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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 11:36:21.72:+wBRDJ3p0
ほむ「はぁ……またまどかを救えなかった」
ほむ「絶望に飲まれてまどかがまどかで無くなってしまった……」
ほむ「ん?」
ほむ「え、なにこれ……」
ほむ「…………」
ほむ「猫耳がついてらっしゃる……」

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 11:37:17.71:+wBRDJ3p0
ほむ「ふ、ふふ……カチューシャを付けたまま寝るなんて」
ほむ「私ってばおっちょこちょいね」
ほむ「このカチューシャまどかが気に入りそうだわ」
ほむ「…………」
ほむ「……直に生えてらっしゃる」ピコピコ
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 11:42:33.50:+wBRDJ3p0
まど『私、魔法少女になる』
ほむ『駄目よ、まどかぁー!』
まど『ほむらちゃんは過去に戻れるって言ったよね』
ほむ『え、ええ……』
まど『今回は世界がこんなになっちゃったからもう駄目だよ』
まど『だから次こそ頑張って、ほむらちゃん』
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 11:48:28.28:+wBRDJ3p0
まど『私の願いはほむらちゃんが過去に戻っても』
まど『私がまたほむらちゃんを好きになれるようにって……』
ほむ『まどか……』
まど『つまり次の世界でほむらちゃんにネコミミが生えてますようにって事』
ほむ『え?』
まど『私ってほら、ネコ好きでしょ?』
ほむ『ええー……』
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 11:52:45.25:+wBRDJ3p0
ほむ「まさか本当に生えてるとは思わなかったわ」
ほむ「まどかの願いは世界を越えられるのね……」
ほむ「それにしてもあの時の猫耳魔法少女まどかは可愛かったわ」
ほむ「私の猫耳なんて比べものにならないわね」ナデナデ
ほむ「ほむぅ……」
ほむ「ちょっと気持ちいいかも……」
ほむ「それに何だか体調も良い」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 11:56:26.32:+wBRDJ3p0
先生「それじゃあ自己紹介行ってみよう」
ほむ「暁美ほむほむううううううううう!」
ほむ「なにがっどうなってるのよっ!」
まど「うわぁ、どうしたのほむらちゃん」
ほむ「まどかにも猫耳が付いてるわ……」
ほむ「可愛いわ、ってそうじゃないわよ馬鹿!」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:02:32.56:+wBRDJ3p0
さや「何? まどか、転校生と知り合いなの?」
まど「うん、強くてかっこ良くて、とっても可愛いほむらちゃん」
まど「夢のなかであったような」
まど「というか前世で恋人同士でした」
ほむ「え、まどか?」
ほむ「まさか……憶えているの?」
まど「もちろんだよ! ほむらちゃん」
さや「何言ってんの二人とも……」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:05:49.61:N0rRqCo90
さや「何ソレ超痛い! キテる! キテるよ!!」
まど「ほんとっ? キャラ立ってる!?」
さや「ばりばり!!」
まど「にゃあにゃあ」
さや「きゃっきゃっ」
まど「ほむらちゃんもにゃあにゃあにゃあ」
ほむ「え、え? にゃ、にゃあ?」
まど「ウェヒヒ」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:12:21.98:+wBRDJ3p0
ほむ「なんなのよこの猫耳、わけがわからないわ」
まど「可愛いよほむらちゃん」
ほむ「み、耳を撫でないで///」
さや「何、転校生。知らないの?」
ほむ「知ってるわけ無いでしょ……どうして私とまどかだけ」
さや「そりゃまあ大抵の人は取っちゃうし、元から無い人もいるし」
ほむ「え?」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:17:26.60:+wBRDJ3p0
さや「かく言う私も取りましたよ」
まど「上条くんが猫アレルギーだったからだよね」
さや「ちょ、そういうわけじゃ///」
まど「ウェヒヒ」
ほむ「それじゃあ何、これ取れるの?」
さや「そのために転校してきたんじゃないの?」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:22:46.10:+wBRDJ3p0
さや「医療特区見滝原」
まど「獣憑きの人を研究するために作られたの」
ほむ「確かに、異常なまでに充実した医療機関だったわね」
さや「見滝原ではロハで手術してくれるんだ」
ほむ「へえ……というか獣憑きって何?」
まど「ほむらちゃんや私のような動物の耳と尻尾が付いた人のことだよ」
ほむ「可愛いわね」
まど「ほむらちゃんのほうがマンチカン可愛いよ」
ほむ「し、尻尾を扱かないで///」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:28:31.04:+wBRDJ3p0
ほむ「獣憑きって事は別に猫限定というわけじゃないのね」
まど「うん、私たち三人は猫だったけどね」
さや「仁美なんかはタヌキだったね」
ほむ「緑のたぬきね……」
ほむ(なら佐倉杏子はキツネかしら……)
ほむ「ひゃんっ!? まどか、耳を噛まないで///」
まど「甘噛みは愛情表現だよ」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:37:10.19:+wBRDJ3p0
ほむ「みんな取ってるのにどうしてまどかは残しているの?」
まど「前にも言ったけど、私ってほら、ネコ好きでしょ?」
ほむ「っ!」ピョコン
ほむ「マドカァー!」
まど「ホムラチャン!」
ほむ「やっぱり本当にあの時のまどかなのね!」ピョコピョコ
まど「そうだよって言ったよウェヒヒ」ピクピク
さや「二人とも耳ピョコピョコさせすぎだろ、可愛すぎる」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:39:16.44:JNupcHFmO
まど「にゃー」ピーン
ほむ「にゃ、にゃあ」ピクッ
まど「にゃあにゃあにゃん」フリフリ
ほむ「にゃ、にゃんにゃんにゃあん」フリフリフリ
まど「ウェヒヒ」
ほむ「ほむ……」パタパタ
さや「鼻血出るから止めろ」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:47:56.93:+wBRDJ3p0
ほむ「尻尾がパタパタいって止まらないわ」
まど「本物の猫が尻尾振ってるのは別に嬉しいとは限らないから気をつけてね」
ほむ「ほむほー」パタパタ
まど「ウェヒヒ、頭を撫でたときの耳の動きが堪らないよね」
ほむ「ふにゃふにゃ」
まど「にゃん♪」ピョコン
まど「気持いいと笑いたくなるね、ほむらちゃん」
ほむ「ほむほむほむ」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:52:53.29:+wBRDJ3p0
ほむ「まどかに記憶があるということはもしかして」
まど「魔法少女にはなってないみたいだにゃー」
ほむ「そうなの?」
まど「うん、ソウルジェムも感じないでしょ?」
ほむ「確かに」
まど「奇跡が起きたんだよウェヒヒ」
ほむ「ほむぅぅ」ノビー
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:58:19.08:+wBRDJ3p0
女1「ほむほむさんは前はどこに通ってたの?」
ほむ「東京のミッ……って私はほむほむじゃないわ」
女2「でも自己紹介のときほむほむって叫んでたよ?」
ほむ「あ、あれはまどかが猫耳だったからびっくりして」
ほむ「暁美ほむらです。東京のミッション系の学校に通っていたわ」
女1「へーそうなんだほむほむさん」
ほむ「だから、私は――」
まど「ウェヒヒ、ほむほむだって、可愛いねほむらちゃん」
ほむ「ほむほむ……///」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:03:41.45:+wBRDJ3p0
さや「あ、マミさん」
マミ「こんにちは、ネコじゃらし持ってきたわよ」
さや「さっすがマミさん」
マミ「それそれ」
まど「うにゃうにゃ」
マミ「そーれ」フンフン
まど「ぴょんっ」
マミ「ティロ・フィナーレ!」クルクルー
マミ「見て美樹さん、これが円環の理よ」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:08:45.40:+wBRDJ3p0
ほむ「巴マミ、貸しなさい。私がまどかと遊ぶわ」
まど「わあ、ほむらちゃんとネコじゃらし、両手に花だよ」
ほむ「フリフリ」
ほむ「楽しい? まどか」フリフリ
まど「ウェヒヒ」
ほむ「フリフリ……」ウズウズ
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:13:50.17:+wBRDJ3p0
まど「どうしたのほむらちゃん?」
ほむ「な、なんでもないわ」ウズ
まど「ほむらちゃん、我慢しなくていいんだよ?」
ほむ「!」
ほむ「うにゃー!」ピシッピシッ
マミ「あらあら、楽しそうね」
さや「すっかり猫ってるね」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:18:43.21:+wBRDJ3p0
さや「実はあたしも、ボール持ってきてるんだよね」
ほむ「美樹さやか、あなたにしては上出来だわ」
さや「その言い方ちょっと癇に障るんですけど」
ほむ「ありのまま事実を言って―――」
さや「それっ!」
ほむ「っっっ!!」ニャー
まど「本能には逆らえない、ネコミミになるってそういうことだよ」
マミ「可愛いわね」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:23:32.18:+wBRDJ3p0
ほむ「不覚だわ……」コロコロ
ほむ「……」テシッ
さや「ん、どうしたの転校生?」
ほむ「飽きたわ」
マミ「気まぐれね」
ほむ「こんな玩具よりまどかと遊ぶほうがずっと有意義だわ」
まど「ウェヒヒ」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:29:33.68:+wBRDJ3p0
ほむ「まどかの尻尾がピンと立ってる」
まど「ほむらちゃんと一緒だからね」
まど「リラックスすると自然とこうなっちゃうんだよ」
ほむ「私は嬉しくて尻尾が止まらないのだけど」
まど「うーん、多分意識の問題じゃないかな」
まど「ほむらちゃんは嬉しいと尻尾が動くって思ってるから止まらない」
ほむ「なるほど、なら何かおかしいわけじゃないのね」フリフリ
ほむ「だって私はとても幸せだもの」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:34:18.36:+wBRDJ3p0
ほむ「グリーフシードが心もとないわ」
まど「ほむらちゃん魔女狩りに行くの?」
ほむ「ええ」
まど「じゃあ、私も付いて行くよ」
まど「ほむらちゃんのカッコイイところ見たいな」
ほむ「あなたは私が守る、思う存分見て頂戴」
まど「わーい」ピョンピョン
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:40:25.29:+wBRDJ3p0
ほむ「あら、あれは……」
まど「廃屋の屋上に人が……あっ落ちた!」
ほむ「くっ」カチッ
……
ほむ「ふう、危ないところだったわ」
ほむ「魔女の気配は……無い、逃げたようね」
まど「ハァ……ハァ……、ほむらちゃん大丈夫?」
ほむ「ええ」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:45:53.95:+wBRDJ3p0
ほむ「このOL風の人、猫耳だわ」
まど「ほんとだ、大人の獣憑きの人初めて見た」
ほむ「まどかも大人になったらこんな感じになるのかしら」
まど「ウェヒヒ」
ほむ「今のまどかは可愛いけど、大人になったらさぞ綺麗になるでしょうね」
まど「誉め過ぎだよ、ほむらちゃんだってもっと綺麗になるよ」
ほむ「まどかには敵わないわ」
まど「ほむらちゃんには敵わないよ」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:50:27.05:+wBRDJ3p0
ほむ「人助けしたご褒美が欲しい」
ほむ「ねえ、まどかお願い、頭を撫でて」
まど「ほむらちゃんは欲しがり屋さんだね」
ほむ「ほむぅ」
まど「でも、人の命を救うことが出来たほむらちゃんはすごい」
まど「すごいよほむらちゃん!」ナデナデ
ほむ「ふふ、気持ちいい」ピクピク
まど「ほむらちゃんのネコミミが可愛すぎるよおおお」ピョコココ
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 13:55:34.89:+wBRDJ3p0
まど「あ、気がついたみたい」
OL風「っ!?」
ほむ「あなた、大丈夫?」
OL風「っ」ダット
ほむ「あっ……脱兎の如く行ってしまったわ」
まど「ネコミミだけどね」
ほむ「恩知らずもいいところね」
まど「怒っちゃ駄目だよほむらちゃん、助かったんだから笑顔笑顔」
ほむ「まどかは優しいわね」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 14:00:28.72:+wBRDJ3p0
まど「ほむらちゃんおはよ」
ほむ「おはようまどか」
ほむ「っ!?」
ほむ「き、キスされるのかと思ったわ」
まど「ウェヒヒ、鼻をくっ付ける挨拶は親しい証拠なんだよ」
ほむ「そうなの、でもキスの方がもっと親しいと思うわよ」チュッ
まど「ふあっ、ほむらちゃんてば朝から大胆……///」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 14:06:13.31:+wBRDJ3p0
まど「お花屋さんだ」
ほむ「どうしたのまどか?」
まど「うん、ちょっと気になって」
ほむ「確かにいい香りね」
まど「クンクン、お花の匂いっていいよね」
ほむ「私はまどかをクンカクンカしたいのだけど」
まど「外ではちょっと恥ずかしいよ……ウェヒヒ」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 14:11:27.07:+wBRDJ3p0
まど「ほむらちゃんはどんなお花が好きなの?」
ほむ「まどかのかべ……いいえ、特にこれといって無いわね」
まど「ふーん、そうなんだ」
ほむ「まどかはどんな花が好き?」
まど「そうだね、例えば」
まど「チューリップとか胡蝶蘭とか」
ほむ「ピンク色の?」
まど「うん、ピンクも好きだけど紫も大好き」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 14:17:36.45:+wBRDJ3p0
まど「zzz」
ほむ「授業中だろうと堂々と眠るまどか、素敵よ」
ほむ「かわいい寝顔」
ほむ「食べちゃいたいくらい、その問題の答えは暗黒銀河です」
ほむ「フフ……」
ほむ「ほっぺたも柔らかい、ぷにぷにだわ、その問題の答えはミジンコです」
ほむ「ふぁ……zzz」
さや「猫はよく寝るな」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 14:23:12.40:+wBRDJ3p0
ほむ「zzz」
まど「ほむらちゃんよく寝てる……」
まど「こうやってほむらちゃんとのんびりお昼寝が出来て」
まど「それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした」
ほむ「ほむ……zzz」
まど「これからもずっと一緒にいようね、ほむらちゃん」
ほむ「ん……マドカァ……zzz」
まど「ほむらちゃん笑いながら寝てる」
まど「幸せだな、ニャヒヒ」
完
ちょっと飯行ってきます
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 14:27:52.31:gLrGVj5h0
まど「なーお」
猫撫で声でまどかが甘えてくる
まどかの柔らかい頬と私の頬をすり合わせる
ほむ「まどか、どうしたの?」
まど「にゃあ」
ぺろぺろと首筋を舐めてくる
ほむ「くすぐったいよ」
まど「ニャヒヒ」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:07:41.23:+wBRDJ3p0
舌の動きを首筋から頬に移すまどか
ほむ「ん……まどかぁ」
まど「にゃふ」
一頻り舐めたあと私と向き合ったまどかは口を開き舌を露出させる
まどかに倣い私も舌を突き出す
舌同士を絡ませる大人のキス
表情が蕩ける、私も、まどかも
ほむ「んは、ふあ……まどかぁ……」
舌から引いた糸も気持ちいい
大好き
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:13:26.25:+wBRDJ3p0
キスに満足したまどかは私の膝の上に丸くなって眠ってしまった
ほむ「さらさらね」
まどかの猫耳にブラシを掛けながら髪を梳く
尻尾もリズムを取りながら絶え間なく揺れる
眺めているだけでまったりと時間は過ぎて行く
ポカポカの陽気とふとももにはまどかの温もり
微睡むには時間を必要としなかった
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:19:22.64:+wBRDJ3p0
ほむ「んう……」
頭が気持ちいい
まど「ほむらちゃん起きた?」
ほむ「うん、起きた」
まどかがひざ枕してくれていた
鼻孔をくすぐるまどかの匂いが心地良い
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:25:12.64:+wBRDJ3p0
まど「ブラシ掛けしてくれたお礼だよ」
猫耳をブラッシングしてくれるまどか
ほむ「気持ちいい」
まど「気持いいでしょ、だから今度私にしてくれる時は」
まど「起きているときにしてくれると嬉しいなって思ってしまうのでした」
ほむ「だったら、今からしてあげるわ」
身体を起こす
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:30:32.44:+wBRDJ3p0
まど「ダメだよ、今は私がほむらちゃんにしてあげてるんだから」
まど「ほむらちゃんは大人しくしてて」
頭を撫でられては逆らう気力も失せる
ただまどかの思うままに身体を委ねるほか無い
今、私の身体は紛れもなくまどかの物だった
ほむ「ほむぅ……」
顔に紅葉を散らす
まど「ニャヒヒ」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:35:17.91:+wBRDJ3p0
本能的な行動
ほむ「まどかぁ」
まどかの太ももに頭を擦り付ける
マーキング
まど「ほむらちゃんくすぐったい」
ほむ「私の匂いをまどかに覚えさせているのよ」
まど「ニャヒヒ、大丈夫だよ。そんな事しなくても忘れないよ」
まど「私はほむらちゃんの事、絶対に忘れない」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:40:38.27:+wBRDJ3p0
ほむ「違うわ、まどか」
これは所有物である証明
ほむ「私がまどかのものである事、まどかが私のものである事を知らしめているのよ」
まど「そっかぁ、私にマーキングしてるんだ」
ほむ「ほら、まどかも」
尻尾を絡め合い互いの匂いを染み込ませる
まど「笑顔になっちゃうねほむらちゃん、可愛い笑顔ニャヒヒ」
尻尾でハートも作ってみたり
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:46:20.06:+wBRDJ3p0
まど「♪」
まど「公園でお散歩気持いいな、今度ほむらちゃんと一緒に来よう」
あん「あん?」
まど「あ」
あん「猫耳……」
まど「わんこちゃん!」
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:49:28.03:h3v0mV3q0
あん「誰がわんこだ!」
まど「だってわんこちゃんだよ?」
あん「あたしはわんこじゃなくてあんこ……でもなくて杏子だ!」
ほむ「まどかに乱暴な口を利かないで頂戴」
佐倉杏子、私のまどかに危害を加えるというなら容赦はしない
あん「あん? また猫耳か……」
あん「知ってるか、犬と猫は仲が悪いんだ」
ほむ「それくらい誰だって知っているわ」
あん「テメェ……小卒だからって馬鹿にしやがって!」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:58:15.49:+wBRDJ3p0
まど「喧嘩は止めてよ」
あん「元はといえばテメエのせいだろ」
まどかをテメエ呼ばわりとは感心しないわね
ほむ「佐倉杏子、あなたはどこまで愚かなの」
まどかに弱いところは見せられない覚悟しなさい
あん「あん? どうしてあたしの名前知ってんだ」
ほむ「秘密よ」
まど「喧嘩は駄目ー! 落ち着いてほむらちゃん、わんこちゃん」
あん「だからっ、はぁ……もういいよわんこでも」
まど「仲直りしたら、笑うんだよ、ニャヒヒ」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:04:35.70:+wBRDJ3p0
ほむ「佐倉杏子、あなたは犬耳……」
あん「そうだな」
ほむ「でもどうして片方しか無いのかしら」
まるで片方の耳だけが元からそこになかった様に無くなっている
常時モノラルではまどかを半分しか感じられないわね
あん「昔ちょっとな」
まど「聞いちゃいけないことだったかな?」
あん「別にそういうわけじゃねーけど」
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:09:22.55:+wBRDJ3p0
ほむ「なら参考までに聞かせてもらおうかしら」
私もまだまだわからない事だらけだ
情報は少しでも仕入れておきたい
あん「獣憑き同士だしいいか……それによく見りゃあんたも魔法少女じゃねーか」
ほむ「そうよ、でもまどかは魔法少女じゃないわ」
あん「ふーん、まあ魔法少女なんて碌なもんじゃないからな」
ほむ「好き好んでなるものじゃないわ」
あん「そーいうこった」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:14:38.43:+wBRDJ3p0
……
…………
あん「と、言うことがあったんだ」
ほむ「・で省略するにはちょっと重い話ね」
まど「わんこちゃん大変だったね」
あん「まあな、戸籍上あたしは死んだことになってるし」
あん「保険証も使えないから手術の続きも出来やしねえ」
あん「片耳のままだとどうなっちまうんだろうな」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:21:26.46:+wBRDJ3p0
あん「細かいこと気にしてもしょうがねえ、そのときはその時だ」
ほむ「とことん前向きなのね佐倉杏子」
あん「それだけが取り柄だからな」
まど「そんなわんこちゃんにお友達を紹介するよ」
美樹さやかもこの世界では比較的安定している、名案だわまどか
あん「わん? 友達だとかそんなもんいらねえよ慣れ合うつもりはねえ」
まど「もしもしさやかちゃん?」
あん「おま」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:27:02.08:+wBRDJ3p0
ほむ「いい事したわねまどか」
佐倉杏子にとってはもちろん私にとっても邪魔者が減って万々歳だ
まど「ニャヒヒ」
ほむ「もう日も暮れたしそろそろ帰りましょう」
まど「うん、またねほむらちゃん」
ほむ「またねまどか」
私に背を向けて小走りで帰るまどか、尻尾がふりふりかわいい
たまに振り返って手を振ってくれる、一生懸命なまどか
思わず破顔してしまう
まど「そういえば……ほむらちゃんどうして公園にいたのかにゃー?」
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:32:37.03:+wBRDJ3p0
まどかを見送って家路へ
途中で川原を通って帰る
前方からフラフラとほろ酔いの女性が歩いて来た
あれは……お義母様ったらまた酔っ払って
ママ「ん? んん? ネコミミ……制服……」
ママ「あんたもしかして、ほむらちゃん?」
ほむ「はい、そうですお義母様」
ママ「まどかの言ってた通りの子だねえ」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:37:26.14:+wBRDJ3p0
ママ「まどかに良くしてくれてるんだって?」
ほむ「いえ、私の方こそまどかには色々と……」
まどかは心の支え、一服の清涼剤
ママ「あはは、同じネコミミ同士これからも仲良くしてやってよ」
ほむ「はい、元よりそのツモリです」
一生かけて仲良くしていきたいと思っています
レッツプラトニック
ママ「ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかい?」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:42:32.29:+wBRDJ3p0
なにかしら……私とまどかの交際は至って健全
結婚を前提としたお付き合いをさせてもらってるわ
婚姻届けだって肌身離さず持ち歩いてるし
ぶっちゃけソウルジェムより丁寧に扱っている
ママ「学校でまどかはどんな様子だい?」
ほむ「まどかはいつも笑っています、その愛くるしい笑顔を私に預けてくれます」
ママ「笑顔……そうか、まどかは笑えているか……」
ほむ「?」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:48:46.06:+wBRDJ3p0
ママ「ほむらちゃん、まどかの事よろしく頼むよ」
親公認いただきました
ママ「相談したい事があったら私に何でも言いな」
ほむ「よろこんで!」
ママ「え、ここ居酒屋?」
ほむ「任せてください、まどかは私が―――」
ママ「zzz」
ほむ「寝ちゃった……」
まどかは私が守ってみせます
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 16:54:07.73:+wBRDJ3p0
ほむ「こんな所で寝かせてるわけにはいかないわ」
まどかの家に行く口実が出来て喜んでいるわけではない
本当よ
ほむ「よいしょっと……」
……
ほむ「まどか、お義母様が」
まど「あれ、ほむらちゃん。ママが迷惑かけてごめんね」
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:00:18.91:+wBRDJ3p0
ほむ「もう遅いし、今日はまどかの家に泊まっていっていいかしら」
まど「うーん、その提案は凄く嬉しいんだけど」
まど「ママの介抱しないといけないし……」
ほむ「それもそうね……」
まどかに迷惑をかけては本末転倒だ
大人しく身を引こう
ほむ「おやすみのキスぅ……」
まど「ん、ちゅっ……おやすみほむらちゃん」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:07:02.44:+wBRDJ3p0
ママ「ん、んんぅ……追い詰めたわよお……クソ社長が……」
まど「いったいどんな夢見てるの」
ママ「ハッ! 夢、か……残念」
まど「大丈夫ママ?」
ママ「おおまどか、ほむらちゃんと会う夢を見たぞ」
まど「それは夢じゃないよ、というか社長の夢のほうが気になるよ」
ママ「夢じゃない? そうか……」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:13:25.13:+wBRDJ3p0
ママ「なあまどか、無理してないか?」
まど「どうして?」
ママ「ごめんな、まどかを獣憑きなんかに産んじまってさ」
まど「どうして謝るの? 私は感謝したいくらいなのに」
まど「この耳のおかげで大切な人ともう一度出会うことが出来たから」
ママ「そう、か。まどかがネコミミを残したいって言い出したときはさ」
ママ「てっきり私への当て付けかと思ったんだ」
まど「そんなわけないでしょ」
ママ「ほんと、いい子に育ってくれたよ」
まど「ニャヒヒ、ママの娘だからね」
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:19:16.66:+wBRDJ3p0
ほむ「まどか……なにしてるの?」
まど「助けてほむらちゃん……」
まど「降りられなくなっちゃった……」
パンツが丸見えになってるわ
ほむ「そもそも、どうして木になんか登ってたのよ」
まど「そこに木があるからだよ、ほむらちゃん!」
ほむ「私、時々まどかの事がわからなくなるわ」
まどかの中の私はいつだって強くてカッコイイ暁美ほむら
動揺せずに気丈に振舞わないと
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:25:58.36:+wBRDJ3p0
ほむ「とりあえずまどかのパンツが周囲の目に晒されるのはイタダケナイわ」
直ぐに降ろしてあげるからねまどか
まど「え!? パ、パンツ見えてるの?」
まど「だ、ダメだよほむらちゃん、見ないでーー!!」
ほむ「どうして!? 私なのよ、問題ないわ!」
まど「だめだめだめー! 今日は勝負パンツじゃないから見ちゃ駄目!」
まどか……私と一緒にいるのが日常になっているようね
身だしなみが疎かになっているまどかもそれはそれで素敵よ
ちなみに私は毎日が勝負パンツよ、とまどかに言ったら顔を真っ赤にしてはにかんだ
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:32:58.56:+wBRDJ3p0
さや「杏子がさ~~~、で杏子がね~~~」
マミ「」
さや「杏子が~~~、きょうこのごろ」
マミ「」
さや「杏子今なにしてるかな」
マミ「」
さや「犬耳、どうにかしてあげたいな」
マミ「」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:37:46.44:+wBRDJ3p0
ほむ「佐倉杏子の犬耳がどうかしたの?」
さや「ああ、あいつ病院に行けないらしいじゃない」
さや「このままじゃやっぱマズイ事になりそうでさ」
ほむ「別にあのままでもいいじゃない、なかなか可愛らしいと思うわ」
まどかの可愛さには一万光年たっても届かないけど
さや「確かに片方だけだとどうなるかなんてわからないけどさ」
しまった、一万光年は時間じゃない、距離だ
さや「確信がないと安心出来ないし」
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:45:33.58:+wBRDJ3p0
ほむ「どういう事?」
さや「そうか、ほむらはあんまり詳しくないんだったね」
さや「でも説明とか面倒だから・で行こう」
……
…………
ほむ「なん……ですって……」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:52:03.10:+wBRDJ3p0
ほむ「だったらどうして強制的に取ってしまわないの?」
さや「そりゃメリットがあるからだよ」
さや「力が強かったり、走るのが速かったり、バランス感覚が優れてたり」
……そういえば妙に体調が良かったわね、魔法で補助しなくてもいいぐらいに
さや「杏子は半分だけど残っているからどんな影響が出るのか心配だなあ」
佐倉杏子だけではなく、私もまどかも例外ではない
ほむ「まどかぁ……」
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 17:57:57.05:+wBRDJ3p0
ほむ「あの、お義母様」
お義母様に電話をして話を聞いてみる
ママ『どうしたんだいほむらちゃん?』
ほむ「まどかは、大丈夫ですか?」
ママ『心配してくれてるのかい、まどかは変りないよ』
ほむ「でもっ……猫耳があると……」
ママ『ああ、その事か……なぁに二十歳までにはまだまだ時間はある』
それまでに何とかすればいい……の?
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:06:41.84:+wBRDJ3p0
まどかは甘えるのが上手だ
首筋を流れる艶のあるピンクの髪
ふとももを伝う細く品のある指先
激情を抑えきれず昂った熱い吐息が胸元を撫でた
まど「な~ご」
擦り込むように肌を交わらせる、体温が重なる
まど「にゃっにゃっ」
ほむ「ん……まどかぁ……」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:11:35.85:+wBRDJ3p0
まど「あ……ごめん、夢中になってた」
ほむ「いいのよまどか、もっとして?」
互いに頬を紅潮させたまま見つめあう
ほむ「それとも私からマーキングしようかしら?」
まど「にゃあっほむらにゃん」
赤いほっぺたをつつく、弾力のある肌が指に吸い付く
ほむ「ぷにぷにねまどか」
まど「ニャヒヒ、くすぐったいよ」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:17:15.73:+wBRDJ3p0
ある日のこと
まど「にゃ……」
まど「にゃにゃ!」
まど「にゃあ……」
ほむ「まどか?」
ほむ「何を……やっているの……」
まど「にゃあ!」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:23:12.02:+wBRDJ3p0
まどかの指がボロボロになっている
ほむ「どうしたのよ、これ……」
まど「にゃ……?」
まどかが傷ついているのを見たくない
とりあえず消毒しないと……
ほむ「ピチャ……ペチャ、レロレロ……」
血の匂いが鼻につく
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:28:55.39:+wBRDJ3p0
まど「にゃ?」
まど「あ、あれ? ほむらちゃんなにして……いたっ」
ほむ「ペロ……ピチャピチャ、クチュ……」
まど「ふぁ……ほむらちゃっ」
まど「痛いのと気持いいのが一緒になって変な感じだよお」
もう少し続けていたいけど、大丈夫かしら
ほむ「ん、ちゅぽっ」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:35:27.77:+wBRDJ3p0
まど「私、何してたの?」
まどか、あなたは……
ほむ「爪研ぎをしていたわ」
どんどん猫に近付いている
おかしいじゃない……まどかはまだ中学2年生なのよ
まど「爪を……? あはは、変なの……」
ほむ「病院に行きましょう、お義母様にも連絡するわ」
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:42:58.24:+wBRDJ3p0
ほむ「お義母様!」
ママ「ああ、ほむらちゃん」
ほむ「まどかは!? 大丈夫なんですか?」
ママ「とりあえずは……ね」
ママ「医者の先生が言うにはさ、発症しかけてるんだと」
ママ「こんなことは初めてだって驚いてたよ」
ほむ「動物の本能に飲み込まれているっていうんですか……」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:49:12.21:+wBRDJ3p0
そんな、二十歳を過ぎてからって話じゃなかったの
これは……私のせい?
私がまどかに因果を集めてしまったから?
ママ「心配しなくても大丈夫さ」
ママ「今すぐってわけじゃない、それまでに早いとこ手術しちまえばいい」
ほむ「お義母様……そう、ですよね」
まどか……
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 18:54:56.38:+wBRDJ3p0
ほむ「ねえまどか」
まど「……」
ほむ「まどか」
まど「嫌だよ」
ほむ「まだ何も……」
まど「私はネコミミを取ったりしないよ」
ほむ「!?」
ほむ「でも、それがあると」
まど「ほむらちゃん覚えてる?」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:01:03.63:+wBRDJ3p0
まど「このネコミミってさ」
まど「あの時のネコミミなの」
まど「同じ、ネコミミなの」
ほむ「まどかが魔法少女になったときの……」
―――奇跡が起きたんだよウェヒヒ
まど「私にはあの時の記憶がある」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:06:53.64:+wBRDJ3p0
まど「奇跡なんかじゃない」
まど「このネコミミが繋げてくれているの」
まど「私にはわかる、これは私の願いだから」
まど「ネコミミが無くなったら、私はいなくなっちゃう」
まど「ほむらちゃんを大好きな私はいなくなっちゃうんだよ」
ほむ「まどか……」
まど「嫌だよぉ……そんなの……絶対に嫌だ」
ほむ「それでも……」
ほむ「まどかお願い、猫耳を取って」
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:13:41.43:+wBRDJ3p0
まど「どうして! どうしてそんな事言うの!?」
ほむ「まどかを失うのはもちろん怖い、でも……」
ほむ「まどかがまどかで無くなってしまう方がもっと怖い」
まど「私だったら……」
ほむ「まどか……?」
まど「私だったらなんでもいいの?」
まど「見てよ……」
まど「私を見てよ!”鹿目まどか”じゃなくて私を見て!」
まど「目の前にいる私をちゃんと見てよお!」
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:19:31.63:+wBRDJ3p0
ほむ「まどか……私はね……」
ほむ「今でも、失うことは何よりも怖い……」
ほむ「私は、これまでに何人ものまどかを見送ってきたわ」
ほむ「でもね、ただの一人だって忘れてはいない」
ほむ「私が救えなかったまどかを誰一人欠けること無く覚えているの」
私の罪はすべてこの胸に刻んでいる、決して消えることはない
まど「悔しいな、嫉妬しちゃう、こんなにも愛されてる私が羨ましい」
まど「おかしいよね、私は私なのに」
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:25:29.01:+wBRDJ3p0
まど「っ!?」
まど「ごめん、ごめんねほむらちゃん、私わがままだった……」
まど「ほむらちゃんの方がずっとずっと辛い思いをしてきたんだよね」
まど「お願い泣かないで……ほむらちゃんにはずっと笑顔でいて欲しいよ……」
その日私は初めてまどかに涙を見せた
まどかは自分の涙を拭おうともせず私の涙が涸れるまでずっと抱きしめてくれた
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:33:36.42:+wBRDJ3p0
手術当日
まど「ほむらちゃん」
ほむ「まどかぁ」
ほむ「これでよかったのかな……」
まど「もう、ほむらちゃんてば私の決心を揺るがせないでよ」
まど「私は大丈夫、だってほむらちゃんの心の中でずっと一緒だもん」
まど「ほむらちゃん、これあげる」
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:39:29.63:+wBRDJ3p0
まど「本当は贈り物をするつもりは無かったけど」
まど「私の生きた証を残して起きたくなって」
ほむ「あり……がと」
まど「そんな顔しないで、笑顔のほむらちゃんが見たいな」
ほむ「こ、こうかしら」
指で無理やり口元を持ち上げて笑う
まど「可愛いよほむらちゃん、それじゃあそろそろ」
ほむ「まどか、ありがとう、ごめんね」
まど「……ほむらちゃん、ごめんね、さよなら」
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:46:34.36:+wBRDJ3p0
手術は無事終わった
元々成功率は99.99…%
100%で無いのは大人の事情
面会も普通に行える
今日は術後初めてのお見舞い
まど「んん……」
ほむ「まどか、起きた?」
まど「うん、おはよう」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 19:54:32.19:+wBRDJ3p0
ほむ「フルーツ食べる?」
まど「うん、ありがと」
りんごを剥く、瑞々しくて食欲をそそられる
ほむ「はい、どうぞ」
中心に蜜の溜まった甘い甘いりんご
まど「美味しいよ」
一緒に食べよ? とまどかが言う
ほむ「じゃあ一切れだけね、まどかの為に剥いたんだもの」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:02:03.14:+wBRDJ3p0
ほむ「花を持ってきたの、花瓶に水を入れてくるわ」
まど「ありがとう」
水場まで行って花瓶に水を入れる
まど「ねえ、ちょっといいかな」
ほむ「術後なんだから安静にしておきなさい」
まど「でも、ベッドの上にいるだけだと身体に悪いよ」
ほむ「それもそうね、それで何かしら」
まど「どうして、暁美さんはここまで世話してくれるのかなって思って」
ほむ「……さあ、どうしてかしらね」
まどかに貰った一輪の胡蝶草が花瓶の中で寂しそうに揺れた
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:03:49.78:xpT2Fb3VP
エピローグ
まど「綺麗なお花」
まど「でもこの花瓶に一人で寂しそう」
まど「そうだ、いつの間にか持ってたこのお花も一緒に飾っていいかな?」
まど「ウェヒヒ」
まど「勿忘草と胡蝶草」
まど「これで仲良しだね」
まど「もう寂しくない」
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:27:22.91:+wBRDJ3p0
小さな小さな二人の花は
小さな小さな花瓶の中で
今日も寄り添うように仲良く咲いている
おしまい
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:29:07.27:Jq/7vYsQ0
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:43:23.85:+wBRDJ3p0
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 21:04:21.76:Jq/7vYsQ0
ほむ「ふ、ふふ……カチューシャを付けたまま寝るなんて」
ほむ「私ってばおっちょこちょいね」
ほむ「このカチューシャまどかが気に入りそうだわ」
ほむ「…………」
ほむ「……直に生えてらっしゃる」ピコピコ
まど『私、魔法少女になる』
ほむ『駄目よ、まどかぁー!』
まど『ほむらちゃんは過去に戻れるって言ったよね』
ほむ『え、ええ……』
まど『今回は世界がこんなになっちゃったからもう駄目だよ』
まど『だから次こそ頑張って、ほむらちゃん』
まど『私の願いはほむらちゃんが過去に戻っても』
まど『私がまたほむらちゃんを好きになれるようにって……』
ほむ『まどか……』
まど『つまり次の世界でほむらちゃんにネコミミが生えてますようにって事』
ほむ『え?』
まど『私ってほら、ネコ好きでしょ?』
ほむ『ええー……』
ほむ「まさか本当に生えてるとは思わなかったわ」
ほむ「まどかの願いは世界を越えられるのね……」
ほむ「それにしてもあの時の猫耳魔法少女まどかは可愛かったわ」
ほむ「私の猫耳なんて比べものにならないわね」ナデナデ
ほむ「ほむぅ……」
ほむ「ちょっと気持ちいいかも……」
ほむ「それに何だか体調も良い」
先生「それじゃあ自己紹介行ってみよう」
ほむ「暁美ほむほむううううううううう!」
ほむ「なにがっどうなってるのよっ!」
まど「うわぁ、どうしたのほむらちゃん」
ほむ「まどかにも猫耳が付いてるわ……」
ほむ「可愛いわ、ってそうじゃないわよ馬鹿!」
さや「何? まどか、転校生と知り合いなの?」
まど「うん、強くてかっこ良くて、とっても可愛いほむらちゃん」
まど「夢のなかであったような」
まど「というか前世で恋人同士でした」
ほむ「え、まどか?」
ほむ「まさか……憶えているの?」
まど「もちろんだよ! ほむらちゃん」
さや「何言ってんの二人とも……」
平然と前世で恋人でしたってww
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:07:17.10:+wBRDJ3p0さや「何ソレ超痛い! キテる! キテるよ!!」
まど「ほんとっ? キャラ立ってる!?」
さや「ばりばり!!」
まど「にゃあにゃあ」
さや「きゃっきゃっ」
まど「ほむらちゃんもにゃあにゃあにゃあ」
ほむ「え、え? にゃ、にゃあ?」
まど「ウェヒヒ」
ほむ「なんなのよこの猫耳、わけがわからないわ」
まど「可愛いよほむらちゃん」
ほむ「み、耳を撫でないで///」
さや「何、転校生。知らないの?」
ほむ「知ってるわけ無いでしょ……どうして私とまどかだけ」
さや「そりゃまあ大抵の人は取っちゃうし、元から無い人もいるし」
ほむ「え?」
さや「かく言う私も取りましたよ」
まど「上条くんが猫アレルギーだったからだよね」
さや「ちょ、そういうわけじゃ///」
まど「ウェヒヒ」
ほむ「それじゃあ何、これ取れるの?」
さや「そのために転校してきたんじゃないの?」
さや「医療特区見滝原」
まど「獣憑きの人を研究するために作られたの」
ほむ「確かに、異常なまでに充実した医療機関だったわね」
さや「見滝原ではロハで手術してくれるんだ」
ほむ「へえ……というか獣憑きって何?」
まど「ほむらちゃんや私のような動物の耳と尻尾が付いた人のことだよ」
ほむ「可愛いわね」
まど「ほむらちゃんのほうがマンチカン可愛いよ」
ほむ「し、尻尾を扱かないで///」
ほむ「獣憑きって事は別に猫限定というわけじゃないのね」
まど「うん、私たち三人は猫だったけどね」
さや「仁美なんかはタヌキだったね」
ほむ「緑のたぬきね……」
ほむ(なら佐倉杏子はキツネかしら……)
ほむ「ひゃんっ!? まどか、耳を噛まないで///」
まど「甘噛みは愛情表現だよ」
ほむ「みんな取ってるのにどうしてまどかは残しているの?」
まど「前にも言ったけど、私ってほら、ネコ好きでしょ?」
ほむ「っ!」ピョコン
ほむ「マドカァー!」
まど「ホムラチャン!」
ほむ「やっぱり本当にあの時のまどかなのね!」ピョコピョコ
まど「そうだよって言ったよウェヒヒ」ピクピク
さや「二人とも耳ピョコピョコさせすぎだろ、可愛すぎる」
猫ってことは喉を撫でたら……
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:41:10.59:5uruKS6H0
ゴロゴロゴロ……
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 12:42:50.13:+wBRDJ3p0まど「にゃー」ピーン
ほむ「にゃ、にゃあ」ピクッ
まど「にゃあにゃあにゃん」フリフリ
ほむ「にゃ、にゃんにゃんにゃあん」フリフリフリ
まど「ウェヒヒ」
ほむ「ほむ……」パタパタ
さや「鼻血出るから止めろ」
ほむ「尻尾がパタパタいって止まらないわ」
まど「本物の猫が尻尾振ってるのは別に嬉しいとは限らないから気をつけてね」
ほむ「ほむほー」パタパタ
まど「ウェヒヒ、頭を撫でたときの耳の動きが堪らないよね」
ほむ「ふにゃふにゃ」
まど「にゃん♪」ピョコン
まど「気持いいと笑いたくなるね、ほむらちゃん」
ほむ「ほむほむほむ」
ほむ「まどかに記憶があるということはもしかして」
まど「魔法少女にはなってないみたいだにゃー」
ほむ「そうなの?」
まど「うん、ソウルジェムも感じないでしょ?」
ほむ「確かに」
まど「奇跡が起きたんだよウェヒヒ」
ほむ「ほむぅぅ」ノビー
女1「ほむほむさんは前はどこに通ってたの?」
ほむ「東京のミッ……って私はほむほむじゃないわ」
女2「でも自己紹介のときほむほむって叫んでたよ?」
ほむ「あ、あれはまどかが猫耳だったからびっくりして」
ほむ「暁美ほむらです。東京のミッション系の学校に通っていたわ」
女1「へーそうなんだほむほむさん」
ほむ「だから、私は――」
まど「ウェヒヒ、ほむほむだって、可愛いねほむらちゃん」
ほむ「ほむほむ……///」
さや「あ、マミさん」
マミ「こんにちは、ネコじゃらし持ってきたわよ」
さや「さっすがマミさん」
マミ「それそれ」
まど「うにゃうにゃ」
マミ「そーれ」フンフン
まど「ぴょんっ」
マミ「ティロ・フィナーレ!」クルクルー
マミ「見て美樹さん、これが円環の理よ」
ほむ「巴マミ、貸しなさい。私がまどかと遊ぶわ」
まど「わあ、ほむらちゃんとネコじゃらし、両手に花だよ」
ほむ「フリフリ」
ほむ「楽しい? まどか」フリフリ
まど「ウェヒヒ」
ほむ「フリフリ……」ウズウズ
まど「どうしたのほむらちゃん?」
ほむ「な、なんでもないわ」ウズ
まど「ほむらちゃん、我慢しなくていいんだよ?」
ほむ「!」
ほむ「うにゃー!」ピシッピシッ
マミ「あらあら、楽しそうね」
さや「すっかり猫ってるね」
さや「実はあたしも、ボール持ってきてるんだよね」
ほむ「美樹さやか、あなたにしては上出来だわ」
さや「その言い方ちょっと癇に障るんですけど」
ほむ「ありのまま事実を言って―――」
さや「それっ!」
ほむ「っっっ!!」ニャー
まど「本能には逆らえない、ネコミミになるってそういうことだよ」
マミ「可愛いわね」
ほむ「不覚だわ……」コロコロ
ほむ「……」テシッ
さや「ん、どうしたの転校生?」
ほむ「飽きたわ」
マミ「気まぐれね」
ほむ「こんな玩具よりまどかと遊ぶほうがずっと有意義だわ」
まど「ウェヒヒ」
ほむ「まどかの尻尾がピンと立ってる」
まど「ほむらちゃんと一緒だからね」
まど「リラックスすると自然とこうなっちゃうんだよ」
ほむ「私は嬉しくて尻尾が止まらないのだけど」
まど「うーん、多分意識の問題じゃないかな」
まど「ほむらちゃんは嬉しいと尻尾が動くって思ってるから止まらない」
ほむ「なるほど、なら何かおかしいわけじゃないのね」フリフリ
ほむ「だって私はとても幸せだもの」
ほむ「グリーフシードが心もとないわ」
まど「ほむらちゃん魔女狩りに行くの?」
ほむ「ええ」
まど「じゃあ、私も付いて行くよ」
まど「ほむらちゃんのカッコイイところ見たいな」
ほむ「あなたは私が守る、思う存分見て頂戴」
まど「わーい」ピョンピョン
ほむ「あら、あれは……」
まど「廃屋の屋上に人が……あっ落ちた!」
ほむ「くっ」カチッ
……
ほむ「ふう、危ないところだったわ」
ほむ「魔女の気配は……無い、逃げたようね」
まど「ハァ……ハァ……、ほむらちゃん大丈夫?」
ほむ「ええ」
ほむ「このOL風の人、猫耳だわ」
まど「ほんとだ、大人の獣憑きの人初めて見た」
ほむ「まどかも大人になったらこんな感じになるのかしら」
まど「ウェヒヒ」
ほむ「今のまどかは可愛いけど、大人になったらさぞ綺麗になるでしょうね」
まど「誉め過ぎだよ、ほむらちゃんだってもっと綺麗になるよ」
ほむ「まどかには敵わないわ」
まど「ほむらちゃんには敵わないよ」
ほむ「人助けしたご褒美が欲しい」
ほむ「ねえ、まどかお願い、頭を撫でて」
まど「ほむらちゃんは欲しがり屋さんだね」
ほむ「ほむぅ」
まど「でも、人の命を救うことが出来たほむらちゃんはすごい」
まど「すごいよほむらちゃん!」ナデナデ
ほむ「ふふ、気持ちいい」ピクピク
まど「ほむらちゃんのネコミミが可愛すぎるよおおお」ピョコココ
まど「あ、気がついたみたい」
OL風「っ!?」
ほむ「あなた、大丈夫?」
OL風「っ」ダット
ほむ「あっ……脱兎の如く行ってしまったわ」
まど「ネコミミだけどね」
ほむ「恩知らずもいいところね」
まど「怒っちゃ駄目だよほむらちゃん、助かったんだから笑顔笑顔」
ほむ「まどかは優しいわね」
まど「ほむらちゃんおはよ」
ほむ「おはようまどか」
ほむ「っ!?」
ほむ「き、キスされるのかと思ったわ」
まど「ウェヒヒ、鼻をくっ付ける挨拶は親しい証拠なんだよ」
ほむ「そうなの、でもキスの方がもっと親しいと思うわよ」チュッ
まど「ふあっ、ほむらちゃんてば朝から大胆……///」
まど「お花屋さんだ」
ほむ「どうしたのまどか?」
まど「うん、ちょっと気になって」
ほむ「確かにいい香りね」
まど「クンクン、お花の匂いっていいよね」
ほむ「私はまどかをクンカクンカしたいのだけど」
まど「外ではちょっと恥ずかしいよ……ウェヒヒ」
まど「ほむらちゃんはどんなお花が好きなの?」
ほむ「まどかのかべ……いいえ、特にこれといって無いわね」
まど「ふーん、そうなんだ」
ほむ「まどかはどんな花が好き?」
まど「そうだね、例えば」
まど「チューリップとか胡蝶蘭とか」
ほむ「ピンク色の?」
まど「うん、ピンクも好きだけど紫も大好き」
まど「zzz」
ほむ「授業中だろうと堂々と眠るまどか、素敵よ」
ほむ「かわいい寝顔」
ほむ「食べちゃいたいくらい、その問題の答えは暗黒銀河です」
ほむ「フフ……」
ほむ「ほっぺたも柔らかい、ぷにぷにだわ、その問題の答えはミジンコです」
ほむ「ふぁ……zzz」
さや「猫はよく寝るな」
ほむ「zzz」
まど「ほむらちゃんよく寝てる……」
まど「こうやってほむらちゃんとのんびりお昼寝が出来て」
まど「それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした」
ほむ「ほむ……zzz」
まど「これからもずっと一緒にいようね、ほむらちゃん」
ほむ「ん……マドカァ……zzz」
まど「ほむらちゃん笑いながら寝てる」
まど「幸せだな、ニャヒヒ」
完
ちょっと飯行ってきます
乙
和んだ
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 14:32:36.52:5uruKS6H0和んだ
乙っちまどまど!
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:02:23.51:+wBRDJ3p0まど「なーお」
猫撫で声でまどかが甘えてくる
まどかの柔らかい頬と私の頬をすり合わせる
ほむ「まどか、どうしたの?」
まど「にゃあ」
ぺろぺろと首筋を舐めてくる
ほむ「くすぐったいよ」
まど「ニャヒヒ」
舌の動きを首筋から頬に移すまどか
ほむ「ん……まどかぁ」
まど「にゃふ」
一頻り舐めたあと私と向き合ったまどかは口を開き舌を露出させる
まどかに倣い私も舌を突き出す
舌同士を絡ませる大人のキス
表情が蕩ける、私も、まどかも
ほむ「んは、ふあ……まどかぁ……」
舌から引いた糸も気持ちいい
大好き
キスに満足したまどかは私の膝の上に丸くなって眠ってしまった
ほむ「さらさらね」
まどかの猫耳にブラシを掛けながら髪を梳く
尻尾もリズムを取りながら絶え間なく揺れる
眺めているだけでまったりと時間は過ぎて行く
ポカポカの陽気とふとももにはまどかの温もり
微睡むには時間を必要としなかった
ほむ「んう……」
頭が気持ちいい
まど「ほむらちゃん起きた?」
ほむ「うん、起きた」
まどかがひざ枕してくれていた
鼻孔をくすぐるまどかの匂いが心地良い
まど「ブラシ掛けしてくれたお礼だよ」
猫耳をブラッシングしてくれるまどか
ほむ「気持ちいい」
まど「気持いいでしょ、だから今度私にしてくれる時は」
まど「起きているときにしてくれると嬉しいなって思ってしまうのでした」
ほむ「だったら、今からしてあげるわ」
身体を起こす
まど「ダメだよ、今は私がほむらちゃんにしてあげてるんだから」
まど「ほむらちゃんは大人しくしてて」
頭を撫でられては逆らう気力も失せる
ただまどかの思うままに身体を委ねるほか無い
今、私の身体は紛れもなくまどかの物だった
ほむ「ほむぅ……」
顔に紅葉を散らす
まど「ニャヒヒ」
本能的な行動
ほむ「まどかぁ」
まどかの太ももに頭を擦り付ける
マーキング
まど「ほむらちゃんくすぐったい」
ほむ「私の匂いをまどかに覚えさせているのよ」
まど「ニャヒヒ、大丈夫だよ。そんな事しなくても忘れないよ」
まど「私はほむらちゃんの事、絶対に忘れない」
ほむ「違うわ、まどか」
これは所有物である証明
ほむ「私がまどかのものである事、まどかが私のものである事を知らしめているのよ」
まど「そっかぁ、私にマーキングしてるんだ」
ほむ「ほら、まどかも」
尻尾を絡め合い互いの匂いを染み込ませる
まど「笑顔になっちゃうねほむらちゃん、可愛い笑顔ニャヒヒ」
尻尾でハートも作ってみたり
まど「♪」
まど「公園でお散歩気持いいな、今度ほむらちゃんと一緒に来よう」
あん「あん?」
まど「あ」
あん「猫耳……」
まど「わんこちゃん!」
おい……どういうことだよ……最高じゃねえか!
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 15:52:19.90:+wBRDJ3p0あん「誰がわんこだ!」
まど「だってわんこちゃんだよ?」
あん「あたしはわんこじゃなくてあんこ……でもなくて杏子だ!」
ほむ「まどかに乱暴な口を利かないで頂戴」
佐倉杏子、私のまどかに危害を加えるというなら容赦はしない
あん「あん? また猫耳か……」
あん「知ってるか、犬と猫は仲が悪いんだ」
ほむ「それくらい誰だって知っているわ」
あん「テメェ……小卒だからって馬鹿にしやがって!」
まど「喧嘩は止めてよ」
あん「元はといえばテメエのせいだろ」
まどかをテメエ呼ばわりとは感心しないわね
ほむ「佐倉杏子、あなたはどこまで愚かなの」
まどかに弱いところは見せられない覚悟しなさい
あん「あん? どうしてあたしの名前知ってんだ」
ほむ「秘密よ」
まど「喧嘩は駄目ー! 落ち着いてほむらちゃん、わんこちゃん」
あん「だからっ、はぁ……もういいよわんこでも」
まど「仲直りしたら、笑うんだよ、ニャヒヒ」
ほむ「佐倉杏子、あなたは犬耳……」
あん「そうだな」
ほむ「でもどうして片方しか無いのかしら」
まるで片方の耳だけが元からそこになかった様に無くなっている
常時モノラルではまどかを半分しか感じられないわね
あん「昔ちょっとな」
まど「聞いちゃいけないことだったかな?」
あん「別にそういうわけじゃねーけど」
ほむ「なら参考までに聞かせてもらおうかしら」
私もまだまだわからない事だらけだ
情報は少しでも仕入れておきたい
あん「獣憑き同士だしいいか……それによく見りゃあんたも魔法少女じゃねーか」
ほむ「そうよ、でもまどかは魔法少女じゃないわ」
あん「ふーん、まあ魔法少女なんて碌なもんじゃないからな」
ほむ「好き好んでなるものじゃないわ」
あん「そーいうこった」
……
…………
あん「と、言うことがあったんだ」
ほむ「・で省略するにはちょっと重い話ね」
まど「わんこちゃん大変だったね」
あん「まあな、戸籍上あたしは死んだことになってるし」
あん「保険証も使えないから手術の続きも出来やしねえ」
あん「片耳のままだとどうなっちまうんだろうな」
あん「細かいこと気にしてもしょうがねえ、そのときはその時だ」
ほむ「とことん前向きなのね佐倉杏子」
あん「それだけが取り柄だからな」
まど「そんなわんこちゃんにお友達を紹介するよ」
美樹さやかもこの世界では比較的安定している、名案だわまどか
あん「わん? 友達だとかそんなもんいらねえよ慣れ合うつもりはねえ」
まど「もしもしさやかちゃん?」
あん「おま」
ほむ「いい事したわねまどか」
佐倉杏子にとってはもちろん私にとっても邪魔者が減って万々歳だ
まど「ニャヒヒ」
ほむ「もう日も暮れたしそろそろ帰りましょう」
まど「うん、またねほむらちゃん」
ほむ「またねまどか」
私に背を向けて小走りで帰るまどか、尻尾がふりふりかわいい
たまに振り返って手を振ってくれる、一生懸命なまどか
思わず破顔してしまう
まど「そういえば……ほむらちゃんどうして公園にいたのかにゃー?」
まどかを見送って家路へ
途中で川原を通って帰る
前方からフラフラとほろ酔いの女性が歩いて来た
あれは……お義母様ったらまた酔っ払って
ママ「ん? んん? ネコミミ……制服……」
ママ「あんたもしかして、ほむらちゃん?」
ほむ「はい、そうですお義母様」
ママ「まどかの言ってた通りの子だねえ」
ママ「まどかに良くしてくれてるんだって?」
ほむ「いえ、私の方こそまどかには色々と……」
まどかは心の支え、一服の清涼剤
ママ「あはは、同じネコミミ同士これからも仲良くしてやってよ」
ほむ「はい、元よりそのツモリです」
一生かけて仲良くしていきたいと思っています
レッツプラトニック
ママ「ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかい?」
なにかしら……私とまどかの交際は至って健全
結婚を前提としたお付き合いをさせてもらってるわ
婚姻届けだって肌身離さず持ち歩いてるし
ぶっちゃけソウルジェムより丁寧に扱っている
ママ「学校でまどかはどんな様子だい?」
ほむ「まどかはいつも笑っています、その愛くるしい笑顔を私に預けてくれます」
ママ「笑顔……そうか、まどかは笑えているか……」
ほむ「?」
ママ「ほむらちゃん、まどかの事よろしく頼むよ」
親公認いただきました
ママ「相談したい事があったら私に何でも言いな」
ほむ「よろこんで!」
ママ「え、ここ居酒屋?」
ほむ「任せてください、まどかは私が―――」
ママ「zzz」
ほむ「寝ちゃった……」
まどかは私が守ってみせます
ほむ「こんな所で寝かせてるわけにはいかないわ」
まどかの家に行く口実が出来て喜んでいるわけではない
本当よ
ほむ「よいしょっと……」
……
ほむ「まどか、お義母様が」
まど「あれ、ほむらちゃん。ママが迷惑かけてごめんね」
ほむ「もう遅いし、今日はまどかの家に泊まっていっていいかしら」
まど「うーん、その提案は凄く嬉しいんだけど」
まど「ママの介抱しないといけないし……」
ほむ「それもそうね……」
まどかに迷惑をかけては本末転倒だ
大人しく身を引こう
ほむ「おやすみのキスぅ……」
まど「ん、ちゅっ……おやすみほむらちゃん」
ママ「ん、んんぅ……追い詰めたわよお……クソ社長が……」
まど「いったいどんな夢見てるの」
ママ「ハッ! 夢、か……残念」
まど「大丈夫ママ?」
ママ「おおまどか、ほむらちゃんと会う夢を見たぞ」
まど「それは夢じゃないよ、というか社長の夢のほうが気になるよ」
ママ「夢じゃない? そうか……」
ママ「なあまどか、無理してないか?」
まど「どうして?」
ママ「ごめんな、まどかを獣憑きなんかに産んじまってさ」
まど「どうして謝るの? 私は感謝したいくらいなのに」
まど「この耳のおかげで大切な人ともう一度出会うことが出来たから」
ママ「そう、か。まどかがネコミミを残したいって言い出したときはさ」
ママ「てっきり私への当て付けかと思ったんだ」
まど「そんなわけないでしょ」
ママ「ほんと、いい子に育ってくれたよ」
まど「ニャヒヒ、ママの娘だからね」
ほむ「まどか……なにしてるの?」
まど「助けてほむらちゃん……」
まど「降りられなくなっちゃった……」
パンツが丸見えになってるわ
ほむ「そもそも、どうして木になんか登ってたのよ」
まど「そこに木があるからだよ、ほむらちゃん!」
ほむ「私、時々まどかの事がわからなくなるわ」
まどかの中の私はいつだって強くてカッコイイ暁美ほむら
動揺せずに気丈に振舞わないと
ほむ「とりあえずまどかのパンツが周囲の目に晒されるのはイタダケナイわ」
直ぐに降ろしてあげるからねまどか
まど「え!? パ、パンツ見えてるの?」
まど「だ、ダメだよほむらちゃん、見ないでーー!!」
ほむ「どうして!? 私なのよ、問題ないわ!」
まど「だめだめだめー! 今日は勝負パンツじゃないから見ちゃ駄目!」
まどか……私と一緒にいるのが日常になっているようね
身だしなみが疎かになっているまどかもそれはそれで素敵よ
ちなみに私は毎日が勝負パンツよ、とまどかに言ったら顔を真っ赤にしてはにかんだ
さや「杏子がさ~~~、で杏子がね~~~」
マミ「」
さや「杏子が~~~、きょうこのごろ」
マミ「」
さや「杏子今なにしてるかな」
マミ「」
さや「犬耳、どうにかしてあげたいな」
マミ「」
ほむ「佐倉杏子の犬耳がどうかしたの?」
さや「ああ、あいつ病院に行けないらしいじゃない」
さや「このままじゃやっぱマズイ事になりそうでさ」
ほむ「別にあのままでもいいじゃない、なかなか可愛らしいと思うわ」
まどかの可愛さには一万光年たっても届かないけど
さや「確かに片方だけだとどうなるかなんてわからないけどさ」
しまった、一万光年は時間じゃない、距離だ
さや「確信がないと安心出来ないし」
ほむ「どういう事?」
さや「そうか、ほむらはあんまり詳しくないんだったね」
さや「でも説明とか面倒だから・で行こう」
……
…………
ほむ「なん……ですって……」
ほむ「だったらどうして強制的に取ってしまわないの?」
さや「そりゃメリットがあるからだよ」
さや「力が強かったり、走るのが速かったり、バランス感覚が優れてたり」
……そういえば妙に体調が良かったわね、魔法で補助しなくてもいいぐらいに
さや「杏子は半分だけど残っているからどんな影響が出るのか心配だなあ」
佐倉杏子だけではなく、私もまどかも例外ではない
ほむ「まどかぁ……」
ほむ「あの、お義母様」
お義母様に電話をして話を聞いてみる
ママ『どうしたんだいほむらちゃん?』
ほむ「まどかは、大丈夫ですか?」
ママ『心配してくれてるのかい、まどかは変りないよ』
ほむ「でもっ……猫耳があると……」
ママ『ああ、その事か……なぁに二十歳までにはまだまだ時間はある』
それまでに何とかすればいい……の?
まどかは甘えるのが上手だ
首筋を流れる艶のあるピンクの髪
ふとももを伝う細く品のある指先
激情を抑えきれず昂った熱い吐息が胸元を撫でた
まど「な~ご」
擦り込むように肌を交わらせる、体温が重なる
まど「にゃっにゃっ」
ほむ「ん……まどかぁ……」
まど「あ……ごめん、夢中になってた」
ほむ「いいのよまどか、もっとして?」
互いに頬を紅潮させたまま見つめあう
ほむ「それとも私からマーキングしようかしら?」
まど「にゃあっほむらにゃん」
赤いほっぺたをつつく、弾力のある肌が指に吸い付く
ほむ「ぷにぷにねまどか」
まど「ニャヒヒ、くすぐったいよ」
ある日のこと
まど「にゃ……」
まど「にゃにゃ!」
まど「にゃあ……」
ほむ「まどか?」
ほむ「何を……やっているの……」
まど「にゃあ!」
まどかの指がボロボロになっている
ほむ「どうしたのよ、これ……」
まど「にゃ……?」
まどかが傷ついているのを見たくない
とりあえず消毒しないと……
ほむ「ピチャ……ペチャ、レロレロ……」
血の匂いが鼻につく
まど「にゃ?」
まど「あ、あれ? ほむらちゃんなにして……いたっ」
ほむ「ペロ……ピチャピチャ、クチュ……」
まど「ふぁ……ほむらちゃっ」
まど「痛いのと気持いいのが一緒になって変な感じだよお」
もう少し続けていたいけど、大丈夫かしら
ほむ「ん、ちゅぽっ」
まど「私、何してたの?」
まどか、あなたは……
ほむ「爪研ぎをしていたわ」
どんどん猫に近付いている
おかしいじゃない……まどかはまだ中学2年生なのよ
まど「爪を……? あはは、変なの……」
ほむ「病院に行きましょう、お義母様にも連絡するわ」
ほむ「お義母様!」
ママ「ああ、ほむらちゃん」
ほむ「まどかは!? 大丈夫なんですか?」
ママ「とりあえずは……ね」
ママ「医者の先生が言うにはさ、発症しかけてるんだと」
ママ「こんなことは初めてだって驚いてたよ」
ほむ「動物の本能に飲み込まれているっていうんですか……」
そんな、二十歳を過ぎてからって話じゃなかったの
これは……私のせい?
私がまどかに因果を集めてしまったから?
ママ「心配しなくても大丈夫さ」
ママ「今すぐってわけじゃない、それまでに早いとこ手術しちまえばいい」
ほむ「お義母様……そう、ですよね」
まどか……
ほむ「ねえまどか」
まど「……」
ほむ「まどか」
まど「嫌だよ」
ほむ「まだ何も……」
まど「私はネコミミを取ったりしないよ」
ほむ「!?」
ほむ「でも、それがあると」
まど「ほむらちゃん覚えてる?」
まど「このネコミミってさ」
まど「あの時のネコミミなの」
まど「同じ、ネコミミなの」
ほむ「まどかが魔法少女になったときの……」
―――奇跡が起きたんだよウェヒヒ
まど「私にはあの時の記憶がある」
まど「奇跡なんかじゃない」
まど「このネコミミが繋げてくれているの」
まど「私にはわかる、これは私の願いだから」
まど「ネコミミが無くなったら、私はいなくなっちゃう」
まど「ほむらちゃんを大好きな私はいなくなっちゃうんだよ」
ほむ「まどか……」
まど「嫌だよぉ……そんなの……絶対に嫌だ」
ほむ「それでも……」
ほむ「まどかお願い、猫耳を取って」
まど「どうして! どうしてそんな事言うの!?」
ほむ「まどかを失うのはもちろん怖い、でも……」
ほむ「まどかがまどかで無くなってしまう方がもっと怖い」
まど「私だったら……」
ほむ「まどか……?」
まど「私だったらなんでもいいの?」
まど「見てよ……」
まど「私を見てよ!”鹿目まどか”じゃなくて私を見て!」
まど「目の前にいる私をちゃんと見てよお!」
ほむ「まどか……私はね……」
ほむ「今でも、失うことは何よりも怖い……」
ほむ「私は、これまでに何人ものまどかを見送ってきたわ」
ほむ「でもね、ただの一人だって忘れてはいない」
ほむ「私が救えなかったまどかを誰一人欠けること無く覚えているの」
私の罪はすべてこの胸に刻んでいる、決して消えることはない
まど「悔しいな、嫉妬しちゃう、こんなにも愛されてる私が羨ましい」
まど「おかしいよね、私は私なのに」
まど「っ!?」
まど「ごめん、ごめんねほむらちゃん、私わがままだった……」
まど「ほむらちゃんの方がずっとずっと辛い思いをしてきたんだよね」
まど「お願い泣かないで……ほむらちゃんにはずっと笑顔でいて欲しいよ……」
その日私は初めてまどかに涙を見せた
まどかは自分の涙を拭おうともせず私の涙が涸れるまでずっと抱きしめてくれた
手術当日
まど「ほむらちゃん」
ほむ「まどかぁ」
ほむ「これでよかったのかな……」
まど「もう、ほむらちゃんてば私の決心を揺るがせないでよ」
まど「私は大丈夫、だってほむらちゃんの心の中でずっと一緒だもん」
まど「ほむらちゃん、これあげる」
まど「本当は贈り物をするつもりは無かったけど」
まど「私の生きた証を残して起きたくなって」
ほむ「あり……がと」
まど「そんな顔しないで、笑顔のほむらちゃんが見たいな」
ほむ「こ、こうかしら」
指で無理やり口元を持ち上げて笑う
まど「可愛いよほむらちゃん、それじゃあそろそろ」
ほむ「まどか、ありがとう、ごめんね」
まど「……ほむらちゃん、ごめんね、さよなら」
手術は無事終わった
元々成功率は99.99…%
100%で無いのは大人の事情
面会も普通に行える
今日は術後初めてのお見舞い
まど「んん……」
ほむ「まどか、起きた?」
まど「うん、おはよう」
ほむ「フルーツ食べる?」
まど「うん、ありがと」
りんごを剥く、瑞々しくて食欲をそそられる
ほむ「はい、どうぞ」
中心に蜜の溜まった甘い甘いりんご
まど「美味しいよ」
一緒に食べよ? とまどかが言う
ほむ「じゃあ一切れだけね、まどかの為に剥いたんだもの」
ほむ「花を持ってきたの、花瓶に水を入れてくるわ」
まど「ありがとう」
水場まで行って花瓶に水を入れる
まど「ねえ、ちょっといいかな」
ほむ「術後なんだから安静にしておきなさい」
まど「でも、ベッドの上にいるだけだと身体に悪いよ」
ほむ「それもそうね、それで何かしら」
まど「どうして、暁美さんはここまで世話してくれるのかなって思って」
ほむ「……さあ、どうしてかしらね」
まどかに貰った一輪の胡蝶草が花瓶の中で寂しそうに揺れた
乙
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:05:26.80:5uruKS6H0
最後に切ない……
だが乙っちまどまど!
よかった
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:11:09.59:7s85rB/POだが乙っちまどまど!
よかった
乙っちまどまど
これから二人でまた思い出つくっていくんだよね
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:14:14.97:keEa+0Gv0これから二人でまた思い出つくっていくんだよね
乙
いつかまどかに「ほむらちゃん」って呼んでもらえるといいね…
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:21:53.00:+wBRDJ3p0いつかまどかに「ほむらちゃん」って呼んでもらえるといいね…
エピローグ
まど「綺麗なお花」
まど「でもこの花瓶に一人で寂しそう」
まど「そうだ、いつの間にか持ってたこのお花も一緒に飾っていいかな?」
まど「ウェヒヒ」
まど「勿忘草と胡蝶草」
まど「これで仲良しだね」
まど「もう寂しくない」
小さな小さな二人の花は
小さな小さな花瓶の中で
今日も寄り添うように仲良く咲いている
おしまい
乙乙乙
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:29:44.13:GsWX0kZT0
この二つの花は花言葉から?
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:33:53.30:+wBRDJ3p0
四つほど花が出ましたが花言葉なんかは各自ググってください
OL風さんはネコ化してるので仕事に就くことも当然出来ず
裏社会の獣憑きソープで働かされてますOLプレイの途中で逃げちゃったんですね
本能的に高いところに登ってそのまま飛び降りた
猫なら落ちても大丈夫ですが骨格は人間のそれです
そんなことにも気づけずに……
他にも何かあったらどうぞ、無い? ハハッ
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:35:13.14:5uruKS6H0OL風さんはネコ化してるので仕事に就くことも当然出来ず
裏社会の獣憑きソープで働かされてますOLプレイの途中で逃げちゃったんですね
本能的に高いところに登ってそのまま飛び降りた
猫なら落ちても大丈夫ですが骨格は人間のそれです
そんなことにも気づけずに……
他にも何かあったらどうぞ、無い? ハハッ
ほむらちゃんの猫耳はどうしたの?
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:36:31.59:Jq/7vYsQ0
わんこちゃんはどうなりましたか
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:37:14.10:keEa+0Gv0205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:43:23.85:+wBRDJ3p0
この世界のまどかがまたほむほむを好きになれるように
まどかの願いのとおりずっと付いたままです取れません
わんこちゃんは見滝原では病院に行けませんから
さやか経由の上条さんの財力で何とかしてもらうか急患として入るかですね
>>202
らいとそのとおりよくきづいたね
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 20:39:43.64:RYYqsIUUiまどかの願いのとおりずっと付いたままです取れません
わんこちゃんは見滝原では病院に行けませんから
さやか経由の上条さんの財力で何とかしてもらうか急患として入るかですね
>>202
らいとそのとおりよくきづいたね
乙
切ねえ…
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 21:02:59.10:+wBRDJ3p0切ねえ…
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/05(火) 21:04:21.76:Jq/7vYsQ0
なるほど
今度読んでみる
今度読んでみる









































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獣憑きの猶予時間と、魔法少女に勧誘されるタイミングが重なってるので、色々妄想してしまうわ