※この物語は二番煎じのフィクションです。実在する人物、団体、事件とは一切関係ありません
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:41:37.00:HR4DSPj8O冬月「碇、珍しく携帯電話を弄くり回して、何をしておるのだ」
ゲンドウ「冬月、半額だ」
冬月「は?」
ゲンドウ「だから、半額だと言っているのだ」
冬月「は?」
ゲンドウ「だ、か、ら、半額だと言っているだろう。ついに痴呆か?」
冬月「だ、か、ら、何が半額なんだと聞いている。相変わらず不躾な男だ」
ゲンドウ「ふん…相変わらず察しの悪い男だな」
冬月「……そのままお前に返すよ」
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:42:04.35:HR4DSPj8O
ゲンドウ「お重だ」
冬月「は?」
ゲンドウ「だから、お重が半額になっているのだと私は言っているのだ!」
冬月「……急に話題を変えるな」
ゲンドウ「見ろ!10000円もする豪華なお重が5000円だ!!」ソワソワ
冬月「……嬉しそうだな」
ゲンドウ「ああ!」
ゲンドウ「しかも子供達にも食べられそうな品物ばかりだ。これはいい!!」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:42:47.85:HR4DSPj8O
冬月「しかし、お重など一体お前は……」
ゲンドウ「……流石に手ぶらでは行けないだろう」
冬月「手ブラ?」
ゲンドウ「やはり察しの悪い男だ。……アレだ。レイのアレに持っていくのだ」
冬月「アレ?」
ゲンドウ「あ……アレはアレだ……」
冬月「だから、アレとは何だ」
ゲンドウ「……私に言わせるのか」
冬月「?」
ゲンドウ「お……」
ゲンドウ「お食事会……だ…………」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:43:39.57:HR4DSPj8O
冬月「ほう!碇が!食事会にお重を!!」
ゲンドウ「………ッ」
冬月「そうか。ああ、それは良いな!美味い重を差し入れして父親の威厳を取り戻すといい!!」ニタニタ
ゲンドウ「や…やめろ……」
冬月「もしかしたら、これがきっかけで息子との距離が縮まり同居、なんてこともあり得るかも知れんぞ」
ゲンドウ「そ……そうか?」
冬月「ああ。」
ゲンドウ「……そうか」ポチッ
【お買い上げ、ありがとうございました】
ゲンドウ「………」ニヤッ
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:45:10.39:HR4DSPj8O
【ミサト宅】
ミサト「明後日はついにお食事会ね、シンジくん」
シンジ「はい。……楽しみです」
アスカ「ニヤニヤしちゃってバッカみたい」
ミサト「あら、そんなこと言うもんじゃないわよアスカ。楽しいことは良いことよ。…でしょ?」
アスカ「……なんで私に聞くのよ」
ミサト「だってぇー、アスカもさっきからソワソワしてるんですものぉ~」ニヤニヤ
アスカ「………ッ///!!!」
ミサト「それじゃあ二人ともおやすみ~」
アスカ「……おやすみ」
シンジ「なさい」
ミサト「んっふふふふふふ~♪」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:46:17.03:HR4DSPj8O
【綾波の部屋】
グツグツグツグツ………
綾波「……」ズズズ
綾波「おいしい……これなら皆、ポカポカしてくれるわ……」
綾波「司令と碇くんがポカポカする……」
綾波「……楽しみ」ニコッ
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:46:50.39:HR4DSPj8O
《食事会当日》
ゲンドウ「………」ソワソワ
冬月「………」
ゲンドウ「………昨日までには届く手筈なのだが」ソワソワソワソワソワソワソワソワ
冬月「………」
ゲンドウ「………遅い」ソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワ
冬月「……少しは落ち着かんか碇」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:49:15.11:HR4DSPj8O
プシュッ
ゲンドウ「……!」ガタッ
諜報部員「碇司令、失礼致します」
ゲンドウ「あ……ああ!」
冬月「声が裏返っているぞ碇」
諜報部員「例のものが到着致しました。」
ゲンドウ「……そうか」
諜報部員「一応開封して確認、なさいますか」
ゲンドウ「その必要はない。向こうで一緒に開封する」
諜報部員「畏まりました。それではお車の準備が出来ましたので。」
ゲンドウ「……ああ」ソワソワソワソワ
ガチガチガチガチ……
冬月「……手と足が同時に動いているぞ碇」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:49:30.69:HR4DSPj8O
ゲンドウ「後は頼みます。……冬月先生」
プシュッ
冬月「……ふっ」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:50:37.69:H6E7McltO
【綾波の部屋】
一同「カーンパーイ!!!」
ミサト「ゴクッゴクッゴクッゴクッ………」
ミサト「プッッッッッッ……ハアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
リツコ「……相変わらず下品だこと」
ミサト「うっさいわねー!ビールはこうして飲むのが一番美味しいのー」
アスカ「バッカみたい」
ミサト「とか言いながらアスカァ、やけに楽しそうじゃない?」
アスカ「なっ……んなわけ………」
綾波「……つまらないの?」
アスカ「い、いやっ、つまんないって訳でも……」
綾波「………」シュン
アスカ「いや……あの……」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:51:56.30:HR4DSPj8O
アスカ「いや……あの……」
ミサト「あ~あ~」
シンジ「アスカ……」
アスカ「なっ……なによ……そんな目で私を……」
アスカ「ああ、もう分かったわよ!!!楽しい、すんごく楽しいわよ!!!!!!」
綾波「良かった……」ニコッ
アスカ「………///」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:52:20.26:HR4DSPj8O
シンジ「で、ミサトさん」
ミサト「んー?」
シンジ「コップが一つ余ってるんですけど……」
ミサト「ああ。来るのよ。もうひとり」
シンジ「もう……ひとり?」
ミサト「そう!ものっすっごいスペシャルゲストなんだから!!!!!!」
ミサト「って訳でシンジくん、私の車にあるビール、追加で持ってきて」
シンジ「ええっ!?」
ミサト「いいじゃなーい。ほれ、さっさと行ってくる~♪」
シンジ「……はぁ」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:53:18.44:HR4DSPj8O
【綾波の部屋・前】
ゲンドウ「……」うろうろ
ゲンドウ「………」うろうろ
ゲンドウ(駄目だ…駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ)
ゲンドウ(なぜ、なぜチャイムを押すと言う単純極まりない作業が出来ないのだ!?)
ゲンドウ(押せばいいのだ。目標を人差し指でスイッチ…これだけでいいのだ……)
ゲンドウ「目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指で……」ブツブツ
ガチャッ
ゲンドウ「目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ……」ブツブツ
シンジ「じゃあ行ってきま………」
シンジ「!」
ゲンドウ「!」
シンジ「とっ…父さん……!?」
ゲンドウ「……シンジ」
ゲンドウ・シンジ「………」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:53:52.87:HR4DSPj8O
【綾波の部屋】
一同「………」
ゲンドウ「……」
シンジ「………」
アスカ(なっ…何なのよこの雰囲気……)
ミサト(想像以上に重苦しいわね…)
リツコ(まるでお通夜ね)
綾波(ポカポカ…しない…)
ゲンドウ「……あの」
一同「!!!」ビクッ
ミサト「あっ、ああ、碇司令、ようこそおいで下さいました!」
リツコ「び…ビールでもお飲みになります?」
ゲンドウ「……いや、夜から会議がある。遠慮しておこう」
ミサト「でっ、ですよねー!あ、あははははは!!!」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:54:12.89:HR4DSPj8O
ゲンドウ「レイ」
綾波「……はい」
ゲンドウ「招待、感謝している」
ゲンドウ「………ありがとう」ボソッ
一同「!!!!!!」
ミサト(小声で)「……聞いた?」
アスカ(小声で)「ええ。幻聴かと思ったわ」
リツコ(小声で)「明日にはサードインパクトが起きるかも知れないわね……」
綾波(小声)「……南無阿弥陀仏」
ゲンドウ「……だだ漏れだ」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:54:44.45:HR4DSPj8O
シンジ「父さんが……どうして父さんが……」
ミサト「レイが呼んだのよ」
シンジ「綾波……が?」
綾波「そう。碇くんにも、碇司令と仲良くなって……」
綾波「ポカポカ……してほしいから」
シンジ「………綾波」
綾波「碇くん……///」
アスカ「………」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:55:28.43:HR4DSPj8O
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「はっ……はいっ……」
ゲンドウ「差し入れだ」デン
シンジ「えっ……」
ミサト「まぁ!」
リツコ「立派なお重ね」
シンジ「これ……」
ゲンドウ「……今日のために作らせた特製のお重だ。流石に手ぶらではまずいと思ったのでな」
シンジ「すごいや……」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:56:15.26:HR4DSPj8O
ゲンドウ「……シンジの好きな生ハムとカマンベールも入っているぞ」ボソッ
シンジ「……えっ」
ゲンドウ「……すまない、もしかして、嫌い…だったのか?」
シンジ「いや…まさか父さんが僕の好きな食べ物を覚えてくれてるなんて…思わなくって……」
ゲンドウ「……そうか///」
シンジ「うん……///」
ミサト「ふふっ……」
綾波「ポカポカ…してきた……」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:56:33.86:BGW1X4cG0
シンジ(父さんが……父さんが僕の好物を覚えててくれたんだ……)
シンジ(いつもいつも忙しいって言ってた父さんが、食事会に出てくれた)
シンジ(僕は父さんに捨てられたんだと思ってた…でも)
シンジ(本当は違うのかもしれない)
シンジ(ありがとう、父さん)
36: 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/03/08(火) 00:03:08.77:qshIysJG0
ミサト「んじゃあ、開けるわよーん♪」
リツコ「ミサト!」
ミサト「へっ……」
リツコ「……空気を読みなさい」
リツコ「シンジくん」
シンジ「……えっ、ぼ、僕ですか?」
リツコ「そう。あなたが開けて頂戴」
シンジ「でも……今日は綾波主催の……」
綾波「いいの。本当の主役は碇くんと司令……だから」
アスカ「えこひいきもそう言ってるんだから開けちゃいなさいよ」
シンジ「……じゃ、じゃあ」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:05:06.49:Ffu+5veuO
シンジ「開けます…いい?」
ゲンドウ「勿論だ。お前のために買ってきたものだからな」
シンジ「僕の……ために?」
ゲンドウ「……ああ」
綾波「……ポカポカする」
アスカ「……見てるこっちが恥ずかしいわ」
ミサト「高級お重、楽しみだわ~♪」
リツコ「ミサト!」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:06:37.04:xsLhMr5I0
シンジ(父さんが…僕のために初めて買ってきてくれたお重)
シンジ(素直に嬉しい…な)
ゲンドウ(……悪い気分ではない)
ゲンドウ(ユイ、俺はお前なしでもやっていけるかもしれない)
ゲンドウ(今日はシンジと二人……新たな門出だ)
シンジ「………」ドキドキドキドキ
ゲンドウ「………」ドキドキ
一同「……」ゴクリ
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:10:48.91:g/pkP/+xO
シンジ「開けます!」
カパッ
シンジ「………」
シンジ「………」
シンジ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:14:01.14:bCh5OhuL0
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:18:21.95:g/pkP/+xO
綾波「……」
シンジ「………」
ゲンドウ「何故だ……何故だ!!!!!!」
ゲンドウ「見本はもっと旨そうで……もっと品数も量も多かったではないか!!!!!!」
シンジ「もういいよ…父さん」
ゲンドウ「シンジ!あの、あのな、これはだな……」アタフタアタフタアタフタ
シンジ「もういいよ!!!!!!!!!!!!」
ゲンドウ「何故……だ………」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:23:10.79:g/pkP/+xO
シンジ「父さんは!!!!!!結局僕を傷付けたいだけなんだ!!!!!!」
ゲンドウ「し…シンジ……」
シンジ「酷いや…あんなに……あんなに……」
シンジ「喜んだ僕がバカだったよ!!!」
シンジ「……父さんが好物を覚えててくれたこと…すごく嬉しかった」
シンジ「……酷いよ!!!!!!こんな仕打ち、あんまりだよ!!!!!!」
ゲンドウ「違っ……」
シンジ「だけど裏切ったんだ!!!!!!僕の心を、父さんは裏切ったんだ!!!!!!!!!!!!」
ゲンドウ「………」
シンジ「もう僕は……誰とも笑えません」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:27:52.62:g/pkP/+xO
シンジ「………ッ」
ゲンドウ「………すまない」
ゲンドウ「すまなかったよ、シンジ」
ゲンドウ(やはり私はこの程度でシンジに許して貰おうなど…今思えば可笑しな話だ)
ゲンドウ(……罪は深い。)
ゲンドウ(ふっ……ならばいっそ、『贖罪』をうたうゼーレの補完計画案に乗っかってしまおうか)
ゲンドウ(そうだ…今こそ………)
ゲンドウ(人類の贖罪の為の補完を!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ミサト「ま…待って下さい!!!」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:35:16.99:g/pkP/+xO
ミサト「こ…これ、あ…案外……いけそうですよ?」
シンジ「……どうみても腐ってますけど」
ミサト「そっ……そんなわけないじゃなーい?見た目はちょっと悪いけど…ねぇ?」
リツコ「そっ、そうね!まさか…お重が腐って届くなんてあり得ないわ!!!!!!」
ミサト「よねー!!!!!!ほら、シンちゃん高級食材のキャビアまである!!!!!!やったね!!!!!!」
シンジ「……じゃあ食べてくださいよ」
ミサト「へっ」
シンジ「………食べてみてくださいよ。それ。どうせ、食べられないんでしょ」
ミサト「………」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:41:20.76:g/pkP/+xO
シンジ「ほら!食べられないんだ!!!!!!」
シンジ「もう嫌だ!!!!!!もう嫌だ!!!もう嫌だ!!!」
ミサト「………るわよ」
リツコ「……ミサト?」
ミサト「たべられるわよ!!!!!!」
リツコ「えっ……ええっ?」
ミサト「シンジくん。人も食べ物も見た目で判断しちゃダメなのよ」
シンジ「………」
ミサト「それに…司令の目は本気だったわ。私は司令のシンジくんへの気持…信じてるわ」
ゲンドウ「……葛城君」
ミサト「シンジだけにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
一同「………」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:41:45.10:j9hcGk4B0
ミサト「さーて何から戴こうかなぁ~♪」
ミサト「あっ、8Pチーズなんて……」
シンジ「………」ギロッ
ミサト「……ダメよね」
ミサト「じゃあ…数の子……数の子から………」
ミサト「………ッ」
一同「………」
ミサト(ヤバい……明らかに塩抜きされてない。筋も付いたままだわ………)
ミサト(でも……ニオイはない。いける!!!!!!)
パクッ
ミサト「…………」
ミサト「……ヴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:47:22.38:9eU1qPagO
アスカ「み…ミサト!!!!!!」
綾波「………」オロオロ
ミサト「オオオ…おいしい…ゲクッ…おいしい…ゲプッ…わ………オオオェッ」ニコニコ
ミサト(飲み込め!飲み込めミサト!飲み込め!飲み込め!飲み込め!飲み込め!)
………ゴクッ
ミサト「いやーマジでゲロウマ!最高!!!!!!」ニコニコ
リツコ「ミサト………」
ミサト「だから……ほら、シンジくん……お父さんは別に………」
シンジ「……じゃあ肉」
ミサト「へっ?」
シンジ「肉も食べてみてくださいよ」
ミサト「いや……それは……」
ミサト「……ごめんムリ」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:50:42.15:2zVpJSe10
シンジ「ほら!やっぱり無理なんだ!!!!!!」
シンジ「やっぱり…やっぱり父さんは………」
綾波「私が行くわ」
ミサト「レイ!」
リツコ「そんな……無茶よ!!!!!!」
ゲンドウ「やめろ、レイ!!!!!!」
綾波「いいえ。私が食べるわ」
リツコ「ダメよ……だって第一アナタ、肉嫌いじゃ………」
綾波「私が死んでも代わりは………いるもの」
ミサト「まさか……ダメよ!やめなさい……レイ!!!!!!」
綾波「………さよなら」
パクッ
ゲンドウ「レエエエエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:59:43.80:g/pkP/+xO
綾波(ニオイはきついけど……碇くんにポカポカしてもらうためなら頑張る)
綾波(少しすっぱいけれど行けr………)
綾波「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ………」
モグモグモグモグ
リツコ「レイ、やめなさい!!!!!!」
綾波「おいしい…だからやめn…オオオオオオオオ………エエエエエエエエ……」
モグモグモグモグモグモグモグモグ
ミサト「やめて……もう食べるのはやめて……レイ……」
綾波「食べる……碇くんのために……皆………オオオェッ……」
モグモグモグモグモグモグモグモグ
リツコ「ダメよレイ!そのままだと……人の精神を保てなくなる………」
綾波「タベル……タベルノ……オイシイ……オイシイ………オオオェッ」
ゲンドウ「どうして………どうしてこうなった……………」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:06:46.97:g/pkP/+xO
アスカ「……私も食べる」
リツコ「アスカ……」
アスカ「えこひいきにばっかりいいかっこ、させられないもん……」
パクッ
アスカ「んぐっ………」
アスカ「おっ……おいしいわ……」
ミサト「………」ハァハァ
綾波「………」オロオロオロオロ
リツコ「………」
シンジ「もう……いいよ」
綾波「……よくないわ。おいしい……もの………」
シンジ「もういいよ!みんなもうやめてよ!!!!!!食べなくていいよ!!!!!!」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:07:26.98:g/pkP/+xO
シンジ「いいんだよ……もう………」
ゲンドウ「シンジ……!」
シンジ「………帰ります」
ミサト「ちょ、ちょっと!!!!!!シンジくん!!!!!!」
バタン
一同「………」
ゲンドウ「………」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:13:52.19:g/pkP/+xO
それから…綾波とアスカ、ミサトさんは無理をしたせいか精神を病んでしまい、入院してしまった。
三人とも、うわ言で「おいしい」「おいしい」と呟き続けているらしい。
…父さんと仲直りできるかも知れないと期待した食事会で
仲直りはおろか、僕は大事な仲間を3人同時に失ってしまっていた。
あれから父さんとは一言も口を聞いていない。すれ違ってすらいない。
……どうしてこうなっちゃったんだろう
父さんを恨み続けることしか、僕には出来なかった。
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:16:56.12:g/pkP/+xO
リツコ「シンジくん、最近シンクロ率がめっきり下がっている様だけど」
シンジ「………すみません」
リツコ「まあ、仕方がないかもしれないわね。あんなことがあった後じゃ」
シンジ「………はい」
リツコ「着替えて帰ってもよくってよ」
シンジ「………はい」
プシュッ
リツコ「………」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:21:42.36:g/pkP/+xO
それから、僕は誰もいないミサトさんの部屋に一日中引きこもるようになっていた。
学校にも行かず、パソコンばかりをする毎日。
ついには、ニュース速報VIPというネットのターミナルドグマにまで行き着いてしまった。
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:26:31.80:/+EyyhZw0
シンジ「目標をカーソルに合わせてクリック……目標をカーソルに合わせてクリック……目標をカーソルに合わせてクリック………」
シンジ「……何だコレ」
【ハートカフェ】クルーポンお重問題スレ★47
シンジ「………またパートスレか。煽りに行ってやろう」
シンジ「ふふふふふふふふ………」
カチッ
シンジ「…………」
シンジ「!!!!!!」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:29:14.30:g/pkP/+xO
シンジ「あの時の…お重……だ」
カチッカチッ
シンジ「………同じだ!……同じじゃないか!」
カチッカチッ
シンジ「じゃ……じゃあ………あの時のお重って………」
シンジ「だけど父さんは……『作らせたって』……」
シンジ(もしかして……いい格好をしようと……嘘、ついてたんだ……)
シンジ「じゃあ…父さんはこの5000円のお重を頼んで………」
シンジ「………父さん」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:31:00.56:g/pkP/+xO
シンジ(じゃあ…父さんは……本当に僕と仲直りをしようとお重を………)
シンジ(………父さん!!!!!!)
タッ
気がついたら、僕は部屋を飛び出していた。
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:32:37.79:g/pkP/+xO
【司令室】
ゲンドウ「………」
冬月「……碇」
ゲンドウ「ああ」
冬月「……碇、あのお重は社会問題に発展しているのだ。だからだな、シンジ君にもきちんと……」
ゲンドウ「ああ」
冬月「……聞いているのか碇」
ゲンドウ「ああ」
冬月「………」
ゲンドウ「ああ」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:39:25.48:g/pkP/+xO
ゲンドウ「……これは天が私に下した罰だよ」
ゲンドウ「ふっ……仕方があるまい。私はそれだけのことをしてきたのだ。甘んじて受け入れよう」
冬月「と言いながら足が震えているのは何故かね」
ゲンドウ「………」
冬月「………お前は、漸く父性に目覚めたのだろう」
冬月「父親として、何かをしてやることこそがお前に課せられた使命なのではないか」
ゲンドウ「………本当は」
ゲンドウ「本当はシンジと仲直りをしたい」
ゲンドウ「シンジと一緒に食事をしたい!!!!!!」
ゲンドウ「シンジと一緒に寝たい!!!!!!」
ゲンドウ「シンジと一緒にお風呂に入りたい!!!!!!」
シンジ「お風呂はイヤです」
ゲンドウ「そうか…じゃあせめて……」
ゲンドウ「………シンジ」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:41:38.22:g/pkP/+xO
ゲンドウ「………」オロオロオロ
シンジ「……父さん」
ゲンドウ「あ……ああ……」
シンジ「さっき、知ったんだ。ハートカフェのこと。…父さん、被害者だったんだね」
ゲンドウ「……」
シンジ「どうして…話してくれなかったの?」
ゲンドウ「………話しても」
シンジ「……そうだね。僕は信じなかったかも知れない」
シンジ「ごめんね。父さん」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:43:29.74:AdB9/pEaO
ゲンドウ「……私もすまなかった」
シンジ「いや、謝らなきゃいけないのは僕の方だ。父さんと仲直りしたいって心のどこかで思ってたのに……」
シンジ「僕は……父さんをわかろうとしなかった」
ゲンドウ「……シンジ」
シンジ「いいんだ。悪いのは父さんじゃない。クルーポンとハートカフェとブラウス亭の社長だ。」
シンジ「もっとちゃんと、父さんを信じていればこんなことにならなくて良かったよね……」
ゲンドウ「し……シンジ!!!!!!」
シンジ「………父さん」
ゲンドウ「……私をもう一度父さんと…呼んでくれるのか」
シンジ「うん。」
ゲンドウ「シンジ………」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:46:51.06:Yc8F2GLG0
ゲンドウ「これから私達は……親子としてやり直して…いけるのか」
シンジ「いけるよ」ニコッ
ゲンドウ「そうだな」
シンジ「そうだよ」
ゲンドウ「………ああ」
プシュッ
諜報部員「碇司令!」
ゲンドウ「………無粋な奴だ。倉庫裏に呼び出されたいのか」
諜報部員「もっ…申し訳ございません!しかし…葛城一佐、綾波レイ、式波アスカラングレーの三名が目を覚ましまして………」
シンジ「ほ……本当ですか!?」
諜報部員「はい!」
ゲンドウ「……そうか」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:51:29.47:g/pkP/+xO
シンジ「よかった……三人共、元に戻ったんだね」
ゲンドウ「ああ。本当によかった」
ゲンドウ「そうだ…シンジ」
シンジ「何?」
ゲンドウ「この間の食事会の仕切り直しをしたい。」
シンジ「そうだね。ちょっとあのままじゃ後味悪いもんね」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:57:44.63:g/pkP/+xO
ゲンドウ「丁度いい店がある。中華だ」
シンジ「父さんが勧めてくれるお店ならどこでもいいよ」
ゲンドウ「ああ。しかもフカヒレつきのフルコースだ。少し寂れた店だが」
シンジ「フカヒレかぁ……初めて食べるよ!」
ゲンドウ「しかもアワビに燕の巣付きだ。心配するな。勿論私の奢りだ」
シンジ「……大丈夫なの?」
ゲンドウ「私は司令だ。任せておけ。その上………」
ゲンドウ「……クルーポンの半額チケットがあるから安心だ」
シンジ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
終劇
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 02:00:04.20:/+EyyhZw0
ゲンドウ「お重だ」
冬月「は?」
ゲンドウ「だから、お重が半額になっているのだと私は言っているのだ!」
冬月「……急に話題を変えるな」
ゲンドウ「見ろ!10000円もする豪華なお重が5000円だ!!」ソワソワ
冬月「……嬉しそうだな」
ゲンドウ「ああ!」
ゲンドウ「しかも子供達にも食べられそうな品物ばかりだ。これはいい!!」
冬月「しかし、お重など一体お前は……」
ゲンドウ「……流石に手ぶらでは行けないだろう」
冬月「手ブラ?」
ゲンドウ「やはり察しの悪い男だ。……アレだ。レイのアレに持っていくのだ」
冬月「アレ?」
ゲンドウ「あ……アレはアレだ……」
冬月「だから、アレとは何だ」
ゲンドウ「……私に言わせるのか」
冬月「?」
ゲンドウ「お……」
ゲンドウ「お食事会……だ…………」
冬月「ほう!碇が!食事会にお重を!!」
ゲンドウ「………ッ」
冬月「そうか。ああ、それは良いな!美味い重を差し入れして父親の威厳を取り戻すといい!!」ニタニタ
ゲンドウ「や…やめろ……」
冬月「もしかしたら、これがきっかけで息子との距離が縮まり同居、なんてこともあり得るかも知れんぞ」
ゲンドウ「そ……そうか?」
冬月「ああ。」
ゲンドウ「……そうか」ポチッ
【お買い上げ、ありがとうございました】
ゲンドウ「………」ニヤッ
【ミサト宅】
ミサト「明後日はついにお食事会ね、シンジくん」
シンジ「はい。……楽しみです」
アスカ「ニヤニヤしちゃってバッカみたい」
ミサト「あら、そんなこと言うもんじゃないわよアスカ。楽しいことは良いことよ。…でしょ?」
アスカ「……なんで私に聞くのよ」
ミサト「だってぇー、アスカもさっきからソワソワしてるんですものぉ~」ニヤニヤ
アスカ「………ッ///!!!」
ミサト「それじゃあ二人ともおやすみ~」
アスカ「……おやすみ」
シンジ「なさい」
ミサト「んっふふふふふふ~♪」
【綾波の部屋】
グツグツグツグツ………
綾波「……」ズズズ
綾波「おいしい……これなら皆、ポカポカしてくれるわ……」
綾波「司令と碇くんがポカポカする……」
綾波「……楽しみ」ニコッ
《食事会当日》
ゲンドウ「………」ソワソワ
冬月「………」
ゲンドウ「………昨日までには届く手筈なのだが」ソワソワソワソワソワソワソワソワ
冬月「………」
ゲンドウ「………遅い」ソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワソワ
冬月「……少しは落ち着かんか碇」
プシュッ
ゲンドウ「……!」ガタッ
諜報部員「碇司令、失礼致します」
ゲンドウ「あ……ああ!」
冬月「声が裏返っているぞ碇」
諜報部員「例のものが到着致しました。」
ゲンドウ「……そうか」
諜報部員「一応開封して確認、なさいますか」
ゲンドウ「その必要はない。向こうで一緒に開封する」
諜報部員「畏まりました。それではお車の準備が出来ましたので。」
ゲンドウ「……ああ」ソワソワソワソワ
ガチガチガチガチ……
冬月「……手と足が同時に動いているぞ碇」
ゲンドウ「後は頼みます。……冬月先生」
プシュッ
冬月「……ふっ」
パターン青!ゴミです!
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:51:37.73:HR4DSPj8O【綾波の部屋】
一同「カーンパーイ!!!」
ミサト「ゴクッゴクッゴクッゴクッ………」
ミサト「プッッッッッッ……ハアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
リツコ「……相変わらず下品だこと」
ミサト「うっさいわねー!ビールはこうして飲むのが一番美味しいのー」
アスカ「バッカみたい」
ミサト「とか言いながらアスカァ、やけに楽しそうじゃない?」
アスカ「なっ……んなわけ………」
綾波「……つまらないの?」
アスカ「い、いやっ、つまんないって訳でも……」
綾波「………」シュン
アスカ「いや……あの……」
アスカ「いや……あの……」
ミサト「あ~あ~」
シンジ「アスカ……」
アスカ「なっ……なによ……そんな目で私を……」
アスカ「ああ、もう分かったわよ!!!楽しい、すんごく楽しいわよ!!!!!!」
綾波「良かった……」ニコッ
アスカ「………///」
シンジ「で、ミサトさん」
ミサト「んー?」
シンジ「コップが一つ余ってるんですけど……」
ミサト「ああ。来るのよ。もうひとり」
シンジ「もう……ひとり?」
ミサト「そう!ものっすっごいスペシャルゲストなんだから!!!!!!」
ミサト「って訳でシンジくん、私の車にあるビール、追加で持ってきて」
シンジ「ええっ!?」
ミサト「いいじゃなーい。ほれ、さっさと行ってくる~♪」
シンジ「……はぁ」
【綾波の部屋・前】
ゲンドウ「……」うろうろ
ゲンドウ「………」うろうろ
ゲンドウ(駄目だ…駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ)
ゲンドウ(なぜ、なぜチャイムを押すと言う単純極まりない作業が出来ないのだ!?)
ゲンドウ(押せばいいのだ。目標を人差し指でスイッチ…これだけでいいのだ……)
ゲンドウ「目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指で……」ブツブツ
ガチャッ
ゲンドウ「目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ目標を人差し指でスイッチ……」ブツブツ
シンジ「じゃあ行ってきま………」
シンジ「!」
ゲンドウ「!」
シンジ「とっ…父さん……!?」
ゲンドウ「……シンジ」
ゲンドウ・シンジ「………」
【綾波の部屋】
一同「………」
ゲンドウ「……」
シンジ「………」
アスカ(なっ…何なのよこの雰囲気……)
ミサト(想像以上に重苦しいわね…)
リツコ(まるでお通夜ね)
綾波(ポカポカ…しない…)
ゲンドウ「……あの」
一同「!!!」ビクッ
ミサト「あっ、ああ、碇司令、ようこそおいで下さいました!」
リツコ「び…ビールでもお飲みになります?」
ゲンドウ「……いや、夜から会議がある。遠慮しておこう」
ミサト「でっ、ですよねー!あ、あははははは!!!」
ゲンドウ「レイ」
綾波「……はい」
ゲンドウ「招待、感謝している」
ゲンドウ「………ありがとう」ボソッ
一同「!!!!!!」
ミサト(小声で)「……聞いた?」
アスカ(小声で)「ええ。幻聴かと思ったわ」
リツコ(小声で)「明日にはサードインパクトが起きるかも知れないわね……」
綾波(小声)「……南無阿弥陀仏」
ゲンドウ「……だだ漏れだ」
シンジ「父さんが……どうして父さんが……」
ミサト「レイが呼んだのよ」
シンジ「綾波……が?」
綾波「そう。碇くんにも、碇司令と仲良くなって……」
綾波「ポカポカ……してほしいから」
シンジ「………綾波」
綾波「碇くん……///」
アスカ「………」
ゲンドウ「シンジ」
シンジ「はっ……はいっ……」
ゲンドウ「差し入れだ」デン
シンジ「えっ……」
ミサト「まぁ!」
リツコ「立派なお重ね」
シンジ「これ……」
ゲンドウ「……今日のために作らせた特製のお重だ。流石に手ぶらではまずいと思ったのでな」
シンジ「すごいや……」
ゲンドウ「……シンジの好きな生ハムとカマンベールも入っているぞ」ボソッ
シンジ「……えっ」
ゲンドウ「……すまない、もしかして、嫌い…だったのか?」
シンジ「いや…まさか父さんが僕の好きな食べ物を覚えてくれてるなんて…思わなくって……」
ゲンドウ「……そうか///」
シンジ「うん……///」
ミサト「ふふっ……」
綾波「ポカポカ…してきた……」
もうやめてあげて><
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:58:55.24:62cRw9S50さあここからが本当の地獄だ
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 23:59:22.28:HR4DSPj8Oシンジ(父さんが……父さんが僕の好物を覚えててくれたんだ……)
シンジ(いつもいつも忙しいって言ってた父さんが、食事会に出てくれた)
シンジ(僕は父さんに捨てられたんだと思ってた…でも)
シンジ(本当は違うのかもしれない)
シンジ(ありがとう、父さん)
やめろ!やめろぉおおぉ!
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:03:41.19:g/pkP/+xOミサト「んじゃあ、開けるわよーん♪」
リツコ「ミサト!」
ミサト「へっ……」
リツコ「……空気を読みなさい」
リツコ「シンジくん」
シンジ「……えっ、ぼ、僕ですか?」
リツコ「そう。あなたが開けて頂戴」
シンジ「でも……今日は綾波主催の……」
綾波「いいの。本当の主役は碇くんと司令……だから」
アスカ「えこひいきもそう言ってるんだから開けちゃいなさいよ」
シンジ「……じゃ、じゃあ」
やめろ…やめてくれ
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:06:01.66:g/pkP/+xOシンジ「開けます…いい?」
ゲンドウ「勿論だ。お前のために買ってきたものだからな」
シンジ「僕の……ために?」
ゲンドウ「……ああ」
綾波「……ポカポカする」
アスカ「……見てるこっちが恥ずかしいわ」
ミサト「高級お重、楽しみだわ~♪」
リツコ「ミサト!」
やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:07:35.70:8CeIzmtB0うわあああああああああああああああああああああああああああああああ
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:10:36.21:g/pkP/+xOシンジ(父さんが…僕のために初めて買ってきてくれたお重)
シンジ(素直に嬉しい…な)
ゲンドウ(……悪い気分ではない)
ゲンドウ(ユイ、俺はお前なしでもやっていけるかもしれない)
ゲンドウ(今日はシンジと二人……新たな門出だ)
シンジ「………」ドキドキドキドキ
ゲンドウ「………」ドキドキ
一同「……」ゴクリ
シンジ「開けます!」
カパッ
シンジ「………」
シンジ「………」
シンジ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
山岡ーーーーーーーーーーーー!!
はやくきてくれーーーーーーーーーー!!!!
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:17:15.62:g/pkP/+xOはやくきてくれーーーーーーーーーー!!!!
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:18:21.95:g/pkP/+xO
綾波「……」
シンジ「………」
ゲンドウ「何故だ……何故だ!!!!!!」
ゲンドウ「見本はもっと旨そうで……もっと品数も量も多かったではないか!!!!!!」
シンジ「もういいよ…父さん」
ゲンドウ「シンジ!あの、あのな、これはだな……」アタフタアタフタアタフタ
シンジ「もういいよ!!!!!!!!!!!!」
ゲンドウ「何故……だ………」
シンジ「父さんは!!!!!!結局僕を傷付けたいだけなんだ!!!!!!」
ゲンドウ「し…シンジ……」
シンジ「酷いや…あんなに……あんなに……」
シンジ「喜んだ僕がバカだったよ!!!」
シンジ「……父さんが好物を覚えててくれたこと…すごく嬉しかった」
シンジ「……酷いよ!!!!!!こんな仕打ち、あんまりだよ!!!!!!」
ゲンドウ「違っ……」
シンジ「だけど裏切ったんだ!!!!!!僕の心を、父さんは裏切ったんだ!!!!!!!!!!!!」
ゲンドウ「………」
シンジ「もう僕は……誰とも笑えません」
シンジ「………ッ」
ゲンドウ「………すまない」
ゲンドウ「すまなかったよ、シンジ」
ゲンドウ(やはり私はこの程度でシンジに許して貰おうなど…今思えば可笑しな話だ)
ゲンドウ(……罪は深い。)
ゲンドウ(ふっ……ならばいっそ、『贖罪』をうたうゼーレの補完計画案に乗っかってしまおうか)
ゲンドウ(そうだ…今こそ………)
ゲンドウ(人類の贖罪の為の補完を!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ミサト「ま…待って下さい!!!」
ミサト「こ…これ、あ…案外……いけそうですよ?」
シンジ「……どうみても腐ってますけど」
ミサト「そっ……そんなわけないじゃなーい?見た目はちょっと悪いけど…ねぇ?」
リツコ「そっ、そうね!まさか…お重が腐って届くなんてあり得ないわ!!!!!!」
ミサト「よねー!!!!!!ほら、シンちゃん高級食材のキャビアまである!!!!!!やったね!!!!!!」
シンジ「……じゃあ食べてくださいよ」
ミサト「へっ」
シンジ「………食べてみてくださいよ。それ。どうせ、食べられないんでしょ」
ミサト「………」
シンジ「ほら!食べられないんだ!!!!!!」
シンジ「もう嫌だ!!!!!!もう嫌だ!!!もう嫌だ!!!」
ミサト「………るわよ」
リツコ「……ミサト?」
ミサト「たべられるわよ!!!!!!」
リツコ「えっ……ええっ?」
ミサト「シンジくん。人も食べ物も見た目で判断しちゃダメなのよ」
シンジ「………」
ミサト「それに…司令の目は本気だったわ。私は司令のシンジくんへの気持…信じてるわ」
ゲンドウ「……葛城君」
ミサト「シンジだけにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
一同「………」
久々のエヴァSSが…ww
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:46:00.86:g/pkP/+xOミサト「さーて何から戴こうかなぁ~♪」
ミサト「あっ、8Pチーズなんて……」
シンジ「………」ギロッ
ミサト「……ダメよね」
ミサト「じゃあ…数の子……数の子から………」
ミサト「………ッ」
一同「………」
ミサト(ヤバい……明らかに塩抜きされてない。筋も付いたままだわ………)
ミサト(でも……ニオイはない。いける!!!!!!)
パクッ
ミサト「…………」
ミサト「……ヴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
暴走!?
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:47:40.79:J08A+HkOOもう……最低だ…
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:49:58.86:g/pkP/+xOアスカ「み…ミサト!!!!!!」
綾波「………」オロオロ
ミサト「オオオ…おいしい…ゲクッ…おいしい…ゲプッ…わ………オオオェッ」ニコニコ
ミサト(飲み込め!飲み込めミサト!飲み込め!飲み込め!飲み込め!飲み込め!)
………ゴクッ
ミサト「いやーマジでゲロウマ!最高!!!!!!」ニコニコ
リツコ「ミサト………」
ミサト「だから……ほら、シンジくん……お父さんは別に………」
シンジ「……じゃあ肉」
ミサト「へっ?」
シンジ「肉も食べてみてくださいよ」
ミサト「いや……それは……」
ミサト「……ごめんムリ」
買ってきたんだからゲンドウさんに罪はないのにな・・・
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:53:27.29:UWniGG5c0>>90
作らせた、とか言ってちょっと見栄張るから・・・
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 00:53:41.55:g/pkP/+xO作らせた、とか言ってちょっと見栄張るから・・・
シンジ「ほら!やっぱり無理なんだ!!!!!!」
シンジ「やっぱり…やっぱり父さんは………」
綾波「私が行くわ」
ミサト「レイ!」
リツコ「そんな……無茶よ!!!!!!」
ゲンドウ「やめろ、レイ!!!!!!」
綾波「いいえ。私が食べるわ」
リツコ「ダメよ……だって第一アナタ、肉嫌いじゃ………」
綾波「私が死んでも代わりは………いるもの」
ミサト「まさか……ダメよ!やめなさい……レイ!!!!!!」
綾波「………さよなら」
パクッ
ゲンドウ「レエエエエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
綾波(ニオイはきついけど……碇くんにポカポカしてもらうためなら頑張る)
綾波(少しすっぱいけれど行けr………)
綾波「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ………」
モグモグモグモグ
リツコ「レイ、やめなさい!!!!!!」
綾波「おいしい…だからやめn…オオオオオオオオ………エエエエエエエエ……」
モグモグモグモグモグモグモグモグ
ミサト「やめて……もう食べるのはやめて……レイ……」
綾波「食べる……碇くんのために……皆………オオオェッ……」
モグモグモグモグモグモグモグモグ
リツコ「ダメよレイ!そのままだと……人の精神を保てなくなる………」
綾波「タベル……タベルノ……オイシイ……オイシイ………オオオェッ」
ゲンドウ「どうして………どうしてこうなった……………」
アスカ「……私も食べる」
リツコ「アスカ……」
アスカ「えこひいきにばっかりいいかっこ、させられないもん……」
パクッ
アスカ「んぐっ………」
アスカ「おっ……おいしいわ……」
ミサト「………」ハァハァ
綾波「………」オロオロオロオロ
リツコ「………」
シンジ「もう……いいよ」
綾波「……よくないわ。おいしい……もの………」
シンジ「もういいよ!みんなもうやめてよ!!!!!!食べなくていいよ!!!!!!」
シンジ「いいんだよ……もう………」
ゲンドウ「シンジ……!」
シンジ「………帰ります」
ミサト「ちょ、ちょっと!!!!!!シンジくん!!!!!!」
バタン
一同「………」
ゲンドウ「………」
それから…綾波とアスカ、ミサトさんは無理をしたせいか精神を病んでしまい、入院してしまった。
三人とも、うわ言で「おいしい」「おいしい」と呟き続けているらしい。
…父さんと仲直りできるかも知れないと期待した食事会で
仲直りはおろか、僕は大事な仲間を3人同時に失ってしまっていた。
あれから父さんとは一言も口を聞いていない。すれ違ってすらいない。
……どうしてこうなっちゃったんだろう
父さんを恨み続けることしか、僕には出来なかった。
リツコ「シンジくん、最近シンクロ率がめっきり下がっている様だけど」
シンジ「………すみません」
リツコ「まあ、仕方がないかもしれないわね。あんなことがあった後じゃ」
シンジ「………はい」
リツコ「着替えて帰ってもよくってよ」
シンジ「………はい」
プシュッ
リツコ「………」
それから、僕は誰もいないミサトさんの部屋に一日中引きこもるようになっていた。
学校にも行かず、パソコンばかりをする毎日。
ついには、ニュース速報VIPというネットのターミナルドグマにまで行き着いてしまった。
ネットのターミナルドグマwwwwwww
ほっとけwwwwwwwwww
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:26:14.66:g/pkP/+xOほっとけwwwwwwwwww
シンジ「目標をカーソルに合わせてクリック……目標をカーソルに合わせてクリック……目標をカーソルに合わせてクリック………」
シンジ「……何だコレ」
【ハートカフェ】クルーポンお重問題スレ★47
シンジ「………またパートスレか。煽りに行ってやろう」
シンジ「ふふふふふふふふ………」
カチッ
シンジ「…………」
シンジ「!!!!!!」
シンジ「あの時の…お重……だ」
カチッカチッ
シンジ「………同じだ!……同じじゃないか!」
カチッカチッ
シンジ「じゃ……じゃあ………あの時のお重って………」
シンジ「だけど父さんは……『作らせたって』……」
シンジ(もしかして……いい格好をしようと……嘘、ついてたんだ……)
シンジ「じゃあ…父さんはこの5000円のお重を頼んで………」
シンジ「………父さん」
シンジ(じゃあ…父さんは……本当に僕と仲直りをしようとお重を………)
シンジ(………父さん!!!!!!)
タッ
気がついたら、僕は部屋を飛び出していた。
【司令室】
ゲンドウ「………」
冬月「……碇」
ゲンドウ「ああ」
冬月「……碇、あのお重は社会問題に発展しているのだ。だからだな、シンジ君にもきちんと……」
ゲンドウ「ああ」
冬月「……聞いているのか碇」
ゲンドウ「ああ」
冬月「………」
ゲンドウ「ああ」
ゲンドウ「……これは天が私に下した罰だよ」
ゲンドウ「ふっ……仕方があるまい。私はそれだけのことをしてきたのだ。甘んじて受け入れよう」
冬月「と言いながら足が震えているのは何故かね」
ゲンドウ「………」
冬月「………お前は、漸く父性に目覚めたのだろう」
冬月「父親として、何かをしてやることこそがお前に課せられた使命なのではないか」
ゲンドウ「………本当は」
ゲンドウ「本当はシンジと仲直りをしたい」
ゲンドウ「シンジと一緒に食事をしたい!!!!!!」
ゲンドウ「シンジと一緒に寝たい!!!!!!」
ゲンドウ「シンジと一緒にお風呂に入りたい!!!!!!」
シンジ「お風呂はイヤです」
ゲンドウ「そうか…じゃあせめて……」
ゲンドウ「………シンジ」
ゲンドウ「………」オロオロオロ
シンジ「……父さん」
ゲンドウ「あ……ああ……」
シンジ「さっき、知ったんだ。ハートカフェのこと。…父さん、被害者だったんだね」
ゲンドウ「……」
シンジ「どうして…話してくれなかったの?」
ゲンドウ「………話しても」
シンジ「……そうだね。僕は信じなかったかも知れない」
シンジ「ごめんね。父さん」
いいはなし……なのか?
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:45:26.17:g/pkP/+xOゲンドウ「……私もすまなかった」
シンジ「いや、謝らなきゃいけないのは僕の方だ。父さんと仲直りしたいって心のどこかで思ってたのに……」
シンジ「僕は……父さんをわかろうとしなかった」
ゲンドウ「……シンジ」
シンジ「いいんだ。悪いのは父さんじゃない。クルーポンとハートカフェとブラウス亭の社長だ。」
シンジ「もっとちゃんと、父さんを信じていればこんなことにならなくて良かったよね……」
ゲンドウ「し……シンジ!!!!!!」
シンジ「………父さん」
ゲンドウ「……私をもう一度父さんと…呼んでくれるのか」
シンジ「うん。」
ゲンドウ「シンジ………」
尊い犠牲の上に成り立つ幸せってあるんだね
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:47:30.66:1JaII9KK0よかったよかった
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 01:49:27.50:g/pkP/+xOゲンドウ「これから私達は……親子としてやり直して…いけるのか」
シンジ「いけるよ」ニコッ
ゲンドウ「そうだな」
シンジ「そうだよ」
ゲンドウ「………ああ」
プシュッ
諜報部員「碇司令!」
ゲンドウ「………無粋な奴だ。倉庫裏に呼び出されたいのか」
諜報部員「もっ…申し訳ございません!しかし…葛城一佐、綾波レイ、式波アスカラングレーの三名が目を覚ましまして………」
シンジ「ほ……本当ですか!?」
諜報部員「はい!」
ゲンドウ「……そうか」
シンジ「よかった……三人共、元に戻ったんだね」
ゲンドウ「ああ。本当によかった」
ゲンドウ「そうだ…シンジ」
シンジ「何?」
ゲンドウ「この間の食事会の仕切り直しをしたい。」
シンジ「そうだね。ちょっとあのままじゃ後味悪いもんね」
ゲンドウ「丁度いい店がある。中華だ」
シンジ「父さんが勧めてくれるお店ならどこでもいいよ」
ゲンドウ「ああ。しかもフカヒレつきのフルコースだ。少し寂れた店だが」
シンジ「フカヒレかぁ……初めて食べるよ!」
ゲンドウ「しかもアワビに燕の巣付きだ。心配するな。勿論私の奢りだ」
シンジ「……大丈夫なの?」
ゲンドウ「私は司令だ。任せておけ。その上………」
ゲンドウ「……クルーポンの半額チケットがあるから安心だ」
シンジ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
終劇
ハッピー……エンドなのか?
乙だ
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 02:00:35.40:1JaII9KK0乙だ
乙・・・?
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 02:03:32.05:Zy0jJFTT0なんにも学習してねえ!
乙!
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 02:04:06.95:g/pkP/+xO乙!
途中gdgdになりましたがお付き合いありがとうございました。
誰にもメリットがない某クーポンサイトは壊滅したら良いと思います。
お付き合いありがとうございました。
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 02:27:35.34:xsLhMr5I0誰にもメリットがない某クーポンサイトは壊滅したら良いと思います。
お付き合いありがとうございました。
乙
面白かったよ
面白かったよ
コメント 7
コメント一覧 (7)
でも、食事会が行われたら、という妄想は好きだ。
きっとみんなで「ポカポカ」したと思う。
忘れようとか言ってるやつは関係者か?