- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:01:51.96:T8iJXxf/0
卒業して半年
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:03:46.27:T8iJXxf/0
和「久しぶりね、唯」
唯「ふぁ?あ!和ちゃん!久しぶりだね!」
和「相変わらず元気そうじゃない。大学はどう?」
唯「すっごく楽しいよ!!HTTも活動中だし、大学の友達もいい子ばっかりだし!!」
和「なら良かったわ。正直唯が少し心配だったけど杞憂だったみたいね。」
唯「もう、和ちゃんは心配性だなぁ」
和「あら、杞憂の意味が解るなんて成長したわね」
唯「当然だよ!もう大学生だからね!」
和「確かに見た目はかなり大人びたわね。髪型も変えたみたいだし。」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:06:43.97:T8iJXxf/0
唯「えへへ。この髪型どうかなぁ?」
和「なんだか唯のイメージが少し大人びて似合っているわ。唯のセンスではなさそうだけど……」
唯「ありがとう。でも私のセンスじゃないってみんなに言われるんだよねぇ」
和「だってそうだもの。どちらかと言うとそういう甘めな髪型は立花さんとかよね。」
唯「姫子ちゃんかぁ。懐かしいなぁ。」
和「ほんとに懐かしいわね。卒業してもう半年だもの。」
唯「そ・れ・よ・り!和ちゃんこそどうしたの?セミロングになってるし眼鏡もしてないし」
和「こっちのがいいって言われたのよ」
唯「え?もしかして彼氏?」
和「ええ。やっぱり好みに合わせたいじゃない?」
唯「だね!でもでも和ちゃんが付き合ってるなんて聞いてないよ!」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:11:25.74:T8iJXxf/0
和「あら。いってなかった?」
唯「もー!そういうのは言って欲しいよ!!ぷんぷん」
和「でも私も唯から彼氏の報告聞いてないわ」
唯「えぇ!?なんで知ってるの!?」
和「やっぱりそうだったのね。服と髪型見ればわかるわよ」
唯「そうかー。えへへ、そうなんです。彼氏出来ました!」
和「おめでとう、仲良くね」
唯「和ちゃんも!」
和「ええ。勿論」
唯「写メとかないの?」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:13:41.56:T8iJXxf/0
和「プリクラならあるわ。見る?」
唯「見たい!見たい!」
和「ちょっと待ってね、……えっと……これね、はい」
唯「そいでは失礼しやして…………お!カッコいい!そして真面目そう!」
和「そうかしら、まぁ確かにドキッとするときはカッコいいわね」
唯「そしてこの人が和ちゃんをさらったのか………むぅ」
和「さらったって……」
唯「和ちゃんの幼馴染みとして見極めないと!どんな人なのかな?」
和「そうね、まず話していてとっても楽しいの、すごく博識で説明もうまいわ」
唯「和ちゃんは追究するの好きだもんね」
和「えぇ、それにユーモアもあるし要領が良くて、飲み会とかでは盛り上げ役をしてるの。そのギャップも好きの一つね」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:16:03.97:T8iJXxf/0
唯「そうなの?すごく真面目そうなのに面白いなんて無敵だね!」
和「でも本当は無敵なんかじゃないのよ。たまにへたっちゃって凄く甘えてきて可愛いのよ」
唯「あー、確かに和ちゃんに甘えたい気持ちはわかるなぁ」
和「その甘え方もぎこちなくて可愛いというか」
唯「甘えたいけど甘えられないみたいな感じはいいよね!わかるー!」
和「後は凄く優しいの」
唯「優しいって?」
和「やっぱり恋人だしいくつかのステップがあるじゃない?でも私は経験無かったから怖くって」
唯「確かに最初は恐怖感があるよね」
和「だから途中で怖くてまだ待ってっていったとき「大丈夫」っていいながら一晩中抱き締めてくれたの」
唯「ほえー!凄い優しいね!」
和「えぇ、ほんとに最高の相手だわ」
唯「確かに和ちゃんとピッタリだね!」
和「これは唯のお眼鏡にかかったということかしら?」
唯「勿論だよ!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:19:13.58:T8iJXxf/0
和「そう、なら良かったわ。で、唯?」
唯「んー?」和「唯の彼氏も見せて?」
唯「いいよー」
和「そう、私も唯の彼氏がどうなのか見極めるわ」
唯「えへへ、お手柔らかに」
和「どうかしらね」
唯「んー、これです!!ふんすっ」
和「どれどれ?……あら、これって○○君じゃない?」
唯「そうだけど……何で分かるの!?和ちゃんがエスパーになってる!?」
和「だって同じクラスだもの」
唯「あ、そうかー!二人とも某国立大だったね!」
和「案外世間は狭いのね……」
唯「驚きもものき21世紀だね!」
和「そうね。でもこの写真の○○君は何だかいつもより男らしいわね」
唯「そうだねー、なんだかキャンプとかスポーツやってるときはとたんに凛々しくなるをだよぉ」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:19:45.78:T8iJXxf/0
和「普段は律みたいなのに」
唯「学校でも律っちゃんぽいんだ!」
和「ええ、でもいい人でよかったわ」
唯「なにそれー」
和「唯はほわほわしてるからすぐ変なのに捕まらないか憂と心配してたのよ」
唯「ご心配には及びません!」
和「まぁ軽音部が一緒に行ったから、まぁいいかなと思ったけど」
唯「そうだよ!いざというときにはみんながいます!!」
和「元気なら安心したわ、よかった…………そういえば軽音部のみんなはどうしてるの?」
唯「みんな元気だよー!練習も週に1回はやってるもん!!」
和「そうじゃなくて」
唯「わかってるよぅ、んー、律ちゃんは入学して1ヶ月くらいで付き合い始めたかなぁ」
和「流石律ね。で、相手は?」
唯「近くの大学との合同サークルのタメだよぉ、ちょっと弱気なかんじの人だったなぁ」
和「へぇ、尻にしかれてそうね」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:20:13.26:8r0QQerp0
ッ見えないッ聞こえない・・・ッ!
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:23:22.00:T8iJXxf/0
唯「確かに……でもなかなかうまくいってるみたい」
和「律はそういうタイプが好きそうだもの」
唯「部長さんでしたからねぇ」
和「そうね、澪をいつも引っ張っていたからやりやすいのね」
唯「そうだ!澪ちゃんといえば!!!」
和「どうしたのよ、急に声張り上げて」
唯「絶賛恋する乙女中です!!」
和「あら、意外ね」
唯「全然意外って顔してないよぉ」
和「そうかしら?で続けて」
唯「澪ちゃん最近メールしてる人がいて、今度初デートみたい」
和「律にからかわれながら、顔真っ赤にして服を選ぶ姿が容易に想像出来るわね」
唯「でも本の趣味とか凄く合うし、一緒にいたいと思ってるって言ってるよ」
和「そういう気持ち大事よね」
唯「そうだね、それが愛だよねぇ」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:28:04.54:T8iJXxf/0
和「ええ………」
唯「……」
和「………」
唯「…………」
和「ふふっ、急に恋しくなったの?」
唯「わかる?和ちゃんもでしょ」
和「ええ、そうね」
唯「仕方ないよぉ」
和「そうよね、女だもんね」
唯「そうそう」
和「あ、そういえば梓ちゃんには会ったの?」
唯「あずにゃんにはまだかなぁ、実家には昨日戻ってきたし」
和「元気だと良いわね」
唯「あはは、あずにゃんは大丈夫だよ」
和「憂がついてるからね」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:29:53.27:T8iJXxf/0
唯「あ、憂と言えば軽音部に入ったんだよ!」
和「そう、憂なら何でもできるから安心ね」
唯「でへへ////」
和「唯を褒めてるわけじゃないわよ」
唯「わかってるけど何だか嬉しいじゃん?」
和「そう、ならよかったわ」
唯「そういえばムギちゃんの話をしてなかったね」
和「そうね、ムギは元気?」
唯「もっっっちろん!!」
和「ならよかったわ」
唯「ムギちゃんは最近ムギちゃんのお父さんの方の社交界とかにも出てるみたい」
和「さすがね」
唯「そこで4つ上の人にアプローチ受けてるって」
和「凄いわね」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:32:15.13:T8iJXxf/0
唯「でもまだ自分の気持ちがわからないから保留って」
和「ムギらしいわ、ほわほわしてても大事なところはしっかりしてる」
唯「うん、さすがムギちゃん」
和「そういえば唯」
唯「ほえ?」
和「まぁこの際聞きたいから聞くわ」
唯「どうしたの?」
和「唯達って週何回?」
唯「んー、2週に1回か週1回かなぁ」
和「そうなんだ……」
唯「和ちゃんどうしたの?」
和「私の彼は3日に1回くらいがいいみたいだから他はどうなんだろうと思って」
唯「うーん、でも学校もあるしバイトもバンドの練習もあるからそれは無理かなぁ」
和「そうよね」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:35:20.46:T8iJXxf/0
唯「それに場所がなくなっちゃうし、お金も厳しいよね」
和「(ば、場所!?まさか唯って露出とかそんな危ないことを!?)」
唯「お金もそんなに余裕はないし……」
和「唯って払ってるの?」
唯「え?勿論割り勘だよ!!毎回いいよって言われるけど、でもたまに奢ってもらうかなぁ」
和「そうなんだ(でもお金が無くなるほどゴムを買うって……週1なのに!?)」
唯「まぁそれはそのカップルによって違うからいいんじゃないかな」
和「そうよね、でも1回でどのくらいなの?」
唯「だいたい4くらいじゃない?」
和「(一晩4回!?私なんて1回デフォでたまに2回なのに、4!?)」
唯「せっかくだからいろんな事したいしね!」
和「(いろんな事って何!?まさか玩具とか外とか!?縛るなんていうのもあるのかも!?)」
唯「普段はゆっくり時間とれないからたまのときはそうなっちゃうよ」
和「(どうなっちゃうのよ!?可愛い顔してそんなプレイをしてるなんて……私の目隠し手錠プレイが可愛く見えてくるわね)」
唯「和ちゃんどうしたの?」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:38:24.62:T8iJXxf/0
和「えっ!?唯が意外とかなり大人になっててびっくるしたというか」
唯「そんなことないよー」
和「いいえ!大人になったわ!!それも凄い勢いで!!」
唯「えへへ、ありがとう。和ちゃんはどうなの?」
和「な、なにが?」
唯「どこに行ったりするのー?」
和「家ばかりよ(そんな野外プレイなんてしたことないわよ)」
唯「えー!!だめだよちゃんと外いかないと!!」
和「そ、そうなの?」
唯「そうだよ!この前私は律ちゃんカップルと山にいったよ!」
和「(野外スワッピングだと……)」
唯「大自然に囲まれてきもちよかった!!凄い解放感だしね!!」
和「なんだか私もやりたくなってきたわ(野外プレイを)」
唯「おすすめだよー!」
和「ゆ、ゆ、唯は毎回、その、違うところなの?」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:43:43.80:T8iJXxf/0
唯「だいたいそんなかんじかなー」
和「凄いわね」
唯「でもしっかりデート満喫したいからね!」
和「ふぇ?」
唯「え?」
和「いまなんて?」
唯「デートしたいって」
和「え?今までの話は?」
唯「どのくらいデートするかじゃないの?」
和「あ、う、うん」
唯「でも和ちゃんも家デートだけじゃなく、ちゃんといろんなとこ行かなきゃだめだよ!!」
和「そ、そうよね」
唯「やっぱりいろいろしてみないとね!!」
和「そ、そうね!(そのいろいろに性的なものは含まれてるのかしら)」
唯「・・・で、でさ、和ちゃん・・・・////」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:46:32.12:T8iJXxf/0
和「なに?どうしたの?(このモジモジした唯・・・・ひょっとして私を誘ってる!?)」
唯「和ちゃん・・・・・に・・・ぃ・・・らぃ・・・・?////」
和「え?唯もうすこしハッキリいってくれないと分からないわ」
唯「んーっと・・・・和ちゃんってどのくらいの頻度で・・・えっちするの・・?////」
和「どうしたの唯?そんなに照れちゃって(照れてる唯可愛いわね・・・このまま持ち帰りたいわ)」
唯「えぇ・・・だって和ちゃんと猥談とかしたことないからぁ・・・・////」
和「そういえばそうね、こんなに一緒にいるのにはじめてね」
唯「だから改まっちゃってちょっと恥ずかしぃよ・・・///」
和「まぁいいじゃない、たまにはそういうのも・・・・(こんなに照れてる唯は初めてね・・・本当に可愛いわ・・・そしてエロい!)」
唯「それで和ちゃんはどうなの?////」
和「ああ、このまま唯をいじめてあげたいわ!!」
唯「えっ?なんで私をいじめるのぉ~?」
和「い、いまのはなんでもないわ!!そ、そうね・・・週に2回くらいかしら・・・」
唯「2回かぁ・・・・やっぱりそのくらいだよね・・・」
和「どうしたの?何か問題があるの?」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:49:17.62:T8iJXxf/0
唯「実は私・・・・毎日なんだ・・・////」
和「毎日えっちしてるってこと?」
唯「うん・・・・その、周りの話とかだとみんな周一とかだから・・・おかしいのかなぁって・・・・////」
和「(確かにこの唯を見ていたら毎日せがみたくなるわね)」
唯「この前も律ちゃんと話したんだけどやっぱり多すぎ盛りすぎっていわれて・・・・」
和「そうね・・・でもそれはカップル個々の問題だから他の人の意見なんて参考にならないわ」
唯「そ、そうかなぁ・・・」
和「それに、彼がそんなに求めてきてるってことは唯が魅力的な証拠じゃない!自信を持ちなさい」
唯「うん、えへへ・・・やっぱり和ちゃんは和ちゃんだよ!」
和「急にどうしたのよ」
唯「頼りがいがあって優しくて自慢の親友だってことだよぉ」
和「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない」
唯「ほんと大好き!」
和「私も唯の事が大好きよ」
唯「えへへ・・・・ありがとう・・・」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:54:29.85:T8iJXxf/0
和「そういえば唯って・・・なめたことある?」
唯「ふぇ!?な、なめるって・・・?///」
和「分からないふりしてるだけよね?顔真っ赤よ?・・・クスクス」
唯「うぅ・・・・わかるけどぅ・・・・////」
和「で、どうなの?あるの?ないの?」
唯「なんだか和ちゃんがキラキラしてるよぅ・・・」
和「初めての唯との猥談だもの、楽しまなきゃ損でしょ?」
唯「うぅ・・・」
和「で、どうなの?なめたことある?」
唯「ちょっとだけなら・・・////」
和「ちょっとって?具体的に言ってもらわないと分からないわ」
唯「この前なんだけど、彼がちょっとだけやってみてほしいって言われて・・・・////」
和「で、どうしたの?先をなめたの?それとも竿?まるごとくわえちゃった?」
唯「最初は手で触ってみて、で、こうつかんでみて」
和「はい、このマジックをつかって実演してみて」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 20:59:38.80:T8iJXxf/0
唯「和ちゃんのキャラが違うよぅ・・・・////」
和「いいじゃない!ほら、唯やってみせて?」
唯「だから、その・・・・こうやって・・・こう・・・とか」
そういいながらマジックをたどたどしい手つきでなで始める唯。
始めは嫌がりつつも、徐々に受け入れていく従順で動物的な姿。
そして、なにより少しだけ興奮で呼吸が荒がり、うるると輝く瞳。
この子は間違いなく人を魅了するために生まれてきたんだと私は悟った。
和「ふむふむ・・・・で、そんな手つきができるんだから初めてじゃないのでしょう?」
唯「えっ!?・・・・その・・・最近は結構・・してるかも・・・//////」
唯は恥ずかしそうにしながらもマジックへの愛撫を続けている。
和「で、いつまでそれをしてるの?大体わかったからいいわよ?」
私の一声でハッとしたような顔になる唯。
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:01:16.92:O+DrerCtO
あれ…画面がぼやけて…
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:04:02.35:T8iJXxf/0
唯「和ちゃんひど~い!!この~」
そのとき私の体に唯の成長したからだが覆いかぶさってきた。
綺麗にカラーした茶色の髪から覗く耳がとてもセクシーね。
そのまま私に倒れこみ、私の胸を軽くばんばんと唯がたたいてくる。
和「ちょっと唯痛いわよ」
唯「ゆるさないぞ~てりゃ~!」
私の声に反応して上で可愛く笑顔を振りまいている唯。
それがなんだか可愛くていとおしくて、つい意地悪をしてしまう。
和「ちょ・・いたっ!!!」
わざとらしく声をあげると唯の手があたった手首をさする。
それを見て唯は急に心配そうな顔で私の顔を覗き込んでくる。
唯「和ちゃん・・・大丈夫・・・・・?ごめんなさい・・・・」
その小動物のようで、幼稚園児のような反応が可愛くい。
私はもう、すっかり唯の虜になっていた。
和「唯・・・・立てないわ、手を貸してくれない?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:08:47.73:T8iJXxf/0
唯「うん、ごめんね・・・・和ちゃん」
私に謝りながら唯が手を差し出してきた。
私はその手をつかむと、自分の方へ思いっきりひっぱった。
唯「わっ!!きゃっ!!」
軽く悲鳴を上げながら再び倒れこんでくる唯。
鼻腔には唯が最近彼の好みに合わせただろうフレグランスの香りが突き抜けた。
和「おいしょっと」
私はそのまま唯を反転させると上にのしかかった。
唯「え?ふぇ?」
和「さっきのお返しよ、唯。おとなしくしなさい」
唯「えっ・・・和ちゃん・・・手首は?」
和「ちょっとひっかけてみただけよ。大丈夫だから心配ないわ」
唯「なーんだ、びっくりしたぁ」
和「暢気ね、私の仕返しが怖くないの?」
唯「こうみえても憂で鍛えてますから!ふんすっ!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:13:51.49:T8iJXxf/0
和「そう、じゃあ、こういうお仕置きはどうかしら?」
私はゆっくり唯に顔を近づけると、そのまま唇を重ね合わせた。
唯「んっ・・・・!?」
そのまま唯の下唇を私の下唇ではさみ、すこし咀嚼するような形で愛撫をする。
和「ぴちゃ・・・・・くちゃ・・・・」
唯は、さすがに驚いているのかなかなか反応してくれない。
私は空いていた隙間から舌をそっとねじこむと、唯の歯列を舌でそっとなぞった。
唯「むぐぅ!?・・・・・・・・ぅん」
さすがに慣れているのか、唯も徐々に反応を返してくれてきた。
二つの舌が絡みあい、同時にいやらしい水音が室内に響く。
和「んぐっ・・・・んふっ・・・ぴちゃ・・・くちゅ・・・」
唯「みちゅ・・・・・・・にちゃ・・・・・・ちゅっ・・・・」
唯の柔らかい舌が私のしてほしいところに的確に当たる。
このまま永遠につながっていたいとも思わせる深い深いキスだった。
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:21:35.57:T8iJXxf/0
和「・・・・・・むぅ?」
トントンと肩を優しく唯にたたかれた。
私はそれに繋がっている舌で返す。
名残おしかったけれどどちらからともなく、私たちは唇を離した。
二人の唇の間には銀色の糸がつーっと伝っている。
なんて甘美な光景なんだろう。
唯「・・・・もう、ひどいよ和ちゃん////」
肩を少し上下に揺らしながら唯が私に抗議してきた。
和「その反応が見れなきゃお仕置きにならないでしょ?」
唯「・・・でも・・・・いきなりキスなんて・・・」
和「あら?昔は結構してたと思うけれど」
唯「それは幼稚園のときとかでしょー?今はもう大人だから・・・・///」
和「そうね、確かにそうだわ」
唯「だからね、私の服脱がそうとしないで、戻れなくなっちゃうよ・・・・」
私は唯の胸元にかけていた手を止めた。
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:23:35.12:T8iJXxf/0
和「そうね、ごめんね。ちょっとふざけすぎたわ」
唯「ううん、大丈夫、私も・・・その・・・うん」
なんだか急にきまづい空気になってしまった。
こんなとき律がいたら「なーにいちゃいちゃしてんだよこのー!!」とか言って笑い飛ばしてくれるだろう。
澪だったら「お、おまえたち、お、お、お、おんなどうしで!!ふけつだー!」なんていってわってはいってくれるだろう。
ムギだったら・・・いや、これは考えなくていいわ。
それより、今の唯との空気がまずい。
かつてこんなにも気まずい空気は経験したことがなかった。
和「・・・・・」
唯「・・・・・」
和「・・・・・ねぇ」
唯「・・・・なぁに、和ちゃん?」
和「唯って意外と・・・・」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:25:38.16:T8iJXxf/0
唯「意外と?」
和「キスうまいのね」
唯「えっ!!??/////」
和「まぁ最初は怖がってたけど、最期の方は意外とノリノリだったじゃない?」
唯「そ、それは、な、なんとなくだよぉ」
和「そうなの?でもなかなかうまいと思ったわ、これも彼仕込み?」
唯「もー!はずかしいからもうその話はだめ!!」
和「あら、私は私の彼に仕込まれたわよ?」
唯「はわぅっ!和ちゃんはなんでそんなに淡々としてるの!?」
和「唯をいじめるのが楽しいからよ」
唯「もー!和ちゃんは優しいけど優しくない!!意地悪!!」
和「機嫌を悪くしないで」
唯「もう怒ったんだからっ!!ぷんぷん!!」
和「くすっ、やっぱり唯は唯ね」
唯「どういうこと?」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:26:09.33:T8iJXxf/0
和「唯がいるだけで周りが幸せになるってことよ」
唯「ほえ?」
さっきまでの気まずさがどこへやら、いつの間にかいつもの私たち。
さっきのは私が空気に飲まれていただけだったのだ。
唯は確かに魅力的な子だけれど、私にも唯にも心に決めた人がいる。
だから、私たちはずっと友達のままでいいの。
和「ありがとうね、唯」
唯「え?なんのこと?」
和「ううん、なんでもないわ」
唯「そっかー」
和「変わらないでいてありがとう、変わってくれてありがとうってところかな」
唯「ぎゅー!!」
和「きゃっ!ちょっ・・・唯どうしたの?」
唯「和ちゃんもずっと私の友達でいてくれてありがとう!これからもよろしくね!!」
和「えぇ、勿論よ。よろしくね、唯」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:27:46.92:T8iJXxf/0
これで一応おわりです。
唯達も普通の女の子らしい部分があるんじゃないかと思います。
そんな勢いで立てただけです。
ありがとうございました。
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:33:39.94:O+DrerCtO
胸が痛くなりました
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:45:51.56:8oUhYt2V0
憂鬱になってきたばい
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:53:01.47:hbGUl6ZA0
うつぼっきの心地悪さと言ったら・・・
大層乙であった
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 21:58:34.20:fXk/3h6T0
この時間にロープ売ってる店ってないかな?
和「久しぶりね、唯」
唯「ふぁ?あ!和ちゃん!久しぶりだね!」
和「相変わらず元気そうじゃない。大学はどう?」
唯「すっごく楽しいよ!!HTTも活動中だし、大学の友達もいい子ばっかりだし!!」
和「なら良かったわ。正直唯が少し心配だったけど杞憂だったみたいね。」
唯「もう、和ちゃんは心配性だなぁ」
和「あら、杞憂の意味が解るなんて成長したわね」
唯「当然だよ!もう大学生だからね!」
和「確かに見た目はかなり大人びたわね。髪型も変えたみたいだし。」
唯「えへへ。この髪型どうかなぁ?」
和「なんだか唯のイメージが少し大人びて似合っているわ。唯のセンスではなさそうだけど……」
唯「ありがとう。でも私のセンスじゃないってみんなに言われるんだよねぇ」
和「だってそうだもの。どちらかと言うとそういう甘めな髪型は立花さんとかよね。」
唯「姫子ちゃんかぁ。懐かしいなぁ。」
和「ほんとに懐かしいわね。卒業してもう半年だもの。」
唯「そ・れ・よ・り!和ちゃんこそどうしたの?セミロングになってるし眼鏡もしてないし」
和「こっちのがいいって言われたのよ」
唯「え?もしかして彼氏?」
和「ええ。やっぱり好みに合わせたいじゃない?」
唯「だね!でもでも和ちゃんが付き合ってるなんて聞いてないよ!」
和「あら。いってなかった?」
唯「もー!そういうのは言って欲しいよ!!ぷんぷん」
和「でも私も唯から彼氏の報告聞いてないわ」
唯「えぇ!?なんで知ってるの!?」
和「やっぱりそうだったのね。服と髪型見ればわかるわよ」
唯「そうかー。えへへ、そうなんです。彼氏出来ました!」
和「おめでとう、仲良くね」
唯「和ちゃんも!」
和「ええ。勿論」
唯「写メとかないの?」
和「プリクラならあるわ。見る?」
唯「見たい!見たい!」
和「ちょっと待ってね、……えっと……これね、はい」
唯「そいでは失礼しやして…………お!カッコいい!そして真面目そう!」
和「そうかしら、まぁ確かにドキッとするときはカッコいいわね」
唯「そしてこの人が和ちゃんをさらったのか………むぅ」
和「さらったって……」
唯「和ちゃんの幼馴染みとして見極めないと!どんな人なのかな?」
和「そうね、まず話していてとっても楽しいの、すごく博識で説明もうまいわ」
唯「和ちゃんは追究するの好きだもんね」
和「えぇ、それにユーモアもあるし要領が良くて、飲み会とかでは盛り上げ役をしてるの。そのギャップも好きの一つね」
唯「そうなの?すごく真面目そうなのに面白いなんて無敵だね!」
和「でも本当は無敵なんかじゃないのよ。たまにへたっちゃって凄く甘えてきて可愛いのよ」
唯「あー、確かに和ちゃんに甘えたい気持ちはわかるなぁ」
和「その甘え方もぎこちなくて可愛いというか」
唯「甘えたいけど甘えられないみたいな感じはいいよね!わかるー!」
和「後は凄く優しいの」
唯「優しいって?」
和「やっぱり恋人だしいくつかのステップがあるじゃない?でも私は経験無かったから怖くって」
唯「確かに最初は恐怖感があるよね」
和「だから途中で怖くてまだ待ってっていったとき「大丈夫」っていいながら一晩中抱き締めてくれたの」
唯「ほえー!凄い優しいね!」
和「えぇ、ほんとに最高の相手だわ」
唯「確かに和ちゃんとピッタリだね!」
和「これは唯のお眼鏡にかかったということかしら?」
唯「勿論だよ!」
和「そう、なら良かったわ。で、唯?」
唯「んー?」和「唯の彼氏も見せて?」
唯「いいよー」
和「そう、私も唯の彼氏がどうなのか見極めるわ」
唯「えへへ、お手柔らかに」
和「どうかしらね」
唯「んー、これです!!ふんすっ」
和「どれどれ?……あら、これって○○君じゃない?」
唯「そうだけど……何で分かるの!?和ちゃんがエスパーになってる!?」
和「だって同じクラスだもの」
唯「あ、そうかー!二人とも某国立大だったね!」
和「案外世間は狭いのね……」
唯「驚きもものき21世紀だね!」
和「そうね。でもこの写真の○○君は何だかいつもより男らしいわね」
唯「そうだねー、なんだかキャンプとかスポーツやってるときはとたんに凛々しくなるをだよぉ」
和「普段は律みたいなのに」
唯「学校でも律っちゃんぽいんだ!」
和「ええ、でもいい人でよかったわ」
唯「なにそれー」
和「唯はほわほわしてるからすぐ変なのに捕まらないか憂と心配してたのよ」
唯「ご心配には及びません!」
和「まぁ軽音部が一緒に行ったから、まぁいいかなと思ったけど」
唯「そうだよ!いざというときにはみんながいます!!」
和「元気なら安心したわ、よかった…………そういえば軽音部のみんなはどうしてるの?」
唯「みんな元気だよー!練習も週に1回はやってるもん!!」
和「そうじゃなくて」
唯「わかってるよぅ、んー、律ちゃんは入学して1ヶ月くらいで付き合い始めたかなぁ」
和「流石律ね。で、相手は?」
唯「近くの大学との合同サークルのタメだよぉ、ちょっと弱気なかんじの人だったなぁ」
和「へぇ、尻にしかれてそうね」
ッ見えないッ聞こえない・・・ッ!
唯「確かに……でもなかなかうまくいってるみたい」
和「律はそういうタイプが好きそうだもの」
唯「部長さんでしたからねぇ」
和「そうね、澪をいつも引っ張っていたからやりやすいのね」
唯「そうだ!澪ちゃんといえば!!!」
和「どうしたのよ、急に声張り上げて」
唯「絶賛恋する乙女中です!!」
和「あら、意外ね」
唯「全然意外って顔してないよぉ」
和「そうかしら?で続けて」
唯「澪ちゃん最近メールしてる人がいて、今度初デートみたい」
和「律にからかわれながら、顔真っ赤にして服を選ぶ姿が容易に想像出来るわね」
唯「でも本の趣味とか凄く合うし、一緒にいたいと思ってるって言ってるよ」
和「そういう気持ち大事よね」
唯「そうだね、それが愛だよねぇ」
和「ええ………」
唯「……」
和「………」
唯「…………」
和「ふふっ、急に恋しくなったの?」
唯「わかる?和ちゃんもでしょ」
和「ええ、そうね」
唯「仕方ないよぉ」
和「そうよね、女だもんね」
唯「そうそう」
和「あ、そういえば梓ちゃんには会ったの?」
唯「あずにゃんにはまだかなぁ、実家には昨日戻ってきたし」
和「元気だと良いわね」
唯「あはは、あずにゃんは大丈夫だよ」
和「憂がついてるからね」
唯「あ、憂と言えば軽音部に入ったんだよ!」
和「そう、憂なら何でもできるから安心ね」
唯「でへへ////」
和「唯を褒めてるわけじゃないわよ」
唯「わかってるけど何だか嬉しいじゃん?」
和「そう、ならよかったわ」
唯「そういえばムギちゃんの話をしてなかったね」
和「そうね、ムギは元気?」
唯「もっっっちろん!!」
和「ならよかったわ」
唯「ムギちゃんは最近ムギちゃんのお父さんの方の社交界とかにも出てるみたい」
和「さすがね」
唯「そこで4つ上の人にアプローチ受けてるって」
和「凄いわね」
唯「でもまだ自分の気持ちがわからないから保留って」
和「ムギらしいわ、ほわほわしてても大事なところはしっかりしてる」
唯「うん、さすがムギちゃん」
和「そういえば唯」
唯「ほえ?」
和「まぁこの際聞きたいから聞くわ」
唯「どうしたの?」
和「唯達って週何回?」
唯「んー、2週に1回か週1回かなぁ」
和「そうなんだ……」
唯「和ちゃんどうしたの?」
和「私の彼は3日に1回くらいがいいみたいだから他はどうなんだろうと思って」
唯「うーん、でも学校もあるしバイトもバンドの練習もあるからそれは無理かなぁ」
和「そうよね」
唯「それに場所がなくなっちゃうし、お金も厳しいよね」
和「(ば、場所!?まさか唯って露出とかそんな危ないことを!?)」
唯「お金もそんなに余裕はないし……」
和「唯って払ってるの?」
唯「え?勿論割り勘だよ!!毎回いいよって言われるけど、でもたまに奢ってもらうかなぁ」
和「そうなんだ(でもお金が無くなるほどゴムを買うって……週1なのに!?)」
唯「まぁそれはそのカップルによって違うからいいんじゃないかな」
和「そうよね、でも1回でどのくらいなの?」
唯「だいたい4くらいじゃない?」
和「(一晩4回!?私なんて1回デフォでたまに2回なのに、4!?)」
唯「せっかくだからいろんな事したいしね!」
和「(いろんな事って何!?まさか玩具とか外とか!?縛るなんていうのもあるのかも!?)」
唯「普段はゆっくり時間とれないからたまのときはそうなっちゃうよ」
和「(どうなっちゃうのよ!?可愛い顔してそんなプレイをしてるなんて……私の目隠し手錠プレイが可愛く見えてくるわね)」
唯「和ちゃんどうしたの?」
和「えっ!?唯が意外とかなり大人になっててびっくるしたというか」
唯「そんなことないよー」
和「いいえ!大人になったわ!!それも凄い勢いで!!」
唯「えへへ、ありがとう。和ちゃんはどうなの?」
和「な、なにが?」
唯「どこに行ったりするのー?」
和「家ばかりよ(そんな野外プレイなんてしたことないわよ)」
唯「えー!!だめだよちゃんと外いかないと!!」
和「そ、そうなの?」
唯「そうだよ!この前私は律ちゃんカップルと山にいったよ!」
和「(野外スワッピングだと……)」
唯「大自然に囲まれてきもちよかった!!凄い解放感だしね!!」
和「なんだか私もやりたくなってきたわ(野外プレイを)」
唯「おすすめだよー!」
和「ゆ、ゆ、唯は毎回、その、違うところなの?」
唯「だいたいそんなかんじかなー」
和「凄いわね」
唯「でもしっかりデート満喫したいからね!」
和「ふぇ?」
唯「え?」
和「いまなんて?」
唯「デートしたいって」
和「え?今までの話は?」
唯「どのくらいデートするかじゃないの?」
和「あ、う、うん」
唯「でも和ちゃんも家デートだけじゃなく、ちゃんといろんなとこ行かなきゃだめだよ!!」
和「そ、そうよね」
唯「やっぱりいろいろしてみないとね!!」
和「そ、そうね!(そのいろいろに性的なものは含まれてるのかしら)」
唯「・・・で、でさ、和ちゃん・・・・////」
和「なに?どうしたの?(このモジモジした唯・・・・ひょっとして私を誘ってる!?)」
唯「和ちゃん・・・・・に・・・ぃ・・・らぃ・・・・?////」
和「え?唯もうすこしハッキリいってくれないと分からないわ」
唯「んーっと・・・・和ちゃんってどのくらいの頻度で・・・えっちするの・・?////」
和「どうしたの唯?そんなに照れちゃって(照れてる唯可愛いわね・・・このまま持ち帰りたいわ)」
唯「えぇ・・・だって和ちゃんと猥談とかしたことないからぁ・・・・////」
和「そういえばそうね、こんなに一緒にいるのにはじめてね」
唯「だから改まっちゃってちょっと恥ずかしぃよ・・・///」
和「まぁいいじゃない、たまにはそういうのも・・・・(こんなに照れてる唯は初めてね・・・本当に可愛いわ・・・そしてエロい!)」
唯「それで和ちゃんはどうなの?////」
和「ああ、このまま唯をいじめてあげたいわ!!」
唯「えっ?なんで私をいじめるのぉ~?」
和「い、いまのはなんでもないわ!!そ、そうね・・・週に2回くらいかしら・・・」
唯「2回かぁ・・・・やっぱりそのくらいだよね・・・」
和「どうしたの?何か問題があるの?」
唯「実は私・・・・毎日なんだ・・・////」
和「毎日えっちしてるってこと?」
唯「うん・・・・その、周りの話とかだとみんな周一とかだから・・・おかしいのかなぁって・・・・////」
和「(確かにこの唯を見ていたら毎日せがみたくなるわね)」
唯「この前も律ちゃんと話したんだけどやっぱり多すぎ盛りすぎっていわれて・・・・」
和「そうね・・・でもそれはカップル個々の問題だから他の人の意見なんて参考にならないわ」
唯「そ、そうかなぁ・・・」
和「それに、彼がそんなに求めてきてるってことは唯が魅力的な証拠じゃない!自信を持ちなさい」
唯「うん、えへへ・・・やっぱり和ちゃんは和ちゃんだよ!」
和「急にどうしたのよ」
唯「頼りがいがあって優しくて自慢の親友だってことだよぉ」
和「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない」
唯「ほんと大好き!」
和「私も唯の事が大好きよ」
唯「えへへ・・・・ありがとう・・・」
和「そういえば唯って・・・なめたことある?」
唯「ふぇ!?な、なめるって・・・?///」
和「分からないふりしてるだけよね?顔真っ赤よ?・・・クスクス」
唯「うぅ・・・・わかるけどぅ・・・・////」
和「で、どうなの?あるの?ないの?」
唯「なんだか和ちゃんがキラキラしてるよぅ・・・」
和「初めての唯との猥談だもの、楽しまなきゃ損でしょ?」
唯「うぅ・・・」
和「で、どうなの?なめたことある?」
唯「ちょっとだけなら・・・////」
和「ちょっとって?具体的に言ってもらわないと分からないわ」
唯「この前なんだけど、彼がちょっとだけやってみてほしいって言われて・・・・////」
和「で、どうしたの?先をなめたの?それとも竿?まるごとくわえちゃった?」
唯「最初は手で触ってみて、で、こうつかんでみて」
和「はい、このマジックをつかって実演してみて」
唯「和ちゃんのキャラが違うよぅ・・・・////」
和「いいじゃない!ほら、唯やってみせて?」
唯「だから、その・・・・こうやって・・・こう・・・とか」
そういいながらマジックをたどたどしい手つきでなで始める唯。
始めは嫌がりつつも、徐々に受け入れていく従順で動物的な姿。
そして、なにより少しだけ興奮で呼吸が荒がり、うるると輝く瞳。
この子は間違いなく人を魅了するために生まれてきたんだと私は悟った。
和「ふむふむ・・・・で、そんな手つきができるんだから初めてじゃないのでしょう?」
唯「えっ!?・・・・その・・・最近は結構・・してるかも・・・//////」
唯は恥ずかしそうにしながらもマジックへの愛撫を続けている。
和「で、いつまでそれをしてるの?大体わかったからいいわよ?」
私の一声でハッとしたような顔になる唯。
あれ…画面がぼやけて…
唯「和ちゃんひど~い!!この~」
そのとき私の体に唯の成長したからだが覆いかぶさってきた。
綺麗にカラーした茶色の髪から覗く耳がとてもセクシーね。
そのまま私に倒れこみ、私の胸を軽くばんばんと唯がたたいてくる。
和「ちょっと唯痛いわよ」
唯「ゆるさないぞ~てりゃ~!」
私の声に反応して上で可愛く笑顔を振りまいている唯。
それがなんだか可愛くていとおしくて、つい意地悪をしてしまう。
和「ちょ・・いたっ!!!」
わざとらしく声をあげると唯の手があたった手首をさする。
それを見て唯は急に心配そうな顔で私の顔を覗き込んでくる。
唯「和ちゃん・・・大丈夫・・・・・?ごめんなさい・・・・」
その小動物のようで、幼稚園児のような反応が可愛くい。
私はもう、すっかり唯の虜になっていた。
和「唯・・・・立てないわ、手を貸してくれない?」
唯「うん、ごめんね・・・・和ちゃん」
私に謝りながら唯が手を差し出してきた。
私はその手をつかむと、自分の方へ思いっきりひっぱった。
唯「わっ!!きゃっ!!」
軽く悲鳴を上げながら再び倒れこんでくる唯。
鼻腔には唯が最近彼の好みに合わせただろうフレグランスの香りが突き抜けた。
和「おいしょっと」
私はそのまま唯を反転させると上にのしかかった。
唯「え?ふぇ?」
和「さっきのお返しよ、唯。おとなしくしなさい」
唯「えっ・・・和ちゃん・・・手首は?」
和「ちょっとひっかけてみただけよ。大丈夫だから心配ないわ」
唯「なーんだ、びっくりしたぁ」
和「暢気ね、私の仕返しが怖くないの?」
唯「こうみえても憂で鍛えてますから!ふんすっ!」
和「そう、じゃあ、こういうお仕置きはどうかしら?」
私はゆっくり唯に顔を近づけると、そのまま唇を重ね合わせた。
唯「んっ・・・・!?」
そのまま唯の下唇を私の下唇ではさみ、すこし咀嚼するような形で愛撫をする。
和「ぴちゃ・・・・・くちゃ・・・・」
唯は、さすがに驚いているのかなかなか反応してくれない。
私は空いていた隙間から舌をそっとねじこむと、唯の歯列を舌でそっとなぞった。
唯「むぐぅ!?・・・・・・・・ぅん」
さすがに慣れているのか、唯も徐々に反応を返してくれてきた。
二つの舌が絡みあい、同時にいやらしい水音が室内に響く。
和「んぐっ・・・・んふっ・・・ぴちゃ・・・くちゅ・・・」
唯「みちゅ・・・・・・・にちゃ・・・・・・ちゅっ・・・・」
唯の柔らかい舌が私のしてほしいところに的確に当たる。
このまま永遠につながっていたいとも思わせる深い深いキスだった。
和「・・・・・・むぅ?」
トントンと肩を優しく唯にたたかれた。
私はそれに繋がっている舌で返す。
名残おしかったけれどどちらからともなく、私たちは唇を離した。
二人の唇の間には銀色の糸がつーっと伝っている。
なんて甘美な光景なんだろう。
唯「・・・・もう、ひどいよ和ちゃん////」
肩を少し上下に揺らしながら唯が私に抗議してきた。
和「その反応が見れなきゃお仕置きにならないでしょ?」
唯「・・・でも・・・・いきなりキスなんて・・・」
和「あら?昔は結構してたと思うけれど」
唯「それは幼稚園のときとかでしょー?今はもう大人だから・・・・///」
和「そうね、確かにそうだわ」
唯「だからね、私の服脱がそうとしないで、戻れなくなっちゃうよ・・・・」
私は唯の胸元にかけていた手を止めた。
和「そうね、ごめんね。ちょっとふざけすぎたわ」
唯「ううん、大丈夫、私も・・・その・・・うん」
なんだか急にきまづい空気になってしまった。
こんなとき律がいたら「なーにいちゃいちゃしてんだよこのー!!」とか言って笑い飛ばしてくれるだろう。
澪だったら「お、おまえたち、お、お、お、おんなどうしで!!ふけつだー!」なんていってわってはいってくれるだろう。
ムギだったら・・・いや、これは考えなくていいわ。
それより、今の唯との空気がまずい。
かつてこんなにも気まずい空気は経験したことがなかった。
和「・・・・・」
唯「・・・・・」
和「・・・・・ねぇ」
唯「・・・・なぁに、和ちゃん?」
和「唯って意外と・・・・」
唯「意外と?」
和「キスうまいのね」
唯「えっ!!??/////」
和「まぁ最初は怖がってたけど、最期の方は意外とノリノリだったじゃない?」
唯「そ、それは、な、なんとなくだよぉ」
和「そうなの?でもなかなかうまいと思ったわ、これも彼仕込み?」
唯「もー!はずかしいからもうその話はだめ!!」
和「あら、私は私の彼に仕込まれたわよ?」
唯「はわぅっ!和ちゃんはなんでそんなに淡々としてるの!?」
和「唯をいじめるのが楽しいからよ」
唯「もー!和ちゃんは優しいけど優しくない!!意地悪!!」
和「機嫌を悪くしないで」
唯「もう怒ったんだからっ!!ぷんぷん!!」
和「くすっ、やっぱり唯は唯ね」
唯「どういうこと?」
和「唯がいるだけで周りが幸せになるってことよ」
唯「ほえ?」
さっきまでの気まずさがどこへやら、いつの間にかいつもの私たち。
さっきのは私が空気に飲まれていただけだったのだ。
唯は確かに魅力的な子だけれど、私にも唯にも心に決めた人がいる。
だから、私たちはずっと友達のままでいいの。
和「ありがとうね、唯」
唯「え?なんのこと?」
和「ううん、なんでもないわ」
唯「そっかー」
和「変わらないでいてありがとう、変わってくれてありがとうってところかな」
唯「ぎゅー!!」
和「きゃっ!ちょっ・・・唯どうしたの?」
唯「和ちゃんもずっと私の友達でいてくれてありがとう!これからもよろしくね!!」
和「えぇ、勿論よ。よろしくね、唯」
これで一応おわりです。
唯達も普通の女の子らしい部分があるんじゃないかと思います。
そんな勢いで立てただけです。
ありがとうございました。
胸が痛くなりました
憂鬱になってきたばい
うつぼっきの心地悪さと言ったら・・・
大層乙であった
この時間にロープ売ってる店ってないかな?
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来年和ちゃんと同じ学校に入るんだな俺
ていうか殺人未遂クラスだろこのSS、直視できんわ
へんじがない ただのしかばねのようだ
へんじがない ただのしかばねのようだ