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SS 森きのこ!

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2010年08月

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/09(金) 12:58:41.36 ID:9pEjc62o0

唯「仮面のわたし」



不機嫌な顔の彼女が大好きだ。なんて、勿論コレは強がりだ。
本当は笑ってほしい、心から。けれどもそれはないだろうからせめて、きつい言葉も嫌な顔も好きになってやるんだ。
それが彼女への復讐。ま、逆恨みだけどね。



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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/19(月) 15:03:18.11 ID:ldvRGIIs0

キョン「それは何か…何を狙ってだ?」

古泉「もちろん宇宙人の性の目覚めを観測するためですよ」

キョン「なぜそんなことをする?」

古泉「他勢力の動向を監視すると共に未知の生命体の調査及び研究です」

キョン「素直に長門の反応をオカズにオナニーしたいと言え」

古泉「バレましたか」



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1:ついでだ、姉スレも一番乗りしとくか:2008/08/27(水) 22:07:05 ID:lfY+jCLd

                    
                    
                    
                    
                        ヽ○ノ   姉「まあいいか!」 
                         / 
                        ノ) 
                    
                    


弟(え? 棒人間? は? いやよくねえだろっ?)


3:名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/27(水) 22:09:54 ID:gI0z1UL3

人生初の姉スレがこれだよ
やんなっちゃう!



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魔王「ふはは、小さいからといって甘く見ていたな!」 前編
魔王「ふはは、小さいからといって甘く見ていたな!」 後編

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422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 00:44:00.15 ID:qB21KUX/0

勇者「…ここでやられてたまるか!! 座布団一枚!」

盗賊「!」ビクッ

勇者「…あれ?」

盗賊「…よかった…」ギュッ

勇者「ぬお、盗賊…!」

盗賊「死んでしまったかと思ったぞ…」

勇者「…ここは?」

盗賊「宿だぞ」

勇者「そ、そうか…あいつは?」

盗賊「…あの小娘か…?」

勇者「ああ」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/09(金) 12:20:47.85 ID:9pEjc62o0

憂「ほぉるいん、0」


私は今日も憂ホールを掘っている。
昨日も一昨日も、その前も掘っていた。
だからきっと、明日も明後日もその明くる日も、きっと掘っていることだろう。


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/04(水) 13:55:13.05 ID:Nypkv3eU0

唯「え、どうしたの和ちゃん。」

和「今頃になってだけど生徒会って面白くないのよねぇ」

唯「まぁ、確かに事務処理が多いもんねぇ」

唯(でも和ちゃんがこんなこと言うなんて……)

和「今から私けいおん部入ろうかしら」

唯「え!ホント!」
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たらたらららら
唯「けいおん!」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/05(木) 19:10:11.70 ID:6YRpdLQV0

「今日のお菓子はワッフルを用意しました~。遠慮なく食べてね」

紬がニコニコ笑いながら菓子を配った。

「いつも悪いなムギ」「わあ。今日もとってもおいしそうだよぉ」

澪達から感謝の言葉が発せられる

「…」

その一方で一人だけ無言なのは梓だった。
それもそのはず、彼女の分のワッフルは用意されてなかった。

「それではいただきましょう」

紬は両手を合わせてティータイムを始めようとするが、

「ちょっと待ってムギちゃん。あのさ、あずにゃんの分の
お菓子がないみたいだけど……」

唯が気まずそうに言った。横目でチラリと見た梓は泣きそうに
なっていて、唇をきつく噛んでいた。

「あずにゃんって誰のこと? お菓子は
人数分配ったから問題ないはずだけど……」


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魔王「ふはは、小さいからといって甘く見ていたな!」 前編
魔王「ふはは、小さいからといって甘く見ていたな!」 後編

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/20(土) 19:25:39.62 ID:RY043p6g0

魔王「お前の負けだ勇者~!」

勇者「はいはい、とりあえずお家に帰ろうね」

魔王「私は魔王だぞー!」

勇者「お家どこなの?」

魔王「このお城だ!」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/02(月) 23:36:17.24 ID:PFJiO9Pd0

『君とはこうする為に出会ったんだ。キャサリン』

『そうね…。マイケル』

『…んん。あ…あ…』

『あん…。うんん…あ…んん…』

唯「……」ジッー

憂「……」アセアセ

唯「ねえ、憂」

憂「な、何?お姉ちゃん?」

唯「このテレビの二人、何やってるの?」

憂「///」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/03(火) 12:52:24.38 ID:PRyhWq2K0

澪「唯どうしたの?」

唯「あ、澪ちゃんあのねあのね、ギー太にスジャータがかかってるの」

澪「スジャータ~?」

唯「うん。きっとムギちゃんがお茶してこぼしちゃったんだね。ホントにもう~」

澪「スジャータなんて安物、ムギが使うかなあ…」

唯「じゃありっちゃんかなあ。牛乳飲んでおっきくなろうとしたんだね」

澪「スジャータと牛乳は違うと思う」



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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/02(月) 11:52:36.83 ID:ZnmE6kU40

唯「あ~憂のおっぱいちゅっちゅしたいなあ~」

唯「ぺろぺろもみもみもしたい!」

唯「…」

唯「じゃあしよう」

唯「おー!」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/02(月) 10:49:28.44 ID:68ib3XXe0



                , r :  ̄ ̄ミ : 、 
             ィ≦"_二二二ミV: : :ヽ: :.ヽ 
           /彡 '´Y:/; /:_:_:_V: : : : : : :ヽ 
          /:/: _!/ '´    |: : : : :i : : : :. 
         i : .{ : /         |:.:/.:.|: i:、 : : :', 
         |: :γ          /   .レ : : | : i:.ヽ : :ヽ. 
          j: : {  ___   / xz、、 | : : |: : i:::.:.:ヽ : ヽ、           ,、 
            i.:i.:.:i    、   / ?iぅ.ヾ| : : |: : :i:::.:.:.:.:..ヽi-`-        / i 
         l:.: .:.:.', イ'心`    Vi:り !: : :l! : : !:::ヾ、.γ Y ヽ _   / / 
         |:.|.:.:.:.:ハヾ.V:リ       ,,,  |:.:/:i| : : |i::::.|ヾ} | |!  i `く  , ' 
         |.:|:.:.:.:.:.:ハ ,,,  '  , - 、  レ'| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ||  |  |‐'─────- . 
         li.|:.:.:.:.:.:.:::l    、"/  }   i         ゝ 'ノ / /            ` , 
     _r‐- 、 ii|:.:.:∧:.:::i':.、  ヽ.. ノ /i            ゝ ' /                 / 
   /_ ヽ. i_ i:::/ ヽ ::l:i| > , _ / ri             `´                 i 
  /  - `ヽy_. } ∨   ヽ::i|  レ',/∨´ :i                               i 
.  ; -r_ jソ' r'      `{ , ‐ /ハ|,ハ   i    りっちゃん劇場はじまるお!      ! 
  ! ´   ノ         /  レ'



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長門「私達の性感度を極限まで上昇させる」 前編
長門「私達の性感度を極限まで上昇させる」 後編

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908:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/25(木) 14:08:00.68 ID:CZcuQS6oO

キョン「さぁ長門。次に行くとしよう」

長門「了解した」

キョン「是非とも今回の実験に選びたい奴が居るんだ。次は俺が選んでも良いか?」

長門「構わない。始めから正確な予定は立てていない」

キョン「そりゃありがたい。ちょって待っててくれるか」

長門「…」

prrrr

prrrr

prrrr

キョン「お、佐々木。急にすまんな」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/02(月) 19:45:48.33 ID:b7F6o6unP

澪「うん本当に暑いなー」

紬「そういうと思って今日はお茶ではなくジュースを用意してみました!」

唯「さすがムギちゃん!」ゴクゴク

澪「うんおいしい!」ゴクゴク

梓「飲んだことない味です」ゴクゴク

紬「うふふ いっぱい持ってきたから好きなだけ飲んでね♪」

唯「なんて名前のジュースなの?」

紬「さあ…お父様の冷蔵庫に入ってたものだから…」

澪(家族それぞれに冷蔵庫があるのか!?)


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/22(火) 22:31:26.70 ID:Xtt5n1Km0

唯「きょうから こうこうせいです」

和「唯、どの部活に入るか決めたの?」

唯「けいおんぶが いいです」

和「軽音部?何で?」

唯「かるい おんがく だからです」

和「そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね」

唯「せいとかいは にねんせいに なってからです」

和「そうなんだ、じゃあ私先に帰るね。また明日」

唯「和ちゃん さようなら」



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6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/10(土) 08:09:30.54 ID:Y2a546UOO

橘「さぁ、佐々木さんの元へ来るのです!」

キョン「……いや、あのな」

橘「とっとと来るのです!」

キョン「さっきから何をやってるんだ橘」

橘「ハンドパワーです」

キョン「それはどっちか言うと催眠術の範疇だろ」



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201:保守がてら書いてみる:2010/02/13(土) 22:14:10.37 ID:Oc7lf0W40

《1》

「デスノート?な~んだよそれ?」

「”死のノート”・・・そこに名前を書かれたものは死ぬ」

「な~んだよ、おっかねえなぁ。長生きできるってんならともかく殺しのノートなんてなぁ。
そんなことよりおれは不二子ちゃんとベットの上で死にたいな~んっちってっウヒョヒョ~!!」

そう言うやいなや空中で服を脱ぎながらベットの不二子に襲い掛かる彼は
空中で不二子の秘密道具パンチングガンで撃墜されてしまった。

「ルパン、わたしどうしてもデスノートが欲しいの。このノートには莫大な値がつくと思わない?国だって買えるような」

彼・・・ルパン三世は顎を擦りながら起き上がった。不二子は両手を祈るように組み空中を見つめたまま続ける。
きっと彼女の視線の先には巨万の時が輝いているのだろう。

「名前を書かれただけで死ぬノート。核兵器より効果的でクリーンな究極の兵器よ。きっとどこの国だって欲しがるわたとえいくら積んででもね」

「なぁ、不二子お前それ本気で言ってるのかぁ?・・・・名前を書かれたら死ぬノート?そんな馬鹿げた話をよお」

「ルパン、しばらく仕事しないうちに勉強不足になったんじゃないの?わたしがなんの根拠もなく無駄な苦労をしたことあったかしら?」


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長門「私達の性感度を極限まで上昇させる」 前編
長門「私達の性感度を極限まで上昇させる」 後編

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/24(水) 19:21:38.63 ID:khl+4OUvO

長門「解りやすく言うならば、感じやすくする」

キョン「…まずは理由を聞こうか。そしてやめなさい」

長門「理由は世間一般の男性の性的嗜好を調査した結果、女性は性感度が高い方が好まれると把握したから」

キョン「何の調査をしてるんだ。お前の役割はハルヒの観察じゃなかったのか」

長門「そう。そして観察の目的は、情報統合思念体の自律進化の可能性を見出だすため」

キョン「性感度が自律進化にどう関係するんだよ…」

長門「性行為は、ヒトの進化に深く関連している。性の追究はそのまま進化を紐解く事に繋がる可能性がある」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/17(土) 03:52:06.44 ID:Y1l4+ZkrO

兄「いいけど何に使うんだ?」

妹「ストラップにするの」

兄「なんだ?最近そんなのが流行ってんのか?」

妹「うん、みんな付けてて羨ましいの」

ブチッ

兄「ほらよ」



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8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 18:51:57.49 ID:cBXWLX2u0

キョン「どうだ?巨乳になったか?」

橘「喧嘩売ってるのですか…?」

キョン「あれ?おかしいな…」

橘「こんなんで大きくなったら苦労はしないのです…」

キョン「古泉はコレで巨乳になったってのに…」

橘「……」

橘「!!?」

橘「詳しく話すのです!!」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/21(水) 22:11:10.38 ID:Ex+zOYNk0

※注意
・パロディですが、本家ほどのテキスト量ではありません
・選択肢は重要です。話す順番で内容が変わることはありませんが、あるキャラのある選択肢が最終話の内容を決めます
・二周の予定です
・選択肢は安価で決定します。読まれる方は協力お願いします

では次レスから



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 21:53:42.14 ID:y42+suO5O

憂「う~ん今日の晩御飯何にしようかな…」

いつも通りスーパーで夕御飯の材料を買っていた時だった。

そこに、一本の電話

Prrrr…

憂「ん? 誰だろ」

携帯には見知らぬ番号、憂は特に訝しむこともなくそれをとる。

憂「はいもしもし」

警察「平沢憂…さんですね?」

憂「はい…そうですけど」

警察「警察です。お姉さんの携帯から連絡しているのですが…」

憂「警察…? お姉ちゃんに何か!?」

警察「今日の夕方、先ほどですね…平沢唯さんにはアイス強奪の容疑で逮捕されました」

憂「嘘…」

テンッテンテン──


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 11:44:16.37 ID:1AOXQmiT0

「えーー、あの人とは別れちゃったのー」

「だって、あいついい加減超うざいじゃない? 来年は就活始めないといけないし、サークルも辞めて、フェイドアウト! 携帯も番号変えた(笑)」

「あはは……ひどーい」

唯「………???」

「そういえば、平沢さん、こういう話、興味ない?」

「あ、あたしも興味あるな。唯ちゃん、付き合ってる人、いないの?」

唯「へ? いるよ~」

「えーーー、意外!!なにそれ初めて聞く!! 教えて!」

「うん、凄い気になる。どんな人?!」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 01:29:59.21 ID:SilbY1zeP

唯「ということでまずはラブレターを書いてみようと思います」

唯「メールに頼っている現代であえて紙に書く」

唯「イチコロだね」

唯「さぁ書くぞー」

唯「かきかきー」



唯「憂!これ読んで!」

憂「なにこれ?」

唯「読んで!」

憂「『イチゴアイスより憂が好きだよ。唯より』」

唯「きゃー!きゃー!

憂「……うん」

唯「あれ」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/19(金) 16:28:51.93 ID:nVhNY3Ir0

朝倉「みなさーん、こーんにーちはー」

<コーンニーチワー

朝倉「あらあら、元気いっぱいねー」

長門「……」

朝倉「私たちはボランティアで小学校に読み聞かせして回ってる北高の生徒です」

長門「……」

朝倉「今日はみんなに、おもしろいお話をいーっぱい読んであげるからねー」

<ワーイ ワーイ



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98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/06/27(日) 09:57:41.26 ID:JRaLWEI0

今日は二月十四日。バレンタインディです。
日本中の男性が浮き足立つこの日に、男女問わず一喜一憂の人間ドラマが詰まっているというのは、今更僕が言及するまでも無いかと思います。
恋の成就。
――あるいは喪失。
ご本人達にとっては「決戦」と言えるであろう日であるのかも知れませんが、微笑ましいですねなどと、僕辺りは苦笑してしまえます。
恋愛よりも仕事。
世界が続かなければ、恋愛だって出来ませんから。
しかし、バレンタインディ、ですか……。
製菓会社の販売戦略から始まったとは思えない、島国一つを北から南まであまねく黄土色に染め上げるこの一大イベントでしたが、僕自身としては余り興味も有りません。
……しかしながら無関係と言い切る訳にもいかないのが中々辛い所でして。
仕事と趣味嗜好は別物と言った所でしょうか。そんな当然の現実を再認識してしまいます。

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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/05(土) 23:17:05.97 ID:xXaTBXwT0

─部室─

紬「これはね、バカには見えないスカートとパンティなの!」

梓「よく見たらキレイなスカートとパンティでした」

紬「ありがとう♪」

澪「お疲れー」ガラッ

「おわー、ムギ!?な、なんで下半身丸出しなんだ!?」

梓「『おわー』なんてキン肉マン以外で使ってる人、初めて見ましたよ」

紬「これはね、バカには見えないスカートとパンティなの!」

澪「よく見たらステキなスカートとパンティだな」

紬「ありがとう♪」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 14:41:42.73 ID:2joTKOve0

今日も、いつものティータイムのはずだった。

しかし、今、唯の眼前には、机に直接山盛りにされた小麦粉が鎮座している。

唯だけではない。律、澪、梓の目の前にも白い塊がその存在感を誇示していた。

一瞬、この純白の粉末がアブない薬だったら末端価格でいくらぐらいかと妄想するが

幸か不幸か、これは一般家庭でもお目にかかるごく普通の麦の粉。

紅茶はおろか水すらない状況では、到底かき込むことも飲み下すこともできない。


第三者からみればシュールで笑いすら誘うであろう光景だが、

互いの顔すら視認できないほどに眼前にうず高く盛られた粉に立ちはだかられ、

紬以外の当事者たちの心は、たちまち不安と焦燥に蝕まれていく。


「………………………何だこりゃ?」

そして、ようやく口を開いた律に対し、紬は、冷ややかに言い放ったのである。

「“貧乏人はムギを食え”」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/20(火) 14:58:21.66 ID:oBauiWau0

唯「キャー!!」

あずにゃん「痛い! ちょ、唯先輩! 止めて下さい! 」

律「ギャー、ムギ、そっちいった!」

ムギ「まかせて!」

あずにゃん「や、やめてください! 痛い、私です、私ですって、梓ですよ!」

唯「え……? あ、あずにゃん?!」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/08/27(木) 01:57:39.72 ID:v3IQWuti0

律虫「りつりつりつりつ!」

澪「かわいい…」つんつん

律虫「…」

澪「えへへ…」ぷにぷに

律虫「りつりつりつりつ!」

人見知りな私には友達がいない、だからこの律虫だけが私の親友だ



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/29(木) 14:24:05.02 ID:yPvk3qeB0

憂「お姉ちゃん何見てるの?」

唯「あ、お風呂上がったんだ。これ映画だけどよくわかんないよー。それよりうい、アイス食べたい~」

憂「わかったよー今持ってくよ」

唯「アイス!あいす!」ゴロゴロ

憂(幸せだなあ)

憂「はい。どうぞ」スッ

唯「わーい!」ペロペロ

憂(お姉ちゃんおいしそうに食べるなあ…)

憂(きれいなくちびる…)ドクン

憂(!へっ?な、なにいまの…)

唯「ほら憂も食べなよ~」グイグイ

憂「う、うん…」

唯「おいしー」ペロペロ

憂(!)

憂(……キスしたい)



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1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/06/12(土) 15:10:44.29 ID:ODI5AAQ0

さて、敬愛なる皆様は最早お気付きだと思うが嵐ってーのはずっと一所に留まってるようなモンじゃあない。
ま、そりゃそうだ。明けない夜なんてモンは無いし、どんだけ繰り返しても、それこそ終わらない夏休みなんて夢のようなモンさえ世界には無かったんだ。
時は待たない、ってヤツだな。はて、これは誰が言ったんだったか。誰が言ったにしても含蓄有る言葉だね。うむ。
つまり、時間ってーのは宇宙人だろうと未来人だろうと超能力者だろうと、はたまた神様であったとしても、平等に過ぎ去っていくように出来ているらしい。ん? そんなんは常識だろって?
いやいや、その常識ってーのを疑っていたのが昨年までの俺だったりするんだ。もしかしたらループエンドだったりすんじゃないのか、とかも多少本気で考えたりもしたね。ああ。
こら、そこ。ゲーム脳乙とか言ってんじゃねえぞ。
もしもだ。もしも仮にアンタが俺と同じ状況に追い込まれてみろ。俺と体を入れ替わり、高一の八月であったり十二月であったり、高二の四月であったり七月であったりを経験してみろ?
俺は断言するね。今、画面の前でふんぞり返ってるアンタだって時間感覚ってヤツに多少の弊害を持っちまうだろうってさ。
SOS団で唯一の一般人であり、かつ、まあ自分で言うのもなんだが比較的常識人な俺でさえこの始末だ。その俺が語り部の、そんな物語を楽しんでるアンタらなんかは最たるモンだと思うね。違うか?
だがしかし。それでも俺達は順調にハルヒ出題の問題(一つ残らず難題で無理難題なのは、まあハルヒらしいっちゃらしいんだが)を解き明かし、潜り抜け、あるいは素通りして……。
ああ、ここまで言えば分かるだろ? 大体、話の骨子は読めたよな?

俺達は無事に三年生に進級したのであった。

つまり、この話は後日談ってヤツだな。
神様が居た面白おかしく、波乱万丈、驚天動地で支離滅裂な、その残り香だけがほんのりと桜吹雪に乗って校舎を包み込む。
そんな感じの、取り立てて面白味も無い、フツーの日々、ってヤツを、俺はこれから語っていこうと思う。
勿論、主役は俺じゃない。
この話の主役は……いや、これまでのどの話の主役もそうだったのだが。
最初から最後までクライマックスでお馴染み。
俺達の団長様だ。
そう。やっぱり後日談であってもスポットライトはコイツに当たる。

涼宮ハルヒ。

何を隠すでもない。俺の、恋人である。

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