1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 17:57:47.15:qilaI5lOO

まどか「よいしょ」モタモタ

さやか「まどか~、何をモタモタしてんのさ」

さやか「殆どあたし一人でやっちゃってるんだけど~」

まどか「ご、ごめんね…ちゃんとやるから」モタモタ

さやか「……」

まどか「こっちを…」モタモタ

さやか「えーい!もうさやかちゃんに任せなさい!」タタッ

まどか「あっ、走ったら危ないよさやかちゃん!」

さやか「うわ!!」ズルッガン!

 
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:05:40.98:qilaI5lOO

さやか「いてて…」

まどか「大丈夫?(パンツ見えてる…)」

ムクッムクッ

まどか「わわっ!//」

さやか「受け身とらなかったら危なかったよ
床、スッゴイピカピカだね。仕事は遅いけど内容は素晴らしいな」

まどか「ありがとう」アセアセ

さやか「…なんで前屈みになってるの?まどか」

まどか「なんでもないよ!!!」

さやか「お、おう………」

 
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:10:51.45:qilaI5lOO

さやか「でもさ~、一つの所を徹底的にやるよりは
広く浅くでいいよ」

まどか「うん」

さやか「早く帰りたいじゃん」

まどか「…ごめん」シュン

さやか「怒ってないよ…?ささっと終わらせよう」

まどか「うん」

さやか「さやか行っきまーす!」

 
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:14:40.78:qilaI5lOO

まどか「うんしょ」フキフキ

さやか「ヒャッハーッ!」

さやか「汚い所は清掃だ~」

まどか(収まってきた…よしっ)

まどか「ペースを上げるよ!さやかちゃん」

さやか「やる気だね!まどか」

 
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:19:41.06:qilaI5lOO

さやか「おっつ~、道具片付けて帰ろ」

まどか「時間掛かっちゃってごめんね?さやかちゃん」

さやか「んん~?反省してるのかな~」ダキッ

まどか「さやかちゃん!!」ドキン

さやか「赤くなっちゃって…このこの~」

まどか(背中に感触が///)

まどか「さ、さやかちゃん駄目!離れてよ!」ムクッ

さやか「まどかはかわいいな~も~」ギュッ

 
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:25:39.93:qilaI5lOO

まどか「駄目なのっ!!」

さやか「ど、どうしたのまどか…」

まどか「離れて!!!」

さやか「ご、ごめん…そんなに嫌だった?」パッ

まどか「嫌じゃないけど、あんまり抱きついたりしないで欲しいの…」

さやか「わかったよ…ごめんね」シュン

まどか(さやかちゃんに抱きつかれただけなのに
すごいドキドキしてる)ムクン

まどか「わっ///」

さやか「どうしたの!いきなり座ったりして…?」

 
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:33:02.90:qilaI5lOO

チクタク…チクタク

さやか「ねぇ?いつまで座ってんの」

さやか「帰ろうよまどか」

まどか「もう少し待って!(なんで収まらないの)」

さやか(怒らたくないしな~どうやって立たせますか…)

まどか(小さくなってよ…)

さやか(ピラメキーノ!)

さやか「まどか!ずっと座ってると言うならこうだぁ!」

スカートの中を覗ける位置にヘッドスライディング!

まどか「さやかちゃん!?」

さやか「………」ジッ

さやか「どういう事だ、おい……なんか膨らんでるんだけど…」

 
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:38:17.34:qilaI5lOO

まどか「見ちゃ駄目!!!」バッ

さやか「ま、まどか?」

まどか「何でもないから!」

さやか「いや…しかし…」

まどか「見間違い!何でもないからっ!」

さやか「でも…」

まどか「さやかちゃん!しつこいよ!」

さやか「だ、だって…」

さやか「パンツから少しハミ出てたんだもん…その……」

まどか「うぅ///」

 
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:40:23.90:9Q5QAGTDO
まどちんはみちん

 
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:44:05.79:qilaI5lOO

さやか「………」

まどか「……」

さやか「それって…」

まどか「…」

さやか「所謂、あの、えっと…tnk…だよね?」

まどか「………」

さやか「あはははは、そんな訳ないっか!
それじゃあ、まどかが男って事になっちゃうもんね」

まどか「///」コクリ

さやか「」

 
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 18:54:16.32:qilaI5lOO

さやか「なして!?」

まどか「……言わなきゃ駄目?」

さやか「駄目って事はないけど…」

まどか「知りたい…よね?」

さやか「うん…」

さやか「魔法…が関係してたりするの…かな?」

まどか「…そうだよ」

さやか(ですよね~)

 
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:01:24.15:qilaI5lOO

回想

まどか「なんだろ…最近マミさんの事を見てるとムズムズする」

まどか「身体火照ってくるのし…押し倒したくなる」

まどか「うぅ…」クチュクチュ

QB「それは性欲だねっ、まどか」

まどか「キュゥべえ!?勝手に入ってこないでよ」クル

QB「隠さなくてもいいじゃないか」

まどか「そんな訳ないでしょ!!///」

 
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:06:34.84:qilaI5lOO

QB「まあいいや。まどか、その違和感を解消したくはないかい?」

まどか「向こうに行っててよ…」

QB「イライラしないかい?」

まどか「うっ」

QB「自慰行為をしても解消しないだろ?寧ろ高まってこないかい?」

まどか「…」

QB「僕の話を聞いてみないかい?」

 
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:11:38.31:qilaI5lOO

さやか「っでなんでtnkなの!?」

まどか「だだってキュゥべえが…」

「それをマミの、今君の弄ってた所に入れれば解消するよ」

さやか「信じちゃったの!?」

まどか「だ、だって!毎日なんか変な感じで…嫌だったんだもん」

まどか「こんなに変な物だとは思わなかったの…」

さやか(あんの淫乱生物め!!)

 
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:16:22.98:qilaI5lOO

さやか「あんた…これからどうするのさ?」

まどか「どうするって…マミさんに訳を話して…」

さやか「悪いことは言わないから、止めときなって…」

さやか「まどかはさっ…」

まどか「な、何?さやかちゃん」

さやか「つまり、マミさんとヤりたい訳なんだよね…」

まどか「…何を?」

さやか「あんたねぇ…」

まどか「ハッキリ言って…」ジッ

 
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:21:32.75:qilaI5lOO

さやか「性交渉したいって事だろ!///」

まどか「ち、違うよ!///」

さやか「違わないって!」

まどか「………」

さやか「まどか…あんたって子は」

さやか「ホント、どうすんのさ…」

まどか「う…うぅ」

 
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:29:27.50:qilaI5lOO

まどか「どうしよう…」

さやか「……」

まどか「さやかちゃん、わたし、どうしたらいいかな…」

さやか「どうするも何も」

さやか「……」

さやか「いつまで起ててんの…それ」

まどか「ち、違うの!勝手になっちゃうんだもん」

 
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:33:44.53:qilaI5lOO

さやか「興奮してるとなるんだよね…それ?」

まどか「そ、そうなの…?」

さやか「まさか…あんた」

まどか「?…なんで距離を取るの、さやかちゃん」ズイッ

さやか「!」

まどか「ま、待ってよ!一人にしちゃヤダよ」

 
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:38:50.43:qilaI5lOO

さやか「なんで押し倒してんのさ!?」

まどか「ごめん、躓いちゃって…」

さやか「わかった…わかったから退いてくれる」

まどか「…一人で帰らないでよ」グスッ

さやか「帰らないから…(まどかが怖い…どうなってんの)」

まどか「………」

 
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:42:10.65:qilaI5lOO

さやか「…まどか?」

まどか(なんで!?)ムクムク

さやか「退いてって!」

さやか(なんて力なの…とてもあのまどかとは思えない)

さやか「な、なぁまどか…」

まどか「さやかちゃん、ちょっとだけ待って…」ジッ

さやか「!?」

 
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:46:47.97:qilaI5lOO

まどか「なんかね?こうしてると、気分がいいの」

さやか「…」

まどか「…なんでだろ」

さやか「ちょっと!あたしでなんてってなんて考えてないでしょうね!!?」

まどか「ウェヒヒヒ、どうしたの?」

さやか「ちょっ離せって!!」ゾクリ

 
34: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/08/05(金) 19:49:39.80:lmA3xqG20
ティヒヒ

 
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 19:54:40.85:qilaI5lOO

まどか「…何もしないよ。ただ、こうしてると気持ちいいの」

さやか「まどか!!怒るよ!?」

まどか「あ、暴れないでよ…。もうちょっとだけ」

さやか「離せって言ってんでしょ!!!」

まどか「あぅ」パッ

さやか「はぁ、はぁ。やめてよね…」スク

 
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:00:05.81:qilaI5lOO

さやか「あたし帰るから!」

まどか「え!?そんな、待って!わたしまだ準備して…」

さやか「…」タタタッ

まどか「ま、待ってよ!さやかちゃん」

ズルリ
まどか「痛っ!」

まどか「行っちゃったよ…」

まどか「…一人にしないでよ」ポロポロ

 
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:01:53.87:vT4u7N3Ni
>>36
>ズルリ
>まどか「痛っ!」

なに剥いてんだお前は

 
38: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/08/05(金) 20:02:17.71:lmA3xqG20
>>37
思ったww

 
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:09:31.29:qilaI5lOO

まどか「ひっく、ひっく」トボトボ

マミ「珍しいのね、鹿目さん一人なんて」

まどか「マミさん…」

マミ「あら、泣いてるの?美樹さんとケンカでもしちゃったのかな」

まどか「うぅ」グスン

マミ「よしよし」ナデナデ

 
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:15:30.95:qilaI5lOO

マミ「お姉さんが仲直り、手伝ってあげようかな」

まどか「マミさん」

マミ「うふふ。時間があるなら、私の家でお菓子でも食べながらどうかな?」

まどか「でも…」

マミ「言いにくいならいいわよ?ただ、鹿目さんとお喋りしたいわ、私」ニコリ

マミ「嫌かな…?」

まどか「……」

まどか(やっぱりマミさんと居ると、変…)ムクッ

 
43: 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/08/05(金) 20:15:59.04:lmA3xqG20
マミさん逃げてー

 
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:23:17.27:qilaI5lOO

まどか「!!」バッ

マミ(?今、スカートがひとりでに動いた様な)

マミ(…気のせいよね)

まどか「あの、でもわたし…///」

マミ「あら、頼りなかったかな?私じゃ」

まどか「ち、違います!!そんな事ないです!(モヤモヤするよ)」

マミ「深入りされるのは嫌だよね」

マミ「…なら、紅茶一杯だけでも飲んでかない?」

まどか「でも…」

マミ「飲んでくれるだけでいいわ。少しは落ち着くわよ?」

 
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:29:47.34:qilaI5lOO

マミっ家

マミ「ちょっと待っててね」

まどか「マミさん、すいません…」

マミ「うふふ。私が来て欲しかったんだから気にしないの」スタスタ

まどか(前まではこんなにドキドキしなかったのに
落ち着かないよ~)ソワソワ

まどか「…」キョロキョロ

まどか「あのベッドでマミさんは寝てるんだよね…」ムックン

 
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:35:48.19:qilaI5lOO

まどか「いい匂いがする~」フカフカ

マミ「鹿目さんごめんなさい、茶葉を切らして…」

マミ「あら?もしかして眠かったの…」

まどか「え!あの…」ドキン

マミ「疲れてるんなら少しだけ眠る?起こしてあげるから」ニコッ

まどか「………少しだけいい?マミさん」

マミ「ええ」

 
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:41:10.59:qilaI5lOO

マミ「うふふ」ナデナデ

まどか(すごい!何がどうすごいのかわかんないけど)///

マミ「そうそう、鹿目さん」

まどか「…はい?」

マミ「紅茶の茶葉を切らしてたみたいなのよ。ごめんなさいね」

まどか「ううん」フルフル

マミ「今から買いに行って来るから、寝ながら待っててもらっていい?」

まどか「わたしは…はい」

マミ「ありがとう、ドジな先輩で恥ずかしいわ」

 
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:46:24.83:qilaI5lOO

マミ「じゃ、待っててね」

まどか「い、いってらっしゃい」

マミ「………うん」

マミ「いってきます」ニコニコ

ガチャ、バタン、ガチャリ



……

………

まどか(なんだろ…布団に入ったら眠くなったのに)

まどか「マミさんの部屋にわたし一人…」

まどか「眠くない…」ドキドキ

 
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 20:57:41.74:qilaI5lOO

ガサゴソ、ガサゴソ

まどか「お菓子のレシピ?オリジナルもあるんだ。すごいな~」

まどか「これは何だろ?写真だ…」

まどか「これはマミさんかな…ちっちゃくてかわいい~」

まどか「こんなふうに笑うんだ…マミさん」

 
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:01:57.72:qilaI5lOO

まどか「これは香水かな?お洒落だな~マミさん」

まどか「あれ?使ってないのかな…封がしたまんまだ」

まどか「………」

まどか「いけない事だよね…こんなの」

その時、あるものがまどかの視界に



まどか「………タンス」

 
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:05:04.77:qilaI5lOO

まどか「駄目だよ///」

まどか「こんな事したら怒られちゃうよ」

まどか(なんで!?見たくて見たくてしょうがない…)

まどか「わわわ///」ムクムク

 
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:12:04.62:qilaI5lOO

ゴソゴソ
まどか「これ下着だよ…」

まどか「うわ~///」

まどか「おかしいな…、わたしも同じ様なの持ってるのに」ドキドキ

まどか「…大胆///」

まどか「え!?こんなの穿いたりするの!!」

まどか「何カップあるんだろ?わっ、ぶかぶかだ…」

 
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:17:02.38:qilaI5lOO

ムクリ!
まどか「うぅ」

まどか(て、手が勝手に…駄目!駄目だよ!)

おもむろにマミの下着を手に取るまどか!!

まどか「あぅ…」



まどか「………」スリスリ

まどか(変だよ!こんなの…)

まどか「………」

まどか「…す、すごく…いい…///」ハァハァ

 
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:21:37.96:qilaI5lOO

まどか「は、はぁ…はぁ…」スリスリ

まどか「変になっちゃうよ」

まどか「んっ」

まどか「……ブラもいいかな」スッ

まどか「んんっ…」

まどか「マミさん、マミさん…」

ガチャリ…
鍵を開ける音!

まどか「!!!!?」ビクッ

 
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:28:13.04:qilaI5lOO

まどか「」サッ

パンツを隠すならパンツの中!

ガチャ、バタン
マミ「た、ただいま~」

マミ「ごめんね。お店が少し混んでてね」

マミ「お詫びにケーキを買ってきたから許して」

まどか「お、お帰りなさい…」アセアセ

マミ「あら、目が覚めちゃったのかな?」

マミ「……」キョロキョロ

マミ「まぁ…こんなに散らかしてたかしら」

まどか「………」

 
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:35:02.89:qilaI5lOO

マミ「んん~?」ニコッ

まどか「ご、ごめんなさい…」

マミ「うふふ。女の子の一人暮らしは興味があった?」

まどか「…すいません」シュン

マミ「あら、怒ってなんかないわよ」クスッ

マミ「で~も、散らかしたまんまはよくないわね」

マミ「私が紅茶を淹れてくる間に、元にもどしてみようか?」

まどか「う、うん…」

 
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:41:11.88:qilaI5lOO

テキパキ、テキパキ
まどか(どうしよう…マミさんのパンツ)

まどか(このまま戻したら駄目、だよね…)チラッ

マミ「♪」

まどか(謝る?でも…)

マミ「下着」

まどか「ふぇ!?」ビクッ

マミ「周りにバラしちゃ嫌よ?秘密にしててね鹿目さん」

まどか「…うん」

マミ「アルバムは順番通りにお願いね」

 
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:44:37.72:Z2IyDFNq0
まみさんは天使やで

 
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:48:05.96:qilaI5lOO

マミ「ふふふ。鹿目さん、お疲れ様」

まどか「マミさん、これでいいかな…?」

マミ「ええ」ニコッ

マミ「はい、どうぞ」

コトッ
まどか「いい匂~い」クンクン

マミ「私のお勧めなの。ケーキも召し上がれ」

まどか「わ~い!いただきま~す」モグモグ

まどか「紅茶もおいしい~」ズズッ

マミ「うふふふ。この香りは落ち着くでしょう」クンクン

マミ「………?」

 
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:51:24.16:qilaI5lOO

まどか「♪」パクパク

マミ(何かしら、この臭い…)

マミ(紅茶の香りとは違うわ)クン

まどか「…どうかしたんですか?」

マミ「ううん。気にしないで…」

まどか「?」ズズッ

 
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 21:57:09.44:qilaI5lOO

マミ(もしかして…)

マミ「鹿目さん」

まどか「はい、なんですか?」

マミ「もしかしたら香水、開けちゃった…?」

まどか「?…開けてないですけど」

マミ「そう?じゃあ何かしら…」

まどか「どうしたのマミさん?」

マミ「え!…その、何か臭わない?鹿目さん」

マミ「紅茶の香に混ざって変な臭いがするのよ…」

まどか「……」モグモグ

ゴックン……

 
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:03:25.53:qilaI5lOO

まどかはマミに見えないように軽く自分のパンツに触れてみた!

まどか(湿ってる…)

まどか「………」

マミ「何かしら…いったい」

まどか(身体が軽い…)

マミ「換気した方がいいかな…鹿目さん、窓を開けましょうか?」

まどか「………」ドクン、ドクン

マミ「………鹿目さん?」

 
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:10:38.15:qilaI5lOO

まどか(どうしようどうしようどうしようどうしよう)

マミ「虫かな…」スクッ

まどか(こっち来ちゃ駄目!!)

マミ「鹿目さん、ちょっといいかしら」

マミ「その辺りに何かいたりしない?」

まどか「いない!いないよマミさん!!」アタフタ

マミ「!?そ、そう…」

マミ(急にどうしたのかしら…)

 
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:16:19.81:qilaI5lOO

まどか(帰ろう!!)

マミ「鹿目さ」

まどか「ご、ごちそうさまでした!」スクッ

まどか「そろそろお暇しなきゃ!!」

マミ「え!?いいのよ?ゆっくりしていって」

マミ「ケーキだってまだ…」

まどか「いえ!パパやママが心配するといけませんから!」
マミ「…ごめんなさい。そういえば帰宅途中だったわね…」

 
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:22:21.26:qilaI5lOO

就寝前
まどっ家

まどか「このパンツどうしよう」

まどか「持って帰って来ちゃったよ~」

紫に輝くパンツを握りしめながらまどかは途方に暮れていた。

マミっ家

マミ「あら?あの下着がない…いつもここにしまってたのに」

マミ「鹿目さんがしまう場所を間違えちゃったのかな」クスッ

お気に入りの下着を探すマミ。

 
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:31:26.81:qilaI5lOO

まどか「明日、こっそり返せばいいよね」

まどか「マミさん。ごめんなさい」

まどか「」クンクン

まどか「すーすー」ギュー



マミ「ない…おかしいわね」

マミ「思い当たる節………」

マミ「鹿目さん…?」

マミ「まさかね…。…やんわりと聞いてみるか…」

 
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:35:58.54:qilaI5lOO

さやか「まどか!昨日はごめんね」

まどか「さやかちゃん」

さやか「あたしも気が動転してて…」

まどか「いいよいいよ!」

さやか「まどかが悩んでたのにホントごめん!!」

まどか「その気持ちだけで嬉しいよ、さやかちゃん」

さやか「これ」スッ

QB「離せー離せしてくれよさやか」バタバタ

さやか「昨日捕まえておいたの」ニヤッ

 
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:40:09.93:qilaI5lOO

まどか「キュゥべえは…」

さやか「まぁ、そうだけどさ。何かの役に立つかもしれないよ」

QB「僕は何も悪くないのに!!」

さやか「行こ行こ」ズルズル

まどか「うん」



ほむら「美樹さやか、怖ろしい人ね」

 
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:43:47.06:qilaI5lOO

マミ「あら、仲直りできたの?二人とも」

さやか「はよっスマミさん!」

まどか「…おはよう…ございます」ビクビク

マミ「おはよう」

マミ「いったいどちらが発端だったのかしら」ニコリ

ヒソヒソ
さやか「全部話したの?」
まどか「ううん…」

 
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:51:24.14:qilaI5lOO

さやか「もう解決でしから!」

まどか「うんうん」

マミ「そっか。ならいいわね」ニコッ

マミ(…少しだけ)

マミ「紫…」ボソリ

さやか「紫?」

まどか「え!?」ビクリ

マミ(鹿目さん…)

マミ「…」ジッ

まどか「ななな何…マミさん?」キョロキョロ

さやか「???」

 
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 22:58:17.48:qilaI5lOO

マミ「鹿目さん、今日も家に来ない?」

まどか「!」

さやか「いいな、あたしもいい?」

まどか「えっ…」

さやか「?」

マミ「美樹さんごめんね。鹿目さんとだけがいいのよ、今日は」

マミ「今度ご馳走するから。またじゃダメかな?」

さやか「!了解っス。…あたしはアップルパイが好きなんですよ~」チラッ

マミ「はいはい。期待してなさい」

さやか「ひゃっほ~」

 
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:03:44.79:qilaI5lOO

昼休み

マミ「あら、暁美さんじゃないの」

ほむら「一緒にいいかしら?」

マミ「私と?ええ、構わないけど…」

ほむら「人通りが少ない所を知ってるわ」スタスタ

マミ「重要な話しかしら?」

ほむら「………」

 
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:09:25.04:qilaI5lOO

ほむら「鹿目まどかは魔法少女なってしまっている」

マミ「…え?そんなハズは…」

ほむら「知らなかったの?」

マミ「それは本当なの?」

ほむら「………」

ほむら「あなたがなる様に言ったのではないでしょうね?」

マミ「…いろいろ助言はしたわ。でも、決めるのは鹿目さん」

マミ「それ以上の事はしないわ」

ほむら「でしょうね…」

ほむら「…ならば鹿目まどか本人の意志」

 
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:12:43.06:qilaI5lOO

マミ「暁美さんは鹿目さんがなぜなったかは知らないみたいね」

ほむら「ええ」グー

ほむら「何を望んだのかもわからないわ」

マミ「……食べる」スッ

ほむら「…ええ」

モグモグ、ムシャムシャ

マミ「…デザートもあるけど」スッ

ほむら「いただくわ」

 
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:17:40.01:qilaI5lOO

マミ「今日、私から鹿目さんに聞いてみるわ」

ほむら「」モグモグ

マミ「どんな覚悟で願ったのか…」

ほむら「…これは?」

マミ「え?」

ほむら「何というお菓子かしら?」

マミ「ああ、それはマミトーネよ」

ほむら「マミトーネ?聞いた事ないわ」

マミ「ふふふ」

 
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:21:48.65:qilaI5lOO

マミっ家

マミ「昨日と同じのでいい?」

まどか「…はい」

しきりに自分の鞄を気にしている

まどか(洗ったから大丈夫だよね…)ソワソワ

まどか「………」

 
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:26:14.63:qilaI5lOO

マミ「はい」
コトッ

まどか「あ、ありがとうございます…」

マミ「鹿目さん…」

まどか「は、はい!!」

マミ「………」

マミ「ふふふ」クスリ

マミ「そんなに驚かないでよ」

 
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:30:44.10:qilaI5lOO

まどか「すいません…」

マミ「下着」

まどか「!」ビクッ

マミ「紫色の下着」

まどか「!!」ビクビク

マミ「もぉ~」クスクス

マミ「鹿目さんは嘘が苦手みたいね」

マミ「大丈夫。怒ってないよ」ニコリ

まどか「…知ってたの?マミさん」

マミ「うふふ。今朝ね」

 
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:39:02.05:qilaI5lOO

まどか「マミさん、ごめんなさい」スッ

マミ「あら、洗濯してくれたの?
普通に返しくれても良かったのに」

まどか「そ、そんな訳にはいきませんよ!!」

マミ「?ありがとう」

マミ「そんなに珍しかったかしら?
少し大胆だったかな」

まどか(理由…理由……)

まどか「ごめんなさい。その、可愛いなって…」ソワソワ

マミ「…今度一緒に探す?鹿目さんに似合うやつ」

まどか「わたしに?」

マミ「そうよ。鹿目さんにこれは合わないわ
もっといいのがあると思うわ」

 
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:46:29.60:qilaI5lOO

まどか「そうかな?」

マミ「ええ」ニコッ

マミ「ま、それは今度美樹さんも誘った時に話しましょうか」

まどか「うん!」

まどか(ってわたし駄目だよ!かわいいのとか穿いても…)

まどか「……」

マミ「昨日のケーキ食べる?一人ではちょっとね」ニコッ

まどか「いただきます…」

マミ「気にしちゃダメよ。返してくたんだから問題なし」ナデナデ

まどか「///」ムクッ

マミ「待っててね」

 
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:52:43.50:qilaI5lOO

マミ「………」

まどか「おいしい~」モグモグ

まどか「マミさん、このお菓子はなんなの?」

マミ「トモエリーズって言うのよ」

まどか「あっ!ノートに書いてあったやつだ!」

マミ「あら、あれも読んじゃたの?もう、鹿目さんは…」

まどか「えへへ」

 
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/05(金) 23:58:22.69:qilaI5lOO

マミ「夕食前に食べさせ過ぎちゃったね…」

まどか「だって美味しいんだもん」

マミ「うふふふ」

まどか「パパの料理も美味しいから大丈夫だよ」

マミ「………」

マミ「少し経ったらでいいんだけど
鹿目さんに聞きたい事があるのだけど…」

マミ「時間は大丈夫かしら…?」

まどか「まだ、大丈夫ですよ…?」チラッ

マミ「そう」

 
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:04:45.78:6yQnhxcqO

マミ「紅茶のおかわりは?」

まどか「お願いしま~す」

マミ「…はい」

まどか「ありがとうマミさん」

マミ「………」ズズッ

マミ「真面目な話しになるわね…」

まどか「…真面目な話し?」

マミ「ええ。無理強いはしないけど…」

マミ「できるだけ答えて欲しいの」

まどか「…うん」

マミ「…なぜ、…鹿目さんは魔法少女になったの?」

まどか「!」

 
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:12:47.64:6yQnhxcqO

まどか「あ、あの…知ってたんですか?」

マミ「今日ね…」

マミ「鹿目さん達に魔法少女の事を教えたのは私だから
できる事なら知っておきたいの…」

マミ「非難はしないつもりよ」

まどか「あの…わたし…(言えないよ)」

マミ「言いたくない?」

まどか「…うん」

マミ「なら、それは自分の為?それとも他人の為?
鹿目さんがどう思っているかで構わないから」

 
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:20:11.55:6yQnhxcqO

まどか「…自分の為です」

マミ「そう…。うん、自分の為の方がいいわ」

まどか「……」

マミ「…鹿目さん、これだけは言っておくわ」

マミ「魔法少女になってくれてありがとう…。
鹿目さんが仲間なんて心強いわ」ニコリ

まどか「マミさん。…わたしなんかじゃ、足手まといに…」

マミ「最初はね。でも、やっていくうちに自信がついて来るから大丈夫よ」

マミ「鹿目さんには素質があるのだから」

 
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:23:09.47:PGGr4i900
自信じゃなくてちん●がついたんだな

 
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:26:19.25:6yQnhxcqO

マミ「…抱きしていいかな?」

まどか「!?あの…」

マミ「ごめんね、嫌だったらいいの。
うふふ、嬉しくてね…」

まどか「…マミさん」

まどか「うん」コク

マミ「ありがとう…鹿目さん」ギュー

まどか「マミさん」ギュー

まどか(!マミさんの感触が…)ムクリ

マミ(?膝に何か当たってる)

 
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:31:20.87:X1KfPpAI0
変身した姿にコテカくっついてたらどうしよう

 
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:32:32.54:6yQnhxcqO

まどか「マミさ~ん」ギュッ

マミ「………」

マミ「か、鹿目さん…ポケットに何か入ってない?」

マミ「さっきから何か当たってるみたいなの…」

まどか「ポケット?ハンカチしか入ってないよ」

マミ「そう?」

まどか「…マミさん、わたしも抱きしめていい?」

マミ「もちろん。さぁ」ニコリ

まどか「わ~い」ダキッ

マミ「??!」

 
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:37:38.00:6yQnhxcqO

マミ「ちょ、ちょっといいかな…?」

まどか「どうしたの?マミさん」

マミ(何もないわよね…)キョロキョロ

マミ(お菓子のかけらかしら…)

マミ「鹿目さん、立ってもらっていい?」

まどか「?いいですよ」スクッ

スカートが一部盛り上がっていた

マミ「………」

マミ「え?」

マミ「………え?」

まどか「?」

 
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:42:46.40:6yQnhxcqO

マミ「か、かか鹿目さん…?」

まどか「どうしたんですかぁ?」

マミ「そ、それは何なのかな……?」

まどか「それ?」

視線を下に

まどか「あっ!!」

座って誤魔化すが後のお祭り

まどか「ち、違うの!///
何でもないんです!!」

マミ(………)

まどか「忘れて!忘れてください!!」

 
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:47:17.05:6yQnhxcqO

マミ「…もう一度立ってくれない?」

まどか(小さくなってよ!)

マミ「お願い鹿目さん…」

まどか「ヤダヤダ!」フルフル

マミ「鹿目さんは女の子よね?鹿目まどかでいいのよね?」アセアセ

まどか「……」コクッ

マミ(制服だって女子のだし…見間違い?
いや、でも…)

 
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:54:31.39:6yQnhxcqO

マミ「ねぇ…?」

まどか「ヤダッ!!!」グスッ

まどか(こんなの違う!全然違う!!)

まどか(解消なんて。………馬鹿)

マミ「………」

マミ(見間違いでなく。その上で可能性があるとすれば…)

マミ(冷静になって、そもそも何を願えばあれが付くのよ)

マミ(…まずはハッキリさせないと)

マミ「鹿目さん、少し我慢してね…」

シュルシュル
まどか「え!?え!!」

 
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:55:46.80:ZE1M+BAjP
リボンきたー

 
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 00:59:54.74:6yQnhxcqO

リスペクト イズ ほむら

まどか「あぅ///」

マミ「信じられない…」

まどか「見ちゃヤダ…」グスッ

マミ「鹿目さん、あなたはいったい何を願ったの?」

マミ「流石に、聞かないわけにはいかない…」

まどか「ヤダ…ヤダ…」

マミ「約束するわ。怒らないから、理由を教えて…」

マミ「鹿目さん…」

 
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:04:42.29:6yQnhxcqO

まどか「………」

マミ「ねぇ」

まどか「」ポロポロ

マミ「………」

マミ「これは、魔法の力よね?鹿目さん」

マミ「答えなくてもいいわ、他にないものね…」

マミ「…鹿目さんは男の子になりたかったの?」

まどか「…違い…ます」

マミ「……」

 
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:10:58.73:6yQnhxcqO

マミ(他の理由がわからない…)

マミ「男の子になりたいって願ったっていいのよ」

マミ「それはそれで立派な理想なのだから…
隠さなくてもいい…」

まどか「違うの…そうじゃないの…」

マミ「………」

マミ「…美樹さんには?」ジッ

まどか「さやかちゃんには…その」アタフタ

マミ「…美樹さんには話しているのね」

まどか「!!違うよ!さやかちゃんも知らないよ!」

 
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:18:27.37:6yQnhxcqO

マミ「つまり、私には言えない事?」

まどか「はぅ」

マミ(対象が私って事?でも、自分の為と言っていたわ
あれは嘘ではないハズ…)

マミ(私には言えなくて、tnkが必要で、鹿目さんのしたいこと…)

マミ(取ってしまった下着…興味があるって違う意味だったりして…)

マミ「………」

マミ(まままままさかね///ないない!ないわよ!!)

 
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:19:45.59:w9b0K6kSO
そうよ そのまさかよ

 
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:23:21.93:6yQnhxcqO

マミ「か、かか鹿目さん」

まどか「…はい」グスッ

マミ「下着はどうして洗濯したの?」

マミ「もしかして…」

マミ「…その、ほら。オ……自慰?///」

まどか「!?違います!!!」ドキン

マミ「………」

 
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:29:45.91:6yQnhxcqO

シュルシュル
まどか「解けた…」

マミ「鹿目さんは…その…」

マミ「私をどうしたいの…?」

まどか「えっ///あの…」

マミ「察しがついてしまったのよ…」

マミ「この際、言ってしまわない…?」

まどか「でも…///」

マミ「はい。と言えるかわからないけど…」

マミ「鹿目さんが隠し続けるなら、私、誤解してしまうと思う」

 
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:37:13.65:6yQnhxcqO

まどか「言ったらマミさん、わたしの事嫌いになっちゃうよ…」

マミ「このままなら、同じになるかもしれない」

マミ「誓うわ。鹿目さんの事、嫌いにならないから」

マミ「言って…」

まどか「だけどぉ…」

マミ「………」ジッ

まどか「あぅ」グスン

まどか「………」

まどか「…わたし…マミさんと」

マミ「わ、私と?」

まどか「………///」
マミ「そういう事か…」

マミ「…全部言わなくてもいいわ。わかったから」

 
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:45:34.19:6yQnhxcqO

まどか「わかってます…駄目だって事ぐらい」

まどか「わたし馬鹿だもん…なんでこん事お願いしちゃったの…」

まどか「うぅ…ぅ」ポロポロ

マミ「………」

マミ(馬鹿過ぎる。私なんかを求めて…
答えられないわよ…)

マミ「鹿目さんは戦う使命を受け入れてしまった…」

マミ「どんな願い事でも、あなたは戦わなければいけない
いいわね?」

まどか「…うん。わかってるよマミさん」

マミ「もちろん、私に付いてきもらうわ」

マミ「願い事については時間を頂戴…」

まどか「マミさん!?」

マミ「期待しないで…」

 
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:50:27.04:6yQnhxcqO

パトロール

ほむら「ご苦労な事ね、毎日毎日」

マミ「暁美さん…」

ほむら「鹿目まどかの件について聞きたいわ」

マミ「…自分の為みたいね。何かまでは…」

ほむら「深刻な事?見た感じは」

マミ「どうかな…」

ほむら「……これ」スッ

マミ「あら、クッキー?」

ほむら「…借りは作りたくないから」

マミ「うふふ。いただくわ」

 
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:50:34.37:OjKn0fDT0
いいな、このジワジワくる感じ
過程を丁寧にやってくれると本番で燃えれる

 
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 01:56:15.12:6yQnhxcqO

マミ「もし、願い事もなしに魔法少女になったら
暁美さんはどう思う?」モグモグ

ほむら「?」

マミ「もしも…」

ほむら「…途中で放棄するわ。こんな事、見返りがなければやっていられない」

ほむら(私には叶えたい目的があるからなったの。
それがないなんて…)

マミ「そっか…」

マミ「…砂糖を入れ過ぎね。しつこい味になってるわね」ニコッ

ほむら「…善処するわ」ファサッ

 
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:05:39.22:6yQnhxcqO

就寝

可哀想な鹿目さん、私なんかに…

終わりが見えない戦いに彼女も巻き込んでしまった
鹿目さんもこんなのを望んでなんかいなかったハズ…
私も…

でも、彼女の願いは彼女自身が望んだ事
私が…叶えられる

どうせ、この先に幸せなんて来るとは思えない…
なら、私を慕ってくれるあの子に…
仲間に…

マミ「期待してるのかな…」

 
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:12:18.27:6yQnhxcqO

マミ「鹿目さん…おはよう」

さやか「マミさん、はよっス」

まどか「…おはよう…ございます」

さやか「マミさんマミさん。アップルパイの方は」チラッ

マミ「美樹さん、今日もなのよ。明日、必ず…」

さやか「あたしはいいですよ~。大事な話しを茶化しちゃ駄目ですから」

さやか「…大事な事なんでしょ?」

マミ「ええ。明日は期待しててね」

さやか「了解!」

マミ「鹿目さん、必ず一人で来てね…」

まどか「マミさん?」

マミ「後でね…」ニコリ

 
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:17:59.37:6yQnhxcqO

昼休み

ほむら「…」スッ

マミ「改良したの?」

ほむら「食べてみればわかるわ」

マミ「…うん」モグモグ

マミ「とても美味しいわ」

ほむら「…砂糖の量を少し変えただけよ
そこまで変わらないハズだけど?」

マミ「…そうなの?」

マミ「なら、昨日の評価がおかしかったのかも…」

ほむら「いえ、あなたに言われた通りにやったら
美味しくはなったわ…」

マミ「…そう」

 
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:22:48.57:6yQnhxcqO

ほむら「落ち着かない様子ね」

マミ「…私のも食べる」スッ

ほむら「ええ、いただくわ」

マミ「ふふ、美味しい?」

ほむら「砂糖が少な過ぎるわ…味が薄い」

マミ「………」

ほむら「?」

 
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:31:04.37:6yQnhxcqO

ほむら「動揺しているの…?」

マミ「どうかしら」

ほむら「あなたなら問題ないでしょう」

ほむら「いつも自信に溢れている巴マミには」

マミ「初めての事だからね。自信はないわ…」

ほむら「…力強いものだったわ?あなたの近くにいるのは
過小しない事ね」ファサッ

マミ「?励ましても何もないからね…」

 
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:36:31.37:6yQnhxcqO

マミっ家

マミ「いらっしゃい。用意してあるわ」

まどか「あの…ダメですよね?わたし、それでもいいですから…」

マミ「まずは一杯」ニコッ

まどか「はい…」

ゴクゴク


マミ「…私は構わない」

まどか「……?マミさん」

マミ「でも、こういう事はあまり好きになれない…
一回、…そう、この一回だけで我慢して」

まどか「…こんなお願い、いいの…?」

 
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:41:31.01:6yQnhxcqO

まどか「いいの!?ねぇ、マミさん!?」

マミ「…」コクッ

まどか「…無理してるの?」

マミ「違うわ。鹿目さんの気持ちに答えたいの」

マミ「これは私が望むからするの…」

マミ「鹿目さん…いい?///」

まどか「…う、うん///」

ゴクゴク、コトッ。

 
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:47:26.10:6yQnhxcqO

マミ「制服はここに置いておくから」

まどか「は、恥ずかしいよマミさん///」

マミ「着たままなんてダメでしょ?」

マミ「…本当に体の一部なのね…//」

まどか「うん…」

マミ(基本は…一応)

マミ「あんまり、遅くなると不味いわね…」スルスル

まどか「…わ~///」ムッキン

マミ「///」フイッ

 
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:53:12.17:6yQnhxcqO

まどか「マミさん、綺麗…」

マミ「…ありがとう鹿目さん」

マミ「鹿目さんもかわいいわ…」

まどか「マ、マミさん…わたし、自分から言ったけどね」

まどか「あんまり、良くわからないの…実は」

マミ「大丈夫…何も難しい事はないはずたから…(のはず…)」ナデナデ

まどか「あ、あの///マミさん…」

マミ「ん?」

まどか「…こ、こここに入れていいの?///」

 
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 02:58:42.22:6yQnhxcqO

マミ「あ、焦らないで//」

まどか「…ごめんなさい」

マミ「その前にやる事があるから…」

マミ「ちょ、ちょっと待ってて///」

マミ(恥ずかしくない…)

マミ「あっ…んん゛っ…」クチュクチュ

まどか「マミさん!?」

マミ「こ、こうやってね?あ、あの…し、しないと///」

まどかはマミから視線が離せない

マミ「んんっ…んっ…」ハァハァ

 
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:03:03.58:6yQnhxcqO

マミ「あっ…あん…」

まどか「マ、マミさん…キスしていい?」

返事を待つ必要はない

まどか「んん」チュ

マミ「んっ」レロ

まどか「!?(舌が…)」

マミ「んん…んぁ」

まどか「んん!///」

 
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:09:51.14:6yQnhxcqO

まどか「っは…」ハァハァ

まどか「す、すごい…///」

マミ「も、もういいのかな……」ハァハァ

ネチョ

マミ「はぁ、鹿目さん…」

まどか「待って、心臓が…」ドキドキドキ

マミ「ダメよ…さぁ」ハァハァ

マミは優しくまどかを秘部へ導く

マミ「私は…もう、覚悟…できてるよ//」

まどか「…うん//」

まどか「マミさん…入れていい?」

マミ「うふふ…さぁ」ニコッ

 
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:15:57.11:6yQnhxcqO

マミ「んあ!!イタッ…」

まどか「や、やめた方がいい!?」

マミ「声は気にしないで…んぐっ」ポロポロ

まどか「痛そうだよ…」

マミ「いいの…鹿目さん…」

マミ「自分本位になりなさい…今はそうして…」

まどか「……」

マミ「んんっ!!あっ、うぅっ!!」

まどか「マミさん…マミさん!」

マミ「ふ…ふふ、痛っ!!あ゛っ!!!」

 
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:22:24.27:6yQnhxcqO

まどか「マミさん、すごい気持ちいい…」

マミ「イタッ!、痛いよ……んんっ!」

まどか「はぁ、はぁマミ…さん…」

まどか「…ごめんね、わたし、馬鹿で」グスッ

まどか「んっ、ん…あぁ…ふぁ」

マミ「あん…ん゛ん…んぁ」

マミ「……まどか…」ニコッ

 
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:28:38.99:6yQnhxcqO

まどか「んっ…あはっ」

ドビュッシー

マミ「ふぁ…はぁ」

マミ「んん…ああ、そっか…」ハァ、ハァ

マミ「この臭いだったの…」

まどか「マミさん…マミさん」グスッ

マミ「鹿目さんは…いい子ね」

マミ「ちゃんと外にしてくれたんだね…」

まどか「…マミさん」

マミ「お疲れ様…」ナデナデ

 
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:32:25.38:6yQnhxcqO

まどか「マミさん…」

マミ「約束でしょ?これでお終いよ…」

まどか「うん…」

マミ「…お願い、叶ったかな?」

まどか「ごめんね、マミさん…」

マミ「あら、頑張ったんだから、ありがとうって言ってほしかったわ」

まどか「うん…」

マミ「明日は美樹さんと遊びに来てね」

まどか「………」

 
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:37:07.14:6yQnhxcqO

まどか「ねぇ…?」

マミ「まぁ、そうね…」

マミ「初めてだったけど、悪い事ではないかもね…」

マミ「でもね?私達はまだ子供」

マミ「わきまえなきゃダメ…」

まどか「うん…わかってるよマミさん」

マミ「鹿目さんが相手でよかった…」

 
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:45:18.41:6yQnhxcqO

マミ「図々しく思うかもしれないけど…」

マミ「鹿目さん、願いが叶ったんだから、私の事、手伝ってね?」

まどか「…わたし、お願いが叶わなくても、マミさんと一緒にいたいって思ってたよ?」

まどか「馬鹿なお願いだったけど…私、もう戦えるから!」

まどか「マミさん、もっと一緒に居ていいよね!」

マミ「鹿目さん…」

マミ「…やめてほしいわ」

マミ「せっかくリードしてたんだから…」

マミ「最後まで、カッコつけさせてよ…」ポロポロ

 
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:51:57.17:6yQnhxcqO

マミ「一緒?」

まどか「うん!」

まどか「わたし、こっちの方がお願いだっのかも」

まどか「マミさんの近く居られる事!」

まどか「えへへ。二つもお願い、叶っちゃった」

マミ「鹿目さん…」

マミ「私、あなたに会えて良かった…」

マミ「ありがとう」

マミ「…ダメな所も多いけど…これから、よろしくね」ギュッ

マミ「鹿目さん…」

まどか「はい!」

 
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 03:59:09.58:6yQnhxcqO

マミ「はい」

ほむら「…」モグモグ

ほむら「くっ…流石に美味しいわ」

マミ「うふふ」

ほむら「ならば、私のも賞味していただくわ」

マミ「…」モグモグ

マミ「固い…また、砂糖が…」

ほむら「むむっ」

マミ「…慣れない内はそんな感じよ」

マミ「うふふ。仲間がいるっていいわね」

ほむら「馴れ合いつもりはないのだけれど」

マミ「私はあるわ」ニコッ

 
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:03:04.53:6yQnhxcqO

まどか「さやかちゃん!次はわたしがリーダーだよ!」

さやか「まどかが?」

仁美「あら、珍しいですわね」

まどか「わたしにまかせてよ!」ドヤッ

さやか「いや、あんまり動かれると…。ビジュアル的に…」

 
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:08:02.88:6yQnhxcqO

マミっ家

まどか「マミさ~ん」

マミ「我慢しなさい…」

さやか「我慢?」

マミ「こっちの話よ…」

さやか「マミさん…ぶっちゃけた話し、まどかと…」

マミ「美樹さん、余計な事は…」

まどか「えへへ。してないよ~///」

さやか「マジですか!?」

 
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:15:06.76:6yQnhxcqO

マミ「美樹さん、遠慮して帰っちゃたじゃない…」

まどか「…ごめんなさい」

マミ「約束は約束。それは忘れないで…?」

まどか「うん」

マミ「ま、キスぐらいならいいよ」

まどか「ん?!」

マミ「ふふ」チュ

見えない未来に現在の幸福を…


ほむら「私は繰り返す!でも、この世界も悪くない…」

チーン!

ほむら「出来たわ。アケミートパイがッ!」

完了。

 
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:16:37.64:jIVG8KVv0
マミさん可愛い

 
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:17:23.14:SDYM8uhh0
乙乙乙

 
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:19:14.09:6yQnhxcqO
お終いですよ。
長々と付き合ってもらってありがとうございます!
僕にはこれ以上無理みたい
脱字等々も多いや…

正直tnkいらなかったね!
暇つぶし程度に楽しんでもらえたら嬉しいです。

オヤスミ~

 
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:19:19.12:rJG0Kyy+P
乙!
以外にも綺麗な終わり方でびっくりしたw

 
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:22:33.70:ZE1M+BAjP
乙! ジワジワニヤニヤさせてもらった!

 
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 04:28:03.02:Usbdv8u2P
しかしこのマミさんは可愛かった…
小生久しぶりにキュンとキタでゴザルよ

 
316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/06(土) 05:06:18.74:o+MaKOLd0
マミさんって…天使だったんだな…

 


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