- 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 06:23:03.30:+8P5XIJP0
キョン「あー、ハルヒからあげにして食いてぇ~」
ふと、そんな言葉が口から出てしまった
別に人食癖がある訳じゃない、と言うか人食癖ってなんだ?
古泉「んっふ、突然どうしたんです?お腹でも減ってるんですか?」
キョン「いや、腹は減ってない」
古泉「ではストレスでも溜まっていますか?最近涼宮さんに振り回されっぱなしですから」
どうだろう、からあげにして食うって事は相手を支配したも同然なはずだ
そんな事が口から出るって事は、俺がアイツから主導権を奪いたいって思ってるからか?
キョン「…そうかもな、あれでストレスが溜まらないって奴がいたら拝んでみたいよ」
長門「食べる?」
キョン「は?」
長門「涼宮ハルヒのからあげ、食べたい?」
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9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 06:34:51.62:+8P5XIJP0
キョン「…それは「ハルヒ作のからあげ」か「ハルヒ使用のからあげ」どっちだ?」
長門「もちろん後者」
古泉「珍しいですね、長門さんがジョークを言うなんて」
長門「ジョークではない、彼が食べたいのなら用意する」
キョン「無理を言うな、ハルヒを殺す気か?かまわんけど」
おっとっと、つい本音が出てしまった
まぁ長門がハルヒを殺す理由は無いはずだ、何か策があるのだろう
長門「鶏肉と本人の髪の毛、皮膚、体液があれば容易に再現が可能、安上がり」
古泉「なるほど、鶏肉を涼宮さんの遺伝子で改変するんですね」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 06:37:14.01:rKq48TZX0
キョン「…よし、そうと決まれば始めるぞ」
古泉「やる気ですか…、どんな味がするのか楽しみですね」
そうと決まればまずはハルヒの遺伝子を手に入れなければ
部室の端っこにでも落ちていれば――――
ハルヒ「部活始めるわよー!」がたこん
みくる「ふひぃ~…」
ナイスタイミング、朝比奈さん可愛い
キョン「ハルヒ、ちょっと動くな」
ハルヒ「え?…って、ちょっ!なんでそんなに近付くの…?」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 06:49:30.10:+8P5XIJP0
ゆっくりとハルヒの髪に手を伸ばす、後少し…
ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン…急にどうしたの?」ドキドキ
もらったぁっ!
キョン「オラァ!」ぶちぃ
ハルヒ「!?っ~~~~!」
キョン「すまん、今ゴキブリ付いてたから取ったぞ」
ハルヒ「はぁ?!アンタ素手でゴキブリ取るタイプだったの?!」
キョン「あぁ、アイツ等見るとつい…な」
ハルヒ「…何か納得いかないけど…私帰る!部活中止!」
みくる「ふぇ~ん…そうですか~」
ハルヒ(なによ…変な期待させて…)
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 06:55:54.22:+8P5XIJP0
キョン「…よし、ハルヒの遺伝子ゲットだぜ」
古泉「かなりの量が手に入りましたね、これは十円ハゲレベルですよ」
長門「後は鶏肉があればいい、早速調達に向かう」
キョン「じゃあ近くのコンビニで買うか」
『コンビニエンスストア』
キョン「…これか?」
長門「骨付きは再現途中でエラーが発生する可能性がある」
古泉「長門さん、牛肉が安いのでこれも買いませんか?」
長門「かまわない」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:02:31.62:+8P5XIJP0
『長門宅』
長門「では始める」
キョン「おう」
古泉「上手く行きますかね?」
長門「終わった」
キョン「早いなオイ」
古泉「これが涼宮さんの肉ですか…何と言うか、コメントしづらいですね」
キョン「あぁ、じゃあ油に入れるぞ」
古泉「いやいや!待ってください!貴方には下味とか衣とか関係なしですか!」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:09:20.54:+8P5XIJP0
キョン「からあげって何もしないで揚げるからからあげじゃないのか?」
古泉「貴方からあげ食べた事無いんですか?なんか周りに付いてたでしょう」
長門「まずは下味を付ける」どぼん
キョン「…」
古泉「…」
長門「…」
キョン「……」
古泉「……」
長門「……」
おい、誰かしゃべれよ
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:14:32.58:+8P5XIJP0
キョン「…もういいんじゃないか?」
古泉「まだ早いんじゃないですか?」
長門「これでは味が付いてない」
キョン「………」
古泉「………」
長門「………」
キョン「いや、もう駄目だ、腹減って死ぬ、だから先進めよう」
長門「せかっち」
古泉「まぁ味は後でマヨネーズ掛けるなりレモン掛けるなりで何とかなりますか」
古泉はレモンかける派か…コイツとは相成れない関係だ
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:22:21.82:+8P5XIJP0
キョン「で、次はあれか、衣か」
古泉「えっと…衣は何を付けるんでしたっけ?」
長門「以前朝倉涼子と揚げ物を作った時、パン粉を使った」
古泉「いえ、からあげはパン粉は使いませんよ、もっとシンプルな何か…」
キョン「でもパン粉以外に何があるんだ?天ぷらのあれか?」
古泉「天ぷらのあれは天ぷら専用じゃないですかね?」
キョン「でもなんか似てるだろ、あれとパン粉以外ないだろ」
長門「…パン粉を強行する」べしゃあ
古泉「……」
キョン「妥当な判断だ」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:29:00.84:+8P5XIJP0
長門「…完成した」
キョン「おお…これが…」
古泉「涼宮さんの…」
長門「からあげ」
古泉「じゃあレモン掛けますね」
キョン「待て!まずは素材の味を味わえ」
古泉「そうでしたね、それでは…」
一同「「「いただきます」」」
キョン「……」もぐもぐ
古泉「……」むしゃらむしゃら
長門「……」きゅいーん
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:32:09.94:+8P5XIJP0
キョン「……」
なんだ…何かがおかしい…
下味は対して付いてないが、気にする程度ではないはずだ
じゃあ衣か?たしかに古泉の言ってた事はおかしくなかったかもしれない
それに若干火の通りが甘い気もする
…だがそれよりも明らかにおかしい
…そうか
キョン「…これはハルヒのからあげじゃない」
長門「!」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:38:53.58:+8P5XIJP0
古泉「一体何が違うんです?」
長門「この肉は涼宮ハルヒの肉とほぼ変わらない」
長門「多少違っても0.001パーセント以下の誤差」
キョン「確かにこの肉はハルヒと同じ肉かもしれない…」
キョン「でも俺はハルヒのからあげが食べたかったんだ!」
長門「……」
キョン「ハルヒの肉を使ったからあげじゃない…ハルヒを使ったからあげだ!」
古泉「それはつまり…」
キョン「ハルヒの全て…ハルヒの一本からあげが食べたかったんだ!」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:43:48.15:+8P5XIJP0
古泉「……」
長門「……」
キョン「ぜー…はぁ…ぜー…はぁ…」
自分は何を言ってるんだ
視線が痛い
でも妥協はできなかった
古泉「…やりましょう」
キョン「古泉…」
長門「貴方の思いは伝わった」
キョン「長門…!」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:46:49.11:YepZN2sw0
朝倉「私もいるわよ!」
キョン「あーさーくーらー!」
古泉「そうと決まれば涼宮さんの家に行きましょう!」
長門「私が涼宮ハルヒを捕らえる」
朝倉「私は最高の衣を探してくるね」
キョン「あぁ…助かるぜ」
俺達の晩御飯ははこれからだ!
おわり、疲れた
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:53:28.47:YepZN2sw0
あれ…おかしいな…
何でこんな事になった?何で俺はハルヒのからあげが食べたくなったんだ?
古泉「もうすぐですね、ちょっとドキドキします」
ハルヒの肉は食ったんだ、これでいいじゃないか
長門「不審に思われないよう、貴方がターゲットを外におびき出してほしい」
キョン「あ、あぁ…」ぴぴぴんぽぴんぽーん
インターホンを押す、少し震えて連打してしまった
ハルヒ「……どちら様ですか?」
しばらくして不機嫌そうな声をしたハルヒ応対した
キョン「…俺だ俺…ちょっと外に出てきてくれないか?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:14:59.92:+8P5XIJP0
ハルヒ「…オレオレ詐欺はお引取りください」
キョン「違う、お前と同じクラス、部活も一緒…」
ハルヒ「えっ…?キョン?どうして私の家に…」
キョン「…それも踏まえて話があるんだ、ちょっと出てきてくれ」
ハルヒ「わかった…ちょっと待ってなさい…」
キョン「……」
今からでも遅くないはずだ、ハルヒが出てきたら適当に話してすぐ家に戻ってもらおう
ハルヒ「…こんな遅くに何の用?」
キョン「お、おお、ハルヒ…」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:21:29.14:+8P5XIJP0
キョン「えっと…なんか、突然からあげが食いたくなってな!」
ハルヒ「は?」
キョン「明日あたり…昼ごろに無性に食べたくなる気がするんだ!」
ハルヒ「…で?」
キョン「…明日、からあげ作ってきてくれ」
よし決まった、これでハルヒは怒り無言で家に入るだろう
ハルヒ「……突然何言ってんの?」
キョン「…ハルヒのからあげが食べたいんだ」
ハルヒ「…レモンは?」
キョン「え?」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:22:03.79:edJCRFK20
ハルヒ「レモンは必要なのか聞いてんの」
キョン「あ、いや…俺はレモン掛けない派だ」
ハルヒ「あっそ、じゃあ明日期待して待ってなさい」
…これはつまりハルヒのからあげって事か?左手から出すのか?
まぁそんな事はどうでもいい、早くドア開けて引っ込め、さっさと寝ろ
キョン「じゃあ明日な!おやすみ!」
ハルヒ「…おやす――――」
その時俺の視界が真っ赤に染まった
ハルヒが全身から血を噴出していた
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:32:38.17:2v8Bl3QAO
キョン「っ!?ハルヒ!」
ハルヒ「キョ…ン…」どしゃあ
キョン「おいハルヒ!しっかりしろ!何がどうなってやがる!」
長門「涼宮ハルヒの血液を排除した、からあげにするにしたがって必要な行為」
キョン「な…」
古泉「しかしこれは凄まじい光景ですね、見つかったら危険です」
長門「すでに血液の分解は始まっている、問題ない」
キョン「おい…ハルヒ…」
ハルヒ「――――」
長門「すでに朝倉涼子がからあげの衣を用意している、新鮮な内に帰るべき」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:42:02.01:+8P5XIJP0
ハルヒが死んだ、俺の無意識な発言のせいでだ
俺が最後にハルヒにできること…
『長門宅』
長門「今帰った」
古泉「お邪魔します」
キョン「……」
朝倉「お風呂にする?私にする?それとも…か・ら・あ・げ?」
俺が最後にハルヒにしてやれる事、それは…
キョン「からあげだ」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:54:53.17:+8P5XIJP0
長門「では始める」
キョン「なぁ…俺から頼みがあるんだ」
古泉「何でしょう?」
キョン「ハルヒを…最高のからあげにしてくれ」
長門「心配ない、今回は朝倉涼子もいる」
朝倉「じゃあ最初に涼宮さんの下ごしらえを…」
長門「それはここに来る前に済ませた」
朝倉「流石長門さんね、それじゃあ次は下味ね、醤油、日本酒、みりん…」
朝倉「摩り下ろしショウガ、塩コショウ、それとジャムとヨーグルトを混ぜたタレを作るの」
古泉「んっふ、本格的ですね」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 09:05:36.68:+8P5XIJP0
朝倉「古泉君、これをお風呂一杯に作ってくれる?」
古泉「はい?いえ、さすがにそれは難しいですね」
朝倉「男の子なのにだらしないわね…じゃあ涼宮さんをお風呂場まで運んで?」
古泉「それなら僕にも可能ですね、ふんもっふ!」
長門「今湯船をタレで満たした」
朝倉「そしたら涼宮さんをタレに入れて内臓全体にタレを入れてね」
古泉「わかりましたよ!セカンドレイッ!」どがしゃあん
朝倉「後は…キョン君、卵を溶いてくれる?私は片栗粉を出すから」
キョン「ああ、任せろ」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 09:14:13.19:+8P5XIJP0
キョン「……」かしゃかしゃかしゃ
朝倉「……」びりりばさぁ
長門「…涼宮ハルヒのタレの浸透速度を上昇化、塩分調整」
古泉「んっふ、んっふ…手ごわいですね」
『十数分後…』
長門「涼宮ハルヒに十分タレが浸透した」
朝倉「そう、それじゃ衣を付けましょ、キョン君、涼宮さんに卵を付けてあげて」
キョン「あぁ…」
ハルヒ…ちょっとタレ色に染まったな
ハルヒの体はすごく綺麗なんだな、腹が裂けてるのは少し痛そうだ
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 09:21:05.34:+8P5XIJP0
キョン「…終わったぞ、こんな感じでいいか?」
朝倉「ええ、ムラ無く上手に塗れてるわよ、じゃあ片栗粉を付けるね」
ハルヒに片栗粉がまぶされていく
それはまるで町を覆ってゆく雪のように美しかった
朝倉「さて、ようやくお待ちかねの揚げの作業よ」
長門「朝倉涼子、問題が発生した、しかも重大な問題」
朝倉「えっ?…あ、そうだった、油を熱するのを忘れてたわ」
長門「そうじゃない」
長門「涼宮ハルヒが入る鍋が無い」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 09:30:31.30:+8P5XIJP0
古泉「そんな…」
キョン「それじゃ…ハルヒをからあげにできないじゃないか!」
朝倉「……」
長門「もう少し早く気が付けばよかった、申し訳ない」
キョン「……」
古泉「…元気を出してください」
朝倉「そうよ…きっと何か別の方法が…」
その時長門宅のインターホンが鳴った
朝倉「すみません、今立て込んでいて…って、あれ?これって…」
玄関から戻ってくる朝倉、その手には人が入るほどのドラム缶があった
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 09:43:16.04:+8P5XIJP0
キョン「どうしてドラム缶なんか…」
朝倉「玄関の前に置いてあったの」
古泉「ちょっと待ってください、何かメモが貼ってありますよ」
メモを読んでみるとそこには見慣れた名前が書いてあった
『おいキョン!困った事があったら言えって言っただろ?
谷口』
『皆で探したんだけどなかなか良いのが見つからなくて…でも応援してるよ
国木田』
『川原で待ってるにょろ
鶴屋』
『キョン君が困る事は『禁則事項』で知ってました
届けるのが『禁則事項』せいで遅くなってごめんなさい
朝比奈』
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 09:53:18.47:+8P5XIJP0
キョン「谷口…国木田…鶴屋さん…朝比奈さん…」
キョン「その他大勢の皆…ぐすっ」
長門「これなら涼宮ハルヒを揚げる事ができる」
古泉「しかしこの部屋では十分な火を使えませんね…」
朝倉「川原で待ってるって…川原で揚げろってことじゃない?」
キョン「そうか…!よし、急いで川原に行ってみよう!」
俺たちはドラム缶とハルヒを抱えて川原へ向かった
片栗粉だらけのハルヒを見られるんじゃないかと思ったが、ドラム缶に入れる事で事なきを得た
川原に着くと20人程が集まっている
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 09:59:57.94:+8P5XIJP0
キョン妹「キョンくーん!遅いよー!」
大きな火を囲む人達、それは全員俺の知り合いだった
谷口「キョン遅いぜ!…最高のからあげにするんだろ?」
キョン「あぁ…ああ!」
先ほどの気分が嘘のように晴れ渡った
ハルヒの顔も何処と無く嬉しそうだった
長門「…油の準備が出来た、これで行ける」
朝倉「それじゃみんな、最後の仕上げに入るけど…」
朝倉「この状態じゃ最高のからあげはできないわ」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:08:41.78:+8P5XIJP0
谷口「ワァッツ?!そりゃどういう事だ?」
朝倉「揚げ物は温度との勝負よ、このドラム缶の容量では油が足りないの」
朝倉「この量の油に涼宮さんを入れたら油の温度は急激に下がるわ」
朝比奈「でも…これだけ火が強ければすぐに高温に…」
朝倉「…その前に旨味が逃げる」
朝比奈「……」
古泉「…僕が、やります」
キョン「古泉…?」
古泉「僕が涼宮さんの旨味を閉じ込めます!」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:16:41.09:+8P5XIJP0
キョン「無理だ!お前の力は閉鎖空間でしか使えない!」
古泉「でも他に方法があるんですか!?ここで妥協するんですか!」
キョン「っ!?……そうだ、妥協は駄目だ」
あの時の思い
『妥協はできない』
長門「私も残りの力を使って彼をサポートする」
キョン「これしかないなら…みんなを信じる!」
キョン「最高のからあげに!」
一同「「最高のからあげに!」」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:20:35.14:+8P5XIJP0
朝倉「…準備はいい?」
緊張が場を支配する…ってこういう事なのか?
みんなの息遣いが全て聞こえるようだ
古泉「…いつでも!」
長門「どこでも」
谷口「よし…入れるぞ!」
国木田「せーの…」
ハルヒが油に沈められる
高温の油が谷口と国木田を襲う
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:25:21.75:+8P5XIJP0
国木田「うわぁあぁあああ!」じゅあ
谷口「っぐぅぅうううっ!」ばしゃあ
キョン「おいっ!大丈夫か!?」
谷口「ぐぅ…キョン!アイツから目を離すな…!」
キョン「くっ…すまん」
朝倉「古泉君!温度が下がってきたわ!」
古泉「やります!」
長門「!」
ドラム缶が赤く光輝く
それは以前見た光の弾よりも強く、明るく輝いている
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:34:52.62:+8P5XIJP0
朝倉「すごい、旨味が逃げてない…!」
古泉「くぅ…はぁっ…!」
キョン「頑張れ古泉!もう少しだ!」
古泉「やります…っ、やり遂げてみせます!」
朝倉「温度上昇中…適正温度まで70…65…60…」
古泉「はっ…はっ…」
長門「……」
朝倉「50…45…40…30…」
古泉「ぐぅぅ…」
長門「…――――」どさぁ
みくる「長門さん!?」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:41:09.06:+8P5XIJP0
鶴屋「大丈夫さ!気絶してるだけにょろ」
古泉「っぐわああぁぁぁぁ!」
キョン「古泉!もういい!十分だ!」
古泉「くっ…まだ…いけます…」
朝倉「15…13…11…9…8…」
古泉「……っ……」
朝倉「7、6、5、4、3、2、1!」
古泉「……」ぐらぁ
朝倉「適正温度に到達確認!」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:43:31.96:+8P5XIJP0
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
古泉「……」
「おめでとう」
古泉「…ありがとう」
美味しく揚がりましたー
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:48:20.79:+8P5XIJP0
古泉「……」
長門「……」
朝倉「……」
キョン「できた…のか?」
谷口「これが…お前のからあげか…やればできるじゃねぇか…」
キョン「あぁ…」
ハルヒのからあげが出来た
俺が望んだ最高のからあげ
キョン「みんな…ありがとな、いただきます」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 10:55:21.80:+8P5XIJP0
しょっぱかった
別に味付けが失敗したって訳じゃない、失敗な訳が無い
でもただただしょっぱかった
キョン「ハルヒ…お前は最高のからあげだよ…」
キョン「俺…ハルヒからあげにして食ってるよ…」
カリカリの衣が濡れる
ポタリポタリと、雨でもないのに水が落ちてきた
キョン「…ごちそうさま」
ハルヒ…お前さ…
ちょっと脂肪落とした方が良かったな
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 11:06:55.33:+8P5XIJP0
―――――――――
―――――
――
チュンチュチュンチュン…
キョン「んぁ…?」
最近唐揚げ関係の夢を見る事が多い
いつも誰かに助けられてる、そんな気がして長門に能力者にしてもらった
これで宇宙人、未来人、超能力者に並べたかと思った…が
手に入れた能力は左手から唐揚げを出せる事、微妙だ
でも一つだけ分かった事がある
唐揚げの食べ過ぎは体に悪いらしいって事、それだけ
おわり
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 11:09:19.73:+8P5XIJP0
キョン「あー、ハルヒのウンコからあげにして食いてぇ~」
古泉「いきなりですね…クリスマスの時、頭を打ったのが原因でしょうか?」
キョン「いや、俺は至極まともだ」
古泉「しかし、人の排泄物を食べるなんでまともじゃありませんよ」
キョン「お前さ…そんなんで生きてて楽しいか?」
古泉「最近の僕の生活は、充実していると思っていますが?」
キョン「かぁ~、イケメンはこれだから困る」
古泉「んっふ、僕のことをイケメンだと思ってくれてるんですか?」
キョン「まぁ、それは誰もが認めるところだ。
しかしな、それを最大限に活かさなかったら、ただの宝の持ち腐れだ」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 18:56:06.93:fftfO4Nb0
古泉「最大限に活かす?例えばどのようにでしょうか?」
キョン「いいか、俺達は今、高校生だ。そして当然、十代だ」
古泉「…はい」
キョン「女子高生と合法的にセックスできる時間は、今、この時だけなんだぞ」
古泉「そういわれれば、まあそうですけど。僕はどちらかと言えばOL好きなので」
キョン「つまりだ!女子高生のウンコを食べれるチャンスも残りわずかってことだ」
古泉「まず童貞捨ててから言って下さいよ」
キョン「はぁ?俺は非童貞だぞ」
古泉「…え?嘘ですよね」
キョン「いや、佐々木で捨てたし」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:00:31.62:fftfO4Nb0
古泉「…」
キョン「お前、今ちょっと悔しいんだろ?」
古泉「そういうわけじゃ…でも、そのことは涼宮さんには
内緒にしててくださいね」
キョン「どうしよっかなぁ~」
古泉「お願いです。なんでもします」
キョン「言ったな。じゃあハルヒのウンコからあげにするの手伝ってくれ」
古泉「しかし、そんなことしたら世界がどうなることか」
キョン「安心しろ。これを見てくれ」
古泉「パソコンですか?これが何か」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:06:09.44:fftfO4Nb0
キョン「履歴を見てみろ」
古泉「…これは」
-うんこをカレー味にしてみました-
-へい!スカトロの握り一丁出来上がり-
-アナルから直喰い。出来たて牧場-
古泉「これは、涼宮さんが?」
キョン「そうだ、ハルヒは俺に負けず劣らずのド変態なんだ」
古泉「機関の調査でもこんなことは分からなかったのに」
キョン「俺さぁ、実はこんなサイトを見なくても分かってたんだよ。
ハルヒがスカトロマニアだってこと」
古泉「なぜですか?」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:15:14.26:fftfO4Nb0
キョン「正直に言おう。ハルヒって俺のこと好きだろ?」
古泉「そんなにハッキリ言われると、なんか腹が立ちますが…
まぁそうでしょうね」
キョン「容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群。そんな女が何故、
俺みたいな大して特徴もない男を好きになるんだ?」
古泉「それは、なんだかんだで彼女の行動を支えたり、一番の理解者だったり、
あとは、たまたま最初の席が前後していたりの運命的なものだったり」
キョン「その程度のことで奴が人を好きになるか?まあ運命的と言えば確かにそうだが」
古泉「その運命とは?」
キョン「変態同士のインスピレーションだよ。AVを見て満足するレベルじゃない。
実際にウンコを本気で食べたい、食べさせたいと思っている男女だけが発して、
さらに感受することができるオーラが、ハルヒが俺みたいな男を好きになった原因だ」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:24:31.24:fftfO4Nb0
古泉「なるほど!あなたが何故、鍵という存在になったのか、
我々機関としてもそう考えれば納得がいきます」
キョン「だろ?だからハルヒにとっても、俺にとってもこのウンコからあげ
作戦はいいことなんだよ」
古泉「しかし、それだったらあなたが涼宮さんに直接頼めば、万事解決
するんじゃないんですか?僕の手なんか使わなくても」
キョン「だからお前は童貞なんだよ。お前自身、よく言ってるだろ。
ハルヒはああ見えて常識人だって」
古泉「まあ、そうですね。スカトロマニアですけど」
キョン「しかもプライドが高い。いきなりウンコ喰わせてくれなんて言っても、
アンタバカぁ?バキッで終りだろう?」
古泉「なるほど、自らの本性を現すことへの恥じらいがあるのですね」
キョン「そうだ、だからアイツからその本性を現すことが出来るように
焚きつけなければいけない」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:32:05.61:fftfO4Nb0
古泉「でも、どうやって」
キョン「そこでだ、おーい長門!」
長門「…準備は出来ている。涼宮ハルヒがこの部屋に来るまで後、5分12秒」
キョン「ごくろう。古泉、ロッカーを開けてくれ」
古泉「わかりました。けれど一体何が」
ガチャ
みくる「ふぅーふぅぅぅぅー」
古泉「…これは」
そこには猿ぐつわをされて、両腕、両足をしばられた靴下しか履いていない
朝比奈みくるの姿があったのです。そして彼女の肛門には、ワインのコルクを
長くしたような棒が刺さっていました(※古泉談)
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:37:08.74:fftfO4Nb0
古泉「…朝比奈さん」
みくる「あが、ふぅぅあふぅ」
キョン「見てみろよ古泉、朝比奈さんの腹、パンパンだろ?」
古泉「…まさか」
キョン「通販で買ったこの特大注射器がた浣腸。やっぱりすごいな」
みくる「ふがががががぅううう」
キョン「もうちょっと待ってくださいね。もうすぐ楽にさせてあげますからね」
長門「到着まで、あと3分」
キョン「もうそんな時間か。古泉、そこのコンロに火をつけて、油を温めてくれ」
古泉「わ、わかりました」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:42:44.80:fftfO4Nb0
キョン「さぁて、ロリ巨乳の朝比奈さんは、どんなくっさいウンチをするのかなぁ?」
みくる「ふぅぅ」
キョン「何言ってるかわかりませんよ?猿ぐつわを外してあげましょう」
みくる「キョン君やめてぇ、なんでこんな…変態みたいなことを」
キョン「だまらっしゃい!」ピシィ
みくる「痛い…ですぅ」
キョン「すいません、やりすぎました。しかし朝比奈さん。
これは世界の、そして朝比奈さんのためでもあるんですよ?」
みくる「そんな…うそですよぉ」
キョン「なんなら未来に聞いてみてください」
みくる「…まさか」
未来司令部(ミクルチャン ウンコヲ タベサセナサイ)
みくる「!!!」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:50:07.84:fftfO4Nb0
キョン「どうですか?」
みくる「キョン君…私、私のウンチ…食べてくれるんですかぁ?」
キョン「ええ、もちろんです」ニッコリ
みくる「私、私、精一杯ひり出します!」
キョン「その言葉が…聞きたかった」
長門「到着まで、あと一分」
キョン「よし、古泉!卵と小麦粉の準備だ」
古泉「わ、わかりました」
カッカツ コツコツ
キョン(ハルヒの足音。この部屋のドアを開けた時、ハルヒはもう一つの扉を開ける)
長門「到着まで、あと十秒」
古泉「…」ゴクリ
長門「3...2...1」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 19:59:43.19:fftfO4Nb0
ガチャ
キョン「波動砲、発射!」
ハルヒ「やっほーみん…」
ズポッ
涼宮さんがドアを開けたのと同時でした。
彼は朝比奈みくるの肛門に刺さっていたコルクを勢いよく引き抜いたのです。
そして、いつの間に移動をしたのか、長門さんが両手でボウルを持って、
朝比奈みくるの肛門の下にそれを添えていました。
みくる「んはぁぁぁぁぁぁ!みないでぇぇ!」
ビュッブリブリモリッ ブシャシャシャ モットリ
最初の一滴が、長門さんの顔に勢いよく飛びかかると、
堰をきったように黄色がかった便が肛門から溢れだしました。
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:05:38.72:fftfO4Nb0
ハルヒ「なに…なんなのよ、これ」
みくる「はぁはぁ」
キョン「まだ残ってるんじゃないですか?」
そういうと彼は、朝比奈みくるの便で汚れた尻を、リズミカルに叩きました
パンパン ピシィ
みくる「ひぃっ!叩かないでぇ」
ビチャビチャ プスゥー
キョン「下品ですねぇ朝比奈さん。おならしちゃうなんて幻滅だ」
みくる「言わないでぇ…」
ハルヒ「…なんなのよ」
キョン「あ?ハルヒ、何か言ったか?」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:12:19.92:fftfO4Nb0
ハルヒ「神聖な団室で、なんでこんなことやってんのよ!」
キョン「別にいいだろ、後片付けはちゃんとするから」
ハルヒ「そ、そういう問題じゃないでしょ!」
キョン「悪い、ハルヒ」
ハルヒ「…なによ」
キョン「俺、うんちっ娘萌えなんだ」
ハルヒ「!!!」
キョン「どうだ長門、上手く採取出来たか?」
長門「ボウルからこぼれそうな位、採取出来た」
キョン「偉いぞ」ナデナデ
長門「…」ポッ
キョン「長門もこんなに美しいのに、ウンコが出来ないなんて、情報統合思念体も
酷なことをするもんだ」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:42:16.50:fftfO4Nb0
キョン「さーて、朝比奈さんのウンチはどんな感じなんでしょうね。
なかなか健康的な色ですね。食物繊維をちゃんと採っているようだ」
みくる「恥ずかしいですぅ」
キョン「それにしても、浣腸入れすぎだったな。ほとんどビチ糞だ」
古泉「…よく触れますね」
キョン「何言ってんだよ古泉。お前も今からこれを喰うんだぜ」
古泉「え…僕は遠慮させて」
キョン「へぇ佐々木のことはいいのかなぁ」
古泉「…いただきます」
キョン「それでよし」
彼は、ボウルになみなみ注がれた朝比奈みくるの便を、手でかき混ぜながら、
何かを探しているようでした。
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:51:44.48:fftfO4Nb0
キョン「お、これなんかはちゃんとした固形物だ。
見てみろよ古泉」
彼が差し出した手は糞にまみれ、その開いた手の平には、
昨日僕が食べたシュウマイ位の大きさの固形物が、佇んでいたのです。
キョン「どうする?これを一口でパクッっといってみるか?」
古泉「…量を減らしてくれませんか?」
キョン「まあそうだよな。初めてはさすがに生はキツイか」
古泉「…あなたは初めてでは無いのですか?まさか佐々木さんのを」ヒソヒソ
キョン「ちがうよ。アイツはウンコ喰わせてくれなかったから別れたんだ。
いつもは妹のを喰ってた」
古泉「…あなたっていう人は」
僕は何となく涼宮さんの顔をちらりと覗ってみました。
彼女は放心したように、床に座り込んでいました。
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:57:53.18:dJI2Wo130
キョン「初心者にオススメの喰い方は、そうだなぁ。
長門、刺身醤油あったっけ?」
長門「…これ」
キョン「おお、サンキュ-。それでこのウンコを半分にして…
刺身醤油をチョンチョンっと。ほら、古泉食べてみろよ」
醤油がついたところで、強烈に鼻をつく匂いには何も変わりがありませんでした。
しかし、僕は勇気をだし、その便を口に放り込んだのです。
古泉「んぐっうぅおぇぇ、ぺっぺっ」
キョン「おい、古泉。せっかく朝比奈さんみたいな美少女のウンコを食べれるんだぞ。
何吐き出してるんだよ」
古泉「ごほっ…すいません」
口の中には苦みなのか何なのか分からない味が広がり、僕の鼻の中は
朝比奈みくるの便の匂いで染め上げられてしまいました。
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:06:54.67:fftfO4Nb0
古泉「もう、僕はいいです」
キョン「駄目だ、吐き出した罰として、残り半分も食べろ」
古泉「…そんな」
キョン「食べないのならこのボウルに入ったウンコを、お前のそのサラサラヘアに
ぶっかけるぞ」
古泉「…わかりました」
キョン「はい、アーン」
古泉「あーん」パクッ
僕は息を止めて、なるべく匂いをかがないようにして、便を飲み込みました。
喉にドロドロとした何かがこびりついて、食道を下って行くのがわかりました。
彼がさっき言っていた、食物繊維なのでしょうか?
息を止めているつもりでも、便の匂いが僕の鼻腔を刺激します。
あんなに可愛らしい見た目をした朝比奈みくるから、こんなに臭いものが出るなんて…
そんなことを考えていたら、不覚にも僕は勃起をしていたのです。
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:14:42.16:fftfO4Nb0
キョン「さぁて、俺もいただくとするか。
しかし、ビチ糞だらけだしな…長門、ストローをくれ」
長門「…はい」
キョン「いっつもすまんな。やっぱりビチ糞は、ストローで吸うのが一番だ」
彼はボウルにストローを突っ込むと、ひょっとこのように頬をへこまして、
凄い勢いで吸いつきました。
チュゴゴ ジュパジュパ ズズ
キョン「ぷはぁ、やっぱり出したては違うなぁ。
時たま固形物がストローに引っかかるところが、タピオカジュース
みたいでオツなんだよなぁ。それにしても朝比奈さん、あなたのウンコくっさいですねぇ」
朝比奈「いやぁぁん。言わないでぇ、ひっ、ぐす」
キョン「いやだなぁ、褒めているんですよ」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:22:28.60:fftfO4Nb0
彼は朝比奈さんが泣いているのを確認すると、
そっと彼女の顔に、自分の顔を近づけました。
キョン「ウンコと涙を混ぜたら、どんな味がするんでしょうね」
そういうと、彼は糞にまみれた舌で、朝比奈みくるの頬をつたう涙を
べロリと舐めました。
みくる「キョン君の口、臭いですぅ」
キョン「そんな、朝比奈さんはひどいなぁ。匂いの原因はこれですよ」
そういうと彼は、ボウルから液体状の便をすくい、朝比奈みくるの美しい顔に、
それをなすりつけ始めたのです。
キョン「どうですか?自分のウンチの匂いは、いい匂いでしょう」
みくる「いやぁ、臭いですぅ」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:29:55.22:fftfO4Nb0
キョン「まだいいますか。じゃあとっておきの方法で」
そういうと彼は、便を口いっぱいに含み、リスのように頬を膨らませました。
そして、涼宮さんが見ているというのに、朝比奈みくるにキスをしたのです。
みくる「んぷっ!んんんん、ぷはっおえぇ」
キョン「どうです朝比奈さん。自分のうんこのお味は」
みくる「…ひどいですぅ。私、初めてのキスだったのにおぇぇ」
キョン「ファーストキスは便の味…か」
ハルヒ「…キョン、もう、もうやめてぇ」
キョン「何だハルヒ、いたのか」
ハルヒ「何で、何でみくるちゃんなのよぉ」
ジョォォォォォ
涼宮さんは興奮をしたのか、それともあまりのショックなのか、失禁をしていました。
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:39:40.90:fftfO4Nb0
ハルヒ「私の、私のウンチも食べなさいよぉ。
団長命令なんだから…団長命令なん…だから」
涼宮さんは目から涙、股間から小便を流しながら、彼に縋りつき、
訴えかけてきました。
キョン「しかしなぁ、朝比奈さんのウンコで結構、腹いっぱいなんだが」
ハルヒ「そんな、お願いキョン!私の、私のうんちも食べてよぉぉ」
キョン「どうしよっかなぁ?」
ハルヒ「お願いです、お願いですから!」
キョン「そういや、せっかく鍋と油用意してるのに使ってないなぁ」ニヤリ
ハルヒ「じ、じゃあ!」
キョン「ハルヒ、お前のウンコでからあげを作って喰おう!」
古泉(素晴らしい。飴とムチを使い分ける彼は、やはり性癖を無視してもモテる
要素を兼ね備えているんだ)
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:54:02.37:fftfO4Nb0
キョン「じゃあ早く、パンツを脱げ。そしてこの皿にウンコをしろ」
ハルヒ「そ、そんなに見なくても」
キョン「俺はちゃんとハルヒの肛門から便が出るところを見たいんだ。
…お前のどんな姿も見届けたい」
ハルヒ「…キョン。わかったわ!私の肛門をよーく見ときなさいよ。
見逃したら、死刑なんだから!」
キョン「そうだ、ハルヒは元気が一番だ」
ハルヒ「ん、ん、んんんん」
涼宮さんが力を入れて踏ん張るたびに、彼女の色素の少ない美しい肛門が、
海中生物のように怪しげな動きで伸縮する。
もう少しで出そうだというのが分かるのに、なかなか便が出てこない。
どうやら彼女の便は相当に固いらしい。
ハルヒ「キョン、もうちょっとかも」
キョン「頑張れ!頑張れハルヒ」
ぷぅ~ぷすぷす
情けない音の屁をしてしまったことに赤面しつつも、涼宮さんは踏ん張り続ける。
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:01:44.17:fftfO4Nb0
キョン「ハルヒ、無理そうなら浣腸使うか?」
ハルヒ「だ…め。私は、ありのままのウンチを…キョンに食べて欲しいの」
キョン「…ハルヒ」
ハルヒ「キョン!でる、出るよぉ!ウンチ」
張り裂けそうなくらいに拡がった涼宮さんの肛門から、
まるで蛇のように怪しく黒光をした便が、ゆっくりとぶら下がっていく。
それは涼宮さんの性格とまったく同じように、図太くて逞しい、
それでいてどこか気品のある便だった。
ゴトリ
重厚な音をたてて、涼宮さんの見事に一本につながった糞が、
皿の上で円を描いた。
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:04:40.13:fftfO4Nb0
ハルヒ「はぁはぁ」
キョン「素晴らしいよハルヒ」
ハルヒ「早く…新鮮なうちに」
キョン「…ああ」
寒い団室の中で、湯気を立てている涼宮さんの便。
その湯気をまるで温かいスープの匂いを嗅ぐように、彼は吸いこむ。
キョン「長門、小麦粉と、とき卵は準備できてるか?
長門「出来ている」
彼は涼宮さんの便を自分の指で、丁寧に一口サイズに切り分けると、
手際良く、それに衣をつけていく。
キョン「ハルヒ、揚げるぞ」
ハルヒ「…早く」
衣を身に纏った便が、高温の油の中に落ちてゆく。
ジュワワー シュー
キョン「…素晴らしい」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:12:11.88:fftfO4Nb0
便が挙げられている間、涼宮さんが彼の袖を掴んで、可愛らしく言う。
ハルヒ「キョン、私もキョンの…キョンのウンチを食べたい」
キョン「わかってるよハルヒ。実はさっきから俺もウンコしたかったんだ」
ハルヒ「キョン!キョーン」
素直になれなかった二人が、排泄物によって結ばれていく。
僕の閉鎖空間での、神人との戦いも、終りに近づいているのかもしれない。
キョン「ハルヒ…お前のウンコ、揚がったぞ」
ハルヒ「これが、私のうんちなのね」
キョン「長門、スプーンとフォークを」
長門「…はい」
彼はその揚げたての便に、フォークを入れた。
ざくり、という音が聞こえたのち、美しい衣を纏った便の鮮やかな断面が見えた。
古泉(…う、美しい)
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:18:44.14:fftfO4Nb0
キョン「食べるぞ、ハルヒ」
ハルヒ「早く、アツアツのうちに」
ザクッ モグモグ
ハルヒ「どう、私のうんちの味は、どう?」
キョン「ハルヒ、とうもろこしが入ってるぞ」
ハルヒ「…駄目?」
キョン「そんなことはない、最高だ。これはからあげなんかじゃない。
糞クリームコロッケだ!」
ハルヒ「私も!私もキョンの糞クリームコロッケを食べたい!」
キョン「駄目だ。お前にはまず、直喰いをしてもらう」
ハルヒ「直喰い?」
彼は、涼宮さんの糞クリームコロッケを丁寧に咀嚼しながら。
制服のズボンと、パンツをおもむろに脱いだ。
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:26:06.41:fftfO4Nb0
キョン「さあ、俺の肛門に口をつけるんだ」
ハルヒ「これがキョンの肛門…はふはふ」
キョン「準備はいいか?」
ハルヒ「…はひ」
キョン「ぬんっ!」
ブリュリィィ ブピッ モリモリ
ハルヒ「うばっうぇぇぇんぐっ」
彼があまりの勢いで便を噴出したため、涼宮さんの口角から便がこぼれる。
それでも彼女は必死で、彼の全てを口で受け止めようとする。
ハルヒ「ヒョン…わはひ…うんひ、おいひい」
キョン「ハルヒ」
互いの糞を含んだ口で、涼宮さんと彼は濃厚なキスをしていた。
互いの舌で、糞を混ぜ合って、それを飲み込んで。
どんな映画のキスシーンよりも、それは美しい光景だった。
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:27:47.39:72zd9XEN0
その後、互いの糞を全て残さず食べきった後、
部屋にいた全員がすがすがしい顔で、掃除を行った。
もしかしたら、僕や朝比奈みくる、そして長門さんの仕事は
終わったのかもしれない。そう思うと、寂寥を少し感じた。
ハルヒ「キョン、これからも私のうんち食べてくれる?」
キョン「お前は、俺のウンコをこれからも食べてくれるのか?」
ハルヒ「もちろんよ、ジョン」
キョン「お前、知っていたのか?」
ハルヒ「ええ、もうあなたはジョンじゃなくて、ベンだけどね」
キョン「ははっ、コイツめ」
そんな二人のじゃれあう様子を見ていた、僕の隣にいる朝比奈さんが呟いた。
みくる「あ~あ、私の初恋も終りですね」
古泉「…僕もです」
みくる「えっ?古泉君、涼宮さんのことが」
古泉「禁則事項です」ニコリ
-完-
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:40:19.42:72zd9XEN0
キョン「…それは「ハルヒ作のからあげ」か「ハルヒ使用のからあげ」どっちだ?」
長門「もちろん後者」
古泉「珍しいですね、長門さんがジョークを言うなんて」
長門「ジョークではない、彼が食べたいのなら用意する」
キョン「無理を言うな、ハルヒを殺す気か?かまわんけど」
おっとっと、つい本音が出てしまった
まぁ長門がハルヒを殺す理由は無いはずだ、何か策があるのだろう
長門「鶏肉と本人の髪の毛、皮膚、体液があれば容易に再現が可能、安上がり」
古泉「なるほど、鶏肉を涼宮さんの遺伝子で改変するんですね」
書くのかよおい
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 06:41:46.68:+8P5XIJP0キョン「…よし、そうと決まれば始めるぞ」
古泉「やる気ですか…、どんな味がするのか楽しみですね」
そうと決まればまずはハルヒの遺伝子を手に入れなければ
部室の端っこにでも落ちていれば――――
ハルヒ「部活始めるわよー!」がたこん
みくる「ふひぃ~…」
ナイスタイミング、朝比奈さん可愛い
キョン「ハルヒ、ちょっと動くな」
ハルヒ「え?…って、ちょっ!なんでそんなに近付くの…?」
ゆっくりとハルヒの髪に手を伸ばす、後少し…
ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン…急にどうしたの?」ドキドキ
もらったぁっ!
キョン「オラァ!」ぶちぃ
ハルヒ「!?っ~~~~!」
キョン「すまん、今ゴキブリ付いてたから取ったぞ」
ハルヒ「はぁ?!アンタ素手でゴキブリ取るタイプだったの?!」
キョン「あぁ、アイツ等見るとつい…な」
ハルヒ「…何か納得いかないけど…私帰る!部活中止!」
みくる「ふぇ~ん…そうですか~」
ハルヒ(なによ…変な期待させて…)
キョン「…よし、ハルヒの遺伝子ゲットだぜ」
古泉「かなりの量が手に入りましたね、これは十円ハゲレベルですよ」
長門「後は鶏肉があればいい、早速調達に向かう」
キョン「じゃあ近くのコンビニで買うか」
『コンビニエンスストア』
キョン「…これか?」
長門「骨付きは再現途中でエラーが発生する可能性がある」
古泉「長門さん、牛肉が安いのでこれも買いませんか?」
長門「かまわない」
『長門宅』
長門「では始める」
キョン「おう」
古泉「上手く行きますかね?」
長門「終わった」
キョン「早いなオイ」
古泉「これが涼宮さんの肉ですか…何と言うか、コメントしづらいですね」
キョン「あぁ、じゃあ油に入れるぞ」
古泉「いやいや!待ってください!貴方には下味とか衣とか関係なしですか!」
キョン「からあげって何もしないで揚げるからからあげじゃないのか?」
古泉「貴方からあげ食べた事無いんですか?なんか周りに付いてたでしょう」
長門「まずは下味を付ける」どぼん
キョン「…」
古泉「…」
長門「…」
キョン「……」
古泉「……」
長門「……」
おい、誰かしゃべれよ
キョン「…もういいんじゃないか?」
古泉「まだ早いんじゃないですか?」
長門「これでは味が付いてない」
キョン「………」
古泉「………」
長門「………」
キョン「いや、もう駄目だ、腹減って死ぬ、だから先進めよう」
長門「せかっち」
古泉「まぁ味は後でマヨネーズ掛けるなりレモン掛けるなりで何とかなりますか」
古泉はレモンかける派か…コイツとは相成れない関係だ
キョン「で、次はあれか、衣か」
古泉「えっと…衣は何を付けるんでしたっけ?」
長門「以前朝倉涼子と揚げ物を作った時、パン粉を使った」
古泉「いえ、からあげはパン粉は使いませんよ、もっとシンプルな何か…」
キョン「でもパン粉以外に何があるんだ?天ぷらのあれか?」
古泉「天ぷらのあれは天ぷら専用じゃないですかね?」
キョン「でもなんか似てるだろ、あれとパン粉以外ないだろ」
長門「…パン粉を強行する」べしゃあ
古泉「……」
キョン「妥当な判断だ」
長門「…完成した」
キョン「おお…これが…」
古泉「涼宮さんの…」
長門「からあげ」
古泉「じゃあレモン掛けますね」
キョン「待て!まずは素材の味を味わえ」
古泉「そうでしたね、それでは…」
一同「「「いただきます」」」
キョン「……」もぐもぐ
古泉「……」むしゃらむしゃら
長門「……」きゅいーん
キョン「……」
なんだ…何かがおかしい…
下味は対して付いてないが、気にする程度ではないはずだ
じゃあ衣か?たしかに古泉の言ってた事はおかしくなかったかもしれない
それに若干火の通りが甘い気もする
…だがそれよりも明らかにおかしい
…そうか
キョン「…これはハルヒのからあげじゃない」
長門「!」
古泉「一体何が違うんです?」
長門「この肉は涼宮ハルヒの肉とほぼ変わらない」
長門「多少違っても0.001パーセント以下の誤差」
キョン「確かにこの肉はハルヒと同じ肉かもしれない…」
キョン「でも俺はハルヒのからあげが食べたかったんだ!」
長門「……」
キョン「ハルヒの肉を使ったからあげじゃない…ハルヒを使ったからあげだ!」
古泉「それはつまり…」
キョン「ハルヒの全て…ハルヒの一本からあげが食べたかったんだ!」
古泉「……」
長門「……」
キョン「ぜー…はぁ…ぜー…はぁ…」
自分は何を言ってるんだ
視線が痛い
でも妥協はできなかった
古泉「…やりましょう」
キョン「古泉…」
長門「貴方の思いは伝わった」
キョン「長門…!」
いいぞもっとやれ
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 07:48:30.84:+8P5XIJP0朝倉「私もいるわよ!」
キョン「あーさーくーらー!」
古泉「そうと決まれば涼宮さんの家に行きましょう!」
長門「私が涼宮ハルヒを捕らえる」
朝倉「私は最高の衣を探してくるね」
キョン「あぁ…助かるぜ」
俺達の晩御飯ははこれからだ!
おわり、疲れた
おい!
おまえはやればできる
俺も腹減ってるんだ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:03:59.59:+8P5XIJP0おまえはやればできる
俺も腹減ってるんだ
あれ…おかしいな…
何でこんな事になった?何で俺はハルヒのからあげが食べたくなったんだ?
古泉「もうすぐですね、ちょっとドキドキします」
ハルヒの肉は食ったんだ、これでいいじゃないか
長門「不審に思われないよう、貴方がターゲットを外におびき出してほしい」
キョン「あ、あぁ…」ぴぴぴんぽぴんぽーん
インターホンを押す、少し震えて連打してしまった
ハルヒ「……どちら様ですか?」
しばらくして不機嫌そうな声をしたハルヒ応対した
キョン「…俺だ俺…ちょっと外に出てきてくれないか?」
ハルヒ「…オレオレ詐欺はお引取りください」
キョン「違う、お前と同じクラス、部活も一緒…」
ハルヒ「えっ…?キョン?どうして私の家に…」
キョン「…それも踏まえて話があるんだ、ちょっと出てきてくれ」
ハルヒ「わかった…ちょっと待ってなさい…」
キョン「……」
今からでも遅くないはずだ、ハルヒが出てきたら適当に話してすぐ家に戻ってもらおう
ハルヒ「…こんな遅くに何の用?」
キョン「お、おお、ハルヒ…」
キョン「えっと…なんか、突然からあげが食いたくなってな!」
ハルヒ「は?」
キョン「明日あたり…昼ごろに無性に食べたくなる気がするんだ!」
ハルヒ「…で?」
キョン「…明日、からあげ作ってきてくれ」
よし決まった、これでハルヒは怒り無言で家に入るだろう
ハルヒ「……突然何言ってんの?」
キョン「…ハルヒのからあげが食べたいんだ」
ハルヒ「…レモンは?」
キョン「え?」
俺はもうディスプレイの前に白米用意してるんだ。
頑張ってくれ
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:28:58.67:+8P5XIJP0頑張ってくれ
ハルヒ「レモンは必要なのか聞いてんの」
キョン「あ、いや…俺はレモン掛けない派だ」
ハルヒ「あっそ、じゃあ明日期待して待ってなさい」
…これはつまりハルヒのからあげって事か?左手から出すのか?
まぁそんな事はどうでもいい、早くドア開けて引っ込め、さっさと寝ろ
キョン「じゃあ明日な!おやすみ!」
ハルヒ「…おやす――――」
その時俺の視界が真っ赤に染まった
ハルヒが全身から血を噴出していた
wktk
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 08:37:07.55:+8P5XIJP0キョン「っ!?ハルヒ!」
ハルヒ「キョ…ン…」どしゃあ
キョン「おいハルヒ!しっかりしろ!何がどうなってやがる!」
長門「涼宮ハルヒの血液を排除した、からあげにするにしたがって必要な行為」
キョン「な…」
古泉「しかしこれは凄まじい光景ですね、見つかったら危険です」
長門「すでに血液の分解は始まっている、問題ない」
キョン「おい…ハルヒ…」
ハルヒ「――――」
長門「すでに朝倉涼子がからあげの衣を用意している、新鮮な内に帰るべき」
ハルヒが死んだ、俺の無意識な発言のせいでだ
俺が最後にハルヒにできること…
『長門宅』
長門「今帰った」
古泉「お邪魔します」
キョン「……」
朝倉「お風呂にする?私にする?それとも…か・ら・あ・げ?」
俺が最後にハルヒにしてやれる事、それは…
キョン「からあげだ」
長門「では始める」
キョン「なぁ…俺から頼みがあるんだ」
古泉「何でしょう?」
キョン「ハルヒを…最高のからあげにしてくれ」
長門「心配ない、今回は朝倉涼子もいる」
朝倉「じゃあ最初に涼宮さんの下ごしらえを…」
長門「それはここに来る前に済ませた」
朝倉「流石長門さんね、それじゃあ次は下味ね、醤油、日本酒、みりん…」
朝倉「摩り下ろしショウガ、塩コショウ、それとジャムとヨーグルトを混ぜたタレを作るの」
古泉「んっふ、本格的ですね」
朝倉「古泉君、これをお風呂一杯に作ってくれる?」
古泉「はい?いえ、さすがにそれは難しいですね」
朝倉「男の子なのにだらしないわね…じゃあ涼宮さんをお風呂場まで運んで?」
古泉「それなら僕にも可能ですね、ふんもっふ!」
長門「今湯船をタレで満たした」
朝倉「そしたら涼宮さんをタレに入れて内臓全体にタレを入れてね」
古泉「わかりましたよ!セカンドレイッ!」どがしゃあん
朝倉「後は…キョン君、卵を溶いてくれる?私は片栗粉を出すから」
キョン「ああ、任せろ」
キョン「……」かしゃかしゃかしゃ
朝倉「……」びりりばさぁ
長門「…涼宮ハルヒのタレの浸透速度を上昇化、塩分調整」
古泉「んっふ、んっふ…手ごわいですね」
『十数分後…』
長門「涼宮ハルヒに十分タレが浸透した」
朝倉「そう、それじゃ衣を付けましょ、キョン君、涼宮さんに卵を付けてあげて」
キョン「あぁ…」
ハルヒ…ちょっとタレ色に染まったな
ハルヒの体はすごく綺麗なんだな、腹が裂けてるのは少し痛そうだ
キョン「…終わったぞ、こんな感じでいいか?」
朝倉「ええ、ムラ無く上手に塗れてるわよ、じゃあ片栗粉を付けるね」
ハルヒに片栗粉がまぶされていく
それはまるで町を覆ってゆく雪のように美しかった
朝倉「さて、ようやくお待ちかねの揚げの作業よ」
長門「朝倉涼子、問題が発生した、しかも重大な問題」
朝倉「えっ?…あ、そうだった、油を熱するのを忘れてたわ」
長門「そうじゃない」
長門「涼宮ハルヒが入る鍋が無い」
古泉「そんな…」
キョン「それじゃ…ハルヒをからあげにできないじゃないか!」
朝倉「……」
長門「もう少し早く気が付けばよかった、申し訳ない」
キョン「……」
古泉「…元気を出してください」
朝倉「そうよ…きっと何か別の方法が…」
その時長門宅のインターホンが鳴った
朝倉「すみません、今立て込んでいて…って、あれ?これって…」
玄関から戻ってくる朝倉、その手には人が入るほどのドラム缶があった
キョン「どうしてドラム缶なんか…」
朝倉「玄関の前に置いてあったの」
古泉「ちょっと待ってください、何かメモが貼ってありますよ」
メモを読んでみるとそこには見慣れた名前が書いてあった
『おいキョン!困った事があったら言えって言っただろ?
谷口』
『皆で探したんだけどなかなか良いのが見つからなくて…でも応援してるよ
国木田』
『川原で待ってるにょろ
鶴屋』
『キョン君が困る事は『禁則事項』で知ってました
届けるのが『禁則事項』せいで遅くなってごめんなさい
朝比奈』
キョン「谷口…国木田…鶴屋さん…朝比奈さん…」
キョン「その他大勢の皆…ぐすっ」
長門「これなら涼宮ハルヒを揚げる事ができる」
古泉「しかしこの部屋では十分な火を使えませんね…」
朝倉「川原で待ってるって…川原で揚げろってことじゃない?」
キョン「そうか…!よし、急いで川原に行ってみよう!」
俺たちはドラム缶とハルヒを抱えて川原へ向かった
片栗粉だらけのハルヒを見られるんじゃないかと思ったが、ドラム缶に入れる事で事なきを得た
川原に着くと20人程が集まっている
キョン妹「キョンくーん!遅いよー!」
大きな火を囲む人達、それは全員俺の知り合いだった
谷口「キョン遅いぜ!…最高のからあげにするんだろ?」
キョン「あぁ…ああ!」
先ほどの気分が嘘のように晴れ渡った
ハルヒの顔も何処と無く嬉しそうだった
長門「…油の準備が出来た、これで行ける」
朝倉「それじゃみんな、最後の仕上げに入るけど…」
朝倉「この状態じゃ最高のからあげはできないわ」
谷口「ワァッツ?!そりゃどういう事だ?」
朝倉「揚げ物は温度との勝負よ、このドラム缶の容量では油が足りないの」
朝倉「この量の油に涼宮さんを入れたら油の温度は急激に下がるわ」
朝比奈「でも…これだけ火が強ければすぐに高温に…」
朝倉「…その前に旨味が逃げる」
朝比奈「……」
古泉「…僕が、やります」
キョン「古泉…?」
古泉「僕が涼宮さんの旨味を閉じ込めます!」
キョン「無理だ!お前の力は閉鎖空間でしか使えない!」
古泉「でも他に方法があるんですか!?ここで妥協するんですか!」
キョン「っ!?……そうだ、妥協は駄目だ」
あの時の思い
『妥協はできない』
長門「私も残りの力を使って彼をサポートする」
キョン「これしかないなら…みんなを信じる!」
キョン「最高のからあげに!」
一同「「最高のからあげに!」」
朝倉「…準備はいい?」
緊張が場を支配する…ってこういう事なのか?
みんなの息遣いが全て聞こえるようだ
古泉「…いつでも!」
長門「どこでも」
谷口「よし…入れるぞ!」
国木田「せーの…」
ハルヒが油に沈められる
高温の油が谷口と国木田を襲う
国木田「うわぁあぁあああ!」じゅあ
谷口「っぐぅぅうううっ!」ばしゃあ
キョン「おいっ!大丈夫か!?」
谷口「ぐぅ…キョン!アイツから目を離すな…!」
キョン「くっ…すまん」
朝倉「古泉君!温度が下がってきたわ!」
古泉「やります!」
長門「!」
ドラム缶が赤く光輝く
それは以前見た光の弾よりも強く、明るく輝いている
朝倉「すごい、旨味が逃げてない…!」
古泉「くぅ…はぁっ…!」
キョン「頑張れ古泉!もう少しだ!」
古泉「やります…っ、やり遂げてみせます!」
朝倉「温度上昇中…適正温度まで70…65…60…」
古泉「はっ…はっ…」
長門「……」
朝倉「50…45…40…30…」
古泉「ぐぅぅ…」
長門「…――――」どさぁ
みくる「長門さん!?」
鶴屋「大丈夫さ!気絶してるだけにょろ」
古泉「っぐわああぁぁぁぁ!」
キョン「古泉!もういい!十分だ!」
古泉「くっ…まだ…いけます…」
朝倉「15…13…11…9…8…」
古泉「……っ……」
朝倉「7、6、5、4、3、2、1!」
古泉「……」ぐらぁ
朝倉「適正温度に到達確認!」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
古泉「……」
「おめでとう」
古泉「…ありがとう」
美味しく揚がりましたー
古泉「……」
長門「……」
朝倉「……」
キョン「できた…のか?」
谷口「これが…お前のからあげか…やればできるじゃねぇか…」
キョン「あぁ…」
ハルヒのからあげが出来た
俺が望んだ最高のからあげ
キョン「みんな…ありがとな、いただきます」
しょっぱかった
別に味付けが失敗したって訳じゃない、失敗な訳が無い
でもただただしょっぱかった
キョン「ハルヒ…お前は最高のからあげだよ…」
キョン「俺…ハルヒからあげにして食ってるよ…」
カリカリの衣が濡れる
ポタリポタリと、雨でもないのに水が落ちてきた
キョン「…ごちそうさま」
ハルヒ…お前さ…
ちょっと脂肪落とした方が良かったな
―――――――――
―――――
――
チュンチュチュンチュン…
キョン「んぁ…?」
最近唐揚げ関係の夢を見る事が多い
いつも誰かに助けられてる、そんな気がして長門に能力者にしてもらった
これで宇宙人、未来人、超能力者に並べたかと思った…が
手に入れた能力は左手から唐揚げを出せる事、微妙だ
でも一つだけ分かった事がある
唐揚げの食べ過ぎは体に悪いらしいって事、それだけ
おわり
ごめんやっぱ俺にからあげは難しかったわ、最後のイメージが足りなかった
「つまんねぇよクズ」って言う人には申し訳なかった
「まぁまぁじゃん」って言ってくれる人にはダンケシェン
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 11:13:33.12:EMwEa+Hm0「つまんねぇよクズ」って言う人には申し訳なかった
「まぁまぁじゃん」って言ってくれる人にはダンケシェン
お疲れ。ドラム缶の辺りまでは面白かったよ!
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 11:14:13.58:edJCRFK20十分面白かったぜ
またやってくれ
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 11:36:51.71:7l62P6Rq0またやってくれ
からあげ弁当買ってくる
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 18:48:28.46:fftfO4Nb0キョン「あー、ハルヒのウンコからあげにして食いてぇ~」
古泉「いきなりですね…クリスマスの時、頭を打ったのが原因でしょうか?」
キョン「いや、俺は至極まともだ」
古泉「しかし、人の排泄物を食べるなんでまともじゃありませんよ」
キョン「お前さ…そんなんで生きてて楽しいか?」
古泉「最近の僕の生活は、充実していると思っていますが?」
キョン「かぁ~、イケメンはこれだから困る」
古泉「んっふ、僕のことをイケメンだと思ってくれてるんですか?」
キョン「まぁ、それは誰もが認めるところだ。
しかしな、それを最大限に活かさなかったら、ただの宝の持ち腐れだ」
古泉「最大限に活かす?例えばどのようにでしょうか?」
キョン「いいか、俺達は今、高校生だ。そして当然、十代だ」
古泉「…はい」
キョン「女子高生と合法的にセックスできる時間は、今、この時だけなんだぞ」
古泉「そういわれれば、まあそうですけど。僕はどちらかと言えばOL好きなので」
キョン「つまりだ!女子高生のウンコを食べれるチャンスも残りわずかってことだ」
古泉「まず童貞捨ててから言って下さいよ」
キョン「はぁ?俺は非童貞だぞ」
古泉「…え?嘘ですよね」
キョン「いや、佐々木で捨てたし」
古泉「…」
キョン「お前、今ちょっと悔しいんだろ?」
古泉「そういうわけじゃ…でも、そのことは涼宮さんには
内緒にしててくださいね」
キョン「どうしよっかなぁ~」
古泉「お願いです。なんでもします」
キョン「言ったな。じゃあハルヒのウンコからあげにするの手伝ってくれ」
古泉「しかし、そんなことしたら世界がどうなることか」
キョン「安心しろ。これを見てくれ」
古泉「パソコンですか?これが何か」
キョン「履歴を見てみろ」
古泉「…これは」
-うんこをカレー味にしてみました-
-へい!スカトロの握り一丁出来上がり-
-アナルから直喰い。出来たて牧場-
古泉「これは、涼宮さんが?」
キョン「そうだ、ハルヒは俺に負けず劣らずのド変態なんだ」
古泉「機関の調査でもこんなことは分からなかったのに」
キョン「俺さぁ、実はこんなサイトを見なくても分かってたんだよ。
ハルヒがスカトロマニアだってこと」
古泉「なぜですか?」
キョン「正直に言おう。ハルヒって俺のこと好きだろ?」
古泉「そんなにハッキリ言われると、なんか腹が立ちますが…
まぁそうでしょうね」
キョン「容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群。そんな女が何故、
俺みたいな大して特徴もない男を好きになるんだ?」
古泉「それは、なんだかんだで彼女の行動を支えたり、一番の理解者だったり、
あとは、たまたま最初の席が前後していたりの運命的なものだったり」
キョン「その程度のことで奴が人を好きになるか?まあ運命的と言えば確かにそうだが」
古泉「その運命とは?」
キョン「変態同士のインスピレーションだよ。AVを見て満足するレベルじゃない。
実際にウンコを本気で食べたい、食べさせたいと思っている男女だけが発して、
さらに感受することができるオーラが、ハルヒが俺みたいな男を好きになった原因だ」
古泉「なるほど!あなたが何故、鍵という存在になったのか、
我々機関としてもそう考えれば納得がいきます」
キョン「だろ?だからハルヒにとっても、俺にとってもこのウンコからあげ
作戦はいいことなんだよ」
古泉「しかし、それだったらあなたが涼宮さんに直接頼めば、万事解決
するんじゃないんですか?僕の手なんか使わなくても」
キョン「だからお前は童貞なんだよ。お前自身、よく言ってるだろ。
ハルヒはああ見えて常識人だって」
古泉「まあ、そうですね。スカトロマニアですけど」
キョン「しかもプライドが高い。いきなりウンコ喰わせてくれなんて言っても、
アンタバカぁ?バキッで終りだろう?」
古泉「なるほど、自らの本性を現すことへの恥じらいがあるのですね」
キョン「そうだ、だからアイツからその本性を現すことが出来るように
焚きつけなければいけない」
古泉「でも、どうやって」
キョン「そこでだ、おーい長門!」
長門「…準備は出来ている。涼宮ハルヒがこの部屋に来るまで後、5分12秒」
キョン「ごくろう。古泉、ロッカーを開けてくれ」
古泉「わかりました。けれど一体何が」
ガチャ
みくる「ふぅーふぅぅぅぅー」
古泉「…これは」
そこには猿ぐつわをされて、両腕、両足をしばられた靴下しか履いていない
朝比奈みくるの姿があったのです。そして彼女の肛門には、ワインのコルクを
長くしたような棒が刺さっていました(※古泉談)
古泉「…朝比奈さん」
みくる「あが、ふぅぅあふぅ」
キョン「見てみろよ古泉、朝比奈さんの腹、パンパンだろ?」
古泉「…まさか」
キョン「通販で買ったこの特大注射器がた浣腸。やっぱりすごいな」
みくる「ふがががががぅううう」
キョン「もうちょっと待ってくださいね。もうすぐ楽にさせてあげますからね」
長門「到着まで、あと3分」
キョン「もうそんな時間か。古泉、そこのコンロに火をつけて、油を温めてくれ」
古泉「わ、わかりました」
キョン「さぁて、ロリ巨乳の朝比奈さんは、どんなくっさいウンチをするのかなぁ?」
みくる「ふぅぅ」
キョン「何言ってるかわかりませんよ?猿ぐつわを外してあげましょう」
みくる「キョン君やめてぇ、なんでこんな…変態みたいなことを」
キョン「だまらっしゃい!」ピシィ
みくる「痛い…ですぅ」
キョン「すいません、やりすぎました。しかし朝比奈さん。
これは世界の、そして朝比奈さんのためでもあるんですよ?」
みくる「そんな…うそですよぉ」
キョン「なんなら未来に聞いてみてください」
みくる「…まさか」
未来司令部(ミクルチャン ウンコヲ タベサセナサイ)
みくる「!!!」
キョン「どうですか?」
みくる「キョン君…私、私のウンチ…食べてくれるんですかぁ?」
キョン「ええ、もちろんです」ニッコリ
みくる「私、私、精一杯ひり出します!」
キョン「その言葉が…聞きたかった」
長門「到着まで、あと一分」
キョン「よし、古泉!卵と小麦粉の準備だ」
古泉「わ、わかりました」
カッカツ コツコツ
キョン(ハルヒの足音。この部屋のドアを開けた時、ハルヒはもう一つの扉を開ける)
長門「到着まで、あと十秒」
古泉「…」ゴクリ
長門「3...2...1」
ガチャ
キョン「波動砲、発射!」
ハルヒ「やっほーみん…」
ズポッ
涼宮さんがドアを開けたのと同時でした。
彼は朝比奈みくるの肛門に刺さっていたコルクを勢いよく引き抜いたのです。
そして、いつの間に移動をしたのか、長門さんが両手でボウルを持って、
朝比奈みくるの肛門の下にそれを添えていました。
みくる「んはぁぁぁぁぁぁ!みないでぇぇ!」
ビュッブリブリモリッ ブシャシャシャ モットリ
最初の一滴が、長門さんの顔に勢いよく飛びかかると、
堰をきったように黄色がかった便が肛門から溢れだしました。
ハルヒ「なに…なんなのよ、これ」
みくる「はぁはぁ」
キョン「まだ残ってるんじゃないですか?」
そういうと彼は、朝比奈みくるの便で汚れた尻を、リズミカルに叩きました
パンパン ピシィ
みくる「ひぃっ!叩かないでぇ」
ビチャビチャ プスゥー
キョン「下品ですねぇ朝比奈さん。おならしちゃうなんて幻滅だ」
みくる「言わないでぇ…」
ハルヒ「…なんなのよ」
キョン「あ?ハルヒ、何か言ったか?」
ハルヒ「神聖な団室で、なんでこんなことやってんのよ!」
キョン「別にいいだろ、後片付けはちゃんとするから」
ハルヒ「そ、そういう問題じゃないでしょ!」
キョン「悪い、ハルヒ」
ハルヒ「…なによ」
キョン「俺、うんちっ娘萌えなんだ」
ハルヒ「!!!」
キョン「どうだ長門、上手く採取出来たか?」
長門「ボウルからこぼれそうな位、採取出来た」
キョン「偉いぞ」ナデナデ
長門「…」ポッ
キョン「長門もこんなに美しいのに、ウンコが出来ないなんて、情報統合思念体も
酷なことをするもんだ」
キョン「さーて、朝比奈さんのウンチはどんな感じなんでしょうね。
なかなか健康的な色ですね。食物繊維をちゃんと採っているようだ」
みくる「恥ずかしいですぅ」
キョン「それにしても、浣腸入れすぎだったな。ほとんどビチ糞だ」
古泉「…よく触れますね」
キョン「何言ってんだよ古泉。お前も今からこれを喰うんだぜ」
古泉「え…僕は遠慮させて」
キョン「へぇ佐々木のことはいいのかなぁ」
古泉「…いただきます」
キョン「それでよし」
彼は、ボウルになみなみ注がれた朝比奈みくるの便を、手でかき混ぜながら、
何かを探しているようでした。
キョン「お、これなんかはちゃんとした固形物だ。
見てみろよ古泉」
彼が差し出した手は糞にまみれ、その開いた手の平には、
昨日僕が食べたシュウマイ位の大きさの固形物が、佇んでいたのです。
キョン「どうする?これを一口でパクッっといってみるか?」
古泉「…量を減らしてくれませんか?」
キョン「まあそうだよな。初めてはさすがに生はキツイか」
古泉「…あなたは初めてでは無いのですか?まさか佐々木さんのを」ヒソヒソ
キョン「ちがうよ。アイツはウンコ喰わせてくれなかったから別れたんだ。
いつもは妹のを喰ってた」
古泉「…あなたっていう人は」
僕は何となく涼宮さんの顔をちらりと覗ってみました。
彼女は放心したように、床に座り込んでいました。
オエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:59:42.95:7l62P6Rq0想像をするな
難解な学説書だと思って読むんだ
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:59:51.64:fftfO4Nb0難解な学説書だと思って読むんだ
キョン「初心者にオススメの喰い方は、そうだなぁ。
長門、刺身醤油あったっけ?」
長門「…これ」
キョン「おお、サンキュ-。それでこのウンコを半分にして…
刺身醤油をチョンチョンっと。ほら、古泉食べてみろよ」
醤油がついたところで、強烈に鼻をつく匂いには何も変わりがありませんでした。
しかし、僕は勇気をだし、その便を口に放り込んだのです。
古泉「んぐっうぅおぇぇ、ぺっぺっ」
キョン「おい、古泉。せっかく朝比奈さんみたいな美少女のウンコを食べれるんだぞ。
何吐き出してるんだよ」
古泉「ごほっ…すいません」
口の中には苦みなのか何なのか分からない味が広がり、僕の鼻の中は
朝比奈みくるの便の匂いで染め上げられてしまいました。
古泉「もう、僕はいいです」
キョン「駄目だ、吐き出した罰として、残り半分も食べろ」
古泉「…そんな」
キョン「食べないのならこのボウルに入ったウンコを、お前のそのサラサラヘアに
ぶっかけるぞ」
古泉「…わかりました」
キョン「はい、アーン」
古泉「あーん」パクッ
僕は息を止めて、なるべく匂いをかがないようにして、便を飲み込みました。
喉にドロドロとした何かがこびりついて、食道を下って行くのがわかりました。
彼がさっき言っていた、食物繊維なのでしょうか?
息を止めているつもりでも、便の匂いが僕の鼻腔を刺激します。
あんなに可愛らしい見た目をした朝比奈みくるから、こんなに臭いものが出るなんて…
そんなことを考えていたら、不覚にも僕は勃起をしていたのです。
キョン「さぁて、俺もいただくとするか。
しかし、ビチ糞だらけだしな…長門、ストローをくれ」
長門「…はい」
キョン「いっつもすまんな。やっぱりビチ糞は、ストローで吸うのが一番だ」
彼はボウルにストローを突っ込むと、ひょっとこのように頬をへこまして、
凄い勢いで吸いつきました。
チュゴゴ ジュパジュパ ズズ
キョン「ぷはぁ、やっぱり出したては違うなぁ。
時たま固形物がストローに引っかかるところが、タピオカジュース
みたいでオツなんだよなぁ。それにしても朝比奈さん、あなたのウンコくっさいですねぇ」
朝比奈「いやぁぁん。言わないでぇ、ひっ、ぐす」
キョン「いやだなぁ、褒めているんですよ」
彼は朝比奈さんが泣いているのを確認すると、
そっと彼女の顔に、自分の顔を近づけました。
キョン「ウンコと涙を混ぜたら、どんな味がするんでしょうね」
そういうと、彼は糞にまみれた舌で、朝比奈みくるの頬をつたう涙を
べロリと舐めました。
みくる「キョン君の口、臭いですぅ」
キョン「そんな、朝比奈さんはひどいなぁ。匂いの原因はこれですよ」
そういうと彼は、ボウルから液体状の便をすくい、朝比奈みくるの美しい顔に、
それをなすりつけ始めたのです。
キョン「どうですか?自分のウンチの匂いは、いい匂いでしょう」
みくる「いやぁ、臭いですぅ」
キョン「まだいいますか。じゃあとっておきの方法で」
そういうと彼は、便を口いっぱいに含み、リスのように頬を膨らませました。
そして、涼宮さんが見ているというのに、朝比奈みくるにキスをしたのです。
みくる「んぷっ!んんんん、ぷはっおえぇ」
キョン「どうです朝比奈さん。自分のうんこのお味は」
みくる「…ひどいですぅ。私、初めてのキスだったのにおぇぇ」
キョン「ファーストキスは便の味…か」
ハルヒ「…キョン、もう、もうやめてぇ」
キョン「何だハルヒ、いたのか」
ハルヒ「何で、何でみくるちゃんなのよぉ」
ジョォォォォォ
涼宮さんは興奮をしたのか、それともあまりのショックなのか、失禁をしていました。
ハルヒ「私の、私のウンチも食べなさいよぉ。
団長命令なんだから…団長命令なん…だから」
涼宮さんは目から涙、股間から小便を流しながら、彼に縋りつき、
訴えかけてきました。
キョン「しかしなぁ、朝比奈さんのウンコで結構、腹いっぱいなんだが」
ハルヒ「そんな、お願いキョン!私の、私のうんちも食べてよぉぉ」
キョン「どうしよっかなぁ?」
ハルヒ「お願いです、お願いですから!」
キョン「そういや、せっかく鍋と油用意してるのに使ってないなぁ」ニヤリ
ハルヒ「じ、じゃあ!」
キョン「ハルヒ、お前のウンコでからあげを作って喰おう!」
古泉(素晴らしい。飴とムチを使い分ける彼は、やはり性癖を無視してもモテる
要素を兼ね備えているんだ)
キョン「じゃあ早く、パンツを脱げ。そしてこの皿にウンコをしろ」
ハルヒ「そ、そんなに見なくても」
キョン「俺はちゃんとハルヒの肛門から便が出るところを見たいんだ。
…お前のどんな姿も見届けたい」
ハルヒ「…キョン。わかったわ!私の肛門をよーく見ときなさいよ。
見逃したら、死刑なんだから!」
キョン「そうだ、ハルヒは元気が一番だ」
ハルヒ「ん、ん、んんんん」
涼宮さんが力を入れて踏ん張るたびに、彼女の色素の少ない美しい肛門が、
海中生物のように怪しげな動きで伸縮する。
もう少しで出そうだというのが分かるのに、なかなか便が出てこない。
どうやら彼女の便は相当に固いらしい。
ハルヒ「キョン、もうちょっとかも」
キョン「頑張れ!頑張れハルヒ」
ぷぅ~ぷすぷす
情けない音の屁をしてしまったことに赤面しつつも、涼宮さんは踏ん張り続ける。
キョン「ハルヒ、無理そうなら浣腸使うか?」
ハルヒ「だ…め。私は、ありのままのウンチを…キョンに食べて欲しいの」
キョン「…ハルヒ」
ハルヒ「キョン!でる、出るよぉ!ウンチ」
張り裂けそうなくらいに拡がった涼宮さんの肛門から、
まるで蛇のように怪しく黒光をした便が、ゆっくりとぶら下がっていく。
それは涼宮さんの性格とまったく同じように、図太くて逞しい、
それでいてどこか気品のある便だった。
ゴトリ
重厚な音をたてて、涼宮さんの見事に一本につながった糞が、
皿の上で円を描いた。
ハルヒ「はぁはぁ」
キョン「素晴らしいよハルヒ」
ハルヒ「早く…新鮮なうちに」
キョン「…ああ」
寒い団室の中で、湯気を立てている涼宮さんの便。
その湯気をまるで温かいスープの匂いを嗅ぐように、彼は吸いこむ。
キョン「長門、小麦粉と、とき卵は準備できてるか?
長門「出来ている」
彼は涼宮さんの便を自分の指で、丁寧に一口サイズに切り分けると、
手際良く、それに衣をつけていく。
キョン「ハルヒ、揚げるぞ」
ハルヒ「…早く」
衣を身に纏った便が、高温の油の中に落ちてゆく。
ジュワワー シュー
キョン「…素晴らしい」
便が挙げられている間、涼宮さんが彼の袖を掴んで、可愛らしく言う。
ハルヒ「キョン、私もキョンの…キョンのウンチを食べたい」
キョン「わかってるよハルヒ。実はさっきから俺もウンコしたかったんだ」
ハルヒ「キョン!キョーン」
素直になれなかった二人が、排泄物によって結ばれていく。
僕の閉鎖空間での、神人との戦いも、終りに近づいているのかもしれない。
キョン「ハルヒ…お前のウンコ、揚がったぞ」
ハルヒ「これが、私のうんちなのね」
キョン「長門、スプーンとフォークを」
長門「…はい」
彼はその揚げたての便に、フォークを入れた。
ざくり、という音が聞こえたのち、美しい衣を纏った便の鮮やかな断面が見えた。
古泉(…う、美しい)
キョン「食べるぞ、ハルヒ」
ハルヒ「早く、アツアツのうちに」
ザクッ モグモグ
ハルヒ「どう、私のうんちの味は、どう?」
キョン「ハルヒ、とうもろこしが入ってるぞ」
ハルヒ「…駄目?」
キョン「そんなことはない、最高だ。これはからあげなんかじゃない。
糞クリームコロッケだ!」
ハルヒ「私も!私もキョンの糞クリームコロッケを食べたい!」
キョン「駄目だ。お前にはまず、直喰いをしてもらう」
ハルヒ「直喰い?」
彼は、涼宮さんの糞クリームコロッケを丁寧に咀嚼しながら。
制服のズボンと、パンツをおもむろに脱いだ。
キョン「さあ、俺の肛門に口をつけるんだ」
ハルヒ「これがキョンの肛門…はふはふ」
キョン「準備はいいか?」
ハルヒ「…はひ」
キョン「ぬんっ!」
ブリュリィィ ブピッ モリモリ
ハルヒ「うばっうぇぇぇんぐっ」
彼があまりの勢いで便を噴出したため、涼宮さんの口角から便がこぼれる。
それでも彼女は必死で、彼の全てを口で受け止めようとする。
ハルヒ「ヒョン…わはひ…うんひ、おいひい」
キョン「ハルヒ」
互いの糞を含んだ口で、涼宮さんと彼は濃厚なキスをしていた。
互いの舌で、糞を混ぜ合って、それを飲み込んで。
どんな映画のキスシーンよりも、それは美しい光景だった。
なんか腹減ってきたな
支援
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:31:46.85:2i6FI2hmP支援
たしかに食欲を誘う描写だな
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:34:53.73:fftfO4Nb0その後、互いの糞を全て残さず食べきった後、
部屋にいた全員がすがすがしい顔で、掃除を行った。
もしかしたら、僕や朝比奈みくる、そして長門さんの仕事は
終わったのかもしれない。そう思うと、寂寥を少し感じた。
ハルヒ「キョン、これからも私のうんち食べてくれる?」
キョン「お前は、俺のウンコをこれからも食べてくれるのか?」
ハルヒ「もちろんよ、ジョン」
キョン「お前、知っていたのか?」
ハルヒ「ええ、もうあなたはジョンじゃなくて、ベンだけどね」
キョン「ははっ、コイツめ」
そんな二人のじゃれあう様子を見ていた、僕の隣にいる朝比奈さんが呟いた。
みくる「あ~あ、私の初恋も終りですね」
古泉「…僕もです」
みくる「えっ?古泉君、涼宮さんのことが」
古泉「禁則事項です」ニコリ
-完-
乙
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:46:57.28:51HhaRSM0うんこがまとめで良い話になったな
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:49:15.22:Op8l2jbS0素晴らしい乙
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:10:42.31:jGZcYIlp0なんか知らんがほっこりした。乙
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 07:58:54.13:/sORowgm0面白かった
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 08:19:27.32:tA3izT1A0ちょっと、頭が文章についていけなかったんだが...
コメント 8
コメント一覧 (8)
平野をから揚げにして食べるという選択肢はありですか?
答えは沈黙しかないってクラピカが言ってた。
ゴンさんは平野を助けてから、から揚げにするって言ってた。