1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 12:31:21.54:k7XS55020

妹「コッチの方はもう起きてるんだ……ゴクリ」


立ったら書く
お兄ちゃんが出すまで書く

 
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 12:34:24.24:HrCL3i4DP
寒い。早く。

 
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 12:42:51.20:k7XS55020

妹「まるで富士山……」

  私はお兄ちゃんの太ももに手を添えると、
  ゆっくりと股間の方へと指を動かしていった。

妹「険しい頂……これは富士山なんてもんじゃない」

妹「登山口に来た人差し指さんと、中指さんは、天高くそびえる兄山を見上げ、そう声を漏らした」

妹「行こう! 人差し指さんが言う。 あぁ。と、中指さんがそれに頷き、二人は山を登り始めた」

 
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 12:47:43.47:k7XS55020

妹「何か、ぶにぶにしている……」

  人差し指さんと中指さんは、兄山に足を踏み出すや否や、
  その異変を敏感にキャッチした。足場が普通ではなく柔らかかったのだ。
  それでいて火傷しそうなほど熱い。

妹「足場に気をつけろ!」

  上司である中指さんが前に立ち、人差し指さんを先導する。

妹「もしかしたら活火山かもしれない」

 
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 12:53:14.02:k7XS55020

妹「いや、これは玉袋だ」

  中指さんが冷静に判断を下す。

妹「玉袋……? それは一体……?」

  人差し指さんは、訝しむような目で、中指さんを見上げた。
  中指さんは頷いて語り出した。

妹「聞いたことがある。柔らかき地面の先にある、丘陵の山の頂から出でる聖なる水こそ、
   永遠の命を得ると言われる、妙薬だと……」

妹「先輩!? もしかして、それが!?」

  人差し指さんの叫びに、中指は口の端を歪めて頷いた。

妹「そうだ、間違いない。それが俺たちの求める、『精水』だ!」

 
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 12:57:25.99:Chx39fm70
こ…これは…!

 
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 12:58:13.97:k7XS55020

  そうして、二人は山を登り始めた。
  しかし、その瞬間。山がピクッ! と跳ねるように動いた。

妹「な、なんだ!?」

妹「慌てるな。ただの地震……いや、『精水』出でるあわられやも知れぬ」

妹「あぁ、聞いた事がある……」

  中指の話は長いので端折る。
  そして、三回の地震の後、二人は遂に頂上へ上り詰めた。

妹「ふぅ~! 気持い眺めですね!」

妹「あぁ、そうだな」

妹「でも先輩、精水はどこに?」

  中指は親指を立ててると、180度回転させ、地を指差した。

妹「まさか、この下に!?」

 
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:04:17.46:k7XS55020

妹「でも、この下へやどうやって? もしかして掘るんですか?」

  中指は首を左右に振った。

妹「この下には、二つの地層が重なっている。一つは俺たちが今立っている、通称"パジャマ層"。
   そして、さらにもう一つ先に"パンツ層"と言って、トランクス鉱で密集した岩盤地帯がある。
   到底掘って進むことは出来ない」

妹「……? じゃあ、どうするんですか?」

  人差し指は首を捻るばかりだ。

妹「ここを降りるんだ」

妹「えぇ!? 折角登ってきたのにですか?」

 
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:08:29.97:k7XS55020

妹「違う。この先に、二つの地層を抜ける、洞窟があるんだ」

  人差し指は、パァっと顔を明るめたが、すぐに眉をひそめた。

妹「先輩はどうして、そんなにここのことに詳しいんですか?」

  中指は、フッと笑うと、その洞窟があるであろう、道の先に目を向けた。

妹「もう両手の指じゃ数え切れないほど挑戦してるからな……」

妹「え?」

妹「だが、お前とならヤれる。俺はそう信じている」

妹「……先輩!」

 
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:14:00.05:k7XS55020

  だが、人差し指と中指は、志半ばで転落して死んでしまった。

妹「あなたたちの遺志は私たちが引き継ぐわ!」

  そうして、新たに左手と右手の双子の姉妹が兄山の攻略に挑むのであった……。

妹「ここが入り口のようね」

  右手姉さんがズボンの端をあげて言った。

妹「大丈夫でしょうか……?」

  不安そうな左手妹は、姉さんの後ろで不安がっている。

妹「あなたね、いつまでウジウジしているつもりなの!? あの二人の想いを無駄にするつもり!?」

妹「──っ!? そう、ですね! 分かりました!」

妹「妹の瞳に、燃えるような炎が宿ったッ! うへへへ……」

 
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:22:04.81:k7XS55020

  それは、一瞬の出来事だった。
  兄山が寝返りを打った瞬間──姉妹は、まさに阿吽の呼吸と言うべきだろう。
  電光石火。ズボンを兄山から剥ぎ取ったのである。

妹「やりましたね」

妹「はいっ!」

妹「声が大きいわよ? ここで兄山が目覚めてしまったら元も子もないんだから」

妹「そうでした……すみません」

妹「でも、よくやったわ」

妹「えへへ……」

  二人は顔をほころばせた。束の間の安息。

妹「さて、次よ」

  しかし、右手姉さんの声。
  二人は身を引き締めた。
  ──そう、これからが本番。未知の領域との戦いなのだ!

 
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:26:22.62:k7XS55020

兄「んん……寒い」

妹「んひっ!?」

  突如、兄山が何か呻いた。
  足を屈めて、丸まってしまった。

妹「ただの寝言……あ、いやただの地鳴りですか……」

妹「でも、このままでは不味いわ。何も手出しができないもの」

妹「何かいい手は……」

  二人が頭を悩ませているその時、背後から忍び寄る影が!

妹「私に任せたまえ」

妹「「あなたは!?」」

 
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:34:29.37:k7XS55020

  そこに現れたのは、豊満なおっぱいを持った、美少女だった。

妹「えっ!? まさか伝説の巨乳さんですか!?」

妹「あの、"全てを暖めしもの"の二つ名を持つ……」

妹「私をそう呼ぶ奴もいるな」

妹「あなたがいれば百人力ですよ! ご助力賜りたいです!」

妹「いいだろう。私も精水には興味があってね。共同戦線といこうか!」

  巨乳さんは、恥ずかしげもなく衣服を脱ぎ去ると、兄山の足に抱きついた。

妹「ちべたっ!?」

 
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:41:00.46:k7XS55020

兄「ん……」

  私の声に反応したのか、
  むくりと、兄山……の本体、通称"お兄ちゃんが"が体を起こした。

妹「あ、あ……あぁ……!」

兄「お前、何してんだよ? そんなちっこい胸を俺の足に擦り付けて」

妹「なぁ……!?」

  小さくなんかはない! これでもギリギリBはあるんだ!
  それに、一応柔らかさとカタチには自信はあるし……!
  そう、頭の中で繰り返し、怒りを静めた。

妹「これは……夢だよ! 私がお兄ちゃんにこんなベタベタするわけないでしょ!?」

兄「……そうだよな。お前俺のこと嫌いだもんな」

妹「そう、そうだよ! お兄ちゃんが余りに私に嫌われているから、ちょっとだけ夢で補完してるんだよ!」

兄「そうか……そうだな。じゃ、眠いから寝るわ」

妹「う、うん! おやすみ」

兄「おやすみ……」

 
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 13:53:09.31:k7XS55020

妹「ふぅ……危なかったですね」

妹「えぇ、そうね……虚乳さんは大丈夫!?」

妹「……あぁ。少し冷たくて、思わず声をあげてしまっただけだ……しかし、不甲斐ない」

妹「そんなことないです! 虚乳さんの頑張りがなかったら、ここで終わってました!」

妹「二人とも……ありがとう! ここは任せて、後は二人で突き進むんだ!」

  両手姉妹は、頷く。
  元の足の位置に戻った兄山目掛け、突き進んだ。

 
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 14:01:51.41:k7XS55020

妹「姉さん、この先どうしたらいいんですか?」

妹「そうね、まずパンツ層の攻略ポイントは四箇所あるわ。虚乳さんが守っている足場から見て一番近くにある、
   二つの穴。レッグポイント。しかしここは、現在の距離から見て近いだけで、収穫はあまりないわね。
   私達の当面の目的は、兄山の完全なる露出。レッグポイントからでは進入しかできないし、意味は無いわ」

妹「じゃあ、残り二つの穴は?」

妹「一つはオーソドックスなコースである、ストマックエリアからの露出ね。私達がズボン層を剥がしたとき
   のように、ツインハンド・アタックを仕掛ければ可能だろうけれど、兄山自体が寝返りを起こさないと、
   成功確率はグンッと落ちる。だから、攻略箇所は一つ……」

妹「ソーシャル・ウィンドウ……?」

妹「そう。あなたも勉強してきているじゃない! 目指すは兄山の頂! いくわよ!」

 
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 14:09:15.58:k7XS55020

妹「勝負は一瞬。この腫れ上がっている今だからこそ出来る、攻めがあるわ」

妹「それは……?」

妹「細かい事は抜き! 私の呼吸に合わせなさい!」

妹「はいっ!」

  姉妹は、兄山の頂に上り詰めると、パンツ層に手をかけた。

妹「いくわよ!? 私の合図で力の限り引っ張るの! いいね!?」

妹「分かりました」

妹「せーの! ココッ!」

妹「ここ? え? はいっ!」

  二人後からが合わさり、パンツ層の頂上が裂けていく。

妹「もうちょっと! 頑張って!」

妹「はぁ……はぁ、んっ!」

 
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 14:15:23.04:k7XS55020

妹「いっっけぇぇえええええ!」

  ずるずる……ぽろんっ!

  ──まだ、赤々しく、そして女を知らぬ穢れなきイチモツが。
  先端はプルンッと腫れあがり、そして時折、恥らうようにピクンと跳ねる。

妹「これが……ゴクッ」

  遂に、念願の兄山の本体が露出した。

妹「これが皆が夢見た、精水を吐く唯一の存在……ペニスン」

妹「なんて、たくましく……そして芳しい香り……」

  二人がペニスンを眺め、光悦していると、その背後からまたも声が掛かった。

妹「不浄の者よ、そこまでです!」

 
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:13:12.14:k7XS55020

妹「誰!?」

  二人は、声に向かって身体を向けた。

妹「あなたは……!? まさか、お口様!?」

  お口様と呼ばれた少女は、静かに頷いた。

妹「彼はあなた達では浄化できません。浄化する事ことが、精水を得る唯一の手段。
   あなた達は下がっていなさい」

妹「でも、私達……ここまで頑張ってきたのに!」

  右手姉が、左手妹を手で遮る。

妹「姉さん!」

妹「ここは、彼女の言う事を聞きましょう。聞いたことがあるわ、彼女こそがこのペニスンの……」

妹「右手さん? それ以上は口を慎んでください。 それと、私の兄さんをペニスンと気安く呼んで欲しくありません」

妹「『兄さん』……? もしかしてお口様、あなたは!?」

妹「……お喋りが過ぎましたね。あなた達tは、シッカリと根元を支えていてください」

  お口様は悲しい笑みを浮かべると、単身ペニスンへと向かって飛び去っていった。

 
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:24:55.57:k7XS55020

妹「兄さん、今楽にして差し上げます」

  中腹に、ちゅっ……と、口付けを交わす。
  兄さんは震えるようにビクビクと震えた。

妹「熱い……それに、いい匂い」

  ちゅ、ちゅ……。
  続けて二度、三度と、艶やかな唇がペニスンを襲うと、
  唇を離し、開くと舌をベロンと垂らす。

妹「すごい……あれが、お口様のトング・アタック……」

  左手妹は思わず感嘆の声を漏らす。
  そこに右手姉の叱咤が飛んだ。

妹「静かにして! ここからは集中力の勝負よ!」

妹「は、はい!」

 
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:31:37.82:k7XS55020

妹「れろ、んちゅ……」

  根元から亀頭の先端まで──ベロリ。と舐めあげ、
  鈴口にキスをする。
  既に分泌していた我慢汁が、プルッとした唇に付着する。

妹「べろっ、んっ……んく」

  鈴口に舌を這わせ、自分の唇も舐めた。
  すっぱいような、苦いような味が口の中一杯に広がる。

妹「エロイ味……」

  頭がボォッとする。
  今までのアホみたいな寸劇が、どこか吹き飛んでいってしまった。
  もう、お兄ちゃんの、チンポしか見えない。

 
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:35:41.25:k7XS55020

  匂いを嗅ぐと、どんどんと涎が出てくる。

妹「ごくっ」

  と、それを飲み込む。
  私は、お兄ちゃんのチンポをご飯だとでも思っているのだろうか?
  待ちに待ったチンポがやっと目の前に来て、キスをして、
  お兄ちゃんの汁を舐めて……もう興奮が冷める気配はなかった。

  お兄ちゃんの腰の位置に両手を付く。

妹「れろれろ……」

  口の目の前にチンポ。
  思い切り舌を這わせるた。

 
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:39:16.72:k7XS55020

妹「あむっ……」

  次いで先端を口の中に咥えた。
  かすかなアンモニア臭がした。
  そんな匂いでも私の口内からは涎がジュルジュルと出てくる。
  自分でもどうかしていると思う。変態なのかもしれない。

妹「んっ……んぐ、ぢゅ」

  口内に含んだ亀頭の先端をベロベロと舐め上げる。
  しつこいくらいに、でも優しく。
  口の中でどんどんと亀頭が膨らんでいく。

妹「んぐっ……んふ……ふ、ふー」

  鼻で息を吸って吐く。
  口開いたら、お兄ちゃんのチンポが、お兄ちゃんのパンツが、私の涎でベトベトになってしまう。
  できればバレずに終わりたかったから、それだけは避けようと、思い切り唇を絞る。

 
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:43:02.28:k7XS55020

  もう少し深くチンポを飲み込んで、亀頭のカリに舌を這わせた。

妹「んぐ、ん……んぢゅ、んぐ……」

  ビクビクとお兄ちゃんの腰が震えた。
  眠っていても感じてくれているみたいだ。
  私も気持ちいと腰が震えるから、よく分かった。

妹「んっ……んぁ……!」

  ツー。と一筋、お兄ちゃんのチンポに私の涎が伝った。

妹「じゅ……ぽっ! ゴクッ!」

  唇を離して、涎を飲み込む。
  垂れた涎も、舌を這わせて舐め取った。

 
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:47:45.25:k7XS55020

  うずうずする。
  股間が火照ってしょうがない。

妹「ちゅ、ちゅ……!」

  お兄ちゃんのものにキスをするたび、舌を這わせるたびに身体が疼いた。

妹「お兄ちゃんばっかりずるいよ……」

  でも、お兄ちゃんは寝たままだ。
  私はスカートをたくし上げて、パンツを脱ぎ取った。

妹「……」

  指を這わせると、そこは既にグジュグジュに濡れていた。

 
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:52:51.21:k7XS55020

  お兄ちゃんの顔の上に膝を立てて跨った。

  クパクパと、私の秘部を開いたり閉じたりして見せ付ける。
  こんなところ見られたら、私、なんて思われるだろう……。
  馬鹿にされちゃうのかな? 変態って罵られるのかな?
  それとも、お兄ちゃんも興奮しちゃって……

妹「はぁ……はぁ……」

  想像するだけで息が荒くなって、顔が火照ってきた。
  右手を自分自身に這わせながら、左手をお兄ちゃんの腰の横につき、四つん這いになる。

妹「もっとしてあげるからね……?」

  顔を横に立て、お兄ちゃんのチンポに唇でかぶりついた。

 
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 15:57:28.97:k7XS55020

妹「べろべろべろべろ……」

  舌を上下に動かしながら、チンポを唇で上下に扱く。

兄「んっ……」

  お兄ちゃんのうめき声が聞こえた。
  ──絶対に起きてる。妹にされて感じてるんだ……お兄ちゃんも変態。私も私も……!

妹「んっ……くっ!」

  自身に這わせていた指の速度を上げる。
  兄さんの顔に愛液が掛かりそうなほど、クチュクチュと音を立てて擦った。

妹「あっ、はぁ……!」

  気持ちがいい! ヤバイ、お兄ちゃん見てるかな? 私がこんなことして感じちゃってるの見てくれてるかな?
  グチュグチュって、ビュチュって、あぁ、すごい……! お兄ちゃん、お兄ちゃん!

 
60お兄ちゃんやら、兄さんやら誤字ってるな。スマン:2011/01/22(土) 16:03:52.88:k7XS55020

  ビクビクッと、お腹の下の方から、背中にかけて電気のような刺激が走る。
  内股が痺れる。ガクガクと腰が震えた。

妹「あぁ……だめ、らめぇ……いくぅ……っ!」

  ビクッ! ビクビク!

妹「ン──ッ!!」

  弾かれる様に、体が跳ね起きた。
  あぁ、見られてる。お兄ちゃんにイクとこ見られてるよぉ……!
  開いた左手でブラト服の上から乳首を摘んだ。
  痺れる……痺れる……! 気持いい……!

妹「はぁ、はぁ……はぁ……」

  熱い。私だけ、イッちゃった……
  お兄ちゃんにも、シテあげないと……
  でも、頭がマッシロで考えられない──

 
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 16:08:40.65:k7XS55020

  その時。声が聞こえた。

  ──ばれ!

妹「……え?」

  がんばれ!

妹「……これは……?」

  幻覚なんかじゃない。
  これは、この声は!

人差し指「頑張れ! あと少しじゃないか!」
中指「大丈夫だ。お前なら出来る。俺達がついているだろ? ずっと空から見守っているからな!」

妹「人差し指さん、中指さん……!」

左手「頑張ってください! あなたも妹なんですからっ!?」
右手「そうだ。妹たるもの、年長者を立てないとな」

妹「右手姉さん、左手妹……!」

お口様「お願い、兄さんを助けてあげて!」

妹「お口様……!」

  私は頷いた。

妹「うんっ!」

 
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 16:15:54.88:k7XS55020

  私は、お兄ちゃんのチンポへを攻め立てるべく、視線を下に降ろした。

妹「……あれ?」

  変だ。
  いつの間にか、お兄ちゃんのチンポはふにゃふにゃになってしまっていた。

妹「……えっ? えぇ!?」

  それどころか、私のお腹と、お兄ちゃんの胸の辺り、
  そしてパンツにドロッとした白い粘液が付着していた。

妹「……え?」

兄「お前、エロ過ぎだろ……」

  下からお兄ちゃんの声。
  事態が全く掴めなかった。が、
  それはお兄ちゃん自らが口にして教えてくれた。

兄「あまりにエロ過ぎるから、自分でしちまった」

妹「──っの! バカァーーーッ!!」

  私は右手姉さんを、ペニスンに向かって振り下ろした。

   おわり

 
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 16:16:56.51:t9vhVJnr0
すばらしい

 
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/22(土) 16:18:07.12:t19IylCK0
なるほど