- 1:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:31:43.10:6sve7Rs0
突然だが、私には一つの趣味がある。
いや、趣味というには少し偏りすぎか。趣味というよりは性癖だ。
普段は天然まったりドジっ子てへっ☆なオーラをこれでもかというほどかもしだしている私だが、
ある一点において、常人にはおそらく理解しがたいであろうレベルの興奮を覚えるのだ。
澪「唯、何してるんだ?」
唯「あ、澪ちゃん~ちょっと考え事してたんだよぉ」
紬「お菓子ならもうすぐ用意できるから、待っててね」
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2:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:32:10.77:6sve7Rs0
例えばこの二人。薄い生地の夏服に、それはくっきりと二つのラインを現している。
私よりもそのラインは綺麗な曲線を描き、大人っぽい雰囲気の元になっていると言ってもいい。
男性ならば魅力を感じるであろうそれ。
だが私に言わせれば適正期を過ぎたただの熟れすぎだ。
バナナのスイートスポットのように見苦しく、過度の甘さが不快にさせる。
紬「唯ちゃん、どうかした?そんなにじーっと見て」
唯「いやいや、気にしないでよ~」
3:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:32:36.80:6sve7Rs0
ムギちゃんと澪ちゃんには申し訳ないが、はっきり言ってこんなものに興奮するのは、
ただの童貞か、下心のあるオッサンだけであろう。
二人とも可哀想に。
お茶を運ぶ二人に笑いかけながら、ひっそりとそんなことを思っていた。
律「おーっす!」
梓「遅れてすいません」
と、そこに残りの部員が顔をそろえる。
4:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:34:01.08:6sve7Rs0
ぴっちりと夏服を着こなす後輩と、だらしなく着崩すクラスメイト。
そのまな板具合に、私は思わず顔をほころばせた。
律「おっ、どうしたんだー唯、いいことでもあった?」
唯「りっちゃんに会えて嬉しいからだよぉ~」
律「嬉しいこと言ってくれるねーこのこの!」
ノリの良いクラスメイトは肩に手を回し、ぐりぐりと私のほっぺをいじる。
私はというと、やめてよーとじゃれ合うふりをしてそのまな板に腕を押し付け、感触の確認。
5:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:35:23.73:6sve7Rs0
うん、今日もいい具合にぺったんこ。相変わらずブラはワイヤーなしかぁ。
りっちゃんにはぴったりだね。ああ可愛い。
梓「もう……この暑いのに何やってるんですか」
唯「あずにゃ~ん!心配しなくてもあずにゃんにも会えて嬉しいよ~!」
梓「わっ、だから暑いですって……もう……」
そして真面目な後輩にも抱きついて、りっちゃんと同じようにまな板の確認。
よかった、相変わらず育ってない。
6:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:46:17.31:6sve7Rs0
私がこの部活で見つけた二人の天使は、今日も絶好調にぺったんこだった。
そう、私はいわゆるつるぺた萌えなのである。
萌えというよりはフェチというか、ぶっちゃけおかずにもしている。
巨乳がもてはやされることの多い現代で、しかも私自身女であることも踏まえると、奇特であると言えるのかも知れない。
でもそんなことは関係なくて、とりあえず私はこの二人のつるぺたが毎日見れればそれでいい。
唯(りっちゃんもあずにゃんも、ぺったんこで可愛いなぁ……)ハァハァ
7:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:47:02.84:6sve7Rs0
律「おーい、どうした唯?」
梓「暑さでおかしくなったんでしょうか」
毒舌、勝気のコンビはすごくイイ。興奮する。
かたや気の毒そうに、かたや変なものを見るかのように私を見つめる。二人の貧乳が私をずっと見ている。なんという快感。
けれど私はMではないので、どうやって調教してやろうかと妄想する。
うっかりよだれを垂らしそうになって、慌ててハンカチで拭いた。
9:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:56:17.09:6sve7Rs0
唯「なんでもないよ!さーてムギちゃん、今日のお菓子を食べようよー」
澪「いつもの唯みただいな」
律「やっぱり唯は唯だな!悩みがなさそうで羨ましいぜ」
梓「まったくです」
紬「あらあら」
みんな好き勝手に言ってくれちゃってる。
10:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 17:57:34.78:6sve7Rs0
失礼だなぁ、私にだって悩みはあるんだから。
たとえば、あずにゃんの生意気な口をふさいで無理やりひんぬーをさわさわしたいなぁー、とか。
嫌がるりっちゃんを無理やり押さえつけてまな板をさわさわしたいなぁー、とか。
二人を見るたびムラムラして大変なんだよ!
梓「食べたら練習しましょうね」
律「わかってるってー」
梓「律先輩のわかってるは信用できません」
律「言ったなー!」
わいわい
11:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 18:26:40.82:6sve7Rs0
うわぁ、二人がにゃんにゃん……じゃなくてじゃれ合ってる。なんという至福……
私この光景だけで3回イけそう。
律「唯!何とか言ってくれよー」
梓「唯先輩も律先輩と同じくらい信用できないのでダメです」
じゃれながら二人同時に、私に同意を求める。
その無邪気に、不覚にもじゅんときてしまった。
12:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 18:27:34.85:6sve7Rs0
あずにゃんのぴこぴこゆれるツインテとりっちゃんのてかてかのおでこがとても美味しそう。
今日は前々から計画していた野望を実行するにふさわしいかも知れない。いや、ただ単にこれ以上我慢できないだけだけど。
よし、前言撤回。やっぱり毎日見ているだけで満足なんて、そんなおあずけはまっぴらごめんだ。
お菓子に夢中になるふりをして、まずは二つの触覚を盗み見るのだった。
―――――――――――――――――――――――
練習後!
澪「今日はなかなか良かったな」
紬「とってもいい感じがしたわ」
律「よーしっ!じゃあそろそろ帰るかぁ」
13:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 18:41:45.98:6sve7Rs0
だいぶ日が傾いてきた時間になり、それぞれ楽器の手入れをはじめる。
あずにゃんもそれに倣おうとしているのを見て、慌てて声をかけた。
唯「あ、あずにゃん!私もうちょっと練習したいんだけど……付き合ってもらえないかなぁ」
ちょっと申し訳なさそうに、それでいて恥ずかしそうに。照れながらも努力家っぽさを前面にアピール。
努力する人が好きで、かつ私にだいぶ懐いているであろうあずにゃんなら、絶対に食いついてくるはず。
梓「先輩……!はい!もう少し練習しましょうっ」
唯「やった!ありがとーあずにゃ~ん」
思ったとおり、感激したっぽい笑顔のあずにゃん。
みんなは先に帰っててと言い、これから練習するかのように振舞う。
15:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 18:45:57.84:6sve7Rs0
ムギちゃんも澪ちゃんもりっちゃんも、私を温かく見守りながら部室を後にした。
なんかむず痒いな。練習なんてこれっぽっちもする気はないのに。
私は人畜無害に微笑みながら、警戒心ゼロのあずにゃんに近寄った。
唯「まずね、ここの調子がおかしいんだけど……」
梓「えっ!そうなんですか。そういうのは練習の前に言ってくださいよ」
唯「ごめんごめん」
ギー太の調子をみる。今や距離はほとんどなく、このまま目的を果たすのはいとも簡単。
だが焦ってはいけない。まずは相手の感度チェックからだ。
16:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 18:50:14.87:6sve7Rs0
梓「あー、ここですか……ちょっと変ですね」
唯「だよね!さすがあずにゃんだよー」
緩く笑いかけながら抱きつく。スキンシップの初めはハグからだ。そこから徐々に移行していく。そのステップさえもが楽しいのだ。
梓「ここをこうし……て!?」
唯「どーしたのあずにゃん」
梓「え、いや、何でも……」
唯「もう、変なあずにゃん!」
17:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 18:56:27.61:6sve7Rs0
かする程度に私が撫でた首筋を不思議そうにさする。
ぞくぞくする。はやる気持ちを笑顔の下に押し込めながら、抱きしめる手に力をこめた。
梓「先輩……真面目に聞いてますか?」
唯「もっちろんだよ!」
梓「まったく……それで、ここが……」
唯「ふむふむ」さわり
梓「ひゃっ!」
18:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:03:21.27:6sve7Rs0
唯「どうしたの?」
梓「先輩……今、触りましたよね?」
唯「何のこと?」
一ミリも表情を崩さずにとぼける。
でも今度こそ気のせいじゃないと確信したのか、あずにゃんはキッと睨みあげた。
梓「今っ!私の胸……触りましたよね?」
唯「何のことかな」
梓「とぼけないでください!」
19:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:03:59.72:6sve7Rs0
唯「とぼけてないよー。仕方ないな、あずにゃんにいいこと教えてあげるよ」
梓「え……?」
あずにゃんが後ずさろうとしたが、背後にいる私には何の意味もない。
唯「触るっていうのはね、こういうやつの事をいうんだよ」さわわ
梓「ひえっ!」
唯「さっきと全然違うでしょ?どっちの方が好かったぁ?」
梓「そりゃ今のほうが……って違います!そういうことじゃなくて……」
20:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:07:32.72:6sve7Rs0
ふむふむ、あずにゃんは結構敏感。それでいて快楽に流されやすい傾向ってとこかな。
これはもしかしたら調教の必要がなさそうかも。
唯「そっか、こっちがよかったんだね」さわわわ
梓「……!やめ、て……ください」
唯「本当にそう思ってる?」
梓「どういう事ですか」
唯「本当は期待しちゃってるんじゃないかなぁ……?」
唯「この先を……続きを」
21:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:11:23.39:6sve7Rs0
梓「そんなことあるわけないじゃないですか!」
唯「じゃあ振りほどいてみなよ。嫌ならね」
掴む腕が抗おうと力をこめる。私は力が強いわけじゃないけど、その私でも余裕に押さえ込める。
もう隠す必要のなくなった欲望が、じわじわと偽りの笑顔を塗りつぶしてゆく。
梓「くっ……」
唯「本当に嫌がる人間って言うのは、こんなもんじゃないよ。火事場の馬鹿力って言うでしょ」
触るというよりは撫でる、と言ったほうが正しいかもしれない手つきで、ほとんど丘のない胸を楽しむ。
最初からなかったも同然だった抵抗は、次第に皆無になった。
22:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:13:43.99:6sve7Rs0
梓「せ、先輩」
唯「どうしたのかな?」
梓「何か、物足りない……です」
おやまぁ。抵抗が弱かったのは思ったとおりだったが、流されやすさは想像以上だった。
いや、流されやすいというよりは、快楽に従順なだけかもしれない。
いいね。がっつり調教してやろうと思っていたけど、こうやって素直になられるのも悪くはない。
夏服のセーターを捲り上げ、ブラウスのボタンを胸元まで外す。あずにゃんがびくっと震えた。
唯「寒いの?今に熱くなるから。ちょっと待っててね~」
23:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:19:39.28:6sve7Rs0
自分で言うのも何だが、私のフェチに対するこだわりは強い……と思う。
思うというのは、今まで私よりフェチが強い人間に出会ったことがないから。
比べようがないけど、きっと一般の女子高生よりはこだわりがあるという私の想像である。
語りだしたらキリがないけど、一番は、愛を持って慈しむ。これ大事。
というわけで傷つけないよう丁寧にりっちゃんと同じワイヤーのないブラを取っ払い、ゆっくり丁寧に肌に手を滑らせる。
梓「ん……ぅ」
唯「好くなってきたみたいだね。じゃあちょっとペースを速めようか」
この、首筋から鎖骨をとおり、おっぱいに至るまでの流れ。
最初は指先で、やがて手のひら全体で味わう瞬間は最高だ。
24:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:22:16.67:6sve7Rs0
特に、
梓「ひあっ!」
平らな表面を滑っていた手のひらが、突起に引っかかる、この感触は筆舌尽くしがたい。
巨乳だとこうはいかないからね。
梓「せんぱ……そこ、ばっかり……」
唯「乱暴にしたくないから。丁寧にやろうと思ってね」
梓「先輩……」
26:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:33:29.35:6sve7Rs0
順調に私のものになり始めている。もちろん私の言葉に嘘はない。おっぱいもあずにゃんも大好きだから、丁寧に丁寧に可愛がりたいのだ。
唯「……」こねっ
梓「はぅっ」ビクッ
唯「あははは!あずにゃんって本当敏感!いい子だね。もっと強くてもいいかもしれないねー」こねこね
梓「先……ぱぁい……」
唯「可愛いよ、あずにゃん」
27:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:38:31.08:6sve7Rs0
手のひらで上下してこするだけだった乳首を、つまんでみる。
いきなりやったから痛いはずなのに、あずにゃんの反応はどう見ても痛みによるものではない。
もう完全に抵抗しないだろうと判断し、後ろから回していたてを緩め、こちらを向かせる。
あずにゃんの顔は赤く、目は潤んでいた。
唯「うん、やっぱり目でも堪能しなきゃね」
梓「は、恥ずかしいです」
唯「それが見たいからいいんだよ」
場違いな運動部の掛け声がグラウンドから聞こえてくる。早くしないと最終下校時刻になって、見回りが来るだろう。
ちょっと性急に事を進めることにした。
29:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:45:09.96:6sve7Rs0
梓「んぁあ……!」
唯「……」ぺろぺろ
梓「先輩っ、それ、ダメです……」
ダメじゃないくせに。
そう呟くとびくりとあずにゃんの肩が跳ねた。さらに顔を赤くしていることだろう。
唯「思ったとおり、あずにゃんのおっぱいは小さくて可愛いね」ぺろぺろぺ
梓「ふぁ……」もじっ
30:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:49:54.49:6sve7Rs0
唯「ん?あずにゃんどうしたのかな」
不自然に身をよじる。ああ、これはもしかしてキちゃったかな?
あずにゃんは敏感だから仕方ないのかもしれない。
唯「足りないみたいだね?」
梓「そ、そんなことは……」
唯「困ったなぁ……私はおっぱいしか触るつもりはなかったんだけど」
梓「ごめんなさい……」
31:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:55:38.84:6sve7Rs0
いつも真面目だったり、ツンツンしてたりする子ほど、やるときはやるものだ。
すっかりしおらしくなったあずにゃんは、大きな目をさらに潤わせて、私の手を、そっと掴む。
梓「お願いします先輩……触って、ください」
これはどう焦らしたものかと考えていると、あずにゃんは私の手を掴んだまま自分の股間へ。
これには私も驚いた。
100%私がリードするつもりだったから、こんな風に誘われるなんて思ってもみなかった。
梓「何でも……言うこと、ききますから」
唯「あずにゃん……」
32:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 19:59:30.23:6sve7Rs0
そして、ここにきてあずにゃんがただの快楽に従順なだけではないことを知った。
思うに、私が堕ちたとか思う前から、あずにゃんは私のことが好きだったのではないか。
これが勘違いだったらとんだお笑い種だが、この素直っぷりを見ると疑う余地はないだろう。
唯「悪い子だね。私がやろうとしたことを自分からさせるなんて」
梓「ごめんなさい……」
唯「いいよ。その代わり、一度誘ったなら後悔なんてしないでね」
頷くあずにゃんの頭を撫でると、首筋に顔をうめた。
誘われたほうの手で、しっとりと濡れるそこをパンツの上からさする。
33:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:02:36.15:6sve7Rs0
つるぺた第一、つるぺたこそ人類の宝と謳う私でも、やっぱり下をいじるのは興奮する。
けれどうかうかしていられない。時計の針はもうすぐ最終下校時刻を示そうとしている。
唯「丁寧にやるつもりだったけど、ちょっと急ぐよ」
梓「んぁ……!ひゃぁ……っん」がくがく
唯「あずにゃん、かーわいい!」くちゅくちゅ
梓「せんぱ……!いきなり速くしちゃ、ダメ……ですぅっ」
唯「どうダメなの?イきたいなら無理しないでイっちゃいなよ!」ぐちゅぐちゅ
いつのまにか直に触れていた。自分でも気づかないうちに、それが当たり前であるかのように。
34:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:08:49.51:6sve7Rs0
唯「ふふ、ここいじるとすごくびくんってするね。ここがいいのかなぁ~」ぐっちゅ
梓「きゃひぃっ!いいです!そ、そこがいいんですっ!!」
唯「そ。じゃあそのままイっちゃうといいよ!」ぐちゅちゅ
梓「ひああ……!っ……」プシャアア
ツインテが跳ねる。あずにゃんは背中をぴんと張ると、盛大に絶頂へのぼりつめた。
唯「あはは!潮吹くなんてね。あずにゃん、日頃から自分でココいじってるでしょぉ」
35:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:11:14.87:6sve7Rs0
梓「う、あ…………は、い……」
唯「あずにゃんがこんなにインランだったなんてね!びっくりだよ」
濡らした床を雑巾で拭く。万が一感づかれると面倒だから、水拭きしておく。
あずにゃんが申し訳なさそうに誤ってるけど、最初にしたのは私だし、あずにゃんはまだぐったりしているからいいよと言っておいた。
それにしても、さすがの私も後半には驚いた。
あずにゃんが結構積極的なことや、最初から私に好意があったことなど、色々見当違いだったみたいだ。
決して悪い見当違いではないので、これはこれでアリだと思う。
36:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:14:09.52:6sve7Rs0
今度はもっとおっぱいで感じることができるよう開発しなくちゃ。
―――――――――――――――――――――――
帰り道!
唯「うーん!運動の後のアイスは美味しいね」
梓「は、はい」
部室を元通りにして、今は帰宅の途中である。
なんだかお腹がすいたのでアイスを買う。憂には怒られるかもしれないけど今日はいっぱい働いたからいいんだ。
37:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:20:44.97:6sve7Rs0
梓「あ、あの、先輩」
唯「んー?」
梓「先輩は私のこと好きですか?」
唯「うん、好きだよー。じゃなきゃあんなことしないよ」
梓「私も……唯先輩のこと、ずっと好きだったんです」
唯「そっか」
梓「でも、私知ってます。唯先輩がどういう人なのか」
唯「うん」
38:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:22:21.00:6sve7Rs0
梓「よ、よければ……私を……」
この後どう来るか。あずにゃんにとっては大きな分岐となるはずだ。
梓「私を、唯先輩のお気に入りの一人にしてくれませんか!」
梓「私だけを愛してなんて言いません……愛してくれればそれで満足なんです」ぽろぽろ
唯「あずにゃん……ありがとう……!でも、一つだけ勘違いしてるよ」
梓「え……」
39:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:24:00.74:6sve7Rs0
唯「私はつるぺたなら誰でもいいわけじゃない。あずにゃんという人間と、つるぺたであるという点が一致したから好きなんだよ」
唯「お気に入りなんて言い方しないで……あずにゃんも私の恋人の一人だよ」
あずにゃんの告白は、こう言うのも何だが満点だった。
自分でも嫌な性格だと思うが、私は束縛が大嫌いだ。
誰かだけをずっと愛し続けるなんて無理。
それが原因で恋仲に至れなかったこともある。
40:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:24:28.35:6sve7Rs0
唯「あずにゃんと同じくらい好きな人は他にもいる。でもあずにゃんよりも好きになる人はいないから」
梓「わかってます……それくらいっ!ありがとうございます」
浮気な私だけど、一度愛した人はずっと愛し続ける自信がある。
私を理解してくれるような可愛い子は、大切にすると誓える。
その人が束縛しない限り、ずっとずっと。
41:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/02(木) 20:27:44.90:6sve7Rs0
唯「こちらこそ、こんな私を好きになってくれてありがとね」
こうして、私は欲しかった人のうち、一人を手に入れた。
あと一人は少し難関だ。あずにゃんに手伝ってもらうことになるかもしれない。
それでも私は、あずにゃんの言葉を信じている。
その日は手をつないで帰った。
43:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 00:41:35.30:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
翌朝!
憂「お姉ちゃん、今日も遅くなるの……?」
唯「うーん、今日は部活のあと普通に帰るよ~」
憂「ほ、ほんと!じゃあ、今日は……」
唯「んー?」
憂「今日は、私にもして欲しい……」
44:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 00:43:59.12:qe09kG60
唯「そうだなぁ、憂がいい子にしてたらね」
憂「うんっ!私、いい子にしてるよ!」
頭を撫でると憂は嬉しそうに笑った。
最近憂にしてあげられなかったから、今日は思う存分してあげよう。
憂「じゃあね、お姉ちゃん!」
憂がげたばこで手を振る。可愛いなぁとしみじみ思った。
45:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 00:47:10.51:qe09kG60
昔は、私の欲の矛先は憂だった。
その頃からもう私はつるぺたフェチだったし、憂もまだつるぺただった。
だが、私があまりにも愛ですぎたため……今では私より育ってしまった。複雑だ。
別に私より大きいのが複雑なんじゃなくて、あんなに可愛かったおっぱいが育ってしまったのが複雑なのだ。
澪「お、唯おはよう」
律「おはよーん!」
ぼーっと立ち尽くしていると、りっちゃんと澪ちゃんに出会った。
教室に行くとムギちゃんがもう居て、私たちはいつも通りの朝を過ごすのであった。
46:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 00:48:55.87:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
その夜!
憂「ひあぁん!お姉ちゃん!好きだよぅ……」
唯「私も、憂が好きだよ。ふふ、相変わらずおっぱいが弱いねぇ」ぺろぺろろ
憂「そ、そんな風にしたのは、お姉ちゃんだ、よぉ」びくっ
育ちすぎて複雑とは言ったものの、憂は私の恋人第一号である。
以前はしょっちゅう私の恋人候補にやきもちをやいていたが、今ではすっかり私を理解し、影で応援してくれる。
47:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 00:54:27.19:qe09kG60
文句や不満なんてもっての外で、私のすることを全力で支える。
理想の妹だ。
唯「ふふ、久しぶりだから手加減を間違えるかもね」
憂「えっ…………くふぅん?!」
唯「……」ぐちゅぺろ
憂「やっ、おねえちゃ、激しい……っ」
48:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 00:57:21.53:qe09kG60
唯「……」ぐちゅ!
憂「も、だめっ……イく……イっちゃうよぉっ!」
唯「どーぞ!」にこっ
憂「ひあぁああん!!」びくびくっ
私に従い、私の与える快楽を全身で感じる可愛い妹は、あずにゃんのように吹いたりしなかったけど、満足したらしい。
49:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:00:00.90:qe09kG60
教えたとおり、私の手を舐めて綺麗にする。
憂「はぁ……はぁ……」
唯「えへへ、ちょっとやりすぎちゃった?」
憂「ううん、もっと強くても大丈夫だよお姉ちゃん」
照れくさそうに笑う憂が可愛くて、私はもう少し意地悪する。
50:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:03:58.87:qe09kG60
唯「う~い~、アイスぅ~」
憂「う、うん。今もってくるね……」フラッ
唯「待って、これ入れながら持ってきてよー」つブルブル
憂「!?……わ、わかったよ」
バイブはやりすぎかなぁと思ったのでローターで我慢。
憂は私の手からそれを受け取ると、恥ずかしそうに目の前で自分の中に入れる。
憂「んくぅ……」ぐちゅ
51:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:06:50.83:qe09kG60
遠隔じゃないからリモコンはポケットに入れて、憂は階段を降りていった。
憂の私好きっぷりは相変わらずでひとまず安心。このあいだムギちゃんに、
「憂ちゃんはヤンデレの素質あるわ」って言われてから少し心配だったけど、何も問題ないようだ。
そりゃそうか、昔から私が手塩にかけて育てたんだもの。
これで安心して残りの目的を果たせるよ!
52:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:11:52.19:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
また翌朝!
唯「おはよー」
律「お、唯おはよ!」
澪「おはよう」
紬「おはよう唯ちゃん」
昨日と変わらない朝。今日もみんな元気そうだ。
53:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:14:22.61:qe09kG60
律「そういえば唯、昨日は部活の後やけに早く帰ったなー。何かあったのか?」
唯「えー、何でもないよ!ただ憂に、たまには早く帰って欲しいって言われちゃってさ~」
嘘はついていない。
りっちゃんは心配そうな表情を一変させ、仲いいなお前らと茶化す。
りっちゃんの、人を気遣うことができる点は大きな長所だ。
あずにゃんにも言ったように私はただのつるぺたが好きなんじゃなくて、可愛くてつるぺたの子が好き。
54:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:16:14.02:qe09kG60
勝気なのにどこか繊細というりっちゃんの性格はとても私の好みであり、調教のし甲斐を感じさせる。
澪「ほら律、席ついたほうがいいぞ」
紬「唯ちゃんも、先生来たわよ」
促されるまま席に着くが、頭のなかはりっちゃんの攻略方法を練るのでいっぱいだった。
いつのまにかHRが終わり、授業に入り、休み時間に入り……と進んでいく。
今日はテスト前の半日授業なので、お昼ご飯の前にはもう帰りのHRだった。
55:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:17:54.23:qe09kG60
澪「ふう……半日は楽でいいな」
唯「本当だねぇ……みんなこれからどうするの?」
紬「テスト勉強でもしようかしら……」
律「えー、遊び行こうよー」
りっちゃんが文句を言ったが、成績があまりよろしくない私とりっちゃんのために、今日は早く帰って勉強することになった。
思ったとおり。好都合。
56:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:20:25.24:qe09kG60
私はポケットに手を入れ、携帯であらかじめ用意しておいたメール画面の送信ボタンを押した。
それからすぐ後。
プルルルルル
律「ん?私のだ。はいもしもーし」
律「え!まじで!?ごめん、今行くって言っといて!うん、ありがと!またなー」ツーツー
澪「どうしたんだ?」
57:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:22:58.26:qe09kG60
律「てへっ!また書類間違ってたみたーい」
唯「もー、何してるのりっちゃん!」
紬「ということは電話は和ちゃんから?」
律「おーそうだよ。わざわざかけさせて悪かったよなぁ」
唯「和ちゃんとこ行くの?私も行きたいな!」
律「よし、いい覚悟だ唯隊員!ちょっくら行ってこようぜ」
58:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:25:12.16:qe09kG60
まさに計画通り。協力者の和ちゃんに感謝!
ちなみに幼馴染の和ちゃんがこの私の性癖を知らないはずがなく、早くからカミングアウト済だ。
同意こそ得られなかったものの、和ちゃんとは良き友人として仲良くしている。
今回も、みんなに知られたくない大事な話がりっちゃんにあるって言ったら、快く協力してくれた。
あとは、あずにゃんの私への忠誠に頼るのみ。
澪「全く……待っててやるから早く行って来いよ」
紬「そうね、行ってらっしゃい」
唯「行ってきまーす!」
59:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:30:00.09:qe09kG60
りっちゃんとじゃれあいながら、私は嬉々として階段を昇る。
唯「そういえばどこに行くの?」
律「ん?ああ、部室に書類置いといたからって言われたな」
そんなことはもちろん知ってるのだが、聞く前に知っていたらおかしいので聞いておく。
和ちゃんは頼んだ仕事をきちとんとやってくれる人だというのは知っている。
私がボロを出さなければまずりっちゃんに感づかれないだろう。
60:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:32:26.80:qe09kG60
ガチャ
律「えーと……、あっこれか」
ご丁寧に本当に書き損じがある。おそらくりっちゃんが書いたものに細工したんだろう。
さっすが和ちゃん!
律「ふでペン~ボールペン~っと」
ブルルル
律「お?今度はメールか」
61:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:34:51.03:qe09kG60
きた。りっちゃんの背後でその様子をまじまじと見ながら、自分の欲望が隠せずににじみ出てくるのがわかる。
律「なになに……梓に呼ばれたから澪とムギは帰ってるってさ。なんだよー」
唯「あずにゃん何の用だろね」
律「梓は心配性だからな~。私らのこととかだったらちょっと反省しなきゃなぁ」
りっちゃんは後ろ向きで私にしゃべりかけながら、書類を仕上げる。
これから何をされるのかもわからずに後輩の心配をしてるりっちゃん……もうだめだ、やっちまおう。
62:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:36:37.75:qe09kG60
律「よーし、でき……たっ!?」
唯「りっちゃーん!」
しつこいようだけど、スキンシップの初めはハグから。
ハグはいつも和ちゃんやあずにゃんにしているので、得に不審には思われないだろう。
この隙に、私は制服のリボンを素早く解く。
律「ゆ、唯っ!」じたばた
唯「えへへ、痛かったらごめんね」
63:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:40:54.26:qe09kG60
ぎゅっぎゅっ
ここでこうして、完成。これで両手は塞いだ……と。
律「なんのつもりだよ!唯っ」
唯「こういうつもりだよ」
律「ふぐっ!?」
状況を理解したりっちゃんが両足を使って暴れようとするけど、私はその間に回り込む。
頭を打たないようにスクールバッグをクッションにしながら、床に押し倒した。
64:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:45:48.96:qe09kG60
激しく暴れるから隙をついて唇を奪うと、驚いたのか一瞬完全に抵抗を忘れたようだ。
唯「隙あり~」
律「うわっ、何するんだよ!」
両足も塞いでしまう。膝を曲げてテープを巻きつけると、あんなに暴れていた両足はおとなしくなった。
剥がすとき痛そうだな……舐めて慰めてあげよう。
律「……っ!」
65:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:47:59.47:qe09kG60
唯「おっと」
それでも体全体で暴れようとしたから、両足を掴んで動けなくした。
こういうのは私のモットーに反するんじゃないかって言われそうだけど、ちがう。
憂は戸惑いつつも簡単に私のものになってくれたし、あずにゃんは私がどうこうする前から私のものだった。
けれどりっちゃんは違う。おそらくまったくのノンケ。かつ、強気で勝気で手を焼く子。
だからこそこうして、丁寧さを多少放棄してでも手に入れたい。
そしてその過程すらとても楽しいのだ。
66:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:52:33.02:qe09kG60
唯「痛いかもだけど我慢してね」
律「何だよこれ……唯……」
むしろ愛が溢れてちょっと無理やりになっちゃった感が否めない。
でもいいや、そのうち無理やりしなくても足を開くようになってくれるよ。
唯「えへへ」くすくす
律「何がおかしいんだよ……」
唯「おかしくないよ?嬉しいんだよ」
67:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 01:58:11.32:qe09kG60
ふむ、こうして多少無理にやってみるのも結構興奮する。
憂やあずにゃんとは違う新たな反応に、私は熱情を隠せない。
唯「思ったとおり、りっちゃんはやりがいがありそうだよ」
律「は……?」
唯「ゆっくり、じっくりと私のものにしてあげるね」ニコッ
律「……!」ぞくっ
68:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:02:03.80:qe09kG60
私としては本心からの笑顔を見せたつもりなのだが、りっちゃんはびくっと震える。
怖がらせちゃったかな。まぁいいや、恐怖は快感への近道だよ、りっちゃん。
唯「そんなに怯えないでよ……」なでり
律「……怯えてねぇよ」
唯「そう、それは頼もしいな」
お言葉に甘えて、遠慮はしない。最初からするつもりもないが。
69:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:08:14.98:qe09kG60
唯「りっちゃんはヤりやすくていいね」
よくさわちゃんに注意されるシャツ。その裾から手を入れると、そこはもう素肌だ。
まずははだけさせずに手だけ入れて撫で回す。
あずにゃんほど敏感じゃないのか、あまり大した反応は見られない。
唯「りっちゃんはあずにゃんと同じくらいすべすべしてるね」
律「……!?お前、まさか梓を……」
70:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:12:55.73:qe09kG60
唯「うん。でもあずにゃんは抵抗なんかまったくしなかったけどね。可愛かったよぉ、従順で」
律「まさか、澪やムギにメールを入れたのも……」
唯「察しがいいね。澪ちゃんに来られると困るから、遠ざけてもらったんだよ」
そう、りっちゃん攻略の上で最大の障害は澪ちゃん。
たぶん澪ちゃんはりっちゃんの些細な変化にも目ざとく反応するはず。
そのせいで、こうして二人きりになるにも一工夫が必要なのだ。
72:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:20:15.50:qe09kG60
律「澪……?なんで澪が」
唯「なんでだろね」
そんなの、澪ちゃんもりっちゃん狙いだからに決まってる。
じゃなきゃ、こんなに苦労してない。
だが、私が普段から頑張って天然キャラを維持する努力のおかげか、マークはされていない。
だからこうして、ちょっとの工夫で簡単に事が運ぶ。
73:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:22:43.79:qe09kG60
唯「さ、あまり間が空くとしらけちゃうよ。どんどんいこうか」
りっちゃんが意味わからなそうにしてるけど、無視してシャツの中でブラだけたくしあげる。
いくら鈍感なりっちゃんでもこの先の展開が読めてきたみたいで、慌てて身をよじろうとするが無視。
唯「だめ」ぺろ
律「!!」
唯「あれ、すごい反応したね。ただ撫でてたときはこんなに好い反応しなかったよねぇ」ぺろぺろ
律「ん……っ……」
74:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:23:10.36:qe09kG60
りっちゃんは必死に声を抑えようとしているが、私が乳首を舐めたことにすごく反応したのは事実。
しかもシャツの上からなのに。これは面白い展開だ。
唯「……」ぺろぺろぴちゃ
律「くふぅ、ん」
唯「…………」ぺろぴちゃぺろ
律「くっ……ふぁあっ」
思ったよりも乳首が敏感で意外で、無言で攻め続ける。
75:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:26:38.78:qe09kG60
耐えようとしているのに思わず声が漏れる様子がとても可愛くて、もっともっと快楽を与えたくなる。
どこまでいけるのだろうか。
律「やめ、ろよ……なぁ唯」
唯「やめないよ」
まだもう片方をいじってあげることはしない。
もしかして、というある一つの仮定があるからだ。
律「やめろ……って、ば……」びくっ
76:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:30:58.03:qe09kG60
唯「…………」ちゅうう
律「あっ……ん……!!」カァア
唯「こういうのが好いみたいだねぇ」ちゅうちゅう
律「いい加減に……っ!ひぁん!」
どうやらりっちゃんは少し強めに吸われるのがいいみたいだ。
ただちに路線を変更。
舌先でくすぐるより、唇で吸い上げる方向へ。
唯「もっとよくしてあげるね!」
77:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:36:31.31:qe09kG60
律「唯、それ以上はマジでやめろ……」
こんなに乳首を硬くして涙目で言われましても~。
律「だ、だめだってばぁ……!」
唯「どこがダメなの?」くりり
律「うぁっ!!」びくっ
唯「待ち遠しかったでしょ?」
78:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:38:25.64:qe09kG60
暇をしてたもう片方の乳首にも刺激を与えてあげる。
同時に、というのはさすがに耐えられなかったのか、途端に喘ぐりっちゃん。
シャツの生地がほどよくこすれるように、つねる。
律「やぁあ……!こす、れる……」
唯「…………」ちゅるるる
いきなり強く手と唇で攻めた。
すると、りっちゃんの背筋がぴんとのびる。
79:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:40:16.93:qe09kG60
唯「りっちゃん!遠慮しなくていいんだよ!」
律「ひああ……あぁん!」びくびく
ひときわ強くしたとき、りっちゃんはイってしまったようだ。
私の仮定が正しかったことを知り、感動で涙が出そうになった。
律「うぅっ……」ぐったり
唯「りっちゃん!素晴らしいよ!」
律「え……」
唯「りっちゃんはおっぱいだけでイける子だったんだね!最高だよ!」
80:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:42:57.63:qe09kG60
りっちゃんは意味がわからなそうにぐったりしてるけど、この感動を伝えずにはいられなかった。
だって憂は長年かけておっぱいを開発したけどやっぱり下でイくほうが好きみたいだし、
あずにゃんはこの間のとおりだ。
唯「でも……おかしいよね」
りっちゃんは最初、ただ肌を撫でただけじゃ全然反応しなかったのに。
おっぱいだけあんなに反応するなんて……
作為を感じる。
81:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:46:32.24:qe09kG60
喜んだり考え込んだりしてると、りっちゃんがじっとこっちを見ていた。
ごめんごめん、忘れてないよ。
唯「だいじょうぶ?りっちゃん」
律「……」
無言の涙目で睨まれる。
可愛いなぁもう。
82:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:49:35.71:qe09kG60
唯「可愛かったよ、りっちゃん」
律「は、はぁ?何いってんだよ……」
慈しみを込めて頭を撫でると、顔を赤くしながらそっぽを向いた。
普段のキャラのせいか、優しくされ慣れてないのかもしれない。初々しい反応だった。
律「どうせ今あんま動く気しないしさ……これとってくれないか」
唯「いいよ。逃げようとしたら追いかけるだけだし……っと」
83:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 02:55:59.68:qe09kG60
いささか強く巻いてしまったためか、テープがはがれにくい。
予定していたとおり、舐めながらはがすとやりやすかった。
律「な、何してるんだよ!」
唯「え、だってばりばり剥がしたら痛いじゃん。そんなのりっちゃんが可哀想だよ」
律「意味わかんね……そんなの今更だし……」
唯「りっちゃんはまだわかってないみたいだね」
さっきのは全然可哀想じゃないよ。だってあんなに気持ちよがってたじゃない。
そう言うとりっちゃんはかちんときたのか、ムッとする。でも言い返さない。言い返せないようだ。
84:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 03:02:57.17:qe09kG60
唯「これでよし……と。りっちゃんはもうちょっと休んでてよ。ちょっと跡あるけど、スカートと靴下で隠れると思うから。」
律「あ、ああ」
唯「ところでりっちゃん、澪ちゃんとお泊りとかしたことある?」
律「あるけど……それがどうかしたか?」
88:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:29:01.72:qe09kG60
やっぱり。
唯「それで、澪ちゃんとお泊りしてると変わったこととかあったりしない?」
律「何だそりゃ……別に何も…………あ」
唯「なに?なにかあったの?」
律「いや……別に」
唯「答えようか、りっちゃん」
律「…………なんだか、澪が泊まりにきたときだけ、その……変な夢を見るんだよ」
89:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:32:19.91:qe09kG60
唯「変?えっちな?」
律「ばっ……」
赤くなってうろたえる。図星らしい。
唯「それ、どんな内容!」
律「そこまで言う必要ないだろ!」
唯「もしかしておっぱいいじられたりしてた!?」
90:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:38:24.00:qe09kG60
律「!!なんでお前が」
確信した。りっちゃん、それ夢じゃないよ……現実だよ!
どんだけ鈍いんだ!
それにしても澪ちゃん……恐ろしい子。
りっちゃんすら気づかない間に、りっちゃんを開発するなんて!
唯「たなぼたに感謝」
律「は?」
唯「何でもないよ。それよりりっちゃん、ここ結構濡れちゃってるよねぇ」
律「わっ!いきなりそんなとこ触るなっ」
91:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:40:41.63:qe09kG60
唯「いまさらだよ、りっちゃん~」
律「だからってそこはシャレにならないだろぉっ」
スカートの中に手を滑り込ませると、必死で押し返してくる。
よしきた、こっちはおそらく未開だ。
唯「りっちゃん」
唯「好きだよ」
律「!!」
92:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:42:09.22:qe09kG60
唯「りっちゃんも好きだよ」
律「なんだそりゃ……」
唯「りっちゃんも私の恋人の一人になってよ……大切にするよ?」
律「ばか!そんなのいいわけないだろ!」
りっちゃんは基本的に普通の人だったからなぁ……考えが堅い。
93:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:46:01.23:qe09kG60
唯「気持ちよければいいと思わない?」
律「いや、なんかおかしいだろ……」
唯「りっちゃんは真面目だなぁ」
律「ふぐっ」
もう唇を塞ぐことにした。
今度は丁寧に、私が表せる愛のすべてを込めて。
これで伝わらなきゃ……ばかだ。そう思えるほど愛を込めた。
舌をぴちゃぴちゃと絡ませながら、ふとももの内側を撫でる。
94:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:53:02.82:qe09kG60
律「んんん!」ぞくぞく
唯「中途半端に濡れてるままじゃあれだし、歩けなくなるくらいにやっちゃおうか」
唇を離し、口を伝う唾液を舌でぬぐう。
ちなみに今言った言葉は自分でもどういう理屈かよくわかってない。
りっちゃんから反論があるかとも思ったが、どうやら聞く余裕がなかったようだ。
唯「未開でもこれくらいは濡れるんだね」
律「やだ、そこ、変だ……よ……」
唯「あはは、りっちゃんもノってきた?最初が嘘みたいだよ!」
95:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 16:58:59.56:qe09kG60
強気なりっちゃんに弱々しくそう言われると、がぜんやる気がでてくる。
よし、目的だったおっぱいは堪能したし、今度こそ愛に満ちた私のプレイの本領発揮だ!
そう意気込み、指がたどり着こうとしたときだった。
ガチャ
澪「…………」
律「…………」
唯「…………」
96:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:06:48.25:qe09kG60
律「…………」
唯「…………」
澪「…………何してるんだ?」
うわぁ……一瞬現実逃避しかけてしまった。
何で澪ちゃんがここに?
今からいいところだったのに……
律「みみみみ澪!これはだな、その、プロレスごっk」
澪「唯」
98:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:13:54.19:qe09kG60
唯「なーにー?澪ちゃん」
澪「何を、してるんだ?」
唯「何って……えっち?」
律「唯いー!」
澪「おい律、なんだそれは」
律「え……?」
99:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:16:33.11:qe09kG60
澪ちゃんが不快そうに目を向けるのは、乱れたスカートからのぞくテープの跡。
目ざといなぁ。私が思ったとおり、澪ちゃんのりっちゃんに対する観察力は軒並み以上だ。
律「え、いや、これは……」
澪「唯にやられたんだな?」
律「あ……その……」
澪「そ う な ん だ な ?」
律「う……ん……」
100:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:21:14.05:qe09kG60
りっちゃんはおずおずと肯定しながらも、泣き喚いたり澪ちゃんに助けを求めたりはしなかった。
行為を始めた頃を思い出せば、違いは一目瞭然。
にたりと勝ち誇った笑みが浮かぶのを、誰が止められよう。
澪「律!行くぞ!」
律「わ、ちょ、待っ!」
唯「ばいばい、二人とも」
101:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:31:23.22:eFGg/HUo
唯・・・恐ろしい娘
102:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:32:01.97:qe09kG60
澪ちゃんがりっちゃんを引っ張って部室を後にする。
りっちゃんはまだこっちを見ていたので、また明日ねと声をかけてウインクしておいた。
澪ちゃん、必死で可愛かったなぁ。でも、まさか自分がじっくりと手塩にかけて開発してきた子を、
出会ってまだちょっとしかたってない私に奪われるなんてね。きっと想像してなかっただろう。
まぁやることはやった。
あとはりっちゃんを信じるのみ……って、あずにゃんのときにもこんなこと言ってたかな私。
103:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:42:49.78:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
澪と律!
澪「…………」
律「…………」
澪「…………」
律「…………み、澪はなんでここにいるんだ?」
澪「ここにいちゃ悪いのか?」
104:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:48:41.44:qe09kG60
律「い、いやそういうんじゃなくてさ……梓と居たはずだろ?」
澪「梓がちょっと不自然だったからさ。途中で抜け出してお前の家に行ったらまだ帰ってないって言うし」
律「そうなんだ」
澪「なぁ、律」
律「ん?」
澪「さっきの……このままじゃよくないよ」
律「え?」
105:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:53:47.34:qe09kG60
澪「これは、ちゃんと先生に言ったほうがいいと思うんだ」
澪「また同じようなことになるかもしれないし、唯には家が知られてる。学校側と連携して、守ってもらおうよ」
律「な、何言ってんだよ、そんなことしたら唯は……」
澪「律こそ何言ってるんだ?無理やりしたんだから当然の報いだろ」
律「だからって、なにもそこまで……」
澪「こういうのははっきりさせておいた方がいいんだ」
106:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 17:57:59.18:qe09kG60
律「……それが、通報ってこと……?」
澪「大丈夫、その後のことはずっと私が面倒見るよ」
澪「2人だけになってから、ずっとね」
律「澪、なんかおかしいぞ……?」
澪「安心して。律が怖がらないように、ゆっくりと時間をかけて、私だけしか見えないようにしてあげる」
律「…………!」びくっ
108:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:03:16.20:qe09kG60
律(同じセリフなのに、唯に言われたのとは全然違う……!なんだか今日の澪は怖い)
律「い、色々ありがとな。とりあえず色々あったし今日は帰って寝るよ!」
澪「ふぅん?まぁそうだね」
律「じゃあ、また明日な」ダダダ
澪「うん、また」
澪「……今夜に」
109:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:07:36.35:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
唯と梓!
憂「お帰り、お姉ちゃん」
唯「ただいま憂~。あずにゃんもただいま」
梓「せんぱ……ごめんなさい、失敗……しちゃ」
唯「そんなこといいんだよ、あずにゃん。それに失敗じゃないしね」
梓「でも、最後までちゃんとできなかっ……」
唯「私はあずにゃんが頑張ってくれただけで嬉しいよぉ」
110:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:11:27.00:qe09kG60
梓「先輩……」
帰ったら案の定あずにゃんがいて、憂の前で泣きじゃくっていた。
失敗して私に嫌われると思ったのだろうか……そんな事あるわけないのに。
憂はそっとあずにゃんの側について、なぐさめていたらしい。
可愛い恋人二人がこうして寄り添っていると、とても和む。
唯「あとはりっちゃん次第。やれることはやったよ」
梓「そうですね……早く憂と律先輩と4人で遊びたいです」
111:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:13:32.45:qe09kG60
憂「大丈夫だよ、お姉ちゃんだもん。きっと律さんも好きになるよ」
唯「そうだね、私も早く3人を可愛がりたいなぁ。ってことでまずは……」
梓「わっ、先輩!いきなりすぎますよ」
唯「私のために頑張ってくれたあずにゃん可愛いよぉ~」ぺろぺろ
憂「いいな、梓ちゃん……」じゅん
唯「憂は私がしなくてももう濡れてるでしょ~?ふふ、私なしで頑張ってみてよ」にこっ
112:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:16:00.04:qe09kG60
憂「わかったよぉ……」くちゅくちゅ
ああ幸せすぎる。が、あと1人足りない。
問題はやっぱり澪ちゃん。
その慎重で臆病な性格が本物か偽者かはわからないけど、
りっちゃん本人にも気づかれないようにそーっと自分のものにしようとしていた。
113:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:19:36.40:qe09kG60
でも、私がこういう行動に出た今、同じように慎重でいられるのだろうか。
私だったら……是が非でも奪い返したいと思うよ。
だから今夜はきっと一波乱おこるだろうね。
どっちに転ぶのかはわからないけど。
選ぶのはりっちゃんだから、文句なしだよ。澪ちゃん。
114:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:26:59.77:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
その夜!
律「むにゃ……」
律「ぐごー」
律「キャベジンうめ…ぇ……」
律「ん……」
律「ひっ……」
115:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:27:27.34:qe09kG60
律「ひゃぁっ!?」がばっ
澪「あーあ、起きちゃった」
律「み、み、み、澪……?何して……」
澪「何って、いつも通りだよ。でも今までで気づいたのなんて初めてだな。やっぱり唯のせいか」イライラ
律「意味わかんねぇよ!お前、家は!?何でここにいるんだ!?」
澪「ほら、あまり大声出すと聞こえちゃうぞ。隣、聡くんだろ」
116:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:30:53.63:qe09kG60
律「……!し、質問に答えろよ」
澪「ふぅ。家には律の家に泊まるって言ってある。律のご両親にも話はつけてあるよ。律が疲れて寝てる間にね」
澪「気はすんだか?じゃあ続けるぞ」
律「やめ……」
澪「何でだ?私は唯みたいに縛ったりしないから、安心していいよ」
律「押えつけてたら同じことだろ!」
117:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:50:50.23:qe09kG60
澪「律……可哀想に。そんなに無理やりされたのが傷ついたんだな」
律「澪ぉ!」
澪「大丈夫、私が戻してあげる。安心して」
律(縛んなくても十分怖い……!唯のときなんか比じゃない。この澪は、変だ!!)
律「やだぁああっ」ばっ
澪「律」
118:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 18:52:52.96:qe09kG60
律「んむっ!」
澪「……」ぴちゃ
律(私、一日のうちにキス奪われすぎだろ……)
律(ってそうじゃなくて……なんか違和感がある)
律(さっきの澪の目……とても怖かった。私のことなんか見てない、何かに妄執してるような目……)
律(苦しい……息ができない……!)
119:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 19:30:10.18:qe09kG60
律(怖い)
澪「…………律?」
律「…………」ぜーぜー
澪「律、大丈夫か?」
律「…………み、お」
澪「大丈夫そうだな」
律「や……だ……」がたがた
121:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:13:15.70:qe09kG60
澪「やだじゃないよ。だってここはもう」
律「やだよおおおおおおおおおお!!!」どんっ!がちゃ!だだっ
澪「律!!!」
澪「待っ…………、もう間に合わないか」
澪「はぁ……律にも困ったものだ」
澪「……」プルルル
ツッ
123:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:17:08.79:qe09kG60
紬『あら澪ちゃん、どうしたの?』
澪「律に逃げられたよ。たぶんありゃ唯んとこ行っちゃったな」
紬『あらまぁ……それは失敗ってことかしら?』
澪「そうだな。律を手に入れて2人でじっくり調教する計画は水の泡だ」
澪「せっかく必死に気弱なふりしてたのになぁ」
124:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:19:00.92:qe09kG60
紬『そうね、残念だわ……』
澪「まぁ仕方ない。今から行くよ。2人で楽しもう」
紬『うふ、楽しみにしてるわ。今夜は寝かさないわよぉ、なんちゃって~』
澪「ふふ、それはこっちのセリフだよ。じゃあまた」
紬『またね、澪ちゃん』
125:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:20:23.19:qe09kG60
ツッ
紬「唯ちゃんもやるわねぇ。まぁいいわ、計画は失敗しちゃったけどうまく収まりそうでよかった」
紬「でも澪ちゃん、なんだかんだ言って本当にりっちゃんのこと好きだったみたいだし心配ね」
紬「今夜くらいは好きにさせてあげましょ」ふふ
126:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:24:12.27:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
唯「ふわぁ~、もう食べられないよぅ」
梓「憂のご飯はほんとに美味しいね」
憂「えへへ、ありがとう」
唯「2人ともお風呂入ってきちゃいなよ~」
127:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:27:30.11:qe09kG60
憂「お姉ちゃんは一緒に入らないの?」
梓「先輩も一緒がいいです……」
唯「少しは私がいなくても我慢しなきゃダメだよ。それに、2人で親睦を深めるのもいいと思うんだぁ」
梓「親睦って……」カァア
憂「うん!わかったよお姉ちゃん」
128:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:31:15.75:qe09kG60
唯「いってらっしゃい~」
憂は2人分の着替えとタオルを持ってお風呂場に行く。
赤面していたあずにゃんも慌ててその後を追った。
さて、私にはやることがある。
というより、待つべき人がいる。
きっとくるはずと信じて……というよりは確信。
自分が伝えた愛を信じて。うわ、くっさ。
……りっちゃん来るかなぁ。
129:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:39:16.99:qe09kG60
―――――――――――――――――――――――
一方その頃お風呂場!
梓「うちよりお風呂広いね」
憂「そう?確かに、これなら4人くらいで入れそうかもだね!」
梓「そのうちそれやりたいね……あ、ボディーソープどれ?」
憂「洗ってあげるね、梓ちゃん」ワシャワシャ
130:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:41:26.57:qe09kG60
梓「う、うん……(憂ってやっぱり胸大きいなぁ……)」
憂「えいっ」
梓「!?」
憂「梓ちゃんはおっぱい小さいね」
梓「う、憂は大きいよね」
憂「うん。お姉ちゃんに育てられたんだぁ」
131:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:46:04.96:qe09kG60
梓「(個人的には羨ましいけど唯先輩のことを考えると複雑だなぁ)私もそのうち大きくなっちゃうのかな……」
憂「大丈夫だと思うよ?もう高校生だし……揉んでもあまり育たない思うよ」むにゅ
梓「ひゃぁっ!?」
憂「いいなぁ、ぺったんこで……こりゃお姉ちゃんが気に入るはずだよ」
梓「ん……、そう、かな」
132:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:51:13.54:qe09kG60
憂「えへへ、お姉ちゃんの気持ちもわかるよ。おっぱいって可愛いねぇ」むにゅり
梓「う、うい……」
憂「お姉ちゃんほどじゃないけど、頑張るよ」
梓「ふああっ!」ぬる
憂「ふふ、梓ちゃんは私と一緒で、下が弱点なんだよね」ぐちゅ
梓「だ、だめ、憂……泡、入ってきちゃうよぉ」
133:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:56:11.99:qe09kG60
憂「しみる?ごめんね、あとで舐めてあげるね」ぬちゅ
梓「んぅっ、きもち……いいよ」
憂「えへへ、嬉しいな」
梓「はひぃ……憂、うま、いね」
憂「そりゃ、何年お姉ちゃんに鍛えられたと思ってるのっ」えっへん
梓「む……私だって……!」ずちゅ
134:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 21:59:13.16:qe09kG60
憂「きゃっ!いきなりそんな深く……」
梓「私だってずっと先輩のことを想ってしてたもん!負けないもん!」にゅるずちゅ
憂「あぁぅ!も、梓ちゃん……たらっ!」ぐち
梓「ひぁ……憂、いいよぉ」
憂「梓ちゃんも、いいよっ!」ぐっちゅ
135:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:00:04.62:qe09kG60
梓「憂……」
憂「梓ちゃん、顔真っ赤だよ」
梓「憂だって」
憂「ふふ、そろそろイこう?」
梓「う、憂」
憂「なぁに?」
136:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:02:50.08:qe09kG60
梓「い、一緒に……」
憂「!そうだね、一緒にイこう!」きゅん
ぬる ぐちゅ
憂「くふぁ……っん!」びくびく
梓「ひぁああっ!」がくがく
137:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:05:41.28:qe09kG60
唯「2人とも、うまくやってるみたいだねぇ」
お風呂場の前を通ると、2人の声がここまで聞こえてきた。
言ったとおりに親睦を深めているらしい。
よきかなよきかな、私はこっそり覗こうとしたが、野暮な真似をやめて廊下を引き返す。
唯「さーて、部屋に戻ろっと」ぺたぺた
139:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:07:54.56:qe09kG60
部屋に戻りテレビを点ける。
壁掛け時計はもう夜10時をすぎていて、今頃りっちゃんは何をしてるのだろうかとぼんやり思い描く。
想像その1。澪ちゃんがりっちゃんを最後まで開発、その後恋仲に。
想像その2。なぜかムギちゃんも一緒にりっちゃんを開発。
想像その3。涙目のりっちゃんが私にすがって助けを……
ピンポーン
140:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:10:52.69:qe09kG60
唯「まさか3!?」ダダッ ガチャ!
律「……よお」
唯「りっちゃーん!!いらっしゃい、上がってよ~」
律「お邪魔します……」
りっちゃんはおずおずと家にあがると、私の後をついてくる。
なんだか足音が小さい。
いつもなら、どかどかとあがってリビングだって教えなくても入って行くのに。
仮に私に文句を言いに来たなら尚更、怒鳴って殴りかかるくらいはするだろう。
141:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:13:28.73:qe09kG60
これはもしや……本格的に私に惚れちゃったかな!?
唯「麦茶入れるから待っててね~」
律「うん……」
作り置きの麦茶を2つ用意しリビングに戻ると、りっちゃんはテレビを見るでもなく、
ぼんやりと座っていた。
私の置いた麦茶に手もつけない。なんだかおかしい。
142:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:15:03.42:qe09kG60
唯「りっちゃん、もしかして何かあった?」
律「え?いやー、別に」
唯「じゃあ何で来たの?それにその服、どうしたの?」
玄関では浮かれててよく見てなかったけど、こうして落ち着いてみると色々おかしい。
Tシャツは首元が濡れてるし、伸びてる。
それに何より目が赤い。
143:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:17:21.70:qe09kG60
律「いや……走って来たからさ」
唯「それだけじゃないでしょ?……澪ちゃんだよね」
りっちゃんがこんな風になるとしたら、澪ちゃん以外に考えられない。
これは、1とか3とか惚れたとか、そんなことを言っている場合じゃない。
唯「何があったの……?」
優しく、なだめるように言うと、りっちゃんはしばらくうつむき、それからゆっくりと話し始めた。
144:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:18:32.56:qe09kG60
律「目が覚めたら……澪が上にいたんだ」
唯「oh...」
律「それで、その、唯にされたのと同じようなことをされて」
律「でも唯にされたときとは何かちがくて……」
律「何ていうか、すごく怖かったんだ」
145:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:24:35.34:qe09kG60
そうか、澪ちゃんは衝動にはしっちゃったんだ。
私がいきなり行動に出たから、焦っちゃったんだね。
でも、それでりっちゃんは逆に怖がってしまった。
律「もう、わけわかんなくて……。澪は大切な友達で、いつも私が守ってやらなきゃって思ってたのに」
律「その澪を怖いと思うこと自体も怖くて、わけわかんなくなったんだ」
146:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:26:30.13:qe09kG60
うつむいたりっちゃんの目に涙がたまる。
こんなときにこんなことを思うのはとても最低なのかもしれないんだけど……
舐めたい。
唯「そっか……それで私のところに来てくれたんだ?」
律「あ!いや、まぁそうなんだけど……だって、他のところ行こうにも……」
確かに、ムギちゃんの家は遠いし、なんというか気が引けるだろう。
ただ単に、私の家が一番近かっただけなのかもしれない。
147:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:30:28.27:qe09kG60
それでもいい。傷ついたあと、最初に来てくれるのが私のところだなんて、素直に嬉しいのだ。
唯「りっちゃん、ここに来たのは正解だよ。ずっとここに居ていいよ」
律「ありがとな…………そういえば憂ちゃんはどうしたんだ?」
唯「今あずにゃんと一緒にお風呂入ってるよ」
律「そっかー……って、え!一緒に?」
148:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:32:11.19:qe09kG60
唯「何驚いてるの?合宿とかみんな一緒だったじゃん」
律「いや、家の風呂で一緒ってなんか……」
唯「えっちい?」
律「そんなこと言ってねーだろ!」
考えることがよくわかる。その上あまり慣れてないのか、面白い反応を返してくれる。
零れそうだった涙をぬぐい、ちょっとだけ笑みを見せてくれた。
可愛いな。
149:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:33:37.22:qe09kG60
律「唯、ありがとう」
唯「いいっていいって。好きな子が泣いてたらなんとかしたいって思うのは当たり前だよ」
律「お前、それ梓にも言ってるんだろ」
唯「うん。憂にもね」
律「憂ちゃんもなのか……」
150:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:38:26.16:qe09kG60
唯「でも、わかって欲しいんだ。あずにゃんや憂と同じくらいりっちゃんが好きなの」
唯「1番好きな子が3人居るだけで、みんな1番好きなの」
律「そういう考え方はよくわかんないけど……でも、唯といると落ち着くよ」
伝わったのだろうか。
私の本気を、りっちゃんはわかってくれたのだろうか。
151:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 22:39:35.78:qe09kG60
もしかしたらりっちゃんはまだ、色々なことで先に進めないのかもしれない。
これは賭けだけど、すべてを考えなくて済むようにしてあげたらいいんじゃないのだろうか。
ならば、女同士だとか一夫多妻とか夜這いとか、そんなのどうでもよくなるほどに
唯「忘れさせてあげるよ」
律「え……?うおっ!」
麦茶がかたんと倒れる。私の分は飲みきっていたからいいけど、りっちゃんの分は零れてしまった。
本人にかかってしまったかもしれない。
152:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:24:43.10:qe09kG60
けれどもそんなこと気にせずに、りっちゃんの顔を寄せると、優しく唇を舐めてから軽く触れるだけのキスをした。
律「ゆ、唯」
唯「りっちゃんは全てを私に預けてくれればいいよ」
邪魔なテーブルを足でどかし、ソファーにりっちゃんを横たえる。
昼間の反応とは違い、その表情からにじみ出ているのは、無知ではなくなったことによる色気。
これから何をされるかわかっている子だけができる、誘いの顔。
153:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:26:15.94:qe09kG60
唯「いいね。やっぱり愛がなくちゃね。私はもちろん、りっちゃんにも」
律「私に……愛?」
唯「そう。あるでしょ?今は。だってりっちゃん私のこと好きだもんね」
律「そんなこと、一言も」
唯「全部を言葉にしなくたって伝わることはあるよ」
反論は無意味だ。
154:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:26:51.66:qe09kG60
りっちゃんの感情なんて火を見るより明らか。
だってあんなことがあったのに私にこうされて、それでも逃げずにねだるような目で誘うんだもん。
唯「今度こそ、いっぱい愛してあげるね」ちゅうう
律「くあぁん!ゆい、いきなりは、卑怯……だっ……」
唯「えへ、なんかおもらししたみたいだね」
麦茶が零れて濡れてしまったショートパンツを脱がし、パンツの上から唇を寄せる。
薄い生地のショートパンツの下も濡れてしまっていて、本当に漏らしたみたいだ。
155:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:31:07.56:qe09kG60
唯「ま、濡れてるのは麦茶のせいだけじゃないみたいだけど」
律「い、言うなよっ……」
唯「…………」れろれろじゅるる
律「舐める、なぁ……」
唯「そっか、ごめんね。りっちゃんは舐められるより吸われるほうが好きだっけ」ぢゅうう
156:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:33:44.65:qe09kG60
律「ひぃあっ!」
舌を動かしながら吸い上げると、今まで以上に声が溢れる。やっぱり吸うのは弱点のようだ。
舌や指で、一枚の布越しに秘部の感触を味わう。
たまに強くすると、その度にびくりと震えた。
律「ゆ、ゆいぃ」
唯「どーしたの?」こね
157:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:35:47.16:qe09kG60
律「や、やだ」
唯「どうして嫌なの?嘘つきはやだなぁ」
律「ぱんつの……上からじゃ、やだよぉっ」
唯「……ふぅん?」
だから何だと言わんばかりに、無反応を徹する。
りっちゃんみたいな子には、ちょっと意地悪して乱れさせるくらいが丁度いい。
158:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:37:17.45:qe09kG60
律「ゆい、頼む……」
唯「……」
律「お願い……直接、触って、ほしい、の……!」
唯「どこを?」
律「ゆいが、今触ってるところだよ……!」
唯「だから、それってどこ?何て名前?」
159:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:40:21.18:qe09kG60
律「名前?名前なんてあるのか……?」
その衝撃はすさまじかった。
こいつぁ、本気だ。本気でわかってねぇ……!
どうしようか……ここで教えてしまって言わせるか……
いや、そうだ、今はやめておこう。
お楽しみはとっておくべき。いいネタはここぞというとき使うべき。
160:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:42:52.12:qe09kG60
唯「ふふ、そっか。『ここ』だね。わかったよ」するっ ぷちゅ
律「んああっ」
そういえばりっちゃんが女の子向けの雑誌とか見るのは想像できないし、ネットをよくやるようなイメージもない。
だから、知る機会がなかったといえば当然なのだが……
澪ちゃんって情報操作とかもやってたのかな……まさかね。
161:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:44:33.75:qe09kG60
唯「りっちゃんってすごい子だったんだね……」
律「え……?」
唯「何でもない。今回は最初だしね。お望みどおりにしてあげるよ!」れろり
律「だ、だめだ!いきなり吸っちゃ……!」
唯「…………」くちゅ ぬちゅ こね
162:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:46:12.92:qe09kG60
律「も、だめ……なんかおかしくなる、よ」
唯「イっちゃいなよ。遠慮しなくていいよ~」
律「ひゃんっ、イく、よ……っ」ぶるっ
ソファーの背もたれをぎゅっと握り締め、ぶるぶると震える。
イったみたいだ。これはおそらく、下で初めてイったんじゃないか……?
163:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:47:57.30:qe09kG60
唯「ふふ、お疲れ様」
律「はぁ…はぁ……」
唯「さて、もうそろそろ憂たち出てくる頃だし……」
律「そう、だな……唯、ごめん、ちょっと起こし、」
唯「おっぱいでもイっとこうかぁ」ぺろん
律「!?」
164:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:49:05.12:qe09kG60
唯「だって困るんだよさっきから」
Tシャツをめくるとそこはもう素肌だ。
りっちゃんも驚いたのか、何でと自問している。
唯「来たときから思ったんだけどね、何でブラしてないの?いくら胸無いからって、たってるの見えて困っちゃったよ」
律「し、知ってるなら早く……!」
165:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:53:43.97:qe09kG60
唯「いや、家の中なら別にいいじゃん?でも、私の我慢が限界でさぁ」なでなで
唯「やっぱ私の本命だしね~」こねこね
律「なっ、おま、みんな来ちゃったらどうするんだよ!」
唯「そのときは見てもらえばいいんじゃない?」
どうせもうすぐに見られることになる。別に今ここに2人が入ってきても、私は何とも思わない。
でもりっちゃんは違うみたいで、おでこまで真っ赤にしてぶんぶんと手を振って否定。
166:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:54:25.30:qe09kG60
律「そんなのだめだ!恥ずかしいだろ!」
唯「いまさら~」きゅっ
律「痛っ!?」
唯「ほれほれ」きゅっきゅきゅっ
律「い、痛いって……!」
167:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:57:09.13:qe09kG60
唯「ごめんね」れろ
強くつねったあとに優しく舐める。うって変わって大人しくなり、素直に快楽に身を任せようとする。
その変化が愛しくて、思わず左右で同時につねったり舐めたりしてみると、抗いようがないのか甘く喘いだ。
律「ふぁっ、ん」
唯「そうそうその調子。忘れちゃお、他の事なんて。りっちゃんの瞳に映るのは私だけで十分なんだよ」
先ほどからの行為のせいか、黄色いカチューシャがずれておでこにかかっていた。
私はそれを外すと、乱れた前髪をかき上げてきちんと付け直す。
168:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/03(金) 23:58:46.26:qe09kG60
唯「りっちゃんのトレードマークはおでこだもんね」
律「ゆい、ぃ」
唯「はいはい、ちゃんとやるよ」
強弱をつけて吸ったり舐めたり転がしたり。
そして与えられる甘い感覚にだいぶ浸かってきた頃、歯を立てて甘噛みする。
169:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:00:41.28:FlUVzo20
律「きゃひぁっ!」
唯「…………」ちゅぷ かみ
律「うあぁ……っん」
唯「…………」かみ ちゅぷ くに
律「また、変になる……っ」
唯「イくんでしょ?さっきはちゃんと言えたよね」
170:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:05:54.02:FlUVzo20
ぼろぼろと涙を溢れさせながら、こくりと頷く。
そして同じようにびくりと震えて、本日3回目の絶頂へと昇る。
りっちゃんも結構ハードだね。
律「っ……もうイきたくない……」
唯「そっか、それならいくらイっても足りなくなるようにするまで!」
律「無理だろ……死んじまうよ」
171:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:09:14.75:FlUVzo20
涙のあとをぺろりと舌でぬぐい、よく頑張ったねと撫でる。
すると、クッションに顔をそむけ、クッションにうめてしまった。
こういう反応するから澪ちゃんや私に目をつけられるんじゃないかなぁ……
私がくすくすと笑い、りっちゃんがふてくされてさらにクッションを握り締める甘い時間の中、
同じように甘い時間を過ごしたのであろう2人が帰ってきた。
梓「律先輩!」
憂「ふふ、よかったねお姉ちゃん」
172:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:11:27.64:FlUVzo20
唯「うん!今日という日ほど幸せなときはないよ!」
梓「先輩の願いがかなって、私も嬉しいです」
唯「ありがとあずにゃん」なでなで
憂「お姉ちゃん、私も……」
唯「いい子いい子~」なでなで
173:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:11:55.62:FlUVzo20
こうしていると2人とも妹のようだ。
そういえば静かだなぁと思ったら、りっちゃんはそのままソファーで寝てしまったらしい。すやすやと寝息をたてていた。
色々あって疲れたんだろうなぁ。
梓「私もそろそろ寝ようかと思います」
憂「そうだね、ちょっと疲れちゃったよ」
174:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:15:14.16:FlUVzo20
今日はあずにゃんも憂も充実したみたいだし、このままみんな寝ることにした。
丁度日付も変わり、私も眠くなってきたし。
私と憂でりっちゃんを運び、ベッドに寝かせる。
あずにゃんは憂のところで寝るらしく、私はりっちゃんの隣にもぞもぞともぐり込んだ。
ギー太に今日は一緒に寝れなくてごめんねと謝ってから、壁に立てかける。
あれ、これじゃフリとかじゃなくて本当に天然ぽわぽわな子じゃないかとも思ったがまぁいいや。
175:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:17:18.84:FlUVzo20
唯「おやすみ、りっちゃん」
カチューシャを外して脇に置いておく。
夢みたいだなぁと思いつつ、起きたらりっちゃんが忘れてるなんてことがないように願いながら、私も眠りについた。
176:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:19:02.85:FlUVzo20
―――――――――――――――――――――――
朝!
唯「んーむにゃむにゃギー太……」
律「ぐが……キャリブレーションうめぇー……」
憂「朝だよー」ガチャ
唯「ういー……もうちょっと」
177:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:20:48.33:FlUVzo20
律「私も…………」
律「!?」がばっ
憂「……っ、ほらお姉ちゃん、律さんは起きたよ!お姉ちゃんも起きようよ……!」
唯「んん~」
りっちゃんが勢いよく起きたため、布団が剥がされてちょっと肌寒い。
そんな私を憂は遠慮なくゆする。
178:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:23:40.96:FlUVzo20
まだ眠気がとれない私の隣で、りっちゃんがとても驚いた顔をしていた。
律「ゆ、唯!?」
唯「りっちゃんうるさいよー」
律「どうしてここに……」
憂「律さん、昨日のこと忘れちゃったんですか?」
憂「昨夜はお楽しみでしたね」
179:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:26:56.85:FlUVzo20
律「……!」かぁっ ぼふ
憂ににっこり笑顔で言われると赤くなって布団に突っ伏す。
朝から忙しいなぁ。
唯「思い出したー?りっちゃん可愛かったよぅ」
律「はははは、そうだったな……そんなこともあったな……」
憂「体力回復しました?今日から本番ですから、気合い入れてくださいね」
180:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:30:54.83:FlUVzo20
優しい憂はりっちゃんに忠告してあげる。
今から色々動いて体力を削っていたら、明日の朝は動けなくなってしまうからだ。
それでもりっちゃんは意味がわからないのか不思議そうに首を傾げる。
律「?」
憂「さ、行きましょう。梓ちゃんが待ってますよ。ほら、お姉ちゃんも二度寝しない!」
私は強制的に起こされて、憂に手を引かれる。
181:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:31:58.07:FlUVzo20
仕方ない、今日から私のハーレムだ。初日くらいちゃんと起きておくか。
律「本番?何の?……………まさか………いや、まさかな」
唯「りっちゃん、行くよ!」
りっちゃんは何か言っていたけど、私が声をかけると慌てて枕元のカチューシャを装着した。
182:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 00:44:29.95:FlUVzo20
りっちゃんと私が顔を洗って下に降りると、あずにゃんが食器を用意し終えたところだった。
すでにいつも通りの姿になっており、私だけが寝癖つき。
みんな早いよ。せっかくの休みなのにさ。
梓「皆さんおはようございます」
唯「あずにゃんおはよう~」ぎゅっ
梓「……!」びく
梓「もう、いきなりはダメです!」
184:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 01:05:22.04:FlUVzo20
唯「あずにゃん分接種~」
部室みたいなやりとりをして、りっちゃんが苦笑い。憂は微笑ましげに見ている。
そんな幸せな朝ごはんのあと、私とりっちゃんはお風呂に入ることにした。
昨日はお楽しみのあと寝ちゃったし、今日に備えるためだ。
りっちゃんには前者だけ伝えると、同意してくれた。
唯「じゃあ行こ、りっちゃん」
律「ん?」
185:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 01:12:58.97:FlUVzo20
唯「早く行こうよ~」
律「ちょ、一人ずつ入ればいいだろ!」
唯「これから四人で遊ぶ予定なんだよ?待たせちゃ悪いよ」ぐいっ
律「だからってそんな引っ張るn……いてっ肘ぶっけた」
とりあえずりっちゃんを引っ張って行く。
無理やり脱がせてお風呂場に押し込むと、りっちゃんは私の様子をうかがいながら、背を向けて体を洗い始めた。
186:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 01:22:46.90:FlUVzo20
唯「流してあげるよー」
律「ああ、うん、ありがとな」
流し終わるとすぐに浴槽に入ってしまう。
警戒してるのかなぁ?可愛い。
でも本当に警戒してるだけなのかな?
唯「私も入ろーっと」
187:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 01:28:10.92:FlUVzo20
律「せ、狭いぞ?私今出るから」
唯「私くらいなら入れるはずって。ゆっくりしようよー」
背中を向けてるりっちゃんの後ろに入る。
うちの浴槽はそこそこ広い。でもりっちゃんが出たがるのは危険を感じているのか、照れ隠しか。きっと後者だろう。
りっちゃんが背中を向けてるおかげでかうなじとかが良く見える。
思わず触りたくなって、私は滑ったフリをしてりっちゃんの肩に手をつく。
188:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 01:34:30.14:FlUVzo20
唯「おっと~、ごめんねぇ」
律「ひょわっ、なにしてんだ!」
唯「滑っちゃったよー」
律「だからってそんな所、手入れんなっ」
唯「お約束かと思いまして~」
189:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 01:44:15.63:FlUVzo20
律「お約束って、お前な……」
唯「りっちゃんって髪だけじゃなくて肌もすべすべさらさらだね」
律「……っん」
ちゃぷんと水が跳ねる。りっちゃんが微かに揺れたみたいだ。
少しだけ胸をかするように手を滑らせると、縮こまっていた背中が伸びて、肩が跳ねた。
唯「さて……」
190:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 01:54:54.38:FlUVzo20
律「ゆ、唯」
唯「もうそろそろあがろっか?」
律「えっ」
唯「ん?どうかした?」
律「あっいやっ別に!そうだよな、私もそろそろあがろうかと思ってたんだ!」
りっちゃんは意外そうな顔をしたあと、慌てて訂正。
うんうん。思ったとおり、これから何があるか期待していたご様子。
191:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 02:05:37.58:FlUVzo20
唯「ほんとー?あやしいなぁ」
律「本当だって!そろそろあがらなきゃのぼせそうだし!」バシャッ
律「ほら、唯も早く出ようぜ!」
必死に誤魔化してる。
ああ可愛いなぁ。
りっちゃんもだんだんえっちが好きになってきたみたいで私は大満足。
これで準備は万端だ。
今日は一生忘れられない日になるだろう。
197:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 13:55:19.75:FlUVzo20
―――――――――――――――――――――――
唯「お風呂出たよー!ういー、あいすー」
律「唯は本当にアイス好きだな……って、うわっ!!」
リビングに戻ると、当たり前だけど憂とあずにゃんがいた。
憂を呼んでおきながら、二人がそれどころじゃないのは大体わかっていたので、自分で冷凍庫からアイスを出す。
カラフルな色のついたスティックを一本りっちゃんに差し出すが、堅い表情で断られた。
198:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 13:58:05.49:FlUVzo20
りっちゃんが強張っているのは、やっぱり目の前の光景のせいだろう。
憂「梓ちゃん、っ……上手」ぴちゃ
梓「憂こそ流石だね……っ」ちゅる
2人は昨日りっちゃんと私が致していたリビングのソファーで、お互いの色々な部分を舐めあっている。
肝心な部分には触れていない。
前戯のような感じだ。
199:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 14:01:51.38:FlUVzo20
憂「あ、お姉ちゃんだぁっ」ぱぁっ
梓「先輩っ!ちゃんとしておきました」
唯「うん、そうみたいだね。2人ともいい子いい子」なでなで
2人とも、飼い主を見つけた犬のように私のもとへ駆け寄ってくる。
従順でとても可愛い恋人たちだ。
そして、まだ完全に従順になりきれてない方の恋人は、驚愕して2人を見ている。
200:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 14:10:26.13:FlUVzo20
梓「律先輩とも今日から一緒に出来るんですか?」
憂「やっとですね!これからよろしくお願いします」
律「え!?わ、私はその、なんつーか」
唯「うん、りっちゃんも一緒だよ!憂もあずにゃんも、今は先輩として優しくしてあげてね」
律「ちょ、何をだ!?」
201:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 14:18:12.50:FlUVzo20
梓「私が先輩……!はいっ、わかりました!」
憂「任せて、お姉ちゃん!」
律「あ、私は一体どうなるんだ」だらだら
これでよし、と。後は私が行為に移せば、私の幸せな一日は幕を開けるだろう。
梓「先輩……私、もう……」
憂「私も……朝からずっとだもん……我慢できないよ」
202:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 14:19:41.64:FlUVzo20
律「えっ?2人ともどうしたんだ?」
唯「そっか。もうダメなのかぁ~。2人ともえっちな子だね」
憂「だって……」
唯「仕方ないなぁ。じゃ、いつもみたいに始めようか」
私のその一言がサイン。
2人はぱぁっと表情を明るくすると、服を肌蹴させ、自慰を始める。
203:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 14:49:47.22:FlUVzo20
律「んな、何してんだ……?」
唯「見てわからない?それともりっちゃんはまさかしたことないのかな」
りっちゃんの表情は赤い。そして、何か心当たりがあるようで、まさか、とかあれの事か?とか顔に書いてある。
どうやらりっちゃんはそういうことに疎いとは言え、オナニーくらいはしたことがあるみたいだ。
昨日の様子を考えると、あまり深い部分まではしたことないみたいだけどね。
せいぜい、触ったり撫でたりする程度だろう。
204:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 14:58:10.75:FlUVzo20
ならば、アレを見たらきっと驚くだろうな。
その反応を想像すると思わずじゅんときてしまいそうだよ。
唯「うわぁ、あずにゃんのここ、すっごいね」ぺろ
梓「ふぁっ!!」
律「!!」
唯「憂は相変わらず濡れやすいなぁ」くちゅ
205:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 15:04:11.00:FlUVzo20
憂「あんっ!!」
律「!!!」
唯「りっちゃん、ちょっと待っててね。2人をよぉく見てるといいよ~」
色々な突起をつまんだり舐めたりしながら、私は足元に貼りつけてある小さな機械のダイヤルを回していく。
梓「ひゃぁん!!先輩っ、それダメですぅっ」
憂「おねえちゃ、それいつもより強いよぉ!」
206:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 15:26:00.90:FlUVzo20
唯「うーん、まだまだ強くできるねぇ」カチカチ!
憂「きゃひぁああっ!!」びくぶる
梓「ひにゃあああっ!!」がくぷしゃ
律「だ、大丈夫なのか?」
唯「全然。この子らはいつもこんな感じだよ」
207:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 15:29:14.18:FlUVzo20
律「い、いつもこんなすごいのか……」
唯「まだまだ序の口だけどね~」
唯「えへへ、2人ともとっても気持ちよくなったみたいだね」
くっついて脱力している2人を拭いてあげる。
そして、太ももに貼りついた機械を剥がし、ゆっくりとコードを引っ張る。
208:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 15:36:30.59:FlUVzo20
梓「ぅあっ」
憂「ひゃっ」
唯「新しいのどうだった?」
梓「ちょっと……刺激が強かったです……」
憂「すっごく良かったよ!」
唯「MAXじゃないのにあれだけだったもんね。新入りは優秀だな~」
209:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 15:53:15.78:FlUVzo20
律「唯、それ……何なんだ?」
勢いよく2人の中から抜け、ころんと転がった楕円のそれを見て、りっちゃんは私の予想通り驚いたみたいだ。
恐る恐るといった感じで指をさす。
唯「おもちゃだよ?」
律「え、でも今……」
唯「うん。えっちのときに使うおもちゃなの」
210:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 16:02:29.17:FlUVzo20
憂「律さんもお一ついかがですか?病み付きになりますよ」
梓「私も、最初は怖かったですけど慣れると気持ちいいです」
律「あ……いやぁ私はいいや!うん。それに、そろそろお暇しようかなぁ~なんて」
そろそろと逃げようとするりっちゃんをすかさず捕まえる。
手を掴み、腰に手を回すと、りっちゃんはさらに逃げ腰になった。
211:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 16:11:26.93:FlUVzo20
唯「何言ってるの?次はりっちゃんだよ」
律「えっやっぱり私も混ざる流れなの?」
梓「決まってるでしょう」
憂「大丈夫、私たちもまだまだ終わりませんから」
唯「……」にこっ
律「ひっ!」
212:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 16:14:55.76:FlUVzo20
やっぱりりっちゃんにはまだまだ2人の様子は刺激が強かったみたいだ。
すっかり怖気づいてる。
だらだらと冷や汗をかきながら、強張って私を見る。
うん、まだまだりっちゃんは仕込み甲斐がありそう。もっと色々教えてあげようっと。
体に。
律「わ!ちょ、タンマ!私はいいって!」
214:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 17:36:20.29:FlUVzo20
梓「往生際が悪いです」するっ
憂「あっ、お姉ちゃんの下着だ」
唯「ちょっとブラが緩いみたいですな!」フンス
律「うるせっ!……って脱がすなぁっ!!」
唯「おそいおそい」ばっ
215:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 17:44:13.54:FlUVzo20
ちなみにりっちゃんに貸しているのは下着だけじゃなく、私のTシャツと簡単なスパッツ。
スパッツなんてエロいものをりっちゃんは何も疑わずに着た。
だからおしりからのラインがとてもくっきり出ていてとてもおいしそう。
律「ひっ……!お、お前らちょっと変だぞ……?」
唯「どこが?」
憂「いつもこうですよ」
梓「先輩がいつまでも堅すぎるんです。ささ、始まっちゃえば細かい事はどうでもよくなりますよ」
217:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 18:36:40.22:FlUVzo20
あずにゃんが積極的。
私が言った、「先輩として」と言う言葉にちょっと優越感を感じているようだ。
確かに学校だとりっちゃんは何だかんだ言って良いリーダーだ。
そんな良き先輩に、逆に自分が教える立場になるというのは、多少のやりがいを感じるのだろう。
……なんかそれだけじゃないような気もするけど。
憂「わぁ、梓ちゃん何のためらいもないね」
梓「くすくす、そうだね。もしかしたら私ってリバだったのかも……ね」さわっ
218:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 18:37:37.07:FlUVzo20
憂「ひぁっ……!だめだよ、さっきイったばかり、なのに……っ」
なるほど。あずにゃんは私にはMだけど他の人には結構Sなのかも。
でも、昨日のお風呂をかいま見るに、憂にはそうでもないようだった。
これはあずにゃんがSなんじゃなくて、りっちゃんがついついいじめたくなるような性質をしてるのかもしれない。
憂「はぁ……っん……」
梓「憂……可愛い」
憂「ひゃんっ!……もう、梓ちゃんったら……」
219:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 18:46:08.70:FlUVzo20
梓「ふふ。律先輩、どうです?さっきから私たちのこんな姿見て……何も感じないんですか?」
律「まぁ、すごいな、とは思ったけど……」
梓「……はぁ。違いますよ。もう確認した方が早いですね」ぺろっ
律「わ、バカやめっ」
梓「こんないやらしいスパッツをのこのこと履いちゃう律先輩も悪いんですよ」するっ
220:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 18:50:32.54:FlUVzo20
梓「へぇ……色々言いつつもちゃんと濡れてるじゃないですか。ふふ、やっぱり唯先輩の恋人だけありますね」くちゅ
律「!……ふ」
唯「おや。あずにゃんはりっちゃんに夢中だね。じゃあ今はあずにゃんに任せよっか。……憂」
憂「うん!」
唯「おいで、可愛い憂」
221:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 18:54:54.18:ncLPlTUo
このssはおかしい
律が一番かわいいなんておかしい
222:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 19:01:04.41:FlUVzo20
憂を後ろから抱きしめて、膝に乗せる。
首筋に顔を埋めて色々いじると、結んだ髪が跳ねた。
ふと横目でもう一組の様子を見る。
どうやらうまくいっているようだ。
梓「わぁっ、先輩すごく可愛いですっ」くちゅ
律「梓ぁ!やめ、んぁ……」
梓「先輩は胸が弱いんですね。唯先輩好みでいい事です。羨ましい……」ちゅくっ
223:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 19:07:12.16:FlUVzo20
律「ん……!ふぁあっ!やめ……」
梓「先輩、石鹸のいいにおいがします」ぺろぺろ
律「あっ……ん……」
梓「ふふ、ノってきましたね。さくさくいきましょう」ちゅるるる
律「やめ、だめだよぉっ……ふぁあっ」
224:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 19:20:20.06:FlUVzo20
おお、あずにゃん私の手つきに近くなってきたなぁ。
これは私も負けてられないね。
唯「憂のおっぱいは相変わらず私よりおっきいねぇ……」もみ
憂「うん……前はもっとちっちゃかったのにな……」
唯「でも憂だからこのおっぱいも好きだよ。とっても可愛い」
憂「んん……私もお姉ちゃん、大好き……」ぞくっ
225:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 19:26:49.61:FlUVzo20
唯「あずにゃんには負けないよ~」
憂「わぁ、っ同時はダメだよぉ、おねえちゃぁん……」
唯「どうダメなのかな?教えてよぉ」
憂「ひゃあああっ!だめ、またイっちゃうよっ!
唯「好きなだけイっちゃいなよ!何度でもイかせてあげる!」ぐちゅぐちゅ!
憂「ひぁああああぁんんっっ!!!」びくびくがく
230:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 22:59:48.32:FlUVzo20
梓「ほら、憂がイっちゃいましたよ。さっきイったばかりだからきっと敏感なんですね」
律「あずさぁ……わ、わたし、も……」
梓「はい。イかせてあげますね」くち
律「ふぁあっ……ひぁん」
梓「なんだか新鮮です。あの律先輩が私の手で喘いでいるなんて……っと!」にちゃ
231:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 23:03:24.60:FlUVzo20
律「やぁっ、それ、変……んぁっ!」
梓「どうぞ、変になっちゃってください。後輩である私の目の前で」ぐちゃっ!
律「んぁああああぁぁあっ!!!」ぶるるっ
憂律「……」くたっ
絶頂を迎えた二人は汗まみれで脱力している。
232:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 23:12:24.88:FlUVzo20
さて。またこれの登場かな。
落ちていたおもちゃを拾い、一仕事やり終えた感じのあずにゃんに近づく。
憂は立て続けに二回もイったせいか、とても疲れてるみたいだから、あずにゃんにしておこう。
唯「さ、またこれ着けよっか」
梓「はい、唯先輩」ぐちゅ
唯「ああ、待って。今度はこっちに着けよっか」
233:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 23:20:26.69:FlUVzo20
二つあった卵形のおもちゃを、あずにゃんの小さなおっぱいのそれぞれに……
唯「あっ、一つはこっちにしよっと」
片方だけおもちゃ箱から今まで使っていたやつを取り出し、先程の強いやつと一つずつ装着。
最初は弱めにスイッチを入れておく。
梓「ふぁ……」
唯「ちょっと待っててね」
234:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 23:30:44.45:FlUVzo20
残った強い方の一つを持って、疲れきった様子のりっちゃんに近づく。
律「唯……それ、って」
唯「うん、さっきのだよ。りっちゃんにも使わせてあげるね」
律「!」ずさっ
りっちゃんが後ずさったけど、壁にあたる。
235:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 23:40:45.35:FlUVzo20
そしてりっちゃんにとって初体験となるおもちゃを、あずにゃんとは違い下にゆっくりと押し埋める。
あずにゃんとの行為のせいか、ぬるぬるしていて入りやすかった。
律「や、これ、変だ……っ」がたぶる
唯「怖がらなくたっていいんだよ?ほらあずにゃんを見なよ、気持ち良さそうでしょ?」
律「でも……っ」
唯「何事も経験!」カチ!
律「ひあああああ……!」ぶるるる
236:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/04(土) 23:49:05.75:FlUVzo20
これでよし、と。
梓「先輩ぃ、これじゃ、全然……」
唯「足りない?さっき刺激が強すぎるって言ってたのは誰かなぁ?あずにゃんはもう立派な淫乱さんだねぇ?」
梓「そう……です……、私もう、先輩の前じゃいやらしいの我慢できないんですっ……!だから……」
あずにゃんの必死のおねだり。
にもかかわらず、ちょっと意地悪したくなっちゃうのはあずにゃんが可愛すぎるせいだよ。
238:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 00:03:26.38:UvtqCcg0
唯「仕方ないなぁ」
梓「先輩……!」
唯「えへっ」カチッ ぴた
梓「え……?」
唯「淫乱なあずにゃんはちょっと我慢してみようか?若いうちから便利な機械に頼りすぎるのもよくないしね~」
梓「そんな……先輩……!」
239:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 00:10:37.68:UvtqCcg0
スイッチを切ると、あずにゃんは泣きそうな……いや実際涙目になって私を見る。
懇願するような、縋るような顔をされると思わず可哀想になってきちゃうんだけど、それ以上に……
可愛い。
梓「ぐすっ……もういいです、私、自分でやりますからっ」
唯「ふふ、見せて。あずにゃんの可愛い姿」
梓「唯……先輩……っく」くにゅ
240:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 00:24:04.16:UvtqCcg0
ゆっくりと手を両足の間に。
ちらちらと恥ずかしそうに私を見ながら、徐々に動きをつけていく。
梓「はぁっ……ん……唯、先輩……」
唯「ふふ、私をおかずにしてるんだ?」
梓「当たり前です……っ……」
先程自分がりっちゃんにしていたように、そこに指をゆっくりと入れたり、出したり。
数秒もしないうちに、我慢できないのか、ぐっと奥に入れた。
241:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 00:28:41.00:UvtqCcg0
梓「ふぁっ、唯……せんぱぁい」くちゅくちゅ
唯「へぇ、あずにゃんはいつもこうやってするんだね」
梓「ふゃっ……せんぱい、好きですっ」
律「…………」
唯「あれぇ?りっちゃんどうしたの?」
248:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 22:37:01.92:UvtqCcg0
律「へっ?いや、なんでも……」
唯「あ、もしかして寂しい?仕方ないなぁ、ちょっと強くしてあげようかぁ」じりじり
律「いやいやいや!そんなこと一言も言っt」
唯「えい」かちかち
律「……!!ひぃああああっ!!」ブルルル
249:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 22:43:56.45:UvtqCcg0
唯「もう一段階いけるかな?」かち
律「ふぁああああん……っもう、ムリだ……よぉ」
唯「えへっ、震えるりっちゃん可愛い~」
梓「ふぁ、唯、せんぱ……」くちゅくちゅ
唯「あずにゃんもよく頑張ったね」かちかち
250:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 22:46:44.95:UvtqCcg0
梓「ふにゃあぁああああ!!いきなり、すぎます……っ!!」ブルルル
唯「ふふ、今日は本当最高の一日だなぁ……」つやつや
私にとって最高の光景。そろそろみんなが一つになる時がきたようだ。
唯「そろそろ憂も混ざりたくなってきたでしょ?」
憂「うん!律さんも梓ちゃんも、とても楽しそう……」
唯「そんな憂にいいものをあげるよ~」
251:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 22:49:04.10:UvtqCcg0
おもちゃ入れの中から、何個か取り出して憂に手渡す。
ずっしりと重いものからソフトなものもあるけど、今のあずにゃんには中間くらいのがいいだろう。
憂「これ……!使っていいの?」
唯「うん。あずにゃん今下空いてるから使ってあげるといいよ」
憂「ありがとう!」
憂にカラフルな色をしたそれを手渡すと、おっぱいだけに刺激を与えられているあずにゃんに近づく。
きっと欲しがっているはずだ。その証拠に、刺激のない下の口が物欲しそうにひくついている。
252:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 22:51:49.64:UvtqCcg0
唯「さて、りっちゃんは……」
律「ひぐっ……ゆひぃ……これ、やだ……」
唯「泣いちゃったの?ごめんね。でも、りっちゃんだって相当の淫乱だよ?昨日一日だけ見てもすごくえっちだったじゃん」
律「ちが、私、そんなんじゃ」
唯「えっちで淫乱なりっちゃんにはもっと強くしてあげた方がいいかな?このまま中途半端な刺激だけ続けるのも可哀想だよね」
253:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 22:59:35.21:UvtqCcg0
律「これ、以上……変なの、やだよ……ぉ」
唯「大丈夫。えっちで淫乱なりっちゃんならきっとすんなり受け入れられるよ……」かち……かち
律「ふぁ……!!はひぃっ」
憂「梓ちゃんも、強くしよっか」かちかち
梓「ひにゃあああああ……!」
憂「もっといけるかな?」かちかちかち
254:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:06:01.56:UvtqCcg0
梓「これ、さっきより……つよいよぉ」
憂「うん。そして、梓ちゃんはこっちの方が好きなんだよね」くりゅ
梓「うん……うん、そこが好き……」
憂「えへ、これ、私もこうやって使うのは初めてなの。痛かったらごめんね」ぬぅっ
梓「ふぁ……そんな、太いの……入れるの?」
憂「うん。気持ちいい、よっ」ずにゅ
255:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:10:56.44:UvtqCcg0
どっちが頭か分からない。どっちの先端も震えるようになっているバイブを、憂はまず自分の中に入れる。
私は基本、自分をいじったりしてイくよりも、可愛い子をいじめたりいじったりしてイく、という変わった
絶頂を迎える。
だから、こういったおもちゃを入れることはあまりない。
そうなると使うことも少なくなるわけで、憂が使い慣れないのも無理ないことだった。
憂「入れる……ね」ぐちゅ
梓「ひぃ……っ」
憂「ふふ、気持ちいいね」
梓「!!ういぃ……!これ、やばいよぅ」
256:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:15:53.45:UvtqCcg0
唯「ふふ、ほらりっちゃんがなかなか先に進まないから、あの2人はどんどんえっちがうまくなっていくよ」
律「そんなの、知らない……っ」
唯「そうだね、りっちゃんはうまくなくてもいいかもだね」
楕円系おもちゃの出力を最大にしたまま、おっぱいを舐めたり吸ったり。
あの2人と違って弱点はおっぱいだって分かってるから、もったいぶってゆっくり攻める。
唯「だってりっちゃん、絶対こういうことされる方が好きそうだもん。Mっぽいし」
律「ちがう……」
257:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:24:06.17:UvtqCcg0
唯「だって、昨日までここは何も知らなかったのに、すっごく濡れてるよ?本当に淫乱な証拠だよ」ぬるぅ
律「やぁ、っ」
唯「こんなに濡れてちゃあれもすんなり入っちゃうんじゃない……?」
横目で憂とあずにゃんを見る。最初は憂が上になっていたはずなのに、今はあずにゃんが上になっている。
もう何回かイっているのかもしれない。
律「くふ……ぅ……」
258:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:32:55.96:UvtqCcg0
唯「うん。そうだ、入れちゃおう!」
律「え……?……っん!」
中に入っていたものを引き抜く。たまご型の一番半径が太い部分が過ぎると、ぶるっと震えてまたぬるぬるが増えた。
唯「これはおっぱいにでも貼っておこうか」ぺた
律「唯……?」
259:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:37:08.33:UvtqCcg0
唯「ふふ、これは結構大っきいかもね」がちゃがちゃ
我が家のおもちゃ箱からはいったいどれだけ出てくるんだ、って思われそうだけど、別に揃えようと思って揃ったわけじゃない。
憂と2人で増やしていたのもあるし、今日という日のために準備していた分もある。
やっぱりおもちゃがあると盛り上がるしね。現に、可愛い恋人は3人ともこのおもちゃで満足している。
そんなちょっと揃えすぎとも思えなくないおもちゃの中から、新しいやつを取り出す。
260:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:44:56.91:UvtqCcg0
それは憂たちが使っている双頭のじゃない、普通のバイブだ。
律「ひ……!」
唯「ふふ……次はバイブだよねぇ」ぬる
律「む、ムリ!絶対ムリ!それだけはマジでムリだって……!」
唯「へーきへーき。ほら」ぐちゅ
律「くひぃんん!!」
261:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:49:14.25:UvtqCcg0
唯「えへ、可愛い……」ずにょっ
律「ふぅ……っ……苦しいよ……」
唯「ほら、これでいっぱい入ったよ……」ずずっ
さっきのものと違って結構な異物感があるのだろう。
まだ入れただけなのに、また涙が溢れてきてる。
憂「ふぅ……っ……」
梓「ひぃぁ……」
262:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/05(日) 23:56:11.19:UvtqCcg0
そこへ汗とか汁とかで濡れた2人がやってくる。
2人とも興味深そうにりっちゃんと、その小さな穴にささっているおもちゃを見つめた。
憂「これ……私使ったことないやつだね」
梓「結構太いんですね」
唯「うん、だから悦んでもらえると思うんだ」カチッ
律「!!!!」ヴィィイ
263:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:00:42.26:rs.4HuE0
唯「どう?」
律「はひぃ……くふぁああああん……っふぁ……!!」
うねうねとバイブが動く。
まだまだ強さは最弱なのに、ぼろぼろと涙をこぼして快感に悶えるりっちゃんを見てると、私も熱いものがこみあげてくる。
具体的には、濡れてきた。
264:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:07:35.08:rs.4HuE0
梓「うわぁ、律先輩さっきよりずっといやらしいです」
憂「本当……すっごく色っぽいですね」
そういえばカチューシャがずれて前髪が顔にかかっている。
泣きながら悶え、足を脱力させて壁にもたれかかるりっちゃんの様子は確かに色っぽい。
汗のせいでぺったりとおでこにはりついている前髪はあえていじらずに、昨日と違ってカチューシャもそのままにしておいた。
だって直してもそのうちまたずれちゃうでしょ。
265:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:13:13.14:rs.4HuE0
律「やああああ……あず、さ……憂、ちゃ……見な、いで」
憂「……!なんだろう、この感じ」
梓「わかる?私もさっきこんな感じだったの」
唯「私はいつも2人にこんな感じだよぅ」ぎゅ
憂「私もいつもお姉ちゃん大好きだよ!」
梓「もちろん私も大好きです!」
266:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:21:18.40:rs.4HuE0
唯「ふふ……私も大好きだよ。……でもりっちゃんはそういえばまだ私に好きって言ってくれないなぁ」
梓「そうなんですか?まったく律先輩は……」
律「ふへぇ……ごめ、なさ……」
憂「ダメですよー、お姉ちゃんには素直にならなきゃ」
律「ごめ……なさ……」がくがく
憂梓(可愛い面白い……!)
267:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:28:55.40:rs.4HuE0
どうやら憂とあずにゃんは何かを感じた様子。目をきらきらさせながら、りっちゃんに2人で問い詰める。
憂「律さん、あなたのご主人様は?」
律「ふ……え……」
梓「ちゃぁんと答えてください?強くしちゃいますよ」
律「ひっ……み、みんな……です……」
未だに涙をこぼしながら、がくがく震えてりっちゃんが声をしぼりだす。
可愛いけど、ちょっと可哀想だ。
268:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:37:00.76:rs.4HuE0
唯「ほらほら、いじめちゃ可哀想だよ」
憂「ごめんねお姉ちゃん、可愛くてつい……」
梓「この律先輩、正直たまりません」
うん、どうやら私の予想はあってたみたい。
あずにゃんや憂がSなんじゃなくて、りっちゃんが他人をSにさせてしまう性質なんだ。
確信した。すっきり!
269:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:51:18.09:rs.4HuE0
唯「ほぉら、もっと気持ちいの欲しいよね?」
律「ふ……ぇ……」
憂「今のままじゃ、ただ苦しいだけですよ」
梓「私、先輩が完全に淫乱になるところ見てみたいです」
唯「ほら、2人も言ってるよ。そろそろかな?」かち……
270:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 00:58:32.02:rs.4HuE0
律「ひゃひぃ……!」ヴィイ
唯「ふふ、いいでしょ?これ」かち……かち……
律「んゃぁああああああっ!!!」ヴィイィィ!
びくん!と震えて背中がしなる。やっぱりここで一回イったか。
そりゃ、初めて入れたバイブでいきなり出力を最大にすれば、そうなるだろう。
273:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 13:36:10.73:rs.4HuE0
床に寝転んで必死にカーペットをつかむ姿は、女子でも前かがみになりそうだ。自慰的な意味で。
それでもまだダメだよ。おもちゃは抜かずに、そのまま。
憂「手伝ってあげますね」ぺろ
唯「うん。おっぱい可愛がってあげて」
梓「私、律先輩に舐めて欲しいです」
唯「いいんじゃないかな?さっき、私たちのことご主人様だって認めたみたいだしね」
梓「ありがとうございますっ」ぱぁっ
274:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 13:43:53.09:rs.4HuE0
りっちゃんのことなのに私に許可をとるのは、3人が私の恋人であり、また、一番従うべきなのは私だと認識しているからだ。
だから、「私の」恋人であるりっちゃんを自分の好きにしていいか、私に確認をとるのだ。
梓「失礼しますね、律先輩」すとん
律「ふむ!?く……」
唯「こうするんだよ、りっちゃん」ぺろちゅるっ
律「ふむんんんん!?」じたばた
275:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 14:03:17.44:rs.4HuE0
一時的にバイブを弱くして、差し込まれた穴の周りを舐めて誘導。
りっちゃんはムリだと言いたげに身をよじるけど、あずにゃんがそれを許さない。
梓「さっき私律先輩に色々しましたから……今度はよろしくお願いします」ぐっ
憂「梓ちゃん楽しそう」
唯「意外な才能だよね」
律「ふむ……………………ん……」ぺろ
276:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 14:46:16.79:rs.4HuE0
りっちゃんが従ったのを見届けて、再び出力を強くする。
律「ふむぁあ……!」
梓「ほら、さぼっちゃだめですよ」
律「む……ふぁ……」ぺろぺろ
梓「ふふ、上手ですよ」
277:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 15:20:10.20:rs.4HuE0
あずにゃんはとても楽しそう。りっちゃんは苦しそうだけど、あずにゃんは窒息しない程度にやっている。
心なしかりっちゃんの方も従順になってきた。
唯「あんまりやりすぎないでね?みんなで楽しむのはまだまだこれからなんだから」
憂「わかってるよぉ。お姉ちゃん」ちゅぴ
梓「はい、大丈夫……です」
律「ふむぁ……」ぺろぺろ
278:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 16:08:49.27:rs.4HuE0
りっちゃんはすっかり静かになった。
バイブの刺激と、あとは喋る暇がないのかもしれない。
舐めるのをやめると、あずにゃんの汁が溢れてくるだろうから。
梓「ふふ、そうです。その調子です」
律「ふぁい……」ぺろぺろ
憂「お姉ちゃん、私これ使ってもいいかな」
唯「ん?それ気に入ったの?」
279:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 16:48:12.59:rs.4HuE0
憂「うん……律さんにも使ってみたいな」
梓「あっ憂ずるいー!」
憂「ふふ、梓ちゃんはお口使ってるでしょ?……」
唯「2人がりっちゃんをとても気に入ったみたいでよかったよ。私は見てるから可愛がってあげてよ~」
憂「くふぅ……やっぱりこれ、結構大きい……」
280:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 16:55:58.83:rs.4HuE0
憂は先程使っていたおもちゃをまた自分の中に深く沈めた。
そして、りっちゃんに入って大きく震えていたおもちゃを抜き、スイッチを止める。
その代わりに。
憂「律さん、お邪魔しますね?」ぬる
律「ふむぐっ!?」
憂「えへっ……スイッチ、入れますね……?」かち
律「ふむぁあんんん!!」ヴァア
281:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 17:28:53.31:rs.4HuE0
さっきの双頭仕様のそれをあてがうと、りっちゃんの目が見開かれる。
憂はすっかりこの双頭のものが気に入ったみたいだ。
憂「ふふ……こすっただけなのにいっぱい溢れてきましたね」ぬるる
律「ひんっ!」
梓「せんぱぁい、サボっちゃヤですよぉ」ぐぐっ
律「ひひゃぁ……ふむぅ」ぺろ……
282:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 18:35:56.40:rs.4HuE0
りっちゃん忙しそうだなぁ。もう何がなにやら、って感じで2人の流れに従っている。
確かに、考える暇なんてなさそうだもん。
梓「りつ……せんぱいっ!……ひゃぁんっ」ぷしゅ
律「!!」
あずにゃんはりっちゃんのお口に吹いて絶頂を迎えたようだ。
律「ふ……ひゅ……かはっ」こくん
梓「ちょっと気持ちよすぎちゃいました。律先輩すみません」
283:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 18:39:12.24:rs.4HuE0
満足そうにあずにゃんはりっちゃんのお口を拭いてあげる。
綺麗になったものの、飲み込むことを忘れた唾液が落ちる。
唯「さて。」
梓「あ、先輩も混ざるんですね」
唯「うん。そろそろ私も入れたいなぁって思って。どれにしようかなぁ」がちゃがちゃ
おもちゃ箱を漁るけど、一番使い勝手がいいものはもう使ってしまったようだ。
284:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 18:46:12.39:rs.4HuE0
梓「先輩はこれ、使わないんですか?」
あずにゃんが指差したのは、憂が使ってるものとおなじ形のやつ。
うーん、私はあんまり自分にこういうの使ったりしないからなぁ……
梓「じゃあ、さっきのこれなんてどうでしょう」
りっちゃんの傍らに落ちている、さっき使ったおもちゃ。
同じやつだけど、工夫すればもっと楽しめるかも……
285:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 18:57:39.33:rs.4HuE0
憂「律さんも……これ、好きになってくれました?」
律「ひゃい…………」
憂「なんか物足りなそうですね……もしかして入れて欲しい、とか?」
律「お、お願い……」
憂「ちゃんと言ってくれなきゃ分かりませんよぉ」
286:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:02:47.65:rs.4HuE0
律「だ、から……ここに、それ……を」
憂「どこに何をです?」
2人のやりとりが聞こえてきて、そこで思い出した。
唯「憂、あずにゃん、りっちゃんもしかして名前を知らないんじゃないかなぁ?」
梓「え?」
287:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:10:11.47:rs.4HuE0
憂「知らないって……ここのこと?」
唯「そうそう。だって昨日も、名前なんてあるの?なんて言ってたよ~」
梓「うわぁ……それって本当ですか?」
憂「すごい高校生もいたもんだね」
律「……?」
288:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:14:17.13:rs.4HuE0
唯「せっかくだから2人で教えてあげてよぉ」
梓「わかりました!知らないことを後輩に教えてあげるのも先輩の勤めですもんね!」
憂「私もやりたいな」
唯「ふふ、じっくり教えてあげるといいよ。ちょっと私は上に行ってくるから」
2人に後は任せて、私は急いで階段を駆け上がる。
自分の部屋へ入ると使っていないキーホルダー入れを漁り、目的のものを見つけた。
289:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:22:06.23:rs.4HuE0
唯「ここを貼り付けて……っと」
セロテープをありったけ千切ると、ぐるぐる巻きつける。
取れないように、しっかりと。
唯「できた!」
ためしにスイッチを入れて確認……うん。大丈夫取れたりしない。
ちょっとの工夫でおもちゃがグレードアップだよ!
290:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:29:20.69:rs.4HuE0
唯「お待たせ~」タタタッ
梓「先輩、遅いですよぅ」
憂「律さん、とっても気持ちいいのぉ」
律「いっひゃう……おま……こ……いいよぉ」
りっちゃんがちゃんと言葉を覚えたご褒美、ということだろう。憂とりっちゃんは太くて長いおもちゃで繋がれていた。
291:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:35:47.96:rs.4HuE0
梓「先輩、それって……」
憂「可愛い……」
唯「ふふ、ちょっと失礼するよ」
りっちゃんに覆いかぶさる憂の隙間から、進入をこころみる。
唯「おっ、これなら慣らさなくてもいいかもだねぇ」
使われていない、もう一つの穴を触ると、上の口から垂れてきたのか、だいぶぬるぬるしていた。
292:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:39:07.73:rs.4HuE0
律「ゆ……い……?そこ……?え?」
梓「なるほど」
唯「ふふ……痛くないよ……力抜いて……」ぬぶぅ
律「ひぁあ!む、ムリだ!ムリっ!そんなとこ……」
唯「大丈夫……ほら、もうすぐ先っぽが入っちゃうよ……」ぬぶぶ
律「ほんと……にっ、ムリだってぇ……!」ぼろぼろ
293:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:42:48.86:rs.4HuE0
質量はさっきと変わらないのに。おしりの方は慣れてないからか、少しずつじゃないとなかなか入らない。
まるで押し進めるたび溢れるかのように、また涙がぼろぼろと零れる。
律「ごろごろして、きもひわるい……」
唯「それが気持ちよくなるまで、もう間もなくだよ」
まだまだ入れるだけでも精一杯だ。
そりゃそうか。前だけでも今日処女を失ったばかりなのに、後ろまでも奪おうとしてるんだから。
しかも、前に入ったまま。
294:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:45:50.84:rs.4HuE0
こりゃちょっと……
唯「燃えるなぁ……」
よし、体がぽかぽかしてすっごくやる気出てきた。
丁寧に、かつ確実にりっちゃんの中に押し進める。
唯「ほら、やっと入ったよ?」
律「くふぅ……っ……くるひ……」
梓「先輩……これ、いいですね!」
憂「うん!さすがお姉ちゃん!」
295:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:51:33.44:rs.4HuE0
唯「えへへ、ありがと。こうするともっと可愛くなるよ」カチッ
律「くひぃいいいい!!!」ヴィイイ
唯「やっぱり!すっごく可愛いよ、りっちゃん!」
スイッチをオンにすると、取っ手につけられたふさふさのキーホルダーが揺れる。
よく冬になると売られるような、タヌキのしっぽみたいなキーホルダー。それをおもちゃにくくりつけると、
憂「従順な犬みたいだねぇ」
296:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:53:21.94:rs.4HuE0
梓「発情期の猫っぽくもあります」
唯「どっちにしろえっちだよね~」
律「やら……ぬいて……」
本物の動物みたいな可愛いしっぽのできあがりだよ!
唯「うーん、見づらいね。憂、バックにできるかな?」
憂「うん!ちょっと体勢変えますね」
297:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:54:26.09:rs.4HuE0
律「ふぁ……」
そのままりっちゃんを四つんばいにさせて、バックの形に。前から見ると、しっぽがよく見える。
憂「うわぁ、男の人って、こんな感じ……なのかな?」ずくんっ
律「ひゃああん……!!奥……くるよぉ」
梓「律先輩……すっごいです」
唯「あずにゃんも負けてらんないよねぇ?」ぐぶっ
梓「にゃっ!?」
298:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:57:08.11:rs.4HuE0
じぃっと2人の運動を間近で見ていたあずにゃんにも、うしろからおもちゃを入れてあげる。
しかも、りっちゃんと同じで後ろの方に。
梓「くっひぃぃいい……!!これは、やばいです、ね……!」
唯「でしょう?ふふ、あずにゃんもちょっときついけど、いっぱい入りそうだ、ねっ!」ずんぶっ
梓「きゃゃひぃいいいいんん!!」
299:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 19:58:51.83:rs.4HuE0
全部埋めてから、抜いたり出したりすると、あずにゃんが仰け反って悶える。
可愛いので前にも最初使ったローターを入れておくことにした。
梓「ふゃぁあ……!きひゃう、よぉ」
憂「律さん……可愛いです」ぐちゅん!
律「ひはぁ……も、らめ……へんなの……くるよ、ぉ」
唯「何ていうんだっけ?そういうの」
300:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 20:10:06.20:rs.4HuE0
律「イっひゃう……!もぉお腹いっぱいらよ、」
梓「わたひも、もう……!」
憂「すっごく気持ちいいの……!」
みんなそれぞれ限界が近いみたいだ。
憂はバイブでりっちゃんを激しく揺らしながら、
りっちゃんは二本のおもちゃで悶えながら、
あずにゃんは始めての開拓に悦びながら。
みんなとってもイイ顔をしている。
301:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 20:22:37.57:rs.4HuE0
梓「ゆひせんぱいぃ、イかせてくらさい……!」
憂「お姉ちゃん、イってもいい……?」
律「ゆひぃ、すきなの……ゆい、らいすき…………」
唯「えへっ、みんな合格!じゃあ、イっちゃおっか?悔いの無いよう、好きなだけ!」
とは言ってももうみんないつイっちゃってもおかしくない状況だ。
なら、与える刺激はちょっとでも十分。
302:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 20:32:38.90:rs.4HuE0
と、おっぱいをつねったり舐めたり、まぁとにかく私のいっちばん大好きなもので、みんなは三者三様にイったのでした。
唯「かわいい……っ」びくん!
私も攻めてるうちにびくびくと感じてしまったみたいで、みんなといっしょにぐったりとしてしまった。
304:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 21:49:18.21:rs.4HuE0
梓「こんなに、動いたの……はじめて、です」
一番最初に声を発したのはあずにゃん。
体力がなさそうで、意外にスタミナがあるのかもしれない。
憂「楽しかったね、お姉ちゃん」
次に復活したのは私の妹。
息を切らしつつも、心の底から楽しんだ様子で笑いかける。
305:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 21:54:14.58:rs.4HuE0
律「…………」
りっちゃんは……?
律「…………みんな、きらいだ……っ」
意識はあるみたいだ。さすが、体力自慢。
でも、すみっこで丸くなってこっちに背を向けている。
これでしっぽ風おもちゃがささっていたらカッコつかないけど、抜けたのか抜いたのか、バイブは床に転がっていた。
306:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 21:57:27.15:rs.4HuE0
唯「でも、最後の方はりっちゃんも気持ちいいのに夢中だったよね?だって私に好きっt」
律「うわぁああわぁ!!アレはなりゆきで……!!」ばたばた
梓「でも、極限状態って本音が聞けるって言いますし」
憂「嘘には聞こえなかったです」
律「もう一生言わねー……」
307:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 21:59:09.37:rs.4HuE0
唯「でも、りっちゃん元気そうでよかった。まだ色々できるってことだよね?」
律「……え?」
梓「まさかの2ラウンドですか?」
憂「楽しそう!」
唯「みんな体力もまだあるみたいだし。時間もまだまだあるしね!」
308:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:01:21.50:rs.4HuE0
カーテンは締め切っていたけど、うっすらと夕暮れが見える。
あと1ラウンドしても問題ないだろう。
律「で、でも、ホラ、お腹空いたなぁ~……なんて」
梓「もう一回くらい運動してからでもいいでしょう?」
憂「疲れた後のご飯は美味しいって言いますし」
律「……ごめん!私ここら辺d」
りっちゃんが慌てて服を着ようとすると、後ろにはもう私と憂とあずにゃんが。
309:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:03:13.12:rs.4HuE0
唯「りっちゃんの考えそうなことなんて分かってるよぉ」
梓「今度は私もアレで上になってみたいです!」
憂「しっぽのやつまた使いたいねぇ」
唯「りっちゃん、忘れ物だよ」
案の定落ちて転がってたカチューシャを着けてあげて、またゆっくりと床に押し倒す。
律「…………本当もうムリだってーー!!」
310:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:06:00.06:rs.4HuE0
―――――――――――――――――――――――
とある屋敷の秘密部屋!
紬「ふふ、今日はだいぶ甘えただったわね?」
澪「…………」むぎゅう
紬「あらあら。これは相当落ち込んでいるみたいね」なでなで
澪「…………結構、本気だったんだ」
紬「……うん」
311:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:09:23.80:rs.4HuE0
澪「…………気弱なのはフリだったけど……でも、一緒にいて楽しかった」
紬「…………うん」
澪「それなのに……傷つけちゃった」ぐすっ
紬「…………仕方のないことよ」
澪「でも……」
312:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:13:09.53:rs.4HuE0
紬「りっちゃんを傷つけちゃったことを気にしているなら、心配は要らないと思うわ」
紬「唯ちゃんはとてもいい子よ。りっちゃんのこと、ちゃんと癒してあげられると思う」
澪「………………」
紬「ふふ、それだけじゃないみたいね」
紬「悔しいのかしら?」
313:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:15:58.11:rs.4HuE0
澪「……!」
紬「唯ちゃんに負けてりっちゃんを取られちゃったこと……結構ショックみたいね」
澪「…………だって私は、ずっと一緒にいたから……。後は好きだって伝える、たったそれだけだったのに」
紬「そうね……唯ちゃんが一歩早かったわね。確かに、りっちゃんの中で、とくに好きな人は決まってなかった」
紬「でも、恐らく……唯ちゃんの愛に動かされたのね」
314:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:21:56.66:rs.4HuE0
澪「唯の……愛?」
紬「唯ちゃんは、好きになった子はきっと一生大切にするわ。りっちゃんのことも、すっごく大切に思っているんじゃないかしら」
紬「普段、女の子女の子してない子ほど、優しさや愛に慣れてない。だからこそ、弱いものよ」
紬「それにきっと澪ちゃんはりっちゃんの中で『大切な友達』以上にはならなかったのかもしれないわ」
澪「…………」ぐす
315:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:24:33.33:rs.4HuE0
紬「……ごめんなさい」
澪「いや、ムギは悪くないよ」ぎゅっ
紬「…………」
澪「…………」
紬「…………私じゃ役不足なのかしら?」
澪「え?」
316:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:26:53.47:rs.4HuE0
紬「確かに私も、りっちゃんと澪ちゃんといちゃいちゃしたいなって思ってたわ」
紬「2人で協力してりっちゃんを手に入れよう……って計画だったものね」
澪「ああ」
紬「でもね、私、澪ちゃんのそういう不器用なところ、好きよ?」
澪「ムギ……」
317:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:31:43.36:rs.4HuE0
紬「体から始まっておいてなんだけどね」
澪「ムギ……ありがとう」
紬「いいのよ。ふふ……おいで」
澪「…………」ぎゅむぅ
紬「りっちゃんとも仲良くしましょう?」
318:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:33:48.72:rs.4HuE0
紬「大丈夫、りっちゃんならたとえ唯ちゃんの恋人になっても、乙女を失っても、淫乱になっても、仲良くしてくれるわ」
澪「うん……」
紬「さて…………と!?」どさっ
澪「ふふ……じゃあ私の好きにさせてもらうからな?」服ぬぎ
紬「もう……」
319:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:37:43.65:rs.4HuE0
―――――――――――――――――――――――
事後!
唯「あー満足したっ!」
律「そりゃ……あれだけ……やれば、な……」
梓「でもすごいです律先輩!まだ喋れるなんて……」
憂「私が最初あのコースした時なんて、意識なくなっちゃったのに……」
唯「やっぱりりっちゃんはいじりがいがあるよぉ~」ぎゅー
320:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:39:15.10:rs.4HuE0
律「…………も……すきにしろ……」
梓「聞いた?憂。また律先輩で遊んでいいって」
憂「うん!楽しみだね」
律「私でって、何だっ……」くてー
憂「さて、ご飯作らなきゃ」
321:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:41:44.02:rs.4HuE0
梓「手伝うよ」
律「おい、あの2人の、方が……体力、あるんじゃねぇか?」
唯「あはは、憂とあずにゃんはだんだんえっちうまくなってきたからね。体力もそりゃつくってもんだよ!」フンス
律「なんで……お前が得意げなんだ……」
唯「えへへぇ」
322:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:46:11.67:rs.4HuE0
律「…………」
唯「…………」
律「…………」
唯「…………」
唯「…………澪ちゃんのこと?」
323:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:49:43.99:rs.4HuE0
律「えっ」
唯「その顔は当たりだね。……まだ気にしてる?」
昨日の夜の話。
澪ちゃんがりっちゃんにちょっとやりすぎちゃったときのこと。
もともと昨夜りっちゃんがこの家に来たのは、澪ちゃんのことがあったからだ。
唯「澪ちゃんのこと……嫌いになっちゃった?」
律「いや……そんなことないよ」
324:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:51:41.50:rs.4HuE0
唯「そっか、よかった」
律「ただ…………」
唯「明日からどうすればいいかわからない?」
律「…………」
そう。今日は休日とは言ってもただの祝日。明日にはまた澪ちゃんと顔を合わせることになる。
325:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:53:43.82:rs.4HuE0
律「でも、このままお互い気まずくて顔を背けあって……それじゃダメだと思うんだ」
唯「そうだね。それは解決にならないよ」
律「だから、澪がなんであんなことしたのか……知りたいんだ」
唯「りっちゃん……」
これは私が言っていいことなのかな。
澪ちゃんが直接言って、返事を聞くことなのかもしれない。
326:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:55:46.61:rs.4HuE0
でも、今の私は確信してしまっている。りっちゃんが誰を好きなのか。
唯「ねぇ、りっちゃん」
律「なんだ?」
唯「昨日の夜のことがなかったら……りっちゃん、ここに来てた?」
律「えっ」
唯「部室であの後澪ちゃんに連れ戻されて、その夜に何もなかったら。……りっちゃんはどうしてたかな」
327:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 22:57:05.95:rs.4HuE0
律「どうって……」
唯「私の家に来て、こんなえっちでいやらしいりっちゃんになってなかった?」
律「いっ……、こほん。それはともかく、まぁ…………昨日は帰ってからすぐ寝ちゃうくらい頭がいっぱいだったし……」
唯「やっぱりそっかー」
律「でも、どうしてだろ。部室で唯に、その……可愛い……とか、す、好きだ……とか言われて、なんつーか」
328:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:00:12.91:rs.4HuE0
律「嬉しかった……っていうか…………あーもう!なんっか唯のこと頭から離れなくなったんだよっ!!」
唯「えへへ。やっぱりりっちゃんにはあの時私の愛が伝わってたんだねぇ~」ぎゅぅう
律「わーやめろ!抱きつくなっ」
唯「部室ではいつも一緒にじゃれてるじゃん~」
律「だからって、こっ、このタイミングでやるなよっ」
329:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:02:48.74:rs.4HuE0
唯「ふぅん?それってつまり照れてるって事かな?」
律「はっ!?べ、別に照れてねーしっ」
唯「顔赤いよぉ」
律「知らねっ」
顔が赤いりっちゃんはそっぽを向いてしまう。
学校ではからかう側だから、からかわれることに慣れてないのかもしれない。
そんな様子すらどうしようもなく愛しくなって。
330:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:05:01.70:rs.4HuE0
唯「りっちゃん」
律「な……ふむぅっ!?」
唯「…………」ぴちゃ……れろ
律「んふぁ……」れろ
唯「…………」ちゅうぅ
律「ゆ、い……」
331:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:06:22.92:rs.4HuE0
唯「私はりっちゃんのことが好き。大好き。……りっちゃんは?」
律「す…………」
唯「す?」
律「好き…………かも」
唯「かもじゃ嫌だなぁ?」
律「…………唯のこと、好き」
332:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:08:40.33:rs.4HuE0
唯「ふふ、ありがとう。……澪ちゃんもね。りっちゃんのこと好きだったんだと思うよ」
律「えっ澪が?」
にぶいなぁ。確かにちょっと強引だったけど、好きじゃない子の家に忍び込んだりしないだろうに。
唯「昨日はたぶん部室で私とりっちゃんを見て、衝動にはしっちゃったんだろうね。だから……そうなっちゃったんだと思う」
律「澪が……そうだったのか……」
唯「だから澪ちゃんに悪気があったわけじゃないんだと思う」
律「うん……」
333:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:10:00.23:rs.4HuE0
唯「でも、澪ちゃんのしたことがりっちゃんを怖がらせたのは確かだから。それについては、澪ちゃんならきっと謝ってくれると思うんだ」
律「澪……ごめん……澪は……大切な友達なんだ……」
唯「もし澪ちゃんが自分の気持ちをりっちゃんに伝えたら。りっちゃんはちゃんと真剣に受け止めてあげて」
律「うん。ありがとう、唯」
唯「いえいえ~。澪ちゃんとは恋敵みたいな感じになっちゃったけど、大切な仲間だからね!」
律「唯に理解があって助かったよ」
334:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:11:49.98:rs.4HuE0
唯「……りっちゃんは……あずにゃんや憂のこと、理解してくれる?」
そう、女同士という普通から外れた恋愛の先に、さらにある壁。
私の特殊な恋愛観のこと。
これを理解してくれるかどうか……
ちょっとだけ、返事を聞くのが怖い。
律「…………唯を見てて、本当に憂ちゃんのことも梓のことも好きなんだって、分かった」
唯「うん」
335:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:14:04.47:rs.4HuE0
律「だから……何ていうか、えっと……唯が何人を好きでも、私への好きっていうのは、つまり……変わらないわけだろ?」
唯「もちろん。りっちゃんのことを世界一愛してるよ。憂もあずにゃんも。世界一が3人いるだけだよ」
律「なら私は、私への唯の気持ちを疑わないよ。正直こういう恋人の形って言うのはいいんだかよくわからないけど」
唯「いいんだよ。仕方ないことなんだ。3人とも可愛すぎるのがいけないんだ」
律「唯が、ず、ずっと私を好きでいてくれるなら、そ、それで……十分…………かなぁ、あはは……」
336:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:16:25.87:rs.4HuE0
唯「りっちゃん……!感激だよぉおお」どさっ
律「うわぁあっ!」ずてっ
梓「あーっ!唯先輩と律先輩がいちゃいちゃしてますっ」
憂「わっ、ずるいよ!……って梓ちゃん、卵焦げてるっ」
337:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:17:58.87:rs.4HuE0
結局、次の日学校でムギちゃんと私の支えもあってか、澪ちゃんはりっちゃんに謝って、その過程で改めて想いを伝えた。
りっちゃんも、告白の返事をして、澪ちゃんに謝った。
でもそれからも2人の関係は友達としていつもと変わらない。
しいて言えば、澪ちゃんが今までよりちょっとイキイキしてはきはきしてたことか。
きっとあれが澪ちゃん本来の姿なんだね。
部活では、あずにゃんとりっちゃんのつるぺた具合の確認をいつも通り……いや、今までと違って堂々とできるようになった。
そういえば、澪ちゃんとムギちゃんの間に、なんていうか大人の雰囲気が漂っていた気がする。
昨日までと違うけど、それでも平和な一日だった。
338:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:19:29.52:rs.4HuE0
―――――――――――――――――――――――
次の休日!
唯「さて今日はどうしよっか~」
梓「わくわくします」
憂「お姉ちゃんがすることなら何でも……」
律「あ、あまり家族にバレそうなのはやめてくれよ」
唯「あー、りっちゃん一昨日私が出した宿題を部屋でしてたら弟さんにバレそうになったんだっけ」
339:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:20:53.44:rs.4HuE0
梓「なんですかその美味しいプレイ」
憂「わぁ……!」
律「全然美味しくないから!憂ちゃんも顔赤らめるなって!……急いでベッドにもぐらなかったら本当やばかったよ」
宿題とは、まぁ自分でしてるところを動画で送って~とか、おっぱいを写メして~とか。
りっちゃんが羞恥を徐々に無くす目的だったのだが、残念ながら遂行できなかったようだ。
340:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:22:03.43:rs.4HuE0
唯「よし、決めた!」
憂「なぁに?」
唯「今日はみんなでりっちゃんのお部屋に行きます。そこでえtt」
律「うわあああダメに決まってるだろぉおおおっ」
みんなで行けば怖くない!
弟さんなんて気にする暇がないくらいしちゃえばいいんだ。
341:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:23:44.45:rs.4HuE0
梓「すっごくドキドキしますね……」
律「お前ら正気かよ……本当いつも通りでいいじゃんか……」
唯「さーて、行こうか!」
梓「ほら律先輩、行きますよ」ずるずる
憂「あ、お土産にお菓子持って行かなくっちゃ」
342:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:26:04.19:rs.4HuE0
律「できた子だなぁ……ってそうじゃなくて!」
唯「りっちゃんうるさいよー近所迷惑だよー」
あずにゃんと憂はもうそのつもりになっているようだ。
私も、何か持って行こうかな。
主に、弟さんが変な気を起こしたときの対策用に。
ちょっと重いけどバットや催涙スプレーあたりを一通りバッグにつめた。
343:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:28:48.61:rs.4HuE0
律「あれ?さっきから私ツッコミばかりじゃね?いつからこんな立ち位置になったんだ?」
梓「ちゃんと突っ込んであげるので安心してください」
律「お前も言ってる事おかしいよな」
唯「さーて!りっちゃんの部屋に着いたことだし」
律「早っ!」
344:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:34:59.19:rs.4HuE0
憂「いつものアレだね、お姉ちゃん!」わくわく
梓「はい!」どきどき
律「あー、私が何を言っても結局はこうなるんだな」
さっすが私の可愛い子たち。よくわかってるね。
だって、憂もあずにゃんもりっちゃんも、これ以上育っちゃったら私が困る。
そのためにも、
唯「まずはつるぺた具合の確認からだよっ!」
おわり
345:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:36:17.78:rs.4HuE0
グダグダしたがこれで心残りが一つへった……
見てくれた方ありがとうございました
律は俺の嫁
346:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/06(月) 23:37:37.72:eqfehKQP
最高でした
デコ()
350:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/09/07(火) 22:50:17.51:Tbkazw6o
スーパー乙
例えばこの二人。薄い生地の夏服に、それはくっきりと二つのラインを現している。
私よりもそのラインは綺麗な曲線を描き、大人っぽい雰囲気の元になっていると言ってもいい。
男性ならば魅力を感じるであろうそれ。
だが私に言わせれば適正期を過ぎたただの熟れすぎだ。
バナナのスイートスポットのように見苦しく、過度の甘さが不快にさせる。
紬「唯ちゃん、どうかした?そんなにじーっと見て」
唯「いやいや、気にしないでよ~」
ムギちゃんと澪ちゃんには申し訳ないが、はっきり言ってこんなものに興奮するのは、
ただの童貞か、下心のあるオッサンだけであろう。
二人とも可哀想に。
お茶を運ぶ二人に笑いかけながら、ひっそりとそんなことを思っていた。
律「おーっす!」
梓「遅れてすいません」
と、そこに残りの部員が顔をそろえる。
ぴっちりと夏服を着こなす後輩と、だらしなく着崩すクラスメイト。
そのまな板具合に、私は思わず顔をほころばせた。
律「おっ、どうしたんだー唯、いいことでもあった?」
唯「りっちゃんに会えて嬉しいからだよぉ~」
律「嬉しいこと言ってくれるねーこのこの!」
ノリの良いクラスメイトは肩に手を回し、ぐりぐりと私のほっぺをいじる。
私はというと、やめてよーとじゃれ合うふりをしてそのまな板に腕を押し付け、感触の確認。
うん、今日もいい具合にぺったんこ。相変わらずブラはワイヤーなしかぁ。
りっちゃんにはぴったりだね。ああ可愛い。
梓「もう……この暑いのに何やってるんですか」
唯「あずにゃ~ん!心配しなくてもあずにゃんにも会えて嬉しいよ~!」
梓「わっ、だから暑いですって……もう……」
そして真面目な後輩にも抱きついて、りっちゃんと同じようにまな板の確認。
よかった、相変わらず育ってない。
私がこの部活で見つけた二人の天使は、今日も絶好調にぺったんこだった。
そう、私はいわゆるつるぺた萌えなのである。
萌えというよりはフェチというか、ぶっちゃけおかずにもしている。
巨乳がもてはやされることの多い現代で、しかも私自身女であることも踏まえると、奇特であると言えるのかも知れない。
でもそんなことは関係なくて、とりあえず私はこの二人のつるぺたが毎日見れればそれでいい。
唯(りっちゃんもあずにゃんも、ぺったんこで可愛いなぁ……)ハァハァ
律「おーい、どうした唯?」
梓「暑さでおかしくなったんでしょうか」
毒舌、勝気のコンビはすごくイイ。興奮する。
かたや気の毒そうに、かたや変なものを見るかのように私を見つめる。二人の貧乳が私をずっと見ている。なんという快感。
けれど私はMではないので、どうやって調教してやろうかと妄想する。
うっかりよだれを垂らしそうになって、慌ててハンカチで拭いた。
唯「なんでもないよ!さーてムギちゃん、今日のお菓子を食べようよー」
澪「いつもの唯みただいな」
律「やっぱり唯は唯だな!悩みがなさそうで羨ましいぜ」
梓「まったくです」
紬「あらあら」
みんな好き勝手に言ってくれちゃってる。
失礼だなぁ、私にだって悩みはあるんだから。
たとえば、あずにゃんの生意気な口をふさいで無理やりひんぬーをさわさわしたいなぁー、とか。
嫌がるりっちゃんを無理やり押さえつけてまな板をさわさわしたいなぁー、とか。
二人を見るたびムラムラして大変なんだよ!
梓「食べたら練習しましょうね」
律「わかってるってー」
梓「律先輩のわかってるは信用できません」
律「言ったなー!」
わいわい
うわぁ、二人がにゃんにゃん……じゃなくてじゃれ合ってる。なんという至福……
私この光景だけで3回イけそう。
律「唯!何とか言ってくれよー」
梓「唯先輩も律先輩と同じくらい信用できないのでダメです」
じゃれながら二人同時に、私に同意を求める。
その無邪気に、不覚にもじゅんときてしまった。
あずにゃんのぴこぴこゆれるツインテとりっちゃんのてかてかのおでこがとても美味しそう。
今日は前々から計画していた野望を実行するにふさわしいかも知れない。いや、ただ単にこれ以上我慢できないだけだけど。
よし、前言撤回。やっぱり毎日見ているだけで満足なんて、そんなおあずけはまっぴらごめんだ。
お菓子に夢中になるふりをして、まずは二つの触覚を盗み見るのだった。
―――――――――――――――――――――――
練習後!
澪「今日はなかなか良かったな」
紬「とってもいい感じがしたわ」
律「よーしっ!じゃあそろそろ帰るかぁ」
だいぶ日が傾いてきた時間になり、それぞれ楽器の手入れをはじめる。
あずにゃんもそれに倣おうとしているのを見て、慌てて声をかけた。
唯「あ、あずにゃん!私もうちょっと練習したいんだけど……付き合ってもらえないかなぁ」
ちょっと申し訳なさそうに、それでいて恥ずかしそうに。照れながらも努力家っぽさを前面にアピール。
努力する人が好きで、かつ私にだいぶ懐いているであろうあずにゃんなら、絶対に食いついてくるはず。
梓「先輩……!はい!もう少し練習しましょうっ」
唯「やった!ありがとーあずにゃ~ん」
思ったとおり、感激したっぽい笑顔のあずにゃん。
みんなは先に帰っててと言い、これから練習するかのように振舞う。
ムギちゃんも澪ちゃんもりっちゃんも、私を温かく見守りながら部室を後にした。
なんかむず痒いな。練習なんてこれっぽっちもする気はないのに。
私は人畜無害に微笑みながら、警戒心ゼロのあずにゃんに近寄った。
唯「まずね、ここの調子がおかしいんだけど……」
梓「えっ!そうなんですか。そういうのは練習の前に言ってくださいよ」
唯「ごめんごめん」
ギー太の調子をみる。今や距離はほとんどなく、このまま目的を果たすのはいとも簡単。
だが焦ってはいけない。まずは相手の感度チェックからだ。
梓「あー、ここですか……ちょっと変ですね」
唯「だよね!さすがあずにゃんだよー」
緩く笑いかけながら抱きつく。スキンシップの初めはハグからだ。そこから徐々に移行していく。そのステップさえもが楽しいのだ。
梓「ここをこうし……て!?」
唯「どーしたのあずにゃん」
梓「え、いや、何でも……」
唯「もう、変なあずにゃん!」
かする程度に私が撫でた首筋を不思議そうにさする。
ぞくぞくする。はやる気持ちを笑顔の下に押し込めながら、抱きしめる手に力をこめた。
梓「先輩……真面目に聞いてますか?」
唯「もっちろんだよ!」
梓「まったく……それで、ここが……」
唯「ふむふむ」さわり
梓「ひゃっ!」
唯「どうしたの?」
梓「先輩……今、触りましたよね?」
唯「何のこと?」
一ミリも表情を崩さずにとぼける。
でも今度こそ気のせいじゃないと確信したのか、あずにゃんはキッと睨みあげた。
梓「今っ!私の胸……触りましたよね?」
唯「何のことかな」
梓「とぼけないでください!」
唯「とぼけてないよー。仕方ないな、あずにゃんにいいこと教えてあげるよ」
梓「え……?」
あずにゃんが後ずさろうとしたが、背後にいる私には何の意味もない。
唯「触るっていうのはね、こういうやつの事をいうんだよ」さわわ
梓「ひえっ!」
唯「さっきと全然違うでしょ?どっちの方が好かったぁ?」
梓「そりゃ今のほうが……って違います!そういうことじゃなくて……」
ふむふむ、あずにゃんは結構敏感。それでいて快楽に流されやすい傾向ってとこかな。
これはもしかしたら調教の必要がなさそうかも。
唯「そっか、こっちがよかったんだね」さわわわ
梓「……!やめ、て……ください」
唯「本当にそう思ってる?」
梓「どういう事ですか」
唯「本当は期待しちゃってるんじゃないかなぁ……?」
唯「この先を……続きを」
梓「そんなことあるわけないじゃないですか!」
唯「じゃあ振りほどいてみなよ。嫌ならね」
掴む腕が抗おうと力をこめる。私は力が強いわけじゃないけど、その私でも余裕に押さえ込める。
もう隠す必要のなくなった欲望が、じわじわと偽りの笑顔を塗りつぶしてゆく。
梓「くっ……」
唯「本当に嫌がる人間って言うのは、こんなもんじゃないよ。火事場の馬鹿力って言うでしょ」
触るというよりは撫でる、と言ったほうが正しいかもしれない手つきで、ほとんど丘のない胸を楽しむ。
最初からなかったも同然だった抵抗は、次第に皆無になった。
梓「せ、先輩」
唯「どうしたのかな?」
梓「何か、物足りない……です」
おやまぁ。抵抗が弱かったのは思ったとおりだったが、流されやすさは想像以上だった。
いや、流されやすいというよりは、快楽に従順なだけかもしれない。
いいね。がっつり調教してやろうと思っていたけど、こうやって素直になられるのも悪くはない。
夏服のセーターを捲り上げ、ブラウスのボタンを胸元まで外す。あずにゃんがびくっと震えた。
唯「寒いの?今に熱くなるから。ちょっと待っててね~」
自分で言うのも何だが、私のフェチに対するこだわりは強い……と思う。
思うというのは、今まで私よりフェチが強い人間に出会ったことがないから。
比べようがないけど、きっと一般の女子高生よりはこだわりがあるという私の想像である。
語りだしたらキリがないけど、一番は、愛を持って慈しむ。これ大事。
というわけで傷つけないよう丁寧にりっちゃんと同じワイヤーのないブラを取っ払い、ゆっくり丁寧に肌に手を滑らせる。
梓「ん……ぅ」
唯「好くなってきたみたいだね。じゃあちょっとペースを速めようか」
この、首筋から鎖骨をとおり、おっぱいに至るまでの流れ。
最初は指先で、やがて手のひら全体で味わう瞬間は最高だ。
特に、
梓「ひあっ!」
平らな表面を滑っていた手のひらが、突起に引っかかる、この感触は筆舌尽くしがたい。
巨乳だとこうはいかないからね。
梓「せんぱ……そこ、ばっかり……」
唯「乱暴にしたくないから。丁寧にやろうと思ってね」
梓「先輩……」
順調に私のものになり始めている。もちろん私の言葉に嘘はない。おっぱいもあずにゃんも大好きだから、丁寧に丁寧に可愛がりたいのだ。
唯「……」こねっ
梓「はぅっ」ビクッ
唯「あははは!あずにゃんって本当敏感!いい子だね。もっと強くてもいいかもしれないねー」こねこね
梓「先……ぱぁい……」
唯「可愛いよ、あずにゃん」
手のひらで上下してこするだけだった乳首を、つまんでみる。
いきなりやったから痛いはずなのに、あずにゃんの反応はどう見ても痛みによるものではない。
もう完全に抵抗しないだろうと判断し、後ろから回していたてを緩め、こちらを向かせる。
あずにゃんの顔は赤く、目は潤んでいた。
唯「うん、やっぱり目でも堪能しなきゃね」
梓「は、恥ずかしいです」
唯「それが見たいからいいんだよ」
場違いな運動部の掛け声がグラウンドから聞こえてくる。早くしないと最終下校時刻になって、見回りが来るだろう。
ちょっと性急に事を進めることにした。
梓「んぁあ……!」
唯「……」ぺろぺろ
梓「先輩っ、それ、ダメです……」
ダメじゃないくせに。
そう呟くとびくりとあずにゃんの肩が跳ねた。さらに顔を赤くしていることだろう。
唯「思ったとおり、あずにゃんのおっぱいは小さくて可愛いね」ぺろぺろぺ
梓「ふぁ……」もじっ
唯「ん?あずにゃんどうしたのかな」
不自然に身をよじる。ああ、これはもしかしてキちゃったかな?
あずにゃんは敏感だから仕方ないのかもしれない。
唯「足りないみたいだね?」
梓「そ、そんなことは……」
唯「困ったなぁ……私はおっぱいしか触るつもりはなかったんだけど」
梓「ごめんなさい……」
いつも真面目だったり、ツンツンしてたりする子ほど、やるときはやるものだ。
すっかりしおらしくなったあずにゃんは、大きな目をさらに潤わせて、私の手を、そっと掴む。
梓「お願いします先輩……触って、ください」
これはどう焦らしたものかと考えていると、あずにゃんは私の手を掴んだまま自分の股間へ。
これには私も驚いた。
100%私がリードするつもりだったから、こんな風に誘われるなんて思ってもみなかった。
梓「何でも……言うこと、ききますから」
唯「あずにゃん……」
そして、ここにきてあずにゃんがただの快楽に従順なだけではないことを知った。
思うに、私が堕ちたとか思う前から、あずにゃんは私のことが好きだったのではないか。
これが勘違いだったらとんだお笑い種だが、この素直っぷりを見ると疑う余地はないだろう。
唯「悪い子だね。私がやろうとしたことを自分からさせるなんて」
梓「ごめんなさい……」
唯「いいよ。その代わり、一度誘ったなら後悔なんてしないでね」
頷くあずにゃんの頭を撫でると、首筋に顔をうめた。
誘われたほうの手で、しっとりと濡れるそこをパンツの上からさする。
つるぺた第一、つるぺたこそ人類の宝と謳う私でも、やっぱり下をいじるのは興奮する。
けれどうかうかしていられない。時計の針はもうすぐ最終下校時刻を示そうとしている。
唯「丁寧にやるつもりだったけど、ちょっと急ぐよ」
梓「んぁ……!ひゃぁ……っん」がくがく
唯「あずにゃん、かーわいい!」くちゅくちゅ
梓「せんぱ……!いきなり速くしちゃ、ダメ……ですぅっ」
唯「どうダメなの?イきたいなら無理しないでイっちゃいなよ!」ぐちゅぐちゅ
いつのまにか直に触れていた。自分でも気づかないうちに、それが当たり前であるかのように。
唯「ふふ、ここいじるとすごくびくんってするね。ここがいいのかなぁ~」ぐっちゅ
梓「きゃひぃっ!いいです!そ、そこがいいんですっ!!」
唯「そ。じゃあそのままイっちゃうといいよ!」ぐちゅちゅ
梓「ひああ……!っ……」プシャアア
ツインテが跳ねる。あずにゃんは背中をぴんと張ると、盛大に絶頂へのぼりつめた。
唯「あはは!潮吹くなんてね。あずにゃん、日頃から自分でココいじってるでしょぉ」
梓「う、あ…………は、い……」
唯「あずにゃんがこんなにインランだったなんてね!びっくりだよ」
濡らした床を雑巾で拭く。万が一感づかれると面倒だから、水拭きしておく。
あずにゃんが申し訳なさそうに誤ってるけど、最初にしたのは私だし、あずにゃんはまだぐったりしているからいいよと言っておいた。
それにしても、さすがの私も後半には驚いた。
あずにゃんが結構積極的なことや、最初から私に好意があったことなど、色々見当違いだったみたいだ。
決して悪い見当違いではないので、これはこれでアリだと思う。
今度はもっとおっぱいで感じることができるよう開発しなくちゃ。
―――――――――――――――――――――――
帰り道!
唯「うーん!運動の後のアイスは美味しいね」
梓「は、はい」
部室を元通りにして、今は帰宅の途中である。
なんだかお腹がすいたのでアイスを買う。憂には怒られるかもしれないけど今日はいっぱい働いたからいいんだ。
梓「あ、あの、先輩」
唯「んー?」
梓「先輩は私のこと好きですか?」
唯「うん、好きだよー。じゃなきゃあんなことしないよ」
梓「私も……唯先輩のこと、ずっと好きだったんです」
唯「そっか」
梓「でも、私知ってます。唯先輩がどういう人なのか」
唯「うん」
梓「よ、よければ……私を……」
この後どう来るか。あずにゃんにとっては大きな分岐となるはずだ。
梓「私を、唯先輩のお気に入りの一人にしてくれませんか!」
梓「私だけを愛してなんて言いません……愛してくれればそれで満足なんです」ぽろぽろ
唯「あずにゃん……ありがとう……!でも、一つだけ勘違いしてるよ」
梓「え……」
唯「私はつるぺたなら誰でもいいわけじゃない。あずにゃんという人間と、つるぺたであるという点が一致したから好きなんだよ」
唯「お気に入りなんて言い方しないで……あずにゃんも私の恋人の一人だよ」
あずにゃんの告白は、こう言うのも何だが満点だった。
自分でも嫌な性格だと思うが、私は束縛が大嫌いだ。
誰かだけをずっと愛し続けるなんて無理。
それが原因で恋仲に至れなかったこともある。
唯「あずにゃんと同じくらい好きな人は他にもいる。でもあずにゃんよりも好きになる人はいないから」
梓「わかってます……それくらいっ!ありがとうございます」
浮気な私だけど、一度愛した人はずっと愛し続ける自信がある。
私を理解してくれるような可愛い子は、大切にすると誓える。
その人が束縛しない限り、ずっとずっと。
唯「こちらこそ、こんな私を好きになってくれてありがとね」
こうして、私は欲しかった人のうち、一人を手に入れた。
あと一人は少し難関だ。あずにゃんに手伝ってもらうことになるかもしれない。
それでも私は、あずにゃんの言葉を信じている。
その日は手をつないで帰った。
―――――――――――――――――――――――
翌朝!
憂「お姉ちゃん、今日も遅くなるの……?」
唯「うーん、今日は部活のあと普通に帰るよ~」
憂「ほ、ほんと!じゃあ、今日は……」
唯「んー?」
憂「今日は、私にもして欲しい……」
唯「そうだなぁ、憂がいい子にしてたらね」
憂「うんっ!私、いい子にしてるよ!」
頭を撫でると憂は嬉しそうに笑った。
最近憂にしてあげられなかったから、今日は思う存分してあげよう。
憂「じゃあね、お姉ちゃん!」
憂がげたばこで手を振る。可愛いなぁとしみじみ思った。
昔は、私の欲の矛先は憂だった。
その頃からもう私はつるぺたフェチだったし、憂もまだつるぺただった。
だが、私があまりにも愛ですぎたため……今では私より育ってしまった。複雑だ。
別に私より大きいのが複雑なんじゃなくて、あんなに可愛かったおっぱいが育ってしまったのが複雑なのだ。
澪「お、唯おはよう」
律「おはよーん!」
ぼーっと立ち尽くしていると、りっちゃんと澪ちゃんに出会った。
教室に行くとムギちゃんがもう居て、私たちはいつも通りの朝を過ごすのであった。
―――――――――――――――――――――――
その夜!
憂「ひあぁん!お姉ちゃん!好きだよぅ……」
唯「私も、憂が好きだよ。ふふ、相変わらずおっぱいが弱いねぇ」ぺろぺろろ
憂「そ、そんな風にしたのは、お姉ちゃんだ、よぉ」びくっ
育ちすぎて複雑とは言ったものの、憂は私の恋人第一号である。
以前はしょっちゅう私の恋人候補にやきもちをやいていたが、今ではすっかり私を理解し、影で応援してくれる。
文句や不満なんてもっての外で、私のすることを全力で支える。
理想の妹だ。
唯「ふふ、久しぶりだから手加減を間違えるかもね」
憂「えっ…………くふぅん?!」
唯「……」ぐちゅぺろ
憂「やっ、おねえちゃ、激しい……っ」
唯「……」ぐちゅ!
憂「も、だめっ……イく……イっちゃうよぉっ!」
唯「どーぞ!」にこっ
憂「ひあぁああん!!」びくびくっ
私に従い、私の与える快楽を全身で感じる可愛い妹は、あずにゃんのように吹いたりしなかったけど、満足したらしい。
教えたとおり、私の手を舐めて綺麗にする。
憂「はぁ……はぁ……」
唯「えへへ、ちょっとやりすぎちゃった?」
憂「ううん、もっと強くても大丈夫だよお姉ちゃん」
照れくさそうに笑う憂が可愛くて、私はもう少し意地悪する。
唯「う~い~、アイスぅ~」
憂「う、うん。今もってくるね……」フラッ
唯「待って、これ入れながら持ってきてよー」つブルブル
憂「!?……わ、わかったよ」
バイブはやりすぎかなぁと思ったのでローターで我慢。
憂は私の手からそれを受け取ると、恥ずかしそうに目の前で自分の中に入れる。
憂「んくぅ……」ぐちゅ
遠隔じゃないからリモコンはポケットに入れて、憂は階段を降りていった。
憂の私好きっぷりは相変わらずでひとまず安心。このあいだムギちゃんに、
「憂ちゃんはヤンデレの素質あるわ」って言われてから少し心配だったけど、何も問題ないようだ。
そりゃそうか、昔から私が手塩にかけて育てたんだもの。
これで安心して残りの目的を果たせるよ!
―――――――――――――――――――――――
また翌朝!
唯「おはよー」
律「お、唯おはよ!」
澪「おはよう」
紬「おはよう唯ちゃん」
昨日と変わらない朝。今日もみんな元気そうだ。
律「そういえば唯、昨日は部活の後やけに早く帰ったなー。何かあったのか?」
唯「えー、何でもないよ!ただ憂に、たまには早く帰って欲しいって言われちゃってさ~」
嘘はついていない。
りっちゃんは心配そうな表情を一変させ、仲いいなお前らと茶化す。
りっちゃんの、人を気遣うことができる点は大きな長所だ。
あずにゃんにも言ったように私はただのつるぺたが好きなんじゃなくて、可愛くてつるぺたの子が好き。
勝気なのにどこか繊細というりっちゃんの性格はとても私の好みであり、調教のし甲斐を感じさせる。
澪「ほら律、席ついたほうがいいぞ」
紬「唯ちゃんも、先生来たわよ」
促されるまま席に着くが、頭のなかはりっちゃんの攻略方法を練るのでいっぱいだった。
いつのまにかHRが終わり、授業に入り、休み時間に入り……と進んでいく。
今日はテスト前の半日授業なので、お昼ご飯の前にはもう帰りのHRだった。
澪「ふう……半日は楽でいいな」
唯「本当だねぇ……みんなこれからどうするの?」
紬「テスト勉強でもしようかしら……」
律「えー、遊び行こうよー」
りっちゃんが文句を言ったが、成績があまりよろしくない私とりっちゃんのために、今日は早く帰って勉強することになった。
思ったとおり。好都合。
私はポケットに手を入れ、携帯であらかじめ用意しておいたメール画面の送信ボタンを押した。
それからすぐ後。
プルルルルル
律「ん?私のだ。はいもしもーし」
律「え!まじで!?ごめん、今行くって言っといて!うん、ありがと!またなー」ツーツー
澪「どうしたんだ?」
律「てへっ!また書類間違ってたみたーい」
唯「もー、何してるのりっちゃん!」
紬「ということは電話は和ちゃんから?」
律「おーそうだよ。わざわざかけさせて悪かったよなぁ」
唯「和ちゃんとこ行くの?私も行きたいな!」
律「よし、いい覚悟だ唯隊員!ちょっくら行ってこようぜ」
まさに計画通り。協力者の和ちゃんに感謝!
ちなみに幼馴染の和ちゃんがこの私の性癖を知らないはずがなく、早くからカミングアウト済だ。
同意こそ得られなかったものの、和ちゃんとは良き友人として仲良くしている。
今回も、みんなに知られたくない大事な話がりっちゃんにあるって言ったら、快く協力してくれた。
あとは、あずにゃんの私への忠誠に頼るのみ。
澪「全く……待っててやるから早く行って来いよ」
紬「そうね、行ってらっしゃい」
唯「行ってきまーす!」
りっちゃんとじゃれあいながら、私は嬉々として階段を昇る。
唯「そういえばどこに行くの?」
律「ん?ああ、部室に書類置いといたからって言われたな」
そんなことはもちろん知ってるのだが、聞く前に知っていたらおかしいので聞いておく。
和ちゃんは頼んだ仕事をきちとんとやってくれる人だというのは知っている。
私がボロを出さなければまずりっちゃんに感づかれないだろう。
ガチャ
律「えーと……、あっこれか」
ご丁寧に本当に書き損じがある。おそらくりっちゃんが書いたものに細工したんだろう。
さっすが和ちゃん!
律「ふでペン~ボールペン~っと」
ブルルル
律「お?今度はメールか」
きた。りっちゃんの背後でその様子をまじまじと見ながら、自分の欲望が隠せずににじみ出てくるのがわかる。
律「なになに……梓に呼ばれたから澪とムギは帰ってるってさ。なんだよー」
唯「あずにゃん何の用だろね」
律「梓は心配性だからな~。私らのこととかだったらちょっと反省しなきゃなぁ」
りっちゃんは後ろ向きで私にしゃべりかけながら、書類を仕上げる。
これから何をされるのかもわからずに後輩の心配をしてるりっちゃん……もうだめだ、やっちまおう。
律「よーし、でき……たっ!?」
唯「りっちゃーん!」
しつこいようだけど、スキンシップの初めはハグから。
ハグはいつも和ちゃんやあずにゃんにしているので、得に不審には思われないだろう。
この隙に、私は制服のリボンを素早く解く。
律「ゆ、唯っ!」じたばた
唯「えへへ、痛かったらごめんね」
ぎゅっぎゅっ
ここでこうして、完成。これで両手は塞いだ……と。
律「なんのつもりだよ!唯っ」
唯「こういうつもりだよ」
律「ふぐっ!?」
状況を理解したりっちゃんが両足を使って暴れようとするけど、私はその間に回り込む。
頭を打たないようにスクールバッグをクッションにしながら、床に押し倒した。
激しく暴れるから隙をついて唇を奪うと、驚いたのか一瞬完全に抵抗を忘れたようだ。
唯「隙あり~」
律「うわっ、何するんだよ!」
両足も塞いでしまう。膝を曲げてテープを巻きつけると、あんなに暴れていた両足はおとなしくなった。
剥がすとき痛そうだな……舐めて慰めてあげよう。
律「……っ!」
唯「おっと」
それでも体全体で暴れようとしたから、両足を掴んで動けなくした。
こういうのは私のモットーに反するんじゃないかって言われそうだけど、ちがう。
憂は戸惑いつつも簡単に私のものになってくれたし、あずにゃんは私がどうこうする前から私のものだった。
けれどりっちゃんは違う。おそらくまったくのノンケ。かつ、強気で勝気で手を焼く子。
だからこそこうして、丁寧さを多少放棄してでも手に入れたい。
そしてその過程すらとても楽しいのだ。
唯「痛いかもだけど我慢してね」
律「何だよこれ……唯……」
むしろ愛が溢れてちょっと無理やりになっちゃった感が否めない。
でもいいや、そのうち無理やりしなくても足を開くようになってくれるよ。
唯「えへへ」くすくす
律「何がおかしいんだよ……」
唯「おかしくないよ?嬉しいんだよ」
ふむ、こうして多少無理にやってみるのも結構興奮する。
憂やあずにゃんとは違う新たな反応に、私は熱情を隠せない。
唯「思ったとおり、りっちゃんはやりがいがありそうだよ」
律「は……?」
唯「ゆっくり、じっくりと私のものにしてあげるね」ニコッ
律「……!」ぞくっ
私としては本心からの笑顔を見せたつもりなのだが、りっちゃんはびくっと震える。
怖がらせちゃったかな。まぁいいや、恐怖は快感への近道だよ、りっちゃん。
唯「そんなに怯えないでよ……」なでり
律「……怯えてねぇよ」
唯「そう、それは頼もしいな」
お言葉に甘えて、遠慮はしない。最初からするつもりもないが。
唯「りっちゃんはヤりやすくていいね」
よくさわちゃんに注意されるシャツ。その裾から手を入れると、そこはもう素肌だ。
まずははだけさせずに手だけ入れて撫で回す。
あずにゃんほど敏感じゃないのか、あまり大した反応は見られない。
唯「りっちゃんはあずにゃんと同じくらいすべすべしてるね」
律「……!?お前、まさか梓を……」
唯「うん。でもあずにゃんは抵抗なんかまったくしなかったけどね。可愛かったよぉ、従順で」
律「まさか、澪やムギにメールを入れたのも……」
唯「察しがいいね。澪ちゃんに来られると困るから、遠ざけてもらったんだよ」
そう、りっちゃん攻略の上で最大の障害は澪ちゃん。
たぶん澪ちゃんはりっちゃんの些細な変化にも目ざとく反応するはず。
そのせいで、こうして二人きりになるにも一工夫が必要なのだ。
律「澪……?なんで澪が」
唯「なんでだろね」
そんなの、澪ちゃんもりっちゃん狙いだからに決まってる。
じゃなきゃ、こんなに苦労してない。
だが、私が普段から頑張って天然キャラを維持する努力のおかげか、マークはされていない。
だからこうして、ちょっとの工夫で簡単に事が運ぶ。
唯「さ、あまり間が空くとしらけちゃうよ。どんどんいこうか」
りっちゃんが意味わからなそうにしてるけど、無視してシャツの中でブラだけたくしあげる。
いくら鈍感なりっちゃんでもこの先の展開が読めてきたみたいで、慌てて身をよじろうとするが無視。
唯「だめ」ぺろ
律「!!」
唯「あれ、すごい反応したね。ただ撫でてたときはこんなに好い反応しなかったよねぇ」ぺろぺろ
律「ん……っ……」
りっちゃんは必死に声を抑えようとしているが、私が乳首を舐めたことにすごく反応したのは事実。
しかもシャツの上からなのに。これは面白い展開だ。
唯「……」ぺろぺろぴちゃ
律「くふぅ、ん」
唯「…………」ぺろぴちゃぺろ
律「くっ……ふぁあっ」
思ったよりも乳首が敏感で意外で、無言で攻め続ける。
耐えようとしているのに思わず声が漏れる様子がとても可愛くて、もっともっと快楽を与えたくなる。
どこまでいけるのだろうか。
律「やめ、ろよ……なぁ唯」
唯「やめないよ」
まだもう片方をいじってあげることはしない。
もしかして、というある一つの仮定があるからだ。
律「やめろ……って、ば……」びくっ
唯「…………」ちゅうう
律「あっ……ん……!!」カァア
唯「こういうのが好いみたいだねぇ」ちゅうちゅう
律「いい加減に……っ!ひぁん!」
どうやらりっちゃんは少し強めに吸われるのがいいみたいだ。
ただちに路線を変更。
舌先でくすぐるより、唇で吸い上げる方向へ。
唯「もっとよくしてあげるね!」
律「唯、それ以上はマジでやめろ……」
こんなに乳首を硬くして涙目で言われましても~。
律「だ、だめだってばぁ……!」
唯「どこがダメなの?」くりり
律「うぁっ!!」びくっ
唯「待ち遠しかったでしょ?」
暇をしてたもう片方の乳首にも刺激を与えてあげる。
同時に、というのはさすがに耐えられなかったのか、途端に喘ぐりっちゃん。
シャツの生地がほどよくこすれるように、つねる。
律「やぁあ……!こす、れる……」
唯「…………」ちゅるるる
いきなり強く手と唇で攻めた。
すると、りっちゃんの背筋がぴんとのびる。
唯「りっちゃん!遠慮しなくていいんだよ!」
律「ひああ……あぁん!」びくびく
ひときわ強くしたとき、りっちゃんはイってしまったようだ。
私の仮定が正しかったことを知り、感動で涙が出そうになった。
律「うぅっ……」ぐったり
唯「りっちゃん!素晴らしいよ!」
律「え……」
唯「りっちゃんはおっぱいだけでイける子だったんだね!最高だよ!」
りっちゃんは意味がわからなそうにぐったりしてるけど、この感動を伝えずにはいられなかった。
だって憂は長年かけておっぱいを開発したけどやっぱり下でイくほうが好きみたいだし、
あずにゃんはこの間のとおりだ。
唯「でも……おかしいよね」
りっちゃんは最初、ただ肌を撫でただけじゃ全然反応しなかったのに。
おっぱいだけあんなに反応するなんて……
作為を感じる。
喜んだり考え込んだりしてると、りっちゃんがじっとこっちを見ていた。
ごめんごめん、忘れてないよ。
唯「だいじょうぶ?りっちゃん」
律「……」
無言の涙目で睨まれる。
可愛いなぁもう。
唯「可愛かったよ、りっちゃん」
律「は、はぁ?何いってんだよ……」
慈しみを込めて頭を撫でると、顔を赤くしながらそっぽを向いた。
普段のキャラのせいか、優しくされ慣れてないのかもしれない。初々しい反応だった。
律「どうせ今あんま動く気しないしさ……これとってくれないか」
唯「いいよ。逃げようとしたら追いかけるだけだし……っと」
いささか強く巻いてしまったためか、テープがはがれにくい。
予定していたとおり、舐めながらはがすとやりやすかった。
律「な、何してるんだよ!」
唯「え、だってばりばり剥がしたら痛いじゃん。そんなのりっちゃんが可哀想だよ」
律「意味わかんね……そんなの今更だし……」
唯「りっちゃんはまだわかってないみたいだね」
さっきのは全然可哀想じゃないよ。だってあんなに気持ちよがってたじゃない。
そう言うとりっちゃんはかちんときたのか、ムッとする。でも言い返さない。言い返せないようだ。
唯「これでよし……と。りっちゃんはもうちょっと休んでてよ。ちょっと跡あるけど、スカートと靴下で隠れると思うから。」
律「あ、ああ」
唯「ところでりっちゃん、澪ちゃんとお泊りとかしたことある?」
律「あるけど……それがどうかしたか?」
やっぱり。
唯「それで、澪ちゃんとお泊りしてると変わったこととかあったりしない?」
律「何だそりゃ……別に何も…………あ」
唯「なに?なにかあったの?」
律「いや……別に」
唯「答えようか、りっちゃん」
律「…………なんだか、澪が泊まりにきたときだけ、その……変な夢を見るんだよ」
唯「変?えっちな?」
律「ばっ……」
赤くなってうろたえる。図星らしい。
唯「それ、どんな内容!」
律「そこまで言う必要ないだろ!」
唯「もしかしておっぱいいじられたりしてた!?」
律「!!なんでお前が」
確信した。りっちゃん、それ夢じゃないよ……現実だよ!
どんだけ鈍いんだ!
それにしても澪ちゃん……恐ろしい子。
りっちゃんすら気づかない間に、りっちゃんを開発するなんて!
唯「たなぼたに感謝」
律「は?」
唯「何でもないよ。それよりりっちゃん、ここ結構濡れちゃってるよねぇ」
律「わっ!いきなりそんなとこ触るなっ」
唯「いまさらだよ、りっちゃん~」
律「だからってそこはシャレにならないだろぉっ」
スカートの中に手を滑り込ませると、必死で押し返してくる。
よしきた、こっちはおそらく未開だ。
唯「りっちゃん」
唯「好きだよ」
律「!!」
唯「りっちゃんも好きだよ」
律「なんだそりゃ……」
唯「りっちゃんも私の恋人の一人になってよ……大切にするよ?」
律「ばか!そんなのいいわけないだろ!」
りっちゃんは基本的に普通の人だったからなぁ……考えが堅い。
唯「気持ちよければいいと思わない?」
律「いや、なんかおかしいだろ……」
唯「りっちゃんは真面目だなぁ」
律「ふぐっ」
もう唇を塞ぐことにした。
今度は丁寧に、私が表せる愛のすべてを込めて。
これで伝わらなきゃ……ばかだ。そう思えるほど愛を込めた。
舌をぴちゃぴちゃと絡ませながら、ふとももの内側を撫でる。
律「んんん!」ぞくぞく
唯「中途半端に濡れてるままじゃあれだし、歩けなくなるくらいにやっちゃおうか」
唇を離し、口を伝う唾液を舌でぬぐう。
ちなみに今言った言葉は自分でもどういう理屈かよくわかってない。
りっちゃんから反論があるかとも思ったが、どうやら聞く余裕がなかったようだ。
唯「未開でもこれくらいは濡れるんだね」
律「やだ、そこ、変だ……よ……」
唯「あはは、りっちゃんもノってきた?最初が嘘みたいだよ!」
強気なりっちゃんに弱々しくそう言われると、がぜんやる気がでてくる。
よし、目的だったおっぱいは堪能したし、今度こそ愛に満ちた私のプレイの本領発揮だ!
そう意気込み、指がたどり着こうとしたときだった。
ガチャ
澪「…………」
律「…………」
唯「…………」
律「…………」
唯「…………」
澪「…………何してるんだ?」
うわぁ……一瞬現実逃避しかけてしまった。
何で澪ちゃんがここに?
今からいいところだったのに……
律「みみみみ澪!これはだな、その、プロレスごっk」
澪「唯」
唯「なーにー?澪ちゃん」
澪「何を、してるんだ?」
唯「何って……えっち?」
律「唯いー!」
澪「おい律、なんだそれは」
律「え……?」
澪ちゃんが不快そうに目を向けるのは、乱れたスカートからのぞくテープの跡。
目ざといなぁ。私が思ったとおり、澪ちゃんのりっちゃんに対する観察力は軒並み以上だ。
律「え、いや、これは……」
澪「唯にやられたんだな?」
律「あ……その……」
澪「そ う な ん だ な ?」
律「う……ん……」
りっちゃんはおずおずと肯定しながらも、泣き喚いたり澪ちゃんに助けを求めたりはしなかった。
行為を始めた頃を思い出せば、違いは一目瞭然。
にたりと勝ち誇った笑みが浮かぶのを、誰が止められよう。
澪「律!行くぞ!」
律「わ、ちょ、待っ!」
唯「ばいばい、二人とも」
唯・・・恐ろしい娘
澪ちゃんがりっちゃんを引っ張って部室を後にする。
りっちゃんはまだこっちを見ていたので、また明日ねと声をかけてウインクしておいた。
澪ちゃん、必死で可愛かったなぁ。でも、まさか自分がじっくりと手塩にかけて開発してきた子を、
出会ってまだちょっとしかたってない私に奪われるなんてね。きっと想像してなかっただろう。
まぁやることはやった。
あとはりっちゃんを信じるのみ……って、あずにゃんのときにもこんなこと言ってたかな私。
―――――――――――――――――――――――
澪と律!
澪「…………」
律「…………」
澪「…………」
律「…………み、澪はなんでここにいるんだ?」
澪「ここにいちゃ悪いのか?」
律「い、いやそういうんじゃなくてさ……梓と居たはずだろ?」
澪「梓がちょっと不自然だったからさ。途中で抜け出してお前の家に行ったらまだ帰ってないって言うし」
律「そうなんだ」
澪「なぁ、律」
律「ん?」
澪「さっきの……このままじゃよくないよ」
律「え?」
澪「これは、ちゃんと先生に言ったほうがいいと思うんだ」
澪「また同じようなことになるかもしれないし、唯には家が知られてる。学校側と連携して、守ってもらおうよ」
律「な、何言ってんだよ、そんなことしたら唯は……」
澪「律こそ何言ってるんだ?無理やりしたんだから当然の報いだろ」
律「だからって、なにもそこまで……」
澪「こういうのははっきりさせておいた方がいいんだ」
律「……それが、通報ってこと……?」
澪「大丈夫、その後のことはずっと私が面倒見るよ」
澪「2人だけになってから、ずっとね」
律「澪、なんかおかしいぞ……?」
澪「安心して。律が怖がらないように、ゆっくりと時間をかけて、私だけしか見えないようにしてあげる」
律「…………!」びくっ
律(同じセリフなのに、唯に言われたのとは全然違う……!なんだか今日の澪は怖い)
律「い、色々ありがとな。とりあえず色々あったし今日は帰って寝るよ!」
澪「ふぅん?まぁそうだね」
律「じゃあ、また明日な」ダダダ
澪「うん、また」
澪「……今夜に」
―――――――――――――――――――――――
唯と梓!
憂「お帰り、お姉ちゃん」
唯「ただいま憂~。あずにゃんもただいま」
梓「せんぱ……ごめんなさい、失敗……しちゃ」
唯「そんなこといいんだよ、あずにゃん。それに失敗じゃないしね」
梓「でも、最後までちゃんとできなかっ……」
唯「私はあずにゃんが頑張ってくれただけで嬉しいよぉ」
梓「先輩……」
帰ったら案の定あずにゃんがいて、憂の前で泣きじゃくっていた。
失敗して私に嫌われると思ったのだろうか……そんな事あるわけないのに。
憂はそっとあずにゃんの側について、なぐさめていたらしい。
可愛い恋人二人がこうして寄り添っていると、とても和む。
唯「あとはりっちゃん次第。やれることはやったよ」
梓「そうですね……早く憂と律先輩と4人で遊びたいです」
憂「大丈夫だよ、お姉ちゃんだもん。きっと律さんも好きになるよ」
唯「そうだね、私も早く3人を可愛がりたいなぁ。ってことでまずは……」
梓「わっ、先輩!いきなりすぎますよ」
唯「私のために頑張ってくれたあずにゃん可愛いよぉ~」ぺろぺろ
憂「いいな、梓ちゃん……」じゅん
唯「憂は私がしなくてももう濡れてるでしょ~?ふふ、私なしで頑張ってみてよ」にこっ
憂「わかったよぉ……」くちゅくちゅ
ああ幸せすぎる。が、あと1人足りない。
問題はやっぱり澪ちゃん。
その慎重で臆病な性格が本物か偽者かはわからないけど、
りっちゃん本人にも気づかれないようにそーっと自分のものにしようとしていた。
でも、私がこういう行動に出た今、同じように慎重でいられるのだろうか。
私だったら……是が非でも奪い返したいと思うよ。
だから今夜はきっと一波乱おこるだろうね。
どっちに転ぶのかはわからないけど。
選ぶのはりっちゃんだから、文句なしだよ。澪ちゃん。
―――――――――――――――――――――――
その夜!
律「むにゃ……」
律「ぐごー」
律「キャベジンうめ…ぇ……」
律「ん……」
律「ひっ……」
律「ひゃぁっ!?」がばっ
澪「あーあ、起きちゃった」
律「み、み、み、澪……?何して……」
澪「何って、いつも通りだよ。でも今までで気づいたのなんて初めてだな。やっぱり唯のせいか」イライラ
律「意味わかんねぇよ!お前、家は!?何でここにいるんだ!?」
澪「ほら、あまり大声出すと聞こえちゃうぞ。隣、聡くんだろ」
律「……!し、質問に答えろよ」
澪「ふぅ。家には律の家に泊まるって言ってある。律のご両親にも話はつけてあるよ。律が疲れて寝てる間にね」
澪「気はすんだか?じゃあ続けるぞ」
律「やめ……」
澪「何でだ?私は唯みたいに縛ったりしないから、安心していいよ」
律「押えつけてたら同じことだろ!」
澪「律……可哀想に。そんなに無理やりされたのが傷ついたんだな」
律「澪ぉ!」
澪「大丈夫、私が戻してあげる。安心して」
律(縛んなくても十分怖い……!唯のときなんか比じゃない。この澪は、変だ!!)
律「やだぁああっ」ばっ
澪「律」
律「んむっ!」
澪「……」ぴちゃ
律(私、一日のうちにキス奪われすぎだろ……)
律(ってそうじゃなくて……なんか違和感がある)
律(さっきの澪の目……とても怖かった。私のことなんか見てない、何かに妄執してるような目……)
律(苦しい……息ができない……!)
律(怖い)
澪「…………律?」
律「…………」ぜーぜー
澪「律、大丈夫か?」
律「…………み、お」
澪「大丈夫そうだな」
律「や……だ……」がたがた
澪「やだじゃないよ。だってここはもう」
律「やだよおおおおおおおおおお!!!」どんっ!がちゃ!だだっ
澪「律!!!」
澪「待っ…………、もう間に合わないか」
澪「はぁ……律にも困ったものだ」
澪「……」プルルル
ツッ
紬『あら澪ちゃん、どうしたの?』
澪「律に逃げられたよ。たぶんありゃ唯んとこ行っちゃったな」
紬『あらまぁ……それは失敗ってことかしら?』
澪「そうだな。律を手に入れて2人でじっくり調教する計画は水の泡だ」
澪「せっかく必死に気弱なふりしてたのになぁ」
紬『そうね、残念だわ……』
澪「まぁ仕方ない。今から行くよ。2人で楽しもう」
紬『うふ、楽しみにしてるわ。今夜は寝かさないわよぉ、なんちゃって~』
澪「ふふ、それはこっちのセリフだよ。じゃあまた」
紬『またね、澪ちゃん』
ツッ
紬「唯ちゃんもやるわねぇ。まぁいいわ、計画は失敗しちゃったけどうまく収まりそうでよかった」
紬「でも澪ちゃん、なんだかんだ言って本当にりっちゃんのこと好きだったみたいだし心配ね」
紬「今夜くらいは好きにさせてあげましょ」ふふ
―――――――――――――――――――――――
唯「ふわぁ~、もう食べられないよぅ」
梓「憂のご飯はほんとに美味しいね」
憂「えへへ、ありがとう」
唯「2人ともお風呂入ってきちゃいなよ~」
憂「お姉ちゃんは一緒に入らないの?」
梓「先輩も一緒がいいです……」
唯「少しは私がいなくても我慢しなきゃダメだよ。それに、2人で親睦を深めるのもいいと思うんだぁ」
梓「親睦って……」カァア
憂「うん!わかったよお姉ちゃん」
唯「いってらっしゃい~」
憂は2人分の着替えとタオルを持ってお風呂場に行く。
赤面していたあずにゃんも慌ててその後を追った。
さて、私にはやることがある。
というより、待つべき人がいる。
きっとくるはずと信じて……というよりは確信。
自分が伝えた愛を信じて。うわ、くっさ。
……りっちゃん来るかなぁ。
―――――――――――――――――――――――
一方その頃お風呂場!
梓「うちよりお風呂広いね」
憂「そう?確かに、これなら4人くらいで入れそうかもだね!」
梓「そのうちそれやりたいね……あ、ボディーソープどれ?」
憂「洗ってあげるね、梓ちゃん」ワシャワシャ
梓「う、うん……(憂ってやっぱり胸大きいなぁ……)」
憂「えいっ」
梓「!?」
憂「梓ちゃんはおっぱい小さいね」
梓「う、憂は大きいよね」
憂「うん。お姉ちゃんに育てられたんだぁ」
梓「(個人的には羨ましいけど唯先輩のことを考えると複雑だなぁ)私もそのうち大きくなっちゃうのかな……」
憂「大丈夫だと思うよ?もう高校生だし……揉んでもあまり育たない思うよ」むにゅ
梓「ひゃぁっ!?」
憂「いいなぁ、ぺったんこで……こりゃお姉ちゃんが気に入るはずだよ」
梓「ん……、そう、かな」
憂「えへへ、お姉ちゃんの気持ちもわかるよ。おっぱいって可愛いねぇ」むにゅり
梓「う、うい……」
憂「お姉ちゃんほどじゃないけど、頑張るよ」
梓「ふああっ!」ぬる
憂「ふふ、梓ちゃんは私と一緒で、下が弱点なんだよね」ぐちゅ
梓「だ、だめ、憂……泡、入ってきちゃうよぉ」
憂「しみる?ごめんね、あとで舐めてあげるね」ぬちゅ
梓「んぅっ、きもち……いいよ」
憂「えへへ、嬉しいな」
梓「はひぃ……憂、うま、いね」
憂「そりゃ、何年お姉ちゃんに鍛えられたと思ってるのっ」えっへん
梓「む……私だって……!」ずちゅ
憂「きゃっ!いきなりそんな深く……」
梓「私だってずっと先輩のことを想ってしてたもん!負けないもん!」にゅるずちゅ
憂「あぁぅ!も、梓ちゃん……たらっ!」ぐち
梓「ひぁ……憂、いいよぉ」
憂「梓ちゃんも、いいよっ!」ぐっちゅ
梓「憂……」
憂「梓ちゃん、顔真っ赤だよ」
梓「憂だって」
憂「ふふ、そろそろイこう?」
梓「う、憂」
憂「なぁに?」
梓「い、一緒に……」
憂「!そうだね、一緒にイこう!」きゅん
ぬる ぐちゅ
憂「くふぁ……っん!」びくびく
梓「ひぁああっ!」がくがく
唯「2人とも、うまくやってるみたいだねぇ」
お風呂場の前を通ると、2人の声がここまで聞こえてきた。
言ったとおりに親睦を深めているらしい。
よきかなよきかな、私はこっそり覗こうとしたが、野暮な真似をやめて廊下を引き返す。
唯「さーて、部屋に戻ろっと」ぺたぺた
部屋に戻りテレビを点ける。
壁掛け時計はもう夜10時をすぎていて、今頃りっちゃんは何をしてるのだろうかとぼんやり思い描く。
想像その1。澪ちゃんがりっちゃんを最後まで開発、その後恋仲に。
想像その2。なぜかムギちゃんも一緒にりっちゃんを開発。
想像その3。涙目のりっちゃんが私にすがって助けを……
ピンポーン
唯「まさか3!?」ダダッ ガチャ!
律「……よお」
唯「りっちゃーん!!いらっしゃい、上がってよ~」
律「お邪魔します……」
りっちゃんはおずおずと家にあがると、私の後をついてくる。
なんだか足音が小さい。
いつもなら、どかどかとあがってリビングだって教えなくても入って行くのに。
仮に私に文句を言いに来たなら尚更、怒鳴って殴りかかるくらいはするだろう。
これはもしや……本格的に私に惚れちゃったかな!?
唯「麦茶入れるから待っててね~」
律「うん……」
作り置きの麦茶を2つ用意しリビングに戻ると、りっちゃんはテレビを見るでもなく、
ぼんやりと座っていた。
私の置いた麦茶に手もつけない。なんだかおかしい。
唯「りっちゃん、もしかして何かあった?」
律「え?いやー、別に」
唯「じゃあ何で来たの?それにその服、どうしたの?」
玄関では浮かれててよく見てなかったけど、こうして落ち着いてみると色々おかしい。
Tシャツは首元が濡れてるし、伸びてる。
それに何より目が赤い。
律「いや……走って来たからさ」
唯「それだけじゃないでしょ?……澪ちゃんだよね」
りっちゃんがこんな風になるとしたら、澪ちゃん以外に考えられない。
これは、1とか3とか惚れたとか、そんなことを言っている場合じゃない。
唯「何があったの……?」
優しく、なだめるように言うと、りっちゃんはしばらくうつむき、それからゆっくりと話し始めた。
律「目が覚めたら……澪が上にいたんだ」
唯「oh...」
律「それで、その、唯にされたのと同じようなことをされて」
律「でも唯にされたときとは何かちがくて……」
律「何ていうか、すごく怖かったんだ」
そうか、澪ちゃんは衝動にはしっちゃったんだ。
私がいきなり行動に出たから、焦っちゃったんだね。
でも、それでりっちゃんは逆に怖がってしまった。
律「もう、わけわかんなくて……。澪は大切な友達で、いつも私が守ってやらなきゃって思ってたのに」
律「その澪を怖いと思うこと自体も怖くて、わけわかんなくなったんだ」
うつむいたりっちゃんの目に涙がたまる。
こんなときにこんなことを思うのはとても最低なのかもしれないんだけど……
舐めたい。
唯「そっか……それで私のところに来てくれたんだ?」
律「あ!いや、まぁそうなんだけど……だって、他のところ行こうにも……」
確かに、ムギちゃんの家は遠いし、なんというか気が引けるだろう。
ただ単に、私の家が一番近かっただけなのかもしれない。
それでもいい。傷ついたあと、最初に来てくれるのが私のところだなんて、素直に嬉しいのだ。
唯「りっちゃん、ここに来たのは正解だよ。ずっとここに居ていいよ」
律「ありがとな…………そういえば憂ちゃんはどうしたんだ?」
唯「今あずにゃんと一緒にお風呂入ってるよ」
律「そっかー……って、え!一緒に?」
唯「何驚いてるの?合宿とかみんな一緒だったじゃん」
律「いや、家の風呂で一緒ってなんか……」
唯「えっちい?」
律「そんなこと言ってねーだろ!」
考えることがよくわかる。その上あまり慣れてないのか、面白い反応を返してくれる。
零れそうだった涙をぬぐい、ちょっとだけ笑みを見せてくれた。
可愛いな。
律「唯、ありがとう」
唯「いいっていいって。好きな子が泣いてたらなんとかしたいって思うのは当たり前だよ」
律「お前、それ梓にも言ってるんだろ」
唯「うん。憂にもね」
律「憂ちゃんもなのか……」
唯「でも、わかって欲しいんだ。あずにゃんや憂と同じくらいりっちゃんが好きなの」
唯「1番好きな子が3人居るだけで、みんな1番好きなの」
律「そういう考え方はよくわかんないけど……でも、唯といると落ち着くよ」
伝わったのだろうか。
私の本気を、りっちゃんはわかってくれたのだろうか。
もしかしたらりっちゃんはまだ、色々なことで先に進めないのかもしれない。
これは賭けだけど、すべてを考えなくて済むようにしてあげたらいいんじゃないのだろうか。
ならば、女同士だとか一夫多妻とか夜這いとか、そんなのどうでもよくなるほどに
唯「忘れさせてあげるよ」
律「え……?うおっ!」
麦茶がかたんと倒れる。私の分は飲みきっていたからいいけど、りっちゃんの分は零れてしまった。
本人にかかってしまったかもしれない。
けれどもそんなこと気にせずに、りっちゃんの顔を寄せると、優しく唇を舐めてから軽く触れるだけのキスをした。
律「ゆ、唯」
唯「りっちゃんは全てを私に預けてくれればいいよ」
邪魔なテーブルを足でどかし、ソファーにりっちゃんを横たえる。
昼間の反応とは違い、その表情からにじみ出ているのは、無知ではなくなったことによる色気。
これから何をされるかわかっている子だけができる、誘いの顔。
唯「いいね。やっぱり愛がなくちゃね。私はもちろん、りっちゃんにも」
律「私に……愛?」
唯「そう。あるでしょ?今は。だってりっちゃん私のこと好きだもんね」
律「そんなこと、一言も」
唯「全部を言葉にしなくたって伝わることはあるよ」
反論は無意味だ。
りっちゃんの感情なんて火を見るより明らか。
だってあんなことがあったのに私にこうされて、それでも逃げずにねだるような目で誘うんだもん。
唯「今度こそ、いっぱい愛してあげるね」ちゅうう
律「くあぁん!ゆい、いきなりは、卑怯……だっ……」
唯「えへ、なんかおもらししたみたいだね」
麦茶が零れて濡れてしまったショートパンツを脱がし、パンツの上から唇を寄せる。
薄い生地のショートパンツの下も濡れてしまっていて、本当に漏らしたみたいだ。
唯「ま、濡れてるのは麦茶のせいだけじゃないみたいだけど」
律「い、言うなよっ……」
唯「…………」れろれろじゅるる
律「舐める、なぁ……」
唯「そっか、ごめんね。りっちゃんは舐められるより吸われるほうが好きだっけ」ぢゅうう
律「ひぃあっ!」
舌を動かしながら吸い上げると、今まで以上に声が溢れる。やっぱり吸うのは弱点のようだ。
舌や指で、一枚の布越しに秘部の感触を味わう。
たまに強くすると、その度にびくりと震えた。
律「ゆ、ゆいぃ」
唯「どーしたの?」こね
律「や、やだ」
唯「どうして嫌なの?嘘つきはやだなぁ」
律「ぱんつの……上からじゃ、やだよぉっ」
唯「……ふぅん?」
だから何だと言わんばかりに、無反応を徹する。
りっちゃんみたいな子には、ちょっと意地悪して乱れさせるくらいが丁度いい。
律「ゆい、頼む……」
唯「……」
律「お願い……直接、触って、ほしい、の……!」
唯「どこを?」
律「ゆいが、今触ってるところだよ……!」
唯「だから、それってどこ?何て名前?」
律「名前?名前なんてあるのか……?」
その衝撃はすさまじかった。
こいつぁ、本気だ。本気でわかってねぇ……!
どうしようか……ここで教えてしまって言わせるか……
いや、そうだ、今はやめておこう。
お楽しみはとっておくべき。いいネタはここぞというとき使うべき。
唯「ふふ、そっか。『ここ』だね。わかったよ」するっ ぷちゅ
律「んああっ」
そういえばりっちゃんが女の子向けの雑誌とか見るのは想像できないし、ネットをよくやるようなイメージもない。
だから、知る機会がなかったといえば当然なのだが……
澪ちゃんって情報操作とかもやってたのかな……まさかね。
唯「りっちゃんってすごい子だったんだね……」
律「え……?」
唯「何でもない。今回は最初だしね。お望みどおりにしてあげるよ!」れろり
律「だ、だめだ!いきなり吸っちゃ……!」
唯「…………」くちゅ ぬちゅ こね
律「も、だめ……なんかおかしくなる、よ」
唯「イっちゃいなよ。遠慮しなくていいよ~」
律「ひゃんっ、イく、よ……っ」ぶるっ
ソファーの背もたれをぎゅっと握り締め、ぶるぶると震える。
イったみたいだ。これはおそらく、下で初めてイったんじゃないか……?
唯「ふふ、お疲れ様」
律「はぁ…はぁ……」
唯「さて、もうそろそろ憂たち出てくる頃だし……」
律「そう、だな……唯、ごめん、ちょっと起こし、」
唯「おっぱいでもイっとこうかぁ」ぺろん
律「!?」
唯「だって困るんだよさっきから」
Tシャツをめくるとそこはもう素肌だ。
りっちゃんも驚いたのか、何でと自問している。
唯「来たときから思ったんだけどね、何でブラしてないの?いくら胸無いからって、たってるの見えて困っちゃったよ」
律「し、知ってるなら早く……!」
唯「いや、家の中なら別にいいじゃん?でも、私の我慢が限界でさぁ」なでなで
唯「やっぱ私の本命だしね~」こねこね
律「なっ、おま、みんな来ちゃったらどうするんだよ!」
唯「そのときは見てもらえばいいんじゃない?」
どうせもうすぐに見られることになる。別に今ここに2人が入ってきても、私は何とも思わない。
でもりっちゃんは違うみたいで、おでこまで真っ赤にしてぶんぶんと手を振って否定。
律「そんなのだめだ!恥ずかしいだろ!」
唯「いまさら~」きゅっ
律「痛っ!?」
唯「ほれほれ」きゅっきゅきゅっ
律「い、痛いって……!」
唯「ごめんね」れろ
強くつねったあとに優しく舐める。うって変わって大人しくなり、素直に快楽に身を任せようとする。
その変化が愛しくて、思わず左右で同時につねったり舐めたりしてみると、抗いようがないのか甘く喘いだ。
律「ふぁっ、ん」
唯「そうそうその調子。忘れちゃお、他の事なんて。りっちゃんの瞳に映るのは私だけで十分なんだよ」
先ほどからの行為のせいか、黄色いカチューシャがずれておでこにかかっていた。
私はそれを外すと、乱れた前髪をかき上げてきちんと付け直す。
唯「りっちゃんのトレードマークはおでこだもんね」
律「ゆい、ぃ」
唯「はいはい、ちゃんとやるよ」
強弱をつけて吸ったり舐めたり転がしたり。
そして与えられる甘い感覚にだいぶ浸かってきた頃、歯を立てて甘噛みする。
律「きゃひぁっ!」
唯「…………」ちゅぷ かみ
律「うあぁ……っん」
唯「…………」かみ ちゅぷ くに
律「また、変になる……っ」
唯「イくんでしょ?さっきはちゃんと言えたよね」
ぼろぼろと涙を溢れさせながら、こくりと頷く。
そして同じようにびくりと震えて、本日3回目の絶頂へと昇る。
りっちゃんも結構ハードだね。
律「っ……もうイきたくない……」
唯「そっか、それならいくらイっても足りなくなるようにするまで!」
律「無理だろ……死んじまうよ」
涙のあとをぺろりと舌でぬぐい、よく頑張ったねと撫でる。
すると、クッションに顔をそむけ、クッションにうめてしまった。
こういう反応するから澪ちゃんや私に目をつけられるんじゃないかなぁ……
私がくすくすと笑い、りっちゃんがふてくされてさらにクッションを握り締める甘い時間の中、
同じように甘い時間を過ごしたのであろう2人が帰ってきた。
梓「律先輩!」
憂「ふふ、よかったねお姉ちゃん」
唯「うん!今日という日ほど幸せなときはないよ!」
梓「先輩の願いがかなって、私も嬉しいです」
唯「ありがとあずにゃん」なでなで
憂「お姉ちゃん、私も……」
唯「いい子いい子~」なでなで
こうしていると2人とも妹のようだ。
そういえば静かだなぁと思ったら、りっちゃんはそのままソファーで寝てしまったらしい。すやすやと寝息をたてていた。
色々あって疲れたんだろうなぁ。
梓「私もそろそろ寝ようかと思います」
憂「そうだね、ちょっと疲れちゃったよ」
今日はあずにゃんも憂も充実したみたいだし、このままみんな寝ることにした。
丁度日付も変わり、私も眠くなってきたし。
私と憂でりっちゃんを運び、ベッドに寝かせる。
あずにゃんは憂のところで寝るらしく、私はりっちゃんの隣にもぞもぞともぐり込んだ。
ギー太に今日は一緒に寝れなくてごめんねと謝ってから、壁に立てかける。
あれ、これじゃフリとかじゃなくて本当に天然ぽわぽわな子じゃないかとも思ったがまぁいいや。
唯「おやすみ、りっちゃん」
カチューシャを外して脇に置いておく。
夢みたいだなぁと思いつつ、起きたらりっちゃんが忘れてるなんてことがないように願いながら、私も眠りについた。
―――――――――――――――――――――――
朝!
唯「んーむにゃむにゃギー太……」
律「ぐが……キャリブレーションうめぇー……」
憂「朝だよー」ガチャ
唯「ういー……もうちょっと」
律「私も…………」
律「!?」がばっ
憂「……っ、ほらお姉ちゃん、律さんは起きたよ!お姉ちゃんも起きようよ……!」
唯「んん~」
りっちゃんが勢いよく起きたため、布団が剥がされてちょっと肌寒い。
そんな私を憂は遠慮なくゆする。
まだ眠気がとれない私の隣で、りっちゃんがとても驚いた顔をしていた。
律「ゆ、唯!?」
唯「りっちゃんうるさいよー」
律「どうしてここに……」
憂「律さん、昨日のこと忘れちゃったんですか?」
憂「昨夜はお楽しみでしたね」
律「……!」かぁっ ぼふ
憂ににっこり笑顔で言われると赤くなって布団に突っ伏す。
朝から忙しいなぁ。
唯「思い出したー?りっちゃん可愛かったよぅ」
律「はははは、そうだったな……そんなこともあったな……」
憂「体力回復しました?今日から本番ですから、気合い入れてくださいね」
優しい憂はりっちゃんに忠告してあげる。
今から色々動いて体力を削っていたら、明日の朝は動けなくなってしまうからだ。
それでもりっちゃんは意味がわからないのか不思議そうに首を傾げる。
律「?」
憂「さ、行きましょう。梓ちゃんが待ってますよ。ほら、お姉ちゃんも二度寝しない!」
私は強制的に起こされて、憂に手を引かれる。
仕方ない、今日から私のハーレムだ。初日くらいちゃんと起きておくか。
律「本番?何の?……………まさか………いや、まさかな」
唯「りっちゃん、行くよ!」
りっちゃんは何か言っていたけど、私が声をかけると慌てて枕元のカチューシャを装着した。
りっちゃんと私が顔を洗って下に降りると、あずにゃんが食器を用意し終えたところだった。
すでにいつも通りの姿になっており、私だけが寝癖つき。
みんな早いよ。せっかくの休みなのにさ。
梓「皆さんおはようございます」
唯「あずにゃんおはよう~」ぎゅっ
梓「……!」びく
梓「もう、いきなりはダメです!」
唯「あずにゃん分接種~」
部室みたいなやりとりをして、りっちゃんが苦笑い。憂は微笑ましげに見ている。
そんな幸せな朝ごはんのあと、私とりっちゃんはお風呂に入ることにした。
昨日はお楽しみのあと寝ちゃったし、今日に備えるためだ。
りっちゃんには前者だけ伝えると、同意してくれた。
唯「じゃあ行こ、りっちゃん」
律「ん?」
唯「早く行こうよ~」
律「ちょ、一人ずつ入ればいいだろ!」
唯「これから四人で遊ぶ予定なんだよ?待たせちゃ悪いよ」ぐいっ
律「だからってそんな引っ張るn……いてっ肘ぶっけた」
とりあえずりっちゃんを引っ張って行く。
無理やり脱がせてお風呂場に押し込むと、りっちゃんは私の様子をうかがいながら、背を向けて体を洗い始めた。
唯「流してあげるよー」
律「ああ、うん、ありがとな」
流し終わるとすぐに浴槽に入ってしまう。
警戒してるのかなぁ?可愛い。
でも本当に警戒してるだけなのかな?
唯「私も入ろーっと」
律「せ、狭いぞ?私今出るから」
唯「私くらいなら入れるはずって。ゆっくりしようよー」
背中を向けてるりっちゃんの後ろに入る。
うちの浴槽はそこそこ広い。でもりっちゃんが出たがるのは危険を感じているのか、照れ隠しか。きっと後者だろう。
りっちゃんが背中を向けてるおかげでかうなじとかが良く見える。
思わず触りたくなって、私は滑ったフリをしてりっちゃんの肩に手をつく。
唯「おっと~、ごめんねぇ」
律「ひょわっ、なにしてんだ!」
唯「滑っちゃったよー」
律「だからってそんな所、手入れんなっ」
唯「お約束かと思いまして~」
律「お約束って、お前な……」
唯「りっちゃんって髪だけじゃなくて肌もすべすべさらさらだね」
律「……っん」
ちゃぷんと水が跳ねる。りっちゃんが微かに揺れたみたいだ。
少しだけ胸をかするように手を滑らせると、縮こまっていた背中が伸びて、肩が跳ねた。
唯「さて……」
律「ゆ、唯」
唯「もうそろそろあがろっか?」
律「えっ」
唯「ん?どうかした?」
律「あっいやっ別に!そうだよな、私もそろそろあがろうかと思ってたんだ!」
りっちゃんは意外そうな顔をしたあと、慌てて訂正。
うんうん。思ったとおり、これから何があるか期待していたご様子。
唯「ほんとー?あやしいなぁ」
律「本当だって!そろそろあがらなきゃのぼせそうだし!」バシャッ
律「ほら、唯も早く出ようぜ!」
必死に誤魔化してる。
ああ可愛いなぁ。
りっちゃんもだんだんえっちが好きになってきたみたいで私は大満足。
これで準備は万端だ。
今日は一生忘れられない日になるだろう。
―――――――――――――――――――――――
唯「お風呂出たよー!ういー、あいすー」
律「唯は本当にアイス好きだな……って、うわっ!!」
リビングに戻ると、当たり前だけど憂とあずにゃんがいた。
憂を呼んでおきながら、二人がそれどころじゃないのは大体わかっていたので、自分で冷凍庫からアイスを出す。
カラフルな色のついたスティックを一本りっちゃんに差し出すが、堅い表情で断られた。
りっちゃんが強張っているのは、やっぱり目の前の光景のせいだろう。
憂「梓ちゃん、っ……上手」ぴちゃ
梓「憂こそ流石だね……っ」ちゅる
2人は昨日りっちゃんと私が致していたリビングのソファーで、お互いの色々な部分を舐めあっている。
肝心な部分には触れていない。
前戯のような感じだ。
憂「あ、お姉ちゃんだぁっ」ぱぁっ
梓「先輩っ!ちゃんとしておきました」
唯「うん、そうみたいだね。2人ともいい子いい子」なでなで
2人とも、飼い主を見つけた犬のように私のもとへ駆け寄ってくる。
従順でとても可愛い恋人たちだ。
そして、まだ完全に従順になりきれてない方の恋人は、驚愕して2人を見ている。
梓「律先輩とも今日から一緒に出来るんですか?」
憂「やっとですね!これからよろしくお願いします」
律「え!?わ、私はその、なんつーか」
唯「うん、りっちゃんも一緒だよ!憂もあずにゃんも、今は先輩として優しくしてあげてね」
律「ちょ、何をだ!?」
梓「私が先輩……!はいっ、わかりました!」
憂「任せて、お姉ちゃん!」
律「あ、私は一体どうなるんだ」だらだら
これでよし、と。後は私が行為に移せば、私の幸せな一日は幕を開けるだろう。
梓「先輩……私、もう……」
憂「私も……朝からずっとだもん……我慢できないよ」
律「えっ?2人ともどうしたんだ?」
唯「そっか。もうダメなのかぁ~。2人ともえっちな子だね」
憂「だって……」
唯「仕方ないなぁ。じゃ、いつもみたいに始めようか」
私のその一言がサイン。
2人はぱぁっと表情を明るくすると、服を肌蹴させ、自慰を始める。
律「んな、何してんだ……?」
唯「見てわからない?それともりっちゃんはまさかしたことないのかな」
りっちゃんの表情は赤い。そして、何か心当たりがあるようで、まさか、とかあれの事か?とか顔に書いてある。
どうやらりっちゃんはそういうことに疎いとは言え、オナニーくらいはしたことがあるみたいだ。
昨日の様子を考えると、あまり深い部分まではしたことないみたいだけどね。
せいぜい、触ったり撫でたりする程度だろう。
ならば、アレを見たらきっと驚くだろうな。
その反応を想像すると思わずじゅんときてしまいそうだよ。
唯「うわぁ、あずにゃんのここ、すっごいね」ぺろ
梓「ふぁっ!!」
律「!!」
唯「憂は相変わらず濡れやすいなぁ」くちゅ
憂「あんっ!!」
律「!!!」
唯「りっちゃん、ちょっと待っててね。2人をよぉく見てるといいよ~」
色々な突起をつまんだり舐めたりしながら、私は足元に貼りつけてある小さな機械のダイヤルを回していく。
梓「ひゃぁん!!先輩っ、それダメですぅっ」
憂「おねえちゃ、それいつもより強いよぉ!」
唯「うーん、まだまだ強くできるねぇ」カチカチ!
憂「きゃひぁああっ!!」びくぶる
梓「ひにゃあああっ!!」がくぷしゃ
律「だ、大丈夫なのか?」
唯「全然。この子らはいつもこんな感じだよ」
律「い、いつもこんなすごいのか……」
唯「まだまだ序の口だけどね~」
唯「えへへ、2人ともとっても気持ちよくなったみたいだね」
くっついて脱力している2人を拭いてあげる。
そして、太ももに貼りついた機械を剥がし、ゆっくりとコードを引っ張る。
梓「ぅあっ」
憂「ひゃっ」
唯「新しいのどうだった?」
梓「ちょっと……刺激が強かったです……」
憂「すっごく良かったよ!」
唯「MAXじゃないのにあれだけだったもんね。新入りは優秀だな~」
律「唯、それ……何なんだ?」
勢いよく2人の中から抜け、ころんと転がった楕円のそれを見て、りっちゃんは私の予想通り驚いたみたいだ。
恐る恐るといった感じで指をさす。
唯「おもちゃだよ?」
律「え、でも今……」
唯「うん。えっちのときに使うおもちゃなの」
憂「律さんもお一ついかがですか?病み付きになりますよ」
梓「私も、最初は怖かったですけど慣れると気持ちいいです」
律「あ……いやぁ私はいいや!うん。それに、そろそろお暇しようかなぁ~なんて」
そろそろと逃げようとするりっちゃんをすかさず捕まえる。
手を掴み、腰に手を回すと、りっちゃんはさらに逃げ腰になった。
唯「何言ってるの?次はりっちゃんだよ」
律「えっやっぱり私も混ざる流れなの?」
梓「決まってるでしょう」
憂「大丈夫、私たちもまだまだ終わりませんから」
唯「……」にこっ
律「ひっ!」
やっぱりりっちゃんにはまだまだ2人の様子は刺激が強かったみたいだ。
すっかり怖気づいてる。
だらだらと冷や汗をかきながら、強張って私を見る。
うん、まだまだりっちゃんは仕込み甲斐がありそう。もっと色々教えてあげようっと。
体に。
律「わ!ちょ、タンマ!私はいいって!」
梓「往生際が悪いです」するっ
憂「あっ、お姉ちゃんの下着だ」
唯「ちょっとブラが緩いみたいですな!」フンス
律「うるせっ!……って脱がすなぁっ!!」
唯「おそいおそい」ばっ
ちなみにりっちゃんに貸しているのは下着だけじゃなく、私のTシャツと簡単なスパッツ。
スパッツなんてエロいものをりっちゃんは何も疑わずに着た。
だからおしりからのラインがとてもくっきり出ていてとてもおいしそう。
律「ひっ……!お、お前らちょっと変だぞ……?」
唯「どこが?」
憂「いつもこうですよ」
梓「先輩がいつまでも堅すぎるんです。ささ、始まっちゃえば細かい事はどうでもよくなりますよ」
あずにゃんが積極的。
私が言った、「先輩として」と言う言葉にちょっと優越感を感じているようだ。
確かに学校だとりっちゃんは何だかんだ言って良いリーダーだ。
そんな良き先輩に、逆に自分が教える立場になるというのは、多少のやりがいを感じるのだろう。
……なんかそれだけじゃないような気もするけど。
憂「わぁ、梓ちゃん何のためらいもないね」
梓「くすくす、そうだね。もしかしたら私ってリバだったのかも……ね」さわっ
憂「ひぁっ……!だめだよ、さっきイったばかり、なのに……っ」
なるほど。あずにゃんは私にはMだけど他の人には結構Sなのかも。
でも、昨日のお風呂をかいま見るに、憂にはそうでもないようだった。
これはあずにゃんがSなんじゃなくて、りっちゃんがついついいじめたくなるような性質をしてるのかもしれない。
憂「はぁ……っん……」
梓「憂……可愛い」
憂「ひゃんっ!……もう、梓ちゃんったら……」
梓「ふふ。律先輩、どうです?さっきから私たちのこんな姿見て……何も感じないんですか?」
律「まぁ、すごいな、とは思ったけど……」
梓「……はぁ。違いますよ。もう確認した方が早いですね」ぺろっ
律「わ、バカやめっ」
梓「こんないやらしいスパッツをのこのこと履いちゃう律先輩も悪いんですよ」するっ
梓「へぇ……色々言いつつもちゃんと濡れてるじゃないですか。ふふ、やっぱり唯先輩の恋人だけありますね」くちゅ
律「!……ふ」
唯「おや。あずにゃんはりっちゃんに夢中だね。じゃあ今はあずにゃんに任せよっか。……憂」
憂「うん!」
唯「おいで、可愛い憂」
このssはおかしい
律が一番かわいいなんておかしい
憂を後ろから抱きしめて、膝に乗せる。
首筋に顔を埋めて色々いじると、結んだ髪が跳ねた。
ふと横目でもう一組の様子を見る。
どうやらうまくいっているようだ。
梓「わぁっ、先輩すごく可愛いですっ」くちゅ
律「梓ぁ!やめ、んぁ……」
梓「先輩は胸が弱いんですね。唯先輩好みでいい事です。羨ましい……」ちゅくっ
律「ん……!ふぁあっ!やめ……」
梓「先輩、石鹸のいいにおいがします」ぺろぺろ
律「あっ……ん……」
梓「ふふ、ノってきましたね。さくさくいきましょう」ちゅるるる
律「やめ、だめだよぉっ……ふぁあっ」
おお、あずにゃん私の手つきに近くなってきたなぁ。
これは私も負けてられないね。
唯「憂のおっぱいは相変わらず私よりおっきいねぇ……」もみ
憂「うん……前はもっとちっちゃかったのにな……」
唯「でも憂だからこのおっぱいも好きだよ。とっても可愛い」
憂「んん……私もお姉ちゃん、大好き……」ぞくっ
唯「あずにゃんには負けないよ~」
憂「わぁ、っ同時はダメだよぉ、おねえちゃぁん……」
唯「どうダメなのかな?教えてよぉ」
憂「ひゃあああっ!だめ、またイっちゃうよっ!
唯「好きなだけイっちゃいなよ!何度でもイかせてあげる!」ぐちゅぐちゅ!
憂「ひぁああああぁんんっっ!!!」びくびくがく
梓「ほら、憂がイっちゃいましたよ。さっきイったばかりだからきっと敏感なんですね」
律「あずさぁ……わ、わたし、も……」
梓「はい。イかせてあげますね」くち
律「ふぁあっ……ひぁん」
梓「なんだか新鮮です。あの律先輩が私の手で喘いでいるなんて……っと!」にちゃ
律「やぁっ、それ、変……んぁっ!」
梓「どうぞ、変になっちゃってください。後輩である私の目の前で」ぐちゃっ!
律「んぁああああぁぁあっ!!!」ぶるるっ
憂律「……」くたっ
絶頂を迎えた二人は汗まみれで脱力している。
さて。またこれの登場かな。
落ちていたおもちゃを拾い、一仕事やり終えた感じのあずにゃんに近づく。
憂は立て続けに二回もイったせいか、とても疲れてるみたいだから、あずにゃんにしておこう。
唯「さ、またこれ着けよっか」
梓「はい、唯先輩」ぐちゅ
唯「ああ、待って。今度はこっちに着けよっか」
二つあった卵形のおもちゃを、あずにゃんの小さなおっぱいのそれぞれに……
唯「あっ、一つはこっちにしよっと」
片方だけおもちゃ箱から今まで使っていたやつを取り出し、先程の強いやつと一つずつ装着。
最初は弱めにスイッチを入れておく。
梓「ふぁ……」
唯「ちょっと待っててね」
残った強い方の一つを持って、疲れきった様子のりっちゃんに近づく。
律「唯……それ、って」
唯「うん、さっきのだよ。りっちゃんにも使わせてあげるね」
律「!」ずさっ
りっちゃんが後ずさったけど、壁にあたる。
そしてりっちゃんにとって初体験となるおもちゃを、あずにゃんとは違い下にゆっくりと押し埋める。
あずにゃんとの行為のせいか、ぬるぬるしていて入りやすかった。
律「や、これ、変だ……っ」がたぶる
唯「怖がらなくたっていいんだよ?ほらあずにゃんを見なよ、気持ち良さそうでしょ?」
律「でも……っ」
唯「何事も経験!」カチ!
律「ひあああああ……!」ぶるるる
これでよし、と。
梓「先輩ぃ、これじゃ、全然……」
唯「足りない?さっき刺激が強すぎるって言ってたのは誰かなぁ?あずにゃんはもう立派な淫乱さんだねぇ?」
梓「そう……です……、私もう、先輩の前じゃいやらしいの我慢できないんですっ……!だから……」
あずにゃんの必死のおねだり。
にもかかわらず、ちょっと意地悪したくなっちゃうのはあずにゃんが可愛すぎるせいだよ。
唯「仕方ないなぁ」
梓「先輩……!」
唯「えへっ」カチッ ぴた
梓「え……?」
唯「淫乱なあずにゃんはちょっと我慢してみようか?若いうちから便利な機械に頼りすぎるのもよくないしね~」
梓「そんな……先輩……!」
スイッチを切ると、あずにゃんは泣きそうな……いや実際涙目になって私を見る。
懇願するような、縋るような顔をされると思わず可哀想になってきちゃうんだけど、それ以上に……
可愛い。
梓「ぐすっ……もういいです、私、自分でやりますからっ」
唯「ふふ、見せて。あずにゃんの可愛い姿」
梓「唯……先輩……っく」くにゅ
ゆっくりと手を両足の間に。
ちらちらと恥ずかしそうに私を見ながら、徐々に動きをつけていく。
梓「はぁっ……ん……唯、先輩……」
唯「ふふ、私をおかずにしてるんだ?」
梓「当たり前です……っ……」
先程自分がりっちゃんにしていたように、そこに指をゆっくりと入れたり、出したり。
数秒もしないうちに、我慢できないのか、ぐっと奥に入れた。
梓「ふぁっ、唯……せんぱぁい」くちゅくちゅ
唯「へぇ、あずにゃんはいつもこうやってするんだね」
梓「ふゃっ……せんぱい、好きですっ」
律「…………」
唯「あれぇ?りっちゃんどうしたの?」
律「へっ?いや、なんでも……」
唯「あ、もしかして寂しい?仕方ないなぁ、ちょっと強くしてあげようかぁ」じりじり
律「いやいやいや!そんなこと一言も言っt」
唯「えい」かちかち
律「……!!ひぃああああっ!!」ブルルル
唯「もう一段階いけるかな?」かち
律「ふぁああああん……っもう、ムリだ……よぉ」
唯「えへっ、震えるりっちゃん可愛い~」
梓「ふぁ、唯、せんぱ……」くちゅくちゅ
唯「あずにゃんもよく頑張ったね」かちかち
梓「ふにゃあぁああああ!!いきなり、すぎます……っ!!」ブルルル
唯「ふふ、今日は本当最高の一日だなぁ……」つやつや
私にとって最高の光景。そろそろみんなが一つになる時がきたようだ。
唯「そろそろ憂も混ざりたくなってきたでしょ?」
憂「うん!律さんも梓ちゃんも、とても楽しそう……」
唯「そんな憂にいいものをあげるよ~」
おもちゃ入れの中から、何個か取り出して憂に手渡す。
ずっしりと重いものからソフトなものもあるけど、今のあずにゃんには中間くらいのがいいだろう。
憂「これ……!使っていいの?」
唯「うん。あずにゃん今下空いてるから使ってあげるといいよ」
憂「ありがとう!」
憂にカラフルな色をしたそれを手渡すと、おっぱいだけに刺激を与えられているあずにゃんに近づく。
きっと欲しがっているはずだ。その証拠に、刺激のない下の口が物欲しそうにひくついている。
唯「さて、りっちゃんは……」
律「ひぐっ……ゆひぃ……これ、やだ……」
唯「泣いちゃったの?ごめんね。でも、りっちゃんだって相当の淫乱だよ?昨日一日だけ見てもすごくえっちだったじゃん」
律「ちが、私、そんなんじゃ」
唯「えっちで淫乱なりっちゃんにはもっと強くしてあげた方がいいかな?このまま中途半端な刺激だけ続けるのも可哀想だよね」
律「これ、以上……変なの、やだよ……ぉ」
唯「大丈夫。えっちで淫乱なりっちゃんならきっとすんなり受け入れられるよ……」かち……かち
律「ふぁ……!!はひぃっ」
憂「梓ちゃんも、強くしよっか」かちかち
梓「ひにゃあああああ……!」
憂「もっといけるかな?」かちかちかち
梓「これ、さっきより……つよいよぉ」
憂「うん。そして、梓ちゃんはこっちの方が好きなんだよね」くりゅ
梓「うん……うん、そこが好き……」
憂「えへ、これ、私もこうやって使うのは初めてなの。痛かったらごめんね」ぬぅっ
梓「ふぁ……そんな、太いの……入れるの?」
憂「うん。気持ちいい、よっ」ずにゅ
どっちが頭か分からない。どっちの先端も震えるようになっているバイブを、憂はまず自分の中に入れる。
私は基本、自分をいじったりしてイくよりも、可愛い子をいじめたりいじったりしてイく、という変わった
絶頂を迎える。
だから、こういったおもちゃを入れることはあまりない。
そうなると使うことも少なくなるわけで、憂が使い慣れないのも無理ないことだった。
憂「入れる……ね」ぐちゅ
梓「ひぃ……っ」
憂「ふふ、気持ちいいね」
梓「!!ういぃ……!これ、やばいよぅ」
唯「ふふ、ほらりっちゃんがなかなか先に進まないから、あの2人はどんどんえっちがうまくなっていくよ」
律「そんなの、知らない……っ」
唯「そうだね、りっちゃんはうまくなくてもいいかもだね」
楕円系おもちゃの出力を最大にしたまま、おっぱいを舐めたり吸ったり。
あの2人と違って弱点はおっぱいだって分かってるから、もったいぶってゆっくり攻める。
唯「だってりっちゃん、絶対こういうことされる方が好きそうだもん。Mっぽいし」
律「ちがう……」
唯「だって、昨日までここは何も知らなかったのに、すっごく濡れてるよ?本当に淫乱な証拠だよ」ぬるぅ
律「やぁ、っ」
唯「こんなに濡れてちゃあれもすんなり入っちゃうんじゃない……?」
横目で憂とあずにゃんを見る。最初は憂が上になっていたはずなのに、今はあずにゃんが上になっている。
もう何回かイっているのかもしれない。
律「くふ……ぅ……」
唯「うん。そうだ、入れちゃおう!」
律「え……?……っん!」
中に入っていたものを引き抜く。たまご型の一番半径が太い部分が過ぎると、ぶるっと震えてまたぬるぬるが増えた。
唯「これはおっぱいにでも貼っておこうか」ぺた
律「唯……?」
唯「ふふ、これは結構大っきいかもね」がちゃがちゃ
我が家のおもちゃ箱からはいったいどれだけ出てくるんだ、って思われそうだけど、別に揃えようと思って揃ったわけじゃない。
憂と2人で増やしていたのもあるし、今日という日のために準備していた分もある。
やっぱりおもちゃがあると盛り上がるしね。現に、可愛い恋人は3人ともこのおもちゃで満足している。
そんなちょっと揃えすぎとも思えなくないおもちゃの中から、新しいやつを取り出す。
それは憂たちが使っている双頭のじゃない、普通のバイブだ。
律「ひ……!」
唯「ふふ……次はバイブだよねぇ」ぬる
律「む、ムリ!絶対ムリ!それだけはマジでムリだって……!」
唯「へーきへーき。ほら」ぐちゅ
律「くひぃんん!!」
唯「えへ、可愛い……」ずにょっ
律「ふぅ……っ……苦しいよ……」
唯「ほら、これでいっぱい入ったよ……」ずずっ
さっきのものと違って結構な異物感があるのだろう。
まだ入れただけなのに、また涙が溢れてきてる。
憂「ふぅ……っ……」
梓「ひぃぁ……」
そこへ汗とか汁とかで濡れた2人がやってくる。
2人とも興味深そうにりっちゃんと、その小さな穴にささっているおもちゃを見つめた。
憂「これ……私使ったことないやつだね」
梓「結構太いんですね」
唯「うん、だから悦んでもらえると思うんだ」カチッ
律「!!!!」ヴィィイ
唯「どう?」
律「はひぃ……くふぁああああん……っふぁ……!!」
うねうねとバイブが動く。
まだまだ強さは最弱なのに、ぼろぼろと涙をこぼして快感に悶えるりっちゃんを見てると、私も熱いものがこみあげてくる。
具体的には、濡れてきた。
梓「うわぁ、律先輩さっきよりずっといやらしいです」
憂「本当……すっごく色っぽいですね」
そういえばカチューシャがずれて前髪が顔にかかっている。
泣きながら悶え、足を脱力させて壁にもたれかかるりっちゃんの様子は確かに色っぽい。
汗のせいでぺったりとおでこにはりついている前髪はあえていじらずに、昨日と違ってカチューシャもそのままにしておいた。
だって直してもそのうちまたずれちゃうでしょ。
律「やああああ……あず、さ……憂、ちゃ……見な、いで」
憂「……!なんだろう、この感じ」
梓「わかる?私もさっきこんな感じだったの」
唯「私はいつも2人にこんな感じだよぅ」ぎゅ
憂「私もいつもお姉ちゃん大好きだよ!」
梓「もちろん私も大好きです!」
唯「ふふ……私も大好きだよ。……でもりっちゃんはそういえばまだ私に好きって言ってくれないなぁ」
梓「そうなんですか?まったく律先輩は……」
律「ふへぇ……ごめ、なさ……」
憂「ダメですよー、お姉ちゃんには素直にならなきゃ」
律「ごめ……なさ……」がくがく
憂梓(可愛い面白い……!)
どうやら憂とあずにゃんは何かを感じた様子。目をきらきらさせながら、りっちゃんに2人で問い詰める。
憂「律さん、あなたのご主人様は?」
律「ふ……え……」
梓「ちゃぁんと答えてください?強くしちゃいますよ」
律「ひっ……み、みんな……です……」
未だに涙をこぼしながら、がくがく震えてりっちゃんが声をしぼりだす。
可愛いけど、ちょっと可哀想だ。
唯「ほらほら、いじめちゃ可哀想だよ」
憂「ごめんねお姉ちゃん、可愛くてつい……」
梓「この律先輩、正直たまりません」
うん、どうやら私の予想はあってたみたい。
あずにゃんや憂がSなんじゃなくて、りっちゃんが他人をSにさせてしまう性質なんだ。
確信した。すっきり!
唯「ほぉら、もっと気持ちいの欲しいよね?」
律「ふ……ぇ……」
憂「今のままじゃ、ただ苦しいだけですよ」
梓「私、先輩が完全に淫乱になるところ見てみたいです」
唯「ほら、2人も言ってるよ。そろそろかな?」かち……
律「ひゃひぃ……!」ヴィイ
唯「ふふ、いいでしょ?これ」かち……かち……
律「んゃぁああああああっ!!!」ヴィイィィ!
びくん!と震えて背中がしなる。やっぱりここで一回イったか。
そりゃ、初めて入れたバイブでいきなり出力を最大にすれば、そうなるだろう。
床に寝転んで必死にカーペットをつかむ姿は、女子でも前かがみになりそうだ。自慰的な意味で。
それでもまだダメだよ。おもちゃは抜かずに、そのまま。
憂「手伝ってあげますね」ぺろ
唯「うん。おっぱい可愛がってあげて」
梓「私、律先輩に舐めて欲しいです」
唯「いいんじゃないかな?さっき、私たちのことご主人様だって認めたみたいだしね」
梓「ありがとうございますっ」ぱぁっ
りっちゃんのことなのに私に許可をとるのは、3人が私の恋人であり、また、一番従うべきなのは私だと認識しているからだ。
だから、「私の」恋人であるりっちゃんを自分の好きにしていいか、私に確認をとるのだ。
梓「失礼しますね、律先輩」すとん
律「ふむ!?く……」
唯「こうするんだよ、りっちゃん」ぺろちゅるっ
律「ふむんんんん!?」じたばた
一時的にバイブを弱くして、差し込まれた穴の周りを舐めて誘導。
りっちゃんはムリだと言いたげに身をよじるけど、あずにゃんがそれを許さない。
梓「さっき私律先輩に色々しましたから……今度はよろしくお願いします」ぐっ
憂「梓ちゃん楽しそう」
唯「意外な才能だよね」
律「ふむ……………………ん……」ぺろ
りっちゃんが従ったのを見届けて、再び出力を強くする。
律「ふむぁあ……!」
梓「ほら、さぼっちゃだめですよ」
律「む……ふぁ……」ぺろぺろ
梓「ふふ、上手ですよ」
あずにゃんはとても楽しそう。りっちゃんは苦しそうだけど、あずにゃんは窒息しない程度にやっている。
心なしかりっちゃんの方も従順になってきた。
唯「あんまりやりすぎないでね?みんなで楽しむのはまだまだこれからなんだから」
憂「わかってるよぉ。お姉ちゃん」ちゅぴ
梓「はい、大丈夫……です」
律「ふむぁ……」ぺろぺろ
りっちゃんはすっかり静かになった。
バイブの刺激と、あとは喋る暇がないのかもしれない。
舐めるのをやめると、あずにゃんの汁が溢れてくるだろうから。
梓「ふふ、そうです。その調子です」
律「ふぁい……」ぺろぺろ
憂「お姉ちゃん、私これ使ってもいいかな」
唯「ん?それ気に入ったの?」
憂「うん……律さんにも使ってみたいな」
梓「あっ憂ずるいー!」
憂「ふふ、梓ちゃんはお口使ってるでしょ?……」
唯「2人がりっちゃんをとても気に入ったみたいでよかったよ。私は見てるから可愛がってあげてよ~」
憂「くふぅ……やっぱりこれ、結構大きい……」
憂は先程使っていたおもちゃをまた自分の中に深く沈めた。
そして、りっちゃんに入って大きく震えていたおもちゃを抜き、スイッチを止める。
その代わりに。
憂「律さん、お邪魔しますね?」ぬる
律「ふむぐっ!?」
憂「えへっ……スイッチ、入れますね……?」かち
律「ふむぁあんんん!!」ヴァア
さっきの双頭仕様のそれをあてがうと、りっちゃんの目が見開かれる。
憂はすっかりこの双頭のものが気に入ったみたいだ。
憂「ふふ……こすっただけなのにいっぱい溢れてきましたね」ぬるる
律「ひんっ!」
梓「せんぱぁい、サボっちゃヤですよぉ」ぐぐっ
律「ひひゃぁ……ふむぅ」ぺろ……
りっちゃん忙しそうだなぁ。もう何がなにやら、って感じで2人の流れに従っている。
確かに、考える暇なんてなさそうだもん。
梓「りつ……せんぱいっ!……ひゃぁんっ」ぷしゅ
律「!!」
あずにゃんはりっちゃんのお口に吹いて絶頂を迎えたようだ。
律「ふ……ひゅ……かはっ」こくん
梓「ちょっと気持ちよすぎちゃいました。律先輩すみません」
満足そうにあずにゃんはりっちゃんのお口を拭いてあげる。
綺麗になったものの、飲み込むことを忘れた唾液が落ちる。
唯「さて。」
梓「あ、先輩も混ざるんですね」
唯「うん。そろそろ私も入れたいなぁって思って。どれにしようかなぁ」がちゃがちゃ
おもちゃ箱を漁るけど、一番使い勝手がいいものはもう使ってしまったようだ。
梓「先輩はこれ、使わないんですか?」
あずにゃんが指差したのは、憂が使ってるものとおなじ形のやつ。
うーん、私はあんまり自分にこういうの使ったりしないからなぁ……
梓「じゃあ、さっきのこれなんてどうでしょう」
りっちゃんの傍らに落ちている、さっき使ったおもちゃ。
同じやつだけど、工夫すればもっと楽しめるかも……
憂「律さんも……これ、好きになってくれました?」
律「ひゃい…………」
憂「なんか物足りなそうですね……もしかして入れて欲しい、とか?」
律「お、お願い……」
憂「ちゃんと言ってくれなきゃ分かりませんよぉ」
律「だ、から……ここに、それ……を」
憂「どこに何をです?」
2人のやりとりが聞こえてきて、そこで思い出した。
唯「憂、あずにゃん、りっちゃんもしかして名前を知らないんじゃないかなぁ?」
梓「え?」
憂「知らないって……ここのこと?」
唯「そうそう。だって昨日も、名前なんてあるの?なんて言ってたよ~」
梓「うわぁ……それって本当ですか?」
憂「すごい高校生もいたもんだね」
律「……?」
唯「せっかくだから2人で教えてあげてよぉ」
梓「わかりました!知らないことを後輩に教えてあげるのも先輩の勤めですもんね!」
憂「私もやりたいな」
唯「ふふ、じっくり教えてあげるといいよ。ちょっと私は上に行ってくるから」
2人に後は任せて、私は急いで階段を駆け上がる。
自分の部屋へ入ると使っていないキーホルダー入れを漁り、目的のものを見つけた。
唯「ここを貼り付けて……っと」
セロテープをありったけ千切ると、ぐるぐる巻きつける。
取れないように、しっかりと。
唯「できた!」
ためしにスイッチを入れて確認……うん。大丈夫取れたりしない。
ちょっとの工夫でおもちゃがグレードアップだよ!
唯「お待たせ~」タタタッ
梓「先輩、遅いですよぅ」
憂「律さん、とっても気持ちいいのぉ」
律「いっひゃう……おま……こ……いいよぉ」
りっちゃんがちゃんと言葉を覚えたご褒美、ということだろう。憂とりっちゃんは太くて長いおもちゃで繋がれていた。
梓「先輩、それって……」
憂「可愛い……」
唯「ふふ、ちょっと失礼するよ」
りっちゃんに覆いかぶさる憂の隙間から、進入をこころみる。
唯「おっ、これなら慣らさなくてもいいかもだねぇ」
使われていない、もう一つの穴を触ると、上の口から垂れてきたのか、だいぶぬるぬるしていた。
律「ゆ……い……?そこ……?え?」
梓「なるほど」
唯「ふふ……痛くないよ……力抜いて……」ぬぶぅ
律「ひぁあ!む、ムリだ!ムリっ!そんなとこ……」
唯「大丈夫……ほら、もうすぐ先っぽが入っちゃうよ……」ぬぶぶ
律「ほんと……にっ、ムリだってぇ……!」ぼろぼろ
質量はさっきと変わらないのに。おしりの方は慣れてないからか、少しずつじゃないとなかなか入らない。
まるで押し進めるたび溢れるかのように、また涙がぼろぼろと零れる。
律「ごろごろして、きもひわるい……」
唯「それが気持ちよくなるまで、もう間もなくだよ」
まだまだ入れるだけでも精一杯だ。
そりゃそうか。前だけでも今日処女を失ったばかりなのに、後ろまでも奪おうとしてるんだから。
しかも、前に入ったまま。
こりゃちょっと……
唯「燃えるなぁ……」
よし、体がぽかぽかしてすっごくやる気出てきた。
丁寧に、かつ確実にりっちゃんの中に押し進める。
唯「ほら、やっと入ったよ?」
律「くふぅ……っ……くるひ……」
梓「先輩……これ、いいですね!」
憂「うん!さすがお姉ちゃん!」
唯「えへへ、ありがと。こうするともっと可愛くなるよ」カチッ
律「くひぃいいいい!!!」ヴィイイ
唯「やっぱり!すっごく可愛いよ、りっちゃん!」
スイッチをオンにすると、取っ手につけられたふさふさのキーホルダーが揺れる。
よく冬になると売られるような、タヌキのしっぽみたいなキーホルダー。それをおもちゃにくくりつけると、
憂「従順な犬みたいだねぇ」
梓「発情期の猫っぽくもあります」
唯「どっちにしろえっちだよね~」
律「やら……ぬいて……」
本物の動物みたいな可愛いしっぽのできあがりだよ!
唯「うーん、見づらいね。憂、バックにできるかな?」
憂「うん!ちょっと体勢変えますね」
律「ふぁ……」
そのままりっちゃんを四つんばいにさせて、バックの形に。前から見ると、しっぽがよく見える。
憂「うわぁ、男の人って、こんな感じ……なのかな?」ずくんっ
律「ひゃああん……!!奥……くるよぉ」
梓「律先輩……すっごいです」
唯「あずにゃんも負けてらんないよねぇ?」ぐぶっ
梓「にゃっ!?」
じぃっと2人の運動を間近で見ていたあずにゃんにも、うしろからおもちゃを入れてあげる。
しかも、りっちゃんと同じで後ろの方に。
梓「くっひぃぃいい……!!これは、やばいです、ね……!」
唯「でしょう?ふふ、あずにゃんもちょっときついけど、いっぱい入りそうだ、ねっ!」ずんぶっ
梓「きゃゃひぃいいいいんん!!」
全部埋めてから、抜いたり出したりすると、あずにゃんが仰け反って悶える。
可愛いので前にも最初使ったローターを入れておくことにした。
梓「ふゃぁあ……!きひゃう、よぉ」
憂「律さん……可愛いです」ぐちゅん!
律「ひはぁ……も、らめ……へんなの……くるよ、ぉ」
唯「何ていうんだっけ?そういうの」
律「イっひゃう……!もぉお腹いっぱいらよ、」
梓「わたひも、もう……!」
憂「すっごく気持ちいいの……!」
みんなそれぞれ限界が近いみたいだ。
憂はバイブでりっちゃんを激しく揺らしながら、
りっちゃんは二本のおもちゃで悶えながら、
あずにゃんは始めての開拓に悦びながら。
みんなとってもイイ顔をしている。
梓「ゆひせんぱいぃ、イかせてくらさい……!」
憂「お姉ちゃん、イってもいい……?」
律「ゆひぃ、すきなの……ゆい、らいすき…………」
唯「えへっ、みんな合格!じゃあ、イっちゃおっか?悔いの無いよう、好きなだけ!」
とは言ってももうみんないつイっちゃってもおかしくない状況だ。
なら、与える刺激はちょっとでも十分。
と、おっぱいをつねったり舐めたり、まぁとにかく私のいっちばん大好きなもので、みんなは三者三様にイったのでした。
唯「かわいい……っ」びくん!
私も攻めてるうちにびくびくと感じてしまったみたいで、みんなといっしょにぐったりとしてしまった。
梓「こんなに、動いたの……はじめて、です」
一番最初に声を発したのはあずにゃん。
体力がなさそうで、意外にスタミナがあるのかもしれない。
憂「楽しかったね、お姉ちゃん」
次に復活したのは私の妹。
息を切らしつつも、心の底から楽しんだ様子で笑いかける。
律「…………」
りっちゃんは……?
律「…………みんな、きらいだ……っ」
意識はあるみたいだ。さすが、体力自慢。
でも、すみっこで丸くなってこっちに背を向けている。
これでしっぽ風おもちゃがささっていたらカッコつかないけど、抜けたのか抜いたのか、バイブは床に転がっていた。
唯「でも、最後の方はりっちゃんも気持ちいいのに夢中だったよね?だって私に好きっt」
律「うわぁああわぁ!!アレはなりゆきで……!!」ばたばた
梓「でも、極限状態って本音が聞けるって言いますし」
憂「嘘には聞こえなかったです」
律「もう一生言わねー……」
唯「でも、りっちゃん元気そうでよかった。まだ色々できるってことだよね?」
律「……え?」
梓「まさかの2ラウンドですか?」
憂「楽しそう!」
唯「みんな体力もまだあるみたいだし。時間もまだまだあるしね!」
カーテンは締め切っていたけど、うっすらと夕暮れが見える。
あと1ラウンドしても問題ないだろう。
律「で、でも、ホラ、お腹空いたなぁ~……なんて」
梓「もう一回くらい運動してからでもいいでしょう?」
憂「疲れた後のご飯は美味しいって言いますし」
律「……ごめん!私ここら辺d」
りっちゃんが慌てて服を着ようとすると、後ろにはもう私と憂とあずにゃんが。
唯「りっちゃんの考えそうなことなんて分かってるよぉ」
梓「今度は私もアレで上になってみたいです!」
憂「しっぽのやつまた使いたいねぇ」
唯「りっちゃん、忘れ物だよ」
案の定落ちて転がってたカチューシャを着けてあげて、またゆっくりと床に押し倒す。
律「…………本当もうムリだってーー!!」
―――――――――――――――――――――――
とある屋敷の秘密部屋!
紬「ふふ、今日はだいぶ甘えただったわね?」
澪「…………」むぎゅう
紬「あらあら。これは相当落ち込んでいるみたいね」なでなで
澪「…………結構、本気だったんだ」
紬「……うん」
澪「…………気弱なのはフリだったけど……でも、一緒にいて楽しかった」
紬「…………うん」
澪「それなのに……傷つけちゃった」ぐすっ
紬「…………仕方のないことよ」
澪「でも……」
紬「りっちゃんを傷つけちゃったことを気にしているなら、心配は要らないと思うわ」
紬「唯ちゃんはとてもいい子よ。りっちゃんのこと、ちゃんと癒してあげられると思う」
澪「………………」
紬「ふふ、それだけじゃないみたいね」
紬「悔しいのかしら?」
澪「……!」
紬「唯ちゃんに負けてりっちゃんを取られちゃったこと……結構ショックみたいね」
澪「…………だって私は、ずっと一緒にいたから……。後は好きだって伝える、たったそれだけだったのに」
紬「そうね……唯ちゃんが一歩早かったわね。確かに、りっちゃんの中で、とくに好きな人は決まってなかった」
紬「でも、恐らく……唯ちゃんの愛に動かされたのね」
澪「唯の……愛?」
紬「唯ちゃんは、好きになった子はきっと一生大切にするわ。りっちゃんのことも、すっごく大切に思っているんじゃないかしら」
紬「普段、女の子女の子してない子ほど、優しさや愛に慣れてない。だからこそ、弱いものよ」
紬「それにきっと澪ちゃんはりっちゃんの中で『大切な友達』以上にはならなかったのかもしれないわ」
澪「…………」ぐす
紬「……ごめんなさい」
澪「いや、ムギは悪くないよ」ぎゅっ
紬「…………」
澪「…………」
紬「…………私じゃ役不足なのかしら?」
澪「え?」
紬「確かに私も、りっちゃんと澪ちゃんといちゃいちゃしたいなって思ってたわ」
紬「2人で協力してりっちゃんを手に入れよう……って計画だったものね」
澪「ああ」
紬「でもね、私、澪ちゃんのそういう不器用なところ、好きよ?」
澪「ムギ……」
紬「体から始まっておいてなんだけどね」
澪「ムギ……ありがとう」
紬「いいのよ。ふふ……おいで」
澪「…………」ぎゅむぅ
紬「りっちゃんとも仲良くしましょう?」
紬「大丈夫、りっちゃんならたとえ唯ちゃんの恋人になっても、乙女を失っても、淫乱になっても、仲良くしてくれるわ」
澪「うん……」
紬「さて…………と!?」どさっ
澪「ふふ……じゃあ私の好きにさせてもらうからな?」服ぬぎ
紬「もう……」
―――――――――――――――――――――――
事後!
唯「あー満足したっ!」
律「そりゃ……あれだけ……やれば、な……」
梓「でもすごいです律先輩!まだ喋れるなんて……」
憂「私が最初あのコースした時なんて、意識なくなっちゃったのに……」
唯「やっぱりりっちゃんはいじりがいがあるよぉ~」ぎゅー
律「…………も……すきにしろ……」
梓「聞いた?憂。また律先輩で遊んでいいって」
憂「うん!楽しみだね」
律「私でって、何だっ……」くてー
憂「さて、ご飯作らなきゃ」
梓「手伝うよ」
律「おい、あの2人の、方が……体力、あるんじゃねぇか?」
唯「あはは、憂とあずにゃんはだんだんえっちうまくなってきたからね。体力もそりゃつくってもんだよ!」フンス
律「なんで……お前が得意げなんだ……」
唯「えへへぇ」
律「…………」
唯「…………」
律「…………」
唯「…………」
唯「…………澪ちゃんのこと?」
律「えっ」
唯「その顔は当たりだね。……まだ気にしてる?」
昨日の夜の話。
澪ちゃんがりっちゃんにちょっとやりすぎちゃったときのこと。
もともと昨夜りっちゃんがこの家に来たのは、澪ちゃんのことがあったからだ。
唯「澪ちゃんのこと……嫌いになっちゃった?」
律「いや……そんなことないよ」
唯「そっか、よかった」
律「ただ…………」
唯「明日からどうすればいいかわからない?」
律「…………」
そう。今日は休日とは言ってもただの祝日。明日にはまた澪ちゃんと顔を合わせることになる。
律「でも、このままお互い気まずくて顔を背けあって……それじゃダメだと思うんだ」
唯「そうだね。それは解決にならないよ」
律「だから、澪がなんであんなことしたのか……知りたいんだ」
唯「りっちゃん……」
これは私が言っていいことなのかな。
澪ちゃんが直接言って、返事を聞くことなのかもしれない。
でも、今の私は確信してしまっている。りっちゃんが誰を好きなのか。
唯「ねぇ、りっちゃん」
律「なんだ?」
唯「昨日の夜のことがなかったら……りっちゃん、ここに来てた?」
律「えっ」
唯「部室であの後澪ちゃんに連れ戻されて、その夜に何もなかったら。……りっちゃんはどうしてたかな」
律「どうって……」
唯「私の家に来て、こんなえっちでいやらしいりっちゃんになってなかった?」
律「いっ……、こほん。それはともかく、まぁ…………昨日は帰ってからすぐ寝ちゃうくらい頭がいっぱいだったし……」
唯「やっぱりそっかー」
律「でも、どうしてだろ。部室で唯に、その……可愛い……とか、す、好きだ……とか言われて、なんつーか」
律「嬉しかった……っていうか…………あーもう!なんっか唯のこと頭から離れなくなったんだよっ!!」
唯「えへへ。やっぱりりっちゃんにはあの時私の愛が伝わってたんだねぇ~」ぎゅぅう
律「わーやめろ!抱きつくなっ」
唯「部室ではいつも一緒にじゃれてるじゃん~」
律「だからって、こっ、このタイミングでやるなよっ」
唯「ふぅん?それってつまり照れてるって事かな?」
律「はっ!?べ、別に照れてねーしっ」
唯「顔赤いよぉ」
律「知らねっ」
顔が赤いりっちゃんはそっぽを向いてしまう。
学校ではからかう側だから、からかわれることに慣れてないのかもしれない。
そんな様子すらどうしようもなく愛しくなって。
唯「りっちゃん」
律「な……ふむぅっ!?」
唯「…………」ぴちゃ……れろ
律「んふぁ……」れろ
唯「…………」ちゅうぅ
律「ゆ、い……」
唯「私はりっちゃんのことが好き。大好き。……りっちゃんは?」
律「す…………」
唯「す?」
律「好き…………かも」
唯「かもじゃ嫌だなぁ?」
律「…………唯のこと、好き」
唯「ふふ、ありがとう。……澪ちゃんもね。りっちゃんのこと好きだったんだと思うよ」
律「えっ澪が?」
にぶいなぁ。確かにちょっと強引だったけど、好きじゃない子の家に忍び込んだりしないだろうに。
唯「昨日はたぶん部室で私とりっちゃんを見て、衝動にはしっちゃったんだろうね。だから……そうなっちゃったんだと思う」
律「澪が……そうだったのか……」
唯「だから澪ちゃんに悪気があったわけじゃないんだと思う」
律「うん……」
唯「でも、澪ちゃんのしたことがりっちゃんを怖がらせたのは確かだから。それについては、澪ちゃんならきっと謝ってくれると思うんだ」
律「澪……ごめん……澪は……大切な友達なんだ……」
唯「もし澪ちゃんが自分の気持ちをりっちゃんに伝えたら。りっちゃんはちゃんと真剣に受け止めてあげて」
律「うん。ありがとう、唯」
唯「いえいえ~。澪ちゃんとは恋敵みたいな感じになっちゃったけど、大切な仲間だからね!」
律「唯に理解があって助かったよ」
唯「……りっちゃんは……あずにゃんや憂のこと、理解してくれる?」
そう、女同士という普通から外れた恋愛の先に、さらにある壁。
私の特殊な恋愛観のこと。
これを理解してくれるかどうか……
ちょっとだけ、返事を聞くのが怖い。
律「…………唯を見てて、本当に憂ちゃんのことも梓のことも好きなんだって、分かった」
唯「うん」
律「だから……何ていうか、えっと……唯が何人を好きでも、私への好きっていうのは、つまり……変わらないわけだろ?」
唯「もちろん。りっちゃんのことを世界一愛してるよ。憂もあずにゃんも。世界一が3人いるだけだよ」
律「なら私は、私への唯の気持ちを疑わないよ。正直こういう恋人の形って言うのはいいんだかよくわからないけど」
唯「いいんだよ。仕方ないことなんだ。3人とも可愛すぎるのがいけないんだ」
律「唯が、ず、ずっと私を好きでいてくれるなら、そ、それで……十分…………かなぁ、あはは……」
唯「りっちゃん……!感激だよぉおお」どさっ
律「うわぁあっ!」ずてっ
梓「あーっ!唯先輩と律先輩がいちゃいちゃしてますっ」
憂「わっ、ずるいよ!……って梓ちゃん、卵焦げてるっ」
結局、次の日学校でムギちゃんと私の支えもあってか、澪ちゃんはりっちゃんに謝って、その過程で改めて想いを伝えた。
りっちゃんも、告白の返事をして、澪ちゃんに謝った。
でもそれからも2人の関係は友達としていつもと変わらない。
しいて言えば、澪ちゃんが今までよりちょっとイキイキしてはきはきしてたことか。
きっとあれが澪ちゃん本来の姿なんだね。
部活では、あずにゃんとりっちゃんのつるぺた具合の確認をいつも通り……いや、今までと違って堂々とできるようになった。
そういえば、澪ちゃんとムギちゃんの間に、なんていうか大人の雰囲気が漂っていた気がする。
昨日までと違うけど、それでも平和な一日だった。
―――――――――――――――――――――――
次の休日!
唯「さて今日はどうしよっか~」
梓「わくわくします」
憂「お姉ちゃんがすることなら何でも……」
律「あ、あまり家族にバレそうなのはやめてくれよ」
唯「あー、りっちゃん一昨日私が出した宿題を部屋でしてたら弟さんにバレそうになったんだっけ」
梓「なんですかその美味しいプレイ」
憂「わぁ……!」
律「全然美味しくないから!憂ちゃんも顔赤らめるなって!……急いでベッドにもぐらなかったら本当やばかったよ」
宿題とは、まぁ自分でしてるところを動画で送って~とか、おっぱいを写メして~とか。
りっちゃんが羞恥を徐々に無くす目的だったのだが、残念ながら遂行できなかったようだ。
唯「よし、決めた!」
憂「なぁに?」
唯「今日はみんなでりっちゃんのお部屋に行きます。そこでえtt」
律「うわあああダメに決まってるだろぉおおおっ」
みんなで行けば怖くない!
弟さんなんて気にする暇がないくらいしちゃえばいいんだ。
梓「すっごくドキドキしますね……」
律「お前ら正気かよ……本当いつも通りでいいじゃんか……」
唯「さーて、行こうか!」
梓「ほら律先輩、行きますよ」ずるずる
憂「あ、お土産にお菓子持って行かなくっちゃ」
律「できた子だなぁ……ってそうじゃなくて!」
唯「りっちゃんうるさいよー近所迷惑だよー」
あずにゃんと憂はもうそのつもりになっているようだ。
私も、何か持って行こうかな。
主に、弟さんが変な気を起こしたときの対策用に。
ちょっと重いけどバットや催涙スプレーあたりを一通りバッグにつめた。
律「あれ?さっきから私ツッコミばかりじゃね?いつからこんな立ち位置になったんだ?」
梓「ちゃんと突っ込んであげるので安心してください」
律「お前も言ってる事おかしいよな」
唯「さーて!りっちゃんの部屋に着いたことだし」
律「早っ!」
憂「いつものアレだね、お姉ちゃん!」わくわく
梓「はい!」どきどき
律「あー、私が何を言っても結局はこうなるんだな」
さっすが私の可愛い子たち。よくわかってるね。
だって、憂もあずにゃんもりっちゃんも、これ以上育っちゃったら私が困る。
そのためにも、
唯「まずはつるぺた具合の確認からだよっ!」
おわり
グダグダしたがこれで心残りが一つへった……
見てくれた方ありがとうございました
律は俺の嫁
最高でした
デコ()
スーパー乙
- TVアニメ「けいおん! ! 」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん! ! 」イメージソング 平沢唯
- 平沢唯(CV:豊崎愛生)
- ポニーキャニオン 2010-09-21
by G-Tools , 2010/09/09
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彼女にまつわるエピソードの数々は、後に自伝として世に送り出された。
この本は、主に行為が行われていたのが平沢家であったため、「平沢家物語」、のちに「平家物語」と呼ばれるようになり、「源氏物語」と並んで後世まで伝わっていくことになる…。