- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:04:23.22:WtT0jP1I0
唯「そう思わない?! あずにゃん!」
梓「はあ……そうですね」
唯「あずにゃん反応小さい~」
梓「いきなりそう言われましても……」
唯「毎日思ってるんだけどさ……」
唯「今日急に言いたくなってね」
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:10:18.63:WtT0jP1I0
梓「それ、憂に言ってあげたらどうですか?」
唯「う~ん。言いたいのは山々なんだけどねえ」
唯「憂は今家かな~」
梓「仲が良いのは良いことだと思いますが」
唯「憂はかわいいからね。も~毎日抱きついて頬擦りしちゃうくらい!」フンス!
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:16:06.15:WtT0jP1I0
梓「憂は今日も言ってましたよ」
梓「お姉ちゃんが毎朝起こしに行くとベッドの中へ引きずり込まれるって」
梓「とっても嬉しそうに……」
唯「いやあ~朝は寒くってね。憂の体が恋しいんだよ」
梓「だからって引きずり込むのはどうかと思いますが……」
唯「も~憂の体があったかくてあったかくて……えへへ」
梓「……そんなにあったかいんですか?」
唯「それはね。またまた寝ちゃうくらいぽっかぽっかなんだよ!」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:21:16.28:WtT0jP1I0
梓「いいかげん朝くらい一人で起きれるようになりましょうよ」
唯「それじゃあ憂が起こしにきてくれないじゃない!」
梓「そ、そんなに大きな声ださなくても」
唯「おっと、失礼あずにゃん」
唯「でもね、私には憂が必要不可欠なんだよ」
唯「憂がいないと生きていけない! 死んじゃう!!」
梓「それはちょっとヤバイですよ」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:24:46.27:WtT0jP1I0
唯「あ~憂のこと考えてたら会いたくなって来たなあ」
梓「憂は今頃家で家事でもしてるんじゃないでしょうか」
唯「あ~憂はごはんの準備でもしてるかな~」
梓「憂……大変だなあ」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:28:19.29:WtT0jP1I0
唯「そーそー、憂はお菓子作るのも上手なんだー」
梓「前、チョコレート作るの手伝ってもらいました」
唯「ムギちゃんの持ってくるケーキもおいしいけど」
唯「憂のも負けないくらいおいしいケーキなんだよ」
梓「知ってます。とってもおいしかったですよ。アレは」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:32:36.07:WtT0jP1I0
唯「台所で一生懸命作ってるのを見ると惚れ惚れしちゃうんだ」
唯「よいしょって言いながらせっせと作っててね」
唯「――ああ、かわいいなあ。そう思っちゃうんです」
梓「見てないで手伝ってあげましょうよ」
唯「手伝ったら憂100%分の愛情じゃなくなっちゃう!」
梓「手伝ってあげたほうが喜ぶんじゃないですか?」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:36:07.72:WtT0jP1I0
唯「ずいぶん昔にやったけど」
唯「指を包丁で切ってから手伝わせてもらえなくなっちゃったよ」
梓「そこで引かず姉らしく手伝えばいいと思います」
唯「ううん。いいんだよあずにゃん」
唯「私には手伝うことができないけど」
憂「憂の作った料理を食べることが出来るから――」
梓「……憂は喜んでるんでしょうか」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:39:33.45:WtT0jP1I0
唯「すっごく喜んでるよ」
唯「はい、お姉ちゃん。あーんして」
唯「なんて言いながら食べさせてくれるし」
唯「おいしい? おいしい? ってニコニコ笑顔で聞いてくるし」
唯「かわいすぎて、頭いっぱいナデナデしちゃう!!!」ウフフ
梓「手伝わない唯先輩はともかく、憂は健気ですね良い子ですね」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:47:49.12:WtT0jP1I0
唯「そうなんだよ!」グン!
梓「ひゃう!」
唯「なんであんなに良い子でかわいいんだろ?」
梓「わ、わかりませんよ。そんなに顔を近づけられても」
唯「これは、永遠のテーマだね」ウーン
唯「ああ、鏡よ鏡よ鏡さん」
唯「なんであんなにも憂はかわいくて良い子なんですか~」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:54:17.41:e90QP9+20
唯「――返事がありません」
梓「鏡にもわからないんですよ。たぶん」
唯「くぅ~。鏡は姿を映すだけじゃなくこの質問にも答えてほしいよ」ジタンダ!
梓「まあ、良い子なのは唯先輩のためってこともあるのでしょう」
唯「私の~?」
梓「なんでもかんでもお姉ちゃんのために行動してるから」
梓「必然的に唯先輩にとって良い子になるんじゃないんでしょうか」
梓「いえ、私からみてもとっても良い子に見えますけどね」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:57:31.43:WtT0jP1I0
唯「だよね! 憂は良い子だよね。かわいいし」ウヘヘ
梓「かわいいのは唯先輩もでしょ」
梓「同じような顔してるのに」
梓「そこの鏡を見てみましょう――」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:00:26.02:WtT0jP1I0
唯「んんん~」
梓「ホラ、こんなふうにポニーテールにすれば――憂です」
唯「おおー憂っぽいけど……違うなあ」
梓「……そうですか? 違いがわかりませんが」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:04:21.00:WtT0jP1I0
唯「憂はもっと目の垂れ具合も違うし、輪郭も違うし」
唯「何よりあの雰囲気が違う!」
梓「雰囲気……確かにそれはありますね」
梓「唯先輩にはないあの独特の落ち着いた雰囲気」
唯「鏡越しでこの顔は毎日見るけど」
唯「これは私であって、憂じゃないの」
唯「これじゃあ憂のニセモノだよ!!」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:07:22.17:WtT0jP1I0
梓「ニセモノ、ですか」ジー
唯「……自分で言っててちょっと悲しくなった」
唯「要は憂の顔が見たいってことなんだよ!!!」
梓「ハイ」サッ
唯「鏡に映るのは憂じゃなく、私だよあずにゃん」
梓「やっぱりダメですか」
唯「も~あずにゃんわからずやだね」
梓「憂の顔はほぼ毎日見てますけど」
梓「そこまで思ったことはないですね」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:11:59.76:WtT0jP1I0
唯「むぅ、じゃああずにゃん。今日私のうちでお泊りしよう!」
梓「ええ? 今日ですか?」
唯「憂を間近で見ればそうかわいく思うよ!」
梓「まあ明日やすみだからいいですけど……」
唯「よしっ。早速行くよあずにゃん!」
梓「えっ。部活は――」
唯「ほいダッシュだよー!」ダダッ
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:15:10.94:WtT0jP1I0
――平沢家
唯「ういー! ただいまー!」
憂「おかえりお姉ちゃん!」パタパタ
梓「あ、憂。おじゃまするね」
憂「あ、梓ちゃん。いらっしゃい!」
梓「急にゴメンね?」
憂「ううん。平気だよ。さっ、あがってあがって」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:15:36.12:V9cwRnGS0
梓「おじゃまします~」
憂「もうすぐごはんできるからリビングでまっててね?」ニコ
梓「うん」
憂「えへへ」パタパタ
唯「どうかなあずにゃん」
梓「はあ」
唯「あのお出迎えは」
梓「すごい笑顔でしたね」
唯「だよねー?!」
唯「なんかアレ見るとゾクゾクってしちゃう……!」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:31:38.85:WtT0jP1I0
梓「……風邪ひかないでくださいよ」
唯「もーあずにゃんはつまんないこと言ってないであそこの憂を見てみて?」
梓(つまんない言われた)ガーン
梓「ケホン……憂がエプロンつけてごはん作ってますね」
唯「じっくり聴くとわかるけど、たまにね鼻歌歌ってるんだよ」
梓「楽しいと歌いたくなりますよね。私もよくやります」
唯「うんうん。それがね歌ってるだけでもかわいいのに」
唯「その歌ってるのがU&Iなんだよ」
唯「かわいいよね~~」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:38:32.40:WtT0jP1I0
梓「かわいいの基準がわかりませんが」
梓「まあ、あんだけ文化祭やらでアピールすれば歌いたくもなるんじゃないでしょうか」
梓「しかも、唯先輩自ら作詞した曲ですし」
唯「そっかなーやっぱりーー?」テレ
梓「……わかってるじゃないですか。憂に聞いてみればいいのに」
唯「聞くのがもったいない気がする」
唯「あれは私が書いた詞だから歌ってるのか、ただ好きだから歌ってるのか」
唯「わからないのがいいような」
梓「そんなもんなんですか」
唯「たぶんね」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:42:41.85:WtT0jP1I0
梓「おなかすいてきましたね」グーー
唯「この出来るまでの間」
唯「ここで寝転がりながらキッチンの方を眺めてるのがいいんだよ」ゴロン
唯「まーだっかな――なんて思いながら憂を見つめるの」
梓「こんなふうですかね」ゴロン
唯「まだー? まだー?」アシバタバタ
梓「まだー? まだー?」バタバタ
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:48:10.96:WtT0jP1I0
唯「でね、たまにね憂と目があうとね」
唯「ニッコリ笑顔で手を振ってくれるんだ~」エヘヘ
梓「そうなんですか――あ、憂がこっち見た」
憂「ん? えへへ、おねーちゃん、梓ちゃん」
憂「もうすぐできるから、まっててね」ニコ
唯「――ね」
梓「……はい」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:53:21.35:WtT0jP1I0
唯「かわいいよね?!」
梓「今のはなかなか効きました」
唯「うふふ、ふふふ」
梓「おなかすいたので早く食べたいです」
唯「えっ」
梓「えっ」
梓「あ、いえ。別に変な意味ではないです」
梓「ただ空腹なだけですから……」
唯「……あずにゃんの食いしん坊」
梓「すいません……」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:59:21.92:WtT0jP1I0
憂「お姉ちゃん、梓ちゃんお待たせ。ごはんできたよー」
唯「まってました!」
梓「ありがとう憂」
憂「いっぱいあるから沢山食べてね」ニコ
唯「憂の料理はおいしいよあずにゃん!」
梓「食べたことあるんですからわかりますよ」
憂「はい、梓ちゃんのお皿」サッ
梓「ありがとう」
唯「ほい、憂のお料理をいっぱい食べよう!!」
憂「今日もおいしく出来たからどんどん食べてね」
唯「もっちろん! 憂の作ってくれたのを残すわけにはいかないよ!」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:03:55.31:WtT0jP1I0
――ぱくぱく もぐもぐ
唯「おいひーおいひー」モグモグ
梓「唯先輩がっつきすぎですよ」
唯「これががっつかずにいられるかってんだい」モグモグ
梓「噛まずに飲み込むと体に悪いですし」
梓「のど詰まらせますよ――」
唯「――ぐっ! んーんーー!!」バタバタ
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:08:47.83:WtT0jP1I0
梓「ほら、いわんこっちゃない」
憂「お姉ちゃん!」ガタ!
梓「」ビクン
憂「お姉ちゃんしっかりして!!」バン!
唯「――ゴクン!」
唯「ケホケホ……ふわぁ~……」
憂「だいじょうぶ?! お肉大きく切りすぎたからかな?」
憂「ごめんねごめんね!」ギュ ウルウル
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:14:45.82:WtT0jP1I0
梓「いや今のは――」
唯「ううん! 今のは私が一気に食べ過ぎちゃったせい!」
唯「憂のお料理があまりにもおいしすぎて……」
唯「口の中憂のお料理でいっぱいにしないと気がすまなかったの!」
憂「お、お姉ちゃん……そこまでして……」フルフル
憂「嬉しいよお姉ちゃん!!」ギュ
唯「えへへ、へへ……嬉しいのはわ・た・し」エヘヘ
梓「だらしない顔して……」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:21:28.90:WtT0jP1I0
憂「さっ。残り冷めないうちに食べちゃおうね」
唯「食べるよー冷めるとおいしさ半減!」
憂「あっ。まってお姉ちゃん」
唯「んー?」
憂「ふふふ」ヒョイ パク
憂「ごはん粒ついてたよ」ニコ
唯「」ポー
憂「あ、梓ちゃんも」ヒョイ
梓「」
憂「おいしい」ニコ
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:24:14.76:WtT0jP1I0
唯「これだよ……」
梓「お母さんにもやられたことないのに……」
唯「あずにゃん顔にやけてるよ」
梓「唯先輩こそ」
憂「早く食べないと冷めちゃうよー?」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:29:28.20:WtT0jP1I0
――――――――――
唯「も、もうおなかいっぱい……」
梓「唯先輩食べすぎですよ」
憂「ふふ、今日作った分からっぽになっちゃた」
梓「あ、片付け手伝うよ」
憂「ううん。梓ちゃんはゆっくりして、お姉ちゃんと遊んでていいよ」
唯「あずにゃーん、こっちおいでー」
梓「わわっ。ひっぱらないでください」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:31:32.04:WtT0jP1I0
唯「ふふふ」
梓「ここで手伝えばさらに姉の株があがるってもんじゃないでしょうか」
唯「まあ見てなさいな」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:35:05.02:WtT0jP1I0
憂「あらいもの終わりっと」トコトコ
唯「憂、こっちおいで」チョイチョイ
憂「なあに?」
唯「ハンドクリーム!」バーン
唯「はーい、憂、手だしてー」
憂「わっ、ありがとうお姉ちゃん」
唯「ぬりぬり~」ペタペタ
憂「お姉ちゃん優しくて大好き!」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:38:43.13:WtT0jP1I0
唯「――――!!」プルプル
唯「わぁーい!」キャキャ
憂「喜んでるお姉ちゃんかわいい」
梓「私もクリームぬってあげる」ペタペタ
憂「梓ちゃんありがとう~」
梓「憂の手ってキレイだよね」
憂「お姉ちゃんが毎日クリームぬってくれるし」
憂「お風呂でマッサージしてくれるの!」
梓「マッサージ?!」
憂「手の美容にいいんだって」
梓「へ~」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:43:29.16:V9cwRnGS0
憂「あ、後で梓ちゃんにもやってあげるね」ニコ
梓「うん。……あとで?」
憂「うん。お風呂準備するからまっててね」パタパタ
梓「後でって……一緒に入るんでしょうか」
唯「入ろうよあずにゃん!」
唯「憂のかわいい姿が見れるよ~」
梓「……まあ少しくらいならかまいませんが」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:50:24.83:WtT0jP1I0
――お風呂
憂「はい、お姉ちゃんシャワーかけるよ~」
唯「ありがとう~気持ちいいようい~」
梓(くっ。同学年で何故こうも差が……)ジー
憂「ん? 梓ちゃん……えっち」
梓「へ、あっ。いや別に胸なんて見てないから!」
憂「も、もうっ!」プン
唯「あーっ! あずにゃんのえっち!!」
梓「ち、ちがいます!!」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:56:59.11:WtT0jP1I0
唯「憂、こっちおいで。いつものをやったげよう」
憂「ありがとうお姉ちゃん」スッ
唯「ふふ、すべすべにな~れ」モミモミ
憂「お姉ちゃん相変わらず上手だね~」
唯「ふふ、日夜研究してましたから!」
梓「ジー」
憂「そうだ! 梓ちゃんにもやってあげなきゃ」
梓「いいのかな」
憂「いいよいいよ、はい手だして~」
梓「はい」スッ
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:59:16.66:WtT0jP1I0
憂「すべすべにな~れ」モミモミ
梓「ああぁぁ……」
憂「どうかな? 気持ちいいかな?」
梓「しゅ、しゅごく……」
憂「えへへ、それならもっとやっちゃおう」モミモミ
唯「どうかね? あずにゃん」ボソ
梓「す、すごすぎます……!」
唯「毎日毎日憂に教えた成果だよ」
唯「やっぱり憂はかわいいね!」
梓「なんか違う気もしますが……そんな気がします!!」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:59:52.94:K3gtk6W80
――きゃきゃ うふふ~
――――――
梓「のぼせました」
憂「遊びすぎちゃったね」
唯「ジュース飲んで寝ちゃおうよ」
梓「それがいいです……」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:05:41.24:ZI+gnLiY0
憂「はい、お姉ちゃんの分、梓ちゃんの分」
唯「よし、お風呂上りの飲み物は腰に手を当てて一気飲みだよ!」
唯「ドベの人は抱き枕の刑ね!」
梓「へ」
憂「ううぅ」
唯「よーいスタート!」
梓「ごくごく」
唯「ごくごく」
憂「ごくごく」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:15:23.05:WtT0jP1I0
唯「ぷはぁ!」
梓「ぷはぁ!」
憂「ごくごく」
憂「ぷはぁ!」
梓「ということは……」
憂「憂のまけ!」
憂「あう」シュン
梓「憂が負けましたね」ヒソヒソ
唯「憂は一気飲みが遅いんだよ」ヒソヒソ
梓「……ねらいましたね」ヒソヒソ
唯「……テヘ」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:20:43.90:WtT0jP1I0
――唯の部屋
唯「さあ今日は憂の抱き枕だよー」
憂「あんまり強くしないでね?」
唯「だいじょーぶだいじょーぶ、ふふ……うへへ」ギュ
梓「あったかい……」
唯「憂はいっつもあったかいよー」
憂「お風呂入ったばかりだからだよ」エヘヘ
憂「さあ夜更かしせずに寝ちゃおうね」
唯「はーい」
梓「はーい」
憂「おやすみ~」
唯「おやすみ~」
梓「おやすみなさい」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:24:32.82:Y4eUuPq80
唯「……」
梓「……」
憂「く~」
唯「…………」
梓「…………」
――パチ
唯「ふ、ふふふ」
梓「まぶしい」
唯「さあ、あずにゃん」
唯「寝る前にこの部屋よりまぶしい」
唯「この憂の寝顔を見るんだ」
梓「スヤスヤと寝てますよ」
唯「はあ気持ちよさそう……」
唯「いいなあいいなあ憂……」
梓「ふふ」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:29:32.22:WtT0jP1I0
唯「なに笑ってるのー?」
梓「いえ、妹思いだなあ、と」
梓「もっと別の言い方なら――シスコン、ですかね」
唯「いいんだよー、シスコンだって」
唯「だって、憂がかわいすぎるから」
唯「そう思っちゃうんだもん!」
唯「あずにゃんもそう思うよね?!」
梓「まあ……そうかもしれませんね」
唯「ほらねっ!」
梓「まあ、仲良きことは美しきかな、とありますし」
梓「これからもそうしてください」
唯「もっちろん!!! 憂かわいい!!」ギュ
憂「う~ん、おねえちゃ~ん。くるしい~」ムニャムニャ
おしまい
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:34:03.67:K3gtk6W80
梓「それ、憂に言ってあげたらどうですか?」
唯「う~ん。言いたいのは山々なんだけどねえ」
唯「憂は今家かな~」
梓「仲が良いのは良いことだと思いますが」
唯「憂はかわいいからね。も~毎日抱きついて頬擦りしちゃうくらい!」フンス!
梓「憂は今日も言ってましたよ」
梓「お姉ちゃんが毎朝起こしに行くとベッドの中へ引きずり込まれるって」
梓「とっても嬉しそうに……」
唯「いやあ~朝は寒くってね。憂の体が恋しいんだよ」
梓「だからって引きずり込むのはどうかと思いますが……」
唯「も~憂の体があったかくてあったかくて……えへへ」
梓「……そんなにあったかいんですか?」
唯「それはね。またまた寝ちゃうくらいぽっかぽっかなんだよ!」
梓「いいかげん朝くらい一人で起きれるようになりましょうよ」
唯「それじゃあ憂が起こしにきてくれないじゃない!」
梓「そ、そんなに大きな声ださなくても」
唯「おっと、失礼あずにゃん」
唯「でもね、私には憂が必要不可欠なんだよ」
唯「憂がいないと生きていけない! 死んじゃう!!」
梓「それはちょっとヤバイですよ」
唯「あ~憂のこと考えてたら会いたくなって来たなあ」
梓「憂は今頃家で家事でもしてるんじゃないでしょうか」
唯「あ~憂はごはんの準備でもしてるかな~」
梓「憂……大変だなあ」
唯「そーそー、憂はお菓子作るのも上手なんだー」
梓「前、チョコレート作るの手伝ってもらいました」
唯「ムギちゃんの持ってくるケーキもおいしいけど」
唯「憂のも負けないくらいおいしいケーキなんだよ」
梓「知ってます。とってもおいしかったですよ。アレは」
唯「台所で一生懸命作ってるのを見ると惚れ惚れしちゃうんだ」
唯「よいしょって言いながらせっせと作っててね」
唯「――ああ、かわいいなあ。そう思っちゃうんです」
梓「見てないで手伝ってあげましょうよ」
唯「手伝ったら憂100%分の愛情じゃなくなっちゃう!」
梓「手伝ってあげたほうが喜ぶんじゃないですか?」
唯「ずいぶん昔にやったけど」
唯「指を包丁で切ってから手伝わせてもらえなくなっちゃったよ」
梓「そこで引かず姉らしく手伝えばいいと思います」
唯「ううん。いいんだよあずにゃん」
唯「私には手伝うことができないけど」
憂「憂の作った料理を食べることが出来るから――」
梓「……憂は喜んでるんでしょうか」
唯「すっごく喜んでるよ」
唯「はい、お姉ちゃん。あーんして」
唯「なんて言いながら食べさせてくれるし」
唯「おいしい? おいしい? ってニコニコ笑顔で聞いてくるし」
唯「かわいすぎて、頭いっぱいナデナデしちゃう!!!」ウフフ
梓「手伝わない唯先輩はともかく、憂は健気ですね良い子ですね」
唯「そうなんだよ!」グン!
梓「ひゃう!」
唯「なんであんなに良い子でかわいいんだろ?」
梓「わ、わかりませんよ。そんなに顔を近づけられても」
唯「これは、永遠のテーマだね」ウーン
唯「ああ、鏡よ鏡よ鏡さん」
唯「なんであんなにも憂はかわいくて良い子なんですか~」
鏡「それはね、憂ちゃんが唯ちゃんと相思相愛だからだよ。」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 00:54:24.44:WtT0jP1I0唯「――返事がありません」
梓「鏡にもわからないんですよ。たぶん」
唯「くぅ~。鏡は姿を映すだけじゃなくこの質問にも答えてほしいよ」ジタンダ!
梓「まあ、良い子なのは唯先輩のためってこともあるのでしょう」
唯「私の~?」
梓「なんでもかんでもお姉ちゃんのために行動してるから」
梓「必然的に唯先輩にとって良い子になるんじゃないんでしょうか」
梓「いえ、私からみてもとっても良い子に見えますけどね」
唯「だよね! 憂は良い子だよね。かわいいし」ウヘヘ
梓「かわいいのは唯先輩もでしょ」
梓「同じような顔してるのに」
梓「そこの鏡を見てみましょう――」
唯「んんん~」
梓「ホラ、こんなふうにポニーテールにすれば――憂です」
唯「おおー憂っぽいけど……違うなあ」
梓「……そうですか? 違いがわかりませんが」
唯「憂はもっと目の垂れ具合も違うし、輪郭も違うし」
唯「何よりあの雰囲気が違う!」
梓「雰囲気……確かにそれはありますね」
梓「唯先輩にはないあの独特の落ち着いた雰囲気」
唯「鏡越しでこの顔は毎日見るけど」
唯「これは私であって、憂じゃないの」
唯「これじゃあ憂のニセモノだよ!!」
梓「ニセモノ、ですか」ジー
唯「……自分で言っててちょっと悲しくなった」
唯「要は憂の顔が見たいってことなんだよ!!!」
梓「ハイ」サッ
唯「鏡に映るのは憂じゃなく、私だよあずにゃん」
梓「やっぱりダメですか」
唯「も~あずにゃんわからずやだね」
梓「憂の顔はほぼ毎日見てますけど」
梓「そこまで思ったことはないですね」
唯「むぅ、じゃああずにゃん。今日私のうちでお泊りしよう!」
梓「ええ? 今日ですか?」
唯「憂を間近で見ればそうかわいく思うよ!」
梓「まあ明日やすみだからいいですけど……」
唯「よしっ。早速行くよあずにゃん!」
梓「えっ。部活は――」
唯「ほいダッシュだよー!」ダダッ
――平沢家
唯「ういー! ただいまー!」
憂「おかえりお姉ちゃん!」パタパタ
梓「あ、憂。おじゃまするね」
憂「あ、梓ちゃん。いらっしゃい!」
梓「急にゴメンね?」
憂「ううん。平気だよ。さっ、あがってあがって」
憂ちゃん可愛い
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 01:23:59.02:WtT0jP1I0梓「おじゃまします~」
憂「もうすぐごはんできるからリビングでまっててね?」ニコ
梓「うん」
憂「えへへ」パタパタ
唯「どうかなあずにゃん」
梓「はあ」
唯「あのお出迎えは」
梓「すごい笑顔でしたね」
唯「だよねー?!」
唯「なんかアレ見るとゾクゾクってしちゃう……!」
梓「……風邪ひかないでくださいよ」
唯「もーあずにゃんはつまんないこと言ってないであそこの憂を見てみて?」
梓(つまんない言われた)ガーン
梓「ケホン……憂がエプロンつけてごはん作ってますね」
唯「じっくり聴くとわかるけど、たまにね鼻歌歌ってるんだよ」
梓「楽しいと歌いたくなりますよね。私もよくやります」
唯「うんうん。それがね歌ってるだけでもかわいいのに」
唯「その歌ってるのがU&Iなんだよ」
唯「かわいいよね~~」
梓「かわいいの基準がわかりませんが」
梓「まあ、あんだけ文化祭やらでアピールすれば歌いたくもなるんじゃないでしょうか」
梓「しかも、唯先輩自ら作詞した曲ですし」
唯「そっかなーやっぱりーー?」テレ
梓「……わかってるじゃないですか。憂に聞いてみればいいのに」
唯「聞くのがもったいない気がする」
唯「あれは私が書いた詞だから歌ってるのか、ただ好きだから歌ってるのか」
唯「わからないのがいいような」
梓「そんなもんなんですか」
唯「たぶんね」
梓「おなかすいてきましたね」グーー
唯「この出来るまでの間」
唯「ここで寝転がりながらキッチンの方を眺めてるのがいいんだよ」ゴロン
唯「まーだっかな――なんて思いながら憂を見つめるの」
梓「こんなふうですかね」ゴロン
唯「まだー? まだー?」アシバタバタ
梓「まだー? まだー?」バタバタ
唯「でね、たまにね憂と目があうとね」
唯「ニッコリ笑顔で手を振ってくれるんだ~」エヘヘ
梓「そうなんですか――あ、憂がこっち見た」
憂「ん? えへへ、おねーちゃん、梓ちゃん」
憂「もうすぐできるから、まっててね」ニコ
唯「――ね」
梓「……はい」
唯「かわいいよね?!」
梓「今のはなかなか効きました」
唯「うふふ、ふふふ」
梓「おなかすいたので早く食べたいです」
唯「えっ」
梓「えっ」
梓「あ、いえ。別に変な意味ではないです」
梓「ただ空腹なだけですから……」
唯「……あずにゃんの食いしん坊」
梓「すいません……」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃんお待たせ。ごはんできたよー」
唯「まってました!」
梓「ありがとう憂」
憂「いっぱいあるから沢山食べてね」ニコ
唯「憂の料理はおいしいよあずにゃん!」
梓「食べたことあるんですからわかりますよ」
憂「はい、梓ちゃんのお皿」サッ
梓「ありがとう」
唯「ほい、憂のお料理をいっぱい食べよう!!」
憂「今日もおいしく出来たからどんどん食べてね」
唯「もっちろん! 憂の作ってくれたのを残すわけにはいかないよ!」
――ぱくぱく もぐもぐ
唯「おいひーおいひー」モグモグ
梓「唯先輩がっつきすぎですよ」
唯「これががっつかずにいられるかってんだい」モグモグ
梓「噛まずに飲み込むと体に悪いですし」
梓「のど詰まらせますよ――」
唯「――ぐっ! んーんーー!!」バタバタ
梓「ほら、いわんこっちゃない」
憂「お姉ちゃん!」ガタ!
梓「」ビクン
憂「お姉ちゃんしっかりして!!」バン!
唯「――ゴクン!」
唯「ケホケホ……ふわぁ~……」
憂「だいじょうぶ?! お肉大きく切りすぎたからかな?」
憂「ごめんねごめんね!」ギュ ウルウル
梓「いや今のは――」
唯「ううん! 今のは私が一気に食べ過ぎちゃったせい!」
唯「憂のお料理があまりにもおいしすぎて……」
唯「口の中憂のお料理でいっぱいにしないと気がすまなかったの!」
憂「お、お姉ちゃん……そこまでして……」フルフル
憂「嬉しいよお姉ちゃん!!」ギュ
唯「えへへ、へへ……嬉しいのはわ・た・し」エヘヘ
梓「だらしない顔して……」
憂「さっ。残り冷めないうちに食べちゃおうね」
唯「食べるよー冷めるとおいしさ半減!」
憂「あっ。まってお姉ちゃん」
唯「んー?」
憂「ふふふ」ヒョイ パク
憂「ごはん粒ついてたよ」ニコ
唯「」ポー
憂「あ、梓ちゃんも」ヒョイ
梓「」
憂「おいしい」ニコ
唯「これだよ……」
梓「お母さんにもやられたことないのに……」
唯「あずにゃん顔にやけてるよ」
梓「唯先輩こそ」
憂「早く食べないと冷めちゃうよー?」
――――――――――
唯「も、もうおなかいっぱい……」
梓「唯先輩食べすぎですよ」
憂「ふふ、今日作った分からっぽになっちゃた」
梓「あ、片付け手伝うよ」
憂「ううん。梓ちゃんはゆっくりして、お姉ちゃんと遊んでていいよ」
唯「あずにゃーん、こっちおいでー」
梓「わわっ。ひっぱらないでください」
唯「ふふふ」
梓「ここで手伝えばさらに姉の株があがるってもんじゃないでしょうか」
唯「まあ見てなさいな」
憂「あらいもの終わりっと」トコトコ
唯「憂、こっちおいで」チョイチョイ
憂「なあに?」
唯「ハンドクリーム!」バーン
唯「はーい、憂、手だしてー」
憂「わっ、ありがとうお姉ちゃん」
唯「ぬりぬり~」ペタペタ
憂「お姉ちゃん優しくて大好き!」
唯「――――!!」プルプル
唯「わぁーい!」キャキャ
憂「喜んでるお姉ちゃんかわいい」
梓「私もクリームぬってあげる」ペタペタ
憂「梓ちゃんありがとう~」
梓「憂の手ってキレイだよね」
憂「お姉ちゃんが毎日クリームぬってくれるし」
憂「お風呂でマッサージしてくれるの!」
梓「マッサージ?!」
憂「手の美容にいいんだって」
梓「へ~」
すばらしい
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 02:43:56.16:WtT0jP1I0憂「あ、後で梓ちゃんにもやってあげるね」ニコ
梓「うん。……あとで?」
憂「うん。お風呂準備するからまっててね」パタパタ
梓「後でって……一緒に入るんでしょうか」
唯「入ろうよあずにゃん!」
唯「憂のかわいい姿が見れるよ~」
梓「……まあ少しくらいならかまいませんが」
――お風呂
憂「はい、お姉ちゃんシャワーかけるよ~」
唯「ありがとう~気持ちいいようい~」
梓(くっ。同学年で何故こうも差が……)ジー
憂「ん? 梓ちゃん……えっち」
梓「へ、あっ。いや別に胸なんて見てないから!」
憂「も、もうっ!」プン
唯「あーっ! あずにゃんのえっち!!」
梓「ち、ちがいます!!」
唯「憂、こっちおいで。いつものをやったげよう」
憂「ありがとうお姉ちゃん」スッ
唯「ふふ、すべすべにな~れ」モミモミ
憂「お姉ちゃん相変わらず上手だね~」
唯「ふふ、日夜研究してましたから!」
梓「ジー」
憂「そうだ! 梓ちゃんにもやってあげなきゃ」
梓「いいのかな」
憂「いいよいいよ、はい手だして~」
梓「はい」スッ
憂「すべすべにな~れ」モミモミ
梓「ああぁぁ……」
憂「どうかな? 気持ちいいかな?」
梓「しゅ、しゅごく……」
憂「えへへ、それならもっとやっちゃおう」モミモミ
唯「どうかね? あずにゃん」ボソ
梓「す、すごすぎます……!」
唯「毎日毎日憂に教えた成果だよ」
唯「やっぱり憂はかわいいね!」
梓「なんか違う気もしますが……そんな気がします!!」
なんか…もう…良い
凄く良い
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:03:50.59:WtT0jP1I0凄く良い
――きゃきゃ うふふ~
――――――
梓「のぼせました」
憂「遊びすぎちゃったね」
唯「ジュース飲んで寝ちゃおうよ」
梓「それがいいです……」
もう三姉妹でいいねん
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:08:00.77:f+z4l3nF0平沢姉妹+梓で平梓って奴だな
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:08:05.89:WtT0jP1I0憂「はい、お姉ちゃんの分、梓ちゃんの分」
唯「よし、お風呂上りの飲み物は腰に手を当てて一気飲みだよ!」
唯「ドベの人は抱き枕の刑ね!」
梓「へ」
憂「ううぅ」
唯「よーいスタート!」
梓「ごくごく」
唯「ごくごく」
憂「ごくごく」
唯「ぷはぁ!」
梓「ぷはぁ!」
憂「ごくごく」
憂「ぷはぁ!」
梓「ということは……」
憂「憂のまけ!」
憂「あう」シュン
梓「憂が負けましたね」ヒソヒソ
唯「憂は一気飲みが遅いんだよ」ヒソヒソ
梓「……ねらいましたね」ヒソヒソ
唯「……テヘ」
――唯の部屋
唯「さあ今日は憂の抱き枕だよー」
憂「あんまり強くしないでね?」
唯「だいじょーぶだいじょーぶ、ふふ……うへへ」ギュ
梓「あったかい……」
唯「憂はいっつもあったかいよー」
憂「お風呂入ったばかりだからだよ」エヘヘ
憂「さあ夜更かしせずに寝ちゃおうね」
唯「はーい」
梓「はーい」
憂「おやすみ~」
唯「おやすみ~」
梓「おやすみなさい」
純「おやすみ~」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:25:54.54:WtT0jP1I0唯「……」
梓「……」
憂「く~」
唯「…………」
梓「…………」
――パチ
唯「ふ、ふふふ」
梓「まぶしい」
唯「さあ、あずにゃん」
唯「寝る前にこの部屋よりまぶしい」
唯「この憂の寝顔を見るんだ」
梓「スヤスヤと寝てますよ」
唯「はあ気持ちよさそう……」
唯「いいなあいいなあ憂……」
梓「ふふ」
唯「なに笑ってるのー?」
梓「いえ、妹思いだなあ、と」
梓「もっと別の言い方なら――シスコン、ですかね」
唯「いいんだよー、シスコンだって」
唯「だって、憂がかわいすぎるから」
唯「そう思っちゃうんだもん!」
唯「あずにゃんもそう思うよね?!」
梓「まあ……そうかもしれませんね」
唯「ほらねっ!」
梓「まあ、仲良きことは美しきかな、とありますし」
梓「これからもそうしてください」
唯「もっちろん!!! 憂かわいい!!」ギュ
憂「う~ん、おねえちゃ~ん。くるしい~」ムニャムニャ
おしまい
乙
憂ちゃんって凄い
平梓って凄い
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 03:36:58.76:ZI+gnLiY0憂ちゃんって凄い
平梓って凄い
平梓は真理乙
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 05:43:30.83:cv2uPY1e0乙! 平梓は凶器
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/08(土) 07:42:40.21:eqKI5n790あぁ・・・すごくよかった・・・
>>1乙
>>1乙
コメント 14
コメント一覧 (14)
いないだろ
何を言いたいのかというと、憂は最高だ
友達くらいがベスト
なるほどこの3人が一緒になったら親子丼にさらにトンカツをぶち込んだような贅沢さとなるのか!
ごちそうさまでした
面倒くさがらず、冷静に律儀に対応するあずにゃんが良いアクセントになってるね。