- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 19:06:42.52:wtBZ10El0
兄「・・・え?」
妹「なぁスケベしよやぁ・・・」フラフラ
兄「え、何っ!?気持ち悪っ!!」
妹「スケベしよー」フラフラ
兄「ちょっ、よくわかんねぇけど日本語おかしくない!?」
妹「スケベ・・・」フラフラ
兄「ちょっと!!怖いからそれ以上近づくな!!」
妹「スケベしよ・・・」フラフラ
兄「お前そればっかじゃん!」
妹「ス・・・」ピタッ
兄「・・・ん?」
妹「スケベしよやぁああ゛あああ!!!!!!!」
ドタドタドタドタドタドタ!!
兄「ひぃーっ!!!」
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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 19:15:50.85:wtBZ10El0
妹「ホンマにしよや!!スケベ!!ホンマにしょー!!!」ドタドタ
兄「怖いしキモイし意味不明だから追いかけてくんなよぉおおおお!!!」ドタドタ
妹「ごっごでもええわ!スケベごっこ!!な!な!?」ドタドタ
兄「何でそれなら良いと思ってんだよぉおおおお!!!!」ドタドタ
妹「チュポっとしたるからペロンとしてグワァアアアアっとイってくれやぁあああああ!!!」ドタドタ
兄「無理無理無理無理!!!マジで無理!!!!」ドタドタ
妹「だぁーーーーーっ!!!」
ピョ~ン
ガシッ!
兄「・・・はっ!」
妹「だっはっはっは!!!兄ちゃん、もろたでぇ!!!!」ジュルリ
兄「ふぁ・・・」ガタガタガタガタ
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 19:23:33.72:wtBZ10El0
妹「兄ちゃん・・・」
兄「え?」
妹「ごめんな・・・私、何でか分からんけど、今日は兄ちゃん見るとゾクゾクすんねん・・・」ゾクゾク
兄「マ、マジで・・・?俺は今日はお前見るとビクビクするんだけど・・・」ビクビク
妹「よかった!じゃあ似たもの同士やね!」
兄「どこが?」
妹「でも、どうしよ・・・ホンマにゾクゾクが止まらん・・・」
妹「なんか・・・怖い・・・」
兄「な、何でだろうな・・・?」
妹「兄ちゃん・・・」
兄「ん?」
妹「たすけべ・・・なんつって!wwwwwふはっ!ふはっ!!」
兄「どっか行けよ!」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 19:30:00.43:wtBZ10El0
妹「ご、ごめんなさい・・・」
兄「う、うん・・・つーか、お前何で急にそんな事になってるの?」
妹「分からん・・・何か兄ちゃんの事考えると急に・・・もうスケベいい?」
兄「スケベだめ、んー何でだろ・・・」
妹「でもな!兄ちゃんとスケベしたら治る気がすんねん!」
兄「いや、モチロン嫌だけど?」
妹「も、もろち・・・
兄「いや、もろチンじゃねぇから!!」
妹「な!もろチンやてぇええええっ!?」
兄「あーダメだ、もうメンドくさい」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 19:40:54.68:wtBZ10El0
妹「あぁーアカン、食いたい・・・兄ちゃん食いたい・・・ハアハア」
兄「うぇ・・・お前ちょっとツッコミどころが多すぎるわ、一つ一つ整理しよ」
妹「え?」
兄「まず、何で急に関西弁になってるの?」
妹「分からん!気が付いたらなってた!」
兄「・・・じゃあ何で急にエロくなってるの?」
妹「分からん!もうスケベいい?」
兄「スケベだめ、それと一応言っておくけどな」
妹「なに?このスケベ」
兄「スケベするってなんか日本語おかしいからっ!!」ビシッ!!
妹「なっ!」ガーーーン!
兄「んじゃ、とにかく原因を・・・」
妹「じゃ、じゃあさ!どう言うのが正しいん!?」
兄「え?んー・・・スケベな事しよ・・・?」
妹「おっけーーーーーーー!!!wwwwww」ゾクゾク
兄「おっけーって何だよ!!」クワッ!
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 19:54:35.12:wtBZ10El0
妹「兄ちゃんから言ったんやからな!もう知らんで!もうスケベいくで!」
兄「スケベいくな!さっきのはそういう意味で言ったんじゃないから!!」
妹「はぁん?」
兄「つーかお前今さっきスケベの使い方教えたのにもう間違ってるから!」
妹「はぁ・・・あのなぁ・・・」
兄「え?」
妹「スケベは使うモンとちゃうっ、するモンやでっ」キリッ!
兄「あ、ダメだこれ捌ききれない」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 20:00:40.09:wtBZ10El0
妹「分かったらはよスッポンポンなりやぁwwww」
兄「いや待て、まだだ、お前の今日一日を詳しく教えて」
妹「え?なんで?」
兄「いいから」
妹「わ、私の一日を赤裸々に告白させようとするなんて!銀河ギリギリぶっちぎりのスケベな奴やな!」
兄「ごめんちょっと分かんない。お前が変な事になった原因が今日一日にあるかもしれないから聞いてんだよ」
妹「しょーもなっ」ペッ
兄「おいコラ」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 20:09:14.13:wtBZ10El0
妹「んーっと今日は・・・まず学校行く準備して」
兄「うん・・・」
妹「食パン食べた」
兄「いや、それは知ってる。マーガリン付けてたね」
妹「いやんwwww」
兄「うん」
妹「・・・」
妹「で、学校行って・・・遅刻とかもなくスムーズに着席して」
兄「うん・・・」
妹「あ、そういえば、時々おっちゃんの先生とかがスムーズをスムースって発音するやんなwwwww」
兄「どうでもいい」
妹「ぶふーっ!!wwwwwww」ツルッ
兄「いや、ずっこけるとかいらねぇから」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 20:26:51.58:wtBZ10El0
妹「でな!友達とHR始まるまで喋っとってんけどさ!」
兄「うん」
妹「その友達がな、電車で学校来てる子やねんけどな、その子カバンにさwwwww」
兄「・・・?」
妹「彼氏とのラブラブプリクラ貼ってるキーホルダー付けてたみたいでさwwwww」
妹「そのキーホルダーが電車のドアに挟まってwwwwそのまま発車してもうてwwww」
妹「慌てて引っこ抜こうとしたらwwwwwキーホルダーだけしっかり挟まったままちぎれてしまってなwwww」
兄「・・・」
妹「次の駅で待ってた人達がそのラブラブプリクラ見つけてwwww
「何コレ?凄い笑顔・・・」とか言ってたみたいでさwwww」
妹「もう爆笑でやぁwwwww」
兄「・・・」
妹「まぁコレ余談やけど」
兄「しばいていい?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 20:36:27.37:wtBZ10El0
妹「まぁ・・・そのまま特に何もなかったで?」
兄「うーん・・・」
妹「で、家に帰って、あー兄ちゃんとスケベしたいなーと思って今に至る」
兄「ちょっと待て」
妹「え?」
兄「スケベしたいと思ったって意味分からん・・・昼休みとかの詳細もなし?」
妹「ん?昼休み・・・えっと・・・あー、私って図書委員やん?」
兄「いや知らねーよ」
妹「私メガネキャラやし、そういうとこあるよね」
兄「お前メガネかけてないじゃん」
妹「おっとこりゃ一本とられましたーwwwwwww」
兄「ホントに一本とっていい?」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 20:45:04.62:wtBZ10El0
妹「でな、図書委員の仕事でちょっと運ばなアカンくてさ」
兄「うん」
妹「イキっていっぱい本持って階段下りてたら・・・あっ」
兄「ん?」
妹「そういえば、私あの時階段から落ちて頭打った・・・」
兄「お、お前それが原因じゃね!?」
妹「やっぱり!?タンコブ見るっ!?」
兄「いやタンコブ見ない、ふざけてるの?」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 20:57:27.75:wtBZ10El0
妹「ホラ、ここの胸の辺りに柔らかいタンコブが二つあるやろ~wwww撫でてごらんwwwww」
兄「うん、で、関西弁になったのはそこから?」
妹「・・・いやそれは違う」
兄「アレ、違うの?キャラもエロオヤジみたいで若干おかしいし、絶対そうだと思ったんだけど・・・」
妹「いや、まぁそれはキャラ変わったと言うか、なんか急に隠してるのがアホらしくなっただけ・・・」
兄「隠すって何を?」
妹「え?兄ちゃんとスケベしたいって事」
兄「え!?以前からしたかったの!?」
妹「あたぼーよっ!!wwwwwwww」
兄「あたぼーとか実際に言った奴初めて見た・・・」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 21:12:30.69:wtBZ10El0
兄「頭打ったのが原因ではないんだ・・・つーか、自分が変わった事に自覚はあるの?」
妹「うん!そろそろスケベいい?」
兄「あ、あるんかいな・・・スケベはダメだけど」
兄「で、そのスケベをしたいと思った経緯はもう少し詳しく話せないの?」
妹「えーっと・・・洗濯物畳んでたら兄ちゃんのパンツが有りまして」
兄「・・・うん」
妹「ほいで、いつも見てるはずやのに今日は兄ちゃんのパンツ畳んでたら、何か今までモジモジしてたのが急にアホらしくなって・・・」
妹「あっ、スケベしよっ!・・・って」
兄「・・・うーん」
兄(もしかして頭打ったのがそもそもの原因で・・・俺のパンツで覚醒とか?)
妹「兄ちゃん?」
兄「あ、うん・・・頭打った時は結構強く打ったの?」
妹「そりゃもう!足の小指をタンスに思いっきりぶつけたかのような衝撃が走ったんやから!!」
兄「凄まじいのかショボイのか分かんねーなオイ」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 21:24:34.61:wtBZ10El0
兄「お前今も頭痛むとかない?」
妹「え・・・?ないけど・・・タンコブはちょっと当たったらヒリヒリするwwwww」
兄「階段から落ちたってどんな落ち方よ?」
妹「えっと7、8段目くらいから落ちて・・・頭をゴツンとwwwww」
兄「よし、病院行こ」
妹「え!?」
兄「ちゃんと医者に見てもらった方がいいわ絶対」
妹「え、そんな大げさにしやんでも・・・」
兄「ダメ!実際お前おかしくなってるじゃん!ちょっと予約とってくるから保険証とか診察券とか用意しといて」
妹「し、心配してくれるん・・・?」
兄「はぁ!?そりゃそうだろ!しょうもない事聞くなよ」
妹「そんなに大切に思ってくれてたんや・・・嬉しい・・・もう私の事好きにしていいで・・・?」
兄「じゃあお前を病院に連れて行くわー」
妹「ぶふーーーーっ!!wwwwwwwww」ツルッ
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 21:34:46.81:wtBZ10El0
兄「よし、じゃあ行くか、タクシー呼んだら金かかるからバイクな」
妹「えっと・・・私チャリンコしかマシーンないけど・・・」
兄「チャリをマシーンって言うなよww・・・俺のケツに乗せてやるから」
妹「え!?兄ちゃんと二人乗り!?」
兄「うん、ホラッ!メット」
妹「あ、ありがとう・・・な、なんか照れますなぁ・・・ww」
兄「よーし行くか、早くメット被れよ」
妹「あ、はい!」
カポッ
妹「あぁあ゛っ!!」
兄「え!?」ビクッ!
妹「痛痒い痛痒い!!ヘルメット被ったらタンコブがこすれて痛痒い!!」ジンジンジンジンジン
兄「・・・」
兄「やっべ、一つ一つがメンドくさい・・・」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 21:50:35.01:wtBZ10El0
兄「ホラッさっさと乗れよ」
妹「う、うん・・・兄ちゃんなんか・・・」
兄「あ?」
妹「今日は急に優しいなぁ・・・」
兄「いや、こんなもんだろ」
妹「そうかなー?」
兄「もう早くしろよ、お前はお前で何で急に用心深いんだよ」
妹「だって・・・私、最近は兄ちゃんに優しくされた記憶がないし・・・」
兄「はぁ?いや、もう用心深いのは構わないから早く乗れよ!診察に間に合わねぇだろが!」
妹「兄の優しさに用心する? アカン不用心や 他の全てに用心する? アカンまだ不用心や
ズボンが落ちるとかパンツが裂けるとか 私のスケベを総動員してあらゆるあしらい方に用心しても
兄ちゃんの冷たさはその用心の遥か上や」
兄「・・・」ブチッ
妹「あぁあ゛っ!!」
グリグリグリグリグリグリ
妹「痛い゛っ!!タンコブこすれて痛いからヘルメットグリグリせんでぇ!」ジンジンジンジン
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 21:59:06.37:wtBZ10El0
妹「じゃあ、失礼します・・・よいしょ」
兄「はぁ・・・行くか」
妹「あ、ちょっと待って!!」
兄「あ!?今度は何!?」
妹「どこ掴まったらいいの?」
兄「足の間に掴むとこあるだろ?」
妹「どれ?」
兄「コレ」
妹「んー?どこどこー?」
兄「いや、だからコレだって」
妹「んー、分からん!」
兄「いや、コレだって!コレ!」
妹「あーもう分からん!分からんからあくまで私は仕方なく兄ちゃんに掴まらざるを得んな!www」ギュッ
兄「お前状況の作り方下手くそすぎるだろ・・・」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 22:05:51.63:wtBZ10El0
ブオオオオオオン!!!!!
ギュオン!ギュオン!
妹「ちょっ兄ちゃん!走り方がヤンチャすぎやしませんか!?」
兄「えー!!?あースマン!!ちょっと慌ててたから!!」
ブオオオオオオン!!
妹「そんなに私の事が心配なん!?」
兄「あー!はいはい!そうですよ!!」
妹「兄ちゃんったらっ!wwwwこれはもう帰ったらお楽しみやなっ!?wwww」ギューッ!
兄「放り出すぞ」
妹「ごめんなさい・・・」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 22:34:20.01:wtBZ10El0
妹「・・・」スタスタ
兄「・・・」
妹「えいっ!ww」
トンッ
兄「んっ?」
兄「おっ、ちゃんと受付のやり方分かった?」
妹「もおっ!wそれくらい分かるからっ!w」
兄「そっか、つーか座れよ」
妹「ん・・・」スッ
兄「どんくらい待つ事んなりそう?」
妹「どれくらいや思う・・・?」
兄「いや、分かんねーけど・・・4、50分?」
妹「 1 3 時 間 や 」 ニ タ ァ
兄「ふーん・・・・・・えっ?」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 22:41:46.72:wtBZ10El0
妹「ふふっwww」
兄「おいウソだろ!?」ガタッ
妹「えっ・・・」
兄「ホントにそんな待たされんの!?」
妹「え、えっと・・・」
兄「あり得ね、マジかよ・・・」
妹「あ、あのぉ・・・」
兄「え?」
妹「すんません、嘘言いました・・・言うたほど長く待ちません・・・」
兄「・・・何で嘘ついたの・・・?」
妹「すんません」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 22:51:29.84:wtBZ10El0
兄「つーか病院って携帯だめなんだな、全然いかねえから知らなかったわ」
妹「そうやなー・・・」
・・・・・・・・・・・・
妹「あ、あのさぁ兄ちゃん・・・」
兄「んー?」
妹「携帯少し使えなくなるくらいで・・・困ることでもあんの?」
兄「何で?」
妹「いやその・・・か、彼女とかとメールしたいんかなーっと思って・・・」ギュッ
兄「いやメールとかじゃなくて、暇だからゲームしたかっただけだから、あと彼女もいないぞ?」
妹「その言葉が聞きたかった!!」クワッ!
兄「何!?こわっ!」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 23:07:18.72:wtBZ10El0
兄「・・・zzZZ」
妹「兄ちゃん」ユサユサ
兄「ん!?あっスマン寝てた!」
妹「別にいいよ結構待たされたもんなw」
兄「うん・・・」
妹「じゃあ、呼ばれたから行ってくる」
兄「あ、マジ?俺もついていこうか?」
妹「もうっ!私子どもちゃうってば!wwww」
兄「そうか・・・ちゃんと先生には詳しく伝えろよ?」
妹「はーいwww」
スタスタスタスタ
兄「・・・」
兄(何も問題ありませんように何も問題ありませんように!!)
兄「・・・」
兄(いや、アイツすでに問題だらけだった)
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 23:18:00.32:B6pbgs2fO
兄(・・・遅いなぁ)
兄(・・・大丈夫だよなぁ)
兄(・・・アイツ・・・俺の事マジでずっと変な目で見てたのかな・・・)
兄(・・・そうだとしても)
兄(・・・やっぱりアイツに何かあったらイヤだな・・・)
兄(最近は必要最低限の会話しかしてなかったからな・・・)
兄(そのことについて何も考えてなかったけど・・・アイツ気にしてたんだな・・・)
兄(・・・あー、何か・・・アイツの小さい頃思い出してしまう・・・もう少し構ってやればよかったのかな・・・)
兄(何にしても、無事であってくれ!じゃないと、これから構ってやる事も出来なくなる!)
ガチャ
兄「!!」
妹「まいど~wwww」
兄「あ、一気にアホらしくなった」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 23:31:22.39:B6pbgs2fO
兄「どうだった?」
妹「え?まだまだ分からんよww今からCTやでwww」
兄「そ、そうか・・・」
妹「ごめんな、CTは割とすぐに撮ってもらえるみたいやからさ、そんなに待つことないと思う」
兄「え?ああ、うん・・・」
妹「何でそんなソワソワしてんのwww」
兄「いや、まぁ・・・いや、そんなことないから」
妹「・・・兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「ありがとう」ニコッ
兄「・・・え?」
妹「そんな心配してくれると思わんかった・・・ホンマに私嬉しい・・・」
兄「いや、一応俺兄貴だし・・・」
妹「・・・そっかw兄ちゃんカッコイイ!w」
兄「はいはいww」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
妹「じゃあ、ちょっと行ってくるな・・・」
兄「うん」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 23:42:17.55:B6pbgs2fO
妹のCTの撮影が終わり、医者の診断結果を聞くために彼らは診察室へ向かう
兄が付き添う事に羞恥心を感じた妹はそれを拒んだが、兄はそんな妹の主張など意に介さなかった
「問題ない」
医者のその言葉をこの耳に聞き入れるまでは不安を拭えない
今回の件で妹が己にとって、いかに大切な存在なのかを痛い程思い知らされたのだ
妹がもしかしたら危険な状態に陥っているかもしれない
その事実だけで兄の心を激しく掻き乱すには十分だった
「せ、先生・・・妹はっ!!」
まるで憂いの感情を絶妙な比率でブレンドして、空気を振動させたかのような
言葉を漏らした兄の表情は、真剣そのものであった
その言葉を聞き、医者は椅子の背もたれを最大限に利用するように深くのけ反り、口を鈍く開く。
恐らく医者にとってその一連の振る舞いは何の事はないいつも通りのものだったのだろう。
「結構から言うと」
「・・・」
しかし兄はその心情が相まって、医者のその全ての所作が悪戯に鈍く、重苦しいものに映ったのだった
医者「別に何ともないですよー」
兄、妹「ぶふーーーーっ!!wwwwww」ツルッ
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 23:43:28.57:B6pbgs2fO
妹「え、えーっと・・・」
兄「で、でも妹は何故か急にオープンな性格になったし、確かにおかしいんですよ!?」クワッ
医者「んー、しかしCTで詳しくみても問題は全く見当たらないんですよ」
妹「・・・」
兄「でも・・・い、妹は何か知らないけど急に、か・・・」
妹「・・・」
医者「?」
兄「関西弁になってしまったんです!!」クワッ!
医者「いやそれは知らん」
兄「ですよねー・・・」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/02(水) 23:53:48.69:B6pbgs2fO
医者「とにかく、急に関西弁になってしまったという症例は始めてですが・・・」
兄「はい・・・」
医者「脳にこれといった問題が見当たらないので、深刻な事態に陥るような事は決してありません」
兄「はぁ・・・」
妹「・・・」
医者「その点は安心していただいて大丈夫です」
医者「あと、関西弁については一時的なショックによるものではないかと・・・時間を置けば治ると思いますがね」
兄「そ、そうですか」
医者「とにかく、何かあったらもう一度来てくださいよ」
兄「はい・・・分かりました。ありがとうございます、ほら行くぞ」
妹「う、うん。ありがとうございました」
医者「はーいお大事に」
医者「それと、そこまで気にしなくても僕は関西弁って結構すk
ガチャン
妹「ちょっと、まだ何か喋ってたで?」
兄「ん?マジ?まぁもういいだろ」
妹「何か急に雑やなー」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 00:01:11.85:OksQZuRKO
兄「いやぁ、何か安心したら急に力抜けたわー」
兄「なwww」
妹「うん・・・(兄ちゃんは・・・私が無事やったらちゃんと安心してくれるんや・・・)」
兄「帰ったら何食べようか・・・」
妹「何か適当に作るで?」
兄「いや、もう遅いし買って帰ろうぜ」
妹「分かった!」
兄「いやーしかし安心した安心した・・・」
妹(嬉しいな・・・兄ちゃん・・・)
そうして安堵の色を浮かべた二人は帰路に着いたのだった
ブウウウン
妹「おっそ!行きの気迫どこ行ったん!」
兄「安心したからなー、あー4速いらねぇ」
兄はアメリカンで超安全運転が基本姿勢だった
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 00:05:58.22:OksQZuRKO
ガチャン
妹「ただいまー!」
兄「・・・」
妹「兄ちゃん、お帰りっwww」
兄「え?うん」
妹「兄ちゃぁあんww」
兄「ん?」
妹「私にする?妹にする?それともス・ケ・ベッ?☆」ニコッ
兄「全部お前やないか」イラッ
妹「あぁあ゛っ!!!!たんこぶアカンてぇー!!」ヒリヒリヒリヒリ
グリグリグリグリグリグリ
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 00:12:18.07:OksQZuRKO
兄「いやーしかし、もう心配する必要はないとはいえ、参ったなー・・・」
妹「なにがぁ?」
兄「お前を治す方法が分からないままじゃん」
妹「うーん・・・今の私嫌い?」
兄「いや、ンな事ねぇけどよー、関西弁は別にいいとして、エロいのはさすがに困るから」
妹「スケベしたら治る気がするんやけどなぁ」
兄「だからスケベするって何だよ」
兄「とにかく元に戻るまでは学校とかで喋り方とその性格気をつけろよ?怪しまれるから」
妹「うん、わかった!スケベしよかっ」
兄「分かってもらえなくて残念だわ」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 00:22:12.80:OksQZuRKO
妹「兄ちゃんホンマに!ホンマにちょっとだけスケベせん?」
兄「いや、スケベダメだって・・・」
妹「兄ちゃんお願い!もう辛抱たまらんねや!」
兄「ちょっwwwどこでそんな言葉覚えてきたんだよ!」
妹「たのんます!」
兄「うーん・・・いや、やっぱダメだって」
妹「もうこの際私の耳元で官能小説を朗読してくれるだけでもいいわ!」
兄「・・・むしろもっとイヤだし、そんなもん持ってないから」
妹「そうくるやろな思て何と今日は一冊用意してきてん!」ジャーン!
兄「何であるんだよ!」
妹「ここの56ページの8行目からを私を抱いてると思って、ちゃんと心を込めて読んで!」
兄「注文だらけだなオイ。どんだけソレ気に入ってんだよ・・・」
妹「あっそれとこれ完全に余談やけど、おっちゃんの先生とかがたまにページのこと
兄「ペーシって言うんだろ!?どうでもいいから!!」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 00:28:53.88:OksQZuRKO
妹「じゃあ兄ちゃんお願いしますわwww」
兄「い、いや、ちょっとマジで勘弁してもらえないすかねー」
妹「・・・朗読イヤ?」
兄「イヤ」
妹「じゃあ、ホンマにソフトな事やからスケベしてや!」
兄「・・・何したらいいんだよ・・・」
妹「おっぱい揉んで!」
兄「うー・・・ん」
妹(おっ?)
妹「ホンマにちょっとやし、私結構カタチには自信あるし、柔らかさもなかなかのもんやし、
ちょうど手に納まりがいいくらいの大きさやと思うし、兄ちゃんもきっと気に入るはずやでっ!!!」クワッ!
兄「お、お前ホントちょっと隙見せると畳み掛けるように売り込んでくるなぁ」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 00:33:43.26:OksQZuRKO
妹「お願い!兄ちゃん!おっぱいだけ!おっぱいだけでいいから!」
兄「・・・なんか、必死すぎて逆にイヤなんだけどな・・・」
妹「土下座でいい!?土下座したらおっぱいしてくれる!?」
兄「おっぱいするってもう全然意味が分からねーよ!!」
妹「・・・兄ちゃん」
兄「・・・うっ」
妹「・・・」
兄「・・・うーん」
妹「・・・」ウルッ
兄「あー!もう分かった分かった!揉んでやるよ!!揉めばいいんだろ!?」
妹「あーりがーとさーんwwwwww」
兄「断ればよかった」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 00:50:37.05:OksQZuRKO
妹「兄ちゃん・・・」
兄「ん・・・?」
妹「私のパイ揉み権は片道切符やでぇ」
兄「うん、全然意味分かんない、じゃあ・・・いくぞ?」
妹「はい・・・」ドキドキ
プニッ
妹「んっ・・・」
モミモミ
妹「あぁっ・・・兄ちゃ」ピキンッ!!
(!?!??!!)
兄(あー何してるんだろ、何してるんだろ俺)モミモミ
妹「に、兄ちゃ・・・ちょっ、ゴメン!!///」
ドンッ!!
兄「いてっ、ちょっ何すんだよ・・・お前がやれっつったんだろ?」
妹「う・・・うん・・・分かってる・・・分かってるけど急に恥ずかしくなって・・・ごめんね兄ちゃん////」
兄(あれ?この感じ・・・)
妹「やっぱり無理だよぉ・・・///」
兄(コイツこのタイミングで元に戻んのかよぉおおおお!!)
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 01:11:50.28:themCXfj0
兄「えー・・・っと」
妹「言わないで!!///」
兄「・・・はい?」
妹「ごめん!!もう全部覚えてるから言わないでぇえ!!謝るからぁああ!!/////」ブンブンブンブン
兄「そ・・・そう・・・・」
妹「うっ・・・///」
兄「もうスケベいいのー?」
妹「!!」ビクッ!!
妹「そ、そんな事は!い、いい言ってないっ!す、すスケベ?何それ、い、いい言ってない・・・///」
兄「・・・じゃあ何で胸揉ませたの?」
妹「ア、アレはその、ちょ、ちょっと調子に乗ってて、スケベしたいって・・・」
兄「おい、スケベしたいって言ってるぞ」
妹「ぅあ」
妹「あ゛ぁああああ゛っ!!!//////」
ドタドタドタドタ ガチャン
兄「どっか行きやがった・・・何アイツちょっと面白い・・・」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 01:54:09.65:yehMuWIM0
コンコン・・・
兄「おーい、入るぞー」
ガチャ
妹「に、兄ちゃん!!///」
兄「うん・・・さっきは悪かったよ、イジメるつもりなかったんだけどさ・・・」
妹「・・・」
兄「その、ちょっと面白くなってしまって・・・すまんかった」
妹「・・・わ、私こそ、迷惑かけて、ごめんなさい・・・」
兄「今日の事が恥ずかしい事だったならさ、もう俺も忘れるから気にすんなww」
兄「なかった事にすりゃいいじゃん、な?」
妹「・・・」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 02:06:44.23:OksQZuRKO
妹「ううんっ」ブンブン
兄「ん?」
妹「ごめんなさい、私、さっきはどうしたらいいのか分からなくて、あんな事言ってしまったけど」
兄「・・・」
妹「本当は、今日私を大切に思ってくれた兄ちゃんを無かった事になんか・・・したくないから・・・」
兄「・・・」
妹「お願い・・・今日の事は忘れないで・・・私も絶対に忘れないから」
兄「・・・そっか、わかったよ。約束する」
妹「ありがとう・・・それとね、兄ちゃん一つ・・・わがまま・・・いい?」
兄(スケベに続いてわがままかよww・・・まぁいっかw)
兄「おう・・・どうした?」
妹「・・・思いっきり、兄ちゃんに抱きつきたい・・・」
兄「・・・はいはいwwお安いご用っすよww」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 02:10:59.57:OksQZuRKO
妹「兄ちゃん・・ww」
兄(コイツが関西弁になるのは俺に対して興奮する事が原因で)
兄(元に戻すのは、その気持ちを満たしてやればよかったって事か)
兄「ほれっ来いww」
妹「うんっ!」
スタスタ
ギュー・・・
妹「んっ・・・兄ちゃんってさ、凄くいい匂いだよね・・・」
兄「そーか・・・?wそんなことないだろ」
兄(でも難儀だな、今後は興奮させちゃいけないって事か・・・ん?興奮?待てっ)チラッ
妹「 い や い や ホ ン マ に い い 匂 い や で ぇ 」 ニ タ ァ
兄「しまっ
おわり
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 02:13:25.95:UVRF1cOY0
妹「ホンマにしよや!!スケベ!!ホンマにしょー!!!」ドタドタ
兄「怖いしキモイし意味不明だから追いかけてくんなよぉおおおお!!!」ドタドタ
妹「ごっごでもええわ!スケベごっこ!!な!な!?」ドタドタ
兄「何でそれなら良いと思ってんだよぉおおおお!!!!」ドタドタ
妹「チュポっとしたるからペロンとしてグワァアアアアっとイってくれやぁあああああ!!!」ドタドタ
兄「無理無理無理無理!!!マジで無理!!!!」ドタドタ
妹「だぁーーーーーっ!!!」
ピョ~ン
ガシッ!
兄「・・・はっ!」
妹「だっはっはっは!!!兄ちゃん、もろたでぇ!!!!」ジュルリ
兄「ふぁ・・・」ガタガタガタガタ
妹「兄ちゃん・・・」
兄「え?」
妹「ごめんな・・・私、何でか分からんけど、今日は兄ちゃん見るとゾクゾクすんねん・・・」ゾクゾク
兄「マ、マジで・・・?俺は今日はお前見るとビクビクするんだけど・・・」ビクビク
妹「よかった!じゃあ似たもの同士やね!」
兄「どこが?」
妹「でも、どうしよ・・・ホンマにゾクゾクが止まらん・・・」
妹「なんか・・・怖い・・・」
兄「な、何でだろうな・・・?」
妹「兄ちゃん・・・」
兄「ん?」
妹「たすけべ・・・なんつって!wwwwwふはっ!ふはっ!!」
兄「どっか行けよ!」
妹「ご、ごめんなさい・・・」
兄「う、うん・・・つーか、お前何で急にそんな事になってるの?」
妹「分からん・・・何か兄ちゃんの事考えると急に・・・もうスケベいい?」
兄「スケベだめ、んー何でだろ・・・」
妹「でもな!兄ちゃんとスケベしたら治る気がすんねん!」
兄「いや、モチロン嫌だけど?」
妹「も、もろち・・・
兄「いや、もろチンじゃねぇから!!」
妹「な!もろチンやてぇええええっ!?」
兄「あーダメだ、もうメンドくさい」
妹「あぁーアカン、食いたい・・・兄ちゃん食いたい・・・ハアハア」
兄「うぇ・・・お前ちょっとツッコミどころが多すぎるわ、一つ一つ整理しよ」
妹「え?」
兄「まず、何で急に関西弁になってるの?」
妹「分からん!気が付いたらなってた!」
兄「・・・じゃあ何で急にエロくなってるの?」
妹「分からん!もうスケベいい?」
兄「スケベだめ、それと一応言っておくけどな」
妹「なに?このスケベ」
兄「スケベするってなんか日本語おかしいからっ!!」ビシッ!!
妹「なっ!」ガーーーン!
兄「んじゃ、とにかく原因を・・・」
妹「じゃ、じゃあさ!どう言うのが正しいん!?」
兄「え?んー・・・スケベな事しよ・・・?」
妹「おっけーーーーーーー!!!wwwwww」ゾクゾク
兄「おっけーって何だよ!!」クワッ!
妹「兄ちゃんから言ったんやからな!もう知らんで!もうスケベいくで!」
兄「スケベいくな!さっきのはそういう意味で言ったんじゃないから!!」
妹「はぁん?」
兄「つーかお前今さっきスケベの使い方教えたのにもう間違ってるから!」
妹「はぁ・・・あのなぁ・・・」
兄「え?」
妹「スケベは使うモンとちゃうっ、するモンやでっ」キリッ!
兄「あ、ダメだこれ捌ききれない」
妹「分かったらはよスッポンポンなりやぁwwww」
兄「いや待て、まだだ、お前の今日一日を詳しく教えて」
妹「え?なんで?」
兄「いいから」
妹「わ、私の一日を赤裸々に告白させようとするなんて!銀河ギリギリぶっちぎりのスケベな奴やな!」
兄「ごめんちょっと分かんない。お前が変な事になった原因が今日一日にあるかもしれないから聞いてんだよ」
妹「しょーもなっ」ペッ
兄「おいコラ」
妹「んーっと今日は・・・まず学校行く準備して」
兄「うん・・・」
妹「食パン食べた」
兄「いや、それは知ってる。マーガリン付けてたね」
妹「いやんwwww」
兄「うん」
妹「・・・」
妹「で、学校行って・・・遅刻とかもなくスムーズに着席して」
兄「うん・・・」
妹「あ、そういえば、時々おっちゃんの先生とかがスムーズをスムースって発音するやんなwwwww」
兄「どうでもいい」
妹「ぶふーっ!!wwwwwww」ツルッ
兄「いや、ずっこけるとかいらねぇから」
妹「でな!友達とHR始まるまで喋っとってんけどさ!」
兄「うん」
妹「その友達がな、電車で学校来てる子やねんけどな、その子カバンにさwwwww」
兄「・・・?」
妹「彼氏とのラブラブプリクラ貼ってるキーホルダー付けてたみたいでさwwwww」
妹「そのキーホルダーが電車のドアに挟まってwwwwそのまま発車してもうてwwww」
妹「慌てて引っこ抜こうとしたらwwwwwキーホルダーだけしっかり挟まったままちぎれてしまってなwwww」
兄「・・・」
妹「次の駅で待ってた人達がそのラブラブプリクラ見つけてwwww
「何コレ?凄い笑顔・・・」とか言ってたみたいでさwwww」
妹「もう爆笑でやぁwwwww」
兄「・・・」
妹「まぁコレ余談やけど」
兄「しばいていい?」
妹「まぁ・・・そのまま特に何もなかったで?」
兄「うーん・・・」
妹「で、家に帰って、あー兄ちゃんとスケベしたいなーと思って今に至る」
兄「ちょっと待て」
妹「え?」
兄「スケベしたいと思ったって意味分からん・・・昼休みとかの詳細もなし?」
妹「ん?昼休み・・・えっと・・・あー、私って図書委員やん?」
兄「いや知らねーよ」
妹「私メガネキャラやし、そういうとこあるよね」
兄「お前メガネかけてないじゃん」
妹「おっとこりゃ一本とられましたーwwwwwww」
兄「ホントに一本とっていい?」
妹「でな、図書委員の仕事でちょっと運ばなアカンくてさ」
兄「うん」
妹「イキっていっぱい本持って階段下りてたら・・・あっ」
兄「ん?」
妹「そういえば、私あの時階段から落ちて頭打った・・・」
兄「お、お前それが原因じゃね!?」
妹「やっぱり!?タンコブ見るっ!?」
兄「いやタンコブ見ない、ふざけてるの?」
妹「ホラ、ここの胸の辺りに柔らかいタンコブが二つあるやろ~wwww撫でてごらんwwwww」
兄「うん、で、関西弁になったのはそこから?」
妹「・・・いやそれは違う」
兄「アレ、違うの?キャラもエロオヤジみたいで若干おかしいし、絶対そうだと思ったんだけど・・・」
妹「いや、まぁそれはキャラ変わったと言うか、なんか急に隠してるのがアホらしくなっただけ・・・」
兄「隠すって何を?」
妹「え?兄ちゃんとスケベしたいって事」
兄「え!?以前からしたかったの!?」
妹「あたぼーよっ!!wwwwwwww」
兄「あたぼーとか実際に言った奴初めて見た・・・」
兄「頭打ったのが原因ではないんだ・・・つーか、自分が変わった事に自覚はあるの?」
妹「うん!そろそろスケベいい?」
兄「あ、あるんかいな・・・スケベはダメだけど」
兄「で、そのスケベをしたいと思った経緯はもう少し詳しく話せないの?」
妹「えーっと・・・洗濯物畳んでたら兄ちゃんのパンツが有りまして」
兄「・・・うん」
妹「ほいで、いつも見てるはずやのに今日は兄ちゃんのパンツ畳んでたら、何か今までモジモジしてたのが急にアホらしくなって・・・」
妹「あっ、スケベしよっ!・・・って」
兄「・・・うーん」
兄(もしかして頭打ったのがそもそもの原因で・・・俺のパンツで覚醒とか?)
妹「兄ちゃん?」
兄「あ、うん・・・頭打った時は結構強く打ったの?」
妹「そりゃもう!足の小指をタンスに思いっきりぶつけたかのような衝撃が走ったんやから!!」
兄「凄まじいのかショボイのか分かんねーなオイ」
兄「お前今も頭痛むとかない?」
妹「え・・・?ないけど・・・タンコブはちょっと当たったらヒリヒリするwwwww」
兄「階段から落ちたってどんな落ち方よ?」
妹「えっと7、8段目くらいから落ちて・・・頭をゴツンとwwwww」
兄「よし、病院行こ」
妹「え!?」
兄「ちゃんと医者に見てもらった方がいいわ絶対」
妹「え、そんな大げさにしやんでも・・・」
兄「ダメ!実際お前おかしくなってるじゃん!ちょっと予約とってくるから保険証とか診察券とか用意しといて」
妹「し、心配してくれるん・・・?」
兄「はぁ!?そりゃそうだろ!しょうもない事聞くなよ」
妹「そんなに大切に思ってくれてたんや・・・嬉しい・・・もう私の事好きにしていいで・・・?」
兄「じゃあお前を病院に連れて行くわー」
妹「ぶふーーーーっ!!wwwwwwwww」ツルッ
兄「よし、じゃあ行くか、タクシー呼んだら金かかるからバイクな」
妹「えっと・・・私チャリンコしかマシーンないけど・・・」
兄「チャリをマシーンって言うなよww・・・俺のケツに乗せてやるから」
妹「え!?兄ちゃんと二人乗り!?」
兄「うん、ホラッ!メット」
妹「あ、ありがとう・・・な、なんか照れますなぁ・・・ww」
兄「よーし行くか、早くメット被れよ」
妹「あ、はい!」
カポッ
妹「あぁあ゛っ!!」
兄「え!?」ビクッ!
妹「痛痒い痛痒い!!ヘルメット被ったらタンコブがこすれて痛痒い!!」ジンジンジンジンジン
兄「・・・」
兄「やっべ、一つ一つがメンドくさい・・・」
兄「ホラッさっさと乗れよ」
妹「う、うん・・・兄ちゃんなんか・・・」
兄「あ?」
妹「今日は急に優しいなぁ・・・」
兄「いや、こんなもんだろ」
妹「そうかなー?」
兄「もう早くしろよ、お前はお前で何で急に用心深いんだよ」
妹「だって・・・私、最近は兄ちゃんに優しくされた記憶がないし・・・」
兄「はぁ?いや、もう用心深いのは構わないから早く乗れよ!診察に間に合わねぇだろが!」
妹「兄の優しさに用心する? アカン不用心や 他の全てに用心する? アカンまだ不用心や
ズボンが落ちるとかパンツが裂けるとか 私のスケベを総動員してあらゆるあしらい方に用心しても
兄ちゃんの冷たさはその用心の遥か上や」
兄「・・・」ブチッ
妹「あぁあ゛っ!!」
グリグリグリグリグリグリ
妹「痛い゛っ!!タンコブこすれて痛いからヘルメットグリグリせんでぇ!」ジンジンジンジン
妹「じゃあ、失礼します・・・よいしょ」
兄「はぁ・・・行くか」
妹「あ、ちょっと待って!!」
兄「あ!?今度は何!?」
妹「どこ掴まったらいいの?」
兄「足の間に掴むとこあるだろ?」
妹「どれ?」
兄「コレ」
妹「んー?どこどこー?」
兄「いや、だからコレだって」
妹「んー、分からん!」
兄「いや、コレだって!コレ!」
妹「あーもう分からん!分からんからあくまで私は仕方なく兄ちゃんに掴まらざるを得んな!www」ギュッ
兄「お前状況の作り方下手くそすぎるだろ・・・」
ブオオオオオオン!!!!!
ギュオン!ギュオン!
妹「ちょっ兄ちゃん!走り方がヤンチャすぎやしませんか!?」
兄「えー!!?あースマン!!ちょっと慌ててたから!!」
ブオオオオオオン!!
妹「そんなに私の事が心配なん!?」
兄「あー!はいはい!そうですよ!!」
妹「兄ちゃんったらっ!wwwwこれはもう帰ったらお楽しみやなっ!?wwww」ギューッ!
兄「放り出すぞ」
妹「ごめんなさい・・・」
妹「・・・」スタスタ
兄「・・・」
妹「えいっ!ww」
トンッ
兄「んっ?」
兄「おっ、ちゃんと受付のやり方分かった?」
妹「もおっ!wそれくらい分かるからっ!w」
兄「そっか、つーか座れよ」
妹「ん・・・」スッ
兄「どんくらい待つ事んなりそう?」
妹「どれくらいや思う・・・?」
兄「いや、分かんねーけど・・・4、50分?」
妹「 1 3 時 間 や 」 ニ タ ァ
兄「ふーん・・・・・・えっ?」
妹「ふふっwww」
兄「おいウソだろ!?」ガタッ
妹「えっ・・・」
兄「ホントにそんな待たされんの!?」
妹「え、えっと・・・」
兄「あり得ね、マジかよ・・・」
妹「あ、あのぉ・・・」
兄「え?」
妹「すんません、嘘言いました・・・言うたほど長く待ちません・・・」
兄「・・・何で嘘ついたの・・・?」
妹「すんません」
兄「つーか病院って携帯だめなんだな、全然いかねえから知らなかったわ」
妹「そうやなー・・・」
・・・・・・・・・・・・
妹「あ、あのさぁ兄ちゃん・・・」
兄「んー?」
妹「携帯少し使えなくなるくらいで・・・困ることでもあんの?」
兄「何で?」
妹「いやその・・・か、彼女とかとメールしたいんかなーっと思って・・・」ギュッ
兄「いやメールとかじゃなくて、暇だからゲームしたかっただけだから、あと彼女もいないぞ?」
妹「その言葉が聞きたかった!!」クワッ!
兄「何!?こわっ!」
兄「・・・zzZZ」
妹「兄ちゃん」ユサユサ
兄「ん!?あっスマン寝てた!」
妹「別にいいよ結構待たされたもんなw」
兄「うん・・・」
妹「じゃあ、呼ばれたから行ってくる」
兄「あ、マジ?俺もついていこうか?」
妹「もうっ!私子どもちゃうってば!wwww」
兄「そうか・・・ちゃんと先生には詳しく伝えろよ?」
妹「はーいwww」
スタスタスタスタ
兄「・・・」
兄(何も問題ありませんように何も問題ありませんように!!)
兄「・・・」
兄(いや、アイツすでに問題だらけだった)
兄(・・・遅いなぁ)
兄(・・・大丈夫だよなぁ)
兄(・・・アイツ・・・俺の事マジでずっと変な目で見てたのかな・・・)
兄(・・・そうだとしても)
兄(・・・やっぱりアイツに何かあったらイヤだな・・・)
兄(最近は必要最低限の会話しかしてなかったからな・・・)
兄(そのことについて何も考えてなかったけど・・・アイツ気にしてたんだな・・・)
兄(・・・あー、何か・・・アイツの小さい頃思い出してしまう・・・もう少し構ってやればよかったのかな・・・)
兄(何にしても、無事であってくれ!じゃないと、これから構ってやる事も出来なくなる!)
ガチャ
兄「!!」
妹「まいど~wwww」
兄「あ、一気にアホらしくなった」
兄「どうだった?」
妹「え?まだまだ分からんよww今からCTやでwww」
兄「そ、そうか・・・」
妹「ごめんな、CTは割とすぐに撮ってもらえるみたいやからさ、そんなに待つことないと思う」
兄「え?ああ、うん・・・」
妹「何でそんなソワソワしてんのwww」
兄「いや、まぁ・・・いや、そんなことないから」
妹「・・・兄ちゃん」
兄「ん?」
妹「ありがとう」ニコッ
兄「・・・え?」
妹「そんな心配してくれると思わんかった・・・ホンマに私嬉しい・・・」
兄「いや、一応俺兄貴だし・・・」
妹「・・・そっかw兄ちゃんカッコイイ!w」
兄「はいはいww」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
妹「じゃあ、ちょっと行ってくるな・・・」
兄「うん」
妹のCTの撮影が終わり、医者の診断結果を聞くために彼らは診察室へ向かう
兄が付き添う事に羞恥心を感じた妹はそれを拒んだが、兄はそんな妹の主張など意に介さなかった
「問題ない」
医者のその言葉をこの耳に聞き入れるまでは不安を拭えない
今回の件で妹が己にとって、いかに大切な存在なのかを痛い程思い知らされたのだ
妹がもしかしたら危険な状態に陥っているかもしれない
その事実だけで兄の心を激しく掻き乱すには十分だった
「せ、先生・・・妹はっ!!」
まるで憂いの感情を絶妙な比率でブレンドして、空気を振動させたかのような
言葉を漏らした兄の表情は、真剣そのものであった
その言葉を聞き、医者は椅子の背もたれを最大限に利用するように深くのけ反り、口を鈍く開く。
恐らく医者にとってその一連の振る舞いは何の事はないいつも通りのものだったのだろう。
「結構から言うと」
「・・・」
しかし兄はその心情が相まって、医者のその全ての所作が悪戯に鈍く、重苦しいものに映ったのだった
医者「別に何ともないですよー」
兄、妹「ぶふーーーーっ!!wwwwww」ツルッ
妹「え、えーっと・・・」
兄「で、でも妹は何故か急にオープンな性格になったし、確かにおかしいんですよ!?」クワッ
医者「んー、しかしCTで詳しくみても問題は全く見当たらないんですよ」
妹「・・・」
兄「でも・・・い、妹は何か知らないけど急に、か・・・」
妹「・・・」
医者「?」
兄「関西弁になってしまったんです!!」クワッ!
医者「いやそれは知らん」
兄「ですよねー・・・」
医者「とにかく、急に関西弁になってしまったという症例は始めてですが・・・」
兄「はい・・・」
医者「脳にこれといった問題が見当たらないので、深刻な事態に陥るような事は決してありません」
兄「はぁ・・・」
妹「・・・」
医者「その点は安心していただいて大丈夫です」
医者「あと、関西弁については一時的なショックによるものではないかと・・・時間を置けば治ると思いますがね」
兄「そ、そうですか」
医者「とにかく、何かあったらもう一度来てくださいよ」
兄「はい・・・分かりました。ありがとうございます、ほら行くぞ」
妹「う、うん。ありがとうございました」
医者「はーいお大事に」
医者「それと、そこまで気にしなくても僕は関西弁って結構すk
ガチャン
妹「ちょっと、まだ何か喋ってたで?」
兄「ん?マジ?まぁもういいだろ」
妹「何か急に雑やなー」
兄「いやぁ、何か安心したら急に力抜けたわー」
兄「なwww」
妹「うん・・・(兄ちゃんは・・・私が無事やったらちゃんと安心してくれるんや・・・)」
兄「帰ったら何食べようか・・・」
妹「何か適当に作るで?」
兄「いや、もう遅いし買って帰ろうぜ」
妹「分かった!」
兄「いやーしかし安心した安心した・・・」
妹(嬉しいな・・・兄ちゃん・・・)
そうして安堵の色を浮かべた二人は帰路に着いたのだった
ブウウウン
妹「おっそ!行きの気迫どこ行ったん!」
兄「安心したからなー、あー4速いらねぇ」
兄はアメリカンで超安全運転が基本姿勢だった
ガチャン
妹「ただいまー!」
兄「・・・」
妹「兄ちゃん、お帰りっwww」
兄「え?うん」
妹「兄ちゃぁあんww」
兄「ん?」
妹「私にする?妹にする?それともス・ケ・ベッ?☆」ニコッ
兄「全部お前やないか」イラッ
妹「あぁあ゛っ!!!!たんこぶアカンてぇー!!」ヒリヒリヒリヒリ
グリグリグリグリグリグリ
兄「いやーしかし、もう心配する必要はないとはいえ、参ったなー・・・」
妹「なにがぁ?」
兄「お前を治す方法が分からないままじゃん」
妹「うーん・・・今の私嫌い?」
兄「いや、ンな事ねぇけどよー、関西弁は別にいいとして、エロいのはさすがに困るから」
妹「スケベしたら治る気がするんやけどなぁ」
兄「だからスケベするって何だよ」
兄「とにかく元に戻るまでは学校とかで喋り方とその性格気をつけろよ?怪しまれるから」
妹「うん、わかった!スケベしよかっ」
兄「分かってもらえなくて残念だわ」
妹「兄ちゃんホンマに!ホンマにちょっとだけスケベせん?」
兄「いや、スケベダメだって・・・」
妹「兄ちゃんお願い!もう辛抱たまらんねや!」
兄「ちょっwwwどこでそんな言葉覚えてきたんだよ!」
妹「たのんます!」
兄「うーん・・・いや、やっぱダメだって」
妹「もうこの際私の耳元で官能小説を朗読してくれるだけでもいいわ!」
兄「・・・むしろもっとイヤだし、そんなもん持ってないから」
妹「そうくるやろな思て何と今日は一冊用意してきてん!」ジャーン!
兄「何であるんだよ!」
妹「ここの56ページの8行目からを私を抱いてると思って、ちゃんと心を込めて読んで!」
兄「注文だらけだなオイ。どんだけソレ気に入ってんだよ・・・」
妹「あっそれとこれ完全に余談やけど、おっちゃんの先生とかがたまにページのこと
兄「ペーシって言うんだろ!?どうでもいいから!!」
妹「じゃあ兄ちゃんお願いしますわwww」
兄「い、いや、ちょっとマジで勘弁してもらえないすかねー」
妹「・・・朗読イヤ?」
兄「イヤ」
妹「じゃあ、ホンマにソフトな事やからスケベしてや!」
兄「・・・何したらいいんだよ・・・」
妹「おっぱい揉んで!」
兄「うー・・・ん」
妹(おっ?)
妹「ホンマにちょっとやし、私結構カタチには自信あるし、柔らかさもなかなかのもんやし、
ちょうど手に納まりがいいくらいの大きさやと思うし、兄ちゃんもきっと気に入るはずやでっ!!!」クワッ!
兄「お、お前ホントちょっと隙見せると畳み掛けるように売り込んでくるなぁ」
妹「お願い!兄ちゃん!おっぱいだけ!おっぱいだけでいいから!」
兄「・・・なんか、必死すぎて逆にイヤなんだけどな・・・」
妹「土下座でいい!?土下座したらおっぱいしてくれる!?」
兄「おっぱいするってもう全然意味が分からねーよ!!」
妹「・・・兄ちゃん」
兄「・・・うっ」
妹「・・・」
兄「・・・うーん」
妹「・・・」ウルッ
兄「あー!もう分かった分かった!揉んでやるよ!!揉めばいいんだろ!?」
妹「あーりがーとさーんwwwwww」
兄「断ればよかった」
妹「兄ちゃん・・・」
兄「ん・・・?」
妹「私のパイ揉み権は片道切符やでぇ」
兄「うん、全然意味分かんない、じゃあ・・・いくぞ?」
妹「はい・・・」ドキドキ
プニッ
妹「んっ・・・」
モミモミ
妹「あぁっ・・・兄ちゃ」ピキンッ!!
(!?!??!!)
兄(あー何してるんだろ、何してるんだろ俺)モミモミ
妹「に、兄ちゃ・・・ちょっ、ゴメン!!///」
ドンッ!!
兄「いてっ、ちょっ何すんだよ・・・お前がやれっつったんだろ?」
妹「う・・・うん・・・分かってる・・・分かってるけど急に恥ずかしくなって・・・ごめんね兄ちゃん////」
兄(あれ?この感じ・・・)
妹「やっぱり無理だよぉ・・・///」
兄(コイツこのタイミングで元に戻んのかよぉおおおお!!)
本当にスケベしたら治ったな
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 01:21:45.04:OksQZuRKO兄「えー・・・っと」
妹「言わないで!!///」
兄「・・・はい?」
妹「ごめん!!もう全部覚えてるから言わないでぇえ!!謝るからぁああ!!/////」ブンブンブンブン
兄「そ・・・そう・・・・」
妹「うっ・・・///」
兄「もうスケベいいのー?」
妹「!!」ビクッ!!
妹「そ、そんな事は!い、いい言ってないっ!す、すスケベ?何それ、い、いい言ってない・・・///」
兄「・・・じゃあ何で胸揉ませたの?」
妹「ア、アレはその、ちょ、ちょっと調子に乗ってて、スケベしたいって・・・」
兄「おい、スケベしたいって言ってるぞ」
妹「ぅあ」
妹「あ゛ぁああああ゛っ!!!//////」
ドタドタドタドタ ガチャン
兄「どっか行きやがった・・・何アイツちょっと面白い・・・」
キターーーーーーー
この展開を待っていた!!!
ありがとう>>1
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 01:58:31.81:OksQZuRKOこの展開を待っていた!!!
ありがとう>>1
コンコン・・・
兄「おーい、入るぞー」
ガチャ
妹「に、兄ちゃん!!///」
兄「うん・・・さっきは悪かったよ、イジメるつもりなかったんだけどさ・・・」
妹「・・・」
兄「その、ちょっと面白くなってしまって・・・すまんかった」
妹「・・・わ、私こそ、迷惑かけて、ごめんなさい・・・」
兄「今日の事が恥ずかしい事だったならさ、もう俺も忘れるから気にすんなww」
兄「なかった事にすりゃいいじゃん、な?」
妹「・・・」
妹「ううんっ」ブンブン
兄「ん?」
妹「ごめんなさい、私、さっきはどうしたらいいのか分からなくて、あんな事言ってしまったけど」
兄「・・・」
妹「本当は、今日私を大切に思ってくれた兄ちゃんを無かった事になんか・・・したくないから・・・」
兄「・・・」
妹「お願い・・・今日の事は忘れないで・・・私も絶対に忘れないから」
兄「・・・そっか、わかったよ。約束する」
妹「ありがとう・・・それとね、兄ちゃん一つ・・・わがまま・・・いい?」
兄(スケベに続いてわがままかよww・・・まぁいっかw)
兄「おう・・・どうした?」
妹「・・・思いっきり、兄ちゃんに抱きつきたい・・・」
兄「・・・はいはいwwお安いご用っすよww」
妹「兄ちゃん・・ww」
兄(コイツが関西弁になるのは俺に対して興奮する事が原因で)
兄(元に戻すのは、その気持ちを満たしてやればよかったって事か)
兄「ほれっ来いww」
妹「うんっ!」
スタスタ
ギュー・・・
妹「んっ・・・兄ちゃんってさ、凄くいい匂いだよね・・・」
兄「そーか・・・?wそんなことないだろ」
兄(でも難儀だな、今後は興奮させちゃいけないって事か・・・ん?興奮?待てっ)チラッ
妹「 い や い や ホ ン マ に い い 匂 い や で ぇ 」 ニ タ ァ
兄「しまっ
おわり
乙。
面白かった。
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 02:18:25.48:yehMuWIM0面白かった。
おいwwwwww
終わるなよwww
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 02:24:28.39:OksQZuRKO終わるなよwww
あ、関西弁の扱いが酷いけど別にディスったわけじゃないからね、俺関西人だし
でわおつかれ!おやすみ
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 02:49:05.08:GRzQDnq5Oでわおつかれ!おやすみ
マジか!! 乙
しかしなんか かなり良かった
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/03(木) 08:52:16.35:oxmNNmgHiしかしなんか かなり良かった
面白かった
また書いてくれ乙
また書いてくれ乙
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