-
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/12(火) 23:50:47.35:lOQ8OozP0
マンドラゴラ「パパー♪」スリスリ
男「こ、こらやめ……何なんだ、キミはどこの子だ。お兄さん忙しいから」
マンドラゴラ「パパの子供ー♪」
男「ふざけたこと言ってないで、おうちの人が心配してるからお帰り」
マンドラゴラ「ふざけてないよー!わたしはパパの子供だもん!」
男「んなわけあるか!」
マンドラゴラ「……?でもわたし、パパのせーしから生まれたよ?」
男「そ、そんなわけあるか!俺は子作りなんてした覚えなんか――」
マンドラゴラ「でもパパが地面にせーし注いでくれたから、生まれたよ?」
男「……ま、まさか昨日の……オナニーが原因なのか?……いや、まさか」
マンドラゴラ「ねぇパパ、腹筋しよ♪」

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/12(火) 23:51:15.78:lfqaDJdS0
マンドラゴラ「パパ、わたし嫌いなの?」ウルウル
男「う、ちが……と、とりあえず誰かに見られると不味い。家にお入り」
マンドラゴラ「……いいの?」
男「いいから!誰か来る前に俺の部屋に入っちゃってくれって!」
マンドラゴラ「わーい♪」
男「……だ、大丈夫だな?」キョロキョロ
マンドラゴラ「パパーはやくー!」
男「あ、ああ。いま入るよ」
バタン
女「…………男さんと部屋に入ってったあの子供、なに……?」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/12(火) 23:57:06.78:QGk10zZh0
マンドラゴラ「パパー♪」
男「……なぁ。お前さ、本当に俺の子供なの?」
マンドラゴラ「……?……たぶん!」
男「多分って……」
マンドラゴラ「でも地面から生えてきて!すぐパパわかったもん!」
男「生えてきてって……どこから生えてきたんだ?」
マンドラゴラ「あっち!」
男「……下、いやベランダの下の地面辺りの方を指差してるってことは……」
マンドラゴラ「……すんすん」
男「まさか、本当に昨日の……ベランダから外に向かってオナニーしたのが……」
マンドラゴラ「んー……」スリスリ
男「……ん、お前なにやってんの?」
マンドラゴラ「ここからパパのにおいがするー♪」
男「なっ!?ちょ、だめ!それは流石にやばいから離れなさい!」グイッ
マンドラゴラ「あっ……うー、パパぁ……
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:20:16.17:F3uryRwD0
男「俺の股間のにおいって……昨日風呂入ってからまだ何もしてないのに」
マンドラゴラ「うー……ううー……」
男「そ、そんな顔してもダメなものはダメだからな!」
マンドラゴラ「パパぁ……」
男「お、俺がお前の父親って証拠も無いしパパって言うのもやめろ!」
マンドラゴラ「っ……パパ、だもん……」
男「あっ……」
マンドラゴラ「ぐすっ……パパはパパだもん……パパぁ……ひっぐ」
男「え、えと……」
マンドラゴラ「パパ……パパっ、ううぅ……」ジワッ
男「そ、そうだよな!間違ってないぞー!ほ、ほらパパだよー!!」
マンドラゴラ「う、うぅ……えぐっ……」
男「な、泣くんじゃない!ほらパパだって!ど、どうすれば……!!」
マンドラゴラ「……すん、くすん」
男「た、たかいたかーい!!」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:31:24.20:F3uryRwD0
マンドラゴラ「きゃっきゃ♪」
男「な、なんとか泣き止んでくれたか。近所に聞かれたらまずいもんな……」
マンドラゴラ「えへへ、パパー♪パパー♪」
男「……さっきよりスキンシップが激しく、完全に父親扱いなのか……」
マンドラゴラ「……どうしたのパパ?」
男「なんでもないよ、えっとあのな」
マンドラゴラ「なぁに?」
男「そろそろ離れて欲しいなぁ、って」
マンドラゴラ「やだー♪」
男「いやでも、その邪魔というかなんというか」
マンドラゴラ「わたし、じゃまなの?」
男「いやそうでも無いけど動きづらいからそのなんだ」
マンドラゴラ「パパ……」
男「ど、どうせいっちゅうに……」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:37:45.21:F3uryRwD0
マンドラゴラ「うー……」
男「あー……いいよ、そのまま抱きついててもいいけど、座ったまま動くから気をつけろよ?」
マンドラゴラ「……うん♪」
男「んしょよいしょ、えっと確か机の方に……」ズーリズーリ
マンドラゴラ「んしょ♪よいしょ♪」スーリスーリ
男「あー、っとえと一番上だっけか」
マンドラゴラ「あーと♪えーと♪」
男「……あったあった、ほーらピンポン玉だぞー」
マンドラゴラ「……?ぴんぽん?」
男「ほら、転がすぞーころころー」
コロコロー
マンドラゴラ「わぁ……」
男「た、楽しいぞー転がしといでー」
マンドラゴラ「わーい♪」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:42:40.25:ofvDlgz/0
男「っし、離れた」ボソッ
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「さて、何かするなら今のうちだな」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「…………」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「……おーい、大丈夫だと思うけどばっちいから飲み込んだりしちゃダメだからなー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「とりあえず風呂を入れといて夕飯でも作るかな」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「……”あれ”は一体なに食べさせたらいいんだろうか」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:57:38.66:F3uryRwD0
男「人っぽいから普通のでいいのか植物っぽいから水なのか」
マンドラゴラ「ころころころー♪」
男「な、なぁ。ちょっといいか」
マンドラゴラ「う?」
男「遊んでる最中ごめんな、お前って何食べるの?米?パン?それとも水?」
prrrr
男「あ、ちょっと待って電話が……はいはい」
女『あ、男くん?今ちょっといいかな?』
男「ああ、別にいいけど何か――――」
マンドラゴラ「せーし! パパのせーしちょーだい♪」
女『……ねぇ男くん?今の、なに?』
男「あばばばば」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 01:16:08.79:F3uryRwD0
男「な、なにも聞こえてないよな」
女『……はっきり聞こえたよ、小さい子供の声だった』
男「いや違うよ。全然違うよ」
女『なにが違うの?』
男「そのタイミングが悪くてその、ヘッドホンもしてなくてエロゲーの音声が」
女『今日、男が幼い女の子を部屋に連れ込んでるところを見たんだけど』
男「うわらば、なんでそんなところを」
女『ねぇ、その子供は男くんの何なの?いま男くんの部屋で何をしてるの?ねぇ?ねぇ男――』
男「あわわわわ、ヤバい色々とまずい社会的にもまずいヤバい」ブツッ
マンドラゴラ「パパどーしたの?」
男「…………」
マンドラゴラ「……?」
男「もうどうでもいいや!かわいいなぁ!ほーらたかいたかーい!!」
マンドラゴラ「わーい♪」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 01:27:36.14:lEqAOJiu0
男「ふふ、無邪気でいいな!たかいたかーい!」
マンドラゴラ「たかいたかーい♪」
男「もう何もかも忘れられそうな気が……くっ、目にゴミが」
マンドラゴラ「パパー?」
男「ああ、ごめんごめん。砂かな、なんか足元砂っぽいから先にお風呂入るか」
マンドラゴラ「おふろー?」
男「そうだよ、お風呂だよ」
マンドラゴラ「……??」
男「精子とか知っててもそういうことは知らんのな……」
マンドラゴラ「せーしせーし♪」
男「はいはい、とりあえずお風呂入るからなーちょっと降ろしますよー」
マンドラゴラ「あぅ……」
男「さて、風呂場まで抱っこするからおいでー」
マンドラゴラ「はーい♪」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 01:40:17.00:F3uryRwD0
マンドラゴラ「はぅぅ」
男「どうしたんだ?」
マンドラゴラ「あついー……」
男「ああ、熱いのはダメなのか。熱気でこれなら湯はまずそうだな……」
マンドラゴラ「へぅー……」
男「……植物みたいなんだし水なら大丈夫だよな、多分」
マンドラゴラ「うー……」
男「ほらシャワー……雨だぞー冷たくてきもちいぞー……きっと」シャー
マンドラゴラ「うー?」
男「お、なんかいい感じか」
マンドラゴラ「うー雨ー♪」
男「喜んでる喜んでる、きもちいか?」
マンドラゴラ「うん♪」
男「冷たい……けどとりあえずこのまま砂とか落とそう、軽く揉み洗いすればいいか」
マンドラゴラ「うっ……きゃはは♪パパくすぐったーい♪」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 01:54:16.18:F3uryRwD0
マンドラゴラ「~♪」
男「洗面器に水張ったから入れー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「さて……どうやって自分の体を洗うか」
マンドラゴラ「~~♪」
男「……お湯かからないよう、対角でひっそり洗って手桶で流すかなぁ」
マンドラゴラ「どうしたのー?」
男「なんでもないぞーそのまま出ないでちゃんと水に浸かってるんだぞー」
マンドラゴラ「わかったー♪」
男「ふぅ……なんでこんなに過保護に扱っているんだろうか……」
マンドラゴラ「~~~♪」
男「まさかこれが……母性?あらいやだ」
マンドラゴラ「パパー?大丈夫ー?」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 02:01:20.11:F3uryRwD0
男「湯船あふれんようもうちょい汲んでから入るか」
マンドラゴラ「~~♪」
男「よし、んじゃ俺も入ろうかな」
マンドラゴラ「パパー!パパー!」
男「あ?どうしたんだ?」
マンドラゴラ「だっこー♪」
男「えーっと……あのな、パパはこっちに入るからその」
マンドラゴラ「わたしもはいるー♪」
男「いやでも、こっちは熱いから……」
マンドラゴラ「パパー♪」
男「ぐぅ……仕方ない、洗面器ごと持って入るか、よいしょっと」
マンドラゴラ「わーい♪」
男「はぁ、温まる……」
マンドラゴラ「えへへ、パパー♪」
男「んっ……ぐ、こら顔に抱きつくなー……やめろー」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 02:13:28.11:F3uryRwD0
男「なんか風呂なのに疲れたな……まぁ楽しかったけど」
マンドラゴラ「おふろすきー♪」
男「気に入ったようでよかったよ、軽く体拭くから大人しくしてろよ」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「……ごしごし拭く気にはなれんなぁ、日本手ぬぐいで拭くか」
マンドラゴラ「ぱぱー♪」
男「なんだー?」
マンドラゴラ「ぱぱー♪ぱぱー♪」
男「だから何……ってうぉい!だからそこはダメって言ってるだろ!」
マンドラゴラ「せーし♪せーし♪」
男「だから、めっ!」
マンドラゴラ「うーうー……」
男「うーうー言うのやめなさい、ダメなものはダメなの」
マンドラゴラ「うぅ……」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 02:28:31.23:F3uryRwD0
男「さて、夕飯どうするかなぁ」
マンドラゴラ「パパのせーし♪」
男「それはダメ、でも精子を飲みたがるってことは……ちょっと待ってろー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「米のとぎ汁は無いし牛乳かヨーグルト辺りか、とりあえず牛乳与えてみよう」
マンドラゴラ「……?」
男「ほら、コップに牛乳いれたぞー飲んでみろー」コトッ
マンドラゴラ「……?」
男「あー、えっと……ご飯だよー飲んでごらん」
マンドラゴラ「のむー?」
男「そうそう、飲むー」
マンドラゴラ「わかったー」
男「わかってくれたかー……ん、んん?んー?」
マンドラゴラ「ん、んぐ」ペロペロ
男「あ……コップ重くて持てんか、小さいの買っとこう……」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 02:35:22.62:F3uryRwD0
マンドラゴラ「ん、ん」ペロペロ
男「うわぁ……なんというか」
マンドラゴラ「んー?」ペロペロ
男「絵面的になんかこう、危ないな……あうあう」
マンドラゴラ「……?」ペロペロ
男「気にしなくていいよ、美味しいか?」
マンドラゴラ「んっ……うん♪おいしい♪」
男「……ほら、口から白いの垂れてるぞ」
マンドラゴラ「えへへ♪」
男「俺も自分の用意するか、それ飲んで大人しくしてるんだぞ」
マンドラゴラ「はーい♪」ペロペロ
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 02:53:16.84:F3uryRwD0
男「ちゃんと飲んで……」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「ごめんな、ちょっとストップ」
マンドラゴラ「ふぁい?」ピタッ
男「よいしょっと」
マンドラゴラ「たかいたかーい♪」
男「……あれれー、全体的に白くなってるよー」
マンドラゴラ「きゃっきゃ♪」
男「牛乳飲ませたからかな、トマトジュースやったら赤くなんのかな……」
マンドラゴラ「どうしたのー?」
男「なんでもないよ、邪魔しちゃってごめんなーもう飲んでていいぞー」
マンドラゴラ「のむー♪」
男「解せぬ、どういうやっぱり植物なのか」
マンドラゴラ「……・?」ペロペロ
男「まぁいいや、ちゃっちゃと食うか」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 03:03:30.19:F3uryRwD0
男「ふぅ、食った食った」
マンドラゴラ「くったくったー♪」
男「片付けはまぁ明日でいいか、さて……」チラッ
未読メール件数:24件
男「……寝るかー」
マンドラゴラ「ねるかー♪」
男「普通に寝るのか外で寝かせる方がいいのか、あー……」
マンドラゴラ「パパとねるー♪」
男「うん、じゃあ寝床いくか」
マンドラゴラ「だっこー♪」
男「はいはい」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 03:10:05.32:F3uryRwD0
男「さて、寝るぞー」
マンドラゴラ「ねるぞー♪」
男「……危ないからちょっと離れようか」
マンドラゴラ「やだー♪」
男「万が一にも寝返りうったら危ないから、お願い」
マンドラゴラ「やー♪」
男「はぁ、というか元気だな……寝てくれるかな」
マンドラゴラ「パパー♪パパー♪」
男「そろそろ寝るよー電気消すよー」
マンドラゴラ「……?けすよー♪」
男「おやすみー」
マンドラゴラ「おやすみー♪
カチッ
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 03:15:10.77:F3uryRwD0
マンドラゴラ「…………」
男「静かになったな、大丈夫かー?」
マンドラゴラ「う、うぅ……」
男「……?どうした?」
マンドラゴラ「パパぁ……」
男「だ、大丈夫か!?」ガバッ
マンドラゴラ「すぅ……パパぁ……」
男「……寝言、なのか?消灯した途端にこれとは……」
マンドラゴラ「すやすや……」
男「……見えないけど、可愛い寝顔なんだろうな」
マンドラゴラ「パパぁ……すぅ……」
男「明日からが楽し――いや、明日なんてなかった。寝よう」
男「明日できることは明日やればいいってばっちゃが言ってたし」
男「……おやすみ」バサッ
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:01:11.66:F3uryRwD0
チュン チュンチュン
マンドラゴラ「ふぁ~」
男「……zzz」
マンドラゴラ「あさー♪」
男「……zzz」
マンドラゴラ「パパーおきるー♪」ユサユサ
男「……zzz」
マンドラゴラ「むぅ……」
男「……zzz」
マンドラゴラ「パパー……」ユサユサ
男「……zzz」
マンドラゴラ「……う?」ジー
マンドラゴラ「パパのにおい♪」スンスン
マンドラゴラ「パパー♪」スリスリ
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:08:30.78:F3uryRwD0
マンドラゴラ「せーしのむー♪」
マンドラゴラ「パパー♪せーしせーし♪」サワサワ
マンドラゴラ「……せーしどこー?」
マンドラゴラ「パパーうー……」
マンドラゴラ「んー……」モゾモゾ
マンドラゴラ「…………」
マンドラゴラ「……すぅ」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:17:29.24:F3uryRwD0
男「ふぁ……あぁ」
男「ん?……んー……」
男「あれ……アイツ……アイツは!?」
男「…………」
男「…………んん?」
マンドラゴラ「すやすや」
男「……なんで股に張り付いてんの」
マンドラゴラ「パパぁ……んぅ……」
男「まぁ、潰れてなくて本当によかった……」
マンドラゴラ「あぅ……すぅ」
男「…………もとの色に戻ってる」
マンドラゴラ「すぅ……」
男「この子の寝てるとこ、濡れちゃってる……」
マンドラゴラ「えへへぇ……」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:26:43.96:itHdKc16O
男「寝てる間に朝飯の支度は終わったが……」
マンドラゴラ「すやすや」
男「子供ねぇ、ほら朝だぞー起きなー」
マンドラゴラ「すぅ……」
男「朝ごはんできたぞー起きろー」
マンドラゴラ「んっ……んん……」
男「……起きないな、先に食べとくか」
マンドラゴラ「んー……すぅ……」
男「……起きたら起きたって言えよー」
マンドラゴラ「すや……すや……」
男「言うわけないよな、食べてこよ」
マンドラゴラ「んふふ……パパぁ……」
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:37:46.17:F3uryRwD0
男「起きんなぁ、そろそろ学校か」
マンドラゴラ「すぅすぅ……」
男「困ったな、そろそろ学校いかないといかんがどうしようか」
男「一応コップに牛乳とか入れてあるし学校行くか……」
男「それとも家にいてやるべきなんだろうか……」
マンドラゴラ「んー……ふゅ?」
マンドラゴラ「パパー?どこー?」
マンドラゴラ「あれ……パパ……?」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:39:21.44:F3uryRwD0
分岐:
1.男は家の中にいたよ
2.男は学校へ行ったよ
3.男は死んでしまった
>>200
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 18:26:11.05:dsesFXjg0
マンドラゴラ「パパ……どこ……」
マンドラゴラ「うぅ……ぐすっ……」
マンドラゴラ「……うううぅ……」ジワッ
ジャー ガチャ
マンドラゴラ「!!」
男「あー、やばい。朝から食いすぎたな」
マンドラゴラ「パパー!パパー!」
男「……え、どうしたんだ?」
マンドラゴラ「パパー!パパー!」ギュッ
男「うおっ、ちょ……あ、待って手を洗ってないから待って」
マンドラゴラ「パパっ……パパぁ……」ギュウゥ
男「え、あれー……なにどうしたの……」
マンドラゴラ「うう……パパー」ギュウウゥ
男「な、なんかごめんな……」
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 18:51:56.02:F3uryRwD0
マンドラゴラ「パパー♪」スリスリ
男「はぁ、どうしようか」
マンドラゴラ「どーしよーか♪」
男「そろそろ学校行かないと間に合わなくなるんだが……」
マンドラゴラ「がっこー?」
男「パパは出かけたいからお留守番――家で待っててくれないかな?」
マンドラゴラ「……やー」
男「まぁ、ですよね……」
マンドラゴラ「はなれるのやー♪」スリスリ
男「……家に置いとくのも色々と怖いもんなぁ」
マンドラゴラ「パパといっしょー♪」スリスリ
男「学校に連れてくなんてレベル高すぎて無理だしな」
マンドラゴラ「パパー?」
男「仕方ない休むか、一緒にいるからな」
マンドラゴラ「わーい♪」
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:07:09.31:F3uryRwD0
男「とりあえず茶碗片付けんとな……」
マンドラゴラ「パパー♪」スリスリ
男「ちょっと台所いくから抱っこするぞー」
マンドラゴラ「だっこだっこー♪」
男「食器を持てる量が、往復しないとダメかー」
マンドラゴラ「だめかー♪」
男「誰が原因なのかわかってんのかねー」
マンドラゴラ「のかねー♪」
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:12:36.82:F3uryRwD0
男「んじゃ、さっさと洗い物するから下で待ってようねー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「多いな、でも洗わんとなぁ」
マンドラゴラ「~♪」ピトッ
ガチャ
マンドラゴラ「~~♪」ギュー
ガチャガチャ
マンドラゴラ「パパー♪」
ガチャガチャガチャ
マンドラゴラ「パパー?」
ガチャガチャ
マンドラゴラ「パーパー!」ペチッ
ガチャ
マンドラゴラ「うー……」ペシペシ
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:18:26.98:F3uryRwD0
男「うし、終わっ……あれ?」
男「いない」
男「さっきまで足をペシペシしてたような気がしたんだけど」
男「……」
男「おーい」
「おーい♪」
男「ああ、一応いるのか」
男「…………」
男「……窓に向かって何やってんだ」
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:23:01.08:F3uryRwD0
マンドラゴラ「……!!」シャキーン
男「……グリコのポーズ?」
マンドラゴラ「こーごーせー!」キリッ
男「ああ、うん……できるんだ」
マンドラゴラ「きもちー♪」
男「…………」
マンドラゴラ「おひさまー♪」
男「……あのさ」
マンドラゴラ「う?」
男「その格好つらくないか?」
マンドラゴラ「……?」
男「いや大丈夫ならいいよ、うん」
マンドラゴラ「へんなのー♪」
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:47:41.16:F3uryRwD0
マンドラゴラ「げんきー♪」
男「それはよかった、元気ないなー……」
マンドラゴラ「どーしてー?」
男「学校とか買い物とか色々どうしようかなーって、お昼も近いしなぁ」
マンドラゴラ「なにそれー?」
男「パパは色々やることがあるんだよー逃げてるけどねー」
マンドラゴラ「んー?」
男「もう疲れて心の花も枯れてしまいそうです……」
マンドラゴラ「……!」
男「もういっそのこと別世界へ行ってしまいたい……」
マンドラゴラ「パパ!パパ!」グイグイ
男「あー、どうした?」
マンドラゴラ「パパもこーごーせー!げんき!」
男「……ありがとうな」
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:48:55.63:oPougVq90
男「でもまぁ、日向ぼっこも気持ちいいな」
マンドラゴラ「きもちー♪」
男「誘ってくれてありがと、気分転換になったよ」
マンドラゴラ「パパとこーごーせー♪」
男「気を使わせたみたいてごめんな、いい子いい子」ナデナデ
マンドラゴラ「えへへ♪」
男「本当、ゆったりしたいい気分だなぁ」
ピンポーン
男「もう嫌なこと何もかも忘れられそうだよ」
ピンポーンピンポーンピンポーン
男「もう嫌なこと何もかも忘れられそうだよ」
マンドラゴラ「パパなんのおとー♪」
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 21:28:38.78:F3uryRwD0
ドン ドンドンドン
マンドラゴラ「パパー……」ピトッ
男「うん、ちょっと出るから抱っこするな……」
ドンドンドンドン
男「どなたでしょうか」
女『……男くん?』
男「……はい」
女『女だよ、聞きたいことがあるの』
男「……え?学校は?」
女『男くんが心配で早退してきたの、ねぇ話があるの』
男「むりです、しんでしまいます」
女『ちょっと話がしたいだけなの、ねぇあけてよねぇ』
男「こまりました、これはかんぜんにつみです」
マンドラゴラ「パパー……」
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 21:47:50.56:F3uryRwD0
女『ねぇ男くん!なんで休むの!なんで隠すの!説明してよ!』
男「なんのことかわかりません、おひきとりください」
女『私、男くんが幼い子供を連れ込んでること知ってるんだよ!!
昨日の電話も幼い女の子の声でそのパパの……あー、えっと!
とにかく小さい子と変なことしてるってわかってるんだよ!ねぇ!』
男「やめて!俺が悪かったから叫ばないで!社会的に死ぬ!」
女『じゃあ中でちゃんと話を聞かせてよ!』
男「……わかった、ただ誰にも話さないことと冷静に聞けることを約束してくれるか?」
女『……………………するから、入れてくれるよね?』
男「だが断る」
女『……ねぇ、ふざけてるの』
男「調子にのっちゃだめwwwwwww」
女『…………』
男「すみません、ふざけないので黙らないでください怖いです」
女『……入れてくれるよね?』
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 22:06:18.33:F3uryRwD0
女「ねぇそれ、何なの」
マンドラゴラ「……?」
男「わたしにもわかりません」
女「男くんの、なに?」
男「娘みたいなものだそうです」
マンドラゴラ「パパー?」
男「大丈夫だから静かにしててね」
女「……相手は、誰なの」
男「わかりません」
女「どういう意味?言えないの?」
男「実は、色んな人たちに犯されて気付いたらこの子を身篭……」
女「…………」
男「すみません、地面に精子がかかって生えてきたみたいです」
女「…………」
男「……に、睨むなよぉ……こっちは嘘のようで本当の話だからね?」
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 22:26:35.38:F3uryRwD0
女「…………」
マンドラゴラ「パパこの人だれー?」
男「幼馴染で同級生の……って、えー近所に住んでるお姉さんだよー」
マンドラゴラ「……?」
男「と、とにかく大人しくしようねー」
女「……ねぇ」
男「はひっ!」
女「さっきの話、本当に嘘じゃないの?」
男「ほ、本当だって!ほらっ、なんかこう植物っぽいだろ!」
マンドラゴラ「だろ♪」ドヤッ
女「…………」
男「ちょ、ちょっと白っぽいけど牛乳飲んだら肌の色変わるんだよ!ほら植物っぽい!」
マンドラゴラ「ぽい♪」ドヤァ
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 22:41:13.55:F3uryRwD0
女「…………」
男「くっ、なんだこの霊圧は……」
女「あのね、一番聞きたいこときくね」
男「あ、ああ……」
女「昨日の夜のことなんだけど、わかるよね?」
男「あー……ああ、アーアーアー聞こえない」
女「電話で……それの声でさ、パパのせ……せっ、せ……」
マンドラゴラ「パパのせーし♪」
男「…………」
女「…………」
男「…………」カチ カチカチ
女「…………」
男「……せいしを携帯で漢字変換したら静止するの静止だったから――」
女「ねぇ、なにをしてたの?正直に教えてくれるよね?」
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 22:59:03.09:F3uryRwD0
男「こ、この子が何を食べるのか分からなくてその……何食べるか聞いてる時に電話がかかってきて」
マンドラゴラ「パパのせーしのみたいー♪」ギュッ
男「――などと意味不明の供述をしており動機は未だ不明なんです」
女「…………」
男(……やったか?)チラッ
女「……男くん、今日学校休んだのは何で?」
男「え、あー……この子が寂しいかなって思ってその」
女「ふーん、”それ”が原因なんだ。それの所為で……」
マンドラゴラ「パ、パパー……?」
男「いや、でもほら何かいい方法考えて明日から本気出そうと」
女「大丈夫だよ、だってほら」
女「邪魔な”それ”駆除すれば問題解決なんだよね」
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:00:02.81:8Z+xy1TX0
男「く、駆除って……」
マンドラゴラ「パパぁ……」
男「こ、この子は俺の大事なその……子供で……」
女「確かめたの?確かめられるの?確かめられないよね?」
男「例え血が繋がってなくてもその、俺の大事な子供だから駆除だなんて」
女「駆除だよ、そんな人間いないし”それ”はただの植物」
男「た、ただの植物だったら喋らないし自分の意思で動かないだろ!」
女「喋ってないよ、男くん幻聴でも聞こえてるの?やっぱり危険な植物だ」
男「ち、ちが……この子は……」
マンドラゴラ「うう、パパぁ……」プルプル
女「ほら渡して!男くんができないなら私がしてあげる!すぐ助けてあげるから!」
男「なっ……だ、ダメ!やめてぇ!この子はまだ子供なんです!!」ギュゥ
女「何でかばうの!渡してよ男くん!そいつ殺せない!」
マンドラゴラ「う、うう……」プルプル
307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:16:09.09:i5Su9Gi90
分岐:
1.マンドラゴラが叫んだ
2.マンドラゴラが泣いた
3.マンドラゴラが死んだ
>>315
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:18:30.12:NqtrbM1F0
マンドラゴラ「ママだめー!!」
男「えっ」
女「…………ママ?」
男「なにそれこわい」
マンドラゴラ「パパいじめちゃだめー!」ペシペシ
女「……え?え?いま何て?」
マンドラゴラ「パパいじめるなー!」ペチペチペチ
女「ね、ねぇ……さっき言ったこともう一回言ってくれない?」
マンドラゴラ「いじめるなー!」プンスカ
女「そこじゃなくてほら……」
男「ふふ許してあげましょうよお母さん、この子が怒ったのはじめてのことよ」
女「お、おかっ……つ、つまりその……私が男くんの……」カァァ
男「……え?なにそのリアクション、え?」
338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:31:13.32:NeB8aWMD0
男「なぁ、さっきその女のことをあー……」
マンドラゴラ「……………?」
女「え、えっと……私その……」
男「あ、ああ……いいんだよ、この子が生きてることが一番の幸せじゃないか」
女「う、うん……」
男「ところでこの子が寂しがるから離れられないから買い物いってくれないかお母さん」
女「え?お、お母さん?」
男「もうすぐ昼近くだけど材料がないんだ、ついでにうちで昼ごはん食べていこう」
女「わ、わかった……行ってくる!」
男「チャーハンの予定だけど卵がないんだ、あと適当に惣菜とヤンジャン任せるぞ!」
女「う、うん!すぐ買ってくるから!」
バタンッ
男「ふぅ……」
マンドラゴラ「ふー♪」
350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:45:47.00:i5Su9Gi90
男「さっき女のことママって言ったよな?何でなんだ?聞き間違えじゃないよな?」
マンドラゴラ「うー?」
男「わかってないのか、それとも本当にママだと思ってたりするのだろうか……」
マンドラゴラ「……??」
男「女もなんか怖かったなぁ、戻ってきたら問題ありそうだな……はぁ」
マンドラゴラ「……うー」グー
男「とりあえず昼ごはん食べてから考えるか、先送り先送りだよ」
マンドラゴラ「パパおなかすいたー」
男「あー、昨日からずっと同じだけどまた牛乳でいいか」
マンドラゴラ「ちがうのー」フルフル
男「あん?なにが欲しいんだ?」
マンドラゴラ「パパのせーし♪」
358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:58:31.25:F3uryRwD0
_____
r'ff77"/////〃〃∠=:、
. レ'''‐-!!!-‐::''"::::゙::ヾ:三三l
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:三三!
|;:、:ニニニニニ:::::_;;::、:::::::l三三l
. l´\゙ll::!:::lLニ-‐'' ̄::::::|三三ト、
}==。ァ ::,, ==。== ::::::r;=、ミ|. \
. l.`ニ! ::::: `ニ二´ :::::rニ||:ミ! ヽ、._
_,... -‐1 ! :::::_┐ヽ._ ::::::-リ ミ| l 書こうと思えばだらだらと書ける、だがオチはない
l/゙= ---─っヽ ::::下ミ:ミミ| | スレが残ってて元気な限りいくらでも書ける、だが
l ` ̄ ̄´ | .::::::|:: ヾ:ミ| | 延々と書き続けてその先に待つのはまさしくdatオチ
ト、 ゙゙゙゙ ........_;;:::-‐'::: >| | 落ちたら他のネタで腹筋スレを立てればいい話だ
, --、 | ` Tヾ ̄:::::::: / |. | だからここまで読んでくれた諸君に言っておこう
l;';';';';';}|. | \ ./ | |
. 〉-y'´| _| \ / |_ :| ここは腹筋スレだ、腹筋をしろ、以上
/7./ .>'' ´ | / \ | `''‐<
367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 00:05:19.08:+vNipF4h0
男「明日の学校どうするべきか、困ったもんだ」
マンドラゴラ「もんだ♪」
男「……おくちくちゅくちゅもんだ?」
マンドラゴラ「もんだ♪」
男「…………はぁ」
マンドラゴラ「……?」
ガチャ
女「ただいま!買ってきたよ!」
男「帰ってきちゃったよ……」
マンドラゴラ「きちゃったー♪」
女「ごめんね!晩御飯とかの分も買ってきたら遅くなっちゃった!」
男「えっ」
女「どうしたの?」
男「いや、まぁ……ありがとう」
女「もう気にしなくていいのに、どういたしまして♪」
553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 21:33:13.20:U1WlFA4u0
男「じゃあ作ってくるから、テレビでも見て待ってて」
マンドラゴラ「待っててー♪」
女「う、うん……」
男「よいしょ」ヒョイッ
マンドラゴラ「おー♪」
女「……うん?」
男「えっと、たまごたまご」ガサガサ
マンドラゴラ「たまごー♪」
女「……ねぇ、一ついいかな」
男「えっ、なに」
マンドラゴラ「なにー♪」
女「なんで抱きかかえてるの?」
男「……いや、まぁ」
マンドラゴラ「パパといっしょー♪」ギュッ
573:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 22:04:03.31:FcfZLQIR0
マンドラゴラ「えへへ♪」ギュッ
女「……なんでそんなにべったりしてるの?」
男「こ、子供なんだから仕方ないじゃん」
女「私が見ててあげるから、ね?」
マンドラゴラ「やー♪パパといっしょー♪」
男「もう仕方ない子ね、甘えん坊さんなんだから♪」
女「…………」
男「ふふ、あなたも大人なんだしこんな小さい子に嫉妬しないの♪」
女「…………」
男「…………」
女「…………」
男「ノ、ノーリアクション勘弁」
女「……はやく作ってきてね」
男「お、おう……」
576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 22:15:23.12:FcfZLQIR0
男「んじゃ、さっさと作るかー」
マンドラゴラ「つくるかー♪」
男「よいしょ、危ないから降りてようね」ストッ
マンドラゴラ「う?」
男「ニンジンは新しいのじゃなくて残ってるの使おう」
マンドラゴラ「パパー♪」
男「ついでに残り野菜すべて刻んでぶち込むかなー」
マンドラゴラ「私もするー♪」ギュッ
男「~~♪」トントントントン
マンドラゴラ「手伝うー♪」ギュウ
男「~~♪」シャカシャカシャカ
マンドラゴラ「パパー」
男「~~♪」ジャージャー
マンドラゴラ「うー……」ペチペチ
583:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 22:21:56.59:FcfZLQIR0
女「…………」ソワソワ
女「…………」ソワソワ
女「…………」ソワソワソワソワ
女「…………」
女「…………」チラッ
女「……だめ、だめだめ」
女「私はちゃんと大人しくできるの」
女「子供じゃない、男くんと私は大人なんだから」
女「これくらい我慢しないと、今までのようにちゃんとしなきゃ」
女「そ、それに男くんは子ども扱いしてるし本当にそのせ、せ……」ブツブツ
女「…………」
女「……大丈夫だよね」
女「…………」
女「…………」チラッ
586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 22:36:16.05:FcfZLQIR0
男「できたできた、あとは惣菜とかあったよな」ガサゴソ
マンドラゴラ「……」ペシペシ
男「あ、やべヤンジャンに水滴ついて微妙にふやけかかってる」
マンドラゴラ「……」ペッシペッシ
男「んー、おお……ジュース何本かあるじゃん、気が利いている」
マンドラゴラ「……」ペッシンペッシン
男「そうそう、そういや牛乳は確か嫌なん……ってなにやってんの」
マンドラゴラ「……!パパー♪」
男「……?えっと、お前もお腹空いてるけど牛乳は嫌なんだよな」
マンドラゴラ「うん♪パパのせ――もがっ」
男「させねえよ」
マンドラゴラ「んんー?」
男「しー、いい子だから静かにしようなーしーだぞしー」
マンドラゴラ「しー♪」
男「まぁよし」
589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 22:45:37.70:FcfZLQIR0
男「できたよー」
マンドラゴラ「よー♪」
女「待ったよ!ちゃんと待ってたよ!」
男「え?うん。なんか待たしてごめん」
女「え、え?」
男「そんなにお腹空いてたの?」
女「い、いやそんなことは……」
マンドラゴラ「ごはんー♪」
男「ああ、んじゃ食べようかほい」コトッ
マンドラゴラ「わーい♪」
男「いただきます」
女「……いただきます」
マンドラゴラ「ますー♪」
593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 23:00:47.44:FcfZLQIR0
男「ん、味どう?」
女「う、うん。美味しい」
男「そうか、ならよかった」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「男くんの手料理食べるの、初めてだけどすごく美味しいよ」
男「…………ん、んう?」モグモグ
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「えっと……」
男「そ、そんなに喜んでくれるなら作った甲斐があるよ」
マンドラゴラ「ふぅ♪」ケフ
女「男くんの、男くんの手料理その……ずっと食べてたいなって」
男(……あり合わせのチャーハンにそこまで言われると申し訳ないなぁ……)モグモグ
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
601:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 23:16:14.27:FcfZLQIR0
男「……あ」
女「なに、どうしたの?」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「いや、肌色になってんなって」
女「……?なんのこ――」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「……さっき白っぽい緑じゃなかったっけ」
男「飲む物の色によって変わるっぽいんだな、戻るけど」
女「……そうなんだ」
男「食べんのか?」
女「え?」
男「チャーハン、残しても一向に構わんが」
女「……た、食べる。残したりなんかするわけないよ」
男「冷めて硬くなってりしてきてないか」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
602:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 23:18:22.88:FcfZLQIR0
男「ふぅ、んじゃ食器洗ってくるよ。コップもういい?」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「どうも、食べ終わったみたいだし女も……」
女「ね、ねぇ!」
男「ん、どした?」
女「お、おとっ……」
男「……?」
女「おっ、お父さん食器は私があ…/・洗うね。お父さんばかりに家事をさるのも、なんでしょ?」
男(……噛んだ)
女「…………」カァァ
男「えっと、じゃあ任せていいのでしょうか」
女「……う、うん!」
男「じゃあ頼むわ、その辺りでごろごろしてるよ」
マンドラゴラ「ごろごろー♪」
618:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 23:45:54.56:FcfZLQIR0
男「この時間じゃ観るテレビもない、やることないな」
マンドラゴラ「こーごーせー♪」
男「またか」
マンドラゴラ「やー?」
男「そうじゃないけど、まぁ窓の方いくか」
マンドラゴラ「いくー♪」
男「遠くないんだけどな、ほいこの辺りで当たるか」
マンドラゴラ「……!!」シャキーン
男「そのポーズなんか意味あんのか」
マンドラゴラ「……?なんのー?」
男「俺が聞いてんだが……まぁいいや、続けていいよ」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「綺麗に決まって微動だにしないな……」
627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 23:59:58.81:FcfZLQIR0
女「…………」カチャカチャ
女「…………」カチャカチャ
女「……ふふ」
女「……夫婦、夫婦みたい」
女「名前、じゃないけどおお父さんって」
女「私、男くんのことお父さんって言っちゃった」
女「男くんも私のことをお母さんって言ってくれた」
女「これって誰が聞いても完全に夫婦だよ、男くんと私が夫婦」
女「一応だけど子供もいるしもう事実婚と言っても同じようなものだよね。
あの子も男くんをパパって、私のことをママって言ってくれたんだもの、
私が産んでないのが残念だけど男くんの遺伝子が混ざってるんだよね」
女「でもどうしよう。産んだわけじゃないからどこに届け出たらいいんだろう。
あ……でもその前に私と男くんの婚約届を先に出さないといけないよね。
でも私たち学生だしまだ早いけどでも愛の前にはそんなの関係ないわ、
だって私たちはもう実質的に夫婦同然なんだし早いなら早い方がいいの。
結婚式もあげたいけど目立つのもあれだし二人で粛々にやってもいいわ。
ううん、男くんが望むならその、私がウェディングドレスを着て、ベッドの上で
(省略されました。続きを読むにはここで腹筋してください)
629:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 00:00:45.91:4wAymF8H0
女「男くん?終わったよ?」
男「ああ、ありがとうな。悪いな」
マンドラゴラ「ぺかー♪」
女「いいよ、その子の相手が大変なんでしょ」ニコニコ
男「えっ、あ……うん……」
女「私も手伝えることは手伝うから、心配しないで」ニコッ
男「………………お、おぉ……」
マンドラゴラ「つやー♪」
女「……?どうしたの?」
男「いや、なんというか何かあったのか?急にどうしたんだ?」
女「何が?」
男「さっきはその、駆除しようとしかけてたのに」
女「……ううん、よく考えたら私が間違ってたんだよ」
女「男くんの子供なんでしょ?母親もなく生まれたんでしょ?なら問題ないよ」
男(……何の話なの)
671:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 00:45:57.59:yUj+LPPR0
女「私も考えたの、母親がいないならその」
女「私が母親になっても、いいかなって……」
男「あ、迷惑かけるのも何なのでお断りし――」
女「迷惑じゃないよ!私は全然迷惑だと思わないから!」
女「男くん学校どころか買い物も出来ず困ってたでんしょ!」
女「一人じゃ育てられなくても二人なら育てられるから!ね!」
男「ま、まぁ……ありがたいけど……」
女「うん…………でね、その前に聞きたいの」
女「 こ の 子 に 男 く ん の 飲 ま せ た の ? 」
680:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 01:02:38.11:yUj+LPPR0
マンドラゴラ「てかー♪」
女「正直に答えて、嘘つかないでね」
男「嘘をついたら?汗を舐めて嘘か……」
女「自分でも何するわからないかも」
男「い、一度たりとも飲ませたことはありません」
女「飲まれたこともないの?」
男「ありません!」
女「……本当?嘘ついてないよね?」
男「マム!イエスマム!」
マンドラゴラ「ぴかー♪」
女「ねぇねぇ」
マンドラゴラ「う?」
女「男くんの精子、美味しい?」
マンドラゴラ「まだー……」
女「そう飲んでないんだ、よかった」
688:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 01:23:47.64:yUj+LPPR0
女「ごめんね、男くん疑ったりして」
男「あ、ああ……怖かった」
女「でも本当に心配だったんだよ」
男「そんなわざわざ俺のことを」
女「心配するよ、昔はうちに来て遊んだりしてたのに」
男「あー……あった、っけ?」
女「大きくなってからはあまり一緒にいる機会も少なくなって」
男「まぁ、それは」
女「挙句の果てにこんな子供を連れ込むところを見た果てには……」
男「うぐ」
女「ロリコンのみならず人間どころか人外でも興奮する変態さんになっちゃったんじゃないかって!!」
マンドラゴラ「パパへんたいー?」
695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 01:36:52.83:yUj+LPPR0
男「変態じゃないよ、仮に変態だとしても変態という名の紳士だよ」
マンドラゴラ「しんしー?」
男「とにかく俺はまだ童貞だしこの子とも変なことしてないよ」
女「童貞……?男くん、それ本当?」
男「ええ童貞だけど子供はいます、まさか俺が童貞マリアだったのか」
女「よかった……彼女とか、いなかったんだ……」ボソッ
男「え、なに?よく聞こえない?」
女「う、ううん。何でもない、あはは……」
マンドラゴラ「パパー?」
男「なんだい」
マンドラゴラ「どーてーってなにー?」
男「魔法使い(仮)だよ、いい子だから気にしないでおこうね」
マンドラゴラ「……?はーい♪」
705:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 02:13:59.97:yUj+LPPR0
_ ニ / l l
/´´,ィ〕 / 気が付けば……
ニ / l l ,_ / 'ーっ /ニ7
/ /777/ / ./ ̄ / 女ルートっ…!
/ニ7 { し'7/ ゙̄7/ ,. ''´ ̄`ヽr:z :
/ ヽ. ノ { /〈/ / _,、 ゝ _ f'h、 マンドラゴラ
: |ー-| X ,.へ ! r'7/,ゞ7レリ (.くノ ' 'ヽ そっちのけで
,rf'? ! !// V \_l y/__ヽ, .〉 ノ 半詰みっ…!
〈 レフ .!  ̄/ ̄ ̄/ / ,.イ | r':: 、 / /´
ヽ く `‐! !-l__/ /イ / / ̄`<:: _ ヽヽ. /ー-v' やって
. V⌒ヽ_, l l-‐ヽ / ´ l/ レ' ,ゝ、  ̄7 i‐-' / } } しまったっ……!
ヽ ! ! ∨ / / \/l. ! ./ ノノ
\__,,.ゝヽ''7 ./ ニ / l l 、 /ソ ,'─‐' r‐ 、 さすがの俺も
/ / / ,イ ヽ./ / /、_ __/ ´ヾ、 ないと思い
. / ノ /ニ7 /;'|___ゝ'/ } __,.へ) 回避ルート
<、 ./ / /;' | '´イ ` ー─‐'-‐'''´ 模索…!
/:::`::::ー- 、 : /;' ! L_ ノ丿
707:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 02:19:37.07:2PlgSchJ0
マンドラゴラのことを通して女とまた多く接するようになりました
女もマンドラゴラが男に常にくっついてることに嫉妬しますが我慢
女は男と一緒にマンドラゴラに教育しますが男から離れてくれません
なので男は外に出ようにもマンドラゴラのために外を出ることはできません
そこで女は思いつきました「なら私が働いて男が家事をすればいいじゃない」
男はヒモもとい専業主夫状態になり三人幸せに暮らしました、めでたしめでたし
BAD END乙
718:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 02:50:28.05:jjerGapEO
男「さて、もう3時か」
マンドラゴラ「さんじー♪」
女「……本当だ、なんか早いね」
男「だなぁ、とりあえずおやつ食うか」
マンドラゴラ「おやつー?」
男「……固形物とか食えるかな、まぁいいか」
女「あ、いいよ。男くん私が用意するから座ってて」
男「えぇでも」
マンドラゴラ「うー♪」ピトッ
男「……うん、お願いします」
女「おやつ何なの?どこにある?」
男「クッキーが台所に置いてあるから持ってきて」
女「うん、わかった」
男「あと何でもいいから適当に飲み物とヤンジャンもついでに」
女「……わかった」
728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 03:06:18.03:kqGfJkrS0
女「はい、どれくらい薄めればいいか分からなかったけど」コトッ
男「ありがと、カルピスか白くなるな」
マンドラゴラ「うー?」
女「……はい」コトッ
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「薄すぎたら作り直すけど大丈夫?」
男「うん、特に問題ないよ。クッキーもありがと」
女「あとヤンジャン、これでいいよね」
男「ああ、うん大丈夫大丈夫」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「……クッキー与えてみるか、おーい」
マンドラゴラ「ふゅ?」ピタッ
男「ほーらクッキーだよー」
マンドラゴラ「むー」
736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 03:27:53.68:yUj+LPPR0
女「食べないんだね、男くんから貰ったのに」
マンドラゴラ「むー」ジー
男「固形物無理なのかも」
マンドラゴラ「……」ソッ
男「お」
マンドラゴラ「……」ペロッ
女「あ、舐めた」
マンドラゴラ「……!」
男「美味しいか?」
マンドラゴラ「~~♪」カリカリカリカリ
男「お気に召した様子でなにより」
女「……なんかハムスターみたい」
マンドラゴラ「~~♪」カリカリカリカリ
737:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 03:28:50.82:0XBoooTS0
マンドラゴラ「ふぅ♪」
男「……もう一枚いるかー?」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「おお?もういらない感じなのか」
女「喉が渇くとかじゃないの?」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「かもなぁ」
女「……虫とか食べるのかな」
男「ちょ、もの食べてる時に突然なにを」
女「ご、ごめん。食虫植物とか想像しちゃって……」
男「どちらかというとアレ食べるとこ想像しちゃったんだけど」
女「……アレ?」
男「なんでもない、とにかく違う話題にしよう……」
女「うん、その……ごめんなさい」
745:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 04:04:25.40:yUj+LPPR0
男「んまかったんまかった」
マンドラゴラ「んまー♪」
女「ふふ、お粗末様」
マンドラゴラ「あぅー……」
男「お腹いっぱいになっちゃったのか?」
マンドラゴラ「うー……」ウツラウツラ
男「お、おい危ないぞ」
マンドラゴラ「……すぅ」
男「ね、眠った……まさかクッキーに…………」チラッ
女「え?な、なに……?」
男「いえ何でもないです、ノリで」
女「なんか男くん、久しぶりに会ったらよく分からないこというよね」
男「稀によくある」
女「それどっちなの」
747:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 04:23:39.08:yUj+LPPR0
マンドラゴラ「すやすや」
女「……ねぇ男くん」
男「なんぞ?」
女「私一旦家帰るね、荷物とってくる」
男「……何の荷物?」
女「男くん家に泊まる準備とか色々」
男「なんでそんな話になっているんだ」
女「だって一緒にいた方が都合がいいし、男くんだって」
男「悪いな、うちは2人用だから女は泊められないんだ」
女「……男くん?」
男「真面目な話、親に男の家に外泊しますって言う気か?それとも嘘つくのか?」
女「それは、でも……男くんのために……」
男「今日の学校だって勝手に早退してきたんだろ?」
女「…………うん……」
男「なら、ちゃんと帰りなさい」
751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 04:49:18.89:yUj+LPPR0
女「でも、男くん困ってるんでしょ……だから……」
男「困ってるっちゃ困ってる、女が手伝ってくれたのも助かったよ」
女「な、なら……」
男「だけど女が生活を崩してまで手伝ってほしいことじゃないから」
女「そんな!私は全然気にしないから……!」
男「俺が気にするよ、そんなことされてたら嫌でも気を使っちゃうって」
女「…………」
男「自分の生活ならともかく、人に生活崩して無償奉仕されるのはキツい」
女「…………」
男「今日はともかくこれからもそうされるのは流石に無理、なんというかごめんな」
女「……男くんは……どうする、つもりなの……?」
男「答え①、ハンサムの俺は突如現状打破のアイデアがひらめく」
女「…………」
男「とりあえず真剣に考えるから……女も元の生活に戻ろう、な?」
女「…………」
753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 05:02:30.52:yUj+LPPR0
男「俺のためにしてくれるのはありがたいけど、ごめんな」
女「…………」フルフル
男「……親切をつき返すようだけど、俺も女が心配なんだよ」
女「……わかった、帰る。迷惑かけてごめんなさい」
男「迷惑じゃなかったよ、その……本当に何もない時間に手伝ってくれるなら嬉しい」
女「……ありがとう…………次からやることだけ済ましてから、来るようにするね」
男「ああ、わかった。それならありがたいかも」
女「…………鍵だけお願い、それじゃあ」
男「……待ってくれ女!」
女「えっ……男、くん……?」
男「電源切ったりスルーしないから電話しまくったりメルボムすんの、もうやめてね」
女「……ごめんなさい」
754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 05:04:56.54:yUj+LPPR0
男「よし、帰った帰った」
男「さてそろそろ本気で何か考えないとな」
男「流石に学校ずっと休むわけにはいかんが、買い物がなぁ」
マンドラゴラ「うー……」コクリ コクリコ
男「起きてる、のか?」
マンドラゴラ「パパー……?」ゴシゴシ
男「そっちじゃないよ、こっちにおいでよ」
マンドラゴラ「パパー♪」
男「おーよしよし」
マンドラゴラ「えへへ♪」ギュウッ
男「このまま自宅警備員に就職、いやないか」
マンドラゴラ「けーび……?」
男「なんでもないなんでもない、どうしたもんか」
865:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 19:21:00.83:yUj+LPPR0
マンドラゴラ「パパー♪」
男「なんだー?」
マンドラゴラ「するー♪」
男「スルー?」
マンドラゴラ「するー♪」
男「ごめんな、わけがわからないよ」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「…………ああ、ピンポン玉で遊びたいのか」
マンドラゴラ「あそぶー♪」
男「はいはい、っと……ほら」
コロコロー
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「楽しそうだな、悩むこともなさそうで羨ましいなぁ……」
869:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 19:37:00.08:yUj+LPPR0
マンドラゴラ「わーい♪」
男「俺には正直なにが楽しいのかわからん……大人になるって悲しいことなのね」
マンドラゴラ「ねぇねぇ♪パパもー♪」
コロコロー
男「……?」パシッ
マンドラゴラ「パパもするのー♪」
男「……返せば、いいのかね」
コロコロー
マンドラゴラ「パパー♪」パシッ
コロコロー
男「ほい、転がすぞー」パシッ
コロコロー
マンドラゴラ「パパー♪」パシッ
コロコロー
男「単調すぎて眠くなってくる……」
903:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 22:03:27.85:yUj+LPPR0
男「…………」ウトウト
マンドラゴラ「パパー?」
男「あ……かんいかん、本気で何か向こう側へ行きそうだった」
マンドラゴラ「……?」
男「よし、おいで」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「……本当、素直だなぁ」
マンドラゴラ「えへへ♪」ギュウ-
男「なんとか出かける方法を真面目に考えるかな」
マンドラゴラ「考えるー♪」
男「……なにか考えがあるというですか孔明」
マンドラゴラ「わかんないー♪」
男「ですよねー」
910:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 22:18:14.75:yUj+LPPR0
男「まぁ思いつくないか、ありがとな」ナデナデ
マンドラゴラ「わーい♪」
男「本当に、赤ちゃんみたいに純真無垢でかわいいなぁ」
マンドラゴラ「あかー♪」
男「お?」
マンドラゴラ「う?」
男「赤ちゃん、赤ちゃんだよいいじゃん赤ちゃん」
マンドラゴラ「……??」
男「赤ちゃんみたいに背負ったり包んでだっこすればいいじゃん!」
マンドラゴラ「じゃん♪」
男「……楽しそうだけど、どんなことされるか分かってる?」
マンドラゴラ「わかんないー♪」
男「だよな!でもこれいける気がするよ!いえーい♪」
マンドラゴラ「いえーい♪」
913:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 22:32:50.98:yUj+LPPR0
男「…………」
マンドラゴラ「パパー?」
男「…………」
マンドラゴラ「パーパ♪」ピトッ
男「…………」
マンドラゴラ「うー……」
男「まぁ、そりゃ……普通は赤ちゃん用の持ってるはずないよな」
マンドラゴラ「……?」
男「でも大丈夫、今回ご用意いたしましたのはごく普通のリュックサック!」
マンドラゴラ「なにこれー?」
男「他人から見づらい機能性を考えたらお得!お値段なんと1万円のところを税込み3980円!」
マンドラゴラ「……??」
男「…………サラマンダーより、やすーい」ヒソヒソ
マンドラゴラ「やすーい?」
916:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 22:52:43.31:yUj+LPPR0
男「というわけでこの中に入ってもらうぞー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「わかってる?」
マンドラゴラ「わかんないー♪」
男「まぁ言うよりか実際にやった方がわかるか、ちょっとごめんな」ヒョイッ
マンドラゴラ「たかいたかーい♪」
男「たかいたかいじゃないよ、うんしょ……どうだ?狭くないか?」
マンドラゴラ「ないー♪」フルフル
男「よさそうだな、じゃあ背負うぞ」
マンドラゴラ「せおうー?」
男「よいしょっと」グッ
マンドラゴラ「たかーい♪」キャッキャ
920:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 23:11:59.77:yUj+LPPR0
男「こわく、はないよな」
マンドラゴラ「ないよー♪」
男「じゃあちょっと部屋の中、歩いてみるな」
マンドラゴラ「はーい♪」
ウロウロ
マンドラゴラ「う?」
ウロウロ
マンドラゴラ「おー♪」
ウロウロ
マンドラゴラ「ゆっさゆっさ♪」
男「……どうだ、気持ち悪くないか?」
マンドラゴラ「ないー♪」
男「いける、これいけるで!」
マンドラゴラ「いけるでー♪」
924:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 23:24:29.68:yUj+LPPR0
マンドラゴラ「いけーいけー♪」
男「うし、じゃあ後は」トサッ
マンドラゴラ「う?」
男「見えないようにカバンを閉めれば……」
マンドラゴラしめるー?」
男「ちょっと暗いかもしれないけど我慢しろよー?」
マンドラゴラ「……??」
男「じゃあ閉め――」
マンドラゴラ「…………」ジー
男「…………」
マンドラゴラ「…………」ジー
男「…………」ソーッ
マンドラゴラ「パパー……」ウルウル
男「くっ……できない、俺にはできないよ…………」
934:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 23:59:09.81:yUj+LPPR0
男「…………」ヒョイッ
マンドラゴラ「パパー……」
男「……ごめんな、押し込められたらそりゃ怖いよな」ギュッ
マンドラゴラ「パパー♪」ギュー
男「本当、どうしたもんか」
マンドラゴラ「えへへー♪パパー♪」スリスリ
男「……ま、家の中で動きやすくはなれるって考えれば進歩なんかな」
マンドラゴラ「しんぽー♪」
男「大きくなったりしたら我慢とかしてくれんのかな」
マンドラゴラ「がまんー♪」
男「いっそのこと二次元のファンタジー世界にでも行けたら何の苦労もしないんだろうか」
マンドラゴラ「ファンター?」
男「ファンタ飲みたいな、オレンジ辺り」
943:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 00:15:27.71:LfCdlfeK0
男「もう何か考えるの面倒臭くなってきたなー」
マンドラゴラ「うー?」
男「ぶっちゃけ外に出なくてもいいんじゃないかな……」
マンドラゴラ「……??」
男「この世にはな、大体のものが通販で手に入るんだよー」
マンドラゴラ「つーはん?」
男「ジュースもお菓子もエロゲも、なんでもだ」
マンドラゴラ「すごーい♪」
男「うん……まぁお金さえあればの話なんだけどな」
マンドラゴラ「おかねー?」
男「お金は大事だよー」
947:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 00:24:00.03:LfCdlfeK0
男「もう現実はつらくて困るね、私は貝という名の引き篭もりになりたい」
マンドラゴラ「…………」
男「はぁ……」
マンドラゴラ「うーうー……」
男「サイレンが聞こえる……じゃなくて、どうした?」
マンドラゴラ「うーパパー……」
男「……大丈夫か?表情が暗いけど何だ……?」
マンドラゴラ「……るー……」
男「なに、よく聞こえない。もう一回たのむ」
マンドラゴラ「でるー」シャー
男「…………」
マンドラゴラ「うー」シャ-
男「…………」
マンドラゴラ「ふぅ……」ブルブルッ
男「……こういうときどんな顔をすればいいかわからないの」
959:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 00:44:52.45:LfCdlfeK0
男「着替えて掃除もしたが……微妙にベタつく、ジュース与えてたし糖分でも多いんかな」
マンドラゴラ「……??」
男「そんなことより、次からは出そうになったらもっとはっきり言おうな」
マンドラゴラ「はっきりー?」
男「聞こえなかった俺もあれだけど、ちゃんとトイレ連れていくから言うんだぞ」
マンドラゴラ「わかったー♪」
男「よしよし………………なんか出そうになったら?」
マンドラゴラ「いうー♪」
男「一応わかってくれてるみたいだな、よかったよかった」
マンドラゴラ「よかったー♪」
男「片付けてたら時間も食ったな、そろそろ晩御飯にするか」
マンドラゴラ「ごはんー♪」
男「甘いもん控えた方がいいんかな……」
マンドラゴラ「うー?」
964:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:02:15.17:LfCdlfeK0
男「というわけでお茶を用意してみた」
マンドラゴラ「お茶ー?」
男「麦茶だけどな、苦いかもしれんから一応水で薄めたけど」
マンドラゴラ「……??」
男「とにかく飲んでみようか」コトッ
マンドラゴラ「うー♪」ペロペロ
男「…………」ジー
マンドラゴラ「んー?」
男「今期のアニメで観たとおり砂糖を入れた方がよかったか?でもそれじゃ本末転倒だし……」
マンドラゴラ「うー♪」ペロペロ
男「セーフか、美味いか!」
マンドラゴラ「うー……」
男「……微妙なのか」
マンドラゴラ「びみょー♪」
男「まぁ、薄いだろうしなぁ」
967:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:12:46.69:LfCdlfeK0
____________
ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
V~~''-山┴''''""~ ヾニニ彡| 書く・・・・・・!
/ 二ー―''二 ヾニニ┤ >>1000まで書くが・・・
<'-.,  ̄ ̄ _,,,..-‐、 〉ニニ| このスレは エロとオチの
/"''-ニ,‐l l`__ニ-‐'''""` /ニ二| 想定まではしていない
| ===、! `=====、 l =lべ=|
. | `ー゚‐'/ `ー‐゚―' l.=lへ|~| そのことを
|`ー‐/ `ー―― H<,〉|=| どうか諸君らも
| / 、 l|__ノー| >>358を思い出していただきたい
. | /`ー ~ ′ \ .|ヾ.ニ|ヽ
|l 下王l王l王l王lヲ| | ヾ_,| \ つまり・・・・
. | ≡ | `l \__ このスレの根本は腹筋スレということに
!、 _,,..-'′ /l | ~''' 書きはするが無理やりオチをつける気はない
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''" / | | 腹筋や妄想の燃料みたいなものだと思って頂たい
-―| |\ / | | 結末は個々の理想で脳内補完・・・・・ということ・・・・!
| | \ / | |
971:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:15:20.21:gL3AYtzh0
男「しかもまた微妙に肌が変わって、茶が混じったもののまだ緑だけど」
マンドラゴラ「いっぱいー♪」
男「お腹いっぱいか、まぁ出すもん出したとはいえおやつ食べたもんな」
マンドラゴラ「うん♪」
男「よしよし、よく食べ、いやよく飲みましたっと」
マンドラゴラ「なでなでー♪」
男「じゃあコップあとで持ってくからな、お腹空いたら言うんだぞ」
マンドラゴラ「わかったー♪あそぶー♪」
男「ころころでいいのかな、ちょっと待って先に取って……」
マンドラゴラ「パパとー♪」
男「俺もなのかー」
マンドラゴラ「あそぼー♪」
男「ご飯だけ食べさせてくれ、いい子だから大人しく待つんだぞー」
マンドラゴラ「はーい♪」
989:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:36:51.01:LfCdlfeK0
男「晩御飯も食ったし遊ぶか、待たせたな」
マンドラゴラ「待ったー♪」
男「……容赦ないな、子供の無垢さが時々怖くなります」
マンドラゴラ「パパー?」
男「ん、ごめんごめん。じゃあころころ取ってくるからなー」
マンドラゴラ「うー……」
男「ん?どうしたんだ?」
マンドラゴラ「ちがうのするー」
男「ちがうの?なにがしたいんだ?」
マンドラゴラ「うー……わかんないー……」
男「なら……最後にIDの数字の合計分、腹筋するか!」
マンドラゴラ「ふっきん♪ふっきん♪」
-続きは脳内で-
990:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:39:20.21:xrmO30Si0
ははは
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/12(火) 23:55:51.99:lOQ8OozP0マンドラゴラ「パパ、わたし嫌いなの?」ウルウル
男「う、ちが……と、とりあえず誰かに見られると不味い。家にお入り」
マンドラゴラ「……いいの?」
男「いいから!誰か来る前に俺の部屋に入っちゃってくれって!」
マンドラゴラ「わーい♪」
男「……だ、大丈夫だな?」キョロキョロ
マンドラゴラ「パパーはやくー!」
男「あ、ああ。いま入るよ」
バタン
女「…………男さんと部屋に入ってったあの子供、なに……?」
この幼女を泣かせると死ぬ
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:04:27.16:F3uryRwD0マンドラゴラ「パパー♪」
男「……なぁ。お前さ、本当に俺の子供なの?」
マンドラゴラ「……?……たぶん!」
男「多分って……」
マンドラゴラ「でも地面から生えてきて!すぐパパわかったもん!」
男「生えてきてって……どこから生えてきたんだ?」
マンドラゴラ「あっち!」
男「……下、いやベランダの下の地面辺りの方を指差してるってことは……」
マンドラゴラ「……すんすん」
男「まさか、本当に昨日の……ベランダから外に向かってオナニーしたのが……」
マンドラゴラ「んー……」スリスリ
男「……ん、お前なにやってんの?」
マンドラゴラ「ここからパパのにおいがするー♪」
男「なっ!?ちょ、だめ!それは流石にやばいから離れなさい!」グイッ
マンドラゴラ「あっ……うー、パパぁ……
男「俺の股間のにおいって……昨日風呂入ってからまだ何もしてないのに」
マンドラゴラ「うー……ううー……」
男「そ、そんな顔してもダメなものはダメだからな!」
マンドラゴラ「パパぁ……」
男「お、俺がお前の父親って証拠も無いしパパって言うのもやめろ!」
マンドラゴラ「っ……パパ、だもん……」
男「あっ……」
マンドラゴラ「ぐすっ……パパはパパだもん……パパぁ……ひっぐ」
男「え、えと……」
マンドラゴラ「パパ……パパっ、ううぅ……」ジワッ
男「そ、そうだよな!間違ってないぞー!ほ、ほらパパだよー!!」
マンドラゴラ「う、うぅ……えぐっ……」
男「な、泣くんじゃない!ほらパパだって!ど、どうすれば……!!」
マンドラゴラ「……すん、くすん」
男「た、たかいたかーい!!」
マンドラゴラ「きゃっきゃ♪」
男「な、なんとか泣き止んでくれたか。近所に聞かれたらまずいもんな……」
マンドラゴラ「えへへ、パパー♪パパー♪」
男「……さっきよりスキンシップが激しく、完全に父親扱いなのか……」
マンドラゴラ「……どうしたのパパ?」
男「なんでもないよ、えっとあのな」
マンドラゴラ「なぁに?」
男「そろそろ離れて欲しいなぁ、って」
マンドラゴラ「やだー♪」
男「いやでも、その邪魔というかなんというか」
マンドラゴラ「わたし、じゃまなの?」
男「いやそうでも無いけど動きづらいからそのなんだ」
マンドラゴラ「パパ……」
男「ど、どうせいっちゅうに……」
マンドラゴラ「うー……」
男「あー……いいよ、そのまま抱きついててもいいけど、座ったまま動くから気をつけろよ?」
マンドラゴラ「……うん♪」
男「んしょよいしょ、えっと確か机の方に……」ズーリズーリ
マンドラゴラ「んしょ♪よいしょ♪」スーリスーリ
男「あー、っとえと一番上だっけか」
マンドラゴラ「あーと♪えーと♪」
男「……あったあった、ほーらピンポン玉だぞー」
マンドラゴラ「……?ぴんぽん?」
男「ほら、転がすぞーころころー」
コロコロー
マンドラゴラ「わぁ……」
男「た、楽しいぞー転がしといでー」
マンドラゴラ「わーい♪」
なんてこったただの腹筋スレかと思ったら
続いていやがる
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:46:45.02:g/h4m92r0続いていやがる
しかもなんかいい
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 00:50:48.52:F3uryRwD0男「っし、離れた」ボソッ
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「さて、何かするなら今のうちだな」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「…………」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「……おーい、大丈夫だと思うけどばっちいから飲み込んだりしちゃダメだからなー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「とりあえず風呂を入れといて夕飯でも作るかな」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「……”あれ”は一体なに食べさせたらいいんだろうか」
男「人っぽいから普通のでいいのか植物っぽいから水なのか」
マンドラゴラ「ころころころー♪」
男「な、なぁ。ちょっといいか」
マンドラゴラ「う?」
男「遊んでる最中ごめんな、お前って何食べるの?米?パン?それとも水?」
prrrr
男「あ、ちょっと待って電話が……はいはい」
女『あ、男くん?今ちょっといいかな?』
男「ああ、別にいいけど何か――――」
マンドラゴラ「せーし! パパのせーしちょーだい♪」
女『……ねぇ男くん?今の、なに?』
男「あばばばば」
男「な、なにも聞こえてないよな」
女『……はっきり聞こえたよ、小さい子供の声だった』
男「いや違うよ。全然違うよ」
女『なにが違うの?』
男「そのタイミングが悪くてその、ヘッドホンもしてなくてエロゲーの音声が」
女『今日、男が幼い女の子を部屋に連れ込んでるところを見たんだけど』
男「うわらば、なんでそんなところを」
女『ねぇ、その子供は男くんの何なの?いま男くんの部屋で何をしてるの?ねぇ?ねぇ男――』
男「あわわわわ、ヤバい色々とまずい社会的にもまずいヤバい」ブツッ
マンドラゴラ「パパどーしたの?」
男「…………」
マンドラゴラ「……?」
男「もうどうでもいいや!かわいいなぁ!ほーらたかいたかーい!!」
マンドラゴラ「わーい♪」
詰んでるなww
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 01:29:08.87:F3uryRwD0男「ふふ、無邪気でいいな!たかいたかーい!」
マンドラゴラ「たかいたかーい♪」
男「もう何もかも忘れられそうな気が……くっ、目にゴミが」
マンドラゴラ「パパー?」
男「ああ、ごめんごめん。砂かな、なんか足元砂っぽいから先にお風呂入るか」
マンドラゴラ「おふろー?」
男「そうだよ、お風呂だよ」
マンドラゴラ「……??」
男「精子とか知っててもそういうことは知らんのな……」
マンドラゴラ「せーしせーし♪」
男「はいはい、とりあえずお風呂入るからなーちょっと降ろしますよー」
マンドラゴラ「あぅ……」
男「さて、風呂場まで抱っこするからおいでー」
マンドラゴラ「はーい♪」
マンドラゴラ「はぅぅ」
男「どうしたんだ?」
マンドラゴラ「あついー……」
男「ああ、熱いのはダメなのか。熱気でこれなら湯はまずそうだな……」
マンドラゴラ「へぅー……」
男「……植物みたいなんだし水なら大丈夫だよな、多分」
マンドラゴラ「うー……」
男「ほらシャワー……雨だぞー冷たくてきもちいぞー……きっと」シャー
マンドラゴラ「うー?」
男「お、なんかいい感じか」
マンドラゴラ「うー雨ー♪」
男「喜んでる喜んでる、きもちいか?」
マンドラゴラ「うん♪」
男「冷たい……けどとりあえずこのまま砂とか落とそう、軽く揉み洗いすればいいか」
マンドラゴラ「うっ……きゃはは♪パパくすぐったーい♪」
マンドラゴラ「~♪」
男「洗面器に水張ったから入れー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「さて……どうやって自分の体を洗うか」
マンドラゴラ「~~♪」
男「……お湯かからないよう、対角でひっそり洗って手桶で流すかなぁ」
マンドラゴラ「どうしたのー?」
男「なんでもないぞーそのまま出ないでちゃんと水に浸かってるんだぞー」
マンドラゴラ「わかったー♪」
男「ふぅ……なんでこんなに過保護に扱っているんだろうか……」
マンドラゴラ「~~~♪」
男「まさかこれが……母性?あらいやだ」
マンドラゴラ「パパー?大丈夫ー?」
男「湯船あふれんようもうちょい汲んでから入るか」
マンドラゴラ「~~♪」
男「よし、んじゃ俺も入ろうかな」
マンドラゴラ「パパー!パパー!」
男「あ?どうしたんだ?」
マンドラゴラ「だっこー♪」
男「えーっと……あのな、パパはこっちに入るからその」
マンドラゴラ「わたしもはいるー♪」
男「いやでも、こっちは熱いから……」
マンドラゴラ「パパー♪」
男「ぐぅ……仕方ない、洗面器ごと持って入るか、よいしょっと」
マンドラゴラ「わーい♪」
男「はぁ、温まる……」
マンドラゴラ「えへへ、パパー♪」
男「んっ……ぐ、こら顔に抱きつくなー……やめろー」
男「なんか風呂なのに疲れたな……まぁ楽しかったけど」
マンドラゴラ「おふろすきー♪」
男「気に入ったようでよかったよ、軽く体拭くから大人しくしてろよ」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「……ごしごし拭く気にはなれんなぁ、日本手ぬぐいで拭くか」
マンドラゴラ「ぱぱー♪」
男「なんだー?」
マンドラゴラ「ぱぱー♪ぱぱー♪」
男「だから何……ってうぉい!だからそこはダメって言ってるだろ!」
マンドラゴラ「せーし♪せーし♪」
男「だから、めっ!」
マンドラゴラ「うーうー……」
男「うーうー言うのやめなさい、ダメなものはダメなの」
マンドラゴラ「うぅ……」
男「さて、夕飯どうするかなぁ」
マンドラゴラ「パパのせーし♪」
男「それはダメ、でも精子を飲みたがるってことは……ちょっと待ってろー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「米のとぎ汁は無いし牛乳かヨーグルト辺りか、とりあえず牛乳与えてみよう」
マンドラゴラ「……?」
男「ほら、コップに牛乳いれたぞー飲んでみろー」コトッ
マンドラゴラ「……?」
男「あー、えっと……ご飯だよー飲んでごらん」
マンドラゴラ「のむー?」
男「そうそう、飲むー」
マンドラゴラ「わかったー」
男「わかってくれたかー……ん、んん?んー?」
マンドラゴラ「ん、んぐ」ペロペロ
男「あ……コップ重くて持てんか、小さいの買っとこう……」
マンドラゴラ「ん、ん」ペロペロ
男「うわぁ……なんというか」
マンドラゴラ「んー?」ペロペロ
男「絵面的になんかこう、危ないな……あうあう」
マンドラゴラ「……?」ペロペロ
男「気にしなくていいよ、美味しいか?」
マンドラゴラ「んっ……うん♪おいしい♪」
男「……ほら、口から白いの垂れてるぞ」
マンドラゴラ「えへへ♪」
男「俺も自分の用意するか、それ飲んで大人しくしてるんだぞ」
マンドラゴラ「はーい♪」ペロペロ
男「ちゃんと飲んで……」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「ごめんな、ちょっとストップ」
マンドラゴラ「ふぁい?」ピタッ
男「よいしょっと」
マンドラゴラ「たかいたかーい♪」
男「……あれれー、全体的に白くなってるよー」
マンドラゴラ「きゃっきゃ♪」
男「牛乳飲ませたからかな、トマトジュースやったら赤くなんのかな……」
マンドラゴラ「どうしたのー?」
男「なんでもないよ、邪魔しちゃってごめんなーもう飲んでていいぞー」
マンドラゴラ「のむー♪」
男「解せぬ、どういうやっぱり植物なのか」
マンドラゴラ「……・?」ペロペロ
男「まぁいいや、ちゃっちゃと食うか」
男「ふぅ、食った食った」
マンドラゴラ「くったくったー♪」
男「片付けはまぁ明日でいいか、さて……」チラッ
未読メール件数:24件
男「……寝るかー」
マンドラゴラ「ねるかー♪」
男「普通に寝るのか外で寝かせる方がいいのか、あー……」
マンドラゴラ「パパとねるー♪」
男「うん、じゃあ寝床いくか」
マンドラゴラ「だっこー♪」
男「はいはい」
男「さて、寝るぞー」
マンドラゴラ「ねるぞー♪」
男「……危ないからちょっと離れようか」
マンドラゴラ「やだー♪」
男「万が一にも寝返りうったら危ないから、お願い」
マンドラゴラ「やー♪」
男「はぁ、というか元気だな……寝てくれるかな」
マンドラゴラ「パパー♪パパー♪」
男「そろそろ寝るよー電気消すよー」
マンドラゴラ「……?けすよー♪」
男「おやすみー」
マンドラゴラ「おやすみー♪
カチッ
マンドラゴラ「…………」
男「静かになったな、大丈夫かー?」
マンドラゴラ「う、うぅ……」
男「……?どうした?」
マンドラゴラ「パパぁ……」
男「だ、大丈夫か!?」ガバッ
マンドラゴラ「すぅ……パパぁ……」
男「……寝言、なのか?消灯した途端にこれとは……」
マンドラゴラ「すやすや……」
男「……見えないけど、可愛い寝顔なんだろうな」
マンドラゴラ「パパぁ……すぅ……」
男「明日からが楽し――いや、明日なんてなかった。寝よう」
男「明日できることは明日やればいいってばっちゃが言ってたし」
男「……おやすみ」バサッ
チュン チュンチュン
マンドラゴラ「ふぁ~」
男「……zzz」
マンドラゴラ「あさー♪」
男「……zzz」
マンドラゴラ「パパーおきるー♪」ユサユサ
男「……zzz」
マンドラゴラ「むぅ……」
男「……zzz」
マンドラゴラ「パパー……」ユサユサ
男「……zzz」
マンドラゴラ「……う?」ジー
マンドラゴラ「パパのにおい♪」スンスン
マンドラゴラ「パパー♪」スリスリ
マンドラゴラ「せーしのむー♪」
マンドラゴラ「パパー♪せーしせーし♪」サワサワ
マンドラゴラ「……せーしどこー?」
マンドラゴラ「パパーうー……」
マンドラゴラ「んー……」モゾモゾ
マンドラゴラ「…………」
マンドラゴラ「……すぅ」
男「ふぁ……あぁ」
男「ん?……んー……」
男「あれ……アイツ……アイツは!?」
男「…………」
男「…………んん?」
マンドラゴラ「すやすや」
男「……なんで股に張り付いてんの」
マンドラゴラ「パパぁ……んぅ……」
男「まぁ、潰れてなくて本当によかった……」
マンドラゴラ「あぅ……すぅ」
男「…………もとの色に戻ってる」
マンドラゴラ「すぅ……」
男「この子の寝てるとこ、濡れちゃってる……」
マンドラゴラ「えへへぇ……」
うむ!
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:27:22.72:F3uryRwD0男「寝てる間に朝飯の支度は終わったが……」
マンドラゴラ「すやすや」
男「子供ねぇ、ほら朝だぞー起きなー」
マンドラゴラ「すぅ……」
男「朝ごはんできたぞー起きろー」
マンドラゴラ「んっ……んん……」
男「……起きないな、先に食べとくか」
マンドラゴラ「んー……すぅ……」
男「……起きたら起きたって言えよー」
マンドラゴラ「すや……すや……」
男「言うわけないよな、食べてこよ」
マンドラゴラ「んふふ……パパぁ……」
男「起きんなぁ、そろそろ学校か」
マンドラゴラ「すぅすぅ……」
男「困ったな、そろそろ学校いかないといかんがどうしようか」
男「一応コップに牛乳とか入れてあるし学校行くか……」
男「それとも家にいてやるべきなんだろうか……」
マンドラゴラ「んー……ふゅ?」
マンドラゴラ「パパー?どこー?」
マンドラゴラ「あれ……パパ……?」
というわけで腹筋スレだ、すまんな
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:53:42.26:qeH6tU9c0
どうしてベストを尽くさないのか
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 08:55:05.78:pivA16HF0
まだおわらない
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 09:00:02.97:kqBUrjmU0
腹筋するから書いてくれ
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 09:03:09.56:pivA16HF0
でもわりと楽しかった
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 11:55:58.33:cKJr7xft0
参考にして地面にかけたら私にも娘ができました
本当にありがとうございます!
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 18:25:36.98:F3uryRwD0本当にありがとうございます!
分岐:
1.男は家の中にいたよ
2.男は学校へ行ったよ
3.男は死んでしまった
>>200
1.家の中にいたよ
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 18:28:52.85:fsw0Dv+N0
帰ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 18:36:42.88:F3uryRwD0マンドラゴラ「パパ……どこ……」
マンドラゴラ「うぅ……ぐすっ……」
マンドラゴラ「……うううぅ……」ジワッ
ジャー ガチャ
マンドラゴラ「!!」
男「あー、やばい。朝から食いすぎたな」
マンドラゴラ「パパー!パパー!」
男「……え、どうしたんだ?」
マンドラゴラ「パパー!パパー!」ギュッ
男「うおっ、ちょ……あ、待って手を洗ってないから待って」
マンドラゴラ「パパっ……パパぁ……」ギュウゥ
男「え、あれー……なにどうしたの……」
マンドラゴラ「うう……パパー」ギュウウゥ
男「な、なんかごめんな……」
マンドラゴラ「パパー♪」スリスリ
男「はぁ、どうしようか」
マンドラゴラ「どーしよーか♪」
男「そろそろ学校行かないと間に合わなくなるんだが……」
マンドラゴラ「がっこー?」
男「パパは出かけたいからお留守番――家で待っててくれないかな?」
マンドラゴラ「……やー」
男「まぁ、ですよね……」
マンドラゴラ「はなれるのやー♪」スリスリ
男「……家に置いとくのも色々と怖いもんなぁ」
マンドラゴラ「パパといっしょー♪」スリスリ
男「学校に連れてくなんてレベル高すぎて無理だしな」
マンドラゴラ「パパー?」
男「仕方ない休むか、一緒にいるからな」
マンドラゴラ「わーい♪」
男「とりあえず茶碗片付けんとな……」
マンドラゴラ「パパー♪」スリスリ
男「ちょっと台所いくから抱っこするぞー」
マンドラゴラ「だっこだっこー♪」
男「食器を持てる量が、往復しないとダメかー」
マンドラゴラ「だめかー♪」
男「誰が原因なのかわかってんのかねー」
マンドラゴラ「のかねー♪」
男「んじゃ、さっさと洗い物するから下で待ってようねー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「多いな、でも洗わんとなぁ」
マンドラゴラ「~♪」ピトッ
ガチャ
マンドラゴラ「~~♪」ギュー
ガチャガチャ
マンドラゴラ「パパー♪」
ガチャガチャガチャ
マンドラゴラ「パパー?」
ガチャガチャ
マンドラゴラ「パーパー!」ペチッ
ガチャ
マンドラゴラ「うー……」ペシペシ
男「うし、終わっ……あれ?」
男「いない」
男「さっきまで足をペシペシしてたような気がしたんだけど」
男「……」
男「おーい」
「おーい♪」
男「ああ、一応いるのか」
男「…………」
男「……窓に向かって何やってんだ」
マンドラゴラ「……!!」シャキーン
男「……グリコのポーズ?」
マンドラゴラ「こーごーせー!」キリッ
男「ああ、うん……できるんだ」
マンドラゴラ「きもちー♪」
男「…………」
マンドラゴラ「おひさまー♪」
男「……あのさ」
マンドラゴラ「う?」
男「その格好つらくないか?」
マンドラゴラ「……?」
男「いや大丈夫ならいいよ、うん」
マンドラゴラ「へんなのー♪」
マンドラゴラ「げんきー♪」
男「それはよかった、元気ないなー……」
マンドラゴラ「どーしてー?」
男「学校とか買い物とか色々どうしようかなーって、お昼も近いしなぁ」
マンドラゴラ「なにそれー?」
男「パパは色々やることがあるんだよー逃げてるけどねー」
マンドラゴラ「んー?」
男「もう疲れて心の花も枯れてしまいそうです……」
マンドラゴラ「……!」
男「もういっそのこと別世界へ行ってしまいたい……」
マンドラゴラ「パパ!パパ!」グイグイ
男「あー、どうした?」
マンドラゴラ「パパもこーごーせー!げんき!」
男「……ありがとうな」
庭に精子まくか…
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:50:16.61:8Z+xy1TX0
>>238
俺が昨日実行したけど、虚無感しか生まれないよ
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:51:00.77:fROLGgQi0俺が昨日実行したけど、虚無感しか生まれないよ
>>239
実行すんなwww
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 20:55:08.50:F3uryRwD0実行すんなwww
>>239
// ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y ,) ・ ・
・ ・ L_ / / ヽ ・ ・
・ ・ / ' ' i ・ ・
・ ・ / / く ・ ・
・ ・ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、
・ ・ l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ
・ ・ _ゝ|/'/⌒ヽ ヽ/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ
「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ}
ヽ | ヽ__U, ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄ | 〈 _人__人ノ_ i く
人_,、ノL_,iノ! /!ヽ r─‐- 「 ・ L_ヽ r─‐- 、 u
・ ・ / / lト、 \ ヽ, -‐ ノ ・ 了\ ヽ, -‐┤
・ ・ { / ヽ,ト、ヽ/!`h) ・ |/! 「ヽ, `ー /)
・ ・ ヽ/ r-、‐' // / |く ・ > / / `'//
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 21:00:58.21:w0arRKYe0// ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y ,) ・ ・
・ ・ L_ / / ヽ ・ ・
・ ・ / ' ' i ・ ・
・ ・ / / く ・ ・
・ ・ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、
・ ・ l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ
・ ・ _ゝ|/'/⌒ヽ ヽ/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ
「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ}
ヽ | ヽ__U, ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ
⌒レ'⌒ヽ厂 ̄ | 〈 _人__人ノ_ i く
人_,、ノL_,iノ! /!ヽ r─‐- 「 ・ L_ヽ r─‐- 、 u
・ ・ / / lト、 \ ヽ, -‐ ノ ・ 了\ ヽ, -‐┤
・ ・ { / ヽ,ト、ヽ/!`h) ・ |/! 「ヽ, `ー /)
・ ・ ヽ/ r-、‐' // / |く ・ > / / `'//
>>241
なんか言えよw
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 21:10:38.17:F3uryRwD0なんか言えよw
男「でもまぁ、日向ぼっこも気持ちいいな」
マンドラゴラ「きもちー♪」
男「誘ってくれてありがと、気分転換になったよ」
マンドラゴラ「パパとこーごーせー♪」
男「気を使わせたみたいてごめんな、いい子いい子」ナデナデ
マンドラゴラ「えへへ♪」
男「本当、ゆったりしたいい気分だなぁ」
ピンポーン
男「もう嫌なこと何もかも忘れられそうだよ」
ピンポーンピンポーンピンポーン
男「もう嫌なこと何もかも忘れられそうだよ」
マンドラゴラ「パパなんのおとー♪」
ドン ドンドンドン
マンドラゴラ「パパー……」ピトッ
男「うん、ちょっと出るから抱っこするな……」
ドンドンドンドン
男「どなたでしょうか」
女『……男くん?』
男「……はい」
女『女だよ、聞きたいことがあるの』
男「……え?学校は?」
女『男くんが心配で早退してきたの、ねぇ話があるの』
男「むりです、しんでしまいます」
女『ちょっと話がしたいだけなの、ねぇあけてよねぇ』
男「こまりました、これはかんぜんにつみです」
マンドラゴラ「パパー……」
女『ねぇ男くん!なんで休むの!なんで隠すの!説明してよ!』
男「なんのことかわかりません、おひきとりください」
女『私、男くんが幼い子供を連れ込んでること知ってるんだよ!!
昨日の電話も幼い女の子の声でそのパパの……あー、えっと!
とにかく小さい子と変なことしてるってわかってるんだよ!ねぇ!』
男「やめて!俺が悪かったから叫ばないで!社会的に死ぬ!」
女『じゃあ中でちゃんと話を聞かせてよ!』
男「……わかった、ただ誰にも話さないことと冷静に聞けることを約束してくれるか?」
女『……………………するから、入れてくれるよね?』
男「だが断る」
女『……ねぇ、ふざけてるの』
男「調子にのっちゃだめwwwwwww」
女『…………』
男「すみません、ふざけないので黙らないでください怖いです」
女『……入れてくれるよね?』
女「ねぇそれ、何なの」
マンドラゴラ「……?」
男「わたしにもわかりません」
女「男くんの、なに?」
男「娘みたいなものだそうです」
マンドラゴラ「パパー?」
男「大丈夫だから静かにしててね」
女「……相手は、誰なの」
男「わかりません」
女「どういう意味?言えないの?」
男「実は、色んな人たちに犯されて気付いたらこの子を身篭……」
女「…………」
男「すみません、地面に精子がかかって生えてきたみたいです」
女「…………」
男「……に、睨むなよぉ……こっちは嘘のようで本当の話だからね?」
女「…………」
マンドラゴラ「パパこの人だれー?」
男「幼馴染で同級生の……って、えー近所に住んでるお姉さんだよー」
マンドラゴラ「……?」
男「と、とにかく大人しくしようねー」
女「……ねぇ」
男「はひっ!」
女「さっきの話、本当に嘘じゃないの?」
男「ほ、本当だって!ほらっ、なんかこう植物っぽいだろ!」
マンドラゴラ「だろ♪」ドヤッ
女「…………」
男「ちょ、ちょっと白っぽいけど牛乳飲んだら肌の色変わるんだよ!ほら植物っぽい!」
マンドラゴラ「ぽい♪」ドヤァ
女「…………」
男「くっ、なんだこの霊圧は……」
女「あのね、一番聞きたいこときくね」
男「あ、ああ……」
女「昨日の夜のことなんだけど、わかるよね?」
男「あー……ああ、アーアーアー聞こえない」
女「電話で……それの声でさ、パパのせ……せっ、せ……」
マンドラゴラ「パパのせーし♪」
男「…………」
女「…………」
男「…………」カチ カチカチ
女「…………」
男「……せいしを携帯で漢字変換したら静止するの静止だったから――」
女「ねぇ、なにをしてたの?正直に教えてくれるよね?」
男「こ、この子が何を食べるのか分からなくてその……何食べるか聞いてる時に電話がかかってきて」
マンドラゴラ「パパのせーしのみたいー♪」ギュッ
男「――などと意味不明の供述をしており動機は未だ不明なんです」
女「…………」
男(……やったか?)チラッ
女「……男くん、今日学校休んだのは何で?」
男「え、あー……この子が寂しいかなって思ってその」
女「ふーん、”それ”が原因なんだ。それの所為で……」
マンドラゴラ「パ、パパー……?」
男「いや、でもほら何かいい方法考えて明日から本気出そうと」
女「大丈夫だよ、だってほら」
女「邪魔な”それ”駆除すれば問題解決なんだよね」
やべぇ・・・ヤンデレだった・・・
296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:03:11.72:MRbiQMvHO
マンドラゴラたん逃げてー!
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:08:46.43:Ccf7cSvr0
マンドラゴラが泣き叫べばその声を聞いたものは死ぬんだっけか
泣き叫びそうになったら耳栓しとけよ死ぬぞ
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:10:17.74:1MDMA/YHP泣き叫びそうになったら耳栓しとけよ死ぬぞ
抜くと悲鳴を上げるんだろ
つまりもう誰か死んでるんだよ
304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:12:16.45:/SuMBlh20つまりもう誰か死んでるんだよ
>>302
男が抜いて精子が死んでマンドラゴラが生まれたんじゃねーの?
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:14:28.40:F3uryRwD0男が抜いて精子が死んでマンドラゴラが生まれたんじゃねーの?
男「く、駆除って……」
マンドラゴラ「パパぁ……」
男「こ、この子は俺の大事なその……子供で……」
女「確かめたの?確かめられるの?確かめられないよね?」
男「例え血が繋がってなくてもその、俺の大事な子供だから駆除だなんて」
女「駆除だよ、そんな人間いないし”それ”はただの植物」
男「た、ただの植物だったら喋らないし自分の意思で動かないだろ!」
女「喋ってないよ、男くん幻聴でも聞こえてるの?やっぱり危険な植物だ」
男「ち、ちが……この子は……」
マンドラゴラ「うう、パパぁ……」プルプル
女「ほら渡して!男くんができないなら私がしてあげる!すぐ助けてあげるから!」
男「なっ……だ、ダメ!やめてぇ!この子はまだ子供なんです!!」ギュゥ
女「何でかばうの!渡してよ男くん!そいつ殺せない!」
マンドラゴラ「う、うう……」プルプル
らめぇーーー
310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:17:33.26:F3uryRwD0分岐:
1.マンドラゴラが叫んだ
2.マンドラゴラが泣いた
3.マンドラゴラが死んだ
>>315
1
322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:19:13.75:ABoH3RDs0
>>315
ばっ、馬鹿野郎ーッ!
335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:29:51.05:F3uryRwD0ばっ、馬鹿野郎ーッ!
マンドラゴラ「ママだめー!!」
男「えっ」
女「…………ママ?」
男「なにそれこわい」
マンドラゴラ「パパいじめちゃだめー!」ペシペシ
女「……え?え?いま何て?」
マンドラゴラ「パパいじめるなー!」ペチペチペチ
女「ね、ねぇ……さっき言ったこともう一回言ってくれない?」
マンドラゴラ「いじめるなー!」プンスカ
女「そこじゃなくてほら……」
男「ふふ許してあげましょうよお母さん、この子が怒ったのはじめてのことよ」
女「お、おかっ……つ、つまりその……私が男くんの……」カァァ
男「……え?なにそのリアクション、え?」
おおおうw
346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:38:59.49:i5Su9Gi90
展開が読めなくなってきたw
348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:44:55.09:F3uryRwD0男「なぁ、さっきその女のことをあー……」
マンドラゴラ「……………?」
女「え、えっと……私その……」
男「あ、ああ……いいんだよ、この子が生きてることが一番の幸せじゃないか」
女「う、うん……」
男「ところでこの子が寂しがるから離れられないから買い物いってくれないかお母さん」
女「え?お、お母さん?」
男「もうすぐ昼近くだけど材料がないんだ、ついでにうちで昼ごはん食べていこう」
女「わ、わかった……行ってくる!」
男「チャーハンの予定だけど卵がないんだ、あと適当に惣菜とヤンジャン任せるぞ!」
女「う、うん!すぐ買ってくるから!」
バタンッ
男「ふぅ……」
マンドラゴラ「ふー♪」
何この展開ww
353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:53:48.34:F3uryRwD0男「さっき女のことママって言ったよな?何でなんだ?聞き間違えじゃないよな?」
マンドラゴラ「うー?」
男「わかってないのか、それとも本当にママだと思ってたりするのだろうか……」
マンドラゴラ「……??」
男「女もなんか怖かったなぁ、戻ってきたら問題ありそうだな……はぁ」
マンドラゴラ「……うー」グー
男「とりあえず昼ごはん食べてから考えるか、先送り先送りだよ」
マンドラゴラ「パパおなかすいたー」
男「あー、昨日からずっと同じだけどまた牛乳でいいか」
マンドラゴラ「ちがうのー」フルフル
男「あん?なにが欲しいんだ?」
マンドラゴラ「パパのせーし♪」
_____
r'ff77"/////〃〃∠=:、
. レ'''‐-!!!-‐::''"::::゙::ヾ:三三l
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:三三!
|;:、:ニニニニニ:::::_;;::、:::::::l三三l
. l´\゙ll::!:::lLニ-‐'' ̄::::::|三三ト、
}==。ァ ::,, ==。== ::::::r;=、ミ|. \
. l.`ニ! ::::: `ニ二´ :::::rニ||:ミ! ヽ、._
_,... -‐1 ! :::::_┐ヽ._ ::::::-リ ミ| l 書こうと思えばだらだらと書ける、だがオチはない
l/゙= ---─っヽ ::::下ミ:ミミ| | スレが残ってて元気な限りいくらでも書ける、だが
l ` ̄ ̄´ | .::::::|:: ヾ:ミ| | 延々と書き続けてその先に待つのはまさしくdatオチ
ト、 ゙゙゙゙ ........_;;:::-‐'::: >| | 落ちたら他のネタで腹筋スレを立てればいい話だ
, --、 | ` Tヾ ̄:::::::: / |. | だからここまで読んでくれた諸君に言っておこう
l;';';';';';}|. | \ ./ | |
. 〉-y'´| _| \ / |_ :| ここは腹筋スレだ、腹筋をしろ、以上
/7./ .>'' ´ | / \ | `''‐<
>>358
ふざけんなよ・・・・書くだろうが・・・・・・
思ってるだけならまだしも・・・・スレを立てたら・・・・
書くしかないだろうが・・・・・・・・・・!!!
359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/13(水) 23:59:46.99:8Tw7Q98i0ふざけんなよ・・・・書くだろうが・・・・・・
思ってるだけならまだしも・・・・スレを立てたら・・・・
書くしかないだろうが・・・・・・・・・・!!!
フザケンナ 諦めたらほしゅするぞこのやろ
371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 00:14:05.59:3hCZbVP20
マンドラゴラたん
また会いたい(´∀`*)
377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 00:23:31.23:3hCZbVP20また会いたい(´∀`*)
マンドラゴラたーーーーーん
552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 21:32:33.82:FcfZLQIR0男「明日の学校どうするべきか、困ったもんだ」
マンドラゴラ「もんだ♪」
男「……おくちくちゅくちゅもんだ?」
マンドラゴラ「もんだ♪」
男「…………はぁ」
マンドラゴラ「……?」
ガチャ
女「ただいま!買ってきたよ!」
男「帰ってきちゃったよ……」
マンドラゴラ「きちゃったー♪」
女「ごめんね!晩御飯とかの分も買ってきたら遅くなっちゃった!」
男「えっ」
女「どうしたの?」
男「いや、まぁ……ありがとう」
女「もう気にしなくていいのに、どういたしまして♪」
よしきたこれで勝つる
554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 21:34:09.62:Xc6cpmmw0
ヒャッハー!!!!!!!
563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 21:45:37.19:FcfZLQIR0男「じゃあ作ってくるから、テレビでも見て待ってて」
マンドラゴラ「待っててー♪」
女「う、うん……」
男「よいしょ」ヒョイッ
マンドラゴラ「おー♪」
女「……うん?」
男「えっと、たまごたまご」ガサガサ
マンドラゴラ「たまごー♪」
女「……ねぇ、一ついいかな」
男「えっ、なに」
マンドラゴラ「なにー♪」
女「なんで抱きかかえてるの?」
男「……いや、まぁ」
マンドラゴラ「パパといっしょー♪」ギュッ
マンドラゴラ「えへへ♪」ギュッ
女「……なんでそんなにべったりしてるの?」
男「こ、子供なんだから仕方ないじゃん」
女「私が見ててあげるから、ね?」
マンドラゴラ「やー♪パパといっしょー♪」
男「もう仕方ない子ね、甘えん坊さんなんだから♪」
女「…………」
男「ふふ、あなたも大人なんだしこんな小さい子に嫉妬しないの♪」
女「…………」
男「…………」
女「…………」
男「ノ、ノーリアクション勘弁」
女「……はやく作ってきてね」
男「お、おう……」
男「んじゃ、さっさと作るかー」
マンドラゴラ「つくるかー♪」
男「よいしょ、危ないから降りてようね」ストッ
マンドラゴラ「う?」
男「ニンジンは新しいのじゃなくて残ってるの使おう」
マンドラゴラ「パパー♪」
男「ついでに残り野菜すべて刻んでぶち込むかなー」
マンドラゴラ「私もするー♪」ギュッ
男「~~♪」トントントントン
マンドラゴラ「手伝うー♪」ギュウ
男「~~♪」シャカシャカシャカ
マンドラゴラ「パパー」
男「~~♪」ジャージャー
マンドラゴラ「うー……」ペチペチ
女「…………」ソワソワ
女「…………」ソワソワ
女「…………」ソワソワソワソワ
女「…………」
女「…………」チラッ
女「……だめ、だめだめ」
女「私はちゃんと大人しくできるの」
女「子供じゃない、男くんと私は大人なんだから」
女「これくらい我慢しないと、今までのようにちゃんとしなきゃ」
女「そ、それに男くんは子ども扱いしてるし本当にそのせ、せ……」ブツブツ
女「…………」
女「……大丈夫だよね」
女「…………」
女「…………」チラッ
男「できたできた、あとは惣菜とかあったよな」ガサゴソ
マンドラゴラ「……」ペシペシ
男「あ、やべヤンジャンに水滴ついて微妙にふやけかかってる」
マンドラゴラ「……」ペッシペッシ
男「んー、おお……ジュース何本かあるじゃん、気が利いている」
マンドラゴラ「……」ペッシンペッシン
男「そうそう、そういや牛乳は確か嫌なん……ってなにやってんの」
マンドラゴラ「……!パパー♪」
男「……?えっと、お前もお腹空いてるけど牛乳は嫌なんだよな」
マンドラゴラ「うん♪パパのせ――もがっ」
男「させねえよ」
マンドラゴラ「んんー?」
男「しー、いい子だから静かにしようなーしーだぞしー」
マンドラゴラ「しー♪」
男「まぁよし」
男「できたよー」
マンドラゴラ「よー♪」
女「待ったよ!ちゃんと待ってたよ!」
男「え?うん。なんか待たしてごめん」
女「え、え?」
男「そんなにお腹空いてたの?」
女「い、いやそんなことは……」
マンドラゴラ「ごはんー♪」
男「ああ、んじゃ食べようかほい」コトッ
マンドラゴラ「わーい♪」
男「いただきます」
女「……いただきます」
マンドラゴラ「ますー♪」
男「ん、味どう?」
女「う、うん。美味しい」
男「そうか、ならよかった」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「男くんの手料理食べるの、初めてだけどすごく美味しいよ」
男「…………ん、んう?」モグモグ
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「えっと……」
男「そ、そんなに喜んでくれるなら作った甲斐があるよ」
マンドラゴラ「ふぅ♪」ケフ
女「男くんの、男くんの手料理その……ずっと食べてたいなって」
男(……あり合わせのチャーハンにそこまで言われると申し訳ないなぁ……)モグモグ
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「……あ」
女「なに、どうしたの?」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「いや、肌色になってんなって」
女「……?なんのこ――」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「……さっき白っぽい緑じゃなかったっけ」
男「飲む物の色によって変わるっぽいんだな、戻るけど」
女「……そうなんだ」
男「食べんのか?」
女「え?」
男「チャーハン、残しても一向に構わんが」
女「……た、食べる。残したりなんかするわけないよ」
男「冷めて硬くなってりしてきてないか」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
すごく関係ないけど冷めたチャーハンを冷蔵庫に入れて硬くして食べるのが好きです
604: 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/07/14(木) 23:20:31.76:4qmxUhfK0
なんだ気が合いそうじゃないか
606:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/14(木) 23:27:12.52:FcfZLQIR0男「ふぅ、んじゃ食器洗ってくるよ。コップもういい?」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「どうも、食べ終わったみたいだし女も……」
女「ね、ねぇ!」
男「ん、どした?」
女「お、おとっ……」
男「……?」
女「おっ、お父さん食器は私があ…/・洗うね。お父さんばかりに家事をさるのも、なんでしょ?」
男(……噛んだ)
女「…………」カァァ
男「えっと、じゃあ任せていいのでしょうか」
女「……う、うん!」
男「じゃあ頼むわ、その辺りでごろごろしてるよ」
マンドラゴラ「ごろごろー♪」
男「この時間じゃ観るテレビもない、やることないな」
マンドラゴラ「こーごーせー♪」
男「またか」
マンドラゴラ「やー?」
男「そうじゃないけど、まぁ窓の方いくか」
マンドラゴラ「いくー♪」
男「遠くないんだけどな、ほいこの辺りで当たるか」
マンドラゴラ「……!!」シャキーン
男「そのポーズなんか意味あんのか」
マンドラゴラ「……?なんのー?」
男「俺が聞いてんだが……まぁいいや、続けていいよ」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「綺麗に決まって微動だにしないな……」
女「…………」カチャカチャ
女「…………」カチャカチャ
女「……ふふ」
女「……夫婦、夫婦みたい」
女「名前、じゃないけどおお父さんって」
女「私、男くんのことお父さんって言っちゃった」
女「男くんも私のことをお母さんって言ってくれた」
女「これって誰が聞いても完全に夫婦だよ、男くんと私が夫婦」
女「一応だけど子供もいるしもう事実婚と言っても同じようなものだよね。
あの子も男くんをパパって、私のことをママって言ってくれたんだもの、
私が産んでないのが残念だけど男くんの遺伝子が混ざってるんだよね」
女「でもどうしよう。産んだわけじゃないからどこに届け出たらいいんだろう。
あ……でもその前に私と男くんの婚約届を先に出さないといけないよね。
でも私たち学生だしまだ早いけどでも愛の前にはそんなの関係ないわ、
だって私たちはもう実質的に夫婦同然なんだし早いなら早い方がいいの。
結婚式もあげたいけど目立つのもあれだし二人で粛々にやってもいいわ。
ううん、男くんが望むならその、私がウェディングドレスを着て、ベッドの上で
(省略されました。続きを読むにはここで腹筋してください)
腹筋ならとうに終わった
665:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 00:38:10.73:HffQOX4WO
おい、腹筋したけどまだか
666:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 00:40:35.33:yUj+LPPR0女「男くん?終わったよ?」
男「ああ、ありがとうな。悪いな」
マンドラゴラ「ぺかー♪」
女「いいよ、その子の相手が大変なんでしょ」ニコニコ
男「えっ、あ……うん……」
女「私も手伝えることは手伝うから、心配しないで」ニコッ
男「………………お、おぉ……」
マンドラゴラ「つやー♪」
女「……?どうしたの?」
男「いや、なんというか何かあったのか?急にどうしたんだ?」
女「何が?」
男「さっきはその、駆除しようとしかけてたのに」
女「……ううん、よく考えたら私が間違ってたんだよ」
女「男くんの子供なんでしょ?母親もなく生まれたんでしょ?なら問題ないよ」
男(……何の話なの)
女「私も考えたの、母親がいないならその」
女「私が母親になっても、いいかなって……」
男「あ、迷惑かけるのも何なのでお断りし――」
女「迷惑じゃないよ!私は全然迷惑だと思わないから!」
女「男くん学校どころか買い物も出来ず困ってたでんしょ!」
女「一人じゃ育てられなくても二人なら育てられるから!ね!」
男「ま、まぁ……ありがたいけど……」
女「うん…………でね、その前に聞きたいの」
女「 こ の 子 に 男 く ん の 飲 ま せ た の ? 」
マンドラゴラ「てかー♪」
女「正直に答えて、嘘つかないでね」
男「嘘をついたら?汗を舐めて嘘か……」
女「自分でも何するわからないかも」
男「い、一度たりとも飲ませたことはありません」
女「飲まれたこともないの?」
男「ありません!」
女「……本当?嘘ついてないよね?」
男「マム!イエスマム!」
マンドラゴラ「ぴかー♪」
女「ねぇねぇ」
マンドラゴラ「う?」
女「男くんの精子、美味しい?」
マンドラゴラ「まだー……」
女「そう飲んでないんだ、よかった」
女「ごめんね、男くん疑ったりして」
男「あ、ああ……怖かった」
女「でも本当に心配だったんだよ」
男「そんなわざわざ俺のことを」
女「心配するよ、昔はうちに来て遊んだりしてたのに」
男「あー……あった、っけ?」
女「大きくなってからはあまり一緒にいる機会も少なくなって」
男「まぁ、それは」
女「挙句の果てにこんな子供を連れ込むところを見た果てには……」
男「うぐ」
女「ロリコンのみならず人間どころか人外でも興奮する変態さんになっちゃったんじゃないかって!!」
マンドラゴラ「パパへんたいー?」
男「変態じゃないよ、仮に変態だとしても変態という名の紳士だよ」
マンドラゴラ「しんしー?」
男「とにかく俺はまだ童貞だしこの子とも変なことしてないよ」
女「童貞……?男くん、それ本当?」
男「ええ童貞だけど子供はいます、まさか俺が童貞マリアだったのか」
女「よかった……彼女とか、いなかったんだ……」ボソッ
男「え、なに?よく聞こえない?」
女「う、ううん。何でもない、あはは……」
マンドラゴラ「パパー?」
男「なんだい」
マンドラゴラ「どーてーってなにー?」
男「魔法使い(仮)だよ、いい子だから気にしないでおこうね」
マンドラゴラ「……?はーい♪」
_ ニ / l l
/´´,ィ〕 / 気が付けば……
ニ / l l ,_ / 'ーっ /ニ7
/ /777/ / ./ ̄ / 女ルートっ…!
/ニ7 { し'7/ ゙̄7/ ,. ''´ ̄`ヽr:z :
/ ヽ. ノ { /〈/ / _,、 ゝ _ f'h、 マンドラゴラ
: |ー-| X ,.へ ! r'7/,ゞ7レリ (.くノ ' 'ヽ そっちのけで
,rf'? ! !// V \_l y/__ヽ, .〉 ノ 半詰みっ…!
〈 レフ .!  ̄/ ̄ ̄/ / ,.イ | r':: 、 / /´
ヽ く `‐! !-l__/ /イ / / ̄`<:: _ ヽヽ. /ー-v' やって
. V⌒ヽ_, l l-‐ヽ / ´ l/ レ' ,ゝ、  ̄7 i‐-' / } } しまったっ……!
ヽ ! ! ∨ / / \/l. ! ./ ノノ
\__,,.ゝヽ''7 ./ ニ / l l 、 /ソ ,'─‐' r‐ 、 さすがの俺も
/ / / ,イ ヽ./ / /、_ __/ ´ヾ、 ないと思い
. / ノ /ニ7 /;'|___ゝ'/ } __,.へ) 回避ルート
<、 ./ / /;' | '´イ ` ー─‐'-‐'''´ 模索…!
/:::`::::ー- 、 : /;' ! L_ ノ丿
全然修正は効くぞ
708:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 02:25:04.99:E5qLCEUb0
ちょっと成長させるとか
714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 02:38:11.03:MrcdRRjw0
ハッピーエンド一択!
716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 02:48:22.98:yUj+LPPR0マンドラゴラのことを通して女とまた多く接するようになりました
女もマンドラゴラが男に常にくっついてることに嫉妬しますが我慢
女は男と一緒にマンドラゴラに教育しますが男から離れてくれません
なので男は外に出ようにもマンドラゴラのために外を出ることはできません
そこで女は思いつきました「なら私が働いて男が家事をすればいいじゃない」
男はヒモもとい専業主夫状態になり三人幸せに暮らしました、めでたしめでたし
BAD END乙
終わり?
でもそうなりそうwww
719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 02:52:19.68:Zf1cE2Pg0でもそうなりそうwww
わざわざBADをつけたということはTRUEやGOODを書くつもりという解釈でおkでしょうか
725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 03:00:22.45:yUj+LPPR0男「さて、もう3時か」
マンドラゴラ「さんじー♪」
女「……本当だ、なんか早いね」
男「だなぁ、とりあえずおやつ食うか」
マンドラゴラ「おやつー?」
男「……固形物とか食えるかな、まぁいいか」
女「あ、いいよ。男くん私が用意するから座ってて」
男「えぇでも」
マンドラゴラ「うー♪」ピトッ
男「……うん、お願いします」
女「おやつ何なの?どこにある?」
男「クッキーが台所に置いてあるから持ってきて」
女「うん、わかった」
男「あと何でもいいから適当に飲み物とヤンジャンもついでに」
女「……わかった」
お、続行かい
734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 03:19:00.54:yUj+LPPR0女「はい、どれくらい薄めればいいか分からなかったけど」コトッ
男「ありがと、カルピスか白くなるな」
マンドラゴラ「うー?」
女「……はい」コトッ
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
女「薄すぎたら作り直すけど大丈夫?」
男「うん、特に問題ないよ。クッキーもありがと」
女「あとヤンジャン、これでいいよね」
男「ああ、うん大丈夫大丈夫」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「……クッキー与えてみるか、おーい」
マンドラゴラ「ふゅ?」ピタッ
男「ほーらクッキーだよー」
マンドラゴラ「むー」
女「食べないんだね、男くんから貰ったのに」
マンドラゴラ「むー」ジー
男「固形物無理なのかも」
マンドラゴラ「……」ソッ
男「お」
マンドラゴラ「……」ペロッ
女「あ、舐めた」
マンドラゴラ「……!」
男「美味しいか?」
マンドラゴラ「~~♪」カリカリカリカリ
男「お気に召した様子でなにより」
女「……なんかハムスターみたい」
マンドラゴラ「~~♪」カリカリカリカリ
想像しただけで悶え死ぬ
739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 03:45:54.19:yUj+LPPR0マンドラゴラ「ふぅ♪」
男「……もう一枚いるかー?」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「おお?もういらない感じなのか」
女「喉が渇くとかじゃないの?」
マンドラゴラ「~~♪」ペロペロ
男「かもなぁ」
女「……虫とか食べるのかな」
男「ちょ、もの食べてる時に突然なにを」
女「ご、ごめん。食虫植物とか想像しちゃって……」
男「どちらかというとアレ食べるとこ想像しちゃったんだけど」
女「……アレ?」
男「なんでもない、とにかく違う話題にしよう……」
女「うん、その……ごめんなさい」
男「んまかったんまかった」
マンドラゴラ「んまー♪」
女「ふふ、お粗末様」
マンドラゴラ「あぅー……」
男「お腹いっぱいになっちゃったのか?」
マンドラゴラ「うー……」ウツラウツラ
男「お、おい危ないぞ」
マンドラゴラ「……すぅ」
男「ね、眠った……まさかクッキーに…………」チラッ
女「え?な、なに……?」
男「いえ何でもないです、ノリで」
女「なんか男くん、久しぶりに会ったらよく分からないこというよね」
男「稀によくある」
女「それどっちなの」
マンドラゴラ「すやすや」
女「……ねぇ男くん」
男「なんぞ?」
女「私一旦家帰るね、荷物とってくる」
男「……何の荷物?」
女「男くん家に泊まる準備とか色々」
男「なんでそんな話になっているんだ」
女「だって一緒にいた方が都合がいいし、男くんだって」
男「悪いな、うちは2人用だから女は泊められないんだ」
女「……男くん?」
男「真面目な話、親に男の家に外泊しますって言う気か?それとも嘘つくのか?」
女「それは、でも……男くんのために……」
男「今日の学校だって勝手に早退してきたんだろ?」
女「…………うん……」
男「なら、ちゃんと帰りなさい」
女「でも、男くん困ってるんでしょ……だから……」
男「困ってるっちゃ困ってる、女が手伝ってくれたのも助かったよ」
女「な、なら……」
男「だけど女が生活を崩してまで手伝ってほしいことじゃないから」
女「そんな!私は全然気にしないから……!」
男「俺が気にするよ、そんなことされてたら嫌でも気を使っちゃうって」
女「…………」
男「自分の生活ならともかく、人に生活崩して無償奉仕されるのはキツい」
女「…………」
男「今日はともかくこれからもそうされるのは流石に無理、なんというかごめんな」
女「……男くんは……どうする、つもりなの……?」
男「答え①、ハンサムの俺は突如現状打破のアイデアがひらめく」
女「…………」
男「とりあえず真剣に考えるから……女も元の生活に戻ろう、な?」
女「…………」
男「俺のためにしてくれるのはありがたいけど、ごめんな」
女「…………」フルフル
男「……親切をつき返すようだけど、俺も女が心配なんだよ」
女「……わかった、帰る。迷惑かけてごめんなさい」
男「迷惑じゃなかったよ、その……本当に何もない時間に手伝ってくれるなら嬉しい」
女「……ありがとう…………次からやることだけ済ましてから、来るようにするね」
男「ああ、わかった。それならありがたいかも」
女「…………鍵だけお願い、それじゃあ」
男「……待ってくれ女!」
女「えっ……男、くん……?」
男「電源切ったりスルーしないから電話しまくったりメルボムすんの、もうやめてね」
女「……ごめんなさい」
帰ったッ!第3部完!
755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 05:07:11.66:pB/gfQC/0
では第4部をどうぞ
806:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 12:55:04.63:cNkxRL8wO
男は何を思って庭に出したんだろうか
860:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/15(金) 19:07:37.16:yUj+LPPR0男「よし、帰った帰った」
男「さてそろそろ本気で何か考えないとな」
男「流石に学校ずっと休むわけにはいかんが、買い物がなぁ」
マンドラゴラ「うー……」コクリ コクリコ
男「起きてる、のか?」
マンドラゴラ「パパー……?」ゴシゴシ
男「そっちじゃないよ、こっちにおいでよ」
マンドラゴラ「パパー♪」
男「おーよしよし」
マンドラゴラ「えへへ♪」ギュウッ
男「このまま自宅警備員に就職、いやないか」
マンドラゴラ「けーび……?」
男「なんでもないなんでもない、どうしたもんか」
マンドラゴラ「パパー♪」
男「なんだー?」
マンドラゴラ「するー♪」
男「スルー?」
マンドラゴラ「するー♪」
男「ごめんな、わけがわからないよ」
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「…………ああ、ピンポン玉で遊びたいのか」
マンドラゴラ「あそぶー♪」
男「はいはい、っと……ほら」
コロコロー
マンドラゴラ「ころころー♪」
男「楽しそうだな、悩むこともなさそうで羨ましいなぁ……」
マンドラゴラ「わーい♪」
男「俺には正直なにが楽しいのかわからん……大人になるって悲しいことなのね」
マンドラゴラ「ねぇねぇ♪パパもー♪」
コロコロー
男「……?」パシッ
マンドラゴラ「パパもするのー♪」
男「……返せば、いいのかね」
コロコロー
マンドラゴラ「パパー♪」パシッ
コロコロー
男「ほい、転がすぞー」パシッ
コロコロー
マンドラゴラ「パパー♪」パシッ
コロコロー
男「単調すぎて眠くなってくる……」
男「…………」ウトウト
マンドラゴラ「パパー?」
男「あ……かんいかん、本気で何か向こう側へ行きそうだった」
マンドラゴラ「……?」
男「よし、おいで」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「……本当、素直だなぁ」
マンドラゴラ「えへへ♪」ギュウ-
男「なんとか出かける方法を真面目に考えるかな」
マンドラゴラ「考えるー♪」
男「……なにか考えがあるというですか孔明」
マンドラゴラ「わかんないー♪」
男「ですよねー」
男「まぁ思いつくないか、ありがとな」ナデナデ
マンドラゴラ「わーい♪」
男「本当に、赤ちゃんみたいに純真無垢でかわいいなぁ」
マンドラゴラ「あかー♪」
男「お?」
マンドラゴラ「う?」
男「赤ちゃん、赤ちゃんだよいいじゃん赤ちゃん」
マンドラゴラ「……??」
男「赤ちゃんみたいに背負ったり包んでだっこすればいいじゃん!」
マンドラゴラ「じゃん♪」
男「……楽しそうだけど、どんなことされるか分かってる?」
マンドラゴラ「わかんないー♪」
男「だよな!でもこれいける気がするよ!いえーい♪」
マンドラゴラ「いえーい♪」
男「…………」
マンドラゴラ「パパー?」
男「…………」
マンドラゴラ「パーパ♪」ピトッ
男「…………」
マンドラゴラ「うー……」
男「まぁ、そりゃ……普通は赤ちゃん用の持ってるはずないよな」
マンドラゴラ「……?」
男「でも大丈夫、今回ご用意いたしましたのはごく普通のリュックサック!」
マンドラゴラ「なにこれー?」
男「他人から見づらい機能性を考えたらお得!お値段なんと1万円のところを税込み3980円!」
マンドラゴラ「……??」
男「…………サラマンダーより、やすーい」ヒソヒソ
マンドラゴラ「やすーい?」
男「というわけでこの中に入ってもらうぞー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「わかってる?」
マンドラゴラ「わかんないー♪」
男「まぁ言うよりか実際にやった方がわかるか、ちょっとごめんな」ヒョイッ
マンドラゴラ「たかいたかーい♪」
男「たかいたかいじゃないよ、うんしょ……どうだ?狭くないか?」
マンドラゴラ「ないー♪」フルフル
男「よさそうだな、じゃあ背負うぞ」
マンドラゴラ「せおうー?」
男「よいしょっと」グッ
マンドラゴラ「たかーい♪」キャッキャ
男「こわく、はないよな」
マンドラゴラ「ないよー♪」
男「じゃあちょっと部屋の中、歩いてみるな」
マンドラゴラ「はーい♪」
ウロウロ
マンドラゴラ「う?」
ウロウロ
マンドラゴラ「おー♪」
ウロウロ
マンドラゴラ「ゆっさゆっさ♪」
男「……どうだ、気持ち悪くないか?」
マンドラゴラ「ないー♪」
男「いける、これいけるで!」
マンドラゴラ「いけるでー♪」
マンドラゴラ「いけーいけー♪」
男「うし、じゃあ後は」トサッ
マンドラゴラ「う?」
男「見えないようにカバンを閉めれば……」
マンドラゴラしめるー?」
男「ちょっと暗いかもしれないけど我慢しろよー?」
マンドラゴラ「……??」
男「じゃあ閉め――」
マンドラゴラ「…………」ジー
男「…………」
マンドラゴラ「…………」ジー
男「…………」ソーッ
マンドラゴラ「パパー……」ウルウル
男「くっ……できない、俺にはできないよ…………」
男「…………」ヒョイッ
マンドラゴラ「パパー……」
男「……ごめんな、押し込められたらそりゃ怖いよな」ギュッ
マンドラゴラ「パパー♪」ギュー
男「本当、どうしたもんか」
マンドラゴラ「えへへー♪パパー♪」スリスリ
男「……ま、家の中で動きやすくはなれるって考えれば進歩なんかな」
マンドラゴラ「しんぽー♪」
男「大きくなったりしたら我慢とかしてくれんのかな」
マンドラゴラ「がまんー♪」
男「いっそのこと二次元のファンタジー世界にでも行けたら何の苦労もしないんだろうか」
マンドラゴラ「ファンター?」
男「ファンタ飲みたいな、オレンジ辺り」
男「もう何か考えるの面倒臭くなってきたなー」
マンドラゴラ「うー?」
男「ぶっちゃけ外に出なくてもいいんじゃないかな……」
マンドラゴラ「……??」
男「この世にはな、大体のものが通販で手に入るんだよー」
マンドラゴラ「つーはん?」
男「ジュースもお菓子もエロゲも、なんでもだ」
マンドラゴラ「すごーい♪」
男「うん……まぁお金さえあればの話なんだけどな」
マンドラゴラ「おかねー?」
男「お金は大事だよー」
男「もう現実はつらくて困るね、私は貝という名の引き篭もりになりたい」
マンドラゴラ「…………」
男「はぁ……」
マンドラゴラ「うーうー……」
男「サイレンが聞こえる……じゃなくて、どうした?」
マンドラゴラ「うーパパー……」
男「……大丈夫か?表情が暗いけど何だ……?」
マンドラゴラ「……るー……」
男「なに、よく聞こえない。もう一回たのむ」
マンドラゴラ「でるー」シャー
男「…………」
マンドラゴラ「うー」シャ-
男「…………」
マンドラゴラ「ふぅ……」ブルブルッ
男「……こういうときどんな顔をすればいいかわからないの」
男「着替えて掃除もしたが……微妙にベタつく、ジュース与えてたし糖分でも多いんかな」
マンドラゴラ「……??」
男「そんなことより、次からは出そうになったらもっとはっきり言おうな」
マンドラゴラ「はっきりー?」
男「聞こえなかった俺もあれだけど、ちゃんとトイレ連れていくから言うんだぞ」
マンドラゴラ「わかったー♪」
男「よしよし………………なんか出そうになったら?」
マンドラゴラ「いうー♪」
男「一応わかってくれてるみたいだな、よかったよかった」
マンドラゴラ「よかったー♪」
男「片付けてたら時間も食ったな、そろそろ晩御飯にするか」
マンドラゴラ「ごはんー♪」
男「甘いもん控えた方がいいんかな……」
マンドラゴラ「うー?」
男「というわけでお茶を用意してみた」
マンドラゴラ「お茶ー?」
男「麦茶だけどな、苦いかもしれんから一応水で薄めたけど」
マンドラゴラ「……??」
男「とにかく飲んでみようか」コトッ
マンドラゴラ「うー♪」ペロペロ
男「…………」ジー
マンドラゴラ「んー?」
男「今期のアニメで観たとおり砂糖を入れた方がよかったか?でもそれじゃ本末転倒だし……」
マンドラゴラ「うー♪」ペロペロ
男「セーフか、美味いか!」
マンドラゴラ「うー……」
男「……微妙なのか」
マンドラゴラ「びみょー♪」
男「まぁ、薄いだろうしなぁ」
____________
ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
V~~''-山┴''''""~ ヾニニ彡| 書く・・・・・・!
/ 二ー―''二 ヾニニ┤ >>1000まで書くが・・・
<'-.,  ̄ ̄ _,,,..-‐、 〉ニニ| このスレは エロとオチの
/"''-ニ,‐l l`__ニ-‐'''""` /ニ二| 想定まではしていない
| ===、! `=====、 l =lべ=|
. | `ー゚‐'/ `ー‐゚―' l.=lへ|~| そのことを
|`ー‐/ `ー―― H<,〉|=| どうか諸君らも
| / 、 l|__ノー| >>358を思い出していただきたい
. | /`ー ~ ′ \ .|ヾ.ニ|ヽ
|l 下王l王l王l王lヲ| | ヾ_,| \ つまり・・・・
. | ≡ | `l \__ このスレの根本は腹筋スレということに
!、 _,,..-'′ /l | ~''' 書きはするが無理やりオチをつける気はない
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''" / | | 腹筋や妄想の燃料みたいなものだと思って頂たい
-―| |\ / | | 結末は個々の理想で脳内補完・・・・・ということ・・・・!
| | \ / | |
あんたは頑張ったよ、ホントに
974:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:16:32.72:LfCdlfeK0
埋まる前にメモを拾った
>>198の分岐
2.男は学校へ行ったよ→男が学校に行ってる間にマンドラゴラが泣く、近所の人が大量に病院送り
3.男は死んでしまった→マンドラゴラが泣き出してトイレの中に男が死んで再安価せず終わり
>>310分岐
2.マンドラゴラが泣いた→泣き声で女と近所の人が失神、だが親である男だけ平気というオチ
3.マンドラゴラが死んだ→女にマンドラゴラを駆除されて、女に襲われ終わり
よくあったレス、マンドラゴラに精子飲ませて成長させろもできなくはなかった
マンドラゴラがおちんちんちうちうしてせーしのむのもやることは確かに可能だった
そして成長して多少知能が高くなったマンドラゴラが男に別の感情を抱かせるのもできた
なんか成長して魔力強くなったとか後付けして姿を人間に近づけデートしに外出をさせられた
なんやかんやあって最終的に「パパのことが――」とか何かマンドラゴラルートとか不可能じゃない
先述の女ルート以外にもマンドラゴラ死んでのルートも考えられたし全員死亡ルートも考えられた
>>934辺りで唐突に異世界へ飛ばされてマンドラゴラの里に辿り付いたとか意味不明なルートもあった
設定を後付けしても何でもいいからルートは半無限に考えられる、自分の好きなルートで脳内完結してくれ
かゆうま
976:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:21:37.54:wNXrMlDz0>>198の分岐
2.男は学校へ行ったよ→男が学校に行ってる間にマンドラゴラが泣く、近所の人が大量に病院送り
3.男は死んでしまった→マンドラゴラが泣き出してトイレの中に男が死んで再安価せず終わり
>>310分岐
2.マンドラゴラが泣いた→泣き声で女と近所の人が失神、だが親である男だけ平気というオチ
3.マンドラゴラが死んだ→女にマンドラゴラを駆除されて、女に襲われ終わり
よくあったレス、マンドラゴラに精子飲ませて成長させろもできなくはなかった
マンドラゴラがおちんちんちうちうしてせーしのむのもやることは確かに可能だった
そして成長して多少知能が高くなったマンドラゴラが男に別の感情を抱かせるのもできた
なんか成長して魔力強くなったとか後付けして姿を人間に近づけデートしに外出をさせられた
なんやかんやあって最終的に「パパのことが――」とか何かマンドラゴラルートとか不可能じゃない
先述の女ルート以外にもマンドラゴラ死んでのルートも考えられたし全員死亡ルートも考えられた
>>934辺りで唐突に異世界へ飛ばされてマンドラゴラの里に辿り付いたとか意味不明なルートもあった
設定を後付けしても何でもいいからルートは半無限に考えられる、自分の好きなルートで脳内完結してくれ
かゆうま
気が向いたらまた立ててくれると嬉しいんだよ
どのルート妄想するかな
979:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:26:28.65:LfCdlfeK0どのルート妄想するかな
男「しかもまた微妙に肌が変わって、茶が混じったもののまだ緑だけど」
マンドラゴラ「いっぱいー♪」
男「お腹いっぱいか、まぁ出すもん出したとはいえおやつ食べたもんな」
マンドラゴラ「うん♪」
男「よしよし、よく食べ、いやよく飲みましたっと」
マンドラゴラ「なでなでー♪」
男「じゃあコップあとで持ってくからな、お腹空いたら言うんだぞ」
マンドラゴラ「わかったー♪あそぶー♪」
男「ころころでいいのかな、ちょっと待って先に取って……」
マンドラゴラ「パパとー♪」
男「俺もなのかー」
マンドラゴラ「あそぼー♪」
男「ご飯だけ食べさせてくれ、いい子だから大人しく待つんだぞー」
マンドラゴラ「はーい♪」
男「晩御飯も食ったし遊ぶか、待たせたな」
マンドラゴラ「待ったー♪」
男「……容赦ないな、子供の無垢さが時々怖くなります」
マンドラゴラ「パパー?」
男「ん、ごめんごめん。じゃあころころ取ってくるからなー」
マンドラゴラ「うー……」
男「ん?どうしたんだ?」
マンドラゴラ「ちがうのするー」
男「ちがうの?なにがしたいんだ?」
マンドラゴラ「うー……わかんないー……」
男「なら……最後にIDの数字の合計分、腹筋するか!」
マンドラゴラ「ふっきん♪ふっきん♪」
-続きは脳内で-
おつ!
992:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:40:18.04:F2MxH2QsO
いや
これでよしでしょう
お疲れ様!
997:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:41:49.57:LfCdlfeK0これでよしでしょう
お疲れ様!
続けて書いたり外部板とか言って書いてもネタギレやマンネリで叩かれたり俺がウザくて反感買うだろうしな
マンドラゴラ書いてる間に他のネタとか思いついたりもしてたし無理にやってもモチベ保てず消えるの見えてるもんな
四日間近くよく書いたと思うよお前らもよく保守なんかしたよ、このスレは他人任せだったし最後も他人任せで丁度いいんだよ
>>1000ならマンドラゴラ生えてこい
999:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:41:55.82:poNkjCm70マンドラゴラ書いてる間に他のネタとか思いついたりもしてたし無理にやってもモチベ保てず消えるの見えてるもんな
四日間近くよく書いたと思うよお前らもよく保守なんかしたよ、このスレは他人任せだったし最後も他人任せで丁度いいんだよ
>>1000ならマンドラゴラ生えてこい
乙!そして腹筋する!
1000:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/16(土) 01:42:14.94:OaT9hc0K0
おつかめ

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