1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:11:59.29 :Kh1c3I5p0
玄「おーもちもちもちもちもちりん」
玄「もちもちおーもちもちりんりん」
玄「ふわふわもちもちいい気持ち」
玄「おーもちもちもちも……」
灼「……」
玄「あ」
灼「……」
玄「聞いてた?」
灼「うん」
玄(わあああああああああ!? は、恥ずかしいって!!)
玄「おーもちもちもちもちもちりん」
玄「もちもちおーもちもちりんりん」
玄「ふわふわもちもちいい気持ち」
玄「おーもちもちもちも……」
灼「……」
玄「あ」
灼「……」
玄「聞いてた?」
灼「うん」
玄(わあああああああああ!? は、恥ずかしいって!!)

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【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?

韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:13:27.05 :Kh1c3I5p0
玄「お願い灼ちゃん! 今の歌のことは誰にも言わないでください!」
灼「別に構わないけど」
玄「本当!? ありがとう灼ちゃん!」
灼「うん」
玄「はあっ。これで一安心だよー」
灼「……ぶふっ」
玄「え?」
灼「おーもちもちもち……、ぶふっ。ぷっ、くくく」
玄「灼ちゃん……?」
灼「ご、ごめ……、遅れてツボに入って……、ふふっ」
玄「そんなに変かな……?」
玄「お願い灼ちゃん! 今の歌のことは誰にも言わないでください!」
灼「別に構わないけど」
玄「本当!? ありがとう灼ちゃん!」
灼「うん」
玄「はあっ。これで一安心だよー」
灼「……ぶふっ」
玄「え?」
灼「おーもちもちもち……、ぶふっ。ぷっ、くくく」
玄「灼ちゃん……?」
灼「ご、ごめ……、遅れてツボに入って……、ふふっ」
玄「そんなに変かな……?」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:17:23.94 :Kh1c3I5p0
灼「ちなみに玄。曲名はなんていうの?」
玄「おもちのうた、だよ……」
灼「ぶはっ! お、おもちのうた……、ぷ、くくくっ」
玄「……」
灼「やばいってやばいって……、ふふふっ」
玄「……」
灼「何このセンス、あははっ」
玄「……」
灼「ちなみに玄。曲名はなんていうの?」
玄「おもちのうた、だよ……」
灼「ぶはっ! お、おもちのうた……、ぷ、くくくっ」
玄「……」
灼「やばいってやばいって……、ふふふっ」
玄「……」
灼「何このセンス、あははっ」
玄「……」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:19:26.22 :Kh1c3I5p0
灼「はあっ、はあ、はあ……。ようやく落ち着いた」
玄「うん……」
灼「もしかして落ちこんでる?」
玄「えへへ、ちょっとだけ。そんなに私センス無いのかなって」
灼「あ……。ごめん、玄。そんなつもりじゃなかった」
玄「ううん……。悪いのは灼ちゃんじゃないよ」
灼「はあっ、はあ、はあ……。ようやく落ち着いた」
玄「うん……」
灼「もしかして落ちこんでる?」
玄「えへへ、ちょっとだけ。そんなに私センス無いのかなって」
灼「あ……。ごめん、玄。そんなつもりじゃなかった」
玄「ううん……。悪いのは灼ちゃんじゃないよ」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:21:37.14 :Kh1c3I5p0
玄「……」
灼「……」
玄「……」
灼「……おーもちもちもちもちもちりん」
玄「!?」
灼「ぶはっwwwwwwwwwww」
玄「灼ちゃん!」
灼「ご、ごめん……、つい出来心で……」
玄「もーっ! もーっ!」
玄「……」
灼「……」
玄「……」
灼「……おーもちもちもちもちもちりん」
玄「!?」
灼「ぶはっwwwwwwwwwww」
玄「灼ちゃん!」
灼「ご、ごめん……、つい出来心で……」
玄「もーっ! もーっ!」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:27:10.37 :97lpEExf0
歌詞のリズムの良さ……
>>1の脳内ではすでに曲ができあがってるに違いない
>>1の脳内ではすでに曲ができあがってるに違いない
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:27:11.80 :Kh1c3I5p0
灼「ところで玄」
玄「うん?」
灼「おもちのうたってあの続きはあるの?」
玄「……うん。2番があるよ」
灼「2番まであるんだ」
玄「聞きたい?」
灼「そこそこ」
玄「誰にも内緒にしてくれる?」
灼「当然」
玄「もう、笑わない?」
灼「……たぶん」
玄「じゃあ……、特別だよ」
灼「ところで玄」
玄「うん?」
灼「おもちのうたってあの続きはあるの?」
玄「……うん。2番があるよ」
灼「2番まであるんだ」
玄「聞きたい?」
灼「そこそこ」
玄「誰にも内緒にしてくれる?」
灼「当然」
玄「もう、笑わない?」
灼「……たぶん」
玄「じゃあ……、特別だよ」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:31:25.72 :Kh1c3I5p0
玄「おーもち……」
灼「ぶふぇっ、あはっ、あははは!」
玄「……」
灼「2番も同じ出だしとか、あは、あははははは!」
玄「……ぐすっ。頑張って考えたのに」
灼「あ、ごめん玄。ついうっかり」
玄「おーもち……」
灼「ぶふぇっ、あはっ、あははは!」
玄「……」
灼「2番も同じ出だしとか、あは、あははははは!」
玄「……ぐすっ。頑張って考えたのに」
灼「あ、ごめん玄。ついうっかり」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:39:41.41 :Kh1c3I5p0
玄「普通うっかりじゃ笑わないような……」
灼「私は普通じゃないということで」
玄「そういう問題かなぁ……」
灼「そういう問題」
玄「そっか……」
玄「なら、気を取り直して歌うね!」
灼「待ってました」
玄「おまかせあれ!」
灼「ぶふっ」
玄「……」
灼「あ、いや。お任せします」
玄「うん……」
玄「普通うっかりじゃ笑わないような……」
灼「私は普通じゃないということで」
玄「そういう問題かなぁ……」
灼「そういう問題」
玄「そっか……」
玄「なら、気を取り直して歌うね!」
灼「待ってました」
玄「おまかせあれ!」
灼「ぶふっ」
玄「……」
灼「あ、いや。お任せします」
玄「うん……」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:42:52.95 :Kh1c3I5p0
玄「おーもちもっちりぷるるんるん」
灼「……」
玄「ぷるぷるおーもちぷるるんるん」
灼「……」
玄「ぷる肌もっちりぷるるんぱ」
灼「……」
玄「おーもちもっちりぷるるんるん」
灼「……」
玄「……あ、終わったよ!」
灼「そっか。ありがとう」
玄「うん! 今回は上手く歌えたかな!」
灼(さっきまで私、どうしておもちのうたなんかで笑ってたんだろう)
灼(なんというか……、ひとしきり笑ったらおもちのうたに飽きた)
灼(何かに急激に醒めることってよくあるよね……)
玄「おーもちもっちりぷるるんるん」
灼「……」
玄「ぷるぷるおーもちぷるるんるん」
灼「……」
玄「ぷる肌もっちりぷるるんぱ」
灼「……」
玄「おーもちもっちりぷるるんるん」
灼「……」
玄「……あ、終わったよ!」
灼「そっか。ありがとう」
玄「うん! 今回は上手く歌えたかな!」
灼(さっきまで私、どうしておもちのうたなんかで笑ってたんだろう)
灼(なんというか……、ひとしきり笑ったらおもちのうたに飽きた)
灼(何かに急激に醒めることってよくあるよね……)
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:44:56.11 :QKF80mjx0
若くして真理に到達したな
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:46:05.39 :Kh1c3I5p0
玄「そわそわ……」
灼「……」
玄「あの……、灼ちゃん」
灼「うん?」
玄「おもちのうた2番はどうでした……?」
灼「あー、うん。2番ね。2番はまあまあかな」
玄「本当!? やったー!」
灼「でもこれ人前では歌わないほうがいいよ」
玄「そうだね。さすがに恥ずかしいし」
玄「でも……、えへへ、まあまあか。えへへへ」
玄「私もしかして作曲センスあるかも?」
灼(真に受けてるし)
玄「そわそわ……」
灼「……」
玄「あの……、灼ちゃん」
灼「うん?」
玄「おもちのうた2番はどうでした……?」
灼「あー、うん。2番ね。2番はまあまあかな」
玄「本当!? やったー!」
灼「でもこれ人前では歌わないほうがいいよ」
玄「そうだね。さすがに恥ずかしいし」
玄「でも……、えへへ、まあまあか。えへへへ」
玄「私もしかして作曲センスあるかも?」
灼(真に受けてるし)
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:48:55.49 :Kh1c3I5p0
玄「そうだ灼ちゃん! 実は他の曲もあるの!」
灼「ええー……。もう歌はいいかな。それよりそろそろ部室に移動しない?」
玄「そう言わずに聞いてってよー」
灼「しょうがない。で、題名は?」
玄「レジェンド音頭!」
灼「もしかしてはるちゃんの歌!?」
玄「うん!」
灼「聞く聞く! 聞きたい!」
玄「そうだ灼ちゃん! 実は他の曲もあるの!」
灼「ええー……。もう歌はいいかな。それよりそろそろ部室に移動しない?」
玄「そう言わずに聞いてってよー」
灼「しょうがない。で、題名は?」
玄「レジェンド音頭!」
灼「もしかしてはるちゃんの歌!?」
玄「うん!」
灼「聞く聞く! 聞きたい!」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:49:23.24 :bApdRzrKP
嫌な予感しかしない
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:54:22.31 :QsM5mXZb0
灼ちゃん・・・
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:55:23.99 :Kh1c3I5p0
玄「今宵の歌い手は、不肖この松実玄におまかせあれ!」
灼「わーぱちぱち」
玄「曲は、レジェンド音頭!」
灼「いえーい!」
玄「ずんちゃかちゃっか、ちゃちゃっちゃ、ちゃっちゃ」
玄「はぁー、焼かれ燃ーえるなぁぁーらぁ、ちょいとはるちゃん音頭ぉー」
玄「チョンボ! チョンボ!」
玄「奈良の都の、奈良の都の真ん中でぇぇー」
灼「ちょっと待て」
玄「へ?」
玄「今宵の歌い手は、不肖この松実玄におまかせあれ!」
灼「わーぱちぱち」
玄「曲は、レジェンド音頭!」
灼「いえーい!」
玄「ずんちゃかちゃっか、ちゃちゃっちゃ、ちゃっちゃ」
玄「はぁー、焼かれ燃ーえるなぁぁーらぁ、ちょいとはるちゃん音頭ぉー」
玄「チョンボ! チョンボ!」
玄「奈良の都の、奈良の都の真ん中でぇぇー」
灼「ちょっと待て」
玄「へ?」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 22:59:44.29 :1dTc7rNg0
レジェンゴの存在そのものがチョンボってか
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:01:28.07 :Kh1c3I5p0
灼「玄。どうして私が歌を途中で止めたか分かる?」
玄「はてー」
灼「じゃあはっきり言うよ」
玄「うん! 指摘は大歓迎だよ!」
灼「……はるちゃんって、何」
玄「え? 何って、そのまんまだけど」
灼「駄目!」
玄「え?」
灼「はるちゃんは私だけの呼び方!」
玄「え? え?」
灼「私以外の人が使ったらダメ!」
玄「でも文字数がメロディにちょうどよくて……」
灼「ダメ! ダメなの! 特別な呼び方!」
玄「あ、えと……、すみません」
灼「玄。どうして私が歌を途中で止めたか分かる?」
玄「はてー」
灼「じゃあはっきり言うよ」
玄「うん! 指摘は大歓迎だよ!」
灼「……はるちゃんって、何」
玄「え? 何って、そのまんまだけど」
灼「駄目!」
玄「え?」
灼「はるちゃんは私だけの呼び方!」
玄「え? え?」
灼「私以外の人が使ったらダメ!」
玄「でも文字数がメロディにちょうどよくて……」
灼「ダメ! ダメなの! 特別な呼び方!」
玄「あ、えと……、すみません」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:02:07.07 :LW5BnaN90
チョンボはいいのか?チョンボは!!
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:07:14.17 :Kh1c3I5p0
玄「あの……」
灼「何?」
玄「レジェンド音頭の続き、どうする?」
灼「もういいよ」
玄「そ、そっか。なんかごめんなさい」
灼「……」
灼(何やってんだろう私)
灼(玄は悪気なんて無いだろうに、こんなこと言って)
灼(さすがに謝らなくちゃ)
玄「あの……」
灼「何?」
玄「レジェンド音頭の続き、どうする?」
灼「もういいよ」
玄「そ、そっか。なんかごめんなさい」
灼「……」
灼(何やってんだろう私)
灼(玄は悪気なんて無いだろうに、こんなこと言って)
灼(さすがに謝らなくちゃ)
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:10:11.65 :Kh1c3I5p0
灼「玄。今のは私の方こそごめん」
灼「悪い癖だよ。はるちゃんのことになると、つい熱くなっちゃう」
玄「灼ちゃん……」
灼「レジェンド音頭、いい曲だと思う」
玄「灼ちゃん!」
灼「さ、荷物を片付けて部室に行こう」
玄「えへへ」
灼「玄。今のは私の方こそごめん」
灼「悪い癖だよ。はるちゃんのことになると、つい熱くなっちゃう」
玄「灼ちゃん……」
灼「レジェンド音頭、いい曲だと思う」
玄「灼ちゃん!」
灼「さ、荷物を片付けて部室に行こう」
玄「えへへ」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:14:01.19 :Kh1c3I5p0
玄「よいしょ。よいしょ」
玄「ああ。今日は全部持ち帰ると重くなるなあ」
玄「教科書全部置いてっちゃおっかなー」
玄「それにしても……」
灼「ん?」
玄「赤土さんのことになると、まさしく灼ちゃんは灼熱のマグマみたいだね!」
玄「灼だけに!」
玄「なーんちゃって」
灼「……」
玄「……あり?」
玄「よいしょ。よいしょ」
玄「ああ。今日は全部持ち帰ると重くなるなあ」
玄「教科書全部置いてっちゃおっかなー」
玄「それにしても……」
灼「ん?」
玄「赤土さんのことになると、まさしく灼ちゃんは灼熱のマグマみたいだね!」
玄「灼だけに!」
玄「なーんちゃって」
灼「……」
玄「……あり?」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:18:03.66 :Kh1c3I5p0
灼「ひどい」
玄「へ?」
灼「玄ひどい」
玄「あれ? え?」
灼「私は小学生の頃、名前と容姿から、マグマこけしと呼ばれてからかわれていた」
玄「そ、そうなの?」
玄(そういえば同学年にそんな渾名の子がいたような……)
灼「ひどい……。マグマで思い出して傷ついた……」
玄「あ、ごご、ごめんなさい! ごめんね灼ちゃん! 悪気はなかったの!」
灼「……」
玄「ごめんなさい!」
灼「ひどい」
玄「へ?」
灼「玄ひどい」
玄「あれ? え?」
灼「私は小学生の頃、名前と容姿から、マグマこけしと呼ばれてからかわれていた」
玄「そ、そうなの?」
玄(そういえば同学年にそんな渾名の子がいたような……)
灼「ひどい……。マグマで思い出して傷ついた……」
玄「あ、ごご、ごめんなさい! ごめんね灼ちゃん! 悪気はなかったの!」
灼「……」
玄「ごめんなさい!」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:18:53.23 :LW5BnaN90
マグマコケシワロタ
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:22:58.73 :Kh1c3I5p0
灼「……」
灼「玄は人の嫌がることをわざとするような人じゃない」
灼「マグマって口にしたのも、偶然……、なんだよね?」
玄「うん……。でも、傷つけたのは事実だから、ごめんなさい……」
灼「ううん。私の方こそ、言い過ぎた。ごめん」
玄「えへへ、仲直りできて良かった」
灼「そうだね」
玄「なんか幸せな気持ち! まるでこの場に座敷わらしでもいるみたい!」
灼「……」
玄「おーい、座敷わらしやー、恥ずかしがらずに出っておいでー!」
玄「なんちゃって」
灼「……」
玄「れれ?」
灼「……」
灼「玄は人の嫌がることをわざとするような人じゃない」
灼「マグマって口にしたのも、偶然……、なんだよね?」
玄「うん……。でも、傷つけたのは事実だから、ごめんなさい……」
灼「ううん。私の方こそ、言い過ぎた。ごめん」
玄「えへへ、仲直りできて良かった」
灼「そうだね」
玄「なんか幸せな気持ち! まるでこの場に座敷わらしでもいるみたい!」
灼「……」
玄「おーい、座敷わらしやー、恥ずかしがらずに出っておいでー!」
玄「なんちゃって」
灼「……」
玄「れれ?」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:23:42.22 :ipB5bHRs0
どうしてそう地雷を踏みに行くのか
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:27:33.10 :Kh1c3I5p0
灼「ひどい」
玄「えっ?」
灼「玄、ひどい」
玄「えっ? えっ? え?」
灼「私は中学生の頃、ファイヤー座敷わらしと呼ばれてからかわれていた」
玄「ええええ!?」
灼「傷ついた……」
玄「ご、ごめんね灼ちゃん! 私、悪気はなかったの!」
灼「そう? それなら仕方が……」
玄「あ、でも確かに、座敷わらしっていうのは分からなくもないかな」
灼「うえぇぇ……、ぐすっ」
玄「わああああああああっ! 嘘嘘!」
灼「ひどい」
玄「えっ?」
灼「玄、ひどい」
玄「えっ? えっ? え?」
灼「私は中学生の頃、ファイヤー座敷わらしと呼ばれてからかわれていた」
玄「ええええ!?」
灼「傷ついた……」
玄「ご、ごめんね灼ちゃん! 私、悪気はなかったの!」
灼「そう? それなら仕方が……」
玄「あ、でも確かに、座敷わらしっていうのは分からなくもないかな」
灼「うえぇぇ……、ぐすっ」
玄「わああああああああっ! 嘘嘘!」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:32:02.28 :Kh1c3I5p0
玄「ごめんね灼ちゃん……」
灼「……もう知らない」
玄「ごめんね灼ちゃ……」
灼「……」
玄(今の灼ちゃん、怒ってるから顔が真っ赤で、これじゃあまるで)
玄「ファイヤー座敷わらし」
灼「!?」
玄「ぶはっwwwwwwww ファイヤー座敷わらしwwwwww ぶふううっwwwwwwwww」
灼「や、やめて! やめてよ!」
玄「ハイブリッドwwwwww 炎と座敷わらしのハイブリッドwwwwwwwwwwww」
灼「ぐすっ、ぐすっ、はるちゃぁん……」
玄(ハッ!)
玄(いくらツボにはまったからって、私はなんということを!)
玄(私、最低だ……)
玄「ごめんね灼ちゃん……」
灼「……もう知らない」
玄「ごめんね灼ちゃ……」
灼「……」
玄(今の灼ちゃん、怒ってるから顔が真っ赤で、これじゃあまるで)
玄「ファイヤー座敷わらし」
灼「!?」
玄「ぶはっwwwwwwww ファイヤー座敷わらしwwwwww ぶふううっwwwwwwwww」
灼「や、やめて! やめてよ!」
玄「ハイブリッドwwwwww 炎と座敷わらしのハイブリッドwwwwwwwwwwww」
灼「ぐすっ、ぐすっ、はるちゃぁん……」
玄(ハッ!)
玄(いくらツボにはまったからって、私はなんということを!)
玄(私、最低だ……)
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:33:16.66 :tkHGrmOeO
ホントに最低wwww
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:36:01.46 :Kh1c3I5p0
灼「うううぅ」
玄「ごめんね……、マグ、じゃなくて、灼ちゃん」
灼「もうやだ……」
玄「泣かないで。灼ちゃんの涙は見たくないよ」
灼「お前が言うな……」
玄「あの、あのね灼ちゃん! 私ね!」
灼「戦犯になりかけたくせに」
玄「……え?」
灼「戦犯になりかけたくせに!!」
玄「えっ? えっ?」
灼「うううぅ」
玄「ごめんね……、マグ、じゃなくて、灼ちゃん」
灼「もうやだ……」
玄「泣かないで。灼ちゃんの涙は見たくないよ」
灼「お前が言うな……」
玄「あの、あのね灼ちゃん! 私ね!」
灼「戦犯になりかけたくせに」
玄「……え?」
灼「戦犯になりかけたくせに!!」
玄「えっ? えっ?」
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:40:15.15 :Kh1c3I5p0
灼「大量失点犯!」
玄「で、でも……」
灼「おっとー、謝罪会見入りましたー!」
玄「たしかに私、大量失点したけど……」
玄「あの時はみんな、団体戦はチームでカバーしあうものだって……」
灼「本音と建前!」
玄「でも、でもぉ……」
灼「戦犯!!」
玄「むっ……。この、ちびこけしー!」
灼「なっ!?」
灼「大量失点犯!」
玄「で、でも……」
灼「おっとー、謝罪会見入りましたー!」
玄「たしかに私、大量失点したけど……」
玄「あの時はみんな、団体戦はチームでカバーしあうものだって……」
灼「本音と建前!」
玄「でも、でもぉ……」
灼「戦犯!!」
玄「むっ……。この、ちびこけしー!」
灼「なっ!?」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:42:11.66 :Kh1c3I5p0
灼「ドヤゴンロード!」
玄「マグマ座敷こけし!」
灼「信じて送り出したドヤ顔がアヘ顔ドラ置き場になって帰ってくるなんて!」
玄「一口おもち!!」
灼「体格のことを言う!?」
玄「やーい、一口おもちー! ちびおもちー! 貧乳ー!」
灼「くぅぅ……。うぅ……」
灼「ドヤゴンロード!」
玄「マグマ座敷こけし!」
灼「信じて送り出したドヤ顔がアヘ顔ドラ置き場になって帰ってくるなんて!」
玄「一口おもち!!」
灼「体格のことを言う!?」
玄「やーい、一口おもちー! ちびおもちー! 貧乳ー!」
灼「くぅぅ……。うぅ……」
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:46:18.07 :Kh1c3I5p0
玄「そんな小さなおもちはおもちの風上にも置けないよ!」
灼「……やっぱり、そうなのかな」
玄「え?」
灼「やっぱり私、魅力のない身体なのかな……」
玄「あれ? え?」
灼「本当はもうちょっと女らしいスタイルになりたかったな……」
玄「あの、あのあの」
灼「玄が羨ましいな……」
玄「灼ちゃん……」
玄「そんな小さなおもちはおもちの風上にも置けないよ!」
灼「……やっぱり、そうなのかな」
玄「え?」
灼「やっぱり私、魅力のない身体なのかな……」
玄「あれ? え?」
灼「本当はもうちょっと女らしいスタイルになりたかったな……」
玄「あの、あのあの」
灼「玄が羨ましいな……」
玄「灼ちゃん……」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:49:42.74 :Kh1c3I5p0
灼「なんて……、ごめん」
灼「こんなこと言われても困るだけか」
玄「……」
灼「それと、さっきは戦犯なんて言ってごめん。本当はそんなこと思ってないから」
灼「だって玄がいたから、私達は全国の舞台に立てたんだもん」
灼「私を含めてチームの誰一人、玄のことを恨んだりなんかしていない」
玄「灼ちゃん……」
玄「私、ひどいことたくさん言ったのに、そんな気遣ってくれて……」
灼「もうそのことはいいよ」
灼「座敷わらしもこけしもマグマも、全部……、身に覚えのある事だから」
玄「……確かに」
灼「そこはフォローして欲しかった」
灼「なんて……、ごめん」
灼「こんなこと言われても困るだけか」
玄「……」
灼「それと、さっきは戦犯なんて言ってごめん。本当はそんなこと思ってないから」
灼「だって玄がいたから、私達は全国の舞台に立てたんだもん」
灼「私を含めてチームの誰一人、玄のことを恨んだりなんかしていない」
玄「灼ちゃん……」
玄「私、ひどいことたくさん言ったのに、そんな気遣ってくれて……」
灼「もうそのことはいいよ」
灼「座敷わらしもこけしもマグマも、全部……、身に覚えのある事だから」
玄「……確かに」
灼「そこはフォローして欲しかった」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:51:47.05 :QsM5mXZb0
確かにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:52:36.77 :DBFlO1nX0
玄反省しろww
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:55:53.84 :Kh1c3I5p0
玄「あのね、灼ちゃん」
灼「今度は何?」
玄「確かに灼ちゃんは、座敷わらしっぽいかもしれない」
灼「もーっ! だからー!」
玄「と言いますか、今思い出したけど、ファイヤー座敷わらしの命名者は私だった気さえする」
灼「えええっ!? ちょっとそれどういう」
玄「でも、でもね!」
玄「座敷わらしに似ているのって、とっても素敵なことだと思うんだ!」
灼「座敷わらしが……、素敵?」
玄「うん! だって座敷わらしは、周りに幸福をもたらすんだよ!」
灼「……」
玄「あのね、灼ちゃん」
灼「今度は何?」
玄「確かに灼ちゃんは、座敷わらしっぽいかもしれない」
灼「もーっ! だからー!」
玄「と言いますか、今思い出したけど、ファイヤー座敷わらしの命名者は私だった気さえする」
灼「えええっ!? ちょっとそれどういう」
玄「でも、でもね!」
玄「座敷わらしに似ているのって、とっても素敵なことだと思うんだ!」
灼「座敷わらしが……、素敵?」
玄「うん! だって座敷わらしは、周りに幸福をもたらすんだよ!」
灼「……」
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:57:11.62 :EMIbu8ZGO
命名者かよww
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/08(日) 23:58:18.82 :yra9D8Ku0
いなくなると不幸になるね
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:01:21.90 :Kh1c3I5p0
灼「でも、そんなの、伝承の中だけのことで……」
玄「そう! つまり灼ちゃんは生ける民間伝承!」
玄「赤土晴絵さんが阿知賀のレジェンドなら……」
玄「鷺森灼ちゃんは阿知賀の都市伝説だよ!!」
灼「!!!!!」ドキッ
玄「よっ! 阿知賀のシティーレジェンド!」
灼「シティーレジェンド……、はるちゃんに似た二つ名……」ドキドキドキ
玄「どうかな、灼ちゃん!?」
灼「う、うん。悪くないかも……」ドキドキ
灼(な、何……、この高揚感は?)
灼(もしかしてこれが恋?)
灼「でも、そんなの、伝承の中だけのことで……」
玄「そう! つまり灼ちゃんは生ける民間伝承!」
玄「赤土晴絵さんが阿知賀のレジェンドなら……」
玄「鷺森灼ちゃんは阿知賀の都市伝説だよ!!」
灼「!!!!!」ドキッ
玄「よっ! 阿知賀のシティーレジェンド!」
灼「シティーレジェンド……、はるちゃんに似た二つ名……」ドキドキドキ
玄「どうかな、灼ちゃん!?」
灼「う、うん。悪くないかも……」ドキドキ
灼(な、何……、この高揚感は?)
灼(もしかしてこれが恋?)
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:01:50.82 :eE7tnkLe0
騙されないで
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:04:06.01 :2s7D4JDz0
灼なる伝説が
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:06:11.12 :CllFVbOc0
灼「そっ、そうだ玄。こんな話を知ってる?」
玄「やだなー灼ちゃん。話の中身を聞かなきゃ知ってるかどうか判断できないよ」
灼「じゃあ聞いて」
玄「どーうしよっかなぁー」
灼「聞いてよ。会話の流れ的に」
玄「仕方ないなぁ」
灼「イライラ」
玄「えへへ、冗談でーす!」
灼「イライライラ」
玄「それで、なぁに?」
灼「うんとね」
灼「そっ、そうだ玄。こんな話を知ってる?」
玄「やだなー灼ちゃん。話の中身を聞かなきゃ知ってるかどうか判断できないよ」
灼「じゃあ聞いて」
玄「どーうしよっかなぁー」
灼「聞いてよ。会話の流れ的に」
玄「仕方ないなぁ」
灼「イライラ」
玄「えへへ、冗談でーす!」
灼「イライライラ」
玄「それで、なぁに?」
灼「うんとね」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:08:53.12 :CllFVbOc0
灼「あるところに、座敷わらしが住むと言われている緑風荘って旅館があったの」
玄「ふぅーむ」
灼「その旅館は座敷わらしの恩恵に与りたい人が押し寄せ、異様なほどの人気を博していた」
玄「なるほどー、なるほどなるほど」
灼「私……、松実館だけの座敷わらしに、なってもいいよ」
玄「へっ? そ、それってどういう……」
灼「だからその、松実家に入るというか……。み、皆まで言わせないで!」
玄「灼ちゃん……」
灼「玄……」
灼「あるところに、座敷わらしが住むと言われている緑風荘って旅館があったの」
玄「ふぅーむ」
灼「その旅館は座敷わらしの恩恵に与りたい人が押し寄せ、異様なほどの人気を博していた」
玄「なるほどー、なるほどなるほど」
灼「私……、松実館だけの座敷わらしに、なってもいいよ」
玄「へっ? そ、それってどういう……」
灼「だからその、松実家に入るというか……。み、皆まで言わせないで!」
玄「灼ちゃん……」
灼「玄……」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:11:41.00 :CllFVbOc0
玄「ちなみに灼ちゃんの話に出てきた旅館は、火事で焼け落ちたそうです!」
灼「え? そうなの!?」
玄「そうだよ!」
灼「っていうか玄、この話知ってたの!?」
玄「うん。この前お姉ちゃんから聞いたの」
玄「それにしても……、座敷わらし+火事!」
玄「まさしく、まさしく、ファイヤー座敷わらし!!」
灼「死ね!!!!」
玄「ごめんね謝るから怒らないで!」
玄「ちなみに灼ちゃんの話に出てきた旅館は、火事で焼け落ちたそうです!」
灼「え? そうなの!?」
玄「そうだよ!」
灼「っていうか玄、この話知ってたの!?」
玄「うん。この前お姉ちゃんから聞いたの」
玄「それにしても……、座敷わらし+火事!」
玄「まさしく、まさしく、ファイヤー座敷わらし!!」
灼「死ね!!!!」
玄「ごめんね謝るから怒らないで!」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:21:43.03 :CllFVbOc0
灼「ああもう馬鹿。玄の馬鹿」
灼「なんでこんなのとクラスメイトで、おまけに部活まで一緒になっちゃったのやら」
灼「いっそ本当に部活の名義貸しだけにとどめておけばよかったかも……、はるちゃんは捨てがたいけど」
灼「……玄、話聞いてる?」
玄「灼ちゃん」
灼「何」
玄「今、私の方は見ないでね」
灼「へ?」
灼「ああもう馬鹿。玄の馬鹿」
灼「なんでこんなのとクラスメイトで、おまけに部活まで一緒になっちゃったのやら」
灼「いっそ本当に部活の名義貸しだけにとどめておけばよかったかも……、はるちゃんは捨てがたいけど」
灼「……玄、話聞いてる?」
玄「灼ちゃん」
灼「何」
玄「今、私の方は見ないでね」
灼「へ?」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:25:58.70 :WPEpvIzs0
??
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:28:15.57 :CllFVbOc0
灼「どうしてそんなこと?」
玄「あわわわ! 見ちゃダメ!」
灼「って、玄……、顔が真っ赤」
玄「だから見ちゃダメだって言ったのに……」
灼「まさか熱でもあるの?」
玄「熱じゃなくて、その、灼ちゃんが本当に私だけのファイヤー座敷わらしだったというか」
灼「はい?」
玄「あの……、さっき灼ちゃんがどさくさ紛れに言った、松実館の座敷わらしになるって言葉が……」
灼「ああ、あれ……」
玄「こうして冷静に振り返ってみると、もの凄い言葉だったともうしますか……」
玄「プロポーズに張り切るキザ男じゃないんだから、灼ちゃん回りくどすぎる!」
玄「意味に気づくの時間かかった!」
灼「理解してもらえてなかったの!?」
灼「どうしてそんなこと?」
玄「あわわわ! 見ちゃダメ!」
灼「って、玄……、顔が真っ赤」
玄「だから見ちゃダメだって言ったのに……」
灼「まさか熱でもあるの?」
玄「熱じゃなくて、その、灼ちゃんが本当に私だけのファイヤー座敷わらしだったというか」
灼「はい?」
玄「あの……、さっき灼ちゃんがどさくさ紛れに言った、松実館の座敷わらしになるって言葉が……」
灼「ああ、あれ……」
玄「こうして冷静に振り返ってみると、もの凄い言葉だったともうしますか……」
玄「プロポーズに張り切るキザ男じゃないんだから、灼ちゃん回りくどすぎる!」
玄「意味に気づくの時間かかった!」
灼「理解してもらえてなかったの!?」
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:29:33.37 :CllFVbOc0
灼「ってことはまさか、それで赤面したの?」
玄「はい……」
灼「今更!?」
玄「そうです……」
灼「遅くない!?」
玄「だって……」
灼「……。そんな風に玄が真面目に赤面なんかしたら、わ、私まで恥ずかしくなってくる……」
玄「灼ちゃん……」
灼「玄……」
玄「ちなみに返事はノーです。ごめんなさい……」
灼「いやこの流れでその答えはおかしいでしょ」
玄「だって灼ちゃんっておもちが無いんだもん……」
灼「そこ!?」
玄「うん……」
灼「ってことはまさか、それで赤面したの?」
玄「はい……」
灼「今更!?」
玄「そうです……」
灼「遅くない!?」
玄「だって……」
灼「……。そんな風に玄が真面目に赤面なんかしたら、わ、私まで恥ずかしくなってくる……」
玄「灼ちゃん……」
灼「玄……」
玄「ちなみに返事はノーです。ごめんなさい……」
灼「いやこの流れでその答えはおかしいでしょ」
玄「だって灼ちゃんっておもちが無いんだもん……」
灼「そこ!?」
玄「うん……」
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:31:03.98 :ZEC4cyKg0
やはりおもち星人だったか
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:33:14.80 :CllFVbOc0
灼「これでも……、実際に胸に触ってみると柔らかいよ……」
玄「本当に?」
灼「うん」
玄「自分の触ってた方がまだ良さそうに思えちゃうよー?」
灼「イライラ」
玄「自称おもちの柔らかい灼ちゃん、はたしてその実力は! 残念、目算で小3のお姉ちゃん相当!」
灼「そこまで言うなら試しに触ってみる?」
玄「え?」
灼「実際に触ってみれば、私にもおもちがあるってわかるから」
玄「おおおお……」
灼「これでも……、実際に胸に触ってみると柔らかいよ……」
玄「本当に?」
灼「うん」
玄「自分の触ってた方がまだ良さそうに思えちゃうよー?」
灼「イライラ」
玄「自称おもちの柔らかい灼ちゃん、はたしてその実力は! 残念、目算で小3のお姉ちゃん相当!」
灼「そこまで言うなら試しに触ってみる?」
玄「え?」
灼「実際に触ってみれば、私にもおもちがあるってわかるから」
玄「おおおお……」
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:34:16.16 :KoO2ARpN0
何やってんのこいつらw
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:36:57.55 :CllFVbOc0
灼「この位置なら、教室の外から死角になるかな」
玄「では失礼致します。どれどれ」
灼「……」
玄「あ、本当だ!」
灼「で、でしょ!?」
玄「ほのかに柔らかい!」
灼「……ほのかに、か」
玄「ふふっ、なんだか可愛い」
灼「可愛い……?」
玄「うん。ちっちゃいおもちが懸命に頑張ってるのって、健気というか」
灼「おっと、上から目線すぎるコメント入りましたー」
玄「冗談冗談!」
灼「この位置なら、教室の外から死角になるかな」
玄「では失礼致します。どれどれ」
灼「……」
玄「あ、本当だ!」
灼「で、でしょ!?」
玄「ほのかに柔らかい!」
灼「……ほのかに、か」
玄「ふふっ、なんだか可愛い」
灼「可愛い……?」
玄「うん。ちっちゃいおもちが懸命に頑張ってるのって、健気というか」
灼「おっと、上から目線すぎるコメント入りましたー」
玄「冗談冗談!」
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:37:42.28 :2s7D4JDz0
やっぱおもちの歌はお○ぱいの歌だったか
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:39:05.82 :CllFVbOc0
玄「あああー。どうしよう灼ちゃんー」
灼「ん?」
玄「私、なんだか灼ちゃんの一口おもちが癖になってきちゃった」
灼「癖になられるのはさすがに困る」
玄「さっきはおもちが無いなんてひどいこと言ってごめんね」
灼「まあ……、いいよ、もう」
玄「灼ちゃん、とっても可愛い」
灼「……馬鹿」
玄「あああー。どうしよう灼ちゃんー」
灼「ん?」
玄「私、なんだか灼ちゃんの一口おもちが癖になってきちゃった」
灼「癖になられるのはさすがに困る」
玄「さっきはおもちが無いなんてひどいこと言ってごめんね」
灼「まあ……、いいよ、もう」
玄「灼ちゃん、とっても可愛い」
灼「……馬鹿」
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:41:11.99 :CllFVbOc0
玄「灼ちゃん」
灼「うん」
玄「もしよかったら、やっぱり松実館だけの座敷わらしになってくれる?」
灼「考えてあげても……、いいよ」
玄「よしゃっ! 灼ちゃんだーいすき!」
灼「調子いいんだから、もう」
玄「さて、と。座敷わらしがうちの旅館にいることをどうやって宣伝しようかな」
灼「って、本気で私を広告塔として運用するつもりなの!?」
玄「ふふふ。どうでしょうー。私の色々な本意は麻雀で勝てたら教えて進ぜよう!」
灼「そう。なら負けないから」
玄「かかってこーい!」
灼「ってことで、さっさと部室に行こう行こう」
玄「うん!」
おわり
玄「灼ちゃん」
灼「うん」
玄「もしよかったら、やっぱり松実館だけの座敷わらしになってくれる?」
灼「考えてあげても……、いいよ」
玄「よしゃっ! 灼ちゃんだーいすき!」
灼「調子いいんだから、もう」
玄「さて、と。座敷わらしがうちの旅館にいることをどうやって宣伝しようかな」
灼「って、本気で私を広告塔として運用するつもりなの!?」
玄「ふふふ。どうでしょうー。私の色々な本意は麻雀で勝てたら教えて進ぜよう!」
灼「そう。なら負けないから」
玄「かかってこーい!」
灼「ってことで、さっさと部室に行こう行こう」
玄「うん!」
おわり
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:41:18.41 :LocI5SR+0
ああああああああああああああああああああああ
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:42:32.77 :FaXnSUFt0
乙でした!
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:50:42.94 :3WuMm6R+0
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:57:00.87 :CllFVbOc0
>>198
ありがと。予想外でワロタ
ありがと。予想外でワロタ
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 01:01:55.82 :Sh4OBnsI0
>>198
GJ超GJ
GJ超GJ
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 01:03:36.61 :br5R6I/y0
>>198
大音量で流れてワロタwww
次はレジェンド音頭だ
大音量で流れてワロタwww
次はレジェンド音頭だ
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 00:55:47.58 :/RsdzBpDO
ふたりとも可愛いかった
おつおつ
おつおつ
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 01:20:23.91 :Msm8iylH0
まさかの職人あらわる
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 01:21:22.07 :DrRYj3+Q0
東京音頭でやるなら最初にくたばれ読売って入れてな
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 01:59:58.26 :3WuMm6R+0
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 02:06:52.08 :Msm8iylH0
>>213
なにやってんだwww乙
なにやってんだwww乙
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 02:09:00.36 :CllFVbOc0
>>213
またまたありがとう
途中で言われてた通り東京音頭イメージしてたけど
まさか音作ってもらえるとは思わんかったww
またまたありがとう
途中で言われてた通り東京音頭イメージしてたけど
まさか音作ってもらえるとは思わんかったww
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/09(月) 02:40:45.99 :4XZjBO6r0
乙乙
コメント 3
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玄も灼も作者も良い意味でおバカ