- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:39:49.49:uwyQ8pzm0
始まりは、やっぱりお姉ちゃん。
お姉ちゃんは昔からスキンシップが好きでした。
おそらく、お父さんとお母さんがやっているのを見てうらやましくなったのでしょう。
幼稚園のころですが、お姉ちゃんはやたらとキスを欲しがってしまって。
おかげで私は、お姉ちゃんのキスの練習台というか……
とにかくされるがままになっていました。
朝起きるときにはキスで起こされ、
顔を合わせれば抱きつかれてキスされて、
寝る前にも、寝ている時にもキスされて。
何がお姉ちゃんをそうさせたのか分かりませんが、舌でくちびるを舐められたり、
その舌が口の中に入ってきたこともありました。
この、後に名称を知る大人のキスは、たいそうお姉ちゃんのお気に入りで……
「ぴちゃぴちゃ」なんて名付けて、
毎晩じっくりキスを楽しめるときには必ずねだってきたものでした。

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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:42:32.13:uwyQ8pzm0
もちろん私も、キスは好きでした。
というか、そもそも私のいやがるものをお姉ちゃんは強要しません。
お姉ちゃんとのキスは、他にない色々な感覚があって楽しかったのです。
だからお姉ちゃんのキスには必ず応じていました。
かといって、そこに邪な感情……気持ちいいとか、満たされるとか、
そういうものはほとんどなくて、ただ楽しいだけと自覚していたはずです。
それが突然崩れてしまったのが、お姉ちゃんが小学校に上がったころのこと。
それまで去らぬ嵐のようだったキスは、入学式を境にして、完全に止みました。
ベッドで寝ていても、二人きりで何時間とテレビを見ていても。
一緒にお風呂に入ってさえ、キスはありませんでした。
最初は平気でした。
でもだんだん、くちびるに何かが触れるたびにお姉ちゃんとのキスを思い出すようになって、
切なくて、泣きたいときが何度もありました。
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:45:04.68:uwyQ8pzm0
お姉ちゃんとキスがしたい。
日々そんな欲求が募っていきます。
そして、だんだんお姉ちゃんのくちびるが魅惑的に見えるようになってきて、
それを見ながらキスの感覚を思い出して、ひとりドキドキして……
そのドキドキが恋だと思うまで、そう時間はかかりませんでした。
幼稚園児なんてそんなものです。
そうして私はある夜、作戦を決行しました。
まずはしっかりお昼寝をして、お姉ちゃんが寝るまで起きていること。
作戦の第二段階に比べれば、難しいことではありませんでした。
最難関の第二段階は、お姉ちゃんが起きないようにキスをすること。
「ぴちゃぴちゃ」なんてもちろんできません。
そっとお姉ちゃんのベッドに忍びこんで、寝ていることを確認しました。
音を立てないように、できるだけ素早くお姉ちゃんのくちびるに一瞬触れ、
すぐさま自分のベッドに飛び込みました。
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:48:15.98:uwyQ8pzm0
翌朝になって、それがバレなかったことを知ると、
夜のキスはだんだんと、長く、深く、エスカレートしていきました。
夜ごとに、触れ合う時間を長く、強く押しつけるようにしていき、
勇気を出して舌を入れたころには、お姉ちゃんはもう小学4年生になっていました。
それでも、お姉ちゃんが起きることはなく。
お姉ちゃんが高校生となった今では、
私はすっかり思うままのキスをお姉ちゃんにしています。
何をしてもお姉ちゃんは起きっこありません。
幼稚園の頃の力関係は完全に逆転して、
今は私がお姉ちゃんに好き勝手できるようになっているのです。
今日も夜が来ます。
部活もしていない私には昼寝の時間もあります。
さあ、今夜もお姉ちゃんの部屋へ忍び込みましょう。
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:51:10.17:uwyQ8pzm0
――――
時は深夜2時。
この時間になると、お姉ちゃんが起きていることはありません。
1時には必ずベッドに入り、多少寝付けなくても30分後には夢の中です。
それから眠りが深くなるまでさらに30分待てば、
私がなにをしてもお姉ちゃんが起きることはありません。
唯「すー、すー……」
お姉ちゃんの部屋のドアを開くと、深めの寝息が聞こえてきました。
よく眠っているみたいです。
唯「ん……」
ドアを閉めると、お姉ちゃんがちょっと動きました。
でも恐れる必要はありません。
今までも危機は何度かありましたが、途中でお姉ちゃんが目を覚ますことはなかったのですから。
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:54:11.66:uwyQ8pzm0
お姉ちゃんの寝ているベッドに腰かけます。
少しにやけたような寝顔がとても可愛くて、さっそく心臓が高鳴ってきました。
そーっと布団を剥がします。
こもったような石鹸の匂いが鼻に入ります。うっすらと汗の匂いもするようでした。
お姉ちゃんは寒そうに身をよじりますが、目は閉じているままです。
何も問題はありません。
ベッドに上がり、お姉ちゃんにまたがるように、四つん這いの姿勢になります。
目の前にお姉ちゃんの寝顔。
くちびるは少し開いていて、暗闇の中でもじっと見つめれば舌先が見えるようです。
唯「はぁ、すぅ……」
もう1秒だって我慢できませんし、我慢する必要もありません。
お姉ちゃんが欲しい。
目を閉じると何も見えなくなりましたが、お姉ちゃんのくちびるの位置はわかります。
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:57:10.80:uwyQ8pzm0
暗闇の中に顔をうずめていきます。
そっと、そっと。
お姉ちゃんの息がくちびるを撫でました。
ベッドのスプリングがぎゅっと軋んだ音がしたかと思うと、
くちびるが柔らかいものに包まれました。
憂「ん……」
胸の奥から幸せがしみだします。
じんわりと……でも、全然足りません。
寝ているお姉ちゃんの口が開いているのは、私が舌を入れやすいようにするため。
お姉ちゃんの純真を都合よく歪めた妄想をしながら、
ちろちろ舌を震わせつつ、お姉ちゃんの口の中へと舌を侵入させていきます。
唯「ん、ふぁ……」
お姉ちゃんの寝息が揺れます。
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:58:22.41:ZX8uWNrU0
憂「はぁ……ちゅ」
お姉ちゃんの前歯を舌でなぞっていき、徐々に奥歯へと向かっていきます。
歯の凹凸をひとつ乗り越えるたび、キスが深くなっていきます。
唯「ん、ぅ……ちゅぷ」
お姉ちゃんの舌が、
奥歯に挟まったものを取ろうとするように、私の舌にちょっかいを仕掛けてきます。
無意識に異物を追い出そうとしているのでしょう。
……でも、そんなことをされても、私はさらに燃え上がるばかりです。
唯「は……んんっ」
私の舌裏にぐいぐい押しつけられるお姉ちゃんの舌を乱暴にすくい上げて、
絡みつき、こすり付けて吸いつきます。
唯「んむぁ、ぱ……」
とっても柔らかい、お姉ちゃんの舌とのキス。
口の周りが唾液でべとべとになります。頭がふらつくような匂いが鼻に届いてきました。
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:03:04.97:uwyQ8pzm0
憂「ふ、んれろれろ……」
唯「ん……あ」
お姉ちゃんの舌を裏側からやさしく舐めてあげます。
こうすると、お姉ちゃんはそっと舌を前に出してきて、私の口の中に入ってきてくれるのです。
長い間に発見したお姉ちゃんの生態と言えましょう。
眠っているお姉ちゃんにしてもらえることといえば、このくらいです。
唯「んぅ……ちゅぷぷ」
お姉ちゃんの舌が入ってきます。
お姉ちゃんからのキスは優しくてゆっくりで、
どこかたどたどしい感じは子供のころを思い出します。
静かに舌がすり合わせられます。
激しくお姉ちゃんの舌をむさぼるのも好きですが、
じっくり唾液の味や舌の感触を楽しむのもいいと思います。
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:06:03.00:uwyQ8pzm0
唯「はむ……ん、ふ」
お姉ちゃんの舌が、私の舌の上でうごめきます。
やわらかいな、おいしいな。
すごく幸せな気分になれるのだけど……
でも、やっぱり満たしきれないものが出てきてしまいます。
憂「んぁ……ちゅっ」
キスをしたまま、お姉ちゃんの服に手をかけました。
体勢的にはかなり辛いですが、キスも続けていたいので、いつもこうしています。
トレーナーの裾に指をひっかけて引き上げていきます。
すべすべのお腹を撫でながら、胸の上までトレーナーをまくりました。
お姉ちゃんの真白な胸が、蒼い月明かりに晒されます。
中学2年生になったぐらいからお姉ちゃんはブラをつけ始めました。
最初は寝るときにも着けていて外すのがやっかいだったのですが、
少しすると寝苦しかったのか、ノーブラで寝るようになっていました。
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:09:02.55:uwyQ8pzm0
胸の形が悪くなってしまうらしいので、
ことが終わった後にはブラを着けてあげますが、今はことの最中。
わざわざ脱がす手間が省けるのは非常に助かります。
唯「はぁ、はふっ……んちゅ」
憂「……っく、おねえひゃ……んんっ」
お姉ちゃんの無邪気な舌が、遠慮なしに私の口中を這いまわります。
眠りながらのキスなのに、お姉ちゃんの舌はとても食いしん坊です。
幸せがあふれすぎて、頭が……ぼーっとします。
お腹を撫でていた手をちょっと上げて、
指先で歩くようにお姉ちゃんの身体を登っていきます。
徐々に、指に触れる感触が柔らかく、深くなっていきます。
唯「ん、ちゅ……ふぅ」
お姉ちゃんが熱い息を吐きます。寝ていても、感覚はわかるみたいです。
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:12:01.67:uwyQ8pzm0
まだ成長途中のお姉ちゃんの胸は、そこまで触り心地が良いわけでもありません。
おっぱいを集めて揉んでもあまり気持ちよさそうにしてくれません。
だからなるべく、ぽっち……乳首を触ってあげることにしています。
憂「んぁれ……ちゅ、ちゅっちゅうぅ」
お姉ちゃんの舌を強く吸っては優しく舐め、また強く吸う……と繰り返します。
口の中でお姉ちゃんの舌がびくびくと震えます。
手のひらを胸にとんと乗せ、乳首を軽くこねます。
唯「ん、んぐっ」
お姉ちゃんが息苦しそうにしますが、起きる心配はやはりありません。
……でも可哀想なので、一度くちびるを離しました。
目もいったん開きます。
唯「ぶぁ、は、はーっ」
舌を出したまま、お姉ちゃんは激しく息を吐きだします。
私たちの舌を繋いでいた銀の糸が、呼吸に煽られて揺れました。
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:15:05.25:uwyQ8pzm0
唯「はぁ……ん」
少しだけ呼吸が落ち着いたのを見て、また目を閉じ、舌を絡めます。
今度は苦しくないように唇はつけず、
お姉ちゃんが出しっぱなしにしていた舌をぺろぺろと舐めます。
唾液を舌に乗せてから、手のひらをくっつけるようにぴったりと合わせると、
すりすりとお姉ちゃんの舌に私の唾をすり込んでいきます。
唯「は、あふ……ぅぃ」
お姉ちゃんが小さく私の名前を呼びました。
夢の中に私が登場しているのかと思うと嬉しくなります。
もっと気持ちよくしてあげましょう。
舌先を吸いながら持ち上げて、そっと口に含みます。
憂「むぐ……んんっ」
そのままお姉ちゃんの舌を吸いこんでいって、
くちびるに辿りつくまでお姉ちゃんの舌を食べていきます。
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:18:19.74:uwyQ8pzm0
舌を口いっぱいに入れたまま軽くキスをして、今度は顔を離します。
お姉ちゃんの舌がちゅるちゅる言いながら私の口を出ていきます。
唯「っ……ん、うあぅ……」
切なそうな声が、お姉ちゃんの口から漏れます。
気持ちいいのかな?
また同じ動きで、舌を吸いながらお姉ちゃんにキスします。
同じように離れていきます。
唯「ふっく。……んむ、うぅっ」
キスしては離れて、キスしては離れて。
その繰り返しを、どんどん速くしていきます。
ちゅっ、ちゅっとなんとなく可愛らしい音が、その間隔を狭めていきます。
唯「ぅン……ぁふっ、はあぁぁっ!」
憂「ん、かぁいい声。ふ、んちゅっちゅ……」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:21:04.74:uwyQ8pzm0
お姉ちゃんの舌が、私のくちびるで擦られているのがよく分かります。
けっこう大きな声も出てきて、お姉ちゃんの快感も高まってきたようです。
舌を吸いながらのキス……舌フェラというそうですが、
これをしながら右手の活動をゆっくり再開させます。
唯「んむっ……ふぁうぅ!?」
指でお姉ちゃんの先っぽをつまみ、軽くこねてみます。
お姉ちゃんの腰がびくりと驚いたように跳ねて、私にぶつかりました。
唯「ふんっ……んっ、んんぅっ!!」
指先でこねこね、こねこね。
人差し指で先っぽを撫でまわしてみると、早速ピンと固くなっていました。
ああ、もうこんなに感じちゃって。可愛いなあ。
唯「ん……ぅ、ぷは」
目を開けて、お姉ちゃんの舌を解放してあげます。
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:24:17.36:uwyQ8pzm0
唯「ふー、ふぅー……んくっ」
お姉ちゃんをいじる手を止めて、少し後ろに下がります。
月明かりに照らされた、お姉ちゃんの真っ赤な顔が印象的でした。
目線を下に移します。
トレーナーを半分かぶったお姉ちゃんのおっぱい。
うずめるほどもありませんが、中心に鼻を押しつけてみると、幸せな気分になれました。
唯「はぁ、はぁ、はふ……ふぅ」
どきどきという、お姉ちゃんの速い鼓動が聞こえてきます。
それがまた可愛く思えて、再度右手がいたずらを始めてしまいます。
唯「っあ、は、くぅっ……!」
お姉ちゃんの奥から震えが伝わってきます。
顔を上げて、お姉ちゃんの胸に舌を這わせます。
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:27:57.11:uwyQ8pzm0
憂「あーむ」
唯「あはっ……」
ぺろりと、ケーキのいちごをすくい取るようにお姉ちゃんのぽっちを舐めてあげます。
くるくると舐めまわし、口にくわえて引っぱりも加えます。
つまんでこねる右手だって休んでいません。
唯「は、はぁっ、んく……んんうっ!」
ぎゅっと先っぽをつねると、良い反応が返ってきました。
寝ているのにこれだけ声が出るのだから、よほど気持ちいいのでしょう。
お姉ちゃんが感じやすいのか、私が上手なのか。
もう何年もお姉ちゃんの身体をさわっているから、恐らく両方だと思います。
憂「ちゅぱ……」
そろそろいい具合になっているでしょう。
私は先っぽを丹念に唾液でべとべとにして、口を離しました。
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:31:31.58:uwyQ8pzm0
くちびるに再び唾液を塗りつけてから、
お姉ちゃんの歯と舌の間をぬって潜りこみます。
唯「んぁ」
ぴちゃぴちゃとお姉ちゃんが唾を鳴らします。
こくん、と喉が動いたようです。
私とお姉ちゃんで混ぜた唾液が、お姉ちゃんの体の中に流れていきました。
憂「……」
お姉ちゃんを抱き起こした手を、腰のあたりへ持ってきます。
ぎゅうっとお姉ちゃんが私にしがみついてきます。
そのせいか、眠っているお姉ちゃんの腰が、ほんの少し浮いたようです。
その僅かな隙を逃さず、パジャマのズボンに手をかけて、
一気にずるっと膝まで下ろします。
唯「っ……ん、ぁむっ」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:34:16.30:uwyQ8pzm0
憂「はぁ……ぴちゃっ、ちゅちゅ」
唯「んん、ういぃ……」
舌でじゃれ合いながら、お姉ちゃんのあそこに右手を向かわせます。
唯「んぶ、ぁ……ひゃ」
パンツの上から、2本指でぐいっと押しこめてみます。
指先にうっすら水がしみ出してきました。
そのあたたかな液体を指に絡めながら、曲げた指の関節であそこをグリグリとつつきます。
唯「ちゅ、はむ……んあぁぁ……」
私にしがみついているお姉ちゃんの身体から、びくびく震えが伝わってきます。
流石にこのあたりになってくると、起きてしまわないかと心配になります。
でも、ここまで興奮に流されてきて、
今さら不安が押し返せるはずもないのです。
パンツの裏に指を忍ばせ、思いっきり引っぱると、
ゴムのはじける音をさせながらお姉ちゃんのあそこが夜の空気にさらされました。
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:37:09.18:uwyQ8pzm0
唯「はぁ、はぁ……」
右手で撫でてみると、そこはもうじっとりと濡れていました。
薄い陰毛にも水滴がつきまとっていて、掻き分けるとお姉ちゃんがぎゅっと抱きしめてきました。
唯「んぐ、もぐ……ぷぁ。うい、憂ぃっ」
舌の絡みが楽しみを求めるじゃれ合いから、快感を求めるむさぼり合いに変わります。
唯「きて、ひてぇっ」
お姉ちゃんの寝言。
夢の中でも私とこうなって、私を求めているんでしょうか。
お姉ちゃんがそんなエッチな夢を見るとは思えませんが、
この時ばかりは私も、お姉ちゃんと想い合っているような幸せな幻想に浸ります。
憂「……いくね、お姉ちゃん」
ぽつりと答えて再びキスを始めると、
トクトクと蜜を吐くお姉ちゃんのそこに、2本の指をあてがいました。
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:40:13.28:uwyQ8pzm0
もう指を入れるようになって1年はしたでしょうか。
すっかり慣れたお姉ちゃんのあそこは、あっさりと私の指を受け入れてしまいます。
唯「ふ……んんみゃんんうっ」
私が舌をもてあそぶせいで、お姉ちゃんの声がおかしな風に揺れました。
普段だと笑ってしまいますが、今はそんな余裕はありません。
指を入れたくらいでは起きない。
そう分かっていても、一抹の恐怖が付き纏います。
憂「……ふ……は」
お姉ちゃんとのキスで漏れそうになる嬌声を必死で抑えます。
私の声でお姉ちゃんが起きてしまうなんて事態だけは避けたいです。
唯「んんっ……ちゅ、ちゅ、んくふ……」
お姉ちゃんが体をぐいぐい押しつけてきます。
私はさらに指を奥まで……お姉ちゃんの膣壁を掻きながら進めていきます。
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:43:07.22:uwyQ8pzm0
唯「あ、あっ……くぁ、んんちゅ……ちゅぷ、ぱあぁ」
お姉ちゃんが私にしがみつきながら、激しく舌を絡めてきます。
舌が私の口まで押し返されて、お姉ちゃんに攻め込まれてしまいました。
憂「ぁん……は、はふ……ちゅうぅ」
唯「もっひょ……はぁっ、もっとすごくして、憂……」
憂「……んっ」
お姉ちゃんの寝言に応えて、指を動かし始めます。
虚しいことはわかっています。
でも、これでお姉ちゃんが気持ちよくなって、良い夢を見られるなら……。
指を入り口近くまで戻してから、奥の限界までぶつけます。
唯「かはっ……」
ぱちゅん、とお姉ちゃんの愛液がはじけました。
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:47:08.22:uwyQ8pzm0
手首をぐいっと捻ります。
唯「はああっ……は、ちゅ、んあああっ!!」
回転の動きを織り交ぜながら、お姉ちゃんのあそこを激しく突きます。
突くというよりは叩くに近い感じです。
唯「ああっ、は、はっ……!! んんうううっ!!」
一生けんめいにキスをしていたお姉ちゃんが、のけぞって離れました。
こんなに激しくしたら――でも、お姉ちゃんがしてって言ったんだから。
恐怖感を興奮した不条理の裏に隠して、お姉ちゃんを強い刺激で襲います。
唯「あ、ああっく……んぁ、くあああっ!! うい、う、あああはっ!」
お姉ちゃんは顔を真っ赤にして、与えられる快感によがり続けています。
憂「……お姉ちゃん」
可愛い声がすこし大きくて、ふとお姉ちゃんが目を覚ます危険性を感じました。
お姉ちゃんを追いかけて、くちびるを塞ぎます。
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:50:00.80:uwyQ8pzm0
唯「あぅ、ふむうぅっ」
苦しいかもしれないけど……我慢してね。
その代わり、いっぱい気持ちよくしてあげるから。
それ自体も私の自己満足なくせに、そんなことを思います。
お姉ちゃんの舌が思い出したように私の中へ戻ってきました。
また「ぴちゃぴちゃ」の再開です。
唯「はあっ、ああ憂、ういっ……ちゅ、ちゅぱ、れろれろ」
お姉ちゃんが口の中を犯して、私はお姉ちゃんのあそこを犯して。
お互いがお互いの体内に侵入して、気持ちいいところを探っています。
憂「ぁ……ふ」
お姉ちゃんに犯される感覚で頭がぼーっとして、
あそこを掻きまわす音は私の耳にはよく届いてくれません。
キスしながら喘ぐお姉ちゃんの声が、何度も繰り返し響きます。
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:53:09.49:uwyQ8pzm0
唯「うい……あ、あああぁっ! うにゅ……くあああぁっ!!」
私にがっちりしがみついて、お姉ちゃんは腰をガクガク震わせます。
こうなると、お姉ちゃんもそろそろ限界が近いはずです。
唯「んちゅ……は、はあっ! ……うい、いっ」
お姉ちゃんが私の名前を呼んでくれます。
それに応えるように、さらに手の動きを速くします。
唯「ああああっ、ういっ、ういいっ!! っくあ、ちゅ、ちゅむうう」
憂「おれえひゃん……んん、ちゅ……ぺろ」
激しく喘ぎながら、お姉ちゃんがぎゅうっと私を抱きしめます。
唯「むぐぅ……っ」
そして、くちびるをぐいぐい押しつけてきたかと思うと、
唯「っふ、……ふぁ、んむううーっ!!」
お姉ちゃんの全身が硬直したように、びくんと震えました。
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:56:04.39:uwyQ8pzm0
私の指を奥へと引っ張りこむかのように、お姉ちゃんが強くしめ付けてきました。
唯「ふむっ、んん……」
お姉ちゃんは私に抱きついたまま、
ぶるっと体を揺すったあと、くちびるを離しました。
唯「……はぁっ」
憂「……」
私にしがみついたままのお姉ちゃんを、ベッドに寝かせます。
するりとお姉ちゃんの腕がほどけ、ぽとりとベッドに落ちました。
唯「はぁ、はぁ……はぁ」
汗をかいているお姉ちゃんの額を撫でてあげてから、私はお姉ちゃんの股間に潜りこみます。
エッチなことをしようというわけではありません。
今からはもう、後始末です。
むわりとお姉ちゃんの愛液の匂いが鼻を包みました。
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 14:59:11.64:uwyQ8pzm0
まだ、愛液があふれておさまっていないようです。
このまま放っておくと風邪をひいてしまうかもしれませんし、
私が寝込みを襲ったこともバレる可能性があります。
ここは私が、しっかり拭いてあげないといけません。
憂「ん……」
舌を伸ばして、お姉ちゃんの太ももの間に顔をうずめます。
酸っぱい味が舌に乗りました。
飲みこむと、口がお姉ちゃんの凝縮された香りでいっぱいになります。
初めて舐めた時は、あまりおいしくないかな、なんて思ったけど、
今ではこうして掃除してあげられることに喜びを感じられるようになりました。
イったばかりで敏感なあそこを刺激しないように、そっと舌を這わせていきます。
唯「んんっ、……ふふっ、くふふ」
くすぐったいのか、お姉ちゃんがこらえるような笑いをあげていました。
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 15:02:25.54:uwyQ8pzm0
憂「ぺろぺろ……ちゅ、ちゅちゅう」
柔らかいお姉ちゃんのあそこを舌でプニプニしたいのを我慢して、
膣に残っている愛液を吸いだしてあげます。
唯「んんっ……ふ」
憂「……んく」
昔はティッシュに吐き出していましたが、今ではそのまま飲みこめます。
ちょっぴり酸っぱいのも、お姉ちゃんが詰まった味だと思えば自然とおいしく感じます。
憂「ふぅ……」
太もものまわりもすこし舐めてしっかり掃除をします。
ベッドの脇に置いてあるウェットティッシュをとり、さっぱりするように拭いました。
べとべとにしてしまった口元も、きちんと拭きとります。
唯「……」
ちょっと眉間に皺が寄りました。
強くこすり過ぎたかな……?
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 15:04:56.03:uwyQ8pzm0
憂「よし、元通り」
たんすから新しい下着のペアを出し、着替えさせました。
これで風邪をひくこともないでしょう。
汚してしまったパンツは朝になったら洗濯をして、あとでこっそり戻しておくつもりです。
憂「ふう……っ」
体を伸ばしてベッドを降りると、お姉ちゃんに布団を掛け直してあげます。
憂「ごめんね、寝てるのじゃまして……」
謝るべきところはそこではないですが、
私の罪は謝ったところで許されるものでもありません。
今できることは、静かに立ちあがって、
お姉ちゃんの安眠を妨害しないよう、部屋を去ることだけです。
憂「……おやすみ」
よけいな一言を残して、私は自分の部屋へ戻っていきました。
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 15:07:03.60:uwyQ8pzm0
おしまい
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 15:05:13.61:yckm8aWR0
もちろん私も、キスは好きでした。
というか、そもそも私のいやがるものをお姉ちゃんは強要しません。
お姉ちゃんとのキスは、他にない色々な感覚があって楽しかったのです。
だからお姉ちゃんのキスには必ず応じていました。
かといって、そこに邪な感情……気持ちいいとか、満たされるとか、
そういうものはほとんどなくて、ただ楽しいだけと自覚していたはずです。
それが突然崩れてしまったのが、お姉ちゃんが小学校に上がったころのこと。
それまで去らぬ嵐のようだったキスは、入学式を境にして、完全に止みました。
ベッドで寝ていても、二人きりで何時間とテレビを見ていても。
一緒にお風呂に入ってさえ、キスはありませんでした。
最初は平気でした。
でもだんだん、くちびるに何かが触れるたびにお姉ちゃんとのキスを思い出すようになって、
切なくて、泣きたいときが何度もありました。
お姉ちゃんとキスがしたい。
日々そんな欲求が募っていきます。
そして、だんだんお姉ちゃんのくちびるが魅惑的に見えるようになってきて、
それを見ながらキスの感覚を思い出して、ひとりドキドキして……
そのドキドキが恋だと思うまで、そう時間はかかりませんでした。
幼稚園児なんてそんなものです。
そうして私はある夜、作戦を決行しました。
まずはしっかりお昼寝をして、お姉ちゃんが寝るまで起きていること。
作戦の第二段階に比べれば、難しいことではありませんでした。
最難関の第二段階は、お姉ちゃんが起きないようにキスをすること。
「ぴちゃぴちゃ」なんてもちろんできません。
そっとお姉ちゃんのベッドに忍びこんで、寝ていることを確認しました。
音を立てないように、できるだけ素早くお姉ちゃんのくちびるに一瞬触れ、
すぐさま自分のベッドに飛び込みました。
翌朝になって、それがバレなかったことを知ると、
夜のキスはだんだんと、長く、深く、エスカレートしていきました。
夜ごとに、触れ合う時間を長く、強く押しつけるようにしていき、
勇気を出して舌を入れたころには、お姉ちゃんはもう小学4年生になっていました。
それでも、お姉ちゃんが起きることはなく。
お姉ちゃんが高校生となった今では、
私はすっかり思うままのキスをお姉ちゃんにしています。
何をしてもお姉ちゃんは起きっこありません。
幼稚園の頃の力関係は完全に逆転して、
今は私がお姉ちゃんに好き勝手できるようになっているのです。
今日も夜が来ます。
部活もしていない私には昼寝の時間もあります。
さあ、今夜もお姉ちゃんの部屋へ忍び込みましょう。
――――
時は深夜2時。
この時間になると、お姉ちゃんが起きていることはありません。
1時には必ずベッドに入り、多少寝付けなくても30分後には夢の中です。
それから眠りが深くなるまでさらに30分待てば、
私がなにをしてもお姉ちゃんが起きることはありません。
唯「すー、すー……」
お姉ちゃんの部屋のドアを開くと、深めの寝息が聞こえてきました。
よく眠っているみたいです。
唯「ん……」
ドアを閉めると、お姉ちゃんがちょっと動きました。
でも恐れる必要はありません。
今までも危機は何度かありましたが、途中でお姉ちゃんが目を覚ますことはなかったのですから。
お姉ちゃんの寝ているベッドに腰かけます。
少しにやけたような寝顔がとても可愛くて、さっそく心臓が高鳴ってきました。
そーっと布団を剥がします。
こもったような石鹸の匂いが鼻に入ります。うっすらと汗の匂いもするようでした。
お姉ちゃんは寒そうに身をよじりますが、目は閉じているままです。
何も問題はありません。
ベッドに上がり、お姉ちゃんにまたがるように、四つん這いの姿勢になります。
目の前にお姉ちゃんの寝顔。
くちびるは少し開いていて、暗闇の中でもじっと見つめれば舌先が見えるようです。
唯「はぁ、すぅ……」
もう1秒だって我慢できませんし、我慢する必要もありません。
お姉ちゃんが欲しい。
目を閉じると何も見えなくなりましたが、お姉ちゃんのくちびるの位置はわかります。
暗闇の中に顔をうずめていきます。
そっと、そっと。
お姉ちゃんの息がくちびるを撫でました。
ベッドのスプリングがぎゅっと軋んだ音がしたかと思うと、
くちびるが柔らかいものに包まれました。
憂「ん……」
胸の奥から幸せがしみだします。
じんわりと……でも、全然足りません。
寝ているお姉ちゃんの口が開いているのは、私が舌を入れやすいようにするため。
お姉ちゃんの純真を都合よく歪めた妄想をしながら、
ちろちろ舌を震わせつつ、お姉ちゃんの口の中へと舌を侵入させていきます。
唯「ん、ふぁ……」
お姉ちゃんの寝息が揺れます。
これはいいものだ
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 13:59:54.82:uwyQ8pzm0憂「はぁ……ちゅ」
お姉ちゃんの前歯を舌でなぞっていき、徐々に奥歯へと向かっていきます。
歯の凹凸をひとつ乗り越えるたび、キスが深くなっていきます。
唯「ん、ぅ……ちゅぷ」
お姉ちゃんの舌が、
奥歯に挟まったものを取ろうとするように、私の舌にちょっかいを仕掛けてきます。
無意識に異物を追い出そうとしているのでしょう。
……でも、そんなことをされても、私はさらに燃え上がるばかりです。
唯「は……んんっ」
私の舌裏にぐいぐい押しつけられるお姉ちゃんの舌を乱暴にすくい上げて、
絡みつき、こすり付けて吸いつきます。
唯「んむぁ、ぱ……」
とっても柔らかい、お姉ちゃんの舌とのキス。
口の周りが唾液でべとべとになります。頭がふらつくような匂いが鼻に届いてきました。
憂「ふ、んれろれろ……」
唯「ん……あ」
お姉ちゃんの舌を裏側からやさしく舐めてあげます。
こうすると、お姉ちゃんはそっと舌を前に出してきて、私の口の中に入ってきてくれるのです。
長い間に発見したお姉ちゃんの生態と言えましょう。
眠っているお姉ちゃんにしてもらえることといえば、このくらいです。
唯「んぅ……ちゅぷぷ」
お姉ちゃんの舌が入ってきます。
お姉ちゃんからのキスは優しくてゆっくりで、
どこかたどたどしい感じは子供のころを思い出します。
静かに舌がすり合わせられます。
激しくお姉ちゃんの舌をむさぼるのも好きですが、
じっくり唾液の味や舌の感触を楽しむのもいいと思います。
唯「はむ……ん、ふ」
お姉ちゃんの舌が、私の舌の上でうごめきます。
やわらかいな、おいしいな。
すごく幸せな気分になれるのだけど……
でも、やっぱり満たしきれないものが出てきてしまいます。
憂「んぁ……ちゅっ」
キスをしたまま、お姉ちゃんの服に手をかけました。
体勢的にはかなり辛いですが、キスも続けていたいので、いつもこうしています。
トレーナーの裾に指をひっかけて引き上げていきます。
すべすべのお腹を撫でながら、胸の上までトレーナーをまくりました。
お姉ちゃんの真白な胸が、蒼い月明かりに晒されます。
中学2年生になったぐらいからお姉ちゃんはブラをつけ始めました。
最初は寝るときにも着けていて外すのがやっかいだったのですが、
少しすると寝苦しかったのか、ノーブラで寝るようになっていました。
胸の形が悪くなってしまうらしいので、
ことが終わった後にはブラを着けてあげますが、今はことの最中。
わざわざ脱がす手間が省けるのは非常に助かります。
唯「はぁ、はふっ……んちゅ」
憂「……っく、おねえひゃ……んんっ」
お姉ちゃんの無邪気な舌が、遠慮なしに私の口中を這いまわります。
眠りながらのキスなのに、お姉ちゃんの舌はとても食いしん坊です。
幸せがあふれすぎて、頭が……ぼーっとします。
お腹を撫でていた手をちょっと上げて、
指先で歩くようにお姉ちゃんの身体を登っていきます。
徐々に、指に触れる感触が柔らかく、深くなっていきます。
唯「ん、ちゅ……ふぅ」
お姉ちゃんが熱い息を吐きます。寝ていても、感覚はわかるみたいです。
まだ成長途中のお姉ちゃんの胸は、そこまで触り心地が良いわけでもありません。
おっぱいを集めて揉んでもあまり気持ちよさそうにしてくれません。
だからなるべく、ぽっち……乳首を触ってあげることにしています。
憂「んぁれ……ちゅ、ちゅっちゅうぅ」
お姉ちゃんの舌を強く吸っては優しく舐め、また強く吸う……と繰り返します。
口の中でお姉ちゃんの舌がびくびくと震えます。
手のひらを胸にとんと乗せ、乳首を軽くこねます。
唯「ん、んぐっ」
お姉ちゃんが息苦しそうにしますが、起きる心配はやはりありません。
……でも可哀想なので、一度くちびるを離しました。
目もいったん開きます。
唯「ぶぁ、は、はーっ」
舌を出したまま、お姉ちゃんは激しく息を吐きだします。
私たちの舌を繋いでいた銀の糸が、呼吸に煽られて揺れました。
唯「はぁ……ん」
少しだけ呼吸が落ち着いたのを見て、また目を閉じ、舌を絡めます。
今度は苦しくないように唇はつけず、
お姉ちゃんが出しっぱなしにしていた舌をぺろぺろと舐めます。
唾液を舌に乗せてから、手のひらをくっつけるようにぴったりと合わせると、
すりすりとお姉ちゃんの舌に私の唾をすり込んでいきます。
唯「は、あふ……ぅぃ」
お姉ちゃんが小さく私の名前を呼びました。
夢の中に私が登場しているのかと思うと嬉しくなります。
もっと気持ちよくしてあげましょう。
舌先を吸いながら持ち上げて、そっと口に含みます。
憂「むぐ……んんっ」
そのままお姉ちゃんの舌を吸いこんでいって、
くちびるに辿りつくまでお姉ちゃんの舌を食べていきます。
舌を口いっぱいに入れたまま軽くキスをして、今度は顔を離します。
お姉ちゃんの舌がちゅるちゅる言いながら私の口を出ていきます。
唯「っ……ん、うあぅ……」
切なそうな声が、お姉ちゃんの口から漏れます。
気持ちいいのかな?
また同じ動きで、舌を吸いながらお姉ちゃんにキスします。
同じように離れていきます。
唯「ふっく。……んむ、うぅっ」
キスしては離れて、キスしては離れて。
その繰り返しを、どんどん速くしていきます。
ちゅっ、ちゅっとなんとなく可愛らしい音が、その間隔を狭めていきます。
唯「ぅン……ぁふっ、はあぁぁっ!」
憂「ん、かぁいい声。ふ、んちゅっちゅ……」
お姉ちゃんの舌が、私のくちびるで擦られているのがよく分かります。
けっこう大きな声も出てきて、お姉ちゃんの快感も高まってきたようです。
舌を吸いながらのキス……舌フェラというそうですが、
これをしながら右手の活動をゆっくり再開させます。
唯「んむっ……ふぁうぅ!?」
指でお姉ちゃんの先っぽをつまみ、軽くこねてみます。
お姉ちゃんの腰がびくりと驚いたように跳ねて、私にぶつかりました。
唯「ふんっ……んっ、んんぅっ!!」
指先でこねこね、こねこね。
人差し指で先っぽを撫でまわしてみると、早速ピンと固くなっていました。
ああ、もうこんなに感じちゃって。可愛いなあ。
唯「ん……ぅ、ぷは」
目を開けて、お姉ちゃんの舌を解放してあげます。
唯「ふー、ふぅー……んくっ」
お姉ちゃんをいじる手を止めて、少し後ろに下がります。
月明かりに照らされた、お姉ちゃんの真っ赤な顔が印象的でした。
目線を下に移します。
トレーナーを半分かぶったお姉ちゃんのおっぱい。
うずめるほどもありませんが、中心に鼻を押しつけてみると、幸せな気分になれました。
唯「はぁ、はぁ、はふ……ふぅ」
どきどきという、お姉ちゃんの速い鼓動が聞こえてきます。
それがまた可愛く思えて、再度右手がいたずらを始めてしまいます。
唯「っあ、は、くぅっ……!」
お姉ちゃんの奥から震えが伝わってきます。
顔を上げて、お姉ちゃんの胸に舌を這わせます。
憂「あーむ」
唯「あはっ……」
ぺろりと、ケーキのいちごをすくい取るようにお姉ちゃんのぽっちを舐めてあげます。
くるくると舐めまわし、口にくわえて引っぱりも加えます。
つまんでこねる右手だって休んでいません。
唯「は、はぁっ、んく……んんうっ!」
ぎゅっと先っぽをつねると、良い反応が返ってきました。
寝ているのにこれだけ声が出るのだから、よほど気持ちいいのでしょう。
お姉ちゃんが感じやすいのか、私が上手なのか。
もう何年もお姉ちゃんの身体をさわっているから、恐らく両方だと思います。
憂「ちゅぱ……」
そろそろいい具合になっているでしょう。
私は先っぽを丹念に唾液でべとべとにして、口を離しました。
くちびるに再び唾液を塗りつけてから、
お姉ちゃんの歯と舌の間をぬって潜りこみます。
唯「んぁ」
ぴちゃぴちゃとお姉ちゃんが唾を鳴らします。
こくん、と喉が動いたようです。
私とお姉ちゃんで混ぜた唾液が、お姉ちゃんの体の中に流れていきました。
憂「……」
お姉ちゃんを抱き起こした手を、腰のあたりへ持ってきます。
ぎゅうっとお姉ちゃんが私にしがみついてきます。
そのせいか、眠っているお姉ちゃんの腰が、ほんの少し浮いたようです。
その僅かな隙を逃さず、パジャマのズボンに手をかけて、
一気にずるっと膝まで下ろします。
唯「っ……ん、ぁむっ」
憂「はぁ……ぴちゃっ、ちゅちゅ」
唯「んん、ういぃ……」
舌でじゃれ合いながら、お姉ちゃんのあそこに右手を向かわせます。
唯「んぶ、ぁ……ひゃ」
パンツの上から、2本指でぐいっと押しこめてみます。
指先にうっすら水がしみ出してきました。
そのあたたかな液体を指に絡めながら、曲げた指の関節であそこをグリグリとつつきます。
唯「ちゅ、はむ……んあぁぁ……」
私にしがみついているお姉ちゃんの身体から、びくびく震えが伝わってきます。
流石にこのあたりになってくると、起きてしまわないかと心配になります。
でも、ここまで興奮に流されてきて、
今さら不安が押し返せるはずもないのです。
パンツの裏に指を忍ばせ、思いっきり引っぱると、
ゴムのはじける音をさせながらお姉ちゃんのあそこが夜の空気にさらされました。
唯「はぁ、はぁ……」
右手で撫でてみると、そこはもうじっとりと濡れていました。
薄い陰毛にも水滴がつきまとっていて、掻き分けるとお姉ちゃんがぎゅっと抱きしめてきました。
唯「んぐ、もぐ……ぷぁ。うい、憂ぃっ」
舌の絡みが楽しみを求めるじゃれ合いから、快感を求めるむさぼり合いに変わります。
唯「きて、ひてぇっ」
お姉ちゃんの寝言。
夢の中でも私とこうなって、私を求めているんでしょうか。
お姉ちゃんがそんなエッチな夢を見るとは思えませんが、
この時ばかりは私も、お姉ちゃんと想い合っているような幸せな幻想に浸ります。
憂「……いくね、お姉ちゃん」
ぽつりと答えて再びキスを始めると、
トクトクと蜜を吐くお姉ちゃんのそこに、2本の指をあてがいました。
もう指を入れるようになって1年はしたでしょうか。
すっかり慣れたお姉ちゃんのあそこは、あっさりと私の指を受け入れてしまいます。
唯「ふ……んんみゃんんうっ」
私が舌をもてあそぶせいで、お姉ちゃんの声がおかしな風に揺れました。
普段だと笑ってしまいますが、今はそんな余裕はありません。
指を入れたくらいでは起きない。
そう分かっていても、一抹の恐怖が付き纏います。
憂「……ふ……は」
お姉ちゃんとのキスで漏れそうになる嬌声を必死で抑えます。
私の声でお姉ちゃんが起きてしまうなんて事態だけは避けたいです。
唯「んんっ……ちゅ、ちゅ、んくふ……」
お姉ちゃんが体をぐいぐい押しつけてきます。
私はさらに指を奥まで……お姉ちゃんの膣壁を掻きながら進めていきます。
唯「あ、あっ……くぁ、んんちゅ……ちゅぷ、ぱあぁ」
お姉ちゃんが私にしがみつきながら、激しく舌を絡めてきます。
舌が私の口まで押し返されて、お姉ちゃんに攻め込まれてしまいました。
憂「ぁん……は、はふ……ちゅうぅ」
唯「もっひょ……はぁっ、もっとすごくして、憂……」
憂「……んっ」
お姉ちゃんの寝言に応えて、指を動かし始めます。
虚しいことはわかっています。
でも、これでお姉ちゃんが気持ちよくなって、良い夢を見られるなら……。
指を入り口近くまで戻してから、奥の限界までぶつけます。
唯「かはっ……」
ぱちゅん、とお姉ちゃんの愛液がはじけました。
手首をぐいっと捻ります。
唯「はああっ……は、ちゅ、んあああっ!!」
回転の動きを織り交ぜながら、お姉ちゃんのあそこを激しく突きます。
突くというよりは叩くに近い感じです。
唯「ああっ、は、はっ……!! んんうううっ!!」
一生けんめいにキスをしていたお姉ちゃんが、のけぞって離れました。
こんなに激しくしたら――でも、お姉ちゃんがしてって言ったんだから。
恐怖感を興奮した不条理の裏に隠して、お姉ちゃんを強い刺激で襲います。
唯「あ、ああっく……んぁ、くあああっ!! うい、う、あああはっ!」
お姉ちゃんは顔を真っ赤にして、与えられる快感によがり続けています。
憂「……お姉ちゃん」
可愛い声がすこし大きくて、ふとお姉ちゃんが目を覚ます危険性を感じました。
お姉ちゃんを追いかけて、くちびるを塞ぎます。
唯「あぅ、ふむうぅっ」
苦しいかもしれないけど……我慢してね。
その代わり、いっぱい気持ちよくしてあげるから。
それ自体も私の自己満足なくせに、そんなことを思います。
お姉ちゃんの舌が思い出したように私の中へ戻ってきました。
また「ぴちゃぴちゃ」の再開です。
唯「はあっ、ああ憂、ういっ……ちゅ、ちゅぱ、れろれろ」
お姉ちゃんが口の中を犯して、私はお姉ちゃんのあそこを犯して。
お互いがお互いの体内に侵入して、気持ちいいところを探っています。
憂「ぁ……ふ」
お姉ちゃんに犯される感覚で頭がぼーっとして、
あそこを掻きまわす音は私の耳にはよく届いてくれません。
キスしながら喘ぐお姉ちゃんの声が、何度も繰り返し響きます。
唯「うい……あ、あああぁっ! うにゅ……くあああぁっ!!」
私にがっちりしがみついて、お姉ちゃんは腰をガクガク震わせます。
こうなると、お姉ちゃんもそろそろ限界が近いはずです。
唯「んちゅ……は、はあっ! ……うい、いっ」
お姉ちゃんが私の名前を呼んでくれます。
それに応えるように、さらに手の動きを速くします。
唯「ああああっ、ういっ、ういいっ!! っくあ、ちゅ、ちゅむうう」
憂「おれえひゃん……んん、ちゅ……ぺろ」
激しく喘ぎながら、お姉ちゃんがぎゅうっと私を抱きしめます。
唯「むぐぅ……っ」
そして、くちびるをぐいぐい押しつけてきたかと思うと、
唯「っふ、……ふぁ、んむううーっ!!」
お姉ちゃんの全身が硬直したように、びくんと震えました。
私の指を奥へと引っ張りこむかのように、お姉ちゃんが強くしめ付けてきました。
唯「ふむっ、んん……」
お姉ちゃんは私に抱きついたまま、
ぶるっと体を揺すったあと、くちびるを離しました。
唯「……はぁっ」
憂「……」
私にしがみついたままのお姉ちゃんを、ベッドに寝かせます。
するりとお姉ちゃんの腕がほどけ、ぽとりとベッドに落ちました。
唯「はぁ、はぁ……はぁ」
汗をかいているお姉ちゃんの額を撫でてあげてから、私はお姉ちゃんの股間に潜りこみます。
エッチなことをしようというわけではありません。
今からはもう、後始末です。
むわりとお姉ちゃんの愛液の匂いが鼻を包みました。
まだ、愛液があふれておさまっていないようです。
このまま放っておくと風邪をひいてしまうかもしれませんし、
私が寝込みを襲ったこともバレる可能性があります。
ここは私が、しっかり拭いてあげないといけません。
憂「ん……」
舌を伸ばして、お姉ちゃんの太ももの間に顔をうずめます。
酸っぱい味が舌に乗りました。
飲みこむと、口がお姉ちゃんの凝縮された香りでいっぱいになります。
初めて舐めた時は、あまりおいしくないかな、なんて思ったけど、
今ではこうして掃除してあげられることに喜びを感じられるようになりました。
イったばかりで敏感なあそこを刺激しないように、そっと舌を這わせていきます。
唯「んんっ、……ふふっ、くふふ」
くすぐったいのか、お姉ちゃんがこらえるような笑いをあげていました。
憂「ぺろぺろ……ちゅ、ちゅちゅう」
柔らかいお姉ちゃんのあそこを舌でプニプニしたいのを我慢して、
膣に残っている愛液を吸いだしてあげます。
唯「んんっ……ふ」
憂「……んく」
昔はティッシュに吐き出していましたが、今ではそのまま飲みこめます。
ちょっぴり酸っぱいのも、お姉ちゃんが詰まった味だと思えば自然とおいしく感じます。
憂「ふぅ……」
太もものまわりもすこし舐めてしっかり掃除をします。
ベッドの脇に置いてあるウェットティッシュをとり、さっぱりするように拭いました。
べとべとにしてしまった口元も、きちんと拭きとります。
唯「……」
ちょっと眉間に皺が寄りました。
強くこすり過ぎたかな……?
憂「よし、元通り」
たんすから新しい下着のペアを出し、着替えさせました。
これで風邪をひくこともないでしょう。
汚してしまったパンツは朝になったら洗濯をして、あとでこっそり戻しておくつもりです。
憂「ふう……っ」
体を伸ばしてベッドを降りると、お姉ちゃんに布団を掛け直してあげます。
憂「ごめんね、寝てるのじゃまして……」
謝るべきところはそこではないですが、
私の罪は謝ったところで許されるものでもありません。
今できることは、静かに立ちあがって、
お姉ちゃんの安眠を妨害しないよう、部屋を去ることだけです。
憂「……おやすみ」
よけいな一言を残して、私は自分の部屋へ戻っていきました。
おしまい
そこまでしておいて何故目が覚めてないと思うんだwwwww
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/18(火) 15:08:09.74:pCCvNSv80乙
是非とも唯視点が欲しい
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/19(水) 02:19:40.80:4iRjeNGiP是非とも唯視点が欲しい
乙次回作期待してる

- TVアニメ「けいおん!!」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん!!」イメージソング 平沢憂
- 平沢憂(米澤円)
- ポニーキャニオン 2011-01-19
by G-Tools , 2011/01/19
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