-
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 19:56:11.21:dO+O9kEm0
ー昼休み中ー
箒「?!」
セシリア「?!」
鈴「?!」
シャル「?!」
ラウラ「?!」
一夏「っと・・・」(やば、声に出ちゃった)
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 19:58:37.78:dO+O9kEm0
鈴「い・・・一夏・・・?なんかすごいセリフが聞こえちゃったんだけど・・・?」
セシリア「ええ・・・私も・・・幻聴ならいいのですが・・・その・・・おち・・・えと・・・」
一夏「ああいや、なんでもないんだハハ・・・気にしないでくれ・・・」
キーンコーン・・・
一夏「ほら、もう予鈴なったから戻ろうぜ・・・ハハ・・・」
シャル「あ・・・そうだね・・・ははは・・・」
テクテク・・・
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:03:04.15:dO+O9kEm0
そして授業が終わり・・・
一夏「さーて、帰るかー」
鈴「うん、バイバイ一夏」
一夏「なんだ?用事があるのか?」
箒「これからみんなで買い物にいくんだ」
一夏「そうか、じゃあおれも・・・」
セシリア「別によろしいですが、今から行くところは男性の方は・・・ねぇ・・・」
ラウラ「私は別に構わんぞ。一夏の好みも聞いておきたいしな。ふふ・・・」
一夏「え?もしかして、その、下着・・・とかか?」
シャル「もう・・・一夏のエッチ・・・」
一夏「あぁすまん!俺先帰るから!じゃあな!」 カァアアア///
タッタッタ・・・
鈴「ふぅ・・・うまくごまかせたようね」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:07:51.55:dO+O9kEm0
鈴「よし!それでは第8627回緊急一夏会議を始めるわよ!」
セシリア「平日なのに学園出れるのかという矛盾も気づかない程の照れっぷり・・・一夏さん可愛かったですわ!」
ラウラ「私の演技もなかなかのものだっただろう・・・フフフ」
箒「それにしてもシャルル。あの甘えた声と上目遣いは何だ。まったく抜け目ないなお前は」
シャル「えへへ。ごめーん。そんなことより、今日の一夏の発言でしょ?ラウラ、ちゃんと録音できてた?」
ラウラ「ばっちりだ。えーっと、昼休みの分はどれだったか・・・」ガサゴソ
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:11:40.32:8dhru0enO
説明しよう!一夏の発する音声や生活音は全てラウラによって録音され、放課後に皆で鑑賞回を開いているのだ!
今回はその成果が思わぬ形で役に立ったんだな!
ラウラ「あった。これだ」 カチ キュルルル カチ ジー
鈴「どれどれ?」
一夏「うぅ・・・千冬姉にまた残されてしまった・・・漏れる漏れる・・・」バタバタ・・・
一夏「う・・・ふぅ・・・。男子トイレは数が少なくて来るの大変だってのに・・・まったく・・・」 ジー・・・ ジョロジョロ・・・
ラウラ「すまん・・・///まちがえた///」 カチ
セシリア「ま///まったくラウラさんはおっちょこちょいですわ///」 ハァハァ
シャル「も~ラウラったら~///」
鈴「ま、まぁ、これは後でじっくり聞くとして、ね?///」
箒「そうだな///オホン!では改めて、昼休みのものを聴かせてもらおうか?」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:20:14.33:dO+O9kEm0
ラウラ「あった。これだ。再生するぞ」 カチ キュルル カチ ジー
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
カチ キュルル カチ
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
カチ キュルル カチ
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
箒「うん、よくわかった。十分だ。もういいぞラウラ」
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
鈴「・・・ラウラ?」
ラウラ「ハァハァ・・・嫁が・・・おちんちんって・・・私の嫁が・・・」 ハァハァ
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:23:02.89:dO+O9kEm0
鈴「完全にキマっちゃってるわね・・・しっかりしなさい」 パチーン
ラウラ「は!私は何を・・・」
鈴「まったく・・・それにあんた何ちゃっかり私のとか言ってんのよ・・・」
箒「シャル、すまないが股ぐらをモジモジさせてるそこの英国豚を正気に戻してやってくれ」
シャル「わかった~^^」 ドゴ!
セシリア「えふぅっっっ!!」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:25:44.49:dO+O9kEm0
鈴「一夏いったいどうしちゃったのかしら・・・」
ナニヲシマスノーコノビッチガー ガス
箒「男の象徴である、その、お・・・ぉちん・・・///アレをとってしまいたいなんてのっぴきならない事情があるに違いない!」
ウルサイハギステメエガオナッテタカラダローガ ゴス
鈴「そうよね・・・アレをとるなんてとんでもないわ・・・私との将来棒にふるつもりかしら・・・」
ナメテンジャナイワヨコノインバイガー ドゴ
鈴「ちょっとそこの金髪コンビも殴り合ってないでちゃんと考えなさいよ」
ラウラ「だめだ。あれはしばらく収まりそうにない」
箒「皆混乱しているんだ・・・無理もない・・・」
鈴「まったく、私たちだけであらかた作戦考えちゃいましょうか」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:30:21.81:dO+O9kEm0
鈴「やっぱり盗聴を続けるしかないかしら・・・」
箒「しかし、だいぶ思い悩んでいたからな。ある日突然手遅れなんて笑えないぞ」
ラウラ「しかし情報が少なすぎないか?行動しようにも、なにをしたらいいのやら」
セシリア「ハァハァ・・・それならいい方法がありますわ・・・」 ハァハァ
鈴「・・・あんたひどい顔してるわよ・・・。まぁいいわ。言ってみなさいよ」
セシリア「男性があれを取りたい理由なんて限られてますわ・・・そのなかでも・・・」
セシリア「一番わかり易い理由は男性しか愛せなくなってしまった!これですわ!」
箒「そんな!一夏にかぎってそんな・・・いやしかし・・・確かに朴念仁ではあるが・・・まさかそんな・・・!」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:34:50.11:dO+O9kEm0
セシリア「そこでですわ!女性の魅力というものを教えて差し上げればいいのですわ!」
ラウラ「な・・・なるほど!たしかにそれなら一夏ももう馬鹿な考えは捨てるはず!」
鈴「なるほど一理あるわね・・・でももう水着だって見せちゃってるわよ」
セシリア「大丈夫ですわ!こんな日のために私、色々と買い込んでおきましてよ!」
セシリア「水着なんか目じゃない、勝負下着を見せつければ一夏さんの一夏さんはもうビンビンですわ!」
箒「な・・・///しかし、一夏のためか・・・///しょうがないな///」
シャル「それだけじゃぁだめだよ」 ゆら・・・
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:38:32.54:dO+O9kEm0
箒「シャルル!」
シャル「もしかしたら一夏をたぶらかすゲスがいるのかもしれないじゃないか」
シャル「そいつを野放しのうちは何も解決しないんじゃあないかな」
ラウラ「たしかに・・・しかし、IS学園に該当者なんていないぞ?」
鈴「いや・・・心あたりがあるわ・・・一夏をたぶらかす『男』!」
シャル「へぇ・・・一体誰なんだい?その命知らずは」
鈴「まぁ・・・そっちのほうは私に任せといてよ・・・紹介するまでもない取るに足らない男よ・・・」
鈴「そうね・・・今度の日曜にでも、ふふ・・・」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:43:53.99:dO+O9kEm0
セシリア「決まりましたわね・・・じゃあ一夏さんの篭絡の方は私に任せておいてくださいまし!」
箒「いや、そうはいかんぞ。セシリア・オルコット」
セシリア「なんでですの?勝負下着なら私の十八番でしてよ?」
ラウラ「そうやって、嫁にちょっかいを出して、あわよくば一番美味しいところを狙っているんだろう」
シャル「セシリアは汚いなぁ・・・。まぁ、セシリアで篭絡できるとは思ってないけどね^^」
セシリア「チッ・・・」
箒「しかし、一夏のことだ。全員で攻めてもきっと気後れして、逆にては出せまい」
箒「そこでここは、バトルロワイヤル方式で行こうじゃないか!!」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:48:37.57:dO+O9kEm0
ラウラ「なるほど・・・一夏をうまくその気にさせた人間が勝ち・・・か・・・」
シャル「たしかに、いつまでもこのままじゃラチがあかないもんね」
セシリア「いい機会ですわ。ここで決着をつけて差し上げましてよ」
箒「よし!じゃあそういう事で決まりだな!たった今からいざ勝負といこうじゃないか!」
鈴「はぁ?!ちょっと待ちなさいよ!私は日曜にダンを殺さなきゃなんないのよ?!不利じゃない!」
シャル「あれあれぇ?2組さんいたんだぁ」
セシリア「もとより2組のあなたに勝機なんてあると思ってまして?」
ラウラ「悪いが、今回は早々と脱落してもらおうか・・・いやぁ、残念だ。はっはっは」
鈴「あんたら、覚えときなさいよ・・・」 ギリ
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:50:10.08:Q0e8GPm+0
ー次の日、教室ー
一夏「ふわぁ~。みんなおはよ~」
オハヨー キャーオリムラクーン オハヨーオリムー
箒シャルセシリアラウラ「「「「一夏(さん)!」」」」
一夏「ん?どうしたんだみんな。一斉に」
箒「私が今一番早く声をかけたぞ!」
セシリア「何を言ってますの?私が一番早く声をかけましたわ!」
シャル「誰が早いなんてどうでもいいよ。一夏は僕の話を真っ先に聞いてくれるもんね~」
ラウラ「シャルル、なんだその猫なで声は!おい一夏!今度の日曜私と出かけよう!」
一夏「え?日曜?急にどうしたんだラウラ」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:59:09.86:dO+O9kEm0
箒「あ、汚いぞラウラ!一夏、私と日曜出かけないか?」
セシリア「一夏さん私も今度の日曜にお誘いをしたいんですの!」
シャル「ねぇ~一夏~。今度の日曜僕とデートしようよぉ~。二人っきりで・・・さ?」
ラウラ「な!デートだと?!許さんぞ一夏!私と清く正しいお買い物をだな・・・」
一夏「あ~ごめん、俺日曜用事があるんだ」
箒「な!じゃ、じゃあ私も付いていく!いいだろ一夏!?」
一夏「いや、実は個人的な知り合いに会いに行くんだよ。弾っていうんだけどさ。昨日鈴に誘われたんだ」
一夏「皆のことも紹介したいけど、いきなりこの人数で押しかけるのはなぁ。鈴なら共通の知り合いだし」
一夏「気持ちは嬉しいんだけど、そういう事だから。悪いな」
4人(やられた・・・!)
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:02:40.43:dO+O9kEm0
ー休み時間ー
箒「どういうことだ鈴!」 壁バン
鈴「なにがぁ?なんのことかしらぁ?」 ニヤニヤ
シャル「にやけてんじゃねえぞ酢豚?お?」
セシリア「2組のくせに調子にのってますわねこの豚は」 イラッ
ラウラ「鈴!抜け駆けは許さないぞ!」 プンプン
鈴「抜け駆けも何も、箒、あんたが言ったんじゃない」
鈴「たった今から、いざ勝負って」
鈴「昨日の晩のうちに仕込んどくのは当然でしょうが」 ドヤァ
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:06:43.89:dO+O9kEm0
鈴「ま、せいぜい頑張ることね」
鈴「学校でできることなんてたかが知れてると思うけど!」
鈴「あーはっはっは!」
箒「く・・・おのれ・・・鈴・・・」
シャル「このままじゃ終わらないからね・・・」
と言ったものの、一夏はいつにもまして朴念仁っぷりを発揮し
4人の善戦むなしく何も進展のないまま日曜を迎えた・・・
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:09:54.55:dO+O9kEm0
ー日曜ー
鈴「いやーひさしぶりねー弾の家に行くのも♪」
一夏「そうだな。俺も最近は行けてなかったからな」
鈴「ふっふふーん♪」
一夏「ずいぶん楽しそうだな。そんなに弾に会いたかったのか?」
鈴「そうねぇ・・・私がいつも一緒に居たいのは一夏だけど、今回はちょっとヤボ用でね♪」
一夏「そうか。弾も鈴に会うのきっと楽しみにしてるぞ」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:14:50.54:dO+O9kEm0
ピンポーン
ガチャ
一夏「よう弾!ひさしぶりだなぁ!」
弾「一夏!おまえは相変わらずだな!鈴は少し大人っぽく・・・!?」
そこにはISをフル装備で展開した鈴の姿があった
鈴「ハァイ!弾!久しぶりね♪」
弾「なんか、機械っぽく成長したなおま ドゴーン
弾が言い終わるより速く、無情にも龍砲が唸った
弾の冒険は終わってしまった
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:17:49.95:dO+O9kEm0
弾「あ・・・あぁ・・・あぁあ・・・」 ガクガクブルブル
一夏「鈴・・・さん・・・?なにをしてらっしゃるの・・・?」
鈴「・・・も~ちょっとしたジョークじゃない♪ジョークよジョーク♪IS学園で流行ってるのよ♪」
一夏「いや、初めて聞いたけど・・・」
鈴「2組で流行ってるのよ♪びっくりした?テヘッ♪」
弾「は・・・はは・・・ジョークか・・・それならいいんだ・・・まぁ上がってくれよ・・・玄関吹き飛んだけど・・・」
鈴「おっじゃまっしま~す♪♪」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:21:10.46:dO+O9kEm0
一夏「かわってないなー弾の部屋は」
鈴「そうねーホントに変わんないわあいつ」
弾「おまたせ~ジュース持ってきたぜ―」
一夏「悪いな。いただくよ」
鈴「ちょっとまった!」
弾「?どうしたんだ?」
鈴「へへー実はね、学校で流行ってる遊びがあるのよ♪」
鈴「メイド喫茶ごっこって言うんだけどね♪ちょっとやらない?♪」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:25:46.80:dO+O9kEm0
一夏「メイド喫茶ごっこ?聞いたこと無いな。また2組で流行ってるのか?」
鈴「そうなの~♪じゃあまず一夏にやってあげるね☆」
鈴「おいしくなーれ♪おいしくなーれ♪愛の魔法でおいしくなーれ♪キュン☆」
一夏「・・・・・・」
弾「・・・・・・えと」
鈴「な!///何ジロジロ見てんのよ!///どうせ似合わないわよ悪かったわね!///」
一夏「ぷっ・・・あははははは。いや、かわいかったぜ鈴。いただくよ」 ゴクゴク
一夏「鈴の愛が入ってておいしいぞ」
鈴「ちょ!///変なコト言わないでよ!///まったく・・・じゃあ次は弾の番ね!」
弾「じゃあせっかくだしやってもらおうかな」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:30:56.57:dO+O9kEm0
一夏「俺ちょっとトイレ行ってくるから、楽しんでてくれ」 ス・・・
弾「おう。あ、下に蘭がいると思うから、挨拶してやってくれ。きっとあいつも喜ぶぞ」
一夏「わかった。んじゃトイレ借りるな」 ドアバタン
鈴「さて、弾のは特別仕様にしてあげるわ!ちょっと目をつぶってて♪」
弾「いやぁ、楽しみだなぁ」 ス・・・
鈴「うまくなれ!もういいわよ!」
弾「・・・もういいのか?なんか雑じゃないか?もっとこう、おいしくな~れ♪的な」
鈴「さっさと目を開けて飲めって言ってるのよ♪このやろう」
弾「・・・わかったよ」 ス・・・
弾「?!」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:36:08.27:dO+O9kEm0
ジュース「ヨウ!オレジュース!オレンジ100%ノイキナヤツダゼ!イマチョットグツグツシテルケドカンベンシテクレヨナ!」
弾「・・・なんか入ってね?」
鈴「入ってないよー♪」
弾「いや、これはおかしいでしょ。沸騰?なのかこれ?・・・いやなんだこれ?」
鈴「弾・・・悲しいお知らせだけどね・・・メイド喫茶ごっこをしたジュースを飲まない。それ即ち死刑なの><」
弾「え~なにそれ。そんな命がけなゲームだったの?メイドと冥土がかかってたの?」
鈴「つまんねえこと言ってねえで飲めって言ってるんだけど、わかんないかな?」
蒼天牙月を取り出す鈴
弾(一夏ー!はやくきてくれー!)プルプル
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:42:54.81:dO+O9kEm0
一夏「う~トイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している俺は・・・
蘭「きゃ!一夏さん!?」
一夏「やぁ蘭。久しぶり」
蘭「来てらっしゃったんですね・・・ははは・・・」
蘭(クソ兄貴がァ!言えってんだよあのやろう!)
一夏「あぁ、お邪魔させてもらってるよ。悪いけど、先にトイレ借りていいかな?」
蘭「あ、どうぞどうぞ~」
一夏「じゃあ遠慮無く」 ガチャ バタン
蘭「・・・こうしちゃいられない。さっさとおめかししてこなくっちゃ!」
カチャ・・・
蘭「え?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:47:37.47:dO+O9kEm0
蘭の背中に固いものが当たる。覚えのない感触
とっさに振り向こうとしたが、その前にくぐもった声が聞こえてくる
???「うごくな・・・。今お前の背中に、銃口が当たっている」
???「おっと、喋るなよ。かわいいお腹に穴を開けられたくなかったらな」
蘭(な・・・なんなのよこれ・・・!)
どうやら侵入者は一人ではないらしい
数人の気配を感じる。逃げ場はなさそうだ
???「客人が来ているはずだが・・・どこにいるか教えてもらおうか?」
???「こちらも手荒なことはしたくないんでね」
体が動かない。恐怖で何も出来なくなってしまっている
蘭(助けて・・・おにいちゃん助けて・・・!)
一夏「ふぅ~すっきりした。・・・なにやってんだラウラ?」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 21:54:05.81:dO+O9kEm0
ラウラ「・・・そんな人間は知らない。わたしは闇のエージェント。ラウラボーデヴィッヒとは別人だ」キリッ
一夏「いや、どう見てもラウラだろ。てかみんないるじゃないかどうしてここに?」
箒「あ・・・あはははは。一夏そんなところにいたのか~。いやー・・・あはは・・・」
シャル「え・・・と・・・一夏の友達にどうしても会いたくてさ!それで来たんだよ!」
セシリア「そうですわ!IS学園は女性ばかりですから、その、男性とお近づきになりたかったんですの!」
一夏「そうか、弾なら2階にいるよ。・・・蘭どうしたんだ?固まって」
蘭「え・・・あ・・・なんでもないです・・・から・・・気にしないで・・・」 フルフル
一夏「そうか。じゃあ2階に・・・」
チュドーン
一夏「なんだ!?爆音!?」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:00:03.65:dO+O9kEm0
ドタドタ・・・
一夏「おい!大丈夫か!?」
鈴「あ、一夏おかえり~♪いや~ちょっとゴキブリが出ちゃってさ~♪ね?弾♪」
弾「あ・・・あぁ・・・・あぁああああ・・・・一夏ぁ・・・たす・・・たすけ・・・」 ガクガク
一夏「ゴキブリ・・・じゃあないだろこの騒ぎは・・・めちゃくちゃじゃないか・・・」
鈴「・・・ゴキブリよ、一夏♪ただのゴキブリ。私だめなのよ~、あれが♪」
一夏「鈴。本当のことを言ってくれ。じゃないと俺、鈴のこと信じられなくなりそうだ」
鈴「弾をぶち殺そうとしたの」
一夏「・・・・・・聞かなきゃ良かったかもしれない」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:06:48.21:dO+O9kEm0
一夏「いったいどうなってるんだ・・・鈴は殺人宣言するし、下には皆いるし」
鈴「みんな・・・?あぁー!あんた達何しにきてんのよ!」
箒「私たちを甘くみるなよ鈴!お前の居場所を突き止めるくらいどうってことない」
セシリア「ま、本来はもっとこっそり観察つもりだったんですが、ちょっと作戦に難がありまして」
ラウラ「私のせいじゃないぞ!私はちゃんと打ち合わせどおりに動いたからな!」
シャル「もうぐちゃぐちゃだね・・・はっきり聞いたほうが早いんじゃない?」
一夏「よくわかんないけど、おれお前らが怖いよ・・・五反田兄妹顔面蒼白じゃないか・・・」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:13:51.90:dO+O9kEm0
鈴「はぁ・・・もうこうなったらしょうがないわね・・・」
ー事情説明中・・・ー
一夏「やっぱ聞こえてたのか・・・」
箒「どういうことだ一夏?なにか悩みでもあるのか?」
セシリア「困っていることがありましたらこのセシリア、いくらでもお力になりますわ!」
ラウラ「ん。この茶菓子はなかなかうまいな。おかわりをいただいてもいいかな?」
弾「あ・・・はい・・・今お持ちします・・・」
シャル「へー蘭ちゃんっていうんだーかわいいねー。若さで一夏をたぶらかそうって魂胆かなー?^^」ニコニコ
蘭「いえ・・・わたしそんなんじゃ・・・」
シャル「そーだよねー。凡人がIS操縦者に恋なんて笑い話だよねー」ニコニコ
蘭「・・・・・・グス」
一夏「あー・・・とりあえずおいとましようか。うんそうしよう。うん。早く。できるだけ早く。」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:23:25.25:dO+O9kEm0
ーIS学園寮ー
一夏「今度あったら弾になんて詫びようかな・・・」
鈴「そんなもんどうだっていいじゃない。さ、話してよ一夏」
一夏「そんなもんって・・・。まぁ話したほうがすっきりするかもな」
一夏「IS操縦者は女ばっかりだろ?そこで俺考えたんだけどさ、やっぱISは女のほうが向いてるんじゃないかって」
一夏「俺、もっと強くなりたくてさ。IS乗りとして、もっと強くなりたいんだ。だから、そのためなら、男でいる必要なんて、ないんじゃないかなって」
一夏「それに日々IS学園で生きてるうちに、こんなもん本当に必要なのかなって思っちゃってさ」
一夏「やっぱ、ひとりだけ男ってのは、自分だけ異常者かなんかなんじゃないかって思っちまうんだよ」
一夏「だからふと、あぁ、俺にはおちんちんは必要ないんだ。過ぎたるものなんだって、そう思ったのさ」
箒「一夏・・・そんなに思い悩んでいたなんて・・・」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:31:08.74:dO+O9kEm0
一夏「あぁ・・・それにもう、決心が付いているんだ」
一夏「おれ、おちんちんをとって、立派なIS操縦者に・・・
パンッ
一夏「つ・・・鈴、何すんだよ」
鈴「ふざけんじゃないわよ!ばっかじゃないの!あんたはもう立派なIS操縦者でしょ!それを一人でうじうじ思い悩んで!」
鈴「情けないったらないわよ!ISで強くなりたいなら、もっとISの特訓をすればいいじゃない!それをそんな事で強くなろうとして!」
鈴「そんなのただのサボりよ!そんな事で強くなってどうするのよ!私いくらでも付き合うわよ!特訓でも何でも!」
鈴「だから一夏ぁ・・・ぐす・・・変なコト・・・言わないでよぉ・・・一夏は・・・今のままが一番かっこいいんだからァ・・・ひぐ・・・」
一夏「鈴・・・すまない・・・でも俺決めたんだ・・・」
鈴「・・・じゃあ一夏のおちんちんわたしに頂戴・・・」
一夏「その発送はなかった」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:37:38.06:dO+O9kEm0
鈴「ねぇいいでしょ?とって捨てちゃうなんてもったいないわよ」
一夏「いや、そんなもん貰ってどうすんだよ。ばっちいだけだろ」
鈴「何言ってるのよ!毎日ご飯のお供に使うわよ!夜のおかずにも最適よ!」
セシリア「な!それならわたくしが頂きますわ!恵方巻きみたいに良い方角に向かってちゅぱちゅぱしますわ!」
シャル「一夏・・・ぼく男の子になりたいな・・・一夏のおちんちん僕に移植してもいいかなぁ?」
ラウラ「ふふふ・・・一夏のおちんちんで一夏と夫婦の嗜み・・・ふふ・・・ヨダレが出るな・・・」 ジュルリ
箒「一夏のおちんちんで夜の剣道だと?!ええいけしからん!一夏、ぜひ私に譲ってくれ!」
一夏「俺の強固な決意が音を立てて崩れそうだ・・・どん引きだよ・・・」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:41:52.92:QPtboxYUO
鈴「なによ!私が最初に頂戴って言ったのに!こうなったら早い者勝ちよ!」 IS展開。双天牙月装備
一夏「いや、ちゃんとそういう専門店で処置してもらうから。間に合ってるから」
箒「大丈夫だ一夏。切るのなら任せてくれ」 IS展開 雨月・空裂装備
一夏「その物騒なものを引っ込めてくれないか?」
ラウラ「いや、私が引き受けよう!」 IS展開 ワイヤーブレード装備
一夏「そんなもんで切れるか!刃がモノにあってねえよ!」
シャル「僕に任せてよ一夏!」 IS展開 グレー・スケール装備
一夏「もう切り取る気無いだろ!潰れちゃうだろ!」
セシリア「そのかわいいちんちんを吹き飛ばして差し上げますわ!」 IS展開 ブルーティアーズ装備
一夏「俺の下半身をどうする気だ!てか吹き飛ばすってなんだよ!」
一夏「こんな部屋にいられるか!俺はひとりで寝るぞ!」 ダッ!
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:52:00.41:dO+O9kEm0
スパンッ!
一夏「え?」
一夏のズボンの局部に切れ込みが入る。きれいに股間が露出する
一夏「あ・・・あぁ・・・うわあああああああ!!!」
千冬「チッ・・・はずしたか・・・」 チャキン
一夏「ち・・・千冬姉・・・!何考えてんだ!あぶねえだろ!」
千冬「いや、一夏のおちんちん争奪戦と聞いてな」
千冬「一夏のおちんちんをずっと見守ってきたのは私だ。私が切ってやるのが筋だろう?」
一夏「そんな筋は知らん!てかこの切り口縦だろ!危うく真っ二つじゃねーか!」
千冬「ふむ、やはり勃たせなきゃうまく切れんようだな・・・」
一夏「なん・・・だと・・・?」
89: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/19(日) 22:54:42.95:lSOb9YOS0
千冬「一夏・・・お姉ちゃんが男にしてやろう・・・」 スル・・・
一夏「千冬姉何考えてんだ!///服きろよ!///」カァ・・・
千冬「ふふ・・・照れる姿も可愛いな・・・ほら、目を開けてもっとよく見たらどうだ?」
一夏「お・・・俺達姉弟だろ!///こんなの・・・!///」
千冬「一夏・・・私はいつだってお前とこうなりたいと思っていたぞ・・・」
千冬「お前から来ないなら・・・わたしから行ってやろう・・・」
千冬「最初で最後の契を交わそうじゃないか・・・一夏・・・」
一夏「千冬姉・・・///」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:00:30.23:Moo0B6eL0
千冬「ふふふ・・・なんだもう勃ってきてるじゃないか・・・」 サワサワ
千冬の指が股間をまさぐる。いやらしい指使い。
一夏「あぁ・・・千冬姉・・・千冬姉・・・」 ビクビク
身をよじらせる。初めての快感に頭がくらくらする
つい姉の名前を呼んでしまう。体が求めているということなのだろうか?
千冬「ふふ・・・甘えた声を出して・・・ほらもっと甘えていいんだぞ?昔みたいに呼んでみろ・・・」
頭を胸に抱き寄せられる。柔らかい。なんだか懐かしい匂いがする
千冬姉の匂い。安心する匂い。でも今は、嗅げば嗅ぐほど、体が熱くなる
一夏「あぁ・・・姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・」 スーハースーハー
獣のように鼻を動かす。手が自然と胸をつかんでいた
千冬「ん・・・ふ・・・///一夏は甘えん坊だなぁ・・・///」
千冬の体がビクンと跳ねる。素直に可愛いと、そう思った
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:17:14.19:7YFlCyjdO
千冬「ふふ・・・もうギンギンだけど・・・もう一押しといったところか」
千冬が一夏の体を引き離す。一夏は名残惜しそうに千冬の胸を見ている
千冬「こら・・・そんなところばかり見てたら女の子に失礼だろ?」
千冬「私の顔はこっちだぞ・・・ほら・・・」
千冬は一夏の顔をつかみ、目と目を合わせ、静かに眼を閉じる
そのままいざなうように唇を重ねる。甘いくちづけ。しかしすぐに貪るようなキスへと移る
千冬「ん・・・ふ・・・む・・・一夏ぁ・・いちふぁ・・・」
千冬から甘い吐息が漏れる。今すぐにでも襲いかかりたい。
しかし千冬姉は、まだダメだ。と目で訴えてくる
千冬「ふふ・・・まだこんなモノじゃないぞ・・・私に任せておけ」
そう言って千冬は姿勢を落とし、一夏のモノと向き合う
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:29:03.03:dO+O9kEm0
ギンギンにそそり立った一夏のモノを愛おしそうにさする
千冬「ふふ・・・かわいいぞ一夏・・・これがわたしの・・・」
一夏のモノに静かにくちづけをする。そして頬ずり
それだけで射精しそうになるが、耐える。さらなる快感を味わいたい。もっと千冬姉とふれあいたい。そう思った
千冬「ちゅ・・・これがわたしのものになるんだ・・・ふふ・・・一夏・・・そろそろ・・・いいよな?」
大きく口を開ける。吐息がかかる。期待で腰が動きそうになる
腰にしっかりと手を回され、大きくあけた口にモノが飲み込まれていく
一夏「あぁ・・・うあぁあああ・・・」
思わず声が漏れる。眼の奥がなんだかチカチカする
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:31:42.12:Moo0B6eL0
そして・・・
ガリ!ブチリ!
一夏「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」
千冬「ぷはぁ!どうだ一夏!きれいにとれただろう!」
千冬姉によって俺のものは噛み千切られてしまった
千冬姉の口から出てきたモノがどくどくと脈を打っている。それを見たのを最後に、激痛で失神してしまった
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:34:39.79:nEhXaktNO
3ヶ月後
一夏「ふわぁ~。みんなおはよ~」 クネクネ
箒「おはよう一夏」
一夏「あらやだ箒さん!きれいな髪留めねぇ。今日もかわいいわ!」
箒「もう、そんなに褒めたって何もでないぞ!」
一夏「あら~セシリアさんごきげんよ~。いつ見てもきれいな金髪だわぁ」
セシリア「うふふ。ありがとうございます一夏さん」
鈴「いーちか!おっはよー!」
一夏「あら~鈴ちゃんおはよ~。今日もお肌ぷりぷりね~食べ物がいいのかしら!」
シャル「おはよう一夏」
一夏「あら~シャルちゃん。今日もいいお尻してるわね~。」
シャル「もう、一夏のエッチ♪」
ラウラ「一夏おはよう!」
一夏「あら~ラウラちゃん今日もお人形みたいに可愛いわぁ~」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:46:13.54:dO+O9kEm0
一夏は幸せな日常を手に入れていた
いままで、IS学園唯一の男としていい意味でも悪い意味でも好奇な目で見られてきた
一夏をめぐる色恋沙汰で、大変な目にあったこともあった
命に関わる危機もあった
だがいまや、オネエと化した一夏は自然体で皆と接することが出来ていた
本当の友情を手に入れていた
一夏は満足していた
こんなことなら、もっとはやくおちんちんなんて捨ててしまえば良かったんだ
そう思った
だがー
キーンコーンカーンコーン・・・
千冬「よーしみんなー席に付け―!」
一夏「いやあああああああああああああああああああああああああ!!」
一夏「ふぉおおおおおおおおおお!!ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううう!!」
一夏「ふひゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ガラ ダダダダダ・・・!
千冬「一夏!どこへ行くんだ!愛しのお姉ちゃんだぞ!一夏ああああ!!」
千冬がトラウマになってしまっていた
END
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:47:27.46:bVX20+N9P
ー後日談ー
一夏「ごめんね~鈴ちゃん。付き合ってもらっちゃって」
鈴「別にいいわよ。私も無茶苦茶しちゃったしね」
一夏と鈴は日曜を利用して、弾のもとへ向かっていた
弾に一言謝りにきたのだった
一夏「それにしてもいい天気ね~。デート日和だわ!」
鈴「あはは。何言ってるのよ~一夏ったら~」
鈴(デート・・・一夏、そういう風に思ってくれるんだ・・・)
昔の一夏はそういう表現はまったく使わなかった。避けていたと言っても過言ではなかった
それが同性となった今では、頻繁に使うようになっていた
今までできなかった反動か、同性となって気兼ねがなくなったのか
理由はともあれ、鈴にはなんだか、一夏がぐっと近づいてくれたようで、嬉しかった
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:16:16.17:8FNTyaMD0
鈴「それにしても弾へのおみやげ、少し買いすぎたかしら・・・きゃ!」
バランスを崩し、転びそうになる鈴をたくましい腕が支える
一夏「もう、大丈夫?鈴。気をつけなきゃだめよぉ」
鈴「あ、ありがとう・・・一夏・・・///」
一夏「危ないから私がエスコートしてあげるわ♪」
一夏が鈴の手を優しく握る。手をつないで歩く
元の一夏の頃にはありえなかったことだ
いくら同性になったとは言え、たくましい体の一夏と手をつないで歩く姿は、カップルにしか見えなかった
鈴(私たち・・・カップルに見えてるのかな・・・)
鈴は高鳴る胸を、一夏に悟られないように、近づきたいのを我慢して少し離れて歩いた
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:23:18.82:8FNTyaMD0
ー弾の家ー
ピンポーン
弾「はぁーい・・・!?」
鈴「弾、久しぶり」
一夏「ひさしぶりね・・・」
弾「お前らか。・・・・・・。」
一夏「弾、私たち、この前のこと謝ろうと・・・」
弾「いやー!久しぶりだなぁお前ら!この前は驚いたぜ、まったく。まぁあがれよ!」
弾はこの前のことなどなかったかのように接してくれた
彼なりの優しさだろう。一夏はそう思った
一夏「まったく・・・ほんといい男ね。弾。」
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:29:06.43:8FNTyaMD0
弾「でさ~」
鈴「あはは!あったあった!」
一夏「もう勘弁してよぉ~!」
鈴「あ、ちょっとトイレ借りるわね」
ガラ
一夏「ふぅ・・・」
弾「・・・いい顔をするようになったな。一夏」
一夏「弾?」
弾「いや、男だった頃のお前は、なんていうか、いつも疲れた顔をしてここに来てたからさ」
弾「なんだか今はすっきりした顔をしてるよ、おまえ」
一夏「ふふ・・・ありがと・・・弾」
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:36:15.91:8FNTyaMD0
一夏(そういえば・・・男の頃は週末に弾に会いに来るのか、習慣になってたなぁ・・・)
一夏(ISからも学園の人間関係からも開放される弾の家は、私、いや俺にとって、癒しだった)
一夏(弾・・・おまえはこんな姿になった俺でも、受け入れてくれるんだな・・・)
一夏の鼓動が高鳴る。一夏は弾の家を無茶苦茶にしたあの日からずっと不安だった
弾に拒絶されてしまったんじゃないだろうか。今更、どんな顔で会いに行けばいいのか
しかし弾は不満なんて微塵も感じさせなかった
家に入るとき、ちらっと蘭を見かけたが、複雑な顔をしていた
無理もない。よく知る兄の友人が竿を捨ててやってきたのだ。普通の反応だ
弾は、そんな様子をまったく見せない。気を使ってる様子もない
弾のそういうところが、一夏の目には改めて魅力的に映った
同性の頃には気づけなかったことだった。一夏はまた、おちんちんを捨ててよかったと実感していた
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:44:01.33:8FNTyaMD0
ふと、弾のグラスが空なのに気づく
注いであげようとペットボトルに手をやる
フッ
一夏「あ・・・」
弾「あ・・・はは。一夏のグラス、空だと思ってさ。同じこと考えてたみたいだな」
弾の指と一夏の指が触れ合う。離したくない。離れたくない
無意識のうちに、弾の指に自分の指を絡めていた
弾「一夏・・・?」
弾が不思議そうな声で呼んでいる。状況を理解しているのか理解していないのかはわからない
こういうとき、すぐに手を引っ込めないのが弾の優しさだ。その優しさに、甘えたくなる
一夏「弾・・・わたしね・・・わたし・・・今日は言いたいことがあってきたの・・・」
一夏「まずこの前のこと、本当にごめんなさい・・・怖い思いをさせちゃって・・・」
弾「いいよ別に。賑やかで楽しかったし。それにお前は、何も悪いことしてないだろう?」
弾の優しい言葉に胸が弾む。この人になら、振られてもいいや。そう思えた
全て伝えたくなった。自分の気持ちを、想いを
一夏「弾・・・わたしね・・・弾のことが
鈴「ちょっとまてこらあああああああああああああああああああああああ!!!!!」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:50:04.49:8FNTyaMD0
鈴「おかしいでしょ!?おかしいですよね!?うんおかしいわこれはおかしいわよ!!」
一夏「何よ鈴!急にビックリするじゃない!!」
鈴「びっくりしたのはこっちのほうよ!何考えてんの!?お前らまじええかげんにせえよ!!」
鈴「やっぱおまえか!ええおい!お前やっぱあの時殺しておけばよかったわねコラァ!!!」
弾「り・・・鈴どおしたんだよ落ち着けよ」
鈴「落ち着いていられるわけ無いでしょ!?ちょっとお花詰んでる間に急展開よ!やんなっちゃうわよ!」
一夏「なによ!いい雰囲気だったのに!もうちょっとウンコしてなさいよ!」
鈴「鈴ちゃんがウンコなんてするわけ無いでしょうが!バカにすんじゃないわよ!乳繰り合ってんじゃないわよ!」
一夏「な・・・ちちくりって・・・///わたしたちそんなんじゃ・・・///」
弾「・・・俺はそのつもりだったよ」
一夏「・・・え?」
弾「俺は今、そのつもりだったよ・・・一夏・・・」
一夏「だ・・・弾・・・///」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:50:48.13:AcEx/V0J0
鈴「何いい顔つくってんだこらああああああああああああ!!!」
IS展開し龍咆を弾に向ける
鈴「しねおらああああああああああああああああああああ!!!」
チュドーン
弾「ぎゃああああああああああああ!」
一夏「弾・・・!ダーーーーーーーーーン!!」ーーーン!ーーン!ーン!←エコー
弾は吹っ飛んだ。弾の部屋も2度目の崩壊を遂げた
千冬恐怖症になってからさっぱり授業を受けれなくなった一夏はIS展開が出来なくなっていた
大事な人が吹き飛ぶ姿を見て、手も足も出なかった
一夏は思った。何のためにおちんちん取っちゃったんだろう。と
一夏は思った。そういえばあのおちんちんどうなっちゃったんだろう。と
おちんちんは実は今も千冬姉の中に入っているんだが、それはまた別のおはなし
一夏と弾のイチャラブストーリーも、もう少し後のおはなし
一夏と鈴のイチャラブストーリーは、ありえないおはなし
END
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 01:01:04.57:PAs0w7xy0
ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
{::{/≧===≦V:/
>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
. | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i
、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/ ニヤニヤ
∧::::ト “ “ ノ:::/!
/::::(\ ー' / ̄) |
| ``ー――‐''| ヽ、.|
ゝ ノ ヽ ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
鈴「い・・・一夏・・・?なんかすごいセリフが聞こえちゃったんだけど・・・?」
セシリア「ええ・・・私も・・・幻聴ならいいのですが・・・その・・・おち・・・えと・・・」
一夏「ああいや、なんでもないんだハハ・・・気にしないでくれ・・・」
キーンコーン・・・
一夏「ほら、もう予鈴なったから戻ろうぜ・・・ハハ・・・」
シャル「あ・・・そうだね・・・ははは・・・」
テクテク・・・
そして授業が終わり・・・
一夏「さーて、帰るかー」
鈴「うん、バイバイ一夏」
一夏「なんだ?用事があるのか?」
箒「これからみんなで買い物にいくんだ」
一夏「そうか、じゃあおれも・・・」
セシリア「別によろしいですが、今から行くところは男性の方は・・・ねぇ・・・」
ラウラ「私は別に構わんぞ。一夏の好みも聞いておきたいしな。ふふ・・・」
一夏「え?もしかして、その、下着・・・とかか?」
シャル「もう・・・一夏のエッチ・・・」
一夏「あぁすまん!俺先帰るから!じゃあな!」 カァアアア///
タッタッタ・・・
鈴「ふぅ・・・うまくごまかせたようね」
鈴「よし!それでは第8627回緊急一夏会議を始めるわよ!」
セシリア「平日なのに学園出れるのかという矛盾も気づかない程の照れっぷり・・・一夏さん可愛かったですわ!」
ラウラ「私の演技もなかなかのものだっただろう・・・フフフ」
箒「それにしてもシャルル。あの甘えた声と上目遣いは何だ。まったく抜け目ないなお前は」
シャル「えへへ。ごめーん。そんなことより、今日の一夏の発言でしょ?ラウラ、ちゃんと録音できてた?」
ラウラ「ばっちりだ。えーっと、昼休みの分はどれだったか・・・」ガサゴソ
妾!妾!妾の子!やる事なす事ビッチ臭い!
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:13:01.37:VDHzxtZX0
シャルビィィッチ!
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:14:47.66:dO+O9kEm0説明しよう!一夏の発する音声や生活音は全てラウラによって録音され、放課後に皆で鑑賞回を開いているのだ!
今回はその成果が思わぬ形で役に立ったんだな!
ラウラ「あった。これだ」 カチ キュルルル カチ ジー
鈴「どれどれ?」
一夏「うぅ・・・千冬姉にまた残されてしまった・・・漏れる漏れる・・・」バタバタ・・・
一夏「う・・・ふぅ・・・。男子トイレは数が少なくて来るの大変だってのに・・・まったく・・・」 ジー・・・ ジョロジョロ・・・
ラウラ「すまん・・・///まちがえた///」 カチ
セシリア「ま///まったくラウラさんはおっちょこちょいですわ///」 ハァハァ
シャル「も~ラウラったら~///」
鈴「ま、まぁ、これは後でじっくり聞くとして、ね?///」
箒「そうだな///オホン!では改めて、昼休みのものを聴かせてもらおうか?」
ラウラ「あった。これだ。再生するぞ」 カチ キュルル カチ ジー
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
カチ キュルル カチ
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
カチ キュルル カチ
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
箒「うん、よくわかった。十分だ。もういいぞラウラ」
一夏『もうおちんちん取っちゃおうかなぁ・・・』
鈴「・・・ラウラ?」
ラウラ「ハァハァ・・・嫁が・・・おちんちんって・・・私の嫁が・・・」 ハァハァ
鈴「完全にキマっちゃってるわね・・・しっかりしなさい」 パチーン
ラウラ「は!私は何を・・・」
鈴「まったく・・・それにあんた何ちゃっかり私のとか言ってんのよ・・・」
箒「シャル、すまないが股ぐらをモジモジさせてるそこの英国豚を正気に戻してやってくれ」
シャル「わかった~^^」 ドゴ!
セシリア「えふぅっっっ!!」
鈴「一夏いったいどうしちゃったのかしら・・・」
ナニヲシマスノーコノビッチガー ガス
箒「男の象徴である、その、お・・・ぉちん・・・///アレをとってしまいたいなんてのっぴきならない事情があるに違いない!」
ウルサイハギステメエガオナッテタカラダローガ ゴス
鈴「そうよね・・・アレをとるなんてとんでもないわ・・・私との将来棒にふるつもりかしら・・・」
ナメテンジャナイワヨコノインバイガー ドゴ
鈴「ちょっとそこの金髪コンビも殴り合ってないでちゃんと考えなさいよ」
ラウラ「だめだ。あれはしばらく収まりそうにない」
箒「皆混乱しているんだ・・・無理もない・・・」
鈴「まったく、私たちだけであらかた作戦考えちゃいましょうか」
鈴「やっぱり盗聴を続けるしかないかしら・・・」
箒「しかし、だいぶ思い悩んでいたからな。ある日突然手遅れなんて笑えないぞ」
ラウラ「しかし情報が少なすぎないか?行動しようにも、なにをしたらいいのやら」
セシリア「ハァハァ・・・それならいい方法がありますわ・・・」 ハァハァ
鈴「・・・あんたひどい顔してるわよ・・・。まぁいいわ。言ってみなさいよ」
セシリア「男性があれを取りたい理由なんて限られてますわ・・・そのなかでも・・・」
セシリア「一番わかり易い理由は男性しか愛せなくなってしまった!これですわ!」
箒「そんな!一夏にかぎってそんな・・・いやしかし・・・確かに朴念仁ではあるが・・・まさかそんな・・・!」
セシリア「そこでですわ!女性の魅力というものを教えて差し上げればいいのですわ!」
ラウラ「な・・・なるほど!たしかにそれなら一夏ももう馬鹿な考えは捨てるはず!」
鈴「なるほど一理あるわね・・・でももう水着だって見せちゃってるわよ」
セシリア「大丈夫ですわ!こんな日のために私、色々と買い込んでおきましてよ!」
セシリア「水着なんか目じゃない、勝負下着を見せつければ一夏さんの一夏さんはもうビンビンですわ!」
箒「な・・・///しかし、一夏のためか・・・///しょうがないな///」
シャル「それだけじゃぁだめだよ」 ゆら・・・
箒「シャルル!」
シャル「もしかしたら一夏をたぶらかすゲスがいるのかもしれないじゃないか」
シャル「そいつを野放しのうちは何も解決しないんじゃあないかな」
ラウラ「たしかに・・・しかし、IS学園に該当者なんていないぞ?」
鈴「いや・・・心あたりがあるわ・・・一夏をたぶらかす『男』!」
シャル「へぇ・・・一体誰なんだい?その命知らずは」
鈴「まぁ・・・そっちのほうは私に任せといてよ・・・紹介するまでもない取るに足らない男よ・・・」
鈴「そうね・・・今度の日曜にでも、ふふ・・・」
セシリア「決まりましたわね・・・じゃあ一夏さんの篭絡の方は私に任せておいてくださいまし!」
箒「いや、そうはいかんぞ。セシリア・オルコット」
セシリア「なんでですの?勝負下着なら私の十八番でしてよ?」
ラウラ「そうやって、嫁にちょっかいを出して、あわよくば一番美味しいところを狙っているんだろう」
シャル「セシリアは汚いなぁ・・・。まぁ、セシリアで篭絡できるとは思ってないけどね^^」
セシリア「チッ・・・」
箒「しかし、一夏のことだ。全員で攻めてもきっと気後れして、逆にては出せまい」
箒「そこでここは、バトルロワイヤル方式で行こうじゃないか!!」
ラウラ「なるほど・・・一夏をうまくその気にさせた人間が勝ち・・・か・・・」
シャル「たしかに、いつまでもこのままじゃラチがあかないもんね」
セシリア「いい機会ですわ。ここで決着をつけて差し上げましてよ」
箒「よし!じゃあそういう事で決まりだな!たった今からいざ勝負といこうじゃないか!」
鈴「はぁ?!ちょっと待ちなさいよ!私は日曜にダンを殺さなきゃなんないのよ?!不利じゃない!」
シャル「あれあれぇ?2組さんいたんだぁ」
セシリア「もとより2組のあなたに勝機なんてあると思ってまして?」
ラウラ「悪いが、今回は早々と脱落してもらおうか・・・いやぁ、残念だ。はっはっは」
鈴「あんたら、覚えときなさいよ・・・」 ギリ
弾逃げろ
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 20:53:33.06:dO+O9kEm0ー次の日、教室ー
一夏「ふわぁ~。みんなおはよ~」
オハヨー キャーオリムラクーン オハヨーオリムー
箒シャルセシリアラウラ「「「「一夏(さん)!」」」」
一夏「ん?どうしたんだみんな。一斉に」
箒「私が今一番早く声をかけたぞ!」
セシリア「何を言ってますの?私が一番早く声をかけましたわ!」
シャル「誰が早いなんてどうでもいいよ。一夏は僕の話を真っ先に聞いてくれるもんね~」
ラウラ「シャルル、なんだその猫なで声は!おい一夏!今度の日曜私と出かけよう!」
一夏「え?日曜?急にどうしたんだラウラ」
箒「あ、汚いぞラウラ!一夏、私と日曜出かけないか?」
セシリア「一夏さん私も今度の日曜にお誘いをしたいんですの!」
シャル「ねぇ~一夏~。今度の日曜僕とデートしようよぉ~。二人っきりで・・・さ?」
ラウラ「な!デートだと?!許さんぞ一夏!私と清く正しいお買い物をだな・・・」
一夏「あ~ごめん、俺日曜用事があるんだ」
箒「な!じゃ、じゃあ私も付いていく!いいだろ一夏!?」
一夏「いや、実は個人的な知り合いに会いに行くんだよ。弾っていうんだけどさ。昨日鈴に誘われたんだ」
一夏「皆のことも紹介したいけど、いきなりこの人数で押しかけるのはなぁ。鈴なら共通の知り合いだし」
一夏「気持ちは嬉しいんだけど、そういう事だから。悪いな」
4人(やられた・・・!)
ー休み時間ー
箒「どういうことだ鈴!」 壁バン
鈴「なにがぁ?なんのことかしらぁ?」 ニヤニヤ
シャル「にやけてんじゃねえぞ酢豚?お?」
セシリア「2組のくせに調子にのってますわねこの豚は」 イラッ
ラウラ「鈴!抜け駆けは許さないぞ!」 プンプン
鈴「抜け駆けも何も、箒、あんたが言ったんじゃない」
鈴「たった今から、いざ勝負って」
鈴「昨日の晩のうちに仕込んどくのは当然でしょうが」 ドヤァ
鈴「ま、せいぜい頑張ることね」
鈴「学校でできることなんてたかが知れてると思うけど!」
鈴「あーはっはっは!」
箒「く・・・おのれ・・・鈴・・・」
シャル「このままじゃ終わらないからね・・・」
と言ったものの、一夏はいつにもまして朴念仁っぷりを発揮し
4人の善戦むなしく何も進展のないまま日曜を迎えた・・・
ー日曜ー
鈴「いやーひさしぶりねー弾の家に行くのも♪」
一夏「そうだな。俺も最近は行けてなかったからな」
鈴「ふっふふーん♪」
一夏「ずいぶん楽しそうだな。そんなに弾に会いたかったのか?」
鈴「そうねぇ・・・私がいつも一緒に居たいのは一夏だけど、今回はちょっとヤボ用でね♪」
一夏「そうか。弾も鈴に会うのきっと楽しみにしてるぞ」
ピンポーン
ガチャ
一夏「よう弾!ひさしぶりだなぁ!」
弾「一夏!おまえは相変わらずだな!鈴は少し大人っぽく・・・!?」
そこにはISをフル装備で展開した鈴の姿があった
鈴「ハァイ!弾!久しぶりね♪」
弾「なんか、機械っぽく成長したなおま ドゴーン
弾が言い終わるより速く、無情にも龍砲が唸った
弾の冒険は終わってしまった
弾「あ・・・あぁ・・・あぁあ・・・」 ガクガクブルブル
一夏「鈴・・・さん・・・?なにをしてらっしゃるの・・・?」
鈴「・・・も~ちょっとしたジョークじゃない♪ジョークよジョーク♪IS学園で流行ってるのよ♪」
一夏「いや、初めて聞いたけど・・・」
鈴「2組で流行ってるのよ♪びっくりした?テヘッ♪」
弾「は・・・はは・・・ジョークか・・・それならいいんだ・・・まぁ上がってくれよ・・・玄関吹き飛んだけど・・・」
鈴「おっじゃまっしま~す♪♪」
一夏「かわってないなー弾の部屋は」
鈴「そうねーホントに変わんないわあいつ」
弾「おまたせ~ジュース持ってきたぜ―」
一夏「悪いな。いただくよ」
鈴「ちょっとまった!」
弾「?どうしたんだ?」
鈴「へへー実はね、学校で流行ってる遊びがあるのよ♪」
鈴「メイド喫茶ごっこって言うんだけどね♪ちょっとやらない?♪」
一夏「メイド喫茶ごっこ?聞いたこと無いな。また2組で流行ってるのか?」
鈴「そうなの~♪じゃあまず一夏にやってあげるね☆」
鈴「おいしくなーれ♪おいしくなーれ♪愛の魔法でおいしくなーれ♪キュン☆」
一夏「・・・・・・」
弾「・・・・・・えと」
鈴「な!///何ジロジロ見てんのよ!///どうせ似合わないわよ悪かったわね!///」
一夏「ぷっ・・・あははははは。いや、かわいかったぜ鈴。いただくよ」 ゴクゴク
一夏「鈴の愛が入ってておいしいぞ」
鈴「ちょ!///変なコト言わないでよ!///まったく・・・じゃあ次は弾の番ね!」
弾「じゃあせっかくだしやってもらおうかな」
一夏「俺ちょっとトイレ行ってくるから、楽しんでてくれ」 ス・・・
弾「おう。あ、下に蘭がいると思うから、挨拶してやってくれ。きっとあいつも喜ぶぞ」
一夏「わかった。んじゃトイレ借りるな」 ドアバタン
鈴「さて、弾のは特別仕様にしてあげるわ!ちょっと目をつぶってて♪」
弾「いやぁ、楽しみだなぁ」 ス・・・
鈴「うまくなれ!もういいわよ!」
弾「・・・もういいのか?なんか雑じゃないか?もっとこう、おいしくな~れ♪的な」
鈴「さっさと目を開けて飲めって言ってるのよ♪このやろう」
弾「・・・わかったよ」 ス・・・
弾「?!」
ジュース「ヨウ!オレジュース!オレンジ100%ノイキナヤツダゼ!イマチョットグツグツシテルケドカンベンシテクレヨナ!」
弾「・・・なんか入ってね?」
鈴「入ってないよー♪」
弾「いや、これはおかしいでしょ。沸騰?なのかこれ?・・・いやなんだこれ?」
鈴「弾・・・悲しいお知らせだけどね・・・メイド喫茶ごっこをしたジュースを飲まない。それ即ち死刑なの><」
弾「え~なにそれ。そんな命がけなゲームだったの?メイドと冥土がかかってたの?」
鈴「つまんねえこと言ってねえで飲めって言ってるんだけど、わかんないかな?」
蒼天牙月を取り出す鈴
弾(一夏ー!はやくきてくれー!)プルプル
一夏「う~トイレトイレ」
今トイレを求めて全力疾走している俺は・・・
蘭「きゃ!一夏さん!?」
一夏「やぁ蘭。久しぶり」
蘭「来てらっしゃったんですね・・・ははは・・・」
蘭(クソ兄貴がァ!言えってんだよあのやろう!)
一夏「あぁ、お邪魔させてもらってるよ。悪いけど、先にトイレ借りていいかな?」
蘭「あ、どうぞどうぞ~」
一夏「じゃあ遠慮無く」 ガチャ バタン
蘭「・・・こうしちゃいられない。さっさとおめかししてこなくっちゃ!」
カチャ・・・
蘭「え?」
蘭の背中に固いものが当たる。覚えのない感触
とっさに振り向こうとしたが、その前にくぐもった声が聞こえてくる
???「うごくな・・・。今お前の背中に、銃口が当たっている」
???「おっと、喋るなよ。かわいいお腹に穴を開けられたくなかったらな」
蘭(な・・・なんなのよこれ・・・!)
どうやら侵入者は一人ではないらしい
数人の気配を感じる。逃げ場はなさそうだ
???「客人が来ているはずだが・・・どこにいるか教えてもらおうか?」
???「こちらも手荒なことはしたくないんでね」
体が動かない。恐怖で何も出来なくなってしまっている
蘭(助けて・・・おにいちゃん助けて・・・!)
一夏「ふぅ~すっきりした。・・・なにやってんだラウラ?」
ラウラ「・・・そんな人間は知らない。わたしは闇のエージェント。ラウラボーデヴィッヒとは別人だ」キリッ
一夏「いや、どう見てもラウラだろ。てかみんないるじゃないかどうしてここに?」
箒「あ・・・あはははは。一夏そんなところにいたのか~。いやー・・・あはは・・・」
シャル「え・・・と・・・一夏の友達にどうしても会いたくてさ!それで来たんだよ!」
セシリア「そうですわ!IS学園は女性ばかりですから、その、男性とお近づきになりたかったんですの!」
一夏「そうか、弾なら2階にいるよ。・・・蘭どうしたんだ?固まって」
蘭「え・・・あ・・・なんでもないです・・・から・・・気にしないで・・・」 フルフル
一夏「そうか。じゃあ2階に・・・」
チュドーン
一夏「なんだ!?爆音!?」
ドタドタ・・・
一夏「おい!大丈夫か!?」
鈴「あ、一夏おかえり~♪いや~ちょっとゴキブリが出ちゃってさ~♪ね?弾♪」
弾「あ・・・あぁ・・・・あぁああああ・・・・一夏ぁ・・・たす・・・たすけ・・・」 ガクガク
一夏「ゴキブリ・・・じゃあないだろこの騒ぎは・・・めちゃくちゃじゃないか・・・」
鈴「・・・ゴキブリよ、一夏♪ただのゴキブリ。私だめなのよ~、あれが♪」
一夏「鈴。本当のことを言ってくれ。じゃないと俺、鈴のこと信じられなくなりそうだ」
鈴「弾をぶち殺そうとしたの」
一夏「・・・・・・聞かなきゃ良かったかもしれない」
一夏「いったいどうなってるんだ・・・鈴は殺人宣言するし、下には皆いるし」
鈴「みんな・・・?あぁー!あんた達何しにきてんのよ!」
箒「私たちを甘くみるなよ鈴!お前の居場所を突き止めるくらいどうってことない」
セシリア「ま、本来はもっとこっそり観察つもりだったんですが、ちょっと作戦に難がありまして」
ラウラ「私のせいじゃないぞ!私はちゃんと打ち合わせどおりに動いたからな!」
シャル「もうぐちゃぐちゃだね・・・はっきり聞いたほうが早いんじゃない?」
一夏「よくわかんないけど、おれお前らが怖いよ・・・五反田兄妹顔面蒼白じゃないか・・・」
鈴「はぁ・・・もうこうなったらしょうがないわね・・・」
ー事情説明中・・・ー
一夏「やっぱ聞こえてたのか・・・」
箒「どういうことだ一夏?なにか悩みでもあるのか?」
セシリア「困っていることがありましたらこのセシリア、いくらでもお力になりますわ!」
ラウラ「ん。この茶菓子はなかなかうまいな。おかわりをいただいてもいいかな?」
弾「あ・・・はい・・・今お持ちします・・・」
シャル「へー蘭ちゃんっていうんだーかわいいねー。若さで一夏をたぶらかそうって魂胆かなー?^^」ニコニコ
蘭「いえ・・・わたしそんなんじゃ・・・」
シャル「そーだよねー。凡人がIS操縦者に恋なんて笑い話だよねー」ニコニコ
蘭「・・・・・・グス」
一夏「あー・・・とりあえずおいとましようか。うんそうしよう。うん。早く。できるだけ早く。」
ーIS学園寮ー
一夏「今度あったら弾になんて詫びようかな・・・」
鈴「そんなもんどうだっていいじゃない。さ、話してよ一夏」
一夏「そんなもんって・・・。まぁ話したほうがすっきりするかもな」
一夏「IS操縦者は女ばっかりだろ?そこで俺考えたんだけどさ、やっぱISは女のほうが向いてるんじゃないかって」
一夏「俺、もっと強くなりたくてさ。IS乗りとして、もっと強くなりたいんだ。だから、そのためなら、男でいる必要なんて、ないんじゃないかなって」
一夏「それに日々IS学園で生きてるうちに、こんなもん本当に必要なのかなって思っちゃってさ」
一夏「やっぱ、ひとりだけ男ってのは、自分だけ異常者かなんかなんじゃないかって思っちまうんだよ」
一夏「だからふと、あぁ、俺にはおちんちんは必要ないんだ。過ぎたるものなんだって、そう思ったのさ」
箒「一夏・・・そんなに思い悩んでいたなんて・・・」
一夏「あぁ・・・それにもう、決心が付いているんだ」
一夏「おれ、おちんちんをとって、立派なIS操縦者に・・・
パンッ
一夏「つ・・・鈴、何すんだよ」
鈴「ふざけんじゃないわよ!ばっかじゃないの!あんたはもう立派なIS操縦者でしょ!それを一人でうじうじ思い悩んで!」
鈴「情けないったらないわよ!ISで強くなりたいなら、もっとISの特訓をすればいいじゃない!それをそんな事で強くなろうとして!」
鈴「そんなのただのサボりよ!そんな事で強くなってどうするのよ!私いくらでも付き合うわよ!特訓でも何でも!」
鈴「だから一夏ぁ・・・ぐす・・・変なコト・・・言わないでよぉ・・・一夏は・・・今のままが一番かっこいいんだからァ・・・ひぐ・・・」
一夏「鈴・・・すまない・・・でも俺決めたんだ・・・」
鈴「・・・じゃあ一夏のおちんちんわたしに頂戴・・・」
一夏「その発送はなかった」
鈴「ねぇいいでしょ?とって捨てちゃうなんてもったいないわよ」
一夏「いや、そんなもん貰ってどうすんだよ。ばっちいだけだろ」
鈴「何言ってるのよ!毎日ご飯のお供に使うわよ!夜のおかずにも最適よ!」
セシリア「な!それならわたくしが頂きますわ!恵方巻きみたいに良い方角に向かってちゅぱちゅぱしますわ!」
シャル「一夏・・・ぼく男の子になりたいな・・・一夏のおちんちん僕に移植してもいいかなぁ?」
ラウラ「ふふふ・・・一夏のおちんちんで一夏と夫婦の嗜み・・・ふふ・・・ヨダレが出るな・・・」 ジュルリ
箒「一夏のおちんちんで夜の剣道だと?!ええいけしからん!一夏、ぜひ私に譲ってくれ!」
一夏「俺の強固な決意が音を立てて崩れそうだ・・・どん引きだよ・・・」
変態だらけです
81: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/19(日) 22:45:47.28:lSOb9YOS0
こいつらwww
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:46:28.09:dO+O9kEm0鈴「なによ!私が最初に頂戴って言ったのに!こうなったら早い者勝ちよ!」 IS展開。双天牙月装備
一夏「いや、ちゃんとそういう専門店で処置してもらうから。間に合ってるから」
箒「大丈夫だ一夏。切るのなら任せてくれ」 IS展開 雨月・空裂装備
一夏「その物騒なものを引っ込めてくれないか?」
ラウラ「いや、私が引き受けよう!」 IS展開 ワイヤーブレード装備
一夏「そんなもんで切れるか!刃がモノにあってねえよ!」
シャル「僕に任せてよ一夏!」 IS展開 グレー・スケール装備
一夏「もう切り取る気無いだろ!潰れちゃうだろ!」
セシリア「そのかわいいちんちんを吹き飛ばして差し上げますわ!」 IS展開 ブルーティアーズ装備
一夏「俺の下半身をどうする気だ!てか吹き飛ばすってなんだよ!」
一夏「こんな部屋にいられるか!俺はひとりで寝るぞ!」 ダッ!
スパンッ!
一夏「え?」
一夏のズボンの局部に切れ込みが入る。きれいに股間が露出する
一夏「あ・・・あぁ・・・うわあああああああ!!!」
千冬「チッ・・・はずしたか・・・」 チャキン
一夏「ち・・・千冬姉・・・!何考えてんだ!あぶねえだろ!」
千冬「いや、一夏のおちんちん争奪戦と聞いてな」
千冬「一夏のおちんちんをずっと見守ってきたのは私だ。私が切ってやるのが筋だろう?」
一夏「そんな筋は知らん!てかこの切り口縦だろ!危うく真っ二つじゃねーか!」
千冬「ふむ、やはり勃たせなきゃうまく切れんようだな・・・」
一夏「なん・・・だと・・・?」
wktk
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 22:59:56.34:dO+O9kEm0千冬「一夏・・・お姉ちゃんが男にしてやろう・・・」 スル・・・
一夏「千冬姉何考えてんだ!///服きろよ!///」カァ・・・
千冬「ふふ・・・照れる姿も可愛いな・・・ほら、目を開けてもっとよく見たらどうだ?」
一夏「お・・・俺達姉弟だろ!///こんなの・・・!///」
千冬「一夏・・・私はいつだってお前とこうなりたいと思っていたぞ・・・」
千冬「お前から来ないなら・・・わたしから行ってやろう・・・」
千冬「最初で最後の契を交わそうじゃないか・・・一夏・・・」
一夏「千冬姉・・・///」
まてまてまて何か話が急展開ッ!?
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:01:36.87:PiYcGHwfO
安心しろ最初からずっと急展開だ
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:09:46.66:dO+O9kEm0千冬「ふふふ・・・なんだもう勃ってきてるじゃないか・・・」 サワサワ
千冬の指が股間をまさぐる。いやらしい指使い。
一夏「あぁ・・・千冬姉・・・千冬姉・・・」 ビクビク
身をよじらせる。初めての快感に頭がくらくらする
つい姉の名前を呼んでしまう。体が求めているということなのだろうか?
千冬「ふふ・・・甘えた声を出して・・・ほらもっと甘えていいんだぞ?昔みたいに呼んでみろ・・・」
頭を胸に抱き寄せられる。柔らかい。なんだか懐かしい匂いがする
千冬姉の匂い。安心する匂い。でも今は、嗅げば嗅ぐほど、体が熱くなる
一夏「あぁ・・・姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・」 スーハースーハー
獣のように鼻を動かす。手が自然と胸をつかんでいた
千冬「ん・・・ふ・・・///一夏は甘えん坊だなぁ・・・///」
千冬の体がビクンと跳ねる。素直に可愛いと、そう思った
でも切られるんでしょう?
104: 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/19(日) 23:23:26.89:Moo0B6eL0
>>101
そう考えると切ないな…………
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:21:47.35:dO+O9kEm0そう考えると切ないな…………
千冬「ふふ・・・もうギンギンだけど・・・もう一押しといったところか」
千冬が一夏の体を引き離す。一夏は名残惜しそうに千冬の胸を見ている
千冬「こら・・・そんなところばかり見てたら女の子に失礼だろ?」
千冬「私の顔はこっちだぞ・・・ほら・・・」
千冬は一夏の顔をつかみ、目と目を合わせ、静かに眼を閉じる
そのままいざなうように唇を重ねる。甘いくちづけ。しかしすぐに貪るようなキスへと移る
千冬「ん・・・ふ・・・む・・・一夏ぁ・・いちふぁ・・・」
千冬から甘い吐息が漏れる。今すぐにでも襲いかかりたい。
しかし千冬姉は、まだダメだ。と目で訴えてくる
千冬「ふふ・・・まだこんなモノじゃないぞ・・・私に任せておけ」
そう言って千冬は姿勢を落とし、一夏のモノと向き合う
ギンギンにそそり立った一夏のモノを愛おしそうにさする
千冬「ふふ・・・かわいいぞ一夏・・・これがわたしの・・・」
一夏のモノに静かにくちづけをする。そして頬ずり
それだけで射精しそうになるが、耐える。さらなる快感を味わいたい。もっと千冬姉とふれあいたい。そう思った
千冬「ちゅ・・・これがわたしのものになるんだ・・・ふふ・・・一夏・・・そろそろ・・・いいよな?」
大きく口を開ける。吐息がかかる。期待で腰が動きそうになる
腰にしっかりと手を回され、大きくあけた口にモノが飲み込まれていく
一夏「あぁ・・・うあぁあああ・・・」
思わず声が漏れる。眼の奥がなんだかチカチカする
うわちょっww
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:32:02.90:dO+O9kEm0そして・・・
ガリ!ブチリ!
一夏「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!」
千冬「ぷはぁ!どうだ一夏!きれいにとれただろう!」
千冬姉によって俺のものは噛み千切られてしまった
千冬姉の口から出てきたモノがどくどくと脈を打っている。それを見たのを最後に、激痛で失神してしまった
イッキに息子が萎れた
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:38:21.04:dO+O9kEm03ヶ月後
一夏「ふわぁ~。みんなおはよ~」 クネクネ
箒「おはよう一夏」
一夏「あらやだ箒さん!きれいな髪留めねぇ。今日もかわいいわ!」
箒「もう、そんなに褒めたって何もでないぞ!」
一夏「あら~セシリアさんごきげんよ~。いつ見てもきれいな金髪だわぁ」
セシリア「うふふ。ありがとうございます一夏さん」
鈴「いーちか!おっはよー!」
一夏「あら~鈴ちゃんおはよ~。今日もお肌ぷりぷりね~食べ物がいいのかしら!」
シャル「おはよう一夏」
一夏「あら~シャルちゃん。今日もいいお尻してるわね~。」
シャル「もう、一夏のエッチ♪」
ラウラ「一夏おはよう!」
一夏「あら~ラウラちゃん今日もお人形みたいに可愛いわぁ~」
一夏は幸せな日常を手に入れていた
いままで、IS学園唯一の男としていい意味でも悪い意味でも好奇な目で見られてきた
一夏をめぐる色恋沙汰で、大変な目にあったこともあった
命に関わる危機もあった
だがいまや、オネエと化した一夏は自然体で皆と接することが出来ていた
本当の友情を手に入れていた
一夏は満足していた
こんなことなら、もっとはやくおちんちんなんて捨ててしまえば良かったんだ
そう思った
だがー
キーンコーンカーンコーン・・・
千冬「よーしみんなー席に付け―!」
一夏「いやあああああああああああああああああああああああああ!!」
一夏「ふぉおおおおおおおおおお!!ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううう!!」
一夏「ふひゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ガラ ダダダダダ・・・!
千冬「一夏!どこへ行くんだ!愛しのお姉ちゃんだぞ!一夏ああああ!!」
千冬がトラウマになってしまっていた
END
イイハナシダナー
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:47:53.77:vUz1pYgX0
千冬担任なのにどうすんだよ
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:52:29.09:Moo0B6eL0
乙……なのか? これは……
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:57:01.03:k1q7m3RS0
>>1おつかれさま
後日談詳しくしてくれるともっとうれしいな
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/19(日) 23:59:14.04:dO+O9kEm0後日談詳しくしてくれるともっとうれしいな
一夏さんもうおちんちんついてへんねんで!?
それでもええのんか!?ええのんか!?
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:06:04.58:4s0fOwoj0それでもええのんか!?ええのんか!?
>>131
むしろここから一夏のおちんちんを取り戻す冒険を始めるのもアリだ!
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:08:01.74:8FNTyaMD0むしろここから一夏のおちんちんを取り戻す冒険を始めるのもアリだ!
ー後日談ー
一夏「ごめんね~鈴ちゃん。付き合ってもらっちゃって」
鈴「別にいいわよ。私も無茶苦茶しちゃったしね」
一夏と鈴は日曜を利用して、弾のもとへ向かっていた
弾に一言謝りにきたのだった
一夏「それにしてもいい天気ね~。デート日和だわ!」
鈴「あはは。何言ってるのよ~一夏ったら~」
鈴(デート・・・一夏、そういう風に思ってくれるんだ・・・)
昔の一夏はそういう表現はまったく使わなかった。避けていたと言っても過言ではなかった
それが同性となった今では、頻繁に使うようになっていた
今までできなかった反動か、同性となって気兼ねがなくなったのか
理由はともあれ、鈴にはなんだか、一夏がぐっと近づいてくれたようで、嬉しかった
鈴「それにしても弾へのおみやげ、少し買いすぎたかしら・・・きゃ!」
バランスを崩し、転びそうになる鈴をたくましい腕が支える
一夏「もう、大丈夫?鈴。気をつけなきゃだめよぉ」
鈴「あ、ありがとう・・・一夏・・・///」
一夏「危ないから私がエスコートしてあげるわ♪」
一夏が鈴の手を優しく握る。手をつないで歩く
元の一夏の頃にはありえなかったことだ
いくら同性になったとは言え、たくましい体の一夏と手をつないで歩く姿は、カップルにしか見えなかった
鈴(私たち・・・カップルに見えてるのかな・・・)
鈴は高鳴る胸を、一夏に悟られないように、近づきたいのを我慢して少し離れて歩いた
ー弾の家ー
ピンポーン
弾「はぁーい・・・!?」
鈴「弾、久しぶり」
一夏「ひさしぶりね・・・」
弾「お前らか。・・・・・・。」
一夏「弾、私たち、この前のこと謝ろうと・・・」
弾「いやー!久しぶりだなぁお前ら!この前は驚いたぜ、まったく。まぁあがれよ!」
弾はこの前のことなどなかったかのように接してくれた
彼なりの優しさだろう。一夏はそう思った
一夏「まったく・・・ほんといい男ね。弾。」
弾「でさ~」
鈴「あはは!あったあった!」
一夏「もう勘弁してよぉ~!」
鈴「あ、ちょっとトイレ借りるわね」
ガラ
一夏「ふぅ・・・」
弾「・・・いい顔をするようになったな。一夏」
一夏「弾?」
弾「いや、男だった頃のお前は、なんていうか、いつも疲れた顔をしてここに来てたからさ」
弾「なんだか今はすっきりした顔をしてるよ、おまえ」
一夏「ふふ・・・ありがと・・・弾」
一夏(そういえば・・・男の頃は週末に弾に会いに来るのか、習慣になってたなぁ・・・)
一夏(ISからも学園の人間関係からも開放される弾の家は、私、いや俺にとって、癒しだった)
一夏(弾・・・おまえはこんな姿になった俺でも、受け入れてくれるんだな・・・)
一夏の鼓動が高鳴る。一夏は弾の家を無茶苦茶にしたあの日からずっと不安だった
弾に拒絶されてしまったんじゃないだろうか。今更、どんな顔で会いに行けばいいのか
しかし弾は不満なんて微塵も感じさせなかった
家に入るとき、ちらっと蘭を見かけたが、複雑な顔をしていた
無理もない。よく知る兄の友人が竿を捨ててやってきたのだ。普通の反応だ
弾は、そんな様子をまったく見せない。気を使ってる様子もない
弾のそういうところが、一夏の目には改めて魅力的に映った
同性の頃には気づけなかったことだった。一夏はまた、おちんちんを捨ててよかったと実感していた
ふと、弾のグラスが空なのに気づく
注いであげようとペットボトルに手をやる
フッ
一夏「あ・・・」
弾「あ・・・はは。一夏のグラス、空だと思ってさ。同じこと考えてたみたいだな」
弾の指と一夏の指が触れ合う。離したくない。離れたくない
無意識のうちに、弾の指に自分の指を絡めていた
弾「一夏・・・?」
弾が不思議そうな声で呼んでいる。状況を理解しているのか理解していないのかはわからない
こういうとき、すぐに手を引っ込めないのが弾の優しさだ。その優しさに、甘えたくなる
一夏「弾・・・わたしね・・・わたし・・・今日は言いたいことがあってきたの・・・」
一夏「まずこの前のこと、本当にごめんなさい・・・怖い思いをさせちゃって・・・」
弾「いいよ別に。賑やかで楽しかったし。それにお前は、何も悪いことしてないだろう?」
弾の優しい言葉に胸が弾む。この人になら、振られてもいいや。そう思えた
全て伝えたくなった。自分の気持ちを、想いを
一夏「弾・・・わたしね・・・弾のことが
鈴「ちょっとまてこらあああああああああああああああああああああああ!!!!!」
鈴「おかしいでしょ!?おかしいですよね!?うんおかしいわこれはおかしいわよ!!」
一夏「何よ鈴!急にビックリするじゃない!!」
鈴「びっくりしたのはこっちのほうよ!何考えてんの!?お前らまじええかげんにせえよ!!」
鈴「やっぱおまえか!ええおい!お前やっぱあの時殺しておけばよかったわねコラァ!!!」
弾「り・・・鈴どおしたんだよ落ち着けよ」
鈴「落ち着いていられるわけ無いでしょ!?ちょっとお花詰んでる間に急展開よ!やんなっちゃうわよ!」
一夏「なによ!いい雰囲気だったのに!もうちょっとウンコしてなさいよ!」
鈴「鈴ちゃんがウンコなんてするわけ無いでしょうが!バカにすんじゃないわよ!乳繰り合ってんじゃないわよ!」
一夏「な・・・ちちくりって・・・///わたしたちそんなんじゃ・・・///」
弾「・・・俺はそのつもりだったよ」
一夏「・・・え?」
弾「俺は今、そのつもりだったよ・・・一夏・・・」
一夏「だ・・・弾・・・///」
セシリアちゃんかわいい
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 00:59:37.22:8FNTyaMD0鈴「何いい顔つくってんだこらああああああああああああ!!!」
IS展開し龍咆を弾に向ける
鈴「しねおらああああああああああああああああああああ!!!」
チュドーン
弾「ぎゃああああああああああああ!」
一夏「弾・・・!ダーーーーーーーーーン!!」ーーーン!ーーン!ーン!←エコー
弾は吹っ飛んだ。弾の部屋も2度目の崩壊を遂げた
千冬恐怖症になってからさっぱり授業を受けれなくなった一夏はIS展開が出来なくなっていた
大事な人が吹き飛ぶ姿を見て、手も足も出なかった
一夏は思った。何のためにおちんちん取っちゃったんだろう。と
一夏は思った。そういえばあのおちんちんどうなっちゃったんだろう。と
おちんちんは実は今も千冬姉の中に入っているんだが、それはまた別のおはなし
一夏と弾のイチャラブストーリーも、もう少し後のおはなし
一夏と鈴のイチャラブストーリーは、ありえないおはなし
END
乙 よかった?
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 01:02:51.75:8FNTyaMD0
勢いだけでやった。反省はしてる
やっぱり鈴がメインヒロインの話は無理らしい
だって2組だもんね☆しょうがないよね☆
158: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/06/20(月) 01:09:02.03:z6kwVxe/0やっぱり鈴がメインヒロインの話は無理らしい
だって2組だもんね☆しょうがないよね☆
一夏に避けられる千冬の苦悩も気になる
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/20(月) 01:12:34.21:Ul0vYOmHOハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
{::{/≧===≦V:/
>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
. | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i
、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/ ニヤニヤ
∧::::ト “ “ ノ:::/!
/::::(\ ー' / ̄) |
| ``ー――‐''| ヽ、.|
ゝ ノ ヽ ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コメント 10
コメント一覧 (10)
執筆者かい!
どこにのほほさん、やまだがいるんだ。
暗喩キティばっかり
ハーレムラノベの主人公は皆ふぐりを取ってオネエになればいいんじゃないかな
なんだこのオッサン!?(驚愕)