- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 15:17:49.99 ID:polRaEea0
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女「コケコッコー」
男「朝からうるせえ…って誰だお前」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
女「朝ごはんたべたいー」
男「昨日ちゃんと鍵締めたよな…」
女「いいから早くー、目玉焼きー」
男「しょうがねえな」
男「こんな早くに飯食うと昼まで持たないだろ…」
女「…」グゥ
男「しょうがねえな…」
女「zzz…」グゥ
男「イビキかよ!」
男「ったく二度寝すんならこんな時間に起こすなよ…」
男「ってかそもそも誰だこの子」
女「すぴー」
男「タオルかけてやるか」
女「!」ハッ
男「~♪」ジュー
女(しまった寝ちゃった…もう七時だ…)
女「コ、コケコッコー…」
男「ん、起きたのか。目玉焼きとコーンフレークあんぞ」
女「コケッ…コケッ……」しゅん
男(テンション低っ!二度寝したからか?!)
男「と思いながら顔洗ってきたら楽しそうにテレビ見てるし」
女「あ、終わったんだー次わたし顔洗ってくるねー」
男「水使いすぎんなよ」
女「はーい」
10分後
女「あーさっぱりしたー」
男「あれ、さっきとなんか印象違うぞ?」
女「あ、分かる?寝癖とかt…
男「ああお前トサカがないのか」
女「ああぁー忘れたー!」ドタドタ
男「おいそんな本気で走るなよ…」
女「…あれ?しに来たんだっけ」
男「…」
男「えーと、女、?さんは何で家に来たんだ?」
女「一緒に居たのに忘れちゃったのー?」
男「どういう意味だよ」
女「先週お祭りで買ってくれたじゃんー」
男「俺は女性を買った覚えはない」
女「そうじゃなくてさー買ったじゃんひよこ」
男「あー確かに買ったなカラーひよこ、一昨日あたりから姿が見えないで逃げられたと思ったけど」
女「そーそー、それがわたしだよー」
男「ごめん意味わかんない」
男「要は、先週俺が買ったカラーひよこが、成長して女さんになったと」
女「うん、そうだー」
男「根拠もないのに…」
女「証拠はないけどホントだもんー」
男「じゃあなんで体毛がピンクじゃないんだ?俺が買ったひよこはピンクだった」
女「あーあれね、カラーひよこってただ塗ってるだけなの」
男「え?!ピンクのニワトリになんないのか?!」
女「うん、大人になったら普通の女の人になっちゃうんだ…」
ひよこ買ってくる
男「いや色はともかく人にはならないだろ」
女「そうかなー。でもなっちゃったし。」
男「で、何で昨日一昨日に俺の所に来なかったんだ?」
女「いやーだってー、服とか無かったしー」
男(ってことは2日間も俺の家に裸で居たのか)
男「で、今来てる服は?」
女「いんねーたっと?で買ったんだよー」
男「よく使い方わかったな」
女「だって男さんが買い物してるの見てたしー////」
男(見られたくないものを見られてしまったようだ)
男「って待てよ?お前受け取るときにどういう格好で居たんだ?俺の服でも着たのか?」
女「エプロンで出たらお金払わないですんだんだよー。わたしの魅力にめろめろなんだねー」
男「カード支払いだ」
男「ともかく、俺は学校行くから留守番してなさい。」
女「えー、お外行きたいー」
男「外は危ないだろ。ニワトリなら家に居なさい」
女「ぶー」
男「…じゃあ金渡すから、これで今日以降の服買って来なさい」
女「やたー」
男「昼飯は一応俺帰ってくるから、1時くらいにはうちに居てくれ」
女「はーい」
女「うーん…きっとこの紙袋は私が買った服だねー」
女「男さんがお金くれたんだ。」
女「お昼ごはんを男さんと食べる予定だった気がする」
女「んー?でももう4時だー」
女「あれ、おうちってどこだっけ?」
女(忘れちゃった…)
男「あ!いたいた!女ーっ!」
女「あ!男さん!」
男「お前公園でなにやってんだよ…」
女「おうちの場所忘れちゃった…」グスン
男「ハァ、んまあ取り敢えず帰るぞ?腹減っただろ。服は買えたのか、偉い偉い」
女「グスン」
男「はぁー、でもお前をずっと探してたせいで午後の講義出られなかったわ」スタスタ
女「…」トボトボ
男(朝の二度寝といい、失敗すると落ち込みが激しいな)
男「まあ、無事だったし良かったな」
男「ただいまー」
女「…」
女「ごめんなさい…ホントに…わたし忘れっぽくて」
男「ああ、まあ、そうだな。やっぱあれか?ニワトリは三歩歩いたら云々みたいな」
女「そんな感じです…でも歩いたらじゃなくて、思いっきり走ると忘れちゃうんです」
男「そういえば朝もそんなんだったな。でも全部忘れちゃうわけじゃないんだろ?昼飯食べないといけないとか、覚えてるように見えたぞ?」
女「はい、全部忘れちゃうわけじゃなくて、ご飯とかそういうのはちゃんと覚えてるんです。
男「生活関連か、じゃあ服もそういうのか?」
女「えっと、それ以外にも、ずーっと考えてる事は忘れないみたいです」
男「なるほど、でも忘れちゃったら忘れたかどうかなんて分からないんじゃないか?」
女「一応忘れた事自体はわかるんですけどねー…」
男(ちょっと元気でて来たかな?)
男「まあ要は忘れないに越したことはないよな?」
女「まあ…そうなんですけど」
男「ふふ、じゃあこれで解決だ」
女「これ…メモ帳ですか?」
男「おう、何でもかんでもこれにメモ取れ。そうすれば忘れないで済むだろ?」
女「あ…はい!ありがとうございます!」
男(何か朝と感じ変わった?)
男「字は読めるみたいだけど書けるか?」
女「カラーひよこ工場で覚えたんで大丈夫!」
男(あ、朝の感じに戻った)
男「あと近所の地図も印刷しといた」
女「地図は読めないー…」
男「そうか、じゃあ見方を…
女「」ぐうう
男「飯にするか」
女「ごめんなさい…」
男「今日はカレーだ。安心しろちゃんとポークだ。」
女「別にわたしは鳥肉でも食べますよー…?」
男「共食いにならないのか?」
女「ひよこを食べなきゃOKです!」
あれもうコケコッコー関係ない\(^o^)/
女「ごちそうさまでした」
男「お粗末さまでした。礼儀作法とかしっかりしてるな、靴も揃えてあったし。」
女「はい!全部ひよこ工場で勉強しました!」
男(ひよこ工場って何なんだろうな…ふあぁ、今日は疲れたな)
女「あ、でも地図も読めないですし、私もまだまだ半人前ですね、ん?半鳥前かな?」
女「人間社会って大変ですねー、あれ…男さん?」
男「」すぴー
女「タオルでもかけてあげよー」
男「あれ、いけね、寝ちまった…。わっ?!」
女「うわあ!」ビクッ
女「いきなり大きな声出さないで…」ドキドキ
男「…ずっと見てたのか?」
女「まあ、5分くらいですけど、」
男「お前なぁ……ん?」ガサッ
女「あ…タオル…邪魔だった?」
男「ああいや、ありがと」
女「ふふ」
男「…風呂でも入るか」
女「青い方が水で、赤い方がお湯ですね、大丈夫です!」
男「ちゃんと覚えてね」
女「メモも取りました!」
男「偉い偉い」
男「じゃあタオル置いとくから、後は頼んだ」
女「はーい」
女「熱い!あつい、男さん!お湯とまんないー…キャー」
男「取り敢えず逆にひねれば止まる!赤だけひねるんじゃなくて、青も少しひねって温度を調整すんの!」
男「ふぅ、ニワトリの世話も楽じゃないってか?」
女「危うく蒸し鶏になるところでした」
男「悪いな」
女「その後水出しすぎてお肉が引き締まる感じでした」
男「バンバンジーみたいな感じか」
女「棒で叩くのはやめてくださいねー」
隣人「なんか今日は隣がうるさいな。『隣人が彼女連れて家で盛り上がってるwwww』っと」
隣人「『安価>>5』っと。リア充氏ねwwwww」
男「ああそうだ、女、」
女「はい?」
男「隣人には気をつけろよ、前何回か下着泥棒まがいなことしてたし、あんまりかかわらない方がいい」
女「大丈夫です!ひよこ工場で護身術もありますから!」
男「はは、頼もしいな。ふぁあ、もう寝るか。」
女「そうですね」
男「じゃあ俺のベッド使っていいよ。俺はソファで寝るから」
女「いいんですか?わたし本気出せばダンボールでも寝れますよ!」
男「ベッドで寝てください。あと、明日休みだし、どっか出かけるか」
女「やったー!じゃあ明日はうんと早起きしますね!」
男「せめて日が登ってからにしてくれ」
タタンタタン…
女「動物園ですねー!」
男「まあそうだな、家からも近いし」
女「わたしライオンさんに食べられないかなぁ…大丈夫かなぁー…」
男(出かけるときも頭にトサカはあるんだな)
女「」ぼ~
男(黄昏てる…何考えてるんだろ…)
男(こうしてみると結構かわいい…)
男(いや俺は何を考えてんだか。)
男(そういや女の事、あんまり知らないな…)
男(忘れっぽくて、卵料理が好きで、頭にトサカ作らないと気が済まなくて。)
男(なんだろ、全然知らない相手と出かけるなんてな)
女(シカ…カラス…スズメ…メ…メから始まる生き物…)
男(なんだろうかとても深刻な顔をしている…)
男(それより、これからどうしようか。)
男(女は一応ひよこ工場とやらで教養がそこそこ出来ている…)
男(一応人間なんだし、人並みに暮らして欲しいな…)
男(どこか知り合いのツテを辿って働かせてもらうか)
男(ともかくこのまま俺と暮らすのじゃ、駄目だ。)
女「め…め…」
男「どうした?目が痛いのか?!」
女「め…めから始まる生き物…男さん知りません?」
男「ええ?…め……メガネザr
女「あ、メジロが居た!ロバ…」
男(しりとりしてたのか、てかロバの次気になる)
男(…ま、将来の事は今は考えないでいよう。)
男「女、今日は楽しめよ」
女「うん!」
男「大人2人くださーい」
女「ねえ男さん…」ヒソ…
男「ん?」
女「あれ…」
男(何で隣人がここにいるんだろ?あの人も動物園に来たりするんだ)
隣人「あw男さんこんにちは」
男「ああこんにちは。奇遇ですね」
隣人「あれw可愛い子連れてますね、彼女っすか良いですねw」
男「いや別にそんなんじゃあ…
女「男さん、行こ」
男「あぁ、それじゃ」
隣人「それじゃw」
女(あの人…わたしの事ジロジロ見てた…怖い…)
男(あとまわってないのは爬虫類館と鳥館か)
男「飯食ったら爬虫類館に行ってみようか」
女「そうですねー、ご飯は何食べるんですか?」
男「あそこに売店があるからみてみようか」
女「あっちでステーキランチっていうのがありましたよ?」
男「動物見た後にステーキって…お前結構ドライだな。卵も食べるし」
女「せっかく人間になったんで色んなもの食べたいんですよー」
男「そうかーじゃあ焼きそばパンはお預けかな」
女「焼きそばパン?!」
隣人「『ただいまスネーク中、次安価>>50』うはw>>5はひでえww通報すんなしwww」
「ママー変な人がいるー」
「こっちに来なさい!みちゃだめ!」
隣人「ふひひ、変な人でサーセンw」
隣人「そろそろ>>15とかがくる頃だなw」
女「ごちそうさまでした」
男「タマゴサンドに焼きそばパン。お粗末さまでした」
女「焼きそばパン美味しかったー!また食べたいな!」
男「おう、じゃあ家でも作ってやるよ!」
女「やったー!ねね、早く爬虫類館いこうよー!」
男「ストーップ!走るな!」
女「走ってもメモ帳あるし大丈夫ですよーだ!」
女「動物園、爬虫類…館」
男「そ。それでお前が走り出して…」
女「ああ!思い出した!焼きそばパンが美味しかったんだ!」
男「きっかけがあれば思い出せるんだな」
女「でも焼きそばパンが美味しかった事もメモしとくー。工場で聞いた事があるけど日記ってやつ?」
男「そりゃいいな」
女「…と、書いた。うわあ!」
男「ああ、アレはアナコンダ…だっけ?」
女「」
男「鳥類はヘビ駄目なのかな?」
女「もう嫌だー動物園嫌いだー!」
男「まあまあ、落ち着けって」
女「もう行きたくない…」
男「じゃあ鳥館行ってみるか」
女「怖くない…よね?」
男「大丈夫大丈夫。」
女「うわぁー!孔雀さんだ!ペリカンさんとオオハシビロコウさんも居る!!」
男「すげぇはしゃいでるな」
女(あれ…でもヒヨコさんはいないや…)
女(ニワトリさんも…)
男「どうした?女?」
女「ううん、何でもないのー!」
男(?)
「ご来場のお客様にご連絡いたします。ただいまの時刻は16時45分、本日の閉園は17時30分となっております」
男「あー、女?そろそろ行かないか?」
女「えー、もうー?」
男「お前ココに3時間もベッタリだが」
女「だってねー、オウムさん?」
オウム「マイゴノオシラセーマイゴノオシラセー」
男「お土産買って帰るぞ?」
女「お土産!」
女「…オウムさん、また来るね?」
オウム「ヘイエンジカンーヘイエンジカンー」
男「このストラップいいんじゃないか?」
女「かわいい!でもつけるところないよー?」
男「つけなくてもいいじゃんか。」
女「えー、そういうもんなんです?」
男「記念だよ記念」
店員「890円になりまーす」
女「あれ…」
男「どうしたんだ女?」
女「メモ帳…落とした?」
男「取り敢えず、ここから動くな、」
女「う…うん」
男「鳥館に行った時はあったから、多分売店にくる途中で落としたのか…」タッタッ
男(鳥館に着いたけど無いな…閉園まであと20分無いぞ…)
男(取り敢えずもう一度売店まで戻ろう)
>>15「あの、ちょっと宜しいですかな?」
女「あ、はい。どうしたんですか?」
隣人「…」ガシッ
女「きゃあ!」
女(後ろから腕を…ってこの人は隣人さん?…怖いよ…)
女「な!何するんですか!」
女(取り敢えず、振り払って逃げなきゃ!)
女(コケッコ一回転投げー!)ブン
隣人「ブフォ」ずどん!
女(コケッコチキンダーッシュ!)ダダダ
>>15「>>1さん、逃げられましたよ?」
隣人「くっそ…あのアマ…追うぞ!」
男「」タッタッ
男(ちょっと、見てみようかな…女が、あいつが何を覚えておきたいのか)
『焼きそばパン美味しい!
焼きそばがパンに挟まってるなんてビックリ!』
男「絵も描いてある。上手いな」
『蛇口
青は水で赤がお湯
両方ひねると丁度いい
赤だけだと蒸し鶏』
男「ふふっ、お、人物名鑑みたいなのもあるな」
『売店の店員さん
青い服を着てた人。焼きそばパン売ってくれた。』
『服屋の店員さん
わたしに似合う服を探してくれた。かわいい指輪をしてた」
『隣人さん
隣に住んでる人。見た目はカッコいいけどなんか怖い…』
男「他にもいっぱい書いてある」
男「あれ…?」パラパラ
男(俺は…書いてないのか…?)
男(俺は…忘れられてもいいのかな…)
男「あれ…?女が居ない…?」
「間もなく閉園10分前です」
女「オウムさん何をみてるのー」
オウム「キケンデスノデサクニフレナイデクダサイオキャクサマキケンデスノデサクニフレナイデ」
女「オウムさんは危険じゃないよー?」
隣人「やあお嬢さんw」
女「んん?どなたさまー?」
隣人「あれれー忘れちゃったのかなwまあそっちのほうが都合はいいかな」
>>15「お兄さん達と遊ぼうか」
女「やったー!なにするのー?」
女(紐で縛られた…!)
女(この人達は、悪い人だったんだ…)
女(動けない…怖いよ…)
女(助けて…男さん…)ぼろぼろ
>>15「泣いちゃったじゃないっすかwww」
オウム「ヘイエンジカンーヘイエンジカンー」
>>23「うるせえぞこの家畜!」
「うるせえぞこの家畜!」 男「動物園で家畜呼ばわりたぁマナーがねえn…
男(ん?あれ…)
隣人「恨むなら男を恨みなw」 隣人「あいつがバラしたせいで…俺の人生めちゃくちゃなんだよ!」
>>15「なにしたんすかwww>>1さんwww」
>>23「通報()した」
女(この人達…おかしい…こわい…)
オウム「ズジョウチュウイズジョウチュウイ」
>> 23「だからうっせぇんだよこの家畜!」
オウム「ズジョウチュウイズジョウチュウイズジョウチュウイズジョウチュウイ!」
男「どるぁぁぁぁ!!」
女「!」
オウム「サア!ハジマリマシタ!メイブツノ『ドウブツサーカス」!マズハメガネザルノクウチュウジャーンプ!」
オウム「コンドハパンダノトッシンダァ!」
男「女を離せぇぇ!!」ガッ
>>23「ウッブ!」
>> 15「こいつー!」
オウム「ツギハサイガボールヲアッパー!ボールヲキャッチデキタオキャクサマニハケイヒンガアリマース」
男「ふんっ!」ドッ!
>>15「」ドカァ!
隣人「おい、>>15大丈夫か?」ドサッ
>>15「ああ…>>1さん、ナイスキャッチじゃないっすか」きゅー
男「おい女!大丈夫か?」
男「お前が俺を忘れちまっても俺がぜってぇ思い出させてやる!ってか忘れないようにずっと一緒にいてやる!!」
男(女…やっぱ忘れちまったのか…)
女「そんな必要ないですよ」
女「男さんは忘れないですから」
男「どうやったら思い出せ……え…?」
『えっと、それ以外にも、ずーっと考えてる事は忘れないみたいです』
男「…そっか、なら心配いらねぇな…」
男「ったく心配させやがって…ほら、このメモ帳。」
女「あ、ありがt
隣人「リア充共がぁ!!」
女「」キッ
オウム「ボールヲキャッチデキタオキャクサマニハケイヒンガアリマース!!」
女「コケッコ…灼熱アッパー!!」
女「男さーん!晩ご飯出来たよー!」
男「ん?ああ、ありがとう…ってまた焼きそばか」
女「だって美味しいんだもん」
男「って言いながらパンを取り出すな!」
男「ほんと、お前は卵丼と焼きそばしか作らないよな…」
女「ぶー」
女「ところで最近男さんはパソコンでなにしてんのー?」
男「俺?あぁ、新しい部屋に引っ越そうと思って。」
女「引越しー?」
男「2人で住むには狭すぎだろこの部屋」
男「それに隣人とも気まずいし…」
女「でも最近隣人さんも変わったよ?」
男「確かに、警察にしょっぴかれてからちょっといい印象にはなったな」
男「でも気まずいし嫌だろ?」
女「そうですね…」
隣人「『隣人にひどい事して気まずいし引っ越そうと思ってるけど質問ある?』っと」
男「なんか引越しが嫌そうだな?」
女「うん…だって動物園遠くなっちゃうよ?」
女「オウムさんにも会いたいな…」
男「安心しろ、また電車で乗り継いで連れて行ってやるよ」
男「あとな…俺が狙ってる物件は、水族館も近いんだ」
女「水族館!」
隣人「この物件いいぞ、近くに水族館あるし、ここで働けないかね?」
女はちょい美人でおk?
>>73
ピンクのヒヨコを思い浮かべて下さい。
女「ところで、男さん…わたしのメモ帳見たんですよね?」
男「え…あ、まあ、」
女「コケッコ…オタマチョップ!」ドガッ
男「いってぇー…」
女「…男さん、やっぱわたしが男さんの名前書いてなかったこと気にしてるんですか?」
男「まあなー…。やっぱ書いておいて欲しかったな…」
女「ふふっ、実は今は書いてあるんですよー」
男「マジでか!ちょっとみせt…
女「乙女のメモ帳は秘密の花園です!コケッコー…
『男さん
わたしの、一番大事な人。』
~fin.~
やっと終わりましたー
本当は色々ミスってる…
展開早いし改行バラバラだし
入れたかった小ネタも星の数…
やっぱ書き溜めって要るんだな
あと過疎怖いわ…
SSスレを立てたのは初めてで、こんなに書き込みしたのも初めてだ
そしてアイタッチでこんなに字を打ったのも。
みんなありがとう
やっぱ乙って言われると嬉しいな
本当は対G戦とか海に行ったり男の友達と会ったり男の大学にコケ子が乱入したりする予定だったのに忘れてたし…
ちょっと書いてみるかなー…?
他にも書き手がいるとマッタリ楽しい…かも…
男「女ーっそっち片付いたかー?!」
女「あー、カエルの人形だー」
男「オホン、あー、女さん?なにをなさっているのでしょうか」
女「ほらみてー、カエル人形だよー」ニコッ
男(悪魔の笑み…っ!ほんわかした空気に流される!)
男「女さん、片付けをs…
女「」ニコニコ
男「わかった。ちょっと休憩しとけ、ココは俺がやる」
女「わーい」
男「俺、流されやすい?」
男「引越し業者が…10時だっけ」
女「きゃあーっ!」
男「ど、どうした?!」
男「!黒い悪魔…」
女「びっくりしたよぉー…」
男「…女、フォーメーションBだ!」
男(殺虫剤で相手を怯ませる…だがあくまで囮)
女(ソファーの上だと潰せないから、壁の端まで走らせてコーナーでトドメ…)
男 女((それがフォーメーションB))
女(でも男さん、フォーメーションBは死に物狂いでヤツが暴れるリスクもある…)
女(だからチョットだけ命令違反、しますね)
男「女!追い詰めた!ハエたたきいけーっ!」
女「コケッコ…
男「何でトングを…まさか!)
女「脱獄シュート!!」バシッシュッ
ぶーん…
女「これが新しい、フォーメーションGです!」
男「命令違反。玄関掃除。」パシ
女「ふぇぇー」
男「女、これ。」
女「今月の水道料金…?7000円」
男「>>9とか>>31でも言おうと思ったんだけど、水使いすぎだ。」
女「でも乙女はお風呂の時間が長いんでsきゃあー頭グリグリやめてー!」
女「トサカ崩れた…」
男「ここが新しい家かー」
女「ちょっと豪華ですねー」ガチャ
女「ダンボールたくさん…」
男「ま、少しの間はダンボールにてはつけないでおくか…」
男「昼飯でも食うか?」
女「今日はタマゴサンドがいい!」
男(共食い…もう突っ込むタイミング逃しっぱなしだ)
男「よっしゃ作ってやる」
女「今日はタマゴが美味しいからー今日はタマゴ記念日」
男(毎日が記念日だ…)
男「あ、そういや今日は大学の友達が来るんだった」
女「!お友達さん?!名前は?」
男「すかさずメモ帳を出すんだな。」
女「なんかメモ取るのって楽しいんですよー」
男「俺は3日坊主だからやめとく」
女(3日坊主って何だろう…)
友「おう男!生きてるか?!」
男「お邪魔しますはどうした!あと靴を揃えろ」
友「あれ…?」
友「お前駄目だよー女の子誘拐しちゃあ」
男「殺すぞ」
友「冗談だってー、へーかわいいじゃん、どうしたんだよ急に彼女なんか出来て…あ!もしかして俺に見せびらかす為に俺呼んだの?いやー参っt…
女「」ぽかーん
女(凄い喋る人だなぁ…)
男「あんま一気に喋んな、女が怯えてる」
友「女って…この子の名前?なんかヒヨコっぽい名前だねぇー」
友「あ、じゃあこの寝癖はトサカかな?」
男(鋭い…のか?)
友「ヒヨコといえば、お前カラーひよこ買ってたよなお祭りのときに。あれ元気にしてる?」
男「ああ、アレは…」チラ
女「」
男「逃がしちまったんだ」
友「お前…それ本気で言ってんのか?!あんなかわいいひ弱なヒヨコちゃんを外に逃がすなんて…この鬼!外道!」
男(ひ弱じゃなくて逞しくなったけどな)チラ
女(何かを男さんに否定された気がする)
男「そんなこんなで女がお前に怯えてんぞ」
友「何でよ」
男「お前が一気に喋るから…」
友「そんな事ないよー怖くないよー?そばぼうろあるよー」ガサガサ
女(そばぼうろ…?)じっ…
男「餌で釣んな」
友「そういやお前近所に挨拶したー?俺さっき隣の人に会ったけど凄い気さくな人だったよー」
女「…おいしい」ポリポリ
男「へぇー…気さくねえ」
男(前の隣人はひどかったものな…)
男(マシそうでよかった)
女「」ポリポリ
男「お前は空気をよめ」
友「だって美味しいんだもんねーピヨ子」
女「」ビクッ ササササ…
男「這って逃げた…、てかお前へんなあだ名付けんな」
友「取り敢えず男とピヨ子で挨拶行ってこいよ、俺はまあ適当にくつろぐわ」
男「おう、んじゃいくぞピヨ…じゃなくって女」
男「何か水族館に勤めてるらしいぞお隣さん」
女「そうですか」ガチャ
男(ありゃ、何か冷たい。)
女(わたしももっと男さんとあんな風に話したい…)
ぴんぽーん
男「前の隣人は酷かったけど、友が言うには気さくだって言ってたし大丈b
隣人「はい、隣人です」
男「」
男「ただいまー…」
友「あれ?なんかテンション低いね?お隣さんいい人だったでしょ?何かムキムキでスレンダーで…」
男「あれ、元下着泥棒のあいつだぜ?」
友「え?俺らが捕まえたあの隣人?何言ってんだよあいつがあんな…
男「」
友「ま…マジなのか…」
女「」ポリポリ
>>100
これじゃあ友はただのホモだ…
それも面白いか
友「じゃーそろそろ帰るわー、ずっと独り身で寂しく祝い酒してるお前を見に来たのに残念だわー」
男「うるせぇお前もどうせ独り身だろ」
友「うちにはミミコが居るからー」
男(ウサギに恋する大学生…)
男(馬鹿にできん、俺も同じか)チラ
女「…?男さんにはわたしがいますよ?」
男「ありがとよ」
友「じゃーピヨ子ちゃん、こんなどうしようもない男を、宜しく頼むよ」ニコッ
女「!…はいっ!!」
友「んじゃまたな」ガチャン
男「嵐が去って行った」
女「友さんって…不思議ですね」
男「あれは不思議じゃなくって変と言う」
下着泥棒って隣人は男の下着を取ったってことか?
>>102
男「そんなホモだらけの生活はゴメンだな…」
友「お前隣人さんすげぇいい体してんじゃんかー…もったいない」
男「お前は黙れ」
一応友は筋トレマニア?みたいな
隣人は昔下着泥棒をしようとした所を通りかかった男と友に捕まってる設定
友のトレーニングに付き合ったりしてるから>>65以降での獅子奮迅ぶりってことかな…
男「そんなこんなでもう夕方か…」
女「晩ご飯どうします?」
男「お前は飯ばっかだな…今日は外食するか」
女「外食!やったー」
>>104
把握した
支援する頑張れ
タタン…タタン…
女「男さんは電車好きなんですか?」
男「まあ…乗り物として効率は良いし、環境に優しい。嫌いではないな」
女「男さん環境問題とか気にする人なんだ…」
男「失礼な、と言いたいとこだが、友に諭されてさ…。あいつ、温暖化止めないとシロクマが可哀想とか言ってね…。毎晩エアコン無しで筋トレしてるぞ」
女「情熱的ですね」
友「ヘブしっ…」
友「おかしいな、熱いのに風邪ひいたかなーどうしよミミコー」
ミミコ(あちー、いいかげんエアコン付けて欲しいわ)
女「うわー何あの建物」
男「どれ?」
女「赤くて、とんがってる」
男「あー…あれかー」チラ
男(今日は…金をたくさん持って来てよかった…)
男「飯済んだら行ってみようか?」
女「ほんと!?やったー!!」
男「と、いうわけで東京タワーだ。」
女「わくわく」
男(実を言うとそんなに高いとこが得意ではない…>>65で二階から飛び降りたりしたがあんな事は二度としまい)
女「このエレベーターに乗るんでしょー?男さん早くー」ぱたぱた
男「こら!ちゃんと並べー!」
女「ぶー」
女「うわあ…男さんあれ!さっきの電車があんなに小さくて!」
女「凄いよ!男さんも来てよー!」
男「無理…ちょっと…高すぎ」
女「もー」ぐいっ
男「ばっかやめr
女「ほうら怖くないでしょ?」
女(あ、こんなに高いのに鳥が飛んでる…)
女(わたしは飛べないのかな…)
『うわぁー!孔雀さんだ!ペリカンさんとオオハシビロコウさんも居る!!』
(あれ…でもヒヨコさんはいないや…ニワトリさんも…)
女「…」ぽろ…
男「怖え…何でこんな高いんだよバベル気取りか…ん?」
男(女…泣いてる?)
男「お、女?何で泣いてるんだ…?
女「空がキレイで…辛いです」ぐすん
男(久々に意味不明な発言だ)
男(悪いが俺にはさっぱりわからん)
女「あの鳥は、こんな高いところ飛んでます」
男「おう…」
女「動物園で見たくじゃくさんは、凄い綺麗な羽根でした」
男「そうだったな」
女「でも、わたしには、トンビさんみたいな強い羽根も
くじゃくさんみたいな綺麗な羽根も
ハシビロコウさんみたいな大きな羽根も
スズメさんみたいなかわいい羽根も」
女「なーんにもないんですよ?」
男(それって、鳥的にはNGなのか?)
女「そう考えると怖くなっちゃって…」
男「自分がなんなのか分からなくて?」
女「へんな話ですよねー」
女「勝手に鳥が人間になって、自分がなんだかわかんなくなってる」
男「でも、女は女だろ?」
女「うん…わかってるけど…」
男(そうだよなあ…相談できる同じ境遇の人なんていないんだ)
男(ずっと不安で…ここに来て爆発か…)
男(なーんか俺、たよりねえな…気遣いなんかできやしない…)
男「なぁ、女」ポン
女「ふぇ?」
男「お前はお前でいーじゃん。立派なトサカもある事だし。」ナデナデ
女「…男さん…////」
女「みんな…見てる…////」
男「」
「おうにーちゃん!女泣かせんなや!」
「ひゅーひゅーラブラブだねぇー!」
「おめぇ次その子泣かしてみろ?俺があんちゃんを泣かしてやるよ!」
男「と、下町の温かみに触れる体験でした。」
女「怒ってますねー…」
女「コケコッコー」
男「なんか毎朝やってて恥ずかしくない?」
女「わたしもニワトリのはしくれですから、お仕事はキチンとします」
女「コケコッコーッ!」
男「さすがに外にやんのは近所迷惑じゃ…」
女「お仕事ですから」
男「ああ、そう」
隣人「ん…もう朝かぁ」
男「ってかお仕事って…給料あるのか?」
女「はい、多分今日あたりに郵便が来ます」
男「…どこが給料払ってるんだ」ぴんぽーん
宅急便「コッコ急便でーす」
男「明朝に来るのもニワトリ仕様か…」
宅急便「ここにハンコを…」
男(コッコ急便なんて聞いた事ない…きっとこれもニワトリ関連か)ポンッ
男(差出人は…カラーひよこ工場…?)
宅急便「はい、ありがとうございます!」
男「あの…すいません」
男「ヒヨコ工場って…いや、何でもないです!失礼します!」バタンッ
男(ヒヨコ工場って言った瞬間に宅急便の表情が変わった…)
女「あれ?男さん痩せた?」
男「俺はどうやらパンドラの箱を開けようとしたようだ」
男「これ…何ヶ月分の給料?」
女「多分わたしがここに来てだから、二ヶ月くらいですかー?」
男「もう二ヶ月か…早いような短いような」
男「じゃなくって…」
男「90…万円…?」
女「ですね」
女「あ、でも最初の月は確かお給料少なめなんで…」
男(俺は深夜のコンビニで…こいつは朝鳴くだけで…)
男「」
男「取り敢えず、このお金は女の将来の為にとっておきなさい」
女「でもこんなにあったら毎日動物園行けるよー?」
男「ダメ、絶対!」
男(ってかこんなに大額の金払えるヒヨコ工場って…)
男(ああもう我慢ならん!)
男「なあ女、ヒヨコ工場って…何なんだ?」
女「ヒヨコを男の子、女の子、死亡の三つに分けた後に塗装して、教育する場所だよ」
男「ごめんさっぱりわかんない」
女「△ボタンが男の子で◯ボタンが女の子、×ボタンが死亡って言ってた」
男(隣にボールペン工場もありそうだ)
男「で、塗装して…教育?」
女「うん、将来良いニワトリになれるように」
男「お前は人間になったがな」
女「あと、あんまりヒヨコ工場に深入りしないほうが良いよ?」
男「?」
女「ヒヨコ工場は…うん…地獄みたいなものだから…」
女「だから、ちゃんと卒業して、ニワトリになれたらたくさんお金が貰えるんだ」
女「みんな忘れちゃうんだけどねー」
男「ニワトリの世界にも色々あるものなんだな…」
男「でもそんな事だとヒヨコ工場って軍隊持っててもおかしくなさそうだな」
女「うん…持ってる」
男「」
男「ちょっと今日学校に用事あるから行って来る」
男「留守番頼むわ」
女「えー?!わたしも行きたい」
男「待ってなさい」
女「ぶー」
男「じゃあ行って来まーす」ガチャン
女「こっそりついて行っても…いいよね?」
女「取り敢えずお金…一枚だけ持っていこ」
女「行って来まーす…」ガチャン
女「あ、見つけた!」
女「歩いて行くのかな?」
女「あ、友さんが車に乗って」
女「ああ!男さんも乗っちゃう…!」
女「どどどどうしよう…」
女「あ、タクシー!あの車追って下さい!」
女(テレビドラマみたい)
友(後ろのタクシーに乗ってるのはピヨ子ちゃんかな?)
友(なーんか企んでるな…?)
友「男ー、お前ピヨ子ちゃんは家に置いて来たのかー?」
男「あー…まあ置いて来た」
友「どうせ家にいてもつまんないだろうにーかわいそうだなー」
友(ビンゴ!じゃあうしろのタクシーは見なかった事にしようっと)
男「何だお前ニヤニヤして気持ち悪い」
女「ここで降ります…」
女「大きい…これが学校…」
友「ピーヨコちゃん♪」
女「!…と…友さんですか…」
友「こんなとこで会うなんて奇遇だねぇ、男がさっきあそこの、建物の4階に向かってったよ?忘れ物でも届けに来たのー?」
女「あ、そ、そうです男さん携帯忘れちゃってあはは…」
女(こっそりついて来たったバレたら男さんに教えられちゃうかもー!)
友「ご苦労様だねー、じゃ俺はお暇するかなー。またねー」
女「はい!また今度!じゃ、ありがとうございました!」たったったっ
友「青春だねぇ…」
隣人「今日は仕事ないし、ちょっとゆっくりできるな…」
ガタン!ガタガタ!
隣人「んっ?隣から物音が聞こえる」
女「ハァハァ…」
女(四階に着いたはいいけど…)
女(あ!男さん居た!)
男「孵卵器の卵ひっくり返すだけの為に学校来るってだるいな」
男「卵が意思持って自分でひっくり返ったら楽なのに」
男(…女、一人で大丈夫かな)
チラ
男「ん?」
女(今のバレたかな?大丈夫だよね!)
男(気のせいか、疲れてるな俺。)
男「さ、もう帰るか」
女「こっちに来る!」バッ
男「…?気のせい…だよな?」
女(そっとついて行こう)
男「あー…女?もうさっきからチラチラ見えてるし、二回ほど目が合っただろ、出て来なさい」
女「…」
男「おまえなぁ…」
女「だって気になるんだもんー」
男「もう怒る気力もない。」
友「お、2人揃ってー、車乗る?」
男「頼むわ」
友「お前痩せたー?随分短期なダイエットしたのかーリバウンドに気を付けろー」
男「お前も体験してみればいいのに」
「うっわアパート住みで現金こんなに置いてあるとかやべぇぞ…うひひ」
隣人(空き巣!)
「さてとっととずらかる…
隣人「おい」
「あ?んだてめぇ?文句あんのか?」
隣人「ドルフィン…キィイック!!」ドガッ
「」きゅー
女「おうち到着ー」
友「あ、隣人が外に居る」
男「今日は水族館の仕事はないのか」
男「どうしたんですか隣人さん」
隣人「いやぁ、男さんの家に入った空き巣を一蹴りしたら、あのざまだ」
「」ぶくぶく
男(何だろう隣人の白い歯が眩しい)
隣人wwwwwww
隣人の変わり様すごすぎるだろwwwwwwww
男「思ったんだが、」
女「?」
男「女は…もちろん女じゃん、って事はニワトリ換算でいくとめんどりって事だよな?」
女「まあそうだけどー」
男「めんどりってトサカなくね?」
女「」
男「しかも朝鳴かなくね?」
女「
女「グスッ…ふぇ~ん」ぼろぼろ
男「ああ悪い!意地悪して悪かった!」
女「わーい!」
男「クレープで元気になってよかった」
男(でもタマゴクレープなんて始めてみたぜ)
男(しかもこんなとこにクレープの車が来るのも始めてみた)
『街のクレープやさん
提供:ヒヨコ工場』
男「」
prrrr
男「はい」がちゃ
友「あ、男ー?今週末暇だろー?」
男「いきなりなんの話だ」
友「どーせお前の事だから家でテレビ見てゴロゴロすんだろー?」
男「俺がダメ主婦みたいな言い方よせ」
友「で、そうするとピヨ子ちゃん退屈しちゃうでしょー?」
男「まあそうだな」
友「せっかくだし、海に行こう、と思ったんだけd…
男「却下だ、海に行くなら水着も買わないといけないし、多分女は(ニワトリだし)泳げないと思う」ちら
女(あー、また何か否定された気が)むぅ
友「そっかーピヨ子ちゃん泳げないのかー、でも泳げなくてもいいじゃん海行こうよー」
女「海…」ピクッ
男「要はお前が行きたいんだろ」
友「ばれたー? まあピヨ子ちゃんに聞いてみたらー?」
男「そうだな…」
男「ピヨ…じゃなくって女って…泳げる?」
女「」ふるふる
男「だよなー…水着もないし…」
女「海…行きたかったな…」しゅん
男(聞こえてたか)
男「これより水着を買いに行く」
女「やったー!わーい!」
男「という訳で出発だ」
女「海だー」
男「俺の水着は適当で良いけど…問題はこいつのだ」
女「わー!いっぱい水着があるー!」
男「まあ女のセンスに任せるか…」
女「みてみてーこの水着せなかに羽根が付いてるよー」
男(ニワトリとして何か惹かれる所があるのか…?だがそれは幼児用だ)
女「これの大きいサイズあるかなぁ…」
男(スクール水着は海では浮くぞ)
男「なぁ女、この水着は…」
女「すいませーん!この大きいサイズありませんかー!?」
男「」
男「だからお前、あれは子どもy…
女「そうだよね、あれはきっと人間でも飛べるように付けられた羽根で…
女「ニワトリの私が着ようなんておこがましいのね…」
男(変な悟りモードきた)
女「じゃあ、私はこっちの羽根のない白い水着にしよう」
女「そう、私は翼を失くした哀れなニワトリ…」
男「いいかげんスクール水着エリアから離れないか…?」
女「すいませーん!この水着大きいサイズ!」
男「」
女「わぁ、このフリフリかわいいー!」
男「もう2時間もたったぞ、早く決めないと店が閉まr…
女「あっちのもかわいいー!」
男「そろそろ決めないとd…
女「男さん見てー!このスカートすっごいかわいい!!」
男「お、おう、そうだな…!」
男「サンダルを先に買っておくべきだったかな…」
男(でもやっぱニワトリとしての意識だろうか、白い水着を見てるな…)
男(そういや私服も白っぽいのが多い)
男(やっぱニワトリとしての本能がそうさせるのだろうか)
女「男さん、こっちとこっち、どっちが可愛い?」
男「えー…俺女の子のファッションとか全然わかんないし…」
女(わくわく)じっ
男「えー、こっちかな…」
男(やっぱり俺、流されやすい?)
女「また買ってもらっちゃったー♪」ぱたぱた
男「サンダルとかタオルとか買うぞ!閉店まであと15分だ」がしっ
女「え?!わ、きゃー」どたたた…
女(また忘れちゃうよー…)
男「あ!わりい!」
男(走ったら駄目なの忘れてた!!)
男「えっと、メモty…
女「早くサンダル探しましょうよ!?」
女(あれれ…?忘れてないよー…?)
男「あれ、忘れてなかったか、まあ一応メモ見とけな」
男「うわ早くしないと、もう閉まるぞ!」
女(うーん…何でだろ…)パラパラ
女(何にも忘れてない)
男「女?」
女「ん?ううん、何でもないのー」
女「わぁー!これかわいいー!!」
男(そういえば、泳げないって言ってたな…)
男(ん…?あれは…)
男「すいません、あの羽根付き浮き輪下さい」
男(浮き輪くらいは羽根つきにしてあげるか)
女(サンダルなら羽根付いてても変じゃないかなー?)
女「男さんー、今日は楽しみだねー!」
男「ん、まぁーそうだな…」
友「はーいお待たせー!」ブロロ…
男(こういう時友のワゴン車が頼りになる)
男(俺も免許取るかな…?)
女「男さん!早く乗って乗って!!」
男「お、おう」
今日は間隔で書くかも…
一応保守目安を参考にしてその間隔でかこうかしらん
友「ピヨ子ちゃん今日もトサカきまってるねー!」
女「えへー」
男「このトサカ作るのに毎朝苦戦してるよなー」
男「今日はどうせ泳ぐんだし別にいらなかったんじゃないか?濡れたら台無しじゃんか」
女「死守するもん!」ぱたぱた
友「おー、じゃあ今日はピヨ子ちゃんの頑張る姿に期待だねー」
隣人「『今日仕事仲間と海行って来るわ』…っと」
女「」ピチピチ
男(日焼け止め塗ってる…)
女「あ、男さんも日焼け止め塗ります?」
男「そうだな…ちょっともらおうかな?」
男(いったいいつこんなの買ったんだろう)
女「はい、これ…
女「自家製です♪」
男「遠慮します」
友「何かコンビニで買ってくかー?」
男「良いなそれ」
友「んじゃ寄るねー」
女(こん…びに…?)
男(こいつコンビニ初めてだったか)
「いらっしゃいませー」
女「うわー、涼しいー」
男「生き返るな」
友「ちょっとトイレ行っておくよ俺」
男「ん、取り敢えずお前はちゃんとした日焼け止めを買え」
女「」
男「?」
女「さ…さむい…」ガタガタ
「ありがとうございましたー」
男「コンビニ出る時に外が暑いのもちょっと嬉しいよな」
友「あんなにエアコン付けて…シロクマが…ペンギンが…」
女「氷河期だった…現代社会の氷河期だった…」
男「誰一人として会話してねぇ」
男「あれ、あの車確か…」
隣人「あ!男さん、女さん、そして友さんこんにちは!こんなとこで会うなんて奇遇ですね!」
男「」
男(どうしてこの人とこんなに息ぴったりなんだろう)
隣人「いやぁ、今日は仕事仲間と海に行くんですよー」
隣人「もしかして男さんも海っすか?」
男(もうそんなに白い歯を見せつけないで!)
友(いい筋肉…)
男(友の目が逝ってる)
隣人に何があった…
男「そんなこんなで海着いた」
男「取り敢えず着替えるか…友の車ん中d…
女「」ぬぎっ
男「わ!ばかおまえ何しt…
男「下に着てたのか」
男(そりゃコンビニで寒かろう)
女「男さんも早く着替えてー!もう行くよー!」
友「早くしないと先行くよー!」
男「お前も下に来てたのか…」
女「わーい!砂だー!」
男「わ!こら!砂食うな砂!」
友「筋肉…」
男「友…お前…」
男「ブーメランなのか」
女「あちちちっ!いたい!石踏んだ!」
男「サンダルを履けーっ!」
男「…ふぅ…今日は疲れそうだな」
女「ひゃっほーっ!!」
友「ピヨ子ちゃん波来たよー!」
男「あいつらノリノリだな…」
男「ったく一人でパラソル張らせやがって…」
男(遠くのほうで隣人が大勢とバーベキューしてるが絶対に触れまい)
友「っよ!」ピタン
男「わっ冷てっ!」
友「パラソル一人でお疲れ様、はい、ジュース買って来てやったよー」
男「お前が張らせたんだろ…ったく」
男「…サンキュ」プシッ
男「てか女おいて来てよかったのか?危ないんじゃ…」
友「お前ら、なんか兄妹みたいだなー」
男「兄妹?」
友「だって男、ピヨ子の事ばっかり心配してるし、なんか兄妹みたいだなーって」
男「そんな事考えた事なかったな」
友「傍目からみたら完全に兄妹だよー、いいなー俺も可愛い妹が欲しいなー」
友「でもあんまり心配してあげても、かえってピヨ子が可哀想かなー」
男「どういう意味だよ」
友「うーん…、兄離れ出来ない妹?っていうの?」
男「兄離れか…」
男「でもお前がそんな事言うなんて珍しいな、普段だったら俺から奪ってやるとかそんな事言いそうなのに」
友「そんな事ないってー、そんなに奪って欲しいのかよー」
男「バカかお前」
友「でも、兄離れさせてあげないと、今のままじゃピヨ子が可哀想だよー?」
友「まるで柵の中のニワトリみたい」
友「ニワトリは庭にいる物なんだし、柵の中にいるんじゃ可哀想かな?」
男「お前の例えは分かりづらいな…」
男「兄離れかぁ…」
女「うわーん!」
男「!女?!どうした!!」ダッダッ
女「トサカが波に…」えぐっえぐっ
男「ったくしょうがねぇな…怪我はないんだな?」ナデナデ
女「うん…」ぐすん
友(妹離れも出来なさそうだな、こりゃ)
男「海の家で焼きそばでも買って来るから待ってろ」
女「焼きそば!!」
友「行ってらっしゃーい」
友「ピヨ子ちゃん、男に内緒で賭けしない?」
女「賭け…?」
男(『奪って欲しいのかよー』とか馬鹿かあいつは)
男(んなわけねーのに)
男「あ、焼きそば3つお願いします」
女「ごちそうさまでした」
男「お粗末さまでした」
友「なあ、せっかくだし、三人で鬼ごっこでもしないか?男?」
男「鬼ごっこぉ?」
友「俺が最初に鬼やるからさぁー」
男(女が走ると忘れ事するから駄目だ…なんて言えないよな…)ちら
女「男さん!やろうよ!」
女(負けられないんだ…)
女『賭け…?』
友『ああ、賭け。簡単な鬼ごっこ。』
友『俺が鬼になって、ピヨ子ちゃんを捕まえられたら…』
友『結婚してくれ。」
女『え…?え…?!』
友『俺結構マジ、だよ?』
友『でー、ピヨ子ちゃんが勝ったらー、どうしようかな?何がいい?』
女『え…え……』
男『おーい、買って来たぞー!』
男「女、お前走っても大丈夫なの?」
女「大丈夫です、男さん」
女「絶対に、逃げ切ってみせます」
男「そ、そうか?頑張れよ…?」
男(なんか目が本気だな…)
女(と、とりあえずどこかに隠れちゃおう)
女(あ、海の家の後ろに倉庫がある…)
女(しばらくここに居よう…)
女(はぁ…)
女(もう一時間くらい経ったかな…)
男「女?」ガンガン
女「わわわっ!」
男「隠れるなんていいアイデアだな」
女(男さん!しーっ!!)
男(あ、わりい…)
男(ちょっと友が可哀想じゃないか?)
女(でも絶対わたし、捕まりたくないんです)
男(なんでだ?)
女(それは…ちょっと…)
男(賭けでもしてるとか?)
女「ふぇ?!知ってたんですか?!」
男(しーっ)
男(図星なのか)
女(かっ…カマかけたんですか!ひどい…)
男(どうせあいつの事だから『この鬼ごっこでピヨ子ちゃんを捕まえて男から奪ってやるー』とか言ってんだろ?んなの無視無視。)
男(きっと冗談半分で…
女(でもプロポーズされました…本気で)
男「」
友「やっぱどっか隠れてるのかなー…」
友「へくしょん!…夕方になって冷えて来たー…」
友「ここかなー?」ガタンガタン!
男 女(ビクッ!)
友「あり…何か開かないぞ…ふふーん…この中かなー」ガタガタガタ
女(ど…どどどうしようー!)
友「えーい」バタン!
男(女、)
女(ふぇ?)
友「みt…
男「走るぞ!」グイッ
女「え?!」
男「どけ友ォーっ!!」ドガッ
友「
男「どこまで逃げればいい?!」
女「日が沈むまで逃げれば…!!」
すごくいい
いい
女(あ、なんかわかった!)
女(水着買った時も、今も何で走ってるのに忘れないのか…)
女(この人と手を繋いでたら忘れないんだ!)
女「ふふっ」
男「お前なに笑ってんの!早く遠くまで行かねぇと…、あいつ無茶苦茶足速いんだぞ!」
友「うらぁああっ!!」
男「来たーっ!!」
友「男ぉ!俺の俊足から逃げてみろ!!」ダダダダ
男「ダメだ追いつかれ…
女「大丈夫ですよ!みててください…」
女「コケッコー…ラブダーッシュ!!」グイッ
男「わっ!ちょ女!速…
女「一粒で300メートルー!!」ダダダダ
女「ハートの形してるキャラメルなんですよー」
男「そうか、…」
女「もう夜ですね…」
女「ふふっ…」
男「ぷっ…あははは!」
友「ピヨ子ちゃんー、男ー!買って来たよー!」
男「お、来た来た!」
女「花火だー!!」ぱたぱた
女「きゃははは!」パチパチ
男「うわお前こっち向けんなって!!」
友「打ち上げ行くよー!」ひゅう~
どどーん
女「キレイー…」
男「ところで、女は賭けに勝ったけど、お前は友に何をお願いしたんだ?」
女「それはー…
友「今日はいろいろとお疲れさん、またジュース買って来てやったよー」
男「ああ、さんきゅ」
友「ピヨ子ちゃんはー…
男「車ん中でぐっすり寝てる。」
友「そうかー…」
男「お前、あいつとの約束絶対守れよ。守んなかったら覚悟しとけよ?」
男「来年もみんなで海に来たい…か」
友「じゃ、車だすぞー…」ブロロ…
男「ほんと良く眠りやがって…」
女「すぴー」
女「……男さん…?」
男「あれ、起こしちまったか?悪い…
女「…ふふっ」
女「すぴー」
男「寝言かよ…」
女「…男さんも…友さんも……わたしも一緒……ふふっ」
女「すぴー」
~fin.~
セクロス展開キボンヌ
>>220
友「男…良い胸筋…」
男「っ…友?!」
友「こっちはどんな感じかなー…」
男「や、やめろ俺には女がぁー!!」
ごめんエロは無理そうです…
男と進展しろろ
>>222
もうちょい距離を詰めるかー
女「はい男さん、あーん」
男「はい、あーん……って何させんだ!////」
女「だって>>222さんも言う通り、わたしも男さんとの距離を近付けたいな…って」
男「」
女「わたしのあーん、嫌ですか…?嫌ですよね…」しゅん
男「い、嫌じゃねえって、ほら、あーん」
女「///…えいっ!」ボスッ
男「ハガ…ふご…!(馬鹿っ!焼きそばパン突っ込むな!)」
男(息が…)バタン
女「はわわわ!」あたふた
ヒヨコ工場の謎がまだ解明されてないゾ!!
>>223
そうだった
ヒヨコ工場関連が未解決だ…
長引きそー
女「」かきかき
男「ん、何か入念にメモ帳に書き込んでる…」
男(何を書いてるんだろ、ちょっと覗いてみよう)
スクリューパイルドライバー:十字キー1回転+パンチ
ダブルラリアット:パンチ3つ
男「」
ヒヨコ工場関連は部分部分である程度書き溜めてから投下するかも
で、書き溜めながら思い付いた子ネタをちょっとずつ投下…にしようかなぁ
あんまりこういうこと言って実行出来んかったらアレだよなぁ…
女「絶対に覗かないで下さいね!」
男「お、おう…」
女「声も聞かないで下さいね!」
男「お、おう、わかった…けど…何するつもりなんだ?」
バタン
女「たまご産まれそう…」そわそわ
男「で、たまごを産んだと。」
女「うん…///」
男「どうすんだ…?このたまご」
女「うーん…」
男「暖めてみるか?」
女「いや…多分無精卵だから…食べよっか?」
男「」
女「目玉焼きー?顔がないけど目玉焼きー?」ジュー
男「自分の産んだたまご焼くなんて…普通の人間じゃ出来ないことを平然とやってのける…!!」
友「そこにシビれる憧れるぅ!」ガラッ
男「いきなり窓から入ってくんな!」
男「連絡も寄越さずにいきなり訪問するな」
友「わりーわりー、ちょっと学校に用があったからついでに寄ってみただけだよ」
友「お前がピヨ子ちゃんを困らせてないか気になってねー」
男(逆に俺が困ってるよ、いきなりたまごなんか産んじまって)
友「あ、それとピヨ子ちゃんにお土産ー」がさがさ
女「おみやげ?!」
友「パンパカパーン!黒糖饅頭!!」
女「きゃー!美味しそー!!」ぱたぱた
女「」もぐもぐ
友「そうそう、なんかここ一帯で最近不審者が出てるらしいよ?」
男「不審者、?聞いたことねぇな」
友「うん、だからあんまり夜遅くにピヨ子ちゃん外に出さないほうがいいよー?」
男「そうか、わかった、ありがとう」ちら
女「?」もぐもぐもぐ…
男(危険予知能力とかなさそうだもんな…こいつ)
男(そしてあの日以来、女は毎朝たまごを産んでいる)
男(そしてその日の内に食べてしまってる)
男(それはそうと、…
女「むー」イライラ
男(何かカルシウム不足になってしまっているみたいだ)
男(恐らくは殻作るのにカルシウム使うんだろう)
男「牛乳飲む?」
女「要らない。牛乳は臭いから嫌い。」ムスッ
男(もの凄く口が悪い)
かわいいなあ
たまごってどっちの穴から産んでるんよ
女「>>240さんがかわいいって言ってくれたー!!」ぱたぱた
男(俺がまだ面と向かって女に言えてない事を…!)ガックリ
男「女…かなり際どい質問をするけど、>>243始めやっぱ男性としては気になる点があると思うんだ」
女「なあに?」
男「そ…その……たまごってどこから産んでるんだ…?」
女「それは……もう!人間の赤ちゃんと同じじゃないですか?!////」
男「…怒られた」
男(牛乳は飲まないし…なんかカルシウムたくさん取れて女が喜びそうなもの…)←深夜コンビニでバイト中
男(小魚とかが良いんだけど…あいつ全然魚食わないし)
客「これお願いします」
男「いってーん、いってーん、いってーん、合計で440円になります」
男(ん、牛乳プリン…)
男(これだ…!)
女「こけこっこ。ふぁーあ…」
女「男まだ寝てるし…昨日バイトだったっけ」
女「あーだる……ん?」
女「牛乳プリン…?」
女「美味しー!!何これ!!」
男「うお、もう効いてる」
女「男さんこれ最高に美味しいよ!!文化遺産に登録するべきだよー!!」
男(あれ、効きすぎじゃね…?)
女「っきゃっほー!!」ぱたぱた
男(まあいいか、元気な方がこいつらしいし」
>>1はニワトリ関係を勉強している学生なの?
>>245
そんな事はない…
けど獣医系の学部って凄い興味がある
今年受験なんだけどまだ行きたい学部きめられない\(^o^)/
一応「男」は>>132あたりで孵卵器とか言ってたし鳥類の研究してそう
勉強しろ
完結させてからな
女「」ぽりぽり
男「なぁ、そろそろやめろよ、」
女「まだカルシウム足りてないんです」ぽりぽり
男「もう三袋目だぞ?」
女「やめられないとまらないー!」
男「没収だ。」サッ
女「」
女「かっぱえびせん…」
四六時中、仕事で鶏に囲まれて卵を生ませる仕事な俺が来たからには間違いがあれば指摘してやるふははははははは
大人しくしてるからはよせぃ
>>251
卵はまんこから出てくるんですか
>>253
鶏にはアナルしかないのでアナル
ちなみにオスはアナルの中にペニスがあって交尾の際に瞬間的に出て引っ込むのでアナル
スレ汚しなのでアデュー
>>255なんかすごく興奮した
>>251
ニワトリに囲まれて…
いいなぁー
ニワトリって牛乳飲むの?
あとコーヒーで酔っ払う云々kwsk
追いついたわ。
ひとつ訊きたいんだが、髪でトサカ作ってるって…
…モヒカンみたいになってんじゃないだろうな?
>>254
アホ毛的な…とにかくモヒカンではないから安心してー
本当はどっかで隣人に「アホ毛っ娘かわゆすww」みたいなこと言わせてたんだけど改行多くて書き込めないが故に消してしまっていた
女「今日はわたしがお風呂洗いですねー」
女「あ、あれ…シャワーの蛇口が開かない…」
女「男さんにやって貰おうかな…いや、頼りっぱなしはきっと良くない!」
女(コケッコ…コブラツイストー!)
バキッ…
女「」
女「シャワー壊しましたごめんなさい…」
男「」
女「」しゅん…
男「きょ、今日は銭湯に行こうと思ってたし大丈夫だって!」
男「銭湯初めてでしょ?行ってみよう女」
女「」しゅん…
男「じゃあ女はこっちの女湯ね」
女「うん…」
男「だいたい30分くらい経ったらここで待ち合わせね」
女「うん…」
女「うわぁ…知らない人がいっぱい…」
男「あいつ一人で大丈夫かな?」
友「あいつって、ピヨ子ちゃん?」
男「っうわっ!なんでお前ココに!」
友「俺ん家風呂ないから銭湯通いって言ってなかったっけー」
友「で、ピヨ子ちゃんが心配なの?」
男「まーなー」
友「でもピヨ子ちゃんしっかりしてるじゃんかー?」
男「そうじゃなくってさ…」
女「」ぽかん
「あれ、貴女銭湯初めて?」
女「え?あ、はい…」
「そう、じゃあ私が教えてあげるわ」
友「失敗した時の落ち込み度かぁー」
男「そうなんだよ…あいついっつも自分が失敗すると落ち込んじゃって、」
友「お前も若いのに大変だねぇー」
男「同い年には言われたくない」
隣人「あ、男さんに友人さん!こんにちはっす!」
男 友「」
お姉さん「これがシャワー。使う時と使ったあとはこの椅子と桶はゆすいで、」
お姉さん「あとタオルは湯船のなかに入れちゃだめだぞ!」
女「銭湯ってなんか凄い…パワフル…」
男「ふぁー、良い湯だったー」
女「男さん!それに友人さんも!」
男「待たせたな」
友「こんばんはーピヨ子ちゃん」
男「あれ、お前なんでコーヒー牛乳飲んでるんだ?」
女「あ、あの人に買ってもらったのー!」
男「あの人?」
友「ね…ねーちゃん…!」
男 女「」
隣人と友のホモセックルはありますか?
>>266
友「いやあ、ほんと助けて下さってありがとうございます」
隣人「いやいや、それにしても怖いですねー、最近不審者がどうって噂もありますし」
友「ドキドキ…」
友「素敵な…筋肉…」
友姉「ああ、友の知り合いだったんだね貴女」
友「ねーちゃんなんでここに居んの、函館じゃなかったの?!」
友姉「うーん…そりゃかわいい弟を可愛がりに来たに決まってるじゃない」ニコッ
友「」
男「なんか蚊帳の外だし…帰るか」
女「友姉お姉さん、コーヒー牛乳ありがとうございましたー!」
女「男さんー朝だよー」
男「うん…おはよう…」
男「あれ、メールが20件くらい来てる」
From:友
Sub:
助けて酒乱のねーさんに殺される!
一升瓶持って追いかけて来る!
匿ってくれー!!
From:友
Sub:
鍵開けてくれたのむまじで起きて
女「男さーん、なんか玄関先にガラスが散らばってるよー」
男「」
おはよう!残ってた!
保守の人たちありがとう!
3日目になっちゃったけど頑張る
女「あ、友さんからメール来てたのー?」
男「ん、ま、まあそんなもんだ」
男(こんな猟奇的なメール他人には見せられないけどな)
女「いいなー…わたしも携帯欲しいー」
男「携帯欲しいのか」
女「」こくん
男(まあ確かに、一人で出かける事があるならあった方が便利だけど…)
男(収入的に養えるか…?)
男「明るい方向性で考える」
女「いやったー!」
男「と言う訳で携帯ショップに来ている」
男「女はいない、ただの下見のつもりだったが…」
男(女の身分証とかってどうするんだ?)
男(やっぱ女に携帯は無理か…)
男「お?プリペイド携帯?」
男「割高だなぁ…」
女『いやったー!』
男(…あいつ喜んでたな…)
男「…バイト増やすか」
男「すいません、これください」
女「本当に良いんですか?!」
男「しょうがない買っちまったんだから」
女「ありがとうー!男さん大好きーっ!」ぱたぱた
女「あ!動物園のストラップ付けよー!」
女「男さんー!これ見てー!!」
男「お、そのストラップ付けたのか」
女「いいでしょー!えへー」
男「そういえば女って携帯使えるの?」
女「わかんないー」
男「…じゃあ一通り教えるからちゃんと聞いとけよ?」
女「はーい!」
保守ついでにもうひとつ訊いていいか?
前から思ってたけどさ
女「ありがとうー!男さん大好きーっ!」ぱたぱた←何をぱたぱたしてるの?
>>289
即席で作った…
あいたっちからだからズレるかも…
/l、
(゚、 <`フ
,,ζ "つ,ぱたぱた
()ι()し"
>>292
うわあやっぱりズレた
とりあえず手をぱたぱたさせてる感じで
鳥っぽさなくならないように…
>>292
ありがとう。
こけ子かわいいな///
これからも支援するぞ!!
牛豚鶏の中だとどのお肉が好き?
>>308
こんな話書いてるくせに鶏肉だいすきです
もちろん卵も…
あと卵、ヒヨコ、鶏をまとめて頭の中ではチームたんぱく源って呼んでます
支援
女ってお金持ってなかったっけ?
>>291
男がコケ子の口座に振り込んでます
大事があった時の為に。
保険証がないから治療費も高くつきそう…
男「あいつ携帯持ったら持ったで四六時中メールして来やがる」
ヴーッヴーッ
男(今講義の最中なんだよ)
男(悪りぃけど返信出来ないからな)
…ヴーッヴーッ
男(また来た…)
男(…)
男「すいませんちょっとトイレ」
男「ったく…」
From:女
Sub:男さん今日は何時に帰って来れるの?早く帰って来てね、わたし退屈ー!!
<このメールに本文はありません>
男(また件名に書いちゃってるよ…)
男(可愛い奴め)
男(『今日は、4時くらいに家に着くぞ、シュークリームでも買って帰ってやる。あと今講義中だから無闇にメール送るなよ。』っと)かちかち
隣人「『今日でにちゃん辞めるわ、最後の思い出に3:00までのレス数だけシュークリーム買ってくる』っと」
店員「すいません、先ほど売り切れちゃいました…」
男「そうですか…じゃああっちのエクレアください」
店員「少々お待ちください」
男(ふだんは売り切れる事なんてないのに珍しい)
男(『悪りぃ、シュークリーム売り切れてた。代わりにエクレア買って今帰ってるとこ。』っと)
男「ん?隣人だ。」
男「なんかたくさん荷物抱えてるなー」
男「あの人も大変なんだなー」
隣人www
隣人イケメンすぎるw
ガチャ
男「ただいm…
女「おかえりエクレアー!!」だきっ
男「おわっ…!テンション高いな」
女「」むぎゅー
男「ちょっと離れなさい」べりっ
女「やーん」
男「チョコクリームとカスタードクリーム、どっちがいい?」
女「両方ー」ニコッ
男「あーわかったわかった、半分ずつな」
距離縮めるのってむずかしい…
友「ふー、ただいまー」
友姉「ああ、友、おかえり」
友(ああよかった酒は抜けたみたいだ)
友姉「あら?頭どうしたの?!包帯なんかして」
友「いやぁちょっと階段からこけて…」
友姉「もう…気を付けなさいよ」
友「ちょっとトイレ…」
友姉「あら、美味しそうな酒まんじゅう。お土産かしら?」
ジャー
友「あ、ねぇさん、その紙袋友達んに持ってくから開けちゃ…
友姉「うるぁ!テメェ誰に向かって口聞いてんだぁ?」
友「」
友姉「その汚ェ口で歌でも歌って貰おうかぁ!」
男「なんか友が入院したらしい」
女「友さんが…?珍しいねー」
隣人「今日も仕事疲れたなぁー」
ぴんぽーん
隣人「誰だろ?こんな時間に」
ガチャ…
友姉「テメェかウチの弟を匿ったのはッ!!」バン!
隣人「き、昨日の一升瓶女!」
男「今日は隣人の部屋騒がしいな、」
女「友達でも来てるんですかねー」
男「それにしても、平和だなぁー」
女「そうですねー」
友またしてもwwwwwwwwwwwwwwwwww
女「お祭り行きたい…」
男「祭り?…今年のはもう終わって…」
女「ぶー…行きたかった…」
男「んな事言ってもしょうがない」
女「…」
男「そ、そういえば花火大会でも縁日やってるな…!」
女「!」
男「さてそんなこんなで当日出発しようとした訳だが」
女「ふ、普通の服で行くの…?!」
女「浴衣…」
男「そんなん買うお金ないっての」
女「そうですね…わがままいってごめんなさい…」
女「はぁ…浴衣…」うるうる
男「あーわかったすぐ買いに行くぞ走れ!」
女「きゃー!やったぁー!」ぱたぱた
男(最近思うんだがこれってあいつの作戦?)
男「早く決めないと花火大会始まるぞ!」
女「えっと…お、男さん!こっちの浴衣とこっちの浴衣、どっちがいい?!」
男「なんかデジャヴだけど…こ、こっちかな…?よし、レジいって来る!」
店員(テンション高いカップルだなぁ)
男「一旦家に戻って来た!」
男「俺は外で待ってるから、女!さっさと着てくるんだ」
女「はいっ!」ガチャン!ばたん!
男「……ふぅ」
男「10分くらい経った」
男「女ー?そろそろ良いかー?」
ガチャン
男「お、きt…
女「ふえぇえ!着方が分かりませんー!」
男「なんて格好で出てくんだ馬鹿!とりあえず何か羽織れ!」
友「やっぱまだ家にいたよー」
友姉「なんだ、まだ出発の準備が出来てないの?」
男「うおっ?!友?!」
友「待ち合わせに来ないんだもんー」
男「そういや待ち合わせしてたな」
男(だが今はそれどころじゃない…女は友には見せないっ!)
女「はわわ…」あせあせ
友「んー?ピヨ子ちゃんそこにいるんだー?男が邪魔でみえなかっt
男「ピヨ子ボディブロー!」ドゴォ!
友「」どさっ
男(すまない友…せっかく退院出来たのに…)
友姉「あらら、女ちゃん着物の着方わかんないのー?、じゃあわたしが教えてあげるわ」
友姉「友の友達さん、ちょっとおうち貸していただきますね」
男「あ、お願いします」
男(友の友達…頭が混乱しそうだ)
ばたん!
女「男さん、見て見てー!」
友姉「ほんとに元気なお嬢さんねぇ」
男「友姉さんありがとうございます。うおっ…女似合ってるな…」
女「えへへー」
男(なにこれすげーいい)
友「むにゃ…?あれ、なんで俺こんなとこで寝てんの?」
男(どうやらここ数分の記憶はなくなったようだ)
女「友さん!花火大会ですよ!!」ぱたぱた
友「おお!ピヨ子ちゃんめっちゃかわいいじゃん!!」なでなで
女「えへー////」
男「おい友てめぇ…っ!
男(俺がまだ言ってない事をっ!!)
ひゅうぅ……ドドーン
俺 友「」
女「わ、きれいー…」
友姉「なーんだ、ここからでも十分見れるじゃない、」ぷしっ
友「ってビール開けるなーっ!!没収!」
男「おい友っ!まだ話は済んでn…
友「あははは!逃げろーっ!!」
男「あーっくっそ速ぇ!」
男「ったく友のやつどっか隠れやがって…」
女「」ぽー
男「お、女?どうした?」
女「ふぇ?!あ、ごめんなさい考え事してたー!」
男「そっか、」
男「えっとさ、女、」
女「うん?」
男「あー…その、なんだ、」
男「凄く、……か、可愛いぞ」
女「んえっ!?、…あっ、ありがとう…!」
女「…男さんが可愛いって言ってくれたのって初めてですよね?」
男「まぁな」
男「あぁ、あとそれと、」
女「ん?」
男「縁日…行けなくなって悪かったな、お前楽しみに…
女「あっ!いや!いいんです!いいんです!」
女「今のわたし…最っ高に幸せなんですから!!」
女「男さん…ほんと、ありがとう」ぽろぽろ
女「あれ?、別に悲しいんじゃないんですよ!」ぼろぼろ
女「みんながいてすごく楽しくて、」ぼろぼろ
女「男さんにいちばん言って欲しい事言ってもらったんですもん」ぼろぼろ
女「どうして…」ぼろぼろ
男「女…っ」ぎゅっ
女「
友「ふいー、男は諦めたかなー」
友「ん?あれ男とピヨ子ちゃん…
友「」
女「もう…男さん、女の子が泣いてるときなんて卑怯ですよー…」
男「あ、いや!わりぃ!嫌だったか?!」
女「ふふっ。そんな訳ないじゃないですかー」
男「そうか…ならよかった…」
男「自慢じゃないけど、俺一応初めてだったぞ?」
女「私もですよー…///」
男「なぁ女、」
男「今からでも行こうぜ、縁日」
女「えぇ?!でももうお店やってないんじゃ…」
男「まぁな、でも良いじゃねぇか」
男「行こうぜ、2人で」
女「うん…」ぎゅっ
友「男と…ピヨ子ちゃん…」
友姉「あれ、灰になってるね、友」
友「俺の恋は終わった…」ガック
友姉「はははっ、まあ若いうちに色々経験するこった」ぷしっ
友「ぷしっ?」
友姉「ぐびっ」
友「」
友おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
『そのあと行った縁日は、屋台も全部閉まってて、何にも出来なかったけど、とっても幸せでした。
あと、家に帰ったら友さんもお姉さんもいませんでした。帰っちゃったんでしょうか?
あ、でも家に帰ったあとに男さんがたこ焼きを作ってくれました。
とっても美味しくて、幸せの味がしました。
食べながら本当はちょっと泣いちゃいました。
わたし、ホント
男「ん?女、今日はずいぶんと長い日記だね?」ひょい
女「あっ!もう!男さん返してーっ!!」
人間になれて幸せです。』
~fin.~
…ってかけそうなくらい頑張った。
ひよこ工場が気になって眠れない
鳩だけど まめ おいてきます
゜。・
男「ただいまー…」
男「っと、女はもう寝てるのかな?」
女「すぴー」
男「やっぱもう寝てたか」
男「帰りますメールの返信なかったしな」
女「すぴー」チカッ
男「こいつパジャマのポッケに携帯入れてんのか」
女「こけこっこー♪」
男「んあ…ふぁあ…もう朝か」
女「やっと起きたー」
女「はやく、ごはんー!」
男「へいへい」
女「いただきまーす」
男「そういやお前、寝るとき携帯ポケットに仕舞ってるの?」
女「うん!男さんにもらった大事なものだし、男さんからのメールが来たらすぐ返したいから…」
女「昨日は返せなかったケド」
男「でもお前、そんなとこ仕舞ってたらいつか寝返り打って壊すぞ?」
女「ぶー…」
女「ニワトリは寝相良いんですよー!」べーっ
カラーひよこが可哀想で死にたくなった
>>347
なんか残酷だよね…見た目はあんなにぴよぴよしてるのに
ピヨ子の給料はどこまで上がったのだろうか…初任給が二ヶ月分で900kだったよな?
>>348
そこんとこもまとめてヒヨコ工場篇に出て来るかもー
女「男さん、ニワトリの寿命っていくらくらいか知ってますか?」
男「ニワトリの寿命…?10年くらい?」
女「ぶぶー、そのニワトリが描いた夢の大きさがその子の寿命でしたー」
男「そんなの俺が分かるわけねぇだろ」
女「うふふー」
男(寿命なんて結構重い話題も口にするんだな…)
男(寿命…)
男(女は、どうなんだろう…)
男(やっぱり、人間みたいに長生きは出来ないのか…?」
女「男さん?考え事ー?」
男「まあな…」
男「…女、お前はいつまで生きられるんだ?」
女「わたしですか?」
男「普通の人間じゃない以上、俺より早く死んじゃうのか?」
男(…なんつー身勝手な質問なんだ、俺)
女「寿命は…あんまり分からないです、やっぱ前例とかないから…」
女「わたしがいなくなっちゃうの、不安ですか?」
男「まあな…」
女「わたしも…男さんとお別れしたくないです。」
男「…」
男(女…)
男「さて!暗い話はお仕舞いにして、たまごサンドでも作ろうか!」
女「わーい!」
「あぁら、あの子ねぇ、私達が探している子って」
「うふふ…そうみたいねぇー」
「あんらーあの男のコかぁわいいわぁー」
「もうん、だめよー、ターゲットはあ、の、子なんだから」
「んもう、いけずねぇー」
女(…)
男「どうした女?口に合わなかったか?」
女「ん?いや!おいしかったよー」
女(なんか視線を感じる…?)
男「じゃあバイト行って来るわ、明け方には帰るよ」
女「うん、行ってらっしゃい」
女「ふぁー、眠い…」
女「今日も疲れたなー」
女「もう寝よー」
ガチャ
女「ぐー、すぴー」
「あぁら、可愛い寝顔。」
「いいから早く連れ去りましょ、袋に入れるかそっちお願い」
「さ、入ったわ、さっさと戻りましょ」
「車に積み終わったわ」
「それじゃあ、もう行くわよ」
ブロロン…
男「ふぁぁ…疲れた…早く寝よ」ガチャ
男「あれ、鍵開いてる」
男「女が開けたのかな…?」
男「ふぁぁ…ただいまぁー」
男「zzz」ぐぅー
女「!」
女(え…?なに…これ…)
女(麻袋の中…?)もぞもぞ
女(手足が縛られてる…)
女(もしかして…誘拐?)
女(車の中みたい…)
女(あ、止まった…?)
「あんらぁ、お姫様が目覚めたみたいよぅ」ガッチャン!
女「!!」ビクッ
「あらあらぁ、かんわいい声出しちゃって…」
女(この人…誰?)
女(袋の中で外が見えないよ…)
女「怖いよ…」
ブチッ
「うるせぇんだよこのアマ!」ドゴォ
女「うぐっ」
「そこで寝てなっ!!」
男「…おかしい」
男「朝から女が居ないなんて…」
男「いやもしかしたら昨日の晩からか?」
男「おかしいなぁー…」
男(あれ、…あいつメモ帳置いて行ってる…)
男(なんでだ?家にいる時以外は肌身離さず持ってるのに…)
男(まさか誘拐!!)
男(…)
男(…な訳ないか、誘拐だったらウチのセコム(隣人)が発動するし。)
男(まぁどっか散歩にでも行ってるのかな)
女「うっ…」
女(お腹蹴られた…痛いよ…)
女(あれ…?蹴られたとこの袋がほつれてる)
女(噛んで破っちゃえ)
ビリビリビリッ!
女「どこだろ…暗くて…トラックの中?」
男「おかしいな…」
男「帰ってくる気配がない…」
男「と、とにかく隣人に女見なかったか聞いてみよう!」
泥棒からセコムになるとはww
隣人進化しすぎだろww
男「おかしいな…隣人も居ない…」
隣隣人「隣人さんなら、今大怪我して入院中だよ。あんた、知らなかったのかい」
男「」
男(マズイな…ウチのセコム発動しなかったのか!)
男(もしや本当に誘拐か?)
男「あの、女、見かけてませんか?」
隣隣「あんたん家の?……いいや、みてないねぇ…」
男「そうですか…」
隣隣「まあ心配すんのもムリはねぇ」
隣隣「昨日もまたあの不審者が出たしなァ」
男「不審者?」
男(最近よく聞くな…)
隣隣「おうよ、昨日そこで夜中にこそこそとトラックの中にでっかい袋積んでたぞ」
男(それが犯人か?でも情報が…)
隣隣「そういやトラックに変なロゴが入ってたなァ」
男「変なロゴ…?」
隣隣「んあぁ、コッコ引越しセンターとかなんとか」
男「!」
ばたん
男「コッコ引越しセンター…」
男「ヒヨコ工場関連、だよな」
男「なんでヒヨコ工場が…?」
男「ともかく、これは誘拐だ…でも警察に届けても…信じられないよな…女の身分証すらないのに…」
男「女…」
男(女のメモ帳、もう書くスペースほとんどないじゃないか…)
男(あいつこんなにびっしり書き込んで…)
『男さん
わたしの、いちばん大事なひと』
男(あいつこんな事書いて…)
男(…くそ!何にもできねェ!)
女「このトラック段ボールがたくさん積んである…」
女「中には…食器とか家具…」
女「このお皿割ってロープ切れないかな…」
女「やった、手足が自由だー…」
女「でもどうしよう…」ペタン
女「怖いよ…男さん…助けて…」ゴトン
女「あ、携帯ー…」
女「いけない、またわたし携帯持ったまんま寝ちゃっt…
女「って携帯?!」
ピッピッピッ…
pirrrr
男「電話…携帯どこやったっけ…」
男「ああクソッ!人が焦ってる時に電話しやがって」
[着信:女]
男「まじかよ…」
女「お、男さん!」
男「女!無事か?!」
女「誘拐されちゃった…」ぼろぼろ
男「落ち着け、泣くなっ!」
女「今わたしトラックの中に…」
男「やっぱりな、」
女「知ってたんですか?!」
男「ああ、目撃情報があったんだ。「コッコ引越しセンター」っていうトラックのね」
女「それって、ヒヨコ工場の!」
男「そうだ。でもなんでお前を誘拐したのかさっぱり分からない、」
男「目的が判れば行き先もわかると思うんだけど」
女「……多分、わたしヒヨコ工場まで連れて行かれるんだとおもいます」
男「ヒヨコ工場に…?根拠は?」
女「それは…わたしが…」
ガシャン
「おしゃべりはそこまでよ」
女「!!」ビクッ!
男「女?どうした?!」
バキィ!
女「わ…わたしの携帯…えぐっ」ぼろぼろ
『ツー…ツー…ツー…」
男「女っ!!」
男「くそ!すぐに助けに行く!」
男「ヒヨコ工場の場所、あいつのメモ帳に書いてないな…」
男「くそ…また手詰まりじゃねぇか!」
ピンポーン
宅急便「こんにちはー、女さんのお給料を届けに参りましたー」
宅急便「ヒヨコ工場に行くだって?」
男「そうだ、場所を教えてくれ」
宅急便「何だ、君、死にたいのかい?!」
宅急便「あそこはこの世の地獄だ、あそこの工場長……誰よりも欲深くて、残虐だ」
男「そんな事は知ってる。でも行かないといけないんだ、」
男「頼む、教えてくれ」
宅急便何者だよwwwww
男「バイクまで…良いのか?」
宅「ああ、君には必要だろ?」
宅「絶対に、女さんを助けてやりな」
男「本当に恩に着る」
男「じゃあ、行って来る」
秘書「工場長様、例のサンプルがそろそろ届くようです」
工場長「そうか、丁重に取り扱いたまえ」
秘書「かしこまりました」
工場長「それにしてもローズとヒップはよくやってくれた」
秘書「わたくしはあの様な…あー女装趣味の方は少々苦手で…」
工場長「秘書よ、大事なのはこの私に有益かどうかだ、そんなくだらない事気にする価値もない」
ローズ「ほうら、着いたわよ、歩きなさい」
女「…」キッ
ローズ「…ふん」ボゴォ
女「いっ…」ごほっごほっ
ローズ「さっさと歩けって言ってんだよ」
秘書「サンプルが届きました」
工場長「よし、じゃあまずはここに通したまえ」
秘書「かしこまりました」スタスタ
工場長「ヒヨコが人間になる…」
工場長「もし実現すればこの工場の警備も、世界のVIP達への臓器提供だって可能…」
工場長「使わない手はあるまい」
女『男さんは忘れないですから』
女『…男さんも…友さんも……わたしも一緒……ふふっ』
女『今のわたし…最っ高に幸せなんですから!!』
男「女、待ってろっ!すぐに助けに行くからな…!!」
秘書「工場長様、サンプル様が到着いたしました」
「ホラ、さっさと歩きな!」
工場長「おやおや、丁重に扱えと言ったはずだぞローズ?せっかくのお嬢さんがボロボロじゃないか」
工場長「少し皆外してもらえるかな?お嬢さんとお話しがしたい」
工場長「さて、君は出品リストを見ると生体番号N15174999とあるが、間違いないかね?」
女「あなた達、こんな事して、何が目的なんですか!」
工場長「私の質問に答えて貰おうか?」ニコ…
女「…!」ゾクッ
工場長「つまり、どうやって人間になったかは分からないと、そう言う事かね?」
女「…」こくん
工場長「そうか、なら君とのお話ももうおしまいだ」ぱちん!
秘書「お呼びいたしましたか?」
工場長「このサンプルを監禁しておけ」
秘書「かしこまりました」
工場長「それと毛髪をDNAサンプルとして保管しておけ、どの位使うかは分からん、ともかく大量にだ」
秘書「わかりました」
女「わたしが誘拐されて、どの位経ったんだろう、」
女「男さん、本当に助けに来てくれるかなー…」
女「もし来なかったら…」ぼろぼろ
女「ううっ、うっ…」ぼろぼろ
女「髪切られちゃった…」
男「こんな山奥に、工場…」
男「誘拐されてから4日もかかっちまった…」
男「いよいよもって、ヒヨコ工場に潜入か」
男(女、待っていてくれ)
工場長「最近あのお嬢さんはどうかね?」
秘書「はい、一昨日の晩から、段々抵抗をしなくなっています」
秘書「採血も順調です」
工場長「それは良い事だ」
女(もう…男さんは助けに来ないんだ…)
ローズ「はぁい、採血するわよぉ…」
ローズ「もう私の話も聞こえてないのね、」
男「たしか!ヒヨコ工場に私設軍隊があるって言ってたな…」
男「ちゃんと思い出しておくべきだった…」
「こっちに逃げたぞー!!」
「居たぞ!追えーっ!」
「撃て!撃てーっ!」
ダン!ダン!
男「」
秘書「工場長…侵入者です」
工場長「ほう…」
工場長「モニターに映してくれ」
工場長「…こいつは…」
pirrrrr
男「電話!女か?!」
チュン!チュン!
男「あぶねっ!」
男「取り敢えずどっかに身を隠そう」
男(ここなら大丈夫かな…)ピッ
男「もしもしっ!おn…
友「あ、男ー?今どこにいるの?大学サボりかぁー?」
男「っ!ってお前かよ…そういや今日T教授の講義だったな…」
男「T教授は…今日も居ない?」
友「今日も休みだって、最近来てないよねー…、あ、でもお前にしてみりゃラッキーか」
男「よかった、俺今日それだけだから」
友「ふうんー、あ、あとそれと、ピヨ子ちゃんにおいしい酒饅頭買ったから、今週末持って行くよ」
男(果たして、女と男は無事に帰れるのだろうかな)
男(…)
男「…あぁ、ありがとう」
秘書「工場長様!ヒヨコの人間化実験、成功いたしました!」
工場長「本当か!」
秘書「こちらがそのヒヨコです」
一号「…こ、こ、怖い…」ガタガタ
工場長「ふうむ」ニヤリ
男「まさか排気口を這って移動する日が来ようとは…」
男「女は…どこにいるんだ?」
男「取り敢えず進んでいこう…」
「あぁもう!何で私は閉じ込められてんの!?」
「はやく開けなさーい!!」ドンドン!
男「…?」
「もう…」
男「」スタッ
男(なんだろう、内輪モメか?)
「っ?!誰?!」
男「マズイ!気付かれた!」バッ
「め、メスを…!」
男「動かないでくれ」
「あ、あんた例の侵入者ってヤツね…」
男「その通りだ。お前はここの研究員か?」
研女「え?まぁ…そうね、そんなもん」
男「色々と聞きたい事がある」
秘書「一号の洗脳装置、取り付け完了しました」
工場長「そうか、どれ、来てみろ、一号。」
一号「…」すたすた
工場長「良い出来だ…、これは政治家たちに奴隷として売りつけられるぞ…」
秘書「本当はもう一人、二号も洗脳予定だったんですが…」
秘書「なかなか洗脳がうまく入らず、装置を取り付けて幽閉しています」
秘書「どのみちあと10分洗脳は終わると思いますが…彼女は実験中にコードを故意にショートさせて逃亡を図りまして…」
秘書「その際に研究員が一人感電して重症です。彼女は頭が切れます、洗脳対象としては危険で…」
工場長「かまわん、続けろ」
男「地下に監禁ね…なるほど」
研女「ねぇ、ちょっと共同戦線はらない?」
男「はぁ?」
研女「いま私、ここから逃げ出したいのよー、でもここホラ、鍵かかってて出られないじゃん?」
研女「だからあんたが一回排気口伝って、外から鍵を開けて欲しいのよ」
男「俺にやるメリットがないだろ、てか排気口伝って普通に外に出られ…
女「背ぇ低いの馬鹿にすんな馬鹿ッ!」
女「と、ともかく、開けてくれたら逃亡ついでに撹乱もしてあげるからさー」
ガチャッ
男「これでいいか?」
研女「ありがと、恩に着る」
研女「じゃあわたしはここの電源落としてくるわ」
研女「じゃね!」
男「何だったんだ今のは…」
男「まぁいい、撹乱してくれるならそれに乗ろう」
男「地下だっけか、また通気口の旅だな」
バチン!
「なんか地上階が停電してるぞ!」
「くそっ!例の侵入者か?!」
女「侵入者…?」
女「もしかして…
男「そ、お待たせ」スタッ
女「ふぇ!?え?!お、男さん!」
男「髪、ショートにしたんだ、似合ってr…
女「おとこさんっ!」ぎゅっ
女「絶対来なれいと思ってた…」
男「おまえそんな簡単に俺が諦めるわけねーだろ、」
男(注射のあとが…)
男(それに髪もボロボロじゃないか)
男「とにかく、すぐ逃げよう」
男「いまこの研究塔には誰も居ないはずだ…」
男「今からともかく、地上階を目指して行くぞ!」
女「は、はい!」
男「一階まで来たはいいけど…」
男「くそっ!」ガンガン!
男「シャッターが降りてて正面から出られねえ!」
男「女、他に出られる所ないか?」
女「えっと…多分あっちの通路行って…」
女「工場長が居る、中央塔まで行けば出られる…かも…」
男「中央塔か…わかった行ってみよう」
タッタッタッ
女「あれ…あそこにいるのは…」
ローズ「あんらあ、ちょっとそこのお兄さん、お待ちなさぁい」
ヒップ「私たちと遊んでいきましょ」
男「うわっ!何だこのオカマ!」
女「男さん……この人たち…私を誘拐した人たちです!」
男(こいつらが…女を…)
男(女を傷つけたんだっ…!)
男「うおおおおおお」ダッ!
ヒップ「私の!鋼の!筋肉は!負け!ない!わ!」ムキッ!
友『今日もお疲れ様』
男『ほんと、お前のジムに付き合うだけでこっちはクタクタだよ…』
男『しかしよくお前は毎日トレーニングできるな…、俺なんか週一でも辛いっつの』
友『まあ、トレーニング好きだしね。自分を磨くのもいいことだよ、男。』
男『でもほんとお前の筋肉すごいな、細マッチョってやつか』
男『お前とはぜってぇ喧嘩したくねぇな…。弱点とかなさそうだし。』
友『そんなことはないよー、100%バランス良く筋肉を鍛えるなんて不可能なことなんだから。』
男『じゃあそんなお前にも弱点が?』
友『あるけど、男に教えたら後々厄介そうだから言わないよー…』
男(真っ向勝負で向かったら…ぜってぇ勝てねぇ…)
男(あのでたらめな筋肉をバランス良く維持するのは不可能…)
男(ここは相手の虚を突いて…弱点を見抜く!)
男「てやーっ」すざざざざ
ヒップ「ああら、スライディングで後ろに回ってどうする気?」
ローズ「ヒップの後ろには私がいるのよ!」バッ!
男「挟まれたッ!」
ふー
研女「あら、面白いことしてるじゃない」
女「ふぇ…?」
研女「手前にいる奴はきっと背中が弱点、それで後ろにいる奴はそれをカバーするために後ろで待機ってとこかしら」
女(この人は…味方なの?)
研女「ああ、だいじょぶだいじょぶ、あたしはあんた達の味方だから」
女「…」
研女「たぶんあんたもわかってると思うけど、このままじゃ絶対絶命ね…」
男(たぶんこの気持ち悪いオカマは背中のガードが甘い…)
男(胸筋を鍛えすぎて背後まですばやく視界がとれない)
男(こっちのむさ苦しいオカマは…その動きのカバー…)
男(バックアップなら脚の筋肉が…なさそうだ)
男「ともかく挟み打ちだけは勘弁…」
ローズ ヒップ「ハアアアアアァアイ!」パシッ
男「っくそ!離しやがれ!」
ローズ「いい体ねお客さん?」ボゴォ!
ヒップ「たっぷりサービスしてあ・げ・る。」ドゴォ!
女「男さん!」
研女「ありゃりゃ、ちょっとピンチね」
女「助けに行かないと…でも…あんな人たちに勝てるわけが…」
研女「そうねぇ…そうだ!いい方法思いついた!」
研女「もっと簡単な弱点があったわ♪」
男「げほっげほっ!」
ヒップ「さぁて、これで終わりにしてやるわ!」
たったったっ
女「」
ローズ「あら、お譲ちゃん、次はあなたの番だからそこで待って…
女「コケケッコー…ウイリアムサマーソルトォ!!」ボゴォ!
ヒップ「ローズ!」
男「うるぁ!」ガツン!
ヒップ「んがっ!」きゅー
女「男さん!大丈夫ですか?!」
男「ああ、まぁなんとか」
研女「まったく、あたしが帰ってきたからいいものを。」
男「研女…、戻ってきたのか?」
研女「まぁ、面白そうだったし…」
女「ほんとよかった、さ、早く逃g…
工場長「はっはっはっ、ブラボー、ブラボー。」ぱん!ぱん!
女「!」
研女「っ!アイツ!」
男「………」
男「T教授…?」
男「T教授…、何してるんですか…?」
研女「教授って、あの工場長が?!」
女「し、知り合いなんですか?!」
男「教授が…黒幕…」
工場長(教授)「いかにも、私が黒幕だ。」
教授「だがそれを知ったところで君らはどうしようもない。」
教授「一号、やつらを始末しろ」
一号「…カシコマリマシタ」
男「なっ!新手か!?」
教授「男、この一号は遺伝子実験の賜物だ。教えてやろう。」
教授「ヒヨコにそこにいるお嬢さんの血液の成分が入ったこの薬を与えると、ヒヨコが人間化するんだよ。」
教授「そしてこの洗脳装置で洗脳し、特定の人間に従うようにさせる」
男「人間奴隷ってことか…」
女「そんな…ひどい…」
研女「あね…き…?」
教授「まあ洗脳装置とはいえ、あまり対象の知能が高すぎると洗脳はうまくいかん」
教授「そう、お嬢さんや、…そこにいる二号のようにね」
男「二号って、…研女?!おまえ…
研女(二号)「そう…私は試験管の中から生まれた…
二号「それで、何かの手術中にとっさに反撃をして…
二号「危険だからっていう理由で、あそこに閉じ込められてた
教授「君に行ったのは洗脳装置の埋め込みの手術だ。」
教授「洗脳までの時間稼ぎに君を軟禁してたのだよ。」
教授「さて…そろそろいい頃合いかな…」
教授「二号、そこにいる二人を始末しろ」
二号「誰がそんな命令…めい…れ…
二号「……ワカリマシタ…」
男「おい、おい?研女!!」
女「男さん危ない!」
二号「」ヒュッ
ズバッ!
男「いっつ…!」ドクドク…
一号「」チャキ…
男「女っ!伏せろ!!」
ダン!ダン!ダン!
女「きゃあっ!」サッ
男「くっそ…、女!ともかく一時退却だ!」ガシッ!
女「は、はい!」
女「コケッコ…ラブダーッシュ!」どたどたどた…
教授「計画通りだ…」
教授「一号、二号、これを持って追跡しろ。」
一 二号「…ワカリマシタ」
男「俺たちは今どこに向かってるんだ?」
女「このままいくと…メイン倉庫につきますね」
男「メイン倉庫?」
女「はい、ここの施設で一番大きな倉庫です。ヒヨコのえさとか…武器とかがたくさん置いてあります。」
男「その分だと、隠れるところくらいありそうだな…」
男(それにしても…さっきまでいた研究員や警備員はどこに…?」
男「ここがメイン倉庫…」
男「無駄に頑丈そうな建物だな」
女「たぶん火薬とかもあるから、事故があったときに安全なようにしてるんじゃないですか?」
男「ずっと気になっていたんだけどさ…、なんでヒヨコに色塗るだけの工場に火薬とか、研究員とか、傭兵崩れのオカマがいるんだ?」
女「男さん…ここはそういうところなんです。」
女「昔は本当にただただヒヨコに色を塗るだけの工場で…」
女「工場長もやさしい、朗らかな人だった…っておじいちゃんが言ってた」
女「でも、私が生まれる少し前…、去年の秋ごろからなぜか知らないけど工場長が急にお金持ちになって」
女「急に生物の研究とか、軍隊もどきを作ったりとか…し始めたって」
男「じゃあその去年の秋くらいに何かあったっていうことか…」
男(そういえば俺が最後に教授を見たのもそれくらいだったような…)
女「!誰か来る!!」
男「あれは…研女と一号…?」
女「まだ見つかってないみたい!急いで隠れよう!」
男「あのトラックの荷台はどうだ?」
女「あれ、研女さん何か持ってるよ?」
男「何だろう…アタッシェケースみたいな…」
女「時計が付いてる…」
女「あれ、もしかして…」
男「おい…あれ…」
男 女「爆弾?!」
一号「…ミツケタ」
男「しまった!とりあえず逃げr
女「っきゃあ!」ドテッ
男「女っ!」
一号「…ツカマエタ」
二号「…テキハハイジョ」
女「は!離して!」
男「ぉ女を離せえええ」ドンッ!
二号「ワ…
ガッシャーン!
二号「いタたタタた…」
二号「あれ…あたし何してんだ?」
女「二号さんの洗脳が解けた?!」
二号「セン脳…?」
二号「!アっ!洗脳装置か!!洗脳装置ハ首の後ろに…」ごそごそ
二号「えイっ!」
二号「…ふい~っ。楽になった」
女「一号ちゃんのも取ってあげないと!」
一号「サセナイ!」
二号「よし、姉貴は男性が苦手だー!男!いっけー!!」
男「お?俺?!」じっ…
一号「コナイデ…」
男「」ツカツカ
一号「ヤダ…」
男「」ツカツカ
一号「コワイヨ…」
スッ
二号「はい後ろに回ってナイスキャッチー」パシッ
一号「?!ハ、ハナセ!!」
二号「ピヨッコチョーップ!」ドゴォ!
一号「い…い…いたいいたい!」
女「チョップは首筋に…なるほど」
男「」
ちょっとご飯の材料買ってくるからしばらく戻らないかも
保守がてら質問あったらどうぞ
正直この話自分で書いてて支離滅裂な気がしてならない…
出かける前に全然話の中で語れなかったスペック
一号
ヒヨコから人間化した一匹目のヒヨコって意味で一号。
実際はピヨ子が第一号だけど
男性恐怖症
二号/研女
ヒヨコから人間化した以下略
施設の電源落としたり、とっさに研究員を感電させたりと機転がきく。
研女ってのは男にとっさに名乗った偽名ってことで。
ローズヒップ兄弟
オカマの兄弟。兄弟ってことを未発表のまま兄のローズは急所にサマソ、
弟のヒップは顔面に頭突きを入れられ退場。
何回セリフを書き直してもクレしんのオカマっぽさがぬぐい切れなかった
工場長/T教授
男や友が行ってる大学の教授…というのは仮の姿で実はあくどい人だった!
去年の秋ごろまでは大学教授と工場長の両方をしていたが、いつしか大学には来なくなり、
工場を急速に強化(?)し始めた。秋以前は普通にやさしいおっさんだった、と女の爺ちゃん(ニワトリ)は語る。
秘書
地味に工場長より喋る回数が多いように感じる。
>>409で書き忘れたけど、洗脳技術を考案、開発したのはこの人で、使用責任者みたいな立ち位置にある。
まああくまで最終責任者は工場長だけど…
行ってきます
男「そういやお前らなんか忘れてないか?」
カチッカチッ…
女「大変!もう40秒で爆発する!!」
男「おいおいおい!ここで爆発したら倉庫の火薬に引火して…」
一号「そんなぁ~」
二号「男っ!さっきのメスとって!」
男「さっき俺が投げられたやつか?ほれ」
二号「あいよ」パシッ
二号「姉貴、ちょい手伝って」
男「解体する気か?!もう時間ないんだぞ…?!」
一号「あ、あ、あ、あの、…男さん…静かにないとにーさんに怒られますよ?」
二号「緑…赤…こっちの太いのが……」
男「もう時間ないぞ!みんな逃げt
二号「一閃!!」ズバッズバッ!
し…ん…
男「ほ、本当に止めやがった…」
男「お前何者だ…」
二号「お気楽極楽天才少女!ひよっ娘二号!!」
男(天才少女。見た目はなんと20代。)
二号「ともかく、さっさと逃げよ!こまけぇこたぁ気にすんなってよく言うじゃない」
女「逃げるんならこっちの通路が近いです」
一号「は、早く安全な(男性の居ない)ところに逃げたい!」ダッ!
どてっ
一号「何やってるんだろ私…、え、えへへ~」ダッ!
どて
一号「うえぇえぇん…」
二号「しょーがないなぁー、姉貴背負ってあげるよ、」
一号「にーちゃん…ありがとう」
女「こっちです!」
秘書「洗脳装置がとかれただと…?小癪な…」
秘書「次の一手だ…」
男「くっそ!妙に広いとこに出たぞ!」
男(こんなに広いと襲撃を受けやすい!)
二号「ねぇ、あそこに居んの…」
男「きょ…教授…
男「いや、工場長!」
にーちゃん、だと・・・
2ちゃんってことでいいのかなぁ?
あと>>461だが>>463のとおりだ
2ちゃんって書いたらにちゃんにしか、見えなかった
秘書「汚いオカマも…駒にはもってこいだ…」
秘書「あの工場長も…私の手助けなしではここまでなりえなかった!」
秘書「まぁ夢を売るのが仕事だとかいう御託を並べているような輩でも…駒として使える。」
秘書「私の洗脳技術こそが正義!私が日本を!世界を牛耳る科学者になるのだ…!」
ヒップ「この糞アマぁ!」ダダダダダダ
女「ひ、ひゃう!」びくっ!
ヒップ「うりやぁああああ!」
男「女っ!」
ローズ「てめえの相手は俺だ」ガシッ
男「!」
男(間にあわねぇ!)
男「おんなぁーっ!」
『女(コケッコ一回転投げー!)ブン』
女「はっ!?」
女「…コケッコ…一回転投げっ!」
ヒップ「なっ?!」
ずどん!
男「くっそ、…こいつ!離せっ!」
ローズ「てめぇは何秒息止められるんだろうな?」ガシ
男「い…息…」
女「男さん!」
女(壁におさえつけられてる!)
女「コケッコ…チキンダッシュ!」だだだだだ!
女「ダッシュからの…コケッコ灼熱アッパーッ!!」ドゴォ!
ローズ「あん?」
女「効いてない…!」
女『コケッコ…オタマチョップ!』ドガッ
二号『ピヨッコチョーップ!』ドゴォ!
女「…コケッコ…ピヨ子チョップー!!」ドスッ!
ローズ「っくっ!」ぱっ
男「げほ、げほ…」
女「男さん、下がってて!」
男「何バカなこと言って…
女「コケッコ戦線離脱シュート!」ぶん!
ローズ「」どさっ
女「コケッコラブダッシュ!」ダッ!
男「女っ!」
ローズ「女のくせにやるじゃねぇか…」
ローズ「おもしれぇ、かかってきやがれ」
『スクリューパイルドライバー:十字キー1回転+パンチ 』
女「コケッコー…パイルドライバー!!」
ローズ「つかみ技だとっ?!」
女「コケッコダブルラリアットーっ!」ぶんぶん!
ローズ「くそ…こんな女に…」
ヒップ「兄貴!てめぇ!」ガシッ
女「触らないで!」
女「コケッコ…コブラツイスト!!」
男「女…?大丈夫か?」
女「うん…」
女「なんか急に昔の記憶がよみがえって…こういうのを走馬灯っていうのかな?」
男「…馬鹿、それじゃ死んじまうだろ」
教授「わ…私の駒たちが…」
教授「小癪な…私が…ワタシノヤボウヲジャマスルナアアアア!!!」
男「っ!いっち番厄介なの残ってやがった!」
女「でも様子がおかしい?!」
二号「あ、そういうことか。」
二号「こいつも、洗脳だわ」
秘書「今更気づいたのか。洗脳に時間がかかる“天才”も、所詮は鳥程度の知能ってことか」
男「だ!誰だ?!」
一号「工場長の…秘書…こにょひとが…」
一号「この人が…」////
二号「ずいぶんなもの言いね、まるで自分が天才であるみたいな言い方」
秘書「天才!当然だ!それこそ私の頭脳にふさわしい言葉!」
秘書「この私の洗脳技術さえ応用すれば、世界を…世界がわがものになるのだぞ!」
秘書「私は稀代の天才科学者…、後世に名前を残す天才科学者だ!」
二号「妄想狂が一人。」
男「世界を自分のものだなんて確かに妄想狂だな。」
男「60億全員に装置を付けて回るのか?」
二号「は~…。あんた…アイツよりアホだわ」
男「どういう意味だよ」
二号「全世界を洗脳する必要なんてないじゃない、アイツ、本気出せば」
二号「核戦争でも始められるんだから」
男「え、でもお前今妄想狂だって…」
二号「“天才”」
二号「確かに昨日まではそうだったかもね、」
二号「でもあたしが産まれた今日からは、そういうわけにもいかないと思うわよ?」
秘書「そうか、邪魔になるなら始末するまでだ!」
二号「話しても無駄ね…」
二号「姉貴、アレお願い」
一号「わかった…」
一号「ぴ…ぴるぴぴ…」
男「い、一号?!こんな時に遊んでんじゃ…」
女「いや…たぶん話しているんだと思います…」
男「話す?誰と?」
女「私は人になったとたんヒヨコの言葉は忘れちゃいましたけど…」
女「すぐ転んでしまって、いまだに走ったことがない一号さんは覚えてるのかもしれませんね」
女「ヒヨコの言葉…」
秘書「さあ?君たちの作戦会議は終わりか?」
秘書「ならこちらは攻撃させてもらうとしよう」
秘書「T、あいつらを始末しろ」
教授「…シマツ」
タッタッタッ…
赤色「…ぴょ?」ちょこん
教授「ヒヨコ…」
秘書「なぜここにヒヨコがいるんだ!くそ!T!踏み潰せ!」
男の子「わーい!かわいいひよこだー!」
男の子「お父さん、買ってくれてありがとう!!」
これは…子供の頃の私か…?
男の子「えぐっ、えぐっ…どうしてピー太死んじゃったの…」
お父さん「それは…この街に獣医がいなかったからだな…」
男の子「じゅうい…」
青年「ふぁー…、やっとレポートが終わった。」
青年「これで俺、獣医になる夢にまた近づいたかな…」
教授「獣医になった、教授にもなった…、だが…はたして正しい道を選んだのか…」
教授「私はあの日の別れの悲しさでここまで獣医をやってきた」
教授「だが、本当に、今の世の中に必要なものは…」
教授「初めて動物を飼った、あの喜びの時間だと、」
そうだ、それで私は、カラーヒヨコを塗る、そんな施設をつくったんだ
私は今何をしようとしている?
なぜヒヨコを踏みつけようとしている?
どうしてこの若者たちに憎悪を抱いているんだ?
教授「わたしは…どこで間違ったのだろう…」ツー
教授「涙…。」
教授「あの時以来…流すのも忘れていた…」
男「教授…?」
男(なんか様子がおかしい…泣いてる?)
教授「君は…男か…」
教授「げほっげほっ!」
男(血?!)
教授「すまない男君、せっかく元の私に戻れたのに…君の役には立てそうにない…」
男「どういうことですっ!」
秘書「そいつはもう手遅れだ、もっと役に立つと思ったんだがなぁ…」
秘書「その男は肺癌なんだよ!」
男「癌…?!」
男「じゃあもしかして去年の秋から治療が…!」
教授「男君…」
教授「私があいつを食い止める…その間に…その子たちと安全なところまでいくんだ…」
男「そんなこと…
教授「時間がない、早く逃げてくれ」
秘書「ハッハッハッ!どの道君らはここで死ぬ運命なんだよッ!」
秘書「私がそこにいるお嬢さんに洗脳装置を埋め込まなかったと、思わなかったのか?!」カチッ
女「…!」びくん!
男「お…んな…?」
女「…」
男「おい、おn
女「コケッコボディーブロー」ドゴッ!
一号「お…お…女ちゃん…!」
女「オトコ、…ご…め…ン」
女「デも…カラだがカッテニ…」
女「だから…ニゲテ」
女「コケッコ…スイセイキック!」ドゴォ!
男「っ!」
男「俺は…逃げない!」
女「ニゲテよ!」
女「コケッコケサギリチョップ!」
女「ほんとに…シんジャうよ…」
男「っ!いいや、俺は逃げない!」ドクドク…
二号(洗脳電波の発信源が壊れちゃえば女の洗脳も解ける…)
二号「考えろ…考えろ二号…どうやってアイツの持ってる発信源を壊すんだ…」
一号「…ぴぴ、ぴぴるぴぴ?」
二号「あねき?」
二号「姉貴?」
一号「にーちゃん静かに…」
秘書「ふははははっ!やはり最後に勝つのは天才である私だ!」
教授「ごほっ!…くそ…ここまできて…八方ふさがりとは…」
ドドドドドドド
秘書「無様なものだな、T。貴様もここで…
ドドドドドドドドドド
秘書「何の音だ?」
ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
教授「ヒヨコが…助けに来た…」
秘書「くそっやめろっ!群がるな!この畜生が!」
わらわらわら
ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ
二号「」ひょい
二号「発信源もらってくね?」
秘書「うわ!くそ!待て!それを返すんだ!
わらわらわらわらわら
ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ
ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ
二号「えいっ☆」バキッ
女「コケッコロシアンフッk…!」
女「!」
男「女!」ばっ!
女「お!男さん!く、くるしい…////」
秘書「私が…この天才が…」
秘書「こんなヒヨッコどもに…」
男「女!今度こそ脱出するぞ!」
男「でもその前に一仕事だ!」
女「はい!」
女「わたしのこの手が真っ赤に燃える!」
男「勝利を掴めと轟き叫ぶ!」
女「爆熱!」
男 女「コケッコフィンガー!!」
女「こけこっこ~♪」
男「んあ?もう朝か…」
男「ふぁ~…ほんと疲れた…」
男(あの後、俺たちは工場のトラックを一台拝借し、帰路に就いた)
男(あの黒幕だった秘書は、今病院で精神的治療を受けている)
男(どうやらヒヨコに群がられたのは相当なショックだったようだ)
男(病院といえば、教授もいま入院中。)
男(トラックで真っ先に病院に向かったのは正解だった)
男(そうそう、トラックと言えばあの二号、車の運転もできるとは大した天才だ)
男「俺も免許取っておけばよかった…」
男(いやあいつは無免許だったけど)
男(そうそう、そういえばあの二人だけど…)
隣人「」
一号「ううう!にーちゃん!あの人が見てる!」
二号「そりゃ当り前でしょ、朝起きたら女二人が台所漁ってたら誰だって見るわ」
隣人「あの…どちら様?」
女「本当にお疲れ様でした、男さん」
男「そうだな…」
女「えっと…包帯取り替えますね!!」どたどたどた
男「…」
男「もう金輪際ひよこ工場には関わりたくないな…」
少年「本当に見たんだよ!」
少年「おまえ赤のヒヨコなんかいるわけないだろ」
少年「ヒヨコは黄色だろ~、しっかりしろよな~」
少年「本当に裏山で見たんだって!」
少年「そんなことよりさ!今度裏山の向こうに遊園地ができるんだってよ!」
少年「本当に!?でもあそこってなんかの工場なかったっけ」
少年「なんかオーナーが逃げ出したらしくて、廃墟になりかけたのを遊園地にするって」
少年「まじかよ!たのしみだな!」
少年「工場なんかよりも遊園地のほうが楽しいもんね!」
宅「父さん…」
教授「宅…見舞いに来てくれたのか…」
宅「父さんの工場、俺が勝ってに遊園地にすることにしちゃったけど、
教授「ああ、ニュースでみたよ、いいアイデアだな」
教授「そのほうが、子供たちにたくさん喜ばれる。」
宅「父さん………ありがとう」
友「おっはよ~!」がちゃ!
女「あっ!友さん!」
友「ピヨ子ちゃん!おいしいおいしい酒饅頭買ってきたよ!」
女「ハッピー!」ぱたぱた
友「あれ、男どうしたのその怪我?」
男「いやあ…まあ…ねぇ…」ちら
女「あ…えっと…」
男「俺たちの秘密、だよな?」
女「!…」こくん!
~fin.~
保守支援ありがとうございました!
なんとか書き終わったけど、もうこういう非日常なイベントは起こすまいと心に誓った。
あと一場面にあまりにも多くの人間を登場させてもいけないと悟った…。
友が秘密っていうのを誤解してショックでうな垂れるのはまた別の話…
乙
乙でした!
コメント 3
コメント一覧 (3)
ちょっとした狂気だよな
携帯で30ページ長すぎだったけど一気に読んだ。
こんなひよこ欲しいわ