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ナルホド「無免許医!?」
ナルホド「無免許医!?」2
元スレ SS速報VIP
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:05:27.02:sUMEpm+f0
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:08:37.45:sUMEpm+f0
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと誰のものか分からない指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた真宵の血痕と、成歩堂と誰のものか分からない指紋がついている。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:09:48.46:sUMEpm+f0
~真宵の行動~
①「え…えーっとあたしが刺されたあの日の話ですよね…」
②「あのっ!あたしっ!ナイフなんて持ち出してません!」
③「確かにボロ屋に行く前、成歩堂…さんの事務所に寄ったけど」
④「あ、でも刺された後に見た人は思い出してきたよ!」
⑤「ぐさーっ!てされたあと、必死で振り返ったの!」
⑥「たしか…青いスーツでギザギザした髪の男の人だったと思う…」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:11:15.85:sUMEpm+f0
⑤「ぐさーっ!てされたあと、必死でナイフを引き抜いて振り返ったの!」
→つきつける
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた真宵の血痕と、成歩堂と誰のものか分からない指紋がついている。
『異議あり!』
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:13:08.84:sUMEpm+f0
BJ「…」
ミツルギ「…」
カルマ「…」
サイバンチョ「…」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:14:25.09:sUMEpm+f0
カルマ「あなたの言う矛盾はこの程度のものなのかしら?」
BJ「…」
カルマ「『誰のものか分からない指紋』がついている…」
カルマ「こんなもの、事件の前に、関係ない誰かが触ってついたに決まってるでしょ!」
ナルホド(…!!)
ミツルギ(いや、そうじゃない…!)
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:15:39.29:sUMEpm+f0
BJ「狩魔検事…」
カルマ「な、何よ…」
BJ「『誰か』の指紋が『ついていた』ことが問題じゃない」
カルマ「…?」
BJ「『誰かさん』の指紋が『ついていない』ことが問題なのさ」
カルマ「!!」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県):2011/06/04(土) 15:16:21.82:On7T5WjAo
バンッ!!
BJ「証人は『必死でナイフを引き抜いた』と言った!」
BJ「ならばどうして、証人の指紋がついていないのかね!?」
グサッ!
カルマ「…!!!」(くねくね)
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:22:45.12:sUMEpm+f0
サイバンチョ「すると…どういうことになるのですか?」
ミツルギ(…!)
カルマ「…!」
ナルホド(たしかにこれって…)
カルマ「被害者の…指紋がついていないから…」
カルマ「なんなの?」
ナルホド(!)
BJ「…………」
ナルホド(えーっと…)
ミツルギ「何か…問題があるんですか?…ブラックジャックさん」
ナルホド(えええええええ!?)
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:27:33.40:sUMEpm+f0
マヨイ「あ、あのー…」
マヨイ「あたし、触ってなかったかもしれないです」
ナルホド(!!)
マヨイ「ナイフはあたしを刺した人が…引き抜いたのかも…」
BJ「…」
ナルホド(何も問題ないじゃないか!!)
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:32:01.29:sUMEpm+f0
カルマ「…」
BJ「…」
サイバンチョ「…それでは、残った疑問も全てなくなりましたね?」
ミツルギ(…!!!)
ナルホド(…!!!)
カルマ(…)
サイバンチョ「それでは、今度こそ判決を言い渡します」
ナルホド「!!!ブ、ブラックジャックさん!!御剣!!」
BJ「…」
ミツルギ「うむ…」
ナルホド「…!!ちょっと待っ…」
『有』
『罪』
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:32:27.02:sUMEpm+f0
『待った!』
ナルホド「!!」
ミツルギ「!!」
カルマ「!!」
BJ「!」
サイバンチョ「だ、誰ですか!?今発言した人は!!」
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:33:05.56:sUMEpm+f0
ピノコ「ピノコらのよさ~!!」
ナルホド「ええ!?」
ミツルギ「…なんだこの子供は…」
ピノコ「ちぇんちぇー頼まれてた物持ってきたのよさ!」
BJ「遅いぞピノコ」
ピノコ「これれも急いれ来たんやかやね!」
カルマ「…!」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:34:05.34:sUMEpm+f0
ピノコ「はい!」
つ 証拠品の追加情報
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:34:33.16:sUMEpm+f0
ナルホド(…え?)
ミツルギ(…これは…?)
ナルホド(どういうことだ…?)
カルマ「…?」
BJ「……おっと!」
BJ「そういえば、私は午後から用事があったんだ」
ナルホド「!?」
ミツルギ「!?」
カルマ「!?」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:35:31.85:sUMEpm+f0
BJ「それでは私はこれで」
スタスタスタ…
ミツルギ「お、おいどこへ行く!」
カルマ「判決を最後まで聞いてから退廷しなさい卑怯者!」
BJ「フフフ…実は私は弁護士でもなんでもない」
BJ「ただのもぐりの医者でしてね」
カルマ「!!」
ミツルギ「!!」
サイバンチョ「!!」
BJ「あとはベテランの先生におまかせしますよ」
つ弁護士バッジ
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:37:07.14:sUMEpm+f0
ナルホド「…!」
ナルホド(よく見たらこのバッジ…ダンボールでできてるぞ!?)
BJ「それでは…」
BJ「いくぞ、ピノコ」
ピノコ「あ~ん待つのよさ~」
スタスタスタスタ…
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…行ってしまいましたな」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:38:08.39:sUMEpm+f0
サイバンチョ「それでは気を取り直して判決を…」
『待った!』
ミツルギ「…!」
カルマ「…!」
サイバンチョ「!!どうしました?成歩堂…いえ、被告人」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:42:59.38:sUMEpm+f0
ナルホド(…)
ナルホド(今、ぼくの頭の中に)
ナルホド(一つだけ浮かんだ『仮説』がある)
ナルホド(…)
ナルホド(…そうか…)
ナルホド(…そうだったのか…)
ナルホド(初めから…あの人は知っていたんだ…)
ナルホド(犯人は…あの人でもない)
ナルホド(ぼくでもない)
ナルホド(…だとしたら…一人しかいないじゃないか…!!)
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:44:25.37:sUMEpm+f0
バンッ!!
ナルホド「弁護側は…」
ナルホド「証人…!!」
ナルホド「綾里真宵を!!」
ナルホド「告訴します!!!」
!
!
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県):2011/06/04(土) 15:45:47.22:rTN7SYM8o
ミツルギ「!…」
サイバンチョ「な…」
カルマ「なんですってーーーーー!!!!!!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
マヨイ「…」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県):2011/06/04(土) 15:46:07.96:2P28oNvto
サイバンチョ「な、成歩堂君!…ということは…」
サイバンチョ「被害者、綾里真宵自身が…自分を刺したということですか!?」
マヨイ「…」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ナルホド(狩魔検事がところ構わず鞭をふりまわしているぞ…)
ドンッ!ドンドン!
カルマ「バカがバカな顔してバカげたことを…」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋):2011/06/04(土) 15:48:48.30:QM4agG8Jo
ナルホド「いいえ、真宵ちゃんは誰も刺してなんかいません」
サイバンチョ「何ですと!?」
ミツルギ「おい!どういうことだ成歩堂!!」
ナルホド「…」
カルマ「もったいぶらずに早く言いなさい成歩堂龍一!!」
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:51:22.80:sUMEpm+f0
ナルホド(ブラックジャックさんがなぜぼくに裁判を託したか)
ナルホド(さっきピノコちゃんが持ってきてくれた証拠品とあわせて考えれば)
ナルホド(答えはでているんだ!)
→
真宵ちゃんは死んでいる
真宵ちゃんは誰かを庇っている
真宵ちゃんは真宵ちゃんじゃない
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:52:49.37:sUMEpm+f0
→真宵ちゃんは真宵ちゃんじゃない
サイバンチョ「???」
カルマ「…?」
ミツルギ「…!」
カルマ「何を言っているの?成歩堂龍一」
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:54:49.99:sUMEpm+f0
ナルホド「…」
バンッ!!
ナルホド「今証言台にいるその女の子は…」
ナルホド「本物の真宵ちゃんではないんです!!!」
!
!
!
!
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府):2011/06/04(土) 15:55:57.41:VwRfqkk/o
どよどよどよ…
カンッ!カンッ!カンッ!
サイバンチョ「静粛に!静粛に!静粛にぃ!」
カルマ「…!!!!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ナルホド「いたたッッ!!やめてくれよもう!!」
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:59:04.99:sUMEpm+f0
カルマ「…バカがバカな子をバカらしく忘れてしまったようね…」
サイバンチョ「ならば成歩堂君!この証人はいったい誰なのですか!!」
ナルホド(………)
ナルホド(ブラックジャックさんは仕事の話をかたくなにやりたがらなかった)
ナルホド(でもそれが逆に、容疑者を狭める形になっている)
ナルホド(裁判長に教えてあげよう)
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:00:44.46:sUMEpm+f0
人物ファイル
『成歩堂龍一』
成歩堂法律事務所の主任弁護士。もう新米ではない。
『綾里真宵』
成歩堂法律事務所の助手兼霊媒師。最近また修行で忙しかったらしい。ボロ屋で誰かに刺された。
『狩魔冥』
天才検事、狩魔豪の娘。法廷に鞭を持ち込んでいる。
『糸鋸圭介』
刑事事件の初動捜査担当の刑事。検事に減給されるのが悩みらしい。
『裁判長』
すぐ人の意見に流されるおじいさん。裁判の判決はこの人の一存で決まる。
『ブラック・ジャック』
本名、間黒男(はざま くろお)。黒いコートに身をまとったもぐりの医者。腕は超一流。彼に不可能な手術はない。
『ピノコ』
ブラック・ジャックの妻(?)。舌足らずな子供。
『ロック』
本名、間久部緑郎(まくべ ろくろう)。以前ぼくが弁護した法廷での検察側の証人。
『敷島健一』
以前ぼくが弁護を担当して無罪を勝ち取った被告人。裁判の2週間後海に落ちて亡くなった。
『サファイア』
綺麗な外国人の女性。以前ぼくが担当した事件の被害者。一命は取り留めたそうだがまだ怪我が完治していないらしい。
90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:01:36.56:sUMEpm+f0
→つきつける
人物ファイル
『サファイア』
綺麗な外国人の女性。以前ぼくが担当した事件の被害者。一命は取り留めたそうだがまだ怪我が完治していないらしい。
『くらえ!』
93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank):2011/06/04(土) 16:02:39.98:K9xNze1+0
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「どなたですかな?この方は」
ナルホド「忘れてしまいましたか裁判長」
ナルホド「彼女は以前、ぼくが担当した事件の被害者です」
つ
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:07:39.58:sUMEpm+f0
サイバンチョ「…」
『異議あり!』
ナルホド「!!」
カルマ「あなたはまだ大事なことを忘れているようね!」
カルマ「彼女が綾里真宵でないというのなら」
カルマ「証拠を見せてみなさい!!」
ナルホド「!!!」
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:16:16.85:sUMEpm+f0
ナルホド「…」
ナルホド「…分かりました」
カルマ「!!」
ナルホド「弁護側には彼女が真宵ちゃんじゃないことを証明する証拠品があります!」
カルマ「!!」
サイバンチョ「…分かりました」
サイバンチョ「ではその証拠品を提示してください」
カルマ「……!!!」
ドンッ!ドンドン!
ミツルギ「…」
ナルホド「…それは…!」
111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:21:26.19:sUMEpm+f0
→つきつける
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:23:31.05:sUMEpm+f0
→つきつける
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
『くらえ!』
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:26:35.82:sUMEpm+f0
サイバンチョ「写真…ですね」
ナルホド「はい、写っている女の子は真宵ちゃんです」
カルマ「……何かしら?」
カルマ「顔が似ていないとでも言うつもりなの?」
ナルホド「いいえ、もちろん違います」
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 16:32:28.79:/czAKh+IO
ナルホド「…ぼくは、『ある事件』でピストルについた真宵ちゃんの指紋と」
ナルホド「この写真についている指紋を照合してもらいましたが」
ナルホド「一致しませんでした」
カルマ「『ある事件』…?」
ナルホド「狩魔検事、あなたが検察を担当した倉院の里で起こった事件ですよ」
カルマ「…!」
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:37:26.02:sUMEpm+f0
ナルホド「しかし」
ナルホド「今ここにいる証人の指紋はこの写真についている指紋と一致しています」
カルマ「!!!」
バンッ!!
ナルホド「これはもう」
ナルホド「以前の真宵ちゃんと今の真宵ちゃんが別人であるということでしか説明がつかない!」
グサッ!!
カルマ「キャアアアアアアアア!!!!」
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:39:10.06:sUMEpm+f0
ナルホド(…それに…たぶん…)
~回想~
ナルホド「ほら!真宵ちゃん!早く服を脱いで!」
マヨイ「え!!」
(ぐいぐい…)
マヨイ「やめてよなるほど君!!」
ナルホド「恥ずかしがってる場合じゃないだろう!!」
(ぐいぐい…)
~回想終わり~
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:40:16.76:sUMEpm+f0
ナルホド(あの時服を脱ぐことをすごく嫌がってたのは…)
ナルホド(ぼくに裸を見られるのが恥ずかしかったからじゃない)
ナルホド(決定的な証拠がないなら)
ナルホド(ハッタリで押し通そう!)
ナルホド「…すみませんが証人…」
ナルホド「服を、脱いでもらえますか?」
マヨイ「…」
ミツルギ「なッ!!!」
カルマ「!!!!!!」
サイバンチョ「ふむぅ…それは何か意図があるのですか?成歩堂君」
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:43:11.39:sUMEpm+f0
ナルホド(確か法廷ファイルの中に…)
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:50:39.44:sUMEpm+f0
バンッ!!
ナルホド「証人!」
ナルホド「…あなたには」
ナルホド「左腕と、背中に傷のあとがあるはずです!」
マヨイ「…」
サイバンチョ「傷…ですか?それはどういう…」
ナルホド「サファイアさんは昔、体のいたるところに大怪我をしました」
ナルホド「そして、それはまだ完治していません」
ナルホド(顔だけは多分…整形した時に傷も消せたんだろうな)
マヨイ「…」
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:51:25.75:sUMEpm+f0
ナルホド「実はぼく、あの時あなたの手術をこっそり覗いてましてね」
ナルホド「見ちゃったんですよ、傷の痕」(嘘だけど)
マヨイ「…」
ミツルギ「な、なんてやつだ…!貴様!どさくさにまぎれて…真宵君の裸を…」
ナルホド(反応が大きいぞ御剣)
カルマ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…どうですか?証人、腕だけでもまくって見せてもらえますか?」
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:52:37.15:sUMEpm+f0
マヨイ「…」(ちらっ…)
ナルホド(!)
ミツルギ(!)
カルマ(!)
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…それは…もしかして…」
サイバンチョ「何かで刺されたあとですか?」
マヨイ「…」
マヨイ(にこっ)
ナルホド「!!!」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:54:27.78:sUMEpm+f0
マヨイ「たしかに…私は綾里真宵じゃない」
ナルホド(!!)
カルマ「!!」
マヨイ「…」
マヨイ「…そう…」
マヨイ「……サファイア…」
マヨイ「私の名前は、サファイア…」
ナルホド(!!!)
サイバンチョ「なんと!!」
ミツルギ「その顔は……整形か!」
ナルホド(多分、ブラックジャックさんが手術したんだろうな)
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:55:07.74:sUMEpm+f0
サファイア「でも…どうしてそんなに『勝った』顔をしているのかしら…」
ナルホド(…!)
バンッ!!
ナルホド「凶器にはあなたの指紋がついていた!」
ナルホド「これは、あなたが自分自身を刺した証拠になる!」
『異議あり!』
ナルホド「…!」
カルマ「…」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:55:44.62:sUMEpm+f0
カルマ「忘れたの成歩堂龍一」
カルマ「凶器にはあなたの指紋もついていた」
カルマ「あなたが第一容疑者なのは変わらないわ!」
ナルホド「…だけど!」
ナルホド「彼女が自分を刺した『可能性』も少なからずあるはずです!」
サファイア(にこっ)
ナルホド「…!」
サファイア「どうして?」
ナルホド「!」
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:56:59.36:sUMEpm+f0
サファイア「可能性なんて…」
サファイア「ないわ」
カルマ「…その通り」
バチンッ!……ビシィッ!
カルマ「この証人には!わざわざ自分を刺す理由!動機がない!」
ナルホド「…!!!」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:57:38.69:sUMEpm+f0
サイバンチョ「たしかに…それもそうですね」
サイバンチョ「常識的に考えて自分を刺すなど狂気の沙汰です」
ナルホド「…そんな…!」
サファイア「ふ…ふ…ふ…」
サファイア「『あなた』が………」
ナルホド「?」
サファイア「……『お前』が刺したんだよ成歩堂…」
ナルホド「!!」
サファイア「ふふ…ふふふ……」
サファイア「ざまあみろ…」
ナルホド「!!!?」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:58:34.61:sUMEpm+f0
サイバンチョ「ふむぅ…意外な事実が見つかってどうなることかと思いましたが…」
サイバンチョ「判決は覆りそうにありませんな」
ナルホド「ま、待ってください裁判長!!ぼくはまだ…!」
サイバンチョ「いいえ、もう待てません」
サイバンチョ「これから私はスキーの予定が入っています」
ナルホド(知らないよそんなこと!!)
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:03:49.09:sUMEpm+f0
ミツルギ「…成歩堂!」
ナルホド「!!」
ミツルギ「こういう時、お前の師匠がなんと言っていたか忘れたのか!?」
ナルホド「…!!」
ナルホド「発想を『逆転』させる…!」
ミツルギ「そうだ!きっとまだ望みはある!あきらめるな!」
ナルホド「…!!」
ナルホド(…)
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:05:20.65:sUMEpm+f0
ナルホド(…そうだ…ピンチはチャンスの裏返し…)
ナルホド(今ここで…あの証人の動機を説明できれば)
ナルホド(裁判の流れは大きく変わる…!!)
バンッ!!
ナルホド「弁護側には…」
ナルホド「サファイアさんの動機を立証する証拠品があります!!」
カルマ「…まさか!」
サイバンチョ「何ですと!!」
サファイア「…」(…)
145:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:06:20.56:sUMEpm+f0
ミツルギ「お、おいホントにあるのかそんなもの!!」
ミツルギ「いくらなんでもそれは…!」
ナルホド「…言っちゃったものはしょうがないよ」
ミツルギ「おいッ!!」
146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:07:02.63:sUMEpm+f0
サイバンチョ「では…時間もありませんので早速提示してください」
カルマ「待ちなさい裁判長」
サイバンチョ「んん?なんですかな?狩魔検事、手短にお願いしますぞ?」
カルマ「この証拠品の提示には、ペナルティを設けるべきよ」
ナルホド「!?」
サイバンチョ「ふむぅ…ペナルティですか」
147:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:07:53.65:sUMEpm+f0
カルマ「あてずっぽうで物を言う弁護士に痛いお灸をすえる必要があるわ」
ナルホド(…クソッ!狩魔検事…あくまでぼくをつぶす気か…!)
サイバンチョ「それもそうですね、申し立てを認めます」
カルマ「…それじゃあ…このくらいでどうかしら」
→MAX
ナルホド「…このくらいって…」
ナルホド(一発退場じゃないか!!)
カルマ「さあ!なぜ証人は自分を刺したというの!?」
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:08:59.28:sUMEpm+f0
人物ファイル
『成歩堂龍一』
成歩堂法律事務所の主任弁護士。もう新米ではない。
『綾里真宵』
成歩堂法律事務所の助手兼霊媒師。最近また修行で忙しかったらしい。ボロ屋で誰かに刺された?
『狩魔冥』
天才検事、狩魔豪の娘。法廷に鞭を持ち込んでいる。
『糸鋸圭介』
刑事事件の初動捜査担当の刑事。検事に減給されるのが悩みらしい。
『裁判長』
すぐ人の意見に流されるおじいさん。裁判の判決はこの人の一存で決まる。
『ブラック・ジャック』
本名、間黒男(はざま くろお)。黒いコートに身をまとったもぐりの医者。腕は超一流。彼に不可能な手術はない。
『ピノコ』
ブラック・ジャックの妻(?)。舌足らずな子供。
『ロック』
本名、間久部緑郎(まくべ ろくろう)。以前ぼくが弁護した法廷での検察側の証人。
『敷島健一』
以前ぼくが弁護を担当して無罪を勝ち取った被告人。裁判の2週間後海に落ちて亡くなった。
『サファイア』
綺麗な外国人の女性。以前ぼくが担当した事件の被害者。一命は取り留めたそうだがまだ怪我が完治していないらしい。
150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:09:32.37:sUMEpm+f0
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県):2011/06/04(土) 17:11:16.53:jWmJdVPd0
→つきつける
『ロック』
本名、間久部緑郎(まくべ ろくろう)。以前ぼくが弁護した法廷での検察側の証人。
『くらえ!』
180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:25:20.53:sUMEpm+f0
サイバンチョ「…間久部緑郎…一体どなたですか?この方は」
ナルホド「この間の法廷で証人として出廷したロックさんです」
サイバンチョ「!そう言われてみれば見覚えありますな…」
カルマ「…」
ナルホド「裁判長、これを見てください」
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した事件。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:26:24.20:sUMEpm+f0
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「なつかしい事件ですな」
カルマ「…?」
ナルホド「ええ、以前ぼくが担当して、無罪を勝ち取った事件です」
バチンッ!
ナルホド「いたっ!」
カルマ「自慢話など聞いていない!」
ナルホド(最後までちゃんと聞いてくれよ…)
182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:27:21.24:sUMEpm+f0
ナルホド「…この事件で健一さんが無罪になったことによって」
ナルホド「ある人物が、世間から犯人の疑いをかけられるようになりました」
サイバンチョ「その人物というのは…?」
ナルホド「さきほど提示した、間久部さんのことです」
サファイア「…」
183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:31:37.71:sUMEpm+f0
ナルホド「おそらくサファイアさんは」
ナルホド「間久部さんがそういう境遇に立たされたことが」
ナルホド「ひどくショックでした」
サファイア「…」
『異議あり!』
カルマ「どうしてそんなことが言えるのかしら?」
カルマ「この男と証人が特別親しい関係だった証拠でもあるの!?」
184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:32:53.70:sUMEpm+f0
ナルホド(にやり…)
カルマ「!」
ナルホド「もちろん、ありますよ」
カルマ「…!!」
ナルホド(ここからはもう)
ナルホド(一つでも矛盾があったら論理が崩れる)
ナルホド(とにかく!狩魔検事の言いがかりをかわすんだ!)
カルマ「…」
バチンッ!……ビシィッ!
カルマ「ならば!その証拠品を提示しなさい!!」
ナルホド(狩魔検事に間久部さんとサファイアさんの親しさがわかる証拠品を提示しよう)
185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:33:42.47:sUMEpm+f0
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:34:28.58:sUMEpm+f0
→つきつける
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
『くらえ!』
187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:35:13.85:sUMEpm+f0
カルマ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…これは…」
バンッ!!
ナルホド「…見てのとおりです」
ナルホド「証人は、手術のために」
ナルホド「間久部さんから1億円支払ってもらえるほどの仲でした!」
グサッ!!
カルマ「…!!!」(くねくね)
189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:36:09.92:sUMEpm+f0
ミツルギ「い…一億だと…?」
サイバンチョ「ふむぅ…そんな大金を支払ってまで証人の手術をお願いするとは…」
サイバンチョ「よほど親しい間柄だったようですな」
カルマ「くぅ…」
ナルホド「…ええ、おそらく…」
ナルホド「『恋人』…に近いものだったんじゃないでしょうか」
サファイア「!!…」
190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:37:15.97:sUMEpm+f0
サイバンチョ「すると…どういうことなのですか?成歩堂君」
ナルホド「…それほど親しい人が犯人扱いされたんですよ?」
ナルホド「裁判長、そんなことになった原因を」
ナルホド「もう一度よく考えてみてください」
サイバンチョ「…???」
カルマ「…まさか…被告人…あなたは…」
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:44:36.52:sUMEpm+f0
バンッ!!
ナルホド「証人は!健一さんを無罪に導いたぼくに!」
ナルホド「復讐するつもりだったのです!!」
カルマ「!!」
サイバンチョ「!!なんと!!」
サファイア「…!!」
ナルホド(そうだ…)
ナルホド(喋りながら…分かってきたぞ…)
ナルホド(この事件の真相が…)
『異議あり!』
192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:46:45.56:sUMEpm+f0
カルマ「弁護人の考えは根本からおかしい!」
カルマ「どうして自分を刺すことがあなたに対する『復讐』になるの!?」
ナルホド「!」
サイバンチョ「ふむぅ…それもそうですね」
サイバンチョ「普通、復讐を実行するとしたら」
サイバンチョ「成歩堂君本人を刺すのではないですか?」
『異議あり!』
194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:49:53.90:sUMEpm+f0
バンッ!!
ナルホド「彼女はぼくに!間久部さんと同じ境遇を味あわせたかった!!」
カルマ「!!」
ナルホド「彼女が望んだ復讐とは!!」
ナルホド「すなわち!!」
ナルホド「ぼくに『無実の』罪を被せることだったのです!!」
!
!
!
195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:52:08.29:sUMEpm+f0
サイバンチョ「…」
ナルホド(…)
ナルホド(どうだ…?)
『異議あり!』
ナルホド「!!」
198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:53:25.03:sUMEpm+f0
カルマ「…」
カルマ「…もし…」
カルマ「もし本当に証人がそんな馬鹿げたことをを企んでいたとしても…」
カルマ「弁護人の前に、適当な人物がいたんじゃないかしら」
ナルホド(!)
ナルホド(…ええ?いたっけそんな人…)
バチンッ!
ナルホド「いたいッ!!」
199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:54:23.61:sUMEpm+f0
ナルホド「い、いましたいました多分!!」
カルマ「ならばなぜ!その人物は標的にされなかったの!?」
ナルホド(…)
ナルホド(え…えーっと…)
200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:55:51.69:sUMEpm+f0
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:01:17.61:sUMEpm+f0
→つきつける
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
『くらえ!』
202:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:01:46.79:sUMEpm+f0
カルマ「…」
ナルホド「…そう…」
ナルホド「普通なら、無罪になった健一さんを真っ先に恨むでしょうね」
サファイア「…」
ナルホド「しかし!証人が復讐をはたせる体に戻った頃には!」
ナルホド「彼はすでに亡くなっていた!!」
カルマ「…!!!」
203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:07:35.55:sUMEpm+f0
ナルホド「…どうですか!裁判長!」
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…成歩堂君」
ナルホド「は、はい」
204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:08:27.44:sUMEpm+f0
サイバンチョ「もう一度分かりやすく」
サイバンチョ「始めから説明してもらえませんか?」
ナルホド(え…!?)
ナルホド「わ、分かりました…」
ナルホド(一回で理解してくれよ…)
カルマ「…」
205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:08:56.46:sUMEpm+f0
ナルホド「さきほど説明したとおり」
ナルホド「健一さんが無罪判決になった時」
ナルホド「間久部さんは世間からまるで真犯人の扱いをうけました」
サファイア「…」
206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:10:17.76:sUMEpm+f0
ナルホド「おそらくサファイアさんも…」
ナルホド「心のどこかで、恋人である彼が」
ナルホド「自分を刺したのではないかと思い始めていたのではないでしょうか」
サファイア「…」
ナルホド「しかし、彼女は」
ナルホド「そんな自分を許せなかった」
サファイア「…」
207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:13:08.28:sUMEpm+f0
ナルホド「間久部さんが自分を刺すはずがない…」
ナルホド「…その思いは」
ナルホド「彼が高い手術費用を出してくれたことによって」
ナルホド「確信に変わったのでしょう」
サファイア「…」
208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:14:50.24:sUMEpm+f0
ナルホド「その後動けるくらいまで怪我が回復した彼女は」
ナルホド「間久部さんが犯人扱いされる原因をつくった人たちに復讐を誓います」
カルマ「………」
ドンッ!ドンドン!
209:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:17:16.79:sUMEpm+f0
ナルホド「…まず一人目、彼女の中で真犯人であるはずの健一さんは…」
ナルホド「すでに亡くなっていました」
サファイア「…」
210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:25:22.53:sUMEpm+f0
ナルホド「そして二人目…健一さんの弁護を担当していた弁護人」
ナルホド「もちろん、ぼくのことです」
サファイア「…」
ナルホド「彼女はぼくに殺人未遂の疑いをかけるために自分を刺しました」
ナルホド「おそらく…真宵ちゃんのふりをしていたのは」
ナルホド「より大きなショックをぼくに与えるためだったんでしょうね」
ナルホド(半分成功してたしな…)
211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:27:31.96:sUMEpm+f0
ナルホド(…)
ナルホド(サファイアさんにとって)
ナルホド(裁判の判決を受け入れるということは…)
ナルホド(間久部さんが自分を刺したと)
ナルホド(ほとんど認めてしまうことだった…)
ナルホド(…だから、自分自身の力で)
ナルホド(判決の信憑性のなさを証明して)
ナルホド(納得、したかったんだろうな…)
サファイア「…」
『異議あり!』
212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:29:25.01:sUMEpm+f0
ナルホド「…!」
ナルホド(まだ何かあるのか…!?)
カルマ「…下手したら自分の命を落としかねない方法よ!」
カルマ「そんなリスクを犯すなんていくら復讐だとしても考えられないわ!」
『異議あり!』
ナルホド「医者であるブラックジャックさんが」
ナルホド「事件現場での仕事の依頼をされていました!」
213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:30:56.58:sUMEpm+f0
ナルホド「すぐに治療するための予防線として」
ナルホド「サファイアさんが呼んだに違いありません!」
ナルホド「ブラックジャックさんの家宅捜索をすれば」
ナルホド「きっと証拠が見つかるはずです!」
カルマ「…!」
ナルホド(…そしてきっと…いや絶対に)
ナルホド(ぼくをあそこに呼び出したのもサファイアさんなんだ…!)
214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:31:35.35:sUMEpm+f0
~回想~
ロック「…」
ロック「…」
ロック「…」
ロック「…『誰にも』言わなかった?…」
ロック「弁護士の先生…ホントにそう思うかい?」
ナルホド「え?」
~回想終わり~
215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:32:37.78:sUMEpm+f0
ナルホド(共犯かは分からないけど、間久部さんも)
ナルホド(サファイアさんからこの計画のことを聞いていたんだろうな…)
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…」
カルマ「…」
ナルホド「…」
216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:33:20.52:sUMEpm+f0
ナルホド(…でも…)
ナルホド(どうして初めからぼくが犯人だって言わなかったんだろう)
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…確かに…つじつまが合わないことはありませんね…」
ナルホド「!!…でしたら…!」
サイバンチョ「…しかし…」
サファイア「ふ…ふふふ…」
ナルホド「!」
217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:34:01.30:sUMEpm+f0
サファイア「動機…?そんなものはどうでもいい…」
カルマ「…」
ナルホド(よくないだろ!)
サファイア「時間稼ぎ…ごくろうさん…」
ナルホド「!」
サファイア「どれだけ理屈をこねたところで…」
サファイア「ないんだろ?私が私自身を刺した証拠が」
ナルホド「…!!」
218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:34:40.29:sUMEpm+f0
サファイア「…私の証言に矛盾はない…」
ナルホド「…!」
カルマ「…!」
サファイア「お前が刺したんだよ成歩堂…」
サファイア「すごく、痛かったぞ…」
サファイア「ふふ…ふふふ…」
ナルホド(…!)
219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府):2011/06/04(土) 18:37:49.75:sT5XeFCzo
サイバンチョ「ふむぅ…確かにこの証人の言うとおりです」
ナルホド「!」
サイバンチョ「動機だけでは彼女の犯行を証明できませんねぇ…」
ナルホド「!!!」
サイバンチョ「…どうしますか?成歩堂君」
サイバンチョ「このまま犯行を証明できないのなら、判決を下しますよ」
ナルホド「!ま、待ってください裁判長!」
ナルホド(せっかくここまできたのに…)
カルマ「…」
サイバンチョ「なんですか?証明できる証拠品があるのですか?」
ナルホド「そ…それは…」
225:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:47:24.64:sUMEpm+f0
サイバンチョ「ないのですね?」
サイバンチョ「私はこれからサーフィンに行かなければなりません」
ナルホド(スキーじゃなかったのか!)
サイバンチョ「それでは被告人、成歩堂龍一への判決を下します」
ナルホド「!!…ちょっ…!!!」
『有』
『罪』…
『待った!』
227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:48:05.81:sUMEpm+f0
ナルホド「…!」
サイバンチョ「…どうしました狩魔検事」
カルマ「…」
カルマ「は、早く判決を言い渡しなさい裁判長!」
サイバンチョ「い、いえ、だから今言おうと…」
バチンッ!バチンッ!
サイバンチョ「ヒョヒョヒョッ!」
228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:50:55.52:sUMEpm+f0
ミツルギ「…メイのやつ…」
ナルホド(狩魔検事が本当にこれでいいのか迷っている…?)
ドンッ!ドンドン!
カルマ「…………」
229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:51:57.89:sUMEpm+f0
ミツルギ「のん気にメイの心情を察している場合じゃないぞ成歩堂!」
ナルホド「…!」
ミツルギ「私達は証人が自分自身を刺した証拠品を持っていない」
ミツルギ「どうするつもりだ?」
ナルホド「…」
ナルホド(確かに何もない)
ナルホド(…だけど)
ナルホド「逆転の発想だよ、御剣」
ミツルギ「何?」
230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:53:16.48:sUMEpm+f0
ナルホド「『ぼく』が彼女を刺していないことを」
ナルホド「今度こそ、証明するんだ」
ミツルギ「…!」
ナルホド(…そうだ…)
ナルホド(ぼくか、サファイアさん)
ナルホド(刺していない方だけが無罪なんだ)
ナルホド(彼女の犯行を証明するには…)
ナルホド(もう…この方法しか残っていない…!)
231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:55:21.33:sUMEpm+f0
バンッ!!
ナルホド「弁護側には…」
ナルホド「ぼくが証人を刺していないことを立証する準備ができています!」
サファイア「!!!」
カルマ「…!!」
サイバンチョ「なんと!!それは本当ですか!?」
ナルホド「…はい!」
サイバンチョ「…すると、もし…」
サイバンチョ「被告人が無罪だと証明されれば…どういうことになりますかな?」
カルマ「…被害者本人しか…刺すことのできる人間はいなかったことになるわ」
232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:55:55.12:sUMEpm+f0
バンッ!!
ナルホド「今からある証拠品を提示します」
ナルホド「それがぼくの無実を証明してくれるでしょう」
ナルホド(おそらくこれが最後の証拠品になる)
ナルホド(慎重に選ぼう…)
サファイア「そんなバカな…」
サファイア「お前は…お前は有罪なんだ…」
サファイア「有罪でなければならないんだ…」
カルマ「…」
サイバンチョ「…分かりました」
サイバンチョ「それでは成歩堂君」
サイバンチョ「その証拠品を提示してください」
ナルホド(…………)
233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:56:37.39:sUMEpm+f0
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/06/04(土) 18:58:50.01:tSzn0ZX+o
→つきつける
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
『くらえ!』
239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:01:44.38:sUMEpm+f0
サイバンチョ「…凶器のナイフですか…」
サファイア「ふふふふふ…」
ナルホド「…」
サファイア「どうしてこれがあなたの無実を証明するの…?」
ナルホド「…」
カルマ「…凶器には被告人の指紋がはっきりついている」
カルマ「むしろ被告人の首を絞めている証拠品のはずだわ」
243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:02:50.27:sUMEpm+f0
バンッ!!
ナルホド「…まだ分かりませんか狩魔検事」
カルマ「!?」
ナルホド「この証拠品…現場の床下から見つかったんですよ?」
カルマ「…!」
サイバンチョ「どういうことですか?成歩堂君」
245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:04:20.09:sUMEpm+f0
ナルホド「もし、ぼくが犯人だとして真宵ちゃん…いや…サファイアさんを刺したとしたら」
バンッ!!
ナルホド「どうしてこんなところに凶器を残しておくんですか!?」
サファイア「…!」
カルマ「!!!」
サイバンチョ「ふむぅ…そ、それは…なぜでしょうな」
246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:05:01.30:sUMEpm+f0
ナルホド「警察に通報したのはぼく自身です」
ナルホド「その時、当然、ぼくとサファイアさんは取調べをうけなかった」
サファイア「…」
バンッ!!
ナルホド「ぼくは凶器を!!」
ナルホド「いつでも好きな時に処分できたはずじゃないですか!!」
249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:07:14.54:sUMEpm+f0
サファイア「!!!」
カルマ「!!!」
サイバンチョ「ふ、ふむぅ…」
サイバンチョ「狩魔検事、なにか反論はありますか?」
『異議あり!』
252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:08:46.53:sUMEpm+f0
カルマ「自分も警察に取り調べられる可能性を見越してのことよ!!」
カルマ「通報した本人が取り調べられない保障はない!」
『異議あり!』
ナルホド「だったら初めから警察なんて呼ばないはずです!!」
ナルホド「ブラックジャックさんはサファイアさんが誰かに刺されたことは知らなかった!!」
ナルホド「救急車を呼ぶだけでことは済んでいたはずです!」
ナルホド「それにいったんその場を離れても」
ナルホド「弁護人の立場を利用して回収するチャンスはいくらでもあった!!」
『異議あり!』
255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:13:10.27:sUMEpm+f0
カルマ「こ、こうなることを予測して」
カルマ「き、詭弁で自分への疑いをはぐらかすために」
カルマ「わざと凶器を残しておいたのよ!」
『異議あり!』
ナルホド「そもそも凶器が見つからなければぼくが容疑者になることはなかったはずです!」
ナルホド「その論理は破綻しています!!」
『異議あり!』
259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:15:25.62:sUMEpm+f0
カルマ「…ひ、被告人はそのことに気づけないくらいバカだったのよ!」
『異議あり!』
ナルホド「持ち主のいない空き家を犯行現場に選ぶくらいの用意周到さがある犯人なら」
ナルホド「凶器の存在が自分の運命を左右することに気づけないはずがない!!」
261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:16:43.96:sUMEpm+f0
どよどよどよ…
カンッ!カンッ!カンッ!
サイバンチョ「静粛に!静粛に!静粛にぃ!」
カルマ「…!!」
ドンッ!ドンドン!
カルマ「バカがバカの分際でバカにして…」
ナルホド(…なんとか狩魔検事を黙らせた…!)
サイバンチョ「…成歩堂君、犯行現場にあった凶器について」
サイバンチョ「あなたの考えを聞かせてもらえますか」
ナルホド「…はい」
262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:18:22.79:sUMEpm+f0
ナルホド「…もちろん、凶器を使用したのはサファイアさんですが」
ナルホド「おそらくやろうと思えば…処分することもできたはずです」(間久部さんに頼むとか)
サファイア「…」
ナルホド「しかし、わざと回収しなかったんだと思います」
サイバンチョ「わざと、ですか?」
ナルホド「はい」
263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:19:15.29:sUMEpm+f0
ナルホド「…先ほど話をしたとおり」
ナルホド「サファイアさんはぼくを犯人に仕立て上げたかった」
サファイア「…」
ナルホド「そしてそのためには証拠をつくる必要がありました」
サファイア「…」
264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:20:16.48:sUMEpm+f0
ナルホド「だから、わざと、残しておいたんです」
ナルホド「ぼくの所有物であり、ぼくの指紋がべったりついた」
ナルホド「この果物ナイフを!!」
!
!
!
!
265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:21:34.24:sUMEpm+f0
ナルホド(…どうだ…?)
ナルホド(まだ…ぼくの無実を証明するには)
ナルホド(一歩足りないか…?)
サファイア「ううぅぅぅぅ…弁護士のくずの分際で…」
ナルホド「!」
268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:25:58.74:sUMEpm+f0
サファイア「…成歩堂………」
サファイア「…絶対に…逃がすものか……なる歩どう…」
サファイア「な・る・ほ・どおおおぉおぉぉおぉ!」
ナルホド(…うぅぅ…逃げ切れないか…?)
カルマ「………」
ミツルギ「………」
サイバンチョ「………」
『待った!』
ナルホド「!?」
269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/06/04(土) 19:27:08.07:tSzn0ZX+o
~回想~
~崖の上~
黒目の男「…いまさらこんなところに呼び出して…何か用かい?」
黒目の男「法廷で決着はついたはずだぞ?」
サングラスの男「ふ…」
サングラスの男「…冗談言うなよ…」
サングラスの男「…お前のせいで俺は世間様から犯人扱いだ」
黒目の男「…」
271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:29:54.32:sUMEpm+f0
黒目の男「……」
黒目の男「君が、やったんじゃないのか?」
サングラスの男「!!」
サングラスの男「…」
黒目の男「ぼくは、やってない」
黒目の男「かといって、誰かが、ぼく達に気づかれずに家に入れたとも思えない」
サングラスの男「…」
黒目の男「君がやったんだろう?」
黒目の男「サファイアさんを」
272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:31:21.44:sUMEpm+f0
サングラスの男(がしっ!)
黒目の男「!うわ!何をする!」
サングラスの男「死ね!健一ッッ!!」
(どんっ!!)
黒目の男「うわあああッッッ!!!!」
(がしッ!!)
黒目の男「はあ…はあ…あぶ…危ない…」
277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:33:44.92:sUMEpm+f0
サングラスの男「くくく…いいざまだな健一」
黒目の男「!!…はあ…はあ…」
サングラスの男「最後にいいことを教えてやろう」
黒目の男「!!」
サングラスの男「お前の言うとおりさ!!」
サングラスの男「サファイアを刺したのは俺だ!!」
黒目の男「!!!」
279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:36:06.03:sUMEpm+f0
黒目の男「どうしてだ………どうして…」
サングラスの男「お前が目障りだったのさ」
サングラスの男「おとなしく務所に入ってりゃあいいものを…」
サングラス「結局死んでもらうことになったじゃないか」
黒目の男「ぼくを…?ぼくを陥れるために…?」
黒目の男「そんなことのために…あの人…自分の恋人を…刺したのか!?」
サングラスの男「…恋人か」
サングラスの男「そう思っているのはむこうだけさ」
黒目の男「!!!!!」
288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:39:07.90:sUMEpm+f0
(がしっ!!)
サングラスの男「うおっ!!!」
サングラスの男「は、離せ!!!」
サングラスの男の足(ぐいぐい…)
黒目の男「………!!!」
サングラスの男の足(ぐいっっっ!!!!)
サングラスの男「ウアッ!!」
サングラスの男の足(ぐいッッッ!!!!!!)
サングラスの男「うああああああああああああああああ!!!!!」
ひゅうううううう…
ジャポーーーン……
292:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:41:49.55:sUMEpm+f0
黒目の男「……!!!」
黒目の男「…はあ…はあ…」
黒目の男「……」
黒目の男「くそっ!!あいつ…!!」
黒目の男(…………)
黒目の男(…………)
黒目の男(…………)
黒目の男(…サファイアさん…)
~回想終わり~
293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 19:43:34.24:0KFvXgXIO
サイバンチョ「…あなたは…」
ロック「…」
ナルホド(間久部さん……それに…)
BJ「…」
296:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:47:47.36:sUMEpm+f0
ナルホド(ブラックジャックさん…!)
ナルホド(用事って…間久部さんを連れてくることだったのか…?)
サファイア「……ロック…」
ロック「…」
ロック「サファイア…もう終わりにしよう」
サファイア「!!!!何を言ってるのロック!!私はあなたのために!!」
サファイア「あなたのためだけに!!」
ナルホド(……)
298:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県):2011/06/04(土) 19:48:54.60:833b42U7o
ロック「サファイア…」
ロック「実は…」
サファイア「…?」
ロック「ぼくは、ロックじゃないんだ」
サファイア「!!!!」
ナルホド「!!」
カルマ「!!」
カンッ!カンッ!カンッ!
300:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:51:09.39:sUMEpm+f0
サイバンチョ「ふ、ふむぅ…!どういうことですか?ロックさん」
ロック「ぼくの本当の名前は」
ロック「『敷島健一』と言います」
カルマ「な!」
ミツルギ「な…!」
ナルホド「なんだってーーーーーー!!!!!!!」
サファイア「…敷島…健一……!?!?」
304:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:53:55.25:sUMEpm+f0
ケンイチ「本物のロックはずいぶん前、ぼくの変わりに死にました」
サファイア「…!!!」
ケンイチ「その時、ブラックジャック先生に頼んで、ロックの顔を取りかえてもらったんです」
サファイア「…!!!!!」
ナルホド「け、健一さん…!一体どうしてそんなことを…!!」
ケンイチ「…」
305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:55:11.70:sUMEpm+f0
BJ「当時、サファイアさんは体の傷と法廷の判決によってひどく憔悴していた」
BJ「おそらく、ロックが亡くなったと聞いたら生きる気力を無くしていたでしょうなあ」
ケンイチ「…」
サファイア「そ、そんな!!信じられない!!
サファイア「あなたがっ!!あなたが健一だなんて…!!」
ケンイチ「…」
307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:56:33.01:sUMEpm+f0
ケンイチ「すまない…黙っていて…」
サファイア「で、でもあなたは…!」
サファイア「あなたは私を…!!」
ケンイチ「…」
BJ「…サファイアさん、この男は自分の素性を捨ててまであんたに尽くしてくれた男だ」
サファイア「…!!!」
BJ「あんたはまだこの人が」
BJ「自分を刺したと思うのかね?」
サファイア「……!!!!」
308:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/06/04(土) 19:56:49.09:tSzn0ZX+o
サファイア「…」
サファイア「…」
サファイア「…」
ケンイチ「サファイア…」
サファイア「…」
サファイア「…」
311:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:58:37.86:sUMEpm+f0
サファイア「…思えない…!」
ケンイチ「!!」
サファイア「…私には…!!どうしても…!!」
サファイア「あなたが…私を刺したとは…!!思えない…!!!」
ケンイチ「…!!!」
313:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:00:04.28:sUMEpm+f0
BJ「…いいんですかね?」
BJ「健一君の無罪を、認めることになりますぜ?」
サファイア「…」
サファイア「私が本当に…信じていたのは…」
サファイア「今の私を支えてくれた…彼だから…」
ナルホド(……)
316:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:03:53.91:sUMEpm+f0
カンッ!
サイバンチョ「ふむぅ…それでは証人」
サイバンチョ「あなたは自分自身を刺したことを認めるのですね?」
サファイア「…はい」
サファイア「認めます」
サイバンチョ「あなたの判決は後日開かれる法廷にて言い渡されるでしょう」
サファイア「…はい」
317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:05:04.20:sUMEpm+f0
サイバンチョ「それでは、本日の法廷の被告人に判決を言い渡します」
ナルホド「…」
『無』!
『罪』!
わーわーわー!
ナルホド(どうなることかと思ったけど…)
ナルホド(良かったよホントに…)
320:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:10:04.62:sUMEpm+f0
~地方裁判所 被告人控え室~
ナルホド「…」
マヨイ「!あ!なるほど君!!」
ナルホド「え!!!」
マヨイ「聞いたよー!!あたしがいなくても大丈夫だった!?今日の裁判!」
ナルホド「あ、あのー…」
マヨイ「?」
ナルホド「ラーメンって言ったら何味かな?」
マヨイ「何言ってるの?みそに決まってるじゃん」
ナルホド(この真宵ちゃんは本物だよな?)
324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/06/04(土) 20:12:38.64:QrNYyzVPo
ナルホド「でも真宵ちゃん、一体どこにいたの?今まで」
マヨイ「えーっとね…なんかツギハギ先生の家で眠ってたみたい」
ナルホド(!…)
~回想~
ピノコ「もぉ~!うよちょよしちゃいけまちぇんって言ったでちょ!」
ナルホド「ごめんごめん」
ナルホド(…ベッドに何人か…寝ているな…)
ナルホド(あの先生の患者さんかな?)
~回想終わり~
327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:14:55.38:sUMEpm+f0
ナルホド(そうか…!あそこで眠らされていたのか…!)
BJ「…」
ナルホド「わっ!ブラックジャックさん!」
330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:20:01.04:sUMEpm+f0
BJ「無罪判決おめでとう、成歩堂先生」
ナルホド「ああ!はい!ありがとうございます!」
BJ「しかし、私にも分からないことが一つだけありましてね」
ナルホド「は、はあ…一つだけ…ですか…」
BJ「なぜサファイアは、ボロ屋で手術された時」
BJ「君が刺したと私に伝えなかったのかね?」
ナルホド「…えーっと」
ナルホド「それはたぶん…」
(ブラックジャックさんに理由を説明しよう)
331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:21:39.87:sUMEpm+f0
→つきつける
『綾里真宵』
成歩堂法律事務所の助手兼霊媒師。最近また修行で忙しかったらしい。
『くらえ!』
336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:36:07.99:sUMEpm+f0
BJ「…綾里真宵…本物の方ですかい?」
ナルホド「…はい」
ナルホド「多分…サファイアさんの計画としては」
ナルホド「真宵ちゃんにも大きなショックを与える予定だったんだと思います」
BJ「…?」
341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:37:45.45:sUMEpm+f0
ナルホド「事件の間、真宵ちゃんを眠らせておいて」
ナルホド「その間に有罪判決が出てしまえば」
ナルホド「ぼくが真宵ちゃんを刺したっていう嘘が」
ナルホド「本物の真宵ちゃんにのしかかることになりますよね」
BJ「!……それで、記憶喪失か」
ナルホド「はい」
ナルホド「真宵ちゃんに身の覚えがなくても『記憶喪失だった』ですまされます」
342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方):2011/06/04(土) 20:40:27.92:vIdIFIU5o
ナルホド「でもあなたのような存在を残しておくことで」
ナルホド「本当は無罪だという絶望感も同時に与えたかったんじゃないでしょうか」
BJ「…」
ナルホド(依頼人の話をしたがらない)
ナルホド(この人の性格をよく理解していたからできたことだろうな)
350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:50:59.54:sUMEpm+f0
BJ「…」
ナルホド「そうだ…!」
ナルホド「あなたの家で真宵ちゃんが眠ってたっていうのは本当ですか?」
BJ「!…」
ナルホド「…それも、サファイアさんからの依頼…ですよね?」
BJ「!!…」
BJ「…」
BJ「さあ、私がその質問に答える義務はありませんが」
BJ「人間の勘ってやつは案外バカにできないもんですな」
ナルホド「!…」(にやり)
357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:56:17.79:sUMEpm+f0
BJ「…」
BJ(綾里真宵…)
BJ(たしか…腰の左っ側に傷をつけてほしいとも依頼されていたな)
ナルホド「?どうかしました?」
BJ「いいやなんでもない」(もう少しでやるところだった…)
ナルホド「?」
どかどかどか…
ミツルギ「おめでとう、成歩堂」
イトノコ「晴れて無罪ッスね!よかったッス!」
ナルホド「!!御剣!…イトノコさんも…」
358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:59:03.65:sUMEpm+f0
イトノコ「いやーやっぱりあんたは人を刺すような人間じゃないと思ってたッス!」
ナルホド「ははははは…」(逮捕する時は容赦なかったぞ!)
ミツルギ「しかし、最後に提示した証拠品は決定的と言うには苦しかったな」
ナルホド「え?ま、まあね」
ナルホド「サファイアさんの自白がなかったら判決がどっちに転ぶか分からなかったよ」
360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:00:14.01:sUMEpm+f0
マヨイ「そうだ!勝訴祝いに皆でご飯食べに行きましょうよ!」
ミツルギ「む?いや、私は…」
イトノコ「お!いーッスね!自分!久々にあの店に行きたいッス!」
マヨイ「狩魔検事も誘おうよ!」
ナルホド「え?一緒に行ってくれるかな、狩魔検事」(今回もぼくに負けたわけだし…)
362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:01:24.57:sUMEpm+f0
カルマ「…」
マヨイ「あ、狩魔検事」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ミツルギ「!!!うおおッ!!なぜ私なんだ!!」
364:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:03:36.31:sUMEpm+f0
カルマ「……」
ナルホド「…?」
ミツルギ「……」
ミツルギ「全く…」
ミツルギ「メイ」
ミツルギ「こういう時は素直に行きたいと言うべきだぞ」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ミツルギ「うおおおおおおッッッ!?!?!?」
365:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東):2011/06/04(土) 21:04:30.20:CUyksEGAO
BJ「…」
ナルホド「!ブラックジャックさん!」
ナルホド「あなたも一緒にどうですか?」
BJ「…おや?忘れてしまったんですかい?」
BJ「私は無免許の犯罪者ですぜ」
ナルホド「!」
BJ「弁護士先生がそんな男と食事してるところを見られたらまずいでしょう」
ナルホド「そんな…」
BJ「間違っても私のような男にはなるな」
ナルホド「…!」
370:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:11:08.56:sUMEpm+f0
ナルホド「…」
ナルホド「…そうだ!偽真宵ちゃんの手術料…」
BJ「…!」
ナルホド「約束は約束ですから」
ナルホド「きっとお支払いします」
BJ「…」
BJ「そういえば」
BJ「私もあなたに弁護の報酬を支払っていませんでしたね」
ナルホド「え?ああ、そうでしたね」
371:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:12:06.18:sUMEpm+f0
BJ「それでおあいこってことにしときましょうか」
ナルホド「え!?ええ!?いいんですか!?」
BJ「それじゃあ、私はこれで」
スタスタスタ…
ナルホド「ちょ、ちょっと待ってください!!」
374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県):2011/06/04(土) 21:12:44.42:ndfETrsXo
ナルホド「あなたは法廷でもぼくを助けてくれました!」
BJ「…」
ナルホド「どうして赤の他人のぼくのために弁護士のふりまでしてくれたんですか!?」
BJ「…」
BJ「…お互い様です」
BJ「あなたに助けられた時、私はもっと嬉しかった」
ナルホド「……!!!」
387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:24:44.50:sUMEpm+f0
BJ「それじゃあ、患者も家で待ってますので」
マヨイ「なるほど君!何してるの?はやくー!」
ナルホド「…」
ナルホド「ありがとうございました!!」
BJ「…」
スタスタスタスタ…
389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:28:12.59:sUMEpm+f0
~ブラックジャックの家~
矢張り「…」
矢張「…なるほどぉ…みつるぎぃ…」
矢張「…おれ、死ぬんだぁ…」
392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 21:28:54.99:EdAYM2NIO
ピノコ「なぁに?お兄ちゃん、何か言ったぁ?」
矢張「天才、薄命って言うしなぁ…」
矢張「おれ…きっと、ガンで死ぬんだぁ…」
ピノコ「たらの胃炎なのよさ!」
414:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 21:32:38.87:NnDrLumIO
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと誰のものか分からない指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた真宵の血痕と、成歩堂と誰のものか分からない指紋がついている。
~真宵の行動~
①「え…えーっとあたしが刺されたあの日の話ですよね…」
②「あのっ!あたしっ!ナイフなんて持ち出してません!」
③「確かにボロ屋に行く前、成歩堂…さんの事務所に寄ったけど」
④「あ、でも刺された後に見た人は思い出してきたよ!」
⑤「ぐさーっ!てされたあと、必死で振り返ったの!」
⑥「たしか…青いスーツでギザギザした髪の男の人だったと思う…」
⑤「ぐさーっ!てされたあと、必死でナイフを引き抜いて振り返ったの!」
→つきつける
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた真宵の血痕と、成歩堂と誰のものか分からない指紋がついている。
『異議あり!』
BJ「…」
ミツルギ「…」
カルマ「…」
サイバンチョ「…」
カルマ「あなたの言う矛盾はこの程度のものなのかしら?」
BJ「…」
カルマ「『誰のものか分からない指紋』がついている…」
カルマ「こんなもの、事件の前に、関係ない誰かが触ってついたに決まってるでしょ!」
ナルホド(…!!)
ミツルギ(いや、そうじゃない…!)
BJ「狩魔検事…」
カルマ「な、何よ…」
BJ「『誰か』の指紋が『ついていた』ことが問題じゃない」
カルマ「…?」
BJ「『誰かさん』の指紋が『ついていない』ことが問題なのさ」
カルマ「!!」
かっこええ
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:17:00.65:sUMEpm+f0バンッ!!
BJ「証人は『必死でナイフを引き抜いた』と言った!」
BJ「ならばどうして、証人の指紋がついていないのかね!?」
グサッ!
カルマ「…!!!」(くねくね)
サイバンチョ「すると…どういうことになるのですか?」
ミツルギ(…!)
カルマ「…!」
ナルホド(たしかにこれって…)
カルマ「被害者の…指紋がついていないから…」
カルマ「なんなの?」
ナルホド(!)
BJ「…………」
ナルホド(えーっと…)
ミツルギ「何か…問題があるんですか?…ブラックジャックさん」
ナルホド(えええええええ!?)
マヨイ「あ、あのー…」
マヨイ「あたし、触ってなかったかもしれないです」
ナルホド(!!)
マヨイ「ナイフはあたしを刺した人が…引き抜いたのかも…」
BJ「…」
ナルホド(何も問題ないじゃないか!!)
カルマ「…」
BJ「…」
サイバンチョ「…それでは、残った疑問も全てなくなりましたね?」
ミツルギ(…!!!)
ナルホド(…!!!)
カルマ(…)
サイバンチョ「それでは、今度こそ判決を言い渡します」
ナルホド「!!!ブ、ブラックジャックさん!!御剣!!」
BJ「…」
ミツルギ「うむ…」
ナルホド「…!!ちょっと待っ…」
『有』
『罪』
『待った!』
ナルホド「!!」
ミツルギ「!!」
カルマ「!!」
BJ「!」
サイバンチョ「だ、誰ですか!?今発言した人は!!」
ピノコ「ピノコらのよさ~!!」
ナルホド「ええ!?」
ミツルギ「…なんだこの子供は…」
ピノコ「ちぇんちぇー頼まれてた物持ってきたのよさ!」
BJ「遅いぞピノコ」
ピノコ「これれも急いれ来たんやかやね!」
カルマ「…!」
ピノコ「はい!」
つ 証拠品の追加情報
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
ナルホド(…え?)
ミツルギ(…これは…?)
ナルホド(どういうことだ…?)
カルマ「…?」
BJ「……おっと!」
BJ「そういえば、私は午後から用事があったんだ」
ナルホド「!?」
ミツルギ「!?」
カルマ「!?」
BJ「それでは私はこれで」
スタスタスタ…
ミツルギ「お、おいどこへ行く!」
カルマ「判決を最後まで聞いてから退廷しなさい卑怯者!」
BJ「フフフ…実は私は弁護士でもなんでもない」
BJ「ただのもぐりの医者でしてね」
カルマ「!!」
ミツルギ「!!」
サイバンチョ「!!」
BJ「あとはベテランの先生におまかせしますよ」
つ弁護士バッジ
ナルホド「…!」
ナルホド(よく見たらこのバッジ…ダンボールでできてるぞ!?)
BJ「それでは…」
BJ「いくぞ、ピノコ」
ピノコ「あ~ん待つのよさ~」
スタスタスタスタ…
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…行ってしまいましたな」
サイバンチョ「それでは気を取り直して判決を…」
『待った!』
ミツルギ「…!」
カルマ「…!」
サイバンチョ「!!どうしました?成歩堂…いえ、被告人」
ナルホド(…)
ナルホド(今、ぼくの頭の中に)
ナルホド(一つだけ浮かんだ『仮説』がある)
ナルホド(…)
ナルホド(…そうか…)
ナルホド(…そうだったのか…)
ナルホド(初めから…あの人は知っていたんだ…)
ナルホド(犯人は…あの人でもない)
ナルホド(ぼくでもない)
ナルホド(…だとしたら…一人しかいないじゃないか…!!)
バンッ!!
ナルホド「弁護側は…」
ナルホド「証人…!!」
ナルホド「綾里真宵を!!」
ナルホド「告訴します!!!」
!
!
ええええええ!?
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:45:58.24:sUMEpm+f0ミツルギ「!…」
サイバンチョ「な…」
カルマ「なんですってーーーーー!!!!!!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
マヨイ「…」
この度肝を抜く展開・・・・ますます原作に似てきたな
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県):2011/06/04(土) 15:46:26.89:VaYW8EKfo
どういうことだってばよ
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:47:33.91:sUMEpm+f0サイバンチョ「な、成歩堂君!…ということは…」
サイバンチョ「被害者、綾里真宵自身が…自分を刺したということですか!?」
マヨイ「…」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ナルホド(狩魔検事がところ構わず鞭をふりまわしているぞ…)
ドンッ!ドンドン!
カルマ「バカがバカな顔してバカげたことを…」
なるほど、わかった
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 15:49:19.33:e0mKV+ASO
何となくだが自分にもわかった気がする
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:49:32.11:sUMEpm+f0ナルホド「いいえ、真宵ちゃんは誰も刺してなんかいません」
サイバンチョ「何ですと!?」
ミツルギ「おい!どういうことだ成歩堂!!」
ナルホド「…」
カルマ「もったいぶらずに早く言いなさい成歩堂龍一!!」
ナルホド(ブラックジャックさんがなぜぼくに裁判を託したか)
ナルホド(さっきピノコちゃんが持ってきてくれた証拠品とあわせて考えれば)
ナルホド(答えはでているんだ!)
→
真宵ちゃんは死んでいる
真宵ちゃんは誰かを庇っている
真宵ちゃんは真宵ちゃんじゃない
→真宵ちゃんは真宵ちゃんじゃない
サイバンチョ「???」
カルマ「…?」
ミツルギ「…!」
カルマ「何を言っているの?成歩堂龍一」
ナルホド「…」
バンッ!!
ナルホド「今証言台にいるその女の子は…」
ナルホド「本物の真宵ちゃんではないんです!!!」
!
!
!
!
な、なんだってー‼
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 15:56:10.92:sUMEpm+f0どよどよどよ…
カンッ!カンッ!カンッ!
サイバンチョ「静粛に!静粛に!静粛にぃ!」
カルマ「…!!!!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ナルホド「いたたッッ!!やめてくれよもう!!」
カルマ「…バカがバカな子をバカらしく忘れてしまったようね…」
サイバンチョ「ならば成歩堂君!この証人はいったい誰なのですか!!」
ナルホド(………)
ナルホド(ブラックジャックさんは仕事の話をかたくなにやりたがらなかった)
ナルホド(でもそれが逆に、容疑者を狭める形になっている)
ナルホド(裁判長に教えてあげよう)
人物ファイル
『成歩堂龍一』
成歩堂法律事務所の主任弁護士。もう新米ではない。
『綾里真宵』
成歩堂法律事務所の助手兼霊媒師。最近また修行で忙しかったらしい。ボロ屋で誰かに刺された。
『狩魔冥』
天才検事、狩魔豪の娘。法廷に鞭を持ち込んでいる。
『糸鋸圭介』
刑事事件の初動捜査担当の刑事。検事に減給されるのが悩みらしい。
『裁判長』
すぐ人の意見に流されるおじいさん。裁判の判決はこの人の一存で決まる。
『ブラック・ジャック』
本名、間黒男(はざま くろお)。黒いコートに身をまとったもぐりの医者。腕は超一流。彼に不可能な手術はない。
『ピノコ』
ブラック・ジャックの妻(?)。舌足らずな子供。
『ロック』
本名、間久部緑郎(まくべ ろくろう)。以前ぼくが弁護した法廷での検察側の証人。
『敷島健一』
以前ぼくが弁護を担当して無罪を勝ち取った被告人。裁判の2週間後海に落ちて亡くなった。
『サファイア』
綺麗な外国人の女性。以前ぼくが担当した事件の被害者。一命は取り留めたそうだがまだ怪我が完治していないらしい。
→つきつける
人物ファイル
『サファイア』
綺麗な外国人の女性。以前ぼくが担当した事件の被害者。一命は取り留めたそうだがまだ怪我が完治していないらしい。
『くらえ!』
なるほど
BJ先生の十八番だな
94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:03:55.04:sUMEpm+f0BJ先生の十八番だな
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「どなたですかな?この方は」
ナルホド「忘れてしまいましたか裁判長」
ナルホド「彼女は以前、ぼくが担当した事件の被害者です」
つ
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
サイバンチョ「…」
『異議あり!』
ナルホド「!!」
カルマ「あなたはまだ大事なことを忘れているようね!」
カルマ「彼女が綾里真宵でないというのなら」
カルマ「証拠を見せてみなさい!!」
ナルホド「!!!」
ナルホド「…」
ナルホド「…分かりました」
カルマ「!!」
ナルホド「弁護側には彼女が真宵ちゃんじゃないことを証明する証拠品があります!」
カルマ「!!」
サイバンチョ「…分かりました」
サイバンチョ「ではその証拠品を提示してください」
カルマ「……!!!」
ドンッ!ドンドン!
ミツルギ「…」
ナルホド「…それは…!」
→つきつける
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
→つきつける
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
『くらえ!』
サイバンチョ「写真…ですね」
ナルホド「はい、写っている女の子は真宵ちゃんです」
カルマ「……何かしら?」
カルマ「顔が似ていないとでも言うつもりなの?」
ナルホド「いいえ、もちろん違います」
wktk
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 16:33:03.38:sUMEpm+f0ナルホド「…ぼくは、『ある事件』でピストルについた真宵ちゃんの指紋と」
ナルホド「この写真についている指紋を照合してもらいましたが」
ナルホド「一致しませんでした」
カルマ「『ある事件』…?」
ナルホド「狩魔検事、あなたが検察を担当した倉院の里で起こった事件ですよ」
カルマ「…!」
ナルホド「しかし」
ナルホド「今ここにいる証人の指紋はこの写真についている指紋と一致しています」
カルマ「!!!」
バンッ!!
ナルホド「これはもう」
ナルホド「以前の真宵ちゃんと今の真宵ちゃんが別人であるということでしか説明がつかない!」
グサッ!!
カルマ「キャアアアアアアアア!!!!」
ナルホド(…それに…たぶん…)
~回想~
ナルホド「ほら!真宵ちゃん!早く服を脱いで!」
マヨイ「え!!」
(ぐいぐい…)
マヨイ「やめてよなるほど君!!」
ナルホド「恥ずかしがってる場合じゃないだろう!!」
(ぐいぐい…)
~回想終わり~
ナルホド(あの時服を脱ぐことをすごく嫌がってたのは…)
ナルホド(ぼくに裸を見られるのが恥ずかしかったからじゃない)
ナルホド(決定的な証拠がないなら)
ナルホド(ハッタリで押し通そう!)
ナルホド「…すみませんが証人…」
ナルホド「服を、脱いでもらえますか?」
マヨイ「…」
ミツルギ「なッ!!!」
カルマ「!!!!!!」
サイバンチョ「ふむぅ…それは何か意図があるのですか?成歩堂君」
ナルホド(確か法廷ファイルの中に…)
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
バンッ!!
ナルホド「証人!」
ナルホド「…あなたには」
ナルホド「左腕と、背中に傷のあとがあるはずです!」
マヨイ「…」
サイバンチョ「傷…ですか?それはどういう…」
ナルホド「サファイアさんは昔、体のいたるところに大怪我をしました」
ナルホド「そして、それはまだ完治していません」
ナルホド(顔だけは多分…整形した時に傷も消せたんだろうな)
マヨイ「…」
ナルホド「実はぼく、あの時あなたの手術をこっそり覗いてましてね」
ナルホド「見ちゃったんですよ、傷の痕」(嘘だけど)
マヨイ「…」
ミツルギ「な、なんてやつだ…!貴様!どさくさにまぎれて…真宵君の裸を…」
ナルホド(反応が大きいぞ御剣)
カルマ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…どうですか?証人、腕だけでもまくって見せてもらえますか?」
マヨイ「…」(ちらっ…)
ナルホド(!)
ミツルギ(!)
カルマ(!)
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…それは…もしかして…」
サイバンチョ「何かで刺されたあとですか?」
マヨイ「…」
マヨイ(にこっ)
ナルホド「!!!」
マヨイ「たしかに…私は綾里真宵じゃない」
ナルホド(!!)
カルマ「!!」
マヨイ「…」
マヨイ「…そう…」
マヨイ「……サファイア…」
マヨイ「私の名前は、サファイア…」
ナルホド(!!!)
サイバンチョ「なんと!!」
ミツルギ「その顔は……整形か!」
ナルホド(多分、ブラックジャックさんが手術したんだろうな)
サファイア「でも…どうしてそんなに『勝った』顔をしているのかしら…」
ナルホド(…!)
バンッ!!
ナルホド「凶器にはあなたの指紋がついていた!」
ナルホド「これは、あなたが自分自身を刺した証拠になる!」
『異議あり!』
ナルホド「…!」
カルマ「…」
カルマ「忘れたの成歩堂龍一」
カルマ「凶器にはあなたの指紋もついていた」
カルマ「あなたが第一容疑者なのは変わらないわ!」
ナルホド「…だけど!」
ナルホド「彼女が自分を刺した『可能性』も少なからずあるはずです!」
サファイア(にこっ)
ナルホド「…!」
サファイア「どうして?」
ナルホド「!」
サファイア「可能性なんて…」
サファイア「ないわ」
カルマ「…その通り」
バチンッ!……ビシィッ!
カルマ「この証人には!わざわざ自分を刺す理由!動機がない!」
ナルホド「…!!!」
サイバンチョ「たしかに…それもそうですね」
サイバンチョ「常識的に考えて自分を刺すなど狂気の沙汰です」
ナルホド「…そんな…!」
サファイア「ふ…ふ…ふ…」
サファイア「『あなた』が………」
ナルホド「?」
サファイア「……『お前』が刺したんだよ成歩堂…」
ナルホド「!!」
サファイア「ふふ…ふふふ……」
サファイア「ざまあみろ…」
ナルホド「!!!?」
サイバンチョ「ふむぅ…意外な事実が見つかってどうなることかと思いましたが…」
サイバンチョ「判決は覆りそうにありませんな」
ナルホド「ま、待ってください裁判長!!ぼくはまだ…!」
サイバンチョ「いいえ、もう待てません」
サイバンチョ「これから私はスキーの予定が入っています」
ナルホド(知らないよそんなこと!!)
ミツルギ「…成歩堂!」
ナルホド「!!」
ミツルギ「こういう時、お前の師匠がなんと言っていたか忘れたのか!?」
ナルホド「…!!」
ナルホド「発想を『逆転』させる…!」
ミツルギ「そうだ!きっとまだ望みはある!あきらめるな!」
ナルホド「…!!」
ナルホド(…)
ナルホド(…そうだ…ピンチはチャンスの裏返し…)
ナルホド(今ここで…あの証人の動機を説明できれば)
ナルホド(裁判の流れは大きく変わる…!!)
バンッ!!
ナルホド「弁護側には…」
ナルホド「サファイアさんの動機を立証する証拠品があります!!」
カルマ「…まさか!」
サイバンチョ「何ですと!!」
サファイア「…」(…)
ミツルギ「お、おいホントにあるのかそんなもの!!」
ミツルギ「いくらなんでもそれは…!」
ナルホド「…言っちゃったものはしょうがないよ」
ミツルギ「おいッ!!」
サイバンチョ「では…時間もありませんので早速提示してください」
カルマ「待ちなさい裁判長」
サイバンチョ「んん?なんですかな?狩魔検事、手短にお願いしますぞ?」
カルマ「この証拠品の提示には、ペナルティを設けるべきよ」
ナルホド「!?」
サイバンチョ「ふむぅ…ペナルティですか」
カルマ「あてずっぽうで物を言う弁護士に痛いお灸をすえる必要があるわ」
ナルホド(…クソッ!狩魔検事…あくまでぼくをつぶす気か…!)
サイバンチョ「それもそうですね、申し立てを認めます」
カルマ「…それじゃあ…このくらいでどうかしら」
→MAX
ナルホド「…このくらいって…」
ナルホド(一発退場じゃないか!!)
カルマ「さあ!なぜ証人は自分を刺したというの!?」
人物ファイル
『成歩堂龍一』
成歩堂法律事務所の主任弁護士。もう新米ではない。
『綾里真宵』
成歩堂法律事務所の助手兼霊媒師。最近また修行で忙しかったらしい。ボロ屋で誰かに刺された?
『狩魔冥』
天才検事、狩魔豪の娘。法廷に鞭を持ち込んでいる。
『糸鋸圭介』
刑事事件の初動捜査担当の刑事。検事に減給されるのが悩みらしい。
『裁判長』
すぐ人の意見に流されるおじいさん。裁判の判決はこの人の一存で決まる。
『ブラック・ジャック』
本名、間黒男(はざま くろお)。黒いコートに身をまとったもぐりの医者。腕は超一流。彼に不可能な手術はない。
『ピノコ』
ブラック・ジャックの妻(?)。舌足らずな子供。
『ロック』
本名、間久部緑郎(まくべ ろくろう)。以前ぼくが弁護した法廷での検察側の証人。
『敷島健一』
以前ぼくが弁護を担当して無罪を勝ち取った被告人。裁判の2週間後海に落ちて亡くなった。
『サファイア』
綺麗な外国人の女性。以前ぼくが担当した事件の被害者。一命は取り留めたそうだがまだ怪我が完治していないらしい。
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
逆転裁判やったことないんだけどMAXって何?
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 17:14:09.27:M5UPycFxo
>>154
間違えた証拠を提出するとペナルティがあるんだけど、
そのペナルティがゲージがどんどん減っていくって感じ。でゲージが0で有罪。
普段は4,5回アウトで0になるんだけど、重要な場面で間違えるとたくさん減ったりする。
MAXっていうのは一度間違えたら0になるってこと。
168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 17:16:43.58:sUMEpm+f0間違えた証拠を提出するとペナルティがあるんだけど、
そのペナルティがゲージがどんどん減っていくって感じ。でゲージが0で有罪。
普段は4,5回アウトで0になるんだけど、重要な場面で間違えるとたくさん減ったりする。
MAXっていうのは一度間違えたら0になるってこと。
→つきつける
『ロック』
本名、間久部緑郎(まくべ ろくろう)。以前ぼくが弁護した法廷での検察側の証人。
『くらえ!』
サイバンチョ「…間久部緑郎…一体どなたですか?この方は」
ナルホド「この間の法廷で証人として出廷したロックさんです」
サイバンチョ「!そう言われてみれば見覚えありますな…」
カルマ「…」
ナルホド「裁判長、これを見てください」
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した事件。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「なつかしい事件ですな」
カルマ「…?」
ナルホド「ええ、以前ぼくが担当して、無罪を勝ち取った事件です」
バチンッ!
ナルホド「いたっ!」
カルマ「自慢話など聞いていない!」
ナルホド(最後までちゃんと聞いてくれよ…)
ナルホド「…この事件で健一さんが無罪になったことによって」
ナルホド「ある人物が、世間から犯人の疑いをかけられるようになりました」
サイバンチョ「その人物というのは…?」
ナルホド「さきほど提示した、間久部さんのことです」
サファイア「…」
ナルホド「おそらくサファイアさんは」
ナルホド「間久部さんがそういう境遇に立たされたことが」
ナルホド「ひどくショックでした」
サファイア「…」
『異議あり!』
カルマ「どうしてそんなことが言えるのかしら?」
カルマ「この男と証人が特別親しい関係だった証拠でもあるの!?」
ナルホド(にやり…)
カルマ「!」
ナルホド「もちろん、ありますよ」
カルマ「…!!」
ナルホド(ここからはもう)
ナルホド(一つでも矛盾があったら論理が崩れる)
ナルホド(とにかく!狩魔検事の言いがかりをかわすんだ!)
カルマ「…」
バチンッ!……ビシィッ!
カルマ「ならば!その証拠品を提示しなさい!!」
ナルホド(狩魔検事に間久部さんとサファイアさんの親しさがわかる証拠品を提示しよう)
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
→つきつける
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
『くらえ!』
カルマ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…これは…」
バンッ!!
ナルホド「…見てのとおりです」
ナルホド「証人は、手術のために」
ナルホド「間久部さんから1億円支払ってもらえるほどの仲でした!」
グサッ!!
カルマ「…!!!」(くねくね)
ミツルギ「い…一億だと…?」
サイバンチョ「ふむぅ…そんな大金を支払ってまで証人の手術をお願いするとは…」
サイバンチョ「よほど親しい間柄だったようですな」
カルマ「くぅ…」
ナルホド「…ええ、おそらく…」
ナルホド「『恋人』…に近いものだったんじゃないでしょうか」
サファイア「!!…」
サイバンチョ「すると…どういうことなのですか?成歩堂君」
ナルホド「…それほど親しい人が犯人扱いされたんですよ?」
ナルホド「裁判長、そんなことになった原因を」
ナルホド「もう一度よく考えてみてください」
サイバンチョ「…???」
カルマ「…まさか…被告人…あなたは…」
バンッ!!
ナルホド「証人は!健一さんを無罪に導いたぼくに!」
ナルホド「復讐するつもりだったのです!!」
カルマ「!!」
サイバンチョ「!!なんと!!」
サファイア「…!!」
ナルホド(そうだ…)
ナルホド(喋りながら…分かってきたぞ…)
ナルホド(この事件の真相が…)
『異議あり!』
カルマ「弁護人の考えは根本からおかしい!」
カルマ「どうして自分を刺すことがあなたに対する『復讐』になるの!?」
ナルホド「!」
サイバンチョ「ふむぅ…それもそうですね」
サイバンチョ「普通、復讐を実行するとしたら」
サイバンチョ「成歩堂君本人を刺すのではないですか?」
『異議あり!』
バンッ!!
ナルホド「彼女はぼくに!間久部さんと同じ境遇を味あわせたかった!!」
カルマ「!!」
ナルホド「彼女が望んだ復讐とは!!」
ナルホド「すなわち!!」
ナルホド「ぼくに『無実の』罪を被せることだったのです!!」
!
!
!
サイバンチョ「…」
ナルホド(…)
ナルホド(どうだ…?)
『異議あり!』
ナルホド「!!」
カルマ「…」
カルマ「…もし…」
カルマ「もし本当に証人がそんな馬鹿げたことをを企んでいたとしても…」
カルマ「弁護人の前に、適当な人物がいたんじゃないかしら」
ナルホド(!)
ナルホド(…ええ?いたっけそんな人…)
バチンッ!
ナルホド「いたいッ!!」
ナルホド「い、いましたいました多分!!」
カルマ「ならばなぜ!その人物は標的にされなかったの!?」
ナルホド(…)
ナルホド(え…えーっと…)
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
→つきつける
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
『くらえ!』
カルマ「…」
ナルホド「…そう…」
ナルホド「普通なら、無罪になった健一さんを真っ先に恨むでしょうね」
サファイア「…」
ナルホド「しかし!証人が復讐をはたせる体に戻った頃には!」
ナルホド「彼はすでに亡くなっていた!!」
カルマ「…!!!」
ナルホド「…どうですか!裁判長!」
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…成歩堂君」
ナルホド「は、はい」
サイバンチョ「もう一度分かりやすく」
サイバンチョ「始めから説明してもらえませんか?」
ナルホド(え…!?)
ナルホド「わ、分かりました…」
ナルホド(一回で理解してくれよ…)
カルマ「…」
ナルホド「さきほど説明したとおり」
ナルホド「健一さんが無罪判決になった時」
ナルホド「間久部さんは世間からまるで真犯人の扱いをうけました」
サファイア「…」
ナルホド「おそらくサファイアさんも…」
ナルホド「心のどこかで、恋人である彼が」
ナルホド「自分を刺したのではないかと思い始めていたのではないでしょうか」
サファイア「…」
ナルホド「しかし、彼女は」
ナルホド「そんな自分を許せなかった」
サファイア「…」
ナルホド「間久部さんが自分を刺すはずがない…」
ナルホド「…その思いは」
ナルホド「彼が高い手術費用を出してくれたことによって」
ナルホド「確信に変わったのでしょう」
サファイア「…」
ナルホド「その後動けるくらいまで怪我が回復した彼女は」
ナルホド「間久部さんが犯人扱いされる原因をつくった人たちに復讐を誓います」
カルマ「………」
ドンッ!ドンドン!
ナルホド「…まず一人目、彼女の中で真犯人であるはずの健一さんは…」
ナルホド「すでに亡くなっていました」
サファイア「…」
ナルホド「そして二人目…健一さんの弁護を担当していた弁護人」
ナルホド「もちろん、ぼくのことです」
サファイア「…」
ナルホド「彼女はぼくに殺人未遂の疑いをかけるために自分を刺しました」
ナルホド「おそらく…真宵ちゃんのふりをしていたのは」
ナルホド「より大きなショックをぼくに与えるためだったんでしょうね」
ナルホド(半分成功してたしな…)
ナルホド(…)
ナルホド(サファイアさんにとって)
ナルホド(裁判の判決を受け入れるということは…)
ナルホド(間久部さんが自分を刺したと)
ナルホド(ほとんど認めてしまうことだった…)
ナルホド(…だから、自分自身の力で)
ナルホド(判決の信憑性のなさを証明して)
ナルホド(納得、したかったんだろうな…)
サファイア「…」
『異議あり!』
ナルホド「…!」
ナルホド(まだ何かあるのか…!?)
カルマ「…下手したら自分の命を落としかねない方法よ!」
カルマ「そんなリスクを犯すなんていくら復讐だとしても考えられないわ!」
『異議あり!』
ナルホド「医者であるブラックジャックさんが」
ナルホド「事件現場での仕事の依頼をされていました!」
ナルホド「すぐに治療するための予防線として」
ナルホド「サファイアさんが呼んだに違いありません!」
ナルホド「ブラックジャックさんの家宅捜索をすれば」
ナルホド「きっと証拠が見つかるはずです!」
カルマ「…!」
ナルホド(…そしてきっと…いや絶対に)
ナルホド(ぼくをあそこに呼び出したのもサファイアさんなんだ…!)
~回想~
ロック「…」
ロック「…」
ロック「…」
ロック「…『誰にも』言わなかった?…」
ロック「弁護士の先生…ホントにそう思うかい?」
ナルホド「え?」
~回想終わり~
ナルホド(共犯かは分からないけど、間久部さんも)
ナルホド(サファイアさんからこの計画のことを聞いていたんだろうな…)
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「ふむぅ…」
カルマ「…」
ナルホド「…」
ナルホド(…でも…)
ナルホド(どうして初めからぼくが犯人だって言わなかったんだろう)
サイバンチョ「…」
サイバンチョ「…確かに…つじつまが合わないことはありませんね…」
ナルホド「!!…でしたら…!」
サイバンチョ「…しかし…」
サファイア「ふ…ふふふ…」
ナルホド「!」
サファイア「動機…?そんなものはどうでもいい…」
カルマ「…」
ナルホド(よくないだろ!)
サファイア「時間稼ぎ…ごくろうさん…」
ナルホド「!」
サファイア「どれだけ理屈をこねたところで…」
サファイア「ないんだろ?私が私自身を刺した証拠が」
ナルホド「…!!」
サファイア「…私の証言に矛盾はない…」
ナルホド「…!」
カルマ「…!」
サファイア「お前が刺したんだよ成歩堂…」
サファイア「すごく、痛かったぞ…」
サファイア「ふふ…ふふふ…」
ナルホド(…!)
真宵ちゃんの顔でなんて事を……
221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/06/04(土) 18:40:13.10:08Rd/pkLo
興奮した
224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 18:44:39.98:sUMEpm+f0サイバンチョ「ふむぅ…確かにこの証人の言うとおりです」
ナルホド「!」
サイバンチョ「動機だけでは彼女の犯行を証明できませんねぇ…」
ナルホド「!!!」
サイバンチョ「…どうしますか?成歩堂君」
サイバンチョ「このまま犯行を証明できないのなら、判決を下しますよ」
ナルホド「!ま、待ってください裁判長!」
ナルホド(せっかくここまできたのに…)
カルマ「…」
サイバンチョ「なんですか?証明できる証拠品があるのですか?」
ナルホド「そ…それは…」
サイバンチョ「ないのですね?」
サイバンチョ「私はこれからサーフィンに行かなければなりません」
ナルホド(スキーじゃなかったのか!)
サイバンチョ「それでは被告人、成歩堂龍一への判決を下します」
ナルホド「!!…ちょっ…!!!」
『有』
『罪』…
『待った!』
ナルホド「…!」
サイバンチョ「…どうしました狩魔検事」
カルマ「…」
カルマ「は、早く判決を言い渡しなさい裁判長!」
サイバンチョ「い、いえ、だから今言おうと…」
バチンッ!バチンッ!
サイバンチョ「ヒョヒョヒョッ!」
ミツルギ「…メイのやつ…」
ナルホド(狩魔検事が本当にこれでいいのか迷っている…?)
ドンッ!ドンドン!
カルマ「…………」
ミツルギ「のん気にメイの心情を察している場合じゃないぞ成歩堂!」
ナルホド「…!」
ミツルギ「私達は証人が自分自身を刺した証拠品を持っていない」
ミツルギ「どうするつもりだ?」
ナルホド「…」
ナルホド(確かに何もない)
ナルホド(…だけど)
ナルホド「逆転の発想だよ、御剣」
ミツルギ「何?」
ナルホド「『ぼく』が彼女を刺していないことを」
ナルホド「今度こそ、証明するんだ」
ミツルギ「…!」
ナルホド(…そうだ…)
ナルホド(ぼくか、サファイアさん)
ナルホド(刺していない方だけが無罪なんだ)
ナルホド(彼女の犯行を証明するには…)
ナルホド(もう…この方法しか残っていない…!)
バンッ!!
ナルホド「弁護側には…」
ナルホド「ぼくが証人を刺していないことを立証する準備ができています!」
サファイア「!!!」
カルマ「…!!」
サイバンチョ「なんと!!それは本当ですか!?」
ナルホド「…はい!」
サイバンチョ「…すると、もし…」
サイバンチョ「被告人が無罪だと証明されれば…どういうことになりますかな?」
カルマ「…被害者本人しか…刺すことのできる人間はいなかったことになるわ」
バンッ!!
ナルホド「今からある証拠品を提示します」
ナルホド「それがぼくの無実を証明してくれるでしょう」
ナルホド(おそらくこれが最後の証拠品になる)
ナルホド(慎重に選ぼう…)
サファイア「そんなバカな…」
サファイア「お前は…お前は有罪なんだ…」
サファイア「有罪でなければならないんだ…」
カルマ「…」
サイバンチョ「…分かりました」
サイバンチョ「それでは成歩堂君」
サイバンチョ「その証拠品を提示してください」
ナルホド(…………)
法廷ファイル
法廷ファイル①ピノコの証言
ブラックジャックは誰にも行き先を伝えていなかった。
法廷ファイル②事件の詳細
午後1時過ぎ、綾里真宵が何者かによって刺された。容疑者は事件がおこった時間帯にあらわれたブラック・ジャック。
法廷ファイル③真宵の怪我の診断書
左腰部を大きな刃物で刺された。深さ7センチ。現在は手術に成功し回復に向かっている。
法廷ファイル④ブラックジャックのメス
ブラックジャックの医療器具。刃渡り4センチ、横幅1.5センチ程度。柄部分にブラックジャックの指紋が、刃の部分に真宵の血がべったりついている。
法廷ファイル⑤誓約書
ロックとブラックジャックのつながりを示す『約束事』の誓約書。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
誓約書
私、ブラックジャックは
間久部緑郎から一億円受け取る代わりに
サファイアの手術をすることを誓います。
法廷ファイル⑥喫茶店の店長の証言書
ロックが事件当日、午前9時から午後1時までの間、ボロ屋向かいの喫茶店にいたことを証明している証言書。
法廷ファイル⑦敷島健一の法廷記録
ぼくが昔担当した裁判の法廷記録。何とか無罪を勝ち取った。Lボタンで詳細を確認できる。
つL
郊外の一軒家でサファイアという女性が刺された事件。
被告人は事件当時その家にいた、敷島健一(しきしま けんいち)。
同じく家にいた間久部緑郎(まくべ ろくろう)が被告人の犯行の目撃証言をしたが、
物的証拠が不十分で無罪となった。
被害者の女性は一命をとりとめたらしい。
事件自体はまだ未解決。
法廷ファイル⑧敷島健一の死亡診断書
裁判で無罪を勝ち取った2週間後、崖で足を滑らせ海に転落した。死因は溺死。
法廷ファイル⑨真宵の写真
綾里真宵の写真。ブラックジャックと(入院した後の)真宵の指紋がついている。
法廷ファイル⑩サファイアのカルテ
当時のサファイアの怪我の状態が書かれているカルテ。
背中、顔、左腕を刺されて重症だったそうだ。
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
やべぇ、どれを突きつければいいかわからねぇ・・・
237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:00:58.73:sUMEpm+f0→つきつける
法廷ファイル⑪果物ナイフ
ボロ屋の床下から見つかった果物ナイフ。柄の部分に成歩堂と書いてある。
乾いた(入院した後の)真宵の血痕と、成歩堂と(入院した後の)真宵の指紋がついている。
『くらえ!』
サイバンチョ「…凶器のナイフですか…」
サファイア「ふふふふふ…」
ナルホド「…」
サファイア「どうしてこれがあなたの無実を証明するの…?」
ナルホド「…」
カルマ「…凶器には被告人の指紋がはっきりついている」
カルマ「むしろ被告人の首を絞めている証拠品のはずだわ」
バンッ!!
ナルホド「…まだ分かりませんか狩魔検事」
カルマ「!?」
ナルホド「この証拠品…現場の床下から見つかったんですよ?」
カルマ「…!」
サイバンチョ「どういうことですか?成歩堂君」
ナルホド「もし、ぼくが犯人だとして真宵ちゃん…いや…サファイアさんを刺したとしたら」
バンッ!!
ナルホド「どうしてこんなところに凶器を残しておくんですか!?」
サファイア「…!」
カルマ「!!!」
サイバンチョ「ふむぅ…そ、それは…なぜでしょうな」
ナルホド「警察に通報したのはぼく自身です」
ナルホド「その時、当然、ぼくとサファイアさんは取調べをうけなかった」
サファイア「…」
バンッ!!
ナルホド「ぼくは凶器を!!」
ナルホド「いつでも好きな時に処分できたはずじゃないですか!!」
サファイア「!!!」
カルマ「!!!」
サイバンチョ「ふ、ふむぅ…」
サイバンチョ「狩魔検事、なにか反論はありますか?」
『異議あり!』
カルマ「自分も警察に取り調べられる可能性を見越してのことよ!!」
カルマ「通報した本人が取り調べられない保障はない!」
『異議あり!』
ナルホド「だったら初めから警察なんて呼ばないはずです!!」
ナルホド「ブラックジャックさんはサファイアさんが誰かに刺されたことは知らなかった!!」
ナルホド「救急車を呼ぶだけでことは済んでいたはずです!」
ナルホド「それにいったんその場を離れても」
ナルホド「弁護人の立場を利用して回収するチャンスはいくらでもあった!!」
『異議あり!』
カルマ「こ、こうなることを予測して」
カルマ「き、詭弁で自分への疑いをはぐらかすために」
カルマ「わざと凶器を残しておいたのよ!」
『異議あり!』
ナルホド「そもそも凶器が見つからなければぼくが容疑者になることはなかったはずです!」
ナルホド「その論理は破綻しています!!」
『異議あり!』
カルマ「…ひ、被告人はそのことに気づけないくらいバカだったのよ!」
『異議あり!』
ナルホド「持ち主のいない空き家を犯行現場に選ぶくらいの用意周到さがある犯人なら」
ナルホド「凶器の存在が自分の運命を左右することに気づけないはずがない!!」
どよどよどよ…
カンッ!カンッ!カンッ!
サイバンチョ「静粛に!静粛に!静粛にぃ!」
カルマ「…!!」
ドンッ!ドンドン!
カルマ「バカがバカの分際でバカにして…」
ナルホド(…なんとか狩魔検事を黙らせた…!)
サイバンチョ「…成歩堂君、犯行現場にあった凶器について」
サイバンチョ「あなたの考えを聞かせてもらえますか」
ナルホド「…はい」
ナルホド「…もちろん、凶器を使用したのはサファイアさんですが」
ナルホド「おそらくやろうと思えば…処分することもできたはずです」(間久部さんに頼むとか)
サファイア「…」
ナルホド「しかし、わざと回収しなかったんだと思います」
サイバンチョ「わざと、ですか?」
ナルホド「はい」
ナルホド「…先ほど話をしたとおり」
ナルホド「サファイアさんはぼくを犯人に仕立て上げたかった」
サファイア「…」
ナルホド「そしてそのためには証拠をつくる必要がありました」
サファイア「…」
ナルホド「だから、わざと、残しておいたんです」
ナルホド「ぼくの所有物であり、ぼくの指紋がべったりついた」
ナルホド「この果物ナイフを!!」
!
!
!
!
ナルホド(…どうだ…?)
ナルホド(まだ…ぼくの無実を証明するには)
ナルホド(一歩足りないか…?)
サファイア「ううぅぅぅぅ…弁護士のくずの分際で…」
ナルホド「!」
サファイア「…成歩堂………」
サファイア「…絶対に…逃がすものか……なる歩どう…」
サファイア「な・る・ほ・どおおおぉおぉぉおぉ!」
ナルホド(…うぅぅ…逃げ切れないか…?)
カルマ「………」
ミツルギ「………」
サイバンチョ「………」
『待った!』
ナルホド「!?」
おおおおおお!!よく考えたら!
有罪になる証拠品があることが、無罪の証拠になるとか!
すげー!!!!
270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:27:10.51:sUMEpm+f0有罪になる証拠品があることが、無罪の証拠になるとか!
すげー!!!!
~回想~
~崖の上~
黒目の男「…いまさらこんなところに呼び出して…何か用かい?」
黒目の男「法廷で決着はついたはずだぞ?」
サングラスの男「ふ…」
サングラスの男「…冗談言うなよ…」
サングラスの男「…お前のせいで俺は世間様から犯人扱いだ」
黒目の男「…」
黒目の男「……」
黒目の男「君が、やったんじゃないのか?」
サングラスの男「!!」
サングラスの男「…」
黒目の男「ぼくは、やってない」
黒目の男「かといって、誰かが、ぼく達に気づかれずに家に入れたとも思えない」
サングラスの男「…」
黒目の男「君がやったんだろう?」
黒目の男「サファイアさんを」
サングラスの男(がしっ!)
黒目の男「!うわ!何をする!」
サングラスの男「死ね!健一ッッ!!」
(どんっ!!)
黒目の男「うわあああッッッ!!!!」
(がしッ!!)
黒目の男「はあ…はあ…あぶ…危ない…」
サングラスの男「くくく…いいざまだな健一」
黒目の男「!!…はあ…はあ…」
サングラスの男「最後にいいことを教えてやろう」
黒目の男「!!」
サングラスの男「お前の言うとおりさ!!」
サングラスの男「サファイアを刺したのは俺だ!!」
黒目の男「!!!」
黒目の男「どうしてだ………どうして…」
サングラスの男「お前が目障りだったのさ」
サングラスの男「おとなしく務所に入ってりゃあいいものを…」
サングラス「結局死んでもらうことになったじゃないか」
黒目の男「ぼくを…?ぼくを陥れるために…?」
黒目の男「そんなことのために…あの人…自分の恋人を…刺したのか!?」
サングラスの男「…恋人か」
サングラスの男「そう思っているのはむこうだけさ」
黒目の男「!!!!!」
(がしっ!!)
サングラスの男「うおっ!!!」
サングラスの男「は、離せ!!!」
サングラスの男の足(ぐいぐい…)
黒目の男「………!!!」
サングラスの男の足(ぐいっっっ!!!!)
サングラスの男「ウアッ!!」
サングラスの男の足(ぐいッッッ!!!!!!)
サングラスの男「うああああああああああああああああ!!!!!」
ひゅうううううう…
ジャポーーーン……
黒目の男「……!!!」
黒目の男「…はあ…はあ…」
黒目の男「……」
黒目の男「くそっ!!あいつ…!!」
黒目の男(…………)
黒目の男(…………)
黒目の男(…………)
黒目の男(…サファイアさん…)
~回想終わり~
え?え?え?まじで?そんな…
294:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:45:01.59:sUMEpm+f0サイバンチョ「…あなたは…」
ロック「…」
ナルホド(間久部さん……それに…)
BJ「…」
ナルホド(ブラックジャックさん…!)
ナルホド(用事って…間久部さんを連れてくることだったのか…?)
サファイア「……ロック…」
ロック「…」
ロック「サファイア…もう終わりにしよう」
サファイア「!!!!何を言ってるのロック!!私はあなたのために!!」
サファイア「あなたのためだけに!!」
ナルホド(……)
もしやBJやりおったのか
299:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:49:39.66:sUMEpm+f0ロック「サファイア…」
ロック「実は…」
サファイア「…?」
ロック「ぼくは、ロックじゃないんだ」
サファイア「!!!!」
ナルホド「!!」
カルマ「!!」
カンッ!カンッ!カンッ!
サイバンチョ「ふ、ふむぅ…!どういうことですか?ロックさん」
ロック「ぼくの本当の名前は」
ロック「『敷島健一』と言います」
カルマ「な!」
ミツルギ「な…!」
ナルホド「なんだってーーーーーー!!!!!!!」
サファイア「…敷島…健一……!?!?」
ケンイチ「本物のロックはずいぶん前、ぼくの変わりに死にました」
サファイア「…!!!」
ケンイチ「その時、ブラックジャック先生に頼んで、ロックの顔を取りかえてもらったんです」
サファイア「…!!!!!」
ナルホド「け、健一さん…!一体どうしてそんなことを…!!」
ケンイチ「…」
BJ「当時、サファイアさんは体の傷と法廷の判決によってひどく憔悴していた」
BJ「おそらく、ロックが亡くなったと聞いたら生きる気力を無くしていたでしょうなあ」
ケンイチ「…」
サファイア「そ、そんな!!信じられない!!
サファイア「あなたがっ!!あなたが健一だなんて…!!」
ケンイチ「…」
ケンイチ「すまない…黙っていて…」
サファイア「で、でもあなたは…!」
サファイア「あなたは私を…!!」
ケンイチ「…」
BJ「…サファイアさん、この男は自分の素性を捨ててまであんたに尽くしてくれた男だ」
サファイア「…!!!」
BJ「あんたはまだこの人が」
BJ「自分を刺したと思うのかね?」
サファイア「……!!!!」
まさか2人も顔を変えていたとは・・・
309:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 19:57:32.98:sUMEpm+f0サファイア「…」
サファイア「…」
サファイア「…」
ケンイチ「サファイア…」
サファイア「…」
サファイア「…」
サファイア「…思えない…!」
ケンイチ「!!」
サファイア「…私には…!!どうしても…!!」
サファイア「あなたが…私を刺したとは…!!思えない…!!!」
ケンイチ「…!!!」
BJ「…いいんですかね?」
BJ「健一君の無罪を、認めることになりますぜ?」
サファイア「…」
サファイア「私が本当に…信じていたのは…」
サファイア「今の私を支えてくれた…彼だから…」
ナルホド(……)
カンッ!
サイバンチョ「ふむぅ…それでは証人」
サイバンチョ「あなたは自分自身を刺したことを認めるのですね?」
サファイア「…はい」
サファイア「認めます」
サイバンチョ「あなたの判決は後日開かれる法廷にて言い渡されるでしょう」
サファイア「…はい」
サイバンチョ「それでは、本日の法廷の被告人に判決を言い渡します」
ナルホド「…」
『無』!
『罪』!
わーわーわー!
ナルホド(どうなることかと思ったけど…)
ナルホド(良かったよホントに…)
~地方裁判所 被告人控え室~
ナルホド「…」
マヨイ「!あ!なるほど君!!」
ナルホド「え!!!」
マヨイ「聞いたよー!!あたしがいなくても大丈夫だった!?今日の裁判!」
ナルホド「あ、あのー…」
マヨイ「?」
ナルホド「ラーメンって言ったら何味かな?」
マヨイ「何言ってるの?みそに決まってるじゃん」
ナルホド(この真宵ちゃんは本物だよな?)
その間の真宵ちゃんなにしてたんだろな
326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:13:57.16:sUMEpm+f0ナルホド「でも真宵ちゃん、一体どこにいたの?今まで」
マヨイ「えーっとね…なんかツギハギ先生の家で眠ってたみたい」
ナルホド(!…)
~回想~
ピノコ「もぉ~!うよちょよしちゃいけまちぇんって言ったでちょ!」
ナルホド「ごめんごめん」
ナルホド(…ベッドに何人か…寝ているな…)
ナルホド(あの先生の患者さんかな?)
~回想終わり~
ナルホド(そうか…!あそこで眠らされていたのか…!)
BJ「…」
ナルホド「わっ!ブラックジャックさん!」
BJ「無罪判決おめでとう、成歩堂先生」
ナルホド「ああ!はい!ありがとうございます!」
BJ「しかし、私にも分からないことが一つだけありましてね」
ナルホド「は、はあ…一つだけ…ですか…」
BJ「なぜサファイアは、ボロ屋で手術された時」
BJ「君が刺したと私に伝えなかったのかね?」
ナルホド「…えーっと」
ナルホド「それはたぶん…」
(ブラックジャックさんに理由を説明しよう)
→つきつける
『綾里真宵』
成歩堂法律事務所の助手兼霊媒師。最近また修行で忙しかったらしい。
『くらえ!』
BJ「…綾里真宵…本物の方ですかい?」
ナルホド「…はい」
ナルホド「多分…サファイアさんの計画としては」
ナルホド「真宵ちゃんにも大きなショックを与える予定だったんだと思います」
BJ「…?」
ナルホド「事件の間、真宵ちゃんを眠らせておいて」
ナルホド「その間に有罪判決が出てしまえば」
ナルホド「ぼくが真宵ちゃんを刺したっていう嘘が」
ナルホド「本物の真宵ちゃんにのしかかることになりますよね」
BJ「!……それで、記憶喪失か」
ナルホド「はい」
ナルホド「真宵ちゃんに身の覚えがなくても『記憶喪失だった』ですまされます」
ナルホドなー
343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 20:42:00.64:sUMEpm+f0ナルホド「でもあなたのような存在を残しておくことで」
ナルホド「本当は無罪だという絶望感も同時に与えたかったんじゃないでしょうか」
BJ「…」
ナルホド(依頼人の話をしたがらない)
ナルホド(この人の性格をよく理解していたからできたことだろうな)
BJ「…」
ナルホド「そうだ…!」
ナルホド「あなたの家で真宵ちゃんが眠ってたっていうのは本当ですか?」
BJ「!…」
ナルホド「…それも、サファイアさんからの依頼…ですよね?」
BJ「!!…」
BJ「…」
BJ「さあ、私がその質問に答える義務はありませんが」
BJ「人間の勘ってやつは案外バカにできないもんですな」
ナルホド「!…」(にやり)
BJ「…」
BJ(綾里真宵…)
BJ(たしか…腰の左っ側に傷をつけてほしいとも依頼されていたな)
ナルホド「?どうかしました?」
BJ「いいやなんでもない」(もう少しでやるところだった…)
ナルホド「?」
どかどかどか…
ミツルギ「おめでとう、成歩堂」
イトノコ「晴れて無罪ッスね!よかったッス!」
ナルホド「!!御剣!…イトノコさんも…」
イトノコ「いやーやっぱりあんたは人を刺すような人間じゃないと思ってたッス!」
ナルホド「ははははは…」(逮捕する時は容赦なかったぞ!)
ミツルギ「しかし、最後に提示した証拠品は決定的と言うには苦しかったな」
ナルホド「え?ま、まあね」
ナルホド「サファイアさんの自白がなかったら判決がどっちに転ぶか分からなかったよ」
マヨイ「そうだ!勝訴祝いに皆でご飯食べに行きましょうよ!」
ミツルギ「む?いや、私は…」
イトノコ「お!いーッスね!自分!久々にあの店に行きたいッス!」
マヨイ「狩魔検事も誘おうよ!」
ナルホド「え?一緒に行ってくれるかな、狩魔検事」(今回もぼくに負けたわけだし…)
カルマ「…」
マヨイ「あ、狩魔検事」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ミツルギ「!!!うおおッ!!なぜ私なんだ!!」
カルマ「……」
ナルホド「…?」
ミツルギ「……」
ミツルギ「全く…」
ミツルギ「メイ」
ミツルギ「こういう時は素直に行きたいと言うべきだぞ」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!バチンッ!
ミツルギ「うおおおおおおッッッ!?!?!?」
BJは全部知ってたってこと?
381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 21:17:12.15:DB/Wh7IIO
>>365
整形等にも関わってるから真相に繋がる一部を知ってはいるだろうが、BJは依頼に関しての話は絶対に他者に話さないから、成歩堂が逮捕されてもその真相がBJの口から漏れることはない
というのがサファイアの計画じゃないかな
369:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:09:34.84:sUMEpm+f0整形等にも関わってるから真相に繋がる一部を知ってはいるだろうが、BJは依頼に関しての話は絶対に他者に話さないから、成歩堂が逮捕されてもその真相がBJの口から漏れることはない
というのがサファイアの計画じゃないかな
BJ「…」
ナルホド「!ブラックジャックさん!」
ナルホド「あなたも一緒にどうですか?」
BJ「…おや?忘れてしまったんですかい?」
BJ「私は無免許の犯罪者ですぜ」
ナルホド「!」
BJ「弁護士先生がそんな男と食事してるところを見られたらまずいでしょう」
ナルホド「そんな…」
BJ「間違っても私のような男にはなるな」
ナルホド「…!」
ナルホド「…」
ナルホド「…そうだ!偽真宵ちゃんの手術料…」
BJ「…!」
ナルホド「約束は約束ですから」
ナルホド「きっとお支払いします」
BJ「…」
BJ「そういえば」
BJ「私もあなたに弁護の報酬を支払っていませんでしたね」
ナルホド「え?ああ、そうでしたね」
BJ「それでおあいこってことにしときましょうか」
ナルホド「え!?ええ!?いいんですか!?」
BJ「それじゃあ、私はこれで」
スタスタスタ…
ナルホド「ちょ、ちょっと待ってください!!」
BJかっけぇ
385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:20:49.20:sUMEpm+f0ナルホド「あなたは法廷でもぼくを助けてくれました!」
BJ「…」
ナルホド「どうして赤の他人のぼくのために弁護士のふりまでしてくれたんですか!?」
BJ「…」
BJ「…お互い様です」
BJ「あなたに助けられた時、私はもっと嬉しかった」
ナルホド「……!!!」
BJ「それじゃあ、患者も家で待ってますので」
マヨイ「なるほど君!何してるの?はやくー!」
ナルホド「…」
ナルホド「ありがとうございました!!」
BJ「…」
スタスタスタスタ…
~ブラックジャックの家~
矢張り「…」
矢張「…なるほどぉ…みつるぎぃ…」
矢張「…おれ、死ぬんだぁ…」
矢張キター!
395:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:29:12.81:sUMEpm+f0ピノコ「なぁに?お兄ちゃん、何か言ったぁ?」
矢張「天才、薄命って言うしなぁ…」
矢張「おれ…きっと、ガンで死ぬんだぁ…」
ピノコ「たらの胃炎なのよさ!」
>>395
乙でした!
これは久々の良SS
400:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方):2011/06/04(土) 21:30:51.23:QPXsYrWW0乙でした!
これは久々の良SS
事件の裏にはヤッパリ矢張
403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区):2011/06/04(土) 21:31:15.16:2O7u6zG9o
乙でした!すごく面白かった!
409:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県):2011/06/04(土) 21:31:48.20:OGnYuTswo
いやあSSなんて殆ど見ないがこれは引き込まれた
412:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都):2011/06/04(土) 21:32:32.91:+xGd2bA3o
BJも逆裁もほぼ知らんけどすげー面白かった
413:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 21:32:34.97:EL0MuCWSO
乙
本当に面白かった
こんなに最初から張り付いてスレを読んでて良かったと思ったことは無い
本当にお疲れ様
421:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 21:35:07.35:LmjJnieDO本当に面白かった
こんなに最初から張り付いてスレを読んでて良かったと思ったことは無い
本当にお疲れ様
乙です
これもしかして鉄腕アトムで、ロックに怪我させられたサファイアをBJが手術する話が元ネタ?
422:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県):2011/06/04(土) 21:35:14.50:88N5Vfk/oこれもしかして鉄腕アトムで、ロックに怪我させられたサファイアをBJが手術する話が元ネタ?
>>1おつかれさん!
いいSSだったよ
423:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 21:35:14.71:kkmrCYedoいいSSだったよ
おつ!
久しぶりに逆転裁判やることにするよ!
面白かった!
431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府):2011/06/04(土) 21:38:25.66:sT5XeFCzo久しぶりに逆転裁判やることにするよ!
面白かった!
超乙
逆転裁判もBJも両方の特長が出てる上に綺麗に纏まってて物凄く面白かったです
452:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(広島県):2011/06/04(土) 21:56:03.83:5WzLlN0Wo逆転裁判もBJも両方の特長が出てる上に綺麗に纏まってて物凄く面白かったです
オレンジのジャケットってやっぱり矢張だったかwwwwwwwwwwwwwwwwww
乙乙
454:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄):2011/06/04(土) 21:58:53.49:ymgQhnsAO乙乙
事件の影に矢張…
455:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 22:07:23.66:voJUO7ZIO
矢張治療費払えないだろwwwwww
458:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 22:18:34.43:/gDmZIXpo
逆裁の空気感がすげぇ出てて面白かった
>>1マジで乙!!
461:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/04(土) 22:28:12.36:kdAcXfyIO>>1マジで乙!!
乙
超乙
逆転裁判もブラックジャックも好きな人間として最高のSSだった
492:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/05(日) 00:12:41.03:/dU+pLZDO超乙
逆転裁判もブラックジャックも好きな人間として最高のSSだった
いや>>1乙!
本当に面白かった
504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県):2011/06/05(日) 02:38:26.67:iZP/FJ8U0本当に面白かった
最後の矢張がよかったなー
乙!楽しかった
乙!楽しかった









































コメント 15
コメント一覧 (15)
こんな超クオリティのSSは久しぶりだよ
完全にゲームのシーンが浮かび上がって来て不思議な感じだった
字だけでここまでゲームの雰囲気を再現できるもんなんだな…。
BJも逆裁も違和感なくマッチしてて、面白かった!
あと最後の冥が可愛すぎ。
逆裁やりてぇ…
このゲームやりたいなぁ
一気に読んじゃったよ
でも、BJは人に傷をつける仕事をするかな。
正直公式で本人達が作った話ですといわれても信じられるレベルだけど、そこだけが気になってしまった