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SS 森きのこ!

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2010年09月

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:02:55.25:JmUyyrHuO

純「あずさ?」

梓「っ!」ビクン

純「どうしたの?」ホッペプニプニ

梓「なっなんでもない…///」ドキドキ

純「変なあずさ。うりうり♪」コチョコチョ

梓「や、やめっひゃう///」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:45:37.33:1u1FsAul0
(`Д)  ナニネボケタコトイッテンダ!

J( 'ー`)し  さんでぃーえす?とかで出る、らぶなんちゃらの声なんだって。カーチャン頑張るよ。

(;`Д) エ・・・

J( 'ー`)し コレでたかしにもっとゲーム買ってあげられるねぇ

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:00:25.31:AUfTb3Ol0

純「梓おはよ~…ふぁ~」

パシャ!

純「あ!何撮ってんのよ~!」

梓「へへ、純の寝ぼけ顔ゲット♪」

純「今すぐ消してー!」

梓「純が私を『梓さま』って呼んでくれたら考える」

純「ひどい奴だ~」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:40:12.27:XbdoqV+e0

レッド「もうレベル80だぞ!?いい加減に進化しろやクソが!」

ピカチュウ「ピ、ピカー…」

レッド「ピカー…じゃねぇんだよこのグズ!なんでライチュウにならねぇんだこのドブネズミが!」ガスガス

ピカチュウ「ピ、ピカァァァァ・・・・!」

レッド「ハァ…ハァ…今日はこのくらいにしておいてやる。」

ピカチュウ「ピ…ピ…カ…チュ…」

レッド「いいか、今晩中に進化しとけよ!もし進化してなかったら…分かってるだろうな?」

ピカチュウ「…」

レッド「チッ!気絶してやがる!」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 14:51:40.31:tdJ7ISi00

梓「え?」

憂「えへへ、知らなかったよ~」

純「どうしたの憂?なんかあった?」

憂「ほら、ここ読んでみて。http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/special/comments2.html

梓「え?え?ティーティーピー…なに?」

純「何かの呪文?」

憂「公式ホームページの山田監督のメッセージだよ~」ニコニコ

梓「こうしき…?」

純「山田ってダレ?」


 
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唯「0079!」 一 ~ 五話
唯「0079!」 六 ~ 十話
唯「グリプス戦役!」 プロローグ~第七話
唯「グリプス戦役!」 第八話~エピローグ

163VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/23(木) 22:10:01.73:pob3cqco

第八話 キリマンジャロの風!

グラナダである。
三人は艦に帰ってすぐ、メタスを見にMS格納庫に向かった。
そこで驚愕の事実を突きつけられることになる。

姫子「あれ、メタスがワイバーンになってるよ。」

純「変ですね、いくらなんでももう直っているはずですが…」

和「艦長に聞いてみましょう。」

姫子「艦長に早く逢いたいのよね。」ニヤニヤ

和「もう!立花さん!!/////////」


 
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唯「0079!」 一 ~ 五話
唯「0079!」 六 ~ 十話
唯「グリプス戦役!」 プロローグ~第七話
唯「グリプス戦役!」 第八話~エピローグ

1VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:29:08.16:zccx4x.o

前作の終わりに続編作っちゃえと言われたので作ってみた。
キャラの立ち位置とかぜんぜん違うんで続編って感じじゃないけど。

気が向いたら読んでください。

鬱が嫌いな人は読まないでね。

では、すたーと!


 
2VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/20(月) 18:30:15.88:zccx4x.o

 ぷろろーぐ!

2学期が始まってすぐだった。
人工的に気候が調整されたコロニーとちがって、ここは残暑とやらでうだるような暑さである。

純はフルーツオレを飲み込んだあと、思い出したように口を開いた。

純「そういえば梓、進路どうするの?」

梓「ムギ先輩の会社に誘われてる。他の先輩たちもいるし、そこにしようかと思って。」

憂「私も、お姉ちゃんと一緒にいたいから、そこ受けるんだよ。入社試験、難しいみたいだけど…」

梓「唯先輩が受かったんだから、大丈夫でしょ。」

憂「もう、梓ちゃんひどいよ!お姉ちゃん頑張ってたんだから!」

梓「冗談だってば。唯先輩が頑張ってたの、私も知ってるし。」

憂「純ちゃんは、どうするの?」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 21:45:53.18:xl54Y8eo0

2-1教室

梓「おはよう憂ー」

憂「あ、梓ちゃん。おはよう…髪型どうしたの!?イメチェン?」

梓「あー、ボーっとしてて結ぶの忘れてた」

憂「もう、そんなに腑抜けて一体どうしちゃったの…あ、昨日夜更かししてたんでしょ。犬の特番やってたもんね」

梓「あれは唯先輩がメールで知らせてきて、見なきゃ後で煩そうだったから仕方なく」

憂「でも可愛いよね、犬。私も飼いたいんだけど親が許してくれないんだー。梓ちゃんは?」

梓「私はいいよ… あんまり生き物飼うとかそういうのはちょっと」

憂「純ちゃんの猫の時も苦労してたもんね。苦手なの?」

梓「うーん、苦手とかそんなんじゃないんだけど……」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 01:45:07.41:Wmyn8P6O0

翠星石「人のことをそうジロジロと見るのはあまり趣味がいいとは言えんですよ?」

JUM「球体関節は見慣れているんだけどさ」

翠「はい」

JUM「その隙間ってホコリが溜まりそうだなー、と思って」

翠「へ?」

JUM「風通し悪いだろ、そこ」

翠「まあ、風通しは悪いかもしれませんが、毎日キチンとお風呂に入ってますし、大丈夫じゃないですかね? たぶん」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 23:45:24.87:G2UdAfzj0

生まれつきの天然でゴロゴロしてばかりいる。

小学校の時分、調理実習で蛸焼きを作る際、蛸を忘れたことがある。

同級生の和が恨めしそうに見るので、蛸なしでもおいしいねと言ってやった。

おやじと母はやたら海外に出かける。

年頃の娘を置いて海外旅行もないものだ。

そのせいか、妹は家事をひととおり覚えてしまった。

この妹は憂といって大変出来た娘だ。

何かにつけて「おねぇちゃんはやれば出来る人です」と褒めてくれる。

また、大変に世話焼きであるから

「おねえちゃんにもしものことがあっては大変」と家事を全くさせてくれない。

私は特段やることもないから家へ帰ればゴロゴロするばかりである。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 22:22:20.73:EhbkFKKNO

澪「おい、チンポがずれてるぞ!」

梓「へっ?」

紬「えっ」

澪「律に言ったんだ。今の演奏、チンポがずれてたよ」

梓(たぶん『テンポ』のことなんだろうけど……)

律「えっ、ちょ……」

唯「み、澪ちゃん……」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 21:44:50.60:Q1ecnhMm0

【平成23年 10月28日】

五限目の二外の講義が終わって教室を出ると、りっちゃんは早速提案した。

律「さて、金曜だし唯んちにでも行くか」

澪「昨日も行ったけどな。まぁいいけど」

りっちゃんは昨日唯ちゃんと喧嘩しちゃったから、私はちょっと心配だったけど、もう
平気みたい。

紬「私、唯ちゃんに電話するね」

私は携帯電話をバッグから取り出し、唯ちゃんに電話をかけた。
唯ちゃんはワンコール目が鳴り終わる前に出た。

唯「ムギちゃん、おはよ~」

紬「今日も大学お休み?」

唯「えへへー。ごめんごめん。今起きたー」

嘘だとすぐにわかった。

だって唯ちゃん、すぐに電話に出たじゃない。
電話がかかってくるのを待ってたか、携帯をいじってたかのどっちかでしょ?

だけど私は何も言わない。それを問い質すほど、私は意地悪じゃない。

律「ムギ、ちょっと代わってー」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 16:54:33.25:IqIz2suq0

~朝のHR~

キーンコーンカーンコーン

ガラガラ



吹寄「きりーっ……づぶふぅ!!?」



ゴリラ顔「……」

ゴリラ顔「……今日からしばらく月詠先生に変わって担任をする災誤だ。みんなよろしく」



上条「な……」

土御門「」

姫神「」

青髪「     ぴぃぃ     」バタリ



上条(なんだってー!?)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 00:35:31.37:jAgTN+IfO

澪「新弟子検査に合格したんだ。まわし似合うか?」

唯「えー!?トップレスなの?」

澪「当たり前だろう!力士がブラして土俵に上がれるか!」

兄弟子「おい澪!早くまわし締めてくれ」

澪「押忍!」

唯「行っちゃったぁ…」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 01:58:28.66:Oxp/VVDD0

ハルヒ「寒くなってきたわね」

キョン「寒くなってきたな」

ハルヒ「海に行きましょう」

キョン「なんでだよ」

ハルヒ「寒くなってきたからよ」

キョン「暑くなったから、ならわかるが。寒くなったからって行く場所ではないと思う」

ハルヒ「うるさいわね。行くの? 行かないの? どっち?」

キョン「行きたくはないが、連れていかれるんだろう。この流れはそういうことだ」

ハルヒ「あら、お利口ね。予想外だわ。ではでは支度をしてください。ちゃっちゃと支度を済ませなさいな」


 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 17:28:55.36:tMlrUHXaO

―とある廃墟

梓「…うん、ここは?」

梓「憂、ちょっと起きて!」

憂「うぅーん、おはよう梓ちゃん」

憂「あれ?ここどこ?」

梓「わからない…」

?「起きたかな2人とも?」

梓「誰!?」

?「フッフッフッ私の名はジグソウ!」

梓「いや、純だよね」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/21(火) 02:08:28.10:2YPNX97h0

妹「何をしているのです」

姉「おかえり、今日は早いんだな」

妹「ここは私の部屋なのですが」

姉「ああ、ここは妹の部屋だな」

妹「そして今姉さんが寝ているそれは私のベッドです」

姉「ああ、とてもいい匂いがする」

妹「姉さん…」

姉「スンスン」

妹「…」

姉「くんかくんか」

妹「や、やめてください!」


 
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朋也「軽音部? うんたん?」123456789ラスト

172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 10:48:22.74:+UZ/pLeq0

文化祭が終わると、しばらくはまた部室に集まって、だらだらとした日々を送っていた。
あのライブですっきり引退したにも関わらず、だ。
中野は、受験勉強はいいのかと、口をすっぱくして言っていたのだが…
どこか俺たちの訪問を喜んでいる節があった。
楽しかった日常が、まだ続いていくことが嬉しかったのだろう。
それに、唯たちがいなくなれば、残された部員は中野のみになってしまう。
その寂しさもあったんじゃないかと思う。
そんな中野の心情を汲み取ってか、唯たちは足しげく部室に通い続けていた。

―――――――――――――――――――――

10月の末、俺は18歳の誕生日を迎えた。
その日は唯と二人で久しぶりにデートに出かけた。
そして、その最後には、平沢家で憂ちゃんが用意してくれた料理を三人で囲み、祝福してもらった。
プレゼントには、手作りのだんご大家族のぬいぐるみをもらった。
単純な作りだったので量産できたらしく、ふくろいっぱいに詰めて持ち帰った。
唯の誕生日には、俺も何か用意しておこう。
11月の27日らしいので、すぐにその日はやってくる。
金はなかったから、なにか俺も手作りの品を渡すしかなさそうだ。
なにがいいだろう…。
俺はそんなことばかり考えていた。
もうすぐ訪れるであろう別れの予感を胸の奥底に押し込めて。

―――――――――――――――――――――

そして…唯の誕生日も過ぎていき、本格的な冬が来た。
誰もが緊張した面持ちで自分の将来を占っている。
当然、軽音部の面々も、そうなるかと思っていたのだが…
相も変わらず部室に顔を出し続け、いつも通りティータイムに興じていた。
といっても、ただだらけているわけじゃない。受験勉強の場を部室に移したのだ

 
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朋也「軽音部? うんたん?」123456789ラスト

6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 08:13:31.45:+UZ/pLeq0

―――――――――――――――――――――

律「さてと…」

設備回収もつつがなく終わり、晴れて自由の身となった。
ステージ衣装もその役目を終え、ケースに収納されている。

律「ライブも快調にこなせたし、片付けも終わった…となれば、後は遊ぶだけだなっ」

唯「いぇーいっ」

律「まずはティータイムだっ。ムギ、準備しようぜっ」

紬「うんっ」

梓「あ、すみません、私、これからクラスの仕事しなきゃいけないので…教室に戻りますね」

唯「えぇ~、行かないでよぉ、あずにゃ~ん…」

梓「そういうわけにもいきませんから…」

律「梓のクラスってなにやってんの」

梓「喫茶店です」

律「喫茶店? じゃ、ちょうどいいや。そこでティータイムしようっ」

唯「あ、いいね、それっ」

梓「え…」

 
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朋也「軽音部? うんたん?」123456789ラスト

563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 06:13:22.83:jpDSDOMkO

5/7 金

唯「おはよぉ~」

憂「おはようございます」

朋也「ああ、おはよ」

今日も笑顔で出迎えてくれる。

唯「はい、朋也」

手を差し出してくる。

唯「手、つないでいこ?」

朋也「ああ、そうだな」

俺はやさしく握った…

憂「あ…」

憂ちゃんの手を。

唯「って、そっちは憂だよっ」

朋也「じゃ、行こうか、憂ちゃん。俺たちの愛の巣に」

憂「は、はい…ぽっ」


 
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朋也「軽音部? うんたん?」123456789ラスト

383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 03:33:02.25:+UZ/pLeq0

5/3 月 祝日

春原「なぁ、岡崎…」

朋也「なんだよ」

雑誌を読みながら応答する。

春原「ゴールデンウィークだぞ」

朋也「知ってるよ」

春原「じゃあさ、なんかゴールデンなことしようぜっ」

春原「こんなとこでうだうだやってたらもったいねぇよ」

朋也「そうだな、こんな薄汚い部屋なんか、一刻も早く出て行きたいもんな」

春原「そこまでは言ってないだろっ!」

朋也「で、ゴールデンなことって、なんだよ」

春原「そうだなぁ…やっぱ、黄金にちなんだことがいいよね」

春原「埋蔵金掘りに、町に繰り出したりとかさっ」

朋也「どこ掘るつもりなんだよ…」

春原「そりゃ、やっぱ、金脈がありそうなとこだよ」

 
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朋也「軽音部? うんたん?」123456789ラスト

218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 00:52:28.18:jpDSDOMkO

4/29 木 祝日

4月の祝日。
週末からはゴールデンウィークに突入するので、今日はその前座といった感じだ。
俺のような、何も予定がない暇人は、ただ怠惰に過ごして終わるだけなのだが。
今だって、町の中を意味もなくぶらついたりなんかしているわけで…
強いて言うなら、朝食の後の散歩といったところだ。
気が済めば、いつものように春原の部屋に向かうつもりなのだが。

朋也(ん…?)

歩いていると、ひとりの女の子を見つけた。

梓「………」

中野だった。
身をかがめ、停めてある車の下を覗き込んでいた。
その姿に、通行人がじろじろと目をくれていく。
それもそうだろう。スカートがはだけて少し下着が見えてしまっているんだから。

朋也(はぁ…ったく…)

顔を合わせる前に、無視して過ぎ去ろうと思ったのだが…
一応、忠告しておくことにした。

朋也「おい、中野」

声をかける。

梓「え…」

 
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18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 22:09:27.88:1qYNd8dxO

4/24 土

試合当日。ついにこの日がやってきた。
向こうの話によれば、試合は放課後になってからすぐ行われるとのことだった。
昼食を摂ってからでは、バスケ部の練習に差し支えがあるらしい。
だが、試合時間自体は10分と短く、多少腹が減っていても問題なさそうだった。

春原「でも、ちょっと計算外だったよね」

春原「まさか、うちのバスケ部の、ほぼ全体を揃えてくるなんてさ」

朋也「ああ、そうだな」

つまり、その中には当然レギュラー陣も入っているわけで。
そいつらが出てくるなら、俺たちが勝てる可能性は限りなく低いだろう。
本当に、さわ子さんという保険があってよかった。つくづくそう思う。

春原「ま、僕たちが勝つことに変わりはないけどさ」

朋也「そうなりゃいいけどな」

春原「へっ、なるさ」

―――――――――――――――――――――

放課後。
メンバー全員で体育館に集まる。憂ちゃんも、少し遅れて駆けつけてくれた。
ふと、入り口から覗けた館内は、閑散として見えた。
広さに対して、居る人間の数が少ないからだ。
集まったのは、俺たちと、バスケ部、それと、ファンクラブの連中のみだった。

 
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536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 19:59:49.44:cUBlBpOS0

4/19 月

唯「おはよ~」

憂「おはようございます」

朋也「ああ、おはよ」

憂「怪我、どうですか? まだ痛みます?」

朋也「まぁ、まだちょっとな」

顔には青アザ、切り傷、腫れがはっきりと残っていた。
身体には、ところどころ湿布やガーゼが貼ってある。

憂「そうですか…じゃあ、直るまで安静にしてなきゃですね」

朋也「ああ、だな」

憂「それと、もうあんな無茶はしないでくださいね?」

憂「私、岡崎さんにも、春原さんにも、傷ついてほしくありません…」

朋也「わかったよ。ありがとな。心配してくれてるんだよな」

そっと頭を撫でる。

憂「あ…」

唯「私だって、めちゃくちゃ心配してたよっ」


 
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347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 16:56:23.64:cUBlBpOS0

4/15 木

唯「おはよぉ」

朋也「ああ、おはよ」

今日も角を曲がったところで、変わらず待っていた。
そのほがらかな姿を見ると、僅かに心が躍った。
そんな想いを胸中に秘めながら、隣に立ち、並んで歩き始めた。

唯「…はぁ」

隣でため息。

朋也「………」

唯「…はぁっ」

今度はさっきより大きかった。

朋也「………」

唯「…もうっ! どうしたの? って訊いてよっ」

朋也「どうしたの」

唯「…まぁ、いいよ」

唯「えっとね、先週新勧ライブあったでしょ」


 
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朋也「軽音部? うんたん?」123456789ラスト

189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 14:50:35.32:cUBlBpOS0

4/10 土

朝。用を足し、自分の部屋に戻ってくる。
モヤがかかった意識で、時計を見た。
これも、もう目覚ましとして機能しなくなって久しい。
今朝はその唯一の役割を立派に果たしてくれた。
今から準備して学校に向かえば、四時間目には間に合うだろう時間であることがわかったのだから。

朋也(今日、土曜だよな…)

朋也(行っても、一時間だけか…)

朋也(たるい…サボるか…)

布団にもぐりなおし、目を閉じる。
………。

朋也(ああっ、くそっ…)

頭はぼんやりとしているが、体が落ちつかず、眠れない。

朋也(運動不足かな…)

………。

朋也(学校…いくか)

そう決めて、布団から這い出た。

―――――――――――――――――――――


 
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朋也「軽音部? うんたん?」123456789ラスト

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/25(土) 10:23:32.35:cUBlBpOS0

4/5 月

春。始まりの季節。
春休みが明けた、その初日。
体に気だるさの残るまま、通いなれた道を進む。
辺りは閑散としていた。
時刻はもう、正午に差し掛かっている。
つまりは、遅刻。
三年に進級しようが、俺の生活態度が改善されることはなかった。
深夜に帰宅し、明け方に眠る。
そうすると、起きるのは昼近くになってくる。
高校に入ってからの俺は、ずっとそんな生活を続けていた。
それも、父親を避けて、なるべく接点を持たないようにするためだ。
親父とは、昔から折り合いが悪かった。
小さい頃、俺の母親が交通事故で亡くなってしまったショックからなのか知らないが…
親父は、日々を酒や賭け事に費やすようになっていった。
そんな風だから、家ではいつも言い争いが絶えなかった。
だが、今ではその関係も変わってしまった。
親父が俺に暴力を振るい、怪我を負わせたことをきっかけに、急に他人行儀を感じさせるようになったのだ。
俺の名前を呼び捨てではなく、『朋也くん』とくん付けで呼ぶようになり…
まるで旧友であるかのように、世間話まで始めるようになった。
それは、俺に怪我を負わせたことへの罪悪感から、俺と向き合うことを拒否した結果なのか…
どういうつもりかわからなかったが、もう、親子じゃなかった。ただの他人だ。
息子に向けるそれでない態度を取る親父をみると、胸が痛くなって、いたたまれなくなって…
俺は家を飛び出すのだ。
だから俺は、顔を合わせないよう、親父の寝入る深夜になるまで家に帰らないようにしていた。

朋也「ふぅ…」

一度立ち止まり、空を仰ぐ。


 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 17:37:29.55:Y60kJ5FVO

ほうかご!ろうか!

唯「部活部活~!」

唯「なんだけど…」


~~~~~~~~~~


唯「みんな部活いこー」

律「あ~私は先生に呼ばれててちょっと職員室に行くから先行っててくれ」

唯「えー」

紬「私と澪ちゃんは掃除当番よ」

唯「なぬ」

………

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/26(日) 13:51:18.07:GGp02QeRP

   放課後 2年1組 教室

純「あー、部活行くのだるいなー」

梓「え、どうして?」

純「だって部活だよ、部活」

梓「楽しいじゃない、部活」

純「はい?」

梓「はい?」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 15:54:04.90:K25v/AfZO

私は平沢唯。どこにでもいる普通の女の子だよ。
何か取り柄があるわけじゃないし、勉強も得意じゃない。
毎日ぼーっと過ごして今までを生きてきた。
だけど、せっかく高校生になったんだもん。何か始めたいよ!

というわけで、ギターを始めました!

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 16:29:51.57:MRwTvVMXO

唯「君を見てると~いつもハートドキドキ~」

楽しい楽しい放課後!
私はいつも通り部室に向かってました!

唯「揺れる想いはマシュマロみたいに~」

ガチャガチャ

唯「あれ? 開いてない……。なんで?」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 20:24:57.94:CPvpvJwx0

???「時は20XX年。世界は核の炎につつまれた・・・・」

???「だが! 人類は滅んではいなかった・・・・!」

???「力あるものだけが・・・」

アッコ「おい、お前さっきから何ぶつぶつ言うてんねん」

???「あ! すんませんアッコさん!!」

アッコ「急げよ勝俣! 拳王軍の追っ手が近いんや!」

勝俣「ちょ!? まじっすか!! やっべええ!!」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/22(水) 21:06:40.88:yOOYeIydO

確か昨日だった。俺はあいつと会った。引っ越してきたらしい。
俺は声をかけた。

男「お?久しぶりじゃん。幼馴染だよな?」

幼馴染「…」

おかしい。違和感の原因を突き止めるのはそう難しくなかった。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 16:55:55.70:26jq+lZB0

真紅「別に睨んでないわよ」

翠星石「え?睨んでるんですか?」

雛苺「JUMが情けないからって睨んじゃダメなのよ!」

JUM「失礼だな。僕に睨んでるんじゃないよ」

真紅「じゃあ何によ?」

JUM「TVにだよ。くんくんに睨んでるんだ」

真紅「私がくんくんを睨むはずないでしょう!馬鹿にしてるの!?」

翠星石(なんでそんなに怒るんですか)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 17:41:38.49:ggU7bxevO

 ガチャ

唯「すぴー」

律(唯が寝てる……)パタン

唯「くかー」

律(ふむ)ソー

唯「……りう」

律(おっと)ビク

唯「りつ……」ムニャムニャ

律(……私か?)

律(私の夢を見てんのか?)

唯「おでこ取れてるよ……」

律(なにそれ怖い)

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/15(水) 00:05:32.56:snuscOHa0

勇者「ふぅ、やっとここまでこれたか」

賢者「オーブが4つと最後の鍵も手に入れましたし、もうひとがんばりですね」

戦士「最近、手ごたえある魔物いねぇなぁ。バトルアックス・・・試してぇなぁ」

賢者(どんどんアブなくなってる・・・)

戦士「なぁ、次の目的地はどこだ? しばらくアリアハンにいるなんて言うなよ。スライム相手じゃ殺りがいがねぇ」

勇者「次はな、サマンオサに行こうと思ってる。」

戦士賢者「サマンオサ?」

勇者「あぁ、この前アリアハン王がサマンオサ王に使者を出したが門前払いを食らったらしい」

賢者「で、様子を見て来てほしいってことですか」

勇者「ま、そゆこと。ひと段落着いたし――

戦士「クククッ、サマンオサか・・・ククク」

勇者「――試し斬りをさせてあげたい、しね」

賢者(私たちの安全のために・・・かな)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/24(金) 01:45:15.21:sUaFK4oY0

梓「ですね」

律「なー」

梓「っていうか大きな窓しかないじゃないですか」

律「うん。部屋自体は狭いしな」

梓「っていうかよく見ると窓もあまり大きくないですね」

律「な」

梓「(比較的)大きな窓がある(すごく狭い)お部屋♪」

律「()の中身に悪意を感じるんだけど」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/17(金) 19:54:32.01:1OdAHn670

澪「私はポカブにするよ。一番カワイイしな。唯は?」

唯「ツタージャに決まってるよー。
  ニックネームは『つーた』にするんだ」

梓(安直……)

紬「さっきから何の話してるの? ポケモン?」

唯「そーだよー、新しいポケモンが出るんだー」

澪「ブラックとホワイトな」

唯「今回はニューヨークが舞台で
  出てくるポケモンはみんな新種なんだよ!
  期待せずにはいられないよっ」

紬「へえ……私ポケモンってやったことないからよく分からないわ。
  ピカチューくらいしか知らないんだけど」

澪「ピカチューじゃなくてピカチュウな!」

梓(うっぜえぇ)


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/16(金) 22:27:15.48:G9SzekiP0

キョン「この前の連休に包茎手術したんだ」

古泉「おや、そうなんですか」

キョン「これで、もうズルむけだぜ」

 ベロン

古泉「ほう……しかしまだ傷跡が生々しいですね」

キョン「それは仕方がない。時間が経てば目立たなくなるそうだ」

みくる「男の人って、やっぱり包茎を気にするんですか?」

 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/20(月) 16:39:31.90:6cnymM91O

お姉ちゃんが好き。


誰よりもお姉ちゃんが好き。誰よりもなによりもお姉ちゃんが好き。
お姉ちゃんより好きなものなどない。お姉ちゃんより好きなものはこの世に存在しない。

お姉ちゃんがわたしと同じ空間にいてくれるだけで全能感にも似た幸福を感じる。
お姉ちゃんがわたしを見て微笑んでくれるだけで、わたしは胸を弾ませ毎日を生きることができる。
お姉ちゃんがわたしが作ったご飯をおいしいと言って食べてくれるだけで、わたしは明日も頑張ろうという気持ちになる。

だけど、一方でお姉ちゃんが原因で気持ちが安定してくれないときもある。

なんの前触れもなく訪れる不安に苛まれたりすることもある。
ささいなことがきっかけでお姉ちゃんに自分の感情をぶつけたくなることもある。


あのときもそうだった。今から八年前。まだお姉ちゃんが小学生の頃だ。

あの頃。お姉ちゃんはクラスメイトからいじめられていた。


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/23(木) 23:12:16.29:7i5lk/e10

律「よっしゃあ、みんな揃ったな!じゃあさっそく……」

梓「練習しま」

唯「ティータイムだ~っ!」

紬「お~♪」

澪「うおおおおいっ!?今日は練習するって言っただろ!」

律「ティータイムの後にちゃんとやるって」

梓「信用できないです!」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/23(木) 20:17:08.25:DsbndLcR0

とあるホテルの一室

アッコ「おい、勝俣! おるか!?」

ドン! ドン!

勝俣「・・・やっぱ面白れえなポケモン」

アッコ「おいコラ勝俣ぁ! 返事しろや!!」
勝俣「あ、スンマセン! 今開けます!!」

ガチャ

アッコ「よっしゃ勝俣、今から飲みに・・あん? それなんや?」
勝俣「これっすか! ポケモンっすよポケモン!」
アッコ「ポケモンやて? んなもんジャリのおもちゃやんけ」
勝俣「な! ちょww! なんて事言うんですかぁ!アッコさん!」


 
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