-
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 20:54:50.34:M3Z5tOfy0
まどか「死にたい」

【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」

【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww

【東方】ルックス100点の文ちゃん

【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?

韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 20:56:08.14:M3Z5tOfy0
さやか「おっはよー!」
まどか「おはよう、さやかちゃん」
さやか「元気ないけどどうしたの? ……って、磯くさっ!」
まどか「……」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 20:58:33.29:M3Z5tOfy0
仁美「まどかさん、今朝は貝料理でも召し上がられたのですか?」
まどか「ううん……」
仁美「あら。私の気のせいでしたか」
まどか「どうしてそんなことを思ったの?」
仁美「昨晩食べたアワビによく似た臭いがするもので」
まどか「……」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:00:44.75:M3Z5tOfy0
まどか「さやかちゃーん! 助けてー!」
さやか「わっ、すっごい猫の大群!」
まどか「逃げても逃げても追ってくるの! 助けてよー!」
さやか「臭いにつられたのかな……」
まどか「こんなの絶対おかしいよー!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:04:09.05:M3Z5tOfy0
まどか「まどかで貝臭いからってクラスでのあだ名が窓貝になった……」
まどか「死にたい……」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:08:49.07:M3Z5tOfy0
まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん、一緒に帰ろう!」
仁美「すみません。お稽古ごとがありますの」
さやか「あたしはちょっと恭介のお見舞いが……」
まどか「じゃあ途中まで一緒に帰ろう?」
さやか「……う、うん」
仁美「私は学校の前まで車が迎えに来ていますの」
まどか「それじゃあ2人で帰ろう?」
さやか「うん……」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:12:43.14:M3Z5tOfy0
まどか「さやかちゃん」
さやか「……んー?」
まどか「ここ最近の私って、やっぱり臭い?」
さやか「……」
まどか「そうだよね……」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:15:39.51:M3Z5tOfy0
まどか「最近私のせいで、さやかちゃんと仁美ちゃんまで変な目で見られてるよね。ごめんね」
さやか「まどかが謝ることじゃないって!」
まどか「ううん。シーフードトリオなんてあだ名が付けられたのは、私が貝臭いせいだもん……。
前まではそんなあだ名ついてなかったし……」
さやか「そんな変なあだ名を考える方が悪いんだよ」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:17:18.14:M3Z5tOfy0
まどか(海水のさやか、シーウィード仁美、二枚貝のまどか)
まどか(最近の私達は影でそうからかわれている)
まどか(3人合わせてシーフードトリオ、だって……)
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:22:46.47:juxx1dk10
まどか(ちなみに二枚貝という呼称は、私単体のあだ名である窓貝にかけられている……)
まどか(みんなは私のアソコにアワビがついているということまでは知らないから……)
さやか「ねえ、まどか」
まどか「うん……」
さやか「言いたかないけど、ちゃんと風呂入ってる?」
まどか「入ってるよ……。最近は毎日2回入ってる……」
さやか「それならどうしてそんなに臭いが?
前まではいい匂いしかしなかったのに」
まどか「……」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:26:39.48:M3Z5tOfy0
まどか「どんなこと言っても引かない?」
さやか「うん。もちろん」
まどか「私のアソコがね……、ある日突然アワビになっちゃったの」
さやか「ごめん。もう1回言ってくれる」
まどか「私のアソコがアワビになっちゃったの」
さやか「まどか。ちょっと熱でもあるんじゃない?」
まどか「熱があったら蒸しアワビになっちゃって大変だよ……」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:33:45.34:M3Z5tOfy0
公衆トイレの個室
まどか「恥ずかしいけど……、信じてもらうためだから……、私の下着の中を見てもらうね?」
さやか「う、うん……」
まどか「あんまりじろじろ見ないでね……」
さやか「どれどれ……。わっ! 本当にアワビになってる!」
まどか「さやかちゃーん……。大声出さないでよ……」
さやか「あっ、ごめん」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:36:01.09:M3Z5tOfy0
さやか(ちょっと突いてみよう)
まどか「や、止めてさやかちゃん! そんなんでも私の身体だから、その、触られると……」
さやか(これ本当にくっついてるのかな?)
まどか「痛いいたい引っ張らないで! アソコが伸びちゃうよ!」
さやか(マジでアワビとまどかが一体化してる……)
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:39:02.28:M3Z5tOfy0
まどか「これからどうしようさやかちゃん……」
さやか「どうしようって言われても……」
まどか「私、ずっと窓貝呼ばわりされ続けるのかな……。
こんなんじゃ一生結婚もできないし、それどころか友達だって……」
さやか「まどか……」
さやか(そうだ。まどかはあたしを信用してこの秘密を打ち明けてくれたんだ)
さやか(せめてあたしだけはまどかの味方でいてあげよう)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:45:31.18:M3Z5tOfy0
まどか「ごめん、こんなこと言われても迷惑だよね……」
さやか「そんなことないよ」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「だってあたし達、親友じゃん」
まどか「親友だって言ってくれるの? まんこがアワビでできた私のことを……?」
さやか「もっちろん!」
まどか「ありがとうさやかちゃん……」ギュウッ
さやか(やっぱ磯臭い……)
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:52:39.71:M3Z5tOfy0
さやか「とりあえず臭い消しをする方法を考えてみよう?」
まどか「うん。でも何をすればいいのかなぁ……」
さやか「そうだなぁー」
まどか「一回ね、ファブリーズを吹きかけたことがあったの」
さやか「どうなった?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:55:06.07:M3Z5tOfy0
数日前
まどか「よーし、ファブリーズかけてみよ」
まどか「……」
まどか「うぎゃあああああああああ! いたいぃいいいいいいいい!!」
まどか「あんぎゃああああああああああああああ!!」
まどか「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」
――――
まどか「しばらく泣きながら転げまわるはめになっちゃった……」
さやか「普通の人間と根本的に作りが置き換わってるのかねー」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:17:02.62:M3Z5tOfy0
さやか「これはもう、純粋にアワビを相手取ってる気持ちでいかないとな」
まどか「というと……?」
さやか「貝料理をする時の臭い消しの方法を試してみようってこと。
例えば……ワインとかお酒につけてみるなんてどうかな」
まどか「だ、大丈夫かな……そんなことして」
さやか「なんとかなるんじゃない?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:20:04.09:M3Z5tOfy0
まどかの家
まどか「ただいま」
さやか「おじゃましまーす」
まどか「ちょっと待っててね。今ママのお酒をこっそり持ってくるから」
さやか「うん!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:22:42.89:M3Z5tOfy0
まどかの部屋
まどか「それじゃあ脱ぐね……」
さやか「……不思議だなあ、やっぱりアワビがついてる」
まどか「あんまり言わないで……」
さやか「あ、ごめん」
まどか「それじゃあ……、さやかちゃん、お酒を入れてくれる?」
さやか「おうとも!」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:30:05.97:M3Z5tOfy0
さやか「じゃあいくよ」
まどか「ごめん! ちょっと待って!」
さやか「ん?」
まどか「やっぱり直接かけるのは怖いから……、
布か何かにお酒を染み込ませて、それでこするぐらいにしてくれる?」
さやか「おっけー。ま、大事なところだもんね」
まどか「うん……。ごめんね、わがまま言っちゃって」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:31:40.72:M3Z5tOfy0
さやか(えーと、タオルにお酒を沁み込ませて……)
さやか(これをアワビにぎゅうぎゅう押しつけて、と)
まどか「……あっ」
さやか「ちょっ、変な声出さないでよ」
まどか「だってぇー……」
さやか(ほれ、ぐいぐいぐい)
まどか「やっ、やだぁ……、さやかちゃん、手付きが……」
さやか「別に普通っしょ」
まどか「でもぉ……、んっ……」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:41:33.40:M3Z5tOfy0
まどか「……ひっく」
さやか「あれ? まどか、なんか顔赤くない?」
まどか「ええー!? そーんなことないよー! ひっく」
さやか「絶対酔ってるでしょあんた」
まどか「そーんなことぉー……ない!」
さやか「だ、抱きつくなって苦しい苦しい!」
まどか「さやかちゃぁーん!」
さやか「何よ」
まどか「アワビはやだよぉ……。……ぐー、がー」
さやか「あ……、寝ちゃった」
さやか(お酒は駄目だったか……)
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:44:39.68:M3Z5tOfy0
数日後
ほむら(今日はまどかの学校へ転入する日)
ほむら(何度繰り返してもこの日ばかりは緊張してしまう)
ほむら(……大丈夫、いつも通りにやろう)
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:46:42.36:yXGtp/2v0
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
まどか「……」
ほむら(……? なぜまどかだけ席が周りから離されているの?)
まどか(なんか、見られてるような……)
まどか(前からでも分かるほど臭いのかな、私……)
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:58:31.05:M3Z5tOfy0
ほむら「鹿目まどかさん。貴女がこのクラスの……」
ほむら(って、何よこの臭いは!?)
ほむら(まどかがこんな臭いだったこと、今まで1度も……)
まどか「……ごめんね、やっぱり臭いよね」
ほむら(!! この悲しそうな表情……、私の不自然な態度が彼女を傷つけてしまったのね)
ほむら(周りから席を離されているのも臭いのせいかしら)
ほむら(……とにかく、まどかはまどかよ)
ほむら(いつもどおりに接しましょう)
ほむら「あなたがこのクラスの保健係よね」
まどか「……ううん。保険係じゃなくてベルマーク係だよ」
ほむら「っ!?」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:00:04.88:SMoaD81mO
まどか「保険係には立候補したけど落ちちゃって……、えへへ」
ほむら「そ、そうだったの」
ほむら(シビアね、学校社会のヒエラルキーって)
まどか「保険係なら中沢君だよ……。暁美さんの隣の席の男の子」
ほむら「いえ、もう保険係はいいわ」
まどか「……そう?」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:07:17.12:M3Z5tOfy0
ほむら「ちなみに、ベルマーク係はどんな仕事をするのかしら」
まどか「えっと、お昼休みにベルマークを仕分けしたり、
クラスで集めたベルマークを専用の部屋に持っていったり……」
ほむら「今日も仕分けの活動はあるの?」
まどか「うん……」
ほむら「そう。それなら私も手伝うわ」
まどか「えっ!? そんな、悪いよ!」
ほむら「いいえ、興味があるのよ」
まどか「……ベルマークに?」
ほむら「えっ、ええ。ベルマークに」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:17:22.32:M3Z5tOfy0
ベルマーク室
まどか「あ……、20点のベルマークだ」
ほむら「よかったわね」
まどか「うん……」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「……が、ガムのベルマークは」
まどか「ん?」
ほむら「表面のビニール部分とその裏の厚紙部分が分離するから厄介ね」
まどか「あはは、そうだね……」
ほむら(まずい……、なぜか話を切り出しづらい)
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:27:16.14:mAyq8TAn0
まどか「……ねえ、暁美さん」
ほむら「ほむらでいいわ」
まどか「じゃあ、ほむらちゃん。ほむらちゃんは私の臭いのことどう思う……?」
ほむら(やっぱり本人も気にしてるのね……、可哀想に)
ほむら「臭い? なんのことかしら」
まどか「……気にならないの?」
ほむら「ええ。そんなものちっとも」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:27:09.46:M3Z5tOfy0
まどか「ほむらちゃんさ」
ほむら「ええ」
まどか「たぶん、鼻詰まってるよ……」
ほむら「そんなことないわ」
まどか「でもそれじゃあ、臭くないとおかしいよ」
ほむら(自分の体臭のことなのにここまでのことを言うなんて、
どれだけコンプレックスに感じているのか……)
ほむら「確かに、臭いが無いとは言わないわ」
まどか「だよね……」
ほむら「でも私は好きよ、あなたの臭い」
まどか「えっ!?」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:32:31.81:M3Z5tOfy0
まどか「本当に……?」
ほむら「ええ」
まどか「じゃあ、クレラップのベルマークと私が同時に車に轢かれそうになってたら、どっちを助ける?」
ほむら「あなたに決まっているじゃない」
まどか「本当に? 1枚4点の、クレラップの中では1番高いベルマークだよ?」
ほむら「迷うこともないわ」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:34:40.39:nz1dCP0A0
まどか「……それなら、次の質問」
ほむら「……」
まどか「ジブラルタ生命のベルマークと私が崖から落ちそうになってたら、どっちを助ける?」
ほむら「鹿目まどか。あなたに決まっているわ」
まどか「ジブラルタ生命のベルマークは1枚100点だよ!?」
ほむら「それでも、よ」
まどか「ほむらちゃん……」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:38:53.75:3rUQ2ChD0
まどか「じゃあ、ピアノのベルマークと私が同時に溺れそうになっていたら、どっちを助ける?
ほむら「当然貴女を助けるわ」
まどか「本気で言ってるの!? ピアノのベルマークは500点越えなんだよ!?」
ほむら「……ピアノのベルマークは、数年前に廃止になったわ」
まどか「……。ほむらちゃん、そんなにベルマーク事情に詳しいのに、それでも私を助けてくれるの?」
ほむら「ええ」
まどか「紙回収会社の発行している1000点のベルマークと私の二択でも?」
ほむら「1億点のベルマークだって、貴女の前には塵同然よ」
まどか「……」
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:50:28.88:M3Z5tOfy0
まどか「私ね……、いじめられてるんだ」
ほむら「……」
まどか「お前なんかふじっこのベルマーク以下の価値しかないって、そう言われるの。
ベルマークに例えるなら、チョコボールの0.5点ベルマークぐらいだって」
ほむら「そんなことないわよ」
まどか「……うん。そう言ってくれるのは、私の家族とさやかちゃんぐらいだったよ」
ほむら「……」
まどか「昔はね、こうじゃなかったの。でもある日突然、私の身体、おかしくなっちゃって」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:58:05.49:M3Z5tOfy0
ほむら「身体がどうなってしまったというの?」
まどか「アソコが……、アワビになっちゃったの」
ほむら「ごめんなさい、もう1度お願いできるかしら」
まどか「アソコがアワビになっちゃったの」
ほむら「アソコってその、女性器のこと?」
まどか「うん」
ほむら「アワビっていうのは……、魚介類の?」
まどか「そうだよ」
ほむら(確かにそれなら筋は通……)
ほむら(って、何を納得しかけているのよ、私は!)
ほむら(ありえないじゃない! 人体の1部が魚介類に化けてしまうなんて!)
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:08:46.54:7VYA16+i0
まどか「ほむらちゃん……、見てくれないかな……?」
ほむら「み、見るって、何を?」
まどか「私のアソコ」
ほむら「ぶふうううっ!」
まどか「ああっ! いっ、息でベルマークが吹き飛んだ!」
ほむら「……ごめんなさい。あまりにも驚きが大きくて」
まどか「そうだよね……。でも、見て欲しいんだ」
ほむら「どうしてそうも……」
まどか「ほむらちゃんは私のことを肯定してくれた数少ない人だから……。
そんな人に私のコンプレックスを受け入れてもらえたら、凄く嬉しいなって……」
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:14:15.44:7VYA16+i0
まどか「ドアの鍵は締まってるよね?」
ほむら「ええ」
まどか「それじゃあ……、脱ぐね」
ほむら「……」
ほむら(これは……、紛う事なきアワビ)
ほむら(あの可愛らしいすじとは似ても似つかない)
まどか「気持ち悪いとね……」
ほむら(でも……、まどかの股間にこんなアワビがついていると思うと)
ほむら(むしろ他の部分とのギャップで興奮する)
ほむら(……ありだわ)
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:37:50.34:jBPc0GdX0
まどか「や、やっぱりいいや! こんな変なもの見せられたら、ほむらちゃんも困―――」
ほむら「気持ち悪くなんてないわ」
まどか「……本当に?」
ほむら「ええ。気持ち悪くなんてない」
まどか「……」
ほむら「まどかの大切な体を気持ち悪いだなんて思う筈が無いじゃない」
まどか「ほむらちゃぁん……」
ほむら「だからそんな泣きそうな顔をしないで、鹿目まどか」
まどか「……うん」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:22:05.65:7VYA16+i0
まどか(こうしてシーフードトリオに新しい仲間が加わりました)
まどか(通称、ストレートひじきのほむら)
まどか(名称もシーフードカルテットに変更されました)
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:25:42.59:O32r8A2p0
数日後
まどか「ほむらちゃんはいつもお弁当にアワビが入ってるよね」
ほむら「偶然よ、偶然」
ほむら(まどかを見ながらアワビを食べる……)
ほむら(なんという贅沢)
さやか「にしても仁美は今日も委員会の仕事で、お昼はバラバラかー」
まどか「そうだね」
ほむら(本当なら、私はまどかに近づきすぎてはならない)
ほむら(でも、この世界の心が弱ったまどかを見ていると、とても放っておけない)
ほむら(いつもそばにいられるという状況は、QBの接触を阻止する上では有利に働くし……)
ほむら(これはこれでありなのかもしれないわね)
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:32:29.91:+DgEDJCYI
QB「僕と契約し―――」
ほむら「あ、ベルマークが風で飛ばされてるわ!」
まどか「どこどこ!?」キョロキョロ
ほむら(今の内に撃ち殺しましょう)
QB「ひっ!?」グチャッ
ほむら「ふうっ」
まどか「どこにもないよベルマーク?」
さやか「うん。本当にあったの?」
ほむら「ごめんなさい、見間違いかもしれないわ」
ほむら(いい感じね。このまま接触を阻止し続けられれば……)
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:57:35.95:7VYA16+i0
――――
3年の教室
マミ(今日も学校は退屈ね……)
マミ(お昼休みが20分に縮まればいいのに)
QB(マミ。今、少し話をできるかな?)
マミ(あらQB.。ええ、大丈夫よ)
マミ(たまたま偶然お友達がトイレに行っていて退屈だったの)
QB(そうかい。それなら僕はその偶然に感謝しながら話をさせてもらうよ)
マミ(どうぞ)
QB(物凄い素質を持った少女を見つけたんだ。君から彼女を勧誘して欲しい)
マミ(……駄目よ。どれだけ素質があろうと、無意味に危険に巻き込んではいけないわ)
QB(その少女さえ魔法少女になれば、君はもう1人で戦わずにすむというのに?)
マミ(……)
QB(小動物系だよ。素直な子だよ。恐らく君のことを素直にしたってくれるよ)
マミ(……)
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:02:48.04:7VYA16+i0
QB(しかも彼女は、どうやら大きな悩みを抱えているようだ)
マミ(悩み?)
QB(ああ。非常に稀有な、それこそこの世界中に1人しか抱えていないような悩みだ)
マミ(それは……、QBの目から見て、命をかけるに値する悩みなのかしら)
QB(さあ。あいにく僕の精神構造は人間とずれた所があるからね)
QB(だけどもしかしたら、彼女は命をかけてもいいと考えるかもね)
マミ(そう……)
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:06:33.07:7VYA16+i0
マミ(QBの口車に乗せられて、その素質のある少女とやらに会いに来たけれど……)
まどか「もうっ、ひどいよさやかちゃん!」
さやか「怒るな怒るなー。蒸しアワビになっちゃうぞ」
まどか「うっ……、それは嫌かも」
ほむら「私は蒸したアワビも好きよ」
マミ(何よあれ! 3人以上で話しているところに割って入れる筈ないじゃない!)
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:12:03.98:7VYA16+i0
マミ(どうしようどうしよう……)
まどか「ねえ、さっきからあそこにいる人……」
さやか「なんかあたし達の方をじっと見てるね」
ほむら(あれは巴マミ?)
ほむら(QBにけしかけられたのかしら)
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:21:17.44:7VYA16+i0
まどか「私ちょっと話しかけてくる!」
ほむら「それには及ばないわ。私が行って話を聞いてくる」
まどか「ううん、私が行くよ。だって私……、ベルマーク係だもん!」
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:22:12.07:7VYA16+i0
まどか「すみません。何か御用ですか?」
マミ「え、ええ。実は……」
マミ(……あら? な、何この臭い!?)
まどか「ごめんなさい……、私、臭いですよね……」
マミ「い、いえ……そんなことは……」
マミ(QBの言っていた命をかけるに値しそうな悩みってこれかしら?)
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:30:25.26:7VYA16+i0
マミ「おほん! あなた、鹿目まどかさんよね?」
まどか「どうして私の名前を……?」
マミ(少し事情があってね)
まどか(えっ!? こ、心に声が直接届いてきた!?)
マミ(ふふっ。驚いたかしら? これね、魔法の力なのよ)
QB「僕と」グチャ
QB「僕」グチャ
QB「ぼ」グチャ
ほむら(まずい……QBが人海戦術で妨害しにかかってきているせいで、
まどかと巴マミの会話が阻止できない!)
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:35:18.22:7VYA16+i0
マミ(いきなりこんなファンタジーなこと言われても、混乱しちゃうかな?)
まどか(いえ。身体の一部がアワビになっちゃうことのある世界なんです。大抵のことは信じます)
マミ(アワビ……?)
QB「」グチャ
QB「」グチャ
QB「」グチャ
ほむら(どれだけ湧いてくるのよ……!?)
ほむら(まずい、今のまどかが契約周りの話を聞いたら、間違いなく契約をしてしまう!)
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:41:46.10:7VYA16+i0
マミ(―――という訳なの)
まどか(願いを……、なんでも1つ……?)
マミ(もちろん、相応の覚悟は必要よ)
まどか(……)
マミ「鹿目さん。あなたには命を賭けてでも叶えたい望みがある?」
まどか「……はい」
QB「」グチャ
QB「」グチャ
QB「」グチャ
ほむら(うぁああああああああああああああ!!)
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:47:54.46:7VYA16+i0
まどか「私は……」
マミ「ええ」
まどか「1000点のベルマークが欲しい」
マミ・ほむら・QB「「「なんでだよ!!」」」
まどか「えっ?」
さやか「へっ? きゅ、急にどうしたの転校生?」
ほむら「……いえ、なんでもないわ」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:48:57.49:W7RTUOGb0
__ __
/〃 | __
/\ _ | __
__ , -――-、 /\ノ
ヽ/\l::::::::::::::::::::\ /: : /
,..-―-、/) |: : :|::::::::::::::::::::::/: : /
/⌒Y (_ノ /) |: : :|:::::::::::::::::::::|: : : /
 ̄l ̄l、 ) /`〉 ヽ:: :|::::::::::::::::::::l: : :/
l: : :`ー--‐'‐'´: :/ \|∧ハ/l/: ::〈
\: : : : : : : : : :く |: : : : : : : : : : `ー-┐ ,.、
l: : : : : : : : : :`ー―┐ ,、 |: : : : : : : : : : : : : : |二lニノ
ヽ.: : : : : : : : : : : : : :|ニノ |: : : : : : : : : : : : : : |
ヽ: : : : : : : : : : : : :| ヽ: : : : : : : : : : : /
\: : : : : : : : :/ \ : : : : : : /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ノ|  ̄ ̄ ̄ ノ)
ノしノ し'( ノ)__ノ (ノ(
'――――-'′ '-――一-'′
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:53:29.28:O32r8A2p0
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:56:46.58:7VYA16+i0
マミ「鹿目さん……、本当にそれがあなたの1番の望みなの?」
まどか「はい! だって素敵なんですよ、ベルマークって!
1点につき1円分が学校の皆の為になるのは周知の事実ですが、実はそれだけじゃないんです。
なんと1点あたり0,25円が寄付金として、世界中の子供の―――」
マミ「そうじゃなくて! あなたは、自分の身体を変えようとは思わないの?」
まどか「思いませんよ」
マミ「それはどうして?」
まどか「だって……、ほむらちゃんとさやかちゃんは私のこと、受け入れてくれたから……。
確かにコンプレックスだけど、今では嫌いじゃないんです、この身体」
マミ「……」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 01:59:17.33:G/gS+CKq0
マミ「……強い子なのね、貴女」
まどか「そんなことないです……。受け入れてくれる人がいなかったら、きっと私……」
マミ「でも残念ね、ちょっと魔法少女になるにはうっかりしすぎているわ」
まどか「えっ?」
マミ「だってどうせなら、お金をもらって寄付した方が効率的でしょ?」
まどか「ベルマーク……」
マミ「そんなうっかりな子が魔法少女になってもきっと長生きできない。
やっぱり貴女は魔法少女になるべきではないわね」
QB(ちょっと待っ)グチャ
QB(てくれマミ、それ)グチャ
QB(じゃあ君は)グチャ
マミ(いいのよ、もう。なんだかこんな子に下心を持って近づいた自分が恥ずかしくなってきたわ)
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 02:16:48.97:7VYA16+i0
マミ「それじゃあ私は行くわね。時間をとらせてごめんなさい」
まどか「あ、ま、待ってください!」
マミ「何かしら?」
まどか「あの、えっと」
マミ「……」
まどか「ベルマーク、捨てずに学校に持ってきていただけると嬉しいです」
マミ「……そうね。今度から気を遣うわ」
まどか「それと、もしよかったら、またお話しましょう」
マミ「えっ!?」
マミ(これってお友達になりましょうってこと……よね!?)
まどか「私と普通にお話ししてくれて嬉しかったです」
マミ「こちらこそありがとうございました!」
まどか「??」
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 02:17:10.37:7VYA16+i0
まどか(こうしてシーフードカルテットに愉快な仲間が加わりました)
まどか(通称、イエロー巻貝のマミ)
まどか(名称もシーフードクインテットに変更されました)
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 02:22:05.48:O32r8A2p0
まどか「ねね、皆」
ほむら「どうしたの?」
まどか「そろそろシーフードクインテットとして、何か校外で活動をしてみない?」
さやか(いや、まどか。このくくりは一応悪口の筈なんだけど)
マミ「いいじゃない、面白そうだわ! その時は仁美さんにもぜひ会ってみたいわね」
さやか「あー。そういえば仁美の奴、委員会の仕事続きで一度もマミさんに会ったことないんだっけ」
マミ「忙しい子なのね、シーウィード仁美さんって」
ほむら「で。校外活動といっても、具体的には何をするつもりなのかしら」
まどか「それはもう、私達の活動ときたらあれしかないよ!」
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 02:51:52.16:7VYA16+i0
――――
街頭
まどか「使用済みプリンタインクカートリッジはありませんかー?
お手持ちの使用済みプリンタインクカートリッジをぜひ寄付してくださーい!」
さやか「いや、なんでだよ!」
まどか「えっ?」
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 02:57:24.50:ekM4p/5u0
さやか「ベルマークはどこいったのよ!?」
まどか「あはは、やだなー、さやかちゃん。
エプソンの使用済みのカートリッジはベルマークと交換してもらえるんだよ」
マミ「そうだったの!?」
まどか「はい!」
ほむら「知らなかったわ……、今度からは捨てずにとっておかないと」
まどか「他企業のカートリッジも基本的に回収してるしね」
さやか「だとしても街頭でやることじゃないでしょうに……」
まどか「大丈夫、根気強く続ければきっと成果は上がるよ!」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:10:08.53:7VYA16+i0
通行人1「おっ、カートリッジの回収をやってるのか。ちょうどいい、これをもらってくれるかな」
マミ「ありがとうございます!」
通行人2「まあ、こんなところで回収をやっているなんて。
ちょうど持ち合わせていたこれを引き取ってもらえるかしら?」
ほむら「ありがとうございます」
通行人3「どこの会社のインクカートリッジでもいいんですか?」
マミ「はい!」
通行人3「それならこれをどうぞ。ちょうどカバンに入っていたんです」
マミ「ありがとうございます!」
通行人4「トナーカートリッジでも大丈夫かな?」
ほむら「もちろんです。ありがとうございます」
まどか「ね?」
さやか「何なのよこの町は!?」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:11:03.58:WAz0xCi30
マミ「たくさん集まったわね!」
ほむら「そうね」
まどか「今回たまたまカートリッジを持ち合わせていなかった人に対しても、
カートリッジを回収しているという事実を広められただろうしね!」
さやか「ああ、そういえば電気屋で回収箱を見かけたことがあるような……」
まどか「そのぐらい、あるいはそれ以下の意識しかない人の、
カートリッジ再利用への理解が深められたら、それはとっても素敵だなって」
さやか「……にしても」
まどか「ん?」
さやか「集まったカートリッジの数に、かなり差ができたわね」
マミ19本
ほむら21本
さやか7本
まどか0本
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:19:54.42:HXxhMtPe0
さやか「マミさんはスタイルいいし、転校生は美人だしで、
やっぱ受けがいいのかなー。ね、まどか」
まどか「あ、うん……」
さやか「ちょっと悔しいね」
まどか「そうだね……」
ほむら「……」
マミ「……」
さやか(え? え? 何この空気?)
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:28:20.19:7VYA16+i0
まどか「……う、ううっ」
さやか「えっ?」
まどか「頑張ったのに……、ぐすっ、私、やっぱり臭いから……、ぐすっ」
さやか「わあああ! ごめんまどか! そういうつもりじゃ!」
ほむら「……そうだまどか! 私の家にまだカートリッジがあったわ!
今からとってきて貴女に渡すわね!」
まどか「そんなの……、ぐすっ、なんか違うよ……ひくっ……」
杏子「……なんだ。もう回収は終えちまったのか?」
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:32:30.57:7VYA16+i0
さやか「あ、い、いえ、まだ回収は続けていますよ! ね、まどか?」
まどか「……はい。ぐすっ……、もし、インクカートリッジ持ってたら……ぐすっ、ぜひ寄付してください……」
杏子「そうかい。それならこれを受け取ってくれ」
さやか「8本目、と」
まどか「うわぁあああああああああん!」
ほむら「ま、まどか……、泣かないで……?」
マミ「どうしてこうなったの……」
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:41:31.59:G/gS+CKq0
杏子「へっ? な、なんかいけないことした!?」
マミ「あ。いえ。ご協力ありがとうございました!」
杏子「そ、そうか……?」
まどか「うあぁぁあぁ……、やっぱり私臭いんだ……」
ほむら「私は好きよ、まどかの臭い」
まどか「ほむらちゃーん……」
さやか「あ、あたしも……好きだよ、まどかの臭い」
まどか「嘘だよ……」
さやか「えっ?」
まどか「だってさやかちゃん、前に“磯くさっ”って私に言ったもん」
さやか「あー……、そういえばそんなこともあったような……」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:58:19.31:7VYA16+i0
まどか「うううぅ……」
さやか「い、磯くさくてもさ!」
まどか「……」
さやか「それでも親友だよ、まどかは」
まどか「……うん」
さやか「きっとまどかを受け入れてくれる人は世の中にたくさんいる」
まどか「……ありがとうさやかちゃん。それと、いきなり泣いたりしてごめんね」
さやか「いやいや! 悪いのは無神経なこと言ったあたしの方だって! あ、あはは……」
杏子「あー、お取り込み中のようだけどちょっといいかな」
ほむら(杏子? どうしてまた引き返して……)
杏子「近所のコンビニから回収……じゃなかった! えーっと、まあ、あれだ。
1本渡しそびれてた。受け取ってくれ」
まどか「えっ……、こ、これ、私に?」
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:04:42.80:7VYA16+i0
杏子「ああ、あんたにだ」
まどか「あっ、あっ、ありがとうございます!」
ほむら(よかったわねまどか……)
杏子「少しでも足しになったようでよかったよ。そんじゃな」
まどか「あ……えと……、待ってください!」
杏子「まだ何か?」
まどか「よかったら名前を教えてもらえませんか?」
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:05:07.27:7VYA16+i0
まどか(こうしてシーフードクインテットに学校の枠を越えた仲間が加わりました)
まどか(通称、赤サンゴの杏子)
まどか(名称もシーフードセクステットに変更されました)
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:08:36.24:7VYA16+i0
まどか(シーフードセクステットとしての活動が軌道に乗り始めた、そんな折)
まどか(1つの事件が起こります)
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:10:36.42:EDIf4JWZ0
さやか「最近空気が乾燥してるなぁー」
マミ「雨が少ないものね」
さやか「髪がパサついて嫌になるったらなーい!」
マミ「でも暁美さんはこんな気候でもさらさらよねぇ。羨ましいな」
ほむら「別に私はそんな……」
まどか「……」
ほむら(……? さっきからまどかが静かね)
ほむら「そういえばまどかも髪の毛、さらさらしているわよね」
まどか「……えっ? あっ、うん!」
ほむら(やっぱり上の空だったみたい。何か悩みでもあるのかしら)
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:17:41.32:7VYA16+i0
さやか「そういやさ、まどか」
まどか「なっ、何かな!?」
さやか「ここんとこ臭いが減ったよね」
まどか「そそそそう!?」
マミ「あら、言われてみれば」
まどか「きっ、気のせいじゃないかな、あはは……」
まどか(言えるわけないよ……)
まどか(空気が乾燥してあわびが干しアワビになっちゃったなんて……)
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:22:32.94:O32r8A2p0
――――
夜・風呂場
まどか「はあっ……」
まどか「お湯で濡らせば一瞬だけ元に戻るんだけど、乾くとすぐに戻っちゃう……」
まどか「早く梅雨にならないかな……」
まどか「アソコがこんなにしわくちゃで乾ききってる女子中学生なんて、きっと私だけだよね……」
まどか「やっぱり一生結婚できないんだろうなぁ……」
まどか「やだな……」
ほむら(なるほど、そういう悩みが……)
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:34:57.85:ekM4p/5u0
――――
まどかの部屋
まどか「今日もアソコがかさかさするのが気になって1日中落ち着かなかったなぁ……」
まどか「……」
まどか「やっぱり何度見ても気持ち悪い……」
ほむら「そんなことは無いわ!」
まどか「ほむらちゃん!? どうしてここに……」
ほむら「そんな些細なことはどうでもいいの」
まどか「些細かな……」
ほむら「それよりほら、あなたのおまどこを見せてみなさい」
まどか「だっ、駄目! こんな変なもの見せられない!」
ほむら「怖がらなくても大丈夫。私を信じて」
まどか「……ちょ、ちょっとだけだよ?」
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:55:30.70:7VYA16+i0
ほむら「……」
まどか「あんまりじろじろ見ないでよ……」
ほむら「……」
まどか「もういいでしょ……。こんな変なの見たって楽しくもなんとも―――」
ほむら「可愛い……」
まどか「へっ?」
ほむら「つるつるの白いお肌の中に、ちょこんと茶色くてしわしわしたものがあって……。
こういうのなんというのかしら、ギャップ萌え……、そう、ギャップ萌え! ギャップ萌えよ!」
まどか「ぎゃ、ギャップ萌え? って、何……?」
ほむら「まどかは元が可愛いから、どんなおまどこでも大丈夫ってことよ。自信を持って」
まどか「あ、う、うん。ありが……とう?」
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:58:56.67:7VYA16+i0
まどか(こうして私は深い悲しみを乗り越えることができました)
まどか(住居不法侵入を理由に、学校から自宅謹慎処分を受けたほむらちゃんも、1週間後には復学)
まどか(シーフードセクステットは平穏な日々を取り戻したかに思えました)
まどか(しかしそんな平穏も、長くは続きませんでした)
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 05:12:48.50:HXxhMtPe0
――――
仁美「私、シーフードセクステッドを抜けさせて欲しいんですの」
まどか「ええっ!? ど、どうして!?」
仁美「どうしてもこうしても……」
まどか「考え直してよシーウィード仁美ちゃん……」
仁美「そう呼ばれるのが嫌だから抜けたいんですわ!」
まどか(そんな……、シーフードセクステッドに亀裂が!?)
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 11:45:55.91:7VYA16+i0
――――
まどか「……ということがあったの」
マミ「なんですって!?」
杏子「シーウィード仁美が……、抜ける!?」
さやか「いや。これって抜けるとか入るとかそういうものじゃないっつーか……」
ほむら「私はずっとまどかについていくわ」
まどか「ありがとうほむらちゃん。でも私やっぱり、シーウィード仁美ちゃんとも一緒にやっていきたい……」
杏子「ったく、シーフードセクステッドの何が不満なんだよ」
さやか「いやあの杏子。シーフードなんちゃらってのは元々悪口で……」
杏子「ちょっと説得しに行ってくる」
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 11:53:17.64:7VYA16+i0
――――
杏子「おい! あんたがシーウィード仁美か!?」
仁美「どなたか存じませんが、その名で呼ばないでください!」
杏子「アンタな、シーフードセクステッドを抜けたいってのはマジかよ」
仁美「ああ、もしかしてさやかさんやまどかさん以外のメンバーの方ですの?」
杏子「そうだよ。アンタは活動に参加しないから、これが初顔合わせになるな」
仁美「活動……?」
杏子「そうだ。街頭使用済みインクカートリッジ集めに、ベルマークの仕分けに……」
仁美「待ってくださいまし!」
杏子「考え直してくれたか!?」
仁美「いえ、そうではなく……。何ですのその活動は」
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:03:05.61:7VYA16+i0
杏子「何ってそりゃ、ボランティアサークル・シーフードセクステッドの恒例行事だろ?」
仁美「えっ? ボラ……、ンティア……?」
杏子「なっ!? まさかテメェそこから忘れちまったのかよ!?」
仁美「わ、忘れるも何も……」
杏子「世界を海のような大きなぬくもりで包み込むっていう、
シーフードセクステッド設立時から続く精神も忘れちまったのかよ!?」
仁美「いえ、だから……、何ですのそれは、そんなフレーズは聞いたことが……」
杏子「シーウィード仁美! テメェはもうシーウィード仁美じゃない! ただの仁美だ!」
仁美「そ、そんな!? ……いえ、むしろラッキー?」
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:12:05.77:7VYA16+i0
仁美(はぁ……、なんだかよく分かりませんが、脱退できたようですわね)
早乙女「では教科書の12行目を……」
仁美(これでようやく平穏な日々が……)
早乙女「志筑仁美さん!」
仁美(これまで辛かったですわ……)
早乙女「志筑仁美さん!」
仁美「あっ、はい!」
仁美(あれ……、私……)
仁美(何故ですの?)
仁美(志筑仁美というのが、まるで自分の名前ではないかのように感じられて……)
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:15:23.60:7VYA16+i0
クラスメイト1「仁美、帰ろう」
仁美「……」
クラスメイト2「仁美?」
仁美「……」
クラスメイト1「おーい」
仁美「……あ、はい! なんですの!?」
クラスメイト2「帰ろうって誘いに来たんだけど……、大丈夫、仁美?」
仁美「ええ、御心配には及びませんわ」
仁美(またですの……)
仁美(また私、シーフード仁美と呼ばれない自分に、違和感を……)
318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:23:45.03:7VYA16+i0
――――
稽古事の習い場
仁美(シーフード仁美でなくシーウィード仁美でしたわ……)
講師「では仁美さん。今日は新しい型を覚えましょう」
仁美「……」
講師「まずは私の手本を見てください」
仁美「……」
講師「お返事は?」
仁美「……」
講師「どうやらやる気がないようですね。いいでしょう、今日の稽古は中止に」
仁美「……!? ま、待ってください!」
仁美(一体どうしてしまったんですの私は!?)
320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:32:41.21:7VYA16+i0
仁美「はぁ……」
仁美(今日は失敗続きでしたわ……)
杏子「おいおい。ずいぶん辛気臭ぇ面してんな、ボンクラ」
仁美「あなたは……」
杏子「そういえば名乗ってなかったな。あたしは佐倉杏子だ」
仁美「杏子さんですか……」
杏子「本当に大丈夫か? 水で戻す前の増えるわかめみたいな面してやがる」
仁美「……」
321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:34:59.72:/rFHc4ki0
仁美「……どうして杏子さんは私に声を?」
杏子「さあね。ただなんとなく今日1日あんたを見ていて思ったんだ」
仁美「……」
杏子「ああこいつ、窮屈な生活してんだなって」
仁美「家の方針ですもの……」
杏子「それと、後悔してそうだな、とも」
仁美「……」
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:43:39.01:rS2qNH9A0
杏子「なあ、仁美。アンタは自分の人生を通して何がしたい」
仁美「私は志筑家の娘として恥じないように……」
杏子「それは志筑仁美がしたいことだ。そうじゃない、素のままの仁美がしたいことは何なんだ」
仁美「私は……」
杏子「いいもんだぞ、やりたいように生きるのって」
仁美「……」
杏子「6番目の席はいつでも空けておくから」
仁美「!?」キュン
杏子「待ってるから。……じゃあな」
仁美(な、なな何ですの!? このドキドキは! まるで……、ああ、まるで、
あの上条恭介さんに感じるときめきのような……、いえ、ひょっとしたらそれ以上の)
杏子(ま、無理強いはできないわな。それに、アイツ自身がシーフードセクステッドを選択するとも限らないし)
仁美「……」ドキドキドキ
327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:55:13.51:5lRxv2Kk0
――――
杏子「はあっ、今日も晩飯はカップ麺か……」
杏子「うめぇけど侘しい……」
仁美「……あのっ」
杏子「ん? なんだ仁美か」
仁美「いえ。私のことは……シーウィード仁美と呼んでくださいまし」
杏子「そっか。戻ってきてくれたんだな、アンタ」
仁美「ええ。そ、それでその……」
杏子「なんだい?」
仁美「サンゴのそばには、必ず海藻が生えていますのっ!!」
杏子「そうだな。それで?」
仁美「だからえっと、つまり……」
杏子「つまり?」
仁美「……杏子さんの鈍感!」
杏子「ええっ!? な、なんでだよ!?」
335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:14:24.90:/rFHc4ki0
まどか(こうして私達は解散の危機を乗り越えることができました)
まどか(シーフードセクステットはますます結束力を高めたかに思われました)
まどか(しかしある日、イエロー巻貝のマミさんが……)
340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:22:33.74:7VYA16+i0
まどか(やっぱり解散はちょっと言いすぎました)
まどか(縮小の危機ぐらいで)
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:23:40.31:qu9+vCqa0
マミ「リーダーを決めましょう!」
マミ(ふふ……、リーダーになって、最近薄くなった存在感を取り戻すのよ!)
マミ(最年長だもの、自然と私がリーダーという流れになる筈)
さやか「リーダー?」
まどか「あ、それいいかもしれませんね!」
仁美「活動がしやすくなりそうですわね」
杏子「ま、あたしはどっちでもいいけど、自分がやるのはパス。柄じゃない」
仁美「杏子さんを推薦しようと思っていましたのに……」
ほむら「私はまどかがいいと思うわ」
まどか「ええっ!? わ、私はそんな……、さやかちゃんとかどうかな?」
さやか「えっ、あたし!? あたしより、委員長やりなれてるシーウィード仁美の方が……」
仁美「私は杏子さんの方が」
杏子「だからあたしはパスだっての。ほむらとかどうだ?」
ほむら「いえ、やはり私はまどかが」
マミ(……あれ?)
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:44:00.43:7VYA16+i0
マミ「おほん! おほんおほん!」
まどか「マミさんどうしたんですか? 風邪とか?」
ほむら「まどか、今すぐ巴マミから離れなさい。あなたにうつってしまっては大変だわ」
マミ「ちょ、ちょっとむせただけよ」
杏子「……んで、どうすんだよ。このままじゃ埒があかないよ」
仁美「でしたら……、私はまどかさんを推すことにしますわ」
まどか「私!?」
杏子「ああ、それでいいんじゃねーの? アンタが創始者みたいなもんだし」
さやか「そうだね。あたしもまどかがリーダーなら納得できる」
ほむら「私はさっきも言った通りよ」
まどか「わ、私にできるかなぁ……」
ほむら「大丈夫よ。きちんと支えるわ」
まどか「それなら……やってみよっかな」
さやか「決まりだ!」
マミ「……」
357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:51:52.19:7VYA16+i0
マミ「まっ、待ってちょうだい!」
ほむら「何かしら」
マミ「その……、今は場の勢いで鹿目さんに票が集まっているわ。
でもみんな本当に冷静な判断ができているのかしら?」
ほむら「何が言いたいのよ」
マミ「もっと適確な人材がいるんじゃないかな……、なんて」
杏子「そんなのいたかなあ」
マミ「とにかく! 1週間後に改めて投票をしましょう!
それまで各自、自分の意見をまとめるということで」
まどか「そうですね。私もそれでいいと思います」
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:53:58.41:7VYA16+i0
――――
マミ「はあっ……」
マミ「あんなこと言っちゃったけど……」
マミ「日を置いたからってどうなるのよ……」
QB「随分悩んでいるようだね、マミ」
マミ「QB……?」
QB「事情は何となく察しているよ」
マミ「私どうしたらいいのかしら……」
QB「なーに、簡単なことさ。1週間で鹿目まどか以上の実績を上げれば、
自ずと皆の票はマミに集まる筈だよ」
366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:05:12.90:7VYA16+i0
マミ「無理よそんなの……鹿目さん以上の実績なんて……」
QB「確かに、彼女と同じベクトルのことをしていてはね。どうしても埋もれてしまうよ」
マミ「でしょ……?」
QB「だから彼女がまだ手を出したことのない領域に挑戦したらどうだろう」
マミ「えっ?」
QB「例えば……、グリーンマーク集めだとか」
367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:06:28.81:EDIf4JWZ0
――――
街頭
マミ「グリーンマーク集めにご協力お願いします!」
通行人5「おっ、ちょうど使い終えた自由帳を持っているんだ。はい、どうぞ」
マミ「ありがとうございます!」
通行人6「バッグの中にティッシュの空箱があったわ。これでもいいのかしら?」
マミ「もちろんです! ありがとうございます!」
マミ(いい感じね!)
さやか(……あれはマミさん?)
371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:11:30.04:9NtLDEk90
マミ「ご協力お願いします! ご協力……、けほっけほっ」
さやか「はい、差し入れのココアです」
マミ「さやかさん? ……あ、ありがとう」
さやか「ずーっと叫びっぱなしだと喉に悪いですよ?
水分補給はきちんとしないとね」
マミ「そうね……」
さやか「グリーンマーク集めてるんですね」
マミ「ええ」
さやか「頑張ってください。応援してます」
377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:16:41.71:l9oi6ZPO0
――――
マミ「ふうっ、たくさん集まったわ」
マミ「今日のところはこのぐらいかな」
マミ「……」
マミ「……」
マミ「ココア、美味しかったな……」
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:17:01.85:TmzaoTu70
マミ(そういえば……)
マミ(グリーンマークは何枚で苗木と交換してもらえるんだったかしら)
マミ(調べてみましょう)
マミ(……)
マミ(……えっ? な、何これ!?)
マミ(嘘!)
マミ(グリーンマークの交換事業は……何年も前に終了している……?)
QB「……ふっ」
384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:20:45.85:kPGPoIwF0
マミ「そ、そんな……」
マミ「じゃあ私のやったことは……、全部無駄だったの……?」
マミ「あはは……」
マミ「本当に駄目な子ね、私……」
マミ「これじゃあリーダーになんか選ばれなくても仕方ないよね……」
マミ「う、ううっ……」
QB(これでマミは魔女化するだろう)
QB(そうすれば恐らく通常の魔法少女3人分のエネルギーは確保―――)
ぴんぽーん
マミ(……? お客、さん……?)
395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:31:22.44:JxAF9I18O
ぴんぽんぴんぽんぴんぽーん
マミ「は、はい……」
さやか「ちっす、マミさん! ……って、うおっ!? どうしたんですか、目が充血してますよ!?」
マミ「あ、ご、ごめんなさい。何でもないの」
さやか「本当に大丈夫ですか?」
マミ「ええ」
さやか「それならいいんだけど……。あっ、そうそう。家からこれ持ってきましたよ!
グリーンマーク付きのトイレットペーパー!」
マミ「……もういいのよ」
さやか「へっ?」
マミ「後から調べたら、グリーンマークの交換事業はもう終了していたの……」
さやか「そ、そうなんですか……」
マミ「私って本当馬鹿よね。こんな無駄なことの為に……」
さやか「……無駄なんかじゃありません」
399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:39:11.41:R9RKKqI4O
さやか「あたしね、こう思うんです。効率主義に走り出したら、
そんなのはもうボランティアとしては駄目駄目だって」
マミ「……」
さやか「大切なのは気持ちです。……まあ、だからこそこういう活動っていうのは、
周りに無理強いしちゃいけないんですけどね。押し付けはもはやただの迷惑行為ですから」
マミ「……」
さやか「その点マミさんの行為には、真っ直ぐな気持ちがこもってましたよ」
マミ「美樹さん……」
さやか「100点満点のグリーンマーク収集活動です」
マミ「……違うのよ」
さやか「そんなことありませんよ。マミさんは―――」
マミ「私、本当は下心から活動を始めたの!」
405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:56:36.92:7VYA16+i0
マミ「私はただ皆に認めて欲しくって……」
さやか「マミさん……?」
マミ「張り切ったものの、何をすればいいか分からなくて、それで……」
さやか「動機や結果はどうあれ、頑張ったという事実は変わりませんよ」
マミ「……ありがとう美樹さん。貴女のその言葉で救われたわ」
QB(なんてこった……)
406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:00:08.55:7VYA16+i0
――――
ほむら「投票結果を発表するわ」
マミ「……」ドキドキ
ほむら「まどか3票、巴マミ2票、美樹さやか1票」
マミ(に、2票!?)
ほむら(この字は……、まどかと美樹さやかね、巴マミにいれたのは)
さやか「惜しかったですね、マミさん」
マミ「ううん、いいのよ。私はこれで満足」
408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:00:52.99:TmzaoTu70
まどか(こうして私はリーダーになってしまいました)
まどか(そうこうする内に、ワルプルギスの夜も過ぎ、季節は夏に)
まどか(夏ということで、私はある企画の提案をします)
418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:18:24.01:TmzaoTu70
――――
まどか「みんなで海水浴に行こうよ!」
杏子「おいおい帰巣本能でもはたらいたか?」
さやか「ははっ、あり得るあり得る」
まどか「もうっ、ちゃかさないでよー。せっかくの夏なんだもん、
皆で海水浴ぐらい行っておきたくない?」
マミ(皆で……、海水浴……! そして美樹さんの水着!)
ほむら(まどかの水着!)
仁美(杏子さんの水着!)
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:25:11.63:EDIf4JWZ0
まどか「皆はどう思う?」
マミ「いいんじゃないかしら」
ほむら「そうね。私もどちらかといえば賛成よ」
仁美「私も予定さえあれば」
さやか「過半数が賛成かー。そんなら決まりでいいんじゃない?」
杏子「……」
仁美「どうしましたの杏子さん?」
杏子「ぶっちゃけあたし水着持ってねぇ」
仁美(みみ水着が無いということは裸で泳ぐぐぐぐぐぐぐぐ!!?)
まどか「それなら皆で買いに行かない? 私もおニューの水着買いに行きたかったから」
ほむら(!? まどかの水着選びに同行できるということは、
色々試着してもらったりなんかしてバラエティー豊かな水着姿を……)
ほむら「ぜひ買いに行きましょう。ぜひ」
441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:35:44.43:lYcvpM890
――――
まどか「てなわけで、お買い物にやってきましたショッピングセンター!」
さやか「モノが貝だけに買い物ならぬ貝モノ、なんつってー」
杏子「さむっ!」
まどか「あはは、もう勘弁してよさやかちゃーん」
さやか「へへっ、悪い悪い」
ほむら(いい? 自然な流れでペア3つに分かれるわよ)
マミ(ええ)
仁美(打ち合わせ通りにいきましょう)
3人(ファイト・オー)
451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:46:46.80:JxAF9I18O
まどか「それじゃあ水着売り場に……」
ほむら「あっ、ツメタガイ!」
まどか「ひっ!? ツメタガイ!? いやぁー、肉食の貝はいやぁあああああー!!」
ほむら「まどかがあっちへ走っていってしまったから、ちょっと追ってくるわね」
さやか「あ、うん」
杏子「ツメタガイって何だ?」
仁美「貝を食べる貝のことですわ。ただし基本的にアワビは食べない筈ですわ」
杏子「ふーん。貝が貝を食べるのか」
仁美(……あれ? ひょ、ひょっとしてこれ、なんだか物凄くエロくありません?)
仁美(貝が貝を……食べ……)
仁美「き、禁断の愛の形ですわ……でも素敵」
杏子「??」
465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:07:22.89:7VYA16+i0
マミ(さて、次は……)
仁美(ええ。私の番ですわね)
仁美「あっ! リンゴの試食コーナーですわ!」
杏子「マジで!? 悪い、ちょっと行ってくる!」
仁美「ということなので、私も杏子さんに付き合いますわ」
さやか「へっ? ……あ、シーウィード仁美も杏子も行っちゃった」
マミ「仕方が無いから私たち2人で見て回りましょう」
さやか「そうですね」
マミ「美樹さんはどんな水着を買うつもりなのかしら」
さやか「あたしは……、うーん、あんまり考えてないかなー。マミさんは?」
マミ「私はサイズの関係で種類が少ないから、少しでも可愛いものを選べたらなって」
さやか「おっ。スタイルいい人ならではの悩みですね」
マミ「そんな! 私は美樹さんぐらいの大きさが1番いいんじゃないかなって思うわよ」
さやか「えーっ。あたしは自分でもなんか中途半端な感じですよ」
マミ(ああ、なんだか普通の中学生っぽい! 私今普通の中学生っぽいわ! やった!)
466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:10:07.75:guzPt82z0
――――
まどか「ツメタガイ怖いツメタガイ怖い……」
ほむら(震えながら縮こまってるまどかも可愛いわね)
ほむら(だけど流石にちょっと可哀想かな)
ほむら「大丈夫よまどか。もうツメタガイはいないから」
まどか「本当に?」
ほむら「ええ。杏子が佃煮にして食べていたわ」
まどか「よかったぁ……」
474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:18:31.19:JxAF9I18O
まどか「あれ? そういえば……、皆は?」
ほむら「はぐれてしまったみたい」
まどか「そっか。私、パニックになって走っちゃったから……。
でもそれならどうしてほむらちゃんは」
ほむら「そんなことより水着を選びましょう」
まどか「あ、うん。そうだね」
まどか(ほむらちゃん、もしかして私を心配して追いかけてきてくれたのかな?)
ほむら「えーっと、水着売り場は……」
まどか「……ありがとね」
ほむら「っ!? い、今、なんて」
まどか「ふふ。なんでもー。さあ、行こう!」
ほむら(ツメタガイなんてでまかせだったのに……)
ほむら(罪悪感が……)
492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:45:44.06:7VYA16+i0
まどか「あっ、ほむらちゃん! この水着どうかな!?」
ほむら「し、白色!?」
ほむら(白って……、それ、水に濡れたら最悪アワビが透けて見えたりとか……)
まどか「ちょっと試着してくるね!」
ほむら「待ちなさい」
まどか「??」
ほむら「その……、白は駄目よ」
まどか「なんで?」
ほむら「なんでもよ」
まどか「それじゃあ納得いかないよ」
ほむら(ど、どう説得すればいいのよ!)
ほむら(口にするしかないの? 白だとアワビ透けんぞーって?)
ほむら(そんなこと、私の口からまどかに言えるわけないじゃない……)
496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:58:51.22:7VYA16+i0
ほむら(……そうだわ)
ほむら(まどかが着ようとしている水着よりもいいデザインのものを勧めれば)
ほむら(まどかの好みを強く否定することなく、他の水着を着る方向に持っていけるかも)
ほむら「そうだまどか、この水着はどうかしら!?」
まどか「えっ?」
ほむら「ほら、猫のイラスト付きで可愛いわ!」
まどか「……これ、子供用だよ?」
ほむら「あ……」
まどか「……じゃ、白の水着を着てくるね」
ほむら「あわわわ待って待って! それじゃあえっと、この黒い水着なんかどうかしら!?」
まどか「!! それ可愛い!」
ほむら(ホッ……、黒なら……)
ほむら(……あら? 色だけ見て咄嗟に手に取ってしまったけど)
ほむら(この水着、黒いのはいいけど布面積がかなり低いビキニじゃない!?)
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:00:23.50:n5HHr8Lo0
ほむら「待ってまどか! その水着はやっぱり良くないわ!」
まどか「えーっ? 勧めてくれたのほむらちゃんだよ?」
ほむら「そ、それでもよくないの!」
まどか「どうして? 凄く気に入ってるのに」
ほむら「だってその……」
ほむら(言えない。まどかアワビがはみ出るからなんて……)
ほむら(美樹さやかや杏子ならズバッと言えるのかもしれないけれど、私には……)
ほむら(そんなまどかを傷つけかねないことは……)
502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:05:58.64:7VYA16+i0
まどか「もういいや、着替えてく―――」
ほむら「私が! 私が着たいのよ、その水着!」
まどか「えええええっ!? ほむらちゃんがこれを!?」
ほむら「ええ! 今年の夏は開放的にいきたいの!」
まどか「そっか。それなら仕方ないね。先に目をつけたのはほむらちゃんだし」
ほむら(ああ、終わった……)
506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:15:03.16:7VYA16+i0
まどか「それじゃあさっそく試着しなよ!」
ほむら「え、ええ……」
――――
試着室
ほむら(やばいやばいやばい何よこれ実際に着てみたら露出度物凄いじゃない!?)
ほむら(は、恥ずかしい……)
ほむら(やっぱり止め……)
ほむら(……い、いいえ)
ほむら(まどかの為だもの)
ほむら(私がこれを着ないと、まどかがハミアワビするはめになっちゃう)
ほむら(……)
ほむら(……)
ほむら(泣きたい)
507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:15:34.59:kPGPoIwF0
まどか「あ、ほむらちゃーん! 私この水着にしたよ!」
ほむら(あれは……、ゲーマーズのまどかマギカBD全巻購入特典のイラストと同じ水着……)
ほむら(無難なものに落ち着いてよかったわ)
ほむら「私ももっと落ち着いた水着にしようかしら」
まどか「えっ? ほむらちゃんがその水着を止めるなら、私がそれにするよ」
ほむら「……」
まどか「どうする?」
ほむら「やっぱり黒ビキニにします!」
まどか「そっかぁ。残念」
ほむら(まどかはどんだけ黒ビキニ気に入ってるのよ……)
518:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:34:02.58:14vtW6GF0
522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:43:03.76:QLGTSj910
527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:54:55.47:7VYA16+i0
――――
杏子「うめぇ超うめぇ!」
仁美(杏子さんは焼きウインナーが好物)
店員1「よかったらこちらもどうぞ」
杏子「おお、いいのか!? やべぇなこの店!
なんでこんなに気前がいいんだ!? そしてまたうめぇ!」
仁美(杏子さんは魚肉ハンバーグも好物)
528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:55:12.98:7VYA16+i0
店員2「こちらもよろしければ」
杏子「おっ、今度は飲み物かい。悪いね!」
仁美(杏子さんはぶどうジュースが好物)
店員3「ケーキのご試食はいかがですか?」
杏子「デザートまで!? やべーよ食の革命だよ!」
仁美(杏子さんはケーキも好き)
仁美(……)
仁美(……)
仁美(むしろ何でも好きなんじゃありませんの?)
532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:05:49.28:7VYA16+i0
杏子「ショッピングモールっていいもんだな、シーウィード仁美!」
仁美「そうですわね。でも私は杏子さんと一緒ならどこでも……」
店員4「ご試食いかがですかー?」
杏子「ん? あ、それはパスで」
仁美(なっ!? 杏子さんが試食をスルー!?)
仁美(いったい何の試食なのか……)
店員4「海藻サラダいかがですかー? ワカメたっぷりですよー!」
仁美(なんでよりによって海藻が駄目なんですのー!?)
533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:12:32.02:7VYA16+i0
仁美(はあ……、海藻だけが駄目だなんて)
仁美(少し嫌な方向に想像を働かせてしまいますわ)
杏子「なんかさっきから元気ないね。あたしと一緒じゃ退屈?」
仁美「いっ、いえ! そういうわけでは!」
杏子「ならいいんだけどさー」
仁美「……」
杏子「あ、そうそう、1つ聞きたかったんだけど」
仁美「何でしょう?」
杏子「シーウィードってどういう意味?」
535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:14:18.26:kNk8g5RN0
仁美「シーウィードというのは海藻という意味ですわ」
杏子「そうだったのか! いやー、あたしはてっきり、そういう種類の魚か何かがいるのかと」
仁美(ということは……)
仁美(海藻だけスルーしたことに他意はないんですわよね……?)
仁美(ホッ……)
杏子「あたしさー、ぶっちゃけ海藻って苦手なんだよね」
仁美(がーん)
杏子「でも仁美のことは嫌いじゃないよ」
543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:36:51.46:7VYA16+i0
仁美「えっ!?ほ、本当ですの!?」
杏子「ああ」
仁美「やりましたわ暁美さん! 巴さん!」
杏子「へっ?」
仁美「い、いえ……、何でもありませんわ。こちらの話ですの」
杏子「そうか……? ま、いいや。そろそろ水着を見に行こうか」
仁美「はい!」
545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:40:45.76:7VYA16+i0
まどか「ほむらちゃんの水着かっこいー!」
ほむら「も、もういいよね? 着替えていいわよね?」
まどか「えーっ、もうちょっと見てたいな」
杏子「なんだなんだ。アンタ案外大胆なの着るんだな」
ほむら「きょ、杏子!? ということは……」
仁美「本当ですわね」
ほむら「ああ、シーウィード仁美も……」
ほむら(なんでこんなタイミングで合流しちゃうのよ……)
ほむら(泣きたい……)
546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:42:08.48:yz8XavMY0
――――
さやか「ああー、なかなかいいの見つからないなあ」
マミ「そうねえ……」
マミ(お友達と一緒に水着選びだなんて、まるでリア充になったみたい)
さやか「……あ、これいいかも。ちょっと試着してきますね!」
マミ「ええ……」
マミ(折角だしもっとこう、ガールズトークっぽいことをしたいわね)
マミ(でも普通の女子中学生ってどんな話をするのかしら)
548:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:51:05.94:7VYA16+i0
マミ(TAKE1!)
マミ(昨日の魔女はどうだった?)
マミ(うーん、それがグリーフシードを落とさなくてね。まいったまいった)
マミ(……)
マミ(無いわね)
マミ(そもそも美樹さんは魔法少女じゃないし……)
549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:52:53.73:7VYA16+i0
マミ(TAKE2!)
マミ(最近ソウルジェムどうよ)
マミ(いやー、ちょっと黒ずんできてね。まいったまいった)
マミ(……)
マミ(だから私は魔法少女から離れなさいよ……)
551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:56:35.91:7VYA16+i0
マミ(TAKE3!)
マミ(あなたって何座だったかしら?)
マミ(私は○○座ですよ。でも突然どうして?)
マミ(貴女の運勢を占ってあげる)
マミ(わあっ、星座占いですか!?)
マミ(ええ。今日の貴女の運勢は……1位ね)
マミ(やったー!)
マミ(……)
マミ(っぽい! 凄くガールズトークっぽい!)
マミ(この線でいきましょう!)
552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:57:19.20:z3WFHdqE0
さやか「マミさーん! 着替えてみたんですけど、どうですかこの水着?」
マミ「あ、美樹さん。貴女の星座は水着ぃ!? えっ!?」
マミ(え? え? い、いつのまに美樹さんが水着になって、えええっ!?)
さやか「そ、そんなに変だったかな……」
マミ「いっ、いえ、凄く似合っているわよ! 星座占いに例えると本日の1位って感じね!」
さやか「星座占い……? あはは、何その例えー」
マミ「あはははは……」
さやか「でも似合ってるって言ってもらえたのは嬉しいです」
マミ「はははっ、はい!」
さやか「あたしこの水着に決めよっかな」
マミ(凄いわ私! 今物凄くガールズトークしてる!)
560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:12:26.61:7VYA16+i0
さやか「マミさんの方は決まりましたか?」
マミ「そうね……。これなんかどうかしら」
さやか(く、黒地に白で骸骨のイラストがプリントされた水着……? あははっ、すっごい水着だ)
さやか「マミさん冗談上手いなー、もう」
マミ「えっ?」
マミ(この水着、冗談だと思われるほど変だったのかしら……)
さやか「その様子だとまだいいのが見つかってないんですね」
マミ「じっ、実はそうなのよ!」
さやか「それならあたしと一緒に選びましょう」
マミ「ええ!」
マミ(さよなら骸骨君……)
563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:15:04.14:AeMSFZdl0
さやか「これなんかどうです? 黄色いチューブトップの水着」
マミ(ちゅ、チューブトップって何かしら……?)
さやか「マミさん胸大きいし、なんとなく黄色が似合うんで、これ絶対いいとと思いますよ!」
マミ「美樹さんがそんなに言うのなら試着してみようかしら」
さやか「ぜひぜひ!」
567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:33:23.69:7VYA16+i0
――――
試着室
マミ(こ、この水着)
マミ(肩ひもが無いからか、妙に落ち着かないわね)
マミ(でもちょっぴり大人な感じ……かもしれないわ)
さやか「おっ、似合ってるじゃないですか!」
マミ「そうかしら……。って、み、美樹さん!?」
さやか「いやー。布が擦れる音が聞こえなくなったんで、
もういいかなって思って勝手に入っちゃいました」
マミ「あ……。へ、変じゃない……?」
さやか「さっきも言った通り、凄く似合ってますよ!」
マミ「そう。よかったわ……」
マミ(狭い試着室に2人、それも水着でなんて)
マミ(なんだか急に緊張してきたわ……)
575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:40:31.08:7VYA16+i0
さやか「にしてもマミさん、やっぱ嫉妬するぐらい大きいなー。ほれほれ」
マミ「ちょっ、つ、つつかないで……」
さやか「じゃ、揉んじゃおうかな」
マミ「み、みみ、美樹さん!?」
さやか「あはは、ごめんなさい。ちょっと調子に乗りすぎました」
マミ「いえ……、いいのよ」
マミ(ああ、ドキドキするなぁ)
さやか「野外活動の時とか、よくこうやってまどかとじゃれあうんですよねー」
マミ「えっ? 鹿目さんと?」
さやか「はい。あの子ったらあれで意外と反撃がしつこくって、ついじゃれあいが加熱しちゃったり」
マミ「……」
579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:47:32.50:7VYA16+i0
マミ「……揉んでもいいわよ」
さやか「えっ?」
マミ「わっ、私の胸も鹿目さんみたいに」
さやか「そうですか? それじゃ遠慮なく!」
マミ「……」
さやか(……? な、なんかマミさん、黙って目をつぶっちゃった)モミモミ
マミ「……」
さやか(しかも頬が赤らんでて……)モミモミ
マミ「もっといいわよ」
さやか「あ、はい」モミモミ
さやか(だんだん変な気分になってきた……)モミモミ
さやか(何この空気は……)モミモミ
584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:52:50.24:7VYA16+i0
さやか「あの、マミさん……」モミモミ
マミ「何かしら……」
さやか「えっとその」
「放して! 放して杏子! シーウィード仁美!」
「そう言われると放したくなくなるな」
「いやだー! いやー! 助けてまどかー!」
585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:53:07.92:7VYA16+i0
さやか「……あれ、ほむら達の声ですよね?」
マミ「そのようね」
さやか「何やってんのやら。行ってみましょっか」
マミ「うっ、うん」
マミ(……)
マミ(いいところだったのにぃぃ……)
614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:40:02.33:7VYA16+i0
――――
ほむら「助けてまどかー!」
まどか「ええー。似合ってるからいいと思うよ」
さやか「……あんたら何やってるわけ?」
ほむら「この際、美樹さやかでもいいから助けて!」
さやか「うわー。そんな言い方されると助ける気が失せちゃうな」
ほむら「嘘うそ! 助けて美樹さやか! 巴マミも!」
マミ「いったい何なのこれは?」
杏子「いやな。ほむらには、水着を着たままレジを通してもらおうって話になってさ」
ほむら「そんな恥ずかしいことできるわけないじゃない!」
ほむら(うう……、ワルプル期間過ぎて時止めできなくなったのが痛すぎるわ……)
仁美「ほむらさん。あんまり暴れすぎると他のお客様に迷惑ですわよ」
ほむら「だってぇ……」
619:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:50:46.00:7VYA16+i0
ほむら「い……今着てるこの商品をください……」
店員「はい。では、少し失礼いたします」
ほむら(む、胸にバーコード読み取る機械当てられるなんて……)
ほむら(羞恥プレイにもほどがあるわ……)
店員「水着が1品で、3980円になります」
ほむら「……」
店員「10000からお預かりいたします。こちら大きい方からお先に、
1、2、3、4、5、6000円になります」
ほむら(もう何でもいいから早くして……)
まどか「ほむらちゃん恥ずかしそうだね」
杏子「いやー、あいつあんな顔するんだな」
マミ(何故かしら……、私のぼっち心が痛む光景だわ)
621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:53:00.60:7VYA16+i0
店員「ご確認願えますか? 1、2、3、4、5、6000円」
ほむら「は、はい……」
ほむら(確認なんていいから早くぅ……)
店員「では、こちら20円になります」
ほむら(よし、やっとこれで―――)
店員「お客様、当店のスタンプカードはお持ちですか?」
ほむら「え? あ、も、持ってないです」
ほむら(まだ解放されないのぉおおおお!?)
625:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:59:54.56:7VYA16+i0
ほむら「死ぬかと思ったわ……」
まどか「お疲れ様、ほむらちゃん! かっこよかったよ!」
ほむら「まどかぁ……」
まどか「よしよし。後でパフェおごってあげる」
さやか「でもなんであんな流れに?」
杏子「ほむらのやつ、シーフードじゃんけんで負けたんだよ」
さやか「ああ、シーフードじゃんけんなら仕方ないや」
マミ「そうね、シーフードじゃんけんなら」
仁美「ですわね」
ほむら「うう……、あそこでエビを出しておけば……」
626:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:01:17.41:S/d4hiG60
仁美「ところでほむらさんはそのままお帰りになるんですの?」
さやか「まあ、シーフードじゃんけんで負けたんならそうなるんじゃない?」
ほむら「ううう……それだけは許して」
まどか「あはは、確かにこのフロアの外はさすがにキツイよね」
杏子「だな。ここらへんで終わりにしとくか。よく頑張ったなほむら!」
ほむら「よかった……」
まどか「やりすぎちゃってごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「いいのまどか。元はといえばシーフードじゃんけんで負けたのが悪いんだから……」
マミ(とりあえず流れに乗ってみたけどシーフードじゃんけんって何なのかしら)
633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:09:54.32:3Uzmu8aXO
まどか(こうして私達シーフードセクステットは水着を入手しました)
まどか(どっきどきの海合宿まで後わずか!)
まどか(……合宿へ出発する前の私は、まだ知る由もありませんでした)
まどか(私が海水浴すると、どんな悲劇を巻き起こすかを)
640:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:23:53.88:7VYA16+i0
――――
海
仁美「大丈夫ですの、杏子さん? 水で戻した後の増えるわかめみたいな顔色ですわ・……」
杏子「正直バス酔いした……。普段乗り物なんて乗んねーからな……」
ほむら「同じく……」
まどか「大丈夫ほむらちゃん? 背中さすってあげるね」
ほむら「……ふうっ、……ふうっ……」
まどか「ほ、本当に大丈夫? 息が荒いよ?」
ほむら「ええ……」
ほむら(まどかの優しさと可愛さで私のハートがオーバーヒートしそう)
644:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:31:51.34:7VYA16+i0
さやか「そろそろ2人とも落ち着いてきた?」
杏子「ああ……、もたつかせて悪かったな」
マミ「ふふ、仕方ないわよ。責任を感じることはないわ」
マミ(かっいすいよっく! かっいすいよっく!)
まどか「それじゃあ海水浴開始ー! ビーチをシーフードで埋め尽くしちゃおう!」
さやか「と、その前に着替え着替え」
まどか「ふっふっふ。実は私は服の下に水着を着てきたから一瞬で泳げるんだよ!」
さやか「えー、そんな子供っぽ―――」
杏子「実はあたしも」
仁美「私もですわ」
ほむら「私もよ」
マミ「あら。皆もなの?」
さやか「……あたしが少数派かよ!」
652:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:39:35.65:7VYA16+i0
まどか「1番乗りー!」
杏子「負けるかー!」
ほむら「……」サッ
杏子「いってぇ!? ちょ、ほむら、テメェ! 足出しただろ今! 転ばせにかかってきたな!」
ほむら「偶然よ偶然」
まどか「わー、気持ちいい! まるで久しぶりに自分のお家に帰った時みたいな気分!」
ほむら「素敵よまどか」
まどか「ほむらちゃんもおいでよー!」
杏子「ちっくしょ!」
仁美「あらあら」
さやか「あーあ、皆待ってくれてもいいのに」
マミ「私だけじゃ嫌だった?」
さやか「そんなことないですよ! やっぱマミさんはやっさしー!」
656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:49:04.15:7VYA16+i0
――――
まどか「それそれっ! 水アターック!」バシャバシャ
ほむら「やったわね」バシャバシャ
まどか「きゃっ!? お返しだー」バシャバシャ
ほむら「お返しのお返しよ」バシャバシャ
杏子「ほむらに加勢するかな!」バシャバシャバシャ
仁美「では私も」バシャバシャ
まどか「ひどいよ、いじめだよー」
杏子「おっ、まどかが逃げたぞ。待てま……ぶわっ!?」
ほむら「次は杏子……、貴女の番よ」
杏子「いいだろう。受けて立ってやる」
まどか「ほむらちゃん頑張れー」
仁美「杏子さんも頑張ってくださいまし」
664:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:57:20.42:7VYA16+i0
まどか「あはははは……」
まどか(……あれ?)
まどか(なんだか……、下半身に違和感が)
まどか(ま、いっか)
さやか「あたし達も混ぜて混ぜて!」
まどか「仁美ちゃん。さやかちゃんが的役を引き受けてくれるって」
仁美「あら、そうなんですの」
さやか「おおっ、言うね2人とも。マミさん、一緒にこの生意気な連中を懲らしめましょう!」
マミ「そうね。シーフード・フィナーレ!」バシャアアアアアッ
さやか「うおっ!? 水量凄っ!?」
666:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:59:40.81:JxAF9I18O
――――
まどか「はあっ、たくさん遊んで疲れたー」
ほむら「まどか。2人で砂浜にお城でも作らない?」
まどか「楽しそう! いったん砂浜に戻ろうか!」
679:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:10:58.92:7VYA16+i0
まどか「うわあ、外に出ると砂がべたついて気持ち悪い」
ほむら「ちょっと困っちゃうよね」
客1「くすくすくす」
外人客1「Oh! アンビリーバボー!」
まどか(……? なんだか周りから笑い声が)
ほむら「ね、ねえまどか……、その下半身、どうしたの?」
まどか「えっ? あ、あああっ!!?」
まどか(海水でアワビが膨らんで……下の水着がモッコリしてる!?)
684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:15:13.12:7VYA16+i0
外人客2「HAHAHA! ジャパニーズモッコリガール! HAHAHA!」
まどか「いやっ、いやあっ!」
ほむら「まどか……」
まどか「やだやだやだ! 海の中に戻る!」
ほむら「え、ええ……」
外人客3「ファンタスティーック!」
まどか「う、うう……見ないでよぉ……」
ほむら(まどか……。せっかくコンプレックスを忘れつつあったのに……)
685:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:18:20.58:TmzaoTu70
まどか「う……ぐすっ……ぐすっ」
――――
まどか「ぐすっ、ぐすっ……」
ほむら「もう大丈夫よ、まどか。海の中なら誰も気付かないわ」
まどか「本当……?」
ほむら「ええ。だから安心して。……ね?」
まどか「うん……」ギュッ
ほむら(まどかの方から手を握ってきてくれた……)
ほむら(なのに何故かしら、よこしまな気持ちが湧いてこないわ)
693:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:25:16.20:7VYA16+i0
まどか「ほむらちゃん、私やっぱり変なのかなぁ」
ほむら「……」
まどか「これから一生、磯臭いモッコリガールとして生きていくしかないのかな……」
ほむら(まどか、私は……)
まどか「何も言ってくれないんだね」
ほむら「違う、そうじゃないの! 私は……」
まどか「私、海に帰る」
ほむら「っ!?」
700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:33:21.46:7VYA16+i0
まどか「私の股間がね、こう言ってるんだ。海が恋しいって」
ほむら「……」
まどか「地上の世界は私を受け入れてくれない。
でも、海なら……、私の股間を優しく包み込んでくれる」
ほむら「まどか聞いて、私はあなたのことが」
まどか「それ以上言わないで!」
ほむら「えっ……」
まどか「ほむらちゃん、優しすぎるんだよ……。
だから私、ついつい普通の女の子に戻ったような気になっちゃうの」
まどか「そんな筈無いのに……。家でお風呂に入る度、現実を知って泣くはめになるのに……。
それでも、夢見ちゃうんだ……、ほむらちゃんといると」
707:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:40:20.97:7VYA16+i0
まどか「……ごめん。幼馴染の赤貝の赤子ちゃんが呼んでるから、もう帰るね」
ほむら「……」ギュッ
まどか「放してよ……」
ほむら「嫌よ」ギュッ
まどか「放してよぉ……」
ほむら「お願い、行かないで」
708:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:40:51.00:ROLzJfop0
ほむら「貝の仲間のまどかにとって、海中の方が住みやすいのは分かってる」
まどか「うん。だから私は……」
ほむら「それでも駄目なの。私、まどかがいないと駄目になっちゃうのよ……」
まどか「……」
ほむら「凄く勝手だよね? ごめんね。だけど私、まどかとずっと一緒にいたい。
股間のアワビも何もかも、全部ひっくるめてまどかが好きだから!」
まどか「……」
ほむら「あなたは私の全てなの! 愛してるの!」
まどか「……」
ほむら「だからお願いします。私のわがままに付き合って下さい。
私と……、ずっと一緒にいてください、お願いだから」
718:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:46:37.82:tuWebsfn0
まどか「こんな私なんかを全てだって言ってくれるの?」
ほむら「ええ」
まどか「濡れるとモッコリしちゃうんだよ?」
ほむら「それはそれでいいわよ」
まどか「……ほむらちゃん好き」
ほむら「私も」
729:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:52:43.53:7VYA16+i0
まどか(こうして私は地上で生きる決意を固めました)
まどか(しかし、私とほむらちゃんが外人客2に報復している裏で)
まどか(もう1つの重大な事件が起こっていたのです)
731:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:54:21.34:p9aAHA1o0
杏子「お、おい仁美……、アンタ髪の毛が……」
仁美「?? そういえばなんだか頭が重いような……、って、なんですのこれー!?」
杏子「髪が膨らんでやがる!」
仁美「そんな……、まさか私の髪の毛が増えるわかめでできていたなんて……」
杏子「まーでも髪の毛なら切って調節できるからいいんじゃね?」
仁美「それもそうですわね!」
738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:58:15.61:7VYA16+i0
まどか(こうして第2の事件も解決されました)
まどか(しかしこの後、最後の事件が発生します)
740:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:58:57.13:TmzaoTu70
さやか「よーし、マミさん! どこまで泳げるか競争しましょう!」
マミ「いいわよ!」
ばしゃばしゃばしゃばしゃ
さやか「ふうっ、大分遠くまで来ましたね、マミさん」
マミ「……」
さやか「えっ、マミさん……? 嘘ですよね? マミさん!」
マミ「……」
さやか「そんな……、マミさんが死んでる……」
さやか「とりあえず砂浜に連れ帰って、心臓マッサージをしないと……」
754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:06:20.79:TmzaoTu70
――――
さやか(マミさん……息を吹き返してください、マミさん……)
マミ「……あら? 私、一体どうしてさやかさんに引っ張られてるの?」
さやか「!? 気がついたんですかマミさん、よかった!」
マミ「え、ええ……。あの、一体何が……?」
さやか「びっくりしたんですよー、いきなりマミさんが意識を失ったんです!」
マミ「ええっ!?」
さやか「何故か砂浜の方に近づいたら息を吹き返しましたけど……。
ああ、もうなんでもいいや! 本当に良かった! 心配しました!」
マミ(あ、だ、抱きつかれ……、胸が当たって……)
764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:08:38.47:AeMSFZdl0
マミ「よーし。それじゃあもう1度泳ぎの競争をしましょう!」
さやか「大丈夫ですか?」
マミ「もっちろん!」
マミ「……」
さやか「マミさぁああああああああん!」
767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:12:04.42:RNsTmZ3N0
マミ「はあ、はあ……。あら? もしかして私……」
さやか「気がついたんですか!?」
マミ「そっか、また意識を失って……」
さやか「もうっ、心配させないでください!」
マミ「ごめんなさいね」
さやか「……じゃ、もう一勝負いっときます?」
マミ「ええ」
マミ「……」
さやか「マミさぁああああああああああん!」
770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:13:52.41:nET6frX40
――――
さやか「マミさぁあああああああああああん!」
マミ「はーい!」
さやか「お。やっぱりここらへんまでくると生き返るなあ」
マミ「えーっと、これで何度目?」
さやか「23回目です」
マミ「もうこれ、1個人の蘇生回数としては有史以来最高クラスなんじゃないかしら!?」
さやか「いけますよ! これきっとギネス狙えます!」
マミ「すごーい! そしたらお友達たくさんできるかしら!」
さやか「そんなもん余裕ですよ余裕!」
781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:19:51.56:5Jvg+gZV0
まどか(こうして私達の海水浴は終わりを迎えました)
まどか(ちなみに蘇生回数のギネス記録は認められなかったそうです)
まどか(それから、私達はバスで見滝原に帰り、その足で公園に向かいました)
まどか(そしてそこで、最後のイベントに入ります)
まどか(そう。夏の夜恒例のあれです)
792:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:24:02.96:07ZYAbMf0
――――
まどか「どっきどき! シーフード花火!」
杏子「いえーい!」
さやか「いや何だよシーフード花火って!?」
ほむら「シーフード花火と言ったらシーフード花火よ」
さやか「なんだそりゃ」
マミ「ああ……、貧血で倒れそう……」
さやか「ちょっ、マミさん大丈夫ですか!?」
マミ「え、ええ。ごめんなさいね……、沿岸の理に導かれかけすぎて疲れが……」
仁美「随分大はしゃぎしていましたものね」
802:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:29:01.10:nHmTzb97i
まどか「ほむらちゃん、一緒にエビ花火しよう!」
ほむら「そうね」
さやか「エビ花火? ……って、ただの赤い花火じゃん!」
まどか「ねね、私と左右対称に動かしてくれる?」
ほむら「ええ、いいけれど……」
ほむら(何が目的なのかしら?)
まどか「見てみてー! 2人で作った真っ赤なハート!」
ほむら「あ、そういう……。まどかったら、もう」
まどか「えへへ」
さやか「ひゅーひゅー! 熱いね熱いね!」
まどか「いやぁー、それほどでもあるかも」
813:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:37:38.40:7VYA16+i0
マミ「くらげ花火……?」
仁美「やってみましょうか。それっ!」
杏子「おー、すっげー!」
さやか「ああ、くらげ花火はパラシュートが打ち上げられるアレね」
仁美(あ、落下傘がちょうど私の方へ……)
杏子「落下傘はいただくぜ!」
仁美(え? ちょっと、ええっ!? きょ、杏子さんが私の方へ―――)
杏子「……」
仁美「……」
杏子「お、押し倒したりなんかしちまってワリィ」
仁美「いえ……、あの、私はもう少しぐらいこのままでも……」
816:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:43:21.04:7VYA16+i0
さやか「イソギンチャク花火? これはもしや……」
マミ「火をつけてみましょうか」
さやか「あっ、ま、マミさん! 名称的に、それは手で持ったままだと危ないです!」
マミ「えっ? あ、あっつぅぅぅぅううう!?」
さやか「大丈夫でしたか?」
マミ「ええ……。まさか勢いよく火を噴き出すタイプの花火だなんて」
さやか「……ぷっ、あはははは」
マミ「ちょっ、美樹さん!?」
さやか「あはははは、すみません……、ただ、おかしくて、あはははは!」
マミ「ふふふっ、そうよね。普通は形で気がつくわよね」
さやか「はははっ、ですよですよ! マミさんうっかりしすぎです!」
マミ「ぷっ……、自分で自分が馬鹿みたいに思えてきちゃった、あはは……」
さやか「笑いすぎてお腹が……」
マミ「私なんて涙が出てきちゃった」
マミ(ああ、楽しい)
818:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:45:11.27:7VYA16+i0
まどか「最後はハリセンボン花火で締め、だね」
ほむら「綺麗ね……」
杏子「なんつーか、情緒があるよな」
仁美「いいですわよね」
さやか「誰が最後まで残るか競争しようよ!」
マミ「負けないわよ!」
828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:52:42.38:7VYA16+i0
――――
こうしてシーフードセクステットの夏は終わりました
「まどかー! コンビニに寄ってラムネでも買っていきましょう!」
「あ、待ってよほむらちゃーん。もうちょっと余韻に浸らせてー!」
「杏子さん、今度家で美味しいお食事を召し上がりませんか?」
「やったー! 行く行く!」
「マミさんって案外うっかりやさんなんですね、ちょっと親近感」
「あー、言ったわね? 美……、ううん。さやかさんったら!」
夏の夜風と、鼻に残る火薬の匂いと、べたつく汗は、何故だかとても心地よくて
この夏のこと、きっと一生忘れないのだろうなと、そんな予感がしました
「シーフードセクステットは永久に不滅だよ! みんな!」
おわり
829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:52:53.16:TmzaoTu70
さやか「おっはよー!」
まどか「おはよう、さやかちゃん」
さやか「元気ないけどどうしたの? ……って、磯くさっ!」
まどか「……」
仁美「まどかさん、今朝は貝料理でも召し上がられたのですか?」
まどか「ううん……」
仁美「あら。私の気のせいでしたか」
まどか「どうしてそんなことを思ったの?」
仁美「昨晩食べたアワビによく似た臭いがするもので」
まどか「……」
まどか「さやかちゃーん! 助けてー!」
さやか「わっ、すっごい猫の大群!」
まどか「逃げても逃げても追ってくるの! 助けてよー!」
さやか「臭いにつられたのかな……」
まどか「こんなの絶対おかしいよー!」
まどか「まどかで貝臭いからってクラスでのあだ名が窓貝になった……」
まどか「死にたい……」
まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん、一緒に帰ろう!」
仁美「すみません。お稽古ごとがありますの」
さやか「あたしはちょっと恭介のお見舞いが……」
まどか「じゃあ途中まで一緒に帰ろう?」
さやか「……う、うん」
仁美「私は学校の前まで車が迎えに来ていますの」
まどか「それじゃあ2人で帰ろう?」
さやか「うん……」
まどか「さやかちゃん」
さやか「……んー?」
まどか「ここ最近の私って、やっぱり臭い?」
さやか「……」
まどか「そうだよね……」
まどか「最近私のせいで、さやかちゃんと仁美ちゃんまで変な目で見られてるよね。ごめんね」
さやか「まどかが謝ることじゃないって!」
まどか「ううん。シーフードトリオなんてあだ名が付けられたのは、私が貝臭いせいだもん……。
前まではそんなあだ名ついてなかったし……」
さやか「そんな変なあだ名を考える方が悪いんだよ」
まどか(海水のさやか、シーウィード仁美、二枚貝のまどか)
まどか(最近の私達は影でそうからかわれている)
まどか(3人合わせてシーフードトリオ、だって……)
笑ってしまった
疲れてるのかな
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 21:23:47.92:M3Z5tOfy0疲れてるのかな
まどか(ちなみに二枚貝という呼称は、私単体のあだ名である窓貝にかけられている……)
まどか(みんなは私のアソコにアワビがついているということまでは知らないから……)
さやか「ねえ、まどか」
まどか「うん……」
さやか「言いたかないけど、ちゃんと風呂入ってる?」
まどか「入ってるよ……。最近は毎日2回入ってる……」
さやか「それならどうしてそんなに臭いが?
前まではいい匂いしかしなかったのに」
まどか「……」
まどか「どんなこと言っても引かない?」
さやか「うん。もちろん」
まどか「私のアソコがね……、ある日突然アワビになっちゃったの」
さやか「ごめん。もう1回言ってくれる」
まどか「私のアソコがアワビになっちゃったの」
さやか「まどか。ちょっと熱でもあるんじゃない?」
まどか「熱があったら蒸しアワビになっちゃって大変だよ……」
公衆トイレの個室
まどか「恥ずかしいけど……、信じてもらうためだから……、私の下着の中を見てもらうね?」
さやか「う、うん……」
まどか「あんまりじろじろ見ないでね……」
さやか「どれどれ……。わっ! 本当にアワビになってる!」
まどか「さやかちゃーん……。大声出さないでよ……」
さやか「あっ、ごめん」
さやか(ちょっと突いてみよう)
まどか「や、止めてさやかちゃん! そんなんでも私の身体だから、その、触られると……」
さやか(これ本当にくっついてるのかな?)
まどか「痛いいたい引っ張らないで! アソコが伸びちゃうよ!」
さやか(マジでアワビとまどかが一体化してる……)
まどか「これからどうしようさやかちゃん……」
さやか「どうしようって言われても……」
まどか「私、ずっと窓貝呼ばわりされ続けるのかな……。
こんなんじゃ一生結婚もできないし、それどころか友達だって……」
さやか「まどか……」
さやか(そうだ。まどかはあたしを信用してこの秘密を打ち明けてくれたんだ)
さやか(せめてあたしだけはまどかの味方でいてあげよう)
まどか「ごめん、こんなこと言われても迷惑だよね……」
さやか「そんなことないよ」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「だってあたし達、親友じゃん」
まどか「親友だって言ってくれるの? まんこがアワビでできた私のことを……?」
さやか「もっちろん!」
まどか「ありがとうさやかちゃん……」ギュウッ
さやか(やっぱ磯臭い……)
さやか「とりあえず臭い消しをする方法を考えてみよう?」
まどか「うん。でも何をすればいいのかなぁ……」
さやか「そうだなぁー」
まどか「一回ね、ファブリーズを吹きかけたことがあったの」
さやか「どうなった?」
数日前
まどか「よーし、ファブリーズかけてみよ」
まどか「……」
まどか「うぎゃあああああああああ! いたいぃいいいいいいいい!!」
まどか「あんぎゃああああああああああああああ!!」
まどか「ひぃいいいいいいいいいいいいいいいいい!!?」
――――
まどか「しばらく泣きながら転げまわるはめになっちゃった……」
さやか「普通の人間と根本的に作りが置き換わってるのかねー」
さやか「これはもう、純粋にアワビを相手取ってる気持ちでいかないとな」
まどか「というと……?」
さやか「貝料理をする時の臭い消しの方法を試してみようってこと。
例えば……ワインとかお酒につけてみるなんてどうかな」
まどか「だ、大丈夫かな……そんなことして」
さやか「なんとかなるんじゃない?」
まどかの家
まどか「ただいま」
さやか「おじゃましまーす」
まどか「ちょっと待っててね。今ママのお酒をこっそり持ってくるから」
さやか「うん!」
まどかの部屋
まどか「それじゃあ脱ぐね……」
さやか「……不思議だなあ、やっぱりアワビがついてる」
まどか「あんまり言わないで……」
さやか「あ、ごめん」
まどか「それじゃあ……、さやかちゃん、お酒を入れてくれる?」
さやか「おうとも!」
さやか「じゃあいくよ」
まどか「ごめん! ちょっと待って!」
さやか「ん?」
まどか「やっぱり直接かけるのは怖いから……、
布か何かにお酒を染み込ませて、それでこするぐらいにしてくれる?」
さやか「おっけー。ま、大事なところだもんね」
まどか「うん……。ごめんね、わがまま言っちゃって」
さやか(えーと、タオルにお酒を沁み込ませて……)
さやか(これをアワビにぎゅうぎゅう押しつけて、と)
まどか「……あっ」
さやか「ちょっ、変な声出さないでよ」
まどか「だってぇー……」
さやか(ほれ、ぐいぐいぐい)
まどか「やっ、やだぁ……、さやかちゃん、手付きが……」
さやか「別に普通っしょ」
まどか「でもぉ……、んっ……」
まどか「……ひっく」
さやか「あれ? まどか、なんか顔赤くない?」
まどか「ええー!? そーんなことないよー! ひっく」
さやか「絶対酔ってるでしょあんた」
まどか「そーんなことぉー……ない!」
さやか「だ、抱きつくなって苦しい苦しい!」
まどか「さやかちゃぁーん!」
さやか「何よ」
まどか「アワビはやだよぉ……。……ぐー、がー」
さやか「あ……、寝ちゃった」
さやか(お酒は駄目だったか……)
数日後
ほむら(今日はまどかの学校へ転入する日)
ほむら(何度繰り返してもこの日ばかりは緊張してしまう)
ほむら(……大丈夫、いつも通りにやろう)
ほむほむがどううごくか
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 22:46:47.57:M3Z5tOfy0ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
まどか「……」
ほむら(……? なぜまどかだけ席が周りから離されているの?)
まどか(なんか、見られてるような……)
まどか(前からでも分かるほど臭いのかな、私……)
ほむら「鹿目まどかさん。貴女がこのクラスの……」
ほむら(って、何よこの臭いは!?)
ほむら(まどかがこんな臭いだったこと、今まで1度も……)
まどか「……ごめんね、やっぱり臭いよね」
ほむら(!! この悲しそうな表情……、私の不自然な態度が彼女を傷つけてしまったのね)
ほむら(周りから席を離されているのも臭いのせいかしら)
ほむら(……とにかく、まどかはまどかよ)
ほむら(いつもどおりに接しましょう)
ほむら「あなたがこのクラスの保健係よね」
まどか「……ううん。保険係じゃなくてベルマーク係だよ」
ほむら「っ!?」
格下げwwwwwwwwwwww
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:02:39.11:M3Z5tOfy0まどか「保険係には立候補したけど落ちちゃって……、えへへ」
ほむら「そ、そうだったの」
ほむら(シビアね、学校社会のヒエラルキーって)
まどか「保険係なら中沢君だよ……。暁美さんの隣の席の男の子」
ほむら「いえ、もう保険係はいいわ」
まどか「……そう?」
ほむら「ちなみに、ベルマーク係はどんな仕事をするのかしら」
まどか「えっと、お昼休みにベルマークを仕分けしたり、
クラスで集めたベルマークを専用の部屋に持っていったり……」
ほむら「今日も仕分けの活動はあるの?」
まどか「うん……」
ほむら「そう。それなら私も手伝うわ」
まどか「えっ!? そんな、悪いよ!」
ほむら「いいえ、興味があるのよ」
まどか「……ベルマークに?」
ほむら「えっ、ええ。ベルマークに」
ベルマーク室
まどか「あ……、20点のベルマークだ」
ほむら「よかったわね」
まどか「うん……」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「……が、ガムのベルマークは」
まどか「ん?」
ほむら「表面のビニール部分とその裏の厚紙部分が分離するから厄介ね」
まどか「あはは、そうだね……」
ほむら(まずい……、なぜか話を切り出しづらい)
ベルマーク室ってなんだよ
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:18:40.27:M3Z5tOfy0まどか「……ねえ、暁美さん」
ほむら「ほむらでいいわ」
まどか「じゃあ、ほむらちゃん。ほむらちゃんは私の臭いのことどう思う……?」
ほむら(やっぱり本人も気にしてるのね……、可哀想に)
ほむら「臭い? なんのことかしら」
まどか「……気にならないの?」
ほむら「ええ。そんなものちっとも」
まどか「ほむらちゃんさ」
ほむら「ええ」
まどか「たぶん、鼻詰まってるよ……」
ほむら「そんなことないわ」
まどか「でもそれじゃあ、臭くないとおかしいよ」
ほむら(自分の体臭のことなのにここまでのことを言うなんて、
どれだけコンプレックスに感じているのか……)
ほむら「確かに、臭いが無いとは言わないわ」
まどか「だよね……」
ほむら「でも私は好きよ、あなたの臭い」
まどか「えっ!?」
まどか「本当に……?」
ほむら「ええ」
まどか「じゃあ、クレラップのベルマークと私が同時に車に轢かれそうになってたら、どっちを助ける?」
ほむら「あなたに決まっているじゃない」
まどか「本当に? 1枚4点の、クレラップの中では1番高いベルマークだよ?」
ほむら「迷うこともないわ」
>>1がベルマーク係だったことは良く分かった
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:35:39.72:RlkFb/iY0
かくいう私もベルマーク係を歴任しておりました
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:36:01.65:M3Z5tOfy0まどか「……それなら、次の質問」
ほむら「……」
まどか「ジブラルタ生命のベルマークと私が崖から落ちそうになってたら、どっちを助ける?」
ほむら「鹿目まどか。あなたに決まっているわ」
まどか「ジブラルタ生命のベルマークは1枚100点だよ!?」
ほむら「それでも、よ」
まどか「ほむらちゃん……」
なんでそんなにベルマークに詳しいんだよww
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/04(水) 23:44:30.63:M3Z5tOfy0まどか「じゃあ、ピアノのベルマークと私が同時に溺れそうになっていたら、どっちを助ける?
ほむら「当然貴女を助けるわ」
まどか「本気で言ってるの!? ピアノのベルマークは500点越えなんだよ!?」
ほむら「……ピアノのベルマークは、数年前に廃止になったわ」
まどか「……。ほむらちゃん、そんなにベルマーク事情に詳しいのに、それでも私を助けてくれるの?」
ほむら「ええ」
まどか「紙回収会社の発行している1000点のベルマークと私の二択でも?」
ほむら「1億点のベルマークだって、貴女の前には塵同然よ」
まどか「……」
まどか「私ね……、いじめられてるんだ」
ほむら「……」
まどか「お前なんかふじっこのベルマーク以下の価値しかないって、そう言われるの。
ベルマークに例えるなら、チョコボールの0.5点ベルマークぐらいだって」
ほむら「そんなことないわよ」
まどか「……うん。そう言ってくれるのは、私の家族とさやかちゃんぐらいだったよ」
ほむら「……」
まどか「昔はね、こうじゃなかったの。でもある日突然、私の身体、おかしくなっちゃって」
ほむら「身体がどうなってしまったというの?」
まどか「アソコが……、アワビになっちゃったの」
ほむら「ごめんなさい、もう1度お願いできるかしら」
まどか「アソコがアワビになっちゃったの」
ほむら「アソコってその、女性器のこと?」
まどか「うん」
ほむら「アワビっていうのは……、魚介類の?」
まどか「そうだよ」
ほむら(確かにそれなら筋は通……)
ほむら(って、何を納得しかけているのよ、私は!)
ほむら(ありえないじゃない! 人体の1部が魚介類に化けてしまうなんて!)
まどか「ほむらちゃん……、見てくれないかな……?」
ほむら「み、見るって、何を?」
まどか「私のアソコ」
ほむら「ぶふうううっ!」
まどか「ああっ! いっ、息でベルマークが吹き飛んだ!」
ほむら「……ごめんなさい。あまりにも驚きが大きくて」
まどか「そうだよね……。でも、見て欲しいんだ」
ほむら「どうしてそうも……」
まどか「ほむらちゃんは私のことを肯定してくれた数少ない人だから……。
そんな人に私のコンプレックスを受け入れてもらえたら、凄く嬉しいなって……」
まどか「ドアの鍵は締まってるよね?」
ほむら「ええ」
まどか「それじゃあ……、脱ぐね」
ほむら「……」
ほむら(これは……、紛う事なきアワビ)
ほむら(あの可愛らしいすじとは似ても似つかない)
まどか「気持ち悪いとね……」
ほむら(でも……、まどかの股間にこんなアワビがついていると思うと)
ほむら(むしろ他の部分とのギャップで興奮する)
ほむら(……ありだわ)
>>107
ほむら(あの可愛らしいすじとは似ても似つかない)
まさか…
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:18:53.53:7VYA16+i0ほむら(あの可愛らしいすじとは似ても似つかない)
まさか…
まどか「や、やっぱりいいや! こんな変なもの見せられたら、ほむらちゃんも困―――」
ほむら「気持ち悪くなんてないわ」
まどか「……本当に?」
ほむら「ええ。気持ち悪くなんてない」
まどか「……」
ほむら「まどかの大切な体を気持ち悪いだなんて思う筈が無いじゃない」
まどか「ほむらちゃぁん……」
ほむら「だからそんな泣きそうな顔をしないで、鹿目まどか」
まどか「……うん」
まどか(こうしてシーフードトリオに新しい仲間が加わりました)
まどか(通称、ストレートひじきのほむら)
まどか(名称もシーフードカルテットに変更されました)
ストレートひじきってそれひじきじゃないだろwww
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:29:00.95:7VYA16+i0数日後
まどか「ほむらちゃんはいつもお弁当にアワビが入ってるよね」
ほむら「偶然よ、偶然」
ほむら(まどかを見ながらアワビを食べる……)
ほむら(なんという贅沢)
さやか「にしても仁美は今日も委員会の仕事で、お昼はバラバラかー」
まどか「そうだね」
ほむら(本当なら、私はまどかに近づきすぎてはならない)
ほむら(でも、この世界の心が弱ったまどかを見ていると、とても放っておけない)
ほむら(いつもそばにいられるという状況は、QBの接触を阻止する上では有利に働くし……)
ほむら(これはこれでありなのかもしれないわね)
なんであんまり近づいちゃいけないんだっけ?
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:33:08.81:CN53buLq0
>>121
やけどするから
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 00:36:00.44:7VYA16+i0やけどするから
QB「僕と契約し―――」
ほむら「あ、ベルマークが風で飛ばされてるわ!」
まどか「どこどこ!?」キョロキョロ
ほむら(今の内に撃ち殺しましょう)
QB「ひっ!?」グチャッ
ほむら「ふうっ」
まどか「どこにもないよベルマーク?」
さやか「うん。本当にあったの?」
ほむら「ごめんなさい、見間違いかもしれないわ」
ほむら(いい感じね。このまま接触を阻止し続けられれば……)
――――
3年の教室
マミ(今日も学校は退屈ね……)
マミ(お昼休みが20分に縮まればいいのに)
QB(マミ。今、少し話をできるかな?)
マミ(あらQB.。ええ、大丈夫よ)
マミ(たまたま偶然お友達がトイレに行っていて退屈だったの)
QB(そうかい。それなら僕はその偶然に感謝しながら話をさせてもらうよ)
マミ(どうぞ)
QB(物凄い素質を持った少女を見つけたんだ。君から彼女を勧誘して欲しい)
マミ(……駄目よ。どれだけ素質があろうと、無意味に危険に巻き込んではいけないわ)
QB(その少女さえ魔法少女になれば、君はもう1人で戦わずにすむというのに?)
マミ(……)
QB(小動物系だよ。素直な子だよ。恐らく君のことを素直にしたってくれるよ)
マミ(……)
QB(しかも彼女は、どうやら大きな悩みを抱えているようだ)
マミ(悩み?)
QB(ああ。非常に稀有な、それこそこの世界中に1人しか抱えていないような悩みだ)
マミ(それは……、QBの目から見て、命をかけるに値する悩みなのかしら)
QB(さあ。あいにく僕の精神構造は人間とずれた所があるからね)
QB(だけどもしかしたら、彼女は命をかけてもいいと考えるかもね)
マミ(そう……)
マミ(QBの口車に乗せられて、その素質のある少女とやらに会いに来たけれど……)
まどか「もうっ、ひどいよさやかちゃん!」
さやか「怒るな怒るなー。蒸しアワビになっちゃうぞ」
まどか「うっ……、それは嫌かも」
ほむら「私は蒸したアワビも好きよ」
マミ(何よあれ! 3人以上で話しているところに割って入れる筈ないじゃない!)
マミ(どうしようどうしよう……)
まどか「ねえ、さっきからあそこにいる人……」
さやか「なんかあたし達の方をじっと見てるね」
ほむら(あれは巴マミ?)
ほむら(QBにけしかけられたのかしら)
まどか「私ちょっと話しかけてくる!」
ほむら「それには及ばないわ。私が行って話を聞いてくる」
まどか「ううん、私が行くよ。だって私……、ベルマーク係だもん!」
まどか「すみません。何か御用ですか?」
マミ「え、ええ。実は……」
マミ(……あら? な、何この臭い!?)
まどか「ごめんなさい……、私、臭いですよね……」
マミ「い、いえ……そんなことは……」
マミ(QBの言っていた命をかけるに値しそうな悩みってこれかしら?)
マミ「おほん! あなた、鹿目まどかさんよね?」
まどか「どうして私の名前を……?」
マミ(少し事情があってね)
まどか(えっ!? こ、心に声が直接届いてきた!?)
マミ(ふふっ。驚いたかしら? これね、魔法の力なのよ)
QB「僕と」グチャ
QB「僕」グチャ
QB「ぼ」グチャ
ほむら(まずい……QBが人海戦術で妨害しにかかってきているせいで、
まどかと巴マミの会話が阻止できない!)
マミ(いきなりこんなファンタジーなこと言われても、混乱しちゃうかな?)
まどか(いえ。身体の一部がアワビになっちゃうことのある世界なんです。大抵のことは信じます)
マミ(アワビ……?)
QB「」グチャ
QB「」グチャ
QB「」グチャ
ほむら(どれだけ湧いてくるのよ……!?)
ほむら(まずい、今のまどかが契約周りの話を聞いたら、間違いなく契約をしてしまう!)
マミ(―――という訳なの)
まどか(願いを……、なんでも1つ……?)
マミ(もちろん、相応の覚悟は必要よ)
まどか(……)
マミ「鹿目さん。あなたには命を賭けてでも叶えたい望みがある?」
まどか「……はい」
QB「」グチャ
QB「」グチャ
QB「」グチャ
ほむら(うぁああああああああああああああ!!)
まどか「私は……」
マミ「ええ」
まどか「1000点のベルマークが欲しい」
マミ・ほむら・QB「「「なんでだよ!!」」」
まどか「えっ?」
さやか「へっ? きゅ、急にどうしたの転校生?」
ほむら「……いえ、なんでもないわ」
__ __
/〃 | __
/\ _ | __
__ , -――-、 /\ノ
ヽ/\l::::::::::::::::::::\ /: : /
,..-―-、/) |: : :|::::::::::::::::::::::/: : /
/⌒Y (_ノ /) |: : :|:::::::::::::::::::::|: : : /
 ̄l ̄l、 ) /`〉 ヽ:: :|::::::::::::::::::::l: : :/
l: : :`ー--‐'‐'´: :/ \|∧ハ/l/: ::〈
\: : : : : : : : : :く |: : : : : : : : : : `ー-┐ ,.、
l: : : : : : : : : :`ー―┐ ,、 |: : : : : : : : : : : : : : |二lニノ
ヽ.: : : : : : : : : : : : : :|ニノ |: : : : : : : : : : : : : : |
ヽ: : : : : : : : : : : : :| ヽ: : : : : : : : : : : /
\: : : : : : : : :/ \ : : : : : : /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ノ|  ̄ ̄ ̄ ノ)
ノしノ し'( ノ)__ノ (ノ(
'――――-'′ '-――一-'′
∧∧
ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
マミ「鹿目さん……、本当にそれがあなたの1番の望みなの?」
まどか「はい! だって素敵なんですよ、ベルマークって!
1点につき1円分が学校の皆の為になるのは周知の事実ですが、実はそれだけじゃないんです。
なんと1点あたり0,25円が寄付金として、世界中の子供の―――」
マミ「そうじゃなくて! あなたは、自分の身体を変えようとは思わないの?」
まどか「思いませんよ」
マミ「それはどうして?」
まどか「だって……、ほむらちゃんとさやかちゃんは私のこと、受け入れてくれたから……。
確かにコンプレックスだけど、今では嫌いじゃないんです、この身体」
マミ「……」
ベルマークに興味出てきた
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 02:08:08.91:7VYA16+i0マミ「……強い子なのね、貴女」
まどか「そんなことないです……。受け入れてくれる人がいなかったら、きっと私……」
マミ「でも残念ね、ちょっと魔法少女になるにはうっかりしすぎているわ」
まどか「えっ?」
マミ「だってどうせなら、お金をもらって寄付した方が効率的でしょ?」
まどか「ベルマーク……」
マミ「そんなうっかりな子が魔法少女になってもきっと長生きできない。
やっぱり貴女は魔法少女になるべきではないわね」
QB(ちょっと待っ)グチャ
QB(てくれマミ、それ)グチャ
QB(じゃあ君は)グチャ
マミ(いいのよ、もう。なんだかこんな子に下心を持って近づいた自分が恥ずかしくなってきたわ)
マミ「それじゃあ私は行くわね。時間をとらせてごめんなさい」
まどか「あ、ま、待ってください!」
マミ「何かしら?」
まどか「あの、えっと」
マミ「……」
まどか「ベルマーク、捨てずに学校に持ってきていただけると嬉しいです」
マミ「……そうね。今度から気を遣うわ」
まどか「それと、もしよかったら、またお話しましょう」
マミ「えっ!?」
マミ(これってお友達になりましょうってこと……よね!?)
まどか「私と普通にお話ししてくれて嬉しかったです」
マミ「こちらこそありがとうございました!」
まどか「??」
まどか(こうしてシーフードカルテットに愉快な仲間が加わりました)
まどか(通称、イエロー巻貝のマミ)
まどか(名称もシーフードクインテットに変更されました)
いちいち誰が名前付けてんだよwwww
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 02:32:21.36:7VYA16+i0まどか「ねね、皆」
ほむら「どうしたの?」
まどか「そろそろシーフードクインテットとして、何か校外で活動をしてみない?」
さやか(いや、まどか。このくくりは一応悪口の筈なんだけど)
マミ「いいじゃない、面白そうだわ! その時は仁美さんにもぜひ会ってみたいわね」
さやか「あー。そういえば仁美の奴、委員会の仕事続きで一度もマミさんに会ったことないんだっけ」
マミ「忙しい子なのね、シーウィード仁美さんって」
ほむら「で。校外活動といっても、具体的には何をするつもりなのかしら」
まどか「それはもう、私達の活動ときたらあれしかないよ!」
――――
街頭
まどか「使用済みプリンタインクカートリッジはありませんかー?
お手持ちの使用済みプリンタインクカートリッジをぜひ寄付してくださーい!」
さやか「いや、なんでだよ!」
まどか「えっ?」
色々言いたい事あるけど使用済みのプリンタインクカードリッジなんざ持ち歩かねえよ!!
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:00:21.66:7VYA16+i0さやか「ベルマークはどこいったのよ!?」
まどか「あはは、やだなー、さやかちゃん。
エプソンの使用済みのカートリッジはベルマークと交換してもらえるんだよ」
マミ「そうだったの!?」
まどか「はい!」
ほむら「知らなかったわ……、今度からは捨てずにとっておかないと」
まどか「他企業のカートリッジも基本的に回収してるしね」
さやか「だとしても街頭でやることじゃないでしょうに……」
まどか「大丈夫、根気強く続ければきっと成果は上がるよ!」
通行人1「おっ、カートリッジの回収をやってるのか。ちょうどいい、これをもらってくれるかな」
マミ「ありがとうございます!」
通行人2「まあ、こんなところで回収をやっているなんて。
ちょうど持ち合わせていたこれを引き取ってもらえるかしら?」
ほむら「ありがとうございます」
通行人3「どこの会社のインクカートリッジでもいいんですか?」
マミ「はい!」
通行人3「それならこれをどうぞ。ちょうどカバンに入っていたんです」
マミ「ありがとうございます!」
通行人4「トナーカートリッジでも大丈夫かな?」
ほむら「もちろんです。ありがとうございます」
まどか「ね?」
さやか「何なのよこの町は!?」
すげぇ町だなおいwwwwwww
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:12:16.65:O32r8A2p0
アワビの話はどこいった
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:18:53.52:7VYA16+i0マミ「たくさん集まったわね!」
ほむら「そうね」
まどか「今回たまたまカートリッジを持ち合わせていなかった人に対しても、
カートリッジを回収しているという事実を広められただろうしね!」
さやか「ああ、そういえば電気屋で回収箱を見かけたことがあるような……」
まどか「そのぐらい、あるいはそれ以下の意識しかない人の、
カートリッジ再利用への理解が深められたら、それはとっても素敵だなって」
さやか「……にしても」
まどか「ん?」
さやか「集まったカートリッジの数に、かなり差ができたわね」
マミ19本
ほむら21本
さやか7本
まどか0本
言わなくてもいいのにwwww
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:27:01.33:7VYA16+i0さやか「マミさんはスタイルいいし、転校生は美人だしで、
やっぱ受けがいいのかなー。ね、まどか」
まどか「あ、うん……」
さやか「ちょっと悔しいね」
まどか「そうだね……」
ほむら「……」
マミ「……」
さやか(え? え? 何この空気?)
まどか「……う、ううっ」
さやか「えっ?」
まどか「頑張ったのに……、ぐすっ、私、やっぱり臭いから……、ぐすっ」
さやか「わあああ! ごめんまどか! そういうつもりじゃ!」
ほむら「……そうだまどか! 私の家にまだカートリッジがあったわ!
今からとってきて貴女に渡すわね!」
まどか「そんなの……、ぐすっ、なんか違うよ……ひくっ……」
杏子「……なんだ。もう回収は終えちまったのか?」
さやか「あ、い、いえ、まだ回収は続けていますよ! ね、まどか?」
まどか「……はい。ぐすっ……、もし、インクカートリッジ持ってたら……ぐすっ、ぜひ寄付してください……」
杏子「そうかい。それならこれを受け取ってくれ」
さやか「8本目、と」
まどか「うわぁあああああああああん!」
ほむら「ま、まどか……、泣かないで……?」
マミ「どうしてこうなったの……」
これは青が悪い
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 03:42:25.18:7VYA16+i0杏子「へっ? な、なんかいけないことした!?」
マミ「あ。いえ。ご協力ありがとうございました!」
杏子「そ、そうか……?」
まどか「うあぁぁあぁ……、やっぱり私臭いんだ……」
ほむら「私は好きよ、まどかの臭い」
まどか「ほむらちゃーん……」
さやか「あ、あたしも……好きだよ、まどかの臭い」
まどか「嘘だよ……」
さやか「えっ?」
まどか「だってさやかちゃん、前に“磯くさっ”って私に言ったもん」
さやか「あー……、そういえばそんなこともあったような……」
まどか「うううぅ……」
さやか「い、磯くさくてもさ!」
まどか「……」
さやか「それでも親友だよ、まどかは」
まどか「……うん」
さやか「きっとまどかを受け入れてくれる人は世の中にたくさんいる」
まどか「……ありがとうさやかちゃん。それと、いきなり泣いたりしてごめんね」
さやか「いやいや! 悪いのは無神経なこと言ったあたしの方だって! あ、あはは……」
杏子「あー、お取り込み中のようだけどちょっといいかな」
ほむら(杏子? どうしてまた引き返して……)
杏子「近所のコンビニから回収……じゃなかった! えーっと、まあ、あれだ。
1本渡しそびれてた。受け取ってくれ」
まどか「えっ……、こ、これ、私に?」
杏子「ああ、あんたにだ」
まどか「あっ、あっ、ありがとうございます!」
ほむら(よかったわねまどか……)
杏子「少しでも足しになったようでよかったよ。そんじゃな」
まどか「あ……えと……、待ってください!」
杏子「まだ何か?」
まどか「よかったら名前を教えてもらえませんか?」
まどか(こうしてシーフードクインテットに学校の枠を越えた仲間が加わりました)
まどか(通称、赤サンゴの杏子)
まどか(名称もシーフードセクステットに変更されました)
まどか(シーフードセクステットとしての活動が軌道に乗り始めた、そんな折)
まどか(1つの事件が起こります)
終わりが見えないwww
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:14:40.77:7VYA16+i0さやか「最近空気が乾燥してるなぁー」
マミ「雨が少ないものね」
さやか「髪がパサついて嫌になるったらなーい!」
マミ「でも暁美さんはこんな気候でもさらさらよねぇ。羨ましいな」
ほむら「別に私はそんな……」
まどか「……」
ほむら(……? さっきからまどかが静かね)
ほむら「そういえばまどかも髪の毛、さらさらしているわよね」
まどか「……えっ? あっ、うん!」
ほむら(やっぱり上の空だったみたい。何か悩みでもあるのかしら)
さやか「そういやさ、まどか」
まどか「なっ、何かな!?」
さやか「ここんとこ臭いが減ったよね」
まどか「そそそそう!?」
マミ「あら、言われてみれば」
まどか「きっ、気のせいじゃないかな、あはは……」
まどか(言えるわけないよ……)
まどか(空気が乾燥してあわびが干しアワビになっちゃったなんて……)
>>223
干しアワビや!ちゅるっと舐めてもどしてくれやガハハ!
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:18:11.46:WAz0xCi30干しアワビや!ちゅるっと舐めてもどしてくれやガハハ!
ほしアワビwwwwwwwwwwwwww
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:31:11.93:7VYA16+i0――――
夜・風呂場
まどか「はあっ……」
まどか「お湯で濡らせば一瞬だけ元に戻るんだけど、乾くとすぐに戻っちゃう……」
まどか「早く梅雨にならないかな……」
まどか「アソコがこんなにしわくちゃで乾ききってる女子中学生なんて、きっと私だけだよね……」
まどか「やっぱり一生結婚できないんだろうなぁ……」
まどか「やだな……」
ほむら(なるほど、そういう悩みが……)
あまりに自然に風呂を覗いてるせいで誰も疑問に思わない・・・
慣れってこわいね
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:35:51.23:WAz0xCi30慣れってこわいね
>>240
あ、覗いてたんだレベル
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:43:39.75:HXxhMtPe0あ、覗いてたんだレベル
>>240
覗いてないなら他になにしてるのか不安になるだろ
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:47:14.64:ekM4p/5u0覗いてないなら他になにしてるのか不安になるだろ
>>242
魔女退治しろwwwww
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 04:46:33.90:7VYA16+i0魔女退治しろwwwww
――――
まどかの部屋
まどか「今日もアソコがかさかさするのが気になって1日中落ち着かなかったなぁ……」
まどか「……」
まどか「やっぱり何度見ても気持ち悪い……」
ほむら「そんなことは無いわ!」
まどか「ほむらちゃん!? どうしてここに……」
ほむら「そんな些細なことはどうでもいいの」
まどか「些細かな……」
ほむら「それよりほら、あなたのおまどこを見せてみなさい」
まどか「だっ、駄目! こんな変なもの見せられない!」
ほむら「怖がらなくても大丈夫。私を信じて」
まどか「……ちょ、ちょっとだけだよ?」
ほむら「……」
まどか「あんまりじろじろ見ないでよ……」
ほむら「……」
まどか「もういいでしょ……。こんな変なの見たって楽しくもなんとも―――」
ほむら「可愛い……」
まどか「へっ?」
ほむら「つるつるの白いお肌の中に、ちょこんと茶色くてしわしわしたものがあって……。
こういうのなんというのかしら、ギャップ萌え……、そう、ギャップ萌え! ギャップ萌えよ!」
まどか「ぎゃ、ギャップ萌え? って、何……?」
ほむら「まどかは元が可愛いから、どんなおまどこでも大丈夫ってことよ。自信を持って」
まどか「あ、う、うん。ありが……とう?」
まどか(こうして私は深い悲しみを乗り越えることができました)
まどか(住居不法侵入を理由に、学校から自宅謹慎処分を受けたほむらちゃんも、1週間後には復学)
まどか(シーフードセクステットは平穏な日々を取り戻したかに思えました)
まどか(しかしそんな平穏も、長くは続きませんでした)
お前が通報したのかwww
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 05:14:00.08:7VYA16+i0
ごめん。ちょっと街頭募金活動してくる
数時間で戻れると思う
254: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/05/05(木) 05:15:40.54:DAtuDM0t0数時間で戻れると思う
この>>1めっちゃ善人なんじゃないか
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 05:18:27.77:CzPAygE50
ベルマークといい募金といい・・・
ホントにお前という奴は・・・
なのに何故アワビなんだ
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 11:39:38.88:7VYA16+i0ホントにお前という奴は・・・
なのに何故アワビなんだ
――――
仁美「私、シーフードセクステッドを抜けさせて欲しいんですの」
まどか「ええっ!? ど、どうして!?」
仁美「どうしてもこうしても……」
まどか「考え直してよシーウィード仁美ちゃん……」
仁美「そう呼ばれるのが嫌だから抜けたいんですわ!」
まどか(そんな……、シーフードセクステッドに亀裂が!?)
――――
まどか「……ということがあったの」
マミ「なんですって!?」
杏子「シーウィード仁美が……、抜ける!?」
さやか「いや。これって抜けるとか入るとかそういうものじゃないっつーか……」
ほむら「私はずっとまどかについていくわ」
まどか「ありがとうほむらちゃん。でも私やっぱり、シーウィード仁美ちゃんとも一緒にやっていきたい……」
杏子「ったく、シーフードセクステッドの何が不満なんだよ」
さやか「いやあの杏子。シーフードなんちゃらってのは元々悪口で……」
杏子「ちょっと説得しに行ってくる」
――――
杏子「おい! あんたがシーウィード仁美か!?」
仁美「どなたか存じませんが、その名で呼ばないでください!」
杏子「アンタな、シーフードセクステッドを抜けたいってのはマジかよ」
仁美「ああ、もしかしてさやかさんやまどかさん以外のメンバーの方ですの?」
杏子「そうだよ。アンタは活動に参加しないから、これが初顔合わせになるな」
仁美「活動……?」
杏子「そうだ。街頭使用済みインクカートリッジ集めに、ベルマークの仕分けに……」
仁美「待ってくださいまし!」
杏子「考え直してくれたか!?」
仁美「いえ、そうではなく……。何ですのその活動は」
杏子「何ってそりゃ、ボランティアサークル・シーフードセクステッドの恒例行事だろ?」
仁美「えっ? ボラ……、ンティア……?」
杏子「なっ!? まさかテメェそこから忘れちまったのかよ!?」
仁美「わ、忘れるも何も……」
杏子「世界を海のような大きなぬくもりで包み込むっていう、
シーフードセクステッド設立時から続く精神も忘れちまったのかよ!?」
仁美「いえ、だから……、何ですのそれは、そんなフレーズは聞いたことが……」
杏子「シーウィード仁美! テメェはもうシーウィード仁美じゃない! ただの仁美だ!」
仁美「そ、そんな!? ……いえ、むしろラッキー?」
仁美(はぁ……、なんだかよく分かりませんが、脱退できたようですわね)
早乙女「では教科書の12行目を……」
仁美(これでようやく平穏な日々が……)
早乙女「志筑仁美さん!」
仁美(これまで辛かったですわ……)
早乙女「志筑仁美さん!」
仁美「あっ、はい!」
仁美(あれ……、私……)
仁美(何故ですの?)
仁美(志筑仁美というのが、まるで自分の名前ではないかのように感じられて……)
クラスメイト1「仁美、帰ろう」
仁美「……」
クラスメイト2「仁美?」
仁美「……」
クラスメイト1「おーい」
仁美「……あ、はい! なんですの!?」
クラスメイト2「帰ろうって誘いに来たんだけど……、大丈夫、仁美?」
仁美「ええ、御心配には及びませんわ」
仁美(またですの……)
仁美(また私、シーフード仁美と呼ばれない自分に、違和感を……)
――――
稽古事の習い場
仁美(シーフード仁美でなくシーウィード仁美でしたわ……)
講師「では仁美さん。今日は新しい型を覚えましょう」
仁美「……」
講師「まずは私の手本を見てください」
仁美「……」
講師「お返事は?」
仁美「……」
講師「どうやらやる気がないようですね。いいでしょう、今日の稽古は中止に」
仁美「……!? ま、待ってください!」
仁美(一体どうしてしまったんですの私は!?)
仁美「はぁ……」
仁美(今日は失敗続きでしたわ……)
杏子「おいおい。ずいぶん辛気臭ぇ面してんな、ボンクラ」
仁美「あなたは……」
杏子「そういえば名乗ってなかったな。あたしは佐倉杏子だ」
仁美「杏子さんですか……」
杏子「本当に大丈夫か? 水で戻す前の増えるわかめみたいな面してやがる」
仁美「……」
なんなんだよその喩はwwwww
323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:38:34.63:7VYA16+i0仁美「……どうして杏子さんは私に声を?」
杏子「さあね。ただなんとなく今日1日あんたを見ていて思ったんだ」
仁美「……」
杏子「ああこいつ、窮屈な生活してんだなって」
仁美「家の方針ですもの……」
杏子「それと、後悔してそうだな、とも」
仁美「……」
ボケ5人にツッコミ1人ってすごいグループだな
326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:52:55.38:7VYA16+i0杏子「なあ、仁美。アンタは自分の人生を通して何がしたい」
仁美「私は志筑家の娘として恥じないように……」
杏子「それは志筑仁美がしたいことだ。そうじゃない、素のままの仁美がしたいことは何なんだ」
仁美「私は……」
杏子「いいもんだぞ、やりたいように生きるのって」
仁美「……」
杏子「6番目の席はいつでも空けておくから」
仁美「!?」キュン
杏子「待ってるから。……じゃあな」
仁美(な、なな何ですの!? このドキドキは! まるで……、ああ、まるで、
あの上条恭介さんに感じるときめきのような……、いえ、ひょっとしたらそれ以上の)
杏子(ま、無理強いはできないわな。それに、アイツ自身がシーフードセクステッドを選択するとも限らないし)
仁美「……」ドキドキドキ
杏仁とな
329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 12:58:41.82:JxAF9I18O
新しすぎる…
334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:13:57.02:7VYA16+i0――――
杏子「はあっ、今日も晩飯はカップ麺か……」
杏子「うめぇけど侘しい……」
仁美「……あのっ」
杏子「ん? なんだ仁美か」
仁美「いえ。私のことは……シーウィード仁美と呼んでくださいまし」
杏子「そっか。戻ってきてくれたんだな、アンタ」
仁美「ええ。そ、それでその……」
杏子「なんだい?」
仁美「サンゴのそばには、必ず海藻が生えていますのっ!!」
杏子「そうだな。それで?」
仁美「だからえっと、つまり……」
杏子「つまり?」
仁美「……杏子さんの鈍感!」
杏子「ええっ!? な、なんでだよ!?」
クソワロタwwwwwwww
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:14:52.06:CA8tjqPX0
なにその口説き方w
339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:20:41.07:7VYA16+i0まどか(こうして私達は解散の危機を乗り越えることができました)
まどか(シーフードセクステットはますます結束力を高めたかに思われました)
まどか(しかしある日、イエロー巻貝のマミさんが……)
まどか(やっぱり解散はちょっと言いすぎました)
まどか(縮小の危機ぐらいで)
言い直すなwwww
342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:23:56.52:b68KVRDK0
んなことどうでもいいわwwww
347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 13:31:49.16:7VYA16+i0マミ「リーダーを決めましょう!」
マミ(ふふ……、リーダーになって、最近薄くなった存在感を取り戻すのよ!)
マミ(最年長だもの、自然と私がリーダーという流れになる筈)
さやか「リーダー?」
まどか「あ、それいいかもしれませんね!」
仁美「活動がしやすくなりそうですわね」
杏子「ま、あたしはどっちでもいいけど、自分がやるのはパス。柄じゃない」
仁美「杏子さんを推薦しようと思っていましたのに……」
ほむら「私はまどかがいいと思うわ」
まどか「ええっ!? わ、私はそんな……、さやかちゃんとかどうかな?」
さやか「えっ、あたし!? あたしより、委員長やりなれてるシーウィード仁美の方が……」
仁美「私は杏子さんの方が」
杏子「だからあたしはパスだっての。ほむらとかどうだ?」
ほむら「いえ、やはり私はまどかが」
マミ(……あれ?)
マミ「おほん! おほんおほん!」
まどか「マミさんどうしたんですか? 風邪とか?」
ほむら「まどか、今すぐ巴マミから離れなさい。あなたにうつってしまっては大変だわ」
マミ「ちょ、ちょっとむせただけよ」
杏子「……んで、どうすんだよ。このままじゃ埒があかないよ」
仁美「でしたら……、私はまどかさんを推すことにしますわ」
まどか「私!?」
杏子「ああ、それでいいんじゃねーの? アンタが創始者みたいなもんだし」
さやか「そうだね。あたしもまどかがリーダーなら納得できる」
ほむら「私はさっきも言った通りよ」
まどか「わ、私にできるかなぁ……」
ほむら「大丈夫よ。きちんと支えるわ」
まどか「それなら……やってみよっかな」
さやか「決まりだ!」
マミ「……」
マミ「まっ、待ってちょうだい!」
ほむら「何かしら」
マミ「その……、今は場の勢いで鹿目さんに票が集まっているわ。
でもみんな本当に冷静な判断ができているのかしら?」
ほむら「何が言いたいのよ」
マミ「もっと適確な人材がいるんじゃないかな……、なんて」
杏子「そんなのいたかなあ」
マミ「とにかく! 1週間後に改めて投票をしましょう!
それまで各自、自分の意見をまとめるということで」
まどか「そうですね。私もそれでいいと思います」
――――
マミ「はあっ……」
マミ「あんなこと言っちゃったけど……」
マミ「日を置いたからってどうなるのよ……」
QB「随分悩んでいるようだね、マミ」
マミ「QB……?」
QB「事情は何となく察しているよ」
マミ「私どうしたらいいのかしら……」
QB「なーに、簡単なことさ。1週間で鹿目まどか以上の実績を上げれば、
自ずと皆の票はマミに集まる筈だよ」
マミ「無理よそんなの……鹿目さん以上の実績なんて……」
QB「確かに、彼女と同じベクトルのことをしていてはね。どうしても埋もれてしまうよ」
マミ「でしょ……?」
QB「だから彼女がまだ手を出したことのない領域に挑戦したらどうだろう」
マミ「えっ?」
QB「例えば……、グリーンマーク集めだとか」
グリーンマークとか集めてたの俺くらいだろwwwwwww
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:10:36.22:7VYA16+i0――――
街頭
マミ「グリーンマーク集めにご協力お願いします!」
通行人5「おっ、ちょうど使い終えた自由帳を持っているんだ。はい、どうぞ」
マミ「ありがとうございます!」
通行人6「バッグの中にティッシュの空箱があったわ。これでもいいのかしら?」
マミ「もちろんです! ありがとうございます!」
マミ(いい感じね!)
さやか(……あれはマミさん?)
もうやだこの町の住人
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:15:09.44:7VYA16+i0マミ「ご協力お願いします! ご協力……、けほっけほっ」
さやか「はい、差し入れのココアです」
マミ「さやかさん? ……あ、ありがとう」
さやか「ずーっと叫びっぱなしだと喉に悪いですよ?
水分補給はきちんとしないとね」
マミ「そうね……」
さやか「グリーンマーク集めてるんですね」
マミ「ええ」
さやか「頑張ってください。応援してます」
手伝わないのかよw
378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:16:43.37:7VYA16+i0――――
マミ「ふうっ、たくさん集まったわ」
マミ「今日のところはこのぐらいかな」
マミ「……」
マミ「……」
マミ「ココア、美味しかったな……」
マ……マミさや……!
383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:20:05.37:7VYA16+i0マミ(そういえば……)
マミ(グリーンマークは何枚で苗木と交換してもらえるんだったかしら)
マミ(調べてみましょう)
マミ(……)
マミ(……えっ? な、何これ!?)
マミ(嘘!)
マミ(グリーンマークの交換事業は……何年も前に終了している……?)
QB「……ふっ」
QBキサマ!
391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:25:10.83:7VYA16+i0マミ「そ、そんな……」
マミ「じゃあ私のやったことは……、全部無駄だったの……?」
マミ「あはは……」
マミ「本当に駄目な子ね、私……」
マミ「これじゃあリーダーになんか選ばれなくても仕方ないよね……」
マミ「う、ううっ……」
QB(これでマミは魔女化するだろう)
QB(そうすれば恐らく通常の魔法少女3人分のエネルギーは確保―――)
ぴんぽーん
マミ(……? お客、さん……?)
QBは人間の屑
397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:32:16.01:7VYA16+i0ぴんぽんぴんぽんぴんぽーん
マミ「は、はい……」
さやか「ちっす、マミさん! ……って、うおっ!? どうしたんですか、目が充血してますよ!?」
マミ「あ、ご、ごめんなさい。何でもないの」
さやか「本当に大丈夫ですか?」
マミ「ええ」
さやか「それならいいんだけど……。あっ、そうそう。家からこれ持ってきましたよ!
グリーンマーク付きのトイレットペーパー!」
マミ「……もういいのよ」
さやか「へっ?」
マミ「後から調べたら、グリーンマークの交換事業はもう終了していたの……」
さやか「そ、そうなんですか……」
マミ「私って本当馬鹿よね。こんな無駄なことの為に……」
さやか「……無駄なんかじゃありません」
この話はどこに向かってるんだwww
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 14:41:57.46:7VYA16+i0さやか「あたしね、こう思うんです。効率主義に走り出したら、
そんなのはもうボランティアとしては駄目駄目だって」
マミ「……」
さやか「大切なのは気持ちです。……まあ、だからこそこういう活動っていうのは、
周りに無理強いしちゃいけないんですけどね。押し付けはもはやただの迷惑行為ですから」
マミ「……」
さやか「その点マミさんの行為には、真っ直ぐな気持ちがこもってましたよ」
マミ「美樹さん……」
さやか「100点満点のグリーンマーク収集活動です」
マミ「……違うのよ」
さやか「そんなことありませんよ。マミさんは―――」
マミ「私、本当は下心から活動を始めたの!」
マミ「私はただ皆に認めて欲しくって……」
さやか「マミさん……?」
マミ「張り切ったものの、何をすればいいか分からなくて、それで……」
さやか「動機や結果はどうあれ、頑張ったという事実は変わりませんよ」
マミ「……ありがとう美樹さん。貴女のその言葉で救われたわ」
QB(なんてこった……)
――――
ほむら「投票結果を発表するわ」
マミ「……」ドキドキ
ほむら「まどか3票、巴マミ2票、美樹さやか1票」
マミ(に、2票!?)
ほむら(この字は……、まどかと美樹さやかね、巴マミにいれたのは)
さやか「惜しかったですね、マミさん」
マミ「ううん、いいのよ。私はこれで満足」
マミはさやかに入れたのか
さやさや
417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:17:55.33:7VYA16+i0さやさや
まどか(こうして私はリーダーになってしまいました)
まどか(そうこうする内に、ワルプルギスの夜も過ぎ、季節は夏に)
まどか(夏ということで、私はある企画の提案をします)
>まどか(そうこうする内に、ワルプルギスの夜も過ぎ、季節は夏に)
おいィ?
422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:19:41.66:ekM4p/5u0おいィ?
なんでワルプルギスが季節の変わり目行事みたいな扱いになってんの!?
423: 忍法帖【Lv=39,xxxPT】 :2011/05/05(木) 15:21:21.34:VDGMtVWq0
あっさりだなww
426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:23:51.45:yqougbn10
ワルプルギス涙目wwwwww
427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:24:02.14:7VYA16+i0――――
まどか「みんなで海水浴に行こうよ!」
杏子「おいおい帰巣本能でもはたらいたか?」
さやか「ははっ、あり得るあり得る」
まどか「もうっ、ちゃかさないでよー。せっかくの夏なんだもん、
皆で海水浴ぐらい行っておきたくない?」
マミ(皆で……、海水浴……! そして美樹さんの水着!)
ほむら(まどかの水着!)
仁美(杏子さんの水着!)
すっかり馴染んだな・・・
ネタにもできるレベルか
432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:25:33.71:/rFHc4ki0ネタにもできるレベルか
海産物どもがwwwwwww
438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:32:59.87:7VYA16+i0まどか「皆はどう思う?」
マミ「いいんじゃないかしら」
ほむら「そうね。私もどちらかといえば賛成よ」
仁美「私も予定さえあれば」
さやか「過半数が賛成かー。そんなら決まりでいいんじゃない?」
杏子「……」
仁美「どうしましたの杏子さん?」
杏子「ぶっちゃけあたし水着持ってねぇ」
仁美(みみ水着が無いということは裸で泳ぐぐぐぐぐぐぐぐ!!?)
まどか「それなら皆で買いに行かない? 私もおニューの水着買いに行きたかったから」
ほむら(!? まどかの水着選びに同行できるということは、
色々試着してもらったりなんかしてバラエティー豊かな水着姿を……)
ほむら「ぜひ買いに行きましょう。ぜひ」
全員の肩書き教えろ
445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:40:39.34:2sf8FReN0
>>441
二枚貝まどか
海水さやか
ストレートひじきほむら
黄色ドリル巻き貝マミ
赤珊瑚杏子
シーウィード仁美
447:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:42:19.84:7VYA16+i0二枚貝まどか
海水さやか
ストレートひじきほむら
黄色ドリル巻き貝マミ
赤珊瑚杏子
シーウィード仁美
――――
まどか「てなわけで、お買い物にやってきましたショッピングセンター!」
さやか「モノが貝だけに買い物ならぬ貝モノ、なんつってー」
杏子「さむっ!」
まどか「あはは、もう勘弁してよさやかちゃーん」
さやか「へへっ、悪い悪い」
ほむら(いい? 自然な流れでペア3つに分かれるわよ)
マミ(ええ)
仁美(打ち合わせ通りにいきましょう)
3人(ファイト・オー)
>>447
やかましいわwww
455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 15:56:59.97:7VYA16+i0やかましいわwww
まどか「それじゃあ水着売り場に……」
ほむら「あっ、ツメタガイ!」
まどか「ひっ!? ツメタガイ!? いやぁー、肉食の貝はいやぁあああああー!!」
ほむら「まどかがあっちへ走っていってしまったから、ちょっと追ってくるわね」
さやか「あ、うん」
杏子「ツメタガイって何だ?」
仁美「貝を食べる貝のことですわ。ただし基本的にアワビは食べない筈ですわ」
杏子「ふーん。貝が貝を食べるのか」
仁美(……あれ? ひょ、ひょっとしてこれ、なんだか物凄くエロくありません?)
仁美(貝が貝を……食べ……)
仁美「き、禁断の愛の形ですわ……でも素敵」
杏子「??」
マミ(さて、次は……)
仁美(ええ。私の番ですわね)
仁美「あっ! リンゴの試食コーナーですわ!」
杏子「マジで!? 悪い、ちょっと行ってくる!」
仁美「ということなので、私も杏子さんに付き合いますわ」
さやか「へっ? ……あ、シーウィード仁美も杏子も行っちゃった」
マミ「仕方が無いから私たち2人で見て回りましょう」
さやか「そうですね」
マミ「美樹さんはどんな水着を買うつもりなのかしら」
さやか「あたしは……、うーん、あんまり考えてないかなー。マミさんは?」
マミ「私はサイズの関係で種類が少ないから、少しでも可愛いものを選べたらなって」
さやか「おっ。スタイルいい人ならではの悩みですね」
マミ「そんな! 私は美樹さんぐらいの大きさが1番いいんじゃないかなって思うわよ」
さやか「えーっ。あたしは自分でもなんか中途半端な感じですよ」
マミ(ああ、なんだか普通の中学生っぽい! 私今普通の中学生っぽいわ! やった!)
マミさんかわいい
472:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:16:22.84:7VYA16+i0――――
まどか「ツメタガイ怖いツメタガイ怖い……」
ほむら(震えながら縮こまってるまどかも可愛いわね)
ほむら(だけど流石にちょっと可哀想かな)
ほむら「大丈夫よまどか。もうツメタガイはいないから」
まどか「本当に?」
ほむら「ええ。杏子が佃煮にして食べていたわ」
まどか「よかったぁ……」
もうこれどこから突っ込めばいいんだ…
475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:20:29.85:wjgth1ju0
最初だろ
476:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 16:25:04.40:7VYA16+i0まどか「あれ? そういえば……、皆は?」
ほむら「はぐれてしまったみたい」
まどか「そっか。私、パニックになって走っちゃったから……。
でもそれならどうしてほむらちゃんは」
ほむら「そんなことより水着を選びましょう」
まどか「あ、うん。そうだね」
まどか(ほむらちゃん、もしかして私を心配して追いかけてきてくれたのかな?)
ほむら「えーっと、水着売り場は……」
まどか「……ありがとね」
ほむら「っ!? い、今、なんて」
まどか「ふふ。なんでもー。さあ、行こう!」
ほむら(ツメタガイなんてでまかせだったのに……)
ほむら(罪悪感が……)
まどか「あっ、ほむらちゃん! この水着どうかな!?」
ほむら「し、白色!?」
ほむら(白って……、それ、水に濡れたら最悪アワビが透けて見えたりとか……)
まどか「ちょっと試着してくるね!」
ほむら「待ちなさい」
まどか「??」
ほむら「その……、白は駄目よ」
まどか「なんで?」
ほむら「なんでもよ」
まどか「それじゃあ納得いかないよ」
ほむら(ど、どう説得すればいいのよ!)
ほむら(口にするしかないの? 白だとアワビ透けんぞーって?)
ほむら(そんなこと、私の口からまどかに言えるわけないじゃない……)
ほむら(……そうだわ)
ほむら(まどかが着ようとしている水着よりもいいデザインのものを勧めれば)
ほむら(まどかの好みを強く否定することなく、他の水着を着る方向に持っていけるかも)
ほむら「そうだまどか、この水着はどうかしら!?」
まどか「えっ?」
ほむら「ほら、猫のイラスト付きで可愛いわ!」
まどか「……これ、子供用だよ?」
ほむら「あ……」
まどか「……じゃ、白の水着を着てくるね」
ほむら「あわわわ待って待って! それじゃあえっと、この黒い水着なんかどうかしら!?」
まどか「!! それ可愛い!」
ほむら(ホッ……、黒なら……)
ほむら(……あら? 色だけ見て咄嗟に手に取ってしまったけど)
ほむら(この水着、黒いのはいいけど布面積がかなり低いビキニじゃない!?)
アワビがはみでちゃう
501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:05:09.42:7VYA16+i0ほむら「待ってまどか! その水着はやっぱり良くないわ!」
まどか「えーっ? 勧めてくれたのほむらちゃんだよ?」
ほむら「そ、それでもよくないの!」
まどか「どうして? 凄く気に入ってるのに」
ほむら「だってその……」
ほむら(言えない。まどかアワビがはみ出るからなんて……)
ほむら(美樹さやかや杏子ならズバッと言えるのかもしれないけれど、私には……)
ほむら(そんなまどかを傷つけかねないことは……)
まどか「もういいや、着替えてく―――」
ほむら「私が! 私が着たいのよ、その水着!」
まどか「えええええっ!? ほむらちゃんがこれを!?」
ほむら「ええ! 今年の夏は開放的にいきたいの!」
まどか「そっか。それなら仕方ないね。先に目をつけたのはほむらちゃんだし」
ほむら(ああ、終わった……)
まどか「それじゃあさっそく試着しなよ!」
ほむら「え、ええ……」
――――
試着室
ほむら(やばいやばいやばい何よこれ実際に着てみたら露出度物凄いじゃない!?)
ほむら(は、恥ずかしい……)
ほむら(やっぱり止め……)
ほむら(……い、いいえ)
ほむら(まどかの為だもの)
ほむら(私がこれを着ないと、まどかがハミアワビするはめになっちゃう)
ほむら(……)
ほむら(……)
ほむら(泣きたい)
ハミアワビwwww
513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:24:49.19:7VYA16+i0まどか「あ、ほむらちゃーん! 私この水着にしたよ!」
ほむら(あれは……、ゲーマーズのまどかマギカBD全巻購入特典のイラストと同じ水着……)
ほむら(無難なものに落ち着いてよかったわ)
ほむら「私ももっと落ち着いた水着にしようかしら」
まどか「えっ? ほむらちゃんがその水着を止めるなら、私がそれにするよ」
ほむら「……」
まどか「どうする?」
ほむら「やっぱり黒ビキニにします!」
まどか「そっかぁ。残念」
ほむら(まどかはどんだけ黒ビキニ気に入ってるのよ……)
522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:43:03.76:QLGTSj910
>>518
頭身と顔が・・・
523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:45:27.01:14vtW6GF0頭身と顔が・・・
527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 17:54:55.47:7VYA16+i0
――――
杏子「うめぇ超うめぇ!」
仁美(杏子さんは焼きウインナーが好物)
店員1「よかったらこちらもどうぞ」
杏子「おお、いいのか!? やべぇなこの店!
なんでこんなに気前がいいんだ!? そしてまたうめぇ!」
仁美(杏子さんは魚肉ハンバーグも好物)
店員2「こちらもよろしければ」
杏子「おっ、今度は飲み物かい。悪いね!」
仁美(杏子さんはぶどうジュースが好物)
店員3「ケーキのご試食はいかがですか?」
杏子「デザートまで!? やべーよ食の革命だよ!」
仁美(杏子さんはケーキも好き)
仁美(……)
仁美(……)
仁美(むしろ何でも好きなんじゃありませんの?)
杏子「ショッピングモールっていいもんだな、シーウィード仁美!」
仁美「そうですわね。でも私は杏子さんと一緒ならどこでも……」
店員4「ご試食いかがですかー?」
杏子「ん? あ、それはパスで」
仁美(なっ!? 杏子さんが試食をスルー!?)
仁美(いったい何の試食なのか……)
店員4「海藻サラダいかがですかー? ワカメたっぷりですよー!」
仁美(なんでよりによって海藻が駄目なんですのー!?)
仁美(はあ……、海藻だけが駄目だなんて)
仁美(少し嫌な方向に想像を働かせてしまいますわ)
杏子「なんかさっきから元気ないね。あたしと一緒じゃ退屈?」
仁美「いっ、いえ! そういうわけでは!」
杏子「ならいいんだけどさー」
仁美「……」
杏子「あ、そうそう、1つ聞きたかったんだけど」
仁美「何でしょう?」
杏子「シーウィードってどういう意味?」
ひいいいいいいいいいい
536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:15:46.46:Ao0QGbet0
仁美ちゃんがんばれ
541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:36:01.25:7VYA16+i0仁美「シーウィードというのは海藻という意味ですわ」
杏子「そうだったのか! いやー、あたしはてっきり、そういう種類の魚か何かがいるのかと」
仁美(ということは……)
仁美(海藻だけスルーしたことに他意はないんですわよね……?)
仁美(ホッ……)
杏子「あたしさー、ぶっちゃけ海藻って苦手なんだよね」
仁美(がーん)
杏子「でも仁美のことは嫌いじゃないよ」
仁美「えっ!?ほ、本当ですの!?」
杏子「ああ」
仁美「やりましたわ暁美さん! 巴さん!」
杏子「へっ?」
仁美「い、いえ……、何でもありませんわ。こちらの話ですの」
杏子「そうか……? ま、いいや。そろそろ水着を見に行こうか」
仁美「はい!」
まどか「ほむらちゃんの水着かっこいー!」
ほむら「も、もういいよね? 着替えていいわよね?」
まどか「えーっ、もうちょっと見てたいな」
杏子「なんだなんだ。アンタ案外大胆なの着るんだな」
ほむら「きょ、杏子!? ということは……」
仁美「本当ですわね」
ほむら「ああ、シーウィード仁美も……」
ほむら(なんでこんなタイミングで合流しちゃうのよ……)
ほむら(泣きたい……)
仁美だけ二つ名つきなのがジワジワくる
547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:50:24.20:7VYA16+i0――――
さやか「ああー、なかなかいいの見つからないなあ」
マミ「そうねえ……」
マミ(お友達と一緒に水着選びだなんて、まるでリア充になったみたい)
さやか「……あ、これいいかも。ちょっと試着してきますね!」
マミ「ええ……」
マミ(折角だしもっとこう、ガールズトークっぽいことをしたいわね)
マミ(でも普通の女子中学生ってどんな話をするのかしら)
マミ(TAKE1!)
マミ(昨日の魔女はどうだった?)
マミ(うーん、それがグリーフシードを落とさなくてね。まいったまいった)
マミ(……)
マミ(無いわね)
マミ(そもそも美樹さんは魔法少女じゃないし……)
マミ(TAKE2!)
マミ(最近ソウルジェムどうよ)
マミ(いやー、ちょっと黒ずんできてね。まいったまいった)
マミ(……)
マミ(だから私は魔法少女から離れなさいよ……)
マミ(TAKE3!)
マミ(あなたって何座だったかしら?)
マミ(私は○○座ですよ。でも突然どうして?)
マミ(貴女の運勢を占ってあげる)
マミ(わあっ、星座占いですか!?)
マミ(ええ。今日の貴女の運勢は……1位ね)
マミ(やったー!)
マミ(……)
マミ(っぽい! 凄くガールズトークっぽい!)
マミ(この線でいきましょう!)
脳内マミさんによるマミ会議
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:03:27.70:7VYA16+i0さやか「マミさーん! 着替えてみたんですけど、どうですかこの水着?」
マミ「あ、美樹さん。貴女の星座は水着ぃ!? えっ!?」
マミ(え? え? い、いつのまに美樹さんが水着になって、えええっ!?)
さやか「そ、そんなに変だったかな……」
マミ「いっ、いえ、凄く似合っているわよ! 星座占いに例えると本日の1位って感じね!」
さやか「星座占い……? あはは、何その例えー」
マミ「あはははは……」
さやか「でも似合ってるって言ってもらえたのは嬉しいです」
マミ「はははっ、はい!」
さやか「あたしこの水着に決めよっかな」
マミ(凄いわ私! 今物凄くガールズトークしてる!)
さやか「マミさんの方は決まりましたか?」
マミ「そうね……。これなんかどうかしら」
さやか(く、黒地に白で骸骨のイラストがプリントされた水着……? あははっ、すっごい水着だ)
さやか「マミさん冗談上手いなー、もう」
マミ「えっ?」
マミ(この水着、冗談だと思われるほど変だったのかしら……)
さやか「その様子だとまだいいのが見つかってないんですね」
マミ「じっ、実はそうなのよ!」
さやか「それならあたしと一緒に選びましょう」
マミ「ええ!」
マミ(さよなら骸骨君……)
いや、マミさん似合うんじゃないか?
565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:23:50.91:7VYA16+i0さやか「これなんかどうです? 黄色いチューブトップの水着」
マミ(ちゅ、チューブトップって何かしら……?)
さやか「マミさん胸大きいし、なんとなく黄色が似合うんで、これ絶対いいとと思いますよ!」
マミ「美樹さんがそんなに言うのなら試着してみようかしら」
さやか「ぜひぜひ!」
――――
試着室
マミ(こ、この水着)
マミ(肩ひもが無いからか、妙に落ち着かないわね)
マミ(でもちょっぴり大人な感じ……かもしれないわ)
さやか「おっ、似合ってるじゃないですか!」
マミ「そうかしら……。って、み、美樹さん!?」
さやか「いやー。布が擦れる音が聞こえなくなったんで、
もういいかなって思って勝手に入っちゃいました」
マミ「あ……。へ、変じゃない……?」
さやか「さっきも言った通り、凄く似合ってますよ!」
マミ「そう。よかったわ……」
マミ(狭い試着室に2人、それも水着でなんて)
マミ(なんだか急に緊張してきたわ……)
さやか「にしてもマミさん、やっぱ嫉妬するぐらい大きいなー。ほれほれ」
マミ「ちょっ、つ、つつかないで……」
さやか「じゃ、揉んじゃおうかな」
マミ「み、みみ、美樹さん!?」
さやか「あはは、ごめんなさい。ちょっと調子に乗りすぎました」
マミ「いえ……、いいのよ」
マミ(ああ、ドキドキするなぁ)
さやか「野外活動の時とか、よくこうやってまどかとじゃれあうんですよねー」
マミ「えっ? 鹿目さんと?」
さやか「はい。あの子ったらあれで意外と反撃がしつこくって、ついじゃれあいが加熱しちゃったり」
マミ「……」
マミ「……揉んでもいいわよ」
さやか「えっ?」
マミ「わっ、私の胸も鹿目さんみたいに」
さやか「そうですか? それじゃ遠慮なく!」
マミ「……」
さやか(……? な、なんかマミさん、黙って目をつぶっちゃった)モミモミ
マミ「……」
さやか(しかも頬が赤らんでて……)モミモミ
マミ「もっといいわよ」
さやか「あ、はい」モミモミ
さやか(だんだん変な気分になってきた……)モミモミ
さやか(何この空気は……)モミモミ
さやか「あの、マミさん……」モミモミ
マミ「何かしら……」
さやか「えっとその」
「放して! 放して杏子! シーウィード仁美!」
「そう言われると放したくなくなるな」
「いやだー! いやー! 助けてまどかー!」
さやか「……あれ、ほむら達の声ですよね?」
マミ「そのようね」
さやか「何やってんのやら。行ってみましょっか」
マミ「うっ、うん」
マミ(……)
マミ(いいところだったのにぃぃ……)
――――
ほむら「助けてまどかー!」
まどか「ええー。似合ってるからいいと思うよ」
さやか「……あんたら何やってるわけ?」
ほむら「この際、美樹さやかでもいいから助けて!」
さやか「うわー。そんな言い方されると助ける気が失せちゃうな」
ほむら「嘘うそ! 助けて美樹さやか! 巴マミも!」
マミ「いったい何なのこれは?」
杏子「いやな。ほむらには、水着を着たままレジを通してもらおうって話になってさ」
ほむら「そんな恥ずかしいことできるわけないじゃない!」
ほむら(うう……、ワルプル期間過ぎて時止めできなくなったのが痛すぎるわ……)
仁美「ほむらさん。あんまり暴れすぎると他のお客様に迷惑ですわよ」
ほむら「だってぇ……」
ほむら「い……今着てるこの商品をください……」
店員「はい。では、少し失礼いたします」
ほむら(む、胸にバーコード読み取る機械当てられるなんて……)
ほむら(羞恥プレイにもほどがあるわ……)
店員「水着が1品で、3980円になります」
ほむら「……」
店員「10000からお預かりいたします。こちら大きい方からお先に、
1、2、3、4、5、6000円になります」
ほむら(もう何でもいいから早くして……)
まどか「ほむらちゃん恥ずかしそうだね」
杏子「いやー、あいつあんな顔するんだな」
マミ(何故かしら……、私のぼっち心が痛む光景だわ)
店員「ご確認願えますか? 1、2、3、4、5、6000円」
ほむら「は、はい……」
ほむら(確認なんていいから早くぅ……)
店員「では、こちら20円になります」
ほむら(よし、やっとこれで―――)
店員「お客様、当店のスタンプカードはお持ちですか?」
ほむら「え? あ、も、持ってないです」
ほむら(まだ解放されないのぉおおおお!?)
ほむら「死ぬかと思ったわ……」
まどか「お疲れ様、ほむらちゃん! かっこよかったよ!」
ほむら「まどかぁ……」
まどか「よしよし。後でパフェおごってあげる」
さやか「でもなんであんな流れに?」
杏子「ほむらのやつ、シーフードじゃんけんで負けたんだよ」
さやか「ああ、シーフードじゃんけんなら仕方ないや」
マミ「そうね、シーフードじゃんけんなら」
仁美「ですわね」
ほむら「うう……、あそこでエビを出しておけば……」
シーフードじゃんけんwwwww
630:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:06:15.60:7VYA16+i0仁美「ところでほむらさんはそのままお帰りになるんですの?」
さやか「まあ、シーフードじゃんけんで負けたんならそうなるんじゃない?」
ほむら「ううう……それだけは許して」
まどか「あはは、確かにこのフロアの外はさすがにキツイよね」
杏子「だな。ここらへんで終わりにしとくか。よく頑張ったなほむら!」
ほむら「よかった……」
まどか「やりすぎちゃってごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「いいのまどか。元はといえばシーフードじゃんけんで負けたのが悪いんだから……」
マミ(とりあえず流れに乗ってみたけどシーフードじゃんけんって何なのかしら)
こいつら現状を愉しみすぎだろ
636:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:21:31.31:7VYA16+i0まどか(こうして私達シーフードセクステットは水着を入手しました)
まどか(どっきどきの海合宿まで後わずか!)
まどか(……合宿へ出発する前の私は、まだ知る由もありませんでした)
まどか(私が海水浴すると、どんな悲劇を巻き起こすかを)
――――
海
仁美「大丈夫ですの、杏子さん? 水で戻した後の増えるわかめみたいな顔色ですわ・……」
杏子「正直バス酔いした……。普段乗り物なんて乗んねーからな……」
ほむら「同じく……」
まどか「大丈夫ほむらちゃん? 背中さすってあげるね」
ほむら「……ふうっ、……ふうっ……」
まどか「ほ、本当に大丈夫? 息が荒いよ?」
ほむら「ええ……」
ほむら(まどかの優しさと可愛さで私のハートがオーバーヒートしそう)
さやか「そろそろ2人とも落ち着いてきた?」
杏子「ああ……、もたつかせて悪かったな」
マミ「ふふ、仕方ないわよ。責任を感じることはないわ」
マミ(かっいすいよっく! かっいすいよっく!)
まどか「それじゃあ海水浴開始ー! ビーチをシーフードで埋め尽くしちゃおう!」
さやか「と、その前に着替え着替え」
まどか「ふっふっふ。実は私は服の下に水着を着てきたから一瞬で泳げるんだよ!」
さやか「えー、そんな子供っぽ―――」
杏子「実はあたしも」
仁美「私もですわ」
ほむら「私もよ」
マミ「あら。皆もなの?」
さやか「……あたしが少数派かよ!」
まどか「1番乗りー!」
杏子「負けるかー!」
ほむら「……」サッ
杏子「いってぇ!? ちょ、ほむら、テメェ! 足出しただろ今! 転ばせにかかってきたな!」
ほむら「偶然よ偶然」
まどか「わー、気持ちいい! まるで久しぶりに自分のお家に帰った時みたいな気分!」
ほむら「素敵よまどか」
まどか「ほむらちゃんもおいでよー!」
杏子「ちっくしょ!」
仁美「あらあら」
さやか「あーあ、皆待ってくれてもいいのに」
マミ「私だけじゃ嫌だった?」
さやか「そんなことないですよ! やっぱマミさんはやっさしー!」
――――
まどか「それそれっ! 水アターック!」バシャバシャ
ほむら「やったわね」バシャバシャ
まどか「きゃっ!? お返しだー」バシャバシャ
ほむら「お返しのお返しよ」バシャバシャ
杏子「ほむらに加勢するかな!」バシャバシャバシャ
仁美「では私も」バシャバシャ
まどか「ひどいよ、いじめだよー」
杏子「おっ、まどかが逃げたぞ。待てま……ぶわっ!?」
ほむら「次は杏子……、貴女の番よ」
杏子「いいだろう。受けて立ってやる」
まどか「ほむらちゃん頑張れー」
仁美「杏子さんも頑張ってくださいまし」
まどか「あはははは……」
まどか(……あれ?)
まどか(なんだか……、下半身に違和感が)
まどか(ま、いっか)
さやか「あたし達も混ぜて混ぜて!」
まどか「仁美ちゃん。さやかちゃんが的役を引き受けてくれるって」
仁美「あら、そうなんですの」
さやか「おおっ、言うね2人とも。マミさん、一緒にこの生意気な連中を懲らしめましょう!」
マミ「そうね。シーフード・フィナーレ!」バシャアアアアアッ
さやか「うおっ!? 水量凄っ!?」
やばいよ…
670:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:06:06.48:7VYA16+i0――――
まどか「はあっ、たくさん遊んで疲れたー」
ほむら「まどか。2人で砂浜にお城でも作らない?」
まどか「楽しそう! いったん砂浜に戻ろうか!」
まどか「うわあ、外に出ると砂がべたついて気持ち悪い」
ほむら「ちょっと困っちゃうよね」
客1「くすくすくす」
外人客1「Oh! アンビリーバボー!」
まどか(……? なんだか周りから笑い声が)
ほむら「ね、ねえまどか……、その下半身、どうしたの?」
まどか「えっ? あ、あああっ!!?」
まどか(海水でアワビが膨らんで……下の水着がモッコリしてる!?)
外人客2「HAHAHA! ジャパニーズモッコリガール! HAHAHA!」
まどか「いやっ、いやあっ!」
ほむら「まどか……」
まどか「やだやだやだ! 海の中に戻る!」
ほむら「え、ええ……」
外人客3「ファンタスティーック!」
まどか「う、うう……見ないでよぉ……」
ほむら(まどか……。せっかくコンプレックスを忘れつつあったのに……)
外人うぜぇwwwwwww
690: 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2011/05/05(木) 22:22:16.41:Mp2uN/Ra0
ジャパニーズモッコリガールwwwwwwwww
688:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:21:35.61:7VYA16+i0まどか「う……ぐすっ……ぐすっ」
――――
まどか「ぐすっ、ぐすっ……」
ほむら「もう大丈夫よ、まどか。海の中なら誰も気付かないわ」
まどか「本当……?」
ほむら「ええ。だから安心して。……ね?」
まどか「うん……」ギュッ
ほむら(まどかの方から手を握ってきてくれた……)
ほむら(なのに何故かしら、よこしまな気持ちが湧いてこないわ)
まどか「ほむらちゃん、私やっぱり変なのかなぁ」
ほむら「……」
まどか「これから一生、磯臭いモッコリガールとして生きていくしかないのかな……」
ほむら(まどか、私は……)
まどか「何も言ってくれないんだね」
ほむら「違う、そうじゃないの! 私は……」
まどか「私、海に帰る」
ほむら「っ!?」
まどか「私の股間がね、こう言ってるんだ。海が恋しいって」
ほむら「……」
まどか「地上の世界は私を受け入れてくれない。
でも、海なら……、私の股間を優しく包み込んでくれる」
ほむら「まどか聞いて、私はあなたのことが」
まどか「それ以上言わないで!」
ほむら「えっ……」
まどか「ほむらちゃん、優しすぎるんだよ……。
だから私、ついつい普通の女の子に戻ったような気になっちゃうの」
まどか「そんな筈無いのに……。家でお風呂に入る度、現実を知って泣くはめになるのに……。
それでも、夢見ちゃうんだ……、ほむらちゃんといると」
まどか「……ごめん。幼馴染の赤貝の赤子ちゃんが呼んでるから、もう帰るね」
ほむら「……」ギュッ
まどか「放してよ……」
ほむら「嫌よ」ギュッ
まどか「放してよぉ……」
ほむら「お願い、行かないで」
幼馴染ってなんだよwwwwwwwwwww
710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:41:40.18:8Bd4RaeK0
たったの一度でも医者に相談しようとか思わないのかこいつらは…
717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:45:02.33:7VYA16+i0ほむら「貝の仲間のまどかにとって、海中の方が住みやすいのは分かってる」
まどか「うん。だから私は……」
ほむら「それでも駄目なの。私、まどかがいないと駄目になっちゃうのよ……」
まどか「……」
ほむら「凄く勝手だよね? ごめんね。だけど私、まどかとずっと一緒にいたい。
股間のアワビも何もかも、全部ひっくるめてまどかが好きだから!」
まどか「……」
ほむら「あなたは私の全てなの! 愛してるの!」
まどか「……」
ほむら「だからお願いします。私のわがままに付き合って下さい。
私と……、ずっと一緒にいてください、お願いだから」
貝の仲間だったのか
721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:46:56.16:XTQVNJaXO
ついにまどか自身が貝の仲間にw
728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:51:30.23:7VYA16+i0まどか「こんな私なんかを全てだって言ってくれるの?」
ほむら「ええ」
まどか「濡れるとモッコリしちゃうんだよ?」
ほむら「それはそれでいいわよ」
まどか「……ほむらちゃん好き」
ほむら「私も」
まどか(こうして私は地上で生きる決意を固めました)
まどか(しかし、私とほむらちゃんが外人客2に報復している裏で)
まどか(もう1つの重大な事件が起こっていたのです)
イイハナシダナー
737:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:58:03.85:7VYA16+i0杏子「お、おい仁美……、アンタ髪の毛が……」
仁美「?? そういえばなんだか頭が重いような……、って、なんですのこれー!?」
杏子「髪が膨らんでやがる!」
仁美「そんな……、まさか私の髪の毛が増えるわかめでできていたなんて……」
杏子「まーでも髪の毛なら切って調節できるからいいんじゃね?」
仁美「それもそうですわね!」
まどか(こうして第2の事件も解決されました)
まどか(しかしこの後、最後の事件が発生します)
仁美の事件どうでもよすぎワロタwwww
741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:59:22.82:1ZzzDGWc0
第二の事件必要だったか?www
752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:05:55.34:7VYA16+i0さやか「よーし、マミさん! どこまで泳げるか競争しましょう!」
マミ「いいわよ!」
ばしゃばしゃばしゃばしゃ
さやか「ふうっ、大分遠くまで来ましたね、マミさん」
マミ「……」
さやか「えっ、マミさん……? 嘘ですよね? マミさん!」
マミ「……」
さやか「そんな……、マミさんが死んでる……」
さやか「とりあえず砂浜に連れ帰って、心臓マッサージをしないと……」
え、ちょ
755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:06:30.30:1ZzzDGWc0
大事件すぎるだろw
758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:07:09.32:SHBQoEYM0
なんでだよwwww
759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:07:18.82:7VYA16+i0――――
さやか(マミさん……息を吹き返してください、マミさん……)
マミ「……あら? 私、一体どうしてさやかさんに引っ張られてるの?」
さやか「!? 気がついたんですかマミさん、よかった!」
マミ「え、ええ……。あの、一体何が……?」
さやか「びっくりしたんですよー、いきなりマミさんが意識を失ったんです!」
マミ「ええっ!?」
さやか「何故か砂浜の方に近づいたら息を吹き返しましたけど……。
ああ、もうなんでもいいや! 本当に良かった! 心配しました!」
マミ(あ、だ、抱きつかれ……、胸が当たって……)
ソウルジェムか
765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:09:24.77:7VYA16+i0マミ「よーし。それじゃあもう1度泳ぎの競争をしましょう!」
さやか「大丈夫ですか?」
マミ「もっちろん!」
マミ「……」
さやか「マミさぁああああああああん!」
一回で学習はむりかwww
768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:13:25.40:7VYA16+i0マミ「はあ、はあ……。あら? もしかして私……」
さやか「気がついたんですか!?」
マミ「そっか、また意識を失って……」
さやか「もうっ、心配させないでください!」
マミ「ごめんなさいね」
さやか「……じゃ、もう一勝負いっときます?」
マミ「ええ」
マミ「……」
さやか「マミさぁああああああああああん!」
もういいだろwwwwww
777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:18:03.70:RizVT46R0
ほむら教えてやれwwwwwww
780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:18:58.88:7VYA16+i0――――
さやか「マミさぁあああああああああああん!」
マミ「はーい!」
さやか「お。やっぱりここらへんまでくると生き返るなあ」
マミ「えーっと、これで何度目?」
さやか「23回目です」
マミ「もうこれ、1個人の蘇生回数としては有史以来最高クラスなんじゃないかしら!?」
さやか「いけますよ! これきっとギネス狙えます!」
マミ「すごーい! そしたらお友達たくさんできるかしら!」
さやか「そんなもん余裕ですよ余裕!」
こいつらwwwwwwwwwwwwwwww
789:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:21:46.26:yVBvSSDJ0
沿岸の理
790:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:22:44.54:7VYA16+i0まどか(こうして私達の海水浴は終わりを迎えました)
まどか(ちなみに蘇生回数のギネス記録は認められなかったそうです)
まどか(それから、私達はバスで見滝原に帰り、その足で公園に向かいました)
まどか(そしてそこで、最後のイベントに入ります)
まどか(そう。夏の夜恒例のあれです)
>>790
申請したのかwwwwwwwww
799:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:27:48.70:7VYA16+i0申請したのかwwwwwwwww
――――
まどか「どっきどき! シーフード花火!」
杏子「いえーい!」
さやか「いや何だよシーフード花火って!?」
ほむら「シーフード花火と言ったらシーフード花火よ」
さやか「なんだそりゃ」
マミ「ああ……、貧血で倒れそう……」
さやか「ちょっ、マミさん大丈夫ですか!?」
マミ「え、ええ。ごめんなさいね……、沿岸の理に導かれかけすぎて疲れが……」
仁美「随分大はしゃぎしていましたものね」
使いやがったwww
809:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:32:59.25:7VYA16+i0まどか「ほむらちゃん、一緒にエビ花火しよう!」
ほむら「そうね」
さやか「エビ花火? ……って、ただの赤い花火じゃん!」
まどか「ねね、私と左右対称に動かしてくれる?」
ほむら「ええ、いいけれど……」
ほむら(何が目的なのかしら?)
まどか「見てみてー! 2人で作った真っ赤なハート!」
ほむら「あ、そういう……。まどかったら、もう」
まどか「えへへ」
さやか「ひゅーひゅー! 熱いね熱いね!」
まどか「いやぁー、それほどでもあるかも」
マミ「くらげ花火……?」
仁美「やってみましょうか。それっ!」
杏子「おー、すっげー!」
さやか「ああ、くらげ花火はパラシュートが打ち上げられるアレね」
仁美(あ、落下傘がちょうど私の方へ……)
杏子「落下傘はいただくぜ!」
仁美(え? ちょっと、ええっ!? きょ、杏子さんが私の方へ―――)
杏子「……」
仁美「……」
杏子「お、押し倒したりなんかしちまってワリィ」
仁美「いえ……、あの、私はもう少しぐらいこのままでも……」
さやか「イソギンチャク花火? これはもしや……」
マミ「火をつけてみましょうか」
さやか「あっ、ま、マミさん! 名称的に、それは手で持ったままだと危ないです!」
マミ「えっ? あ、あっつぅぅぅぅううう!?」
さやか「大丈夫でしたか?」
マミ「ええ……。まさか勢いよく火を噴き出すタイプの花火だなんて」
さやか「……ぷっ、あはははは」
マミ「ちょっ、美樹さん!?」
さやか「あはははは、すみません……、ただ、おかしくて、あはははは!」
マミ「ふふふっ、そうよね。普通は形で気がつくわよね」
さやか「はははっ、ですよですよ! マミさんうっかりしすぎです!」
マミ「ぷっ……、自分で自分が馬鹿みたいに思えてきちゃった、あはは……」
さやか「笑いすぎてお腹が……」
マミ「私なんて涙が出てきちゃった」
マミ(ああ、楽しい)
まどか「最後はハリセンボン花火で締め、だね」
ほむら「綺麗ね……」
杏子「なんつーか、情緒があるよな」
仁美「いいですわよね」
さやか「誰が最後まで残るか競争しようよ!」
マミ「負けないわよ!」
――――
こうしてシーフードセクステットの夏は終わりました
「まどかー! コンビニに寄ってラムネでも買っていきましょう!」
「あ、待ってよほむらちゃーん。もうちょっと余韻に浸らせてー!」
「杏子さん、今度家で美味しいお食事を召し上がりませんか?」
「やったー! 行く行く!」
「マミさんって案外うっかりやさんなんですね、ちょっと親近感」
「あー、言ったわね? 美……、ううん。さやかさんったら!」
夏の夜風と、鼻に残る火薬の匂いと、べたつく汗は、何故だかとても心地よくて
この夏のこと、きっと一生忘れないのだろうなと、そんな予感がしました
「シーフードセクステットは永久に不滅だよ! みんな!」
おわり
イイハナシダナー
832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:54:10.51:DXhgEpol0
あわび受け入れエンドか
838:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:54:45.23:aVsuakiM0
乙
結局アワビのまんまなのか
844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:55:28.36:f4V7amLSP結局アワビのまんまなのか
乙!
でもスレタイから何も解決してねえwwwww
845:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:55:47.89:7VYA16+i0でもスレタイから何も解決してねえwwwww
蛇足かもしれないけど念のため補足
マミさんが海で死んだ理由→砂浜にソウルジェムを置きっぱなしにしていたから
ハリセンボン花火→線香花火
849:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:56:28.90:twjjb0Y8Oマミさんが海で死んだ理由→砂浜にソウルジェムを置きっぱなしにしていたから
ハリセンボン花火→線香花火
ちょっと待て、何も解決していn・・・・・・
でも乙
850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:56:38.22:Vsi9Y38S0でも乙
乙
お前のおかげで杏仁という新たな世界がひろがったよ
855:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:57:24.11:EDIf4JWZ0お前のおかげで杏仁という新たな世界がひろがったよ
ベルマークの下りはなんだったんだwww
858:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:58:06.30:PPbHCYIZ0
アワビどうすんだよwww
873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:13:32.21:yjgHzBCZ0
暇があればまたシーフードセクステットを書いてくれ
とにもかくにも乙
878:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:17:48.26:DigOYVPy0とにもかくにも乙
乙!一度で何度もおいしかった
886:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:40:00.44:Eg1ghJ6bP
スレタイで敬遠してたが名作だった
887:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:41:11.77:pnYmtVOuO
あわび☆マギカ
902:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:45:50.57:LJ9dhrQR0
乙だった! 意外な展開だったけど面白かったわ









































コメント 31
コメント一覧 (31)
ワロタwwwwwww
なんだ人魚姫と変わらないじゃないか
定石からみるとハズレのはずなのに
スゲー面白いw
このSS見てからベルマークが気になってしかたないwwwwww
なにがともあれ良SSだった!!
また書いてくれ!
是非とも次の季節のシーフードセクステットを書いてほしいものだ
なにげにマミさやも珍しくて良かった
ただまどかは磯臭かろうがぺろぺろ
なんというかこっちが本編だろ
最高に不愉快なキャラ死ね
乙。良かったよ
シーフードセクステットよ永遠なれ!