2016年12月31日 23:50 モバP「大晦日のプロダクション」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/31(土) 23:23:47.16 :TIPxLYaeO モバP「よーし軍曹!派手にやれ!」 大和亜季「ぞうきん部隊展開でありまぁす!」 島村卯月「わー」 渋谷凛「わー」 本田未央「わー」 姫川友紀「わー」 亜季「拭き方よーい!あっ友紀殿、リードは禁止であります」 モバP「一番遅いやつはプラス5往復だ」 未央「えっ」 卯月「あっ、友紀さんがもうスタートしました!」 凛「汚い!」 モバP「なんで負けるのお前」 友紀「昨日の酒には勝てなかったよ……」 読む →
2016年12月31日 23:10 デ◯◯ル嬢「ハァー……仕事だる。適当に終わらせて帰るか」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/31(土) 03:36:53.377 :jbnZliew0.net デリヘル嬢「ホテルじゃなくて自宅かぁ…プレハブ小屋みたいだな」 ガチャ デリヘル嬢「失礼しまーす」 ガッシャーン!!! デリヘル嬢「ひいっ!?何この音!?」 男「おっ!きたきた!」 マッチョ「ん…あああああッ!!」プルプル 男「早くこっちへきてくれ!まずはベンチプレスからいくぜッ!」 デリヘル嬢「!?」 読む →
2016年12月31日 22:25 輿水幸子「ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…」ブツブツ 関連SS 安部菜々「ナナは17歳…ナナは17歳…」ブツブツ 輿水幸子「ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…」ブツブツ 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/31(土) 13:57:10.71 :8HOi+laUo 輿水幸子「ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…」ブツブツ 安部菜々「ナナは17歳…ナナは17歳…ナナは17歳…ナナは17歳…」ブツブツ 幸子「ボクはカワイ(ゴツッ うぅ…痛いです…大丈夫ですか?」 菜々「ごめんなさい!菜々は大丈夫ですけど…幸子ちゃんは大丈夫ですか?」 幸子「ボクもなんとか大丈夫です…あ…!用事があるんでした!すみませんが失礼します!」 菜々「行っちゃいましたね…若い子のバイタリティーは見習いたいです!」 読む →
2016年12月31日 21:20 承太郎「なんだてめえは.....」 俺「フフフフフ」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/30(金) 11:43:54.766 :x+hwZ5UD0.net アブドゥル「気をつける承太郎!新手のスタンド使いかもしれん!」 ポルナレフ「怪しい野郎だ.......俺らになんのようだよ」 俺「ククク......スタンド使い......その通りだ」 一同「!!!!!」 俺「おれのスタンド能力は>>5さ........」 花京院「>>5だと!?」 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/30(金) 11:44:32.807 :XX6+LWq60.net ハイハイ高速移動 9:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/30(金) 11:45:31.786 :qlxlzkf40.net ただの変態おじさんじゃん 13:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/30(金) 11:46:08.137 :mXi/018z0.net 四つん這いじゃないと高速移動出来ないのか… 17:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/30(金) 11:47:11.811 :PMnGkvIF0.net 気をつける承り太郎 読む →
2016年12月31日 20:10 狐娘「家に居候してやったわ」 関連SS 狐娘「家に転がり込んでやったわ」 狐娘「家に居候してやったわ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/12(月) 20:22:25.61 :PyX0mnhB0 狐娘「うむ」 青年「そうだな」 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/12(月) 20:24:32.80 :PyX0mnhB0 * 狐娘「ぁいたたたたっ……」ヨロヨロ 青年「どうしたおばあちゃん」 狐娘「誰がババァじゃ……体の節々が寒さで痛くてのぅ」 青年「やっぱりおばあちゃんじゃん」 狐娘「うぅ…もうダメじゃぁ……きつねうどんを食べんと歩けん……」ガク 青年「うん」 狐娘「うん?」 青年「うん」コク 狐娘「うん」 青年「うん」 狐娘「いやきつねうどんを……」 読む →
2016年12月31日 19:05 卯月「凛ちゃん、んっ」 凛「?何?卯月」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/31(土) 11:07:19.061 :FkTq/r4p0.net 卯月「何?じゃねーだろォ!私が手をこう出したら飲み物出せって事だろうがよォ!!!もう凛ちゃんと大分長い付き合いになるけど、まだそんな事も説明しないとわからないのか?よぉ、凛ちゃん!」 凛「ご、ごめん卯月。私ってほらなんていうかあまり気を利かせられるタイプじゃないからさ…気をつけるよ」 島村「おい凛ちゃん?アイドルが言い訳とかしていい訳?言っておくけどこんなの常識なんだからね?以後こんなミスしたら許さないよ?」 凛「わ、わかったよ卯月、気をつけるよ」 卯月「凛ちゃん、んっ」スッ 凛「ほいきた!飲み物だね卯月!はい熱いお茶だよ!」 3:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/31(土) 11:08:08.420 :AEQpejWD0.net かわいい 読む →
2016年12月31日 18:05 凛「今年も1年お世話になりました」李衣菜「こちらこそ」 元スレ 全てのレス 1: ◆5F5enKB7wjS6:2016/12/31(土) 13:15:19.44 :97kMAaDgO ――― 凛「色々ご迷惑をおかけしまして」 李衣菜「いえいえ」 凛「李衣菜にはいつもいつも元気をいただいて」 李衣菜「ううん、私も凛にいっぱい励まされたし」 凛「今年も李衣菜を心に刻み込むことができたよ」 李衣菜「もうそういうのにも慣れてきたかも」 凛「ふふっ、嬉しい」 李衣菜「褒めてない」 読む →
2016年12月31日 15:05 茄子「にんじんびーむ♪」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/31(土) 13:41:58.29 :tFwGSLOi0 ◆ ◆ ◆ ――第18次定期報告。対象の死亡を確認。ログを送信後、既定時間座標12.02.22へ移動を開始。 ――第244次定期報告。対象の死亡を確認。ログを送信後、既定時間座標12.02.22へ移動を開始。 ――第3703次定期報告。対象の死亡を確認。ログを送信後、既定時間座標12.02.22へ移動を開始。 ――第46590次定期報告。対象の死亡を確認。ログを送信後、既定時間座標12.02.22へ移動を開始。 ◆ ◆ ◆ 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/31(土) 13:42:32.58 :tFwGSLOi0 それは昨日のお昼のことでございました。私、鷺沢文香が昼食を終え、事務所でゆっくりと読書に耽っていた時です。 ここにいらっしゃる皆様はご存知のことかと思いますが、書に没入しているときの私は極端に視野が狭くなります。 目は手元しか見えていませんし、耳もほとんど聞こえません。いえ、聞こえてはいるのでしょうが、頭に入ってきた音は処理されることなく、そのまま反対の耳から出ていってしまうのです。 ですから、よほどのことがない限り、私は外界に注意を向けることはありません。事実、私はちひろさんが遅い昼食に出かけたことにも気づきませんでしたし、年少組の面々がいつ事務所に来たのかもわかりません。 もしあの時、あの一声がなければ、彼女たちが手紙を書き終えて帰るまで、私は物語に没頭していたと思います。 活字に深く浸かっていた私を現実に引き戻したのは、薫ちゃんが発した一言でした。 「かおるはねぇ、せんせぇの赤ちゃんがほしいな!」 私はページをめくる手を止めて、顔を上げました。事務所のソファとテーブルを年少組が占拠しています。テーブルには色とりどりの便箋が散らばり、重ねられた封筒と、いくつかの色鉛筆が転がっていました。 薫ちゃんはきらきらと目を輝かせながら、色鉛筆を握りしめ、私と同じように顔を上げている少女たちに力説します。 薫 「あのね、本当はせんせぇとケッコンしたいですってお願いしようとしたんだけど、お母さんがそれはむつかしいって言ったんだ。 だってケッコンは人にプレゼントできるものじゃないから。そんなの、サンタさんも困っちゃうよって。 だからね、かおるはこう考えたの。赤ちゃんがいれば、せんせぇと結婚できるって。 だって赤ちゃんは、ケッコンした男と女の人に、コウノトリさんがプレゼントしてくれるものでしょ? それならサンタさんも、かおるにプレゼントしてくれるって思ったんだ!」 それは稚拙と笑うにはあまりにも純粋で、そしてまぶしいほどの笑顔でした。 ――皆さんには想像できますか? 赤ちゃんがどこからやってくるのかも知らない、少女の無垢さを。サンタさんを信じるその無垢なる魂を。 彼女たちはいつかは知ってしまうのでしょう。子供の作り方を。全国津々浦々にいるサンタさんの正体を。ええ、いつかは知ってしまうのです。しかしそれは同時に、今だけは汚してはならないものだったのです。 言い訳がましいことは思います。あの時、その場にいた私が声を上げれば、こんなことにはならなかったのではないか。そう思うと悔やみきれません。 ですが、あの時の私に、彼女たちの笑顔を裏切ることはできませんでした。 仁奈 「ケッコンしたらきっと、プロデューサーとずっとにいられるでごぜーますね! 仁奈も、サンタさんにあかちゃんをお願いするでごぜーます!」 莉嘉 「うーん、お姉ちゃんには悪いけど、アタシもPくんのこと大好きだし……それにアタシとPくんの赤ちゃんなら、絶対カワイイよねっ☆」 千枝 「……Pさんとの、赤ちゃん……結婚したら、千枝のこと、もっと見てくれるかな……えへへ」 晴 「オレは別に、アイツなんか……け、結婚とかどうでもいいけど……ボールは買ったばっかだし、シューズも全然いけるし……ほかにほしいものもねーし……赤ちゃん、かわいいし……頼むくらいなら、いいよな……?」 薫ちゃんの笑顔にあてられたのか、テーブルに集うほかの少女たちも、一斉に新しい便箋に手を伸ばします。 少女たちは思い思いにその願いを便箋に綴っていきます。声をかけるかどうか迷う私をよそに。 そして、事務所の入り口で立ち尽くしたままのプロデューサーさんにも気づかず、精一杯の気持ちを色鉛筆に託すのです。 私はプロデューサーさんに視線を送りました。どうにかしてください、と。 ですがまあ、皆さんもお分かりだとは思いますが、あの人は微かに首を横に振っただけでした。自分に向けられる好意をどうしたらいいのかわからないのです。ええ、いつものプロデューサーさんです。 こういう時のあの人は、本当に何もできません。当事者だというのに、いつもちひろさんを頼ってばかりで、まったく成長していませんから。 じっと立ち尽くしてるんです。雪の降りそうな外から戻ってきたばかりだというのに、額にうっすら汗まで浮かべて。 そんなプロデューサーさんに最初に気づいたのは、舞ちゃんでした。彼女だけは便箋を書き直していませんでしたから、ほかの子よりも周りに目が行ったのだと思います。さすがに後ろにいる私が、本から顔を上げていることには気づいていませんでしたが。 私からはポニーテールしか見えませんでしたが、舞ちゃんとプロデューサーさんの目が合ったのはわかりました。プロデューサーさんはその場の空気を何とかしてほしい、といったような、なんとも情けない苦笑を浮かべましたが、舞ちゃんは応えません。 二人が視線を合わせて、たっぷりと五秒は経ったでしょうか。舞ちゃんは手元にあったであろう自分の便箋を、音を立ててくしゃくしゃに丸めると、プロデューサーさんのそばのゴミ箱に向かって、えいと投げ入れました。 舞 「私も、プロデューサーさんと結婚したいですから」 はっきりとそういって、新しい便箋に手を伸ばした彼女の顔は、私からは見えませんでした。 読む →
2016年12月31日 12:05 俺「はじめ起きろ、遅刻するぞ」 はじめ「む~、兄貴代わりに行ってきて……」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/30(金) 20:09:24.268 :0+GWJ0T/0.net 俺「寝言言ってないで早く起きろよ……ほら、朝ご飯お前の好きなフルグラきなこ味だぞ」 はじめ「口開けとくから兄貴が食べさせてよぉ~……」ンガ 俺「……お前な」ヒクッ はじめ「む~、だって眠いんだもぉん……!」ネムネム 俺「夜更かしばっかしてるからだろ?」 はじめ「しっ、してないよっ! 原因は会社っ! 闇の深い残業!! 大体夜中に騒いだら兄貴怒るじゃん!」 読む →
2016年12月31日 09:30 神谷奈緒「好きを探して」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/31(土) 04:58:19.89 :FZ2DsGcW0 「奈緒、雨降ってきたよ」 窓の外の降り出した雨を見て、加蓮が言った。目の前の紙に頭を抱えていたあたしは「それがどうかしたのか」とぶっきらぼうに答えた。 「プロデューサー」 「は?」 窓の外を見ていた加蓮は、嬉しそうに振り返って、 「プロデューサーに傘持っていってあげなよ」 傘立てを見ると、まるでそこが定位置といわんばかりに、黒い傘が今日も置いてあった。 またか……。大体、なんであの人はいつもいつも傘を忘れるんだ。 仕事のスケジュールとかは忘れたことがないくせに。 この場にいない、優秀かどうかよくわからないプロデューサーさんに、 すっかりあきれながら、あたしは一つため息をこぼした。 読む →
2016年12月31日 08:30 提督「隠された花言葉」 全てのレス元スレ 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 13:11:56.58 :GgXdD11U0 提督「この花、知ってるか」 先日─、海域攻略のお祝いをしてる時、貴方が呟いた 「アスター」 花言葉は「信じる恋」 提督「俺さ、好きな奴がいるんだ」 照れくさそうに貴方が笑う、その恋が、自分に向けば良いのにと思うけど 貴方は嬉しそうに花を見る 読む →
2016年12月31日 07:30 時子「アァ? 一緒に年越ししたいですって?」 関連SS 時子「アァ? 待ち合わせ場所に辿り着けそうにないですって?」 時子「アァ? 法子のいるホテルで事件ですって?」 時子「アァ? 法子がドーナツを食べないですって?」 時子「アァ? 血糖値が高いですって?」 時子「アァ? 一緒に年越ししたいですって?」 元スレ 全てのレス 1: ◆R4LxbbyKhE:2016/12/31(土) 05:23:46.05 :HmFB5jJa0 【モバマスSS】です ――――12月28日、プロダクション、事務室 時子「……もう一度聞くけれど、誰と年越しをしたいと?」 法子「時子さんと! できれば神社にお参りしながら年を越せたらな~って!」 時子「お断りよ」 法子「ええ~!? やっぱり、人が多いところはだめ……?」 時子「それもあるけれど」 法子「とーきーこーさーんー……!」ユサユサ 時子「揺らさないで、躾けられたいの? 最後まで話をちゃんと聞きなさい。せっかちなのは嫌いよ」 法子「ご、ごめんなさい……」シュン 時子「まったく……それに、仮に人が多くない場所で年を越すにしても一緒は無理よ」 法子「どうして?」 時子「まず私は年末年始がとても忙しいわ。年末は様々な仕事で都内を移動して、それが終われば次の仕事の準備もある」 時子「なにせ、元日からヨーロッパの国を巡る海外ロケの仕事が入っているの。だから、大晦日に貴女といる余裕はない。残念ね」 法子「そ、そんなぁ……」ガックリ 2: ◆R4LxbbyKhE:2016/12/31(土) 05:24:23.87 :HmFB5jJa0 ※財前時子様 ※椎名法子 読む →
2016年12月31日 06:30 惠「悠久の時を超えて、あなたを好きになる」 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/31(土) 00:46:48.11 :O1v7p2d20 惠「今年ももう終わり、か……」 百貨店のポスターに仰々しく書かれた翌年の数字を眺めて、ぼそりとつぶやく。 一番星を追うように。 空の片隅に、幾つもの小さな煌めきが映り始める宵の刻。 みちる「はやいですねー」 惠「本当にね」 寒空の下、こぼれる息の白さに、 冬だものね、なんて今更なことを思いながら。 クリスマス、明けて平日。 仕事を終えた私とみちるちゃんは、 事務所へ戻るべく、雑踏の中をほんの少し足早に歩いていた。 騒がしさのピークを過ぎてなお、都会の街はなかなかに賑やかだ。 もう数日もすれば、またカウントダウンで人が溢れるのだけど。 クリスマスイベント。撮影。打ち合わせ。ライブ。 こんなに慌ただしい年末を過ごしたのは人生で始めてかもしれない。 そう思うほどに、この一ヶ月は特に忙しかった。 アイドルになって。いろんな仕事を経験させてもらって。 まだまだ大きなことを言えるレベルにはないけれど、 今の日々が楽しいことは、確かだ。 惠「……ふふ」 みちる「?」 澄んだ空気が少し気持ちいい。 こういう瞬間が、けっこう好きだったりする。 読む →
2016年12月31日 02:45 金糸雀「あ、水銀燈かしら!」 元スレ 全てのレス 1: ◆Y7n59TaHjE:2016/12/30(金) 22:24:16.67 :pNp9vsrCo ネタバレ注意です。 2: ◆Y7n59TaHjE:2016/12/30(金) 22:25:18.19 :pNp9vsrCo 水銀燈「な、なによ」 金糸雀「ちょうどいいわ。一緒にティータイムにするかしら」 水銀燈「遠慮しておくわあ。面倒くさそうだし」グー 金糸雀「……」ニヤニヤ 水銀燈「な、なによ」 金糸雀「なんでもないかしら~。さあさあそこに座るかしら」 水銀燈「少しだけよ」 読む →
2016年12月31日 01:20 提督「妙高との新婚生活」 関連SS 提督「妙高は空を見る」 提督「妙高との新婚生活」 提督「妙高と初風のいる生活」 元スレ 全てのレス 1: ◆foQczOBlAI:2016/09/05(月) 22:55:26.71 :sZJm0y/w0 提督(俺は妙高にケッコンを申し込んだ。妙高はそれを受け入れてくれた。その日から俺たちは夫婦になった) 3: ◆foQczOBlAI:2016/09/05(月) 22:58:32.46 :sZJm0y/w0 一応『提督「妙高は空を見る」』と世界観を共有しています。 妙高とケッコンしていることだけわかっていれば大丈夫です。 4: ◆foQczOBlAI:2016/09/05(月) 22:59:48.45 :sZJm0y/w0 『妙高との今後』 提督「そういえば話し合っておかないといけないことがあるな」 妙高「なんでしょうか?」 提督「住居のことなんだが……妙高さえ良ければうちに住まないか?」 妙高「よろしいのでしょうか?」 提督「ああ、平屋だが一軒家だ。一人で住むにはちょいと広すぎる」 妙高「わかりました。こちらこそお願いします」 提督「これから毎日俺に味噌汁を作ってくれないか」 妙高「気障なセリフは言わないんじゃなかったんですか」 提督「これは……俺の素直な気持ちだ」 妙高「全く……調子がいい人ですね」 読む →
2016年12月31日 00:40 オネェP「あら、アンタまーた胸大きくなったんじゃないの?」モミモミ 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/30(金) 23:54:08.23 :Us0qzsOG0 春香「あっ、わかります?ちょっとだけですけど」 オネェP「いいわね~アタシなんてガチガチよガチガチ! もっと揉ませなさいよ~」モミモミ 春香「ん……あっ…せ、セクハラですよセクハラ」 オネェP「アタシは別に胸触ったくらいでどうも……あら、アンタ意外にいいカタチしてるじゃないの!!」 春香「でしょう? まだまだ成長しますよ!」 雪歩「プロデューサー私も確認してくださいっ」 オネェP「いいわよ~。アタシが教えたバストアップ体操続けてる?」モミモミ 雪歩「んっ……は、はい。食べ物にも気をつけてますぅ」 オネェP「まっ、雪歩チャンの方が美乳じゃない! んも~やだぁ~~!」クネクネ 春香「むむむ」 雪歩「やりましたぁ♪」 読む →
2016年12月31日 00:00 渋谷凛「恋するスカート」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 23:37:22.51 :ROJ5+eJL0 プロデューサーのことは初めて見たときから何か特別なものを感じていて、気がつくと目で追ってたりして まじめで、厳しくて、でも優しくて、アイドルのみんなのことを一番に考えているところも好きで… いつもプロデューサーのことばかり考えてしまって、夜も眠れなくなって、胸が苦しくなるんだ この気持ち、どうしたら良いのかな? 凛(・・・いや、自分のスカートに筆談で恋愛相談されてる私の気持ちはどうしたらいいの?) スカート[あの~~、凛ちゃん?聞いてる?]サラサラ 読む →
2016年12月30日 23:20 提督「龍田あげ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/30(金) 22:26:02.78 :wKoZgIbnO 提督「頼む! 龍田っ!」 龍田「だーめ」 提督「久しぶりに龍田揚げ作ってくれよぅ。頼むよ~」 龍田「何を言ってるのかしら~。この前の健康診断の結果忘れたの?」 提督「それとこれは別だろ?」 龍田「全然別じゃないんですがそれは~。寝言は寝てから言ってくださいねぇ」 読む →
2016年12月30日 22:35 穂乃果「雪合戦しよーよwwwwwwww雪穂雪玉ねwwwww」雪穂「えっ」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/30(金) 19:17:51.49 :RYV/yNAsO 穂乃果「」 ことり「」 雪穂「」 海未「こんにちわ、園田海未です」 海未「本日はこのような年の瀬に多大なるご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした」 海未「私含め幼馴染共々、今回の事件を重々反省し、二度とこの様な事が起こらないよう、誠心誠意を尽くして勉学と練習に勤しんでいきたいと思っています」 ???「園田さん、今回の事件の元凶は一体誰だったのですかにゃ? 海未「……語るも涙、聞くも涙の惨劇です」 海未「あれは……そう、雪の降る夜のことでした」 読む →
2016年12月30日 21:45 モバP「バラの庭園でひらひらと」 元スレ 全てのレス 2: ◆stww/BS79E:2016/12/30(金) 20:15:38.40 :9j4D/Q6s0 プロデューサー(以下、モバP)「あ、バラの香りか」 岸部彩華(以下、彩華)「プロデューサーさん、そういうのが好きなんですかぁ?」 モバP「ん? あぁ、好きと言えば好きだけど……ちょっと違うかな」 彩華「えぇ~、どういうこと~?」 モバP「いや、この前さ、桃華の靴が壊れちゃってお姫様だっこしたんだけどさ」 彩華「じとぉ~」 モバP「いや、その、桃華のお願いでもあってさ……」 彩華「プロデューサーさんはお優しいですもんねぇ」 モバP「その言い方は心に痛い……」 彩華「あ、ごめんなさぁい」 モバP「大丈夫大丈夫。まぁ、それで桃華の匂いがさ……あ、これはNGワードだな」 彩華「あやかは、気にしないですしぃ、むしろ気になるから教えてほしいです~」 モバP「う~ん……じゃあいいか。ミルクのような甘さとなんか何度か嗅いだことがある気品のある香りがしてさ」 彩華「それが、バラの香りですか~?」 モバP「そうそう」 彩華「流石桃華ちゃんですね~」 モバP「本当に末恐ろしい甘くて優雅な香りだったよ……」 彩華「あやかも、桃華ちゃんの匂い気になっちゃいました~」 モバP「え?」 彩華「ふふふ、あやかは蝶々ですから……ね?」 モバP「俺がモチーフに使ってるから?」 彩華「それもありますけどぉ、実際、蝶々は大好きですよ~」 モバP「なら良かった」 読む →
2016年12月30日 20:05 あかり「朝がこないよぉ」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/27(火) 01:03:39.226 :nKN1vnVEd.net 天と地の狭間で赤座あかりは悩んでいた この世に生を受けたこと 恒星を廻る小さな惑星の上に 敢えなく誕生したこと ちっぽけな存在 天使としての自分 赤座あかりというもの 赤座あかりは自分の存在がなんなのか 確かめたかった 読む →
2016年12月30日 19:05 おれ「あん?姉ちゃんが欠勤するから代わりに俺が働けだって?」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/30(金) 04:27:29.049 :MkVE+sY40.net 風俗―― おれ「と言われてきたがここはソープランドじゃねぇか。姉ちゃんこんなとこで働いてたのか」 店長「おお、こんちには!君が代役の…え!?男!?」 おれ「おう、弟だ」 店長「いや…え…」 おれ「身内の不始末だ。…不馴れだが、やってやるさ」 読む →
2016年12月30日 18:05 堀裕子「むんっ!」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/30(金) 13:48:39.51 :38q5CTXh0 未央「ねぇしまむー、何か飴ちゃん的なもの持ってなーい?」 卯月「えっ? うーん、飴はちょっと持ってないですねぇ」 未央「あちゃーくっそぉ、ボーカルレッスンの前は舐めたかったんだけどなぁ…」 裕子「むんっ!」 卯月「あ、裕子ちゃん!」 未央「飴くれんの? ありがとうユッコ!」 _人人人人人人人人_ > サルミアッキ <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ 読む →
2016年12月30日 15:05 【艦これ】加賀さんとお餅つき 元スレ 全てのレス 1: ◆TLyYpvBiuw:2016/12/30(金) 09:58:10.04 :HHBrV44ao ある日、鎮守府の所在するこの地方に雪が降り積もった。 鎮守府の外では加賀さんと電さんが雪掻きをしている。 加賀さんはクリスマスプレゼントであるピンクのモコモコしたコートと、これまたピンクの手袋を身に付けている。 電さんは支給品の紺色のコートと白の軍手であった。 そこへパラリと小雪がちらつく。 電「もう降らなくてもいいよ、早く止んでくれー!」 二人が懸命に雪掻きをしているのにはある理由があった。 読む →
2016年12月30日 12:05 少年「お父さんが木こりで斧使いなせいで学校でいじめられる」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/26(月) 21:01:53.953 :VjxOh5BA0.net ― 学校 ― いじめっ子「よう」 少年「なんだよ?」 いじめっ子「オメーの親父さ、斧振り回してんだよな。木こりだから」 手下A「ぷっ、斧っすか!?」 手下B「ダッサ!」 少年「…………」 読む →
2016年12月30日 08:30 【ラブライブ!】矢澤にこのクリスマス事情 元スレ 全てのレス 2: ◆HUg149YDMA:2016/12/30(金) 03:10:57.55 :4kIV3RxI0 今日は12月24日、クリスマスイブ。 校内は今日を楽しく過ごす会話で溢れてる。 まったく、イブなんてロクなもんじゃないわ。 放課後の喧騒の中、世間様の楽しそうな空気から逃れるように、私は部室へ駆け込む。 読む →
2016年12月30日 07:30 めりぃ「なんだろう…朝からうるさいな…」お家「ガサゴソガサゴソ」父「ほらもう少しで出るぞー」 元スレ 全てのレス 1:(´ΦωΦ) ◆ddtGbnwHNU :2016/12/22(木) 15:58:27.541 :w46/cqN30.net 母「荷物まとめたー?出る時にゴミ捨ててくからね…まとめておきなさいね」 娘「待ってー今行くー」 めりぃ「どこ行くのかな?あれ家具もないし…旅行かな?」 母「あらこんなところに…まあもういらないか…」ゴミ袋ポイッ めりぃ「あいたたっ…なんじゃここ…うっ息ぐるじい…」 読む →
2016年12月30日 06:30 新田美波「もう私我慢できないの……」 元スレ 全てのレス 1: ◆AHvbf5ars.:2016/10/08(土) 03:02:23 :IEY3He52 美波「いい加減にスケベキャラを卒業したいの」卯月「凛ちゃん、それロンです」凛「いやダメだって。卯月それさっき自分で捨ててたでしょ」卯月「……? でもロンです」みく「フリテンなんだってば」未央「もっかいちゃんとルール説明してやろっか」ジャラジャラ美波「聞いて?」凛「聞いてる聞いてる」美波「ホントに聞いてるだけよねそれ」 読む →
2016年12月30日 02:00 【艦これ】加賀「艦娘の特性?」 元スレ 全てのレス 2: ◆YRBTRyyFrA:2016/12/29(木) 23:29:09.74 :WGgYpRov0 加賀「今日も演習でS勝利、さすがに気分が高揚します……ん?」 飛龍「喰らうがいい!龍舞メガマンダの捨て身タックルッ!」 蒼龍「うぎゃああ!?私のメガギャラが一撃で吹っ飛んだぁぁ!?」 瑞鶴「さすが飛龍さんのメガマンダ、積まれたら手に負えないわね」 翔鶴「これで3連勝ね」 加賀「うるさいわよ4人とも」 翔鶴「あ、加賀さんすいません」 飛龍「うるさくしてごめんなさい、ちょっと4人でポケモン対戦やってたら熱くなり過ぎちゃいました」 加賀「ポケモン?そういえば新作が出たと駆逐艦の子が話していましたね」 読む →
2016年12月30日 01:20 C.C.「私のパンツを知らないか?」ルルーシュ「知らないな」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/29(木) 16:16:16.058 :bgELxlwC0NIKU.net C.C.「本当か?」 ルルーシュ「ああ、本当だとも」 C.C.「本当に本当か?」 ルルーシュ「くどいぞ!!お前のパンツのことなど、この俺が知る筈ないだろう!?」 C.C.「そうか。しかし私には、お前が事件に関わっているように思えて仕方ないんだよ」 ルルーシュ「ふんっ。刑事モノのドラマの観過ぎだ」 読む →
2016年12月30日 00:10 【艦これ】 鎮守府拾得物連絡掲示板 遺失物係 秋月編 関連SS 【艦これ】 鎮守府食堂前落し物掲示板 【艦これ】 鎮守府拾得物連絡掲示板 秘書艦 龍驤編 【艦これ】 鎮守府拾得物連絡掲示板 遺失物係 秋月編 【艦これ】 鎮守府拾得物連絡掲示板 遺失物係 朝潮編 【艦これ】 鎮守府拾得物連絡掲示板 遺失物係 陽炎型編 元スレ 全てのレス 2: ◆d7WhZqATUs:2016/12/23(金) 22:39:50.02 :1OcMeWWH0 ○月×日 龍驤から業務連絡させていただきます。 秘書艦として年度末〆等の仕事が忙しくなってきたので 暫くの間遺失物係りを他の娘に任せたいと思っとります。 正式に決まりましたらまた、御連絡させていただきます。 3: ◆d7WhZqATUs:2016/12/23(金) 22:41:06.58 :1OcMeWWH0 ○月△日 業務連絡させていただきます! 秋月型防空駆逐艦、一番艦、秋月。 龍驤さんと大淀さんのお仕事が忙しくなったそうなので この度、鎮守府遺失物係りを拝命いたしました! 遺失物係りとして鎮守府の遺失物、お任せ下さい! 4: ◆d7WhZqATUs:2016/12/23(金) 22:41:50.11 :1OcMeWWH0 ○月○日 皆さん、お疲れ様です! 以下の物品が拾得物として届いています! 生ものですので食堂の方でお預かりしています。 持ち主の方は秋月もしくは妹達にまで御連絡下さい! 物品 バナナ (5房 12kg入り)1ケース 6: ◆d7WhZqATUs:2016/12/23(金) 22:42:52.63 :1OcMeWWH0 ○月□日 無事落とし主の方へお返しする事が出来ました! 鎮守府の皆さん、御協力いただき有難うございました。 落とし主の方は対空警戒でいつも指導いただいている防空重巡の方でした。 自分用兼、ペットとして飼われている小猿さん用に買われたものだったそうです。 お届けした際にバナナをケースの半分も戴いてしまいました。 秋月感激です! 妹達と分け合って大切にいただきます! 読む →
2016年12月29日 23:05 高垣楓「プロデューサーさんと、クリスマス」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/29(木) 21:45:04.33 :aYnMOx2m0 四日ほど遅れましたが、楓さんとプロデューサーのクリスマスSSです。 自分はデレステと劇場しか見た事ないので、楓さんのキャラとか口調にブレがあるかもです、すみません。 良かったら読んでください 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/29(木) 21:45:50.45 :aYnMOx2m0 楓「幼稚園訪問、ですか?」 P「はい、クリスマスに、サンタとして……我が社の社会貢献活動の一環としてのイベントなのですが……お願いできないでしょうか?」 楓「……うーん、構いませんけど、どうして私なのですか? もっとそういうのに相応しい他の方に頼んだ方が……イブ・サンタクロースちゃんとか適任だと思いますけど……」 P「彼女はその日、サンタとして都内10箇所以上を回るイベントに駆り出されてまして……他のアイドルの方たちも、みんな忙しく……」 楓「なるほど……でも、プロデューサーさん、知ってますよね? 私、これでも一応、人見知りで……私を知っているファンの方達の前ならともかく、子供は私の事を知らない子も多いと思うと、ちょっと不安です。大勢の子供を相手にするのも、初めての事ですし……」 P「はい、それは勿論知ってるというか覚えているというか……」 P(なんか接してると普通に忘れそうになるけど……それくらい心を開いてくれてるって事かな、だったら嬉しいけど) P「なので、その件には俺も付き添わせていただきますよ。スタッフも馴染みの人ばかり選びました。それなら安心出来ますよね?」 楓「……本当ですか?」 P「はい」 楓「……そのイベントの始まりから終わりまで、ちゃんと見ていてくれます?」 P「勿論です」 楓「……ふふっ、わかりました。それではそのイベントに出させていただきますねっ♪」 P(ん? 何だか急に明るく……気のせいかな?) P「ありがとうございます。よろしくおねがいしますね」 読む →
2016年12月29日 22:15 ココア「オ゛ッ゛!゛オ゛ォ゛オ゛オ゛ッ゛!!?」チノ「動かないでください!」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/29(木) 10:01:42.659 :uZ7dCH7A0.net チノ「くっ!ぬっぬけないっ!」 グリグリ・・グリグリ・・ ココア「ち゛ょ゛っ゛や゛め゛っ゛!゛オ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!゛」 チノ「もうっ!なんで私の歯ブラシお尻に入れちゃったんですか!」 読む →
2016年12月29日 21:30 【ゆるゆり】京子「曜変天目?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/25(日) 13:35:55.79 :3KFJOdgpo (ごらく部) 京子「いやー、この前テレビのニュースで見たんだけどさ」 結衣「何をだ?」 京子「茶碗だよ茶碗。世界で3つしかなかった茶碗がもう1つ見つかったんだって!」 あかり「あー、やってたねー」 ちなつ「ああ、曜変天目が見つかったってニュースになってましたね」 読む →
2016年12月29日 20:05 承太郎 「学園都市だと…?」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 14:57:34.28 :IvnFQGVR0 とある研究所 研究員 「それじゃあ空条承太郎君、次はこのテスト なんだが… 承太郎 「ったく…どうして俺がこんなことに 付き合わなきゃいけないんだぜ…」 ジョセフ 『おい承太郎!』 承太郎 『なんだジジイ、こちとらエジプトから 帰ってきてまだ10日…俺は疲れているんだ それに明日からは学校に行かなきゃいけねぇ』 ジョセフ 『そのことなんが承太郎、お前出席日数 足りてるのか?』 承太郎 『…………』 ジョセフ 『そこでだ承太郎!学園都市という所へ 行ってみないか?』 承太郎 『あ?学園都市だと…?』 ジョセフ 『SPW財団も支援している超技術が発達 した都市で超能力者を開発している所なんじゃ』 承太郎 『超能力?スタンド使いじゃないのか?』 ジョセフ 『いや人工的にじゃ、そこでだ承太郎 お前には学園都市の能力者をスタンド使いから 見てどうなのか聞きたいとSPW財団のものが 言っておってだな…』 承太郎 『………』 ジョセフ 『もちろん住む所を提供するし住む分には 不自由させん!だからどうじゃ承太郎!』 承太郎 そこを離れようとする ジョセフ 『承太郎!』 承太郎 『勘違いするなジジイ、誰が行かないと 行った』 ジョセフ 『ということは?』 承太郎 『SPW財団には旅のことで随分世話になった その借りを返すだけだ』 ジョセフ 『相変わらず素直じゃないのぉ』 ※この話は上条さんの代わりに承太郎がいるという 設定です 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 14:58:40.55 :es6+bTYGo 空条さん… 読む →
2016年12月29日 19:05 安部菜々「ナナは17歳…ナナは17歳…」ブツブツ 関連SS 安部菜々「ナナは17歳…ナナは17歳…」ブツブツ 輿水幸子「ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…」ブツブツ 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/29(木) 16:40:38.24 :YhUqW9t9o 安部菜々「ナナは17歳…ナナは17歳…ナナは17歳…ナナは17歳…」ブツブツ 輿水幸子「ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…ボクはカワイイ…」ブツブツ 菜々「ナナは17歳…ナナは…(ゴツッ うっ、あいてててて…」 幸子「いたた…急にぶつかるなんてついてないですね…菜々さんは大丈夫ですか?」 菜々「な、なんとか大丈夫です…ってあ!ごめんなさい!急ぎの用事があるので失礼します!」バヒューン 幸子「大丈夫なら良かったです!(移動の音がどこか古めかしいですね…)」 読む →
2016年12月29日 18:05 高森藍子「プロデューサーさん、一緒にお風呂入りませんか?」 関連SS 高森藍子「なにもない一日」 高森藍子「プロデューサーさん、お風呂さきにいただきました」 高森藍子「プロデューサーさん、一緒にお風呂入りませんか?」 元スレ 全てのレス 1: ◆6X9N3xfEM.:2016/12/29(木) 15:57:27.70 :CATEQVaIO ※デレマス 温泉街の土産物屋で何を買おうか悩んでいるうちに夕方になってしまい慌てて戻ろうとするも、慣れない下駄で階段を歩きにくそうにしている藍子ちゃんの手を取り山間に沈む夕日をながめながら仲良く旅館に帰りたい。 2: ◆6X9N3xfEM.:2016/12/29(木) 15:59:24.23 :CATEQVaIO ♪~ 軽やかな音楽が部屋の中に鳴り、給湯器がお風呂の準備ができたことを知らせてくれます。 「プロデューサーさん、お風呂沸きましたよ」 私がそう言ったとき、Pさんはデスクに座ってパソコンに向き合っていました。 「ああ、先に入っていいぞ」 私は仕事をしているPさんに歩み寄って声を掛けます。 「お風呂、一緒に入りませんか?」 読む →
2016年12月29日 15:05 【ポケモン】ルザミーネ「ちがう ちがうのよ リーリエ」【サンムーン】 元スレ 全てのレス 1: ◆cad9vEEdTSaN:2016/12/28(水) 13:46:12.12 :3rVfm8OJ0 リーリエ「なにが ですか」 ルザミーネ「……思えばずっと前から、母親らしいことをしてあげられなかったわね」 リーリエ「……」 ルザミーネ「あなたのおかげで私は自分を取り戻せた……けれど」 ルザミーネ「あなたはもう、とても強く大きくなっていて……」 リーリエ「……」 ルザミーネ「そんな時に、この子がとても疲れていたみたいだから……私、懐かしくなっちゃったの」 リーリエ「……」 ルザミーネ「だから……そう、コレは親子のスキンシップみたいなものなのよ」 ルザミーネ「私とヨウが ベッドでハダカだからといって なにもおかしいことは ないのよ」 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 14:17:35.12 :GMPf4zMqO 11歳と40オーバー だがそこがいい 読む →
2016年12月29日 12:05 ビッチ「遺産目当てでジジイと結婚しよwww」老資産家「ほっほwwwww」 元スレ 全てのレス 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/28(水) 21:14:29.105 :yJrnWGt80.net DQN「あ~……金欲しいなぁ」 ビッチ「ホント」 DQN「だけど、働きたくねーよなァ」 ビッチ「うん、ずっと遊んでたい」 DQN「あーあ、天から札束でも降ってこねえかなー」 ビッチ「ねえねえ、あたし、いい方法を思いついたんだけど」 DQN「マジ?」 2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/28(水) 21:17:07.149 :yJrnWGt80.net DQN「どんな方法だよ?」 ビッチ「あたしさ、最近金持ちのジジイと知り合ったのよ」 DQN「ジジイと?」 ビッチ「うまくやれば、大金が手に入ると思わない?」 DQN「あ、分かった! 強盗する気だろ!」 ビッチ「違うわよ! ったく飛躍しすぎ!」 DQN「ごめん」 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/28(水) 21:18:33.644 :yJrnWGt80.net ビッチ「まず、あたしがジジイと結婚するじゃん?」 DQN「おう、祝儀は三万包むぜ」 ビッチ「で、ジジイが死んだら……どうなると思う?」 DQN「悲しい!」 ビッチ「悲しくなんかないでしょ! ジジイの遺産があたしに転がり込むじゃない!」 DQN「おお、なるほど!」 7:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/28(水) 21:20:25.086 :yJrnWGt80.net ビッチ「そのジジイ、なんでも100億円ぐらい資産持ってるみたいで、家族もいないのよ」 DQN「100億ってすっげーな! 三億円事件を30回起こしても足りねーよ!」 ビッチ「遺産を手に入れたら、あたしたちもう一生遊んで暮らせるわよ!」 DQN「ぐへへへ、そりゃあいい!」 DQN「よぉし、そのジジイと結婚しろ!」 ビッチ「オッケー!」 8:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/12/28(水) 21:22:19.238 :qAZgl694r.net DQNかわいい 読む →
2016年12月29日 07:50 リーリエ・マオ・スイレン「ヨウさん!誰にするの!?」 元スレ 全てのレス 2: ◆8CY7BaTxwc:2016/12/29(木) 01:02:08.58 :xreir41Z0 ――私が困っているといつも助けてくれた男の子。 スカル団に絡まれていた私を守ってくれて。 エーテル財団に捕まった私を助けに来てくれて。 日に日に彼へのその想いは強くなっていくばかりでした。 私はカントー地方へ旅立って離れてしまったけれど、会えないその時間も余計に彼への想いが大きくなって… そして数年後、再びアローラに帰ってきて再会できて、本当に嬉しかった。 また彼と同じ時間を刻んでいけることが…… 読む →
2016年12月29日 07:10 しほ「裏西住流によって他校を制圧する」 元スレ 全てのレス 3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/27(火) 21:04:57.50 :ni9lWQNYo 【西住家】 しほ「………………」 まほ「……お母様、今日は一体どのような用件でしょうか?」 しほ「大洗女子は先日の試合で、社会人チームを撃破したほどの実力を持つ大学選抜に勝利したわね」 まほ「はい」 しほ「もちろん黒森峰をはじめとした他校の協力があってこそだけれど」 まほ「はい」 しほ「……まほ。大洗女子は大学選抜との試合を経て、今後どうなると思う?」 まほ「……今回の勝利はとても大きいと思います。強敵と戦ったという経験に加え、学校の存亡の危機を乗り越えたことで精神面での成長も期待されます。大洗は二年生以下が多いですから、来年は今年以上のチームになるのではないかと」 しほ「そうね。全国大会優勝によってお金も集まるでしょう。そうなれば新しい戦車を購入することもできる」 まほ「はい」 しほ「では、黒森峰の今後はどうかしら?」 まほ「……それは……」 しほ「戦車はある。人材も揃っている。それは事実…………ええ、事実だわ。でも……」 まほ「……みな、真剣に練習に取り組んでいます。来年こそは優勝を勝ち取るために」 しほ「それはあなたの抜けた穴を埋められるほどの成果が期待できるということかしら?」 まほ「…………エリカなら必ずチームを強くしてくれると信じています」 しほ「大洗女子に確実に勝てると?」 まほ「………勝負は時の運とも言いますし、確実とは断言できません。しかし戦力的に…」 しほ「そういうことではないわ。私の質問の意図をくみ取っていないようね」 まほ「…………すみません」 読む →
2016年12月29日 06:30 如月千早の今日思ったこと (2) 関連SS 如月千早の今日思ったこと 如月千早の今日思ったこと (2) 如月千早 二十歳の誕生日 元スレ 1:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/02/25(木) 00:00:26.44 :wDFfSXV30 アイドルマスターー 如月千早がブログをやっていたら――という内容のSSです。 千早さんが好き過ぎてキャラのおかしなアイドルがいるかもしれません。 オリジナルキャラ(千早の高校の合唱部の子たち・和解済み)がたまに出てきます。苦手な方はごめんなさい。 前作 https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1432654100/ の続きですが、今作だけでも読んでいただけるように心がけているつもりです。 お付き合いいただけますと、幸いです。 3:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/02/25(木) 00:01:25.28 :wDFfSXV30 ○月○日 新年 あけましておめでとうございます。如月千早です。 色々なことがあった昨年、皆様からたくさんの力を頂きました。 前回の記事でもお伝えしたことではありますが、改めて、本当にありがとうございました。 新しい一年も、如月千早を、そして765プロを見守っていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 さて。 お正月ですね、お正月。 なんて、ちょっと春香っぽく表現してみましたが、皆様はどのようなお正月をお過ごしでしょうか。 私は……何だかこれまでにないくらい、アクティブな年末年始になっています。 去年の私は、確か、家のこたつでのんびりと過ごしていましたね。 というのも、お仕事は抑えられていて、レッスンの先生もスタジオもお休みだったからです。 そうなれば、元来引きこもり気味の私が、わざわざ自分から外に出ようとするはずもなく。 まぁ、毎日誰かしらが遊びに来てくれたので、それはそれで充実したお正月だったのだけれど。 そんな去年とは一変、お仕事こそ昨年同様抑えられていたけれど、この年末年始は色々遊びにも行ったし、初詣にも行ったし、お買い物にも行ったし、そうそう、我那覇さんのお家や合唱部の部長のお家にお邪魔したりもしましたね。 765プロのみんなや合唱部のみんなが毎日お誘いをくれるものだから、自分でも信じられないくらい活動的なお正月期間を過ごしています。 まあ、今日はちょっと休憩して、お家でのんびりしているのだけれど。 水谷さんと一緒に、彼女おすすめのアニメを観ています。 何だかとっても優しくてのんびりとした作品で、見ているこちらまで幸せな気持ちになっています。 あまりアニメには興味がなかったけれど、慌しかった最近、こういう時間もなかなかいいものね。 水谷さんには感謝しないと。 そういえば、先のような事情もあって、ここ数日ちょっと豪華なものばかり食べていたから、今日は控え目な夕食にしようと考えています。 家にあるものを使って、雑炊と、それだけでは少し寂しいから何か一品作れたらいいなと思っているのですが。 さて、冷蔵庫、冷凍庫の中には何が残っていたかしら。 え、水谷さんも一緒に食べたい? えーと、だったら、何か買って来てちゃんとしたものを作るわよ。 ……と、彼女には伝えたのだけれど、 「気を使わないで欲しい。買い物に行くより、その分だけ、今日は一緒にのんびりしてたい」 とのことで。 そう言われてしまっては、仕方がありません。 正直、私も今さら外に出るのは億劫だと思っていたので、水谷さんの優しさに甘えたいと思います。 それじゃあ、夕食の準備…… ……は、もう少しゆっくりしてからにしましょうか、ふふ。 6:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/02/25(木) 00:14:25.73 :wDFfSXV30 1.春香さん 千早ちゃーん、あけましておめでとー! なーんて、もう実際に会って言ってるから、何だか変な感じだね て、あれ、千早ちゃんが私の真似っこしてる! ちょっと恥ずかしいような、嬉しいような… えへへ、今年もよろしくね、千早ちゃん! 2.ミキなのー あけましておめでとうございます 千早さん、今年もミキをよろしくお願いします、なの! うー、絵理ちゃんまた千早さんのご飯なんてずるいって思うな! ミキも一緒に食べたかった… 今度、ミキにも千早さんのご飯食べさせて欲しいのー 3.響 イーソーワグチ、千早! この前はうちに来てくれてありがとね。 ねこ吉もすっごい喜んでたぞ! 今日は絵理がいるんだな、おーい、どうせここ見てるんだろー? 自分もアニメとか結構好きだから、今度は自分も一緒だぞ! 4.名無しの双子姉 あけおめことよろーん☆ このおしょーがつは千早お姉ちゃんと遊べて楽しかったんだZE 今年もいーっぱい笑わせてあげるから、覚悟すべし! たくさん楽しいことしようね、千早お姉ちゃん! 5.萩原雪歩 あけましておめでとう。 新しい一年はどんな年になるのかな。 みんなで、素敵な一年を作っていけたらいいね。 ふふ、今年もよろしくね、千早ちゃん。 7:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/02/25(木) 00:26:35.04 :wDFfSXV30 6.名無しさん 千早ちゃんの1げと 7.名無しさん 1 8.名無しさん 千早ちゃんのブログが更新されたと聞いて 9.名無しさん >6-8 仕事はじめお疲れ様っす あけましておめでとう、千早ちゃん 今年も楽しみにしてます 10.名無しさん 千早ちゃんが楽しそうで俺も楽しい 11.名無しさん 冷蔵庫にあるもので適当に作るって、結構難易度高いぞ… 千早ちゃん確実に料理上手になってるなー 12.名無しさん 家庭的なちーちゃんきゃわわ 13.名無しさん 絵理ちゃんサブカル強いからなー おすすめのアニメ超気になる 14.名無しさん 正月…食って飲んで寝て…あれ、後俺何してたっけ? 15.名無しさん >14 おまおれ 16.名無しさん >14 ナカーマ 17.名無しさん ここはダメな大人の多いインターネッツですね え、俺? ほら、酒飲みながら765のライブブルーレイ見なきゃだったし… 18.名無しさん などと供述しており 8:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/02/25(木) 00:31:57.01 :wDFfSXV30 19.名無しさん 千早ちゃんの料理食べたい 20.名無しさん 絵理ちゃんに料理食べさせてあげたい 21.名無しさん >20が料理作って>19が食べれば解決だな 22.名無しさん 何も解決していない件 23.名無しさん 千早ちゃんがのんびりしてるっていう、ただそれだけのことが何かすごく嬉しい 24.名無しさん それな いやマジで 25.名無しさん 春香さんさんの真似してみるちーちゃん可愛い それに照れる春香さんさんも可愛い てかアイドルみんな可愛い 26.名無しさん 今年も千早ちゃんのブログが見れる幸せ 27.名無しさん 千早ちゃん今年もよろしくね ・ ・ ・ 9:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/02/25(木) 00:41:38.86 :wDFfSXV30 ある日の765プロの光景 ガチャ P「……ふぅ、戻りました」 社長「おや、キミも戻ったかね。私もついさっき帰ってきたところなんだ」 小鳥「お帰りなさい、プロデューサーさん。丁度コーヒー入りましたけど、良かったらどうですか?」 P「あ、すいません小鳥さん。いただきます」 小鳥「はい、どうぞ。アイドルの子たち、それに律子さんはお正月休みですけど、その分社長とプロデューサーさんは大変ですね」 P「はは、まぁ色んな所に無理言ってスケジュール調整してもらってますからね。俺たちだけでも挨拶に行っておかないと。休み明けの仕事がスムーズに行くように、話し合いや調整も必要ですし」 小鳥「そうですね、本当にお疲れ様です。……ふふ、あの子たちもみんな分かってますよ、その頑張りのお陰で、この時期にお休みが貰えてるってこと」 社長「うむ。ふんぞり返っていられる私などよりも、キミの方が余程大変なことだろう」 P「い、いえ、そんな、社長だって動いていらっしゃいますし、それに、これが俺の仕事なんで……」テレ 小鳥「あらあら、我が765の誇る敏腕プロデューサーも、おだてられるのには慣れていないみたいですね」クスクス 社長「その謙虚な姿勢が、またキミの魅力でもあるのだな」 P「ちょ、ちょっと、社長も小鳥さんも、勘弁して下さいよ」 小鳥「ふふ」 コンコン 小鳥「あら、来客かしら? はーい」 ガチャ 「「「「「あけましておめでとうございます!!」」」」」 小鳥「み、みんな!?」 春香「えへへ。お正月もがんばってくれてる社長、プロデューサーさん、小鳥さんに、私たちから笑顔の差し入れです!」 千早「みんなで初詣に行って来たんです。それで、せっかくだから、事務所に挨拶に行こうって。私たちのためにがんばってくれている人たちに、ありがとうを伝えたくて」 社長「……(社長になって良かった!)」フルフル P「……(プロデューサーになって良かった!)」フルフル 小鳥「ふふ、感動のあまり、声も出ないみたいね(かくいう私も、ちょっとまずいかな……)」ウル 千早「いつも本当にありがとうございます。まだまだ未熟な私ですが、今年も、どうかよろしくお願いします」 22:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 00:29:58.42 :wRIX406f0 ○月○日 写真 こんにちは。如月千早です。 趣味と呼べるものの少ない私ですが、最近、新しい趣味が見つかりました。 今日のタイトルにもなっている通り、写真を見たり撮ったりすることです。 きっかけは、去年、自分の料理の写真を撮ったことでした。 ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、自分でもちょっと満足のいかない出来の写真になってしまいました。 真美や皆様からいくつかアドバイスを頂いて、あの後自分でもちょっと調べてみたりもしたんです。 ……そうしたら、思いの外、惹きこまれてしまったんです。 少しインターネットを調べただけでも、たくさんの素敵な写真があって、一瞬を切り取った中に、様々な美しさや楽しさ、喜び、あるいは悲しみが表現されていて。 何十秒、何百秒という時間を使って表現する「歌」とは、また違う世界がそこには広がっていました。 私もその世界に触れてみたい、と思ったのは、多分そう不自然ではなかったのだと思います。 幸い、私の手元には携帯電話があって、その付属の機能を使えば、いつでも簡単に写真を撮ることができました。 最初は、そこから。 そうして、少しずつ写真という世界に触れていく内に、携帯電話では物足りなくなってしまって。 ふふ、ほとんど衝動的にデジタルカメラというものを購入したのがつい先日のことです。 ……今思えば、納得のいく写真がなかなか撮れなくて、それを道具のせいにしていただけなのかもしれないけれど。 さて。 色々な写真を見て、また実際に自分なりに撮ってみて何となく分かったのは、私は景色だけじゃなくて人が写っている写真の方が好きだなぁ、ということです。 風景だけの写真もそれはそれで素敵なものだと思うのですが、そこに誰かが登場することで、何というか、物語が生まれる気がするのです。 そういったものを想像して、感じるのが、私の写真に対する楽しみ方になっているみたいです。(もちろん、人の写っていない写真にも物語性はあるのでしょうけれど) というわけで、最近は765のみんなをよく撮らせてもらっています。 真美や亜美、あとは春香もそうね、彼女たちは、かねてから携帯電話を使ってよくみんなの写真を撮っていました。 当時の私は、それに何の意味があるのか、何が楽しいのか分かっていなかったのだけれど、今になってようやく少しだけ分かってきた気がします。 誰かの一瞬を切り取って、形に残すこと。 それは、その人の中にある物語を、ちょっとだけ分けてもらうこと。 ……なんて、少し格好つけ過ぎかしら、ふふ。 23:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 00:40:46.94 :wRIX406f0 1.名無しの双子姉 んっふっふ~。 とうとう千早おねーちゃんも写真の楽しさに気付いてしまったようだNE 真美はあんまムズカシイこと考えてないけど、楽し→って時間をずっと残してたいなって思って撮ってるよん☆ 真美でよければいつでも撮ったげるし、撮っていいかんNE☆ 2.響 写真かー。 最近千早よく事務所にカメラ持って来てるよね。 自分も興味無いわけじゃないし、家族たちの写真も撮ってみたいんだけど、何だか難しそうでなー。 千早、今度教えてくれる? 3.春香さん 私、誰かと写真撮るのって好きだな! 後で見返して、あーあんなことあったなーこんなこともあったなーって、幸せな気持ちになれるんだー 千早ちゃんとの写真も、部屋にいっぱい飾ってあるよ! これからも、みんなとたくさん写真残していこうね! 4.萩原雪歩 誰かの物語を分けてもらうこと、か。 いいなぁ、とっても素敵な表現だと思います。 お仕事柄、私も写真を撮ってもらうことはよくあるけれど、自分が撮る側っていうのはあまり考えたことがなかったな。 千早ちゃんの言葉で、何だか私も興味が出てきちゃった。 5.ミキなのー ミキ、千早さんが写真撮ってるところ好きなの! 千早さんに撮ってもらうのも好きだし、カメラ構えてるのを横から見るのも好き なんか、歌ってる時とはまた違うかっこよさってゆーのかな じっと見つめてる目がとっても素敵なの! 24:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 00:49:17.52 :wRIX406f0 6.名無しさん 千早ちゃんの1げと 7.名無しさん 1 8.名無しさん 千早ちゃんのブログが更新されたと聞いて 9.名無しさん >6-8 相変わらずの早い仕事さすがです 一ファンとして、千早ちゃんの世界が広がることを嬉しく感じる きっとそれが千早ちゃんの歌の広がりにも繋がっていくんだと思うよ 10.名無しさん 趣味でカメラかじってる俺参上 自分は逆に人を撮るのが苦手で風景ばかり撮影していたから、千早ちゃんの言葉に正直どきっとした ちょっと頑張ってみるかな 11.名無しさん >10 ガッちゃ○乙 12.名無しさん 違う、そうじゃない 13.名無しさん お前ら普通に俺を笑わせようとすんなww 14.名無しさん 写真を撮るのが好きっていうのは、それだけ残したいものがあるっていうことだからとても幸せなことなんだと思う 15.名無しさん 今時、○ッちゃんなんて通じるのか… 16.名無しさん 普通に分かるし、通じると思ってた…え、通じないの? 25:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 00:57:31.80 :wRIX406f0 17.名無しさん 昔からのファンとして、千早ちゃんに趣味が増えるのは何か感慨深いものがある 18.名無しさん 誰か>14がちょっといいこと言ってるのに気付いてあげて 19.名無しさん 写真は金がかからない…そう思ってた時期がありました 知れば知る程、レンズが欲しくなったり、新しいカメラが欲しくなったり、撮影のための旅行計画を考え始めたり… まあ、すごく充実してるし、後悔はしてないけど 20.名無しさん 千早ちゃんの撮ったアイドルたちの写真とかここで見れると嬉しいなぁ(ちらちら 21.名無しさん 雪歩ちゃんじゃないけど、何か俺も写真に興味出てきた 22.名無しさん 俺も千早ちゃんにじっと見つめられたい… 23.名無しさん 病院はよ 24.名無しさん 病院さんも忙しいんだからあんまり迷惑かけてやんなよ 25.名無しさん あの千早ちゃんの新しい趣味が写真だっていうことに感動を覚えてる 深く語るべきではないと分かっているけど、確実に前に進んでるんだな、と思わずにはいられない ・ ・ ・ 26:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 00:59:43.66 :wRIX406f0 ある日の千早の考察 27:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 01:00:18.37 :wRIX406f0 美希「千早さん、千早さん。ミキのこと、可愛く撮ってね?」 美希は、何ていうか、とても撮りやすい子ね。 撮られることに慣れていて、どうすれば自分が魅力的に映るのか、意識しなくても自然と分かっているタイプ。 でも、どこをどう切り取っても絵になってしまうから、ある意味ではカメラマン泣かせなのかも。 28:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 01:06:02.83 :wRIX406f0 真美「んっふっふ~。真美のせくち→なとこ、千早お姉ちゃんに見せたげるかんね!」 真美も美希と同じく、撮られることに慣れている子。 ただ、真美の場合は美希には無い外連味というか、双海真美を演じているようなところがある気がする。 それが無意識なのか、それとも意識的なものなのかは分からないけれど。 いつか、本当に素のままの真美をカメラに収めてみたいものね。 29:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 01:10:20.76 :wRIX406f0 響「え、じ、自分を撮るのか!? ちょっと待って、えーと、あの、こ、こんな感じでどうだ?」 我那覇さんは、美希や真美と違って、あまり撮られることに慣れていないみたい。 お仕事では、我那覇さんが自分でもよく言うように、完璧な出来の写真に仕上がるのだけれど、どうもプライベートでは恥ずかしさが勝ってしまうのかしら。 私も写真を撮られるのは得意ではないから、何となく分かる気がする。 ちょっと失礼だけれど、普段の日常の中の我那覇さんをこっそりとカメラに収めるのが、一番魅力的に彼女を撮影できる方法なのかもしれないわね。 30:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 01:15:06.27 :wRIX406f0 雪歩「え、と、写真ですか? ……うん、よし……はい、可愛く撮ってもらえると嬉しいですぅ、なんて、えへへ」 萩原さんは、昔は写真が苦手だったと聞いているのだけれど、今はそんなことを感じさせないわね。 お仕事の影響かしら、カメラを向けられると、すーっと意識が切り替わるというか、撮られるモードに入るというか。 そんな彼女だから、不意打ちでシャッターを切るとちょっと面白かったり。 油断した顔もそうだし、慌てて、今のは駄目です、もう一回、と懇願する萩原さんの姿は、年上だけれどとても可愛く思えるのよね。 31:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/05(土) 01:21:04.68 :wRIX406f0 春香「はーい、私ならいつでもオッケーだよ! あ、でも、どうせなら一緒に写ろうよ、千早ちゃん!」 春香は……正直、よく分からない。 撮られることに慣れているようで、でも恥ずかしがることもあって。 ただ一つ確かなのは、お仕事の時もプライベートの時も変わらない天海春香をカメラ越しに感じるということ。 多分それが春香のすごいところで、演じることをしなくても、彼女そのものがそのままアイドル天海春香なのでしょうね。 それがどれだけのことなのか、本人は分かってなんていないのだろうけれど、ふふ。 42:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/11(金) 01:12:11.42 :5vQl9UG+0 ○月○日 バレンタイン こんにちは。如月千早です。 今日はバレンタインデー。 去年、一昨年と買って来たチョコレートを渡すだけだった私ですが、今回は手作りに挑戦してみたいと前々から考えていました。 そんな話をした際に、春香や我那覇さんが作り方を教えると申し出てくれたのですが、二人にもプレゼントするものを本人から教えてもらうというのも何だか抵抗があります。 というわけで、何とか一人で完成させようとがんばってみました。 さすがに本番一発勝負に及ぶ程自分に自信があるわけではないので、一週間前ぐらいから準備開始です。 さて、まずは何を作ろうか、というところですが。 インターネットで調べてみると、チョコを販売している会社のホームページに色々なお菓子のレシピが掲載されているのが見つかりました。 お菓子の種類や、材料、あるいは難易度などからも検索できるので、知識の無い私にはとても助かるサイトでした。 どんなものがあるのだろうと眺めていて改めて思ったのは、こんなにもたくさんチョコを使ったお菓子があるんだな、ということ。 そして、それが手作りできるものなんだな、ということです。 なんだかわくわくしてしまったのは、お料理というものが私の中にちゃんと定着している証拠……だと考えてもいいのかしら。 あれも美味しそうこれも美味しそう、あれは見たことがあるこれは見たことがない、これは作れそうかなあれはちょっと無理そうかな、と。 色々と見て回って、悩んで、結局何を作るか決まるまでに一時間はかかった気がします。 まぁ、そういう時間もお料理の楽しみの一つなのだけれど、それにしても自分でも優柔不断というか、いやそれも全部が美味しそうなのが原因というか。 ……ふふ、誰に言い訳しているのかしらね。 ガトーショコラというお菓子を、割と簡単に、私でも作れそうなレシピがあったので、今年はそれを作ることに決めました。 事前に二回練習で作ってみて、正直、自分で作ったとは思えないぐらいちゃんとしたお菓子になっていたことに感動したりして。 普段のお料理よりも温度の管理が難しかったり、より丁寧な作業が必要ではありましたが、簡単なものを選んで正解ね、初めてのお菓子作りだけれどきちんと作れてよかったわ。 誰にプレゼントしようかと考えるのも、とても楽しい時間でした。 765のアイドルのみんな、社長、プロデューサー、いつもお世話になっている事務の女性、律子。 ここまでは去年と一緒なのだけれど、今年はそれに加えて、渡したい人がもっともっと増えていました。 高校の友達、事務所は違うけれど仲良くさせていただいているアイドル、去年からキャッチボールに付き合ってくださる765社員の方々、某旅番組以来何故かお仕事が一緒になることが多くていい大人なのにチョコくれくれうるさいスタッフさんたち、などなど。 数が多くて作るのは正直かなり大変だけれど、でもそれは多分嬉しいことなんだと思います。 それだけ、私にとって大事な人が増えたということなのですから。 みんな喜んでくれたかしら。 来年はもっとたくさんの人にチョコを渡したくなるような、そんなバレンタインになるといいな、と。 そんなことを思う、今日の如月千早です。 43:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/11(金) 01:30:06.47 :5vQl9UG+0 1.萩原雪歩 千早ちゃんのガトーショコラ、とっても美味しかったです! 私も今年は手作りに挑戦してみたけど、どうでしたか? 自分ではそれなりに上手にできたつもりなんだけど…… 私も去年より渡したい人が増えていて、それは千早ちゃんの言う通りとっても嬉しいことなんだと思いました。 ふふ、昔は私が男の人にチョコレートを渡すなんて、考えられなかったなぁ。 来年のバレンタインでは大事な人がどれくらい増えているか、お互いに楽しみだね。 2.春香さん はいはーい! お菓子といえば春香さん、春香さんですよ! 千早ちゃんのくれたガトーショコラ、ごめんね、何だかもったいなくてまだ食べれてないんだ… でも私分かる! これは絶対美味しいよ! 今回は一緒にお菓子作れなかったけど、今度、バレンタインとか関係無くて一緒に作ろうね 約束だよ! 3.ミキなのー 千早さんのお菓子、すっごく美味しかったの! いちごババロアより美味しかったかも! あんなに美味しいお菓子作れるなんて、ホントにすごいって思うな ミキ、お姉ちゃんに料理しちゃダメって言われてるんだけど、千早さんが教えてくれるならできそうな気がするの 千早さん、いつかミキに教えてくれる? 4.名無しの双子姉 千早お姉ちゃんのガトーショコラ、め→っちゃ美味しかったよん☆ 初めてであれとは、さすがは千早お姉ちゃんですなー。 真美も作れるっちゃー作れるんだけど、どうしても途中でこーきしん?ていうのかな、あふれ出しちゃって、ついついアレンジしちゃうんだZE 兄ちゃんとかはるるんならいいんだけど、千早お姉ちゃんにはちゃんとしたの食べて欲しいかんねー。 来年はちゃんとするから、期待しててよん☆ 5.響 すっごく美味しかったぞ、千早! 千早はどんどん料理上手くなってて、負けてられないなーって思った。 自分も毎年チョコを配りたい人が多くなってて、大変だけど、やっぱりこういうのって楽しいな! うちなーん時もチョコは作ってたけど、こっちに来て、こんなにたくさん作ることになるとは思ってなかったんだ。 自分、実は結構人付き合いとか不器用な方なんだけど、それでもこれだけ大切な人ができたのは、千早たち765のみんなのお陰だと思ってる。 うー、ちょっと照れくさいな。でも、本当のことなんだぞ。 44:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/11(金) 01:37:52.54 :5vQl9UG+0 6.名無しさん 千早ちゃんのチョコげと 7.名無しさん 1 8.名無しさん 千早ちゃんのブログが更新されたと聞いて 9.名無しさん >6-8 いつもお疲れ様d……あれ、>6ニキの様子が……え? 女の子同士の友チョコって、流行ってるというか、もう定着した感じかな 765のアイドルたちが相変わらず仲良いみたいでファンとしても嬉しいよ 10.名無しさん >6 嘘乙 嘘だよな? な? 11.名無しさん >6 妄想乙……と言いたいところだけど、関係者の可能性は否定できない 12.名無しさん >6ニキ765職員説 普段のちーちゃんの様子とかキャッチボールの時とか教えてくださいおにゃーしゃす 13.名無しさん いやむしろ>6ニキアイドル説 14.名無しさん >6ニキはネキだった…? 15.名無しさん >6の人気に嫉妬 45:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/11(金) 01:47:11.32 :5vQl9UG+0 16.名無しさん 千早ちゃんのチョコ欲しすぎて辛い 17.名無しさん 765の社員かあるいは売れっ子アイドルになればええんやで 18.名無しさん よし、俺ちょっと売れっ子アイドルになってくる 19.名無しさん ちょwwそっちwww 20.名無しさん ガトーショコラか……凝ると大変だけど、簡易レシピでいいなら作りやすいかもな 本当に簡易なものならチョコと卵だけで済むし 21.名無しさん 千早ちゃん家にオーブンとかあるのかと一瞬心配したけど、そういえば去年グラタン作ってたね 22.名無しさん お菓子作りは普通の料理とまたちょっと違った難しさがあるんだよなぁ てきとーでは作れないというか ま、千早ちゃんは普段料理する時もレシピとかちゃんと調べるタイプみたいだから、相性はいいのかも 23.名無しさん 柔らかな夕日の差し込む帰り道中身の無いまるで普段通りの会話をしながらいたずらに時を過ごしていたらとうとう分かれ道に差し掛かり今年も何も無かったなぁなんて思っていると不意にこれあげるからと手作りのガトーショコラをぽんと渡されたいだけの人生だった 24.名無しさん やめれ やめてください 25.名無しさん なげーよ 長いんだよ…ちくしょう… 26.名無しさん 千早ちゃんに大事な人が増えたっていうのが嬉しい 昔から応援してるから本当に嬉しい 27.名無しさん >23 だから俺の中の柔らかい部分を責め立てるのはやめてくれっていってるだろ… ・ ・ ・ 46:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/11(金) 01:55:59.87 :5vQl9UG+0 ある日の765プロの光景 コンコン P「はいはい、どうぞー」 ガチャ 春香「おはようございます、プロデューサーさん!」 P「おう、おはよう春香。今日も元気いっぱいだ」 春香「えへへ……はい、プロデューサーさん、ハッピーバレンタインです!」 P「お、ありがとな。はぁ、さすが春香、このまま店頭に並べてしまいたいぐらいの出来映えだなー」 春香「へへ~、もちろん味の方も保証しますよ~」 P「はは、最初から心配なんかしてないよ」 春香「えへへ。あ、そうだ、プロデューサーさん、千早ちゃんってもう来てますか?」 P「うーん、まだ見てないな。どうした、早く渡したいのか?」 春香「えーと、渡したいのもそうなんですけど、千早ちゃん、今年は手作りしたみたいで! もう、春香さん、楽しみで楽しみで!」 P「ほう、千早が手作りね。それは確かに楽しみだ」 春香「そうなんです! 千早ちゃんの初めての手作りチョコ! これはもう天海家の家宝にするしか……」 P「いや、せっかく作ったんだから食べてやれよ、そこは」 春香「うー、どうしよう……」 47:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/11(金) 02:01:42.76 :5vQl9UG+0 コンコン P「はいよー」 ガチャ 千早「失礼します。おはようございます、プロデューサー……て、春香もいたのね、おはよう」 春香「おはよう、千早ちゃん!!」 千早「な、何だか何時にも増して元気ね」 春香「そうかな? 春香さんはいつでも元気だよ!」 千早「そ、そう、それは良かったわ。……えと、それで、その、プロデューサー、私、お菓子を作ってみたんです。あの、せっかくのバレンタインですし、いつもお世話になっているプロデューサーに、その、少しでもお返しができればと思って……春香みたいに上手にはできないけれど、私なりにがんばって作ってみました。あの、良かったら、受け取って頂けますか?」 P「ありがとう千早。手作りなんだろ? 嬉しい、喜んで頂くよ。……それにしても何だか悪いな、特に最近は何もしてやれてないのに……」 千早「そ、そんなことありません! プロデューサーが、私たちのために、色々な所を駆けずり回って頑張ってくれていること、みんな知ってるんですから」 P「……はは、ちょっと照れくさいな」 春香「……あのぅ」 千早「ふふ、相変わらず、自分のことを褒められると弱いんですから」 P「いや、勘弁してくれ」 千早「ふふ」 春香「はいはーい、春香さん、春香さんですよーーー!」 千早「あら、春香どうしたの、急に大きな声出して。あ、そういえば春香にも、はい、バレンタインのプレゼント」 春香「あ、ありがとう千早ちゃん! ってちがーう! 雑! 渡し方が雑! このプロデューサーさんとの如何ともしがたい差!」 千早「それでは、プロデューサー、失礼します」 P「ああ。ケーキ、本当にありがとな」 千早「ふふ、後で感想聞かせてくださいね。それでは」 ガチャ 春香「え、ちょ、あの、プロデューサーさん、失礼します! 待って、千早ちゃん、千早ちゃんてばーーーーー」 ガチャ ドタバタ ドンガラガッシャーン P「くく、まったく、朝から騒がしい奴らだ。……さぁ、今日もあいつらのために頑張りますか、と」 56:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:01:09.23 :rdGueqKz0 ○月○日 星井美希という女の子 こんにちは。如月千早です。 今日は美希と一緒にボイストレーニングを行いました。 私も美希も元々午後からはお休みだったのだけれど、美希の方から自主トレに誘ってくれたのです。 ふふ、それだけのことなのに、なんだかとっても嬉しくて。 ついつい熱が入ってしまったけれど、しっかり最後まで付き合ってくれた美希には感謝しなくちゃね。 今日はそんな彼女、星井美希について少しお話したいと思います。 春香たちばっかり千早さんのブログで扱ってもらってずるいのー、とのことですので。 言い訳をさせてもらえるのなら……決して、美希を蔑ろにしていたわけではありません。 むしろ思うところがあり過ぎて、それが私にとっても大きな意味を持っていて、なかなかこの場でまとめる勇気が持てなかったというのが正直なところです。 私の中にあるものを上手く言葉にできるのか、こうやってキーボードを叩いている今でさえ不安な気持ちがあります。 普段以上に不器用で長い文章になってしまうと思うけれど、ご容赦くださいね。 天才。 美希を表現する時によく使われる言葉です。 多分、それは間違っていないのでしょう。 頑張らなくてもある程度のことはできてしまう。それが星井美希です。 だからかつての美希はなかなかやる気が上がらなくて、レッスンなどもおざなりだったように思います。(それでも人並みかそれ以上にはこなしてしまうのですけれど) そんな彼女も、「ある程度」以上の世界を知って、頑張ることができるようになりました。 畏れ多くも、私の歌もそのきっかけの一つだったのだそうで、美希の力になれたのなら私も嬉しいですね。 以前、私は春香のことを「本当のアイドル」と称しましたが、間違いなく美希もそれに値すると思います。 歌、ダンス、ビジュアル、頑張る美希に隙はありません。 と、ここまでが、一般によく知られるアイドル星井美希の評価となりましょうか。 まぁ、多少の身内贔屓はあるかもしれないけれど。 さて。 改めて、私から見た星井美希という女の子は、なんというか、とても不思議な存在です。 人にはそれぞれ、凡そ決まったイメージがあると思います。万人共通の印象というか、立ち位置というか。 うちの事務所の中でいうなら、常に前向きでいつの間にかみんなの中心にいる春香、いたずらっ子だけど根はとても優しい真美、動物好きでいつも元気だけど実は寂しがり屋な我那覇さん、思いやりがあり少し内気だけれど芯はとても強い萩原さん、といった具合に。 多分これは(多少の例外はあるにせよ)うちの事務所の誰に聞いても似たような答えになってくると思います。 だけど。 美希の場合は、少し違っていて。 言葉にするのが難しいのだけれど、その人が「美希にはこういう風にいて欲しい」と思う姿、それがそのまま美希への印象、立ち位置になっているような気がします。 表現が下手でごめんなさい。例えを出した方が早いでしょうか。 春香にとっての美希は「負けたくないライバル」 真美にとっての美希は「亜美とは違う感じの悪友」 我那覇さんにとっての美希は「一緒に戦う仲間」 萩原さんにとっての美希は「ちょっと手がかかるけどそこも可愛い後輩」 あくまで私の勝手な見解なので、今例に挙げた四人本人からすると全く的外れなものになっているかもしれません。私からはそう見える、ということです。 ライバルを求める春香にはライバルとして、悪友を求める真美には悪友として、仲間を求める我那覇さんには仲間として、可愛い後輩を求める萩原さんには可愛い後輩として。 もちろん、美希にその自覚は無いでしょう。 無意識の内に誰かの求める存在となりうる、とでも表現しましょうか。 それこそが、美希の持つカリスマというか、自然と人を惹きつける魅力に繋がっているのではないか、と思うのです。 そして。 私、如月千早にとっての星井美希は―― 57:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:12:11.85 :rdGueqKz0 少し、違う話をさせてください。 ご存知の方もいらっしゃると思います。 私、如月千早には優という名の弟がいました。 たった一人の、とても可愛い弟でした。 お絵かきが得意で、特に私の歌う姿を絵にするのが好きだったみたいです。 うたってうたって、お姉ちゃん。 そうねだる優に、私はいつだって笑顔で歌って応えました。 だから私は、優が喜んでくれるから、どんどん歌が好きになっていったし、もっともっと上手に歌いたいと考えるようになったのです。 けれど、突然の事故で優はいなくなってしまって。 家族の関係は壊れてしまい、私に残されたのは、優がじょうずだねと褒めてくれた歌だけになってしまいました。 幸いだったのは、その後にたくさんの優しい人たちと出会うことができたことです。 おかげさまで、今では、人並みに笑って毎日を過ごせるようになったと思います。 歌しかなかった私に、大切なものがいくつもできました。 大切な人が、何人もできました。 その中でも、真美や亜美、高槻さん、そして美希は、まるで私のことを姉のように慕ってくれました。 特に美希は優と同い年なこともあり、私はどうしても優を意識せずにはいられませんでした。 歌って、千早さん ミキ、千早さんの歌好きだな 千早さんに負けないようにミキもがんばるから、ね、ちゃんと見ててね、千早さん 彼女のくれる無邪気な言葉が、信頼が、きっと、頑なだった私の心を少しずつほぐしていって、まるで優がいた時のような、そんな満たされた気持ちになることさえあります。 ふふ、こんなことは誰にも伝えるつもりはなかったのだけれど、とうの美希本人が、 「お姉ちゃん、歌を教えて欲しいな」 だなんて、今日突然言い出すものだから、もう遠慮せずに妹扱いしてしまおうと思います。 一時は少し悩んだこともありました。 美希のことを妹のように感じることは、彼女に対しても優に対しても不義理なことなのではないか、と。 でも。 大切なものの増えた私にとって、今でもやっぱり歌が特別に大切なものであるように。 美希を大切に思うことは、決して、私の中から優を消してしまうということではないのだと。 大切なものが増えることは、とても素敵なことなのだと。 そう、気付くことができました。 星井美希。 とてもキラキラしていて、何でもできて、でもちょっと怠け気味な所もあって、色々な顔を見せる、誰もが気にせずにはいられない不思議な女の子。 そして。 ――私、如月千早にとって、大切な妹のような存在です。 58:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:21:12.24 :rdGueqKz0 1.響 なるほどなー。 確かに、自分、美希に対してなんでか仲間意識が強いんだよね。 もちろん、765のみんなはみんなが大事な仲間なんだけど、美希とあと貴音は、戦友みたいな気持ちが特に強い気がする。 千早はやっぱりみんなのことをよく見てるんだな。 妹だって言ってもらえて、美希、きっとすっごく喜んでるぞ! 2.名無しの双子姉 ぐぬぬ…… 千早お姉ちゃんをお姉ちゃんって呼ぶのは真美たちのトッケン……なんて、わがままは止めておくYO 真美は理解のある女だかんNE☆ 千早お姉ちゃんにとって、それが大事な意味を持ってるんだって、それぐらいは分かるつもりだから。 でも、だからって、千早お姉ちゃんをお姉ちゃんと思う気持ちで負けるつもりもないんだZE 3.萩原雪歩 美希ちゃんすごいよね。 初めて会った時、あの存在感に圧倒されたなぁ。 何をやっても上手だし、年下だって聞いて、ちょっと挫けそうになったっけ。 でも、そんな美希ちゃんが、雪歩雪歩、って私に懐こく接してくれて、そのことが私のやる気にもなったんです。 美希ちゃんに慕われる自分でありたい、って。 ふふ、今の私はどうなのかなぁ。 4.春香さん うー 美希がすごいっていうのはよくよくよくよく知ってるんだけど、何だか悔しいなー 他の誰かが褒められてても別に悔しいって思わないのに、美希は別みたい あ、もちろん、嫌いとかじゃないよ! 美希のことは大好きなんだけど、千早ちゃんの言う通り、やっぱりライバルなんだよね、私にとっての美希って、うん よーし、負けないからね、美希! 59:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:26:10.16 :rdGueqKz0 5.名無しの双子姉 すかさずここで真美参上! コメント打つのを待ってくれてる紳士淑女のに→ちゃんね→ちゃん、多分ミキミキってばハズくてしばらく書き込めないだろうから、気にせずユーたち書き込んじゃいなYO 61:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:31:03.16 :rdGueqKz0 6.名無しさん 千早ちゃんの1げと 7.名無しさん 1 8.名無しさん 千早ちゃんのブログが更新されたと聞いて 9.名無しさん >6-8 紳士乙 美希ちゃんの恥ずかしがってる姿が見える… それはさておき、千早ちゃんが優君のことを話していることが、なんだろう、こういう言い方していいのか分からないけれど、嬉しいというのが素直な気持ち 10.名無しさん 美希ちゃんのポテンシャルについては業界の色々な人が触れてるね 一回見ただけで歌えるとか踊れるとか、眉唾なものもあるけど 11.名無しさん 千早ちゃんが優君について触れたこと、この重要性 12.名無しさん 名無しの双子姉さんの場慣れっぷりに草生える 13.名無しさん >11 9ニキも言ってるけど、マジでそれな 14.名無しさん >10 ところがどっこい、事実なのであった ソースは某エリーのニコ生ラ○オ 15.名無しさん >14 一体何を隠しているというのかww 16.名無しさん 初めてテレビで美希ちゃん見た時に電流走ったわ 釘付けっていうか、あの衝撃は忘れられない 17.名無しさん >16 おまおれ 雪歩ちゃんも触れてるけど、存在感が圧倒的過ぎた 62:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:31:51.97 :rdGueqKz0 18.名無しさん もー 千早さんもみんなも、恥ずかしいからやめるのー うー、うー でも、褒めてくれるのも、千早さんが美希のこと妹みたいって言ってくれるのもすごく嬉しいの… 美希はどうしたらいいの… 19.名無しさん >18 ミキなのーさん、名前名前ww 20.名無しさん >18 なお、この名無しさん、現在顔が真っ赤である 21.名無しの双子姉 >20 わりーな、今回は写メれなかったんだZE 真美としてもどうにか収めたかったんだが、ちょいと距離があり過ぎてな…… すまん、兄弟。 22.名無しさん 双子姉さんで無理なら仕方ないっす そのお気持ちだけで十分っすよ 23.名無しさん やはり今回も双子姉さんは撮ろうとなさったのかww 24.名無しの双子妹 しかしここに収めているのである 25.名無しさん ちょww 26.名無しさん おまwww 27.名無しさん ください お願いします ・ ・ ・ 64:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:41:40.66 :rdGueqKz0 ある日の765プロの光景 美希「お姉ーちゃん!」 千早「はいはい、どうしたの?」 美希「にゅふふ、呼んでみただけ~なの~」テレテレ 千早「そう。ふふ、なんだか、今日は甘えん坊さんね」 美希「そうなの、美希は甘えん坊なの~」 真美「ぐぬぬ……ち、千早お姉ちゃん!」 千早「ど、どうしたの、真美?」 真美「呼んでみただけ!」 千早「そ、そう……」 響「……ち、千早ねぇね?」ポツリ 千早「が、我那覇さん?」 響「うー、ちょっと恥ずかしいぞ……」カァッ 千早(かわいい) 美希(かわいい) 真美(かわいい) 雪歩(かわいい) 春香(かわいい……よし、私も) 春香「千早お姉ちゃん!」ビシ 千早「違和感しか無いわね」 春香「なんでっ!?」ガビーン 雪歩「くすくす。ふふ、流石に私は年上だし、止めておこうかな」 千早「……雪歩……お姉ちゃん」ボソ 雪歩「っ! もう一回、もう一回呼んで、千早ちゃん!」 千早「……雪歩……お姉ちゃ……もう、止めてよ、恥ずかしいじゃない……」マッカ 春香(天使か) 美希(か、かわいいの~) 響(かわい過ぎるぞ) 真美(ぱねぇ千早お姉ちゃんマジぱねぇ) 雪歩(くぁwせdrftgyふじこlp) 65:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/18(金) 01:44:06.94 :rdGueqKz0 真「ねえ、あれどう思う?」 伊織「ほっときなさいよ。いつものことなんだから」 真「やれやれ。……本当は自分もちょっと甘えてみたいくせに」 伊織「な!? バ、バカ言ってんじゃないわよ! 誰が千早なんかに……」 真「はいはい(別に千早とは言ってないんだけどね)」 千早「? 水瀬さん、私がどうかしたかしら?」 伊織「だ、誰があんたなんかに甘えるもんですか!」キシャー 千早「? よく分からないけれど、そうよね、水瀬さんみたいな素敵な女の子が、私なんかに甘えたくはないわよね……」 伊織「うぐ、だ、誰が甘えたくないなんて言ってるっていうのよ!」ガー 真「伊織、言ってることがムチャクチャだよ……」 千早「水瀬さん? ごめんなさい、気付かなくて。甘えたいのなら言ってくれれば……」 伊織「くっ……あーもう!! そこのアホども! ニヤニヤしてないで、こいつ引き取りなさいよー!」 76:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/24(木) 22:29:46.84 :2fcE4jvq0 ○月○日 暖かい日曜日 こんにちは。如月千早です。 今日はとてもいい天気でしたね。 この時期としてはすごく暖かかったので、昨日までのダウンを薄手のジャケットに変えて家を出ました。 いつもと同じ電車に乗って、けれどいつもと違う駅で降り、乗り換え。 普段は音楽を聴きながら、それに本を読んでいることが多いのだけれど、今日はぼんやりと電車の外を眺めていました。 知らない町の、知らない景色。 そこには私の知らない日常があって、私の知らないところで誰かが笑って、泣いて、生きて、失われている。 そんなことを考えて、漠然とした寂しさを覚えたりして。 感傷的になっている自覚はありました。 でも、多分それは仕方のないことだったのだと思います。 電車を降りて、目的の場所まで。 記憶にあるそのまま、変わらない道が何だか少し嬉しいです。 綺麗に整備された石畳。 私はゆっくりと歩きました。 久しぶり。 優。 お彼岸にはまだ大分早いけれど、お姉ちゃん、ほら、少しだけ有名になっちゃったから。 ちょっと時期外れだけど、許してね。 ただいま。 おかえり。 まずは優の眠るお墓のお掃除です。 草を取って、掃き掃除をして、墓石を拭いて。 とはいえ、とても綺麗に保たれていたので、作業はすぐに終わりました。 つい最近誰かがあなたに会いに来たということでしょうね。 ふふ、発売されたばかりのはずの私のCDもお供えしてあることですし。もう聞いてくれたかしら? 私以外にもあなたに会いに来る人がいるということが、とても嬉しいです。 私以外の人の中にもあなたが生きているということが、とても嬉しいです。 優と話したいことはたくさんあって、気が付いたら、かなりの時間を過ごしていました。 まだまだ話したいことはあったのだけれど、ごめんなさい、そろそろ行くわね、と。 また来るわ、優。 その時は、きっと―― さて、明日は卒業式。 どんな一日になるのかしらね。 77:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/24(木) 22:44:48.19 :2fcE4jvq0 1.ミキなのー 千早さんがミキのお姉ちゃんだから、優くんはミキの弟になるのかな? それともお兄ちゃん? 今度、ミキも一緒に挨拶したいな 連れてってね、千早お姉ちゃん! 2.春香さん 大事にされてるんだね、優君 うう、良かったよぅ 私も明日卒業式なんだー 千早ちゃんの卒業式見に行きたいけど、さすがに無理だね、えへへ 3.響 ねぇねが会いに来てくれて、きっと優も喜んでるぞ、間違いない! 自分は最近父さんのお墓に行けてないんだ…… 沖縄は遠いからしょうがないんだけど、久しぶりに顔を見せに行きたいな。 あ、ちなみに自分のとこの卒業式は来週だ。 学校によってやっぱりちょっと違うんだね。 4.萩原雪歩 自分の知らないところに自分の知らないたくさんの人たちが暮らしてる。 当たり前のことなんだけど、何だか不思議で、千早ちゃんの気持ち、少し分かる気がするな。 優君は千早ちゃんの新曲聞いてくれたのかな。 多分あの曲は千早ちゃんと優君のために生まれた歌だから、きっと届いてると思います。 5.名無しの双子姉 千早お姉ちゃんの新曲、あれマジですげーかんNE てか真美は何て呼ぶのがいーのかな? 優君? 優兄ちゃん? 同じく千早お姉ちゃんの妹として、色々とお話してみたいYO 78:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/24(木) 22:51:49.89 :2fcE4jvq0 6.名無しさん 千早ちゃんの1げと 7.名無しさん 1 8.名無しさん 千早ちゃんのブログが更新されたと聞いて 9.名無しさん >6-8 乙です この前も書いたことだけど、千早ちゃんが優君のことに触れてるのが嬉しい 優君も、お姉ちゃんが自分のことを話してくれること、きっと喜んでるんじゃないかな 10.名無しさん 墓参りか、しばらく行ってねーなぁ 11.名無しさん 旅行中とか、電車での千早ちゃんと同じような寂寥を感じることがある ノスタルジーともちょっと違う感覚 12.名無しさん 自分の大切な人のお墓が綺麗なのは嬉しいよね それだけ気にかけてくれる人がいるってことだから 13.名無しさん これは親御さんとの和解を期待してもいいのだろうか… 14.名無しさん >13 少なくとも、千早ちゃんはそれを望んでいるように見えるね 79:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/24(木) 22:58:41.20 :2fcE4jvq0 15.名無しさん 真美ちゃんじゃないけど、千早ちゃんの新曲マジやばいな 何かもう圧倒されて言葉を失ったわ 16.名無しさん あれ生で歌えるのか不安 いや、千早ちゃんなら歌っちゃうんだろうな 17.名無しさん ちーちゃんももう卒業か… JKじゃなくなるのか… 18.名無しさん >17 そこはかとなく変態の香りがします 19.名無しさん こんなにいいお姉ちゃんを持って、優君も幸せだろうな 20.名無しさん 春香さんさんは本当に自分の卒業式放り出して来そうで怖いww 21.名無しさん さすがにそこまでは…せんよな?な? 22.名無しさん 千早ちゃんの明日がいい日になりますように 23.名無しさん 美希ちゃんと真美ちゃんの優しさにおっさん涙出そうだよ 24.名無しさん おっさん涙拭けよ 25.名無しさん 正しい使われ方を初めて見た ・ ・ ・ 80:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/24(木) 23:06:32.73 :2fcE4jvq0 ある日曜日の光景 (元)合唱部の部長「明日を卒業式に控え! 今日は前夜祭だぜ!」イェーイ (元)アルトパートの子「明日が控えててどうするんだよ。卒業式を控えさせなよ」 (元)ソプラノパートの子「くすくす、加えて言うなら、まだ夜でもありませんね」 部長「くそう、この世界は敵ばっかりだ、助けて! 千早っち!」ヘイ 千早「……っ!!」プルプル 部長「おおう、笑ってらっしゃる! お腹を抱えて震えるほど笑ってらっしゃる!」 アルト「何かツボに入っちゃったみたいだね」 ソプラノ「ふふ、こうなると長いんですよね、千早ちゃん」 部長「どうする? 千早っち? もっとわらかす?」 アルト「なんでだよ」 部長「だって笑ってる千早っち可愛い!」 ソプラノ「それには同意しますけど、呼吸困難になりそうだから止めてあげましょうね」 部長「ういー」 千早「……ふー、ふー。……はぁ、まったく、ひどいわ、最初っからいきなり笑わせにかかるなんて」 アルト「いや、多分狙ったわけじゃなくて、素だったんじゃないかな」 ソプラノ「そうですね、この子はちょっとおバカさんなところがありますから」 部長「ちょ、ひどっ」 千早「くす、ふぅ、じゃあ改めて乾杯しましょうか」 部長「よしっ! ものどもっ、乾杯!」 アルト「みじかっ! 乾杯!」 ソプラノ「はい、乾杯です!」 千早「乾杯!」 81:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/24(木) 23:12:18.55 :2fcE4jvq0 部長「よーし、じゃあまずどれから観ようか? 私的には千早っちのライブ映像かな」 アルト「初詣の時のビデオに一票」 ソプラノ「私は千早ちゃんの新曲を改めてみんなで聴きたいですね。……千早ちゃんはどうですか?」 千早「私は……そうね、大会の時のみんなの映像が見たいわ」 部長「むむ、票が割れてしまった。こういう時はこれだ、最初はグー」 ソプラノ「ふふ、懐かしいですね」カチャカチャ アルト「あんなに大きいホールで歌うのは初めてで、さすがに緊張したな」ガサゴソ 部長「じゃんけ……て、もうセット始めてる!? いや、いいんだけどさ……」 82:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/24(木) 23:21:36.04 :2fcE4jvq0 部長「でも、もう卒業かー。三年間、あっという間だったなー」 アルト「そうだね。まぁ、誰かのお陰で、退屈はしなかったかな。迷惑もたくさんかけられた気がするけど」 部長「いやいや、照れるねー」 千早「ふふ、自覚はあるのね」クス ソプラノ「……千早ちゃんと、もっと早く仲良くなれたら、もっともっと良かったんですけど……」 千早「ありがとう。でも、十分よ。……あなたたちのお陰で、私は、高校での生活を、きっと笑って思い出すことができるから」 部長「ち、千早っちーーーー!! 大好きだーーーーーっ!!」ダキッ ソプラノ「私も大好きですーーーっ!!」ダキッ アルト「そう言って貰えてすごく嬉し……て、ソプラノ、君まで!?」 千早「ちょ、ちょっと? あの、えーと」 部長「カマン! アルト!」ヘイ ソプラノ「アルトちゃん?」ジー アルト「もう、はいはい、あー、千早、ごめんね? よいしょ、と」ダキッ 千早「え、えー? あの、私、どうしたら……」オロオロ 部長「千早っち可愛い」 ソプラノ「千早ちゃん可愛いです」 アルト「あはは、千早は可愛いな」 千早「も、もう、ちょっと、みんなー」 93:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 21:58:30.51 :hYIhO2850 ○月○日 卒業 こんにちは。如月千早です。 昨日は卒業式でした。 本当は昨日の内に書くつもりだったのですが、ごめんなさい、ちょっと遅くなってしまいましたね。 高校に入学した当初を振り返ってみると、私の中にあったのは、卒業のためにとにかく三年間通わなければならない、という義務感だけだったように思います。 少し期待した合唱部も私の居場所にはならず(頑なだった当時の私が勝手にそう勘違いしただけなのですが)、高校生活というものにほとんど楽しみを見出せないまま、私は毎日を過ごしていました。 幸い、765プロが私を見つけてくれて、学校以外の生活は少しずつ充実していきます。 アイドルとして周知されたこともあり、クラスでも話しかけてくれる人はいましたが、友人と呼べる程親しい関係を築くことはできませんでした。 築こうとしなかった、というのが正しい表現かもしれませんね。 だけれど。 あることをきっかけに、一度は距離を取ったはずの合唱部の人たちと仲良くなることができて。 ふふ、こうやって言葉にするのは恥ずかしいのだけれど、今では親友だと呼べる子たちもいます。 モノクロだった学校生活が、一気に色味を帯びたような感覚でした。 学校に行くのが楽しい、だなんて、小学校の時以来かしら。 登校して。 日によってはその途中でたまたま合流することもあって。 始業までの短い時間に特に意味の無いおしゃべりをしたり。 ちょっと盛り上がっちゃって、先生が来てからもこそこそ話してて注意されたり。 お昼休みには一緒に購買に突撃したり、学食に並んだり、手作りのお弁当に賛否両論だったり。 午後一の授業で眠気に負ける子をつついて起こしたり、起こされたり。 お仕事の無い時には放課後理由もなく教室に残ってお喋りをしたり、遊びに行ったり、小腹を満たすことに一生懸命だったり。 たまには、と図書館で真面目に勉強をしてみたり。 なんというか、多分そんな「普通」の高校生活が、とても楽しくて。 卒業式の最後、校歌を歌いながら、私は自分の心が震えているのに気付きました。 お仕事、それもライブの時に覚えるような、強い感動。 その時、ああ、私はもっとこの場所にいたかったんだ、と改めて思ったのです。 ただ卒業資格を得るためだけの高校生活。 そんなことを考えていた昔の私に、教えてあげたい。 顔を上げて。 すぐ傍にあなたの求めているものがあるのよ、と。 94:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:08:36.26 :hYIhO2850 そして。 もう一つ。 今日、とても、とても嬉しかったことがあります。 母が、私の卒業式を見に来てくれていたということ。 ずっとできなかった話をすることができたということ。 仲直り、できたということ。 ふふ、もう一つというかもう三つぐらいになってしまったけれど、まぁ、本質的には同じことです。 昨日記事を書けなかったというのも、それに関係するというか、それがそのまま要因というか。 私は今、一人暮らしをしているのですが、昨日は本当に久しぶりに実家で母と一緒に過ごしました。 話したいことがたくさんあって、話しても話しても尽きることはなくて、眠った時の記憶がはっきりしないというのが正直なところです。 お母さん、と当たり前に呼べること。 千早、と当たり前に呼んでくれること。 そのことが、嬉しくて、嬉しくて、 実は仲直りするきっかけに、とある元部長が関わっているのだけれど、恥ずかしいのでお礼は言わないでおこうと思います。 ……なんて。ありがとね。 ○月○日。 如月千早、高校を卒業しました。 95:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:14:42.26 :hYIhO2850 1.春香さん 卒業おめでとう、千早ちゃん! 私も昨日卒業式だった! やっぱり私も感動したし、千早ちゃんも感動できたっていうのが嬉しいな お母さんとも仲直りできたみたいで、本当に良かった! 今度、改めてお母さんに挨拶させてね 2.名無しの双子姉 千早お姉ちゃん、卒業おめでとう! はるるんとひびきんもおめっとさん☆ あれ、ひびきんはまだだっけ? 真美も高校楽しみだな→ おお、そうだ! 千早お姉ちゃんの高校に行って、合唱部をもっと楽しくするのもいいかもNE その時はもち、千早お姉ちゃんがOGとして練習見に来てくれるってことでよろ→ 3.ミキなのー 卒業おめでとうございます、なの! ミキ、高校生でようやく千早さんに追いついたのに、もう卒業だなんて、ずるいのー ミキも千早さんと同じ学校で同じクラスになって、合唱部の人たちみたいに千早さんと一緒に過ごしたかったの…… 毎日千早さんにお昼寝から起こしてもらえるなんて、こんなに幸せなことないって思うな! 4.萩原雪歩 うぅ…… 良かった、良かったね、千早ちゃん。 お母さんと仲直りできたんだね。 千早ちゃんのご家族のことは前から心配だったんだ。 だから、今、私もとても嬉しいです。 おめでとう、千早ちゃん。おめでとう。 5.響 卒業おめでとう、千早。 それに、あんまーと仲直りできたんだな! 良かったな、千早。 家族はやっぱり仲良しなのが一番だぞ! 自分ももうすぐに卒業式か。 やっぱり泣いちゃうのかなー。 96:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:19:03.67 :hYIhO2850 6.名無しさん 千早ちゃんの1げと 7.名無しさん 1 8.名無しさん 千早ちゃんが高校卒業と聞いて 9.名無しさん >6-8 今日もお疲れ様です >8ニキの変化は正直予想できた 卒業おめでとう、千早ちゃん お母さんとも仲直りできて良かった 今後の更なる飛躍を期待させてもらいます 10.名無しさん ちーちゃん卒業おめでとう! 11.名無しさん 千早ちゃんの学校の様子が懐かしくて涙出そう 12.名無しさん >11 違う意味で俺も涙 …こんな学校生活送りたかった、ちくしょう 13.名無しさん 卒業と仲直りとおめでとう ファンなら誰しもが大なり小なり気にしていたことだから嬉しい 14.名無しさん 千早ちゃん卒業か これでもうJKアイドルじゃなくなっちゃったんだな… 15.名無しさん >14 やっぱり変態の香りがします 16.名無しさん 卒業式の校歌はくるものがあるよね 隣の奴がぼろぼろ泣いてて、俺も貰い泣きした覚えがある 17.名無しさん 千早ちゃんが学校を楽しめたっていうのが嬉しい 昔から追いかけてると、特にな 97:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:28:38.43 :hYIhO2850 18.名無しさん ※このコメントは削除されました 19.名無しさん ちょww久しぶりの削除来るかww 20.名無しさん さすがにそれはダメじゃろww 21.名無しさん 案の定である てか仕事早くて草生える 22.名無しさん こちとらしんみりしてたのにお前ら少し自重しろやw 千早ちゃん、卒業おめでとう これからも応援してます 23.名無しさん 親御さんとの関係も修繕されて、また千早ちゃんのリミッターが解除されるのか… 次のライブが今から楽しみだ 24.名無しさん おめでとう千早ちゃん! 25.名無しさん 春香さんさんまるで交際を報告しにいくみたいだな 26.名無しさん あながち間違ってないんじゃね? 27.名無しさん だとすると約四人程ついていくことになるな 28.名無しさん おまえらw いやまて四人で済むのか? 29.名無しさん 午後最初の授業窓からの暖かい日差し抑揚の無い教師の声かつかつと響くチョークの音にうとうとする俺を横からペンでつんつんと突ついて起こして目が合うと悪戯が成功したようにふふと微笑んで欲しいだけの人生だった 30.名無しさん やめろ 頼む 31.名無しさん だからどうしてお前はそう俺の中の柔らかい部分を責め立てるのか… ・ ・ ・ 98:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:34:14.79 :hYIhO2850 卒業式終了後、最後のHR前 部長「ふぅ、泣かないと思ってたけど、最後の校歌はちょっとぐっと来たなー」 アルト「何がちょっとだよ、普通にぽろぽろ泣いてただろ」 ソプラノ「くす、そういうアルトちゃんも、お目々がまっかですよ?」 アルト「こ、これは……そ、そういえば千早はどうだった?」 千早「ふふ、これが最後なんだって感動はしたけれど、残念ながら涙までは出なかったかしら」 ソプラノ「千早ちゃんは、お仕事やライブであれ以上の場面を体験していますからね」 千早「別にどちらが上とかそういうものではないと思うのだけれど、感動的な光景、というものに出会った回数は、確かにみんなより多いかもしれないわね」 部長「ちくしょー、千早っちの泣いてるとこ見てみたかったぜ……」 千早「あら、まだ分からないわよ? 先生の最後のお話で泣いちゃうかもしれないし」 部長「えー、姉ちゃん先生にそんな感動的な話できるかなー?」 アルト「むしろ姉さん先生がぼろぼろ泣き出しそう」 ソプラノ「ふふ、想像は難しくないですね。でも、そんなお姉さん先生を見て泣いちゃうかも」 千早「ありえるわね……て、あら、部長のお母さん来てるみたいよ? ほら、後ろの廊下側の方」 部長「うげ、ホントだ。来なくていいって言ったのに……」 アルト「いやいや、そういうわけにもいかないだろ。うちの親と、あ、ソプラノのご両親も来てるみたいだね」 千早「あ、今こっちに手を振ってくれた女の人とその隣の男の人かしら? え、お姉さんとかじゃなくて? すごい。随分若くて、綺麗というより可愛らしい方なのね」 ソプラノ「ちょ、ちょっと恥ずかしいですね……もう……いい年なのに見栄張っちゃうんだから……」ハァ 部長「いやいや、うちのに比べたら普通に若いから。無理してる感じも全然無いし」 アルト「お父さんも相変わらず渋くてかっこいいよね」 ソプラノ「パパは……まぁ、それなりにかっこいいとは思いますけど」 部長「出たファザコン」ヨッ アルト「待ってました」ヨッ ソプラノ「ちょ、ちょっと! 千早ちゃん、違いますからね? ね?」アセアセ 千早「くすくす。かっこいいのは確かだし、お父さんのこと大好きでも別に問題はないと思うわよ?」 ソプラノ「ち、千早ちゃん、違う、違うんです」 部長「あ、姉ちゃん先生来た」 アルト「ほら、ソプラノ、静かにしなきゃ」 ソプラノ「うぅ……違うのに……」 千早「ふふ」 99:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:38:48.05 :hYIhO2850 部長「あ、千早っち、この後なんだけど、合唱部の他の面子も一緒に、みんなで大カラオケ大会をやる予定でさ」ヒソ 千早「ええ、それは楽しs……っ!?」バッ 部長「千早っち?」 千早「……お母さん」ボソ ガタッ 部長「え?」 先生「はーい、それでは、最後のホームルームを始めま……て、如月さん?」 部長「……ごめん、頼んだ」ボソ ガタッ 先生「え、ちょっと、如月さんどこ行くの? え、え、部長さんまで? 最後、最後のホームルームなのに……」 アルト「はぁ。全く。まあ、今回はしょうがないか」 ソプラノ「そうですね。……本当は私たちもついて行きたいところですけど」 アルト「よく分からないけど、千早のためにも、大事にはしたくないね」 ソプラノ「はい」 アルト「ごめんなさい、先生。千早、朝から体調悪かったみたいで、でも今日は卒業式だからって無理してて」 ソプラノ「事前に聞いてた部長ちゃんが付き添っているので、大丈夫だと思います。みんなの今日を邪魔したくないって言ってましたから、千早ちゃんのためにも、ホームルームを続けてあげてくれますか?」 先生「そうだったんだ……できれば先生にも事前に教えていて欲しかったんだけど……よし、それじゃあ、みんな、最後のホームルームを始めますね――」 100:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:43:49.08 :hYIhO2850 千早「――お母さんっ!」 千種「……どうしたの。駄目じゃない、抜け出してきちゃ」 千早「……でも、私……」 千種「……」 千早「……私……」 千種「……」 部長「千早っち」 千早「部長?」 部長「様子が気になって、ついて来ちまったぜ、へへ。邪魔してごめんよ」 千早「いえ、そんな、私こそごめんなさい。私のせいで……」 部長「ええと、あちらが、千早っちのお母さんなのかな?」 千早「ええ……」 千種「……千早のお友達かしら?」 部長「親友です!」 千種「……良かった。学校でも、千早にはあなたのような子が傍にいてくれたのね」 千早「……お母さん」 千種「それじゃあ、行くわ」 千早「……っ」ボソ 101:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:49:15.89 :hYIhO2850 千種「千早も早く教室に戻りなさいね」 千早「……って」ボソ 千種「卒業おめでとう、千早。……元気にやりなさい」 千早「……って」 部長「(千早っち、がんばれ)」ギュッ 千早「……待って! お母さん!」 千種「……どうしたの? まだ何かあるの?」 千早「私は……私は! お、お母さんと、もっとちゃんと話がしたい!」 千種「……どうせまた喧嘩になるだけよ」 千早「そんなの分からない、ううん、喧嘩になってもいい。ちゃんと、ちゃんと話がしたいの!」 千種「……もう遅いのよ……私たちは……」 千早「そんなことない!」 千種「……」 千早「そんなことないのよ、お母さん! 時間が経っても、すれ違っても、お互いが望んでいるなら、仲直りはできるのよ!」ギュッ 部長「(千早っち……)」ギュッ 千種「……」 102:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 22:54:38.70 :hYIhO2850 千早「お母さん、私ね、友達ができたの。お仕事は大変だけれど、みんながいて、歌って、本当に楽しい。聞いて欲しいこと、たくさん、たくさんできて」 千種「……でも、私たちの間には……」 千早「優のっ!」 千種「っ!」 千早「優のことだって! ちゃんと話したい! 私の中だけじゃなくて、お母さんの中の優も教えて欲しい!」 千種「……」 千早「お母さん、優のお墓に、私のCDを供えてくれたの、お母さんなんでしょう?」 千種「……ええ」 千早「嬉しかった。優のことを覚えている人が私以外にもいて、その人は私のこともまだ気にかけてくれてるんだ、って」 千種「……」 千早「お母さん。私は、如月千早は……」 千種「……」 千早「……まだ、お母さんの娘ですか? 娘でいてもいいですか?」 千種「……っ」 千早「……お母さんっ」 103:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 23:00:49.29 :hYIhO2850 千種「……あなたは、千早、あなたはね」 千早「……はい」 千種「……誇りよ」 千早「っ!」 千種「私の、最後に、たった一つだけ残った、誇り。……許されるのなら、自慢の娘だって胸を張りたい」 千早「お母さん……っ」 千種「でも、私にはそれができないの。できないのよ、胸を張る資格なんてない。あの人のことも、あなたのことも、投げ出してしまった私に、そんなことは許されない」 千早「……」 千種「だけど……だけどっ」 千早「……」 千種「許されないけれど、でも、それでももしあなたが許してくれるのなら……私も、もう一度きちんとあなたと話がしたい。あなたの、私の娘の話を、聞かせて欲しい……」 千早「うん……うんっ!」 千種「…………ごめんなさい、今は、このまま、私は帰るわ」 千早「え?」 千種「……家で、待っています。卒業の日だもの。お友達との約束もあるでしょう? 少し、整理する時間を頂戴。大丈夫。ちゃんと、待っているから」 千早「うんっ!」 104:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 23:02:07.66 :hYIhO2850 ◇ ◇ ◇ 105:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 23:05:12.81 :hYIhO2850 千種「……考えてみれば、あの時以来、こうやって優のことをきちんと話すのは始めてね」 千早「私たち、みんな、避けていたから。……思い出すことが怖かったのよ」 千種「もっと早く、こういう話をするべきだったのでしょうね、私たちは。……ねえ、千早、ほら、この写真」 千早「うん」 千種「覚えているかしら? おもちゃのマイクを持って、あなたはいつも楽しそうに歌っていたの」 千早「うんっ」 千種「うたってうたって、お姉ちゃん、って。優はあなたの歌が本当に大好きだった」 千早「覚えてる、覚えてるよぅ……」 千種「千早が歌って、優はその姿を絵に描いて。じょうずだね、お姉ちゃん。じょうずよ、優。二人で少し照れながら笑って、私はそんなあなたたちが大好きだった」 千早「ぐす……お、お母さん、私、いいお姉ちゃんだったかな? ゆ、優は、私がお姉ちゃんでよかったのかな?」 千種「千早、よく見てみなさい。あなたたち姉弟が写った中で、たったの一枚でも二人が笑っていない写真がありますか」 千早「うぅ……」 千種「胸を張りなさい、千早。あなたは優の大好きなお姉ちゃんなんだから」 千早「うぅ……優……」 千種「そして、できることなら、これからも歌い続けて欲しいと思うわ。優の、私たちの愛した――如月千早の唄を」 千早「うん……うんっ!」 106:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 23:09:21.58 :hYIhO2850 ある日の如月家の光景 107:1 ◆0NR3cF8wDM:2016/03/29(火) 23:12:36.85 :hYIhO2850 本日はここまでとさせていただきます。 お付き合いいただき、ありがとございました。 今回、不気味遺産様 ttp://www.pixiv.net/member.php?id=231628 に許可を頂き、 ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49542364 こちらの一枚目の絵をお話に盛り込ませていただきました。 盛り込ませていただいたというよりは、そもそもこの絵を拝見したからこそ、このSSを書き始めたのが正直なところです。 ようやくここまでたどり着いたなぁ。 不気味遺産様、素敵な絵を描いていただき、また作中での使用許可をいただき、本当にありがとうございました。 ちょっと燃え尽きた感があるので、次回は再来週になるかもしれません。 でも来週かもしれません。 お待ちいただけますと、幸いです。 それでは、また。 読む →
2016年12月29日 05:30 ガチャ……バターン! ※モバマスSS 関連SS ガチャバターン! ※モバマスSS ガチャ……バターン! ※モバマスSS 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/29(木) 03:29:42.79 :dwYBeRg6O シリーズ物ですが、繋がりはありませんのでお気になさらず。 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/29(木) 03:31:51.52 :dwYBeRg6O ――CGプロ社長室―― 社長「37……38……39……40」 社長「ひゃひゃひゃ……私は札束を数えるのがだーい好きなんだぁ」 ガタタッ…… 社長「ん、なんだ?ドアの向こうから音がしたような」 『……し……』 社長「?」 『く……ろ……』 社長「だ、誰かいるのか」 『寿司を……』 社長「!?」 ガチャバターン!! 「寿司を食わせろオォォォォォ!!」 社長「ギャアアァァァ!!」 読む →
2016年12月29日 01:45 始末屋「今日はどういったご用件で?」 元スレ 全てのレス 2:藤原 ◆BJe8PAI9qE:2016/12/28(水) 22:42:44.14 :ITR5fiQ/0 CASE1 夫婦 3:藤原 ◆BJe8PAI9qE:2016/12/28(水) 22:43:31.26 :ITR5fiQ/0 「少し、お話を聞いてもいいですか?」 今回の依頼人は加藤賢一 男性 28歳 会社員 依頼相手は妻の加藤美香(旧姓 佐藤) 女性 28歳 専業主婦 「はい…妻と僕とは、高校からの同級生なんです」 ヨレヨレのシャツのサラリーマンはメガネを直しながら語り出した 「初めてあった時、一目惚れしまして」 読む →
2016年12月29日 00:45 高垣楓「おいしい酒」 元スレ 全てのレス 2: ◆kBqQfBrAQE:2016/12/28(水) 22:39:41.26 :0u119bRi0 「楓さんって、普段どういうところでお酒を飲むんですか?」 よく、テレビ番組やイベントの打ち上げの途中で尋ねられる質問です。 「あんまり、こういうところでは飲まないんじゃないですか?」 続けてやってくる一言も、打ち上げの会場が居酒屋の座敷で催されていると、大体お約束。 楓「いえ、いつもはこうした居酒屋で飲んでますよ?大体、向こうのカウンターの方で」 そう言って、おじさんたちがガヤガヤと騒ぐカウンター席の方を指差すと、大抵の人は目を大きく見開いて驚いた反応をします。 「ええっ、本当ですか?何だか意外」 「高垣さんって、何だかお洒落なバーとか神楽坂の小料理屋さんで、一人静かに飲んでいるイメージありますよねー」 楓「あ、あはは…そういう所ではあまり飲まないですね。」 よく言われるけど、私のイメージとは一体何なのだろうかと苦笑しながら、今回もそうした会話をやり過ごしました。 読む →
2016年12月28日 23:55 ほむら「クリスマスなんてくだらない」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/25(日) 20:09:23.90 :JQWW6/7Y0 ほむら「何が聖夜よ。何がメリークリスマスよ」 ほむら「ケーキ食べて、チキン食べて、ツリーに登って、イルミネーション眺めて、ベッドの上でジングルベルしたいだけじゃない」 ほむら「ええ、そうよ。私はシングルベルよ。 これまでも、これから先もずっとそうよ。」 それが私の選んだ道。後悔なんてあるわけないじゃない。 まどかの為だもの。 私は悪魔になった。 悪魔にクリスマスを祝う資格はない。 ほむら「……というわけで、今日の晩御飯はアジの開きときんぴらごぼうよ」 偽街の子供達「イツモドオリダ!」 読む →
2016年12月28日 23:10 幽霊「「あ……見つかっちゃった」」男「(゜д゜ )」 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/12/13(火) 22:24:08.35 :dCxCiM/v0 「お前は家から出ていけ!」 「な、なぜですかお父様!?」 「うるさい!お前にお父様などと呼ばれたくないわ、鳥肌が立つ!いいか、お前が反省するまで我が家の敷居は跨がせんからな!」 「そ、そんな。それなら私はどこで生活すればいいのですか!?」 「そこは心配するな、ちゃんとお前の住む場所は決めてある。お前はそこで一人暮らしをするのだ。今日からな!」 「いきなり過ぎます!どうかお考え直しください、お父様!」 「ええい!寄るな、気色悪い!いいからさっさと荷物をまとめて出て行け!」 「ひ、ひどい!血の繋がった我が子にどうしてこのような仕打ちができるのですか!?」 「どうしてかだと?それはお前が……男なのに女の恰好をするからだ!!」 3:以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします:2016/12/13(火) 22:34:59.41 :dCxCiM/v0 男「おのれあのクソ親父め、我が崇高なる趣味(女装)を理解できんとは」 執事「坊ちゃま、旦那様は坊ちゃまの将来を思って」 男「言うな、分かっている。しかし、それでも親父は頭が固すぎる」 執事「坊ちゃま……」 男「ここまで付き合わせて悪かったな、もう帰っていいぞ」 執事「え?いえ、しかしまだお荷物が…」 男「家財道具はあらかたもう運んで、部屋に入れてあるんだろ?荷物と言っても衣類ぐらいしかない、これぐらい一人で運べる」 執事「はぁ…そうおっしゃるのなら、私はこれにて失礼します。坊ちゃま、なにかお困り事があればいつでも私に連絡をください」 男「分かった。そのときは頼む」 執事「それでは……」 ガチャッ……ブロロロロロ…… 読む →
2016年12月28日 21:50 武lippsで総受け?ネタ 元スレ 全てのレス 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/28(水) 20:07:16.78 :2x9J+sSz0 武内P「……」 フレデリカ「……なにしてるのー?シンデレラプロジェクトのプロデューサー?」ヒョコッ 武内P「!……貴方は確か…………宮本さん、おはようございます …トレーナーの方と打ち合わせがあるのですが少しトラブルがあったらしく到着がかなり遅れるとのことで、予定も空いてることですしこうして待っているわけです」 フレデリカ「トラブル……!?大変、大丈夫かな……もしかしたらアタシ達が思っているよりもっと大変なんじゃ……! ……どうしようプロデューサー!……何が大変かわかんないけど大変なんだよ!?」 武内P「……は?…あ、いえそんなに大事ではないみたいですが」 フレデリカ「あ、でもプロデューサーが助けに行ったら待ってる意味ないよね ……んー、じゃあ自力で解決するのをまとっかー♪」 武内P「……いえ、もとよりそのつもりでしたが」 フレデリカ「!……そんな…!?タケちゃんがそんなに薄情だったなんて……!? …………およよ…フレちゃんそんな子にそだてた覚えはないよー、そもそもそだてた覚えもないけどー♪」 武内P「??…た……タケちゃん?」 フレデリカ「フンフフフーン♪タケちゃんは好きな食べ物とかあるー?」 武内P「………!…え?、あぁ……好きな食べ物ですか?」 フレデリカ「あ!ストーップ!フレちゃんが当てちゃうからまってー …………うむむっ、何やらアーニャちゃんや凛ちゃんが言ってた気がー……!わかっちゃったー♪」 武内P「……はぁ」 フレデリカ「そーれーはー ………………エガオだねー♪」 武内P「………………は?」 読む →
2016年12月28日 21:00 提督「山風が孤立してる?」 元スレ 全てのレス 2: ◆N9IhRMcUXU:2016/12/07(水) 23:26:08.69 :5OoBt9SDO 人物紹介 ・提督…女性。加賀と結婚済み。頼まれると断れない面倒見の良い性格。 ・加賀…結婚済み。来たばかりの頃は怖がられていたが、提督と結婚し、優しい事や可愛い一面が皆に知られ、駆逐艦に人気。 ・山風…着任したばかり。まだ馴染めていなく孤立している。 3: ◆N9IhRMcUXU:2016/12/07(水) 23:30:46.85 :5OoBt9SDO 提督「え?山風が孤立してるって?」 加賀「あの娘、他の駆逐艦の娘に話し掛けられてもそっけない態度を取るから…」 提督「そっか…どうやって接していいのか分からないのかぁ…。姉妹艦は?」 加賀「それが…時雨は積極的に構ってるようですが、他の娘は…」 提督「…自然に慣れるまで待つって方針かな?」 加賀「そうみたいです…」 読む →
2016年12月28日 20:05 武lippsで浮気ネタ 元スレ 全てのレス 1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/25(日) 20:32:22.74 :13A3uVz80 lippsSSR全員揃った記念 何故武内でやるかって?そりゃ浮気しなさそうでも、させる方法ならいくらでも思いつくもの 2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/12/25(日) 20:33:07.37 :13A3uVz80 奏「……それで?他に言うことは無いの?」 武内P「…申し訳ありません」 奏「聞きあきたんだけどその台詞、生憎いくらお気に入りの俳優のシーンでも何度も繰り返されると苦痛よね」 武内P「…………申し訳ありません」 奏「……それに」 奏「私はこれが何か聞いてるの、謝罪を要求した覚えはないけど」スッ 武内P「……はい」 奏「…………これ文香よね」 武内P「……はい」 奏「なか良さそうに手なんて繋いで……ふふふ、文香のこんな顔私でも余り拝見できないわね」 武内P「……はい、いい…笑顔です」 奏「……そしてその文香と素敵なワンシーンを作っているこの男…おかしいわね、その日はある女の子と映画を見る約束をしていたはずなんだけど」 武内P「……」 奏「……いきなり全日にドタキャンされてこれって、悲壮な恋愛映画を劇場以外で見せるなんて斬新な考えね きっと彼女もヒロインに自己投影するよりも同じ気持ちになれたんじゃないかな、その素敵なサプライズのお陰で」 武内P「……奏…さん」 奏「……貴方の事だから何か事情があったんだってわかっている、だけどこんなのって酷すぎる」 武内P「…………いえ…貴方の言うとおりです、酷いのは私だ……どんな理由があったとはいえ貴方を裏切ったのだから」 読む →