- 唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」 前編
唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」 後編
唯「ジャイアンにタケコプターを投げつけたら大変なことになった」 おまけ(完結)
506:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 01:54:06.33:Du720tso
─21話─
ドラえも~ん!!
りっちゃんにバカにされたから
仕返しする道具出して~
__
. '´. ヽ っ よ~し
. !ノキノ从ノ)〉 っ /≡ヾ
ル从'дリノ l◎◎||
/^lYl| キ●キ|| ゴソゴソ
//〉l:ll /`ε^ヽ
お/ツツゝ (( ヾヽ// | ))
||| ||| lヽフ丿o
||| ||| lll llll~
LつLつ (^)(⌒)
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508:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 01:55:52.02:Du720tso
テケテテン♪ ドラ『ナイフ~』
509:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 01:56:26.87:Du720tso
この道具で刺すと
大体みんな死ぬ
510:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 01:57:05.38:Du720tso
21話 完
511:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 02:24:22.33:M6oN4MAO
─22話─
520:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:45:33.13:Du720tso
ピュ~(北風)
澪「う~ん、最近めっきり寒くなったなぁ」
律「子供は風の子だぞ」
澪「それがどうした」
律「あ、待てよ]
「ってことはア、アタシの今の両親は本当の親じゃないのかな…」グスッ
梓「そうですよ」
律「ウワァアアアアッ」
紬「りっちゃんの泣き顔を見てきたら興奮してきたわ」
唯「オッケーだね!」
紬「え?そうね。オッケーね」
唯「これが『風が吹けばオッケー屋が儲かる』って事なんだね」
紬「ごめんね、唯ちゃんが何言ってるか分からないわ」
521:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:46:44.73:Du720tso
梓「ちょっとコンビニで温かい何かを購入しましょうよ」
澪「え…えっちなモノか?」ドキドキ
梓「何言ってんだコイツ」
唯「そういえば今年はまだ肉まん食べてないなぁ」
律「肉まんか!!いいな!!」
唯「だから おでんを買おう」
律「そうだな」
紬「街のホットステーション、ローソン」
律「おい見ろよ。なんかアタシたちのクリアファイルがおいてあるぜ」
唯「あっ、ホントだ!!かわいい~」
澪「恥ずかしいなぁ」
梓「おや、どうしてムギ先輩のクリアファイルは
ロールケーキを持って いきり立っているんですか?」
紬「たくあんの天敵だからよ」
梓「へぇ、ムギ先輩ってなんでも知っているんですね」
「頭おかしいですけど」
522:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:47:33.06:Du720tso
唯「おでんください!!」
店員「何になさいますか」
唯「ウィンナー10本ください!!」
店員「1200円になります」
唯「えっ、タダじゃないの?」
店員「何故そう思ったのですか」
唯「くださいと言ったんだから、くれるってことでしょ」
店員「外国の方ですか?あなたの日本語はよくわかりません」
唯「このお店は最悪だよ!!」
店員「帰れ」
律「すいません、コイツ頭おかしいんで」
523:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:48:37.08:Du720tso
唯「しかたなく1200円払います…」シュン…
店員「ごめんね」
唯「というワケでおでんを手に入れたよー!!」パンパカパーン
「おでんは、おいしいなぁ~!!」ムシャムシャ
梓「おでんというか、それはウィンナーですよ」
唯「え~っ、これは絶対おでんだよ~」
「あずにゃんは ばかだなぁ~」
律「おい梓、唯にバカ扱いされたら終わりだぞ」
「なにか賢そうなことを言うんだ」
梓「え~っと、株の話とか?」
唯「確かに株の値段が上がったかとか下がったとか
そんな話を平然とできれば立派な人っぽいよね」
紬「そうかしら」
梓「今日は株の値段が上がったみたいですよ」
唯「むむ、じゃあ明日は下がるかも知れないね」
梓「そうですか」
澪「すいません、モチ巾着ください」
紬「あ、私はおでんタネ、全種類3つずつ」
店員「ありがとうございます」
524:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:49:37.79:Du720tso
唯「どう?」
澪「答えなきゃいけないのか」
紬「一生懸命、話題をそらそうとしたのにね」モグモグ
唯「ふくざわゆきちっぽかったでしょ?」
律「お前、ソイツが何したか知ってるのか?」
唯「お金と関係があるんだよね」
律「そりゃそうだろうけど」
澪「ん?」
紬「りっちゃんは福沢諭吉がどんな人か知ってるの?」
律「一万円札の人だろ?」
澪「うん、確かに一万円札に描いてある人だけどさ」
梓「何をした人か知ってるんですか?」
律「……悪いこと?」
澪「お前……」
525:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:50:27.28:Du720tso
唯「よく分からないけど、りっちゃんはバカな事を言ったんだね?」
澪「お前、福沢諭吉を悪人呼ばわりしたことが
よく分からない事なのか」
律「偉そうに。じゃあ澪は福沢が何したか知ってるのかよ」
澪「まぁ詳しくは知らないけどさ」
「学問のすゝめを書いた人だって事くらいは知っておこうよ」
唯「がくもんのすすめ? やっぱり悪いヤツじゃん」
律「な?」
梓「ばかばっか」
526:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:51:17.06:Du720tso
─平沢邸の横の神社─
唯「頭の良くなる道具出して」
テケテテン
ドラ「さんすうドリル~」
唯「足し算くらい出来るよ!!」
ドラ「10÷2は?」
唯「3」
ドラ「なぜその答えに辿りついたの?」」
唯「勘だよ」
ドラ「どうやって高校に入学できたの?」
唯「試験当日、穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めたんだよ」
ドラ「唯ちゃんは超サイヤ人だったんだね」
527:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:51:43.15:Du720tso
テケテテン
ドラ「テレビとりもち~」
「このトリモチをテレビに突っ込むと
テレビの中のものを取り出すことができるんだ」
唯「わぁ、すごいね!!」
ドラ「じゃあね」
唯「ちょっと待ってよ」
ドラ「なにが?」
唯「私は頭がいい道具を出してって言ったよね?」
ドラ「頭がいい道具ってなんだい」
唯「・・・?」
ドラ「そのテレビとりもちで遊んで、イヤなことを全部忘れたらいいよ」
唯「うん…」
528:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:53:11.11:Du720tso
唯「ただいま~」
憂「お姉ちゃん、おかえり~」
「あれ?お姉ちゃん、なにを持ってるの?」
唯「あっ。これはね、すごいトリモチなんだよ~」エッヘン
憂「すごいの?」
唯「ちょっとテレビつけるね」ピッ
テレビ『ボクのポテトはチンチンチン♪
チンチン♪ポテトマイクロマジック~♪』
憂「いま、チンポって言わなかった?」
唯「あっ、このフライドポテトおいしそう!!」
「そんなときは、このテレビとりもちで!!」
ベタッ
憂「テレビ画面にとりもちが、ベッタリはりついちゃった」
「それでどうなるの?」
唯「あれ、おかしいな。このトリモチでテレビの中のものがとれるハズなんだよ~」
ベタッ ベタッ
憂「お姉ちゃん、そんなハズないよ」
「テレビの中のものがトリモチでとれるハズないよ」
唯「とれるもん!!絶対にとれるんだもん!!」
ベタベタッ
憂「お姉ちゃん…」
唯「あぅあぅあ~;;」べたべたべたべたべた
「とれるはずなのに…とれるはずなのに……」グスッ
べたべたべたべたべたべたべたべたべたべた
529:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:54:16.41:Du720tso
22話 完
532:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 22:30:17.48:m53sN.co
─23話─
536:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:34:42.13:iZBhOcko
律「イタタタ」
澪「どうしたんだ?頭がイタイ子なのか貴様は?」
律「澪しゃんの言葉から悪意を感じる」
梓「そりゃ悪意も何も、澪先輩は純粋な悪ですからね」
澪「ふふっ、唯の紅茶に お酢を混入してやる」ピチョン
唯「わぁっ!?紅茶が酸っぱいよ~!?」ペッ
澪「ははははははははは!!」
梓「怖い人だなぁ」
537:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:35:40.50:iZBhOcko
紬「それで りっちゃん、どうしたの?」
律「なにが?」
紬「何か痛いって言ってたような……」
律「あっ、痛い所が痛いの忘れてた!!」
澪「何もかも忘れてた方が幸せになれるんじゃないのか貴様は」
律「へへっ、そうかもな!澪はいつもアタシの幸せを考えててくれるんだー♪」
「澪、好きー♪」チュッ
澪「///」
紬「きもちわるい」
梓「あれっ、ムギ先輩はトレビアンなレズビアンじゃなかったんですか?」
紬「梓ちゃんは甘いものが好き?」
梓「えっ、まぁ」
紬「でも、ケーキの中に砂糖のかたまりが
ボゴォッって入ってたら、さすがに吐き気がするわよね?」
梓「まぁちょっと気持ち悪いですね」
紬「そういうことよ」
梓「へぁっ?ど、どういうことれすか~?」オドオド
紬「最近、みんな唯ちゃんみたいになってきてイライラする」
538:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:36:53.62:iZBhOcko
唯「で、どうしたの?」
律「なにが?」
唯「何か痛いって言ってたような……」
律「あっ、痛い所が痛いのまた忘れてた!!」
唯「痛いってなんだっけ?」
澪「そこからか」
紬「ローキック!!」ドシン
唯「はぐぅっ」
紬「今、足がジンジンするわよね」
唯「う、うん…」ジンジン
紬「それが『痛み』よ」
唯「そっかー…痛いってイヤなことなんだね……」グスッ
梓「違いますよ!!痛いってとてもとても気持ちのイイことなんですよ!!」
紬「だまれ!!」ドシン
梓「うぎゃあああ!?足が痛い!!痛キモヂイイィィ!?」ゴロゴロ
唯「えぇえっ!?気持ちいいの!?あずにゃんズルイ!!ムギちゃんもっと蹴って!!」
紬「ローキック!!」ドシン
唯「はぎゃああぁああ!?いだいぃぃぃいい!?やめてよ!!やめてよぉおおっ!!」ズキズキ
紬「あれっ、なんだかゾクゾクしてきたわ!!ンギモヂイイィィ!!!」ドシン
唯「ぎゃぼおおぉおお~~~~ッ」ゴロゴロ
澪「いったいどうすればいいんだ」
539:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:38:13.51:iZBhOcko
律「まったくお前らはとんでもない変態だな」
唯「ごめんね」
澪「で、結局なにが痛かったんだ?」
律「足の裏が痛い」
澪「ふぅ~ん」
梓「足の裏のどの辺が痛いんですか?」
律「おまえ、そんな事に興味あるの?どんだけ変態なんだよ」
紬「さすがにひくわ」
澪「死ね」
梓「違いますよ違うんですよ、足の裏のどの辺が痛いかで
体のどこが悪いのか分かっちゃうんですよ。失礼しちゃうなぁ」
唯「でも罵られて あずにゃんは気持ちよかったんだよね?」
梓「はい」トロ~ン
唯「きもちわるい」
梓「はいっ!!」ゾクッ
540:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:39:45.94:iZBhOcko
律「どこが痛いってそうだなぁ」コリコリ
「うぎっ」
「この辺をコリコリすると痛い」コリコリ
梓「その辺ですか」
澪「どこが悪いのか分かったのか?」
梓「あぁ、頭が悪いんですね」
律「なんだと」
紬「そんな事言われなくても分かっているわ」
律「そのとおりだぜ」
梓「うかつでした」
541:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:40:49.35:iZBhOcko
梓「マジレスすると肛門ですね」
澪「ほほぉ」
唯「そうなの?」
律「あ~、そういえば最近、便秘気味でさ」
澪「そうだったのか」
律「しかし、それがわかったところでどうすればいいんだ」
梓「その痛い部分をコリコリと足ツボマッサージしてると
良くなるハズですよ」
律「ほへぇ」コリコリ
「あぁ、なんかケツにピクピクくるような気がする…」
梓「お風呂なんかで新陳代謝を高めてやるとよいかも知れないです」
律「そうか…」コリコリ
「あっ」ビチビチビチビチビチ
唯「いっ」
澪「うっ」
紬「えっ」
梓「おっぱい」
紬「ローキック!!」ドスン
梓「ぱぎゃああああッ」ビクビクン
542:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:41:55.81:iZBhOcko
─図書館─
ドラ「図書館はタダで入れて暖かくていいなぁ」
唯「ドラえも~ん!!」ドタバタ
ドラ「唯ちゃん、うるさくしちゃダメだよ。し~っ」
唯「し~っ!」チョロチョロ
ザワザワ
ドラ「わぁああ!?なんでオシッコするんだ!!」
唯「えっ。し~ってオシッコの合図じゃなかったの?」ジョロジョロ
ドラ「いいからやめろ!!」
唯「そんなこと言われても止まらないよ~」パチャピチャ
係員「」カシャッ カシャッ
唯「わぁあ、図書館の係員に携帯カメラで撮られちゃったよ~」
「ドラえも~ん」
ドラ「空気砲」ドカン
ドカン ドゴォオ ドカン バサバサ キャー ギャー
543:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:43:58.05:iZBhOcko
唯「追い出されちゃったね」
ドラ「ボクの安住の地が…」
唯「でも係員の携帯を破壊できてよかったよ~!」
ドラ「キミの目的は一体、なんなの?」
唯「実はあずにゃんに足ツボマッサージについて聞いたんだけど」
ドラ「唯ちゃんはどこか悪かったの?」
唯「どこも痛くなかった」
ドラ「じゃあ良かったじゃない」
唯「でも、みんな痛いところをコリコリすると
痛い痛い!って言いながら気持ちよさそうなんだ」
ドラ「ふむ。そういうものかもね」
唯「私も痛気持ちいいのをやってみたいんだよ」
ドラ「え?」
唯「だから体が悪くなる道具出して~」
ドラ「毒薬でも飲めばいいよ」
544:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:45:23.27:iZBhOcko
ドラ「そうだ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「マイルドセブン~」
唯「タバコだね」
ドラ「コイツをガンガン吸えば、まず肺がやられる」
唯「よーし!!スパスパ。ゲホゲホ、ガハゲヘ」
ドラ「次はこれだよ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「カルーアミルク~」
唯「なにこれ」
ドラ「コーヒー牛乳みたいなお酒だよ」
「甘いから飲みやすいけど、アルコール度数は決して低くないから肝臓がやられる」
唯「よーし!!ゴクゴク。あっ、これはおいしいね」ゴクゴク
ドラ「次はこれだよ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「覚醒剤」
唯「もしもし、おまわりさんですか」
545:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:46:07.28:iZBhOcko
─警察署─
警察「ダメじゃないか未成年がお酒とタバコなんて」
唯「で、でも足ツボが気持ちよくなりたくて…」グスッ
警察「何言ってんだこの子」
「クスリとかやってんのか」
唯「やってません…」グスッ
警察「ところであの青いタヌキみたいなオブジェはなんなんだ?」
唯「オブジェじゃないもん!!アイツが私にタバコとお酒をやれって言ったんだもん!!」ワァアアアッ
警察「電話でもそんな事言ってたけど
オブジェがキミに語りかけてきたってのかい?幻覚が見えるようだな」
唯「アレはロボットだもん!!いつもしゃべってるもん!!動いているもん!!」ウェェ…
警察「大丈夫か、この子」
「やっぱり尿検査して薬物反応を調べた方が…」
唯「し~っ!!」ジョロジョロ
警察「わぁあ!?ここでするんじゃないよ!!」
ドラ「唯ちゃんを罠にハメるのは本当におもしろいなぁ」プッ
23話 完
547:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 02:06:26.86:T.3WzMAO
─24話─
558:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:55:29.43:JWasmDko
唯「スカイあずにゃん空を飛ぶ」
梓「絶対に飛びませんよ」
澪「でも昨日は梓の誕生日だったし、ひょっとしたら…」
梓「誕生日だからなんだっていうんですか」
唯「夢がないなぁ」
紬「梓ちゃんは大人になっちゃったのね…」
律「大人になったっていう事は、梓は もう子供が作れるのか?」
澪「えっ」
唯「そういえば子どもってどうやって作るの?」
梓「キスしたら出来るんじゃないんですか?」
紬「そうね」
559:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:56:28.49:JWasmDko
唯「でも不思議だよね」
「お母さんに似ているのは分かるけど
どうしてお父さんにも似るんだろ」
澪「えーっと」
梓「キスしたときに、父親の唾液に含まれている何かが
母親の胎内を侵食するのではないでしょうか」
律「なるほど…。一理あるな」
紬「でもキスで生まれるという事は、女の子同士でも
子供が作れるってこと?」
梓「試してみる価値はありますぜ」
澪「この中にウソをついているヤツがいるハズだ」
唯「ふぇ?」
560:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:57:05.78:JWasmDko
唯「澪ちゃんは何か知っているの?」
澪「…知らない」
律「おかしなヤツだなぁ」
紬「だったら澪ちゃんとりっちゃんでキスしてみたらどうかしら」
梓「『だったら』の意味がわかりませんが
私には特に反対する理由もありません」
律「よし、やるか!!」
唯「女は度胸だね!!」
澪「いやいやいやいやいやしかし」
律「…澪はアタシとキスするのイヤなのか?」
澪「いや、イヤっていうかそのなんだ」
律「ハッキリしないヤツだなぁ」
「じゃあ唯、キスしよっぜー!!」
唯「あ?何言ってんの?」
律「えっ」
561:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:57:47.41:JWasmDko
唯「ごめんね、急に言うからビックリしちゃった!」
律「なんだ、ビックリしたのか」
梓(今の唯先輩ちょっとカッコよかったなぁ)
「顔面を裸足で踏まれたい」
澪「えっ」
梓「しまった、今のは宇宙へ向けたメッセージでして」
澪「そうか」
「お前、宇宙に何を伝える気だ?」
562:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:58:30.99:JWasmDko
紬「誰でもいいからさっさとキスしてよという夢だったの~」
唯「変テコな夢だなぁ」
律「じゃあアタシ、梓とキスすっかな」
梓「でも律先輩は家でウンコ食べたあと歯磨きしてないという噂を聞いたので断りたいです」
律「誰だよ、そんな下劣なデマを流してるヤツは」
梓「アイツです」
澪「えっ、私?」
律「お前か」
563:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:59:01.75:JWasmDko
律「アタシはちゃんと歯磨きしてんだよ」
唯「ウンコは?」
律「歯磨きしてんだよ」
唯「ウンコは?」
律「澪、いくぜぶちゅうううううううううううう」ブチュ
澪「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアム」ムチュウウウウウウゥゥゥ
564:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:59:59.83:JWasmDko
─キン肉ハウス─
唯「ドラえも~ん、子供をおろす道具出して~」
ドラ「えぇっ?近所の生意気な子供を大根おろしでスリおろすのかい?」
唯「違うよ、ばかだなぁドラえもんは」
ドラ「軽々しく子供を堕ろすなんていうヤツに
バカだなんて言われたくないよ」
唯「ごめんね…」
ドラ「ヒヒヒヒヒヒヒヒwwwww」
唯「えっ、なんで今笑ったの?」
ドラ「バwwバナナがwww壁からいっぽい出てきたwwww」ゲラゲラゲラ
唯「いっぽい?」
ドラ「いっぱいwwいっぽいwwwいっぽぽいww」ポポポォォッwwwwww
唯「いぽぽっぽいぽww!?ポポォォーッ!?」ウキャッキャキャ?
565:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 03:00:38.01:JWasmDko
ドラ「さすがに心配されるよ」
唯「そうだね」
ドラ「で、誰の子供をおろすって?」
唯「その前に質問があるんだけど」
ドラ「なんだい?」
唯「りっちゃんと澪ちゃんがキスしたら
どっちに赤ちゃんが出来るの?」
ドラ「澪ちゃんだね。りっちゃん菌の方が強そうだし
りっちゃん唾液赤ちゃんウィルスが今頃
澪ちゃんの子宮をじわじわと何言ってんだオマエ」
唯「なにが?」
566:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 03:01:23.35:JWasmDko
ドラ「キスしたくらいじゃ赤ちゃんは出来ないよ」
唯「えっ、でもみんなキスしたら出来るって言ってたよ」
ドラ「出来ないよ」
唯「出来るよ!!」
ドラ「出来ないよ!!」
唯「出来るよ!!」
ドラ「出来ないるよ!!」
唯「できないる、よぁ!?」
ドラ「できなるよ!!」
唯「できな…ぁえ!?」
ドラ「できるよ!!」
唯「できないよ!!」
ドラ「ほら、できないでしょ!?」
唯「ホントだあああああああああー!!」
567:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 03:02:02.95:JWasmDko
ドラ「まぁ仮に赤ちゃんが生まれても
澪ちゃんとりっちゃんが幸せならそれでいいじゃないか」
唯「でも、高校生が子供を産んだら絶対に苦労するよ」
ドラ「ほぅ、唯ちゃんにしては考えているね」
唯「えへへ、3年B組金…?たま先生ってドラマを見て
高校生の妊娠についてやってたんだ!!」
ドラ「金玉先生は堕ろせって言ってたの?」
唯「忘れた」
ドラ「一番大事なところなんだけどなぁ」
「まぁ金玉先生が何を言ってたかは知らないけど」
568:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 03:03:12.63:JWasmDko
唯「本当に赤ちゃん、できないのかなぁ」
「気になって夜も眠れないよ~」
ドラ「心配性だなぁ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「眠らなくても疲れないクスリ~~」
唯「私、グッスリ眠れる薬の方がいいよ~」
ドラ「ちがうちがう。唯ちゃんが飲むんじゃなくて
この劇薬を澪ちゃんに1錠、飲ませれば一発で流産するよ」
唯「強烈だね」
ドラ「まぁ、妊娠してないんだから意味はないけど
これを飲ませれば安心だよね?」
唯「うん…」
「あっ、そういえばあずにゃんが空を飛ぶ道具が欲しいんだけど」
ドラ「じゃあ、この眠らなくても疲れないクスリを
梓ちゃんに3錠飲ませれば空を飛べるよ」
唯「このクスリってなんなの?」
─24話─ 完
569:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 06:57:05.27:xGN9EEgo
─25話─
688:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:31:52.94:ovRbpnYo
律「風呂って何日に1回入る?」
澪「えっ」
梓「り、律先輩は毎日入らないんですか?」
律「あっ…………入るよ?」
紬「空気を読んだ感じがする」
唯「りっちゃん。本当は何日に一回入るの?」
律「……半年に一回くらい」
梓「ゲェーッ!?きッたねぇええええええええッ!?」ガタン
律「う、うそだ。本当は一か月に一回くらい…」
澪「オマエ、それでセーフだと思ってるのか?」
紬「半年に一回って、りっちゃんが18歳だとして
今までの人生で36回くらいしかお風呂に入っていない計算になるわね」
律「たぶん、もうちょっと少ないと思う」
梓「う、うんちがしゃべった!!」ウギャァアアアァァ
689:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:34:19.92:ovRbpnYo
紬「どうして お風呂に入らないの?」
律「いや、入ってるよ。半年ごとに」
澪「あまりにも長いよ!!期間が!!」
唯「でも そのわりに、りっちゃんから奇妙なニオイがするってことはないよね」
紬「そうね。むしろ上質のワインのような芳醇な香りが…」
律「なにせ18年ものだからね」
澪「ん?」
律「あっ、しまったぞ」
梓「おわ~っ!?コ、コイツ 発酵しとる!?」
「本当は生まれてこの方、一回もお風呂に入ったことないんじゃ…!?」
律「そ、そんなワケないだろ!?合宿のときとか、一緒に入ってただろうが!!」
澪「アレはお前……残像かなんかだろ?」
紬「りっちゃんの実体は、湯船にも浸からず どこかでほくそ笑んでいたのね!!」
律「くっ」
唯「やるなぁ~、りっちゃんめ!」
690:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:35:24.03:ovRbpnYo
澪「なんだ貴様は?お湯をかぶったら男に戻る妖怪かなんかなの?」
律「お湯をかぶったことないから分からん」
梓「すげぇ」ゴクリ
唯「お風呂が嫌いというかお湯が嫌いなの?」
律「お湯は大好きだよ。家に帰ったら お湯ばかり飲んでるよ」
澪「そんなベクトルで好きじゃなくていいんだよ」
紬「ひょっとして紅茶より 白湯の方がよかったのかしら?」
律「なんだ さゆって?」
梓「おまけにバカときたもんだ」
律「中野に抱きついてやる」ギュ~ッ
梓「やめろ!!汚い!!うんち!!アギャパァォオ!?」ジタバタ
「あっ、気持ちいい」ァォォォォォォォン
紬「ついに目覚めたのね、彼女が」
691:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:36:43.53:ovRbpnYo
─バナナ─
唯「ドュラぇも~ん!!」
ドラ「おや、何か発音が良いぞ」
唯「なにせ今日のお昼はおフランスパンだったからね!!」ピース!!
ドラ「そっか。発音より頭が良くなれば もっと良かったのにね」
唯「残念だなぁ~」
ドラ「それで何か用?」
唯「用が無いのにドラえもんなんかに話しかけるもんか」
ドラ「辛辣だね」
唯「しんらつってなぁに?」
ドラ「食べるラー油のことだよ」
唯「やった!!おいしい話だね!?」
ドラ「甘い話には気をつけた方がいい」
唯「じゃあ酸っぱい話には?」
ドラ「気を一気に解放するんだ!」
唯「わかったー!!」ゴゴゴ
692:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:37:45.56:ovRbpnYo
唯「それで、何か用?」
ドラ「えーっと、たまにワケの分からない事を言う女の子が
話しかけてくるんだけど、お腹をパンチしていいと思う?」
唯「え~っ、そりゃかわいそうだよ~」
ドラ「かわいそうかなぁ」
唯「『かわいそう』と『かわうそ』って似てるけど
かわうそってかわいそうなの?」
ドラ「今まさに、ワケの分からない事を言う女の子が
話しかけてきてるんだけど、背中をキックしていいと思う?」
唯「え~っ、かわうそ~だよ~」
ドラ「唯ちゃんはかわうそなの?」
唯「ワンワン!!」
ドラ「かわうそはたぶん、そんな鳴き声じゃない」
唯「でも、私 人間だからね」
ドラ「じゃあなんでワンワンって鳴いたの?」
唯「ロン」
ドラ「いったいボクは何と会話しているんだ」
693:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:39:08.83:ovRbpnYo
ドラ「それで何か用があったんじゃないの?」
唯「りっちゃんが生まれて一回もお風呂に入ったことないらしいから
なんらかの対策を講じたいんだよ~」
ドラ「ははぁ。ここにきて色々な事実が明らかになるね」
「よ~し」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「バリアーポイント~」
ドラ「未来の世界の警官が使用する道具で、これを身に付けると
半径2メートルの不可視のバリヤーができ
何者もバリヤー内に入ることができなくなる」
唯「本気のヤツだね」
ドラ「これで りっちゃんがゾンビみたいに近寄ってきても
何かに感染することは絶対にありえない」
唯「でもなんか、りっちゃんが近寄ってくるたびに
バリアーを張ってたら私、すごく冷たい子みたいだよね」
ドラ「まぁね」
唯「だめだよ!私だけが幸せなんて、そんなの全然幸せじゃないよ!」
ドラ「よく言った!」
「めんどくさいなぁ」
694:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:40:13.30:ovRbpnYo
─翌日 学校 放課後 部室 大乱闘─
律「さぁたまには練習しよっぜー!!」
唯「バリアーポイント!!」カチッ シュンッ
澪「」カチッ シュン
紬「」カチッ シュン
梓「」カチッ シュン
律「なんで みんなバリアーに包まれているの?」
澪「みんなが幸せになるためだ」
唯「よかったよかった」
25話 完
698:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 17:20:28.15:YBou/.SO
─26話─
731:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:22:28.63:OZXwZvco
梓「さわ子先生が風邪をひいて滅亡したって本当ですか?」
律「あぁ」
澪「いや、滅亡は していないだろ」
唯「澪ちゃん澪ちゃん!!」
澪「ん?」
唯「たけき者も遂には滅びぬんだよ!!」フンス!!
梓「おわぁ、唯先輩が賢そうなことを」
紬「しっかりして唯ちゃん!」
唯「ムダだよ!私はすっごくアタマがよくなっちゃったんだから!」ハッハッハ
澪「なんかバカそうだから大丈夫だろう」
732:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:23:46.30:OZXwZvco
律「なぁ。たけきものもついには『滅びぬ』なら、滅びないんじゃないの?」
唯「ゅあ?」
澪「なるほど。一理あるな、ウンコマン」
律「へへ…」
梓「さぁどうします!?」ヘィヘーィ!!
唯「でも『たけき』と『あべし』って似てるよね」
梓「ん?」
紬「まぁ韻は同じかも」
唯「あべし者は遂には滅びぬってことでバランスとれないかな」
澪「コイツが何を言ってるか分かるヤツは挙手」
733:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:25:43.38:OZXwZvco
梓「滅びぬけど、あべしで既に死んでいるから
滅びたのと同じ……ってことですか?」
唯「中野が何言ってるか分かんない」
梓「えっ」
澪「じゃあ、どういう意味なんだ?」
唯「なにが?」
澪「あべし者には遂には滅びぬって」
唯「あべしものってなんなの?バカじゃないの?」
澪「おまえだよ!!」
734:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:26:37.42:OZXwZvco
唯「そんなことより、さわちゃんのお見舞いに行こうよ」
紬「いいわね」
梓「連絡とかしないで行っても大丈夫ですかね」
律「なぁに、へっちゃらだぜ!!」ガハハ
澪「よし、じゃあ何か不都合があったら全部、律のせいということで」
律「なんだと?」
紬「じゃあ何も問題がなかったら
澪ちゃんの中指の爪と指肉の間に1センチくらい針をブッ刺すわ」
澪「うわぁああああ?!」
「いやだよ!!問題がないなら それでいいじゃないか!!」
律「よし、早く刺そうぜー!」ウズウズ
澪「まだだよ!!いや、どっちにしろ刺さないよ!!」
梓「じゃあ、さわ子先生の部屋に着いてから刺しましょう」
紬「そうね」
澪「絶対に刺さないからな!!」
735:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:27:37.75:OZXwZvco
─城下町─
唯「さわちゃんのマンションってこの辺だっけ」
律「ん、あれは…」
ドラ「」ゴソゴソ
梓「ドラえもんが自販機の下を漁っている」
ドラ「くそっ、手が届かない」
「あそこに100円玉が見えるのに」
唯「ドラえも~ん、何やってるの~?」
ドラ「やぁ唯ちゃん」
「ありったけの夢をかき集めて宝物を探しているのさ」
唯「かっこいいなぁ」
736:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:28:32.03:OZXwZvco
澪「なぁドラえもん。風邪を治す道具って持ってないかな」
律「そんなモンどうするんだ?」
梓「私達は今から 何をしに何所へ行くんでしたっけ」
律「知らん」
梓「話を聞いてなかったんですか?」
「というか知らないのについてきたんですか?」
律「お、おまえらは誰だ」
澪「それも忘れちゃったのか」
律「忘れちゃった」
737:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:29:14.18:OZXwZvco
澪「ドラえもん、風邪を治す道具の前に
律の記憶を戻す道具は出してくれないかな」
ドラ「確か前に使ったなぁ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ『わすれとんかち~』
ドラ「これで殴るとどうにかなる」
紬「すごく雑な説明だわ」
梓「まぁ、大体 察しはつきますよ」
「それっ」ブンッ
ガンッ
738:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:30:48.98:OZXwZvco
律「んぅッ!?」グラッ
ドサッ
梓「ん?」
唯「りっちゃん?」
紬「死んだ」
澪「あ~ぁ」
梓「ド、ドラえもん!?」
「あれ、いない!?」
唯「すごいスピードで走り去っていったよ」
「『してやった!』って顔で」
紬「これ、よく見たら ただのカナヅチだわ」
澪「アイツは何しに未来から来たんだ」
739:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:33:39.61:OZXwZvco
唯「まぁいいから
早く さわちゃん家に行こうよ」
梓「いやいやいや!!いいから、じゃ済まされませんよ!!」
「律先輩が死んだんですよ!?」
唯「さむい」カチカチ
梓「えっ?」
紬「あぁ……お外は寒いから、早く室内に入って暖まりたいのね」
唯「うん」
澪「唯があまりしゃべろうとしない」
唯「さむいもん」カチカチ
澪「じゃあ、先生の家に行くか」
唯「うん」
紬「りっちゃんバイバイ」
梓「いいのかなぁ…」
「まぁ私、かわいいからいいよね」
741:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:46:32.76:OZXwZvco
─ルイージマンション─
ピンポーン
唯「さわちゃーん」
澪「ここ、違う人の部屋だぞ」
ガチャ
住人「はーい」
「あっ、女子高生たち」
紬「夢と現実をゴッチャにしていませんか?」
住人「してると思います」
梓「ではおやすみなさい」
住人「おやすみなさい」
パタン
紬「ふぅ」
梓「なんとかなるもんですね」
澪「そうだな」
742:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:47:09.43:OZXwZvco
ピンポーン
唯「さわちゃーん」
梓「何も問題がなかったら澪先輩の指に針を突き刺しますね」
澪「何か起こりますように」
唯「……先生、出てこないわ」
澪「ほら!!連絡しなかったから
寝ているか出かけているかしてるんだよ!!」
「問題発生だね!!」
梓「とんだムダ足でしたね」
紬「それなのに何故澪ちゃんは喜んでいるの?」
梓「これは罰が必要ですね」
唯「それよりも私はあずにゃんがちょっと
調子に乗っているのが気になるなぁ」
紬「そうね」
梓「えっ」
743:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:47:44.56:OZXwZvco
唯「澪ちゃんはあずにゃんの先輩なんだよ?」
梓「そ、そうですね」
唯「それなのに、なんで上から目線で澪ちゃんを追い詰めているの?」
澪「そうだそうだ!!」
梓「くっ」
紬「だから、私は澪ちゃんを
ライオンと戦わせてみようと思うの」
唯「おもしろそう!!」
澪「ちょっと待ってよ」
梓「ヒヒッww」
744:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:48:10.69:OZXwZvco
澪「クソッ!!なんなんだよ!!なんなんだよ!!」
「大体ムギは卑怯なんだよ!!いつも黒幕という感じでいいポジションにいて!!」
梓「言われてみれば、私、前世でムギ先輩に拷問された記憶が」
澪「私も」
唯「私は拷問されなかったけど、精神的にひどい目にあわされたような気がするよ!」
紬「くっ」
澪「わかるまい、戦争を遊びにしているシロッコには!!この俺の身体を通して出る力が!!」
紬「うるさいうるさい!!それじゃあどうしていつも私ばかりがお茶汲み係なの!?」
「悔しい!!くやしい悔しい悔しい!!」ドガシャーン!!
唯「ざまぁみろ!!」ブゥッ
澪「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃwww」ダダダダッシュ
バッ ドシャッ
梓「澪先輩がなぜかマンションの塀を乗り越えて落下していった」
745:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:48:46.62:OZXwZvco
ゴトリ
梓「あれっ、さわ子先生の部屋から何か物音が聞こえたような」
唯「さわちゃん、いるのかな?」
カチャ…
虎「ハッ、ハッ、ハッ」カクカクカク
さわ子「あっ、あっ、あっ、あっ」ビクンビクン
狼「ヘッ、ヘッ、ヘッ」カクカクカク
唯「さわちゃん、何してるの?」
紬「あれが前門の虎、肛門の狼よ」
梓「さすが先生だ。勉強になるなぁ~」
唯「これで全部 解決だね!」
26話 完
747:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 01:32:11.42:wog2P2AO
─27話─
760:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:38:59.04:IrosuQgo
唯「ハイパーグレートバリアリーフあ~ずにゃんマークII~♪」ダキッ
梓「離れてください」シッシッ
唯「冷たいなぁ」
澪「今回のはやけに長い名前だったぞ」
唯「お年寄りに優しいあずにゃんをイメージしてみました!」
紬「それってバリアリーフじゃなくてバリアフリーじゃないのかしら」
唯「なにが?」
紬「唯ちゃん、この床に落ちたマシュマロ食べる?」
唯「食べる食べる!!」ハフハフ
律「おいムギ!!アタシにもくれよ!!」
紬「待っててね。今、マシュマロ落とすから」ポト
律「やったww」ハフハフ
梓「前から思ってたんですけど
唯先輩と律先輩ってどっちが頭悪いんですか?」
761:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:39:42.33:IrosuQgo
律「頭の悪さで言えば、アタシの右に出るものはいねぇ」
唯「じゃあ、頭の悪さで言えば私の左に出るものはいないよー」
律「これで右と左は安泰だな!」
唯「やったね、りっちゃん!」
律唯「はっはっはっは!」
紬「あずさちゃん、分かった?」
梓「はーい!」
澪「いったい お前に何が分かるっていうんだ」
「こいつらはまだまだこんなモンじゃない」
762:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:44:23.42:IrosuQgo
唯「ところで右ってどっちだっけ」
律「バカだな、お茶碗もつ方に決まってんだろ」
唯「お、おちゃわんってなぁに?」
律「じゃあ聞くが ぶっちゃけた話、『みぎ』ってなんなんだ?」
唯「あれだよ!みぎとかひだりとか、最初に言い出したのは誰なの?」
律「きっと エライ人が言ったに違いない」
「なんせエライからな」
唯「そうだよね!」
澪「どうする?」
梓「とりあえずマシュマロを床に落としてみます」ポト
唯「ずゃん、食べモノを粗末にしちゃダメだよ~」
梓「ずゃん?」
律「なんかそんなふいんきの名前だったよな、コイツ」
唯「そうそう」
紬「ず、じゅぁん」
「い、言えない…」イラッ
澪「ずゃん」
紬「じゃん」
唯「ずゃん」
紬「じゃん」
律「ずゃん」
紬「ずローキック!!」バスン
梓「ぱぎゃああああ!?」ビクンビクン
763:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:45:21.94:IrosuQgo
梓「かわいい後輩の名前くらい確実に覚えておいてください!!」
律「しかしアタシ、田井中りっちゃんは自分の本名すらハッキリ覚えていないんだぜ?」
梓「田井中りっちゃんで大体あってますよ」
唯「でも田井中って覚えにくいよね」
「なんで田中じゃないの?」
「なんで田んぼのイナカなの?りっちゃんは田舎モノなの?」
律「そうだ?」
紬「二人とも、プリンを床に落としたわよ~」ペチョ ペチョ
唯「わぁい、いただき~♪」ヂュルヂュル
律「うめえぇww」ヂュルル
梓「私が落としたマシュマロは食べなかったのに!!」
唯「ふふ~ん、新しいイジワルだよ~!!」ベロベロ
律「梓が床に落としたものは食べないんだ!!くやしいだろwww」ベロベロ
梓「うわ~ん!!」
澪「こいつら、床を舐めまわしながらナニ言ってんだ」
764:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:47:04.55:IrosuQgo
─普通の場所─
澪「ドラえもん、大工道具ばかり出してないで
たまにはいいモノを出してほしいんだ」
ドラ「ポ~ケットの中には●●ポがひとつ~♪」ポロン
澪「その いいモノじゃないよ!!」
ドラ「いいモノと言っても、漠然としすぎてて
ナニを出したらいいか分かんないからナニを出したんだ」
澪「私が悪かったのか……」
ドラ「でもボクも もう、無限ゴミ箱持ってるだけのただの鉄屑扱いされたくないから
そろそろ本気を出すよ」
澪「わかった!!」
765:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:49:10.76:IrosuQgo
澪「律と唯の脳みそを、ぜひとも今すぐ進化させたい」
ドラ「よ~し」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「進化退化放射線源~」
澪「今度はドライヤーか」
ドラ「いや、これはホンモノなんだって」
「この放射線を浴びると、その生き物や物体が進化、または退化した姿になるんだ」
ドラ「たとえば そこのラジオに放射線を当てると…」ピカ~
澪「あっ、ラジオのカタチが変わっちゃったぞ」
ドラ「ふふふ、テレビ、テープレコーダー、トランシーバーの機能を内蔵した
未来のスーパーマシーンに早変わり!!」
澪「それって携帯電話じゃないの?」
ドラ「えっ」
766:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:50:13.60:IrosuQgo
ドラ「とにかくすごいんだ」
澪「う~ん、まぁ効果は分かったよ」
「でもこんなの律たちに浴びせて本当に大丈夫なのか?」
ドラ「大丈夫だよ」
澪「うん」
ドラ「うん」
澪「うん?」
ドラ「なに、うんち?」
澪「違うよ!!大丈夫って言葉だけで
なんの根拠も示してないじゃないか」
ドラ「うるさいなあ。のび太くんを見習って
後先考えず町中で大騒動を気軽にまき起こせばいいのに」
767:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:51:13.06:IrosuQgo
ドラ「心配なら何かで、もうちょっと実験してみたら?」
澪「う~ん、そうだなぁ」
「じゃあ このシャープペンシルを進化させてみよう」ピカ~
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
澪「細かく震え始めた」
ドラ「まさに進化だね」
澪「シャーペンが何を求めて こんな進化を?」
ドラ「う~ん、三菱製品のシャーペンか。きっと社長が性に対して貪欲だったんだろうね」
澪「失礼なこと言うな!!」
ドラ「じゃあ大人の事情でヨツビシ製品という事にしよう」
澪「そんなら安心だ」ホッ
768:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:52:04.81:IrosuQgo
ドラ「ちなみに消しゴムを進化させると どうなるんだろう」ピカ~
澪「……特に見た目は変わらないけど」ゴシゴシ
ドラ「使った感じも変わらないね。ひょっとしてインクが消せる消しゴムとか?」
澪「あっ!!漫画の女の子の服だけが消えた!!」
ドラ「すごいなぁ、MONO消し」
「さすがいいMONO持ってるぜ」
澪「おいやめろ」
ドラ「じゃあこれはNANI消しということにしておこうね」
澪「そんなら安心だ」ホッ
769:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:52:43.34:IrosuQgo
澪「じゃあ実験も済んだし、律たちの脳を進化させてみよう」
スタスタ
律「おっ、澪だ」
澪「進化光線」パ~
律「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」
澪「えっ?」
27話 完
770:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 01:24:12.84:2UixUr2o
─28話─
790:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:28:44.79:LcMx2Rco
唯「あずにゃんや」
梓「私、その『あずにゃんや』って呼び方、なんか好きです!」ピョンピョン
唯「なんてったって、あずにゃんが人身売買されている『あずにゃん屋』だからね!」
梓「こ、こんなヤバイ時だってのにワクワクして来やがった 」
澪「梓って一匹、いくらで買えるんだ?」
唯「あずにゃんはお金なんかで買えないよ!!」
律「じゃあどうやってアズニャンGETすればいいんだよー?」
唯「どんぐり3つで、とりかえてもらえるよ!」
紬「あずにゃん屋を経営しているのはリスさんなんだわ」
唯「リスに捕獲されるあずにゃんかわいいよね~」
澪「あたま大丈夫か」ピトッ
唯「あっ、澪ちゃんの手、冷たくって気持ちいい!!」
澪「そ、そう?」
唯「澪ちゃんがいれば冷えピタ君いらずだね」
「これからは澪ちゃんのことを冷えピタ君と呼ぶよ~」
「おい、冷えピタ君 肉まん買ってきてよ」
澪「お前にとっての冷えピタ君とはなんなんなのだ」
791:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:29:45.53:LcMx2Rco
澪「そういえば手が冷たい人って心があったかいらしいね」
澪「え、そんなことないよー」モジモジ
律「コイツ一人でナニ言ってんだ」
紬「でもどうして手が冷たいと心があったかい、という発想が生まれたのかしら」
唯「心が温かい人は寒い冬でも、家族のために外で働いているから
体は冷え冷えだけど、心はぽっかぽかなんだよ~」
澪「ほぅ」
梓「唯先輩にしてはマトモな意見」
律「あれだろ、どうせ憂ちゃんの入れ知恵だろ?」
唯「テレビで島田紳介が言ってた」
紬「なんか急に腹が立ってきたわ」イライラッ
「クソがァアアアアアッッ!?」ドガッシャアアァァアン
律「アタシもアイツは好きじゃないけど、そこまで怒らんでも」
792:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:31:00.93:LcMx2Rco
梓「唯先輩の手はちょっとあったかい感じですね」
唯「クールだからね」フンス…
梓「えへへ…」ぺろぺろ
唯「わぁああ~、あずにゃん 手、なめないで~;;」
澪「クールなんだろ?」
唯「フッ、やめな…」
梓「あぁあ、唯先輩かっこいいにゃん…」ハモッ
唯「わぁあああ、あずにゃんが私のコブシをまるごと口の中に~;;」
梓「はもちゅ、はもはも」レロレログチュグチュ
律「人間とは かくも醜い生き物なのか」
793:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:33:46.18:LcMx2Rco
紬「あっ」
澪「どうしたんだムギ?」
紬「この状態で梓ちゃんにスタンガンを使ったら唯ちゃんもビリビリ来るのかしら」
律「ほほぅ」
唯「世界一受けたくない授業だ」
澪「ムギ、GO!!」
紬「ごめんなさい、スタンガンなんか持ち歩いてないから…」
澪「なんだ、つまんないの…」
紬「やっぱりあった」バヂン
澪「ギャ!?」パタン
紬「油断大敵よ、澪ちゃん」
律「戦場ではビビッた者が死ぬんだ!!覚えておけ!!」
794:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:34:24.59:LcMx2Rco
梓「ムギ先輩の手は……あたたかいというより熱いですね」
紬「中はトロトロなのよ」
律「私の手はどうだ!?」
梓「律先輩の手は……あたたかいというより汚いですね」
律「ぐすっ」
梓「大丈夫。律先輩は手は汚いけれど胸は誰よりも小さいって
私、分かってますから」
律「へへっ、そんなフォロー聞いたことないぜ」
795:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:35:08.72:LcMx2Rco
紬「大体、梓ちゃんだっておっぱいは
戦闘力5なのに、よくもそんなことを…」
唯「ムギちゃんのおっぱいは530000だよね!!」
律「いやらしいヤツだなぁ」
紬「うふふ」モジモジ
梓「でもムギ先輩って巨乳というか
言うなれば ただのデブですよね」
紬「」
律「言っちゃったよコイツ」
梓「あっ、手が熱いのも脂肪で…」
紬「爆熱ゴッドフィンガァアアアアアアッッ」ガッシ
梓「ぎゃああ!?手が熱い!?気持ちいい!?」グニュゥゥゥ
唯「わぁ!!あずにゃんがとってもおかしな顔に!!」パチパチパチ
796:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:35:39.07:LcMx2Rco
紬「今日からダイエットするわ」ムシャムシャ
唯「そうだね!」ムシャムシャ
律「すごい勢いでケーキをむさぼっているのはどういうことなの?」
唯「あっ、ドラえもんがタケコプターを使って
窓の外からモノ欲しそうにコッチを見ているよ」
律「カーテンしめようぜ」シャーッ
28話 完
797:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:40:12.44:m/VdyJIP
─29話─
816:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:03:17.30:i79kEA2o
純「ふぁ~あ」ムニャムニャ
梓「どうしたの、純。なんだか眠たそうだけど」
憂「ヒント:パトラッシュ」
梓「あぁ、もうすぐお迎えが来るんだね…」
憂「ランランラ~ ランランラ~♪
ズィンゲン ズィンゲン クレーヌ ヴリンダーズ♪」
梓「ランランラ~ww ランランラ~ww」
憂「ズィンゲン ヴリンダーズ ラ~ラwwwWWW♪」
梓「さようなら純」
純「遠まわしに死をイメージするの、やめてくれないかなぁ」
憂「純ちゃんにしては するどい」
817:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:04:54.37:i79kEA2o
梓「それで どうして眠たいの?」
純「うん。実は最近、クロスワードパズルにハマってて夜更かししちゃってさぁ」
憂「やっぱり すごいくだらない理由だったね」
梓「仕方無いよ。クロスワードを解くか、トカゲをミキサーに入れて殺すかしか
楽しみのない人生だもん」
純「他にも楽しみはあるし、私はトカゲにそんなヒドイ事しないからね?」
憂「純ちゃんの人生に果たしてどんな楽しみがあるというの?」
純「こ、恋とか」
梓「こ、恋!?」
憂「はしゃぐ恋は 池のコイ!?」
梓「胸のタイは 抱かれタイ!?」
憂「ワ・ケ・も、分からずに♪」
梓「純は死んだww」
憂「イェーイ!!レッツパーリィ!!」ヒャッホーwww
純「キミたち」
818:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:06:05.73:i79kEA2o
梓「そういえば昨日、先輩たちと
おいしいクレープ屋さんを発見したんだ~」
憂「お姉ちゃんもそこでクレープ食べたの!?」
梓「食べたよ」
憂「私もそのクレープ屋さんに行きたい!!」
「お姉ちゃんと同じクレープ屋さんに行ってお姉ちゃんと同じクレープを食べて
お姉ちゃんと同じ想いを抱きお姉ちゃんのお姉ちゃんによるお姉ちゃんのための
イギだい゙!!」┣”ン!!
梓「よし、じゃあ行こう!!」
憂「行こう行こう!!」
純「あれ?ちょっと待ってよ。今、友達が恋の話をしかけてたよね?」
梓「ともだち~♪ともだち~♪と~き~ど~き♪ケンカをし~て~♪」
憂「フンフフンフ~ン♪顔中~、怒った~りも~する~け~ど~♪」
梓「ケ~ン~ジ~くん、遊びましょ~」
純「そのともだちじゃないよ!!」
819:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:07:23.71:i79kEA2o
梓「どうせ恋の話なんてウソに決まってるし」
純「まぁそうだけど」
憂「純ちゃんのくせに、恋バナで私達の気をひこうなんて健気だよね」
梓「じゃあ今日はあえて純を好奇の目で見つめてみるよ」
憂「どんな虫ケラだってファーブル先生にかかれば
長所の2つ3つは見つかるもんね」
純「虫ケラじゃないもん!」
820:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:08:53.77:i79kEA2o
純「そもそも梓たちは私に対して関心が薄すぎるよー」
憂「梓たち?」
純「ん?」
憂「そこは『憂たち』じゃないとマズいよね?」
純「なにが?」
梓「いや、『梓たち』でいいと思うよ」
「だって純はなんだかんだいって私の事が好きだもんね」
純「ん?」
憂「それはないよ」
「純ちゃんは本当は私の事が好きだけど
私のお姉ちゃんへの想いを知っているから
グッとこらえて私を想ってクチュクチュしてるんだよね?」
梓「そんなことないよ!!純は私でグッポグッポしてるもん!!」
憂「違うよ!!私でドッチュバッチュンしてるんだもん!!」
純「えーっと、これはどういう展開?」
821:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:11:42.00:i79kEA2o
─たぬき神社─
ドラ「ははぁ。なるほど、2人はツンデレだったんだね」
純「ツンデレ?」
ドラ「プリッキュア♪プリッキュア♪」
純「だまれ」
ドラ「普段は純ちゃんに冷たく当たっておきながら
実はすごく独占欲が強いんだ」
純「そ、そうなの?」
ドラ「憂ちゃんも梓ちゃんも唯ちゃんが本命なんだけど
純ちゃんが自分以外のことを好きになるのは、すごくイヤなんだよ」
純「それは私は喜んだらいいのか、なんなのか」
ドラ「さっき憂ちゃんたちが『人の心を支配する道具出して』と
言ってきたのはそういうことだったんだなぁ」
純「ちなみにその道具は貸したの?」
ドラ「むしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃ
むしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃアリーヴェデルチ」
純「ドラえもんがドラ焼きを山ほど食べている」
822:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:12:38.58:i79kEA2o
梓「じゅ~ん」タタタ
純「さっそく梓が弓矢をもって走ってきたよ!」
ドラ「あれはキューピッドの矢だ」
「アレで撃たれた人は矢を放った人を大好きになってしまうんだ」
「未来では、オタクがあの道具で幼女を射って社会問題になっている」
純「そりゃそうだろうね」
ドラ「でもアレで女子校生を射ることで少子化問題は解決しそうなんだ」
純「そんな話聞きたくないよ!!」
ドラ「100体のメタルアグネスが日本中のオタクを駆除してまわってるよ」
純「22世紀になっても存在してたんだねアグネスは」
823:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:13:20.23:i79kEA2o
憂「純ちゃ~ん」タタタ
純「憂も弓矢を持っているよ!」
ドラ「あれは和弓だよ」
「アレで心臓を射られると死ぬ」
純「見れば分かるよ」
憂「純ちゃん、死にたくなかったら私の事だけを考えてほしいなぁ~」
ドラ「憂ちゃん、そんな道具で人の心を支配しようだなんてやめるんだ!!」
梓「でも出したのはドラえもんだよね」
ドラ「そうなんだよね」
純「今日はなんて水曜日だ」
824:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:14:07.16:i79kEA2o
梓「純なんかどうでもいいけど
憂とイチャチャしてたらなんかムカつくと思うんだ」
ドラ「ヒューwwこれはガチ百合だよ!!誰が何と言おうとガチ百合だよ!!ね!?」
純「知るもんか」
梓「というワケで憂の思うようにはさせない!!」
「キューピッドの矢をくらえ!!」ピュッ
憂「北斗神拳奥義 二指真空把!!」ピッ
825:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:16:11.27:i79kEA2o
ドラ「あっ!!梓ちゃんの放ったキューピッドの矢を指で受け止めて返した!!」
梓「はぅっ!!」ドスッ
ギュピピ~ン
梓「憂~好き~」スリスリ~
純「キューピッドの矢の効果が梓に…」
梓「うい~」
憂「あれっ、そうやって甘えられると梓ちゃんが かわいく見えてきたよ~」ナデナデ
梓「えへへ…」ゴロニャン
純「なにこれ」
ドラ「結局、純ちゃんはいらない子だったね」
純「いいんだ、それで世界が平和なら」
ドラ「純ちゃん……」
「ナイスモップ」
29話 完
826:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:17:47.64:nI1W7X2o
─30話─
840:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 23:41:02.53:i79kEA2o
ドラえもん!
律のヤツが全然、練習しないんだ。
少しはマジメになる道具を
出してくれないかな?
841:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 23:42:31.26:i79kEA2o
テケテテン ドラ『やめられなくなるクスリ~』
842:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 23:43:07.96:i79kEA2o
最初は このクスリを
りっちゃんにタダで使わせて
中毒症状が出てきたら
これをエサに練習させるんだ
843:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 23:44:34.81:i79kEA2o
844:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 23:45:23.57:i79kEA2o
845:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 23:46:16.38:i79kEA2o
30話 完
847:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/25(木) 00:32:03.59:0KV78Pgo
もちろんドラえもんの罠だと
気づいた かしこい私は
クスリをさわ子先生に
売ることで おこづかいを稼いだ。
850:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/25(木) 08:31:00.73:Ku7i86SO
─31話─
858:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:39:09.09:PrZN/Ogo
梓「眠いのに律先輩がわざとオデコをまぶしくしてイジワルする」
律「ん?」ピカッ
梓「いい加減にしてください」イラッ
律「いやいやいや、どっちかというと怒っていいのは
アタシの方だからな?」ピカピカッ
梓「あっ!!また そうやってわざとまぶしくして…」
澪「おいハゲ。梓がかわいそうだろ」
律「ハゲっていうなよ!!生え際があやしいのはお前だろ!!」
澪「うるさいよ!うるさいよ!」
「オ●コ丸出しで外を出歩くヤツに言われたくないんだよ!!」
律「オデコ丸出しで何が悪い」
859:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:40:13.59:PrZN/Ogo
梓「大体なぜそこまで額を出したいんですか露出狂ですか」
律「なぜって………かわいくね?」テレッ
澪「なに言ってんだ お前。 あっ、狂牛病?」
律「おい…真顔でそういうこと言うなよ…傷つくだろ…」シュン…
梓「元気出してください律先輩」
「落ち込むなんてらしくないです」
「ホラ、狂ったサルみたいにドラム叩いてくださいよ」
律「ワキャwwwワキャキャキャキャwww!!」ジャンジャン
梓「うるさいッ!!」
律「えー」
860:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:41:45.30:PrZN/Ogo
梓「最近、よく眠れないから ぐっすり眠ろうと思ったのに」
律「部室でかよ」
澪「不眠症か?」
「どれくらい寝てないんだ?」
梓「一年間くらい」
澪「大丈夫なのか それは」
梓「意外と平気ですよ」
「それに人間は本来、人生の3分の1を寝て過ごすワケですが
私はその分、起きて時間を有意義に使えるのです」
「その証に先週の月曜から始めたスーパーロボット大戦を金曜の夜にはクリアしました。」
律「それ有意義なの?」ピカッ?
梓「ぐぁっ、まぶしいのをやめてください!!」
861:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:42:45.40:PrZN/Ogo
ガチャ
紬「唯ちゃんをレイプしたい」
澪「部室に入ると同時に妄言を垂れ流すのやめてくれる?」
紬「ほら、早く殴って」ソワソワ
律「突っ込み待ちか」
澪「キミはいい友人だったが、キミのお乳が悪いのだよ」モミモミ
紬「ぃやぁああっ!?」
梓「おや、胸を揉まれるのはイヤみたいですね」
律「じゃあ、みんなでムギの胸を揉もうぜー!!」モミモミ
紬「くぅう」ムギュゥ…
梓「それよりも麦踏みの要領でムギ先輩のけしからんおっぱいを踏んでやるです!!」
澪「いいなそれww」
律「なに言ってんだお前ら、変態じゃないの?」
澪「死ねよ梓」
梓「えっ」ゾクゾク
862:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:44:17.60:PrZN/Ogo
ガチャ
唯「ポーケットの中には消しゴムが一つ♪」
「も一つ、盗むと消しゴムが二つ♪」
梓「万引きの歌ですか」
ドラ「怖いなぁ」
澪「ん、なんでドラえもんが学校に来ているんだ?」
唯「なんだかドラえもんから重大発表があるらしいんだ」
律「ほぅ」
紬「どんな発表なの?」
ドラ「実はそろそろ未来に帰ろうと思っているんだ」
梓「ほぅ」
澪「おめでとう!!」パチパチ
律「おめでとう!!」パチパチ
唯「おめでとう!!」パチパチ
紬「めでたいわね」パチパチ
梓「クェックェッw」
ドラ「少しは別れを惜しむ素振りを見せてほしかった」
863:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:45:18.74:PrZN/Ogo
澪「でも、どうしたんだ突然帰るなんて」
ドラ「飽きた」
紬「あ~」
律「最近、道具を出しても殺すか狂うかのニ択だったもんな」
梓「最近というか最初から最後までそうだったような」
唯「今、思い出してみるとドラえもんといても
何一ついいこと無かったもんね」
ドラ「ハッキリ言い過ぎだ」
梓「ドラえもんは所詮、子守ロボット」
「小学生を喜ばす事は出来ても
高校生にとっては子供だましに過ぎなかったというワケですか」
ドラ「たまに まともな道具も出したハズなんだけどなあ」
864:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:46:17.75:PrZN/Ogo
唯「じゃあ餞別にドラ焼きあげるよ」
ドラ「ごめんね」
「キャラ作ってただけで別にドラ焼きは
そんなに好きじゃなかったんだ」
澪「そうだったのか」
ドラ「そりゃドラ焼きよりケーキの方が良いに決まってるし
もっと言えば焼肉とかの方が食べたいよ」
紬「それじゃイベリコ豚をあげるわ」
ドラ「やった!!」
梓「食欲旺盛な機械だなぁ」
865:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:46:55.80:PrZN/Ogo
唯「じゃあねバイバイ」
ドラ「え?」
澪「ん?」
ドラ「いや……何かお別れパーティ的なものはしないの?」
唯「今、したじゃん」
ドラ「えっ」
紬「プレゼントも渡したわ」
ドラ「まぁそうだけど……」
梓「じゃあお元気で」
ドラ「うん……」
ガチャ
バタン
31話 完
866:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:47:37.86:PrZN/Ogo
─最終話─
867:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:48:15.04:PrZN/Ogo
子犬「わんわん!!」
唯「あっ、わんわんだ!!」
梓「捨て犬ですね」
澪「おいしそうだな」
唯「えっ」
梓「あ?」
紬「ヤックデカルチャー」
澪「冗談だよ」
律「お前が言うとシャレにならない感じがするんだよ」
868:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:48:59.07:PrZN/Ogo
唯「澪ちゃんっていつからそんな風になっちゃったの?」
澪「なんのことだよ」
梓「昔は美人、スタイル良し、性格も愛らしい人気の集合体だったのに」
律「今じゃけいおん部1の厄介ものだもんな」
澪「お前に言われたくないんだよ」
梓「律先輩と澪先輩を一緒にしないでください!!」
律「そうだぞ~!!」
梓「澪先輩と違って
律先輩は最初から救いようがないクズでしたからね」
律「へっへへ~ん♪」
紬「自分がコケにされてる事すら気付かないアホだったとは」
869:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:50:14.24:PrZN/Ogo
律「そりゃあな、ムギは一年のころから勉強も出来たし
一方、アタシは澪の助けがなければ
赤点スレスレの勉強大嫌い魔人だったけどさ」
紬「えっ」
澪「どうしたんだ律」
紬「ご、ごめんなさい、言いすぎたかしら……?」
律「いや、それなのに結果的にそんなアホと同じ大学に入る事になって
今どんな気分ww?」
唯「一年の頃から遊びまくってた私達は勝ち組ww」
紬「でもカンニングしたのよね?」
律「はい」
唯「もちろんだよ!」
澪「最悪だコイツら」
梓「合格発表の日の私の感動を返せ!!」
律「あらよっと」ブリッ ボタッ
梓「あっ、スカートからなんか落ちてきた」
澪「よし、ペットのフンは持って帰らなきゃな」ゴソゴソ
唯「というか りっちゃんは今、パンツを脱がずにウンチしたよね?」
梓「感動しました」
870:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:51:02.66:PrZN/Ogo
律「思い起こせば色んなことがあったなぁ」
澪「そんなノーパン姿で思い出に浸られても」
唯「そういえば今頃どうしてるかなドラえもん」
紬「今ものすごい無理やりな感じが…」
律「アタシたちがこうして出会ったのも
ドラえもんがいたからなんだよな…」ボタボタ
梓「またなんかスカートから落ちてきた」
澪「ヒヒッww」ゴソゴソ
871:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:52:01.87:PrZN/Ogo
────────────────
─────────────
──────────
─唯達が1年のころ─
律「なぁ澪よ。今月中に部員をあと2人確保しないと
けいおん部が廃部になっちゃうみたいだぞ」
澪「よかったよかった」
律「何言ってんだよ!?」
「お前アレだぞ!!」
「いいか!?いいのか!?」
澪「いいよ」
律「ぎゃぼァアオォオォアアアアアアアアアアアアアアアア!?」
澪「ナニ言ってんだ このクズ」
872:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:52:45.21:PrZN/Ogo
澪「そもそも私は文芸部に入るつもりなんだから」
律「文ゲイだかボルゲだか知らないが そんな部に何があるってんだ」
「男同士のセックス戦記でも書こうってのか」
澪「お前、全国の文芸部員を敵に回す気か」
「というかボルゲって何?」
律「なんだ、文芸部に入りたいとか言っておきながら
ボルゲも知らないのかよ~」
澪「う……知らない……」
律「両目の視力を奪われながらも、復讐心を糧に盲目を克服した偉人さ」
澪「ボルゲって人間の名前だったのか…」
「それで復讐は成功したの?」
律「記憶を取り戻したケンシロウの敵ではなかった」
澪「北斗の拳は文学じゃないんだよ!!」
律「なんだと?武論尊先生に謝れ!!」
澪「ごめんなさい」
873:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:53:41.07:PrZN/Ogo
澪「そうなんだ。じゃあ私、文芸部に行くね」
律「わあああああ待ってよおおお!!」
「いいもの あげるから!!」
澪「なんだよ、いいものって……」
律「なんか……やわらかくて……いいニオイで…甘いもの」
澪「あっ、スイーツ?」
律「いや、コイツ 動くぞ!!」
澪「なんなんだよ なんなんだよ それは」
874:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:54:26.15:PrZN/Ogo
律「いいから来いよおおおおおおお!!!!!」
「来てえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」
「ウンコ漏らすぞオラアァアアァアア!?!!!!?」
澪「わかったわかった……わかったからパンツを上げろ」
律「えっ、それじゃ澪さん……」ミチ
澪「部員勧誘は手伝ってやる」
「それでも廃部になった時は あきらめろよ?」
律「わあああああ、だから澪って大好きーーーーーーー!!!」ミチミチ
澪「わかったから そのウンコ始末しておけよ」
律「ムシャムシャ」
澪「えっ!?」
875:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:55:03.43:PrZN/Ogo
─数日後 部室─
律「この数日間、部室で待っていても入部希望者は来なかったし
チラシを配ってみても効果はなかった」
澪「合奏部なんかと違って、軽音部は敷居が高く感じるのかも知れないな」
「少数精鋭、初心者お断りってイメージがあって」
律「そういうワケで初心者に
敷居を低く感じさせるV作戦を考えてみたんだ」
澪「ふぅん」
「それで何故お前は全裸なんだ?」
律「V作戦の要に決まってんだろ」スッポンポン
澪「お前がトトロみたいに私にしか見えない存在だったらよかったのに」
876:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:56:13.97:PrZN/Ogo
律「ほら、楽器初心者でビビってる人も
部長であるアタシが素っ裸なら安心するだろ」
澪「なるほどな、どういうこと?」
律「今の時代、必要なのは『ぬくもり』さ」
「心の壁をとっぱらい、何も隠しごとなんかありませんよ?」
「マッパは そういう心意気の表れさ」
澪「リッパな心意気だが
その格好で学校内をウロついていたら
明日から机の上に花瓶を置かれる生活が待っているぞ」
律「え、なんだよそれVIP待遇かよスゲェ!!」
澪「そこに気づくとは大したヤツだ」
「死ね」
律「花瓶より直接的な表現だね」
877:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:57:16.36:PrZN/Ogo
律「まぁガタガタ言ってないで見学希望者を連れてこいよ」
「私がバッチリ、ハートキャッチしちゃうから」
澪「えっ。わ、私が連れてくるのか?」
律「正直アタシだって 裸で校内を
練り歩いたら どうなるかくらい分かりますよ」
澪「そうか。本当に安心したよ」
律「お前は連れてくる係、アタシは全裸で出迎える係」
澪「全裸で出迎えたら どうなるかも理解してほしいところだった」
カチャリ
澪「…じゃあ外でクラスの子とかに声かけてくるよ」
律「おー、いっぱい連れてこいよー」
バタン
澪「……」スタスタスタスタ
「さぁ帰るか」
878:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:59:00.81:PrZN/Ogo
律「おい澪コラアアアアアアアアアア!?」
「何、そっこうで帰ろうとしてんだクソがああああああああああ!?」ドタドタ
唯「えっ!?なに アレ?」
澪「律。お前は さっき裸で校内は歩けないって言ってよね」
律「だから歩くのではなく全裸で全速力ダッシュしてきた」ゼェゼェハァハァ
澪「狂った一休さんか お前は」
律「あっ、そこのヘアピンの人、軽音部に入りませんか?」
唯「なんでこの人、裸なの?」
澪「ごめんな」
唯「絶対に負けるもんか!!」バッ
律「おお、コイツも全裸に」
澪「変態って感染するんだな」
879:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:01:46.56:PrZN/Ogo
さわ子「そこ!!そんなカッコで何してるの!?」
律「ゲェーッ!?教師!?」
澪「えーっと2x+3y=6のとき…」ブツブツ
律「おいコラ、なに無関係者 装ってんだ澪おおおおおおおおおお!?」
さわ子「あなたは確か、田井中さんね!?叫んでないで職員室に来なさい!!」
律「違う!!アタシは本物の田井中律じゃない!!」ギャワー
さわ子「あなた、クスリやってるの!?」
ウォォ ズルズル
唯「連れていかれちゃったね」
澪「どうしてキミは裸なのに連れていかれなかったんだ」
唯「ちゃんとストッキングを履いてたからね!!」フンス
澪「そうか。ナニ言ってんだコイツ」
「いや、おかしいのは この変態をスルーしたあの先生の方か?」
「もう何がなんだか分からない…」
「そうか、お前私にしか見えないトトロなんだろ?」ヒヒッww
唯「変態!!変態!!変態!!」ウワァァァッ
880:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:02:52.47:PrZN/Ogo
唯「ねぇねぇ、さっきカチューシャの子が『けいおん部』って言ってたけど
けいおん部ってどんな部活なの?」
澪「まずい。この変態、軽音部に興味を持ってしまったようだ」
「おい!!あっちに行かないとストッキングをひきむしるぞ!!」シッシッ
唯「わぁ~ん、やだよぉ~!!」タタタッ
澪「ふぅ、なんとか追っ払ったぞ」
881:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:03:22.60:PrZN/Ogo
─秋山邸─
澪「やれやれ、律が謹慎処分になったことだし
軽音部もおしまいか」
澪「これで心おきなく文芸部に入部できるな~」
ガララ
ドラ「それはどうかしら」
澪「わっ、机の引き出しから変なのが!!」
ドラ「ボクは変なのじゃない」ズバ (ショックガン)
澪「ぎゃ!!」ビリビリ
ドラ「しまった、まぁいいか」
882:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:04:08.78:PrZN/Ogo
澪「うぅ……」ミエナイキコエナイ
ドラ「なにかブツブツ言い出した。怖いなぁ」
澪「こっちのセリフだよ!!」
「ていうか、なんなの一体…」
ドラ「ボク、ドラえもん」
「22世紀からキミの運命を変えるためにやってきたネコ型ロボットだよ」
澪「どこがネコなの?」
ドラ「ボクはタヌキじゃない」ズバ
澪「ぎゃ!!」ビリビリ
「タヌキなんて言ってないのに…」グス
ドラ「しまった、まぁいいか」
883:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:05:06.71:PrZN/Ogo
ドラ「秋山澪ちゃん。キミはこのまま文芸部に入るととんでもないことになるんだ」
澪「え、なに?」
「私が文芸部に入ったら どうなるっていうの?」
ドラ「まずキミのポエムを毎日、聞かされた文芸部員は
全員、発狂して部活を辞めてしまう」
澪「ど、どうして!?」
ドラ「そして みんな、後ろからついてくる足音におびえるようになって
最後にはノドをかきむしって死ぬんだ」
澪「わたしをさらってマンドリル」
ドラ「やめろ」ズバ
澪「ギャ!!」ビリビリ
884:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:06:07.82:PrZN/Ogo
ドラ「まぁ、全部ウソさ」
澪「なんだウソか」
「じゃあ、なんで私をその変な銃で撃ったんだ」
ドラ「知るもんか」
澪「恐ろしいロボットだな…」
「理由がハッキリしない分、ターミネーターよりタチが悪いぞ」
ドラ「実はボク、のび太くんという少年に用があったんだけど」
澪「だったら、その のび太くんとやらに会いに行けばいいじゃないか」
ドラ「さっき会いに行ったんだけど声が気に入らなかった」
澪「それは大事なことなの?」
ドラ「大事なことなんだ」
澪「そうか」
885:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:06:58.71:PrZN/Ogo
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
澪「なるほど。つまり、その のび太って子がダメ過ぎて
未来のキミたちが貧しいから、その運命を変えようというワケか」
ドラ「うん。でもまぁ、のび太くんの家にはコンピューターペンシルと
キューピッドの矢と悪魔のパスポートを置いてきたから
いくら0点とりまくりのクズでも
さすがに幸せになれるだろう」
澪「ふむ、それで?」
ドラ「だけど、この計画には穴があって
のび太くんが幸せになると、多分ボクはセワシくんの家で買われることもなく
別の貧乏な家庭で買われることになる」
澪「そうなの?」
ドラ「ボクは安モノだからね」
「裕福な家の人間が買うロボットじゃない」
「つまりセワシ君はともかく、ボクは結局貧乏暮らしのままなのさ」
886:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:07:52.83:PrZN/Ogo
ドラ「だからいっそボクは、この21世紀で未来の道具を使って
おもしろおかしく生きてやろうと決心したんだ」
澪「それで、どうして私の家に?」
ドラ「あんな気持ち悪いポエムを書く中ニ病の女の子なら
こんなSFな展開も簡単に受け入れてくれると思って」
澪「私のポエムは気持ち悪くないよ!!」
ドラ「」ズバ
澪「」ビリビリ
887:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:08:36.46:PrZN/Ogo
ドラ「21世紀社会に慣れるまで、この家のお世話になりたいんだけど
その見返りとして、何か願いを叶えてあげるよ」
澪「じゃあエヴァンゲリオンがよく分からない終わり方だったから
庵野 秀明がリメイクを作るように仕向けてくれる?」
ドラ「やってみるよ」
澪「よし」
ドラ「願いはそれだけ?」
澪「あとはそうだなぁ……」
「私の親友のデコッパチが軽音部を作りたいって言ってるんだけど
メンバーが足りないんだ」
888:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:09:42.70:PrZN/Ogo
ドラ「ふんふん。それで、どんなメンバーが欲しいの?」
澪「毎日、お菓子を持ってきてくれる子がいいな」
ドラ「お菓子を?」
澪「と言ってもポッキーとかそんなケチなもんじゃない」
「王室御用達の紅茶とか高級菓子とかじゃなきゃ私は納得しない」
ドラ「それ、もう軽音部と関係ないよね」
澪「あぁ……じゃあキーボード弾ける子で」
「あと、あんまりいい子だと私が引け目を感じるから
眉毛が沢庵みたいで女の子にしか興味がない変態がいいなぁ」
ドラ「そんなモンスターいるワケないよ」
889:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:10:29.77:PrZN/Ogo
澪「あとギターが足りない」
ドラ「じゃあギターの達人 女子高生がいい?」
澪「いや、それだと私が引け目を感じるから
ド素人がいいな。ついでに最低最悪のバカだと私が全てにおいて優越感に浸れる」
ドラ「オーケー、じゃあそういう人材を見つくろって軽音部に入るよう仕向けておくよ」
890:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:11:50.63:PrZN/Ogo
────────────────
─────────────
──────────
─3年生の澪たち─
澪「というワケで集まったのがムギと唯だったんだ」
律「澪が『ロボットが部員を集めてくれた!!』とか言いだした時は
狂ったかと思ったけど、考えてみればコイツは昔から気が狂っていたから
平常運転だった」
梓「沢庵眉毛モンスターと最低最悪のバカは無事、見つかったんですね」
紬「わたし、友達にマッスルスパークをかけるのが夢だったの」ガシ
澪「おい、離せ」
唯「絶対に離すもんか」ギュウゥゥ
澪「私の詞を聞けぇぇっ!!」
「まっててふでペン ごめんねボールペンはおやすみしてて かなり本気よ☆」キラッ
律「ぐわぁあ!?デスポエム!?」オェェッ
891:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:12:44.18:PrZN/Ogo
唯『澪ちゃんとドラえもんの計略で
けいおん部に入ることになった私達』
『ひょっとして道具で洗脳されたかも知れないと思うとちょっぴり怖いけど
今ではそれも良かったかなとも思う』
『なぜなら、キン肉王家三大奥義の中でも超難度の必殺技
完璧版マッスルスパークを目の当たりにすることができたのだから…』
紬「そりゃー!!」
┣”オオオオ━━`」!!
澪「ウゲェーッ」
最
終
話
完
893:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 03:19:52.58:ijsdFaoo
よしじゃあ投下
─A話─
408:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 13:00:54.93:6MbrSv6o
唯「あ~あ、明日テストだよぉ
学校行きたくないなあ(チラッ」
ドラ「唯ちゃん、それでさりげないつもりなの?
それとも脳が逝っちゃってるの?」
唯「私の脳はどこにも行ってないよ!
ちゃんとここにあるよ!」フンス
ドラ「そうだったね、ごめん。
いっそ脳が外出してたほうがまだましだったね」
409:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 13:01:39.01:6MbrSv6o
唯 「明日はテストなんだよ」
ドラ「それはもう聞いたよ。
で、どうして欲しいの?
君の学校の子供を登校中に何人か消せば学校はテストどころじゃなくなるだろうけど」
唯 「そんなことしちゃ駄目だよ!
かわいそうでしょ!」
ドラ「君に怒られるとなんだかすごくむかつくなぁ」(スチャ
唯 「ヒッ」
ドラ 「良いねその顔。
もう僕がショックガンを出すだけでおびえるようになってきたね」
憂 「」ガラッ
ドラ 「よしじゃあ学校を爆破しよう」
唯 「そのネタはもう終わってるよぉ」
憂 「お姉ちゃん
そんなことより世にも珍しい人語を理解する青い狸がお腹にダイナマイトまいて自分で爆発するところ見たくない?」
唯 「うわ~! そんなタヌキいるの?
みたいみたい!」キャッキャッ
ドラ 「暴力は何も生まない
だからまず話し合いから始めよう」
410:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 13:03:29.36:6MbrSv6o
憂 「いいかな?
そろそろ私でも本気で怒るかもしれないよ?」
ドラ「任せておいてよ。
どうせテストでいい点取れないことより馬鹿にされるほうが嫌なんだろ?
唯ちゃんは」
憂 「ドラちゃん、一点プラスだよ?
言葉には気を付けなよ?」
ドラ「ご、ごめん。
それより今回の道具はこれ!
『独裁スイッチ~』」テーッテレーッテテレレレーン テンテン
唯 「何これ?
ただのスイッチじゃん!
押すと何が発射されるの? 核?」
ドラ「スイッチといえばなんか発射されるって言う発想がこどm
憂 「プラス一点、リーチだよドラちゃん」
ドラ「と、とにかく。
消したい人を想像しながらそのスイッチを押すとその人がこの世界から消えてなくなる。
気に食わないものは消してしまえ。
自分の気に行った人間だけの国を作っちゃえって言うのがこのスイッチなんだ。」
唯 「えー!
そんなスイッチ押せないよぉ」
ドラ「でも先生を消しちゃえばテストはなくなるよ
馬鹿にした人間を消していけば唯ちゃんを馬鹿にする人間もいなくなるし
何よりこの世界からその人がいた痕跡も消えるから警察も動かない」
唯 「……だめだよー!
私押せないよ!」
ドラ「我が儘だなぁ」
憂 「」(ヒョイ
ドラ「う、憂ちゃん?」
憂 「ふふふふ
あはははははははははははははははは!」
411:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 13:04:25.84:6MbrSv6o
ドラ「憂ちゃん……
ハッ、まさか」
憂 「ふふふ、ドラちゃん
君は失敗を犯した。
君は私のことをよく理解していると思っていたんだが……こんなところでぼろを出すとはね」
ドラ「クッ」(スチャッ
憂 「破ァッ!!!!!!」
┣″ン
ドラ「な、何?
体が動かない?
馬……鹿な
胆で…胆でオレが圧倒されるなど…」
憂 「そうそう、これはもらっておくよ
じゃあ、サヨナラ」ポチッ
ドラ「あっ」シュン
唯 「ドラちゃんがいなくなっちゃった!」
憂 「大丈夫お姉ちゃん。
四次元ポケットはここにあるんだからもうあのむかつく青ドラム缶型粗大ゴミなんて必要ないよ」
唯 「う~ん……でも」
憂 「そんなことよりお姉ちゃん今日はハーゲンダッツがあるよ!」
唯 「えっ?!
やったぁ! 早く食べよう」わぁ~い
憂 「喜んでるお姉ちゃんかわゆい!」グチュグチュ
「あ、お姉ちゃん私やることがあるから先に寝ててね」ビクンビクン
412:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 13:05:14.52:6MbrSv6o
憂 「削除」ポチッ
憂 「削除」ポチッ
憂 「削除削除削除……」ポチポチポチッ
憂 「クッ……
この世界は不要な人間が多すぎる
これでは私とお姉ちゃんの理想郷など……
ハッ!
ククク……
そうだ、何でこんな簡単なことを失念していたんだろう。
途中から作りかえるんじゃなく1から作ればいいんだよ……
私とお姉ちゃんのエデンの園で!」
憂 「ふふふ、これが、最後のひと押しだ」ポチッ
憂 「そして始まるのだ……私とお姉ちゃんの創世の物語が
ふふっ
ファーハッハッハッハッハアアアアアアアアアアアアア!」
唯 「憂うるさい~」
憂 「はぁああああああああああああああああん!!!!!」ビクンビクン
憂 「寝ぼけまなこのお姉ちゃんかわゆい!
お姉ちゃん!
私のアダムとお姉ちゃんのエデンの森のイブで禁断の果実をつくろう!」ダーイブ
唯 「うわぁあああああああああああああん!」
ニッチニッチヌルヌルニチュニチュグチュグチュアハァンイクッビクンビクン
413:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 13:06:08.22:6MbrSv6o
律 「……私は何も見なかったよ。
唯っていう友達がいた気がしたけどそもそも私には友達なんていなくて家で幸せな高校生活を夢見てる薄幸の美少女なんだよ」
紬 「しっ、黙って」●REC
澪・梓「」グチュグチュ
ドラ「本来の使い方ではないんだけど……
まぁこっちの世界からは憂ちゃんという危険人物が消えただけでも良しとしようか」
憂 「プラス一点、ビンゴだよドラちゃん」
ドラ「ヒッ」
A話 完
631:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:00:53.65:kMFnBfUo
─B話─
632:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:02:03.34:kMFnBfUo
唯 「うわ~ん、ドラえもーん!」
ドラ「どうしたんだい唯ちゃん。
今日は軽音部のみんなとお出かけなんじゃなかったのかい?」
唯 「聞いてよ! みんなひどいんだよ!」
ドラ「一体どうしたって言うんだ」
唯 「皆ひどすぎるよ!
冷血だよ!
きっと緑色の血が流れてるんだよ!」
ドラ「うん、で、何があったの?」
唯 「その酷さたるやもうね、河童だって富士さんに
ドラ「」ズ┣″ン
唯 「ヒッ
ゆ、床に穴が……」
ドラ「で、何があったんだって?」
633:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:03:11.91:kMFnBfUo
ドラ「なるほどねぇ
唯ちゃんの私服にセンスがない、か」
唯 「そうだよ! たとえないとしてももっとやんわり伝えてほしかったよ!
『私服がゲロ』って言われたらそりゃ傷つくよ!」
ドラ「そうだよね、ゲロは言い過ぎだよね
せめてマ〇ンスくらいにしておくべきだったよね」
唯 「マンカスって何?」
ドラ「女の子ならだれでも持ってるものだよ
澪ちゃん辺りに言えば喜んで食べさせてくれると思うな」
唯 「ふぅ~ん
で、だよドラちゃん。
実際私ってそんなにセンスないの?」
ドラ「うーん、そんなこと言われても僕はこの時代のファッションは分からないしなぁ」
唯 「そうだよね、ドラちゃんは裸族だもんね」
ドラ「何言ってるんだい。これでもちゃんと着てるんだよ?
仕方ない、唯ちゃんにだけ見せてあげるよ」ヌギヌギ
唯 「ド、ドラちゃんの背中が割れて中から肌色が
ズ┣″ン
ドラ「チッ」
唯「また床に穴があいちゃった!」
634:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:04:18.19:kMFnBfUo
ドラ「このままじゃ埒が明かないし、しょうがないから憂ちゃんに来てもらいました」
憂 「任せてお姉ちゃん!
軽音部のみんなをぶち殺して来ればいいんだね」
ドラ「やばいこいつもまともじゃなかった」
唯 「そうじゃなくて、私の服をどうにかしたいんだよー」
憂 「どうして?
お姉ちゃんは何を着ても輝きを失わない太陽であり、神なんだよ?
人間ごときが神を評価してなお見下すなんて許されざることだよ!
悪いのはおねえちゃんじゃなく世界のほうなんだ。
だから粛清しなくちゃいけないんだよ」
ドラ「後半は完全に犯罪者の発言だね」
唯 「ドラちゃん憂をとめて!」
ドラ「ああもう面倒だなあこの姉妹は」
635:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:04:49.26:kMFnBfUo
ドラ「まぁとりあえず服のほうをどうにかしよう
『きせかえカメラ~』」
憂 「ただのカメラ?
そうか、これで絶対神おねえちゃんの姿を後世まで残せって言うことだね?
映像じゃあおねえちゃんのあふれ出るオーラを伝えることは出来ないけどこの際仕方ないよね」
ドラ「ちょっと待って!」
憂 「ハイ、チーズ」カシャ
ドラ「この後の展開が読めた」
唯 「うわー
服が消えちゃった!」
憂 「死ね!」
┣″ゴォ!
ドラ 「グハァ!!!!
まったく。僕がロボットじゃなかったら死んでるよ」
唯 「ドラちゃんロボットでよかったね」
ドラ「そうだね
ついでに痛覚もなかったらよかったよ」
636:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:05:57.35:kMFnBfUo
憂 「ふ~ん、じゃあこのカメラで撮ったらその服になってるってことか」
ドラ「そうだよ。
出来ればもう少し早くに聞いて欲しかったな」
憂 「お姉ちゃん!
私がお姉ちゃんの魅力を余すところなく伝えられる服を作ってあげるからね!」
唯 「わぁ~い!
憂に任せておけば安心だね!
なんてったって憂は私の自慢の妹だから!」
憂 「おねぇちゃん……
うん、私頑張るよ!」
ドラ「……じゃあ後は勝手にやっててよ」
唯 「ドラちゃん! ありがとうね」にぱ~☆
ドラ「何でだろう。
今だけは唯ちゃんが本当に女神に見えるよ。
良く考えなくても君が元凶なのにね」
637:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:07:04.35:kMFnBfUo
一時間後
唯 「ドラちゃーん」
ドラ「あれ、もう終わったのかい?
あの憂ちゃんの意気込みようじゃあ日付が変わるまでは終わらないと思ってたんだけど」
唯 「いっぱい可愛い服着れて楽しかったんだけどね、憂は何着ても可愛いってしか言ってくれないんだよー」
ドラ「まぁ予想は出来てたけどね。
そういえば憂ちゃんは?」
唯 「なんだか写真撮りながらハァハァ言って鼻血出して最後には倒れちゃった」
ドラ「それは予想出来なかったなぁ。
まぁいいや、飽きたならカメラ返してよ」
唯 「あ、憂が持ったままだ」
ドタドタドタドタ……
……ドタドタドタドタ
唯 「ドラちゃん大変!
憂の死体が消えちゃってる!
密室殺人事件だよ!」
ドラ「え?
え?」
638:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:08:07.88:kMFnBfUo
そのころ
憂「そうだよ、お姉ちゃんは何を着ても可愛いんだもん。
間違ってるのは世間のほうだよ。
そしてお姉ちゃんを馬鹿にした阿婆擦れ共……
絶対に許さない!
クク……
さて、まずはこれをカメラに入れて……
ふふふ、想像しただけで笑いがこぼれちゃうよ。
でも、全然おかしくないよね。
偉い人たちだっていってるもん。
『葉っぱ一枚あればいい』ってね」ニヤッ
639:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:09:37.81:kMFnBfUo
田井中家
聡「姉ちゃん……
悩みがあるんなら言ってよ。
頼りないかもしれないけどさ、それでも聞くくらいはできるからさ」
律「聡……
ありがとう。
私は幸せだよ。いい弟を持ってさ」
聡「へへっ、当たり前だろ
なんてったって俺は田井中律の弟なんだぜ?」
律「聡……」ジーン
憂【◎】<カシャッ
聡「姉ちゃん……服が……
葉っぱ一枚に……股間しか隠れてない……」
律「ははっ、笑えよ
これが私にふさわしい服ってことなんだよ」
聡「姉ちゃん?
しっかりしてよ! 姉ちゃん!!!!」
640:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:10:07.40:kMFnBfUo
喫茶店
澪「もうほんと、どうしていいのか……」
和「ふぅん」
澪「やっぱりここは少し無理やりにでも」
憂【◎】<カシャッ
和「まぁ、思う通り行動してみるのがいいと思うわ。
何もしないよりはずっと、ね」
澪「……そうだな
やっぱり和に相談してよか
きゃーーーーーー!
ふ、服が!?!?!?」
和「あら、わざとじゃなかったの」
澪「そそそそそんなわけないだろ!
むしろ何でそう思うんだよ」
和「私の言葉を先読みして行動してみたのかと思ったわ」
澪「そんなわけないだろ!」
和「でも澪のここ、すごくモノ欲しそうに涎を垂らしてるわよ」クチュ……
澪「あ……」ジュン
641:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:11:16.70:kMFnBfUo
パーティー会場
御曹司「いや、本当に美しい」
青年実業家「まるで女神が絵画から抜け出してきたのかと思いましたよ」
ムギ「あらあら、どうもありがとう」
憂【◎】<カシャッ
葉っぱ<はらり
ムギ「……」
斎藤「紬様……」
ムギ「あら、皆さん何で服を着ていらっしゃるのかしら。
今日は『ヌードパーティー』だった、そうよね?」
\そ、そうだな/\何で服を着ているんだろう/\ハハ、おかしいなあ/
ヌギヌギ ヌギヌギ ヌギヌギ
ムギ「斎藤、写真を撮っておきなさい。私が写らないよう、かつ男女がきちんととれているように。
そして後で内密に本人だけに送っておきなさい」
斎藤「……見事な手腕です、紬様」
ムギ「ふふ。
手をかみそうな獣には、首輪をつけておかないとね」
642:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:16:02.22:kMFnBfUo
とある道
梓「……」テクテク
梓「……………」テクテク
梓「……………………」テクテク
憂【◎】<カシャッ
梓「あっ………
困ったなあ、服が消えちゃったよ。
誰か来ないかなあ」キョロキョロ
シーン
梓「ちぇっ、誰も来そうにないや。
露出は見られるか見られないかギリギリじゃないと興奮できないのに。
ま、いいや。誰か来るまでオ○ニーしてみよう」グチュグチュ
梓「んっ……
これはこれで……イイかもんっ」グチュグチュ
643:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:16:33.40:kMFnBfUo
憂 「あれ……?」
ドラ「満足したかい?」
唯 「憂! 悪いことしちゃめっ、だよ」
憂 「お姉ちゃん…… ごめんなさい」
唯 「でもわかったでしょ?
やっぱり憂は優しいから悪いことなんてできないんだよ」
憂 「うん、わかったよ。
がんばったけどご褒美にしかならなかったし」
唯 「じゃあもう悪いことしないって約束できる?」
憂 「うん」
唯 「じゃあ帰ってご飯にしよう。
今日は私がご飯作ったんだ」フンス
憂 「ほんと?
わーい、嬉しいなあ」キャッキャ
唯 「ちゃんと反省したからご褒美だよ」
憂 「やっぱりお姉ちゃんだーいすき!」
ドラ「いつのまにやらなんだかいい話になってるなぁ」
644:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:19:21.02:kMFnBfUo
―――――――――――――――
とあるファミレス
梓 「へぇ、なるほどそういうことですか。
でも新しい私に目覚めることができたし、とりあえず憂には感謝しておくよ」
ドラ「変態の考えることは予測できないなあ」
梓「それより、私を呼び出した用事って何なんですか?
話が終わったなら路上に戻りたいんですが」
ドラ「……こちらに唯ちゃんがそでを通した服があるわけだけど」
梓 「5万までなら出すです!」
和 「私が10万で買うわ」
【第B話 完】
645:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/13(土) 22:43:06.96:03odC.DO
─C話─
664:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:50:22.93:tJjILbMo
聡「ごめん澪ねえ…… 姉ちゃん誰とも会いたくないってさ」
澪「そっか。
聡が謝ることなんてないよ」
聡「あのさ!
今は会いたくないって言ってるけど、やっぱり澪ねえが心配してきてくれてるのはうれしいと思うんだ。
だからさ、もし澪ねえさえよかったら……」
澪「ああ、また来るよ。
律がまた元気になるまで、何度でも」
ナデナデ
聡「ありがとう、澪ねえ」
澪「お礼を言われるようなことじゃないさ。
私も私のためにしてることなんだからさ」
聡「澪ねえ……」ジーン
665:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:50:50.80:tJjILbMo
聡「姉ちゃん、澪ねえ帰ったよ」
律「……聡ぃ」ギュッ
聡「姉ちゃん、せめて澪ねえとくらい話そうよ。
別に会えっては言わないからさ、扉越しでいいから話してみようよ」
律「やだよ……
外は怖いもん。
それに私は聡がいてくれればそれでいいもん……」ギュウ
聡「俺はさ、姉ちゃんが望むならいつだってそばにいるよ。
でも澪ねえちゃんも同じ気持ちだと思うんだ。
姉ちゃんが心配なんだよ」
律「……そんなのわかんないもん。
皆私に意地悪するんだ……
でも聡だけはいつも私に優しくしてくれるから。
だから私には聡だけでいいもん」
聡「姉ちゃん……」
666:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:51:21.40:tJjILbMo
平沢家!
澪 「というわけなんだ」
ドラ「ふーん。
つまり自分たちのせいで引き籠ったりっちゃんを元気づけて元に戻したいってことか」
澪 「そんなこと言ってないだろ」
ドラ「えっ?」
澪 「今の気弱な律は可愛いだろ?」
ドラ「そうだね。
作者も思わず暗黒面に落ちる可愛さだって言ってるし」
澪 「そして私はそんな律の家に毎日かいがいしく通っているわけだ」
ドラ「つまり?」
澪 「惚れ薬が欲しいってことだよ」
ドラ「おかしいな?
僕の言語機能が故障してるのかな?
それとも澪ちゃんの脳が故障してるのかな?
できれば前者であってほしいけれど」
667:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:51:55.22:tJjILbMo
澪 「まあ、私の完壁な計画を聞けばぐうの音も出なくなるさ」
ドラ「あまり聞きたくはないけど、どんな計画なんだい?」
澪 「今すでに私は律の家に毎日通っている。
律と聡の中で私の高感度はウナギ登りなわけだ」
ドラ「まぁ否定はしないけどそんな下心聞かされた僕の中では澪ちゃんの評価はもはや梓ちゃん以下になったよ」
澪 「……ちなみに今ドラえもんの中で順位はどうなってるんだ?」
ドラ「人間的に評価するならば順番に
憂ちゃん、ムギちゃんが逆らってはいけない人
律ちゃんが可愛そうな人
唯ちゃんは別の意味で可愛そうな人」
澪 「私は?」
ドラ「ごめん、人間以外はカウントしてないんだ」
澪 「人間失格なの!?」
ドラ「ははっ
流石に僕の知ってる人間に親友を落ち込ませて興奮するやつはいないよ」
668:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:52:23.37:tJjILbMo
澪 「まぁいい、話を戻そう。
それで、ドラえもんが私に惚れ薬をくれるとするだろ?」
ドラ「まだあげるとは言ってないけどね」
澪 「それで、私が惚れ薬を律に飲ませる。
律が私に惚れて、私の言うことを聞くようになったら私が優しく外に連れ出す。」
ドラ「ふんふん」
澪 「そして律は私に感謝し私に惚れる。
聡も私に感謝して澪ねえがあこがれの対象から好きな人に代わる。
つまり、律も聡も私のものになるってことだよ!
律は外に出られて元気になる。
聡は律が元気になって喜ぶ。
私は律と聡を手に入れる。
皆が幸せになる最高の計画じゃないか!」
ドラ「で、話はそれで終わりかい?」
澪 「ふふん、完壁な計画だろ?
どうだ? ぐうの音も出ないだろ」
ドラ「このゲスが」
669:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:52:55.90:tJjILbMo
澪 「さぁ、惚れ薬を渡してくれ」
ドラ「君が何をもってそんなに自信満々なのかわからないけど、答えはNOだよ」
澪 「なんでだよ!」
ドラ「むしろ君が何なんだよ。
なんで出してもらえると思ったんだ。
流石にいくら僕でもそんな風にされるりっちゃんがかわいそうだろ」
澪 「私は可哀そうじゃないのか!」
ドラ「君ならいくら可哀そうでもむしろいいよ」
澪 「わかった、こうなったら仕方ない」
カチャ、プルルルルルr……
澪 「あ、タイムパトロールのかたですか」
ドラ「まて、待つんだ。 待ってください」
澪 「さて、流石に他人の家の床に穴を開けたり、銃で恐喝したり、路上で女の子の服をひんむいたりしたら言い逃れは出来ないよな」
ドラ「……」
澪 「ん? どうするんだ?
私は別にどっちでもいいんだぞ」
ドラ「……出します」
澪 「え? なんだって?」
ドラ「出させてください!」
澪 「あははははははは!!!!!!!」
670:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:53:34.28:tJjILbMo
田井中家
聡「姉ちゃん、もう寝ちゃった?」
律「聡……私は聡だけで……」スゥスゥ
聡「ごめん、姉ちゃん。
でも、やっぱり俺、笑ってる姉ちゃんが好きだから!」ダッ
671:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:54:38.11:tJjILbMo
平沢家
聡 「お願いです!
なんとか姉ちゃんを元気にしてあげてください」ドゲザー
ドラ「……」
聡 「どうしてこっちを見てくれないんですか?」
やっぱり駄目ってことですか?」
ドラ「いやごめん。
ただ何かまぶしくて君が直視できないだけだよ」
聡 「?」
ドラ「僕の周りには今まで三種類の人間しかいなかったんだ。
馬鹿か、変態か、その両方か」
672:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:55:04.10:tJjILbMo
ドラ「よし、じゃあ何とかりっちゃんが元気になるように力を貸そうじゃないか」
聡 「ホントですか?
ありがとうございます」
ドラ「なんだか君を見てるとすごく申し訳ない気持ちになるよ。
さて、そうときまれば急がないと。
たぶん今ごろ犯罪者が向かってるはずだから」
聡 「え……?」
ドラ「ああ、君は知らないほうがいいよ。
それにしても、僕だけじゃあ止めることは出来てもまた再発するかもしれないし……
仕方ない。助っ人を頼もうか」
聡 「助っ人、ですか」
ドラ「うん。
彼女ほど強力な助っ人はいないよ」
673:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:55:42.77:tJjILbMo
澪「ねえ、澪しゃん、何で澪は澪なの?」(律のマネ
澪「ふふ、それは君を一番近くで見守る存在だからさ」(キリッ
澪「澪しゃんの髪はなんでそんなに長いの?」(律のマネ
澪「律を暖かさで包み込むためだよ」(キリッ
澪「澪しゃんの目はなんでそんなにきれいなの?」(律のマネ
澪「それは律を曇りなく見つめるためさ」(キリッ
澪「澪しゃんの手はなんでそんなに大きいの?」(律のマネ
澪「それは律の手を包みこむためさ」(キリッ
澪「澪しゃんの口はなんでそんなに大きいの?」(律のマネ
澪「それはね……
674:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:56:12.35:tJjILbMo
\お前のまん○んを余す所なくペロペロするためだぞ赤頭巾んんんン――――――!/
675:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:56:46.93:tJjILbMo
律「み、澪?!」
澪「あなたの暮らしを見つめる、澪でございます」
律「な、何しに来たんだよ!?」
澪「まぁ、とりあえずこの中に入れよ」ドン
律「な、なんだよそのでかい卵みたいなの」
澪「まぁまぁまぁまぁ」
律「やめて、いや……
何でこんなことするんだよぉ」ウルウル
澪「か弱い律可愛い!
だけどやっちゃう!
女の子だもん☆」(;゚∀゚)=3ハァハァ
ドカッ…… カチン
澪「ふふ、律……
ここから出てきたら可愛がってあげるよ」
676:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:57:34.54:tJjILbMo
ドラ「やあ澪ちゃん、その様子だとうまくやったみたいだね」
澪 「ドラえもんのくれた『刷りこみたまご』
15分待たなきゃいけないって言うのが面倒だけど
ふふっ、あと五分で律も、聡も、私のものだよ……」
唯 「そうはさせないよ!」
澪 「なっ、唯? 何でこんなところに?
ドラえもん、まさか貴様裏切ったな!」
ドラ「流石にりっちゃんがかわいそうだし、何より聡君がいい子すぎてね。
君の毒牙にかかるのが何だかもったいなくなっちゃって」
澪「あはは!
しかし連れてきたのが唯とは、何の意味もないじゃないか」
唯「むっ! 私だって役に立つよ!」
澪「そういえば唯、昨日出した
『下は洪水、上は大火事』ってクイズは解けた?」
唯「へぁっ?
えっとぉ、下は大火事で? 上で津波がおこって?
あれ?」ウムム……
澪「はは!
やっぱり唯じゃあ何の役にも立たないな!
馬鹿とハサミは使いようっていうけど、池沼じゃあ何の役にもなるわけないじゃないか!」
憂「三秒やろう。
その間に懺悔を済ませな」スッ
677:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:59:06.41:tJjILbMo
澪「はい。
唯は池沼なんかじゃありません
女神です。
ふわふわしててとっても可愛い、私たちにとってなくてはならない人です」ボロボロ
憂「分かってくれたようでなによりです。
でもまだ本当に分かってくれたのか心配なので拷も……私の隠れ家で少しお話しましょう」
澪「いやぁああああ!
おしおきいやぁあああああああああ!」ズルズル
バン!
聡「待ってください!」
唯「聡君!」
ドラ「あーあ、だから来ないほうがいいって言ったのに……」
聡「今来たばかりでよくわからないんですけど、澪ねえが何かしちゃったんですよね?
でも澪ねえも、姉ちゃんが心配だからこんなことしちゃったんだと思います。
お願いします、澪ねえを許してあげてください」
澪「聡……」
ドラ「聡君は素直すぎるなあ。
まあ、聡君のお願いは断れないよ」
唯「うん、聡君の頼みだもん。
憂、離してあげて」
憂「チッ」
ドサッ
678:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:59:32.80:tJjILbMo
澪「聡、ありがとう」
ブーン
ドラ「まずい、15分たっちゃった」
澪「はっはー!
聡はあきらめるにしてももう片方の目的は叶えるぞ!」ヒャッハー
ドラ「まずい!
青少年の教育的にもひどくまずい!
君はいったいどれだけ汚れれば気が済むんだ!」
唯「憂! 澪ちゃんを何とかして!」
憂「わかった!
夜空に星を一個増やしてやるよ!」
ドーン キラン☆
唯「わぁ、澪ちゃんがお星様になった。
ロマンチックだねえ」
ドラ「あんな人間でも奇麗な星になるんだね」
679:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 01:00:47.83:tJjILbMo
律「聡……?」
聡「姉ちゃん!?
大丈夫?」
律「あは。
やっぱり聡が助けに来てくれた……」ギュッ
聡「うん、どんなときだって俺は姉ちゃんの味方だから」
律「うん。
聡、大好きだよ」ギュウ
唯「あれ?
ねえドラちゃん、『すりこぎタマゴ』って出てきて最初に見た人を好きになるんじゃなかった?」
ドラ「うん……
唯ちゃんの言葉を僕がうまく変換出来ていればそのはずだけど……
なんか前見た時と変わってないね」
憂「きっと愛し合う二人には意味がないんだよ!
私とお姉ちゃんみたいにね」
唯「そうだねー
なんだかロマンチックだねー」ほわーん
憂「あはん!
お姉ちゃん大好きだよっ
世界中のだれより好き!」
唯「私も憂が大好きだよ~」ギュ
憂「おねえちゃーん」ビュッ
ドラ「なんかどこもかしこも問題だらけなんだけど……本人たちがいいならまあいいか。
元に戻す道具も売っちゃったし」(ボソッ
680:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 01:01:20.11:tJjILbMo
その後!
唯「りっちゃんが元気になってくれてよかったよ~」ダキッ
梓「チッ
おかえりなさいですチッ」
律「おいおい、やめろよ
でもありがとうな、唯と憂ちゃんが頑張ってくれたって聡が言ってたよ。
私のこと思ってくれる友達がいるんだってわかったからさ、だから私も心配掛けてばっかじゃ悪いと思ってさ///」
唯「りっちゃんは大事な友達だもん!
友達のために何かするのは当然なのです」フンス
律「……澪」
澪「」ビクッ
律「心配掛けてごめんな」
澪「……おこってない?」
律「怒ってないよ
澪なりに私のこと考えてやってくれたんだろ?
悪いことしたかもしれないけど、まぁ私にも責任があるってことで」
澪「りつ~!
ごめんよぉ~」抱きっ
律「おいおい、今日の澪は甘えんぼだなあ」テレテレ
澪「(ハァハァいいにおいだなあ。今なら少しくらいペロペロしても大丈夫だよな よし)」ペロペロペロペロ
梓「おい秋山おい」
681:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 01:01:56.27:tJjILbMo
唯「あっ、りっちゃん何その指輪可愛い!」
律「あっ、これ?
ふふ、そうだな……
大事な人からのプレゼント、かな」
唯「そうそう、澪ちゃん。あのクイズの答えって何なの?」
澪「ああ、『梓』だよ」
C話 完
682:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 01:04:28.40:stBUZ6AO
─D話─
778:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:10:01.33:MzAGssoo
梓 「私って可愛いですよね!」
ドラ「何言ってんだこいつ」
梓 「だってほら、私って絶世の美少女じゃないですか」
ドラ「確かに可愛いけどそこまでじゃないよ」
梓 「ドラちゃんは見る目がないですね……
まぁ絶世のとは行かなくともまぁ日本じゃ一番可愛いじゃないですか」
ドラ「ダメだこいつもう手遅れだ。
まぁ、それでどうしたって言うんだい」
梓「そうですよ!
こんな絶世の美少女が近くにいるって言うのに!
先輩達の私への扱いが酷いんですよ!」
ドラ「さりげなく自分のことを絶世の美少女に戻したね。
扱いがひどいってどういうことだい?
澪ちゃんやムギちゃんはともかく唯ちゃんやりっちゃんがひどいことするわけないと思うけど」
梓 「だって律先輩は私の言いなりになってくれないし、澪先輩はそもそもトリップしてて私を見てくれないし。
唯先輩は私とペッティングしてくれないし、ムギ先輩は私に自分の尿を飲ませようとするんですよ!」 ダンッ!
ドラ「同情の余地ないなと思ってたら最後だけは少しかわいそうに思えたよ」
梓 「そうですよ!
尿は直接じゃないと風味が落ちるんですよ?
カップに入れて出すなんてなんてもったいないことをするんですか!!!!」
ドラ「ああ、そうだね。
変態が普通のレベルでものを考えてるわけなかったよね」
779:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:10:31.40:MzAGssoo
ドラ「で、一応聞くけどみんなにどうして欲しいんだい?」
梓 「皆もっと私をちやほやするべきなんです!
だいたいこんな絶世の美少女がいるって言うのに皆さん何もしないんですか!!!!
私が夜伽に誘ったら喜んで寝るのが普通でしょう!」 ダン!
ドラ「それはどこの世界の常識だい?
ぼくロボットだからわかんないや」
梓「これだからポンコツドラム缶(青)は」
ドラ「畜生。
これが他の奴だったらショックガンで再起不能になるまで撃ってやるのに」
梓 「」 ヌギヌギ
梓 「どんとこいです」(;゚∀゚)=3ハァハァ
ドラ「これだから梓ちゃんは苦手なんだよ」
梓「焦らしプレイですか?
ドラちゃんってば意外にやりますね。
私のここもう大洪水ですよ」 ザッパーン
ドラ「良いから服を着なよ」
梓 「ドラちゃんが撃ってくれるまで絶対に着ません!」
ドラ「じゃあいいよもう、そのまま帰りなよ」
梓「なるほど露出プレイですね!
私のような雌豚にそんな辱めをさせようなんて分かってるぅ!」ドタドタドタ
\あぁん! だめ 逝っちゃうぅウー!/
ドラ「せわしくん……
ぼくもう21世紀に帰りたいよ」
\ああん! またイク!イクゥーーーーー…… あ、唯先輩/
ドラ「ま、まずい
憂ちゃんにバラされる!」パタパタパタ
780:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:11:11.34:MzAGssoo
ドラ「もう道具だすんで大人しく帰っていただけないでしょうか」
梓 「分かりました。
そもそもドラちゃんがいけないんですよ? 私のハートに火をつけるから」
ドラ「もういいよ、それで
じゃあこれ、ハイ」
つ『百万ボルト瞳』
ドラ「それをつけて瞬きをするだけで、見ていた相手にまるで百万ボルトの電流が流れたようになって、恋に落ちるって道具さ」
梓 「えっ?」
ドラ「えっ?」
梓 「すでに絶世の美少女の私にはこんなもの必要ないですよね?」
ドラ「」イラッ
梓 「そもそも私の魅力には何にも問題ないんですよ。
先輩方が鈍感過ぎるだけで」
ドラ「ああもうじゃあこれはどうだい」
つ『願い七夕ロケット』
ドラ「短冊をかけて飛ばせば一度だけ願いがかなう。
それに先輩たちが私をちやほやしてくれるようにって書いて飛ばせばいいんじゃない」
梓 「ありがとうドラちゃん!
『世界中の女が私を好きになって、死ぬほどちやほやして、股を開きますように』
それ」
ドッカーン
梓 「それじゃあ私帰るね! 全裸で!!」ドタドタ
\あぁーん! カ・イ・カ・ンんん~~~~/
ドラ「」 ニヤリ
781:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:11:49.79:MzAGssoo
翌日 学校!
梓「(ふふ、願い七夕の力で願いがかなって、全ての女が今日私に股を開くはず。
楽しみだなあ
楽しみすぎてもうパンツぐちょぐちょになりすぎて通学路で脱ぎ棄ててきちゃったよ
ああスースーするなぁ…… それがすごく気持ちいいな)」
梓「あっ 唯先輩!」
唯「あ、あずにゃん!」ビクン
唯「ご、ごめんね、急いでるから!」ピュー
梓「ふふ、唯先輩ってば照れちゃって、可愛い。
ああ、放課後が待ち遠しいなあ
私の放課後ペッティングタイム(HPT)が今日から始まるんだよね……
ふふっ」 ザッパーン
782:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:12:41.95:MzAGssoo
梓「あれ、まだ誰も来てないのか」
律「おーっす、なかのぉ!」
ドゴン
梓「グフッ」
ドスッ
梓「ゲフッ」
澪「なんだ中野、そんなところで寝ているから間違って踏んじゃったじゃないか」グリグリ
梓「律先輩、澪先輩……?
どうしたんですか
(あ、気持ち良くてイっちゃった///)」
紬「はい、梓ちゃん、あっつあつの紅茶ができましたよ。
あーんして」
梓「えっ?」
紬「ハイ、あーん」
バッシャーン
梓「あつっ! あっ、あつい! あつつつつつつ!!!!!イクッ」ゴロゴロ
澪「あははは!
おい律、そっちおさえろよ」
グイッ
梓「えっ?
一体何するんですか?」(ドキドキ
783:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:13:21.41:MzAGssoo
紬「梓ちゃん、股を開きなさい?」
梓「え?」
紬「二度は、言わないわよ?」(ニコッ
梓「は、はい///(なんだか今日のムギ先輩……かっこいい)」(クパァ
紬「ふふ、今日は履いてないのね? もしかして期待していたのかしら?
それに、見られてるだけでこんなに濡れちゃうなんて、梓ちゃんは淫乱ね」
梓「//////」
紬「ね、どうして欲しいかしら?」
梓「……してください」
紬「え? 何? 聞こえないわぁ」
梓「みなさんの[ピー]で私のいやらしい雌豚[ピー]を犯してください!
かき回してください!
壊れるまで私の[ピー]を[ピー]してぇえええええええ!」
紬「良く言えました」
ズボッ
梓「あああぁあああああ
来たっ来たのぉ!
ありがとうございますぅ!」
784:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:14:04.86:MzAGssoo
ドラ「ぼくはただ、梓ちゃんのことを懲らしめようとして『うらたなばたロケット』を渡しただけなんだ。
ちょっと反省したら元に戻すつもりだったのに……
どうしてこうなった。
だめだ、変態にかかわるのはもうやだよ。
まじめに21世紀に帰ること、考えようかなぁ……」
785:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:14:53.53:MzAGssoo
D話 完
806:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 22:50:24.95:5fn01XYo
─E話─
807:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 22:51:59.89:5fn01XYo
紬「皆、お茶がはいったわよ」
澪「歌詞書いて来たんだ!」
律「さぁ練習しよう!」ガタッ
紬「そうねりっちゃん!」ガタッ
澪「おい、お前ら」
唯「そうだよー、お茶が冷めちゃうよー」 フーフー ズズ
澪「お前はなんか違うんだよ」
梓「あ、お茶なら大丈夫です。
全部私が被りますから」 バシャーン
梓「あつつつつつつつつイクッ!」ゴロゴロビクンビクン
澪「お前もなんか違うんだよ
ていうか早く病院へ行けよ」
紬「鉄格子のついた病院が必要なのは澪ちゃんのほうだと思うわ」
澪「なんだと」
律「まぁまぁ、ムギおさえておさえて」
澪「私のこの怒りは解放してもいいのか」
808:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 22:53:10.16:5fn01XYo
澪「唯! 唯は私の歌詞見たいよな!」
唯「えっ?
見たいけど……」
澪「そうだろそうだろ?」
唯「でも澪ちゃん嫌なんだよね?」
澪「えっ?」
唯「だっていっつも恥ずかしそうにしてるし……
それに毎回無理やり見ちゃって悪いなぁと思ってたし」
澪「いや、それは……」
律「唯は偉いなぁ
人の嫌がることはしちゃダメなんだよな」 ナデナデ ニヤニヤ
唯「えへへー」
紬「唯ちゃんは純粋でいい子ねー」 ナデナデ ニヤニヤ
澪「お、お前ら」イライラ
梓「澪先輩! 私は見たいです!」
澪「あ、梓!」パァアアア
梓「澪先輩の歌詞はどこかの諜報機関の拷問よりよっぽど苦痛ですけど、だからこそ今よりもっと気持ち良くなれるかもしれないです!
だから私を椅子に縛りつけて耳以外の五感を封じた後に休みなく聞かせ続けてください!」
澪「貴様らぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ブチッ
809:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 22:53:49.11:5fn01XYo
\うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!/
↓澪
810:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 22:54:30.35:5fn01XYo
律「す、すげえw
黒板破って出ていっちゃったよ」
\お前ら絶対許さないからな! 覚えておけよ!/
紬「こんなことするくらいなら窓割って出ていけばいいのに、バカね
いえ、流石頭の中がお花畑なだけあるわね」
\呪ってやる! 呪い殺してやる!! じわじわ苦しみながら死んでいけ!/
梓「……(今の痛気持ちよさそうだなぁ)」ジュン
\クケケケケケケケケケケケケケケケケケエ/
唯「そう言えば前言ったりっちゃんの家にも黒板あったよね
どうしてお家に黒板があるの?」
律「ああ、趣味だよ」
\きょーっきょっきょっきょ/
唯「趣味なら仕方ないね
あ、もしかして澪ちゃんが毎回黒板破っていくのも?」
律「ああ、趣味だよ」
唯「流石幼なじみだね!」
律「へへっ」
ドア<バタン!
澪「お前ら聞けよ!」
律「何で帰って来た」
紬「あら、出ていく時は黒板破るのに戻ってくるときは普通にドア使うのね、つまらないわ」
律「お帰りはあちらになりま~す」 →黒板
澪「うぉおおおおおおおお」バコーン
梓「澪先輩もたいがい馬鹿ですよね」
811:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 22:55:26.37:5fn01XYo
平沢家
澪 「というわけで、友達をじわじわと苦しみながら地獄へ送る道具を出してくれ!」
ドラ「ダメだ、本格的に言語回路が故障しちゃったみたいだ。
あはは、おかしいなぁ。
それとも21世紀の少女はみんな薬でも決めてるのかなぁ」
澪 「なんだよ!
ドラえもんまでそんなこと言うのかよ!」
ドラ「君はいっぺん自分のしてきたことを思い返したほうがいい」
澪 「思い出なんていらないよ
だって今強くあいしてるからな!」
ドラ「」イラッ
澪 「なんてったって今日死んでも悔やまないってくらい全力で生きてるから」(キリッ
ドラ「ショックガン」
澪 「ギャッ」ドタ
ドラ「これだよこれ、やっぱりこうじゃなくちゃね」
澪「ギギギ……
きさまもか……
覚えておけ! 私を馬鹿にしたことを後悔させてやる!」ッゲギャギャギャギャギャギャwww
ドラ「やべえ。
あいつブリッジのままジャンプして窓から飛び出して行ったぞ」
812:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 22:56:16.98:5fn01XYo
数日後!
唯「そう言えばあれから澪ちゃん見ないけどどうしたのかな?」
律「ああ、あいつなら入院したよ」
唯「えっ!?
澪ちゃん大丈夫なの?」
梓「大丈夫、ではないでしょうね。
主に頭が」
紬「大丈夫よ。
琴吹グループの技術の粋をつくして澪ちゃんに休みなく男くさい青春もののドラマと戦争ものの映画とガチ百合アニメを休みなく見せ続けてるから」
唯「良くわかんないけどムギちゃんが言うなら安心だね!」
律「へへっ、唯は優しくて単純で可愛いなぁ」 ナデナデ
唯「えへへ~」 テレテレ
梓「……
(やばい、休みなく拷問とか気持ちよさそう
澪先輩が羨ましいなぁ)」 ザッパーン
E話 完
484:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 18:17:24.21:SqbxkMSO
―某ファミレス店内―
唯「で、このまえ憂がさー」
紬「あらあらまあまあ」
梓「ハハハウイラシイデスネ」(棒)
律「おい、ちょっとアソコ、憂ちゃんとドラえもんじゃないか?」
唯「あ、ホントだー!!うぃ~」ムゴォォォ
紬「唯ちゃんシッー!」
律「何か話してるみたいだな。それにしても、ドラえもんと憂ちゃんが二人きりとは珍しいな。」
唯「モガモガ…プハッ!!もうっムギちゃんたら、いきなりトレンカ口に突っ込むなんてひどいよ……。しかも、なんかチヂレ毛が付いてたし…」
紬「さっき、直に履いてたのを御手洗いで脱いだの~」
唯「えっ!?じゃあこのチヂレ毛は?!そしてムギちゃんいまノーパソ?」
紬「うふふ~♪下着は履いたわ~」
律「ドラえもんと憂ちゃん何話してんだろ?」
梓「おっ、離れていくです。話しは終わったみたいですね。
おぇっ!!ドラえもんがこっち来ますよ?どうしよう」カサカサ
485:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 18:18:32.74:SqbxkMSO
店員「しゃせー!!何名さまですかぁ?おタバコは~(ry」
ドラ「ん?あの辺りからアホの子の気配が....」
唯「ドラえも~ん!!こっちこっち!!」
澪「あ、唯、呼ばないで。知り合いと思われたくない。」
律「まあ、憂ちゃんと何話してたか尋問しようぜ。」
ドラ「やあ、奇遇だね。今日はH(放課後)H(変態)T(タイム)の皆揃ってて、誰のパンツか目移りしちゃうなぁ。」ジュルリ
紬「まあ、座って座って。ドラえもんはお水とおしぼりでいいよね?」
ドラえもん「できればコーラとか…」
紬「いいのよね!?」ピキピキ
ドラ「ぼくお水大好き」
律「さっき、道の真ん中で憂ちゃんと何か話してたよな?」
ドラ「ああ、見てたのか。別に大したことじゃないよ。ボクとドラミを交換するための手続きの仕方を聞かれただけ。」
唯「そんなことできるの!?さっすがういっ!!
ドラミちゃんなら可愛いしHTTにぴったりだね!!」
ドラ「期待してるところ悪いけど交換は無理なんだ。憂ちゃんにもそう言ったんだけど、憂ちゃんは舌打ちしてボクの戦利品を奪って行きやがったちくしょう」
唯「そうなんだ」ズーン
ドラ「まあ、規約とかタイムパトロールが云々もあるけど、一番の問題はドラミはゴキブリが大嫌いなんだ」チラッ
律「それじゃあ仕方ないな」チラッ
澪「そうだな」チラッ
紬「そうね...」チラッ
梓「皆さんなんで私をチラチラ見るんですか!!?」
486:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 18:19:48.82:SqbxkMSO
律「だってなぁ」
紬「ねぇ」
澪「ほ~ら梓、ホウ酸団子」ポーイ
梓「わ~い」カサカサ ブーン
唯「飛ぶんだね、あずにゃん…」
梓「えへへ~、いただきま~す♪」パクパク
梓「ウッ!!この食べると死にそうな感じがたまらないんですよね~」パクパク ハァハァ
店員「うわぁぁぁぁぁあっ!!ゴキブリ!!しかし我が店は最新鋭対ゴキブリ用ママレモンスプリンクラーがあるっ!!
ゴキブリ報知器指導!!ママレモン一斉噴射っ!!」プシャアャアャアャアャア
梓「うっ!!こんなの平気です!!」フンス
―数分後―
「何か苦しくなってきたです.....」パクパク
律「まあ、食パン一斤ほどの大きさのホウ酸団子食ったら誰だって苦しくなるよなぁ」
ドラ「まあ、ママレモンが降り注いできたら、誰でも逃げるよね。すでに梓ちゃんはもう身も心も………。」
梓「ああ、もう意識がぁぁ…。唯センパァイ...。憂...。ダブルモップ....。澪センパァイ
最後に私が生きていた証を受け取って…………」グシャ
澪「あ、梓ぁぁぁ!!」
紬「弱ったゴキブリを叩き潰すのが夢だったの~」
澪「うぅ~梓ぁぁぁ。お前が生きた証確かに受け取ったぞぉ...。」グスッ
店員「スプリンクラー停止。目標は排除された。これより店内清掃を開始する。」
律「出ようか....」
紬「そうしましょう」
487:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 18:21:59.55:SqbxkMSO
澪「梓ぁぁぁぁ.....」
ドラ「一番最初にホウ酸団子投げたのはキミなのになぁ。」
「ところで、その梓ちゃんの生きた証とやらを持って帰るつもり?
やめといたほうがいいよ....」
澪「何言ってるんだ!!当たり前じゃないか。大切な仲間なんだぞ。」
「ああ、梓。これから、毎日ホウ酸団子と線香を御供えするからね。そしてベースを聴かせたり、学校であったことたか聴かせてあげるからね。寂しくないよ、梓。」グスッ
ドラ「忠告はしたからね……」
―ズザッ―
憂「いたっ!!変態青タヌキ野郎!!パチンコの戦利品の中に大人のオモチャ混ぜるんじゃねぇー!!」ブンッ
ドラ「すかさず、体の大きい澪ちゃんを盾にしよう。」サッ
澪「うわっ!!」
グシャ
澪「梓の生きた証が、ウニョウニョ動くピンク色の物体に粉砕されてしまった…。梓ぁ。」ガク
グニャリメコリメコリパカッ
ドラ「あ、恐れていたことが.....」
ミニ梓s「ヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデス」カサカサカサカサカサカサ
澪「……………………」
唯「うわー。小さいあずにゃんがいっぱいだよー。30匹はいるよ~。」
律「うわっ!!どうすんだよこれ!!」
紬「あらあらまあまあかわいい梓ちゃんがたくさんだわぁ~」
488:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 19:16:00.67:SqbxkMSO
澪「………………」
ドラ「放心してる場合じゃないと思うよ。はやくなんとかしないと、どんどん増えるよ。」
唯「わ~い!!あずにゃんいっぱい!!一家に1匹あずにゃんの時代だね。」
律「なんとかするって言ったて、どうするんだよ?」
紬「みんなで、片っ端から叩き潰すのはどうかしら?」
唯「えっー!!可哀想だよ。」ウワーン
ドラ「いや、根こそぎ倒さないといたちごっこだよ。飛べるようになる前に、焼き払おう。」スチャ
ボォォォォォォォォォ
唯「ただの灯油バーナーだね。」
ドラ「コーナンで安かったんだ。ああ、いい忘れたけど、1匹は生かしておかないと梓ちゃんが本当に亡きモノになるからね。」
紬「えっ!?」グチャ
憂「へっ!?」グチャ
ドラ「全滅だね。さようなら梓ちゃん.....」
唯「あっ!!澪ちゃんの胸の谷間一匹入っていったよ!!」
カサカサカサカサ
489:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 19:19:18.59:SqbxkMSO
澪「ぎゃあぁぁぁぁっ!!!!11はやくっ!!はやくなんとかしてぇーー!!!」
ドラ「空気ピストル~」
ドラ「バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!」ドサッ
ドラ「今日は憂ちゃんと会うからね。予め指先に塗るタイプのヤツを仕込んでおいたのさ...」
「さて、右手5発分が残っるから、澪ちゃんの内側にも、撃っとくか。」
「バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!」
澪「ヒャンッ!!」ピクピク
唯「あれ?ドラえもんはゴムマリみたいな手なのになんで10発分も塗れたの?」
ドラ「サンタクロースから少しはやめのプレゼントをもらったのさ」
紬「澪ちゃんの谷間まさぐるのが夢だったの~」ゴソゴソモミモミチュパチュパ
ミニ梓「ヤッテヤルデス」カサカサ
紬「捕まえたわ~」
ドラ「その役目はボクがやりたかったな…。あとは、タイムふろしきでミニ梓ちゃんを成長させて...」
490:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 19:22:25.73:SqbxkMSO
梓「あれ?私、ファミレスで……」
ドラ「違う個体のはずなのに、記憶があるね。ミラクルだね。」
梓「え!?澪先輩?...ヒッヒドイ」ブワッ
ドラ「空気ピストル10発喰らって、胸をまさぐられたからね。さ、介抱しようか。まずスカートを……」
憂「ドラえもん?後でみんなのいないところでさっきの空気ピストルについてお話ししよう?」
ドラ「....ボクの介抱は誰がしてくれるのかな?楽しみだな」
憂「プレス機じゃないかなぁ?」
ドラ「透明マント~」ファサ
憂「あ逃げやがったちくしょう」
唯「う~い~、あいす~」
憂「うん!!帰って食べよう!えへへ~」
―――――――――――
第??話
1匹いたら30匹はいると思え
―完―
491:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/07(日) 19:34:02.25:PvQFkYUo
紬「唯ちゃんのお腹の中で生まれ育った
イキのいい ぎょう虫を回収して
私のお腹の中で飼いたいの~」
ドラ「もうボクを家に帰してください、お願いです」
紬「帰る場所なんて無いって聞いたのだけれど」
ドラ「ララァなら分かってくれるよね」
紬「分からないわ」
497:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 12:58:40.90:1iaIMP6o
紬「まず、唯ちゃんのお腹の中で
ぎょう虫の卵を孵すことから始めないと」
ドラ「ボクはぎょう虫とか詳しくないから分からないけど
まず何が必要なの?」
紬「まずは唯ちゃんを気絶させて、ここに連れてくると
スムーズに事が運ぶわぁ~」
ドラ「わぁ~ってつければなんでも許されると思ってるの?」
「大体、それくらいならムギちゃんの家の財力で やればいいじゃない」
紬「すでに やったことあるけど失敗したの」
ドラ「おそろしい女だなぁ」
紬「成功したら、ドラ焼きでも、女の子ネコでも
なんでも提供するから~」
ドラ「あっ」
紬「どうしたの?」
ドラ「ボク、オチンチンのついているネコがいいなぁ」
紬「そう来るのね」
498:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 12:59:27.83:1iaIMP6o
ドラ「お~い、唯ちゃ~ん」
唯「あっ、ドラえもんだー。どうしたの?」
ドラ「ショックガン」ズバ
唯「ほっ」サッ
ドラ「よけた!?」
唯「当たらなければどうという事はないよ~」
憂「そしてドラえもんはもう終わりだね」
ドラ「まずい」
499:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 12:59:54.85:1iaIMP6o
憂「ドラちゃんには罰を与えなきゃいけないよね」
ドラ「前から思ってたけど、憂ちゃんの強さは理不尽だよ」
「どういう理屈で女子高生の憂ちゃんがそんなに強いか
納得のいく説明が欲しいなぁ」
憂「虎はなにゆえ強いと思う?」
ドラ「元から強いから?」
憂「うん!」
ドラ「そうだったのか…」
500:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 13:00:24.15:1iaIMP6o
唯「でも、どうして私を襲ったの?」
ドラ「それは言えないよ、ムギちゃんに対する義理があるからね」
「あっ、しまった。依頼主がムギちゃんってバラしちゃった」
「でも、唯ちゃんのお腹の中でぎょう虫を育てて、それを自分のお腹の中に
住まわせたいって言ってたなんて変態じみた願望だけは絶対に隠さなきゃいけない」
「おっと口がぜんぶ滑った」
唯「すごいなぁ」
ドラ「うっかり全て白状したから許してください」
唯「う~ん、じゃあ許しちゃおう」
ドラ「ゆ、唯さん!!」
憂「寛大なお姉ちゃんかわいい!!」
501:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 13:00:58.07:1iaIMP6o
唯「ムギちゃんも、ぎょう虫が欲しいならそう言えばいいのに」
「よっ」
ズルルルッ
ウネウネ
ドラ「えぇっ」
憂「ふふふ」
「私のお腹にも、お姉ちゃんと私がお腹を痛めた愛の結晶が
うじゃうじゃとうごめているんだよ~!!」
「あっ」ピクン
「ほら、お姉ちゃんの子が私の中で今も元気に跳ねまわっているよ~」
唯「えへへ、ムギちゃんに大事に育ててって伝えてね!」ウネウネ
ドラ「なんと気持ちのいい連中だろう」
502:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 13:01:32.37:1iaIMP6o
─ムギ邸─
ドラ「はい、ムギちゃん。セット完了したよ」
紬「これで私のお腹にも、唯ちゃんの子供が……!!」
「嬉しい~♪」
────O──────────────
o。
紬「嬉しいムニャ……スヤスヤ……」zZZ
ドラ「という夢だったのさ」
ドラ「ツモリガンで ぎょう虫を体内に入れたつもりになったみたいだ」
ドラ「それにしてもドラとかツモリガンとか麻雀みたいだなぁ」
「そうだ、ツモリガンを雀荘で使って相手を負けたつもりにさせれば
ドンジャラしか出来ないボクでも大儲けできそうだぞ!!」
おしまい
503:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 14:30:39.87:yi9UpM6o
~番外~
651:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:34:22.99:aWeYFDMo
唯「あずにゃ~ん」ダキッ
梓「あ、こら唯先輩離してくださいぐへへへへへへへへへ」
律「じゃああたしは澪~」ダキッ
澪「あ、こら、律。いきなり抱きつペロペロペロペロペロペロペロペロ」
律「澪……ちょっ、やめ…てめぇ秋山コラ」
紬「今日も大漁ね」ジュン
梓「ぐへへへへ唯先輩唯先輩いい匂いっすね唯先輩」グヘヘヘヘ
唯「えいっ」ドゴッ!
梓「あふんおぅふ」ビクンビクン
652:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:35:44.06:aWeYFDMo
ー学校:宿直室ー
ドラ「Hi . Ms.Money .」
紬「英語で言ったら許されると思ってるの?」
ドラ「日本人は英語苦手だからね」
紬「それよりなんでドラちゃんはここに?」
ドラ「これで脅したんだ」ガシャコン!
紬「五連空気砲ね。イカシてるわ」
ドラ「岩でも粉微塵にできるよ」
紬「もしもし警察ですか?今目の前に」
ドラ「ドカン」
ゴシャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
653:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:36:14.86:aWeYFDMo
紬「ふぅ、危なかったわ」
ドラ「悪かった。ぼくが悪かったからこの手を離して持ち上げ式アイアンクローは許して」メシメシメキメキメキゴシャビキビキッビキィッ
紬「こわかったわ」パッ
ドラ「体重124kgを片手で持ち上げる君のほうがこわいよ」
紬「で、頼みがあるの」
ドラ「なんだかぼく、パチンコにいきたいなぁ」
紬「自慢のポケットに大量のパチンコ玉流し込むわよ?」
ドラ「タダ働きって素晴らしいなぁ」
654:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:36:45.39:aWeYFDMo
紬「簡単に言うと、みんなをヌルグッチョにしたいの~」
ドラ「軽音部のみんなに天津飯の餡をぶっかければいいんだね?」
紬「ドラちゃん、スクラップって知ってる?」
ドラ「今のはそっちの説明不足だろうに」
紬「まぁ具体的に言うとね、」
655:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:38:26.99:aWeYFDMo
紬「机に縛り上げられた梓ちゃんの顔面に唯ちゃんが騎乗して脱糞しているのを見ながら[ピーーーーー]が二本はえた澪ちゃんがりっちゃんの[ピーーーーー]と[ピーーーーー]を突きまくりつつりっちゃんが梓ちゃんの[ピーーーーー]を馬用のムチでスパンキングしているシーンを撮りたいの~」
ドラ「狂乱の宴だね」
和「いいわねそれ」ガラッ
ドラ「ドカン」
ゴシャァァァァァァォァァァァァァ!!!!!!!ガラガラガラガラ!!!
656:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:40:18.74:aWeYFDMo
紬「粉微塵になったわね」
ドラ「なんだか気持ちよかったなぁ」ガシャコン!
紬「さ、道具を出して」
ドラ「しょうがないなぁ………」
紬「もうすぐわたしのヘヴンが扉を開いてわたしのハートを揉みしだいてジュンジュンさせてくれるのね」
ドラ「『片栗粉』~~~」パサッ
紬「……………もしもし警察ですか、クスリを所持してるモノがおります」
657:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:41:21.02:aWeYFDMo
ファンファンファンファン
唯「ドラえもん捕まったね」
律「クスリ持ってたんだって」
澪「器物損壊と脅迫もしてたらしいな」
梓「五連空気砲………ぉほぅふ」ジュン
和「あれはハンパないわよ。あたしでもイっちゃいそうだったわ」
紬「逆に逝ってないのがすごいわね」
和「生徒会長だからね」
律「へぇ」
唯「和ちゃんは生徒会長だからね!」
梓「唯先輩、それさっきいってましたよバカですか」
憂「梓ちゃん?」
梓「さすがのわたしでも包丁はおいしくいただけないなぁグサッぁぁぁぁぁぁぁん新発見」プシャァァァァァ
~完~
659:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 10:10:17.45:Ay2gQrso
テケテテン♪ ドラ『ナイフ~』
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
| ̄|
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/  ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
丿
この道具で刺すと
大体みんな死ぬ
__ やったー!!
/≡ヾ . '´. ヽ
||◎◎| タタタッ !ノキノ从ノ)〉
||キ ●キ ル从^lヲリノ *
バヽ③_ ┌7ニニlつlニlニニゝ+
/ (λ) ○ U.〉l:ll
/ / l ̄ -=三 /ツツゝ
○l ヽフl /l≡|||
llll^ lll `' |||
(⌒) (^) (;;;,,,),,,,)三 L`>
21話 完
なんぞこれwwwwwwwwww
513:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 12:37:59.03:kwUBJLwoひでえwwwwwwwwwwwwwwwwww
515:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 16:18:37.09:sKQOWU2oドラが気持ち悪すぎるwwww
519:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/10(水) 20:44:54.14:Du720tso─22話─
ピュ~(北風)
澪「う~ん、最近めっきり寒くなったなぁ」
律「子供は風の子だぞ」
澪「それがどうした」
律「あ、待てよ]
「ってことはア、アタシの今の両親は本当の親じゃないのかな…」グスッ
梓「そうですよ」
律「ウワァアアアアッ」
紬「りっちゃんの泣き顔を見てきたら興奮してきたわ」
唯「オッケーだね!」
紬「え?そうね。オッケーね」
唯「これが『風が吹けばオッケー屋が儲かる』って事なんだね」
紬「ごめんね、唯ちゃんが何言ってるか分からないわ」
梓「ちょっとコンビニで温かい何かを購入しましょうよ」
澪「え…えっちなモノか?」ドキドキ
梓「何言ってんだコイツ」
唯「そういえば今年はまだ肉まん食べてないなぁ」
律「肉まんか!!いいな!!」
唯「だから おでんを買おう」
律「そうだな」
紬「街のホットステーション、ローソン」
律「おい見ろよ。なんかアタシたちのクリアファイルがおいてあるぜ」
唯「あっ、ホントだ!!かわいい~」
澪「恥ずかしいなぁ」
梓「おや、どうしてムギ先輩のクリアファイルは
ロールケーキを持って いきり立っているんですか?」
紬「たくあんの天敵だからよ」
梓「へぇ、ムギ先輩ってなんでも知っているんですね」
「頭おかしいですけど」
唯「おでんください!!」
店員「何になさいますか」
唯「ウィンナー10本ください!!」
店員「1200円になります」
唯「えっ、タダじゃないの?」
店員「何故そう思ったのですか」
唯「くださいと言ったんだから、くれるってことでしょ」
店員「外国の方ですか?あなたの日本語はよくわかりません」
唯「このお店は最悪だよ!!」
店員「帰れ」
律「すいません、コイツ頭おかしいんで」
唯「しかたなく1200円払います…」シュン…
店員「ごめんね」
唯「というワケでおでんを手に入れたよー!!」パンパカパーン
「おでんは、おいしいなぁ~!!」ムシャムシャ
梓「おでんというか、それはウィンナーですよ」
唯「え~っ、これは絶対おでんだよ~」
「あずにゃんは ばかだなぁ~」
律「おい梓、唯にバカ扱いされたら終わりだぞ」
「なにか賢そうなことを言うんだ」
梓「え~っと、株の話とか?」
唯「確かに株の値段が上がったかとか下がったとか
そんな話を平然とできれば立派な人っぽいよね」
紬「そうかしら」
梓「今日は株の値段が上がったみたいですよ」
唯「むむ、じゃあ明日は下がるかも知れないね」
梓「そうですか」
澪「すいません、モチ巾着ください」
紬「あ、私はおでんタネ、全種類3つずつ」
店員「ありがとうございます」
唯「どう?」
澪「答えなきゃいけないのか」
紬「一生懸命、話題をそらそうとしたのにね」モグモグ
唯「ふくざわゆきちっぽかったでしょ?」
律「お前、ソイツが何したか知ってるのか?」
唯「お金と関係があるんだよね」
律「そりゃそうだろうけど」
澪「ん?」
紬「りっちゃんは福沢諭吉がどんな人か知ってるの?」
律「一万円札の人だろ?」
澪「うん、確かに一万円札に描いてある人だけどさ」
梓「何をした人か知ってるんですか?」
律「……悪いこと?」
澪「お前……」
唯「よく分からないけど、りっちゃんはバカな事を言ったんだね?」
澪「お前、福沢諭吉を悪人呼ばわりしたことが
よく分からない事なのか」
律「偉そうに。じゃあ澪は福沢が何したか知ってるのかよ」
澪「まぁ詳しくは知らないけどさ」
「学問のすゝめを書いた人だって事くらいは知っておこうよ」
唯「がくもんのすすめ? やっぱり悪いヤツじゃん」
律「な?」
梓「ばかばっか」
─平沢邸の横の神社─
唯「頭の良くなる道具出して」
テケテテン
ドラ「さんすうドリル~」
唯「足し算くらい出来るよ!!」
ドラ「10÷2は?」
唯「3」
ドラ「なぜその答えに辿りついたの?」」
唯「勘だよ」
ドラ「どうやって高校に入学できたの?」
唯「試験当日、穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めたんだよ」
ドラ「唯ちゃんは超サイヤ人だったんだね」
テケテテン
ドラ「テレビとりもち~」
「このトリモチをテレビに突っ込むと
テレビの中のものを取り出すことができるんだ」
唯「わぁ、すごいね!!」
ドラ「じゃあね」
唯「ちょっと待ってよ」
ドラ「なにが?」
唯「私は頭がいい道具を出してって言ったよね?」
ドラ「頭がいい道具ってなんだい」
唯「・・・?」
ドラ「そのテレビとりもちで遊んで、イヤなことを全部忘れたらいいよ」
唯「うん…」
唯「ただいま~」
憂「お姉ちゃん、おかえり~」
「あれ?お姉ちゃん、なにを持ってるの?」
唯「あっ。これはね、すごいトリモチなんだよ~」エッヘン
憂「すごいの?」
唯「ちょっとテレビつけるね」ピッ
テレビ『ボクのポテトはチンチンチン♪
チンチン♪ポテトマイクロマジック~♪』
憂「いま、チンポって言わなかった?」
唯「あっ、このフライドポテトおいしそう!!」
「そんなときは、このテレビとりもちで!!」
ベタッ
憂「テレビ画面にとりもちが、ベッタリはりついちゃった」
「それでどうなるの?」
唯「あれ、おかしいな。このトリモチでテレビの中のものがとれるハズなんだよ~」
ベタッ ベタッ
憂「お姉ちゃん、そんなハズないよ」
「テレビの中のものがトリモチでとれるハズないよ」
唯「とれるもん!!絶対にとれるんだもん!!」
ベタベタッ
憂「お姉ちゃん…」
唯「あぅあぅあ~;;」べたべたべたべたべた
「とれるはずなのに…とれるはずなのに……」グスッ
べたべたべたべたべたべたべたべたべたべた
/≡ヾ プッ
||◎◎|
||キ ●キ
バヽ③ 唯ちゃんをダマすのは
/ (λ)ヽ おもしろいなぁ
/ / ll
○l ヽフl_)
llll^ lll
(⌒) (^)
22話 完
駄目だ笑い死ぬwwwwwwww
535:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/11(木) 01:33:37.90:iZBhOcko─23話─
律「イタタタ」
澪「どうしたんだ?頭がイタイ子なのか貴様は?」
律「澪しゃんの言葉から悪意を感じる」
梓「そりゃ悪意も何も、澪先輩は純粋な悪ですからね」
澪「ふふっ、唯の紅茶に お酢を混入してやる」ピチョン
唯「わぁっ!?紅茶が酸っぱいよ~!?」ペッ
澪「ははははははははは!!」
梓「怖い人だなぁ」
紬「それで りっちゃん、どうしたの?」
律「なにが?」
紬「何か痛いって言ってたような……」
律「あっ、痛い所が痛いの忘れてた!!」
澪「何もかも忘れてた方が幸せになれるんじゃないのか貴様は」
律「へへっ、そうかもな!澪はいつもアタシの幸せを考えててくれるんだー♪」
「澪、好きー♪」チュッ
澪「///」
紬「きもちわるい」
梓「あれっ、ムギ先輩はトレビアンなレズビアンじゃなかったんですか?」
紬「梓ちゃんは甘いものが好き?」
梓「えっ、まぁ」
紬「でも、ケーキの中に砂糖のかたまりが
ボゴォッって入ってたら、さすがに吐き気がするわよね?」
梓「まぁちょっと気持ち悪いですね」
紬「そういうことよ」
梓「へぁっ?ど、どういうことれすか~?」オドオド
紬「最近、みんな唯ちゃんみたいになってきてイライラする」
唯「で、どうしたの?」
律「なにが?」
唯「何か痛いって言ってたような……」
律「あっ、痛い所が痛いのまた忘れてた!!」
唯「痛いってなんだっけ?」
澪「そこからか」
紬「ローキック!!」ドシン
唯「はぐぅっ」
紬「今、足がジンジンするわよね」
唯「う、うん…」ジンジン
紬「それが『痛み』よ」
唯「そっかー…痛いってイヤなことなんだね……」グスッ
梓「違いますよ!!痛いってとてもとても気持ちのイイことなんですよ!!」
紬「だまれ!!」ドシン
梓「うぎゃあああ!?足が痛い!!痛キモヂイイィィ!?」ゴロゴロ
唯「えぇえっ!?気持ちいいの!?あずにゃんズルイ!!ムギちゃんもっと蹴って!!」
紬「ローキック!!」ドシン
唯「はぎゃああぁああ!?いだいぃぃぃいい!?やめてよ!!やめてよぉおおっ!!」ズキズキ
紬「あれっ、なんだかゾクゾクしてきたわ!!ンギモヂイイィィ!!!」ドシン
唯「ぎゃぼおおぉおお~~~~ッ」ゴロゴロ
澪「いったいどうすればいいんだ」
律「まったくお前らはとんでもない変態だな」
唯「ごめんね」
澪「で、結局なにが痛かったんだ?」
律「足の裏が痛い」
澪「ふぅ~ん」
梓「足の裏のどの辺が痛いんですか?」
律「おまえ、そんな事に興味あるの?どんだけ変態なんだよ」
紬「さすがにひくわ」
澪「死ね」
梓「違いますよ違うんですよ、足の裏のどの辺が痛いかで
体のどこが悪いのか分かっちゃうんですよ。失礼しちゃうなぁ」
唯「でも罵られて あずにゃんは気持ちよかったんだよね?」
梓「はい」トロ~ン
唯「きもちわるい」
梓「はいっ!!」ゾクッ
律「どこが痛いってそうだなぁ」コリコリ
「うぎっ」
「この辺をコリコリすると痛い」コリコリ
梓「その辺ですか」
澪「どこが悪いのか分かったのか?」
梓「あぁ、頭が悪いんですね」
律「なんだと」
紬「そんな事言われなくても分かっているわ」
律「そのとおりだぜ」
梓「うかつでした」
梓「マジレスすると肛門ですね」
澪「ほほぉ」
唯「そうなの?」
律「あ~、そういえば最近、便秘気味でさ」
澪「そうだったのか」
律「しかし、それがわかったところでどうすればいいんだ」
梓「その痛い部分をコリコリと足ツボマッサージしてると
良くなるハズですよ」
律「ほへぇ」コリコリ
「あぁ、なんかケツにピクピクくるような気がする…」
梓「お風呂なんかで新陳代謝を高めてやるとよいかも知れないです」
律「そうか…」コリコリ
「あっ」ビチビチビチビチビチ
唯「いっ」
澪「うっ」
紬「えっ」
梓「おっぱい」
紬「ローキック!!」ドスン
梓「ぱぎゃああああッ」ビクビクン
─図書館─
ドラ「図書館はタダで入れて暖かくていいなぁ」
唯「ドラえも~ん!!」ドタバタ
ドラ「唯ちゃん、うるさくしちゃダメだよ。し~っ」
唯「し~っ!」チョロチョロ
ザワザワ
ドラ「わぁああ!?なんでオシッコするんだ!!」
唯「えっ。し~ってオシッコの合図じゃなかったの?」ジョロジョロ
ドラ「いいからやめろ!!」
唯「そんなこと言われても止まらないよ~」パチャピチャ
係員「」カシャッ カシャッ
唯「わぁあ、図書館の係員に携帯カメラで撮られちゃったよ~」
「ドラえも~ん」
ドラ「空気砲」ドカン
ドカン ドゴォオ ドカン バサバサ キャー ギャー
唯「追い出されちゃったね」
ドラ「ボクの安住の地が…」
唯「でも係員の携帯を破壊できてよかったよ~!」
ドラ「キミの目的は一体、なんなの?」
唯「実はあずにゃんに足ツボマッサージについて聞いたんだけど」
ドラ「唯ちゃんはどこか悪かったの?」
唯「どこも痛くなかった」
ドラ「じゃあ良かったじゃない」
唯「でも、みんな痛いところをコリコリすると
痛い痛い!って言いながら気持ちよさそうなんだ」
ドラ「ふむ。そういうものかもね」
唯「私も痛気持ちいいのをやってみたいんだよ」
ドラ「え?」
唯「だから体が悪くなる道具出して~」
ドラ「毒薬でも飲めばいいよ」
ドラ「そうだ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「マイルドセブン~」
唯「タバコだね」
ドラ「コイツをガンガン吸えば、まず肺がやられる」
唯「よーし!!スパスパ。ゲホゲホ、ガハゲヘ」
ドラ「次はこれだよ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「カルーアミルク~」
唯「なにこれ」
ドラ「コーヒー牛乳みたいなお酒だよ」
「甘いから飲みやすいけど、アルコール度数は決して低くないから肝臓がやられる」
唯「よーし!!ゴクゴク。あっ、これはおいしいね」ゴクゴク
ドラ「次はこれだよ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「覚醒剤」
唯「もしもし、おまわりさんですか」
─警察署─
警察「ダメじゃないか未成年がお酒とタバコなんて」
唯「で、でも足ツボが気持ちよくなりたくて…」グスッ
警察「何言ってんだこの子」
「クスリとかやってんのか」
唯「やってません…」グスッ
警察「ところであの青いタヌキみたいなオブジェはなんなんだ?」
唯「オブジェじゃないもん!!アイツが私にタバコとお酒をやれって言ったんだもん!!」ワァアアアッ
警察「電話でもそんな事言ってたけど
オブジェがキミに語りかけてきたってのかい?幻覚が見えるようだな」
唯「アレはロボットだもん!!いつもしゃべってるもん!!動いているもん!!」ウェェ…
警察「大丈夫か、この子」
「やっぱり尿検査して薬物反応を調べた方が…」
唯「し~っ!!」ジョロジョロ
警察「わぁあ!?ここでするんじゃないよ!!」
ドラ「唯ちゃんを罠にハメるのは本当におもしろいなぁ」プッ
23話 完
最近、ドラがほとんど22世紀の道具を使っていない
557:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/12(金) 02:55:01.16:JWasmDko─24話─
唯「スカイあずにゃん空を飛ぶ」
梓「絶対に飛びませんよ」
澪「でも昨日は梓の誕生日だったし、ひょっとしたら…」
梓「誕生日だからなんだっていうんですか」
唯「夢がないなぁ」
紬「梓ちゃんは大人になっちゃったのね…」
律「大人になったっていう事は、梓は もう子供が作れるのか?」
澪「えっ」
唯「そういえば子どもってどうやって作るの?」
梓「キスしたら出来るんじゃないんですか?」
紬「そうね」
唯「でも不思議だよね」
「お母さんに似ているのは分かるけど
どうしてお父さんにも似るんだろ」
澪「えーっと」
梓「キスしたときに、父親の唾液に含まれている何かが
母親の胎内を侵食するのではないでしょうか」
律「なるほど…。一理あるな」
紬「でもキスで生まれるという事は、女の子同士でも
子供が作れるってこと?」
梓「試してみる価値はありますぜ」
澪「この中にウソをついているヤツがいるハズだ」
唯「ふぇ?」
唯「澪ちゃんは何か知っているの?」
澪「…知らない」
律「おかしなヤツだなぁ」
紬「だったら澪ちゃんとりっちゃんでキスしてみたらどうかしら」
梓「『だったら』の意味がわかりませんが
私には特に反対する理由もありません」
律「よし、やるか!!」
唯「女は度胸だね!!」
澪「いやいやいやいやいやしかし」
律「…澪はアタシとキスするのイヤなのか?」
澪「いや、イヤっていうかそのなんだ」
律「ハッキリしないヤツだなぁ」
「じゃあ唯、キスしよっぜー!!」
唯「あ?何言ってんの?」
律「えっ」
唯「ごめんね、急に言うからビックリしちゃった!」
律「なんだ、ビックリしたのか」
梓(今の唯先輩ちょっとカッコよかったなぁ)
「顔面を裸足で踏まれたい」
澪「えっ」
梓「しまった、今のは宇宙へ向けたメッセージでして」
澪「そうか」
「お前、宇宙に何を伝える気だ?」
紬「誰でもいいからさっさとキスしてよという夢だったの~」
唯「変テコな夢だなぁ」
律「じゃあアタシ、梓とキスすっかな」
梓「でも律先輩は家でウンコ食べたあと歯磨きしてないという噂を聞いたので断りたいです」
律「誰だよ、そんな下劣なデマを流してるヤツは」
梓「アイツです」
澪「えっ、私?」
律「お前か」
律「アタシはちゃんと歯磨きしてんだよ」
唯「ウンコは?」
律「歯磨きしてんだよ」
唯「ウンコは?」
律「澪、いくぜぶちゅうううううううううううう」ブチュ
澪「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアム」ムチュウウウウウウゥゥゥ
─キン肉ハウス─
唯「ドラえも~ん、子供をおろす道具出して~」
ドラ「えぇっ?近所の生意気な子供を大根おろしでスリおろすのかい?」
唯「違うよ、ばかだなぁドラえもんは」
ドラ「軽々しく子供を堕ろすなんていうヤツに
バカだなんて言われたくないよ」
唯「ごめんね…」
ドラ「ヒヒヒヒヒヒヒヒwwwww」
唯「えっ、なんで今笑ったの?」
ドラ「バwwバナナがwww壁からいっぽい出てきたwwww」ゲラゲラゲラ
唯「いっぽい?」
ドラ「いっぱいwwいっぽいwwwいっぽぽいww」ポポポォォッwwwwww
唯「いぽぽっぽいぽww!?ポポォォーッ!?」ウキャッキャキャ?
ドラ「さすがに心配されるよ」
唯「そうだね」
ドラ「で、誰の子供をおろすって?」
唯「その前に質問があるんだけど」
ドラ「なんだい?」
唯「りっちゃんと澪ちゃんがキスしたら
どっちに赤ちゃんが出来るの?」
ドラ「澪ちゃんだね。りっちゃん菌の方が強そうだし
りっちゃん唾液赤ちゃんウィルスが今頃
澪ちゃんの子宮をじわじわと何言ってんだオマエ」
唯「なにが?」
ドラ「キスしたくらいじゃ赤ちゃんは出来ないよ」
唯「えっ、でもみんなキスしたら出来るって言ってたよ」
ドラ「出来ないよ」
唯「出来るよ!!」
ドラ「出来ないよ!!」
唯「出来るよ!!」
ドラ「出来ないるよ!!」
唯「できないる、よぁ!?」
ドラ「できなるよ!!」
唯「できな…ぁえ!?」
ドラ「できるよ!!」
唯「できないよ!!」
ドラ「ほら、できないでしょ!?」
唯「ホントだあああああああああー!!」
ドラ「まぁ仮に赤ちゃんが生まれても
澪ちゃんとりっちゃんが幸せならそれでいいじゃないか」
唯「でも、高校生が子供を産んだら絶対に苦労するよ」
ドラ「ほぅ、唯ちゃんにしては考えているね」
唯「えへへ、3年B組金…?たま先生ってドラマを見て
高校生の妊娠についてやってたんだ!!」
ドラ「金玉先生は堕ろせって言ってたの?」
唯「忘れた」
ドラ「一番大事なところなんだけどなぁ」
「まぁ金玉先生が何を言ってたかは知らないけど」
唯「本当に赤ちゃん、できないのかなぁ」
「気になって夜も眠れないよ~」
ドラ「心配性だなぁ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「眠らなくても疲れないクスリ~~」
唯「私、グッスリ眠れる薬の方がいいよ~」
ドラ「ちがうちがう。唯ちゃんが飲むんじゃなくて
この劇薬を澪ちゃんに1錠、飲ませれば一発で流産するよ」
唯「強烈だね」
ドラ「まぁ、妊娠してないんだから意味はないけど
これを飲ませれば安心だよね?」
唯「うん…」
「あっ、そういえばあずにゃんが空を飛ぶ道具が欲しいんだけど」
ドラ「じゃあ、この眠らなくても疲れないクスリを
梓ちゃんに3錠飲ませれば空を飛べるよ」
唯「このクスリってなんなの?」
─24話─ 完
ヤクwwww
687:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 14:31:16.85:ovRbpnYo─25話─
律「風呂って何日に1回入る?」
澪「えっ」
梓「り、律先輩は毎日入らないんですか?」
律「あっ…………入るよ?」
紬「空気を読んだ感じがする」
唯「りっちゃん。本当は何日に一回入るの?」
律「……半年に一回くらい」
梓「ゲェーッ!?きッたねぇええええええええッ!?」ガタン
律「う、うそだ。本当は一か月に一回くらい…」
澪「オマエ、それでセーフだと思ってるのか?」
紬「半年に一回って、りっちゃんが18歳だとして
今までの人生で36回くらいしかお風呂に入っていない計算になるわね」
律「たぶん、もうちょっと少ないと思う」
梓「う、うんちがしゃべった!!」ウギャァアアアァァ
紬「どうして お風呂に入らないの?」
律「いや、入ってるよ。半年ごとに」
澪「あまりにも長いよ!!期間が!!」
唯「でも そのわりに、りっちゃんから奇妙なニオイがするってことはないよね」
紬「そうね。むしろ上質のワインのような芳醇な香りが…」
律「なにせ18年ものだからね」
澪「ん?」
律「あっ、しまったぞ」
梓「おわ~っ!?コ、コイツ 発酵しとる!?」
「本当は生まれてこの方、一回もお風呂に入ったことないんじゃ…!?」
律「そ、そんなワケないだろ!?合宿のときとか、一緒に入ってただろうが!!」
澪「アレはお前……残像かなんかだろ?」
紬「りっちゃんの実体は、湯船にも浸からず どこかでほくそ笑んでいたのね!!」
律「くっ」
唯「やるなぁ~、りっちゃんめ!」
澪「なんだ貴様は?お湯をかぶったら男に戻る妖怪かなんかなの?」
律「お湯をかぶったことないから分からん」
梓「すげぇ」ゴクリ
唯「お風呂が嫌いというかお湯が嫌いなの?」
律「お湯は大好きだよ。家に帰ったら お湯ばかり飲んでるよ」
澪「そんなベクトルで好きじゃなくていいんだよ」
紬「ひょっとして紅茶より 白湯の方がよかったのかしら?」
律「なんだ さゆって?」
梓「おまけにバカときたもんだ」
律「中野に抱きついてやる」ギュ~ッ
梓「やめろ!!汚い!!うんち!!アギャパァォオ!?」ジタバタ
「あっ、気持ちいい」ァォォォォォォォン
紬「ついに目覚めたのね、彼女が」
─バナナ─
唯「ドュラぇも~ん!!」
ドラ「おや、何か発音が良いぞ」
唯「なにせ今日のお昼はおフランスパンだったからね!!」ピース!!
ドラ「そっか。発音より頭が良くなれば もっと良かったのにね」
唯「残念だなぁ~」
ドラ「それで何か用?」
唯「用が無いのにドラえもんなんかに話しかけるもんか」
ドラ「辛辣だね」
唯「しんらつってなぁに?」
ドラ「食べるラー油のことだよ」
唯「やった!!おいしい話だね!?」
ドラ「甘い話には気をつけた方がいい」
唯「じゃあ酸っぱい話には?」
ドラ「気を一気に解放するんだ!」
唯「わかったー!!」ゴゴゴ
唯「それで、何か用?」
ドラ「えーっと、たまにワケの分からない事を言う女の子が
話しかけてくるんだけど、お腹をパンチしていいと思う?」
唯「え~っ、そりゃかわいそうだよ~」
ドラ「かわいそうかなぁ」
唯「『かわいそう』と『かわうそ』って似てるけど
かわうそってかわいそうなの?」
ドラ「今まさに、ワケの分からない事を言う女の子が
話しかけてきてるんだけど、背中をキックしていいと思う?」
唯「え~っ、かわうそ~だよ~」
ドラ「唯ちゃんはかわうそなの?」
唯「ワンワン!!」
ドラ「かわうそはたぶん、そんな鳴き声じゃない」
唯「でも、私 人間だからね」
ドラ「じゃあなんでワンワンって鳴いたの?」
唯「ロン」
ドラ「いったいボクは何と会話しているんだ」
ドラ「それで何か用があったんじゃないの?」
唯「りっちゃんが生まれて一回もお風呂に入ったことないらしいから
なんらかの対策を講じたいんだよ~」
ドラ「ははぁ。ここにきて色々な事実が明らかになるね」
「よ~し」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「バリアーポイント~」
ドラ「未来の世界の警官が使用する道具で、これを身に付けると
半径2メートルの不可視のバリヤーができ
何者もバリヤー内に入ることができなくなる」
唯「本気のヤツだね」
ドラ「これで りっちゃんがゾンビみたいに近寄ってきても
何かに感染することは絶対にありえない」
唯「でもなんか、りっちゃんが近寄ってくるたびに
バリアーを張ってたら私、すごく冷たい子みたいだよね」
ドラ「まぁね」
唯「だめだよ!私だけが幸せなんて、そんなの全然幸せじゃないよ!」
ドラ「よく言った!」
「めんどくさいなぁ」
─翌日 学校 放課後 部室 大乱闘─
律「さぁたまには練習しよっぜー!!」
唯「バリアーポイント!!」カチッ シュンッ
澪「」カチッ シュン
紬「」カチッ シュン
梓「」カチッ シュン
律「なんで みんなバリアーに包まれているの?」
澪「みんなが幸せになるためだ」
唯「よかったよかった」
25話 完
─バナナ─
バナナ…?
699:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 17:23:08.22:/n8gfyooバナナ…?
>>698
どう考えても手に余るから突っ込まなかった
730:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/18(木) 00:20:21.80:OZXwZvcoどう考えても手に余るから突っ込まなかった
─26話─
梓「さわ子先生が風邪をひいて滅亡したって本当ですか?」
律「あぁ」
澪「いや、滅亡は していないだろ」
唯「澪ちゃん澪ちゃん!!」
澪「ん?」
唯「たけき者も遂には滅びぬんだよ!!」フンス!!
梓「おわぁ、唯先輩が賢そうなことを」
紬「しっかりして唯ちゃん!」
唯「ムダだよ!私はすっごくアタマがよくなっちゃったんだから!」ハッハッハ
澪「なんかバカそうだから大丈夫だろう」
律「なぁ。たけきものもついには『滅びぬ』なら、滅びないんじゃないの?」
唯「ゅあ?」
澪「なるほど。一理あるな、ウンコマン」
律「へへ…」
梓「さぁどうします!?」ヘィヘーィ!!
唯「でも『たけき』と『あべし』って似てるよね」
梓「ん?」
紬「まぁ韻は同じかも」
唯「あべし者は遂には滅びぬってことでバランスとれないかな」
澪「コイツが何を言ってるか分かるヤツは挙手」
梓「滅びぬけど、あべしで既に死んでいるから
滅びたのと同じ……ってことですか?」
唯「中野が何言ってるか分かんない」
梓「えっ」
澪「じゃあ、どういう意味なんだ?」
唯「なにが?」
澪「あべし者には遂には滅びぬって」
唯「あべしものってなんなの?バカじゃないの?」
澪「おまえだよ!!」
唯「そんなことより、さわちゃんのお見舞いに行こうよ」
紬「いいわね」
梓「連絡とかしないで行っても大丈夫ですかね」
律「なぁに、へっちゃらだぜ!!」ガハハ
澪「よし、じゃあ何か不都合があったら全部、律のせいということで」
律「なんだと?」
紬「じゃあ何も問題がなかったら
澪ちゃんの中指の爪と指肉の間に1センチくらい針をブッ刺すわ」
澪「うわぁああああ?!」
「いやだよ!!問題がないなら それでいいじゃないか!!」
律「よし、早く刺そうぜー!」ウズウズ
澪「まだだよ!!いや、どっちにしろ刺さないよ!!」
梓「じゃあ、さわ子先生の部屋に着いてから刺しましょう」
紬「そうね」
澪「絶対に刺さないからな!!」
─城下町─
唯「さわちゃんのマンションってこの辺だっけ」
律「ん、あれは…」
ドラ「」ゴソゴソ
梓「ドラえもんが自販機の下を漁っている」
ドラ「くそっ、手が届かない」
「あそこに100円玉が見えるのに」
唯「ドラえも~ん、何やってるの~?」
ドラ「やぁ唯ちゃん」
「ありったけの夢をかき集めて宝物を探しているのさ」
唯「かっこいいなぁ」
澪「なぁドラえもん。風邪を治す道具って持ってないかな」
律「そんなモンどうするんだ?」
梓「私達は今から 何をしに何所へ行くんでしたっけ」
律「知らん」
梓「話を聞いてなかったんですか?」
「というか知らないのについてきたんですか?」
律「お、おまえらは誰だ」
澪「それも忘れちゃったのか」
律「忘れちゃった」
澪「ドラえもん、風邪を治す道具の前に
律の記憶を戻す道具は出してくれないかな」
ドラ「確か前に使ったなぁ」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ『わすれとんかち~』
ドラ「これで殴るとどうにかなる」
紬「すごく雑な説明だわ」
梓「まぁ、大体 察しはつきますよ」
「それっ」ブンッ
ガンッ
律「んぅッ!?」グラッ
ドサッ
梓「ん?」
唯「りっちゃん?」
紬「死んだ」
澪「あ~ぁ」
梓「ド、ドラえもん!?」
「あれ、いない!?」
唯「すごいスピードで走り去っていったよ」
「『してやった!』って顔で」
紬「これ、よく見たら ただのカナヅチだわ」
澪「アイツは何しに未来から来たんだ」
唯「まぁいいから
早く さわちゃん家に行こうよ」
梓「いやいやいや!!いいから、じゃ済まされませんよ!!」
「律先輩が死んだんですよ!?」
唯「さむい」カチカチ
梓「えっ?」
紬「あぁ……お外は寒いから、早く室内に入って暖まりたいのね」
唯「うん」
澪「唯があまりしゃべろうとしない」
唯「さむいもん」カチカチ
澪「じゃあ、先生の家に行くか」
唯「うん」
紬「りっちゃんバイバイ」
梓「いいのかなぁ…」
「まぁ私、かわいいからいいよね」
─ルイージマンション─
ピンポーン
唯「さわちゃーん」
澪「ここ、違う人の部屋だぞ」
ガチャ
住人「はーい」
「あっ、女子高生たち」
紬「夢と現実をゴッチャにしていませんか?」
住人「してると思います」
梓「ではおやすみなさい」
住人「おやすみなさい」
パタン
紬「ふぅ」
梓「なんとかなるもんですね」
澪「そうだな」
ピンポーン
唯「さわちゃーん」
梓「何も問題がなかったら澪先輩の指に針を突き刺しますね」
澪「何か起こりますように」
唯「……先生、出てこないわ」
澪「ほら!!連絡しなかったから
寝ているか出かけているかしてるんだよ!!」
「問題発生だね!!」
梓「とんだムダ足でしたね」
紬「それなのに何故澪ちゃんは喜んでいるの?」
梓「これは罰が必要ですね」
唯「それよりも私はあずにゃんがちょっと
調子に乗っているのが気になるなぁ」
紬「そうね」
梓「えっ」
唯「澪ちゃんはあずにゃんの先輩なんだよ?」
梓「そ、そうですね」
唯「それなのに、なんで上から目線で澪ちゃんを追い詰めているの?」
澪「そうだそうだ!!」
梓「くっ」
紬「だから、私は澪ちゃんを
ライオンと戦わせてみようと思うの」
唯「おもしろそう!!」
澪「ちょっと待ってよ」
梓「ヒヒッww」
澪「クソッ!!なんなんだよ!!なんなんだよ!!」
「大体ムギは卑怯なんだよ!!いつも黒幕という感じでいいポジションにいて!!」
梓「言われてみれば、私、前世でムギ先輩に拷問された記憶が」
澪「私も」
唯「私は拷問されなかったけど、精神的にひどい目にあわされたような気がするよ!」
紬「くっ」
澪「わかるまい、戦争を遊びにしているシロッコには!!この俺の身体を通して出る力が!!」
紬「うるさいうるさい!!それじゃあどうしていつも私ばかりがお茶汲み係なの!?」
「悔しい!!くやしい悔しい悔しい!!」ドガシャーン!!
唯「ざまぁみろ!!」ブゥッ
澪「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃwww」ダダダダッシュ
バッ ドシャッ
梓「澪先輩がなぜかマンションの塀を乗り越えて落下していった」
ゴトリ
梓「あれっ、さわ子先生の部屋から何か物音が聞こえたような」
唯「さわちゃん、いるのかな?」
カチャ…
虎「ハッ、ハッ、ハッ」カクカクカク
さわ子「あっ、あっ、あっ、あっ」ビクンビクン
狼「ヘッ、ヘッ、ヘッ」カクカクカク
唯「さわちゃん、何してるの?」
紬「あれが前門の虎、肛門の狼よ」
梓「さすが先生だ。勉強になるなぁ~」
唯「これで全部 解決だね!」
26話 完
りっちゃん…
755:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/20(土) 00:37:55.27:I2UDlYMo次の話ではもうりっちゃん何事もなかったように生き返ってるよね?
ね?
信じてるよ……
759:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 00:38:12.04:IrosuQgoね?
信じてるよ……
─27話─
唯「ハイパーグレートバリアリーフあ~ずにゃんマークII~♪」ダキッ
梓「離れてください」シッシッ
唯「冷たいなぁ」
澪「今回のはやけに長い名前だったぞ」
唯「お年寄りに優しいあずにゃんをイメージしてみました!」
紬「それってバリアリーフじゃなくてバリアフリーじゃないのかしら」
唯「なにが?」
紬「唯ちゃん、この床に落ちたマシュマロ食べる?」
唯「食べる食べる!!」ハフハフ
律「おいムギ!!アタシにもくれよ!!」
紬「待っててね。今、マシュマロ落とすから」ポト
律「やったww」ハフハフ
梓「前から思ってたんですけど
唯先輩と律先輩ってどっちが頭悪いんですか?」
律「頭の悪さで言えば、アタシの右に出るものはいねぇ」
唯「じゃあ、頭の悪さで言えば私の左に出るものはいないよー」
律「これで右と左は安泰だな!」
唯「やったね、りっちゃん!」
律唯「はっはっはっは!」
紬「あずさちゃん、分かった?」
梓「はーい!」
澪「いったい お前に何が分かるっていうんだ」
「こいつらはまだまだこんなモンじゃない」
唯「ところで右ってどっちだっけ」
律「バカだな、お茶碗もつ方に決まってんだろ」
唯「お、おちゃわんってなぁに?」
律「じゃあ聞くが ぶっちゃけた話、『みぎ』ってなんなんだ?」
唯「あれだよ!みぎとかひだりとか、最初に言い出したのは誰なの?」
律「きっと エライ人が言ったに違いない」
「なんせエライからな」
唯「そうだよね!」
澪「どうする?」
梓「とりあえずマシュマロを床に落としてみます」ポト
唯「ずゃん、食べモノを粗末にしちゃダメだよ~」
梓「ずゃん?」
律「なんかそんなふいんきの名前だったよな、コイツ」
唯「そうそう」
紬「ず、じゅぁん」
「い、言えない…」イラッ
澪「ずゃん」
紬「じゃん」
唯「ずゃん」
紬「じゃん」
律「ずゃん」
紬「ずローキック!!」バスン
梓「ぱぎゃああああ!?」ビクンビクン
梓「かわいい後輩の名前くらい確実に覚えておいてください!!」
律「しかしアタシ、田井中りっちゃんは自分の本名すらハッキリ覚えていないんだぜ?」
梓「田井中りっちゃんで大体あってますよ」
唯「でも田井中って覚えにくいよね」
「なんで田中じゃないの?」
「なんで田んぼのイナカなの?りっちゃんは田舎モノなの?」
律「そうだ?」
紬「二人とも、プリンを床に落としたわよ~」ペチョ ペチョ
唯「わぁい、いただき~♪」ヂュルヂュル
律「うめえぇww」ヂュルル
梓「私が落としたマシュマロは食べなかったのに!!」
唯「ふふ~ん、新しいイジワルだよ~!!」ベロベロ
律「梓が床に落としたものは食べないんだ!!くやしいだろwww」ベロベロ
梓「うわ~ん!!」
澪「こいつら、床を舐めまわしながらナニ言ってんだ」
─普通の場所─
澪「ドラえもん、大工道具ばかり出してないで
たまにはいいモノを出してほしいんだ」
ドラ「ポ~ケットの中には●●ポがひとつ~♪」ポロン
澪「その いいモノじゃないよ!!」
ドラ「いいモノと言っても、漠然としすぎてて
ナニを出したらいいか分かんないからナニを出したんだ」
澪「私が悪かったのか……」
ドラ「でもボクも もう、無限ゴミ箱持ってるだけのただの鉄屑扱いされたくないから
そろそろ本気を出すよ」
澪「わかった!!」
澪「律と唯の脳みそを、ぜひとも今すぐ進化させたい」
ドラ「よ~し」ゴソゴソ
テケテテン
ドラ「進化退化放射線源~」
澪「今度はドライヤーか」
ドラ「いや、これはホンモノなんだって」
「この放射線を浴びると、その生き物や物体が進化、または退化した姿になるんだ」
ドラ「たとえば そこのラジオに放射線を当てると…」ピカ~
澪「あっ、ラジオのカタチが変わっちゃったぞ」
ドラ「ふふふ、テレビ、テープレコーダー、トランシーバーの機能を内蔵した
未来のスーパーマシーンに早変わり!!」
澪「それって携帯電話じゃないの?」
ドラ「えっ」
ドラ「とにかくすごいんだ」
澪「う~ん、まぁ効果は分かったよ」
「でもこんなの律たちに浴びせて本当に大丈夫なのか?」
ドラ「大丈夫だよ」
澪「うん」
ドラ「うん」
澪「うん?」
ドラ「なに、うんち?」
澪「違うよ!!大丈夫って言葉だけで
なんの根拠も示してないじゃないか」
ドラ「うるさいなあ。のび太くんを見習って
後先考えず町中で大騒動を気軽にまき起こせばいいのに」
ドラ「心配なら何かで、もうちょっと実験してみたら?」
澪「う~ん、そうだなぁ」
「じゃあ このシャープペンシルを進化させてみよう」ピカ~
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
澪「細かく震え始めた」
ドラ「まさに進化だね」
澪「シャーペンが何を求めて こんな進化を?」
ドラ「う~ん、三菱製品のシャーペンか。きっと社長が性に対して貪欲だったんだろうね」
澪「失礼なこと言うな!!」
ドラ「じゃあ大人の事情でヨツビシ製品という事にしよう」
澪「そんなら安心だ」ホッ
ドラ「ちなみに消しゴムを進化させると どうなるんだろう」ピカ~
澪「……特に見た目は変わらないけど」ゴシゴシ
ドラ「使った感じも変わらないね。ひょっとしてインクが消せる消しゴムとか?」
澪「あっ!!漫画の女の子の服だけが消えた!!」
ドラ「すごいなぁ、MONO消し」
「さすがいいMONO持ってるぜ」
澪「おいやめろ」
ドラ「じゃあこれはNANI消しということにしておこうね」
澪「そんなら安心だ」ホッ
澪「じゃあ実験も済んだし、律たちの脳を進化させてみよう」
スタスタ
律「おっ、澪だ」
澪「進化光線」パ~
律「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」
澪「えっ?」
27話 完
放っといたらりっちゃんはバイブになるのか
771:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 01:29:03.17:MzAGssooりっちゃん……(´;ω;`)ウッ…
789:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:26:55.53:LcMx2Rco─28話─
唯「あずにゃんや」
梓「私、その『あずにゃんや』って呼び方、なんか好きです!」ピョンピョン
唯「なんてったって、あずにゃんが人身売買されている『あずにゃん屋』だからね!」
梓「こ、こんなヤバイ時だってのにワクワクして来やがった 」
澪「梓って一匹、いくらで買えるんだ?」
唯「あずにゃんはお金なんかで買えないよ!!」
律「じゃあどうやってアズニャンGETすればいいんだよー?」
唯「どんぐり3つで、とりかえてもらえるよ!」
紬「あずにゃん屋を経営しているのはリスさんなんだわ」
唯「リスに捕獲されるあずにゃんかわいいよね~」
澪「あたま大丈夫か」ピトッ
唯「あっ、澪ちゃんの手、冷たくって気持ちいい!!」
澪「そ、そう?」
唯「澪ちゃんがいれば冷えピタ君いらずだね」
「これからは澪ちゃんのことを冷えピタ君と呼ぶよ~」
「おい、冷えピタ君 肉まん買ってきてよ」
澪「お前にとっての冷えピタ君とはなんなんなのだ」
澪「そういえば手が冷たい人って心があったかいらしいね」
澪「え、そんなことないよー」モジモジ
律「コイツ一人でナニ言ってんだ」
紬「でもどうして手が冷たいと心があったかい、という発想が生まれたのかしら」
唯「心が温かい人は寒い冬でも、家族のために外で働いているから
体は冷え冷えだけど、心はぽっかぽかなんだよ~」
澪「ほぅ」
梓「唯先輩にしてはマトモな意見」
律「あれだろ、どうせ憂ちゃんの入れ知恵だろ?」
唯「テレビで島田紳介が言ってた」
紬「なんか急に腹が立ってきたわ」イライラッ
「クソがァアアアアアッッ!?」ドガッシャアアァァアン
律「アタシもアイツは好きじゃないけど、そこまで怒らんでも」
梓「唯先輩の手はちょっとあったかい感じですね」
唯「クールだからね」フンス…
梓「えへへ…」ぺろぺろ
唯「わぁああ~、あずにゃん 手、なめないで~;;」
澪「クールなんだろ?」
唯「フッ、やめな…」
梓「あぁあ、唯先輩かっこいいにゃん…」ハモッ
唯「わぁあああ、あずにゃんが私のコブシをまるごと口の中に~;;」
梓「はもちゅ、はもはも」レロレログチュグチュ
律「人間とは かくも醜い生き物なのか」
紬「あっ」
澪「どうしたんだムギ?」
紬「この状態で梓ちゃんにスタンガンを使ったら唯ちゃんもビリビリ来るのかしら」
律「ほほぅ」
唯「世界一受けたくない授業だ」
澪「ムギ、GO!!」
紬「ごめんなさい、スタンガンなんか持ち歩いてないから…」
澪「なんだ、つまんないの…」
紬「やっぱりあった」バヂン
澪「ギャ!?」パタン
紬「油断大敵よ、澪ちゃん」
律「戦場ではビビッた者が死ぬんだ!!覚えておけ!!」
梓「ムギ先輩の手は……あたたかいというより熱いですね」
紬「中はトロトロなのよ」
律「私の手はどうだ!?」
梓「律先輩の手は……あたたかいというより汚いですね」
律「ぐすっ」
梓「大丈夫。律先輩は手は汚いけれど胸は誰よりも小さいって
私、分かってますから」
律「へへっ、そんなフォロー聞いたことないぜ」
紬「大体、梓ちゃんだっておっぱいは
戦闘力5なのに、よくもそんなことを…」
唯「ムギちゃんのおっぱいは530000だよね!!」
律「いやらしいヤツだなぁ」
紬「うふふ」モジモジ
梓「でもムギ先輩って巨乳というか
言うなれば ただのデブですよね」
紬「」
律「言っちゃったよコイツ」
梓「あっ、手が熱いのも脂肪で…」
紬「爆熱ゴッドフィンガァアアアアアアッッ」ガッシ
梓「ぎゃああ!?手が熱い!?気持ちいい!?」グニュゥゥゥ
唯「わぁ!!あずにゃんがとってもおかしな顔に!!」パチパチパチ
紬「今日からダイエットするわ」ムシャムシャ
唯「そうだね!」ムシャムシャ
律「すごい勢いでケーキをむさぼっているのはどういうことなの?」
唯「あっ、ドラえもんがタケコプターを使って
窓の外からモノ欲しそうにコッチを見ているよ」
律「カーテンしめようぜ」シャーッ
28話 完
セリフすら無いのかよ!
799:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/23(火) 00:59:36.52:kjGM5kAOドラの情けなさがトップスピードに到達wwww
815:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:01:57.34:i79kEA2o─29話─
純「ふぁ~あ」ムニャムニャ
梓「どうしたの、純。なんだか眠たそうだけど」
憂「ヒント:パトラッシュ」
梓「あぁ、もうすぐお迎えが来るんだね…」
憂「ランランラ~ ランランラ~♪
ズィンゲン ズィンゲン クレーヌ ヴリンダーズ♪」
梓「ランランラ~ww ランランラ~ww」
憂「ズィンゲン ヴリンダーズ ラ~ラwwwWWW♪」
梓「さようなら純」
純「遠まわしに死をイメージするの、やめてくれないかなぁ」
憂「純ちゃんにしては するどい」
梓「それで どうして眠たいの?」
純「うん。実は最近、クロスワードパズルにハマってて夜更かししちゃってさぁ」
憂「やっぱり すごいくだらない理由だったね」
梓「仕方無いよ。クロスワードを解くか、トカゲをミキサーに入れて殺すかしか
楽しみのない人生だもん」
純「他にも楽しみはあるし、私はトカゲにそんなヒドイ事しないからね?」
憂「純ちゃんの人生に果たしてどんな楽しみがあるというの?」
純「こ、恋とか」
梓「こ、恋!?」
憂「はしゃぐ恋は 池のコイ!?」
梓「胸のタイは 抱かれタイ!?」
憂「ワ・ケ・も、分からずに♪」
梓「純は死んだww」
憂「イェーイ!!レッツパーリィ!!」ヒャッホーwww
純「キミたち」
梓「そういえば昨日、先輩たちと
おいしいクレープ屋さんを発見したんだ~」
憂「お姉ちゃんもそこでクレープ食べたの!?」
梓「食べたよ」
憂「私もそのクレープ屋さんに行きたい!!」
「お姉ちゃんと同じクレープ屋さんに行ってお姉ちゃんと同じクレープを食べて
お姉ちゃんと同じ想いを抱きお姉ちゃんのお姉ちゃんによるお姉ちゃんのための
イギだい゙!!」┣”ン!!
梓「よし、じゃあ行こう!!」
憂「行こう行こう!!」
純「あれ?ちょっと待ってよ。今、友達が恋の話をしかけてたよね?」
梓「ともだち~♪ともだち~♪と~き~ど~き♪ケンカをし~て~♪」
憂「フンフフンフ~ン♪顔中~、怒った~りも~する~け~ど~♪」
梓「ケ~ン~ジ~くん、遊びましょ~」
純「そのともだちじゃないよ!!」
梓「どうせ恋の話なんてウソに決まってるし」
純「まぁそうだけど」
憂「純ちゃんのくせに、恋バナで私達の気をひこうなんて健気だよね」
梓「じゃあ今日はあえて純を好奇の目で見つめてみるよ」
憂「どんな虫ケラだってファーブル先生にかかれば
長所の2つ3つは見つかるもんね」
純「虫ケラじゃないもん!」
純「そもそも梓たちは私に対して関心が薄すぎるよー」
憂「梓たち?」
純「ん?」
憂「そこは『憂たち』じゃないとマズいよね?」
純「なにが?」
梓「いや、『梓たち』でいいと思うよ」
「だって純はなんだかんだいって私の事が好きだもんね」
純「ん?」
憂「それはないよ」
「純ちゃんは本当は私の事が好きだけど
私のお姉ちゃんへの想いを知っているから
グッとこらえて私を想ってクチュクチュしてるんだよね?」
梓「そんなことないよ!!純は私でグッポグッポしてるもん!!」
憂「違うよ!!私でドッチュバッチュンしてるんだもん!!」
純「えーっと、これはどういう展開?」
─たぬき神社─
ドラ「ははぁ。なるほど、2人はツンデレだったんだね」
純「ツンデレ?」
ドラ「プリッキュア♪プリッキュア♪」
純「だまれ」
ドラ「普段は純ちゃんに冷たく当たっておきながら
実はすごく独占欲が強いんだ」
純「そ、そうなの?」
ドラ「憂ちゃんも梓ちゃんも唯ちゃんが本命なんだけど
純ちゃんが自分以外のことを好きになるのは、すごくイヤなんだよ」
純「それは私は喜んだらいいのか、なんなのか」
ドラ「さっき憂ちゃんたちが『人の心を支配する道具出して』と
言ってきたのはそういうことだったんだなぁ」
純「ちなみにその道具は貸したの?」
ドラ「むしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃ
むしゃむしゃもしゃもしゃむしゃむしゃもしゃもしゃアリーヴェデルチ」
純「ドラえもんがドラ焼きを山ほど食べている」
梓「じゅ~ん」タタタ
純「さっそく梓が弓矢をもって走ってきたよ!」
ドラ「あれはキューピッドの矢だ」
「アレで撃たれた人は矢を放った人を大好きになってしまうんだ」
「未来では、オタクがあの道具で幼女を射って社会問題になっている」
純「そりゃそうだろうね」
ドラ「でもアレで女子校生を射ることで少子化問題は解決しそうなんだ」
純「そんな話聞きたくないよ!!」
ドラ「100体のメタルアグネスが日本中のオタクを駆除してまわってるよ」
純「22世紀になっても存在してたんだねアグネスは」
憂「純ちゃ~ん」タタタ
純「憂も弓矢を持っているよ!」
ドラ「あれは和弓だよ」
「アレで心臓を射られると死ぬ」
純「見れば分かるよ」
憂「純ちゃん、死にたくなかったら私の事だけを考えてほしいなぁ~」
ドラ「憂ちゃん、そんな道具で人の心を支配しようだなんてやめるんだ!!」
梓「でも出したのはドラえもんだよね」
ドラ「そうなんだよね」
純「今日はなんて水曜日だ」
梓「純なんかどうでもいいけど
憂とイチャチャしてたらなんかムカつくと思うんだ」
ドラ「ヒューwwこれはガチ百合だよ!!誰が何と言おうとガチ百合だよ!!ね!?」
純「知るもんか」
梓「というワケで憂の思うようにはさせない!!」
「キューピッドの矢をくらえ!!」ピュッ
憂「北斗神拳奥義 二指真空把!!」ピッ
ドラ「あっ!!梓ちゃんの放ったキューピッドの矢を指で受け止めて返した!!」
梓「はぅっ!!」ドスッ
ギュピピ~ン
梓「憂~好き~」スリスリ~
純「キューピッドの矢の効果が梓に…」
梓「うい~」
憂「あれっ、そうやって甘えられると梓ちゃんが かわいく見えてきたよ~」ナデナデ
梓「えへへ…」ゴロニャン
純「なにこれ」
ドラ「結局、純ちゃんはいらない子だったね」
純「いいんだ、それで世界が平和なら」
ドラ「純ちゃん……」
「ナイスモップ」
29話 完
これがガチ百合…!
827:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 01:18:09.71:fk9BFkAoこのスレで一番まともなのって間違いなく、ぶっちぎりで純ちゃんだよね
839:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/24(水) 23:39:42.51:i79kEA2o─30話─
ドラえもん!
律のヤツが全然、練習しないんだ。
少しはマジメになる道具を
出してくれないかな?
_ _
'´ ヽ -3 よ~し
ll lllメ从l)ゞ /≡ヾ
| ||l゚ 0゚ノ|l l◎◎||
| i/^lYl|ヽ キ●キ|| ゴソゴソ
ノ_リ/〉l:ll>> /`ε^ヽ
(ヨ/ツツゝ (( ヾヽ// | ))
| | | | lヽフ丿o
lll lll lll llll~
(__) L`つ (^)(⌒)
テケテテン ドラ『やめられなくなるクスリ~』
''''' '''';;;;;;;,,,;;;;;;'''''';;;;,,,, ''';;;;,,, ''';;;,,, ,,,,,;;;;;;'''''
,,,;;;'''''' '''';;;;;;,,,, '''';;;;,,,, ''';;;, ,,,,;;;;'''' ''';;;;,,
''''''''' ''''''';;;;;;,,,, ''';;;; ;;'' ,,,;;;;;''''' '''';;;;,,,
''''''''';;;;;;;;,,,, ; ;' ,,,,,,,,,,;;;;;''''
||______________________
/ ̄||――┼――-|..... |..... |..... |..... |..... |..... |..... | |====┐____
/ . ||――┼――-|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.|.| |====┘ ̄ ̄ ̄ ̄
||ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最初は このクスリを
りっちゃんにタダで使わせて
中毒症状が出てきたら
これをエサに練習させるんだ
すごいすごい!!
_ _
/≡ヾ '´ ヽ なんかミュージシャンっぽいぞ~!!
||◎◎| タタタッ ll lllメ从l)ゞ
||キ ●キ || ||l゚ワノ|l 。
バヽ③_ ノ/^lYl|ニニllつl-||ニニl- ゚っ
/ (λ) ○ ノノO.〉l:ll
/ / l ̄ -=三 /ツツゝ
○l ヽフl l`≡//ノ
llll^ lll U //
(⌒) (^) (;;;,,,),,,,)三ヾヽ
/≡ヾ
||◎◎|
||キ ●キ
バヽ③
/ (λ)ヽ
/ / l|
○l ヽフl_)
llll^ lll
(⌒) (^)
. /≡ヾ
. ||◎◎|
. |キ●キ|
. ハ⑧/
/(λ)ヽ
/ / l|
○l ヽフl_)
llll^ lll
(⌒) (^)
30話 完
もちろんドラえもんの罠だと
気づいた かしこい私は
クスリをさわ子先生に
売ることで おこづかいを稼いだ。
,'´⌒ヽ
__ llメハリlヾ
'´ ヽ |l(H)llリ|
ll llメ从l)ゞ |l`ーイl||
| ||l゚ヮ゚ノ|l ___ /(V'^ヽ|
| i/^lYl、,/lてl-||ニニl- /10000/とニ/) 'ヽヽ
ノ_リl〉l:lヽ/ ̄  ̄ ̄ ̄ l━(lソ
(/ツツゝ f--‐t
| | | | | | .| |
lll lll |_| | |
(__) L`つ ∠ 」∠」
澪ちゃんは使えるものはなんでも使うんだよきっと
てかこのドラAA禍々しいな
851:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/25(木) 09:23:21.80:dXKNIBgoてかこのドラAA禍々しいな
あえて言う
こっち見んな
857:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 02:37:36.02:PrZN/Ogoこっち見んな
─31話─
梓「眠いのに律先輩がわざとオデコをまぶしくしてイジワルする」
律「ん?」ピカッ
梓「いい加減にしてください」イラッ
律「いやいやいや、どっちかというと怒っていいのは
アタシの方だからな?」ピカピカッ
梓「あっ!!また そうやってわざとまぶしくして…」
澪「おいハゲ。梓がかわいそうだろ」
律「ハゲっていうなよ!!生え際があやしいのはお前だろ!!」
澪「うるさいよ!うるさいよ!」
「オ●コ丸出しで外を出歩くヤツに言われたくないんだよ!!」
律「オデコ丸出しで何が悪い」
梓「大体なぜそこまで額を出したいんですか露出狂ですか」
律「なぜって………かわいくね?」テレッ
澪「なに言ってんだ お前。 あっ、狂牛病?」
律「おい…真顔でそういうこと言うなよ…傷つくだろ…」シュン…
梓「元気出してください律先輩」
「落ち込むなんてらしくないです」
「ホラ、狂ったサルみたいにドラム叩いてくださいよ」
律「ワキャwwwワキャキャキャキャwww!!」ジャンジャン
梓「うるさいッ!!」
律「えー」
梓「最近、よく眠れないから ぐっすり眠ろうと思ったのに」
律「部室でかよ」
澪「不眠症か?」
「どれくらい寝てないんだ?」
梓「一年間くらい」
澪「大丈夫なのか それは」
梓「意外と平気ですよ」
「それに人間は本来、人生の3分の1を寝て過ごすワケですが
私はその分、起きて時間を有意義に使えるのです」
「その証に先週の月曜から始めたスーパーロボット大戦を金曜の夜にはクリアしました。」
律「それ有意義なの?」ピカッ?
梓「ぐぁっ、まぶしいのをやめてください!!」
ガチャ
紬「唯ちゃんをレイプしたい」
澪「部室に入ると同時に妄言を垂れ流すのやめてくれる?」
紬「ほら、早く殴って」ソワソワ
律「突っ込み待ちか」
澪「キミはいい友人だったが、キミのお乳が悪いのだよ」モミモミ
紬「ぃやぁああっ!?」
梓「おや、胸を揉まれるのはイヤみたいですね」
律「じゃあ、みんなでムギの胸を揉もうぜー!!」モミモミ
紬「くぅう」ムギュゥ…
梓「それよりも麦踏みの要領でムギ先輩のけしからんおっぱいを踏んでやるです!!」
澪「いいなそれww」
律「なに言ってんだお前ら、変態じゃないの?」
澪「死ねよ梓」
梓「えっ」ゾクゾク
ガチャ
唯「ポーケットの中には消しゴムが一つ♪」
「も一つ、盗むと消しゴムが二つ♪」
梓「万引きの歌ですか」
ドラ「怖いなぁ」
澪「ん、なんでドラえもんが学校に来ているんだ?」
唯「なんだかドラえもんから重大発表があるらしいんだ」
律「ほぅ」
紬「どんな発表なの?」
ドラ「実はそろそろ未来に帰ろうと思っているんだ」
梓「ほぅ」
澪「おめでとう!!」パチパチ
律「おめでとう!!」パチパチ
唯「おめでとう!!」パチパチ
紬「めでたいわね」パチパチ
梓「クェックェッw」
ドラ「少しは別れを惜しむ素振りを見せてほしかった」
澪「でも、どうしたんだ突然帰るなんて」
ドラ「飽きた」
紬「あ~」
律「最近、道具を出しても殺すか狂うかのニ択だったもんな」
梓「最近というか最初から最後までそうだったような」
唯「今、思い出してみるとドラえもんといても
何一ついいこと無かったもんね」
ドラ「ハッキリ言い過ぎだ」
梓「ドラえもんは所詮、子守ロボット」
「小学生を喜ばす事は出来ても
高校生にとっては子供だましに過ぎなかったというワケですか」
ドラ「たまに まともな道具も出したハズなんだけどなあ」
唯「じゃあ餞別にドラ焼きあげるよ」
ドラ「ごめんね」
「キャラ作ってただけで別にドラ焼きは
そんなに好きじゃなかったんだ」
澪「そうだったのか」
ドラ「そりゃドラ焼きよりケーキの方が良いに決まってるし
もっと言えば焼肉とかの方が食べたいよ」
紬「それじゃイベリコ豚をあげるわ」
ドラ「やった!!」
梓「食欲旺盛な機械だなぁ」
唯「じゃあねバイバイ」
ドラ「え?」
澪「ん?」
ドラ「いや……何かお別れパーティ的なものはしないの?」
唯「今、したじゃん」
ドラ「えっ」
紬「プレゼントも渡したわ」
ドラ「まぁそうだけど……」
梓「じゃあお元気で」
ドラ「うん……」
ガチャ
バタン
31話 完
─最終話─
子犬「わんわん!!」
唯「あっ、わんわんだ!!」
梓「捨て犬ですね」
澪「おいしそうだな」
唯「えっ」
梓「あ?」
紬「ヤックデカルチャー」
澪「冗談だよ」
律「お前が言うとシャレにならない感じがするんだよ」
唯「澪ちゃんっていつからそんな風になっちゃったの?」
澪「なんのことだよ」
梓「昔は美人、スタイル良し、性格も愛らしい人気の集合体だったのに」
律「今じゃけいおん部1の厄介ものだもんな」
澪「お前に言われたくないんだよ」
梓「律先輩と澪先輩を一緒にしないでください!!」
律「そうだぞ~!!」
梓「澪先輩と違って
律先輩は最初から救いようがないクズでしたからね」
律「へっへへ~ん♪」
紬「自分がコケにされてる事すら気付かないアホだったとは」
律「そりゃあな、ムギは一年のころから勉強も出来たし
一方、アタシは澪の助けがなければ
赤点スレスレの勉強大嫌い魔人だったけどさ」
紬「えっ」
澪「どうしたんだ律」
紬「ご、ごめんなさい、言いすぎたかしら……?」
律「いや、それなのに結果的にそんなアホと同じ大学に入る事になって
今どんな気分ww?」
唯「一年の頃から遊びまくってた私達は勝ち組ww」
紬「でもカンニングしたのよね?」
律「はい」
唯「もちろんだよ!」
澪「最悪だコイツら」
梓「合格発表の日の私の感動を返せ!!」
律「あらよっと」ブリッ ボタッ
梓「あっ、スカートからなんか落ちてきた」
澪「よし、ペットのフンは持って帰らなきゃな」ゴソゴソ
唯「というか りっちゃんは今、パンツを脱がずにウンチしたよね?」
梓「感動しました」
律「思い起こせば色んなことがあったなぁ」
澪「そんなノーパン姿で思い出に浸られても」
唯「そういえば今頃どうしてるかなドラえもん」
紬「今ものすごい無理やりな感じが…」
律「アタシたちがこうして出会ったのも
ドラえもんがいたからなんだよな…」ボタボタ
梓「またなんかスカートから落ちてきた」
澪「ヒヒッww」ゴソゴソ
────────────────
─────────────
──────────
─唯達が1年のころ─
律「なぁ澪よ。今月中に部員をあと2人確保しないと
けいおん部が廃部になっちゃうみたいだぞ」
澪「よかったよかった」
律「何言ってんだよ!?」
「お前アレだぞ!!」
「いいか!?いいのか!?」
澪「いいよ」
律「ぎゃぼァアオォオォアアアアアアアアアアアアアアアア!?」
澪「ナニ言ってんだ このクズ」
澪「そもそも私は文芸部に入るつもりなんだから」
律「文ゲイだかボルゲだか知らないが そんな部に何があるってんだ」
「男同士のセックス戦記でも書こうってのか」
澪「お前、全国の文芸部員を敵に回す気か」
「というかボルゲって何?」
律「なんだ、文芸部に入りたいとか言っておきながら
ボルゲも知らないのかよ~」
澪「う……知らない……」
律「両目の視力を奪われながらも、復讐心を糧に盲目を克服した偉人さ」
澪「ボルゲって人間の名前だったのか…」
「それで復讐は成功したの?」
律「記憶を取り戻したケンシロウの敵ではなかった」
澪「北斗の拳は文学じゃないんだよ!!」
律「なんだと?武論尊先生に謝れ!!」
澪「ごめんなさい」
澪「そうなんだ。じゃあ私、文芸部に行くね」
律「わあああああ待ってよおおお!!」
「いいもの あげるから!!」
澪「なんだよ、いいものって……」
律「なんか……やわらかくて……いいニオイで…甘いもの」
澪「あっ、スイーツ?」
律「いや、コイツ 動くぞ!!」
澪「なんなんだよ なんなんだよ それは」
律「いいから来いよおおおおおおお!!!!!」
「来てえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!」
「ウンコ漏らすぞオラアァアアァアア!?!!!!?」
澪「わかったわかった……わかったからパンツを上げろ」
律「えっ、それじゃ澪さん……」ミチ
澪「部員勧誘は手伝ってやる」
「それでも廃部になった時は あきらめろよ?」
律「わあああああ、だから澪って大好きーーーーーーー!!!」ミチミチ
澪「わかったから そのウンコ始末しておけよ」
律「ムシャムシャ」
澪「えっ!?」
─数日後 部室─
律「この数日間、部室で待っていても入部希望者は来なかったし
チラシを配ってみても効果はなかった」
澪「合奏部なんかと違って、軽音部は敷居が高く感じるのかも知れないな」
「少数精鋭、初心者お断りってイメージがあって」
律「そういうワケで初心者に
敷居を低く感じさせるV作戦を考えてみたんだ」
澪「ふぅん」
「それで何故お前は全裸なんだ?」
律「V作戦の要に決まってんだろ」スッポンポン
澪「お前がトトロみたいに私にしか見えない存在だったらよかったのに」
律「ほら、楽器初心者でビビってる人も
部長であるアタシが素っ裸なら安心するだろ」
澪「なるほどな、どういうこと?」
律「今の時代、必要なのは『ぬくもり』さ」
「心の壁をとっぱらい、何も隠しごとなんかありませんよ?」
「マッパは そういう心意気の表れさ」
澪「リッパな心意気だが
その格好で学校内をウロついていたら
明日から机の上に花瓶を置かれる生活が待っているぞ」
律「え、なんだよそれVIP待遇かよスゲェ!!」
澪「そこに気づくとは大したヤツだ」
「死ね」
律「花瓶より直接的な表現だね」
律「まぁガタガタ言ってないで見学希望者を連れてこいよ」
「私がバッチリ、ハートキャッチしちゃうから」
澪「えっ。わ、私が連れてくるのか?」
律「正直アタシだって 裸で校内を
練り歩いたら どうなるかくらい分かりますよ」
澪「そうか。本当に安心したよ」
律「お前は連れてくる係、アタシは全裸で出迎える係」
澪「全裸で出迎えたら どうなるかも理解してほしいところだった」
カチャリ
澪「…じゃあ外でクラスの子とかに声かけてくるよ」
律「おー、いっぱい連れてこいよー」
バタン
澪「……」スタスタスタスタ
「さぁ帰るか」
律「おい澪コラアアアアアアアアアア!?」
「何、そっこうで帰ろうとしてんだクソがああああああああああ!?」ドタドタ
唯「えっ!?なに アレ?」
澪「律。お前は さっき裸で校内は歩けないって言ってよね」
律「だから歩くのではなく全裸で全速力ダッシュしてきた」ゼェゼェハァハァ
澪「狂った一休さんか お前は」
律「あっ、そこのヘアピンの人、軽音部に入りませんか?」
唯「なんでこの人、裸なの?」
澪「ごめんな」
唯「絶対に負けるもんか!!」バッ
律「おお、コイツも全裸に」
澪「変態って感染するんだな」
さわ子「そこ!!そんなカッコで何してるの!?」
律「ゲェーッ!?教師!?」
澪「えーっと2x+3y=6のとき…」ブツブツ
律「おいコラ、なに無関係者 装ってんだ澪おおおおおおおおおお!?」
さわ子「あなたは確か、田井中さんね!?叫んでないで職員室に来なさい!!」
律「違う!!アタシは本物の田井中律じゃない!!」ギャワー
さわ子「あなた、クスリやってるの!?」
ウォォ ズルズル
唯「連れていかれちゃったね」
澪「どうしてキミは裸なのに連れていかれなかったんだ」
唯「ちゃんとストッキングを履いてたからね!!」フンス
澪「そうか。ナニ言ってんだコイツ」
「いや、おかしいのは この変態をスルーしたあの先生の方か?」
「もう何がなんだか分からない…」
「そうか、お前私にしか見えないトトロなんだろ?」ヒヒッww
唯「変態!!変態!!変態!!」ウワァァァッ
唯「ねぇねぇ、さっきカチューシャの子が『けいおん部』って言ってたけど
けいおん部ってどんな部活なの?」
澪「まずい。この変態、軽音部に興味を持ってしまったようだ」
「おい!!あっちに行かないとストッキングをひきむしるぞ!!」シッシッ
唯「わぁ~ん、やだよぉ~!!」タタタッ
澪「ふぅ、なんとか追っ払ったぞ」
─秋山邸─
澪「やれやれ、律が謹慎処分になったことだし
軽音部もおしまいか」
澪「これで心おきなく文芸部に入部できるな~」
ガララ
ドラ「それはどうかしら」
澪「わっ、机の引き出しから変なのが!!」
ドラ「ボクは変なのじゃない」ズバ (ショックガン)
澪「ぎゃ!!」ビリビリ
ドラ「しまった、まぁいいか」
澪「うぅ……」ミエナイキコエナイ
ドラ「なにかブツブツ言い出した。怖いなぁ」
澪「こっちのセリフだよ!!」
「ていうか、なんなの一体…」
ドラ「ボク、ドラえもん」
「22世紀からキミの運命を変えるためにやってきたネコ型ロボットだよ」
澪「どこがネコなの?」
ドラ「ボクはタヌキじゃない」ズバ
澪「ぎゃ!!」ビリビリ
「タヌキなんて言ってないのに…」グス
ドラ「しまった、まぁいいか」
ドラ「秋山澪ちゃん。キミはこのまま文芸部に入るととんでもないことになるんだ」
澪「え、なに?」
「私が文芸部に入ったら どうなるっていうの?」
ドラ「まずキミのポエムを毎日、聞かされた文芸部員は
全員、発狂して部活を辞めてしまう」
澪「ど、どうして!?」
ドラ「そして みんな、後ろからついてくる足音におびえるようになって
最後にはノドをかきむしって死ぬんだ」
澪「わたしをさらってマンドリル」
ドラ「やめろ」ズバ
澪「ギャ!!」ビリビリ
ドラ「まぁ、全部ウソさ」
澪「なんだウソか」
「じゃあ、なんで私をその変な銃で撃ったんだ」
ドラ「知るもんか」
澪「恐ろしいロボットだな…」
「理由がハッキリしない分、ターミネーターよりタチが悪いぞ」
ドラ「実はボク、のび太くんという少年に用があったんだけど」
澪「だったら、その のび太くんとやらに会いに行けばいいじゃないか」
ドラ「さっき会いに行ったんだけど声が気に入らなかった」
澪「それは大事なことなの?」
ドラ「大事なことなんだ」
澪「そうか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
澪「なるほど。つまり、その のび太って子がダメ過ぎて
未来のキミたちが貧しいから、その運命を変えようというワケか」
ドラ「うん。でもまぁ、のび太くんの家にはコンピューターペンシルと
キューピッドの矢と悪魔のパスポートを置いてきたから
いくら0点とりまくりのクズでも
さすがに幸せになれるだろう」
澪「ふむ、それで?」
ドラ「だけど、この計画には穴があって
のび太くんが幸せになると、多分ボクはセワシくんの家で買われることもなく
別の貧乏な家庭で買われることになる」
澪「そうなの?」
ドラ「ボクは安モノだからね」
「裕福な家の人間が買うロボットじゃない」
「つまりセワシ君はともかく、ボクは結局貧乏暮らしのままなのさ」
ドラ「だからいっそボクは、この21世紀で未来の道具を使って
おもしろおかしく生きてやろうと決心したんだ」
澪「それで、どうして私の家に?」
ドラ「あんな気持ち悪いポエムを書く中ニ病の女の子なら
こんなSFな展開も簡単に受け入れてくれると思って」
澪「私のポエムは気持ち悪くないよ!!」
ドラ「」ズバ
澪「」ビリビリ
ドラ「21世紀社会に慣れるまで、この家のお世話になりたいんだけど
その見返りとして、何か願いを叶えてあげるよ」
澪「じゃあエヴァンゲリオンがよく分からない終わり方だったから
庵野 秀明がリメイクを作るように仕向けてくれる?」
ドラ「やってみるよ」
澪「よし」
ドラ「願いはそれだけ?」
澪「あとはそうだなぁ……」
「私の親友のデコッパチが軽音部を作りたいって言ってるんだけど
メンバーが足りないんだ」
ドラ「ふんふん。それで、どんなメンバーが欲しいの?」
澪「毎日、お菓子を持ってきてくれる子がいいな」
ドラ「お菓子を?」
澪「と言ってもポッキーとかそんなケチなもんじゃない」
「王室御用達の紅茶とか高級菓子とかじゃなきゃ私は納得しない」
ドラ「それ、もう軽音部と関係ないよね」
澪「あぁ……じゃあキーボード弾ける子で」
「あと、あんまりいい子だと私が引け目を感じるから
眉毛が沢庵みたいで女の子にしか興味がない変態がいいなぁ」
ドラ「そんなモンスターいるワケないよ」
澪「あとギターが足りない」
ドラ「じゃあギターの達人 女子高生がいい?」
澪「いや、それだと私が引け目を感じるから
ド素人がいいな。ついでに最低最悪のバカだと私が全てにおいて優越感に浸れる」
ドラ「オーケー、じゃあそういう人材を見つくろって軽音部に入るよう仕向けておくよ」
────────────────
─────────────
──────────
─3年生の澪たち─
澪「というワケで集まったのがムギと唯だったんだ」
律「澪が『ロボットが部員を集めてくれた!!』とか言いだした時は
狂ったかと思ったけど、考えてみればコイツは昔から気が狂っていたから
平常運転だった」
梓「沢庵眉毛モンスターと最低最悪のバカは無事、見つかったんですね」
紬「わたし、友達にマッスルスパークをかけるのが夢だったの」ガシ
澪「おい、離せ」
唯「絶対に離すもんか」ギュウゥゥ
澪「私の詞を聞けぇぇっ!!」
「まっててふでペン ごめんねボールペンはおやすみしてて かなり本気よ☆」キラッ
律「ぐわぁあ!?デスポエム!?」オェェッ
唯『澪ちゃんとドラえもんの計略で
けいおん部に入ることになった私達』
『ひょっとして道具で洗脳されたかも知れないと思うとちょっぴり怖いけど
今ではそれも良かったかなとも思う』
『なぜなら、キン肉王家三大奥義の中でも超難度の必殺技
完璧版マッスルスパークを目の当たりにすることができたのだから…』
紬「そりゃー!!」
┣”オオオオ━━`」!!
澪「ウゲェーッ」
最
終
話
完
乙
長いこと楽しませてもらったよ
また何か書いてくれよ
895:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 06:54:42.45:XhHVNcDO長いこと楽しませてもらったよ
また何か書いてくれよ
超おつ!
堪能した
なんというか大好きです
897:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/30(火) 09:04:23.80:IlUVCTAo堪能した
なんというか大好きです
>>1先生の次回作に期待するでござる
以下、他の作者さんの作品です。
405:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 12:55:47.18:6MbrSv6oこの流れなら聞ける気がする
短編だし>>1ほどぶっ飛んでないけど投下してもいいかな?
>>1が来るまでの時間稼ぎだと思って
406:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 12:58:55.45:.IEiigAO短編だし>>1ほどぶっ飛んでないけど投下してもいいかな?
>>1が来るまでの時間稼ぎだと思って
いいんじゃないの
407:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/06(土) 13:00:04.77:6MbrSv6oよしじゃあ投下
─A話─
唯「あ~あ、明日テストだよぉ
学校行きたくないなあ(チラッ」
ドラ「唯ちゃん、それでさりげないつもりなの?
それとも脳が逝っちゃってるの?」
唯「私の脳はどこにも行ってないよ!
ちゃんとここにあるよ!」フンス
ドラ「そうだったね、ごめん。
いっそ脳が外出してたほうがまだましだったね」
唯 「明日はテストなんだよ」
ドラ「それはもう聞いたよ。
で、どうして欲しいの?
君の学校の子供を登校中に何人か消せば学校はテストどころじゃなくなるだろうけど」
唯 「そんなことしちゃ駄目だよ!
かわいそうでしょ!」
ドラ「君に怒られるとなんだかすごくむかつくなぁ」(スチャ
唯 「ヒッ」
ドラ 「良いねその顔。
もう僕がショックガンを出すだけでおびえるようになってきたね」
憂 「」ガラッ
ドラ 「よしじゃあ学校を爆破しよう」
唯 「そのネタはもう終わってるよぉ」
憂 「お姉ちゃん
そんなことより世にも珍しい人語を理解する青い狸がお腹にダイナマイトまいて自分で爆発するところ見たくない?」
唯 「うわ~! そんなタヌキいるの?
みたいみたい!」キャッキャッ
ドラ 「暴力は何も生まない
だからまず話し合いから始めよう」
憂 「いいかな?
そろそろ私でも本気で怒るかもしれないよ?」
ドラ「任せておいてよ。
どうせテストでいい点取れないことより馬鹿にされるほうが嫌なんだろ?
唯ちゃんは」
憂 「ドラちゃん、一点プラスだよ?
言葉には気を付けなよ?」
ドラ「ご、ごめん。
それより今回の道具はこれ!
『独裁スイッチ~』」テーッテレーッテテレレレーン テンテン
唯 「何これ?
ただのスイッチじゃん!
押すと何が発射されるの? 核?」
ドラ「スイッチといえばなんか発射されるって言う発想がこどm
憂 「プラス一点、リーチだよドラちゃん」
ドラ「と、とにかく。
消したい人を想像しながらそのスイッチを押すとその人がこの世界から消えてなくなる。
気に食わないものは消してしまえ。
自分の気に行った人間だけの国を作っちゃえって言うのがこのスイッチなんだ。」
唯 「えー!
そんなスイッチ押せないよぉ」
ドラ「でも先生を消しちゃえばテストはなくなるよ
馬鹿にした人間を消していけば唯ちゃんを馬鹿にする人間もいなくなるし
何よりこの世界からその人がいた痕跡も消えるから警察も動かない」
唯 「……だめだよー!
私押せないよ!」
ドラ「我が儘だなぁ」
憂 「」(ヒョイ
ドラ「う、憂ちゃん?」
憂 「ふふふふ
あはははははははははははははははは!」
ドラ「憂ちゃん……
ハッ、まさか」
憂 「ふふふ、ドラちゃん
君は失敗を犯した。
君は私のことをよく理解していると思っていたんだが……こんなところでぼろを出すとはね」
ドラ「クッ」(スチャッ
憂 「破ァッ!!!!!!」
┣″ン
ドラ「な、何?
体が動かない?
馬……鹿な
胆で…胆でオレが圧倒されるなど…」
憂 「そうそう、これはもらっておくよ
じゃあ、サヨナラ」ポチッ
ドラ「あっ」シュン
唯 「ドラちゃんがいなくなっちゃった!」
憂 「大丈夫お姉ちゃん。
四次元ポケットはここにあるんだからもうあのむかつく青ドラム缶型粗大ゴミなんて必要ないよ」
唯 「う~ん……でも」
憂 「そんなことよりお姉ちゃん今日はハーゲンダッツがあるよ!」
唯 「えっ?!
やったぁ! 早く食べよう」わぁ~い
憂 「喜んでるお姉ちゃんかわゆい!」グチュグチュ
「あ、お姉ちゃん私やることがあるから先に寝ててね」ビクンビクン
憂 「削除」ポチッ
憂 「削除」ポチッ
憂 「削除削除削除……」ポチポチポチッ
憂 「クッ……
この世界は不要な人間が多すぎる
これでは私とお姉ちゃんの理想郷など……
ハッ!
ククク……
そうだ、何でこんな簡単なことを失念していたんだろう。
途中から作りかえるんじゃなく1から作ればいいんだよ……
私とお姉ちゃんのエデンの園で!」
憂 「ふふふ、これが、最後のひと押しだ」ポチッ
憂 「そして始まるのだ……私とお姉ちゃんの創世の物語が
ふふっ
ファーハッハッハッハッハアアアアアアアアアアアアア!」
唯 「憂うるさい~」
憂 「はぁああああああああああああああああん!!!!!」ビクンビクン
憂 「寝ぼけまなこのお姉ちゃんかわゆい!
お姉ちゃん!
私のアダムとお姉ちゃんのエデンの森のイブで禁断の果実をつくろう!」ダーイブ
唯 「うわぁあああああああああああああん!」
ニッチニッチヌルヌルニチュニチュグチュグチュアハァンイクッビクンビクン
律 「……私は何も見なかったよ。
唯っていう友達がいた気がしたけどそもそも私には友達なんていなくて家で幸せな高校生活を夢見てる薄幸の美少女なんだよ」
紬 「しっ、黙って」●REC
澪・梓「」グチュグチュ
ドラ「本来の使い方ではないんだけど……
まぁこっちの世界からは憂ちゃんという危険人物が消えただけでも良しとしようか」
憂 「プラス一点、ビンゴだよドラちゃん」
ドラ「ヒッ」
A話 完
─B話─
/|
|/__
ヽ| l l│<ハーイ
┷┷┷
唯 「うわ~ん、ドラえもーん!」
ドラ「どうしたんだい唯ちゃん。
今日は軽音部のみんなとお出かけなんじゃなかったのかい?」
唯 「聞いてよ! みんなひどいんだよ!」
ドラ「一体どうしたって言うんだ」
唯 「皆ひどすぎるよ!
冷血だよ!
きっと緑色の血が流れてるんだよ!」
ドラ「うん、で、何があったの?」
唯 「その酷さたるやもうね、河童だって富士さんに
ドラ「」ズ┣″ン
唯 「ヒッ
ゆ、床に穴が……」
ドラ「で、何があったんだって?」
ドラ「なるほどねぇ
唯ちゃんの私服にセンスがない、か」
唯 「そうだよ! たとえないとしてももっとやんわり伝えてほしかったよ!
『私服がゲロ』って言われたらそりゃ傷つくよ!」
ドラ「そうだよね、ゲロは言い過ぎだよね
せめてマ〇ンスくらいにしておくべきだったよね」
唯 「マンカスって何?」
ドラ「女の子ならだれでも持ってるものだよ
澪ちゃん辺りに言えば喜んで食べさせてくれると思うな」
唯 「ふぅ~ん
で、だよドラちゃん。
実際私ってそんなにセンスないの?」
ドラ「うーん、そんなこと言われても僕はこの時代のファッションは分からないしなぁ」
唯 「そうだよね、ドラちゃんは裸族だもんね」
ドラ「何言ってるんだい。これでもちゃんと着てるんだよ?
仕方ない、唯ちゃんにだけ見せてあげるよ」ヌギヌギ
唯 「ド、ドラちゃんの背中が割れて中から肌色が
ズ┣″ン
ドラ「チッ」
唯「また床に穴があいちゃった!」
ドラ「このままじゃ埒が明かないし、しょうがないから憂ちゃんに来てもらいました」
憂 「任せてお姉ちゃん!
軽音部のみんなをぶち殺して来ればいいんだね」
ドラ「やばいこいつもまともじゃなかった」
唯 「そうじゃなくて、私の服をどうにかしたいんだよー」
憂 「どうして?
お姉ちゃんは何を着ても輝きを失わない太陽であり、神なんだよ?
人間ごときが神を評価してなお見下すなんて許されざることだよ!
悪いのはおねえちゃんじゃなく世界のほうなんだ。
だから粛清しなくちゃいけないんだよ」
ドラ「後半は完全に犯罪者の発言だね」
唯 「ドラちゃん憂をとめて!」
ドラ「ああもう面倒だなあこの姉妹は」
ドラ「まぁとりあえず服のほうをどうにかしよう
『きせかえカメラ~』」
憂 「ただのカメラ?
そうか、これで絶対神おねえちゃんの姿を後世まで残せって言うことだね?
映像じゃあおねえちゃんのあふれ出るオーラを伝えることは出来ないけどこの際仕方ないよね」
ドラ「ちょっと待って!」
憂 「ハイ、チーズ」カシャ
ドラ「この後の展開が読めた」
唯 「うわー
服が消えちゃった!」
憂 「死ね!」
┣″ゴォ!
ドラ 「グハァ!!!!
まったく。僕がロボットじゃなかったら死んでるよ」
唯 「ドラちゃんロボットでよかったね」
ドラ「そうだね
ついでに痛覚もなかったらよかったよ」
憂 「ふ~ん、じゃあこのカメラで撮ったらその服になってるってことか」
ドラ「そうだよ。
出来ればもう少し早くに聞いて欲しかったな」
憂 「お姉ちゃん!
私がお姉ちゃんの魅力を余すところなく伝えられる服を作ってあげるからね!」
唯 「わぁ~い!
憂に任せておけば安心だね!
なんてったって憂は私の自慢の妹だから!」
憂 「おねぇちゃん……
うん、私頑張るよ!」
ドラ「……じゃあ後は勝手にやっててよ」
唯 「ドラちゃん! ありがとうね」にぱ~☆
ドラ「何でだろう。
今だけは唯ちゃんが本当に女神に見えるよ。
良く考えなくても君が元凶なのにね」
一時間後
唯 「ドラちゃーん」
ドラ「あれ、もう終わったのかい?
あの憂ちゃんの意気込みようじゃあ日付が変わるまでは終わらないと思ってたんだけど」
唯 「いっぱい可愛い服着れて楽しかったんだけどね、憂は何着ても可愛いってしか言ってくれないんだよー」
ドラ「まぁ予想は出来てたけどね。
そういえば憂ちゃんは?」
唯 「なんだか写真撮りながらハァハァ言って鼻血出して最後には倒れちゃった」
ドラ「それは予想出来なかったなぁ。
まぁいいや、飽きたならカメラ返してよ」
唯 「あ、憂が持ったままだ」
ドタドタドタドタ……
……ドタドタドタドタ
唯 「ドラちゃん大変!
憂の死体が消えちゃってる!
密室殺人事件だよ!」
ドラ「え?
え?」
そのころ
憂「そうだよ、お姉ちゃんは何を着ても可愛いんだもん。
間違ってるのは世間のほうだよ。
そしてお姉ちゃんを馬鹿にした阿婆擦れ共……
絶対に許さない!
クク……
さて、まずはこれをカメラに入れて……
ふふふ、想像しただけで笑いがこぼれちゃうよ。
でも、全然おかしくないよね。
偉い人たちだっていってるもん。
『葉っぱ一枚あればいい』ってね」ニヤッ
田井中家
聡「姉ちゃん……
悩みがあるんなら言ってよ。
頼りないかもしれないけどさ、それでも聞くくらいはできるからさ」
律「聡……
ありがとう。
私は幸せだよ。いい弟を持ってさ」
聡「へへっ、当たり前だろ
なんてったって俺は田井中律の弟なんだぜ?」
律「聡……」ジーン
憂【◎】<カシャッ
聡「姉ちゃん……服が……
葉っぱ一枚に……股間しか隠れてない……」
律「ははっ、笑えよ
これが私にふさわしい服ってことなんだよ」
聡「姉ちゃん?
しっかりしてよ! 姉ちゃん!!!!」
喫茶店
澪「もうほんと、どうしていいのか……」
和「ふぅん」
澪「やっぱりここは少し無理やりにでも」
憂【◎】<カシャッ
和「まぁ、思う通り行動してみるのがいいと思うわ。
何もしないよりはずっと、ね」
澪「……そうだな
やっぱり和に相談してよか
きゃーーーーーー!
ふ、服が!?!?!?」
和「あら、わざとじゃなかったの」
澪「そそそそそんなわけないだろ!
むしろ何でそう思うんだよ」
和「私の言葉を先読みして行動してみたのかと思ったわ」
澪「そんなわけないだろ!」
和「でも澪のここ、すごくモノ欲しそうに涎を垂らしてるわよ」クチュ……
澪「あ……」ジュン
パーティー会場
御曹司「いや、本当に美しい」
青年実業家「まるで女神が絵画から抜け出してきたのかと思いましたよ」
ムギ「あらあら、どうもありがとう」
憂【◎】<カシャッ
葉っぱ<はらり
ムギ「……」
斎藤「紬様……」
ムギ「あら、皆さん何で服を着ていらっしゃるのかしら。
今日は『ヌードパーティー』だった、そうよね?」
\そ、そうだな/\何で服を着ているんだろう/\ハハ、おかしいなあ/
ヌギヌギ ヌギヌギ ヌギヌギ
ムギ「斎藤、写真を撮っておきなさい。私が写らないよう、かつ男女がきちんととれているように。
そして後で内密に本人だけに送っておきなさい」
斎藤「……見事な手腕です、紬様」
ムギ「ふふ。
手をかみそうな獣には、首輪をつけておかないとね」
とある道
梓「……」テクテク
梓「……………」テクテク
梓「……………………」テクテク
憂【◎】<カシャッ
梓「あっ………
困ったなあ、服が消えちゃったよ。
誰か来ないかなあ」キョロキョロ
シーン
梓「ちぇっ、誰も来そうにないや。
露出は見られるか見られないかギリギリじゃないと興奮できないのに。
ま、いいや。誰か来るまでオ○ニーしてみよう」グチュグチュ
梓「んっ……
これはこれで……イイかもんっ」グチュグチュ
憂 「あれ……?」
ドラ「満足したかい?」
唯 「憂! 悪いことしちゃめっ、だよ」
憂 「お姉ちゃん…… ごめんなさい」
唯 「でもわかったでしょ?
やっぱり憂は優しいから悪いことなんてできないんだよ」
憂 「うん、わかったよ。
がんばったけどご褒美にしかならなかったし」
唯 「じゃあもう悪いことしないって約束できる?」
憂 「うん」
唯 「じゃあ帰ってご飯にしよう。
今日は私がご飯作ったんだ」フンス
憂 「ほんと?
わーい、嬉しいなあ」キャッキャ
唯 「ちゃんと反省したからご褒美だよ」
憂 「やっぱりお姉ちゃんだーいすき!」
ドラ「いつのまにやらなんだかいい話になってるなぁ」
―――――――――――――――
とあるファミレス
梓 「へぇ、なるほどそういうことですか。
でも新しい私に目覚めることができたし、とりあえず憂には感謝しておくよ」
ドラ「変態の考えることは予測できないなあ」
梓「それより、私を呼び出した用事って何なんですか?
話が終わったなら路上に戻りたいんですが」
ドラ「……こちらに唯ちゃんがそでを通した服があるわけだけど」
梓 「5万までなら出すです!」
和 「私が10万で買うわ」
【第B話 完】
なんだろう?みんな充分人間失格なハズなのに比較的マトモに見える……
663:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/15(月) 00:49:52.17:tJjILbMo─C話─
/|
|/__
ヽ| l l│<ハーイ
┷┷┷
聡「ごめん澪ねえ…… 姉ちゃん誰とも会いたくないってさ」
澪「そっか。
聡が謝ることなんてないよ」
聡「あのさ!
今は会いたくないって言ってるけど、やっぱり澪ねえが心配してきてくれてるのはうれしいと思うんだ。
だからさ、もし澪ねえさえよかったら……」
澪「ああ、また来るよ。
律がまた元気になるまで、何度でも」
ナデナデ
聡「ありがとう、澪ねえ」
澪「お礼を言われるようなことじゃないさ。
私も私のためにしてることなんだからさ」
聡「澪ねえ……」ジーン
聡「姉ちゃん、澪ねえ帰ったよ」
律「……聡ぃ」ギュッ
聡「姉ちゃん、せめて澪ねえとくらい話そうよ。
別に会えっては言わないからさ、扉越しでいいから話してみようよ」
律「やだよ……
外は怖いもん。
それに私は聡がいてくれればそれでいいもん……」ギュウ
聡「俺はさ、姉ちゃんが望むならいつだってそばにいるよ。
でも澪ねえちゃんも同じ気持ちだと思うんだ。
姉ちゃんが心配なんだよ」
律「……そんなのわかんないもん。
皆私に意地悪するんだ……
でも聡だけはいつも私に優しくしてくれるから。
だから私には聡だけでいいもん」
聡「姉ちゃん……」
平沢家!
澪 「というわけなんだ」
ドラ「ふーん。
つまり自分たちのせいで引き籠ったりっちゃんを元気づけて元に戻したいってことか」
澪 「そんなこと言ってないだろ」
ドラ「えっ?」
澪 「今の気弱な律は可愛いだろ?」
ドラ「そうだね。
作者も思わず暗黒面に落ちる可愛さだって言ってるし」
澪 「そして私はそんな律の家に毎日かいがいしく通っているわけだ」
ドラ「つまり?」
澪 「惚れ薬が欲しいってことだよ」
ドラ「おかしいな?
僕の言語機能が故障してるのかな?
それとも澪ちゃんの脳が故障してるのかな?
できれば前者であってほしいけれど」
澪 「まあ、私の完壁な計画を聞けばぐうの音も出なくなるさ」
ドラ「あまり聞きたくはないけど、どんな計画なんだい?」
澪 「今すでに私は律の家に毎日通っている。
律と聡の中で私の高感度はウナギ登りなわけだ」
ドラ「まぁ否定はしないけどそんな下心聞かされた僕の中では澪ちゃんの評価はもはや梓ちゃん以下になったよ」
澪 「……ちなみに今ドラえもんの中で順位はどうなってるんだ?」
ドラ「人間的に評価するならば順番に
憂ちゃん、ムギちゃんが逆らってはいけない人
律ちゃんが可愛そうな人
唯ちゃんは別の意味で可愛そうな人」
澪 「私は?」
ドラ「ごめん、人間以外はカウントしてないんだ」
澪 「人間失格なの!?」
ドラ「ははっ
流石に僕の知ってる人間に親友を落ち込ませて興奮するやつはいないよ」
澪 「まぁいい、話を戻そう。
それで、ドラえもんが私に惚れ薬をくれるとするだろ?」
ドラ「まだあげるとは言ってないけどね」
澪 「それで、私が惚れ薬を律に飲ませる。
律が私に惚れて、私の言うことを聞くようになったら私が優しく外に連れ出す。」
ドラ「ふんふん」
澪 「そして律は私に感謝し私に惚れる。
聡も私に感謝して澪ねえがあこがれの対象から好きな人に代わる。
つまり、律も聡も私のものになるってことだよ!
律は外に出られて元気になる。
聡は律が元気になって喜ぶ。
私は律と聡を手に入れる。
皆が幸せになる最高の計画じゃないか!」
ドラ「で、話はそれで終わりかい?」
澪 「ふふん、完壁な計画だろ?
どうだ? ぐうの音も出ないだろ」
ドラ「このゲスが」
澪 「さぁ、惚れ薬を渡してくれ」
ドラ「君が何をもってそんなに自信満々なのかわからないけど、答えはNOだよ」
澪 「なんでだよ!」
ドラ「むしろ君が何なんだよ。
なんで出してもらえると思ったんだ。
流石にいくら僕でもそんな風にされるりっちゃんがかわいそうだろ」
澪 「私は可哀そうじゃないのか!」
ドラ「君ならいくら可哀そうでもむしろいいよ」
澪 「わかった、こうなったら仕方ない」
カチャ、プルルルルルr……
澪 「あ、タイムパトロールのかたですか」
ドラ「まて、待つんだ。 待ってください」
澪 「さて、流石に他人の家の床に穴を開けたり、銃で恐喝したり、路上で女の子の服をひんむいたりしたら言い逃れは出来ないよな」
ドラ「……」
澪 「ん? どうするんだ?
私は別にどっちでもいいんだぞ」
ドラ「……出します」
澪 「え? なんだって?」
ドラ「出させてください!」
澪 「あははははははは!!!!!!!」
田井中家
聡「姉ちゃん、もう寝ちゃった?」
律「聡……私は聡だけで……」スゥスゥ
聡「ごめん、姉ちゃん。
でも、やっぱり俺、笑ってる姉ちゃんが好きだから!」ダッ
平沢家
聡 「お願いです!
なんとか姉ちゃんを元気にしてあげてください」ドゲザー
ドラ「……」
聡 「どうしてこっちを見てくれないんですか?」
やっぱり駄目ってことですか?」
ドラ「いやごめん。
ただ何かまぶしくて君が直視できないだけだよ」
聡 「?」
ドラ「僕の周りには今まで三種類の人間しかいなかったんだ。
馬鹿か、変態か、その両方か」
ドラ「よし、じゃあ何とかりっちゃんが元気になるように力を貸そうじゃないか」
聡 「ホントですか?
ありがとうございます」
ドラ「なんだか君を見てるとすごく申し訳ない気持ちになるよ。
さて、そうときまれば急がないと。
たぶん今ごろ犯罪者が向かってるはずだから」
聡 「え……?」
ドラ「ああ、君は知らないほうがいいよ。
それにしても、僕だけじゃあ止めることは出来てもまた再発するかもしれないし……
仕方ない。助っ人を頼もうか」
聡 「助っ人、ですか」
ドラ「うん。
彼女ほど強力な助っ人はいないよ」
澪「ねえ、澪しゃん、何で澪は澪なの?」(律のマネ
澪「ふふ、それは君を一番近くで見守る存在だからさ」(キリッ
澪「澪しゃんの髪はなんでそんなに長いの?」(律のマネ
澪「律を暖かさで包み込むためだよ」(キリッ
澪「澪しゃんの目はなんでそんなにきれいなの?」(律のマネ
澪「それは律を曇りなく見つめるためさ」(キリッ
澪「澪しゃんの手はなんでそんなに大きいの?」(律のマネ
澪「それは律の手を包みこむためさ」(キリッ
澪「澪しゃんの口はなんでそんなに大きいの?」(律のマネ
澪「それはね……
\お前のまん○んを余す所なくペロペロするためだぞ赤頭巾んんんン――――――!/
( \/ /_∧ <./| /| /\___
ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / //
/ /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ /____//
し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
i⌒ヽ ./  ̄>__ .|| |:: <ガシャーン
/⌒ヽ i i \( .|/ / /\ .|| |::
i | /ヽ ヽ ∠__/  ̄ .|| |::
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> || |::
\| )  ̄ ./V ___ ..|| |::
____ .ノ ./⌒)∧ / ...____[__||__]___||___
/ し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
// し' / /\  ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
律「み、澪?!」
澪「あなたの暮らしを見つめる、澪でございます」
律「な、何しに来たんだよ!?」
澪「まぁ、とりあえずこの中に入れよ」ドン
律「な、なんだよそのでかい卵みたいなの」
澪「まぁまぁまぁまぁ」
律「やめて、いや……
何でこんなことするんだよぉ」ウルウル
澪「か弱い律可愛い!
だけどやっちゃう!
女の子だもん☆」(;゚∀゚)=3ハァハァ
ドカッ…… カチン
澪「ふふ、律……
ここから出てきたら可愛がってあげるよ」
ドラ「やあ澪ちゃん、その様子だとうまくやったみたいだね」
澪 「ドラえもんのくれた『刷りこみたまご』
15分待たなきゃいけないって言うのが面倒だけど
ふふっ、あと五分で律も、聡も、私のものだよ……」
唯 「そうはさせないよ!」
澪 「なっ、唯? 何でこんなところに?
ドラえもん、まさか貴様裏切ったな!」
ドラ「流石にりっちゃんがかわいそうだし、何より聡君がいい子すぎてね。
君の毒牙にかかるのが何だかもったいなくなっちゃって」
澪「あはは!
しかし連れてきたのが唯とは、何の意味もないじゃないか」
唯「むっ! 私だって役に立つよ!」
澪「そういえば唯、昨日出した
『下は洪水、上は大火事』ってクイズは解けた?」
唯「へぁっ?
えっとぉ、下は大火事で? 上で津波がおこって?
あれ?」ウムム……
澪「はは!
やっぱり唯じゃあ何の役にも立たないな!
馬鹿とハサミは使いようっていうけど、池沼じゃあ何の役にもなるわけないじゃないか!」
憂「三秒やろう。
その間に懺悔を済ませな」スッ
澪「はい。
唯は池沼なんかじゃありません
女神です。
ふわふわしててとっても可愛い、私たちにとってなくてはならない人です」ボロボロ
憂「分かってくれたようでなによりです。
でもまだ本当に分かってくれたのか心配なので拷も……私の隠れ家で少しお話しましょう」
澪「いやぁああああ!
おしおきいやぁあああああああああ!」ズルズル
バン!
聡「待ってください!」
唯「聡君!」
ドラ「あーあ、だから来ないほうがいいって言ったのに……」
聡「今来たばかりでよくわからないんですけど、澪ねえが何かしちゃったんですよね?
でも澪ねえも、姉ちゃんが心配だからこんなことしちゃったんだと思います。
お願いします、澪ねえを許してあげてください」
澪「聡……」
ドラ「聡君は素直すぎるなあ。
まあ、聡君のお願いは断れないよ」
唯「うん、聡君の頼みだもん。
憂、離してあげて」
憂「チッ」
ドサッ
澪「聡、ありがとう」
ブーン
ドラ「まずい、15分たっちゃった」
澪「はっはー!
聡はあきらめるにしてももう片方の目的は叶えるぞ!」ヒャッハー
ドラ「まずい!
青少年の教育的にもひどくまずい!
君はいったいどれだけ汚れれば気が済むんだ!」
唯「憂! 澪ちゃんを何とかして!」
憂「わかった!
夜空に星を一個増やしてやるよ!」
ドーン キラン☆
唯「わぁ、澪ちゃんがお星様になった。
ロマンチックだねえ」
ドラ「あんな人間でも奇麗な星になるんだね」
律「聡……?」
聡「姉ちゃん!?
大丈夫?」
律「あは。
やっぱり聡が助けに来てくれた……」ギュッ
聡「うん、どんなときだって俺は姉ちゃんの味方だから」
律「うん。
聡、大好きだよ」ギュウ
唯「あれ?
ねえドラちゃん、『すりこぎタマゴ』って出てきて最初に見た人を好きになるんじゃなかった?」
ドラ「うん……
唯ちゃんの言葉を僕がうまく変換出来ていればそのはずだけど……
なんか前見た時と変わってないね」
憂「きっと愛し合う二人には意味がないんだよ!
私とお姉ちゃんみたいにね」
唯「そうだねー
なんだかロマンチックだねー」ほわーん
憂「あはん!
お姉ちゃん大好きだよっ
世界中のだれより好き!」
唯「私も憂が大好きだよ~」ギュ
憂「おねえちゃーん」ビュッ
ドラ「なんかどこもかしこも問題だらけなんだけど……本人たちがいいならまあいいか。
元に戻す道具も売っちゃったし」(ボソッ
その後!
唯「りっちゃんが元気になってくれてよかったよ~」ダキッ
梓「チッ
おかえりなさいですチッ」
律「おいおい、やめろよ
でもありがとうな、唯と憂ちゃんが頑張ってくれたって聡が言ってたよ。
私のこと思ってくれる友達がいるんだってわかったからさ、だから私も心配掛けてばっかじゃ悪いと思ってさ///」
唯「りっちゃんは大事な友達だもん!
友達のために何かするのは当然なのです」フンス
律「……澪」
澪「」ビクッ
律「心配掛けてごめんな」
澪「……おこってない?」
律「怒ってないよ
澪なりに私のこと考えてやってくれたんだろ?
悪いことしたかもしれないけど、まぁ私にも責任があるってことで」
澪「りつ~!
ごめんよぉ~」抱きっ
律「おいおい、今日の澪は甘えんぼだなあ」テレテレ
澪「(ハァハァいいにおいだなあ。今なら少しくらいペロペロしても大丈夫だよな よし)」ペロペロペロペロ
梓「おい秋山おい」
唯「あっ、りっちゃん何その指輪可愛い!」
律「あっ、これ?
ふふ、そうだな……
大事な人からのプレゼント、かな」
唯「そうそう、澪ちゃん。あのクイズの答えって何なの?」
澪「ああ、『梓』だよ」
C話 完
乙
あずにゃんてwwwwwwww
777:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/21(日) 21:09:05.66:MzAGssooあずにゃんてwwwwwwww
─D話─
/|
|/__
ヽ| l l│<ハーイ
┷┷┷
梓 「私って可愛いですよね!」
ドラ「何言ってんだこいつ」
梓 「だってほら、私って絶世の美少女じゃないですか」
ドラ「確かに可愛いけどそこまでじゃないよ」
梓 「ドラちゃんは見る目がないですね……
まぁ絶世のとは行かなくともまぁ日本じゃ一番可愛いじゃないですか」
ドラ「ダメだこいつもう手遅れだ。
まぁ、それでどうしたって言うんだい」
梓「そうですよ!
こんな絶世の美少女が近くにいるって言うのに!
先輩達の私への扱いが酷いんですよ!」
ドラ「さりげなく自分のことを絶世の美少女に戻したね。
扱いがひどいってどういうことだい?
澪ちゃんやムギちゃんはともかく唯ちゃんやりっちゃんがひどいことするわけないと思うけど」
梓 「だって律先輩は私の言いなりになってくれないし、澪先輩はそもそもトリップしてて私を見てくれないし。
唯先輩は私とペッティングしてくれないし、ムギ先輩は私に自分の尿を飲ませようとするんですよ!」 ダンッ!
ドラ「同情の余地ないなと思ってたら最後だけは少しかわいそうに思えたよ」
梓 「そうですよ!
尿は直接じゃないと風味が落ちるんですよ?
カップに入れて出すなんてなんてもったいないことをするんですか!!!!」
ドラ「ああ、そうだね。
変態が普通のレベルでものを考えてるわけなかったよね」
ドラ「で、一応聞くけどみんなにどうして欲しいんだい?」
梓 「皆もっと私をちやほやするべきなんです!
だいたいこんな絶世の美少女がいるって言うのに皆さん何もしないんですか!!!!
私が夜伽に誘ったら喜んで寝るのが普通でしょう!」 ダン!
ドラ「それはどこの世界の常識だい?
ぼくロボットだからわかんないや」
梓「これだからポンコツドラム缶(青)は」
ドラ「畜生。
これが他の奴だったらショックガンで再起不能になるまで撃ってやるのに」
梓 「」 ヌギヌギ
梓 「どんとこいです」(;゚∀゚)=3ハァハァ
ドラ「これだから梓ちゃんは苦手なんだよ」
梓「焦らしプレイですか?
ドラちゃんってば意外にやりますね。
私のここもう大洪水ですよ」 ザッパーン
ドラ「良いから服を着なよ」
梓 「ドラちゃんが撃ってくれるまで絶対に着ません!」
ドラ「じゃあいいよもう、そのまま帰りなよ」
梓「なるほど露出プレイですね!
私のような雌豚にそんな辱めをさせようなんて分かってるぅ!」ドタドタドタ
\あぁん! だめ 逝っちゃうぅウー!/
ドラ「せわしくん……
ぼくもう21世紀に帰りたいよ」
\ああん! またイク!イクゥーーーーー…… あ、唯先輩/
ドラ「ま、まずい
憂ちゃんにバラされる!」パタパタパタ
ドラ「もう道具だすんで大人しく帰っていただけないでしょうか」
梓 「分かりました。
そもそもドラちゃんがいけないんですよ? 私のハートに火をつけるから」
ドラ「もういいよ、それで
じゃあこれ、ハイ」
つ『百万ボルト瞳』
ドラ「それをつけて瞬きをするだけで、見ていた相手にまるで百万ボルトの電流が流れたようになって、恋に落ちるって道具さ」
梓 「えっ?」
ドラ「えっ?」
梓 「すでに絶世の美少女の私にはこんなもの必要ないですよね?」
ドラ「」イラッ
梓 「そもそも私の魅力には何にも問題ないんですよ。
先輩方が鈍感過ぎるだけで」
ドラ「ああもうじゃあこれはどうだい」
つ『願い七夕ロケット』
ドラ「短冊をかけて飛ばせば一度だけ願いがかなう。
それに先輩たちが私をちやほやしてくれるようにって書いて飛ばせばいいんじゃない」
梓 「ありがとうドラちゃん!
『世界中の女が私を好きになって、死ぬほどちやほやして、股を開きますように』
それ」
ドッカーン
梓 「それじゃあ私帰るね! 全裸で!!」ドタドタ
\あぁーん! カ・イ・カ・ンんん~~~~/
ドラ「」 ニヤリ
翌日 学校!
梓「(ふふ、願い七夕の力で願いがかなって、全ての女が今日私に股を開くはず。
楽しみだなあ
楽しみすぎてもうパンツぐちょぐちょになりすぎて通学路で脱ぎ棄ててきちゃったよ
ああスースーするなぁ…… それがすごく気持ちいいな)」
梓「あっ 唯先輩!」
唯「あ、あずにゃん!」ビクン
唯「ご、ごめんね、急いでるから!」ピュー
梓「ふふ、唯先輩ってば照れちゃって、可愛い。
ああ、放課後が待ち遠しいなあ
私の放課後ペッティングタイム(HPT)が今日から始まるんだよね……
ふふっ」 ザッパーン
梓「あれ、まだ誰も来てないのか」
律「おーっす、なかのぉ!」
ドゴン
梓「グフッ」
ドスッ
梓「ゲフッ」
澪「なんだ中野、そんなところで寝ているから間違って踏んじゃったじゃないか」グリグリ
梓「律先輩、澪先輩……?
どうしたんですか
(あ、気持ち良くてイっちゃった///)」
紬「はい、梓ちゃん、あっつあつの紅茶ができましたよ。
あーんして」
梓「えっ?」
紬「ハイ、あーん」
バッシャーン
梓「あつっ! あっ、あつい! あつつつつつつ!!!!!イクッ」ゴロゴロ
澪「あははは!
おい律、そっちおさえろよ」
グイッ
梓「えっ?
一体何するんですか?」(ドキドキ
紬「梓ちゃん、股を開きなさい?」
梓「え?」
紬「二度は、言わないわよ?」(ニコッ
梓「は、はい///(なんだか今日のムギ先輩……かっこいい)」(クパァ
紬「ふふ、今日は履いてないのね? もしかして期待していたのかしら?
それに、見られてるだけでこんなに濡れちゃうなんて、梓ちゃんは淫乱ね」
梓「//////」
紬「ね、どうして欲しいかしら?」
梓「……してください」
紬「え? 何? 聞こえないわぁ」
梓「みなさんの[ピー]で私のいやらしい雌豚[ピー]を犯してください!
かき回してください!
壊れるまで私の[ピー]を[ピー]してぇえええええええ!」
紬「良く言えました」
ズボッ
梓「あああぁあああああ
来たっ来たのぉ!
ありがとうございますぅ!」
ドラ「ぼくはただ、梓ちゃんのことを懲らしめようとして『うらたなばたロケット』を渡しただけなんだ。
ちょっと反省したら元に戻すつもりだったのに……
どうしてこうなった。
だめだ、変態にかかわるのはもうやだよ。
まじめに21世紀に帰ること、考えようかなぁ……」
D話 完
─E話─
/|
|/__
ヽ| l l│<ハーイ
┷┷┷
紬「皆、お茶がはいったわよ」
澪「歌詞書いて来たんだ!」
律「さぁ練習しよう!」ガタッ
紬「そうねりっちゃん!」ガタッ
澪「おい、お前ら」
唯「そうだよー、お茶が冷めちゃうよー」 フーフー ズズ
澪「お前はなんか違うんだよ」
梓「あ、お茶なら大丈夫です。
全部私が被りますから」 バシャーン
梓「あつつつつつつつつイクッ!」ゴロゴロビクンビクン
澪「お前もなんか違うんだよ
ていうか早く病院へ行けよ」
紬「鉄格子のついた病院が必要なのは澪ちゃんのほうだと思うわ」
澪「なんだと」
律「まぁまぁ、ムギおさえておさえて」
澪「私のこの怒りは解放してもいいのか」
澪「唯! 唯は私の歌詞見たいよな!」
唯「えっ?
見たいけど……」
澪「そうだろそうだろ?」
唯「でも澪ちゃん嫌なんだよね?」
澪「えっ?」
唯「だっていっつも恥ずかしそうにしてるし……
それに毎回無理やり見ちゃって悪いなぁと思ってたし」
澪「いや、それは……」
律「唯は偉いなぁ
人の嫌がることはしちゃダメなんだよな」 ナデナデ ニヤニヤ
唯「えへへー」
紬「唯ちゃんは純粋でいい子ねー」 ナデナデ ニヤニヤ
澪「お、お前ら」イライラ
梓「澪先輩! 私は見たいです!」
澪「あ、梓!」パァアアア
梓「澪先輩の歌詞はどこかの諜報機関の拷問よりよっぽど苦痛ですけど、だからこそ今よりもっと気持ち良くなれるかもしれないです!
だから私を椅子に縛りつけて耳以外の五感を封じた後に休みなく聞かせ続けてください!」
澪「貴様らぁああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ブチッ
\うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!/
↓澪
( \/ /_∧ <./| /| /\___
ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / //
/ /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ /____//
し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄
i⌒ヽ ./  ̄>__ .|| |:: <ドゴーン
/⌒ヽ i i \( .|/ / /\ .|| |::
i | /ヽ ヽ ∠__/  ̄ .|| |::
ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> || |::
\| )  ̄ ./V ___ ..|| |::
____ .ノ ./⌒)∧ / ...____[__||__]___||___
/ し'.ヽ ( .∨ /\________|__|
// し' / /\  ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
律「す、すげえw
黒板破って出ていっちゃったよ」
\お前ら絶対許さないからな! 覚えておけよ!/
紬「こんなことするくらいなら窓割って出ていけばいいのに、バカね
いえ、流石頭の中がお花畑なだけあるわね」
\呪ってやる! 呪い殺してやる!! じわじわ苦しみながら死んでいけ!/
梓「……(今の痛気持ちよさそうだなぁ)」ジュン
\クケケケケケケケケケケケケケケケケケエ/
唯「そう言えば前言ったりっちゃんの家にも黒板あったよね
どうしてお家に黒板があるの?」
律「ああ、趣味だよ」
\きょーっきょっきょっきょ/
唯「趣味なら仕方ないね
あ、もしかして澪ちゃんが毎回黒板破っていくのも?」
律「ああ、趣味だよ」
唯「流石幼なじみだね!」
律「へへっ」
ドア<バタン!
澪「お前ら聞けよ!」
律「何で帰って来た」
紬「あら、出ていく時は黒板破るのに戻ってくるときは普通にドア使うのね、つまらないわ」
律「お帰りはあちらになりま~す」 →黒板
澪「うぉおおおおおおおお」バコーン
梓「澪先輩もたいがい馬鹿ですよね」
平沢家
澪 「というわけで、友達をじわじわと苦しみながら地獄へ送る道具を出してくれ!」
ドラ「ダメだ、本格的に言語回路が故障しちゃったみたいだ。
あはは、おかしいなぁ。
それとも21世紀の少女はみんな薬でも決めてるのかなぁ」
澪 「なんだよ!
ドラえもんまでそんなこと言うのかよ!」
ドラ「君はいっぺん自分のしてきたことを思い返したほうがいい」
澪 「思い出なんていらないよ
だって今強くあいしてるからな!」
ドラ「」イラッ
澪 「なんてったって今日死んでも悔やまないってくらい全力で生きてるから」(キリッ
ドラ「ショックガン」
澪 「ギャッ」ドタ
ドラ「これだよこれ、やっぱりこうじゃなくちゃね」
澪「ギギギ……
きさまもか……
覚えておけ! 私を馬鹿にしたことを後悔させてやる!」ッゲギャギャギャギャギャギャwww
ドラ「やべえ。
あいつブリッジのままジャンプして窓から飛び出して行ったぞ」
数日後!
唯「そう言えばあれから澪ちゃん見ないけどどうしたのかな?」
律「ああ、あいつなら入院したよ」
唯「えっ!?
澪ちゃん大丈夫なの?」
梓「大丈夫、ではないでしょうね。
主に頭が」
紬「大丈夫よ。
琴吹グループの技術の粋をつくして澪ちゃんに休みなく男くさい青春もののドラマと戦争ものの映画とガチ百合アニメを休みなく見せ続けてるから」
唯「良くわかんないけどムギちゃんが言うなら安心だね!」
律「へへっ、唯は優しくて単純で可愛いなぁ」 ナデナデ
唯「えへへ~」 テレテレ
梓「……
(やばい、休みなく拷問とか気持ちよさそう
澪先輩が羨ましいなぁ)」 ザッパーン
E話 完
―某ファミレス店内―
唯「で、このまえ憂がさー」
紬「あらあらまあまあ」
梓「ハハハウイラシイデスネ」(棒)
律「おい、ちょっとアソコ、憂ちゃんとドラえもんじゃないか?」
唯「あ、ホントだー!!うぃ~」ムゴォォォ
紬「唯ちゃんシッー!」
律「何か話してるみたいだな。それにしても、ドラえもんと憂ちゃんが二人きりとは珍しいな。」
唯「モガモガ…プハッ!!もうっムギちゃんたら、いきなりトレンカ口に突っ込むなんてひどいよ……。しかも、なんかチヂレ毛が付いてたし…」
紬「さっき、直に履いてたのを御手洗いで脱いだの~」
唯「えっ!?じゃあこのチヂレ毛は?!そしてムギちゃんいまノーパソ?」
紬「うふふ~♪下着は履いたわ~」
律「ドラえもんと憂ちゃん何話してんだろ?」
梓「おっ、離れていくです。話しは終わったみたいですね。
おぇっ!!ドラえもんがこっち来ますよ?どうしよう」カサカサ
店員「しゃせー!!何名さまですかぁ?おタバコは~(ry」
ドラ「ん?あの辺りからアホの子の気配が....」
唯「ドラえも~ん!!こっちこっち!!」
澪「あ、唯、呼ばないで。知り合いと思われたくない。」
律「まあ、憂ちゃんと何話してたか尋問しようぜ。」
ドラ「やあ、奇遇だね。今日はH(放課後)H(変態)T(タイム)の皆揃ってて、誰のパンツか目移りしちゃうなぁ。」ジュルリ
紬「まあ、座って座って。ドラえもんはお水とおしぼりでいいよね?」
ドラえもん「できればコーラとか…」
紬「いいのよね!?」ピキピキ
ドラ「ぼくお水大好き」
律「さっき、道の真ん中で憂ちゃんと何か話してたよな?」
ドラ「ああ、見てたのか。別に大したことじゃないよ。ボクとドラミを交換するための手続きの仕方を聞かれただけ。」
唯「そんなことできるの!?さっすがういっ!!
ドラミちゃんなら可愛いしHTTにぴったりだね!!」
ドラ「期待してるところ悪いけど交換は無理なんだ。憂ちゃんにもそう言ったんだけど、憂ちゃんは舌打ちしてボクの戦利品を奪って行きやがったちくしょう」
唯「そうなんだ」ズーン
ドラ「まあ、規約とかタイムパトロールが云々もあるけど、一番の問題はドラミはゴキブリが大嫌いなんだ」チラッ
律「それじゃあ仕方ないな」チラッ
澪「そうだな」チラッ
紬「そうね...」チラッ
梓「皆さんなんで私をチラチラ見るんですか!!?」
律「だってなぁ」
紬「ねぇ」
澪「ほ~ら梓、ホウ酸団子」ポーイ
梓「わ~い」カサカサ ブーン
唯「飛ぶんだね、あずにゃん…」
梓「えへへ~、いただきま~す♪」パクパク
梓「ウッ!!この食べると死にそうな感じがたまらないんですよね~」パクパク ハァハァ
店員「うわぁぁぁぁぁあっ!!ゴキブリ!!しかし我が店は最新鋭対ゴキブリ用ママレモンスプリンクラーがあるっ!!
ゴキブリ報知器指導!!ママレモン一斉噴射っ!!」プシャアャアャアャアャア
梓「うっ!!こんなの平気です!!」フンス
―数分後―
「何か苦しくなってきたです.....」パクパク
律「まあ、食パン一斤ほどの大きさのホウ酸団子食ったら誰だって苦しくなるよなぁ」
ドラ「まあ、ママレモンが降り注いできたら、誰でも逃げるよね。すでに梓ちゃんはもう身も心も………。」
梓「ああ、もう意識がぁぁ…。唯センパァイ...。憂...。ダブルモップ....。澪センパァイ
最後に私が生きていた証を受け取って…………」グシャ
澪「あ、梓ぁぁぁ!!」
紬「弱ったゴキブリを叩き潰すのが夢だったの~」
澪「うぅ~梓ぁぁぁ。お前が生きた証確かに受け取ったぞぉ...。」グスッ
店員「スプリンクラー停止。目標は排除された。これより店内清掃を開始する。」
律「出ようか....」
紬「そうしましょう」
澪「梓ぁぁぁぁ.....」
ドラ「一番最初にホウ酸団子投げたのはキミなのになぁ。」
「ところで、その梓ちゃんの生きた証とやらを持って帰るつもり?
やめといたほうがいいよ....」
澪「何言ってるんだ!!当たり前じゃないか。大切な仲間なんだぞ。」
「ああ、梓。これから、毎日ホウ酸団子と線香を御供えするからね。そしてベースを聴かせたり、学校であったことたか聴かせてあげるからね。寂しくないよ、梓。」グスッ
ドラ「忠告はしたからね……」
―ズザッ―
憂「いたっ!!変態青タヌキ野郎!!パチンコの戦利品の中に大人のオモチャ混ぜるんじゃねぇー!!」ブンッ
ドラ「すかさず、体の大きい澪ちゃんを盾にしよう。」サッ
澪「うわっ!!」
グシャ
澪「梓の生きた証が、ウニョウニョ動くピンク色の物体に粉砕されてしまった…。梓ぁ。」ガク
グニャリメコリメコリパカッ
ドラ「あ、恐れていたことが.....」
ミニ梓s「ヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデスヤッテヤルデス」カサカサカサカサカサカサ
澪「……………………」
唯「うわー。小さいあずにゃんがいっぱいだよー。30匹はいるよ~。」
律「うわっ!!どうすんだよこれ!!」
紬「あらあらまあまあかわいい梓ちゃんがたくさんだわぁ~」
澪「………………」
ドラ「放心してる場合じゃないと思うよ。はやくなんとかしないと、どんどん増えるよ。」
唯「わ~い!!あずにゃんいっぱい!!一家に1匹あずにゃんの時代だね。」
律「なんとかするって言ったて、どうするんだよ?」
紬「みんなで、片っ端から叩き潰すのはどうかしら?」
唯「えっー!!可哀想だよ。」ウワーン
ドラ「いや、根こそぎ倒さないといたちごっこだよ。飛べるようになる前に、焼き払おう。」スチャ
ボォォォォォォォォォ
唯「ただの灯油バーナーだね。」
ドラ「コーナンで安かったんだ。ああ、いい忘れたけど、1匹は生かしておかないと梓ちゃんが本当に亡きモノになるからね。」
紬「えっ!?」グチャ
憂「へっ!?」グチャ
ドラ「全滅だね。さようなら梓ちゃん.....」
唯「あっ!!澪ちゃんの胸の谷間一匹入っていったよ!!」
カサカサカサカサ
澪「ぎゃあぁぁぁぁっ!!!!11はやくっ!!はやくなんとかしてぇーー!!!」
ドラ「空気ピストル~」
ドラ「バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!」ドサッ
ドラ「今日は憂ちゃんと会うからね。予め指先に塗るタイプのヤツを仕込んでおいたのさ...」
「さて、右手5発分が残っるから、澪ちゃんの内側にも、撃っとくか。」
「バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!バンッ!!」
澪「ヒャンッ!!」ピクピク
唯「あれ?ドラえもんはゴムマリみたいな手なのになんで10発分も塗れたの?」
ドラ「サンタクロースから少しはやめのプレゼントをもらったのさ」
紬「澪ちゃんの谷間まさぐるのが夢だったの~」ゴソゴソモミモミチュパチュパ
ミニ梓「ヤッテヤルデス」カサカサ
紬「捕まえたわ~」
ドラ「その役目はボクがやりたかったな…。あとは、タイムふろしきでミニ梓ちゃんを成長させて...」
梓「あれ?私、ファミレスで……」
ドラ「違う個体のはずなのに、記憶があるね。ミラクルだね。」
梓「え!?澪先輩?...ヒッヒドイ」ブワッ
ドラ「空気ピストル10発喰らって、胸をまさぐられたからね。さ、介抱しようか。まずスカートを……」
憂「ドラえもん?後でみんなのいないところでさっきの空気ピストルについてお話ししよう?」
ドラ「....ボクの介抱は誰がしてくれるのかな?楽しみだな」
憂「プレス機じゃないかなぁ?」
ドラ「透明マント~」ファサ
憂「あ逃げやがったちくしょう」
唯「う~い~、あいす~」
憂「うん!!帰って食べよう!えへへ~」
―――――――――――
第??話
1匹いたら30匹はいると思え
―完―
乙
初めは仲がいいと思ったんだがなかなかカオスだったww
496:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/11/08(月) 12:58:08.44:1iaIMP6o初めは仲がいいと思ったんだがなかなかカオスだったww
紬「唯ちゃんのお腹の中で生まれ育った
イキのいい ぎょう虫を回収して
私のお腹の中で飼いたいの~」
ドラ「もうボクを家に帰してください、お願いです」
紬「帰る場所なんて無いって聞いたのだけれど」
ドラ「ララァなら分かってくれるよね」
紬「分からないわ」
紬「まず、唯ちゃんのお腹の中で
ぎょう虫の卵を孵すことから始めないと」
ドラ「ボクはぎょう虫とか詳しくないから分からないけど
まず何が必要なの?」
紬「まずは唯ちゃんを気絶させて、ここに連れてくると
スムーズに事が運ぶわぁ~」
ドラ「わぁ~ってつければなんでも許されると思ってるの?」
「大体、それくらいならムギちゃんの家の財力で やればいいじゃない」
紬「すでに やったことあるけど失敗したの」
ドラ「おそろしい女だなぁ」
紬「成功したら、ドラ焼きでも、女の子ネコでも
なんでも提供するから~」
ドラ「あっ」
紬「どうしたの?」
ドラ「ボク、オチンチンのついているネコがいいなぁ」
紬「そう来るのね」
ドラ「お~い、唯ちゃ~ん」
唯「あっ、ドラえもんだー。どうしたの?」
ドラ「ショックガン」ズバ
唯「ほっ」サッ
ドラ「よけた!?」
唯「当たらなければどうという事はないよ~」
憂「そしてドラえもんはもう終わりだね」
ドラ「まずい」
憂「ドラちゃんには罰を与えなきゃいけないよね」
ドラ「前から思ってたけど、憂ちゃんの強さは理不尽だよ」
「どういう理屈で女子高生の憂ちゃんがそんなに強いか
納得のいく説明が欲しいなぁ」
憂「虎はなにゆえ強いと思う?」
ドラ「元から強いから?」
憂「うん!」
ドラ「そうだったのか…」
唯「でも、どうして私を襲ったの?」
ドラ「それは言えないよ、ムギちゃんに対する義理があるからね」
「あっ、しまった。依頼主がムギちゃんってバラしちゃった」
「でも、唯ちゃんのお腹の中でぎょう虫を育てて、それを自分のお腹の中に
住まわせたいって言ってたなんて変態じみた願望だけは絶対に隠さなきゃいけない」
「おっと口がぜんぶ滑った」
唯「すごいなぁ」
ドラ「うっかり全て白状したから許してください」
唯「う~ん、じゃあ許しちゃおう」
ドラ「ゆ、唯さん!!」
憂「寛大なお姉ちゃんかわいい!!」
唯「ムギちゃんも、ぎょう虫が欲しいならそう言えばいいのに」
「よっ」
ズルルルッ
ウネウネ
ドラ「えぇっ」
憂「ふふふ」
「私のお腹にも、お姉ちゃんと私がお腹を痛めた愛の結晶が
うじゃうじゃとうごめているんだよ~!!」
「あっ」ピクン
「ほら、お姉ちゃんの子が私の中で今も元気に跳ねまわっているよ~」
唯「えへへ、ムギちゃんに大事に育ててって伝えてね!」ウネウネ
ドラ「なんと気持ちのいい連中だろう」
─ムギ邸─
ドラ「はい、ムギちゃん。セット完了したよ」
紬「これで私のお腹にも、唯ちゃんの子供が……!!」
「嬉しい~♪」
────O──────────────
o。
紬「嬉しいムニャ……スヤスヤ……」zZZ
ドラ「という夢だったのさ」
ドラ「ツモリガンで ぎょう虫を体内に入れたつもりになったみたいだ」
ドラ「それにしてもドラとかツモリガンとか麻雀みたいだなぁ」
「そうだ、ツモリガンを雀荘で使って相手を負けたつもりにさせれば
ドンジャラしか出来ないボクでも大儲けできそうだぞ!!」
おしまい
これはどこからどこまでが夢なのかで話が変わってくるなwwwwww
650:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします:2010/11/14(日) 04:33:41.18:aWeYFDMo~番外~
唯「あずにゃ~ん」ダキッ
梓「あ、こら唯先輩離してくださいぐへへへへへへへへへ」
律「じゃああたしは澪~」ダキッ
澪「あ、こら、律。いきなり抱きつペロペロペロペロペロペロペロペロ」
律「澪……ちょっ、やめ…てめぇ秋山コラ」
紬「今日も大漁ね」ジュン
梓「ぐへへへへ唯先輩唯先輩いい匂いっすね唯先輩」グヘヘヘヘ
唯「えいっ」ドゴッ!
梓「あふんおぅふ」ビクンビクン
ー学校:宿直室ー
ドラ「Hi . Ms.Money .」
紬「英語で言ったら許されると思ってるの?」
ドラ「日本人は英語苦手だからね」
紬「それよりなんでドラちゃんはここに?」
ドラ「これで脅したんだ」ガシャコン!
紬「五連空気砲ね。イカシてるわ」
ドラ「岩でも粉微塵にできるよ」
紬「もしもし警察ですか?今目の前に」
ドラ「ドカン」
ゴシャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!
紬「ふぅ、危なかったわ」
ドラ「悪かった。ぼくが悪かったからこの手を離して持ち上げ式アイアンクローは許して」メシメシメキメキメキゴシャビキビキッビキィッ
紬「こわかったわ」パッ
ドラ「体重124kgを片手で持ち上げる君のほうがこわいよ」
紬「で、頼みがあるの」
ドラ「なんだかぼく、パチンコにいきたいなぁ」
紬「自慢のポケットに大量のパチンコ玉流し込むわよ?」
ドラ「タダ働きって素晴らしいなぁ」
紬「簡単に言うと、みんなをヌルグッチョにしたいの~」
ドラ「軽音部のみんなに天津飯の餡をぶっかければいいんだね?」
紬「ドラちゃん、スクラップって知ってる?」
ドラ「今のはそっちの説明不足だろうに」
紬「まぁ具体的に言うとね、」
紬「机に縛り上げられた梓ちゃんの顔面に唯ちゃんが騎乗して脱糞しているのを見ながら[ピーーーーー]が二本はえた澪ちゃんがりっちゃんの[ピーーーーー]と[ピーーーーー]を突きまくりつつりっちゃんが梓ちゃんの[ピーーーーー]を馬用のムチでスパンキングしているシーンを撮りたいの~」
ドラ「狂乱の宴だね」
和「いいわねそれ」ガラッ
ドラ「ドカン」
ゴシャァァァァァァォァァァァァァ!!!!!!!ガラガラガラガラ!!!
紬「粉微塵になったわね」
ドラ「なんだか気持ちよかったなぁ」ガシャコン!
紬「さ、道具を出して」
ドラ「しょうがないなぁ………」
紬「もうすぐわたしのヘヴンが扉を開いてわたしのハートを揉みしだいてジュンジュンさせてくれるのね」
ドラ「『片栗粉』~~~」パサッ
紬「……………もしもし警察ですか、クスリを所持してるモノがおります」
ファンファンファンファン
唯「ドラえもん捕まったね」
律「クスリ持ってたんだって」
澪「器物損壊と脅迫もしてたらしいな」
梓「五連空気砲………ぉほぅふ」ジュン
和「あれはハンパないわよ。あたしでもイっちゃいそうだったわ」
紬「逆に逝ってないのがすごいわね」
和「生徒会長だからね」
律「へぇ」
唯「和ちゃんは生徒会長だからね!」
梓「唯先輩、それさっきいってましたよバカですか」
憂「梓ちゃん?」
梓「さすがのわたしでも包丁はおいしくいただけないなぁグサッぁぁぁぁぁぁぁん新発見」プシャァァァァァ
~完~
紬と憂は変態と強さを備えた良いキャラ
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コメント 11
コメント一覧 (11)
別の筆者さんもそうだけど、ひみつ道具をちゃんと原作ドラから持ってきてるのがいいな
変わってからはぶっちゃけ読み飛ばして構わないレベル
(美味しんぼのパクリ)
1には清々しい真面目な狂気を感じるが、やはり何か違う…
言葉にしにくいが