唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」 前半
唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」 後半

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 16:35:56.79:WdW4FrfF0

終に王家の試練を迎えた平沢姉妹!
過去最難関の仕掛けを前に唯の直感と憂の頭脳が衝突する!
ビアンカが浚われた時二人の胸に宿った物とは!?
迫り来る最大級の敵ブオーンを前に唯が放った驚くべき一言とは!?
そして両親が不在の薄幸の双子を前に姉妹が同時に思う事とは!?
不仲と笑い、そして感動を含んだ前半戦を尻目に物語は終に佳境へと突入する!


 
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 16:46:25.25:WdW4FrfF0

はるかむかし!サンタローズ少年時代!

唯「ビアンカちゃんとまさか別れるとは思わなかったよ」

憂「仕方ないよ。だってまだ8歳だよ?」

唯「うーんせっかくレベルあげたのになぁ」

憂「あれ?そういえば次何するんだっけ?」

唯「さぁ?」

憂「さぁって…」

唯「…あ!あそこ!教会の前!」

憂「え?なに?」

唯「ゆいがいる!ゆいがいる!」

 
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 16:49:54.14:WdW4FrfF0

憂「何言ってるの?」

唯「そんな目で見ないでよ!大人のゆいが居るんだって!そこ!ほら!」

憂「……あ!本当だ!紫色のターバンしてる!大人ゆいだ!」

大人ゆい「ん?坊やはふしぎな宝玉を持っているな。そのゴールドオーブを見せてくれないか?」

憂「え……」

唯「これって……」

唯、憂「盗られるよねぇ……」

 
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 16:55:40.00:WdW4FrfF0

憂「ここは一旦…」→いいえ

唯「待って!うい!」

憂「え?どうしたのおねえちゃん」

唯「何かわけがあるんだよ…きっと私達には想像もできないような何か深い事情が…」

憂「で、でもこの人変装してるよ?盗賊とかじゃないのかな…?」

唯「うい!人を疑っちゃぁいけないよ!ここは見せてあげるんだよ!」→はい ピッ

憂「あ、もう!独りで決めちゃわないでよ!」

ゆいはゴールドオーブを手渡した!

大人ゆい「本当にきれいな宝玉だね。はいありがとう。」

唯「ほら!見たかっただけだよ!」

大人ゆい「坊や お父さんを大切にしてあげるんだよ…」

 
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 16:59:15.76:WdW4FrfF0

10分後!

唯「だからすり替えたとか憂の勝手な妄想でしょ!?」

憂「絶対した!絶対したよ!だっておかしいもん!」

唯「おかしくないよ!ただ見たかっただけだって言ってたでしょ!」

憂「そんなこと言ってないよ!勝手にそんなセリフ付け足さないでよ!」

唯「付け足してるのは憂の方でしょ!?何がすり替えたよ!」

憂「だってただ見るだけならこんなイベント挟むほうがおかしいじゃない!」

 
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:03:21.80:WdW4FrfF0

唯「賭ける!?」

憂「望むところだよ!」

唯「ただ見たかっただけ!」

憂「すり替えた!」

唯「私が勝ったら憂にはすっごい恥ずかしいことしてもらうからね!プリオだよ!」

憂「プリオってなに!?私が勝ったらお姉ちゃん私が考える恥ずかしいことトップ3全部やってね!」

唯「何で憂だけ3つなのよ!じゃあ私は憂がやったら恥ずかしいことトップ10全部やってもらうから!」

憂「私限定って今考えただけでしょ!?思いついてるのいいとこ2個ぐらいでしょ!?」

唯「だまれ!」

 
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:04:41.80:QzjkwTc5O

だwwwwまwwwwwれwww

 
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:12:24.74:UEcXOoZL0

だwwwwwwwwwwまwwwwwwwwwwwれwwwwwwwwwwwww

 
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:12:39.99:WdW4FrfF0

20分後!妖精の国!

唯「いやぁメルヘンチックだねぇ」

憂「そうだねぇ」

唯「ベラちゃんを見つけるのに苦労したよね」

憂「お姉ちゃんあまり探索しないからね」

唯「憂だって早く先に進もってうるさかったじゃん」

憂「わ、私はアルカパみたいに兵士の目を潜って外に出ると思ったから…」

唯「結局BARに立ち寄った私の功績だよ!」

 
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:16:51.85:WdW4FrfF0

憂「お姉ちゃん……忘れてる?」

唯「な、なにを…?」

憂「私が居なかったら最初の船から上陸さえできなかったこと」

唯「じょ、上陸ぐらいできたよ!私だって後もう少ししたら気づいてたよ!ただ憂のがちょっとばかし早かっただけで!」

憂「嘘!私が居なかったらお姉ちゃんは一生宝箱の周りぐるぐる回ってるだけだったよ!」

唯「誰がた、宝箱の周りなんて!冗談も大概にしてよ!」

憂「2時間もぐるぐる周ってたのは誰!?お姉ちゃんだよ!」

唯「怒るよ!?」

憂「怒れば!?ヒステリーでも起こせば!?テーブルの周りでも回ってればいいよ!」

唯「しね!」

 
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:19:58.84:WdW4FrfF0

2時間後!氷の洞窟!

唯「……」ツイー

憂「……」

唯「……」ツィー ツィー ツィー

憂「……」

唯「……」ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー ツィー……

憂「……私がやろうか……?」

唯「………お願いもうちょっとだけ…」

 
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:23:24.82:WdW4FrfF0

5分後!ザイル戦!

唯「……弱い…」

憂「2ターンで倒しちゃったね…」

唯「レベル上げすぎたかなぁ…」

憂「あ、待って!連戦みたいだよ!ザイルは前座だったんだよ!」

唯「あ、ほんとだ!雪の女王って見るからに強そうなグラフィックだよ」

憂「お姉ちゃんルカナンとスカラ忘れずにね!」

5ターン後

唯「ザイルと3ターンしか変わってない…」

 
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:26:57.54:WdW4FrfF0

はけるザイル!あける宝箱!

唯「あ!もう!ブーメランだよ!どうして今頃になって出てくるかな!」

憂「レヌール城前に出てくれれば15レベルまで上げずに済んだのにね」

唯「うすうす気づいてたけどレベル上げすぎだよ!通常的ほとんど一撃だもん!」

憂「だ、だって未装備の状態で勝つにはレベル上げしかなかったから…」

 
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:29:57.18:WdW4FrfF0

ポワン様のフルート!

唯「綺麗な音色だねぇ…」

憂「そうだねぇ…」

唯「冬から春になるってすばらしいことだよねぇ…」

憂「そうだねぇ……」

唯「新しい生活の始まりって感じだよねぇ…」

憂「………………」

唯「こうやってゆったり過ごす事が人間には必要なことなんだよねぇ…」

憂「…………………………」


現在!高校三年生一月!

 
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:31:53.87:mxBmSkCVO

おい受験はどうしたwwww

 
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:34:26.15:WdW4FrfF0

さよならベラ!またサンタローズで!


唯「ベラちゃんもパーティーから外れちゃったね…」

憂「仕方ないよ。妖精だもん…」

唯「ビアンカちゃんといいベラちゃんといい仲間が出来たと思ったら直ぐ居なくなっちゃうなんて…さびしいよ」

憂「そうだね…お姉ちゃん」

宿屋!

主人「ん?またイタズラ書きされてるぞ?なになに?」

ベラ『ゆい ありがとう またいつか会いたいわね。
ベラより。』

唯「…」

憂「…」

唯「うん。また会えるよ。私が保証する!」

憂「お姉ちゃんが言うなら絶対会えるね!」

 
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:38:06.27:WdW4FrfF0

1時間後!ラインハット!

ヘンリー「またお前か、子分になりにきたのか?じゃあ宝箱開けてこいよ」

唯「……」スタスタスタスタ

憂「……」

唯「……」ピッ 宝箱は空だった

憂「……」

唯「……」スタスタスタ

憂「……」

唯「……」ダッダッダ…

憂「……何回目?」

唯「………62回目?」

 
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:41:11.69:WdW4FrfF0

唯「じゃあ次憂の番だよ。次こそ成功してね」

憂「まかせてよ。私の高速コントローラー捌き見ててね」

唯「いいようい!ヘンリー君がどこかに消える前に宝箱開けて戻るんだよ!」

憂「まかせてよ!」スタスタスタ

唯「……」

憂「……」ピッピッ


打開記念『第132回目!』

 
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:49:51.68:WdW4FrfF0

30分後!

唯「まさか椅子の下に階段が隠してあるなんてねぇ…」

憂「気づかないよねぇ…」

唯「りっちゃんからメール来なかったら絶対わからなかったよ…」

憂「そうだね…でもちょっとイラッとするよねこの文章」

唯「うん。実は私もかなりイラッときてるよ」


FROM律

題:お前は間違いなく!

>ヘンリーの部屋と宝箱をシャトルランしてるだろ!どうだ!?図星だろ!?あはは!ばか!
困ったらういちゃんに聞け!って言いたいところだけど、ここは私がヒントを出してやる!
ヘンリーは部屋のどこかに隠れてるぞ!調べるコマンドを入力しろ!
それで打開できるはずだ!シャトルランしてる場合じゃないぞ!あはは!


唯「まあ憂も一緒にシャトルランしてたんだけどね…」

憂「言わないで…」

 
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 17:55:28.30:WdW4FrfF0

1時間後!パパス男の仁王立ち!

唯「ゲマ強すぎる…」

憂「こ、これが負けイベントってやつ?……」

唯「何も出来ないまま殺されたよ………あ!」

憂「え?……あ!」

唯、憂「お父さん!!」

 
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:00:47.82:WdW4FrfF0

パパス「よくもゆいとヘンリー王子を……!」

ゲマ「ほっほっほ。それはこちらのセリフですよ。……出なさい!ジャミ!ゴンズ!」

パパス「かかってこい!」

憂「お父さん……」

唯「お父さんかっこいいよぉ…」

パパスの攻撃!改心の一撃!ジャミを倒した!
パパスの攻撃!改心の一撃!ゴンズを倒した!

唯、憂「つよ!」

 
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:06:31.80:WdW4FrfF0

唯「お父さん最高!」

憂「強いよ!お父さん!」

唯「この調子でゲマもやっつけちゃえ!」

憂「ちゃえ!」

ゲマはなんとゆいの喉元に鎌を押し当てた!

ゲマ「見事な戦いぶりでしたがこうするとどうでしょう?」

パパス「ぐっ……!」

ゴンズ、ジャミ「さっきはよくもやってくれたな!」


唯「あぁ卑怯だよ!ゲマ!」

憂「許せないよ!本当に!」

 
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:08:40.58:WdW4FrfF0

ゴンズの攻撃!ドガッ!
ジャミの攻撃!ドガッ!
パパスはじっと耐えている!

唯「ああぁぁぁ……」
憂「嘘……」

ゴンズの攻撃!ドガッ!
ジャミの攻撃!ドガッ!
パパスは倒れた!しかし立ち上がる!

唯「もういやだよ!お父さん!」
憂「……見てられない……」

ゴンズの攻撃!ドガッ!
ジャミの攻撃!ドガッ!
パパスは何度倒されても起き上がる!

唯「……」
憂「……」

ジャミ、ゴンズ「ずいぶん持ったがこれでおしまいだ!」

痛恨の一撃!
パパスは倒れた!

唯「もういい……もういいよぉ……」
憂「……ヒッグ……ヒッグッ……」

 
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:12:32.75:WdW4FrfF0

ゲマ「なかなかいい物を見させてもらいましたよ。ではそろそろ死んでもらいましょうか」
ゲマはメラゾーマの詠唱に入った!

なんとパパスが足を引きずりながらも立ち上がった!

パパス「はぁはぁ……ゆい!聞こえているか……!?」

唯「き、聞こえてるよ!お父さん!」

パパス「お、お前に言っておかなければいけないことが……ある!」

唯「な、なに!」

憂「お父さん!」

パパス「お、お前の母さんは……はぁはぁ……母さんは!」

唯「……うん!」

憂「………」ドキドキ

パパス「実は生きているんだ!」

唯「……」

憂「……」


唯、憂「(死んでた設定知らなかった……)」

 
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:16:19.07:WdW4FrfF0

結構昔!神の塔!

唯「あ、あれみて!あれラーの鏡じゃない!?」

憂「あそうだよ!あれだよお姉ちゃん!」

唯「でも……」

憂「……うん。」

唯、憂「通路が途切れてるね……」

 
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:22:26.53:WdW4FrfF0

憂「どうしよっか……」

唯「どうするって言われても…」

憂「りつさんに聞く?」

唯「やだよ!また馬鹿にされちゃうでしょ!?」

憂「普段からされてるじゃない。今回ぐらい大丈夫だよ」

唯「何平然と言ってるの!?お姉ちゃんが馬鹿にされてるんだよ!?……って普段からは馬鹿にされてないよ!」

憂「とりあえず架け橋探してみるよ!」

唯「人の話聞きなさいよ!!」

 
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:27:38.86:WdW4FrfF0

10分後!

唯「だから心の綺麗な私には見えるの!」

憂「見えないよ!」

唯「憂は心が汚いからね!私には見えるよ!綺麗なガラスの橋が!」

憂「ぜんっぜん見えないよ!眼科行って来なよ!」

唯「あんたが行きなさいよ!とにかく私の言うとおり一歩踏み出してみればいいの!」

憂「冗談じゃないよ!ここまで操作してきたのは誰!?私だよ!?もう一度一階からやり直しなんて冗談じゃないよ!」

唯「ぐだぐだ言わないでよ!いいから貸して!」バシッ

憂「あ、ちょっと!コントローラー返してよ!」

唯「見てなさい!」 トテトテトテトテ ヒューーーーーースタ


唯「……」

憂「……」

 
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:29:54.21:WdW4FrfF0

5分後!

憂「うーん、それっぽいアイテム見当たらないなぁ…」

唯「…………」

憂「やっぱり一回お城に戻ろうかな…」

唯「…………ハァハァ」

憂「あ、たぶん修道院だよ!やっぱり一回戻ろう!」

唯「…………ハァハァ…………う、うい……?」

憂「なに?」

唯「…………いつまでこれしてればいいの……?」

憂「打開するまで」

唯!三点倒立中!

 
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:30:46.27:fWQkSqIx0

三点倒立中wwwww

 
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:37:46.60:WdW4FrfF0

10分後!

憂「うーん、わからないよ…詰んでる状態……?」

唯「……ハァハァハァハァハァ……う、うい……」

憂「なに?あ、足曲がってるよ。伸ばして?」

唯「……ハァハァハァハァ……も、もう一度だけチャンスを頂戴……」

憂「うん。打開したらね。」

唯「そ、そうじゃなくて……わ、私わかったの……」

憂「何を?」

唯「見えない通路……」

憂「……さっきもそれで失敗したじゃない……」

唯「さ、さっきは……えと、その……あっ!歩く位置がおかしかったの!」

憂「もういいよ」

唯「ういーーー!聞いてよ!」

 
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:44:21.74:WdW4FrfF0

唯「もう!絶対私の想像通りだよ!」

憂「絶対ないから……もしそんなくだらないのだったら失笑しちゃうよ」

唯「もう!ういのばか!」

憂「トイレ行って来るけど…三点倒立そのままね」

唯「小姑女!」

 
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:46:07.16:WdW4FrfF0

憂「……」トテトテトテ ガチャッ

唯「……」スッ

唯「……」ピッピッ スタスタスタスタ

唯「……」スタスタスタ

スタスタスタ…………ソォ…スタ
唯「……!!」

 
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:50:19.71:WdW4FrfF0

憂「……ふぅ」ガチャッ スタスタスタ

唯「…………」

憂「あっ!ちょっと!何休んでるの!?早く三点倒立してよ!」

唯「…………」

憂「ちょっと!心のきったないお姉ちゃん!早く!何してるの!?」

唯「………テレビ見なさいよ」

憂「え?…………あっ…………」

唯「……」

憂「…………あの……えと……」

唯「なに?」

憂「いや……その……」

唯「謝らなくてもいいよ」

憂「え!……お、おねえちゃー…」

唯「薬局行くよ」

憂「え?」

 
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:55:35.17:WdW4FrfF0

薬局!

店員「いらっしゃいませー何かお探しでしょうか?」

憂「あ、あの……」

唯「『(…………)』」コソー

店員「はい。なんでしょうか?」

憂「そ、その……」チラッ

唯「(は や く 言 い な さ い !)」パクパク

憂「…お、お、お姉ちゃんをし…、信じられない、私の濁りきった目でも潤せる目薬をく、ください!」

店員「は、はい…?」

唯「(ぶふふはあっはっはあはははは!ぶふふ!うひふふあっは!)ゴホッ!ゴホッ!」

 
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:58:55.71:uB3jpevS0

この姉妹はwwwwwwwwww

 
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:02:20.86:1I1ipAzWP

こいつらwwwww

 
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 18:59:25.33:WdW4FrfF0

補完終了!
じゃあもう少ししたら後半戦書き始めるよ!
書き溜め一切ないからちょっち時間かかるかも!

 
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:42:56.60:WdW4FrfF0

グランバニア!サンチョの家!

唯「サ、サ!なんだっけ?」

憂「サンチョだよ!生きてたんだねぇ」

唯「そうサンチョだよ!年いくつだろ!」

憂「40近いんじゃないのかなぁ?」

唯「そういえばゆいは?」

憂「え?あ、あぁゆいは7歳ぐらいで10年間奴隷してたんだから18歳ぐらいかなぁ?」

唯「わかいねぇ」

憂「わかいね」

 
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:43:43.19:WdW4FrfF0

唯「ビアンカは2歳年上だから20歳なんだ!」

憂「あ、そういえば最初にそんなこと言ってたね。よく覚えてるねお姉ちゃん」

唯「ふふん」

憂「船で宝箱に費やした時間は?」

唯「二時間って、やかましいよ!」

 
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:44:23.54:WdW4FrfF0

10分後!王室!

憂「う~ん話の流れからして王様になるには試練の洞窟クリアしないと駄目みたいだね」

唯「ビアンカちゃんが抜けちゃうよ?どうしようか」

憂「スラリンが居るよお姉ちゃん」

唯「うーん私が言うのもなんだけど、ビアンカちゃん産気づいてるから今後かなりの期間パーティーから外れちゃうと思うんだ」

憂「あ、そうだったね!なるほど」

唯「だからね新しいパーティーメンバーを入れたらどうかな?……かわいいの……とか……」

 
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:46:27.33:WdW4FrfF0

憂「おねえちゃん?」

唯「な、なにかな?」

憂「契約の内容もう一回言ってみて」

唯「な、仲間モンスター3匹権限とう、ういがパーティー編成…」

憂「だよね?」

唯「う、うん……」

憂「ここまで散々苦労したのは誰の何のせいかな?」

唯「……う、わ、私の…趣向パーティーのせい…」

憂「もうダニーみたいなのはコリゴリだよ」

唯「こ、こりごりダニー……なんちて…」

憂「……」ピッピッ

唯「無視しないでよ!」

 
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:47:42.94:WdW4FrfF0

憂「ういです。」

憂「結局パーティーモンスターは、メッサーラを選択しました」

憂「比較的仲間にしやすかったのと、見た目的に将来性があると感じたからです」

憂「お姉ちゃんは終始可愛くない可愛くないと連呼してました」

憂「正直私も全く可愛くないと思ってます。でもそれを言うとまたお姉ちゃんが騒ぎ出すので黙っています」

というわけでパーティ!

ゆい ビビンバ キングス サーラ

 
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:49:25.92:WdW4FrfF0

1時間後!試練の洞窟1F!

唯「う、ういー……」

憂「うん……お姉ちゃん……」

唯「わけがわからないよ…」

 
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:54:33.89:WdW4FrfF0

唯「なんなんだろう…トビラが四つもあるよ?」

憂「でも中で繋がってるんだよねぇ……」

唯「レリーフもあるけど……調べられないね…」

憂「たぶん謎解きだよ」

唯「勘弁してよ…橋の下の洞窟にさえ気づくのに10時間かかったんだよ?何日コースになるの…」

憂「だ、大丈夫だよ!あれはただ紛らわしかっただけで今回は初めからなぞが提示されてるじゃない!」

唯「……私達に解けると思う……?」

憂「…………」

唯「……黙らないでよ…」

 
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 19:57:10.75:WdW4FrfF0

20分後!

唯「……」スタスタ

憂「……」

唯「……」スタスタ

憂「……」

唯「……あ!」

憂「…え?」

唯「部屋が変わってる!!」

憂「嘘っ!?あ、本当だ!お姉ちゃんすごい!」

唯「ふふん!……あれ?でも通路とか現れたりしないよ?」

憂「えっと、お姉ちゃんどうやってこの部屋に着いたの?」

唯「さぁ?適当に出たり入ったりしてただけ」

解説だよ!
ゆいたちが現在詰んでる場所は試練の洞窟1F!
ここは二つの小部屋が4つのトビラで繋がってるの!
どのトビラをあけても部屋は二つしかないから結局一緒ってことだね!
ちなみに正しい解法は、どれでもいいからトビラを開け、出てくるときに右端のトビラを通る。
その次にもう一度入りなおして、今度は左から二番目のトビラから出てくれば階段が現れるの!不思議だね!

 
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:02:42.54:WdW4FrfF0

憂「待って!たぶん入るトビラと出てくるトビラの選択で部屋が変わるんだよ!」

唯「おーなるほど…」スタスタスタスタ

憂「だから今お姉ちゃんのファインプレイは最高だよ!あともう一押しでどっかに通路があくはずだよ!」

唯「さすがういだね!」スタスタスタ ガチャ

憂「あ」

唯「あ」

憂「何で好き勝手に開けちゃうの!?」

 
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:04:31.56:WdW4FrfF0

憂「もう!お姉ちゃんの馬鹿!いいよ!私が計算するから!」

唯「ご、ごめん…」

憂「えっと…入るトビラと出るトビラは共に4つずつだから16パターン…」

唯「……」スタスタスタ

憂「正しいルートが1つだと仮定すると…………」

唯「……」スタガチャ スタガチャ

憂「1回じゃなくて、2回正しいルートを通らないといけないなら……16×16……256通り……」

唯「……あ」ガチャ ダッダッダ

 
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:06:02.28:WdW4FrfF0

憂「ちょっと待ってよ…1回試すのに10秒はかかるから単純に2560秒……」

唯「……」スタスタ ピロリロリン

憂「……え!?ちょ!ちょっと!何そこ!?」

唯「あ、ういーなんか水に流されちゃうんだけど……」

憂「知らないよ!さっきの部屋は!?打開したの!?何で教えてくれないの!?」

唯「う、ういが必死に勉強してたから……?」

憂「誰のためにやってたのよ!絶対わざとでしょ!?」

 
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:07:29.08:Un1lOh4LO

すぐけんかするなwww

 
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:09:16.64:WdW4FrfF0

唯「このスイッチ押すとね、水が出て来るんだよ」

憂「うん」

唯「でも押さないと進めないんだよ」

憂「うん」

唯「……どうしよっか?」

憂「岩」

唯「え?」

憂「横にこれ見よがしな岩あるじゃない…」

唯「……うん。……え?」

 
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:12:12.12:WdW4FrfF0

憂「コントローラー貸して」

唯「え、はい。」

憂「……」ゴロゴロゴロ ピッ ザーーーー

唯「あ、あぁ……あぁあぁ。」

憂「……」

唯「……岩に隠れてね……あぁはいはい。」

憂「……」

唯「あー幼稚すぎじゃない……?こう言うのもなんだけどさ」

 
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:12:52.41:WdW4FrfF0

憂「……」

唯「大体これってあれと一緒だよ。サルの知能テストと同じレベルじゃない……馬鹿にしてるよ…」

憂「……」

唯「そりゃあ初めて入った時は岩に目が行くよ?……でもまさかこんな単純さなんてだれもそうぞ…」

憂「おねえちゃん」

唯「な、なに…?」

憂「もういいの……」

唯「…………うん。」

 
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:13:16.59:vkZ3BSBw0

たまに仲良いなこいつらw

 
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:14:26.76:1I1ipAzWP

いや、基本は仲いいんだよw

 
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:17:29.89:/S+LLxgiO

たまに「だまれ!」とか「しね!」とか言っちゃうだけだよ

 
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:19:17.97:WdW4FrfF0

憂「……」ピッピッ スタスタ

唯「……」

憂「……」スタスタ

唯「……あ、ういその宝箱」

憂「なに?」

唯「それね、たぶんミミック」

憂「え?何言ってるの?」ガチャ 

宝箱はなんとミミックだった!

憂「!?」

 
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:21:10.39:1HO3NjZO0

何に目覚めたんだ・・・

 
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:22:26.13:WdW4FrfF0

憂「な、な、なんでわかったの!?」

唯「え?なんとなく…」

憂「何でなんとなくでわかるの!?」

唯「いや、配置的に……正規ルート上にあったし……」

憂「す、すごい!すごいよお姉ちゃん!」

唯「そ、そうかな……あはは…」

憂「うん!もうインパスいらないよ!人間インパスだよ!」

唯「め、メダパニの次はインパス…」

 
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:23:07.04:WdW4FrfF0

憂「じゃあ、お姉ちゃん次から期待してるよ!」

唯「ま、まかせて……」


10分後!

憂「お姉ちゃんこれは?」

唯「えっと……た、たぶんアイテム……」

憂「ブー1000ゴールド。しっかりして」

唯「どんな精度期待してんのさ!」

 
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:27:06.07:WdW4FrfF0

試練の洞窟最後の間!

唯「うーん。……ねぇあともうちょいでクリアだよね?」

憂「うん……たぶん」

唯「でも……ね…」

憂「……うん」

唯、憂「「相変わらず最後で詰むんだよなぁ」」

1時間経過!

 
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:28:39.62:WdW4FrfF0

2時間経過!

唯「…………」ウロウロ

憂「…………」ペラッ

唯「…………」ウロウロ

憂「…………」ペラッ

唯「…………」ウロウロウロウロ

憂「…………」ペラッ

唯「漫画読んでないであんたも手伝いなさいよ!」

 
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:31:06.53:WdW4FrfF0

憂「…………」

唯「…………」ウロウロ

憂「…………!」

唯「…………」ウロウロ

憂「……お姉ちゃん。私トイレ行って来るね…」

唯「え?……あぁうん。いってらっしゃい」

憂「……」トテトテトテ

唯「……トイレにまで携帯持って行かなくても。………………!」

 
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:33:46.99:tDtXKQ9IO

カンニングすんな憂wwwww

 
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:34:47.57:WdW4FrfF0

唯「(急げ!)」ピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッピッ

トイレ!
憂「(ふふふ。そうだよ最初から梓ちゃんに聞けばよかったんだよ)」

憂「(お姉ちゃんが3時間かかってる事を私がサッと解く。…………駄目……鼻血が…)」

憂「(と言うわけで早速メールだよ)」ピッピッピッ

ピロリロリン
梓「ん?ういからメール?」

ピロリロリン
梓「え?ゆい先輩からも……?」

 
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:35:16.30:1HO3NjZO0

おい姉妹www

 
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:38:04.72:WdW4FrfF0

FROMうい

題:ごめんね

>試練の洞窟最後のところがどうしてもわからないよー
梓ちゃんよかったら教えてくれないかな!?お礼はするよ!




FROMゆい先輩

題:面白いことになるよ!

>ういからヘルプメールきた!?きたでしょ!?
憂にね嘘情報教えて!お願い!
嘘の内容はお任せするよ!

 
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:38:43.30:GRW7tAO40

この姉妹はwwwwww

 
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:39:44.62:WdW4FrfF0

梓「………………」

梓「………………」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
FROMうい

題:無題

>死ね
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

梓「………………」

梓「……」ポチポチポチポチ ピッ

 
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:41:08.47:EcEP9giDO

さあ仕返しだ

 
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:42:30.33:LqWzdrMJ0

根に持ってたwwww

 
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:42:55.42:WdW4FrfF0

ピロリロリン
憂「あ、メール着た…」ピッ

憂「…………」

憂「わ、わかるわけないよぉ……こんなの……」



憂「……」スタッ

憂「……」ガチャットテトテ スッ

唯「……」ウロウロウロウロ

憂「……」ペラッ

唯「……」ウロウロウロウロ

憂「……」ペラッ

唯「……」ウロウロウロウロ

憂「……あっ!?わかった!」

 
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:45:58.11:WdW4FrfF0

唯「…え!?ういわかったの!?」

憂「ふふ!お姉ちゃんごめんね!解いちゃった!」

唯「うそ!?だって3時間も悩んでるんだよ!?教えてよ!」

憂「ふふふ!お姉ちゃん?ここに来るまでに何があった?」

唯「え……?」

憂「正規ルートにあんなもんがあったでしょ……?」

唯「あ、あんなものって……?」

憂「ミミックだよ!」

唯「え?うん。ミミックがいたよ!」

憂「そこから普通だったら何する?」

唯「あ、あける……」

憂「前に……?」

唯「!?イ、インパス!」

憂「ふふふ。そう!インパスだよ!」

 
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:49:41.20:WdW4FrfF0

憂「それがヒントだったんだよ!インパスこそが!」

唯「な、なるほど……だからあんなあざとらしくミミックが置かれてたんだね……」

憂「その通りだよ!」

唯「で、そっからは……?」

憂「ふふふ。まぁみててよ!」

唯「う、うん……」

憂「……」スタスタスタ

唯「……ゴクリ」

 
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:52:07.29:WdW4FrfF0

憂「ここ、ここの柱の前で」

唯「う、うん……」

憂「いい?いくよ?」

唯「い、いいよ…」

憂「(ここで、いいんだよね……?梓ちゃん……)」

唯「……ドキドキ」

憂「(あとは梓ちゃんから教えてもらったとおりに言うだけ……)」

唯「……ドキドキドキドキドキドキ」

憂「(すぅはぁ……)『インパス!』」

唯「……」

憂「……」

 
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:52:36.45:E6VOoPJn0

言うのかよwwwwwwwwww


 
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:52:47.61:WdW4FrfF0

FROMあずさちゃん

題:まかせて!

>そこにいくまでにミミックが居たでしょ?それがヒントだよ!
柱が並んでるから中央のくぼみの前でコントローラーに向かって『インパス』って唱えたらマイク感知して
通路が開くよ。





FROMあずにゃん

題:哀れなピエロ

>ういに話をあわせてください。
コントローラーに向かって呪文を唱えるピエロを見れます。

 
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:53:33.45:LYz2DNTq0

ピエロwwwwwww

 
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:55:01.77:WdW4FrfF0

憂「あ、あれ……?」

唯「…………」

憂「え?……な、なんで?た、たけしの挑戦状はこれで……」

唯「……ぷふっ……」

憂「!?」

 
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 20:55:47.42:E6VOoPJn0

たけしの挑戦状は知ってるのかよwwwwwwwwwww

 
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:01:02.31:WdW4FrfF0

唯「……にひっふひっ……はぁはぁ……はぁはぁ……」

憂「お、お姉ちゃん……」

唯「……ふひひ……ふぅふぅ……はぁはぁ……」

憂「ま、まさか……あ、梓ちゃんと!」

唯「……ふぅふぅ……あっは!……あっはっははははは!!!だめだあぁぁあ!面白すぎるよ!腹がよじれて裂けちゃう!あっはははあふぅぅぅぅ!」

憂「……」

唯「ふぅふぅ……だっひゃひゃひゃひゃあっはっは!!い、い、いんぱふ!ぶふっ!だ、だめ!も、もうわたしインパスって言えない!一生言えない!あっはっは!」

憂「……」

唯「う、うらむよあずにゃん!あっはっはっはぶはははは!えひぇえひぇ!ぴ、ピエロどころの騒ぎじゃないよ!あっはっは!」

 
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:04:11.77:Xv2hl9ik0

ひどすぎるwww

 
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:07:50.91:1HO3NjZO0

あずにゃんは本当ゲマにゃんだわ

 
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:08:47.17:WdW4FrfF0

唯「ぶふふ!あはははっはっは!だ、だめだぁぁぁ!あはは!」

憂「……」

唯「えひゃひゃ!きゃっきゃ!あっはっは!」

憂「……」

唯「あっひゃっひゃ!…えひゃ……ひゃひゃひゃ…………」

憂「……」

唯「……あ、あっはは……はは……」

憂「……」

唯「……」

憂「……もう十分?一生分笑ったかな?」

唯「……あ……あはは……ま、まだ足りない……かな……?……な、なんちて……」

 
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:12:49.53:WdW4FrfF0

律の家!

ピンポーン

律「ん?誰だ?おーい聡出てくれー」

聡「えーめんどくさいなぁ……はーい!」ガチャ

聡「どちらさまですかって……あれ?」キョロッキョロ

唯「……」ペタ

聡「……えっと……ゆ、唯さん……でしたっけ……?そんなところで座って何を……?」

唯「い、い、……」

憂「(……)」コソー

聡「い?」

唯「い、インパスオブジョイトイだよ!」くぱぁ

憂「(ぶふっ!)ゴホッゴホッ」

 
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:16:02.95:23OrogsQO

いったい>>189>>190の間に何が起こったw

 
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:23:24.64:Xn/V4bBbO

憂の罰ゲームがエスカレートしてきたwww

 
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:24:27.47:WdW4FrfF0

そんなこんなで!グランバニア!

唯「ようやく王様になれるよ……」

憂「ほんっと!ながかったね…」

唯「途中外出たりしたからね……」

憂「誰のせい?」

唯「わた…………い、インパスオブジョイトイのせいです……」

 
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:50:17.79:WdW4FrfF0

グランバニアへ帰宅!

唯「そういえば子供ってどうなってるんだろう?」

憂「最初に発見した時にゆいが気づいてなかったからまだ1ヶ月ちょっと?」

唯「もしかしたら2,3ヶ月かも……ゲーム内の時間ってよくわからないよぉ……」

侍女「あ!ゆい様!すぐお越しになってください!お子様がまもなく誕生しますよ!」

唯、憂「え!?」

 
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 21:57:59.27:WdW4FrfF0

10分後!

ビアンカ「あなたの子よ……ゆい……」

唯「子供生まれるのはやいね……しかも双子……」

憂「なにもかもが想定外だね……」

ビアンカ「あなたが名前つけて……ゆい」

唯「え!?ど、どうしよう!?」

憂「お、お姉ちゃん落ち着いて!」

 
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:03:15.92:WdW4FrfF0

唯「名前……」

憂「うん……」

唯「なににしよっかな……」

憂「あと1人分の名前だよね」

唯「え?」

憂「え?」

 
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:06:03.61:WdW4FrfF0

唯「憂……?」

憂「な、なに?」

唯「もしかして自分の名前が自動的に決定されると思ってる?」

憂「え……!?だ、だってゆいは主人公だし……こ、ここは私の名前を……」

唯「憂……」

憂「な、なにかな……?」

唯「私は誰……?」

憂「お、お姉ちゃん……?」

唯「そう私は姉なの」

憂「う、うん……」

唯「あなたを生んだ覚えはない」

 
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:06:53.15:1HO3NjZO0

ひでぇwww

 
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:07:22.34:SO0yUIGvO

唯さんそりゃないぜ・・・

 
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:09:38.95:WdW4FrfF0

憂「ゲームでしょ!?」

唯「そう。でもゲームでも姉妹という事実は変わらないよ。だから憂のなまえは妹につけるよ…」

憂「居ないじゃない!ゆいに兄弟はいないよ!ゆいは一人っ子だよ!?」

唯「まだ……出てきてないだけだよ……」

憂「ちょ、ちょっと!絶対思ってないでしょ!?誤魔化されないよ!?」

唯「いいの!憂は姉妹なんだから!娘じゃないよ!」

憂「それだったら現実の唯の方はどう!?ぜんっぜん!主人公っぽくないから!」

唯「なっ!?」

 
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:11:18.62:WdW4FrfF0

10分後!

憂「あんたの父さん~パっパっス!」

唯「やめてよ!」

 
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:11:30.36:xY8lk83TO

なんだこの姉妹www

 
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:12:23.88:eXk+E7ec0

あんだけ泣いておいてwwwwwwwww

 
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:14:18.15:23OrogsQO

方乳首出してるけど偉大な親父だろw

 
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:17:53.86:WdW4FrfF0

30分後!

唯「じゃ、じゃあ名前はこれで……」

憂「うん。いいんじゃないかな?」

息子『ひらさわ』 娘『うい』

唯「なんで自分の子供に妹のフルネームつけなきゃいけないのよ……」

 
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:18:53.20:O+5eIAvRO

シュールすぎるwwwwww

 
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:18:57.83:1HO3NjZO0

フルネームかよwww

 
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:21:52.43:WdW4FrfF0

グランバニア新王祝いの宴!

唯「豪勢だねぇ」

憂「食べ物がいっぱい並んでるね……骨付き肉多いなぁ……」

唯「ゲームとか漫画って何故か骨付き肉プッシュするよね。なんでだろ」

憂「見た目的においしそうだからじゃない?そんなトリュフとか置かれてもね…」

唯「いやそこは普通にステーキでいいじゃん…何でトリュフをチョイスするの……」

憂「だ、だって三大珍味だから……」

 
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:23:07.86:/S+LLxgiO

結果憂大勝利になるわけか…
こりゃあ血を見るぞ…


 
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:25:50.70:WdW4FrfF0

宴の後!真夜中!

唯「あれ?」

憂「みんな寝ちゃってるね……」

唯「夜になっちゃったのかな?」

憂「でもみんな地べたで寝てるよ?これおかしくない?BGMも何もかかってないし……」

唯「うん……正直ちょっと怖いよ……」

憂「と、とりあえず2F…2Fにあがってみよ!ひらさわういが心配だよ!」

唯「憂…わざと言ってるでしょう……」

 
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:28:42.41:WdW4FrfF0

グランバニア!2F!

唯「…………」ドキドキ

憂「…………」ドキドキ

唯「……」スタスタスタ ダッダッダッ

『おんぎゃぁあああ!おんぎゃぁぁ!』

唯、憂「『きゃああああああああああ!!!!!』」

 
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:36:53.56:WdW4FrfF0

よくわかる解説!
実はグランバニア大臣は魔物と手を結んでグランバニアを滅ぼそうとしているのだ!
兵士を眠らせるために、毒を宴の料理に混ぜた大臣は、魔物にビアンカをお腹の子、共々攫うように指示した!
しかし機転を利かせたビアンカは、子供たちだけは助けるために侍女にひらさわ ういを抱えさせベッドの下に隠れるように指示!
時折聞こえる泣き声はベッドの下に居る愛しの子供達 ひらさわ ういなのだ!

唯「気持ち悪いよぉ……」

憂「なに、この泣き声……やだっ……怖い……」

 
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:49:20.10:WdW4FrfF0

1時間後!

唯「もう!ビアンカちゃんのばか!わからないよ!こんなとこ!」

憂「ベッドの下はわからなかったね…」

唯「もっとわかりやすい所に居てくれればよかったのに!」

憂「大体足音とかでわかるよね…ゆいだって。侍女も使えないよお姉ちゃん」

唯「ほんっとだよ!」

 
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:52:15.75:1HO3NjZO0

久しぶりに姉妹が意気投合してるなwww

 
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/06(水) 22:52:24.82:WdW4FrfF0

憂「大臣がすべて仕組んだことらしいよ!お姉ちゃん」

唯「ビアンカちゃんが攫われるなんて…どうしよう……」

憂「とりあえず大臣の部屋にいこ!何か手がかりがあるよ!」

唯「もし捕らえられてあんなことやこんなことされてたら…」

憂「うん。だから今すぐ助けに行こうよ!大臣の部屋だよ!」

唯「だめそんなのだめだよ!わたしのビアン…」

憂「聞いてよ!」

 
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:03:35.19:yebSYc8M0

空飛ぶ靴ゲット!そしてデモンズタワー!

唯「ここの右側から塔に入ればいいのかなぁ……」

憂「何で右なの?正面扉は?」

唯「なんとなく危険な気がするの…私の直感がそう告げてるよ…」

憂「ふーんそうなんだ…」

唯「……」スタスタスタ ガチャ

ダッダッダッ!
アーマライオンが走ってきた!タララララタッター

憂「……」

唯「……」

 
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:04:21.49:yebSYc8M0

シャッ!

唯「うひゃぁ!」

憂「ど、どうしたの?」

唯「や、槍が地面から生えてきた…」

憂「ダメージは?食らった!?」

唯「だ、大丈夫…なんとか交わしたから…」

憂「き、気をつけてね…」

唯「う、うん…」ソローソロー シャッ!

憂「あ、危ない!お姉ちゃんナイス回避!」

唯「だ、大丈夫!ギリギリよけれるよ!」

 
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:05:02.76:yebSYc8M0

1分後

唯「……」シャシャシャシャシャシャシャ………

憂「……」

唯「……」シャシャシャ……ダッダッダ

憂「普通にダメージ食らわなかったね……」

唯「……うん…。」

 
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:07:57.56:yebSYc8M0

知能テスト再来!

唯「……」スタスタ

憂「……」

唯「……」スタスタ ボォーーーー

憂「ちょっと!?」

唯「え?」

憂「明らかにダメージ食らってる表現でしょ!?」

唯「あ、本当だ!めっちゃダメージ食らってる!」

 
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:09:21.38:yebSYc8M0

憂「そこの像から吹き出る火炎なんとかしないと駄目なんじゃない?」

唯「どうにかって…………」

憂「……!」

唯「…………………………」ウロウロ

憂「…………………………」

唯「…………………………」ウロウロ

憂「…………………………」

唯「………あ……あぁ、岩ね…。」

憂「…………」

唯「……なに?その顔」

憂「……え?」

 
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:12:34.98:yebSYc8M0

唯「…なに?自分はとっくに気づいてたって言いたいの?」

憂「…そ、そんなこと言ってないでしょ……」

唯「うそだよ!私がウロウロしてるときずっとニヤニヤしてたじゃない!」

憂「し、してないよ!ただ試練の洞窟のときと一緒なのになぁ……って…」

唯「……そのサルを見るような目が腹が立つって言ってるんだよ!憂!そこに座りなさい!」

憂「……もう座ってるよ…お姉ちゃん……」

唯「だから!その目をやめろって言ってんでしょ!」

 
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:17:33.19:yebSYc8M0

10分後!オークLv20!

唯「うわ……」

憂「明らかにボスっぽいね…玉座に座ってるよ」

唯「どうしよう……結局火炎を避け切れなくてMP無駄に消費しちゃったし…」

憂「結局後半は回復しながらごり押しだったもんね…」

唯「しかもちょっとまって!これさらに左側に通路があるよ!これって連戦ってこと?」

憂「あぁお姉ちゃん冴えてるね。絶対そうだよ。バランス的に見て左右と真ん中で三連戦だよ」

唯「勘弁してよ…」

 
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:22:34.30:yebSYc8M0

オークLv20が現れた!

唯「え!?」

憂「え!?」

唯「レベル20ってなってるんだけど…」

憂「なってるね…」

唯「た、ただでさえここら周辺強いモンスター固まってるのにレベル20って!?」

憂「半端じゃない強さだよ!お姉ちゃん!ベホマとか自分に使ってくるんじゃないかな!」

唯「そ、そんな敵が居たら詰みどころの話じゃないよ…」

憂「と、とにかく戦ってみようよ…ルカナンとスクルト忘れずにね…」

唯「う、うん…」

 
488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:23:14.32:yebSYc8M0

5ターン後!

オークLv20を倒した!

憂「……」

唯「……」

ゆい『Lv31』

 
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:28:12.52:yebSYc8M0

5分後!ビアンカちゃん待った!?

唯「結局キメラLv35も弱かったし…」

憂「うん…」

唯「憂さぁ…」

憂「な、なに?」

唯「前から思ってたんだけど、レベル上げしすぎじゃない…?」

 
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:36:43.77:yebSYc8M0

憂「そ、それは…ダニーが居た頃の名残で……」

唯「…なにそれ?もしかしてダニーが役立たずだったからレベル上げが必須だったって言いたいわけ……?」

憂「…そ、そういうわけじゃないけど……まぁ平たく言えば…」

唯「平たく言っても言わなくてもそういうことじゃない!なにさ!はぐれメタル倒したときだけダニーダニーとか持ち上げてさ!」

憂「そ、そんなこと言わないでよ!だから私だってダニーパーティーに入れてたでしょ!?」

唯「後半常にダニー棺桶の中だったじゃない!どっかの小姑女がMPの無駄とか言ってザオラルけちるから!」

憂「ザオラルかけたそのターンに一撃で死ぬダニーを見て、かけ直す人なんて一人しか居ないよ!私の目の前の一人しかね!」

唯「その言い方やめなさいよ!お姉ちゃんに向かって!」

憂「お姉ちゃんって威張るんならさっきの火炎トラップぐらい直ぐ見抜いてよ!私ちょっと恥ずかしかったんだから!」

唯「お、お姉ちゃんのどこが恥ずかしいって言うの!?そんな事言ったらコントローラーに向かって呪文を唱える妹を持つ私の方が恥ずかしいよ!」

憂「その事は言わないでよ!それこそお姉ちゃんの性格の悪さがよくわかるよ!大体インパスオブジョイトイとかばっかじゃないの!」

唯「あれはあんたがやらしたんでしょ!!!」

 
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:47:02.66:yebSYc8M0

ジャミ!それは憎っくき仇!

唯「あ!ビアンカちゃん!」

憂「ほんとだ!って明らかにボスっぽいのがいるね…」

唯「白バージョンのサーラだね…」

憂「それよりビアンカちゃんだよ」

唯「うん。怪我してないみたいでよかったよ」

ビアンカ「ありがとう。ゆい助けに来てくれて…でもジャミはあなたを殺してグランバニアの王になろうとしているの……」

唯「……え?」

憂「……あれ?」

唯「ジャミって……」

憂「どっかで……」

唯「……」

憂「……」

唯、憂「ころす!」

 
504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:49:14.10:wJj0jJctO

ころすwwww

 
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:52:47.58:yebSYc8M0

ジャミ戦闘開始!

唯「スクルトスクルト!」

憂「ルカナンルカナン!」

スクルト!防御力が上がった!
ルカナン!ジャミには聞かない!

ジャミの凍える吹雪!全員に50ダメージ!
サーラの攻撃!ジャミに1のダメージ!

唯、憂「『ダメージ1!?』」

 
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 05:57:44.43:yebSYc8M0

数ターン後!

唯「あ、あはは……流石にだめだよこれは…」

憂「う、うん…強すぎるよ……負けイベントだよ……絶対…」

唯「いっそのこと殺してほしいよね…」

憂「もうゆいしか生きてないね…まぁ負けイベントだから……」


ジャミ「俺は無敵だー!」

ビアンカ「ゆい!どいて!ジャミこれを受けなさい!」

なんと聖なる光がジャミのバリアーを消し去った!


唯「……」

憂「……」

唯、憂「『もう遅いよーーー!!ばかぁーーー!』」

ゆい    ビビンバ    キングス    サーラ
HP26     HP0       HP0      HP0 

 
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 06:03:03.74:yebSYc8M0

久々の敗北!燃える憎しみ!


唯「……」

憂「……」ピッピッ スタスタスタ バヒューンバヒューン

唯「……」

憂「……」ピッピッ スタスタスタ バヒューンバヒューン

唯「…………あとテルパドールでファイト一発」

憂「……」バヒューンバヒューン

 
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 06:06:18.57:yebSYc8M0

再戦!

唯「……」
憂「……」ピッピッ

防御している!
スクルトを唱えた!

唯「……」
憂「……」ピッピッ

防御している!
ファイト一発を飲ませた!

唯「……」
憂「……」ピッピッ


ジャミ「俺は無敵だー!」

ビアンカ「ゆい!どいて!ジャミこれを受けなさい!」

なんと聖なる光がジャミのバリアーを消し去った!


唯「いけぇ!うい!」

憂「まかせて!」

 
5161だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 06:13:10.79:yebSYc8M0

8ターン後!

ジャミを倒した!

唯「弱い!弱すぎるよ!」

憂「本当にね!」

唯「何でこんなモンスターにお父さんが嬲られないといけなかったわけ!?」

憂「許せないよ!」

唯「さぁ早く立ち上がってよジャミ!お父さんは5回は立ち上がったよ!」

憂「根性みせてよ!」


なんと次元のはざまからゲマが現れた!


唯「!?」

憂「!?」

 
5201だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 06:23:27.81:yebSYc8M0

唯「!?」

憂「!?」

唯「え!?何で!?」

憂「ゲ、ゲマだよ…お姉ちゃん!ゲマだよ!」

唯「わ、わかってるよ…。で、でもどうして?もっと後半で戦うとばかり…」


ゲマ「まさかあなたが伝説の勇者の子孫だったなんて驚きですね」


憂「違うよ!ゆいは勇者じゃないよ!ピエロだったよ!」

唯「うるさいよ!ビアンカちゃんのことでしょ!?空気読んでよ!」

 
5271だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 06:32:16.29:yebSYc8M0

ゲマ「災いの芽はこうしておくのですよ」

なんとゲマの呪いによってゆいとビアンカは石化してしまった!


唯「ちょっと!」

憂「なにしてんのさ!」


ゲマ「殺すのは興がそがれると言うもの。その姿のまま世界の終わりを見ていなさい。ホホホ。」


唯「うぅぅーーーーころす!絶対ころすよ!こいつ!」

憂「お姉ちゃんに同意だよ!ここまで腹が立った事生まれてはじめ…………3時間ぶりだよ!」

唯「………うい?」

 
5281だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 06:36:25.46:yebSYc8M0

裏市場!

唯「ちょ、ちょっと…てっきり城の人が助けに来てくれるとばかり…」

憂「わ、私もずっと楽観視してたよ……まさか売られるなんて…」


男「さぁこの見事な銅像!1000ゴールドからだ!」


唯「……え?」

憂「……やす…」

唯「ま、まぁオークションだからね…最初は…」

憂「そ、そうだよね……」



10秒後!

男「よっしゃ!そこの裕福なご老人!2000ゴールドで落札だ!」


唯「……」
憂「……」

 
5311だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 06:44:55.08:yebSYc8M0

ジョージの家!

憂「ゆいってはがねのつるぎと同じ価値だったんだね」

唯「はがねのつるぎと一緒にしないでよ…」


男「今かえったぞー」

侍女「まぁ当主様!なんですか、そのすばらしい像は?」

男「あぁこれか、ジョージの誕生日祝いにな。なんでも幸運を呼ぶらしい」


唯「…ねぇ……」

憂「……うん…」


唯、憂「『絶対縁起悪いよねぇ……』」


『ゆい』
両親不在 奴隷人生8年 絶賛石化中!

 
5361だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 06:53:54.86:yebSYc8M0

ジージョの家!

奥さん「あなたーあなたー!こっちきてー!」

旦那さま「なんだい?」

奥さん「ジージョが立ったの!ほら!すごいわ!」


唯「……」

憂「……」

唯「…これってさ………、一年は経ってるよね……」

憂「う、うん……大体そのぐらいだと思うけど……」

唯「一年間身動きが取れない状態で意識は覚醒ってどんな気分なの…?」

憂「……想像もできないよね…辛すぎるよ……」

唯「背中痒くなったらどうすんだろう……」

憂「や、やめて……こっちまで辛く……」

唯「足元からムカデが張ってきたりして」

憂「いやあああああああ!!!」

 
5391だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 06:59:38.38:yebSYc8M0

ジージョの家!

唯「ジージョがすっかり大きくなってる…」

憂「少なくても3年は経ってるよね…」

唯「……もう見てるこっちが心折れちゃうよ!」

憂「RPGってこんなにもシナリオが悲しいの…?辛すぎるよ……」

唯「私の子供達も同じぐらいの年なんだろうなぁ…」

憂「そうだね……ひらさわういも同じぐらいだよ……」

唯「やめてよ…その名前出すの……」

 
5411だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:03:56.35:yebSYc8M0

空から魔物が現れた!

唯「!?」

憂「!?」


奥さん「……!ジージョ!こっちへ!」

魔物「おっとそのガキだ。そのガキを寄越しな!」

魔物はジージョを奪い取った!

奥さん「や、やめて!ジージョだけは!」

魔物はジージョを抱えて飛び去ってしまった!


憂「……」

唯「……」

憂「……石像の効果抜群だったね…」

唯「……うん…」

 
542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 07:06:05.86:LD5VXn24O

効果抜群www

 
5451だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:14:09.28:yebSYc8M0

ジージョの家!

春が来た!

唯「……」
憂「……」


夏が来た!

唯「……」
憂「……」


秋が来た!

唯「……」
憂「……」


冬が来た!

唯「……おでん食べたい…」

憂「………私も思った…」

 
5491だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:20:11.79:yebSYc8M0

ジージョの家

さらに幾数年の時が流れた!



唯「はふはふ…」

憂「ふーふー…はふはふ…」

唯「はふはふ……あ、サンチョ……」

憂「え……?あ、ほんとだ……もぐもぐ…」

 
550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 07:21:29.24:hXKE6wPH0

おでん食ってんじゃねーよwww作ったのか買ってきtのか

 
5511だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:25:15.22:yebSYc8M0

唯「あれ?サンチョの後ろにいるのって……」

憂「え?まさか……」


サンチョ「立派な石像ですな。どうでしょうご主人。ぜひ私達に譲ってはいただけないでしょうか?」

主人「ふん!そんな縁起の悪い石像タダでくれてやる!」

サンチョ「おぉそうですか!ではありがたく……それではういさま!あれを!」

うい「はい!サンチョおじさん。ストロスの杖を使うのね!」


唯、憂「『やっぱり!』」

 
5541だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:31:43.34:yebSYc8M0

哀れサンチョ!


ういはストロスの杖をかざした!

聖なる光がゆいを包みこむ!

なんとゆいの石化が解けた!

サンチョ「やっぱりゆい王だったのですね!わかりますか!?サンチョです!おぼえてらっしゃいますか!?」


唯「…………」→いいえ ピッ

憂「お、お姉ちゃん……大丈夫……?」

唯「やってみたかっただけだよ!忘れてないから!そんな目で見ないで!」

 
5611だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:44:01.17:yebSYc8M0

サンチョ「さぁぼっちゃん達!お父さんですぞ!」

唯「……ドキドキ」
憂「……ドキドキ」



うい「はじめましてお父さん。私ういです。この名前はお父さんがつけてくれたってきいて」

ひらさわ「ぼく……」

うい「(ちょっと…まだ私の…)」

ひらさわ「ぼく、ぼくっ…ぼくッ!お父さんのこと!いっぱい!いっぱいさがしたんだよ!」

うい「(ひらさわ…)」

ひらさわ「いっぱ……いっぱいっ、さがし…っ、さみしかっ……、おとぉさん………おとぉさん、おとぉさぁぁあ!」

うい「うっうっっう……わ、わたしも……いっぱい、いっぱい、うぅぅうわぁぁぁぁん!!」

ひらさわ うい「『逢いたかったよぉ!おとぉさぁぁぁぁあ!!!』」

 
5641だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:48:36.48:yebSYc8M0

唯「……うっっうっ!グスッ……」

憂「ヒック……ヒック……も、もうだめ……」

唯「う、うい……こっちきて……」

憂「……うん…」

唯「抱きしめていい…………?」

憂「……うん…………ヒック……私も……」ダキッ

唯「ドラクエ5…私は忘れないよ…この名作を…」 

憂「私もだよ…」


20分後!

唯「子供達、ステータス的にはなかなかだね…」

憂「そうだね。レベルは低いけど育てがいがあるよ!」

唯「……うん。…………あのさ…うい……?」

憂「ん?なに?お姉ちゃん」

唯「そろそろ抱きつくのやめてくれないかな……?」

 
5691だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:55:54.73:yebSYc8M0

唯「パーティーどうしよっか」

憂「うーん…」

唯「子供達は絶対に入れるよね」

憂「うん。それは確定だよ。もう絶対に親元を離れさせないよ!」

唯「じゃあもう一枠かぁ……ビビンバ?」

憂「エースに近いしね。そこでダニーとか言わないでちょっと安心したよ…」

唯「なに?入れていいの?」

憂「棺桶になら」

 
5701だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 07:56:58.84:yebSYc8M0

結局パーティーはこうなりました!

ゆい ひらさわ うい ビビンバ

何かの呪文みたいですね!

 
597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 08:38:32.34:98sDcFNf0

ここでやっとヒーラーが仲間になったね

 
600:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 08:56:29.25:Yq58GpZKP

子供の名前はグランとバニアにしてたなぁ

 
602:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 09:06:39.92:DsVri9FGO

俺は子供の名前をミルドとラースにした。


 
965:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 19:13:01.14:PkQUDTTDO

>>602
ガメゴンだがこんなところにまさかの俺


 
6631だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 13:35:54.45:yebSYc8M0

唯「……」ピッピッ

憂「……」

唯「……」ピッピッ

憂「……」

唯「……」ピッピッ

憂「……お姉ちゃん……そろそろ行こうよ……」

唯「……あとちょっと……」ピッピッ


グランバニア、子供との会話使用回数『129回』

 
6641だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 13:38:28.46:yebSYc8M0

唯「ひらさわは天空の剣装備できるらしいよ」

憂「あぁーやっぱりビアンカちゃんが勇者の血統だったんだね」

唯「でもそれだったらういも装備できておかしくないわけじゃない?」

憂「まぁ双子だから、おかしくはないよね」

唯「こういうところで兄弟に差が出ちゃ駄目だよ。兄妹だから余計に比べられちゃうでしょ?」

憂「ま、まぁそうだねぇ…」

唯「片方ができるのに片方はできないとかね、きっとういも装備できないことでコンプレックスとか抱えるよ?」

憂「……お、お姉ちゃん…?」

唯「兄妹だからこれからずっと言われ続けるんだろうね。片方は優秀なのに…とかさ。ういの気持ちも考えずにね?」

憂「…………」

唯「これだから嫌なんだよ。……ま、別にそこまで文句があるってわけじゃないけどね……別にゲームだし……」

憂「…………うん…」

唯「………………うん」

 
670:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 13:46:04.15:eR1t37YqO

唯、普段の愚痴かwww

 
6721だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 13:49:04.17:yebSYc8M0

ラインハット!

唯「正直ね……」

憂「うん」

唯「この国にはなるべく来たくないんだ…」

憂「…どうして?」

唯「逆恨みかもしれないけど、お父さんのこと考えると……つい…ね」

憂「お姉ちゃん……」


5分後!

唯「ヘンリーだよ!ヘンリー!なっつかしいねぇ!」

 
6771だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 13:58:20.05:yebSYc8M0

コリンズの部屋!

ひらさわ、うい「おとうさーーん!」

ひらさわ「コリンズ君がね!子分になりたかったら宝箱の中身とってこいって!でもコリンズ君いないんだよ!」


唯「あははっ!もうっ!おばかなんだから!」

憂「可愛らしいね!」

唯「お父さんにまかせんしゃい!にひひ!………コリンズ君はねぇ、ここに居るんだよ!イスの下!」


ひらさわ「お父さんすごい!どうしてわかったの!?」


唯「にっひひ!でも落ち込むことないよ!お父さんも若い頃ちょっち苦労したことあるから!」

憂「でもあの時ゆい6歳だったよね!」

唯「あ、そっか!ごめんね!やっぱりおばかだよ!あはは!」

 
6781だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 13:59:17.78:yebSYc8M0

エルヘブンだよ!全員集合!

唯「や、やっとついた…」

憂「長かったね…」

唯「まさか洞窟をまたいでいくとは思わなかったよ…この町の人はどうやって他の町に行くの…?」

憂「そこは触れないでいいんじゃないの…?」

 
6811だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:05:00.88:yebSYc8M0

唯「……うぅぅ」

憂「……」

唯「……うぅぅぅぅぅ」

憂「……」

唯「……だ、駄目?」

憂「だめ」

唯「……うぅぅぅぅうううう!」

憂「…………」

唯「いいじゃん!買っても!」

憂「駄目だよ!誘惑の剣9800Gだよ!?銀の胸当て二つ買ったほうが効率がいいでしょう!?」

唯「ここは攻撃力上げたほうがいいの!」

憂「後ろに転がってる棺桶二つ見てどうしてそんな事言えるの!?防御力の方が大事だよ!」

 
6851だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:13:15.61:yebSYc8M0

憂「……」スタスタスタ

唯「……」

憂「……」スタスタスタ

唯「……」

憂「…よし次どこいこっか……」

唯「……あれ?裏側の階段は?」

憂「……え?」

唯「まだ行ってないところあるよ?」

憂「うそ……?どこ?」

唯「こっちこっち」スタスタスタ

憂「……」

唯「……」スタスタスタ ガチャ パカッ

魔法の絨毯を手に入れた!

 
6911だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:19:35.07:yebSYc8M0

憂「……あ、ほんとだ…」

唯「え?もしかして本当に気づいてなかった…?」

憂「え、?いや、普通にながら探索だから……一旦別の町行ったら直ぐ戻って見つけてたよ…」

唯「絶対気づいてなかったでしょ?さっきの表情。 あ!って顔してたし」

憂「してないし」

唯「してたじゃん」

憂「してないよ?何言ってるの?」

唯「じゃあもう一個行ってないところあるのには当然気づいてるはずだよね?」

憂「もちろん……とっくに気づいてるよ…?」

唯「嘘だよおばか」

 
6951だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:29:03.49:yebSYc8M0

憂「なんでそういう人を騙す様なこと言うの!?」

唯「憂だってしったかぶりしたじゃん!」

憂「知ったかより性質悪いでしょ!?インパスからぜんっぜん進歩してないじゃない!………あと知ったかじゃない!」

唯「絶対知ったかぶりでしょ!そんな所知らないくせに!あとインパスはお互い様でしょ!?」

憂「いいよ!ちょっとコントローラー貸してよ!」

唯「いいよ!ほら!どこにあるの!?行ってない所に行ってみてよ!はやくいきなよ!なにしてるの!?ほらはやくいき…」

憂「だまってて!」

 
6971だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:30:16.52:yebSYc8M0

唯「ニヤニヤ」

憂「……」スタスタスタスタ

唯「ニヤニヤ」

憂「……」ウロウロウロウロウロウロ……ウロウロウロウロ

唯「そこ通るの二回目だけど?」

憂「知ってるよ!」

 
7011だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:45:36.06:yebSYc8M0

憂「……」ウロウロ

唯「……」

憂「(………あれ?階段の裏……)」スタスタスタ

唯「……」

憂「……あ!扉!」スタスタスタスタスタスタガチャ

唯「………………」

憂「…ほ、ほら!!言ったでしょ!?あったよ!隠し小部屋!」

唯「そうだね」

憂「ほらほら!見てよ!小部屋!小部屋!本当に気づいてたんだから!しったかじゃないから!」

唯「うん」

憂「ほら!ほら!ね!私気づいてたんだよ!?本当に!だってそうでしょ?今現在見つけてるって事は前も知ってたってことでしょ!?」

唯「一理あるね」

憂「一理もなにも全理あるよ!ほら!負けを認めてよ!正座してよ!私をしったか扱いしたこと謝ってよ!それから憂さまって言ってよ!」

唯「出てきていいよ」
梓「…………」ガチャ

憂「!?」

 
704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 14:49:47.71:98sDcFNf0

梓www

 
7061だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:51:26.75:yebSYc8M0

憂「ど、ど、どうして梓ちゃんが……え……なんで戸棚に…?」

梓「…ご、ごめん憂……。さっき憂がトイレ行ってる時に尋ねて来たら……唯先輩が……」

憂「お姉ちゃんが!?」

梓「…………『隠し小部屋に発狂する憂が見れるよ』って…」

唯「…………ぷふっ…」

 
7111だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 14:57:41.54:yebSYc8M0

唯「あっはっははは!だめだぁぁぁあ!あっはっははははうっひひひひ!」

梓、憂「…………」

唯「こ、ここまで面白く動いてくれるなんて!だっひゃひゃひゃ!あっはっは!う、ういさまってあはは!誰が呼ぶか!あはは!」

梓、憂「…………」

唯「こ、小部屋見つけたときの顔!あっははっはは!もうだめぇ腹が!よじれる!あははははは!」

梓、憂「…………」

 
7141だよ ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:02:28.46:yebSYc8M0

20分後!


唯「……い、インパスオブジョイトイ…」

憂「あっはっはっは!見て!梓ちゃん!あれ私が考えたんだよ!おかしいよね!あっはっは!」

梓「……あ、あはは…」

唯「…………次は…?」

憂「伝説の剣よ手中にと宝箱の周り回転とサルの知能テストの話を全部自分で話して」

唯「…………」

梓「(……こっちも辛い…)」

 
716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 15:04:16.12:98sDcFNf0

何があったwwww

 
721 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:07:46.15:yebSYc8M0

1時間後!サラボナ!

唯「ルドマンさんにつぼの色が変化してたことを報告すればいいんだよね?」

梓「はい。報告したら壷が割れて中からちっちゃいモンスターが出て戦うことになりますよ」

唯「へぇー楽しみだね!憂早く報告しよ!」

憂「うん、ちょっとまってね」

 
724:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 15:09:21.49:oqJHyqgN0

ちっちゃい・・・?

 
729 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:16:02.93:yebSYc8M0

サラボナの塔!

唯「あ、壷が割れるよ!」

憂「すっごい震えてる…」

唯「うひゃぁ!すごい爆発!」

憂「あ、中から何か飛び出した!」

梓「……」 

唯「……え?」

憂「…あれ?」

 
731 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:19:08.29:yebSYc8M0

デデーン!

唯「……」
憂「……」

ドス…ドス…ドス…

唯「……」
憂「……」

ドス…ドス…ドス…

唯「……」
憂「……」

ブオーン「ブウウーイッ!まったく よく寝たわい」

唯、憂「『か、』」

唯、憂「『かわいぃいいいぃぃぃいぃ!!』」

梓「……」

 
734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 15:20:55.74:JZ+IiqfPO

この姉妹のかわいいの感覚がもうわからん

 
736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 15:21:59.99:9ESVoGQ60

>>734
丸っこければ少しくらいの突起は何ともない


 
737 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:22:21.40:yebSYc8M0

唯「仲間に欲しいよぉ!」

憂「うんうん!すっごいかわいい!ブウウーイッだって!」

唯「なんくるねぇ!なんくるねぇ!すごいかわいいよ!」

憂「倒すのが忍びないよ!ずっと見てたい!」

唯「うんうん!私もずっと見てたいよ!」

梓「ずっと見れますよ……たぶんあと10回は…」

唯、憂「『え…?』」



1時間後!

唯「ブオーン大っ嫌い!」

憂「私もだよお姉ちゃん!ほんっと強すぎ!」

 
738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 15:23:44.76:oqx8yrVkO

ですよね~ww

 
749 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:31:01.00:yebSYc8M0

さらに1時間後!

唯「もう無理だよぉ……強すぎるよ……激しい炎……」

憂「これは……流石に無理だね…レベル上げよっか……?」

梓「……レベルを上げて圧勝してもつまらないよ憂。今ある手持ちで戦うから面白いんだよ!」

唯「あずにゃん…」

憂「そ、そんなこといっても…流石にこの戦力じゃ……」

梓「うんうん。今のパーティーでも十分勝てるよ!」

唯「本当に!?」

憂「で、でもひらさわとゆいまだLv12だよ!?」

梓「あ、その二人はベンチ」

 
755 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:39:04.66:yebSYc8M0

23回目のブオーン戦!

唯「(あずにゃん……)」

憂「(がんばって…)」

梓「…………」ピッピッ


キングスのフバーハ!
ブオーンのはげしい炎!
フバーハがダメージを減少させた!


唯「おぉ!すっごい減ってる!」

憂「このためにキングスを入れたんだね!?」

梓「あと人数分のドラゴンメイルもね…あれ耐性持ってるから。そして」

キングスはファイト一発をゆいに与えた!
ブオーンはスカラを唱えた!
ブオーンはスカラを唱えた!
サーラは天空の剣を使った!ブオーンにかかってる魔法が解けた!
ゆいの攻撃!ブオーンに210のダメージ!


唯、憂「『おおおおおおおぉぉぉ!』」

 
756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 15:42:56.80:rYe/wlRMO

唯と憂は装備品のどうぐ使用とかやってないだろうなw

 
758 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:43:49.24:yebSYc8M0

梓「あとは稲妻に気をつけつつ、全員にファイト一発を飲ませたらゆいは回復役に回って、ピンチになったら世界樹のしずくと葉を使う」

唯「え……?で、でもここで使ったら……もったいないかなぁ…って…」

憂「う、うん……今まで一度も使ったこと無いよね……」

梓「そんな事言ってられないよ。あと祈りの指輪とメガザルコンボもね。」

唯「……」

憂「……」

唯、憂「『(…………なんかオタクっぽいなぁ…)』」

 
761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 15:45:44.23:VpssNO7S0

どんなスレでもあずにゃんはこんなポジションだなあ

 
764 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:48:58.01:yebSYc8M0

10分後!ブオーン撃破!

唯「すごい……本当に倒しちゃった…」

憂「見事だったね……特にメガザルコンボ……あんなの思いつかなかったよ…」

唯「5回ぐらいメガザル使ってたよね……」

梓「まあ、こんな感じですよ!どうですか!?これが効率的に戦うって事です!」

唯「……う、うん。すごかったよ……」

憂「ほ、本当に…ね……。」

梓「ちょ、ちょっと!何で若干引いてるんですか!?」

 
765 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:51:19.75:yebSYc8M0

1時間後!天空の塔!

唯「結局あずにゃん怒って帰っちゃったね……」

憂「うん……。別に引いてなかったのにね……」

唯「引いてたでしょ…」

憂「……」

唯「で、この天空の塔は一体どこまで高ければ気が済むの?」

 
766 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 15:57:27.58:yebSYc8M0

唯「……あ」

憂「え?」

唯「……キングスの色違いだ…」

憂「あ、本当だ…。スライム……ベホマズン……?」

唯「ベホマズン…?ってなんだろう?」

憂「……名前的にベホマの上位版って感じだよね…」

唯「でも、ベホマって体力全回復だよ?それより上って……」

憂「ちょっと想像つかないよね…上限を超えて回復とか……?」

唯「バグったポケモンのステータスじゃないんだから……」

 
768 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:00:52.69:yebSYc8M0

天空の塔!7階!

唯「やっと手に入れたよ!マグマの杖!」

憂「意外に高くなかったね。もうちょっと続くかと思っちゃった」

唯「いやいや中々敵が強くて苦労したよ。でもその分子供達のレベルあがったからね」

憂「ひらさわの攻撃力は侮れないよ……天空の剣装備してるからね」

唯「いやぁこの時点で最強の武器を装備できるなんて節約な子だねぇ…」

憂「そうだねぇ……」

 
769 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:01:33.15:yebSYc8M0

唯「あれ……?」

憂「あれ……?」

唯「何か忘れてない…?」

憂「だよね……なんだろう……?」

唯「……」

憂「……」

唯、憂「『あ、!』」

唯、憂「『テルパドール!天空のかぶと!』」

 
773 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:05:23.50:yebSYc8M0

テルパドール!

女王「それではひらさわ これを頭に…」

唯「……」
憂「……」

ひらさわはかぶとを装備してみた!
なんとぴったりはまった!

女王「まさしく勇者……そのかぶとが証明ですわ……」

唯「……」
憂「……」

ひらさわ「僕勇者なんだって!おとうさん!」

憂「……」

唯「……」

憂「……お姉ちゃんあまりうれしそうじゃないね…」

唯「……べつに?何言ってるの?」

 
777 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:14:11.18:yebSYc8M0

3時間後!天空城!

唯「やっと天空城まで来たよ……」

憂「お姉ちゃんがトロッコに夢中になりすぎるから…」

唯「だって、ちょっと楽しかったんだもん……」

憂「普通2,3回乗ったら飽きるでしょ…?」

唯「うるさいな!憂だって最初は興奮してたじゃない!」

憂「してないよ!ただ視点が変わるのが新鮮だなぁって思っただけで」

唯「『見てお姉ちゃん!ジェットコースターみたい!きゃっきゃ!』」

憂「やめてよ!」

 
779 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:19:15.48:yebSYc8M0

唯「それにしても」

憂「プサンさんだよねぇ……」

唯「トロッコから降りられなくて20年間周り続けたって聞いた時は流石にどうかと思ったよ…」

憂「本当だよねぇ……20年間も周り続ける動力源なんてちょっと信じられないよね…」

唯「…そういうことじゃないでしょ……。どこかずれてんのよ……憂は…」

 
780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 16:26:08.51:UPYiDa7r0

宝箱の周りを回り続けた唯が言うことじゃねえなw

 
782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 16:28:44.45:XUecrsyoO

>>780
うるさいよ!


 
783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 16:31:01.13:LD5VXn24O

>>780
唯「だまれ!」


 
781 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:27:07.94:yebSYc8M0

プサン!心眼開眼!

プサン「沈んだ天空城をまた空に戻すにはゴールドオーブが必要なのです。」

唯「おぉ!ここでゴールドオーブが出てくるんだね!」

憂「伏線がうまいよね。小説見てるみたい!」

プサン「それではゴールドオーブの場所を探してみましょう」

唯「あれ……?そういえばゴールドオーブってどうなったっけ……?」

憂「えっと……どうだっけ……?」

 
784 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:32:14.01:yebSYc8M0

プサン「見えますよ。過去の映像が……どうやら天空城から落ちたゴールドオーブは……下界の……寂れた城に落ちたようです……」


唯「あぁレヌール城のことだね!」

憂「あ、そっか!そこで見つけたんだよね!」


プサン「そこで二人組の子供が拾って…………」


唯「ゆいとビアンカちゃんのことだね!へへ!」

憂「だから空から落ちてきたんだねぇ」


プサン「その後……廃墟のような砦で……」


唯「そうそう!ヘンリーちゃんが攫われてね」

憂「あったあった!」

 
785 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:34:39.31:yebSYc8M0

プサン「モンスターが現れて…………むむむ……」


唯「(……あれ?)」

憂「(……えっと……たしかその後)」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゲマ「ほっほっほ。これはこれは……もしやと思いましたがまさかゴールドオーブですか……」

ゲマ「このようなものはですね。存在してはいけないんですよ……」

ゲマ「……だから…………はっ!」

なんとゲマはゴールドオーブを砕いてしまった!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


唯、憂「『ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁあ!!』」

 
788 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:40:43.29:yebSYc8M0

唯「ど、どうしよう!?ゲマに壊されてるよ!ゴールドオーブ!」

憂「お父さんが死んだことに気をとられ過ぎてて、全く覚えて無かったよ!」

唯「どうすんの!?天空城飛ばないよ!?もしかして詰み!?あの時点でゴールドオーブ預けなきゃいけなかったの?」

憂「そ、そんな理不尽な……。だ、大丈夫だよ!プサンさんがもう一度ゴールドオーブ作ってくれるよ!」


プサン「……作ったのは私じゃないんです……。ゴールドオーブが無ければ……二度と天空城は……」


唯、憂「『プサン使えないぃぃい!!』」

 
789 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:45:36.97:yebSYc8M0

プサン「あ、待ってください!……もともとゴールドオーブは妖精達の祖先が作ったものなのです。だから頼み込めば作ってもらえるかもしれません。」


唯「そ、それを先に言ってよ!本当にプサンなんだから!」

憂「本当だよ!先に言ってくれればいいのに!このプサン!」


プサン「この世界のどこかに妖精の国へ続く森があるといいます。そこからいけるはずです。」


唯「あんたが行ってきなさいよ!このプサン!」

憂「すぐ持って帰ってきてね!プサン!」

 
790 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:46:43.78:yebSYc8M0

20分後!妖精の森!

唯「……まぁ結局自分達で行かなきゃ行けないことはわかってたんだけどね……」

憂「……壊したのも私達のせいだしね……仕方ないよ…」

 
795 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 16:51:01.10:yebSYc8M0

唯「迷いの森って言うらしいね…ここ……」

憂「うん……。嫌な予感がするよ……」

唯「奇遇だね……憂。私は森って聞いた時点で感じてたよ……」


2分後!

唯「……」スタスタスタ 

憂「……」

唯「……」スタスタスタ

憂「……」

唯「……」スタスタスタ

憂「……」

唯「……あ、ベラちゃんだ。」

憂「…あ!本当だ!」



平沢唯 4択通路三回連続正解

 
803 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 17:08:07.48:yebSYc8M0

妖精の国ふたたび!


ポワンさま「まぁゆい!なんて懐かしいことなんでしょう!」


唯「なつかしいなぁ……」

憂「なつかしいねぇ……」


ポワンさま「事情はわかりました。この妖精のホルンを古湖でお吹きなさい。それで私達の女王にお会いできますわ。」


唯「え!?ポワン様って女王様じゃなかったの!?」

憂「わ、私もちょっと意外だったよ……玉座に座ってるのにねぇ……」

唯「ただの村長レベルだったんだぁ……なんかちょっとガッカリ…」

憂「王レベルだったら恩を売っときたかったから?」

唯「そう」

憂「………そう…なんだ……」

 
804:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 17:09:09.07:fi7SXFD+0

オーブに関しては唯罰ゲーム待ちだよな、確か

 
806 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 17:12:39.47:yebSYc8M0

妖精の女王はすごいよ!


女王「なるほど……事情はわかりました。実は私達もですね」

女王は光るオーブを取り出した。


唯「あ、すごい!もう作ってたんだ!千里眼ってやつ?」

憂「私達が来るのを見越してって事?すごいね!伊達に女王じゃないよ」


女王「これは形は似てるだけで天空城をもちあげる魔力を持っていません。」


唯「意味無いじゃん!ぜんぜん見越して無いじゃん!」

憂「そんなの作っても無意味だよ!光ってるだけだったら電球で十分だよ」

 
812 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 17:22:48.42:yebSYc8M0

女王「しかしゆい。あなたはすでに知っているはずです。これから何をすべきかを。」

唯「え?」
憂「え?」

女王「2階に行きなさい。あなたはあなたのすべきことを……なすべきことをするのです。」


2階!

唯「言われたままに2階に来てみたけど……」

憂「何をしたらいいか正直さっぱりだよねぇ……」


女兵士「ゆいさん。あなたの目の前にある絵はあなたを思い出の場所に誘います。よく思い出してください。そして手に持つ光るオーブをどうするか…どうかご自分でお決めください。」


唯「思い出せって言われても。………………………!!」

憂「うーん…。…とにかく絵を調べてみようよ!」

唯「………………」

憂「お姉ちゃん……?」

唯「え?あ、うん…」

 
816 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 17:28:03.20:yebSYc8M0

さぁ!過去を振り返る時だよ!


ポワワワワワワー
過去の思い出の町!サンタローズ!

唯「…………」

憂「サンタローズだね。お姉ちゃん」

唯「……うん。」

憂「この町はゆいの思い出がいっぱい。いーっぱい詰まってるよね」

唯「…そうだね……」

憂「もちろんお姉ちゃんとの思い出だって私いーっぱい覚えてるよ!このゲームの思い出もね!」

唯「……ありがとう。うい…私もよ…」

憂「あれ?あれって子供ゆいじゃない!?ほら!あれ!」

唯「…………」

 
818:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 17:32:02.01:RbutdqYo0

死のカウントダウンが始まったようです


 
820 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 17:34:33.58:yebSYc8M0

唯「……子供ゆいだね……」

憂「でも女王さまの言ってる事ちょっとわかりにくかったよね!」

唯「そ、そうかな…」

憂「うん。わかりにくいよ。だって私まだわかってないもん。お姉ちゃんはわかってる?」

唯「…………」

憂「その顔はわかってるってことだよね!教えてよ!お姉ちゃん!この光るオーブをどうするの!?」

唯「…………」

憂「ほらぁ馬鹿な妹に教えてよ!お願い!」

唯「…………えるのよ……」

憂「……え!?なんて!?」

唯「……すり替えるのよ……」

憂「ごめん!もう一回!」

唯「すり替えるって言ってんでしょ!ざーとらしく聞き返してんじゃないわよ!」

 
822:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 17:38:20.62:fi7SXFD+0

憂wwwwwwwwww

 
829 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 17:43:17.56:yebSYc8M0

憂「お姉ちゃんもちろん覚えてるよね?」

唯「お、覚えてるよ……」

憂「何を?」

唯「う、憂がすり替えだって論じた事……」

憂「そういうことじゃないでしょ?おねえちゃん。」

唯「……」

憂「賭けだよ。賭け。賭けの話をしてるの」

唯「……」

憂「今誤魔化そうとしたでしょ?」

唯「し、してないよ!」

憂「ちゃんとやるからね」

唯「わかってるよ!いちいち確認しないでも!」

 
832 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 17:49:04.48:yebSYc8M0

憂「うーんでもなぁ……恥ずかしいことトップ3って言ってもほとんど昨日今日でやっちゃったんだよなぁ…」

唯「…そ、それならもういいじゃん!別に無理してやらなくてもさ」

憂「それもそうなんだけどねぇ…」

唯「そうだよ!むしろ今まで妹のばかみたいな罰ゲームに付き合ってた私の方が寛大だよ!」

憂「うん。わかったよお姉ちゃんトップ3全部はもういいや」

唯「うん!その方が良いって絶対!姉妹の仲のためにも!………………全部…は……?」

憂「残しておいたナンバー1に恥ずかしい事をやってもらえるだけで十分だよ。私は」

 
847 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 18:05:20.02:yebSYc8M0

憂「じゃあそういうことでね!」

唯「…………」

憂「ちゃんと約束守ってね!」

唯「…………」


憂がさっき考えた絶対やりたくない恥ずかしい事No1
『卒業アルバムの寄せ書き交換時に、自分の名前を『インパス・オブ・ジョイトイ唯』にすること』

 
848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/07(木) 18:06:40.55:fSkQlI4J0

憂鬼畜www

 
855 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/07(木) 18:15:52.95:yebSYc8M0

天空城!浮くよ!


唯「無駄に時間食ったじゃない…」

憂「でも成功してよかったね!ゴールドオーブすり替えがね!」

唯「…しつこい……」

憂「何か言った?」

唯「……何も…」

憂「さぁプサンさんにゴールドオーブ渡そうよ!それで浮くはずだよ」

 
215 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:35:46.74:0jAc5/Xd0

ナチュラルにつけっぱ!


プサン「おぉオーブを持ってきてくれたのですね!ささ、こちらへきてください」

唯「ついにこの城が海のそこから浮かぶときがきたんだね!」

憂「天空城だもんね。すごい浮くよ!」

唯「ついに、ついにOPで流れてた天空城が現れるんだね……感無量だよ……」

憂「え……?なにそれ?」

唯「え?だから電源入れたときに流れる天空…………」

憂「…………」

唯「…………」


『総プレイ時間58時間』

 
220 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:40:21.40:I+/Hy10j0

はいすい!
ブルァァァァァァァスィーーーーー

唯「すごいすごい!」

憂「浮いた浮いた!」

ザァァーーー

唯「お城に溜まってた水が一気に出てきたね」

憂「何かこういうの見るのって気持ち良いよね」

ザァァーーー

唯「わかるよその気持ち。お風呂の栓抜いた感じだよね」

憂「そうそう。溜まったものが流れていくっていうか」

ザァァーーーー

唯「……うん」

憂「…………」

ザァァーーーー

唯「……長くない?」

憂「……いっぱい溜まってたんでしょ…」

 
223 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:41:52.95:I+/Hy10j0

城乗り!

唯「すいーすいーあはは!」

憂「魔法の絨毯以来の喜びようだね」

唯「すっごいよこれ!移動速度ちょっと遅いけど森とか山跳び越せるもん!これで今まで行けなかった所全部いけるんじゃないのかな?」

憂「そういえばさいごの鍵取ってから、今までスルーしてたやつまだ回収しに行ってないよね」

唯「あー……別にいいんじゃない?」

憂「え、でも重要なアイテムとかあるかもしれないし…」

唯「…あー、クリアしてから回収しにいこうよ。気楽にね」

憂「お姉ちゃんクリアしたら絶対電源入れないでしょ…」

唯「……………………」

憂「……………………」

唯「…すいーすいーあはは!」

 
225 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:42:45.23:I+/Hy10j0

一番高いボブルの塔!

唯「あれ?正面扉開かないよ?」

憂「鍵かかってるね。レヌール城と同じパターンだよお姉ちゃん」

唯「あぁ、あったね…よく覚えてるね憂」

憂「あの時視点変更知らなかったから城の後ろの通路に気づくまで、何十分も詰んでたじゃない…」

唯「……思えば説明書を同封してくれなかったりっちゃんの責任も十二分にあると思うんだよ…」

憂「そもそもこの時期にゲーム貸す方がありえないけどね……借りるほうもだけど……」

唯「やめて……私今ファンタジーの世界にどっぷり浸かっていたいの……」

憂「……うん……。」

唯「……………………」


受験まであと1ヶ月!

 
229 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:46:25.49:I+/Hy10j0

一番上から一番下、そして地下!


唯「結構進んだよねぇ…?」

憂「うん。正面扉も開けたしいつでも帰れるよ」

唯「うーん……じゃあとりあえず探索しよっか」

憂「そうだね。地下行く?」

唯「じゃあ地下から探索で」

 
231 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:47:59.70:I+/Hy10j0

野心家ジャミ!保守家ゴンズ!


唯「……」テクテクテク

憂「……」

唯「……あ、ボスっぽいのが居る…」

憂「本当だ…ボス……だよねぇ……?通路の隅っこにいるけど……」

唯「……何か配置的にミミックと同じ様な扱いだから、ボスかどうかわからないんだけど……」

憂「とりあえず話しかけてみたら?」

唯「一応回復しとこ…」


ゴンズ「ぶはは!お前達がゲマさまが仰っていたゆい達か!ゲマ様の手を煩わせる事もあるまいっ!ここで死ね!」


唯「うわっ!このBGM…やっぱりボスだったよ!」

憂「ずいぶん微妙なところにいるんだね…今回のボス」

 
232 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:48:54.29:I+/Hy10j0

4分後!
ゴンズを倒した!


憂「しかも弱い…」

唯「本当にボスだったの……?何か適当すぎじゃない……?」

憂「それにしてもどっかで見た事あるんだよなぁ……」

唯「私も気になってた……」

憂「どこだっけ……?」

唯「…………デモンズタワーとかじゃない……?」

憂「あ、たぶんそうだね…」

唯、憂「『(…………思い出せない)』」


保守家ゴンズ!

 
237 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:51:31.23:I+/Hy10j0

りゅうのひだりめ!

唯「イベントアイテム……だよねぇ……?」

憂「たぶんそうじゃないかな?ほら、さっき1階にドラゴンをかたどった巨大な像があったじゃない。あれに両目をつければ良いんじゃないかな?」

唯「あ、たぶんそうだ!憂やるね!……ってことはみぎめも手に入れないと駄目ってことでしょ?」

憂「ほら、地下まだ下があるらしいよ?そこにちゃんとしたボスがいるんじゃないのかな?」

唯「そいつが持ってるってわけだね?任せてよ。どんな敵が来たって楽勝だよ」

憂「まぁ双子のレベルもあがったしね…並大抵の敵じゃ苦戦しないと思うよ」


唯「あ、一本道に入った。これ絶対ボスだよ」テクテクテク

憂「さっきの中ボスとはえらい違いだね。本気度が伺えるよ」

唯「!?」

憂「!?」

唯、憂「『ゲマッ!?』」

 
238 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:53:42.45:I+/Hy10j0

復讐のとき!

唯「しょ、正直こいつは最後らへんで出てくるとばかり……」

憂「わ、私もそう思ってたよ……もしかして気づかないうちに物語終盤に突入してたの……?」

唯「うーん…RPGぜんぜんやらないから一般的な長さがわからないよ……いま大体どのあたりなんだろう……」

憂「割りと終盤あたりだと思うよ……MAPも大体埋まってるし…」

唯「と、とにかくお父さんの仇だもんね!こいつは私の手で殺さないと気がすまないよ!」

 
239 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:54:46.01:I+/Hy10j0

二度手間!


ゲマ「ふっふっふ。ここで待ってれば会えると思ってましたよ。」


唯「な、なんて憎たらしい奴…お父さんを殺した上に私達を石化までしといて…」
憂「信じられないよ……この態度…」


ゲマ「私の事を覚えてますか?」


憂「当たり前だよ!ね!?」
唯「もちろんだよ!いけしゃあしゃあと言ってくれちゃって!」→はい ピッ


ゲマ「ほっほっほっ。まぁそんな事はどちらでもいいでしょう。」


唯、憂「『じゃあ聞くな!』」

 
241 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 03:57:34.64:I+/Hy10j0

バトル開始!


憂「…………」

唯「……よし!行こう!まずスクルトだよ!」

憂「……待ってお姉ちゃん」

唯「……え?」

憂「…お姉ちゃんさっきボスと戦ったよね?」

唯「う、うん……」

憂「……交代でしょ?」

唯「!?」


平沢姉妹ゲームルール
・死んだら交代
・ボスと戦ったら交代  
・新しい町に入ったら交代
・飽きたら交代

 
243 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:00:10.01:I+/Hy10j0

5分後!


唯「だから次のボス二連戦していいって言ってるでしょ!?」

憂「そんなどうでもいいボスなんかでゲマ戦は譲れないよ!」

唯「なんでよ!?ゆいのお父さんだよ!?私が戦うべきに決まってるでしょ!」

憂「何その理論!?知らないよ!それだったらういのおじいちゃんでもあるんだから、私だって関係あるでしょう!?」

唯「ないよ!ぜんっぜんないから!ロボコップと足ツボマッサージ並に関係ないから!」

憂「意味わからない例えださないでよ!そこらへんの雑誌見て適当に言っただけでしょ!?」

唯「うるさい!」

 
245 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:02:51.64:I+/Hy10j0

20分後

唯「…………」ピッピッ


ゲマの攻撃!ゆいに40のダメージ!
ゆいはスクルトを唱えた!
防御!防御!防御!


唯「…はい」スゥ

憂「…………」ピッピッ



妥協案!
1ターン交代!

 
247 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:05:45.03:I+/Hy10j0

ロシアンルーレット!


憂「……」ピッピッ

唯「……」

ゆいの攻撃! 180のダメージ!
ひらさわの攻撃! 200のダメージ!
ういはイオラを唱えた! 80のダメージ!
ビビンバの攻撃!      80のダメージ!
ゲマのはげしいほのお!全員に60ダメージ!

憂「はい」スゥ

唯「…………」ピッピッ

ゲマの攻撃!ゆいに40のダメージ!
ゆいはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ひらさわはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ういはビビンバにバイキルトをかけた!ビビンバの攻撃力が2倍になった!
ビビンバは祝福の杖を自分に使った!80回復した!

 
248 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:07:15.75:I+/Hy10j0

唯「…はい」スゥ

憂「……」ピッピッ

ゆいの攻撃! 170のダメージ!
ひらさわの攻撃! 190のダメージ!
ういはイオラを唱えた! 80のダメージ!
ビビンバの攻撃!      160のダメージ!
ゲマのはげしいほのお!全員に60ダメージ!


憂「はい。お姉ちゃん」スゥ

唯「………………」ピッピッ


ゲマの攻撃!ビビンバに40のダメージ!
ゆいはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ひらさわはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ういはビビンバにバイキルトをかけた!ういの攻撃力が2倍になった!
ビビンバは祝福の杖を自分に使った!80回復した!


唯「ちょっと……」

 
249 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:08:36.44:I+/Hy10j0

憂「……なに?」

唯「なにじゃないよ……いつ私に攻撃が回ってくるのさ……?回復に専念して憂ばっかり攻撃してるじゃん……」

憂「仕方ないよ。その場その場で最良の選択をしてるだけだもの」

唯「調子の良いこと言ってんじゃないよ!魂胆見え見えだよ!自分の手で倒したいんでしょ!?」

憂「そんなことないよ?」

唯「じゃあ回復しなさいよ!」

憂「それとはまた違う話だよ…。そもそも回復した後に攻撃するのはセオリーだよ?」

唯「やかましいよ!だからその攻撃のターンを私にも回してって言ってるの!」

憂「そんな事言われても……どうしようもないよ…」ピッピッ

唯「こっち向きながら攻撃選択してんじゃないよ!舐めてんの!?」

 
253 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:12:00.39:I+/Hy10j0

撃破!


憂「……」ピッピッ

唯「……ハラハラ」

ゆいの攻撃!ゲマに190のダメージ!
ゲマを倒した!


憂「や、やった!私が倒した!やったやった!お父さん仇とったよぉぉ!」

唯「きぃぃいいいぃい悔しい!悔しい!やっぱりおかしいよ!何でゆいを憂が操作してんのさ!」

憂「やったよ……ついに……あのゲマを倒した……」

唯「え、悦に浸って…!っ」


ゲマ「ふっふっふ。ここまで力をつけていたとは驚きましたよゆい。」


憂「……え?」
唯「……え?」

 
254 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:14:44.17:I+/Hy10j0

ゲマ「おや?何ですかその顔は?まさか滅びるまで戦うほど私が愚かだとでも?」

憂「……」
唯「……」

ゲマ「ミルドラース様に報告させてもらいますよ。以前より遥かに力をつけていると…」

憂「……」
唯「……」

ゲマ「それではいずれ魔界でまたお会いしましょう。来れれば…ですが…」バヒューンバヒューン

憂「…………」

唯「…………」

憂「…………」

唯「……『やったよ……。ついに』」

憂「だまって!」

 
259 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:19:26.21:I+/Hy10j0

りょうめがそろった!

唯「みぎめも手に入れたし、これでこの塔のキーアイテムが手に入るんだよね?」

憂「うん。両目だけで大丈夫なはず…」

唯「両目だけって言うのがなんだか中途半端だねぇ」

憂「そうかな?均一性があっていいと思うけど…」

唯「いや、両目まできたら口と鼻と耳までやらないと!」

憂「え、そこまで集めるのめんどくさいよ……」

唯「あはは!私も言ってから思った!メーカー側もそんなめんどくさいことしないよね」

憂「もぉお姉ちゃんたら」



ドラゴンクエスト7!発売中!

 
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 04:51:12.74:Lxesxg7TO

>>259
>ドラクエ7

大地の精霊像のパーツで目とか耳とか集めさせられたなw


 
261 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:21:57.92:I+/Hy10j0

復活!マスタードラゴン!


唯「まさかプサンさんがドラゴンだったなんて……」

憂「信じられないよねぇ……」

唯「…でもさぁ……」

憂「……うん…」

唯「あれはちょっと納得いかないよねぇ……」

憂「すこし癪に障ったよね……」



プサン『やはりあなた達は勇気と知恵と力を兼ね備えたすばらしい方達でした!』



マスタードラゴン『我が名は、マスタードラゴン よくぞ来たな勇者一族よ』



唯、憂「『(…………口調変わりすぎだよ…。)』」

 
265 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:27:05.71:I+/Hy10j0

新し物好き!

唯「うっひょひょーい!あっはは!たっのしーい!あはは!」

憂「マスタードラゴンの背中に乗れるなんてすごいねぇ…天空城とは高さも早さも段違いだよ…」

唯「あっはっは!うーいー!早いよ!高いよ!あっは!」

憂「う、うん…。て、天空城はもう乗らないの…?」

唯「えー?天空城ー?……もういらないやーあはは!」

憂「…………」

 
266 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:31:40.68:I+/Hy10j0

大神殿!異なる記憶!


唯「ついにきたね!大神殿!」

憂「…え?…う、うん。」

唯「船とか乗ってる時に、チラチラ見える度にまだかなって思ってたよ!」

憂「……?…そうだね?」

唯「ここに来ると思い出すよ!あの忌々しい奴隷時代を!」

憂「…………え?」

唯「さぁ今こそ奴隷のみんなを解放するときだよ!」

憂「……ちょっ、ちょっと待って……?」

唯「え……?なに?うい」

憂「……私、それ知らない…」

唯「…………え?」

憂「……………」

唯「…………あ、……。」

憂「…………………………」

 
271 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:35:21.08:I+/Hy10j0

イベントの価値の違い!


10分後!

憂「あぁ!やっぱりルラフェンはいいなぁ!この入り組んだ町が妙に懐かしいよ!」

唯「……そ、そう…」

憂「そういえばお姉ちゃん知ってる?町が何でこんな迷路みたいになってるか!」

唯「……さ、さぁ……私お風呂入ってたから……知らないかな…」

憂「あのね!モンスターが攻めてきても迷うように、だって!あはは!ゴーレムとか来たらどうするんだろうね!」

唯「……あ、あはは…」

憂「あははは!この町はいいとこだよ!ルーラも覚えられたし!あはは!」

唯「…………………………」

憂「…………あははは………ははっ……」

唯「………………」

憂「………はは…」

唯「……も、もう十分…?」

憂「ほっといて!」

 
273 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:40:06.49:I+/Hy10j0

はいかいいえか!


唯「大神殿にきたはいいけど…どこから行けばいいのか…」

憂「とりあえず右の小部屋から行こうよ」

唯「そだね」スタスタスタ ガチャ

憂「…………!」

唯「あ、あれって!まさか……」

憂「……天空の鎧…?でも何で敵の大本山に…?」

唯「さ、さぁ?よくわからないけど頂いとこうよ。うちには装備できる子がいるんだから」

憂「そ、そうだね……」

兵士「何だお前達は!これは大事な鎧だから早急に立ち去るがよい!さもないと痛い目にあわすぞ!」

唯「この選択肢はちょっと意味わからないかも…」 →はい  いいえ

憂「はい。でいいんじゃない?」

唯「……」→はいピッ

兵士「そうだ!もう来るなよ!」

唯「……に、二度手間…」

 
274 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:42:37.80:I+/Hy10j0

天空の守護者!

憂「でも待ってお姉ちゃん装備とか道具の準備は万端?」

唯「え?さっきのままだけど…?」

憂「だめだよ!仮にも天空の鎧を守るボスだよ!ファイト一発は人数分もっとかないと!」

唯「そ、それもそうだね……うん。準備してからいくよ!」

憂「うん!お姉ちゃんがんばって!」

 
275 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:43:53.07:I+/Hy10j0

8秒後!


憂「おそろしく弱かったね……」

唯「だってただのへび手男だもん……トロッコ洞窟で散々出たよ…」

憂「何で通常の敵が天空の鎧を……」

 
278 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:48:28.54:I+/Hy10j0

大神殿内部へ!

唯「ん?あれは……」

憂「……!ビアンカちゃん!?」

唯「ビアンカちゃんだ!でも石化したまま……ストロスの杖…!……はもうないんだった…」

憂「それより隣に居る女の人だよ…誰だろう…」

唯「どうしよう……誰かにのろいでもかけられてるのかなぁ………」

憂「ちょっとお姉ちゃん…?早く話しかけようよ……」

唯「たぶん、いややっぱりここがラストダンジョンだ……ビアンカちゃんもいるし……」スタスタスタ ピッピピピピピピッ

憂「ちょ、ちょっと!?」

 
279 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:50:49.22:I+/Hy10j0

唯「なんとかしてラスボスを倒して…ビアンカちゃんに子供達をみせてあげなくちゃ………」ピピピピピピピピピピッ

憂「会話連打やめてよ!わけがわからなくなる!」


ラマダ「よくぞ見破ったな!だが意味ないわ!ここで殺してくれよう!」

ラマダが現れた!


憂「話がわからないままボス戦に……」

唯「……ビアンカちゃん……ボソボソ……ボソボソ……」

憂「もう!ばか!」

 
282 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:52:59.87:I+/Hy10j0

ヘンリー王子!

憂「結局ラマダを倒してもビアンカちゃん元に戻らないね…」

唯「やっぱりラスボスを倒さなきゃ意味が無いんだよきっと。」

憂「でも、この儀式の間が最後じゃないの?」

唯「いや、奴隷時代にもっと地下で作業した覚えがあるよ…だからねきっとここらへんに…」

ゆいは足元を調べた

なんと下りる階段を発見した!

唯「ほら!」

憂「すごい!なんでわかったの!?」

唯「いやぁ神殿と言えばヘンリー君との思い出が強くてさ、そういえばヘンリー君にも似たようなことやられたなぁって…思って」

憂「お姉ちゃんほんっとに極々まれにすっごい勘が良くなるよね!すごいよ!」

唯「……なんか、含みのある言い方だね……素直に褒めなさいよ…」

 
286 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 04:57:54.98:I+/Hy10j0

大神殿地下!

唯「……うぇぇまた迷宮タイプだよ…」スタスタスタ

憂「最後の最後にこれってちょっときついよね…まぁ最後だからかもしれないけど」

唯「……あれ?あそこに人が居るよ」スタスタスタ

憂「兵士?あれって敵じゃ…?」

唯「んーどうだろうね。外見上は人間っぽいけど」ピッ

憂「む、無理に話かけなくても……」


兵士「ん?お前達はイブールさまに使えてる奴隷か?」


唯「………………………………」→はいピッ


兵士「返事などせんでもよいわ!ちょうど腹が減ってたところだ!お前を食ってやる!」

へびて男が現れた!

唯「……」

憂「…お姉ちゃん……戦い避けられるかもってちょっと期待して選んだでしょ……?」

唯「………うん…。」

 
287 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:02:58.76:I+/Hy10j0

ひらさわはすごいよ!


2時間後!

唯「うぅぅ…長かったよ……」

憂「ようやくついたね……途中何回引き返したっけ…?」

唯「さぁ…?覚えてないよ…もう…」

憂「でもおかげでかなりレベル上がったね…ひらさわがギガデイン覚えたよ…」

唯「強いよねギガデイン!ほんっとひらさわってういと違って優秀なんだから!…ういと違ってね?」

憂「で、でもバイキルトとかさ………強いじゃない……ういだって……」

唯「ファイト一発で代用できるよ?それにひらさわはベホマラーもザオリクも使えるし…」

憂「ほ、他にも強力な魔法とか…さ、あるし……マホカンタ…とか……」

唯「それも代用天空の盾で代用できるじゃない…。……ひらさわは強いなぁ…」

憂「……まぁ別に私じゃないからいいけど……いいんだけどね……」

 
288 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:06:05.24:I+/Hy10j0

最終決戦!

イブール「ほう。ここまで来るとは……少々見くびっていたようじゃな…」


唯「ふん!余裕こいてられるのも今のうちだよ!」

憂「直ぐに倒しちゃうんだから!」


イブール「その様子じゃ、わしの一番の右腕、ラマダをも倒してきたようじゃな…」


憂「もちろんだよ。………………。」

唯「そんな奴一ひねりだよ。………………。」


イブール「ふむ。まぁそんなことはどうでもよい。かかってこい。すべてをかけてな…」


憂「…………」

唯「…………」


イブール「さぁこい!勇者とその一族よ!」


唯、憂「『(…………ラマダって誰だっけ…?)』」

 
291 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:14:38.04:I+/Hy10j0

唯「……」

憂「……」

唯「……イブールってさ……」

憂「……うん…」

唯「……ワニだよねぇ…?」

憂「……ワニだねぇ…」

唯「だからへびておとこをあんなに重用してたんだ…」

憂「爬虫類だからね……」

 
294 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:19:20.23:I+/Hy10j0

唯「……」ピッピッ

憂「……」

イブールのかがやく息!全員に100のダメージ!
ゆいはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ひらさわはベホマを自分にかけた!体力が回復した!
ういはビビンバにバイキルトをかけた!ういの攻撃力が2倍になった!
ビビンバは祝福の杖を自分に使った!80回復した!

唯「……」

憂「……」

唯「……どうしてだろう…」

憂「……なにが?」

唯「ゲマ戦と違ってぜんぜんやる気でないんだけど……」

憂「…奇遇だねお姉ちゃん……私も全くやる気出てないよ……」

唯「なんでだろうねぇ…ぜんっぜんラスボスって感じがしないんだけど…」

 
295 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:22:19.10:I+/Hy10j0

予想通り!

14ターン後!

唯「…………」ピッピッ
憂「…………」

ゆいの攻撃!イブールに150の攻撃!
イブールを倒した!

唯「……特に山場もなく終わっちゃった…」
憂「これは流石に弱すぎだよ…絶対ラスボスじゃないでしょ…」


イブール「こ、こうなる事が運命だと言うのか……すべてはわれらの神……ミルドラースさまの予言どおり……」


唯「…や、やっぱり最後のボスじゃないよ!このワニ!」
憂「…最後のボスだったとしたらちょっと肩透かしすぎだよね……弱すぎるもん…」

 
297 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:26:27.38:I+/Hy10j0

超展開!


イブール「ゆいよ……お前の母マーサは今魔界にいる……助けたければ魔界に行くがよい……今このわしが魔界への道を通じさせてやろう…」

唯「……え…?ちょ、ちょっと!なにこのご都合展開…?」
憂「…なんか……いい人っぽいね……ワニだけど……」

イブールの背後からなんとゲマが現れた!

ゲマ「ほっほっほっほ。見苦しいですねぇイブール…」


唯「……げ、ゲマ!?……なんで…?」

 
299 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:29:32.22:I+/Hy10j0

ゲマ「あなたはいつまで大教祖のつもりですか……?」

イブール「……な、どういう意味だ……!ゲマ!」

ゲマ「ミルドラース様はあなたを捨てたのですよ?その後始末のために私が来たんです…」

イブール「なんだと…!そんな馬鹿な!?……み、ミルドラースさまぁぁあぁあぁ!!!」

ゲマはメラゾーマを唱えた!

イブール「ぎょえええええええええ!」

イブールは塵となった!

ゲマ「ふっふっふ。ゆい…今は好きにするがいいでしょう……ですが、いずれこの世界はミルドラースの物となる…それまでせいぜいつかのまの幸福を…」

ゲマは次元の彼方に消え去った!

なんと足元に命の指輪が落ちていた!


唯「………………」

憂「………………」

唯「……ごめん……。全く話についていけないんだけど……」

憂「……う、うん……。私もさっぱり話が……。……シナリオ担当者の心が折れたのかなぁ……」

 
300 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:33:31.94:I+/Hy10j0

唯「ゲマってメラゾーマで人を殺すの好きだよね…」

憂「お父さんの時もメラゾーマだったからね……」

唯「……でもお父さんの時とイブールの死に様って全然違うよね……心打つものが無いって言うか……」

憂「……でも叫び声は似てたよね…」


パパス『ぬわあああああああああああああ!!』


唯「…………」

憂「…………」

 
302 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:38:43.66:I+/Hy10j0

家族集合!

唯「……はぁはぁ」スタスタスタスタ

憂「……いよいよだね。お姉ちゃん…」

唯「……うん…。ついに、ついに家族がそろうんだよ…」スタスタスタ

憂「…やっぱり………家族は一緒にいなきゃ…!」

唯「…………うん!」


ダッダッダ


唯「…………ビアンカちゃん…」

憂「………………」

 
303 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:41:25.19:I+/Hy10j0

部屋を覆っていた邪気が徐々に晴れてきた!

ビアンカに良く似た石造が光を放ちはじめた!


唯「…つ、ついにくるよ!」

憂「う、うん……」



ビアンカに良く似た石像が閃光を放った!

ビアンカ「あ、あれ……?わたしったら今までなにを……?あ、ゆい……それにひらさわ…?うい…?」

なんと石像はビアンカだった!

10年もの歳月を経て今、まさにビアンカが よみがえったのだ!


唯「……う、うぅ……」

憂「……10年もの間…………これからは……ずっと一緒だよ……!」

唯「……こ、この再開は…反則だよ……」

憂「……わ、私もうるっときちゃった……」

 
307 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:53:13.67:nBxVQxHJ0

同い年!


唯「……あれ?10年って言った…?」

憂「う、うん。それがどうしたの…?」

唯「これでゆいとビアンカちゃん同い年じゃない…?」

憂「え?何で?」

唯「だって、ゆいは8年間石化して、ビアンカちゃん10年間でしょ?もともと2歳違いだったんだから、これで同い年でしょ?」

憂「戸籍上は変わらないよ?」

唯「…そ、そんなリアルな話持ってこないでよ……」

 
308 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 05:55:36.39:nBxVQxHJ0

マーサ!


唯「子供達と会話しながら帰るのは楽しいねぇ……」

憂「ふふ。ひらさわもういもビアンカちゃん一緒にお風呂に入りたくて仕方ないって!」

唯「やっぱり子供は両親と一緒にいなきゃ!ねっ!」


なんと命のリングから声が聞こえてきた!

マーサ「……ゆい。  ……ゆい」

唯「……えっ!?あ、マーサだ!」


マーサ「私の名は、マーサ。ゆい 私の声が聞こえますか?」


唯「あわわ……」 →はい ピッ

憂「お、落ち着いて…」

 
312 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:05:40.71:nBxVQxHJ0

マーサ「あぁ!わたしの…この母の声が聞こえるのですねっ!」


唯「き、聞こえてるよ!マーサ……っお母さん!」


マーサ「ゆい。大きくなったお前の姿を この母はどんなにみたいことでしょう!」

マーサ「しかしそれはしてはいけない願い事…たとえ伝説の勇者でも魔界の大魔王には とてもかなわないでしょう……」

マーサ「ゆい。お前にはすでにかわいい奥さんと 子供がいると聞きました。」

マーサ「この母のことなど忘れて家族なかよく暮らすのです……」

マーサ「さぁお行きなさい……もうすぐ夜が明けます。……愛する人が表で待っていますよ」

唯「(……お母さん……………………って…あれ…?)」

憂「(…………夜明け…って……)」


唯「……………………」チラッ

憂「……………………」チラッ


【1月24日(月)07:15:32 】 カチッ

 
313 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:08:05.44:nBxVQxHJ0

がっこう!


律「おーっす唯!三日ぶり……ってなんだその目……」

唯「あぁーりっちゃんおはよー……」

律「どうしたんだよ?まさかドラクエやりすぎて寝不足かぁ?」

唯「うーん、憂と二人で40分前までプレイしてたよぉ……」

律「ちょっ!徹夜ってことか!?大丈夫かよお前…?受験生として……」

唯「ううーー!りっちゃんに言われたくないよ!こんな直前期にあんなゲーム貸して!」

律「ははは!わるいわるい!……それでどうだった?」

唯「え…?なにが……?」

律「ゲームの感想!」

 
314 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:09:11.39:nBxVQxHJ0

梓「う、うい……大丈夫……?」

憂「うーん、梓ちゃん……眠いよぉ……」

梓「う、うん……眠たそうなのはその目を見ればわかるけど……」

憂「お姉ちゃんとゲームやりすぎて徹夜のまま学校来ちゃったよ……」

梓「流石にハマりすぎでしょ…平沢姉妹……私も人の事言えないけどさ…」

憂「お姉ちゃん大丈夫かなぁ……心配だよ…」

梓「それで…?」

憂「え……?」

梓「面白かった?ドラクエ5」

 
315 ◆rMkH1UzgF8jA :2010/10/08(金) 06:09:51.79:nBxVQxHJ0

唯『うん。結局魔王まではまだ倒せてないんだけどさ……』

憂『それでも…。一番大切なものだけは取り返せてよかったよ!』

唯『受験が始まるからしばらくできないけどさ……』

憂『いつか絶対お姉ちゃんと一緒にお母さんを助けに行くの!』

唯『え……?一言感想……?』

憂『うーん…とね……。えへへ……ちょっとはずかしいかも……』

唯『そうだねぇ……うん…。』

憂『……言うよ……?』




唯、憂『『やっぱり家族っていいよね!』』




唯「ビアンカかなぁ…」 憂「ビアンカだよねぇ…」

完!

 
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:11:05.44:ilVrHXLL0

>>1
ドラクエ5やったことないけど楽しかった


 
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 06:19:47.01:x28d245IO

乙!
あー面白かった


 
363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/08(金) 11:55:38.01:HMSkSuChO

乙!面白かったよ!