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2010年11月

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 18:43:17.17:HSD8ZvC2O

憂「どうしたの梓ちゃん?」

梓「へ?い、いや・・なんでもないよ!!」オロオロ

純「なんか臭くね?」クンクン

梓「そ、そうかな~」アセアセ

梓『このクソモップがぁ~!!頭悪いくせに鼻だけはいいってかぁ~!!』ワナワナ

純「臭う・・臭うズラよ・・」クンクン

梓「へへ・・気のせいじゃない?」

 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 19:06:47.18:TsIdhQ0Y0

梓「えー皆さんご卒業おめでとうございます」

澪「どーしたんだ梓?改まっちゃって」

律「なんだ?なんかあるのか?」

梓「卒業式ということで唯先輩にどうしてもあってほしい人がいるんです」

唯「えー私に誰~?」

梓「では、入ってください」ガチャ

憂「・・・・・・」

純「こんにちは~」

 
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唯「Drifter」



31 ◆K3/qvvXLP. :2010/11/20(土) 22:13:37.10:+EW6cxyAO

日曜の夜。

旧型のテレビが流すノイズ混じりの天気予報が、例年より早い冬の訪れを告げていた。
雲の流れが速い。丸い月が現れては隠れ、ビルの谷間を吹き抜ける木枯らしが女々しい悲鳴を上げる。
街並みに埋もれるようにして佇む二階建ての古ぼけたアパート。その一室。薄暗い照明に照らされた六畳一間から窓の外を見上げ、中野梓は小さく溜め息をついた。
明日から、外を出歩くには本格的な厚着が必要になるだろう。そうだ、出勤前にドタバタせずに済むよう、コートの準備をしておかなくては…
出勤、という言葉が脳裏に浮かんだ瞬間、梓の胃がずきずきと痛んだ。どす黒い手でみぞおちを絞られるような不快な激痛。小さな口から呻き声が漏れる。
テーブルの上に、震える手を伸ばす。そこには大小様々、色とりどりの薬が乱雑に置いてあった。カプセル剤、錠剤…市販のものではなく、医師の処方箋だったり、怪しげな通販サイトから入手したものである。
その中から胃薬をつかみ取り、一つ取り出して口に放り込む。

しばらくすると激痛は和らぎ、やがて消えていった。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/20(土) 11:56:47.33:56uOejGz0

考えて見れば馬鹿馬鹿しい話。
スポットライトが当たった幼馴染を、それとも、クラスメイトの声援を浴びる幼馴染を、
はたまた、小柄な可愛らしい後輩とアイコンタクトを取る幼馴染を……
とにかく、どこが、かは具体的には分からないが、私は羨ましいと思った。

自分ではっきりと理解することさえできていないような、ぼんやりとした羨望の為に、
私は、高校三年生の秋、受験勉強が激しさを増すこの時期に、ギターを買った。

丸っこい形の、曲線美を備えた、十五万円のジャズマスターを買った。


「部活、終わっちゃったんだよね」

幼馴染の唯が、ところどころ跳ねている茶色がかった髪の毛を指で櫛りながら、感慨深そうに呟いた。
文化祭も終わり、クラスには何となく疲れた雰囲気が漂っている。

「これからは、勉強に一生懸命にならなくちゃいけないんだよね。
  あずにゃんには可哀相だけど、もうあんまり音楽室には行けないかな」

唯の横顔は少し寂しそうで、細めた目は大人びた雰囲気を生んでいた。
彼女の周りの空気と、私の周りの空気とで、明らかに違っている感じがした。

「そう、私にはよく分からないわね」

なんで、と唯が首をかしげて尋ねた。

「だって、私は一年生の頃から勉強してきたし、それに、生徒会は後輩との繋がりが強くないもの」

ふうん、と唯は微かに優越感の宿った瞳で、私を見つめながら言った。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 22:31:20.99:0r5YnGID0

<放課後>

律「今日の練習はこれで終わり!」

唯「よし!じゃあみんな帰ろっか」

律「あ、私ちょっとトイレ行ってくるから先行ってて」

梓「わかりました」

澪「あ、私も行ってくる」

律「なんだよー、マネすんなよなぁ」

澪「はいはい・・」

紬「ふふ、仲が良いのね」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 21:54:45.02:shWr4o660

「こんにちは、お昼の生徒会放送です」
和の声が校内に響く、昼休みの学校。
唯は教室でお昼ご飯を食べながら、和の声に耳を傾けていた。
「やっぱり和ちゃんの声はいいね~はむっ」
「あ、唯ちゃん、口の周り付いてるわ...はい」
律と澪が苦笑する。
「ムギちゃんありがと~」
「あんまり甘やかすなよ」
唯は和のいつもクールで知的な声を、とても嬉しそうに聞いている。
『和ちゃん、今日もかっこいいな~!』
スピーカーからは和の声が流れ続けていた。
「繁華街は危険が一杯です。騒いだり、危ないところには近寄らないようにしましょう」

帰って来た和に唯が声をかける。
「和ちゃん~お疲れさま!はい卵焼き」
「ありがと」
唯の差し出した卵焼きを食べる和。
「和ちゃん今日一緒に帰ろ!」
「ごめんね唯、今日は寄るところがあるの」
「そっか~。生徒会のお仕事?」
「まあ、そんなところね」
済まなそうにする和に、唯は笑って言った。
「じゃ、また今度ね!」
「そうね...あ、もう授業始まるわよ」
「ホントだ...次なんだっけ?」

 
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律「修学旅行中お腹が痛くなったときにありがちなこと」
梓「友達の家に泊まった時にありがちなこと」


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 23:49:24.03:cl0QpDYw0

修学旅行2日目 朝

律「あぁ寝みー」

唯「ふぁあ、昨日おそくまで起きてたもんねー」ふらふら

澪「笑わせあったりしてるからだろ。ほら、ちゃんと歩け」

紬「あ、ごめんなさい。カメラ忘れちゃったみたい」

紬「取ってくるから先に大広間に行ってて」

律「ん?・・あぁ早く来いよ」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 14:10:02.11:WooiuHKr0

紬「今日はみんなにいいもの持ってきたわよ~」

唯「何ー?」

紬「これから暑くなるから夏バテ防止のために栄養剤持ってきたの~」

澪「ほー」

紬「一粒飲めば顔をとりかえたみたいに元気百倍よ~」

律「じゃあありがたく頂戴して…」

ごくごく

唯澪律紬梓「うまい!!」

 
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8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 09:35:01.01:07nYsAygO

気がつくと空き地にたっていた

オレンジ色のぼんやりとした太陽が視界に入った

ニャース「……」

ロケット団に入って、十年以上が過ぎた

昔どこかで聞いたことだが、猫の寿命は十数年だそうだ

自分の身体のことは自分が1番分かるというが、本当だ

自分でも分かっていた

もう、長くないと…

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 22:48:51.77:SiU7eLAk0

憂「ツ……ツクツクボーシ! ツクツクボーシ!」

唯「いいよ、グッドだね」

憂「ツクツクボーシ! ツクツクボーシ!」

唯「ナイスだよ、憂」

憂「ツクツクボーシ! ツクツクボーシ!」

唯「でもパーフェクトではないね」

憂「ツクツクボーシ! ツクツクボーシ!」

唯「よし、パーフェクトな鳴き真似ができるまで、
   憂はずっとそうしててね!」

憂「えっ」

 
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憂「世界唯梓物語」
憂「ナイト・オン・ザ・ベッド」


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/18(木) 22:06:12.88:wevOOr/a0

憂「じゃあお姉ちゃん、電気消すね?おやすみ」

唯「待ってよういー。まだ眠くないよう。だから…」

憂「お話、だね?じゃあ今日は塔に閉じ込められた梓ちゃんを…」

唯「あっ!た、たまには唯梓以外のお話が聞きたいなー!」

憂「そう?お姉ちゃんがそうしたいなら別のお話にするね。じゃあ…」


憂「こんばんは、ストーリーテラー憂です」キリッ


唯「待ってましたあ!」

憂「さて、要望をいただきましたので、ひとつ、いつもと少しだけ違うお話にしましょう」

憂「今の要望のように…人は誰しも、何かを望む、つまり欲を持っています」

憂「やはり物語の中でも同様です。登場人物たちは、欲することで何かを得たり、失ったり」

憂「何かと欲に振り回されてしまいます。本日は、その欲をテーマとしましょう」

憂「それでは一つ目のお話です」

 
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5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/16(火) 20:21:09.28:8/MZ74e20

――朝

澪「歯が痛い……」ズキズキ

澪「虫歯かなぁ……」ズキズキ

澪「歯医者ににいかないと……」

澪「……」

澪「歯医者かあ……」ホワワーン

   歯医者『削りますねー』

      キュイイーーン

   澪『ひいいっ!?』

   歯医者『痛かったら手挙げてくださいねー』

      ガガガガガガガ

   澪『あがががががが!』バタバタ

澪「うわああああああ!」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 04:39:35.15:8qQU4qao0

初春「…zzz」

佐天「…おーい、初春ー」

初春「…zzz」

佐天「…どうしよう、腕が痺れてきちゃったんだけど…」

初春「…ん…ぅ…zzz」

佐天「………まぁ初春の寝顔が見れるんならいいか」

初春「…zzz」

佐天「………」

初春「…ん…zzz」

佐天「…………」

初春「…んー…ぁ…zzz」

佐天「……………」

佐天「…襲っちゃいたい…」

 
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8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 13:12:48.24:SBlGnv/QO

インデックス「処女殺し(ヴァージンブレイカー?)」

上条「あぁそうだ、どういう訳か知らねえが、上条さんのチンコにはマンコに入れると処女を打ち消す力があるんですよ」

インデックス「そんな変な能力聞いた事がないんだよ、全然信じらんないんだよ」

上条「…」カチーン

上条「じゃあ証明してやるよ…」

上条「いいぜ、インデックス!てめえが処女だって言うんなら…」

上条「インデックス!まずはそのふざけた処女膜をぶち破る!」


ピキューン

インデックス「んあああ!!!」

 
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25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/16(火) 02:33:40.76:nqaPMd0FO

餡「…バイキンマンが最近強くなってきた」

餡「銃っていう鉄の塊を撃ち出す機械を使われてすぐに頭がダメになっちゃうんだ」

ジャム「じゃあこちらも銃を使おうか」

餡「銃があるのかい?ジャムおじさん!」

ジャム「まぁ何も言わずについておいで」

 
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4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/17(水) 22:50:03.39:0gGYIhQq0

タタタ…

律「……お、梓?」

梓「ああ、律先輩!」

律「なーにそんな急いでんの」

梓「今日は部活お休みしますね!」

律「え? 唐突だなぁ……何かあんのか?」

梓「あります! それでは!」

タタタ…

律「変なやつー……」

 
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6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 21:31:18.98:FKfUmrIIO

梓「勘定奉行になったので評定所を作りました!」

純「ナニソレ?」

梓「トラブルとかがおこった時に私が処分を決めるんだけど、その相談所だよ」

純「へ~」

純「ってそれ結構偉い人なんじゃない?梓」

梓「まあね~」えっへん

純「なんで梓が…」

梓「いいでしょ。別に」
梓「まっ何か相談があれば評定所まで。あと宣伝しといてよ」

純「わかったわかった」

 
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124ハルヒ「キョン、オムツプレイって好き?」:2010/11/17(水) 23:43:08.11:3FydZhAn0

昨日の夜の事だ。

ハルヒからのメールが届いた。

『団長命令! 今から明日の団活まで、トイレに行くの禁止!』

……こいつは一体、何を考えているのやら。

しかしまあ、明日の放課後くらいまでなら我慢はできる。

俺は了解の文章を綴った返信を送り、その後は自慰を三回して眠った。


次の日の朝。

危うくトイレに入るところで、俺はメールの事を思い出した。

普通ならばれるはずは無いと思うのだが、何せあのハルヒの事だ。

鋭敏な知覚もしくは第六感で、必ず看破するに違いない。

大人しく従う事にし、しぶしぶ排泄を我慢した。

嗚呼、神に排泄の喜びを奪われた、哀れな子羊の俺。

なんて事を考えながら学校へ向かった。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/16(火) 23:52:52.98:6nyV4QzW0

「キョン、大好き」

その一言が言えなかったせいであんなに苦しんでいたなんて。

団活を早めに終え、家に帰る。

そのまま地下室に下り、頑丈な鍵を何個も外す。

分厚い鉄の扉を開き、内部から鍵をかける。

自分の家に、こんな地下室があったなんて最近まで知らなかった。

でも、それはとても都合が良かった。

「ただいま、キョン」

鎖で何重にも縛られたキョンは、ゆっくりとあたしを見る。

あたしだけを見る。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/16(火) 21:58:26.73:GFri4g/w0

兄「はいてないよ」

妹「いちごの絵が描いてあるのなんだけど」

兄「はいてないよ」

妹「おにいちゃん、穿いてない?」

兄「穿いてないよ」

妹「他のは全部洗濯しててアレしかないんだけど」

兄「……」

妹「まぁいっか。いってきまーす」

 
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8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 21:13:38.31:GpzQxd+E0

美琴「今日こそ勝負よ、勝負!」

上条「お、み、御坂か……」

美琴「今日こそアンタに勝ってやるんだから、いいわね!」

上条「はぁ、分かったよ。断った所で追っかけてくるだけだしな」

美琴「わ、悪かったわね! こう、負けっぱなしじゃやってらんないのよ!」

上条「はいはい、じゃあどこでやるんだ? いつもの河原か?」

美琴「OK、じゃあ早速行くわよ!」

上条「お、おう……」

 
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24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/11(木) 18:57:49.25:rfNVwCwd0

黒子「ハクチュンッ……あら? もう朝ですの? 昨日は確か……」

美琴「あぁ~。今日はよく寝れたわぁ~。顔も洗ったし、気分爽快ね」

黒子「あ、おはようございます。お姉様」

美琴「……」

黒子「もうお姉様ったら、いくらわたくしでも裸のまま放置されたら風邪を引いてしまいますの。いくらお決まりのパターンとはいえもう少し加減を……」

美琴「……」

黒子「あの、お姉様? わたくしの話聞いておられます?」

美琴「あ~。もうこんな時間かぁ。朝ごはんまだあるかしらね?」バタンッ

黒子「あ……」

黒子「…………」

黒子「お姉様。もしかしてわたくしのこと、本気で無視していらっしゃる?」サーッ

 
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梓「マジっスかwwwwwwww」
梓「マジっスかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 19:25:27.41:etFSe1EO0

梓「マジ超ヤベっスねwwwwwwwwwwwwwどんだけっスかwwwwwwwwwwwwwwwwww」

 
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25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 09:13:34.31:UpQahqWBO

キョン「!?」

キョン「なんだって長門、もう一回言ってくれないか?耳の調子がおかしいのかな……」

長門「抱いて」

キョン「ちょっと待ったぁ!」

キョン「どうしたんだ長門、疲れが溜まってるんじゃないか?」

長門「抱いてくれないの?」

キョン「口に手を当てて身をよじりながらそんな事言うんじゃありません」

長門「チッ」

長門「エタ……」

古泉「やぁ、早いですね」

長門「チッ」

キョン「よ、よぉ古泉!」

古泉「…何かお邪魔でしたか?」

キョン「そんな事ないぞ!多分!」

長門(帰れ!帰れ!!)

 
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沙織「タイが曲がっていてよ」 前編
沙織「タイが曲がっていてよ」 後編


315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 17:16:29.39:k+Q07ESh0

リアルート
---
異常気象だのなんだのと言っても暑いものは暑い。
寝苦しくて目が覚めると時計はまだ6時。
ただでさえ昨夜も暑くて寝付けなかったと言うのに
これじゃ疲れも取れねーっての。

「あー……シャツ汗だくだぜ……」

ちなみに俺の部屋には空調がない。
正確にはこないだ壊れた。
暑さか。暑さのせいか。暑さのバカ野郎。

「……麦茶でも飲むか」

ため息混じりに階段を降りてキッチンへ。
ぷはあ。うめえ。

……寝直そう。あんま寝れる気はしねーけど。

重い身体を引きずり俺は自分の部屋へと戻り、
再び夢の中へと戻っていった。

 
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沙織「タイが曲がっていてよ」 前編
沙織「タイが曲がっていてよ」 後編


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 01:25:24.39:NXj1FFbX0

京介「…沙織、お前それが言いたかっただけだろ」

沙織「いやはやバレてしまいまったでごさるか!」

京介「まったく…、それじゃ仕事に行ってくるよ」

沙織「ふふっ、行ってらっしゃいあなた」

みたいな結婚生活してたらいいのにな

おわり

 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 19:41:38.47:Kdf+Itko0

放課後の文芸部室。彼が僕を見ていた。じっと、疑惑のこもった目で見つめられていた。
いつもであれば僕はそれを受け止めて微笑んでみせただろうけれど、しかしいつもではないのでそれも適わない。
目を逸らしたまま、およそ三分が経過した頃にようやく彼が口を開いた。

「えーっと、だな」

歯切れの悪い彼というのも、珍しい。とは言え、その理由には検討が付きますので僕は何も言えない。
まるで、審判を待つ罪人のような気分でした……が、果たして僕が何をやったというのでしょうか?
完全に冤罪です。

「なあ、古泉」

「……はい、なんでしょうか?」

「こういう場合、俺はどこからツッコめば良いんだろうな?」

血の気の引いた顔で彼がボヤく。その気持ちも痛いほど理解出来ますよ。

 
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5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 17:48:50.61:sCgR3jaUP

こんにちは、中野梓です。
学生生活2度目の学祭が終わり、一段落しました。
クラスの出し物や先輩達とのライブが上手くいき、気分は上々です。

突然ですが私はハーレムを計画しています。


題して「中野梓ハーレム計画」


私がこの学校を選んだ理由でもあり、私の原動力。

   『ハーレム』

誰もが考えたことがあると思います。

学祭が終わったことで心に隙ができる今がチャンスです。
これまで積み上げてきたものを見せる時がきたのです。

全ては私のため、ハーレムのため。

まず最初に澪先輩と律先輩を仕留めたいと思います。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 21:01:59.92:umj+ECHb0

憂「今日もお掃除でお部屋をキレイにします」エヘヘ

憂「リビングもおトイレもお風呂もキレイにしたし」

憂「あとはよくわからないゴミがいっぱい」

憂「要らない物は捨てちゃおうね」

――ガサゴソ

憂「あ……こ、これは……!」

憂「透明で無数の突起物……」

憂「プチプチ!」バーン!

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 21:48:07.32:vwTWeXwd0

寂れた路地にて

JUM「なんか、異彩を放っているな」

JUM「緑と白が他と比べて鮮やかすぎるんだ」

JUM「歯医者かぁ。引っ越してきて、しばらく行ってないな」

JUM「そもそもこんなところに歯医者なんてあったっけ?」

JUM「まあいいか、最近できたってだけの話だろうし、ちょっと見てもらうか」

 
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5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/09(火) 00:18:50.07:UoBpQoyYO

紬「え?」

律「はっ!」

律(いったい私はなにを言ってるんだ?
   ムギがかわいい? いや、それはある意味世界の真理と言っても過言でもないけど)

紬「りっちゃん。はあはあしてるけど大丈夫?」

律「ああ、全然。いやあ相変わらずムギはかわいいなあ!」

紬「え?」

律「あ゛?」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 19:51:01.33:8hX31gBI0

唯「ぶっかつ~♪ぶっかつ~♪」

澪「今日はいつにもましてやる気だな、唯」

唯「うん!だってもうお腹ぺこぺこなんだも~ん♪」

律「…お前はとりあえず梓に怒られろ!」

澪「まったく、お茶もいいけどその前にちゃんと練習だぞ?」

ガチャッ

澪「…ん?うわあああああああああああっ!?」

律「どうした澪!?部室に何か…わああああああああああっ!?」

唯「何!?どしたの!?…うおおぅ!?」

紬「わ、私にも見せて!…あらあら~♪」

 
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梓「マジっスかwwwwwwww」
梓「マジっスかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 18:17:45.42:UYW6usLr0

梓「うっはwwwwwwwwwwww超パねえっスwwwwwwwwwwwwwww」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 21:49:31.77:LcNe6HjwO

梓「唯先輩もみんなもいなくなった…」

梓「憂もクラスが別になってから私の相手をしてくれない……」

梓「けど、純は違うよね?私の話を聞いてくれるし、私のことを大切に想ってくれてる」

梓「すっごく嬉しいよ、純」

梓「だからずっと一緒いようね!」ギュッ

純「あ、梓…?」

 
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82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 11:57:43.96:zdMm1vBqO

佐々木「ねぇ、キョン。君は特別では無いのかい?」

突拍子の無い質問だった。
久しぶりに会った友達と、当たり障りの無い会話、つまりは、最近どうしたとか学業はどうかというような話をしていた時に、そんな妙な質問が飛んできたのだ。
俺が特別?妙なことを聞くもんだ。普段は変なSF集団に囲まれてはいるが、俺はまだ普通の人間を自負している。気付かないうちに頭がおかしくなっていなければだが。

「どうしたんだ急に。それとも俺が特別に見えるのか?」

「疑問を疑問で返さないで欲しいな。まぁそこが君らしくて良いんだが」
佐々木はそう言ってくっくっと喉を鳴らして笑った。
「僕が言いたいのはね、キョン。普通の人間がなぜSOS団なんて特別な集団の一員でいれるのかってことさ」

 
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古泉「古泉一樹の憂鬱」朝倉「はいはい」
朝倉「朝倉涼子の憂鬱」古泉「これはこれは」

古泉「なんでだろ」朝倉「あなたを選んだ私です」

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 21:33:11.02:k0DBL+Id0

12月16日

長門「…今日も、雪」

長門「…」

長門「長門雪」

長門「…」

長門「…有希だけにね」

長門「…」

長門「…」くすくす

ピンポン

長門「…」

長門「…」すくっ

とてとて

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 20:49:41.40:lxRFAGrZ0



憂「ひ、平沢憂です」

憂「えっと…みんなと仲良くして、楽しい中学校生活にできたらいいなと思ってます」

先生「はい、ありがとうございました。では次の人…」

  ガタ

憂「…」ドキドキ

  「…」ジー

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 23:25:46.64:0eeeOX0B0

「まだですよ……まだ、まだ……」

そう言って古泉はペニスから手を離さない。
既に毛細血管が破壊され、赤黒く変色したペニスを右手でしごく。

「無理だ、古泉……」

俺はそう呟くしかない。

「無理でも、無茶でも。やらなくては世界が滅びます」

力無く微笑む古泉。
今日の団活が終わった後の、ハルヒの言葉。

『明日までに、このバケツに一杯に精液を溜めておいてね、古泉君!』

古泉は、その言葉に忠実にバケツに精液を流し込んでいた。

 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 19:42:46.82:uu8DW6Nj0

和「もしかして私はそのために今日呼ばれたのかしら?」

唯「そうだよー、是非和ちゃんにプレイしてもらいたくて呼ばせてもらいました!」

憂「私も作ったんだよ和ちゃん」

和「じゃあ二人で交換してプレイすればいいじゃない」

唯「それじゃあ駄目なんだよー、作ったことの無い第三者の意見が欲しいんだからー」

和「あら、私が作ったこと無いって誰が言ったのかしら?」

唯「無いでしょ?」

和「無いわよ」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/04(月) 14:03:30.84:sbOXuF+GO

五人で遠出した帰りの電車内

「歌詞の書き方を教えて下さい」

と言った梓は、私の隣に座った

だけど30分もしないうちに

「くー…」

寝息を立て始めていた

 
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58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 09:57:50.94:bADEZYR5O

とある休日の朝。

鳥のさえずりで目が覚めた。

美琴「んにゅう……」

コロ、と寝返りを打とうと体を動かし―――

美琴「……んにゃ?」

―――動かない。

そういえば先程からなにか大きな暖かい物に包まれているような感覚があるのだが。
………これがなかなか、心地いい。

ギュ、と自分を包むそれを強く抱き寄せると、頭の上から聞き覚えのある声が降ってきた。

一方通行「おィ、起きたか?」

胸に響く澄んだテノール。
今はそれすらも心地良く、もう一度夢の世界へ旅立とうとし――――

美琴「…………………え?」

――――誰?

 
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