- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 21:25:00.93:Wt6ZBNtA0
唯「え? 抱きついてるだけだよ?」
梓「……はなして! はなしてください!!」
唯「え? え?」
梓「もうっ!! もし赤ちゃんできちゃったらどうするんですかっ!!」
唯「は?」
梓「いやああん、唯先輩!! そんなに長く抱いたら妊娠確実ですっ!!」
唯「ちょ、わかった! わかった離すからっ!」バッ
梓「うぅ……私まだ女子高生なのに……」
唯「えっと、あずにゃん……どうして赤ちゃんできるとおもったの?」
梓「え? だって……。好きな人に抱かれたらできるって聞いたから……」
唯「すっ! すきっ!? いや、てか保健体育で習わなかったの?」
梓「保健の授業は……ずっと顔真っ赤にしてうつむいてた……らしいです。当時の友達談です」
唯「ちゃんと聞かなきゃだめじゃん!」
梓「す、すいません……でもあんなの恥ずかしくて……」
唯「あ、あずにゃん……じゃあもしかして……」

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 21:28:53.20:Wt6ZBNtA0
梓「……えっと、えっと」
唯「しらないの? なんにも?」
梓「しらないですしりたくもないですそんな不潔なこと!」
唯「……あ、さっきさぁ」
梓「?」
唯「好きな人がどうたらこうたらって言ったよね?」
梓「あっ……!」
唯「ねー、私あずにゃん的赤ちゃんのつくりかたがしりたいなぁ~」
梓「そ、それは……」
唯「聞かせてくれないの?」
梓「だって間違ってるって……きっと間違ってるもん」
唯「うーん? でもあってるかもよ! 私のほうが間違ってるかも!」
梓「……」
唯「ねーねー、おもしろそうだから話してみてよ」
梓「わ、わかりました……」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 21:30:05.10:Zj/NO33z0
梓「さっきも言いましたけど。あ、あくまで聞いた話によりますけど」
唯「前置きはいいよー」
梓「好きな人に何度も抱かれると赤ちゃんを授かっちゃうらしいです」
唯「へー……へえええー」
梓「……あってますか?」
唯「じゃああずにゃんは私が好きだから私に抱かれると赤ちゃんできちゃうって事?」
梓「えっ? あ、そうなり……ます、あああっ!!」
唯「?」
梓「ち、違うんです! べ、別に赤ちゃんできませんし!! 唯先輩に抱かれたところで赤ちゃんなんてできっこありません」
唯「……クフ……あずにゃんギュ~~♪」
梓「にゃああぁっだめえええ赤ちゃんできちゃいますはなしてはなして!!」
唯「ねぇどっちなの!!」
梓「はなして離して!」
唯「答えるまで離しません」
梓「赤ちゃんできます! 唯先輩のこと好きだから赤ちゃんできちゃうんですだから離して離して~~!!」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 21:49:34.69:Wt6ZBNtA0
唯「え~? 私のこと好きなら赤ちゃんほしくない?」ニヤニヤ
梓「いやです! 私まだママにはなりたくないです!!」
唯「おやおや、ママには、ね?」
梓「ち、ちがいます! そういう意味じゃないです」
唯「ほれほれー赤ちゃんつくろうぞー」ギュウウ
梓「にゃあああっ!! やめてえええっ!!」
ガチャ
律「おいなんだいまの悲鳴」
澪「梓っ! なんかあったのか!」
唯「あっ、みんなーきいてーあずにゃんがねーえへへ」
梓「助けて下さい!! 唯先輩に無理やり孕まされそうなんです!!」
唯「えぇ!? まぁあずにゃん的にはそうかもしれないけど」
律「おい唯いいいいい!!」
澪「唯いいいいい!!」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 22:45:42.44:Wt6ZBNtA0
唯「ちょ、ちょっと! なんで私が怒られる立場なの!」
律「見損なったぞ!!」
澪「そうだそうだ!」
紬「ご、ご、ごうかんまあ!!」
唯「えぇ~~!? ひどいよみんなして」
梓「うぅ……グス、グス。唯先輩のほうがひどいですこんなむりやり赤ちゃん……」
律「はぁ……っていうのは冗談でー」
澪「いったいどういう事情なんだ?」
紬「なにか他に梓ちゃんにひどいことしたの? 泣いてるけど……」
唯「えっと、うーん、抱きついただけだよ。でもねあずにゃんが」
梓「ちょ、ちょっとまって。それは言わないでくださいよぉ……」
唯「でも言わないと私の誤解が誤解をうんで、そのうち逮捕されちゃってこの学校にいられなくなるよ」
梓「……うぅ」
唯「あずにゃんはそれでもいいの?」
梓「……だめ、です……ここにいてほしいです」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 22:52:52.69:Wt6ZBNtA0
唯「でしょ? じゃあちゃんと誤解をとかなきゃ……」
梓「誤解って……現にこうして私に無理やり赤ちゃん……」
律「なーんのことかさっぱりわからん」
澪「なんか私たち関係ない感じ?」
紬「ごめんね~相談にのれなくて」
唯「えぇえ……絶対めんどくさくなったでしょ」
律「女同士ではらむとか赤ちゃんだとかわけわからないけど、二人の問題ならなんとかできるだろ?」
唯「ほんとにひどいことはしてないよ。ちょっとあずにゃんのぴゅあぴゅあハートが風邪ひいちゃっただけ」
澪「それは心配だな」
梓「……だってぇ、唯先輩。恥ずかしいもん」
唯「わかった、じゃああずにゃん今晩うちとまりにきて?」
梓「え?」
唯「教えてあげるよ、ほんとのこと」
梓「そうですか……」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 18:38:16.47:qR2rRViU0
そして夜、平沢家
唯「というわけで、もうすぐあずにゃんが泊まりに来るんだー」
憂「うーん・・・よくわかんないけど、お姉ちゃんが梓ちゃんに教えてあげるんだね」
唯「うん!先輩らしいとこを見せるよ!」フンス
憂「がんばってね、お姉ちゃん!」
唯「ありがとう憂・・・私がんばるよ」
唯「そろそろ来るはずなんだけど・・・」
ピンポーン
唯「あ、きた」
唯「はーい」ドタドタ
憂「ふふ、お姉ちゃんも頼もしくなったなぁ・・・」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 18:42:41.91:qR2rRViU0
唯「はいはいはーい」ガチャッ
梓「あ、こんばんはです」
唯「あずにゃーん」ダキッ
梓「にゃぁっ!?」
梓「だめです!できちゃいますってば!!!」
唯「えええ」
唯「それを証明するために呼んだのに・・・」パッ
梓「うぅ・・・やっぱりいきなりだと反射的に・・・すいません」
唯「とりあえずあがって?」
梓「はい、お邪魔します・・・」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 18:52:54.68:qR2rRViU0
憂「いらっしゃい、梓ちゃん」
梓「お邪魔します」
唯「ささっ、こっち座ってー」
憂「お勉強の邪魔になるから、私は部屋に行くね」
唯「うん、私がんばるよ!」
梓(お勉強・・・?)
唯「さて、あずにゃん」
梓「はい」
唯「今から保健体育の実技演習をするよ!」
梓「はい・・・え?」
梓「じ、じじじじ実技!?」
唯「そう、実技!」フンス
梓「な、な・・・赤ちゃん出来たらどうするんですか!?」
唯「大丈夫だよー、できないもん」
梓「そんな保証はどこにもありませんよ!」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 19:01:36.61:qR2rRViU0
唯「じゃぁ実技の前に講習するよー」
梓「前って・・・結局実技するんじゃないですか・・・」
唯「大丈夫、講習を終えたら実技に問題ないことがわかるから!」フンス
梓「・・・し、信じていいんですか?」
唯「もちろんだよ、あずにゃん」
梓「わかりました・・・今夜は唯先輩に全部任せます」
唯「あずにゃん・・・よく言ってくれたね・・・えらいね」ナデナデ
梓「にゃあぅ!!!」
梓「だめです!なでなで出来るのは結婚してからですよ!?」
梓「唯先輩と私は女です、結婚できません!だからダメです!」
唯「・・・教えることがいっぱいありそうだなぁ・・・」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 20:49:15.11:qR2rRViU0
唯「それじゃぁ、まず最初に」
梓「・・・」ゴクリ
唯「抱きついただけでは妊娠しません!」ドーン
梓「・・・本気で言ってるんですか・・・?」
唯「・・・同じセリフをあずにゃんに返すよ」
唯「むしろ、抱きついたら赤ちゃんが出来るっていうのは誰に教えてもらったの?」
梓「お、お父さんです・・・だから彼氏なんて作ったらすぐに赤ちゃんできちゃうぞって」
唯「それだったら、女の子同士で抱き合うと赤ちゃん出来るってことはないんじゃない?」
梓「それはわからないじゃないですか!もし出来たら・・・」プルプル
唯「あのねぇ、まず男の人に抱きつかれても赤ちゃんは出来ません」
梓「ええええええ!?!?!?」
梓「なっ、えっ、そ、そんなわけ・・・えっ!?」オロオロ
唯「重症だね・・・」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 20:57:03.46:qR2rRViU0
唯「はい、この保健の教科書見て?」ズイッ
梓「や、やぁです!!」
唯「何で・・・」
梓「そんな不潔なもの見たくないです!!!」
唯「不潔って・・・綺麗に使ってるんだけどなぁ」
梓「そ、そういう意味じゃなくてですね・・・は、恥ずかしいというか・・・なんというか・・・」モニョモニョ
唯「でもコレ見ないと信じないでしょ?」
梓「うぅ・・・それはそうですけど・・・」
唯「はい、じゃぁ見なさい!」グイッ
梓「!!!??!?!?」
梓「ダメです!やっぱり恥ずかしくて見れないです!男の人の・・・その・・・やっぱり無理です!!!!」カーッ
唯「はぁ・・・もう実力行使しかないね」
梓「え?」
唯「ういー!ちょっと降りてきてー!」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 20:59:46.15:qR2rRViU0
憂「なぁに?お姉ちゃん」
唯「こっちこっち」ポンポン
憂「???」トコトコ
唯「うーいー」ギュー
憂「ひゃっ」
梓「!?!?」
梓「そんな・・・し、姉妹で・・・」アセアセ
唯「うーいーうーいー」ギュゥゥゥ
憂「ど、どうしたのお姉ちゃん?」
唯「えへへ、あずにゃんのお勉強だよー」
憂「これがお勉強・・・?」
梓「う、憂もなんでじっとしてるの!?はやく離れないと出来ちゃうよ!!?」
憂「え?何が出来ちゃうの?」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 21:03:47.66:qR2rRViU0
梓「何って・・・赤ちゃんが・・・赤ちゃんが出来ちゃうよぉっ」カーッ
憂「赤ちゃん・・・?」
唯「憂、いいからいいからーぎゅーってしよ?」ギュー
憂「よくわかんないけど、わかったよお姉ちゃん」ギュー
梓「にゃぁぁぁあぁあぁ!?憂まで!!!!」
梓「憂がそんなえ、え、えっちな子だったなんてっ」カーッ
憂「えぇ!?なんで!?」
唯「ほら、あずにゃんよく見てー」ギュー
梓「そんにゃっ・・・赤ちゃんが出来る瞬間なんてはじゅかしくてみれまへんっ!!!」グルグル
唯「見ないと勉強にならないでしょー・・・しかも赤ちゃんは出来ないし・・・」
憂「梓ちゃん顔真っ赤だし、赤ちゃんとか・・・どういうこと?」
唯「実はね、かくかくしかじかまるまるうまうまなんだー」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 21:19:01.16:qR2rRViU0
憂「そ、そうなんだ・・・」アゼン
梓「まったく・・・姉妹揃ってとんでもないです!」プンプン
唯「ねぇあずにゃん、私たち抱き合ってたけど赤ちゃん出来てないでしょ?」
梓「そ、それは確かにそうですけど・・・」
憂(出来ててもすぐにはわからないよ梓ちゃん・・・)
唯「ということは、抱き合っただけじゃ赤ちゃんは出来ないってことになるでしょ?」
梓「う・・・でもお父さんが・・・」
唯「お父さんはきっと、あずにゃんを男の人に取られたくなかったんだよ」
唯「現にあずにゃんは男の人に近づかないでしょ?」
梓「はい・・・」
唯「私もあずにゃんに男の人に取られちゃうのは嫌だけど・・・女の子同士じゃ赤ちゃんは出来ないんだよ」
梓「・・・本当ですか?」
唯「うん」
梓「信じて・・・いいんですか?」
唯「うん」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 21:26:44.98:qR2rRViU0
梓「じゃ、じゃぁどうすれば赤ちゃんは出来るんですか?」
唯「えーと・・・受精すれば赤ちゃんが出来るよ」
梓「じゅせい・・・?」
唯「男の人から出るものを、女の人の中に入れると出来るんだって!」
憂「お、お姉ちゃん大胆・・・///」
唯「この際恥ずかしがってられないよ!あずにゃんにちゃんと教えないと!」
憂「そ、そうだねお姉ちゃん・・・!」
梓「その・・・男の人から出るものを飲むと出来ちゃうんですか」
唯「うーん・・・飲むっていうか・・・下のお口で飲むっていうか・・・」
梓「し、下のお口?」
憂(どうしてお姉ちゃんが隠語をっ!?)
唯「ま、まぁ詳しくは知らなくてもいいの!とりあえず男の人に近づかなければ赤ちゃんは出来ないの!」
梓「男の人に近づくと出来ちゃうんですね・・・」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 21:34:24.42:qR2rRViU0
唯「うん、まぁその覚え方で間違いないよ」
梓「絶対・・・ですか?本当に信じますよ?」
唯「もちろんだよ、あずにゃんに嘘なんかつかないよ!」
梓「わかりました・・・私、唯先輩を信じます!」
唯「あ、あずにゃん!」
梓「唯先輩!」
憂「お姉ちゃん・・・よかったね・・・梓ちゃんも・・・」ウルウル
憂「それじゃぁ私は部屋に戻るね、今夜はゆっくりしていってね」
唯「うん、ありがとう憂!」
梓「付き合せてごめんね」
憂「ううん、解決したみたいでよかったよ」
唯「さて、あずにゃん・・・ここからが実践だよ!」
梓「えぇ!?まだやるんですか!?」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 22:01:06.61:qR2rRViU0
唯「これからあずにゃんには・・・」
梓「・・・」ゴクリ
唯「一晩中、私に抱きついててもらいます!」
梓「・・・へ?」
梓「なに言ってるんれひゅか!?」カーッ
唯「その名の通りだよ」フンス
梓「ひ、一晩中唯先輩に・・・やっぱり赤ちゃんが」
唯「こら!それはさっき出来ないって言ったでしょ?」
梓「うぅ・・・でも心の準備が・・・もし出来たらって・・・」
唯「んもう、じゃぁもしもだよ?もしあずにゃんとの間に赤ちゃんが出来たら、私が責任取る!!」
梓「へっ?せ、責任って・・・」
唯「あずにゃんと結婚するんだよ!」
梓「結婚・・・ええええええええええ!?おかしいですおかしいですダメです絶対おかしいです」アセアセ
唯「お、落ち着いてよあずにゃん!」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 22:12:40.12:qR2rRViU0
梓「す、すいません・・・」
唯「あずにゃんは私と結婚するの、嫌?」
梓「嫌じゃないです、嫌じゃないですけど・・・女の子同士じゃできません!」
唯「それは知ってるんだ・・・」
唯「確かに本当に結婚は出来ないけど、事実婚っていうのがあるんだよ!」
梓「事実婚・・・」
唯「だから、ね?今夜は一緒に抱き合おう?」
梓「・・・は、はいっ!」
唯「よしよし、あずにゃんはいい子だねー」
梓「もうっ、子供扱いしないでください!」
唯「あはは、ごめんごめん」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 22:30:12.28:qR2rRViU0
唯の部屋
唯「さぁ、あずにゃん!おいで!」ポンポン
梓「ほ、本当に抱きつくんですか・・・?」
唯「私に二言はないよ!」フンス
梓「うぅ・・・帰りたい・・・」
唯「んもー、こっちだってば」グイッ
梓「にゃんっ!?」
ポスッ
梓「な、何するんで」
ギュゥゥゥ
梓「!?あっ、あっ、赤ちゃ」
唯「ほら、赤ちゃんは出来ないよー」ナデナデ
梓「ふにゃぁ・・・」トロン
唯「あずにゃんあずにゃん」ギューナデギューナデ
梓「ゆい・・・せんぱ・・・」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 22:47:33.30:qR2rRViU0
唯「あずにゃんもぎゅってして?」
梓「はい・・・」ギュ
唯「もっとぎゅーって」ギュー
梓「ゆいせんぱいっ・・・!」ギュー
唯「ふふ、あずにゃんにぎゅってされるの初めてだね♪」
梓「ふわふわで・・・あったかくて・・・すっごく気持ちいいです・・・」
唯「いつも暴れてたもんねー」
梓「やぁ・・・それは言っちゃだめですっ・・・」
唯「ごめんごめん」
梓「唯先輩がこんなに気持ちいいなんて・・・なんだか眠く・・・」トロン
唯「このまま寝ようよ、あずにゃん」
梓「は・・・い・・・」
唯「おやすみ、あずにゃん」
梓「おやすみなさい、ゆいせんぱい・・・」
zzz
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/12(土) 22:53:15.47:qR2rRViU0
次の日、学校
唯「あーずにゃん♪」ダキッ
梓「あ、唯先輩おはようございます」
唯「おはよー」スリスリ
梓「唯先輩ばっかりぎゅってしてずるいので私もやってやるです!」ギュー
唯「むむむ、負けないよ!」ギュゥゥゥ
梓「こっちだって!」ギュゥゥゥゥゥ
律「なぁ・・・澪」
澪「あぁ・・・ムギ」
紬「えぇ・・・2人とも」
律澪紬「この1日で何があった・・・?」
唯「あーずにゃん♪」ギュー
梓「唯先輩♪」ギュー
おしまい
梓「……えっと、えっと」
唯「しらないの? なんにも?」
梓「しらないですしりたくもないですそんな不潔なこと!」
唯「……あ、さっきさぁ」
梓「?」
唯「好きな人がどうたらこうたらって言ったよね?」
梓「あっ……!」
唯「ねー、私あずにゃん的赤ちゃんのつくりかたがしりたいなぁ~」
梓「そ、それは……」
唯「聞かせてくれないの?」
梓「だって間違ってるって……きっと間違ってるもん」
唯「うーん? でもあってるかもよ! 私のほうが間違ってるかも!」
梓「……」
唯「ねーねー、おもしろそうだから話してみてよ」
梓「わ、わかりました……」
俺の知ってるあずにゃんと違う!
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/11(金) 21:38:02.05:Wt6ZBNtA0梓「さっきも言いましたけど。あ、あくまで聞いた話によりますけど」
唯「前置きはいいよー」
梓「好きな人に何度も抱かれると赤ちゃんを授かっちゃうらしいです」
唯「へー……へえええー」
梓「……あってますか?」
唯「じゃああずにゃんは私が好きだから私に抱かれると赤ちゃんできちゃうって事?」
梓「えっ? あ、そうなり……ます、あああっ!!」
唯「?」
梓「ち、違うんです! べ、別に赤ちゃんできませんし!! 唯先輩に抱かれたところで赤ちゃんなんてできっこありません」
唯「……クフ……あずにゃんギュ~~♪」
梓「にゃああぁっだめえええ赤ちゃんできちゃいますはなしてはなして!!」
唯「ねぇどっちなの!!」
梓「はなして離して!」
唯「答えるまで離しません」
梓「赤ちゃんできます! 唯先輩のこと好きだから赤ちゃんできちゃうんですだから離して離して~~!!」
唯「え~? 私のこと好きなら赤ちゃんほしくない?」ニヤニヤ
梓「いやです! 私まだママにはなりたくないです!!」
唯「おやおや、ママには、ね?」
梓「ち、ちがいます! そういう意味じゃないです」
唯「ほれほれー赤ちゃんつくろうぞー」ギュウウ
梓「にゃあああっ!! やめてえええっ!!」
ガチャ
律「おいなんだいまの悲鳴」
澪「梓っ! なんかあったのか!」
唯「あっ、みんなーきいてーあずにゃんがねーえへへ」
梓「助けて下さい!! 唯先輩に無理やり孕まされそうなんです!!」
唯「えぇ!? まぁあずにゃん的にはそうかもしれないけど」
律「おい唯いいいいい!!」
澪「唯いいいいい!!」
唯「ちょ、ちょっと! なんで私が怒られる立場なの!」
律「見損なったぞ!!」
澪「そうだそうだ!」
紬「ご、ご、ごうかんまあ!!」
唯「えぇ~~!? ひどいよみんなして」
梓「うぅ……グス、グス。唯先輩のほうがひどいですこんなむりやり赤ちゃん……」
律「はぁ……っていうのは冗談でー」
澪「いったいどういう事情なんだ?」
紬「なにか他に梓ちゃんにひどいことしたの? 泣いてるけど……」
唯「えっと、うーん、抱きついただけだよ。でもねあずにゃんが」
梓「ちょ、ちょっとまって。それは言わないでくださいよぉ……」
唯「でも言わないと私の誤解が誤解をうんで、そのうち逮捕されちゃってこの学校にいられなくなるよ」
梓「……うぅ」
唯「あずにゃんはそれでもいいの?」
梓「……だめ、です……ここにいてほしいです」
唯「でしょ? じゃあちゃんと誤解をとかなきゃ……」
梓「誤解って……現にこうして私に無理やり赤ちゃん……」
律「なーんのことかさっぱりわからん」
澪「なんか私たち関係ない感じ?」
紬「ごめんね~相談にのれなくて」
唯「えぇえ……絶対めんどくさくなったでしょ」
律「女同士ではらむとか赤ちゃんだとかわけわからないけど、二人の問題ならなんとかできるだろ?」
唯「ほんとにひどいことはしてないよ。ちょっとあずにゃんのぴゅあぴゅあハートが風邪ひいちゃっただけ」
澪「それは心配だな」
梓「……だってぇ、唯先輩。恥ずかしいもん」
唯「わかった、じゃああずにゃん今晩うちとまりにきて?」
梓「え?」
唯「教えてあげるよ、ほんとのこと」
梓「そうですか……」
そして夜、平沢家
唯「というわけで、もうすぐあずにゃんが泊まりに来るんだー」
憂「うーん・・・よくわかんないけど、お姉ちゃんが梓ちゃんに教えてあげるんだね」
唯「うん!先輩らしいとこを見せるよ!」フンス
憂「がんばってね、お姉ちゃん!」
唯「ありがとう憂・・・私がんばるよ」
唯「そろそろ来るはずなんだけど・・・」
ピンポーン
唯「あ、きた」
唯「はーい」ドタドタ
憂「ふふ、お姉ちゃんも頼もしくなったなぁ・・・」
唯「はいはいはーい」ガチャッ
梓「あ、こんばんはです」
唯「あずにゃーん」ダキッ
梓「にゃぁっ!?」
梓「だめです!できちゃいますってば!!!」
唯「えええ」
唯「それを証明するために呼んだのに・・・」パッ
梓「うぅ・・・やっぱりいきなりだと反射的に・・・すいません」
唯「とりあえずあがって?」
梓「はい、お邪魔します・・・」
憂「いらっしゃい、梓ちゃん」
梓「お邪魔します」
唯「ささっ、こっち座ってー」
憂「お勉強の邪魔になるから、私は部屋に行くね」
唯「うん、私がんばるよ!」
梓(お勉強・・・?)
唯「さて、あずにゃん」
梓「はい」
唯「今から保健体育の実技演習をするよ!」
梓「はい・・・え?」
梓「じ、じじじじ実技!?」
唯「そう、実技!」フンス
梓「な、な・・・赤ちゃん出来たらどうするんですか!?」
唯「大丈夫だよー、できないもん」
梓「そんな保証はどこにもありませんよ!」
唯「じゃぁ実技の前に講習するよー」
梓「前って・・・結局実技するんじゃないですか・・・」
唯「大丈夫、講習を終えたら実技に問題ないことがわかるから!」フンス
梓「・・・し、信じていいんですか?」
唯「もちろんだよ、あずにゃん」
梓「わかりました・・・今夜は唯先輩に全部任せます」
唯「あずにゃん・・・よく言ってくれたね・・・えらいね」ナデナデ
梓「にゃあぅ!!!」
梓「だめです!なでなで出来るのは結婚してからですよ!?」
梓「唯先輩と私は女です、結婚できません!だからダメです!」
唯「・・・教えることがいっぱいありそうだなぁ・・・」
唯「それじゃぁ、まず最初に」
梓「・・・」ゴクリ
唯「抱きついただけでは妊娠しません!」ドーン
梓「・・・本気で言ってるんですか・・・?」
唯「・・・同じセリフをあずにゃんに返すよ」
唯「むしろ、抱きついたら赤ちゃんが出来るっていうのは誰に教えてもらったの?」
梓「お、お父さんです・・・だから彼氏なんて作ったらすぐに赤ちゃんできちゃうぞって」
唯「それだったら、女の子同士で抱き合うと赤ちゃん出来るってことはないんじゃない?」
梓「それはわからないじゃないですか!もし出来たら・・・」プルプル
唯「あのねぇ、まず男の人に抱きつかれても赤ちゃんは出来ません」
梓「ええええええ!?!?!?」
梓「なっ、えっ、そ、そんなわけ・・・えっ!?」オロオロ
唯「重症だね・・・」
唯「はい、この保健の教科書見て?」ズイッ
梓「や、やぁです!!」
唯「何で・・・」
梓「そんな不潔なもの見たくないです!!!」
唯「不潔って・・・綺麗に使ってるんだけどなぁ」
梓「そ、そういう意味じゃなくてですね・・・は、恥ずかしいというか・・・なんというか・・・」モニョモニョ
唯「でもコレ見ないと信じないでしょ?」
梓「うぅ・・・それはそうですけど・・・」
唯「はい、じゃぁ見なさい!」グイッ
梓「!!!??!?!?」
梓「ダメです!やっぱり恥ずかしくて見れないです!男の人の・・・その・・・やっぱり無理です!!!!」カーッ
唯「はぁ・・・もう実力行使しかないね」
梓「え?」
唯「ういー!ちょっと降りてきてー!」
憂「なぁに?お姉ちゃん」
唯「こっちこっち」ポンポン
憂「???」トコトコ
唯「うーいー」ギュー
憂「ひゃっ」
梓「!?!?」
梓「そんな・・・し、姉妹で・・・」アセアセ
唯「うーいーうーいー」ギュゥゥゥ
憂「ど、どうしたのお姉ちゃん?」
唯「えへへ、あずにゃんのお勉強だよー」
憂「これがお勉強・・・?」
梓「う、憂もなんでじっとしてるの!?はやく離れないと出来ちゃうよ!!?」
憂「え?何が出来ちゃうの?」
梓「何って・・・赤ちゃんが・・・赤ちゃんが出来ちゃうよぉっ」カーッ
憂「赤ちゃん・・・?」
唯「憂、いいからいいからーぎゅーってしよ?」ギュー
憂「よくわかんないけど、わかったよお姉ちゃん」ギュー
梓「にゃぁぁぁあぁあぁ!?憂まで!!!!」
梓「憂がそんなえ、え、えっちな子だったなんてっ」カーッ
憂「えぇ!?なんで!?」
唯「ほら、あずにゃんよく見てー」ギュー
梓「そんにゃっ・・・赤ちゃんが出来る瞬間なんてはじゅかしくてみれまへんっ!!!」グルグル
唯「見ないと勉強にならないでしょー・・・しかも赤ちゃんは出来ないし・・・」
憂「梓ちゃん顔真っ赤だし、赤ちゃんとか・・・どういうこと?」
唯「実はね、かくかくしかじかまるまるうまうまなんだー」
憂「そ、そうなんだ・・・」アゼン
梓「まったく・・・姉妹揃ってとんでもないです!」プンプン
唯「ねぇあずにゃん、私たち抱き合ってたけど赤ちゃん出来てないでしょ?」
梓「そ、それは確かにそうですけど・・・」
憂(出来ててもすぐにはわからないよ梓ちゃん・・・)
唯「ということは、抱き合っただけじゃ赤ちゃんは出来ないってことになるでしょ?」
梓「う・・・でもお父さんが・・・」
唯「お父さんはきっと、あずにゃんを男の人に取られたくなかったんだよ」
唯「現にあずにゃんは男の人に近づかないでしょ?」
梓「はい・・・」
唯「私もあずにゃんに男の人に取られちゃうのは嫌だけど・・・女の子同士じゃ赤ちゃんは出来ないんだよ」
梓「・・・本当ですか?」
唯「うん」
梓「信じて・・・いいんですか?」
唯「うん」
梓「じゃ、じゃぁどうすれば赤ちゃんは出来るんですか?」
唯「えーと・・・受精すれば赤ちゃんが出来るよ」
梓「じゅせい・・・?」
唯「男の人から出るものを、女の人の中に入れると出来るんだって!」
憂「お、お姉ちゃん大胆・・・///」
唯「この際恥ずかしがってられないよ!あずにゃんにちゃんと教えないと!」
憂「そ、そうだねお姉ちゃん・・・!」
梓「その・・・男の人から出るものを飲むと出来ちゃうんですか」
唯「うーん・・・飲むっていうか・・・下のお口で飲むっていうか・・・」
梓「し、下のお口?」
憂(どうしてお姉ちゃんが隠語をっ!?)
唯「ま、まぁ詳しくは知らなくてもいいの!とりあえず男の人に近づかなければ赤ちゃんは出来ないの!」
梓「男の人に近づくと出来ちゃうんですね・・・」
唯「うん、まぁその覚え方で間違いないよ」
梓「絶対・・・ですか?本当に信じますよ?」
唯「もちろんだよ、あずにゃんに嘘なんかつかないよ!」
梓「わかりました・・・私、唯先輩を信じます!」
唯「あ、あずにゃん!」
梓「唯先輩!」
憂「お姉ちゃん・・・よかったね・・・梓ちゃんも・・・」ウルウル
憂「それじゃぁ私は部屋に戻るね、今夜はゆっくりしていってね」
唯「うん、ありがとう憂!」
梓「付き合せてごめんね」
憂「ううん、解決したみたいでよかったよ」
唯「さて、あずにゃん・・・ここからが実践だよ!」
梓「えぇ!?まだやるんですか!?」
唯「これからあずにゃんには・・・」
梓「・・・」ゴクリ
唯「一晩中、私に抱きついててもらいます!」
梓「・・・へ?」
梓「なに言ってるんれひゅか!?」カーッ
唯「その名の通りだよ」フンス
梓「ひ、一晩中唯先輩に・・・やっぱり赤ちゃんが」
唯「こら!それはさっき出来ないって言ったでしょ?」
梓「うぅ・・・でも心の準備が・・・もし出来たらって・・・」
唯「んもう、じゃぁもしもだよ?もしあずにゃんとの間に赤ちゃんが出来たら、私が責任取る!!」
梓「へっ?せ、責任って・・・」
唯「あずにゃんと結婚するんだよ!」
梓「結婚・・・ええええええええええ!?おかしいですおかしいですダメです絶対おかしいです」アセアセ
唯「お、落ち着いてよあずにゃん!」
梓「す、すいません・・・」
唯「あずにゃんは私と結婚するの、嫌?」
梓「嫌じゃないです、嫌じゃないですけど・・・女の子同士じゃできません!」
唯「それは知ってるんだ・・・」
唯「確かに本当に結婚は出来ないけど、事実婚っていうのがあるんだよ!」
梓「事実婚・・・」
唯「だから、ね?今夜は一緒に抱き合おう?」
梓「・・・は、はいっ!」
唯「よしよし、あずにゃんはいい子だねー」
梓「もうっ、子供扱いしないでください!」
唯「あはは、ごめんごめん」
唯の部屋
唯「さぁ、あずにゃん!おいで!」ポンポン
梓「ほ、本当に抱きつくんですか・・・?」
唯「私に二言はないよ!」フンス
梓「うぅ・・・帰りたい・・・」
唯「んもー、こっちだってば」グイッ
梓「にゃんっ!?」
ポスッ
梓「な、何するんで」
ギュゥゥゥ
梓「!?あっ、あっ、赤ちゃ」
唯「ほら、赤ちゃんは出来ないよー」ナデナデ
梓「ふにゃぁ・・・」トロン
唯「あずにゃんあずにゃん」ギューナデギューナデ
梓「ゆい・・・せんぱ・・・」
唯「あずにゃんもぎゅってして?」
梓「はい・・・」ギュ
唯「もっとぎゅーって」ギュー
梓「ゆいせんぱいっ・・・!」ギュー
唯「ふふ、あずにゃんにぎゅってされるの初めてだね♪」
梓「ふわふわで・・・あったかくて・・・すっごく気持ちいいです・・・」
唯「いつも暴れてたもんねー」
梓「やぁ・・・それは言っちゃだめですっ・・・」
唯「ごめんごめん」
梓「唯先輩がこんなに気持ちいいなんて・・・なんだか眠く・・・」トロン
唯「このまま寝ようよ、あずにゃん」
梓「は・・・い・・・」
唯「おやすみ、あずにゃん」
梓「おやすみなさい、ゆいせんぱい・・・」
zzz
次の日、学校
唯「あーずにゃん♪」ダキッ
梓「あ、唯先輩おはようございます」
唯「おはよー」スリスリ
梓「唯先輩ばっかりぎゅってしてずるいので私もやってやるです!」ギュー
唯「むむむ、負けないよ!」ギュゥゥゥ
梓「こっちだって!」ギュゥゥゥゥゥ
律「なぁ・・・澪」
澪「あぁ・・・ムギ」
紬「えぇ・・・2人とも」
律澪紬「この1日で何があった・・・?」
唯「あーずにゃん♪」ギュー
梓「唯先輩♪」ギュー
おしまい

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- 原作:かきふらい まんがタイムきらら編集部
- 芳文社 2011-02-18
by G-Tools , 2011/02/21
コメント 12
コメント一覧 (12)
俺にあずにゃんが抱きついたら俺がママになれるということで間違いないかな?
あと関係無いけど憂ちゃん誕生日おめでとう!
本当にご馳走さまでした!
赤ちゃんはねコウノトリが運んでくるんだよ(マテ