1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:14:57.08:YShH2gFU0
梓「創立記念日で、平日なのに学校は休み」
梓「そして昼食前の、ほどよい空腹加減」
・・・
梓「絶好の二郎日和!」
これは、とある女子高生ジロリアンの日常を描く物語である

【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」

【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww

【東方】ルックス100点の文ちゃん

【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?

韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:16:56.47:YShH2gFU0
梓「我がホームは立地条件が良いから、何も考えずに行くと30分以上の行列は当たり前・・・」
梓「でも私は知っている。あの店の客層はライトなファンが多く、本格的なジロリアンは意外と少ない」
梓「だから開店の15分前に行けばファーストを張れて、短時間の待ちで大丈夫!」
梓「わっはっはー」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:19:39.34:YShH2gFU0
ポケットティッシュ、水筒、黒Tシャツ、小銭・・・
梓「準備完了!」
梓「あの店舗にはティッシュが置いてないから持参して、食後のノドの渇きに耐えられるよう水分も用意」
梓「汚れても良いような服と、手間取らないようにあらかじめ小銭にしておく」
梓「ジロリアンとして当然のマナーだよね」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:23:25.48:YShH2gFU0
・・・
梓「さて、黄色い看板を発見!気になる待ちは・・・3人!ファースト確保♪」
梓「自転車置いて、列に接続・・・!?あれは・・・」
スッ
学生「あ、せんぱーい!こっちっすよー」
ダラダラ
学生の集団「ここかー、食えっかなー」「俺大盛りいけっしーw」ガヤガヤ
梓「・・・チッ」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:26:20.04:YShH2gFU0
梓「数人に割り込まれて、結局セカンド・・・それはともかく」
梓「この集団は明らかに話のネタに食べに来た素人の集まり」
梓「店の規律が乱れぬよう、ジロリアンの私がお手本を見せなければ・・・」
梓「やってやるです!」
学生(この子、なに一人でブツブツ言ってるんだろう・・・)
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:35:45.71:Npy36sHnO
水準備後、着席
パチッ
梓「うーん、いつ聞いてもこの食券の音がたまらんです」
梓「ティッシュを机上にセット、調味料の位置確認、軽く周りを拭いて戦闘準備」
梓「あぁ~、待ちきれないよぉ~♪」
ガサゴソ
梓「今日の机下漫画は・・・修羅の門か、タイムリーだね」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:40:06.71:YShH2gFU0
梓(そろそろファーストのコールタイム。さて・・・)
店主「大の方、ニンニクは?」
学生A「えw何すか?w」
店主「・・・ニンニク入れますか?」
学生A「あ、えと、普通でw」学生B「うはwwwでけぇwwww」
梓(普通ってなんですか入れるのか入れないのかどっちなんだよ店主さん困ってんじゃねーか丼早く受け取れよksg)
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:43:18.96:YShH2gFU0
梓(セカンドコールタイムきたぁ!)ウズウズ
店主「(この子は・・・)大ぶたダブルの方、ニンニクは?」
梓「ニンニクマシマシヤサイアブラカラメで」スラスラリ
店主「(ニヤッ)あいよー」
ドンッ
梓(ビューリフォー♪)
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:44:41.27:Npy36sHnO
梓「丼まわしてバランス確認♪」
梓「唐辛子でニンニクをマーキング♪」
梓「ヤサイを崩して麺上げて♪」
梓「ぶたヤサイ沈めて天地返し!♪」
『二郎のすすめ』(作詞・作曲 中野梓)
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:58:58.24:YShH2gFU0
チュルチュルズビズバー
シャクシャクガシッズズッゴクッ
梓「今日は良ブレ!ぶたはフワトロ、スープ乳化、ヤサイ7:3、ってとこか・・・野菜の値段も上がってるし、妥当なラインだね」
梓「ヤサイ×アブラ×スープ×ぶた×麺のメイン要素を組み合わせながら、時折ニンニクのエッセンスを投入」
梓「皆が力を合わせると素晴らしいハーモニーを生む・・・フフッ、私たち放課後ティータイムみたい♪」
梓「できればRJT(ラーメン二郎タイム)の方が良かったんだけどね・・・よし、来年はバンド名を変えよう!」
梓(ところで・・・)チラッ
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:00:00.10:Npy36sHnO
学生A「ちょ、全然麺が見えねぇwもやしばっかとか飽きるしwww」シャクシャク
学生B「二郎なう・・・っと」ピッピッ
学生C「味濃ゆいよ、これ」ゴクゴクゴク
学生D「ちょっとー、もう食べられなーいw」イチャイチャ
梓(二郎を美味く食す工夫なし、食事中の携帯電話、満腹感を増進させる水のガブ飲み、必要以上の会話、場違いな「女」・・・)
梓(明らかに食べるスピードが遅すぎて、行列のイライラ感も高まり、ロットが崩れ始めてる・・・このままでは店主の腕にも影響が!)
梓「ギルティー!」クワッ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:15:38.62:YShH2gFU0
梓「今日は久々の二郎だから、ゆっくりエンジョイしようかな、とも思ってたけど・・・」
梓「こんな悪行を見せ付けられちゃ、黙ってられない!」
梓「ロティストモード、解禁・・・!」
梓「や っ て や る で す !」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:23:45.56:YShH2gFU0
梓「余分な空気が入るため、すすりはセーブしていたが、解除。」ズルズルズルルル
梓「具材持ち上げの頭部上下運動を加速。」ブンブンブンブン
行列客「お、おい・・・」「あの子、ヘドパンしながら食べてるぞ!」
学生「なにあれwww」「ウケるしwwww」「うわ、早っ・・・!」
梓「ヤサイ・スープ・麺を完全に絡ませ、タイムロスを省く・・・そして・・・」スッ
行列客「箸をもう一つ・・・だと・・・?」「まさか・・・」
「二刀流!」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:27:00.51:v4cEwzx40
梓「片方の箸で食しつつ、他方を宙に上げて冷まし、食べるスピードを加速!別々の場所から持ち上げるため、味も多様!!」
梓「ギターで培われた両手の共有感覚を最大限に活かす、私ならではの秘技!」
ズルズルハフジュルズルルルルルゴクズルルルルルシャクゴクズルルルル・・・
行列客「は、速すぎる・・・!」「あの山が、あっという間に消えた・・・地盤沈下かよ!?」
(ポカーン)
学生「お、俺らも早く食べるか・・・」「あ、ああ・・・」
店主(あの子の速さに周りが引っ張られ、店内の回転が戻った・・・ふふ、やるねぇ)
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:37:48.98:YShH2gFU0
ゴキュッゴキュップハー
ガタッ フキフキ グビッ
梓「ゴッソサンス!」(店主に軽く会釈)
店主「ありがとうござっしたー!」
ジロリアンA「あの子は・・・そうか・・・」
ジロリアンB「二郎に似つかわしくない小柄な少女、だがヘドパン咀嚼、二刀流、ナイアガラ等、華麗かつ豪快な技を駆使」
ジロリアンC「店内がライブ会場であるかのように錯覚させるほど、周囲を魅了する」
ジロリアンA「その容姿と技量から、様々な二つ名がつけられた」
「駆除されないゴキブリ」「二郎のリードギター」「ジロリニャン」 etc…
ジロリアン達「ふふ、テンションが上がってきたぜぇぇぇ!」ウオオオオオ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:40:57.25:Ptgk7scbO
・・・
梓「ふぅー、あの集団も大人しく食べたみたいだし、満足満足♪」
テクテク
唯(あ、あずにゃん発見!)
唯「あっずにゃーん♪」ガバッ
梓「にゃっ、唯先輩!?」ドキッ
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:45:29.52:YShH2gFU0
梓(二郎食べて、唯先輩にも会えて・・・今日はラッキー♪)
唯「ん~、すりすり~☆ ・・・ん?」クンクン
梓(ハッ、しまった!ブレスケア、ブレスケア!)
唯「・・・あずにゃん、ニンニク臭い・・・」
梓「ち、違うんです!これは、その、えと!う・・・」
梓(久々の暴食とさっきのハグで・・・空気が・・・!)
ゲフッ
モワーン
唯「・・・・・・じゃあね、あずにゃん」スタスタスタスタ
梓「あぁー、待ってください唯先輩ー!」シクシクシクシク
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:49:33.62:YShH2gFU0
~その夜~
梓「うぅ、唯先輩に嫌われたかも・・・」
梓「でも、私の二郎への想いは変わらない!」
梓「そうだ、この悔しさと情熱を歌詞にしてみよう!」カキカキ・・・
Ireruyo!NINNIKU
じろうはおやつ
私のコールはマッシマシ
GO!GO!MASHIAC
大ブタ ~汁なしブタ~
ふわとろ豚増
ジローのちジロー
じろウマway to go
店主にふれたよ!
独特の曲、二郎を食しながらのライブ&パフォーマンスでジロリアンを熱狂させる、
伝説のバンド「RJT」が誕生するは、翌年のことであった
おわり
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:51:55.65:Ptgk7scbO
唯「ましまし!」
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:54:14.11:YShH2gFU0
律「あー、腹減ったなー!」
唯「ペコペコだよう・・・あずにゃんのほっぺ美味しそう~♪」
梓「きゃっ、やめてください、ちょ! んぁ・・・」
紬(今夜のオカズktkr)
澪「はは、今日は目一杯練習したからな」
澪「ん、あの行列は何だ・・・?」
瞳に確固たる意志を宿らせた人々の列。
行列の先には、黄色く目立つ看板が掲げられている。
ラ ー メ ン 二 郎
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:56:20.34:YShH2gFU0
澪「すごい人数だな・・・人気店なんだろうか」
律「おお、美味そうだな!食っていこーぜ!」
梓「あ、でもここは・・・」
紬「これが、“ラーメン”のお店!?私、はじめてなの!」
唯「ラーメン大好き~♪あ、夕食いらないって憂にメールしとかなきゃ」 メルメル
律「よっしゃー!突撃ぃ―!」
梓(仕方ないですね。団体客はロット乱調の原因ですが・・・ジロリアンの端くれとして、先輩たちを正しき道へと導かなければ・・・!)
梓の瞳には、列を成す人々が抱くものと同じ、誇り高き“意志”が宿っていた。
梓「やってやるです!」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:59:47.27:YShH2gFU0
澪「みんな本を読みながら並んでる・・・」
梓「この行為は、戦士(ジロリアン)たちの“知恵”なのです」
澪「え?」
梓「二郎と向き合う前に、まずは己と向き合う・・・待ち時間という二郎必然の課題を克服しつつ、自らの精神を清める・・・数多の戦場をくぐり抜けてきた彼らがたどり着いた『答え』です」ブツブツ
律「お、おい・・・梓・・・?」
梓「ハッ、す、すみません!つい・・・」
梓「このお店・・・『ラーメン二郎』にはコアなファンが多くて、だいたい行列で並ぶことになるんです。」
梓「常連はそれが分かってるので、本や携帯ゲーム機など、暇つぶしの道具を持参することが多いんですよ」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:02:52.92:YShH2gFU0
紬「へぇ~」
唯「あずにゃんも常連さんなの?」
梓「ま、ホームではファースト張ってますから。ちなみに店主と会話したこともありますんで(笑)」
唯「よく分からないけど、すごいんだね~」
ジロリアン(おい、あの子・・・)(あぁ、間違いない。『ジロリニャン』だ・・・)(またあの美技が拝めるのか?)ヒソヒソ
澪「・・・?」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:08:28.45:YShH2gFU0
澪「さて、食券を買うのか」
律「よっしゃー!大盛りいっちゃうぜー!」
梓「 ギ ル テ ィ ー!」クワッ
律「ひっ」ビクッ
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:11:42.72:YShH2gFU0
梓「二郎のメニューは、小ラーメンでも通常店の大盛りに相当します。ましてや初心者が大なんて・・・おこがましいとは思わんかね!」
律「ひぅ・・・」
梓「初めての人は小を頼んで店の盛りを確認し、己のレベルとの比較をおこなうべし。分かりましたか!?」
律「はひ、すみましぇん・・・」ウルッ
澪(いつもの梓じゃない・・・)
紬(梓ちゃん、輝いてるわねぇ)
唯「わたし烏龍茶飲もーっと」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:14:29.87:YShH2gFU0
食券購入
唯:小ぶた 黒烏龍茶
澪:小ラーメン
律:小ラーメン
紬:小ぶたダブル
梓:大ぶたダブル 黒烏龍茶
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:16:28.81:YShH2gFU0
律「お、席が空いたな・・・けど一人か。みおちゅわーん、一緒に座ろーz」
梓「何言ってるんですか!」クワッ
律「!?」
梓「これだけ人が並んでるのに、回転をさらに鈍くするような行為は慎んでください!ロット神がお怒りになられるでしょうが!」
律「も、申し訳ありませんでしたぁ!」
梓「とっとと座る!」
律「ハ、ハイ!ただいま!」シュバッ
紬(倒錯的ねぇ・・・ウフフ)
ガタ ゴッソサーン ガタ ガタガタ
唯「あ、結局みんなで座れそうだよ♪よかったねー」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:21:26.64:YShH2gFU0
律「もうやだ・・・早く食べて帰りたい・・・お、来たか?」
店主「お客さん、ニンニクは?」
律「ほぇ?」
店主「・・・・・・」
律「あ、え、うぅ・・・」
梓(入れてください)ボソッ
律「い、入れてください!」
店主「あいよ」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:27:44.39:YShH2gFU0
店主「そちらの方々は?」
梓「ニンチョモヤサイマシマシカラメアブラブラ」
澪「え、えと・・・ニンニクは無しで・・・」
梓(二郎の魅力半減じゃねーか・・・)
紬「お願いします♪」
唯「じゃあ、私はましまし!」
梓「! コールが分かるんですか?」
唯「隣のおじさんの真似してみたのさ!」エッヘン
梓(やりますね・・・さすが唯先輩)
梓(素人故、増す具材をしっかり指定していないのが気になりますが・・・その心意気や良し!)
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:58:44.23:YShH2gFU0
店主「お待ちどぉさま」
ド ン
律「で、でかい・・・ん・・・?」
ド ド ォ ン
律「」
律(梓の・・・本当にラーメンなのか・・・?)
それは麺というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
それはまさに塊だった
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:44:19.11:YShH2gFU0
律「てか、野菜の山・・・どうやって食えば・・・梓は?」チラッ
梓「・・・」スッ
パキッ チャッ ヒュバッ
律「なん・・・だと・・・!?麺と・・・野菜が・・・・・・逆転!?」
梓「『天地返し』・・・二郎を食す上での基本技です。」
梓「ぶた、野菜をスープに浸して味をつけると同時に、麺を冷まし、伸びを防ぐ。一石三鳥の技です。」
梓「もっとも、私ほどのハイレベルジロリアンになれば、割り箸を使わずとも可能ですが・・・参考になれば、と思いまして」
律「ならねーよ!」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:48:29.25:YShH2gFU0
唯「んーと、こう・・・かな?」
グッ グッ ワシャッ ヒュバッ
唯「やったぁ、できたよー」
梓(!!)
梓(一目見ただけで、天地返しを実践!?しかも、箸一本の状態で!?)
梓(唯先輩・・・恐ろしい子・・・!)
紬「よぉ~し!」フンス
澪「ついていけない・・・」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:03:54.97:a/DneT3E0
律(あーもう、味なんていいから、早く食って出よう・・・)チュルリッ
律「・・・あ、美味い!」
面白おかしく作られたコピペ、外見、まことしやかに囁かれる噂・・・不本意な話題性が豊富な二郎であるが、
「味」という料理本来の魅力は、それらに見劣りすることなく丼の中で輝きを放っている。
律(コシのある麺、オリジナリティを主張するスープ、味わい深いチャーシュー・・・モヤシとキャベツのフレッシュさが嬉しい・・・)
律(そしてそれら全てを鮮やかに引き立たせる・・・ニンニク!)
全ての食材がそれぞれの個性を発揮しつつ、決してわがままではない
互いを引き立てあい、一つとなり、食す者に感動をもたらす。
まさに、ラーメン界の「放課後ティータイム」!
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:09:17.87:a/DneT3E0
律「ハフ、ハフ」ズルズルパクパク
梓「律先輩も、理解したようですね・・・二郎の魅力を」
梓「さて、では私も・・・楽しみましょうか」
チュルルズズーシャクシャクハフリパクリチュルルル♪ゴクゴクシャキチュルルズビズバー♪
ジロリアン(出た!歌うように食べる、ジロニャンの『RJT(ラーメン二郎タイム)』!)
ジロリアン(今日のリズムは・・・友人に合わせて若干遅めの『Muneyake!GIRLS』か)
唯「ふふー♪ましまし~♪」パクパク
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:14:26.54:a/DneT3E0
ズズー
澪「美味しいけど、やっぱりちょっと多いな・・・ん?」
カラッポ
紬「うふふふふー♪」無音完食(スープ完飲)
澪(さすがお嬢様―!)
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:15:44.72:a/DneT3E0
梓「」
梓「先輩方にペースを合わせていたとはいえ、私が負けた・・・?」
梓「・・・ふふふ、さすがムギ先輩、そして二郎・・・それほど奥深い、ということですか・・・」
梓「いいでしょう、精進し、突き進んでみせます! 私のじろウマway to go ・・・!」
梓「やってやるです!」
この日生まれ出でた怪物は二匹
いや三・・・
唯「う~ん、うまいっ!」ペロリンチョ
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:19:28.82:a/DneT3E0
その夜
唯「ただいま~」
憂「おかえり、お姉ちゃん!あれ、ニンニクのにおい?」クンクン
唯「うん、ラーメン二郎って言ってね、とっても美味しいんだよー!いつでも食べられたらいいのになぁ♪」
憂「へぇ~」
憂(・・・・・・よし!)
お姉ちゃんに美味しいものを、自分の手で作って食べさせたい。
その情熱が憂を突き動かす・・・!
「ラーメン二郎 平沢店」が開店し、ジロリアン第二の聖地と崇められるようになるのは、3年後のことである。
おわり
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 00:20:21.82:JYntSOPuP
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:52:26.55:r+iWhMNg0
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:15:21.12:ErI0RyLE0
梓「我がホームは立地条件が良いから、何も考えずに行くと30分以上の行列は当たり前・・・」
梓「でも私は知っている。あの店の客層はライトなファンが多く、本格的なジロリアンは意外と少ない」
梓「だから開店の15分前に行けばファーストを張れて、短時間の待ちで大丈夫!」
梓「わっはっはー」
ポケットティッシュ、水筒、黒Tシャツ、小銭・・・
梓「準備完了!」
梓「あの店舗にはティッシュが置いてないから持参して、食後のノドの渇きに耐えられるよう水分も用意」
梓「汚れても良いような服と、手間取らないようにあらかじめ小銭にしておく」
梓「ジロリアンとして当然のマナーだよね」
・・・
梓「さて、黄色い看板を発見!気になる待ちは・・・3人!ファースト確保♪」
梓「自転車置いて、列に接続・・・!?あれは・・・」
スッ
学生「あ、せんぱーい!こっちっすよー」
ダラダラ
学生の集団「ここかー、食えっかなー」「俺大盛りいけっしーw」ガヤガヤ
梓「・・・チッ」
梓「数人に割り込まれて、結局セカンド・・・それはともかく」
梓「この集団は明らかに話のネタに食べに来た素人の集まり」
梓「店の規律が乱れぬよう、ジロリアンの私がお手本を見せなければ・・・」
梓「やってやるです!」
学生(この子、なに一人でブツブツ言ってるんだろう・・・)
じろりにゃんきたー
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:36:39.07:YShH2gFU0水準備後、着席
パチッ
梓「うーん、いつ聞いてもこの食券の音がたまらんです」
梓「ティッシュを机上にセット、調味料の位置確認、軽く周りを拭いて戦闘準備」
梓「あぁ~、待ちきれないよぉ~♪」
ガサゴソ
梓「今日の机下漫画は・・・修羅の門か、タイムリーだね」
梓(そろそろファーストのコールタイム。さて・・・)
店主「大の方、ニンニクは?」
学生A「えw何すか?w」
店主「・・・ニンニク入れますか?」
学生A「あ、えと、普通でw」学生B「うはwwwでけぇwwww」
梓(普通ってなんですか入れるのか入れないのかどっちなんだよ店主さん困ってんじゃねーか丼早く受け取れよksg)
梓(セカンドコールタイムきたぁ!)ウズウズ
店主「(この子は・・・)大ぶたダブルの方、ニンニクは?」
梓「ニンニクマシマシヤサイアブラカラメで」スラスラリ
店主「(ニヤッ)あいよー」
ドンッ
梓(ビューリフォー♪)
ニヤニヤしてきた
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 16:49:17.72:YShH2gFU0梓「丼まわしてバランス確認♪」
梓「唐辛子でニンニクをマーキング♪」
梓「ヤサイを崩して麺上げて♪」
梓「ぶたヤサイ沈めて天地返し!♪」
『二郎のすすめ』(作詞・作曲 中野梓)
チュルチュルズビズバー
シャクシャクガシッズズッゴクッ
梓「今日は良ブレ!ぶたはフワトロ、スープ乳化、ヤサイ7:3、ってとこか・・・野菜の値段も上がってるし、妥当なラインだね」
梓「ヤサイ×アブラ×スープ×ぶた×麺のメイン要素を組み合わせながら、時折ニンニクのエッセンスを投入」
梓「皆が力を合わせると素晴らしいハーモニーを生む・・・フフッ、私たち放課後ティータイムみたい♪」
梓「できればRJT(ラーメン二郎タイム)の方が良かったんだけどね・・・よし、来年はバンド名を変えよう!」
梓(ところで・・・)チラッ
ラーメン二郎タイムwwww
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:09:18.34:YShH2gFU0学生A「ちょ、全然麺が見えねぇwもやしばっかとか飽きるしwww」シャクシャク
学生B「二郎なう・・・っと」ピッピッ
学生C「味濃ゆいよ、これ」ゴクゴクゴク
学生D「ちょっとー、もう食べられなーいw」イチャイチャ
梓(二郎を美味く食す工夫なし、食事中の携帯電話、満腹感を増進させる水のガブ飲み、必要以上の会話、場違いな「女」・・・)
梓(明らかに食べるスピードが遅すぎて、行列のイライラ感も高まり、ロットが崩れ始めてる・・・このままでは店主の腕にも影響が!)
梓「ギルティー!」クワッ
梓「今日は久々の二郎だから、ゆっくりエンジョイしようかな、とも思ってたけど・・・」
梓「こんな悪行を見せ付けられちゃ、黙ってられない!」
梓「ロティストモード、解禁・・・!」
梓「や っ て や る で す !」
梓「余分な空気が入るため、すすりはセーブしていたが、解除。」ズルズルズルルル
梓「具材持ち上げの頭部上下運動を加速。」ブンブンブンブン
行列客「お、おい・・・」「あの子、ヘドパンしながら食べてるぞ!」
学生「なにあれwww」「ウケるしwwww」「うわ、早っ・・・!」
梓「ヤサイ・スープ・麺を完全に絡ませ、タイムロスを省く・・・そして・・・」スッ
行列客「箸をもう一つ・・・だと・・・?」「まさか・・・」
「二刀流!」
さすがにこんな奴いないよな?
誇張なんだよな?
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:29:26.51:Ptgk7scbO誇張なんだよな?
>>28
ハハハ、居るわけ無いじゃないか
こんな大人しいヤツ
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:31:44.65:YShH2gFU0ハハハ、居るわけ無いじゃないか
こんな大人しいヤツ
梓「片方の箸で食しつつ、他方を宙に上げて冷まし、食べるスピードを加速!別々の場所から持ち上げるため、味も多様!!」
梓「ギターで培われた両手の共有感覚を最大限に活かす、私ならではの秘技!」
ズルズルハフジュルズルルルルルゴクズルルルルルシャクゴクズルルルル・・・
行列客「は、速すぎる・・・!」「あの山が、あっという間に消えた・・・地盤沈下かよ!?」
(ポカーン)
学生「お、俺らも早く食べるか・・・」「あ、ああ・・・」
店主(あの子の速さに周りが引っ張られ、店内の回転が戻った・・・ふふ、やるねぇ)
ゴキュッゴキュップハー
ガタッ フキフキ グビッ
梓「ゴッソサンス!」(店主に軽く会釈)
店主「ありがとうござっしたー!」
ジロリアンA「あの子は・・・そうか・・・」
ジロリアンB「二郎に似つかわしくない小柄な少女、だがヘドパン咀嚼、二刀流、ナイアガラ等、華麗かつ豪快な技を駆使」
ジロリアンC「店内がライブ会場であるかのように錯覚させるほど、周囲を魅了する」
ジロリアンA「その容姿と技量から、様々な二つ名がつけられた」
「駆除されないゴキブリ」「二郎のリードギター」「ジロリニャン」 etc…
ジロリアン達「ふふ、テンションが上がってきたぜぇぇぇ!」ウオオオオオ
>「駆除されないゴキブリ」
ヒデェw
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 17:41:58.76:YShH2gFU0ヒデェw
・・・
梓「ふぅー、あの集団も大人しく食べたみたいだし、満足満足♪」
テクテク
唯(あ、あずにゃん発見!)
唯「あっずにゃーん♪」ガバッ
梓「にゃっ、唯先輩!?」ドキッ
梓(二郎食べて、唯先輩にも会えて・・・今日はラッキー♪)
唯「ん~、すりすり~☆ ・・・ん?」クンクン
梓(ハッ、しまった!ブレスケア、ブレスケア!)
唯「・・・あずにゃん、ニンニク臭い・・・」
梓「ち、違うんです!これは、その、えと!う・・・」
梓(久々の暴食とさっきのハグで・・・空気が・・・!)
ゲフッ
モワーン
唯「・・・・・・じゃあね、あずにゃん」スタスタスタスタ
梓「あぁー、待ってください唯先輩ー!」シクシクシクシク
~その夜~
梓「うぅ、唯先輩に嫌われたかも・・・」
梓「でも、私の二郎への想いは変わらない!」
梓「そうだ、この悔しさと情熱を歌詞にしてみよう!」カキカキ・・・
Ireruyo!NINNIKU
じろうはおやつ
私のコールはマッシマシ
GO!GO!MASHIAC
大ブタ ~汁なしブタ~
ふわとろ豚増
ジローのちジロー
じろウマway to go
店主にふれたよ!
独特の曲、二郎を食しながらのライブ&パフォーマンスでジロリアンを熱狂させる、
伝説のバンド「RJT」が誕生するは、翌年のことであった
おわり
店主に触れるなwww
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:49:43.99:HkPdc8Jt0じろうはおやつwwwww
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:25:04.68:Npy36sHnO面白かった
いつかうちの近所の二郎にもジロリニャンが現れるかもな…
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:30:18.72:n/wdolOJ0いつかうちの近所の二郎にもジロリニャンが現れるかもな…
最後の替え歌やりたかっただけだろww
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:51:06.45:zLCR/65E0Muneyake!GIRLS
ガチでマシマシ never ending 二郎's talk
開店時間まで待てない
コールはしても後悔は Non non non!
精一杯 箸 アブラ 掬う
バクバクが止まんない デスロット風な状態
前の 三人 みんな小 しかもカタメ同調
ヤサイどっさり断り ロットタイム待ち合い
前の三人 が始動 罠嵌まった俺死亡
スタート遅れ2分 詰まったら飛ぶよ
昨日より早く おとといよりアミラーゼ多く
fighting now
ガチでかき込み never ending 二郎's world
日々マシバトルだし待ったなし
腹壊しても乱しは Non non non!
目いっぱい fighting ワッショイ
ガチでスバラシ never ending 二郎' life
午後ティータイムにはもってこい
デスロットでも三着で 『ごちそうさま』
伝えりゃ smiling after battle
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:59:40.21:YShH2gFU0ガチでマシマシ never ending 二郎's talk
開店時間まで待てない
コールはしても後悔は Non non non!
精一杯 箸 アブラ 掬う
バクバクが止まんない デスロット風な状態
前の 三人 みんな小 しかもカタメ同調
ヤサイどっさり断り ロットタイム待ち合い
前の三人 が始動 罠嵌まった俺死亡
スタート遅れ2分 詰まったら飛ぶよ
昨日より早く おとといよりアミラーゼ多く
fighting now
ガチでかき込み never ending 二郎's world
日々マシバトルだし待ったなし
腹壊しても乱しは Non non non!
目いっぱい fighting ワッショイ
ガチでスバラシ never ending 二郎' life
午後ティータイムにはもってこい
デスロットでも三着で 『ごちそうさま』
伝えりゃ smiling after battle
>>60
すげえwww
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 18:59:21.18:jtnDpSVfOすげえwww
GO!GO!MASHIAC
ヤバい!止まらない!止まれない!
昼に夜に朝に it's二郎タイム
好きなもの食べてるだけだよ
Girl's so Mashiac
あんなニンニクこんなヤサイ
試していきたいんだ盛って盛って
息、嗅がないでね
MASHI! MASHI! カラメも
MASHI! MASHI! アブラも
PIG! PIG! まとめて
DRINK! DRINK! 流し込もう
食べたら前菜ってことにして、もう一杯!
(ハッ!)
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 19:05:11.73:RQoDA3XgOヤバい!止まらない!止まれない!
昼に夜に朝に it's二郎タイム
好きなもの食べてるだけだよ
Girl's so Mashiac
あんなニンニクこんなヤサイ
試していきたいんだ盛って盛って
息、嗅がないでね
MASHI! MASHI! カラメも
MASHI! MASHI! アブラも
PIG! PIG! まとめて
DRINK! DRINK! 流し込もう
食べたら前菜ってことにして、もう一杯!
(ハッ!)
>>62
いいぞもっとやれ
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:45:25.93:CqSrtgAA0いいぞもっとやれ
前にもこんなスレあったよな。
そんときも確か梓がロットマスターでけいおん部の面子と食べに来るの。
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:49:25.55:YShH2gFU0そんときも確か梓がロットマスターでけいおん部の面子と食べに来るの。
>>87
あ、同じ作者です
スレ余ってるし、折角だから前作貼っていいかな?
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 22:52:37.10:YShH2gFU0あ、同じ作者です
スレ余ってるし、折角だから前作貼っていいかな?
唯「ましまし!」
律「あー、腹減ったなー!」
唯「ペコペコだよう・・・あずにゃんのほっぺ美味しそう~♪」
梓「きゃっ、やめてください、ちょ! んぁ・・・」
紬(今夜のオカズktkr)
澪「はは、今日は目一杯練習したからな」
澪「ん、あの行列は何だ・・・?」
瞳に確固たる意志を宿らせた人々の列。
行列の先には、黄色く目立つ看板が掲げられている。
ラ ー メ ン 二 郎
澪「すごい人数だな・・・人気店なんだろうか」
律「おお、美味そうだな!食っていこーぜ!」
梓「あ、でもここは・・・」
紬「これが、“ラーメン”のお店!?私、はじめてなの!」
唯「ラーメン大好き~♪あ、夕食いらないって憂にメールしとかなきゃ」 メルメル
律「よっしゃー!突撃ぃ―!」
梓(仕方ないですね。団体客はロット乱調の原因ですが・・・ジロリアンの端くれとして、先輩たちを正しき道へと導かなければ・・・!)
梓の瞳には、列を成す人々が抱くものと同じ、誇り高き“意志”が宿っていた。
梓「やってやるです!」
澪「みんな本を読みながら並んでる・・・」
梓「この行為は、戦士(ジロリアン)たちの“知恵”なのです」
澪「え?」
梓「二郎と向き合う前に、まずは己と向き合う・・・待ち時間という二郎必然の課題を克服しつつ、自らの精神を清める・・・数多の戦場をくぐり抜けてきた彼らがたどり着いた『答え』です」ブツブツ
律「お、おい・・・梓・・・?」
梓「ハッ、す、すみません!つい・・・」
梓「このお店・・・『ラーメン二郎』にはコアなファンが多くて、だいたい行列で並ぶことになるんです。」
梓「常連はそれが分かってるので、本や携帯ゲーム機など、暇つぶしの道具を持参することが多いんですよ」
紬「へぇ~」
唯「あずにゃんも常連さんなの?」
梓「ま、ホームではファースト張ってますから。ちなみに店主と会話したこともありますんで(笑)」
唯「よく分からないけど、すごいんだね~」
ジロリアン(おい、あの子・・・)(あぁ、間違いない。『ジロリニャン』だ・・・)(またあの美技が拝めるのか?)ヒソヒソ
澪「・・・?」
澪「さて、食券を買うのか」
律「よっしゃー!大盛りいっちゃうぜー!」
梓「 ギ ル テ ィ ー!」クワッ
律「ひっ」ビクッ
梓「二郎のメニューは、小ラーメンでも通常店の大盛りに相当します。ましてや初心者が大なんて・・・おこがましいとは思わんかね!」
律「ひぅ・・・」
梓「初めての人は小を頼んで店の盛りを確認し、己のレベルとの比較をおこなうべし。分かりましたか!?」
律「はひ、すみましぇん・・・」ウルッ
澪(いつもの梓じゃない・・・)
紬(梓ちゃん、輝いてるわねぇ)
唯「わたし烏龍茶飲もーっと」
食券購入
唯:小ぶた 黒烏龍茶
澪:小ラーメン
律:小ラーメン
紬:小ぶたダブル
梓:大ぶたダブル 黒烏龍茶
律「お、席が空いたな・・・けど一人か。みおちゅわーん、一緒に座ろーz」
梓「何言ってるんですか!」クワッ
律「!?」
梓「これだけ人が並んでるのに、回転をさらに鈍くするような行為は慎んでください!ロット神がお怒りになられるでしょうが!」
律「も、申し訳ありませんでしたぁ!」
梓「とっとと座る!」
律「ハ、ハイ!ただいま!」シュバッ
紬(倒錯的ねぇ・・・ウフフ)
ガタ ゴッソサーン ガタ ガタガタ
唯「あ、結局みんなで座れそうだよ♪よかったねー」
律「もうやだ・・・早く食べて帰りたい・・・お、来たか?」
店主「お客さん、ニンニクは?」
律「ほぇ?」
店主「・・・・・・」
律「あ、え、うぅ・・・」
梓(入れてください)ボソッ
律「い、入れてください!」
店主「あいよ」
店主「そちらの方々は?」
梓「ニンチョモヤサイマシマシカラメアブラブラ」
澪「え、えと・・・ニンニクは無しで・・・」
梓(二郎の魅力半減じゃねーか・・・)
紬「お願いします♪」
唯「じゃあ、私はましまし!」
梓「! コールが分かるんですか?」
唯「隣のおじさんの真似してみたのさ!」エッヘン
梓(やりますね・・・さすが唯先輩)
梓(素人故、増す具材をしっかり指定していないのが気になりますが・・・その心意気や良し!)
店主「お待ちどぉさま」
ド ン
律「で、でかい・・・ん・・・?」
ド ド ォ ン
律「」
律(梓の・・・本当にラーメンなのか・・・?)
それは麺というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
それはまさに塊だった
律「てか、野菜の山・・・どうやって食えば・・・梓は?」チラッ
梓「・・・」スッ
パキッ チャッ ヒュバッ
律「なん・・・だと・・・!?麺と・・・野菜が・・・・・・逆転!?」
梓「『天地返し』・・・二郎を食す上での基本技です。」
梓「ぶた、野菜をスープに浸して味をつけると同時に、麺を冷まし、伸びを防ぐ。一石三鳥の技です。」
梓「もっとも、私ほどのハイレベルジロリアンになれば、割り箸を使わずとも可能ですが・・・参考になれば、と思いまして」
律「ならねーよ!」
唯「んーと、こう・・・かな?」
グッ グッ ワシャッ ヒュバッ
唯「やったぁ、できたよー」
梓(!!)
梓(一目見ただけで、天地返しを実践!?しかも、箸一本の状態で!?)
梓(唯先輩・・・恐ろしい子・・・!)
紬「よぉ~し!」フンス
澪「ついていけない・・・」
律(あーもう、味なんていいから、早く食って出よう・・・)チュルリッ
律「・・・あ、美味い!」
面白おかしく作られたコピペ、外見、まことしやかに囁かれる噂・・・不本意な話題性が豊富な二郎であるが、
「味」という料理本来の魅力は、それらに見劣りすることなく丼の中で輝きを放っている。
律(コシのある麺、オリジナリティを主張するスープ、味わい深いチャーシュー・・・モヤシとキャベツのフレッシュさが嬉しい・・・)
律(そしてそれら全てを鮮やかに引き立たせる・・・ニンニク!)
全ての食材がそれぞれの個性を発揮しつつ、決してわがままではない
互いを引き立てあい、一つとなり、食す者に感動をもたらす。
まさに、ラーメン界の「放課後ティータイム」!
律「ハフ、ハフ」ズルズルパクパク
梓「律先輩も、理解したようですね・・・二郎の魅力を」
梓「さて、では私も・・・楽しみましょうか」
チュルルズズーシャクシャクハフリパクリチュルルル♪ゴクゴクシャキチュルルズビズバー♪
ジロリアン(出た!歌うように食べる、ジロニャンの『RJT(ラーメン二郎タイム)』!)
ジロリアン(今日のリズムは・・・友人に合わせて若干遅めの『Muneyake!GIRLS』か)
唯「ふふー♪ましまし~♪」パクパク
ズズー
澪「美味しいけど、やっぱりちょっと多いな・・・ん?」
カラッポ
紬「うふふふふー♪」無音完食(スープ完飲)
澪(さすがお嬢様―!)
梓「」
梓「先輩方にペースを合わせていたとはいえ、私が負けた・・・?」
梓「・・・ふふふ、さすがムギ先輩、そして二郎・・・それほど奥深い、ということですか・・・」
梓「いいでしょう、精進し、突き進んでみせます! 私のじろウマway to go ・・・!」
梓「やってやるです!」
この日生まれ出でた怪物は二匹
いや三・・・
唯「う~ん、うまいっ!」ペロリンチョ
その夜
唯「ただいま~」
憂「おかえり、お姉ちゃん!あれ、ニンニクのにおい?」クンクン
唯「うん、ラーメン二郎って言ってね、とっても美味しいんだよー!いつでも食べられたらいいのになぁ♪」
憂「へぇ~」
憂(・・・・・・よし!)
お姉ちゃんに美味しいものを、自分の手で作って食べさせたい。
その情熱が憂を突き動かす・・・!
「ラーメン二郎 平沢店」が開店し、ジロリアン第二の聖地と崇められるようになるのは、3年後のことである。
おわり
乙
二郎行きたくなるなぁ。中部圏にはインスパイアしか無いから困る
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 07:51:55.86:OAjpAIrNi二郎行きたくなるなぁ。中部圏にはインスパイアしか無いから困る
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 23:52:26.55:r+iWhMNg0
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/21(木) 08:15:21.12:ErI0RyLE0
_.. ´  ̄ ̄ ` . : : :.、
/ . : :./ : : ヘ : : : : : : : :\
/.: : / : : : 〃 : : : : : ', : : : : :、 : : :ヽ
/ .: .:/: : : : :.li : :∧ : : :|: : : : : : \: : :.',. i
/. .: : : :∧.: : : : :|i :/rz彡‐`ヽ: : : : : : : : : : :. 人
,′/ : 'ヾミミヽ: : li/ V ヽ. : : :ヽ : : : : : r‐..、  ̄? ̄
l : : :l レ'ヽ: : :/ , - 、 V.:. .:.|.: .: .: : :|: : :.\ !
i : : :| : : :! , - 、',: l{ , --tッァ i: : :∧ : : : :∧: : : : :\ 以上レポっす。
}l 、 :l : : :! ,ーtッ V `' ー ' .!: :/: : : : ::/ \: : : : :\
〉:.V : :从 `ー' ムィ:.:|: : :.∨ ヽ : : : : :\
,′:l :/ : :.', , |:.:i : : : | \: : : : :
/.:. .:|/.: : : :i V′: : :! \: : :
,' : : :イ.: : : :人 -―' イヽ: : :./ \
: : :/}l : : : l : iヽ / / |: :./`ー‐' ¨ ̄`ヽ
,' : : / | l : : | :.l ,>ー-― ' ´ / }l∧ / ',
il: :.{ |卜、.:l :.|-‐´ .i |', / / ', / ハ
|l : i |ノ ∧l :.| l | ヽ / / : ,′ / {
|:. :.| | ヽ:| | ', /V{ヽ / 〉 l |
l:. :.| |l l Y}__ { \/ l <´ | |
|:. :.| ', \ 〃|| ||\ / / ヽ
|:. :.l ヽ / ,l| l| ヽ,/ / | |










































コメント 13
コメント一覧 (13)
なんかイリヤを思い出した‥
思わずgoogleブログ検索で来店した時間を検索したほどだぜ。
こんなので・・・
悔しい(ビクッビクッ
……ジロリニャンか…ふぅ
二郎行きたいけど関西にはないんだよな・・・
これ見たら食いたくなる