1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 19:44:17.47:Nprz6LknQ

キョン「はっきり言って」

キョン「ハルヒの胸は中途半端だと思うんだ」

ハルヒ「……」

キョン「世間からは美乳だと騒がれているようだが、俺はお前の生乳なんかみたことないし、なんともいえん」

ハルヒ「…!」

キョン「正直、もっと大きいかもっと小さいかでいいと思うんだが」

ハルヒ「ぐっ…!あんたにあたしの何が分かるってのよ!」

キョン「なら見せてみろよ、お前の胸」

ハルヒ「…!?」

キョン「ん?どうした、中途半端な胸は恥ずかしくて見せられないってか?」

ハルヒ「ち、違う!いいわ、やってやろうじゃない!」

ハルヒ「その代わり、あんたのイチモツも見せなさいよ!どうせ皮被ってて小っちゃいんでしょうけど!」

キョン「いいぜ…!見せあいっこといこうじゃないか!」

ハルヒ「望むところよ!」

 
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 19:45:59.90:Nprz6LknO

ハルヒ「っていう夢を見たわ」

キョン「報告しなくてよろしい」

ハルヒ「丁度そこで起きちゃったのよね。キョンがパンツを下げる直前で」

キョン「良かったな」

ハルヒ「え?」

キョン「…え?」

ハルヒ「ね、それよりさ、」

キョン「何だ?」

 
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 19:49:32.88:Nprz6LknO

ハルヒ「あんたの身長って170㎝よね?」

キョン「よくご存知で」

ハルヒ「じゃあ、あたしの身長分かる?」

キョン「んー…、えっと…」

ハルヒ「……」

キョン「…ハルヒ、起立!」

ハルヒ「は、はい!」

キョン「んん…?」

ハルヒ「…!」

キョン「そうだな…、155とか、そんなもんか」

ハルヒ「あー、惜しい。158㎝よ」

キョン「で?身長がどうかしたのか」

ハルヒ「身長差よ」

キョン「身長差?」

 
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 19:53:32.16:Nprz6LknO

ハルヒ「そう。カップルの理想的な身長差って、13㎝らしいのよ」

キョン「……で?」

ハルヒ「あんた、あと1㎝伸びなさい。縦に」

キョン「無理言うな!」

ハルヒ「もう止まってんの?縦に」

キョン「いや、伸びてほしいな。縦に」

ハルヒ「まだ高校生だもん、1㎝ぐらい、牛乳飲んでれば伸びるわよ。縦に」

キョン「…ハルヒよ、一つ気になったんだが」

ハルヒ「ん?」

キョン「会話の流れからして、俺の身長があと1㎝伸びるってことは…その」

キョン「俺とお前の身長差がカップルの理想的な身長差に近づくって事なんだよな?」

ハルヒ「他に何があるってんのよ」

キョン「えっ」

ハルヒ「?」

キョン「いや…あの…」

 
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 19:58:24.07:Nprz6LknO

ハルヒ「キョンは、嫌?」

キョン「な、何が?」

ハルヒ「あたしと…、その、そういう関係になるの」

キョン「…そういう関係って?」

ハルヒ「恋人みたいな」

キョン「!?」

ハルヒ「やっぱり…嫌?」

キョン「あー、えー、い、嫌じゃないぞ別に」

ハルヒ「!」

キョン「その、むしろ大歓迎だが」

ハルヒ「…キョンっ」

キョン「お、おいこら、引っ付くな!」

ハルヒ「抱き付いてるのよっ!」

 
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:04:35.51:Nprz6LknO

ハルヒ「――っていう夢を見たけど、凄く恥ずかしい内容だったからあたしだけの秘密として心の中にしまっておこうと思います」

キョン「もう内容まで全部言っちゃったよ!」

ハルヒ「やっちまったか」

キョン「なんだよそのノリ!わけわかんねぇ!」

ハルヒ「って事でキョン」
キョン「な、何だよ」

ハルヒ「今夜は、優しくしてね…?」

キョン「どうしてそうなった!?」

ハルヒ「あっ間違えた」

キョン「何をどう間違えたらそうなるんだよ!」

ハルヒ「あんた…疲れない?」

キョン「誰のせいだ誰の!」

ハルヒ「キョンはそうやってつっこんでる時が一番かっこいいわ」

キョン「あ…、ありがとう」

ハルヒ「今はこうしてつっこまれてるけど、いつかキョンに性的な意味で突っ込まれる日が来るのかしら…」

キョン「なんかハルヒから哀愁漂ってる」

 
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:11:48.55:Nprz6LknO

ハルヒ「男は背中で語るって言うけどさ」

ハルヒ「女は一体全体、何で語るんだろ?」

キョン「さぁ…何だろうな」

ハルヒ「うなじか。うなじよね」

キョン「髪で見えない時は語れないのか」

ハルヒ「はいっ」

キョン「お、ポニーテール」

ハルヒ「これならいつでも語れるわね!」

キョン「真後ろから見たら結局見えないけどな」

ハルヒ「どうよ」

キョン「どうよって…、まぁ、いいんじゃないか」

ハルヒ「もっと他に言う事無いの?可愛いとか、結婚してくれとか」

キョン「はいはい可愛い可愛い」

 
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:16:14.44:Nprz6LknO

ハルヒ「んっ!?」

キョン「ん?」

ハルヒ「今キョン可愛いって言った!?」

キョン「言ったな」

ハルヒ「ぅー、どうしよ、キョンがあたしに可愛いって…」

キョン「…モノローグとかだったら、何度かそれっぽい事は言った気がする」

ハルヒ「どうしよ、どうしよ」

キョン「まず落ち着け」

ハルヒ「ふぅ……」

ハルヒ「結婚しましょう!」

キョン「ですよねー」

ハルヒ「何よそのヤル気無い感じ!」

キョン「もう疲れたんだよ…」

ハルヒ「やっぱり?」

キョン「やっぱり」

 
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:21:52.00:Nprz6LknO

ハルヒ「と、いうような夢を見たのよ」

キョン「……」

ハルヒ「でも、内容を忘れちゃった!」

キョン「バリバリ覚えてんじゃねえか!」

ハルヒ「えへへ」

キョン「褒めてない!頬を赤らめるなちくしょう…」

ハルヒ「最近の若者はキレやすいって本当だったのね」

キョン「俺と同年代のお前が何を言うか」

ハルヒ「っていうか、キョン、今は授業中よ」

キョン「あ、大声あげてすみませんでした」

ハルヒ「全く、あたしがいないとホント駄目ね、あんたは」

キョン「…こっちのセリフだ」

 
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:26:44.31:Nprz6LknO

ハルヒ「授業中で出来る遊びで、背中に書いた言葉当てってのがあるわよね?」

キョン「誰もが一度はやるよな」

ハルヒ「やりましょう!」

キョン「…机の位置関係上、一方的にお前が出題者だな」

ハルヒ「ひらがな二文字でいくわよ…」

キョン「かかってこい」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「…ハルヒ」

ハルヒ「な、何よ。答えは?」

キョン「…恥ずかしい事書くなよ」

ハルヒ「あたしツンデレだから口では直接言いづらいのよね」

キョン「ツンデレってそういうことじゃないと思うぞ」

 
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:31:26.78:Nprz6LknO

ハルヒ「――キョン、キョン」

キョン「ん…、ハルヒ…?ここは…?」

ハルヒ「ばか。電車内よ。今日はちょっと遠くまで不思議探索に行ったでしょ?あんた疲れて寝ちゃったのよ」

キョン「…あぁ、そうだったな…」

ハルヒ「いくらあたしが好きだからって、あんなに寄りかかって来られたら恥ずかしいから起こしちゃった」

キョン「ん…?」

キョン「なんか…、ものすごく変な夢を見ていた気がする…」

ハルヒ「スルーされた!?」

ハルヒ「…っていうか、何よそれ。あたしに寄りかかって寝てたくせに、なんか失礼ね」

キョン「…?」

 
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:43:09.84:Nprz6LknO

古泉「気になりますね」

キョン「ぅおっ!こ、古泉!?」

古泉「静かに。朝比奈さん、起きちゃいますよ」

ハルヒ「みくるちゃんが有希とくっついて寝てるなんて、なかなか珍しい構図よね」

キョン「古泉、顔が近い」

古泉「一体、どんな夢を?」

キョン「お前は俺の夢事情にまで介入してくるつもりか」

古泉「ふふ、僕個人として、気になっただけですよ」

ハルヒ「あたしも気になる!」

キョン「あー、悪いが、俺自身忘れちまってな。なんだったかな…」

 
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:46:09.98:Nprz6LknO

古泉「それにしても、あなたと涼宮さんは仲良いですね」

ハルヒ「良かったわねキョン。あたし達、古泉君公認のカップルみたいよ」

キョン「カップル!?」

ハルヒ「間違えた。夫婦だった」

キョン「間違えまくりだよ!」

古泉「いつになったらそういう関係になるんでしょうねぇ」

キョン「お、お前ら!」

ハルヒ「あたしはキョンの事大嫌いだけどね!」

キョン「じゃあ何故抱き付く!離れなさい!」

長門「……」
みくる「ふみゅ…」

 
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:50:01.73:Nprz6LknO

キョン「や、やめろハルヒーっ!」

ハルヒ「……」

キョン「…ん?」

ハルヒ「…馬鹿やってないで。さっさと学校行くわよ」

キョン「…あ、朝?時間は…」

キョン「…やべっ!」

ハルヒ「あんたいつまで寝てんのよ。ホント、あたしがいなきゃ何も出来ないんだから…」

キョン「ち、遅刻だ!まずい!」

 
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 20:55:03.17:Nprz6LknO

ハルヒ「…で?どんな夢見てたの?」

キョン「…覚えてない」

ハルヒ「はぁ、ホント馬鹿ねあんた」

キョン「……」

ハルヒ「一緒に遅刻してあげるんだから、感謝しなさいよね?」

キョン「すみませんでした」

ハルヒ「よろしい。明日からモーニングコールが必要かしらね」

キョン「ホント、お前が幼なじみでよかったよ」

ハルヒ「あたしは苦労が絶えないけどね!」

キョン「すみませんでした」

 
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 21:01:09.43:Nprz6LknO

谷口「おいおいキョンよぉ」

キョン「谷口か」

谷口「涼宮の奴とはどこまでいったんだ?」

キョン「そんなアレじゃねぇよ。俺とハルヒは只の幼なじみだ」

キョン「第一、あっちにはそんな気これっぽっちも無いだろうよ」

国木田「そうかなあ?涼宮さん、キョンには凄くデレデレしてるよね」

谷口「くぁーっ!この、羨ましいぜ馬鹿野郎!」

キョン「だからちげーってのに…」

 
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 21:07:43.52:Nprz6LknO

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「ん?」

キョン「俺達って、幼なじみなんだよな?」

ハルヒ「今更何言ってんの?」

キョン「お前、彼氏とか作らないのか」

ハルヒ「は、はぁ!?あんたいきなり何言って…」

キョン「その反応…、好きな人とか、いるんだな?」

ハルヒ「…!」

ハルヒ「……」

ハルヒ「…いる…」

キョン「…そうか」

ハルヒ「あ、や、あの、でも、」

キョン「いやー、安心した!」

ハルヒ「へ?」

キョン「俺、お前に迷惑かけてんじゃないかと思ってさ!ほら、俺、どっか抜けてるだろ?だから…」

 
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 21:12:31.65:Nprz6LknO

ハルヒ「……」

キョン「はは、俺が言うのもなんだが、お前も高校生してんだな!結構結構!」

ハルヒ「…馬鹿」

キョン「なっ」

ハルヒ「アホ間抜けバカ唐変木木偶の坊ー!!」

キョン「!!」

ハルヒ「キョンなんか大っ嫌い!!」

キョン「は、ハルヒ!?」

 
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 21:18:16.95:Nprz6LknO

キョン「おい待てハルヒ!」

ハルヒ「え?」

キョン「…え?」

ハルヒ「おはよ」

キョン「あ、ああ…」

キョン「……夢?」

ハルヒ「で?何であたしの名前呼んでたの?」

キョン「いや…、なんでだろうな」

ハルヒ「馬鹿」

キョン「なんだと!」

ハルヒ「朝ご飯食べて来たら?」

キョン「…そうする」

 
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 21:56:10.24:Nprz6LknO

ハルヒ「あんたっていつも間抜けな顔よねー」

キョン「こら。あんたとは何だ、お兄ちゃんもしくはお兄様と呼びなさい」

ハルヒ「…兄ちゃん」

キョン「よくできましたー」

ハルヒ「ば、馬鹿兄!撫でるな!」

キョン「なんだなんだ、反抗期か?」

ハルヒ「兄ちゃんに対してはいつも反抗期ですよーだ」

キョン「じゃあ、今日は一緒に出かけなくていいんだな?」

ハルヒ「あ…」

キョン「馬鹿ハルヒ。冗談だ」

ハルヒ「!」

 
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:01:39.37:Nprz6LknO

キョン「なんだ、それ欲しいのか?」

ハルヒ「べ、別に?」

キョン「よぅし、お兄ちゃんが買ってやろうじゃないか」

ハルヒ「!」

キョン「可愛い妹の為だ、これくらい安いもんだ」

ハルヒ「なっ、何言ってんのよ!」

キョン「お礼は?」

ハルヒ「…ありがとうございます馬鹿」

キョン「やれやれ…」

 
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:10:50.89:Nprz6LknO

ハルヒ「で、その時買ってもらったのが、このカチューシャ」

キョン「っていう夢を見たんだろ?」

ハルヒ「うん」

キョン「やめてくれ。ただでさえやんちゃな妹がいるんだ、俺の身がもたん」

ハルヒ「性的な意味で?」

キョン「違うわボケ」

ハルヒ「あー、暇ねー」

キョン「じゃあ俺が昨日見た夢の話でも…」

ハルヒ「つまんなそうだから却下」

キョン「……」

 
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:17:56.76:Nprz6LknO

キョン「にしても、あいつら遅いな」

ハルヒ「古泉君はバイト、有希はコンピ研、みくるちゃんは今日は休んでるって」

キョン「朝比奈さんに一体何が!」

ハルヒ「風邪とかじゃないみたいよ。何か大事な用事でもあったんじゃないかしら」

キョン「…じゃあ今日はお前とマンツーマンか」

ハルヒ「そうね」

キョン「てか、帰りたいんだが」

ハルヒ「駄目よ!団活はいつも通り行います!」

キョン「つまりお前はインターネットで、俺は……」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「ま、まあなんとかなるわよ!」

キョン「ならねぇよ!」

 
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:25:00.78:Nprz6LknO

ハルヒ「仕方ないわねぇ、二人で出来る遊びを何か考えましょうか」

キョン「遊ぶ気満々だな」

ハルヒ「んー、そうね…」

キョン「普通にオセロとか…」

ハルヒ「却下」

キョン「……」

ハルヒ「何かいい案は…」

キョン「あの…」

ハルヒ「黙ってなさい」

キョン「……」

 
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:33:45.37:Nprz6LknO

ハルヒ「そうだ!こういう時は歌を歌いましょう!」

キョン「えっ」

ハルヒ「たららったらっちゃらららー」

キョン「……」

ハルヒ「あれーはキョン?きっとキョンーにゃにゃにゃー」

キョン「……」

ハルヒ「いつものキョンーアホで間抜けなー」

ハルヒ「ずんっちゃっだららっ」

キョン「……」

ハルヒ「にゃにゃ…」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「…恥ずかしくなったか」

ハルヒ「なっ、なってない!」

 
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:39:15.47:Nprz6LknO

キョン「続きは?」

ハルヒ「うっさい!」

キョン「いでっ!」

ハルヒ「オセロやるわよ」

キョン「はいはい」

ハルヒ「普通にやってもつまんないから、数が多い方が負けね!」

キョン「成る程了解した」

ハルヒ「あたしからでいいわよね、うりゃぁ神の一手!」

キョン「…お前が楽しそうで何よりだよ」

ハルヒ「何か言った?」

キョン「いや?」

 
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:47:28.92:Nprz6LknO

ハルヒ「あ、もちろん負けたら罰ゲームだから」

キョン「…内容は?」

ハルヒ「負けた方が、勝った方の言う事何でも聞く!」

キョン「言うと思った」

ハルヒ「決まりね!」

キョン「おい、本当にそんなとこでいいのか?」

ハルヒ「ちょ、待った!」

キョン「どうぞ」

ハルヒ「え…?あたしがここに置いたら多分キョンはこっちかこっちに置いて…」

キョン「こっちもあるぞ」

ハルヒ「え、えっと…」

キョン「ははは、ハルヒ、こういうもんは直感でやるもんだ」

ハルヒ「あ、あんたが変な事言うからでしょ!」

キョン「ほら、早く早く」

ハルヒ「ちょっと、待ちなさいよ…」

 
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 22:56:16.44:Nprz6LknO

キョン「はい俺の勝ちー」

ハルヒ「くっ…!普通のルールだったらあたしが勝ってるわよ!」

キョン「お前が言い出した事だからな」

ハルヒ「ぅぐ…」

キョン「じゃあ…そうだな」

ハルヒ「仕方ないわね、何でも言いなさい?」

キョン「あの歌の続きをごふぇあ!!」
ハルヒ「死ね!!死ね!!」
キョン「ぅごっ!死ぬ!死ぬって!!」

 
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 23:00:35.34:Nprz6LknO

キョン「落ち着いたか?」

ハルヒ「すいませんでした」

キョン「えー、じゃあ…」

キョン「お前、毎日日記付けてるだろ?それを見せぐふぇあ!」
ハルヒ「ななな何で知ってんの!?見たの!?見たのかって聞いてんのよ死ね!!」
キョン「見てない!見てない死ぬ!!」

 
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 23:18:50.91:Nprz6LknO

キョン「落ち着いたか?」

ハルヒ「すいませんでした」

キョン「はー…」

ハルヒ「…言っとくけど、悪いのはあんたじゃないバカキョン!」

キョン「何おう!?」

ハルヒ「だって、今ここにいるのはあたしとあんただけでしょ?」

キョン「まあそうだな」

ハルヒ「それで、片方に好きな事を命令っていったら…、そりゃ、ねぇ」

キョン「何が言いたいんだ」

ハルヒ「そういう事期待しちゃうでしょバカ!」

キョン「そういう事…?」

ハルヒ「あ、いや、その」

キョン「あっ、成る程!まさかそういうアレか!?そうなのか!?」

ハルヒ「え?な、何?」

 
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 23:26:41.65:Nprz6LknO

キョン「いや…、すまんなハルヒ、言わせちまって」

ハルヒ「えっ?えっ?」

キョン「お前も人の子ってことか。いやー、成る程。うん」

ハルヒ「な、え、ちょっと」

キョン「じゃあ…、何からやる?はは、俺、こういうのやった事なくてさ」

ハルヒ「こういうの…?」

キョン「とりあえず服脱ぐか」

ハルヒ「服!?」

キョン「あ、俺の家でやるか?それとも…」

ハルヒ「……」

キョン「お前の家で………ハルヒ?」

ハルヒ「…死ねエロキョン!!」

キョン「ぐふぅえぁ!!」

ハルヒ「猫に引っ掻かれて死ね!!」

キョン「猫!?」

 
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 23:37:44.01:Nprz6LknO

ハルヒ「落ち着いた?」

キョン「すいませんでした」

ハルヒ「あのさ、一体どうしてそういう発想になるわけ?」

キョン「いや…ホントすいませんでした」

ハルヒ「ね、あんたじゃなかったら通報してるわよ?わかる?」

キョン「ありがとうございますハルヒ様」

ハルヒ「いい?あたしはそんな事言って欲しい訳じゃないのよ。だからその土下座やめなさい」

キョン「あいわかった」

ハルヒ「やれやれ…」

キョン「やれやれ…」

ハルヒ「殴るわよ?」

キョン「殴った後で言わないで下さい…」

ハルヒ「はぁ…なんだかなぁ」

キョン「まあまあ」

 
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 23:52:10.55:Nprz6LknO

キョン「そういやハルヒさんよ」

ハルヒ「なんですか」

キョン「なんやかんやでもうそろそろ下校時間だが」

ハルヒ「ときめくわね!下校時間!」

キョン「…え?」

ハルヒ「あたし的にはときめくワードなのよ」

キョン「それだったら放課後の方がときめかないか?」

ハルヒ「あんたっていちいちエロいわよねー」

キョン「お前に言われたかないわ」

ハルヒ「あとときめくワードは?」

キョン「手癖」

ハルヒ「……」

キョン「…悪かった」

 
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/23(日) 23:59:00.60:Nprz6LknO

キョン「そういうハルヒは何かないのか?」

ハルヒ「んー、夜中とか」

キョン「ほれみろお前の方が直球ドストライクじゃねぇか」

ハルヒ「違う!そういう意味じゃないわよバカ!」

キョン「それはそれで中二臭いな」

ハルヒ「うっさい!夜中って、何か不思議な感じがするのよね」

キョン「まあそれはわかるがな」

ハルヒ「あたし、深夜徘徊とか時々するもん」

キョン「やめとけ。何かあったらどうすんだ」

ハルヒ「何、心配してくれてんの?」

キョン「ああそうだよ悪いかよ」

ハルヒ「!」

 
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:10:37.06:Bhnd38xFO

ハルヒ「あんたって時々恥ずかしい事言うから困るわ」

キョン「例えば?」

ハルヒ「ポニーテール萌えだかなんだか……あっ」

キョン「!!」

ハルヒ「い、今の無し!」

キョン「……」

ハルヒ「……」



キョン「……あのさハルヒ」

ハルヒ「ん?」

キョン「いきなり恥ずかしい事言うけど、いいよな」

ハルヒ「どーぞ」

キョン「好きだ」

キョン「ハルヒ、お前の事が」

 
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:19:29.48:Bhnd38xFO

キョン「いでっ!!」

ハルヒ「はーい朝ですよー」

キョン「先輩…?」

ハルヒ「その呼び方やめなさい。あたしの事はハルヒでいいって」

キョン「ハルヒ…先輩」

ハルヒ「まぁいいわ。先に部室行ってるわよ」

キョン「は、はい」

谷口「いや、羨ましいなぁおい!」

キョン「…またお前か」

谷口「また?」

キョン「いや、何でもないぞ」

谷口「こうやってわざわざ起こしに来てくれる美人な先輩…!俺に譲れ!」

キョン「んな事言われても…。最近、どうも寝てしまうな」

 
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:26:05.79:Bhnd38xFO

キョン「ういーっす」

ハルヒ「来たわね!」

古泉「どうも」

みくる「今お茶いれますね!」

長門「……」

古泉「眠そうですね」

キョン「さっきまで寝てたからな」

古泉「それで、今日の成果は?」

キョン「成果?」

古泉「…今日はバレンタインデーですよ」

キョン「あぁ…、もうそんな時期か」

 
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:31:40.76:Bhnd38xFO

キョン「クラスの奴に何人か」

古泉「僕も義理なら何個か」

キョン「嘘付け。義理ってのも、何個かってのも嘘だろ」

古泉「はは。ご冗談を」

長門「…これ」

キョン「お?」

長門「チョコレート。作った」

古泉「ありがとうございます」

みくる「長門さんと私と一緒に作ったんですよ。はい、これ私の分」

キョン「長門、朝比奈さん、ありがとうございます」

長門「……」

みくる「どういたしまして」

 
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:33:54.40:ldRkGDhC0
なんというエンドレスうつつまくら

 
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:37:57.02:Bhnd38xFO

ハルヒ「はい古泉君」

古泉「どうもすいません」

ハルヒ「なるべく今日中に食べてね!」

古泉「了解いたしました」

ハルヒ「うん!」

キョン「…あれ」

ハルヒ「あんたの分は無いわよ」

キョン「マジすか」

ハルヒ「ふふ、冗談よ。はい、あんたの分」

キョン「あ…、ありがとうございます」

ハルヒ「なんか普通に渡すだけになっちゃったけど、たまには、ね」

キョン「……」

ハルヒ「考えてみれば、あたしとみくるちゃんがこうして部室に顔出すのもあと1ヶ月も無いのよね」

みくる「……」

キョン「……」

 
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:45:38.66:Bhnd38xFO

ハルヒ「ちょっと、何て顔してんのよみんな!こういう時こそ、ぱーっとやんないと…」

キョン「先輩」

ハルヒ「……」

キョン「…いえ、なんでもない…です」

古泉「……」

長門「……」

ハルヒ「…馬鹿ね、死んじゃう訳じゃないのに」

みくる「……」

キョン「同じですよ」

ハルヒ「!」

キョン「俺は、ずっとこの五人で馬鹿やっていくんだと思ってました」

キョン「でも…そんな訳無かった」

キョン「俺にとって、先輩と朝比奈さん…いや、誰か一人でも欠けたら、それは…」

キョン「死ぬ事と同じ、いやそれよりも辛い事なのかもしれません」

 
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:50:47.26:Bhnd38xFO

古泉「…案外、子供ですね」

キョン「…!」

古泉「ですが、どうやら僕もまだまだ子供みたいです」

古泉「今まで…楽しすぎました。だからこそ、なんでしょうね」

長門「……」

長門「…わたし一人で子供二人の世話は厳しい」

キョン「な、長門…」

ハルヒ「ぷ、ははは!有希も言うわね!」

みくる「ぅぐっ、ひぐ、」

ハルヒ「みくるちゃん、まだ泣くのは早いわよ!」

みくる「でも…っ」

ハルヒ「いーい?SOS団は永久不滅なの!誰かが欠ける事なんて許されない!」

ハルヒ「みんな大きくなったら、また会いましょ!いいわね?」

ハルヒ「忘れてたら…」

ハルヒ「罰金だからねっ!」

 
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 00:57:51.35:Bhnd38xFO

古泉「――という、夢を見ました」

キョン「怖い冗談はやめてくれ。全てハルヒの夢になるなんて、恐ろしすぎる」

古泉「おや、幼なじみの涼宮さんとかは魅力的だと思うのですが」

キョン「ハルヒは今のハルヒで充分だ。一人の人間に、それ以上も以下も無いんだよ」

古泉「はは、ちょっとあなたをからかってみただけですよ。失礼しました」

キョン「やれやれ…」

古泉「…案外、今僕達が存在しているこの世界も、誰かの夢なのかもしれませんね」

キョン「んな訳あるか」

古泉「一概にそうとは言い切れませんよ?僕達は、朝起きたらこんばんはと言いますが」

古泉「僕達は誰かの夢の登場人物で、その人が生きている本当の世界では、朝起きたらおはようと言うのかもしれません」

キョン「仮にそうだとしても、関係無いね。俺達はこうして今生きている。なら、それはそれでいいじゃねぇか。夢の中でした、と分かったところでどうにか出来る訳でもないだろ」

古泉「あなたはいいんですか?僕が見た夢のように、そこには設定しか存在していません。過去の記憶は全て作られたものなんですよ?」

キョン「この話はやめだ。頭が痛くなる。考えても無駄だしな」

 
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:06:10.12:xxGgovXa0
さり気なく作り込まれているな

 
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:10:56.11:Bhnd38xFO

ハルヒ「ふー、今日は解散!」

古泉「僕、用事があるので残りますね」

ハルヒ「じゃあ鍵よろしくね!」

みくる「あの、私着替えます」

キョン「おっと、退散退散っと」

長門「……」

 
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:20:47.89:Bhnd38xFO

キョン「…で、何故お前と二人で下校しているんだろうな」

ハルヒ「し、知らないわよ。仕方ないでしょ。そうなっちゃったんだし」

キョン「……」

ハルヒ「…寒い」

キョン「マフラーぐらい着けて来い」

ハルヒ「あ、ありがと…」

ハルヒ「…あんた、寒くないの?」

キョン「寒いが、お前に横で寒い寒い言われるとうるさいからな」

ハルヒ「…ばか」

キョン「もう23月だもんな。もうすぐ年越しだ」

ハルヒ「…早いわね」

キョン「…そうだな」

 
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:26:52.25:xxGgovXa0
23月=12+12-1

なるほど、この世界では1年が24月まであるって事か

 
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:34:21.14:f3H9sVqN0
そういうことか気が付かなかった

 
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:35:44.00:Bhnd38xFO

ハルヒ「そういえばあんた、古泉君となんの話してたの?」

キョン「なんだっけ」

ハルヒ「こら。教えなさいよ」

キョン「古泉が言うには、今俺達が住んでるこの世界は、誰かの夢らしい」

ハルヒ「誰かっ…て?」

キョン「さぁ…誰かは誰かだろ」

ハルヒ「ふーん…」

キョン「つまりこの世界は偽りのもので、本当の世界は一年が12月までしか無かったり、」

キョン「季節が4つもあったり、月が一つしかなかったりするんだとさ」

ハルヒ「何それ、面白そうね!」

キョン「そ、そうか?」

ハルヒ「あたしも、時々この世界があたしの夢だったらいいのになぁって思う時があるのよね」

キョン「……」

ハルヒ「夢かぁ…」

キョン「夢ねぇ…」

 
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:46:31.20:Bhnd38xFO

ハルヒ「あ、あのさ、キョン」

キョン「ん」

ハルヒ「このマフラー、あたしにちょうだい?」

キョン「は?」

ハルヒ「あ、あんたのっ!」

キョン「?」

ハルヒ「その…作ってきてあげるから…さ」

キョン「!」

 
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:52:52.36:Bhnd38xFO

ハルヒ「…夢みたい」

キョン「ん?」

ハルヒ「なんでも?」

キョン「あー、なんだ、お前さ、」

ハルヒ「?」

キョン「変わったよな」

ハルヒ「な、何が?」

キョン「いやー、その、なんつーか」

キョン「可愛くなった?」

ハルヒ「っ!?」

キョン「あ、いや、昔から可愛かったんだが…って違くて!」

ハルヒ「あー、あー!見てキョン!雪よ!雪!」

キョン「そ、そうだな!雪!」



ハルヒ「……」
キョン「……」

 
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 01:56:05.68:2i6FI2hmP
何色か気になる雪だな

 
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 02:02:46.59:Bhnd38xFO

ハルヒ「――また明日」

キョン「おう」

ハルヒ「ねぇ」

キョン「?」

ハルヒ「マフラーの事、誰にもいっちゃだめよ!」

キョン「…おう」

ハルヒ「……」
キョン「……」

ハルヒ「…あたし、あんたに」

キョン「?」

ハルヒ「あんたに、マフラー、作ってあげられないかも」

キョン「……」

ハルヒ「あんたに、もう会えないかもしれない」

キョン「…ハルヒ?」

ハルヒ「そんな、気がする…」

ハルヒ「いえ、違うわ、会えるけど、それはこの世界のあんたじゃなくて――」

 
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 02:07:57.93:Bhnd38xFO

キョン「――もう12月か」

ハルヒ「…寒いわね」

キョン「!? ハルヒ!?お前どっから沸いて出た!」

ハルヒ「ふぅん。なかなか失礼な言い方するじゃない」

キョン「だって、登校中にお前に会うなんて…」

ハルヒ「はい」

キョン「?」

ハルヒ「マフラー」

キョン「……俺に?」

ハルヒ「そうよ。感謝しなさいよね。作ってきてあげたんだから」

キョン「な、何で急に?」

ハルヒ「…約束したような気がしたのよ」

キョン「?? なんだそりゃ」

 
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 02:16:24.22:Bhnd38xFO

ハルヒ「いいじゃない細かい事は!受け取っておきなさい?」

キョン「あぁ…ありがとう」

ハルヒ「…どう?」

キョン「ん、あったかい」

ハルヒ「そ」

キョン「…ハルヒ」

ハルヒ「何?」

キョン「……夢の世界って、どんななのかな」

ハルヒ「いきなり何よ」

キョン「さぁ?」

ハルヒ「まぁ、きっと楽しいところよ!一年が24ヶ月あったり、月が2つだったり、朝の挨拶がこんばんはだったり!」

キョン「はは。なんだそりゃ」



ハルヒ「なんでも夢落ちで済ませられる、最高な世界に違いないわ!」


お わ   れ

 
78 ◆D/WPxQ1tnA :2011/01/24(月) 02:19:27.81:Bhnd38xFO
という夢を見たのさ





なんか取って付けたようなオチになってしまった

ってかかわいいハルヒが書ければどうでもよかった

 
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 02:22:48.38:2i6FI2hmP


姉ハルヒや嫁ハルヒもや母ハルヒなんかも見てみたかった

 
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 03:08:11.19:Bhnd38xFO

>>79
またいつか機会があったら…

っていうかお前が書け

 
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 02:48:44.65:ldRkGDhC0

全体として面白けりゃ別に斬新なオチをつける必要はないと思うでござる

 
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 03:39:58.94:LCqV1/Sp0

こういうネタとファンタジーみたいなのすきだわ