- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 19:40:50.78:Rdr7OAwZ0
キョン「だって今強く!深く!愛してるからぁー」
キョン「思い出浸るっおとっなのような甘美な贅沢っまだちょーっと」
キョン「遠慮したいの!」ビシッ
ガチャ
キョン「!」ビクッ
古泉「おや、まだあなただけですか」
キョン「あ…あぁ…」ドキドキ
古泉「どうしたんですか?パーなんか出して…一人ジャンケンですか?」
キョン「!あ、いや!なんでもない」サッ
古泉「そうですか。今日はオセロでもどうですか?」
キョン「あ、あぁ…いいな。やるか(どうやら聞かれなかったみたいだな)」
古泉「………けいおん、面白いですよね」ニコッ
キョン「!?」
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 19:42:55.09:Rdr7OAwZ0
キョン「お、おま…聞こえて…」
古泉「なにやら楽しそうな歌声が聞こえたもので、耳をすませてみたら…ふふっ」
キョン「ノオオオオオオオオオオオオ!」ジタバタ
古泉「安心してください。僕も観ていますよ」
キョン「ほ…ほんとうか…?」
古泉「えぇ。面白いですよね」
キョン「……あぁ」
古泉「ふふっあなたは誰が一番好きですか?」
キョン「……………律…かな」
古泉「そうですか。安心しました。唯ちゃんは僕の嫁ですから」ニコッ
キョン「!?」
古泉「唯ちゃんかわい…」
キョン「バカやろおおおおおおおおおおお!!!!!!」デュクシ!
古泉「ぶべっ!!?」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 19:47:17.63:Rdr7OAwZ0
古泉「な…なにを…」
キョン「なんつった…」
古泉「はい?」
キョン「お前今なんつった!!?」
古泉「え?えーっと…唯ちゃんは僕のよm」
キョン「死ねえええええええええええ!!!!!」ぶぅん!
古泉「あべっ!!!?」
キョン「フーッ…フーッ…」
古泉「なんなんですか!なんなんですか!もう!」
キョン「うんたんは…」
キョン「うんたんは和ちゃんの嫁だろ!!!!!」
古泉「……………はい?」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 19:49:14.73:Rdr7OAwZ0
古泉「あなたは何を…」
キョン「うんたんは和の嫁に決まってるだろ!」
古泉「………いや女の子じゃないですか」
キョン「!」ぶぅん!!!
古泉「がはっ!!!?」
キョン「女の子じゃないですか…だと?」
キョン「女の子だからいいんだろうが!!!!!!」
キョン「けいおんキャラを俺の嫁とか言うやつは死ね!けいおんキャラにきったねぇち○ぽしゃぶらせる絵を描くやつも死ね!!!」
古泉「あ、あなただってさっき律が一番好きだって…」
キョン「あぁ。りっちゃんは誰と絡ませても違和感がない」
古泉「………」
キョン「一番は律澪だけどな」
古泉(こいつ百合豚かよ…)
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 19:54:34.15:Rdr7OAwZ0
古泉「……女の子同士なんておかs」
キョン「!?」ぐわっ!
古泉「待って!ぶたないで!話し合いましょう!!」
キョン「フーッ…フーッ…」
古泉(こ、こわい…)
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 19:58:13.71:Rdr7OAwZ0
キョン「百合は至高。けいおんで百合以外の恋愛は認めない」
古泉「…………」
キョン「そもそもなんの接点もないお前がうんたんと結婚とかおかしいだろ?」
古泉「それを言うなら同性だって…」
キョン「……」グッ
古泉「どうぞお話を続けてください」
キョン「うんたんと和ちゃんは幼馴染だぞ?これはもう結婚するしかないだろ」
古泉「日本で同性婚は…」
キョン「……」グッ
古泉「是非お話を続けてください」
キョン「それか唯憂だな」
古泉(姉妹じゃねーか…)
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 19:59:07.17:Rdr7OAwZ0
キョン「憂ちゃんはうんたんが大好きだからきっとちゅうぐらいはしてると思うんだ」
古泉「はぁ…」
キョン「大体あの姉妹可愛すぎだろ。雨の日に二人で歌うたったり…」
古泉「あれは可愛かったですね!」
キョン「憂ちゃんのために歌詞かいたり…」
古泉「感動ものでしたね」
キョン「君がいなきゃ謝れないよ…君の声が聞きたいよ…」
古泉「不覚にも涙ぐんじゃいましたよ…」
キョン「俺は興奮で鼻血が出た」
古泉(うわ…)
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:01:47.74:Rdr7OAwZ0
キョン「でも一番はやっぱり律澪だな。だってもうあの二人は公式だもん」
古泉「公式にそんな設定な…」
キョン「クラスでも公認だし」
古泉(人の話きけよ…)
キョン「小学生のときって好きな子にはちょっかい出したくなるだろ?あれだよ。とか!もう!もうりっちゃんったら!そんなみんなの前で!」ジタバタ
古泉(うわきもっ)
キョン「それにりっちゃんのドラムスティックには『澪命』って書いてあるんだぞ?」
古泉「え、本当ですか?」
キョン「あぁ。キャラグッズだけどな」
古泉「へぇ…」
キョン「京アニはやってくれるぜ全く!」キラッ
古泉(な…なんて無邪気な笑顔…)
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:02:39.36:ZBqWO6VK0
キョン君と仲良くなれそうだ
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:04:29.05:Rdr7OAwZ0
キョン「澪…怒ってる?」
キョン「ないよ。当たり前だろ?」
キョン「んっはwwwwwwwww」
キョン「前髪を下ろした君も見てみたい」
キョン「おかしーし…」
キョン「おかしくねーし!!!!!!!!」
キョン「律澪でどうだ?」キリッ
キョン「にゃあああああああ!りっちゃああああああああん!!!!!!」MMQ☆
古泉(なにこの人気持ち悪い…)
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:07:33.20:Rdr7OAwZ0
古泉「………じゃあもし律に告白されたらどうします?」
キョン「断る」
古泉「すっ好きなんじゃないんですか!?」
キョン「好きだ。大好きだ」
古泉「じゃあ…」
キョン「ごめん…君の気持ちには応えられないよ…」
古泉(え、なんか始まった)
キョン「君には俺よりもふさわしい人がいるんだよ」
キョン「君が気づいてないだけだ」
キョン「俺はその人よりも君を幸せにできる自信がない…」
キョン「……ほらあそこに」
キョン「そう言って俺が指差した先には電柱に隠れてこっちを見てる澪の姿が…」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:08:57.08:Rdr7OAwZ0
キョン「思い出して。嬉しいときも悲しいときもいつもそばに居てくれたのは…あの子のはずだ」
キョン「俺じゃない。俺じゃ…君を幸せにはできない」
キョン「泣かないで…大丈夫。あの子となら君は幸せになれるから」
キョン「うん…」
キョン「……最後に一つだけいいかな?」
キョン「結婚式には、呼んでね」ニコッ
キョン「うん。じゃあ…またね」
キョン「そう言って澪の元へ駆け寄るりっちゃんの背中を見て俺は幸せになってね…とつぶやくんだ」
古泉(どうしようなんて反応したらいいんだろう誰か助けて)
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:10:17.40:Ap3XprE/0
2.3発ぶん殴ってやれ
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:11:46.38:Rdr7OAwZ0
古泉「そんなに百合が好きですか」
キョン「あぁ。もう百合しか愛せない」
古泉「……あなたもしかして同性愛sy」
キョン「男同士とか誰得だよ死ね」
古泉(百合はいいのかよ…)
キョン「男なんてこの世にいらない」
古泉「…あなた男ですよね?」
キョン「私男だけど男なんていらないと思う」
古泉(どうしよう気持ち悪い…)
キョン「日本でも早く同性婚認められればいいのにー」
古泉「え……自分の世界でも百合を求めるんですか!?」
キョン「え、うん」
古泉「……………まさかSOS団の女性陣で百合妄想したりなんかは…」
キョン「してるよ?」
古泉「/(^O^)\」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:15:23.27:Rdr7OAwZ0
キョン「っていうか長門と朝比奈さんは付き合ってると思う」
古泉「何故その二人!?こう言っちゃ何ですけど長門さんと朝比奈さんが二人でしゃべってる姿すら見たことありませんよ!?」
キョン「バカだなぁ付き合ってるって言っちゃいけないからだろ」
キョン「きっと部活が終わったあと二人で部室でいちゃついてんだぜ」
キョン「長門が朝比奈さんにぎゅっと抱きつくんだ」
キョン「朝比奈さんの特盛りに顔を埋めてスリスリしたりばふばふしたりして…」
キョン「そんな長門を『ふふっ』って優しく微笑みながらそっと長門の頭を撫でるんだ…」
キョン「長門はその優しい手つきに気持ちよさそうに目を細めごろにゃんして甘えるんぜきっと…ふふ…胸が熱くなるぜ…」
古泉「無理があるんでしょう…その組み合わせ…」
キョン「はぁ!?どこに無理があるんだよ!?」
古泉(無理しかないですよ…)
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:18:34.35:Rdr7OAwZ0
古泉(あっ…)ピーン!
古泉「涼宮さんでは百合妄想しないんですか?」
キョン「ん?あぁ…あいつは…」
古泉「好きな子は相手が同性でも妄想したくないってやつですか?」
キョン「は?なに言ってんのお前」
古泉「ふふっ照れなくてm」
キョン「ハルヒが純愛って想像できないんだよな」
古泉「」
キョン「だってあいつ恋愛は精神病とか言ってるし」
キョン「なんかあいつだと無理矢理しか想像できないんだよ」
キョン「百合でレイプはあんまり好きじゃないし…」
キョン「だからハルヒはないわぁ…」
古泉(あぁ…うん。そうだよねそう都合よくいかないよね…)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:21:43.49:Rdr7OAwZ0
キョン「長みく最高!」
古泉「……でもやっぱりその二人は無理がありませんか?」
キョン「……」ぐわっ!
古泉「あぁ!ほら!すっ涼宮さんのが二人との絡み多いし!」
キョン「ふむ…それはそうなんだがさっきも言ったとおりハルヒは無理矢理系しか浮かばないんだ」
キョン「確かに『みくるちゃんはあたしのおもちゃなの!』はいいネタになったが」
古泉「え…ちょっと待ってください。あなたそれ怒ってませんでしたか?」
キョン「あぁ。女の子をおもちゃ扱いするなんて最低だ」
古泉「じゃあ…」
キョン「でもさ、長みく的にはおいしいよな」
古泉「………そうなんですか」
キョン「あぁ。本当は長門と付き合ってるのにハルヒに性的な意味でおもちゃにされてる朝比奈さん…」
キョン「自分の恋人をおもちゃにされてるのを知りつつ何もできない長門…」
古泉(あぁ…また始まったのか…)
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:25:49.47:Rdr7OAwZ0
キョン「俺らが帰ったあとに今日も今日とて部室でおもちゃにされる朝比奈さん…」
ハルヒ『ちゃんと戸締りしていくのよ』
みくる『………はい』
バタン
キョン「自分だけ満足するとさっさと帰ってしまうハルヒ」
みくる『……………』
キョン「部室に一人残された朝比奈さんは静かに泣いているんだ…」
ガチャ
みくる『!?』
キョン「そこに現れたのは…」
長門『……………』
キョン「帰ったはずの長門だった」
みくる『あ…ど、どうしたんですか?』
キョン「赤く腫れた目元…涙が伝ったあとの残る頬…そんな顔で無理に笑顔を作る朝比奈さん…」
長門『…っ……』
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:27:21.23:Rdr7OAwZ0
長門『………』ガバッ
みくる『な、長門さん!?』
キョン「長門はそのやりきれない気持ちを乱暴な性に変えて朝比奈さんを何度も何度も犯すんだ…」
長門『…!』ハッ
キョン「ふと、我にかえる」
キョン「自分はなにをやっているんだろう。一番辛いのは最愛の人をおもちゃにされた自分ではなく、おもちゃにされた本人だと言うのに…」
キョン「情けなくて泣きそうな顔をしている長門」
キョン「それに気づいた朝比奈さんは優しく長門を抱きしめるんだ…」
みくる『そんな泣きそうな顔しないで…私は大丈夫だから…』
長門『っ…』
みくる『だから…もっとぐちゃぐちゃに犯して…全部あなたで塗り替えて…』
キョン「長門をきつく抱きしめる朝比奈さん。それに応えるようにきつく抱きしめる長門…」
キョン「お互いをどこまでも求め合い、溺れるように落ちていくんだ………」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:29:54.77:Rdr7OAwZ0
古泉「………終わりましたか?」
キョン「いいよな、依存しあう関係。傍からみたら誰も幸せにはなれないんだけど本人たちはそれでも求め合ってしまうんだよな…」
古泉「(…この人の思考は危ない)…というより、随分悪者扱いですね涼宮さん」
キョン「そんだけのことしただろ?あいつ」
古泉「……………」
キョン「お前俺に対してはイエスマンじゃないよな」
古泉「すいません…」
キョン「百合カップルの片方を男とキスさせようなんて重罪だよ」
古泉「え、そっち?」
キョン「え、うん」
古泉「え……おもちゃ発言に怒ってたんですよね?」
キョン「それもあるけど一番のポイントは男とキスされようとしたこと」
古泉「……………」
キョン「え、なに?」
古泉「いえ…(なんかもういいや…)」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:32:13.52:Rdr7OAwZ0
キョン「みんなが大好きっ!延々続行ルララ♪ミタクルシングタイム♪」
キョン「歌って、歌って愛を伝える最強手段!つったない曲でもっ微妙な歌詞でもっとっどけたい精一杯のソウルをっ!!!!!」
古泉(早く誰か来ないかなー)ボー
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:33:55.93:Rdr7OAwZ0
部活終了後
古泉(僕としたことが部室に筆箱を忘れるなんて…)スタスタ
古泉(これもあの百合ぶ…いえ彼のおかしな話を聞いたせいですかね)スタスタ
古泉(でも電車乗る前に気づいてよかった)スタスタ
「あっ…やっ…」
古泉「……」ピタッ
「んんっ…ふぁっ…だめっ…!」
古泉(こ…これは…)
「あぁっ…」
古泉(ぶ…部室から!?)
古泉(ど…どうしよう…筆箱…いえそれより…)
「あっあっあっ…!」
古泉(この声…朝比奈さん…?)
古泉(………まさか…ね)
古泉「………」ソー
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:35:12.87:7A+gmK820
まるっきり俺じゃねーかこのキョンは
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:35:27.79:Rdr7OAwZ0
みくる「な…がとさぁん…っ…」
古泉「!!!?」
長門「……イきそう?」
みくる「んっ…ふぁっ…は…いっ…!」
長門「いつでもイっていい。……みくる」
みくる「ふぁっ……有希っ…有希ぃっ…!」
みくる「あぁっ───!」ビクビクッ
古泉「…………」
古泉「…………」ソー パタン
古泉「…………」カチカチ
古泉「……あ、僕です。その…」
古泉「百合って…いいですね」
おわり
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/01(水) 20:37:46.20:Xz/tMQlP0
乙!
キョン「お、おま…聞こえて…」
古泉「なにやら楽しそうな歌声が聞こえたもので、耳をすませてみたら…ふふっ」
キョン「ノオオオオオオオオオオオオ!」ジタバタ
古泉「安心してください。僕も観ていますよ」
キョン「ほ…ほんとうか…?」
古泉「えぇ。面白いですよね」
キョン「……あぁ」
古泉「ふふっあなたは誰が一番好きですか?」
キョン「……………律…かな」
古泉「そうですか。安心しました。唯ちゃんは僕の嫁ですから」ニコッ
キョン「!?」
古泉「唯ちゃんかわい…」
キョン「バカやろおおおおおおおおおおお!!!!!!」デュクシ!
古泉「ぶべっ!!?」
古泉「な…なにを…」
キョン「なんつった…」
古泉「はい?」
キョン「お前今なんつった!!?」
古泉「え?えーっと…唯ちゃんは僕のよm」
キョン「死ねえええええええええええ!!!!!」ぶぅん!
古泉「あべっ!!!?」
キョン「フーッ…フーッ…」
古泉「なんなんですか!なんなんですか!もう!」
キョン「うんたんは…」
キョン「うんたんは和ちゃんの嫁だろ!!!!!」
古泉「……………はい?」
古泉「あなたは何を…」
キョン「うんたんは和の嫁に決まってるだろ!」
古泉「………いや女の子じゃないですか」
キョン「!」ぶぅん!!!
古泉「がはっ!!!?」
キョン「女の子じゃないですか…だと?」
キョン「女の子だからいいんだろうが!!!!!!」
キョン「けいおんキャラを俺の嫁とか言うやつは死ね!けいおんキャラにきったねぇち○ぽしゃぶらせる絵を描くやつも死ね!!!」
古泉「あ、あなただってさっき律が一番好きだって…」
キョン「あぁ。りっちゃんは誰と絡ませても違和感がない」
古泉「………」
キョン「一番は律澪だけどな」
古泉(こいつ百合豚かよ…)
古泉「……女の子同士なんておかs」
キョン「!?」ぐわっ!
古泉「待って!ぶたないで!話し合いましょう!!」
キョン「フーッ…フーッ…」
古泉(こ、こわい…)
キョン「百合は至高。けいおんで百合以外の恋愛は認めない」
古泉「…………」
キョン「そもそもなんの接点もないお前がうんたんと結婚とかおかしいだろ?」
古泉「それを言うなら同性だって…」
キョン「……」グッ
古泉「どうぞお話を続けてください」
キョン「うんたんと和ちゃんは幼馴染だぞ?これはもう結婚するしかないだろ」
古泉「日本で同性婚は…」
キョン「……」グッ
古泉「是非お話を続けてください」
キョン「それか唯憂だな」
古泉(姉妹じゃねーか…)
キョン「憂ちゃんはうんたんが大好きだからきっとちゅうぐらいはしてると思うんだ」
古泉「はぁ…」
キョン「大体あの姉妹可愛すぎだろ。雨の日に二人で歌うたったり…」
古泉「あれは可愛かったですね!」
キョン「憂ちゃんのために歌詞かいたり…」
古泉「感動ものでしたね」
キョン「君がいなきゃ謝れないよ…君の声が聞きたいよ…」
古泉「不覚にも涙ぐんじゃいましたよ…」
キョン「俺は興奮で鼻血が出た」
古泉(うわ…)
キョン「でも一番はやっぱり律澪だな。だってもうあの二人は公式だもん」
古泉「公式にそんな設定な…」
キョン「クラスでも公認だし」
古泉(人の話きけよ…)
キョン「小学生のときって好きな子にはちょっかい出したくなるだろ?あれだよ。とか!もう!もうりっちゃんったら!そんなみんなの前で!」ジタバタ
古泉(うわきもっ)
キョン「それにりっちゃんのドラムスティックには『澪命』って書いてあるんだぞ?」
古泉「え、本当ですか?」
キョン「あぁ。キャラグッズだけどな」
古泉「へぇ…」
キョン「京アニはやってくれるぜ全く!」キラッ
古泉(な…なんて無邪気な笑顔…)
キョン君と仲良くなれそうだ
キョン「澪…怒ってる?」
キョン「ないよ。当たり前だろ?」
キョン「んっはwwwwwwwww」
キョン「前髪を下ろした君も見てみたい」
キョン「おかしーし…」
キョン「おかしくねーし!!!!!!!!」
キョン「律澪でどうだ?」キリッ
キョン「にゃあああああああ!りっちゃああああああああん!!!!!!」MMQ☆
古泉(なにこの人気持ち悪い…)
古泉「………じゃあもし律に告白されたらどうします?」
キョン「断る」
古泉「すっ好きなんじゃないんですか!?」
キョン「好きだ。大好きだ」
古泉「じゃあ…」
キョン「ごめん…君の気持ちには応えられないよ…」
古泉(え、なんか始まった)
キョン「君には俺よりもふさわしい人がいるんだよ」
キョン「君が気づいてないだけだ」
キョン「俺はその人よりも君を幸せにできる自信がない…」
キョン「……ほらあそこに」
キョン「そう言って俺が指差した先には電柱に隠れてこっちを見てる澪の姿が…」
キョン「思い出して。嬉しいときも悲しいときもいつもそばに居てくれたのは…あの子のはずだ」
キョン「俺じゃない。俺じゃ…君を幸せにはできない」
キョン「泣かないで…大丈夫。あの子となら君は幸せになれるから」
キョン「うん…」
キョン「……最後に一つだけいいかな?」
キョン「結婚式には、呼んでね」ニコッ
キョン「うん。じゃあ…またね」
キョン「そう言って澪の元へ駆け寄るりっちゃんの背中を見て俺は幸せになってね…とつぶやくんだ」
古泉(どうしようなんて反応したらいいんだろう誰か助けて)
2.3発ぶん殴ってやれ
古泉「そんなに百合が好きですか」
キョン「あぁ。もう百合しか愛せない」
古泉「……あなたもしかして同性愛sy」
キョン「男同士とか誰得だよ死ね」
古泉(百合はいいのかよ…)
キョン「男なんてこの世にいらない」
古泉「…あなた男ですよね?」
キョン「私男だけど男なんていらないと思う」
古泉(どうしよう気持ち悪い…)
キョン「日本でも早く同性婚認められればいいのにー」
古泉「え……自分の世界でも百合を求めるんですか!?」
キョン「え、うん」
古泉「……………まさかSOS団の女性陣で百合妄想したりなんかは…」
キョン「してるよ?」
古泉「/(^O^)\」
キョン「っていうか長門と朝比奈さんは付き合ってると思う」
古泉「何故その二人!?こう言っちゃ何ですけど長門さんと朝比奈さんが二人でしゃべってる姿すら見たことありませんよ!?」
キョン「バカだなぁ付き合ってるって言っちゃいけないからだろ」
キョン「きっと部活が終わったあと二人で部室でいちゃついてんだぜ」
キョン「長門が朝比奈さんにぎゅっと抱きつくんだ」
キョン「朝比奈さんの特盛りに顔を埋めてスリスリしたりばふばふしたりして…」
キョン「そんな長門を『ふふっ』って優しく微笑みながらそっと長門の頭を撫でるんだ…」
キョン「長門はその優しい手つきに気持ちよさそうに目を細めごろにゃんして甘えるんぜきっと…ふふ…胸が熱くなるぜ…」
古泉「無理があるんでしょう…その組み合わせ…」
キョン「はぁ!?どこに無理があるんだよ!?」
古泉(無理しかないですよ…)
古泉(あっ…)ピーン!
古泉「涼宮さんでは百合妄想しないんですか?」
キョン「ん?あぁ…あいつは…」
古泉「好きな子は相手が同性でも妄想したくないってやつですか?」
キョン「は?なに言ってんのお前」
古泉「ふふっ照れなくてm」
キョン「ハルヒが純愛って想像できないんだよな」
古泉「」
キョン「だってあいつ恋愛は精神病とか言ってるし」
キョン「なんかあいつだと無理矢理しか想像できないんだよ」
キョン「百合でレイプはあんまり好きじゃないし…」
キョン「だからハルヒはないわぁ…」
古泉(あぁ…うん。そうだよねそう都合よくいかないよね…)
キョン「長みく最高!」
古泉「……でもやっぱりその二人は無理がありませんか?」
キョン「……」ぐわっ!
古泉「あぁ!ほら!すっ涼宮さんのが二人との絡み多いし!」
キョン「ふむ…それはそうなんだがさっきも言ったとおりハルヒは無理矢理系しか浮かばないんだ」
キョン「確かに『みくるちゃんはあたしのおもちゃなの!』はいいネタになったが」
古泉「え…ちょっと待ってください。あなたそれ怒ってませんでしたか?」
キョン「あぁ。女の子をおもちゃ扱いするなんて最低だ」
古泉「じゃあ…」
キョン「でもさ、長みく的にはおいしいよな」
古泉「………そうなんですか」
キョン「あぁ。本当は長門と付き合ってるのにハルヒに性的な意味でおもちゃにされてる朝比奈さん…」
キョン「自分の恋人をおもちゃにされてるのを知りつつ何もできない長門…」
古泉(あぁ…また始まったのか…)
キョン「俺らが帰ったあとに今日も今日とて部室でおもちゃにされる朝比奈さん…」
ハルヒ『ちゃんと戸締りしていくのよ』
みくる『………はい』
バタン
キョン「自分だけ満足するとさっさと帰ってしまうハルヒ」
みくる『……………』
キョン「部室に一人残された朝比奈さんは静かに泣いているんだ…」
ガチャ
みくる『!?』
キョン「そこに現れたのは…」
長門『……………』
キョン「帰ったはずの長門だった」
みくる『あ…ど、どうしたんですか?』
キョン「赤く腫れた目元…涙が伝ったあとの残る頬…そんな顔で無理に笑顔を作る朝比奈さん…」
長門『…っ……』
長門『………』ガバッ
みくる『な、長門さん!?』
キョン「長門はそのやりきれない気持ちを乱暴な性に変えて朝比奈さんを何度も何度も犯すんだ…」
長門『…!』ハッ
キョン「ふと、我にかえる」
キョン「自分はなにをやっているんだろう。一番辛いのは最愛の人をおもちゃにされた自分ではなく、おもちゃにされた本人だと言うのに…」
キョン「情けなくて泣きそうな顔をしている長門」
キョン「それに気づいた朝比奈さんは優しく長門を抱きしめるんだ…」
みくる『そんな泣きそうな顔しないで…私は大丈夫だから…』
長門『っ…』
みくる『だから…もっとぐちゃぐちゃに犯して…全部あなたで塗り替えて…』
キョン「長門をきつく抱きしめる朝比奈さん。それに応えるようにきつく抱きしめる長門…」
キョン「お互いをどこまでも求め合い、溺れるように落ちていくんだ………」
古泉「………終わりましたか?」
キョン「いいよな、依存しあう関係。傍からみたら誰も幸せにはなれないんだけど本人たちはそれでも求め合ってしまうんだよな…」
古泉「(…この人の思考は危ない)…というより、随分悪者扱いですね涼宮さん」
キョン「そんだけのことしただろ?あいつ」
古泉「……………」
キョン「お前俺に対してはイエスマンじゃないよな」
古泉「すいません…」
キョン「百合カップルの片方を男とキスさせようなんて重罪だよ」
古泉「え、そっち?」
キョン「え、うん」
古泉「え……おもちゃ発言に怒ってたんですよね?」
キョン「それもあるけど一番のポイントは男とキスされようとしたこと」
古泉「……………」
キョン「え、なに?」
古泉「いえ…(なんかもういいや…)」
キョン「みんなが大好きっ!延々続行ルララ♪ミタクルシングタイム♪」
キョン「歌って、歌って愛を伝える最強手段!つったない曲でもっ微妙な歌詞でもっとっどけたい精一杯のソウルをっ!!!!!」
古泉(早く誰か来ないかなー)ボー
部活終了後
古泉(僕としたことが部室に筆箱を忘れるなんて…)スタスタ
古泉(これもあの百合ぶ…いえ彼のおかしな話を聞いたせいですかね)スタスタ
古泉(でも電車乗る前に気づいてよかった)スタスタ
「あっ…やっ…」
古泉「……」ピタッ
「んんっ…ふぁっ…だめっ…!」
古泉(こ…これは…)
「あぁっ…」
古泉(ぶ…部室から!?)
古泉(ど…どうしよう…筆箱…いえそれより…)
「あっあっあっ…!」
古泉(この声…朝比奈さん…?)
古泉(………まさか…ね)
古泉「………」ソー
まるっきり俺じゃねーかこのキョンは
みくる「な…がとさぁん…っ…」
古泉「!!!?」
長門「……イきそう?」
みくる「んっ…ふぁっ…は…いっ…!」
長門「いつでもイっていい。……みくる」
みくる「ふぁっ……有希っ…有希ぃっ…!」
みくる「あぁっ───!」ビクビクッ
古泉「…………」
古泉「…………」ソー パタン
古泉「…………」カチカチ
古泉「……あ、僕です。その…」
古泉「百合って…いいですね」
おわり
乙!
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ワロスっ…!!