-
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:37:30.64:ZaH+C7IXO
~暗い綾波の部屋~
綾波「……なるほど、セカンドはこれをやっていたのね……」ペラ
綾波「良かったわこの本買って……おかげで知る事ができた」
綾波「碇君はツンデレっていうのが好きなのね、いつもセカンドと一緒にいるもの……」
綾波「……」
綾波「……私も碇君といつも一緒にいたい」
綾波「……」ポカポカ
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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:42:52.51:ZaH+C7IXO
~翌朝~
綾波「……ツンデレのツンとはツンツンのツン、デレとはデレデレのデレである」ペラ
綾波「なるほど、ツンツンした後にデレデレすればいいのね」
シンジ「あ、綾波ー、おはよー」スタスタ
綾波「……!」バッ
シンジ「あれ?いま本読んでいたよね?何の本?」
綾波「……秘密」
シンジ「でも歩きながら読んじゃいけないよ、車に轢かれちゃうよ?」ニコッ
綾波「そうね、気をつけるわ」
綾波「……」ドキドキ
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:45:58.72:ZaH+C7IXO
ツンデレとは、ツンツンした後にデレデレする事である。
綾波「……」ツン
シンジ「?どうしたの?綾波」
綾波「……」ツンツン
シンジ「あ、綾波?」
綾波「……」ツンツンツンツン
シンジ「???」
綾波「……」ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン
シンジ「???????」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:50:07.68:ZaH+C7IXO
綾波(これでツンツンは完了したわ、次はデレデレを……)
綾波「……」
綾波(……デレデレって何かしら)
シンジ「……綾波?」
綾波(デレ……デレ……どうやらデレはツンツン以上に強力なもののようね)
綾波(……という事は)
シンジ「綾波?さっきからどうかしたの?具合でも悪いの?」
綾波(デレ!)パチンッ!
シンジ「!?」
綾波(デレ!デレ!デレ!デレ)パチン!パチン!パチン!パチン!
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:50:42.80:2c+gaPYs0
シンジ「ちょ、ちょっと綾波いきなり何するんだよ!?やめてよ!痛いよ!」
アスカ「……は?」スタスタ
アスカ「ちょ、ちょっとあんた何してんのよ!?」
綾波(!セカンド!デレ!デレ!)パチンパチンパチンパチンパチン!
シンジ「ア、アスカ!綾波が変なんだ!た、助け……」
綾波(碇君の気持ちがセカンドに、もっと強くしなきゃ駄目なの?)パチンパチン!
綾波(えいっ)バキッ!
シンジ「ぎゃっ!」
アスカ「バ、バカシンジ!」
シンジ「ううう……ひどいよ綾波……殴るなんて……僕が何したんだよ……」
綾波(え……)
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:02:22.00:ZaH+C7IXO
アスカ「ちょっとあんた何て事すんのよ!?シンジ歯が折れてるじゃない!」
アスカ「私でもここまではしないわよ!あんたバカァ!?何考えてるのよ!?」
綾「違うの、私は……」
アスカ「とにかく病院に行くわよ!私も一緒に行ってあげるから!」
シンジ「う、うん……ありがとうアスカ……」
綾波「碇君……」
アスカ「あんたは来ないで!」
シンジ「……」スタスタ
綾波「……」オロオロ
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:07:43.33:ZaH+C7IXO
綾波(……何故?何故なの?私はツンデレをしただけなのに)
綾波「……そういえば詳しく読んでなかったわ」ペラ
ツンツンとは相手に冷たくする事であるが決して暴力を振るうという意味では無い。
態度や言葉でわざと相手に冷たくしたり、相手の事が嫌いだと思わせる事である。
そうして相手が落ち込んだ隙をついてデレデレ、すなわち優しい言葉をかけたり甘えたりする事で
相手の心を一気にこちらに引き寄せる事ができるのである。
綾波「」
綾波「……私、間違えてしまったのね」
綾波「碇君……歯……ごめんなさい……」シュン
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:11:24.83:zjrzasMm0
~午後、学校~
トウジ「おう、どないしたんやセンセ、午前は休んで」
シンジ「うん、ちょ、ちょっと……」
ケンスケ「ひょっとしてアスカとデート?wwwヒューヒューwww」
綾波(碇君とセカンドがデート……)
アスカ「ち、違うわよ!誰がバカシンジなんかと!」
アスカ「このエコヒイキがシンジの歯を折ったから一緒に病院に行ってあげていたのよ!」
ケンスケ「え!?あ、綾波が!?」
トウジ「まさか……綾波はそんな事しないやろ……」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:16:36.35:ZaH+C7IXO
アスカ「ホントよ!ねっ!バカシンジ!」
シンジ「う、うん……」
トウジ「えええ、ほんまにか……意外やなあ……」
ケンスケ「一体何したんだよ?シンジwww」
シンジ「ぼ、僕は何も」
アスカ「いきなりエコヒイキがバカシンジを殴ったのよ!私見てたんだから!」
シンジ「き、きっと僕が何か綾波の気を悪くさせる事をしちゃったんだよ……」
アスカ「だからって殴る事はないじゃない!ちょっとエコヒイキ!」バンッ!
綾波「……」
アスカ「どうしてバカシンジを殴ったりしたのよ!?何とか言いなさいよ!」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:20:51.62:ZaH+C7IXO
綾波「……それは」
シンジ「綾波……何でなの?僕綾波に何かした?」
綾波(……碇君……碇君が怯えた目で私を見ている……嫌……)
綾波(ツンデレ……)
態度や言葉でわざと相手に冷たくしたり、相手の事が嫌いだと思わせる事である。
綾波「……」プイッ
シンジ「あ、綾波?」
アスカ「ちょっと何よその態度は!?無視してんじゃないわよ!」
ケンスケ「うわあ……」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:24:55.56:ZaH+C7IXO
綾波(今のでツンは完了したわね)
綾波(次はデレを……)
アスカ「もうこんな馬鹿はほっときましょ!」
アスカ「ほら次は音楽よ!行くわよ!バカシンジ!」グイッ!
シンジ「ま、またね綾波……」スタスタ
綾波(あ……)
綾波(『殴ってごめんなさい、お詫びに私を好きにして』って言おうと……)
綾波(デレ、できなかった)
綾波「……」ションボリ
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:28:55.11:ZaH+C7IXO
~放課後~
アスカ「ほら!今日はシンクロテストがあるんだから早く行くわよ!バカシンジ!」
シンジ「ま、待ってよアスカ、まだ準備が……」
綾波(……そうだわ、セカンドのツンデレを参考にしましょう)
アスカ「あんたってホントとろいわね!亀!のろま!」
シンジ「ひ、ひどいよアスカ……」
アスカ「ほら早く一緒にネルフに行くわよ!待っててあげるから」
綾波(なるほど)
綾波(……勉強になる)
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:33:08.90:ZaH+C7IXO
綾波(碇君の人格を攻撃してから)
綾波(碇君に優しい言葉をかけてあげればいいのね……)
綾波(それなら私にもできる……うん、可能だわ、ツンデレ……)
シンジ「お待たせアスカ、準備できたよ」
アスカ「まったく、さあ行くわよバカシンジ」
綾波「……碇君」テクテク
シンジ「あ、綾波……ごめんね今朝は……」
アスカ「何であんたが謝るのよ!ファーストが悪いんじゃない!これだから日本人は!」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:36:38.19:ZaH+C7IXO
綾波「……」
綾波(セカンドと同レベルの事では負けてしまう)
綾波(ここは……)
シンジ「綾波も一緒に行こうよ、綾波もシンクロテストだろ?」
綾波「世界のゴミ」
シンジ「……え?」
綾波「あなたと一緒に歩くなんて嫌よ、生ゴミ、人間のクズ、役立たず、汚い豚ね」
シンジ「あ、あやな……み……?」
アスカ「え……え……?」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:39:16.60:5aN7MgY10
綾波「生まれてきた事を親に謝ったら?こんな僕ですみませんって」
綾波「地球の空気が汚れるから息をしないで、臭いから、今すぐ呼吸を止めて、でなければしんで」
綾波「あなたを愛してくれる人なんていないわ、一生暗い部屋の中で一人よ、キモオタ」
シンジ「……!」
ダッ!
アスカ「ちょ、ちょっとシンジ!待ちなさいよ!」ダッ!
アスカ「……」ギロリ
タタタタタ
綾波「……いっちゃった」
綾波(ジュースおごってあげるって言おうとしたのに……)
綾波「……」ションボリ
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:44:09.93:VTRiTHIa0
~本屋~
綾波(ツンデレは駄目ね、まるで役に立たないもの)
綾波(他には何かないかしら、碇君が好きそうなもの……)テクテク
綾波「……」ピタッ
綾波「何かしら、これ……」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:47:46.09:ZaH+C7IXO
~ネルフ~
ミサト「ねえ、レイはまだ来ないの?」
アスカ「知らないわよ!あんな頭のおかしいの!」
リツコ「穏やかじゃないわね」
アスカ「当然よ!あいつはシンジの歯を折っただけじゃとどまらず」
アスカ「歩みよったシンジを無視したのよ!?それもうんと冷たくね!」
ミサト「ホントなの?シンジ君」
シンジ「はい……僕も何がなんだか……」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:52:45.77:ZaH+C7IXO
リツコ「まあ難しい年頃だからね、大目に見てあげなさい」
アスカ「はあ!?だってあいつはバカシンジの……」
シンジ「ぼ、僕はもういいよ、アスカ、綾波を許してあげて……」
アスカ「……フンッ!(何よ、何でバカシンジは許せるのよ……)」
ガチャッ
ミサト「……!遅いわよレイ!一体何してたの!?」
綾波「はわわわわ(棒)す、すいません、寝坊しちゃって(棒)」
綾波「テヘッ(棒)」
アスカ「」
シンジ「」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:57:57.38:ZaH+C7IXO
リツコ「まままあいいわ、早くプラグスーツにきき着替えてきてちょうだい」
綾波「テヘッ(棒)」タタタ…
ミサト(ちょちょちょっとどうしたのよレイ!?)ヒソヒソ
リツコ(わ、私が知りたいわよ)ヒソヒソ
綾波「きゃっ(棒)」トテッ
ビターンッ!
ミサト「レ、レイ!?大丈夫!?
シンジ(白……)
リツコ「レ、レイってあんな転び方するんだ……」
アスカ(どうしてかしらやけにイライラする……)
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:02:07.84:ZaH+C7IXO
綾波「ごめんなさい、つまづいちゃって」
綾波「……って、わあ(棒)見ないで下さい(棒)」アセアセ
アスカ「あ、あんたが勝手に見せたんじゃないのよ!」
リツコ「だ、大丈夫?レイ」
綾波「すいません、すぐ着替えてきます、テヘッ(棒)」タタタ…
バタンッ
シンジ「……」
アスカ「……」
ミサト「……」
リツコ「……」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:08:14.15:ZaH+C7IXO
~更衣室~
綾波(……少し転び方が下手だったかしら)シュルシュル
綾波(でも碇君に下着を見せる事ができたわ、成功ね)ペラ
ドジっ子とは、とても低い確率で起こる事を連続で起こす存在である。
段さのない所で転び、パンツを意中の男性に見せてしまうなど、大胆な側面もある。
この子は僕がいないと駄目だ!と心配させる事で男性の心を引き寄せるのである。
綾波(なるほど、男性の保護本能を刺激するわけね)
綾波(これなら、碇君もぽかぽかしてくれる)ポカポカ
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:13:18.20:ZaH+C7IXO
マヤ「エヴァ、3体ともに異常なし、シンクロテスト開始します」
シンジ「……」
アスカ「……」
綾波「……」ブツブツ
ミサト「3人とも調子悪いわね……」
リツコ「特にレイが1番低いわ、何か考え事しているのかしら……」
リツコ「レイ!?集中してる!?」
綾波「……」ブツブツ
リツコ「ちょっとレイ!?聞こえてる!?」
綾波(下着だけじゃ足りないかも)ブツブツ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:19:56.92:ZaH+C7IXO
零号機「……」メキメキ
マヤ「ぜ、零号機が動き始めました!」
リツコ「え!?」
ミサト「ちょっとレイ!?何やってるの!?」
アスカ「ちょ、ちょっとどうしたのよ!?」
シンジ「あ、綾波!?」
零号機『あわわわ(棒)ど、どうしよう(棒)』
ドガアアアアアアン!
バキイイイイイイイ!
マヤ「ぜ、零号機が周囲のものを破壊しています!」
零号機『ふえええ(棒)操作の仕方が分からないよぉぉ(棒)碇くぅん(棒)』
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:27:31.10:ZaH+C7IXO
ミサト「シンジ君!アスカ!零号機を止めて!」
アスカ「この馬鹿!あんたホントに頭どうかしたんじゃないの!?」
シンジ「あ、綾波!?ま、まさか使徒に!?」
綾波「はわわわ(棒)シンジくぅん、助けてー、私こわいー(棒)」
零号機『……』ゴゴゴゴゴ
初号機『……?』
シンジ「え、ちょ、あ、綾波?」
零号機『テヘッ(棒)』
グシャッ
アスカ「シンジイイイイイイイイイイ!」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:28:00.25:VTRiTHIa0
~病室~
アスカ「ちょっとエコヒイキ!あんたどういうつもり!?」
アスカ「この馬鹿!もう少しでバカシンジが死んじゃうところだったじゃないのよ!」
綾波「ごめんなさい、うっかりしてたわ」
アスカ「ううううっかりいいいいいいい!?」ワナワナ
ミサト「アスカ!落ち着いて」
ミサト「リツコ、レイの検査の結果は?」
リツコ「異常は見られないわ、使徒による精神汚染も精神崩壊もない」
ミサト「じゃ、じゃあ本当にレイのうっかりであんな……?」
リツコ「……そうね」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 05:10:51.63:ZaH+C7IXO
シンジ「綾波……一体どうしたの……?なんであんな……」
綾波「ごめんなさい碇君、実は……」
ミサト「実は!?」ズイッ!
綾波「……」
ドジっ子とは、とても低い確率で起こる事を連続で起こす存在である。
綾波「たまたま手が滑ってエヴァが動いてしまって、たまたま初号機に攻撃してしまったの」
ミサト「え」
綾波「ごめんなさい、私、ドジで」
ミサト「そ、そうなんだ……」
綾波「テヘ」
シンジ「……」
アスカ(~!)プルプル
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 05:17:46.41:ZaH+C7IXO
リツコ「とにかくシンジ君は今晩は入院ね、何かあったら困るし」
アスカ「しょうがないわね!私が看病してあげるわよ!感謝しなさいよね!バカシンジ!」
シンジ「う、うん、ありがとうアスカ」
綾波「碇君、私も……」
シンジ「……ううん、アスカだけで十分だよ、綾波は家に帰ってゆっくり休んで」
綾波「遠慮する事ないわ」
シンジ「……いや、いい」
綾波「……碇君」
アスカ「ファーストは早く帰りなさいよ!バカシンジはまだ寝てなきゃ駄目なんだから!邪魔よ!」
綾波「……そう、分かったわ」
スタスタ
バタンッ
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 05:26:21.68:ZaH+C7IXO
~暗い綾波の部屋~
チックチック チックチック
綾波(……何だか碇君に避けられてるみたい、どうしてかしら)
綾波(うまくやったつもりだったのに、ドジっ娘は難しいのね)
綾波(……今頃碇君は2番目の人と)
綾波(そう考えると、とても気分が悪くなる。それはとてもとても悪い事よ)
綾波「……」モヤモヤ
綾波(何とかしないと、強烈なのが必要ね)
チックチック チックチック
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 05:56:11.51:ZaH+C7IXO
~翌朝、学校~
トウジ「なんやセンセ、その怪我は?昨日は使徒現れなかったやろ?」
シンジ「使徒よりもわけが分からないものがきてさ……」
ケンスケ「なにそれこわい」
ガラッ
シンジ「……あ」
綾波「……」テクテク
シンジ「……」ビクビク
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 06:20:51.36:ZaH+C7IXO
トウジ「おう、おはよう、綾波」
綾波「……」
トウジ「相変わらず愛想のないやっちゃなー」
ケンスケ「あれ?綾波も怪我したんだ、その腕の包帯」
シンジ「え?綾波昨日怪我なんて……」
綾波「……碇君」スルスル
パサ……
女子「きゃあ!」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 06:26:57.33:ZaH+C7IXO
シンジ「あ、綾波!?どうしたんだよその腕の傷!?」
綾波「自分でやったの」
シンジ「え……?」
綾波「碇君のせいよ」
シンジ「え……え……?」
綾波「碇君がセカンドと一晩を一緒に過ごすから、こんな事しちゃったのよ」
トウジ「へ、へえ、センセがアスカと……」
シンジ「ご、誤解だよ!アスカは僕の看病をしてくれただけで、やましい事は何も……」
綾波「やましい事ってなに?」ギロリ
シンジ「!?」ビクッ
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 06:32:27.15:ZaH+C7IXO
綾波「私やましい事なんて一言も言ってない、なのに言うなんて、やっぱりなのね碇君」
シンジ「ち、違うよ綾波……落ち着いて……」
綾波「近寄らないで」スッ
女子「きゃああああああああ!」
ケンスケ「ちょ、ちょっと!?」
シンジ「あ、綾波!?カッターナイフをおろしなよ!危ないよ!」
綾波「うるさい、もう碇君なんて信じられない」
綾波「死んでやる、碇君の目の前で死んでやる」ザクザク
女子「きゃああああああいああ!」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 06:34:57.15:epd/q4JH0
アスカ「何?朝から騒がしいわね……って!?」
綾波「……」ボタボタ
アスカ「え、な、ファースト!?どうしたのよその腕!?」
綾波「うるさいうるさいうるさい」ザクザク
シンジ「綾波!もうやめなよ!何やってるんだよ!」ガシッ
綾波「離して」バッ!
サクッ
綾波「あ」
シンジ「……うぐぅ」
トウジ「シ、シンジ!?」
アスカ「ちょっとシンジ……?どうしたのよ……」
シンジ「」ボタボタ
アスカ「あっ……やっ……」
アスカ「シンジィ!シンジィィィィィィ!いやあああああああああ!」
ピーポーピーポー
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 06:56:15.60:ZaH+C7IXO
~ネルフ~
ミサト「リツコ!シンジ君の様子は!?」ゼエゼエ
リツコ「命に別状はないわ、刺さった場所が良かった」
ミサト「よかったぁ……それにしても、何でこんな事に……」
リツコ「刺さったのは事故らしいけど、そこに至るまでが問題ね」
ミサト「……レイ、最近どうしちゃったのかしら」
リツコ「明らかに様子がおかしかったわよね、いつものレイじゃないみたい」
リツコ「早く何とかしないと、使徒が来た時にまずいわよ、ミサト」
ミサト「……」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:00:05.75:ZaH+C7IXO
~病室~
アスカ「シンジ……シンジ……えっぐ……ぐすっ……」
シンジ「アスカ泣かないでよ、死んだわけじゃないんだからさ」
アスカ「だって……だって……シンジのお腹にカッターナイフが……えっぐ……」
シンジ「あれは事故だよ、綾波もわざとじゃないよ」
アスカ「でもあいつのせいであんたは死ぬかもしれなかったのよ!?許せない!」
シンジ「アスカ……」
ガラッ
綾波「……」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:04:40.38:ZaH+C7IXO
シンジ「あやな……」
アスカ「何しに来たのよ!」ガシッ!
シンジ「ちょ、ちょっとアスカ!」
綾波「碇君にあやまりに……」
アスカ「謝ったら済むわけ!?あんたのせいで……あんたのせいでシンジは……!」
シンジ「アスカ!落ち着いて!綾波の話を聞いてあげようよ!」
アスカ「……バカシンジ!こんな殺人未遂の奴の話を聞くだなんて!」バッ!
綾波「……ごめんなさい」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:09:55.03:ZaH+C7IXO
綾波「碇君……本当にごめんなさい……」
アスカ「ふんっ!」
シンジ「……綾波、一体どうしたの?」
シンジ「最近の綾波、いつもの綾波じゃないよ、僕を殴った事もエヴァの事も……」
シンジ「僕、綾波に何かした?綾波に嫌われる事した?どうして……」ポロポロ
綾波「碇君……」オロオロ
アスカ「ちょっと!何私のバカシンジを泣かしてるのよ!」
アスカ「あんたもう出て行きなさいよ!バカシンジはまだ寝てなきゃ駄目なのよ!」グイッ!
シンジ(わ、私の?)
綾波「……!」
ブンッ!
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:15:03.63:ZaH+C7IXO
アスカ「な、何よファースト!生意気よ!」
綾波「……いつもそう」
アスカ「何よ!?」
綾波「いつもそう、いつもセカンドは碇君と一緒」
綾波「住んでる所も一緒、学校でも一緒、ネルフでも一緒、怪我してる時も一緒」
綾波「碇君はセカンドといつも一緒、学校にも、ネルフにも、私はいるのに……」
アスカ「あああんた、何言って……」
シンジ「あ、綾波……」
綾波「セカンドは、碇君の事が好きなの?」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:18:46.24:ZaH+C7IXO
アスカ「なな何言ってるのよ!バカシンジなんて誰が……」
綾波「じゃあどうしていつも一緒にいるの?」グスッ
綾波「碇君の事が好きじゃないのに何でいつも一緒なの?どうして?」ポロポロ
アスカ「そ、そんな事あんたに関係ないじゃない」
綾波「答えて欲しい」ポロポロ
アスカ「ちょ、ちょっと泣くのやめなさいよ!私が悪いみたいになるじゃない!」
綾波「……」ポロポロ
ドサドサ
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:23:52.11:ZaH+C7IXO
アスカ「ん?何よこの本」パラ…
綾波「!」
アスカ「『猿でもできるツンデレ』『明日からドジっ子』『ヤンデレで気になるあの子をサクッ☆』」
アスカ「……あれ?」
綾波「……」
アスカ「まさかあんた、これ読んでバカシンジを殴ったりエヴァを暴走させたりしたの?」
綾波「……」
シンジ「そ、そうなの?綾波」
綾波「……」
綾波(コクリ)
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:28:44.81:ZaH+C7IXO
シンジ「あはははは!」
綾波「……」
シンジ「なんだー!そういう事だったのかー!どうりで変だったわけだよ」ゲラゲラ
アスカ「そ、そうだったんだ、ウププ」プルプル
綾波「……」
アスカ「あ、あんたねぇ!?本の内容を理解できないんなら本のマネするのやめてよね!」
アスカ「おかげでバカシンジはいいとばっちりよ!」
綾波「……ごめんなさい、碇君」
シンジ「う、うん、もういいよ、あやな」
シンジ「あははははははははは!」バンバン
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:30:36.18:jQxpZ4Mw0
アスカ「……プッ!」
綾波「……」
シンジ「あははははははははははははは!」ゲラゲラ
アスカ「あははははははははははははは!」バン!バン!
綾波「……」グスッ
バッ!タタタタタ……
シンジ「綾波!?」
アスカ「あはは……は!?」
シンジ「……」
アスカ「……」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:35:32.90:ZaH+C7IXO
~廊下のすみっこ~
綾波「……」グスッグスッ
綾波(碇君とぽかぽかしたくて頑張ったのに……)
綾波「……もう、みんな嫌い」グスッ
アスカ「なぁーに廊下の隅でヒザ抱えてんのよ!」
綾波「……」グスン
アスカ「……ったく」ボリボリ
アスカ「ファースト、あんたバカシンジの事が好きなの?」
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:54:31.37:ZaH+C7IXO
綾波「……碇君は馬鹿じゃない」ボソッ
アスカ「馬鹿よ、あいつは馬鹿よ、バカシンジよ」
綾波「……碇君は馬鹿じゃない」
アスカ「あんたねえ、あのバカと一緒にいたかったら、変な小細工はやめなさいよ」
綾波「……でも本に」
アスカ「ああいった本に書かれている事はでたらめよ、まるで役に立たないわ」
綾波「えっ」
アスカ「バカシンジと一緒にいたかったら一緒にいればいいじゃない」
綾波「……あなたは碇君と一緒にいたくないの?」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 08:07:15.91:ZaH+C7IXO
アスカ「は、はあ!?なな何で私があんな暗い奴と……!」
綾波「じゃあ私が碇君の隣にいていいの?」
アスカ「……!バ、バカシンジの隣なんて誰もいなくていいのよ!」
綾波「私は碇君の隣にいたい、碇君の隣にいたらぽかぽかするから」
綾波「私は碇君の隣にいたい、でもそこにはいつもあなたがいる」
アスカ「そ、そんな事な……い……」ヒクヒク
綾波「あなたと碇君が一緒にいるところを見ると、もやもやする」
綾波「……碇君にも、もやもやしてもらいたい」
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 08:17:16.70:ZaH+C7IXO
綾波「あなた、ずるい」
綾波「碇君と一緒に住んで、学校でも一緒で、ネルフでも一緒で、ずるい」
アスカ「~!」
アスカ「あーもうムカつく!ならあんたもミサトの部屋に来ればいいじゃないの!」
アスカ「学校でもバカシンジと話せばいいじゃないの!ネルフでもよ!」
綾波「……どうやればいいのか分からない」
アスカ「そんなの考えてやってる馬鹿はいないわよ!適当にやればいいのよ!」
綾波「適当……」
アスカ「……あんたまさか『適当』の本買おうと思ってるんじゃ」
綾波「いまやめたわ」
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 08:17:35.37:C0c3zqxs0
~明るいミサトの部屋~
ミサト「いやー、ハーレムねー、シンちゃん」グビグビ
シンジ「そ、そうです……ね」ジュー
アスカ「ちょっとバカシンジ!晩御飯まだぁ!?」
シンジ「い、いまできるよ」ジュー
綾波「碇君、私お腹空いた」
シンジ「もうちょっと待ってて綾波、ハンバーグが焼けるから」ジュー
綾波「私、肉、嫌い……」ションボリ
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 08:31:30.14:ZaH+C7IXO
冬月「……碇、この本はなんだ」
ゲンドウ「『息子と仲良くなる方法』だよ」ニヤリ
冬月「……碇、こういった本はほとんど役に立たないぞ」
ゲンドウ「えっ」
おわり
167: ◆TU2imyK31H1o :2011/09/13(火) 08:35:12.15:ZaH+C7IXO
~翌朝~
綾波「……ツンデレのツンとはツンツンのツン、デレとはデレデレのデレである」ペラ
綾波「なるほど、ツンツンした後にデレデレすればいいのね」
シンジ「あ、綾波ー、おはよー」スタスタ
綾波「……!」バッ
シンジ「あれ?いま本読んでいたよね?何の本?」
綾波「……秘密」
シンジ「でも歩きながら読んじゃいけないよ、車に轢かれちゃうよ?」ニコッ
綾波「そうね、気をつけるわ」
綾波「……」ドキドキ
ツンデレとは、ツンツンした後にデレデレする事である。
綾波「……」ツン
シンジ「?どうしたの?綾波」
綾波「……」ツンツン
シンジ「あ、綾波?」
綾波「……」ツンツンツンツン
シンジ「???」
綾波「……」ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン
シンジ「???????」
綾波(これでツンツンは完了したわ、次はデレデレを……)
綾波「……」
綾波(……デレデレって何かしら)
シンジ「……綾波?」
綾波(デレ……デレ……どうやらデレはツンツン以上に強力なもののようね)
綾波(……という事は)
シンジ「綾波?さっきからどうかしたの?具合でも悪いの?」
綾波(デレ!)パチンッ!
シンジ「!?」
綾波(デレ!デレ!デレ!デレ)パチン!パチン!パチン!パチン!
酷いことになってるwwwwww
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 02:57:47.64:ZaH+C7IXOシンジ「ちょ、ちょっと綾波いきなり何するんだよ!?やめてよ!痛いよ!」
アスカ「……は?」スタスタ
アスカ「ちょ、ちょっとあんた何してんのよ!?」
綾波(!セカンド!デレ!デレ!)パチンパチンパチンパチンパチン!
シンジ「ア、アスカ!綾波が変なんだ!た、助け……」
綾波(碇君の気持ちがセカンドに、もっと強くしなきゃ駄目なの?)パチンパチン!
綾波(えいっ)バキッ!
シンジ「ぎゃっ!」
アスカ「バ、バカシンジ!」
シンジ「ううう……ひどいよ綾波……殴るなんて……僕が何したんだよ……」
綾波(え……)
アスカ「ちょっとあんた何て事すんのよ!?シンジ歯が折れてるじゃない!」
アスカ「私でもここまではしないわよ!あんたバカァ!?何考えてるのよ!?」
綾「違うの、私は……」
アスカ「とにかく病院に行くわよ!私も一緒に行ってあげるから!」
シンジ「う、うん……ありがとうアスカ……」
綾波「碇君……」
アスカ「あんたは来ないで!」
シンジ「……」スタスタ
綾波「……」オロオロ
綾波(……何故?何故なの?私はツンデレをしただけなのに)
綾波「……そういえば詳しく読んでなかったわ」ペラ
ツンツンとは相手に冷たくする事であるが決して暴力を振るうという意味では無い。
態度や言葉でわざと相手に冷たくしたり、相手の事が嫌いだと思わせる事である。
そうして相手が落ち込んだ隙をついてデレデレ、すなわち優しい言葉をかけたり甘えたりする事で
相手の心を一気にこちらに引き寄せる事ができるのである。
綾波「」
綾波「……私、間違えてしまったのね」
綾波「碇君……歯……ごめんなさい……」シュン
さりげなくアスカがいいツンデレ
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:12:16.36:ZaH+C7IXO~午後、学校~
トウジ「おう、どないしたんやセンセ、午前は休んで」
シンジ「うん、ちょ、ちょっと……」
ケンスケ「ひょっとしてアスカとデート?wwwヒューヒューwww」
綾波(碇君とセカンドがデート……)
アスカ「ち、違うわよ!誰がバカシンジなんかと!」
アスカ「このエコヒイキがシンジの歯を折ったから一緒に病院に行ってあげていたのよ!」
ケンスケ「え!?あ、綾波が!?」
トウジ「まさか……綾波はそんな事しないやろ……」
アスカ「ホントよ!ねっ!バカシンジ!」
シンジ「う、うん……」
トウジ「えええ、ほんまにか……意外やなあ……」
ケンスケ「一体何したんだよ?シンジwww」
シンジ「ぼ、僕は何も」
アスカ「いきなりエコヒイキがバカシンジを殴ったのよ!私見てたんだから!」
シンジ「き、きっと僕が何か綾波の気を悪くさせる事をしちゃったんだよ……」
アスカ「だからって殴る事はないじゃない!ちょっとエコヒイキ!」バンッ!
綾波「……」
アスカ「どうしてバカシンジを殴ったりしたのよ!?何とか言いなさいよ!」
綾波「……それは」
シンジ「綾波……何でなの?僕綾波に何かした?」
綾波(……碇君……碇君が怯えた目で私を見ている……嫌……)
綾波(ツンデレ……)
態度や言葉でわざと相手に冷たくしたり、相手の事が嫌いだと思わせる事である。
綾波「……」プイッ
シンジ「あ、綾波?」
アスカ「ちょっと何よその態度は!?無視してんじゃないわよ!」
ケンスケ「うわあ……」
綾波(今のでツンは完了したわね)
綾波(次はデレを……)
アスカ「もうこんな馬鹿はほっときましょ!」
アスカ「ほら次は音楽よ!行くわよ!バカシンジ!」グイッ!
シンジ「ま、またね綾波……」スタスタ
綾波(あ……)
綾波(『殴ってごめんなさい、お詫びに私を好きにして』って言おうと……)
綾波(デレ、できなかった)
綾波「……」ションボリ
~放課後~
アスカ「ほら!今日はシンクロテストがあるんだから早く行くわよ!バカシンジ!」
シンジ「ま、待ってよアスカ、まだ準備が……」
綾波(……そうだわ、セカンドのツンデレを参考にしましょう)
アスカ「あんたってホントとろいわね!亀!のろま!」
シンジ「ひ、ひどいよアスカ……」
アスカ「ほら早く一緒にネルフに行くわよ!待っててあげるから」
綾波(なるほど)
綾波(……勉強になる)
綾波(碇君の人格を攻撃してから)
綾波(碇君に優しい言葉をかけてあげればいいのね……)
綾波(それなら私にもできる……うん、可能だわ、ツンデレ……)
シンジ「お待たせアスカ、準備できたよ」
アスカ「まったく、さあ行くわよバカシンジ」
綾波「……碇君」テクテク
シンジ「あ、綾波……ごめんね今朝は……」
アスカ「何であんたが謝るのよ!ファーストが悪いんじゃない!これだから日本人は!」
綾波「……」
綾波(セカンドと同レベルの事では負けてしまう)
綾波(ここは……)
シンジ「綾波も一緒に行こうよ、綾波もシンクロテストだろ?」
綾波「世界のゴミ」
シンジ「……え?」
綾波「あなたと一緒に歩くなんて嫌よ、生ゴミ、人間のクズ、役立たず、汚い豚ね」
シンジ「あ、あやな……み……?」
アスカ「え……え……?」
最高に興奮した
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:40:21.05:lYzzbLqRO
オラワクワクしてきたぞ
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:41:38.52:ZaH+C7IXO綾波「生まれてきた事を親に謝ったら?こんな僕ですみませんって」
綾波「地球の空気が汚れるから息をしないで、臭いから、今すぐ呼吸を止めて、でなければしんで」
綾波「あなたを愛してくれる人なんていないわ、一生暗い部屋の中で一人よ、キモオタ」
シンジ「……!」
ダッ!
アスカ「ちょ、ちょっとシンジ!待ちなさいよ!」ダッ!
アスカ「……」ギロリ
タタタタタ
綾波「……いっちゃった」
綾波(ジュースおごってあげるって言おうとしたのに……)
綾波「……」ションボリ
シンジここは勃起するとこだろ
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:46:49.06:0oBhJI/z0
>>40
勃起の前にまずはお礼だろ
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 03:44:21.87:ZaH+C7IXO勃起の前にまずはお礼だろ
~本屋~
綾波(ツンデレは駄目ね、まるで役に立たないもの)
綾波(他には何かないかしら、碇君が好きそうなもの……)テクテク
綾波「……」ピタッ
綾波「何かしら、これ……」
~ネルフ~
ミサト「ねえ、レイはまだ来ないの?」
アスカ「知らないわよ!あんな頭のおかしいの!」
リツコ「穏やかじゃないわね」
アスカ「当然よ!あいつはシンジの歯を折っただけじゃとどまらず」
アスカ「歩みよったシンジを無視したのよ!?それもうんと冷たくね!」
ミサト「ホントなの?シンジ君」
シンジ「はい……僕も何がなんだか……」
リツコ「まあ難しい年頃だからね、大目に見てあげなさい」
アスカ「はあ!?だってあいつはバカシンジの……」
シンジ「ぼ、僕はもういいよ、アスカ、綾波を許してあげて……」
アスカ「……フンッ!(何よ、何でバカシンジは許せるのよ……)」
ガチャッ
ミサト「……!遅いわよレイ!一体何してたの!?」
綾波「はわわわわ(棒)す、すいません、寝坊しちゃって(棒)」
綾波「テヘッ(棒)」
アスカ「」
シンジ「」
リツコ「まままあいいわ、早くプラグスーツにきき着替えてきてちょうだい」
綾波「テヘッ(棒)」タタタ…
ミサト(ちょちょちょっとどうしたのよレイ!?)ヒソヒソ
リツコ(わ、私が知りたいわよ)ヒソヒソ
綾波「きゃっ(棒)」トテッ
ビターンッ!
ミサト「レ、レイ!?大丈夫!?
シンジ(白……)
リツコ「レ、レイってあんな転び方するんだ……」
アスカ(どうしてかしらやけにイライラする……)
綾波「ごめんなさい、つまづいちゃって」
綾波「……って、わあ(棒)見ないで下さい(棒)」アセアセ
アスカ「あ、あんたが勝手に見せたんじゃないのよ!」
リツコ「だ、大丈夫?レイ」
綾波「すいません、すぐ着替えてきます、テヘッ(棒)」タタタ…
バタンッ
シンジ「……」
アスカ「……」
ミサト「……」
リツコ「……」
~更衣室~
綾波(……少し転び方が下手だったかしら)シュルシュル
綾波(でも碇君に下着を見せる事ができたわ、成功ね)ペラ
ドジっ子とは、とても低い確率で起こる事を連続で起こす存在である。
段さのない所で転び、パンツを意中の男性に見せてしまうなど、大胆な側面もある。
この子は僕がいないと駄目だ!と心配させる事で男性の心を引き寄せるのである。
綾波(なるほど、男性の保護本能を刺激するわけね)
綾波(これなら、碇君もぽかぽかしてくれる)ポカポカ
マヤ「エヴァ、3体ともに異常なし、シンクロテスト開始します」
シンジ「……」
アスカ「……」
綾波「……」ブツブツ
ミサト「3人とも調子悪いわね……」
リツコ「特にレイが1番低いわ、何か考え事しているのかしら……」
リツコ「レイ!?集中してる!?」
綾波「……」ブツブツ
リツコ「ちょっとレイ!?聞こえてる!?」
綾波(下着だけじゃ足りないかも)ブツブツ
零号機「……」メキメキ
マヤ「ぜ、零号機が動き始めました!」
リツコ「え!?」
ミサト「ちょっとレイ!?何やってるの!?」
アスカ「ちょ、ちょっとどうしたのよ!?」
シンジ「あ、綾波!?」
零号機『あわわわ(棒)ど、どうしよう(棒)』
ドガアアアアアアン!
バキイイイイイイイ!
マヤ「ぜ、零号機が周囲のものを破壊しています!」
零号機『ふえええ(棒)操作の仕方が分からないよぉぉ(棒)碇くぅん(棒)』
ミサト「シンジ君!アスカ!零号機を止めて!」
アスカ「この馬鹿!あんたホントに頭どうかしたんじゃないの!?」
シンジ「あ、綾波!?ま、まさか使徒に!?」
綾波「はわわわ(棒)シンジくぅん、助けてー、私こわいー(棒)」
零号機『……』ゴゴゴゴゴ
初号機『……?』
シンジ「え、ちょ、あ、綾波?」
零号機『テヘッ(棒)』
グシャッ
アスカ「シンジイイイイイイイイイイ!」
精神汚染だろwwwwww
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:30:41.35:ozdp2tMZO
えっ?・・・えっ?
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 04:55:13.32:ZaH+C7IXO~病室~
アスカ「ちょっとエコヒイキ!あんたどういうつもり!?」
アスカ「この馬鹿!もう少しでバカシンジが死んじゃうところだったじゃないのよ!」
綾波「ごめんなさい、うっかりしてたわ」
アスカ「ううううっかりいいいいいいい!?」ワナワナ
ミサト「アスカ!落ち着いて」
ミサト「リツコ、レイの検査の結果は?」
リツコ「異常は見られないわ、使徒による精神汚染も精神崩壊もない」
ミサト「じゃ、じゃあ本当にレイのうっかりであんな……?」
リツコ「……そうね」
シンジ「綾波……一体どうしたの……?なんであんな……」
綾波「ごめんなさい碇君、実は……」
ミサト「実は!?」ズイッ!
綾波「……」
ドジっ子とは、とても低い確率で起こる事を連続で起こす存在である。
綾波「たまたま手が滑ってエヴァが動いてしまって、たまたま初号機に攻撃してしまったの」
ミサト「え」
綾波「ごめんなさい、私、ドジで」
ミサト「そ、そうなんだ……」
綾波「テヘ」
シンジ「……」
アスカ(~!)プルプル
リツコ「とにかくシンジ君は今晩は入院ね、何かあったら困るし」
アスカ「しょうがないわね!私が看病してあげるわよ!感謝しなさいよね!バカシンジ!」
シンジ「う、うん、ありがとうアスカ」
綾波「碇君、私も……」
シンジ「……ううん、アスカだけで十分だよ、綾波は家に帰ってゆっくり休んで」
綾波「遠慮する事ないわ」
シンジ「……いや、いい」
綾波「……碇君」
アスカ「ファーストは早く帰りなさいよ!バカシンジはまだ寝てなきゃ駄目なんだから!邪魔よ!」
綾波「……そう、分かったわ」
スタスタ
バタンッ
~暗い綾波の部屋~
チックチック チックチック
綾波(……何だか碇君に避けられてるみたい、どうしてかしら)
綾波(うまくやったつもりだったのに、ドジっ娘は難しいのね)
綾波(……今頃碇君は2番目の人と)
綾波(そう考えると、とても気分が悪くなる。それはとてもとても悪い事よ)
綾波「……」モヤモヤ
綾波(何とかしないと、強烈なのが必要ね)
チックチック チックチック
~翌朝、学校~
トウジ「なんやセンセ、その怪我は?昨日は使徒現れなかったやろ?」
シンジ「使徒よりもわけが分からないものがきてさ……」
ケンスケ「なにそれこわい」
ガラッ
シンジ「……あ」
綾波「……」テクテク
シンジ「……」ビクビク
トウジ「おう、おはよう、綾波」
綾波「……」
トウジ「相変わらず愛想のないやっちゃなー」
ケンスケ「あれ?綾波も怪我したんだ、その腕の包帯」
シンジ「え?綾波昨日怪我なんて……」
綾波「……碇君」スルスル
パサ……
女子「きゃあ!」
シンジ「あ、綾波!?どうしたんだよその腕の傷!?」
綾波「自分でやったの」
シンジ「え……?」
綾波「碇君のせいよ」
シンジ「え……え……?」
綾波「碇君がセカンドと一晩を一緒に過ごすから、こんな事しちゃったのよ」
トウジ「へ、へえ、センセがアスカと……」
シンジ「ご、誤解だよ!アスカは僕の看病をしてくれただけで、やましい事は何も……」
綾波「やましい事ってなに?」ギロリ
シンジ「!?」ビクッ
綾波「私やましい事なんて一言も言ってない、なのに言うなんて、やっぱりなのね碇君」
シンジ「ち、違うよ綾波……落ち着いて……」
綾波「近寄らないで」スッ
女子「きゃああああああああ!」
ケンスケ「ちょ、ちょっと!?」
シンジ「あ、綾波!?カッターナイフをおろしなよ!危ないよ!」
綾波「うるさい、もう碇君なんて信じられない」
綾波「死んでやる、碇君の目の前で死んでやる」ザクザク
女子「きゃああああああいああ!」
今度はヤンデレか
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 06:42:10.35:ZaH+C7IXOアスカ「何?朝から騒がしいわね……って!?」
綾波「……」ボタボタ
アスカ「え、な、ファースト!?どうしたのよその腕!?」
綾波「うるさいうるさいうるさい」ザクザク
シンジ「綾波!もうやめなよ!何やってるんだよ!」ガシッ
綾波「離して」バッ!
サクッ
綾波「あ」
シンジ「……うぐぅ」
トウジ「シ、シンジ!?」
アスカ「ちょっとシンジ……?どうしたのよ……」
シンジ「」ボタボタ
アスカ「あっ……やっ……」
アスカ「シンジィ!シンジィィィィィィ!いやあああああああああ!」
ピーポーピーポー
~ネルフ~
ミサト「リツコ!シンジ君の様子は!?」ゼエゼエ
リツコ「命に別状はないわ、刺さった場所が良かった」
ミサト「よかったぁ……それにしても、何でこんな事に……」
リツコ「刺さったのは事故らしいけど、そこに至るまでが問題ね」
ミサト「……レイ、最近どうしちゃったのかしら」
リツコ「明らかに様子がおかしかったわよね、いつものレイじゃないみたい」
リツコ「早く何とかしないと、使徒が来た時にまずいわよ、ミサト」
ミサト「……」
~病室~
アスカ「シンジ……シンジ……えっぐ……ぐすっ……」
シンジ「アスカ泣かないでよ、死んだわけじゃないんだからさ」
アスカ「だって……だって……シンジのお腹にカッターナイフが……えっぐ……」
シンジ「あれは事故だよ、綾波もわざとじゃないよ」
アスカ「でもあいつのせいであんたは死ぬかもしれなかったのよ!?許せない!」
シンジ「アスカ……」
ガラッ
綾波「……」
シンジ「あやな……」
アスカ「何しに来たのよ!」ガシッ!
シンジ「ちょ、ちょっとアスカ!」
綾波「碇君にあやまりに……」
アスカ「謝ったら済むわけ!?あんたのせいで……あんたのせいでシンジは……!」
シンジ「アスカ!落ち着いて!綾波の話を聞いてあげようよ!」
アスカ「……バカシンジ!こんな殺人未遂の奴の話を聞くだなんて!」バッ!
綾波「……ごめんなさい」
綾波「碇君……本当にごめんなさい……」
アスカ「ふんっ!」
シンジ「……綾波、一体どうしたの?」
シンジ「最近の綾波、いつもの綾波じゃないよ、僕を殴った事もエヴァの事も……」
シンジ「僕、綾波に何かした?綾波に嫌われる事した?どうして……」ポロポロ
綾波「碇君……」オロオロ
アスカ「ちょっと!何私のバカシンジを泣かしてるのよ!」
アスカ「あんたもう出て行きなさいよ!バカシンジはまだ寝てなきゃ駄目なのよ!」グイッ!
シンジ(わ、私の?)
綾波「……!」
ブンッ!
アスカ「な、何よファースト!生意気よ!」
綾波「……いつもそう」
アスカ「何よ!?」
綾波「いつもそう、いつもセカンドは碇君と一緒」
綾波「住んでる所も一緒、学校でも一緒、ネルフでも一緒、怪我してる時も一緒」
綾波「碇君はセカンドといつも一緒、学校にも、ネルフにも、私はいるのに……」
アスカ「あああんた、何言って……」
シンジ「あ、綾波……」
綾波「セカンドは、碇君の事が好きなの?」
アスカ「なな何言ってるのよ!バカシンジなんて誰が……」
綾波「じゃあどうしていつも一緒にいるの?」グスッ
綾波「碇君の事が好きじゃないのに何でいつも一緒なの?どうして?」ポロポロ
アスカ「そ、そんな事あんたに関係ないじゃない」
綾波「答えて欲しい」ポロポロ
アスカ「ちょ、ちょっと泣くのやめなさいよ!私が悪いみたいになるじゃない!」
綾波「……」ポロポロ
ドサドサ
アスカ「ん?何よこの本」パラ…
綾波「!」
アスカ「『猿でもできるツンデレ』『明日からドジっ子』『ヤンデレで気になるあの子をサクッ☆』」
アスカ「……あれ?」
綾波「……」
アスカ「まさかあんた、これ読んでバカシンジを殴ったりエヴァを暴走させたりしたの?」
綾波「……」
シンジ「そ、そうなの?綾波」
綾波「……」
綾波(コクリ)
シンジ「あはははは!」
綾波「……」
シンジ「なんだー!そういう事だったのかー!どうりで変だったわけだよ」ゲラゲラ
アスカ「そ、そうだったんだ、ウププ」プルプル
綾波「……」
アスカ「あ、あんたねぇ!?本の内容を理解できないんなら本のマネするのやめてよね!」
アスカ「おかげでバカシンジはいいとばっちりよ!」
綾波「……ごめんなさい、碇君」
シンジ「う、うん、もういいよ、あやな」
シンジ「あははははははははは!」バンバン
しんじ壊れちゃった
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 07:31:29.88:ZaH+C7IXOアスカ「……プッ!」
綾波「……」
シンジ「あははははははははははははは!」ゲラゲラ
アスカ「あははははははははははははは!」バン!バン!
綾波「……」グスッ
バッ!タタタタタ……
シンジ「綾波!?」
アスカ「あはは……は!?」
シンジ「……」
アスカ「……」
~廊下のすみっこ~
綾波「……」グスッグスッ
綾波(碇君とぽかぽかしたくて頑張ったのに……)
綾波「……もう、みんな嫌い」グスッ
アスカ「なぁーに廊下の隅でヒザ抱えてんのよ!」
綾波「……」グスン
アスカ「……ったく」ボリボリ
アスカ「ファースト、あんたバカシンジの事が好きなの?」
綾波「……碇君は馬鹿じゃない」ボソッ
アスカ「馬鹿よ、あいつは馬鹿よ、バカシンジよ」
綾波「……碇君は馬鹿じゃない」
アスカ「あんたねえ、あのバカと一緒にいたかったら、変な小細工はやめなさいよ」
綾波「……でも本に」
アスカ「ああいった本に書かれている事はでたらめよ、まるで役に立たないわ」
綾波「えっ」
アスカ「バカシンジと一緒にいたかったら一緒にいればいいじゃない」
綾波「……あなたは碇君と一緒にいたくないの?」
アスカ「は、はあ!?なな何で私があんな暗い奴と……!」
綾波「じゃあ私が碇君の隣にいていいの?」
アスカ「……!バ、バカシンジの隣なんて誰もいなくていいのよ!」
綾波「私は碇君の隣にいたい、碇君の隣にいたらぽかぽかするから」
綾波「私は碇君の隣にいたい、でもそこにはいつもあなたがいる」
アスカ「そ、そんな事な……い……」ヒクヒク
綾波「あなたと碇君が一緒にいるところを見ると、もやもやする」
綾波「……碇君にも、もやもやしてもらいたい」
綾波「あなた、ずるい」
綾波「碇君と一緒に住んで、学校でも一緒で、ネルフでも一緒で、ずるい」
アスカ「~!」
アスカ「あーもうムカつく!ならあんたもミサトの部屋に来ればいいじゃないの!」
アスカ「学校でもバカシンジと話せばいいじゃないの!ネルフでもよ!」
綾波「……どうやればいいのか分からない」
アスカ「そんなの考えてやってる馬鹿はいないわよ!適当にやればいいのよ!」
綾波「適当……」
アスカ「……あんたまさか『適当』の本買おうと思ってるんじゃ」
綾波「いまやめたわ」
やっぱり素直な娘が一番だな
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 08:24:48.52:ZaH+C7IXO~明るいミサトの部屋~
ミサト「いやー、ハーレムねー、シンちゃん」グビグビ
シンジ「そ、そうです……ね」ジュー
アスカ「ちょっとバカシンジ!晩御飯まだぁ!?」
シンジ「い、いまできるよ」ジュー
綾波「碇君、私お腹空いた」
シンジ「もうちょっと待ってて綾波、ハンバーグが焼けるから」ジュー
綾波「私、肉、嫌い……」ションボリ
冬月「……碇、この本はなんだ」
ゲンドウ「『息子と仲良くなる方法』だよ」ニヤリ
冬月「……碇、こういった本はほとんど役に立たないぞ」
ゲンドウ「えっ」
おわり
読んでくれた人どうもありがとう
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 08:35:21.57:VWKcWZX90
乙!
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/13(火) 08:41:27.49:4+jTNjAF0
面白かった!
オチもいいね!
オチもいいね!
コメント 8
コメント一覧 (8)
面白かったです! トニーたけざきのエヴァ漫画の
綾波そのままの行動で、でも「碇くんの隣にいたい・・・」
というピュアすぎる想いのギャップがいいです!
それにしてもアスカが天使すぎる。w 楽しみました!