1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/03/27(日) 18:04:57.786 :ByOBn7fV0.net
「何って……分かってるだろ……」
「……」
「なあったら、ワカメ……いいだろ?」
「もう……返事しなくても分かってるくせに、お兄ちゃんったら……」
ただ狭いから。
そんな理由で兄と妹は同じ部屋に寝かされていた。
矢のような時の流れは二人を「大人」へと変えていき、それにつれて二人は兄妹以前に「男」と「女」として互いを見るようになっていった。
カツオは妹の布団に歩み寄り、そのままワカメを起こして抱き寄せた。
「いいかワカメ……脱がすぞ……」
「……うん……」
ワカメは頬を赤らめつつ、首を縦に振って答えた。そのしぐさがカツオにはとても可愛らしく思えた。
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「何って……分かってるだろ……」
「……」
「なあったら、ワカメ……いいだろ?」
「もう……返事しなくても分かってるくせに、お兄ちゃんったら……」
ただ狭いから。
そんな理由で兄と妹は同じ部屋に寝かされていた。
矢のような時の流れは二人を「大人」へと変えていき、それにつれて二人は兄妹以前に「男」と「女」として互いを見るようになっていった。
カツオは妹の布団に歩み寄り、そのままワカメを起こして抱き寄せた。
「いいかワカメ……脱がすぞ……」
「……うん……」
ワカメは頬を赤らめつつ、首を縦に振って答えた。そのしぐさがカツオにはとても可愛らしく思えた。