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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 11:58:43.91:9OsC4we80
梓「だれって……私ですよ。ひどいなぁ」
唯「う、嘘……あずにゃんは……」
梓「お久しぶりですね唯先輩! 大学生活どうですか!?」ニコッ
唯「あぅ……」ガクガクブルブル
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/:::::::::リ ヒソ ヒソ |::::::/::::::/:::::::::| 「ん?」
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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 11:59:07.57:0mUE/NRn0
唯「あ、あの……あずにゃん……だよね?」
梓「ひどいです! ちょっと顔見ない間に忘れたんですか?」
唯「い、いえ……覚えてるよ覚えてる覚えてる……」
梓「ふふ♪」
唯「……」ジロジロ
梓「どうしたんですか唯先輩」
唯「あ、えっと……うーん……」
梓「今日は抱きつかないんですか? 」
唯「へ!?」
梓「電話で久々にあずにゃん分補給するぞーって言ってましたよね」
唯「あ、う、う……ちょっと暑いからいいや」
梓「そうですか……にしても、こうして直接会うのひさしぶりですね」
梓「お互い何も様変わりしてませんから新鮮味ありませんけどw」
唯「そ、ソーダネ」
梓「♪」ニコニコ
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:09:07.18:9OsC4we80
唯(嘘だ……こんなの嘘だよ……)
唯(私の可愛い可愛いあずにゃんはどこへいっちゃったの……)
梓「さぁ、行きましょっか」
梓「あ! ふたりきりだからといってデートなんかじゃないんですからねっ!」ビシッ
唯「……」
梓「ふふふ、動物園たのしみですねー♪」
唯「……あの、ちょっと私、めまいが」
梓「え?」
唯「ごめんね、ごめんねあずにゃんひさしぶりなのに」
梓「体調悪いんですか? む、無理しないでくださいよ」
唯「悪いけど今日はもう……」
梓「そうですね! 休んだほうがいいです」
唯「うん……だからバイb」
梓「私が看病してあげますから!」
唯(えぇーー……)
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:14:42.96:9OsC4we80
唯の寮室
唯「……い、いいよここまでで」
梓「でも私今日一日空いてますし」
唯「そ、そっか……だけどあずにゃんに風邪移すと悪いし」
梓「風邪なんですか!? ならなおさら誰か居たほうが……」
唯「……う、うん……」
梓「安心してください! 私がご飯もつくってあげますから」
唯「よ、よろしく……」
梓「やっぱり唯先輩熱ありますかね」オデココツン♪
唯「ひっ」
梓「んー、ちょっと熱いかも」
唯(ぬるってした……)
梓「横になって楽にしててください」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:21:51.91:9OsC4we80
梓「冷蔵庫の食材つかっていいですか?」
唯「いいよ」
梓「よーしがんばっちゃいます! 元気になってくださいね唯先輩」
唯「あ、ありがとう……」
30分後
梓「はいできましたよ! あずにゃんスペシャルです!」
ドドン!!
唯(うえっぷ……なにこの量……大皿にてんこ盛りの焼き飯来た……)
唯(あずにゃんいっつもこんなに食べてるのかなぁ)
唯(そりゃ太るってー太るよあずにゃーん)
梓「えへへ……じゅるり」
唯「あんまり食欲あんまりないから半分こしよっか」
梓「け、結構です……唯先輩のためにつくりましたし……私はいいのでたくさん召し上がってください……ゴクリ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:26:36.35:9OsC4we80
しかし結局
梓「がつがつもぐもぐ、はふっ、はふっ」
梓「んまんま、じゅる、あむあむ。ごくん、はふっ、がつがつ」
唯(おいしそうに食べるなぁ……)
梓「んんじゅるっ、はふっ、あむっ」
梓「ふー、おいしかったです」
唯「良かったね」ナデナデ ヌルッ
唯「……」
唯(髪の毛べたべたしてる……触らなきゃよかった)ゴシゴシ
梓「さぁ、もう寝てください」
唯「う、うん……」
梓「今日だけは特別に一緒に寝ても……いいんですよ?」
梓「……う、嘘嘘忘れてくださいっ/// 何言ってるんだろう私ったらっ///」
唯「……」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:31:37.20:9OsC4we80
唯(言うべきか言わざるべきか)
唯(本人は自分の変わりっぷりに気づいてないようだし……)
唯(そっか、憂に『あずにゃん最近どう?』って電話したとき『ま、まぁ元気だよあはは……』って言ってたのはこういうことか)
唯(どうしよ)
梓「えへへへっ♪ ココが唯先輩のお部屋ですかー。私も来年はここの大学生になってやるです!」
梓「そしたらまた5人でたっくさん練習できますね!」
唯(いい子だし……気が重いよぉ)
梓「へー大学生ってこんな教科書つかうんですか。唯先輩教育学部でしたっけ?」
唯「うん」
梓「なんか微妙ー」
唯「えぇ!? ひどいよあずにゃんー」
梓「あははっ、冗談ですよっ♪ 唯先輩ならきっといい先生になれます」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:37:18.19:9OsC4we80
梓「さて、寝ましょっか」
唯「え゛」
梓「?」
唯(ベッドシーツが汚れちゃう……)
梓「あ、さすがに一緒のベッドは破廉恥ですよね。でも大学生なら……そういうのもアリなのかなって思っただけです」
唯「……」
梓「わ、わたしったら大胆な子っ/// ごめんなさい」クネクネ
唯「……」
梓「今日は残念ですけどもうおいとましますね」
梓「元気になったらメールください。またどこか一緒にいきましょう。ではお大事に」
唯「うん……」
コンコンコン ガチャ
律「うーっす。なんだ唯いるのかー。ん?もう一個靴ある」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:39:46.61:JWQKCsvnO
唯「あっ、り、りっちゃん」
唯(やばい……)
律「おー、なんだ寝て……あ? 誰この人。友達?」
梓「え」
唯(あああああ~~~~!!! 馬鹿デコりっちゃん~~~!!!)
梓「……あ、あの、律先ぱ……」
律「は? あー、も、もしかして……そのツインテール……梓か?」
梓「そうですけど。からかってるんですか?」
律「あははははっ、なんだそれ。太りすぎだろwww」
梓「え……」
律「ぶくぶく~って! あははははwww」
タプタプ
唯「りっちゃん……や、やめ……」
律「見ろよゆい! 肉つまめるwwwwびよーん!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:44:55.36:x11kyJph0
梓「や、やめてください! なにするんですか!」
律「わりーわりー、けど……あははははは、やべっツボったwwwニキビなんとかしろwww」
梓「あの……あの……」
律「なんでwww梓そんなに太ってんの? イメチェン?? ぶははははは」
梓「……冗談……やめてくださいよ」
律「?」
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/:::::::::リ ヒソ ヒソ |::::::/::::::/:::::::::| 「ふごっ、私太ってません!!!!!!!!!」
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60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:51:00.26:lPvNrizS0
律「いやいや鏡ねーのかよww」
梓「うわーん律先輩の馬鹿ーー!」
ガチャン バタン!
ドテドテドテ ドスドスドス
律「……ぷっ」
律「くははははっはっ、ちょ、ちょっとまてwwwくははは、写メとんのわすれた」
唯「……」
律「なぁ唯、写メとってない?ww澪とムギにもみせてやりてぇ」
唯「……」
律「唯?」
唯「り……りっちゃんのドばか~~~!!!!」ベチコーン!
律「ひゃふん!!?」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:57:04.62:9OsC4we80
梓の部屋
梓「……うう、ひどいよ律先輩」
梓「……わたし、太ってなんか……」
梓「はっ!」
梓「そういえば、最近ちょっと胸元とか苦しいような……」
梓「胸がふくらんで来たんだきっと……! そうにちがいない!」
梓「やったああ!!」
梓「これで胸を唯先輩におしつけて変な気分にさせる攻撃ができる!!」
梓「えへへへへへ…………」
『鏡ねーのかよww』 『鏡ねーのかよww』 『鏡ねーのかよww』 『鏡ねーのかよww』
梓「鏡……」ジィ
梓「…………私って、本当に…………太って…………る?」ジロジロ
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:57:59.33:5sZuxcGZP
梓「……いろいろ電話してきいてみよう」
prrrrrr
純「あ?何さ」
梓「ねぇ純ねぇ純ねぇ純!!!!」
純「あーもう、うるさいなぁ。きこえてるって」
梓「私ってさ!!」
純「あのー眠いんですけどー、せっかくの日曜日なんだから寝させてほしいんですけどーー」
梓「私って太ってる!!?」
純「……!」
梓「ねぇ……」
純「い、いやいや……べ、べつに……うーん……太っては……ないんじゃない……かな?
梓「そ、そうだよね……えへへ」
純「でもちょっとふくよかっていうか成長期っていうか……あの……まぁ、ね」
梓「……」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:07:45.66:9OsC4we80
純「じゃそゆことで……あはは……」
プツッ… ツーツー
梓「……」
ピポパポ prrrr
憂「はいもしもし。どうしたの梓ちゃん」
梓「今日ね、唯先輩とあったんだ……」
憂「えっ、あ、そうなんだ。こんな時間だけどもう解散したの?」
梓「でね……もしかしたら私……ひぐ……もしかしたらだけど……」
憂「あ、ちょ、まって……」
梓「太ってる可能性がでてきた」
憂「おぉう……そ、それはショッキングだね……女の子の一大事だね……アハハ……って笑いごとじゃないねごめん」
梓「……嫌われたかもしれない……」
憂「そんなことは……お姉ちゃんは梓ちゃんがちょこーっと、ほんのちょこーっと太……じゃなくて丸くなったくらいじゃ嫌ったりしないよ」
梓「…………嘘つき」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:11:07.42:sfu0nTYmO
憂「……なんか、あったの?」
梓「……ふとってるんだ……私はデブ」
憂「ちょ……梓ちゃん」
梓「うわあああああああ!!」
憂「ひっ」キーン
プツ
梓「ああああああああ!!」
梓「うわあああああああああああ!!」
梓「やだああああああああ!!!」
梓「こんなの!! こんなの私じゃない!!!!」
梓「カムバック私!!! カムバック私いいいいい!!!」
ジタバタ ドンドンドンドン
梓母「梓ぁ!! 底ぬけるから暴れるのやめなさい!!」
梓「うわああああああああああ!!!」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:17:00.16:9OsC4we80
梓「……お母さん!!」
梓母「なによもう」
梓「私……私、ぐす……えう」
梓母「……」
梓「太ってる?」
梓母「そ、そんなこと……ないけど」
梓「なんで目そらすの!!!!!!!!」
梓母「……梓は、仮に、仮にね? 仮に太っても、可愛いわよ?」
梓「……」
梓母「……あ、買い物いくから……お留守番よろしくね」
梓「……」
梓母「梓! 聞いてるの?」
梓「……うん」
梓「……晩ご飯、ハンバーグカレーとクリームパスタがいいな」
梓母「……」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:22:04.55:9OsC4we80
一時間後
梓「そっか……最近妙にむったんが弾きづらいのは……太ったからだ」
梓「……」ミョンミョン
むったん「……」ギトォ…
梓「歌がへたになったのも太ったからだ……」
梓「体育しんどいのも太ったからだ」
梓「授業眠くなるのも太ったからだ」
梓「はっ!」
梓「友達が純と憂しかいないのも……まさか」
梓「うわああああああああああ!!! デブは死ね!!デブは死ねええええ!!!」
梓母「帰ったわよ。梓、いいもの買ってきたから使いなさい」
梓「えっ」
梓母「ここ置いとくわね」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:27:40.94:9OsC4we80
梓「これは……」
梓母「お肌にいい化粧水と乳液。毎日使うのよ」
梓「お母さん……」
梓母「応援してるから。お母さんはいつでも梓の味方よ」
梓「……うぅ」ウルウル
梓「うわーんおかあさーん」ギュウウ
梓母「ちょ、やめ……! くさ……」
梓「おかあさんお母さんおかあさーん!!!」スリスリゴシゴシ
そしてその日から私の努力の日々がはじまった。
すべてを取り戻すために。
あの人に再び振り向いてもらうために……
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:33:58.19:9OsC4we80
唯の寮室
唯「……あずにゃんにひどい態度をとっちゃったよぉ」シクシク
律「泣くなって、唯は悪くないから」
唯「しばらく会わないでおきましょうって言われちゃった……」
澪「唯……」
唯「えーん……どうしてこんなことに」
律「そりゃあいつが太ったかr」
澪「こら!」ベコン
律「あひっ!?」
紬「困ったわね……これじゃあ次のスタジオの練習が気まずくなるかも」
唯「ねぇムギちゃん簡単に痩せられるお薬とかないの?」
澪「あ、私もほしい」
紬「そんなのあったら肥満で苦しむ人なんていないよ……」
唯「だよねー……あずにゃん……おデブさんになっちゃうなんて、私、もうどうしたらいいのか……」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:39:53.59:9OsC4we80
律「やっぱデブは嫌か?」
唯「べ、べつにそういうわけじゃ……ないけど」ゴニョゴニョ
律「はっきり言えばいいのに」
澪「唯は優しいな」
紬「でもその優しさはときに人を傷つける剣となるのよ」
唯「……」
律「ずばり! 私はデブは苦手だ! みてて暑苦しい! てか暑い!」
澪「私も……かな……なんか甘え体質っていうか……自分をちゃんと管理できてない人は苦手」
紬「私も! だって美しくないもん!」
唯「……だよねぇ」
唯「抱き心地も悪そうだし、ぬるぬるするし、ちょっと臭いし……」
唯「私のあずにゃんはあんなじゃないよ……」
唯「神様……あずにゃんを返してください」
律「こればっかりはなー」
澪「梓がダイエットに励んでくれることを祈るしか……その点では律の指摘は効いたんじゃないか?」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:44:14.57:9OsC4we80
律「だろ!?」
唯「りっちゃんの馬鹿……もっと優しくいってあげればいいのに」
律「デブを甘やかしてどうすんだよー」
律「そりゃ笑っちゃったのは悪かったけどさ……」
澪「今度謝っとけよ」
律「うーっす」
紬「とりあえずダイエットをみんなで手伝ってあげましょ?」
唯「だねー。私あずにゃんとランニングしようかな」
澪「でも会わないって言われたんだろ?」
唯「……」
唯「おデブさんになっても、あずにゃんのことは……すきだよ」
律「ひゅー」
唯「とってもいい子だし……優しいし。あずにゃんは見た目だけじゃない……」
唯「でも私は、スリムで可愛くていい匂いのあずにゃんが一番好き」
唯「これって……わがままだよね、勝手だよね、ひどいよね私……」
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:11:16.37:9OsC4we80
……
梓「さてと……痩せるためには何をしたらいいのかな」
梓「脂肪の燃焼だよね……やっぱ走るとか?」
梓「めんどくさいなーなんか楽して痩せれる方法ないかな」
梓「……んー」モグモグ
梓「……んん~」モグモグ
梓「はっ! 頭つかいすぎるとつい何か食べちゃう! いかん、いかんぞ」
梓「糖分は当分NG!なんつって。ニキビがでるからスナックなどの油物もおあずけ!」
梓「……ぐぐぐぐ」
梓「ごめん……新発売のハニーキャラメルコーン……!!」
梓「で、でも……ちょっとだけ……うふ」
梓「もう一口だけなら……許されるはず」
梓「あとでちゃんと運動するから……それでちゃらに……」
梓「ええい! あむあむ!!! おいしいいいい!!」バクバクバクバク
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:12:04.50:XIoR1I5NI
梓「……結局平らげてしまった」
梓「まぁ明日からでいいや。今日はもう夜遅いしね」
梓「ダイエット予定表をつくろう」
朝 早くおきてランニング
ごはんはちょっとだけ
昼 休み時間にダイエット
お弁当は抜き
夕 帰ってきてからランニング+筋トレ
間食はなし
夜 リビングでダイエット
晩ご飯は野菜中心
お風呂で半身浴
深夜 速やかに寝る
上へ戻る
梓「か、完璧すぎる……!!」
梓「これでスリムでボンキュッボンなレディになれるかも!!! いや、なれる!!!」
梓「えへへ、そうしたもう一度唯先輩をデートに誘うんだ~♪」
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:17:04.93:fVZyHABPO
翌朝
梓母「梓!いつまで寝てるの!」
梓「はっ!」
梓母「あんた朝から走るって言ってたじゃない」
梓「……えー」
梓母「……もう諦めたの?」
梓「なんか……朝は、だるいし」
梓「体重いし……無理」
梓母(そりゃそうでしょうよ)
梓「学校いってからがんばるし」
梓母「そう……お弁当少なめでいいわよね?」
梓「あっ……それは……ほ、ほら! 勉強するとお腹すくし、運動もするからなおさらね」
梓「だからお米の量増やしといて。なぁに、心配いらないよ……あ! 朝御飯は!!?」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:24:42.81:9OsC4we80
梓母「無理しない程度にね……」
梓母「おかあさんあんたが健康でいてくれたらそれだけでいいから」
梓「わかったからご飯。双子目玉焼きがいいなー。ウインナーもつけて! アルトバイエルン!」
梓母「……」
梓「ふふ、お腹すいたー」
……
学校
昼休み
梓「でね、がつがつ、ダイエットはじめたんふぁ」モグモグ
純「……」
憂「……が、がんばれー」
梓「んん! ごくん、見てて、すぐに痩せてやるから。もう純なんて驚いて目玉飛び出て帰って来ないよ」
純「そうなりたいところだね」
梓「あ、それ食べないの? もらっていい?」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:29:45.77:9OsC4we80
純「なんでダイエットしてる人がそんなに食べてんの?」
梓「え? そんなにって? いつもより少ないじゃん」
憂「……」
梓「それにダイエットにも体力つかうんだから」
梓「いま食べてるのは、授業で消費した分」
梓「これから食べるのはストレスぶとりにならないための分」
梓「んぐんぐ、ぷはー、さてとデザートデザート~♪ 今日はじゃーん! ミックスゼリー!」
憂「や、やめろー!!!」
梓「えっ」
憂「走れー!!」
梓「なに憂、おっきな声だして。さすがに引くよ……」
「クスクス」 「また三馬鹿トリオだよ」 「中野ファミリーは平和そー」 「けいおんぶた」
憂「……むぐぐぐ!!」
純「こら、これ以上目立つことしない」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:34:43.96:9OsC4we80
憂「とにかくこのゼリーはおあずけ!」
梓「え」
憂「め!!」
梓「……返してよ」
憂「……ダメ、梓ちゃん、聞いて? あのね」
梓「返せええええ!!」ガシッ
憂「ぎゃああダメだってばー! これじゃ痩せるどころかますますぶくぶくのデブになるよー!」
梓「ぶくぶくデブっていうなー!!! ちょっと人よりふくよかなだけだよ!!!!」
憂「純ちゃん! パスっ!」チョイッ
純「へっ?」パシッ
憂「それもって逃げて!!」
純「……う、うん……そっか!!! わかった!」
ピュウ
梓「あ、純め!! 憂!!!」
梓「くそー! 返せえええ!!!」 ドタドタドタ
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:38:40.34:OursioSE0
廊下
純「やーい梓ー! こっちだぞー!」
梓「まってええええ」ドタドタドタ
純「へいへーい! どうしたー」
梓「く……体が重い……足が痛いよぉ」ハァハァ
純「所詮梓のゼリーに対する執着はその程度だったんだ」
梓「ちくしょう……純のくせに……」ハァハァ
純「くやしかったら捕まえてごらん!」
菫「あ、あの……なにしてるんですか?」
純「お、スミーレじゃん」
菫「その呼び方はちょっと……」
梓「菫! 純を捕まえて!! はぁはぁ……ふぅふぅ」
菫「え?」
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:44:30.98:9OsC4we80
純「いやいや、ほら、状況みてわかるでしょ」
菫「あー……はぁ……」
梓「部長命令! 捕まえて!」
菫「ひっ」
梓「はやく!」
純「全く……とんでもない食い意地」
菫「あの……先輩、ダイエットしてるなら食べないほうがいいですよ?」
梓「今流行のゼリーダイエットだよ!! これだからぼんぼんの仲間は!!」
純「嘘つけ」
菫「……で、どうしたらいいんですか」
純「いや、走らせるだけ。運動させないとアレますます膨らんでいくから」
菫「そうですか」
梓「くそー……はぁ、はぁ……人を馬鹿にしてぇ……」
菫「が、がんばれー」
純「じゃ、また放課後にねスミーレ!」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:50:30.15:9OsC4we80
……
梓「はぁ……ハァ」
純「おつかれ」
梓「……?」
純「いいファイトだったよ」
梓「純……あんた……はぁ、はぁ、げふっ」
純「2キロくらいは走ったんじゃない?」
梓「……痩せた? ねぇ痩せた!?」
純「……う、うん! めちゃくちゃ痩せた! だからこの調子で頑張ろう!」
梓「はぁ、ハァ……よ、よし……」
梓「ふふふ……どうだみたか、私だってやれば……できる……知ってたけど」
憂「顔あらっておいで、こめかみの汗すごいよ」
梓「ぶふぅ……そうさせて……もらうよ、はぁはぁ」
純(これが続けばいいけどさ……)
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:59:04.17:9OsC4we80
その晩
梓「えっほ、えっほ!」ドタドタ
梓「いっちに! いっちに!」
梓母「うんうん、頑張ってる」
梓「やばいっ、これ効いてる!」
梓「すごい筋肉が、ぷるぷる……!」
梓「脂肪が燃えてるよぉ」
梓「えへへへ、もうすぐカムバックできるね私」
梓「さて今日の体重は~~!」
梓「えいやっ」 ドスン
┌─────┐
│ [74.5] │
│ │
│ │
..\_____/
梓「お! きたきたー!!」
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:00:07.25:2mx/tfHD0
梓「……あれ、私こんなに体重あったっけ……」
梓「確か……みんなで合宿いってお風呂はいったときは……」
梓「50キロもなかったような……あれ……」
梓「うそ……私の体重、重すぎ……?」
梓「つっても成長期だもんねー、これがちゃんと胸に還元されるなら全然おっけー」
梓「めざせボンキュッボン」
梓「えへへへ」
梓「わーあずにゃんのおっぱいおっきいねー」タプタプ
梓「いやん/// やめてくださいえっちなんですからー///」モジモジ
梓「私あずにゃんの体好きだなー……ごくり!」
梓「ゆ、唯先輩……あああん///」クネクネ
梓「そこはだめええええっ/////」
梓母「早くお風呂はいりなさい」
梓「はい」
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:12:03.83:9OsC4we80
風呂
梓「ふー、半身浴っていいねー」
梓「汗がだらだら……ふふふふ」
梓「さいこー! 水もたくさんのんで」ゴクゴク
梓「ぷはー!」
梓「よし、次はお肌の手入れだ」
梓「お母さんに買ってもらったこのイソフラボン含有のこの洗顔料を」
梓「きめ細かになるまで泡立てて……ふふふ」
梓「ふわっとね、ふわっと顔に載せて」
梓「決して指や手のひらででこすらない! あくまで泡のみで! ぶくぶく」
梓「そして洗い流す……するとどうでしょう!」
梓「じゃーん!!」ツヤツヤ
梓「もちもち肌の登場でーす!」
梓「…………」
梓(よくみたらにきびひどいな……)
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:19:50.13:9OsC4we80
梓「次はシャンプーです!」
梓「無添加石鹸シャンプーとリンスとトリートメント」
梓「まずはお湯で流して~~、はい!これで髪の汚れはほとんど落ちちゃう」
梓「そしてらシャンプーを手のひらによくなじませて、ゴシゴシ」
梓「爪は決して立てないよ。指の腹で頭皮をごしごし、ごしごし」
梓「こう爪たててやると気持ちいけど頭皮がやぶけて翌日フケが出るからね」
梓「そして流します!」
梓「つぎはリンス! これはアルカリ性になった頭皮を弱酸性もどすためには必須だよ!」
梓「絶対につかおうね! そしてよく流そうね!」
梓「そこまで終わったらトリートメントをつけてー」ウニャウニャ
梓「なじむまで体を洗って待ちます」
梓「……ふふふ、これで健康ですべすべつやつやの肌と髪の毛になるね」
梓「カムバック私……ふふふふふふふ」
梓「唯先輩またすりすりしてくれるかな」
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:31:12.89:9OsC4we80
梓「最後に冷たい水でしっかりキューティクルと毛穴を閉じて、と」ザパァ
梓「どう!?!?」
-‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、 γ⌒ヽ
/:::::::::/::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ、 .i )
, ー- 、 r'´:/:::::::,イ:::::::::: |::jハ;:::::::::ヽ:::::::::::::::\ ゞ__ノ
( ) |::/::::::::/│::::::::::|::| |::::ヽ:: ',:::::|:::::::::::..',
`~´ !:l:::::::/ ̄|::::::::::// ̄|:::从:: |:::::|:::::::::::::::i
ノ:|::::/ ___レヘ:::::/ ___V ';::|:::::|:::::::::::::::.i
. !:::{从rテ示 ∨ rテ示7 V::::::|::::::::::::::::::|
/:::::::::リ ヒソ ヒソ |::::::/:::::::::::::::| 「えへへ」
|:::::::: ′ ∵ ∵ /:::::::「`)::::::::::|
⌒ , |:::::::小、 ∵ )―( ∵ ∵ /:::::::r'´:::::::::::::|
、 |∧:::| l::> .. _ イ::::::/ ::::::::::::::::::::::|
) l| V !:::::::::|rュr勹 フ::::/V :::::::::::::::::::::::|
|:::::/ \´ /:/ン ̄ \::::::::::::::::::|
ホカホカ |::/ r') んr'´ ´ ヽ:::::::::::::::|
l;' / ` ´ { |::::::::::::::|
/ / } |:::::::::::::|
梓「完璧!」
梓「よーし! お風呂あがったら足上げ腹筋と腕立てしよっ!」
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:42:37.47:9OsC4we80
ベッド
梓「足上げ腹筋は気楽にできるから楽だなー」
梓「んぎぎぎぎ……あつつつ、全然あがらない」
梓「きくー!」
梓「これでお腹まわりもすっきりだね」
梓「よし、いい運動もしたしぐっすり眠れそう」
梓「私は生まれ変わった! ダイエットの鬼に!」
梓「そして美容の鬼に!」
梓「今日という日に乾杯! ごくごく」
梓「ぷはー」
梓「やっぱ寝る前のコーラは五臓六腑にしみわた……あああああ!!」ガシャーン!
梓「ああああああああああ!! ああああああああああああ!」
梓「寝よ」
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:45:23.32:9OsC4we80
それからというもの
梓「ふっ、ほっはっ!!」ドタドタ
純「ヨッシャー梓ー! あと三周!」
憂「がんばれー!」
梓「いっちに! いっちに!」
純「ほらあと2セット!」
憂「がんばれー!」
梓「むしゃむしゃむしゃ」
純「よく噛んで! 満腹中枢を刺激して!」
憂「がんばれー!」
梓「うーん、この部分なかなかうまく弾けないなぁ」ジャカジャカ
憂「がんばれー!」
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:50:38.81:9OsC4we80
私の特訓は毎日続いた。
食っちゃ寝食っちゃ寝してた日々を抜けだしたのだ!
しかしある日!
梓「……」モグモグ
純「今日はどうした」
梓「だるい……」
純「えっ」
梓「飽きた」
憂「は?」
梓「もういい……」
菫「どうしたんですか。らしくないですよ」
梓「もうなんか……めんどくさいし……ストレスたまるし」モグモグ
純「おーい!! どうしてそこで諦めんの!」
憂「結構やせてきたよ? もうちょっとだけ頑張ろうよ!?」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:56:38.37:9OsC4we80
梓「だってやる気でないし……暑いし」フシュー
菫「あ、仰ぎます!」パタパタ
梓「ふー」
純「困ったなぁ。あんたがやる気ださないと私らどうしようもないし」
梓「てかなんで、痩せようとしてたんだっけ」
憂「……むぅ」
梓「はぁー、甘いもんたべたい」
憂「……」
憂「梓ちゃん!」
梓「ん?」
憂「電話がつながっております」
梓「え?」
憂「どうぞ」
梓「? もしもし」
「あずにゃん元気ー?」
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:59:57.86:9OsC4we80
梓「唯先輩……?」
唯「んもう、だめだよがんばらないと」
梓「あ……はいぃ……」
唯「おデブにゃんなんて嫌い!」
梓「えっ」
唯「ふーんだ」
梓「そ、そんなぁ……あったかあったかしてくださいよぉ」
唯「ノー! お あ ず け !」
梓「うぅ……」
唯「……ふふ、頑張れるよね? あずにゃんは努力家で真面目で、いい子だもんね?」
梓「……はい」
唯「うん! 電話越しだけどいい子いい子。なでなで」
梓「やってやるです……だから、もし……私がカムバック私したら……そのときは」
唯「んー?」
梓「だ、抱いてください/////」
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:03:55.04:9OsC4we80
唯「いいよー! もちろんだよ!」
梓「ほ、ほんとですかーーー!!?」
唯「約束ー」
梓「にゃん!!」
唯「あ、そうだ。ダイエット手伝ってあげる。日曜日プールいこー」
梓「は、はい!! 行きます行きます!」
唯「デートじゃないよ」
梓「しってます」
唯「おっけー、じゃあねー」
梓「はいです!」
プツ
梓「……んふ、んふふふうふ……ふふ」
憂「効果てきめんみたいだね。よかった」
純「なんか危ない方向に行きそうな気もするけどさ」
梓「んもぅ……唯先輩ったらぁ……///」
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:08:52.26:9OsC4we80
菫「よかったですね」
梓「はー、早く痩せたい。純、手伝って!」
純「調子いいなぁ」
憂「じゃあこのシュークリームはおあずけだね!」ヒョイッ
梓「いま許そう憂」
憂「えへへ。はいスミーレにあげる」
菫「ど、どうも……あむあむ、甘」
純「よーし、今日も走るぞー! 梓につきあって走ってたら毎日健康で助かるしー」
梓「ペットじゃないんだから」
「がんばれーけいおんぶぅー」 「応援してるよー」
「また今度ライブしてよー」 「ぶよぶよタイムだっけ? あはは、がんばれー」
梓「よーし! まずは校庭10周だ!」
憂「うん!」
憂(ありがとうお姉ちゃん!)
275: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/09(木) 16:10:33.84:ejndV3J20
日曜日
唯「ハローあずにゃん」
梓「は、はろー」
唯「どうしたの?」
梓「い、いえ……こんな醜い体、唯先輩にみられるのはちょっと恥ずかして」
唯「気にしない気にしない! 特別コーチにまかせなさい」
梓「どうもありがとうございます」
唯「さぁ泳ごうよ。水着きがえよっか」
梓「はい」ゴソゴソ
唯「え、それ着るの? それ去年の水着じゃん……ふりふり懐かしいねー」
梓「…………」
梓「……は、はいるもん!」
唯「ど、どうだろうー」
梓「はいるもん!」ググ… メリメリ…
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:17:55.14:kmtnF+d+0
唯「あぁ……鮮やかなピンクがひきのばされてゆくー」
梓「ぐぐ……抵抗するな……おとなしく……えい」
梓「……はいりました」
唯「そっか、なんかぴちぴちだね」
梓「えっちですか?」
唯「全然」
梓「……」ニコッ
……
唯「うわー、人結構いるねー」
梓「やっぱりスポーツジムですからダイエットとか筋トレ目的の人が多いんでしょうね」
唯「そうだねー」
唯「とりあえず25mコース使おうよ」
梓「はい」
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:23:59.60:9OsC4we80
唯「……あっちの人たちもダイエットかなぁ?」
梓「え?」
「オレ165cmで96kgだけどやばい?」
「青汁がいいぞ、アレは野菜不足も補えるし便通もよくなるからな」
「痩せ方がわからないんだ」
「ジュースやめて水飲め、あとそうめんとかカロリー少ない食べ物もいいぞ」
「夏場のダイエットは気持ちいいぞ、汗かいて運動してルーって実感できる」
「水分補給はちゃんとしないとガチで死ぬけどな」
「どんなに太っても僕は幸せ」
「黙ってろデブ」
梓「ま、負けてられないです!」メラメラ
唯「うん! あずにゃんも負けずおとらずのおデブさんだけどね!」
梓「……私もあんな風に映ってるんでしょうか。ショックです……」
唯「う、うそうそ! ほら泳いでおいでっ」アセアセ
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:28:30.68:kj2x2boUO
……
梓「すいすいー」
唯「ほら、もっと一生懸命バタ足!」
梓「でもー」
唯「足がすっきりするよ!」
梓「はーい」バタバタ
唯「いっちに、いっちに」
梓「なんか浮くの楽です……ビート板下に敷いてるみたいです」
唯「うん……だね……」
梓「……あーきもちい。夏場は泳いでるだけで痩せられるなんて嬉しい限りです」
唯「お金はかかるけどねー」
梓「ふー♪」
水着「……」ミチミチ…
311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:33:52.44:9OsC4we80
唯「ほい。おつかれさまでした!」
梓「ふぅ。疲れました」
唯「でも今日だけでだいぶ脂肪燃焼したんじゃない?」
梓「ですねー。だといいんですけど」
唯「それに! たっくさん汗もかいてるからお肌もつるつるになるよ!」
梓「やっぱりお肌もすべすべのほうがいいですか?」
唯「う、うん……まぁ。女の子だし」
梓「頑張ります」
唯「さぁ着替えて帰ろっか。の前に泳いだあとのストレッチ!」
梓「はい」
唯「はい屈伸から~。いっちに」
梓「んしょんしょ、んしょんしょ」
水着「……」 プツ…
パンッ!
梓「えっ……」
319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:37:09.50:9OsC4we80
梓「ぎゃああああああ!!」
唯「うわー! うわあああー!!!」
梓「ひいいいいっ」
唯「うわあああああ!」
梓「キャアアアアア」
唯「走って! 走って!! 更衣室までダッシュ!!」
梓「にゃああああ」ドタドタドタ ドスンドスン
……
梓「……」どよーん
唯「げ、元気だして……」
梓「……み、みられた……あう」
唯「み……みてないよ……だれも」
梓「ですよねー。こんな体みる人なんていませんよねーあはは……」シクシク
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:42:21.53:9OsC4we80
唯「わ、私はみるけどね!」
梓「えっ」
唯「じー! す、素敵!! 興奮しちゃう!」
梓「唯先輩……」
唯「元気出して」
梓「はい……でももうここのプールこれませんよぉ……へんな気持ち悪い人もいるし……」
唯「つぎからは市営プールいこ? 私が一緒にいってあげるから」
梓「いえ、こんな醜態を晒した以上……もう、無理です……」
唯「そんなぁ、私なら大丈夫だよぉ」
梓「それだけじゃなくて」
唯「ん?」
梓「次に唯先輩と会うときは、ちゃんと痩せた私で在りたいんです。本当の私でいたいんです」
唯「あずにゃん……」
梓「唯先輩……約束、忘れないでくださいね……私、頑張りますから……」
唯「……うん。わかった。頑張れあずにゃん……誰よりも応援してるから」
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:48:21.24:9OsC4we80
……
純「前にもましてがんばってるじゃん」
梓「はぁ……はぁ……」タッタッタッタ
憂「ペースあがってきたね。これなら4キロ30分切れるかも!」
梓「はぁ……ハァ……」タッタッタッタ
純「なんかあった?」
梓「唯先輩と……ふぅ、はぁ……もう一度約束したんだ」
梓「元に戻るまで、もう会わないって……!!」
憂「……梓ちゃん」
純「辛い決断だったろうね……でもあんた、偉いよ……」
梓「いいの……これも自分が招いた結果だもん」
梓「私は唯先輩を裏切りたくない。これ以上失望させたくない」
梓「も、もちろん純も憂も菫も、先輩たちもだけどっ」アセアセ
純「はいはい。そーゆうことにしこっかな♪」
346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:54:17.02:9OsC4we80
そして時は流れて
┌─────┐
│ [53.5] │<やるじゃん
│ │
│ │
..\_____/
梓「あ……あ……っ、ぐす……」
梓母「がんばったわね……梓」
梓「う、うん!」
梓母「……あんたやっぱり出来る子。見直した」
梓「うん!!」
梓母「目標体重まであと何キロ?」
梓「前は45前後だったから。それまで落としたいな。できればだけど……えへへ」
梓母「この先は苦行よ? がんばれる?」
梓「大丈夫だよ。いまの私には、みんながついてるから!」
梓母「梓にいい友だちがいてよかった。お母さんうれしい」
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:03:21.35:9OsC4we80
ベッド
梓「もうすぐ会えますよ唯先輩……」
梓「約束、守ってもらいますからね……」
梓「だ、抱いて……えへへ」
梓「やーん、唯先輩とベッドインなんて~」ゴロゴロゴロゴロ
梓「私って罪深い子!」
梓「よし! 足上げ腹筋開始ー!!」
……
372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:08:02.92:9OsC4we80
アーアーカーミサーマオネガイー♪
澪「唯、携帯なってるぞ」
唯「……お、あずにゃんからだ……なになにふむふむ……!!」
唯「!」
律「どした?」
唯「……」ポロポロ
紬「唯ちゃん? あずちゃんになにかあったの!?」
唯「ぐす……うふふ、えへへ」
律「なんだよー泣いたり笑ったり気持ち悪いなぁ」
唯「あずにゃん……がんばったね。待ってたよ……えへ」
澪「? あーダイエット。うまくいったのか」
唯「うん! そうみたい!! いまから会いにいってくる!!」
律「おーやったじゃん、しっかり抱きしめてこい。いままでの分ぜーんぶ含めてさ!」
紬「唯ちゃんもよくがんばったね。いってらっしゃい。ファイトー!」
374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:09:03.81:ioAJxbYfP
……
唯「だっしゅだっしゅ! 急げー!」
唯(あずにゃん! あずにゃん! あずにゃん!!)
唯(ずっと待ってた。待ってたんだよ)
唯(私の可愛いあずにゃん! 世界でたったひとりの可愛い可愛いあずにゃん!!!)
唯「あ、いた!! 早く、いそげーー!!」
「~♪」
唯「あずにゃああああん!!」
「あ、唯先輩いいいいい!!!!」
唯「あずにゃあああああああああん!!! 」
「やりました!! やりましたよおおおお!! 唯先輩のおかげです!!!」
390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:13:51.33:9OsC4we80
唯「ひさしぶりーーー!!! あえてうれしいよーーー!! えへへ」
唯「わーい♪ あずにゃんあったかあっt……誰だ貴様!!」
-‐..:: ̄ :::::::::ヽ
/:::::::::/::::::::::::::::::::ヽ::::::::ヽ
r'´:/:::::::,イ:::::::::|::jハ;:::::::::ヽ::::::::\
|::/::::::::/│::::::::::|::| |::::ヽ:: ',:::|::..',
!:l:::::::/ ̄|::::::::::// ̄|:::从:: |:::|:::::rヘ
ノ:|::::/ ___レヘ:::::/___V ';::|::::|::::::|:::::.i
. !:::{从rテ示 ∨rテ示7 V::::::|:::::::/:::::| 「ん?」
/:::::::::リ ヒソ ヒソ /::::::/::::::/:::::::::|
|::::::::ヽ\ / /:::::::「`)イ::::::::::::|
|:::::::小、 ヽフ /::::::::::r'´.|:::::::::::::|
|∧:::| l::>.. _ .イ::::::::::/ |:::::::::::::|
V !:::::::::|r勹 フ::::/V |::::::::::::|
|:::::/ん)´ /:/ン勹ぅ- |::::::::::::|
|::/ r')ヘ んr'´ノ´ ヽ::::::::::::|
l;' / `´ ( {、 |:::::::::::::|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ }! |::::::::::::|
おわり
394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:14:32.11:ioAJxbYfP
誰だ貴様!!
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 11:59:30.90:tZEu6B8G0
なんでゴマ付いてんの
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:03:38.80:9OsC4we80唯「あ、あの……あずにゃん……だよね?」
梓「ひどいです! ちょっと顔見ない間に忘れたんですか?」
唯「い、いえ……覚えてるよ覚えてる覚えてる……」
梓「ふふ♪」
唯「……」ジロジロ
梓「どうしたんですか唯先輩」
唯「あ、えっと……うーん……」
梓「今日は抱きつかないんですか? 」
唯「へ!?」
梓「電話で久々にあずにゃん分補給するぞーって言ってましたよね」
唯「あ、う、う……ちょっと暑いからいいや」
梓「そうですか……にしても、こうして直接会うのひさしぶりですね」
梓「お互い何も様変わりしてませんから新鮮味ありませんけどw」
唯「そ、ソーダネ」
梓「♪」ニコニコ
唯(嘘だ……こんなの嘘だよ……)
唯(私の可愛い可愛いあずにゃんはどこへいっちゃったの……)
梓「さぁ、行きましょっか」
梓「あ! ふたりきりだからといってデートなんかじゃないんですからねっ!」ビシッ
唯「……」
梓「ふふふ、動物園たのしみですねー♪」
唯「……あの、ちょっと私、めまいが」
梓「え?」
唯「ごめんね、ごめんねあずにゃんひさしぶりなのに」
梓「体調悪いんですか? む、無理しないでくださいよ」
唯「悪いけど今日はもう……」
梓「そうですね! 休んだほうがいいです」
唯「うん……だからバイb」
梓「私が看病してあげますから!」
唯(えぇーー……)
唯の寮室
唯「……い、いいよここまでで」
梓「でも私今日一日空いてますし」
唯「そ、そっか……だけどあずにゃんに風邪移すと悪いし」
梓「風邪なんですか!? ならなおさら誰か居たほうが……」
唯「……う、うん……」
梓「安心してください! 私がご飯もつくってあげますから」
唯「よ、よろしく……」
梓「やっぱり唯先輩熱ありますかね」オデココツン♪
唯「ひっ」
梓「んー、ちょっと熱いかも」
唯(ぬるってした……)
梓「横になって楽にしててください」
梓「冷蔵庫の食材つかっていいですか?」
唯「いいよ」
梓「よーしがんばっちゃいます! 元気になってくださいね唯先輩」
唯「あ、ありがとう……」
30分後
梓「はいできましたよ! あずにゃんスペシャルです!」
ドドン!!
唯(うえっぷ……なにこの量……大皿にてんこ盛りの焼き飯来た……)
唯(あずにゃんいっつもこんなに食べてるのかなぁ)
唯(そりゃ太るってー太るよあずにゃーん)
梓「えへへ……じゅるり」
唯「あんまり食欲あんまりないから半分こしよっか」
梓「け、結構です……唯先輩のためにつくりましたし……私はいいのでたくさん召し上がってください……ゴクリ」
しかし結局
梓「がつがつもぐもぐ、はふっ、はふっ」
梓「んまんま、じゅる、あむあむ。ごくん、はふっ、がつがつ」
唯(おいしそうに食べるなぁ……)
梓「んんじゅるっ、はふっ、あむっ」
梓「ふー、おいしかったです」
唯「良かったね」ナデナデ ヌルッ
唯「……」
唯(髪の毛べたべたしてる……触らなきゃよかった)ゴシゴシ
梓「さぁ、もう寝てください」
唯「う、うん……」
梓「今日だけは特別に一緒に寝ても……いいんですよ?」
梓「……う、嘘嘘忘れてくださいっ/// 何言ってるんだろう私ったらっ///」
唯「……」
唯(言うべきか言わざるべきか)
唯(本人は自分の変わりっぷりに気づいてないようだし……)
唯(そっか、憂に『あずにゃん最近どう?』って電話したとき『ま、まぁ元気だよあはは……』って言ってたのはこういうことか)
唯(どうしよ)
梓「えへへへっ♪ ココが唯先輩のお部屋ですかー。私も来年はここの大学生になってやるです!」
梓「そしたらまた5人でたっくさん練習できますね!」
唯(いい子だし……気が重いよぉ)
梓「へー大学生ってこんな教科書つかうんですか。唯先輩教育学部でしたっけ?」
唯「うん」
梓「なんか微妙ー」
唯「えぇ!? ひどいよあずにゃんー」
梓「あははっ、冗談ですよっ♪ 唯先輩ならきっといい先生になれます」
梓「さて、寝ましょっか」
唯「え゛」
梓「?」
唯(ベッドシーツが汚れちゃう……)
梓「あ、さすがに一緒のベッドは破廉恥ですよね。でも大学生なら……そういうのもアリなのかなって思っただけです」
唯「……」
梓「わ、わたしったら大胆な子っ/// ごめんなさい」クネクネ
唯「……」
梓「今日は残念ですけどもうおいとましますね」
梓「元気になったらメールください。またどこか一緒にいきましょう。ではお大事に」
唯「うん……」
コンコンコン ガチャ
律「うーっす。なんだ唯いるのかー。ん?もう一個靴ある」
来ちゃダメぇぇぇ
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:41:33.89:9OsC4we80唯「あっ、り、りっちゃん」
唯(やばい……)
律「おー、なんだ寝て……あ? 誰この人。友達?」
梓「え」
唯(あああああ~~~~!!! 馬鹿デコりっちゃん~~~!!!)
梓「……あ、あの、律先ぱ……」
律「は? あー、も、もしかして……そのツインテール……梓か?」
梓「そうですけど。からかってるんですか?」
律「あははははっ、なんだそれ。太りすぎだろwww」
梓「え……」
律「ぶくぶく~って! あははははwww」
タプタプ
唯「りっちゃん……や、やめ……」
律「見ろよゆい! 肉つまめるwwwwびよーん!」
さすがりっちゃん! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
53: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/06/09(木) 12:45:59.89:yfjfm/9J0
>>52
別にシビれもしなければ憧れもしねぇ!
でもよくやった!
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:46:48.80:9OsC4we80別にシビれもしなければ憧れもしねぇ!
でもよくやった!
梓「や、やめてください! なにするんですか!」
律「わりーわりー、けど……あははははは、やべっツボったwwwニキビなんとかしろwww」
梓「あの……あの……」
律「なんでwww梓そんなに太ってんの? イメチェン?? ぶははははは」
梓「……冗談……やめてくださいよ」
律「?」
-‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、
/:::::::::/::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::ヽ、
r'´:/:::::::,イ:::::::::: |::jハ;:::::::::ヽ:::::::::::::::\
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!:l:::::::/\|::::::::::///|:::从:: |:::::|::::::::::rヘ
ノ:|::::/ ___レヘ:::::/ ___V ';::|:::::|::::::::::|:::::.i
. !:::{从rテ示 ∨ rテ示7 V::::::|::::::::/::::::::::|
/:::::::::リ ヒソ ヒソ |::::::/::::::/:::::::::| 「ふごっ、私太ってません!!!!!!!!!」
|:::::::: ′ ∵ ∵ /:::::::「`)イ::::::::::|
|:::::::小、 ∵ )〇( ∵ ∵ /:::::::r'´ |:::::::::::::|
|∧:::| l::> .. _ イ::::::/ |:::::::::::::|
l| V !:::::::::|rュr勹 フ::::/V |:::::::::::::|
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|::/ r')ヘ んr'´ノ´ ヽ::::::::::::|
l;' / `⌒´ ( {、 |:::::::::::::|
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ }! |:::::::::::::|
自覚がないとは一番やっかいなタイプだ
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:51:56.06:9OsC4we80律「いやいや鏡ねーのかよww」
梓「うわーん律先輩の馬鹿ーー!」
ガチャン バタン!
ドテドテドテ ドスドスドス
律「……ぷっ」
律「くははははっはっ、ちょ、ちょっとまてwwwくははは、写メとんのわすれた」
唯「……」
律「なぁ唯、写メとってない?ww澪とムギにもみせてやりてぇ」
唯「……」
律「唯?」
唯「り……りっちゃんのドばか~~~!!!!」ベチコーン!
律「ひゃふん!!?」
梓の部屋
梓「……うう、ひどいよ律先輩」
梓「……わたし、太ってなんか……」
梓「はっ!」
梓「そういえば、最近ちょっと胸元とか苦しいような……」
梓「胸がふくらんで来たんだきっと……! そうにちがいない!」
梓「やったああ!!」
梓「これで胸を唯先輩におしつけて変な気分にさせる攻撃ができる!!」
梓「えへへへへへ…………」
『鏡ねーのかよww』 『鏡ねーのかよww』 『鏡ねーのかよww』 『鏡ねーのかよww』
梓「鏡……」ジィ
梓「…………私って、本当に…………太って…………る?」ジロジロ
あずにゃん…
68: [―{}@{}@{}-] 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/09(木) 12:59:46.86:XuLdDmyR0
手遅れにゃん
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 12:59:49.52:nMiSYH5D0
ヤッテヤルデブ!
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:02:38.46:9OsC4we80梓「……いろいろ電話してきいてみよう」
prrrrrr
純「あ?何さ」
梓「ねぇ純ねぇ純ねぇ純!!!!」
純「あーもう、うるさいなぁ。きこえてるって」
梓「私ってさ!!」
純「あのー眠いんですけどー、せっかくの日曜日なんだから寝させてほしいんですけどーー」
梓「私って太ってる!!?」
純「……!」
梓「ねぇ……」
純「い、いやいや……べ、べつに……うーん……太っては……ないんじゃない……かな?
梓「そ、そうだよね……えへへ」
純「でもちょっとふくよかっていうか成長期っていうか……あの……まぁ、ね」
梓「……」
純「じゃそゆことで……あはは……」
プツッ… ツーツー
梓「……」
ピポパポ prrrr
憂「はいもしもし。どうしたの梓ちゃん」
梓「今日ね、唯先輩とあったんだ……」
憂「えっ、あ、そうなんだ。こんな時間だけどもう解散したの?」
梓「でね……もしかしたら私……ひぐ……もしかしたらだけど……」
憂「あ、ちょ、まって……」
梓「太ってる可能性がでてきた」
憂「おぉう……そ、それはショッキングだね……女の子の一大事だね……アハハ……って笑いごとじゃないねごめん」
梓「……嫌われたかもしれない……」
憂「そんなことは……お姉ちゃんは梓ちゃんがちょこーっと、ほんのちょこーっと太……じゃなくて丸くなったくらいじゃ嫌ったりしないよ」
梓「…………嘘つき」
破壊力あるスレタイだな
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 13:12:45.54:9OsC4we80憂「……なんか、あったの?」
梓「……ふとってるんだ……私はデブ」
憂「ちょ……梓ちゃん」
梓「うわあああああああ!!」
憂「ひっ」キーン
プツ
梓「ああああああああ!!」
梓「うわあああああああああああ!!」
梓「やだああああああああ!!!」
梓「こんなの!! こんなの私じゃない!!!!」
梓「カムバック私!!! カムバック私いいいいい!!!」
ジタバタ ドンドンドンドン
梓母「梓ぁ!! 底ぬけるから暴れるのやめなさい!!」
梓「うわああああああああああ!!!」
梓「……お母さん!!」
梓母「なによもう」
梓「私……私、ぐす……えう」
梓母「……」
梓「太ってる?」
梓母「そ、そんなこと……ないけど」
梓「なんで目そらすの!!!!!!!!」
梓母「……梓は、仮に、仮にね? 仮に太っても、可愛いわよ?」
梓「……」
梓母「……あ、買い物いくから……お留守番よろしくね」
梓「……」
梓母「梓! 聞いてるの?」
梓「……うん」
梓「……晩ご飯、ハンバーグカレーとクリームパスタがいいな」
梓母「……」
一時間後
梓「そっか……最近妙にむったんが弾きづらいのは……太ったからだ」
梓「……」ミョンミョン
むったん「……」ギトォ…
梓「歌がへたになったのも太ったからだ……」
梓「体育しんどいのも太ったからだ」
梓「授業眠くなるのも太ったからだ」
梓「はっ!」
梓「友達が純と憂しかいないのも……まさか」
梓「うわああああああああああ!!! デブは死ね!!デブは死ねええええ!!!」
梓母「帰ったわよ。梓、いいもの買ってきたから使いなさい」
梓「えっ」
梓母「ここ置いとくわね」
梓「これは……」
梓母「お肌にいい化粧水と乳液。毎日使うのよ」
梓「お母さん……」
梓母「応援してるから。お母さんはいつでも梓の味方よ」
梓「……うぅ」ウルウル
梓「うわーんおかあさーん」ギュウウ
梓母「ちょ、やめ……! くさ……」
梓「おかあさんお母さんおかあさーん!!!」スリスリゴシゴシ
そしてその日から私の努力の日々がはじまった。
すべてを取り戻すために。
あの人に再び振り向いてもらうために……
唯の寮室
唯「……あずにゃんにひどい態度をとっちゃったよぉ」シクシク
律「泣くなって、唯は悪くないから」
唯「しばらく会わないでおきましょうって言われちゃった……」
澪「唯……」
唯「えーん……どうしてこんなことに」
律「そりゃあいつが太ったかr」
澪「こら!」ベコン
律「あひっ!?」
紬「困ったわね……これじゃあ次のスタジオの練習が気まずくなるかも」
唯「ねぇムギちゃん簡単に痩せられるお薬とかないの?」
澪「あ、私もほしい」
紬「そんなのあったら肥満で苦しむ人なんていないよ……」
唯「だよねー……あずにゃん……おデブさんになっちゃうなんて、私、もうどうしたらいいのか……」
律「やっぱデブは嫌か?」
唯「べ、べつにそういうわけじゃ……ないけど」ゴニョゴニョ
律「はっきり言えばいいのに」
澪「唯は優しいな」
紬「でもその優しさはときに人を傷つける剣となるのよ」
唯「……」
律「ずばり! 私はデブは苦手だ! みてて暑苦しい! てか暑い!」
澪「私も……かな……なんか甘え体質っていうか……自分をちゃんと管理できてない人は苦手」
紬「私も! だって美しくないもん!」
唯「……だよねぇ」
唯「抱き心地も悪そうだし、ぬるぬるするし、ちょっと臭いし……」
唯「私のあずにゃんはあんなじゃないよ……」
唯「神様……あずにゃんを返してください」
律「こればっかりはなー」
澪「梓がダイエットに励んでくれることを祈るしか……その点では律の指摘は効いたんじゃないか?」
律「だろ!?」
唯「りっちゃんの馬鹿……もっと優しくいってあげればいいのに」
律「デブを甘やかしてどうすんだよー」
律「そりゃ笑っちゃったのは悪かったけどさ……」
澪「今度謝っとけよ」
律「うーっす」
紬「とりあえずダイエットをみんなで手伝ってあげましょ?」
唯「だねー。私あずにゃんとランニングしようかな」
澪「でも会わないって言われたんだろ?」
唯「……」
唯「おデブさんになっても、あずにゃんのことは……すきだよ」
律「ひゅー」
唯「とってもいい子だし……優しいし。あずにゃんは見た目だけじゃない……」
唯「でも私は、スリムで可愛くていい匂いのあずにゃんが一番好き」
唯「これって……わがままだよね、勝手だよね、ひどいよね私……」
……
梓「さてと……痩せるためには何をしたらいいのかな」
梓「脂肪の燃焼だよね……やっぱ走るとか?」
梓「めんどくさいなーなんか楽して痩せれる方法ないかな」
梓「……んー」モグモグ
梓「……んん~」モグモグ
梓「はっ! 頭つかいすぎるとつい何か食べちゃう! いかん、いかんぞ」
梓「糖分は当分NG!なんつって。ニキビがでるからスナックなどの油物もおあずけ!」
梓「……ぐぐぐぐ」
梓「ごめん……新発売のハニーキャラメルコーン……!!」
梓「で、でも……ちょっとだけ……うふ」
梓「もう一口だけなら……許されるはず」
梓「あとでちゃんと運動するから……それでちゃらに……」
梓「ええい! あむあむ!!! おいしいいいい!!」バクバクバクバク
だめにゃん
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:16:37.83:9OsC4we80梓「……結局平らげてしまった」
梓「まぁ明日からでいいや。今日はもう夜遅いしね」
梓「ダイエット予定表をつくろう」
朝 早くおきてランニング
ごはんはちょっとだけ
昼 休み時間にダイエット
お弁当は抜き
夕 帰ってきてからランニング+筋トレ
間食はなし
夜 リビングでダイエット
晩ご飯は野菜中心
お風呂で半身浴
深夜 速やかに寝る
上へ戻る
梓「か、完璧すぎる……!!」
梓「これでスリムでボンキュッボンなレディになれるかも!!! いや、なれる!!!」
梓「えへへ、そうしたもう一度唯先輩をデートに誘うんだ~♪」
気がつけば豪遊っ………
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:21:02.33:9OsC4we80翌朝
梓母「梓!いつまで寝てるの!」
梓「はっ!」
梓母「あんた朝から走るって言ってたじゃない」
梓「……えー」
梓母「……もう諦めたの?」
梓「なんか……朝は、だるいし」
梓「体重いし……無理」
梓母(そりゃそうでしょうよ)
梓「学校いってからがんばるし」
梓母「そう……お弁当少なめでいいわよね?」
梓「あっ……それは……ほ、ほら! 勉強するとお腹すくし、運動もするからなおさらね」
梓「だからお米の量増やしといて。なぁに、心配いらないよ……あ! 朝御飯は!!?」
梓母「無理しない程度にね……」
梓母「おかあさんあんたが健康でいてくれたらそれだけでいいから」
梓「わかったからご飯。双子目玉焼きがいいなー。ウインナーもつけて! アルトバイエルン!」
梓母「……」
梓「ふふ、お腹すいたー」
……
学校
昼休み
梓「でね、がつがつ、ダイエットはじめたんふぁ」モグモグ
純「……」
憂「……が、がんばれー」
梓「んん! ごくん、見てて、すぐに痩せてやるから。もう純なんて驚いて目玉飛び出て帰って来ないよ」
純「そうなりたいところだね」
梓「あ、それ食べないの? もらっていい?」
純「なんでダイエットしてる人がそんなに食べてんの?」
梓「え? そんなにって? いつもより少ないじゃん」
憂「……」
梓「それにダイエットにも体力つかうんだから」
梓「いま食べてるのは、授業で消費した分」
梓「これから食べるのはストレスぶとりにならないための分」
梓「んぐんぐ、ぷはー、さてとデザートデザート~♪ 今日はじゃーん! ミックスゼリー!」
憂「や、やめろー!!!」
梓「えっ」
憂「走れー!!」
梓「なに憂、おっきな声だして。さすがに引くよ……」
「クスクス」 「また三馬鹿トリオだよ」 「中野ファミリーは平和そー」 「けいおんぶた」
憂「……むぐぐぐ!!」
純「こら、これ以上目立つことしない」
憂「とにかくこのゼリーはおあずけ!」
梓「え」
憂「め!!」
梓「……返してよ」
憂「……ダメ、梓ちゃん、聞いて? あのね」
梓「返せええええ!!」ガシッ
憂「ぎゃああダメだってばー! これじゃ痩せるどころかますますぶくぶくのデブになるよー!」
梓「ぶくぶくデブっていうなー!!! ちょっと人よりふくよかなだけだよ!!!!」
憂「純ちゃん! パスっ!」チョイッ
純「へっ?」パシッ
憂「それもって逃げて!!」
純「……う、うん……そっか!!! わかった!」
ピュウ
梓「あ、純め!! 憂!!!」
梓「くそー! 返せえええ!!!」 ドタドタドタ
純ちゃんペロペロ
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:39:13.25:UDJil6SR0
憂ちゃんもふもふ
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 14:39:25.99:9OsC4we80廊下
純「やーい梓ー! こっちだぞー!」
梓「まってええええ」ドタドタドタ
純「へいへーい! どうしたー」
梓「く……体が重い……足が痛いよぉ」ハァハァ
純「所詮梓のゼリーに対する執着はその程度だったんだ」
梓「ちくしょう……純のくせに……」ハァハァ
純「くやしかったら捕まえてごらん!」
菫「あ、あの……なにしてるんですか?」
純「お、スミーレじゃん」
菫「その呼び方はちょっと……」
梓「菫! 純を捕まえて!! はぁはぁ……ふぅふぅ」
菫「え?」
純「いやいや、ほら、状況みてわかるでしょ」
菫「あー……はぁ……」
梓「部長命令! 捕まえて!」
菫「ひっ」
梓「はやく!」
純「全く……とんでもない食い意地」
菫「あの……先輩、ダイエットしてるなら食べないほうがいいですよ?」
梓「今流行のゼリーダイエットだよ!! これだからぼんぼんの仲間は!!」
純「嘘つけ」
菫「……で、どうしたらいいんですか」
純「いや、走らせるだけ。運動させないとアレますます膨らんでいくから」
菫「そうですか」
梓「くそー……はぁ、はぁ……人を馬鹿にしてぇ……」
菫「が、がんばれー」
純「じゃ、また放課後にねスミーレ!」
……
梓「はぁ……ハァ」
純「おつかれ」
梓「……?」
純「いいファイトだったよ」
梓「純……あんた……はぁ、はぁ、げふっ」
純「2キロくらいは走ったんじゃない?」
梓「……痩せた? ねぇ痩せた!?」
純「……う、うん! めちゃくちゃ痩せた! だからこの調子で頑張ろう!」
梓「はぁ、ハァ……よ、よし……」
梓「ふふふ……どうだみたか、私だってやれば……できる……知ってたけど」
憂「顔あらっておいで、こめかみの汗すごいよ」
梓「ぶふぅ……そうさせて……もらうよ、はぁはぁ」
純(これが続けばいいけどさ……)
その晩
梓「えっほ、えっほ!」ドタドタ
梓「いっちに! いっちに!」
梓母「うんうん、頑張ってる」
梓「やばいっ、これ効いてる!」
梓「すごい筋肉が、ぷるぷる……!」
梓「脂肪が燃えてるよぉ」
梓「えへへへ、もうすぐカムバックできるね私」
梓「さて今日の体重は~~!」
梓「えいやっ」 ドスン
┌─────┐
│ [74.5] │
│ │
│ │
..\_____/
梓「お! きたきたー!!」
元の体重いくつよ
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:01:51.50:WXshj+7GO
完全デブにゃん
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:04:29.98:8nwd1RKg0
中野梓:身長150cm、体重46kg
74kgということは・・・?
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 15:04:57.77:9OsC4we8074kgということは・・・?
梓「……あれ、私こんなに体重あったっけ……」
梓「確か……みんなで合宿いってお風呂はいったときは……」
梓「50キロもなかったような……あれ……」
梓「うそ……私の体重、重すぎ……?」
梓「つっても成長期だもんねー、これがちゃんと胸に還元されるなら全然おっけー」
梓「めざせボンキュッボン」
梓「えへへへ」
梓「わーあずにゃんのおっぱいおっきいねー」タプタプ
梓「いやん/// やめてくださいえっちなんですからー///」モジモジ
梓「私あずにゃんの体好きだなー……ごくり!」
梓「ゆ、唯先輩……あああん///」クネクネ
梓「そこはだめええええっ/////」
梓母「早くお風呂はいりなさい」
梓「はい」
風呂
梓「ふー、半身浴っていいねー」
梓「汗がだらだら……ふふふふ」
梓「さいこー! 水もたくさんのんで」ゴクゴク
梓「ぷはー!」
梓「よし、次はお肌の手入れだ」
梓「お母さんに買ってもらったこのイソフラボン含有のこの洗顔料を」
梓「きめ細かになるまで泡立てて……ふふふ」
梓「ふわっとね、ふわっと顔に載せて」
梓「決して指や手のひらででこすらない! あくまで泡のみで! ぶくぶく」
梓「そして洗い流す……するとどうでしょう!」
梓「じゃーん!!」ツヤツヤ
梓「もちもち肌の登場でーす!」
梓「…………」
梓(よくみたらにきびひどいな……)
梓「次はシャンプーです!」
梓「無添加石鹸シャンプーとリンスとトリートメント」
梓「まずはお湯で流して~~、はい!これで髪の汚れはほとんど落ちちゃう」
梓「そしてらシャンプーを手のひらによくなじませて、ゴシゴシ」
梓「爪は決して立てないよ。指の腹で頭皮をごしごし、ごしごし」
梓「こう爪たててやると気持ちいけど頭皮がやぶけて翌日フケが出るからね」
梓「そして流します!」
梓「つぎはリンス! これはアルカリ性になった頭皮を弱酸性もどすためには必須だよ!」
梓「絶対につかおうね! そしてよく流そうね!」
梓「そこまで終わったらトリートメントをつけてー」ウニャウニャ
梓「なじむまで体を洗って待ちます」
梓「……ふふふ、これで健康ですべすべつやつやの肌と髪の毛になるね」
梓「カムバック私……ふふふふふふふ」
梓「唯先輩またすりすりしてくれるかな」
梓「最後に冷たい水でしっかりキューティクルと毛穴を閉じて、と」ザパァ
梓「どう!?!?」
-‐..::::  ̄ ̄ ::::::......、、 γ⌒ヽ
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/:::::::::リ ヒソ ヒソ |::::::/:::::::::::::::| 「えへへ」
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ホカホカ |::/ r') んr'´ ´ ヽ:::::::::::::::|
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梓「完璧!」
梓「よーし! お風呂あがったら足上げ腹筋と腕立てしよっ!」
ベッド
梓「足上げ腹筋は気楽にできるから楽だなー」
梓「んぎぎぎぎ……あつつつ、全然あがらない」
梓「きくー!」
梓「これでお腹まわりもすっきりだね」
梓「よし、いい運動もしたしぐっすり眠れそう」
梓「私は生まれ変わった! ダイエットの鬼に!」
梓「そして美容の鬼に!」
梓「今日という日に乾杯! ごくごく」
梓「ぷはー」
梓「やっぱ寝る前のコーラは五臓六腑にしみわた……あああああ!!」ガシャーン!
梓「ああああああああああ!! ああああああああああああ!」
梓「寝よ」
それからというもの
梓「ふっ、ほっはっ!!」ドタドタ
純「ヨッシャー梓ー! あと三周!」
憂「がんばれー!」
梓「いっちに! いっちに!」
純「ほらあと2セット!」
憂「がんばれー!」
梓「むしゃむしゃむしゃ」
純「よく噛んで! 満腹中枢を刺激して!」
憂「がんばれー!」
梓「うーん、この部分なかなかうまく弾けないなぁ」ジャカジャカ
憂「がんばれー!」
私の特訓は毎日続いた。
食っちゃ寝食っちゃ寝してた日々を抜けだしたのだ!
しかしある日!
梓「……」モグモグ
純「今日はどうした」
梓「だるい……」
純「えっ」
梓「飽きた」
憂「は?」
梓「もういい……」
菫「どうしたんですか。らしくないですよ」
梓「もうなんか……めんどくさいし……ストレスたまるし」モグモグ
純「おーい!! どうしてそこで諦めんの!」
憂「結構やせてきたよ? もうちょっとだけ頑張ろうよ!?」
梓「だってやる気でないし……暑いし」フシュー
菫「あ、仰ぎます!」パタパタ
梓「ふー」
純「困ったなぁ。あんたがやる気ださないと私らどうしようもないし」
梓「てかなんで、痩せようとしてたんだっけ」
憂「……むぅ」
梓「はぁー、甘いもんたべたい」
憂「……」
憂「梓ちゃん!」
梓「ん?」
憂「電話がつながっております」
梓「え?」
憂「どうぞ」
梓「? もしもし」
「あずにゃん元気ー?」
梓「唯先輩……?」
唯「んもう、だめだよがんばらないと」
梓「あ……はいぃ……」
唯「おデブにゃんなんて嫌い!」
梓「えっ」
唯「ふーんだ」
梓「そ、そんなぁ……あったかあったかしてくださいよぉ」
唯「ノー! お あ ず け !」
梓「うぅ……」
唯「……ふふ、頑張れるよね? あずにゃんは努力家で真面目で、いい子だもんね?」
梓「……はい」
唯「うん! 電話越しだけどいい子いい子。なでなで」
梓「やってやるです……だから、もし……私がカムバック私したら……そのときは」
唯「んー?」
梓「だ、抱いてください/////」
唯「いいよー! もちろんだよ!」
梓「ほ、ほんとですかーーー!!?」
唯「約束ー」
梓「にゃん!!」
唯「あ、そうだ。ダイエット手伝ってあげる。日曜日プールいこー」
梓「は、はい!! 行きます行きます!」
唯「デートじゃないよ」
梓「しってます」
唯「おっけー、じゃあねー」
梓「はいです!」
プツ
梓「……んふ、んふふふうふ……ふふ」
憂「効果てきめんみたいだね。よかった」
純「なんか危ない方向に行きそうな気もするけどさ」
梓「んもぅ……唯先輩ったらぁ……///」
菫「よかったですね」
梓「はー、早く痩せたい。純、手伝って!」
純「調子いいなぁ」
憂「じゃあこのシュークリームはおあずけだね!」ヒョイッ
梓「いま許そう憂」
憂「えへへ。はいスミーレにあげる」
菫「ど、どうも……あむあむ、甘」
純「よーし、今日も走るぞー! 梓につきあって走ってたら毎日健康で助かるしー」
梓「ペットじゃないんだから」
「がんばれーけいおんぶぅー」 「応援してるよー」
「また今度ライブしてよー」 「ぶよぶよタイムだっけ? あはは、がんばれー」
梓「よーし! まずは校庭10周だ!」
憂「うん!」
憂(ありがとうお姉ちゃん!)
>>273
ぶよぶよタイムwww
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:14:45.92:9OsC4we80ぶよぶよタイムwww
日曜日
唯「ハローあずにゃん」
梓「は、はろー」
唯「どうしたの?」
梓「い、いえ……こんな醜い体、唯先輩にみられるのはちょっと恥ずかして」
唯「気にしない気にしない! 特別コーチにまかせなさい」
梓「どうもありがとうございます」
唯「さぁ泳ごうよ。水着きがえよっか」
梓「はい」ゴソゴソ
唯「え、それ着るの? それ去年の水着じゃん……ふりふり懐かしいねー」
梓「…………」
梓「……は、はいるもん!」
唯「ど、どうだろうー」
梓「はいるもん!」ググ… メリメリ…
階段登るといつもハートDOKI☆DOKI
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:26:43.69:Edi3w1/s0
>>288
揺れるお腹はマシュマロみたいにふーわふわっ☆
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:09:39.85:oYKkhA6M0揺れるお腹はマシュマロみたいにふーわふわっ☆
>>298
いつも出てる君の横腹
ずっと見ててもへこまないよね
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:17:58.48:9OsC4we80いつも出てる君の横腹
ずっと見ててもへこまないよね
唯「あぁ……鮮やかなピンクがひきのばされてゆくー」
梓「ぐぐ……抵抗するな……おとなしく……えい」
梓「……はいりました」
唯「そっか、なんかぴちぴちだね」
梓「えっちですか?」
唯「全然」
梓「……」ニコッ
……
唯「うわー、人結構いるねー」
梓「やっぱりスポーツジムですからダイエットとか筋トレ目的の人が多いんでしょうね」
唯「そうだねー」
唯「とりあえず25mコース使おうよ」
梓「はい」
唯「……あっちの人たちもダイエットかなぁ?」
梓「え?」
「オレ165cmで96kgだけどやばい?」
「青汁がいいぞ、アレは野菜不足も補えるし便通もよくなるからな」
「痩せ方がわからないんだ」
「ジュースやめて水飲め、あとそうめんとかカロリー少ない食べ物もいいぞ」
「夏場のダイエットは気持ちいいぞ、汗かいて運動してルーって実感できる」
「水分補給はちゃんとしないとガチで死ぬけどな」
「どんなに太っても僕は幸せ」
「黙ってろデブ」
梓「ま、負けてられないです!」メラメラ
唯「うん! あずにゃんも負けずおとらずのおデブさんだけどね!」
梓「……私もあんな風に映ってるんでしょうか。ショックです……」
唯「う、うそうそ! ほら泳いでおいでっ」アセアセ
お前ら出演おめwwwwwwwwwwww
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 16:29:18.85:9OsC4we80……
梓「すいすいー」
唯「ほら、もっと一生懸命バタ足!」
梓「でもー」
唯「足がすっきりするよ!」
梓「はーい」バタバタ
唯「いっちに、いっちに」
梓「なんか浮くの楽です……ビート板下に敷いてるみたいです」
唯「うん……だね……」
梓「……あーきもちい。夏場は泳いでるだけで痩せられるなんて嬉しい限りです」
唯「お金はかかるけどねー」
梓「ふー♪」
水着「……」ミチミチ…
唯「ほい。おつかれさまでした!」
梓「ふぅ。疲れました」
唯「でも今日だけでだいぶ脂肪燃焼したんじゃない?」
梓「ですねー。だといいんですけど」
唯「それに! たっくさん汗もかいてるからお肌もつるつるになるよ!」
梓「やっぱりお肌もすべすべのほうがいいですか?」
唯「う、うん……まぁ。女の子だし」
梓「頑張ります」
唯「さぁ着替えて帰ろっか。の前に泳いだあとのストレッチ!」
梓「はい」
唯「はい屈伸から~。いっちに」
梓「んしょんしょ、んしょんしょ」
水着「……」 プツ…
パンッ!
梓「えっ……」
梓「ぎゃああああああ!!」
唯「うわー! うわあああー!!!」
梓「ひいいいいっ」
唯「うわあああああ!」
梓「キャアアアアア」
唯「走って! 走って!! 更衣室までダッシュ!!」
梓「にゃああああ」ドタドタドタ ドスンドスン
……
梓「……」どよーん
唯「げ、元気だして……」
梓「……み、みられた……あう」
唯「み……みてないよ……だれも」
梓「ですよねー。こんな体みる人なんていませんよねーあはは……」シクシク
唯「わ、私はみるけどね!」
梓「えっ」
唯「じー! す、素敵!! 興奮しちゃう!」
梓「唯先輩……」
唯「元気出して」
梓「はい……でももうここのプールこれませんよぉ……へんな気持ち悪い人もいるし……」
唯「つぎからは市営プールいこ? 私が一緒にいってあげるから」
梓「いえ、こんな醜態を晒した以上……もう、無理です……」
唯「そんなぁ、私なら大丈夫だよぉ」
梓「それだけじゃなくて」
唯「ん?」
梓「次に唯先輩と会うときは、ちゃんと痩せた私で在りたいんです。本当の私でいたいんです」
唯「あずにゃん……」
梓「唯先輩……約束、忘れないでくださいね……私、頑張りますから……」
唯「……うん。わかった。頑張れあずにゃん……誰よりも応援してるから」
……
純「前にもましてがんばってるじゃん」
梓「はぁ……はぁ……」タッタッタッタ
憂「ペースあがってきたね。これなら4キロ30分切れるかも!」
梓「はぁ……ハァ……」タッタッタッタ
純「なんかあった?」
梓「唯先輩と……ふぅ、はぁ……もう一度約束したんだ」
梓「元に戻るまで、もう会わないって……!!」
憂「……梓ちゃん」
純「辛い決断だったろうね……でもあんた、偉いよ……」
梓「いいの……これも自分が招いた結果だもん」
梓「私は唯先輩を裏切りたくない。これ以上失望させたくない」
梓「も、もちろん純も憂も菫も、先輩たちもだけどっ」アセアセ
純「はいはい。そーゆうことにしこっかな♪」
そして時は流れて
┌─────┐
│ [53.5] │<やるじゃん
│ │
│ │
..\_____/
梓「あ……あ……っ、ぐす……」
梓母「がんばったわね……梓」
梓「う、うん!」
梓母「……あんたやっぱり出来る子。見直した」
梓「うん!!」
梓母「目標体重まであと何キロ?」
梓「前は45前後だったから。それまで落としたいな。できればだけど……えへへ」
梓母「この先は苦行よ? がんばれる?」
梓「大丈夫だよ。いまの私には、みんながついてるから!」
梓母「梓にいい友だちがいてよかった。お母さんうれしい」
ベッド
梓「もうすぐ会えますよ唯先輩……」
梓「約束、守ってもらいますからね……」
梓「だ、抱いて……えへへ」
梓「やーん、唯先輩とベッドインなんて~」ゴロゴロゴロゴロ
梓「私って罪深い子!」
梓「よし! 足上げ腹筋開始ー!!」
……
アーアーカーミサーマオネガイー♪
澪「唯、携帯なってるぞ」
唯「……お、あずにゃんからだ……なになにふむふむ……!!」
唯「!」
律「どした?」
唯「……」ポロポロ
紬「唯ちゃん? あずちゃんになにかあったの!?」
唯「ぐす……うふふ、えへへ」
律「なんだよー泣いたり笑ったり気持ち悪いなぁ」
唯「あずにゃん……がんばったね。待ってたよ……えへ」
澪「? あーダイエット。うまくいったのか」
唯「うん! そうみたい!! いまから会いにいってくる!!」
律「おーやったじゃん、しっかり抱きしめてこい。いままでの分ぜーんぶ含めてさ!」
紬「唯ちゃんもよくがんばったね。いってらっしゃい。ファイトー!」
なんか怖いな
375: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/06/09(木) 17:09:05.57:ejndV3J20
嫌な予感しかしない
382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:11:00.73:9OsC4we80……
唯「だっしゅだっしゅ! 急げー!」
唯(あずにゃん! あずにゃん! あずにゃん!!)
唯(ずっと待ってた。待ってたんだよ)
唯(私の可愛いあずにゃん! 世界でたったひとりの可愛い可愛いあずにゃん!!!)
唯「あ、いた!! 早く、いそげーー!!」
「~♪」
唯「あずにゃああああん!!」
「あ、唯先輩いいいいい!!!!」
唯「あずにゃあああああああああん!!! 」
「やりました!! やりましたよおおおお!! 唯先輩のおかげです!!!」
唯「ひさしぶりーーー!!! あえてうれしいよーーー!! えへへ」
唯「わーい♪ あずにゃんあったかあっt……誰だ貴様!!」
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おわり
がりにゃんwwwwwwwww
395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:14:34.13:Ghww34Ld0
なんでガリになってんだよwww
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:15:05.08:sCPQYCEl0
乙乙wwwww
412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:18:14.35:SmkY1cJJ0
乙!面白かったぜ
419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:29:52.02:GWcxIawFO
授業のいい暇つぶしになった乙
あずにゃんは太ってもあずにゃんだよ
423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 17:35:39.13:kj2x2boUOあずにゃんは太ってもあずにゃんだよ
乙wwwwww
体型維持って難しいねwwwwww
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 18:19:57.60:lD9/tI1xi体型維持って難しいねwwwwww
乙!
おもしろかったよ!
435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 18:36:44.41:IDlVvrjb0おもしろかったよ!
オチがちょっと唐突だったが面白かったわwww
乙!
440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/09(木) 18:51:42.90:lGZ0GTZV0乙!
乙ーおもしろかった
あずにゃん見習ってダイエットがんばる
あずにゃん見習ってダイエットがんばる









































コメント 16
コメント一覧 (16)
>ドタドタドタ
唯と梓が変わり過ぎWWW
実は中の人の本音なら怖いわ
楽しめたわ。
だからスレタイの言葉遣いに問題が……やれやれ
てか「カムバック私したら」にふいたwww