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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:29:21.36:UP7cyRYn0
蒼星石「ブツブツブツ」
翠星石「どうしたんです蒼星石? 何をブツブツ言ってるんですか? ……!!!!」
翠星石(ま、まさか)
翠星石「そ、蒼星石?」
蒼星石「フヒヒ、変態って良いな。変態って素晴らしいな」ブツブツ
翠星石(や、やっぱり)
翠星石(急いで真紅達に知らせなくては!)ダッ
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2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:32:19.61:UP7cyRYn0
桜田宅
JUM「お前最近それよく食ってるな」
真紅「ええ。最近揚げパンにはまってるのよ」モグモグ
翠星石「真紅ううううううう!!!!」ガシャーン!!!
JUM「ギャアアアアアアアア!!!!!!!?」グサグサグサ
真紅「ど、どうしたのよ翠星石? 貴女が窓を割って入って来るなんて逃走以来じゃない?」
JUM「破片がーーー!! 顔にガラスの破片がーーーー!!!!」バタバタ
翠星石「ゼェ、ゼェ、蒼星石が……」
真紅「蒼星石がどうかしたの?」
翠星石「蒼星石の欲望が開放されるですぅ!!」
真紅「何……ですって……!?」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:33:15.57:n68JUHDU0
翠星石「多分、明日には」
雛苺「また悪夢を見る事になるの……?」
JUM「何だ? お前ら何の話してんだ?」ズキズキ
真紅「ジュン、貴方にも話しておかなければならないわ」
JUM「何だよ?」
真紅「蒼星石が暴走するわ。恐らく明日には」
JUM「えっ、いや、ちょっと待て。蒼星石が暴走するってどういう事だよ?」
翠星石「明日になると蒼星石が超・変態石になるって事ですよ」
JUM「超・変態石……? それってつまり」
真紅「ええ。普段の蒼星石の変態っぷりとは比べものにならないくらいの変態になるって事よ」
JUM「なん……だと……!?」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:35:46.89:UP7cyRYn0
真紅「超・変態石になる前に作戦を練らなくちゃいけないわね」
JUM「な、なあ、どうして蒼星石が急にそんなド変態になるんだ? 原因は何だよ?」
真紅「そうね。例えるなら人間の脳のリミッター解除ね」
真紅「蒼星石は普段自分の変態的な欲望を三割程度しか出してない」
JUM「三割!? 普段がたったの三割!?」
真紅「でも、稀に欲望が完全に開放される時があるの。発祥時期は不明。
最低でも三日。長くて一週間以上続くわ。それが超・変態石」
真紅「不幸中の幸い、前兆として変な独り言を言うのがわかってるわ。だから私達もある程度対処する事が出来る」
真紅「それでも、覚悟しなくてはならない」
水銀燈「はぁい、お邪魔するわよぉ。久しぶりに窓を割って入ろうと思ったらもう割れてたわぁ」
真紅「! ちょうど良かったわ。聞いて、水銀燈」
水銀燈「何よ急に」
真紅「蒼星石が超・変態石になるわ」
水銀燈「なん……だと……!?」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:37:12.92:UP7cyRYn0
真紅「だから、作戦を練るわよ」
水銀燈「う、嘘でしょお?」
真紅「いいえ。本当の事よ」
水銀燈「ま、待って、今ヤクルト飲んで心を落ち着かせるから」プルプルプル
JUM「ヤクルトを持つ手が震えてるぞ」
水銀燈「あああ……恐ろしや恐ろしや」ベリッ、ゴクゴクゴク、ゴクン
水銀燈「プハァ。ふぅ、落ち着いたわぁ。で、いつわかったの?」
翠星石「30分くらい前だと思うです」
水銀燈「ならまだ猶予はあるわね。でもまたあの悪夢が始まるの? いやぁ、思い出したらまた体が震えてきたわぁ」ガクブルガクブル
真紅「そうね。私も思い出したら寒気がしてきたわ」ブルルッ
JUM「あのさ、そんなに超・変態石ってやばいのか?」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:39:04.69:UP7cyRYn0
真紅「やばいわ。かなりやばいのだわ。もうやばいよやばいよの出川哲朗状態なのだわ」
雛苺「ヒナは自害するのよ」スッ
真紅「おやめ! いくらやばくても自害だけは駄目!」
雛苺「でもぉ、ヒナはまたあんな事されたくないのぉ。う、うわぁあああああああああああん!!!!!」
真紅「よしよし大丈夫よ。私達が付いてるから心配しなくていいわ」
水銀燈「せめて痛みを分かち合えるだけでもマシだと思いなさい」
JUM「おい、教えてくれよ。超・変態石がどんなものなのかを」
真紅「そうだったわね。超・変態石はその名の通り超変態な蒼星石を意味する」
真紅「そして、その超変態的な行為に私達は苦しめられた」
翠星石「初めて発祥したのは今からずっと昔の事です。
蒼星石はその頃から変態だったんですけど、ある日翠星石と蒼星石が当時の男のマスターの心の樹の手入れを終えた時でした」
蒼星石『うけけ、ヌポヌポしてきた』ブツブツ
翠星石「何か変な独り言を言ってたからどうしたのか聞いてみたんです。その時は何でもないって返してきたから気にしなかったんですけど、翌日、悪夢が始まったんです」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:41:58.26:UP7cyRYn0
翠星石「翌日、翠星石が目を覚ましたら翠星石達のマスターはありとあらゆる毛を剃られて真っ裸でテーブルに縛られてました」
翠星石「翠星石はパニクりました。それで犯人を捜そうとしたら頬っぺに性別マークを付けた蒼星石が現れました」
蒼星石『見てよ翠星石、これこそ芸術だと思わないかい?』
翠星石「なぜそうしたのか? それは縛られツルツル真っ裸のマスターをモデルに絵を描きたいから、と言ったのです」
蒼星石『新しい時代の幕開けだ』カキカキ
翠星石「翠星石はすぐにやめさせようとしたです。けど、蒼星石がとても恐い顔で翠星石の事を怒ったんです」
蒼星石『バッキャロオオオオオ!!!!! 君にはこの魅力がわかんないのかぁ!!!』
翠星石『で、でも、そしたら翠星石達のマスターが』
蒼星石『マスターだって喜んでモデルになるって言ったんだ。ね、マスター?』
当時のマスター『蒼星石、私の美しい裸体を好きなように描いてくれ。あああ、興奮しすぎて我がオベリスクが天を貫きそうだ』ムクムク
翠星石「マスターは蒼星石に洗脳されてたんです」
JUM「なん……だと……!?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:45:02.98:UP7cyRYn0
翠星石「絵を描き終えた後もマスターはテーブルに縛られたままでした。それから朝食の時間、翠星石はさらなる衝撃を受けたんです」
翠星石「なんと! マスターのお尻の穴の中に朝食が詰め込まれてたんです!」
JUM「なん……だと……!?」
翠星石「朝食を取る時に蒼星石にお尻の穴をいじられてるマスターは白い液体を出しながら、幸せそうな顔をしてたです」
翠星石「お尻の穴から取り出した朝食はちょっと変な色でした。パンなんてバターいらずなくらい茶色くなってたです」
翠星石「それを蒼星石は美味しそうにムシャムシャと食べて……」
蒼星石『今日の朝食、マスターの味がしてとっても美味しいよ』クッチャクッチャ
翠星石「さらに、裸のマスターのお腹の上にぐちゃぐちゃになった朝食を乗せてそれを犬がペロペロ舐めるように蒼星石は食べていたんです。さらにマスターにも肛門から取り出した朝食を食べさせたんです」
翠星石「もちろん翠星石は朝食を食べなかったです。寧ろショックのあまりトイレで昨日の夕食を吐いたくらいです」
JUM「変態ってレベルじゃねえぞ」
真紅「それを聞いて思い出したわ。当時、貴女が大泣きして私の所へ逃げて来た事。いきなり匿って欲しいって言ったから驚いたわ」
翠星石「だって恐かったんですよ。あんな異常者と一緒にいたら何されるかわかったもんじゃないです」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:47:02.93:UP7cyRYn0
水銀燈「そういえばあの時、あの時代にいたのは私と真紅と雛苺と翠星石と変態とだったかしら?」
真紅「そういえばそうね。あの時は初めて私と貴女が手を組んだ時代でもあったわね」
水銀燈「でもそれを思い出したらまた寒気が」ブルル
真紅「私も」ブルル
JUM「続きは?」
真紅「そうだったわね。ここからは私が説明するわ」
真紅「翠星石が私の所へ来て数時間後、蒼星石がやって来たわ。そして」
蒼星石『やあ。浣腸してもいいかい?』ジュルリ
真紅「これを聞いて私は愕然とした。私は犯される前にミーディアムの体力を無視して蒼星石に薔薇の竜を放って翠星石と一緒に逃げたわ」
真紅「とにかく逃げた。出来るだけ遠くへ。薔薇の竜を使ったから私のミーディアムの家がボロボロになった事のとミーディアムの体力を使いすぎた事を申し訳ないと思いつつも逃げた」
真紅「そのうちnのフィールドに繋がる場所を見つけてnのフィールドへ逃げたわ」
真紅「そしてnのフィールドへ逃げた私達は水銀燈と出くわした」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:48:29.05:UP7cyRYn0
水銀燈『今日こそ貴女のローザミスティカを奪ってあげるぅ!』
真紅『待って! 今はそれどころじゃないの!』
水銀燈『お黙り!』
真紅「あの時は本当にうざかったわ」
水銀燈「し、しょうがないじゃない。あの時はあんな事になってるなんて思いもしなかったのよ」
真紅「そして、私は水銀燈と闘う羽目になり、中々決着が着かないせいで蒼星石に追い付かれた」
真紅「私達に追い付いた蒼星石はまず、翠星石の唇をズキュウウウウン!!! したわ」
ズキュウウウウン!!!
翠星石『』バタン
蒼星石『うーん、マンダム!』
翠星石「あの時の蒼星石の口はウ○コ臭かったです」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:49:34.58:UP7cyRYn0
真紅「私と水銀燈はこの時、このままじゃ犯されると思ったわ。そして」
水銀燈『かなりやばそうね。真紅、不本意だけど私と手を組みなさい! あの変態を潰すわよ!』
JUM「それで勝てたのか?」
真紅「勝てなかった。全く歯が立たなかった。蒼星石は変態的な欲望が普段の三倍になるだけじゃなく、戦闘力も三倍になってしまうの」
JUM「なん……だと……!?」
水銀燈「そして私達は人生最大の辱めを受けた」
蒼星石『44(ヨンヨン)浣腸だ! WRYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!』ズブリ
真紅『イヤアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!』
水銀燈『い、いや』ガタガタ
蒼星石『もう一丁!』ズブリ
水銀燈『ヒィイイイイイイイイイイイン!!!!』
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:53:09.91:UP7cyRYn0
水銀燈「……あれだったらジャンクにされてた方がマシよ」
JUM「お前らよく生きてたな」
真紅「不幸中の幸い、その状態の時の彼女は頭の中が変態でいっぱいだからローザミスティカを奪われる事はなかったわ」
水銀燈「その代わり蒼星石の変態タイムに付き合わされる事になったわ」
雛苺「その時なの、ヒナも無理矢理連れてかれたの。抵抗したけど44浣腸にやられたのよ」
真紅「そして、私達にとって悪夢の一週間が始まった。ある時は、裸キャンプファイヤーを。またある時は皆で同じ地面に放尿したり。そしてまたある時は蒼星石に性体感を何度も責め続けられたり」
翠星石「変態の美学を十時間も語ってた時もあったです」
JUM「うわぁ……」
水銀燈「本当に、地獄だったわ」
翠星石「そして蒼星石が元の蒼星石に戻った時は皆でフルボッコにしてやったですよ」
JUM「元に戻った事はどうやってわかったんだ?」
翠星石「変態タイムの次の日に、蒼星石の頬っぺの性別マークが消えてたら終わりの合図です」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:55:08.57:UP7cyRYn0
JUM「なるほど。それにしても超・変態石か。恐ろしいな」
翠星石「そういえば金糸雀も被害にあったのを思い出したです。
確か翠星石と蒼星石と金糸雀が目覚めた時は、金糸雀は蒼星石に洗脳されて喜びながら『変態淑女の行進曲』を弾いてたですねぇ。あの時は味方がいなかったから本当に苦痛でしたよ」
JUM「あいつもやられたのか」
真紅「別の世界に移動する度に決して低くはない確率で超・変態石になってたわね」
翠星石「そしてこの世界でもまた……」
真紅「と、とにかく、他の皆も集めt」
蒼星石「おや? 今日は何故か窓が割れてるね」
「!!!!!」
蒼星石「皆、オッパイよー!!」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:56:15.22:UP7cyRYn0
JUM「オッパイよー……だと……!?」
真紅「まさか、もう覚醒したの……?」
翠星石「馬鹿な……早過ぎる……」
蒼星石「あれあれあれ~~~~? 皆どうしたのさ? そんなに固まっちゃって。スマイルスマイル!」
蒼星石「それにしても久しぶりに窓が割れてけどまた水銀燈が壊したのかい? 君も懲りないなあ」
水銀燈「わ、私じゃn」
蒼星石「ところで君達、今からマスターの所に行ってお食事会をしないかい?」
真紅「わ、私達これからくんくんの観賞会g」
蒼星石「お食事会をしないかい?」
真紅「ええ……」
蒼星石「それじゃあおじいさんの家にレッツゴー!」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:57:27.75:UP7cyRYn0
そして
蒼星石「さあさあこちらへ。今日は手塩をかけて作ったんだ」
JUM「なあ、白い布に隠れてるやつが料理か?」ヒソヒソ
真紅「恐らく」ヒソヒソ
翠星石「おじじ達が見当たらないです」ヒソヒソ
雛苺「嫌な予感しかしないのよ」ヒソヒソ
水銀燈「せっかくのお食事会なのに全然喜べないわぁ」ヒソヒソ
蒼星石「皆、いっぱい食べてね」バッ!
蒼星石「女体盛り(刺身)と男体盛り(スイーツ)だよ!!」
マツ・元治「召し上がれ///」
JUM「やっぱりぃ!! ヴォエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:58:39.77:UP7cyRYn0
水銀燈「な、なんて醜い」
翠星石「おじじ……おばば……」プルプル
真紅「大体予想はしてたけど見るに堪えないのだわ」
蒼星石「ジュン君、いきなし吐くなんてひどいじゃないか。せっかくのお食事会が台なしだよ」
JUM「お前、こんなものを僕達に食わせる気か?」
蒼星石「こんなもの?」ピクッ
真紅「!!! 嘘嘘嘘! 本当はとっても嬉しいんだけどつい本音とは真逆の事を言ってしまうのよこの子は」
翠星石「実はチビ人間はとんでもないツンデレなんですよ!」
JUM「お前ら何言っtムグ!?」
雛苺「駄目なのよジュン」ヒソヒソ
水銀燈「そうよ。今の蒼星石相手じゃ全員でかかっても勝てないのよ。下手に怒らせたらあなたジャンクにされるわよ」ヒソヒソ
JUM「うっ……」
蒼星石「まあいいや。じゃあ皆で食べようよ」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:59:32.61:UP7cyRYn0
蒼星石「あれぇ? 皆おばあさんの方を食べるの?」
真紅「え、ええ。たまたま皆気持ちが同じで。それでせっかくだから料理の取り合いでもしようって皆で決めたの」
蒼星石「ふーん、それじゃあおじいさんは僕が一人占めしちゃうよ」
真紅「ご自由に」
翠星石(おじじの汚ねえ体の上に乗った料理なんか食いたくねえですよ)
蒼星石「じゃあお言葉に甘えて」
元治「ヒョホ! わし、蒼星石に食べられてしまうわい」
蒼星石「加齢臭がして美味しそうだよ。おじいさん」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:00:57.62:UP7cyRYn0
蒼星石「それにしてもジュン君、君もおばあさんを選ぶとはやっぱり男だねぇ~~!! 思春期の男の子は性欲盛んだからね。
アッハッハッハッハ!!!」
マツ「皆が私を取り合うなんて私もまだまだ捨てたモンじゃないわ/// ジュン君も遠慮せずに召し上がって」
元治「浮気はするなよ~~」
マツ「もうっ! 相手は子供なのよ。体は好きにされても心はいつもあなたにライジングインパクトよ」
元治「ハッハッハ!! 冗談じゃよ。ジュン君、大人の階段を上る事くらい問題ないから、ばあさんを骨の髄までしゃぶりつくしておくれ」
マツ「もうっ! 恥ずかしいわ///」
蒼星石「二人共心が若い若い! 実に良いことだ」
蒼星石・元治・マツ「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
JUM・真紅・雛苺・翠星石・水銀燈「…………………………」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:02:32.45:UP7cyRYn0
パク、パク、モグモグ
翠星石(ううう、おばばの体がどんどん見えてくるです)モグモグ
水銀燈(これほど喜べないご馳走は初めてだわ)モグモグ
マツ「あん、あふぅん」
真紅(変な声出さないで……)モグモグ
JUM(あっ、乳首見えた。やべぇ。初めて見る身内以外の生オッパイがよりによって婆さんかよ)モグモグ
元治「ひゃう!」
蒼星石「アハッ! 間違えておじいさんのソーセージ取っちゃった」
蒼星石「でもクリームが付いてるからそれも食べなくちゃ。食べ物の粗末はノンノン!」ペロペロ
元治「ぬぅおおおおおおおん!!! 宇宙キターーーー!!!!!」
JUM(うわっ……)
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:03:22.67:UP7cyRYn0
モグモグ
翠星石(お刺身がもうすぐなくなるです)
JUM(げぇ……見たくなくてもオッパイが目に入っちまう……しかも乳首真っ黒じゃねえか)
パクッ
水銀燈「今ので全部食べたわ」モグモグ
マツ「まだ残ってるわよ。私のアワビの所にアワビがあるわ」
JUM(言うなよババア……皆スルーしてたのに)
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:04:19.48:UP7cyRYn0
真紅「水銀燈、貴女食べなさいよ」
水銀燈「私もうお腹いっぱいよ。貴女が食べなさぁい」
真紅「私もお腹いっぱいなの。そうだわ、雛苺はどうかしら?」
雛苺「ヒ、ヒナもお腹いっぱいなのよ。翠星石に食べさせるのよ」
翠星石「す、翠星石ももう入らねえです。チビ人間はどうですか?」
JUM「僕ももうお腹がi」
真紅「まだ食べ足りないの? それならジュンにあげましょう」
翠星石「そうですね」
水銀燈「良かったわねぇ。とっておきはあなたのモノよ」
雛苺「ジュン、残さず食べるのー」
JUM「て、てめぇら……」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:05:17.37:UP7cyRYn0
マツ「ジュン君、カモ~ン、カモ~ン」
JUM(く、クソ、このままじゃ初めてのマンマン目撃が婆さんになっちまう。しかも性器の上に乗ったアワビまで食べるハメになっちまう)
JUM(何か他に手は……待てよ!)
JUM「蒼星石」
蒼星石「何だいジュン君?」
元治「うっ!」ビュルルル
JUM「このアワビせっかくだからお前にやるよ(その間に僕はトイレとかに行ってやり過ごす)」
真紅(逃げたわね。でも無駄よ)
蒼星石「ハッハ~ン、ジュン君、おばあさんの性器を見るのが恥ずかしいんだね。
照れ屋さんですなぁ~」
JUM「いや、そんなつもりは(寧ろ見たかねえよ)」
蒼星石「じゃあ僕が食べさせてあげる」
JUM「いや、遠慮しとく」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:06:10.74:UP7cyRYn0
ビキィ!
JUM「! 体が……動かない」
蒼星石「ふふふ」キラキラ
真紅「糸……?」
蒼星石「単分子サイズの金属糸をジュン君の筋繊維に直接刺して微電流を流して肉体を操ってるのさ」
JUM「レガート……ブルーサマーズ……だと……!?」
真紅「どうしてそんな技が使えるの?」
蒼星石「変態淑女だからさ」
蒼星石「せっかくだからおばあさんのアワビに顔を突っ込みながら食べちゃいなよ。って言っても僕がやるんだけどね」
マツ「やん。蒼星石ちゃんのエッチ///」
JUM「なん……だと……!?」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:07:16.81:UP7cyRYn0
蒼星石「それじゃあジュン君、召し上がれ」
ギギギ
JUM「や、やめろ……」グイッ
マツ「ジュン君に食べられちゃう///」
蒼星石「お口を開放」
JUM「!?」ガバッ
蒼星石「アワビに接近せよ!」
JUM「オ、オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!??????」
パクッ
マツ「きゃん///」プシャアアアア!!!
真紅(ジュン、可哀相に……)ホッ
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:09:16.58:UP7cyRYn0
JUM「」
蒼星石「いやぁ、素晴らしいお食事会だったね」
蒼星石「食事の後片付けの前に料理がなくなった二人の姿を記録しなきゃ」カシャカシャ
JUM「」
水銀燈「あなた、大丈夫?」
JUM「ハジメテミルジョセイキガバアサン……ハジメテノクンニガバアサン……」ブツブツ
真紅「精神が崩壊しかけてるわ」
蒼星石「さぁて、次はお風呂だよ!」
真紅「実を言うと私達、朝、体を洗ったのよ」
蒼星石「そうかぁ。残念だなぁ。せっかくのお風呂も台なしだ」
真紅(何とか乗り切れた?)
蒼星石「そうだ! 水銀燈、君は野宿してるから体は洗ってないよね?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:10:20.81:UP7cyRYn0
水銀燈「じ、実は私もジュンの家で体を洗ったのよ」
蒼星石「嘘はいけないなぁ。さっきからプ~ンって臭ってるよ」クンクン
水銀燈「し、失礼な事言わないで!」
蒼星石「僕の鼻はごまかせないよ。くんかくんか、やっぱり臭い! くんかくんかくんくんくんくんくんくんくぅううううううううん!!!!!!!」ビクンビクン
蒼星石「そういうわけだから水銀燈、お風呂に入ろう」ガシッ
水銀燈「い、嫌!」
蒼星石「わがままは駄目だよ」ズルズル
水銀燈「イヤァアアアアアアアアアアアア!!!!! 助けてええええええええええええええええ!!!!!」
真紅「水銀燈、可哀相に……」ホッ
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:11:03.35:UP7cyRYn0
浴場
蒼星石「さあ、水銀燈、体を洗おうね」
水銀燈「ええ……」ヌギッ
蒼星石「おっと、服は脱がなくていいよ」
水銀燈「え?」
蒼星石「このまま風呂に入るよ」
水銀燈「ど、どういう事?」
蒼星石「こういう事さ」ガバッ
水銀燈「! お風呂の水(お湯)が……」
蒼星石「この泥水たっぷりのお風呂に入ってもらうよ」
水銀燈「い、いや、入りたくない」ダッ
蒼星石「わがままは駄目だよ」ガシッ
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:11:37.72:UP7cyRYn0
水銀燈「イヤァ! 放してぇ!」
蒼星石「無理矢理でも入れさせる」グググ
蒼星石「それー」ポイッ
水銀燈「キャアアアアアアアアアア!!!?」
ドッパーーーン!!!
水銀燈「タカ! トラ! バッタァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」バチャバチャバチャ!
蒼星石「アハハハハ!!! 素晴らしい! まさに汚水銀燈じゃないか! アハハハハハハハハ!!!」
蒼星石「おっと、これも記念に」カシャ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:12:34.72:UP7cyRYn0
ビチャ、ドン!(苦労して風呂から出た音)
水銀燈「ゼッー、ゼッー………ジャンクにしてやるぅ! 蒼星石ィイイイイ……!?」
蒼星石(裸)「ふっふっふ」カシャカシャ
水銀燈「貴女、何で裸になってるのよ?」
蒼星石「君の体を僕の体と舌で綺麗にしてあげるのさ」ペロリ
水銀燈「なん……だと……!?」
蒼星石「ふへへ、僕の体術と舌技の見せ所だぜ」ジュルリ、レロレロレロ
水銀燈「や、やめて……」
蒼星石「泥まみれの汚水銀燈を僕の手によってキレイさっぱりの聖水銀燈にぃいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!
百合百合百合ぃいいいいいんのペロペロペロォオオオオンのレロレロレロォオオオオオオオオオオン!!!!!!!!」
水銀燈「ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!???」
ペロペロペロペロレロレロレロレロ!!
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:13:19.95:fpWOL5R+0
水銀燈「」
蒼星石「ふぅ」ツヤツヤ
雛苺「水銀燈、大丈夫?」
水銀燈「エヘヘ、ペロペロ、キモチイイワア-」ブツブツ
真紅「可哀相に、彼女も精神が崩壊しかけてるわ」
翠星石「次は誰が犠牲になるんですか……?」
JUM「うっ……」ムクッ
真紅「! ジュン、もう大丈夫なの?」
JUM「かろうじて……」スタスタ
蒼星石「ジュン君、どこに行くんだい?」
JUM「トイレだよ」
蒼星石「オシッコ? ウ○コ?」
JUM「……オシッコだけどもしかしたら大きい方も出るかもな」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:15:27.17:UP7cyRYn0
蒼星石「エッーーーーーー!! もしかしたらウ○コも出るのかい?」
JUM「(ヤベッ!)さあ、もしかしたらだし」
蒼星石「なら、このおまるでしてよ」ドンッ!
JUM「……何で?」
蒼星石「僕は君がウ○コしてる所をこの目で見たいんだ」
JUM「ふざけるな」
蒼星石「そんな事いわないでさ~。お願いだよジュンく~ん」
JUM「お前はどこのアゴなしゲンさんだよ。誰がするか」
蒼星石「ふーん、残念」
JUM「お前のおかげで大をする気がなくなったよ」スタスタ
真紅(おかしい。蒼星石があっさり過ぎる)
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:16:25.10:UP7cyRYn0
トイレ
JUM「全く、本当に厄介だな」
JUM「ん」チョロロロ
ガチャ
JUM「!?」
蒼星石「今だ!」ダッ!
JUM「お前、何を!?」
蒼星石「ペニスをハンティング!」ツマミ
JUM「あう!」ピクッ
蒼星石「オシッコジュースいただきまーす!!!」チョバババ
JUM「なん……だと……!?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:17:25.42:UP7cyRYn0
蒼星石「いいはんひにおひっほはふひひはいっへろ(いい感じにオシッコが口に入ってる)」チャパパパパ
JUM「マジかよ……」
チョロロロ……、ゴクン
蒼星石「ぷはー、美味しかった。中々酸味が効いてたよ。ジュン君の聖水」
JUM「狂ってやがる(クソ! 本来ならこんな可愛い娘がオシッコ飲んでくれたらとても嬉しいのにこいつがあまりにも変態すぎるせいで全然興奮しない!)」
蒼星石「ありがとう。それは褒め言葉だ」
蒼星石「さて、ジュン君」
JUM「今度は何だ?」
蒼星石「次は君のチンカスを頂きたい」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:19:17.72:UP7cyRYn0
JUM「なっ!? そんな事させないぞ!」ガバッ!
蒼星石「オチンチン隠すなんてカーワイー」
JUM「何が目的だ?(畜生! 本来ならこんな可愛い子が僕のオチンチンをクリーニングしてくれるって言っただけでイッてしまうのに、こいつの頭がマジキチ過ぎて全然喜べねえ!!)」
蒼星石「ジュン君のチンカスを摂取して僕の変態パワーに変換するのさ。だからジュン君のチンカス頂戴」
JUM「断る」
蒼星石「ブッー! ジュン君のケチー! あっ、話しは変わるけどチンカスってあの独特の臭いが良いよね?」
JUM「知らねえよ」
蒼星石「チンカスって何て言うか若さの源の様な気がするんだ。青少年の美しい汗を結晶化した感じがして。大人にもある人にはあるけど」
蒼星石「チンカスにはロマンがある。色んな可能性を秘めている。チンカスは使いようによっては料理、兵器、医療、エステ、地球の第二のエネルギーになりうるのさ。
例えばチンカスピザ、チンカスケーキ、チンカスバーガー、チンカス爆弾、チンカスミサイル、チンカスガーゼ、チンカスエステ、チンカス顔パック、チンカス発電所、
etc……素晴らし過ぎて頭がパンクしそうだよ!」
JUM「頭爆発しちまえ」
蒼星石「そういう訳だからジュン君、チンカスちょーだい!」
JUM「断る」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:21:14.97:UP7cyRYn0
蒼星石「がっかり、じゃあまたの機会にするよ」シュン
JUM「次はねえよ」カチャカチャ(ズボンを履く音)
ガチャ
JUM(これが一週間も続くのかよ)スタスタスタ
グギュルルル!!
JUM「ガッ!? は、腹が急に……!?」
蒼星石「ふぅ、やっと効いたか」
JUM「お前……料理に何か仕込んだな?」
蒼星石「何も仕込んじゃいないさ。強いて言えば」
蒼星石「ジュン君が食べたアワビが期限切れだったくらいかな」
JUM「なん……だと……!?」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:22:31.07:UP7cyRYn0
蒼星石「君達がおばあさんの方を食べるのは既に予想してたさ。そしておばあさんのアワビの上にあるアワビを残し、皆がジュン君に食べさせようとしてた事も僕は予想してた」
蒼星石「それにしてもラッキーだったよ。まさか期限切れのアワビが残ってたなんて。まあそのお陰で君をここまで誘導する事が出来た。おまるでウ○コをする方向へとね!」
JUM「ふ、ふざけんなよ。ならもう一度トイレに……」プルプル
蒼星石「チョイサァ!」バキィ!
JUM「!!」
蒼星石「ドアノブは壊した。これで君はトイレに入る事は出来ない」
JUM「て、てめぇ」
ゴロゴロゴロ、ピッー!
JUM「ぐおおおおおおおおお!!!?」
蒼星石「さあ、漏らしたくないのならおまるへレッツゴーだ!!」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:24:09.71:UP7cyRYn0
JUM「や、野郎、ならせめてお前の視界に入らない所でしてやる」ピョコピョコピョコ
JUM「うおおおおお!!!」ピョコピョコピョコ!
真紅「! JUM! 貴方蒼星石に何かされt」
JUM「今はそれどころじゃない!」ガシッ!
JUM(早く、このおまるを持ってあいつの邪魔が入らない場所まで移動しないと)ピョコピョコピョコ
蒼星石「逃がさないよ!!」ザッ
JUM「! 糞、どけ!」
蒼星石「ディーフェンスwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwww」
JUM「だ、駄目だ。移動出来ない」
JUM「真紅ーーー!! 雛苺ーーー!! 翠星石ーーー!! 誰でもいい! 後で欲しい物何でも買ってやるからから助けてくれーーーーー!!!!!!」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:25:27.84:UP7cyRYn0
真紅「わ、わかったわ。出来る限りの事はするのだわ」
マツ・元治「ディーフェンスwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwww」
真紅「じゃ、邪魔になって……」
翠星石「チ○コとかオッパイ振り回すなですぅ!!」
JUM「だ、駄目なのか……」
グギュルルルルルルルルル!!!
JUM「ぐおおおおおおおおおおおおお!!!!!?」ブピッ、ポピッ!
蒼星石「そろそろ限界だろう? お尻が悲鳴をあげてるよ」
JUM(ど、どこかに抜け道は?)キョロキョロ、ビッ! ブピピ!
蒼星石・マツ・元治「ディーフェンスwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwww」
真紅「ジュ、ジュン」
JUM(ない! 万事休すかよ!)
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:26:47.31:UP7cyRYn0
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロピッピッピー!!!
JUM「ぬぶううううううううううううううううううううううううう!!!!!!?」プピプピプピボボボーボボーボボ!!
蒼星石「もう無理しない方がいいよ。ジュンく~ん」
JUM「う、うおおおおおおおおお!!!!!!」ズルッ
真紅「! ジュン!?」
JUM「もう駄目だあああああああああああああああああ!!!!!!」スチャ
蒼星石「お・ま・るキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
JUM「うううううう!!!」
蒼星石「脱糞のシェルブリットだ!!!」
JUM「く、くそったれぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブリブリビチャブチュボバベチョブパァ!!
蒼星石「ワァ~、凄いや~」キラキラ
蒼星石「これも記録記録」カシャ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:28:00.54:UP7cyRYn0
JUM「」ズーン
翠星石「チ、チビ人間、翠星石達はウ○コした事なんて気にしt」
JUM「話し掛けないでくれ」
JUM「黒歴史が増えた……」ブツブツ
真紅「今回も過激ね。次は一体何があるのやら」
水銀燈「……」ムクッ
真紅「水銀燈、立ち直ったのね」
水銀燈「……ふふふ」
真紅「水銀燈?」
蒼星石「さーて、次はね」
水銀燈「アハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
真紅「水銀燈!?」
雛苺「水銀燈、恐いのよ」プルプル
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:29:12.41:UP7cyRYn0
水銀燈「そうよ。どうして今まで気がつかなかったのかしら」
水銀燈「私、空に逃げればいいじゃなぁい!」
水銀燈「トウッ!」バリーン!
水銀燈「さようなら。貴女達だけで仲良くパーティーでもしてなさぁい」バササ
JUM「あいつ、その手があったのか」
翠星石「キッー! 水銀燈だけずるいですぅ!」
真紅「寧ろ今まで気がつかなかった方が不思議」
雛苺「ヒナもお空を飛べたらなぁ」
蒼星石「空に逃げても無駄だよ」ニヤッ
JUM・真紅・雛苺・翠星石「え????」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:30:56.44:UP7cyRYn0
水銀燈「ふふふ」
水銀燈はあの変態の屋敷を脱出してからニヨニヨが止まらなかった。
脱出してからどのくらい時間が経ったのだろうか?
どのくらいあの場所から離れただろうか? 何分何秒? 何百メートル? 何キロメートル?
水銀燈「別にどうでもいいわね」
そう。今となっては時間や距離等はもうどうでもいい事なのだ。
何せついに自分はあの変態から解放される方法を見つけたのだから。
水銀燈「本当、我ながら大馬鹿よ。何の為の翼よ。宝の持ち腐れじゃない」
自分は他のドールとは違い重力に縛られる事はないのだからいつでも空を飛んで逃げる事が出来たのだ。
だが超・変態石の被害にあってからはその考えがすっぽりと抜けた。
超・変態石になった蒼星石に敵うドールはいない。
超・変態石は、彼女を除く全てのローゼンメイデンと薔薇水晶が協力して彼女と戦ったとしても勝てるかどうかわからないくらいの実力を有しているのだ。一対一など論外である。
故に、超・変態石に出会ってしまったら勝つ事も逃げる事も出来ないと言う先入観が生まれ、その先入観のせいで、水銀燈は超・変態石といる間は空を飛んで逃げると言う考えが思いつかなくなっていた。
だが、今回ついにそれに気付く事が出来た。今回は蒼星石がジュンに目を向けてくれたお陰で心に僅かながらの余裕が出来、
脱出方法に気付けた。
水銀燈「ジュン、貴方には感謝してるわ」
脱出する際に、真紅達に捨て台詞を吐いた彼女ではあったが、ジュンに対しては本当に感謝していた。
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:32:22.08:UP7cyRYn0
そしてそれ以上に感謝しているのが―――
水銀燈「お父様……」
ローゼン。
そもそも翼が無ければこのような脱出の仕方は出来ない。彼が彼女に翼を与えてくれたからこそ出来た方法なのだ。
水銀燈「お父様、私に翼を与えてくれて本当にありがとう。心の底から愛しています。お父様」
彼女はもはや籠の中の鳥ではない。
自由に空を飛べる。好きな世界へと旅立てるのだ。
水銀燈「もちろんアリスもちゃんと目指すわよ」
と、自分の本来の目標を忘れない様にするためか、改めて口に出し、それを再度心に留めておきながら、空を見上げる。
今、この無限に広がる様な青く澄み切った空の下で、彼女の第二の人生が始まる。
―――が、一秒後にその第二の人生が終わりを迎えようとしていた。
蒼星石「逃がしはしないよ。水銀燈」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:33:26.84:UP7cyRYn0
水銀燈「何!?」
後ろから聞き覚えのある声を聞いて水銀燈の体に電流が流れる。
水銀燈は飛行速度を落とさずに後ろを振り向いた。
蒼星石「やあ」
後ろには、半開きの鞄に乗ったマジキチ変態くそみそドールの蒼星石がストーカーの様に追ってきていた。
水銀燈「……その手があったわね」
水銀燈の様に空を飛ぶ能力のないドールが空を飛ぶ方法―――人形師ローゼンによって造られた数多の機能を有する鞄での飛行である。
水銀燈「浮かれててすっかり忘れてたわぁ」
蒼星石「君も案外抜けてるんだね。帰ろうよ水銀燈。僕達と一緒に変態タイムを満喫しようじゃないか?」
水銀燈「断る」
蒼星石「僕が君を見逃すとでも思ってるのかい?」
水銀燈「思ってないわぁ。だから……」
水銀燈「今ここでジャンクにしてあげる!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:34:47.96:UP7cyRYn0
水銀燈は翼を広げる。戦闘開始の合図だ。
蒼星石「やるんだね」
水銀燈「当たり前じゃない」
超・変態石は確かに強い。変態的に強い。
だが、いくら超・変態石が強くても、
彼女には空中戦の経験はない。
水銀燈の様に空でカラス、タカと餌をめぐって死闘を繰り広げた事はないのだ。
鞄があるとは言え、鞄自体の運動性は低い。水銀燈の様に高度な空中移動は出来ない。
この闘いは経験者である水銀燈の方が遥かに有利である。
ローゼンメイデンオーベルテューレで真紅と蒼星石が現実世界で鞄無しで空中戦を行っていたような気がするが、そこら辺はスルーして欲しい。
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:37:28.34:UP7cyRYn0
水銀燈「串刺しになりなさぁい」
水銀燈は黒翼から殺意の篭った大量の黒い羽を放出させる。それが蒼星石の視界を覆った。
羽一発一発の威力は小さい。だが、大量の羽で『面』による攻撃を行えば、威力は増加し、さらに回避は難しくなる。馴れない空中戦なら尚更だ。
蒼星石「ほう……」
しかし蒼星石はそれを目の当たりにしても冷や汗一つかかず、寧ろ顔が幼女を見つけたオッサンの様に笑っていた。
蒼星石「レンピカ」
蒼星石は己の人工精霊・レンピカを呼び出し、『庭師の鋏』を召喚させた。
そして羽が当たる直前、鋏で羽を何本か弾きつつ、鞄を水銀燈の方へ前進させた。
水銀燈「弾いた!? でも、いつまで持つかしらぁ?」
水銀燈はこちらに前進してくる蒼星石にお構いなく羽を射出し続ける。
相手は恐らく捨て身の攻撃でこちらに向かって来てるのだろう。
弾くと言ってもあんな大振りの武器では限度がある。すぐに傷を負うのは目に見えている。
水銀燈「貴女って結構マゾなのね」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:38:57.11:UP7cyRYn0
水銀燈は蒼星石が近づかないよう後退しながら羽を何十発も射出する。
が、蒼星石の体には全く当たらず彼女はそれを全て弾いてしまった。
さすがの水銀燈もこれには驚愕する。
さらに彼女はある事に気付く。
鞄が傷一つ付いていないのだ。
そう。蒼星石は鞄に当たりそうな羽までをも弾いていたのだ。
蒼星石「中々スリルがあって乳首が勃ちそうだよ」
水銀燈「ど、どうしてぇ? どうしてそんな事が出来るのよ!」
蒼星石「変態淑女だからさ」
その言葉を聞いて彼女はショックを受け、鼻水を垂らしてしまい、つい羽を飛ばすのをやめてしまった。
蒼星石はそれを好機と見た。
蒼星石「隙が出来たね」
蒼星石は鞄を加速させ、鋏をペニスの様にに突き出しながら突進する。
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:40:27.70:UP7cyRYn0
水銀燈「チィ!」
水銀燈はすんでのところで剣を召喚し、なんとか鋏を受け流し、互いにすれ違う。
受け流す瞬間、鋏と剣が火花を散らし、火花が散ってる中、蒼星石が舌をなめ回しているのを彼女は見た。
それを見た水銀燈は、体中に触手が絡み付く様な悪寒に襲われた。
そして、改めて彼女は思った。
超・変態石は伊達じゃない、と。
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:44:04.65:UP7cyRYn0
しかしだからと言って戦意を喪失する訳にはいかない。
空中戦では明らかにこちらの方が有利。
そして蒼星石の攻撃方法は接近戦重視だ。
相手を近づけさせなければ良いだけの話。
接近戦、正面からの攻撃は極力控え、
常に彼女の周囲を動き回り側面、死角からの中・遠距離攻撃に重点を置けば良い。
まだこちらにも勝機はある筈。
水銀燈「……あ」
この時、水銀燈は鼻水をすすりながらある事に気付いた。
確かに正面からの攻撃は極力控えた方が良いが一つだけ例外がある。
『面』で攻められないのなら『点』で攻めれば良いのだ、と。
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:45:26.88:UP7cyRYn0
蒼星石「ふぅ、やっぱり空中戦は馴れないね。受け流されちゃったよ」
蒼星石は鞄にブレーキをかけ、後方百メートル程の所にいる水銀燈に目を向けた。
蒼星石「……おや?」
見ると水銀燈は右側の翼で巨大な黒龍を作り上げていた。
彼女は鬱憤が溜まってるせいか、その黒龍は今までのものとは違い、まるで本当に生きてるかの様に凶暴な顔立ちをしていて、まがまがしかった。
水銀燈「死ね」
その一言を合図に、黒龍が蒼星石目掛けて突進し、彼女を喰わんとばかりにその巨大な口を開けた。
黒龍が蒼星石の所にたどり着くまで二秒とかからなかった。
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:49:19.75:UP7cyRYn0
この時、水銀燈は勝利を確信する。
今から鞄を動かしても回避する事は不可能。そして何より、いくら超・変態石でもあの巨大な龍を受け止める事は出来ない。
水銀燈(ついに勝った!)
だが次の瞬間、蒼星石は水銀燈の予想を遥かに超える行動に出る。
蒼星石「ウホッ」
なんと蒼星石はすんでの所で鞄を踏み台にして某配管工のオッサンの様にプーン! とジャンプし、黒龍の突進を避けたのだ。
そして蒼星石は黒龍の首に着地し、それを足場にして水銀燈の方へ走って来た。
水銀燈「なん……だと……!?」
ありえない行動を目の当たりにした水銀燈は、思わず数週間後には打ち切りになってるかもしれない漫画の台詞を使ってしまう。
頭の中がマンマミーヤになっている水銀燈を余所に、
蒼星石のピュアピュアハートはゾックゾックしていた。
足場にしている水銀燈の黒龍。走るたびに足下から伝わって来る彼女の憎しみ、怒り、悲しみが蒼星石の秘部を突き刺す様に刺激する。
蒼星石「濡れてきた♪」
そしてその刺激に呼応するかの様にピンク色の乳首もビィンビィンに勃起し、菊門もキュンキュンした。
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:51:44.14:UP7cyRYn0
水銀燈「ふっ……ざけんじゃないわよ!」
アヘ顔で迫ってくる蒼星石を振り払おうと、水銀燈は黒龍の胴体を捩る。
蒼星石「あっ……」
捩った勢いでバランスを崩した蒼星石は足を滑らせ黒龍から落ちた。
水銀燈「アハハハハハ! ざまぁないわね。鞄なんか捨てるからよ。まあ捨ててなくてもどっちみち死んでたけどぉ。……鞄?」
そういえば鞄はどこに行った?
蒼星石が鞄を捨てた時、鞄を破壊した感じはしなかった。
それなら地面に落ちた筈だ。
水銀燈は地面を見てみる。だがそれらしき物は見当たらない。
いや、それ以前に鞄が空から落ち、地面に衝突したら相当でかい音がする筈なのにそんな音すらしなかった。
どういう事? と、水銀燈が疑問を抱いていたら、背後に気配を感じた。
水銀燈が後ろを向りむくと、鞄が彼女を襲って来た。
水銀燈「!?」
水銀燈はマトリックス避けでギリギリそれを避ける。
それと同時にあの変態の声が聞こえた。
蒼星石「カモーン!」
64: ◆qgXEy7ZweA :2011/08/10(水) 00:04:01.83:1/CmnLJ90
持ち主の声に呼応するかの様に鞄が開き、落下中の蒼星石をさながら筋斗雲の様にキャッチした。
蒼星石「ふう、危ない危ない」
水銀燈「ど、どういう事よ! どうして鞄が勝手に動いてるのよ!」
蒼星石「ああ、勝手に動いてるんじゃなくて僕が脳量思波で操作してるのさ」
水銀燈「どうしてそんな事が出来るのよ!」
蒼星石「変態淑女だからさ」
水銀燈「ふざけないで!」
水銀燈は右側の黒翼を某禁書のセロリさんが扱う様に再び『点』による攻撃を行う。
さっきの黒龍と違い足場はないので蒼星石が翼に乗る事はない。
さらに速度は黒龍の三倍。避ける事がさらに難しくなる。
蒼星石「ワァオ♪」
だが蒼星石はそれを嘲笑うかの様に、鞄をトールギス並の加速力で発進させ、容易に避けてしまった。
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:07:54.61:1/CmnLJ90
水銀燈「まだまだぁ!」
それでも水銀燈は諦めない。
トールギス並の加速には驚いたが、運動性は変わらない筈。水銀燈は左側の黒翼も使い、蒼星石に狙いを定める。
蒼星石は鞄を再び加速させるが、セロリさんアタック×2はそれ以上の速度で変態を追う。
蒼星石「くっ」
流石の蒼星石もこれには苦戦する。
さらにセロリさんアタック×2は超高速なだけでなく、
薔薇の尾-ローズテイル-の様に、或いはアナルを掻き回すかの様な動きで翻弄し、変態を追い詰める。
そして遂に高速で動く蒼星石を捉えた。
セロリさんアタック×2が蒼星石を前後で挟み打ちにし、襲い掛かる。
蒼星石「しまった!」
水銀燈「これで終わりよ!」
今度こそ水銀燈は勝ちを確信した―――はずだった。
蒼星石「なーんてね♪」
蒼星石は速度を保ちながら物理法則を無視するかのような直角軌道で鞄を急上昇させた。
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:09:48.30:1/CmnLJ90
水銀燈「……ハァ?」
一瞬、彼女には何が起きたかわからなかった。
なぜ鞄があの様な変態的な動きをしたのか? 鞄自体の運動性は低い筈ではなかったのか?
理解が出来ない。彼女は混乱し、思わず翼で形成していたセロリさんアタックを解いてしまった。
水銀燈「なん……で……?」
混乱しながらも、上方で鞄を停止させたままニヤついてる蒼星石に問い掛ける。
蒼星石「決まってるじゃないか。変態淑女だからさ」
そのお決まりの一言を聞いて、水銀燈は理解した。いや、してしまった。
鞄はトールギス並の加速力を有しているだけでなく、トールギス並のHENTAI的な運動性も有していたのだ。
そして、蒼星石はそれを今までわざと出していなかった。
水銀燈「手を抜いてたの……?」
蒼星石「だってハンデがないとつまらないじゃないか?」
これを聞いた瞬間、彼女のS(エス)だからこそ打たれ弱いガラスのハートにひびが入った。
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:10:56.79:1/CmnLJ90
水銀燈「イ、イヤアアアアアアアア!」
水銀燈は今にも泣き出しそうな顔で一心不乱に羽を飛ばす。
蒼星石「イヤン♪」
蒼星石は鞄をまるでエウレカセブンのLFOの様に動かし飛んでくる羽を華麗に避ける。
水銀燈「チ、チート過ぎるわよ」
脳量思波、HENTAI的な加速力、運動性、そしてスノーボードの様に鞄を動かす彼女の腕前を見て恐怖し、水銀燈は顔だけじゃなく、秘部も泣きそうになっていた。
水銀燈(か、考えなさい水銀燈。何か手がある筈よ!)
そんな状態に陥りながらも、水銀燈は脳をフル回転させる。
水銀燈は正面からの『点』による攻撃を、さらに側面からの攻撃を戦略から外す。
水銀燈(とにかく死角を狙うしかないわ。死角から出来るだけ羽をばらまいて当てるしかないわ)
水銀燈(スピードはあっちの方が上かもしれないけど、とにかく狙うしか……)
蒼星石「来ないならこっちから攻めるよ」
水銀燈(! しまった、考えすぎたわ!)
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:13:06.73:1/CmnLJ90
蒼星石「次元斬一刀流・二重星雲(ふたえネビュラ)!」
蒼星石は鞄を急加速させ、水銀燈の周囲を円を描く様に動き回る。
水銀燈「雷泥(らいでい)・ザ・ブレード……!? チィ!」
水銀燈は上昇し逃げようとするが、蒼星石も円を描きながら上昇して来たので彼女の技から逃れる事は出来なかった。
水銀燈(捕まった!? 完全に!?)
蒼星石(ふふ、本来この技は円を描く様に動き回った後に相手に斬りつけるんだけど、僕はそうはしない)
蒼星石はポケットから缶詰を取り出した。缶詰はいつでも開ける事が出来る様にゴムで蓋が閉じられている。
ただ、その缶詰は普通の缶詰ではなく、
世界一臭い缶詰(食べ物)として有名なシュールストレミング(詳しい事はWikipediaで調べよう)であった。
蒼星石はゴムを取り蓋を開ける。
すると、くんくんも泣いて逃げる程の激臭が彼女の鼻を刺激する。
蒼星石「良い臭い」
蒼星石は缶詰からシュールストレミングを素手で取り出し、幸せそうな顔でクッチャクッチャと食べる。
蒼星石「うんま~い」
なぜ彼女は平気な顔をしてるのか?
それは彼女が変態淑女だからだ。
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:14:44.30:1/CmnLJ90
そして蒼星石はシュールストレミングを口に含みながらある技の名前を口にした。
蒼星石「青魔法! 臭い息!」
蒼星石は口の中のシュールストレミングをこぼさないよう気をつけながら息を吐く。
そして水銀燈の周囲に阿部さんもセックスを中断してフルチンで逃げ出す程の激臭が、彼女の鼻を襲った。
水銀燈「んぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!????????」
水銀燈はすぐに鼻をつまむが、それでも臭いは強烈で完全に消し去る事は出来なかった。
あまりの臭さに彼女の体が硬直する。
その瞬間を蒼星石は見逃さなかった。
蒼星石(チャンス!)
蒼星石は鞄の速度を緩め、そして鞄からジャンプし、水銀燈目掛けて飛んで行った。
水銀燈「!」
水銀燈がそれに気付いた瞬間、
蒼星石はシュールストレミングを含んだ口で、ヤマザキッスならぬ蒼星セキッスで水銀燈の唇をズキュウウウウン!!!
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:19:04.51:1/CmnLJ90
水銀燈「んっ!?」
蒼星石「ん……」
蒼星石は水銀燈の唇をズキュウウウウン!!! した事により、ローザミスティカが今にも飛び出しそうな位に興奮していた。
その証拠に顔は赤く、鼻息も荒く、
さらに下のお口はよだれを垂らしていた。
一方、水銀燈は悪夢でも見ているかのような錯覚に陥っていた。
臭い。とにかく蒼星石の口が臭過ぎる。
ウ○コとは比べものにならない程の臭さだ。
今すぐにでも蒼星石から離れたいが、いかんせん臭過ぎて体が言う事をきかない。
あまりの臭さに涙を流し、今にも意識が持っていかれそうである。寧ろ持っていかれてないのが不思議なくらいだ。
そんな彼女に追い打ちをかけるかの様に、
蒼星石は自身の口の中に入ってあるシュールストレミングを水銀燈の口の中に入れた。つまり口移しである。
さすがの水銀燈もこれには耐えられず白目を向いて失神してしまった。
水銀燈「オ゛ッ……」
そして彼女はまるで天界を追放された堕天使の様に蒼星石と共に地面へ落ちて行った。
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:20:13.17:1/CmnLJ90
蒼星石「おっと、いけないいけない」
蒼星石は指をパチン! と鳴らし、鞄を呼び寄せそれに乗った。
そして、落ちて、いや堕ちて行く水銀燈を追い、彼女を抱き止めた。
蒼星石「僕の腕でお姫様抱っこされてる水銀燈、可愛いな」
水銀燈「」
返事がない。ただの屍の様だ。
蒼星石「帰ったらいっぱい楽しもうね。水銀燈」
水銀燈はついに蒼星石に捕まってしまった。彼女は再び籠の中の鳥へと戻ってしまったのであった。
蒼星石「あっ、水銀燈の口の中のシュールストレミング食べなきゃ。アム、ウム、チュポ、ヌロヌロ、チュウ~、モグモグ、水銀燈の唾液も混ざってて美味しいな~」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:22:47.14:1/CmnLJ90
数十分後
蒼星石「パイ、それは愛♪パイ、それは希望♪夜明けの街にこだまする、命のおたけび♪」
水銀燈「駄目ェ……何回うがいしても口の中の変な臭いが取れないわぁ……」
真紅「こっちに寄らないで水銀燈。臭いが移るわ」
翠星石「蒼星石が歌うたびに口からシュールストレミングの臭いが襲って来るです……」
雛苺「鼻が曲がるのよ……」
JUM「オエッ……」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 00:23:35.01:1/CmnLJ90
蒼星石「二曲目行きまーす!」
蒼星石「蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)
蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)
蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)
蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)」
JUM(え、これの繰り返し?)
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:05:19.65:1/CmnLJ90
三時間後
蒼星石「パイならー」
翠星石「や、やっと解放されたです。歌が長すぎです……」トボトボ
雛苺「今回も地獄だったのよ……」トボトボ
真紅「今回も体を汚されたのだわ」トボトボ
JUM(汚されたの僕と水銀燈だけじゃね? ってか、これが最低でも三日は続くのかよ……)
水銀燈「ねえ……あなたの家でシャワー浴びさせてくれない?」トボトボ
トボトボトボ
蒼星石「さて、帰ったか」
蒼星石「ふふ、次はもっと派手にやるぞぉ」ニタァ
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:06:38.19:1/CmnLJ90
みっちゃん宅
みつ「カーナ、好き好き♪」
金糸雀「みっちゃん、好き好き♪」
みつ・金糸雀「えへへへへ」
ニュルン
みつ「ん?」
蒼星石「こんにちは」
みつ「あれー? 蒼星石ちゃんどうしたのー?」
金糸雀「何か用かしら……!!!!!」
金糸雀(頬っぺたに♂と♀のマーク! まさか!?)
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:07:34.18:1/CmnLJ90
みつ「キャー!頬っぺに性別マーク付けてるー! 蒼星石ちゃんワイルド~」
金糸雀「みっちゃん離れt」
蒼星石「メス豚になれ~」
みつ「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!???」
みつ「」バタン
金糸雀「みっちゃん!? くっ、ピチカーt」
蒼星石「メス豚になれ~」
金糸雀「やっぱり今回も駄目かしらああああああああああああ!!!!!!!」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:09:52.81:1/CmnLJ90
テクテクテク
のり「今日もー良い天気♪ 夕方♪だけど♪ 良い天気・なんです♪ ジュン君と♪ 真紅ちゃん達の♪ お顔が早く見たい♪
ワクワク・ワクワク・しちゃうん♪ です♪」
のり「今日もー良い天気♪ ジュン君と♪ 一緒に♪ ご飯を食べるの♪
し、んーくちゃん達とも一緒にー食べるの♪
美味しい・美味しい・花丸♪ ハンバーグ♪」
蒼星石「こんにちは。黒歴史になりそうな歌ですね」
のり「!! や、やだ蒼星石ちゃん聞いてたの? は、恥ずかしい」カアア
蒼星石「いやー、クルクル踊りながら歌うなんて良い事でもあったの?」
のり「やーん! 言わないでー! って、蒼星石ちゃんどうしてこんな所にいるの?
遊びに来てたの?」
蒼星石「ふふ」
のり「蒼星石ちゃん?」
蒼星石「メス豚になれ~」
のり「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!???」
のり「」バタン
蒼星石「これで三人目。どんどん行くぞー」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:11:05.40:1/CmnLJ90
nのフィールド
ラプラスの魔「ゼェー……ゼェー……」
ラプラスの魔「今回も目覚めてしまいましたか。しかし、この私が逃げるだけで精一杯だとは……」
ラプラスの魔「とにかく、今は逃げるしかありませんね」ビュン
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:12:09.56:1/CmnLJ90
桜田宅
水銀燈「体が綺麗さっぱりになったわぁ。服の汚れ無くなった?」
雛苺「服も綺麗になって今乾かしてるのー」
真紅「水道代とか光熱費は後で皿洗いとかで返して」
JUM「妙だ。遅い」
翠星石「のりですか?」
JUM「うん。もうとっくに帰って来てもいいはずなんだけどな」
翠星石「何かあったんですかね?……まさか!!!」
真紅・雛苺・水銀燈「まさか!!!」
JUM「えっ、何?」
翠星石「のりはもう蒼星石の毒牙に……」ワナワナ
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:14:39.22:1/CmnLJ90
真紅「あああ……間違いないわ。私とした事が!!」
水銀燈「ハッ! め、めぐ!」ダッ
真紅「駄目! もう手遅れかもしれないわ!」
水銀燈「イヤアアアアアアアア!!! めぐがああああああああ!!!!」
雛苺「ト、トゥモエは?」
真紅「彼女も恐らく……」
雛苺「うわぁああああああああああん!!!!!! トゥモエェエエエエエエエエ!!!!!!」
JUM「オイオイオイ、何か嫌な予感しかしないんだけど。もしかして」
真紅「そのとおりよ。ジュン。彼女は自分のマスターだけでなく、他のドールのマスターも変態にしてしまうのよ」
JUM「なん……だと……!?」
真紅「のりが帰って来ないのも超・変態石が原因。いえ、それしかないわ」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:16:26.09:1/CmnLJ90
JUM「そんな……」
真紅「雪華綺晶や薔薇水晶、それとマスター達。あっ、金糸雀もいたわね。みんな蒼星石によって変態にされてるわ。かなり高い確率で」
JUM「全滅だと……!?」
翠星石「も、もしかしたら今日またやって来るんじゃないですか?」
真紅「ありえる。今回は覚醒が早過ぎるからありえるのだわ」
雛苺「イヤアアアアアアアア!!! 地獄絵図なのぉおおおおおお!!!!!」
水銀燈「もう終わりだわ。アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!」
JUM「チクショウ! もう打つ手は無いのかよ!!」ドン!
翠星石「チビ人間……翠星石は地獄までチビ人間についていくですよ」
雛苺「せめて、地獄を見る前にうにゅ~を食べるの……」
水銀燈「ウンチョコチョコチョコピーーーーー!!!!!」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 01:20:30.53:1/CmnLJ90
真紅「……打つ手ならまだあるわ」
JUM「! 本当か?」
翠星石「何ですかそれは?」
真紅「逃げるしかないわ」
水銀燈「ハァ? アンタ馬鹿ァ? 空を飛べる私でも逃げる事が出来なかったのよ」
真紅「ただ逃げるんじゃない。夜逃げよ」
雛苺「よにげ?」
真紅「ええ。おそらく蒼星石は今、捕まえたドールやマスター達を変態用に調整してる最中だと思うわ。だから身動きが出来ない今ならまだ逃げる事が出来るはずよ」
JUM「でも逃げるにしてもどこに逃げれば良いんだ?」
真紅「出来るだけ、出来るだけ遠くに逃げるしかない」
JUM「それじゃあnのフィールドを使っt」
真紅「駄目よ。いくら調整中とは言え、少なくとも一体は既に調整が完了したドールがいる筈。
蒼星石の事よ。きっとそのドールを使ってnのフィールドで私達を待ち構えてる可能性があるわ。危険過ぎる」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:23:52.76:1/CmnLJ90
JUM「ま、待てよ。それってつまり僕達が夜逃げするって事に気付いてるって事だよな?」
真紅「そうよ」
JUM「駄目じゃん!」
真紅「いいえ。完全に駄目と言う訳ではないわ。彼女は捕まえた人達の調整が全て完了したら、一度戦隊モノの様に全員揃わせないと気が済まないのよ。
私も昔、変態淑女にされて体験した事があるから知ってるの」
真紅「だから、彼女が完全に動くまでまだ時間があるわ」
JUM「外に見張りは?」
真紅「田舎とか相手が水銀燈ならまだしも、都会なら街の構造が複雑だから見張りをやる事はないわ」
JUM「相手が人口精霊だったら?」
真紅「……しまったのだわ」ズーン
JUM「駄目じゃんかよ結局ぅううううううううううう!!!!!!」
真紅「と、とにかく、もうこれしか方法がないの。すぐに逃げる準備して!」
JUM「本当に大丈夫かよ……」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:27:35.56:1/CmnLJ90
そして
水銀燈「皆、準備は出来た?」
真紅「ええ」
雛苺「うぃ」
翠星石「です」
JUM「ちょっと待て。鞄も持ってくのかよ? それと全部僕が持つのか?」
真紅「一週間以上は逃げるから癒しの為の鞄は必須。それに貴方しかまともに運べる人いないのよ。後、皆で逃げるから鞄で飛ぶわけにもいかないわ」
JUM「でも重過ぎだろ。しかも街に出るからお前達鞄の中に入るんだろ? 僕の体が壊れる」
水銀燈「街に着くまでは私が一個(自分用)持ってあげるから我慢しなさぁい」
JUM(それでも最終的には鞄4個も僕が持つ事になるんだよな? しかも鞄4個持ってくってすごく目立つじゃないか!)
JUM「まあそれもちゃんと対処はしてあるんだけどな。鞄が入るくらいの大きな紙袋と登山用のリュック」
JUM「それと夜逃げするからお金や食料、それと着替えもだな。食料は飲み物とポテチにせんべいにウ○ダー。お金は僕がこっそり貯めてた二万円」
水銀燈「私も今までのサバイバル生活で何とか手に入れたお金、百円玉が三枚。五十円玉が一枚。十円玉が二枚、五円玉と一円玉が一枚。かろうじてヤンジャンが買えるくらいは持ってるわぁ。それとヤクルトが一本」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:29:46.41:1/CmnLJ90
JUM「後はどこまで逃げ切れるかだな」
水銀燈「逃げ切ってみせるわぁ。必ず」
水銀燈「あなた達! もし蒼星石に捕まる様な事があったら私はあなた達の事は見捨てるから覚悟しなさぁい!」
真紅「逆にもし貴女が私達に助けを求めたとしても、私達は貴女を助けないわよ」
水銀燈「別にいいわぁ。あなた達の情けなんて受けたくないから」
JUM「オイ、やめろよこんな時に」
真紅「そうね。確かに今はこんな事してる場合じゃないわね」
水銀燈「ごめんなさぁい。ちょっと熱くなっちゃった」
水銀燈「じゃああなた達、夜逃げを開始するわよ」
水銀燈「せいぞーん、せんりゃくーーーーーーーーーー!!!!!!!」
JUM・真紅・雛苺・翠星石「せいぞーん、せんりゃくーーーーーーーーーー!!!!!!!」
――
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:31:59.40:1/CmnLJ90
――
蒼星石「ふっふっふ。全員の調整は終わった」
蒼星石「変態淑女達よ、集合せよ!」
みつ「ダンボール戦機ブヒィ!」
のり「ましろ色シンフォニーブヒィ!」
めぐ「星空へ架かる橋ブヒィ!」
マツ「ストライクウィッチーズ2ブヒィ!」
オディール「ブヒブヒブッヒーン!!!」
雪華綺晶「ブッヒブッヒブヒィン!!!」
薔薇水晶「STEINS;GATEブヒィ!」
金糸雀「47都道府犬ブヒィ!」
蒼星石「揃ったようだね」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:35:24.40:1/CmnLJ90
蒼星石「変態紳士兼男の娘隊、集合せよ!」
元治「名探偵コナンブヒィ!」
槐「ダンタリアンの書架ブヒィ!」
蒼星石「『隊』なのに二人しかいないのは残念。まあしょうがないか」
女性陣「変態淑女!」
元治・槐「変態紳士!」
「我ら、変態戦士-アブノーマルウォーリア-!!!!!!!!!!」シャキーン!
蒼星石「ふふふ、ハハハハハハハ! 今までで最高の数だ! こんなに変態戦士達が揃うなんて素晴らしいじゃないか!」
蒼星石「ラプラスの魔も捕まえたかったけど、相変わらず逃げ足だけは速い。変態淑女の僕でも捕まえられないなんてね」
蒼星石「柏葉巴も変態淑女にしたかったけど、今日は何故か家にいなかったな。友達の家にでも遊びに行ってるのかな? 全く、運が良い」
蒼星石「まあいいさ。楽しみはまた別の日に……」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:37:21.14:1/CmnLJ90
蒼星石「みっちゃんさん! のりさん! 気分はいかがかな?」
みつ「ブヒィン! 最高にハイってやつだ、であります!」
のり「頭がすっきりよ」
蒼星石「そうかそうか。めぐさん、体は大丈夫?」
めぐ「ええ。ドSパワーで万全よ!」
蒼星石「おばあさん」
マツ「若返った気分。もう一度子作り出来そうだわ」
蒼星石「オディールさんは?」
オディール「腐女子パワーが溢れ出て、頭の中はショタホモでいっぱいよ!」
蒼星石「実に良い事だ。雪華綺晶は?」
雪華綺晶「母乳」
蒼星石「うんうん。薔薇水晶は?」
薔薇水晶「FB……FB……」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:40:00.90:1/CmnLJ90
蒼星石「うんうん。皆最高だね」
金糸雀「カナの感想を忘れてるかしら。かしら、かしらかしらかしら!」
蒼星石「おっとこれは失礼。金糸雀、いや、カナナルド博士、その丸眼鏡、似合ってるよ」
金糸雀「嬉しいかしら! かしら、かしらかしらかしら!!」
蒼星石「カナナルド博士、君を最初に変態戦士にしたのは何故だと思う?」
金糸雀「皆の調整が完了するまでにカナが特製の秘密兵器を造るためかしら! かしら、かしらかしらかしら!!」
蒼星石「そのとおり。秘密兵器は完成したかな?」
金糸雀「もちろんかしら! かしら、かしらかしらかしら!!」
蒼星石「それは頼もしい。では次におじいさん、まどかの恰好、中々似合ってるよ」
元治「ティヒヒwww最近の子供達がよく見るアニメなんじゃろ? まどか☆マゾカじゃったか?」
蒼星石「だいたいあってるよ。おじいさん。そうだ。おじいさん、バンツ見せてよ」
元治「ほーれ、カクレンジャーがプリントされてる女性用パンツじゃ!」ピラッ
みつ「私がデザインしたの」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:41:54.93:1/CmnLJ90
蒼星石「パンツがもっこりしてるよ。おじいさん。そこがまたエロエロ~」
元治「ティヒヒwwwティヒヒwwwこりゃ恥ずかしいわい」
元治「しかし、これでわしも時代の最先端を行く者じゃ! ティヒヒwww」
マツ「ちなみに私はほむほむよ」ホムー
蒼星石「槐さん、ダリアンそっくりじゃないか。かわいいよ」
槐「お、おだてたって何も出ないです!」カアア
蒼星石「喋り方もそっくり。もちろん、ノーパンだよね」
槐「Yes。お前の為にしょーがなくノーパンになってやったんです。感謝しろです」
蒼星石「ありがとう。それと僕にその美しい下半身を見せてくれないかい?」
槐「全く、蒼星石は変態ですね」カアア
蒼星石「ありがとう。それは褒め言葉だ」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:43:18.98:1/CmnLJ90
ピラッ
蒼星石「オオ……ちゃんとオチンチンにリボンも付けてるんだね。えらいえらい」
槐「恥ずかしいです。そんなにジロジロ見るなです」ドキドキ
ムクッ
蒼星石「勃起してきたね」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:45:24.32:1/CmnLJ90
みつ・のり「ワァー、ピクピクしてる」
オディール「まさに芸術品ね。かわいい男の子に入れたらどうなるのかしら?」
めぐ「踏み付けたくなる大きさね」
薔薇水晶「お父様……素敵」ポッ
雪華綺晶「ガマン汁が出てますね」
金糸雀「これは研究材料になるかしら」
マツ「あらあら、逞しいわね」ホムー
元治「わしだって負けておらんぞ! ティヒヒwww」
槐「み、皆にそんな風に見られたら……もう我慢出来ないです!」ビュルルルン!
蒼星石「ウハッ♪」ベチャ
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:47:16.41:1/CmnLJ90
槐「ひ、ひゃあ、違うんです! これは」
蒼星石「良いんだよ。槐さん」ペロッ
蒼星石「視姦で興奮したんだよね。それじゃあ出るに決まってるさ」
槐「言うなですーーー!」カアアア
薔薇水晶「お父様のミルク……」ペロペロ
金糸雀「データを取るかしら」ペロペロ
蒼星石「ハハハ、くすぐったいよ。僕ももっと舐めよう」ペロペロ
蒼星石「ペロペロリ、ふぅ、ミルクも全部頂いた事だし、みっちゃんさん、のりさん、めぐさん、オディールさん、例の物はちゃんと履いてるよね?」
「ええ!!!!」
蒼星石「では、君達が履いているナプキンを僕に渡してくれ! 嗅いだり被ったりしたいんだ!」
元治「さすが蒼星石! パンティーやブラとかじゃなくて生理用品を選ぶ変態っぷりにしびれるぅ!」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:49:28.14:1/CmnLJ90
ヌギヌギ
みつ・のり・めぐ・オディール「ハイ、どうぞ」スッ
蒼星石「これが、脱ぎたてホヤホヤのナプキンか……」
蒼星石「くんくん! くんくん! ハァハァ、良い。良すぎる。特にのりさんは本当に生理中だからナプキンが良い具合に熟してるよ!」
のり「やん♪ 恥ずかしい///」
蒼星石「ペロペロペロペロきゅううううううん!!!!!」ビクンビクン
蒼星石「まだまだ! 次はみっちゃんさん、めぐさんのナプキンを被って、オディールさんのナプキンを口の中に入れて、のりさんのジュクジュクナプキンを履いて、ハ、ハァアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!」ビクンビクン
蒼星石「……快感♪」
ヒューン!
蒼星石「ん?」
レンピカ「!」チカチカ
蒼星石「そうか。ジュン君達は夜逃げの準備をしてるのか。でも逃がしはしないよ」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:51:23.32:1/CmnLJ90
蒼星石「そういえばジュン君で思い出したけど、ジュン君の下痢っぽいウ○コを出してる時の写真」ピラッ
蒼星石「綺麗だなぁ」ポ~
蒼星石「もう! スリスリしたくなっちゃう!! ホント、かわいいお尻なんだから!!!」スリスリ
蒼星石「この写真を見てたらオナニーしたくなって来ちゃったよ~」クチュクチュ
蒼星石「でも、今はそんな事をしてる場合じゃないね。我慢我慢」
蒼星石「さあ、変態カーニバルの始まりだ!」
蒼星石「皆の者、出陣じゃー!」
「イエス・マイ・ロード!!!!!!!!!!」
蒼星石「あーおーのーつーめーーー」
「あーおーのーつーめーーー」
レンピカ(こいつ早く死んでくれないかなぁ……)
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:54:54.91:1/CmnLJ90
一方、夜逃げ中のジュン達は……
JUM「ぐぎぎ、引きこもりにはキツイ重さだ」ズシンズシン
水銀燈「あいつらの人口精霊は見当たらないわ」テクテク
真紅「今の所は安全そうね」テクテク
雛苺「ジュン、体きつそう」テクテク
翠星石「チビ人間、最初はどこに行くんです?」テクテク
JUM「とりあえず駅に行く。それで電車に乗って出来るだけ遠くまで逃げる。帰りの事は後で考える」
翠星石「電車の乗り方、知ってるんですか~?」
JUM「おいおい、僕は小学生じゃないんだぞ」
雛苺「ヒナ、高尾山に行きたいのー」
真紅「雛苺、これは観光じゃないのよ」
雛苺「うゆ……」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 17:58:03.76:1/CmnLJ90
JUM「なあ真紅、一つ聞きたい事があるんだけど」
真紅「何?」
JUM「蒼星石はどうして家に来た時、僕達を変態にしなかったんだ? あいつならすぐに出来ただろうに」
真紅「だって全員変態にしてしまったら意味がないわ」
JUM「え?」
真紅「最低でも一人、変態にされていない人間もしくはドールが汚れていく所を見たいのよ。彼女は」
水銀燈「今回の標的はおそらく私達ね」
JUM「マジかよ。趣味悪いな」
翠星石「翠星石は変態な妹を持って恥ずかしいです」
雛苺「ヒナもあんな姉がいるのは嫌なのよ」
真紅「とにかく逃げましょう。出来ればnのフィールドとなる場所がない所まで」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:00:42.59:1/CmnLJ90
しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん♪
しとぴっちゃん♪
JUM「! 何だこの音楽?」
真紅「子連れ狼?」
翠星石「誰か来るです!」
ガラガラガラガラガラ、ピタッ
薔薇水晶「ちゃん」
槐「見つけたです! 覚悟するのです!」
JUM「槐……さん……?」
真紅「あの恰好、ダリアン……!?」
翠星石「あの二人もやっぱり……」
水銀燈「へ、変態過ぎるわぁ」
雛苺「ヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!! 男の娘連れ狼なのよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:03:39.50:1/CmnLJ90
槐「捕まえるのです! 覚悟するのです!」
ガシャン!
JUM「! 乳母車から機関銃!?」
槐「カナナルド博士特製の仕込み乳母車なのです!」
槐「無限連発機関砲、発射!」バババババ!
真紅「薔薇の花弁シールド!」ブワァ
チュンチュン! カキンカキン!
JUM「危ねえ! 殺す気かよ!?」
槐「弾はBB弾だから大丈夫なのです。でも改造してるから威力はかなりあるのです」
薔薇水晶「水晶バルカン」ドドドド
真紅「くううう!!! ガードしきれない!」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:06:02.34:1/CmnLJ90
雛苺「真紅!」
水銀燈「こいつら!!!」シュピピピ
翠星石「翠星石の喋り方を真似するなです!」シャアアア、メキョメキョ!
槐「こっちが劣勢になってるです!」
水銀燈「でっかいドラゴンアタック!」ギャオオオ!
槐「ひゃあ!?」
薔薇水晶「水晶の壁」ドン!
ガキィン! ベリベリベリ!
水銀燈「チッ!」
薔薇水晶「届かない……」
水銀燈『ニヤッ』
薔薇水晶「!!」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:08:21.48:1/CmnLJ90
水銀燈「今よ!!」
雛苺「苺わだち!!!」シュルルル
薔薇水晶「!?」ギチチ
槐「キャア!? 動けないです!」ギチチ
シュン
薔薇水晶「!」
真紅「絆ラリアット!!」ドン!
薔薇水晶「グエッ!?」バタン
槐「薔薇水晶!?」
真紅「貴方もよ!」ドン!
槐「ピュン!?」バタン
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:11:16.66:1/CmnLJ90
二分後
雛苺「苺わだちでぐるぐる巻きにしたからしばらくは大丈夫なのー」
真紅「でも、家を出るのが少し遅かったわね。もう追っ手が来るなんて」
JUM「なら早く逃げないと」
真紅「そうね。急がなきゃ」
シュタタタタタタタタタタタ!!!!!
JUM・真紅・雛苺・翠星石・水銀燈「!!!!!」
マツ「ほーむほむほむーーーーーー!!」シュタタタタタ
翠星石「おばば!?」
JUM「もう来たのかよ! クソ!」ダッ!
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:13:25.89:1/CmnLJ90
マツ「ほむーーーーーー!!」シュタタタ
JUM「鞄が重くて速く走れない。ってか何だよあの速さは?」
真紅「何か手を施されてるのは確かね」
元治「ティヒヒwwwww」シュバ!
翠星石「おじじ!?」
JUM「げぇ!?」
雛苺「魔法老女に挟まれたの!」
水銀燈「一人はジジイよ!」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:15:41.81:1/CmnLJ90
元治「ティヒヒwwwカナナルド博士特製の脳のリミッターを解除する薬を飲んでパワーアップじゃ!」
マツ「でも後遺症は残らないから大丈夫ほむーー!!」
シュバババババ!!
JUM「なんつー動きだ」
真紅「ジュン! 手に持ってる私の鞄を捨てなさい!」
JUM「何?」
真紅「ここは私が引き受けるわ。貴方は水銀燈達と逃げて!」
JUM「お前はどうするんだよ!」
真紅「大丈夫。彼らを倒したら追うから」
JUM「でも!」
真紅「つべこべ言わない! これは主人の命令よ!」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:18:09.21:1/CmnLJ90
真紅「薔薇の尾-ローズテイル-!!!」ビュン
元治「ティヒヒwww危ない!」
マツ「回避ほむー!」
真紅「今よ!」
JUM「うっ……」
水銀燈「ほら行くわよ! 私達まで捕まってしまうわ」
翠星石「チビ人間早く!」
雛苺「ジュン!」
JUM「し、真紅うううううううううううううう!!!!!!!!!」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:22:01.08:1/CmnLJ90
タタタ……
真紅「生きて、ジュン……」
真紅「貴女達、待たせたわね」クルッ、スタスタ
真紅は鞄から油とマッチを取り出す。
そして油を地面に撒き散らし、マッチに火をつけた。
マツ「ほむ?」
真紅「それっ!」ポイ!
ゴオオオオオオオオオオ!!!
元治・マツ「!?」
真紅「念のためマッチと油を持って来て正解だったわ。これで貴女達は逃げられない」
元治「たった一人でわしらに勝てるかな? ティヒヒwww」
マツ「無謀よ。ほむほむーー!」
真紅「無謀? 笑わせないで」
真紅「灰色狼なファントムドライを甘く見ないで頂戴!!」シャキン!(ステッキを魔法老女達に向ける)
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:24:44.84:1/CmnLJ90
真紅「行くわよ!!」シュタタタタ
元治「確か魔法少女には必殺技があったのう。名前は……そうじゃ! 思い出したわい!」
元治「ボン・ジョルーノ!!!」
マツ「ほむぅううううううううううん!!!!!!!!!!!!」
真紅「ハアアアアアアアア!!!!!」
ドォオオオオオオオオオオオン!!!
真紅(……炎よ、燃えろ)
真紅(燃えて、あの子の未来を……)
真紅(照らし出せ)
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:25:55.52:1/CmnLJ90
タタタタ!
JUM「真紅……」グスン
雛苺「ジュン……」
翠星石「チビ人間、真紅はきっと大丈夫ですよ」
水銀燈「泣いてないでさっさとついてきなさい。置いてくわよ」
翠星石「相変わらず冷たいですねぇお前は」
水銀燈「フン……」
「攻撃のワルツ!」ギュオオオ!
水銀燈「! 伏せなさい!」ガバッ
JUM「うわっ!?」グイッ!
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:27:17.92:1/CmnLJ90
ドゴォン!!
JUM「今のは……」
水銀燈「……金糸雀」
金糸雀「今のは挨拶代わりかしら! かしら、かしらかしらかしら!」
翠星石「チビカナ、お前まで」
雪華綺晶「私達もいますよ」
オディール「リアルショタのBLが見たいわ」
みつ「うへへへへ! 皆ぬぎぬぎしようね~」ワキワキ
雛苺「囲まれたのよ!」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:28:57.05:1/CmnLJ90
翠星石「こ、今度こそ終わりですぅ! やっぱり翠星石達は捕まる運命なんです!」
JUM「ここまでかよ……」
ベリッ、ゴクゴクゴク 、ゴクン
水銀燈「ヤクルトはやっぱり美味しいわあ」
JUM「水銀燈、こんな時に何ヤクルト飲んでるんだよ」
水銀燈「エネルギーを補給しただけよ。それよりもジュン、コレ」スッ
JUM「この巾着袋は何だ?」
水銀燈「お金が入ってるの。貴方に預けるわぁ。まあ、後で返してくれるなら好きに使ってもいいわよ」
JUM「え?」
水銀燈「先に行きなさぁい。ここは私が抑えるわ」
JUM「お前僕達の事は助けないって……」
水銀燈「勘違いしないでくれる? 貴方が捕まったらあの変態に負けた気分になるからそれが嫌なだけよ」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:32:50.36:1/CmnLJ90
金糸雀「多勢に無勢かしら! かしら、かしらかしらかしら!!!」
水銀燈「ふふ、甘く見ないで」
水銀燈「ヌン!」バカン!
JUM「上半身と下半身が分断された!?」
水銀燈「サバイバル生活をしながら強くなる特訓をしてたら別々に動かせるようになったのよ。お腹が無い事でこんな事が出来る様になるとは思わなかったわぁ」
雛苺「ヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!! ギンガムファッツ・極なのよおおおおおおおおおお!!!!」
水銀燈「Vガンダムかインパルスガンダムと言いなさい!」
水銀燈「早く行って。じゃないと本当に見捨てるわよ」
JUM「ありがとう、水銀燈。後でちゃんと来いよ」
水銀燈「ええ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:36:05.92:1/CmnLJ90
JUM「行くぞお前ら!」
雛苺「うぃ!」
翠星石「です!」
タタタ……
雪華綺晶「優しいのですね。黒薔薇のお姉様」
水銀燈「別に。戦いの邪魔になるからいない方がいいのよ」
シュゴー!
水銀燈「!」
金糸雀「空中戦はロケットを装備したカナが相手するかしら! かしら、かしらかしらかしら!!!」シュゴー!
雪華綺晶「そして地上は私達が……」
みつ「ぶへへ! 下半身ペロペロしたい」ジュルリ
オディール「ショタショタ」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:37:41.82:1/CmnLJ90
水銀燈「ハッ! 皆ジャンクにしてやるわ!」
水銀燈「行きなさい下半身! あいつらを翻弄しなさい!」
下半身『シュタタタタ!』
みつ・オディール「フゥウウウウウウウウウ!!!」
雪華綺晶「捕まえてあげます」シュルル
金糸雀「水銀燈覚悟するかしら!」
水銀燈「はいだらーーーーーーー!!」
――
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:40:13.85:1/CmnLJ90
――
JUM「……嘘だろ?」
翠星石(鞄の中)「どうしたんですか?」
JUM「電車が動いてないらしい」
翠星石「ええ!?」
モブA「ねぇー、知ってる? さっき駅に爆弾が仕掛けられてるって言う情報が入ったらしいわよ」
モブB「やだー、テロリストかしら?」
JUM「爆弾? 誰だよ、そんなアホな事する奴は」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:42:09.11:1/CmnLJ90
翠星石「チビ人間、どうするんですか?」
JUM「タクシーを使って、いや駄目だ。電車のせいで混んでるな」
JUM「バスも駄目だし。とりあえず徒歩で」
「ジュンく~ん」
雛苺(鞄の中)「のり?」
JUM「姉ちゃん!?」
のり「ジュンく~ん、おいで~」
JUM「もう追って来たのかよ。やべえ! 逃げなきゃ!」ダッ!
のり「あらあら、逃げちゃったわね」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:43:59.22:1/CmnLJ90
数十分後
JUM「ハァ……ハァ……やべぇ、気がついたら森の中にいるよ僕」
JUM「駄目だ。疲れた」ヘナッ
翠星石「チビ人間、大丈夫ですか?」
JUM「少し休めばまた動けると思う。それに、あれから追って来ないし」
雛苺「ここ、暗くて怖いのよ」
JUM「大丈夫だ。僕達がいるから」
グギュルルルル!
JUM「あ……」
翠星石「お腹空いたです」
雛苺「お腹が空くと、悲しくなってしまいますのよ」
JUM「よし、飯にするか」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:46:13.06:1/CmnLJ90
モグモグ
翠星石「おにぎりが美味いです」モグモグ
JUM「さっき姉ちゃんに見つかる前にコンビニでおにぎり買えて良かったよ」モグモグ
雛苺「ジュン、翠星石、うにゅ~あげる」
JUM「モグモグ、ゴクン。でもお前の分が」
雛苺「いいの。ヒナはおにぎり食べるから。それにまだヒナの分はあるのよ」
JUM「悪いな。翠星石、半分にして食べるぞ」ブチ
翠星石「ありがとうです」
雛苺「真紅、水銀燈、大丈夫かなぁ? ウ、ウウウ」ポロポロ
JUM「あいつらなら大丈夫だよ。きっと」
雛苺「ヒナ達、生き残れるの?」ポロポロ
JUM「生き残れるさ。いや、生き残ってやるよ」
翠星石「そうです。捕まってたまるかです」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:48:00.25:1/CmnLJ90
モグモグ、ゴクン
JUM「腹ごしらえもしたし、行くか」
翠星石「そうですね」
ガサッ
JUM・雛苺・翠星石「!!!」
ガササッ!
JUM「い、今の音は?」
翠星石「な、何かいるんですか?」
ガサガサガサッ!
JUM「も、もしかして真紅か?」
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ
翠星石「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!! 蒼星石ィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:49:09.93:1/CmnLJ90
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ
JUM「隠れては出てきての繰り返しでどんどん近づいてくる」
雛苺「金子のおっさん並の執着っぷりなのよ」ガタガタ
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ
翠星石「く、来るなです」ガタガタ
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ、ガサッ
JUM「次はどこから現れるんだ?」
シーーーン……
JUM「……?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
JUM「!」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:50:38.96:1/CmnLJ90
翠星石「地面が揺れてるです!」
雛苺「怖いのよー!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
JUM・雛苺・翠星石『ガタガタガタガタガタガタガタ』
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
JUM「揺れなくなった……」
蒼星石「るんるんりる」
JUM「!?」
蒼星石「ゴキゲンいかが?」ガバァ!
翠星石「地面から出てきたああああああああああああああああ!!!!!!!?」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 18:56:24.30:1/CmnLJ90
水銀燈「らんらんらら」
蒼星石「!!」
水銀燈「天使が通るぅ!!!」ドゴォ!
蒼星石「ぐわああああああ!!!」ドカァーン!
JUM「水銀燈!」
水銀燈「ざまぁ見なさい! 不意打ち喰らわせてやったわ」
翠星石「無事だったんですか?」
水銀燈「ええ。少し苦戦したけど全員倒したわ」
水銀燈「全く、捜すのに苦労したわよ。メイメイが翠星石の叫び声を聞いてくれてなかったらどうなってた事やら」
水銀燈「あなた達、ドールは全員倒したし、蒼星石が気絶してる今ならnのフィールドを使って逃げる事が出来るわ。
海外でも平行世界でもどこでもいいから逃げるわよ!」
JUM「ああ」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:04:17.86:1/CmnLJ90
ガクン
JUM「え?」
翠星石「どうしたんですか?」ガクン
翠星石「え?」
水銀燈「あ、あなた達どうしたのよ?」
JUM「体が……痺れる」ピクピク
翠星石「翠星石も……です……」ピクピク
水銀燈「何ですって!?」
雛苺「やっとうにゅ~に入ってた痺れ薬が効いたのよー」
JUM「雛……苺……?」
雛苺「ねえ、ジュン」
雛苺「いつからヒナが味方だと錯覚していたの?」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:09:22.43:1/CmnLJ90
JUM「なん……だと……!?」
水銀燈「!! 雛苺、アンタ!」
ガシッ
水銀燈「!?」
めぐ「水銀燈、駄目じゃない。こんな所でフラフラしてちゃ」
水銀燈「めぐ?」
めぐ「違うわ。めぐ様よ」ニコッ
水銀燈「ヒッ!?(こ、怖くて体が動かない)」ゾクッ
JUM「ど、どうして……?」
雛苺「おかしいと思わなかった? ヒナの心理描写が一度も出てなかった事を。おかしいと思わなかった? どうして女性には見えないエンジュを女装やオカマと言わないで男の娘と言ったのか」
JUM「!!」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:18:20.31:1/CmnLJ90
雛苺「おかしいと思わなかった? どうして人口精霊に追跡されていないのに、皆まるで自分達の居場所を知ってるかの様に、正確に見つける事が出来たのか」
雛苺「実はヒナ、発信機を付けてたのー」
翠星石「どうして……です? お前はずっと翠星石達といたはず……?」
雛苺「実を言うと、蒼星石は二日前に超・変態石になってたの。それでヒナが一人の時に蒼星石が変態淑女にしてくれたの」
翠星石「! だって兆候は」
蒼星石「あれはフェイクだよ」
水銀燈「なっ! もう目覚めたの!?」
蒼星石「あのくらいでやられる僕じゃないよ」
蒼星石「翠星石、よく考えてみなよ。もし今日僕が目覚めたとして、おじいさんやおばあさんがあんなに早く変態紳士・淑女になる訳ないだろ?」
蒼星石「二人、そして雛苺は二日前からとっくに僕の部下になっていたのさ」
JUM「どうして……そんな回りくどい事を?」
蒼星石「勝ち目しかない勝負なんか面白くないからさ。そうそう、電車を止めたのも僕だよ」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:23:03.48:1/CmnLJ90
のり「ジュン君、やっと見つけた」
JUM「姉ちゃん……」
蒼星石「さて、全員捕まった事だし、これで思う存分楽しめる」
水銀燈「ふざけるn」
めぐ「眠ってなさい」ガバッ
水銀燈「ムグッ――――」ガクッ
のり「ジュン君、少しの間眠っててね」プスッ
JUM「痛ッ(麻酔!?)」
蒼星石「ジュン君、いっぱい可愛がってあげるね」
JUM「く……そ……」ガクン
――
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:28:09.33:1/CmnLJ90
――
JUM「……ん?」
JUM「ここは……」
蒼星石「君の家だよ」
JUM「! お前……」
蒼星石「よく眠れたかい?」
JUM「……目覚めは最悪だよ」
蒼星石「そっか。それと彼女達もいるよ」クイッ
翠星石「ジュン!」ギシギシ
水銀燈「手足をロープで縛られて動けないわぁ」ギシギシ
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:33:22.73:1/CmnLJ90
JUM「翠星石! 水銀燈!」ギシッ!
JUM「!?」
蒼星石「おっと、君も縛られてるんだよ。気がつかなかった?」
蒼星石「カナナルド博士が造った特殊仕様の分娩台風ベッドは気持ち良いだろ?」
JUM「ふざけんな!」ギシギシ
JUM(! 足が縛られてない! ならなんとかして……!?)
JUM(足が動かしづらい!?)
蒼星石「ああ。実を言うと局所麻酔を使ってるんだよ。だから動かしづらいだろ?」
JUM「てめぇ……!!!!?」
蒼星石「やっと気付いたか。
今君が着ているのはでじこのコスチューム。そう、君は今立派な男の娘になっているのさ!」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:39:51.33:1/CmnLJ90
のり「服着させるの大変だったわ~」
JUM「姉ちゃん……」
めぐ「桜田君、やっと目覚めたんだ」
蒼星石「オッ、女王様コスにろうそく、似合ってるね~」
めぐ「ありがと」
元治「ティヒヒwww」
マツ「ほむー」
薔薇水晶「起きた」
槐「待ちくたびれたのです!」
雪華綺晶「ワクワク」
オディール「男の娘、やりがいがあるわ」
金糸雀「良いサンプルが取れそうかしら! かしら、かしらかしらかしら!」
みつ「ジュンジュン可愛い~」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:45:28.43:1/CmnLJ90
雛苺「ジュン、とっても似合ってるのよ」
JUM「皆……そうだ! 真紅は? 真紅はどうした?」
蒼星石「真紅? おーい、呼んでるよ」
真紅「今行くところにゅ」
JUM「!!」
蒼星石「僕が変態に調整して服装を変えさせたんだ。可愛いだろ。ぷちこちゃんは」
翠星石「し、真紅」
水銀燈「馬鹿……何やられてるのよ」
JUM「真紅まで……」
真紅「ジロジロ見るなにゅ。さもないと警察呼ぶにゅ」
蒼星石「まあまあ。ねえジュン君、でじこの声真似してよ」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:52:31.45:1/CmnLJ90
JUM「誰がするか」
ポタッ、ジュ!
JUM「腕熱うううううううううう!!!!」
めぐ「早くしなさいよ」
のり「めぐちゃんドS~」
JUM「(こいつ素なんじゃねえの?)で、でじこだにょ!」
蒼星石「似てる~! ねえねえ他には?」
JUM「き、今日はでじこの為にいっぱい集まってくれて嬉しいんだにょ! でも体を縛るのは良くないんだにょ!」
めぐ「あ?」ポタッ、ジュ!
JUM「頬っぺ熱ううううう!!! 嘘です! 縛っても全然オッケーだにょ!」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 19:57:54.95:1/CmnLJ90
蒼星石「ねえねえ、目からビームだしてよ」
JUM「無理だにょ」
めぐ「へ~」
JUM「目からビーム!」
JUM「あれ? 今日は出ないにょ。今日は調子が悪いにょ」
真紅「ぷちこも出ないにゅ」ウーン
蒼星石「うーん、仕方がないね。じゃあ次はね、のりさん、ジュン君のパンツ脱がして」
JUM「え?」
のり「わかったわ、それ」
JUM「ちょ、うわ!?」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:02:12.04:1/CmnLJ90
ズルル、ポロン
槐「これがジュンのペニスですね」
薔薇水晶「被ってる」
雪華綺晶「毛も生えていませんね」
のり「見てー、カブトムシの幼虫みたいでかわいいでしょー!」
オディール「皮かむりショタチンポ素敵じゃない!」
みつ「なでなでしたーい」
元治「ティヒヒwwwまだまだ子供じゃの」
マツ「あらあら可愛い事」
雛苺・金糸雀「かわいいーー!」
真紅「粗末なチンポだにゅ」
めぐ「ポークビッツ(笑)」
JUM「うわああああああああああああああああああ!!!!!!」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:07:55.04:1/CmnLJ90
蒼星石「ジュン君のオチンチン、愛らしいなあ」ポー
JUM「頼む。見ないでくれ!」
ムクッ
JUM「!!」
のり「勃ってる~」
めぐ「男の人もいるのに勃起してるなんて、桜田君ってホモ? しかも勃起してもそんなに大きくないわね」
オディール「ショタホモ来た!」
JUM「ち、違う」
蒼星石「嘘は駄目だよ。本当は嬉しいんだよね。体は正直に答えてくれるから」
JUM「違う!」
蒼星石「今、栄養がいっぱいあるジュン君のチンカス、取ってあげるね」
蒼星石「皮剥き開始。えい」メリ、メリメリ
JUM「あ、あああああ!!」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:12:52.88:1/CmnLJ90
メリメリ、ペロン
オディール「チンカスいっぱい!」
みつ「おー、ジュンジュン溜まってるね」
元治「昔を思い出すわい! ティヒヒwww」
槐「うひゃあ~」
めぐ「臭い。しかも汚らしい。ちゃんと洗ってるの?」
蒼星石「美しい……記念に撮ろう」カシャカシャ
JUM(は、恥ずかしい)
蒼星石「それでは、ジュン君のチンカスの回収作業を行いまーす」
蒼星石「まずは取りやすくするために唾液をオチンチンに塗ります」タラー
JUM「うっ!」ビク
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:17:11.55:1/CmnLJ90
蒼星石「全体に塗ったら(かけたら)、次にチンカスを取ります」ペリペリ
JUM「痛ッ、うっ、あっ」
ペリペリペリ
蒼星石「もうすぐ全部取れるね」ペリペリ
JUM「あ、ぐぅ!」ビュルルルン!
蒼星石「わあ♪」
ベチョベチョビチョ
蒼星石「気持ち良すぎて射精しちゃったんだ。でじこコスにいっぱい付いてる」
真紅「臭いにゅ」
めぐ「桜田君って最低ね。でも引きこもりだから当たり前か」
JUM(……泣きたい)
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:22:16.40:1/CmnLJ90
蒼星石「ちょっと精子が付いちゃったけど、ジュン君のチンカスが手に入ったぞ」
蒼星石「ジュン君の愛がたっぷり詰まってるチンカス、いただきます」ペロッ、ゴクン
蒼星石「……美味しい。ジュン君のチンカス美味しい! 力が湧いてくるよ!」ポロポロ
翠星石「あああ、ジュン」
JUM(本当はこんな事されたら嬉しいのに。相手がこいつだから全然喜べない!
畜生、初めてのチンカス処理は真紅か翠星石にして欲しかったなぁ……)
蒼星石「じゃあそろそろ次に入ろうか」
蒼星石「のりさん」
のり「ええ、ジュン君、皆に乳首みせようね~」グイッ
JUM「うわっ」
蒼星石「ピンクなんだ。キュートだね」
蒼星石「じゃあ、おじいさん、槐さん、めぐさん、出番だよ」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:28:55.52:1/CmnLJ90
JUM「何をするんだ?」
ドゴォ!
JUM「ガッ!? (腹が!?)」
めぐ「桜田君のお腹を思いっきり踏むって最高ね」グリグリ
JUM「ぐおおおおお!!!?」
めぐ「ねえ、乳首に垂らしていい?」ボチャ、ジュ!
JUM「あぢいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
めぐ「右の乳首にも」ポタッ、ジュ!
JUM「がああああああああああああああああ!!!!!」
元治「わしらからもサービス! サービスゥ!」ペロン、フリフリ
槐「生尻をプレゼントなのです」ペロン、フリフリ
JUM「もごごご!?」
オディール「ついにショタホモが来たわーーーー!!」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:32:02.02:1/CmnLJ90
翠星石「ひいいい!! ジュンが~~~~!!!」
水銀燈「な、なんてえげつないの。しかもめぐが私でもドン引きしちゃうくらいのSだわ。まるで悪魔よ」
マツ・のり「翠星石ちゃーん、一緒に気持ち良い事しようか?」
雛苺「翠星石~ハメハメしようよ~」
翠星石「ヒィ!?」
真紅「水銀燈、ニャンニャンするにゅ」
雪華綺晶「チョメチョメしましょう」
オディール「ドールと一緒に交わるのもいいわね」
水銀燈「や、やめなさい貴女達!」
金糸雀「みっちゃん、乳首が擦れ合って気持ち良いかしら」ハァハァ
みつ「私もよ。もっとカナのピンク色の乳首と私の薄茶色の乳首を擦り合わせたい」ハァハァ
元治「レズレズじゃのう」
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:36:01.46:1/CmnLJ90
蒼星石「うーん、あちらも素晴らしい」カシャカシャ
蒼星石「こちらは」チラッ
元治・槐「それそれ♪」フリフリ
JUM「ケツが顔にむぶぶぶオエエエ!」
めぐ「ねえ桜田君」
JUM「もご?」
めぐ「これから桜田君のポークビッツ踏んであげるね。でも、素足だとご褒美になっちゃうよね。だから本当は靴を履くのは嫌なんだけど」カチャ
JUM(ヒールか?)
めぐ「スパイクで踏んであげる」
JUM「!!!!!?????」
めぐ「それ♪」グニィ
JUM「ぬうううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:42:41.56:1/CmnLJ90
水銀燈「め、めぐが鬼畜すぎ、アヒャン」ビクンビクン
めぐ「アハハハハハハ!」グリグリ
JUM「ギィイイイイイイイイイイイイ!!!!!」
めぐ「痛い? 痛いよね? だってこんな事された事ないものね」グリグリ
JUM「イダァアイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」
元治・槐「生尻で圧迫♪」ギュウギュウ
JUM「むぐううううううう!!!」
ムクムク
JUM「!!」
めぐ「また勃つんだ。さっき出したのに懲りないわね。さすが引きこもり」
JUM「ち、違うんだ」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:47:30.89:1/CmnLJ90
めぐ「何が違うの?」グニィイイ!
JUM「ギャアアアアアアア!!!」
ムクムクムク!
めぐ「また! ねえ桜田君、本当は気持ち良いんでしょ?」
JUM「違う!」
めぐ「気持ち良いんでしょ? でじこで答えなさい!」グニィ
JUM「づあっ! は、はい。とっても気持ち良いんだにょ!」
めぐ「変態だ、こいつ! キャハハハハハハハハハハハ!!!!!」
JUM「うう……」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:51:10.97:1/CmnLJ90
蒼星石「次は僕の出番だね」
JUM「!」
蒼星石「めぐさん、ジュン君のお尻見たいからそろそろいいかな?」
めぐ「いいわよ」スッ
JUM(や、やっと解放された)
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 20:52:39.42:1/CmnLJ90
蒼星石「ああ……ここからジュン君のウ○コが出て来るんだね」ジー
JUM(今度は何だ?)
蒼星石「水が入った注射器でお尻の穴に水を少しだけ注入しちゃお♪」チュー
JUM「ぐあっ!?」
蒼星石「ふふ、これでウ○コが出やすくなるよ」
JUM「何を……?」
蒼星石「ねえ、ジュン君」スッ
JUM(! ディルド!?)
蒼星石「ウ○チ、いっぱい出してね」ニコッ
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:00:13.38:1/CmnLJ90
蒼星石「ローションでほぐして」ヌリヌリ
JUM「うっ!」
蒼星石「おじいさん、槐さん、念のためジュン君の両足封じといて」
元治「オーキードーキー」ガシッ
槐「これは良い物が見れそうです」ガシッ
めぐ「クスクス、面白そう」
JUM「待ってくれよ」
蒼星石「あなたの記憶を私の中に」チュ!
JUM「止せ! ホントに勘弁してくれ!」
蒼星石「私の意思をあなたにあげる!」ズプププ!
JUM「ぶぴゃああああああああああああああああ!!!!!!!!」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:06:45.25:1/CmnLJ90
ズポズポズポボピポピ!
JUM「プトティラコンボオオオオオオオオオオ!!!!!」ガクガク
蒼星石「感じてるんだね? 嬉しい」ポッ
グルグルピー!
JUM「は、腹が!」ブピッ、ボボッ
蒼星石「ウ○チ出そうなの?ブリブリ出ちゃいそうなの?」ズポス゚ポ
JUM「ヒギィイイイイイイイイイイ!!!!」ビクビク
ブブブ、ポポポピ!
蒼星石「もうすぐ出るね。いいよ。肥料になるジュン君のウ○チで、僕の心の樹を育てて」ズポス゚ポ
蒼星石「遠慮しなくていいから。僕が全て受け止めてあげるから。だから、僕にジュン君のウ○チをぶちまけて!」ズポズポ
JUM「アッーーーーーーーー!!!」
ブリブリブリブリブリブリブチャブチャブチャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!
蒼星石「ジュンくーーーーーーーん!!!!」ビクビクビックーン!
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:10:55.54:1/CmnLJ90
ブリ、プリ、ポタポタ……
JUM「ア……ハ……」ピクピク
翠星石「ジュ、ジュンが」ワナワナ
蒼星石「これが……ジュン君のウ○チ……すごいや。体中にジュンのウ○チがこびりついて気持ち良い……またイッちゃいそう」ピクピク!
元治「まるで噴水だったわい」
槐「綺麗だったです」
雛苺「ジュン、幸せそう」
みつ・のり・オディール・マツ・金糸雀・雪華綺晶・薔薇水晶・真紅「まさに奇跡!!!!!!!!」
蒼星石「生クリーム、生クリーム」ペロペロ
蒼星石「お母さーん! お尻から生クリームが出たよー!」
めぐ「皆の前で脱糞するなんて、桜田君って本当に人間の屑ね。救いようがないわ。そうだ! ねえ桜田君」
JUM「……?」
めぐ「自分のウ○コの味、知りたくない?」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:16:27.69:1/CmnLJ90
JUM「!!」
めぐ「いくら屑でも、ウ○コ出すのに頑張ったんだからご褒美あげる。私の素足に付けたウ○コを味わいなさい」
ヌチャ
めぐ「感触が気持ち悪い……でも私、あなたの事殺したい程好きだから今回は特別よ」
めぐ「ほら、たっぷり味わいなさい」
JUM「い、嫌だ」
めぐ「味わいなさいよ」グイ
JUM「もごっ! んーーーーー!!!?」
めぐ「ふふふ、美味しいんだ。良かったわね」クスッ
JUM「んーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
蒼星石「これはベストショットだ!」カシャ
水銀燈「あ、悪夢だわ」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:23:57.46:1/CmnLJ90
チュポン
JUM「」グッタリ
めぐ「桜田君の唾液で足が汚くなっちゃった。最悪」
蒼星石「よーし、次はジュン君のベッドを回転させよう!」
金糸雀「回転ボタン、スイッチオンかしら! かしら、かしらかしらかしら!!!」カチッ
グルン
JUM「ア……」ガクン
グルングルングルン!
蒼星石「ジュン君が回ってる! 皆! ジュン君の為に歌を歌おう!」
蒼星石「ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪
回るよ回るよぐーるぐる♪」ピョンピョン
変態戦士「ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪
回るよ回るよぐーるぐる♪」ピョンピョン
翠星石「皆、がに股になって歌を歌いながらピョンピョン跳ねてるです……」
水銀燈「こんなの……あんまりよ」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:30:18.10:1/CmnLJ90
「ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪」
JUM「……」グルングルングルン
JUM(もう……どうでもいいや……)
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:32:32.08:1/CmnLJ90
グルングルン……グルン……ピタッ
JUM「」
蒼星石「ふぅ、楽しかった。次はジュン君を下半身丸出しのまま外に連れ出しt」
ドゴォオオオオオオオオオン!!!!!
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:35:17.46:1/CmnLJ90
蒼星石「!?」
変態戦士「何だ?」
水銀燈「何なの?」
翠星石「です?」
JUM「……?」
蒼星石「ドアが破壊されてる? 何者だ!」
コツ……コツ……
蒼星石「! 君は……」
巴「蒼星石、いる?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
雛苺「ヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!! 怒ゥモエなのよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:41:55.99:1/CmnLJ90
nのフィールドのどこか
ラプラスの魔「柏葉巴、彼女なら超・変態石と渡り合える筈」
ラブラブの魔「思えば、あの覗きがきっかけでしたね」
私は、人には理解出来ない性癖を持っています。一つ目がSMプレイ(特に受け)。
二つ目と三つ目が覗きと盗撮。
ある時期、私は柏葉巴の日常生活を覗くのにハマッていました。
ラプラスの魔(女子中学生の私生活、たまらんですなwwwwww)
ラプラスの魔(ヌホッwwww白のブラにバンツ! そして発育中のπwwwwwwwwまさにビューティホーwwwwww)シコシコ
本当に、あの日々は最高でした。
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 21:45:41.94:1/CmnLJ90
ですがある日の事です。
ラプラスの魔(今日の巴ちゅわ~んは何してるかな~?)
雛苺「巴~」
ラプラスの魔(ん? 雛苺?)
雛苺「巴、ジャンボうにゅ~買ってきた?」
雛苺が柏葉巴の家に遊びに来ていました。
巴「雛苺、ごめんね。ジャンボ苺大福は買えなかったの」
雛苺「エッー!? あれは限定版で次はいつ売るかわからないんだよーー!!」
巴「ごめんね雛苺。代わりにいっぱい苺大福買ってきたから」
雛苺「やーだー! ジャンボうにゅ~じゃないと嫌なのーーー!!」
彼女にしては珍しく、巴ちゅわ~んに対して我が儘を言いました。
よっぽどジャンボ苺大福が欲しかったのでしょう。
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:04:33.12:1/CmnLJ90
(続き)
雛苺「うわーーーん!!!」
巴「ご、ごめんね雛苺」オロオロ
雛苺「トゥモエのバカー! 地味っ子! 根暗! 貧乳! もう知らない!」
プツン
この時、更木剣八が眼帯を外して霊力を解放したかの様に、彼女の怒りのオーラが溢れ出し、nのフィールドにいる私にまでそのオーラは伝わりました。
ラプラスの魔(な、何だこの『圧』は? 体が押し潰されそうだ)シコシコ
雛苺「ヒッ!?」
巴「雛苺、いい加減にしなさい。私だって買いたくても学校が忙しくて買えなかったの。あんまり我が儘言うと怒るわよ」
雛苺「ご、ごめんなさいなのよ」ガタガタ
ラプラスの魔(もう怒ってますよね?)シコシコ
巴「……誰かに見られてる様な?」チラッ
ラプラスの魔(やべっ! 逃げなきゃ!)シュバ!
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:05:46.37:1/CmnLJ90
本当に怒った時の柏葉巴は恐ろしい。
いかなる強者でも彼女を相手にしたら勝てないくらい恐ろしかった。
いえ、もしかしたら本当に誰も勝てないくらい強くなっているかもしれません。
ラプラスの魔「強く?」
この時、私はある事に気がつきました。
彼女なら、柏葉巴なら、あの超・変態石と渡り合えるかもしれない。勝てるかもしれない、と。
ラプラスの魔「いけるか?」
もし、超・変態石が目覚めた時には、柏葉巴を切り札にしよう。私はそう決心しました。
そして――――
巴「蒼星石が暴走?」
白崎「そう。超・変態石って言うんだけど、これがまた厄介でね。皆を性奴隷にしてしまうんだよ。しかもめちゃくちゃ強い」
私はなんとか彼女を捕まえ、nのフィールドに連れ出す事が出来ました。
巴「でも、その事をどうして私に?」
白崎「君に彼女を倒して欲しい。もう君しか頼れる人はいないんだ」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:06:23.53:1/CmnLJ90
巴「む、無理です。私には出来ません」
白崎「出来るさ。それに、このままだと雛苺もやられちゃうよ?」
巴「……雛苺も?」
白崎「もちろんだよ。例外はいない。もう薄い本みたいな目にあってるかもしれない」
巴「! そんな!?」
白崎「それと実は彼女、君の下着姿や裸を盗撮してるんだよ。ひどいよね」
白崎(彼女を切り札とする為に何が何でも完全に怒らせないとならない。性奴隷は言い過ぎな部分もありますが、盗撮は本当ですしね)
白崎「桜田ジュン君も、既に彼女に犯されてる。それを証拠に白っぽい光で修正を入れた真実の鏡を見てよ」スッ
『脱糞のシェルブリットだ!!!』
『く、くそったれぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブリブリビチャブチュボバベチョブパァ!!
白崎「酷いでしょ?」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:07:02.96:1/CmnLJ90
巴「……そっか。そうなんだ」ゴゴゴゴ!
白崎(よし! 覚醒した!)
巴「家から竹刀取って来なくちゃ」
白崎「頑張ってね」
ピタッ
白崎「ん?」
巴「……ねえ、聞きたい事があるんだけど」クルッ
巴「どうしてあなたは蒼星石が盗撮してる事を知ってるの?」ギロッ
白崎(やべっ!)
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:08:04.87:1/CmnLJ90
白崎「ち、違うんだ。これは真実の鏡で知った事で」
巴「じゃあ私の裸も見たんだ?」
白崎「そ、そうじゃなくて」
巴「知ってるのよ。あなた自身も覗きや盗撮をしてたって事」
白崎「知ってたの!?」
巴「……本当にしてたんだ」
白崎「しまった! カマをかけられた!」
巴「死んで」
白崎「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
ラプラスの魔「……とまあ、色々とありましたが、超・変態石を倒してくれるでしょう」
ラプラスの魔「しかし体中が痛い。いくらなんでも両腕と両足を折るのはやり過ぎですよ。トホホ」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:09:17.94:1/CmnLJ90
JUM「柏……葉……?」
巴「ねえ蒼星石、少し付き合って欲しいんだけど」
蒼星石「な、何だい? (オイオイオイ、あれは本当に巴さんか? 別人みたいなオーラを出してるぞ」
雛苺「トゥモエー! 助けてー!」タタタッ
蒼星石「!?」
巴「ヒナ、大丈夫?」
雛苺「何とか大丈夫なのよ。でも蒼星石のせいでヒナ達はとっても酷い目にあったのよ」
巴「そうなんだ……」ギロッ
蒼星石「う、裏切る気……!!!!」
蒼星石(ち、違う。裏切ったんじゃない。恐怖の余り変態淑女から元に戻ったんだ)
蒼星石「恐怖が洗脳を解いただと……!?」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:10:42.35:1/CmnLJ90
巴「蒼星石、痛いのは覚悟して」シャキン(竹刀)
蒼星石「くっ、行け! 変態戦士達よ!」
マツ「ほむーーーーーー!!!」
元治「ティヒヒwwwボン・ジョルーノ!!!」
巴「メーーーーン!!」バシ
マツ「ほむ!?」バタン
巴「突き突き突き突き突き突き突き!!!!!! 兜割り!!!」ドドドドドドドドン!!!!
元治「ぷぎいいいいいいいいいいいい!?」バタン
巴「床とキスしてな」
みつ・のり・オディール・槐・真紅・金糸雀・雪華綺晶・薔薇水晶「WRYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!!」
巴「……シッ!」シュババババババババ!!!!!!!!
みつ・のり・オディール・槐・真紅・金糸雀・雪華綺晶・薔薇水晶「」バタン×8
巴「安心して。峰打ちよ」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:11:42.78:1/CmnLJ90
めぐ「や、やるじゃない」
巴「桜田君から離れて」
めぐ「あれぇ? もしかして桜田君の事好きなの?」
巴「違うわ」
めぐ「強がっちゃって。でも桜田君は私の下僕だから渡さなi」
巴「フン!」バシン!
めぐ「」バタン
巴「夢の中で喘いでな」
雛苺(やっぱり、怒ゥモエは恐ろしいのよ。戦闘力は普段の五倍から十倍らしいから蒼星石も倒せちゃうかもしれないのよ)ガクブルガクブル
水銀燈・翠星石「お、恐ろしや」
蒼星石「馬鹿な……全滅だと……!?」
巴「さあ、お前の罪を数えろ!」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:13:07.09:1/CmnLJ90
蒼星石「……ふふ」
巴「?」
ビキィ!
巴「!! 体が」ギギギ
蒼星石「金属糸を君の筋繊維に刺して君の体を封じた。出来れば同じ技をまた使いたくはなかったけど、手段は選んでられないからね。これで君の体は僕の物だ」
巴「えい」ブチン
蒼星石「なん……だと……!?」
巴「小賢しいわ。変な技使わないで正々堂々と来なさい」
蒼星石「ふ、ふふ、そうだね。そうするよ」
蒼星石(落ち着け。彼女の剣の腕前は相当のモノだけど、対処は出来る。それに、こっちは金属、あっちは竹。接近戦では僕の方が有利だ)
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:14:06.65:1/CmnLJ90
蒼星石「レンピカ」シュウウン、シャキン
蒼星石「行くよ!」ダッ
蒼星石「(その竹を切り刻んで、彼女も変態淑女にしてやる)やあ!」ブン
巴「遅い」パシッ
蒼星石「! 素手(左手)で簡単に掴んだだと……!?」
ポイッ!
蒼星石(え? 竹刀を捨てた?)
巴「喰らいなさい」
巴「衝撃のファースト・ブリット!
撃滅のセカンド・ブリット!!
抹殺のラスト・ブリット!!!
シェルブリット・バースト!!!!」ドゴンドゴンドゴンドゴォン!
蒼星石「がっ!?」フラッ
巴「これで決める。真ん前から打ち砕く!! 私の」ギギギ
巴「自慢の拳で!!!!!」ドゴォオオオン!!!!!
蒼星石「うわあああああああああああ!!!!!!!!!!」ドガグシャアアアアアア!!!
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:15:08.84:1/CmnLJ90
蒼星石「がはっ!」バタン
巴「地獄で後悔しなさい」
蒼星石「ま、まだだ」ヨロッ
巴「まだ立てるの? 意外ね」
蒼星石「な、何故だ? 僕は、僕は変態淑女だぞ! 何故変態淑女の僕がこんな小娘に圧倒される!」
巴「知りたい? なら教えてあげる」
巴「それは、私が永遠の16歳だからよ。14歳だけど」
蒼星石「……そうか。永遠の16歳か。なら強い筈だ……でも!」
蒼星石「こんな所で諦める僕じゃない!」シャキン、ダッ!
蒼星石「ウオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
巴「……チェックメイト」ザシュ!
蒼星石「グハァ!」ブシュウウウウウ!
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:15:48.74:1/CmnLJ90
蒼星石「ぐ……今度こそもう駄目だ」フラッ
蒼星石「ふふ、ふははははは! まあそれもいいかな」
ピシャーーーン!
JUM(雷だ)
蒼星石「我が生涯に、一片の悔いなし!!」バタン
水銀燈・翠星石「倒した……」
JUM「(これからは柏葉を怒らせないようにしよう)柏葉……」
巴「桜田君、大丈ヴッ!」
プ~ン!
JUM(や、やっべええええええええ!!!!! 今自分がどんな状態になってるのかをすっかり忘れてたあああああああ!!!!!)
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:16:25.87:1/CmnLJ90
巴「さ、桜田君、その……」
JUM「ち、違うんだ柏葉」
翠星石「チ、チビ人間は蒼星石に最低最悪の辱めを受けたんです」
巴「う、うん。わかってるんだけど、ゴメン。先に翠星石達から解放するね」
JUM「あ、ああ」
パラパラ
翠星石「やっと解放されたです」
水銀燈「まさか助かるとは思わなかったわぁ」
巴「じ、じゃあ桜田君、今自由にしてあげるね」
JUM「た、頼む」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:17:03.39:1/CmnLJ90
巴「うわっ……凄い。相当酷い事されたのね」
JUM「ごめん。臭いし汚いし最低だろ?」
巴「だ、大丈夫だから」チラッ
巴(こ、これが桜田君の竹刀。ちょっとカワイイ///)ファサ
JUM(あっ、ペニス見てる。しかも柏葉の良い匂いが)ムクッ
巴「!」
JUM「あ」
ムクムクムク、チッチャナライザーソード!!!
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:18:03.81:1/CmnLJ90
巴「なっ……」
JUM「こ、こらjum、駄目じゃないか。勝手に大きくなって!」
巴「さ、桜田君最低!」グシャ!
JUM「」
巴「もう知らない!」タタタッ!
水銀燈「あーあ、やっちゃったわね」
翠星石「ジュンは変態です」
JUM「」
こうして、僕らの闘いは幕を閉じた。
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:18:38.95:1/CmnLJ90
数日後
雛苺「ねえねえ真紅~、ぷちこの恰好してー」
真紅「やめて! 猫はイヤ!」
翠星石「この前着てたじゃないですか~」
真紅「あれは私じゃない! ぷちこの霊が乗り移ったのよ!」
雛苺「じゃあぷちこの声マネしてー」
真紅「それも勘弁して!
ぷちこ以外ならキャルでもコルデリアでもダリアンでも何でもやるから勘弁して欲しいのだわ!」
JUM「ただいまー」
真紅「ジュンー! 翠星石達が私の事を虐めるのだわー」タタタッ!
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:19:26.55:1/CmnLJ90
JUM「オイオイやめろよ二人とも」
翠星石「だって、あの恰好はレアですし」
雛苺「とっても可愛かったのー」
JUM「ぷちこ真紅か。悪くないな」
真紅「ジュンまで酷い! まさか蒼星石に操られてる!?」ササッ!
JUM・雛苺・翠星石「それは確実にない」
翠星石「そういえばチビ人間は今日もお出かけしたですね。図書館ですか?」
JUM「ん? ああ」
JUM(言えない。数日前に足コキと脱糞に目覚めてそれからめぐ様にして貰ってるなんて口が裂けても言えない)
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:20:20.39:1/CmnLJ90
ガチャ
蒼星石「こんにちは」
JUM「帰れ!!」
真紅「このスカトロドール!!」
雛苺「GO TO HELL!!」
翠星石「お前とはもう縁を切ったはずです!!」
蒼星石「み、皆酷いなぁ。まあ確かにそう言われても仕方がないけど」
真紅「私達はとても傷ついているのだわ」
JUM「特に僕がね(目覚めたけど)」
蒼星石「ごめんよ。でも、こんな事が出来るのは今のうちだけだから」
JUM「何?」
21:まいぺーす ◆qgXEy7ZweA :2011/08/10(水) 22:21:07.97:1/CmnLJ90
蒼星石「僕達はいつか闘う。それは一ヶ月後かもしれないし、明日かもしれない」
蒼星石「だからそれまでは皆と同じ日々を過ごしたい。皆と楽しみたい。感じあいたい」
蒼星石「今を、一分一秒を大切にしたい」
JUM「綺麗にまとめてんじゃねーよ」
蒼星石「テヘッ! ばれちゃった」
JUM「で、今日は何しに来たんだよ?」
蒼星石「うん。実はね」
蒼星石「のりさんの次の生理がいつなのか聞きたくt」
JUM・真紅・雛苺・翠星石
「クアドラプル絆パーーーンチ!!!!」
蒼星石「ギエピーーーーーーーーー!!」
終わり
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/10(水) 22:28:05.18:/EZjTVXJ0
桜田宅
JUM「お前最近それよく食ってるな」
真紅「ええ。最近揚げパンにはまってるのよ」モグモグ
翠星石「真紅ううううううう!!!!」ガシャーン!!!
JUM「ギャアアアアアアアア!!!!!!!?」グサグサグサ
真紅「ど、どうしたのよ翠星石? 貴女が窓を割って入って来るなんて逃走以来じゃない?」
JUM「破片がーーー!! 顔にガラスの破片がーーーー!!!!」バタバタ
翠星石「ゼェ、ゼェ、蒼星石が……」
真紅「蒼星石がどうかしたの?」
翠星石「蒼星石の欲望が開放されるですぅ!!」
真紅「何……ですって……!?」
最近ご無沙汰だもんなあ変態蒼
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 22:34:02.84:UP7cyRYn0翠星石「多分、明日には」
雛苺「また悪夢を見る事になるの……?」
JUM「何だ? お前ら何の話してんだ?」ズキズキ
真紅「ジュン、貴方にも話しておかなければならないわ」
JUM「何だよ?」
真紅「蒼星石が暴走するわ。恐らく明日には」
JUM「えっ、いや、ちょっと待て。蒼星石が暴走するってどういう事だよ?」
翠星石「明日になると蒼星石が超・変態石になるって事ですよ」
JUM「超・変態石……? それってつまり」
真紅「ええ。普段の蒼星石の変態っぷりとは比べものにならないくらいの変態になるって事よ」
JUM「なん……だと……!?」
真紅「超・変態石になる前に作戦を練らなくちゃいけないわね」
JUM「な、なあ、どうして蒼星石が急にそんなド変態になるんだ? 原因は何だよ?」
真紅「そうね。例えるなら人間の脳のリミッター解除ね」
真紅「蒼星石は普段自分の変態的な欲望を三割程度しか出してない」
JUM「三割!? 普段がたったの三割!?」
真紅「でも、稀に欲望が完全に開放される時があるの。発祥時期は不明。
最低でも三日。長くて一週間以上続くわ。それが超・変態石」
真紅「不幸中の幸い、前兆として変な独り言を言うのがわかってるわ。だから私達もある程度対処する事が出来る」
真紅「それでも、覚悟しなくてはならない」
水銀燈「はぁい、お邪魔するわよぉ。久しぶりに窓を割って入ろうと思ったらもう割れてたわぁ」
真紅「! ちょうど良かったわ。聞いて、水銀燈」
水銀燈「何よ急に」
真紅「蒼星石が超・変態石になるわ」
水銀燈「なん……だと……!?」
真紅「だから、作戦を練るわよ」
水銀燈「う、嘘でしょお?」
真紅「いいえ。本当の事よ」
水銀燈「ま、待って、今ヤクルト飲んで心を落ち着かせるから」プルプルプル
JUM「ヤクルトを持つ手が震えてるぞ」
水銀燈「あああ……恐ろしや恐ろしや」ベリッ、ゴクゴクゴク、ゴクン
水銀燈「プハァ。ふぅ、落ち着いたわぁ。で、いつわかったの?」
翠星石「30分くらい前だと思うです」
水銀燈「ならまだ猶予はあるわね。でもまたあの悪夢が始まるの? いやぁ、思い出したらまた体が震えてきたわぁ」ガクブルガクブル
真紅「そうね。私も思い出したら寒気がしてきたわ」ブルルッ
JUM「あのさ、そんなに超・変態石ってやばいのか?」
真紅「やばいわ。かなりやばいのだわ。もうやばいよやばいよの出川哲朗状態なのだわ」
雛苺「ヒナは自害するのよ」スッ
真紅「おやめ! いくらやばくても自害だけは駄目!」
雛苺「でもぉ、ヒナはまたあんな事されたくないのぉ。う、うわぁあああああああああああん!!!!!」
真紅「よしよし大丈夫よ。私達が付いてるから心配しなくていいわ」
水銀燈「せめて痛みを分かち合えるだけでもマシだと思いなさい」
JUM「おい、教えてくれよ。超・変態石がどんなものなのかを」
真紅「そうだったわね。超・変態石はその名の通り超変態な蒼星石を意味する」
真紅「そして、その超変態的な行為に私達は苦しめられた」
翠星石「初めて発祥したのは今からずっと昔の事です。
蒼星石はその頃から変態だったんですけど、ある日翠星石と蒼星石が当時の男のマスターの心の樹の手入れを終えた時でした」
蒼星石『うけけ、ヌポヌポしてきた』ブツブツ
翠星石「何か変な独り言を言ってたからどうしたのか聞いてみたんです。その時は何でもないって返してきたから気にしなかったんですけど、翌日、悪夢が始まったんです」
翠星石「翌日、翠星石が目を覚ましたら翠星石達のマスターはありとあらゆる毛を剃られて真っ裸でテーブルに縛られてました」
翠星石「翠星石はパニクりました。それで犯人を捜そうとしたら頬っぺに性別マークを付けた蒼星石が現れました」
蒼星石『見てよ翠星石、これこそ芸術だと思わないかい?』
翠星石「なぜそうしたのか? それは縛られツルツル真っ裸のマスターをモデルに絵を描きたいから、と言ったのです」
蒼星石『新しい時代の幕開けだ』カキカキ
翠星石「翠星石はすぐにやめさせようとしたです。けど、蒼星石がとても恐い顔で翠星石の事を怒ったんです」
蒼星石『バッキャロオオオオオ!!!!! 君にはこの魅力がわかんないのかぁ!!!』
翠星石『で、でも、そしたら翠星石達のマスターが』
蒼星石『マスターだって喜んでモデルになるって言ったんだ。ね、マスター?』
当時のマスター『蒼星石、私の美しい裸体を好きなように描いてくれ。あああ、興奮しすぎて我がオベリスクが天を貫きそうだ』ムクムク
翠星石「マスターは蒼星石に洗脳されてたんです」
JUM「なん……だと……!?」
翠星石「絵を描き終えた後もマスターはテーブルに縛られたままでした。それから朝食の時間、翠星石はさらなる衝撃を受けたんです」
翠星石「なんと! マスターのお尻の穴の中に朝食が詰め込まれてたんです!」
JUM「なん……だと……!?」
翠星石「朝食を取る時に蒼星石にお尻の穴をいじられてるマスターは白い液体を出しながら、幸せそうな顔をしてたです」
翠星石「お尻の穴から取り出した朝食はちょっと変な色でした。パンなんてバターいらずなくらい茶色くなってたです」
翠星石「それを蒼星石は美味しそうにムシャムシャと食べて……」
蒼星石『今日の朝食、マスターの味がしてとっても美味しいよ』クッチャクッチャ
翠星石「さらに、裸のマスターのお腹の上にぐちゃぐちゃになった朝食を乗せてそれを犬がペロペロ舐めるように蒼星石は食べていたんです。さらにマスターにも肛門から取り出した朝食を食べさせたんです」
翠星石「もちろん翠星石は朝食を食べなかったです。寧ろショックのあまりトイレで昨日の夕食を吐いたくらいです」
JUM「変態ってレベルじゃねえぞ」
真紅「それを聞いて思い出したわ。当時、貴女が大泣きして私の所へ逃げて来た事。いきなり匿って欲しいって言ったから驚いたわ」
翠星石「だって恐かったんですよ。あんな異常者と一緒にいたら何されるかわかったもんじゃないです」
水銀燈「そういえばあの時、あの時代にいたのは私と真紅と雛苺と翠星石と変態とだったかしら?」
真紅「そういえばそうね。あの時は初めて私と貴女が手を組んだ時代でもあったわね」
水銀燈「でもそれを思い出したらまた寒気が」ブルル
真紅「私も」ブルル
JUM「続きは?」
真紅「そうだったわね。ここからは私が説明するわ」
真紅「翠星石が私の所へ来て数時間後、蒼星石がやって来たわ。そして」
蒼星石『やあ。浣腸してもいいかい?』ジュルリ
真紅「これを聞いて私は愕然とした。私は犯される前にミーディアムの体力を無視して蒼星石に薔薇の竜を放って翠星石と一緒に逃げたわ」
真紅「とにかく逃げた。出来るだけ遠くへ。薔薇の竜を使ったから私のミーディアムの家がボロボロになった事のとミーディアムの体力を使いすぎた事を申し訳ないと思いつつも逃げた」
真紅「そのうちnのフィールドに繋がる場所を見つけてnのフィールドへ逃げたわ」
真紅「そしてnのフィールドへ逃げた私達は水銀燈と出くわした」
水銀燈『今日こそ貴女のローザミスティカを奪ってあげるぅ!』
真紅『待って! 今はそれどころじゃないの!』
水銀燈『お黙り!』
真紅「あの時は本当にうざかったわ」
水銀燈「し、しょうがないじゃない。あの時はあんな事になってるなんて思いもしなかったのよ」
真紅「そして、私は水銀燈と闘う羽目になり、中々決着が着かないせいで蒼星石に追い付かれた」
真紅「私達に追い付いた蒼星石はまず、翠星石の唇をズキュウウウウン!!! したわ」
ズキュウウウウン!!!
翠星石『』バタン
蒼星石『うーん、マンダム!』
翠星石「あの時の蒼星石の口はウ○コ臭かったです」
真紅「私と水銀燈はこの時、このままじゃ犯されると思ったわ。そして」
水銀燈『かなりやばそうね。真紅、不本意だけど私と手を組みなさい! あの変態を潰すわよ!』
JUM「それで勝てたのか?」
真紅「勝てなかった。全く歯が立たなかった。蒼星石は変態的な欲望が普段の三倍になるだけじゃなく、戦闘力も三倍になってしまうの」
JUM「なん……だと……!?」
水銀燈「そして私達は人生最大の辱めを受けた」
蒼星石『44(ヨンヨン)浣腸だ! WRYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!』ズブリ
真紅『イヤアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!』
水銀燈『い、いや』ガタガタ
蒼星石『もう一丁!』ズブリ
水銀燈『ヒィイイイイイイイイイイイン!!!!』
水銀燈「……あれだったらジャンクにされてた方がマシよ」
JUM「お前らよく生きてたな」
真紅「不幸中の幸い、その状態の時の彼女は頭の中が変態でいっぱいだからローザミスティカを奪われる事はなかったわ」
水銀燈「その代わり蒼星石の変態タイムに付き合わされる事になったわ」
雛苺「その時なの、ヒナも無理矢理連れてかれたの。抵抗したけど44浣腸にやられたのよ」
真紅「そして、私達にとって悪夢の一週間が始まった。ある時は、裸キャンプファイヤーを。またある時は皆で同じ地面に放尿したり。そしてまたある時は蒼星石に性体感を何度も責め続けられたり」
翠星石「変態の美学を十時間も語ってた時もあったです」
JUM「うわぁ……」
水銀燈「本当に、地獄だったわ」
翠星石「そして蒼星石が元の蒼星石に戻った時は皆でフルボッコにしてやったですよ」
JUM「元に戻った事はどうやってわかったんだ?」
翠星石「変態タイムの次の日に、蒼星石の頬っぺの性別マークが消えてたら終わりの合図です」
JUM「なるほど。それにしても超・変態石か。恐ろしいな」
翠星石「そういえば金糸雀も被害にあったのを思い出したです。
確か翠星石と蒼星石と金糸雀が目覚めた時は、金糸雀は蒼星石に洗脳されて喜びながら『変態淑女の行進曲』を弾いてたですねぇ。あの時は味方がいなかったから本当に苦痛でしたよ」
JUM「あいつもやられたのか」
真紅「別の世界に移動する度に決して低くはない確率で超・変態石になってたわね」
翠星石「そしてこの世界でもまた……」
真紅「と、とにかく、他の皆も集めt」
蒼星石「おや? 今日は何故か窓が割れてるね」
「!!!!!」
蒼星石「皆、オッパイよー!!」
JUM「オッパイよー……だと……!?」
真紅「まさか、もう覚醒したの……?」
翠星石「馬鹿な……早過ぎる……」
蒼星石「あれあれあれ~~~~? 皆どうしたのさ? そんなに固まっちゃって。スマイルスマイル!」
蒼星石「それにしても久しぶりに窓が割れてけどまた水銀燈が壊したのかい? 君も懲りないなあ」
水銀燈「わ、私じゃn」
蒼星石「ところで君達、今からマスターの所に行ってお食事会をしないかい?」
真紅「わ、私達これからくんくんの観賞会g」
蒼星石「お食事会をしないかい?」
真紅「ええ……」
蒼星石「それじゃあおじいさんの家にレッツゴー!」
そして
蒼星石「さあさあこちらへ。今日は手塩をかけて作ったんだ」
JUM「なあ、白い布に隠れてるやつが料理か?」ヒソヒソ
真紅「恐らく」ヒソヒソ
翠星石「おじじ達が見当たらないです」ヒソヒソ
雛苺「嫌な予感しかしないのよ」ヒソヒソ
水銀燈「せっかくのお食事会なのに全然喜べないわぁ」ヒソヒソ
蒼星石「皆、いっぱい食べてね」バッ!
蒼星石「女体盛り(刺身)と男体盛り(スイーツ)だよ!!」
マツ・元治「召し上がれ///」
JUM「やっぱりぃ!! ヴォエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!」
水銀燈「な、なんて醜い」
翠星石「おじじ……おばば……」プルプル
真紅「大体予想はしてたけど見るに堪えないのだわ」
蒼星石「ジュン君、いきなし吐くなんてひどいじゃないか。せっかくのお食事会が台なしだよ」
JUM「お前、こんなものを僕達に食わせる気か?」
蒼星石「こんなもの?」ピクッ
真紅「!!! 嘘嘘嘘! 本当はとっても嬉しいんだけどつい本音とは真逆の事を言ってしまうのよこの子は」
翠星石「実はチビ人間はとんでもないツンデレなんですよ!」
JUM「お前ら何言っtムグ!?」
雛苺「駄目なのよジュン」ヒソヒソ
水銀燈「そうよ。今の蒼星石相手じゃ全員でかかっても勝てないのよ。下手に怒らせたらあなたジャンクにされるわよ」ヒソヒソ
JUM「うっ……」
蒼星石「まあいいや。じゃあ皆で食べようよ」
蒼星石「あれぇ? 皆おばあさんの方を食べるの?」
真紅「え、ええ。たまたま皆気持ちが同じで。それでせっかくだから料理の取り合いでもしようって皆で決めたの」
蒼星石「ふーん、それじゃあおじいさんは僕が一人占めしちゃうよ」
真紅「ご自由に」
翠星石(おじじの汚ねえ体の上に乗った料理なんか食いたくねえですよ)
蒼星石「じゃあお言葉に甘えて」
元治「ヒョホ! わし、蒼星石に食べられてしまうわい」
蒼星石「加齢臭がして美味しそうだよ。おじいさん」
蒼星石「それにしてもジュン君、君もおばあさんを選ぶとはやっぱり男だねぇ~~!! 思春期の男の子は性欲盛んだからね。
アッハッハッハッハ!!!」
マツ「皆が私を取り合うなんて私もまだまだ捨てたモンじゃないわ/// ジュン君も遠慮せずに召し上がって」
元治「浮気はするなよ~~」
マツ「もうっ! 相手は子供なのよ。体は好きにされても心はいつもあなたにライジングインパクトよ」
元治「ハッハッハ!! 冗談じゃよ。ジュン君、大人の階段を上る事くらい問題ないから、ばあさんを骨の髄までしゃぶりつくしておくれ」
マツ「もうっ! 恥ずかしいわ///」
蒼星石「二人共心が若い若い! 実に良いことだ」
蒼星石・元治・マツ「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!」
JUM・真紅・雛苺・翠星石・水銀燈「…………………………」
パク、パク、モグモグ
翠星石(ううう、おばばの体がどんどん見えてくるです)モグモグ
水銀燈(これほど喜べないご馳走は初めてだわ)モグモグ
マツ「あん、あふぅん」
真紅(変な声出さないで……)モグモグ
JUM(あっ、乳首見えた。やべぇ。初めて見る身内以外の生オッパイがよりによって婆さんかよ)モグモグ
元治「ひゃう!」
蒼星石「アハッ! 間違えておじいさんのソーセージ取っちゃった」
蒼星石「でもクリームが付いてるからそれも食べなくちゃ。食べ物の粗末はノンノン!」ペロペロ
元治「ぬぅおおおおおおおん!!! 宇宙キターーーー!!!!!」
JUM(うわっ……)
モグモグ
翠星石(お刺身がもうすぐなくなるです)
JUM(げぇ……見たくなくてもオッパイが目に入っちまう……しかも乳首真っ黒じゃねえか)
パクッ
水銀燈「今ので全部食べたわ」モグモグ
マツ「まだ残ってるわよ。私のアワビの所にアワビがあるわ」
JUM(言うなよババア……皆スルーしてたのに)
真紅「水銀燈、貴女食べなさいよ」
水銀燈「私もうお腹いっぱいよ。貴女が食べなさぁい」
真紅「私もお腹いっぱいなの。そうだわ、雛苺はどうかしら?」
雛苺「ヒ、ヒナもお腹いっぱいなのよ。翠星石に食べさせるのよ」
翠星石「す、翠星石ももう入らねえです。チビ人間はどうですか?」
JUM「僕ももうお腹がi」
真紅「まだ食べ足りないの? それならジュンにあげましょう」
翠星石「そうですね」
水銀燈「良かったわねぇ。とっておきはあなたのモノよ」
雛苺「ジュン、残さず食べるのー」
JUM「て、てめぇら……」
マツ「ジュン君、カモ~ン、カモ~ン」
JUM(く、クソ、このままじゃ初めてのマンマン目撃が婆さんになっちまう。しかも性器の上に乗ったアワビまで食べるハメになっちまう)
JUM(何か他に手は……待てよ!)
JUM「蒼星石」
蒼星石「何だいジュン君?」
元治「うっ!」ビュルルル
JUM「このアワビせっかくだからお前にやるよ(その間に僕はトイレとかに行ってやり過ごす)」
真紅(逃げたわね。でも無駄よ)
蒼星石「ハッハ~ン、ジュン君、おばあさんの性器を見るのが恥ずかしいんだね。
照れ屋さんですなぁ~」
JUM「いや、そんなつもりは(寧ろ見たかねえよ)」
蒼星石「じゃあ僕が食べさせてあげる」
JUM「いや、遠慮しとく」
ビキィ!
JUM「! 体が……動かない」
蒼星石「ふふふ」キラキラ
真紅「糸……?」
蒼星石「単分子サイズの金属糸をジュン君の筋繊維に直接刺して微電流を流して肉体を操ってるのさ」
JUM「レガート……ブルーサマーズ……だと……!?」
真紅「どうしてそんな技が使えるの?」
蒼星石「変態淑女だからさ」
蒼星石「せっかくだからおばあさんのアワビに顔を突っ込みながら食べちゃいなよ。って言っても僕がやるんだけどね」
マツ「やん。蒼星石ちゃんのエッチ///」
JUM「なん……だと……!?」
蒼星石「それじゃあジュン君、召し上がれ」
ギギギ
JUM「や、やめろ……」グイッ
マツ「ジュン君に食べられちゃう///」
蒼星石「お口を開放」
JUM「!?」ガバッ
蒼星石「アワビに接近せよ!」
JUM「オ、オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!??????」
パクッ
マツ「きゃん///」プシャアアアア!!!
真紅(ジュン、可哀相に……)ホッ
JUM「」
蒼星石「いやぁ、素晴らしいお食事会だったね」
蒼星石「食事の後片付けの前に料理がなくなった二人の姿を記録しなきゃ」カシャカシャ
JUM「」
水銀燈「あなた、大丈夫?」
JUM「ハジメテミルジョセイキガバアサン……ハジメテノクンニガバアサン……」ブツブツ
真紅「精神が崩壊しかけてるわ」
蒼星石「さぁて、次はお風呂だよ!」
真紅「実を言うと私達、朝、体を洗ったのよ」
蒼星石「そうかぁ。残念だなぁ。せっかくのお風呂も台なしだ」
真紅(何とか乗り切れた?)
蒼星石「そうだ! 水銀燈、君は野宿してるから体は洗ってないよね?」
水銀燈「じ、実は私もジュンの家で体を洗ったのよ」
蒼星石「嘘はいけないなぁ。さっきからプ~ンって臭ってるよ」クンクン
水銀燈「し、失礼な事言わないで!」
蒼星石「僕の鼻はごまかせないよ。くんかくんか、やっぱり臭い! くんかくんかくんくんくんくんくんくんくぅううううううううん!!!!!!!」ビクンビクン
蒼星石「そういうわけだから水銀燈、お風呂に入ろう」ガシッ
水銀燈「い、嫌!」
蒼星石「わがままは駄目だよ」ズルズル
水銀燈「イヤァアアアアアアアアアアアア!!!!! 助けてええええええええええええええええ!!!!!」
真紅「水銀燈、可哀相に……」ホッ
浴場
蒼星石「さあ、水銀燈、体を洗おうね」
水銀燈「ええ……」ヌギッ
蒼星石「おっと、服は脱がなくていいよ」
水銀燈「え?」
蒼星石「このまま風呂に入るよ」
水銀燈「ど、どういう事?」
蒼星石「こういう事さ」ガバッ
水銀燈「! お風呂の水(お湯)が……」
蒼星石「この泥水たっぷりのお風呂に入ってもらうよ」
水銀燈「い、いや、入りたくない」ダッ
蒼星石「わがままは駄目だよ」ガシッ
水銀燈「イヤァ! 放してぇ!」
蒼星石「無理矢理でも入れさせる」グググ
蒼星石「それー」ポイッ
水銀燈「キャアアアアアアアアアア!!!?」
ドッパーーーン!!!
水銀燈「タカ! トラ! バッタァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」バチャバチャバチャ!
蒼星石「アハハハハ!!! 素晴らしい! まさに汚水銀燈じゃないか! アハハハハハハハハ!!!」
蒼星石「おっと、これも記念に」カシャ
ビチャ、ドン!(苦労して風呂から出た音)
水銀燈「ゼッー、ゼッー………ジャンクにしてやるぅ! 蒼星石ィイイイイ……!?」
蒼星石(裸)「ふっふっふ」カシャカシャ
水銀燈「貴女、何で裸になってるのよ?」
蒼星石「君の体を僕の体と舌で綺麗にしてあげるのさ」ペロリ
水銀燈「なん……だと……!?」
蒼星石「ふへへ、僕の体術と舌技の見せ所だぜ」ジュルリ、レロレロレロ
水銀燈「や、やめて……」
蒼星石「泥まみれの汚水銀燈を僕の手によってキレイさっぱりの聖水銀燈にぃいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!
百合百合百合ぃいいいいいんのペロペロペロォオオオオンのレロレロレロォオオオオオオオオオオン!!!!!!!!」
水銀燈「ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!???」
ペロペロペロペロレロレロレロレロ!!
変態石の欲望が突き抜けすぎてて共感できないww
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/09(火) 23:14:13.64:UP7cyRYn0水銀燈「」
蒼星石「ふぅ」ツヤツヤ
雛苺「水銀燈、大丈夫?」
水銀燈「エヘヘ、ペロペロ、キモチイイワア-」ブツブツ
真紅「可哀相に、彼女も精神が崩壊しかけてるわ」
翠星石「次は誰が犠牲になるんですか……?」
JUM「うっ……」ムクッ
真紅「! ジュン、もう大丈夫なの?」
JUM「かろうじて……」スタスタ
蒼星石「ジュン君、どこに行くんだい?」
JUM「トイレだよ」
蒼星石「オシッコ? ウ○コ?」
JUM「……オシッコだけどもしかしたら大きい方も出るかもな」
蒼星石「エッーーーーーー!! もしかしたらウ○コも出るのかい?」
JUM「(ヤベッ!)さあ、もしかしたらだし」
蒼星石「なら、このおまるでしてよ」ドンッ!
JUM「……何で?」
蒼星石「僕は君がウ○コしてる所をこの目で見たいんだ」
JUM「ふざけるな」
蒼星石「そんな事いわないでさ~。お願いだよジュンく~ん」
JUM「お前はどこのアゴなしゲンさんだよ。誰がするか」
蒼星石「ふーん、残念」
JUM「お前のおかげで大をする気がなくなったよ」スタスタ
真紅(おかしい。蒼星石があっさり過ぎる)
トイレ
JUM「全く、本当に厄介だな」
JUM「ん」チョロロロ
ガチャ
JUM「!?」
蒼星石「今だ!」ダッ!
JUM「お前、何を!?」
蒼星石「ペニスをハンティング!」ツマミ
JUM「あう!」ピクッ
蒼星石「オシッコジュースいただきまーす!!!」チョバババ
JUM「なん……だと……!?」
蒼星石「いいはんひにおひっほはふひひはいっへろ(いい感じにオシッコが口に入ってる)」チャパパパパ
JUM「マジかよ……」
チョロロロ……、ゴクン
蒼星石「ぷはー、美味しかった。中々酸味が効いてたよ。ジュン君の聖水」
JUM「狂ってやがる(クソ! 本来ならこんな可愛い娘がオシッコ飲んでくれたらとても嬉しいのにこいつがあまりにも変態すぎるせいで全然興奮しない!)」
蒼星石「ありがとう。それは褒め言葉だ」
蒼星石「さて、ジュン君」
JUM「今度は何だ?」
蒼星石「次は君のチンカスを頂きたい」
JUM「なっ!? そんな事させないぞ!」ガバッ!
蒼星石「オチンチン隠すなんてカーワイー」
JUM「何が目的だ?(畜生! 本来ならこんな可愛い子が僕のオチンチンをクリーニングしてくれるって言っただけでイッてしまうのに、こいつの頭がマジキチ過ぎて全然喜べねえ!!)」
蒼星石「ジュン君のチンカスを摂取して僕の変態パワーに変換するのさ。だからジュン君のチンカス頂戴」
JUM「断る」
蒼星石「ブッー! ジュン君のケチー! あっ、話しは変わるけどチンカスってあの独特の臭いが良いよね?」
JUM「知らねえよ」
蒼星石「チンカスって何て言うか若さの源の様な気がするんだ。青少年の美しい汗を結晶化した感じがして。大人にもある人にはあるけど」
蒼星石「チンカスにはロマンがある。色んな可能性を秘めている。チンカスは使いようによっては料理、兵器、医療、エステ、地球の第二のエネルギーになりうるのさ。
例えばチンカスピザ、チンカスケーキ、チンカスバーガー、チンカス爆弾、チンカスミサイル、チンカスガーゼ、チンカスエステ、チンカス顔パック、チンカス発電所、
etc……素晴らし過ぎて頭がパンクしそうだよ!」
JUM「頭爆発しちまえ」
蒼星石「そういう訳だからジュン君、チンカスちょーだい!」
JUM「断る」
蒼星石「がっかり、じゃあまたの機会にするよ」シュン
JUM「次はねえよ」カチャカチャ(ズボンを履く音)
ガチャ
JUM(これが一週間も続くのかよ)スタスタスタ
グギュルルル!!
JUM「ガッ!? は、腹が急に……!?」
蒼星石「ふぅ、やっと効いたか」
JUM「お前……料理に何か仕込んだな?」
蒼星石「何も仕込んじゃいないさ。強いて言えば」
蒼星石「ジュン君が食べたアワビが期限切れだったくらいかな」
JUM「なん……だと……!?」
蒼星石「君達がおばあさんの方を食べるのは既に予想してたさ。そしておばあさんのアワビの上にあるアワビを残し、皆がジュン君に食べさせようとしてた事も僕は予想してた」
蒼星石「それにしてもラッキーだったよ。まさか期限切れのアワビが残ってたなんて。まあそのお陰で君をここまで誘導する事が出来た。おまるでウ○コをする方向へとね!」
JUM「ふ、ふざけんなよ。ならもう一度トイレに……」プルプル
蒼星石「チョイサァ!」バキィ!
JUM「!!」
蒼星石「ドアノブは壊した。これで君はトイレに入る事は出来ない」
JUM「て、てめぇ」
ゴロゴロゴロ、ピッー!
JUM「ぐおおおおおおおおお!!!?」
蒼星石「さあ、漏らしたくないのならおまるへレッツゴーだ!!」
JUM「や、野郎、ならせめてお前の視界に入らない所でしてやる」ピョコピョコピョコ
JUM「うおおおおお!!!」ピョコピョコピョコ!
真紅「! JUM! 貴方蒼星石に何かされt」
JUM「今はそれどころじゃない!」ガシッ!
JUM(早く、このおまるを持ってあいつの邪魔が入らない場所まで移動しないと)ピョコピョコピョコ
蒼星石「逃がさないよ!!」ザッ
JUM「! 糞、どけ!」
蒼星石「ディーフェンスwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwww」
JUM「だ、駄目だ。移動出来ない」
JUM「真紅ーーー!! 雛苺ーーー!! 翠星石ーーー!! 誰でもいい! 後で欲しい物何でも買ってやるからから助けてくれーーーーー!!!!!!」
真紅「わ、わかったわ。出来る限りの事はするのだわ」
マツ・元治「ディーフェンスwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwww」
真紅「じゃ、邪魔になって……」
翠星石「チ○コとかオッパイ振り回すなですぅ!!」
JUM「だ、駄目なのか……」
グギュルルルルルルルルル!!!
JUM「ぐおおおおおおおおおおおおお!!!!!?」ブピッ、ポピッ!
蒼星石「そろそろ限界だろう? お尻が悲鳴をあげてるよ」
JUM(ど、どこかに抜け道は?)キョロキョロ、ビッ! ブピピ!
蒼星石・マツ・元治「ディーフェンスwwwwwディーフェンスwwwwwwwwwww」
真紅「ジュ、ジュン」
JUM(ない! 万事休すかよ!)
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロピッピッピー!!!
JUM「ぬぶううううううううううううううううううううううううう!!!!!!?」プピプピプピボボボーボボーボボ!!
蒼星石「もう無理しない方がいいよ。ジュンく~ん」
JUM「う、うおおおおおおおおお!!!!!!」ズルッ
真紅「! ジュン!?」
JUM「もう駄目だあああああああああああああああああ!!!!!!」スチャ
蒼星石「お・ま・るキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
JUM「うううううう!!!」
蒼星石「脱糞のシェルブリットだ!!!」
JUM「く、くそったれぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブリブリビチャブチュボバベチョブパァ!!
蒼星石「ワァ~、凄いや~」キラキラ
蒼星石「これも記録記録」カシャ
JUM「」ズーン
翠星石「チ、チビ人間、翠星石達はウ○コした事なんて気にしt」
JUM「話し掛けないでくれ」
JUM「黒歴史が増えた……」ブツブツ
真紅「今回も過激ね。次は一体何があるのやら」
水銀燈「……」ムクッ
真紅「水銀燈、立ち直ったのね」
水銀燈「……ふふふ」
真紅「水銀燈?」
蒼星石「さーて、次はね」
水銀燈「アハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」
真紅「水銀燈!?」
雛苺「水銀燈、恐いのよ」プルプル
水銀燈「そうよ。どうして今まで気がつかなかったのかしら」
水銀燈「私、空に逃げればいいじゃなぁい!」
水銀燈「トウッ!」バリーン!
水銀燈「さようなら。貴女達だけで仲良くパーティーでもしてなさぁい」バササ
JUM「あいつ、その手があったのか」
翠星石「キッー! 水銀燈だけずるいですぅ!」
真紅「寧ろ今まで気がつかなかった方が不思議」
雛苺「ヒナもお空を飛べたらなぁ」
蒼星石「空に逃げても無駄だよ」ニヤッ
JUM・真紅・雛苺・翠星石「え????」
水銀燈「ふふふ」
水銀燈はあの変態の屋敷を脱出してからニヨニヨが止まらなかった。
脱出してからどのくらい時間が経ったのだろうか?
どのくらいあの場所から離れただろうか? 何分何秒? 何百メートル? 何キロメートル?
水銀燈「別にどうでもいいわね」
そう。今となっては時間や距離等はもうどうでもいい事なのだ。
何せついに自分はあの変態から解放される方法を見つけたのだから。
水銀燈「本当、我ながら大馬鹿よ。何の為の翼よ。宝の持ち腐れじゃない」
自分は他のドールとは違い重力に縛られる事はないのだからいつでも空を飛んで逃げる事が出来たのだ。
だが超・変態石の被害にあってからはその考えがすっぽりと抜けた。
超・変態石になった蒼星石に敵うドールはいない。
超・変態石は、彼女を除く全てのローゼンメイデンと薔薇水晶が協力して彼女と戦ったとしても勝てるかどうかわからないくらいの実力を有しているのだ。一対一など論外である。
故に、超・変態石に出会ってしまったら勝つ事も逃げる事も出来ないと言う先入観が生まれ、その先入観のせいで、水銀燈は超・変態石といる間は空を飛んで逃げると言う考えが思いつかなくなっていた。
だが、今回ついにそれに気付く事が出来た。今回は蒼星石がジュンに目を向けてくれたお陰で心に僅かながらの余裕が出来、
脱出方法に気付けた。
水銀燈「ジュン、貴方には感謝してるわ」
脱出する際に、真紅達に捨て台詞を吐いた彼女ではあったが、ジュンに対しては本当に感謝していた。
そしてそれ以上に感謝しているのが―――
水銀燈「お父様……」
ローゼン。
そもそも翼が無ければこのような脱出の仕方は出来ない。彼が彼女に翼を与えてくれたからこそ出来た方法なのだ。
水銀燈「お父様、私に翼を与えてくれて本当にありがとう。心の底から愛しています。お父様」
彼女はもはや籠の中の鳥ではない。
自由に空を飛べる。好きな世界へと旅立てるのだ。
水銀燈「もちろんアリスもちゃんと目指すわよ」
と、自分の本来の目標を忘れない様にするためか、改めて口に出し、それを再度心に留めておきながら、空を見上げる。
今、この無限に広がる様な青く澄み切った空の下で、彼女の第二の人生が始まる。
―――が、一秒後にその第二の人生が終わりを迎えようとしていた。
蒼星石「逃がしはしないよ。水銀燈」
水銀燈「何!?」
後ろから聞き覚えのある声を聞いて水銀燈の体に電流が流れる。
水銀燈は飛行速度を落とさずに後ろを振り向いた。
蒼星石「やあ」
後ろには、半開きの鞄に乗ったマジキチ変態くそみそドールの蒼星石がストーカーの様に追ってきていた。
水銀燈「……その手があったわね」
水銀燈の様に空を飛ぶ能力のないドールが空を飛ぶ方法―――人形師ローゼンによって造られた数多の機能を有する鞄での飛行である。
水銀燈「浮かれててすっかり忘れてたわぁ」
蒼星石「君も案外抜けてるんだね。帰ろうよ水銀燈。僕達と一緒に変態タイムを満喫しようじゃないか?」
水銀燈「断る」
蒼星石「僕が君を見逃すとでも思ってるのかい?」
水銀燈「思ってないわぁ。だから……」
水銀燈「今ここでジャンクにしてあげる!」
水銀燈は翼を広げる。戦闘開始の合図だ。
蒼星石「やるんだね」
水銀燈「当たり前じゃない」
超・変態石は確かに強い。変態的に強い。
だが、いくら超・変態石が強くても、
彼女には空中戦の経験はない。
水銀燈の様に空でカラス、タカと餌をめぐって死闘を繰り広げた事はないのだ。
鞄があるとは言え、鞄自体の運動性は低い。水銀燈の様に高度な空中移動は出来ない。
この闘いは経験者である水銀燈の方が遥かに有利である。
ローゼンメイデンオーベルテューレで真紅と蒼星石が現実世界で鞄無しで空中戦を行っていたような気がするが、そこら辺はスルーして欲しい。
水銀燈「串刺しになりなさぁい」
水銀燈は黒翼から殺意の篭った大量の黒い羽を放出させる。それが蒼星石の視界を覆った。
羽一発一発の威力は小さい。だが、大量の羽で『面』による攻撃を行えば、威力は増加し、さらに回避は難しくなる。馴れない空中戦なら尚更だ。
蒼星石「ほう……」
しかし蒼星石はそれを目の当たりにしても冷や汗一つかかず、寧ろ顔が幼女を見つけたオッサンの様に笑っていた。
蒼星石「レンピカ」
蒼星石は己の人工精霊・レンピカを呼び出し、『庭師の鋏』を召喚させた。
そして羽が当たる直前、鋏で羽を何本か弾きつつ、鞄を水銀燈の方へ前進させた。
水銀燈「弾いた!? でも、いつまで持つかしらぁ?」
水銀燈はこちらに前進してくる蒼星石にお構いなく羽を射出し続ける。
相手は恐らく捨て身の攻撃でこちらに向かって来てるのだろう。
弾くと言ってもあんな大振りの武器では限度がある。すぐに傷を負うのは目に見えている。
水銀燈「貴女って結構マゾなのね」
水銀燈は蒼星石が近づかないよう後退しながら羽を何十発も射出する。
が、蒼星石の体には全く当たらず彼女はそれを全て弾いてしまった。
さすがの水銀燈もこれには驚愕する。
さらに彼女はある事に気付く。
鞄が傷一つ付いていないのだ。
そう。蒼星石は鞄に当たりそうな羽までをも弾いていたのだ。
蒼星石「中々スリルがあって乳首が勃ちそうだよ」
水銀燈「ど、どうしてぇ? どうしてそんな事が出来るのよ!」
蒼星石「変態淑女だからさ」
その言葉を聞いて彼女はショックを受け、鼻水を垂らしてしまい、つい羽を飛ばすのをやめてしまった。
蒼星石はそれを好機と見た。
蒼星石「隙が出来たね」
蒼星石は鞄を加速させ、鋏をペニスの様にに突き出しながら突進する。
水銀燈「チィ!」
水銀燈はすんでのところで剣を召喚し、なんとか鋏を受け流し、互いにすれ違う。
受け流す瞬間、鋏と剣が火花を散らし、火花が散ってる中、蒼星石が舌をなめ回しているのを彼女は見た。
それを見た水銀燈は、体中に触手が絡み付く様な悪寒に襲われた。
そして、改めて彼女は思った。
超・変態石は伊達じゃない、と。
しかしだからと言って戦意を喪失する訳にはいかない。
空中戦では明らかにこちらの方が有利。
そして蒼星石の攻撃方法は接近戦重視だ。
相手を近づけさせなければ良いだけの話。
接近戦、正面からの攻撃は極力控え、
常に彼女の周囲を動き回り側面、死角からの中・遠距離攻撃に重点を置けば良い。
まだこちらにも勝機はある筈。
水銀燈「……あ」
この時、水銀燈は鼻水をすすりながらある事に気付いた。
確かに正面からの攻撃は極力控えた方が良いが一つだけ例外がある。
『面』で攻められないのなら『点』で攻めれば良いのだ、と。
蒼星石「ふぅ、やっぱり空中戦は馴れないね。受け流されちゃったよ」
蒼星石は鞄にブレーキをかけ、後方百メートル程の所にいる水銀燈に目を向けた。
蒼星石「……おや?」
見ると水銀燈は右側の翼で巨大な黒龍を作り上げていた。
彼女は鬱憤が溜まってるせいか、その黒龍は今までのものとは違い、まるで本当に生きてるかの様に凶暴な顔立ちをしていて、まがまがしかった。
水銀燈「死ね」
その一言を合図に、黒龍が蒼星石目掛けて突進し、彼女を喰わんとばかりにその巨大な口を開けた。
黒龍が蒼星石の所にたどり着くまで二秒とかからなかった。
この時、水銀燈は勝利を確信する。
今から鞄を動かしても回避する事は不可能。そして何より、いくら超・変態石でもあの巨大な龍を受け止める事は出来ない。
水銀燈(ついに勝った!)
だが次の瞬間、蒼星石は水銀燈の予想を遥かに超える行動に出る。
蒼星石「ウホッ」
なんと蒼星石はすんでの所で鞄を踏み台にして某配管工のオッサンの様にプーン! とジャンプし、黒龍の突進を避けたのだ。
そして蒼星石は黒龍の首に着地し、それを足場にして水銀燈の方へ走って来た。
水銀燈「なん……だと……!?」
ありえない行動を目の当たりにした水銀燈は、思わず数週間後には打ち切りになってるかもしれない漫画の台詞を使ってしまう。
頭の中がマンマミーヤになっている水銀燈を余所に、
蒼星石のピュアピュアハートはゾックゾックしていた。
足場にしている水銀燈の黒龍。走るたびに足下から伝わって来る彼女の憎しみ、怒り、悲しみが蒼星石の秘部を突き刺す様に刺激する。
蒼星石「濡れてきた♪」
そしてその刺激に呼応するかの様にピンク色の乳首もビィンビィンに勃起し、菊門もキュンキュンした。
水銀燈「ふっ……ざけんじゃないわよ!」
アヘ顔で迫ってくる蒼星石を振り払おうと、水銀燈は黒龍の胴体を捩る。
蒼星石「あっ……」
捩った勢いでバランスを崩した蒼星石は足を滑らせ黒龍から落ちた。
水銀燈「アハハハハハ! ざまぁないわね。鞄なんか捨てるからよ。まあ捨ててなくてもどっちみち死んでたけどぉ。……鞄?」
そういえば鞄はどこに行った?
蒼星石が鞄を捨てた時、鞄を破壊した感じはしなかった。
それなら地面に落ちた筈だ。
水銀燈は地面を見てみる。だがそれらしき物は見当たらない。
いや、それ以前に鞄が空から落ち、地面に衝突したら相当でかい音がする筈なのにそんな音すらしなかった。
どういう事? と、水銀燈が疑問を抱いていたら、背後に気配を感じた。
水銀燈が後ろを向りむくと、鞄が彼女を襲って来た。
水銀燈「!?」
水銀燈はマトリックス避けでギリギリそれを避ける。
それと同時にあの変態の声が聞こえた。
蒼星石「カモーン!」
持ち主の声に呼応するかの様に鞄が開き、落下中の蒼星石をさながら筋斗雲の様にキャッチした。
蒼星石「ふう、危ない危ない」
水銀燈「ど、どういう事よ! どうして鞄が勝手に動いてるのよ!」
蒼星石「ああ、勝手に動いてるんじゃなくて僕が脳量思波で操作してるのさ」
水銀燈「どうしてそんな事が出来るのよ!」
蒼星石「変態淑女だからさ」
水銀燈「ふざけないで!」
水銀燈は右側の黒翼を某禁書のセロリさんが扱う様に再び『点』による攻撃を行う。
さっきの黒龍と違い足場はないので蒼星石が翼に乗る事はない。
さらに速度は黒龍の三倍。避ける事がさらに難しくなる。
蒼星石「ワァオ♪」
だが蒼星石はそれを嘲笑うかの様に、鞄をトールギス並の加速力で発進させ、容易に避けてしまった。
水銀燈「まだまだぁ!」
それでも水銀燈は諦めない。
トールギス並の加速には驚いたが、運動性は変わらない筈。水銀燈は左側の黒翼も使い、蒼星石に狙いを定める。
蒼星石は鞄を再び加速させるが、セロリさんアタック×2はそれ以上の速度で変態を追う。
蒼星石「くっ」
流石の蒼星石もこれには苦戦する。
さらにセロリさんアタック×2は超高速なだけでなく、
薔薇の尾-ローズテイル-の様に、或いはアナルを掻き回すかの様な動きで翻弄し、変態を追い詰める。
そして遂に高速で動く蒼星石を捉えた。
セロリさんアタック×2が蒼星石を前後で挟み打ちにし、襲い掛かる。
蒼星石「しまった!」
水銀燈「これで終わりよ!」
今度こそ水銀燈は勝ちを確信した―――はずだった。
蒼星石「なーんてね♪」
蒼星石は速度を保ちながら物理法則を無視するかのような直角軌道で鞄を急上昇させた。
水銀燈「……ハァ?」
一瞬、彼女には何が起きたかわからなかった。
なぜ鞄があの様な変態的な動きをしたのか? 鞄自体の運動性は低い筈ではなかったのか?
理解が出来ない。彼女は混乱し、思わず翼で形成していたセロリさんアタックを解いてしまった。
水銀燈「なん……で……?」
混乱しながらも、上方で鞄を停止させたままニヤついてる蒼星石に問い掛ける。
蒼星石「決まってるじゃないか。変態淑女だからさ」
そのお決まりの一言を聞いて、水銀燈は理解した。いや、してしまった。
鞄はトールギス並の加速力を有しているだけでなく、トールギス並のHENTAI的な運動性も有していたのだ。
そして、蒼星石はそれを今までわざと出していなかった。
水銀燈「手を抜いてたの……?」
蒼星石「だってハンデがないとつまらないじゃないか?」
これを聞いた瞬間、彼女のS(エス)だからこそ打たれ弱いガラスのハートにひびが入った。
水銀燈「イ、イヤアアアアアアアア!」
水銀燈は今にも泣き出しそうな顔で一心不乱に羽を飛ばす。
蒼星石「イヤン♪」
蒼星石は鞄をまるでエウレカセブンのLFOの様に動かし飛んでくる羽を華麗に避ける。
水銀燈「チ、チート過ぎるわよ」
脳量思波、HENTAI的な加速力、運動性、そしてスノーボードの様に鞄を動かす彼女の腕前を見て恐怖し、水銀燈は顔だけじゃなく、秘部も泣きそうになっていた。
水銀燈(か、考えなさい水銀燈。何か手がある筈よ!)
そんな状態に陥りながらも、水銀燈は脳をフル回転させる。
水銀燈は正面からの『点』による攻撃を、さらに側面からの攻撃を戦略から外す。
水銀燈(とにかく死角を狙うしかないわ。死角から出来るだけ羽をばらまいて当てるしかないわ)
水銀燈(スピードはあっちの方が上かもしれないけど、とにかく狙うしか……)
蒼星石「来ないならこっちから攻めるよ」
水銀燈(! しまった、考えすぎたわ!)
蒼星石「次元斬一刀流・二重星雲(ふたえネビュラ)!」
蒼星石は鞄を急加速させ、水銀燈の周囲を円を描く様に動き回る。
水銀燈「雷泥(らいでい)・ザ・ブレード……!? チィ!」
水銀燈は上昇し逃げようとするが、蒼星石も円を描きながら上昇して来たので彼女の技から逃れる事は出来なかった。
水銀燈(捕まった!? 完全に!?)
蒼星石(ふふ、本来この技は円を描く様に動き回った後に相手に斬りつけるんだけど、僕はそうはしない)
蒼星石はポケットから缶詰を取り出した。缶詰はいつでも開ける事が出来る様にゴムで蓋が閉じられている。
ただ、その缶詰は普通の缶詰ではなく、
世界一臭い缶詰(食べ物)として有名なシュールストレミング(詳しい事はWikipediaで調べよう)であった。
蒼星石はゴムを取り蓋を開ける。
すると、くんくんも泣いて逃げる程の激臭が彼女の鼻を刺激する。
蒼星石「良い臭い」
蒼星石は缶詰からシュールストレミングを素手で取り出し、幸せそうな顔でクッチャクッチャと食べる。
蒼星石「うんま~い」
なぜ彼女は平気な顔をしてるのか?
それは彼女が変態淑女だからだ。
そして蒼星石はシュールストレミングを口に含みながらある技の名前を口にした。
蒼星石「青魔法! 臭い息!」
蒼星石は口の中のシュールストレミングをこぼさないよう気をつけながら息を吐く。
そして水銀燈の周囲に阿部さんもセックスを中断してフルチンで逃げ出す程の激臭が、彼女の鼻を襲った。
水銀燈「んぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!????????」
水銀燈はすぐに鼻をつまむが、それでも臭いは強烈で完全に消し去る事は出来なかった。
あまりの臭さに彼女の体が硬直する。
その瞬間を蒼星石は見逃さなかった。
蒼星石(チャンス!)
蒼星石は鞄の速度を緩め、そして鞄からジャンプし、水銀燈目掛けて飛んで行った。
水銀燈「!」
水銀燈がそれに気付いた瞬間、
蒼星石はシュールストレミングを含んだ口で、ヤマザキッスならぬ蒼星セキッスで水銀燈の唇をズキュウウウウン!!!
水銀燈「んっ!?」
蒼星石「ん……」
蒼星石は水銀燈の唇をズキュウウウウン!!! した事により、ローザミスティカが今にも飛び出しそうな位に興奮していた。
その証拠に顔は赤く、鼻息も荒く、
さらに下のお口はよだれを垂らしていた。
一方、水銀燈は悪夢でも見ているかのような錯覚に陥っていた。
臭い。とにかく蒼星石の口が臭過ぎる。
ウ○コとは比べものにならない程の臭さだ。
今すぐにでも蒼星石から離れたいが、いかんせん臭過ぎて体が言う事をきかない。
あまりの臭さに涙を流し、今にも意識が持っていかれそうである。寧ろ持っていかれてないのが不思議なくらいだ。
そんな彼女に追い打ちをかけるかの様に、
蒼星石は自身の口の中に入ってあるシュールストレミングを水銀燈の口の中に入れた。つまり口移しである。
さすがの水銀燈もこれには耐えられず白目を向いて失神してしまった。
水銀燈「オ゛ッ……」
そして彼女はまるで天界を追放された堕天使の様に蒼星石と共に地面へ落ちて行った。
蒼星石「おっと、いけないいけない」
蒼星石は指をパチン! と鳴らし、鞄を呼び寄せそれに乗った。
そして、落ちて、いや堕ちて行く水銀燈を追い、彼女を抱き止めた。
蒼星石「僕の腕でお姫様抱っこされてる水銀燈、可愛いな」
水銀燈「」
返事がない。ただの屍の様だ。
蒼星石「帰ったらいっぱい楽しもうね。水銀燈」
水銀燈はついに蒼星石に捕まってしまった。彼女は再び籠の中の鳥へと戻ってしまったのであった。
蒼星石「あっ、水銀燈の口の中のシュールストレミング食べなきゃ。アム、ウム、チュポ、ヌロヌロ、チュウ~、モグモグ、水銀燈の唾液も混ざってて美味しいな~」
数十分後
蒼星石「パイ、それは愛♪パイ、それは希望♪夜明けの街にこだまする、命のおたけび♪」
水銀燈「駄目ェ……何回うがいしても口の中の変な臭いが取れないわぁ……」
真紅「こっちに寄らないで水銀燈。臭いが移るわ」
翠星石「蒼星石が歌うたびに口からシュールストレミングの臭いが襲って来るです……」
雛苺「鼻が曲がるのよ……」
JUM「オエッ……」
蒼星石「二曲目行きまーす!」
蒼星石「蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)
蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)
蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)
蒼星石~蒼星石~♪
From United Kingdom.I'm Looking for Heaven.I'm Going to California.
(フロムユナイテッドキングダム♪アイムルッキングフォーヘブン♪アイムゴーイングカリフォルニア~♪)」
JUM(え、これの繰り返し?)
三時間後
蒼星石「パイならー」
翠星石「や、やっと解放されたです。歌が長すぎです……」トボトボ
雛苺「今回も地獄だったのよ……」トボトボ
真紅「今回も体を汚されたのだわ」トボトボ
JUM(汚されたの僕と水銀燈だけじゃね? ってか、これが最低でも三日は続くのかよ……)
水銀燈「ねえ……あなたの家でシャワー浴びさせてくれない?」トボトボ
トボトボトボ
蒼星石「さて、帰ったか」
蒼星石「ふふ、次はもっと派手にやるぞぉ」ニタァ
みっちゃん宅
みつ「カーナ、好き好き♪」
金糸雀「みっちゃん、好き好き♪」
みつ・金糸雀「えへへへへ」
ニュルン
みつ「ん?」
蒼星石「こんにちは」
みつ「あれー? 蒼星石ちゃんどうしたのー?」
金糸雀「何か用かしら……!!!!!」
金糸雀(頬っぺたに♂と♀のマーク! まさか!?)
みつ「キャー!頬っぺに性別マーク付けてるー! 蒼星石ちゃんワイルド~」
金糸雀「みっちゃん離れt」
蒼星石「メス豚になれ~」
みつ「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!???」
みつ「」バタン
金糸雀「みっちゃん!? くっ、ピチカーt」
蒼星石「メス豚になれ~」
金糸雀「やっぱり今回も駄目かしらああああああああああああ!!!!!!!」
テクテクテク
のり「今日もー良い天気♪ 夕方♪だけど♪ 良い天気・なんです♪ ジュン君と♪ 真紅ちゃん達の♪ お顔が早く見たい♪
ワクワク・ワクワク・しちゃうん♪ です♪」
のり「今日もー良い天気♪ ジュン君と♪ 一緒に♪ ご飯を食べるの♪
し、んーくちゃん達とも一緒にー食べるの♪
美味しい・美味しい・花丸♪ ハンバーグ♪」
蒼星石「こんにちは。黒歴史になりそうな歌ですね」
のり「!! や、やだ蒼星石ちゃん聞いてたの? は、恥ずかしい」カアア
蒼星石「いやー、クルクル踊りながら歌うなんて良い事でもあったの?」
のり「やーん! 言わないでー! って、蒼星石ちゃんどうしてこんな所にいるの?
遊びに来てたの?」
蒼星石「ふふ」
のり「蒼星石ちゃん?」
蒼星石「メス豚になれ~」
のり「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!???」
のり「」バタン
蒼星石「これで三人目。どんどん行くぞー」
nのフィールド
ラプラスの魔「ゼェー……ゼェー……」
ラプラスの魔「今回も目覚めてしまいましたか。しかし、この私が逃げるだけで精一杯だとは……」
ラプラスの魔「とにかく、今は逃げるしかありませんね」ビュン
桜田宅
水銀燈「体が綺麗さっぱりになったわぁ。服の汚れ無くなった?」
雛苺「服も綺麗になって今乾かしてるのー」
真紅「水道代とか光熱費は後で皿洗いとかで返して」
JUM「妙だ。遅い」
翠星石「のりですか?」
JUM「うん。もうとっくに帰って来てもいいはずなんだけどな」
翠星石「何かあったんですかね?……まさか!!!」
真紅・雛苺・水銀燈「まさか!!!」
JUM「えっ、何?」
翠星石「のりはもう蒼星石の毒牙に……」ワナワナ
真紅「あああ……間違いないわ。私とした事が!!」
水銀燈「ハッ! め、めぐ!」ダッ
真紅「駄目! もう手遅れかもしれないわ!」
水銀燈「イヤアアアアアアアア!!! めぐがああああああああ!!!!」
雛苺「ト、トゥモエは?」
真紅「彼女も恐らく……」
雛苺「うわぁああああああああああん!!!!!! トゥモエェエエエエエエエエ!!!!!!」
JUM「オイオイオイ、何か嫌な予感しかしないんだけど。もしかして」
真紅「そのとおりよ。ジュン。彼女は自分のマスターだけでなく、他のドールのマスターも変態にしてしまうのよ」
JUM「なん……だと……!?」
真紅「のりが帰って来ないのも超・変態石が原因。いえ、それしかないわ」
JUM「そんな……」
真紅「雪華綺晶や薔薇水晶、それとマスター達。あっ、金糸雀もいたわね。みんな蒼星石によって変態にされてるわ。かなり高い確率で」
JUM「全滅だと……!?」
翠星石「も、もしかしたら今日またやって来るんじゃないですか?」
真紅「ありえる。今回は覚醒が早過ぎるからありえるのだわ」
雛苺「イヤアアアアアアアア!!! 地獄絵図なのぉおおおおおお!!!!!」
水銀燈「もう終わりだわ。アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!」
JUM「チクショウ! もう打つ手は無いのかよ!!」ドン!
翠星石「チビ人間……翠星石は地獄までチビ人間についていくですよ」
雛苺「せめて、地獄を見る前にうにゅ~を食べるの……」
水銀燈「ウンチョコチョコチョコピーーーーー!!!!!」
真紅「……打つ手ならまだあるわ」
JUM「! 本当か?」
翠星石「何ですかそれは?」
真紅「逃げるしかないわ」
水銀燈「ハァ? アンタ馬鹿ァ? 空を飛べる私でも逃げる事が出来なかったのよ」
真紅「ただ逃げるんじゃない。夜逃げよ」
雛苺「よにげ?」
真紅「ええ。おそらく蒼星石は今、捕まえたドールやマスター達を変態用に調整してる最中だと思うわ。だから身動きが出来ない今ならまだ逃げる事が出来るはずよ」
JUM「でも逃げるにしてもどこに逃げれば良いんだ?」
真紅「出来るだけ、出来るだけ遠くに逃げるしかない」
JUM「それじゃあnのフィールドを使っt」
真紅「駄目よ。いくら調整中とは言え、少なくとも一体は既に調整が完了したドールがいる筈。
蒼星石の事よ。きっとそのドールを使ってnのフィールドで私達を待ち構えてる可能性があるわ。危険過ぎる」
JUM「ま、待てよ。それってつまり僕達が夜逃げするって事に気付いてるって事だよな?」
真紅「そうよ」
JUM「駄目じゃん!」
真紅「いいえ。完全に駄目と言う訳ではないわ。彼女は捕まえた人達の調整が全て完了したら、一度戦隊モノの様に全員揃わせないと気が済まないのよ。
私も昔、変態淑女にされて体験した事があるから知ってるの」
真紅「だから、彼女が完全に動くまでまだ時間があるわ」
JUM「外に見張りは?」
真紅「田舎とか相手が水銀燈ならまだしも、都会なら街の構造が複雑だから見張りをやる事はないわ」
JUM「相手が人口精霊だったら?」
真紅「……しまったのだわ」ズーン
JUM「駄目じゃんかよ結局ぅううううううううううう!!!!!!」
真紅「と、とにかく、もうこれしか方法がないの。すぐに逃げる準備して!」
JUM「本当に大丈夫かよ……」
そして
水銀燈「皆、準備は出来た?」
真紅「ええ」
雛苺「うぃ」
翠星石「です」
JUM「ちょっと待て。鞄も持ってくのかよ? それと全部僕が持つのか?」
真紅「一週間以上は逃げるから癒しの為の鞄は必須。それに貴方しかまともに運べる人いないのよ。後、皆で逃げるから鞄で飛ぶわけにもいかないわ」
JUM「でも重過ぎだろ。しかも街に出るからお前達鞄の中に入るんだろ? 僕の体が壊れる」
水銀燈「街に着くまでは私が一個(自分用)持ってあげるから我慢しなさぁい」
JUM(それでも最終的には鞄4個も僕が持つ事になるんだよな? しかも鞄4個持ってくってすごく目立つじゃないか!)
JUM「まあそれもちゃんと対処はしてあるんだけどな。鞄が入るくらいの大きな紙袋と登山用のリュック」
JUM「それと夜逃げするからお金や食料、それと着替えもだな。食料は飲み物とポテチにせんべいにウ○ダー。お金は僕がこっそり貯めてた二万円」
水銀燈「私も今までのサバイバル生活で何とか手に入れたお金、百円玉が三枚。五十円玉が一枚。十円玉が二枚、五円玉と一円玉が一枚。かろうじてヤンジャンが買えるくらいは持ってるわぁ。それとヤクルトが一本」
JUM「後はどこまで逃げ切れるかだな」
水銀燈「逃げ切ってみせるわぁ。必ず」
水銀燈「あなた達! もし蒼星石に捕まる様な事があったら私はあなた達の事は見捨てるから覚悟しなさぁい!」
真紅「逆にもし貴女が私達に助けを求めたとしても、私達は貴女を助けないわよ」
水銀燈「別にいいわぁ。あなた達の情けなんて受けたくないから」
JUM「オイ、やめろよこんな時に」
真紅「そうね。確かに今はこんな事してる場合じゃないわね」
水銀燈「ごめんなさぁい。ちょっと熱くなっちゃった」
水銀燈「じゃああなた達、夜逃げを開始するわよ」
水銀燈「せいぞーん、せんりゃくーーーーーーーーーー!!!!!!!」
JUM・真紅・雛苺・翠星石「せいぞーん、せんりゃくーーーーーーーーーー!!!!!!!」
――
――
蒼星石「ふっふっふ。全員の調整は終わった」
蒼星石「変態淑女達よ、集合せよ!」
みつ「ダンボール戦機ブヒィ!」
のり「ましろ色シンフォニーブヒィ!」
めぐ「星空へ架かる橋ブヒィ!」
マツ「ストライクウィッチーズ2ブヒィ!」
オディール「ブヒブヒブッヒーン!!!」
雪華綺晶「ブッヒブッヒブヒィン!!!」
薔薇水晶「STEINS;GATEブヒィ!」
金糸雀「47都道府犬ブヒィ!」
蒼星石「揃ったようだね」
蒼星石「変態紳士兼男の娘隊、集合せよ!」
元治「名探偵コナンブヒィ!」
槐「ダンタリアンの書架ブヒィ!」
蒼星石「『隊』なのに二人しかいないのは残念。まあしょうがないか」
女性陣「変態淑女!」
元治・槐「変態紳士!」
「我ら、変態戦士-アブノーマルウォーリア-!!!!!!!!!!」シャキーン!
蒼星石「ふふふ、ハハハハハハハ! 今までで最高の数だ! こんなに変態戦士達が揃うなんて素晴らしいじゃないか!」
蒼星石「ラプラスの魔も捕まえたかったけど、相変わらず逃げ足だけは速い。変態淑女の僕でも捕まえられないなんてね」
蒼星石「柏葉巴も変態淑女にしたかったけど、今日は何故か家にいなかったな。友達の家にでも遊びに行ってるのかな? 全く、運が良い」
蒼星石「まあいいさ。楽しみはまた別の日に……」
蒼星石「みっちゃんさん! のりさん! 気分はいかがかな?」
みつ「ブヒィン! 最高にハイってやつだ、であります!」
のり「頭がすっきりよ」
蒼星石「そうかそうか。めぐさん、体は大丈夫?」
めぐ「ええ。ドSパワーで万全よ!」
蒼星石「おばあさん」
マツ「若返った気分。もう一度子作り出来そうだわ」
蒼星石「オディールさんは?」
オディール「腐女子パワーが溢れ出て、頭の中はショタホモでいっぱいよ!」
蒼星石「実に良い事だ。雪華綺晶は?」
雪華綺晶「母乳」
蒼星石「うんうん。薔薇水晶は?」
薔薇水晶「FB……FB……」
蒼星石「うんうん。皆最高だね」
金糸雀「カナの感想を忘れてるかしら。かしら、かしらかしらかしら!」
蒼星石「おっとこれは失礼。金糸雀、いや、カナナルド博士、その丸眼鏡、似合ってるよ」
金糸雀「嬉しいかしら! かしら、かしらかしらかしら!!」
蒼星石「カナナルド博士、君を最初に変態戦士にしたのは何故だと思う?」
金糸雀「皆の調整が完了するまでにカナが特製の秘密兵器を造るためかしら! かしら、かしらかしらかしら!!」
蒼星石「そのとおり。秘密兵器は完成したかな?」
金糸雀「もちろんかしら! かしら、かしらかしらかしら!!」
蒼星石「それは頼もしい。では次におじいさん、まどかの恰好、中々似合ってるよ」
元治「ティヒヒwww最近の子供達がよく見るアニメなんじゃろ? まどか☆マゾカじゃったか?」
蒼星石「だいたいあってるよ。おじいさん。そうだ。おじいさん、バンツ見せてよ」
元治「ほーれ、カクレンジャーがプリントされてる女性用パンツじゃ!」ピラッ
みつ「私がデザインしたの」
蒼星石「パンツがもっこりしてるよ。おじいさん。そこがまたエロエロ~」
元治「ティヒヒwwwティヒヒwwwこりゃ恥ずかしいわい」
元治「しかし、これでわしも時代の最先端を行く者じゃ! ティヒヒwww」
マツ「ちなみに私はほむほむよ」ホムー
蒼星石「槐さん、ダリアンそっくりじゃないか。かわいいよ」
槐「お、おだてたって何も出ないです!」カアア
蒼星石「喋り方もそっくり。もちろん、ノーパンだよね」
槐「Yes。お前の為にしょーがなくノーパンになってやったんです。感謝しろです」
蒼星石「ありがとう。それと僕にその美しい下半身を見せてくれないかい?」
槐「全く、蒼星石は変態ですね」カアア
蒼星石「ありがとう。それは褒め言葉だ」
ピラッ
蒼星石「オオ……ちゃんとオチンチンにリボンも付けてるんだね。えらいえらい」
槐「恥ずかしいです。そんなにジロジロ見るなです」ドキドキ
ムクッ
蒼星石「勃起してきたね」
みつ・のり「ワァー、ピクピクしてる」
オディール「まさに芸術品ね。かわいい男の子に入れたらどうなるのかしら?」
めぐ「踏み付けたくなる大きさね」
薔薇水晶「お父様……素敵」ポッ
雪華綺晶「ガマン汁が出てますね」
金糸雀「これは研究材料になるかしら」
マツ「あらあら、逞しいわね」ホムー
元治「わしだって負けておらんぞ! ティヒヒwww」
槐「み、皆にそんな風に見られたら……もう我慢出来ないです!」ビュルルルン!
蒼星石「ウハッ♪」ベチャ
槐「ひ、ひゃあ、違うんです! これは」
蒼星石「良いんだよ。槐さん」ペロッ
蒼星石「視姦で興奮したんだよね。それじゃあ出るに決まってるさ」
槐「言うなですーーー!」カアアア
薔薇水晶「お父様のミルク……」ペロペロ
金糸雀「データを取るかしら」ペロペロ
蒼星石「ハハハ、くすぐったいよ。僕ももっと舐めよう」ペロペロ
蒼星石「ペロペロリ、ふぅ、ミルクも全部頂いた事だし、みっちゃんさん、のりさん、めぐさん、オディールさん、例の物はちゃんと履いてるよね?」
「ええ!!!!」
蒼星石「では、君達が履いているナプキンを僕に渡してくれ! 嗅いだり被ったりしたいんだ!」
元治「さすが蒼星石! パンティーやブラとかじゃなくて生理用品を選ぶ変態っぷりにしびれるぅ!」
ヌギヌギ
みつ・のり・めぐ・オディール「ハイ、どうぞ」スッ
蒼星石「これが、脱ぎたてホヤホヤのナプキンか……」
蒼星石「くんくん! くんくん! ハァハァ、良い。良すぎる。特にのりさんは本当に生理中だからナプキンが良い具合に熟してるよ!」
のり「やん♪ 恥ずかしい///」
蒼星石「ペロペロペロペロきゅううううううん!!!!!」ビクンビクン
蒼星石「まだまだ! 次はみっちゃんさん、めぐさんのナプキンを被って、オディールさんのナプキンを口の中に入れて、のりさんのジュクジュクナプキンを履いて、ハ、ハァアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!」ビクンビクン
蒼星石「……快感♪」
ヒューン!
蒼星石「ん?」
レンピカ「!」チカチカ
蒼星石「そうか。ジュン君達は夜逃げの準備をしてるのか。でも逃がしはしないよ」
蒼星石「そういえばジュン君で思い出したけど、ジュン君の下痢っぽいウ○コを出してる時の写真」ピラッ
蒼星石「綺麗だなぁ」ポ~
蒼星石「もう! スリスリしたくなっちゃう!! ホント、かわいいお尻なんだから!!!」スリスリ
蒼星石「この写真を見てたらオナニーしたくなって来ちゃったよ~」クチュクチュ
蒼星石「でも、今はそんな事をしてる場合じゃないね。我慢我慢」
蒼星石「さあ、変態カーニバルの始まりだ!」
蒼星石「皆の者、出陣じゃー!」
「イエス・マイ・ロード!!!!!!!!!!」
蒼星石「あーおーのーつーめーーー」
「あーおーのーつーめーーー」
レンピカ(こいつ早く死んでくれないかなぁ……)
一方、夜逃げ中のジュン達は……
JUM「ぐぎぎ、引きこもりにはキツイ重さだ」ズシンズシン
水銀燈「あいつらの人口精霊は見当たらないわ」テクテク
真紅「今の所は安全そうね」テクテク
雛苺「ジュン、体きつそう」テクテク
翠星石「チビ人間、最初はどこに行くんです?」テクテク
JUM「とりあえず駅に行く。それで電車に乗って出来るだけ遠くまで逃げる。帰りの事は後で考える」
翠星石「電車の乗り方、知ってるんですか~?」
JUM「おいおい、僕は小学生じゃないんだぞ」
雛苺「ヒナ、高尾山に行きたいのー」
真紅「雛苺、これは観光じゃないのよ」
雛苺「うゆ……」
JUM「なあ真紅、一つ聞きたい事があるんだけど」
真紅「何?」
JUM「蒼星石はどうして家に来た時、僕達を変態にしなかったんだ? あいつならすぐに出来ただろうに」
真紅「だって全員変態にしてしまったら意味がないわ」
JUM「え?」
真紅「最低でも一人、変態にされていない人間もしくはドールが汚れていく所を見たいのよ。彼女は」
水銀燈「今回の標的はおそらく私達ね」
JUM「マジかよ。趣味悪いな」
翠星石「翠星石は変態な妹を持って恥ずかしいです」
雛苺「ヒナもあんな姉がいるのは嫌なのよ」
真紅「とにかく逃げましょう。出来ればnのフィールドとなる場所がない所まで」
しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん♪
しとぴっちゃん♪
JUM「! 何だこの音楽?」
真紅「子連れ狼?」
翠星石「誰か来るです!」
ガラガラガラガラガラ、ピタッ
薔薇水晶「ちゃん」
槐「見つけたです! 覚悟するのです!」
JUM「槐……さん……?」
真紅「あの恰好、ダリアン……!?」
翠星石「あの二人もやっぱり……」
水銀燈「へ、変態過ぎるわぁ」
雛苺「ヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!! 男の娘連れ狼なのよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」
槐「捕まえるのです! 覚悟するのです!」
ガシャン!
JUM「! 乳母車から機関銃!?」
槐「カナナルド博士特製の仕込み乳母車なのです!」
槐「無限連発機関砲、発射!」バババババ!
真紅「薔薇の花弁シールド!」ブワァ
チュンチュン! カキンカキン!
JUM「危ねえ! 殺す気かよ!?」
槐「弾はBB弾だから大丈夫なのです。でも改造してるから威力はかなりあるのです」
薔薇水晶「水晶バルカン」ドドドド
真紅「くううう!!! ガードしきれない!」
雛苺「真紅!」
水銀燈「こいつら!!!」シュピピピ
翠星石「翠星石の喋り方を真似するなです!」シャアアア、メキョメキョ!
槐「こっちが劣勢になってるです!」
水銀燈「でっかいドラゴンアタック!」ギャオオオ!
槐「ひゃあ!?」
薔薇水晶「水晶の壁」ドン!
ガキィン! ベリベリベリ!
水銀燈「チッ!」
薔薇水晶「届かない……」
水銀燈『ニヤッ』
薔薇水晶「!!」
水銀燈「今よ!!」
雛苺「苺わだち!!!」シュルルル
薔薇水晶「!?」ギチチ
槐「キャア!? 動けないです!」ギチチ
シュン
薔薇水晶「!」
真紅「絆ラリアット!!」ドン!
薔薇水晶「グエッ!?」バタン
槐「薔薇水晶!?」
真紅「貴方もよ!」ドン!
槐「ピュン!?」バタン
二分後
雛苺「苺わだちでぐるぐる巻きにしたからしばらくは大丈夫なのー」
真紅「でも、家を出るのが少し遅かったわね。もう追っ手が来るなんて」
JUM「なら早く逃げないと」
真紅「そうね。急がなきゃ」
シュタタタタタタタタタタタ!!!!!
JUM・真紅・雛苺・翠星石・水銀燈「!!!!!」
マツ「ほーむほむほむーーーーーー!!」シュタタタタタ
翠星石「おばば!?」
JUM「もう来たのかよ! クソ!」ダッ!
マツ「ほむーーーーーー!!」シュタタタ
JUM「鞄が重くて速く走れない。ってか何だよあの速さは?」
真紅「何か手を施されてるのは確かね」
元治「ティヒヒwwwww」シュバ!
翠星石「おじじ!?」
JUM「げぇ!?」
雛苺「魔法老女に挟まれたの!」
水銀燈「一人はジジイよ!」
元治「ティヒヒwwwカナナルド博士特製の脳のリミッターを解除する薬を飲んでパワーアップじゃ!」
マツ「でも後遺症は残らないから大丈夫ほむーー!!」
シュバババババ!!
JUM「なんつー動きだ」
真紅「ジュン! 手に持ってる私の鞄を捨てなさい!」
JUM「何?」
真紅「ここは私が引き受けるわ。貴方は水銀燈達と逃げて!」
JUM「お前はどうするんだよ!」
真紅「大丈夫。彼らを倒したら追うから」
JUM「でも!」
真紅「つべこべ言わない! これは主人の命令よ!」
真紅「薔薇の尾-ローズテイル-!!!」ビュン
元治「ティヒヒwww危ない!」
マツ「回避ほむー!」
真紅「今よ!」
JUM「うっ……」
水銀燈「ほら行くわよ! 私達まで捕まってしまうわ」
翠星石「チビ人間早く!」
雛苺「ジュン!」
JUM「し、真紅うううううううううううううう!!!!!!!!!」
タタタ……
真紅「生きて、ジュン……」
真紅「貴女達、待たせたわね」クルッ、スタスタ
真紅は鞄から油とマッチを取り出す。
そして油を地面に撒き散らし、マッチに火をつけた。
マツ「ほむ?」
真紅「それっ!」ポイ!
ゴオオオオオオオオオオ!!!
元治・マツ「!?」
真紅「念のためマッチと油を持って来て正解だったわ。これで貴女達は逃げられない」
元治「たった一人でわしらに勝てるかな? ティヒヒwww」
マツ「無謀よ。ほむほむーー!」
真紅「無謀? 笑わせないで」
真紅「灰色狼なファントムドライを甘く見ないで頂戴!!」シャキン!(ステッキを魔法老女達に向ける)
真紅「行くわよ!!」シュタタタタ
元治「確か魔法少女には必殺技があったのう。名前は……そうじゃ! 思い出したわい!」
元治「ボン・ジョルーノ!!!」
マツ「ほむぅううううううううううん!!!!!!!!!!!!」
真紅「ハアアアアアアアア!!!!!」
ドォオオオオオオオオオオオン!!!
真紅(……炎よ、燃えろ)
真紅(燃えて、あの子の未来を……)
真紅(照らし出せ)
タタタタ!
JUM「真紅……」グスン
雛苺「ジュン……」
翠星石「チビ人間、真紅はきっと大丈夫ですよ」
水銀燈「泣いてないでさっさとついてきなさい。置いてくわよ」
翠星石「相変わらず冷たいですねぇお前は」
水銀燈「フン……」
「攻撃のワルツ!」ギュオオオ!
水銀燈「! 伏せなさい!」ガバッ
JUM「うわっ!?」グイッ!
ドゴォン!!
JUM「今のは……」
水銀燈「……金糸雀」
金糸雀「今のは挨拶代わりかしら! かしら、かしらかしらかしら!」
翠星石「チビカナ、お前まで」
雪華綺晶「私達もいますよ」
オディール「リアルショタのBLが見たいわ」
みつ「うへへへへ! 皆ぬぎぬぎしようね~」ワキワキ
雛苺「囲まれたのよ!」
翠星石「こ、今度こそ終わりですぅ! やっぱり翠星石達は捕まる運命なんです!」
JUM「ここまでかよ……」
ベリッ、ゴクゴクゴク 、ゴクン
水銀燈「ヤクルトはやっぱり美味しいわあ」
JUM「水銀燈、こんな時に何ヤクルト飲んでるんだよ」
水銀燈「エネルギーを補給しただけよ。それよりもジュン、コレ」スッ
JUM「この巾着袋は何だ?」
水銀燈「お金が入ってるの。貴方に預けるわぁ。まあ、後で返してくれるなら好きに使ってもいいわよ」
JUM「え?」
水銀燈「先に行きなさぁい。ここは私が抑えるわ」
JUM「お前僕達の事は助けないって……」
水銀燈「勘違いしないでくれる? 貴方が捕まったらあの変態に負けた気分になるからそれが嫌なだけよ」
金糸雀「多勢に無勢かしら! かしら、かしらかしらかしら!!!」
水銀燈「ふふ、甘く見ないで」
水銀燈「ヌン!」バカン!
JUM「上半身と下半身が分断された!?」
水銀燈「サバイバル生活をしながら強くなる特訓をしてたら別々に動かせるようになったのよ。お腹が無い事でこんな事が出来る様になるとは思わなかったわぁ」
雛苺「ヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!! ギンガムファッツ・極なのよおおおおおおおおおお!!!!」
水銀燈「Vガンダムかインパルスガンダムと言いなさい!」
水銀燈「早く行って。じゃないと本当に見捨てるわよ」
JUM「ありがとう、水銀燈。後でちゃんと来いよ」
水銀燈「ええ」
JUM「行くぞお前ら!」
雛苺「うぃ!」
翠星石「です!」
タタタ……
雪華綺晶「優しいのですね。黒薔薇のお姉様」
水銀燈「別に。戦いの邪魔になるからいない方がいいのよ」
シュゴー!
水銀燈「!」
金糸雀「空中戦はロケットを装備したカナが相手するかしら! かしら、かしらかしらかしら!!!」シュゴー!
雪華綺晶「そして地上は私達が……」
みつ「ぶへへ! 下半身ペロペロしたい」ジュルリ
オディール「ショタショタ」
水銀燈「ハッ! 皆ジャンクにしてやるわ!」
水銀燈「行きなさい下半身! あいつらを翻弄しなさい!」
下半身『シュタタタタ!』
みつ・オディール「フゥウウウウウウウウウ!!!」
雪華綺晶「捕まえてあげます」シュルル
金糸雀「水銀燈覚悟するかしら!」
水銀燈「はいだらーーーーーーー!!」
――
――
JUM「……嘘だろ?」
翠星石(鞄の中)「どうしたんですか?」
JUM「電車が動いてないらしい」
翠星石「ええ!?」
モブA「ねぇー、知ってる? さっき駅に爆弾が仕掛けられてるって言う情報が入ったらしいわよ」
モブB「やだー、テロリストかしら?」
JUM「爆弾? 誰だよ、そんなアホな事する奴は」
翠星石「チビ人間、どうするんですか?」
JUM「タクシーを使って、いや駄目だ。電車のせいで混んでるな」
JUM「バスも駄目だし。とりあえず徒歩で」
「ジュンく~ん」
雛苺(鞄の中)「のり?」
JUM「姉ちゃん!?」
のり「ジュンく~ん、おいで~」
JUM「もう追って来たのかよ。やべえ! 逃げなきゃ!」ダッ!
のり「あらあら、逃げちゃったわね」
数十分後
JUM「ハァ……ハァ……やべぇ、気がついたら森の中にいるよ僕」
JUM「駄目だ。疲れた」ヘナッ
翠星石「チビ人間、大丈夫ですか?」
JUM「少し休めばまた動けると思う。それに、あれから追って来ないし」
雛苺「ここ、暗くて怖いのよ」
JUM「大丈夫だ。僕達がいるから」
グギュルルルル!
JUM「あ……」
翠星石「お腹空いたです」
雛苺「お腹が空くと、悲しくなってしまいますのよ」
JUM「よし、飯にするか」
モグモグ
翠星石「おにぎりが美味いです」モグモグ
JUM「さっき姉ちゃんに見つかる前にコンビニでおにぎり買えて良かったよ」モグモグ
雛苺「ジュン、翠星石、うにゅ~あげる」
JUM「モグモグ、ゴクン。でもお前の分が」
雛苺「いいの。ヒナはおにぎり食べるから。それにまだヒナの分はあるのよ」
JUM「悪いな。翠星石、半分にして食べるぞ」ブチ
翠星石「ありがとうです」
雛苺「真紅、水銀燈、大丈夫かなぁ? ウ、ウウウ」ポロポロ
JUM「あいつらなら大丈夫だよ。きっと」
雛苺「ヒナ達、生き残れるの?」ポロポロ
JUM「生き残れるさ。いや、生き残ってやるよ」
翠星石「そうです。捕まってたまるかです」
モグモグ、ゴクン
JUM「腹ごしらえもしたし、行くか」
翠星石「そうですね」
ガサッ
JUM・雛苺・翠星石「!!!」
ガササッ!
JUM「い、今の音は?」
翠星石「な、何かいるんですか?」
ガサガサガサッ!
JUM「も、もしかして真紅か?」
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ
翠星石「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!! 蒼星石ィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!」
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ
JUM「隠れては出てきての繰り返しでどんどん近づいてくる」
雛苺「金子のおっさん並の執着っぷりなのよ」ガタガタ
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ
翠星石「く、来るなです」ガタガタ
蒼星石「ニャハ♪」ヒョコ、ガサッ
JUM「次はどこから現れるんだ?」
シーーーン……
JUM「……?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
JUM「!」
翠星石「地面が揺れてるです!」
雛苺「怖いのよー!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
JUM・雛苺・翠星石『ガタガタガタガタガタガタガタ』
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
JUM「揺れなくなった……」
蒼星石「るんるんりる」
JUM「!?」
蒼星石「ゴキゲンいかが?」ガバァ!
翠星石「地面から出てきたああああああああああああああああ!!!!!!!?」
水銀燈「らんらんらら」
蒼星石「!!」
水銀燈「天使が通るぅ!!!」ドゴォ!
蒼星石「ぐわああああああ!!!」ドカァーン!
JUM「水銀燈!」
水銀燈「ざまぁ見なさい! 不意打ち喰らわせてやったわ」
翠星石「無事だったんですか?」
水銀燈「ええ。少し苦戦したけど全員倒したわ」
水銀燈「全く、捜すのに苦労したわよ。メイメイが翠星石の叫び声を聞いてくれてなかったらどうなってた事やら」
水銀燈「あなた達、ドールは全員倒したし、蒼星石が気絶してる今ならnのフィールドを使って逃げる事が出来るわ。
海外でも平行世界でもどこでもいいから逃げるわよ!」
JUM「ああ」
ガクン
JUM「え?」
翠星石「どうしたんですか?」ガクン
翠星石「え?」
水銀燈「あ、あなた達どうしたのよ?」
JUM「体が……痺れる」ピクピク
翠星石「翠星石も……です……」ピクピク
水銀燈「何ですって!?」
雛苺「やっとうにゅ~に入ってた痺れ薬が効いたのよー」
JUM「雛……苺……?」
雛苺「ねえ、ジュン」
雛苺「いつからヒナが味方だと錯覚していたの?」
JUM「なん……だと……!?」
水銀燈「!! 雛苺、アンタ!」
ガシッ
水銀燈「!?」
めぐ「水銀燈、駄目じゃない。こんな所でフラフラしてちゃ」
水銀燈「めぐ?」
めぐ「違うわ。めぐ様よ」ニコッ
水銀燈「ヒッ!?(こ、怖くて体が動かない)」ゾクッ
JUM「ど、どうして……?」
雛苺「おかしいと思わなかった? ヒナの心理描写が一度も出てなかった事を。おかしいと思わなかった? どうして女性には見えないエンジュを女装やオカマと言わないで男の娘と言ったのか」
JUM「!!」
雛苺「おかしいと思わなかった? どうして人口精霊に追跡されていないのに、皆まるで自分達の居場所を知ってるかの様に、正確に見つける事が出来たのか」
雛苺「実はヒナ、発信機を付けてたのー」
翠星石「どうして……です? お前はずっと翠星石達といたはず……?」
雛苺「実を言うと、蒼星石は二日前に超・変態石になってたの。それでヒナが一人の時に蒼星石が変態淑女にしてくれたの」
翠星石「! だって兆候は」
蒼星石「あれはフェイクだよ」
水銀燈「なっ! もう目覚めたの!?」
蒼星石「あのくらいでやられる僕じゃないよ」
蒼星石「翠星石、よく考えてみなよ。もし今日僕が目覚めたとして、おじいさんやおばあさんがあんなに早く変態紳士・淑女になる訳ないだろ?」
蒼星石「二人、そして雛苺は二日前からとっくに僕の部下になっていたのさ」
JUM「どうして……そんな回りくどい事を?」
蒼星石「勝ち目しかない勝負なんか面白くないからさ。そうそう、電車を止めたのも僕だよ」
のり「ジュン君、やっと見つけた」
JUM「姉ちゃん……」
蒼星石「さて、全員捕まった事だし、これで思う存分楽しめる」
水銀燈「ふざけるn」
めぐ「眠ってなさい」ガバッ
水銀燈「ムグッ――――」ガクッ
のり「ジュン君、少しの間眠っててね」プスッ
JUM「痛ッ(麻酔!?)」
蒼星石「ジュン君、いっぱい可愛がってあげるね」
JUM「く……そ……」ガクン
――
――
JUM「……ん?」
JUM「ここは……」
蒼星石「君の家だよ」
JUM「! お前……」
蒼星石「よく眠れたかい?」
JUM「……目覚めは最悪だよ」
蒼星石「そっか。それと彼女達もいるよ」クイッ
翠星石「ジュン!」ギシギシ
水銀燈「手足をロープで縛られて動けないわぁ」ギシギシ
JUM「翠星石! 水銀燈!」ギシッ!
JUM「!?」
蒼星石「おっと、君も縛られてるんだよ。気がつかなかった?」
蒼星石「カナナルド博士が造った特殊仕様の分娩台風ベッドは気持ち良いだろ?」
JUM「ふざけんな!」ギシギシ
JUM(! 足が縛られてない! ならなんとかして……!?)
JUM(足が動かしづらい!?)
蒼星石「ああ。実を言うと局所麻酔を使ってるんだよ。だから動かしづらいだろ?」
JUM「てめぇ……!!!!?」
蒼星石「やっと気付いたか。
今君が着ているのはでじこのコスチューム。そう、君は今立派な男の娘になっているのさ!」
のり「服着させるの大変だったわ~」
JUM「姉ちゃん……」
めぐ「桜田君、やっと目覚めたんだ」
蒼星石「オッ、女王様コスにろうそく、似合ってるね~」
めぐ「ありがと」
元治「ティヒヒwww」
マツ「ほむー」
薔薇水晶「起きた」
槐「待ちくたびれたのです!」
雪華綺晶「ワクワク」
オディール「男の娘、やりがいがあるわ」
金糸雀「良いサンプルが取れそうかしら! かしら、かしらかしらかしら!」
みつ「ジュンジュン可愛い~」
雛苺「ジュン、とっても似合ってるのよ」
JUM「皆……そうだ! 真紅は? 真紅はどうした?」
蒼星石「真紅? おーい、呼んでるよ」
真紅「今行くところにゅ」
JUM「!!」
蒼星石「僕が変態に調整して服装を変えさせたんだ。可愛いだろ。ぷちこちゃんは」
翠星石「し、真紅」
水銀燈「馬鹿……何やられてるのよ」
JUM「真紅まで……」
真紅「ジロジロ見るなにゅ。さもないと警察呼ぶにゅ」
蒼星石「まあまあ。ねえジュン君、でじこの声真似してよ」
JUM「誰がするか」
ポタッ、ジュ!
JUM「腕熱うううううううううう!!!!」
めぐ「早くしなさいよ」
のり「めぐちゃんドS~」
JUM「(こいつ素なんじゃねえの?)で、でじこだにょ!」
蒼星石「似てる~! ねえねえ他には?」
JUM「き、今日はでじこの為にいっぱい集まってくれて嬉しいんだにょ! でも体を縛るのは良くないんだにょ!」
めぐ「あ?」ポタッ、ジュ!
JUM「頬っぺ熱ううううう!!! 嘘です! 縛っても全然オッケーだにょ!」
蒼星石「ねえねえ、目からビームだしてよ」
JUM「無理だにょ」
めぐ「へ~」
JUM「目からビーム!」
JUM「あれ? 今日は出ないにょ。今日は調子が悪いにょ」
真紅「ぷちこも出ないにゅ」ウーン
蒼星石「うーん、仕方がないね。じゃあ次はね、のりさん、ジュン君のパンツ脱がして」
JUM「え?」
のり「わかったわ、それ」
JUM「ちょ、うわ!?」
ズルル、ポロン
槐「これがジュンのペニスですね」
薔薇水晶「被ってる」
雪華綺晶「毛も生えていませんね」
のり「見てー、カブトムシの幼虫みたいでかわいいでしょー!」
オディール「皮かむりショタチンポ素敵じゃない!」
みつ「なでなでしたーい」
元治「ティヒヒwwwまだまだ子供じゃの」
マツ「あらあら可愛い事」
雛苺・金糸雀「かわいいーー!」
真紅「粗末なチンポだにゅ」
めぐ「ポークビッツ(笑)」
JUM「うわああああああああああああああああああ!!!!!!」
蒼星石「ジュン君のオチンチン、愛らしいなあ」ポー
JUM「頼む。見ないでくれ!」
ムクッ
JUM「!!」
のり「勃ってる~」
めぐ「男の人もいるのに勃起してるなんて、桜田君ってホモ? しかも勃起してもそんなに大きくないわね」
オディール「ショタホモ来た!」
JUM「ち、違う」
蒼星石「嘘は駄目だよ。本当は嬉しいんだよね。体は正直に答えてくれるから」
JUM「違う!」
蒼星石「今、栄養がいっぱいあるジュン君のチンカス、取ってあげるね」
蒼星石「皮剥き開始。えい」メリ、メリメリ
JUM「あ、あああああ!!」
メリメリ、ペロン
オディール「チンカスいっぱい!」
みつ「おー、ジュンジュン溜まってるね」
元治「昔を思い出すわい! ティヒヒwww」
槐「うひゃあ~」
めぐ「臭い。しかも汚らしい。ちゃんと洗ってるの?」
蒼星石「美しい……記念に撮ろう」カシャカシャ
JUM(は、恥ずかしい)
蒼星石「それでは、ジュン君のチンカスの回収作業を行いまーす」
蒼星石「まずは取りやすくするために唾液をオチンチンに塗ります」タラー
JUM「うっ!」ビク
蒼星石「全体に塗ったら(かけたら)、次にチンカスを取ります」ペリペリ
JUM「痛ッ、うっ、あっ」
ペリペリペリ
蒼星石「もうすぐ全部取れるね」ペリペリ
JUM「あ、ぐぅ!」ビュルルルン!
蒼星石「わあ♪」
ベチョベチョビチョ
蒼星石「気持ち良すぎて射精しちゃったんだ。でじこコスにいっぱい付いてる」
真紅「臭いにゅ」
めぐ「桜田君って最低ね。でも引きこもりだから当たり前か」
JUM(……泣きたい)
蒼星石「ちょっと精子が付いちゃったけど、ジュン君のチンカスが手に入ったぞ」
蒼星石「ジュン君の愛がたっぷり詰まってるチンカス、いただきます」ペロッ、ゴクン
蒼星石「……美味しい。ジュン君のチンカス美味しい! 力が湧いてくるよ!」ポロポロ
翠星石「あああ、ジュン」
JUM(本当はこんな事されたら嬉しいのに。相手がこいつだから全然喜べない!
畜生、初めてのチンカス処理は真紅か翠星石にして欲しかったなぁ……)
蒼星石「じゃあそろそろ次に入ろうか」
蒼星石「のりさん」
のり「ええ、ジュン君、皆に乳首みせようね~」グイッ
JUM「うわっ」
蒼星石「ピンクなんだ。キュートだね」
蒼星石「じゃあ、おじいさん、槐さん、めぐさん、出番だよ」
JUM「何をするんだ?」
ドゴォ!
JUM「ガッ!? (腹が!?)」
めぐ「桜田君のお腹を思いっきり踏むって最高ね」グリグリ
JUM「ぐおおおおお!!!?」
めぐ「ねえ、乳首に垂らしていい?」ボチャ、ジュ!
JUM「あぢいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
めぐ「右の乳首にも」ポタッ、ジュ!
JUM「がああああああああああああああああ!!!!!」
元治「わしらからもサービス! サービスゥ!」ペロン、フリフリ
槐「生尻をプレゼントなのです」ペロン、フリフリ
JUM「もごごご!?」
オディール「ついにショタホモが来たわーーーー!!」
翠星石「ひいいい!! ジュンが~~~~!!!」
水銀燈「な、なんてえげつないの。しかもめぐが私でもドン引きしちゃうくらいのSだわ。まるで悪魔よ」
マツ・のり「翠星石ちゃーん、一緒に気持ち良い事しようか?」
雛苺「翠星石~ハメハメしようよ~」
翠星石「ヒィ!?」
真紅「水銀燈、ニャンニャンするにゅ」
雪華綺晶「チョメチョメしましょう」
オディール「ドールと一緒に交わるのもいいわね」
水銀燈「や、やめなさい貴女達!」
金糸雀「みっちゃん、乳首が擦れ合って気持ち良いかしら」ハァハァ
みつ「私もよ。もっとカナのピンク色の乳首と私の薄茶色の乳首を擦り合わせたい」ハァハァ
元治「レズレズじゃのう」
蒼星石「うーん、あちらも素晴らしい」カシャカシャ
蒼星石「こちらは」チラッ
元治・槐「それそれ♪」フリフリ
JUM「ケツが顔にむぶぶぶオエエエ!」
めぐ「ねえ桜田君」
JUM「もご?」
めぐ「これから桜田君のポークビッツ踏んであげるね。でも、素足だとご褒美になっちゃうよね。だから本当は靴を履くのは嫌なんだけど」カチャ
JUM(ヒールか?)
めぐ「スパイクで踏んであげる」
JUM「!!!!!?????」
めぐ「それ♪」グニィ
JUM「ぬうううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????」
水銀燈「め、めぐが鬼畜すぎ、アヒャン」ビクンビクン
めぐ「アハハハハハハ!」グリグリ
JUM「ギィイイイイイイイイイイイイ!!!!!」
めぐ「痛い? 痛いよね? だってこんな事された事ないものね」グリグリ
JUM「イダァアイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」
元治・槐「生尻で圧迫♪」ギュウギュウ
JUM「むぐううううううう!!!」
ムクムク
JUM「!!」
めぐ「また勃つんだ。さっき出したのに懲りないわね。さすが引きこもり」
JUM「ち、違うんだ」
めぐ「何が違うの?」グニィイイ!
JUM「ギャアアアアアアア!!!」
ムクムクムク!
めぐ「また! ねえ桜田君、本当は気持ち良いんでしょ?」
JUM「違う!」
めぐ「気持ち良いんでしょ? でじこで答えなさい!」グニィ
JUM「づあっ! は、はい。とっても気持ち良いんだにょ!」
めぐ「変態だ、こいつ! キャハハハハハハハハハハハ!!!!!」
JUM「うう……」
蒼星石「次は僕の出番だね」
JUM「!」
蒼星石「めぐさん、ジュン君のお尻見たいからそろそろいいかな?」
めぐ「いいわよ」スッ
JUM(や、やっと解放された)
蒼星石「ああ……ここからジュン君のウ○コが出て来るんだね」ジー
JUM(今度は何だ?)
蒼星石「水が入った注射器でお尻の穴に水を少しだけ注入しちゃお♪」チュー
JUM「ぐあっ!?」
蒼星石「ふふ、これでウ○コが出やすくなるよ」
JUM「何を……?」
蒼星石「ねえ、ジュン君」スッ
JUM(! ディルド!?)
蒼星石「ウ○チ、いっぱい出してね」ニコッ
蒼星石「ローションでほぐして」ヌリヌリ
JUM「うっ!」
蒼星石「おじいさん、槐さん、念のためジュン君の両足封じといて」
元治「オーキードーキー」ガシッ
槐「これは良い物が見れそうです」ガシッ
めぐ「クスクス、面白そう」
JUM「待ってくれよ」
蒼星石「あなたの記憶を私の中に」チュ!
JUM「止せ! ホントに勘弁してくれ!」
蒼星石「私の意思をあなたにあげる!」ズプププ!
JUM「ぶぴゃああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ズポズポズポボピポピ!
JUM「プトティラコンボオオオオオオオオオオ!!!!!」ガクガク
蒼星石「感じてるんだね? 嬉しい」ポッ
グルグルピー!
JUM「は、腹が!」ブピッ、ボボッ
蒼星石「ウ○チ出そうなの?ブリブリ出ちゃいそうなの?」ズポス゚ポ
JUM「ヒギィイイイイイイイイイイ!!!!」ビクビク
ブブブ、ポポポピ!
蒼星石「もうすぐ出るね。いいよ。肥料になるジュン君のウ○チで、僕の心の樹を育てて」ズポス゚ポ
蒼星石「遠慮しなくていいから。僕が全て受け止めてあげるから。だから、僕にジュン君のウ○チをぶちまけて!」ズポズポ
JUM「アッーーーーーーーー!!!」
ブリブリブリブリブリブリブチャブチャブチャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!
蒼星石「ジュンくーーーーーーーん!!!!」ビクビクビックーン!
ブリ、プリ、ポタポタ……
JUM「ア……ハ……」ピクピク
翠星石「ジュ、ジュンが」ワナワナ
蒼星石「これが……ジュン君のウ○チ……すごいや。体中にジュンのウ○チがこびりついて気持ち良い……またイッちゃいそう」ピクピク!
元治「まるで噴水だったわい」
槐「綺麗だったです」
雛苺「ジュン、幸せそう」
みつ・のり・オディール・マツ・金糸雀・雪華綺晶・薔薇水晶・真紅「まさに奇跡!!!!!!!!」
蒼星石「生クリーム、生クリーム」ペロペロ
蒼星石「お母さーん! お尻から生クリームが出たよー!」
めぐ「皆の前で脱糞するなんて、桜田君って本当に人間の屑ね。救いようがないわ。そうだ! ねえ桜田君」
JUM「……?」
めぐ「自分のウ○コの味、知りたくない?」
JUM「!!」
めぐ「いくら屑でも、ウ○コ出すのに頑張ったんだからご褒美あげる。私の素足に付けたウ○コを味わいなさい」
ヌチャ
めぐ「感触が気持ち悪い……でも私、あなたの事殺したい程好きだから今回は特別よ」
めぐ「ほら、たっぷり味わいなさい」
JUM「い、嫌だ」
めぐ「味わいなさいよ」グイ
JUM「もごっ! んーーーーー!!!?」
めぐ「ふふふ、美味しいんだ。良かったわね」クスッ
JUM「んーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
蒼星石「これはベストショットだ!」カシャ
水銀燈「あ、悪夢だわ」
チュポン
JUM「」グッタリ
めぐ「桜田君の唾液で足が汚くなっちゃった。最悪」
蒼星石「よーし、次はジュン君のベッドを回転させよう!」
金糸雀「回転ボタン、スイッチオンかしら! かしら、かしらかしらかしら!!!」カチッ
グルン
JUM「ア……」ガクン
グルングルングルン!
蒼星石「ジュン君が回ってる! 皆! ジュン君の為に歌を歌おう!」
蒼星石「ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪
回るよ回るよぐーるぐる♪」ピョンピョン
変態戦士「ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪
回るよ回るよぐーるぐる♪」ピョンピョン
翠星石「皆、がに股になって歌を歌いながらピョンピョン跳ねてるです……」
水銀燈「こんなの……あんまりよ」
「ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪
ジュン君ジュン君ぐーるぐる♪回るよ回るよぐーるぐる♪」
JUM「……」グルングルングルン
JUM(もう……どうでもいいや……)
グルングルン……グルン……ピタッ
JUM「」
蒼星石「ふぅ、楽しかった。次はジュン君を下半身丸出しのまま外に連れ出しt」
ドゴォオオオオオオオオオン!!!!!
蒼星石「!?」
変態戦士「何だ?」
水銀燈「何なの?」
翠星石「です?」
JUM「……?」
蒼星石「ドアが破壊されてる? 何者だ!」
コツ……コツ……
蒼星石「! 君は……」
巴「蒼星石、いる?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
雛苺「ヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!! 怒ゥモエなのよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」
nのフィールドのどこか
ラプラスの魔「柏葉巴、彼女なら超・変態石と渡り合える筈」
ラブラブの魔「思えば、あの覗きがきっかけでしたね」
私は、人には理解出来ない性癖を持っています。一つ目がSMプレイ(特に受け)。
二つ目と三つ目が覗きと盗撮。
ある時期、私は柏葉巴の日常生活を覗くのにハマッていました。
ラプラスの魔(女子中学生の私生活、たまらんですなwwwwww)
ラプラスの魔(ヌホッwwww白のブラにバンツ! そして発育中のπwwwwwwwwまさにビューティホーwwwwww)シコシコ
本当に、あの日々は最高でした。
ですがある日の事です。
ラプラスの魔(今日の巴ちゅわ~んは何してるかな~?)
雛苺「巴~」
ラプラスの魔(ん? 雛苺?)
雛苺「巴、ジャンボうにゅ~買ってきた?」
雛苺が柏葉巴の家に遊びに来ていました。
巴「雛苺、ごめんね。ジャンボ苺大福は買えなかったの」
雛苺「エッー!? あれは限定版で次はいつ売るかわからないんだよーー!!」
巴「ごめんね雛苺。代わりにいっぱい苺大福買ってきたから」
雛苺「やーだー! ジャンボうにゅ~じゃないと嫌なのーーー!!」
彼女にしては珍しく、巴ちゅわ~んに対して我が儘を言いました。
よっぽどジャンボ苺大福が欲しかったのでしょう。
(続き)
雛苺「うわーーーん!!!」
巴「ご、ごめんね雛苺」オロオロ
雛苺「トゥモエのバカー! 地味っ子! 根暗! 貧乳! もう知らない!」
プツン
この時、更木剣八が眼帯を外して霊力を解放したかの様に、彼女の怒りのオーラが溢れ出し、nのフィールドにいる私にまでそのオーラは伝わりました。
ラプラスの魔(な、何だこの『圧』は? 体が押し潰されそうだ)シコシコ
雛苺「ヒッ!?」
巴「雛苺、いい加減にしなさい。私だって買いたくても学校が忙しくて買えなかったの。あんまり我が儘言うと怒るわよ」
雛苺「ご、ごめんなさいなのよ」ガタガタ
ラプラスの魔(もう怒ってますよね?)シコシコ
巴「……誰かに見られてる様な?」チラッ
ラプラスの魔(やべっ! 逃げなきゃ!)シュバ!
本当に怒った時の柏葉巴は恐ろしい。
いかなる強者でも彼女を相手にしたら勝てないくらい恐ろしかった。
いえ、もしかしたら本当に誰も勝てないくらい強くなっているかもしれません。
ラプラスの魔「強く?」
この時、私はある事に気がつきました。
彼女なら、柏葉巴なら、あの超・変態石と渡り合えるかもしれない。勝てるかもしれない、と。
ラプラスの魔「いけるか?」
もし、超・変態石が目覚めた時には、柏葉巴を切り札にしよう。私はそう決心しました。
そして――――
巴「蒼星石が暴走?」
白崎「そう。超・変態石って言うんだけど、これがまた厄介でね。皆を性奴隷にしてしまうんだよ。しかもめちゃくちゃ強い」
私はなんとか彼女を捕まえ、nのフィールドに連れ出す事が出来ました。
巴「でも、その事をどうして私に?」
白崎「君に彼女を倒して欲しい。もう君しか頼れる人はいないんだ」
巴「む、無理です。私には出来ません」
白崎「出来るさ。それに、このままだと雛苺もやられちゃうよ?」
巴「……雛苺も?」
白崎「もちろんだよ。例外はいない。もう薄い本みたいな目にあってるかもしれない」
巴「! そんな!?」
白崎「それと実は彼女、君の下着姿や裸を盗撮してるんだよ。ひどいよね」
白崎(彼女を切り札とする為に何が何でも完全に怒らせないとならない。性奴隷は言い過ぎな部分もありますが、盗撮は本当ですしね)
白崎「桜田ジュン君も、既に彼女に犯されてる。それを証拠に白っぽい光で修正を入れた真実の鏡を見てよ」スッ
『脱糞のシェルブリットだ!!!』
『く、くそったれぇえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ブリブリビチャブチュボバベチョブパァ!!
白崎「酷いでしょ?」
巴「……そっか。そうなんだ」ゴゴゴゴ!
白崎(よし! 覚醒した!)
巴「家から竹刀取って来なくちゃ」
白崎「頑張ってね」
ピタッ
白崎「ん?」
巴「……ねえ、聞きたい事があるんだけど」クルッ
巴「どうしてあなたは蒼星石が盗撮してる事を知ってるの?」ギロッ
白崎(やべっ!)
白崎「ち、違うんだ。これは真実の鏡で知った事で」
巴「じゃあ私の裸も見たんだ?」
白崎「そ、そうじゃなくて」
巴「知ってるのよ。あなた自身も覗きや盗撮をしてたって事」
白崎「知ってたの!?」
巴「……本当にしてたんだ」
白崎「しまった! カマをかけられた!」
巴「死んで」
白崎「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
ラプラスの魔「……とまあ、色々とありましたが、超・変態石を倒してくれるでしょう」
ラプラスの魔「しかし体中が痛い。いくらなんでも両腕と両足を折るのはやり過ぎですよ。トホホ」
JUM「柏……葉……?」
巴「ねえ蒼星石、少し付き合って欲しいんだけど」
蒼星石「な、何だい? (オイオイオイ、あれは本当に巴さんか? 別人みたいなオーラを出してるぞ」
雛苺「トゥモエー! 助けてー!」タタタッ
蒼星石「!?」
巴「ヒナ、大丈夫?」
雛苺「何とか大丈夫なのよ。でも蒼星石のせいでヒナ達はとっても酷い目にあったのよ」
巴「そうなんだ……」ギロッ
蒼星石「う、裏切る気……!!!!」
蒼星石(ち、違う。裏切ったんじゃない。恐怖の余り変態淑女から元に戻ったんだ)
蒼星石「恐怖が洗脳を解いただと……!?」
巴「蒼星石、痛いのは覚悟して」シャキン(竹刀)
蒼星石「くっ、行け! 変態戦士達よ!」
マツ「ほむーーーーーー!!!」
元治「ティヒヒwwwボン・ジョルーノ!!!」
巴「メーーーーン!!」バシ
マツ「ほむ!?」バタン
巴「突き突き突き突き突き突き突き!!!!!! 兜割り!!!」ドドドドドドドドン!!!!
元治「ぷぎいいいいいいいいいいいい!?」バタン
巴「床とキスしてな」
みつ・のり・オディール・槐・真紅・金糸雀・雪華綺晶・薔薇水晶「WRYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!!」
巴「……シッ!」シュババババババババ!!!!!!!!
みつ・のり・オディール・槐・真紅・金糸雀・雪華綺晶・薔薇水晶「」バタン×8
巴「安心して。峰打ちよ」
めぐ「や、やるじゃない」
巴「桜田君から離れて」
めぐ「あれぇ? もしかして桜田君の事好きなの?」
巴「違うわ」
めぐ「強がっちゃって。でも桜田君は私の下僕だから渡さなi」
巴「フン!」バシン!
めぐ「」バタン
巴「夢の中で喘いでな」
雛苺(やっぱり、怒ゥモエは恐ろしいのよ。戦闘力は普段の五倍から十倍らしいから蒼星石も倒せちゃうかもしれないのよ)ガクブルガクブル
水銀燈・翠星石「お、恐ろしや」
蒼星石「馬鹿な……全滅だと……!?」
巴「さあ、お前の罪を数えろ!」
蒼星石「……ふふ」
巴「?」
ビキィ!
巴「!! 体が」ギギギ
蒼星石「金属糸を君の筋繊維に刺して君の体を封じた。出来れば同じ技をまた使いたくはなかったけど、手段は選んでられないからね。これで君の体は僕の物だ」
巴「えい」ブチン
蒼星石「なん……だと……!?」
巴「小賢しいわ。変な技使わないで正々堂々と来なさい」
蒼星石「ふ、ふふ、そうだね。そうするよ」
蒼星石(落ち着け。彼女の剣の腕前は相当のモノだけど、対処は出来る。それに、こっちは金属、あっちは竹。接近戦では僕の方が有利だ)
蒼星石「レンピカ」シュウウン、シャキン
蒼星石「行くよ!」ダッ
蒼星石「(その竹を切り刻んで、彼女も変態淑女にしてやる)やあ!」ブン
巴「遅い」パシッ
蒼星石「! 素手(左手)で簡単に掴んだだと……!?」
ポイッ!
蒼星石(え? 竹刀を捨てた?)
巴「喰らいなさい」
巴「衝撃のファースト・ブリット!
撃滅のセカンド・ブリット!!
抹殺のラスト・ブリット!!!
シェルブリット・バースト!!!!」ドゴンドゴンドゴンドゴォン!
蒼星石「がっ!?」フラッ
巴「これで決める。真ん前から打ち砕く!! 私の」ギギギ
巴「自慢の拳で!!!!!」ドゴォオオオン!!!!!
蒼星石「うわあああああああああああ!!!!!!!!!!」ドガグシャアアアアアア!!!
蒼星石「がはっ!」バタン
巴「地獄で後悔しなさい」
蒼星石「ま、まだだ」ヨロッ
巴「まだ立てるの? 意外ね」
蒼星石「な、何故だ? 僕は、僕は変態淑女だぞ! 何故変態淑女の僕がこんな小娘に圧倒される!」
巴「知りたい? なら教えてあげる」
巴「それは、私が永遠の16歳だからよ。14歳だけど」
蒼星石「……そうか。永遠の16歳か。なら強い筈だ……でも!」
蒼星石「こんな所で諦める僕じゃない!」シャキン、ダッ!
蒼星石「ウオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
巴「……チェックメイト」ザシュ!
蒼星石「グハァ!」ブシュウウウウウ!
蒼星石「ぐ……今度こそもう駄目だ」フラッ
蒼星石「ふふ、ふははははは! まあそれもいいかな」
ピシャーーーン!
JUM(雷だ)
蒼星石「我が生涯に、一片の悔いなし!!」バタン
水銀燈・翠星石「倒した……」
JUM「(これからは柏葉を怒らせないようにしよう)柏葉……」
巴「桜田君、大丈ヴッ!」
プ~ン!
JUM(や、やっべええええええええ!!!!! 今自分がどんな状態になってるのかをすっかり忘れてたあああああああ!!!!!)
巴「さ、桜田君、その……」
JUM「ち、違うんだ柏葉」
翠星石「チ、チビ人間は蒼星石に最低最悪の辱めを受けたんです」
巴「う、うん。わかってるんだけど、ゴメン。先に翠星石達から解放するね」
JUM「あ、ああ」
パラパラ
翠星石「やっと解放されたです」
水銀燈「まさか助かるとは思わなかったわぁ」
巴「じ、じゃあ桜田君、今自由にしてあげるね」
JUM「た、頼む」
巴「うわっ……凄い。相当酷い事されたのね」
JUM「ごめん。臭いし汚いし最低だろ?」
巴「だ、大丈夫だから」チラッ
巴(こ、これが桜田君の竹刀。ちょっとカワイイ///)ファサ
JUM(あっ、ペニス見てる。しかも柏葉の良い匂いが)ムクッ
巴「!」
JUM「あ」
ムクムクムク、チッチャナライザーソード!!!
巴「なっ……」
JUM「こ、こらjum、駄目じゃないか。勝手に大きくなって!」
巴「さ、桜田君最低!」グシャ!
JUM「」
巴「もう知らない!」タタタッ!
水銀燈「あーあ、やっちゃったわね」
翠星石「ジュンは変態です」
JUM「」
こうして、僕らの闘いは幕を閉じた。
数日後
雛苺「ねえねえ真紅~、ぷちこの恰好してー」
真紅「やめて! 猫はイヤ!」
翠星石「この前着てたじゃないですか~」
真紅「あれは私じゃない! ぷちこの霊が乗り移ったのよ!」
雛苺「じゃあぷちこの声マネしてー」
真紅「それも勘弁して!
ぷちこ以外ならキャルでもコルデリアでもダリアンでも何でもやるから勘弁して欲しいのだわ!」
JUM「ただいまー」
真紅「ジュンー! 翠星石達が私の事を虐めるのだわー」タタタッ!
JUM「オイオイやめろよ二人とも」
翠星石「だって、あの恰好はレアですし」
雛苺「とっても可愛かったのー」
JUM「ぷちこ真紅か。悪くないな」
真紅「ジュンまで酷い! まさか蒼星石に操られてる!?」ササッ!
JUM・雛苺・翠星石「それは確実にない」
翠星石「そういえばチビ人間は今日もお出かけしたですね。図書館ですか?」
JUM「ん? ああ」
JUM(言えない。数日前に足コキと脱糞に目覚めてそれからめぐ様にして貰ってるなんて口が裂けても言えない)
ガチャ
蒼星石「こんにちは」
JUM「帰れ!!」
真紅「このスカトロドール!!」
雛苺「GO TO HELL!!」
翠星石「お前とはもう縁を切ったはずです!!」
蒼星石「み、皆酷いなぁ。まあ確かにそう言われても仕方がないけど」
真紅「私達はとても傷ついているのだわ」
JUM「特に僕がね(目覚めたけど)」
蒼星石「ごめんよ。でも、こんな事が出来るのは今のうちだけだから」
JUM「何?」
蒼星石「僕達はいつか闘う。それは一ヶ月後かもしれないし、明日かもしれない」
蒼星石「だからそれまでは皆と同じ日々を過ごしたい。皆と楽しみたい。感じあいたい」
蒼星石「今を、一分一秒を大切にしたい」
JUM「綺麗にまとめてんじゃねーよ」
蒼星石「テヘッ! ばれちゃった」
JUM「で、今日は何しに来たんだよ?」
蒼星石「うん。実はね」
蒼星石「のりさんの次の生理がいつなのか聞きたくt」
JUM・真紅・雛苺・翠星石
「クアドラプル絆パーーーンチ!!!!」
蒼星石「ギエピーーーーーーーーー!!」
終わり
乙
コメント 6
コメント一覧 (6)
原作でもトゥモエが活躍しないかなー
めぐも鳥海も雪華綺晶に操られてるっぽいから同年代で生き残ってるのトゥモエだけなのに
しかし……この青の子は全ローゼンSSの中でも圧倒的なぐらいの変態だな