- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:17:21.76:PdO9aFrZ0
黒子「今日ぅのー ジャッジメントはつらかったぁー」
黒子「ええ、以前に一度寄らせていただいた事がありますのよ」
黒子「ええ、禁煙席、リクライニングシートのぉ…」
黒子「…5時間パックコースでお願い致しますわ」

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:37:07.61:PdO9aFrZ0
ガバッ
黒子「…22時半…まだ2時間弱ありますわね」
黒子「やはり5時間パックにして正解でしたわ…」
黒子「一人で漫画をこんなに借り出したまま寝入ってしまうなんて…マナー違反もいいところですわね」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:40:19.17:PdO9aFrZ0
黒子「……」
黒子「……やっぱり漫画は昭和ですわねえ」
黒子「絵にこもる情念が違いますわ…」
黒子「……これでこの店の本宮ひろ志作品は読了、と」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:49:25.81:PdO9aFrZ0
黒子「さて、あとは……」
黒子「いよいよの大御所作品」
黒子「以前寮の部屋で手塚先生の『ブッダ』を拝読していた所」
黒子「脇から見ていたお姉さまが『その漫画ブッダが年取って太ってから気持ち悪くて読んでないの』とおっしゃって」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 21:59:10.90:PdO9aFrZ0
黒子「私がごくごくナチュラルに『ああ、私の身近にもこうしたバカがいらしたのね』と言う雰囲気を出してしまったがために」
黒子「後輩に見下されたと思い込んだお姉さまと険悪な雰囲気に」
黒子「それ以来寮の部屋で漫画本を読むことすらままなりませんわ」
黒子「本当に…AB型気質の感性はやはり理解できませんわね」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:17:07.26:PdO9aFrZ0
黒子「とは言え残り時間もあと90分ほど…手短に読んで帰らなければ」
黒子「………」
黒子「………ホホウ」
黒子「………ホーウ」
黒子「成程」
黒子「……さすが名作。すばらしい啓示を得ましたわ」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 22:44:11.69:PdO9aFrZ0
美琴「ねえ黒子」
美琴「そりゃやっぱり私だって悪かったわよ。
私だって自分がゲコ太を好きな事を馬鹿にされたりしたら怒るもの」
美琴「でもあんたってそれ以外にも私が漫画やアニメの話してる時に口にはださねど
本当に露骨にバカにした態度を取ってくるじゃない?あれすごくムカつくのよ?」
美琴「私がちょっと新刊の漫画を読んでると脇で
『私は同じテーマでそれの300倍くらい面白い作品をしってますわよ』
って言いたげな顔で見てきたりとか」
美琴「ああいうのって自分は気付いてなくても周りはしっかり気にしてる
からねって……ちょっと、あんた大丈夫?なんか顔色悪いけど」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:08:46.53:PdO9aFrZ0
黒子「ご心配はご無要ですわお姉さま。黒子はいま心身ともに希望に満ち溢れておりましてよ。」
美琴「そうなの?ホントなんか…あんたそんなに色白だったっけ?」
黒子「オホホホ…嫌ですわお姉さま後輩の機嫌なんかお取りになっては…。
ご心配なさらずとも黒子がお姉さまのことを本気で嫌いになるなんて事はございませんわ」
美琴「そうじゃなくって…とにかくあんた最近変よ。
線も細くなったみたいだし…一度病院行きなさい。」
黒子「ホホホ…それではその内に行かせていただく事にしますわ。
それでは今日ももう遅いですわね。お休みなさいませ。」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:20:36.05:PdO9aFrZ0
----------------------------
黒子「お姉さま、お姉さま。」
黒子「…お休みになりまして?」
黒子「お休みになっている人は唾を飲みません事よ。
そしてお姉さまはもう1時間ほど前から唾をお飲みになっていないのを
黒子はずっと見ておりましたの」
黒子「今の話は嘘ですのよ」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:39:14.63:PdO9aFrZ0
黒子「お休みになったようですわね…」
黒子「やっぱりお美しい寝顔。でも今は見とれているわけにはいきませんわ。」
黒子「珠のようなお姉さまのお肌。でも、丹念に探せば…」
黒子「ありましたわ。かさぶたですの。」
黒子「かわいいかさぶた。ちょっと失礼いたしますわよ…」
黒子「きれいですわ…お姉さまの血」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:47:13.08:PdO9aFrZ0
黒子「このお姉さまの血に私の指を置いて…」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「今日も200cc、確かに頂戴いたしましてよ。お姉さま。」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:49:43.25:kCRgw6d30
黒子「そしていつも通り次は」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「…私自身の血液をお姉さまのお体にお移しいたしましたわ」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:05:27.22:yLRIO0dy0
黒子「(御大水木先生の傑作、『大海獣』)」
黒子「(怪獣の血液を輸血されてしまった鬼太郎さんは、やがて怪獣そのものに)」
黒子「(お姉さまも、この黒子の血を受けてくだされば私の洗練された感性を身につけて下さるに違いありませんの)」
黒子「(幸い黒子の血液型は0型。AB型のお姉さまの体に移してもご迷惑がかかることはございませんわ。)」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:23:27.42:486zJPBKO
黒子「(しかし、お姉さまに移して減ってしまった私の血は戻らない)」
黒子「(いくら熱情に支えられているとはいえ、このままでは体がもちませんわ)」
チャポン
黒子「(ペットボトルの中の、お姉さまのAB型の血液…これを黒子の体に入れれば私は死んでしまう)」
黒子「(やはり、いつも通り…)」
ゴクッゴクッゴクッ
黒子「ゥォゲェェェェェェェェェェェェェェ」
黒子「(お姉さまの、味ですの…)」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:02:30.75:yLRIO0dy0
「……さんっ!白井さん!」
黒子「はい……?」
初春「はい、じゃありませんよ…。顔色真っ白じゃないですか。
勤務中だって言うのに」
黒子「…ホホホ ご心配かけてすみませんわね初春。
ゆうべの夜更かしがたたってますのね。面目ない…」
初春「夜更かし、っていう顔じゃないですよそれは…
すぐにでも病院に行ったほうがいいですよ。」
黒子「いえいえ心配ご無用…本当にただの寝不足ですのよ。
それより初春、ちょっとうかがってもよろしくて?」
初春「はい?」
黒子「あなた血液型は?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 01:27:57.59:yLRIO0dy0
黒子「そう、B型…」
初春「どうしたんですか急にそんなこと」
黒子「佐天さんは?」
初春「たしかAです。本当にどうしたんですか?」
黒子「(限界ですわね…)」
初春「とにかくもう本部に戻りましょう!今の白井さんは普通じゃありません!」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:35:22.64:yLRIO0dy0
黒子「(本部…)こ、固法先輩の血液型は…?」
初春「知りませんよ!さっきからどうしたんですか血液型血液型って!
こうなったらもう直接病院に行きましょう!本部には私から連絡しておきます!」
黒子「(病院…)」
---------------------------------------
冥土帰し「もうこれで大丈夫だよ。しかしひどい貧血だったね。」
黒子「(最初からこうすればよかったですの…)」
初春「よかったですね白井さん」
冥土帰し「しかし目立った外傷もないのにこれだけの貧血…
君、これは何かあったらまたすぐ来なきゃ駄目だよ」
黒子「(もう2度とは来れませんわね…)」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 02:52:55.60:yLRIO0dy0
美琴「黒子ー 今週のジャンプ読んだ?」
黒子「(死ねばいいのに)」
黒子「(あれ以来、頻度は落としたものの定期的に血液は入れ替えていますわ)」
黒子「(お姉さまの血だってだいぶ飲み慣れてきましたの)」
黒子「(けれどお姉さまの趣味は一向に! ………ああ!)」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:18:49.45:yLRIO0dy0
美琴「やっぱり連載再開はないのかしらねー」
黒子「(放っとけよ)」
黒子「(私は一体どうしたら…)」
美琴「そういえば黒子、ブラックジャックって知ってる?
医龍のドラマ見て原作のついでに読んでみたのよ。
けっこう面白いわよねーアレ」
黒子「(くそったれ!)」
黒子「(………ハッ!!)」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:36:52.12:yLRIO0dy0
----------------------------
美琴「」スピーグォー
黒子「私としたことが聖典を忘れるとは」
黒子「考えてみればたかが輸血で記憶や嗜好が移植されるはずはございませんのよ」
黒子「さて、お姉さま、またかさぶたを失礼いたしますわ」ペリッ
美琴「」ンゴッ
黒子「滲み出てきたお姉さまの血液に触って……… テレポート!」
黒子「お姉さまの脳髄…ピンク色…」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 03:49:49.88:yLRIO0dy0
黒子「き、奇麗ですわ…」
黒子「あ、取り出させて頂いたのはスプーンひとさじ程度ですのよ。念のため。」
黒子「これはとりあえずアクエリアスを張ったお皿に移して…」
黒子「さて、ここからが今回のハイライトですのよ。お姉さまの頭蓋から取り出した脳細胞をテレポートで私の脳髄に移植しつつ」
黒子「同時に等しい量の私の脳細胞をお姉さまの頭蓋に移す。」
黒子「タイミングがずれれば私が意識を失い、2人とも息絶える危険性もありますわ」
黒子「本当にここまでする必要があったのか…しかし今さら後には引けませんの」
黒子「行きますのよ!テレポート!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:04:39.78:yLRIO0dy0
黒子「………………」
黒子「………せ、成功ですのよ!
やりとげたんですォグェェェェェェェェェェェェェェェェェ」
黒子「ゴゥェェェェェェェェェェェァァェェェェェ」
黒子「オゥエ゛、オウェェェェェェェェェェェェェェェ」
黒子「」ビクビクビクビクビクビク
黒子「」ガタガタガタガタガタガタガタガタ
黒子「……きない…………たし……がう………」ブツブツブツブツブツ
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:08:56.49:yLRIO0dy0
黒子「…ォエッ」
黒子「…とにかく、これを日々少しづつ繰り返してゆけば、」
黒子「お姉さまが黒子に、黒子がお姉さまに。
完全に理解しあえる2人だけの関係が手に入りますの」
黒子「うゥゴボッ」ゲロゲロゲロ
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:33:15.57:3TZKEtU00
--------------------------------------------------------
黒子「お姉さま!ご覧になりまして?」ウフフフ
美琴「勿論じゃないの」ウフフフ
佐天「やっぱさ、もう二人は誘わなくてよかったんじゃない?」ボソッ
初春「………」
佐天「2人とも絶対何かされたよこれ。表情の作り方とかもすっごい似てるし。
これ以上私たちが無理する事ないって。」ボソボソ
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:25:57.37:yLRIO0dy0
美琴「あ」
黒子「見つけましたの!」
上条「う、ビリビリと黒子か(あーあ)」
美琴「勝負しなさいよ!」
黒子「そうですの!決着をつけますのよ!」
上条「あ、う、うーん(声の調子とかクローンみたいに似ててすっげえ気持ち悪い。
2人とも雰囲気全然変わっちゃったし…一体何があったってんだよ…)」
上条「(佐天さん、何とかして!!)」チラッチラッ
佐天「」ハァーーッ
初春「………」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 07:33:34.88:yLRIO0dy0
佐天「ほら行きましょうよ2人とも。じゃあ上条さん、また」
上条「(ホッ)」
黒子「かか勘違いしてもらっては困りますわ私はただお姉さまを心配してのことで」クスクスクス
美琴「そそそうよアイツったらちょっと目を離すと黒子みたいな女の子にも見境なしなんだから」クスクスクス
黒子「お姉さまったら」クスクスクスクスクス
美琴「黒子ったら」クスクスクスクスクス
黒子「」クスクスクス
美琴「」クスクスクス
初春「………」
終
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 08:25:09.68:i6ac9vBK0
ガバッ
黒子「…22時半…まだ2時間弱ありますわね」
黒子「やはり5時間パックにして正解でしたわ…」
黒子「一人で漫画をこんなに借り出したまま寝入ってしまうなんて…マナー違反もいいところですわね」
黒子「……」
黒子「……やっぱり漫画は昭和ですわねえ」
黒子「絵にこもる情念が違いますわ…」
黒子「……これでこの店の本宮ひろ志作品は読了、と」
黒子「さて、あとは……」
黒子「いよいよの大御所作品」
黒子「以前寮の部屋で手塚先生の『ブッダ』を拝読していた所」
黒子「脇から見ていたお姉さまが『その漫画ブッダが年取って太ってから気持ち悪くて読んでないの』とおっしゃって」
黒子「私がごくごくナチュラルに『ああ、私の身近にもこうしたバカがいらしたのね』と言う雰囲気を出してしまったがために」
黒子「後輩に見下されたと思い込んだお姉さまと険悪な雰囲気に」
黒子「それ以来寮の部屋で漫画本を読むことすらままなりませんわ」
黒子「本当に…AB型気質の感性はやはり理解できませんわね」
黒子「とは言え残り時間もあと90分ほど…手短に読んで帰らなければ」
黒子「………」
黒子「………ホホウ」
黒子「………ホーウ」
黒子「成程」
黒子「……さすが名作。すばらしい啓示を得ましたわ」
美琴「ねえ黒子」
美琴「そりゃやっぱり私だって悪かったわよ。
私だって自分がゲコ太を好きな事を馬鹿にされたりしたら怒るもの」
美琴「でもあんたってそれ以外にも私が漫画やアニメの話してる時に口にはださねど
本当に露骨にバカにした態度を取ってくるじゃない?あれすごくムカつくのよ?」
美琴「私がちょっと新刊の漫画を読んでると脇で
『私は同じテーマでそれの300倍くらい面白い作品をしってますわよ』
って言いたげな顔で見てきたりとか」
美琴「ああいうのって自分は気付いてなくても周りはしっかり気にしてる
からねって……ちょっと、あんた大丈夫?なんか顔色悪いけど」
黒子「ご心配はご無要ですわお姉さま。黒子はいま心身ともに希望に満ち溢れておりましてよ。」
美琴「そうなの?ホントなんか…あんたそんなに色白だったっけ?」
黒子「オホホホ…嫌ですわお姉さま後輩の機嫌なんかお取りになっては…。
ご心配なさらずとも黒子がお姉さまのことを本気で嫌いになるなんて事はございませんわ」
美琴「そうじゃなくって…とにかくあんた最近変よ。
線も細くなったみたいだし…一度病院行きなさい。」
黒子「ホホホ…それではその内に行かせていただく事にしますわ。
それでは今日ももう遅いですわね。お休みなさいませ。」
----------------------------
黒子「お姉さま、お姉さま。」
黒子「…お休みになりまして?」
黒子「お休みになっている人は唾を飲みません事よ。
そしてお姉さまはもう1時間ほど前から唾をお飲みになっていないのを
黒子はずっと見ておりましたの」
黒子「今の話は嘘ですのよ」
黒子「お休みになったようですわね…」
黒子「やっぱりお美しい寝顔。でも今は見とれているわけにはいきませんわ。」
黒子「珠のようなお姉さまのお肌。でも、丹念に探せば…」
黒子「ありましたわ。かさぶたですの。」
黒子「かわいいかさぶた。ちょっと失礼いたしますわよ…」
黒子「きれいですわ…お姉さまの血」
黒子「このお姉さまの血に私の指を置いて…」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「今日も200cc、確かに頂戴いたしましてよ。お姉さま。」
何をやってるんだ一体・・・
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:53:51.14:PdO9aFrZ0黒子「そしていつも通り次は」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「テレポート!」
黒子「…私自身の血液をお姉さまのお体にお移しいたしましたわ」
黒子「(御大水木先生の傑作、『大海獣』)」
黒子「(怪獣の血液を輸血されてしまった鬼太郎さんは、やがて怪獣そのものに)」
黒子「(お姉さまも、この黒子の血を受けてくだされば私の洗練された感性を身につけて下さるに違いありませんの)」
黒子「(幸い黒子の血液型は0型。AB型のお姉さまの体に移してもご迷惑がかかることはございませんわ。)」
((;゚д゚))
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:31:33.15:yLRIO0dy0黒子「(しかし、お姉さまに移して減ってしまった私の血は戻らない)」
黒子「(いくら熱情に支えられているとはいえ、このままでは体がもちませんわ)」
チャポン
黒子「(ペットボトルの中の、お姉さまのAB型の血液…これを黒子の体に入れれば私は死んでしまう)」
黒子「(やはり、いつも通り…)」
ゴクッゴクッゴクッ
黒子「ゥォゲェェェェェェェェェェェェェェ」
黒子「(お姉さまの、味ですの…)」
「……さんっ!白井さん!」
黒子「はい……?」
初春「はい、じゃありませんよ…。顔色真っ白じゃないですか。
勤務中だって言うのに」
黒子「…ホホホ ご心配かけてすみませんわね初春。
ゆうべの夜更かしがたたってますのね。面目ない…」
初春「夜更かし、っていう顔じゃないですよそれは…
すぐにでも病院に行ったほうがいいですよ。」
黒子「いえいえ心配ご無用…本当にただの寝不足ですのよ。
それより初春、ちょっとうかがってもよろしくて?」
初春「はい?」
黒子「あなた血液型は?」
黒子「そう、B型…」
初春「どうしたんですか急にそんなこと」
黒子「佐天さんは?」
初春「たしかAです。本当にどうしたんですか?」
黒子「(限界ですわね…)」
初春「とにかくもう本部に戻りましょう!今の白井さんは普通じゃありません!」
黒子「(本部…)こ、固法先輩の血液型は…?」
初春「知りませんよ!さっきからどうしたんですか血液型血液型って!
こうなったらもう直接病院に行きましょう!本部には私から連絡しておきます!」
黒子「(病院…)」
---------------------------------------
冥土帰し「もうこれで大丈夫だよ。しかしひどい貧血だったね。」
黒子「(最初からこうすればよかったですの…)」
初春「よかったですね白井さん」
冥土帰し「しかし目立った外傷もないのにこれだけの貧血…
君、これは何かあったらまたすぐ来なきゃ駄目だよ」
黒子「(もう2度とは来れませんわね…)」
美琴「黒子ー 今週のジャンプ読んだ?」
黒子「(死ねばいいのに)」
黒子「(あれ以来、頻度は落としたものの定期的に血液は入れ替えていますわ)」
黒子「(お姉さまの血だってだいぶ飲み慣れてきましたの)」
黒子「(けれどお姉さまの趣味は一向に! ………ああ!)」
美琴「やっぱり連載再開はないのかしらねー」
黒子「(放っとけよ)」
黒子「(私は一体どうしたら…)」
美琴「そういえば黒子、ブラックジャックって知ってる?
医龍のドラマ見て原作のついでに読んでみたのよ。
けっこう面白いわよねーアレ」
黒子「(くそったれ!)」
黒子「(………ハッ!!)」
----------------------------
美琴「」スピーグォー
黒子「私としたことが聖典を忘れるとは」
黒子「考えてみればたかが輸血で記憶や嗜好が移植されるはずはございませんのよ」
黒子「さて、お姉さま、またかさぶたを失礼いたしますわ」ペリッ
美琴「」ンゴッ
黒子「滲み出てきたお姉さまの血液に触って……… テレポート!」
黒子「お姉さまの脳髄…ピンク色…」
黒子「き、奇麗ですわ…」
黒子「あ、取り出させて頂いたのはスプーンひとさじ程度ですのよ。念のため。」
黒子「これはとりあえずアクエリアスを張ったお皿に移して…」
黒子「さて、ここからが今回のハイライトですのよ。お姉さまの頭蓋から取り出した脳細胞をテレポートで私の脳髄に移植しつつ」
黒子「同時に等しい量の私の脳細胞をお姉さまの頭蓋に移す。」
黒子「タイミングがずれれば私が意識を失い、2人とも息絶える危険性もありますわ」
黒子「本当にここまでする必要があったのか…しかし今さら後には引けませんの」
黒子「行きますのよ!テレポート!」
黒子「………………」
黒子「………せ、成功ですのよ!
やりとげたんですォグェェェェェェェェェェェェェェェェェ」
黒子「ゴゥェェェェェェェェェェェァァェェェェェ」
黒子「オゥエ゛、オウェェェェェェェェェェェェェェェ」
黒子「」ビクビクビクビクビクビク
黒子「」ガタガタガタガタガタガタガタガタ
黒子「……きない…………たし……がう………」ブツブツブツブツブツ
黒子「…ォエッ」
黒子「…とにかく、これを日々少しづつ繰り返してゆけば、」
黒子「お姉さまが黒子に、黒子がお姉さまに。
完全に理解しあえる2人だけの関係が手に入りますの」
黒子「うゥゴボッ」ゲロゲロゲロ
底知れない正気を感じる
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 06:24:14.08:yLRIO0dy0--------------------------------------------------------
黒子「お姉さま!ご覧になりまして?」ウフフフ
美琴「勿論じゃないの」ウフフフ
佐天「やっぱさ、もう二人は誘わなくてよかったんじゃない?」ボソッ
初春「………」
佐天「2人とも絶対何かされたよこれ。表情の作り方とかもすっごい似てるし。
これ以上私たちが無理する事ないって。」ボソボソ
美琴「あ」
黒子「見つけましたの!」
上条「う、ビリビリと黒子か(あーあ)」
美琴「勝負しなさいよ!」
黒子「そうですの!決着をつけますのよ!」
上条「あ、う、うーん(声の調子とかクローンみたいに似ててすっげえ気持ち悪い。
2人とも雰囲気全然変わっちゃったし…一体何があったってんだよ…)」
上条「(佐天さん、何とかして!!)」チラッチラッ
佐天「」ハァーーッ
初春「………」
佐天「ほら行きましょうよ2人とも。じゃあ上条さん、また」
上条「(ホッ)」
黒子「かか勘違いしてもらっては困りますわ私はただお姉さまを心配してのことで」クスクスクス
美琴「そそそうよアイツったらちょっと目を離すと黒子みたいな女の子にも見境なしなんだから」クスクスクス
黒子「お姉さまったら」クスクスクスクスクス
美琴「黒子ったら」クスクスクスクスクス
黒子「」クスクスクス
美琴「」クスクスクス
初春「………」
終
こええええええ
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:36:12.14:lfNuZ/ha0狂気すぐる
でもたまにはこういうのも・・・?
でもたまにはこういうのも・・・?
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最高ですの!!