- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:03:54.04:Tn3bDVbcO
唯「ほああ……おふぁよお」
ピロリン♪
唯「ん?」
憂「寝起きお姉ちゃんカワイーよー」
唯「ちょ、消して消して」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:08:02.72:Tn3bDVbcO
唯「寝ぐせひどいからさ」
憂「いーじゃん。寝ぐせカワイーよー?」
唯「そ……そういうのいいから」
憂「照れてるお姉ちゃんカワイー」
唯「は、離れて離れて」
憂「焦ってるお姉ちゃんカワイー」
唯「もうすっごくめんどくさい」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:13:28.69:Tn3bDVbcO
唯「ほら、学校行く準備するよ」
憂「ほふぁああ……」
唯「お、寝不足?」
憂「さっきのノリで、1日のやる気使い果たしちゃった……」
唯「ええー」
憂「なんかやる気出ること言ってー」
唯「じ、じゃあ。学校ついたらハグっていいよ」
憂「しゃきーん」
唯「効果音いいから」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:20:47.05:Tn3bDVbcO
憂「おはよー梓ちゃん」
梓「おはよ、憂。今日の収穫は?」
憂「ほらほら、寝ぐせお姉ちゃん」
唯「ちょ、見せないでってば」
梓「おぉ、後で送ってね」
唯「本人を無視して話すすめないで」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:24:51.38:Tn3bDVbcO
梓「唯せんぱーい。聞きたいことがあるんですが」
唯「なに?」
梓「先輩はアレしますか?」
唯「ちょっと、ななな何の話?」
憂「お姉ちゃんは一人でするよねー」
梓「一人でやるんですか?」
憂「したくなったら、私たちに言ってねー」
唯「や、やめやめ。この話やめ」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:27:30.72:Tn3bDVbcO
梓「先輩も」
唯「うん?」
梓「利き手が恋人だったりするんですか」
唯「うーん、そういう言い方もできるのかな」
梓「うわー」
憂「わー」
唯「な、なにさ」
梓「わーわー」
憂「わーわー」
唯「なんなの?さっきからなんなの?」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:35:16.18:Tn3bDVbcO
梓「だって、ねー」
憂「ねー」
唯「……あー、なしなし、今のなし。利き手は日常必需品の間違い」
梓「なるほど、唯先輩にとってはアレが日課、と」
唯「アレ?日課?」
梓「憂、唯先輩の部屋からヘンな声聞こえたら教えてね」
憂「うん、すぐ報告するから」
唯「ねー、アレってなんなの。ねー」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:42:20.52:Tn3bDVbcO
唯「行ってきます」
梓「唯先輩、またあとで」
唯(ふう……それにしても)
唯(あれってなんなんだろ?)
唯(……ゲーム?)
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:45:49.24:Tn3bDVbcO
梓「唯先輩っていじるとカワイーよね」
憂「でしょー?日常ひちゅちゅひんだって」
梓「……」
憂「……」
梓「日常ひちゅちゅひん」
憂「やーめーてー」
梓「カワイー。やっぱり姉妹だよね」
憂「むー」
梓「日常ひちゅちゅひん」
憂「いやー」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:50:05.77:Tn3bDVbcO
憂「みょんみょん」
唯「なにしてるの?」
梓「輪ゴムで遊んでるんです」
憂「楽しいみょん」
唯「止めなよ、ゴムは切れたら大変なことになるよ」
梓「……なるほど、唯先輩はそんなに頻繁にヤるんですね」
憂「お姉ちゃん、財布の中見せてー」
唯「や、やだよ。なんで?」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:52:34.09:szsyG+sp0
唯「……あ」
梓「はい?」
唯「ヤるで思い出した。私、確かにしょっちゅうプレイするよ」
梓「えっ」
憂「……うわー」
唯「一回50円のとこでね」
梓「はい」
憂「はい」
唯「な、なんで50円差し出すの?」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:57:34.24:Tn3bDVbcO
梓「さあ、場所を変えましょう」
唯「あれ?練習は?」
梓「今日は休みです」
憂「お姉ちゃん、早くヤりにいこう」
唯「……うん、確かに学校でやって見つかったらまずいもんね」
梓「ええ、退学になっちゃいます」
唯「えー?せいぜい没収されるくらいじゃない?」
憂「お姉ちゃん、没収されるもの持ち歩いてるの?」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:05:03.86:Tn3bDVbcO
唯「というわけで、ゲーセンに来ました」
梓「……」
憂「……」
唯「あれ?二人ともテンション低いね」
梓「唯先輩のマニアックさに驚愕してるんです」
憂「ごめんね、私ムードは大切にしたいの」
唯「あー、二人とも煙草嫌いなんだ」
梓「煙草使うんですか?」
憂「いやー、ゾクゾクするー」
唯「?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:07:21.24:Tn3bDVbcO
唯「今日はおうちでゲームして遊ぼう」
憂「お姉ちゃん、これやろうよ」
唯「また格ゲーかー」
憂「え?」
唯「なんでもないよ。やろっか」
唯(……たまにはRPGとかやりたい……一人でゲームしたい)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:15:42.24:Tn3bDVbcO
梓「うちの学校の階段、亀がいるよね」
唯「カワイーよね。私、亀好きだよ」
憂「お姉ちゃん、亀の頭なでまくる?」
唯「まくらないよ」
梓「唯先輩、亀の首こすりまくる?」
唯「そもそも触ったことないよ」
憂「亀に嘔吐させまくる?」
梓「亀の吐瀉物飲みまくる?」
唯「なんなの、本当になんなの?」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:17:27.46:Tn3bDVbcO
梓「唯先輩って」
唯「なーに?」
梓「かけられるの好き?」
唯「なにを?」
梓「なんでしょうねー」
憂「なんだろねー」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:20:12.97:Tn3bDVbcO
唯「えーと、ビール?」
梓「優勝した野球チームみたいですね」
唯「豚の血?」
憂「そんな映画あったね」
唯「優しい言葉?」
梓「唯先輩カワイー」
憂「お姉ちゃん好き好き大好きー」
唯「や、やっぱりやめて。なでなでしないで」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:25:54.15:Tn3bDVbcO
憂「私ね私ね、お姉ちゃんが好き好き大好き」
唯「あーはいはい」
梓「私はね」
唯「うんうん」
梓「言わないけど、唯先輩が大好きだよ」
唯「言ってるじゃん」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:35:21.29:Tn3bDVbcO
唯「猫飼いたいなー」
憂「……梓ちゃん」
梓「ほら、ネコミミ」
憂「おねーちゃーん」
梓「ほら、猫が二匹いますよ」
唯「あー猫いないかなー」
憂「おねーちゃん」
梓「唯せんぱいー」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:40:50.55:Tn3bDVbcO
梓「お尻に鼻を近づけるのが、猫のはじめましての挨拶なんですよ」
唯「へえー」
梓「というわけでやってください」
唯「や、やだよ」
梓「さあ」
唯「初対面じゃないでしょ」
梓「あなた誰ですか?知らない顔ですね」
唯「それはへこむから止めて」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:48:23.34:Tn3bDVbcO
憂「小学校の頃、○○菌って流行ってたよね」
唯「男子がよくやってたね」
梓「えいっ」
唯「うわあ、急に抱きつかないでよぉ」
梓「唯先輩菌ゲットー」
憂「わーい、私も私もー」
梓「あげないよー」
憂「待ってー」
梓「唯先輩から菌もらえばいーじゃん」
唯「……いろんな意味で泣きたい」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:55:34.53:Tn3bDVbcO
梓「私、バナナマスターなんですよ」
唯「あずにゃんバナナ好きそうだもんね」
梓「今から正しいバナナの食べ方を教えてあげます」
唯「ほうほう」
梓「まず、四つん這いになってください」
唯「あ、やっぱりいいや」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 21:59:17.13:Tn3bDVbcO
梓「おはよー憂。唯先輩は?」
憂「おねーちゃん、今寝てる」
梓「教室で熟睡できるって、すごいよね」
憂「夕べもしまくってたんだよ」
梓「声聞こえなかった?」
憂「んー、ずっと耳すませてたんだけどね」
梓「必死に声をこらえながらしてたんだろうね。カワイーね」
憂「ていうか私たち、すごい見られてるよ」
梓「先輩の教室だからね」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:03:40.71:Tn3bDVbcO
梓「前、唯先輩菌ってやったじゃん」
憂「あー、やったね」
梓「あれをアソコに塗ったらどうなるんだろうね」
憂「できちゃうかもね」
梓「あー、きっとできちゃうね」
憂「ていうか私たち、遠巻きにされてるね」
梓「指さすなんて、失礼だよね」
唯(……起きたいのに起きれない)
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:10:11.87:Tn3bDVbcO
憂「お姉ちゃんって、S?M?」
唯「よく意味がわからないよ」
梓「じゃあ、唯先輩は生まれ変わったら、何になりたいですか?」
唯「うーん、ギターかな」
梓「やっぱりMだったね」
憂「予想通りだね」
唯「な、なんで?」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:14:50.93:Tn3bDVbcO
梓「だってほら、指先でコロコロされるの好きなんでしょう?」
憂「ビンビンしちゃうんでしょ?」
梓「上手い人は歯でしてくれますもんね」
憂「きゃーきゃー」
唯「二人とも、どこ見てるの?ちょっとちょっと」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:19:03.51:Tn3bDVbcO
唯「私、いくら食べても太らないんだー」
憂「どれどれー?」
唯「ひゃうっ……わ、わき腹はダメだよ」
梓「つんっ」
唯「ひっ……」
憂「それそれそれー」
唯「あっ……んくっ……ふ、ふあぁ……」
憂(……これは)
梓(……私たちもやばい)
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:25:08.06:Tn3bDVbcO
憂「あー、雨降ってきた」
唯「私、傘もってきてないや」
梓「唯先輩、濡れちゃうんですか?」
憂「ぐちょぐちょになっちゃうの?」
梓「どこが濡れちゃうんですか?」
憂「下着も濡れちゃうの?」
唯「そろそろ怒っていい?」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:26:48.74:Tn3bDVbcO
梓「一発芸やりまーす」
唯「わーい」
梓「関東平野!」
憂「自虐ネタだ!」
唯「ごめん、よくわからなかった」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:28:33.48:1kmsQpNE0
憂「私も一発芸やりまーす!」
梓「どうぞ!」
憂「アルプス山脈!」
梓「殴りたい!」
唯「ねー、どういう意味なの?ねー」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:35:41.51:zKWHIHb80
憂「お姉ちゃん、どうぞ!」
唯「えー、わ、私も?」
梓「さあ」
唯「えっと……新燃岳?」
憂「え……」
梓「……」
唯「あれ?」
憂「……お姉ちゃん、出るの!?」
梓「相手は誰ですか!?」
憂「張ってるの?痛くないの?」
梓「今度飲ませてください!」
唯「何この空気」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:48:48.13:Tn3bDVbcO
唯「三人で食べるお昼はおいしいね」
憂「お姉ちゃん、ほっぺについちゃった。ペロッて取ってー」
唯「自分で取りなよう」
憂「ペロペロがいいのー」
梓「唯先輩、私も牛乳ヒゲできちゃいました。ペロペロしてください」
唯「あずにゃんまでー、もー」
憂(牛乳ヒゲって聞いたの、小学校以来だ……)
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:52:24.11:Tn3bDVbcO
唯「あずにゃん、お昼に牛乳飲むんだね」
梓「ええ、おっきくなりたいですから。いろいろと」
唯「私も牛乳は毎朝飲むよー。あと飲むヨーグルトや豆乳も好きかなあ」
憂「お姉ちゃん、白いの飲むの好きだもんね」
唯「……な、なんで笑顔でこっち見るの、二人とも」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:57:35.95:Tn3bDVbcO
アナウンサー「○○容疑者は、容疑を否認しております」
唯「否認……ひにん」
憂「コーラで洗うといいってのは、ウソなんだよ」
唯「?」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:05:13.15:gbhLgm7dO
唯「みんなこれ何に見える?」
¶
梓「リュック背負った人ですかね」
憂「さすらいの旅人、って感じだなぁ」
唯「じゃあ、これは?」
ξ
梓「……メタボ」
憂「でも出るとこ出てるよ?」
梓「垂れてるじゃん」
憂「できてるのかもよ」
唯「?」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:12:06.51:gbhLgm7dO
梓「ヒザヒザヒザヒザヒザ」
憂「じゃあ、ここは?」
梓「ヒザ……あっ」
憂「残念、ヒジでしたー」
梓「くっ」
憂「お姉ちゃんにもやってみなよ」
梓「唯先輩、チクワって10回言ってください」
唯「チクワチクワチクワチクワ以下略」
梓「じゃあ、ここは?」
唯「ちく……ゎ」
梓「わーい」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:16:43.73:gbhLgm7dO
唯「今日のおやつはマロングラッセ」
梓「クリですなーういっ」
憂「クリだねー梓ちゃん」
唯「なっ……なんでこっち見んのさ」
梓「だって」
憂「ねー?」
唯「あーもー、この話おしまい。クリの魅力について話そう」
梓「イガをくぱぁ、ってやる瞬間」
憂「花のあの香り」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:23:45.66:gbhLgm7dO
梓「考えてみたらさ」
憂「?」
唯「?」
梓「唯先輩と憂って、同じ穴から出てきたんだよね」
憂「……おお」
唯「?」
梓「こういうのを、同じ穴の狢って言うんじゃなかったっけ?」
憂「違うと思うよ」
唯(……意味がよくわからないから黙っておこう)
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:30:05.74:gbhLgm7dO
梓「熱ってエネルギーじゃん」
憂「そうだね」
唯「えっと、そだね」
梓「ということは、摩擦熱の力で無いものも膨らむのではないでしょうか」
唯「……えー、つまり?」
梓「唯先輩、さすってください」
唯「や……じ、自分でやりなよぅ」
憂「摩擦熱と膨張熱は、違うんじゃない?」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:32:36.75:gbhLgm7dO
唯「おふぁよ……あれ、私のイスがない」
憂「お姉ちゃんたってる?たってるの?」
梓「朝だから?朝だからたってるんですか?」
唯「早くイス返してください。あと自分の教室に戻りなさい」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:39:34.78:gbhLgm7dO
憂「おはようお姉ちゃん」
唯「あらためておはようございます」
梓「今日は何持ってきたんですか?」
唯「はい」
梓「おお、これはトランプ」
憂「後でババ抜こうね」
梓「ババを抜きまくろうね」
憂「シコシコ抜きまくろうね」
梓「どぴゅどぴゅ抜きまくろうね」
唯(……たまには一人でトランプタワーとかやりたい……)
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:48:31.63:gbhLgm7dO
梓「妹に、なりたい」
唯「……はい?」
梓「私も妹になりたかった」
憂「へえ……」
梓「お兄ちゃん、って言ってみたい」
唯「お兄ちゃんがほしかったんだね」
梓「お兄ちゃん太すぎるよぉ、とかお兄ちゃん入らないよぉ、とか言いたい」
憂「梓ちゃん、荒んでるね」
梓「憂に言われたくないよ」
唯(兄妹で引っ越しの手伝いでもするのかな?)
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 01:53:05.30:gbhLgm7dO
憂「お母さんにもう一人頼んでみたら?」
梓「それ無理。ただでさえ薄い愛が弟か妹に奪われる」
憂「梓ちゃん、愛に飢えてるんだね」
唯「寂しがり屋さんなんだ。まるでウサギさんだね」
梓「ウサギの雄って、一度ハメだしたらなかなか止まらないんですよ」
唯「とりあえず押し倒さないで」
憂「……えっと、寂しいならうち来る?」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:00:07.43:gbhLgm7dO
梓「そんなわけで、平沢家に泊まりにきました」
憂「いらっしゃい」
梓「ここが唯先輩の部屋か」
唯「あんまりいじらないでね」
梓「あれ、シーツと枕カバーは?」
唯「今洗濯中だよ」
梓「……なんでですか」
唯「ほえ?」
梓「どうしてそういうことをするんですか?何でなんですか?」
唯「ひっぱらないれー」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:17:22.66:gbhLgm7dO
唯「そういうわけで、今日はあずにゃんの寂しさを癒やしてあげたいと思います」
憂「お姉ちゃんにいくらでも甘えていいからね」
梓「お姉ちゃーん」
唯「いもーとー」
梓「だ、抱きつかないでください!これじゃ部活と変わらないじゃないですか!」
憂「あ、部活ではこういうノリなんだ」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:27:09.72:gbhLgm7dO
憂「部活のお姉ちゃんって、どんな感じなの」
梓「いつも困ってるよ。練習しないし抱きつくし」
唯「面目ない」
梓「唯先輩は中途半端なんだもん。ハグより先の行為にちっとも進まないの」
憂「人前だからね」
梓「ヘタレなんだよ」
憂「純情だから、どうしたらいいかわからないんじゃない?」
唯「よくわかんないけど、バカにされてるのはわかった」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 02:31:29.25:gbhLgm7dO
梓「今週は何回した?」
憂「んー、8回かな」
梓「私は10回だよ」
憂「なかなかヒマがなくて」
梓「ヤりすぎると、バカになるって本当なのかな」
唯「何の話?私も混ぜて」
梓「唯先輩には関係ないです」
憂「本当は関係あるけどね」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:16:16.39:gbhLgm7dO
梓「でもさー」
憂「んー?」
梓「憂って同じ屋根の下に住んでて、よく我慢できるよね」
憂「実の妹だからね」
梓「私だったら狼に変身して、あっという間にチョメチョメしちゃうかも」
唯(チョメチョメ?)
憂「梓ちゃんは狼っていうより猫だけどね」
梓「てへ」
憂「おちょくったつもりなのに」
唯(もうついてけないや……ゲームでもしよっと)
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:25:03.24:gbhLgm7dO
梓「やっぱり妹だから、良心が痛んだりするの?」
憂「うん。さっき、今週は8回って言ったじゃん」
梓「言ってたね」
憂「本当は梓ちゃんと同じに10回くらいしたかったんだけど、なんか胸が痛くてさ」
梓「あれ?憂って今日あの日だったの?」
憂「なんで真面目な話してるのに、台無しにするようなこと言うかな」
唯「やっぱりキルにゃんだよねえ」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:27:56.13:gbhLgm7dO
梓「妹ってのも、大変なんだね」
憂「うん、たまに梓ちゃんがうらやましくなるよ」
梓「ごめん。勝手な理由で押しかけたりして」
憂「ううん、今日はいっぱい楽しもう」
梓「そだね。たっぷり楽しもうか」
唯「また進化キャンセルしちゃった……」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:34:22.41:gbhLgm7dO
梓「というわけで唯先輩」
唯「なにがというわけなのか、わからない」
憂「お風呂に入ってください」
梓「さあ、入浴しちゃってください。さあ」
唯「いやいや、さっき入っちゃったし」
梓「……これはどういうことですか、憂さん」
憂「ごめんね、忘れてた」
梓「許さない。こんなビッグイベントだったのに」
唯「びっぐ?」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:38:13.49:gbhLgm7dO
憂「お姉ちゃん、もう一回入ってきたら?」
唯「いいよ、面倒だし」
梓「唯先輩、ちょっとにおいますね」
唯「えっ」
憂「ホントだ、におうにおう」
梓「唯先輩のにおいだ」
憂「おいしそうなにおいだ」
唯「ち、ちょっと。クンクンしないで」
梓「くんかくんか」
憂「すーはー」
唯「やああああああ」
梓「羞恥に堪えきれず逃げ出したか」
憂「やっぱりお姉ちゃんカワイー」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:39:17.86:3bmdO94Ci
憂「しょうがない、私たちで入ろっか」
梓「あっ、ういうい。あれあれ」
憂「おお、これはまさしく」
梓「……白だね」
憂「でも上はピンクだね」
梓「かっわいいい」
憂「……どうする?」
梓「……どうしよう」
憂「……」
梓「……やめとく?」
憂「やめとこうか」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:53:28.22:gbhLgm7dO
梓「できる限りキレイにしておこっか」
憂「そうだね。背中流すの手伝うよ」
梓「ありがとう。なんか初体験の前の気分だね」
憂「梓ちゃん、まだ未経験でしょ」
梓「憂だって」
憂「人間って、なんでキレイになりたがるんだろうね。どうせすぐ汚れるのに」
梓「現実逃避、じゃないかな。あるいは罪滅ぼしかも」
憂「なるほどね」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:57:35.74:gbhLgm7dO
憂「お姉ちゃん、お風呂上がったよ……って」
梓「ありゃ、寝てる」
唯「くうくう」
憂「……梓ちゃん」
梓「……どうする?」
憂「ヤっちゃう?」
梓「ヤっちゃいますか?」
憂「ごめんね、お姉ちゃん」
梓「無防備な唯先輩が、いけないんですよ」
唯「……むにゃ、うーいー、あずにゃ……」
憂「ひっ」
梓「ぎくっ」
唯「……だいしゅきを、ありがと……」
憂「……」
梓「……」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:03:05.18:gbhLgm7dO
憂「なにもせずに撤退とは……」
梓「私たち、まだまだ甘ちゃんだよね」
憂「梓ちゃんもヘタレじゃん」
梓「面目ない」
憂「……でも、ヤることはヤっておかないとね」
梓「そだね。今夜はたっぷり楽しもっか」
憂「ベッド半分使っていいよ」
梓「ありがとう」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:05:32.97:gbhLgm7dO
唯「……んー、もう朝か……」
梓「おはようございます、唯先輩」
憂「お姉ちゃんおはよー」
唯「おはよ……」
梓「いい天気だね」
憂「すがすがしいね」
唯「汗くさ」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:34:01.48:gbhLgm7dO
梓「唯先輩、テンション低いですね」
唯「憂の部屋から夜通し変な声が聞こえてきて、よく寝れなかったんだよ」
憂「あー、聞かれてたんだ」
梓「ちょっと恥ずかしいかも」
唯「なんか貝をペロペロする夢見たし」
梓「その夢詳しく」
唯「それより、どうして二人ともそんなにハイなの?」
憂「さあ」
梓「私たち、わかりませーん」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:39:03.00:gbhLgm7dO
唯「眠い……」
憂「お姉ちゃん、私たちが夜ナニしてたか、知りたい?」
唯「別に知りたくないよ」
梓「私たち、実はですね」
唯「止めて」
梓「唯先輩のことを思って」
唯「本当に止めてください」
憂「梓ちゃん、ゴーゴー」
梓「しちゃったんです、アレ」
唯「もうやだ。さようなら」
憂「なんでお姉ちゃんがサヨナラなんて言うのかわからないよ」
梓「私は言うよ、ハローハロー」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:42:43.24:gbhLgm7dO
憂「お姉ちゃんが家出しました」
梓「あー、やっぱり唯先輩堪えられなかったか」
憂「お姉ちゃん、ピュアだからね」
梓「ウブなだけだよ」
憂「なんか心配……」
梓「大丈夫だよ。学校で会えるから。ほら、制服がなくなってるし」
憂「ほんとだ。じゃあ今日はいっぱいしちゃおうか」
梓「そだね」
憂「……あっ、お姉ちゃんの下着が一枚もない」
梓「ちくしょう」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:48:34.79:gbhLgm7dO
……
梓「そんなわけで、学校に来ました」
憂「時が流れるのってはやいねー」
梓「あっ、唯先輩だ」
憂「おねえちゃーん」
梓「唯先輩、おはようございます」
唯「……」
憂「そそくさと逃げられちゃった」
梓「ゆーいせんぱーい」
憂「I say hello」
終わり
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 10:53:07.40:f0qdEpXp0
唯「寝ぐせひどいからさ」
憂「いーじゃん。寝ぐせカワイーよー?」
唯「そ……そういうのいいから」
憂「照れてるお姉ちゃんカワイー」
唯「は、離れて離れて」
憂「焦ってるお姉ちゃんカワイー」
唯「もうすっごくめんどくさい」
唯「ほら、学校行く準備するよ」
憂「ほふぁああ……」
唯「お、寝不足?」
憂「さっきのノリで、1日のやる気使い果たしちゃった……」
唯「ええー」
憂「なんかやる気出ること言ってー」
唯「じ、じゃあ。学校ついたらハグっていいよ」
憂「しゃきーん」
唯「効果音いいから」
憂「おはよー梓ちゃん」
梓「おはよ、憂。今日の収穫は?」
憂「ほらほら、寝ぐせお姉ちゃん」
唯「ちょ、見せないでってば」
梓「おぉ、後で送ってね」
唯「本人を無視して話すすめないで」
梓「唯せんぱーい。聞きたいことがあるんですが」
唯「なに?」
梓「先輩はアレしますか?」
唯「ちょっと、ななな何の話?」
憂「お姉ちゃんは一人でするよねー」
梓「一人でやるんですか?」
憂「したくなったら、私たちに言ってねー」
唯「や、やめやめ。この話やめ」
梓「先輩も」
唯「うん?」
梓「利き手が恋人だったりするんですか」
唯「うーん、そういう言い方もできるのかな」
梓「うわー」
憂「わー」
唯「な、なにさ」
梓「わーわー」
憂「わーわー」
唯「なんなの?さっきからなんなの?」
梓「だって、ねー」
憂「ねー」
唯「……あー、なしなし、今のなし。利き手は日常必需品の間違い」
梓「なるほど、唯先輩にとってはアレが日課、と」
唯「アレ?日課?」
梓「憂、唯先輩の部屋からヘンな声聞こえたら教えてね」
憂「うん、すぐ報告するから」
唯「ねー、アレってなんなの。ねー」
唯「行ってきます」
梓「唯先輩、またあとで」
唯(ふう……それにしても)
唯(あれってなんなんだろ?)
唯(……ゲーム?)
梓「唯先輩っていじるとカワイーよね」
憂「でしょー?日常ひちゅちゅひんだって」
梓「……」
憂「……」
梓「日常ひちゅちゅひん」
憂「やーめーてー」
梓「カワイー。やっぱり姉妹だよね」
憂「むー」
梓「日常ひちゅちゅひん」
憂「いやー」
憂「みょんみょん」
唯「なにしてるの?」
梓「輪ゴムで遊んでるんです」
憂「楽しいみょん」
唯「止めなよ、ゴムは切れたら大変なことになるよ」
梓「……なるほど、唯先輩はそんなに頻繁にヤるんですね」
憂「お姉ちゃん、財布の中見せてー」
唯「や、やだよ。なんで?」
こいつらww
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 20:53:38.67:Tn3bDVbcO唯「……あ」
梓「はい?」
唯「ヤるで思い出した。私、確かにしょっちゅうプレイするよ」
梓「えっ」
憂「……うわー」
唯「一回50円のとこでね」
梓「はい」
憂「はい」
唯「な、なんで50円差し出すの?」
梓「さあ、場所を変えましょう」
唯「あれ?練習は?」
梓「今日は休みです」
憂「お姉ちゃん、早くヤりにいこう」
唯「……うん、確かに学校でやって見つかったらまずいもんね」
梓「ええ、退学になっちゃいます」
唯「えー?せいぜい没収されるくらいじゃない?」
憂「お姉ちゃん、没収されるもの持ち歩いてるの?」
唯「というわけで、ゲーセンに来ました」
梓「……」
憂「……」
唯「あれ?二人ともテンション低いね」
梓「唯先輩のマニアックさに驚愕してるんです」
憂「ごめんね、私ムードは大切にしたいの」
唯「あー、二人とも煙草嫌いなんだ」
梓「煙草使うんですか?」
憂「いやー、ゾクゾクするー」
唯「?」
唯「今日はおうちでゲームして遊ぼう」
憂「お姉ちゃん、これやろうよ」
唯「また格ゲーかー」
憂「え?」
唯「なんでもないよ。やろっか」
唯(……たまにはRPGとかやりたい……一人でゲームしたい)
梓「うちの学校の階段、亀がいるよね」
唯「カワイーよね。私、亀好きだよ」
憂「お姉ちゃん、亀の頭なでまくる?」
唯「まくらないよ」
梓「唯先輩、亀の首こすりまくる?」
唯「そもそも触ったことないよ」
憂「亀に嘔吐させまくる?」
梓「亀の吐瀉物飲みまくる?」
唯「なんなの、本当になんなの?」
梓「唯先輩って」
唯「なーに?」
梓「かけられるの好き?」
唯「なにを?」
梓「なんでしょうねー」
憂「なんだろねー」
唯「えーと、ビール?」
梓「優勝した野球チームみたいですね」
唯「豚の血?」
憂「そんな映画あったね」
唯「優しい言葉?」
梓「唯先輩カワイー」
憂「お姉ちゃん好き好き大好きー」
唯「や、やっぱりやめて。なでなでしないで」
憂「私ね私ね、お姉ちゃんが好き好き大好き」
唯「あーはいはい」
梓「私はね」
唯「うんうん」
梓「言わないけど、唯先輩が大好きだよ」
唯「言ってるじゃん」
唯「猫飼いたいなー」
憂「……梓ちゃん」
梓「ほら、ネコミミ」
憂「おねーちゃーん」
梓「ほら、猫が二匹いますよ」
唯「あー猫いないかなー」
憂「おねーちゃん」
梓「唯せんぱいー」
梓「お尻に鼻を近づけるのが、猫のはじめましての挨拶なんですよ」
唯「へえー」
梓「というわけでやってください」
唯「や、やだよ」
梓「さあ」
唯「初対面じゃないでしょ」
梓「あなた誰ですか?知らない顔ですね」
唯「それはへこむから止めて」
憂「小学校の頃、○○菌って流行ってたよね」
唯「男子がよくやってたね」
梓「えいっ」
唯「うわあ、急に抱きつかないでよぉ」
梓「唯先輩菌ゲットー」
憂「わーい、私も私もー」
梓「あげないよー」
憂「待ってー」
梓「唯先輩から菌もらえばいーじゃん」
唯「……いろんな意味で泣きたい」
梓「私、バナナマスターなんですよ」
唯「あずにゃんバナナ好きそうだもんね」
梓「今から正しいバナナの食べ方を教えてあげます」
唯「ほうほう」
梓「まず、四つん這いになってください」
唯「あ、やっぱりいいや」
梓「おはよー憂。唯先輩は?」
憂「おねーちゃん、今寝てる」
梓「教室で熟睡できるって、すごいよね」
憂「夕べもしまくってたんだよ」
梓「声聞こえなかった?」
憂「んー、ずっと耳すませてたんだけどね」
梓「必死に声をこらえながらしてたんだろうね。カワイーね」
憂「ていうか私たち、すごい見られてるよ」
梓「先輩の教室だからね」
梓「前、唯先輩菌ってやったじゃん」
憂「あー、やったね」
梓「あれをアソコに塗ったらどうなるんだろうね」
憂「できちゃうかもね」
梓「あー、きっとできちゃうね」
憂「ていうか私たち、遠巻きにされてるね」
梓「指さすなんて、失礼だよね」
唯(……起きたいのに起きれない)
憂「お姉ちゃんって、S?M?」
唯「よく意味がわからないよ」
梓「じゃあ、唯先輩は生まれ変わったら、何になりたいですか?」
唯「うーん、ギターかな」
梓「やっぱりMだったね」
憂「予想通りだね」
唯「な、なんで?」
梓「だってほら、指先でコロコロされるの好きなんでしょう?」
憂「ビンビンしちゃうんでしょ?」
梓「上手い人は歯でしてくれますもんね」
憂「きゃーきゃー」
唯「二人とも、どこ見てるの?ちょっとちょっと」
唯「私、いくら食べても太らないんだー」
憂「どれどれー?」
唯「ひゃうっ……わ、わき腹はダメだよ」
梓「つんっ」
唯「ひっ……」
憂「それそれそれー」
唯「あっ……んくっ……ふ、ふあぁ……」
憂(……これは)
梓(……私たちもやばい)
憂「あー、雨降ってきた」
唯「私、傘もってきてないや」
梓「唯先輩、濡れちゃうんですか?」
憂「ぐちょぐちょになっちゃうの?」
梓「どこが濡れちゃうんですか?」
憂「下着も濡れちゃうの?」
唯「そろそろ怒っていい?」
梓「一発芸やりまーす」
唯「わーい」
梓「関東平野!」
憂「自虐ネタだ!」
唯「ごめん、よくわからなかった」
わろたwwww
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:33:00.94:Tn3bDVbcO憂「私も一発芸やりまーす!」
梓「どうぞ!」
憂「アルプス山脈!」
梓「殴りたい!」
唯「ねー、どういう意味なの?ねー」
山頂に到達したい
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/23(水) 22:41:07.61:Tn3bDVbcO憂「お姉ちゃん、どうぞ!」
唯「えー、わ、私も?」
梓「さあ」
唯「えっと……新燃岳?」
憂「え……」
梓「……」
唯「あれ?」
憂「……お姉ちゃん、出るの!?」
梓「相手は誰ですか!?」
憂「張ってるの?痛くないの?」
梓「今度飲ませてください!」
唯「何この空気」
唯「三人で食べるお昼はおいしいね」
憂「お姉ちゃん、ほっぺについちゃった。ペロッて取ってー」
唯「自分で取りなよう」
憂「ペロペロがいいのー」
梓「唯先輩、私も牛乳ヒゲできちゃいました。ペロペロしてください」
唯「あずにゃんまでー、もー」
憂(牛乳ヒゲって聞いたの、小学校以来だ……)
唯「あずにゃん、お昼に牛乳飲むんだね」
梓「ええ、おっきくなりたいですから。いろいろと」
唯「私も牛乳は毎朝飲むよー。あと飲むヨーグルトや豆乳も好きかなあ」
憂「お姉ちゃん、白いの飲むの好きだもんね」
唯「……な、なんで笑顔でこっち見るの、二人とも」
アナウンサー「○○容疑者は、容疑を否認しております」
唯「否認……ひにん」
憂「コーラで洗うといいってのは、ウソなんだよ」
唯「?」
唯「みんなこれ何に見える?」
¶
梓「リュック背負った人ですかね」
憂「さすらいの旅人、って感じだなぁ」
唯「じゃあ、これは?」
ξ
梓「……メタボ」
憂「でも出るとこ出てるよ?」
梓「垂れてるじゃん」
憂「できてるのかもよ」
唯「?」
梓「ヒザヒザヒザヒザヒザ」
憂「じゃあ、ここは?」
梓「ヒザ……あっ」
憂「残念、ヒジでしたー」
梓「くっ」
憂「お姉ちゃんにもやってみなよ」
梓「唯先輩、チクワって10回言ってください」
唯「チクワチクワチクワチクワ以下略」
梓「じゃあ、ここは?」
唯「ちく……ゎ」
梓「わーい」
唯「今日のおやつはマロングラッセ」
梓「クリですなーういっ」
憂「クリだねー梓ちゃん」
唯「なっ……なんでこっち見んのさ」
梓「だって」
憂「ねー?」
唯「あーもー、この話おしまい。クリの魅力について話そう」
梓「イガをくぱぁ、ってやる瞬間」
憂「花のあの香り」
梓「考えてみたらさ」
憂「?」
唯「?」
梓「唯先輩と憂って、同じ穴から出てきたんだよね」
憂「……おお」
唯「?」
梓「こういうのを、同じ穴の狢って言うんじゃなかったっけ?」
憂「違うと思うよ」
唯(……意味がよくわからないから黙っておこう)
梓「熱ってエネルギーじゃん」
憂「そうだね」
唯「えっと、そだね」
梓「ということは、摩擦熱の力で無いものも膨らむのではないでしょうか」
唯「……えー、つまり?」
梓「唯先輩、さすってください」
唯「や……じ、自分でやりなよぅ」
憂「摩擦熱と膨張熱は、違うんじゃない?」
唯「おふぁよ……あれ、私のイスがない」
憂「お姉ちゃんたってる?たってるの?」
梓「朝だから?朝だからたってるんですか?」
唯「早くイス返してください。あと自分の教室に戻りなさい」
憂「おはようお姉ちゃん」
唯「あらためておはようございます」
梓「今日は何持ってきたんですか?」
唯「はい」
梓「おお、これはトランプ」
憂「後でババ抜こうね」
梓「ババを抜きまくろうね」
憂「シコシコ抜きまくろうね」
梓「どぴゅどぴゅ抜きまくろうね」
唯(……たまには一人でトランプタワーとかやりたい……)
梓「妹に、なりたい」
唯「……はい?」
梓「私も妹になりたかった」
憂「へえ……」
梓「お兄ちゃん、って言ってみたい」
唯「お兄ちゃんがほしかったんだね」
梓「お兄ちゃん太すぎるよぉ、とかお兄ちゃん入らないよぉ、とか言いたい」
憂「梓ちゃん、荒んでるね」
梓「憂に言われたくないよ」
唯(兄妹で引っ越しの手伝いでもするのかな?)
憂「お母さんにもう一人頼んでみたら?」
梓「それ無理。ただでさえ薄い愛が弟か妹に奪われる」
憂「梓ちゃん、愛に飢えてるんだね」
唯「寂しがり屋さんなんだ。まるでウサギさんだね」
梓「ウサギの雄って、一度ハメだしたらなかなか止まらないんですよ」
唯「とりあえず押し倒さないで」
憂「……えっと、寂しいならうち来る?」
梓「そんなわけで、平沢家に泊まりにきました」
憂「いらっしゃい」
梓「ここが唯先輩の部屋か」
唯「あんまりいじらないでね」
梓「あれ、シーツと枕カバーは?」
唯「今洗濯中だよ」
梓「……なんでですか」
唯「ほえ?」
梓「どうしてそういうことをするんですか?何でなんですか?」
唯「ひっぱらないれー」
唯「そういうわけで、今日はあずにゃんの寂しさを癒やしてあげたいと思います」
憂「お姉ちゃんにいくらでも甘えていいからね」
梓「お姉ちゃーん」
唯「いもーとー」
梓「だ、抱きつかないでください!これじゃ部活と変わらないじゃないですか!」
憂「あ、部活ではこういうノリなんだ」
憂「部活のお姉ちゃんって、どんな感じなの」
梓「いつも困ってるよ。練習しないし抱きつくし」
唯「面目ない」
梓「唯先輩は中途半端なんだもん。ハグより先の行為にちっとも進まないの」
憂「人前だからね」
梓「ヘタレなんだよ」
憂「純情だから、どうしたらいいかわからないんじゃない?」
唯「よくわかんないけど、バカにされてるのはわかった」
梓「今週は何回した?」
憂「んー、8回かな」
梓「私は10回だよ」
憂「なかなかヒマがなくて」
梓「ヤりすぎると、バカになるって本当なのかな」
唯「何の話?私も混ぜて」
梓「唯先輩には関係ないです」
憂「本当は関係あるけどね」
梓「でもさー」
憂「んー?」
梓「憂って同じ屋根の下に住んでて、よく我慢できるよね」
憂「実の妹だからね」
梓「私だったら狼に変身して、あっという間にチョメチョメしちゃうかも」
唯(チョメチョメ?)
憂「梓ちゃんは狼っていうより猫だけどね」
梓「てへ」
憂「おちょくったつもりなのに」
唯(もうついてけないや……ゲームでもしよっと)
梓「やっぱり妹だから、良心が痛んだりするの?」
憂「うん。さっき、今週は8回って言ったじゃん」
梓「言ってたね」
憂「本当は梓ちゃんと同じに10回くらいしたかったんだけど、なんか胸が痛くてさ」
梓「あれ?憂って今日あの日だったの?」
憂「なんで真面目な話してるのに、台無しにするようなこと言うかな」
唯「やっぱりキルにゃんだよねえ」
梓「妹ってのも、大変なんだね」
憂「うん、たまに梓ちゃんがうらやましくなるよ」
梓「ごめん。勝手な理由で押しかけたりして」
憂「ううん、今日はいっぱい楽しもう」
梓「そだね。たっぷり楽しもうか」
唯「また進化キャンセルしちゃった……」
梓「というわけで唯先輩」
唯「なにがというわけなのか、わからない」
憂「お風呂に入ってください」
梓「さあ、入浴しちゃってください。さあ」
唯「いやいや、さっき入っちゃったし」
梓「……これはどういうことですか、憂さん」
憂「ごめんね、忘れてた」
梓「許さない。こんなビッグイベントだったのに」
唯「びっぐ?」
憂「お姉ちゃん、もう一回入ってきたら?」
唯「いいよ、面倒だし」
梓「唯先輩、ちょっとにおいますね」
唯「えっ」
憂「ホントだ、におうにおう」
梓「唯先輩のにおいだ」
憂「おいしそうなにおいだ」
唯「ち、ちょっと。クンクンしないで」
梓「くんかくんか」
憂「すーはー」
唯「やああああああ」
梓「羞恥に堪えきれず逃げ出したか」
憂「やっぱりお姉ちゃんカワイー」
め、女豹が二頭もおる
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/24(木) 09:45:12.83:gbhLgm7dO憂「しょうがない、私たちで入ろっか」
梓「あっ、ういうい。あれあれ」
憂「おお、これはまさしく」
梓「……白だね」
憂「でも上はピンクだね」
梓「かっわいいい」
憂「……どうする?」
梓「……どうしよう」
憂「……」
梓「……やめとく?」
憂「やめとこうか」
梓「できる限りキレイにしておこっか」
憂「そうだね。背中流すの手伝うよ」
梓「ありがとう。なんか初体験の前の気分だね」
憂「梓ちゃん、まだ未経験でしょ」
梓「憂だって」
憂「人間って、なんでキレイになりたがるんだろうね。どうせすぐ汚れるのに」
梓「現実逃避、じゃないかな。あるいは罪滅ぼしかも」
憂「なるほどね」
憂「お姉ちゃん、お風呂上がったよ……って」
梓「ありゃ、寝てる」
唯「くうくう」
憂「……梓ちゃん」
梓「……どうする?」
憂「ヤっちゃう?」
梓「ヤっちゃいますか?」
憂「ごめんね、お姉ちゃん」
梓「無防備な唯先輩が、いけないんですよ」
唯「……むにゃ、うーいー、あずにゃ……」
憂「ひっ」
梓「ぎくっ」
唯「……だいしゅきを、ありがと……」
憂「……」
梓「……」
憂「なにもせずに撤退とは……」
梓「私たち、まだまだ甘ちゃんだよね」
憂「梓ちゃんもヘタレじゃん」
梓「面目ない」
憂「……でも、ヤることはヤっておかないとね」
梓「そだね。今夜はたっぷり楽しもっか」
憂「ベッド半分使っていいよ」
梓「ありがとう」
唯「……んー、もう朝か……」
梓「おはようございます、唯先輩」
憂「お姉ちゃんおはよー」
唯「おはよ……」
梓「いい天気だね」
憂「すがすがしいね」
唯「汗くさ」
梓「唯先輩、テンション低いですね」
唯「憂の部屋から夜通し変な声が聞こえてきて、よく寝れなかったんだよ」
憂「あー、聞かれてたんだ」
梓「ちょっと恥ずかしいかも」
唯「なんか貝をペロペロする夢見たし」
梓「その夢詳しく」
唯「それより、どうして二人ともそんなにハイなの?」
憂「さあ」
梓「私たち、わかりませーん」
唯「眠い……」
憂「お姉ちゃん、私たちが夜ナニしてたか、知りたい?」
唯「別に知りたくないよ」
梓「私たち、実はですね」
唯「止めて」
梓「唯先輩のことを思って」
唯「本当に止めてください」
憂「梓ちゃん、ゴーゴー」
梓「しちゃったんです、アレ」
唯「もうやだ。さようなら」
憂「なんでお姉ちゃんがサヨナラなんて言うのかわからないよ」
梓「私は言うよ、ハローハロー」
憂「お姉ちゃんが家出しました」
梓「あー、やっぱり唯先輩堪えられなかったか」
憂「お姉ちゃん、ピュアだからね」
梓「ウブなだけだよ」
憂「なんか心配……」
梓「大丈夫だよ。学校で会えるから。ほら、制服がなくなってるし」
憂「ほんとだ。じゃあ今日はいっぱいしちゃおうか」
梓「そだね」
憂「……あっ、お姉ちゃんの下着が一枚もない」
梓「ちくしょう」
……
梓「そんなわけで、学校に来ました」
憂「時が流れるのってはやいねー」
梓「あっ、唯先輩だ」
憂「おねえちゃーん」
梓「唯先輩、おはようございます」
唯「……」
憂「そそくさと逃げられちゃった」
梓「ゆーいせんぱーい」
憂「I say hello」
終わり
終わったww
まあカオスで面白かった 乙
まあカオスで面白かった 乙
コメント 7
コメント一覧 (7)
おっきした