21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 01:00:56.12:qNMBNbUl0

勇者「っ!な、なんでもない…っ」

女僧侶「なんなんですか?私の顔に何かついてますか?」

勇者「あ、いや…そういうわけじゃ……」

女僧侶「こう毎晩毎晩起こされちゃかないませんよ。体力も回復しません」

勇者「ご、ごめん…ほんと……」

女僧侶「ハァ。もういいですよ。早く寝ましょう。こう騒いでいると戦士さんと魔法使いさんまで起きちゃいますよ」

勇者「うん…おやすみ……」

女僧侶「はい。おやすみなさい、勇者様」

勇者「…………」ムラムラ

 
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 01:17:48.97:qNMBNbUl0

勇者「女僧侶……」ボソッ

女僧侶「なんですか?」

勇者「わっ!ま、まだ起きてたのね」

女僧侶「勇者様が落ち着きがないせいで眠れないのです」

勇者「あ…ぅ……ごめん……」

女僧侶「ここしばらくずっとそうですよ。何かあったんですか?」

勇者「いや、えっと、あの……」

女僧侶「言いたいことがあるからハッキリ言ってください」

勇者「で、でも…その……」

女僧侶「ハァ……」

勇者「あ、あの!ぼ、ぼくと…」

女僧侶「もういいです。どうしても言いにくいみたいなので。私ホントに疲れてるんで今度こそ寝かせてください」

勇者「あ…あ……」

女僧侶「おやすみなさい」

 
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 01:24:49.23:qNMBNbUl0

勇者「ううーん……女僧侶ぉ…ムニャムニャ……」

戦士「おい、勇者。朝だぞ。起きろ」ペチペチ

勇者「ん、んーー……?」

戦士「うわ、お前今日も朝勃ちすごいな…」

勇者「へ!?あ、いや、これは……」

戦士「さっきお前を起こしにいった魔法使いが半泣きになって帰ってきたぞ」

勇者「う、うそ!?そんな……」

戦士「はー…お前そんなに溜め込む前にどっかで抜いてこいよ」

勇者「どこかって……どこで?」

戦士「そりゃあお前…小便に行くついでとかよ」

勇者「そ、そんなに早く終わらせられないよ……」

戦士「え?」

 
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 01:33:24.50:qNMBNbUl0

魔法使い「戦士さん!…と、勇者様……あ、朝ご飯の準備ができました……」

戦士「わかった。今行く」

勇者「あ………」

魔法使い「っ………」スタスタ

勇者「ハアァ、最悪だ……」

戦士「気にすんなって、そのうち忘れるさ」

勇者「だといいけど……」

戦士「クンクン……お、うまそうな匂いがするな」

女僧侶「ふあぁ……あ、おはようございます。勇者様」

勇者「あ、お、おはよう……」

 
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 01:39:08.47:qNMBNbUl0

戦士「この匂い、ソーセージか」

魔法使い「」ビクッ

女僧侶「そうですよ。私が焼いておきました。神の次に感謝してください」

戦士「ハハ、そりゃ随分大きく出たな」

女僧侶「さあ、冷めないうちに食べましょう。はい、これ勇者様のです」

勇者「あ、ありがと」

魔法使い「…ソーセージ……」

 
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 01:47:53.58:qNMBNbUl0

勇者「ごちそうさま。美味しかったよ、女僧侶」

女僧侶「そうですか。それはよかったです」

戦士「あれ?お前食べるの遅いな。ソーセージほとんど食べてないじゃないか」

魔法使い「…食欲がないんです」

勇者「………」

戦士「あー……ははは、なら俺が食ってやるよ」

魔法使い「お願いします……」

勇者「………ハァ」

女僧侶「どうかしたんですか?勇者様」

勇者「あ、うん、なんでもない……」

 
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 01:59:44.97:qNMBNbUl0

戦士「そろそろ出発するか」

勇者「そうだね、行こうか」

女僧侶「ふあぁ……」

魔法使い「随分眠そうですね…大丈夫?」

女僧侶「ええ、大丈夫です。ここのところあまり眠れなくて…」

勇者「」ドキッ

魔法使い「何かあったんですか?」

女僧侶「ええ、それが…」

勇者「つ、次の街に着いたら美味しいものでも食べに行こうか!」

戦士「どうしたんだ、勇者?急に大きな声あげて…」

勇者「い、いや……」

女僧侶「?」

 
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 02:17:29.73:qNMBNbUl0

女僧侶「そういえばそろそろ回復薬がきれかかってましたね」

勇者「そうだっけ?大事に使わないとなあ……」

魔法使い「戦士さんがいつも無茶ばかりするからですよ!」

戦士「はああ!?お前だって木の枝で引っ掻いたとか言って無駄遣いしてたじゃないか!」

魔法使い「女の子はちょっとの傷だって気になるんです!」

戦士「無茶苦茶言いやがって!」

勇者「また始まった……」

女僧侶「まあ、いつも通りですね」

勇者「はは……あれ…?み、みんな!魔物だ!戦闘の準備して!」

 
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 02:27:59.49:qNMBNbUl0

戦士「っつぅ……」ボロッ

魔法使い「随分手強い魔物でしたね……大丈夫ですか?」

戦士「俺はこんなのいつも通りだけど……おい勇者、お前大丈夫か?」

勇者「いてて……あ、足が……」

女僧侶「大丈夫ですか、勇者様。歩けますか?」

勇者「くっ……ちょっと無理かも……」

女僧侶「困りましたね…回復薬は底をついてしまいましたし……」

魔法使い「ごめんなさい、私がちょっとしくじったくらいで使ってしまって…」

勇者「いや、あそこで魔法使いが倒れてたら全滅だったし…間違ってなかったと思うよ……」

女僧侶「それにしても困りましたね。勇者様を運ぶにも、戦士さんは怪我をしてますし、魔法使いさんじゃ小柄すぎますし」

勇者「ううん…」

女僧侶「仕方ありませんね。私がおぶっていってあげます」

勇者「え!?」

 
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 02:35:23.00:qNMBNbUl0

勇者「い、いや…女僧侶に悪いし……」

女僧侶「大丈夫ですよ。私、力ありますし。それに勇者様はわりと痩せ気味ですしね」

勇者「で、でも……」

女僧侶「日がくれる前に今日野宿する場所を見つけないといけませんから。さあ」

勇者「じゃ、じゃあ……」

勇者(あっ…女僧侶のお尻柔らかい……っ)

勇者(だ、ダメ…っ、お願い、鎮まって……!)むくむく

女僧侶「……ん」

戦士「どうしたんだ?女僧侶」

女僧侶「…いえ、なんでもありません。さあ、行きましょう」

勇者「………………」

 
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 02:46:58.49:qNMBNbUl0

勇者(あ、歩くたびに体が揺れて、女僧侶の柔らかいお尻に陰茎が擦れて……っ)

勇者「ハァ、ハァ……」

戦士「勇者、大丈夫か…?息が荒いけど、傷が痛むか?」

勇者「ハァ、ハァ……だ、大丈夫……っ」

戦士「そうか…?」

魔法使い「………ソーセージ」

戦士「はあ?お前こんなときに突然なに言って………あっ」

勇者「ハァ、ハァ……」

戦士・魔法使い「……………」

女僧侶「い、急ぎましょう。日も傾いてきました」

 
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 02:55:58.35:qNMBNbUl0

勇者「ハァ、ハァ……」

戦士(空気が固まって誰も何も話さねえ……)

戦士(いつも澄ました顔してる女僧侶も若干顔を赤らめてるような……)

戦士「なあ、女僧侶…疲れたら代わってやるからな」

魔法使い「と、というかすぐにでも交代した方がいいと思います…!」

女僧侶「大丈夫ですよ。戦士さんもそんな傷でこれ以上無茶しないでください」

戦士「だが……」

女僧侶「心配しないでください。予想以上に勇者様が軽くて驚いているくらいですから」

戦士「そ、そうか……」

魔法使い「…………」

勇者(ああもう、死にたい……)

 
146 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 13:43:38.19:JlQjsBlhi

勇者「ハァ、ハァ……」

女僧侶「…………」

勇者「あ、あの、女僧侶…ごめんなさい……」ボソッ

女僧侶「何がですか?」

勇者「そ、その…お尻に……」

女僧侶「……大丈夫ですよ。別に気にしてませんから」

勇者(うぅ…今の間、明らかに気にしてるってことだよね……)

勇者(くっ……なんかどんどん気持ちよくなってきて……)

 
149 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 13:47:24.50:JlQjsBlhi

勇者「あっ……ハァ、ハァ……」

魔法使い「な、なんか勇者様の様子、さっきからだんだん変になってきてませんか?」

戦士「あ、ああ……」

勇者「くぅ……うっ……」

女僧侶「…………」

勇者「ハァ、ハァ……気持ちいい……っ」ボソッ

女僧侶「………っ!!」カァァ

勇者「あ、いや、な、なんでもない!なんでもないから!」

女僧侶「そ、そうですか」

勇者「う、うん……」


戦士「なんか、二人とも顔真っ赤じゃないか?」

魔法使い「そうですよね…ちょっとまずいんじゃ……」

 
155 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 13:53:13.66:JlQjsBlhi

勇者(ハァ、ハァ……まずい、このままじゃ……)ビクッビクッ

戦士「ん……?水の流れる音が聞こえるぞ?川じゃないか?」

魔法使い「本当ですね。近いみたいです」

戦士「今夜はその辺で野宿だな。ラッキー!水浴びできるぜ」

女僧侶「もう暗くなりかけています。急ぎましょう」

魔法使い「そ、そうですね。早くしないと……」

勇者「くっ……ふっ……」

戦士「勇者……大丈夫か……?」

勇者「あぅっ……だ、大丈夫……っ」ビクッビクッ

 
161 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 14:00:03.27:JlQjsBlhi

魔法使い「だんだん水の音が大きくなってきましたね。かなり近くまで来たんじゃないでしょうか」

女僧侶「そうですね。もうすぐですよ、勇者様」

勇者「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」ビクッビクッビクッ

女僧侶「……勇者様?」

勇者「み、みんな!ちょっとだけ、休まない…!?あっ……!」

戦士「どうしたんだ勇者?まさか……」

勇者「な、なんでもな………あぅっ……!」

勇者「女僧侶!お願い、止まって!歩くのやめてっ!!」

女僧侶「え?え?」

勇者「も、もうだめっ…!あっ……あっ……!!」

ビュウッビュゥッビュッビュッビュッ

 
166 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 14:07:18.48:JlQjsBlhi

女僧侶「…………!!」

勇者「うぁっ……はぁっ……」ビュッビュッ

魔法使い「」

勇者「ハァ…ハァ…ハァ……」

女僧侶「…………」

戦士「この臭い…まさか………」

魔法使い「お、女僧侶さん!大丈夫ですか!?ほら、勇者様、女僧侶さんから離れてください!」

勇者「あ…あ……ごめんなさ…」

女僧侶「どうしたんですか、二人とも。そんなに慌てて」

 
175 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 14:17:21.33:JlQjsBlhi

魔法使い「だって、勇者様が……」

女僧侶「勇者様が、何かなさったんですか?」

魔法使い「何って……女僧侶さん、気づいてますよね!?」

女僧侶「なんのことでしょうか?特に何も起こってないですけど」

魔法使い「え……?」

女僧侶「さあ、急ぎましょう。もう月も出てきました」

戦士「お、おう……」

勇者「………」

ぬちゃっ…ぬちゃっ……

戦士・魔法使い「…………」

 
181 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 14:26:12.40:JlQjsBlhi

女僧侶「やっと着きましたね。結構綺麗な川みたいだよかったです」

戦士「そ、そうだな……」

魔法使い「女僧侶さん、いい加減勇者様を降ろしても…」

女僧侶「魔法使いさん、悪いのですが焚き火に使う薪木を拾ってきてくれませんか?」

魔法使い「え…?でも……」

女僧侶「お願いします。なるべく多い方がいいです」

戦士「ほら、いくぞ。魔法使い」

魔法使い「な……戦士さんは怪我してるじゃないですか!」

戦士「ちょっとくらいなら大丈夫だよ。ほら、行くぞ」

魔法使い「いたたた、引っ張らないでください!」

勇者「……………」

 
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 14:39:56.78://pnWWFUO
おんぶコキバッタ

 
188 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 14:42:04.68:JlQjsBlhi

女僧侶「二人とも行きましたね。もう降りてもらってもよろしいですか?」

勇者「う、うん……」

ぬちゃあ……

勇者「……………」

女僧侶「私の服にまでついちゃってますね…」

勇者「女僧侶、ご、ごめんなさい…」

女僧侶「いいですよ、謝らなくても。過ぎてしまったことは仕方ありません」

勇者「で、でも……」

女僧侶「勇者様、歩けますか?勇者様も服が汚れてしまっているでしょう。早く洗わないと」

勇者「いててて……だ、大丈夫っ……」

女僧侶「全然大丈夫じゃなさそうですよ。ほら、川までまたおぶっていってあげますよ」

勇者「ご、ごめん……」ぬちゃっ

 
191 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 14:50:22.63:JlQjsBlhi

勇者「うっ、つめたっ……」

女僧侶「そうですね。それにしても思ったより深い川ですね」

勇者「うん…」

女僧侶「勇者様、私から手を離しちゃダメですよ。足を怪我してるんですから、溺れてしまいます」

勇者「ごめんね、何から何まで……」

女僧侶「いいですよ、別に。それにしても、服を着たまま川に入るのは変な感じですね」

勇者「はは…子供の頃に戻った気分だね」

女僧侶「ふふ、それもそうですね」

 
196 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 14:57:30.81:JlQjsBlhi

勇者「あの、えっと…女僧侶?」

女僧侶「はい、なんでしょう?」

勇者「そろそろ、服、洗いたいんだけど…」

女僧侶「そうですね」

勇者「いや、だから、その……後ろ向いてて欲しいなって……」

女僧侶「後ろ向いたら勇者様を支えられませんよ」

勇者「え……いや…でも……」

女僧侶「まさか、私の前で裸になるのが恥ずかしいんですか?」

勇者「だ、だって……」

女僧侶「ほら、早くしないと2人が帰ってきてしまいますよ」

勇者「…………」

 
202 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 15:09:01.62:JlQjsBlhi

勇者「うう……」ゴシゴシ

勇者(結局、女僧侶の前で裸になるどころか、パンツまで洗う羽目に……)

勇者(しかも、女僧侶に後ろから支えながら…いや、抱かれながら……)

勇者(は、恥ずかしい………)カァァ

女僧侶「勇者様、服を脱ぐとますます細身ですね」

勇者「そ、そうかな……」

女僧侶「ええ。よくこんな体で今まで戦ってきましたね。なんだか心配になってきちゃちます」

勇者「はは……」

勇者(背中に女僧侶の大きくて柔らかいおっぱいが…うぅ……)

 
204 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 15:14:33.37:JlQjsBlhi

勇者「あ、洗い終わったよ」

女僧侶「そうですか。それではそろそろ出ましょうか」

勇者「えっ……女僧侶は…?」

女僧侶「はい?」

勇者「そ、その…僕のせいで服がいっぱい汚れちゃってたけど……」

女僧侶「ああ、私も裸になってほしかったんですか?」

勇者「ち、ちが…!そうじゃなくて、ただ、洗わないのかなって」

女僧侶「心配しなくても後で洗いますよ。勇者様を一回川から出してから」

勇者「そ、そうか…」

女僧侶「ふふ、やっぱり残念そうですね」

勇者「だ、だからそんなんじゃ………あっ!」

女僧侶「あっ……」

勇者「ま、待って!ぼ、僕の服……僕のパンツ…!!」

 
210 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 15:25:57.96:JlQjsBlhi

勇者「ど、どうしよう……」

女僧侶「困りましたね…とりあえず一旦川から出ましょうか」

勇者「う、うん……」

ジャバジャバ

女僧侶「うう…服が重い……」

勇者「さ、さむっ……」

女僧侶「勇者様。これ、タオルです。使ってください」

勇者「あ、ありがとう……」

女僧侶「2人はまだ帰って来ませんね……へくちっ」

勇者「さ、寒い……焚き火………」ブルブル

 
213 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 15:32:06.49:JlQjsBlhi

勇者「まだかな……」

女僧侶「早く帰ってきてほしいです……くちゅんっ」

勇者「だ、大丈夫…?服脱いだ方が……」

女僧侶「…そうですね。冗談抜きで風邪をひいてしまいます」バサッ

勇者「っ!!ぼ、僕、あっち行ってるね」

女僧侶「待ってください」

勇者「な、なに…?」

女僧侶「服が濡れてるせいで体にくっついてしまって……脱げないので引っ張ってくれませんか?」

勇者「え……で、でも……」

女僧侶「……へくちっ」

勇者「…………っ」

 
220 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 15:44:03.30:JlQjsBlhi

勇者「それじゃ、引っ張るよ?」

女僧侶「はい、お願いします」

勇者「うーーん、っしょ!」

女僧侶「ぷはっ……」ボロン

勇者(う、うわっ……女僧侶のおっぱい……)

女僧侶「うわぁ……ブラもびしょ濡れで気持ち悪い……」ソッ

勇者「っ!!」

女僧侶「あの…こっち見ないでくれますか?」

 
224 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 15:51:10.85:JlQjsBlhi

勇者(女僧侶が、タオル一枚姿で僕の後ろに……)

女僧侶「…………」

勇者「……ハクション!」

勇者「…………」

女僧侶「………寒いですね」

勇者「……うん」

女僧侶「…………くちゅっ」

勇者「………まだかな」

女僧侶「………そうですね」

勇者「……………」

女僧侶「……………」ゴロン

 
229 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 15:55:59.19:JlQjsBlhi

勇者「女僧侶……?どうしたの、急に横になって……」

女僧侶「眠くなってしまいました」

勇者「こ、こんな格好で寝たら…死にはしないけど、風邪ひいちゃうよ……」

女僧侶「今日は勇者様をおぶったせいでいつも以上に疲れたんです」

勇者「うっ……ごめん……」

女僧侶「だから、寝ます。魔法使いさん達が帰ってくるまで絶対に起きませんから」

勇者「わ、わかったよ……」

 
234 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 16:01:46.40:JlQjsBlhi

勇者「…二人ともまだかな……」

女僧侶「……………」

勇者「…………っ」ムラムラ

勇者「…そうだ、肌と肌で暖めあえば……って、なに考えてるんだ……」

女僧侶『絶対に起きませんから』

勇者「……………」

勇者「………女僧侶」ボソッ

女僧侶「……………」

勇者「……………っ」バッ

 
237 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 16:06:18.25:JlQjsBlhi

勇者「ハァ、ハァ……すごい……綺麗な色の乳首……」

勇者「下の毛も、僕と同い年なのにかなり薄いし……っ」

勇者「ハァ、ハァ……女僧侶……っ」ピトッ

勇者「はあぁ……っ、すごい、お尻より柔らかいよ、ここ……」

女僧侶「…………」

勇者「んちゅうぅっ……おっぱいも、すごい……」

勇者「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ……」

勇者「女僧侶、好き、好きっ……」スリスリ

女僧侶「……………」

 
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 16:09:57.18:47+JfGJDO
誘ってやがる…

 
247 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 16:20:16.31:JlQjsBlhi

魔法使い「もう、なんで勇者様たちをわざわざ二人にしたりするんですか!」

戦士「なんでって…お前空気読めよ……」

魔法使い「なんですか!私が空気読めない子みたいな扱いしないでください!」

戦士「いや、実際読めてないだろ……」

魔法使い「いくら勇者様が偉いからって、ああいう、せ、セクハラみたいなのはよくないと思うんですけど!」

戦士「あ、あのな…」

魔法使い「女僧侶さんだって勇者様が怖くていい出せなかったんだと思います!こんなの許せませんよ!」

戦士「はあ……お前、だからな…?」

魔法使い「なんですか!?」

戦士「多分、勇者はわざとやった訳じゃないと思うし、女僧侶もそのことをちゃんと分かってると思う」

 
250 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 16:29:51.95:JlQjsBlhi

戦士「勇者に恥をかかせちゃいけないと思って、俺たちに何もないようなフリをしてたんだろ」

魔法使い「なんでそんなこと……」

戦士「そういう奴なんだろ、あいつは。だからお前も、何もなかったことにしろよ?」

魔法使い「うう……よく分かりませんけど、分かりました」

戦士「うん、それでいいぞ。……あれ?」

魔法使い「どうかしましたか?」

戦士「川の岸辺にあるの……勇者の服じゃないか?」

魔法使い「え……?」

戦士「あいつ、怪我してるし……まさか、服を洗ってる途中で足を滑らせて溺れたんじゃ……」

魔法使い「ま、まさか、そんな……」

戦士「おい、魔法使い!探せ!まだ近くで流れてるかもしれない!」

魔法使い「はい!」

 
259 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 16:43:49.21:JlQjsBlhi

勇者「ハァ、ハァ、女僧侶……女僧侶……っ」ヌリュヌリュ

勇者「ああ、出ちゃう……女僧侶の一番柔らかいところに擦り付けながら……っ」ヌリュヌリュ

戦士「おーーい!女僧侶ーー!!」

女僧侶「………」ピクッ

魔法使い「大変です、女僧侶さん!勇者様が!」

勇者「ハァ、ハァ、好きだ、女僧侶……っ」

女僧侶「勇者様、勇者様」

勇者「えっ……お、女僧侶……!?いつから……」

女僧侶「二人が戻ってきます。離れてください。もう十分あたたまったでしょう?」

女僧侶「それに、面白いことも聞けましたし」

勇者「あっ……あっ………」

 
262 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 16:47:47.62:JlQjsBlhi

戦士「女僧侶!!って、ゆ、勇者!?流されたんじゃ……」

勇者「ハァ、ハァ…な、なんのこと?」

女僧侶「確かに、流されていましたね」クス

勇者「っ!!」

戦士「なんのことだ?」

魔法使い「わわっ、二人ともなんて格好をしてるんですか!!

女僧侶「二人して服を濡らしてしまったんです。心配しないでください」

魔法使い「風邪ひいちゃうじゃないですか!寒くないんですか!?」

女僧侶「あ…… あー、そういえば寒かったです。早く焚き火を…」

勇者「………」ホカホカ

 
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 23:21:05.15:qNMBNbUl0

魔法使い「はい、これ。スープです。温まりますよ」

女僧侶「ありがとうございます。…ん、おいし」

魔法使い「それにしても、ちょっと間抜けな話じゃないですか?自分から川に入っておいて、何の用意もないなんて」

戦士「全員分の毛布を持ってるのは俺だったしな」

女僧侶「そうですね、少し迂闊でした」

魔法使い「勇者様も無事でなによりでした」

勇者「…………」

魔法使い「勇者様?」

勇者「え、な、なに?」

戦士「勇者、お前さっきからぼーっとしてるぞ。風邪ひいたか?」

勇者「いや、そんなことない。大丈夫だよ」

戦士「そうかぁ?」

勇者「……………」ムラムラ

 
542 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 23:26:22.08:qNMBNbUl0

魔法使い「夜も更けてきましたね」

戦士「ふあぁ……そろそろ寝るか」

女僧侶「私が火を見ていますから、皆さんは…」

魔法使い「いえいえ、ここは私が!女僧侶さんはお疲れでしょうし、お休みになられてください!」

女僧侶「あ、いや…いいですよ。服もまだ乾いていませんし。それに……」チラッ

勇者「っ!!」

魔法使い「いやいや、そうやって皆のために無茶するのは女僧侶さんの悪いところですよ!どうか私に……あいたっ!」

戦士「ほら、女僧侶もこう言ってるんだし、お言葉に甘えて寝るぞ」

魔法使い「叩くことないじゃないですか!そうやってすぐ手が出るから脳みそまで筋肉なんて言われるんです」

戦士「なんだとこの野郎!」

魔法使い「あいたたたたた!引っ張らないでください!ごめんなさい、女僧侶さん!おやすみなさいたたたた」

女僧侶「おやすみなさい。……ふふっ、魔法使いさんはやはり面白い方ですね」

勇者「う、うん……」

 
553 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 23:33:31.14:qNMBNbUl0

女僧侶「覚えてますか、勇者様。私達が初めて会ったときのこと」

勇者「う、うん…」

女僧侶「武闘家たちに絡まれてた弱虫な男の子が、まさか勇者の血を引く者だったなんて」

勇者「はは…情けなくて恥ずかしい……」

女僧侶「あの時はずいぶん失礼な口を聞いてしまった気がします。ごめんなさい」

勇者「そんな…僕こそ、助けてくれて本当にありがとう」

女僧侶「それからしばらく二人で旅をして、戦士さんと魔法使いさんとも出会って」

勇者「うん……」

女僧侶「それで、いつ頃から私のことが好きだったんですか?」

勇者「っ!!ゲホッゲホッ…」

 
564 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 23:38:18.18:qNMBNbUl0

女僧侶「『好き、好き』って言いながらこすり合いっこをしてましたよね?」

勇者「あぅ……女僧侶、あれ、いつから起きてたの…?」カァァ

女僧侶「ふふ。実は最初から寝てませんでした」

勇者「そ、そんな……なんでそんなこと……」

女僧侶「鎌掛けですよ」

勇者「え……?」

女僧侶「毎晩毎晩、気づくと勇者様がそばにいたり…昨日は私の上に乗ろうとしてましたね」

勇者「あ…それは……」

女僧侶「なるほど、今にして思えば納得です。勇者様、あれは夜這いだったのですね?」

勇者「っ…………」カァァ

 
576 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 23:43:54.98:qNMBNbUl0

勇者「そ、その…ごめんなさい……っ」

女僧侶「そんな言葉聞きたくありません」

勇者「…………」

女僧侶「ほら、他にないんですか?」バッ

勇者「ちょ、ちょっと、女僧侶!なんで急に毛布を広げて…!」

女僧侶「ねえ、勇者様?」ぎゅっ

勇者「なんで抱きついて…あっ…!だ、大事な所同士が当たってるよ…っ」

女僧侶「もっと素敵なことを言ってください」

勇者「あっ…あっ……」

女僧侶「…………」じっ

勇者「…は、初めて会ったときから好きでした!」

女僧侶「私もです」

 
582 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 23:47:13.74:qNMBNbUl0

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勇者「ううーん……女僧侶ぉ…ムニャムニャ……」

戦士「おい、勇者。朝だぞ。起きろ」ペチペチ

勇者「ん、んーー……?」

戦士「服を着ないで寝て、風邪ひいてないか?」

勇者「へ!?あ、いや、これは……」

戦士「さっきお前を起こしにいった魔法使いが半泣きになって帰ってきたぞ」

勇者「う、うそ!?また……」

戦士「はー…また変なこと言い出さなきゃいいけどな」

勇者「変なことって…?あ、あれ?女僧侶は?」

戦士「女僧侶?飯作ってると思うけど」

勇者「そ、そっか……」

戦士「?」

 
584 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 23:48:05.34:qNMBNbUl0

魔法使い「戦士さん!…と、勇者様……あ、朝ご飯の準備ができました……」

戦士「わかった。今行く」

勇者「あ………」

魔法使い「っ………」スタスタ

勇者「ハアァ、最悪だ……」

戦士「気にすんなって、昨日もこんなんだったろ」

勇者「うん……」

戦士「クンクン……お、うまそうな匂いがするな」

女僧侶「ふあぁ……あ、おはようございます。勇者様」

勇者「あ、お、おはよう……」カァァ

 
588 ◆cbkujpH7is :2011/09/08(木) 23:48:47.43:qNMBNbUl0

戦士「この匂い、ソーセージと目玉焼きか」

魔法使い「そうですよ!私が鶏の巣を見つけたんです!」

戦士「そりゃあ、ご苦労さん」

女僧侶「さあ、冷めないうちに食べましょう。はい、これ勇者様のです」

勇者「あ、ありがと」

女僧侶「どういたしまして」

勇者「………」カァァ

戦士「よーし、それじゃあ皆、」

「いただきます」



 
603:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/08(木) 23:52:44.61:8YxEWHwqO
おつー

 


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