- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 09:55:26.57:0cRVgZKy0
魔王「脆弱な種族のくせに猛々しい陰茎を持っておるのう」
魔王「精子と卵子で子供が出来るのか、よし、コイツの精巣に卵子をぶちこめ」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 10:06:37.06:L5kkksxh0>>8
お前の発想スゲぇな
お前の発想スゲぇな

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【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?

韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 10:26:32.91:RZDaTp/+0
男「ぐぅっ・・・なんだこれ」
魔王「どうだ?人間の女なんかよりもずっといいだろぅ」
男「ちょ、なにか絡み付いて」
魔王「ほらほら、っっ、もうすぐ排卵するぞ?いいか?準備はいいか?」
男「は?何言って」
魔王「ぐっ・・・ぅぅ・・・ぁぁっ」
男「へ、あ、あぁぁ!?なにか、入ってくる・・・ちょ、そこは出すとこ」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・さぁ、お前の中で我の子を孕め」
ですか。わかりません
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 10:39:57.33:RZDaTp/+0
男「・・・いや、無理だし」
魔王「何?」
男「ほら、俺がこうやって・・・・ふぅ・・・射精するとだな」
魔王「全部出たぞ!?」
男「人間は男が出して女が受け止めるものだから」
魔王「バカな・・・それでは、排卵した卵子を膣内の触手で相手の体内に埋める訓練をしたのは」
男(触手だったのか。気持ちよかったけど)
男「まぁ、無駄だったわけだ」
魔王「バカな・・・では、どこで受精するというのだ」
男「人間の場合は女性の子宮でだけど。魔族は違うのか?」
魔王「・・・人型でなければわからんが、私たち人が種族は基本的には人間と一緒だ」
男「ならお前の子宮だろ」
魔王「なん・・・だと」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 10:56:31.43:RZDaTp/+0
魔王「・・・いや、無理だ。そんな白くて汚らわしいものを我の体内になど」
男「って言われてもなぁ」
魔王「むぅ」
男「ちなみに、俺は帰っていいんだろうか?」
魔王「ダメだ。そもそもこの城からどうやって出るつもりだ?」
男「えっと、手下辺りが送ってはくれない?」
魔王「くれないな」
男「そうか」
魔王「そもそも。我は世継ぎを作らなくてはならない。そのために男を浚ったのだからな」
男「むぅ」
魔王「その目的が達成できなくば、この場から帰すわけにはいかん」
男「っていうか、なんで俺なんだ?勇者とか賢者とか、すごい人間は他にも」
魔王「我は知らん。城の占術師がお前を選んだのだからな」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:00:59.11:RZDaTp/+0
男「それって期限あるのか?」
魔王「特には無い。しいて言えば我が死ぬまでか」
男「んじゃさ。しばらく俺の家で一緒に住まないか?」
魔王「・・・意味がわからん」
男「人間の女性だって、普通は好きでもない男性の子供作るのは嫌なわけだし」
魔王「好きとかそういう感情もよくわからん」
男「だから、俺の家・・・っていうか、人間の町に住めばそういうのが判るようになるかなって」
魔王「ふむ。つまりお前を好きになればいいわけだな」
男「まぁ、そう・・・なのかな?」
魔王「お前は我が好きなのか?」
男「う~ん。正直まだ。けど、魔王って言っても怖くはないし、それにすごく可愛いしさ」
魔王「可愛い?可愛いとは何だ?」
男「あぁ。えっと、女性に対する褒め言葉の一つ・・・かな」
魔王「そうか。有り難く受け取っておく」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:05:50.72:RZDaTp/+0
魔王「わかった。なら、お前の言うとおりにしてみよう」
男「お。マジか。よし、これで帰れる」
魔王「どうせここに居ても暇なだけだしな」
男「さてと。じゃあ」
魔王「うむ。飛ぶぞ」
男「・・・って、うそ。もう俺の家かよ」
魔王「ふむ。浚って来るときに一度来たからな、我の魔力ならこの程度容易い」
男「えっと、じゃあ、まずは部屋割りだが。こっちが俺の部屋。で、そっち使っていいぞ」
魔王「狭い部屋だな。城の小魔使いの部屋の10分の1以下か」
男「わるかったな。けど、大体の人間はそれで十分なの」
魔王「まぁ、人間の機微を知るためにも我慢しよう」
男「ちなみに飯は・・・俺が作るか。人間の食い物は食えるのか?」
魔王「問題ない」
男「了解」
魔王「たまに血を飲ませてくれればな」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:09:13.70:RZDaTp/+0
男「血かよ・・・どれくらいだ?」
魔王「少しでいい。ほんの数舐め程度だ」
男「まぁ、それくらいなら」
魔王「さてと、これからどうするのだ?」
男「それじゃあ、少し街に出るか。あ、その服だと目立つから着替えてくれよ」
魔王「・・・着替えなぞ持ってきておらんぞ」
男「お前に貸した部屋のクローゼットに色々あるから。サイズは・・・多分合うと思う」
魔王「わかった」パンパン
夜魔「ここに」
魔王「着替えるぞ」
夜魔「ぎょい」
男「着替えくらい自分で出来ないのか・・・先が思いやられそうだ」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:12:40.36:RZDaTp/+0
魔王「・・・なんだか変な防具だな」
男「防具じゃねぇよ。ただの服だよ。それに、あんな露出高い服よりましだ」
魔王「ふむ」
男「さてと。まずは街を案内するな」
魔王「わかった」パンパン
竜娘「ここに」
男「呼ぶな。歩いていくぞ。歩いて。お前は帰れ」
魔王「なに!?」
男「ほら、靴はいて。って、そっちの棘付ヒールじゃなくて、こっちだ」
魔王「むぅ。魔王ともあるものが・・・」
男「さてと、適当にふらつくか」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:19:23.95:RZDaTp/+0
男「ここがコンビニで、こっちが郵便局だろ。あ、そこのスーパー8時から弁当半額な」
魔王「・・・店構えの知識くらいは最低限ある」
男「そっか。んじゃ、スタバでコーヒーでも飲みながら地図見て話すか」
魔王「うむ」
店員「いらっしゃませー」
男「俺は、抹茶ティーラテのトールで」
魔王「我はベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンド
キャラメルエキストラホイップキャラメルソース
モカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」
男「はっ?」
店員「抹茶ティーラテのトールがお一つ、
ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンド
キャラメルエキストラホイップキャラメルソース
モカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノがお一つでよろしいでしょうか」
男「あ、はい・・・なんで知ってるんだ。そんなもん」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:23:17.15:RZDaTp/+0
男「で、中央のここが100年戦争の勇者をたたえた神殿」
魔王「ふむ。近寄りたくないな」チゥチゥ
男「あとは、武器屋、防具屋はこっちの商店街より、イオンモールの中の方が品揃えいいぞ」
魔王「商店街の方がおまけとかしてくれそうだが」ズズズ
男「まぁ、そういうのもあるが」
魔王「まぁよいわ。で、この一角はなんだ?」
男「あぁ、ラブホテルとか、大人のおもちゃとかそういったのばっかり集まった区画だな」
魔王「ふむ。人間の街はよくわからんな」
男「絶えず戦いの絶えない魔族の街よりはいいと思うけど」
魔王「あれはあれで活気が出ていいだろ」
男「そうかなぁ」
魔王「さてと、次はどこに案内してくれるんだ?」
男「じゃあ。こっちの公園に行こうか、綺麗な池があるんだ」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:27:33.21:RZDaTp/+0
男「ん~。今日はいい天気で気持ちがいいなぁ」
魔王「我は月明かりの方が好きだ」
男「あ~、そういうのも神秘的でいいよねぇ」
女「あ、男くん。やっほー」
男「あれ?女さん。珍しいね、昼間に外出るなんて」
女「人を引きこもりにしないでくれる?魔道書の新刊を買いに来たの」
男「いつもはAmazonで買うくせに」
女「仕方ないじゃない、どうしても今日欲しかったんだから」
男「あ~、2日くらい送れるからねぇ。あれ」
女「うんうん。で、その子は誰?みない子だけど」
魔王「我は魔王だ」
女「魔王ごっこ?なら、男くんが勇者役?」
魔王「魔王ごっこじゃない!我は魔王だ!」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:29:56.29:NLwVaP230
女「へ?」
男「マジで魔王だから。機嫌損ねると多分、バラバラにされるから」
魔王「バラバラなんぞ生温い。消し炭だ」
女「そうなんだ。あ、飴舐める?」
魔王「いただこう」
女「で、なんで男くんが魔王を連れまわしてるわけ?」
男「まぁ、色々と事情がありまして。かくかくしかじか」
女「ふぅん」
男「あれ?なに怒ってるんだ?」
女「べっつにぃ」
魔王「そうだ。お前、女と言ったな」
女「なに?」
魔王「お前、男と子作りしろ。で、我にその様子を見せるのだ」
女「・・・え~っと」
男「ちょ、お前。何言ってるんだ」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:35:28.73:RZDaTp/+0
魔王「子宮に子種が入って、受精する様を見たいだけだ」
女「見たいだけって」
魔王「大丈夫だ。お前の身体の時間を止めて、腹を切って子宮を取り出す」
男「・・・は?」
魔王「で、子宮の時間だけ動かして受精を確認したら全部元通りもどしてやろう」
女「・・・男くん」
魔王「本来ならそのまま捨て去ってもいいのだが、慈悲深い我に感謝せよ」
男「いやいや、ダメだろ。それ」
魔王「何を!研究のためだ。でなければ、我がお前の子を宿すことなど出来ん」
男「だったら、医学書でもなんでも買ってやるからそういうのはダメ」
女「男くん」
男「第一。女さんは20歳にもなって初恋相手に片想いで処女なんだから。俺なんて」
女「・・・ちょ~っと待って」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:39:44.10:RZDaTp/+0
男「なに?って、なんで発動体取り出してるの!?魔法撃つの!?俺に!!?」
女「その話誰から聞いたのかなぁ?」
男「え。誰って・・・女友さん」
女「あんのクソビッチ、今度会ったら、この杖突っ込んでやる」
魔王「ふわぁぁ」
女「で、どこまで聞いたの?初恋相手が誰か聞いた?」
男「え?いや、聞いてない・・・けど」
女「そっか・・・まぁ、そうよね。知ってたらこんなこと言うわけないか・・・」
魔王「で?話は終わったか?」
男「だから、人体実験みたいなのはダメだ」
女「あ、男くんのパソコンの動画見せればいいんじゃない」
男「は?」
女「確か、断面図系の2次画像とかアニメいっぱいあったよね」
男「何で知ってるの!?」
女「男友くんに聞いたから。ちなみに、色々教えてもらったよ~」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:42:52.94:RZDaTp/+0
男「あの野郎。次会ったら・・・覚えておけよ」
魔王「ふむ。ならまずはそれで我慢しよう。しかし、いずれは実際に」
男「ストーップ。まぁ、その話はまた今度な」
魔王「・・・ふむ。時間はまだある。そうしよう」
男「じゃあ、今日は帰るか」
魔王「わかった」パンパン
竜娘「はっ」
男「だから!」
魔王「もう疲れた。先に帰っているぞ」
男「あ、あ~・・・もう。騒ぎにならなきゃいいけど」
女「ねぇ」
男「ん~?」
女「今思い出したんだけど、魔王が着てた服って、妹さん・・・のよね」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:46:42.39:RZDaTp/+0
男「うん」
女「・・・いいの?」
男「いつまでも死んだ妹の持ち物を大事にしててもしょうがないしさ。いい区切りだよ」
女「そっか」
男「それに、似てるだろ。アイツにさ」
女「うん」
男「俺も初めて顔あわせた時にびっくりしたよ」
女「確かに。髪の色とか違うけど、ポニーテールにすればそっくりかも」
男「だろ。だから、あの服着てもらうとさ・・・って、結局自己満足なんだけどな」
女「いいんじゃないかな」
男「だな」
女「それにしても。まさか、当時13歳の妹さんの服が似合うとは」
男「ほんと、魔王って幼児体型だよなぁ。何歳なんだろ」
プロローグ 完 後は任せた
33: 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2011/04/16(土) 11:49:32.27:/ml2WK4O0
魔王「飽きた」
男「は?」
魔王「このゲームや漫画にも飽きたと言った」
男「って言われてもなぁ」
魔王「男は何をしているんだ?」
男「大学のレポート。魔素の濃度による相対理論破壊限界について」
魔王「人間とは変なことをするものだな」
男「まぁ、これの締め切りまではまだ時間があるし、何かするか?」
魔王「う~ん。我はまだ好きという感情について疎い」
男「ふむ」
魔王「好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのだろうな」
男「お前が何のゲームをしてたのかはわかった」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:25:47.05:RZDaTp/+0
魔王「おぉ」
男「で?そのゲームから何か学んだのか?」
魔王「とりあえず、好きあってる物同士はデートをするらしい」
男「まぁ、間違ってないな」
魔王「というわけで、デートをする」
男「う~ん。デートか」
男(正直俺たちが並んでも年の離れた姉妹にしか見えないよなぁ)
魔王「大丈夫だ。今日はちゃんと自分の足で歩く」
男「あ~、この前は大変だったからなぁ。竜娘のヤツ。冷蔵庫空っぽにしやがって」
魔王「竜族の食欲は、巨人族に並ぶからな」
男「おかげで、趣味に使う金がなくなったぞ」
魔王「む・・・なら今日は」
男「あ~。大丈夫だ。お前の分はちゃんと取ってあるから」ナデナデ
魔王「そ・・・そうか・・・ふむ。当たり前だな」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:29:52.42:RZDaTp/+0
男「で?外に出たのはいいが、どこに行く?」
魔王「とりあえず、身体を動かしたい」
男「なら、ボウリングとかテニスとか、そこらなら俺も一緒に出来るぞ」
魔王「テニスか。波動球は撃てるか?」
男「それは無理だな。無我の境地には入れるが」
魔王「ほほう。ならば、何か賭けて勝負するか?」
男「のった」
魔王「我が勝ったら、一晩男の体についての研究に付き合ってもらうぞ」
男「まぁ、いいだろう。それじゃあ、俺が勝ったら」
魔王「我の身体を好きにしていいぞ」
男「いや、それどっちも大体一緒だから」
魔王「ちっ」
男「俺が勝ったら、次に行く場所は俺が決める」
魔王「よかろう」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:33:33.99:RZDaTp/+0
男「おぉ。テニスウェアか。本格的だな」
魔王「男のラケットこそ、中々使い込まれているな。魔力の通りがいい」
男「さすが。さて、お前のサーブからだな」
魔王「いくぞ。我のサーブ、受けてみろ!」
男「!?」
ぽーん
魔王「どうだ!動けまい!!はっはっは。サービスエースだ」
男「どうって・・・二重の意味で動けなかった」
男(なんで下はいてねぇんだ!?アンダースコート無いにしても、ノーパンはねぇだろ」
魔王「次はさらに速度を上げるぞ!!」
男「ばか、そんなに動いたら」
ぽぽーん
男(割れ目がくっきりと)
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:36:11.41:RZDaTp/+0
男「負けた」
魔王「ふん。無我の境地とやらも、まだまだだな」
男「あんな状態で無我の境地に入れるか!!」
魔王「ん?」
男「はいはい。負けました負けました」
魔王「ふふん。今日の夜は楽しみだ」
男「さてと、次はどこ行く?」
魔王「男が決めろ。どこかに我を連れて行きたかったのだろう」
男「いいのか?」
魔王「どうせ計画のないデートだ。なんでもよい」
男「じゃあ、ちょっと歩けどいいか」
魔王「ぐ・・・の、のぞむところだ」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:40:08.53:RZDaTp/+0
男「はぁ・・・はぁ・・・」
魔王「だらしのない。男がこの場所を選んだのではなかったか?」
男「途中でへばった誰かさんをおぶってなけりゃ、もう少しましだったよ」
魔王「ふん。山歩きするとは聞いてない」
男「ったく。ほれ。降りろ」
魔王「うむ」
男「さ、どうだ?」
魔王「ん?」
男「景色だよ。景色、丁度、夕日が落ちて町が真っ赤に染まる」
魔王「あぁ・・・うむ。確かに綺麗・・・だと思う」
男「思う?」
魔王「やはり、そういう感情はよくわからん」
男「あ~、最初に可愛いってのわからなかったもんな」
魔王「うむ。一応、知識としては覚えることはできたのだが」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:44:17.78:RZDaTp/+0
魔王「綺麗とか可愛いとかは、それそれの感性とやらの違いで異なるのであろう」
男「まぁ、そうだな」
魔王「お前はこの景色が綺麗だと思うのか?」
男「あぁ。綺麗だと思う。俺はこの景色が好きだ。昔からずっと」
魔王「そうか・・・なら、この景色を目に焼きつけ、他と比較することでわかるのだろうか」
男「あ~、うん、ちょっと違う気がするが、そうかもな」
魔王「そうか・・・少しだけ、人間がわかった気がする」
男「それはよかった」ナデナデ
魔王「気になっていたが、たまにする、それは何だ?」
男「あ、嫌だったか?」
魔王「嫌ではない。ないのだが、何の意味があるのだ?最初は魔力を分け与えるのかと思ったが」
男「う~ん。なんだろう。俺も親とかにそうしてもらってたし」
魔王「ふむ。意味はないのか?」
男「俺は親にしてもらうと。落ち着く・・・かな」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:46:26.52:RZDaTp/+0
魔王「あぁ。それはなんとなくだが、わかる気がする」
男「へぇ」
魔王「座れ。そこに座れ」
男「あ。あぁ」ヨイショ
魔王「・・・」
男「ま、魔王?なんで、俺のひざの上に座るんだ」
魔王「また・・・しろ」
男「え?」
魔王「頭を・・・こう・・・しろ」
男「あぁ」ナデナデ
魔王「・・・いいかも・・・」
男「ん?」
魔王「これ・・・いいかもしれない」
男「なんか、魔王の顔がとろけてきてるような?」
魔王「ふにゃぁ」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:50:26.28:RZDaTp/+0
男「お、おい!?」
魔王「と、とめるな!続けてくれ」
男「わかった」
魔王「・・・ふわぁ」
男(魔王って、実は見た目どおりの年齢なのかな?)
魔王「ん~んっ」
男(ッてことは何か!?俺は、そんな幼女に無理矢理犯されて)
魔王「ん?どうした?」
男「へ?あ、いやなんでもない。気にするな」ナデナデ
魔王「そうか」
男(まぁ、人間じゃないんだしな。うん。っていうか、よく入ったな。あの小さな割れ目に)
魔王「ん?」
男(そう考えると、やばい、俺かなり鬼畜な男になってないか!?)
魔王「おい」
男(ぎゃぁぁ。幼女になんてことをしてしまったんだ、俺はぁぁぁ)
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:54:01.63:RZDaTp/+0
魔王「男!!」
男「へ?あ、なに?」
魔王「我に何を押し付けている」
男「え?あ、げっ」
魔王「まったく。人間というのは突然発情期がくるものなのか・・・」
男「いや、そうじゃなくて。えっと・・・ごめんなさい」
魔王「やれやれ。せっかく、まどろんでいたところを。興醒めだ」
男「いや、マジですまん」
魔王「その罪は身体で償ってもらうぞ」
男「へ?」
魔王「今晩の男の研究。かなりじっくりとさせてもらうからな」
男「ぐはっ。ちなみに、拒否権は」
魔王「あるわけなかろうが!!」
男「ですよねー」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:57:18.43:RZDaTp/+0
魔王「さてと。晩ご飯も食べたし、やるか」
男「マジでやるのか」
女(ドキドキ)
男「なんで女さんがここに?」
魔王「我が呼んだ」
男「なんでぇ!?女さんも断ってよ」
女「べ、別にアンタの体が目当てできたんじゃないんだからね」
男「なんでそこでベタなツンデレ!?」
魔王「さてと、男よ。まずはズボンとその下の布を脱いでベッドに腰掛けろ」
男「あう」
魔王「手で隠すな!」
女「へぇ。男くんのって・・・へぇ」ゴクリ
魔王「これはまだ勃起する前だな。ふむふむ」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:01:00.68:RZDaTp/+0
男「あの二人とも、そんなマジマジ見ないで」
魔王「研究なのだから、見ないわけにはいかないだろう」
女「そうそう」
魔王「でだ。次は勃起させてみろ」
男「いや、あの」
魔王「出来ないのか?」
男「えっと」
女「仕方ない。私が手伝ってあげよう。えっと、手でこうやって・・・」
男「女さん!?っぅ」
女「ふふ。びくってなった。こうやってこすると気持ちいいの?」
男「んっ、あぁぁ」
魔王「ほほう。なるほど。こうか?」
女「そうそう」
男「って、二人とも・・・うあぁぁ」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:04:54.74:RZDaTp/+0
女「舐めちゃった」
魔王「・・・舐めて大丈夫なのか?」
女「う~ん。別に毒とかあるわけじゃないし。むしろ、美味しい?」
魔王「人間は同族を食す趣向があるのか?」
女「ちょっと、違うかなぁ。こうするとね、男くんが気持ちよくなるの」
男「はぁ・・・はぁ・・・」
魔王「気持ちいいいのか?」
男「あ・・・えっと・・・まぁ」
魔王「なるほど。しかし、自分が気持ちよいならいいが、相手を気持ちよくさせてどうするのだ?」
女「え?えっと、それは・・・あのね。耳貸して」
魔王「ふむ」
女「好きな相手には自分よりも気持ちよくなって欲しいから」
魔王「なるほど。つまり女は男のことが」
女「ストーップ!!それ言ったら、耳元で話した意味ないでしょ」
魔王「・・・すまん」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:08:13.91:RZDaTp/+0
男「?」
魔王「しかし・・・そうか・・・なるほど、少しだけ。その感情についてわかった気がする」
女「そっか。よかった」
魔王「ふむ。本当はもっと色々したかったが、今日のことを忘れないように書に記す」
男「え?」
魔王「今日はもう仕舞いにしてやろう」
男「ちょ、え!?えぇぇぇ!?魔王?おい、魔王!!」
女「でていっちゃった」
男「えーっと」
女「じゃあ、私も帰ろうっと」
男「マジか!?」
女「続きして欲しい?」
男「う・・・けど、女さんには初恋の人が・・・うがぁぁ・・・いいです」
女「そっか・・・意気地なし」ポソ
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:10:17.57:RZDaTp/+0
男「え?何か言った?」
女「なーんも。けど、流石に可愛そうだから」
男「!」
女「このパンツ・・・あげる。脱ぎたてだよ。おかずに使ってねぇ。じゃ、ばいば~い」
男「・・・あー・・・寝よう」
男「・・・匂いかぐくらいなら」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:15:10.05:RZDaTp/+0
魔王「今日は男が居ない。暇だ・・・街でもぶらつこう」
魔王「広場は以外に活気にあふれているな」
果物屋「魔王ちゃん。りんご食べない?美味しいよ」
魔王「今はいい。帰りにまた見に来る」
魚屋「おっ。男のとこの魔王ちゃんじゃねぇか。今日は活きのいいのはいってるよ」
魔王「おぉっ。後で男と買いにくるから三枚におろしておいてくれ」
詩人「おや。魔王殿♪一曲いかがですか?」
魔王「新しいのは入ったのか?」
詩人「えぇ。AKBの新曲が♪」
魔王「なら、一曲頼む」
詩人「はい♪」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:19:51.28:RZDaTp/+0
女「なじんでるわねぇ・・・あんた」
魔王「女か」
女「魔族との戦争が終わって、わだかまりもなくなったとはいえ」
魔王「聖都あたりなら、魔王と名乗っただけで、軍隊がくるがな」
女「この町はおおらかな人が多いからねぇ」
魔王「そうだな。それに、魔界への扉に近いせいか、魔族の子孫もいるしな」
女「へぇ」
魔王「・・・お主もだろう」
女「あ~。ばれてました?」
魔王「かなり薄くなっているから種族はわからんが、かすかに魔族の魔力を感じる」
女「やっぱり魔王くらいになるとばれちゃうのか」
魔王「気にしてなさそうだな」
女「気にしてないですよ。気にしてもしょうがないし」
魔王「そうか」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:22:45.47:RZDaTp/+0
女「さてと。私はもう行くね」
魔王「もうか?」
女「そろそろ、魔王の保護者が帰ってくるから」
魔王「会わないのか?女は男が好きなんだろう?」
女「えぇ。けど、今日はいいや。家でしたいこともあるから」
魔王「わかった」
女「あ。最後に一つ」
魔王「なんだ?」
女「本当に男とセックスしたの?」
魔王「誰がだ?」
女「魔王が」
魔王「してないぞ?」
女「え?だって、男が」
魔王「下賎な人間の性器なんぞ、我の性器にいれさせるものか」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:27:46.08:RZDaTp/+0
女「え?え?え?」
魔王「正確には、膣型の魔物・・・あ~、確か、人間でいう、オナホ?とかいうのに近いものは使ったが」
女「え~っと」
魔王「そいつは我の意思で自由に動かすことが出来るからな、それで我の卵子を男の精巣に埋め込んだわけだが」
女「あ~。もういいです。わかった」
女(それなそうとさっさと言いなさいよ。まったく、男ったら紛らわしい言い方するんだから)
魔王「ふむ」
女「さてと。今度こそ本当に帰るね。またね」
魔王「あぁ」
魔王「さてと」
男「お、散歩中か?」
魔王「うむ。あ、そうだ。今日は魚屋で活きのいいマグロが入っていたぞ。三枚におろしてもらったから帰りに買うぞ」
男「マグロの三枚おろし!?聞いたことねぇよ」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:32:05.07:RZDaTp/+0
夜魔「ふわぁぁ。暇ねぇ」
竜娘「魔王様、最近私たちを呼び出してくれない」グスン
夜魔「まぁ、私たちが居なくても大体のことは自分で出来るようになったみたいだし」
竜娘「けど」
夜魔「私たちは可愛い子供の巣立ちを見守りましょう」
竜娘「むぅ。私たち3人同い年なんだけど」
夜魔「いいじゃない。魔王様は可愛いんだし」
竜娘「否定はしない」
夜魔「ほら、鼻血拭いて。ホント、アンタの魔王様好きには頭があがらないわ」
竜娘「いいじゃない。もぅ」
夜魔「けど、暇ねぇ」
竜娘「うん。魔界に居てもやることないしなぁ」
夜魔「それよ!そうよ、魔界にいてもやることないんだから、人間の街に行けばいいのよ」
竜娘「え?でも」
夜魔「膳は急げってね。行くわよ!」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:37:33.13:RZDaTp/+0
男「さて。マグロは運んでもらったが。どうしろと」
魔王「寿司?」
男「何人前出来るんだ。おい」
魔王「う~ん」
男「なんで、お前は小食なのに1匹まるまる買うかなぁ」
魔王「食べたかったからな。そうだ、トロだけ食べてあとは猫の餌に」
男「食い物を粗末にしちゃいけません。まぁ、猫にあげること自体は悪くないけど」
魔王「こんな時に竜娘が居れば」
男「呼び出せないのか?」
魔王「魔界に居ないみたいでな。圏外になっておる」
男「あの手を叩くのって、携帯の役割だったんだ」
魔王「夜魔共々どこかに遊びに出ているんだと思うが」
男「いいのか?二人ともお前の側近みたいなものだろ」
魔王「基本は自由にさせてある。我が本当に危険な時はあの二人が居ても役にたたんしな」
男「確かに。仮にも魔王だしな」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:41:14.04:RZDaTp/+0
魔王「仮にもとは何だ。仮にもとは」
男「すまんすまん」
竜娘「魔~お~う~さ~まぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ガシャン
魔王「おぉ。竜娘。どうした?」
男「窓突き破って入ってきたのはスルーですか。そうですか」
竜娘「すみません。魔王様からの留守電聞いて飛んできました」
魔王「あぁ、別に急がなくてもよかったのだが。ありがとう」
竜娘「はいっ!!」
魔王「で、どこかに行ってたのか?」
竜娘「はい。えっと、夜魔と一緒に人間の街へ」
魔王「ほう」
夜魔「別に人を殺したりはしてないから安心してください」
男「うぉっ!?びびった。急に後ろから現れるなよ」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:44:43.95:RZDaTp/+0
夜魔「けど、やっぱり人間の男性っていいですよねぇ。精液が美味しいし」
男「!?」
魔王「種族柄仕方ないとはいえ、ほどほどにな」
夜魔「は~い」
男「なぁ、魔王」
魔王「なんだ?」
男「・・・ここにいい手本がいるじゃねぇか!男知りたきゃ、こいつについてけばいいだろうが」
魔王「何を言うか。夜魔は男性の精液無しじゃ、生きてはいけないのだぞ。いわゆる食事と一緒だ」
夜魔「そうそう。仕方ないことなの」
魔王「コイツ自身には好きだとか恋とか愛は無い」
夜魔「ひどいなぁ、魔王様。一応ありますよ?エッチなことしてる時はぁ、相手のこと恋人だと思ってしてますから」
魔王「そうなのか?」
夜魔「えぇ。終わったらポイですけど」
魔王「ふむ・・・そういうのもあるのか」
男「いや、それはダメだろ」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:49:18.40:RZDaTp/+0
竜娘「で、用事はなんだったんですか?」
魔王「あぁ。そうだった。今日はこのマグロでパーティするから、いっぱい食っていいぞと」
竜娘「マグロ!やったぁ、人間の食べ物中で好きなもの23位のマグロを好きなだけ食べれるなんて。やったぁ」
男「23位って、また微妙な・・・」
夜魔「それじゃあ、私が料理するわね」
男「出来るのか?」
夜魔「あんた、私を見た目で判断してるでしょ」
男「すまん」
夜魔「まぁ、いいけど。一応、私は魔王様の身の回りの世話ってことで、家事全般なんでも出来るように仕込まれてるの」
男「へぇ」
夜魔「調理器具は借りるわよ。あと、このエプロンも。ほら、これからここは私の戦場。出て行った出て行った」
男「おう。頼むな」
夜魔「ま、お腹すかせてまってなよ」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:54:55.28:RZDaTp/+0
『いっただきま~す』
夜魔「どうぞ。めしあがれ」
男「うまっ」
魔王「ん~。夜魔。また腕を上げたな。人間の料理をここまで作るとは」
竜娘「はふ、あむ。んむ、がつがつ。むしゃむしゃ」
夜魔「ほら。竜娘。がっつかないの。まだまだおかわりはあるからね」
男「すげぇな。こんな上手い飯作れるなんてさ」
夜魔「私の種族ってさ。人間の男性から精液を奪うわけだけど。その過程で結構人間と暮すヤツ多いのよ」
男「へぇ」
夜魔「私の母親もそうでさ。人間の男に惚れてさぁ」
男「じゃあ、お前は夜魔族と人間のハーフなのか?」
夜魔「へ?あははは、違うわよ。夜魔族は子供を作れないもの。私たちは母親が体内に溜めんだ精気から作られるの」
男「そうなのか」
夜魔「そ。まぁ、一応精気の主が父親なのかな?けど、数が多すぎてわかんないけどね」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 13:59:48.20:RZDaTp/+0
夜魔「で、母親が言うには惚れた男を掴むには、胃袋が一番よって」
男「あぁ。だからこれだけ料理が上手いのか」
夜魔「そういうこと。ん~。久しぶりにやると疲れるなぁ」
男「休んでていいぞ。片付けは俺がやるから」
夜魔「ありがとう」
魔王「・・・なんか二人ともいい感じだな」
夜魔「魔王様!?」
魔王「まぁ、我は男との間に子供をなせればいいだけだが」
男「いや、別に俺たちは」
魔王「・・・ご馳走様。竜娘。食事が終わったら部屋に来い。久しぶりに可愛がってやろう」
竜娘「!」
夜魔「こら、嬉しいからって、尻尾を振るな。うるさいから!!」
男「ごめんな」ナデナデ
魔王「別に・・・男が謝る必要はない・・・けど、謝りたいなら・・・明日も明後日も・・・頭を撫でさせてやる」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 14:01:55.55:RZDaTp/+0
夜魔「すねちゃったね」
男「だな。さてと、竜娘も食べ終わったし、片付けやるか」
夜魔「やっぱり、私もやる」
男「ありがと。俺が洗うから、拭いてくれ」
夜魔「わかった」
男「・・・」キュッキュツ
夜魔「・・・」フキフキ
男「・・・」キュッキュツ
夜魔「・・・」フキフキ
男「なぁ」
夜魔「は、はい!?」
男「エプロン姿。似合ってるな」
夜魔「あ・・・ありがと・・・」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 14:05:21.34:RZDaTp/+0
夜魔「・・・おわったぁ」
男「お疲れ様。ほら、お茶」
夜魔「うん」
男「さてと。竜娘は魔王と寝てるから、お前はそっちの客間を」
夜魔「あのさ」
男「ん?」
夜魔「おかしいの」
男「何が?」
夜魔「今日ね。いっぱい、男から精液吸ったのに・・・ここ・・・子宮がね・・・貴方の精液欲しがってる」
男「夜魔・・・?」
夜魔「はじめてなの・・・こんなの・・・胸がぎゅーって痛くて。あれ、涙も出てきて。ごめん、何か変かも」
男「お、おい、そっちはベランダ」
夜魔「今日は・・・魔界に帰る・・・これ以上いたら・・・嫌われることしそうだから・・・バイバイ」
男「・・・夜魔」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 14:26:43.35:n7ZsygYOO
竜娘「んっ・・・ぁぁっ・・・まぉぅ・・・さまぁ」
魔王「ふふ。いい顔だ・・・あぁ、そうか。こういうのを可愛いと言うのだったな」
竜娘「ひゃぅっ」
魔王「胸を触られただけで、ここをこんなに濡らしおって」
竜娘「だって・・・魔王さまの・・・手で触られたら」
魔王「次はどこを触って欲しい?」
竜娘「今、魔王様の触ってる・・・ところを」
魔王「ダメだな」
竜娘「!」
魔王「先に・・・我を気持ちよくさせてみよ」
竜娘「はいっ」
魔王「んっ・・・なかなか・・・舌使いが上手くなったではないか」
竜娘「あぃはほう・・・ごらいまふぅ」
魔王「ふふ。どこかで練習したのか?」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 14:44:45.68:RZDaTp/+0
竜娘「夜魔ちゃんに、教えてもらって」
魔王「そうか。なら、そのテクニックで我を気持ちよくさせてみせろ」
竜娘「はい・・・んっ・・・ちゅぅ・・・はむっ。はむっ」
魔王「んっ、くっぅ、舌が・・・奥まで・・・はぁ・・・はぁ・・・さすが竜族の舌はすごいな」
竜娘「こちらも。はむっ、ちゅっ、ちゅっ、きゅぅぅ」
魔王「!?」
竜娘「どう、ですか?クリストリスを舌で絡め取られるのは」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・なかなか、いいな」
竜娘「ありがとうございます」
魔王「ならば、褒美をやらんとな。こっちにこい」
竜娘「はいっ」
魔王「んっ・・・ここを合わせるのだろう」
竜娘「ぁぁ。魔王様・・・すごい・・・んっ、魔王様のが私のに吸い付いてくる感じが」
魔王「我もだ・・・我も・・・んっっっぅ」
竜娘「もっと激しくしても・・・いいですか」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 14:49:09.82:RZDaTp/+0
魔王「あぁ、好きに動け」
竜娘「はいっ!いきます!!」
魔王「ぉぉっ・・・すごいな・・・我のが竜娘の身体に激しくこすられて、んっっ」
竜娘「んっ、んっぅ、ぁぁっ」
魔王「くるっ、この・・・感覚・・・ふぁ・・・っ・・・ぁ・・・ぁぁ」
竜娘「まぉ・・・ぅ・・・さまぁ・・・・ぁぁぁ」
・・・
竜娘「すぅ・・・すぅ・・・」
魔王「いい寝顔だ」
竜娘「・・・えへへへ・・・魔王様ぁ・・・だいすきですぅ・・・」
魔王「これも、好きの一つの形か。ふわぁぁ。我も寝るとするか」
・・・
男「・・・やっと終わったか。俺もやっと眠れる・・・ふぅ・・・それにしても、俺って最低だな・・・はぁ」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 14:51:25.81:VOj9Ptd30
魔王「ふむ。これは名作だ。それに、この厚士という主人公・・・男に似てるな」
夜魔「竜娘。ほら、味見させてあげる。あーん」
竜娘「はふはふ。ん~~~!!んまーい」
女「男くんの家が魔族に侵食されてる」
魔王「おぉ。来たか」
夜魔「あ、竜娘。お茶をだして」
竜娘「はーい」
女「あ、お構いなく・・・じゃなくて、誰!?この二人」
魔王「ふむ。どこから話すべきか」
夜魔「やはり私たち3人の出会いからとか」
女「いやいや。それだとどんだけかかるのよ」
竜娘「はい。粗茶ですか?」
女「ありがとう。って、なんで疑問系?っていうか。男の家のお茶だよね。これ」
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:06:32.90:uyEn3C9d0
女「ふぅん。魔王の側近かぁ」
魔王「そして幼馴染だ」
女「・・・ずいぶん個性的な幼馴染だこと。っていうか、明らかに見た目の年齢差が」
夜魔「そりゃ、種族が違うのだから当たり前」
魔王「我ら魔王・・・魔人族は長命だからな」
竜娘「3人とも生まれて・・・えっと、人間で言う13年くらい?」
女「見た目相応なのは魔王か」
夜魔「私たちは短命だから。男を落し易い姿の時間が長いのよ」
女「ふぅん。で、今日は男くんは?」
魔王「研修といっていたな。3日ほど戻らんそうだ」
女「で私を呼んだ理由は?」
魔王「ふむ。我が人間の街に・・・いや、男の家に来て、半年が過ぎた」
女「最初はどうなるかと思ったけど、街の人にも受け入れられたよね」
魔王「まぁ、そっちはどうでもいいのだが。我はいまだ『好き』と言うのがよくわからん」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:12:41.61:uyEn3C9d0
竜娘「私は舞おう様が大好きです!」
魔王「ありがとう。いや、知識としてはわかっているし、食べ物だとかそういうものの好き嫌いだとかはわかる」
女「ふんふん」
魔王「竜娘も夜魔も女のことも我は好き・・・だと思う」
女「なら」
魔王「けど、男のことが好きかと聞かれると・・・よくわからないのだ。何か違うような気がして」
女「男のことだと・・・か」
魔王「女も夜魔も男が好きなのだろう?」
女・夜魔『・・・え?こいつも?』
魔王「くく・・・正直、我はお前たちがうらやましいよ」
女「ねぇ。魔王。貴方はどうして男くんを好きになろうとするの?」
魔王「?・・・それは、男の子供を」
女「ねぇ、魔王は男くんに触れられたりするのは嫌?」
魔王「嫌ではない・・・むしろ・・・もっと触れて欲しい」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:17:06.34:uyEn3C9d0
女「もしもね。もしも、男くんが、魔王を抱きたいって言ったらどうする?」
魔王「抱く・・・とは、セックスか?」
女「うん」
魔王「・・・わからない・・・正直、下賎な人間という感覚はあるが・・・けど・・・男なら」
女「じゃあね、次は私が男くんに・・・抱かれたら・・・どう思う?」
魔王「そんな関係になったのか?」
女「たとえばよ。たとえば・・・男くんがこの家に帰ってこないで、私の家に来るようになったら?」
魔王「・・・嫌だ・・・そんなの・・・」
竜娘「魔王様?泣いてるの?どこか痛い?」
魔王「・・・あれ。我は・・・なぜ」
夜魔「魔王様。それが、人を好きになるってことですよ」
魔王「そう・・・なのか?」
女「えぇ」
夜魔「私も・・・わかります・・・今、同じ気持ちですから」
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:23:54.79:uyEn3C9d0
女「人間の女性はね、好きな人の子供を・・・子孫を残したいから子作りをするの」
魔王「子孫・・・それは、我も同じだ」
女「そう。だからね、今、魔王が男くんを大事だと思う気持ち・・・それが好きになるってことよ」
魔王「・・・そうなのか・・・そうか・・・我は・・・男が好き・・・なんだな」
竜娘「魔王様は、私よりも男が好き?」
魔王「すまんな。竜娘のことも好きだが」
竜娘「いいよ・・・だって、さっき魔王様が男のこと好きだって言ったとき、すごく幸せそうだったもの」
魔王「ありがとう」
夜魔「・・・ってことは魔王様もライバルかぁ」
魔王「夜魔!?こういう場合は、普通は身を引くものではないのか?」
夜魔「なんでですかぁ?それとこれは別で~す」
女「ちなみに。私だって男くんを諦めてないからね」
竜娘「私も。人間のオスでは男が一番好き~。いっぱいご飯くれるし」
魔王「お。お前ら!男は絶対に渡さんからなぁぁぁぁぁぁ!!!」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:27:36.44:uyEn3C9d0
男「ただいま~っと」
魔王「お帰り」
男「魔王だけか?」
魔王「うむ」
男「そっか。なら飯作るな」
魔王「いや・・・今日は・・・我が作った」
男「マジで?」
魔王「魔王たるもの何でも出来ないといけないからな」
男「へぇ。どれどれ」
魔王「夜魔に教えてもらって。簡単なものばかりだが」
男「いいな、こういうの好きだぜ。着替えてくるから、一緒に食うか」
魔王「う、うむ」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:30:44.81:uyEn3C9d0
男・魔王『いただきま~す』
男「お、この焼き魚丁度いい具合に焼けてるな」
魔王「よかった・・・んむ・・・ん?ぐふっ」
男「どうした?」
魔王「い、いや。なんでもない」
魔王(この卵焼き、塩と砂糖が間違ってる・・・なんだこの甘さ。まさか、女のやつ)
男「卵焼きもうまそうだな」
魔王「それは!」
男「はむ・・・はむ・・・こ、これは」
魔王「あ、それは、あの、その」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:35:59.21:uyEn3C9d0
男「ぅぅっ」ポロポロ
魔王「男!?な、泣くほどまずかったか?そりゃあ、甘いがこれはこれで」
男「違う・・・違うんだ・・・この味・・・懐かしいなぁって」
魔王「懐かしい?」
男「・・・うん。俺の妹・・・ずっと前に死んじゃったけど・・・アイツ、甘い卵焼き好きでさ」
魔王「あ」
~~~回想~~~
女「そうそう。今日、男くん帰ってくるけど、ご飯つくってあげるんでしょ?」
魔王「うむ。我の手にかかれば料理など」
夜魔「非常に骨が折れたわ・・・まぁ、人間が食べれるものは出来るようになったけど」
魔王「そこまで言うか~!!」
女「はぁ。あ、卵焼き。作ってあげなさい。彼、好きだから」
~~回想終わり~~
女「・・・馬鹿ものが」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:40:59.36:uyEn3C9d0
男「・・・ありがと。なんか、すごく懐かしかった。アイツの作った味がした」
魔王「どういたしまして・・・」
男「そういや、なんか口調変わったか?」
魔王「!?」
男「なんか、前の仰々しい感じより、今の方がいいな。なぁ、我じゃなくて、私って言ってみ」
魔王「・・・私・・・」
男「うん。その方がいいぞ」
魔王「・・・ありがと」
男「ずいぶんと素直になったな」
魔王「女に・・・言われた。口調直せって」
男「あ~。そっか。けど、俺はそっちのが好きだぞ?」
魔王「す!・・・す、すまん。今日は我・・・私・・・もう寝る・・・おやすみ」
男「お、おう。わかった。おやすみ」
魔王「なんなんだ・・・静まれ・・・心臓・・・けど・・・なんか、温かくていい・・・かも」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:45:41.93:uyEn3C9d0
女「・・・やっぱ選ぶのは魔王かなぁ」
夜魔「なにがだ?」
女「男くんが選ぶとしたら。私たち全員で告白しても、ふられるなぁって思って」
夜魔「男はその、ロリコンとかいうやつなの?」
女「違うと思うけど・・・魔王ね。似てるのよ、男の妹にさ」
夜魔「似てる?」
女「えっと、携帯に確か写真が・・・あ、ほら」
夜魔「っ!?」
女「ね」
夜魔「・・・なぜ、この写真が」
女「なぜって。男くんの妹だもの。私も昔一緒に遊んでたし」
夜魔「・・・この人・・・この方は先代の魔王様よ」
女「・・・え!?」
夜魔「この右手の甲の字・・・間違いない。魔王様の母上・・・今から6年前に亡くなった・・・先代魔王様」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:47:56.37:uyEn3C9d0
夜魔「どういうこと・・・女、私は一度城に戻って先代魔王様と男について調べてくる」
女「私も、ちょっとこっちで調べられることは調べてみる」
夜魔「あぁ。ひょっとしたら、これは」
女「何かあるかもしれないってことね」
夜魔「あぁ」
女「・・・気をつけてね。何か、嫌な予感がするの」
夜魔「お前もな」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 16:55:18.20:70eR5Tz/0
魔王「・・・寝てる?」
男「すぅ・・・すぅ・・・」
魔王「おじゃま・・・します」
男「・・・んっ」
魔王「!?」ビクッ
男「・・・すぅ・・・」
魔王「驚かせるな・・・馬鹿・・・よいしょっと・・・男・・・あったかい」
魔王「身体も大きいし・・・いい匂い」
魔王「・・・この気持ちが・・・好き・・・ってことなんだよね」
魔王「すごく。気持ちがいい・・・男・・・大好き」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 17:52:51.07:uyEn3C9d0
男「ふわぁぁ・・・ん~・・・ん?左側が重・・・魔王?」
魔王「むにゃっ」
男「なんで、こいつ。怖い夢でも見たか?って、そりゃないか。魔王だしな」
魔王「ふむぅ」
男「可愛い顔して寝ちゃって。ったく。襲ってくれっていってるようなもんだぞ」
魔王「んんっ」
男「まぁ、さすがにそれやると後が怖いしな・・・あはは・・・けど、これくらいなら」
チュッ
男「いいよな」
魔王「・・・もっとしてもいいんだぞ?」
男「魔王!?いつから起きて」
魔王「いや、ずっと起きてたが、お前が起きたから・・・寝たふりを・・・」
男「魔王」
魔王「・・・男・・・やっとわかった・・・わ・・・私は・・・男が好きだ」
男「魔王!」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 17:56:12.88:uyEn3C9d0
魔王「んっ、んんぅっ・・・はむぅ・・・ぁ・・・ぁぅ」
男「可愛いぞ。魔王」
魔王「・・・んっ・・・男・・・可愛いじゃなくて・・・」
男「好きだ」
魔王「・・・ありがとう」
男(・・・本当に可愛いな・・・あれ・・・なんだ・・・胸が・・・いたい?)
魔王「お、お前さえよければ・・・最後までしてもいいぞ?・・・そ、それが一応・・・目的なわけだしな」
男(息・・・できねぇ・・・あれ・・・なんだ、これ)
魔王「男?」
男(だめだ・・・いしき・・・が)
魔王「男!男!おい、どうした!!」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:00:14.11:uyEn3C9d0
夜魔・竜娘『魔王様!』
女「男くん!魔王!」
魔王「・・・あぁぁ・・・男が・・・男が・・・あぁぁ」
夜魔「遅かった・・・の?」
女「そんな」
竜娘「ぐるるるるるる・・・魔王様。そいつから離れて」
魔王「え?」
男?「んっ」
魔王「男!大丈夫か!?どこか痛くないか?」
男?「・・・あ・・・あぁ。大丈夫だ」
魔王「よかった」
竜娘「魔王様!」
魔王「竜娘!?どうした、離せ!!なぜ、私と男を離す」
男?「さすが竜族・・・それにくらべ、お前と来たら」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:05:58.62:uyEn3C9d0
魔王「・・・え?」
男?「自分の母もわからないとは。もっともこの姿なら無理もないか。けど、魔力でわかって欲しいものだな」
魔王「・・・母・・・様?」
夜魔「先代魔王様」
女「大丈夫?魔王」
男?「それにしても、人間の体とはかくも脆弱なものか・・・これでは私の魔力の100分の1も使えない」
魔王「・・・なんで」
男?「やはり、お前の体が必要か」
夜魔「先代魔王様といえども・・・魔王様をやらせるわけには」
竜娘「魔王様は私が守ります」
男?「まったく。娘を守らせるために呪をかけたとはいえ、私にまで牙を向くとは。ずいぶんと強くかかったものだな」
女「男くんは返してもらうわよ」
男?「ほう、私を封じ込めた杖の片割れか。確かに、力を戻していない私では少々厄介か」
女「いいから、出て行きなさい。その体から・・・出来るんでしょ」
男?「それは出来んな。それをしたら、せっかく使える、少しの魔法も何も使えなくなるからな」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:08:24.07:uyEn3C9d0
女「なら、実力行使させてもらうわよ」
男?「ふむ・・・ここは一度引くのが手か。娘よ。その体・・・綺麗にしておいてくれよ。私の身体になるのだからな」
女「待ちなさい!・・・くっ・・・人間の体でも、魔王の魔力ってわけか」
夜魔「魔王様!」
竜娘「・・・大丈夫?」
魔王「・・・いったい・・・何が」
女「私とこの子で調べたこと。全部教えてあげる」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:15:16.88:uyEn3C9d0
女「始まりは今から12年ほど前。先代の魔王がこの街にやってきたの」
~~~~~~~~
魔王「ふぅ。あのくそ勇者めが・・・私の力をごっそりもっていきおって」
男父「おや、どうしたのかなお嬢さん。怪我をしているようだが」
魔王「・・・気にするな・・・この程度の怪我。すぐに治る」
男父「ほう。魔族だったのか・・・しかし、けが人を放っておいては医者の名がすたる」
魔王「構うなと言っている」
男父「気にするな。家はすぐそこだ」
魔王「だからかま・・・ぐっ・・・頭が・・・あ・・・あぁ・・・はぁ・・・はぁ」
男父「どうした!?」
男母「あら。どうしたの?あなた?」
男父「この子の様子がおかしい。すぐに病室を」
男母「はい!」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:22:08.47:uyEn3C9d0
女「そして記憶を失った魔王は、男くんの家で妹として育てられたのよ」
魔王「そんなことが」
女「私も男くんと知り合ったのはその後だし。本当の妹だと思ってた」
夜魔「けど、問題なのは、そこじゃないの。魔王が記憶を失った原因」
魔王「原因?」
女「魔王を弱らせたのは当時の勇者。もちろん、男くんの家で昏睡状態になっている魔王は見つかった」
夜魔「そして、記憶を封じられ、魔力は」
魔王「まさか」
女「そう。男くんの中に封じられた」
夜魔「その後、先代魔王様は人間と変わらない生活をし・・・不慮の事故で亡くなってしまった」
女「けど、その魔力は男くんに、その血は・・・魔王。貴方に受け継がれていた」
魔王「だから、私と・・・男が・・・キスした時に」
女「復活したんでしょうね。元々、貴方は先代魔王のバックアップとして生まれたようだし」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:25:53.87:uyEn3C9d0
魔王「バックアップ」
夜魔「魔王様に男を浚わせた占術師が全部はいてくれましたよ」
魔王「そんな」
夜魔「本当なら。城での交配の際に復活する予定が、狂ってしまったとかなんとか」
魔王「・・・うぅ」
女「魔王」
魔王「すまぬ。一人にしてくれ」
夜魔「・・・隣にいます。何かあったら呼んで」
魔王「ふっ・・・我よりも脆弱な夜魔ふぜいが・・・」
夜魔「憎まれ口を叩いてもどこにも行きませんよ・・・せめて身を守る盾にはなれます」
竜娘「私も!私も魔王様を守る!!」
魔王「・・・好きにしろ」
女「私も・・・魔王の好きなホットケーキ・・・焼いておくね」
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:32:15.79:uyEn3C9d0
魔王「・・・ありがと・・・みんな」
男?「お別れはすんだ?」
魔王「・・・あぁ」
男?「ふふ。よく私がここにいるってわかったわね」
魔王「この部屋は私が結界を張っているからな。いくら魔力があっても男の体じゃ魔法では出れないさ」
男?「なるほど。変わった術式だと思ったら、お前のオリジナルか」
魔王「さてと。覚悟は出来ている」
男?「そうか・・・しかし、よかったではないか?中身が私とは言え、大好きな男に抱かれて消えてゆけるのだから」
魔王「やはり、それが条件か」
男?「そう。男の精子・・・この場合は精気ね。それが貴方の身体に入れば完了よ」
魔王「・・・男・・・」
男?「さてと。ほう・・・これが人間の性器か」
魔王「すごい・・・前見た時より」
男?「人間の男の裸は初めて見たけれど・・・面白いわね。脆弱なくせに、ここだけは立派で」
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:36:28.79:uyEn3C9d0
男?「さ、服を脱いで脚を広げなさい」
魔王「情緒も何もないな」
男?「?何を言っているの?こんなものに情緒も何も関係ないわよ」
魔王「そう・・・」
男?「あぁ、綺麗な身体・・・昔の私そっくり・・・ふふ。もう少しだけ胸が大きければいいのだけれど」
魔王「・・・そっくりなんでしょ?全部」
男?「そうよ・・・気が変わったわ。少し、楽しませてあげる。最後にね」
魔王「んっ」
男?「あら、敏感ね。竜娘や夜魔としたことあるんでしょ?それとも、責められるのは初めて?」
魔王「・・・くっ」
男?「ふふ。小さなふくらみの上の赤い乳首・・・美味しそうね」
魔王「ひぅっ!?・・・あ・・・あぁ・・・ゃぁっ」
男?「ちょっと噛んだだけよ。もう立ってられないの?仕方ないわね」
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:40:52.72:uyEn3C9d0
男?「胸だけでそんなに感じてたら、最後までもたないわよ」
魔王「っっ・・・」
男?「そうそう、もっと気丈に振舞って。私を・・・楽しませなさい」
魔王「・・・負けない・・・」
男?「なに?」
魔王「私は負けない。だから、男!貴方も・・・負けないで・・・」
男?「ふふ・・・あはははは・・・もう、笑わせないでよ」
魔王「男!男!男!」
男?「・・・魔王?」
魔王「男!」
男?「だいじょ・・・うぶか?」
魔王「私は大丈夫だ。男、必ず助けて」
男?「くくく。なぁんて、ざんねんでした~。わたしで~す」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:45:22.56:uyEn3C9d0
魔王「ひっ」
男?「残念ながら、この身体の主の心はもう、私がずたずたにしちゃったの~。ホント、残念ねぇ」
魔王「・・・ひどい・・・」
男?「どうせあんたも消えるんだから、もうどうでもいいわ」
魔王「え?」
男?「興醒めしたって言ってるの。ほら、脚開け」
魔王「う、うわっ」
男?「ぴっちり閉じた割れ目さてと・・・あら?濡れてるのね。いっちょまえに」
魔王「ひぅっ・・・なめ・・・ないで」
男?「ふぅん・・・まったく、こんな下賎な人間のどこがいいのか」
魔王「・・・男を馬鹿にするな」
男?「お?」
魔王「男を馬鹿にするなぁぁぁぁぁ!!!」
男?「くぅっ・・・バックアップとはいえ、さすがね。いい魔力だわ」
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:50:16.56:uyEn3C9d0
魔王「私は魔王だ。少なくとも・・・貴方がそうなるように作ったのだろう」
男?「えぇ。そうよ」
魔王「ならば、私は魔王として・・・すべてを・・・男を取り戻す」
男?「あらら、何か変なスイッチ入っちゃった?」
魔王「私の心の奥底は貴方が作った。なら、この、すべてを自分の物にしたい気持ち」
男?「あぁ、確かに間違いないわ。それは私の作った気持ちね」
魔王「ふふ。そうよ、そうすればよかったんだ・・・最初から」
男?「まて、お前が力を使えば男は確実に死ぬぞ」
魔王「男はすでに死んだも同然なんでしょ?ならね・・・貴方を殺して私も死ぬ」
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 18:56:21.87:uyEn3C9d0
男?「・・・正気なの?」
魔王「えぇ。確かに魔力の絶対値では貴方には勝てない。けれど、その身体ではそうもいえない。違う?」
男?「くっ」
魔王「だって、私の結界破れないくらいだもんね。じゃあ・・・死んで」
男?「まずい・・・逃げなければ」
魔王「逃がさない!」
男?「く・・・こうなると身体が邪魔ね・・・仕方ない・・・この身体は捨てて魔力だけ」
魔王「男!」
先代「・・・魔力体・・・この世界で最も脆弱な身体・・・許せない・・・絶対にその身体・・・貰うからね」
魔王「この身体は私のもの・・・誰にも渡さない」
先代「どうせその男の身体はもうもたない。精神の壊れた器はすぐに滅びるわ」
魔王「それでも・・・私は最後まで男と」
先代「・・・ここは引かせてもらう・・・本当にね」
魔王「そんな、結界が」
先代「また男「待ちやがれ」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:01:05.11:uyEn3C9d0
先代「え!?」
男「やっと捕まえたぜ」
魔王「・・・男?」
男「おう。ったく、人の身体を勝手に乗っ取りやがって。なんか頭のなか掻き回されてみたいで気持ち悪いじゃねぇか」
先代「ちょ、ちょっと待ちなさい。なんで、あんた、私を捕まえて。だって今は魔法体で」
男「さぁな。出来たものは出来たんだろ」
先代「・・・まさか・・・まさか。この力、私の魔力を奪った勇者と同じ!」
魔王「母様・・・いえ、先代魔王」
先代「あの勇者め!自分の力もこの男に封じておったかぁ!!」
魔王「もう貴方の時代じゃない!今の魔王は・・・私よ!!!」
先代「ば、ばかな・・・あ・・・あぁ・・・消える・・・私が・・・あ・・・あぁぁぁぁぁぁ」
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:04:07.26:uyEn3C9d0
夜魔「魔王様!大丈夫ですか!!!」
竜娘「結界消えちゃって・・・あー」
女「え~っと・・・はぁっ・・・なんか、解決してる?」
魔王「んっ・・・男・・・んっんっ」
男「魔王・・・はむっ・・・もう・・・離さない」
魔王「ぁぁ・・・全部・・・男にくれて・・・やる」
夜魔「・・・何か食べにいく?」
女「そうね。でも、どうせならお酒にしましょ。いい店しってるから」
竜娘「いっぱい食べる~」
女「・・・仕方ない。最初はあげる。けど、諦めたわけじゃないからね」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:08:57.14:uyEn3C9d0
魔王「男」
男「・・・いいのか?」
魔王「もう・・・我慢できない・・・それに、男の・・・ソコも・・・もう」
男「そりゃ・・・だってさ。一応、アイツを通して全部見てたし」
魔王「!!?」
男「魔王。すごく可愛かった」
魔王「ば、ばかぁ」
男「いくぞ・・・痛かったら言えよ」
魔王「うん」
男「・・・くっ」(せ、せまい・・・マジで入るのか?)
魔王「おとこぉ・・・きす・・・して」
男「んっ・・・ちゅっ・・・あむぅ」
魔王「はむっ・・・ふぁ・・・ひた・・・からめ・・・られたら・・・ふぁっ」
男「魔王の口のなか・・・甘くて美味しいな」
魔王「ばかっ・・・もう・・・むぅ!」
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:10:49.90:uyEn3C9d0
男「・・・痛いか?」
魔王「・・・だ・・・だいじょう・・・ぶ」
男「全然大丈夫そうじゃないんだが」
魔王「全部・・・入った?」
男「半分くらいかな」
魔王「ぅぅっ」
男「泣くな。な、痛くなくなるまで待つから」
魔王「・・・大丈夫・・・だから・・・最後まで・・・して」
男「いいのか?」
魔王「うん。けど、キスしながら・・・それなら我慢できるから」
男「うん」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:15:09.04:uyEn3C9d0
魔王(はぁっ・・・男の・・・入ってきてる・・・のが・・・わかる・・・)
魔王「男・・・男っ」
男「魔王。最後まで入ったよ」
魔王「・・・嬉しい・・・」
男「やっと。ひとつになれたんだな」
魔王「うん」
男「大好きだ」
魔王「私も・・・大好き」
男「動いていいか?」
魔王「・・・うん・・・」
男「んっ・・・きつぅ」
魔王「ひっ・・・くぅっ」
男「痛いか?」
魔王「大丈夫だから・・・男の好きなように動いて」
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:20:08.51:uyEn3C9d0
魔王「んっ、んっんっ」
男(少しだけスムーズに動けるようになってきたな。なら、もう少し)
魔王「ひぅっ!?お、おとこ、はげ・・・はげしすぎるぞ」
男「魔王の中・・・気持ちよ・・・くって」
魔王「そ、そうか・・・なら・・・んぁぁっん・・・ばかぁっ・・・胸・・・触るなぁ」
男「やっぱ、そこすごく感じるんだな」
魔王「くぅぅぅっ・・・」
男「可愛いよ・・・って・・・やば・・・もう」
魔王「ダメ!」
男「え。けど」
魔王「・・・中に出して・・・全部・・・受け止めるから」
男「わかった」
魔王「ふ・・・ぁ・・・さらに・・・はげしく・・・ひぅっ・・・もぅ・・・私も・・・だ・・・め」
男「くぅっ・・・魔王っ!」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:24:14.48:uyEn3C9d0
魔王「・・・はぁ・・・はぁ・・・私の中に・・・温かい・・・これが、男の・・・嬉しい」
男「ごめん。最後、かなり乱暴になっちゃったな」
魔王「大丈夫」
男「そっか」
魔王「・・・う~ん」
男「どうした?」
魔王「男は最後まで入ったと言っていたが・・・半分くらい外に出てたろ」
男「あ~・・・気づいてたか?けど、多分、アレで一番奥だしなぁ」
魔王「むぅ。やはり私の身体では男のを全部は無理なのか」
男「いいよ。大丈夫だって。な」
魔王「・・・がんばる」
男「俺も協力する」
魔王「あ、当たり前だ・・・私は・・・お前以外には・・・うぅ」
男「ふふ・・・愛してる」
魔王「?・・・愛・・・ってなんだ?」
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:27:27.93:uyEn3C9d0
女「で?あんたはいつまでいるの?」
魔王「さぁ」
女「男くんと寝て満足でしょ?ほら、魔界に帰ったら」
魔王「とは言っても、まだ子供を授かってないからな。目的が達成できていない」
女「くぅっ」
魔王「それに、好きというのはわかったが、愛というのがよくわからん」
女「あ、あいっ!?」
魔王「男が毎晩囁いてくれるのだが。好きのいっぱいで愛らしいが、よくわからないからな」
女「・・・ま、毎晩」
魔王「まだまだ。いっぱい言って貰わないと・・・それこそ・・・ずっと・・・ず~っとな」
魔王編 一応・・・終わり
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:29:39.94:Y/g5exo20
保守どうもです。全部は難しいかなぁ。明日とかも残ってればなんとかなる・・・かな?
まぁ、残りは魔王編よりは短めで行けば大丈夫かな?かな?
夜魔編 スタート
男「夜魔が体調不良?」
魔王「正確には、空腹というか」
男「どういうことだ?」
魔王「・・・2週間ほど前から食事をしていないらしい」
男「なんでまた」
魔王「・・・お前のせいだというのに・・・まぁ色々あってな」
男「う~ん。けど、昨日も家に来て一緒に食事してたろ」
魔王「夜魔族にとって、食事とは我々の取る食事とは違うからな」
男「あ~・・・そういうことか。ん~、でもなんでまた・・・まさか」
魔王(気づいたか?)
男「誰か好きな男が出来たとか・・・それで」
魔王(50点じゃ馬鹿者)
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 20:34:37.89:uyEn3C9d0
男「う~ん。でもな~。それだと俺には何も出来ないしなぁ」
魔王「お前に話した私が馬鹿だった」
男「どういう意味だよ。ったく。って言ってもなぁ。俺の精液をお飲み。なんて言ったら」
魔王「消し炭にするぞ」
男「ですよねー」
魔王(けど、それしか方法が無いか・・・夜魔には世話になっているしな)
男「仕方ない。ちょっと出かけてくる」
魔王「へ?あ、あぁ。わかった」
男「出来れば、夜魔をつれてきてくれないか」
魔王「そ、それはかまわんが」
男「3時間で戻る。頼むなぁ」
夜魔「おなか・・・すいた・・・」
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 20:39:56.13:uyEn3C9d0
男「頼む」
男友「え~、なんだそりゃ」
男友1「美人なのか?」
男友2「魔族かぁ・・・男の頼みでもなぁ」
男「マジで頼む」
男友「しゃぁない。1回会ってみるか」
男友1「だな」
男友2「男には借りがあるから、まぁいいけどさ」
男友「けど、勃起するかな・・・魔族だしなぁ」
男「多分、お前らも気持ちいいと思うから大丈夫だと思うぞ」
男友「はぁ・・・それを願う。あ、女友には言うなよ」
男「当たり前だろ」
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 20:44:24.70:uyEn3C9d0
夜魔「魔王様。なんなんですか?これ?」
魔王「私も知らん」
男友「・・・やばい。女友よりも美人だ」
男友1「お、おい、男。本当にいいのか?」
男友2「やべぇ、見てるだけでたってきた」
男「さぁ、夜魔。こいつらならイケメンだし、お前のお眼鏡に叶うやつもいるんじゃないか?」
夜魔「は?」
男「だから、こいつらの誰から精液もらって空腹をだな」
夜魔「はぁ・・・帰る」
魔王「すまん。私も男がここまで馬鹿だとは思わなかった」
男「え?お、ちょっと待て」
夜魔「あのねぇ。私はもう誰の精液も要らないの・・・っていうか、もう無理なんだから」
男「無理って。まさか寿命とか?」
魔王「短命とは言ってもそんなわけあるまい。人間と同じくらいには寿命はあるぞ」
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 20:48:03.14:uyEn3C9d0
男友1「なぁなぁ。そんなこと言わずにさ。1回してみようぜ」
男友2「そうそう。な、ほら」
夜魔「ちょ、人の胸を勝手に揉むな!!」
男友2「やわらけぇぇ」
魔王「・・・男。さすがの私も怒りでここら辺を吹き飛ばすぞ」
男「え、えっと。ちょ、ちょっと待ってくれ、え?俺は夜魔のためを思って」
夜魔「・・・はぁ・・・もういい・・・男。その気持ちだけは受け取っておく。一応嬉しかった」
男友(はは~ん。なるほど)
男友「なぁなぁ。男」
男「なんだよ」
男友「お前確かそっちの小さいのと出来てるんだよな」
男「・・・おう」
男友「で、そっちの魔族はその小さいのの部下ってとこか?」
男「そうだけど」
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 20:52:34.39:uyEn3C9d0
男友「ふ~ん。ねぇねぇ、夜魔ちゃんだっけ。俺、君のこと気に入ったなぁ。1回だけでいいからさ」
夜魔「やだ」
男友「そんなこと言わずにさ」(男とエッチしたいだろ)ヒソヒソ
夜魔「!?」
男友「ささ、ここじゃあ邪魔入りそうだし、まずはデートでもしよっか。さ、決まり決まり。いっくよ~」
夜魔「えっと」
男友「ほらほら、早く早く」(大丈夫、俺に任せなって)ヒソヒソ
夜魔「・・・わかった」
男友「ってわけで、いってきま~す。まったな~」
男「・・・」
魔王「・・・」
男友1「・・・」
男友2「・・・」
男「いっちゃった」
魔王「・・・あぁ・・・」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 20:56:49.66:uyEn3C9d0
夜魔「・・・帰っていい?今思えば別に私は男となんて」
男友「な~に言ってるの。あんだけ顔に出てて気づかないのは男くらいだよ?」
夜魔「ぐっ」
男友「はぁ。ほんと、アイツってばもてるからねぇ、むかしっから」
夜魔「付き合い。長いの?」
男友「おう、長い長い。聞きたい?」
夜魔「うん!」
男「なんだか楽しそうだな。これは意外と・・・どうした?」
魔王「いや・・・まぁいい。このことは。うん」
男「?」
魔王「私なりにきちんと気持ちの整理は出来てるからな」
男「なんのことだ?」
魔王「お前と夜魔はあとで、あっちの友達にお礼を言いに行くのだぞ?」
男「は・・・はぁ・・・??」
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:03:28.52:uyEn3C9d0
男友「ってことがあってさ~」
夜魔「あはは。男らしいな・・・本当に仲がいいんだな」
男友「まぁ、アイツはどう思ってるかしらねぇけど・・・俺にとっちゃあいつは親友だよ」
夜魔「そうか。私にとっての、魔王様や竜娘みたいなものか」
男友(魔王様?)
夜魔「・・・あれ?身体に力が」
男友「夜魔さん!?っと、こりゃやばいな。仕方ない・・・そこのホテルでいいか」
男友「よっ」
男「あれ。男友。夜魔は?」
男友「ホテル。まだ、誰かやってんじゃないかなぁ」
男「は?」
男友「最初はさ~、優しくしようと思ったんだけど、なんか、ビッチ臭かったから、友達に任せた」
男「ちょっと待て?」
男友「精液欲しかったんだろ?友達よんで10人くらいでまわしたら、何も言わなくなっ<バキッ!!>
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:08:32.70:uyEn3C9d0
男友「いつぅ。お前に殴られるの久しぶりだな」
男「てめぇ!どこだ!場所教えろ」
男友「7番街の真っ黒なホテル。知ってるだろ?そこの311だよ」
男「ちっ」
男友「お~お~。脇目も振らずに走っていったよ」
魔王「ふむ。馬鹿だな。お前も」
男友「アイツ鈍感だからさぁ、ちょ~っとは罪悪感感じろってんだ」
魔王「確かに」
男友「でもいいのかい?君の彼氏なんだろ?」
魔王「いや。いい。夜魔も男と同じくらい大好きだからな・・・死なれては困る」
男友「そんな泣きそうな顔で気丈なこと言っても、説得力ないぜ」
魔王「う、うるさい」
男友「慰めてやろうか?」
魔王「いい。夜魔にした分、もっと可愛がってもらうから」
男友「ちくっしょー。ったく、マジで男爆発しろ」
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:11:59.46:uyEn3C9d0
男友『後で男が血相変えて駆け込んでくるから、うまくやれよ』
夜魔「って、言ってたけど・・・どうしよう」
バンッ!!
男「夜魔!」
夜魔「男っ!?」
男「てめぇら、夜魔から離れろ・・・って、あれ」
夜魔「男!男!」
男「あ、あれ。夜魔。他の奴らは?」
夜魔「他・・・って?」
男「え。だって、あれ」
夜魔「・・・心配してきてくれたの?」
男「え?あ、そりゃ・・・まぁ」
夜魔「嬉しい」
男「夜魔!?・・・なんで、抱きついて」
夜魔「・・・好き・・・男・・・男の・・・精液・・・頂戴」
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:16:53.68:uyEn3C9d0
男「や・・・夜魔・・・さん」
夜魔「ふふふ・・・久しぶりの・・・精液」ジュルリ
男(目が据わってらっしゃるー!?)
夜魔「大丈夫。痛くしないから、ね、ね、お姉さんに任せて」
男「お前、俺より年下だろ」
夜魔「そんなの関係ない」
男「お、おい。むぐっ、んっ。むぅ」(やばい、こいつの舌使い、上手い)
夜魔「ぷはぁっ・・・美味しい・・・魔王様。ごめんなさい・・・男!」
男「へ?」
夜魔「いただきます」
男「うわっ、ちょ、押し倒すな」
夜魔「ふふ。私はされるより、するほうがいいの。ほら、シャツ・・・脱がすね」
男「お、おい」
夜魔「何よ。ここまで来てお預けはもう無理なんだから」
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:24:29.23:uyEn3C9d0
夜魔「男。大好き・・・もう、男以外の精液は全部いらない。男だけのものにして。私を」
男「うぅ。けど、俺には魔王が」
夜魔「・・・むぅ・・・私、そんなに魅力・・・ない?ほら、胸だって、魔王様よりずっと大きいんだよ」
男「」プチン
夜魔「ゃん。そんなにむさぼるように舐めちゃやぁ」
男「はむっ、んむぅ、ちゅぅちゅぅ」
夜魔「ひゃぅ。すっちゃだめ~」
男「すごい・・・やわらかくて・・・」
夜魔「でしょ。ふふ。ほら、ズボン下ろして・・・最初は胸でしてあげる・・・って、何この大きさ・・・」
男「へ?」
夜魔「これ、魔王様にいれてるの?うわぁ・・・」
男「なんでひいてるの?ねぇ?」
夜魔「・・・ロリコン」
男「うぐっ」
夜魔「ま、いいけどね。私の胸の下から挟んで先っぽ出るなんて・・・初めてよ」
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:29:56.86:uyEn3C9d0
夜魔「はむっ・・・んっ・・・ちゅぅ・・・ちゅ~ぅ」
男「うわ、なんだ・・・これ・・・気持ちよすぎ・・・だろ」
夜魔「でしょっ・・・ほら、出そうになったら言ってね。一滴だって無駄にできないんだから」
男「すげぇ。やわらかいのが、うはっ」
夜魔「ふふ。ひもひよはほうね」(気持ちよさそうね)
男「やば、これ・・・もう」
夜魔「ひいよ・・・らして」
男「・・・くっ、夜魔」
夜魔「ん!?・・・」ゴク・・・ゴク
男「・・・ぁぁ・・・すげぇ・・・」
夜魔「ぷはぁっ・・・ちょっと、規格外すぎ。大きさもだけど、濃さとか量とか・・・マジおかしいよ」
男「あぁ・・・すまん」
夜魔「謝らなくていいわよ・・・美味しかったもん・・・これ、先代魔王様の魔力が関係してるのかなぁ」
男「夜魔・・・全然治まらないんだけど」
夜魔「はい?」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:34:25.33:uyEn3C9d0
夜魔「・・・頭痛くなってきた・・・なんで私こんな下半身生物好きなったんだろう」
男「ひどっ」
夜魔「冗談・・・ねぇ、最後まで・・・しよ」
男「夜魔」
バンッ!
魔王「それはダメだ!」
男「魔王!?」
夜魔「魔王さま。覗いてましたね?」
魔王「ぐ・・・いいじゃないか。自分の彼氏と部下なんだから」
夜魔「まぁいいですけど。けど、なんでダメなんですかぁ?」
魔王「お前は別に口で・・・その、さっき飲んだので十分回復しただろうが」
男「あ、そういえばさっきより顔色いいし、元気だ」
夜魔「まぁ、そうですけど。けど、こんなの見せられて、途中でやめるなんて」
魔王「ダメだダメだダメだ」
男「えっと、あのさ・・・ごめん。もう我慢できない」
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:37:21.23:uyEn3C9d0
魔王「へ?」
夜魔「ちょ、えぇぇ?」
男「はぁ、はぁ、はぁ」
魔王「うぅ、お、おい。男、正気を取り戻せ」
夜魔「あちゃ~。私が押し倒されるなんて。効きすぎた・・・かな?」
魔王「なに?」
夜魔「ほら、私の唾液とか愛液って催淫効果があるから」
男「魔王、夜魔・・・二人とも・・・大好きだぁぁぁぁぁ」
夜魔「やぁん。男にたべられちゃうっ」
魔王「ちょ、男、無理。そんな大きいのいきなりは無理だから」
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:41:52.88:uyEn3C9d0
男「ごめんなさい」
魔王「・・・うぅ。まだヒリヒリする」
夜魔「はぁっ、し・あ・わ・せ」ツヤツヤ
男「マジでごめんなさい」
夜魔「魔王様。魔王様が許さないと、男、ずっとあのままだよ」
魔王「・・・はぁ・・・過ぎたことは仕方が無い」
男「魔王」
魔王「だがな、夜魔にかまけて私に構わないのは無しだぞ」
夜魔「大丈夫ですって、魔王様が本妻で私が愛人って感じで」
魔王「いつかこうなるかとは思っていたが」
男「あう」
魔王「いや、男を責めてるわけではない。しかし・・・あのな、私はな・・・えっと」
男「魔王!」
魔王「ちょ、抱きつくな。ぁん。だから、胸は・・・ダメだって」
夜魔「はぁ。ごちそうさま。二重の意味でね」
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 21:43:35.81:uyEn3C9d0
竜娘編すたーとでーす
魔王「男!このゲームはどうやるんだ?」
夜魔「ねぇ、男。これちょっと味濃いかな?」
女「最近、二人が冷たい?」
竜娘「うん」ハムハム
女「二人とも完全に男くんにラブラブだもんねぇ」
竜娘「むぅ~!!」ガツガツ
女「それで、君はやけ食いしてたわけだ」
竜娘「うんうん」
女「・・・で、男くんから二人を取り戻したいと」
竜娘「」コクコク
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:15:19.40:uyEn3C9d0
女「さて?けど、どうするの?」
竜娘「?」
女「いや。パン食べながら小首をかしげられても」
竜娘「んと、二人を連れて魔界に帰る?」
女「ほうほう」
竜娘「で、その間に女が男を寝取る」
女「・・・この子実は結構腹黒いわ」
竜娘「・・・あ!」
女「他に何か思いついた?」
竜娘「私が男を食べる?」
女「どっちの意味で?」
竜娘「・・・食料的な意味で?」
女「だめー」
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:19:15.20:uyEn3C9d0
竜娘「ふわぁぁ・・・眠くなってきた・・・帰ってねるね」
女「え~・・・ここまでひっぱってそれ?」
竜娘「ごちそうさまでした」
女「おごらないよ?私おごらないよ」
竜娘「・・・ばいば~い」
女「だから、なんで明細おいて、おい、こらぁぁぁぁ」
店員「店内での大声は他のお客様のご迷惑になりますので」
女「・・・はい」(理不尽だ)
竜娘「ふわぁぁ」
男「ん?竜娘。昼寝か?」
竜娘「うん」
男「あんまり寝すぎるなよ。この前みたく、夜眠れなくなるからさ」
竜娘「ふわぁい」
男「・・・って、おい、なんで俺のひざの上で寝る」
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:23:59.22:uyEn3C9d0
魔王「ん?なんだ、また竜娘はそこで昼寝してるのか」
男「うん」
魔王「ふむぅ・・・竜娘だから強くはでれないし」
男「こっちのひざ開いてるけど、昼寝するか?」
魔王「い、いいのか!?」
男「しー」
魔王「あ・・・うん」
男「いいよ。おいで」
魔王「うん。えへへ」
男(かわえぇ)
魔王「・・・すぅ・・・すぅ」
竜娘「・・・くぅ・・・くぅ」
男「しあわせだぁ」
夜魔「・・・ロリコン」
男「!?」
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:29:01.70:uyEn3C9d0
竜娘「・・・ん~・・・」
男「お、起きたか」
竜娘「あ。男・・・んちゅ~」
男「!?」
竜娘「ちゅ、ちゅ、ちゅ」
男「ちょ、やめ。おまえ、どうしたんだ」
魔王「ん~・・・なに~」
男「魔王、竜娘がなんか寝ぼけて」
竜娘「えへへ。しゅき~」
魔王「あ~。これは、発情期だ」
男「発情期!?」
竜娘「おとこ~、こうびしよ~」
魔王「はぁ。こうなると竜娘はしつこいぞ」
男「しつこいって・・・え~」
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:34:09.22:uyEn3C9d0
魔王「普段は私が相手しているのだが、今日は男か」
男「ちょ、だって、これ」
魔王「うん。一種の天災だと思って諦めてくれ。私と夜魔は今日は外でご飯を食べてくる」
夜魔「では、久しぶりに魔界の方はいかがでしょう」
魔王「そうだな。あ、竜娘の発情期の相手なら別に構わないから満足するまで相手してやってくれ」
バタン
男「・・・どうしろと」
竜娘「ねぇ、おとこ~・・・こうび、こうび」
男「ちょ、尻尾を身体に巻きつけるな、いたい、いたたた」
竜娘「ん~、さわって。ね、ここ、さわって。いじって、ゆびでいっぱいして」
男「いきなり脱ぐな!」
竜娘「ね。ほら、して。もう、私、こんなだからぁ」
男「俺の腕にこすりつけるな」
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:40:23.70:uyEn3C9d0
竜娘「むぅ!おとこぉ・・・・えい!」
男「へ?ちょ、なんだこれ、魔法!?」
竜娘「えへへ。それね、竜でも抜け出せない魔法の糸なの。思い通りに動いて面白いんだよぉ」
男「ってか、ちょ、なんで、腕、縛って」
竜娘「わぁっ・・・男のオスがすっごいことになってる。いっただきま~す」
男「たべないで~」
竜娘「んっ、はむっ・・・ちゅぅ・・・じゅるっ」
男「うぁぁ・・・長い舌が、なんかすげぇ、動いて、うぁっ」
竜娘「男のここ、おいひいかも。魔王様や夜魔がはまるのもわかるぅ」カプカプ
男「ぐっ、その甘噛・・・やばい」
竜娘「えへへぇ。気分いいから、こっちもしてあげる」
男「ん?・・・ぐぅっ!?」
竜娘「ほらほら、尻尾でお尻いじられるのどう?気持ちいい?」
男「ちょ、そっちは・・・まて、まて・・・って」
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:44:04.67:uyEn3C9d0
竜娘「ねぇ、男。私も気持ちよくしてね」
男「んがっ」
竜娘「ふやぁん。男の息が私のにあたるとゾクゾクするのぉ」
男「んっ、ぴちゃぴちゃ・・・れろれろ」
竜娘「ひゃんっ」
男(なんか、すごく濡れてるな。発情期ってすげぇ)
竜娘「ふやぁっっ」
男(舐めても舐めても奥から湧いてくるぞ)
竜娘「あひゅぅ・・・もう、らめぇぇぇ」
男「ぶっ!?・・・これ・・・シオってやつか」
竜娘「おろこぉ・・・きもひよすぎらよぉ」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:48:54.91:uyEn3C9d0
竜娘「つながって・・・いい?」
男「竜娘?」
竜娘「・・・いい?だめ?だめなら・・・泣いちゃう」
男「あ~、もう・・・おいで」(俺って本当に流されやすいな。そのうち誰かに刺されるぞこれは)
竜娘「えへへ。わたしね、上になるの好きなの」
男「ゆっくりな」
竜娘「うん・・・んっ・・・ぁっ・・・はぁっ・・・」
男「うぐっ・・・なんだ、これ・・・魔王とか夜魔とも違って・・・すげぇ、ヌルヌルしてて」
竜娘「うぅ。男の・・・でっかい・・・もう・・・ちょっと・・・えい」
男「ぐぁっ」
竜娘「えへへ。全部入っちゃった」
男「うそだろ、身体・・・魔王より小さいのに。夜魔だって全部入らなかったんだぞ・・・」
竜娘「すごい。こうやってお腹撫ぜると、男のがわかるよ」
男「まさか、子宮にまで入ったんじゃ」
竜娘「子宮ってなに?」
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:56:25.63:uyEn3C9d0
男「あ・・・竜娘・・・人間型じゃないから、違うのか」
竜娘「えへへ。すごいなぁ。こんなに、おなかぽっこり。えへへ。なんか、卵産むときみたい」
男「ドラゴンって卵生なのか」
竜娘「動いていい?」
男「いいけど、大丈夫か?」
竜娘「全然平気だよぉ。んっしょっ・・・ふぁぁっ、中を熱いのが動いてるぅ」
男「竜娘の中。ヌルヌルで、しかも、なんか冷たくて、気持ちいいかも」
竜娘「はぁっ・・・これ・・・わらしのなかぁ・・・とろけちゃぅ」
男「勝手に腰が動いて・・・やばっ」
竜娘「ひゃんっ、そんなに激しく動いちゃらめぇ・・・お腹、ぽこっぽこって・・・ふわぁっ」
男「くぅ、やべ。もう。出る」
竜娘「ちょうだい、全部、頂戴、私に全部頂戴!!」
男「うぐっぅ・・・」
竜娘「ふわぁっっ・・・ぁぁぁ・・・あっついの・・・いっぱ・・・い・・・おなか・・・いっぱい・・・」
男「はぁ・・・はぁ・・・なんか、すげぇ・・・出た」
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:56:58.19:27k019Nc0
竜娘「・・・すぅ・・・すぅ」
男「・・・寝てる?・・・繋がったままで寝るとは。器用な、でも俺も眠いかも・・・むにゃ」
竜娘「ごはんごはん!」
夜魔「はいはい」
男「相変わらずすごい食欲だな」
魔王「仕方あるまい」
竜娘「ねぇ、魔王様」
魔王「ん~?」
竜娘「えへへ。あのね。私ね。男のことだ~いすき」
魔王「・・・ちょっと、まてまた発情期か?」
竜娘「今は違うよ。ね~。男」チュ
男「お、おい」
魔王「・・・ふっ・・・やはり、お前に任せたのは失敗だったか・・・はぁ。まぁ仕方あるまい」
竜娘「えへへ。魔王様も夜魔も男も、みんなだ~いすき!」
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:57:57.76:IFGb11q90
魔王「ダメ」
女「ちょっと待ってよ、なんでよ!」
魔王「男は私のものだ」
女「けど、夜魔とか竜娘だって」
魔王「あの二人は私の側近・・・いや、一心同体と言っても過言ではないからな」
女「くぅ」
魔王「お前に男を渡すわけにはいかない」
女「・・・どうしても?」
魔王「どうしても」
女「絶対に?」
魔王「絶対に」
女「そう・・・また来るわ」
魔王「あぁ」
夜魔「・・・いいんですか?」
竜娘「さすがに、可愛そうかも」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 09:24:38.46:nt7KXu030
女「やっぱり、魔王が一番の難敵ね・・・」
女友「やっほー」
男友「よっす」
女「あら、二人とも。デート?」
女友「ち、ちがうし。なんで、私がこんな奴と」
男友「ってわけで、普通に買い物です。はい」
女友「・・・男友がどう思ってるのかは別だけど・・・」
女「はいはい。ごちそうさま」
女友「で、どうしたの?」
女「あ~。実は男くんのことでさ」
女友「寝取ればいいじゃん」
女「いや、さすがにそれは」
男友「男か・・・う~ん。これ、言っていいのかなぁ」
女「なにか知ってるの?」
男友「実はな、アイツの初恋ってさ今も続いてたんだよな」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:03:22.51:nt7KXu030
女「へ?」
男友「で、その相手っていうのは・・・」
女「・・・私?」
男友「そ。なぁ」
女友「うんうん。何度か相談うけたもんねぇ。二人とも相思相愛だったのに」
女「・・・」ズーン
男友「今はあいつ完璧リア充だからなぁ」
女友「男友に聞いたけど、幼女と少女とグラビアアイドルの3人と暮らしてるんだっけ?勝ち目ないよね」
女「・・・」ズーンズーン
男友「ま、そうでもないと思うけど」
女「え?」
女友「そうなの?」
男友「まぁ、そこからは当人同士で。ってか、告白すりゃいいじゃん」
女「それが出来れば苦労しないよー」
女友「だよねぇ。それが女だよねぇ」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:06:33.06:nt7KXu030
女友「あ、やば映画始まっちゃう」
男友「おっと。んじゃ、またな」
女「うん。またね二人とも」(完璧にデートじゃねぇか)
女「・・・はぁ・・・男くんに告っとけばよかったのかなぁ」
女「けど、そっか。男くん、私のこと好きだったんだ・・・・えへ、えへへ」
女「でも、もう過去形なんだよねぇ。魔王に夜魔に竜娘に・・・はぁ」
女「帰ろう・・・また引きこもろう。そうすれば男くんのこと忘れられるし」
女「・・・はぁ」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:10:11.99:nt7KXu030
男「最近、女さん来ないな?」
魔王「そういえば」
夜魔「ここしばらくは結構な頻度で来てたけど、もう5日ほど見てないですね」
男「また病気かなぁ」
竜娘「女は病気なの?」
男「精神的なね。嫌な事とかあると、家から出なくなるんだよ」
魔王「そんなのただの逃避ではないか」
男「まぁね。今日、大学終わったら女さんの家に行ってみるから、晩飯いらないから」
魔王「まて、どうしてそうなる」
男「どうしてって・・・幼馴染だし、昔から悩みとかあったら聞いてるし」
魔王「・・・しかしだな」
男「やば、こんな時間か。んじゃ、行ってくるな」
夜魔「魔王様」
魔王「うむ。間違いなく・・・喰われるな」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:13:27.58:nt7KXu030
男「ここ最近、引き篭もりは治ってたから、女さんの家にくるの久しぶりだなぁ」
夜魔「男」
男「ん?夜魔。どうした?」
夜魔「男は、魔王様と女のどちらが好きなの?」
男「は?」
夜魔「私は夜魔族よ。そういったことの専門なの。さ、どう?」
男「・・・魔王のことは好きだ。間違いない。けど、女さんのことは・・・昔から大好きだ」
夜魔「そう。嘘はなさそうね」
男「まぁ、片想いなんだけどな。女さんにも好きな人がいるみたいだしな」
夜魔(だからか。はぁ、人間って面倒くさい生き物ね)
男「質問は終わりか?なら、俺は行くぞ」
夜魔「・・・どうぞ」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:14:39.18:nt7KXu030
男「よっ」
女「・・・あ・・・お、おと・・・男くん!?」
男「元気そうだな」
女「え?あ、うん。っていうか、なんで?」
男「おじゃましま~す」
女「ちょ、ちょっと!?待って・・・待って」
男「前はちょくちょく来てたんだから、今更何を」
女「そうじゃなくて・・・え~」
男「ほら、飯も買ってきたんだ。食おうぜ」
女「うん」
男「どうした?熱でもあるのか?・・・マジで病気?」
女「え?違うけど・・・あのね」
男「うん?」
女「あ、あはは。いや、いいや。うん。あとででいいや。食べよ。ビールも出すね」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:23:06.32:nt7KXu030
男「ふぅ・・・食った食った」
女「うん」
男「本当にどうした?」
女「え?あ、あははは・・・えっと。あのさ。うんと」
男「ん?」
女「男ね。魔王とか夜魔とか竜娘とか・・・好き?・・・だよね。エッチしちゃうくらいだし」
男「え・・・そう、いう風に聞かれると・・・好き・・・だよ」
女「ならね。あのね、私の・・・こととか・・・どう思ってるの?」
男「え!?」
女「ねぇ・・・私のことは?・・・好き?」
男「ちょ、ちょっと。なんで、迫ってきますか?」
女「ねぇ、ねぇ」
男「俺は」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:27:06.52:nt7KXu030
魔王「ぐっ、あの売女め・・・人の男を」
夜魔「静かに。せっかく姿隠してるのに、見つかっちゃいますよ」
魔王「むぅ」
夜魔「はぁ・・・魔王様が言ったんですよ・・・で、どうするんですか?」
魔王「え?」
夜魔「多分、この展開ならきっとこの後」
魔王「・・・そうなるのか?」
夜魔「なりますね」
魔王「・・・邪魔する?」
夜魔「ダメでしょ。一応彼女だって、男が好きなのに私たちの邪魔しなかったんですよ」
魔王「う~」
夜魔「見てられないなら、帰りましょう」
魔王「・・・やだ」
夜魔「なら、大人しくしててくださいね」
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:34:54.49:nt7KXu030
女「・・・男くん・・・大好き」
男「女さん」
女「ずっと大好き。男くんのこと」
男「あ・・・俺・・・」
女「ねぇ・・・このまま・・・キス・・・していい?」
男「ごめん!」
女「・・・ダメ・・・なの?」
男「いや、違う・・・あの・・・えっとさ。俺、魔王とか、あいつらと」
女「うん」
男「でな。えっと、魔王のこと・・・裏切りたくないから」
女「・・・」
男「すげぇ、嬉しかった・・・俺も・・・女さんのこと・・・大好き・・・だから」
女「男くん」
男「だから、少しだけ待って・・・魔王に・・・ちゃんと話して・・・けじめ・・・つけないと」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:40:07.46:nt7KXu030
男「めちゃくちゃだよな・・・男として最低なこと言ってるってわかってるけど」
女「うん。そうだよ。ヘタレで、八方美人で、浮気性で」
男「ごもっとも」
女「けどね・・・それでも、好きなの・・・男くんのこと」
男「ありがとう」
女「うん」
男「そうと決まれば、魔王に話を」
魔王「誰に何の話をするのだ?」
男「!?・・・魔王!?」
魔王「まったく。本当にお前は」
女「え?え?・・・まさか、覗いてた?」
夜魔「ごめんね。魔王様がどうしてもって言うから」
魔王「ふん。私たちは魔族。いずれは魔界に帰ることもある・・・ならば人間の首輪も必要だろう」
男「へ?」
魔王「だから!人間はそこの女一人だけにするなら、構わないと言ってるんだ」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 10:47:27.28:nt7KXu030
魔王「帰るぞ」
夜魔「はい。魔王様」
男「魔王・・・ごめん・・・あと、ありがとう」
魔王「いい。気にするな」
女「・・・ありがとう・・・魔王のこと・・・見直したかも」
魔王「・・・お前は永遠のライバルだ」
男「えっと、それじゃあ」
魔王「今日は帰ってこなくていいぞ・・・ではな」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:00:25.94:nt7KXu030
夜魔「で、帰ったふりをして、また姿を隠してここにいるんですか?」
魔王「ほら、男が暴走して女が壊れてしまわないように監視するだけだ」
夜魔「はいはい。まぁ・・・あれは確かに凶器ですからねぇ」
魔王「そ、そうなのだ。だから、コレは女を守るためだからしかたがない」
夜魔「・・・そういうことにしておきます」
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:04:49.16:nt7KXu030
女「えっと・・・」
男「うんと・・・なんか、恥ずかしいな・・・これはこれで」
女「うん」
男「今更聞くのも・・・あれなんだけど・・・あの、女さんの初恋の相手って」
女「うん・・・男くん・・・男くんのことずっとずっと大好きで、だから、誰とも付き合ったりしてなくて」
男「そっか」
女「あのね・・・男くんの初恋の人って・・・えっと」
男「!?・・・え、あ、えっと、その・・・話は・・・あの・・・俺も、初恋が女さんで・・・その、ずっと好きだった」
女「ありが・・とう」
魔王「ガキじゃないんだからぁ。あ~もう、じれったいわね」
夜魔「魔王様・・・」(いたたた)
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:16:35.80:nt7KXu030
女「・・・男くん」
男「女さん・・・んっ・・・ちゅぅ」
女「ふわぁっ・・・んっ・・・男くんの唇・・・舌・・・全部・・・頂戴」
男「うん。俺にも・・・女さんを味あわせて」
女(あぁ・・・男くんの舌が私の舌と絡まって・・・すごい)
男「女さん」
女「きゃっ」
男「女さんの」
女「・・・もう、さんはいらないよ・・・呼び捨てにして」
男「・・・うん。女の・・・全部・・・俺が貰うから」
女「うん。あげる。男に全部あげる」
魔王「なんだ、男が急に・・・うわ、服を、ちょっとまて、あれ、私のときよりも大きくないか?」
夜魔「同じくらいだと思いますけど」(だから腕をつねらないで)
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:23:56.92:nt7KXu030
女「話には聞いてたけど・・・大きいよね。これ」
男「他の奴と比べたことないし」
女「私もないけど・・・あのね、私ね・・・他の3人がしたことないこと・・・してあげたいの」
男「え?」
女「フェラは、確か・・・夜魔がしてくれたんだよね・・・だったら、私はその先を」
男「ちょ、女!?」
女「あ~ん」(んぐ、本当に大きい・・・全部・・・入りきらないよ・・・これ)
男「うっ、ぐっ・・・そんな、苦しそうな顔してまでしなくても」
女「ぷはぁっ・・・大丈夫だよ・・・・・・あのね・・・私の・・・おくちま・・・まん・・・こ・・・おかしていいよ」
男(やべぇ。顔真っ赤にして、見上げる女の破壊力すげぇ)
女「んっ。ぁ、んんっ。ちゅぱ・・・んんんんっ!?・・・ん、ん」
男「うぁっ、なんだ・・・これ・・・すごっ・・・女の舌が裏筋とか」
女「はぁっ・・・はぁっ」(すごい匂い・・・頭が・・・ぼーっとしてくる)
男「んっ、くっぅ、ぁぁ、出る・・・んっ、離して・・・って、なんで、更に奥にくわえ・・・うぁぁっ」
女「!!!」(あぁ、出てる・・・男の精液・・・直接のどの奥に流し込まれて)
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:28:43.10:nt7KXu030
女「げほっ・・・こほっ・・・はぁ・・・はぁ」
男「大丈夫?」
女「うん。あはは、すごい量が出るから・・・びっくりしちゃった」
男「無茶しすぎだよ。そんなことしなくてもいいのに」
女「いや」
男「女?」
女「いやなんだもん・・・男はもう3人も女を知ってるんだから・・・普通のことじゃ私」
男「馬鹿・・・確かに俺は、魔王たちのことも大好きな優柔不断で最低な男だけど」ギュッ
女「うん」
男「絶対に女を離したりしない。だって、やっと俺が本当に好きだって言いたい相手に言えたんだから」
女「・・・ありがとう・・・あのね、私も大好き。ずっと、ずっと前から・・・大好き」
男「俺も」
女「えへへ・・・あう。なんか、すごく恥ずかしいことした?私」
男「したした。おくちまんこ、なんて普通の女の子は言わないよ」
女「ばかぁ」カ~
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:33:37.17:nt7KXu030
男「女・・・いい?」
女「うん・・・実は・・・もう、欲しくて・・・たまらないの」
男「女はエッチなんだなぁ」
女「ばかっ・・・男だからだもん」
男「優しくするから」
女「うん。お願い」チュッ
魔王「帰るか」
夜魔「え?これからいいところなのに」
魔王「なぜカメラもっている?」
夜魔「あ・・・これは、その後の資料にしようかと」
魔王「そうか。ならば仕方ない。最後までいるか」
夜魔「はい!」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:39:51.13:nt7KXu030
女「んっ・・・いっつぅ」
男「ん!?」ビクッ
女「あ・・・ごめん・・・大丈夫だから、続けて・・・お願い・・・続けて」
男「・・・わかった」
女「うぅっ・・・もう少し・・・だよね・・・」
男「うん」
女「一思いに一気に」
男「・・・わかった」(結構濡れてるから、多分、大丈夫だよな)
女「くぅっ」
男「はぁ・・・はぁ・・・入ったよ」
女「そっか」
男「痛かった?」
女「ものすごく・・・男は?」
男「・・・ごめん気持ちいい」
女「ふふ・・・いいよ・・・嬉しいかな」
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:47:19.29:nt7KXu030
女「これで一つ・・・だよね」
男「うん」
女「しばらくこうしてていい?」
男「うん」ギュッ
女「しあわせ」
男「俺も」
女「・・・ごめん」
男「ん?」
女「今日はね・・・なんかね。痛い・・・かも」
男「多分最初は仕方ないと思うよ」
女「うぅ・・・男を気持ちよく出来ない」
男「あ・・・えっとな・・・今でもかなり気持ちいい」
女「へ?」
男「女の・・・中・・・温かくて、なんか、俺のしめつけてて・・・気持ちいい」
女「・・・そうなんだ。えへへ・・・よかった」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:50:48.00:nt7KXu030
女「今日はこのまま寝ていい?」
男「うん。そうしよう」
女「うん。えへへ、男・・・大好き」
男「おれも」チュッ
魔王「やっぱり帰ろう」
夜魔「ですね」
魔王「・・・何?」
夜魔「なんでもありません」(こわ・・・魔王様の目こわ)
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:08:23.86:IwH7eJpf0
女「おとこ。はい、あ~ん」
男「あ~ん」
女「おいしい?」
男「うん。すごく美味しいよ」
女「あは。すごく嬉しいかも」
男友「バカップルすぎる」
女友「まぁ、お互いに10年来の初恋が叶ったからいいんじゃない」
男友「そうだな・・・で、俺たちは?」
女友「っ・・・ば、ばかじゃないの・・・絶対にしないからね」
女偏 エンド
>>136
マジで?というか、夜魔と竜娘は構造的に妊娠しないんだけど・・・なぁ
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:04:06.60:nt7KXu030
魔王「温泉?」
夜魔「はい。商店街の福引であたりました。人家族5人まで有効だそうです」
竜娘「温泉!温泉って、美味しいご飯食べれる場所でしょ!いきたい!いきたい!」
魔王「ふむ。正直面倒だが」
夜魔「温泉の効能は、打ち身、捻挫、HPおよびMP回復、子宝」
魔王「すぐに行くわよ」
魔王ご一行様温泉旅行 ハーレム編
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:05:51.69:YgCeSpybO
男「へぇ。でかい温泉だなぁ」
女「なんか、老舗みたいだよ。結構有名な」
男「ふ~ん。温泉とか興味なかったからなぁ」
魔王「で、どうするのだ?」
夜魔「少々お待ちを。フロントで話をしてきます」
竜娘「うわぁっ。魔王様。すごいよ、全部木で出来てる」
女将「男様でいらっしゃいますね。こちらへどうぞ」
男「あ、はい。んじゃ、いくか」
魔王「ふむ・・・夜魔」
夜魔「問題ありません。特に変わった魔力は感じないかと」
魔王「そうか。そっちはどうだ」
竜娘「ん~、変わった匂いはないですよ~」
女「・・・さすがね。すぐに敵が居ないか調べるなんて・・・見習わないと」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:14:53.43:nt7KXu030
女将「こちらでございます。本日は当旅館を うんぬんかんぬん ごゆっくり」
男「はぁっ・・・それにしても、和室なんて久しぶりだなぁ」
女「だよねぇ。最近は和室がある家って少ないし」
魔王「おぉ。なんだ、これ。草か!草の上で寝るのか」
夜魔「魔王様、畳と言う名前です」
竜娘「ねーねー。このお菓子食べていいの?」
男「・・・こいつらは」
女「あはは。仕方ないでしょ」
男「それにしても・・・なんで、俺たち以外に客が居ないんだ?老舗の有名な温泉宿なんだろ?」
女「そのはず・・・だけど」
夜魔「あぁ、なんでも。来月から大型リゾートホテルに建て直しするそうです」
男「へぇ」
夜魔「それで、私たちが旅館としての最後の客だとか」
男「それは、名誉なことだな。じゃあ、存分に堪能しないとな」
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:20:17.16:nt7KXu030
男「・・・はぁぁ・・・温泉気持ちいいなぁ。露天風呂サイコー」
女「そうだねぇ」
魔王「ん~。熱いお風呂はちょっとなぁ」
夜魔「月見酒・・・風流ね」
竜娘「・・・魔王様。あはは、お肉美味しいです」
男「・・・なんで男湯に君たち全員いるのかなぁ」
女「女湯は改装準備に入ったから、もうこっちだけしかあいてないんだって」
魔王「別にいいだろ。どうせ全員裸の付き合いだ」
男「・・・さすがに目のやり場に困る」
魔王「それにしてもだ」
女「なに?」
魔王「夜魔はいいとして・・・お前もなかなか・・・」
夜魔「確かに。スタイルいいわね」
女「そうかなぁ?けど、ここらへんとか、つまめるよ?」
魔王「私も、もう少し胸が」
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:26:01.73:nt7KXu030
魔王「男」
男「ん~」
魔王「胸を揉め」
男「は?」
魔王「胸は揉まれると大きくなると言う」
男「確かにそういう話もあるが」
魔王「ならば」
男「けど、お前の母親って・・・あれだろ?大きくなるのか?」(胸以外も全部)
魔王「・・・そうだった・・・」
女「けど、魔王っていうか、魔人族?っていうのはみんなそんな体型なの?」
魔王「そんなことは無いが」
夜魔「資料でしか見たことないですが、駄肉と呼ばれてる魔王とかもいたらしいですよ?胸のデカイ」
女「へ~」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:33:12.16:nt7KXu030
魔王「・・・ふむ・・・」
男「魔王?」
魔王「・・・まぁ、いいか・・・男は今の私が好きだろ」
男「うん。大好きだよ」
女「私も大好きだよね」
男「もちろん。大好きだ」
夜魔「私はどうなの?」
竜娘「私も私も」
男「え?あ、うん。二人とも大好き・・・みんな大好きだよ」
魔王「はぁ・・・信用できんな」
女「だよね」
夜魔「そうよねぇ」
竜娘「うんうん」
男「え?え?えぇぇっ?」
魔王「やはりここは一つ。男が我々の所有物であることを確認させておかないとな」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:44:17.32:nt7KXu030
魔王「んっ・・・おとこぉ」
男「んっ・・・んんっぅ」
女「私はこっち・・・んっ・・・はむっ」
夜魔「私も。相変わらずの大きさ・・・んんっ」
竜娘「私もするの~。んしょ。おとこの腕をこうしておまたでこするの。んしょんしょ」
男「ちょ、お前ら・・・なんで」
魔王「ソコをそんなに大きくして期待してて何を今更」
男「や、それは」
女「ふふ。どう?私と夜魔のダブルパイズリ・・・気持ちいいでしょ?」
夜魔「出したくなったら言ってね。いっぱい濃いの全部飲んであげるから」
竜娘「ふわぁぁっ・・・私の方が・・・気持ちよくなって・・・ふにゃぁっ」
魔王「覚悟は決まったか?
男「・・・初日から飛ばしすぎだろ」
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:46:02.44:mL9H1mMS0
魔王「露天風呂では結局、最後まで出来なかった」
女「あんたがのぼせたからでしょ」
夜魔「まぁ、仕方ありませんよ」
竜娘「お魚んまー」
魔王「男が席をはずしている今、決めておくことがある」
女「何を?」
魔王「今日は誰が男の相手をするかだ!」
夜魔「誰が男に相手してもらうか・・・の間違いかと」
女「で?どうやって決める?じゃんけん?」
魔王「・・・男は同時に何人まで相手に出来ると思う?」
夜魔「そうですね。二人なら問題はないかと・・・あの底なしな所を見ると、四人でも平気な気はしますが」
女「確かに。いつも、先にへばるの私なんだよね」
夜魔「私だってそうです。多分、竜娘も・・・魔王様も」
魔王「うぐっ・・・アイツは、人間の癖に・・・そっちだけは魔王級だからな」
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 13:08:00.43:nt7KXu030
女「で?決めるの?どうするの?」
夜魔「これを使いましょう」
魔王「なんだそれは?マジックアイテムか?」
夜魔「夜魔族の使うアイテムで、相手の好感度がわかります」
魔王「ほほう」
女「で、どう使うの?」
夜魔「こうして、発信機を男の席の側においておいてと」
魔王「・・・透明化の魔法をかけておく」
夜魔「ありがとうございます。で、こっちの受信機に話をした相手の高感度が数値ででます」
女「へぇ」
魔王「ならば、その中でもっとも高い人物が今日の相手だな」
女「おっけー」
夜魔「異論はありません」
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 13:19:27.49:nt7KXu030
男「ただいま~」
魔王「お帰り。先にはじめてるぞ」
男「あぁ。まさか、露天風呂の掃除をやる羽目になるとは」
女「お疲れ様。はい、まずは一杯」
男「ありがとう」
魔王「・・・男」
男「ん?」
魔王「・・・私のこと・・・好きか?」
男「ぶはっ・・・ん・・・あぁ、好きだぞ」
夜魔(!・・・100・・・いきなりの最高点)
女「男!私は?私のことは?」
男「へ?いや、さっき風呂でも同じことを」
女「いいから」
男「うん。好きだぞ。女の子ともさ」
夜魔(・・・女も100・・・さすがに初恋の相手ですし、仕方ないか)
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 13:24:11.35:nt7KXu030
竜娘「はい。男、あ~ん」
男「あ~ん。ありがとう。おいしいよ」
夜魔(・・・あれ?竜娘も100?)
夜魔「男。ちょっと、こっち向いて」
男「ん?って、お前、浴衣!浴衣はだけてる!」
夜魔(・・・100だ・・・つまり)
魔王「どうなった?」
男「ん?」
夜魔「全員高感度マックスです・・・」
魔王「なん・・・だと」
女「男・・・どんだけー」
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 13:33:26.54:acONKpCZ0
魔王「・・・仕方ない。こうなれば・・・実力行使あるのみ!」
男「ぶっ。魔王、何で脱ぐ!」
魔王「ふむ。この浴衣とは便利だな。帯を解くだけでいいのだから」
女「はいはい。男はこっちに横になって」
男「お前もか!?ってか、俺、まだ飯食ってないんだけど」
竜娘「んちゅ~」
男「んぐっっ!?」
夜魔「口移しとはやりますね」
魔王「今度は私がこっちをいただこう。はむっ」
夜魔「なら、私は。男の身体をじっくりと・・・舐めてあげる」
女「なら、私は・・・男・・・指で気持ちよくしてね」
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 13:49:57.68:nt7KXu030
魔王「んっ、はむっ・・・ふぅ。ふふ、しょっぱくなってきたな」
夜魔「ぺろぺろ・・・ほら、段々と私の唾液で・・・体が火照ってきたでしょ」
竜娘「次はお肉ね。んぐんぐんぐ。んちゅぅ」
女「あんっ、男ぉ、はっ、指・・・もっと、激しくしてっ・・・くぅっ・・・」
男「やべぇ・・・これは・・・マジでやばい」
魔王「んっ、はっ、男・・・のが・・・あぁ・・・んっ、気持ちよくて・・・ぁぁ」パンパンパンパン
男「魔王の中・・・すごく狭くて・・・くぅ、相変わらず・・・きっぃな」
女「すごい。魔王の小さなのがあんなに広がってる・・・」
夜魔「んっ、ほら、竜娘」
竜娘「ちゅっ・・・んっ・・・ふわぁ・・・夜魔の・・・唾液、甘くて美味しい」
女「うぅっ・・・男~・・・欲しいよぉ」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 14:05:31.84:nt7KXu030
女「はっ、ぁ、ぁ、男の・・・きたっ・・・すごい・・・硬くて・・・あぁ」
男「女・・・女ぁ・・・最高・・・だ・・・お前の」
夜魔「んっ、ふふ、竜娘のここ・・・私の指をすっぽりとくわえ込んでる・・・エッチ」
竜娘「んにゃぁっ・・・わたし・・・エッチじゃないもん」
魔王「・・・はぁ・・・はぁ・・・ダメだ・・・私では・・・男に勝てない・・・」
夜魔「ふわぁっ・・・きたぁ・・・あぁ・・・おいしぃ・・・男の・・・精」
男「夜魔の中は、もう・・・俺をむさぼるように・・・くあっ」
女「ん~・・・男の・・・もっとほしぃよぅ」
竜娘「魔王様ぁ・・・尻尾・・・なめちゃらめぇっ」
魔王「んっ、はむっ・・・あむあむ」
竜娘「男のぉ・・・ぁぁっ・・・ひゃぅっ・・・おおきぃよっ・・・ぽこっって、ぽこってなってるぅ」
男「竜娘の・・・なか・・・他の奴と違うから」
魔王「はむっ、この刺身美味しいな」
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 14:07:35.83:ltjc2EWV0
部屋にある小さなお風呂
竜娘「べとべとだー」
夜魔「はぁ・・・美味しかった・・・お腹いっぱい」
魔王「ずいぶん出したな。男のやつ」
女「うぅ・・・これは、絶対に妊娠してる・・・まぁ、いいけど」
竜娘「妊娠かぁ。魔王様も?」
魔王「どうだろうな。そもそも、本当に人間の精液で子供ができるのだろうか?」
夜魔「え~・・・あぁ、まぁ。でも確かに、男を選んだのは前魔王様の・・・う~ん」
魔王「まぁ、子供が出来ようがなにしようが関係ないのだがな」
女「・・・ふふん。私は男の子供生むもんねぇ」
魔王「む」ムカッ
夜魔「私もお腹を痛めるわけじゃないけど・・・男と私の子供を・・・」
竜娘「けど、男のじゃないんじゃない。前はいろんな人の精もらってたでしょ」
夜魔「一回、しばらく食べてなかった時に。ぜ~んぶ抜けちゃったから。今は男の精100%よ」
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 14:31:02.51:nt7KXu030
竜娘「そっかぁ・・・私の卵・・・これも受精するかな?」
魔王「・・・むぅ・・・絶対に受精、してみせる」
女「はぁっ・・・いいきもち~」
夜魔「ん~?」
女「どうしたの?」
夜魔「いや、なんでもない・・・かな」
魔王「う~ん・・・やはり、もっと男に精液を貰うか」
竜娘「・・・みんな男のこと好きなんだよね」
魔王「当たり前だ」
女「うん。大好きだよ」
夜魔「どうしたの?」
竜娘「う~ん・・・なんだけ、こういうの・・・あ、ハーレムだ。男はハーレムを作ったんだ」
魔王「むっ・・・それでは、私たちが男の下みたいではないか」
女「私はいいけどなぁ。男に相手してもらえるなら。いっぱいご奉仕するよ」
夜魔「私も。もともとそういう種族だし」
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 14:33:14.43:nt7KXu030
再開します。孕ませます
ただ、エロくするのは難しいです
魔王「ふぅ・・・温泉もさすがに三日もたつと飽きてくるな」
女「7泊8日って・・・海外旅行ならいいけど、国内温泉だと・・・暇すぎるわね」
竜娘「む~。む~・・・暇ぁなのぉ」
夜魔「たしかに。う~ん。散策でもしてこようかな」
男「結構大きなショッピングセンターに、海に山に、あとは・・・湖があったかな?」
女「時期的に海には入れないしなぁ」
夜魔「そうねぇ」
魔王「私は部屋でゴロゴロしてるほうがいいかもな」
男「さて、どうするかなぁ」
>>203 誰と
>>206 どこに行く?
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 15:37:47.96:VjiiQXC00
人の居ない状況で安価は無理があったか
竜娘と女と一緒に、ショッピングデート編 スタート(エロは無いよ)
男「んじゃ、俺は出かけてくるかなぁ」
魔王「私は寝てる」
竜娘「何か食べに行く?」
男「あ~、そうだな。何か食うかも」
竜娘「なら私も行くー!」
夜魔「じゃあ、私は魔王様と一緒に居ますね」
女「私も行こうかなぁ、ちょっと欲しいものもあるし」
男「んじゃ、二人ともいくか」
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 15:57:29.25:nt7KXu030
男「へぇ、結構大きなショッピングセンターだな」
竜娘「モンスターのお肉~」
女「あ、この魔術書もってないヤツだ、買っていこうっと」
男「二人とも~。迷子になるなよ~」
竜娘「えへへ。手を繋ごうよ」ギュッ
女「あ~、じゃあ私はこっちの腕にぎゅ~」
男「おいおい、二人とも」
女「ふふ。夫婦に見えるかな?」
竜娘「え~。男の旦那さんは魔王様だよぉ」
女「いいの。私で。ねぇ」
男「喧嘩しないの。ほら、向こうも見に行こうぜ」
竜娘「あ、観覧車!」
男「へぇ、ホントだ。後で乗るか」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:02:06.02:nt7KXu030
女「そういえば、竜娘って、服はどれくらいもってるの?」
竜娘「服?あんまりないよ?」
女「よし、じゃあ、竜娘の服を買いにいこー。あ、ついでに下着とかもね」
竜娘「えー。いらないよぉ・・・あれ、なんか気持ち悪いからやー」
女「だめっ」
竜娘「だって、尻尾がぁ」
女「ちゃんと後で直してあげるから。はきやすいように」
竜娘「はーい」
男「マジで保護者みたいだな」
女「本当はいつも一緒の男がしなきゃだめなんだからね」
男「はーい。んじゃ、竜娘。可愛いの買いに行くか」
竜娘「うん!」
女「まったく」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:07:53.21:nt7KXu030
女「う~ん。こっちかなぁ?それとも・・・こっちかなぁ」
竜娘「ね~。おんな~。これどうやって着るの~?」
女「あ、男。竜娘が試着室にいるから、相手してやって」
男「はいはいっと・・・って、お前。なんで全裸なんだよ」
竜娘「え?だって、シャツとスカート脱いだら」
男「上も下も下着なしかよ・・・ほら、これを着て、背中向けて」
竜娘「んしょんしょ」
男「で、ここを縛れば・・・おっけと」
竜娘「・・・どう?」
男「へぇ。似合ってる似合ってる。ワンピースいいな。あとは、麦藁帽子とかあれば完璧」
竜娘「えへへ。ありがとう」
女「男~。ちょっと、見て。どうかな?似合う?」
男「ん?あれ、どこだ」
女「竜娘の隣の試着室」
男「おう・・・って、おい、馬鹿」
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:14:45.05:nt7KXu030
女「どうしたの?」
男「お前は下着の試着かよ」
女「うん。どうかな?似合う?」
男「似合うもなにも・・・ほとんど紐じゃねぇか」
女「・・・うん。大きくなった。よし、コレにしよう」
男「お前、馬鹿だろ。絶対に馬鹿だろ」
竜娘「男~。この服どうするの~?」
男「竜娘!裸で出てくるな。元のシャツ着て」
竜娘「は~い」
男「はぁ・・・」
女「さてと、会計してくるね」
男「あぁ」
女「今晩さっきの下着つけてしてあげるからね」
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:24:59.01:nt7KXu030
男「そろそろお昼にするか」
竜娘「は~い」
女「何食べる?」
男「バイキングあるから、そこにしようぜ」
竜娘「わくわく」
女「・・・確かに。この子と一緒ならそのほうがいいわね」
男「まぁ、種類も味もいいみたいだから、満足するだろ」
女「そうね」
竜娘「おひるおひる」
男「えっと、あ、ここだここ」
女「結構人いるね」
男「それだけ人気あるってことだろ」
竜娘「男」
男「ん?」
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:32:02.34:nt7KXu030
竜娘「今日も口移しで食べる?」
客1「え?口移し?」ザワザワ
客2「あんな幼い子になんてことを」ザワザワ
男「ちょ、竜娘。そういうことはこんな場所で言わないの」
竜娘「は~い」
女「はぁ。それじゃあ、今日は私が口移しで」
男「お前も悪乗りするな」
女「はーい」
男「はぁ・・・あ、そろそろ順番だな」
竜娘「えへへ。何食べようかなぁ」
女「ここはバイキングだから、ここにあるのぜーんぶ食べていいのよ」
竜娘「!」
男「あ、そんなこと言ったら」
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:38:09.43:nt7KXu030
店員「あの、お客様・・・出来れば食べれる分だけを」
竜娘「ん?全部食べれるよ」
男「うん。大丈夫だから、全部食べれる・・・っていうか、多分足りないから」
店員「はぁ・・・そうですか」
女「この店のご飯、無くなるかな」
男「そこまでは行かないと思うけど」
竜娘「はむはむ。ん~。ごくごく。ぷはぁ」
男「いくかも。ま、俺たちは俺たちで普通に食おうぜ」
女「うんっ」
男「へぇ。結構いけるな」
女「ほんと、あ、男のほっぺにご飯粒」
男「え?」
女「逆逆。もう、動かないで」ペロッ
男「う、お・・・ありがと」
女「どういたしまして」
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:42:59.35:nt7KXu030
男「え~っと次は」
女「やぁん。クリームこぼれちゃった」
男「へ?って、なんでそんなところに」(胸の谷間に生クリーム)
女「ねぇ。舐めてとって」
男「拭けばいいじゃねぇか」
女「お願い」
男「・・・うぅ・・・ペロッ」
女「ひゃんっ・・・もう、胸まで舐めちゃだめじゃない。クリームだけ舐めてよ」
男「難易度高いなおい」
女「・・・ねぇ、もうちょっと綺麗にして」
客1「帰れよ・・・マジで」
客2「爆発しろ」
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:47:04.44:mL9H1mMS0
竜娘「ふわぁぁ。ごちそうさまでした。おなかいっぱーい」
女「うん。美味しかったね」
男「だな・・・まぁ、ほとんどの料理なくなって、店員涙目だったけど」
女「けど、バイキングだから一定料金なのはいいよねぇ」
男「まぁな」
竜娘「またこようね!」
店員(二度と来るな)
男「あ~、街に戻ったらここにはこれないなぁ」
女「でも、あっちの町のイオンにもあるよ」
男「あ、そっか。味はわかんねぇけどな」
竜娘「じゃあ、そこでいいや」
店員(ほっ)
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 17:00:23.93:nt7KXu030
男「午後はどうする?」
女「う~ん。買うもの買ったし・・・特になんでもいいよ」
竜娘「遊びたい!」
男「あ、じゃあ、観覧車の方にいくか。他にもなにかあるかもしれないし」
竜娘「うん!」
男「へぇ、結構色々あるみたいだな」
竜娘「アレ乗りたい」
男「魔力ゴーカート?」
女「へぇ、懐かしいなぁ。魔力で動く子供向けのゴーカートよ」
男「魔力で?じゃあ、魔力ないと動かないのか?」
女「確か最低限の魔力は最初から入ってるはずよ。で、本人の魔力でちょっと早くなるはずだけど」
竜娘「乗ってくる~」
男「おっけー」
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 17:04:26.08:nt7KXu030
男「なぁ、あれってリミッターあるよな」
女「え?」
男「・・・あいつ竜族だから・・・魔力は」
女「あ」
竜娘「やっほ~っ!すごいすごい!!」
男「うわぁぁぁぁ、なんかすごいスピードで暴走してるぞ!?」
女「すごい。あんなスピードなのに、きちんとコーナリングが出来てる」
男「え!?そこっ?」
竜娘「男~。見てる~」
男「あ~。気をつけろよー」(主にコースに出てるほかのちびっ子たちよ)
女「あの子はスピードキングになれるわ!」
男「そりゃ、竜の姿になればアレよりもずっと早い速度で飛んでるからな」
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 17:08:30.38:nt7KXu030
竜娘「はぁ、面白かった」
男「なんか、一緒に走ってた子たちにいらぬトラウマを与えた気がする」
女「気にしない気にしない」
男「女も魔王たちに染まってきたな」
女「そう?」
竜娘「次ね、アレに乗る」
女「あ、ジェットコースターね」
男「もう、好きにしてくれ」
男「・・・さすがに疲れた」
女「うんうん。けど、面白かったよ。男とこうして遊びにくるの久しぶりだしね」
男「確かにな」
竜娘「最後は観覧車!」
男「おっけ。丁度夕暮れだし、景色もよさそうだな」
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 17:18:14.48:nt7KXu030
竜娘「うわぁ、すごいすごい」
男「へぇ、こうやってみると、ホントに自然だらけだなぁ」
女「うん。綺麗」
竜娘「・・・ふわぁぁっ」
男「眠いのか?」
竜娘「うん」
男「いいぞ。寝ても」
竜娘「ありがと・・・すぅ・・・すぅ」
女「ふふ。可愛い寝顔ね」
男「だな」
女「ねぇ」
男「ん?」
女「・・・好き・・・」
男「俺も」
チュッ
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 17:24:40.87:nt7KXu030
男「ただいま」
女「ただいま~」
魔王「お、やっと戻ったか」
夜魔「おかえりなさ・・・あら、竜娘」
男「寝ちゃったんだ」
竜娘「すぅ・・・すぅ・・・」
夜魔「今、布団を引きますね」
男「うん」
魔王「楽しかったか?」
男「あぁ、あ、お土産あるから。服とかさ」
魔王「おぉ!」
男「選んだのは女だから、文句はそちらに」
魔王「?・・・なんだ・・・この水着か?紺色の・・・胸のところに名前がかけるのだな」
夜魔「私のは・・・兎の耳に、レオタードに、網タイツ?あ、兎の尻尾も」
女「今日はコスプレ祭りよ~」
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 17:25:22.18:nt7KXu030
魔王「んっ、ぁっ、はぁっ・・・ぁぁっ・・・んんっ、ゃぁ、胸・・・だめぇっ・・・なの・・・」
女「ひゃぅっ・・・そこ・・・クリ・・・こすられたら・・・飛ぶ・・・飛んじゃうぅぅぅ」
夜魔「なんれぇ・・・ぁぁ・・・もう、この・・・人・・・規格外・・・すぎなのっ・・・んんっ」
竜娘「ひゃぅん・・・はぁ・・・きもひぃぃのぉぉ・・・あ、らめ・・・くる、くるのぉぉぉ」
男「・・・はぁ・・・はぁ・・・さすがに連日・・・四人全員はきつい」
男「そろそろ、前みたくローテーションにしてくれないかなぁ」
男「つうか、俺、最近大学行ってないなぁ・・・どうしよう。単位とれねぇし」
男「就職とかもそろそろ考えないといけないし・・・はぁ・・・どうすっかなぁ」
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:12:31.36:nt7KXu030
魔王「んぐんぐ」
男「魔王。朝から何してるんだ?」
魔王「ぷはぁっ。朝勃ちの処理?」
男「なんで!」
魔王「だって、昨日は私だけ一回少なかった」
男「えっと・・・そうだったか?」
魔王「うん」
男「けど、朝からされるとさすがに体力が」
魔王「うぅぅ」ポロポロ
男「泣くな・・・わかった・・・ほら、こっちおいで」
魔王「うん」
男(なんか、段々、言動が幼くなっていってるんだが・・・まぁ、年相応といえばそれまでだけど)
魔王「んっ・・・男ぉ」スリスリ
男(マジでこれからどうしよう)
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:15:44.78:nt7KXu030
夜魔「・・・ん?」
魔王「どうした?夜魔。調子が悪いのか?」
夜魔「う~ん?この前の旅行から気になってたんですが」
魔王「ふむ」
夜魔「多分。妊娠しました」
魔王「そうか・・・・・・なにぃぃぃぃ!?」
男「ちょっとまて、夜魔族は妊娠・出産しないんじゃなかったのか!?」
夜魔「え、えぇ。膣や子宮といった器官はあるにはあるのですが・・・そもそも卵子が出来ないはずなんですけど」
魔王「え、えっと。この場合どうすればいいんだ」
夜魔「一度、魔界に戻って長にでも聞いてみます。同じような例が無いか」
魔王「そ、そうだな」
夜魔「ひょっとしたら勘違いかもしれませんし」
魔王「わかった。なら、さっそく今日から戻って検査してこい」
夜魔「はい」
男「・・・マジか」
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:18:48.20:nt7KXu030
女「あのね。男」
男「ん?」
女「・・・赤ちゃん・・・出来ちゃった」
男「は?・・・っていや、当たり前か。ゴムつけずにずっとやってたんだし」
女「まぁね」
男「けど、そっか。俺と女の子かぁ・・・嬉しいなぁ」
女「男にそう言ってもらえると私も嬉しいよ。たとえパパが男友でも」
男「何!?」
女「なんてうっそ~ん。私の身体は男だけのもの・・・あ、今は男とこの赤ちゃんだけのね」
男「脅かすな」
女「えへへ。ねぇ、産んでいいよね」
男「もちろんだ!」
女「ありがと。大事にしてね」
男「おう」
男(けど、これでもう・・・完璧後にはひけないな)
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:19:50.54:sdwvXbeM0
竜娘「ねぇ。男、魔王様」
魔王「・・・まさか、お前も子供が出来たとか言わないよな」
竜娘「わかんない。だって、私たち卵生だから・・・けど、なんか、お腹がね。いつもと違うの」
魔王「ふむ」
竜娘「今までも排卵したことあるけど、全部、受精してないやつだし・・・ねぇ、これ受精したのかな」
魔王「わからん。竜王に手紙を書くから、持って行って来い」
竜娘「お父様に?うぅ、怒られないかなぁ」
魔王「まぁ、大丈夫なように書いておくから」
竜娘「はぁい」
魔王「・・・それにしても、竜族と人間のハーフだと?聞いたことがないぞ」
男「・・・俺・・・竜王ってのに殺されない・・・よな?」
竜娘「大丈夫!男は私が守るから」
魔王「それにしても、検査待ちとはいえ、一気に3人の父親になった感想は?」
男「正直実感わかねぇよ・・・魔族との間に子供が出来るなんて思ってなかったし」
魔王「そうだよな・・・うん」
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:27:23.05:nt7KXu030
男「・・・なぁ、お前は・・・なんともないのか?」
魔王「生憎とな。やはり、魔人族と人間の間では子は成せぬであろうか」
男「そんなことないだろ。夜魔族とか竜族の子だって出来たかもしれないんだぞ」
魔王「しかしな」
男「一番人間に近い、お前に出来ない通りはねぇだろ」
魔王「・・・うむ・・・だが、お前の精子を一番注いでもらっている私がまだとは・・・はぁ」
男「う~ん」ギュッ
魔王「男?」
男「大丈夫だって・・・お前の目的は俺との間に子孫を作ることなんだろ」
魔王「・・・うん」
男「だったら、ず~っと、一生かかったって付き合ってやるからさ」
魔王「・・・ありがとう」
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:33:26.48:nt7KXu030
魔王「とはいったものの・・・やはり文献を見ても、人間との間に子を成した記録はないか」
魔王「ふむ。困った」
魔王「・・・別に、子が出来なかったとしても、あまり問題は無いわけだが」
魔王「しかし。本妻に子が出来ずに、愛人に出来るのは」
女「愛人って私のこと?」
魔王「来ていたのか」
女「今ね。ったく、子供出来ようが、出来まいが、男の態度は変わらないって」
魔王「それはわかっている」
女「ほら、こっちおいで」
魔王「うわぁっ、何をする」
女「よしよし。いい子いい子」
魔王「・・・子ども扱いするな」
女「ふふ。知ってるんだよ。男の前では結構、子供っぽいしぐさしてるの」
魔王「!?」
女「もう、可愛いなぁ、本当に」
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:39:00.56:nt7KXu030
魔王「・・・馬鹿もの・・・」
??「やっと見つけたぞ」
魔王「ん?・・・なんだ、貴様らは」
勇者「わからんか。魔王よ。俺は勇者だ!」
魔王「は?」
賢者「私は賢者。まったく、魔王の城に居ない魔王ってどういうことよ」
女「えっと・・・」
戦士「はいはい。お嬢さんはこっちに。この戦士のお兄さんの後ろにいなさい」
魔王「・・・というか、勇者は他人の家に土足で上がりこむものだと聞いていたが、本当だったのだな」
勇者「く・・・愚弄するな!」
魔王「で、何の用だ?」
勇者「決まっているだろ。お前を討伐するためだ!!」
女「ちょ、ちょっと待って。魔王は何も悪いことしてないじゃない」
勇者「しているだろ。現に魔物がまだこの世界で色々な村なんかに被害を」
女「だから、それは魔王のせいじゃ」
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:41:55.69:nt7KXu030
魔王「いい。どうせ、魔王と勇者は相容れぬ存在だからな」
勇者「そういうことだ・・・ここじゃ、この家の持ち主に迷惑をかけるな。街の外に来い」
魔王「わかった」
女「ちょ、あんたたち・・・・・・消えた」
女「はぁはぁはぁ」
男「ん?どうしたって、お前、走ったりするなよな!」
女「そんな場合じゃないの。魔王が、魔王が」
男「?」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:45:12.07:Kiq/xlms0
勇者「ほう・・・さすがは魔王・・・といったところか」
賢者「それにしても、まさか勇者様の生まれた街にいるとは・・・灯台下暗しとはこのことね」
戦士「ったく。無駄骨折らせやがって」
魔王「御託はいい。かかってこい」
勇者「ふん」
賢者「はぁっ!・・・光の精霊よ・・・加護の力を!!」
戦士「うぉっっらぁっ!」
魔王「ふっ。その程度か」
戦士「ちっ。闇の衣か」
魔王「この闇の衣は貴様らの武器程度では破れんぞ」
勇者「甘いな・・・この王者の剣で」
魔王「馬鹿な。それは、3代前の戦争で無くなったはずじゃ」
勇者「伝説の鍛冶師が鍛えなおしてくれたのさ」
魔王「・・・あやつか・・・魔族の面汚しめ」
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:50:29.83:nt7KXu030
勇者「さぁ・・・死んでもらうぞ」
男「ばかもんがぁぁぁぁ!!」ゴツン
勇者「うが・・・あ・・・誰だ!この勇者様の後頭部を殴るの・・・は」
男「久しぶりだな」
賢者「誰ですか?」
戦士「さぁ。ってか、一般人がこんな場所にくんな。あぶねぇから帰った帰った」
男「ほう。勇者。俺が誰だか言ってみろ」
勇者「男・・・先輩です・・・」
魔王「え~っと・・・男?」
男「はぁ・・・いつかはこうなるかと思ってたんだが・・・まさか俺のいない時に来るとは」
勇者「え?え?え?」
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:54:49.36:nt7KXu030
女「はぁはぁはぁ・・・あれ?終わってる?」
勇者「うぅ。けど、俺は魔王を倒すことが」
男「違うだろ。魔王じゃなくて、人間に害をなす、魔族や魔物だろうが」
賢者「だから、私たちはその親玉の魔王を・・・ってか、本当に誰よ」
男「俺はこいつの小・中と先輩だった男だよ。ったく、昔は俺にくっついてきた可愛いヤツだったのに」
戦士「ってか、なんで間に割ってはいるんだ。てめぇには関係ねぇだろ」
男「はぁ?俺はこの魔王の彼氏だぞ!!関係ねぇわけねぇだろ」
魔王「お、男・・・もぅ」
勇者「先輩・・・魔王の・・・彼氏って・・・マジ・・・ですか?」
男「あぁ」
勇者「・・・そんな・・・魔王・・・先輩を奪った魔王・・・絶対に殺す」
男「えー」
勇者「ぼくは・・・世界を平和にして先輩に認めてもらって、あんなこととか・・・色々するのが夢だったのに」
賢者「・・・どおりで私がアプローチしても落せないわけだ」
男「俺、こいつの先輩やめようかな」
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:56:21.89:acONKpCZ0
勇者「光の精霊よ!我に魔王を討つ聖なる加護を!!」
男「ちょ、勇者!?まてまてまて」
魔王「・・・男。下がっていろ。さすがにコレは私も本気を出さないと危険だ」
男「いやいや、二人とも。な、待てって」
勇者「魔王を倒して、先輩をぼくのものにしてみせる!!」
女「・・・どうしよう」
賢者「そーねー。なんか馬鹿らしくなってきたわ」
戦士「とりあえず、東の海を荒らしてる巨大鮫の魔物でも倒しにいくか?」
賢者「その方が健全的な勇者パーティ一向の動きよねぇ」
魔王「ふふ。私の強大な魔力・・・受けきれるかな」
勇者「勇者に恐れるものなどない!!」
男「あ~、もう、二人とも落ち着け」
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:03:33.49:nt7KXu030
この勇者はホモ。あ、でも見た目は男の娘
勇者「はぁっ!」
魔王「せいっ!!」(ん?なんだ・・・魔力が・・・いつもよりもずっと少ないぞ)
勇者「その程度か!!」
魔王「まだまぁ」
戦士「こうなると間には入れないなぁ」
賢者「闇の魔力と光の魔力だからねぇ。うかつに飛び込むと、こっちが死ぬわ」
女「ど、どうにかならないんですか」
男「ったくよぉ」
賢者「まぁ、光と闇の両方の魔力を持ったヤツが居ればなんとかなるかもしれないけど」
戦士「まずいねぇな。そんなやつ。聞いたことねぇしな。はっはっは」
勇者「どうした。魔王よ!堕落した生活で勘が鈍ったか!」
魔王「ふんっ!そんなことないわ!!」(やはり魔力が・・・どういうことだ・・・このままでは)
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:07:48.30:nt7KXu030
勇者「ふふ。どうやら、ぼくが強くなりすぎたようだな」
魔王「ちっ」
勇者「これで!とどめだぁぁぁぁ!!」
ギンッ
勇者「勝った!これで先輩は・・・あ・・・先輩!?」
男「大丈夫か?魔王」
魔王「男・・・馬鹿か貴様!!今ここは闇の魔力と光の魔力が・・・って、お前」
男「勇者・・・さっき俺が言ったこと聞こえなかったか?」
勇者「あ・・・あの、先輩?なんで・・・闇の衣・・・まとってるんですか?」
男「こいつはなぁ・・・魔王はなぁ・・・俺の大事な・・・大事な・・・彼女なんだよぉぉぉ!!!」
勇者「ぐはぁっっっ」
戦士「お~。見事な右ストレートだな」
賢者「・・・なんで、闇の衣をまといながら、拳が光の魔力で覆われてるわけ?あの人」
女「あ・・・そういえば」
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:12:35.34:nt7KXu030
女「・・・男の身体には先代魔王の魔力が封じられてて、同時に、先代勇者の力も」
戦士「は?」
賢者「あ・・・なんかその話聞いたことあるかも」
勇者「せ、先輩」
男「こいつは俺んだ!!誰だろうと、指一本触れさせねぇよ!!」
魔王「男・・・うぅ・・・」
夜魔「魔王様ぁ。男ぉ」
竜娘「魔王様!!・・・お前ら・・・魔王様と男をいじめたなぁ!!」
戦士「やば、あれ、竜族と夜魔族じゃねぇか」
女「男!」
男「言っておくが!俺の女たちに手をだそうとするやつは・・・ぶっつぶすからな」
勇者「・・・がくっ」
戦士「お前の負けだよ。色々とさ」
賢者「ほらほら。本当につらい思いしてる人たちを助けに行くよ」
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:17:05.17:nt7KXu030
戦士「・・・それにしても、美女4人に囲まれるとは・・・どっちが魔王かわからんな」
賢者「けど。魔王と勇者の力を持ってるんでしょ?あながち間違いじゃないんじゃない?」
戦士「ちげぇねぇや」
勇者「せんぱ~い」
賢者「ほら、うなだれてないで行くよ。お騒がせしました。今度、何かお詫びに伺いますね」
男「行ったか」
魔王「・・・うぅっ・・・」
男「どうした?」
魔王「・・・私・・・弱くなった・・・男を守ろうとしたのに、逆に守られて」
男「えっとな。まぁ、そいつについてはさ、ほら、俺だってお前を守ってやりたかったし」
女「はぁ・・・なんか、ついてけないかも・・・」
夜魔「まぁ、勇者と魔王の戦いなんて、私たちだってついていけないし」
竜娘「そうそう。落ち込まないで」
女「・・・はは・・・はぁ」
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:21:28.09:nt7KXu030
魔王「それにしても、なんで魔力があんなに弱くなっていたのだろう」
夜魔「魔力が弱く?身体能力ならともかく、魔力はそうそう弱くはならな・・・あ」
魔王「ん?」
夜魔「失礼」
女「あれ。夜魔が触ってるあたりって・・・あ。まさか」
夜魔「やはり。おめでとうございます。魔王様」
魔王「え?」
夜魔「魔王様の中に新しい生命が生まれました」
魔王「・・・それって・・・まさか」
夜魔「はい。魔王様と男の間に出来たお子様です」
男「マジか」
夜魔「えぇ。強い生命力と魔力を感じます。今は、この子に魔力を取られているから、力がよわまっているのです」
男「魔王!」
魔王「・・・男!!」
男「やったな!!!」
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:24:30.37:IwH7eJpf0
半年後 魔王の城
男「ふぅ」
女「公務ご苦労様」
男「あぁ。ってか、大丈夫か動き回って」
女「うん。少しは動かないと身体なまっちゃうし」
男「だな・・・なぁ」
女「ちょ、ダメだって・・・お腹・・・もうこんなに大きくなってるのに」
男「大丈夫だって、優しくするからさ」
女「もぅ・・・じゃあ、口でしてあげる」
男「えー。下の口は?」
女「そっちは、子供が生まれるまでお預け」
男「ぶー」
女「ほらほら、もっと大きくなったおっぱいで挟んであげるからね」
男「・・・マジででかくなったよな」
女「そりゃね。これから子供たちにミルクあげるようになるんだから」
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:28:52.77:nt7KXu030
男「んっ・・・はぁ・・・すげぇ」
女「ちょ、動かないでよ・・・あ、もう・・・そんなに揉んだら・・・ミルクでちゃぅからぁ」
男「んっ。ちゅぱっ・・・ちゅぅ」
女「すちゃだめぇっ・・・ぁぁっ・・・もぅ」
男「ほら、訓練しとかないと、子供に吸わせた時にも感じるようになるぞ」
女「赤ちゃんはそんなエッチな吸い方しないもん・・・ばかっ」
男「女」
女「ちょ、だから・・・そっちはダメだって」
男「こんなに濡らしてるのにか?」
女「だって・・・お腹の赤ちゃんに響くよぅ」
男「優しくするから・・・な」
女「・・・うん」
男「・・・ゆっくりゆっくり」
女「ぁぁっ・・・男・・・の・・・久しぶりに・・・んっっ」
男「ばか、締め付けるな」
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:32:19.60:nt7KXu030
女「だってぇ」
男「優しく動くから、それにあわせろよ」
女「うん・・・ひゃっ・・・ぁっ・・・んっ・・・もぅ」
男「ん?」
女「久しぶり・・・だから・・・すぐに・・・ぁん・・・イッちゃう」
男「なら、無理はさせられないな・・・ぐっ・・・ぅ・・・んっ」
女「やっ・・・そんな、とこ・・・・こすられたら・・・ふあっ・・・あ・・・ぁ・・・ぁっ」
男「俺も・・・もう・・・顔。こっちに」
女「ふわぁっ・・・ぁぁ・・・男の・・・精液・・・顔に・・・熱い」
男「はぁ・・・はぁ・・・」
女「はぁ・・・あぅっ・・うぅ・・・精液と・・・母乳でベタベタ・・・だよぉ」
男「一緒に風呂・・・入るか?」
女「もぅ・・・でも、エッチなことは禁止だからね」
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:36:08.31:nt7KXu030
夜魔「ほら、パパが来ましたよ」
男「大丈夫か?」
夜魔「えぇ。この子も私も大丈夫です」
男「びっくりしたぜ。まさか、こんなに早く産まれるなんてさ」
夜魔「一応、夜魔の歴史上、こういうことが無かったってわけじゃないみたいなの」
男「そうなのか?」
夜魔「えぇ。過去にも何度か。けど、今回と同じように人間よりも早産みたいなのよ」
男「へぇ」
夜魔「種族的に仕方がない気もするけど」
男「この子も、あと10年もすれば、お前みたいないい身体付になるのか」
夜魔「この子手をだしたら、さすがに怒るわよ」
男「しないしない。さすがに愛娘には手を出さないさ」
夜魔「よろしぃ。それで?今日は?」
男「様子見に来ただけなんだけどさ」
夜魔「ん?」
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:40:37.58:nt7KXu030
男「夜魔のむき出しのおっぱい見てたら」
夜魔「・・・はぁ。本当に・・・このエロ人間が」
男「そのエロに惚れたのは誰だっけ?」
夜魔「ちょ、やめて・・・もぅ・・・ごめんね。パパの相手したら、すぐにまた抱っこしてあげるからね」
男「早くもお母さんらしくなってきたな」
夜魔「もう・・・んっ・・・はむっ・・・ちゅぅ・・・ちゅぅ」
男「!?」
夜魔「・・・したかったのは別に貴方だけじゃないんだから・・・私だって・・・ずっとしたかったの」
男「あ~もう」
夜魔「きゃっ」
男「夜魔。夜魔」
夜魔「ダメェ。そんな乱暴にしないでよ」
男「優しくされるより、こっちの方が好きだろ?」
夜魔「ひゃぅっ」
男「いくぞ」
303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:46:36.44:nt7KXu030
夜魔「んっっ、ぁぁっ・・・一気に・・・入れないでよ・・・もう」
男「けど、勢いよく、お前の一番を奥を突くたびに、すごい締め付けになるんだが」
夜魔「それは・・・んっ・・・貴方の・・・だから・・・体が・・・ひゃんっ・・・勝手に」
男「なら、もっと感じさせてやらないとな」
夜魔「ふぁっ・・・ちょ・・・あん・・・そっちの・・・穴・・・違う・・・イク・・・ッ」
男「好きなんだろ?竜娘に聞いてびっくりしたぜ」
夜魔「ゃぁ・・・それ・・・違うのぉ・・・そっちはぁ」
男「夜魔のこっちの穴は、人間のソレとちがって、性感帯のみらしいじゃないか」
夜魔「きゃふっ、だめ・・・また・・・イッちゃぅ・・・そっちは・・・本当に・・・だめ」
男「夜魔はイクときの顔がすごく可愛いからさ・・・ついいじめたくなるんだよねぇ」
夜魔「ばかっ・・・ふあぁん・・・もう・・・だめっっ・・・っ・・・っ」
男「うぁっ・・・すげぇっ・・・締め付け」
夜魔「だして・・・熱いの・・・ちょうだ・・・・い・・・いっぱぃ・・・」
男「ぁぁ・・・いくぞ・・・くぅっ」
夜魔「あぁ・・・きてるぅ・・・えへへ・・・しあわせ・・・男・・・これからも・・・よろしくね」
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:50:11.72:nt7KXu030
竜娘「あ。男だ。やっほぉ」
男「ほら、飯持ってきたぞ」
竜娘「ありがとぉ」ハムハム
男「悪いな。暖めるの任せちゃってさ」
竜娘「いいのいいの。男は人間なんだから、仕方ないよ。それに、こうやって卵温めてると嬉しいし」
男「そっか」
竜娘「ねぇ」
男「ん?」
竜娘「にはぁ」フリフリ
男「おま、裸で尻突き出すな。全部見えるじゃねぇか」
竜娘「ねぇ。男・・・して?」
男「え、でも卵」
竜娘「大丈夫。こうやって抱きかかえてるからさ。後ろから・・・抱きしめて」
男「ちゅっ。んっ・・・なんだ、もう濡れてるじゃねぇか」
竜娘「えへへ・・・なんか、今日はずっと男に抱いて欲しくて」
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:55:39.19:nt7KXu030
竜娘「んっ・・・ふぁぁっ・・・男の・・・大きいのがぁ」
男「激しく動いて卵壊れても嫌だから、ゆっくりするぞ」
竜娘「えぇ・・・激しくしないの?お腹ぽっこりして欲しいのにぃ」
男「ダメだ。それは、孵化が終わったらな」
竜娘「はぁぃ」
男「んっ・・・うぅっ・・・はぁっ」
竜娘「ひゃんっ・・・すごい・・・久しぶりだから・・・男のがいっぱいこすれてるのがわかるよぉ」
男「随分と、敏感になったんだな」
竜娘「らって・・・たまご・・・うみゅときも・・・ひゃんっ・・・感じて・・・2かいも・・・いっちゃたし」
男「ホント、お前が一番えっちだよ」
竜娘「ちがうのぉ・・・わたしは・・・えっちじゃな・・・いもん」
男「はは。どの口がいうかなぁ、こんなにエッチな汁流してて」
竜娘「おとこ・・・らから・・・らもん・・・きゃぅっ・・・もう・・・はぁ・・・いくぅっ」
男「くぅ、すごい・・・締め付け・・・俺も・・・出すぞ」
竜娘「うん・・・らしてぇ・・・らしてぇぇぇ」
308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:58:12.94:nt7KXu030
竜娘「はぁ・・・はぁ・・・いっぱい・・・とんじゃった・・・頭・・・真っ白」
男「はぁ・・・はぁ・・・ん?竜娘、卵・・・動いてないか?」
竜娘「え?あ・・・本当だ」
男「え。えっと、どうすればいい?・・・誰か呼んでくるか?」
竜娘「ダメ。ここに居て」
男「え?」
竜娘「産まれるまではまだ時間あるけど・・・産まれた時に、二人の顔・・・見せてあげたいから」
男「・・・わかった。ここで、我が子の誕生を見守るよ」ギュッ
竜娘「うん・・・ありがとう」
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:01:09.46:nt7KXu030
男「失礼するよ」
魔王「あぁ・・・男か」
男「体調はどうだ?」
魔王「今日は随分と楽になった」
男「そうか」
魔王「男が取ってきてくれた、薬草のおかげだな」
男「お前の気合のたまものだよ」
魔王「うん・・・そういえば竜娘の子も産まれたそうだな」
男「あぁ。こっちも女の子だ。女のとこも、女の子だって言ってたから、女ばっかりだな」
魔王「そうか・・・竜娘に夜魔・・・女・・・会いたいな」
男「会えるさ。すぐに」
魔王「あぁ」
男「今日は薬は?」
魔王「もう飲んだ」
男「なら、大人しく寝てろ」
311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:03:55.79:nt7KXu030
魔王「うん・・・そういえば、女のところはいつ産まれるんだ?」
男「再来月くらいかな。たしか」
魔王「私と同じくらいか」
男「そうそう。だから、お前も早く治せよ」
魔王「・・・なぁ、男・・・私は絶対に・・・子を産む」
男「あぁ」
魔王「・・・だが・・・私にもしものことがあれば・・・」
男「馬鹿言うな」
魔王「しかし・・・これは大事なことだ」
男「いや、あのなぁ」
魔王「お前がなんと言おうと、これだけは言わせてくれ」
男「・・・だから、お前の病気は」
312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:07:57.11:nt7KXu030
魔王「私にはわかる、病魔が身体を蝕んでいるのが」
男「・・・普通風邪じゃ、しなねぇよ」
魔王「だが!私は今まで病気などなったことがないのだぞ。なのに」
男「だから、人間の病気だから仕方ねぇだろって魔族の医者も言ってたろうが」
魔王「むぅ」
男「今は魔力も体力も子作りで減ってるから、そのせいだろ。熱も下がったし、明日か明後日にはいつもどおりだ」
魔王「・・・情緒も何もない男だな」
男「へいへい。わるぅござんしたね」
魔王「ぶぅ」
男「それにな。もし、お前が死にそうだっていうなら、俺はどんなことしたって、治してやるから安心しろ」
魔王「・・・さすがは現魔王だな」
男「代理だけどな。子育て終わったらお前に返すからな」
魔王「似合ってるのに。ローブと杖」
男「いらんわ」
魔王「けど、お前のおかげで人間たちと更によい関係を築けそうだ・・・ありがとう」
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:11:09.62:nt7KXu030
男「その方が俺にも都合がいいからな」
魔王「そうか・・・はぁ・・・それにしても、いい加減読書にも飽きた」
男「風邪ひいてるんだから、大人しく寝てろよ。それがさっき死ぬかもって言ってたヤツか」
魔王「それはそれ、これはこれだ」
男「ったく」
魔王「ふっ・・・なぁ、男」
男「ん?」
魔王「愛している」
男「!?・・・おう」
魔王「きっと、この気持ちが・・・愛なんだろうな・・・世界で一番・・・お前を大切に思うこの気持ちが」
男「ありがとう・・・俺も・・・愛してる」
魔王「んっ・・・ちゅっ・・・はむぅ・・・もっと・・・してくれ」
男「あぁ」
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:15:46.56:nt7KXu030
魔王「・・・お前は酷いヤツだ・・・妊婦の裸を見て興奮しているんだから」
男「いや、まぁ・・・否定はしないが。お前だからだぞ」
魔王「女にもしたんだろ」
男「ぐっ」
魔王「ふんっ。はぁ。それにしても、どうして私は胸がこう・・・残念なままなのだろうか」
男「いやぁ、胸の大きな魔王ってのも、なんか違和感が」
魔王「はぁっ・・・お前の父親は本当に酷いぞ。母親に向かって、つるぺただって言うんだ」
男「言ってねぇよ。ってか、どこでそんな言葉覚えた」
魔王「ふんっ」
男「あ~もう、俺はお前の小さなおっぱいも大好きだよ」
魔王「ひゃぅっ・・・だから・・・そこは・・・弱いと・・・言ってるだろうが」
男「わかってやってるに決まってるだろ」
魔王「くぅっ・・・ふぁんっ」
男「ん?なんだ、小さいけど、ちゃんとミルクは出るんだ・・・ちぅぅ」
魔王「!・・・ちょ、吸うな・・・そんな・・・されたらぁ・・・もう・・・力・・・はいらなぃ」
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:20:45.04:nt7KXu030
男「なんか、お前のミルク・・・甘いな」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・そう・・・なのか?」」
男「あぁ」
魔王「・・・なぁ・・・下も・・・してくれ」
男「もちろん。んっ・・・ぴちゃっ・・・むぅ・・・・ちゅっちゅっ」
魔王「ふわぁぁっ・・・そこ・・・もっと・・・強く・・・吸って」
男「はむっ」チゥゥゥゥ
魔王「ちが、そっちの・・・クリ・・・じゃなくて・・・そっち吸われたら・・・ひゃぅぅぅ」チロチロ
男「・・・大丈夫か?」
魔王「・・・ばかぁ・・・もう・・・全然・・・身体に力・・・入らないだろうが・・・」
男「なら、そのまま」
魔王「?」
男「いただきます」
魔王「ひぅっ・・・おま・・・まさか」
男「魔王の中・・・やっぱ、すげぇ、気持ちいいな」
319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:24:35.71:nt7KXu030
魔王「お腹に・・・赤ちゃん・・・いるのに」
男「ゆっくり、先っぽだけだから」
魔王「・・・ふやぁっ・・・そこ・・・そこ・・・こすられたら」
男「ここが好きだろ」
魔王「らめ・・・また、飛ぶ・・・飛んじゃうから・・・やめてぇ」
男「大丈夫だって。ほら、俺が支えててやるから」
魔王「あ・・・あぁ・・・くぅ・・・もう・・・」
男「くっ・・・締め付けが・・・けど・・・」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・!?」
男「どうした?」
魔王「いった・・・ばっかだから・・・休ませて・・・ひゃんっ」
男「俺はまだいってないぞ」
魔王「だって・・・私の弱いところ・・・ばっか・・・で・・・きゃぅ・・・連続で・・・いっちゃ・・・ぅっ」
男「うぉっ・・・くぅっ。さすがに俺も・・・」
魔王「飲む・・・男の・・・精液・・・飲ませてぇ」
320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:27:40.03:nt7KXu030
男「あぁ」
魔王「んぐっ・・・あぁ・・・はむっ・・・ちゅぅ・・・ちぅ」
男「出すぞ」
魔王「ん!」コクコク・・・ゴクッ
男「うはぁっ・・・」
魔王「・・・すごい・・・濃いの・・・いっぱい・・・ふふ。コレが一番の薬だな」
男「んなわけねぇだろ」
魔王「いや、あるぞ。だって、コレにはすごい魔力が詰まってるんだからな」
男「えー・・・そうなんだっけ?」
魔王「あぁ・・・はぁ・・・でも・・・さすがに動けない」
男「俺もだ」
魔王「今日は・・・泊まっていくか?」
男「魔王のベッド広いしな・・・そうするわ」
魔王「うん。お腹・・・大きいから抱っこはできないけど」
男「俺の腕枕で我慢してくれ」
322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:30:25.09:nt7KXu030
魔王「うん!」
男「・・・早く産まれるといいな」
魔王「あぁ。早く元気な顔がみてみたいものだ」
男「魔王」
魔王「男」
男「最初は色々と大変だったし、これからも色々と大変なことになるだろうけど」
魔王「大丈夫だ。私たち5人なら・・・いや、子供含めて9人ならなんでも出来る」
男「だな」
魔王「さて、明日も公務だろ。そろそろ寝るとするか」
男「あぁ。おやすみ」
魔王「おやすみ」
ハッピーエンド
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:33:15.04:Kiq/xlms0
男「ぐぅっ・・・なんだこれ」
魔王「どうだ?人間の女なんかよりもずっといいだろぅ」
男「ちょ、なにか絡み付いて」
魔王「ほらほら、っっ、もうすぐ排卵するぞ?いいか?準備はいいか?」
男「は?何言って」
魔王「ぐっ・・・ぅぅ・・・ぁぁっ」
男「へ、あ、あぁぁ!?なにか、入ってくる・・・ちょ、そこは出すとこ」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・さぁ、お前の中で我の子を孕め」
ですか。わかりません
男「・・・いや、無理だし」
魔王「何?」
男「ほら、俺がこうやって・・・・ふぅ・・・射精するとだな」
魔王「全部出たぞ!?」
男「人間は男が出して女が受け止めるものだから」
魔王「バカな・・・それでは、排卵した卵子を膣内の触手で相手の体内に埋める訓練をしたのは」
男(触手だったのか。気持ちよかったけど)
男「まぁ、無駄だったわけだ」
魔王「バカな・・・では、どこで受精するというのだ」
男「人間の場合は女性の子宮でだけど。魔族は違うのか?」
魔王「・・・人型でなければわからんが、私たち人が種族は基本的には人間と一緒だ」
男「ならお前の子宮だろ」
魔王「なん・・・だと」
魔王「・・・いや、無理だ。そんな白くて汚らわしいものを我の体内になど」
男「って言われてもなぁ」
魔王「むぅ」
男「ちなみに、俺は帰っていいんだろうか?」
魔王「ダメだ。そもそもこの城からどうやって出るつもりだ?」
男「えっと、手下辺りが送ってはくれない?」
魔王「くれないな」
男「そうか」
魔王「そもそも。我は世継ぎを作らなくてはならない。そのために男を浚ったのだからな」
男「むぅ」
魔王「その目的が達成できなくば、この場から帰すわけにはいかん」
男「っていうか、なんで俺なんだ?勇者とか賢者とか、すごい人間は他にも」
魔王「我は知らん。城の占術師がお前を選んだのだからな」
男「それって期限あるのか?」
魔王「特には無い。しいて言えば我が死ぬまでか」
男「んじゃさ。しばらく俺の家で一緒に住まないか?」
魔王「・・・意味がわからん」
男「人間の女性だって、普通は好きでもない男性の子供作るのは嫌なわけだし」
魔王「好きとかそういう感情もよくわからん」
男「だから、俺の家・・・っていうか、人間の町に住めばそういうのが判るようになるかなって」
魔王「ふむ。つまりお前を好きになればいいわけだな」
男「まぁ、そう・・・なのかな?」
魔王「お前は我が好きなのか?」
男「う~ん。正直まだ。けど、魔王って言っても怖くはないし、それにすごく可愛いしさ」
魔王「可愛い?可愛いとは何だ?」
男「あぁ。えっと、女性に対する褒め言葉の一つ・・・かな」
魔王「そうか。有り難く受け取っておく」
魔王「わかった。なら、お前の言うとおりにしてみよう」
男「お。マジか。よし、これで帰れる」
魔王「どうせここに居ても暇なだけだしな」
男「さてと。じゃあ」
魔王「うむ。飛ぶぞ」
男「・・・って、うそ。もう俺の家かよ」
魔王「ふむ。浚って来るときに一度来たからな、我の魔力ならこの程度容易い」
男「えっと、じゃあ、まずは部屋割りだが。こっちが俺の部屋。で、そっち使っていいぞ」
魔王「狭い部屋だな。城の小魔使いの部屋の10分の1以下か」
男「わるかったな。けど、大体の人間はそれで十分なの」
魔王「まぁ、人間の機微を知るためにも我慢しよう」
男「ちなみに飯は・・・俺が作るか。人間の食い物は食えるのか?」
魔王「問題ない」
男「了解」
魔王「たまに血を飲ませてくれればな」
男「血かよ・・・どれくらいだ?」
魔王「少しでいい。ほんの数舐め程度だ」
男「まぁ、それくらいなら」
魔王「さてと、これからどうするのだ?」
男「それじゃあ、少し街に出るか。あ、その服だと目立つから着替えてくれよ」
魔王「・・・着替えなぞ持ってきておらんぞ」
男「お前に貸した部屋のクローゼットに色々あるから。サイズは・・・多分合うと思う」
魔王「わかった」パンパン
夜魔「ここに」
魔王「着替えるぞ」
夜魔「ぎょい」
男「着替えくらい自分で出来ないのか・・・先が思いやられそうだ」
魔王「・・・なんだか変な防具だな」
男「防具じゃねぇよ。ただの服だよ。それに、あんな露出高い服よりましだ」
魔王「ふむ」
男「さてと。まずは街を案内するな」
魔王「わかった」パンパン
竜娘「ここに」
男「呼ぶな。歩いていくぞ。歩いて。お前は帰れ」
魔王「なに!?」
男「ほら、靴はいて。って、そっちの棘付ヒールじゃなくて、こっちだ」
魔王「むぅ。魔王ともあるものが・・・」
男「さてと、適当にふらつくか」
男「ここがコンビニで、こっちが郵便局だろ。あ、そこのスーパー8時から弁当半額な」
魔王「・・・店構えの知識くらいは最低限ある」
男「そっか。んじゃ、スタバでコーヒーでも飲みながら地図見て話すか」
魔王「うむ」
店員「いらっしゃませー」
男「俺は、抹茶ティーラテのトールで」
魔王「我はベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンド
キャラメルエキストラホイップキャラメルソース
モカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」
男「はっ?」
店員「抹茶ティーラテのトールがお一つ、
ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンド
キャラメルエキストラホイップキャラメルソース
モカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノがお一つでよろしいでしょうか」
男「あ、はい・・・なんで知ってるんだ。そんなもん」
男「で、中央のここが100年戦争の勇者をたたえた神殿」
魔王「ふむ。近寄りたくないな」チゥチゥ
男「あとは、武器屋、防具屋はこっちの商店街より、イオンモールの中の方が品揃えいいぞ」
魔王「商店街の方がおまけとかしてくれそうだが」ズズズ
男「まぁ、そういうのもあるが」
魔王「まぁよいわ。で、この一角はなんだ?」
男「あぁ、ラブホテルとか、大人のおもちゃとかそういったのばっかり集まった区画だな」
魔王「ふむ。人間の街はよくわからんな」
男「絶えず戦いの絶えない魔族の街よりはいいと思うけど」
魔王「あれはあれで活気が出ていいだろ」
男「そうかなぁ」
魔王「さてと、次はどこに案内してくれるんだ?」
男「じゃあ。こっちの公園に行こうか、綺麗な池があるんだ」
男「ん~。今日はいい天気で気持ちがいいなぁ」
魔王「我は月明かりの方が好きだ」
男「あ~、そういうのも神秘的でいいよねぇ」
女「あ、男くん。やっほー」
男「あれ?女さん。珍しいね、昼間に外出るなんて」
女「人を引きこもりにしないでくれる?魔道書の新刊を買いに来たの」
男「いつもはAmazonで買うくせに」
女「仕方ないじゃない、どうしても今日欲しかったんだから」
男「あ~、2日くらい送れるからねぇ。あれ」
女「うんうん。で、その子は誰?みない子だけど」
魔王「我は魔王だ」
女「魔王ごっこ?なら、男くんが勇者役?」
魔王「魔王ごっこじゃない!我は魔王だ!」
ほう
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 11:30:51.91:RZDaTp/+0女「へ?」
男「マジで魔王だから。機嫌損ねると多分、バラバラにされるから」
魔王「バラバラなんぞ生温い。消し炭だ」
女「そうなんだ。あ、飴舐める?」
魔王「いただこう」
女「で、なんで男くんが魔王を連れまわしてるわけ?」
男「まぁ、色々と事情がありまして。かくかくしかじか」
女「ふぅん」
男「あれ?なに怒ってるんだ?」
女「べっつにぃ」
魔王「そうだ。お前、女と言ったな」
女「なに?」
魔王「お前、男と子作りしろ。で、我にその様子を見せるのだ」
女「・・・え~っと」
男「ちょ、お前。何言ってるんだ」
魔王「子宮に子種が入って、受精する様を見たいだけだ」
女「見たいだけって」
魔王「大丈夫だ。お前の身体の時間を止めて、腹を切って子宮を取り出す」
男「・・・は?」
魔王「で、子宮の時間だけ動かして受精を確認したら全部元通りもどしてやろう」
女「・・・男くん」
魔王「本来ならそのまま捨て去ってもいいのだが、慈悲深い我に感謝せよ」
男「いやいや、ダメだろ。それ」
魔王「何を!研究のためだ。でなければ、我がお前の子を宿すことなど出来ん」
男「だったら、医学書でもなんでも買ってやるからそういうのはダメ」
女「男くん」
男「第一。女さんは20歳にもなって初恋相手に片想いで処女なんだから。俺なんて」
女「・・・ちょ~っと待って」
男「なに?って、なんで発動体取り出してるの!?魔法撃つの!?俺に!!?」
女「その話誰から聞いたのかなぁ?」
男「え。誰って・・・女友さん」
女「あんのクソビッチ、今度会ったら、この杖突っ込んでやる」
魔王「ふわぁぁ」
女「で、どこまで聞いたの?初恋相手が誰か聞いた?」
男「え?いや、聞いてない・・・けど」
女「そっか・・・まぁ、そうよね。知ってたらこんなこと言うわけないか・・・」
魔王「で?話は終わったか?」
男「だから、人体実験みたいなのはダメだ」
女「あ、男くんのパソコンの動画見せればいいんじゃない」
男「は?」
女「確か、断面図系の2次画像とかアニメいっぱいあったよね」
男「何で知ってるの!?」
女「男友くんに聞いたから。ちなみに、色々教えてもらったよ~」
男「あの野郎。次会ったら・・・覚えておけよ」
魔王「ふむ。ならまずはそれで我慢しよう。しかし、いずれは実際に」
男「ストーップ。まぁ、その話はまた今度な」
魔王「・・・ふむ。時間はまだある。そうしよう」
男「じゃあ、今日は帰るか」
魔王「わかった」パンパン
竜娘「はっ」
男「だから!」
魔王「もう疲れた。先に帰っているぞ」
男「あ、あ~・・・もう。騒ぎにならなきゃいいけど」
女「ねぇ」
男「ん~?」
女「今思い出したんだけど、魔王が着てた服って、妹さん・・・のよね」
男「うん」
女「・・・いいの?」
男「いつまでも死んだ妹の持ち物を大事にしててもしょうがないしさ。いい区切りだよ」
女「そっか」
男「それに、似てるだろ。アイツにさ」
女「うん」
男「俺も初めて顔あわせた時にびっくりしたよ」
女「確かに。髪の色とか違うけど、ポニーテールにすればそっくりかも」
男「だろ。だから、あの服着てもらうとさ・・・って、結局自己満足なんだけどな」
女「いいんじゃないかな」
男「だな」
女「それにしても。まさか、当時13歳の妹さんの服が似合うとは」
男「ほんと、魔王って幼児体型だよなぁ。何歳なんだろ」
プロローグ 完 後は任せた
本編はいつ開始ですか
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:05:18.32:uISfqmam0まだか
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 12:20:57.38:RZDaTp/+0魔王「飽きた」
男「は?」
魔王「このゲームや漫画にも飽きたと言った」
男「って言われてもなぁ」
魔王「男は何をしているんだ?」
男「大学のレポート。魔素の濃度による相対理論破壊限界について」
魔王「人間とは変なことをするものだな」
男「まぁ、これの締め切りまではまだ時間があるし、何かするか?」
魔王「う~ん。我はまだ好きという感情について疎い」
男「ふむ」
魔王「好きとか嫌いとか最初に言い出したのは誰なのだろうな」
男「お前が何のゲームをしてたのかはわかった」
魔王「おぉ」
男「で?そのゲームから何か学んだのか?」
魔王「とりあえず、好きあってる物同士はデートをするらしい」
男「まぁ、間違ってないな」
魔王「というわけで、デートをする」
男「う~ん。デートか」
男(正直俺たちが並んでも年の離れた姉妹にしか見えないよなぁ)
魔王「大丈夫だ。今日はちゃんと自分の足で歩く」
男「あ~、この前は大変だったからなぁ。竜娘のヤツ。冷蔵庫空っぽにしやがって」
魔王「竜族の食欲は、巨人族に並ぶからな」
男「おかげで、趣味に使う金がなくなったぞ」
魔王「む・・・なら今日は」
男「あ~。大丈夫だ。お前の分はちゃんと取ってあるから」ナデナデ
魔王「そ・・・そうか・・・ふむ。当たり前だな」
男「で?外に出たのはいいが、どこに行く?」
魔王「とりあえず、身体を動かしたい」
男「なら、ボウリングとかテニスとか、そこらなら俺も一緒に出来るぞ」
魔王「テニスか。波動球は撃てるか?」
男「それは無理だな。無我の境地には入れるが」
魔王「ほほう。ならば、何か賭けて勝負するか?」
男「のった」
魔王「我が勝ったら、一晩男の体についての研究に付き合ってもらうぞ」
男「まぁ、いいだろう。それじゃあ、俺が勝ったら」
魔王「我の身体を好きにしていいぞ」
男「いや、それどっちも大体一緒だから」
魔王「ちっ」
男「俺が勝ったら、次に行く場所は俺が決める」
魔王「よかろう」
男「おぉ。テニスウェアか。本格的だな」
魔王「男のラケットこそ、中々使い込まれているな。魔力の通りがいい」
男「さすが。さて、お前のサーブからだな」
魔王「いくぞ。我のサーブ、受けてみろ!」
男「!?」
ぽーん
魔王「どうだ!動けまい!!はっはっは。サービスエースだ」
男「どうって・・・二重の意味で動けなかった」
男(なんで下はいてねぇんだ!?アンダースコート無いにしても、ノーパンはねぇだろ」
魔王「次はさらに速度を上げるぞ!!」
男「ばか、そんなに動いたら」
ぽぽーん
男(割れ目がくっきりと)
男「負けた」
魔王「ふん。無我の境地とやらも、まだまだだな」
男「あんな状態で無我の境地に入れるか!!」
魔王「ん?」
男「はいはい。負けました負けました」
魔王「ふふん。今日の夜は楽しみだ」
男「さてと、次はどこ行く?」
魔王「男が決めろ。どこかに我を連れて行きたかったのだろう」
男「いいのか?」
魔王「どうせ計画のないデートだ。なんでもよい」
男「じゃあ、ちょっと歩けどいいか」
魔王「ぐ・・・の、のぞむところだ」
男「はぁ・・・はぁ・・・」
魔王「だらしのない。男がこの場所を選んだのではなかったか?」
男「途中でへばった誰かさんをおぶってなけりゃ、もう少しましだったよ」
魔王「ふん。山歩きするとは聞いてない」
男「ったく。ほれ。降りろ」
魔王「うむ」
男「さ、どうだ?」
魔王「ん?」
男「景色だよ。景色、丁度、夕日が落ちて町が真っ赤に染まる」
魔王「あぁ・・・うむ。確かに綺麗・・・だと思う」
男「思う?」
魔王「やはり、そういう感情はよくわからん」
男「あ~、最初に可愛いってのわからなかったもんな」
魔王「うむ。一応、知識としては覚えることはできたのだが」
魔王「綺麗とか可愛いとかは、それそれの感性とやらの違いで異なるのであろう」
男「まぁ、そうだな」
魔王「お前はこの景色が綺麗だと思うのか?」
男「あぁ。綺麗だと思う。俺はこの景色が好きだ。昔からずっと」
魔王「そうか・・・なら、この景色を目に焼きつけ、他と比較することでわかるのだろうか」
男「あ~、うん、ちょっと違う気がするが、そうかもな」
魔王「そうか・・・少しだけ、人間がわかった気がする」
男「それはよかった」ナデナデ
魔王「気になっていたが、たまにする、それは何だ?」
男「あ、嫌だったか?」
魔王「嫌ではない。ないのだが、何の意味があるのだ?最初は魔力を分け与えるのかと思ったが」
男「う~ん。なんだろう。俺も親とかにそうしてもらってたし」
魔王「ふむ。意味はないのか?」
男「俺は親にしてもらうと。落ち着く・・・かな」
魔王「あぁ。それはなんとなくだが、わかる気がする」
男「へぇ」
魔王「座れ。そこに座れ」
男「あ。あぁ」ヨイショ
魔王「・・・」
男「ま、魔王?なんで、俺のひざの上に座るんだ」
魔王「また・・・しろ」
男「え?」
魔王「頭を・・・こう・・・しろ」
男「あぁ」ナデナデ
魔王「・・・いいかも・・・」
男「ん?」
魔王「これ・・・いいかもしれない」
男「なんか、魔王の顔がとろけてきてるような?」
魔王「ふにゃぁ」
男「お、おい!?」
魔王「と、とめるな!続けてくれ」
男「わかった」
魔王「・・・ふわぁ」
男(魔王って、実は見た目どおりの年齢なのかな?)
魔王「ん~んっ」
男(ッてことは何か!?俺は、そんな幼女に無理矢理犯されて)
魔王「ん?どうした?」
男「へ?あ、いやなんでもない。気にするな」ナデナデ
魔王「そうか」
男(まぁ、人間じゃないんだしな。うん。っていうか、よく入ったな。あの小さな割れ目に)
魔王「ん?」
男(そう考えると、やばい、俺かなり鬼畜な男になってないか!?)
魔王「おい」
男(ぎゃぁぁ。幼女になんてことをしてしまったんだ、俺はぁぁぁ)
魔王「男!!」
男「へ?あ、なに?」
魔王「我に何を押し付けている」
男「え?あ、げっ」
魔王「まったく。人間というのは突然発情期がくるものなのか・・・」
男「いや、そうじゃなくて。えっと・・・ごめんなさい」
魔王「やれやれ。せっかく、まどろんでいたところを。興醒めだ」
男「いや、マジですまん」
魔王「その罪は身体で償ってもらうぞ」
男「へ?」
魔王「今晩の男の研究。かなりじっくりとさせてもらうからな」
男「ぐはっ。ちなみに、拒否権は」
魔王「あるわけなかろうが!!」
男「ですよねー」
魔王「さてと。晩ご飯も食べたし、やるか」
男「マジでやるのか」
女(ドキドキ)
男「なんで女さんがここに?」
魔王「我が呼んだ」
男「なんでぇ!?女さんも断ってよ」
女「べ、別にアンタの体が目当てできたんじゃないんだからね」
男「なんでそこでベタなツンデレ!?」
魔王「さてと、男よ。まずはズボンとその下の布を脱いでベッドに腰掛けろ」
男「あう」
魔王「手で隠すな!」
女「へぇ。男くんのって・・・へぇ」ゴクリ
魔王「これはまだ勃起する前だな。ふむふむ」
男「あの二人とも、そんなマジマジ見ないで」
魔王「研究なのだから、見ないわけにはいかないだろう」
女「そうそう」
魔王「でだ。次は勃起させてみろ」
男「いや、あの」
魔王「出来ないのか?」
男「えっと」
女「仕方ない。私が手伝ってあげよう。えっと、手でこうやって・・・」
男「女さん!?っぅ」
女「ふふ。びくってなった。こうやってこすると気持ちいいの?」
男「んっ、あぁぁ」
魔王「ほほう。なるほど。こうか?」
女「そうそう」
男「って、二人とも・・・うあぁぁ」
女「舐めちゃった」
魔王「・・・舐めて大丈夫なのか?」
女「う~ん。別に毒とかあるわけじゃないし。むしろ、美味しい?」
魔王「人間は同族を食す趣向があるのか?」
女「ちょっと、違うかなぁ。こうするとね、男くんが気持ちよくなるの」
男「はぁ・・・はぁ・・・」
魔王「気持ちいいいのか?」
男「あ・・・えっと・・・まぁ」
魔王「なるほど。しかし、自分が気持ちよいならいいが、相手を気持ちよくさせてどうするのだ?」
女「え?えっと、それは・・・あのね。耳貸して」
魔王「ふむ」
女「好きな相手には自分よりも気持ちよくなって欲しいから」
魔王「なるほど。つまり女は男のことが」
女「ストーップ!!それ言ったら、耳元で話した意味ないでしょ」
魔王「・・・すまん」
男「?」
魔王「しかし・・・そうか・・・なるほど、少しだけ。その感情についてわかった気がする」
女「そっか。よかった」
魔王「ふむ。本当はもっと色々したかったが、今日のことを忘れないように書に記す」
男「え?」
魔王「今日はもう仕舞いにしてやろう」
男「ちょ、え!?えぇぇぇ!?魔王?おい、魔王!!」
女「でていっちゃった」
男「えーっと」
女「じゃあ、私も帰ろうっと」
男「マジか!?」
女「続きして欲しい?」
男「う・・・けど、女さんには初恋の人が・・・うがぁぁ・・・いいです」
女「そっか・・・意気地なし」ポソ
男「え?何か言った?」
女「なーんも。けど、流石に可愛そうだから」
男「!」
女「このパンツ・・・あげる。脱ぎたてだよ。おかずに使ってねぇ。じゃ、ばいば~い」
男「・・・あー・・・寝よう」
男「・・・匂いかぐくらいなら」
魔王「今日は男が居ない。暇だ・・・街でもぶらつこう」
魔王「広場は以外に活気にあふれているな」
果物屋「魔王ちゃん。りんご食べない?美味しいよ」
魔王「今はいい。帰りにまた見に来る」
魚屋「おっ。男のとこの魔王ちゃんじゃねぇか。今日は活きのいいのはいってるよ」
魔王「おぉっ。後で男と買いにくるから三枚におろしておいてくれ」
詩人「おや。魔王殿♪一曲いかがですか?」
魔王「新しいのは入ったのか?」
詩人「えぇ。AKBの新曲が♪」
魔王「なら、一曲頼む」
詩人「はい♪」
女「なじんでるわねぇ・・・あんた」
魔王「女か」
女「魔族との戦争が終わって、わだかまりもなくなったとはいえ」
魔王「聖都あたりなら、魔王と名乗っただけで、軍隊がくるがな」
女「この町はおおらかな人が多いからねぇ」
魔王「そうだな。それに、魔界への扉に近いせいか、魔族の子孫もいるしな」
女「へぇ」
魔王「・・・お主もだろう」
女「あ~。ばれてました?」
魔王「かなり薄くなっているから種族はわからんが、かすかに魔族の魔力を感じる」
女「やっぱり魔王くらいになるとばれちゃうのか」
魔王「気にしてなさそうだな」
女「気にしてないですよ。気にしてもしょうがないし」
魔王「そうか」
女「さてと。私はもう行くね」
魔王「もうか?」
女「そろそろ、魔王の保護者が帰ってくるから」
魔王「会わないのか?女は男が好きなんだろう?」
女「えぇ。けど、今日はいいや。家でしたいこともあるから」
魔王「わかった」
女「あ。最後に一つ」
魔王「なんだ?」
女「本当に男とセックスしたの?」
魔王「誰がだ?」
女「魔王が」
魔王「してないぞ?」
女「え?だって、男が」
魔王「下賎な人間の性器なんぞ、我の性器にいれさせるものか」
女「え?え?え?」
魔王「正確には、膣型の魔物・・・あ~、確か、人間でいう、オナホ?とかいうのに近いものは使ったが」
女「え~っと」
魔王「そいつは我の意思で自由に動かすことが出来るからな、それで我の卵子を男の精巣に埋め込んだわけだが」
女「あ~。もういいです。わかった」
女(それなそうとさっさと言いなさいよ。まったく、男ったら紛らわしい言い方するんだから)
魔王「ふむ」
女「さてと。今度こそ本当に帰るね。またね」
魔王「あぁ」
魔王「さてと」
男「お、散歩中か?」
魔王「うむ。あ、そうだ。今日は魚屋で活きのいいマグロが入っていたぞ。三枚におろしてもらったから帰りに買うぞ」
男「マグロの三枚おろし!?聞いたことねぇよ」
夜魔「ふわぁぁ。暇ねぇ」
竜娘「魔王様、最近私たちを呼び出してくれない」グスン
夜魔「まぁ、私たちが居なくても大体のことは自分で出来るようになったみたいだし」
竜娘「けど」
夜魔「私たちは可愛い子供の巣立ちを見守りましょう」
竜娘「むぅ。私たち3人同い年なんだけど」
夜魔「いいじゃない。魔王様は可愛いんだし」
竜娘「否定はしない」
夜魔「ほら、鼻血拭いて。ホント、アンタの魔王様好きには頭があがらないわ」
竜娘「いいじゃない。もぅ」
夜魔「けど、暇ねぇ」
竜娘「うん。魔界に居てもやることないしなぁ」
夜魔「それよ!そうよ、魔界にいてもやることないんだから、人間の街に行けばいいのよ」
竜娘「え?でも」
夜魔「膳は急げってね。行くわよ!」
男「さて。マグロは運んでもらったが。どうしろと」
魔王「寿司?」
男「何人前出来るんだ。おい」
魔王「う~ん」
男「なんで、お前は小食なのに1匹まるまる買うかなぁ」
魔王「食べたかったからな。そうだ、トロだけ食べてあとは猫の餌に」
男「食い物を粗末にしちゃいけません。まぁ、猫にあげること自体は悪くないけど」
魔王「こんな時に竜娘が居れば」
男「呼び出せないのか?」
魔王「魔界に居ないみたいでな。圏外になっておる」
男「あの手を叩くのって、携帯の役割だったんだ」
魔王「夜魔共々どこかに遊びに出ているんだと思うが」
男「いいのか?二人ともお前の側近みたいなものだろ」
魔王「基本は自由にさせてある。我が本当に危険な時はあの二人が居ても役にたたんしな」
男「確かに。仮にも魔王だしな」
魔王「仮にもとは何だ。仮にもとは」
男「すまんすまん」
竜娘「魔~お~う~さ~まぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ガシャン
魔王「おぉ。竜娘。どうした?」
男「窓突き破って入ってきたのはスルーですか。そうですか」
竜娘「すみません。魔王様からの留守電聞いて飛んできました」
魔王「あぁ、別に急がなくてもよかったのだが。ありがとう」
竜娘「はいっ!!」
魔王「で、どこかに行ってたのか?」
竜娘「はい。えっと、夜魔と一緒に人間の街へ」
魔王「ほう」
夜魔「別に人を殺したりはしてないから安心してください」
男「うぉっ!?びびった。急に後ろから現れるなよ」
夜魔「けど、やっぱり人間の男性っていいですよねぇ。精液が美味しいし」
男「!?」
魔王「種族柄仕方ないとはいえ、ほどほどにな」
夜魔「は~い」
男「なぁ、魔王」
魔王「なんだ?」
男「・・・ここにいい手本がいるじゃねぇか!男知りたきゃ、こいつについてけばいいだろうが」
魔王「何を言うか。夜魔は男性の精液無しじゃ、生きてはいけないのだぞ。いわゆる食事と一緒だ」
夜魔「そうそう。仕方ないことなの」
魔王「コイツ自身には好きだとか恋とか愛は無い」
夜魔「ひどいなぁ、魔王様。一応ありますよ?エッチなことしてる時はぁ、相手のこと恋人だと思ってしてますから」
魔王「そうなのか?」
夜魔「えぇ。終わったらポイですけど」
魔王「ふむ・・・そういうのもあるのか」
男「いや、それはダメだろ」
竜娘「で、用事はなんだったんですか?」
魔王「あぁ。そうだった。今日はこのマグロでパーティするから、いっぱい食っていいぞと」
竜娘「マグロ!やったぁ、人間の食べ物中で好きなもの23位のマグロを好きなだけ食べれるなんて。やったぁ」
男「23位って、また微妙な・・・」
夜魔「それじゃあ、私が料理するわね」
男「出来るのか?」
夜魔「あんた、私を見た目で判断してるでしょ」
男「すまん」
夜魔「まぁ、いいけど。一応、私は魔王様の身の回りの世話ってことで、家事全般なんでも出来るように仕込まれてるの」
男「へぇ」
夜魔「調理器具は借りるわよ。あと、このエプロンも。ほら、これからここは私の戦場。出て行った出て行った」
男「おう。頼むな」
夜魔「ま、お腹すかせてまってなよ」
『いっただきま~す』
夜魔「どうぞ。めしあがれ」
男「うまっ」
魔王「ん~。夜魔。また腕を上げたな。人間の料理をここまで作るとは」
竜娘「はふ、あむ。んむ、がつがつ。むしゃむしゃ」
夜魔「ほら。竜娘。がっつかないの。まだまだおかわりはあるからね」
男「すげぇな。こんな上手い飯作れるなんてさ」
夜魔「私の種族ってさ。人間の男性から精液を奪うわけだけど。その過程で結構人間と暮すヤツ多いのよ」
男「へぇ」
夜魔「私の母親もそうでさ。人間の男に惚れてさぁ」
男「じゃあ、お前は夜魔族と人間のハーフなのか?」
夜魔「へ?あははは、違うわよ。夜魔族は子供を作れないもの。私たちは母親が体内に溜めんだ精気から作られるの」
男「そうなのか」
夜魔「そ。まぁ、一応精気の主が父親なのかな?けど、数が多すぎてわかんないけどね」
夜魔「で、母親が言うには惚れた男を掴むには、胃袋が一番よって」
男「あぁ。だからこれだけ料理が上手いのか」
夜魔「そういうこと。ん~。久しぶりにやると疲れるなぁ」
男「休んでていいぞ。片付けは俺がやるから」
夜魔「ありがとう」
魔王「・・・なんか二人ともいい感じだな」
夜魔「魔王様!?」
魔王「まぁ、我は男との間に子供をなせればいいだけだが」
男「いや、別に俺たちは」
魔王「・・・ご馳走様。竜娘。食事が終わったら部屋に来い。久しぶりに可愛がってやろう」
竜娘「!」
夜魔「こら、嬉しいからって、尻尾を振るな。うるさいから!!」
男「ごめんな」ナデナデ
魔王「別に・・・男が謝る必要はない・・・けど、謝りたいなら・・・明日も明後日も・・・頭を撫でさせてやる」
夜魔「すねちゃったね」
男「だな。さてと、竜娘も食べ終わったし、片付けやるか」
夜魔「やっぱり、私もやる」
男「ありがと。俺が洗うから、拭いてくれ」
夜魔「わかった」
男「・・・」キュッキュツ
夜魔「・・・」フキフキ
男「・・・」キュッキュツ
夜魔「・・・」フキフキ
男「なぁ」
夜魔「は、はい!?」
男「エプロン姿。似合ってるな」
夜魔「あ・・・ありがと・・・」
夜魔「・・・おわったぁ」
男「お疲れ様。ほら、お茶」
夜魔「うん」
男「さてと。竜娘は魔王と寝てるから、お前はそっちの客間を」
夜魔「あのさ」
男「ん?」
夜魔「おかしいの」
男「何が?」
夜魔「今日ね。いっぱい、男から精液吸ったのに・・・ここ・・・子宮がね・・・貴方の精液欲しがってる」
男「夜魔・・・?」
夜魔「はじめてなの・・・こんなの・・・胸がぎゅーって痛くて。あれ、涙も出てきて。ごめん、何か変かも」
男「お、おい、そっちはベランダ」
夜魔「今日は・・・魔界に帰る・・・これ以上いたら・・・嫌われることしそうだから・・・バイバイ」
男「・・・夜魔」
夜魔たんちゅっちゅ
82:箸休め:2011/04/16(土) 14:37:05.38:RZDaTp/+0竜娘「んっ・・・ぁぁっ・・・まぉぅ・・・さまぁ」
魔王「ふふ。いい顔だ・・・あぁ、そうか。こういうのを可愛いと言うのだったな」
竜娘「ひゃぅっ」
魔王「胸を触られただけで、ここをこんなに濡らしおって」
竜娘「だって・・・魔王さまの・・・手で触られたら」
魔王「次はどこを触って欲しい?」
竜娘「今、魔王様の触ってる・・・ところを」
魔王「ダメだな」
竜娘「!」
魔王「先に・・・我を気持ちよくさせてみよ」
竜娘「はいっ」
魔王「んっ・・・なかなか・・・舌使いが上手くなったではないか」
竜娘「あぃはほう・・・ごらいまふぅ」
魔王「ふふ。どこかで練習したのか?」
竜娘「夜魔ちゃんに、教えてもらって」
魔王「そうか。なら、そのテクニックで我を気持ちよくさせてみせろ」
竜娘「はい・・・んっ・・・ちゅぅ・・・はむっ。はむっ」
魔王「んっ、くっぅ、舌が・・・奥まで・・・はぁ・・・はぁ・・・さすが竜族の舌はすごいな」
竜娘「こちらも。はむっ、ちゅっ、ちゅっ、きゅぅぅ」
魔王「!?」
竜娘「どう、ですか?クリストリスを舌で絡め取られるのは」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・なかなか、いいな」
竜娘「ありがとうございます」
魔王「ならば、褒美をやらんとな。こっちにこい」
竜娘「はいっ」
魔王「んっ・・・ここを合わせるのだろう」
竜娘「ぁぁ。魔王様・・・すごい・・・んっ、魔王様のが私のに吸い付いてくる感じが」
魔王「我もだ・・・我も・・・んっっっぅ」
竜娘「もっと激しくしても・・・いいですか」
魔王「あぁ、好きに動け」
竜娘「はいっ!いきます!!」
魔王「ぉぉっ・・・すごいな・・・我のが竜娘の身体に激しくこすられて、んっっ」
竜娘「んっ、んっぅ、ぁぁっ」
魔王「くるっ、この・・・感覚・・・ふぁ・・・っ・・・ぁ・・・ぁぁ」
竜娘「まぉ・・・ぅ・・・さまぁ・・・・ぁぁぁ」
・・・
竜娘「すぅ・・・すぅ・・・」
魔王「いい寝顔だ」
竜娘「・・・えへへへ・・・魔王様ぁ・・・だいすきですぅ・・・」
魔王「これも、好きの一つの形か。ふわぁぁ。我も寝るとするか」
・・・
男「・・・やっと終わったか。俺もやっと眠れる・・・ふぅ・・・それにしても、俺って最低だな・・・はぁ」
それは仕方ない
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 15:56:46.27:uyEn3C9d0魔王「ふむ。これは名作だ。それに、この厚士という主人公・・・男に似てるな」
夜魔「竜娘。ほら、味見させてあげる。あーん」
竜娘「はふはふ。ん~~~!!んまーい」
女「男くんの家が魔族に侵食されてる」
魔王「おぉ。来たか」
夜魔「あ、竜娘。お茶をだして」
竜娘「はーい」
女「あ、お構いなく・・・じゃなくて、誰!?この二人」
魔王「ふむ。どこから話すべきか」
夜魔「やはり私たち3人の出会いからとか」
女「いやいや。それだとどんだけかかるのよ」
竜娘「はい。粗茶ですか?」
女「ありがとう。って、なんで疑問系?っていうか。男の家のお茶だよね。これ」
女「ふぅん。魔王の側近かぁ」
魔王「そして幼馴染だ」
女「・・・ずいぶん個性的な幼馴染だこと。っていうか、明らかに見た目の年齢差が」
夜魔「そりゃ、種族が違うのだから当たり前」
魔王「我ら魔王・・・魔人族は長命だからな」
竜娘「3人とも生まれて・・・えっと、人間で言う13年くらい?」
女「見た目相応なのは魔王か」
夜魔「私たちは短命だから。男を落し易い姿の時間が長いのよ」
女「ふぅん。で、今日は男くんは?」
魔王「研修といっていたな。3日ほど戻らんそうだ」
女「で私を呼んだ理由は?」
魔王「ふむ。我が人間の街に・・・いや、男の家に来て、半年が過ぎた」
女「最初はどうなるかと思ったけど、街の人にも受け入れられたよね」
魔王「まぁ、そっちはどうでもいいのだが。我はいまだ『好き』と言うのがよくわからん」
竜娘「私は舞おう様が大好きです!」
魔王「ありがとう。いや、知識としてはわかっているし、食べ物だとかそういうものの好き嫌いだとかはわかる」
女「ふんふん」
魔王「竜娘も夜魔も女のことも我は好き・・・だと思う」
女「なら」
魔王「けど、男のことが好きかと聞かれると・・・よくわからないのだ。何か違うような気がして」
女「男のことだと・・・か」
魔王「女も夜魔も男が好きなのだろう?」
女・夜魔『・・・え?こいつも?』
魔王「くく・・・正直、我はお前たちがうらやましいよ」
女「ねぇ。魔王。貴方はどうして男くんを好きになろうとするの?」
魔王「?・・・それは、男の子供を」
女「ねぇ、魔王は男くんに触れられたりするのは嫌?」
魔王「嫌ではない・・・むしろ・・・もっと触れて欲しい」
女「もしもね。もしも、男くんが、魔王を抱きたいって言ったらどうする?」
魔王「抱く・・・とは、セックスか?」
女「うん」
魔王「・・・わからない・・・正直、下賎な人間という感覚はあるが・・・けど・・・男なら」
女「じゃあね、次は私が男くんに・・・抱かれたら・・・どう思う?」
魔王「そんな関係になったのか?」
女「たとえばよ。たとえば・・・男くんがこの家に帰ってこないで、私の家に来るようになったら?」
魔王「・・・嫌だ・・・そんなの・・・」
竜娘「魔王様?泣いてるの?どこか痛い?」
魔王「・・・あれ。我は・・・なぜ」
夜魔「魔王様。それが、人を好きになるってことですよ」
魔王「そう・・・なのか?」
女「えぇ」
夜魔「私も・・・わかります・・・今、同じ気持ちですから」
女「人間の女性はね、好きな人の子供を・・・子孫を残したいから子作りをするの」
魔王「子孫・・・それは、我も同じだ」
女「そう。だからね、今、魔王が男くんを大事だと思う気持ち・・・それが好きになるってことよ」
魔王「・・・そうなのか・・・そうか・・・我は・・・男が好き・・・なんだな」
竜娘「魔王様は、私よりも男が好き?」
魔王「すまんな。竜娘のことも好きだが」
竜娘「いいよ・・・だって、さっき魔王様が男のこと好きだって言ったとき、すごく幸せそうだったもの」
魔王「ありがとう」
夜魔「・・・ってことは魔王様もライバルかぁ」
魔王「夜魔!?こういう場合は、普通は身を引くものではないのか?」
夜魔「なんでですかぁ?それとこれは別で~す」
女「ちなみに。私だって男くんを諦めてないからね」
竜娘「私も。人間のオスでは男が一番好き~。いっぱいご飯くれるし」
魔王「お。お前ら!男は絶対に渡さんからなぁぁぁぁぁぁ!!!」
男「ただいま~っと」
魔王「お帰り」
男「魔王だけか?」
魔王「うむ」
男「そっか。なら飯作るな」
魔王「いや・・・今日は・・・我が作った」
男「マジで?」
魔王「魔王たるもの何でも出来ないといけないからな」
男「へぇ。どれどれ」
魔王「夜魔に教えてもらって。簡単なものばかりだが」
男「いいな、こういうの好きだぜ。着替えてくるから、一緒に食うか」
魔王「う、うむ」
男・魔王『いただきま~す』
男「お、この焼き魚丁度いい具合に焼けてるな」
魔王「よかった・・・んむ・・・ん?ぐふっ」
男「どうした?」
魔王「い、いや。なんでもない」
魔王(この卵焼き、塩と砂糖が間違ってる・・・なんだこの甘さ。まさか、女のやつ)
男「卵焼きもうまそうだな」
魔王「それは!」
男「はむ・・・はむ・・・こ、これは」
魔王「あ、それは、あの、その」
男「ぅぅっ」ポロポロ
魔王「男!?な、泣くほどまずかったか?そりゃあ、甘いがこれはこれで」
男「違う・・・違うんだ・・・この味・・・懐かしいなぁって」
魔王「懐かしい?」
男「・・・うん。俺の妹・・・ずっと前に死んじゃったけど・・・アイツ、甘い卵焼き好きでさ」
魔王「あ」
~~~回想~~~
女「そうそう。今日、男くん帰ってくるけど、ご飯つくってあげるんでしょ?」
魔王「うむ。我の手にかかれば料理など」
夜魔「非常に骨が折れたわ・・・まぁ、人間が食べれるものは出来るようになったけど」
魔王「そこまで言うか~!!」
女「はぁ。あ、卵焼き。作ってあげなさい。彼、好きだから」
~~回想終わり~~
女「・・・馬鹿ものが」
男「・・・ありがと。なんか、すごく懐かしかった。アイツの作った味がした」
魔王「どういたしまして・・・」
男「そういや、なんか口調変わったか?」
魔王「!?」
男「なんか、前の仰々しい感じより、今の方がいいな。なぁ、我じゃなくて、私って言ってみ」
魔王「・・・私・・・」
男「うん。その方がいいぞ」
魔王「・・・ありがと」
男「ずいぶんと素直になったな」
魔王「女に・・・言われた。口調直せって」
男「あ~。そっか。けど、俺はそっちのが好きだぞ?」
魔王「す!・・・す、すまん。今日は我・・・私・・・もう寝る・・・おやすみ」
男「お、おう。わかった。おやすみ」
魔王「なんなんだ・・・静まれ・・・心臓・・・けど・・・なんか、温かくていい・・・かも」
女「・・・やっぱ選ぶのは魔王かなぁ」
夜魔「なにがだ?」
女「男くんが選ぶとしたら。私たち全員で告白しても、ふられるなぁって思って」
夜魔「男はその、ロリコンとかいうやつなの?」
女「違うと思うけど・・・魔王ね。似てるのよ、男の妹にさ」
夜魔「似てる?」
女「えっと、携帯に確か写真が・・・あ、ほら」
夜魔「っ!?」
女「ね」
夜魔「・・・なぜ、この写真が」
女「なぜって。男くんの妹だもの。私も昔一緒に遊んでたし」
夜魔「・・・この人・・・この方は先代の魔王様よ」
女「・・・え!?」
夜魔「この右手の甲の字・・・間違いない。魔王様の母上・・・今から6年前に亡くなった・・・先代魔王様」
夜魔「どういうこと・・・女、私は一度城に戻って先代魔王様と男について調べてくる」
女「私も、ちょっとこっちで調べられることは調べてみる」
夜魔「あぁ。ひょっとしたら、これは」
女「何かあるかもしれないってことね」
夜魔「あぁ」
女「・・・気をつけてね。何か、嫌な予感がするの」
夜魔「お前もな」
すごい展開だ
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 17:49:32.39:uyEn3C9d0魔王「・・・寝てる?」
男「すぅ・・・すぅ・・・」
魔王「おじゃま・・・します」
男「・・・んっ」
魔王「!?」ビクッ
男「・・・すぅ・・・」
魔王「驚かせるな・・・馬鹿・・・よいしょっと・・・男・・・あったかい」
魔王「身体も大きいし・・・いい匂い」
魔王「・・・この気持ちが・・・好き・・・ってことなんだよね」
魔王「すごく。気持ちがいい・・・男・・・大好き」
男「ふわぁぁ・・・ん~・・・ん?左側が重・・・魔王?」
魔王「むにゃっ」
男「なんで、こいつ。怖い夢でも見たか?って、そりゃないか。魔王だしな」
魔王「ふむぅ」
男「可愛い顔して寝ちゃって。ったく。襲ってくれっていってるようなもんだぞ」
魔王「んんっ」
男「まぁ、さすがにそれやると後が怖いしな・・・あはは・・・けど、これくらいなら」
チュッ
男「いいよな」
魔王「・・・もっとしてもいいんだぞ?」
男「魔王!?いつから起きて」
魔王「いや、ずっと起きてたが、お前が起きたから・・・寝たふりを・・・」
男「魔王」
魔王「・・・男・・・やっとわかった・・・わ・・・私は・・・男が好きだ」
男「魔王!」
魔王「んっ、んんぅっ・・・はむぅ・・・ぁ・・・ぁぅ」
男「可愛いぞ。魔王」
魔王「・・・んっ・・・男・・・可愛いじゃなくて・・・」
男「好きだ」
魔王「・・・ありがとう」
男(・・・本当に可愛いな・・・あれ・・・なんだ・・・胸が・・・いたい?)
魔王「お、お前さえよければ・・・最後までしてもいいぞ?・・・そ、それが一応・・・目的なわけだしな」
男(息・・・できねぇ・・・あれ・・・なんだ、これ)
魔王「男?」
男(だめだ・・・いしき・・・が)
魔王「男!男!おい、どうした!!」
夜魔・竜娘『魔王様!』
女「男くん!魔王!」
魔王「・・・あぁぁ・・・男が・・・男が・・・あぁぁ」
夜魔「遅かった・・・の?」
女「そんな」
竜娘「ぐるるるるるる・・・魔王様。そいつから離れて」
魔王「え?」
男?「んっ」
魔王「男!大丈夫か!?どこか痛くないか?」
男?「・・・あ・・・あぁ。大丈夫だ」
魔王「よかった」
竜娘「魔王様!」
魔王「竜娘!?どうした、離せ!!なぜ、私と男を離す」
男?「さすが竜族・・・それにくらべ、お前と来たら」
魔王「・・・え?」
男?「自分の母もわからないとは。もっともこの姿なら無理もないか。けど、魔力でわかって欲しいものだな」
魔王「・・・母・・・様?」
夜魔「先代魔王様」
女「大丈夫?魔王」
男?「それにしても、人間の体とはかくも脆弱なものか・・・これでは私の魔力の100分の1も使えない」
魔王「・・・なんで」
男?「やはり、お前の体が必要か」
夜魔「先代魔王様といえども・・・魔王様をやらせるわけには」
竜娘「魔王様は私が守ります」
男?「まったく。娘を守らせるために呪をかけたとはいえ、私にまで牙を向くとは。ずいぶんと強くかかったものだな」
女「男くんは返してもらうわよ」
男?「ほう、私を封じ込めた杖の片割れか。確かに、力を戻していない私では少々厄介か」
女「いいから、出て行きなさい。その体から・・・出来るんでしょ」
男?「それは出来んな。それをしたら、せっかく使える、少しの魔法も何も使えなくなるからな」
女「なら、実力行使させてもらうわよ」
男?「ふむ・・・ここは一度引くのが手か。娘よ。その体・・・綺麗にしておいてくれよ。私の身体になるのだからな」
女「待ちなさい!・・・くっ・・・人間の体でも、魔王の魔力ってわけか」
夜魔「魔王様!」
竜娘「・・・大丈夫?」
魔王「・・・いったい・・・何が」
女「私とこの子で調べたこと。全部教えてあげる」
女「始まりは今から12年ほど前。先代の魔王がこの街にやってきたの」
~~~~~~~~
魔王「ふぅ。あのくそ勇者めが・・・私の力をごっそりもっていきおって」
男父「おや、どうしたのかなお嬢さん。怪我をしているようだが」
魔王「・・・気にするな・・・この程度の怪我。すぐに治る」
男父「ほう。魔族だったのか・・・しかし、けが人を放っておいては医者の名がすたる」
魔王「構うなと言っている」
男父「気にするな。家はすぐそこだ」
魔王「だからかま・・・ぐっ・・・頭が・・・あ・・・あぁ・・・はぁ・・・はぁ」
男父「どうした!?」
男母「あら。どうしたの?あなた?」
男父「この子の様子がおかしい。すぐに病室を」
男母「はい!」
女「そして記憶を失った魔王は、男くんの家で妹として育てられたのよ」
魔王「そんなことが」
女「私も男くんと知り合ったのはその後だし。本当の妹だと思ってた」
夜魔「けど、問題なのは、そこじゃないの。魔王が記憶を失った原因」
魔王「原因?」
女「魔王を弱らせたのは当時の勇者。もちろん、男くんの家で昏睡状態になっている魔王は見つかった」
夜魔「そして、記憶を封じられ、魔力は」
魔王「まさか」
女「そう。男くんの中に封じられた」
夜魔「その後、先代魔王様は人間と変わらない生活をし・・・不慮の事故で亡くなってしまった」
女「けど、その魔力は男くんに、その血は・・・魔王。貴方に受け継がれていた」
魔王「だから、私と・・・男が・・・キスした時に」
女「復活したんでしょうね。元々、貴方は先代魔王のバックアップとして生まれたようだし」
魔王「バックアップ」
夜魔「魔王様に男を浚わせた占術師が全部はいてくれましたよ」
魔王「そんな」
夜魔「本当なら。城での交配の際に復活する予定が、狂ってしまったとかなんとか」
魔王「・・・うぅ」
女「魔王」
魔王「すまぬ。一人にしてくれ」
夜魔「・・・隣にいます。何かあったら呼んで」
魔王「ふっ・・・我よりも脆弱な夜魔ふぜいが・・・」
夜魔「憎まれ口を叩いてもどこにも行きませんよ・・・せめて身を守る盾にはなれます」
竜娘「私も!私も魔王様を守る!!」
魔王「・・・好きにしろ」
女「私も・・・魔王の好きなホットケーキ・・・焼いておくね」
魔王「・・・ありがと・・・みんな」
男?「お別れはすんだ?」
魔王「・・・あぁ」
男?「ふふ。よく私がここにいるってわかったわね」
魔王「この部屋は私が結界を張っているからな。いくら魔力があっても男の体じゃ魔法では出れないさ」
男?「なるほど。変わった術式だと思ったら、お前のオリジナルか」
魔王「さてと。覚悟は出来ている」
男?「そうか・・・しかし、よかったではないか?中身が私とは言え、大好きな男に抱かれて消えてゆけるのだから」
魔王「やはり、それが条件か」
男?「そう。男の精子・・・この場合は精気ね。それが貴方の身体に入れば完了よ」
魔王「・・・男・・・」
男?「さてと。ほう・・・これが人間の性器か」
魔王「すごい・・・前見た時より」
男?「人間の男の裸は初めて見たけれど・・・面白いわね。脆弱なくせに、ここだけは立派で」
男?「さ、服を脱いで脚を広げなさい」
魔王「情緒も何もないな」
男?「?何を言っているの?こんなものに情緒も何も関係ないわよ」
魔王「そう・・・」
男?「あぁ、綺麗な身体・・・昔の私そっくり・・・ふふ。もう少しだけ胸が大きければいいのだけれど」
魔王「・・・そっくりなんでしょ?全部」
男?「そうよ・・・気が変わったわ。少し、楽しませてあげる。最後にね」
魔王「んっ」
男?「あら、敏感ね。竜娘や夜魔としたことあるんでしょ?それとも、責められるのは初めて?」
魔王「・・・くっ」
男?「ふふ。小さなふくらみの上の赤い乳首・・・美味しそうね」
魔王「ひぅっ!?・・・あ・・・あぁ・・・ゃぁっ」
男?「ちょっと噛んだだけよ。もう立ってられないの?仕方ないわね」
男?「胸だけでそんなに感じてたら、最後までもたないわよ」
魔王「っっ・・・」
男?「そうそう、もっと気丈に振舞って。私を・・・楽しませなさい」
魔王「・・・負けない・・・」
男?「なに?」
魔王「私は負けない。だから、男!貴方も・・・負けないで・・・」
男?「ふふ・・・あはははは・・・もう、笑わせないでよ」
魔王「男!男!男!」
男?「・・・魔王?」
魔王「男!」
男?「だいじょ・・・うぶか?」
魔王「私は大丈夫だ。男、必ず助けて」
男?「くくく。なぁんて、ざんねんでした~。わたしで~す」
魔王「ひっ」
男?「残念ながら、この身体の主の心はもう、私がずたずたにしちゃったの~。ホント、残念ねぇ」
魔王「・・・ひどい・・・」
男?「どうせあんたも消えるんだから、もうどうでもいいわ」
魔王「え?」
男?「興醒めしたって言ってるの。ほら、脚開け」
魔王「う、うわっ」
男?「ぴっちり閉じた割れ目さてと・・・あら?濡れてるのね。いっちょまえに」
魔王「ひぅっ・・・なめ・・・ないで」
男?「ふぅん・・・まったく、こんな下賎な人間のどこがいいのか」
魔王「・・・男を馬鹿にするな」
男?「お?」
魔王「男を馬鹿にするなぁぁぁぁぁ!!!」
男?「くぅっ・・・バックアップとはいえ、さすがね。いい魔力だわ」
魔王「私は魔王だ。少なくとも・・・貴方がそうなるように作ったのだろう」
男?「えぇ。そうよ」
魔王「ならば、私は魔王として・・・すべてを・・・男を取り戻す」
男?「あらら、何か変なスイッチ入っちゃった?」
魔王「私の心の奥底は貴方が作った。なら、この、すべてを自分の物にしたい気持ち」
男?「あぁ、確かに間違いないわ。それは私の作った気持ちね」
魔王「ふふ。そうよ、そうすればよかったんだ・・・最初から」
男?「まて、お前が力を使えば男は確実に死ぬぞ」
魔王「男はすでに死んだも同然なんでしょ?ならね・・・貴方を殺して私も死ぬ」
男?「・・・正気なの?」
魔王「えぇ。確かに魔力の絶対値では貴方には勝てない。けれど、その身体ではそうもいえない。違う?」
男?「くっ」
魔王「だって、私の結界破れないくらいだもんね。じゃあ・・・死んで」
男?「まずい・・・逃げなければ」
魔王「逃がさない!」
男?「く・・・こうなると身体が邪魔ね・・・仕方ない・・・この身体は捨てて魔力だけ」
魔王「男!」
先代「・・・魔力体・・・この世界で最も脆弱な身体・・・許せない・・・絶対にその身体・・・貰うからね」
魔王「この身体は私のもの・・・誰にも渡さない」
先代「どうせその男の身体はもうもたない。精神の壊れた器はすぐに滅びるわ」
魔王「それでも・・・私は最後まで男と」
先代「・・・ここは引かせてもらう・・・本当にね」
魔王「そんな、結界が」
先代「また男「待ちやがれ」
先代「え!?」
男「やっと捕まえたぜ」
魔王「・・・男?」
男「おう。ったく、人の身体を勝手に乗っ取りやがって。なんか頭のなか掻き回されてみたいで気持ち悪いじゃねぇか」
先代「ちょ、ちょっと待ちなさい。なんで、あんた、私を捕まえて。だって今は魔法体で」
男「さぁな。出来たものは出来たんだろ」
先代「・・・まさか・・・まさか。この力、私の魔力を奪った勇者と同じ!」
魔王「母様・・・いえ、先代魔王」
先代「あの勇者め!自分の力もこの男に封じておったかぁ!!」
魔王「もう貴方の時代じゃない!今の魔王は・・・私よ!!!」
先代「ば、ばかな・・・あ・・・あぁ・・・消える・・・私が・・・あ・・・あぁぁぁぁぁぁ」
夜魔「魔王様!大丈夫ですか!!!」
竜娘「結界消えちゃって・・・あー」
女「え~っと・・・はぁっ・・・なんか、解決してる?」
魔王「んっ・・・男・・・んっんっ」
男「魔王・・・はむっ・・・もう・・・離さない」
魔王「ぁぁ・・・全部・・・男にくれて・・・やる」
夜魔「・・・何か食べにいく?」
女「そうね。でも、どうせならお酒にしましょ。いい店しってるから」
竜娘「いっぱい食べる~」
女「・・・仕方ない。最初はあげる。けど、諦めたわけじゃないからね」
魔王「男」
男「・・・いいのか?」
魔王「もう・・・我慢できない・・・それに、男の・・・ソコも・・・もう」
男「そりゃ・・・だってさ。一応、アイツを通して全部見てたし」
魔王「!!?」
男「魔王。すごく可愛かった」
魔王「ば、ばかぁ」
男「いくぞ・・・痛かったら言えよ」
魔王「うん」
男「・・・くっ」(せ、せまい・・・マジで入るのか?)
魔王「おとこぉ・・・きす・・・して」
男「んっ・・・ちゅっ・・・あむぅ」
魔王「はむっ・・・ふぁ・・・ひた・・・からめ・・・られたら・・・ふぁっ」
男「魔王の口のなか・・・甘くて美味しいな」
魔王「ばかっ・・・もう・・・むぅ!」
男「・・・痛いか?」
魔王「・・・だ・・・だいじょう・・・ぶ」
男「全然大丈夫そうじゃないんだが」
魔王「全部・・・入った?」
男「半分くらいかな」
魔王「ぅぅっ」
男「泣くな。な、痛くなくなるまで待つから」
魔王「・・・大丈夫・・・だから・・・最後まで・・・して」
男「いいのか?」
魔王「うん。けど、キスしながら・・・それなら我慢できるから」
男「うん」
魔王(はぁっ・・・男の・・・入ってきてる・・・のが・・・わかる・・・)
魔王「男・・・男っ」
男「魔王。最後まで入ったよ」
魔王「・・・嬉しい・・・」
男「やっと。ひとつになれたんだな」
魔王「うん」
男「大好きだ」
魔王「私も・・・大好き」
男「動いていいか?」
魔王「・・・うん・・・」
男「んっ・・・きつぅ」
魔王「ひっ・・・くぅっ」
男「痛いか?」
魔王「大丈夫だから・・・男の好きなように動いて」
魔王「んっ、んっんっ」
男(少しだけスムーズに動けるようになってきたな。なら、もう少し)
魔王「ひぅっ!?お、おとこ、はげ・・・はげしすぎるぞ」
男「魔王の中・・・気持ちよ・・・くって」
魔王「そ、そうか・・・なら・・・んぁぁっん・・・ばかぁっ・・・胸・・・触るなぁ」
男「やっぱ、そこすごく感じるんだな」
魔王「くぅぅぅっ・・・」
男「可愛いよ・・・って・・・やば・・・もう」
魔王「ダメ!」
男「え。けど」
魔王「・・・中に出して・・・全部・・・受け止めるから」
男「わかった」
魔王「ふ・・・ぁ・・・さらに・・・はげしく・・・ひぅっ・・・もぅ・・・私も・・・だ・・・め」
男「くぅっ・・・魔王っ!」
魔王「・・・はぁ・・・はぁ・・・私の中に・・・温かい・・・これが、男の・・・嬉しい」
男「ごめん。最後、かなり乱暴になっちゃったな」
魔王「大丈夫」
男「そっか」
魔王「・・・う~ん」
男「どうした?」
魔王「男は最後まで入ったと言っていたが・・・半分くらい外に出てたろ」
男「あ~・・・気づいてたか?けど、多分、アレで一番奥だしなぁ」
魔王「むぅ。やはり私の身体では男のを全部は無理なのか」
男「いいよ。大丈夫だって。な」
魔王「・・・がんばる」
男「俺も協力する」
魔王「あ、当たり前だ・・・私は・・・お前以外には・・・うぅ」
男「ふふ・・・愛してる」
魔王「?・・・愛・・・ってなんだ?」
女「で?あんたはいつまでいるの?」
魔王「さぁ」
女「男くんと寝て満足でしょ?ほら、魔界に帰ったら」
魔王「とは言っても、まだ子供を授かってないからな。目的が達成できていない」
女「くぅっ」
魔王「それに、好きというのはわかったが、愛というのがよくわからん」
女「あ、あいっ!?」
魔王「男が毎晩囁いてくれるのだが。好きのいっぱいで愛らしいが、よくわからないからな」
女「・・・ま、毎晩」
魔王「まだまだ。いっぱい言って貰わないと・・・それこそ・・・ずっと・・・ず~っとな」
魔王編 一応・・・終わり
乙、よくながらでここまで話作れるなぁ
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:31:25.10:lGWRUd6g0乙
続き早く書け下さい
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:33:18.62:uyEn3C9d0続き早く書け下さい
とりあえず。魔王編は終了です
夜魔編と竜娘編と女(ラスボス)編とハーレム編は。。。。どうしよう。
誰のが見たいです?なんか、蛇足的になるかもしれないけど
あと、物語的シリアスいらない?エロスのみとかの方がいいのかな?
ちょっと休憩21時ごろまた来ます
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 19:37:55.04:27k019Nc0夜魔編と竜娘編と女(ラスボス)編とハーレム編は。。。。どうしよう。
誰のが見たいです?なんか、蛇足的になるかもしれないけど
あと、物語的シリアスいらない?エロスのみとかの方がいいのかな?
ちょっと休憩21時ごろまた来ます
>>165
全部見たいな~(チラ
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 20:30:28.83:uyEn3C9d0全部見たいな~(チラ
保守どうもです。全部は難しいかなぁ。明日とかも残ってればなんとかなる・・・かな?
まぁ、残りは魔王編よりは短めで行けば大丈夫かな?かな?
夜魔編 スタート
男「夜魔が体調不良?」
魔王「正確には、空腹というか」
男「どういうことだ?」
魔王「・・・2週間ほど前から食事をしていないらしい」
男「なんでまた」
魔王「・・・お前のせいだというのに・・・まぁ色々あってな」
男「う~ん。けど、昨日も家に来て一緒に食事してたろ」
魔王「夜魔族にとって、食事とは我々の取る食事とは違うからな」
男「あ~・・・そういうことか。ん~、でもなんでまた・・・まさか」
魔王(気づいたか?)
男「誰か好きな男が出来たとか・・・それで」
魔王(50点じゃ馬鹿者)
男「う~ん。でもな~。それだと俺には何も出来ないしなぁ」
魔王「お前に話した私が馬鹿だった」
男「どういう意味だよ。ったく。って言ってもなぁ。俺の精液をお飲み。なんて言ったら」
魔王「消し炭にするぞ」
男「ですよねー」
魔王(けど、それしか方法が無いか・・・夜魔には世話になっているしな)
男「仕方ない。ちょっと出かけてくる」
魔王「へ?あ、あぁ。わかった」
男「出来れば、夜魔をつれてきてくれないか」
魔王「そ、それはかまわんが」
男「3時間で戻る。頼むなぁ」
夜魔「おなか・・・すいた・・・」
男「頼む」
男友「え~、なんだそりゃ」
男友1「美人なのか?」
男友2「魔族かぁ・・・男の頼みでもなぁ」
男「マジで頼む」
男友「しゃぁない。1回会ってみるか」
男友1「だな」
男友2「男には借りがあるから、まぁいいけどさ」
男友「けど、勃起するかな・・・魔族だしなぁ」
男「多分、お前らも気持ちいいと思うから大丈夫だと思うぞ」
男友「はぁ・・・それを願う。あ、女友には言うなよ」
男「当たり前だろ」
夜魔「魔王様。なんなんですか?これ?」
魔王「私も知らん」
男友「・・・やばい。女友よりも美人だ」
男友1「お、おい、男。本当にいいのか?」
男友2「やべぇ、見てるだけでたってきた」
男「さぁ、夜魔。こいつらならイケメンだし、お前のお眼鏡に叶うやつもいるんじゃないか?」
夜魔「は?」
男「だから、こいつらの誰から精液もらって空腹をだな」
夜魔「はぁ・・・帰る」
魔王「すまん。私も男がここまで馬鹿だとは思わなかった」
男「え?お、ちょっと待て」
夜魔「あのねぇ。私はもう誰の精液も要らないの・・・っていうか、もう無理なんだから」
男「無理って。まさか寿命とか?」
魔王「短命とは言ってもそんなわけあるまい。人間と同じくらいには寿命はあるぞ」
男友1「なぁなぁ。そんなこと言わずにさ。1回してみようぜ」
男友2「そうそう。な、ほら」
夜魔「ちょ、人の胸を勝手に揉むな!!」
男友2「やわらけぇぇ」
魔王「・・・男。さすがの私も怒りでここら辺を吹き飛ばすぞ」
男「え、えっと。ちょ、ちょっと待ってくれ、え?俺は夜魔のためを思って」
夜魔「・・・はぁ・・・もういい・・・男。その気持ちだけは受け取っておく。一応嬉しかった」
男友(はは~ん。なるほど)
男友「なぁなぁ。男」
男「なんだよ」
男友「お前確かそっちの小さいのと出来てるんだよな」
男「・・・おう」
男友「で、そっちの魔族はその小さいのの部下ってとこか?」
男「そうだけど」
男友「ふ~ん。ねぇねぇ、夜魔ちゃんだっけ。俺、君のこと気に入ったなぁ。1回だけでいいからさ」
夜魔「やだ」
男友「そんなこと言わずにさ」(男とエッチしたいだろ)ヒソヒソ
夜魔「!?」
男友「ささ、ここじゃあ邪魔入りそうだし、まずはデートでもしよっか。さ、決まり決まり。いっくよ~」
夜魔「えっと」
男友「ほらほら、早く早く」(大丈夫、俺に任せなって)ヒソヒソ
夜魔「・・・わかった」
男友「ってわけで、いってきま~す。まったな~」
男「・・・」
魔王「・・・」
男友1「・・・」
男友2「・・・」
男「いっちゃった」
魔王「・・・あぁ・・・」
夜魔「・・・帰っていい?今思えば別に私は男となんて」
男友「な~に言ってるの。あんだけ顔に出てて気づかないのは男くらいだよ?」
夜魔「ぐっ」
男友「はぁ。ほんと、アイツってばもてるからねぇ、むかしっから」
夜魔「付き合い。長いの?」
男友「おう、長い長い。聞きたい?」
夜魔「うん!」
男「なんだか楽しそうだな。これは意外と・・・どうした?」
魔王「いや・・・まぁいい。このことは。うん」
男「?」
魔王「私なりにきちんと気持ちの整理は出来てるからな」
男「なんのことだ?」
魔王「お前と夜魔はあとで、あっちの友達にお礼を言いに行くのだぞ?」
男「は・・・はぁ・・・??」
男友「ってことがあってさ~」
夜魔「あはは。男らしいな・・・本当に仲がいいんだな」
男友「まぁ、アイツはどう思ってるかしらねぇけど・・・俺にとっちゃあいつは親友だよ」
夜魔「そうか。私にとっての、魔王様や竜娘みたいなものか」
男友(魔王様?)
夜魔「・・・あれ?身体に力が」
男友「夜魔さん!?っと、こりゃやばいな。仕方ない・・・そこのホテルでいいか」
男友「よっ」
男「あれ。男友。夜魔は?」
男友「ホテル。まだ、誰かやってんじゃないかなぁ」
男「は?」
男友「最初はさ~、優しくしようと思ったんだけど、なんか、ビッチ臭かったから、友達に任せた」
男「ちょっと待て?」
男友「精液欲しかったんだろ?友達よんで10人くらいでまわしたら、何も言わなくなっ<バキッ!!>
男友「いつぅ。お前に殴られるの久しぶりだな」
男「てめぇ!どこだ!場所教えろ」
男友「7番街の真っ黒なホテル。知ってるだろ?そこの311だよ」
男「ちっ」
男友「お~お~。脇目も振らずに走っていったよ」
魔王「ふむ。馬鹿だな。お前も」
男友「アイツ鈍感だからさぁ、ちょ~っとは罪悪感感じろってんだ」
魔王「確かに」
男友「でもいいのかい?君の彼氏なんだろ?」
魔王「いや。いい。夜魔も男と同じくらい大好きだからな・・・死なれては困る」
男友「そんな泣きそうな顔で気丈なこと言っても、説得力ないぜ」
魔王「う、うるさい」
男友「慰めてやろうか?」
魔王「いい。夜魔にした分、もっと可愛がってもらうから」
男友「ちくっしょー。ったく、マジで男爆発しろ」
男友『後で男が血相変えて駆け込んでくるから、うまくやれよ』
夜魔「って、言ってたけど・・・どうしよう」
バンッ!!
男「夜魔!」
夜魔「男っ!?」
男「てめぇら、夜魔から離れろ・・・って、あれ」
夜魔「男!男!」
男「あ、あれ。夜魔。他の奴らは?」
夜魔「他・・・って?」
男「え。だって、あれ」
夜魔「・・・心配してきてくれたの?」
男「え?あ、そりゃ・・・まぁ」
夜魔「嬉しい」
男「夜魔!?・・・なんで、抱きついて」
夜魔「・・・好き・・・男・・・男の・・・精液・・・頂戴」
男「や・・・夜魔・・・さん」
夜魔「ふふふ・・・久しぶりの・・・精液」ジュルリ
男(目が据わってらっしゃるー!?)
夜魔「大丈夫。痛くしないから、ね、ね、お姉さんに任せて」
男「お前、俺より年下だろ」
夜魔「そんなの関係ない」
男「お、おい。むぐっ、んっ。むぅ」(やばい、こいつの舌使い、上手い)
夜魔「ぷはぁっ・・・美味しい・・・魔王様。ごめんなさい・・・男!」
男「へ?」
夜魔「いただきます」
男「うわっ、ちょ、押し倒すな」
夜魔「ふふ。私はされるより、するほうがいいの。ほら、シャツ・・・脱がすね」
男「お、おい」
夜魔「何よ。ここまで来てお預けはもう無理なんだから」
夜魔「男。大好き・・・もう、男以外の精液は全部いらない。男だけのものにして。私を」
男「うぅ。けど、俺には魔王が」
夜魔「・・・むぅ・・・私、そんなに魅力・・・ない?ほら、胸だって、魔王様よりずっと大きいんだよ」
男「」プチン
夜魔「ゃん。そんなにむさぼるように舐めちゃやぁ」
男「はむっ、んむぅ、ちゅぅちゅぅ」
夜魔「ひゃぅ。すっちゃだめ~」
男「すごい・・・やわらかくて・・・」
夜魔「でしょ。ふふ。ほら、ズボン下ろして・・・最初は胸でしてあげる・・・って、何この大きさ・・・」
男「へ?」
夜魔「これ、魔王様にいれてるの?うわぁ・・・」
男「なんでひいてるの?ねぇ?」
夜魔「・・・ロリコン」
男「うぐっ」
夜魔「ま、いいけどね。私の胸の下から挟んで先っぽ出るなんて・・・初めてよ」
夜魔「はむっ・・・んっ・・・ちゅぅ・・・ちゅ~ぅ」
男「うわ、なんだ・・・これ・・・気持ちよすぎ・・・だろ」
夜魔「でしょっ・・・ほら、出そうになったら言ってね。一滴だって無駄にできないんだから」
男「すげぇ。やわらかいのが、うはっ」
夜魔「ふふ。ひもひよはほうね」(気持ちよさそうね)
男「やば、これ・・・もう」
夜魔「ひいよ・・・らして」
男「・・・くっ、夜魔」
夜魔「ん!?・・・」ゴク・・・ゴク
男「・・・ぁぁ・・・すげぇ・・・」
夜魔「ぷはぁっ・・・ちょっと、規格外すぎ。大きさもだけど、濃さとか量とか・・・マジおかしいよ」
男「あぁ・・・すまん」
夜魔「謝らなくていいわよ・・・美味しかったもん・・・これ、先代魔王様の魔力が関係してるのかなぁ」
男「夜魔・・・全然治まらないんだけど」
夜魔「はい?」
夜魔「・・・頭痛くなってきた・・・なんで私こんな下半身生物好きなったんだろう」
男「ひどっ」
夜魔「冗談・・・ねぇ、最後まで・・・しよ」
男「夜魔」
バンッ!
魔王「それはダメだ!」
男「魔王!?」
夜魔「魔王さま。覗いてましたね?」
魔王「ぐ・・・いいじゃないか。自分の彼氏と部下なんだから」
夜魔「まぁいいですけど。けど、なんでダメなんですかぁ?」
魔王「お前は別に口で・・・その、さっき飲んだので十分回復しただろうが」
男「あ、そういえばさっきより顔色いいし、元気だ」
夜魔「まぁ、そうですけど。けど、こんなの見せられて、途中でやめるなんて」
魔王「ダメだダメだダメだ」
男「えっと、あのさ・・・ごめん。もう我慢できない」
魔王「へ?」
夜魔「ちょ、えぇぇ?」
男「はぁ、はぁ、はぁ」
魔王「うぅ、お、おい。男、正気を取り戻せ」
夜魔「あちゃ~。私が押し倒されるなんて。効きすぎた・・・かな?」
魔王「なに?」
夜魔「ほら、私の唾液とか愛液って催淫効果があるから」
男「魔王、夜魔・・・二人とも・・・大好きだぁぁぁぁぁ」
夜魔「やぁん。男にたべられちゃうっ」
魔王「ちょ、男、無理。そんな大きいのいきなりは無理だから」
男「ごめんなさい」
魔王「・・・うぅ。まだヒリヒリする」
夜魔「はぁっ、し・あ・わ・せ」ツヤツヤ
男「マジでごめんなさい」
夜魔「魔王様。魔王様が許さないと、男、ずっとあのままだよ」
魔王「・・・はぁ・・・過ぎたことは仕方が無い」
男「魔王」
魔王「だがな、夜魔にかまけて私に構わないのは無しだぞ」
夜魔「大丈夫ですって、魔王様が本妻で私が愛人って感じで」
魔王「いつかこうなるかとは思っていたが」
男「あう」
魔王「いや、男を責めてるわけではない。しかし・・・あのな、私はな・・・えっと」
男「魔王!」
魔王「ちょ、抱きつくな。ぁん。だから、胸は・・・ダメだって」
夜魔「はぁ。ごちそうさま。二重の意味でね」
夜魔編しゅーりょー
うん。コレくらいの長さならなんとかなるかな
次は竜娘編だけど、ここまで来たら残りもエチーな関係になるので
そういうの許せない人にはあらかじめ謝っておきます。ごめんなさい
ちょっと休憩したら、竜娘編いくよー
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:00:39.78:27k019Nc0うん。コレくらいの長さならなんとかなるかな
次は竜娘編だけど、ここまで来たら残りもエチーな関係になるので
そういうの許せない人にはあらかじめ謝っておきます。ごめんなさい
ちょっと休憩したら、竜娘編いくよー
頑張れ
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 22:11:06.11:uyEn3C9d0竜娘編すたーとでーす
魔王「男!このゲームはどうやるんだ?」
夜魔「ねぇ、男。これちょっと味濃いかな?」
女「最近、二人が冷たい?」
竜娘「うん」ハムハム
女「二人とも完全に男くんにラブラブだもんねぇ」
竜娘「むぅ~!!」ガツガツ
女「それで、君はやけ食いしてたわけだ」
竜娘「うんうん」
女「・・・で、男くんから二人を取り戻したいと」
竜娘「」コクコク
女「さて?けど、どうするの?」
竜娘「?」
女「いや。パン食べながら小首をかしげられても」
竜娘「んと、二人を連れて魔界に帰る?」
女「ほうほう」
竜娘「で、その間に女が男を寝取る」
女「・・・この子実は結構腹黒いわ」
竜娘「・・・あ!」
女「他に何か思いついた?」
竜娘「私が男を食べる?」
女「どっちの意味で?」
竜娘「・・・食料的な意味で?」
女「だめー」
竜娘「ふわぁぁ・・・眠くなってきた・・・帰ってねるね」
女「え~・・・ここまでひっぱってそれ?」
竜娘「ごちそうさまでした」
女「おごらないよ?私おごらないよ」
竜娘「・・・ばいば~い」
女「だから、なんで明細おいて、おい、こらぁぁぁぁ」
店員「店内での大声は他のお客様のご迷惑になりますので」
女「・・・はい」(理不尽だ)
竜娘「ふわぁぁ」
男「ん?竜娘。昼寝か?」
竜娘「うん」
男「あんまり寝すぎるなよ。この前みたく、夜眠れなくなるからさ」
竜娘「ふわぁい」
男「・・・って、おい、なんで俺のひざの上で寝る」
魔王「ん?なんだ、また竜娘はそこで昼寝してるのか」
男「うん」
魔王「ふむぅ・・・竜娘だから強くはでれないし」
男「こっちのひざ開いてるけど、昼寝するか?」
魔王「い、いいのか!?」
男「しー」
魔王「あ・・・うん」
男「いいよ。おいで」
魔王「うん。えへへ」
男(かわえぇ)
魔王「・・・すぅ・・・すぅ」
竜娘「・・・くぅ・・・くぅ」
男「しあわせだぁ」
夜魔「・・・ロリコン」
男「!?」
竜娘「・・・ん~・・・」
男「お、起きたか」
竜娘「あ。男・・・んちゅ~」
男「!?」
竜娘「ちゅ、ちゅ、ちゅ」
男「ちょ、やめ。おまえ、どうしたんだ」
魔王「ん~・・・なに~」
男「魔王、竜娘がなんか寝ぼけて」
竜娘「えへへ。しゅき~」
魔王「あ~。これは、発情期だ」
男「発情期!?」
竜娘「おとこ~、こうびしよ~」
魔王「はぁ。こうなると竜娘はしつこいぞ」
男「しつこいって・・・え~」
魔王「普段は私が相手しているのだが、今日は男か」
男「ちょ、だって、これ」
魔王「うん。一種の天災だと思って諦めてくれ。私と夜魔は今日は外でご飯を食べてくる」
夜魔「では、久しぶりに魔界の方はいかがでしょう」
魔王「そうだな。あ、竜娘の発情期の相手なら別に構わないから満足するまで相手してやってくれ」
バタン
男「・・・どうしろと」
竜娘「ねぇ、おとこ~・・・こうび、こうび」
男「ちょ、尻尾を身体に巻きつけるな、いたい、いたたた」
竜娘「ん~、さわって。ね、ここ、さわって。いじって、ゆびでいっぱいして」
男「いきなり脱ぐな!」
竜娘「ね。ほら、して。もう、私、こんなだからぁ」
男「俺の腕にこすりつけるな」
竜娘「むぅ!おとこぉ・・・・えい!」
男「へ?ちょ、なんだこれ、魔法!?」
竜娘「えへへ。それね、竜でも抜け出せない魔法の糸なの。思い通りに動いて面白いんだよぉ」
男「ってか、ちょ、なんで、腕、縛って」
竜娘「わぁっ・・・男のオスがすっごいことになってる。いっただきま~す」
男「たべないで~」
竜娘「んっ、はむっ・・・ちゅぅ・・・じゅるっ」
男「うぁぁ・・・長い舌が、なんかすげぇ、動いて、うぁっ」
竜娘「男のここ、おいひいかも。魔王様や夜魔がはまるのもわかるぅ」カプカプ
男「ぐっ、その甘噛・・・やばい」
竜娘「えへへぇ。気分いいから、こっちもしてあげる」
男「ん?・・・ぐぅっ!?」
竜娘「ほらほら、尻尾でお尻いじられるのどう?気持ちいい?」
男「ちょ、そっちは・・・まて、まて・・・って」
竜娘「ねぇ、男。私も気持ちよくしてね」
男「んがっ」
竜娘「ふやぁん。男の息が私のにあたるとゾクゾクするのぉ」
男「んっ、ぴちゃぴちゃ・・・れろれろ」
竜娘「ひゃんっ」
男(なんか、すごく濡れてるな。発情期ってすげぇ)
竜娘「ふやぁっっ」
男(舐めても舐めても奥から湧いてくるぞ)
竜娘「あひゅぅ・・・もう、らめぇぇぇ」
男「ぶっ!?・・・これ・・・シオってやつか」
竜娘「おろこぉ・・・きもひよすぎらよぉ」
竜娘「つながって・・・いい?」
男「竜娘?」
竜娘「・・・いい?だめ?だめなら・・・泣いちゃう」
男「あ~、もう・・・おいで」(俺って本当に流されやすいな。そのうち誰かに刺されるぞこれは)
竜娘「えへへ。わたしね、上になるの好きなの」
男「ゆっくりな」
竜娘「うん・・・んっ・・・ぁっ・・・はぁっ・・・」
男「うぐっ・・・なんだ、これ・・・魔王とか夜魔とも違って・・・すげぇ、ヌルヌルしてて」
竜娘「うぅ。男の・・・でっかい・・・もう・・・ちょっと・・・えい」
男「ぐぁっ」
竜娘「えへへ。全部入っちゃった」
男「うそだろ、身体・・・魔王より小さいのに。夜魔だって全部入らなかったんだぞ・・・」
竜娘「すごい。こうやってお腹撫ぜると、男のがわかるよ」
男「まさか、子宮にまで入ったんじゃ」
竜娘「子宮ってなに?」
男「あ・・・竜娘・・・人間型じゃないから、違うのか」
竜娘「えへへ。すごいなぁ。こんなに、おなかぽっこり。えへへ。なんか、卵産むときみたい」
男「ドラゴンって卵生なのか」
竜娘「動いていい?」
男「いいけど、大丈夫か?」
竜娘「全然平気だよぉ。んっしょっ・・・ふぁぁっ、中を熱いのが動いてるぅ」
男「竜娘の中。ヌルヌルで、しかも、なんか冷たくて、気持ちいいかも」
竜娘「はぁっ・・・これ・・・わらしのなかぁ・・・とろけちゃぅ」
男「勝手に腰が動いて・・・やばっ」
竜娘「ひゃんっ、そんなに激しく動いちゃらめぇ・・・お腹、ぽこっぽこって・・・ふわぁっ」
男「くぅ、やべ。もう。出る」
竜娘「ちょうだい、全部、頂戴、私に全部頂戴!!」
男「うぐっぅ・・・」
竜娘「ふわぁっっ・・・ぁぁぁ・・・あっついの・・・いっぱ・・・い・・・おなか・・・いっぱい・・・」
男「はぁ・・・はぁ・・・なんか、すげぇ・・・出た」
魔王よりロリっ娘とはけしからん!
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 23:00:25.47:uyEn3C9d0竜娘「・・・すぅ・・・すぅ」
男「・・・寝てる?・・・繋がったままで寝るとは。器用な、でも俺も眠いかも・・・むにゃ」
竜娘「ごはんごはん!」
夜魔「はいはい」
男「相変わらずすごい食欲だな」
魔王「仕方あるまい」
竜娘「ねぇ、魔王様」
魔王「ん~?」
竜娘「えへへ。あのね。私ね。男のことだ~いすき」
魔王「・・・ちょっと、まてまた発情期か?」
竜娘「今は違うよ。ね~。男」チュ
男「お、おい」
魔王「・・・ふっ・・・やはり、お前に任せたのは失敗だったか・・・はぁ。まぁ仕方あるまい」
竜娘「えへへ。魔王様も夜魔も男も、みんなだ~いすき!」
ヘビって発情期あったっけ?
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 23:02:48.89:uyEn3C9d0>>217 爬虫類には多分ない。ドラゴン娘だからっていう勝手設定
これにて竜娘編終了
なんだけど、ごめんなさい。眠い
一応、魔族3人は終わったし、これでゴールしていいよね。
うん。いいよ
女さんには悪いけど、ちょっと今日は無理です
もし、残ってたら明日書くけど、無理に保守はしないで
他に書き手の人がいたらってことでいいので
では、おやすみなさい
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 23:05:32.67:Y/g5exo20これにて竜娘編終了
なんだけど、ごめんなさい。眠い
一応、魔族3人は終わったし、これでゴールしていいよね。
うん。いいよ
女さんには悪いけど、ちょっと今日は無理です
もし、残ってたら明日書くけど、無理に保守はしないで
他に書き手の人がいたらってことでいいので
では、おやすみなさい
乙
無理しないで女編、後日デート編、全員妊娠編くらいでいいから
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/16(土) 23:14:52.67:27k019Nc0無理しないで女編、後日デート編、全員妊娠編くらいでいいから
乙
>>222
全員妊娠編・・・だと!?
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 09:17:36.17:nt7KXu030>>222
全員妊娠編・・・だと!?
魔王「ダメ」
女「ちょっと待ってよ、なんでよ!」
魔王「男は私のものだ」
女「けど、夜魔とか竜娘だって」
魔王「あの二人は私の側近・・・いや、一心同体と言っても過言ではないからな」
女「くぅ」
魔王「お前に男を渡すわけにはいかない」
女「・・・どうしても?」
魔王「どうしても」
女「絶対に?」
魔王「絶対に」
女「そう・・・また来るわ」
魔王「あぁ」
夜魔「・・・いいんですか?」
竜娘「さすがに、可愛そうかも」
女「やっぱり、魔王が一番の難敵ね・・・」
女友「やっほー」
男友「よっす」
女「あら、二人とも。デート?」
女友「ち、ちがうし。なんで、私がこんな奴と」
男友「ってわけで、普通に買い物です。はい」
女友「・・・男友がどう思ってるのかは別だけど・・・」
女「はいはい。ごちそうさま」
女友「で、どうしたの?」
女「あ~。実は男くんのことでさ」
女友「寝取ればいいじゃん」
女「いや、さすがにそれは」
男友「男か・・・う~ん。これ、言っていいのかなぁ」
女「なにか知ってるの?」
男友「実はな、アイツの初恋ってさ今も続いてたんだよな」
女「へ?」
男友「で、その相手っていうのは・・・」
女「・・・私?」
男友「そ。なぁ」
女友「うんうん。何度か相談うけたもんねぇ。二人とも相思相愛だったのに」
女「・・・」ズーン
男友「今はあいつ完璧リア充だからなぁ」
女友「男友に聞いたけど、幼女と少女とグラビアアイドルの3人と暮らしてるんだっけ?勝ち目ないよね」
女「・・・」ズーンズーン
男友「ま、そうでもないと思うけど」
女「え?」
女友「そうなの?」
男友「まぁ、そこからは当人同士で。ってか、告白すりゃいいじゃん」
女「それが出来れば苦労しないよー」
女友「だよねぇ。それが女だよねぇ」
女友「あ、やば映画始まっちゃう」
男友「おっと。んじゃ、またな」
女「うん。またね二人とも」(完璧にデートじゃねぇか)
女「・・・はぁ・・・男くんに告っとけばよかったのかなぁ」
女「けど、そっか。男くん、私のこと好きだったんだ・・・・えへ、えへへ」
女「でも、もう過去形なんだよねぇ。魔王に夜魔に竜娘に・・・はぁ」
女「帰ろう・・・また引きこもろう。そうすれば男くんのこと忘れられるし」
女「・・・はぁ」
男「最近、女さん来ないな?」
魔王「そういえば」
夜魔「ここしばらくは結構な頻度で来てたけど、もう5日ほど見てないですね」
男「また病気かなぁ」
竜娘「女は病気なの?」
男「精神的なね。嫌な事とかあると、家から出なくなるんだよ」
魔王「そんなのただの逃避ではないか」
男「まぁね。今日、大学終わったら女さんの家に行ってみるから、晩飯いらないから」
魔王「まて、どうしてそうなる」
男「どうしてって・・・幼馴染だし、昔から悩みとかあったら聞いてるし」
魔王「・・・しかしだな」
男「やば、こんな時間か。んじゃ、行ってくるな」
夜魔「魔王様」
魔王「うむ。間違いなく・・・喰われるな」
男「ここ最近、引き篭もりは治ってたから、女さんの家にくるの久しぶりだなぁ」
夜魔「男」
男「ん?夜魔。どうした?」
夜魔「男は、魔王様と女のどちらが好きなの?」
男「は?」
夜魔「私は夜魔族よ。そういったことの専門なの。さ、どう?」
男「・・・魔王のことは好きだ。間違いない。けど、女さんのことは・・・昔から大好きだ」
夜魔「そう。嘘はなさそうね」
男「まぁ、片想いなんだけどな。女さんにも好きな人がいるみたいだしな」
夜魔(だからか。はぁ、人間って面倒くさい生き物ね)
男「質問は終わりか?なら、俺は行くぞ」
夜魔「・・・どうぞ」
男「よっ」
女「・・・あ・・・お、おと・・・男くん!?」
男「元気そうだな」
女「え?あ、うん。っていうか、なんで?」
男「おじゃましま~す」
女「ちょ、ちょっと!?待って・・・待って」
男「前はちょくちょく来てたんだから、今更何を」
女「そうじゃなくて・・・え~」
男「ほら、飯も買ってきたんだ。食おうぜ」
女「うん」
男「どうした?熱でもあるのか?・・・マジで病気?」
女「え?違うけど・・・あのね」
男「うん?」
女「あ、あはは。いや、いいや。うん。あとででいいや。食べよ。ビールも出すね」
男「ふぅ・・・食った食った」
女「うん」
男「本当にどうした?」
女「え?あ、あははは・・・えっと。あのさ。うんと」
男「ん?」
女「男ね。魔王とか夜魔とか竜娘とか・・・好き?・・・だよね。エッチしちゃうくらいだし」
男「え・・・そう、いう風に聞かれると・・・好き・・・だよ」
女「ならね。あのね、私の・・・こととか・・・どう思ってるの?」
男「え!?」
女「ねぇ・・・私のことは?・・・好き?」
男「ちょ、ちょっと。なんで、迫ってきますか?」
女「ねぇ、ねぇ」
男「俺は」
魔王「ぐっ、あの売女め・・・人の男を」
夜魔「静かに。せっかく姿隠してるのに、見つかっちゃいますよ」
魔王「むぅ」
夜魔「はぁ・・・魔王様が言ったんですよ・・・で、どうするんですか?」
魔王「え?」
夜魔「多分、この展開ならきっとこの後」
魔王「・・・そうなるのか?」
夜魔「なりますね」
魔王「・・・邪魔する?」
夜魔「ダメでしょ。一応彼女だって、男が好きなのに私たちの邪魔しなかったんですよ」
魔王「う~」
夜魔「見てられないなら、帰りましょう」
魔王「・・・やだ」
夜魔「なら、大人しくしててくださいね」
女「・・・男くん・・・大好き」
男「女さん」
女「ずっと大好き。男くんのこと」
男「あ・・・俺・・・」
女「ねぇ・・・このまま・・・キス・・・していい?」
男「ごめん!」
女「・・・ダメ・・・なの?」
男「いや、違う・・・あの・・・えっとさ。俺、魔王とか、あいつらと」
女「うん」
男「でな。えっと、魔王のこと・・・裏切りたくないから」
女「・・・」
男「すげぇ、嬉しかった・・・俺も・・・女さんのこと・・・大好き・・・だから」
女「男くん」
男「だから、少しだけ待って・・・魔王に・・・ちゃんと話して・・・けじめ・・・つけないと」
男「めちゃくちゃだよな・・・男として最低なこと言ってるってわかってるけど」
女「うん。そうだよ。ヘタレで、八方美人で、浮気性で」
男「ごもっとも」
女「けどね・・・それでも、好きなの・・・男くんのこと」
男「ありがとう」
女「うん」
男「そうと決まれば、魔王に話を」
魔王「誰に何の話をするのだ?」
男「!?・・・魔王!?」
魔王「まったく。本当にお前は」
女「え?え?・・・まさか、覗いてた?」
夜魔「ごめんね。魔王様がどうしてもって言うから」
魔王「ふん。私たちは魔族。いずれは魔界に帰ることもある・・・ならば人間の首輪も必要だろう」
男「へ?」
魔王「だから!人間はそこの女一人だけにするなら、構わないと言ってるんだ」
魔王「帰るぞ」
夜魔「はい。魔王様」
男「魔王・・・ごめん・・・あと、ありがとう」
魔王「いい。気にするな」
女「・・・ありがとう・・・魔王のこと・・・見直したかも」
魔王「・・・お前は永遠のライバルだ」
男「えっと、それじゃあ」
魔王「今日は帰ってこなくていいぞ・・・ではな」
夜魔「で、帰ったふりをして、また姿を隠してここにいるんですか?」
魔王「ほら、男が暴走して女が壊れてしまわないように監視するだけだ」
夜魔「はいはい。まぁ・・・あれは確かに凶器ですからねぇ」
魔王「そ、そうなのだ。だから、コレは女を守るためだからしかたがない」
夜魔「・・・そういうことにしておきます」
女「えっと・・・」
男「うんと・・・なんか、恥ずかしいな・・・これはこれで」
女「うん」
男「今更聞くのも・・・あれなんだけど・・・あの、女さんの初恋の相手って」
女「うん・・・男くん・・・男くんのことずっとずっと大好きで、だから、誰とも付き合ったりしてなくて」
男「そっか」
女「あのね・・・男くんの初恋の人って・・・えっと」
男「!?・・・え、あ、えっと、その・・・話は・・・あの・・・俺も、初恋が女さんで・・・その、ずっと好きだった」
女「ありが・・とう」
魔王「ガキじゃないんだからぁ。あ~もう、じれったいわね」
夜魔「魔王様・・・」(いたたた)
女「・・・男くん」
男「女さん・・・んっ・・・ちゅぅ」
女「ふわぁっ・・・んっ・・・男くんの唇・・・舌・・・全部・・・頂戴」
男「うん。俺にも・・・女さんを味あわせて」
女(あぁ・・・男くんの舌が私の舌と絡まって・・・すごい)
男「女さん」
女「きゃっ」
男「女さんの」
女「・・・もう、さんはいらないよ・・・呼び捨てにして」
男「・・・うん。女の・・・全部・・・俺が貰うから」
女「うん。あげる。男に全部あげる」
魔王「なんだ、男が急に・・・うわ、服を、ちょっとまて、あれ、私のときよりも大きくないか?」
夜魔「同じくらいだと思いますけど」(だから腕をつねらないで)
女「話には聞いてたけど・・・大きいよね。これ」
男「他の奴と比べたことないし」
女「私もないけど・・・あのね、私ね・・・他の3人がしたことないこと・・・してあげたいの」
男「え?」
女「フェラは、確か・・・夜魔がしてくれたんだよね・・・だったら、私はその先を」
男「ちょ、女!?」
女「あ~ん」(んぐ、本当に大きい・・・全部・・・入りきらないよ・・・これ)
男「うっ、ぐっ・・・そんな、苦しそうな顔してまでしなくても」
女「ぷはぁっ・・・大丈夫だよ・・・・・・あのね・・・私の・・・おくちま・・・まん・・・こ・・・おかしていいよ」
男(やべぇ。顔真っ赤にして、見上げる女の破壊力すげぇ)
女「んっ。ぁ、んんっ。ちゅぱ・・・んんんんっ!?・・・ん、ん」
男「うぁっ、なんだ・・・これ・・・すごっ・・・女の舌が裏筋とか」
女「はぁっ・・・はぁっ」(すごい匂い・・・頭が・・・ぼーっとしてくる)
男「んっ、くっぅ、ぁぁ、出る・・・んっ、離して・・・って、なんで、更に奥にくわえ・・・うぁぁっ」
女「!!!」(あぁ、出てる・・・男の精液・・・直接のどの奥に流し込まれて)
女「げほっ・・・こほっ・・・はぁ・・・はぁ」
男「大丈夫?」
女「うん。あはは、すごい量が出るから・・・びっくりしちゃった」
男「無茶しすぎだよ。そんなことしなくてもいいのに」
女「いや」
男「女?」
女「いやなんだもん・・・男はもう3人も女を知ってるんだから・・・普通のことじゃ私」
男「馬鹿・・・確かに俺は、魔王たちのことも大好きな優柔不断で最低な男だけど」ギュッ
女「うん」
男「絶対に女を離したりしない。だって、やっと俺が本当に好きだって言いたい相手に言えたんだから」
女「・・・ありがとう・・・あのね、私も大好き。ずっと、ずっと前から・・・大好き」
男「俺も」
女「えへへ・・・あう。なんか、すごく恥ずかしいことした?私」
男「したした。おくちまんこ、なんて普通の女の子は言わないよ」
女「ばかぁ」カ~
男「女・・・いい?」
女「うん・・・実は・・・もう、欲しくて・・・たまらないの」
男「女はエッチなんだなぁ」
女「ばかっ・・・男だからだもん」
男「優しくするから」
女「うん。お願い」チュッ
魔王「帰るか」
夜魔「え?これからいいところなのに」
魔王「なぜカメラもっている?」
夜魔「あ・・・これは、その後の資料にしようかと」
魔王「そうか。ならば仕方ない。最後までいるか」
夜魔「はい!」
女「んっ・・・いっつぅ」
男「ん!?」ビクッ
女「あ・・・ごめん・・・大丈夫だから、続けて・・・お願い・・・続けて」
男「・・・わかった」
女「うぅっ・・・もう少し・・・だよね・・・」
男「うん」
女「一思いに一気に」
男「・・・わかった」(結構濡れてるから、多分、大丈夫だよな)
女「くぅっ」
男「はぁ・・・はぁ・・・入ったよ」
女「そっか」
男「痛かった?」
女「ものすごく・・・男は?」
男「・・・ごめん気持ちいい」
女「ふふ・・・いいよ・・・嬉しいかな」
女「これで一つ・・・だよね」
男「うん」
女「しばらくこうしてていい?」
男「うん」ギュッ
女「しあわせ」
男「俺も」
女「・・・ごめん」
男「ん?」
女「今日はね・・・なんかね。痛い・・・かも」
男「多分最初は仕方ないと思うよ」
女「うぅ・・・男を気持ちよく出来ない」
男「あ・・・えっとな・・・今でもかなり気持ちいい」
女「へ?」
男「女の・・・中・・・温かくて、なんか、俺のしめつけてて・・・気持ちいい」
女「・・・そうなんだ。えへへ・・・よかった」
女「今日はこのまま寝ていい?」
男「うん。そうしよう」
女「うん。えへへ、男・・・大好き」
男「おれも」チュッ
魔王「やっぱり帰ろう」
夜魔「ですね」
魔王「・・・何?」
夜魔「なんでもありません」(こわ・・・魔王様の目こわ)
もちろん昨日の魔王(先代?)ハーレム、全員妊娠編やるよな?
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 11:56:11.83:nt7KXu030女「おとこ。はい、あ~ん」
男「あ~ん」
女「おいしい?」
男「うん。すごく美味しいよ」
女「あは。すごく嬉しいかも」
男友「バカップルすぎる」
女友「まぁ、お互いに10年来の初恋が叶ったからいいんじゃない」
男友「そうだな・・・で、俺たちは?」
女友「っ・・・ば、ばかじゃないの・・・絶対にしないからね」
女偏 エンド
>>136
マジで?というか、夜魔と竜娘は構造的に妊娠しないんだけど・・・なぁ
魔王「温泉?」
夜魔「はい。商店街の福引であたりました。人家族5人まで有効だそうです」
竜娘「温泉!温泉って、美味しいご飯食べれる場所でしょ!いきたい!いきたい!」
魔王「ふむ。正直面倒だが」
夜魔「温泉の効能は、打ち身、捻挫、HPおよびMP回復、子宝」
魔王「すぐに行くわよ」
魔王ご一行様温泉旅行 ハーレム編
よっしゃ!!支援
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:09:03.08:nt7KXu030男「へぇ。でかい温泉だなぁ」
女「なんか、老舗みたいだよ。結構有名な」
男「ふ~ん。温泉とか興味なかったからなぁ」
魔王「で、どうするのだ?」
夜魔「少々お待ちを。フロントで話をしてきます」
竜娘「うわぁっ。魔王様。すごいよ、全部木で出来てる」
女将「男様でいらっしゃいますね。こちらへどうぞ」
男「あ、はい。んじゃ、いくか」
魔王「ふむ・・・夜魔」
夜魔「問題ありません。特に変わった魔力は感じないかと」
魔王「そうか。そっちはどうだ」
竜娘「ん~、変わった匂いはないですよ~」
女「・・・さすがね。すぐに敵が居ないか調べるなんて・・・見習わないと」
女将「こちらでございます。本日は当旅館を うんぬんかんぬん ごゆっくり」
男「はぁっ・・・それにしても、和室なんて久しぶりだなぁ」
女「だよねぇ。最近は和室がある家って少ないし」
魔王「おぉ。なんだ、これ。草か!草の上で寝るのか」
夜魔「魔王様、畳と言う名前です」
竜娘「ねーねー。このお菓子食べていいの?」
男「・・・こいつらは」
女「あはは。仕方ないでしょ」
男「それにしても・・・なんで、俺たち以外に客が居ないんだ?老舗の有名な温泉宿なんだろ?」
女「そのはず・・・だけど」
夜魔「あぁ、なんでも。来月から大型リゾートホテルに建て直しするそうです」
男「へぇ」
夜魔「それで、私たちが旅館としての最後の客だとか」
男「それは、名誉なことだな。じゃあ、存分に堪能しないとな」
男「・・・はぁぁ・・・温泉気持ちいいなぁ。露天風呂サイコー」
女「そうだねぇ」
魔王「ん~。熱いお風呂はちょっとなぁ」
夜魔「月見酒・・・風流ね」
竜娘「・・・魔王様。あはは、お肉美味しいです」
男「・・・なんで男湯に君たち全員いるのかなぁ」
女「女湯は改装準備に入ったから、もうこっちだけしかあいてないんだって」
魔王「別にいいだろ。どうせ全員裸の付き合いだ」
男「・・・さすがに目のやり場に困る」
魔王「それにしてもだ」
女「なに?」
魔王「夜魔はいいとして・・・お前もなかなか・・・」
夜魔「確かに。スタイルいいわね」
女「そうかなぁ?けど、ここらへんとか、つまめるよ?」
魔王「私も、もう少し胸が」
魔王「男」
男「ん~」
魔王「胸を揉め」
男「は?」
魔王「胸は揉まれると大きくなると言う」
男「確かにそういう話もあるが」
魔王「ならば」
男「けど、お前の母親って・・・あれだろ?大きくなるのか?」(胸以外も全部)
魔王「・・・そうだった・・・」
女「けど、魔王っていうか、魔人族?っていうのはみんなそんな体型なの?」
魔王「そんなことは無いが」
夜魔「資料でしか見たことないですが、駄肉と呼ばれてる魔王とかもいたらしいですよ?胸のデカイ」
女「へ~」
魔王「・・・ふむ・・・」
男「魔王?」
魔王「・・・まぁ、いいか・・・男は今の私が好きだろ」
男「うん。大好きだよ」
女「私も大好きだよね」
男「もちろん。大好きだ」
夜魔「私はどうなの?」
竜娘「私も私も」
男「え?あ、うん。二人とも大好き・・・みんな大好きだよ」
魔王「はぁ・・・信用できんな」
女「だよね」
夜魔「そうよねぇ」
竜娘「うんうん」
男「え?え?えぇぇっ?」
魔王「やはりここは一つ。男が我々の所有物であることを確認させておかないとな」
魔王「んっ・・・おとこぉ」
男「んっ・・・んんっぅ」
女「私はこっち・・・んっ・・・はむっ」
夜魔「私も。相変わらずの大きさ・・・んんっ」
竜娘「私もするの~。んしょ。おとこの腕をこうしておまたでこするの。んしょんしょ」
男「ちょ、お前ら・・・なんで」
魔王「ソコをそんなに大きくして期待してて何を今更」
男「や、それは」
女「ふふ。どう?私と夜魔のダブルパイズリ・・・気持ちいいでしょ?」
夜魔「出したくなったら言ってね。いっぱい濃いの全部飲んであげるから」
竜娘「ふわぁぁっ・・・私の方が・・・気持ちよくなって・・・ふにゃぁっ」
魔王「覚悟は決まったか?
男「・・・初日から飛ばしすぎだろ」
こいつら絶対サキュバスだろ、汚いなさすが魔物きたない
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 12:56:26.25:nt7KXu030魔王「露天風呂では結局、最後まで出来なかった」
女「あんたがのぼせたからでしょ」
夜魔「まぁ、仕方ありませんよ」
竜娘「お魚んまー」
魔王「男が席をはずしている今、決めておくことがある」
女「何を?」
魔王「今日は誰が男の相手をするかだ!」
夜魔「誰が男に相手してもらうか・・・の間違いかと」
女「で?どうやって決める?じゃんけん?」
魔王「・・・男は同時に何人まで相手に出来ると思う?」
夜魔「そうですね。二人なら問題はないかと・・・あの底なしな所を見ると、四人でも平気な気はしますが」
女「確かに。いつも、先にへばるの私なんだよね」
夜魔「私だってそうです。多分、竜娘も・・・魔王様も」
魔王「うぐっ・・・アイツは、人間の癖に・・・そっちだけは魔王級だからな」
女「で?決めるの?どうするの?」
夜魔「これを使いましょう」
魔王「なんだそれは?マジックアイテムか?」
夜魔「夜魔族の使うアイテムで、相手の好感度がわかります」
魔王「ほほう」
女「で、どう使うの?」
夜魔「こうして、発信機を男の席の側においておいてと」
魔王「・・・透明化の魔法をかけておく」
夜魔「ありがとうございます。で、こっちの受信機に話をした相手の高感度が数値ででます」
女「へぇ」
魔王「ならば、その中でもっとも高い人物が今日の相手だな」
女「おっけー」
夜魔「異論はありません」
男「ただいま~」
魔王「お帰り。先にはじめてるぞ」
男「あぁ。まさか、露天風呂の掃除をやる羽目になるとは」
女「お疲れ様。はい、まずは一杯」
男「ありがとう」
魔王「・・・男」
男「ん?」
魔王「・・・私のこと・・・好きか?」
男「ぶはっ・・・ん・・・あぁ、好きだぞ」
夜魔(!・・・100・・・いきなりの最高点)
女「男!私は?私のことは?」
男「へ?いや、さっき風呂でも同じことを」
女「いいから」
男「うん。好きだぞ。女の子ともさ」
夜魔(・・・女も100・・・さすがに初恋の相手ですし、仕方ないか)
竜娘「はい。男、あ~ん」
男「あ~ん。ありがとう。おいしいよ」
夜魔(・・・あれ?竜娘も100?)
夜魔「男。ちょっと、こっち向いて」
男「ん?って、お前、浴衣!浴衣はだけてる!」
夜魔(・・・100だ・・・つまり)
魔王「どうなった?」
男「ん?」
夜魔「全員高感度マックスです・・・」
魔王「なん・・・だと」
女「男・・・どんだけー」
さすが男さん
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 13:35:05.85:mL9H1mMS0これが勇者の器か(性的な意味で)
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 13:36:42.89:nt7KXu030魔王「・・・仕方ない。こうなれば・・・実力行使あるのみ!」
男「ぶっ。魔王、何で脱ぐ!」
魔王「ふむ。この浴衣とは便利だな。帯を解くだけでいいのだから」
女「はいはい。男はこっちに横になって」
男「お前もか!?ってか、俺、まだ飯食ってないんだけど」
竜娘「んちゅ~」
男「んぐっっ!?」
夜魔「口移しとはやりますね」
魔王「今度は私がこっちをいただこう。はむっ」
夜魔「なら、私は。男の身体をじっくりと・・・舐めてあげる」
女「なら、私は・・・男・・・指で気持ちよくしてね」
魔王「んっ、はむっ・・・ふぅ。ふふ、しょっぱくなってきたな」
夜魔「ぺろぺろ・・・ほら、段々と私の唾液で・・・体が火照ってきたでしょ」
竜娘「次はお肉ね。んぐんぐんぐ。んちゅぅ」
女「あんっ、男ぉ、はっ、指・・・もっと、激しくしてっ・・・くぅっ・・・」
男「やべぇ・・・これは・・・マジでやばい」
魔王「んっ、はっ、男・・・のが・・・あぁ・・・んっ、気持ちよくて・・・ぁぁ」パンパンパンパン
男「魔王の中・・・すごく狭くて・・・くぅ、相変わらず・・・きっぃな」
女「すごい。魔王の小さなのがあんなに広がってる・・・」
夜魔「んっ、ほら、竜娘」
竜娘「ちゅっ・・・んっ・・・ふわぁ・・・夜魔の・・・唾液、甘くて美味しい」
女「うぅっ・・・男~・・・欲しいよぉ」
女「はっ、ぁ、ぁ、男の・・・きたっ・・・すごい・・・硬くて・・・あぁ」
男「女・・・女ぁ・・・最高・・・だ・・・お前の」
夜魔「んっ、ふふ、竜娘のここ・・・私の指をすっぽりとくわえ込んでる・・・エッチ」
竜娘「んにゃぁっ・・・わたし・・・エッチじゃないもん」
魔王「・・・はぁ・・・はぁ・・・ダメだ・・・私では・・・男に勝てない・・・」
夜魔「ふわぁっ・・・きたぁ・・・あぁ・・・おいしぃ・・・男の・・・精」
男「夜魔の中は、もう・・・俺をむさぼるように・・・くあっ」
女「ん~・・・男の・・・もっとほしぃよぅ」
竜娘「魔王様ぁ・・・尻尾・・・なめちゃらめぇっ」
魔王「んっ、はむっ・・・あむあむ」
竜娘「男のぉ・・・ぁぁっ・・・ひゃぅっ・・・おおきぃよっ・・・ぽこっって、ぽこってなってるぅ」
男「竜娘の・・・なか・・・他の奴と違うから」
魔王「はむっ、この刺身美味しいな」
魔王w
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 14:14:39.07:nt7KXu030部屋にある小さなお風呂
竜娘「べとべとだー」
夜魔「はぁ・・・美味しかった・・・お腹いっぱい」
魔王「ずいぶん出したな。男のやつ」
女「うぅ・・・これは、絶対に妊娠してる・・・まぁ、いいけど」
竜娘「妊娠かぁ。魔王様も?」
魔王「どうだろうな。そもそも、本当に人間の精液で子供ができるのだろうか?」
夜魔「え~・・・あぁ、まぁ。でも確かに、男を選んだのは前魔王様の・・・う~ん」
魔王「まぁ、子供が出来ようがなにしようが関係ないのだがな」
女「・・・ふふん。私は男の子供生むもんねぇ」
魔王「む」ムカッ
夜魔「私もお腹を痛めるわけじゃないけど・・・男と私の子供を・・・」
竜娘「けど、男のじゃないんじゃない。前はいろんな人の精もらってたでしょ」
夜魔「一回、しばらく食べてなかった時に。ぜ~んぶ抜けちゃったから。今は男の精100%よ」
竜娘「そっかぁ・・・私の卵・・・これも受精するかな?」
魔王「・・・むぅ・・・絶対に受精、してみせる」
女「はぁっ・・・いいきもち~」
夜魔「ん~?」
女「どうしたの?」
夜魔「いや、なんでもない・・・かな」
魔王「う~ん・・・やはり、もっと男に精液を貰うか」
竜娘「・・・みんな男のこと好きなんだよね」
魔王「当たり前だ」
女「うん。大好きだよ」
夜魔「どうしたの?」
竜娘「う~ん・・・なんだけ、こういうの・・・あ、ハーレムだ。男はハーレムを作ったんだ」
魔王「むっ・・・それでは、私たちが男の下みたいではないか」
女「私はいいけどなぁ。男に相手してもらえるなら。いっぱいご奉仕するよ」
夜魔「私も。もともとそういう種族だし」
一区切りっぽいのでいったん休憩します
で、この先ですが・・・個人的には妊娠シチュは好きなので出したいですが
いいですか?
自分設定だらけになるけど
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 14:35:04.26:acONKpCZ0で、この先ですが・・・個人的には妊娠シチュは好きなので出したいですが
いいですか?
自分設定だらけになるけど
っお茶
乙。大好物です書いて下さい
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 15:32:13.06:nt7KXu030乙。大好物です書いて下さい
再開します。孕ませます
ただ、エロくするのは難しいです
魔王「ふぅ・・・温泉もさすがに三日もたつと飽きてくるな」
女「7泊8日って・・・海外旅行ならいいけど、国内温泉だと・・・暇すぎるわね」
竜娘「む~。む~・・・暇ぁなのぉ」
夜魔「たしかに。う~ん。散策でもしてこようかな」
男「結構大きなショッピングセンターに、海に山に、あとは・・・湖があったかな?」
女「時期的に海には入れないしなぁ」
夜魔「そうねぇ」
魔王「私は部屋でゴロゴロしてるほうがいいかもな」
男「さて、どうするかなぁ」
>>203 誰と
>>206 どこに行く?
竜娘と女
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 15:45:49.93:acONKpCZ0ショッピング
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 15:48:51.30:nt7KXu030人の居ない状況で安価は無理があったか
竜娘と女と一緒に、ショッピングデート編 スタート(エロは無いよ)
男「んじゃ、俺は出かけてくるかなぁ」
魔王「私は寝てる」
竜娘「何か食べに行く?」
男「あ~、そうだな。何か食うかも」
竜娘「なら私も行くー!」
夜魔「じゃあ、私は魔王様と一緒に居ますね」
女「私も行こうかなぁ、ちょっと欲しいものもあるし」
男「んじゃ、二人ともいくか」
男「へぇ、結構大きなショッピングセンターだな」
竜娘「モンスターのお肉~」
女「あ、この魔術書もってないヤツだ、買っていこうっと」
男「二人とも~。迷子になるなよ~」
竜娘「えへへ。手を繋ごうよ」ギュッ
女「あ~、じゃあ私はこっちの腕にぎゅ~」
男「おいおい、二人とも」
女「ふふ。夫婦に見えるかな?」
竜娘「え~。男の旦那さんは魔王様だよぉ」
女「いいの。私で。ねぇ」
男「喧嘩しないの。ほら、向こうも見に行こうぜ」
竜娘「あ、観覧車!」
男「へぇ、ホントだ。後で乗るか」
女「そういえば、竜娘って、服はどれくらいもってるの?」
竜娘「服?あんまりないよ?」
女「よし、じゃあ、竜娘の服を買いにいこー。あ、ついでに下着とかもね」
竜娘「えー。いらないよぉ・・・あれ、なんか気持ち悪いからやー」
女「だめっ」
竜娘「だって、尻尾がぁ」
女「ちゃんと後で直してあげるから。はきやすいように」
竜娘「はーい」
男「マジで保護者みたいだな」
女「本当はいつも一緒の男がしなきゃだめなんだからね」
男「はーい。んじゃ、竜娘。可愛いの買いに行くか」
竜娘「うん!」
女「まったく」
女「う~ん。こっちかなぁ?それとも・・・こっちかなぁ」
竜娘「ね~。おんな~。これどうやって着るの~?」
女「あ、男。竜娘が試着室にいるから、相手してやって」
男「はいはいっと・・・って、お前。なんで全裸なんだよ」
竜娘「え?だって、シャツとスカート脱いだら」
男「上も下も下着なしかよ・・・ほら、これを着て、背中向けて」
竜娘「んしょんしょ」
男「で、ここを縛れば・・・おっけと」
竜娘「・・・どう?」
男「へぇ。似合ってる似合ってる。ワンピースいいな。あとは、麦藁帽子とかあれば完璧」
竜娘「えへへ。ありがとう」
女「男~。ちょっと、見て。どうかな?似合う?」
男「ん?あれ、どこだ」
女「竜娘の隣の試着室」
男「おう・・・って、おい、馬鹿」
女「どうしたの?」
男「お前は下着の試着かよ」
女「うん。どうかな?似合う?」
男「似合うもなにも・・・ほとんど紐じゃねぇか」
女「・・・うん。大きくなった。よし、コレにしよう」
男「お前、馬鹿だろ。絶対に馬鹿だろ」
竜娘「男~。この服どうするの~?」
男「竜娘!裸で出てくるな。元のシャツ着て」
竜娘「は~い」
男「はぁ・・・」
女「さてと、会計してくるね」
男「あぁ」
女「今晩さっきの下着つけてしてあげるからね」
男「そろそろお昼にするか」
竜娘「は~い」
女「何食べる?」
男「バイキングあるから、そこにしようぜ」
竜娘「わくわく」
女「・・・確かに。この子と一緒ならそのほうがいいわね」
男「まぁ、種類も味もいいみたいだから、満足するだろ」
女「そうね」
竜娘「おひるおひる」
男「えっと、あ、ここだここ」
女「結構人いるね」
男「それだけ人気あるってことだろ」
竜娘「男」
男「ん?」
竜娘「今日も口移しで食べる?」
客1「え?口移し?」ザワザワ
客2「あんな幼い子になんてことを」ザワザワ
男「ちょ、竜娘。そういうことはこんな場所で言わないの」
竜娘「は~い」
女「はぁ。それじゃあ、今日は私が口移しで」
男「お前も悪乗りするな」
女「はーい」
男「はぁ・・・あ、そろそろ順番だな」
竜娘「えへへ。何食べようかなぁ」
女「ここはバイキングだから、ここにあるのぜーんぶ食べていいのよ」
竜娘「!」
男「あ、そんなこと言ったら」
店員「あの、お客様・・・出来れば食べれる分だけを」
竜娘「ん?全部食べれるよ」
男「うん。大丈夫だから、全部食べれる・・・っていうか、多分足りないから」
店員「はぁ・・・そうですか」
女「この店のご飯、無くなるかな」
男「そこまでは行かないと思うけど」
竜娘「はむはむ。ん~。ごくごく。ぷはぁ」
男「いくかも。ま、俺たちは俺たちで普通に食おうぜ」
女「うんっ」
男「へぇ。結構いけるな」
女「ほんと、あ、男のほっぺにご飯粒」
男「え?」
女「逆逆。もう、動かないで」ペロッ
男「う、お・・・ありがと」
女「どういたしまして」
男「え~っと次は」
女「やぁん。クリームこぼれちゃった」
男「へ?って、なんでそんなところに」(胸の谷間に生クリーム)
女「ねぇ。舐めてとって」
男「拭けばいいじゃねぇか」
女「お願い」
男「・・・うぅ・・・ペロッ」
女「ひゃんっ・・・もう、胸まで舐めちゃだめじゃない。クリームだけ舐めてよ」
男「難易度高いなおい」
女「・・・ねぇ、もうちょっと綺麗にして」
客1「帰れよ・・・マジで」
客2「爆発しろ」
爆発しろ
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 16:53:25.18:nt7KXu030竜娘「ふわぁぁ。ごちそうさまでした。おなかいっぱーい」
女「うん。美味しかったね」
男「だな・・・まぁ、ほとんどの料理なくなって、店員涙目だったけど」
女「けど、バイキングだから一定料金なのはいいよねぇ」
男「まぁな」
竜娘「またこようね!」
店員(二度と来るな)
男「あ~、街に戻ったらここにはこれないなぁ」
女「でも、あっちの町のイオンにもあるよ」
男「あ、そっか。味はわかんねぇけどな」
竜娘「じゃあ、そこでいいや」
店員(ほっ)
男「午後はどうする?」
女「う~ん。買うもの買ったし・・・特になんでもいいよ」
竜娘「遊びたい!」
男「あ、じゃあ、観覧車の方にいくか。他にもなにかあるかもしれないし」
竜娘「うん!」
男「へぇ、結構色々あるみたいだな」
竜娘「アレ乗りたい」
男「魔力ゴーカート?」
女「へぇ、懐かしいなぁ。魔力で動く子供向けのゴーカートよ」
男「魔力で?じゃあ、魔力ないと動かないのか?」
女「確か最低限の魔力は最初から入ってるはずよ。で、本人の魔力でちょっと早くなるはずだけど」
竜娘「乗ってくる~」
男「おっけー」
男「なぁ、あれってリミッターあるよな」
女「え?」
男「・・・あいつ竜族だから・・・魔力は」
女「あ」
竜娘「やっほ~っ!すごいすごい!!」
男「うわぁぁぁぁ、なんかすごいスピードで暴走してるぞ!?」
女「すごい。あんなスピードなのに、きちんとコーナリングが出来てる」
男「え!?そこっ?」
竜娘「男~。見てる~」
男「あ~。気をつけろよー」(主にコースに出てるほかのちびっ子たちよ)
女「あの子はスピードキングになれるわ!」
男「そりゃ、竜の姿になればアレよりもずっと早い速度で飛んでるからな」
竜娘「はぁ、面白かった」
男「なんか、一緒に走ってた子たちにいらぬトラウマを与えた気がする」
女「気にしない気にしない」
男「女も魔王たちに染まってきたな」
女「そう?」
竜娘「次ね、アレに乗る」
女「あ、ジェットコースターね」
男「もう、好きにしてくれ」
男「・・・さすがに疲れた」
女「うんうん。けど、面白かったよ。男とこうして遊びにくるの久しぶりだしね」
男「確かにな」
竜娘「最後は観覧車!」
男「おっけ。丁度夕暮れだし、景色もよさそうだな」
竜娘「うわぁ、すごいすごい」
男「へぇ、こうやってみると、ホントに自然だらけだなぁ」
女「うん。綺麗」
竜娘「・・・ふわぁぁっ」
男「眠いのか?」
竜娘「うん」
男「いいぞ。寝ても」
竜娘「ありがと・・・すぅ・・・すぅ」
女「ふふ。可愛い寝顔ね」
男「だな」
女「ねぇ」
男「ん?」
女「・・・好き・・・」
男「俺も」
チュッ
男「ただいま」
女「ただいま~」
魔王「お、やっと戻ったか」
夜魔「おかえりなさ・・・あら、竜娘」
男「寝ちゃったんだ」
竜娘「すぅ・・・すぅ・・・」
夜魔「今、布団を引きますね」
男「うん」
魔王「楽しかったか?」
男「あぁ、あ、お土産あるから。服とかさ」
魔王「おぉ!」
男「選んだのは女だから、文句はそちらに」
魔王「?・・・なんだ・・・この水着か?紺色の・・・胸のところに名前がかけるのだな」
夜魔「私のは・・・兎の耳に、レオタードに、網タイツ?あ、兎の尻尾も」
女「今日はコスプレ祭りよ~」
ってわけで、デート編終了です
あとは、最後の妊娠やって、終わりかなと思います。
18時ごろまた来ます。では!
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 17:43:11.80:IwH7eJpf0あとは、最後の妊娠やって、終わりかなと思います。
18時ごろまた来ます。では!
乙
楽しみにしてる
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:08:32.33:nt7KXu030楽しみにしてる
魔王「んっ、ぁっ、はぁっ・・・ぁぁっ・・・んんっ、ゃぁ、胸・・・だめぇっ・・・なの・・・」
女「ひゃぅっ・・・そこ・・・クリ・・・こすられたら・・・飛ぶ・・・飛んじゃうぅぅぅ」
夜魔「なんれぇ・・・ぁぁ・・・もう、この・・・人・・・規格外・・・すぎなのっ・・・んんっ」
竜娘「ひゃぅん・・・はぁ・・・きもひぃぃのぉぉ・・・あ、らめ・・・くる、くるのぉぉぉ」
男「・・・はぁ・・・はぁ・・・さすがに連日・・・四人全員はきつい」
男「そろそろ、前みたくローテーションにしてくれないかなぁ」
男「つうか、俺、最近大学行ってないなぁ・・・どうしよう。単位とれねぇし」
男「就職とかもそろそろ考えないといけないし・・・はぁ・・・どうすっかなぁ」
魔王「んぐんぐ」
男「魔王。朝から何してるんだ?」
魔王「ぷはぁっ。朝勃ちの処理?」
男「なんで!」
魔王「だって、昨日は私だけ一回少なかった」
男「えっと・・・そうだったか?」
魔王「うん」
男「けど、朝からされるとさすがに体力が」
魔王「うぅぅ」ポロポロ
男「泣くな・・・わかった・・・ほら、こっちおいで」
魔王「うん」
男(なんか、段々、言動が幼くなっていってるんだが・・・まぁ、年相応といえばそれまでだけど)
魔王「んっ・・・男ぉ」スリスリ
男(マジでこれからどうしよう)
夜魔「・・・ん?」
魔王「どうした?夜魔。調子が悪いのか?」
夜魔「う~ん?この前の旅行から気になってたんですが」
魔王「ふむ」
夜魔「多分。妊娠しました」
魔王「そうか・・・・・・なにぃぃぃぃ!?」
男「ちょっとまて、夜魔族は妊娠・出産しないんじゃなかったのか!?」
夜魔「え、えぇ。膣や子宮といった器官はあるにはあるのですが・・・そもそも卵子が出来ないはずなんですけど」
魔王「え、えっと。この場合どうすればいいんだ」
夜魔「一度、魔界に戻って長にでも聞いてみます。同じような例が無いか」
魔王「そ、そうだな」
夜魔「ひょっとしたら勘違いかもしれませんし」
魔王「わかった。なら、さっそく今日から戻って検査してこい」
夜魔「はい」
男「・・・マジか」
女「あのね。男」
男「ん?」
女「・・・赤ちゃん・・・出来ちゃった」
男「は?・・・っていや、当たり前か。ゴムつけずにずっとやってたんだし」
女「まぁね」
男「けど、そっか。俺と女の子かぁ・・・嬉しいなぁ」
女「男にそう言ってもらえると私も嬉しいよ。たとえパパが男友でも」
男「何!?」
女「なんてうっそ~ん。私の身体は男だけのもの・・・あ、今は男とこの赤ちゃんだけのね」
男「脅かすな」
女「えへへ。ねぇ、産んでいいよね」
男「もちろんだ!」
女「ありがと。大事にしてね」
男「おう」
男(けど、これでもう・・・完璧後にはひけないな)
この世界では一夫多妻制は認められているのだろうか
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:23:21.46:wFpzNhxe0魔族の法律と人間族の法律が別々に適用されるならきっといけるさ
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:23:46.25:nt7KXu030竜娘「ねぇ。男、魔王様」
魔王「・・・まさか、お前も子供が出来たとか言わないよな」
竜娘「わかんない。だって、私たち卵生だから・・・けど、なんか、お腹がね。いつもと違うの」
魔王「ふむ」
竜娘「今までも排卵したことあるけど、全部、受精してないやつだし・・・ねぇ、これ受精したのかな」
魔王「わからん。竜王に手紙を書くから、持って行って来い」
竜娘「お父様に?うぅ、怒られないかなぁ」
魔王「まぁ、大丈夫なように書いておくから」
竜娘「はぁい」
魔王「・・・それにしても、竜族と人間のハーフだと?聞いたことがないぞ」
男「・・・俺・・・竜王ってのに殺されない・・・よな?」
竜娘「大丈夫!男は私が守るから」
魔王「それにしても、検査待ちとはいえ、一気に3人の父親になった感想は?」
男「正直実感わかねぇよ・・・魔族との間に子供が出来るなんて思ってなかったし」
魔王「そうだよな・・・うん」
男「・・・なぁ、お前は・・・なんともないのか?」
魔王「生憎とな。やはり、魔人族と人間の間では子は成せぬであろうか」
男「そんなことないだろ。夜魔族とか竜族の子だって出来たかもしれないんだぞ」
魔王「しかしな」
男「一番人間に近い、お前に出来ない通りはねぇだろ」
魔王「・・・うむ・・・だが、お前の精子を一番注いでもらっている私がまだとは・・・はぁ」
男「う~ん」ギュッ
魔王「男?」
男「大丈夫だって・・・お前の目的は俺との間に子孫を作ることなんだろ」
魔王「・・・うん」
男「だったら、ず~っと、一生かかったって付き合ってやるからさ」
魔王「・・・ありがとう」
魔王「とはいったものの・・・やはり文献を見ても、人間との間に子を成した記録はないか」
魔王「ふむ。困った」
魔王「・・・別に、子が出来なかったとしても、あまり問題は無いわけだが」
魔王「しかし。本妻に子が出来ずに、愛人に出来るのは」
女「愛人って私のこと?」
魔王「来ていたのか」
女「今ね。ったく、子供出来ようが、出来まいが、男の態度は変わらないって」
魔王「それはわかっている」
女「ほら、こっちおいで」
魔王「うわぁっ、何をする」
女「よしよし。いい子いい子」
魔王「・・・子ども扱いするな」
女「ふふ。知ってるんだよ。男の前では結構、子供っぽいしぐさしてるの」
魔王「!?」
女「もう、可愛いなぁ、本当に」
魔王「・・・馬鹿もの・・・」
??「やっと見つけたぞ」
魔王「ん?・・・なんだ、貴様らは」
勇者「わからんか。魔王よ。俺は勇者だ!」
魔王「は?」
賢者「私は賢者。まったく、魔王の城に居ない魔王ってどういうことよ」
女「えっと・・・」
戦士「はいはい。お嬢さんはこっちに。この戦士のお兄さんの後ろにいなさい」
魔王「・・・というか、勇者は他人の家に土足で上がりこむものだと聞いていたが、本当だったのだな」
勇者「く・・・愚弄するな!」
魔王「で、何の用だ?」
勇者「決まっているだろ。お前を討伐するためだ!!」
女「ちょ、ちょっと待って。魔王は何も悪いことしてないじゃない」
勇者「しているだろ。現に魔物がまだこの世界で色々な村なんかに被害を」
女「だから、それは魔王のせいじゃ」
魔王「いい。どうせ、魔王と勇者は相容れぬ存在だからな」
勇者「そういうことだ・・・ここじゃ、この家の持ち主に迷惑をかけるな。街の外に来い」
魔王「わかった」
女「ちょ、あんたたち・・・・・・消えた」
女「はぁはぁはぁ」
男「ん?どうしたって、お前、走ったりするなよな!」
女「そんな場合じゃないの。魔王が、魔王が」
男「?」
勇者って先代魔王のために男に能力を渡してなかったっけ
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:46:21.68:wFpzNhxe0>>261
それは先代勇者ってことなんじゃね
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:56:42.78:nt7KXu030それは先代勇者ってことなんじゃね
>>263が正解。その後の勇者がこの勇者。紛らわしくてごめんね
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:47:27.20:nt7KXu030勇者「ほう・・・さすがは魔王・・・といったところか」
賢者「それにしても、まさか勇者様の生まれた街にいるとは・・・灯台下暗しとはこのことね」
戦士「ったく。無駄骨折らせやがって」
魔王「御託はいい。かかってこい」
勇者「ふん」
賢者「はぁっ!・・・光の精霊よ・・・加護の力を!!」
戦士「うぉっっらぁっ!」
魔王「ふっ。その程度か」
戦士「ちっ。闇の衣か」
魔王「この闇の衣は貴様らの武器程度では破れんぞ」
勇者「甘いな・・・この王者の剣で」
魔王「馬鹿な。それは、3代前の戦争で無くなったはずじゃ」
勇者「伝説の鍛冶師が鍛えなおしてくれたのさ」
魔王「・・・あやつか・・・魔族の面汚しめ」
勇者「さぁ・・・死んでもらうぞ」
男「ばかもんがぁぁぁぁ!!」ゴツン
勇者「うが・・・あ・・・誰だ!この勇者様の後頭部を殴るの・・・は」
男「久しぶりだな」
賢者「誰ですか?」
戦士「さぁ。ってか、一般人がこんな場所にくんな。あぶねぇから帰った帰った」
男「ほう。勇者。俺が誰だか言ってみろ」
勇者「男・・・先輩です・・・」
魔王「え~っと・・・男?」
男「はぁ・・・いつかはこうなるかと思ってたんだが・・・まさか俺のいない時に来るとは」
勇者「え?え?え?」
女「はぁはぁはぁ・・・あれ?終わってる?」
勇者「うぅ。けど、俺は魔王を倒すことが」
男「違うだろ。魔王じゃなくて、人間に害をなす、魔族や魔物だろうが」
賢者「だから、私たちはその親玉の魔王を・・・ってか、本当に誰よ」
男「俺はこいつの小・中と先輩だった男だよ。ったく、昔は俺にくっついてきた可愛いヤツだったのに」
戦士「ってか、なんで間に割ってはいるんだ。てめぇには関係ねぇだろ」
男「はぁ?俺はこの魔王の彼氏だぞ!!関係ねぇわけねぇだろ」
魔王「お、男・・・もぅ」
勇者「先輩・・・魔王の・・・彼氏って・・・マジ・・・ですか?」
男「あぁ」
勇者「・・・そんな・・・魔王・・・先輩を奪った魔王・・・絶対に殺す」
男「えー」
勇者「ぼくは・・・世界を平和にして先輩に認めてもらって、あんなこととか・・・色々するのが夢だったのに」
賢者「・・・どおりで私がアプローチしても落せないわけだ」
男「俺、こいつの先輩やめようかな」
男さん勇者まで…ぱねぇ
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 18:59:54.25:nt7KXu030勇者「光の精霊よ!我に魔王を討つ聖なる加護を!!」
男「ちょ、勇者!?まてまてまて」
魔王「・・・男。下がっていろ。さすがにコレは私も本気を出さないと危険だ」
男「いやいや、二人とも。な、待てって」
勇者「魔王を倒して、先輩をぼくのものにしてみせる!!」
女「・・・どうしよう」
賢者「そーねー。なんか馬鹿らしくなってきたわ」
戦士「とりあえず、東の海を荒らしてる巨大鮫の魔物でも倒しにいくか?」
賢者「その方が健全的な勇者パーティ一向の動きよねぇ」
魔王「ふふ。私の強大な魔力・・・受けきれるかな」
勇者「勇者に恐れるものなどない!!」
男「あ~、もう、二人とも落ち着け」
この勇者はホモ。あ、でも見た目は男の娘
勇者「はぁっ!」
魔王「せいっ!!」(ん?なんだ・・・魔力が・・・いつもよりもずっと少ないぞ)
勇者「その程度か!!」
魔王「まだまぁ」
戦士「こうなると間には入れないなぁ」
賢者「闇の魔力と光の魔力だからねぇ。うかつに飛び込むと、こっちが死ぬわ」
女「ど、どうにかならないんですか」
男「ったくよぉ」
賢者「まぁ、光と闇の両方の魔力を持ったヤツが居ればなんとかなるかもしれないけど」
戦士「まずいねぇな。そんなやつ。聞いたことねぇしな。はっはっは」
勇者「どうした。魔王よ!堕落した生活で勘が鈍ったか!」
魔王「ふんっ!そんなことないわ!!」(やはり魔力が・・・どういうことだ・・・このままでは)
勇者「ふふ。どうやら、ぼくが強くなりすぎたようだな」
魔王「ちっ」
勇者「これで!とどめだぁぁぁぁ!!」
ギンッ
勇者「勝った!これで先輩は・・・あ・・・先輩!?」
男「大丈夫か?魔王」
魔王「男・・・馬鹿か貴様!!今ここは闇の魔力と光の魔力が・・・って、お前」
男「勇者・・・さっき俺が言ったこと聞こえなかったか?」
勇者「あ・・・あの、先輩?なんで・・・闇の衣・・・まとってるんですか?」
男「こいつはなぁ・・・魔王はなぁ・・・俺の大事な・・・大事な・・・彼女なんだよぉぉぉ!!!」
勇者「ぐはぁっっっ」
戦士「お~。見事な右ストレートだな」
賢者「・・・なんで、闇の衣をまといながら、拳が光の魔力で覆われてるわけ?あの人」
女「あ・・・そういえば」
女「・・・男の身体には先代魔王の魔力が封じられてて、同時に、先代勇者の力も」
戦士「は?」
賢者「あ・・・なんかその話聞いたことあるかも」
勇者「せ、先輩」
男「こいつは俺んだ!!誰だろうと、指一本触れさせねぇよ!!」
魔王「男・・・うぅ・・・」
夜魔「魔王様ぁ。男ぉ」
竜娘「魔王様!!・・・お前ら・・・魔王様と男をいじめたなぁ!!」
戦士「やば、あれ、竜族と夜魔族じゃねぇか」
女「男!」
男「言っておくが!俺の女たちに手をだそうとするやつは・・・ぶっつぶすからな」
勇者「・・・がくっ」
戦士「お前の負けだよ。色々とさ」
賢者「ほらほら。本当につらい思いしてる人たちを助けに行くよ」
戦士「・・・それにしても、美女4人に囲まれるとは・・・どっちが魔王かわからんな」
賢者「けど。魔王と勇者の力を持ってるんでしょ?あながち間違いじゃないんじゃない?」
戦士「ちげぇねぇや」
勇者「せんぱ~い」
賢者「ほら、うなだれてないで行くよ。お騒がせしました。今度、何かお詫びに伺いますね」
男「行ったか」
魔王「・・・うぅっ・・・」
男「どうした?」
魔王「・・・私・・・弱くなった・・・男を守ろうとしたのに、逆に守られて」
男「えっとな。まぁ、そいつについてはさ、ほら、俺だってお前を守ってやりたかったし」
女「はぁ・・・なんか、ついてけないかも・・・」
夜魔「まぁ、勇者と魔王の戦いなんて、私たちだってついていけないし」
竜娘「そうそう。落ち込まないで」
女「・・・はは・・・はぁ」
魔王「それにしても、なんで魔力があんなに弱くなっていたのだろう」
夜魔「魔力が弱く?身体能力ならともかく、魔力はそうそう弱くはならな・・・あ」
魔王「ん?」
夜魔「失礼」
女「あれ。夜魔が触ってるあたりって・・・あ。まさか」
夜魔「やはり。おめでとうございます。魔王様」
魔王「え?」
夜魔「魔王様の中に新しい生命が生まれました」
魔王「・・・それって・・・まさか」
夜魔「はい。魔王様と男の間に出来たお子様です」
男「マジか」
夜魔「えぇ。強い生命力と魔力を感じます。今は、この子に魔力を取られているから、力がよわまっているのです」
男「魔王!」
魔王「・・・男!!」
男「やったな!!!」
全員揃った!!!
291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 19:25:37.65:nt7KXu030半年後 魔王の城
男「ふぅ」
女「公務ご苦労様」
男「あぁ。ってか、大丈夫か動き回って」
女「うん。少しは動かないと身体なまっちゃうし」
男「だな・・・なぁ」
女「ちょ、ダメだって・・・お腹・・・もうこんなに大きくなってるのに」
男「大丈夫だって、優しくするからさ」
女「もぅ・・・じゃあ、口でしてあげる」
男「えー。下の口は?」
女「そっちは、子供が生まれるまでお預け」
男「ぶー」
女「ほらほら、もっと大きくなったおっぱいで挟んであげるからね」
男「・・・マジででかくなったよな」
女「そりゃね。これから子供たちにミルクあげるようになるんだから」
男「んっ・・・はぁ・・・すげぇ」
女「ちょ、動かないでよ・・・あ、もう・・・そんなに揉んだら・・・ミルクでちゃぅからぁ」
男「んっ。ちゅぱっ・・・ちゅぅ」
女「すちゃだめぇっ・・・ぁぁっ・・・もぅ」
男「ほら、訓練しとかないと、子供に吸わせた時にも感じるようになるぞ」
女「赤ちゃんはそんなエッチな吸い方しないもん・・・ばかっ」
男「女」
女「ちょ、だから・・・そっちはダメだって」
男「こんなに濡らしてるのにか?」
女「だって・・・お腹の赤ちゃんに響くよぅ」
男「優しくするから・・・な」
女「・・・うん」
男「・・・ゆっくりゆっくり」
女「ぁぁっ・・・男・・・の・・・久しぶりに・・・んっっ」
男「ばか、締め付けるな」
女「だってぇ」
男「優しく動くから、それにあわせろよ」
女「うん・・・ひゃっ・・・ぁっ・・・んっ・・・もぅ」
男「ん?」
女「久しぶり・・・だから・・・すぐに・・・ぁん・・・イッちゃう」
男「なら、無理はさせられないな・・・ぐっ・・・ぅ・・・んっ」
女「やっ・・・そんな、とこ・・・・こすられたら・・・ふあっ・・・あ・・・ぁ・・・ぁっ」
男「俺も・・・もう・・・顔。こっちに」
女「ふわぁっ・・・ぁぁ・・・男の・・・精液・・・顔に・・・熱い」
男「はぁ・・・はぁ・・・」
女「はぁ・・・あぅっ・・うぅ・・・精液と・・・母乳でベタベタ・・・だよぉ」
男「一緒に風呂・・・入るか?」
女「もぅ・・・でも、エッチなことは禁止だからね」
夜魔「ほら、パパが来ましたよ」
男「大丈夫か?」
夜魔「えぇ。この子も私も大丈夫です」
男「びっくりしたぜ。まさか、こんなに早く産まれるなんてさ」
夜魔「一応、夜魔の歴史上、こういうことが無かったってわけじゃないみたいなの」
男「そうなのか?」
夜魔「えぇ。過去にも何度か。けど、今回と同じように人間よりも早産みたいなのよ」
男「へぇ」
夜魔「種族的に仕方がない気もするけど」
男「この子も、あと10年もすれば、お前みたいないい身体付になるのか」
夜魔「この子手をだしたら、さすがに怒るわよ」
男「しないしない。さすがに愛娘には手を出さないさ」
夜魔「よろしぃ。それで?今日は?」
男「様子見に来ただけなんだけどさ」
夜魔「ん?」
男「夜魔のむき出しのおっぱい見てたら」
夜魔「・・・はぁ。本当に・・・このエロ人間が」
男「そのエロに惚れたのは誰だっけ?」
夜魔「ちょ、やめて・・・もぅ・・・ごめんね。パパの相手したら、すぐにまた抱っこしてあげるからね」
男「早くもお母さんらしくなってきたな」
夜魔「もう・・・んっ・・・はむっ・・・ちゅぅ・・・ちゅぅ」
男「!?」
夜魔「・・・したかったのは別に貴方だけじゃないんだから・・・私だって・・・ずっとしたかったの」
男「あ~もう」
夜魔「きゃっ」
男「夜魔。夜魔」
夜魔「ダメェ。そんな乱暴にしないでよ」
男「優しくされるより、こっちの方が好きだろ?」
夜魔「ひゃぅっ」
男「いくぞ」
夜魔「んっっ、ぁぁっ・・・一気に・・・入れないでよ・・・もう」
男「けど、勢いよく、お前の一番を奥を突くたびに、すごい締め付けになるんだが」
夜魔「それは・・・んっ・・・貴方の・・・だから・・・体が・・・ひゃんっ・・・勝手に」
男「なら、もっと感じさせてやらないとな」
夜魔「ふぁっ・・・ちょ・・・あん・・・そっちの・・・穴・・・違う・・・イク・・・ッ」
男「好きなんだろ?竜娘に聞いてびっくりしたぜ」
夜魔「ゃぁ・・・それ・・・違うのぉ・・・そっちはぁ」
男「夜魔のこっちの穴は、人間のソレとちがって、性感帯のみらしいじゃないか」
夜魔「きゃふっ、だめ・・・また・・・イッちゃぅ・・・そっちは・・・本当に・・・だめ」
男「夜魔はイクときの顔がすごく可愛いからさ・・・ついいじめたくなるんだよねぇ」
夜魔「ばかっ・・・ふあぁん・・・もう・・・だめっっ・・・っ・・・っ」
男「うぁっ・・・すげぇっ・・・締め付け」
夜魔「だして・・・熱いの・・・ちょうだ・・・・い・・・いっぱぃ・・・」
男「ぁぁ・・・いくぞ・・・くぅっ」
夜魔「あぁ・・・きてるぅ・・・えへへ・・・しあわせ・・・男・・・これからも・・・よろしくね」
竜娘「あ。男だ。やっほぉ」
男「ほら、飯持ってきたぞ」
竜娘「ありがとぉ」ハムハム
男「悪いな。暖めるの任せちゃってさ」
竜娘「いいのいいの。男は人間なんだから、仕方ないよ。それに、こうやって卵温めてると嬉しいし」
男「そっか」
竜娘「ねぇ」
男「ん?」
竜娘「にはぁ」フリフリ
男「おま、裸で尻突き出すな。全部見えるじゃねぇか」
竜娘「ねぇ。男・・・して?」
男「え、でも卵」
竜娘「大丈夫。こうやって抱きかかえてるからさ。後ろから・・・抱きしめて」
男「ちゅっ。んっ・・・なんだ、もう濡れてるじゃねぇか」
竜娘「えへへ・・・なんか、今日はずっと男に抱いて欲しくて」
竜娘「んっ・・・ふぁぁっ・・・男の・・・大きいのがぁ」
男「激しく動いて卵壊れても嫌だから、ゆっくりするぞ」
竜娘「えぇ・・・激しくしないの?お腹ぽっこりして欲しいのにぃ」
男「ダメだ。それは、孵化が終わったらな」
竜娘「はぁぃ」
男「んっ・・・うぅっ・・・はぁっ」
竜娘「ひゃんっ・・・すごい・・・久しぶりだから・・・男のがいっぱいこすれてるのがわかるよぉ」
男「随分と、敏感になったんだな」
竜娘「らって・・・たまご・・・うみゅときも・・・ひゃんっ・・・感じて・・・2かいも・・・いっちゃたし」
男「ホント、お前が一番えっちだよ」
竜娘「ちがうのぉ・・・わたしは・・・えっちじゃな・・・いもん」
男「はは。どの口がいうかなぁ、こんなにエッチな汁流してて」
竜娘「おとこ・・・らから・・・らもん・・・きゃぅっ・・・もう・・・はぁ・・・いくぅっ」
男「くぅ、すごい・・・締め付け・・・俺も・・・出すぞ」
竜娘「うん・・・らしてぇ・・・らしてぇぇぇ」
竜娘「はぁ・・・はぁ・・・いっぱい・・・とんじゃった・・・頭・・・真っ白」
男「はぁ・・・はぁ・・・ん?竜娘、卵・・・動いてないか?」
竜娘「え?あ・・・本当だ」
男「え。えっと、どうすればいい?・・・誰か呼んでくるか?」
竜娘「ダメ。ここに居て」
男「え?」
竜娘「産まれるまではまだ時間あるけど・・・産まれた時に、二人の顔・・・見せてあげたいから」
男「・・・わかった。ここで、我が子の誕生を見守るよ」ギュッ
竜娘「うん・・・ありがとう」
男「失礼するよ」
魔王「あぁ・・・男か」
男「体調はどうだ?」
魔王「今日は随分と楽になった」
男「そうか」
魔王「男が取ってきてくれた、薬草のおかげだな」
男「お前の気合のたまものだよ」
魔王「うん・・・そういえば竜娘の子も産まれたそうだな」
男「あぁ。こっちも女の子だ。女のとこも、女の子だって言ってたから、女ばっかりだな」
魔王「そうか・・・竜娘に夜魔・・・女・・・会いたいな」
男「会えるさ。すぐに」
魔王「あぁ」
男「今日は薬は?」
魔王「もう飲んだ」
男「なら、大人しく寝てろ」
魔王「うん・・・そういえば、女のところはいつ産まれるんだ?」
男「再来月くらいかな。たしか」
魔王「私と同じくらいか」
男「そうそう。だから、お前も早く治せよ」
魔王「・・・なぁ、男・・・私は絶対に・・・子を産む」
男「あぁ」
魔王「・・・だが・・・私にもしものことがあれば・・・」
男「馬鹿言うな」
魔王「しかし・・・これは大事なことだ」
男「いや、あのなぁ」
魔王「お前がなんと言おうと、これだけは言わせてくれ」
男「・・・だから、お前の病気は」
魔王「私にはわかる、病魔が身体を蝕んでいるのが」
男「・・・普通風邪じゃ、しなねぇよ」
魔王「だが!私は今まで病気などなったことがないのだぞ。なのに」
男「だから、人間の病気だから仕方ねぇだろって魔族の医者も言ってたろうが」
魔王「むぅ」
男「今は魔力も体力も子作りで減ってるから、そのせいだろ。熱も下がったし、明日か明後日にはいつもどおりだ」
魔王「・・・情緒も何もない男だな」
男「へいへい。わるぅござんしたね」
魔王「ぶぅ」
男「それにな。もし、お前が死にそうだっていうなら、俺はどんなことしたって、治してやるから安心しろ」
魔王「・・・さすがは現魔王だな」
男「代理だけどな。子育て終わったらお前に返すからな」
魔王「似合ってるのに。ローブと杖」
男「いらんわ」
魔王「けど、お前のおかげで人間たちと更によい関係を築けそうだ・・・ありがとう」
男「その方が俺にも都合がいいからな」
魔王「そうか・・・はぁ・・・それにしても、いい加減読書にも飽きた」
男「風邪ひいてるんだから、大人しく寝てろよ。それがさっき死ぬかもって言ってたヤツか」
魔王「それはそれ、これはこれだ」
男「ったく」
魔王「ふっ・・・なぁ、男」
男「ん?」
魔王「愛している」
男「!?・・・おう」
魔王「きっと、この気持ちが・・・愛なんだろうな・・・世界で一番・・・お前を大切に思うこの気持ちが」
男「ありがとう・・・俺も・・・愛してる」
魔王「んっ・・・ちゅっ・・・はむぅ・・・もっと・・・してくれ」
男「あぁ」
魔王「・・・お前は酷いヤツだ・・・妊婦の裸を見て興奮しているんだから」
男「いや、まぁ・・・否定はしないが。お前だからだぞ」
魔王「女にもしたんだろ」
男「ぐっ」
魔王「ふんっ。はぁ。それにしても、どうして私は胸がこう・・・残念なままなのだろうか」
男「いやぁ、胸の大きな魔王ってのも、なんか違和感が」
魔王「はぁっ・・・お前の父親は本当に酷いぞ。母親に向かって、つるぺただって言うんだ」
男「言ってねぇよ。ってか、どこでそんな言葉覚えた」
魔王「ふんっ」
男「あ~もう、俺はお前の小さなおっぱいも大好きだよ」
魔王「ひゃぅっ・・・だから・・・そこは・・・弱いと・・・言ってるだろうが」
男「わかってやってるに決まってるだろ」
魔王「くぅっ・・・ふぁんっ」
男「ん?なんだ、小さいけど、ちゃんとミルクは出るんだ・・・ちぅぅ」
魔王「!・・・ちょ、吸うな・・・そんな・・・されたらぁ・・・もう・・・力・・・はいらなぃ」
男「なんか、お前のミルク・・・甘いな」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・そう・・・なのか?」」
男「あぁ」
魔王「・・・なぁ・・・下も・・・してくれ」
男「もちろん。んっ・・・ぴちゃっ・・・むぅ・・・・ちゅっちゅっ」
魔王「ふわぁぁっ・・・そこ・・・もっと・・・強く・・・吸って」
男「はむっ」チゥゥゥゥ
魔王「ちが、そっちの・・・クリ・・・じゃなくて・・・そっち吸われたら・・・ひゃぅぅぅ」チロチロ
男「・・・大丈夫か?」
魔王「・・・ばかぁ・・・もう・・・全然・・・身体に力・・・入らないだろうが・・・」
男「なら、そのまま」
魔王「?」
男「いただきます」
魔王「ひぅっ・・・おま・・・まさか」
男「魔王の中・・・やっぱ、すげぇ、気持ちいいな」
魔王「お腹に・・・赤ちゃん・・・いるのに」
男「ゆっくり、先っぽだけだから」
魔王「・・・ふやぁっ・・・そこ・・・そこ・・・こすられたら」
男「ここが好きだろ」
魔王「らめ・・・また、飛ぶ・・・飛んじゃうから・・・やめてぇ」
男「大丈夫だって。ほら、俺が支えててやるから」
魔王「あ・・・あぁ・・・くぅ・・・もう・・・」
男「くっ・・・締め付けが・・・けど・・・」
魔王「はぁ・・・はぁ・・・!?」
男「どうした?」
魔王「いった・・・ばっかだから・・・休ませて・・・ひゃんっ」
男「俺はまだいってないぞ」
魔王「だって・・・私の弱いところ・・・ばっか・・・で・・・きゃぅ・・・連続で・・・いっちゃ・・・ぅっ」
男「うぉっ・・・くぅっ。さすがに俺も・・・」
魔王「飲む・・・男の・・・精液・・・飲ませてぇ」
男「あぁ」
魔王「んぐっ・・・あぁ・・・はむっ・・・ちゅぅ・・・ちぅ」
男「出すぞ」
魔王「ん!」コクコク・・・ゴクッ
男「うはぁっ・・・」
魔王「・・・すごい・・・濃いの・・・いっぱい・・・ふふ。コレが一番の薬だな」
男「んなわけねぇだろ」
魔王「いや、あるぞ。だって、コレにはすごい魔力が詰まってるんだからな」
男「えー・・・そうなんだっけ?」
魔王「あぁ・・・はぁ・・・でも・・・さすがに動けない」
男「俺もだ」
魔王「今日は・・・泊まっていくか?」
男「魔王のベッド広いしな・・・そうするわ」
魔王「うん。お腹・・・大きいから抱っこはできないけど」
男「俺の腕枕で我慢してくれ」
魔王「うん!」
男「・・・早く産まれるといいな」
魔王「あぁ。早く元気な顔がみてみたいものだ」
男「魔王」
魔王「男」
男「最初は色々と大変だったし、これからも色々と大変なことになるだろうけど」
魔王「大丈夫だ。私たち5人なら・・・いや、子供含めて9人ならなんでも出来る」
男「だな」
魔王「さて、明日も公務だろ。そろそろ寝るとするか」
男「あぁ。おやすみ」
魔王「おやすみ」
ハッピーエンド
乙!
良かった!
男が最初に思ったよりエロに積極的だったな
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:33:54.00:nt7KXu030良かった!
男が最初に思ったよりエロに積極的だったな
コレにて完結いたしました
2日間に渡り、保守・支援・スレ立てありがとうございます
つたない文章、構成でしたが、本当にありがとうございました
前スレ>>1さんからの乗っ取りで、ここまで出来たこと。前スレ>>1さんには感謝です
途中あった質問ですが、夜魔もおなかぽっこりでしたよ。もちろん
さすがに出産については、ちょっと、そっちの趣向は持ち合わせていないので
出来ませんでした
本当にありがとうございました
325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:34:52.64:wFpzNhxe02日間に渡り、保守・支援・スレ立てありがとうございます
つたない文章、構成でしたが、本当にありがとうございました
前スレ>>1さんからの乗っ取りで、ここまで出来たこと。前スレ>>1さんには感謝です
途中あった質問ですが、夜魔もおなかぽっこりでしたよ。もちろん
さすがに出産については、ちょっと、そっちの趣向は持ち合わせていないので
出来ませんでした
本当にありがとうございました
>>324
乙です
生まれたその後の幼女を愛でる御両親の図も読んでみたいところ
327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 20:37:12.35:sdwvXbeM0乙です
生まれたその後の幼女を愛でる御両親の図も読んでみたいところ
乙!
こうして世界は平和になったのか、よかったよかった
333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/17(日) 21:02:42.76:Kiq/xlms0こうして世界は平和になったのか、よかったよかった
男の娘勇者…

コメント 9
コメント一覧 (9)
ハーレムエンドってのも珍しいね
全体的には長めだったけど
エロも各話のキリも程よいので短編を数話読む感覚でいけた
Vanadisに就職してくれ
誰かにイラスト付けて貰って出版しないかな~
で、これは何処に行けば買えるのかな?
純粋にうらやましい!
こんな世界に行ってみたいわぁ!