戦場ヶ原「それでね阿良々木君。携帯のアドレス帳に男の子はパパさんしかいない、
かといって女の子の登録数も、一般統計と比べてしまうと泣く子も咽ぶ阿良々木君」
暦「長い!悪口がいつも以上に長いよ!というかお前もお父さん位しか登録してる男子はいないだろうが!」
戦場ヶ原「私は世界で只二人、お父さんともう一人の男の子だけ登録されていれば幸せだもの」
暦「お、おう…」
戦場ヶ原「それで話を戻すけどね阿良々木君。手近な可愛い女の子で、神原に簡単に股を開いてくれて
尚且つ私達に程々の罪悪感しか抱かせない様な人を紹介して欲しいのだけれど」
暦「要求内容が5分で3億準備しろとか言う強盗犯より酷いですよガハラさん!!」

【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」

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韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 16:17:06.30 :JVlYdYb+0
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:11:59.74 :JVlYdYb+0
暦「つーかそもそもさ」
ひたぎ「なによ」
暦「なんで急にそんな事を言い出したんだ?」
ひたぎ「はぁ?」
暦「まるで僕がおかしいみたいな態度は止せ」
ひたぎ「阿良々木くんっておかしいの?」
暦「言動も止せ!」
ひたぎ「全く、面倒ね、阿良々木くんって」
暦「お前ほどじゃねえよ」
ひたぎ「まぁ、私は面倒なメンヘラ処女だからね」
暦「それ聞くのも久しぶりだな・・・で、なんでそんな事を言い出したんだ? 理由があるんだろ」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:14:54.15 :JVlYdYb+0
ひたぎ「あの子には、そろそろ私を卒業させたいのよ」
暦「?」
ひたぎ「あの子は可愛い可愛い私の後輩だけれど、私は来年大学でしょ」
暦「まあな」
ひたぎ「阿良々木くんはどうだか分からないけれど」
暦「うるせえよ!これでもお前と同じ大学行けるよう頑張ってんだよ!」
ひたぎ「ぽっ」
暦「口で言うな、口で!」
ひたぎ「まぁ、口で、なんて卑猥ね」
暦「本っ当にお前は神原のエロ師匠だよな!」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:18:31.01 :JVlYdYb+0
ひたぎ「で、神原はいまだに少し私や阿良々木くんに依存している節が見受けられるわ」
暦「お前はともかく、僕に対してはそんな事ないだろ」
ひたぎ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」
暦「ため息が重い!」
ひたぎ「まぁ、とにかく。いつまでもそれじゃ困るのよ」
暦「まぁ、状況は分かった。でもそれとレズ童貞は関係ないだろ?」
ひたぎ「大アリよ」
暦「どこがだよ」
ひたぎ「男だって、童貞と非童貞じゃ雲泥の差じゃない」
暦「お前は全世界の童貞を敵に回したぞ!」
ひたぎ「阿良々木くんをも?」
暦「僕はお前の味方だよ!」
ひたぎ「やだ、本当に私の彼氏カッコ良すぎ・・・」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:23:37.50 :JVlYdYb+0
暦「お前の考えてることは分かったけど・・・本当に効果あるのか、そんなこと」
ひたぎ「あるんじゃない?」
暦「神原にさせようとしている事の重大さに対して、随分軽いな」
ひたぎ「という訳で、阿良々木くん、貴方の妹、2人いたわよね。どっちかあてがって頂戴」
暦「ふざけんな! うちの妹をそんな暴挙に関わらせられるか!」
ひたぎ「・・・じゃあどうするのよ」
暦「そんな本気で困らなくても・・・」
ひたぎ「言っておくけれど、私はダメよ」
暦「聞いてねえよ」
ひたぎ「私の処女は、阿良々木くんのものだから」
暦「どっきーん!!」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:27:46.21 :JVlYdYb+0
暦「なぁ、戦場ヶ原」
ひたぎ「何よ、阿良々木くん」
暦「それって、後ろの穴でも良いのか?」
ひたぎ「止めなさい、阿良々木くん。貴方が自分の後ろのア○ルを差し出す必要はないわ」
暦「飛躍しすぎだろ!!ていうかア○ルなんて人には1つしかないわ!」
ひたぎ「それもそうね。じゃあ、神原のファンという火憐さんのア○ルでも使わせてもらいましょうか」
暦「それは最終手段だ・・・いや、すごく抵抗あるけどな・・・」
ひたぎ「大丈夫、すぐ気持ちよくなるわ」
暦「それなんてエロゲだよ」
ひたぎ「信じて送り出した妹がア○ルにベニパン突っ込まれてアヘ顔Wピースのビデオレター送ってくるなんて」
暦「長い!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:30:45.62 :JVlYdYb+0
暦「さて、一任されてしまった訳だが・・・」
暦(そもそも、神原はそんなこと望んでいるんだろうか)
暦(せっかくだから、ちょっと会いに行ってみよう)
暦「ちょっと出かけてくる」
月火「はーい、気をつけてね」
暦「あれ、月火ちゃんだけか。大きい方は?まさかまた・・・」
月火「んにゃ、今日は普通に友達と遊んでるらしーよ」
暦「そっか、なら良いや」
月火「あいあい」
暦「んじゃ行ってくるな」
月火「いてらー」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:34:38.99 :JVlYdYb+0
駿河「おや、阿良々木先輩ではないか」
暦「よっ」
駿河「どうしたのだ? 今日は掃除をお願いする日ではなかったと思うが」
暦「急に悪かったな。もしかして都合悪かったか?」
駿河「いや、阿良々木先輩の御用とあれば、私はあらゆる予定をキャンセルするぞ」
暦「それは・・・ありがとな」
暦(本当に。この後輩にここまでへりくだられる覚えはないんだけどな)
駿河「おっと、私とした事が、阿良々木先輩を立たせたままにしてしまうとは申し訳ない。さ、上がってくれ」
暦「ああ、お邪魔するよ」
駿河「ああ、いらっしゃい、阿良々木先輩」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:36:56.17 :JVlYdYb+0
暦「神原のお祖母さんが淹れてくれるお茶はうまいな」
駿河「ああ・・・それで、一息ついたところで、阿良々木先輩」
暦「ん」
駿河「今日はどうなされたのだ?」
暦「あー、んー、そうだな。ちょっと神原と話したくてな」
駿河「・・・」
暦「あ、あれ? 神原さん?」
駿河「・・・」
暦「おーい?」
駿河「か、感動だ」
暦「へ?」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:40:40.02 :JVlYdYb+0
駿河「私如き若輩のために、偉大なる阿良々木先輩が時間を割き、足を運んでくださるとは!」
暦「そんな大した者じゃないけどな」
駿河「何を言うのだ!私にとって世界三大神とはキリスト・ブッダ・阿良々木先輩だ」
暦「アラーの神とイスラム教信者が怒るぞ、それ」
駿河「いやしかし、私は本当に嬉しいぞ、阿良々木先輩。それは嘘偽りない本音だ」
暦「・・・」
暦(確かに)
暦(確かに神原は、一皮剥けたほうが良いのかもしれない)
暦(少し不安を感じさせるような、そんな神原の言動だった)
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:42:28.33 :JVlYdYb+0
暦「実はさ、昨日、戦場ヶ原と話してたんだ」
駿河「ほう? 何をだ?」
暦「お前の事について」
駿河「私の事について?」
暦「ああ。そろそろ神原にレズ童貞を捨てさせたいと相談された」
駿河「ブッ」
暦「あああ! お祖母さんの淹れてくれたお茶が!」
駿河「ああああ!! 私のBL本が! お宝本が!!」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:45:48.33 :JVlYdYb+0
暦「で、まぁ、そういう訳で、神原の精神的成長のために、という事らしいんだが」
駿河「なるほど、あの人らしいな」
暦(それで納得できるのがすごいな)
駿河「だがな、阿良々木先輩。私には到底無理だ」
暦「えっ」
駿河「今のは少し傷ついたぞ、阿良々木先輩・・・」
暦「悪い悪い。でもちょっと意外だったからさ」
駿河「阿良々木先輩は私をどのような目で見ているのだ・・・」
暦「可愛い女の子を見たらノンケでも食っちまうような後輩」
駿河「人を雑食動物みたいに言わないでくれ。私は可愛い女の子に対してのみ発情するんだ」
暦「同じだよ!!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:48:04.01 :JVlYdYb+0
暦「じゃあ、お前、今、食っちまいたい可愛い女の子っているのか?」
駿河「そ、それは・・・」
暦「・・・?」
駿河「い、いない」
駿河「・・・とこ・・・ら・・・い・・・」
暦「ん? なんだって?」
駿河「なななななななんでもない!」
暦「?」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:51:42.18 :JVlYdYb+0
駿河「と、とにかく。阿良々木先輩だってどんな相手でもおっ立てたりしないだろう?」
暦「いきなり下品なこと言うなや!」
駿河「・・・本当に・・・」
暦「ん?」
駿河「本当に申し訳ない、阿良々木先輩」
暦「な、なんだよ急に改まって」
駿河「私なんかのためにご足労頂いたのだが、私にはレズ童貞をまだ捨てられそうに到底ない」
暦「神原・・・?」
駿河「私は・・・その・・・阿良々木先輩だから言うが、・・・本当は、恥ずかしがりやなのだ」
暦「ああ、知ってるが」
駿河「!?」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:54:00.31 :JVlYdYb+0
駿河「な、な、な、な・・・」
暦「?」
駿河「なでそれを知ってるんだ、阿良々木先輩! エスパーか? サトリの怪異なのか!?」
暦「いや・・・だってお前、今までにも結構ヘタレだった事あるし」
駿河「う、うわあああああああ!!」
暦「まぁ、浅い部分までは平気なんだろうけど、一線を越えられないんだろ?」
駿河「・・・本当に、阿良々木先輩はなんでもご存知なのだな」
暦「・・・それは僕に言う言葉じゃねーよ」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:57:20.30 :JVlYdYb+0
暦「さて、そうなると別の方策を考えなきゃいけなくなるな」
駿河「別の?」
暦「ああ、神原が自分の殻を破るため、少しずつ経験を積ませる」
駿河「なんと?」
暦「具体的には、僕が神原といちゃいちゃする事で、少しずつ慣れさせるぞ!」
駿河「あ、阿良々木先輩といちゃいちゃ!!?」
暦「ああ、そうだ」
駿河「だ、だがしかし、阿良々木先輩・・・それでは戦場ヶ原先輩が」
暦「いいや、問題ない。今回、戦場ヶ原に頼まれたんだからな、むしろGOサインが出ていると言っても過言じゃない」
忍(過言じゃろ)
駿河「そ、そうなのか・・・」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:00:37.01 :JVlYdYb+0
駿河「わかった、そういう事なら、阿良々木先輩。私も覚悟を決めるよ」
暦「よし、それじゃあまず何からしようか」
駿河「・・・そうだな・・・まずは・・・>>50とかどうだろう」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:05:45.14 :vL2JQp4q0
暦「分かった、まぁそれくらいなら大丈夫だろ」
駿河「よ、よろしくお願いする、阿良々木先輩」
暦「さて、何をあーんしてやれば良いかな」
駿河「おや、こんなところに偶然にもバナナが!」
暦「不自然すぎる!」
駿河「まあまあ、良いではないか、阿良々木先輩」
暦「別に構わないけどな・・・よっと、皮を剥いて、と」
駿河「さすがは阿良々木先輩。皮は剥きなれているのだな」
暦「どういう意味だよ!!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:15:10.42 :JVlYdYb+0
暦「じゃあほら、あーん」
神原「あ、あーん・・・」
暦(うおっ・・・な、なんだ!?)
暦(目を瞑って、こちらに向かって顎を突き出し、無防備にも口を開いて)
暦(僕の差し出す太くて大きくて長い、皮を剥いたバナナを今か今かと待っている)
暦(神原の、意外に小さい口の中に、見える歯とか、湿った舌とか)
暦(ど、どうしよう、神原が可愛く見えるだなんて・・・!)
神原「・・・? 阿良々木先輩? まだ入れてくれないのか?」
暦(エロい!エロいぞ神原後輩!)
暦「分かってる、今、入れてやるから」
暦(口に、バナナを、な)
神原「あ、んむっ・・・」
55:×神原 → ○駿河:2012/05/31(木) 18:19:32.39 :JVlYdYb+0
駿河「んっ・・・お、おっき・・・むぐ・・・けほ・・・んんっ」
暦「わ、悪い。ちょっと奥まで入れすぎたか?」
駿河「んっ・・・ら、らいおう・・・んぐっ、んむぅっ・・・」
暦(くそっ、なぜお前はドキドキしているんだ、阿良々木暦っ!)
暦(神原はバナナを口いっぱいに頬張っているだけ!それだけなんだ!)
駿河「んぐっ・・・んぐっ・・・ふぅ・・・大変美味しかったぞ、阿良々木先輩」
暦「あ、ああ、そりゃ良かった・・・って言っても僕が買ったバナナじゃないけど」
駿河「ふふ、たまには誰かに食べさせてもらうと言うのも良いものだな」
暦「そうか、そりゃまぁ、良かったよ」
駿河「うむ・・・では、次は>>55をしようか、阿良々木先輩」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:19:48.79 :JVlYdYb+0
暦「おっと、>>60な」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:22:41.91 :y/VjfrVkP
暦「ハグ・・・つまり抱擁か」
神原「い、言い直さないでくれないか、阿良々木先輩・・・少し恥ずかしい」
暦「う、す、すまん・・・だが、神原、お前のその恥ずかしさ克服のためだ」
神原「あ、ああ、そうだったな」
暦「するぞ、ハグ」
神原「は、はいっ、阿良々木先輩」
暦「あー・・・」
神原「なっ、えっ?」
暦「・・・あのさぁ、神原」
神原「ど、どうかなさったのですか、阿良々木先輩? も、もしや私とはハグなどできないと・・・」
暦「いや、そうじゃなくて、僕から行くのか、神原から来るか、どっちが良い?」
神原「!?」
63:・・・どうしても神原で名前うっちゃうな:2012/05/31(木) 18:29:53.35 :JVlYdYb+0
暦「いや、今、お前とハグしようとして、その2つで結構難易度違うような気がしてさ」
駿河「た、確かに・・・う、ううむ・・・少々お待ちください」
暦「ああ」
駿河(私から行くパターンと、阿良々木先輩がくるパターン・・・)
駿河(私から行く場合・・・うむ、ちょっと恥ずかしいが問題はない)
駿河(こちらのタイミングで抱きつけるのも大きいな)
駿河(では、阿良々木先輩からくる場合だ・・・)
駿河(あ、阿良々木先輩から・・・)
駿河(阿良々木先輩から・・・!)
暦(赤くなったり青くなったり忙しいやつだ)
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:32:59.65 :JVlYdYb+0
駿河(ちょっとそのシーンを想像してみると・・・)
暦『神原』キラキラキラ
駿河『阿良々木先輩・・・』ウットリ
暦『もうお前を離さないぜ、神原』キラキラー
駿河『あ、阿良々木先輩・・・私もだ・・・もう離れないぞ』ギュ
駿河(~fin~)
駿河(こ、これだ!!)
暦「畳を叩くな、畳を」
駿河「あ、ありゃりゃぎ先輩! ハグしに来てください!」
暦「それは了解したが、僕の名前は阿良々木だ」
駿河「すみません、抱きました」
暦「それはこれからだ」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:37:09.73 :JVlYdYb+0
暦「じゃあ、ハグするぞ」
駿河「はい、阿良々木先輩」
暦「ん」
駿河「あ・・・っ」
駿河(阿良々木先輩・・・)
暦(神原ってスポーツ少女だし、すげえ鍛えてるからもっと筋肉質で硬いのかと思ったけど)
暦(意外と柔らかいもんなんだな)
暦(そしてなんだか良い匂いがする・・・)
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:41:10.92 :JVlYdYb+0
駿河(ああ、なんだか夢のようだ)
駿河(あの阿良々木先輩に抱擁され、包まれている)
駿河(細身なのに引き締まった背中)
駿河(それに汗の匂い)
駿河(阿良々木先輩の息遣いを感じる胸の動き)
駿河(耳元で感じる阿良々木先輩の吐息)
駿河(ハグとは・・・こんなに良いものだったのか・・・)
暦「な、なんか、さ」
駿河「は、はい?」
暦「・・・ハグって・・・止め時が分からないな・・・」
駿河「そう、ですね・・・」
駿河(もう、ずうっとこうしていたい・・・本当に、夢のようだ・・・)
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:43:09.49 :JVlYdYb+0
暦(・・・ちょっと名残惜しかったな・・・)
暦(だが、そうも言っていられない。何故なら神原のために、もっといろいろな経験を積ませてやりたいからだ)
暦「よし、神原、次は何が良いんだ?」
駿河「・・・」
暦「か、神原?」
駿河「は、はいっ!?」
暦「大丈夫か? ちょっと顔が赤いような・・・」
駿河「な、なななんでもありません! それより阿良々木先輩、次は>>75しましょう!」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:47:19.21 :DODl1ENj0
暦「へえ、意外と王道なとこを攻めるな」
駿河「そ、そうですか?」
暦「ああ・・・もっとこう、予想の2段上のさらに斜め方向に行くようなものがくると身構えていたからな」
駿河「・・・ふふ、阿良々木先輩、変化球ばかり投げられていてはホームランか子宮です!」
暦「字が違う!!」
駿河「とは言え、私はそんなに軽くないので、阿良々木先輩には大変かもしれないのですが」
暦「お前が? 重い?」
駿河「わわっ!?」
暦「ほらな、誰が重いって?」
駿河「わ、ぁぅ・・・」
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:55:22.91 :JVlYdYb+0
暦「ほら、なんか感想はあるか、神原姫」
駿河「そ、そのっ・・・なんというか・・・思ったよりこう・・・」
暦「ん?」
駿河「阿良々木先輩のご尊顔が・・・近いと言いますか・・・」
暦「な・・・」
駿河「あ、あははは・・・」
暦「う・・・」
暦(そ、そんな事を顔を赤らめて言うのは反則だろうが!)
暦(こっちまで照れ臭くなってきてしまった)
暦(ていうか、マジで軽いな・・・まぁ、ガハラさんはもっと軽かった訳だけど)
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:59:24.57 :JVlYdYb+0
駿河「・・・」
暦「ん? どうかしたか、神原」
駿河「いえ、その、阿良々木先輩って、肌の手入れなど、しておられるのかと思って」
暦「あん?」
駿河「その・・・こんな近くで見たことがなかったのですが、存外に綺麗な肌をしているなと」
暦「なっ・・・そ、そんなマジマジと見るもんじゃない! もう降ろすぞ!」
駿河「あ、待ってくれ、阿良々木先輩!」
駿河(咄嗟に阿良々木先輩の肩と背中に腕を回してしまった・・・)
駿河(か、顔が・・・)
暦(か、神原の胸・・・胸が・・・!)
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:02:48.26 :JVlYdYb+0
暦「・・・お姫様抱っこって・・・結構すごいもんなんだな」
駿河「そ、そうだな・・・想像以上の攻撃力だった」
暦「ああ・・・抱っこする方にも、な・・・」
駿河「?」
暦「だが、神原、結構順調に経験を積めているじゃないか」
駿河「それは阿良々木先輩のおかげだ」
暦「僕だけじゃないさ」
駿河「よし、そ、それでは次、良いのか? 阿良々木先輩」
暦「ああ、良いぜ。どうする?」
駿河「で、では・・・コホン、次は・・・>>85などいかがだろう」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:06:05.13 :46NIkPN10
暦「で、でこちゅー・・・?」
駿河「あ、ああ・・・流石に口はまずいだろうから・・・」
暦「そ、そりゃ、まぁ・・・」
駿河「だから、おでこでどうだろうか?」
暦「・・・ほっぺっていうのが一般的な選択肢だと思うんだけど」
駿河「なんだ、阿良々木先輩は私のほっぺたにキスしたいのか?」
暦「そういう意味じゃねえよ!」
駿河「そういう事で、まぁ、おでこから頼む」
暦「おでこからってなんだ、からって・・・まぁ、良いけどな」
駿河「さあ来い!」
駿河(おでこにちゅーくらい、子どもでもやるのだ、今回は楽勝だろう)
暦「そんな身構えられたらやり辛いわ・・・」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:15:19.21 :JVlYdYb+0
駿河「で、では・・・」
暦(・・・目を瞑る神原は、さっきのあーんの時も見たけど、なんだろう)
暦(神原は目に力があるからか、目を閉じると雰囲気がガラッと変わるな)
暦(それこそ、まるで別人のようだ)
暦(こうして黙って目を閉じてると、まるで彫刻か何かの芸術品みたいだな)
暦(・・・って僕は何を考えているんだ)
暦「神原」
駿河「なんだ、阿良々木先輩?」
暦「おでこ出すために、前髪上げてくれないか」
駿河「あ・・・これは失念して・・・いや、あ、阿良々木先輩」
暦「ん?」
駿河「阿良々木先輩が、前髪を上げてはくれないだろうか」
暦「・・・まぁ、良いぜ」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:18:32.10 :JVlYdYb+0
暦「じゃあ失礼して・・・」
駿河「んっ」
暦(うお・・・神原の髪、さらっさらじゃないか・・・)
暦(そ、それにふわっと良い香りが・・・)
駿河(阿良々木先輩に・・・触られている・・・)
駿河(髪、気持ち良い・・・)
暦(神原のおでこ・・・なんか可愛いな・・・白くて綺麗だし)
暦(いつもは隠されているところにキスするなんて、緊張する・・・)
暦(ええい、ままよ)
暦「んっ」
駿河「ぁっ」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:21:59.45 :JVlYdYb+0
暦「へ、変な声を出すな!」
駿河「だ、出したくて出した訳ではないぞ、今のは!」
駿河「で、出てしまった・・・のだ・・・」
暦(余計に悪いわ!)
駿河(う・・・阿良々木先輩の唇・・・柔らかかった・・・)
駿河(私のよりは、少し硬かったけど、でも、すごく熱かった・・・)
駿河(阿良々木先輩に一瞬口付けられただけなのに、そこがやけに熱い)
駿河「う、あ、あの、阿良々木先輩」
暦「な、なんだよ?」
駿河「ご・・・」
暦「ご?」
駿河「ご馳走様でした・・・」
暦「!?」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:24:49.90 :JVlYdYb+0
暦(頬を赤らめてる神原すげー可愛い)
暦(い、いや、待て、阿良々木暦! そんな訳ない!)
暦(僕の後輩がこんなに可愛い訳がない!)
暦(でも、元気な神原、真面目な神原、興奮した神原と、いろいろな表情を見てきたけれど)
暦(こうやって照れたり恥ずかしがったりする神原ってあまり見ないよな)
暦「神原」
駿河「はい?」
暦「まだ続けるか?」
駿河「も、もちろんです、阿良々木先輩」
駿河「次は>>100に挑戦しますよ!」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:27:16.50 :dFK1giwL0
暦「なん・・・だと・・・いや、さっき口はマズイって自分で言っただろ」
駿河「阿良々木先輩は何か誤解しているぞ」
暦「何も誤解はないと思うが」
駿河「べろちゅーと言うのは、つまり、阿良々木先輩」
駿河「べろにちゅーする事だ」
暦「え? ん?」
駿河「べろでちゅーするんじゃない」
駿河「べろ、つまり舌にちゅーするだけなんだよ!」
暦「な、なんだってー!」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:36:28.58 :yIIomn7G0
暦「ってオイ、どう考えてもそれ、口でもちゅーしちゃってると思うんだが」
駿河「で、出来るだけ舌を伸ばしてみる」
暦「いや、それにしたって舌って結構際どいというか・・・」
暦(下手すると口よりまずいんじゃ・・・)
駿河「ん~~~っ」
暦(や、やべえ! 懸命に舌を突き出しておねだりしている神原超可愛い!)
暦(しかも目を瞑って舌だけ出して待ってるとかすげえ背徳感あるんだけど!)
暦(こんな状況で後輩1人に恥をかかせる訳にはいかんよな!)
暦(や、やるしかない・・・)
暦「い、いくぞ」
駿河「んー」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:50:10.68 :JVlYdYb+0
暦(く、口を、唇を奪わないように・・・細心の注意を・・・)
暦(舌だけをついばむんだ・・・)
暦「はむっ」
駿河「んんっ!?」
暦「ばっ、バカ、動くな、神原!」
駿河「す、すまない・・・」
暦「あ、危ないところだったぜ」
駿河「いや、その、何分初めての感触だったもので、つい・・・」
暦「お、おう・・・」
駿河「ではもう一度、んーー」
暦「・・・まだやるのか?」
駿河「い、今のでは、べろちゅーと言うより、べろちゅではないか」
暦「むむ・・・」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:57:15.39 :JVlYdYb+0
暦「じゃ、じゃあ仕方ないな、べろちゅにしかなってないなら仕方ないもんな」
駿河「あ、ああ、そうだ、仕方ないんだぞ、阿良々木先輩」
暦「よ、よし、じゃあいくぞ」
駿河「た、頼む」
暦「・・・んっ・・・」
駿河「ん・・・」
暦(あまり舌根の方に向かうと唇に触っちゃうかもしれないから、先端近くだけにしておかないとな)
暦(小さく細かく、舌の上も裏も横も、余すところなくべろちゅーしてやらぁ!)
駿河(阿良々木先輩の舌が私の舌を嘗め回して・・・く、くすぐったいような)
駿河(でも、別の・・・なんだこれは・・・)
駿河(す、すごく・・・)
駿河(すごく、気持ち良いぞ!)
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:04:24.02 :JVlYdYb+0
駿河(阿良々木先輩のざらざらした部分とか、つるつるな部分とか)
駿河(わた、私のっ・・・舌の周りで踊るように・・・)
駿河(だ、だけど、ちょっとこの状態は疲れるし、呼吸が辛い・・・)
駿河(ちょっとだけ、ちょっと口を開いて呼吸するだけ・・・)
駿河「ぷぁ・・・あっ」
暦「!?」
駿河「あ・・・はは・・・」
暦「お前、何をいきなり口を動かしてるんだよ! ちょ、ちょっと口に触れちまっただろうが!」
駿河「い、今のは・・・その、じ、事故みたいなものだから・・・の、ノーカンだ、阿良々木先輩」
暦「う・・・お、お前がそう言うなら、そ、そうする、けどなぁ・・・」
駿河「・・・」
暦「・・・」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:07:16.26 :Tu6cI9b2O
駿河「・・・」
暦「・・・」
暦(なんだか物凄く気まずくなってしまった・・・)
暦(無理もない。『事故』とは言え、彼氏でもない先輩に唇にキスされたのだから)
暦(神原は変態を公言してはいるものの、本当は割りと普通の年頃の女の子な部分がある)
暦(やっぱり、ちょっと今のは・・・な・・・)
暦「な、なぁ、神原」
駿河「・・・」
暦「・・・神原ー?」
駿河「はっ・・・な、なんだろうか、阿良々木先輩」
暦「もう、神原も疲れただろ、今日はこの辺で・・・」
駿河「い、いや、>>125だ! 次は>>125をやるんだ!」
暦(大丈夫か・・・?)
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:11:46.16 :cnPOKymW0
暦「マッサージ?」
駿河「あ、ああ、そう、マッサージだ。どうだろうか?」
暦「まぁ、確かにお前、疲れてるっぽいもんな」
駿河「あ、あはは・・・すまないな、阿良々木先輩の御手を煩わせるなど、愚の骨頂とは思うが」
暦「いや、そんな事はないが・・・」
駿河「そうか、ありがたい。さすが阿良々木先輩。仏のような寛大さであらせられる」
暦「そんな大したものじゃねーよ」
駿河「では、その・・・肩をお願いできるだろうか?」
暦「あいよ、任せとけ」
駿河「うむ、お任せする」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:25:22.16 :JVlYdYb+0
暦「じゃ、じゃあ」
暦(あ・・・)
暦(神原の、うなじ・・・)
暦(白くて、細い)
暦(強く握ったら、折れてしまいそうだ)
暦(って、そんな事をするんじゃなく、肩を揉むだけ)
暦「おっ、こってるねえ、お客さん」
駿河「そ、そうか?」
暦「いや、適当に言ってみただけなんだけどさ」
駿河「そ、そうか」
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:30:24.70 :JVlYdYb+0
駿河「で、では、こっていないところもマッサージしてみるのはどうだろうか」
暦「それ、マッサージする意味あるのか?」
駿河「うっ、そ、それはそうだが・・・」
暦「・・・ま、良いぜ、せっかくだから全身マッサージしてやんよ」
暦(そんな顔されちゃ断れないだろ・・・)
駿河「あ、あぁ! よろしく頼む、阿良々木先輩!」
暦(・・・なんで嬉しそうなんだ?)
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:47:15.74 :8KKCCPKV0
駿河「んっ・・・あっ・・・そこ・・・阿良々木先輩、上手・・・んん」
暦「ベタ過ぎる声あげんな!」
駿河「そ、そうは言うけど、阿良々木先輩・・・これは、声が出る・・・」
暦「そういうもんなのか?」
駿河「う、うむ・・・わ、私も、眉唾だと思って、いたのだが、な・・・」
暦「そ、そうか・・・」
駿河「ぁん・・・そ、そこ・・・きもちぃ・・・ふぁ・・・」
暦「お前やっぱりわざとやってるだろ!?」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:11:40.57 :JVlYdYb+0
暦(それにしても)
暦(女の子は柔らかいって言うけど、本当にそうなんだな)
暦(戦場ヶ原はほとんど身体に触らせてくれないから分からないけど)
暦(ほどよい硬さと弾力)
暦(でも、僕とは違って柔らかさがある)
暦(女体の神秘・・・不思議だ)
駿河(さっきから阿良々木先輩に触られる度に、そこが火照るようだ)
駿河(特に・・・腰のあたりが・・・疼くというか、ぞくぞくする)
駿河(くぅ・・・)
駿河(・・・もどかしい・・・)
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:17:49.21 :JVlYdYb+0
暦(なんか続けてるとマズイ気がするな・・・)
駿河「は・・・んっ・・・ふっ・・・んんっ」
暦(だって)
駿河「ひぅ、はぁ・・・はぁ・・・」
暦(さっきから神原の声、エロいんだもん!耳に毒だろ、こんなもん!)
暦「よ、よし、こんなもんだろ、疲れは取れたか?」
駿河「え? ・・・あ、ああ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
暦「・・・始める前より疲れてないか?」
駿河「で、では・・・前も頼む」
暦「ごめん! さすがに前は無理!」
駿河「そ、そうか・・・では仕方ない。次は>>165を頼む」
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:19:48.34 :7SGRvsD00
暦「・・・念のため聞くけど、聞かせてもらうけれど、・・・どこを?」
駿河「・・・それは・・・阿良々木先輩にお任せする」
暦「マジか・・・」
駿河「ああ・・・それでこそ、私にとって良い経験になるだろう?」
暦「うーむ・・・なかなか難問だな」
暦(アマガミ・・・アマガミ・・・)
暦(どうしてもあのゲームを思い出してしまうな)
暦(美也のことはひとまずおいといて、さて、どこを甘噛みしよう)
暦(ありふれたところだと、耳たぶ・・・指・・・指、か)
暦「じゃあ指を甘噛みする」
駿河「指、か・・・結構普通だな・・・私はてっきり耳たぶかと・・・」
暦「まあ、指って言っても、足の指だけどな」
駿河「!?」
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:30:59.50 :JVlYdYb+0
駿河「あ、あららららぎせんぱい!?」
暦「ん?」
駿河「あ、あああああ足の指!? 足の指って!?」
暦「ああ、うん。今から僕は、神原の足の指を甘噛みするぜ」
駿河「なっなななな何を言っているのだ! 足の指などと・・・」
暦「なんだよ。お前が任せるって言ったじゃないか」
駿河「そ、それはそうだけど、阿良々木先輩、そ、それはちょっと」
暦「ちょっと?」
駿河「ちょっと・・・」
駿河「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・良いかもしれない」
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:31:47.93 :1/sVSLgf0
駿河「い、いやいやしかし・・・足・・・足の指・・・」
暦「なんだ? 神原、お前まさか水虫持ちか?」
駿河「そんな事はないが・・・しかし阿良々木先輩にそんなところを甘噛みさせるなんて・・・」
暦「それこそ、僕が選んだ部位なんだぜ、それをお前が気にする必要はない」
駿河「うううう・・・わ、分かった。女、神原駿河。覚悟を決めるッ!」
暦「そんな大げさに考えるなよ、かぷ」
駿河「ふぁぁぁぁぁぁっ!?」
暦「おわっ!? か、神原!!? 大丈夫か!?」
駿河「は・・・はっ・・・はぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
暦「神原・・・」
駿河「も、物凄い気持ち良かった・・・」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:41:42.32 :JVlYdYb+0
暦「へえ、そうだったのか?」
暦(なんか神原の反応見てたら楽しくなってきてしまった)
駿河「あ、ああ・・・こ、こんなの初めてだ・・・阿良々木先輩はなんなのだ、テクニシャンか?」
暦「そんな事、初めて言われるけどな・・・」
暦「ていうか、神原が敏感すぎるんじゃないか?」
駿河「ッ!?」
暦「はは、なんてな」
駿河「た、確かに、私は自分で自分の性感帯開発に勤しんでいるが・・・」
暦「それは言わんで良いわ」
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:48:56.57 :JVlYdYb+0
暦「うーん、それにしても・・・」
駿河「はぁ・・・はぁ・・・?」
暦「かぷっ」
駿河「はぁぁぁぁぁぁん!!」
暦「・・・すごいな、これ」
駿河「な、なに・・・なに・・・しゅるんだ・・・ありゃりゃぎしぇんぱい・・・」
暦「なんかちょっと楽しくなってきた」
駿河「そ、そんな・・・」
暦「・・・もう一回甘噛みしてみても良いか?」
駿河「い、いや、もう>>190! >>190で!」
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:51:33.05 :QquHmxtL0
暦「・・・は?」
駿河「あ・・・」
暦「えーと・・・」
駿河「い、いや、その」
駿河(わ、私は何を口走っているんだ!?)
駿河(マッサージで感度高めてその流れで抱き合いながらディープキスだなどと)
駿河(これではまるで痴女ではないか・・・)
駿河(ん・・・? いや、別に問題ないな)
駿河(もう、ここまで来てしまったのだ・・・)
駿河(阿良々木先輩に責任を取ってもらおう)
暦「えーと、マジで?」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:02:35.49 :JVlYdYb+0
駿河「ああ・・・本気と書いてマジだ、阿良々木先輩」
暦「で、でもさすがにそれはガハラさんになんと言えば良いか」
駿河「それを言ったら阿良々木先輩、先ほど私たちは既にキスを済ませてしまったぞ」
暦「あれは事故だってお前も言っただろうが」
駿河「戦場ヶ原先輩が聞いたらどう思うだろうな」
暦「うぐっ!!」
駿河「という事でだ、阿良々木先輩。今日の事はどの道もう、戦場ヶ原先輩には報告できないのだ」
暦「報告できない・・・」
駿河「うむ・・・だから、阿良々木先輩」
駿河「きて、ほしい」
暦「」
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:09:36.53 :JVlYdYb+0
暦(畳の上に投げ出された神原の肢体)
暦(タンクトップに短パンという、まるで色気のないラフな格好のはずが)
暦(僕の指に、手に、動きに、一つ一つに反応して上がる声)
暦(苦しそうに、或いは気持ち良さそうに、時には辛そうに、そして心地良さそうに)
暦(変わり続ける神原の表情と、悩ましげな視線に、僕はすっかり我を忘れ)
暦(神原のありとあらゆるところをマッサージし続けた)
暦(神原の肌はにわかに薄紅く染まり、頬は一際紅潮し、目が潤んでいる)
暦(ハッキリ言おう)
暦(世界一可愛い女の子が、目の前にいる)
駿河「あ、あらら、ぎ、せんぱ・・・ぁ・・・」
暦「か、かんばるうぅぅぅぅぅぅうううう!!」
駿河「あぁぁぁっ」
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:13:16.92 :JVlYdYb+0
駿河「も、もっと」
駿河「もっと強く」
暦(それでも)
駿河「抱きしめてくれ」
駿河「阿良々木先輩」
暦(それだからこそ)
駿河「阿良々木先輩の事」
暦(僕は、その言葉を言わせてはいけない)
駿河「ずっと」
駿河「ずっと・・・んむっ!」
駿河「んっ、んんっ・・・んちゅ、あむ・・・れろ・・・ぷぁ・・・んっ、んんーっ」
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:19:24.98 :JVlYdYb+0
暦(どのぐらいそうしていたのかは分からなかった)
暦(神原が大きく身体を仰け反らせて痙攣し、半ば意識を失って)
暦(僕の意識はようやく神原から、神原以外へと向いた)
暦(いつの間にか陽は傾き、気がつけば神原の部屋に差し込む光は赤みを帯びていた)
暦(あまり帰りが遅くなると、妹たちが五月蝿いんだよな)
暦(そんな事を徒然に、漠然と考えていた)
駿河「あ、あららぎ、せんぱい・・・?」
暦「ん? 起きたか」
駿河「す、すまない・・・意識が・・・飛んでしまっていたようだ」
暦「はは、気にすんなよ」
駿河「こ、こんなの・・・初めてだった・・・すごかった・・・はぁ・・・」
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:25:17.44 :JVlYdYb+0
暦「これで本当に神原の経験値溜まってるのか?」
暦「自分で言うのもなんだけど」
暦(本当に、なんだけど)
駿河「うむ・・・少し私も自分の殻を破れた気がするぞ」
暦「おっ、本当か?」
駿河「ああ・・・オ○ニーでは辿り着けなかった快楽の扉を開いてしまったからな」
暦「ムードも余韻もありゃしないよなぁ、本当に!」
駿河「ふっ・・・阿良々木先輩」
暦「んだよ」
駿河「まぁ、いずれレズ童貞も捨てる事になるとは思うけど、その前に」
駿河「私の処女を捨てる時は、阿良々木先輩に手伝ってもらうからな」
暦「・・・はは、その時は、2人でガハラさんに土下座だな・・・」
忍(それで許してもらえるとは思えんがのう・・・)
おわりな
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:28:16.60 :R9JiPMw80
そもそもレズ童貞ってなんなの
女の子が女の子に挿入しちゃうことなの?
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 16:54:23.12 :dJQbpOGFi女の子が女の子に挿入しちゃうことなの?
なんでもいいからとりあえず神原にエロいことをしよう
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:01:43.40 :JVlYdYb+0
ただの神原スレにしちゃってもええのんか?
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:05:52.53 :K9cueHeO0
ええんやで(ニッコリ)
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:06:39.46 :dJQbpOGFi24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 17:11:59.74 :JVlYdYb+0
暦「つーかそもそもさ」
ひたぎ「なによ」
暦「なんで急にそんな事を言い出したんだ?」
ひたぎ「はぁ?」
暦「まるで僕がおかしいみたいな態度は止せ」
ひたぎ「阿良々木くんっておかしいの?」
暦「言動も止せ!」
ひたぎ「全く、面倒ね、阿良々木くんって」
暦「お前ほどじゃねえよ」
ひたぎ「まぁ、私は面倒なメンヘラ処女だからね」
暦「それ聞くのも久しぶりだな・・・で、なんでそんな事を言い出したんだ? 理由があるんだろ」
ひたぎ「あの子には、そろそろ私を卒業させたいのよ」
暦「?」
ひたぎ「あの子は可愛い可愛い私の後輩だけれど、私は来年大学でしょ」
暦「まあな」
ひたぎ「阿良々木くんはどうだか分からないけれど」
暦「うるせえよ!これでもお前と同じ大学行けるよう頑張ってんだよ!」
ひたぎ「ぽっ」
暦「口で言うな、口で!」
ひたぎ「まぁ、口で、なんて卑猥ね」
暦「本っ当にお前は神原のエロ師匠だよな!」
ひたぎ「で、神原はいまだに少し私や阿良々木くんに依存している節が見受けられるわ」
暦「お前はともかく、僕に対してはそんな事ないだろ」
ひたぎ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」
暦「ため息が重い!」
ひたぎ「まぁ、とにかく。いつまでもそれじゃ困るのよ」
暦「まぁ、状況は分かった。でもそれとレズ童貞は関係ないだろ?」
ひたぎ「大アリよ」
暦「どこがだよ」
ひたぎ「男だって、童貞と非童貞じゃ雲泥の差じゃない」
暦「お前は全世界の童貞を敵に回したぞ!」
ひたぎ「阿良々木くんをも?」
暦「僕はお前の味方だよ!」
ひたぎ「やだ、本当に私の彼氏カッコ良すぎ・・・」
暦「お前の考えてることは分かったけど・・・本当に効果あるのか、そんなこと」
ひたぎ「あるんじゃない?」
暦「神原にさせようとしている事の重大さに対して、随分軽いな」
ひたぎ「という訳で、阿良々木くん、貴方の妹、2人いたわよね。どっちかあてがって頂戴」
暦「ふざけんな! うちの妹をそんな暴挙に関わらせられるか!」
ひたぎ「・・・じゃあどうするのよ」
暦「そんな本気で困らなくても・・・」
ひたぎ「言っておくけれど、私はダメよ」
暦「聞いてねえよ」
ひたぎ「私の処女は、阿良々木くんのものだから」
暦「どっきーん!!」
暦「なぁ、戦場ヶ原」
ひたぎ「何よ、阿良々木くん」
暦「それって、後ろの穴でも良いのか?」
ひたぎ「止めなさい、阿良々木くん。貴方が自分の後ろのア○ルを差し出す必要はないわ」
暦「飛躍しすぎだろ!!ていうかア○ルなんて人には1つしかないわ!」
ひたぎ「それもそうね。じゃあ、神原のファンという火憐さんのア○ルでも使わせてもらいましょうか」
暦「それは最終手段だ・・・いや、すごく抵抗あるけどな・・・」
ひたぎ「大丈夫、すぐ気持ちよくなるわ」
暦「それなんてエロゲだよ」
ひたぎ「信じて送り出した妹がア○ルにベニパン突っ込まれてアヘ顔Wピースのビデオレター送ってくるなんて」
暦「長い!」
暦「さて、一任されてしまった訳だが・・・」
暦(そもそも、神原はそんなこと望んでいるんだろうか)
暦(せっかくだから、ちょっと会いに行ってみよう)
暦「ちょっと出かけてくる」
月火「はーい、気をつけてね」
暦「あれ、月火ちゃんだけか。大きい方は?まさかまた・・・」
月火「んにゃ、今日は普通に友達と遊んでるらしーよ」
暦「そっか、なら良いや」
月火「あいあい」
暦「んじゃ行ってくるな」
月火「いてらー」
駿河「おや、阿良々木先輩ではないか」
暦「よっ」
駿河「どうしたのだ? 今日は掃除をお願いする日ではなかったと思うが」
暦「急に悪かったな。もしかして都合悪かったか?」
駿河「いや、阿良々木先輩の御用とあれば、私はあらゆる予定をキャンセルするぞ」
暦「それは・・・ありがとな」
暦(本当に。この後輩にここまでへりくだられる覚えはないんだけどな)
駿河「おっと、私とした事が、阿良々木先輩を立たせたままにしてしまうとは申し訳ない。さ、上がってくれ」
暦「ああ、お邪魔するよ」
駿河「ああ、いらっしゃい、阿良々木先輩」
暦「神原のお祖母さんが淹れてくれるお茶はうまいな」
駿河「ああ・・・それで、一息ついたところで、阿良々木先輩」
暦「ん」
駿河「今日はどうなされたのだ?」
暦「あー、んー、そうだな。ちょっと神原と話したくてな」
駿河「・・・」
暦「あ、あれ? 神原さん?」
駿河「・・・」
暦「おーい?」
駿河「か、感動だ」
暦「へ?」
駿河「私如き若輩のために、偉大なる阿良々木先輩が時間を割き、足を運んでくださるとは!」
暦「そんな大した者じゃないけどな」
駿河「何を言うのだ!私にとって世界三大神とはキリスト・ブッダ・阿良々木先輩だ」
暦「アラーの神とイスラム教信者が怒るぞ、それ」
駿河「いやしかし、私は本当に嬉しいぞ、阿良々木先輩。それは嘘偽りない本音だ」
暦「・・・」
暦(確かに)
暦(確かに神原は、一皮剥けたほうが良いのかもしれない)
暦(少し不安を感じさせるような、そんな神原の言動だった)
暦「実はさ、昨日、戦場ヶ原と話してたんだ」
駿河「ほう? 何をだ?」
暦「お前の事について」
駿河「私の事について?」
暦「ああ。そろそろ神原にレズ童貞を捨てさせたいと相談された」
駿河「ブッ」
暦「あああ! お祖母さんの淹れてくれたお茶が!」
駿河「ああああ!! 私のBL本が! お宝本が!!」
暦「で、まぁ、そういう訳で、神原の精神的成長のために、という事らしいんだが」
駿河「なるほど、あの人らしいな」
暦(それで納得できるのがすごいな)
駿河「だがな、阿良々木先輩。私には到底無理だ」
暦「えっ」
駿河「今のは少し傷ついたぞ、阿良々木先輩・・・」
暦「悪い悪い。でもちょっと意外だったからさ」
駿河「阿良々木先輩は私をどのような目で見ているのだ・・・」
暦「可愛い女の子を見たらノンケでも食っちまうような後輩」
駿河「人を雑食動物みたいに言わないでくれ。私は可愛い女の子に対してのみ発情するんだ」
暦「同じだよ!!」
暦「じゃあ、お前、今、食っちまいたい可愛い女の子っているのか?」
駿河「そ、それは・・・」
暦「・・・?」
駿河「い、いない」
駿河「・・・とこ・・・ら・・・い・・・」
暦「ん? なんだって?」
駿河「なななななななんでもない!」
暦「?」
駿河「と、とにかく。阿良々木先輩だってどんな相手でもおっ立てたりしないだろう?」
暦「いきなり下品なこと言うなや!」
駿河「・・・本当に・・・」
暦「ん?」
駿河「本当に申し訳ない、阿良々木先輩」
暦「な、なんだよ急に改まって」
駿河「私なんかのためにご足労頂いたのだが、私にはレズ童貞をまだ捨てられそうに到底ない」
暦「神原・・・?」
駿河「私は・・・その・・・阿良々木先輩だから言うが、・・・本当は、恥ずかしがりやなのだ」
暦「ああ、知ってるが」
駿河「!?」
駿河「な、な、な、な・・・」
暦「?」
駿河「なでそれを知ってるんだ、阿良々木先輩! エスパーか? サトリの怪異なのか!?」
暦「いや・・・だってお前、今までにも結構ヘタレだった事あるし」
駿河「う、うわあああああああ!!」
暦「まぁ、浅い部分までは平気なんだろうけど、一線を越えられないんだろ?」
駿河「・・・本当に、阿良々木先輩はなんでもご存知なのだな」
暦「・・・それは僕に言う言葉じゃねーよ」
暦「さて、そうなると別の方策を考えなきゃいけなくなるな」
駿河「別の?」
暦「ああ、神原が自分の殻を破るため、少しずつ経験を積ませる」
駿河「なんと?」
暦「具体的には、僕が神原といちゃいちゃする事で、少しずつ慣れさせるぞ!」
駿河「あ、阿良々木先輩といちゃいちゃ!!?」
暦「ああ、そうだ」
駿河「だ、だがしかし、阿良々木先輩・・・それでは戦場ヶ原先輩が」
暦「いいや、問題ない。今回、戦場ヶ原に頼まれたんだからな、むしろGOサインが出ていると言っても過言じゃない」
忍(過言じゃろ)
駿河「そ、そうなのか・・・」
駿河「わかった、そういう事なら、阿良々木先輩。私も覚悟を決めるよ」
暦「よし、それじゃあまず何からしようか」
駿河「・・・そうだな・・・まずは・・・>>50とかどうだろう」
あーん
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:10:25.25 :JVlYdYb+0暦「分かった、まぁそれくらいなら大丈夫だろ」
駿河「よ、よろしくお願いする、阿良々木先輩」
暦「さて、何をあーんしてやれば良いかな」
駿河「おや、こんなところに偶然にもバナナが!」
暦「不自然すぎる!」
駿河「まあまあ、良いではないか、阿良々木先輩」
暦「別に構わないけどな・・・よっと、皮を剥いて、と」
駿河「さすがは阿良々木先輩。皮は剥きなれているのだな」
暦「どういう意味だよ!!」
暦「じゃあほら、あーん」
神原「あ、あーん・・・」
暦(うおっ・・・な、なんだ!?)
暦(目を瞑って、こちらに向かって顎を突き出し、無防備にも口を開いて)
暦(僕の差し出す太くて大きくて長い、皮を剥いたバナナを今か今かと待っている)
暦(神原の、意外に小さい口の中に、見える歯とか、湿った舌とか)
暦(ど、どうしよう、神原が可愛く見えるだなんて・・・!)
神原「・・・? 阿良々木先輩? まだ入れてくれないのか?」
暦(エロい!エロいぞ神原後輩!)
暦「分かってる、今、入れてやるから」
暦(口に、バナナを、な)
神原「あ、んむっ・・・」
駿河「んっ・・・お、おっき・・・むぐ・・・けほ・・・んんっ」
暦「わ、悪い。ちょっと奥まで入れすぎたか?」
駿河「んっ・・・ら、らいおう・・・んぐっ、んむぅっ・・・」
暦(くそっ、なぜお前はドキドキしているんだ、阿良々木暦っ!)
暦(神原はバナナを口いっぱいに頬張っているだけ!それだけなんだ!)
駿河「んぐっ・・・んぐっ・・・ふぅ・・・大変美味しかったぞ、阿良々木先輩」
暦「あ、ああ、そりゃ良かった・・・って言っても僕が買ったバナナじゃないけど」
駿河「ふふ、たまには誰かに食べさせてもらうと言うのも良いものだな」
暦「そうか、そりゃまぁ、良かったよ」
駿河「うむ・・・では、次は>>55をしようか、阿良々木先輩」
暦「おっと、>>60な」
hagu
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:26:32.41 :JVlYdYb+0暦「ハグ・・・つまり抱擁か」
神原「い、言い直さないでくれないか、阿良々木先輩・・・少し恥ずかしい」
暦「う、す、すまん・・・だが、神原、お前のその恥ずかしさ克服のためだ」
神原「あ、ああ、そうだったな」
暦「するぞ、ハグ」
神原「は、はいっ、阿良々木先輩」
暦「あー・・・」
神原「なっ、えっ?」
暦「・・・あのさぁ、神原」
神原「ど、どうかなさったのですか、阿良々木先輩? も、もしや私とはハグなどできないと・・・」
暦「いや、そうじゃなくて、僕から行くのか、神原から来るか、どっちが良い?」
神原「!?」
暦「いや、今、お前とハグしようとして、その2つで結構難易度違うような気がしてさ」
駿河「た、確かに・・・う、ううむ・・・少々お待ちください」
暦「ああ」
駿河(私から行くパターンと、阿良々木先輩がくるパターン・・・)
駿河(私から行く場合・・・うむ、ちょっと恥ずかしいが問題はない)
駿河(こちらのタイミングで抱きつけるのも大きいな)
駿河(では、阿良々木先輩からくる場合だ・・・)
駿河(あ、阿良々木先輩から・・・)
駿河(阿良々木先輩から・・・!)
暦(赤くなったり青くなったり忙しいやつだ)
駿河(ちょっとそのシーンを想像してみると・・・)
暦『神原』キラキラキラ
駿河『阿良々木先輩・・・』ウットリ
暦『もうお前を離さないぜ、神原』キラキラー
駿河『あ、阿良々木先輩・・・私もだ・・・もう離れないぞ』ギュ
駿河(~fin~)
駿河(こ、これだ!!)
暦「畳を叩くな、畳を」
駿河「あ、ありゃりゃぎ先輩! ハグしに来てください!」
暦「それは了解したが、僕の名前は阿良々木だ」
駿河「すみません、抱きました」
暦「それはこれからだ」
暦「じゃあ、ハグするぞ」
駿河「はい、阿良々木先輩」
暦「ん」
駿河「あ・・・っ」
駿河(阿良々木先輩・・・)
暦(神原ってスポーツ少女だし、すげえ鍛えてるからもっと筋肉質で硬いのかと思ったけど)
暦(意外と柔らかいもんなんだな)
暦(そしてなんだか良い匂いがする・・・)
駿河(ああ、なんだか夢のようだ)
駿河(あの阿良々木先輩に抱擁され、包まれている)
駿河(細身なのに引き締まった背中)
駿河(それに汗の匂い)
駿河(阿良々木先輩の息遣いを感じる胸の動き)
駿河(耳元で感じる阿良々木先輩の吐息)
駿河(ハグとは・・・こんなに良いものだったのか・・・)
暦「な、なんか、さ」
駿河「は、はい?」
暦「・・・ハグって・・・止め時が分からないな・・・」
駿河「そう、ですね・・・」
駿河(もう、ずうっとこうしていたい・・・本当に、夢のようだ・・・)
暦(・・・ちょっと名残惜しかったな・・・)
暦(だが、そうも言っていられない。何故なら神原のために、もっといろいろな経験を積ませてやりたいからだ)
暦「よし、神原、次は何が良いんだ?」
駿河「・・・」
暦「か、神原?」
駿河「は、はいっ!?」
暦「大丈夫か? ちょっと顔が赤いような・・・」
駿河「な、なななんでもありません! それより阿良々木先輩、次は>>75しましょう!」
お姫様だっこ
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 18:51:39.18 :JVlYdYb+0暦「へえ、意外と王道なとこを攻めるな」
駿河「そ、そうですか?」
暦「ああ・・・もっとこう、予想の2段上のさらに斜め方向に行くようなものがくると身構えていたからな」
駿河「・・・ふふ、阿良々木先輩、変化球ばかり投げられていてはホームランか子宮です!」
暦「字が違う!!」
駿河「とは言え、私はそんなに軽くないので、阿良々木先輩には大変かもしれないのですが」
暦「お前が? 重い?」
駿河「わわっ!?」
暦「ほらな、誰が重いって?」
駿河「わ、ぁぅ・・・」
暦「ほら、なんか感想はあるか、神原姫」
駿河「そ、そのっ・・・なんというか・・・思ったよりこう・・・」
暦「ん?」
駿河「阿良々木先輩のご尊顔が・・・近いと言いますか・・・」
暦「な・・・」
駿河「あ、あははは・・・」
暦「う・・・」
暦(そ、そんな事を顔を赤らめて言うのは反則だろうが!)
暦(こっちまで照れ臭くなってきてしまった)
暦(ていうか、マジで軽いな・・・まぁ、ガハラさんはもっと軽かった訳だけど)
駿河「・・・」
暦「ん? どうかしたか、神原」
駿河「いえ、その、阿良々木先輩って、肌の手入れなど、しておられるのかと思って」
暦「あん?」
駿河「その・・・こんな近くで見たことがなかったのですが、存外に綺麗な肌をしているなと」
暦「なっ・・・そ、そんなマジマジと見るもんじゃない! もう降ろすぞ!」
駿河「あ、待ってくれ、阿良々木先輩!」
駿河(咄嗟に阿良々木先輩の肩と背中に腕を回してしまった・・・)
駿河(か、顔が・・・)
暦(か、神原の胸・・・胸が・・・!)
暦「・・・お姫様抱っこって・・・結構すごいもんなんだな」
駿河「そ、そうだな・・・想像以上の攻撃力だった」
暦「ああ・・・抱っこする方にも、な・・・」
駿河「?」
暦「だが、神原、結構順調に経験を積めているじゃないか」
駿河「それは阿良々木先輩のおかげだ」
暦「僕だけじゃないさ」
駿河「よし、そ、それでは次、良いのか? 阿良々木先輩」
暦「ああ、良いぜ。どうする?」
駿河「で、では・・・コホン、次は・・・>>85などいかがだろう」
でこちゅー
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:10:53.42 :JVlYdYb+0暦「で、でこちゅー・・・?」
駿河「あ、ああ・・・流石に口はまずいだろうから・・・」
暦「そ、そりゃ、まぁ・・・」
駿河「だから、おでこでどうだろうか?」
暦「・・・ほっぺっていうのが一般的な選択肢だと思うんだけど」
駿河「なんだ、阿良々木先輩は私のほっぺたにキスしたいのか?」
暦「そういう意味じゃねえよ!」
駿河「そういう事で、まぁ、おでこから頼む」
暦「おでこからってなんだ、からって・・・まぁ、良いけどな」
駿河「さあ来い!」
駿河(おでこにちゅーくらい、子どもでもやるのだ、今回は楽勝だろう)
暦「そんな身構えられたらやり辛いわ・・・」
駿河「で、では・・・」
暦(・・・目を瞑る神原は、さっきのあーんの時も見たけど、なんだろう)
暦(神原は目に力があるからか、目を閉じると雰囲気がガラッと変わるな)
暦(それこそ、まるで別人のようだ)
暦(こうして黙って目を閉じてると、まるで彫刻か何かの芸術品みたいだな)
暦(・・・って僕は何を考えているんだ)
暦「神原」
駿河「なんだ、阿良々木先輩?」
暦「おでこ出すために、前髪上げてくれないか」
駿河「あ・・・これは失念して・・・いや、あ、阿良々木先輩」
暦「ん?」
駿河「阿良々木先輩が、前髪を上げてはくれないだろうか」
暦「・・・まぁ、良いぜ」
暦「じゃあ失礼して・・・」
駿河「んっ」
暦(うお・・・神原の髪、さらっさらじゃないか・・・)
暦(そ、それにふわっと良い香りが・・・)
駿河(阿良々木先輩に・・・触られている・・・)
駿河(髪、気持ち良い・・・)
暦(神原のおでこ・・・なんか可愛いな・・・白くて綺麗だし)
暦(いつもは隠されているところにキスするなんて、緊張する・・・)
暦(ええい、ままよ)
暦「んっ」
駿河「ぁっ」
暦「へ、変な声を出すな!」
駿河「だ、出したくて出した訳ではないぞ、今のは!」
駿河「で、出てしまった・・・のだ・・・」
暦(余計に悪いわ!)
駿河(う・・・阿良々木先輩の唇・・・柔らかかった・・・)
駿河(私のよりは、少し硬かったけど、でも、すごく熱かった・・・)
駿河(阿良々木先輩に一瞬口付けられただけなのに、そこがやけに熱い)
駿河「う、あ、あの、阿良々木先輩」
暦「な、なんだよ?」
駿河「ご・・・」
暦「ご?」
駿河「ご馳走様でした・・・」
暦「!?」
暦(頬を赤らめてる神原すげー可愛い)
暦(い、いや、待て、阿良々木暦! そんな訳ない!)
暦(僕の後輩がこんなに可愛い訳がない!)
暦(でも、元気な神原、真面目な神原、興奮した神原と、いろいろな表情を見てきたけれど)
暦(こうやって照れたり恥ずかしがったりする神原ってあまり見ないよな)
暦「神原」
駿河「はい?」
暦「まだ続けるか?」
駿河「も、もちろんです、阿良々木先輩」
駿河「次は>>100に挑戦しますよ!」
べろちゅ
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:28:14.37 :7SGRvsD00
口はマズいって言った直後にこれかよww
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:35:13.48 :JVlYdYb+0暦「なん・・・だと・・・いや、さっき口はマズイって自分で言っただろ」
駿河「阿良々木先輩は何か誤解しているぞ」
暦「何も誤解はないと思うが」
駿河「べろちゅーと言うのは、つまり、阿良々木先輩」
駿河「べろにちゅーする事だ」
暦「え? ん?」
駿河「べろでちゅーするんじゃない」
駿河「べろ、つまり舌にちゅーするだけなんだよ!」
暦「な、なんだってー!」
さすがや
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 19:43:01.73 :JVlYdYb+0暦「ってオイ、どう考えてもそれ、口でもちゅーしちゃってると思うんだが」
駿河「で、出来るだけ舌を伸ばしてみる」
暦「いや、それにしたって舌って結構際どいというか・・・」
暦(下手すると口よりまずいんじゃ・・・)
駿河「ん~~~っ」
暦(や、やべえ! 懸命に舌を突き出しておねだりしている神原超可愛い!)
暦(しかも目を瞑って舌だけ出して待ってるとかすげえ背徳感あるんだけど!)
暦(こんな状況で後輩1人に恥をかかせる訳にはいかんよな!)
暦(や、やるしかない・・・)
暦「い、いくぞ」
駿河「んー」
暦(く、口を、唇を奪わないように・・・細心の注意を・・・)
暦(舌だけをついばむんだ・・・)
暦「はむっ」
駿河「んんっ!?」
暦「ばっ、バカ、動くな、神原!」
駿河「す、すまない・・・」
暦「あ、危ないところだったぜ」
駿河「いや、その、何分初めての感触だったもので、つい・・・」
暦「お、おう・・・」
駿河「ではもう一度、んーー」
暦「・・・まだやるのか?」
駿河「い、今のでは、べろちゅーと言うより、べろちゅではないか」
暦「むむ・・・」
暦「じゃ、じゃあ仕方ないな、べろちゅにしかなってないなら仕方ないもんな」
駿河「あ、ああ、そうだ、仕方ないんだぞ、阿良々木先輩」
暦「よ、よし、じゃあいくぞ」
駿河「た、頼む」
暦「・・・んっ・・・」
駿河「ん・・・」
暦(あまり舌根の方に向かうと唇に触っちゃうかもしれないから、先端近くだけにしておかないとな)
暦(小さく細かく、舌の上も裏も横も、余すところなくべろちゅーしてやらぁ!)
駿河(阿良々木先輩の舌が私の舌を嘗め回して・・・く、くすぐったいような)
駿河(でも、別の・・・なんだこれは・・・)
駿河(す、すごく・・・)
駿河(すごく、気持ち良いぞ!)
駿河(阿良々木先輩のざらざらした部分とか、つるつるな部分とか)
駿河(わた、私のっ・・・舌の周りで踊るように・・・)
駿河(だ、だけど、ちょっとこの状態は疲れるし、呼吸が辛い・・・)
駿河(ちょっとだけ、ちょっと口を開いて呼吸するだけ・・・)
駿河「ぷぁ・・・あっ」
暦「!?」
駿河「あ・・・はは・・・」
暦「お前、何をいきなり口を動かしてるんだよ! ちょ、ちょっと口に触れちまっただろうが!」
駿河「い、今のは・・・その、じ、事故みたいなものだから・・・の、ノーカンだ、阿良々木先輩」
暦「う・・・お、お前がそう言うなら、そ、そうする、けどなぁ・・・」
駿河「・・・」
暦「・・・」
この浮気してる感じがたまらないなあ。
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:08:51.94 :JVlYdYb+0駿河「・・・」
暦「・・・」
暦(なんだか物凄く気まずくなってしまった・・・)
暦(無理もない。『事故』とは言え、彼氏でもない先輩に唇にキスされたのだから)
暦(神原は変態を公言してはいるものの、本当は割りと普通の年頃の女の子な部分がある)
暦(やっぱり、ちょっと今のは・・・な・・・)
暦「な、なぁ、神原」
駿河「・・・」
暦「・・・神原ー?」
駿河「はっ・・・な、なんだろうか、阿良々木先輩」
暦「もう、神原も疲れただろ、今日はこの辺で・・・」
駿河「い、いや、>>125だ! 次は>>125をやるんだ!」
暦(大丈夫か・・・?)
マッサージ
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:17:17.48 :JVlYdYb+0暦「マッサージ?」
駿河「あ、ああ、そう、マッサージだ。どうだろうか?」
暦「まぁ、確かにお前、疲れてるっぽいもんな」
駿河「あ、あはは・・・すまないな、阿良々木先輩の御手を煩わせるなど、愚の骨頂とは思うが」
暦「いや、そんな事はないが・・・」
駿河「そうか、ありがたい。さすが阿良々木先輩。仏のような寛大さであらせられる」
暦「そんな大したものじゃねーよ」
駿河「では、その・・・肩をお願いできるだろうか?」
暦「あいよ、任せとけ」
駿河「うむ、お任せする」
暦「じゃ、じゃあ」
暦(あ・・・)
暦(神原の、うなじ・・・)
暦(白くて、細い)
暦(強く握ったら、折れてしまいそうだ)
暦(って、そんな事をするんじゃなく、肩を揉むだけ)
暦「おっ、こってるねえ、お客さん」
駿河「そ、そうか?」
暦「いや、適当に言ってみただけなんだけどさ」
駿河「そ、そうか」
駿河「で、では、こっていないところもマッサージしてみるのはどうだろうか」
暦「それ、マッサージする意味あるのか?」
駿河「うっ、そ、それはそうだが・・・」
暦「・・・ま、良いぜ、せっかくだから全身マッサージしてやんよ」
暦(そんな顔されちゃ断れないだろ・・・)
駿河「あ、あぁ! よろしく頼む、阿良々木先輩!」
暦(・・・なんで嬉しそうなんだ?)
神原って阿良々木にはですます調では話さないような気がする
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:48:23.91 :7y42MHfX0
>>140
テンパッてキャラ変わってんのが良いんじゃあないか
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 20:49:09.54 :JVlYdYb+0テンパッてキャラ変わってんのが良いんじゃあないか
>>140
テンパってる乙女感出したかったんだけどダメかね
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:05:51.57 :JVlYdYb+0テンパってる乙女感出したかったんだけどダメかね
駿河「んっ・・・あっ・・・そこ・・・阿良々木先輩、上手・・・んん」
暦「ベタ過ぎる声あげんな!」
駿河「そ、そうは言うけど、阿良々木先輩・・・これは、声が出る・・・」
暦「そういうもんなのか?」
駿河「う、うむ・・・わ、私も、眉唾だと思って、いたのだが、な・・・」
暦「そ、そうか・・・」
駿河「ぁん・・・そ、そこ・・・きもちぃ・・・ふぁ・・・」
暦「お前やっぱりわざとやってるだろ!?」
暦(それにしても)
暦(女の子は柔らかいって言うけど、本当にそうなんだな)
暦(戦場ヶ原はほとんど身体に触らせてくれないから分からないけど)
暦(ほどよい硬さと弾力)
暦(でも、僕とは違って柔らかさがある)
暦(女体の神秘・・・不思議だ)
駿河(さっきから阿良々木先輩に触られる度に、そこが火照るようだ)
駿河(特に・・・腰のあたりが・・・疼くというか、ぞくぞくする)
駿河(くぅ・・・)
駿河(・・・もどかしい・・・)
暦(なんか続けてるとマズイ気がするな・・・)
駿河「は・・・んっ・・・ふっ・・・んんっ」
暦(だって)
駿河「ひぅ、はぁ・・・はぁ・・・」
暦(さっきから神原の声、エロいんだもん!耳に毒だろ、こんなもん!)
暦「よ、よし、こんなもんだろ、疲れは取れたか?」
駿河「え? ・・・あ、ああ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
暦「・・・始める前より疲れてないか?」
駿河「で、では・・・前も頼む」
暦「ごめん! さすがに前は無理!」
駿河「そ、そうか・・・では仕方ない。次は>>165を頼む」
アマガミ
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:27:24.23 :JVlYdYb+0暦「・・・念のため聞くけど、聞かせてもらうけれど、・・・どこを?」
駿河「・・・それは・・・阿良々木先輩にお任せする」
暦「マジか・・・」
駿河「ああ・・・それでこそ、私にとって良い経験になるだろう?」
暦「うーむ・・・なかなか難問だな」
暦(アマガミ・・・アマガミ・・・)
暦(どうしてもあのゲームを思い出してしまうな)
暦(美也のことはひとまずおいといて、さて、どこを甘噛みしよう)
暦(ありふれたところだと、耳たぶ・・・指・・・指、か)
暦「じゃあ指を甘噛みする」
駿河「指、か・・・結構普通だな・・・私はてっきり耳たぶかと・・・」
暦「まあ、指って言っても、足の指だけどな」
駿河「!?」
駿河「あ、あららららぎせんぱい!?」
暦「ん?」
駿河「あ、あああああ足の指!? 足の指って!?」
暦「ああ、うん。今から僕は、神原の足の指を甘噛みするぜ」
駿河「なっなななな何を言っているのだ! 足の指などと・・・」
暦「なんだよ。お前が任せるって言ったじゃないか」
駿河「そ、それはそうだけど、阿良々木先輩、そ、それはちょっと」
暦「ちょっと?」
駿河「ちょっと・・・」
駿河「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・良いかもしれない」
さすがです
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:38:22.49 :JVlYdYb+0駿河「い、いやいやしかし・・・足・・・足の指・・・」
暦「なんだ? 神原、お前まさか水虫持ちか?」
駿河「そんな事はないが・・・しかし阿良々木先輩にそんなところを甘噛みさせるなんて・・・」
暦「それこそ、僕が選んだ部位なんだぜ、それをお前が気にする必要はない」
駿河「うううう・・・わ、分かった。女、神原駿河。覚悟を決めるッ!」
暦「そんな大げさに考えるなよ、かぷ」
駿河「ふぁぁぁぁぁぁっ!?」
暦「おわっ!? か、神原!!? 大丈夫か!?」
駿河「は・・・はっ・・・はぁっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
暦「神原・・・」
駿河「も、物凄い気持ち良かった・・・」
暦「へえ、そうだったのか?」
暦(なんか神原の反応見てたら楽しくなってきてしまった)
駿河「あ、ああ・・・こ、こんなの初めてだ・・・阿良々木先輩はなんなのだ、テクニシャンか?」
暦「そんな事、初めて言われるけどな・・・」
暦「ていうか、神原が敏感すぎるんじゃないか?」
駿河「ッ!?」
暦「はは、なんてな」
駿河「た、確かに、私は自分で自分の性感帯開発に勤しんでいるが・・・」
暦「それは言わんで良いわ」
暦「うーん、それにしても・・・」
駿河「はぁ・・・はぁ・・・?」
暦「かぷっ」
駿河「はぁぁぁぁぁぁん!!」
暦「・・・すごいな、これ」
駿河「な、なに・・・なに・・・しゅるんだ・・・ありゃりゃぎしぇんぱい・・・」
暦「なんかちょっと楽しくなってきた」
駿河「そ、そんな・・・」
暦「・・・もう一回甘噛みしてみても良いか?」
駿河「い、いや、もう>>190! >>190で!」
マッサージで感度高めてその流れで抱き合いながらディープキス
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 21:59:11.66 :JVlYdYb+0暦「・・・は?」
駿河「あ・・・」
暦「えーと・・・」
駿河「い、いや、その」
駿河(わ、私は何を口走っているんだ!?)
駿河(マッサージで感度高めてその流れで抱き合いながらディープキスだなどと)
駿河(これではまるで痴女ではないか・・・)
駿河(ん・・・? いや、別に問題ないな)
駿河(もう、ここまで来てしまったのだ・・・)
駿河(阿良々木先輩に責任を取ってもらおう)
暦「えーと、マジで?」
駿河「ああ・・・本気と書いてマジだ、阿良々木先輩」
暦「で、でもさすがにそれはガハラさんになんと言えば良いか」
駿河「それを言ったら阿良々木先輩、先ほど私たちは既にキスを済ませてしまったぞ」
暦「あれは事故だってお前も言っただろうが」
駿河「戦場ヶ原先輩が聞いたらどう思うだろうな」
暦「うぐっ!!」
駿河「という事でだ、阿良々木先輩。今日の事はどの道もう、戦場ヶ原先輩には報告できないのだ」
暦「報告できない・・・」
駿河「うむ・・・だから、阿良々木先輩」
駿河「きて、ほしい」
暦「」
暦(畳の上に投げ出された神原の肢体)
暦(タンクトップに短パンという、まるで色気のないラフな格好のはずが)
暦(僕の指に、手に、動きに、一つ一つに反応して上がる声)
暦(苦しそうに、或いは気持ち良さそうに、時には辛そうに、そして心地良さそうに)
暦(変わり続ける神原の表情と、悩ましげな視線に、僕はすっかり我を忘れ)
暦(神原のありとあらゆるところをマッサージし続けた)
暦(神原の肌はにわかに薄紅く染まり、頬は一際紅潮し、目が潤んでいる)
暦(ハッキリ言おう)
暦(世界一可愛い女の子が、目の前にいる)
駿河「あ、あらら、ぎ、せんぱ・・・ぁ・・・」
暦「か、かんばるうぅぅぅぅぅぅうううう!!」
駿河「あぁぁぁっ」
駿河「も、もっと」
駿河「もっと強く」
暦(それでも)
駿河「抱きしめてくれ」
駿河「阿良々木先輩」
暦(それだからこそ)
駿河「阿良々木先輩の事」
暦(僕は、その言葉を言わせてはいけない)
駿河「ずっと」
駿河「ずっと・・・んむっ!」
駿河「んっ、んんっ・・・んちゅ、あむ・・・れろ・・・ぷぁ・・・んっ、んんーっ」
暦(どのぐらいそうしていたのかは分からなかった)
暦(神原が大きく身体を仰け反らせて痙攣し、半ば意識を失って)
暦(僕の意識はようやく神原から、神原以外へと向いた)
暦(いつの間にか陽は傾き、気がつけば神原の部屋に差し込む光は赤みを帯びていた)
暦(あまり帰りが遅くなると、妹たちが五月蝿いんだよな)
暦(そんな事を徒然に、漠然と考えていた)
駿河「あ、あららぎ、せんぱい・・・?」
暦「ん? 起きたか」
駿河「す、すまない・・・意識が・・・飛んでしまっていたようだ」
暦「はは、気にすんなよ」
駿河「こ、こんなの・・・初めてだった・・・すごかった・・・はぁ・・・」
暦「これで本当に神原の経験値溜まってるのか?」
暦「自分で言うのもなんだけど」
暦(本当に、なんだけど)
駿河「うむ・・・少し私も自分の殻を破れた気がするぞ」
暦「おっ、本当か?」
駿河「ああ・・・オ○ニーでは辿り着けなかった快楽の扉を開いてしまったからな」
暦「ムードも余韻もありゃしないよなぁ、本当に!」
駿河「ふっ・・・阿良々木先輩」
暦「んだよ」
駿河「まぁ、いずれレズ童貞も捨てる事になるとは思うけど、その前に」
駿河「私の処女を捨てる時は、阿良々木先輩に手伝ってもらうからな」
暦「・・・はは、その時は、2人でガハラさんに土下座だな・・・」
忍(それで許してもらえるとは思えんがのう・・・)
おわりな
神原かわいすぎわろた
乙
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:30:01.51 :buLh9DryO乙
乙!
神原かわいいよ神原
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:31:28.57 :JVlYdYb+0神原かわいいよ神原
そろそろセッ○スさせちゃいそうなんだもん
エロとか書けませんし
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:40:35.32 :rne5FfB50エロとか書けませんし
報告なんてした日には八つ裂きにされるで
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/31(木) 22:50:02.91 :sYf6KwqR0
乙乙
コメント 11
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作者と安価に敬意を
羨ましい