- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:39:16.33:o9H1jVXpO
自分の寝言の大きさに驚き、目が覚めた。
いつの間にか眠っていたようだ。
ここはSOS団の部室。俺はあたりを見渡す。
朝比奈さんはとても驚いた顔で、
古泉は軽蔑するようにこちらを見ていた。
こころなしか、長門の顔も
いつもと違う表情に見えてくる。
ハルヒはというと、羞恥か、はたまた怒りのためか、
顔を真っ赤にしながらこちらを睨んでいた。
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:41:47.96:o9H1jVXpO
まるで時間が止まったかのように、
誰も動かす、そして何もしゃべらなかった。
長い、とても長い沈黙が続いた。
その空気に耐えられなくなった俺は、
なんとか場を和ませようと
明るく冗談を飛ばしてみることにした。
「お、おはよう!黒まんこ!
どうした?そんな赤い顔して!
生理の血で黒まんこどころか
顔まで赤く染まっちまったってか?」
決まった…!
これで部室はハルヒもろとも爆笑必至…!!
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:43:35.65:bb+mK0C6O
「ばっっっっっっっっっかじゃないの!!!!!!!!!」
突然ハルヒの怒声が響いた。
近くでC4を爆発させたら、
こんなにでかい音がするんだろうか。
耳がキーンとする。
な、なんだ。
なんでそんなに怒ってるんだハルヒよ。
いつの間にかみんなが俺に対し
冷たい視線は放っている。
どうしたんだよ、お前らまで…。
俺は何だか疎外感を感じ、イライラしてきた。
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:47:46.46:o9H1jVXpO
「なんだよ!
いきなり怒鳴るなよ!うるせえよ!
おまえらも!なんだよその目は!
そんな目で見てんなよ!」
俺はあたり構わず、わめき散らした。
「ハルヒのまんこは黒まんこ!
なにか間違ってるか!
中学で何人も男を食って
使い古されたダメまんこが!」
俺はもう、止まらない。
「どんくらい黒いんだ!?ええ!?
言ってみやがれ黒まんこが!
鉛みたいに黒光りしてるのか!ひゃははは!」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:52:04.58:o9H1jVXpO
「キョンくん!!
もうやめてください!!」
朝比奈さんの静止の声で、俺は我に返った。
目の前でハルヒが泣いている。
いつも気丈な、あのハルヒが。
まるでか弱い普通の女の子のように。
ハルヒよ、そんな顔をしないでくれ。
俺は本当はお前のことを…。
しかし、何となく気まずくなった俺は、
逃げるように部室を後にした。
「じゃあな。暗黒まんこ」
という捨て台詞が、最後に
思わず口から出てしまった。
その夜、ハルヒが自殺した。
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:53:27.16:h5X6pIMr0
ハルヒの自殺は、翌朝のHRで
担任の岡部から知らされたことだ。
クラスの反応は意外にもあっさりとしたものだった。
そりゃそうか。元々みんな、
特別ハルヒと仲が良かったわけじゃない。
こいつらにとってハルヒの死は、
どこかで誰か人が死んだという、朝のニュース番組と
大して変わらないってことだ。
みんな多少の動揺はあったものの、
そのほとんどが、HRが終わる頃には
元に戻っていた。
ただ、俺一人を除いては。
クソ!ハルヒ、なんで自殺なんか…!
いったいおまえに何があったんだよ…!
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:03:33.61:o9H1jVXpO
その日、俺は学校を早退した。
ハルヒが…なんで…ハルヒ…ハルヒ…
あいつ、何か悩みがあったのか。
何で相談してくれなかった。
ハルヒの少しキツめだが整った顔、
いやらしく男性の本能を刺激する身体、
声、ののしり、傲慢な態度…
もう、会えないのか…どうして、どうして…
どこかにハルヒがいる気がして、俺は街を駆け回った。
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:05:43.53:/Bw2JlO40
一晩中街を駆け回り、涙も枯れ果てた俺だが、
翌朝はなんとか学校へ行った。
教室に着き、携帯電話を開くと古泉からメールが入っていた。
「涼宮さんのことでお話があります。
昼休み、部室に来てください」
こいつもハルヒの自殺の原因が気になるんだな。
俺は一言「わかった」とだけ返した。
HRの時間になり、岡部が入ってきた。
「さて、今日はこのクラスへ転入生がくることになった。
じゃあ、入ってくれ」
教室のドアが開く。
そこにいたのは…ハルヒ…?
「鈴原ハルミ!まんこはピンクです!
みんなよろしくね!」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:18:39.47:M6lx9jT7O
ハルヒそっくりのハルミという女の子は、
そのまま空いている俺の後ろの席に座ることになった。
しかし見れば見るほどハルヒに似ている。
俺は授業中にも関わらず、イスを後ろにして
鈴原ハルミと向かい合い、彼女を見つめ続けた。
「えっと、あの…」
鈴原は何か言いたげだったが、
俺はかまわず見つめ続ける。
本当は、この子はハルヒなんじゃないだろうか…。
いや、ないな。名前とか違うし。
まんこはピンクだって言ってたしな。
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:22:00.86:yojn3MTQO
休み時間になっても、
俺は鈴原ハルミを見つめ続けた。
「なあ、鈴原は不思議なものって好きか?」
俺の他愛ない質問に、彼女の顔は突然輝いた。
「不思議!?大好きだよ!
ほんとは宇宙人や未来人と友達になりたいんだあ!
でも、今はクラスのみんなと
早く仲良くなりたいなっ!」
ハルヒに似てることは似てる。
しかし、性格は大違いみたいだな。
まんこはピンクらしいし。
「おまえ、まさかハルヒじゃないよな?」
「私はハルミだよー。名前が違うじゃん?」
そう言って彼女は笑った。
そうだよな。名前も違うよな。
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:32:39.29:o9H1jVXpO
昼休み、鈴原は女子に囲まれていた。
「鈴原さんの前にいた高校ってどんなだった?」
「好きな食べ物ある?」
「まんこがピンクってホントなの?」
その質問一つひとつに、鈴原は笑顔で、丁寧に返していく。
そんな教室を後にして、俺は部室へ向かうと、
ハルヒを除くSOS団のメンバーが
すでに到着していた。
「来て早々ですが、単刀直入に申し上げます。
あなたのクラスに転入生が来ましたね?
あれは涼宮さんです」
いつもの爽やかフェイスで、古泉はそう言った。
なっ、バカな…
だって、あいつのまんこはピンクだぞ…!!
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:33:58.79:Vv9ceKazO
「どういうことだ?
ハルヒは自殺したって…」
そう。ハルヒは自殺した。
それと入れ替わりに登場した女、鈴原ハルミ。
いくら容姿がハルヒに似ているからと言っても、
性格は全然別物だ。名前も違う。
まんこもピンクだ。
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:40:14.31:o9H1jVXpO
「涼宮ハルヒは以前から自分を変えたいと
思っていた。これはその結果」
ほう。
相変わらず無駄がなさすぎるほど、簡潔な説明だが、
今回はなんとなくわかるぞ、長門。
「つまりですね、涼宮さんは少し前から
ご自身の性格、口調、他にも色々あるでしょうが、
とにかく変わりたいと思っていたようです。
しかし、突然変わっても、
これまでの自分を知っている人たちは受け入れてくれるだろうか。
気味が悪いと思われないだろうか。
それならいっそリセットして、
涼宮ハルヒとは違う自分で新しい人生を歩みたい。
そうして出来たのが、彼女、鈴原ハルミというわけです」
古泉の無駄に長い説明を聞きながら、
俺はふと教室に出る前に見た、
女子に質問攻めにあっている鈴原の姿を思い出した。
そうか。あれがハルヒの理想の学校生活だったんだな。
でも俺は、ハルヒ…お前を…!
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:46:58.66:o9H1jVXpO
「まあ、変わったところで彼女は彼女ですから、
能力は失われていません。ですから、閉鎖空間が
発生することもあるのでしょう。
しかし性格自体が丸くなっているので、
とりあえず今のところは平和ですね。
むしろこちらとしては、以前の彼女よりも
都合がいいと言っていい」
そうだよな。閉鎖空間なんてふざけたもんの為に
命懸けで戦わなきゃいかん古泉からしたら、
ハルヒが大人しくしてるにこしたことはない。
「そこで、今回お聞きしたいのは、あなたの気持ちです」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:51:36.02:o9H1jVXpO
「どういうことだ?」
「彼女、鈴原ハルミを、元の涼宮さんに戻せるとしたら
あなたはどうしますか?」
「そんなこと、出来るのか!?」
ハルヒが…!ハルヒが戻ってくる!?
そんなことが出来るなら俺はなんだって…!!
「問題は簡単です。今までも変わりたいと
思っていた涼宮さんですが、
今までは実行に移すことはなかった。
では、変わろうと思ったキッカケはなにか?」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:56:21.56:o9H1jVXpO
キッカケ…なんだ…?
二日前のハルヒに何があった?
俺は頭を抱えた。
すると、それまで黙っていた朝比奈さんが口を開いた。
「本当に、覚えてないんですか?
あの時、キョン君が部室を出て行くとき、
涼宮さんに、どれほどひどいことを言ったか…」
俺が言ったこと…?
俺が…言った…ひどいこと…?
『じゃあな。このゆるゆるド腐れ暗黒まんこ。
さっさとくたばれ』
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:03:29.13:o9H1jVXpO
「俺は…たしかにそう言いました…」
そう、俺は勢いでハルヒに対して悪態を吐いてしまった。
「いや、そんなにひどくはなかったような…」
朝比奈さんが何か言いかけたが、
古泉が割って入ってきた。
「とにかくですね、あなたのその一言、
いや、その時の暴言すべてでしょうね。
それがキッカケで涼宮さんは自分を
本気で変えたいと考えたのだと思うのが妥当でしょう」
でも、あれは俺からしたら、
ただの根も葉もない勢いだけのもので…
実はハルヒのまんこの色なんて知らない。
いや、でもそれがキッカケってことは、つまり…
「つまり、ハルヒのまんこは…」
「真っ黒だったのでしょう。鉛のごとくね」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:12:39.56:o9H1jVXpO
「つまり、知らなかったとはいえ、
俺がうっかりあいつの傷口をえぐってしまったと…」
「そう。涼宮ハルヒのまんこは黒い。
まるで鉛のように。夜空のように。
ブラックホールのように。
宇宙人もびっくり」
「私と長門さんは実際に見たことがあったから、
あのときは本当に気まずかったんですよ」
「私たちも本当は、あの場逃げたかった」
女性二人がここぞとばかりに事情を説明してくれる。
そうだったのか。ハルヒ、ごめんな。ごめんなあ…。
「まあとにかく、原因はほぼ確定した訳ですから、
あとはあなたが暗黒まんこの涼宮さんを
受け入れるか否か。それで彼女が
元に戻るか決まるでしょう」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:13:29.51:5uy9IL0zO
■■■■■■■
■暗黒マンコ■
■■■■■■■
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:15:43.61:o9H1jVXpO
選択を迫られた。
しかし、俺の心は決まっている…
俺は、ハルヒを…
「キョン!こんなところにいたのね!
女の子たちと話してたら突然いなくなっちゃうんだもん!
ちょっと寂しかったんだから!」
俺が答えを口にする直前、
部室に鈴原がやってきた。
鈴原ハルミ…ハルヒの理想とする姿。
ハルヒの持ち前の明るさを保ちながら、
非常に素直で、社交的な女性。
まんこはピンク。
俺の心が少し揺らぐ…。
でも、俺は…!俺はっ…!
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:17:24.94:o9H1jVXpO
「悪いな鈴原。でも、もう終わりにしよう」
「え…?どういうこと…?」
鈴原の顔がわずかにゆがむ。
しかし、俺はかまわず続けた。
「元に戻ってくれ。俺はたとえ黒まんこでも、
あのハルヒを受け入れる…!!
鈴原…お別れだ…」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:21:21.04:o9H1jVXpO
「何よそれ…じゃあ私の存在意義ってなんなの?
キョンは…涼宮ハルヒの黒いまんこをバカにした!
ののしった!見下した!
だからピンクのまんこになったのに…
それも否定するっていうの…?
ふざけるんじゃないわよっ!!!!!!!」
突然、あたり一面の景色が灰色に変わった。
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:22:09.92:/Bw2JlO40
閉鎖空間…。
ここには以前にも来たことがある。
しかし、以前とは明らかに違う部分があった。
閉鎖空間は現実の空間とは違う。
そのため、いつもはこの世界には誰もいない。
しかし、今回は誰一人消えていなかった。
外のグラウンドでは、相変わらず
運動部の威勢のいい声が聞こえるし
音楽室の方からは吹奏楽部が
演奏の練習をしている音がしていた。
なにより、目の前のSOS団のメンバーも、
誰も消えることなく、みんな残っていた。
そう、鈴原…いや、涼宮ハルヒを除いては…。
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:31:05.05:o9H1jVXpO
「古泉…これはいったい…」
「僕にもまだ事態が飲み込めません…。
しかし、もしかしたら、現実世界がそのまま
閉鎖空間化してしまった可能性があります。
このままでは、建物や、他の生徒たちにも被害が…」
「恐らく古泉一樹の予想は当たっている。
これが、鈴原ハルミの新しい能力」
なんてこった。
鈴原になって、いい方にばかり変わったと思ったら、
とんでも能力までバージョンアップしてやがったのか。
とにかく、あいつを探さないと…。
と思った次の瞬間、外から くぱあー!! という大きな鳴き声が聞こえた。
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:32:36.06:o9H1jVXpO
神人…!?
しかし、俺が以前見たそれとは明らかに違う。
今、視界に入ったそれは、巨大な黒いまんこだった。
「くぱあああああああああああああ!!!!!!!!」
「あれも、鈴原ハルミの新しい能力。
というより、彼女そのもの。
あなたはあれとしっかり向き合わなければならない」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:37:51.95:o9H1jVXpO
長門…そんな、向き合うったって…。
校舎をゆうに越えるでかさを持つ黒まんこにどうやって…!!
そう考えているうちに、巨大な黒まんこは次々と生徒を飲み込んでいく。
「イヤだ!助けてくれ!」
「ひいいいいいいいいい!」
「こんな童貞卒業なんてええええっ!」
「誰かあああああああああ」
生徒たちの断末魔が聞こえる。
それをあざ笑うかのように、巨大な黒まんこは
「くぱぁっ!くーぱぁっぱぁっぱぁっ!くっぱぁっ!!」
と快調な鳴き声をあげていた。
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:38:25.38:yojn3MTQO
「今から情報操作であなたを巨大化させる」
そう言って、長門はまたよくわからない
呪文めいた言葉を早口で唱え始めた。
ドクン
ドクンッ!
なんだ…?身体が…熱い…!
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:41:54.15:yojn3MTQO
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおああああ!!!!!」
巨大化した俺は、同じく巨大化した真っ黒なまんこと対峙した。
改めて見ても、でかい。そして黒い。
「よう…ハルヒ。いや、今は鈴原なのか?
まあ、そんなことはどっちでもいい。
俺は、お前を、止めにきたんだ!!!」
俺とまんこの戦いが始まった。
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:51:17.38:o9H1jVXpO
どれくらいの時間が経っただろうか。
数十分、数時間、数日のようにも感じられた。
しかし、勝負はまだ続いていた。
その間も、黒まんこに飲み込まれた者、
俺に踏みつぶされた者など、
数多くの生徒たちが犠牲となった。
だが、もうこれ以上…おまえの好きにはさせないぜ。
俺はいったん体制を整えたのち、
すぐさま自分のいきり立った肉棒を露出させ、
黒まんこへ向かって走り出した。
これが、おまえとの最後の勝負だっ。
「ハルヒいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!
俺は実はあああああああああああああ!!!!!!!!!!
黒まんこ萌えなんだああいああ!!!!!!!!!!!!!」
「くっっっぱああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
俺とまんこが衝突したその瞬間、
あたりがまばゆい閃光に包まれた。
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:01:21.82:o9H1jVXpO
翌日、いつものように教室へ入ると、
いつもよりも不機嫌そうに見えるハルヒが
いつものように窓の方を向いていた。
「最悪な夢を見たのよ…」
というのはハルヒの言葉。
ハルヒ、昨日のことは夢なんかじゃないさ。
事実、北高の生徒数は、昨日の今日で
約600名ほど減っていた。
しかし、その理由をわざわざ
こいつに言う必要はないと俺は思う。
自分のまんこで、何百人もの
生徒を飲み込んだなんて、そんな話、誰が信じるものか。
俺が今、こいつに言わなきゃいけないことはたったひとつ。
これだけだ。
「暗黒まんこ、似合ってるぞ」
ハルヒが、顔を真っ赤にしながら俺を殴った。
しかし、その口元が確かに微笑んでいたのを、俺は見逃さなかった。
おわり
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:47:59.10:NXoF444a0
まるで時間が止まったかのように、
誰も動かす、そして何もしゃべらなかった。
長い、とても長い沈黙が続いた。
その空気に耐えられなくなった俺は、
なんとか場を和ませようと
明るく冗談を飛ばしてみることにした。
「お、おはよう!黒まんこ!
どうした?そんな赤い顔して!
生理の血で黒まんこどころか
顔まで赤く染まっちまったってか?」
決まった…!
これで部室はハルヒもろとも爆笑必至…!!
これはwww
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:45:07.45:o9H1jVXpO「ばっっっっっっっっっかじゃないの!!!!!!!!!」
突然ハルヒの怒声が響いた。
近くでC4を爆発させたら、
こんなにでかい音がするんだろうか。
耳がキーンとする。
な、なんだ。
なんでそんなに怒ってるんだハルヒよ。
いつの間にかみんなが俺に対し
冷たい視線は放っている。
どうしたんだよ、お前らまで…。
俺は何だか疎外感を感じ、イライラしてきた。
「なんだよ!
いきなり怒鳴るなよ!うるせえよ!
おまえらも!なんだよその目は!
そんな目で見てんなよ!」
俺はあたり構わず、わめき散らした。
「ハルヒのまんこは黒まんこ!
なにか間違ってるか!
中学で何人も男を食って
使い古されたダメまんこが!」
俺はもう、止まらない。
「どんくらい黒いんだ!?ええ!?
言ってみやがれ黒まんこが!
鉛みたいに黒光りしてるのか!ひゃははは!」
「キョンくん!!
もうやめてください!!」
朝比奈さんの静止の声で、俺は我に返った。
目の前でハルヒが泣いている。
いつも気丈な、あのハルヒが。
まるでか弱い普通の女の子のように。
ハルヒよ、そんな顔をしないでくれ。
俺は本当はお前のことを…。
しかし、何となく気まずくなった俺は、
逃げるように部室を後にした。
「じゃあな。暗黒まんこ」
という捨て台詞が、最後に
思わず口から出てしまった。
その夜、ハルヒが自殺した。
えっ
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 20:55:53.14:o9H1jVXpOハルヒの自殺は、翌朝のHRで
担任の岡部から知らされたことだ。
クラスの反応は意外にもあっさりとしたものだった。
そりゃそうか。元々みんな、
特別ハルヒと仲が良かったわけじゃない。
こいつらにとってハルヒの死は、
どこかで誰か人が死んだという、朝のニュース番組と
大して変わらないってことだ。
みんな多少の動揺はあったものの、
そのほとんどが、HRが終わる頃には
元に戻っていた。
ただ、俺一人を除いては。
クソ!ハルヒ、なんで自殺なんか…!
いったいおまえに何があったんだよ…!
その日、俺は学校を早退した。
ハルヒが…なんで…ハルヒ…ハルヒ…
あいつ、何か悩みがあったのか。
何で相談してくれなかった。
ハルヒの少しキツめだが整った顔、
いやらしく男性の本能を刺激する身体、
声、ののしり、傲慢な態度…
もう、会えないのか…どうして、どうして…
どこかにハルヒがいる気がして、俺は街を駆け回った。
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
ハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒハルヒ
こわいこわいこわい
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:10:06.33:o9H1jVXpO一晩中街を駆け回り、涙も枯れ果てた俺だが、
翌朝はなんとか学校へ行った。
教室に着き、携帯電話を開くと古泉からメールが入っていた。
「涼宮さんのことでお話があります。
昼休み、部室に来てください」
こいつもハルヒの自殺の原因が気になるんだな。
俺は一言「わかった」とだけ返した。
HRの時間になり、岡部が入ってきた。
「さて、今日はこのクラスへ転入生がくることになった。
じゃあ、入ってくれ」
教室のドアが開く。
そこにいたのは…ハルヒ…?
「鈴原ハルミ!まんこはピンクです!
みんなよろしくね!」
こいつぁとんでもねぇ逸品を見つけちまったぜ…
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:20:04.45:o9H1jVXpOハルヒそっくりのハルミという女の子は、
そのまま空いている俺の後ろの席に座ることになった。
しかし見れば見るほどハルヒに似ている。
俺は授業中にも関わらず、イスを後ろにして
鈴原ハルミと向かい合い、彼女を見つめ続けた。
「えっと、あの…」
鈴原は何か言いたげだったが、
俺はかまわず見つめ続ける。
本当は、この子はハルヒなんじゃないだろうか…。
いや、ないな。名前とか違うし。
まんこはピンクだって言ってたしな。
ピンクなら違うな
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:26:26.08:o9H1jVXpO休み時間になっても、
俺は鈴原ハルミを見つめ続けた。
「なあ、鈴原は不思議なものって好きか?」
俺の他愛ない質問に、彼女の顔は突然輝いた。
「不思議!?大好きだよ!
ほんとは宇宙人や未来人と友達になりたいんだあ!
でも、今はクラスのみんなと
早く仲良くなりたいなっ!」
ハルヒに似てることは似てる。
しかし、性格は大違いみたいだな。
まんこはピンクらしいし。
「おまえ、まさかハルヒじゃないよな?」
「私はハルミだよー。名前が違うじゃん?」
そう言って彼女は笑った。
そうだよな。名前も違うよな。
昼休み、鈴原は女子に囲まれていた。
「鈴原さんの前にいた高校ってどんなだった?」
「好きな食べ物ある?」
「まんこがピンクってホントなの?」
その質問一つひとつに、鈴原は笑顔で、丁寧に返していく。
そんな教室を後にして、俺は部室へ向かうと、
ハルヒを除くSOS団のメンバーが
すでに到着していた。
「来て早々ですが、単刀直入に申し上げます。
あなたのクラスに転入生が来ましたね?
あれは涼宮さんです」
いつもの爽やかフェイスで、古泉はそう言った。
なっ、バカな…
だって、あいつのまんこはピンクだぞ…!!
まだまんこ言ってるのかwwwww
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:35:22.34:o9H1jVXpO「どういうことだ?
ハルヒは自殺したって…」
そう。ハルヒは自殺した。
それと入れ替わりに登場した女、鈴原ハルミ。
いくら容姿がハルヒに似ているからと言っても、
性格は全然別物だ。名前も違う。
まんこもピンクだ。
「涼宮ハルヒは以前から自分を変えたいと
思っていた。これはその結果」
ほう。
相変わらず無駄がなさすぎるほど、簡潔な説明だが、
今回はなんとなくわかるぞ、長門。
「つまりですね、涼宮さんは少し前から
ご自身の性格、口調、他にも色々あるでしょうが、
とにかく変わりたいと思っていたようです。
しかし、突然変わっても、
これまでの自分を知っている人たちは受け入れてくれるだろうか。
気味が悪いと思われないだろうか。
それならいっそリセットして、
涼宮ハルヒとは違う自分で新しい人生を歩みたい。
そうして出来たのが、彼女、鈴原ハルミというわけです」
古泉の無駄に長い説明を聞きながら、
俺はふと教室に出る前に見た、
女子に質問攻めにあっている鈴原の姿を思い出した。
そうか。あれがハルヒの理想の学校生活だったんだな。
でも俺は、ハルヒ…お前を…!
「まあ、変わったところで彼女は彼女ですから、
能力は失われていません。ですから、閉鎖空間が
発生することもあるのでしょう。
しかし性格自体が丸くなっているので、
とりあえず今のところは平和ですね。
むしろこちらとしては、以前の彼女よりも
都合がいいと言っていい」
そうだよな。閉鎖空間なんてふざけたもんの為に
命懸けで戦わなきゃいかん古泉からしたら、
ハルヒが大人しくしてるにこしたことはない。
「そこで、今回お聞きしたいのは、あなたの気持ちです」
「どういうことだ?」
「彼女、鈴原ハルミを、元の涼宮さんに戻せるとしたら
あなたはどうしますか?」
「そんなこと、出来るのか!?」
ハルヒが…!ハルヒが戻ってくる!?
そんなことが出来るなら俺はなんだって…!!
「問題は簡単です。今までも変わりたいと
思っていた涼宮さんですが、
今までは実行に移すことはなかった。
では、変わろうと思ったキッカケはなにか?」
キッカケ…なんだ…?
二日前のハルヒに何があった?
俺は頭を抱えた。
すると、それまで黙っていた朝比奈さんが口を開いた。
「本当に、覚えてないんですか?
あの時、キョン君が部室を出て行くとき、
涼宮さんに、どれほどひどいことを言ったか…」
俺が言ったこと…?
俺が…言った…ひどいこと…?
『じゃあな。このゆるゆるド腐れ暗黒まんこ。
さっさとくたばれ』
「俺は…たしかにそう言いました…」
そう、俺は勢いでハルヒに対して悪態を吐いてしまった。
「いや、そんなにひどくはなかったような…」
朝比奈さんが何か言いかけたが、
古泉が割って入ってきた。
「とにかくですね、あなたのその一言、
いや、その時の暴言すべてでしょうね。
それがキッカケで涼宮さんは自分を
本気で変えたいと考えたのだと思うのが妥当でしょう」
でも、あれは俺からしたら、
ただの根も葉もない勢いだけのもので…
実はハルヒのまんこの色なんて知らない。
いや、でもそれがキッカケってことは、つまり…
「つまり、ハルヒのまんこは…」
「真っ黒だったのでしょう。鉛のごとくね」
「つまり、知らなかったとはいえ、
俺がうっかりあいつの傷口をえぐってしまったと…」
「そう。涼宮ハルヒのまんこは黒い。
まるで鉛のように。夜空のように。
ブラックホールのように。
宇宙人もびっくり」
「私と長門さんは実際に見たことがあったから、
あのときは本当に気まずかったんですよ」
「私たちも本当は、あの場逃げたかった」
女性二人がここぞとばかりに事情を説明してくれる。
そうだったのか。ハルヒ、ごめんな。ごめんなあ…。
「まあとにかく、原因はほぼ確定した訳ですから、
あとはあなたが暗黒まんこの涼宮さんを
受け入れるか否か。それで彼女が
元に戻るか決まるでしょう」
■■■■■■■
■暗黒マンコ■
■■■■■■■
選択を迫られた。
しかし、俺の心は決まっている…
俺は、ハルヒを…
「キョン!こんなところにいたのね!
女の子たちと話してたら突然いなくなっちゃうんだもん!
ちょっと寂しかったんだから!」
俺が答えを口にする直前、
部室に鈴原がやってきた。
鈴原ハルミ…ハルヒの理想とする姿。
ハルヒの持ち前の明るさを保ちながら、
非常に素直で、社交的な女性。
まんこはピンク。
俺の心が少し揺らぐ…。
でも、俺は…!俺はっ…!
「悪いな鈴原。でも、もう終わりにしよう」
「え…?どういうこと…?」
鈴原の顔がわずかにゆがむ。
しかし、俺はかまわず続けた。
「元に戻ってくれ。俺はたとえ黒まんこでも、
あのハルヒを受け入れる…!!
鈴原…お別れだ…」
「何よそれ…じゃあ私の存在意義ってなんなの?
キョンは…涼宮ハルヒの黒いまんこをバカにした!
ののしった!見下した!
だからピンクのまんこになったのに…
それも否定するっていうの…?
ふざけるんじゃないわよっ!!!!!!!」
突然、あたり一面の景色が灰色に変わった。
原作超えた
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:27:28.93:o9H1jVXpO閉鎖空間…。
ここには以前にも来たことがある。
しかし、以前とは明らかに違う部分があった。
閉鎖空間は現実の空間とは違う。
そのため、いつもはこの世界には誰もいない。
しかし、今回は誰一人消えていなかった。
外のグラウンドでは、相変わらず
運動部の威勢のいい声が聞こえるし
音楽室の方からは吹奏楽部が
演奏の練習をしている音がしていた。
なにより、目の前のSOS団のメンバーも、
誰も消えることなく、みんな残っていた。
そう、鈴原…いや、涼宮ハルヒを除いては…。
「古泉…これはいったい…」
「僕にもまだ事態が飲み込めません…。
しかし、もしかしたら、現実世界がそのまま
閉鎖空間化してしまった可能性があります。
このままでは、建物や、他の生徒たちにも被害が…」
「恐らく古泉一樹の予想は当たっている。
これが、鈴原ハルミの新しい能力」
なんてこった。
鈴原になって、いい方にばかり変わったと思ったら、
とんでも能力までバージョンアップしてやがったのか。
とにかく、あいつを探さないと…。
と思った次の瞬間、外から くぱあー!! という大きな鳴き声が聞こえた。
神人…!?
しかし、俺が以前見たそれとは明らかに違う。
今、視界に入ったそれは、巨大な黒いまんこだった。
「くぱあああああああああああああ!!!!!!!!」
「あれも、鈴原ハルミの新しい能力。
というより、彼女そのもの。
あなたはあれとしっかり向き合わなければならない」
長門…そんな、向き合うったって…。
校舎をゆうに越えるでかさを持つ黒まんこにどうやって…!!
そう考えているうちに、巨大な黒まんこは次々と生徒を飲み込んでいく。
「イヤだ!助けてくれ!」
「ひいいいいいいいいい!」
「こんな童貞卒業なんてええええっ!」
「誰かあああああああああ」
生徒たちの断末魔が聞こえる。
それをあざ笑うかのように、巨大な黒まんこは
「くぱぁっ!くーぱぁっぱぁっぱぁっ!くっぱぁっ!!」
と快調な鳴き声をあげていた。
話の流れはおかしくない
黒マンコが全ての元凶
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:40:34.10:o9H1jVXpO黒マンコが全ての元凶
「今から情報操作であなたを巨大化させる」
そう言って、長門はまたよくわからない
呪文めいた言葉を早口で唱え始めた。
ドクン
ドクンッ!
なんだ…?身体が…熱い…!
いやな予感しかしない
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:43:56.86:o9H1jVXpO「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおああああ!!!!!」
巨大化した俺は、同じく巨大化した真っ黒なまんこと対峙した。
改めて見ても、でかい。そして黒い。
「よう…ハルヒ。いや、今は鈴原なのか?
まあ、そんなことはどっちでもいい。
俺は、お前を、止めにきたんだ!!!」
俺とまんこの戦いが始まった。
どれくらいの時間が経っただろうか。
数十分、数時間、数日のようにも感じられた。
しかし、勝負はまだ続いていた。
その間も、黒まんこに飲み込まれた者、
俺に踏みつぶされた者など、
数多くの生徒たちが犠牲となった。
だが、もうこれ以上…おまえの好きにはさせないぜ。
俺はいったん体制を整えたのち、
すぐさま自分のいきり立った肉棒を露出させ、
黒まんこへ向かって走り出した。
これが、おまえとの最後の勝負だっ。
「ハルヒいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!
俺は実はあああああああああああああ!!!!!!!!!!
黒まんこ萌えなんだああいああ!!!!!!!!!!!!!」
「くっっっぱああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
俺とまんこが衝突したその瞬間、
あたりがまばゆい閃光に包まれた。
翌日、いつものように教室へ入ると、
いつもよりも不機嫌そうに見えるハルヒが
いつものように窓の方を向いていた。
「最悪な夢を見たのよ…」
というのはハルヒの言葉。
ハルヒ、昨日のことは夢なんかじゃないさ。
事実、北高の生徒数は、昨日の今日で
約600名ほど減っていた。
しかし、その理由をわざわざ
こいつに言う必要はないと俺は思う。
自分のまんこで、何百人もの
生徒を飲み込んだなんて、そんな話、誰が信じるものか。
俺が今、こいつに言わなきゃいけないことはたったひとつ。
これだけだ。
「暗黒まんこ、似合ってるぞ」
ハルヒが、顔を真っ赤にしながら俺を殴った。
しかし、その口元が確かに微笑んでいたのを、俺は見逃さなかった。
おわり
なんかすげぇわ…びっくりした
本当にブラックホールに吸い込まれるかの如く心が惹かれたぜ
本当にブラックホールに吸い込まれるかの如く心が惹かれたぜ
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