- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:31:59.33:H2vi2j8fO
杏子「ほれほんひょは!?」モグモグ
ほむら「飲み込んでから話して」
杏子「ごくっ……それ本当か!?」
ほむら「えぇ。今はわたしの家で保護しているわ」
杏子「な、なんでそんな事になったんだよ…」
ほむら「それについては後で。今はついて来て」
杏子「どこに行くって……、まさか」
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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:33:23.98:H2vi2j8fO
ほむら「ええ、そのまさかよ」
ほむら「あの子達をあなたに世話して欲しいの」
杏子「えっ!な、なんで…」
ほむら「私、あいつらにあんま好かれてないし…。ぶっちゃけ面倒くさいわ」
杏子「ぶっちゃけたな」
ほむら「まどかに頼む手もあったけれどやめたわ」
杏子「その心は?」
ほむら「まどかに迷惑かけたくないから…」
杏子「あたしならいいのかてめぇ!」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:35:06.41:H2vi2j8fO
ほむら「まあ、そんなわけで頼むわ」
杏子「えー…」
ほむら「あなた美樹さやかの事好きなんでしょ?」
杏子「ち、げーよっ!」
ほむら「じゃあ身体が目当てなのね…」
杏子「なんでそうなるんだよ!」
ほむら「大丈夫よ。あなたがねーちゃんおっぱい揉ませてげへげへとか言うような変態であっても受け入れてくれる人はいるわ。私は絶対無理だけど」
杏子「言わねーからな!」
ほむら「私は絶対無理だけど」
杏子「二度も言わなくても悪意は伝わってるよ!」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:38:58.84:H2vi2j8fO
ほむら「着いたわ」
杏子「つーかさ、あいつがたくさんいるなら何も世話なんか必要ないんじゃ…」
ほむら「入って」ガチャ
杏子「はいはいお邪魔しますよーっと……、はぁ!?」
わちゃわちゃ…
さやか1「テンコウセイ!」
さやか2「ホム!」
さやか3「バエヨーン」
さやか4「キョウコ!」
さやか5「モジャ!」
杏子「なっ…」
ほむら「さっきの答え。これが理由よ」
杏子「なんだこの10センチ程度のちび達はぁぁああああッ!!?!」
ほむら「ちなみに数えたら100匹いたわ」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:41:52.88:H2vi2j8fO
わらわら
さやか1「モニュ」
さやか17「プニョン」
さやか96「ヌワー!」
さやか40「ニョイニョイ」
杏子「なんだこの状況…」
ほむら「適当に遊んであげて。きっとひよことかハムスターみたいなものだから」
杏子「あたし小動物とか飼ったことねーけど…大丈夫かな」
ほむら「心配には及ばないわ。たぶん」
杏子「それにしてもお前ほんとなつかれてねーんだな」
ほむらの近く:3匹
杏子の近く:21匹
中心で固まってる:67匹
部屋の隅っこ:9匹
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2011/03/17(木) 10:45:25.08:NUGcLO610
ぽっぽー
ほむら「えs……ご飯の時間ね」
杏子「今餌って言いかけただろ」
ほむら「ちび共飯だぞ」
杏子「こらこら」
杏子「…ってなんだよそれ」
ほむら「プロテイン」
杏子「んなもの食わすな!」
ほむらの近く:0匹
杏子の近く:22匹
中心で固まってる:69匹
部屋の隅っこ:9匹
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:50:09.81:H2vi2j8fO
さやか8「キュイ…」
さやか32「プロテイン…」
さやか77「プロテインコワイ…」
杏子「仕方ねーな…ほら」
ほむら「それは?」
杏子「ベビーカステラ。駅前で売ってたから大人買いしたんだよ。さっきから食ってただろ」
ほむら「ごめんなさい。あなたに1ミリも興味ないから気がつかなかったわ」
杏子「ほんと失礼だな」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:54:52.58:H2vi2j8fO
杏子「ほら、食えよ」ガサ
さやか10「!」
さやか53「キョウコ!」
さやか71「カステラ」
さやか1「アンコ!」
さやか達「「「アンコ!アンコ!」」」
杏子「うるせーよ!」
ほむらの近く:0匹
杏子の近く:76匹
中心で固まってる:18匹
部屋の隅っこ:6匹
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 11:00:17.45:H2vi2j8fO
さやか80「モグモグ」
さやか19「ウマウマ」
さやか25「キュイキュイ!」
さやか22「チギュー!」
杏子「ほら喧嘩すんなよ」
きゃっきゃ
ほむら「……」
ほむら(確かにこの構図は少しあれね)
ほむら「さて、林檎でも剥こうかしら…」チラッ
ほむら「……」ホムーン
ほむらの近く:0匹
杏子の近く:100匹
中心で固まってる:0匹
部屋の隅っこ:0匹
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 11:04:15.36:H2vi2j8fO
さやか43「…」
ほむら「……」
さやか43「…」トコトコ
ほむら「…なに?」
さやか43「…」ポスン ピュー
ほむら「カステラだけ置いて逃げたわ」
ほむら「……」
ほむら「もぐ…おいしい」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 11:08:12.40:H2vi2j8fO
ほむら「……」シャリシャリ
さやか12「!」
さやか1「リンゴ!」
さやか99「ホム!」
さやか43「ホム?」
ほむら「……はい」
さやか43「ヤッター!」
さやか71「ズルイ!」
さやか12「ヨコセヨコセ」
ギャイギャイ
ほむら「まだ剥くわよ」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 11:12:34.56:H2vi2j8fO
杏子「おっ、そっちも増えてきてるな」
ほむら「えぇ」
杏子「なんか雀に餌やってる気分になるよな」
ほむら「そうね」
杏子「……楽しいか?」
ほむら「……別に」
杏子「お前はえりか様か」
ほむらの近く:35匹
杏子の近く:65匹
中心で固まってる:0匹
部屋の隅っこ:0匹
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 11:18:44.35:H2vi2j8fO
ピンポーン
さやか達「「「!」」」
杏子「一斉に避難したぞ…」
ほむら「ピクミンのようね。開けてくるわ」
さやか43「ホム!」
さやか79「ホムー」
わちゃわちゃ
杏子「マジでピクミンだな。数匹ついてってるぞー」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 11:25:07.78:H2vi2j8fO
杏子「!…お前は」
マミ「あら、あなたもいたの」
ほむら「巴マミよ」
杏子「知ってるよ!なんでこいつが…」
マミ「人手が多いほうがいいって言われたから来たのよ。それより…」
さやか36「モッサモッサ」
さやか3「マミサン!」
さやか56「マミサーン」
さやか72「マミサンマミマミ」
マミ「……かわいいわね」ゴクリ
杏子「おい」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2011/03/17(木) 11:30:49.85:q3G/l6Su0
ほむら「…あなた結構なつかれてるのね」
マミ「本当ね、ちっちゃいさやかさんかわいいわ…」
杏子「会話噛み合ってないぞ」
マミ「あ、そうだ。こんなもの持って来てみたの」
杏子「これは…!」
マミ「ドールハウスよ」
ほむら「……いい年して」ボソッ
マミ「何か言った?」
ほむらの近く:20匹
杏子の近く:35匹
中心で固まってる:10匹
部屋の隅っこ:3匹
マミさんの近く:32匹
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 12:40:50.75:H2vi2j8fO
マミ「はい、これで遊んでね」
ドスン
さやか25「マミサン?」
マミ「ドールハウスよ」
さやか3「ハウス!」
さやか39「マミサン!」
さやか41「マミサンハウス!」
マミ「ほら、この入り口から入ってね」
さやか81「ワァイ」タタタッ
ガッ!!!
さやか81「…」コロン
マミ「……」
ほむら「入り口、ちょっと小さかったわね」
杏子「…ドンマイ」
マミ「……うん」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2011/03/17(木) 12:41:37.08:0+E5agXu0
マミ「あっ、そうだ!こんなものも持ってきたの」
ほむら「めげないわね」
マミ「じゃーん。きせかえ人形のお洋服」
杏子「嫌な予感しかしないよ」
マミ「ほら、脱いで脱いで」
さやか32「キュイキュイ」
マミ「着てきて」
さやか32「プイプイ」
ズル…
さやか32「…」
マミ「……」
ほむら「ちょっと大きかったわね」
杏子「もう何も言うまい」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 12:51:11.40:H2vi2j8fO
マミ「私…やっぱりダメな子だ」
ほむら「そうね」
杏子「否定はしねぇよ」
マミ「……くすん」
チョイチョイ
マミ「?」
さやか3「プイプイ!」
さやか58「マミサン!」
さやか10「ニョプ」
さやか69「マミマミ!」
わちゃわちゃ
マミ「さやかさん…!」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 12:56:18.16:H2vi2j8fO
さやか32「マミサン!」
さやか79「マミサン?」
マミ「そうよね…」
マミ「もう大丈夫よ、だって私、1人じゃないもの!」
さやか達「「「マッミサーン!」」」
杏子「なにあれ」
ほむら「巴マミはピクミン共と喋れるのね。ある意味流石ね」
ほむらの近く:3匹
杏子の近く:4匹
中心で固まってる:4匹
部屋の隅っこ:0匹
マミさんの近く:89匹
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 12:56:41.90:fLoCFNBJO
杏子「ったく、なんでマミんとこにばっかいるんだよ。こっちこーい」
ほむら「独占は禁止よ、巴マミ」
マミ「人徳よ」
さやか54「マミサンー」
さやか69「オッパイー」
杏子「くっ…おいさやか!こっちこいよ!」
さやか1「…」
さやか5「ドウスル?」
さやか17「イカナイ」
杏子「くそっ!」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:06:54.45:H2vi2j8fO
ほむら「あなたはうるさすぎるのよ、喧しいわ」
杏子「一言多いぞ」
ほむら「ほら…こちらに来なさい、美樹さやか」
さやか52「…」
さやか36「…」
さやか90「…」
さやか69「ヒンヌー」
ほむら「……」ピキ
杏子「全力でざまぁ!!」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:14:36.71:H2vi2j8fO
マミ「だからあなた達は駄目なのよ」
杏子「マミ!」
ほむら「このさっき自分でダメな子って言っていたのにそれは棚にあげた発言は巴マミ!」
マミ「黙って。こういうのはうるさくしても高圧的でも駄目…。優しく包み込むように接しなきゃ、ね?」
さやか2「マミサン!」
さやか26「マミマミ」
さやか13「マッミサーン」
さやか94「クリーミィマミ」
マミ「ほら!」
杏子「ドヤ顔をやめろ…!」
ほむら(やっぱり胸かしら…)
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2011/03/17(木) 13:15:07.82:0+E5agXu0
杏子「お…よく見たらさっきより増えてきてるな」
ほむら「本当ね」
杏子「しかしな…」
さやか73「プイプイ」
杏子「こうやってると…かわいいもんだよな」
杏子「……!」ハッ
マミ「あら…」
ほむら「そんなに…」
杏子「違う違う違う違う違う違う。普通の意味!普通の意味だよ!」
ほむらの近く:22匹
杏子の近く:28匹
中心で固まってる:8匹
部屋の隅っこ:10匹
マミさんの近く:32匹
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:30:10.20:H2vi2j8fO
杏子「ふんふふーん」ガサッ
杏子「トッポ食うかい?」
ほむら「ええ」
マミ「ありがとう」
さやか21「トッポ」
さやか67「ポッキー?」
さやか48「トッポ!」
さやか5「チョウダイ!」
杏子「はいはい」
さやか10「ムー!」
さやか93「ングー!」
杏子「一気にくわえるなって!ほら、折ってやるよ」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:35:51.11:H2vi2j8fO
さやか88「ハグハグ」
さやか1「モグモグ」
さやか43「カリカリ」
さやか100「モフモフ」
さやか75「キュンキュンキュイン」
杏子「…そろそろ、あいつがなんでこうなったのか理由を教えてくれよ」
ほむら「……、実は…」
ほむら「全くわからないわ」
杏子「散々引っ張っといてそれかよ!」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:41:21.23:H2vi2j8fO
ほむら「だってこんな事初めてだもの。ほむほむわかんない」
杏子「自分でほむほむって言うな!」
マミ「わt…マミマミも考えたけど検討もつかないわ」
杏子「乗っかんなくていいよ!しかも私って言いかけたのバレバレだ!」
さやか84「プイ…」
杏子「あぁごめんなさやか!びっくりさせちまったな!」
ほむら「落ち着きなさい。ほら、巴マミの淹れてくれた紅茶よ」
マミ「マリーゴールドのハーブティですわ」
さやか32「ペリーヌ!」
杏子「お前らのせいだかんなー!」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:48:24.89:H2vi2j8fO
杏子「はぁ…」
ほむら「あなたには落ち着き、大人しさ、色気、丁寧さ、優雅さ、物腰の柔らかさ、そしてなにより速さが足りないわ」
杏子「ボロくそに言い過ぎだろ」
マミ「色気…」
杏子「ほっとけ!」
ほむら「ぷっ」
杏子「あんたも人の事言えねぇだろー!」
さやか10「プイ!プイ!」
さやか71「ケンカ?」
さやか29「ケンカダメ!」
さやか58「イイゾモットヤレ」
さやか37「アンコ…」
杏子「くっ…、さやか達に免じて今回だけは許してやるよ」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2011/03/17(木) 13:51:43.51:0+E5agXu0
さやか89「ドリルー」グイグイ
さやか69「マミサン」ギュッギュッ
さやか44「ムイムイ!」グイグイ
マミ「こ、こら、引っ張っちゃ駄目よー」
ほむら「…この美樹さやかの行動はもしかしたら普段は出来ない欲求の表れなのかもしれないわね」
杏子「というと?」
ほむら「あの真ん中の奴、他のが髪を引っ張るのに紛れて胸を押してる」
杏子「さやか…」
ほむら「普段なら我慢するけれど、今の状態は無理なんじゃないかしら。脳ミソが小さいから」
杏子「ああ、アホっぽいもんな」
さやか73「ムキー!」
さやか46「キュイキュイ!」
杏子「うわ、怒った!」
ほむら「基本は美樹さやかだから」
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:04:19.45:H2vi2j8fO
杏子「そういえばなんとなく流してたけど」
ほむら「なに?」
杏子「こいつらと会話とか出来るのか?」
マミ「そう言われてみれば、なんとなくしか意志疎通が出来てないわね」
杏子「おい、さやか」
さやか達「「「モイ?」」」
杏子「うわ!100匹一斉に振り返んなよ…」
マミ「名前は流石に理解できるようね」
ほむら「人もちゃんと区別できてるわよね」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:10:47.76:H2vi2j8fO
マミ「まぁ試しに。私が誰だかわかる?」
さやか達「「「マミサン!」」」
マミ「かわいい…!嬉しい…!」
ほむら(凄く小さくおっぱいと聞こえた気がした)
杏子「つ、次あたし!あたしが誰だかわかるか?」
さやか71「…」
さやか6「キョウコ?」
さやか14「アンコ?」
さやか50「アンコ」
さやか99「キョウコ」
さやか47「アンコ!」
さやか達「「「アンコ!」」」
杏子「きょうこだ!」
ほむら「すごい悩まれてたわね」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:15:34.04:H2vi2j8fO
マミ「最後はあなたよ、暁美ほむらさん」
ほむら「…私が誰かわかる?」
さやか半分「「テンコーセー!」」
さやか半分「「ホムラ!」」
杏子「意見が割れた!」
マミ「しかし若干転校生の方が多い!」
ほむら「……」ホムーン
杏子「しょぼんとしてるよ…」
マミ「でも当然と言えば当然ね」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:19:32.48:H2vi2j8fO
ほむら「何が悪いのかしら…」
マミ「言ってほしいの?」
ほむら「それには及ばないわ」
杏子「ま、元気だせよ」
マミ「元気が出るようなスケット呼んだから」
パタパタ…
ガチャ
まどか「ここだよね…?お邪魔しまー…わぁ!さやかちゃん!」
ほむら「!」ガバッ
杏子「一瞬で…」
マミ「愛ね、愛」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越):2011/03/17(木) 14:24:04.19:vwZXKbyeO
ほむら「ま、まどか…」
マミ「さっきメールしたのよ。ナイスタイミングね」
ほむら(私もまだメアド教えてもらってないのに…)
まどか「わあ、さやかちゃんかぁ。ちっこくてかわいいなぁ」
杏子「あんまり驚かないんだな」
ほむら「巴マミもあまり驚いてなかったわよ」
マミ「こんなにかわいいのに驚く理由なんてないわ」
杏子「あるだろ。ありすぎてどこにつっこもうか迷うくらいあるだろ」
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(不明なsoftbank):2011/03/17(木) 14:24:48.14:y0f+Z0N70
さやか1「マドカ!」
さやか100「マドカ!」
さやか54「マドカァ!」
さやか91「マドッチ!」
さやか68「マドカー!」
まどか「あはは、こんなに押し寄せたら重いよぉ」
さやか30「マドカ!マドカ!」ヨジヨジ
杏子「ざわ…ざわ…」
ほむら「圧倒的…ッ!まどか人気…ッ!」
マミ「自分からよじ登って肩に乗ってる…。いいなぁ」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:36:22.15:H2vi2j8fO
杏子「おい…こっち全然いなくなったぞ」
さやか66「アンコー」ヨジヨジ
ほむら「まどかに群がってる…。どっちも羨ましいわ…」
さやか43「ホムー」ヨジヨジ
マミ「圧倒的な落差ね」
さやか69「マミマミー」ヨジヨジ
ほむらの近く:1匹
杏子の近く:3匹
中心で固まってる:0匹
部屋の隅っこ:0匹
マミさんの近く:6匹
まどかの近く:90匹
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:49:10.05:H2vi2j8fO
まどか「わぁ、頭の上に乗らないで!」
杏子「……」ジト
ほむら(私も小さくなったらまどかの頭の上に乗りたい…)
マミ「あ、そうだ。私こんなものも持ってきたの」
杏子「もういいよ」
マミ「じゃーん、金平糖よ」
ほむら「!」
杏子「おっ、マミにしてはいいもの出すな」
マミ「ふふ…これをこうやってそこらにばら蒔くと…」
バラバラ
さやか達「「「!」」」
まどか「あ、やっと降りたぁ」
ほむら「一斉に群がった…」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:56:00.87:H2vi2j8fO
さやか39「アマイ!」
さやか4「ムイムイ!」
さやか16「ヨイショ…」
さやか96「アウアウ」
さやか23「プイプイ」
さやか71「モキュ!」ギャイギャイ
さやか56「キュプイー!」ギャイギャイ
杏子「そこ喧嘩すんな!」
ほむら「1人でいくつも拾おうとしてるわ」
まどか「欲張りさんだね」
マミ「ふふ、まだまだあるから安心してね」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?):2011/03/17(木) 15:08:01.93:u1mR/xPP0
>>165
側にいる:74匹
膝に乗ってる:12匹
肩に乗ってる:3匹
頭に乗ってる:1匹
さやかの鈴生りさやか添え
カリカリカリ…
ほむら「すごい勢いね」
まどか「座って一斉に食べてる…ハムスターみたいでかわいいな」
マミ「美味しそうに食べるわね」
杏子「あたしも腹すいてきた…」
まどか「私も」
マミ「そういえばもうこんな時間なのね」
ほむら「そうね、…夕食食べていく?」
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 15:50:05.91:H2vi2j8fO
杏子「いいのか!?」
マミ「じゃあお言葉に甘えて…」
まどか「いいの?じゃあお母さんにメールしとこう…」ピコピコ
ほむら(まどか…何を作ればまどかが喜んでくれるだろう…)
ほむら「何かリクエストは?」
杏子「はい!カレー!」
ほむら(お前じゃないのよこのあんこが)
マミ「カレーかぁ。いいわね」
ほむら(お前でもないマミってしまえばいいわ)
まどか「カレー良いよね」
ほむら(杏子マジきょうこ)
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 15:55:14.12:H2vi2j8fO
ほむら「じゃあカレーにするわ。多分材料も…」
カラッ
ほむら(ない!肉もいもも玉ねぎもにんじんもカレールーも何もない奇跡!)
まどか「もしかして…材料ない?ないなら別にカレーじゃなくても…」
ほむら「はっ!」
ピキーン
ダダダッ
シュバッ
トドドドド
チャリンチャリン
ゼパァッ
パキーン
ほむら「大丈夫よ…丁度あるわ」ゼェハァ
まどか「そ、そう?」
ほむら(お金は置いてきたから平気よね…)ゼェハァ
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:00:04.53:H2vi2j8fO
‐‐‐
グツグツ
ほむら「ごめんなさい、手伝ってもらって」
まどか「いいよいいよ。野菜切るくらいしか出来ないし…」
ほむら「…すごく助かってるわ。ありがとう」
まどか「ほむらちゃん…」
杏子「ご飯まだー?」チンチン
マミ「まだー?」
さやか85「マダー?」
ほむら「手伝わずに遊んでる奴らは黙ってなさい。玉ねぎが飛ぶわよ」
マミ「何故玉ねぎ?」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:06:57.95:H2vi2j8fO
まどか「あれ…うまく切れないや」
ほむら「肉は切りにくいわ。貸して」
まどか「ありがとうほむらちゃん。じゃあお鍋見てるね」
ほむら「お願いするわ」
QB「カレーか、美味しそうだね。やあ、まどk…」
ほむら「!」
ズダンッ
ダンッ ダンッ ダンッ
まどか「……あれ?今キュゥべえの声がしたような…?」
ほむら「気のせいよ。はい、肉が切れたわ」
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(京都府):2011/03/17(木) 16:08:08.87:p1Sl23A+0
‐‐‐
さやか66「キュプー」クイクイ
杏子「こら、背中に乗ってもいいけど髪はひっぱんなよ」
マミ「…キッチンで二人でイチャコラしてるわね」
杏子「ああ、それあたしも気になってた」
マミ「私達もする?」
杏子「だれがお前なんかと…」
マミ「じゃあさやかさんとならいいの?」
杏子「なっ、何言ってんだよ!」
マミ「どうなのどうなの?」
杏子「あ、あいつがどうかわかんねーし!」
マミ「ならあなたはいいのね?」
杏子「そんなわけ…!」
マミ「あるの?ないの?」
杏子「~~~っ!もう知るか!」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:20:36.43:H2vi2j8fO
マミ「じゃあさやかさんに聞いてみるわね。ねぇさやかさn」
杏子「やめろぉぉぉぉ!!」
さやか7「?」
マミ「もう、何よ。せっかく今なら本音が聞けるって言うのに…」
杏子「それが嫌なんだよ!もし、もしもだけど嫌いだとか言われたらもうショックで立ち直れないだろ!あ、これは普通の意味なんだぞ!変な風に受け取んなよ!」
マミ「必死ね」
ほむら「おーい、飯が出来たぞ野郎共」
杏子「ほら、飯だ!飯だぞ!なっ!?」
マミ「わかったわよわかったわかった」
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2011/03/17(木) 16:22:22.61:tGbZYf/f0
杏子「おお、うまそう!」
マミ「意外とおいしそうね」
ほむら「意外とは余計よ」
まどか「じゃあ食べようよ」
4人「「「いただきまーす」」」
杏子「……!うめっ!」
マミ「本当…すごくおいしそう!」
まどか「一緒に頑張ったからね、ほむらちゃん!」
ほむら「えぇ…」
ほむら(まどかが嬉しそう。…私も嬉しいわ)
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(埼玉県):2011/03/17(木) 16:30:29.11:UJDBR9v90
杏子「んっ…肉が二種類入ってる?」
マミ「凝ってるわね」
まどか「こっちは牛肉で、こっちが…なんだろう?わからないけど柔らかくておいしいね!」
ほむら「……ちょうど二種類あったから、どっちも使ってみたのよ」
マミ「おいしいわ…何の肉なの?」
杏子「ジブリの肉みたいに蕩けるぞこれ…」
さやか1「ニク!」
ほむら「企業秘密よ」
まどか「あはは、ほむらちゃんなにそれ」
あはははは…
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東):2011/03/17(木) 16:37:41.95:wn8dZYTiO
‐‐‐
杏子「けぷ…ごちそーさま」
マミ「ご馳走さま。今度何の肉か教えてね」
ほむら「ヒントは身近にあるものよ」
マミ「うーん…珍しいものではないのかしら?」
まどか「おいしかったよ。ご馳走さま、ほむらちゃん」
ほむら「まどかが手伝ってくれたおかげよ」
まどか「えへへ…そうかな」
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?):2011/03/17(木) 16:46:52.39:Xj21qolV0
まどか「じゃあ私そろそろ帰らなきゃ…」
さやか45「プイ!?」
さやか60「マドカ!」
杏子「えー、帰るのかお前。泊まれば?」
まどか「うん、ごめんね…」
マミ「寂しいけど仕方ないわね」
まどか「はぁ…さやかちゃん何匹かもって帰りたいなぁ」
ほむら「…大丈夫よ」
まどか「えっ?」
ほむら「また明日、来ればいいわ」
まどか「……うん!」
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(三重県):2011/03/17(木) 16:50:25.52:GEEb29iy0
まどか「じゃあお邪魔しました。おやすみ」
ほむら「おやすみ…」
マミ「おやすみまどかさん」
杏子「じゃーなー」
さやか達「「「マドカ!」」」
パタン
ほむら「……」
マミ「はぁ、ちょっと静かになっちゃったわね」
キュプイ !キュプイ! マドカ! ニョイニョイ! ワァー! ホムー!
杏子「そうか?あ、そうだ。パジャマ持ってねーや」
マミ「あ、私多く持ってるから貸すわ」
杏子「マジ?サンキュー」
ほむら「ねぇなんで泊まる気満々なのかしら」
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:59:51.48:H2vi2j8fO
マミ「えっ?」
杏子「違うの?」
ほむら「一言も聞いてないわよ」
杏子「じゃあ泊まるな!」
ほむら「言えばいいって事じゃないのよ」
マミ「まぁまぁ。そうだ、人生ゲーム持ってきたの」
杏子「おっ、それっぽいそれっぽい」
ほむら「泊まる上に徹夜でもする気?」
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 17:04:21.42:H2vi2j8fO
ほむら「……!」
マミ「どうしたの?」
杏子「なんだ?」
ほむら「お風呂、どうするの?」
杏子「そんなもんじゃんけんでもして順番決めれば…」
マミ「もしかして一番風呂じゃなきゃ嫌な人?」
ほむら「違うわ、こいつらよ」ヒョイ
さやか43「ムイムイ…」
杏子「!!!」
マミ「あら」
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 17:14:09.58:H2vi2j8fO
杏子「なっ……そっ……」
マミ「まあ、3分割にして入るのが妥当じゃない?」
ほむら「でも自分が頭を洗ってる時にほっておいても平気かしら?」
マミ「うーん…じゃあ二人で入って、片方が見張ってるのでいいんじゃないかしら。女の子同士だし気にする事はないわよね」
ほむら「ええ、それにこれ達はちびっこだから気にしないわよね」
さやか43「プ?」
杏子(そ、そうか…別に気にする事じゃないよな…)
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 17:23:54.21:H2vi2j8fO
①ほむらがお風呂に入る
②ほむらが頭を洗う時にマミ入る
③マミがお風呂にはいる
④マミが頭を洗う時に杏子入る
⑤すぐに杏子が頭を洗う
⑥マミが上がり、杏子がお風呂に入る
ほむら「じゃあこういう流れでいいかしら」
マミ「ええ」
杏子「異議なーし」
ほむら「じゃあこの美樹さやか達を3分割するわ」
ほむら「えっと…1、2、3、4、5……33。ここまでが私と入るのよ」
さやか達「「「エー」」」
ほむら「ソウルジェム割るわよ」
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(東京都):2011/03/17(木) 17:28:41.58:aJW9P0l60
マミ「じゃあ…ここからここまでは私と入りましょう」
さやか達「「「マミサン!」」」
ほむら「チッ……人気ね」
杏子(今小さい声でおっぱいって聞こえたような…)
杏子「あ、残りはあたしとだからな」
さやか達「「「アン…コ?」」」
杏子「なんだその微妙な反応」
292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県):2011/03/17(木) 17:41:55.84:XN484J0d0
ほむら「じゃあ入ってくるわ。美樹さやか達、行くわよ」
さやか「「「ニョイニョーイ…」」」
マミ(テンション低…)
杏子「お通夜だな」
ほむら「聞こえてるわよ」
さやか21「ハァ…」
ほむら「今ため息ついたのはどいつ?」
しーん
ほむら「……」ピキ
杏子「怖いって」
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 17:46:49.58:H2vi2j8fO
ほむら「もういいわ、ついてきなさい」
さやか達「「「ハァーイ…」」」
マミ「トボトボっていう擬音がぴったりね」
さやか43「ホム」テッテッ
杏子「あ、一匹ついてったぞ」
マミ「物好きもいるのよ」
さやか69「マミー」
杏子「こういう?」
マミ「……」
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?):2011/03/17(木) 17:47:39.35:DpYukKPV0
‐‐‐
ほむら「じゃあ各自服を脱いで畳んで列べなさい」
さやか達「「「モーイ」」」ヌギヌギ
ほむら「……」ヌギヌギ
さやか達「「「タタンダー」」」
ほむら「じゃあ入るわ」
ガチャ
さやか達「「「ワァー!」」」
ほむら「走らない!」
さやか達「「「…ハァーイ」」」
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 18:58:26.85:IQbD3UvwO
ちゃぽん
ほむら「はい、とりあえずこの洗面器2つを湯船代わりにしなさい」
さやか達「「「ハァーイ」」」
ぱちゃぱちゃ
さやか達「「「キャアキャア」」」
ほむら「ふぅ…」
ぴゅっ
ほむら「!」ビチャ
さやか11「プッスー」
さやか3「ヤンヤヤンヤ」
さやか33「ヤンヤー」
ほむら「人の顔に水を飛ばすのはやめなさい…」
さやか達「「「ピャー!」」」
382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 19:09:10.04:H2vi2j8fO
‐‐‐
杏子「しかしこの家でっけーよな」
マミ「これは風呂も大きいわね…そうに違いないわ」
杏子「フラグを立てんな」
ピピピピ ピピピピ
マミ「あら、呼び出し音ね。いってくるわ」
杏子「え?ああ、逝ってらっしゃい」
385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福島県):2011/03/17(木) 19:09:54.39:fWHOFrd/0
ガラッ
マミ「流石、お風呂も大きいわ」
さやか達「「「マミサーン!」」」
マミ「きゃっ……あらあらどうしたの?何かした?」
ほむら「されたのはこっちよ」
マミ「なんか妙に怯えてるような…」
さやか達「「「クスンクスン…」」」
ほむら「悪戯したから叱っただけよ」
マミ「そう。じゃあ見てるから頭洗って平気よ」
ほむら「ええ、頼むわ」
388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 19:18:51.07:H2vi2j8fO
ほむら「……」ワシャワシャ
ほむら(それにしても…)
マミ「あなた達も洗いっこしましょう。一番後ろは私がやってあげるわ」ポイーン
ほむら(なんで…)
さやか達「「「モーイ!」」」
マミ「さぁさぁ並んで」ポヨーン
ほむら(一体…)
さやか達「「「アワアワー」」」ゴシゴシ
マミ「ちょっと多いけどまるで姉妹のようね」パイーン
ほむら(何を食べたら…!)
390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋):2011/03/17(木) 19:19:14.10:dRDP28J10
ジャー
キュッ
ほむら「……終わったわ」
マミ「こっちも今終わったところよ。さ、ほむらさんに続いてあがりなさい」タユーン
さやか達「「「ホムー」」」
ほむら(ほむらさん…)
ほむら「では、次のを頼むわ。マミ」
マミ「わかってるわ」
ピシャン
マミ「……マミ?」
400:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2011/03/17(木) 19:26:24.06:a+2iEfx80
ガチャ
さやか達第二団「「「オフロー!」」」
マミ「こらこら、走らないの」
さやか達「「「ハァーイ!」」」
マミ「えっと…湯船の代わりはこれよね。じゃあ別れて入って」
さやか達「コッチー」「アタシモ」「ムイムイ!」「ニャン!」「コッチ!」
マミ「喧嘩はだめよ?」
さやか達「「「ハァーイ…」」」
さやか69「ココ…」
マミ「ここは駄目よ」ヒョイ
さやか69「アゥ」
446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 19:57:13.70:H2vi2j8fO
ちゃぽん
マミ「ふぅ…あなた達、早めに洗っちゃいましょうか」
さやか達「「「ワァー」」」
マミ「さ、並んで並んで」
さやか達「「「ハァイ」」」
マミ「洗いっこよー」
さやか達「「「アワアワー」」」ゴシゴシ
449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:03:51.54:H2vi2j8fO
‐‐‐
杏子「あたし達の番まだかなー」
さやか78「ネー」
杏子「……うりゃ」プニ
さやか66「キュプイ!」
杏子「わー、ほっぺた柔けー」
さやか66「ミイミイ!」
杏子「はははは」プニプニ
さやか66「ヤー!」
杏子「うりゃー」
さやか66「マー!」
454:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:12:25.92:H2vi2j8fO
杏子「ぷっ…」プニプニツンツン
さやか66「タチケテ!」
さやか100「ヤメロー!」
さやか83「ツンツンスンナー!」
さやか71「ウラァ!」
杏子「片っ端からツンツンしてやる!」
さやか達「「「キャー!」」」
ほむら「……何をしてるの!」
杏子「!あ、あがったのかよ!」
ほむら「ええ、ところで何をしてたの?」
さやか94「アノネー」
杏子「言うなよ!」
458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:16:38.62:H2vi2j8fO
ピピピピ ピピピピ
杏子「あっ、呼ばれた!いくぞさやか達!」
さやか達「「「オー!」」」
ピピピピ ピピピピ
ほむら「……?私も?」テクテク
ほむら「あっ、あなた達はそこで待っていて」
さやか達「「「ハァーイ」」」
472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:28:05.03:H2vi2j8fO
ガラッ
杏子「次はあたしだな」
マミ「早いのね」
さやか達「「「ネー」」」
ガラッ
ほむら「私も呼んだ?」
杏子「わぁ!なんでお前も来てんだ?」
マミ「実はさっきこの子達を早めに洗っちゃったの。だからもうあがらせようと思ってね」
ほむら「そのあがった子達を私に面倒みろと?」
マミ「私まだ洗ってないから…頼むわ」
ほむら「……しょうがないわね」
マミ「ありがとう」
474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:31:25.42:H2vi2j8fO
杏子「よし、じゃあお前達、脱げ」
さやか達「「「!?」」」
杏子「風呂入るからだよ!」
さやか達「「「…」」」
杏子「な、なんだよその目は」
さやか達「「「…ネー?」」」
杏子(相手はちび…我慢だ…!)ピキピキ
478:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:35:45.82:H2vi2j8fO
‐‐‐
ほむら「ほら、服を着た人からむこうの部屋に行きなさい」
さやか達「「「ハイハイ」」」
ほむら「ハイは一回よ」
さやか達「「「ハァーイ」」」
ほむら「延ばさない」
さやか「「「ハイ?」」」
ほむら「語尾はあげない。なんでこんなに揃うのかしら……あ、同一人物だったわね」
481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:39:19.39:H2vi2j8fO
杏子「脱いだ奴から入れ。走るなよー」
さやか達「「「オフロー!」」」
杏子「湯船に入れー」
さやか達「「「ユブネー!」」」
じゃぱーん
さやか達「「「ブクブク…」」」
杏子「しまった沈んだぁぁぁぁあああ!!!」
487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:46:16.30:H2vi2j8fO
杏子「はぁ…はぁ……今のあたしは音速を超えた」
さやか95「チャプチャプ」
さやか74「センメンキー」
さやか88「プカー」
杏子「はぁ…ぐったりしてる奴とかいないし良かった」ジー
さやか80「ハッ」
さやか72「ザワ…」
さやか100「ミテル…」
さやか86「ヘンタイ?」
さやか97「アンコー」
さやか91「アンコヘンタイ!」
杏子「ねんぷちみたいなちび達をんな目で見るか!」
490:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(茨城県):2011/03/17(木) 20:49:03.23:CuOFGmCy0
杏子「っと…そろそろ頭洗うしどっちか呼んどこ。このボタンだよな…」ピッ
杏子「しかし変に色気づきやがって…このこの」
ツンツン
さやか91「ミャー!」
杏子「あはははは」
さやか70「コノ!」カプッ
杏子「!」
さやか70「ガブガブ」
杏子「……」
さやか70「アグアグ」
杏子「まったく痛くない」
さやか70「!?」
杏子「さ、仕返しに誰からつついてやろうか…」
さやか99「テッタイ!テッタイー!」
501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:01:14.72:H2vi2j8fO
杏子「やはりお前からだ!さやかぁ!!全員さやかだけど!」
さやか70「キャー!」
杏子「この!この!痛くなかったけど噛みやがって!」
さやか70「ヤメテェェ」
杏子「さて…次はどのさやかにしてやろうか…」
さやか92「ニゲロ!」
さやか84「ニィニィ!」
さやか76「フニー!」
さやか89「ムイムイ!」
ぎゃいぎゃい
杏子「お前だぁぁ!」ヒョイ
さやか95「プニュイ!」ジタバタ
505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:08:20.76:H2vi2j8fO
杏子「えい!えい!」
さやか95「アウアウ」
杏子「おらぁ!」
さやか95「ヤー!」
杏子「ふはは…最後にぐりぐりしてやろうか…」
さやか95「ヤダー!」
杏子「りゃあ!」
さやか95「タスケテー!」
ガラッ
ほむら「何のために呼んだのかし…ら…」
ピッピッ
ほむら「……すみません、今不審者が…はい、嫌がる裸の幼女の身体をつつき回していて…はい。特徴は…」
杏子「どこに電話してやがんだぁ!!」
509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:12:35.79:H2vi2j8fO
ほむら「たんこぶができたわ…」
杏子「お前が変な真似するからだ!」
ほむら「親父にも殴られた事がないのに…」
杏子「いいからそいつら見張ってろよ!」
ほむら「チッ。わかってるわ」
杏子「まったく…ちょっと戯れてただけだっつーの」
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:18:18.81:H2vi2j8fO
ザー…
キュッ
ガチャ
杏子「あがったぞー」
ほむら「もうこっちは服を着せておいたわ」
杏子「お、さんきゅ」
ほむら「べ、別にあんたの為じゃないんだからね」
杏子「無表情+棒読みで言われてもさ」
ほむら「ふぁ…眠いわ」
さやか達「ムイ…」
杏子「こいつらも眠そうだぞ」
ほむら「人生ゲームは次回にしましょう」
杏子(つまり…また来ていいっつーことか?)
ほむら「聞いてるの?」
杏子「ん、あぁ」
516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:22:04.09:H2vi2j8fO
マミ「これで全員あがり終えたわね」
ほむら「巴マミ。人生ゲームは次回でいい?」
マミ「あら残念ね…」
杏子「そんなにやりたかったのか?」
マミ「そっちじゃなくて…ね?」
ほむら「巴、と呼んでもいいのよ」
マミ「私先輩よ?」
ほむら「大丈夫よ」
杏子「なんでお前が言い切るんだよ」
517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越):2011/03/17(木) 21:25:26.64:vwZXKbyeO
マミ「でも確かに眠いわね…」
杏子「さやか達もうとうとしてるぞ」
ほむら「じゃあ、布団ひくの手伝って」
マミ「まかせて」
ほむら「そうそう、布団2組しかないのだけど…」
杏子「くっついて寝りゃいいだろ」
ほむら「それもそうね」
さやか達「ンキュウ…」
525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:31:02.90:H2vi2j8fO
杏子「さやか達はどこで寝かすんだ?」
マミ「同じ布団でいいんじゃないかしら」
杏子「危な!」
ほむら「潰さないように心掛けて寝ましょう」
マミ「くすくす、なんだか楽しいわね。皆で寝るの」
杏子「お前絶対暗くなっても意味なく笑うなよ。つられんだからな」
ほむら「じゃあ電気消すわ」
杏子「おやすみー」
マミ「おやすみなさい」
さやか達「「「オヤスミナサーイ」」」
ほむら「…おやすみ」
パチッ
533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:39:44.78:H2vi2j8fO
杏子(今日は…楽しかったな)
杏子(最初はなんでこんな事って思ったけど、なんだかんだで巻き込まれて良かった…かもしれない)
杏子(さやか、明日には治る方法みつかるかな…)
マミ(皆でご飯食べたり寝たりするのなんて何年ぶりだろう…)
マミ(こんなに本音を晒しあえる人達…なかなかいないわ)
マミ(私、もう一人じゃないんだ…)
マミ(今度はさやかさん(大)も一緒に…)
536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:44:53.90:H2vi2j8fO
ほむら(……私、完全に美樹さやかに嫌われてたわけじゃなかったのね)
ほむら(ほんの少しかもしれないけど、心を許されていた部分もあったのかもしれない)
ほむら(次のループからは…いえ、美樹さやかが戻ったら、接し方を改めてみようかしら)
ほむら(…なんて)
‐‐‐
‐‐
538:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県):2011/03/17(木) 21:45:16.07:bbC65xAS0
チュンチュン
ピチチチ
さやか「ん……朝…?」ゴロン
杏子「くぅ…くぅ…」
さやか「 」
さやか「きゃあああああ!!なんであたしのベッドにいぃぃぃいいいいいい!!?!」
ほむら「!?」ガバッ ホム
マミ「ん…んむぅ…?」ムクリ
545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?):2011/03/17(木) 21:51:58.14:DpYukKPV0
杏子「ん…さやか…?」
さやか「ってあれ?ここどこ?…って転校生にマミさんまで!?」
杏子「も、戻ってる…」
ほむら「何故…?」
マミ「ん…後50分…」
ほむら「あなたは起きなさい」ペシ
マミ「あいた」
杏子「どんだけ惰眠を貪る気なんだよ…」
さやか「え……、へっ…?」
552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:58:41.43:H2vi2j8fO
‐‐‐
杏子「もぐもぐ……っつー訳なんだよ…ぱくぱく」
ほむら「飲み込んでから話して」
さやか「えー…本当にそんな事が?」
マミ「ええ、10センチくらいのちっこいさやかさんがわんさかと…」
さやか「そ、想像しずらいなぁ…」
マミ「ねんぷち」
さやか「あっ、成る程。……カレーうま」
ほむら「一日寝かせたカレーの美味しさは異常よ」
560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 22:05:22.93:H2vi2j8fO
さやか「でもなぁ…あたしの記憶だと転校生…いや、えっと…」
ほむら「ほむらでいいわ」
さやか「じゃあ、ほむらと出会ってからの記憶がないんだよね…」
杏子「まさか…お前が…?」
ほむら「違うに決まってるでしょ。カレーおかわり禁止にするわよ」
杏子「冗談冗談」
マミ「あ、私おかわり!」
杏子「ずりー!あたしもだ!」
さやか「あたしもあたしも!この柔らかい肉がすごくおいしい!」
ほむら「……私の分もあげるわ」
さやか「わ、ありがとー!」
563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛知県):2011/03/17(木) 22:06:53.12:mN0+Jhgj0
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八u 、_,_, 八 ボクほんとまずいから!馬糞みたいな味するから!マジで!
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569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 22:12:04.88:H2vi2j8fO
杏子「でも……はぐはぐ、結局なんだったんだろうな……まぐまぐ」
さやか「食べながら話さないの!」
杏子「ほっぺたにカレーつけて言われてもな」
さやか「えっ」
マミ「ほら、拭くから動かないで…」
ほむら「……」モグモグ
ほむら(結局、原因はわからないけど。犯人の意図もわからないけど)
ほむら(こんな風に今を過ごせる事。犯人に感謝するわ)
ほむら(今日は後でまどかも来る)
ほむら(こんな待ち望んでた、平和のきっかけをくれて、ありがとう、と)
577:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 22:20:22.01:H2vi2j8fO
‐‐‐
QB「……と、こんな風に話していたよ」
まどか「そっか。みんな仲良くなったみたいでよかったぁ」
QB「でも、いいのかい?まどか」
まどか「ん?」
QB「そんな願い事でいいのかい?君ならもっとすごい事でも叶えられるのに…」
まどか「ううん。これで良かったよ。気に入ってるし、みんなはまとまって結果オーライだし!」
QB「やれやれ…。『なんでも分裂させる事が出来る能力』か。僕はどこにメリットがあるのかわからないよ」
579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(東京都):2011/03/17(木) 22:21:16.07:0LXDI4ZN0
まどか「メリットは十分あったよ。みんなが仲良くなった」
QB「そうじゃなくて、能力自体にだよ」
まどか「私ちっちゃいもの大好きだよ!」
QB「ちっちゃいもの…君達の感性は理解できないよ」
まどか「……本当はね、きっかけができる力ならなんでも良かったんだ。でも、誰かが不幸にならなくて、私の趣味にもあってる能力って考えたらこれになって…」
QB「でもこれで君は魔女になる事が確定したよ。おめでとう、君のおかげで宇宙に莫大なエネルギーが来て救われるよ」
598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 22:32:44.99:H2vi2j8fO
まどか「ううん」
QB「?」
まどか「私、魔女にならないよ」
QB「そんな事はないよ。魔法少女は魔女になる運命なんだ」
まどか「魔法少女が絶望して魔女が生まれる…。私にはみんながいる。みんなが仲良くしてる。もう、絶望なんてしないよ」
QB「…やれやれ」
まどか「えへへ…怒られちゃうと思うけど、私もみんなと一緒に戦いたいもん」
まどか「もしかしたら第二次成長期が終われば魔法少女じゃなくなるかもしれないし…なんて」
QB「……前例はないよ」
まどか「じゃあ、その分だけ可能性はあるよ」
607:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 22:40:03.07:H2vi2j8fO
QB「前例がないからといって叶えられるとは限らないよ」
まどか「大丈夫だよ。みんながいるもん」
QB「君は魔女になって宇宙のために死ぬんだ」
まどか「魔女にはならない。絶望する理由がないから」
QB「……僕には感情がないから、賛成はできないし、反対もしないよ」
まどか「えへ…」
まどか「でも、昨日のだけじゃまだまだ試したりないし、また誰かに能力使ってみようかな」
まどか「じゃあほむらちゃんの家に行ってくるね」
おしまい
608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(茨城県):2011/03/17(木) 22:40:29.09:CuOFGmCy0
ほむら「ええ、そのまさかよ」
ほむら「あの子達をあなたに世話して欲しいの」
杏子「えっ!な、なんで…」
ほむら「私、あいつらにあんま好かれてないし…。ぶっちゃけ面倒くさいわ」
杏子「ぶっちゃけたな」
ほむら「まどかに頼む手もあったけれどやめたわ」
杏子「その心は?」
ほむら「まどかに迷惑かけたくないから…」
杏子「あたしならいいのかてめぇ!」
ほむら「まあ、そんなわけで頼むわ」
杏子「えー…」
ほむら「あなた美樹さやかの事好きなんでしょ?」
杏子「ち、げーよっ!」
ほむら「じゃあ身体が目当てなのね…」
杏子「なんでそうなるんだよ!」
ほむら「大丈夫よ。あなたがねーちゃんおっぱい揉ませてげへげへとか言うような変態であっても受け入れてくれる人はいるわ。私は絶対無理だけど」
杏子「言わねーからな!」
ほむら「私は絶対無理だけど」
杏子「二度も言わなくても悪意は伝わってるよ!」
ほむら「着いたわ」
杏子「つーかさ、あいつがたくさんいるなら何も世話なんか必要ないんじゃ…」
ほむら「入って」ガチャ
杏子「はいはいお邪魔しますよーっと……、はぁ!?」
わちゃわちゃ…
さやか1「テンコウセイ!」
さやか2「ホム!」
さやか3「バエヨーン」
さやか4「キョウコ!」
さやか5「モジャ!」
杏子「なっ…」
ほむら「さっきの答え。これが理由よ」
杏子「なんだこの10センチ程度のちび達はぁぁああああッ!!?!」
ほむら「ちなみに数えたら100匹いたわ」
わらわら
さやか1「モニュ」
さやか17「プニョン」
さやか96「ヌワー!」
さやか40「ニョイニョイ」
杏子「なんだこの状況…」
ほむら「適当に遊んであげて。きっとひよことかハムスターみたいなものだから」
杏子「あたし小動物とか飼ったことねーけど…大丈夫かな」
ほむら「心配には及ばないわ。たぶん」
杏子「それにしてもお前ほんとなつかれてねーんだな」
ほむらの近く:3匹
杏子の近く:21匹
中心で固まってる:67匹
部屋の隅っこ:9匹
やだかわいい
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 10:45:46.15:H2vi2j8fOぽっぽー
ほむら「えs……ご飯の時間ね」
杏子「今餌って言いかけただろ」
ほむら「ちび共飯だぞ」
杏子「こらこら」
杏子「…ってなんだよそれ」
ほむら「プロテイン」
杏子「んなもの食わすな!」
ほむらの近く:0匹
杏子の近く:22匹
中心で固まってる:69匹
部屋の隅っこ:9匹
さやか8「キュイ…」
さやか32「プロテイン…」
さやか77「プロテインコワイ…」
杏子「仕方ねーな…ほら」
ほむら「それは?」
杏子「ベビーカステラ。駅前で売ってたから大人買いしたんだよ。さっきから食ってただろ」
ほむら「ごめんなさい。あなたに1ミリも興味ないから気がつかなかったわ」
杏子「ほんと失礼だな」
杏子「ほら、食えよ」ガサ
さやか10「!」
さやか53「キョウコ!」
さやか71「カステラ」
さやか1「アンコ!」
さやか達「「「アンコ!アンコ!」」」
杏子「うるせーよ!」
ほむらの近く:0匹
杏子の近く:76匹
中心で固まってる:18匹
部屋の隅っこ:6匹
さやか80「モグモグ」
さやか19「ウマウマ」
さやか25「キュイキュイ!」
さやか22「チギュー!」
杏子「ほら喧嘩すんなよ」
きゃっきゃ
ほむら「……」
ほむら(確かにこの構図は少しあれね)
ほむら「さて、林檎でも剥こうかしら…」チラッ
ほむら「……」ホムーン
ほむらの近く:0匹
杏子の近く:100匹
中心で固まってる:0匹
部屋の隅っこ:0匹
さやか43「…」
ほむら「……」
さやか43「…」トコトコ
ほむら「…なに?」
さやか43「…」ポスン ピュー
ほむら「カステラだけ置いて逃げたわ」
ほむら「……」
ほむら「もぐ…おいしい」
ほむら「……」シャリシャリ
さやか12「!」
さやか1「リンゴ!」
さやか99「ホム!」
さやか43「ホム?」
ほむら「……はい」
さやか43「ヤッター!」
さやか71「ズルイ!」
さやか12「ヨコセヨコセ」
ギャイギャイ
ほむら「まだ剥くわよ」
杏子「おっ、そっちも増えてきてるな」
ほむら「えぇ」
杏子「なんか雀に餌やってる気分になるよな」
ほむら「そうね」
杏子「……楽しいか?」
ほむら「……別に」
杏子「お前はえりか様か」
ほむらの近く:35匹
杏子の近く:65匹
中心で固まってる:0匹
部屋の隅っこ:0匹
ピンポーン
さやか達「「「!」」」
杏子「一斉に避難したぞ…」
ほむら「ピクミンのようね。開けてくるわ」
さやか43「ホム!」
さやか79「ホムー」
わちゃわちゃ
杏子「マジでピクミンだな。数匹ついてってるぞー」
杏子「!…お前は」
マミ「あら、あなたもいたの」
ほむら「巴マミよ」
杏子「知ってるよ!なんでこいつが…」
マミ「人手が多いほうがいいって言われたから来たのよ。それより…」
さやか36「モッサモッサ」
さやか3「マミサン!」
さやか56「マミサーン」
さやか72「マミサンマミマミ」
マミ「……かわいいわね」ゴクリ
杏子「おい」
マミマミ!
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 11:31:52.22:H2vi2j8fOほむら「…あなた結構なつかれてるのね」
マミ「本当ね、ちっちゃいさやかさんかわいいわ…」
杏子「会話噛み合ってないぞ」
マミ「あ、そうだ。こんなもの持って来てみたの」
杏子「これは…!」
マミ「ドールハウスよ」
ほむら「……いい年して」ボソッ
マミ「何か言った?」
ほむらの近く:20匹
杏子の近く:35匹
中心で固まってる:10匹
部屋の隅っこ:3匹
マミさんの近く:32匹
マミ「はい、これで遊んでね」
ドスン
さやか25「マミサン?」
マミ「ドールハウスよ」
さやか3「ハウス!」
さやか39「マミサン!」
さやか41「マミサンハウス!」
マミ「ほら、この入り口から入ってね」
さやか81「ワァイ」タタタッ
ガッ!!!
さやか81「…」コロン
マミ「……」
ほむら「入り口、ちょっと小さかったわね」
杏子「…ドンマイ」
マミ「……うん」
マミサンハウス!
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(埼玉県):2011/03/17(木) 12:42:30.21:O33/es7W0マミサンハウス!
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 12:46:38.50:H2vi2j8fOマミ「あっ、そうだ!こんなものも持ってきたの」
ほむら「めげないわね」
マミ「じゃーん。きせかえ人形のお洋服」
杏子「嫌な予感しかしないよ」
マミ「ほら、脱いで脱いで」
さやか32「キュイキュイ」
マミ「着てきて」
さやか32「プイプイ」
ズル…
さやか32「…」
マミ「……」
ほむら「ちょっと大きかったわね」
杏子「もう何も言うまい」
マミ「私…やっぱりダメな子だ」
ほむら「そうね」
杏子「否定はしねぇよ」
マミ「……くすん」
チョイチョイ
マミ「?」
さやか3「プイプイ!」
さやか58「マミサン!」
さやか10「ニョプ」
さやか69「マミマミ!」
わちゃわちゃ
マミ「さやかさん…!」
さやか32「マミサン!」
さやか79「マミサン?」
マミ「そうよね…」
マミ「もう大丈夫よ、だって私、1人じゃないもの!」
さやか達「「「マッミサーン!」」」
杏子「なにあれ」
ほむら「巴マミはピクミン共と喋れるのね。ある意味流石ね」
ほむらの近く:3匹
杏子の近く:4匹
中心で固まってる:4匹
部屋の隅っこ:0匹
マミさんの近く:89匹
さやか69「ティロ?」
さやか72「ティロ・フィナーレ」
さやか11「!」
さやか53「ティロ・フィナーレ!?」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:02:50.04:H2vi2j8fOさやか72「ティロ・フィナーレ」
さやか11「!」
さやか53「ティロ・フィナーレ!?」
杏子「ったく、なんでマミんとこにばっかいるんだよ。こっちこーい」
ほむら「独占は禁止よ、巴マミ」
マミ「人徳よ」
さやか54「マミサンー」
さやか69「オッパイー」
杏子「くっ…おいさやか!こっちこいよ!」
さやか1「…」
さやか5「ドウスル?」
さやか17「イカナイ」
杏子「くそっ!」
ほむら「あなたはうるさすぎるのよ、喧しいわ」
杏子「一言多いぞ」
ほむら「ほら…こちらに来なさい、美樹さやか」
さやか52「…」
さやか36「…」
さやか90「…」
さやか69「ヒンヌー」
ほむら「……」ピキ
杏子「全力でざまぁ!!」
マミ「だからあなた達は駄目なのよ」
杏子「マミ!」
ほむら「このさっき自分でダメな子って言っていたのにそれは棚にあげた発言は巴マミ!」
マミ「黙って。こういうのはうるさくしても高圧的でも駄目…。優しく包み込むように接しなきゃ、ね?」
さやか2「マミサン!」
さやか26「マミマミ」
さやか13「マッミサーン」
さやか94「クリーミィマミ」
マミ「ほら!」
杏子「ドヤ顔をやめろ…!」
ほむら(やっぱり胸かしら…)
違うマミ混じってるぞwww
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:21:43.42:H2vi2j8fO杏子「お…よく見たらさっきより増えてきてるな」
ほむら「本当ね」
杏子「しかしな…」
さやか73「プイプイ」
杏子「こうやってると…かわいいもんだよな」
杏子「……!」ハッ
マミ「あら…」
ほむら「そんなに…」
杏子「違う違う違う違う違う違う。普通の意味!普通の意味だよ!」
ほむらの近く:22匹
杏子の近く:28匹
中心で固まってる:8匹
部屋の隅っこ:10匹
マミさんの近く:32匹
杏子「ふんふふーん」ガサッ
杏子「トッポ食うかい?」
ほむら「ええ」
マミ「ありがとう」
さやか21「トッポ」
さやか67「ポッキー?」
さやか48「トッポ!」
さやか5「チョウダイ!」
杏子「はいはい」
さやか10「ムー!」
さやか93「ングー!」
杏子「一気にくわえるなって!ほら、折ってやるよ」
さやか88「ハグハグ」
さやか1「モグモグ」
さやか43「カリカリ」
さやか100「モフモフ」
さやか75「キュンキュンキュイン」
杏子「…そろそろ、あいつがなんでこうなったのか理由を教えてくれよ」
ほむら「……、実は…」
ほむら「全くわからないわ」
杏子「散々引っ張っといてそれかよ!」
ほむら「だってこんな事初めてだもの。ほむほむわかんない」
杏子「自分でほむほむって言うな!」
マミ「わt…マミマミも考えたけど検討もつかないわ」
杏子「乗っかんなくていいよ!しかも私って言いかけたのバレバレだ!」
さやか84「プイ…」
杏子「あぁごめんなさやか!びっくりさせちまったな!」
ほむら「落ち着きなさい。ほら、巴マミの淹れてくれた紅茶よ」
マミ「マリーゴールドのハーブティですわ」
さやか32「ペリーヌ!」
杏子「お前らのせいだかんなー!」
杏子「はぁ…」
ほむら「あなたには落ち着き、大人しさ、色気、丁寧さ、優雅さ、物腰の柔らかさ、そしてなにより速さが足りないわ」
杏子「ボロくそに言い過ぎだろ」
マミ「色気…」
杏子「ほっとけ!」
ほむら「ぷっ」
杏子「あんたも人の事言えねぇだろー!」
さやか10「プイ!プイ!」
さやか71「ケンカ?」
さやか29「ケンカダメ!」
さやか58「イイゾモットヤレ」
さやか37「アンコ…」
杏子「くっ…、さやか達に免じて今回だけは許してやるよ」
58wwwww
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広西チワン族自治区):2011/03/17(木) 13:52:39.67:I59AGPNiO煽んなwww
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 13:58:35.82:H2vi2j8fOさやか89「ドリルー」グイグイ
さやか69「マミサン」ギュッギュッ
さやか44「ムイムイ!」グイグイ
マミ「こ、こら、引っ張っちゃ駄目よー」
ほむら「…この美樹さやかの行動はもしかしたら普段は出来ない欲求の表れなのかもしれないわね」
杏子「というと?」
ほむら「あの真ん中の奴、他のが髪を引っ張るのに紛れて胸を押してる」
杏子「さやか…」
ほむら「普段なら我慢するけれど、今の状態は無理なんじゃないかしら。脳ミソが小さいから」
杏子「ああ、アホっぽいもんな」
さやか73「ムキー!」
さやか46「キュイキュイ!」
杏子「うわ、怒った!」
ほむら「基本は美樹さやかだから」
杏子「そういえばなんとなく流してたけど」
ほむら「なに?」
杏子「こいつらと会話とか出来るのか?」
マミ「そう言われてみれば、なんとなくしか意志疎通が出来てないわね」
杏子「おい、さやか」
さやか達「「「モイ?」」」
杏子「うわ!100匹一斉に振り返んなよ…」
マミ「名前は流石に理解できるようね」
ほむら「人もちゃんと区別できてるわよね」
マミ「まぁ試しに。私が誰だかわかる?」
さやか達「「「マミサン!」」」
マミ「かわいい…!嬉しい…!」
ほむら(凄く小さくおっぱいと聞こえた気がした)
杏子「つ、次あたし!あたしが誰だかわかるか?」
さやか71「…」
さやか6「キョウコ?」
さやか14「アンコ?」
さやか50「アンコ」
さやか99「キョウコ」
さやか47「アンコ!」
さやか達「「「アンコ!」」」
杏子「きょうこだ!」
ほむら「すごい悩まれてたわね」
マミ「最後はあなたよ、暁美ほむらさん」
ほむら「…私が誰かわかる?」
さやか半分「「テンコーセー!」」
さやか半分「「ホムラ!」」
杏子「意見が割れた!」
マミ「しかし若干転校生の方が多い!」
ほむら「……」ホムーン
杏子「しょぼんとしてるよ…」
マミ「でも当然と言えば当然ね」
ほむら「何が悪いのかしら…」
マミ「言ってほしいの?」
ほむら「それには及ばないわ」
杏子「ま、元気だせよ」
マミ「元気が出るようなスケット呼んだから」
パタパタ…
ガチャ
まどか「ここだよね…?お邪魔しまー…わぁ!さやかちゃん!」
ほむら「!」ガバッ
杏子「一瞬で…」
マミ「愛ね、愛」
まどかが100人になったらほむほむどうなっちゃうんだろうな
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:24:33.90:H2vi2j8fOほむら「ま、まどか…」
マミ「さっきメールしたのよ。ナイスタイミングね」
ほむら(私もまだメアド教えてもらってないのに…)
まどか「わあ、さやかちゃんかぁ。ちっこくてかわいいなぁ」
杏子「あんまり驚かないんだな」
ほむら「巴マミもあまり驚いてなかったわよ」
マミ「こんなにかわいいのに驚く理由なんてないわ」
杏子「あるだろ。ありすぎてどこにつっこもうか迷うくらいあるだろ」
ひっこぬかーれてー
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関西地方):2011/03/17(木) 14:26:39.28:5v7956BY0たたかってー
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(青森県):2011/03/17(木) 14:27:20.90:gCtMXaFb0たべーられてー
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(兵庫県):2011/03/17(木) 14:28:42.43:JCl5kdry0でーもーわたしたーちあなたにしたがいつくーしますー
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府):2011/03/17(木) 14:28:47.05:KGH4XHrL0でもあたしたーち愛してくれとはいわーなーいよ
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 14:30:31.15:H2vi2j8fOさやか1「マドカ!」
さやか100「マドカ!」
さやか54「マドカァ!」
さやか91「マドッチ!」
さやか68「マドカー!」
まどか「あはは、こんなに押し寄せたら重いよぉ」
さやか30「マドカ!マドカ!」ヨジヨジ
杏子「ざわ…ざわ…」
ほむら「圧倒的…ッ!まどか人気…ッ!」
マミ「自分からよじ登って肩に乗ってる…。いいなぁ」
杏子「おい…こっち全然いなくなったぞ」
さやか66「アンコー」ヨジヨジ
ほむら「まどかに群がってる…。どっちも羨ましいわ…」
さやか43「ホムー」ヨジヨジ
マミ「圧倒的な落差ね」
さやか69「マミマミー」ヨジヨジ
ほむらの近く:1匹
杏子の近く:3匹
中心で固まってる:0匹
部屋の隅っこ:0匹
マミさんの近く:6匹
まどかの近く:90匹
まどか「わぁ、頭の上に乗らないで!」
杏子「……」ジト
ほむら(私も小さくなったらまどかの頭の上に乗りたい…)
マミ「あ、そうだ。私こんなものも持ってきたの」
杏子「もういいよ」
マミ「じゃーん、金平糖よ」
ほむら「!」
杏子「おっ、マミにしてはいいもの出すな」
マミ「ふふ…これをこうやってそこらにばら蒔くと…」
バラバラ
さやか達「「「!」」」
まどか「あ、やっと降りたぁ」
ほむら「一斉に群がった…」
さやか39「アマイ!」
さやか4「ムイムイ!」
さやか16「ヨイショ…」
さやか96「アウアウ」
さやか23「プイプイ」
さやか71「モキュ!」ギャイギャイ
さやか56「キュプイー!」ギャイギャイ
杏子「そこ喧嘩すんな!」
ほむら「1人でいくつも拾おうとしてるわ」
まどか「欲張りさんだね」
マミ「ふふ、まだまだあるから安心してね」
10cm通常の女の子を150cmとしたら1/15サイズか
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?):2011/03/17(木) 15:11:32.76:u1mR/xPP01/15の体重を90とかのせれるまどっちすげぇ
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 15:40:38.27:H2vi2j8fO>>165
側にいる:74匹
膝に乗ってる:12匹
肩に乗ってる:3匹
頭に乗ってる:1匹
さやかの鈴生りさやか添え
カリカリカリ…
ほむら「すごい勢いね」
まどか「座って一斉に食べてる…ハムスターみたいでかわいいな」
マミ「美味しそうに食べるわね」
杏子「あたしも腹すいてきた…」
まどか「私も」
マミ「そういえばもうこんな時間なのね」
ほむら「そうね、…夕食食べていく?」
杏子「いいのか!?」
マミ「じゃあお言葉に甘えて…」
まどか「いいの?じゃあお母さんにメールしとこう…」ピコピコ
ほむら(まどか…何を作ればまどかが喜んでくれるだろう…)
ほむら「何かリクエストは?」
杏子「はい!カレー!」
ほむら(お前じゃないのよこのあんこが)
マミ「カレーかぁ。いいわね」
ほむら(お前でもないマミってしまえばいいわ)
まどか「カレー良いよね」
ほむら(杏子マジきょうこ)
ほむら「じゃあカレーにするわ。多分材料も…」
カラッ
ほむら(ない!肉もいもも玉ねぎもにんじんもカレールーも何もない奇跡!)
まどか「もしかして…材料ない?ないなら別にカレーじゃなくても…」
ほむら「はっ!」
ピキーン
ダダダッ
シュバッ
トドドドド
チャリンチャリン
ゼパァッ
パキーン
ほむら「大丈夫よ…丁度あるわ」ゼェハァ
まどか「そ、そう?」
ほむら(お金は置いてきたから平気よね…)ゼェハァ
‐‐‐
グツグツ
ほむら「ごめんなさい、手伝ってもらって」
まどか「いいよいいよ。野菜切るくらいしか出来ないし…」
ほむら「…すごく助かってるわ。ありがとう」
まどか「ほむらちゃん…」
杏子「ご飯まだー?」チンチン
マミ「まだー?」
さやか85「マダー?」
ほむら「手伝わずに遊んでる奴らは黙ってなさい。玉ねぎが飛ぶわよ」
マミ「何故玉ねぎ?」
まどか「あれ…うまく切れないや」
ほむら「肉は切りにくいわ。貸して」
まどか「ありがとうほむらちゃん。じゃあお鍋見てるね」
ほむら「お願いするわ」
QB「カレーか、美味しそうだね。やあ、まどk…」
ほむら「!」
ズダンッ
ダンッ ダンッ ダンッ
まどか「……あれ?今キュゥべえの声がしたような…?」
ほむら「気のせいよ。はい、肉が切れたわ」
その肉・・・何の肉だ?
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:13:56.64:H2vi2j8fO‐‐‐
さやか66「キュプー」クイクイ
杏子「こら、背中に乗ってもいいけど髪はひっぱんなよ」
マミ「…キッチンで二人でイチャコラしてるわね」
杏子「ああ、それあたしも気になってた」
マミ「私達もする?」
杏子「だれがお前なんかと…」
マミ「じゃあさやかさんとならいいの?」
杏子「なっ、何言ってんだよ!」
マミ「どうなのどうなの?」
杏子「あ、あいつがどうかわかんねーし!」
マミ「ならあなたはいいのね?」
杏子「そんなわけ…!」
マミ「あるの?ないの?」
杏子「~~~っ!もう知るか!」
マミ「じゃあさやかさんに聞いてみるわね。ねぇさやかさn」
杏子「やめろぉぉぉぉ!!」
さやか7「?」
マミ「もう、何よ。せっかく今なら本音が聞けるって言うのに…」
杏子「それが嫌なんだよ!もし、もしもだけど嫌いだとか言われたらもうショックで立ち直れないだろ!あ、これは普通の意味なんだぞ!変な風に受け取んなよ!」
マミ「必死ね」
ほむら「おーい、飯が出来たぞ野郎共」
杏子「ほら、飯だ!飯だぞ!なっ!?」
マミ「わかったわよわかったわかった」
あれ、ほむほむ・・・・・・?
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:29:44.35:H2vi2j8fO杏子「おお、うまそう!」
マミ「意外とおいしそうね」
ほむら「意外とは余計よ」
まどか「じゃあ食べようよ」
4人「「「いただきまーす」」」
杏子「……!うめっ!」
マミ「本当…すごくおいしそう!」
まどか「一緒に頑張ったからね、ほむらちゃん!」
ほむら「えぇ…」
ほむら(まどかが嬉しそう。…私も嬉しいわ)
QBカレーか
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:35:55.66:H2vi2j8fO杏子「んっ…肉が二種類入ってる?」
マミ「凝ってるわね」
まどか「こっちは牛肉で、こっちが…なんだろう?わからないけど柔らかくておいしいね!」
ほむら「……ちょうど二種類あったから、どっちも使ってみたのよ」
マミ「おいしいわ…何の肉なの?」
杏子「ジブリの肉みたいに蕩けるぞこれ…」
さやか1「ニク!」
ほむら「企業秘密よ」
まどか「あはは、ほむらちゃんなにそれ」
あはははは…
食って大丈夫なのかその肉……。
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:41:00.96:H2vi2j8fO‐‐‐
杏子「けぷ…ごちそーさま」
マミ「ご馳走さま。今度何の肉か教えてね」
ほむら「ヒントは身近にあるものよ」
マミ「うーん…珍しいものではないのかしら?」
まどか「おいしかったよ。ご馳走さま、ほむらちゃん」
ほむら「まどかが手伝ってくれたおかげよ」
まどか「えへへ…そうかな」
外宇宙の生命体ってどんな味かね
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:49:21.27:H2vi2j8fOまどか「じゃあ私そろそろ帰らなきゃ…」
さやか45「プイ!?」
さやか60「マドカ!」
杏子「えー、帰るのかお前。泊まれば?」
まどか「うん、ごめんね…」
マミ「寂しいけど仕方ないわね」
まどか「はぁ…さやかちゃん何匹かもって帰りたいなぁ」
ほむら「…大丈夫よ」
まどか「えっ?」
ほむら「また明日、来ればいいわ」
まどか「……うん!」
匹って言うなwwww
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(東京都):2011/03/17(木) 16:51:13.37:0LXDI4ZN0匹www
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 16:56:21.87:H2vi2j8fOまどか「じゃあお邪魔しました。おやすみ」
ほむら「おやすみ…」
マミ「おやすみまどかさん」
杏子「じゃーなー」
さやか達「「「マドカ!」」」
パタン
ほむら「……」
マミ「はぁ、ちょっと静かになっちゃったわね」
キュプイ !キュプイ! マドカ! ニョイニョイ! ワァー! ホムー!
杏子「そうか?あ、そうだ。パジャマ持ってねーや」
マミ「あ、私多く持ってるから貸すわ」
杏子「マジ?サンキュー」
ほむら「ねぇなんで泊まる気満々なのかしら」
マミ「えっ?」
杏子「違うの?」
ほむら「一言も聞いてないわよ」
杏子「じゃあ泊まるな!」
ほむら「言えばいいって事じゃないのよ」
マミ「まぁまぁ。そうだ、人生ゲーム持ってきたの」
杏子「おっ、それっぽいそれっぽい」
ほむら「泊まる上に徹夜でもする気?」
ほむら「……!」
マミ「どうしたの?」
杏子「なんだ?」
ほむら「お風呂、どうするの?」
杏子「そんなもんじゃんけんでもして順番決めれば…」
マミ「もしかして一番風呂じゃなきゃ嫌な人?」
ほむら「違うわ、こいつらよ」ヒョイ
さやか43「ムイムイ…」
杏子「!!!」
マミ「あら」
杏子「なっ……そっ……」
マミ「まあ、3分割にして入るのが妥当じゃない?」
ほむら「でも自分が頭を洗ってる時にほっておいても平気かしら?」
マミ「うーん…じゃあ二人で入って、片方が見張ってるのでいいんじゃないかしら。女の子同士だし気にする事はないわよね」
ほむら「ええ、それにこれ達はちびっこだから気にしないわよね」
さやか43「プ?」
杏子(そ、そうか…別に気にする事じゃないよな…)
①ほむらがお風呂に入る
②ほむらが頭を洗う時にマミ入る
③マミがお風呂にはいる
④マミが頭を洗う時に杏子入る
⑤すぐに杏子が頭を洗う
⑥マミが上がり、杏子がお風呂に入る
ほむら「じゃあこういう流れでいいかしら」
マミ「ええ」
杏子「異議なーし」
ほむら「じゃあこの美樹さやか達を3分割するわ」
ほむら「えっと…1、2、3、4、5……33。ここまでが私と入るのよ」
さやか達「「「エー」」」
ほむら「ソウルジェム割るわよ」
>>273
ほむほむこわい
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 17:38:33.26:H2vi2j8fOほむほむこわい
マミ「じゃあ…ここからここまでは私と入りましょう」
さやか達「「「マミサン!」」」
ほむら「チッ……人気ね」
杏子(今小さい声でおっぱいって聞こえたような…)
杏子「あ、残りはあたしとだからな」
さやか達「「「アン…コ?」」」
杏子「なんだその微妙な反応」
69め
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 17:42:54.90:H2vi2j8fOほむら「じゃあ入ってくるわ。美樹さやか達、行くわよ」
さやか「「「ニョイニョーイ…」」」
マミ(テンション低…)
杏子「お通夜だな」
ほむら「聞こえてるわよ」
さやか21「ハァ…」
ほむら「今ため息ついたのはどいつ?」
しーん
ほむら「……」ピキ
杏子「怖いって」
ほむら「もういいわ、ついてきなさい」
さやか達「「「ハァーイ…」」」
マミ「トボトボっていう擬音がぴったりね」
さやか43「ホム」テッテッ
杏子「あ、一匹ついてったぞ」
マミ「物好きもいるのよ」
さやか69「マミー」
杏子「こういう?」
マミ「……」
43はほむほむ好きなんだな
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(新潟・東北):2011/03/17(木) 17:49:47.12:oZ+zDJB5O43はほむほむにカステラもあげてたもんな
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 18:55:19.22:H2vi2j8fO‐‐‐
ほむら「じゃあ各自服を脱いで畳んで列べなさい」
さやか達「「「モーイ」」」ヌギヌギ
ほむら「……」ヌギヌギ
さやか達「「「タタンダー」」」
ほむら「じゃあ入るわ」
ガチャ
さやか達「「「ワァー!」」」
ほむら「走らない!」
さやか達「「「…ハァーイ」」」
排水溝に流されたりしないよな…
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 19:04:30.45:H2vi2j8fOちゃぽん
ほむら「はい、とりあえずこの洗面器2つを湯船代わりにしなさい」
さやか達「「「ハァーイ」」」
ぱちゃぱちゃ
さやか達「「「キャアキャア」」」
ほむら「ふぅ…」
ぴゅっ
ほむら「!」ビチャ
さやか11「プッスー」
さやか3「ヤンヤヤンヤ」
さやか33「ヤンヤー」
ほむら「人の顔に水を飛ばすのはやめなさい…」
さやか達「「「ピャー!」」」
‐‐‐
杏子「しかしこの家でっけーよな」
マミ「これは風呂も大きいわね…そうに違いないわ」
杏子「フラグを立てんな」
ピピピピ ピピピピ
マミ「あら、呼び出し音ね。いってくるわ」
杏子「え?ああ、逝ってらっしゃい」
逝ってらっしゃい!
386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 19:13:07.97:H2vi2j8fOガラッ
マミ「流石、お風呂も大きいわ」
さやか達「「「マミサーン!」」」
マミ「きゃっ……あらあらどうしたの?何かした?」
ほむら「されたのはこっちよ」
マミ「なんか妙に怯えてるような…」
さやか達「「「クスンクスン…」」」
ほむら「悪戯したから叱っただけよ」
マミ「そう。じゃあ見てるから頭洗って平気よ」
ほむら「ええ、頼むわ」
ほむら「……」ワシャワシャ
ほむら(それにしても…)
マミ「あなた達も洗いっこしましょう。一番後ろは私がやってあげるわ」ポイーン
ほむら(なんで…)
さやか達「「「モーイ!」」」
マミ「さぁさぁ並んで」ポヨーン
ほむら(一体…)
さやか達「「「アワアワー」」」ゴシゴシ
マミ「ちょっと多いけどまるで姉妹のようね」パイーン
ほむら(何を食べたら…!)
髪洗ったらマミさんのドリルはどうなるんだろう?
393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 19:22:39.88:H2vi2j8fOジャー
キュッ
ほむら「……終わったわ」
マミ「こっちも今終わったところよ。さ、ほむらさんに続いてあがりなさい」タユーン
さやか達「「「ホムー」」」
ほむら(ほむらさん…)
ほむら「では、次のを頼むわ。マミ」
マミ「わかってるわ」
ピシャン
マミ「……マミ?」
マミさんあれで中学生なんだもんなあ
403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越):2011/03/17(木) 19:29:43.14:EyA+GuW+O>>400
すっかり忘れてたわ
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 19:29:03.49:H2vi2j8fOすっかり忘れてたわ
ガチャ
さやか達第二団「「「オフロー!」」」
マミ「こらこら、走らないの」
さやか達「「「ハァーイ!」」」
マミ「えっと…湯船の代わりはこれよね。じゃあ別れて入って」
さやか達「コッチー」「アタシモ」「ムイムイ!」「ニャン!」「コッチ!」
マミ「喧嘩はだめよ?」
さやか達「「「ハァーイ…」」」
さやか69「ココ…」
マミ「ここは駄目よ」ヒョイ
さやか69「アゥ」
ちゃぽん
マミ「ふぅ…あなた達、早めに洗っちゃいましょうか」
さやか達「「「ワァー」」」
マミ「さ、並んで並んで」
さやか達「「「ハァイ」」」
マミ「洗いっこよー」
さやか達「「「アワアワー」」」ゴシゴシ
‐‐‐
杏子「あたし達の番まだかなー」
さやか78「ネー」
杏子「……うりゃ」プニ
さやか66「キュプイ!」
杏子「わー、ほっぺた柔けー」
さやか66「ミイミイ!」
杏子「はははは」プニプニ
さやか66「ヤー!」
杏子「うりゃー」
さやか66「マー!」
杏子「ぷっ…」プニプニツンツン
さやか66「タチケテ!」
さやか100「ヤメロー!」
さやか83「ツンツンスンナー!」
さやか71「ウラァ!」
杏子「片っ端からツンツンしてやる!」
さやか達「「「キャー!」」」
ほむら「……何をしてるの!」
杏子「!あ、あがったのかよ!」
ほむら「ええ、ところで何をしてたの?」
さやか94「アノネー」
杏子「言うなよ!」
ピピピピ ピピピピ
杏子「あっ、呼ばれた!いくぞさやか達!」
さやか達「「「オー!」」」
ピピピピ ピピピピ
ほむら「……?私も?」テクテク
ほむら「あっ、あなた達はそこで待っていて」
さやか達「「「ハァーイ」」」
ガラッ
杏子「次はあたしだな」
マミ「早いのね」
さやか達「「「ネー」」」
ガラッ
ほむら「私も呼んだ?」
杏子「わぁ!なんでお前も来てんだ?」
マミ「実はさっきこの子達を早めに洗っちゃったの。だからもうあがらせようと思ってね」
ほむら「そのあがった子達を私に面倒みろと?」
マミ「私まだ洗ってないから…頼むわ」
ほむら「……しょうがないわね」
マミ「ありがとう」
杏子「よし、じゃあお前達、脱げ」
さやか達「「「!?」」」
杏子「風呂入るからだよ!」
さやか達「「「…」」」
杏子「な、なんだよその目は」
さやか達「「「…ネー?」」」
杏子(相手はちび…我慢だ…!)ピキピキ
‐‐‐
ほむら「ほら、服を着た人からむこうの部屋に行きなさい」
さやか達「「「ハイハイ」」」
ほむら「ハイは一回よ」
さやか達「「「ハァーイ」」」
ほむら「延ばさない」
さやか「「「ハイ?」」」
ほむら「語尾はあげない。なんでこんなに揃うのかしら……あ、同一人物だったわね」
杏子「脱いだ奴から入れ。走るなよー」
さやか達「「「オフロー!」」」
杏子「湯船に入れー」
さやか達「「「ユブネー!」」」
じゃぱーん
さやか達「「「ブクブク…」」」
杏子「しまった沈んだぁぁぁぁあああ!!!」
杏子「はぁ…はぁ……今のあたしは音速を超えた」
さやか95「チャプチャプ」
さやか74「センメンキー」
さやか88「プカー」
杏子「はぁ…ぐったりしてる奴とかいないし良かった」ジー
さやか80「ハッ」
さやか72「ザワ…」
さやか100「ミテル…」
さやか86「ヘンタイ?」
さやか97「アンコー」
さやか91「アンコヘンタイ!」
杏子「ねんぷちみたいなちび達をんな目で見るか!」
やはりねんぷちか
496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 20:53:48.20:H2vi2j8fO杏子「っと…そろそろ頭洗うしどっちか呼んどこ。このボタンだよな…」ピッ
杏子「しかし変に色気づきやがって…このこの」
ツンツン
さやか91「ミャー!」
杏子「あはははは」
さやか70「コノ!」カプッ
杏子「!」
さやか70「ガブガブ」
杏子「……」
さやか70「アグアグ」
杏子「まったく痛くない」
さやか70「!?」
杏子「さ、仕返しに誰からつついてやろうか…」
さやか99「テッタイ!テッタイー!」
杏子「やはりお前からだ!さやかぁ!!全員さやかだけど!」
さやか70「キャー!」
杏子「この!この!痛くなかったけど噛みやがって!」
さやか70「ヤメテェェ」
杏子「さて…次はどのさやかにしてやろうか…」
さやか92「ニゲロ!」
さやか84「ニィニィ!」
さやか76「フニー!」
さやか89「ムイムイ!」
ぎゃいぎゃい
杏子「お前だぁぁ!」ヒョイ
さやか95「プニュイ!」ジタバタ
杏子「えい!えい!」
さやか95「アウアウ」
杏子「おらぁ!」
さやか95「ヤー!」
杏子「ふはは…最後にぐりぐりしてやろうか…」
さやか95「ヤダー!」
杏子「りゃあ!」
さやか95「タスケテー!」
ガラッ
ほむら「何のために呼んだのかし…ら…」
ピッピッ
ほむら「……すみません、今不審者が…はい、嫌がる裸の幼女の身体をつつき回していて…はい。特徴は…」
杏子「どこに電話してやがんだぁ!!」
ほむら「たんこぶができたわ…」
杏子「お前が変な真似するからだ!」
ほむら「親父にも殴られた事がないのに…」
杏子「いいからそいつら見張ってろよ!」
ほむら「チッ。わかってるわ」
杏子「まったく…ちょっと戯れてただけだっつーの」
ザー…
キュッ
ガチャ
杏子「あがったぞー」
ほむら「もうこっちは服を着せておいたわ」
杏子「お、さんきゅ」
ほむら「べ、別にあんたの為じゃないんだからね」
杏子「無表情+棒読みで言われてもさ」
ほむら「ふぁ…眠いわ」
さやか達「ムイ…」
杏子「こいつらも眠そうだぞ」
ほむら「人生ゲームは次回にしましょう」
杏子(つまり…また来ていいっつーことか?)
ほむら「聞いてるの?」
杏子「ん、あぁ」
マミ「これで全員あがり終えたわね」
ほむら「巴マミ。人生ゲームは次回でいい?」
マミ「あら残念ね…」
杏子「そんなにやりたかったのか?」
マミ「そっちじゃなくて…ね?」
ほむら「巴、と呼んでもいいのよ」
マミ「私先輩よ?」
ほむら「大丈夫よ」
杏子「なんでお前が言い切るんだよ」
ある意味ほむほむが一番トシ食ってるしな
518:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:26:02.06:H2vi2j8fOマミ「でも確かに眠いわね…」
杏子「さやか達もうとうとしてるぞ」
ほむら「じゃあ、布団ひくの手伝って」
マミ「まかせて」
ほむら「そうそう、布団2組しかないのだけど…」
杏子「くっついて寝りゃいいだろ」
ほむら「それもそうね」
さやか達「ンキュウ…」
杏子「さやか達はどこで寝かすんだ?」
マミ「同じ布団でいいんじゃないかしら」
杏子「危な!」
ほむら「潰さないように心掛けて寝ましょう」
マミ「くすくす、なんだか楽しいわね。皆で寝るの」
杏子「お前絶対暗くなっても意味なく笑うなよ。つられんだからな」
ほむら「じゃあ電気消すわ」
杏子「おやすみー」
マミ「おやすみなさい」
さやか達「「「オヤスミナサーイ」」」
ほむら「…おやすみ」
パチッ
杏子(今日は…楽しかったな)
杏子(最初はなんでこんな事って思ったけど、なんだかんだで巻き込まれて良かった…かもしれない)
杏子(さやか、明日には治る方法みつかるかな…)
マミ(皆でご飯食べたり寝たりするのなんて何年ぶりだろう…)
マミ(こんなに本音を晒しあえる人達…なかなかいないわ)
マミ(私、もう一人じゃないんだ…)
マミ(今度はさやかさん(大)も一緒に…)
ほむら(……私、完全に美樹さやかに嫌われてたわけじゃなかったのね)
ほむら(ほんの少しかもしれないけど、心を許されていた部分もあったのかもしれない)
ほむら(次のループからは…いえ、美樹さやかが戻ったら、接し方を改めてみようかしら)
ほむら(…なんて)
‐‐‐
‐‐
皆良い子すなぁ。
542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:48:41.70:H2vi2j8fOチュンチュン
ピチチチ
さやか「ん……朝…?」ゴロン
杏子「くぅ…くぅ…」
さやか「 」
さやか「きゃあああああ!!なんであたしのベッドにいぃぃぃいいいいいい!!?!」
ほむら「!?」ガバッ ホム
マミ「ん…んむぅ…?」ムクリ
戻ったww
546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 21:52:10.33:H2vi2j8fO杏子「ん…さやか…?」
さやか「ってあれ?ここどこ?…って転校生にマミさんまで!?」
杏子「も、戻ってる…」
ほむら「何故…?」
マミ「ん…後50分…」
ほむら「あなたは起きなさい」ペシ
マミ「あいた」
杏子「どんだけ惰眠を貪る気なんだよ…」
さやか「え……、へっ…?」
‐‐‐
杏子「もぐもぐ……っつー訳なんだよ…ぱくぱく」
ほむら「飲み込んでから話して」
さやか「えー…本当にそんな事が?」
マミ「ええ、10センチくらいのちっこいさやかさんがわんさかと…」
さやか「そ、想像しずらいなぁ…」
マミ「ねんぷち」
さやか「あっ、成る程。……カレーうま」
ほむら「一日寝かせたカレーの美味しさは異常よ」
さやか「でもなぁ…あたしの記憶だと転校生…いや、えっと…」
ほむら「ほむらでいいわ」
さやか「じゃあ、ほむらと出会ってからの記憶がないんだよね…」
杏子「まさか…お前が…?」
ほむら「違うに決まってるでしょ。カレーおかわり禁止にするわよ」
杏子「冗談冗談」
マミ「あ、私おかわり!」
杏子「ずりー!あたしもだ!」
さやか「あたしもあたしも!この柔らかい肉がすごくおいしい!」
ほむら「……私の分もあげるわ」
さやか「わ、ありがとー!」
まぁ材料知ってたら食いたくはないわwww
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(愛知県):2011/03/17(木) 22:09:21.40:BlnmePwE0|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V V
. i{ ● ● }i ちょ…やめて!マジでやめて!
八u 、_,_, 八 ボクほんとまずいから!馬糞みたいな味するから!マジで!
. / 个 . _ _ . 个 ',
_/ il ,' '. li ',__
杏子「でも……はぐはぐ、結局なんだったんだろうな……まぐまぐ」
さやか「食べながら話さないの!」
杏子「ほっぺたにカレーつけて言われてもな」
さやか「えっ」
マミ「ほら、拭くから動かないで…」
ほむら「……」モグモグ
ほむら(結局、原因はわからないけど。犯人の意図もわからないけど)
ほむら(こんな風に今を過ごせる事。犯人に感謝するわ)
ほむら(今日は後でまどかも来る)
ほむら(こんな待ち望んでた、平和のきっかけをくれて、ありがとう、と)
‐‐‐
QB「……と、こんな風に話していたよ」
まどか「そっか。みんな仲良くなったみたいでよかったぁ」
QB「でも、いいのかい?まどか」
まどか「ん?」
QB「そんな願い事でいいのかい?君ならもっとすごい事でも叶えられるのに…」
まどか「ううん。これで良かったよ。気に入ってるし、みんなはまとまって結果オーライだし!」
QB「やれやれ…。『なんでも分裂させる事が出来る能力』か。僕はどこにメリットがあるのかわからないよ」
お前か!
592:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 22:26:04.00:H2vi2j8fOまどか「メリットは十分あったよ。みんなが仲良くなった」
QB「そうじゃなくて、能力自体にだよ」
まどか「私ちっちゃいもの大好きだよ!」
QB「ちっちゃいもの…君達の感性は理解できないよ」
まどか「……本当はね、きっかけができる力ならなんでも良かったんだ。でも、誰かが不幸にならなくて、私の趣味にもあってる能力って考えたらこれになって…」
QB「でもこれで君は魔女になる事が確定したよ。おめでとう、君のおかげで宇宙に莫大なエネルギーが来て救われるよ」
まどか「ううん」
QB「?」
まどか「私、魔女にならないよ」
QB「そんな事はないよ。魔法少女は魔女になる運命なんだ」
まどか「魔法少女が絶望して魔女が生まれる…。私にはみんながいる。みんなが仲良くしてる。もう、絶望なんてしないよ」
QB「…やれやれ」
まどか「えへへ…怒られちゃうと思うけど、私もみんなと一緒に戦いたいもん」
まどか「もしかしたら第二次成長期が終われば魔法少女じゃなくなるかもしれないし…なんて」
QB「……前例はないよ」
まどか「じゃあ、その分だけ可能性はあるよ」
QB「前例がないからといって叶えられるとは限らないよ」
まどか「大丈夫だよ。みんながいるもん」
QB「君は魔女になって宇宙のために死ぬんだ」
まどか「魔女にはならない。絶望する理由がないから」
QB「……僕には感情がないから、賛成はできないし、反対もしないよ」
まどか「えへ…」
まどか「でも、昨日のだけじゃまだまだ試したりないし、また誰かに能力使ってみようかな」
まどか「じゃあほむらちゃんの家に行ってくるね」
おしまい
乙
618:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(内モンゴル自治区):2011/03/17(木) 22:43:43.86:H2vi2j8fO保守や支援やレスありがとう
長々と続けてごめんね
ほのぼのを書きたかったんだよ、ちなみにハッピーエンドだと思ってる
まどかが魔法少女化せずに他の人達が生き残ってるっていう100%ハッピーエンドは無理かもしれないから
まどかが魔法少女化して他の人達が生き残ってるっていう80%ハッピーエンドを選んでもいいと思うんだ
あれだ、眠いから変なテンションだ
おやすみ
624:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県):2011/03/17(木) 22:45:08.12:ia3/OUkC0長々と続けてごめんね
ほのぼのを書きたかったんだよ、ちなみにハッピーエンドだと思ってる
まどかが魔法少女化せずに他の人達が生き残ってるっていう100%ハッピーエンドは無理かもしれないから
まどかが魔法少女化して他の人達が生き残ってるっていう80%ハッピーエンドを選んでもいいと思うんだ
あれだ、眠いから変なテンションだ
おやすみ
>>618
乙、乙、スレ保存したわ
あの五人には幸せを掴む権利がある
本編も惑星のさみだれみたいなラストを期待したいな
626:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(茨城県):2011/03/17(木) 22:45:31.66:CuOFGmCy0乙、乙、スレ保存したわ
あの五人には幸せを掴む権利がある
本編も惑星のさみだれみたいなラストを期待したいな
>>618
素晴らしいな
改めて乙
そしておやすみ
631:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?):2011/03/17(木) 22:47:11.21:rsGWRshx0素晴らしいな
改めて乙
そしておやすみ
いいものみた
コメント 19
コメント一覧 (19)
ほのぼのする
xとzの縮小を考慮すると体重も15分の1ではなく15^3で割るのが正解
したがって150cmの女子の体重が45kg前後と仮定すると、さやか一体の体重は13,3gと思われる
ジャンガリアンハムスターの平均身長は10cm前後、体重は40g前後だが、体型が丸いハムスターと縦に長い人間では同じ身長でも体重は人間の方が軽いのでまぁ妥当なラインではないだろうか
したがって90匹のさやかの質量は1170gとなり、まどかが持ち上げられることになんの不自然もない
安心しろって。少し地球外生命体な可愛い兎みたいな奴だから。安全安全
でもどうしてもまどマギを題材にすると暗い部分が出てきて切ないな
ひたすらほのぼのからハッピーエンドに持っていくのも見事だわ。
どの場所に、誰の近くに何匹って書き方も斬新だし、
ただの100分裂じゃなくて個性を持ってるのが面白いと思う
ねんぷち大量買いしてしまいそうだwww
すげえうるさそう。
さやかちゃん…うっ