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碇シンジが調子にのった模様。直ちに害は無いと思われる。
碇シンジが調子に乗った模様。長時間共にいれば身体への影響ありうる
碇シンジが調子に乗った模様。急発進の可能性ありリコール対象
碇シンジが調子に乗った模様。寒冷前線接近中
碇シンジが調子に乗った模様。「渚カヲルがやってきた!ヤァヤァヤァ!」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:19:14.97:hKBVFtpJ0
(あらすじ)
時は2015年。地は第三新東京市。
人類は未知なる敵、使徒により大いなる危機を迎えていた。
使徒を討つ方法はただ一つ。汎用ヒト型決戦兵器。人類の英知の結集と希望。エヴァンゲリオンである。
エヴァンゲリオンを操るのは十四歳の少女。綾ノ波レイ。
しかし綾ノ波関は先の稽古で肩を痛め、エヴァに乗れる状態ではなかった。
そこに颯爽と現れたのは、他でもない、彼であった。
「碇シンジだ。碇ングと呼んでくれ」
碇シンジ。選ばれた子供たち。サード・チルドレン。
彼は人から「調子に乗っている」と揶揄されたこともあったが決してそんなことは無かった。
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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:26:02.01:hKBVFtpJ0
「とう!!」
サキエル「ひーん」
「やあ!!」
シャムシエル「ひえー」
「てい!!」
ラミエル「ひーこら」
碇シンジの正義の鉄槌が振りかざされる度、使徒はしっぽを巻いて逃げ出して行った。
そんな彼にあこがれ、はるかドイツくんだりから惣流・アスカ・ラングレーがやってきたが、特に大勢に影響は無かった。
そんなこんなで碇シンジは全ての使徒を撃破し、地球に平和を取り戻した、かに見えたのであった。
9: 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2011/05/21(土) 23:30:51.95:prCKmO0J0
~ミサト宅~
ミサト「ねえアスカぁ?」
アスカ「うん?」ピコピコ
ミサト「シンジ君どこ行ったの?」
アスカ「知らない。さっき出て行ったわよ」ピコピコ
ミサト「ちょっと探してきてちょうだい。彼、外で何やらかしてるか分からないし」
アスカ「えー!なんで私が!」
ミサト「いいじゃない。どうせ使徒も全部倒してやることないんだしぃ」
アスカ「嫌よ!なんで私がシンジなんかのおもりしなくちゃいけないのよ!」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:42:36.81:hKBVFtpJ0
ミサト「ねぇアスカ」
アスカ「イヤ!」
ミサト「アスカったら」
アスカ「イーヤ!イヤって言ったらイヤなの!」
ミサト「そうじゃなくて、ほら、あそこで揚がってるアドバルーン」
アスカ「…?」ちらっ
ミサト「あれ、アスカの変顔がプリントされてない?」
アスカ「――んのヤロォッッ!!」 ガタッ
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:44:10.11:GVPXL/YtO
~街~
アスカ「シンジ!」
シンジ「おやアスカ氏、どうなされました血相変えて。
何かいい異臭コレクションでも見つけましたか」
アスカ「私は異臭フェチじゃない!」
シンジ「何フェチなの?」
アスカ「何フェチでもない!」
シンジ「そうか小指だけ伸ばしたツメフェチか」
アスカ「人の話を聞け!」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:57:10.06:hKBVFtpJ0
アスカ「あんたねぇ!見たわよ!何よアレ!」
シンジ「あぁ…見ちゃったのか…」
アスカ「どういうつもりなのよ!」
シンジ「…ごめん」
アスカ「えっ?」
シンジ「ほんとごめん。反省してるよ」
アスカ「…なっなによ、そんな急に…。ま、まぁ別にいいわ!こ、今回は見逃したげる!」
シンジ「ほっ、ほんと?ありがとう…。優しいんだね、アスカは」
アスカ「ばっ…!う、うるさい!ほら!いいから帰るわよ!」
ぐぉーん…
アスカ「? 何この音」
パラパラパラパラ……
アスカ「わっ、なに?なんか降ってきた…。なにこれビラ?
一体なんなの――ってキャァァァァァ!!」
シンジ「アスカとボディービルダーのコラージュを飛行船からバラ撒いたことを許してくれてありがとう!」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:05:44.75:RaPAdJqY0
~ネルフ本部~
ゲンドウ「…どういうつもりだ」
シンジ「え、あ、ごめん。ヒザのこと考えてた」
ゲンドウ「……。なぜセカンドの顔を使った趣味の悪いビラを撒いたのかと聞いてるんだ」
シンジ「あ、なんか言った?ごめんヒジに想いを馳せてた」
ゲンドウ「……。だからな。なぜわざわざ飛行船を持ちだしてあんなこ
シンジ「ねぇ父さんはどの関節が好き?股関節?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:09:21.72:RaPAdJqY0
ゲンドウ「…あのなシンジ」
シンジ「肩関節?」
ゲンドウ「…そんな話はしていな
シンジ「してないんかーーーーーい!!!」
ゲンドウ「…」
シンジ「どうだった今のツッコミ」
ゲンドウ「そんな話はしてい
シンジ「してないんかーーーーーい!!!」
ゲンドウ「……」
シンジ「父さん押し黙ってたら何も相手に伝わらないよ。
傷つくのを恐れず他人と関わる勇気が父さんには必要なんじゃないかな」
ゲンドウ「なぜああいうイタズラをするのかという話だ」
シンジ「父さん、今ちょっと顎関節について考えてるから黙っててくれないかな」
ゲンドウ「……」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:15:22.38:RaPAdJqY0
シンジ「あ、ところでゲンドゥー」
ゲンドウ「……。なんだ」
シンジ「ゲンドゥーって上の苗字何だったっけ」
ゲンドウ「…なぜお前がそれを分からないのだ」
シンジ「鳥羽ゲンドウだっけ、上野だったっけ。あれ、亀山?」
ゲンドウ「……私はお前の何にあたるか、分かるか」
シンジ「世話人?」
ゲンドウ「違う。さっきお前は私をなんと呼んでいた」
シンジ「『鳥羽ゲンドウ』」
ゲンドウ「もう少し前だ」
シンジ「『あのハゲチャビン』」
ゲンドウ「どういうことだ」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:22:01.06:RaPAdJqY0
シンジ「ああ、『父さん』か。確かにそう呼んだね。で、それが苗字とどういう関係?」
ゲンドウ「…正気で言っているのか」
シンジ「僕が正気でないことがどうしてあるだろうか」
ゲンドウ「…だから私はお前の父親なのだからお前と同じ苗字に決まっているだろう」
シンジ「赤木ゲンドウ?」
ゲンドウ「いつ籍を入れた」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:24:16.28:4aYpYAW60
シンジ「ああなるほど碇か。碇ゲンドウ…、そういえばそんなだったな」
ゲンドウ「で、何の用だ」
シンジ「碇ゲンドウ、略してかりんどって呼んでいい?」
ゲンドウ「………好きにしろ」
シンジ「呼ぶわけねーだろなんだかりんどって。父としての尊厳は無いのか」
ゲンドウ「……。……」
シンジ「それでかりんど、使徒を倒したのにどうしてネルフはまだ存在しているの?」
ゲンドウ「それは
シンジ「呼ぶんかーーーい!!結局かりんどって呼ぶんか――――ーい!!!!」
シンジ「うーーーーんシンジ先生奇跡のツッコミ力!!!」
ゲンドウ「……」
シンジ「おいかりんど、聞かれたことにはちゃんと答えろよ。何押し黙ってんだ」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:37:00.86:RaPAdJqY0
シンジ「で、平和になったのになんでネルフは残っているの?」
ゲンドウ「……備えているのだ。来るべき計画に備えて……な…」ニヤリ
シンジ「と、父さん…」
シンジ「ごめん足首のこと考えてたからもっぺん言ってくれないかな」
ゲンドウ「……」
ゲンドウ「…来るべき時期まで備えているのだ」
シンジ「栗拾い?」
ゲンドウ「そんなものは待っていない」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:40:40.93:g7656ICRO
ゲンドウ「……」
冬月「……行ったか」
ゲンドウ「ああ」
冬月「そろそろ計画を実行に移すときか」
ゲンドウ「ああ」
冬月「だがその前に…老人共が黙っていないだろうな」
ゲンドウ「…手は打っている」
冬月「被害は大きいぞ」
ゲンドウ「レイがいればこと足りるさ」
冬月「……」
冬月「碇……、お前、白髪増えたな」
ゲンドウ「仕方がなかろう」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:43:57.69:RaPAdJqY0
第九部 あのころを、君に
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:48:37.13:RaPAdJqY0
~ネルフ本部~
レイ「……」パチャパチャ
レイ「水…冷たい。冷たい…感覚」パチャパチャ
シンジ「おーい綾の波関!何やってんだ?出稽古?」
レイ「あ…碇君」
レイ「…水のことを考えていたの」
シンジ「力水について?」
レイ「水について」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:59:04.42:RaPAdJqY0
レイ「そういえばさっきミサトさんが探していたわ」
シンジ「幻の蝶ニジイロサウザントアゲハを?」
レイ「…あなたを」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 01:05:33.69:RaPAdJqY0
カチャカチャカチャ…
ミサト「…なるほどね。このためにエヴァを量産していたわけね」
ゴソッ…
ミサト「…!? 気づかれた!?」
ミサト「…違うようね」
ミサト「……。そろそろね…」
シンジ「何がですか?」
ミサト「敵の襲撃がよ――ってきゃあぁ!
し、シンジ君いたの――ってイヤァァア!なに着てんのよあんた!」
シンジ「ミサトさんのコスプレですが」
ミサト「私はブラとパンティーいっちょで歩いたりしない!」
シンジ「なんだ喜んでもらえると思ったのに」
ミサト「あんたいつからそのカッコなの」
シンジ「朝からですけど」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 01:16:26.37:RaPAdJqY0
兵士A「おい今なんか声がしなかったか」
兵士B「ああ、なんかしたな…。あっちの方からだ。探ってみるか」
ミサト「!! やば!気づかれた!?シンジ君こっちへ!」
ミサト「…ってアレ!?シンジ君!?どこに行ったの?」
兵士A「!?」
兵士B「な…!?」
シンジ「ヘイボーイ」
ミサト「何やってんの!!!」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 01:26:31.80:RaPAdJqY0
兵士A「な、なんだお前!その格好は何だ!」
シンジ「ただの変態だがお前らこそなんだ」
兵士B「へ、変態だと!そんなことは分かってる!こんな所で何をしてる!」
シンジ「おい!!誰が変態だと!!!!??」
兵士B「だからおま
シンジ「変態とは俺のような人間のことを言うんだ!!」
兵士A「何言ってんだ!?」
シンジ「だがな…美しい変態にはトゲがある。これはソクラテスの言葉だ」
シンジ「このブラの下に何が隠されているか分かるかな…?」
兵士B「!? こいつ!まさかその下に銃器を!?」
バッ
シンジ「イエス!ブラに隠された二つのピンクのスウィートルビー!!
十四の少年が胸に抱えた甘美なる至宝!」
シンジ「そーれそれそれ乳首を丸出せ青春だもの!乳首丸出してこそ分かる命の輝き!」
兵士A「……なんだこいつ…」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 01:47:04.07:RaPAdJqY0
兵士B「なぁ…もうヤっちまおうぜ。射殺許可は出てるしな」
兵士A「…。コイツの返り血浴びるのヤだなぁ…」
シンジ「悩むな悩むなー!やるときめたら突き進むのが男の道よ!」
兵士A「……じゃあお言葉に甘えて…」
ガチャッ…
兵士B「悪く思うなよ、小僧」
シンジ「僕初めてだから優しくしてね」
兵士A「安心しろ誰だって初めてだ」
ダダッ バキッ
兵士A「!?」
ミサト「悪く思わないでね」
バシュッ
兵士B「ぐわぁぁっ!!」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 01:48:24.37:RaPAdJqY0
ミサト「さぁ!シンジ君!逃げるのよ!」ダダッ
シンジ「おなかへったなぁ」
ミサト「安心しなさい。この戦いが終わったら…ステーキでも何でも食べさせてあげるわ」
シンジ「どちらかといえば今はホッケの気分ですけど」
ミサト「いいから来なさい!!」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 01:55:32.58:RaPAdJqY0
~司令室~
ミサト「はぁはぁ…げ、現状は!?」
青葉「かなりの部分がやられました!ここまで来るのも時間の問題かと…!」
マヤ「MAGIへのハックは赤木センパイが食いとめてくれました!」
ミサト「クッ…!エヴァの状況と、パイロットの状況はどうなってるの!?日向君!?」
シンジ「いやーでも僕はなまこだなーなまこはアレだもん、グニャって感じで」
日向「でも痛くは無いじゃない。やっぱ刺さったりするとさ、テンションガクーンだもんね。もうガクーン」
ミサト「日向君!!?」
日向「あ、す、すみません!
今シンジ君と『海に遊びに行って、海に入った途端踏んだら嫌なもの』について話していました!」
ミサト「どういう余裕なのあなた!?」
日向「ちなみにぼくは『巻貝』です」
ミサト「どうでもいいわよ!!」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 01:59:01.94:nFU9tWMf0
日向「追跡結果出ました!レイはネルフ内の医務室にいます!」
マヤ「零号機、修復はあと少しで完了します!」
ミサト「よし!零号機はなんとかなりそうね!」
ミサト「次、アスカの弐号機は!?」
青葉「弐号機もまだ修復は完了していませんが、今急ピッチで進めています!」
日向「アスカは、え、あ、その…」
ミサト「どうしたの!?」
日向「葛城三尉の自宅でゲームに興じています!」
アスカ『フンフーン♪』ピコピコ
ミサト「あぁぁ!平和ボケしてるわ!」
日向「ちなみにソフトは『QIX』です!」
ミサト「どうでもいいわよ!」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:06:25.54:nFU9tWMf0
マヤ「あぁ!?」
ミサト「どうしたの!?」
マヤ「レイが、碇司令に連れられてどこかに行ってしまいました!」
ミサト「なんですって!?」
マヤ「駄目です!カメラの届かない場所に行ってしまいました!」
ミサト「くっ…!仕方がないわ!シンジ君!シンジ君一人で応戦して頂戴!」
ミサト「…ってシンジ君は!?」
日向「さっき『明日のステーキより今の冷や飯』と意味深なことを言って食堂に行っちゃいました」
ミサト「どうして止めないのよ!!」
日向「すみません僕も焼きそばパン食べたかったんで頼んじゃいました」
ミサト「あなた現状飲み込めてる!?」
日向「小倉トーストと悩んだんですけど」
ミサト「どうでもいいーーーーー!!!!」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:20:30.13:RaPAdJqY0
ミサト「どうすればいいのよ…。レイはどこかへ。シンジ君は食堂へ。アスカは家でゲーム…」
青葉「……」スクッ
ミサト「青葉、君……?」
青葉「僕の力を役立てる時が来たようですネックブリッジ」
ミサト「青葉君!?」
青葉「シンジ君に助言された時はまさかと思いましたが…
本当に成果が結実する日が来るとは思いませんでしタンクトップ」
ミサト「うん、ずっと気になってたけどなんでタンクトップと短パンなの」
青葉「もう僕の筋肉は…制服にはおさまらないんでスタンディング・カーフ・レイズ」
ミサト「その語尾も何なの…」
青葉「葛城三尉。青葉シゲル…。惣流・アスカ・ラングレーを迎えに行ってきまスクワット!」
ミサト「あ、青葉君!?」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:21:12.48:rwnT/0Bu0
青葉(シンジ君…。君は俺の恩人だンベル・ウィンドミル)
青葉(あの時はバカなことを言ってると思ったもんだが…)
青葉(今!俺の力はこうして世界の役に立っている!!)
マヤ「五番ゲートスタンバイ!進路オールグリーン!青葉シゲル、発進準備完了!!」
日向「大胸筋オーケイ!大腿筋オーケイ!筋肉、何の問題もありません!」
ミサト「え、えーとあの…あ、青葉シゲル、発進…?」
バシュゥゥゥゥゥ!!!
青葉(行くぜ…唸れ俺の筋組織!!)
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:39:22.32:RaPAdJqY0
~ネルフ本部~
ザザ…
兵士C「こちらC部隊。いたって順調だ。どうぞ」
兵士D『ああ、こちらも順調だ。だがおかしな噂を聞いた』
兵士C「…なんだ?」
兵士D『…裸の子供がうろついてるらしい』
兵士C「はぁ?裸の子供ォ!?んなワケねーだろ何言ってんだ?」
兵士D『ああそうなんだが…ってうわっ!うわぁ!』
兵士C「どっ!どうした!何が起こった!?」
兵士D『な、なんだよ!ホ、ホッケ!?持ってるわけねーだろンなモン!!』
兵士C「なんだ!?何を言っている!?」
兵士D『やめろ!撃つな!やめろーーーー!!!』
ザザー…
兵士C「なにが起きているんだ…?!」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:48:10.15:RaPAdJqY0
『おい…なんだか妙なモンがいるそうじゃねーか…』
『ああ…その話俺も聞いたぜ…』
『なんか裸のガキがいるんだろ…?』
『しかも血まみれらしいぜ…』
『そして「ホトケ…ホトケはどこだ…」と哀しげな声でつぶやいているらしい…』
『ホトケって…仏かよ!?なんだよそれこぇぇ…』
『やっぱあれかな…こんなに人殺したから…』
『やめろ馬鹿!』
『もしかして女職員の腹にいたガキの霊だったりしてな…』
『なぁ…俺達がやってることって…本当に大丈夫なのか…?』
兵士C「くっ…!情報が錯綜してやがる…!」
シンジ「ヘイ、そこの軍服ボーイ」
兵士C「うわぁぁぁ!!」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 03:00:13.11:8H+uR8sb0
シンジ「なんか今日はえらく軍服が多いね。
なにこれフェスティバル?アーミーフェスティバル?」
兵士C「で、でた…」
シンジ「ところでボーイ、君に聞きたいことがあるんだが」
兵士C「ほっ、仏のことか…!?」
シンジ「どの関節が好き?」
兵士C「かっ、かんせつ…!?」
シンジ「僕は末端の関節好きだなぁ。身体の根幹のもロマンがあるけどね」
兵士C(これは…なんだ…?関節…?)
兵士C(もしかして…答えた関節を外していくつもりなのか…!?)
兵士C(末端の関節から徐々に苦しめて…!!)
兵士C「ひっひいいいいいいい!!!」 ダダダダダダ…
シンジ「おやおや、いいヒザの使い方だ」
その後、残虐な亡霊が徘徊していると噂は拡大し、戦局は大きく混乱した。
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 03:10:27.69:RaPAdJqY0
青葉「うおおおおおお!!!」
ミサト「緊急ルート形成!605から608!」
ウィイイイイイイイイン
青葉「うりゃあああああああああ!」ガショガショガショガショ
ミサト「次!1072から1078!スタンバイ!」
グウォオオオオオオオオオオン
青葉「はああああぁぁぁぁぁぁっっ!!!」 ズダダダダ…
マヤ「凄いですね、青葉先輩」
ミサト「迎撃要塞都市をここまで活用する人間初めて見たわ」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 03:19:12.14:RaPAdJqY0
~ミサト宅~
アスカ「ああーっ!もう!クイックスが二つになると途端に難しいんだから!
もっぺんよもっぺん!」ピコピコ
ガラッ
青葉「アスカ!迎えに来たでスクワット!!」ハァハァ
アスカ「え、えぇーー……!?」
青葉「アスカ!驚かないで聞いてくレッグプレス!」
アスカ「突然窓からマチョニズム全開のロン毛が迎えに来て驚くなって方が無理な注文でしょ…」
青葉「違う!今からする話に驚かないでほしいんだ!」
青葉「実は…実は…実はネルフ本部が襲われているんだ!!」
アスカ「……」
アスカ「どう考えてもこの状況の方が百倍は驚かしいわよ…」
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 09:00:20.92:RaPAdJqY0
「とう!!」
サキエル「ひーん」
「やあ!!」
シャムシエル「ひえー」
「てい!!」
ラミエル「ひーこら」
碇シンジの正義の鉄槌が振りかざされる度、使徒はしっぽを巻いて逃げ出して行った。
そんな彼にあこがれ、はるかドイツくんだりから惣流・アスカ・ラングレーがやってきたが、特に大勢に影響は無かった。
そんなこんなで碇シンジは全ての使徒を撃破し、地球に平和を取り戻した、かに見えたのであった。
キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:32:16.81:hbU8gdzNO
よう三重県民
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:35:40.63:fYZUrAOa0
キター!
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:36:24.34:u/q4dM7c0
wktk
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:38:57.38:9Bx8a5fc0
毎日シンジで検索かけてたんだぜ…
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:40:10.40:Q9MSTAC10
待ってた
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:41:49.19:hKBVFtpJ0~ミサト宅~
ミサト「ねえアスカぁ?」
アスカ「うん?」ピコピコ
ミサト「シンジ君どこ行ったの?」
アスカ「知らない。さっき出て行ったわよ」ピコピコ
ミサト「ちょっと探してきてちょうだい。彼、外で何やらかしてるか分からないし」
アスカ「えー!なんで私が!」
ミサト「いいじゃない。どうせ使徒も全部倒してやることないんだしぃ」
アスカ「嫌よ!なんで私がシンジなんかのおもりしなくちゃいけないのよ!」
ミサト「ねぇアスカ」
アスカ「イヤ!」
ミサト「アスカったら」
アスカ「イーヤ!イヤって言ったらイヤなの!」
ミサト「そうじゃなくて、ほら、あそこで揚がってるアドバルーン」
アスカ「…?」ちらっ
ミサト「あれ、アスカの変顔がプリントされてない?」
アスカ「――んのヤロォッッ!!」 ガタッ
相変わらずww
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/21(土) 23:49:57.71:hKBVFtpJ0~街~
アスカ「シンジ!」
シンジ「おやアスカ氏、どうなされました血相変えて。
何かいい異臭コレクションでも見つけましたか」
アスカ「私は異臭フェチじゃない!」
シンジ「何フェチなの?」
アスカ「何フェチでもない!」
シンジ「そうか小指だけ伸ばしたツメフェチか」
アスカ「人の話を聞け!」
アスカ「あんたねぇ!見たわよ!何よアレ!」
シンジ「あぁ…見ちゃったのか…」
アスカ「どういうつもりなのよ!」
シンジ「…ごめん」
アスカ「えっ?」
シンジ「ほんとごめん。反省してるよ」
アスカ「…なっなによ、そんな急に…。ま、まぁ別にいいわ!こ、今回は見逃したげる!」
シンジ「ほっ、ほんと?ありがとう…。優しいんだね、アスカは」
アスカ「ばっ…!う、うるさい!ほら!いいから帰るわよ!」
ぐぉーん…
アスカ「? 何この音」
パラパラパラパラ……
アスカ「わっ、なに?なんか降ってきた…。なにこれビラ?
一体なんなの――ってキャァァァァァ!!」
シンジ「アスカとボディービルダーのコラージュを飛行船からバラ撒いたことを許してくれてありがとう!」
~ネルフ本部~
ゲンドウ「…どういうつもりだ」
シンジ「え、あ、ごめん。ヒザのこと考えてた」
ゲンドウ「……。なぜセカンドの顔を使った趣味の悪いビラを撒いたのかと聞いてるんだ」
シンジ「あ、なんか言った?ごめんヒジに想いを馳せてた」
ゲンドウ「……。だからな。なぜわざわざ飛行船を持ちだしてあんなこ
シンジ「ねぇ父さんはどの関節が好き?股関節?」
ゲンドウ「…あのなシンジ」
シンジ「肩関節?」
ゲンドウ「…そんな話はしていな
シンジ「してないんかーーーーーい!!!」
ゲンドウ「…」
シンジ「どうだった今のツッコミ」
ゲンドウ「そんな話はしてい
シンジ「してないんかーーーーーい!!!」
ゲンドウ「……」
シンジ「父さん押し黙ってたら何も相手に伝わらないよ。
傷つくのを恐れず他人と関わる勇気が父さんには必要なんじゃないかな」
ゲンドウ「なぜああいうイタズラをするのかという話だ」
シンジ「父さん、今ちょっと顎関節について考えてるから黙っててくれないかな」
ゲンドウ「……」
シンジ「あ、ところでゲンドゥー」
ゲンドウ「……。なんだ」
シンジ「ゲンドゥーって上の苗字何だったっけ」
ゲンドウ「…なぜお前がそれを分からないのだ」
シンジ「鳥羽ゲンドウだっけ、上野だったっけ。あれ、亀山?」
ゲンドウ「……私はお前の何にあたるか、分かるか」
シンジ「世話人?」
ゲンドウ「違う。さっきお前は私をなんと呼んでいた」
シンジ「『鳥羽ゲンドウ』」
ゲンドウ「もう少し前だ」
シンジ「『あのハゲチャビン』」
ゲンドウ「どういうことだ」
シンジ「ああ、『父さん』か。確かにそう呼んだね。で、それが苗字とどういう関係?」
ゲンドウ「…正気で言っているのか」
シンジ「僕が正気でないことがどうしてあるだろうか」
ゲンドウ「…だから私はお前の父親なのだからお前と同じ苗字に決まっているだろう」
シンジ「赤木ゲンドウ?」
ゲンドウ「いつ籍を入れた」
籍入れてやれよ
リツコはもうすぐ三十路だぞ
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:30:43.17:RaPAdJqY0リツコはもうすぐ三十路だぞ
シンジ「ああなるほど碇か。碇ゲンドウ…、そういえばそんなだったな」
ゲンドウ「で、何の用だ」
シンジ「碇ゲンドウ、略してかりんどって呼んでいい?」
ゲンドウ「………好きにしろ」
シンジ「呼ぶわけねーだろなんだかりんどって。父としての尊厳は無いのか」
ゲンドウ「……。……」
シンジ「それでかりんど、使徒を倒したのにどうしてネルフはまだ存在しているの?」
ゲンドウ「それは
シンジ「呼ぶんかーーーい!!結局かりんどって呼ぶんか――――ーい!!!!」
シンジ「うーーーーんシンジ先生奇跡のツッコミ力!!!」
ゲンドウ「……」
シンジ「おいかりんど、聞かれたことにはちゃんと答えろよ。何押し黙ってんだ」
シンジ「で、平和になったのになんでネルフは残っているの?」
ゲンドウ「……備えているのだ。来るべき計画に備えて……な…」ニヤリ
シンジ「と、父さん…」
シンジ「ごめん足首のこと考えてたからもっぺん言ってくれないかな」
ゲンドウ「……」
ゲンドウ「…来るべき時期まで備えているのだ」
シンジ「栗拾い?」
ゲンドウ「そんなものは待っていない」
前回は用務員さん今回はりかんど
酷いwwww
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 00:41:41.63:RaPAdJqY0酷いwwww
ゲンドウ「……」
冬月「……行ったか」
ゲンドウ「ああ」
冬月「そろそろ計画を実行に移すときか」
ゲンドウ「ああ」
冬月「だがその前に…老人共が黙っていないだろうな」
ゲンドウ「…手は打っている」
冬月「被害は大きいぞ」
ゲンドウ「レイがいればこと足りるさ」
冬月「……」
冬月「碇……、お前、白髪増えたな」
ゲンドウ「仕方がなかろう」
第九部 あのころを、君に
~ネルフ本部~
レイ「……」パチャパチャ
レイ「水…冷たい。冷たい…感覚」パチャパチャ
シンジ「おーい綾の波関!何やってんだ?出稽古?」
レイ「あ…碇君」
レイ「…水のことを考えていたの」
シンジ「力水について?」
レイ「水について」
レイ「そういえばさっきミサトさんが探していたわ」
シンジ「幻の蝶ニジイロサウザントアゲハを?」
レイ「…あなたを」
カチャカチャカチャ…
ミサト「…なるほどね。このためにエヴァを量産していたわけね」
ゴソッ…
ミサト「…!? 気づかれた!?」
ミサト「…違うようね」
ミサト「……。そろそろね…」
シンジ「何がですか?」
ミサト「敵の襲撃がよ――ってきゃあぁ!
し、シンジ君いたの――ってイヤァァア!なに着てんのよあんた!」
シンジ「ミサトさんのコスプレですが」
ミサト「私はブラとパンティーいっちょで歩いたりしない!」
シンジ「なんだ喜んでもらえると思ったのに」
ミサト「あんたいつからそのカッコなの」
シンジ「朝からですけど」
兵士A「おい今なんか声がしなかったか」
兵士B「ああ、なんかしたな…。あっちの方からだ。探ってみるか」
ミサト「!! やば!気づかれた!?シンジ君こっちへ!」
ミサト「…ってアレ!?シンジ君!?どこに行ったの?」
兵士A「!?」
兵士B「な…!?」
シンジ「ヘイボーイ」
ミサト「何やってんの!!!」
兵士A「な、なんだお前!その格好は何だ!」
シンジ「ただの変態だがお前らこそなんだ」
兵士B「へ、変態だと!そんなことは分かってる!こんな所で何をしてる!」
シンジ「おい!!誰が変態だと!!!!??」
兵士B「だからおま
シンジ「変態とは俺のような人間のことを言うんだ!!」
兵士A「何言ってんだ!?」
シンジ「だがな…美しい変態にはトゲがある。これはソクラテスの言葉だ」
シンジ「このブラの下に何が隠されているか分かるかな…?」
兵士B「!? こいつ!まさかその下に銃器を!?」
バッ
シンジ「イエス!ブラに隠された二つのピンクのスウィートルビー!!
十四の少年が胸に抱えた甘美なる至宝!」
シンジ「そーれそれそれ乳首を丸出せ青春だもの!乳首丸出してこそ分かる命の輝き!」
兵士A「……なんだこいつ…」
兵士B「なぁ…もうヤっちまおうぜ。射殺許可は出てるしな」
兵士A「…。コイツの返り血浴びるのヤだなぁ…」
シンジ「悩むな悩むなー!やるときめたら突き進むのが男の道よ!」
兵士A「……じゃあお言葉に甘えて…」
ガチャッ…
兵士B「悪く思うなよ、小僧」
シンジ「僕初めてだから優しくしてね」
兵士A「安心しろ誰だって初めてだ」
ダダッ バキッ
兵士A「!?」
ミサト「悪く思わないでね」
バシュッ
兵士B「ぐわぁぁっ!!」
ミサト「さぁ!シンジ君!逃げるのよ!」ダダッ
シンジ「おなかへったなぁ」
ミサト「安心しなさい。この戦いが終わったら…ステーキでも何でも食べさせてあげるわ」
シンジ「どちらかといえば今はホッケの気分ですけど」
ミサト「いいから来なさい!!」
~司令室~
ミサト「はぁはぁ…げ、現状は!?」
青葉「かなりの部分がやられました!ここまで来るのも時間の問題かと…!」
マヤ「MAGIへのハックは赤木センパイが食いとめてくれました!」
ミサト「クッ…!エヴァの状況と、パイロットの状況はどうなってるの!?日向君!?」
シンジ「いやーでも僕はなまこだなーなまこはアレだもん、グニャって感じで」
日向「でも痛くは無いじゃない。やっぱ刺さったりするとさ、テンションガクーンだもんね。もうガクーン」
ミサト「日向君!!?」
日向「あ、す、すみません!
今シンジ君と『海に遊びに行って、海に入った途端踏んだら嫌なもの』について話していました!」
ミサト「どういう余裕なのあなた!?」
日向「ちなみにぼくは『巻貝』です」
ミサト「どうでもいいわよ!!」
日向ww
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:02:55.18:RaPAdJqY0日向「追跡結果出ました!レイはネルフ内の医務室にいます!」
マヤ「零号機、修復はあと少しで完了します!」
ミサト「よし!零号機はなんとかなりそうね!」
ミサト「次、アスカの弐号機は!?」
青葉「弐号機もまだ修復は完了していませんが、今急ピッチで進めています!」
日向「アスカは、え、あ、その…」
ミサト「どうしたの!?」
日向「葛城三尉の自宅でゲームに興じています!」
アスカ『フンフーン♪』ピコピコ
ミサト「あぁぁ!平和ボケしてるわ!」
日向「ちなみにソフトは『QIX』です!」
ミサト「どうでもいいわよ!」
三尉なのに指揮官かよ
男湯なんかに侵入するから・・・
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:09:58.03:RaPAdJqY0男湯なんかに侵入するから・・・
マヤ「あぁ!?」
ミサト「どうしたの!?」
マヤ「レイが、碇司令に連れられてどこかに行ってしまいました!」
ミサト「なんですって!?」
マヤ「駄目です!カメラの届かない場所に行ってしまいました!」
ミサト「くっ…!仕方がないわ!シンジ君!シンジ君一人で応戦して頂戴!」
ミサト「…ってシンジ君は!?」
日向「さっき『明日のステーキより今の冷や飯』と意味深なことを言って食堂に行っちゃいました」
ミサト「どうして止めないのよ!!」
日向「すみません僕も焼きそばパン食べたかったんで頼んじゃいました」
ミサト「あなた現状飲み込めてる!?」
日向「小倉トーストと悩んだんですけど」
ミサト「どうでもいいーーーーー!!!!」
ミサト「どうすればいいのよ…。レイはどこかへ。シンジ君は食堂へ。アスカは家でゲーム…」
青葉「……」スクッ
ミサト「青葉、君……?」
青葉「僕の力を役立てる時が来たようですネックブリッジ」
ミサト「青葉君!?」
青葉「シンジ君に助言された時はまさかと思いましたが…
本当に成果が結実する日が来るとは思いませんでしタンクトップ」
ミサト「うん、ずっと気になってたけどなんでタンクトップと短パンなの」
青葉「もう僕の筋肉は…制服にはおさまらないんでスタンディング・カーフ・レイズ」
ミサト「その語尾も何なの…」
青葉「葛城三尉。青葉シゲル…。惣流・アスカ・ラングレーを迎えに行ってきまスクワット!」
ミサト「あ、青葉君!?」
茂った!!
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:25:31.17:mwh/tqjQO
やった!
青葉が茂るが輝いてる!
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 02:31:41.62:RaPAdJqY0青葉が茂るが輝いてる!
青葉(シンジ君…。君は俺の恩人だンベル・ウィンドミル)
青葉(あの時はバカなことを言ってると思ったもんだが…)
青葉(今!俺の力はこうして世界の役に立っている!!)
マヤ「五番ゲートスタンバイ!進路オールグリーン!青葉シゲル、発進準備完了!!」
日向「大胸筋オーケイ!大腿筋オーケイ!筋肉、何の問題もありません!」
ミサト「え、えーとあの…あ、青葉シゲル、発進…?」
バシュゥゥゥゥゥ!!!
青葉(行くぜ…唸れ俺の筋組織!!)
~ネルフ本部~
ザザ…
兵士C「こちらC部隊。いたって順調だ。どうぞ」
兵士D『ああ、こちらも順調だ。だがおかしな噂を聞いた』
兵士C「…なんだ?」
兵士D『…裸の子供がうろついてるらしい』
兵士C「はぁ?裸の子供ォ!?んなワケねーだろ何言ってんだ?」
兵士D『ああそうなんだが…ってうわっ!うわぁ!』
兵士C「どっ!どうした!何が起こった!?」
兵士D『な、なんだよ!ホ、ホッケ!?持ってるわけねーだろンなモン!!』
兵士C「なんだ!?何を言っている!?」
兵士D『やめろ!撃つな!やめろーーーー!!!』
ザザー…
兵士C「なにが起きているんだ…?!」
『おい…なんだか妙なモンがいるそうじゃねーか…』
『ああ…その話俺も聞いたぜ…』
『なんか裸のガキがいるんだろ…?』
『しかも血まみれらしいぜ…』
『そして「ホトケ…ホトケはどこだ…」と哀しげな声でつぶやいているらしい…』
『ホトケって…仏かよ!?なんだよそれこぇぇ…』
『やっぱあれかな…こんなに人殺したから…』
『やめろ馬鹿!』
『もしかして女職員の腹にいたガキの霊だったりしてな…』
『なぁ…俺達がやってることって…本当に大丈夫なのか…?』
兵士C「くっ…!情報が錯綜してやがる…!」
シンジ「ヘイ、そこの軍服ボーイ」
兵士C「うわぁぁぁ!!」
まさかホッケが伏線だったとは
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 03:01:07.95:RaPAdJqY0シンジ「なんか今日はえらく軍服が多いね。
なにこれフェスティバル?アーミーフェスティバル?」
兵士C「で、でた…」
シンジ「ところでボーイ、君に聞きたいことがあるんだが」
兵士C「ほっ、仏のことか…!?」
シンジ「どの関節が好き?」
兵士C「かっ、かんせつ…!?」
シンジ「僕は末端の関節好きだなぁ。身体の根幹のもロマンがあるけどね」
兵士C(これは…なんだ…?関節…?)
兵士C(もしかして…答えた関節を外していくつもりなのか…!?)
兵士C(末端の関節から徐々に苦しめて…!!)
兵士C「ひっひいいいいいいい!!!」 ダダダダダダ…
シンジ「おやおや、いいヒザの使い方だ」
その後、残虐な亡霊が徘徊していると噂は拡大し、戦局は大きく混乱した。
青葉「うおおおおおお!!!」
ミサト「緊急ルート形成!605から608!」
ウィイイイイイイイイン
青葉「うりゃあああああああああ!」ガショガショガショガショ
ミサト「次!1072から1078!スタンバイ!」
グウォオオオオオオオオオオン
青葉「はああああぁぁぁぁぁぁっっ!!!」 ズダダダダ…
マヤ「凄いですね、青葉先輩」
ミサト「迎撃要塞都市をここまで活用する人間初めて見たわ」
~ミサト宅~
アスカ「ああーっ!もう!クイックスが二つになると途端に難しいんだから!
もっぺんよもっぺん!」ピコピコ
ガラッ
青葉「アスカ!迎えに来たでスクワット!!」ハァハァ
アスカ「え、えぇーー……!?」
青葉「アスカ!驚かないで聞いてくレッグプレス!」
アスカ「突然窓からマチョニズム全開のロン毛が迎えに来て驚くなって方が無理な注文でしょ…」
青葉「違う!今からする話に驚かないでほしいんだ!」
青葉「実は…実は…実はネルフ本部が襲われているんだ!!」
アスカ「……」
アスカ「どう考えてもこの状況の方が百倍は驚かしいわよ…」
今起きた、っつっても8時くらいには起きてたけど。
ちょっと続きが浮かばないんで、もちょっと待ってて下さい。
何も浮かばなければ手短にまとめちゃおっかなーと思ってますが、どんな形であれピリオドは打つつもりです。
「読んでくれてる人に悪い」っていうより俺がモヤモヤするんで。読み手のこと考えてたらもうちょい早く投げてます。
まさにオナニーですね。
それにしても、未完のSS読むたびに「ボケェ!ちゃんと最後まで書かんかいゴラァ!!!」と
罵声をとばしていたツケがまさかこういう形で返ってくるとは思わなんだ。
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 09:02:17.72:JeYoLDcQ0ちょっと続きが浮かばないんで、もちょっと待ってて下さい。
何も浮かばなければ手短にまとめちゃおっかなーと思ってますが、どんな形であれピリオドは打つつもりです。
「読んでくれてる人に悪い」っていうより俺がモヤモヤするんで。読み手のこと考えてたらもうちょい早く投げてます。
まさにオナニーですね。
それにしても、未完のSS読むたびに「ボケェ!ちゃんと最後まで書かんかいゴラァ!!!」と
罵声をとばしていたツケがまさかこういう形で返ってくるとは思わなんだ。
まぁゆっくりやれよ
それまで前作見てるから
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 09:14:01.36:RaPAdJqY0それまで前作見てるから
>>128
まぁそんくらいのノリで頼むわ。
俺自身も「たかがvipのssでなにをマジメに続き考えてんだ」って気がしないでもないけど、
逆に、死ぬときに「ああ…ワシはびっぷのえすえすもちゃんとケジメをつけられんかった…」と
思いながら死ぬのも、そうとうイヤな死に際だと思うんで。
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 09:09:32.33:nFU9tWMf0まぁそんくらいのノリで頼むわ。
俺自身も「たかがvipのssでなにをマジメに続き考えてんだ」って気がしないでもないけど、
逆に、死ぬときに「ああ…ワシはびっぷのえすえすもちゃんとケジメをつけられんかった…」と
思いながら死ぬのも、そうとうイヤな死に際だと思うんで。
未完で終わりそうだったけど復活してくれて嬉しいよ
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 11:48:41.80:RaPAdJqY0
最後まで書きためようと思って、今書いてる。
期待せずに、「まぁ最期の死に際を看取ってやろう」くらいの気持ちで待っていただけると一番ありがたいです。
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/22(日) 16:05:40.43:EYB0jZKT0期待せずに、「まぁ最期の死に際を看取ってやろう」くらいの気持ちで待っていただけると一番ありがたいです。
もう一回最初から読み直してこよう
前回とか爆笑したわ
前回とか爆笑したわ
コメント 25
コメント一覧 (25)
ただ、今回のこれに関しては、書き溜めをしている途中に落ちてしまったものなので、完全に未完なものです。
また、自分でいいと思えるものを書くのが結構難しくなってきたこともあり、落ちたことに安心してしまったような状態でした。
出来に納得できていないだけならまだしも、中途半端なものを載せていただくのも苦しく、なんかみっともないので、記事を削除していただけるとありがたいっす。
…ダメ?
まあもしこの記事削除しても完成版が載るならどちらでも構わんな
管理人さん、>>1さんもこう言ってるし削除しちゃえば?
なんかわざわざ手間かけていただくことではない気もしてきました。
さっきのわがままは忘れてくれ。
そして書き手がまとめスレにしゃしゃり出ちゃうという結構アレなこの事態も忘れてくれw
また今度気がむいたら、できるだけいいの書けるようがんがります
管理人です。
毎回、楽しみに読ませてもらっています。
削除については作者さんの意向に従います。
どうしましょうか?
このテンションのギャグを続けて書くのは大変なことだと思いますが
無理をなさらず、納得のいく形での完結を待っています。
(早く続きが読みたいけど我慢します)
いえ、消していただかなくて結構ですよ。
最後だと思っていた九部が、途中で落ちちゃった状態でまとめられてたんで、驚いて、深く考えずにああいうことを書いてしまいました。
続きに関しては、九部は全部書きためられたらまたスレ立てちまおうかな、と思っていますが、その際今回のスレで書かれたことも多少含めて(直して?)投下する形になると思います。すみません。
>このテンションのギャグを続けて書くのは大変なことだと思いますが
なんか持ちあげてもらってありがとうございます。
むしろそこは俺の計画性の無さと調子に乗りっぷりが批難されてしかるべきところなのに…。
あと、さっきまでのコメは携帯からで今回のはPCからです。
ブログの管理人さんってそういう違いも分かるのかは存じ上げませんが、とりあえず。
なんか何回もダラダラとほんとすんません!恥ずかしい限りっす。
このブログ、いつも見てます!主に職場で!最近は特にキョンの脱腸萌えがハンパなかったです!
今回のゴタゴタも含め、色々巻きこんで迷惑かけてすみませんでした!>読んでくれた方々、管理人さん
管理人です。
了解です。
お返事ありがとうございます。
今回も面白く、沢山の方に読んでもらいたかったので
消してしまうのは惜しいと思っていました。
(この作品の一連のリンクからは外しておきます)
作品の完結を楽しみにしています。
それではまた。
PS:サイトを見ていただいてありがとうございます!
初めて見たわwwww
完結待ってるぜ!
まぁ続きを書くならゆっくりやっていけば良いと思うぞ>>1さん
>それにしても、未完のSS読むたびに「ボケェ!ちゃんと最後まで書かんかいゴラァ!!!」と
>罵声をとばしていたツケがまさかこういう形で返ってくるとは思わなんだ。
あるある。
何度LASモノの小説や、ニコ動のノベルスマスターで同じような思いを味わったか。
まあ待ってるからいつかかいてよね!
いい意味で!
ずっと…待ってるから…///