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2011年02月

唯「ゾンビの平沢」 1
唯「ゾンビの平沢」 2
唯「ゾンビの平沢」 3
唯「ゾンビの平沢」 4【完結】


347VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/01(火) 13:12:39.23:oU4XMhGz0

★10
翌日、私は寝坊をした。
ここに来てから、いつも目覚ましが鳴る前に自然と目が覚めていたのに。

私は昨日の出来事を思い出そうとした。
しかし、私の記憶は靄が掛かった様に曖昧になっていた。

隣にムギちゃんの姿は見えなかった。
ふと、全裸の自分に気が付く。
とりあえず、ベッドから出て服を着る事にした

時計を見ると、午前10時半を少し過ぎた所だ。
服を着て、リビングルームに移動する。
部屋を見渡すと、中央にある台の上に、メモとおにぎりが置かれていた。

「お腹が空いたらこれを食べて下さい。私は点滴に行ってきます。紬」

私はムギちゃんの作ってくれたおにぎりを口にした。
朝に作った物だろう。
すっかり冷めてはいたけれど、塩がしっかり効いていて美味しかった。

歯磨きをし、髪を整え、私は医務室に向かった。

 
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唯「ゾンビの平沢」 1
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唯「ゾンビの平沢」 3
唯「ゾンビの平沢」 4【完結】


152VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/02/01(火) 03:17:15.18:oU4XMhGz0

★5
目を覚ますと、涙目の憂が私の顔を覗き込んでいた。
憂の横には、消毒液と包帯が転がっていた。

唯「憂……」

憂「お姉ちゃん! お姉ちゃん!!」

私は憂の頭を撫でた。

唯「憂、泣かないで。私は大丈夫だよ……」

梓「唯先輩、大丈夫ですか?」ウル

唯「私はへっちゃらだよ~」グッ

和「近くで鍵の付いた車を拾ってきたの。
   早速だけど、その車でこの街から出ましょう。
   唯、動ける?」

唯「うん、平気!」

和「じゃあ早速行きま……」

純「や……ヤバ……ヤバイ……ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ……」

 
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唯「ゾンビの平沢」 4【完結】


1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/01/31(月) 16:51:18.36:yiRVTPAu0

★1
7月16日

ジリリリリリリィィィ
けたたましくベルの音が部屋に響く。
時計は朝の6時半を指していた。

「はぁ、もう朝かぁ……」

私はベッドからゆっくりと起き上がり、洗面所に向かう。

顔を洗い、鏡を見て寝癖を直した後、自室に戻り制服に着替えて今度はキッチンへ。

「朝ごはんはおにぎりで……お弁当は昨日の残り物を詰めよう」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:33:01.59:Uy1so+0B0

澪「だーけーどちっちゃいかーら自分のこーとりっちゃんて呼ーぶんだよ♪」

澪「おかしいな♪りっちゃん♪」

澪「……」

澪「えへへ///」

澪「……ん?」

律「」

澪「ぬおわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/27(日) 19:23:31.24:AD84eotR0

ピンポーン

男「どなたですか」

犬「こないだ腹減ってぶっ倒れてたところを助けていただいた犬ですけれども」

男「電波さんですか」

犬「現実を認めたくありませんか」

男「いやそんなVIPのSSじゃあるまいし」

犬「いやコレVIPのSSですから」

男「まぁ確かにその耳とか尻尾とか本物っぽいな。でも、だったら美少女が来るはずだろ。なんで八頭身のイケメンが玄関の前に鎮座ましましてんだよ」

犬「世の中そんな都合のいい事ばかりでもないんですよ」

男「犬に言われるとは思わんかった」

犬「とりあえず入りますよ」ガチャガチャバッキィ!!

男「うっわすっげえ力。チェーン千切れましたけど」

犬「男さんかわいそう」

男「ぶっ殺すぞ」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/26(土) 19:58:44.57:U2IxcZZU0

唯「ういー」

憂「なあに?」

唯「二月二十二日は憂の誕生日でもあり猫の日でもあるんだって!」

憂「ね、猫??」

唯「そうだよ~猫さんだよ~」

憂「に、にゃ~……?」

唯「そーそー、猫みたいに甘えていいんだよ~」コチョコチョ

憂「ふわぁ~……」

 
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京介「あやせ、結婚しよう」 あやせ「ほ、本当ですかお兄さん!?」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 前編
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 8?」 後編
桐乃「そんな優しくしないで どんな顔すればいいの」
京介「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
京介「桐乃…お前は昔は素直でいい子だったのよな…」


1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 17:24:36.24:+yIhwK3R0
安価SS
分かりやすく言えば俺妹ポータブルもどき

ルートは三種類
分岐点は最低一つ多くて二つ
最初の分岐点(といっても50レス目くらい)までしか書きためていないのであしからず
そこからは即興

 
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1VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2011/01/05(水) 22:22:37.80:futDQkgo

  出会わなければよかった。そんな風に思うことがある。
  でも出会えてよかった。そんな風にも思う。

  彼女に出会わなければ僕はこの大きな喪失感を抱えることにはならなかった。
  だが、彼女と出会うことで僕は僕を乗り越えることができた。
  だから、やっぱり出会えてよかった。この二枚の絵を前にしてそう思う。

  僕が彼女と出会ったのはちょうど二年前。ある廃村でのことだ。
  正確に言うと廃村で、ではないのだがまあいいだろう。ともかくとして、僕は彼女と出会ったのだ。

 
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3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/26(土) 22:45:04.31:6ep167Mc0

和「おはよう唯」

唯「あ、和ちゃんおはよー」

唯「今日も和ちゃんはかっこかわいいねぇ」

和「なによそれ。喜んでいいわけ?」

唯「誇るべきだよ!」

和「ふぅん。あ、それより……」

唯「うんうん……ん?」

唯「はっ!?」

唯(うう、和ちゃんの肩にちぢれ毛が乗っていらっしゃるよ……)

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 20:46:04.44:Sh96dmR/0

俺「ククク・・・やってやるのぜ」

ゴン「ハンターになる!」

俺「ミトさん、俺もついていくのぜ」

俺「だから・・・な?」

ミト「う、うん///いいわよ」

ゴン「やったぁー!」

俺「さて、船に乗ろうか」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/26(土) 13:01:02.41:+K1aTd76O

ズチュズチュチュブブ
悟空「そうだ・・その調子だ・・チチよりうめえぞ・・・」

悟飯「は・・はい・・・でも父子でこんなこと普通なのかな・・」

悟空「つべこべ言うな・・・学者さんになりたいんだろ・・・?」

ズチュズチュチュブブ

悟空「ぐっ!!はぁっはぁっ、あぶねえとこだった!イキそうだったぞ」

――その頃ナメック星では――

ネイル「デンデ・・・もっと強くしゃぶってくれ・・」

デンデ「は・・はい・・・」
ズチュズチュチュブブ

デンデ「で、でもネイルさん・・こんなこと・・・」

ネイル「いいから黙ってしゃぶるんだデンデ。最長老様の寿命も近い。じきにお亡くなりになるだろう。そうすればドラゴンボールも無くなってしまう。わかるな?」

デンデ「は、はい」

ズチュズチュチュブブ


急げ!悟空!

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 22:48:28.04:ZNglvzjK0

夏休みのちょっと前!

今日は軽音部の活動日……なのですが、部室には私とあずにゃんしかいません

もうどれだけ待ったことやら……みんなたるんでるよ!

唯「あ~つ~い~よぉ~」グッタリ…

梓「蒸発した汗を体の周りに定着させて、薄い水のバリアを張ると結構涼しいですよ」モワンモワン

唯「うわぁ……どうなってんのそれ……」ガーン

唯「……あ~それにしても暇だなぁ~2人じゃ練習する気も起きないよぉ~」

梓「そ、そうですね……」

唯「りっちゃんなんてさ! 部長なのにさ! なにやってんの!」

梓「ぶ、部長だから忙しいんですよ……ほら、そんなにアレだったら唯先輩が……ね?」

唯「え? 私が? なにを? ……あ! そうか! そうだよ!」

唯「私が部長やったほうがいいよ! まったく!」

梓「でこ助、ですね……」ボソッ

唯「でこすけ? あ~、確かにそうだね! でこ助だよ! りっちゃんは!」

梓「ハハハ……」

 
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6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 18:49:03.00:fkw/DAex0

梓「ついにきた……ここが資料にあった太陽系小惑星『地球』か」

梓「はやくこんな任務終わらせて母星へ帰ろう」

梓「文明レベル解析開始……ピピっと……やっぱり簡易データどおり中の下ってとこか」

梓「ま、一応小規模な宇宙進出ははたしてるみたいだし、調べがいが全くないわけでもないかな」

梓「ふふん、それにしても。銀河連合ヤッテヤルデス星外宇宙調査団特佐のこの私が、こんな辺境の星までわざわざ調査にきてやったんだから」

梓「この星の人間どもは感謝するべきだね」


  『まもなく大気圏に突入します』


梓「むったん、不可視モード。反重力デバイサー起動」

 
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4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 16:33:41.21:8N5FcVRC0

律「え?じゃあ今日ってムギの家に誰もいないの?」

紬「うん。本当は連休中に家族で旅行に行くはずだったんだけど……」

紬「お父様もお母様も仕事で海外に行くことになって、結局私一人だけ残ることになったの」

律「そっかー……仕事なら仕方ないもんな。さすがに海外まで付いていくわけにもいかないし」

律「でもさ、ムギの家ってお手伝いさんとかいるんじゃなかったっけ?ほら、執事の斎藤さんとか……」

紬「お手伝いさんたちも今日からみんなお休みなの。連休中はずっと家を空けるつもりだったから……」

律「あちゃー……、じゃあ本当に一人きりなんだな……。ムギは大丈夫なの?」

紬「うーん、たぶん大丈夫だとは思うけど……今まで家に一人でいることってあまりなかったからちょっぴり不安かな?」

律「そっかー…」

紬「それでね、もしよかったらなんだけど……」

律「ん?」

紬「お休みの間、りっちゃんのおうちに泊まらせてもらえないかなぁ、って」

 
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 00:02:11.66:egrRUR470

一方「…ハァ?」

美琴「ぬいぐるみが欲しいの。私、中2だから」

一方「…だからって、なーンで俺がお前にぬいぐるみを買ってやンなくちゃいけねェンだよ?」

美琴「私、今日誕生日なのよ」

一方「マジか。おめでてェな」

美琴「ウソだけど」

一方「おォィ!?」

 
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幼女「しゃれこうべ」
妹「あしきぽえ?」


2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 15:14:48.21:ugnx45xQO

男「ん?君はだれ?」

幼女「んーー?ちーたーきこりほしぃ!」

男「ちーたきこり?よくわからないけど……どうしてここにいるの?」

幼女「よくわからないけどどうしてここにいるの」

男「ちょ…お母さんは?それともお友達と一緒かな?」

 
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2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 02:03:43.80:veMjmiKs0

上条「…………」ジー

テレビ『人も桜もいつかは散る。吐息の一つ一つに、茶の湯の一杯に、敵の一人一人の命が宿っている」

上条「…………」ムフゥ

テレビ『それを忘れてはならない。それが武士道』

上条「かっけぇ……」ハァハァ

インデックス「とうま、そんなに近くで見たら目が悪くなるかも」

上条「インデックス、俺は決めたよ」

インデックス「何を?」

上条「俺は『侍』になる! ……いや」

 
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6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 02:01:43.64:ia6oAmAw0

澪「ごめんくださーい」ピンポーン

澪「……?」

澪「あのー」ピンポーン

ガチャリ

聡「はーい。どちらさま――」

聡「あ」

澪「あ」

聡「……えっと」

澪「おっす、聡」

聡「お、おっす……」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/25(金) 00:33:22.82:Jo9bo6Zp0

古泉「お昼休みにこうして踏ん張っていると、嫌な事など全て忘れてしまいますよ」

  カサカサ モグ モグ

古泉「おや? なにやら美味しそうな匂いがしますね」

?「!」

古泉「ふんもっふ!」

  ブリリリリリリッ ブリッ プスー

古泉「まさかこのような場所で昼食をとる人などいないでしょうが」

  カララララ ジャバー

古泉「確 か め て み ま す か」

?「……っ!」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 15:04:54.33:Q76bqgXAO

女騎士「誰ひとり傷つく事なく、無事に生還したんだぞ?」

 
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 15:11:13.37:Q76bqgXAO

女騎士「魔王城では触手に襲われてな」

兵士「ほう!それで?」

女騎士「ひと振りで切り捨ててやったわ」

兵士「…つまんね」

女騎士「何か言ったか?」

兵士「流石で御座います、隊長」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 20:06:45.85:x6CjgRVFO

澪「……」

律「おいすー!…てあれ?どうしたんだ澪、青い顔して」

唯「やほー」

梓「どうしたんですか皆さん?」

紬「みんな揃ったから、改めて説明するね」

律唯梓「?」

 
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4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 22:30:26.52:+vMoBVlVO

憂「え? 軽音部に入ってくれるの?」

梓「うん」

憂「でも、またどうして? 最初はジャズ研に興味があったんでしょ?」

梓「ああ……まあ、ね。でも新歓ライブ見て、軽音部からはジャズ研にはない、ろっくんろーるを感じたから」

憂「よくわからないけど、とにかく軽音部に入ってくれるんだね」

梓「まあね」

梓(まあ楽器なんて鍵盤ハーモニカとソプラノリコーダと
アルトリコーダとトロンボーンとユーフォニウムとハーモニカしかできないけど)

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 18:10:45.16:LayubBED0

男「キスってどんな味するんだろう」

女「知りたいか?」

男「え?」

女「ちょっと待ってろ」

男「釣り道具なんて持ってどこ行くんですか」

女「近くの海に」



男「……初めての鱚は塩味でした」

 
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29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 09:37:30.53:BN6Xhe+e0

滝壺「むぎの、12時の方向に敵がいる。能力で攻撃して」

麦野「う、うん、わかった」

滝壺「全力全開で撃ってね」

麦野「え、えぇ!? そんなことしたら私の体が…」

滝壺「私に逆らうの? それもいいけど、私とむぎのは同じレベル5。
     でも私が本気を出せばむぎのの能力なんて簡単に乗っ取れるんだよ?」

麦野「う…」

滝壺「それにむぎのは馬鹿みたいにビーム撃つしか能が無いんだから、私がいないと全然役に立たないよね」

麦野「うぅ…」

滝壺「だからがんばって、全力全開で。大丈夫だよ、私はそんな役立たずなむぎのを応援してあげるから」

麦野「うわあぁぁぁぁぁぁん」

浜面「麦野…」キュン


滝壺が順調に成長してればこうなったのかしらん

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 21:47:17.25:Dl6Aj80V0

ネコバァ「そうじゃ。今ハンターの間でアイルーをお供に連れてくのが流行ってるんじゃよ」

ハンター「そりゃ面白いな」

ネコバァ「ハンターちゃんもどうかねぇ」

ハンター「よし。一匹貰おうかな」

ネコバァ「ささ、好きな子を選んでおくれ」

ハンター「どれどれ」

ハンター「ん?」

梓「私はアイルーとかいうのじゃありません!!」ムキー

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/22(火) 23:42:48.21:hUWTjWFA0

唯「今までほんとにありがとね、憂」

憂「うん……お姉ちゃん、元気でね」

唯「憂もね。私、ぜったいちゃんとやっていくから」

憂「うん」

唯「ういがいなくても、ちゃんと一人で……」

憂「うん」

唯「ひと、りで………」

憂「お姉ちゃん?」

唯「いやだ」

憂「え……」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 00:15:52.29:KmvEZnXMO

魔王「よく来たな勇者よ! だがお前の命もここまでだ! 覚悟するがよい!」
 
勇者「…えーと、あのさ。 悪いんだけど俺死なないんだよね。 やられても自動で復活するんだよ」
 
魔王「…え? なにそれ? ズルくね?」
 
勇者「いや、まあズルいっちゃズルいんだけど…。 でもそう言う決まりになってるんだよね」
 
魔王「…じゃあ俺のやってる事ってなんなの? 全部無駄って事なん? マジで?」
 
勇者「あー。 まあそうだね。 いつか必ず倒される訳だしw」
 
魔王「いやいや、おかしいだろそれ! 普通はラストバトルなんだしやるかやられるかじゃねーの?」
 
勇者「うーん…。 いや、昔はそう言うのも多少は有ったらしいよ? けどそれだと難しすぎて勇者やる気出ないじゃん?」
 
魔王「…俺は魔王やる気無くなったわ…」
 
勇者「本当、悪いねw …って事で死んでくれるかな?」


 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/17(木) 03:11:19.41:FtTz88cf0

  回り道をして部室に行くのなんて初めてだった。
  放課後なんだからすぐ部室に行けばいいのにわざと遠回りしてしまう。
  今日は特別な日だからしょうがないけれど、もどかしいな。

  本当はすぐ唯ちゃんに会いに行きたいのに、足が、胸のどきどきがいじわるする。
  わざと二階で立ち止まってみたり、窓の外の枯れ枝に止まった小鳥を目で追ってみたり。
  りっちゃんたちはまだ掃除当番だけど、もう唯ちゃんは待ってるに違いない。
  でも胸のどきどきが私をうまく部室に連れていってくれない。

  どうしよう?
  私は握り締めた小さな袋に問いかける。
  大丈夫、だよね? 大丈夫だよ……何度も練習して、おいしく作れるようになったんだもの。……本当に?

和「――さっきからどうしたのよ」

紬「え?! ……うん、なんでもないよ。いま軽音部行くところ」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/21(月) 23:26:49.72:2ftguitg0

唯「……ぁ、っ!」

  誰にも触れさせたことのない部分を優しくなぞる指に、唯は胸をそらすように二度震えた。

  リズムの狂った呼吸をゆっくりと落ち着け、首を垂れて目を閉じる。

  温水シャワーを止めた浴室内は容赦なく冬の気温に落ちていく。

  体を伝う滴がすでに冷たいことに唯は気付いていたが、

  その両手は膝を押さえたままであり、蛇口をひねろうという意志は見られなかった。

唯「はぁ……ふぅ」

  ぐっと唾を飲み込むと、唯は再び太ももの上に右手を滑らしていく。

  自分の手が「そこ」に近づいてくることに高ぶりを感じているのか、

  落ち着けた呼吸はすぐに乱れ始めた。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 21:16:56.21:MoR8I0f50




純「そろそろどこに入部するか決めた?」

梓「ううん、まだ。純は?」

純「私はジャズ研かなー、憂は?」

憂「わ、私は家の手伝いとかあるから部活はちょっと」

梓「そっかー、どこにしようかなー」

純「あ! 梓はあそこでいいじゃんあそこ、にひひ」

梓「あそこ?」

純「廃部寸前のほら!」

梓「なんだっけ?」

憂「……」

純「前に一度みにいったじゃん! もう忘れたの?」

梓「んー、あー……ああ、あれか」

梓「思い出したよ。もしかしてセックス部のこと?」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 22:19:38.98:wU+lgBfFO

  僕は、古泉一樹としてそこにいた。寒さの広がる空に、音を鳴らす窓。
『彼』が作り上げたその場所に、僕達4人は毎日のように集まるようになった。
北高の文芸部室。これといって会話はないけれど、僕達を何かが引き寄せるのだ。
これも『彼』の置き土産なのかもしれない。
さっそうと現れ、さっそうと消えていく。
そんな雪のような彼が、今何をしているのか全く分からなかった。
彼がこの部屋から消えた後、涼宮さんはパソコンを操作し続けた。
しかし、そこにあるのは文字通りただのパソコンで、人をどこかに転送する不思議な機能は備わっていなかった。
彼女は、少しの間だけ落胆していたけど、すぐにこう宣言した。
彼にも届きそうなほど、高らかな声で。

「ここにいるメンバーを、ただ今をもってSOS団の団員として正式に認めます!
  団の活動内容は……あいつを探すこと!」

涼宮さんは、迷った挙句彼のことをあだ名で呼ばなかった。
その方が不思議さが増すからなのか。
それともその名前を口に出してしまうと、
僅かに赤くなった瞳が耐え切れなくなるからなのかは、僕には分からない。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:59:16.71:FDimfQKy0

姉「弟くんのマックホットドッグクラシックをお姉ちゃんのエッグマックマフィンに挟んで
   キャラメルラテみたいに熱く溶けあいましょっ♪」

弟「くー……すぴー……」

姉「……なんだー寝てるのかー、すべっちゃったなー」

弟「……すー……くー……」

姉「弟くーん、朝ですよー」ペチペチ

弟「うーん……むにゃむにゃ……」

姉「……ほっぺたつついちゃうよー……」プニプニ

弟「うっ……うーーーーん……すぴー……」

姉「ぐっすり寝てる……か……」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 21:25:00.93:Wt6ZBNtA0

唯「え? 抱きついてるだけだよ?」

梓「……はなして! はなしてください!!」

唯「え?  え?」

梓「もうっ!! もし赤ちゃんできちゃったらどうするんですかっ!!」

唯「は?」

梓「いやああん、唯先輩!! そんなに長く抱いたら妊娠確実ですっ!!」

唯「ちょ、わかった! わかった離すからっ!」バッ

梓「うぅ……私まだ女子高生なのに……」

唯「えっと、あずにゃん……どうして赤ちゃんできるとおもったの?」

梓「え? だって……。好きな人に抱かれたらできるって聞いたから……」

唯「すっ! すきっ!?  いや、てか保健体育で習わなかったの?」

梓「保健の授業は……ずっと顔真っ赤にしてうつむいてた……らしいです。当時の友達談です」

唯「ちゃんと聞かなきゃだめじゃん!」

梓「す、すいません……でもあんなの恥ずかしくて……」

唯「あ、あずにゃん……じゃあもしかして……」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 14:42:51.10:YI1ZqHKX0

山口「よし狩ろうか」

城島「5におるよ」

松岡「ちょ、ちょっとちょっと何何何?何て?」

長瀬「何か出たんすか?」

城島「ジンオウガや」

国分「だから何だよそれ」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 20:01:44.27:xmaBHqYgO

姉「暖めて」
弟「え?」
姉「うー、ぬくい」ギュッ
弟「ちょ、止めろよ姉ちゃん」
姉「やだ。春になるまでこうしてる」
弟「止ーめーろー」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/14(月) 01:47:14.93:yuayTIDw0

「……あ、」

脱いだローファーを取ろうと腰を曲げた格好のまま見上げると、
靴箱を開けた状態で動きを止めている幼馴染の横顔。

ああ、と頭の隅で思い、それから口の端を上げる。

「ほう……またお手紙ですか。モテモテですなあ」

「うるさい」

澪は私が覗き込むより早く、靴箱に手を突っ込んだ。
上履きに乗せられているであろうそれがカサカサと音を立てる。

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 14:21:28.52:m0n3zAD00

猫「そこの、ぼーるを遠くに投げていただければ幸いです」

男「おま、急に喋りだすな」

猫「あの、一回だけでもいいんです」

男「んー、今宿題中だしなあ」

猫「咥えて、ヨダレまみれたぼーるも自分で拭きますので」

男「あ、アイス食べよっと」

猫「…いじわるしないで構ってください」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/19(土) 18:57:34.55:f5DtejoR0

   ~常盤台中学校、御坂の教室~


同級生A「あ~、やっとお昼休みだ~。 一緒にお弁当食べよ~」

同級生B「うん、席くっつけて~」


御坂「…………」スゥ…


同級生C「ねぇ、御坂さんってさ、お昼休みになるといっつもどこかへ行くよね」

同級生D「レベル5だから、色々あるんじゃないの? 実験とか」

同級生E「そっか、でもあの人って、はっきり言ってクラスで浮いてるよね」

同級生F「あたし、あの人とほとんど喋ったことないよ」

同級生G「あたしも。 何かあの人暗いよね」

 
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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/16(水) 20:13:58.00:Rc2S0cv50

女「ん、これのことかい?」

男「そんなもんかばんに入れてちゃ重いだろ。かさばりそうだし」

女「まぁこれは小さい方のカメラだからな。気張らずにスナップを撮るくらいならこいつで十分だよ」

男(微妙に質問と咬み合ってない気が…)

男「いやいや、小さいってそれ一眼レフってやつだろ?どうすればそれが小さいと呼べるんだよ」

女「ふふ、一眼とはいえこれは入門機だからね。もう一回り大きいカメラも持っているよ」

男「そうなのか…それにしたって邪魔じゃないか?」

女「カメラはすでに私の一部だよ。君だって、重いからといって腕を置いていこうとは思わないだろう?」

男「…腕を重いと感じることなんて無いけどな」

女「つまりはそういう事だよ、君」

 
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佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 前編
佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 後編
佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 エピローグ

625貧乏螺子 ◆d85emWeMgI:2011/01/03(月) 17:29:31.44:PAtYjb20
あけましておめでとうございます。
エピローグという名の蛇足編を投下します。
尚、エピローグは短編集のごとくちらほら続いていきます。

 
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佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 前編
佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 後編
佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 エピローグ

345:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI:2010/12/23(木) 00:26:20.50:Gj0DZH.0

昼食に選んだのはイタリア料理の店だった。

前に黄泉川の家に行った時、打ち止めと番外個体に教えてもらった店だ。
姉妹のように顔を付き合わせ雑誌を覗き込む二人を眺めていると、突然二人から連れて行けと言われたのだ。

煩わしいとそのときは思ったが、こうして役に立っている今は感謝せざるをえない。


席に着いてから、さて何を注文すべきかという段階になって一方通行は後悔と自己嫌悪に陥った。
何がおススメであるのか、事細かに二人に話されていたものの、聞き流していたことを思い出した。
メニューを前に、瞳を輝かせながら、嬉々とした表情を隠しているつもりの結標の前で締まらない振る舞いをすることに抵抗を覚える。


別段気取りたいわけではないが、それでも格好の悪い真似は御免だ。


男のチンケなプライドが邪魔をしてか、開き直って結標に何を頼むか委ねるもの癪に障り、結局
一方通行はランチセットという至極ありきたりで無難なものに落ち着いた。
それでも生ハムをふんだんに乗せたブルスケッタや、スズキをグリルで蒸したものは中々の味であった。

しかし、ブカティーニのこってりとしたソースに結標が眉を顰めているのを見かねて彼女の皿と自分の皿を交換したのは些か行儀が悪かったのかもしれない。
彼女は食べかけの自分の皿を一方通行が遠慮なく食べていくさまを顔を赤く染めて恨めしそうに眺めていた。

 
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佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 前編
佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 後編
佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」 エピローグ

1:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI:2010/12/11(土) 00:12:04.61:0K5Poxg0
禁書目録のお話。

一方さん好きなので一方さんのお話。
多分一方佐天。あわきんとかミサワとかもある。

キャラ崩壊の傾向⇒アリ。
一方さん⇒アホの子。アホなので原作よりもボキャ貧。
上条さん⇒限りなく紳士に近い変態。でも空気。
お話の傾向⇒シリアスとかギャグとか、細かいことはこの際置いておく。
探りながら書くので文章がちぐはぐ。気にしないで。

上条さんはインデックスさんが大好きなので、御坂さんが命という人向けではないかもしれない。

予防線⇒張っておくけど、初禁書SSなので、容赦して欲しい。

眠れない夜のお供にしても良いと思ってくれるなら読んで欲しい。

原作をどれほどリスペクトしてるか厳正な審査をするつもりならそっとしておいて欲しい。


それでは以下から本編。

 
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澪「ゆーい」唯「つーん」
澪「ゆいとすごすなつやすみ!」唯「つーん」
澪「つーん」唯「えっ」
澪「ライブだよーゆいっ!」唯「つーん」


6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 21:09:31.54:8b8q7oXbO

律「えーそれでは、学祭ライブのボーカルをだれにするか、なんだけど……」

澪「はい!」

律「なんだ、澪」

澪「わたしにやらせてください!」

唯「……!?」

紬「……!!」

律「……マジすか?」

澪「マジです!」ふんすっ

 
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12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/18(金) 23:27:19.25:XCPGXOjjO

和「~~~ってことで。今日は遅いしこれぐらいで」

生徒会の子「は~いお疲れ様でした~」

和「みんなお疲れ」

生徒会の子「あっ、さっきのこと後から調べてメールしますからメールアドレス教えてくださいよ和会長」

和「もう、会長はやめてよね」

ポケットから女の子には不釣り合いの黒い携帯を出す和。

生徒会の子「すみません和先輩。じゃあ赤外線で~……完了っと! へへっ~和先輩のアドレスゲット~」

和「何がそんな嬉しいのよ全く……」

生徒会の子「早速登録登録~っと」ポチポチ

和「」くわっ

和「ちょ、ちょっと!!!!」

生徒会の子「はい?」

 
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