- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:02:55.25:JmUyyrHuO
純「あずさ?」
梓「っ!」ビクン
純「どうしたの?」ホッペプニプニ
梓「なっなんでもない…///」ドキドキ
純「変なあずさ。うりうり♪」コチョコチョ
梓「や、やめっひゃう///」
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:11:52.03:JmUyyrHuO
憂「本当にどうしたの?顔真っ赤だよ?」
梓「なんでもないよ。大丈夫だから」
純「熱でもある?」オデコヒピタッ
梓「///」ドキドキ
純「うわっ熱っついよ…風邪?」
憂「今日のお泊まりはやめとこうか…」
梓「だっダメだよ!わ、私は平気だから!ホント!」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:15:48.53:JmUyyrHuO
憂「じゃあ私帰って晩御飯のしたくしてるから」
梓「う、うん」
純「じゃまた後でねー」
梓(私おかしいのかな…女の子同士でこんな)
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:23:30.91:JmUyyrHuO
平沢宅!
梓「おなかいっぱい…」
純「うーんもう入らないわ」ゴロン
梓「…」ゴロン
梓(純…イイニオイ…)
純「…」
梓「…」スンスン
純「あずさ!」ガバッ
梓「ひゃっひゃい!」ドキン
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:28:19.61:JmUyyrHuO
純「やっぱり我慢できない」
梓「えっ」ドキン
純「開けちゃおドーナツw」
梓「た、食べるの?」ドキドキ
純「やっぱり気になるもん。一口ずつ食べちゃお」
梓「ちょwそれはw」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:33:05.77:JmUyyrHuO
純「あーん」パクリ
梓「もう…」
純「ん!んまい!」
梓(おいしそうに食べるな…なんかカワイイ)
純「もふもふ」
梓「…」ドキドキ
純「ね。一口食べてみ」
梓「えっ!」ドキン
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:38:11.97:JmUyyrHuO
梓「わ、私はいいよ!」
純「一口!ホラっあーん」
梓「えぇ!?」ドキドキ
梓(どうしよ…間接キス…)ドキドキ
純「はーいあずさたーん。お口あーんしてーw」
梓「…あ、あーん…パクリ」
梓「あ、おいひ…」
純「でしょ?…あ、あずさ口」
梓「え?」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:43:20.71:JmUyyrHuO
純「唇、クリームついてる」ヒョイ
梓「!…///」ドキン
純「ぁむ」パクリ
梓「///」ドキドキ
憂「ふたりともーお湯沸いたよー」
純「ほーい」
梓「は、はーい」ドキドキ
憂「?どうかしたの?」
梓「な、なんでもないよ」ドキドキ
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:48:16.87:JmUyyrHuO
梓「誰から入る?」
憂「私まだ片付け残ってるから、2人先にどうぞ」
梓「純、先に入る?」
純「うーん…」
梓「後にする?」
純「私達も旅行気分で、一緒に入ろっかw」
梓「!!」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 06:52:11.36:JmUyyrHuO
梓「いっ一緒に!?」
純「いいじゃん♪ねっ」
梓「でも恥ずかしいし…」
純「なーに言ってんの女同士でーほらいこ!」
梓「う、うん…」
梓(どうしよ…)ドキドキ
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 07:00:15.34:JmUyyrHuO
純「ふーんふふーん♪」パサッパサ
梓「…」チラッ
純「てってってー♪」スルリッパサ
梓「…ジー」ドキドキ
純「?な、なによ…?」
梓「ぇ!?」ドキン
純「いや、ずっとこっち観てるから…」
梓「あ、いやっあの、肌っ…綺麗だなあって」
純「へ?」
梓「な、なんでもないよ!早く入ろ!」
純「うっうん…」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 07:08:04.20:JmUyyrHuO
純「おー真っ白で綺麗なお風呂ー」
梓「そうだね…」ドキドキ
純(純の背中も白くて綺麗…)
純「私、お湯浸かってるから先にシャワー使っていいよー」
梓「う、うん」
純「掛け湯をしっかりしてからー…w」ジャバー
梓「ふふっ、おばあちゃんみたい」
純「お風呂にい…そいや!」トポン
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 07:14:58.28:JmUyyrHuO
純「ふいー…極楽極楽…♪」
梓(かわいい…)ドキドキ
・・・・・・
ジャバー
梓「ふぅ…次は身体を…」
純「~♪」パチャパチヤ
梓「ボディソープは…」
純「あっずさー♪」
梓「ん?」
純「背中ながしたげよっか♪」
梓「ぇ…え!?」
純「ねっお約束だしさ」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 07:24:18.34:JmUyyrHuO
梓「い、いいよ!自分でやるからあ!」ドキドキ
純「はいはいっそっち向いてー♪」
梓「じゅ、純ーッ!」ドキドキ
ピュッピュッ
梓「ひゃっ!冷たッ!」ビクン
純「あっはは、ごめんごめん…ほらイクわよー」ピトッ
梓「ひあっ!ちょっタオルはあ!?」
純「へっへーん♪私の掌捌きを見せてやるわ!いざ!」
梓「やっだっだめッ…」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 07:35:58.71:JmUyyrHuO
ヌリヌリ
梓「っん!」ビクン
純「あははっくすぐったい?」ヌリヌリ
梓「す、少し…」ドキドキ
純「よしよし。そのまま大人しくしてなさい」ヌリヌリ
梓「もう…ぁっ」ピクン
純「あずさ、肌白くて綺麗だなぁ」ヌリヌリ
梓「そ、そうかなぁ…」ドキドキ
純「そうだよ!お尻もちっちゃくてカワイイし!」
梓「幼児体系なだけ――っわひゃっ!?」ビクン
純「うへへ♪おじさん、カワイイお尻についつい手が伸びてしまうよ」ナデナデ
梓「やっん!バカぁっ…!」ピクン
純「へっへっへーん♪背中はどうかなあ」ツツーッ
梓「ひあぁんッ…!」ビクッ
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 07:47:24.92:JmUyyrHuO
梓「はぁ…はぁ…」ドキドキ
純「あはっ背中弱いのか♪」
梓「もっもういいでしょ…?」ドキドキ
純「…そんなカワイイ反応されるともっとしたくなっちゃうっての!」ガバッ
梓「ちょっ!あっや…ッ!」ピクン
純「前も洗ってあげる♪」ヌリヌリ
梓「だっダメだってばあ!ひゃっ」ピクン
純「どれどれ♪あずさのここはちゃんと育ってるのかあー?」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 07:54:57.50:JmUyyrHuO
梓「そこは本当にっ…!」
モミモミ
梓「っー!」ビクッ
純「うわぁ…やわらか」モミモミ
梓「も、もむなぁー!」ビクビクッ
純(ぅぉ、かわええ…)キュン
純「も、もうちょっと…」モミモミ
梓「ハァ…ハァ…」ドキドキ
純「…」モミモミ
純(なんか、変な気分になってきちゃった…)
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:01:06.56:JmUyyrHuO
梓「ハァ…ハァ…」ピクン
純「…」モミモミ
純(ありゃ、大人しくなっちゃった…どうしよ)
梓「ハァ…ハァ…んっ」ビクッ
梓(あっ…純の指が当たって、さきっぽがぁ…)
純(あれ、コレ…乳首が…)
梓「ハァ…ハァ…ぁっ」ピクン
純「…」モミモミ
クリクリ
梓「あっ!」ビクッ!
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:09:17.45:JmUyyrHuO
純(うわっうわっ…ウソ、本当に感じちゃってる…?)
梓「ハァ…ハァ」ピクピク
純「ご、ごめんごめん!ちょっと調子に乗りすぎたわ♪」
梓「ハァ…ハァ…」ドキドキ
純「あ、あは…あはは…」ドキドキ
梓「…バカ」ドキドキ
・・・・・・
梓「いいよ…交代」
純「うん…」ジャバー
梓「…」チャポッ
純「…」シャー
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:14:33.52:JmUyyrHuO
梓「…」チャプ…
純「…」ゴシゴシ
梓(まだドキドキしてる…あんな事されたのに私…)
純「…」シャー
梓(やっぱり私ってそうなのかなあ…)
純「あ、あずさ」
梓「…ん?」
純「…怒ってる?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:18:22.19:JmUyyrHuO
梓「…」チラッ
純「ぁ」ドキドキ
梓「怒ってないよ」
純「ホント?」
梓「怒ってないってば」
純「うぅ怒ってるじゃん…」
梓「本当にに怒ってないから」
純「ほんと?」
梓「…」ドキドキ
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:22:56.39:JmUyyrHuO
梓「怒ってないけど…」チャパ
梓「私ばっかりズルイよ…」ドキドキ
純「…へっ?」
梓「しかえし」
梓(私もちょっとくらいいいよね…)ドキドキ
梓「ほらっ背中むけてよ…」ドキドキ
純「う、うん…」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:29:08.12:JmUyyrHuO
梓(肌綺麗…)
梓「私も掌で…いい?」ドキドキ
純「う、うん…あ、あのお手柔らかに…w」ドキドキ
梓「…しらないよ」ゾクゾク
ピュッピュッ ヌルヌル
純「っ!」ピクン
梓「…」ヌリヌリ
純(あっやば…これ気持ちいい…)ピクッ
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:34:16.23:JmUyyrHuO
梓(純の肌気持ちいい…)ドキドキ
純(あずさの手やわらかくて…)
梓「…どう?」ドキドキ
純「うん…気持ちいいよ」ドキドキ
梓「…」ヌルヌル
純「………ぁっ……ん…」ピクッ
純(やだっ変な声でちゃうよ)ドキドキ
梓「ハァ……ハァ…」ヌリュンヌリュン
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:40:17.47:JmUyyrHuO
梓(…背中以外も少しだけならいいよね)ドキドキ
純「っ……あっ……っ…」ピクッ
梓「…」ヌリュンヌリュン
純「……ん…っひゃ……っ」ドキドキ
純(あっ腰くすぐったい…!)
梓「ハァ…ハァ…」ヌリュンヌリュン
純「ちょっ…あずさ」ドキドキ
梓「…」ヌリュンヌリュン
純「あずさってばぁ…」
梓「あっ…な、何?」ドキン
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:48:42.30:JmUyyrHuO
純「さっきから場所がキワドいよぉ…///」ドキドキ
梓「ぁ…ごめんっ…――て、人にアレだけしといてどの口が言ってるのよ」ドキドキ
純「だ、だってぇ…あずさの手、なんか気持ちよくて」ドキドキ
梓「…」ゾクゾク
梓(もっと触りたい…)ドキドキ
純「はいっじゃあおしまいね!」
梓(…そうだ…純だって触ったんだから…別に不自然じゃないよね…)ドキドキ
梓「まだだよ…」
純「へ?」ドキン
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 08:54:59.49:JmUyyrHuO
ピュッピュッ
純「あ、あずささん…掌でそんなに泡立て…何をなされるおつもりで?」ドキドキ
梓「純だってしたんだから…おあいこでしょ…?」ゾクゾク
純「ぅ…そ、そうだけど…」ドキドキ
梓「ほらっ……ちゃんとそっち向いて…」ゾクゾク
純「…うぅ…わかったぁ……ちょっとだけにしてよ…?」
梓「ハァ…ハァ…」ドキドキドキドキ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:03:20.99:JmUyyrHuO
ピタッ…
純「ひぅっ!」ピクン
梓「…」ドキドキドキドキ
ムニュ…ムニュ…
純「~~ッ」ビクッ
梓(純のおっぱいやわらかいよ…!)ドキドキ
梓「い、痛くない…?」ドキドキ
純「う、うん…」ドキドキ
純(…てゆうかソープのせいでヌルヌルして…ヤバいよぉ…!)ドキドキ
梓「…」モミモミ
純「ッ…!……あっ!」ビクン
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:08:17.45:JmUyyrHuO
純(あぁ…これだめだあ…!人に胸なんか触られるの初めてだからっ…)ドキドキ
ムニュ…ムニュ…
純(ぁ…どうしよ!硬くなって…)ピクン
梓「ぁ…」モミモミ
梓(これ…純のさきっぽ…硬くなってる?気持ちいいの?)ドキドキ
梓「……」ゾクゾク
クリッ
純「ッ…!?」ビクン!
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:18:51.48:JmUyyrHuO
梓(触っちゃった…クリってしたゃった…!純、ビクンてした…!)
純「ぁ……ハァ…ぁず」ドキドキ
クリクリ
純「ちょっ…!ぁ…!」ビクッ
梓「ハァ…ハァ…!」クリクリ
純「まっ…!あっ…だっ…ダメっ」ビクッビクッ
梓(カワイイ!乳首っ純の…!)ドキドキ
純「っぁ…!…あ、あずさぁっ!」
梓「っ!?」ハッ
純「ハァ…ハァ…」ドキドキ
梓「…」ドキドキドキドキ
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:30:16.30:JmUyyrHuO
純「……ハァ……ハァ………」ドキドキ
梓「ぁ…………」ビクビク
梓(私…なにやって…)
純「………」
梓「あっ………わ、…わた――」
純「も、もう…!ちょうしに乗りすぎだってばあ!」
梓「あっ…」
純「まったく目がマジだったよ!もう!」
梓「……あ、あはは♪…じゅ、純があんまりおとなしくしてるから、なんか引っ込みつかなくて♪」
純「バカっ…もう、なんかのぼせたゃったよぉー!先に上がってるよ」
梓「う、うん…!」
ガラガラッ バタン
梓「…」
梓「……っ」ドキドキドキドキ
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:38:11.85:JmUyyrHuO
梓(私…おかしいよ!友達にこんな…最低だよ…!)
梓「………」
梓「………」
梓「………」
梓「………」
梓「………」
梓「………ハァ…」
梓「……ハァ………ハァ…ハァ……」
梓「ハァ…ハァ…ハァ……ハァ…ハァ……ハァ…」クチュッ…クチュッ…
梓「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…!」クチュックチュックチュッ
梓「あっ…ハァ…ッ!ぁ…ぁあ!…っ…あん…純んッ!」クチュックチュックチュックチュックチュッ
ガラガラッ
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:43:19.00:JmUyyrHuO
梓「ッ!!!」ビクン
憂「?」
梓(…き、聞かれた…?)ビクビク
憂「どうかした?」
梓「う、うぅん…!」アセアセ
憂「?」
梓(私…本当に……最低…)
・・・・・
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:51:47.66:JmUyyrHuO
ガチャ
憂「ふぅ……アレっ純ちゃん…」
梓「うん…寝ちゃった」
純「すぴー」
憂「よく寝てるね…私達も寝よっか」
梓「うーん…まだ眠たくないよ」
憂「じゃ電気だけ消してお話してよ?」
梓「うん…」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:56:12.21:JmUyyrHuO
・・・・・
憂「……お姉ちゃん達も、もう寝ちゃったかなぁ」
梓「…」
憂「………………なにかあった?梓ちゃん」
梓「えっ」
憂「今日、学校でもぼーっとしてたし…」
梓「…」
憂「なにかあったのかなあ…って」
梓「…」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 09:59:28.00:JmUyyrHuO
梓「憂は…好きな人って、いる…?」
憂「…」ジーッ
梓「…」ジーッ
憂「いるよ」ニコッ
梓「…」
憂「…梓ちゃんも、好きな人がいるの?」
梓「…」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:04:32.17:JmUyyrHuO
梓「……よく、わかんないんだ」
憂「…」
梓「ただ、その人が笑ってるのを見てると嬉しくなって…その人がいないと寂しくて」
憂「…」
梓「その人に少しでも長く触れていたくて…」
憂「…」
梓「コレって…やっぱりそうなのかな…」
憂「…」ニコッ
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:11:23.85:JmUyyrHuO
憂「…そうだと思うよ?」
梓「私、どうしたらいいんだろ…」
憂「梓ちゃんはどうしたいの?」
梓「…わかんないよ」
憂「その人は梓ちゃんの気持ちは知ってるの?」
梓「…知らない。もし知られちゃったら…私…」
憂「…」
梓「でも、日に日に気持ちが押さえられなくなりそうで、怖い…」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:19:20.72:JmUyyrHuO
梓「その人が私の気持ちに気付いたら、きっと今まで通りでいられなくなっちゃう…」
梓「それどころか!きっとその人を傷つけちゃう!」ポロポロ
憂「…」
梓「…なんかゴメン。こんな話…」
憂「……私の好きな人もね、遠い所にいるんだ」
梓「…?」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:26:13.81:JmUyyrHuO
憂「いくら手を伸ばしても絶対に届かない…誰からも背中を押してもらえない」
憂「気持ちは毎日毎日強くなって、その人がいない人生なんて考えられない…」
憂「その人に想いを伝える事も許されなくて…この気持ちは永遠に私の中でしまうしかない」
梓「…」
憂「でも私はその人の側にいられるだけで嬉しい。その人の為に何かしてあげられればそれだけでいい」
憂「私は弱虫だから…」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:31:45.73:JmUyyrHuO
梓「憂…」
憂「私はこんなだから何も気のきいた事言えないけど…」
憂「もし、許されるなら――」
純「ぅん…むにゃ」ガバッ
梓「!」ビクン
憂「ぁ」
純「…おしっこ」ヨチヨチ
梓「っ……」
バタン
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:38:23.53:JmUyyrHuO
憂「ぷっ…ふふ!」
梓「あは…あはは」
梓「ありがと…憂。なんか…話てたら自分の気持ちと向き合えそうな気がしてきた」
憂「そう…なの?でも私なにも…」
梓「ううん、ありがとう」
憂「そっか」
梓「うん」
梓「ぁ…ねぇ、憂の好きな人って…」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:42:15.47:JmUyyrHuO
梓「…」
憂「…」
梓「…」
憂「…」
梓「やっぱりいいや…」
憂「ふふ」
梓「へへ」
憂「…純ちゃん……遅いね」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:46:20.32:JmUyyrHuO
梓「まったく…トイレで寝てるんじゃないの?私ちょっと見て来るね」
憂「…うん!」
ヨチヨチ
梓「純?」
梓「トイレ…じゃない」
梓「純ー?」
ガチャ
梓「ぁ」
純「すぴー」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 10:53:05.27:JmUyyrHuO
梓「もう…」
ヨチヨチ
純「んん……むにゃむにゃ…」
梓「純…純…!ソファーで寝てたら風邪引くよ?」
純「むにゃむにゃ…やったぁ…ごぉるでん………」
梓「……」ジーッ
純「すぴー」
梓「…私、どうしてこんなのに」
純「すぴー」
梓「…」ドキドキ
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:00:22.32:JmUyyrHuO
梓(別に特別美少女って訳でもないし…)
梓(いい加減だし…ドーナツ一口ずつ食べて放置するし、人のベッドで勝手に寝ちゃうし…)
梓「…」ドキドキ
梓「私やっぱりへんだよね」
ピタッ
梓(ほっぺやわらかい…)
純「…ん」
梓「…」ドキドキ
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:05:17.54:JmUyyrHuO
梓「…」ドキドキ
梓「………」ドキドキドキドキ
スッ
キシッ
梓「………」ドキドキドキドキドキドキ
スゥ……スゥ……スゥ……スゥ……スゥ
…ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……
梓(私………やっぱり最低…)
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:09:50.69:JmUyyrHuO
梓「ハァ…ハァ…っ……………」
純「スゥ…スゥ… ……………」
ギシッ
梓「………っ………ん……っ」
梓「…………っはぁ………っ…ハァ……ハァ…」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:16:03.52:JmUyyrHuO
梓「……」ペロ
梓(…唇…………やわらか…い…)
ギシッ
梓「んっ…っ……ん…ちゅっ……はん…ぶっ…ちゅ……」
チュッ……チュッ……
梓「…っ……ハァ…ハァ」
梓(すご…い……キスって…こんなに…)ジュン
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:26:51.22:JmUyyrHuO
梓「…」ドキドキドキドキ
梓(お願い…もう少し……もう少しだけ…このまま…純っ…!)
梓「チュッ…ん…ちゅっ……っちゅ…」ドキドキ
梓(足りない…足りないよ……唇だけじゃ…)
チュッ………チュッ……
梓(唇……っ…!ほっぺ…ほっぺにも…!)
チュッ……チュッ……
梓(耳っ…耳たぶ……ぁ…首筋も…)
チュッ…チュッ…チュッ…
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:33:21.29:JmUyyrHuO
梓「ハァ…!…ハァ…!」バクバクバクバクバクバク
梓(ぁ…)
梓「おへそ…でてるよ……純…」
スッ
ズリズリ
グイッ
梓「ハァ…!ハァ!…ハァ…!ハァ…!」バクバクバクバクバクバクバクバク
梓「おっぱい…かわい……」バクバクバクバクバクバクバクバク
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:34:28.58:cTFCAM/g0
食ってんのか
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:35:38.33:/OfkrIs40
使徒だw
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:42:45.71:JmUyyrHuO
梓「ちゅっ……ちゅ…ちゅっ…ちゅっ」モミモミ
梓(乳首っ…ちくびもぉ…!)
梓「あむっ…チュッ!ちゅっ!」モミモミ
純「…っ」ピクッ
梓「!?」ビクン
純「…すぴー」
梓「………ちゅ…ちゅぱっんチュッ…ちゅっぽ!…ハァ…ハァ…」モミモミ
梓「ハァ…ハァ…」
トントン
梓「!?」ビクン
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:50:15.10:JmUyyrHuO
梓(っ!服、戻さなきゃ…)
ガチャ
憂「あずさちゃん?」
梓「憂…ッ」ドキドキドキドキ
憂「大丈夫?純ちゃんは?」
梓「あっ…純、ソファーに寝ちゃって何回も起こしたんだけど全然ダメで…背負ってこうと思ったけど重くって…」ドキドキ
憂「手伝うよ」
梓「…うん」ドキドキ
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 11:58:04.77:JmUyyrHuO
憂「…っしょ、と」ポサッ
純「ン~みにゃうにゃ…」ポリポリ
梓「…」
憂「…」ジーッ
梓「…」ドキドキ
憂「寝よっか」
梓「…うん……あ、私トイレに…」
憂「うん…」
ガチャ…バタン
憂「……梓ちゃん…」
バタン カチャリ
梓「…はぁ……はぁ………」
梓(…バレてないよね……)
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 12:05:14.65:JmUyyrHuO
梓(何してんだろ…私…)
ヌギッ クチュッ…
梓「ぁ」
梓(…すごい濡れてる…)
クチュッ…クチュックチュッ
梓「………っ…ハァ…!」ピクン
梓「ぁ…あっン!…ハァ…ぅん、あ……んっ…ぁん!」クチュックチュッ
梓(はあ…気持ちイイ…っ!純っ!純んッ!!)
梓「んッ!!っくぅううーっ!!!」ビクンビクン
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 12:08:56.27:JmUyyrHuO
梓「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…!」ビクビク
梓「………ハァ………ハァ……」ヒクヒク
梓「……………………」
梓「あ、あはは…」ポロポロ
梓(本当にッ…何やってんのよ…!私の馬鹿ッ…!)
梓「……っ…ッ……!!」ポロポロ
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:02:20.73:JmUyyrHuO
純「あずさ?」
梓「ぁ…純、おはよ」
純「あんた最近ほんとおかしいよ?大丈夫?」
梓「大丈夫だよ…」
梓「…」ボケー
憂「…」
純「…」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:06:57.17:JmUyyrHuO
・・・・・
純「ねぇ憂…あずさの事何か知らない?」
憂「えっ」
純「誰が見たって絶対おかしいじゃん!」
憂「そう…だね…」
純「…何か知らない?」
憂「ごめん純ちゃん…ちょっとわからないよ」
純「…そっか、ごめん…ありがと」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:13:12.37:JmUyyrHuO
放課後!
梓「はぁ…」
唯「…」ジーッ
紬「…」ジーッ
律「…どうしたんだ梓の奴。私らが修学旅行から帰ってからずっとあんなだろ」
澪「あ、梓?」
梓「…」ボケー
律「梓!」
梓「…ぇ…あ、はい」
律「…」
梓「…なんですか?」
律「ダメだこりゃ」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:17:46.26:JmUyyrHuO
紬「梓ちゃん、どうかしたの?最近なんだか変よ?」
梓「…変、でしょうか…」
澪「変っていうか…元気がないというか…」
唯「悩みがあるなら私達が聞くよ?」
梓「…」
澪「ぁ…無理にとは言わないぞ?ただ皆梓が心配だからさ」
梓「…………じゃぁ」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:26:00.17:JmUyyrHuO
梓「…ひとつだけいいですか?」
律「おっなんだあ!恋の相談か?」
梓「先輩たちっムラムラしたりしますか?」キリッ
律「ム…ラ…」
唯「?」
紬「///」
澪「あ、梓…何言ってるんだ…?///」
梓「………すみません、変な事聞いて…忘れてください」
唯澪律紬「……」
唯「村々?」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:36:10.96:JmUyyrHuO
・・・・・
梓「はぁ…」
梓(もうアレから何日もたつのに…あの夜の事が忘れられない…)
梓「あの感触…また…」
純「あーず…サ!」ガバッ
梓「ひゃっ!じゅ、じゅ純!!」ビクッ
純「誰がジュジュンよ!んで食感がどーしたって?」ムギュ
梓(耳元に息がぁ…!)カァーッ
梓「しょ、食感じゃなくて…いや、じゃなくて!とにかく離れてよ、」グイッ
純「何よぉーそんないやがらなくてもいいでしょーが」
梓(違うんだよ…そうじゃないよ純…!)
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:43:59.36:JmUyyrHuO
純「部活は?終わったなら一緒に帰ろうよ」
梓「…私、よるところがあるから…今日は…」
純「そっか……じゃぁ明日は?帰りにさ、駅の前の喫茶店行かない?」
梓「…っ」
純「………」
梓「…明日も、私――」
純「なによ…」ボソッ
梓「ぇ」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 13:51:15.43:JmUyyrHuO
純「なんなのよ…いったいどうしたってのよ…!」
梓「…」
純「何があったか知らないけど…やめなさいよ、そうやってボケッとしてるの」
梓「別に迷惑かけてないでしょ…」
純「…」
梓「私もう行くか――」
純「なんなのよその言い方…!」
梓「っ…」
純「心配しちゃ悪いっていうのッ!?」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:01:10.06:JmUyyrHuO
純「かけてるわよッ!!澪先輩達が私のとこに来たよ!梓の事、なにか知らないかって!憂だってずっと心配してる!」
梓「…」
純「私だっ――…っ私だってェ!」ポロリ
梓「!」
純「もう…っ」グスッ
梓「…」ポロリ
純「私達が頼りなくて何も話せないっていうならそれでもいいよ…!ただ、それならせめて私達の前ではちゃんと笑ってなさいよ!」
梓「そんなの…!そんなの私にどうしろって言うのよ!!」ポロポロ
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:09:41.58:JmUyyrHuO
純「!?」
梓「私だって、自分でどうすればいいのかも解らないのに!それで笑ってろってそんなの無理に決まってる!!」
純「グスッ…!」
梓「ハァ…ハァ…!」ポロポロ
純「無理でもなんでも…そんなあんた、私は嫌なのよぉ…!」ポロポロ
梓「……ッ!」タッ
純「ぁっ…!」
タッ ガラガラッ
梓「!!」
唯澪律紬「あ…っ!」ビクッ
梓「ッ~!!」ポロポロ
ダッ
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:14:02.43:JmUyyrHuO
梓「…」ポロポロ
憂「梓ちゃん…」
梓「ゔぃ゙…!」ボロボロ
梓「ふえええぇーん!!」ダッ
憂「梓ちゃん…」ギュッ
・・・・・
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:22:49.77:JmUyyrHuO
憂「そっか、純ちゃんが…」
梓「私…純怒らせて…!先輩達にも…!」ポロポロ
憂「…」ナデナデ
梓「あんなごどじだがら…グスッ…バチが当たっだんだぁ…!」
憂「…そうだね、アレは良くなかったね…」
梓「ッ…!み、見てたの…?」
憂「…」ナデナデ
梓「も゙うや゙だぁ…死にだい゙ぃ…」ボロボロ
憂「梓ちゃん…」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:29:18.26:BB1nGKIxi
憂、ここで言うなよw
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:30:11.53:JmUyyrHuO
梓「私、気持ち悪いよね…?」
憂「そんなことないよ」
梓「私どうしたらいい…?」グスグス
憂「…それは、私にはわからないよ」
梓「…そう…だよね」
憂「…できるなら、私も教えて欲しい」
梓「…ぇ」
憂「…へへ」ナデナデ
梓「それって…」
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:38:23.97:JmUyyrHuO
梓「…やっぱり憂の好きな人って…」
憂「私はお姉ちゃんが大好き…愛してる」
梓「…」
憂「私、気持ち悪いよね?」
梓「…そんなこと」
憂「女の子同士で、しかも実の姉を…でもね、しょうがないの…好きになっちゃったんだもん」
梓「…」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:44:46.65:JmUyyrHuO
憂「あの日、梓ちゃんの話を聞いて…その、…リビングの2人を見て、驚くよりも…"やっぱり"って思ったの。似てるね、私達」
梓「…それって…」
憂「だからね、私何も言えなかった…」
梓「憂…」
梓「憂も変態なんだね…」
憂「そうだよ♪変態さんだよ♪」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:49:09.11:JmUyyrHuO
憂「ずっと誰にも言えなかったけど…私は、誰かに叱って欲しかったのかな…」
梓「…憂は辛くない?」
憂「辛くないよ。大好きな人といつも一緒にいられるんだもん」
梓「でも、いつかは…」
憂「そうだね…でも"今"は…」
梓「今…」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:54:01.11:JmUyyrHuO
憂「今はお姉ちゃんが好きなこの気持ちは大事にしたいの…いつか終わってしまうのなら余計に…」
梓「…やっぱり憂には敵わないや」
憂「えへへ」
梓「私も…純が好きなこの気持ち…大事にしたい…」
憂「うん♪」
梓「ありがとう、憂」
純「……………………」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:58:13.55:OzQaMiciO
なに見てんだよモップ
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 14:59:56.79:JmUyyrHuO
翌朝!
純「…」
梓「おはよう!純!」
純「あずさ…」
梓「昨日は…ていうか、ずっとゴメン…」
純「ぁ…あの、昨日は私も…」
梓「心配してくれてありがとう…もう、大丈夫」
純「そう…なの?」
梓「うん!ほんとありがとう、純!行こう?」
純「うん…!」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/27(月) 15:04:06.87:JmUyyrHuO
梓「今日、喫茶店行くでしょ?」
純「うん、部活終わったら――」
唯「あずにゃん元気になってよかったね!」
憂「うん、もう大丈夫だよきっと!」
唯「憂、何か知ってるの?」
憂「えへへ、知らないよ♪」
唯「ェエェ~」
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 02:49:03.38:qNzerU+tO
純(ともだち…)
純(て…なんなんだろう…)
純(私達…は親友?)
純(親友って…何?)
純(恋人と親友の違いは…?)
純(…エッチするかしないか?)
純(なら異性の親友なんてない…?)
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 02:57:01.37:qNzerU+tO
憂「梓ちゃん!このケーキ新商品だってー」
梓「うぅ…どうしよう。この子に手を出したら私のお腹とお財布に危険信号が…」
純(あれから……私は、何も変わらない日時を過ごしてる)
憂「じゃあはんぶんこ!私もコレ食べてみたいよ!」
純(それでも感じる…私の心の中に何か冷たいものが…)
梓「ね。純はー?」
純「ーん?」
純(私は…2人をいつものようには見れなくなってしまった)
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:02:52.87:qNzerU+tO
純「あー私はもう止めとくわーお金ないし…それに――」
ガバッ ワシッ
梓「に゙ゃ!?」
純「おなかプヨプヨは困るしー!」プニプニ
梓「ちょ!やめてよー純ー!」
純「あはは」
純(それでも私はいつもの私でいる。私って演技派なんだね。あずさに偉そうに言った手前もある…)
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:07:12.45:qNzerU+tO
純(だから…私は2人を―――)
純「ねぇねぇーあのさぁ」
梓「ん?」
憂「なぁに?」
純「親友って…なんだろ」
梓「しんゆう…」
憂「親…友…」
純「なんだろ」
梓「んー…」
憂「…なんだろうね」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:12:03.75:qNzerU+tO
憂「お友達より親しい友…?」
純「じゃあ私達は?」
憂「親友?」
純「親友て何?」
憂「うーん…」
純「…」
梓「…自分のいい所、悪い所…全部許容して理解してくれる人…じゃない」チラッ
憂「」ニコッ
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:18:01.79:qNzerU+tO
純「それって家族とおんなじ?」
梓「近いけど…また、少し違うよね」
憂「家族に言えない事がその子には言えたり、ね」
純「…ふむ」
梓「私は…その…2人の事、親友だと…思ってる…よ」テレッ
憂「えへへ///」
純「バカっ恥ずかしいじゃない」
梓「…///」
純(ふたりを受け入れられない私は…親友じゃあないのかな…)
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:24:31.97:qNzerU+tO
・・・・・
純「じゃね」
梓「うん」
憂「また明日」
純(梓はちっちゃくてかわいい…)
純「私が男だったら…どうだったんだろうな…」
「あれっ確か…」
純「ぅぉ!?」ドキン
澪「梓の友達の…えっとぉ」
純「鈴木です!」
澪「そうそう!鈴木じゅんちゃん!」
純(名前…覚えてくれてた!)
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:29:58.42:qNzerU+tO
純「律先輩は一緒じゃないんですか?」
澪「うん、なんか買うとか言って先に行っちゃって…」
ブロロロ
純「ぁ」
澪「ん?」
純「あの…」
澪「バス来たよ?」
純「あの…もう少しお話…したいです…!」ドキドキ
澪「…フフ、私はいいけど…時間は大丈夫?」
純「はい!」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:38:44.21:qNzerU+tO
純(くぅ~!思いがけないラッキーイベントやっふぅー!!)
純「あ、あの…もうすぐ夏ですね!」
澪「そうだなあ…でも今年は私達みんな受験生だから…あまり遊べないかもな」
純「そっか…大変ですね」
澪「鈴木さんたちも来年は受験なんだから…今年はめいっぱい遊んどいたほうがいいぞ!」
純「はい!もー遊び倒してやりますよ!」
澪「あはは」
純「えへへ」
純(…あれ)
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:42:54.12:qNzerU+tO
純(今…私が悦んでるのはなんだろう)
純「…」
純(先輩と話せて嬉しい…笑った顔が見れて嬉しい……これって…)
澪「?」
純(そう言えば…一番"そんなこと"言ってたのは…私だったんだよなぁ)
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:48:57.55:qNzerU+tO
純「…」ジーッ
澪「?す、鈴木さん??」アセアセ
純「澪先輩はとってもカッコいいです」キリッ
澪「ぇ…あ、ありがとう…///」
純「私のこの気持ちはいったいなんなんでしょうか」
澪「へ?」
純(この気持ちはいったい)
純「澪先輩は…好きな人っていますか?」
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 03:56:43.46:qNzerU+tO
澪「え!?」
純「いますか?好きな人」
澪「ど、どうしたんだ?急に…!」
純「あ、あの…私の友達に………女の子の事、好きな娘がいるんです!!」
澪「!!」ドキン
純「と、友達が…その、すごく悩んでて…」
澪「……」ドキドキ
純「どう…思いますか?」
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:06:02.98:qNzerU+tO
澪「どう…って?」ビクビク
純「そ、そういう娘って、どうなんでしょう…私はその娘の気持ちがよくわからなくて」
澪「…わ………私は、……いいと思う…」ボソッ
純「ぇ?」
澪「女の子が女の子をって事だろ…?」
純「は、はい」
澪「おかしくない…おかしくないよ」
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:12:43.56:qNzerU+tO
純「そう…ですかね…」
澪「そういうのって理屈じゃないだろ…?いつの間にか好きになってしまってて…」
純「…」
澪「その娘も悩んだんじゃないかな…自分はおかしいんじゃないかって…でも自分じゃどうする事もできなくって…」
澪「しょうがないんだ!好きにやっちゃったら!止められないんだよ…!!」
純「み、澪先輩…?」ビクビク
澪「あ!ご、ゴメン…」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:16:13.60:qNzerU+tO
純「…」
澪「わ、私…そろそろ!」
純「あ、はい!今日はありがとうございました!」
澪「う、うん!また!」タッ
純「………ハァ…」
澪「つい熱くなってしまった…!恥ずかしい…!」ドキドキ
・・・・・
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:31:05.60:qNzerU+tO
純「ふわあああぁ~…眠たい…」
純(考えすぎてあんまり寝れなかったな)
憂「どうしたの?寝不足?」
純「うーん、ちょっとね…」
梓「まったく、だらしないよ…
・・・・・
憂「寝ちゃってるの?」
梓「うん…」
憂「純ちゃん!純ちゃんっ次移動だよー」
純「むにゃ」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:36:24.87:qNzerU+tO
梓「もう、みんな行っちゃったよ?」
純「すぴー」
憂「ぁ…私ちょっとおトイレに」
梓「わかった、起こしておくから」
シーン…
純「すぴー」
梓「…」ドキドキ
チュッ
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:42:37.82:qNzerU+tO
純「んぁ」ピクッ
梓「!」ビクン
純(あれ…寝てた…?)
梓「…!」ドキドキ
純(ぇ…今の何…あずさ…顔近かったよ…なに)
梓「…」ビクビク
純「ぇ…」
憂「お待たせー急ご――」
梓「…」
純「…」
憂「ぇ」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:47:47.18:qNzerU+tO
純「今の…」
梓「…」ビク
憂「…?」
純「はは……な、何してたの?」
梓「…」ビクビク
純「あずさ…」
憂「………!」
梓「わ、私…」カタカタ
純「……………い…意味わかんない」
梓「…!」ビクッ
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:55:09.73:qNzerU+tO
梓「ご、ごめ…」カタカタ
憂「純ちゃ…」
純「………ふ、ふざけてたんだよね…あはは」
純(今までは、どこか他人事のような気でいた…)
純「まぁ!よくするよねー女の子同士でもさ!」
純(けど、こうなってしまうと…)
純「…………………………なんかいってよ…」
純(もう何も知らないフリなんて…出来ない…)
純「あずさ…」
梓「…」ガクガク
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 04:59:46.14:qNzerU+tO
梓「…ッ!!」ダッ
ガラッ
憂「梓ちゃん!!」タッ
純「…」
純(唇…濡れてる……)
純(ぁぁ…私、これファーストキスか…)
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 05:10:37.52:qNzerU+tO
・・・・・・
梓「ハァ…!ハァ…!ハァ!」タッタッタッ
梓(やっちゃった……どうしてこうなの私ッ)
梓「もう顔見れないッ…」ポロポロ
・・・・・・
憂(梓ちゃん…どこいったんだろ…結局戻ってこなかった)
純「…」
憂「純ちゃん…あの…」
純「…」
憂「ぁの…」
純「…ごめん今日はもう帰るから」ガタッ
憂「…ぁ…ぅん」
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 05:22:29.60:qNzerU+tO
中野宅!
ピンポーン
梓「…」
ブーッブーッブーッ
梓「…」パカッ ポチッ
憂『ぁ』
梓「…」
憂『…カバン、教室に置きっ放しだったから…』
梓「……………ごめん」
憂『………玄関に置いとくね?』
梓「………………………自分が嫌になるよ…」
憂『梓ちゃん…』
梓「…」ポチッ
憂「ぁ」ツーツー
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 05:31:16.05:qNzerU+tO
翌日!HR!
先生「中野ー中野は休みか」
憂「…」
純「…」
・・・・・・
昼休み!
律「おっいたぞ唯」
唯「ぁ、憂ー!」
純「…」チラッ
憂「あ、お姉ちゃん…」
唯「あずにゃんいる?」
憂「今日はお休みみたい…」
唯「…そっか」
律「昨日メールしたけど返事がないんだよなぁ…」
純「…」
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 05:38:57.21:qNzerU+tO
律「また…なんかあった?」
憂「…」
律「ここ数日また元気にやってたから、もう大丈夫かと思ってたんだけど」
唯「けんかでもした?」
憂「ううん…してないよ?」
唯律「…」チラッ
純「…」チラッ
唯「じゅんちゃん…」
純「…私にはわかりません、ごめんなさい」ガタッ
ガラッ
律「うーん…」
憂(ケンカのほうが簡単だったよ…お姉ちゃん…)
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 05:46:51.09:qNzerU+tO
一週間後!
紬「もう一週間ね…」
律「私と澪も何回か家に行ったけど…出てきてくれなくてさ」
澪「…」
唯「私も…('・ω・)」
律「……と、言うわけで」
憂「…」アセアセ
律「平沢憂先生にお出でいただいた訳だが…」
憂「あ、あの…」アセアセ
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 05:52:47.54:qNzerU+tO
唯「憂、お願い…本当は何があったか知ってるんでしょ?教えて?」
憂「…お姉ちゃん」
紬「みんな梓ちゃんが心配なの…お願い、憂ちゃん」
澪律「憂ちゃんっ」
憂「………………梓ちゃんの事…何があったかは知ってます」
唯「教えて、憂」
憂「だめだよ」
律「…どうして!」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 05:58:50.36:qNzerU+tO
憂「これは梓ちゃんにとって、とても大切な事だから…梓ちゃんの気持ちを無視して私が皆さんに勝手に話す訳にはいきません」
律「…」
唯「でもそれじゃああずにゃんはずっとひとりで悩んじゃうよ…」
憂「それでも…」
紬「憂ちゃんの言うとおりね…」
澪「ムギ…」
紬「信じて待つしかないのよ…」
唯「そんなぁ」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:07:10.72:qNzerU+tO
澪「……鈴木さんも…」チラッ
憂「!」ドキン
律紬「?」
唯「じゅんちゃん?」
澪「…あ、いや…」
律「そういえばこの前も…ふたりで話してたっけ…」
憂「……」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:15:01.49:qNzerU+tO
ガチャッ
純「あの…」
憂「あ!」
唯「じゅんちゃん!」
純「おじゃま…しても、いいですか?」
律「いいよ。入って?」
紬「お茶…入れるわね」
純「すみません…」
憂「…」
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:21:04.44:qNzerU+tO
紬「どうぞ」カチャリ
純「ありがとうござます…」カチャリ
唯澪律紬「…」
純「あの…梓の事で…ぁ――」チラッ
憂「…」
純「…皆さんには…話した?」
憂「話してないよ」
純「そっか…」
澪「鈴木さん…この前のアレは…」
純「…」
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:28:50.19:qNzerU+tO
律「澪も何か知ってるのか?」
澪「あ、いや…私は」
純「澪先輩は何も知りません…私が…」
純「私…梓の事…傷つけちゃったんです…!あの娘、いつも真面目で、真剣で!ずっと悩んでて…!梓は私にずっと助けてって――…」
憂「純ちゃん…」
澪「……」
純「私」
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:37:33.45:qNzerU+tO
純「…」ポロポロ
唯「じゅんちゃん…」
純「私っ気付いてあげられなくて…!私が…それを知っても何もしてあげれなくて!どうしたらいいかわかなくて…!」
憂「…」ジワッ
純「あずさっ…を、突き放して…!」ポロポロ
澪「…鈴木さん…」ナデナデ
純「もうずっと…学校にも来なくて…あずさ、どうしてるかって私…!」グスグス
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:44:22.37:qNzerU+tO
澪「鈴木さんは優しいな…律くらい馬鹿だったらよかったのに…」ナデナデ
律「…ってオイ!なんでそこで私を引き合いに出すんだよ!」
澪「…」ジーッ
律「………?…」
澪「…」
律「……………ぇ」
律「ぁ………」
澪「…」コクン
律「………」
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:49:50.32:qNzerU+tO
紬「何々?」
唯「わかんないよ?」
律「ぁ…えっと」
澪「鈴木さん…私もね………前に同じような事があったんだ」
純「ぇ…」グスッ
澪「私も悩んだ…どうしていいかわからなくて、苦しかった」
憂「…!」
澪「救ってくれたのは律だった」
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 06:57:52.08:qNzerU+tO
純「…」
澪「律は言うんだ…"なんだそんな事くらいで、馬鹿らしい!"って…」
紬「…」
憂純「…」チラッ
律「ぇ゙…や、あはは…」
澪「律は、そんな風に悩んでる馬鹿な私も好きだって言ってくれた…だから、全てが望むようにならなくても…私は今幸せだ」
憂「…」
紬「……………澪ちゃん…」
唯「???」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 07:06:15.10:qNzerU+tO
律「………なぁ、鈴木さんは梓の事好きだよな?」
純「…」
律「…嫌い?」
純「グスッ……いえ、好きです…!」
律「だったら鈴木さんは鈴木さんのままで、梓に接してやればいいんだよ」
純「私の…まま?」
律「そうだよ!変に気を使ったり、相手の事を必要以上に想いすぎるから…お互い反って辛くなるんだ」
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 07:17:28.27:qNzerU+tO
純「…」
律「馬鹿だと思ったら素直にそう伝えてやればいい!…わがまま言ったらはたいてやればいい!」
憂純「…」
律「私はそうしてる」
澪「な!鈴木さんもあれくらい馬鹿になったらいいんだよ!」
律「お前…まだ言うか」
純「……プッ……アハハ…私にも、できるかな…」
律「簡単だよ。いつも一緒にいたんだから!」
純「…はい!」
・・・・・・
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 07:27:41.38:qNzerU+tO
・・・・・・
ザーザー
憂「雨すごいねー」
純「途中で傘買ってく」
憂「…律さん、なんかかっこよかったね」
純「ぅん…」
憂「…」
純「…憂」
憂「なあに純ちゃん?」ニコッ
純「今度、憂の話もゆっくり聞きたい」
憂「…」
純「…」
憂「…」
純「…ダメ?」
憂「………いいよ♪」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 07:37:49.74:qNzerU+tO
純「行くわ」
憂「うん…梓ちゃんによろしく」
純「うん」
パチャパチャ
澪「…」
律「行った?」
澪「うん」
紬「はぁ…なんだか胸がいっぱい…」
律「なんだよそれw」
唯「2人…仲直りできるかなあ」
澪「大丈夫だよきっと」
律「あぁ」
紬「軽音部…最高だわ…♪」
・・・・・・
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 08:12:44.71:pmQmuxuJO
モップヘッドかわいい
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/28(火) 17:05:01.13:8b/49YRmO
発情期なあずにゃん可愛い
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 02:26:25.32:Hl/+scjWO
ザーザー
梓「…」
ピカッ!
梓「ひぅっ!?」ビクッ
ゴロゴロ…
梓「雨…すごいな」
モゾモゾ
カパッ…ポチッ ポチッ
梓(…皆、心配してるかな…)
♪♪♪
梓「ぁ!」ピクッ
♪♪♪
梓「………純」フルフル
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 02:31:39.65:Hl/+scjWO
♪♪♪
梓(…)ドキドキ
♪♪♪
ポチッ
純『!………』
梓「………」ドキドキ
純『……あずさ』
梓「………………あ…じゅ、純…?」
純「…誰がジュジュンよ……」
梓「……」ドキドキ
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 02:36:20.70:Hl/+scjWO
純『……早く出なさいよ…バカ』
梓「…ゴメン」
純『………私も、ゴメン』
梓「ぇ」
純『なんてゆーか…その…』
梓「なんで純が謝るの…純は悪くないよ…」
純『ん………ふ…』
梓「…」
純『ふっ…………ふぇ』
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 02:42:17.56:Hl/+scjWO
梓「純…?」
純『ぶええっくちぃんッぁ!!!!』
「…………………………!!!」
梓「……?」
モゾモゾ ガラッ ビュー
ザーザー
梓「……!?」
純『ぁ…やっほぃ』
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 02:47:41.47:Hl/+scjWO
ザーザービュー
梓「ちょっ…!?そんなとこで何してんの!!」
純『なに…って、……おみまい』
梓「びしょびしょじゃないッ…!!」
純『あは…途中で傘飛んじゃってー』
梓「ッ!」
タッタッタッ ガチャッ
ビュオオ
純「…」
梓「…」
純「………っ…………ひぃいえっくちゅッ!!!」
梓「…入って」
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 02:58:44.51:Hl/+scjWO
バタン
梓「これタオル…頭ふかないと」
純「ありがと」ポタッ…ポタッ…
梓「…」ドキドキ
純「今日は声だけ聞ければいいかなって思ってたんだけどね…ぁ服乾かしていい?」ワシャワシャ
梓「あ、うん…乾燥機あるから」
純「んっしょ…」ヌギッ
梓「ちょっと!玄関で脱がないでよっ!///」
純「ぇー?じゃ、どうしろってのよぉ」
梓「へ、部屋上がって…着替えあるから…」ドキドキ
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:03:41.15:Hl/+scjWO
・・・・・
ゴソゴソ
純「んっ…Tシャツ、ちょっと小さい」
梓「ご、ごめん…」
梓(私のシャツと下着…)ドキドキ
純「…」
梓「…」
純「………ちゃんと学校来なさいよ」
梓「ぇ」
純「皆心配してる…先輩たちも」
梓「…うん……」
純「…」
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:07:54.86:Hl/+scjWO
純「…」ポリポリ
梓「…」ドキドキ
純「…………なんか、言う事ないの?私に」
梓「ぁ………」
梓「あ………」
梓「この間は……ごめんなさい……」
純「………私、ハジメテだったのに」
梓「ご、ごめんなさい…」ビクビク
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:13:52.31:Hl/+scjWO
純「…………なんで、…あんな事したのよ」チラッ
梓「え!………それは……!」ドキン
純「…」
梓「その…魔が差したと言うか…」オドオド
純「…あんた……わたし今、いいパス渡したのに…」
梓「ぇ…え?」オドオド
純「はぁ………あんた、魔が差したら誰にでもちゅーしちゃうの」
梓「ぇ!ぁ…ちがっ」
純「…」
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:22:40.55:Hl/+scjWO
梓「…わ、わたし…………」ビクビク
純「……私、聞いちゃった」
梓「え」
純「憂と…話してるの」
梓「…」
純「私も、ずるかったかな…」
梓「…」
純「それでもあずさが…無理してでも、いつも通りでいようって言うなら…私は知らないフリしてるのが一番いいと思った」
梓「…」ポロ
純「でも、それはやっぱり…お互いによくない…!」
梓「…」ポロポロ
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:31:09.91:Hl/+scjWO
純「いつか話したよね?親友の話…」
純「……別に…何もかもさらけ出せなんて言ってるんじゃない――ただ…」
純「私は、あずさや憂と…そんな、嘘や上っ面ばっかりの関係ではいたくない!」
梓「…」ポロポロ
純「だから…ちゃんと向き合おうかなって……今日はそれを伝えたかったの」
梓「…」
純「……私、今ちょーカッコよくない?」キリッ
梓「…うん」
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:35:03.58:Hl/+scjWO
純「だから…もし良かったら……少しずつでいいから、あずさも……」
純「…」
ギュッ
梓「!」ドキン
ムギュ
純「ね」
梓「……………うん」ポロリ
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:42:05.88:Hl/+scjWO
純「はぁ…あったかいのぉ」ムギュ
梓(…ドキドキ)ギュ
梓「私も…」ドキドキ
純「ん?」
梓「…ちゃんとする」
純「…」
梓「 純が好き 」
純「…」
梓「……」ドキドキドキドキ
純「……………………ナニコレ、思った以上に照れるわ…」ドキドキ
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:48:10.04:Hl/+scjWO
梓「ご、ごめん…」ドキドキ
純「…告白されるなんて初めてだし」ドキドキ
梓「…」ドキドキドキドキ
純「…ね、私のどこがいいの?」
梓「え゙…………い、今ソレ聞く?」
純「ほれっ言うてみ」
梓「……わ、わかんないよ」ドキドキ
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 03:54:47.01:Hl/+scjWO
純「ダメ、ほれ」
梓「うぅ…///ほ、ほんとにわかないもん…///」ドキドキ
純「ぇー」ブー
梓「…ん、じゃぁ…寝顔が可愛い」ドキドキ
純「………………………ちゅーしちゃうくらい?」ニヤニヤ
梓「うぅ…!やぁっもぅいい、言わないぃー」プリプリ
純「へへ」ニコッ
梓「!…」キュン
純「?」
梓「…」
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:01:28.34:Hl/+scjWO
梓「」ドキドキ
純「…あずさ?」
スッ
純「 !」ピクン
梓「んっ………ちゅっ…」ギュゥ
純「っ…!?………っ…んっ…」ピクッビクッ
梓「…っハァ…」ドキドキ
純「…っハァ…」ドキドキ
梓「…」チラッ
純「…………はぁ…ったくもぅ、あんたはまたぁ…」
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:10:11.89:Hl/+scjWO
梓「…」ドキドキ
純「…」ドキドキ
梓「……私の好きは……こういう"好き"だよ…」
純「…」ドキドキ
梓「純の事、そういう風に見ちゃうの…変でしょ?嫌でしょ…?」
純「………………そんなことないよ…」
梓「ぇ…」
純「あずさが思ってるほど、そんなに………………嫌じゃぁ……な…ぃ……」ドキドキドキドキ
梓「…」ドキドキドキドキ
純「ぅ…恥ずかしぃ…///」ドキドキ
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:15:32.82:Hl/+scjWO
梓「……そんな事言うと…また、私……」ドキドキドキドキドキドキ
純「………………………………………ぃ……いよ…」ドキドキドキドキドキドキ
梓「 」ドキドキドキドキドキドキ
純「………………………たまに……なら……」ドキドキドキドキドキドキ
梓「ッ!」ガバッ
純「!?ちょっ!あずッ!っんー!」ドサ
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:25:31.01:Hl/+scjWO
梓「んっちゅっ!っ……んちゅっ…!ちゅっ…ちゅ!」ムギュ
純「んっちゅっ!あず…んちゅっ…!ちゅっ…ちゅ!」バタバタ
純(もぅ~コイツはぁあッ!!やっ…あ、コレ……こんなに…)
梓「ちゅ…ちゅっん…ちゅっちゅっ……!」ゾクゾク
純(あずさの唇がぁ…!キスって…こんな気持ちイイんだ…)
純「…っぷぁ……ハァ…ハァ…っ!?んっ…ちょっまっんんッ…!」
梓「ん…ちゅるっ……!んちゅぷっ…はぁ…ちゅるっ!」レロレロ
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:33:11.83:Hl/+scjWO
純(あ…ぁ…舌が…!やっすご…コレ…頭がぼーっとしてぇ……)
梓「…っふぅ…ハァ…ハァ…ハァ…」ゾクゾク
純「ハァ……ハァ…ハァ……ハァ…」ホケー
梓「純の唇おいしすぎて…私、おかしくなりそう…」ペロ…
純「ハァ…ハァ……」ドキドキ
梓「………ねぇ、ここにも…キスしていい?」
291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:42:24.78:Hl/+scjWO
純「……ぇ…あ!嘘、待ってっ…シャツっやぁ!」キュッ
ペラ
梓「ハァ…ハァ…ちょっとだけ…だから…」ゾクゾク
純「うそ、…ホントに!?胸だめッ…――ぁっ!?」ピクッ
梓「ちゅっ…ちゅっ……ちゅっ…」ナデナデ
純(うそうそぉ…!!やっ…おっぱいにキスされてるっ…)
純「ぁ…や……やめっ……ぁっ」ピクッビクッ
梓「ちゅ…ちゅ…ちゅ…」モミモミ
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:47:42.46:Hl/+scjWO
梓「…ちゅぱっ…」ハムッ
純「んぁっ!……や…乳首っだめ…っ!」ピクン
梓「チュッパ…チュッパ…チュッ…チュッパ…」ハミハミ
純(ぁ……だめ…なのに…私…)
・・・・・・・
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 04:55:53.21:Hl/+scjWO
・・・・・
純「ハァ……ハァ…ハァ……ハァ…」ピクッ…ピクッ…
梓「純…」ヌギッ
純(……待って、あずさ…なんでパンツ脱いでるの……?…私、…今どうなってる…?)
梓「…純も…見せて……?」スッ…
純(……ぇ…ぇ…待って、私…!)
純「…ぁず…………ゃ」ピクッビクッ
スルリ
純「っ――!」
梓「………スゴイょ…純…濡れてるよ…」ゾクゾク
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 05:05:37.97:Hl/+scjWO
純「…やっ…だめっだめぇ…!」ドキドキ
梓「私もう我慢できないよ…気持ち良くしてあげたい…」ソッ…
クチュッ…
純「ぁん!」ビクッ
梓「はぁ…!純…カワイイっ…もっと…もっと聞かせて…!」ゾクゾク
スリスリッ…
純「ゃ…ぁ…ぁっ……んぁ…!」ピクッピク
梓「…すごいよ…トロトロだよ…!ぁ!…ここも!」
クリクリッ
純「ッ――!!」ビックンッ!
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 05:13:20.17:Hl/+scjWO
梓「ほらっ…ほらぁっ!気持ち良い…?ここ気持ち良い?」クリクリ
純「っ!――ッ!!ひっ…はっ…っ!はっ…ハッ…!!」ビックンッ!ビックンッ!
梓「どんどん溢れて来るぅ…!!純…!!」クッチュクッチュクッチュ
純(やっ!!だめッわかんないよ!!なにこれえ!!怖いぃッ!!)ポロリ
純「ッ!!!」ビクッ!!ビクッ!!
・・・・・・
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 05:19:05.94:Hl/+scjWO
純「ッ……っ…、………ッ…」ガク…ガク…
梓「ハァ……ハァ……ハァ…」クチュッ…
純「わ…たし………」ポロリ
梓「…一緒に………気持ち良く、なろ…?」ギシッ…
純「ぁ…」
クチュ
梓「あっ…!」ビクン
純「んっ……」ピクン
クチュッ………クチュッ………
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 05:27:19.69:Hl/+scjWO
純「ゃ…ぁ…!あッ…ん、ぁ…!」スリスリ
梓「あぁ…!すごいよぉ…!擦れてる…純と私の……!見てっ純…!」スリスリ
純「ハァ…ん……!…くっついてる…ぁ…私の…アソコ……あずさのアソコとくっついてる…!」スリスリ
梓「純っ!!」ギュッ
クチュッ……クチュッ……クチュッ……
梓「私…純とエッチしちゃってる…!!セックスしちゃってるんだよ!」スリスリ
純「ぁ…!セッ…クス……ん!」ゾクゾク
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 05:35:14.68:Hl/+scjWO
梓「じゅんっ…!!ちゅっ!…ちゅっぷ!ちゅぱっ…ちゅるっ!」スリスリ
純「んん!ぷぁ…!はぁっあっぁ…だめ私…またぁ…!!」スリスリ
クチュッ…クチュッ…クチュッ…クチュッ…
梓「あっ…!イク…?…またイクの…?」
純「んっ…ぁ!って…だってぇ……気持ち…ぁっ…イイんだもん…!!」スリスリ
梓「あっあン!…わた……も!わらひもッ…いっひょにぃ…!いっひょにぃイキたいいっ…!!」ゾクゾク
303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 05:48:46.27:Hl/+scjWO
梓「ぁあ!ねっ…イこうっ…?いっひょにイこッ…!!?」ゾクゾク
純「んッ…ぁ、あ…!…イクっ…イキたいッ!…いっひょにイきひゃぃい…!!」
クチュックチュックチュックチュックチュックチュッ…
梓「あぁあッ…ぁん、あぁん!いいよおッ…じゅんん!じゅんッじゅんッ…!!!」ゾクゾク
純「ひあゥッ…はぁ…!あず…あずひゃ…あずひゃあ…!!」ゾクゾク
梓「じゅんんッ!!好きぃッ!しゅきッ!あっあっあぁッっ!!!」ビクンビクン
純「あずひゃっ!!イク…!イク!!」
ビクンビクンッ!!
梓「ッにぃゃぁあああああ!!!」ビクッビクッビクッ!
純「ィックゥうううううう!!!」ビクッビクッビクッ!
・・・・・・
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:05:33.44:Hl/+scjWO
ゴツン!
梓「に゙ゃッ!」
純「…ッ~!!」ワナワナ
梓「うぅ……(純だってノリノリだったくせに)」ボソッ
純「あ゙ぁん!!?」キッ
梓「ぁぅ…」ビクビク
純「はぁ……」
梓「……」
梓純(キスくらいで騒いでたのが馬鹿らしくなっちゃった…)
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:09:10.73:Hl/+scjWO
純(私…なにやってんだか…)
梓「………」チラッ
純「…」チラッ
コツンッ
梓「ぁぅ」
純「……バカ」
梓「ぇへへ…」
・・・・・
・・・・
・・・
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:16:40.10:Hl/+scjWO
翌日!
憂「梓ちゃん!」
梓「憂」
憂「おはよう」ニコッ
梓「おはよう」テレッ
唯「あずにゃーん!心配したよぉぅ」ダキッ
梓「唯先輩!ちょ、苦しいです!」バタバタ
律「うんうん…よかったよかった!」
澪「…結局、ふたりはどうなったんだろうな」
308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:22:27.46:Hl/+scjWO
律「まぁ…悪いようにはならなかったって事だろ?いいんじゃないか?」
澪「…そうだな」
唯「あずにゃーん!むちゅちゅー♪」ムギュ
梓「憂ータスケテー!」ワタワタ
憂「ふふっ」
澪「ぁ」
純「おはようございます」
律「おはよ」
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:28:53.77:Hl/+scjWO
紬「ふふふ…丸く収まったみたいね♪」
澪「おわ!?ムギ…いつのまに!」
紬「ふふふ」
純「…あの、昨日はありがとうございました…ほんとに」
律「いいってことよ!なっ」
澪「うん。鈴木さん、これからも梓をよろしくな」
純「はい!」
律「…ところで純ちゃん……」
純「はい?」
律(キスマーク見えてる)ボソッ
純「!!!?///」ビクン!
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:33:55.41:Hl/+scjWO
律「いやあっ恐るべき環境適応能力だ…!!」
純「こっこれは…ち、ちがうんですッ///」アセアセ
澪「?」
紬(うっひょおおおおおお!!)
律「いいから~いいから~!わはははは」
純「ううぅ…///」
311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:39:04.48:Hl/+scjWO
放課後!
梓「はぁ…」トローン
唯「…」ジーッ
紬「…」ジーッ
律「…梓の奴、またかよ…」
澪「あ、梓?」
梓「…」ニヘラ
律「梓!」
梓「…ぇ…あ、はい」
律「…」
梓「…なんですか?」
律「ダメだコイツ」
・・・・・・
312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:45:04.73:Hl/+scjWO
・・・・・・
家路!
梓「ぇへへ…」チラッチラッ
純「…」イラッ
梓「…ねぇ純ー」モジモジ
純「な、なによ……てゆうか、道端でモジモジしないでよ恥ずかしい」
梓「ちゅーしたい♪」テヘ
純「却下」
梓「えー」ブー
純「当分禁止」
梓「えー…………ぁ」
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:48:58.13:Hl/+scjWO
純「なに?」
梓「ぁー…………なんでもない…」
純「なによー、気になるじゃん」
梓「キスで思いだしたんだけど…」
純「…」
梓「純がファーストキスだと思ってる…アレ」
純「…」
梓「アレ…違うんだ、実は…」
純「………………………ほう…」
314:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 06:55:46.19:Hl/+scjWO
梓「憂のとこで泊まったでしょ…その……時に……」
純「……ほう」ユラァ…
梓「ゴメンナサイ」
純「私、平和主義者だけど…盛りのついた牝猫にはこういう矯正も必要だと思う訳よ」
梓「暴力反対」
純「そ こ に な お れ」
ゴチン!
梓「に゙ゃあ゙ッ!!」
終 劇
318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 07:30:30.36:7pQGeJ3K0
おつ
よくやった
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 09:48:46.91:4Z4iI+Bl0
唯梓から梓純にのりかえました
最高です
327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 10:56:55.27:sACsdQnC0
律澪も梓純も収まるところに収めたのなら、憂の気持ちも…
332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 13:01:04.32:9u26iaq0P
わりとまじでよくやった
343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 17:42:49.83:Hl/+scjWO
平沢宅!
憂「……………ぇ?」カチャン
唯「?」
憂「……なんて?」
唯「ん…お父さんもお母さんも良いって♪」
憂「……」
唯「だから、私するよ!」
唯「ひとり暮らし!」
・・・・・・・
344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 17:45:48.09:9u26iaq0P
ほう
345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 17:55:04.47:bd6QaRL00
つづけたまえ
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:01:10.82:Hl/+scjWO
翌朝!
テクテク
憂「…」トボトボ
憂(………そ、そっかぁ…い、いいなぁーひとり暮らし)
唯(えへへー、いいでしょー)
憂(で、でもっ…大変じゃない?お掃除とかご飯も自分で――)
唯(ぅ~んっ大丈夫だよぉー心配症だなぁ憂はぁ♪)
憂「…」トボトボ
348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:10:48.96:Hl/+scjWO
憂(…心配だってしちゃうよ、お姉ちゃん……)
純「うーいっ!おはよ!」バッ
憂「ぁ純ちゃん、おはよう!梓ちゃんも、おはよう!」ニコッ
梓「おはよう~憂」スリスリ
純「あずさ、近い」
憂「今日も仲良しだね♪」
梓「へへ」スリスリ
純「…あ!唯先輩!おはようございます!」
梓「!」バッ
憂「!?」ビク
梓「唯先輩!おはようございます!」キリッ
純「…」
憂「…」
349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:14:44.87:Hl/+scjWO
梓「…」
憂「…お姉ちゃん、律さんたちと先に上がったよ?」
梓「キッ」チラッ
純「~♪」ピューイ
憂(ふたりは、夏が始まる頃から…ずっとこんな調子だ)
・・・・・・
350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:23:21.27:Hl/+scjWO
・・・・・・
平沢宅!深夜!
カチ…カチ…カチ…
憂「…」
憂「………どうしたんだろ」モゾモゾ
ガチャッ ト…ト…ト…
憂「……………?」
梓「んっ…っ……ん…ちゅっ…」
憂「!」
憂(梓ちゃんの気持ちは…少し前から、なんとなく気付いていました)
351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:23:46.64:zIuTZ/02O
ばかっぷる化してる………
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:28:19.09:Hl/+scjWO
憂("同じ"だからわかる…その衝動…浅ましさ…)
トントン
梓「!?」ビクン
憂(…そうだよ。"私が降りてくる"よ…急いで…)
憂「…」
ガチャッ
憂「梓ちゃん?」
梓「憂…ッ」ドキドキ
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:33:06.61:Hl/+scjWO
憂「大丈夫?純ちゃんは?」
梓「あっ…純、ソファーに寝ちゃって…!何回も起こしたんだけど全然ダメで…!背負ってこうと思ったけど重くて…!」アセアセ
憂(…そんなに慌てなくても大丈夫だよ…目の前にいる娘も"同じ"なんだから…)
憂「…手伝うよ」
・・・・・・
357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:45:45.81:Hl/+scjWO
純「もうすぐ先輩たちも卒業だねぇ…」
憂「そうだね…」
梓「……」ションボリ
純「…でもアレだよね!大学生になったって、遊びに来れるしさ!」
憂「そうだよ、梓ちゃん」
梓「…ぅん」
純「まぁ…なに、寂しくったってさ…私達がいるし…///」
梓「…」キュン
純「ぅ゙」ズサッ
憂「…」
・・・・・・
359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:55:38.46:Hl/+scjWO
・・・・・・
憂(想われてる人はみんな同じ…向こうからは、どうしたって気付いてはくれない)
純「ねぇ…憂。あずさの事、何か知らない?」
憂("私達"の勝手な想いに気付いて欲しいなんて、それこそ都合が良過ぎるけどね…)
純「誰が見たって、絶対おかしいじゃん!?」
憂「そう…だね…」
純「…何か知らない?」
憂(『アナタノセイダヨ』……口が裂けても言わないけど…)
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 18:59:14.48:Hl/+scjWO
憂「ごめん。ちょっと…わからないな…」
純「そっか…ううん、ありがと…ごめん」
憂(ダメだよ梓ちゃん…私達の感情は表には出してはダメ…受け入れてくれる人なんて、ほんの一握りなんだよ)
・・・・・・
361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:08:54.10:Hl/+scjWO
梓「え!唯先輩がひとり暮らし!?……ひ、ひとりで…?」
憂「な、なに言ってるの梓ちゃん…(;^_^)」
純「へえーいいなあ~!羨ましいー」
梓「大丈夫なの…?なんか聞いてるだけで危なっかしいし」
憂「ぅん…」
純「大丈夫でしょ?もう子供じゃないんだからー。エッチな映画だって見れちゃうんだよ?」
梓「何ソレ…」
憂「…」
純「………」チラッ
362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:16:29.24:Hl/+scjWO
梓「寂しい…よね」
憂「…」シュン
純「…あ!じゃあ憂も一緒に…」
梓「今とあんまり変わんないよね」
純「…」アセアセ
憂「新たな自分を切り開く為の推敲なる試練…」ボソッ
梓純「ぇ」
憂「って…お姉ちゃん言ってた」
梓純(意味分からん)
380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:11:14.19:cF7LnuPW0
新たな自分を切り拓く為の推敲なる支援
381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:12:34.97:3NZc/eQX0
>>380
許したれよ
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:23:44.65:Hl/+scjWO
・・・・・・
憂(何かキッカケがあれば…こんな私にも違った未来があるんだろうか)
純「はは……な、何してたの?」
梓「ご、ごめ…」カタカタ
純「………ふ、ふざけてたんだよね………まぁ、よくするよねー女の子同士でもさぁ!」
憂(あぁ………また、やっちゃったんだ…梓ちゃん……)
純「……なんか言ってよ、あずさ…」
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:29:12.90:Hl/+scjWO
・・・・・・
律「…またなんかあった?」
憂「…」
唯「ケンカでもしちゃった?」
憂「ううん、してないよ…」
唯律「…」チラッ
純「…私には…わかりません、ごめんなさい」
憂(ね…こうなっちゃうんだよ…梓ちゃん)
・・・・・・
366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:38:21.43:Hl/+scjWO
平沢宅!
ガサゴソ ドスン
ゴチン☆
唯「アイター」ヒリヒリ
憂「お姉ちゃん!スゴイ音したよ!?何し――」
唯「ぁ憂ー」ヒリヒリ
憂「!……………………お部屋、片付けてるの……?」
唯「あ、うん!…少しずつやっちゃわないとねー」
憂「言ってくれれば手伝うのに…!」
唯「大丈夫だよぉ、これくらいひとりでやるよー」
憂「…」
368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:47:16.91:Hl/+scjWO
カチ…カチ…カチ…
憂「…………静かになった…休憩してるのかな…」
ガチャッ
憂「お姉ちゃん、どう進んでる…?」
唯「すぴー」
憂「…」スッ
憂「お姉ちゃんっ…ちゃんとお布団で寝ないと…風邪引いちゃうよっ」
唯「ンン……分度器もおいしいね…むにゃ…」
憂「どんな夢…」
369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 19:54:16.11:Hl/+scjWO
憂「んしょ」ポサッ
唯「……すぴー」
憂「…」
唯「すぴー」
憂「 」
チュッ…
憂「っ……………」ドキドキドキドキ
ダッ バタン
憂「はぁ……はぁ……」ドキドキドキドキ
憂(…こんな事、もうしないって…決めたのに…!!私の馬鹿!)
371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 20:12:22.21:Hl/+scjWO
・・・・・・
憂("私にも…"。そんな錯覚をしてしまうのは…きっとあの人達のせい)
澪「…律は、そんな風に悩んでる馬鹿な私も、好きだって言ってくれた…だから、全てが望んだ通りにならなくても、私は今とても幸せだ」
律「鈴木さんのままで接してやればいいんだよ…変に気をつかったり、相手の事を必要以上に想いすぎるから、お互いに反って辛くなる…」
純「私にも…できるかな…」ポロリ
憂(…どうして…そんな風に考えられるんだろう……私は"こっち側"の人間だから、あなた達の立場になって考える言は出来ない…)
372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 20:20:41.87:Hl/+scjWO
憂(仮に私が、"正常"な人間だったとしても、私は今の私を受け入れる事なんてできないだろう…)
憂(だから余計に…)
純「…律さん、なんかカッコよかったね…」
憂(ウラヤマシカッタ…)
純「うん…………憂」
憂「なぁに、純ちゃん…」
純「…今度、憂の話もゆっくり聞きたい」
憂(…どうして私がそう言って欲しい人は、私の事に気付いてすらくれないのだろう)
・・・・・・
373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 20:33:39.77:Hl/+scjWO
引越し!
紬「よいしょ!…これでだいたい運び終わったかしら」
唯「うん、ありがとー」
律「くああああ!!腕がいてええ!!」ビリビリ
澪「いちいち大袈裟なんだよ、まったく」
梓「律先輩、殆ど遊んでたじゃないですか…」
唯「みんなホントありがとう!」
律「いいってことよ!これからはここがHTTの第二支部となるんだからな!」
梓「なんですかそれ、初耳です」
374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 20:39:11.07:Hl/+scjWO
澪「でも確かに、親御さんに気兼ねしないで集まれるのはいいかもな」
律「まずは部室の漫画を移送せねば…!」キリッ
紬「それとそれと!大学生の冬は狭いコタツで毎日鍋よね♪」
梓「ま、毎日…」
唯「へへへ。どれも楽しみだね!」
376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 20:47:30.63:Hl/+scjWO
梓「これからどうしますか?もう日も落ちてきましたよ」
澪「そうだな、皆でご飯でも食べに行くか」
紬「ぁ!私、みんなで焼肉食べたい!」ピョコピョコ
律「っしゃあああああ!!!!焼肉ぅうううううぇい!!!!」ガッ
唯「あぁ…みんなゴメン。私今日は…」
梓「ぁ…そうですよ!今日は!」
律「ぁ…そっか」
澪「あぁ」
紬「…そうね」
梓「私達はいいですから!早く帰ってあげてください…!」
378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 20:53:20.40:Hl/+scjWO
唯「うん、ありがとーあずにゃん!みんなもありがとねー」タッタッタッ
律「…憂ちゃん、寂しいだろうな」
澪「うん…」
紬「でも、いつでも会えるんだし…!」
梓(憂…)
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:06:13.56:Hl/+scjWO
平沢宅!
コトコト…
トントントントントン…トン……トン………
憂「…」
ガッチャ
唯「憂ーただいまー!」
憂「…」
唯「ういー?」
憂「あ…おかえりお姉ちゃん!疲れたでしょ?先にお風呂入ってて…その間にできるから」
唯「うん、おっけー」
382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:13:32.35:Hl/+scjWO
唯「…」
憂「…」トントントントン…
唯「ういー」
憂「んー?」トントントン…
唯「一緒にはいろ?」
憂「 」サクッ
唯「ぁ」
憂「…」ポタッ
唯「ぁーなにやってんのー」パク
憂「ひゃ」
唯「ちぅー」
384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:22:03.64:Hl/+scjWO
憂「…」ドキドキ
唯「ほぃ!」
憂「ね!一緒に入ろ!出来上がるの待ってるね」
憂「うん…///」
・・・・・・
チャポン
唯「あぁ…うぅうぅいぃいぃ~…疲れが溶けていくようだよぅ」
唯「ぁ今のは憂とういーをかけたんだけどね!」キリッ
憂「面白いよ、お姉ちゃん!」コシコシ
唯「へへ、いやあ~」テレ
憂「いつぶりだろうね…ふたりで入るの」
385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:29:04.71:Hl/+scjWO
唯「昔は一緒に入ってたのにねー」
憂(私が恥ずかしくって一緒に入らなくなったんだよ…)
唯「目が開けられなくて、憂に頭洗って貰ってたよねw」
憂「ふふっそうだったねー」ジャバー
唯「…ほらほら、早くこっち来んさいw」
憂「…失礼します」チャプ
387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:32:19.49:Hl/+scjWO
憂「はぁー気持ちいいねー」ホッコリ
唯「ですわねー」ホッコリ
ピト
憂「ぁぅ///」ドキドキ
唯「やっぱりちょとせまいかな…」
憂「そだね…」
・・・・・・
389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:39:49.28:Hl/+scjWO
・・・・・・
カチャリ
唯「お母さんなんだって?」
憂「仕事で遅くなるからゴメンーだって」
唯「そっか、じゃ食べよっか」
憂「うん」
・・・・・・
唯「――でねりっちゃんが漫画を全部置くって!」モグモグ
憂「あはは!じゃあ本棚がないとね」
唯「どこに置こうかなー」モグモグ
憂「…」モグモグ
・・・・・・
391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:46:20.53:Hl/+scjWO
ジャー
カチャカチャッジャバジャバ
憂「デザートにアイス買ってあるから片付けたら食べよ?」
唯「うん」
憂「…」
唯「…」
・・・・・・
唯「おコタでアイス…贅沢三昧だねー…」
憂「そうだね…」
唯「…」
393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 21:55:03.57:Hl/+scjWO
唯「…うい」
憂「ん?」
唯「…ひとりでさみしくない?」
憂「…」
憂「大丈夫だよ!お姉ちゃんこそ、ちゃんとひとりで起きなきゃダメなんだよ?」ニコッ
唯「大丈夫だよー!…多分」
憂「もう…」
唯「へへっ」
395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 22:05:02.69:Hl/+scjWO
唯「…」
憂「…」
唯「…ありがとね、憂」
憂「ぇ」
唯「いつもお世話してもらって…」
憂「…」
唯「憂のおかげで私――」
憂「なんで…」
唯「?」
憂「なんでそんな事…最後みたいに…!私、これからもお姉ちゃんのお世話するもん!」
唯「憂…」
397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 22:17:55.88:Hl/+scjWO
憂「お姉ちゃんが…ひとりでなんでも出来ちゃったら…私、お姉ちゃんにしてあげられる事、なにも…!」
唯「次は、私の番だよ」
憂「え…」
唯「…それだったら私なんて憂のためにしてあげられた事なんて、数える程しかないよ」
憂「……!違う、そんな事――」
唯「へへっだからね…まずは自分の事からしっかり出来るようになって………ね、だから観てて!」
憂「お姉ちゃん…」ポロリ
400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 22:29:22.05:Hl/+scjWO
唯「…それとね、おぃしょ!"我が妹よ…ありがとう!平沢唯ワンマンライブ!"特等席だぜ…お嬢さん」キリッ
憂「ぷっ…ふふ…」ポロポロ
ジャラーン…♪
・・・・・・
唯「…すぴー」
憂「…」ジーッ
憂(……お姉ちゃんは…もう大人になったんだね…。私はダメだね…自分のことばっかり)
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 22:42:42.70:Hl/+scjWO
ピトッ ギュ…
憂(私は…お姉ちゃんが欲しい訳じゃないんだ…ただ…一緒…に…)ポロポロ
憂「っ…ちゅ…ん…」ポロリ
ギュッ
憂「待ってて、お姉ちゃん………私…も……すぐ…に…………」ポロリ
憂「すぅ……すぅ……」
唯「………」
唯「憂…」ナデ
唯「………っちゅっ……」ポロリ
405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 22:52:52.68:Hl/+scjWO
チュン チュン チュン
憂「んっ……」ムクッ
憂「お姉ちゃん…?」
カチャリ
憂「ぁ…コレ」ペラ
憂へ
よくねてたからおこさないでいくね
それ、お部屋の合カギだよ!いつでも遊びに来てね!
いままで ありがとう
これからも よろしく!
唯
407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 23:04:39.97:Hl/+scjWO
憂「……お゙ねぇぢゃ……行っでらっしゃぃ゙…!」ポロポロ
ガチャ… バタン
唯「…」
和「…」
唯「…すごいなぁ…車、カッコいいねーコレ…」
和「……言いたい事は、伝えたの?」
唯「…い゙っだよ゙」ポロポロ
和「…」
唯「い゙い゙の…わだじは…ゔいの、お゙ねえ…ざん…だがら…ごれで……!!」ボロボロ
和「……そう」
411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 23:11:47.75:Hl/+scjWO
唯「…がっこわるいよね…グス」ボロボロ
和「そんな事ないわ」ガチャン ブロロロロ
唯「え゙へへ…」ポロポロ
和「行くわよ」
ブロロロロ…
唯「…和ちゃん…」
和「なに…?」
唯「いい天気!」
・・・・・
・・・・
・・・
416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 23:18:38.54:Hl/+scjWO
放課後!
ジャラーン♪
梓「そうじゃないってばぁ」
純「わかんないよー!!」
梓純「…」チラッ
憂「…」ホゲー
純「憂…」
梓「………………よし……ちゅーで元気入れてくる!」
ゴチン!
梓「に゙ゃが!」
憂「……ぅうう…!!!」ブルブル
梓純「!?」ビクビク
憂「だあああああ!!!」ガタンッ
421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 23:26:18.95:Hl/+scjWO
憂「あずゅんちゃん!!!!」キリッ
梓純「ぇ…あ、はいっ!?」ビクッ
憂「元気ですか!!」
梓純「 」ビクビク
憂「私は元気ですッ!!」ガッ
梓「プッ…あはは」
純「あはははッ何それ意味わかんない!」
憂「えへへ///」
純「じゃあ、とりあえずまずは新歓!」
梓「うん!がんばろー!!」ガッ
梓憂純「おー!!!」
おわれ
425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 23:29:38.10:ei8p/p+DO
よだれ出てやばいスレでしたありがとう
426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 23:31:49.71:KpHgL/Ih0
唯の一人暮らしは切ないな
おつ!!
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/29(水) 23:46:21.08:9u26iaq0P
この終わり方いいな
安易にいちゃラブに持っていかずかといって後味の悪くない
おつ
最近マイナーカプのSS見ないんだよな
434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/30(木) 00:01:00.16:k7YLG3EAO
ありがとうございます!
ありがとうございます!
唯憂書いてくれて
ありがとうございます!
最高に乙!!!!
憂「本当にどうしたの?顔真っ赤だよ?」
梓「なんでもないよ。大丈夫だから」
純「熱でもある?」オデコヒピタッ
梓「///」ドキドキ
純「うわっ熱っついよ…風邪?」
憂「今日のお泊まりはやめとこうか…」
梓「だっダメだよ!わ、私は平気だから!ホント!」
憂「じゃあ私帰って晩御飯のしたくしてるから」
梓「う、うん」
純「じゃまた後でねー」
梓(私おかしいのかな…女の子同士でこんな)
平沢宅!
梓「おなかいっぱい…」
純「うーんもう入らないわ」ゴロン
梓「…」ゴロン
梓(純…イイニオイ…)
純「…」
梓「…」スンスン
純「あずさ!」ガバッ
梓「ひゃっひゃい!」ドキン
純「やっぱり我慢できない」
梓「えっ」ドキン
純「開けちゃおドーナツw」
梓「た、食べるの?」ドキドキ
純「やっぱり気になるもん。一口ずつ食べちゃお」
梓「ちょwそれはw」
純「あーん」パクリ
梓「もう…」
純「ん!んまい!」
梓(おいしそうに食べるな…なんかカワイイ)
純「もふもふ」
梓「…」ドキドキ
純「ね。一口食べてみ」
梓「えっ!」ドキン
梓「わ、私はいいよ!」
純「一口!ホラっあーん」
梓「えぇ!?」ドキドキ
梓(どうしよ…間接キス…)ドキドキ
純「はーいあずさたーん。お口あーんしてーw」
梓「…あ、あーん…パクリ」
梓「あ、おいひ…」
純「でしょ?…あ、あずさ口」
梓「え?」
純「唇、クリームついてる」ヒョイ
梓「!…///」ドキン
純「ぁむ」パクリ
梓「///」ドキドキ
憂「ふたりともーお湯沸いたよー」
純「ほーい」
梓「は、はーい」ドキドキ
憂「?どうかしたの?」
梓「な、なんでもないよ」ドキドキ
梓「誰から入る?」
憂「私まだ片付け残ってるから、2人先にどうぞ」
梓「純、先に入る?」
純「うーん…」
梓「後にする?」
純「私達も旅行気分で、一緒に入ろっかw」
梓「!!」
梓「いっ一緒に!?」
純「いいじゃん♪ねっ」
梓「でも恥ずかしいし…」
純「なーに言ってんの女同士でーほらいこ!」
梓「う、うん…」
梓(どうしよ…)ドキドキ
純「ふーんふふーん♪」パサッパサ
梓「…」チラッ
純「てってってー♪」スルリッパサ
梓「…ジー」ドキドキ
純「?な、なによ…?」
梓「ぇ!?」ドキン
純「いや、ずっとこっち観てるから…」
梓「あ、いやっあの、肌っ…綺麗だなあって」
純「へ?」
梓「な、なんでもないよ!早く入ろ!」
純「うっうん…」
純「おー真っ白で綺麗なお風呂ー」
梓「そうだね…」ドキドキ
純(純の背中も白くて綺麗…)
純「私、お湯浸かってるから先にシャワー使っていいよー」
梓「う、うん」
純「掛け湯をしっかりしてからー…w」ジャバー
梓「ふふっ、おばあちゃんみたい」
純「お風呂にい…そいや!」トポン
純「ふいー…極楽極楽…♪」
梓(かわいい…)ドキドキ
・・・・・・
ジャバー
梓「ふぅ…次は身体を…」
純「~♪」パチャパチヤ
梓「ボディソープは…」
純「あっずさー♪」
梓「ん?」
純「背中ながしたげよっか♪」
梓「ぇ…え!?」
純「ねっお約束だしさ」
梓「い、いいよ!自分でやるからあ!」ドキドキ
純「はいはいっそっち向いてー♪」
梓「じゅ、純ーッ!」ドキドキ
ピュッピュッ
梓「ひゃっ!冷たッ!」ビクン
純「あっはは、ごめんごめん…ほらイクわよー」ピトッ
梓「ひあっ!ちょっタオルはあ!?」
純「へっへーん♪私の掌捌きを見せてやるわ!いざ!」
梓「やっだっだめッ…」
ヌリヌリ
梓「っん!」ビクン
純「あははっくすぐったい?」ヌリヌリ
梓「す、少し…」ドキドキ
純「よしよし。そのまま大人しくしてなさい」ヌリヌリ
梓「もう…ぁっ」ピクン
純「あずさ、肌白くて綺麗だなぁ」ヌリヌリ
梓「そ、そうかなぁ…」ドキドキ
純「そうだよ!お尻もちっちゃくてカワイイし!」
梓「幼児体系なだけ――っわひゃっ!?」ビクン
純「うへへ♪おじさん、カワイイお尻についつい手が伸びてしまうよ」ナデナデ
梓「やっん!バカぁっ…!」ピクン
純「へっへっへーん♪背中はどうかなあ」ツツーッ
梓「ひあぁんッ…!」ビクッ
梓「はぁ…はぁ…」ドキドキ
純「あはっ背中弱いのか♪」
梓「もっもういいでしょ…?」ドキドキ
純「…そんなカワイイ反応されるともっとしたくなっちゃうっての!」ガバッ
梓「ちょっ!あっや…ッ!」ピクン
純「前も洗ってあげる♪」ヌリヌリ
梓「だっダメだってばあ!ひゃっ」ピクン
純「どれどれ♪あずさのここはちゃんと育ってるのかあー?」
梓「そこは本当にっ…!」
モミモミ
梓「っー!」ビクッ
純「うわぁ…やわらか」モミモミ
梓「も、もむなぁー!」ビクビクッ
純(ぅぉ、かわええ…)キュン
純「も、もうちょっと…」モミモミ
梓「ハァ…ハァ…」ドキドキ
純「…」モミモミ
純(なんか、変な気分になってきちゃった…)
梓「ハァ…ハァ…」ピクン
純「…」モミモミ
純(ありゃ、大人しくなっちゃった…どうしよ)
梓「ハァ…ハァ…んっ」ビクッ
梓(あっ…純の指が当たって、さきっぽがぁ…)
純(あれ、コレ…乳首が…)
梓「ハァ…ハァ…ぁっ」ピクン
純「…」モミモミ
クリクリ
梓「あっ!」ビクッ!
純(うわっうわっ…ウソ、本当に感じちゃってる…?)
梓「ハァ…ハァ」ピクピク
純「ご、ごめんごめん!ちょっと調子に乗りすぎたわ♪」
梓「ハァ…ハァ…」ドキドキ
純「あ、あは…あはは…」ドキドキ
梓「…バカ」ドキドキ
・・・・・・
梓「いいよ…交代」
純「うん…」ジャバー
梓「…」チャポッ
純「…」シャー
梓「…」チャプ…
純「…」ゴシゴシ
梓(まだドキドキしてる…あんな事されたのに私…)
純「…」シャー
梓(やっぱり私ってそうなのかなあ…)
純「あ、あずさ」
梓「…ん?」
純「…怒ってる?」
梓「…」チラッ
純「ぁ」ドキドキ
梓「怒ってないよ」
純「ホント?」
梓「怒ってないってば」
純「うぅ怒ってるじゃん…」
梓「本当にに怒ってないから」
純「ほんと?」
梓「…」ドキドキ
梓「怒ってないけど…」チャパ
梓「私ばっかりズルイよ…」ドキドキ
純「…へっ?」
梓「しかえし」
梓(私もちょっとくらいいいよね…)ドキドキ
梓「ほらっ背中むけてよ…」ドキドキ
純「う、うん…」
梓(肌綺麗…)
梓「私も掌で…いい?」ドキドキ
純「う、うん…あ、あのお手柔らかに…w」ドキドキ
梓「…しらないよ」ゾクゾク
ピュッピュッ ヌルヌル
純「っ!」ピクン
梓「…」ヌリヌリ
純(あっやば…これ気持ちいい…)ピクッ
梓(純の肌気持ちいい…)ドキドキ
純(あずさの手やわらかくて…)
梓「…どう?」ドキドキ
純「うん…気持ちいいよ」ドキドキ
梓「…」ヌルヌル
純「………ぁっ……ん…」ピクッ
純(やだっ変な声でちゃうよ)ドキドキ
梓「ハァ……ハァ…」ヌリュンヌリュン
梓(…背中以外も少しだけならいいよね)ドキドキ
純「っ……あっ……っ…」ピクッ
梓「…」ヌリュンヌリュン
純「……ん…っひゃ……っ」ドキドキ
純(あっ腰くすぐったい…!)
梓「ハァ…ハァ…」ヌリュンヌリュン
純「ちょっ…あずさ」ドキドキ
梓「…」ヌリュンヌリュン
純「あずさってばぁ…」
梓「あっ…な、何?」ドキン
純「さっきから場所がキワドいよぉ…///」ドキドキ
梓「ぁ…ごめんっ…――て、人にアレだけしといてどの口が言ってるのよ」ドキドキ
純「だ、だってぇ…あずさの手、なんか気持ちよくて」ドキドキ
梓「…」ゾクゾク
梓(もっと触りたい…)ドキドキ
純「はいっじゃあおしまいね!」
梓(…そうだ…純だって触ったんだから…別に不自然じゃないよね…)ドキドキ
梓「まだだよ…」
純「へ?」ドキン
ピュッピュッ
純「あ、あずささん…掌でそんなに泡立て…何をなされるおつもりで?」ドキドキ
梓「純だってしたんだから…おあいこでしょ…?」ゾクゾク
純「ぅ…そ、そうだけど…」ドキドキ
梓「ほらっ……ちゃんとそっち向いて…」ゾクゾク
純「…うぅ…わかったぁ……ちょっとだけにしてよ…?」
梓「ハァ…ハァ…」ドキドキドキドキ
ピタッ…
純「ひぅっ!」ピクン
梓「…」ドキドキドキドキ
ムニュ…ムニュ…
純「~~ッ」ビクッ
梓(純のおっぱいやわらかいよ…!)ドキドキ
梓「い、痛くない…?」ドキドキ
純「う、うん…」ドキドキ
純(…てゆうかソープのせいでヌルヌルして…ヤバいよぉ…!)ドキドキ
梓「…」モミモミ
純「ッ…!……あっ!」ビクン
純(あぁ…これだめだあ…!人に胸なんか触られるの初めてだからっ…)ドキドキ
ムニュ…ムニュ…
純(ぁ…どうしよ!硬くなって…)ピクン
梓「ぁ…」モミモミ
梓(これ…純のさきっぽ…硬くなってる?気持ちいいの?)ドキドキ
梓「……」ゾクゾク
クリッ
純「ッ…!?」ビクン!
梓(触っちゃった…クリってしたゃった…!純、ビクンてした…!)
純「ぁ……ハァ…ぁず」ドキドキ
クリクリ
純「ちょっ…!ぁ…!」ビクッ
梓「ハァ…ハァ…!」クリクリ
純「まっ…!あっ…だっ…ダメっ」ビクッビクッ
梓(カワイイ!乳首っ純の…!)ドキドキ
純「っぁ…!…あ、あずさぁっ!」
梓「っ!?」ハッ
純「ハァ…ハァ…」ドキドキ
梓「…」ドキドキドキドキ
純「……ハァ……ハァ………」ドキドキ
梓「ぁ…………」ビクビク
梓(私…なにやって…)
純「………」
梓「あっ………わ、…わた――」
純「も、もう…!ちょうしに乗りすぎだってばあ!」
梓「あっ…」
純「まったく目がマジだったよ!もう!」
梓「……あ、あはは♪…じゅ、純があんまりおとなしくしてるから、なんか引っ込みつかなくて♪」
純「バカっ…もう、なんかのぼせたゃったよぉー!先に上がってるよ」
梓「う、うん…!」
ガラガラッ バタン
梓「…」
梓「……っ」ドキドキドキドキ
梓(私…おかしいよ!友達にこんな…最低だよ…!)
梓「………」
梓「………」
梓「………」
梓「………」
梓「………」
梓「………ハァ…」
梓「……ハァ………ハァ…ハァ……」
梓「ハァ…ハァ…ハァ……ハァ…ハァ……ハァ…」クチュッ…クチュッ…
梓「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…!」クチュックチュックチュッ
梓「あっ…ハァ…ッ!ぁ…ぁあ!…っ…あん…純んッ!」クチュックチュックチュックチュックチュッ
ガラガラッ
梓「ッ!!!」ビクン
憂「?」
梓(…き、聞かれた…?)ビクビク
憂「どうかした?」
梓「う、うぅん…!」アセアセ
憂「?」
梓(私…本当に……最低…)
・・・・・
ガチャ
憂「ふぅ……アレっ純ちゃん…」
梓「うん…寝ちゃった」
純「すぴー」
憂「よく寝てるね…私達も寝よっか」
梓「うーん…まだ眠たくないよ」
憂「じゃ電気だけ消してお話してよ?」
梓「うん…」
・・・・・
憂「……お姉ちゃん達も、もう寝ちゃったかなぁ」
梓「…」
憂「………………なにかあった?梓ちゃん」
梓「えっ」
憂「今日、学校でもぼーっとしてたし…」
梓「…」
憂「なにかあったのかなあ…って」
梓「…」
梓「憂は…好きな人って、いる…?」
憂「…」ジーッ
梓「…」ジーッ
憂「いるよ」ニコッ
梓「…」
憂「…梓ちゃんも、好きな人がいるの?」
梓「…」
梓「……よく、わかんないんだ」
憂「…」
梓「ただ、その人が笑ってるのを見てると嬉しくなって…その人がいないと寂しくて」
憂「…」
梓「その人に少しでも長く触れていたくて…」
憂「…」
梓「コレって…やっぱりそうなのかな…」
憂「…」ニコッ
憂「…そうだと思うよ?」
梓「私、どうしたらいいんだろ…」
憂「梓ちゃんはどうしたいの?」
梓「…わかんないよ」
憂「その人は梓ちゃんの気持ちは知ってるの?」
梓「…知らない。もし知られちゃったら…私…」
憂「…」
梓「でも、日に日に気持ちが押さえられなくなりそうで、怖い…」
梓「その人が私の気持ちに気付いたら、きっと今まで通りでいられなくなっちゃう…」
梓「それどころか!きっとその人を傷つけちゃう!」ポロポロ
憂「…」
梓「…なんかゴメン。こんな話…」
憂「……私の好きな人もね、遠い所にいるんだ」
梓「…?」
憂「いくら手を伸ばしても絶対に届かない…誰からも背中を押してもらえない」
憂「気持ちは毎日毎日強くなって、その人がいない人生なんて考えられない…」
憂「その人に想いを伝える事も許されなくて…この気持ちは永遠に私の中でしまうしかない」
梓「…」
憂「でも私はその人の側にいられるだけで嬉しい。その人の為に何かしてあげられればそれだけでいい」
憂「私は弱虫だから…」
梓「憂…」
憂「私はこんなだから何も気のきいた事言えないけど…」
憂「もし、許されるなら――」
純「ぅん…むにゃ」ガバッ
梓「!」ビクン
憂「ぁ」
純「…おしっこ」ヨチヨチ
梓「っ……」
バタン
憂「ぷっ…ふふ!」
梓「あは…あはは」
梓「ありがと…憂。なんか…話てたら自分の気持ちと向き合えそうな気がしてきた」
憂「そう…なの?でも私なにも…」
梓「ううん、ありがとう」
憂「そっか」
梓「うん」
梓「ぁ…ねぇ、憂の好きな人って…」
梓「…」
憂「…」
梓「…」
憂「…」
梓「やっぱりいいや…」
憂「ふふ」
梓「へへ」
憂「…純ちゃん……遅いね」
梓「まったく…トイレで寝てるんじゃないの?私ちょっと見て来るね」
憂「…うん!」
ヨチヨチ
梓「純?」
梓「トイレ…じゃない」
梓「純ー?」
ガチャ
梓「ぁ」
純「すぴー」
梓「もう…」
ヨチヨチ
純「んん……むにゃむにゃ…」
梓「純…純…!ソファーで寝てたら風邪引くよ?」
純「むにゃむにゃ…やったぁ…ごぉるでん………」
梓「……」ジーッ
純「すぴー」
梓「…私、どうしてこんなのに」
純「すぴー」
梓「…」ドキドキ
梓(別に特別美少女って訳でもないし…)
梓(いい加減だし…ドーナツ一口ずつ食べて放置するし、人のベッドで勝手に寝ちゃうし…)
梓「…」ドキドキ
梓「私やっぱりへんだよね」
ピタッ
梓(ほっぺやわらかい…)
純「…ん」
梓「…」ドキドキ
梓「…」ドキドキ
梓「………」ドキドキドキドキ
スッ
キシッ
梓「………」ドキドキドキドキドキドキ
スゥ……スゥ……スゥ……スゥ……スゥ
…ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……
梓(私………やっぱり最低…)
梓「ハァ…ハァ…っ……………」
純「スゥ…スゥ… ……………」
ギシッ
梓「………っ………ん……っ」
梓「…………っはぁ………っ…ハァ……ハァ…」ドキドキドキドキドキドキドキドキ
梓「……」ペロ
梓(…唇…………やわらか…い…)
ギシッ
梓「んっ…っ……ん…ちゅっ……はん…ぶっ…ちゅ……」
チュッ……チュッ……
梓「…っ……ハァ…ハァ」
梓(すご…い……キスって…こんなに…)ジュン
梓「…」ドキドキドキドキ
梓(お願い…もう少し……もう少しだけ…このまま…純っ…!)
梓「チュッ…ん…ちゅっ……っちゅ…」ドキドキ
梓(足りない…足りないよ……唇だけじゃ…)
チュッ………チュッ……
梓(唇……っ…!ほっぺ…ほっぺにも…!)
チュッ……チュッ……
梓(耳っ…耳たぶ……ぁ…首筋も…)
チュッ…チュッ…チュッ…
梓「ハァ…!…ハァ…!」バクバクバクバクバクバク
梓(ぁ…)
梓「おへそ…でてるよ……純…」
スッ
ズリズリ
グイッ
梓「ハァ…!ハァ!…ハァ…!ハァ…!」バクバクバクバクバクバクバクバク
梓「おっぱい…かわい……」バクバクバクバクバクバクバクバク
食ってんのか
使徒だw
梓「ちゅっ……ちゅ…ちゅっ…ちゅっ」モミモミ
梓(乳首っ…ちくびもぉ…!)
梓「あむっ…チュッ!ちゅっ!」モミモミ
純「…っ」ピクッ
梓「!?」ビクン
純「…すぴー」
梓「………ちゅ…ちゅぱっんチュッ…ちゅっぽ!…ハァ…ハァ…」モミモミ
梓「ハァ…ハァ…」
トントン
梓「!?」ビクン
梓(っ!服、戻さなきゃ…)
ガチャ
憂「あずさちゃん?」
梓「憂…ッ」ドキドキドキドキ
憂「大丈夫?純ちゃんは?」
梓「あっ…純、ソファーに寝ちゃって何回も起こしたんだけど全然ダメで…背負ってこうと思ったけど重くって…」ドキドキ
憂「手伝うよ」
梓「…うん」ドキドキ
憂「…っしょ、と」ポサッ
純「ン~みにゃうにゃ…」ポリポリ
梓「…」
憂「…」ジーッ
梓「…」ドキドキ
憂「寝よっか」
梓「…うん……あ、私トイレに…」
憂「うん…」
ガチャ…バタン
憂「……梓ちゃん…」
バタン カチャリ
梓「…はぁ……はぁ………」
梓(…バレてないよね……)
梓(何してんだろ…私…)
ヌギッ クチュッ…
梓「ぁ」
梓(…すごい濡れてる…)
クチュッ…クチュックチュッ
梓「………っ…ハァ…!」ピクン
梓「ぁ…あっン!…ハァ…ぅん、あ……んっ…ぁん!」クチュックチュッ
梓(はあ…気持ちイイ…っ!純っ!純んッ!!)
梓「んッ!!っくぅううーっ!!!」ビクンビクン
梓「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…!」ビクビク
梓「………ハァ………ハァ……」ヒクヒク
梓「……………………」
梓「あ、あはは…」ポロポロ
梓(本当にッ…何やってんのよ…!私の馬鹿ッ…!)
梓「……っ…ッ……!!」ポロポロ
純「あずさ?」
梓「ぁ…純、おはよ」
純「あんた最近ほんとおかしいよ?大丈夫?」
梓「大丈夫だよ…」
梓「…」ボケー
憂「…」
純「…」
・・・・・
純「ねぇ憂…あずさの事何か知らない?」
憂「えっ」
純「誰が見たって絶対おかしいじゃん!」
憂「そう…だね…」
純「…何か知らない?」
憂「ごめん純ちゃん…ちょっとわからないよ」
純「…そっか、ごめん…ありがと」
放課後!
梓「はぁ…」
唯「…」ジーッ
紬「…」ジーッ
律「…どうしたんだ梓の奴。私らが修学旅行から帰ってからずっとあんなだろ」
澪「あ、梓?」
梓「…」ボケー
律「梓!」
梓「…ぇ…あ、はい」
律「…」
梓「…なんですか?」
律「ダメだこりゃ」
紬「梓ちゃん、どうかしたの?最近なんだか変よ?」
梓「…変、でしょうか…」
澪「変っていうか…元気がないというか…」
唯「悩みがあるなら私達が聞くよ?」
梓「…」
澪「ぁ…無理にとは言わないぞ?ただ皆梓が心配だからさ」
梓「…………じゃぁ」
梓「…ひとつだけいいですか?」
律「おっなんだあ!恋の相談か?」
梓「先輩たちっムラムラしたりしますか?」キリッ
律「ム…ラ…」
唯「?」
紬「///」
澪「あ、梓…何言ってるんだ…?///」
梓「………すみません、変な事聞いて…忘れてください」
唯澪律紬「……」
唯「村々?」
・・・・・
梓「はぁ…」
梓(もうアレから何日もたつのに…あの夜の事が忘れられない…)
梓「あの感触…また…」
純「あーず…サ!」ガバッ
梓「ひゃっ!じゅ、じゅ純!!」ビクッ
純「誰がジュジュンよ!んで食感がどーしたって?」ムギュ
梓(耳元に息がぁ…!)カァーッ
梓「しょ、食感じゃなくて…いや、じゃなくて!とにかく離れてよ、」グイッ
純「何よぉーそんないやがらなくてもいいでしょーが」
梓(違うんだよ…そうじゃないよ純…!)
純「部活は?終わったなら一緒に帰ろうよ」
梓「…私、よるところがあるから…今日は…」
純「そっか……じゃぁ明日は?帰りにさ、駅の前の喫茶店行かない?」
梓「…っ」
純「………」
梓「…明日も、私――」
純「なによ…」ボソッ
梓「ぇ」
純「なんなのよ…いったいどうしたってのよ…!」
梓「…」
純「何があったか知らないけど…やめなさいよ、そうやってボケッとしてるの」
梓「別に迷惑かけてないでしょ…」
純「…」
梓「私もう行くか――」
純「なんなのよその言い方…!」
梓「っ…」
純「心配しちゃ悪いっていうのッ!?」
純「かけてるわよッ!!澪先輩達が私のとこに来たよ!梓の事、なにか知らないかって!憂だってずっと心配してる!」
梓「…」
純「私だっ――…っ私だってェ!」ポロリ
梓「!」
純「もう…っ」グスッ
梓「…」ポロリ
純「私達が頼りなくて何も話せないっていうならそれでもいいよ…!ただ、それならせめて私達の前ではちゃんと笑ってなさいよ!」
梓「そんなの…!そんなの私にどうしろって言うのよ!!」ポロポロ
純「!?」
梓「私だって、自分でどうすればいいのかも解らないのに!それで笑ってろってそんなの無理に決まってる!!」
純「グスッ…!」
梓「ハァ…ハァ…!」ポロポロ
純「無理でもなんでも…そんなあんた、私は嫌なのよぉ…!」ポロポロ
梓「……ッ!」タッ
純「ぁっ…!」
タッ ガラガラッ
梓「!!」
唯澪律紬「あ…っ!」ビクッ
梓「ッ~!!」ポロポロ
ダッ
梓「…」ポロポロ
憂「梓ちゃん…」
梓「ゔぃ゙…!」ボロボロ
梓「ふえええぇーん!!」ダッ
憂「梓ちゃん…」ギュッ
・・・・・
憂「そっか、純ちゃんが…」
梓「私…純怒らせて…!先輩達にも…!」ポロポロ
憂「…」ナデナデ
梓「あんなごどじだがら…グスッ…バチが当たっだんだぁ…!」
憂「…そうだね、アレは良くなかったね…」
梓「ッ…!み、見てたの…?」
憂「…」ナデナデ
梓「も゙うや゙だぁ…死にだい゙ぃ…」ボロボロ
憂「梓ちゃん…」
憂、ここで言うなよw
梓「私、気持ち悪いよね…?」
憂「そんなことないよ」
梓「私どうしたらいい…?」グスグス
憂「…それは、私にはわからないよ」
梓「…そう…だよね」
憂「…できるなら、私も教えて欲しい」
梓「…ぇ」
憂「…へへ」ナデナデ
梓「それって…」
梓「…やっぱり憂の好きな人って…」
憂「私はお姉ちゃんが大好き…愛してる」
梓「…」
憂「私、気持ち悪いよね?」
梓「…そんなこと」
憂「女の子同士で、しかも実の姉を…でもね、しょうがないの…好きになっちゃったんだもん」
梓「…」
憂「あの日、梓ちゃんの話を聞いて…その、…リビングの2人を見て、驚くよりも…"やっぱり"って思ったの。似てるね、私達」
梓「…それって…」
憂「だからね、私何も言えなかった…」
梓「憂…」
梓「憂も変態なんだね…」
憂「そうだよ♪変態さんだよ♪」
憂「ずっと誰にも言えなかったけど…私は、誰かに叱って欲しかったのかな…」
梓「…憂は辛くない?」
憂「辛くないよ。大好きな人といつも一緒にいられるんだもん」
梓「でも、いつかは…」
憂「そうだね…でも"今"は…」
梓「今…」
憂「今はお姉ちゃんが好きなこの気持ちは大事にしたいの…いつか終わってしまうのなら余計に…」
梓「…やっぱり憂には敵わないや」
憂「えへへ」
梓「私も…純が好きなこの気持ち…大事にしたい…」
憂「うん♪」
梓「ありがとう、憂」
純「……………………」
なに見てんだよモップ
翌朝!
純「…」
梓「おはよう!純!」
純「あずさ…」
梓「昨日は…ていうか、ずっとゴメン…」
純「ぁ…あの、昨日は私も…」
梓「心配してくれてありがとう…もう、大丈夫」
純「そう…なの?」
梓「うん!ほんとありがとう、純!行こう?」
純「うん…!」
梓「今日、喫茶店行くでしょ?」
純「うん、部活終わったら――」
唯「あずにゃん元気になってよかったね!」
憂「うん、もう大丈夫だよきっと!」
唯「憂、何か知ってるの?」
憂「えへへ、知らないよ♪」
唯「ェエェ~」
純(ともだち…)
純(て…なんなんだろう…)
純(私達…は親友?)
純(親友って…何?)
純(恋人と親友の違いは…?)
純(…エッチするかしないか?)
純(なら異性の親友なんてない…?)
憂「梓ちゃん!このケーキ新商品だってー」
梓「うぅ…どうしよう。この子に手を出したら私のお腹とお財布に危険信号が…」
純(あれから……私は、何も変わらない日時を過ごしてる)
憂「じゃあはんぶんこ!私もコレ食べてみたいよ!」
純(それでも感じる…私の心の中に何か冷たいものが…)
梓「ね。純はー?」
純「ーん?」
純(私は…2人をいつものようには見れなくなってしまった)
純「あー私はもう止めとくわーお金ないし…それに――」
ガバッ ワシッ
梓「に゙ゃ!?」
純「おなかプヨプヨは困るしー!」プニプニ
梓「ちょ!やめてよー純ー!」
純「あはは」
純(それでも私はいつもの私でいる。私って演技派なんだね。あずさに偉そうに言った手前もある…)
純(だから…私は2人を―――)
純「ねぇねぇーあのさぁ」
梓「ん?」
憂「なぁに?」
純「親友って…なんだろ」
梓「しんゆう…」
憂「親…友…」
純「なんだろ」
梓「んー…」
憂「…なんだろうね」
憂「お友達より親しい友…?」
純「じゃあ私達は?」
憂「親友?」
純「親友て何?」
憂「うーん…」
純「…」
梓「…自分のいい所、悪い所…全部許容して理解してくれる人…じゃない」チラッ
憂「」ニコッ
純「それって家族とおんなじ?」
梓「近いけど…また、少し違うよね」
憂「家族に言えない事がその子には言えたり、ね」
純「…ふむ」
梓「私は…その…2人の事、親友だと…思ってる…よ」テレッ
憂「えへへ///」
純「バカっ恥ずかしいじゃない」
梓「…///」
純(ふたりを受け入れられない私は…親友じゃあないのかな…)
・・・・・
純「じゃね」
梓「うん」
憂「また明日」
純(梓はちっちゃくてかわいい…)
純「私が男だったら…どうだったんだろうな…」
「あれっ確か…」
純「ぅぉ!?」ドキン
澪「梓の友達の…えっとぉ」
純「鈴木です!」
澪「そうそう!鈴木じゅんちゃん!」
純(名前…覚えてくれてた!)
純「律先輩は一緒じゃないんですか?」
澪「うん、なんか買うとか言って先に行っちゃって…」
ブロロロ
純「ぁ」
澪「ん?」
純「あの…」
澪「バス来たよ?」
純「あの…もう少しお話…したいです…!」ドキドキ
澪「…フフ、私はいいけど…時間は大丈夫?」
純「はい!」
純(くぅ~!思いがけないラッキーイベントやっふぅー!!)
純「あ、あの…もうすぐ夏ですね!」
澪「そうだなあ…でも今年は私達みんな受験生だから…あまり遊べないかもな」
純「そっか…大変ですね」
澪「鈴木さんたちも来年は受験なんだから…今年はめいっぱい遊んどいたほうがいいぞ!」
純「はい!もー遊び倒してやりますよ!」
澪「あはは」
純「えへへ」
純(…あれ)
純(今…私が悦んでるのはなんだろう)
純「…」
純(先輩と話せて嬉しい…笑った顔が見れて嬉しい……これって…)
澪「?」
純(そう言えば…一番"そんなこと"言ってたのは…私だったんだよなぁ)
純「…」ジーッ
澪「?す、鈴木さん??」アセアセ
純「澪先輩はとってもカッコいいです」キリッ
澪「ぇ…あ、ありがとう…///」
純「私のこの気持ちはいったいなんなんでしょうか」
澪「へ?」
純(この気持ちはいったい)
純「澪先輩は…好きな人っていますか?」
澪「え!?」
純「いますか?好きな人」
澪「ど、どうしたんだ?急に…!」
純「あ、あの…私の友達に………女の子の事、好きな娘がいるんです!!」
澪「!!」ドキン
純「と、友達が…その、すごく悩んでて…」
澪「……」ドキドキ
純「どう…思いますか?」
澪「どう…って?」ビクビク
純「そ、そういう娘って、どうなんでしょう…私はその娘の気持ちがよくわからなくて」
澪「…わ………私は、……いいと思う…」ボソッ
純「ぇ?」
澪「女の子が女の子をって事だろ…?」
純「は、はい」
澪「おかしくない…おかしくないよ」
純「そう…ですかね…」
澪「そういうのって理屈じゃないだろ…?いつの間にか好きになってしまってて…」
純「…」
澪「その娘も悩んだんじゃないかな…自分はおかしいんじゃないかって…でも自分じゃどうする事もできなくって…」
澪「しょうがないんだ!好きにやっちゃったら!止められないんだよ…!!」
純「み、澪先輩…?」ビクビク
澪「あ!ご、ゴメン…」
純「…」
澪「わ、私…そろそろ!」
純「あ、はい!今日はありがとうございました!」
澪「う、うん!また!」タッ
純「………ハァ…」
澪「つい熱くなってしまった…!恥ずかしい…!」ドキドキ
・・・・・
純「ふわあああぁ~…眠たい…」
純(考えすぎてあんまり寝れなかったな)
憂「どうしたの?寝不足?」
純「うーん、ちょっとね…」
梓「まったく、だらしないよ…
・・・・・
憂「寝ちゃってるの?」
梓「うん…」
憂「純ちゃん!純ちゃんっ次移動だよー」
純「むにゃ」
梓「もう、みんな行っちゃったよ?」
純「すぴー」
憂「ぁ…私ちょっとおトイレに」
梓「わかった、起こしておくから」
シーン…
純「すぴー」
梓「…」ドキドキ
チュッ
純「んぁ」ピクッ
梓「!」ビクン
純(あれ…寝てた…?)
梓「…!」ドキドキ
純(ぇ…今の何…あずさ…顔近かったよ…なに)
梓「…」ビクビク
純「ぇ…」
憂「お待たせー急ご――」
梓「…」
純「…」
憂「ぇ」
純「今の…」
梓「…」ビク
憂「…?」
純「はは……な、何してたの?」
梓「…」ビクビク
純「あずさ…」
憂「………!」
梓「わ、私…」カタカタ
純「……………い…意味わかんない」
梓「…!」ビクッ
梓「ご、ごめ…」カタカタ
憂「純ちゃ…」
純「………ふ、ふざけてたんだよね…あはは」
純(今までは、どこか他人事のような気でいた…)
純「まぁ!よくするよねー女の子同士でもさ!」
純(けど、こうなってしまうと…)
純「…………………………なんかいってよ…」
純(もう何も知らないフリなんて…出来ない…)
純「あずさ…」
梓「…」ガクガク
梓「…ッ!!」ダッ
ガラッ
憂「梓ちゃん!!」タッ
純「…」
純(唇…濡れてる……)
純(ぁぁ…私、これファーストキスか…)
・・・・・・
梓「ハァ…!ハァ…!ハァ!」タッタッタッ
梓(やっちゃった……どうしてこうなの私ッ)
梓「もう顔見れないッ…」ポロポロ
・・・・・・
憂(梓ちゃん…どこいったんだろ…結局戻ってこなかった)
純「…」
憂「純ちゃん…あの…」
純「…」
憂「ぁの…」
純「…ごめん今日はもう帰るから」ガタッ
憂「…ぁ…ぅん」
中野宅!
ピンポーン
梓「…」
ブーッブーッブーッ
梓「…」パカッ ポチッ
憂『ぁ』
梓「…」
憂『…カバン、教室に置きっ放しだったから…』
梓「……………ごめん」
憂『………玄関に置いとくね?』
梓「………………………自分が嫌になるよ…」
憂『梓ちゃん…』
梓「…」ポチッ
憂「ぁ」ツーツー
翌日!HR!
先生「中野ー中野は休みか」
憂「…」
純「…」
・・・・・・
昼休み!
律「おっいたぞ唯」
唯「ぁ、憂ー!」
純「…」チラッ
憂「あ、お姉ちゃん…」
唯「あずにゃんいる?」
憂「今日はお休みみたい…」
唯「…そっか」
律「昨日メールしたけど返事がないんだよなぁ…」
純「…」
律「また…なんかあった?」
憂「…」
律「ここ数日また元気にやってたから、もう大丈夫かと思ってたんだけど」
唯「けんかでもした?」
憂「ううん…してないよ?」
唯律「…」チラッ
純「…」チラッ
唯「じゅんちゃん…」
純「…私にはわかりません、ごめんなさい」ガタッ
ガラッ
律「うーん…」
憂(ケンカのほうが簡単だったよ…お姉ちゃん…)
一週間後!
紬「もう一週間ね…」
律「私と澪も何回か家に行ったけど…出てきてくれなくてさ」
澪「…」
唯「私も…('・ω・)」
律「……と、言うわけで」
憂「…」アセアセ
律「平沢憂先生にお出でいただいた訳だが…」
憂「あ、あの…」アセアセ
唯「憂、お願い…本当は何があったか知ってるんでしょ?教えて?」
憂「…お姉ちゃん」
紬「みんな梓ちゃんが心配なの…お願い、憂ちゃん」
澪律「憂ちゃんっ」
憂「………………梓ちゃんの事…何があったかは知ってます」
唯「教えて、憂」
憂「だめだよ」
律「…どうして!」
憂「これは梓ちゃんにとって、とても大切な事だから…梓ちゃんの気持ちを無視して私が皆さんに勝手に話す訳にはいきません」
律「…」
唯「でもそれじゃああずにゃんはずっとひとりで悩んじゃうよ…」
憂「それでも…」
紬「憂ちゃんの言うとおりね…」
澪「ムギ…」
紬「信じて待つしかないのよ…」
唯「そんなぁ」
澪「……鈴木さんも…」チラッ
憂「!」ドキン
律紬「?」
唯「じゅんちゃん?」
澪「…あ、いや…」
律「そういえばこの前も…ふたりで話してたっけ…」
憂「……」
ガチャッ
純「あの…」
憂「あ!」
唯「じゅんちゃん!」
純「おじゃま…しても、いいですか?」
律「いいよ。入って?」
紬「お茶…入れるわね」
純「すみません…」
憂「…」
紬「どうぞ」カチャリ
純「ありがとうござます…」カチャリ
唯澪律紬「…」
純「あの…梓の事で…ぁ――」チラッ
憂「…」
純「…皆さんには…話した?」
憂「話してないよ」
純「そっか…」
澪「鈴木さん…この前のアレは…」
純「…」
律「澪も何か知ってるのか?」
澪「あ、いや…私は」
純「澪先輩は何も知りません…私が…」
純「私…梓の事…傷つけちゃったんです…!あの娘、いつも真面目で、真剣で!ずっと悩んでて…!梓は私にずっと助けてって――…」
憂「純ちゃん…」
澪「……」
純「私」
純「…」ポロポロ
唯「じゅんちゃん…」
純「私っ気付いてあげられなくて…!私が…それを知っても何もしてあげれなくて!どうしたらいいかわかなくて…!」
憂「…」ジワッ
純「あずさっ…を、突き放して…!」ポロポロ
澪「…鈴木さん…」ナデナデ
純「もうずっと…学校にも来なくて…あずさ、どうしてるかって私…!」グスグス
澪「鈴木さんは優しいな…律くらい馬鹿だったらよかったのに…」ナデナデ
律「…ってオイ!なんでそこで私を引き合いに出すんだよ!」
澪「…」ジーッ
律「………?…」
澪「…」
律「……………ぇ」
律「ぁ………」
澪「…」コクン
律「………」
紬「何々?」
唯「わかんないよ?」
律「ぁ…えっと」
澪「鈴木さん…私もね………前に同じような事があったんだ」
純「ぇ…」グスッ
澪「私も悩んだ…どうしていいかわからなくて、苦しかった」
憂「…!」
澪「救ってくれたのは律だった」
純「…」
澪「律は言うんだ…"なんだそんな事くらいで、馬鹿らしい!"って…」
紬「…」
憂純「…」チラッ
律「ぇ゙…や、あはは…」
澪「律は、そんな風に悩んでる馬鹿な私も好きだって言ってくれた…だから、全てが望むようにならなくても…私は今幸せだ」
憂「…」
紬「……………澪ちゃん…」
唯「???」
律「………なぁ、鈴木さんは梓の事好きだよな?」
純「…」
律「…嫌い?」
純「グスッ……いえ、好きです…!」
律「だったら鈴木さんは鈴木さんのままで、梓に接してやればいいんだよ」
純「私の…まま?」
律「そうだよ!変に気を使ったり、相手の事を必要以上に想いすぎるから…お互い反って辛くなるんだ」
純「…」
律「馬鹿だと思ったら素直にそう伝えてやればいい!…わがまま言ったらはたいてやればいい!」
憂純「…」
律「私はそうしてる」
澪「な!鈴木さんもあれくらい馬鹿になったらいいんだよ!」
律「お前…まだ言うか」
純「……プッ……アハハ…私にも、できるかな…」
律「簡単だよ。いつも一緒にいたんだから!」
純「…はい!」
・・・・・・
・・・・・・
ザーザー
憂「雨すごいねー」
純「途中で傘買ってく」
憂「…律さん、なんかかっこよかったね」
純「ぅん…」
憂「…」
純「…憂」
憂「なあに純ちゃん?」ニコッ
純「今度、憂の話もゆっくり聞きたい」
憂「…」
純「…」
憂「…」
純「…ダメ?」
憂「………いいよ♪」
純「行くわ」
憂「うん…梓ちゃんによろしく」
純「うん」
パチャパチャ
澪「…」
律「行った?」
澪「うん」
紬「はぁ…なんだか胸がいっぱい…」
律「なんだよそれw」
唯「2人…仲直りできるかなあ」
澪「大丈夫だよきっと」
律「あぁ」
紬「軽音部…最高だわ…♪」
・・・・・・
モップヘッドかわいい
発情期なあずにゃん可愛い
ザーザー
梓「…」
ピカッ!
梓「ひぅっ!?」ビクッ
ゴロゴロ…
梓「雨…すごいな」
モゾモゾ
カパッ…ポチッ ポチッ
梓(…皆、心配してるかな…)
♪♪♪
梓「ぁ!」ピクッ
♪♪♪
梓「………純」フルフル
♪♪♪
梓(…)ドキドキ
♪♪♪
ポチッ
純『!………』
梓「………」ドキドキ
純『……あずさ』
梓「………………あ…じゅ、純…?」
純「…誰がジュジュンよ……」
梓「……」ドキドキ
純『……早く出なさいよ…バカ』
梓「…ゴメン」
純『………私も、ゴメン』
梓「ぇ」
純『なんてゆーか…その…』
梓「なんで純が謝るの…純は悪くないよ…」
純『ん………ふ…』
梓「…」
純『ふっ…………ふぇ』
梓「純…?」
純『ぶええっくちぃんッぁ!!!!』
「…………………………!!!」
梓「……?」
モゾモゾ ガラッ ビュー
ザーザー
梓「……!?」
純『ぁ…やっほぃ』
ザーザービュー
梓「ちょっ…!?そんなとこで何してんの!!」
純『なに…って、……おみまい』
梓「びしょびしょじゃないッ…!!」
純『あは…途中で傘飛んじゃってー』
梓「ッ!」
タッタッタッ ガチャッ
ビュオオ
純「…」
梓「…」
純「………っ…………ひぃいえっくちゅッ!!!」
梓「…入って」
バタン
梓「これタオル…頭ふかないと」
純「ありがと」ポタッ…ポタッ…
梓「…」ドキドキ
純「今日は声だけ聞ければいいかなって思ってたんだけどね…ぁ服乾かしていい?」ワシャワシャ
梓「あ、うん…乾燥機あるから」
純「んっしょ…」ヌギッ
梓「ちょっと!玄関で脱がないでよっ!///」
純「ぇー?じゃ、どうしろってのよぉ」
梓「へ、部屋上がって…着替えあるから…」ドキドキ
・・・・・
ゴソゴソ
純「んっ…Tシャツ、ちょっと小さい」
梓「ご、ごめん…」
梓(私のシャツと下着…)ドキドキ
純「…」
梓「…」
純「………ちゃんと学校来なさいよ」
梓「ぇ」
純「皆心配してる…先輩たちも」
梓「…うん……」
純「…」
純「…」ポリポリ
梓「…」ドキドキ
純「…………なんか、言う事ないの?私に」
梓「ぁ………」
梓「あ………」
梓「この間は……ごめんなさい……」
純「………私、ハジメテだったのに」
梓「ご、ごめんなさい…」ビクビク
純「…………なんで、…あんな事したのよ」チラッ
梓「え!………それは……!」ドキン
純「…」
梓「その…魔が差したと言うか…」オドオド
純「…あんた……わたし今、いいパス渡したのに…」
梓「ぇ…え?」オドオド
純「はぁ………あんた、魔が差したら誰にでもちゅーしちゃうの」
梓「ぇ!ぁ…ちがっ」
純「…」
梓「…わ、わたし…………」ビクビク
純「……私、聞いちゃった」
梓「え」
純「憂と…話してるの」
梓「…」
純「私も、ずるかったかな…」
梓「…」
純「それでもあずさが…無理してでも、いつも通りでいようって言うなら…私は知らないフリしてるのが一番いいと思った」
梓「…」ポロ
純「でも、それはやっぱり…お互いによくない…!」
梓「…」ポロポロ
純「いつか話したよね?親友の話…」
純「……別に…何もかもさらけ出せなんて言ってるんじゃない――ただ…」
純「私は、あずさや憂と…そんな、嘘や上っ面ばっかりの関係ではいたくない!」
梓「…」ポロポロ
純「だから…ちゃんと向き合おうかなって……今日はそれを伝えたかったの」
梓「…」
純「……私、今ちょーカッコよくない?」キリッ
梓「…うん」
純「だから…もし良かったら……少しずつでいいから、あずさも……」
純「…」
ギュッ
梓「!」ドキン
ムギュ
純「ね」
梓「……………うん」ポロリ
純「はぁ…あったかいのぉ」ムギュ
梓(…ドキドキ)ギュ
梓「私も…」ドキドキ
純「ん?」
梓「…ちゃんとする」
純「…」
梓「 純が好き 」
純「…」
梓「……」ドキドキドキドキ
純「……………………ナニコレ、思った以上に照れるわ…」ドキドキ
梓「ご、ごめん…」ドキドキ
純「…告白されるなんて初めてだし」ドキドキ
梓「…」ドキドキドキドキ
純「…ね、私のどこがいいの?」
梓「え゙…………い、今ソレ聞く?」
純「ほれっ言うてみ」
梓「……わ、わかんないよ」ドキドキ
純「ダメ、ほれ」
梓「うぅ…///ほ、ほんとにわかないもん…///」ドキドキ
純「ぇー」ブー
梓「…ん、じゃぁ…寝顔が可愛い」ドキドキ
純「………………………ちゅーしちゃうくらい?」ニヤニヤ
梓「うぅ…!やぁっもぅいい、言わないぃー」プリプリ
純「へへ」ニコッ
梓「!…」キュン
純「?」
梓「…」
梓「」ドキドキ
純「…あずさ?」
スッ
純「 !」ピクン
梓「んっ………ちゅっ…」ギュゥ
純「っ…!?………っ…んっ…」ピクッビクッ
梓「…っハァ…」ドキドキ
純「…っハァ…」ドキドキ
梓「…」チラッ
純「…………はぁ…ったくもぅ、あんたはまたぁ…」
梓「…」ドキドキ
純「…」ドキドキ
梓「……私の好きは……こういう"好き"だよ…」
純「…」ドキドキ
梓「純の事、そういう風に見ちゃうの…変でしょ?嫌でしょ…?」
純「………………そんなことないよ…」
梓「ぇ…」
純「あずさが思ってるほど、そんなに………………嫌じゃぁ……な…ぃ……」ドキドキドキドキ
梓「…」ドキドキドキドキ
純「ぅ…恥ずかしぃ…///」ドキドキ
梓「……そんな事言うと…また、私……」ドキドキドキドキドキドキ
純「………………………………………ぃ……いよ…」ドキドキドキドキドキドキ
梓「 」ドキドキドキドキドキドキ
純「………………………たまに……なら……」ドキドキドキドキドキドキ
梓「ッ!」ガバッ
純「!?ちょっ!あずッ!っんー!」ドサ
梓「んっちゅっ!っ……んちゅっ…!ちゅっ…ちゅ!」ムギュ
純「んっちゅっ!あず…んちゅっ…!ちゅっ…ちゅ!」バタバタ
純(もぅ~コイツはぁあッ!!やっ…あ、コレ……こんなに…)
梓「ちゅ…ちゅっん…ちゅっちゅっ……!」ゾクゾク
純(あずさの唇がぁ…!キスって…こんな気持ちイイんだ…)
純「…っぷぁ……ハァ…ハァ…っ!?んっ…ちょっまっんんッ…!」
梓「ん…ちゅるっ……!んちゅぷっ…はぁ…ちゅるっ!」レロレロ
純(あ…ぁ…舌が…!やっすご…コレ…頭がぼーっとしてぇ……)
梓「…っふぅ…ハァ…ハァ…ハァ…」ゾクゾク
純「ハァ……ハァ…ハァ……ハァ…」ホケー
梓「純の唇おいしすぎて…私、おかしくなりそう…」ペロ…
純「ハァ…ハァ……」ドキドキ
梓「………ねぇ、ここにも…キスしていい?」
純「……ぇ…あ!嘘、待ってっ…シャツっやぁ!」キュッ
ペラ
梓「ハァ…ハァ…ちょっとだけ…だから…」ゾクゾク
純「うそ、…ホントに!?胸だめッ…――ぁっ!?」ピクッ
梓「ちゅっ…ちゅっ……ちゅっ…」ナデナデ
純(うそうそぉ…!!やっ…おっぱいにキスされてるっ…)
純「ぁ…や……やめっ……ぁっ」ピクッビクッ
梓「ちゅ…ちゅ…ちゅ…」モミモミ
梓「…ちゅぱっ…」ハムッ
純「んぁっ!……や…乳首っだめ…っ!」ピクン
梓「チュッパ…チュッパ…チュッ…チュッパ…」ハミハミ
純(ぁ……だめ…なのに…私…)
・・・・・・・
・・・・・
純「ハァ……ハァ…ハァ……ハァ…」ピクッ…ピクッ…
梓「純…」ヌギッ
純(……待って、あずさ…なんでパンツ脱いでるの……?…私、…今どうなってる…?)
梓「…純も…見せて……?」スッ…
純(……ぇ…ぇ…待って、私…!)
純「…ぁず…………ゃ」ピクッビクッ
スルリ
純「っ――!」
梓「………スゴイょ…純…濡れてるよ…」ゾクゾク
純「…やっ…だめっだめぇ…!」ドキドキ
梓「私もう我慢できないよ…気持ち良くしてあげたい…」ソッ…
クチュッ…
純「ぁん!」ビクッ
梓「はぁ…!純…カワイイっ…もっと…もっと聞かせて…!」ゾクゾク
スリスリッ…
純「ゃ…ぁ…ぁっ……んぁ…!」ピクッピク
梓「…すごいよ…トロトロだよ…!ぁ!…ここも!」
クリクリッ
純「ッ――!!」ビックンッ!
梓「ほらっ…ほらぁっ!気持ち良い…?ここ気持ち良い?」クリクリ
純「っ!――ッ!!ひっ…はっ…っ!はっ…ハッ…!!」ビックンッ!ビックンッ!
梓「どんどん溢れて来るぅ…!!純…!!」クッチュクッチュクッチュ
純(やっ!!だめッわかんないよ!!なにこれえ!!怖いぃッ!!)ポロリ
純「ッ!!!」ビクッ!!ビクッ!!
・・・・・・
純「ッ……っ…、………ッ…」ガク…ガク…
梓「ハァ……ハァ……ハァ…」クチュッ…
純「わ…たし………」ポロリ
梓「…一緒に………気持ち良く、なろ…?」ギシッ…
純「ぁ…」
クチュ
梓「あっ…!」ビクン
純「んっ……」ピクン
クチュッ………クチュッ………
純「ゃ…ぁ…!あッ…ん、ぁ…!」スリスリ
梓「あぁ…!すごいよぉ…!擦れてる…純と私の……!見てっ純…!」スリスリ
純「ハァ…ん……!…くっついてる…ぁ…私の…アソコ……あずさのアソコとくっついてる…!」スリスリ
梓「純っ!!」ギュッ
クチュッ……クチュッ……クチュッ……
梓「私…純とエッチしちゃってる…!!セックスしちゃってるんだよ!」スリスリ
純「ぁ…!セッ…クス……ん!」ゾクゾク
梓「じゅんっ…!!ちゅっ!…ちゅっぷ!ちゅぱっ…ちゅるっ!」スリスリ
純「んん!ぷぁ…!はぁっあっぁ…だめ私…またぁ…!!」スリスリ
クチュッ…クチュッ…クチュッ…クチュッ…
梓「あっ…!イク…?…またイクの…?」
純「んっ…ぁ!って…だってぇ……気持ち…ぁっ…イイんだもん…!!」スリスリ
梓「あっあン!…わた……も!わらひもッ…いっひょにぃ…!いっひょにぃイキたいいっ…!!」ゾクゾク
梓「ぁあ!ねっ…イこうっ…?いっひょにイこッ…!!?」ゾクゾク
純「んッ…ぁ、あ…!…イクっ…イキたいッ!…いっひょにイきひゃぃい…!!」
クチュックチュックチュックチュックチュックチュッ…
梓「あぁあッ…ぁん、あぁん!いいよおッ…じゅんん!じゅんッじゅんッ…!!!」ゾクゾク
純「ひあゥッ…はぁ…!あず…あずひゃ…あずひゃあ…!!」ゾクゾク
梓「じゅんんッ!!好きぃッ!しゅきッ!あっあっあぁッっ!!!」ビクンビクン
純「あずひゃっ!!イク…!イク!!」
ビクンビクンッ!!
梓「ッにぃゃぁあああああ!!!」ビクッビクッビクッ!
純「ィックゥうううううう!!!」ビクッビクッビクッ!
・・・・・・
ゴツン!
梓「に゙ゃッ!」
純「…ッ~!!」ワナワナ
梓「うぅ……(純だってノリノリだったくせに)」ボソッ
純「あ゙ぁん!!?」キッ
梓「ぁぅ…」ビクビク
純「はぁ……」
梓「……」
梓純(キスくらいで騒いでたのが馬鹿らしくなっちゃった…)
純(私…なにやってんだか…)
梓「………」チラッ
純「…」チラッ
コツンッ
梓「ぁぅ」
純「……バカ」
梓「ぇへへ…」
・・・・・
・・・・
・・・
翌日!
憂「梓ちゃん!」
梓「憂」
憂「おはよう」ニコッ
梓「おはよう」テレッ
唯「あずにゃーん!心配したよぉぅ」ダキッ
梓「唯先輩!ちょ、苦しいです!」バタバタ
律「うんうん…よかったよかった!」
澪「…結局、ふたりはどうなったんだろうな」
律「まぁ…悪いようにはならなかったって事だろ?いいんじゃないか?」
澪「…そうだな」
唯「あずにゃーん!むちゅちゅー♪」ムギュ
梓「憂ータスケテー!」ワタワタ
憂「ふふっ」
澪「ぁ」
純「おはようございます」
律「おはよ」
紬「ふふふ…丸く収まったみたいね♪」
澪「おわ!?ムギ…いつのまに!」
紬「ふふふ」
純「…あの、昨日はありがとうございました…ほんとに」
律「いいってことよ!なっ」
澪「うん。鈴木さん、これからも梓をよろしくな」
純「はい!」
律「…ところで純ちゃん……」
純「はい?」
律(キスマーク見えてる)ボソッ
純「!!!?///」ビクン!
律「いやあっ恐るべき環境適応能力だ…!!」
純「こっこれは…ち、ちがうんですッ///」アセアセ
澪「?」
紬(うっひょおおおおおお!!)
律「いいから~いいから~!わはははは」
純「ううぅ…///」
放課後!
梓「はぁ…」トローン
唯「…」ジーッ
紬「…」ジーッ
律「…梓の奴、またかよ…」
澪「あ、梓?」
梓「…」ニヘラ
律「梓!」
梓「…ぇ…あ、はい」
律「…」
梓「…なんですか?」
律「ダメだコイツ」
・・・・・・
・・・・・・
家路!
梓「ぇへへ…」チラッチラッ
純「…」イラッ
梓「…ねぇ純ー」モジモジ
純「な、なによ……てゆうか、道端でモジモジしないでよ恥ずかしい」
梓「ちゅーしたい♪」テヘ
純「却下」
梓「えー」ブー
純「当分禁止」
梓「えー…………ぁ」
純「なに?」
梓「ぁー…………なんでもない…」
純「なによー、気になるじゃん」
梓「キスで思いだしたんだけど…」
純「…」
梓「純がファーストキスだと思ってる…アレ」
純「…」
梓「アレ…違うんだ、実は…」
純「………………………ほう…」
梓「憂のとこで泊まったでしょ…その……時に……」
純「……ほう」ユラァ…
梓「ゴメンナサイ」
純「私、平和主義者だけど…盛りのついた牝猫にはこういう矯正も必要だと思う訳よ」
梓「暴力反対」
純「そ こ に な お れ」
ゴチン!
梓「に゙ゃあ゙ッ!!」
終 劇
おつ
よくやった
唯梓から梓純にのりかえました
最高です
律澪も梓純も収まるところに収めたのなら、憂の気持ちも…
わりとまじでよくやった
平沢宅!
憂「……………ぇ?」カチャン
唯「?」
憂「……なんて?」
唯「ん…お父さんもお母さんも良いって♪」
憂「……」
唯「だから、私するよ!」
唯「ひとり暮らし!」
・・・・・・・
ほう
つづけたまえ
翌朝!
テクテク
憂「…」トボトボ
憂(………そ、そっかぁ…い、いいなぁーひとり暮らし)
唯(えへへー、いいでしょー)
憂(で、でもっ…大変じゃない?お掃除とかご飯も自分で――)
唯(ぅ~んっ大丈夫だよぉー心配症だなぁ憂はぁ♪)
憂「…」トボトボ
憂(…心配だってしちゃうよ、お姉ちゃん……)
純「うーいっ!おはよ!」バッ
憂「ぁ純ちゃん、おはよう!梓ちゃんも、おはよう!」ニコッ
梓「おはよう~憂」スリスリ
純「あずさ、近い」
憂「今日も仲良しだね♪」
梓「へへ」スリスリ
純「…あ!唯先輩!おはようございます!」
梓「!」バッ
憂「!?」ビク
梓「唯先輩!おはようございます!」キリッ
純「…」
憂「…」
梓「…」
憂「…お姉ちゃん、律さんたちと先に上がったよ?」
梓「キッ」チラッ
純「~♪」ピューイ
憂(ふたりは、夏が始まる頃から…ずっとこんな調子だ)
・・・・・・
・・・・・・
平沢宅!深夜!
カチ…カチ…カチ…
憂「…」
憂「………どうしたんだろ」モゾモゾ
ガチャッ ト…ト…ト…
憂「……………?」
梓「んっ…っ……ん…ちゅっ…」
憂「!」
憂(梓ちゃんの気持ちは…少し前から、なんとなく気付いていました)
ばかっぷる化してる………
憂("同じ"だからわかる…その衝動…浅ましさ…)
トントン
梓「!?」ビクン
憂(…そうだよ。"私が降りてくる"よ…急いで…)
憂「…」
ガチャッ
憂「梓ちゃん?」
梓「憂…ッ」ドキドキ
憂「大丈夫?純ちゃんは?」
梓「あっ…純、ソファーに寝ちゃって…!何回も起こしたんだけど全然ダメで…!背負ってこうと思ったけど重くて…!」アセアセ
憂(…そんなに慌てなくても大丈夫だよ…目の前にいる娘も"同じ"なんだから…)
憂「…手伝うよ」
・・・・・・
純「もうすぐ先輩たちも卒業だねぇ…」
憂「そうだね…」
梓「……」ションボリ
純「…でもアレだよね!大学生になったって、遊びに来れるしさ!」
憂「そうだよ、梓ちゃん」
梓「…ぅん」
純「まぁ…なに、寂しくったってさ…私達がいるし…///」
梓「…」キュン
純「ぅ゙」ズサッ
憂「…」
・・・・・・
・・・・・・
憂(想われてる人はみんな同じ…向こうからは、どうしたって気付いてはくれない)
純「ねぇ…憂。あずさの事、何か知らない?」
憂("私達"の勝手な想いに気付いて欲しいなんて、それこそ都合が良過ぎるけどね…)
純「誰が見たって、絶対おかしいじゃん!?」
憂「そう…だね…」
純「…何か知らない?」
憂(『アナタノセイダヨ』……口が裂けても言わないけど…)
憂「ごめん。ちょっと…わからないな…」
純「そっか…ううん、ありがと…ごめん」
憂(ダメだよ梓ちゃん…私達の感情は表には出してはダメ…受け入れてくれる人なんて、ほんの一握りなんだよ)
・・・・・・
梓「え!唯先輩がひとり暮らし!?……ひ、ひとりで…?」
憂「な、なに言ってるの梓ちゃん…(;^_^)」
純「へえーいいなあ~!羨ましいー」
梓「大丈夫なの…?なんか聞いてるだけで危なっかしいし」
憂「ぅん…」
純「大丈夫でしょ?もう子供じゃないんだからー。エッチな映画だって見れちゃうんだよ?」
梓「何ソレ…」
憂「…」
純「………」チラッ
梓「寂しい…よね」
憂「…」シュン
純「…あ!じゃあ憂も一緒に…」
梓「今とあんまり変わんないよね」
純「…」アセアセ
憂「新たな自分を切り開く為の推敲なる試練…」ボソッ
梓純「ぇ」
憂「って…お姉ちゃん言ってた」
梓純(意味分からん)
新たな自分を切り拓く為の推敲なる支援
>>380
許したれよ
・・・・・・
憂(何かキッカケがあれば…こんな私にも違った未来があるんだろうか)
純「はは……な、何してたの?」
梓「ご、ごめ…」カタカタ
純「………ふ、ふざけてたんだよね………まぁ、よくするよねー女の子同士でもさぁ!」
憂(あぁ………また、やっちゃったんだ…梓ちゃん……)
純「……なんか言ってよ、あずさ…」
・・・・・・
律「…またなんかあった?」
憂「…」
唯「ケンカでもしちゃった?」
憂「ううん、してないよ…」
唯律「…」チラッ
純「…私には…わかりません、ごめんなさい」
憂(ね…こうなっちゃうんだよ…梓ちゃん)
・・・・・・
平沢宅!
ガサゴソ ドスン
ゴチン☆
唯「アイター」ヒリヒリ
憂「お姉ちゃん!スゴイ音したよ!?何し――」
唯「ぁ憂ー」ヒリヒリ
憂「!……………………お部屋、片付けてるの……?」
唯「あ、うん!…少しずつやっちゃわないとねー」
憂「言ってくれれば手伝うのに…!」
唯「大丈夫だよぉ、これくらいひとりでやるよー」
憂「…」
カチ…カチ…カチ…
憂「…………静かになった…休憩してるのかな…」
ガチャッ
憂「お姉ちゃん、どう進んでる…?」
唯「すぴー」
憂「…」スッ
憂「お姉ちゃんっ…ちゃんとお布団で寝ないと…風邪引いちゃうよっ」
唯「ンン……分度器もおいしいね…むにゃ…」
憂「どんな夢…」
憂「んしょ」ポサッ
唯「……すぴー」
憂「…」
唯「すぴー」
憂「 」
チュッ…
憂「っ……………」ドキドキドキドキ
ダッ バタン
憂「はぁ……はぁ……」ドキドキドキドキ
憂(…こんな事、もうしないって…決めたのに…!!私の馬鹿!)
・・・・・・
憂("私にも…"。そんな錯覚をしてしまうのは…きっとあの人達のせい)
澪「…律は、そんな風に悩んでる馬鹿な私も、好きだって言ってくれた…だから、全てが望んだ通りにならなくても、私は今とても幸せだ」
律「鈴木さんのままで接してやればいいんだよ…変に気をつかったり、相手の事を必要以上に想いすぎるから、お互いに反って辛くなる…」
純「私にも…できるかな…」ポロリ
憂(…どうして…そんな風に考えられるんだろう……私は"こっち側"の人間だから、あなた達の立場になって考える言は出来ない…)
憂(仮に私が、"正常"な人間だったとしても、私は今の私を受け入れる事なんてできないだろう…)
憂(だから余計に…)
純「…律さん、なんかカッコよかったね…」
憂(ウラヤマシカッタ…)
純「うん…………憂」
憂「なぁに、純ちゃん…」
純「…今度、憂の話もゆっくり聞きたい」
憂(…どうして私がそう言って欲しい人は、私の事に気付いてすらくれないのだろう)
・・・・・・
引越し!
紬「よいしょ!…これでだいたい運び終わったかしら」
唯「うん、ありがとー」
律「くああああ!!腕がいてええ!!」ビリビリ
澪「いちいち大袈裟なんだよ、まったく」
梓「律先輩、殆ど遊んでたじゃないですか…」
唯「みんなホントありがとう!」
律「いいってことよ!これからはここがHTTの第二支部となるんだからな!」
梓「なんですかそれ、初耳です」
澪「でも確かに、親御さんに気兼ねしないで集まれるのはいいかもな」
律「まずは部室の漫画を移送せねば…!」キリッ
紬「それとそれと!大学生の冬は狭いコタツで毎日鍋よね♪」
梓「ま、毎日…」
唯「へへへ。どれも楽しみだね!」
梓「これからどうしますか?もう日も落ちてきましたよ」
澪「そうだな、皆でご飯でも食べに行くか」
紬「ぁ!私、みんなで焼肉食べたい!」ピョコピョコ
律「っしゃあああああ!!!!焼肉ぅうううううぇい!!!!」ガッ
唯「あぁ…みんなゴメン。私今日は…」
梓「ぁ…そうですよ!今日は!」
律「ぁ…そっか」
澪「あぁ」
紬「…そうね」
梓「私達はいいですから!早く帰ってあげてください…!」
唯「うん、ありがとーあずにゃん!みんなもありがとねー」タッタッタッ
律「…憂ちゃん、寂しいだろうな」
澪「うん…」
紬「でも、いつでも会えるんだし…!」
梓(憂…)
平沢宅!
コトコト…
トントントントントン…トン……トン………
憂「…」
ガッチャ
唯「憂ーただいまー!」
憂「…」
唯「ういー?」
憂「あ…おかえりお姉ちゃん!疲れたでしょ?先にお風呂入ってて…その間にできるから」
唯「うん、おっけー」
唯「…」
憂「…」トントントントン…
唯「ういー」
憂「んー?」トントントン…
唯「一緒にはいろ?」
憂「 」サクッ
唯「ぁ」
憂「…」ポタッ
唯「ぁーなにやってんのー」パク
憂「ひゃ」
唯「ちぅー」
憂「…」ドキドキ
唯「ほぃ!」
憂「ね!一緒に入ろ!出来上がるの待ってるね」
憂「うん…///」
・・・・・・
チャポン
唯「あぁ…うぅうぅいぃいぃ~…疲れが溶けていくようだよぅ」
唯「ぁ今のは憂とういーをかけたんだけどね!」キリッ
憂「面白いよ、お姉ちゃん!」コシコシ
唯「へへ、いやあ~」テレ
憂「いつぶりだろうね…ふたりで入るの」
唯「昔は一緒に入ってたのにねー」
憂(私が恥ずかしくって一緒に入らなくなったんだよ…)
唯「目が開けられなくて、憂に頭洗って貰ってたよねw」
憂「ふふっそうだったねー」ジャバー
唯「…ほらほら、早くこっち来んさいw」
憂「…失礼します」チャプ
憂「はぁー気持ちいいねー」ホッコリ
唯「ですわねー」ホッコリ
ピト
憂「ぁぅ///」ドキドキ
唯「やっぱりちょとせまいかな…」
憂「そだね…」
・・・・・・
・・・・・・
カチャリ
唯「お母さんなんだって?」
憂「仕事で遅くなるからゴメンーだって」
唯「そっか、じゃ食べよっか」
憂「うん」
・・・・・・
唯「――でねりっちゃんが漫画を全部置くって!」モグモグ
憂「あはは!じゃあ本棚がないとね」
唯「どこに置こうかなー」モグモグ
憂「…」モグモグ
・・・・・・
ジャー
カチャカチャッジャバジャバ
憂「デザートにアイス買ってあるから片付けたら食べよ?」
唯「うん」
憂「…」
唯「…」
・・・・・・
唯「おコタでアイス…贅沢三昧だねー…」
憂「そうだね…」
唯「…」
唯「…うい」
憂「ん?」
唯「…ひとりでさみしくない?」
憂「…」
憂「大丈夫だよ!お姉ちゃんこそ、ちゃんとひとりで起きなきゃダメなんだよ?」ニコッ
唯「大丈夫だよー!…多分」
憂「もう…」
唯「へへっ」
唯「…」
憂「…」
唯「…ありがとね、憂」
憂「ぇ」
唯「いつもお世話してもらって…」
憂「…」
唯「憂のおかげで私――」
憂「なんで…」
唯「?」
憂「なんでそんな事…最後みたいに…!私、これからもお姉ちゃんのお世話するもん!」
唯「憂…」
憂「お姉ちゃんが…ひとりでなんでも出来ちゃったら…私、お姉ちゃんにしてあげられる事、なにも…!」
唯「次は、私の番だよ」
憂「え…」
唯「…それだったら私なんて憂のためにしてあげられた事なんて、数える程しかないよ」
憂「……!違う、そんな事――」
唯「へへっだからね…まずは自分の事からしっかり出来るようになって………ね、だから観てて!」
憂「お姉ちゃん…」ポロリ
唯「…それとね、おぃしょ!"我が妹よ…ありがとう!平沢唯ワンマンライブ!"特等席だぜ…お嬢さん」キリッ
憂「ぷっ…ふふ…」ポロポロ
ジャラーン…♪
・・・・・・
唯「…すぴー」
憂「…」ジーッ
憂(……お姉ちゃんは…もう大人になったんだね…。私はダメだね…自分のことばっかり)
ピトッ ギュ…
憂(私は…お姉ちゃんが欲しい訳じゃないんだ…ただ…一緒…に…)ポロポロ
憂「っ…ちゅ…ん…」ポロリ
ギュッ
憂「待ってて、お姉ちゃん………私…も……すぐ…に…………」ポロリ
憂「すぅ……すぅ……」
唯「………」
唯「憂…」ナデ
唯「………っちゅっ……」ポロリ
チュン チュン チュン
憂「んっ……」ムクッ
憂「お姉ちゃん…?」
カチャリ
憂「ぁ…コレ」ペラ
憂へ
よくねてたからおこさないでいくね
それ、お部屋の合カギだよ!いつでも遊びに来てね!
いままで ありがとう
これからも よろしく!
唯
憂「……お゙ねぇぢゃ……行っでらっしゃぃ゙…!」ポロポロ
ガチャ… バタン
唯「…」
和「…」
唯「…すごいなぁ…車、カッコいいねーコレ…」
和「……言いたい事は、伝えたの?」
唯「…い゙っだよ゙」ポロポロ
和「…」
唯「い゙い゙の…わだじは…ゔいの、お゙ねえ…ざん…だがら…ごれで……!!」ボロボロ
和「……そう」
唯「…がっこわるいよね…グス」ボロボロ
和「そんな事ないわ」ガチャン ブロロロロ
唯「え゙へへ…」ポロポロ
和「行くわよ」
ブロロロロ…
唯「…和ちゃん…」
和「なに…?」
唯「いい天気!」
・・・・・
・・・・
・・・
放課後!
ジャラーン♪
梓「そうじゃないってばぁ」
純「わかんないよー!!」
梓純「…」チラッ
憂「…」ホゲー
純「憂…」
梓「………………よし……ちゅーで元気入れてくる!」
ゴチン!
梓「に゙ゃが!」
憂「……ぅうう…!!!」ブルブル
梓純「!?」ビクビク
憂「だあああああ!!!」ガタンッ
憂「あずゅんちゃん!!!!」キリッ
梓純「ぇ…あ、はいっ!?」ビクッ
憂「元気ですか!!」
梓純「 」ビクビク
憂「私は元気ですッ!!」ガッ
梓「プッ…あはは」
純「あはははッ何それ意味わかんない!」
憂「えへへ///」
純「じゃあ、とりあえずまずは新歓!」
梓「うん!がんばろー!!」ガッ
梓憂純「おー!!!」
おわれ
よだれ出てやばいスレでしたありがとう
唯の一人暮らしは切ないな
おつ!!
この終わり方いいな
安易にいちゃラブに持っていかずかといって後味の悪くない
おつ
最近マイナーカプのSS見ないんだよな
ありがとうございます!
ありがとうございます!
唯憂書いてくれて
ありがとうございます!
最高に乙!!!!
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