シャル「そんなこと言って。こっちの一夏はもっとしたいって言ってるよ?」
一夏「うあっ」
シャル「次は一夏の大好きな胸でしてあげるね?」
一夏「あ……ぐ……っ」
シャル「ん、ちゅ。ねえ一夏、今日も愛してるって言って?」
一夏「だ、だめだ……」
シャル「んふ、んっ ん、ちゅ」
一夏「うぐ……っ」
シャル「ふふ、言ってくれないとイかせてあげないよ?」
一夏「はぁ、はぁ……」
シャル「ウソでもいいから。ね?」
一夏(……鈴…………)

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【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?

韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:08:48.64:N3aO6nv30
□■
鈴「う……ウソっ」
一夏「おいおい、俺はそんなウソつくような奴なのか?」
鈴「え、だ、だって。アンタ卒業式の前にシャルから」
一夏「ちゃんと謝って、断った」
鈴「ラウラもっ」
一夏「同じように断った」
鈴「えと」
一夏「箒もセシリアも、みんな断った」
鈴「あ、え、あ」
一夏「鈴しか考えられないって」
鈴「……~~~~~~!」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:09:07.72:N3aO6nv30
一夏「俺と付き合ってくれ、鈴」
鈴「あ、あたしに断られたらど、する、つもりなの?」
一夏「鈴が振り向いてくれるまで何度でも告白するさ」
鈴「他に、四人もいるじゃん」
一夏「あいつらは大切な仲間だ。だからこそ、滑り止めみたいに扱うつもりはない」
鈴「……」
一夏「俺は鈴じゃなきゃ嫌だ」
鈴「あ、ああ」
一夏「毎日酢豚――はちょっと困るけど。俺に毎日お前の飯を食わせてくれ」
鈴「……ふぇっ」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:09:24.69:N3aO6nv30
一夏「……落ちついた?」オロオロ
鈴「ごめ、変なとこ、見せ」
一夏「まあ、鈴が急に笑ったり怒ったりすんのは毎度のことだろ?」
鈴「むう」
一夏「泣くのは想定外だったけどな?」
鈴「だ、て」
一夏「おわああまた泣くな!?」
鈴「だって、あたし、ずっと素直になれなくて」
鈴「一夏のこと大好きなのに、いつも、思ってもない事言って、殴って」
一夏「……俺の惚れた女の事、そんなに悪く言うな」
鈴「あう」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:09:45.39:N3aO6nv30
一夏「半年で代表候補制になるような頑張りやで。ボストンバック一つで俺を追いかけてきてくれて」
一夏「俺にごちそうしようって料理も一生懸命頑張ってくれた」
一夏「俺の大好きな鈴のこと、悪く言うな」
鈴「……ふわっ う、うわああああああんっ」
一夏「うわあまた泣いた!?」
鈴「う、えっく、うん。うん」
一夏「鈴……」
鈴「うれ、し」
一夏「!」
鈴「一夏の、恋人に、してください」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:10:41.60:N3aO6nv30
■□
一夏「……して……」
シャル「聞こえないよ、一夏?」
一夏「あ……あい……」
シャル「んふっ ん、ん。すごく苦しそうなカオ」
一夏「はぁ、あ」
ムニ……ポヨン……ポヨン……
シャル「ね、もう楽になろ?」
一夏「……愛、してる……シャル……」
シャル「ふふふふ。それじゃあ約束」
一夏「ぐ……あああっ」
シャル「ふわっ ふふ、いっぱい出たね」
一夏(ああ、俺は……)
シャル「まだまだ元気。次はつながろ?」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:11:06.93:N3aO6nv30
□■
ごちゃあ
一夏「おわあ、派手に散らかしたな」
鈴「ごめん……」
一夏「たまには中華以外も食いたいとは言ったけど」
鈴「味の方は悪くないんだよ?」
一夏「ええー嘘だ」
鈴「騙されたと思って、目を瞑って食べてみてよ!」
一夏「できるかそんなことっ」
鈴「あ……あたしが食べさせてあげるから……」
一夏「っ!」テレ
鈴「あーん……」
一夏「あー……おお、美味っ!?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:11:29.18:N3aO6nv30
鈴「……次は、一夏が食べさせて?」チラ
一夏「ええっ」
鈴「に、二度も言わせんなバカ一夏」カァァァァッ
一夏「うう。あ、あーん」
鈴「あー……」
一夏(くすっ)ヒョイパク
鈴「ああ!?」
一夏「うんうん、見た目さえ気にしなきゃほんと美味いな」
鈴「あ、あたしの番だって言ったじゃんか!」
一夏「あははっ」
鈴「もーバカバカ、バカっ」ポカポカポカ
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:11:56.63:N3aO6nv30
一夏「綺麗な中華料理を毎日食べるかこの見た目の料理を混ぜてバリエーションを確保するか」
鈴「二択にすんな、これから上達するんだから!」
一夏「まあ、俺はそれでも良いんだけどさ。手伝わなくて良いのか?」
鈴「一夏も料理できるのは知ってるけどさ……あたしだって、作りたいんだよ?」
一夏「そうか?」
鈴「か、彼氏に美味しいって毎日言ってもらえるの。女の子の憧れなんだよ?」
一夏「……!!」
鈴「うう」ボンッ
一夏「……な、な。もう一回言って?」
鈴「うぇ!? な、なんでよ。一回で聞き取りなさいよバカっ」
一夏「なあ頼む、この通り! もう一回聞きたい!」
鈴「や、やだ。やーだっ」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:13:20.52:N3aO6nv30
■□
一夏「はぁ、は、は……!」
シャル「ん♥ んん、ん♥」
シャル「三回目なのに、一夏すごぉい♥」
一夏「……っ ぐう、うっ」
シャル「ゴムつけなければ、もっと気持ちいいのに」
一夏「!! それは、ダメだ」
シャル「一夏の良心は、この薄い膜一枚分ってことなんだね?」
一夏「ぐっ」
シャル「いつ破けてくれるのかな?」
一夏「シャル、いい加減にっ」
シャル「怒ったの? やめちゃう?」
一夏「くっ うっ」
シャル「止まれないよね……そんなに気持ちよさそうだもん。ふふ♥」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:13:40.62:N3aO6nv30
□■
ギギ…
一夏「この観覧車、懐かしいなあ」
鈴「覚えててくれたの?」
一夏「当たり前だろ」
鈴「うちの親の、夫婦喧嘩が酷くなって……」
一夏「あ。無理に思い出さなくても良いぞ」
鈴「ううん、一夏との大切な思い出だもん」
一夏「鈴……」
鈴「離婚するちょっと前だよね。見てられなくなって、あたし一人で家を飛び出して」
鈴「真っ先に見つけてくれたの、一夏だったよね」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:14:11.76:N3aO6nv30
一夏「頭に雪が積もって凍えてて、滅茶苦茶びびったんだからな?」
鈴「あのまま、雪に埋もれちゃいたい気分だったよ」
一夏「おいおい」
鈴「大丈夫だよ、もうそんな気は起こさないから」
一夏「本当に頼むぞ?」
鈴「うん……」
一夏「鈴がいなかったら、俺が凍えちまうんだからな?」
鈴「うん……!?」
一夏「そ、そんな反応するなって」
鈴「……もっかい」カァァッ
一夏「いっ!? だ、だめ」
鈴「おかわり」
一夏「言い方を変えてもダメだ!」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:14:39.42:N3aO6nv30
鈴「ねえ、せっかくだから乗ってこうよ!」
一夏「おう」
鈴「おー、昇ってる昇ってる」
一夏「お、おい。スカートだって忘れるなよ?」
鈴「なっ!? へ、変態っ」
一夏「痛てっ 注意してやったんだろ!?」
ギャーギャー ワーワー
鈴「……と、バカやってるうちにもうこんなに」
一夏「見えるのはビルの側面ばっかだけどなー」
鈴「いいじゃん、この観覧車からの眺めってのが重要なのっ」
一夏「ふふ、そうだな。ISでどんなに飛び回ったって、この景色には勝てないよ」
鈴「……」チラチラ
一夏「うぐっ」
鈴「も、昼間っから恥ずかしい事ばっか。うう」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:15:08.31:N3aO6nv30
鈴「……」
一夏「……え?」
鈴「もうそんな気起こさないって言ったの、一夏が迎えに来てくれるって信じてるから。だよ?」
一夏「り、鈴っ」
鈴「わ!?」
一夏「んっ」
鈴「ん、ちゅ……っ」
一夏「んんっ」
鈴「はむ。ちゅっ」
一夏「……例え何があっても。お前の事、迎えに行くからな?」
鈴「うん、うん……っ」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:15:31.73:N3aO6nv30
鈴「……ね、もっかい聞きたい」
一夏(上目遣いは反則だろっ)
鈴「一夏ぁ、こっちだけで良いから」
一夏「……何があっても、お前の事迎えに行く」
鈴「も、もう一回だけっ」パァァッ
一夏「ぐ。鈴がさっき言ってくれた事もう一回言ってくれたらな?」
鈴「え、ううううっ そ、そんなのずるいっ」
一夏「ずるいのはお前だろう!?」
鈴「うぅ……」
一夏「…………あ。もう一周か。早いよなあ」
鈴「――もう一周」
一夏「!」
鈴「だめ?」
一夏「ううん」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:16:55.26:N3aO6nv30
■□
シャル「はふ、ん。一夏ので、どろどろにされちゃった」
一夏「……っ」ムラッ
シャル「ふふ、まだしたいの?」
一夏「あ、う」
シャル「良いよ、一夏だもん。好きなだけ、して?」
一夏「」ゾクッ
シャル「こんなにどろどろだから……次はお風呂でしよう?」
一夏「はぁ、はぁ……っ」
シャル「ボクの体、たっぷりの泡で洗ってね?」
一夏「シャ、シャルっ!」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:17:27.59:N3aO6nv30
□■
一夏「すごいじゃん、鈴。また大会で優勝したんだろ?」
鈴「へっへーん」
一夏「こりゃ俺も負けてらんないな」
鈴「何言ってんのさ、一夏なんか天下のIS学園の教員様でしょう?」
一夏「まあ、世界で唯一の存在らしいからな。俺のこと手放したくないんだろ」
鈴「あんま嬉しくなさそう」
一夏「いや、もうちょっとこう、自分の力でなんとかしたかったって言うか」
鈴「いいじゃん、実力がなきゃ生徒を任されたりはしないでしょう?」
一夏「それもそうかな」
鈴「あんたはね、あたしの自慢の彼氏なの。胸張りなさいよね!」
一夏「……はは。鈴にそう言われたら背筋伸びっぱなしだ」
鈴「鼻まで伸ばすなよ、ばーか」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:17:52.52:N3aO6nv30
一夏「……それでさ、俺も教師になってからいくらか蓄えもできたんだ」
鈴「うん?」
一夏「だから、そろそろ……」
鈴「……へ?」
一夏「り、鈴。ちょっと座ってくれ」セイザ
鈴「は、はひっ」セイザ
一夏「……」
鈴「……」
一夏「……あー」
鈴「」ドキドキドキドキ
一夏「お、俺とっ」
鈴「っ!」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:18:27.04:N3aO6nv30
■□
ぬる、ぬるっ
一夏「はぁう、は、はっ は……っ」
シャル「ボクの体で洗うの、気持ちいい?」
一夏「く、ぁっ」
シャル「ねえ、気持ちいい……?」
一夏「さ、最高だ……!」
シャル「よっぽど、おっぱいに飢えてたんだね?」
一夏「そ、それは」チクッ
シャル「いいよ、背中も胸板もぜーんぶ。おっぱいで洗ってあげる」
一夏「あ、あ゛あ……っ」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:19:00.10:N3aO6nv30
□■
一夏「……」
鈴「」ガチゴチ
千冬「どうした、話があるのだろう?」
一夏「千冬姉、実は」
千冬「凰鈴音から話があるのだろう?」
一夏「むぐっ」
鈴「え、あ、あのですね。あたしはっ 今、一夏と」
千冬「一夏?」
鈴「いい一夏さんと交際させており、ますっ」ガチガチ
千冬「ふむ」
一夏(うわあ、苦手意識が)
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:19:21.60:N3aO6nv30
鈴「ほ、ほほ本日お伺いしましたのはっ」
千冬「そこまでかしこまらなくても良い」
鈴「あう」
千冬「……はぁ。まあ、だいたいは察していたが」
一夏「ええ!?」
千冬「隠しているつもりだったのか、馬鹿者」
一夏「うぐ」
鈴「うう」
千冬「……まったく。いつまでも子どもと小娘だと思っていたが」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:20:09.58:N3aO6nv30
千冬「まあ、肉親として愚弟への評価くらいは聞かせてもらおうか」
鈴「へあ!?」
千冬「どうした、言えんほどつまらん男と仕方なしに付き合っているのか?」
鈴「……違います!」ガタッ
千冬「ほう」
鈴「いい一夏さん、一夏は私の自慢の彼氏です! つまらないなんて思った事はありません!
何年も前の約束をちゃんと覚えていてくれて、守ってくれました! 大切にしてくれました!
いっぱい一夏に天の邪鬼なこと言っちゃったのに、私が素直になるまで待ってくれましたっ
私が良いって何度も言ってくれました、世界で一番優しくしてくれました! 温かくしてくれました!
唐変木で台無しにする癖にやっぱり最後は決める、かっこよくて、優しくて、私にとってかけがえの」
千冬「ああわかった、わかった。十分すぎるほどわかった。座ってくれ」
一夏「り、鈴……」
鈴「あ……」カァァッ
千冬「……しかし一夏、そうすると今度はお前の覚悟が問われるな」
一夏「いっ!?」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:20:28.16:N3aO6nv30
冬「これほどまでに自分の事を慕ってくれる相手だ、それ相応の心はあるのか?」
一夏「……!」
千冬「ないのか。残念だ、我が弟は至純な気持ちを裏切る男に育っ――」
一夏「そんなことはないぞ!」
千冬「む」
一夏「鈴は俺の大事な幼馴染で、唯一無二の彼女だ! 裏切ってたまるか!
俺がまずいなんて言っちまった料理を美味いって言わせるまで頑張って
上達したら今度は毎日でも食わせてくれるって言ってくれたんだぞ?
俺の噂を聞いたってだけで国境を跨いで会いに来てくれたんだぞ!?
こんな健気で優しくてしかも可愛い彼女が大事じゃないわけない、鈴のことを愛してる!」
千冬「……立ち上がらなかったのは良いが、声が大きい。隣近所に聞こえるぞ?」
一夏「うわあ!?」
鈴「ば、ばか」シュウウウウウ
千冬「揃いもそろって。大方、二人で話した時もこんな感じだったのだろう?」
一夏・鈴「な!?」
千冬「わかりやすい奴らだ」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:21:00.86:N3aO6nv30
千冬「はぁ、そこまで想いあっているなら私の出る幕はないな」
鈴「じゃ、じゃあっ」
千冬「ああ、あとは好きにしろ。これ以上惚気を聞かされたら胃が持たれる」
一夏「」ボンッ
鈴「」カァァァァッ
千冬「凰……いや、鈴音」
鈴「!」
千冬「弟を頼むぞ?」
鈴「はい!」
千冬「そして一夏、これは良妻になる。きちんと捕まえておくんだぞ?」
一夏「お、おう!」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:21:46.07:N3aO6nv30
■□
シャル「ふふふ、泡塗れになっちゃったね」
一夏「はぁ、はぁっ」
シャル「ね、またつながろ?」
一夏「だ、だめだ。ゴムが」
シャル「一夏は待てるの……?」ヒソ
一夏「」ゾクッ
シャル「ボク、ベッドまで待てないよ」ヒソヒソ
一夏「だ、めだっ」
シャル「ねえ、一夏……」ペロ…
一夏「あああっ」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:22:05.63:N3aO6nv30
□■
一夏「ただいまー……って、ああ!?」
鈴「掃除してたら出てきたんだけど」ジトー
一夏「いや、この水着写真集は同棲するずっと前に買ったものでっ」
鈴「ふーん?」
一夏「け、健康を保つための用品であり決して浮気などではなく」
鈴「」プイッ
一夏「なあ鈴、機嫌直してくれよ。鈴が嫌なら捨てるよ」
鈴「……ばっかり」ボソ
一夏「え?」
鈴「胸が大きい人ばっかりぃ」ジワァ
一夏「いやいや、偶然だ! 偶然だぞ!」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:22:58.37:N3aO6nv30
鈴「弾達も巨乳最高だって言ってたし」グスッ グスッ
一夏「あいつらは関係ないだろう!?」
鈴「一夏も大きい方が好きなんでしょう?」ブワワッ
一夏「大きいも小さいもあるか、鈴が一番だ」
鈴「なっ」ボンッ
一夏「ああ、もう、こればっかりは何度でも言ってやる」
鈴「あ、あわわわ」
一夏「鈴のが一番だ、鈴の胸だから良いんだっ」
鈴「ば、ばかぁっ」
一夏「結婚まではって言ったけど、本当は鈴を抱きたくてしかたないんだ!」
鈴「い、いちかぁ」カァァァァッ
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:23:21.57:N3aO6nv30
鈴「あむ、ん。んちゅ、いちかぁ」
一夏「ん。鈴、鈴、りん……っ」
鈴「あ、あ、う。あっ」
一夏「痛い、か?」
鈴「だい、じょぶ。来て?」
一夏「でも」
鈴「幸せ、だもん」
一夏「鈴っ」ガバッ
鈴「はぁ、んっ あ、あっ 一夏とつながれて、幸せだもんっ」
一夏「鈴、鈴っ」
鈴「痛いの忘れちゃうくらい、しあわせ……」
一夏「……っ!!」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:23:45.81:N3aO6nv30
一夏「はぁ、は、は……」
鈴「……ぁっ あ、あ」
一夏「悪い、思いっきりして」
鈴「悪いなんて、言わないで、よ。一生の、思い出なんだから、ね?」
一夏「鈴……」
鈴「えへへ。一夏に初めて、もらわれちゃった」
一夏「俺も、実は初めてで」
鈴「――良かった」
一夏「なんだよ、疑ってたの?」
鈴「一夏はもてるから、付き合う前に……胸の大きな子で卒業しちゃったかと思って」
一夏「もう胸の話は良いだろう!?」
鈴「うん」
一夏「俺が鈴にどれだけ夢中になってるか、これからうんとわかってもらうんだからな?」
鈴「えへ、へへ」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:24:54.22:N3aO6nv30
■□
シャル「一夏……はむっ ちゅ んっ」
一夏「は、あ。あっ」
シャル「一夏は本当にパイズリフ○ラが好きなんだね」
一夏「ん、んんっ」ゾクッ
シャル「鈴にはしてもらってないのかな?」
一夏「……っ!!」
シャル「可哀想な一夏。ボクならなんでもしてあげるのに」
一夏(鈴……)
シャル「もう一回ベッドでしよう、熱くなっちゃった……」
一夏(鈴、ごめん。俺……)
シャル「熱くて、火照って、おかしくなりそう♥」
一夏「ぐっ!!」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:25:27.96:N3aO6nv30
□■
鈴「こんな大きなベッドで大丈夫?」
一夏「大は小を兼ねるって言うだろ」
鈴「部屋に入んなきゃ意味ないじゃない」
一夏「あー、まあ配置を考えるさ」
鈴「そこまで広々寝転がりたいの?」
一夏「ほら、将来大家族になっても良いように」
鈴「ば、バカ、早いっ」カァァァァッ
一夏「早くないよ、鈴といると我を忘れちゃう事あるし」
鈴「忘れんなバカっ」ポカポカ
一夏「ははっ」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:25:59.63:N3aO6nv30
鈴「……」
一夏「鈴?」
鈴「家族、かあ」
一夏「ああ。来月からは夫婦だ」
鈴「……」
一夏「ええ、い、嫌なのか?」
鈴「そんなわけないじゃん」
一夏(ほっ)
鈴「でも、怖い。かな。幸せすぎて」
一夏「え?」
鈴「……お母さんたちみたいに、ならないかって」
一夏「鈴」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:26:16.01:N3aO6nv30
鈴「二人とも最後は酷かったから、どっちが先かは知らないけど」
鈴「お父さんは女作って、お母さんも男作って」
一夏「……」
鈴「ごめ、違うの。一夏はそんなんじゃないって、ちゃんとわかってるよ」グスッ
一夏「大丈夫、大丈夫だよ」
鈴「ごめんね、変な、話。結婚、うれし、のに」グスッ グスッ
一夏「俺が幸せにする」
鈴「……ふぁっ」
一夏「俺が幸せにする。そんな悪い夢、忘れさせてやる」
鈴「一夏ぁ」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:26:56.18:N3aO6nv30
鈴「ごめんね、変な事言って」スンスン
一夏「ううん……俺も親に捨てられたし」
鈴「あっ」
一夏「でも、だからって良い親になるのを諦めてはいないぞ?」
鈴「いちか……」
一夏「良い夫婦になろうな?」
鈴「うん。ふふ、ふふ」
一夏「なんだ、さっき泣いてたカラスがもう笑って」
鈴「だって、もう怖いのは一夏が追い払ってくれたもん」
一夏「鈴……」
鈴「このベッド、宝物だね。初めての二人のための買い物」
一夏「ああ」
鈴「このベッドで寝たら、どんな悪い夢も忘れちゃうよ……」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:27:39.26:N3aO6nv30
■□
シャル「はん、あっ ああ、あっ あ♥」
一夏「ぐ、あっ ああ、あっ」ギシギシ
シャル「このベッド、ホテルのなんかよりずっと良いね」
一夏「……っ」
シャル「鈴の出張が終わっても、たまにここで……」
一夏「だめ、だ。それ、だけはっ」
シャル「どうして? ベッドだって使って悦ぶ人に使ってほしいんじゃない?」キュウッ
一夏「うああ!」
シャル「ふふふ♥ とっても気持ちよさそうな顔してる」
一夏「あ、は……っ」
シャル「――今度は、ボクが上になってあげるね?」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:28:22.79:N3aO6nv30
□■
オメデトー ケッコンオメデトー
弾「うぉぉぉら野郎共! 新郎殿を祝福だ!」
一夏「いだだだだっ おおい絶対それ祝福じゃないだろ!?」
弾「うるせえハーレム野郎、何人にも囲まれた末に幼馴染とくっつくとは!」
一夏「ぎゃあああっ」
セシリア「……あちら、助けなくてよろしいんですの?」
鈴「良いんじゃない、男同士でバカやる機会も減るだろうし」
ラウラ「我々総出で鍛え上げた一夏だ、あのくらい何ともないだろう」
箒「もう、嫁呼びはしないんだな」クス
ラウラ「人の夫を嫁にするというのは……むむ。ややこしい」チンプンカンプン
セシリア「あらあら」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:28:56.64:N3aO6nv30
ラウラ「ふむ、全員揃ったのは卒業式以来だな」
セシリア「毎日一夏さんの取り合いをして。懐かしいですわ」
箒「おい、わかってるか。お前は私たちに勝って一夏を手に入れたんだからな?」
鈴「わかってるって、五人分幸せになるよ」ニカッ
箒「む、随分と余裕が出たな」
ラウラ「これが正妻の貫禄という奴か」
セシリア「むう……では、私たちは選ばなかった事を後悔するくらい良い女になりますわっ」ドヤァァ
鈴「ああん、後悔の余地もないくらいの奥さんになってやるんだから!」フシャーッ
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:29:17.79:N3aO6nv30
セシリア「……ふふ」
ラウラ「ふっ」
箒「くくっ」
鈴「あはははっ」
箒「……幸せにな」
セシリア「お幸せに、鈴さん」
シャル「……」
ラウラ「シャルロット? さっきからどうした」
シャル「……ああ、うんっ お幸せにっ」
鈴「ありがと、あたし絶対幸せになるから!」
シャル「…………。一夏の、ばか」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:29:55.34:N3aO6nv30
一夏「あっつつ。たっくあいつら加減てものを知らないな」
鈴「……だっこ、やめとく?」
一夏「いいや、結婚初夜は抱っこだ」
鈴「えへ、えへへへ」ニマー
一夏「すっごいふやけた顔だな」
鈴「うぁっ」アセアセ
一夏「よいしょっと」
鈴「重くない?」
一夏「ううん、小さくて軽いし」
鈴「小さいってゆーな」
一夏「どっちだよ」
鈴「だってぇ」
一夏「本当に可愛い奴め。ん」
鈴「んう!? うう、ず、ずるい」カァァッ
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:30:28.10:N3aO6nv30
■□
シャル「とっても良かったよ、一夏……」
一夏「は、は……はっ はっ」
シャル「ふふ、枕にまでしちゃって。よっぽどおっぱいが気に入ったんだね?」
一夏「んぷ、んっ」
シャル「またしたくなっちゃったの?」
一夏「それ、は……」
シャル「何度したって良いんだよ?」
一夏「……っ ……っ」
シャル「このおっぱいも、お尻も、アソコも。ぜーんぶ一夏専用だよ?」
一夏「しゃ、シャル!」
シャル「ああっ♥」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:31:02.02:N3aO6nv30
□■
鈴「すう」
一夏「鈴、鈴?」
鈴「ああ、一夏。おかえりい」
一夏「待っててくれたのか?」
鈴「ん、眠っちゃってた……」
一夏「先に寝ててくれて良かったのに」
鈴「やだ、着替え手伝ってお冷あげて介抱するのっ」
一夏「どっちかというと今お前が介抱されてるんだが」
鈴「むううううっ」
一夏「くす、ありがとな。鈴」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:31:24.35:N3aO6nv30
鈴「ここんとこ、忙しそうだね」
一夏「もう勤め始めてそこそこ経つし。出世も良い事ばかりじゃないな」
鈴「良い事じゃん」
一夏「そう?」
鈴「旦那が人に認められてるのに、悲しんでどーすんのさっ」
一夏「……うお。本気で感動した」
鈴「大げさなんだから」
一夏「おおげさじゃないって。こうして支えてくれる鈴のおかげだよ?」
鈴「ん、わかればよろしい」
一夏「ちょっとくらい謙遜しようぜ?」コノコノ
鈴「本当のことだもーん」エヘヘ
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:31:43.75:N3aO6nv30
鈴「最近は企業提携の話が進んでるんだって?」
一夏「ああ、来週にはどこになるか決まるだろ」
鈴「はぁあ……あたしも最近データ取る機会が増えたし」
一夏「あんだけ勝ちまくればな」
鈴「一夏のお嫁さんなんだから、それ相応の人間じゃなきゃねっ」
一夏「そのうち千冬姉にも追いつくんじゃない?」
鈴「ううっ そのハードルは、ちょっと高いかな」
一夏「あはは、まだ苦手か」
鈴「だって義姉さん、本物の完璧人間なんだもん」
一夏「……俺から見たら、鈴より高いハードルなんてなさそうだけど」
鈴「えええっ」ボンッ
一夏「なんたって世界で一番のお嫁さんなんだから」
鈴「ば、ばか。ばかぁ」カァァァァッ
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:32:12.48:N3aO6nv30
鈴「はむ、ん。ちゅ」
一夏「んっ 鈴、強すぎっ」
鈴「あああ、ごめんっ」アセアセ
一夏「大丈夫だって、萎えちゃいないし」
鈴「うう……」
一夏「気にすんなよ、頑張ってくれて嬉しかったぞ?」ナデナデ
鈴「……一夏に、もっと喜んでほしいんだもん」ポソ
一夏「り、鈴っ」ドキッ
鈴「胸も胸だし……ってわわ!?」
一夏「今のは反則だっ」
鈴「や、ちょ、一夏、あ……っ♥」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:32:48.08:N3aO6nv30
■□
シャル「起きたの、一夏」
一夏「……ん」
シャル「ふふふ。結局ボクを抱き枕にして寝ちゃったんだよ?」
一夏「あの、手……っ」
シャル「朝勃ち、だよね?」
一夏「やめ、扱っ」
シャル「大丈夫、ちゃんと治してあげるよ?」
一夏「はぁ、あ」
シャル「ふふふふ。一夏の顔は歪んでも可愛いなあ」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:35:57.14:N3aO6nv30
□■
シャル「シャルロット・デュノアです、よろしくお願いします」
一夏「よろしくお願いします、織斑一夏です」
シャル「……ん、堅苦しい挨拶はこのくらいにしよ?」
一夏「びっくりしたよ、提携先にシャルがいるなんて」
シャル「そりゃ、裏から手を回したんだからね」ボソ
一夏「え?」
シャル「ううん、なんでもないよ?」
一夏「はあ」
シャル「ねえ一夏。今日は軽い打ち合わせだけだし、この後お食事でもどう?」
一夏「まあ、色々と積もる話もあるし……」
シャル「ふふ、やった」ギュッ
一夏「おおい、いきなり近いってっ」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:40:40.88:N3aO6nv30
一夏「あ、ちょっと待って。そういうことなら鈴に――」
シャル「……。待って、鈴にはまだ言わないで?」
一夏「ええ、でも」
シャル「急に訪ねてびっくりさせたいんだ、すっごく久しぶりだもん」
一夏「そういや、シャルと会えたのは結婚式以来か」
シャル「取引先の人とご飯、とでも言っておけば」
一夏「んー。まあ、そういうことなら」
シャル「……一夏は、相変わらずなんだね」
一夏「何が?」
シャル「ううん、何でも」ニコッ
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:47:45.67:N3aO6nv30
シャル「……あれれ、もう酔っ払っちゃったの?」
一夏「ん、おかしいな。俺、こんなに弱くは」
シャル「あー、見栄っ張りだ」
一夏「そんなことは、ないぞ。俺は鈴と良い勝負で……」
シャル「はいはい、男の子は見栄っ張りだもんね?」
一夏「違……んー……」フラフラ
シャル「……そりゃあ、こんな度数の強いお酒を混ぜられたら。ね?」ポソ
一夏「なんか言ったかー?」
シャル「別に? ちょっと休んだ方が良いよ、部屋をとってくるから」
一夏「うーん……」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:52:23.09:N3aO6nv30
一夏「……は!?」
一夏「え、なんで、俺、裸、で」
シャル「……一夏、起きたの?」
一夏「うわああああ!?」
シャル「……」
一夏「お、俺。俺はっ」
シャル「……忘れよう?」
一夏「ああ、で、でも」
シャル「……二人だけの秘密にしておくのが、一番良いよ」
一夏「そんな」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 16:57:32.05:N3aO6nv30
シャル「一夏は、酔ってたんだから仕方ないよ」
一夏「けど、こんなことしでかして」
シャル「一夏、卒業式にボクが告白したのは覚えてるよね?」
一夏「あ、ああ。俺が断ったんだからな」
シャル「それくらい好きだった人に抱かれて、嫌じゃなかったよ?」
一夏「」ゾクッ
シャル「ボクは嫌じゃなかったし、一夏には帰る家があるんだから。秘密にしとく以上の方法はないよ?」
一夏「そ、そうだ。鈴っ」
シャル「」イラッ
一夏(……こんなに着信が)
シャル(そこまで慌てて確認するんだ、ふーん)
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:00:47.67:N3aO6nv30
シャル「待って、一夏。このまま帰る気?」
一夏「今日は休みなんだ、今からでも帰らないと」
シャル「シャワー浴びて行きないよ、バレちゃうんじゃないかな」
一夏「あっ」
シャル「ボクのにおいがいっぱいついてるよ?」
一夏「そ、そう……だな……」
シャル「うんうん、一番平和な解決方法だよ」
一夏「て、なんでシャルまで」
シャル「ボクは今日も出勤なんだ、お互い時間は惜しいでしょう?」
一夏「じゃ、じゃあどうぞお先に」
シャル「鈴をこれ以上待たせるの?」
一夏「それは……」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:04:52.40:N3aO6nv30
シャル「~♪」
一夏「な、なあ。タオル使わないのか?」
シャル「いいの、一夏が使って?」
一夏(なんて色っぽい仕草なんだ……っ)
シャル「ボディーソープ、足りないなあ」
一夏(ぐ、胸が当たってっ)
シャル「ん……」
一夏(自分の体を撫でるだけで、こんなに色香が)
シャル「……どうしたの、一夏。まさか、またしたくなっちゃった?」
一夏「うわあ、違う違うちがう!?」
シャル「ふふふ、一夏は本当に可愛いな♪」
シャル「ほんとに、可愛いなあ」ペロッ
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:10:11.71:N3aO6nv30
一夏「鈴!!」
ガタガタッ
一夏「鈴。ただいま、俺だよ」
鈴「……」
一夏「頼むよ、俺が悪かった、チェーンを外してくれっ」
ガチャッ
鈴「おかえ、り」
一夏(うわ、目が真っ赤だ)ズキッ
鈴「しんぱ、したん、だからぁ」
一夏「……ごめん」
鈴「一夏が、事故にでも遭ったら、ど、しよ、て、しんぱ、からぁっ」グスッ グスッ
一夏「…………本当に、ごめん」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:15:11.85:N3aO6nv30
一夏「鈴、俺……」
鈴「いいよ。仕事の、ひっく。出世は、良いことって、言ったし」
一夏(そうじゃない、俺は……)
鈴「……埋め合わせ」
一夏「え?」
鈴「今日、休みなんでしょ?」
一夏「あ、ああ」
鈴「今日はあたしと一日一緒にいて。どこにも行っちゃやだっ」
一夏「鈴……そうするよ、本当にごめんな……」ズキズキ
鈴「今度からは遅くなる時、ちゃんと言うことっ」
一夏「うん。もう、こんなこと二度としないよ」ナデナデ
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:19:04.98:N3aO6nv30
■□
ジュウウウウ
一夏「うわ、シャル!?」
シャル「あ、一夏。ちょうど朝ごはんができたとこだよ?」
一夏「あの、そのカッコ」
シャル「男の子の、夢なんだよね?」
一夏「ぐっ」
シャル「……先に、ボクを食べる?」
一夏「はぁ、あ」
シャル「良いよ、おかわりたくさんあるからね♥」
一夏「……!」
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:24:43.92:N3aO6nv30
□■
シャル「上手くまとまったね、一夏」
一夏「シャルのおかげだよ、さすがだな」
シャル「えへへ、時間余っちゃったね」
一夏「あ、ああ」
シャル「ねえ、またお食事に行かない?」
一夏「それは……あんなことがあったんだし……」
シャル「だから、仕切り直し!」
一夏「うん?」
シャル「一夏とボクが、良いお友達に戻るために食べに行こう?」
一夏「……」
シャル「ボクのことは、仲間と思えなくなっちゃった?」
一夏「そんなことはない!」
シャル「じゃあ……。ね?」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:27:59.33:N3aO6nv30
一夏「待って、鈴に連絡させてくれ」
シャル「」イラッ
一夏「連日心配かけるわけにはいかないからさ」
シャル「……そう」
一夏「と、待たせたな。悪い」
シャル(……)
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:31:38.31:N3aO6nv30
シャル「このお店、熱いねえ」パタパタ
一夏「お、おいおい」
シャル「うん、どうしたの?」プルンッ
一夏「……いや、なんでも」
シャル「――胸ばかり見て、どうしたの?」ヒソッ
一夏「っ!」
シャル「一夏のえっち」ポソポソ
一夏「しゃ、シャル!」
シャル「ふふふ……あれ?」
一夏「ん?」
シャル「おっかしいな。予約した筈なのに、データとれてないって」
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:35:49.15:N3aO6nv30
一夏「災難だなあ、けっこう混みそうだし」
シャル「他のお店も、今からじゃ……」
一夏「じゃあ、もう――」
シャル「――ボクん家で飲み直さない?」
一夏「ええ!?」
シャル「ここから近いアパートなんだ」
一夏「……でも」
シャル「ね、ちょっとだけ。良いでしょう?」グイ
一夏(ま、また胸がっ)
シャル「ふふふ」プニプニ
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:41:51.82:N3aO6nv30
シャル「ん……一夏がお酒に強いって、ほんとだったんだねえ」
一夏「だ、大丈夫か」
シャル「えへへー、ペースに乗せられちゃった」
一夏(た、頼むからそんな崩れた格好でくっつかないでくれっ)
シャル「……ね、一夏。ベッドまで連れてって?」
一夏「いや、ちょっと」
シャル「ボク、立ちあがったら足がもつれちゃいそうだよ」
一夏「そ、それなら……」
シャル「ふふ」ポヨン
一夏「うう……っ」
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:45:27.91:N3aO6nv30
シャル「ん……」プルン
一夏(ベッドに降ろしただけで、胸がっ)
シャル「はぁ、う」
一夏(ああ、おまけにスカートが乱れて!?)
シャル「一夏ぁ、さっきから。変なとこばかり見てるでしょう?」
一夏「うあ!?」
シャル「ほんとにえっちなんだから」
一夏「ご、ごめんっ」
シャル「……くす。ボク、体が火照ってきちゃったよ」
一夏「抱っ」
シャル「ね、こんなに熱い……」ギュッ
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:48:14.22:N3aO6nv30
一夏「しゃ、シャル……離れ……」
シャル「おまけに、胸もこんなにドキドキしてるよ?」タプッ
一夏「ぐぅっ」
シャル「責任、とってほしいなあ」
一夏「あ、そんな、の」
シャル「体が火照って、おかしくなっちゃいそうだよ」
一夏「だめ、だ。俺は……」
シャル「一夏も、こんなに硬くしたまま帰れるの?」
一夏「うぁ!」
シャル「……お互い、すっきりしよ?」ヒソ
一夏「~~~~~~~!」ガバッ
シャル「あんっ♥」
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:56:12.60:N3aO6nv30
シャル「ああ、あ♥ あ♥ あ、あ♥ あ♥」
一夏(はぁ、はぁ、柔らかい……っ)
シャル「いい、よ。好きなだけ触わって?」
一夏(特別大きくはないけど、綺麗だ。吸い寄せられる)
シャル「んん、ん♥」
一夏(腰のくびれも、脚線美も。モデルみたいだ)
シャル「ふぁ、あ。ああっ あ♥」
一夏(ぐ、う。膣で締められてっ)
シャル「来て、来てぇ。一夏ぁ!」
一夏(し、搾りとられる……っ)
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:57:09.43:/cUKSpMJ0
一夏「あ……」
シャル「はぁ、はぁ。んっ」
一夏(俺は、なんてことを……)
シャル「どうしたの、一夏。気持ち良くなかった?」
一夏「あ、えっ」
シャル「後悔、してるの?」
一夏「……」
シャル「仕方ないよ、これは事故みたいなものだもん」
一夏「事故って」
シャル「ボクと一夏が、運悪く同時にそういう気分になっちゃっただけ」
一夏「そんな考え方って」
シャル「だから、一夏は悪くないんだよ?」ニコッ
一夏(だ、だめだ。俺は鈴の夫で――はっ)
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:10:37.52:N3aO6nv30
一夏「ごめん、俺もう帰らなきゃ」
シャル「え、一夏?」
一夏「本当にごめん、シャル」
シャル「……鈴のところに帰るなら、またシャワーを浴びて行きなよ」
一夏「えっ」
シャル「お互いにとって秘密が一番だって、言ったでしょう?」
一夏「それは……」
シャル「ほらほら、迷ってる分だけ鈴を待たせちゃうよ?」
一夏「っ! ふ、風呂を借りるなっ」
シャル「……。鈴、鈴。まだ鈴が一番なんだ」ポソ
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:17:32.20:N3aO6nv30
ガチャッ
一夏「おわあ!?」
シャル「一夏、背中流しに来たよ?」
一夏「お、おい。何考えて」
シャル「何って、ボクにはどろどろのままでいろって言うの?」
一夏「そういうわけじゃ」
シャル「じゃあ、何か困る事でもあるのかな」プルン
一夏「そりゃ、その」
シャル「……また、したくなっちゃった?」ヒソ
一夏「」ゾクッ
シャル「ホテルで同じこと聞いてから、今日またしたんだよね」プニュン
一夏(裸の胸が……ああ、もう理性……っ)
シャル「大丈夫、これも事故だよ。一夏♥」
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:21:08.90:N3aO6nv30
■□
シャル「はぁ、はぁ。ほんとにおかわりされちゃった」
一夏「シャル……」
シャル「なーに、まだほしいの?」
一夏「いや、もう。さすがに」
シャル「じゃ、ほんもののご飯食べよう?」
一夏「あ」
シャル「したばっかりで入らないかな。あーんしてあげるよ?」
一夏「ううっ」
シャル「ふふ、こうしてると本物の夫婦になったみたい♥」
一夏「……っ!!」
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:26:22.49:N3aO6nv30
□■
鈴「ねえ、一夏。ちょっと座って」
一夏「お、おう」ビクッ
鈴「…………最近、どうしたの?」
一夏「どうって」
鈴「遅くなるって言っただけなのに、泊まったり」
一夏「……」
鈴「そんな日に限って妙におどおどしてる」
一夏「……っ」
鈴「一夏。何か、隠してる事あるの?」
一夏「ない、よ」
鈴「本当に?」
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:33:57.59:N3aO6nv30
一夏「妙につっかかるな」
鈴「……っ! だって、おかしいよ!」
一夏「」ビクッ
鈴「あたしといると、笑顔が曇るもん。愛してるって言う時声が震えるんだもん!」
一夏「か、考えすぎだよ。落ちついて……」
鈴「誰のせいだ!!」バシィッ
一夏「痛っ」
鈴「あ……あ、あ……ごめ、一夏……」ボロボロ
一夏「鈴?」
鈴「」ダダッ
一夏「鈴!」
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:38:05.69:N3aO6nv30
鈴「…………。一夏、もう寝た?」
鈴「さっきは、叩いちゃってごめんね?」
鈴「……昔は、もっともっとたくさん叩いたよね」
鈴「一夏ってもてる癖に呆れるくらい唐変木でさ」
鈴「あたしにも優しくしてくれるのに、その気は全然なさそうで」
鈴「その度に、手を出しちゃったよね」
鈴「今、こうやって辛いの。その報いなのかな」
鈴「いっぱいいっぱい、一夏に痛い思いさせたもんね」
鈴「ごめんね。私、子どもだったよ」ポロポロ
鈴「ほんとは、一夏のこと、ちゃんと、信じたっ いっ」グスッ グスッ
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:45:08.23:N3aO6nv30
鈴「一夏は、ちゃんと、愛してくれるって言ってるの、に」ヒグッ グスッ
鈴「出てったお父さんと一夏が、重なっちゃうよ」グスッ グスッ
鈴「こわいよ。そんなことないって言ってよ」エクッ
鈴「あたしだけって言ってよ、一夏ぁ……」エクッ グスッ
鈴「……ぐす」
鈴「ごめんね」
鈴「一夏はあたしを幸せにしてくれるって、約束してくれたのに……」
鈴「このベッドがあるんだから、どんな悪い夢だって忘れなきゃね」
鈴「もっともっと、大人にならなきゃね……」
鈴「……おやすみ、いちか……」
一夏(…………。鈴……)
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:58:15.32:N3aO6nv30
シャル「えへへ、とうとう一夏から誘ってくれたね」
一夏「ああ」
シャル「それじゃあ、今日も――」
一夏「……シャル」
シャル「うん?」
一夏「…………………………」
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:02:56.10:N3aO6nv30
一夏「今日で終わりにしよう?」
シャル「……ふふ、またそんなこと言って」
一夏「じゃあ、今まで言わなかった事を言おうか」
一夏「前回で終わりにしよう?」
シャル「どうしたの? 鈴に何か言われた?」
一夏「誰かに何かを言われたとかじゃない、元々間違ってたんだ」
シャル「一夏……我慢は体に」
一夏「もうよしてくれっ」
シャル「っっ!」
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:06:33.24:N3aO6nv30
一夏「シャルは、仕方のない事故だって言ってたよな」
シャル「一夏、あの」
一夏「事故は終わりにしよう」
シャル「……」
一夏「俺は、鈴を選んだんだ。鈴の夫なんだ」
一夏「それなのにこんなことを続けるなんて。鈴にも、シャルにも失礼だ」
シャル「」ピクッ
一夏「」ビクッ
シャル「……そう。一夏がそう言うなら」
一夏「シャル」
シャル「もともと、秘密の関係だもんね。これでおしまい♪」
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:09:30.46:N3aO6nv30
一夏「ごめんな……」
シャル「……謝る方が残酷だよ、一夏」
一夏「っ!」
シャル「ふふ、なんてね。オトナの関係に相応しい終わり方しないと♪」
一夏「ごめん」
シャル「また謝るの?」
一夏「…………。さようなら、シャル」
シャル「……本当の本当に、さよならかな?」ペロ…
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:10:39.38:+XG/yolo0
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:11:34.78:SkQZyhUS0
鈴「ええ、業務提携の仕事蹴ったあ!?」
一夏「蹴ったってなんだ、代わってもらっただけだ」
鈴「だって、急にそんなっ」
一夏「世界で唯一IS乗れる男が、書類仕事ばかりで腕が鈍りそうだーって言ったら割とあっさり」
鈴「うっわあ。特権だー横暴だー」
一夏「これからはゆっくり二人の時間がとれるんだぞ?」
鈴「……え。い、一夏。まさか私のせいで」オロオロ
一夏「せいって何だ、俺が鈴と一緒にいたいんだ」
鈴「い、一夏。でもっ」
一夏「もう一回言うぞ。俺は、自分の嫁さんと一緒にいたいんだ」
鈴「あ……い、一夏ぁ!」ポロポロ
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:20:48.67:N3aO6nv30
鈴「ごめ、ね……あたし、この前、一夏のこと疑って……」グスッ
一夏「」ズキッ
鈴「叩いたり、して」グスッ グスッ
一夏「……鈴、俺は――」
鈴「でも、もう悪い夢は、終わりだよね」
一夏「」ピタッ
鈴「こんなに、一夏が優しいんだもん。も、怖く、ないよ」
一夏「り……ん……」
鈴「愛してる、一夏。愛してるぅっ」
一夏「……ああ。鈴、愛してるよ」
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:29:50.91:N3aO6nv30
■□
シャル「はぁ、あ、ん♥」
一夏「は、あ」
シャル「今日は、一日中、んんっ エッチ、しちゃったね」
一夏「んんうっ」
シャル「ねえ、一夏。また愛してるって言って?」
一夏「っ!」
シャル「一夏は不器用だなあ。ウソでも言っておけば良いのに」
一夏「……それは」
シャル「嘘を言うだけで、こんなに気持ちいいことができちゃうんだよ……?」
一夏「あ、う」
シャル「ね、もう一回♥」クス
305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:37:02.85:N3aO6nv30
□■
鈴「うううううううっ」
セシリア「あのう、いってらっしゃいのハグはまだお済みにならないので?」
一夏「ご、ごめんなセシリア。あともうちょっとだけ」
セシリア「もう、これじゃ私が連れ去りに来たみたいですわ」
鈴「だって、三週間も欧州出張なんてっ」
一夏「そう言うなって、セシリアとラウラが頑張って三週間に短縮してくれたんだから」
セシリア「見せつけられるために頑張ったのではありませんのに」ヤレヤレ
鈴「最近、ずーっと一夏と一緒だったのに」
一夏「俺も、鈴が出張してる間に仕事をごっそり片づけておくよ」
鈴「一夏ぁ」
一夏「帰ったら、二人でうんと遊ぼうな?」
鈴「うう、うん」
セシリア「やってられませんわ」オナカイッパイ
313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:42:42.32:N3aO6nv30
ゴゴゴゴゴ…
セシリア「本当に見せつけてくれましたわね」
鈴「しょ、しょうがないじゃない。一夏と月の半分以上も会えないなんて」
セシリア「その御様子だと、まだまだお熱いようで」
鈴「うっ」
セシリア「最近の破竹の勢いも幸せすぎて、というところでしょうか」
鈴「わ、わあああっ」ボンッ
セシリア「あまりにも幸せすぎて、トロフィーを総なめにしての出張と」
鈴「せ、セシリア……あんたさっきから面白がってない!?」カァァッ
セシリア「あら、わかってしまいました?」ホーホホホホホ
鈴「あんたねぇ!」ワナワナワナ
315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:46:56.23:N3aO6nv30
鈴「人を玩具扱いすんな!」
セシリア「ご自分からあれだけ見せつけていたではないですか」
鈴「うああっ」プシュー
セシリア「ふふふ、諦めてラウラさんと私に遊ばれてくださいな」
鈴「ラウラまで!?」
セシリア「元嫁と鈴さんのお話をたっぷり聞きたいそうですよ?」
鈴「そ、そんなあ」
セシリア「なんでしたら、夫婦関係とISの機動と題して論文にまとめても」ドヤァ
鈴「や、やめてええええええっ」
セシリア「あらあら、飛行機の中ではお静かに」
鈴「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ!」
324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:57:42.65:N3aO6nv30
箒「で、鈴で毎日遊んでいると」
セシリア『でだなんて人聞きの悪い、鈴さん「と」遊んでいるだけですわ』
箒「ふん、どうだか」
セシリア『しかし、専用機持ちはお互い大変ですわね。箒さんは今アメリカでしたか』
箒「織斑教官よりはマシさ。世界中飛び回っている」
セシリア『くす、箒さん。教官って』
箒「む。いかんな、昔の癖で」
セシリア『こっちは鈴さんのデータを取る日々ですわ、数字が揃わないとラウラさんがぼやいて』
箒「大方、一夏がいなくて出力不足なんだろう?」
セシリア『その事については二日かけて遊び、こほん』
箒「……。まったく」
333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:04:46.26:N3aO6nv30
箒「しかし、一人足りないな」
セシリア『シャルロットさん、卒業してからどんどん連絡が減りましたものね』
箒「ああ、意外だ」
セシリア『一番、気配り上手な方でしたのに……』
箒「まあ、便りがないのも元気な証拠だろう」
セシリア『あら、ドライ』
箒「あいつのことだ、気が向けば慣れ慣れしく電話してくる」
セシリア『ふふふ』
箒「デュノア社に入り直したんだったか」
セシリア『色々苦労させたようですが、どこかの支部でご活躍されてるとか』
336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:11:25.89:N3aO6nv30
一夏(はあ、教職に戻ったって暇ではないんだよな)
一夏(こんなに遅くなっちまった、鈴が帰ってくるまでに全部片付け……あれは?)
シャル「……」
一夏「しゃ、シャル!」
シャル「あ、一夏。あはは、恥ずかしいとこ見られちゃったなあ」
一夏「どうしたんだ、傘も差さずに!」
シャル「うう、実は鍵の入ったポーチをどこかに忘れてきたみたいで」
一夏「締めだされたか」
シャル「雨は降ってくるし、お財布も一緒だから泊まれないし。最悪だよ」ハァ
339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:15:43.33:N3aO6nv30
一夏「寒そうだな」
シャル「軒先に入る前に随分濡れちゃって」ブルブル
一夏「ちょっと待ってろ、ホテル代くらい」
シャル「そ、そういうのは良くないよ一夏。お金の貸し借りは親しい人でもだめだって」
一夏「けど」
シャル「箒もセシリアもラウラも外国にいるみたいだし……」
シャル「……ねえ一夏、一晩だけ泊めてもらえない?」
一夏「!? そ、それはダメだ」
シャル「お願い、このままじゃボク風邪ひいちゃうよ」
一夏「それも……良くないけど……」
シャル「ね、一晩だけっ」
一夏「う、ううん」
346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:19:31.26:N3aO6nv30
シャル「ありがと、一夏。恩に着るよっ」ギュッ
一夏「シャル、近い」
シャル「ごめんね、寒くって」ポヨン
一夏「お、俺の上着を貸してやるから……ん?」
シャル「うん、どうしたの?」
一夏「いやな、今どっかで小銭の音がしたような」
シャル「気のせいじゃないかな。ふふん、お金は放っておけない?」
一夏「そんなんじゃないって」
シャル「……くす」
360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:26:51.47:N3aO6nv30
一夏「待ってろ、今タオル持ってくるから」
シャル「うん、お風呂も借りて良いかな?」
一夏「わかった、沸かしておくから」
シャル「ごめんね、一夏」
一夏「あ、ああ……」
シャル「?」
一夏(それより服が透けてるのを何とか――なんて間違っても言えない)
シャル「……あ」
一夏「ど、どうした?」
シャル「手がかじかんでて上手く拭けないの」ペタ
一夏「いっ!?」
シャル「一夏が拭いて?」
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:34:23.55:N3aO6nv30
一夏(無心になれー無心になれーっ)
シャル「や、一夏。そんなとこまで」プルン
一夏「うわあ、ごめん!?」
シャル「……くす、なんだかあの頃に戻ったみたいだね?」
一夏「」ピクッ
シャル「一夏に揉まれた感触、思い出しちゃうよ」
一夏「……や、やめてくれ」
シャル「大丈夫、もうあの関係は終わったんだもの。戻る気はないよ」
一夏(ホッ)
シャル「それじゃあ、シャワー借りるね?」
一夏「あ、ああ。ごゆっくり」
バタンッ
シャル「そう、戻る気はないよ……もっとススンダ関係になるんだもん」クスクス
373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:39:02.37:N3aO6nv30
一夏「なんか、風呂場が騒がしいな」
きゃああああああ!
一夏「!? シャル、どうした!」
シャル「い、一夏っ ゴキブリ、ゴキブリがいるよっ」
一夏「……ゴキブリって、あのなあ。しかも見当たらないぞ?」
シャル「さっきまでいたよっ」ギュウッ
一夏(うわああ裸で抱きつかないでくれっ)
シャル「一夏ぁ」タプタプ
一夏「と、ともかく見えないもんは見えないからっ」
シャル「一夏、冷たいよ」ギュウウ
一夏「わ、わかったわかった。もうちょいよく調べてみるからタオルを巻いてっ」
379:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:45:37.27:N3aO6nv30
一夏「……やっぱりいないけどなあ」
シャル「」クルッ
一夏「うわばばばっ」
シャル「い、一夏大丈夫!?」
一夏「頭から水被った……」
シャル「ごめん、脚がカランに当たっちゃった……」
一夏「いいよいいよ、ともかくゴキブリはいなかったから」
シャル「あ、待って?」ピタッ
一夏(ぐ、胸が)
シャル「こんな寒い日に濡れたままじゃ、今度は一夏が風邪ひいちゃうよ」
一夏「拭くぐらいするって」
シャル「そんなんじゃ体が冷えちゃうよ……ねえ、一緒に入らない?」ヒソ
一夏「」ゾワワッ
384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:48:50.11:N3aO6nv30
一夏(……はっ)
一夏「な、何言ってんだ。そういうのはもうやめるって」
シャル「そういうのって、どういうの?」
一夏「え!? いや、それは……」
シャル「一夏もボクも寒いんだから、二人一度にあったまらないと」
一夏「いやいや、さすがに」
シャル「……鈴、帰ってきて旦那さんが熱出してたら心配しちゃうよ?」
一夏「うっ」
シャル「さては、ボクが信用できないんだね?」ウルッ
一夏「いやいや、そんなんじゃない!」
シャル「じゃあ、決まり♪」
391:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:56:25.57:N3aO6nv30
一夏(結局押し切られた……)
シャル「あったかいねえ、シャワーも気持ち良い」
一夏「あ、ああ」
シャル「~♪」
一夏(相変わらずな体だ……胸も腰も……)
シャル「うん?」
一夏(はっ 違う違う、俺が交わるのは鈴だけだ!)
シャル「ねえ、一夏。背中流してあげよっか」
一夏「えっ」
シャル「イッシュクイッパンのオンギって言うんでしょう?」
一夏「いや、いいって」
シャル「ああっ」ヌチャッ
一夏(うぁっ 白いボディーソープがシャルの胸に!?)
396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 20:59:59.94:N3aO6nv30
シャル「うう、やっちゃった」トロリ
一夏「は、早く流そうぜ?」
シャル「ええ、それじゃもったいないよ。だから」
一夏「ひっ!?」
シャル「このまま、一夏の背中に塗ってあげるね……?」ヒソッ
一夏「あ、ああ……あ……っ」
シャル「ふふ、どうしたの一夏。変な声出して」
一夏(ぬるぬるの胸が、背中で滑ってっ)
シャル「まだまだ余ってるね。もーっとよく塗ってあげる……」
一夏「シャル、やめ。ああ!?」
399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:07:14.09:N3aO6nv30
一夏(背中一杯に、シャルの胸の柔らかさが広がって)
シャル「ふふっ」プルン
一夏(柔らかいだけじゃない、この弾力は……)
シャル「ん、んっ」ポヨン
一夏(しかも、この声。シャルも擦れて感じてるのか?)
シャル「一夏ぁ……」
一夏(だ、だめだ。俺の嫁は鈴だけなんだ……!)
シャル「ねえ、前も洗って」
一夏「しゃ、シャル。もう十分だ」
シャル「……そう?」
一夏「もう上がろう、今度はのぼせちまうっ」
シャル「……。うん」
404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:11:35.58:N3aO6nv30
一夏(はぁ、はぁ。だめだ……)
一夏(ベッドに入っても、シャルの胸の感触が忘れられない)
一夏(何度も捏ね繰り回した胸……)
一夏(ああ、だめだ。だめ)
シャル「一夏、入っていい?」
一夏「ええ!?」
シャル「雨に打たれて、体の芯まで冷えちゃったみたいで」
一夏「わ、わかった。毛布をそっちに」
シャル「一夏のベッドに入らせて?」モソモソ
一夏「おい!」
シャル「一緒に寝るだけだから、ね?」
一夏「だけって」
シャル「さっきもお風呂に入っただけでしょう?」
一夏「だ……け……」
シャル「今度もくっついて眠るだけだよ。ね?」
412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:18:05.17:N3aO6nv30
一夏「わ、悪いな。朝飯まで作ってもらって」
シャル「お世話になったから当然だよ」
一夏「もうこんな時間か、いってきます」
シャル(……ふふふ、一夏はずいぶん辛そうにしてるね?)
シャル(一晩中抱きつかれて、胸板がボクのおっぱいの味を覚えちゃったんじゃないかな)
シャル(くす、おちんちんにも太腿をおしつけちゃった)
シャル(一夏は知らないだろうけど、起きる前にも手で扱かせてもらったよ)
シャル(ぜーったいに、抜いてあげないけれど)
一夏「シャル?」
シャル「あ、うん。いってらっしゃい」
パタン
シャル「いってらっしゃい、"ボクの"一夏……」トロ、ヌチャ
417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:21:40.42:N3aO6nv30
「織斑先生、大丈夫ですか?」
一夏「……え?」
「さっきから顔赤いですよ」
「熱ですか?」
一夏「ん、ああ。違うんだ、何でもない。さあテキストを開いて」
一夏(何考えてるんだ俺!?)
一夏(女子生徒ばっかのこの学校で勃起しようもんなら死ぬ!)
一夏(社会的どころか下手したら物理的にも死ぬ!)
一夏(ああクソクソクソ、帰るまでの辛抱だ。帰ったら一人になれるっ)
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:27:33.34:N3aO6nv30
一夏「……なんで」
シャル「おかえり」
一夏「なんで、いるんだよ」
シャル「ごめん、忘れ物しちゃって」
一夏「それなら言ってくれれば」
シャル「その、肌着を……」カァッ
一夏「はだ!?」
シャル「恥ずかしくて、男の人に持ってきてなんて言えないよ」
一夏(昨日あんなことをしといて、それはないだろう)
シャル「……一夏、何か怒ってる?」
一夏「い、や」
シャル「じゃあ、お邪魔させてね?」
428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:34:10.00:N3aO6nv30
シャル「ところで一夏、大丈夫かな。顔が赤いよ?」
一夏「誰の……いや、平気だ」
シャル「平気じゃないよ、横になって?」
一夏「なあ、忘れ物を取りに来たんじゃ」
シャル「うーん、熱はないかなあ」ピトッ
一夏(シャルの顔が、こんな近くに)
シャル「…………。ん、ちゅ」
一夏「んんう!?」
シャル「ん、ふ。ん、んっ」
一夏(ああ、舌が……っ シャル、やめてくれ。頼む、やめてくれっ)
シャル「ん、ん」ギュッ
一夏(胸も、太腿も……あああ……っ)
436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:39:33.79:N3aO6nv30
シャル「ん、ふ♥」
一夏「しゃ、シャル」
シャル「……ごめんね、一夏」ヒソ
一夏「うあっ」
シャル「ほんとは、一夏のこと忘れられなかったんだ」
一夏「はぁ、うっ」
シャル「一夏の広い胸板に抱かれて、荒々しく揉みしだかれて」
一夏「ぐ、あっ」
シャル「太くて硬いので犯された感覚が、忘れられなかったの……」ペロ
一夏(シャルを抱いて、犯して)
シャル「……一夏は、どう。ボクのことなんて二度と抱きたくない?」ポヨン
一夏「あぁっ」
シャル「ブスで体も貧相だって、思ってる?」
一夏「そんな、ことっ」
シャル「じゃあ……抱きたい……?」
444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:45:25.49:N3aO6nv30
シャル「お願い……もう一回だけ抱いて……?」ギシ…
――『このベッドがあるんだから、どんな悪い夢だって忘れなきゃね』
一夏(!!)
一夏「だ、めだ」
シャル「…………」
455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:49:08.84:N3aO6nv30
シャル「……もう一度だけでも抱いてもらえないと、ボクおかしくなりそう」ムニュリ
一夏「はあ、ぁ」
シャル「体が火照って、疼いて。気が狂っちゃいそうだよ」プルン
一夏「ぐ、あ、ああっ」
シャル「一夏も、そうなんでしょう?」タプン
一夏(違う、このベッドは俺と鈴の――)
シャル「一夏。ボクを守ってくれるって言ったよね?」コス…
一夏「あぐっ」
シャル「ボクを、熱くて熱くて燃えちゃいそうな熱から守って?」ウルッ
一夏「はぁ、あっ」
シャル「ボクのこと、助けて?」
一夏「あ、あああああ!」
シャル「ふぁ、ああんっ♥」
469:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:54:11.79:N3aO6nv30
シャル「ああ、ああ♥ 一夏、一夏ぁ♥」
一夏(あ、も、だめだ。何も考えられない)
シャル「んんんう、んんーっ」
一夏(シャルの唇、柔らかい!)
シャル「はん、あ♥ ああっ あ♥ ああっ あ♥」
一夏(一突きごとに、胸が揺れて)
シャル「ふぁぁ、出して。出してぇ!」
一夏(こんなに、きつく締められて)
シャル「だいじょぶ、だよ、さっきゴムしたで、しょ、あああっ」
一夏「はぁ、はぁ、あ゛っ」
シャル「ふふ、そう……だから、何度だって出して良いんだよ……♥」
480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 21:58:32.25:N3aO6nv30
一夏「あ、ああ……」
シャル「どうしたの、一夏。どこか痛かったの?」
一夏「鈴、鈴、俺……」ボロボロ
シャル「……大丈夫だよ、一夏。鈴は今、日本にいないんだよ?」ムニン
一夏「うああっ」
シャル「旦那さんがこんなに苦しそうなのに、お嫁さんがいないんだもん」
一夏「はぁ、はっ はっ」
シャル「こうなっちゃうのも、仕方のない事なんだよ」
一夏「しかた、な――」
シャル「そう、仕方のない事……」クスクス
490:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:02:04.86:N3aO6nv30
シャル「だから、鈴が出張から帰ってくるまで私がすっきりさせてあげる」
一夏「ぐっ」
シャル「今はいないんだから、代わりが必要でしょう?」
一夏「擦ら、ないで、くれっ」
シャル「前みたいに愛してるって言いながら、いっぱい抱いて?」
一夏「は、は。はっ」
シャル「苦しそうだね……一夏、もう一回しよ?」
一夏「俺には鈴が……っ」
シャル「ん、ちゅ。ねえ一夏、今日も愛してるって言って?」
一夏「だ、だめだ……」
シャル「ふふ、言ってくれないとイかせてあげないよ?」
一夏「はぁ、はぁ……」
シャル「ウソでもいいから。ね?」
502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:08:56.02:N3aO6nv30
□■□
ラウラ「しかし、驚いたな。前半の不調が嘘のようだった」
鈴「ふふん、あたしにかかれば楽勝!」
セシリア「調子を取り戻さないと一夏さんの元に帰られない、といったところでしょう?」
鈴「うあ!?」
セシリア「本当に分かりやすいお方ですわ」ホーホホホホホ
ラウラ「鈴の感情のデータを整理するのも面白そうだ」フフン
鈴「ら、ラウラまで笑って!」
ラウラ「この楽しみを教えてくれたセシリアに感謝だ」フフ
セシリア「今でもラウラさんの笑顔は貴重ですのよ、」フフフ
鈴「うっがあああああああああ!」
510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:16:05.99:N3aO6nv30
ラウラ「しかし、二日も早く帰るというのに一夏には知らせなくて良いのか?」
鈴「ふふ、いきなり帰って驚かしてやるに決まってるんじゃない」
セシリア「ああもう、好きなだけ愛の力で頑張ったとでも惚気てくださいな」
ラウラ「こういう時はごちそうさまと言うんだったか」
鈴「二人して冷たいなあ」
セシリア「さあさ、もう旦那様の元へ帰ってくださいな」シッシッ
ラウラ「こちらは当分砂糖類を控える日々が待っているんだ」フリフリ
鈴「なーによ、あたしだってしばらく来てやんないんだからね!」ベーダッ
ラウラ「……くつくつ」
セシリア「……ふふ。お幸せに、鈴さん」
ラウラ「また日本の話でも聞かせてくれ」
鈴「ん、ありがと。セシリアっ ラウラ!」
512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:17:35.29:LP42kC4P0
鈴(ふふ、一夏はちゃんと仕事を片づけてるかな?)
鈴(まだ残ってるんだったら、思いっきり尻を叩いてやるんだ)
鈴(……あたしも、ちょっとくらいなら手伝ってやるからさ)
鈴(全部ぜーんぶやってさらに二日も短くしてやったんだからね)
鈴(一夏が、二人で過ごすって約束してくれたからだよ?)
鈴(あたし、一夏のためならなんだってできるよ)
鈴(ああ、早く日本につかないかな)
鈴(許可が出ればISで飛んでってやるのに)
鈴(あたし、すごく幸せだよ……一夏……)
530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:22:54.66:OLNV3dDZ0
鈴「ただいまー」
鈴「あれ、まだ帰ってないの。ちぇっ」
鈴「……ふぁぁ、う。時差ぼけかな」
鈴「ちょっとベッドで――」トントントン
552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:28:09.68:hSnOsBjh0
鈴「――え」
587:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:35:41.46:N3aO6nv30
鈴(うそ、うそだよね)
一夏『俺は鈴じゃなきゃ嫌だ』
鈴(一夏は私を選んでくれたんだもんね)
一夏『鈴は俺の大事な幼馴染で、唯一無二の彼女だ! 裏切ってたまるか!』
鈴(私だけの一夏になってくれたんだもんね)
一夏『鈴がいなかったら、俺が凍えちまうんだからな?』
鈴(私の事、大切にしてくれるんだもんね?)
一夏『良い夫婦になろうな?』
鈴(私の事、幸せにしてくれるんだよね?)
一夏『俺が幸せにする。そんな悪い夢、忘れさせてやる』
鈴(二人で幸せになるんだよね!?)
一夏『……ああ。鈴、愛してるよ』
606:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:40:46.43:N3aO6nv30
『ねえ一夏、もう一回言ってよぉ♥』
鈴(この声、シャル……!)
一夏『は、あ。あ……っ』
シャル『聞こえなかったから、もう一回、んっ んぁっ』
鈴(ああ、いやだ。聞きたくない!)
一夏『シャル、シャルうっ』
シャル『お願い、もう一回言ってぇ♥』
鈴(お願い、言わないで一夏ぁ!)
一夏「シャル……愛してるよ、シャル!」
607:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:41:50.20:ZcSZyifO0
ガタタッ
シャル「!」
鈴「あ………………」
一夏「!?」
鈴「ああ、あ………………」
―――――このベッド、宝物だね。初めての二人のための買い物――――
鈴「――っ!」
―――――このベッドで寝たら、どんな悪い夢も忘れちゃうよ―――――
鈴「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ゛!」
673:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:52:11.53:N3aO6nv30
鈴「うあ、あ……ああああああああ! あああああああああああああああああああああああ!」
ドタッ ガタッ ドンッ
一夏「あ……り、鈴! 待ってくれ鈴!!」
シャル「一夏?」グイッ
一夏「離してくれ、シャルっ」
シャル「どうして?」
一夏「どうしてって鈴が!」
シャル「……どうして、一夏は鈴ばかり見るの?」
一夏「それは、俺は鈴の夫で」
シャル「夫なのに、こんなことしてるんだよ……?」ヒソ
一夏「っ!!」
699:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:56:30.11:N3aO6nv30
シャル「ねえ、一夏。いやだよ。もう鈴のことなんて見ないでよ」
一夏「なんてって!」
シャル「……ボクなら、もっと一夏に尽くせるよ?」
一夏「やめ」
シャル「この数日で、どれだけ一夏がヨッキューフマンかよーくわかったよ?」
一夏「やめてく」
シャル「ボクなら、一夏を好きなだけ気持ち良くできるよ?」
一夏「やめてくれ!」
シャル「体だけじゃない……料理だってご近所づきあいだってあんな女より――」
一夏「やめろって言ってるんだ!!」バシッ
シャル「あ、一夏!」
729:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:03:00.82:N3aO6nv30
シャル「……どうして? 一夏……?」
一夏「……っ!」
シャル「一夏、ボクはこんなに一夏のことが好きなんだよ?」
シャル「一夏が居場所を作ってくれた事、心の底から感謝してるんだよ?」
シャル「ボクを守ってくれるって言葉、ずっと信じてたよ?」
一夏「……」
シャル「ボクだけを見てよ一夏ボクだけを守ってよ一夏ボク以外といたら嫌だよ一夏
なんで鈴を選んだのなんで箒やセシリアやラウラと楽しそうにお喋りするの
ボクはずっとずっと我慢してたよ一夏に嫌われたくない一夏に遠ざけられたくない
なのに一夏はなんで気付いてくれないの?なんでボクの所に来ないの?
ボクいっぱい頑張ったよ一夏と一つになったよ何度も何度もきもちよくしたよ
お料理だって作ったよお仕事だって頑張ったよ一夏と一緒にいたいからだよ
ボクだけを見て一夏ボクだけを愛して一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏」
一夏「シャ、ル」
シャル「……酷いよ、いちか」
733:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:04:08.06:d9Q2F9J90
一夏「お前は、シャルじゃない……」
シャル「何を言ってるの、一夏」
一夏「シャルは、もっと優しくて」
シャル「優しくて、気遣いのできる、良い子だって言いたいんでしょう?」フフフ
一夏「」ゾクッ
シャル「そうだよ、ボクはIS学園にいる間ずっと良い子で過ごしてきたよ?」
一夏「……」
シャル「でも、良い子なんかでいたって全然得しない」
一夏「そんなこと――」
シャル「一夏は、良い子のボクなんて選ばなかったんだからね?」
一夏「……っ」
762:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:12:43.47:N3aO6nv30
シャル「悪い子になってみたら、一夏はボクの所にすぐ来てくれた」
一夏「……っ」
シャル「あ、あの女を選んだんだもんね。元々悪い子が好きなんだ」ケラケラ
一夏「鈴を、悪く言うな」
シャル「――そうだよ! ボクのところに来てくれたと思ったのにいつも。いつも鈴、鈴って!」
一夏「っ!」
シャル「……ふふ。ボクの居場所を守ってくれるって言ってた一夏はどこへ行ったんだろうね」
一夏「シャル」
シャル「ボクの居場所は一夏の隣以外なんてないのに!!!!」
771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:15:56.35:N3aO6nv30
一夏「シャル、ごめん」
シャル「……謝るの?」
一夏「シャルをそんなに思い詰めさせていたなんて。俺の責任だ」
シャル「い、一夏っ」
一夏「仲間の幸せのためなら、俺はなんだってするつもりだ」
シャル「じゃ、じゃあ!」
一夏「……でも、ごめん」
シャル「っっ」
一夏「俺の隣は、鈴だけのものなんだ」
シャル「嘘だ」
一夏「全部全部俺の過ちだ。ごめん」
シャル「嘘だぁああ!」
779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:18:36.57:N3aO6nv30
シャル「あああああああ……ふ。ふふ、ふふふ」
一夏「シャル?」
シャル「そっか。ボクが偽物なんて言ってたけど、君が一夏の偽物だったんだね?」
一夏「何を言って」
シャル「ボクの一夏はそんなこと言わないもん」
一夏「っ! おい、ISをしまえ!」
シャル「消えてよ偽物、一夏の顔で。一夏の声でわけのわからないことを喋らないで」
一夏「やめろ、シャル!!!!!」
シャル「消えてええええええええええええええええええええ!」
793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:21:36.59:N3aO6nv30
鈴「……」
あたし、何やってんだろ
鈴「……」
でたらめに走ってきちゃった
鈴「……」
大の大人なのに、道に迷っちゃったよ
鈴「……」
ああ、これ。前に一度あったような
鈴「……」
なんだっけ、思いだせない。
鈴「……」
今日は寒いなあ。何も考えられない。
808:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:25:09.31:N3aO6nv30
鈴「……」
寒いなあ。
鈴「……」
日本に戻ったからって、上着脱ぎ捨てちゃったからね。
鈴「……」
とっても寒いなあ。
鈴「……」
このまま、雪に埋もれちゃいそうだ。
鈴「……」
うん、それもいい、かな。
鈴「…………………………………………」
821:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:27:48.21:N3aO6nv30
鈴「……」
あたま、まわらないや。
鈴「……」
あれ、さむかったんだっけ。
鈴「……」
あったかい?
鈴「……あ」
一夏「は、は。はっ」
鈴「いち、か?」
一夏「頭に雪が積もって、凍えてて。滅茶苦茶、びびったんだから、な」
832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:30:16.37:N3aO6nv30
一夏「ごめん、ごめん鈴。俺いっぱい間違ったよ」
鈴「あ……」
一夏「一生鈴に赦してもらえなくても仕方ない」
鈴「いちか?」
一夏「けど、俺は鈴以外――」
鈴「なに、いってるの?」
一夏「鈴?」
鈴「いちかは、やくそくどおりむかえにきてくれたよ?」
一夏「鈴……鈴……ぐっ」
837:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:31:22.59:N3aO6nv30
鈴「……」
いちか、ねちゃったの?
鈴「……」
しょうがないな、かたかしてあげる
鈴「……」
えへへ、あまんぼさんだねいちか
鈴「……」
わたしだけの、いちか
838:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:31:43.07:hSnOsBjh0
千冬「久しぶりだな、篠ノ之」
箒「はっ」
千冬「しかし、その再会が刑事事件の捜査への協力とはな」
箒「またISを犯罪に使う輩が」
千冬「ああ、徹底的に〆てやろう……」
千冬「これは!?」
箒「現場資料がどうか――っ!!」
868:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:37:17.55:N3aO6nv30
○○区の小観覧車前で今朝、男女の遺体が発見されました。
男性は腹部に重傷を負っており、失血死とみられます。
女性は凍死と見られており警察関係者は操作を――
セシリア「ひっ あっ」
――身元は世界で唯一の男性IS操縦者――
ラウラ「……!」
パリンッ
886:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:39:05.51:N3aO6nv30
鈴「もうそんな気起こさないって言ったの、一夏が迎えに来てくれるって信じてるから。だよ?」
一夏「……例え何があっても。お前の事、迎えに行くからな?」
鈴「……ね、もっかい聞きたい」
一夏「何があっても、お前の事迎えに行く」
889:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:39:20.85:N3aO6nv30
~了~
899:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:40:13.95:hSnOsBjh0
□■
鈴「う……ウソっ」
一夏「おいおい、俺はそんなウソつくような奴なのか?」
鈴「え、だ、だって。アンタ卒業式の前にシャルから」
一夏「ちゃんと謝って、断った」
鈴「ラウラもっ」
一夏「同じように断った」
鈴「えと」
一夏「箒もセシリアも、みんな断った」
鈴「あ、え、あ」
一夏「鈴しか考えられないって」
鈴「……~~~~~~!」
一夏「俺と付き合ってくれ、鈴」
鈴「あ、あたしに断られたらど、する、つもりなの?」
一夏「鈴が振り向いてくれるまで何度でも告白するさ」
鈴「他に、四人もいるじゃん」
一夏「あいつらは大切な仲間だ。だからこそ、滑り止めみたいに扱うつもりはない」
鈴「……」
一夏「俺は鈴じゃなきゃ嫌だ」
鈴「あ、ああ」
一夏「毎日酢豚――はちょっと困るけど。俺に毎日お前の飯を食わせてくれ」
鈴「……ふぇっ」
一夏「……落ちついた?」オロオロ
鈴「ごめ、変なとこ、見せ」
一夏「まあ、鈴が急に笑ったり怒ったりすんのは毎度のことだろ?」
鈴「むう」
一夏「泣くのは想定外だったけどな?」
鈴「だ、て」
一夏「おわああまた泣くな!?」
鈴「だって、あたし、ずっと素直になれなくて」
鈴「一夏のこと大好きなのに、いつも、思ってもない事言って、殴って」
一夏「……俺の惚れた女の事、そんなに悪く言うな」
鈴「あう」
一夏「半年で代表候補制になるような頑張りやで。ボストンバック一つで俺を追いかけてきてくれて」
一夏「俺にごちそうしようって料理も一生懸命頑張ってくれた」
一夏「俺の大好きな鈴のこと、悪く言うな」
鈴「……ふわっ う、うわああああああんっ」
一夏「うわあまた泣いた!?」
鈴「う、えっく、うん。うん」
一夏「鈴……」
鈴「うれ、し」
一夏「!」
鈴「一夏の、恋人に、してください」
■□
一夏「……して……」
シャル「聞こえないよ、一夏?」
一夏「あ……あい……」
シャル「んふっ ん、ん。すごく苦しそうなカオ」
一夏「はぁ、あ」
ムニ……ポヨン……ポヨン……
シャル「ね、もう楽になろ?」
一夏「……愛、してる……シャル……」
シャル「ふふふふ。それじゃあ約束」
一夏「ぐ……あああっ」
シャル「ふわっ ふふ、いっぱい出たね」
一夏(ああ、俺は……)
シャル「まだまだ元気。次はつながろ?」
□■
ごちゃあ
一夏「おわあ、派手に散らかしたな」
鈴「ごめん……」
一夏「たまには中華以外も食いたいとは言ったけど」
鈴「味の方は悪くないんだよ?」
一夏「ええー嘘だ」
鈴「騙されたと思って、目を瞑って食べてみてよ!」
一夏「できるかそんなことっ」
鈴「あ……あたしが食べさせてあげるから……」
一夏「っ!」テレ
鈴「あーん……」
一夏「あー……おお、美味っ!?」
鈴「……次は、一夏が食べさせて?」チラ
一夏「ええっ」
鈴「に、二度も言わせんなバカ一夏」カァァァァッ
一夏「うう。あ、あーん」
鈴「あー……」
一夏(くすっ)ヒョイパク
鈴「ああ!?」
一夏「うんうん、見た目さえ気にしなきゃほんと美味いな」
鈴「あ、あたしの番だって言ったじゃんか!」
一夏「あははっ」
鈴「もーバカバカ、バカっ」ポカポカポカ
一夏「綺麗な中華料理を毎日食べるかこの見た目の料理を混ぜてバリエーションを確保するか」
鈴「二択にすんな、これから上達するんだから!」
一夏「まあ、俺はそれでも良いんだけどさ。手伝わなくて良いのか?」
鈴「一夏も料理できるのは知ってるけどさ……あたしだって、作りたいんだよ?」
一夏「そうか?」
鈴「か、彼氏に美味しいって毎日言ってもらえるの。女の子の憧れなんだよ?」
一夏「……!!」
鈴「うう」ボンッ
一夏「……な、な。もう一回言って?」
鈴「うぇ!? な、なんでよ。一回で聞き取りなさいよバカっ」
一夏「なあ頼む、この通り! もう一回聞きたい!」
鈴「や、やだ。やーだっ」
■□
一夏「はぁ、は、は……!」
シャル「ん♥ んん、ん♥」
シャル「三回目なのに、一夏すごぉい♥」
一夏「……っ ぐう、うっ」
シャル「ゴムつけなければ、もっと気持ちいいのに」
一夏「!! それは、ダメだ」
シャル「一夏の良心は、この薄い膜一枚分ってことなんだね?」
一夏「ぐっ」
シャル「いつ破けてくれるのかな?」
一夏「シャル、いい加減にっ」
シャル「怒ったの? やめちゃう?」
一夏「くっ うっ」
シャル「止まれないよね……そんなに気持ちよさそうだもん。ふふ♥」
□■
ギギ…
一夏「この観覧車、懐かしいなあ」
鈴「覚えててくれたの?」
一夏「当たり前だろ」
鈴「うちの親の、夫婦喧嘩が酷くなって……」
一夏「あ。無理に思い出さなくても良いぞ」
鈴「ううん、一夏との大切な思い出だもん」
一夏「鈴……」
鈴「離婚するちょっと前だよね。見てられなくなって、あたし一人で家を飛び出して」
鈴「真っ先に見つけてくれたの、一夏だったよね」
一夏「頭に雪が積もって凍えてて、滅茶苦茶びびったんだからな?」
鈴「あのまま、雪に埋もれちゃいたい気分だったよ」
一夏「おいおい」
鈴「大丈夫だよ、もうそんな気は起こさないから」
一夏「本当に頼むぞ?」
鈴「うん……」
一夏「鈴がいなかったら、俺が凍えちまうんだからな?」
鈴「うん……!?」
一夏「そ、そんな反応するなって」
鈴「……もっかい」カァァッ
一夏「いっ!? だ、だめ」
鈴「おかわり」
一夏「言い方を変えてもダメだ!」
鈴「ねえ、せっかくだから乗ってこうよ!」
一夏「おう」
鈴「おー、昇ってる昇ってる」
一夏「お、おい。スカートだって忘れるなよ?」
鈴「なっ!? へ、変態っ」
一夏「痛てっ 注意してやったんだろ!?」
ギャーギャー ワーワー
鈴「……と、バカやってるうちにもうこんなに」
一夏「見えるのはビルの側面ばっかだけどなー」
鈴「いいじゃん、この観覧車からの眺めってのが重要なのっ」
一夏「ふふ、そうだな。ISでどんなに飛び回ったって、この景色には勝てないよ」
鈴「……」チラチラ
一夏「うぐっ」
鈴「も、昼間っから恥ずかしい事ばっか。うう」
鈴「……」
一夏「……え?」
鈴「もうそんな気起こさないって言ったの、一夏が迎えに来てくれるって信じてるから。だよ?」
一夏「り、鈴っ」
鈴「わ!?」
一夏「んっ」
鈴「ん、ちゅ……っ」
一夏「んんっ」
鈴「はむ。ちゅっ」
一夏「……例え何があっても。お前の事、迎えに行くからな?」
鈴「うん、うん……っ」
鈴「……ね、もっかい聞きたい」
一夏(上目遣いは反則だろっ)
鈴「一夏ぁ、こっちだけで良いから」
一夏「……何があっても、お前の事迎えに行く」
鈴「も、もう一回だけっ」パァァッ
一夏「ぐ。鈴がさっき言ってくれた事もう一回言ってくれたらな?」
鈴「え、ううううっ そ、そんなのずるいっ」
一夏「ずるいのはお前だろう!?」
鈴「うぅ……」
一夏「…………あ。もう一周か。早いよなあ」
鈴「――もう一周」
一夏「!」
鈴「だめ?」
一夏「ううん」
■□
シャル「はふ、ん。一夏ので、どろどろにされちゃった」
一夏「……っ」ムラッ
シャル「ふふ、まだしたいの?」
一夏「あ、う」
シャル「良いよ、一夏だもん。好きなだけ、して?」
一夏「」ゾクッ
シャル「こんなにどろどろだから……次はお風呂でしよう?」
一夏「はぁ、はぁ……っ」
シャル「ボクの体、たっぷりの泡で洗ってね?」
一夏「シャ、シャルっ!」
□■
一夏「すごいじゃん、鈴。また大会で優勝したんだろ?」
鈴「へっへーん」
一夏「こりゃ俺も負けてらんないな」
鈴「何言ってんのさ、一夏なんか天下のIS学園の教員様でしょう?」
一夏「まあ、世界で唯一の存在らしいからな。俺のこと手放したくないんだろ」
鈴「あんま嬉しくなさそう」
一夏「いや、もうちょっとこう、自分の力でなんとかしたかったって言うか」
鈴「いいじゃん、実力がなきゃ生徒を任されたりはしないでしょう?」
一夏「それもそうかな」
鈴「あんたはね、あたしの自慢の彼氏なの。胸張りなさいよね!」
一夏「……はは。鈴にそう言われたら背筋伸びっぱなしだ」
鈴「鼻まで伸ばすなよ、ばーか」
一夏「……それでさ、俺も教師になってからいくらか蓄えもできたんだ」
鈴「うん?」
一夏「だから、そろそろ……」
鈴「……へ?」
一夏「り、鈴。ちょっと座ってくれ」セイザ
鈴「は、はひっ」セイザ
一夏「……」
鈴「……」
一夏「……あー」
鈴「」ドキドキドキドキ
一夏「お、俺とっ」
鈴「っ!」
■□
ぬる、ぬるっ
一夏「はぁう、は、はっ は……っ」
シャル「ボクの体で洗うの、気持ちいい?」
一夏「く、ぁっ」
シャル「ねえ、気持ちいい……?」
一夏「さ、最高だ……!」
シャル「よっぽど、おっぱいに飢えてたんだね?」
一夏「そ、それは」チクッ
シャル「いいよ、背中も胸板もぜーんぶ。おっぱいで洗ってあげる」
一夏「あ、あ゛あ……っ」
□■
一夏「……」
鈴「」ガチゴチ
千冬「どうした、話があるのだろう?」
一夏「千冬姉、実は」
千冬「凰鈴音から話があるのだろう?」
一夏「むぐっ」
鈴「え、あ、あのですね。あたしはっ 今、一夏と」
千冬「一夏?」
鈴「いい一夏さんと交際させており、ますっ」ガチガチ
千冬「ふむ」
一夏(うわあ、苦手意識が)
鈴「ほ、ほほ本日お伺いしましたのはっ」
千冬「そこまでかしこまらなくても良い」
鈴「あう」
千冬「……はぁ。まあ、だいたいは察していたが」
一夏「ええ!?」
千冬「隠しているつもりだったのか、馬鹿者」
一夏「うぐ」
鈴「うう」
千冬「……まったく。いつまでも子どもと小娘だと思っていたが」
千冬「まあ、肉親として愚弟への評価くらいは聞かせてもらおうか」
鈴「へあ!?」
千冬「どうした、言えんほどつまらん男と仕方なしに付き合っているのか?」
鈴「……違います!」ガタッ
千冬「ほう」
鈴「いい一夏さん、一夏は私の自慢の彼氏です! つまらないなんて思った事はありません!
何年も前の約束をちゃんと覚えていてくれて、守ってくれました! 大切にしてくれました!
いっぱい一夏に天の邪鬼なこと言っちゃったのに、私が素直になるまで待ってくれましたっ
私が良いって何度も言ってくれました、世界で一番優しくしてくれました! 温かくしてくれました!
唐変木で台無しにする癖にやっぱり最後は決める、かっこよくて、優しくて、私にとってかけがえの」
千冬「ああわかった、わかった。十分すぎるほどわかった。座ってくれ」
一夏「り、鈴……」
鈴「あ……」カァァッ
千冬「……しかし一夏、そうすると今度はお前の覚悟が問われるな」
一夏「いっ!?」
冬「これほどまでに自分の事を慕ってくれる相手だ、それ相応の心はあるのか?」
一夏「……!」
千冬「ないのか。残念だ、我が弟は至純な気持ちを裏切る男に育っ――」
一夏「そんなことはないぞ!」
千冬「む」
一夏「鈴は俺の大事な幼馴染で、唯一無二の彼女だ! 裏切ってたまるか!
俺がまずいなんて言っちまった料理を美味いって言わせるまで頑張って
上達したら今度は毎日でも食わせてくれるって言ってくれたんだぞ?
俺の噂を聞いたってだけで国境を跨いで会いに来てくれたんだぞ!?
こんな健気で優しくてしかも可愛い彼女が大事じゃないわけない、鈴のことを愛してる!」
千冬「……立ち上がらなかったのは良いが、声が大きい。隣近所に聞こえるぞ?」
一夏「うわあ!?」
鈴「ば、ばか」シュウウウウウ
千冬「揃いもそろって。大方、二人で話した時もこんな感じだったのだろう?」
一夏・鈴「な!?」
千冬「わかりやすい奴らだ」
千冬「はぁ、そこまで想いあっているなら私の出る幕はないな」
鈴「じゃ、じゃあっ」
千冬「ああ、あとは好きにしろ。これ以上惚気を聞かされたら胃が持たれる」
一夏「」ボンッ
鈴「」カァァァァッ
千冬「凰……いや、鈴音」
鈴「!」
千冬「弟を頼むぞ?」
鈴「はい!」
千冬「そして一夏、これは良妻になる。きちんと捕まえておくんだぞ?」
一夏「お、おう!」
■□
シャル「ふふふ、泡塗れになっちゃったね」
一夏「はぁ、はぁっ」
シャル「ね、またつながろ?」
一夏「だ、だめだ。ゴムが」
シャル「一夏は待てるの……?」ヒソ
一夏「」ゾクッ
シャル「ボク、ベッドまで待てないよ」ヒソヒソ
一夏「だ、めだっ」
シャル「ねえ、一夏……」ペロ…
一夏「あああっ」
□■
一夏「ただいまー……って、ああ!?」
鈴「掃除してたら出てきたんだけど」ジトー
一夏「いや、この水着写真集は同棲するずっと前に買ったものでっ」
鈴「ふーん?」
一夏「け、健康を保つための用品であり決して浮気などではなく」
鈴「」プイッ
一夏「なあ鈴、機嫌直してくれよ。鈴が嫌なら捨てるよ」
鈴「……ばっかり」ボソ
一夏「え?」
鈴「胸が大きい人ばっかりぃ」ジワァ
一夏「いやいや、偶然だ! 偶然だぞ!」
鈴「弾達も巨乳最高だって言ってたし」グスッ グスッ
一夏「あいつらは関係ないだろう!?」
鈴「一夏も大きい方が好きなんでしょう?」ブワワッ
一夏「大きいも小さいもあるか、鈴が一番だ」
鈴「なっ」ボンッ
一夏「ああ、もう、こればっかりは何度でも言ってやる」
鈴「あ、あわわわ」
一夏「鈴のが一番だ、鈴の胸だから良いんだっ」
鈴「ば、ばかぁっ」
一夏「結婚まではって言ったけど、本当は鈴を抱きたくてしかたないんだ!」
鈴「い、いちかぁ」カァァァァッ
鈴「あむ、ん。んちゅ、いちかぁ」
一夏「ん。鈴、鈴、りん……っ」
鈴「あ、あ、う。あっ」
一夏「痛い、か?」
鈴「だい、じょぶ。来て?」
一夏「でも」
鈴「幸せ、だもん」
一夏「鈴っ」ガバッ
鈴「はぁ、んっ あ、あっ 一夏とつながれて、幸せだもんっ」
一夏「鈴、鈴っ」
鈴「痛いの忘れちゃうくらい、しあわせ……」
一夏「……っ!!」
一夏「はぁ、は、は……」
鈴「……ぁっ あ、あ」
一夏「悪い、思いっきりして」
鈴「悪いなんて、言わないで、よ。一生の、思い出なんだから、ね?」
一夏「鈴……」
鈴「えへへ。一夏に初めて、もらわれちゃった」
一夏「俺も、実は初めてで」
鈴「――良かった」
一夏「なんだよ、疑ってたの?」
鈴「一夏はもてるから、付き合う前に……胸の大きな子で卒業しちゃったかと思って」
一夏「もう胸の話は良いだろう!?」
鈴「うん」
一夏「俺が鈴にどれだけ夢中になってるか、これからうんとわかってもらうんだからな?」
鈴「えへ、へへ」
■□
シャル「一夏……はむっ ちゅ んっ」
一夏「は、あ。あっ」
シャル「一夏は本当にパイズリフ○ラが好きなんだね」
一夏「ん、んんっ」ゾクッ
シャル「鈴にはしてもらってないのかな?」
一夏「……っ!!」
シャル「可哀想な一夏。ボクならなんでもしてあげるのに」
一夏(鈴……)
シャル「もう一回ベッドでしよう、熱くなっちゃった……」
一夏(鈴、ごめん。俺……)
シャル「熱くて、火照って、おかしくなりそう♥」
一夏「ぐっ!!」
□■
鈴「こんな大きなベッドで大丈夫?」
一夏「大は小を兼ねるって言うだろ」
鈴「部屋に入んなきゃ意味ないじゃない」
一夏「あー、まあ配置を考えるさ」
鈴「そこまで広々寝転がりたいの?」
一夏「ほら、将来大家族になっても良いように」
鈴「ば、バカ、早いっ」カァァァァッ
一夏「早くないよ、鈴といると我を忘れちゃう事あるし」
鈴「忘れんなバカっ」ポカポカ
一夏「ははっ」
鈴「……」
一夏「鈴?」
鈴「家族、かあ」
一夏「ああ。来月からは夫婦だ」
鈴「……」
一夏「ええ、い、嫌なのか?」
鈴「そんなわけないじゃん」
一夏(ほっ)
鈴「でも、怖い。かな。幸せすぎて」
一夏「え?」
鈴「……お母さんたちみたいに、ならないかって」
一夏「鈴」
鈴「二人とも最後は酷かったから、どっちが先かは知らないけど」
鈴「お父さんは女作って、お母さんも男作って」
一夏「……」
鈴「ごめ、違うの。一夏はそんなんじゃないって、ちゃんとわかってるよ」グスッ
一夏「大丈夫、大丈夫だよ」
鈴「ごめんね、変な、話。結婚、うれし、のに」グスッ グスッ
一夏「俺が幸せにする」
鈴「……ふぁっ」
一夏「俺が幸せにする。そんな悪い夢、忘れさせてやる」
鈴「一夏ぁ」
鈴「ごめんね、変な事言って」スンスン
一夏「ううん……俺も親に捨てられたし」
鈴「あっ」
一夏「でも、だからって良い親になるのを諦めてはいないぞ?」
鈴「いちか……」
一夏「良い夫婦になろうな?」
鈴「うん。ふふ、ふふ」
一夏「なんだ、さっき泣いてたカラスがもう笑って」
鈴「だって、もう怖いのは一夏が追い払ってくれたもん」
一夏「鈴……」
鈴「このベッド、宝物だね。初めての二人のための買い物」
一夏「ああ」
鈴「このベッドで寝たら、どんな悪い夢も忘れちゃうよ……」
■□
シャル「はん、あっ ああ、あっ あ♥」
一夏「ぐ、あっ ああ、あっ」ギシギシ
シャル「このベッド、ホテルのなんかよりずっと良いね」
一夏「……っ」
シャル「鈴の出張が終わっても、たまにここで……」
一夏「だめ、だ。それ、だけはっ」
シャル「どうして? ベッドだって使って悦ぶ人に使ってほしいんじゃない?」キュウッ
一夏「うああ!」
シャル「ふふふ♥ とっても気持ちよさそうな顔してる」
一夏「あ、は……っ」
シャル「――今度は、ボクが上になってあげるね?」
□■
オメデトー ケッコンオメデトー
弾「うぉぉぉら野郎共! 新郎殿を祝福だ!」
一夏「いだだだだっ おおい絶対それ祝福じゃないだろ!?」
弾「うるせえハーレム野郎、何人にも囲まれた末に幼馴染とくっつくとは!」
一夏「ぎゃあああっ」
セシリア「……あちら、助けなくてよろしいんですの?」
鈴「良いんじゃない、男同士でバカやる機会も減るだろうし」
ラウラ「我々総出で鍛え上げた一夏だ、あのくらい何ともないだろう」
箒「もう、嫁呼びはしないんだな」クス
ラウラ「人の夫を嫁にするというのは……むむ。ややこしい」チンプンカンプン
セシリア「あらあら」
ラウラ「ふむ、全員揃ったのは卒業式以来だな」
セシリア「毎日一夏さんの取り合いをして。懐かしいですわ」
箒「おい、わかってるか。お前は私たちに勝って一夏を手に入れたんだからな?」
鈴「わかってるって、五人分幸せになるよ」ニカッ
箒「む、随分と余裕が出たな」
ラウラ「これが正妻の貫禄という奴か」
セシリア「むう……では、私たちは選ばなかった事を後悔するくらい良い女になりますわっ」ドヤァァ
鈴「ああん、後悔の余地もないくらいの奥さんになってやるんだから!」フシャーッ
セシリア「……ふふ」
ラウラ「ふっ」
箒「くくっ」
鈴「あはははっ」
箒「……幸せにな」
セシリア「お幸せに、鈴さん」
シャル「……」
ラウラ「シャルロット? さっきからどうした」
シャル「……ああ、うんっ お幸せにっ」
鈴「ありがと、あたし絶対幸せになるから!」
シャル「…………。一夏の、ばか」
一夏「あっつつ。たっくあいつら加減てものを知らないな」
鈴「……だっこ、やめとく?」
一夏「いいや、結婚初夜は抱っこだ」
鈴「えへ、えへへへ」ニマー
一夏「すっごいふやけた顔だな」
鈴「うぁっ」アセアセ
一夏「よいしょっと」
鈴「重くない?」
一夏「ううん、小さくて軽いし」
鈴「小さいってゆーな」
一夏「どっちだよ」
鈴「だってぇ」
一夏「本当に可愛い奴め。ん」
鈴「んう!? うう、ず、ずるい」カァァッ
■□
シャル「とっても良かったよ、一夏……」
一夏「は、は……はっ はっ」
シャル「ふふ、枕にまでしちゃって。よっぽどおっぱいが気に入ったんだね?」
一夏「んぷ、んっ」
シャル「またしたくなっちゃったの?」
一夏「それ、は……」
シャル「何度したって良いんだよ?」
一夏「……っ ……っ」
シャル「このおっぱいも、お尻も、アソコも。ぜーんぶ一夏専用だよ?」
一夏「しゃ、シャル!」
シャル「ああっ♥」
□■
鈴「すう」
一夏「鈴、鈴?」
鈴「ああ、一夏。おかえりい」
一夏「待っててくれたのか?」
鈴「ん、眠っちゃってた……」
一夏「先に寝ててくれて良かったのに」
鈴「やだ、着替え手伝ってお冷あげて介抱するのっ」
一夏「どっちかというと今お前が介抱されてるんだが」
鈴「むううううっ」
一夏「くす、ありがとな。鈴」
鈴「ここんとこ、忙しそうだね」
一夏「もう勤め始めてそこそこ経つし。出世も良い事ばかりじゃないな」
鈴「良い事じゃん」
一夏「そう?」
鈴「旦那が人に認められてるのに、悲しんでどーすんのさっ」
一夏「……うお。本気で感動した」
鈴「大げさなんだから」
一夏「おおげさじゃないって。こうして支えてくれる鈴のおかげだよ?」
鈴「ん、わかればよろしい」
一夏「ちょっとくらい謙遜しようぜ?」コノコノ
鈴「本当のことだもーん」エヘヘ
鈴「最近は企業提携の話が進んでるんだって?」
一夏「ああ、来週にはどこになるか決まるだろ」
鈴「はぁあ……あたしも最近データ取る機会が増えたし」
一夏「あんだけ勝ちまくればな」
鈴「一夏のお嫁さんなんだから、それ相応の人間じゃなきゃねっ」
一夏「そのうち千冬姉にも追いつくんじゃない?」
鈴「ううっ そのハードルは、ちょっと高いかな」
一夏「あはは、まだ苦手か」
鈴「だって義姉さん、本物の完璧人間なんだもん」
一夏「……俺から見たら、鈴より高いハードルなんてなさそうだけど」
鈴「えええっ」ボンッ
一夏「なんたって世界で一番のお嫁さんなんだから」
鈴「ば、ばか。ばかぁ」カァァァァッ
鈴「はむ、ん。ちゅ」
一夏「んっ 鈴、強すぎっ」
鈴「あああ、ごめんっ」アセアセ
一夏「大丈夫だって、萎えちゃいないし」
鈴「うう……」
一夏「気にすんなよ、頑張ってくれて嬉しかったぞ?」ナデナデ
鈴「……一夏に、もっと喜んでほしいんだもん」ポソ
一夏「り、鈴っ」ドキッ
鈴「胸も胸だし……ってわわ!?」
一夏「今のは反則だっ」
鈴「や、ちょ、一夏、あ……っ♥」
■□
シャル「起きたの、一夏」
一夏「……ん」
シャル「ふふふ。結局ボクを抱き枕にして寝ちゃったんだよ?」
一夏「あの、手……っ」
シャル「朝勃ち、だよね?」
一夏「やめ、扱っ」
シャル「大丈夫、ちゃんと治してあげるよ?」
一夏「はぁ、あ」
シャル「ふふふふ。一夏の顔は歪んでも可愛いなあ」
□■
シャル「シャルロット・デュノアです、よろしくお願いします」
一夏「よろしくお願いします、織斑一夏です」
シャル「……ん、堅苦しい挨拶はこのくらいにしよ?」
一夏「びっくりしたよ、提携先にシャルがいるなんて」
シャル「そりゃ、裏から手を回したんだからね」ボソ
一夏「え?」
シャル「ううん、なんでもないよ?」
一夏「はあ」
シャル「ねえ一夏。今日は軽い打ち合わせだけだし、この後お食事でもどう?」
一夏「まあ、色々と積もる話もあるし……」
シャル「ふふ、やった」ギュッ
一夏「おおい、いきなり近いってっ」
一夏「あ、ちょっと待って。そういうことなら鈴に――」
シャル「……。待って、鈴にはまだ言わないで?」
一夏「ええ、でも」
シャル「急に訪ねてびっくりさせたいんだ、すっごく久しぶりだもん」
一夏「そういや、シャルと会えたのは結婚式以来か」
シャル「取引先の人とご飯、とでも言っておけば」
一夏「んー。まあ、そういうことなら」
シャル「……一夏は、相変わらずなんだね」
一夏「何が?」
シャル「ううん、何でも」ニコッ
シャル「……あれれ、もう酔っ払っちゃったの?」
一夏「ん、おかしいな。俺、こんなに弱くは」
シャル「あー、見栄っ張りだ」
一夏「そんなことは、ないぞ。俺は鈴と良い勝負で……」
シャル「はいはい、男の子は見栄っ張りだもんね?」
一夏「違……んー……」フラフラ
シャル「……そりゃあ、こんな度数の強いお酒を混ぜられたら。ね?」ポソ
一夏「なんか言ったかー?」
シャル「別に? ちょっと休んだ方が良いよ、部屋をとってくるから」
一夏「うーん……」
一夏「……は!?」
一夏「え、なんで、俺、裸、で」
シャル「……一夏、起きたの?」
一夏「うわああああ!?」
シャル「……」
一夏「お、俺。俺はっ」
シャル「……忘れよう?」
一夏「ああ、で、でも」
シャル「……二人だけの秘密にしておくのが、一番良いよ」
一夏「そんな」
シャル「一夏は、酔ってたんだから仕方ないよ」
一夏「けど、こんなことしでかして」
シャル「一夏、卒業式にボクが告白したのは覚えてるよね?」
一夏「あ、ああ。俺が断ったんだからな」
シャル「それくらい好きだった人に抱かれて、嫌じゃなかったよ?」
一夏「」ゾクッ
シャル「ボクは嫌じゃなかったし、一夏には帰る家があるんだから。秘密にしとく以上の方法はないよ?」
一夏「そ、そうだ。鈴っ」
シャル「」イラッ
一夏(……こんなに着信が)
シャル(そこまで慌てて確認するんだ、ふーん)
シャル「待って、一夏。このまま帰る気?」
一夏「今日は休みなんだ、今からでも帰らないと」
シャル「シャワー浴びて行きないよ、バレちゃうんじゃないかな」
一夏「あっ」
シャル「ボクのにおいがいっぱいついてるよ?」
一夏「そ、そう……だな……」
シャル「うんうん、一番平和な解決方法だよ」
一夏「て、なんでシャルまで」
シャル「ボクは今日も出勤なんだ、お互い時間は惜しいでしょう?」
一夏「じゃ、じゃあどうぞお先に」
シャル「鈴をこれ以上待たせるの?」
一夏「それは……」
シャル「~♪」
一夏「な、なあ。タオル使わないのか?」
シャル「いいの、一夏が使って?」
一夏(なんて色っぽい仕草なんだ……っ)
シャル「ボディーソープ、足りないなあ」
一夏(ぐ、胸が当たってっ)
シャル「ん……」
一夏(自分の体を撫でるだけで、こんなに色香が)
シャル「……どうしたの、一夏。まさか、またしたくなっちゃった?」
一夏「うわあ、違う違うちがう!?」
シャル「ふふふ、一夏は本当に可愛いな♪」
シャル「ほんとに、可愛いなあ」ペロッ
一夏「鈴!!」
ガタガタッ
一夏「鈴。ただいま、俺だよ」
鈴「……」
一夏「頼むよ、俺が悪かった、チェーンを外してくれっ」
ガチャッ
鈴「おかえ、り」
一夏(うわ、目が真っ赤だ)ズキッ
鈴「しんぱ、したん、だからぁ」
一夏「……ごめん」
鈴「一夏が、事故にでも遭ったら、ど、しよ、て、しんぱ、からぁっ」グスッ グスッ
一夏「…………本当に、ごめん」
一夏「鈴、俺……」
鈴「いいよ。仕事の、ひっく。出世は、良いことって、言ったし」
一夏(そうじゃない、俺は……)
鈴「……埋め合わせ」
一夏「え?」
鈴「今日、休みなんでしょ?」
一夏「あ、ああ」
鈴「今日はあたしと一日一緒にいて。どこにも行っちゃやだっ」
一夏「鈴……そうするよ、本当にごめんな……」ズキズキ
鈴「今度からは遅くなる時、ちゃんと言うことっ」
一夏「うん。もう、こんなこと二度としないよ」ナデナデ
■□
ジュウウウウ
一夏「うわ、シャル!?」
シャル「あ、一夏。ちょうど朝ごはんができたとこだよ?」
一夏「あの、そのカッコ」
シャル「男の子の、夢なんだよね?」
一夏「ぐっ」
シャル「……先に、ボクを食べる?」
一夏「はぁ、あ」
シャル「良いよ、おかわりたくさんあるからね♥」
一夏「……!」
□■
シャル「上手くまとまったね、一夏」
一夏「シャルのおかげだよ、さすがだな」
シャル「えへへ、時間余っちゃったね」
一夏「あ、ああ」
シャル「ねえ、またお食事に行かない?」
一夏「それは……あんなことがあったんだし……」
シャル「だから、仕切り直し!」
一夏「うん?」
シャル「一夏とボクが、良いお友達に戻るために食べに行こう?」
一夏「……」
シャル「ボクのことは、仲間と思えなくなっちゃった?」
一夏「そんなことはない!」
シャル「じゃあ……。ね?」
一夏「待って、鈴に連絡させてくれ」
シャル「」イラッ
一夏「連日心配かけるわけにはいかないからさ」
シャル「……そう」
一夏「と、待たせたな。悪い」
シャル(……)
シャル「このお店、熱いねえ」パタパタ
一夏「お、おいおい」
シャル「うん、どうしたの?」プルンッ
一夏「……いや、なんでも」
シャル「――胸ばかり見て、どうしたの?」ヒソッ
一夏「っ!」
シャル「一夏のえっち」ポソポソ
一夏「しゃ、シャル!」
シャル「ふふふ……あれ?」
一夏「ん?」
シャル「おっかしいな。予約した筈なのに、データとれてないって」
一夏「災難だなあ、けっこう混みそうだし」
シャル「他のお店も、今からじゃ……」
一夏「じゃあ、もう――」
シャル「――ボクん家で飲み直さない?」
一夏「ええ!?」
シャル「ここから近いアパートなんだ」
一夏「……でも」
シャル「ね、ちょっとだけ。良いでしょう?」グイ
一夏(ま、また胸がっ)
シャル「ふふふ」プニプニ
シャル「ん……一夏がお酒に強いって、ほんとだったんだねえ」
一夏「だ、大丈夫か」
シャル「えへへー、ペースに乗せられちゃった」
一夏(た、頼むからそんな崩れた格好でくっつかないでくれっ)
シャル「……ね、一夏。ベッドまで連れてって?」
一夏「いや、ちょっと」
シャル「ボク、立ちあがったら足がもつれちゃいそうだよ」
一夏「そ、それなら……」
シャル「ふふ」ポヨン
一夏「うう……っ」
シャル「ん……」プルン
一夏(ベッドに降ろしただけで、胸がっ)
シャル「はぁ、う」
一夏(ああ、おまけにスカートが乱れて!?)
シャル「一夏ぁ、さっきから。変なとこばかり見てるでしょう?」
一夏「うあ!?」
シャル「ほんとにえっちなんだから」
一夏「ご、ごめんっ」
シャル「……くす。ボク、体が火照ってきちゃったよ」
一夏「抱っ」
シャル「ね、こんなに熱い……」ギュッ
一夏「しゃ、シャル……離れ……」
シャル「おまけに、胸もこんなにドキドキしてるよ?」タプッ
一夏「ぐぅっ」
シャル「責任、とってほしいなあ」
一夏「あ、そんな、の」
シャル「体が火照って、おかしくなっちゃいそうだよ」
一夏「だめ、だ。俺は……」
シャル「一夏も、こんなに硬くしたまま帰れるの?」
一夏「うぁ!」
シャル「……お互い、すっきりしよ?」ヒソ
一夏「~~~~~~~!」ガバッ
シャル「あんっ♥」
シャル「ああ、あ♥ あ♥ あ、あ♥ あ♥」
一夏(はぁ、はぁ、柔らかい……っ)
シャル「いい、よ。好きなだけ触わって?」
一夏(特別大きくはないけど、綺麗だ。吸い寄せられる)
シャル「んん、ん♥」
一夏(腰のくびれも、脚線美も。モデルみたいだ)
シャル「ふぁ、あ。ああっ あ♥」
一夏(ぐ、う。膣で締められてっ)
シャル「来て、来てぇ。一夏ぁ!」
一夏(し、搾りとられる……っ)
ヒャッホウ
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 17:57:48.61:5d4p3YBp0
昼ドラやでぇ…
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 18:06:20.35:N3aO6nv30一夏「あ……」
シャル「はぁ、はぁ。んっ」
一夏(俺は、なんてことを……)
シャル「どうしたの、一夏。気持ち良くなかった?」
一夏「あ、えっ」
シャル「後悔、してるの?」
一夏「……」
シャル「仕方ないよ、これは事故みたいなものだもん」
一夏「事故って」
シャル「ボクと一夏が、運悪く同時にそういう気分になっちゃっただけ」
一夏「そんな考え方って」
シャル「だから、一夏は悪くないんだよ?」ニコッ
一夏(だ、だめだ。俺は鈴の夫で――はっ)
一夏「ごめん、俺もう帰らなきゃ」
シャル「え、一夏?」
一夏「本当にごめん、シャル」
シャル「……鈴のところに帰るなら、またシャワーを浴びて行きなよ」
一夏「えっ」
シャル「お互いにとって秘密が一番だって、言ったでしょう?」
一夏「それは……」
シャル「ほらほら、迷ってる分だけ鈴を待たせちゃうよ?」
一夏「っ! ふ、風呂を借りるなっ」
シャル「……。鈴、鈴。まだ鈴が一番なんだ」ポソ
ガチャッ
一夏「おわあ!?」
シャル「一夏、背中流しに来たよ?」
一夏「お、おい。何考えて」
シャル「何って、ボクにはどろどろのままでいろって言うの?」
一夏「そういうわけじゃ」
シャル「じゃあ、何か困る事でもあるのかな」プルン
一夏「そりゃ、その」
シャル「……また、したくなっちゃった?」ヒソ
一夏「」ゾクッ
シャル「ホテルで同じこと聞いてから、今日またしたんだよね」プニュン
一夏(裸の胸が……ああ、もう理性……っ)
シャル「大丈夫、これも事故だよ。一夏♥」
■□
シャル「はぁ、はぁ。ほんとにおかわりされちゃった」
一夏「シャル……」
シャル「なーに、まだほしいの?」
一夏「いや、もう。さすがに」
シャル「じゃ、ほんもののご飯食べよう?」
一夏「あ」
シャル「したばっかりで入らないかな。あーんしてあげるよ?」
一夏「ううっ」
シャル「ふふ、こうしてると本物の夫婦になったみたい♥」
一夏「……っ!!」
□■
鈴「ねえ、一夏。ちょっと座って」
一夏「お、おう」ビクッ
鈴「…………最近、どうしたの?」
一夏「どうって」
鈴「遅くなるって言っただけなのに、泊まったり」
一夏「……」
鈴「そんな日に限って妙におどおどしてる」
一夏「……っ」
鈴「一夏。何か、隠してる事あるの?」
一夏「ない、よ」
鈴「本当に?」
一夏「妙につっかかるな」
鈴「……っ! だって、おかしいよ!」
一夏「」ビクッ
鈴「あたしといると、笑顔が曇るもん。愛してるって言う時声が震えるんだもん!」
一夏「か、考えすぎだよ。落ちついて……」
鈴「誰のせいだ!!」バシィッ
一夏「痛っ」
鈴「あ……あ、あ……ごめ、一夏……」ボロボロ
一夏「鈴?」
鈴「」ダダッ
一夏「鈴!」
鈴「…………。一夏、もう寝た?」
鈴「さっきは、叩いちゃってごめんね?」
鈴「……昔は、もっともっとたくさん叩いたよね」
鈴「一夏ってもてる癖に呆れるくらい唐変木でさ」
鈴「あたしにも優しくしてくれるのに、その気は全然なさそうで」
鈴「その度に、手を出しちゃったよね」
鈴「今、こうやって辛いの。その報いなのかな」
鈴「いっぱいいっぱい、一夏に痛い思いさせたもんね」
鈴「ごめんね。私、子どもだったよ」ポロポロ
鈴「ほんとは、一夏のこと、ちゃんと、信じたっ いっ」グスッ グスッ
鈴「一夏は、ちゃんと、愛してくれるって言ってるの、に」ヒグッ グスッ
鈴「出てったお父さんと一夏が、重なっちゃうよ」グスッ グスッ
鈴「こわいよ。そんなことないって言ってよ」エクッ
鈴「あたしだけって言ってよ、一夏ぁ……」エクッ グスッ
鈴「……ぐす」
鈴「ごめんね」
鈴「一夏はあたしを幸せにしてくれるって、約束してくれたのに……」
鈴「このベッドがあるんだから、どんな悪い夢だって忘れなきゃね」
鈴「もっともっと、大人にならなきゃね……」
鈴「……おやすみ、いちか……」
一夏(…………。鈴……)
シャル「えへへ、とうとう一夏から誘ってくれたね」
一夏「ああ」
シャル「それじゃあ、今日も――」
一夏「……シャル」
シャル「うん?」
一夏「…………………………」
一夏「今日で終わりにしよう?」
シャル「……ふふ、またそんなこと言って」
一夏「じゃあ、今まで言わなかった事を言おうか」
一夏「前回で終わりにしよう?」
シャル「どうしたの? 鈴に何か言われた?」
一夏「誰かに何かを言われたとかじゃない、元々間違ってたんだ」
シャル「一夏……我慢は体に」
一夏「もうよしてくれっ」
シャル「っっ!」
一夏「シャルは、仕方のない事故だって言ってたよな」
シャル「一夏、あの」
一夏「事故は終わりにしよう」
シャル「……」
一夏「俺は、鈴を選んだんだ。鈴の夫なんだ」
一夏「それなのにこんなことを続けるなんて。鈴にも、シャルにも失礼だ」
シャル「」ピクッ
一夏「」ビクッ
シャル「……そう。一夏がそう言うなら」
一夏「シャル」
シャル「もともと、秘密の関係だもんね。これでおしまい♪」
一夏「ごめんな……」
シャル「……謝る方が残酷だよ、一夏」
一夏「っ!」
シャル「ふふ、なんてね。オトナの関係に相応しい終わり方しないと♪」
一夏「ごめん」
シャル「また謝るの?」
一夏「…………。さようなら、シャル」
シャル「……本当の本当に、さよならかな?」ペロ…
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:11:34.78:SkQZyhUS0
>>267
ペロペロペロペロペロペロペロペロ
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 19:16:43.56:N3aO6nv30ペロペロペロペロペロペロペロペロ
鈴「ええ、業務提携の仕事蹴ったあ!?」
一夏「蹴ったってなんだ、代わってもらっただけだ」
鈴「だって、急にそんなっ」
一夏「世界で唯一IS乗れる男が、書類仕事ばかりで腕が鈍りそうだーって言ったら割とあっさり」
鈴「うっわあ。特権だー横暴だー」
一夏「これからはゆっくり二人の時間がとれるんだぞ?」
鈴「……え。い、一夏。まさか私のせいで」オロオロ
一夏「せいって何だ、俺が鈴と一緒にいたいんだ」
鈴「い、一夏。でもっ」
一夏「もう一回言うぞ。俺は、自分の嫁さんと一緒にいたいんだ」
鈴「あ……い、一夏ぁ!」ポロポロ
鈴「ごめ、ね……あたし、この前、一夏のこと疑って……」グスッ
一夏「」ズキッ
鈴「叩いたり、して」グスッ グスッ
一夏「……鈴、俺は――」
鈴「でも、もう悪い夢は、終わりだよね」
一夏「」ピタッ
鈴「こんなに、一夏が優しいんだもん。も、怖く、ないよ」
一夏「り……ん……」
鈴「愛してる、一夏。愛してるぅっ」
一夏「……ああ。鈴、愛してるよ」
■□
シャル「はぁ、あ、ん♥」
一夏「は、あ」
シャル「今日は、一日中、んんっ エッチ、しちゃったね」
一夏「んんうっ」
シャル「ねえ、一夏。また愛してるって言って?」
一夏「っ!」
シャル「一夏は不器用だなあ。ウソでも言っておけば良いのに」
一夏「……それは」
シャル「嘘を言うだけで、こんなに気持ちいいことができちゃうんだよ……?」
一夏「あ、う」
シャル「ね、もう一回♥」クス
□■
鈴「うううううううっ」
セシリア「あのう、いってらっしゃいのハグはまだお済みにならないので?」
一夏「ご、ごめんなセシリア。あともうちょっとだけ」
セシリア「もう、これじゃ私が連れ去りに来たみたいですわ」
鈴「だって、三週間も欧州出張なんてっ」
一夏「そう言うなって、セシリアとラウラが頑張って三週間に短縮してくれたんだから」
セシリア「見せつけられるために頑張ったのではありませんのに」ヤレヤレ
鈴「最近、ずーっと一夏と一緒だったのに」
一夏「俺も、鈴が出張してる間に仕事をごっそり片づけておくよ」
鈴「一夏ぁ」
一夏「帰ったら、二人でうんと遊ぼうな?」
鈴「うう、うん」
セシリア「やってられませんわ」オナカイッパイ
ゴゴゴゴゴ…
セシリア「本当に見せつけてくれましたわね」
鈴「しょ、しょうがないじゃない。一夏と月の半分以上も会えないなんて」
セシリア「その御様子だと、まだまだお熱いようで」
鈴「うっ」
セシリア「最近の破竹の勢いも幸せすぎて、というところでしょうか」
鈴「わ、わあああっ」ボンッ
セシリア「あまりにも幸せすぎて、トロフィーを総なめにしての出張と」
鈴「せ、セシリア……あんたさっきから面白がってない!?」カァァッ
セシリア「あら、わかってしまいました?」ホーホホホホホ
鈴「あんたねぇ!」ワナワナワナ
鈴「人を玩具扱いすんな!」
セシリア「ご自分からあれだけ見せつけていたではないですか」
鈴「うああっ」プシュー
セシリア「ふふふ、諦めてラウラさんと私に遊ばれてくださいな」
鈴「ラウラまで!?」
セシリア「元嫁と鈴さんのお話をたっぷり聞きたいそうですよ?」
鈴「そ、そんなあ」
セシリア「なんでしたら、夫婦関係とISの機動と題して論文にまとめても」ドヤァ
鈴「や、やめてええええええっ」
セシリア「あらあら、飛行機の中ではお静かに」
鈴「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ!」
箒「で、鈴で毎日遊んでいると」
セシリア『でだなんて人聞きの悪い、鈴さん「と」遊んでいるだけですわ』
箒「ふん、どうだか」
セシリア『しかし、専用機持ちはお互い大変ですわね。箒さんは今アメリカでしたか』
箒「織斑教官よりはマシさ。世界中飛び回っている」
セシリア『くす、箒さん。教官って』
箒「む。いかんな、昔の癖で」
セシリア『こっちは鈴さんのデータを取る日々ですわ、数字が揃わないとラウラさんがぼやいて』
箒「大方、一夏がいなくて出力不足なんだろう?」
セシリア『その事については二日かけて遊び、こほん』
箒「……。まったく」
箒「しかし、一人足りないな」
セシリア『シャルロットさん、卒業してからどんどん連絡が減りましたものね』
箒「ああ、意外だ」
セシリア『一番、気配り上手な方でしたのに……』
箒「まあ、便りがないのも元気な証拠だろう」
セシリア『あら、ドライ』
箒「あいつのことだ、気が向けば慣れ慣れしく電話してくる」
セシリア『ふふふ』
箒「デュノア社に入り直したんだったか」
セシリア『色々苦労させたようですが、どこかの支部でご活躍されてるとか』
一夏(はあ、教職に戻ったって暇ではないんだよな)
一夏(こんなに遅くなっちまった、鈴が帰ってくるまでに全部片付け……あれは?)
シャル「……」
一夏「しゃ、シャル!」
シャル「あ、一夏。あはは、恥ずかしいとこ見られちゃったなあ」
一夏「どうしたんだ、傘も差さずに!」
シャル「うう、実は鍵の入ったポーチをどこかに忘れてきたみたいで」
一夏「締めだされたか」
シャル「雨は降ってくるし、お財布も一緒だから泊まれないし。最悪だよ」ハァ
一夏「寒そうだな」
シャル「軒先に入る前に随分濡れちゃって」ブルブル
一夏「ちょっと待ってろ、ホテル代くらい」
シャル「そ、そういうのは良くないよ一夏。お金の貸し借りは親しい人でもだめだって」
一夏「けど」
シャル「箒もセシリアもラウラも外国にいるみたいだし……」
シャル「……ねえ一夏、一晩だけ泊めてもらえない?」
一夏「!? そ、それはダメだ」
シャル「お願い、このままじゃボク風邪ひいちゃうよ」
一夏「それも……良くないけど……」
シャル「ね、一晩だけっ」
一夏「う、ううん」
シャル「ありがと、一夏。恩に着るよっ」ギュッ
一夏「シャル、近い」
シャル「ごめんね、寒くって」ポヨン
一夏「お、俺の上着を貸してやるから……ん?」
シャル「うん、どうしたの?」
一夏「いやな、今どっかで小銭の音がしたような」
シャル「気のせいじゃないかな。ふふん、お金は放っておけない?」
一夏「そんなんじゃないって」
シャル「……くす」
一夏「待ってろ、今タオル持ってくるから」
シャル「うん、お風呂も借りて良いかな?」
一夏「わかった、沸かしておくから」
シャル「ごめんね、一夏」
一夏「あ、ああ……」
シャル「?」
一夏(それより服が透けてるのを何とか――なんて間違っても言えない)
シャル「……あ」
一夏「ど、どうした?」
シャル「手がかじかんでて上手く拭けないの」ペタ
一夏「いっ!?」
シャル「一夏が拭いて?」
一夏(無心になれー無心になれーっ)
シャル「や、一夏。そんなとこまで」プルン
一夏「うわあ、ごめん!?」
シャル「……くす、なんだかあの頃に戻ったみたいだね?」
一夏「」ピクッ
シャル「一夏に揉まれた感触、思い出しちゃうよ」
一夏「……や、やめてくれ」
シャル「大丈夫、もうあの関係は終わったんだもの。戻る気はないよ」
一夏(ホッ)
シャル「それじゃあ、シャワー借りるね?」
一夏「あ、ああ。ごゆっくり」
バタンッ
シャル「そう、戻る気はないよ……もっとススンダ関係になるんだもん」クスクス
一夏「なんか、風呂場が騒がしいな」
きゃああああああ!
一夏「!? シャル、どうした!」
シャル「い、一夏っ ゴキブリ、ゴキブリがいるよっ」
一夏「……ゴキブリって、あのなあ。しかも見当たらないぞ?」
シャル「さっきまでいたよっ」ギュウッ
一夏(うわああ裸で抱きつかないでくれっ)
シャル「一夏ぁ」タプタプ
一夏「と、ともかく見えないもんは見えないからっ」
シャル「一夏、冷たいよ」ギュウウ
一夏「わ、わかったわかった。もうちょいよく調べてみるからタオルを巻いてっ」
一夏「……やっぱりいないけどなあ」
シャル「」クルッ
一夏「うわばばばっ」
シャル「い、一夏大丈夫!?」
一夏「頭から水被った……」
シャル「ごめん、脚がカランに当たっちゃった……」
一夏「いいよいいよ、ともかくゴキブリはいなかったから」
シャル「あ、待って?」ピタッ
一夏(ぐ、胸が)
シャル「こんな寒い日に濡れたままじゃ、今度は一夏が風邪ひいちゃうよ」
一夏「拭くぐらいするって」
シャル「そんなんじゃ体が冷えちゃうよ……ねえ、一緒に入らない?」ヒソ
一夏「」ゾワワッ
一夏(……はっ)
一夏「な、何言ってんだ。そういうのはもうやめるって」
シャル「そういうのって、どういうの?」
一夏「え!? いや、それは……」
シャル「一夏もボクも寒いんだから、二人一度にあったまらないと」
一夏「いやいや、さすがに」
シャル「……鈴、帰ってきて旦那さんが熱出してたら心配しちゃうよ?」
一夏「うっ」
シャル「さては、ボクが信用できないんだね?」ウルッ
一夏「いやいや、そんなんじゃない!」
シャル「じゃあ、決まり♪」
一夏(結局押し切られた……)
シャル「あったかいねえ、シャワーも気持ち良い」
一夏「あ、ああ」
シャル「~♪」
一夏(相変わらずな体だ……胸も腰も……)
シャル「うん?」
一夏(はっ 違う違う、俺が交わるのは鈴だけだ!)
シャル「ねえ、一夏。背中流してあげよっか」
一夏「えっ」
シャル「イッシュクイッパンのオンギって言うんでしょう?」
一夏「いや、いいって」
シャル「ああっ」ヌチャッ
一夏(うぁっ 白いボディーソープがシャルの胸に!?)
シャル「うう、やっちゃった」トロリ
一夏「は、早く流そうぜ?」
シャル「ええ、それじゃもったいないよ。だから」
一夏「ひっ!?」
シャル「このまま、一夏の背中に塗ってあげるね……?」ヒソッ
一夏「あ、ああ……あ……っ」
シャル「ふふ、どうしたの一夏。変な声出して」
一夏(ぬるぬるの胸が、背中で滑ってっ)
シャル「まだまだ余ってるね。もーっとよく塗ってあげる……」
一夏「シャル、やめ。ああ!?」
一夏(背中一杯に、シャルの胸の柔らかさが広がって)
シャル「ふふっ」プルン
一夏(柔らかいだけじゃない、この弾力は……)
シャル「ん、んっ」ポヨン
一夏(しかも、この声。シャルも擦れて感じてるのか?)
シャル「一夏ぁ……」
一夏(だ、だめだ。俺の嫁は鈴だけなんだ……!)
シャル「ねえ、前も洗って」
一夏「しゃ、シャル。もう十分だ」
シャル「……そう?」
一夏「もう上がろう、今度はのぼせちまうっ」
シャル「……。うん」
一夏(はぁ、はぁ。だめだ……)
一夏(ベッドに入っても、シャルの胸の感触が忘れられない)
一夏(何度も捏ね繰り回した胸……)
一夏(ああ、だめだ。だめ)
シャル「一夏、入っていい?」
一夏「ええ!?」
シャル「雨に打たれて、体の芯まで冷えちゃったみたいで」
一夏「わ、わかった。毛布をそっちに」
シャル「一夏のベッドに入らせて?」モソモソ
一夏「おい!」
シャル「一緒に寝るだけだから、ね?」
一夏「だけって」
シャル「さっきもお風呂に入っただけでしょう?」
一夏「だ……け……」
シャル「今度もくっついて眠るだけだよ。ね?」
一夏「わ、悪いな。朝飯まで作ってもらって」
シャル「お世話になったから当然だよ」
一夏「もうこんな時間か、いってきます」
シャル(……ふふふ、一夏はずいぶん辛そうにしてるね?)
シャル(一晩中抱きつかれて、胸板がボクのおっぱいの味を覚えちゃったんじゃないかな)
シャル(くす、おちんちんにも太腿をおしつけちゃった)
シャル(一夏は知らないだろうけど、起きる前にも手で扱かせてもらったよ)
シャル(ぜーったいに、抜いてあげないけれど)
一夏「シャル?」
シャル「あ、うん。いってらっしゃい」
パタン
シャル「いってらっしゃい、"ボクの"一夏……」トロ、ヌチャ
「織斑先生、大丈夫ですか?」
一夏「……え?」
「さっきから顔赤いですよ」
「熱ですか?」
一夏「ん、ああ。違うんだ、何でもない。さあテキストを開いて」
一夏(何考えてるんだ俺!?)
一夏(女子生徒ばっかのこの学校で勃起しようもんなら死ぬ!)
一夏(社会的どころか下手したら物理的にも死ぬ!)
一夏(ああクソクソクソ、帰るまでの辛抱だ。帰ったら一人になれるっ)
一夏「……なんで」
シャル「おかえり」
一夏「なんで、いるんだよ」
シャル「ごめん、忘れ物しちゃって」
一夏「それなら言ってくれれば」
シャル「その、肌着を……」カァッ
一夏「はだ!?」
シャル「恥ずかしくて、男の人に持ってきてなんて言えないよ」
一夏(昨日あんなことをしといて、それはないだろう)
シャル「……一夏、何か怒ってる?」
一夏「い、や」
シャル「じゃあ、お邪魔させてね?」
シャル「ところで一夏、大丈夫かな。顔が赤いよ?」
一夏「誰の……いや、平気だ」
シャル「平気じゃないよ、横になって?」
一夏「なあ、忘れ物を取りに来たんじゃ」
シャル「うーん、熱はないかなあ」ピトッ
一夏(シャルの顔が、こんな近くに)
シャル「…………。ん、ちゅ」
一夏「んんう!?」
シャル「ん、ふ。ん、んっ」
一夏(ああ、舌が……っ シャル、やめてくれ。頼む、やめてくれっ)
シャル「ん、ん」ギュッ
一夏(胸も、太腿も……あああ……っ)
シャル「ん、ふ♥」
一夏「しゃ、シャル」
シャル「……ごめんね、一夏」ヒソ
一夏「うあっ」
シャル「ほんとは、一夏のこと忘れられなかったんだ」
一夏「はぁ、うっ」
シャル「一夏の広い胸板に抱かれて、荒々しく揉みしだかれて」
一夏「ぐ、あっ」
シャル「太くて硬いので犯された感覚が、忘れられなかったの……」ペロ
一夏(シャルを抱いて、犯して)
シャル「……一夏は、どう。ボクのことなんて二度と抱きたくない?」ポヨン
一夏「あぁっ」
シャル「ブスで体も貧相だって、思ってる?」
一夏「そんな、ことっ」
シャル「じゃあ……抱きたい……?」
シャル「お願い……もう一回だけ抱いて……?」ギシ…
――『このベッドがあるんだから、どんな悪い夢だって忘れなきゃね』
一夏(!!)
一夏「だ、めだ」
シャル「…………」
シャル「……もう一度だけでも抱いてもらえないと、ボクおかしくなりそう」ムニュリ
一夏「はあ、ぁ」
シャル「体が火照って、疼いて。気が狂っちゃいそうだよ」プルン
一夏「ぐ、あ、ああっ」
シャル「一夏も、そうなんでしょう?」タプン
一夏(違う、このベッドは俺と鈴の――)
シャル「一夏。ボクを守ってくれるって言ったよね?」コス…
一夏「あぐっ」
シャル「ボクを、熱くて熱くて燃えちゃいそうな熱から守って?」ウルッ
一夏「はぁ、あっ」
シャル「ボクのこと、助けて?」
一夏「あ、あああああ!」
シャル「ふぁ、ああんっ♥」
シャル「ああ、ああ♥ 一夏、一夏ぁ♥」
一夏(あ、も、だめだ。何も考えられない)
シャル「んんんう、んんーっ」
一夏(シャルの唇、柔らかい!)
シャル「はん、あ♥ ああっ あ♥ ああっ あ♥」
一夏(一突きごとに、胸が揺れて)
シャル「ふぁぁ、出して。出してぇ!」
一夏(こんなに、きつく締められて)
シャル「だいじょぶ、だよ、さっきゴムしたで、しょ、あああっ」
一夏「はぁ、はぁ、あ゛っ」
シャル「ふふ、そう……だから、何度だって出して良いんだよ……♥」
一夏「あ、ああ……」
シャル「どうしたの、一夏。どこか痛かったの?」
一夏「鈴、鈴、俺……」ボロボロ
シャル「……大丈夫だよ、一夏。鈴は今、日本にいないんだよ?」ムニン
一夏「うああっ」
シャル「旦那さんがこんなに苦しそうなのに、お嫁さんがいないんだもん」
一夏「はぁ、はっ はっ」
シャル「こうなっちゃうのも、仕方のない事なんだよ」
一夏「しかた、な――」
シャル「そう、仕方のない事……」クスクス
シャル「だから、鈴が出張から帰ってくるまで私がすっきりさせてあげる」
一夏「ぐっ」
シャル「今はいないんだから、代わりが必要でしょう?」
一夏「擦ら、ないで、くれっ」
シャル「前みたいに愛してるって言いながら、いっぱい抱いて?」
一夏「は、は。はっ」
シャル「苦しそうだね……一夏、もう一回しよ?」
一夏「俺には鈴が……っ」
シャル「ん、ちゅ。ねえ一夏、今日も愛してるって言って?」
一夏「だ、だめだ……」
シャル「ふふ、言ってくれないとイかせてあげないよ?」
一夏「はぁ、はぁ……」
シャル「ウソでもいいから。ね?」
□■□
ラウラ「しかし、驚いたな。前半の不調が嘘のようだった」
鈴「ふふん、あたしにかかれば楽勝!」
セシリア「調子を取り戻さないと一夏さんの元に帰られない、といったところでしょう?」
鈴「うあ!?」
セシリア「本当に分かりやすいお方ですわ」ホーホホホホホ
ラウラ「鈴の感情のデータを整理するのも面白そうだ」フフン
鈴「ら、ラウラまで笑って!」
ラウラ「この楽しみを教えてくれたセシリアに感謝だ」フフ
セシリア「今でもラウラさんの笑顔は貴重ですのよ、」フフフ
鈴「うっがあああああああああ!」
ラウラ「しかし、二日も早く帰るというのに一夏には知らせなくて良いのか?」
鈴「ふふ、いきなり帰って驚かしてやるに決まってるんじゃない」
セシリア「ああもう、好きなだけ愛の力で頑張ったとでも惚気てくださいな」
ラウラ「こういう時はごちそうさまと言うんだったか」
鈴「二人して冷たいなあ」
セシリア「さあさ、もう旦那様の元へ帰ってくださいな」シッシッ
ラウラ「こちらは当分砂糖類を控える日々が待っているんだ」フリフリ
鈴「なーによ、あたしだってしばらく来てやんないんだからね!」ベーダッ
ラウラ「……くつくつ」
セシリア「……ふふ。お幸せに、鈴さん」
ラウラ「また日本の話でも聞かせてくれ」
鈴「ん、ありがと。セシリアっ ラウラ!」
Oh…
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:18:25.34:pH73QGlI0
修羅場やで・・・
528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:22:19.01:N3aO6nv30鈴(ふふ、一夏はちゃんと仕事を片づけてるかな?)
鈴(まだ残ってるんだったら、思いっきり尻を叩いてやるんだ)
鈴(……あたしも、ちょっとくらいなら手伝ってやるからさ)
鈴(全部ぜーんぶやってさらに二日も短くしてやったんだからね)
鈴(一夏が、二人で過ごすって約束してくれたからだよ?)
鈴(あたし、一夏のためならなんだってできるよ)
鈴(ああ、早く日本につかないかな)
鈴(許可が出ればISで飛んでってやるのに)
鈴(あたし、すごく幸せだよ……一夏……)
あああああああああああああ
546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:27:11.94:N3aO6nv30鈴「ただいまー」
鈴「あれ、まだ帰ってないの。ちぇっ」
鈴「……ふぁぁ、う。時差ぼけかな」
鈴「ちょっとベッドで――」トントントン
やめろ…
やめて…
やめてください…
557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:29:29.98:N3aO6nv30やめて…
やめてください…
鈴「――え」
鈴(うそ、うそだよね)
一夏『俺は鈴じゃなきゃ嫌だ』
鈴(一夏は私を選んでくれたんだもんね)
一夏『鈴は俺の大事な幼馴染で、唯一無二の彼女だ! 裏切ってたまるか!』
鈴(私だけの一夏になってくれたんだもんね)
一夏『鈴がいなかったら、俺が凍えちまうんだからな?』
鈴(私の事、大切にしてくれるんだもんね?)
一夏『良い夫婦になろうな?』
鈴(私の事、幸せにしてくれるんだよね?)
一夏『俺が幸せにする。そんな悪い夢、忘れさせてやる』
鈴(二人で幸せになるんだよね!?)
一夏『……ああ。鈴、愛してるよ』
『ねえ一夏、もう一回言ってよぉ♥』
鈴(この声、シャル……!)
一夏『は、あ。あ……っ』
シャル『聞こえなかったから、もう一回、んっ んぁっ』
鈴(ああ、いやだ。聞きたくない!)
一夏『シャル、シャルうっ』
シャル『お願い、もう一回言ってぇ♥』
鈴(お願い、言わないで一夏ぁ!)
一夏「シャル……愛してるよ、シャル!」
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:41:56.40:LjLSjjpu0
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
609: 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/01/04(水) 22:42:04.94:mXj+fYfQ0
ぎゃあああああああ
610: 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/01/04(水) 22:42:07.81:/FXZmed60
あああああああああああああああああああああああああああああああ
611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:42:11.56:T/iIGDkK0
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ
614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:42:25.06:dh0FR5xe0
うわあああああああああああああああああああああああああああああああ
634:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 22:44:42.38:N3aO6nv30ガタタッ
シャル「!」
鈴「あ………………」
一夏「!?」
鈴「ああ、あ………………」
―――――このベッド、宝物だね。初めての二人のための買い物――――
鈴「――っ!」
―――――このベッドで寝たら、どんな悪い夢も忘れちゃうよ―――――
鈴「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ゛!」
鈴「うあ、あ……ああああああああ! あああああああああああああああああああああああ!」
ドタッ ガタッ ドンッ
一夏「あ……り、鈴! 待ってくれ鈴!!」
シャル「一夏?」グイッ
一夏「離してくれ、シャルっ」
シャル「どうして?」
一夏「どうしてって鈴が!」
シャル「……どうして、一夏は鈴ばかり見るの?」
一夏「それは、俺は鈴の夫で」
シャル「夫なのに、こんなことしてるんだよ……?」ヒソ
一夏「っ!!」
シャル「ねえ、一夏。いやだよ。もう鈴のことなんて見ないでよ」
一夏「なんてって!」
シャル「……ボクなら、もっと一夏に尽くせるよ?」
一夏「やめ」
シャル「この数日で、どれだけ一夏がヨッキューフマンかよーくわかったよ?」
一夏「やめてく」
シャル「ボクなら、一夏を好きなだけ気持ち良くできるよ?」
一夏「やめてくれ!」
シャル「体だけじゃない……料理だってご近所づきあいだってあんな女より――」
一夏「やめろって言ってるんだ!!」バシッ
シャル「あ、一夏!」
シャル「……どうして? 一夏……?」
一夏「……っ!」
シャル「一夏、ボクはこんなに一夏のことが好きなんだよ?」
シャル「一夏が居場所を作ってくれた事、心の底から感謝してるんだよ?」
シャル「ボクを守ってくれるって言葉、ずっと信じてたよ?」
一夏「……」
シャル「ボクだけを見てよ一夏ボクだけを守ってよ一夏ボク以外といたら嫌だよ一夏
なんで鈴を選んだのなんで箒やセシリアやラウラと楽しそうにお喋りするの
ボクはずっとずっと我慢してたよ一夏に嫌われたくない一夏に遠ざけられたくない
なのに一夏はなんで気付いてくれないの?なんでボクの所に来ないの?
ボクいっぱい頑張ったよ一夏と一つになったよ何度も何度もきもちよくしたよ
お料理だって作ったよお仕事だって頑張ったよ一夏と一緒にいたいからだよ
ボクだけを見て一夏ボクだけを愛して一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏一夏」
一夏「シャ、ル」
シャル「……酷いよ、いちか」
ヤンデレキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
743:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:07:36.96:N3aO6nv30一夏「お前は、シャルじゃない……」
シャル「何を言ってるの、一夏」
一夏「シャルは、もっと優しくて」
シャル「優しくて、気遣いのできる、良い子だって言いたいんでしょう?」フフフ
一夏「」ゾクッ
シャル「そうだよ、ボクはIS学園にいる間ずっと良い子で過ごしてきたよ?」
一夏「……」
シャル「でも、良い子なんかでいたって全然得しない」
一夏「そんなこと――」
シャル「一夏は、良い子のボクなんて選ばなかったんだからね?」
一夏「……っ」
シャル「悪い子になってみたら、一夏はボクの所にすぐ来てくれた」
一夏「……っ」
シャル「あ、あの女を選んだんだもんね。元々悪い子が好きなんだ」ケラケラ
一夏「鈴を、悪く言うな」
シャル「――そうだよ! ボクのところに来てくれたと思ったのにいつも。いつも鈴、鈴って!」
一夏「っ!」
シャル「……ふふ。ボクの居場所を守ってくれるって言ってた一夏はどこへ行ったんだろうね」
一夏「シャル」
シャル「ボクの居場所は一夏の隣以外なんてないのに!!!!」
一夏「シャル、ごめん」
シャル「……謝るの?」
一夏「シャルをそんなに思い詰めさせていたなんて。俺の責任だ」
シャル「い、一夏っ」
一夏「仲間の幸せのためなら、俺はなんだってするつもりだ」
シャル「じゃ、じゃあ!」
一夏「……でも、ごめん」
シャル「っっ」
一夏「俺の隣は、鈴だけのものなんだ」
シャル「嘘だ」
一夏「全部全部俺の過ちだ。ごめん」
シャル「嘘だぁああ!」
シャル「あああああああ……ふ。ふふ、ふふふ」
一夏「シャル?」
シャル「そっか。ボクが偽物なんて言ってたけど、君が一夏の偽物だったんだね?」
一夏「何を言って」
シャル「ボクの一夏はそんなこと言わないもん」
一夏「っ! おい、ISをしまえ!」
シャル「消えてよ偽物、一夏の顔で。一夏の声でわけのわからないことを喋らないで」
一夏「やめろ、シャル!!!!!」
シャル「消えてええええええええええええええええええええ!」
鈴「……」
あたし、何やってんだろ
鈴「……」
でたらめに走ってきちゃった
鈴「……」
大の大人なのに、道に迷っちゃったよ
鈴「……」
ああ、これ。前に一度あったような
鈴「……」
なんだっけ、思いだせない。
鈴「……」
今日は寒いなあ。何も考えられない。
鈴「……」
寒いなあ。
鈴「……」
日本に戻ったからって、上着脱ぎ捨てちゃったからね。
鈴「……」
とっても寒いなあ。
鈴「……」
このまま、雪に埋もれちゃいそうだ。
鈴「……」
うん、それもいい、かな。
鈴「…………………………………………」
鈴「……」
あたま、まわらないや。
鈴「……」
あれ、さむかったんだっけ。
鈴「……」
あったかい?
鈴「……あ」
一夏「は、は。はっ」
鈴「いち、か?」
一夏「頭に雪が積もって、凍えてて。滅茶苦茶、びびったんだから、な」
一夏「ごめん、ごめん鈴。俺いっぱい間違ったよ」
鈴「あ……」
一夏「一生鈴に赦してもらえなくても仕方ない」
鈴「いちか?」
一夏「けど、俺は鈴以外――」
鈴「なに、いってるの?」
一夏「鈴?」
鈴「いちかは、やくそくどおりむかえにきてくれたよ?」
一夏「鈴……鈴……ぐっ」
鈴「……」
いちか、ねちゃったの?
鈴「……」
しょうがないな、かたかしてあげる
鈴「……」
えへへ、あまんぼさんだねいちか
鈴「……」
わたしだけの、いちか
え…?
おいちょっとまてよこんなのってねえよ…
847:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:33:17.64:fuMhwfoN0おいちょっとまてよこんなのってねえよ…
あれ いちか?
853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:34:13.02:N3aO6nv30千冬「久しぶりだな、篠ノ之」
箒「はっ」
千冬「しかし、その再会が刑事事件の捜査への協力とはな」
箒「またISを犯罪に使う輩が」
千冬「ああ、徹底的に〆てやろう……」
千冬「これは!?」
箒「現場資料がどうか――っ!!」
○○区の小観覧車前で今朝、男女の遺体が発見されました。
男性は腹部に重傷を負っており、失血死とみられます。
女性は凍死と見られており警察関係者は操作を――
セシリア「ひっ あっ」
――身元は世界で唯一の男性IS操縦者――
ラウラ「……!」
パリンッ
鈴「もうそんな気起こさないって言ったの、一夏が迎えに来てくれるって信じてるから。だよ?」
一夏「……例え何があっても。お前の事、迎えに行くからな?」
鈴「……ね、もっかい聞きたい」
一夏「何があっても、お前の事迎えに行く」
~了~
>>889
まて。
おいまてこら
901:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:40:20.62:EPNFqHOW0まて。
おいまてこら
おわったwwww
おわった……
乙
908:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:41:10.32:dSMwxug70おわった……
乙
誰も救われねえ
922: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/01/04(水) 23:42:25.37:uEdxYvTh0
鈴ちゃん…
944:1:2012/01/04(水) 23:44:26.25:N3aO6nv30
あー、ちなみにいくつか補足を
1
鈴のシャルへの呼称は敢えて「シャル」とさせてもらった。
3年間学友として過ごしてその後も付き合い合ったんで親しくなっていたと思い。
その、さらに親しくなっていた友達に裏切られました。
2
鈴は赦す、赦さないを前に精神崩壊を起こしたんで天使でも悪魔でもない。
鈴の中で鈴を迎えに来てくれたのは、中学生の時迎えに来てくれた一夏。
以上!
952:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:45:56.80:lESBFCVJ01
鈴のシャルへの呼称は敢えて「シャル」とさせてもらった。
3年間学友として過ごしてその後も付き合い合ったんで親しくなっていたと思い。
その、さらに親しくなっていた友達に裏切られました。
2
鈴は赦す、赦さないを前に精神崩壊を起こしたんで天使でも悪魔でもない。
鈴の中で鈴を迎えに来てくれたのは、中学生の時迎えに来てくれた一夏。
以上!
乙
いたたまれないなぁ……
ヤンデレシャルもいいけど健気な鈴も捨てがたい
対照的だね、でも一夏のことを心の底から愛してたのは鈴の方だったのかな
957: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/01/04(水) 23:46:40.96:O15sPl9h0いたたまれないなぁ……
ヤンデレシャルもいいけど健気な鈴も捨てがたい
対照的だね、でも一夏のことを心の底から愛してたのは鈴の方だったのかな
乙!
これだけのBADを書いたんだ、次回作はうんと甘い鈴とのHAPPYに決まってる!
とにかく乙!
981:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:52:29.85:2dgF1tOE0これだけのBADを書いたんだ、次回作はうんと甘い鈴とのHAPPYに決まってる!
とにかく乙!
>>1乙
楽しませてくれてありがとう
987:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/04(水) 23:54:05.63:sVZ4Zk110楽しませてくれてありがとう
なんてSSだ…










































コメント 38
コメント一覧 (38)
そうだよ、これが修羅場なんだよ!
作者乙、最高だった
そしてありがとう管理人
全然お話が進まない
この人にもっとSS書いて欲しい
個人的に過去最高のISのssにして過去最高の修羅場ssの一つ
千冬姉ーのHappyEnd
がいいな~wwwwwwwwwwwwwwwwww
「忘れ物」トテチテ トテチテ
束サンのHappyEndでも良い
シャルのHappyEndは
当分見たくないのです~
乙!!
ちょっと、シャルか鈴とのハッピーエンドSS読んでこよう
でもこういう 人間の暗い部分を描いた お話は
大好物なんだよなあ。
私は最後に一夏が二人の目の前で、自殺するかと思いました。
面白かったです! できればシャル、ハッピーエンドを書いてください!
うん、面白かった
終わり方も個人的には好きな終わり方ではあった
でも、シャルがきつすぎるwwww
しゃるろっ党としては見てはならない作品でした…
でも最後まで読めてしまったあたり
作品としては本当にいい出来なんだろうなって思います
上から目線でスマン;
シャルロットはどうなったんですかね…?
俺も夏鈴党だけど、抜くならシャルだし
「一夏」ああうなされてただけだ。他の女性と夢で愛し合ってしまったんだ ゴメン涙ポロポロ。
「鈴」大丈夫よ 私は逃げたりしないあなたのお嫁さん織斑鈴音だから。ね?貴方♡
「一夏」ああそうだな。酢豚食べたいな。
「鈴」まってて今作ってあげるから」
〜〜〜完成後
「鈴」どうおいしい? はいあーん
「一夏」もちろんおいしいよ。 あーん
こうして二人は末長く幸せに暮らしましたとさ 〜夢オチ鈴ハッピーエンド〜 これが真実異論は一切認めない