御坂「……なにしてんの……あいつ」コソコソ
上条「御坂……御坂……」シュッシュッ
御坂「(あ……あれって……オナ……)」
上条「ああっ……も……もうイキそう……御坂……」シュッシュッ
御坂「私の名前呼んでる……」カアア
御坂「……これってそういうことなのかしら」
御坂「あいつが私のこと……好……好きって///」
上条「うう……」シュッシュッ
御坂「でもひとつ問題なのは」
御坂「なんで自販機にこすりつけてるのかしら」
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7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:11:51.16:JaZhYqnY0
上条「ああっ……」シュッシュッ
御坂「こすりつけてる場所って私がいつも蹴りいれるポイントよね……」
上条「! 出すぞっ御坂!」ドピュ
御坂「……」ジー
上条「おおぅ……」ブルブル
上条「……」
上条「ふう」ヌリヌリ
御坂「(じ……自販機に塗りこんでる……)」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:15:07.69:JaZhYqnY0
上条「はあ、最高だった……帰ろう」スタスタ
御坂「……行っちゃった」
御坂「……」
御坂「……」キョロキョロ
御坂「……」タタタッ
自販機「」ベトベト
御坂「……」ジー
御坂「///」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:19:13.53:JaZhYqnY0
御坂「これがあいつの……」
御坂「(……誰も見てないよね?)」キョロキョロ
御坂「……ちょっとだけ」スッ
ネトッ
御坂「う……ネバネバしてる……」ネチャネチャ
御坂「……あったかい」
御坂「……」
御坂「えいっ!」パクッ
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:23:47.61:JaZhYqnY0
御坂「……」ゴックン
御坂「……美味しくはないけど……嫌い……じゃないかも」
御坂「これがあいつの味……」
御坂「……」チラ
自販機「」ベトベト
御坂「……」ゴクリ
御坂「もういっそのこと直接……」チロ
御坂「……///」ペロペロ
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:27:15.47:o7UfMaI1O
黒子「お……お姉様!?」
御坂「え!? く……黒子!?」バッ
黒子「何をしていらしたんですの!?」
御坂「ち……違うのよ!? あの、ほらなんでもないのよ!」
黒子「自販機を舐めていらしたのになんでもないはないですの!」
御坂「う……ほら! ちょっとジュースこぼして自販機にかけちゃってさ!」
御坂「今私拭くものを持っていないからしょうがなく舐めとってたのよ!」
黒子「いくらお姉様でもそれはさすがに苦しいですの! ……あら?」
黒子「でもたしかに側面になにかかかっていますの」
御坂「!!」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:31:31.61:cSfA1Rg20
御坂「だっ駄目よ黒子!」
御坂「これは私が買ったジュースなんだから誰にも渡さないわ!」バッ
黒子「わたくしはさすがにそこまで食い意地は張っておりませんわ……お姉様」
御坂「というわけでさっきの話は本当だったのよ黒子」
御坂「わかったらもう行ったほうがいいんじゃない? 仕事中でしょ?」
御坂「(もし……これが精液だってばれたら……DNA検査とかするのかな?)」
御坂「(そしたらあいつが捕まっちゃうじゃない!)」
黒子「……少々納得はいきませんが……わかりましたの……」ヒュン
御坂「……ほっ」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:40:27.55:JaZhYqnY0
御坂「よく考えたら……人目もあるしなあ」
御坂「それにしてもあいつよくあんなことできたわね」
御坂「私の名前呼びながら……」
御坂「……!」ハッ
御坂「ってことは私のことが好きなのは確実なんだから」
御坂「今度会った時に『自販機なんかじゃなくて本物の私にかけて……』とか言えば絶対に結ばれるじゃない!」
御坂「だったら今自販機についたのを舐めとらなくても今後直接口に出される機会だってあるわ!」
御坂「……ふふ」ニヤニヤ
御坂「待ってなさいよ明日!」タタタッ
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:45:12.53:JaZhYqnY0
御坂「……」ドキドキ
御坂「(……全然眠れない)」
御坂「もう朝になっちゃった……」
黒子「……」スウスウ
御坂「……黒子もまだ起きないか」
御坂「まだ6時前なのよね」
御坂「……」
御坂「散歩でも行こうかしら」ガバ
御坂「黒子起きて」ユサユサ
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:48:11.81:JaZhYqnY0
黒子「ではご連絡をいただけたらお迎えにあがりますの」
御坂「ありがとね黒子」
黒子「いえお姉様の頼みとなれば」
黒子「それではわたくしは戻りますの」ヒュン
御坂「さて、その辺うろついてみようかな」スタスタ
御坂「……なんやかんやで自販機のところに向かってしまうわ」スタスタ
御坂「ん? あれって……」
上条「御坂……御坂……」シュッシュッ
自販機「」
御坂「」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:52:22.25:JaZhYqnY0
御坂「(えっー? 朝からやってんの!?)」
御坂「どんだけ私のこと好きなのよ……もう///」カアア
御坂「これはチャンスね! 行くわ特攻よ!」ダッ
上条「はあ……はあ……」シュッシュッ
御坂「ちょっとなにやってんのよあんた!」ザッ
上条「!」ビクッ
上条「そ……その声は御坂か?」
御坂「そうよ」
上条「そのまま道を引き返せ。絶対にそれ以上こっちに近寄ったり覗き込んだりするなよ」
上条「お互いのためだ」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:55:40.35:qc8imoOn0
御坂「わけわかんないこと言ってんじゃないわよ!」ズイ
上条「ば……馬鹿っ!」ギンギン
御坂「え? あ……あんた……なんてもの出してんのよ!」
上条「だ……だから言っただろ!」
御坂「説明して。あと私の名前を呼んでいたのも聞こえたわよ」
上条「うう……」
上条「……かけ……」ボソ
御坂「え? なに? 聞こえない」
上条「自販機にぶっかけようとしてました」
御坂「へえ~///」ニヤニヤ
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:03:49.32:JaZhYqnY0
御坂「私の名前呼んでたのは?」
上条「雰囲気づくりです」
上条「こうね」
上条「自販機を仮想御坂と見立てて行為をするわけです」
上条「そして射精した後御坂がいつも蹴る部分に塗り込むわけですよ」
上条「すると次に御坂が蹴る時に上条さんの精子が染み込んだ部分を御坂が触れることになるわけですよ」
上条「それを見て上条さんは愉悦に浸るわけです」
上条「ぐふふ」
御坂「ふふ……なんだそんな理由だったの?///」ニヤニヤ
御坂「しょうがないわね~あんたがあまりにも哀れだから慈悲深い私が助けてあげるわ///」
上条「え?」
御坂「ほら……自販機なんかじゃなくて本物の私にかけなさいよ」ペタン
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:04:44.21:qtIhYmI10
上条「み、御坂さん?」
御坂「私が途中で止めちゃったから満足してないでしょ?」
上条「まあそりゃ……」
御坂「いいじゃない、こんなかわいい子がかけていいよって言ってるのよ」
上条「…………わかった……悪い御坂!」ギンギン
御坂「……///」ニコニコ
上条「御坂……御坂……」シュッシュッ
自販機「」
御坂「ってまたそれかー!!」
上条「え?」
御坂「なんでよ! かけていいっていうんだから素直にかけなさいよ!」
上条「いや……だから……射精の瞬間だけ御坂に向けようと思って……」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:09:49.58:bt5Ytqz/0
御坂「わかったわ! もう最初から私が抜いてあげる! それでいいのね!?」
上条「いや……なんで怒って……」
御坂「これを握ればいいのよね」ゴクリ
上条「聞いてますか?」
御坂「えいっ!」ニギッ
上条「ッ! ヤバい!!! これ確実にイク!!!」
ビュルビュルビュッル
御坂「……え?」パッ
上条「あれ?」
御坂「……」
上条「……」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:14:49.69:RosmTrCF0
御坂「もうなんなのよ! そんなに私が嫌いなの!?」
上条「いや、意味がわからないです」
御坂「だって……だってえ~」グス
御坂「うえ~ん」ポロポロ
上条「(うわ……泣き出した……)」
上条「……」
上条「御坂」ポン
御坂「……ふぇ?」ヒッグ……ヒッグ
上条「もう一度挑戦してみればいいだろ。いや、成功するまで何度でもよ」
御坂「え……あ……うん///」カアア
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:17:36.45:GYoFGVrU0
御坂「い……いくわよ」
上条「ああ、いつでもこい」
御坂「……ん」ニギッ
上条「~~~~~ッ!」ビクビク
ビュルルルルルルル
御坂「すごい……蛇口をひねったみたいに出てる///」ポー
上条「ぐおおおおおおお!」
ビュルルルルルルル
御坂「ね……ねえ……そろそろやめたほうが……」
上条「お、俺は……大丈夫だ! 次にまた弱気な発言をしたら俺はお前を軽蔑するっ!」
御坂「う、うん! 頑張って! 絶対に負けちゃ駄目よ!」
ビュルルルルルル
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:21:03.40:FWW6BcVh0
上条「今更だけど……御坂の手……すごい……」ハアハア
ビュルルルルルル
御坂「そうかしら?」
上条「ずっとノーモーションでイカせ続けるなんて並の芸当じゃない……」ハアハア
ビュルルルルルル
上条「だからこそっ……俺は負けない!」キッ
ビュルル……プツン
上条「あっ」フラー……ドサ
御坂「ちょ……ちょっと! 大丈夫!?」バッ
上条「」
御坂「……嘘」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:26:54.81:/jQnw0f20
冥土帰し「無理だね」
御坂「そ……そんな」
冥土帰し「方法はわからないけど……精子が根こそぎ持ってかれてる。即死だよ」
冥土帰し「君が見つけた時にはすでにこの状態だったんだね?」
御坂「は、はい。彼が自販機の前で倒れていたんです」
御坂「偶然通りかかったら彼が倒れていたのでとてもびっくりしました」
冥土帰し「ふむ。まあ君はもう帰りなさい」
冥土帰し「ここからは大人の仕事だ」
御坂「はい……失礼します」ペコリ
ガチャ……バタン……
冥土帰し「……」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:37:07.24:JaZhYqnY0
黄泉川「自販機に少年の精子が染み込んでいることが判明したじゃん」
黄泉川「なんでも常習的に塗りこんでいるレベルの染み込みだったっていう話じゃん」
冥土帰し「ふむ。ありがとう」
冥土帰し「それにしても災難だったね。君のところの生徒なんだってね。つらいだろう」
黄泉川「まあそりゃそうじゃん」
黄泉川「でも現在の検証結果からいうと」
冥土帰し「彼は常日頃から自販機に精子を塗りたくる変態だってことになるね」
冥土帰し「そして今日も塗りたくろうと朝早くにやってきて射精したところ死亡」
冥土帰し「ここに運ばれてきた」
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:41:26.52:JaZhYqnY0
黄泉川「……信じられないじゃん」
黄泉川「普段からやんちゃな生徒だったけどそんな変態とはどうしても思えないじゃん」
冥土帰し「そうだね、僕もそう思う」
黄泉川「ということは」
冥土帰し「あの自販機の精子の染み込みは彼を殺した犯人による偽装工作ってことだ」
黄泉川「上条を変態に仕立て上げて自分の犯行を隠したってことじゃん」
ドゴッ
黄泉川「……許せないじゃん!」
冥土帰し「必ず犯人を見つけてあげよう。彼もそれを望んでいるはずだよ」
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:54:41.04:JaZhYqnY0
だが根本的な事実に生じた誤解により捜査は進まず事件は迷宮入りとなった。
当然第一発見者である御坂にも疑惑の目が向けられたがなんやかんやで逃れた。
あの時あの場所で何が起こったのかを知る人間はただ一人である。
真相は誰の耳にもはいることはない。
そしてこの物語は終わりを迎えることとなった。
~fin~
終わらせてくれ……方向性を間違えてしまった……
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:55:34.12:fpbXuxdq0
途中で投げても許してくれよ
御坂「……」ハア
黒子「お姉様どうしたんですの?」
御坂「ん~なんでもない」
御坂「もう寝ようかな」ゴロン
黒子「お疲れのようですの」
御坂「おやすみ黒子」
御坂「……」スウスウ
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:06:47.98:JaZhYqnY0
?「…………か」
?「……さ……か」
御坂「えっ……あれ?……どこ?……ここ?」キョロキョロ
?「御坂!」
御坂「!」ビク
御坂「だ……誰よ!?」
?「……俺だよ」
スウー
上条「俺だよ」ギンギン
御坂「!!」
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:14:15.33:JaZhYqnY0
御坂「あ……あんた! なんで!? っていうか何よそれ! 隠しなさいよ!」アタフタ
上条「ひでえじゃねえか御坂。俺が死んだことについて自分は無関係みたいに振る舞って」
御坂「う……それは……」
御坂「だ……だってしょうがないじゃない!」
御坂「私の手で触れ続けたら精子空っぽになって死んだなんて///」
御坂「恥ずかしくて言えるわけないでしょ!///」
上条「まあ、御坂も女の子だからな。気持ちもわからなくはない」ギンギン
御坂「だからあんたのそれ早くどうにかしなさいってば!///」
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:22:20.97:JaZhYqnY0
上条「ほら、どうにかしてくれよ」ズイ
御坂「え……え……ええっ!?///」カアア
上条「なに怖気づいてんだ。さっきは『すごい……蛇口をひねったみたいに出てる///』とか言ってたくせに」
御坂「あ……あれはっ……~~~ッ!///」
上条「ほれほれ」ブルンブルンペチペチ
御坂「や……やめてってば……///」
上条「あんまりぐだぐだ言うととんでもないことになるぞ」
御坂「え?」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:29:28.37:JaZhYqnY0
上条「ここは当然現実世界ではないがもたもたしてると帰れなくなるぞ」
御坂「な……なによそれ!」
上条「あの丘の上を見てみろ」
御坂「?」チラ
上条「御坂……御坂……」シュッシュッ
自販機「」
上条「自販機にこすりつけてる俺がいるな? あいつが二回射精したらゲームオーバーだ。」
上条「もう帰れない」
御坂「……はあ?」
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:30:36.17:VOg5midc0
上条「納得できないか?」
御坂「できるわけないでしょ!!」
上条「それなら何もしなければいい。困るのは御坂、お前だからな」
御坂「……うぅ」
御坂「(でも……よく考えたらここにいればずっとこいつと一緒にいられるじゃない)」
御坂「(しかも二人っきり)」
御坂「(それでもいいかも)」ニヤニヤ
上条「帰りたければこれを鎮めろ」ギンギン
御坂「(でも別に嫌じゃないしね。どうしようかしら……)」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:45:53.11:JaZhYqnY0
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
御坂「きゃっ! な……なに!?」
上条「きたか……第一次射精だ」
上条(丘)「! 出すぞっ御坂!」ドピュ
自販機「」ブッカケ
上条「始まった……御坂俺につかまれ」スッ
御坂「う……うん。ねえ説明してよ」ギュウ
上条「安全な高さまでいってからな」ドヒューン
御坂「きゃっ! そ、空を!?」
上条「このあたりなら大丈夫だろ」ピタ
御坂「ねえ……何が始まるの?」
上条「天地創造」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:47:43.02:H/WIOtwX0
上条「下を見てみろ」
御坂「海が割れ大地が裂け森林が消滅し全てが壊れていくわ」
ドゴオオオオン
御坂「火山まで!?」
メエーメエーメエー
御坂「見て! 羊が溶岩から必死に逃げているわ! 可哀想ね……」
上条「しょうがないことだ。滅びる生物もいるが新たに誕生する生物もいる。俺たちが手を出すことではない」
御坂「……」
御坂「……えい」ピト
上条「あっ」ビクン
ビュルビュルビュル
ボウン
御坂「……」キョロキョロ
黒子「……」スウスウ
御坂「帰ってきたのね……私」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:57:03.68:DGd7B5RHO
上条「ああっ……」シュッシュッ
御坂「こすりつけてる場所って私がいつも蹴りいれるポイントよね……」
上条「! 出すぞっ御坂!」ドピュ
御坂「……」ジー
上条「おおぅ……」ブルブル
上条「……」
上条「ふう」ヌリヌリ
御坂「(じ……自販機に塗りこんでる……)」
上条「はあ、最高だった……帰ろう」スタスタ
御坂「……行っちゃった」
御坂「……」
御坂「……」キョロキョロ
御坂「……」タタタッ
自販機「」ベトベト
御坂「……」ジー
御坂「///」
御坂「これがあいつの……」
御坂「(……誰も見てないよね?)」キョロキョロ
御坂「……ちょっとだけ」スッ
ネトッ
御坂「う……ネバネバしてる……」ネチャネチャ
御坂「……あったかい」
御坂「……」
御坂「えいっ!」パクッ
御坂「……」ゴックン
御坂「……美味しくはないけど……嫌い……じゃないかも」
御坂「これがあいつの味……」
御坂「……」チラ
自販機「」ベトベト
御坂「……」ゴクリ
御坂「もういっそのこと直接……」チロ
御坂「……///」ペロペロ
カブトムシかよ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:28:52.36:qtIhYmI10
カブトムシわろたwww
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:29:06.47:JaZhYqnY0黒子「お……お姉様!?」
御坂「え!? く……黒子!?」バッ
黒子「何をしていらしたんですの!?」
御坂「ち……違うのよ!? あの、ほらなんでもないのよ!」
黒子「自販機を舐めていらしたのになんでもないはないですの!」
御坂「う……ほら! ちょっとジュースこぼして自販機にかけちゃってさ!」
御坂「今私拭くものを持っていないからしょうがなく舐めとってたのよ!」
黒子「いくらお姉様でもそれはさすがに苦しいですの! ……あら?」
黒子「でもたしかに側面になにかかかっていますの」
御坂「!!」
黒子(゚∀゚)キタコレ!!
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:34:29.03:JaZhYqnY0御坂「だっ駄目よ黒子!」
御坂「これは私が買ったジュースなんだから誰にも渡さないわ!」バッ
黒子「わたくしはさすがにそこまで食い意地は張っておりませんわ……お姉様」
御坂「というわけでさっきの話は本当だったのよ黒子」
御坂「わかったらもう行ったほうがいいんじゃない? 仕事中でしょ?」
御坂「(もし……これが精液だってばれたら……DNA検査とかするのかな?)」
御坂「(そしたらあいつが捕まっちゃうじゃない!)」
黒子「……少々納得はいきませんが……わかりましたの……」ヒュン
御坂「……ほっ」
御坂「よく考えたら……人目もあるしなあ」
御坂「それにしてもあいつよくあんなことできたわね」
御坂「私の名前呼びながら……」
御坂「……!」ハッ
御坂「ってことは私のことが好きなのは確実なんだから」
御坂「今度会った時に『自販機なんかじゃなくて本物の私にかけて……』とか言えば絶対に結ばれるじゃない!」
御坂「だったら今自販機についたのを舐めとらなくても今後直接口に出される機会だってあるわ!」
御坂「……ふふ」ニヤニヤ
御坂「待ってなさいよ明日!」タタタッ
御坂「……」ドキドキ
御坂「(……全然眠れない)」
御坂「もう朝になっちゃった……」
黒子「……」スウスウ
御坂「……黒子もまだ起きないか」
御坂「まだ6時前なのよね」
御坂「……」
御坂「散歩でも行こうかしら」ガバ
御坂「黒子起きて」ユサユサ
黒子「ではご連絡をいただけたらお迎えにあがりますの」
御坂「ありがとね黒子」
黒子「いえお姉様の頼みとなれば」
黒子「それではわたくしは戻りますの」ヒュン
御坂「さて、その辺うろついてみようかな」スタスタ
御坂「……なんやかんやで自販機のところに向かってしまうわ」スタスタ
御坂「ん? あれって……」
上条「御坂……御坂……」シュッシュッ
自販機「」
御坂「」
御坂「(えっー? 朝からやってんの!?)」
御坂「どんだけ私のこと好きなのよ……もう///」カアア
御坂「これはチャンスね! 行くわ特攻よ!」ダッ
上条「はあ……はあ……」シュッシュッ
御坂「ちょっとなにやってんのよあんた!」ザッ
上条「!」ビクッ
上条「そ……その声は御坂か?」
御坂「そうよ」
上条「そのまま道を引き返せ。絶対にそれ以上こっちに近寄ったり覗き込んだりするなよ」
上条「お互いのためだ」
>上条「お互いのためだ」
ワロタwww
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 21:58:19.92:JaZhYqnY0ワロタwww
御坂「わけわかんないこと言ってんじゃないわよ!」ズイ
上条「ば……馬鹿っ!」ギンギン
御坂「え? あ……あんた……なんてもの出してんのよ!」
上条「だ……だから言っただろ!」
御坂「説明して。あと私の名前を呼んでいたのも聞こえたわよ」
上条「うう……」
上条「……かけ……」ボソ
御坂「え? なに? 聞こえない」
上条「自販機にぶっかけようとしてました」
御坂「へえ~///」ニヤニヤ
御坂「私の名前呼んでたのは?」
上条「雰囲気づくりです」
上条「こうね」
上条「自販機を仮想御坂と見立てて行為をするわけです」
上条「そして射精した後御坂がいつも蹴る部分に塗り込むわけですよ」
上条「すると次に御坂が蹴る時に上条さんの精子が染み込んだ部分を御坂が触れることになるわけですよ」
上条「それを見て上条さんは愉悦に浸るわけです」
上条「ぐふふ」
御坂「ふふ……なんだそんな理由だったの?///」ニヤニヤ
御坂「しょうがないわね~あんたがあまりにも哀れだから慈悲深い私が助けてあげるわ///」
上条「え?」
御坂「ほら……自販機なんかじゃなくて本物の私にかけなさいよ」ペタン
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:07:46.58:JaZhYqnY0上条「み、御坂さん?」
御坂「私が途中で止めちゃったから満足してないでしょ?」
上条「まあそりゃ……」
御坂「いいじゃない、こんなかわいい子がかけていいよって言ってるのよ」
上条「…………わかった……悪い御坂!」ギンギン
御坂「……///」ニコニコ
上条「御坂……御坂……」シュッシュッ
自販機「」
御坂「ってまたそれかー!!」
上条「え?」
御坂「なんでよ! かけていいっていうんだから素直にかけなさいよ!」
上条「いや……だから……射精の瞬間だけ御坂に向けようと思って……」
御坂とは一体何なのか
哲学だな・・・
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:12:55.81:JaZhYqnY0哲学だな・・・
御坂「わかったわ! もう最初から私が抜いてあげる! それでいいのね!?」
上条「いや……なんで怒って……」
御坂「これを握ればいいのよね」ゴクリ
上条「聞いてますか?」
御坂「えいっ!」ニギッ
上条「ッ! ヤバい!!! これ確実にイク!!!」
ビュルビュルビュッル
御坂「……え?」パッ
上条「あれ?」
御坂「……」
上条「……」
早濡だなおいwwww
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:16:36.14:JaZhYqnY0御坂「もうなんなのよ! そんなに私が嫌いなの!?」
上条「いや、意味がわからないです」
御坂「だって……だってえ~」グス
御坂「うえ~ん」ポロポロ
上条「(うわ……泣き出した……)」
上条「……」
上条「御坂」ポン
御坂「……ふぇ?」ヒッグ……ヒッグ
上条「もう一度挑戦してみればいいだろ。いや、成功するまで何度でもよ」
御坂「え……あ……うん///」カアア
いや、失敗したの上条じゃねえかよ
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:20:22.69:JaZhYqnY0御坂「い……いくわよ」
上条「ああ、いつでもこい」
御坂「……ん」ニギッ
上条「~~~~~ッ!」ビクビク
ビュルルルルルルル
御坂「すごい……蛇口をひねったみたいに出てる///」ポー
上条「ぐおおおおおおお!」
ビュルルルルルルル
御坂「ね……ねえ……そろそろやめたほうが……」
上条「お、俺は……大丈夫だ! 次にまた弱気な発言をしたら俺はお前を軽蔑するっ!」
御坂「う、うん! 頑張って! 絶対に負けちゃ駄目よ!」
ビュルルルルルル
こいつらなにしてんだよ?
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:22:23.77:xLovoTob0
ガロン上条!
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:24:10.46:JaZhYqnY0上条「今更だけど……御坂の手……すごい……」ハアハア
ビュルルルルルル
御坂「そうかしら?」
上条「ずっとノーモーションでイカせ続けるなんて並の芸当じゃない……」ハアハア
ビュルルルルルル
上条「だからこそっ……俺は負けない!」キッ
ビュルル……プツン
上条「あっ」フラー……ドサ
御坂「ちょ……ちょっと! 大丈夫!?」バッ
上条「」
御坂「……嘘」
御坂の右手はテクノブレイカーだったか
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:28:29.30:xVZl2q260
テクノブレイカーwww
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:28:36.82:FWW6BcVh0
死wwwんwwwだwww
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:32:32.65:JaZhYqnY0冥土帰し「無理だね」
御坂「そ……そんな」
冥土帰し「方法はわからないけど……精子が根こそぎ持ってかれてる。即死だよ」
冥土帰し「君が見つけた時にはすでにこの状態だったんだね?」
御坂「は、はい。彼が自販機の前で倒れていたんです」
御坂「偶然通りかかったら彼が倒れていたのでとてもびっくりしました」
冥土帰し「ふむ。まあ君はもう帰りなさい」
冥土帰し「ここからは大人の仕事だ」
御坂「はい……失礼します」ペコリ
ガチャ……バタン……
冥土帰し「……」
黄泉川「自販機に少年の精子が染み込んでいることが判明したじゃん」
黄泉川「なんでも常習的に塗りこんでいるレベルの染み込みだったっていう話じゃん」
冥土帰し「ふむ。ありがとう」
冥土帰し「それにしても災難だったね。君のところの生徒なんだってね。つらいだろう」
黄泉川「まあそりゃそうじゃん」
黄泉川「でも現在の検証結果からいうと」
冥土帰し「彼は常日頃から自販機に精子を塗りたくる変態だってことになるね」
冥土帰し「そして今日も塗りたくろうと朝早くにやってきて射精したところ死亡」
冥土帰し「ここに運ばれてきた」
黄泉川「……信じられないじゃん」
黄泉川「普段からやんちゃな生徒だったけどそんな変態とはどうしても思えないじゃん」
冥土帰し「そうだね、僕もそう思う」
黄泉川「ということは」
冥土帰し「あの自販機の精子の染み込みは彼を殺した犯人による偽装工作ってことだ」
黄泉川「上条を変態に仕立て上げて自分の犯行を隠したってことじゃん」
ドゴッ
黄泉川「……許せないじゃん!」
冥土帰し「必ず犯人を見つけてあげよう。彼もそれを望んでいるはずだよ」
だが根本的な事実に生じた誤解により捜査は進まず事件は迷宮入りとなった。
当然第一発見者である御坂にも疑惑の目が向けられたがなんやかんやで逃れた。
あの時あの場所で何が起こったのかを知る人間はただ一人である。
真相は誰の耳にもはいることはない。
そしてこの物語は終わりを迎えることとなった。
~fin~
終わらせてくれ……方向性を間違えてしまった……
ん?
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:56:00.34:jralo+630
まだ広げれるだろもっと収集つかなくなってから投げろ
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 22:56:42.17:qmtJU5Uf0
投げるにはまだ早い
まだ早いぞ
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:00:59.86:JaZhYqnY0まだ早いぞ
途中で投げても許してくれよ
御坂「……」ハア
黒子「お姉様どうしたんですの?」
御坂「ん~なんでもない」
御坂「もう寝ようかな」ゴロン
黒子「お疲れのようですの」
御坂「おやすみ黒子」
御坂「……」スウスウ
?「…………か」
?「……さ……か」
御坂「えっ……あれ?……どこ?……ここ?」キョロキョロ
?「御坂!」
御坂「!」ビク
御坂「だ……誰よ!?」
?「……俺だよ」
スウー
上条「俺だよ」ギンギン
御坂「!!」
御坂「あ……あんた! なんで!? っていうか何よそれ! 隠しなさいよ!」アタフタ
上条「ひでえじゃねえか御坂。俺が死んだことについて自分は無関係みたいに振る舞って」
御坂「う……それは……」
御坂「だ……だってしょうがないじゃない!」
御坂「私の手で触れ続けたら精子空っぽになって死んだなんて///」
御坂「恥ずかしくて言えるわけないでしょ!///」
上条「まあ、御坂も女の子だからな。気持ちもわからなくはない」ギンギン
御坂「だからあんたのそれ早くどうにかしなさいってば!///」
上条「ほら、どうにかしてくれよ」ズイ
御坂「え……え……ええっ!?///」カアア
上条「なに怖気づいてんだ。さっきは『すごい……蛇口をひねったみたいに出てる///』とか言ってたくせに」
御坂「あ……あれはっ……~~~ッ!///」
上条「ほれほれ」ブルンブルンペチペチ
御坂「や……やめてってば……///」
上条「あんまりぐだぐだ言うととんでもないことになるぞ」
御坂「え?」
上条「ここは当然現実世界ではないがもたもたしてると帰れなくなるぞ」
御坂「な……なによそれ!」
上条「あの丘の上を見てみろ」
御坂「?」チラ
上条「御坂……御坂……」シュッシュッ
自販機「」
上条「自販機にこすりつけてる俺がいるな? あいつが二回射精したらゲームオーバーだ。」
上条「もう帰れない」
御坂「……はあ?」
奇妙な世界観だな
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:35:40.83:XZvu2GVf0
いい感じにむちゃくちゃになってきたな
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:37:35.81:JaZhYqnY0上条「納得できないか?」
御坂「できるわけないでしょ!!」
上条「それなら何もしなければいい。困るのは御坂、お前だからな」
御坂「……うぅ」
御坂「(でも……よく考えたらここにいればずっとこいつと一緒にいられるじゃない)」
御坂「(しかも二人っきり)」
御坂「(それでもいいかも)」ニヤニヤ
上条「帰りたければこれを鎮めろ」ギンギン
御坂「(でも別に嫌じゃないしね。どうしようかしら……)」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
御坂「きゃっ! な……なに!?」
上条「きたか……第一次射精だ」
上条(丘)「! 出すぞっ御坂!」ドピュ
自販機「」ブッカケ
上条「始まった……御坂俺につかまれ」スッ
御坂「う……うん。ねえ説明してよ」ギュウ
上条「安全な高さまでいってからな」ドヒューン
御坂「きゃっ! そ、空を!?」
上条「このあたりなら大丈夫だろ」ピタ
御坂「ねえ……何が始まるの?」
上条「天地創造」
スケールがちがう
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:49:24.81:N85wx3FoP
なんだァ?このスレは・・・
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:56:53.45:JaZhYqnY0上条「下を見てみろ」
御坂「海が割れ大地が裂け森林が消滅し全てが壊れていくわ」
ドゴオオオオン
御坂「火山まで!?」
メエーメエーメエー
御坂「見て! 羊が溶岩から必死に逃げているわ! 可哀想ね……」
上条「しょうがないことだ。滅びる生物もいるが新たに誕生する生物もいる。俺たちが手を出すことではない」
御坂「……」
御坂「……えい」ピト
上条「あっ」ビクン
ビュルビュルビュル
ボウン
御坂「……」キョロキョロ
黒子「……」スウスウ
御坂「帰ってきたのね……私」
あれ?
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:58:50.06:GYoFGVrU0
いきなり壮大になっててわろたわwwwwww
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 23:58:56.19:cOLV5TpE0
相変わらず恐ろしい手淫だ
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 00:01:08.21:RcbKrWjc0
賢者の如く天地創造を見下ろしながら果てる上条さんわろた
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 00:04:25.09:0+5Jb9L/0
>>1です。
もう無理です。ありえません。意味がわかりません。書けません。
今度こそ終われ。
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/06(火) 00:15:53.14:yfBaWVBN0もう無理です。ありえません。意味がわかりません。書けません。
今度こそ終われ。
追いついたと思ったらなんぞこれ
コメント 12
コメント一覧 (12)
大き過ぎて作品を壮大にし収拾がつかなくなった只それだけのこと
つまり上条がテクノブレイクする前から仕切り直せばまだ作品が
延命する道は閉ざされてなかったのは明白であり
上条×自販機×御坂で成立していた話をカブトムシかなどと煽った
ばかりに作者の逆鱗に触れ作品の質を低下させる要因になったのである