1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:22:44.60 :hBNhTq7T0
~ 居酒屋 ~
高橋 礼子「あー…もう、やんなっちゃう…
あれじゃあ、私の雌豹が台無しじゃないの~…」グビグビ
日下部 若葉「? あれって…何ですか?」
高「決まってるでしょ、美優ちゃんの衣装よ!私が豹で美優ちゃんが虎じゃ、被ってるじゃない!
露出多めで、セクシー路線なのも一緒だし…ちゃんと考えて欲しいわよねぇ…」
日「な、なるほど~…でもお二人は印象…というか、
イメージが違いますし、差別化はできるんじゃ…」
高「…それじゃあ、若葉ちゃんは」
日「は、はい?」
高「若葉ちゃんは!私と!美優ちゃんと!どっちがセクシーだと思う!?」
日「え、え~っと…(うぅ…高橋さん凄い酔ってる…)」
~ 居酒屋 ~
高橋 礼子「あー…もう、やんなっちゃう…
あれじゃあ、私の雌豹が台無しじゃないの~…」グビグビ
日下部 若葉「? あれって…何ですか?」
高「決まってるでしょ、美優ちゃんの衣装よ!私が豹で美優ちゃんが虎じゃ、被ってるじゃない!
露出多めで、セクシー路線なのも一緒だし…ちゃんと考えて欲しいわよねぇ…」
日「な、なるほど~…でもお二人は印象…というか、
イメージが違いますし、差別化はできるんじゃ…」
高「…それじゃあ、若葉ちゃんは」
日「は、はい?」
高「若葉ちゃんは!私と!美優ちゃんと!どっちがセクシーだと思う!?」
日「え、え~っと…(うぅ…高橋さん凄い酔ってる…)」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:23:47.62 :hBNhTq7T0
日「やっぱり、うちの事務所でセクシーと言えば、高橋さんだと思います…けど…」
高「でしょでしょ!?ふふーん、若葉ちゃんは分かってるわねぇ~
きっと、将来いい女になるわよ~」
日「あ、あはは…もう20歳ですけど…」
高「…! 20歳がなによ!女は30からなのよ!」バンッ
日「ご、ごめんなさい!(ひいぃ…)」
高「(…最近、事務所からの扱いがなーんか雑だし、
結構きわどくモーションかけてるのに、P君はなかなか振り向いてくれないし…
居酒屋に若葉ちゃんを連れだしては愚痴を聞いて貰って…
その若葉ちゃんにも、ついつい勢いで文句言っちゃうし…はぁ…
これじゃあいけないわ…もっと大人の女らしく、余裕持たなきゃ…!)」グビグビ
日「やっぱり、うちの事務所でセクシーと言えば、高橋さんだと思います…けど…」
高「でしょでしょ!?ふふーん、若葉ちゃんは分かってるわねぇ~
きっと、将来いい女になるわよ~」
日「あ、あはは…もう20歳ですけど…」
高「…! 20歳がなによ!女は30からなのよ!」バンッ
日「ご、ごめんなさい!(ひいぃ…)」
高「(…最近、事務所からの扱いがなーんか雑だし、
結構きわどくモーションかけてるのに、P君はなかなか振り向いてくれないし…
居酒屋に若葉ちゃんを連れだしては愚痴を聞いて貰って…
その若葉ちゃんにも、ついつい勢いで文句言っちゃうし…はぁ…
これじゃあいけないわ…もっと大人の女らしく、余裕持たなきゃ…!)」グビグビ
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:24:47.56 :hBNhTq7T0
日「………」
高「(…あら?この顔は…)
…どうしたのぉ若葉ちゃん? なんだか、いつもより艶っぽい表情してるじゃない」
日「つ、艶っぽいですか…?そんな… 私なんて、未だに中学生扱いされるんですよ~?」
高「いやいや、その表情は大人の女にしか出来ないわよ~
…もっと言うなら、『恋する大人の女』にしか出来ない表情、かしら~?」
日「…!」
高「んん?また表情が変わったわねぇ~…図星?」ニヤニヤ
日「う~…その…」モジモジ
高「(ふふ…なかなか可愛い顔するじゃない…)」
日「………」
高「(…あら?この顔は…)
…どうしたのぉ若葉ちゃん? なんだか、いつもより艶っぽい表情してるじゃない」
日「つ、艶っぽいですか…?そんな… 私なんて、未だに中学生扱いされるんですよ~?」
高「いやいや、その表情は大人の女にしか出来ないわよ~
…もっと言うなら、『恋する大人の女』にしか出来ない表情、かしら~?」
日「…!」
高「んん?また表情が変わったわねぇ~…図星?」ニヤニヤ
日「う~…その…」モジモジ
高「(ふふ…なかなか可愛い顔するじゃない…)」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:25:36.22 :hBNhTq7T0
日「…こ、この際ですから!経験豊富そうな高橋さんに…相談してもいいですか…?」
高「いいわよ~、私でよければ、なんでも言ってちょうだい」
日「は、はい!…あ、でも…あの…絶対に、
絶対に他の誰にも言わないで下さいね…?」
高「わかってるわよぉ~ 私、そんなに口の軽い女じゃないわ」
日「あ、ありがとうございます~
(…というより、高橋さん酔ったら記憶無くなっちゃうから…多分大丈夫…)」
日「…それじゃあ…えっと…その…
なんていうか、最近思い始めた事なんですけど~…」
日「Pさんに、私を女として見て欲しい…」
高「えっ」
日「…こ、この際ですから!経験豊富そうな高橋さんに…相談してもいいですか…?」
高「いいわよ~、私でよければ、なんでも言ってちょうだい」
日「は、はい!…あ、でも…あの…絶対に、
絶対に他の誰にも言わないで下さいね…?」
高「わかってるわよぉ~ 私、そんなに口の軽い女じゃないわ」
日「あ、ありがとうございます~
(…というより、高橋さん酔ったら記憶無くなっちゃうから…多分大丈夫…)」
日「…それじゃあ…えっと…その…
なんていうか、最近思い始めた事なんですけど~…」
日「Pさんに、私を女として見て欲しい…」
高「えっ」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:26:27.01 :hBNhTq7T0
日「…Pさんも、出会ってすぐの頃は、私の事を『若葉ちゃん』って呼んでました
美優さんや高橋さん…あと、みりあちゃんみたいに…」
高「あら、そうなの?」
日「はい…だけど、私が『年相応な扱いを受けたいんです』って相談した日からずっと、
私の事を『日下部さん』って呼んでくれて…大人の女性として接してくれたんです
外食の時に、椅子を引いて貰ったりとか…そういう小さな事なんですけどね~
でも…それがとっても嬉しくて、私はだんだん、Pさんの事を意識してしまって…」
高「な、なるほど…
(…ちょっと…私にはそんな気遣い、今まで一度も無かったわよ…)」
日「でも…アイドルとプロデューサーの恋なんて…
いえ、そもそもアイドルが恋なんてしちゃダメだって、分かってはいるんですけど…
最近はもう、Pさんに会うのがとっても辛くて、とっても楽しみなんです…
あうぅ…私、どうしたらいいんでしょう~…」
日「…Pさんも、出会ってすぐの頃は、私の事を『若葉ちゃん』って呼んでました
美優さんや高橋さん…あと、みりあちゃんみたいに…」
高「あら、そうなの?」
日「はい…だけど、私が『年相応な扱いを受けたいんです』って相談した日からずっと、
私の事を『日下部さん』って呼んでくれて…大人の女性として接してくれたんです
外食の時に、椅子を引いて貰ったりとか…そういう小さな事なんですけどね~
でも…それがとっても嬉しくて、私はだんだん、Pさんの事を意識してしまって…」
高「な、なるほど…
(…ちょっと…私にはそんな気遣い、今まで一度も無かったわよ…)」
日「でも…アイドルとプロデューサーの恋なんて…
いえ、そもそもアイドルが恋なんてしちゃダメだって、分かってはいるんですけど…
最近はもう、Pさんに会うのがとっても辛くて、とっても楽しみなんです…
あうぅ…私、どうしたらいいんでしょう~…」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:27:04.88 :hBNhTq7T0
高「(…甘酸っぱい、甘酸っぱいわ若葉ちゃん…
だけど、相談した相手が悪かったわね…私の邪魔はさせないわ!)」
高「そうねぇ…私は別に、恋がダメだなんて思わないわ
恋をする事で女は磨かれるし、アイドルとしての魅力も上がるはずよ?」
日「そ…そうでしょうか~… …で、でも、そうだとしても、
この気持ちをどうやって伝えたらいいのか分からなくて…
Pさん真面目な人だから、ひょっとしたら怒られちゃうかも~って…」
高「うふふ…大丈夫よ、これから私が若葉ちゃんに
『大人の女の魅力』を最大限に引き出す方法を教えてあげるわ!
そうすればきっと、P君の方から若葉ちゃんに喰いついてきちゃうはずだから」
日「ほ、本当ですか…?」
高「(…甘酸っぱい、甘酸っぱいわ若葉ちゃん…
だけど、相談した相手が悪かったわね…私の邪魔はさせないわ!)」
高「そうねぇ…私は別に、恋がダメだなんて思わないわ
恋をする事で女は磨かれるし、アイドルとしての魅力も上がるはずよ?」
日「そ…そうでしょうか~… …で、でも、そうだとしても、
この気持ちをどうやって伝えたらいいのか分からなくて…
Pさん真面目な人だから、ひょっとしたら怒られちゃうかも~って…」
高「うふふ…大丈夫よ、これから私が若葉ちゃんに
『大人の女の魅力』を最大限に引き出す方法を教えてあげるわ!
そうすればきっと、P君の方から若葉ちゃんに喰いついてきちゃうはずだから」
日「ほ、本当ですか…?」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:28:13.71 :hBNhTq7T0
高「(若葉ちゃんには悪いけど…童顔で背の低い子に『大人の女の魅力』は無理…
ううん…ハッキリ言えば、むしろ逆効果… だからこそ、伝授してあげるわ…
女の戦いは怖いんだから…ハタチのお嬢さん、思い知りなさい!ふふふ…)」
高「…それじゃあとりあえず、簡単なのをいくつか伝授するわ」
日「お、お願いします~!」
高「まずは…『はだけた胸元でネクタイ直し』!」
日「…え?えっと…む、胸元をはだけさせるんですか…?
それと、ネクタイ直しってどういう…?」
高「まぁまぁ、詳しく教えてあげるから、よぉく聞きなさい」
高「(若葉ちゃんには悪いけど…童顔で背の低い子に『大人の女の魅力』は無理…
ううん…ハッキリ言えば、むしろ逆効果… だからこそ、伝授してあげるわ…
女の戦いは怖いんだから…ハタチのお嬢さん、思い知りなさい!ふふふ…)」
高「…それじゃあとりあえず、簡単なのをいくつか伝授するわ」
日「お、お願いします~!」
高「まずは…『はだけた胸元でネクタイ直し』!」
日「…え?えっと…む、胸元をはだけさせるんですか…?
それと、ネクタイ直しってどういう…?」
高「まぁまぁ、詳しく教えてあげるから、よぉく聞きなさい」
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:29:25.00 :hBNhTq7T0
高「胸をはだけさせるのは基本…というか常套手段だけど、
さらに相手のネクタイを直そうとして、ぐっと距離を縮めて、
自分の胸を強調…というかもう、見せてんのよ!って感じでいくの!」
日「(基本!?) うぅ…やってもないのにもう恥ずかしいです…
それに私、高橋さんと違ってバスト77cmしかないですから~…」
高「あら、そうなの? でもほら、若葉ちゃん細いから、
カップサイズで考えれば十分魅力的なボリュームよ~?」フニフニ
日「あぅ、急に触っちゃダメです~///」
高「うふふ、かわいい… ポイントは、『腋を閉める』事ね
ただ単に直すだけじゃダメなの、こう…腋を閉めて、腕を閉じて…
そうするとほら、両側から良い具合に寄って、より胸が強調されるのよ~」ギュッ
日「お、おぉ~…なるほど…」
高「胸をはだけさせるのは基本…というか常套手段だけど、
さらに相手のネクタイを直そうとして、ぐっと距離を縮めて、
自分の胸を強調…というかもう、見せてんのよ!って感じでいくの!」
日「(基本!?) うぅ…やってもないのにもう恥ずかしいです…
それに私、高橋さんと違ってバスト77cmしかないですから~…」
高「あら、そうなの? でもほら、若葉ちゃん細いから、
カップサイズで考えれば十分魅力的なボリュームよ~?」フニフニ
日「あぅ、急に触っちゃダメです~///」
高「うふふ、かわいい… ポイントは、『腋を閉める』事ね
ただ単に直すだけじゃダメなの、こう…腋を閉めて、腕を閉じて…
そうするとほら、両側から良い具合に寄って、より胸が強調されるのよ~」ギュッ
日「お、おぉ~…なるほど…」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:30:19.90 :hBNhTq7T0
日「うーん…でもこれって、Pさんのネクタイが乱れてる時しか使えないんじゃ…」
高「何言ってんのよ、別に乱れてなくてもするに決まってるじゃない」
日「…え?」
高「どうせ、ネクタイの乱れなんて自分じゃわかりにくいし、
結局は近づく口実として、『ネクタイが~』って事なのよ」
日「へ、へえぇ…」
高「そして2つ目は…『寄りかかりスキンシップ』!」
日「よ、寄りかかり…?」
日「うーん…でもこれって、Pさんのネクタイが乱れてる時しか使えないんじゃ…」
高「何言ってんのよ、別に乱れてなくてもするに決まってるじゃない」
日「…え?」
高「どうせ、ネクタイの乱れなんて自分じゃわかりにくいし、
結局は近づく口実として、『ネクタイが~』って事なのよ」
日「へ、へえぇ…」
高「そして2つ目は…『寄りかかりスキンシップ』!」
日「よ、寄りかかり…?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:31:21.33 :hBNhTq7T0
高「あぁ…今日のライブも疲れたわぁ…
ちょっと若葉ちゃん、『寄りかかっても』いいかしら…?」
日「(Σなんか急に始まった!) え、えぇ、どうぞ~」
高「ありがと~」ギュッ
日「おぉ~…なるほど、こうやって自然な流れで
ギュッてしちゃうんですか~、参考になります~」
高「ちょっとちょっと、抱きつくのが目的じゃなくて、魅力を発揮するのが目的なのよ?」
日「あ、そうでした」
高「寄りかかる時のポイントは…『髪と胸を相手に密着させる』事かしら」
日「(また胸…)」
高「あぁ…今日のライブも疲れたわぁ…
ちょっと若葉ちゃん、『寄りかかっても』いいかしら…?」
日「(Σなんか急に始まった!) え、えぇ、どうぞ~」
高「ありがと~」ギュッ
日「おぉ~…なるほど、こうやって自然な流れで
ギュッてしちゃうんですか~、参考になります~」
高「ちょっとちょっと、抱きつくのが目的じゃなくて、魅力を発揮するのが目的なのよ?」
日「あ、そうでした」
高「寄りかかる時のポイントは…『髪と胸を相手に密着させる』事かしら」
日「(また胸…)」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:32:16.23 :hBNhTq7T0
高「髪も胸も、どっちも女の武器なんだから、使わない手は無いわ
若葉ちゃんは髪も長いし、最適じゃないかしら?」
日「う~ん…それじゃあ、香りのいいシャンプーに替えた方がいいですかね~…?」
高「あら、今の香りでも十分魅力的だと思うわよ?
変に凝った香りのシャンプー使っても、不評だったりするし」
日「そ、そうですか?えへへ…
…でも、いざ実行って時に、Pさんにこんなに自然に抱きつけるかどうか…」
高「違うの!『抱きつく』んじゃなく、『寄りかかる』の!
結果は似たようなものだけど、言葉遣いを少し変えるだけで、
相手もこっちも、変に意識したり警戒したりせずに距離を縮められるのよ」
日「な、なるほど~…寄りかかる…」
高「髪も胸も、どっちも女の武器なんだから、使わない手は無いわ
若葉ちゃんは髪も長いし、最適じゃないかしら?」
日「う~ん…それじゃあ、香りのいいシャンプーに替えた方がいいですかね~…?」
高「あら、今の香りでも十分魅力的だと思うわよ?
変に凝った香りのシャンプー使っても、不評だったりするし」
日「そ、そうですか?えへへ…
…でも、いざ実行って時に、Pさんにこんなに自然に抱きつけるかどうか…」
高「違うの!『抱きつく』んじゃなく、『寄りかかる』の!
結果は似たようなものだけど、言葉遣いを少し変えるだけで、
相手もこっちも、変に意識したり警戒したりせずに距離を縮められるのよ」
日「な、なるほど~…寄りかかる…」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:33:38.63 :hBNhTq7T0
高「そしてお次は…『つやつやグロス』!」スッ
日「わぁ、グロスですかぁ~、ちょっと興味ありますね~」
高「…若葉ちゃんは、普段お化粧はどのくらいしてるの?」
日「う~ん…あんまりしないかもですね~…
お仕事の時は、ちょっとだけ頑張ってみるんですけど、
普段はお肌が荒れそうであんまり…お手入れくらいですね~…」
高「ちなみに、今は?」
日「今日は…目元だけちょこっとですね~」
高「そう…(他はノーメイクでこれ…これが若さ…くっ)」
高「そしてお次は…『つやつやグロス』!」スッ
日「わぁ、グロスですかぁ~、ちょっと興味ありますね~」
高「…若葉ちゃんは、普段お化粧はどのくらいしてるの?」
日「う~ん…あんまりしないかもですね~…
お仕事の時は、ちょっとだけ頑張ってみるんですけど、
普段はお肌が荒れそうであんまり…お手入れくらいですね~…」
高「ちなみに、今は?」
日「今日は…目元だけちょこっとですね~」
高「そう…(他はノーメイクでこれ…これが若さ…くっ)」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:34:20.01 :hBNhTq7T0
高「ほら若葉ちゃん、こっち向いて」
日「わ、今塗っちゃうんですか~?」
高「そーよぉ、ほーらほらほら」ヌリヌリ
日「あわわ…」ジタバタ
高「(…塗りやすい…みずみずしい唇ね…私にもこんな頃が…)」
日「(…? 高橋さん、なんだか悲しげな顔に…)」
高「ほら若葉ちゃん、こっち向いて」
日「わ、今塗っちゃうんですか~?」
高「そーよぉ、ほーらほらほら」ヌリヌリ
日「あわわ…」ジタバタ
高「(…塗りやすい…みずみずしい唇ね…私にもこんな頃が…)」
日「(…? 高橋さん、なんだか悲しげな顔に…)」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:35:37.07 :hBNhTq7T0
高「ほ~ら、これで完成!はい、鏡」
日「わぁ~!つやつやです~!ちょっと大人っぽいかも!」
高「うふふ、似合ってるわよぉ(ニッコリ)」
日「グロスって凄いですねぇ~、私も買っておこうかなぁ…」
高「あら、良かったらこれあげるわよ?
最近、ちょっと買いすぎちゃって…」
日「え、いいんですか~?ありがとうございます~!」
高「(…普通に可愛かった気がするけど、大丈夫よね…
普段の素朴な若葉ちゃんのイメージとはだいぶ違うし…)」
高「ほ~ら、これで完成!はい、鏡」
日「わぁ~!つやつやです~!ちょっと大人っぽいかも!」
高「うふふ、似合ってるわよぉ(ニッコリ)」
日「グロスって凄いですねぇ~、私も買っておこうかなぁ…」
高「あら、良かったらこれあげるわよ?
最近、ちょっと買いすぎちゃって…」
日「え、いいんですか~?ありがとうございます~!」
高「(…普通に可愛かった気がするけど、大丈夫よね…
普段の素朴な若葉ちゃんのイメージとはだいぶ違うし…)」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:36:09.81 :hBNhTq7T0
高「そして最後に…『唐揚げレモン』!」スッ
日「え…レモン…?ってまさか…」
高「これをこうして…」ギュー
日「わっわっ(唐揚げに…あ~…)」
高「はい、どーぞ☆」
日「あ、ありがとうございます~…(うう…レモンいらないのに…)」
高「…と、こういう気遣いが、大人の女としては欲しい所よね~」
日「は、はぁ…(えぇ~…これはちょっと…)」
高「そして最後に…『唐揚げレモン』!」スッ
日「え…レモン…?ってまさか…」
高「これをこうして…」ギュー
日「わっわっ(唐揚げに…あ~…)」
高「はい、どーぞ☆」
日「あ、ありがとうございます~…(うう…レモンいらないのに…)」
高「…と、こういう気遣いが、大人の女としては欲しい所よね~」
日「は、はぁ…(えぇ~…これはちょっと…)」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:36:59.87 :hBNhTq7T0
高「…若葉ちゃん、今『これはちょっと…』って思ったでしょ?」
日「Σ ふぇ!? い、いえ、そんな…」
高「でもね…多分この気遣い、P君には効果てきめんだと思うわ~」
日「そ、そうなんですか…?」
高「あの子まだ若いのに、私や美優ちゃんみたいな年上の女と、
仁奈ちゃんやみりあちゃんみたいな若い子の面倒を、いっぺんに見てるのよ?
そこに、歳の近い若葉ちゃんが細やかな気遣いを見せれば…それはもうイチコロよぉ」
日「お~、なるほど~…」
高「…若葉ちゃん、今『これはちょっと…』って思ったでしょ?」
日「Σ ふぇ!? い、いえ、そんな…」
高「でもね…多分この気遣い、P君には効果てきめんだと思うわ~」
日「そ、そうなんですか…?」
高「あの子まだ若いのに、私や美優ちゃんみたいな年上の女と、
仁奈ちゃんやみりあちゃんみたいな若い子の面倒を、いっぺんに見てるのよ?
そこに、歳の近い若葉ちゃんが細やかな気遣いを見せれば…それはもうイチコロよぉ」
日「お~、なるほど~…」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:38:07.60 :hBNhTq7T0
高「とりあえずは、こんなところね…
あとは実践するだけよ、きっとP君の態度も変わると思うわ」
日「あ、ありがとうございます!早速、次の休みにでも試してみます~」
高「そう、頑張っt…え?次の休み?」
日「はい~、今度の休みは、Pさんと一緒に買い出しに行く約束をしてて…
その後、一緒にご飯を食べに行く予定なんです~」
高「そ、そうなの~
(…それって、ほとんどデートじゃない…! どういう事なの…?)」
高「とりあえずは、こんなところね…
あとは実践するだけよ、きっとP君の態度も変わると思うわ」
日「あ、ありがとうございます!早速、次の休みにでも試してみます~」
高「そう、頑張っt…え?次の休み?」
日「はい~、今度の休みは、Pさんと一緒に買い出しに行く約束をしてて…
その後、一緒にご飯を食べに行く予定なんです~」
高「そ、そうなの~
(…それって、ほとんどデートじゃない…! どういう事なの…?)」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:38:59.53 :hBNhTq7T0
~ 休日 ~
高「………」コソコソ
P「日下部さん、ほら、この服なんてどうかな」
日「えぇ~、私にはちょっと大人っぽ過ぎる気がします…
あっ、ほら、こっちはどうですか~?」
P「おぉ、似合ってる!凄い可愛い!…って、
日下部さん、大人っぽいのが着たいんじゃなかったの?」
日「う~ん、やっぱり実際に見てみると、着たい物と似合う物とは
別かな~って… でも…これ、可愛いですか? えへへ~…」
高「…本当に、ただのデートじゃないこれ…」
~ 休日 ~
高「………」コソコソ
P「日下部さん、ほら、この服なんてどうかな」
日「えぇ~、私にはちょっと大人っぽ過ぎる気がします…
あっ、ほら、こっちはどうですか~?」
P「おぉ、似合ってる!凄い可愛い!…って、
日下部さん、大人っぽいのが着たいんじゃなかったの?」
日「う~ん、やっぱり実際に見てみると、着たい物と似合う物とは
別かな~って… でも…これ、可愛いですか? えへへ~…」
高「…本当に、ただのデートじゃないこれ…」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:40:07.08 :hBNhTq7T0
日「………」モジモジ
高「…あら、若葉ちゃん胸元開けてるわね…
なんだかモジモジしてるけど…んっ?おっ?」
日「ぷ、プロデューサーさん!」
P「ん?何?」
日「あの…ネクタイ、曲がってますよ~」ギュッギュッ
P「! あぁ、ありがとう…」
高「…!」
日「………」モジモジ
高「…あら、若葉ちゃん胸元開けてるわね…
なんだかモジモジしてるけど…んっ?おっ?」
日「ぷ、プロデューサーさん!」
P「ん?何?」
日「あの…ネクタイ、曲がってますよ~」ギュッギュッ
P「! あぁ、ありがとう…」
高「…!」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:41:02.61 :hBNhTq7T0
P「…それじゃあ俺も、ちょっといいかな」
日「え…あっ」
高「(あ…ボタン閉じられちゃった)」
P「ごめん、開いてるのが気になっちゃって…
いつもはその服の時、開けてないよね?かけ忘れちゃってた?」
日「は…はい、ありがとうございます~…」
高「…うふふ、やっぱり逆効果だったみたいね…」
P「…それじゃあ俺も、ちょっといいかな」
日「え…あっ」
高「(あ…ボタン閉じられちゃった)」
P「ごめん、開いてるのが気になっちゃって…
いつもはその服の時、開けてないよね?かけ忘れちゃってた?」
日「は…はい、ありがとうございます~…」
高「…うふふ、やっぱり逆効果だったみたいね…」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:42:17.40 :hBNhTq7T0
日「(うう…失敗、かな…?ここはもう、畳み掛けるしか…!)
プ、プロデューサーさん、私、なんだか歩き疲れちゃって…
あの…ちょっとだけ、寄りかからせてもらってもいいですか…?」
P「寄りかかる…俺に?まぁ、構わないけど…」
日「あ、ありがとうございます~」ギュッ
高「! 立て続けに…頑張ってるわね…」
日「(うわー!私、Pさんに抱きついちゃってる~…こんな人の多いところで…)」ドキドキ
P「…?」
高「…でも、頑張りとは裏腹に…P君の反応はイマイチね…ふふふ…」
日「(うう…失敗、かな…?ここはもう、畳み掛けるしか…!)
プ、プロデューサーさん、私、なんだか歩き疲れちゃって…
あの…ちょっとだけ、寄りかからせてもらってもいいですか…?」
P「寄りかかる…俺に?まぁ、構わないけど…」
日「あ、ありがとうございます~」ギュッ
高「! 立て続けに…頑張ってるわね…」
日「(うわー!私、Pさんに抱きついちゃってる~…こんな人の多いところで…)」ドキドキ
P「…?」
高「…でも、頑張りとは裏腹に…P君の反応はイマイチね…ふふふ…」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:43:09.59 :hBNhTq7T0
~ 居酒屋 ~
P・日「「かんぱ~い!」」
高「…妙にお洒落な居酒屋ね…P君がこんな店知ってるなんて…」
P「みりあちゃんは相変わらずかー…」
日「はい~…でもいいんですよ~、
みりあちゃんがそう呼びたいんなら、私もそっちの方が良いですし~」
P「そっかー、日下部さんは大人だなー(棒」
日「ちょっと~、全然思ってないでしょ~」
P「ははは、でも…ウチのプロダクション、みんな色々極端だからさ、
気疲れする時もあるんだ…だから日下部さんが居てくれて助かってるよ、本当に」
日「そ、そうですか~…?それなら嬉しいですけど…えへへ…」
高「………」
~ 居酒屋 ~
P・日「「かんぱ~い!」」
高「…妙にお洒落な居酒屋ね…P君がこんな店知ってるなんて…」
P「みりあちゃんは相変わらずかー…」
日「はい~…でもいいんですよ~、
みりあちゃんがそう呼びたいんなら、私もそっちの方が良いですし~」
P「そっかー、日下部さんは大人だなー(棒」
日「ちょっと~、全然思ってないでしょ~」
P「ははは、でも…ウチのプロダクション、みんな色々極端だからさ、
気疲れする時もあるんだ…だから日下部さんが居てくれて助かってるよ、本当に」
日「そ、そうですか~…?それなら嬉しいですけど…えへへ…」
高「………」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:43:53.92 :hBNhTq7T0
P「ところで…日下部さん、今日は何だか感じが違うけど…もしかして、グロス塗ってる?」
高「…!」
日「は、はい!気付きました~? どうですか、似合ってますか…?」
P「…うん、なんというか…凄く大人っぽくて、いいと思うよ」
日「本当ですか!ありがとうございます~」
高「…妙な『間』があったわね…表情も固いし…ふふ」
P「ところで…日下部さん、今日は何だか感じが違うけど…もしかして、グロス塗ってる?」
高「…!」
日「は、はい!気付きました~? どうですか、似合ってますか…?」
P「…うん、なんというか…凄く大人っぽくて、いいと思うよ」
日「本当ですか!ありがとうございます~」
高「…妙な『間』があったわね…表情も固いし…ふふ」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:44:53.27 :hBNhTq7T0
店員「から揚げお持ちしましたー!」
日「あ、ありがとうございます~
(これは…アレをやるべき…なのかな…?うぅ、本当に大丈夫かな…)」
高「ついに来たわね…さて、どうなるかしら…」
P「わー、から揚げ旨そー」
日「あ、私取り分けますね~」ヒョイヒョイ
日「そして、仕上げに~…」ギュー
P「…!!」
日「はい、どうぞ~」
P「あ、ありがとう…気が利くね…はは…」
高「…P君のあの表情…効いてるわね…」
店員「から揚げお持ちしましたー!」
日「あ、ありがとうございます~
(これは…アレをやるべき…なのかな…?うぅ、本当に大丈夫かな…)」
高「ついに来たわね…さて、どうなるかしら…」
P「わー、から揚げ旨そー」
日「あ、私取り分けますね~」ヒョイヒョイ
日「そして、仕上げに~…」ギュー
P「…!!」
日「はい、どうぞ~」
P「あ、ありがとう…気が利くね…はは…」
高「…P君のあの表情…効いてるわね…」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:45:29.59 :hBNhTq7T0
P「それじゃあ、また明日ー」ノシ
日「はい~、おやすみなさい~」ノシ
高「…あら、若葉ちゃんじゃない」
日「! 高橋さん!」
高「そういえば今日は、P君とデートだったんだっけ?
どう?アピールの手ごたえはあった?」
日「で、デートだなんて…そんなのじゃないですよ~
手ごたえは…よくわかりませんけど…」
高「そう…まぁ、1日だけじゃまだまだ効果は出ないわよね」
日「はい…もっと頑張ってみます~」
高「ふふふ…頑張れば頑張るほど、ドツボってやつね…」
P「それじゃあ、また明日ー」ノシ
日「はい~、おやすみなさい~」ノシ
高「…あら、若葉ちゃんじゃない」
日「! 高橋さん!」
高「そういえば今日は、P君とデートだったんだっけ?
どう?アピールの手ごたえはあった?」
日「で、デートだなんて…そんなのじゃないですよ~
手ごたえは…よくわかりませんけど…」
高「そう…まぁ、1日だけじゃまだまだ効果は出ないわよね」
日「はい…もっと頑張ってみます~」
高「ふふふ…頑張れば頑張るほど、ドツボってやつね…」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:46:23.57 :hBNhTq7T0
~ 3日後 居酒屋 ~
P「すみません、付き合わせちゃって…」
高「あら、いいのよぉ~
それにしても、P君の方から誘ってくるなんて珍しいわねぇ」
P「はい…ちょっと相談したい事がありまして…」
高「へぇ…?」
P「出来れば、他言無用でお願いしたいんですが…大丈夫ですか?」
高「もちろんよ 私、そんな口の軽い女じゃないわ
(相談、ね… 若葉ちゃんへの『仕込み』が効いたのかしら…?)」
P「ありがとうございます…事が事なんで、ほんとに秘密でお願いしますね?
なんと言いますか…プロデューサーとしてあるまじき事かもしれませんが…
…いや、あるまじき事ですね、完全に…ダメだとは、分かっていたんですが…最近…」
高「(……ん?)」
P「日下部さんを、女性として見てしまうんです」
高「えっ」
~ 3日後 居酒屋 ~
P「すみません、付き合わせちゃって…」
高「あら、いいのよぉ~
それにしても、P君の方から誘ってくるなんて珍しいわねぇ」
P「はい…ちょっと相談したい事がありまして…」
高「へぇ…?」
P「出来れば、他言無用でお願いしたいんですが…大丈夫ですか?」
高「もちろんよ 私、そんな口の軽い女じゃないわ
(相談、ね… 若葉ちゃんへの『仕込み』が効いたのかしら…?)」
P「ありがとうございます…事が事なんで、ほんとに秘密でお願いしますね?
なんと言いますか…プロデューサーとしてあるまじき事かもしれませんが…
…いや、あるまじき事ですね、完全に…ダメだとは、分かっていたんですが…最近…」
高「(……ん?)」
P「日下部さんを、女性として見てしまうんです」
高「えっ」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:47:03.49 :hBNhTq7T0
高「えーっと…ちょっと待ってちょっと待って…
日下部さんって、若葉ちゃんの事よね?」
P「はい」
高「同じ事務所の?」
P「はい」
高「えっ」
P「えっ?」
高「若葉ちゃん?」
P「はい」
高「群馬出身の?」
P「はい」
高「えー…本当に?冗談で言ってるでしょ?」
P「…すいません、本気なんです」
高「えー…」
高「えーっと…ちょっと待ってちょっと待って…
日下部さんって、若葉ちゃんの事よね?」
P「はい」
高「同じ事務所の?」
P「はい」
高「えっ」
P「えっ?」
高「若葉ちゃん?」
P「はい」
高「群馬出身の?」
P「はい」
高「えー…本当に?冗談で言ってるでしょ?」
P「…すいません、本気なんです」
高「えー…」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:48:06.10 :hBNhTq7T0
P「思えば…スカウトした時から、無意識に好きだったのかもしれません…
街で見かけた時は、無我夢中で声をかけていて、本人がどういう子なのか
しっかり把握もせずに、事務所に迎え入れてしまって…
しばらくは、本人の気も知らずに『若葉ちゃん』と呼んでいました」
高「ふーん…」
P「プロデュースをしていくにつれて、日下部さんの可愛らしい部分、
歳相応に大人びたいと思う部分、そして本当にしっかり大人な部分…
色んな面を見てきました それを目の当たりにする度、ドキッとしていました」
高「へー…」
P「その気持ちから目を逸らして、あくまでPとアイドルの関係を壊さないようにと
努めてきたんですが…最近の日下部さんが、どうにもそれを煽ってくるんです…」
高「…えっ?」
P「思えば…スカウトした時から、無意識に好きだったのかもしれません…
街で見かけた時は、無我夢中で声をかけていて、本人がどういう子なのか
しっかり把握もせずに、事務所に迎え入れてしまって…
しばらくは、本人の気も知らずに『若葉ちゃん』と呼んでいました」
高「ふーん…」
P「プロデュースをしていくにつれて、日下部さんの可愛らしい部分、
歳相応に大人びたいと思う部分、そして本当にしっかり大人な部分…
色んな面を見てきました それを目の当たりにする度、ドキッとしていました」
高「へー…」
P「その気持ちから目を逸らして、あくまでPとアイドルの関係を壊さないようにと
努めてきたんですが…最近の日下部さんが、どうにもそれを煽ってくるんです…」
高「…えっ?」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:48:38.04 :hBNhTq7T0
P「つい先日…日下部さんと買出しに行った時の事なんですけど、
日下部さんが、僕のネクタイのズレを直してくれたんです…が
その時、日下部さんのブラウスのボタンが外れていたんです」
高「あー…」
P「突然に近づいてきたので…こう、反射的に、つい胸を見てしまいました…
その瞬間に、抑えていた気持ちがジワジワ甦ってきてしまって…」
高「あーあー…」
P「でも、それではいけないと思い直して、ひとまずブラウスのボタンを閉めたんですが…」
高「あー…それでか…」
P「そしたら次は、『疲れたから寄りかかりたい』と言ってきたんですよ…」
高「」
P「またも突然だったので、どうしていいかわからず…とりあえず承諾したんですが、
寄りかかるというよりは抱きつくような形で…もう正直、理解が出来ませんでした
日下部さんは、普段あんなにベタベタしてくる子じゃないですから…動揺しましたし、
どうしていいか分からなかったので、しばらくそのまま固まってしまいました」
高「へー…」
P「つい先日…日下部さんと買出しに行った時の事なんですけど、
日下部さんが、僕のネクタイのズレを直してくれたんです…が
その時、日下部さんのブラウスのボタンが外れていたんです」
高「あー…」
P「突然に近づいてきたので…こう、反射的に、つい胸を見てしまいました…
その瞬間に、抑えていた気持ちがジワジワ甦ってきてしまって…」
高「あーあー…」
P「でも、それではいけないと思い直して、ひとまずブラウスのボタンを閉めたんですが…」
高「あー…それでか…」
P「そしたら次は、『疲れたから寄りかかりたい』と言ってきたんですよ…」
高「」
P「またも突然だったので、どうしていいかわからず…とりあえず承諾したんですが、
寄りかかるというよりは抱きつくような形で…もう正直、理解が出来ませんでした
日下部さんは、普段あんなにベタベタしてくる子じゃないですから…動揺しましたし、
どうしていいか分からなかったので、しばらくそのまま固まってしまいました」
高「へー…」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:50:06.61 :hBNhTq7T0
P「混乱したまま、居酒屋に入ったんですけど、
日下部さんを前にすればするほど、心が乱されちゃって…
しかもよく見ると、普段付けてないグロスまで付けてたんですよ」
高「あー…」
P「唇がつやつやしてて、とってもドキドキしたんです…だけど、
それを素直に伝えてしまうと誤解を…まぁ正確には誤解ではないですが、
この気持ちがバレてしまいそうで…結局は、『大人っぽくていい』みたいな、
いい加減な褒め方をしてしまって…」
高「へー…」
P「…ですがその後、そんな事を吹き飛ばすような事件が起きました」
高「…!」
P「日下部さんが、勝手にから揚げにレモンをかけたんです」
高「あら!それはいただけないわねぇ…ちょっと世話焼きすぎなんj」
P「そしてそれを、『大好きな日下部さんだから、このくらいどうってことない』と思ってしまったんです」
高「」
P「本来ならあまり喜ばれない行為ですし、注意すべきなんですが、
それすらも放棄してしまった…というか、単純に日下部さんを傷付けたくなかった…
そのくらい、本気で日下部さんの事を想っているんだと、その時にハッキリ自覚してしまったんです…」
高「」
P「混乱したまま、居酒屋に入ったんですけど、
日下部さんを前にすればするほど、心が乱されちゃって…
しかもよく見ると、普段付けてないグロスまで付けてたんですよ」
高「あー…」
P「唇がつやつやしてて、とってもドキドキしたんです…だけど、
それを素直に伝えてしまうと誤解を…まぁ正確には誤解ではないですが、
この気持ちがバレてしまいそうで…結局は、『大人っぽくていい』みたいな、
いい加減な褒め方をしてしまって…」
高「へー…」
P「…ですがその後、そんな事を吹き飛ばすような事件が起きました」
高「…!」
P「日下部さんが、勝手にから揚げにレモンをかけたんです」
高「あら!それはいただけないわねぇ…ちょっと世話焼きすぎなんj」
P「そしてそれを、『大好きな日下部さんだから、このくらいどうってことない』と思ってしまったんです」
高「」
P「本来ならあまり喜ばれない行為ですし、注意すべきなんですが、
それすらも放棄してしまった…というか、単純に日下部さんを傷付けたくなかった…
そのくらい、本気で日下部さんの事を想っているんだと、その時にハッキリ自覚してしまったんです…」
高「」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:52:07.53 :hBNhTq7T0
P「…プロデューサーがアイドルに好意を持つなんて、
駄目だとは解っているんですが…いつか抑えきれなくなりそうで、怖いんです
最近はもう、日下部さんに会うのが辛くて…それでも、とても楽しみなんですよ…」
高「………」
P「…あの、高橋さん…聞いてます?なんかさっきからボーっとしてますけど…」
高「ふ…うふふふふ…あはは…
あははははははははははははははははははは」
P「!?」
P「…プロデューサーがアイドルに好意を持つなんて、
駄目だとは解っているんですが…いつか抑えきれなくなりそうで、怖いんです
最近はもう、日下部さんに会うのが辛くて…それでも、とても楽しみなんですよ…」
高「………」
P「…あの、高橋さん…聞いてます?なんかさっきからボーっとしてますけど…」
高「ふ…うふふふふ…あはは…
あははははははははははははははははははは」
P「!?」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:53:29.77 :hBNhTq7T0
高「そうねぇ…アイドルとプロデューサーがくっつくなんて、
別に珍しい事じゃあないと思うわよ?むしろ食い物にされる事の方が…」
P「…生々しい話ですね」
高「それに、P君はプロデューサーっていうよりマネージャーみたいだし」
P「うーん…うちのプロダクション、特殊ですからねー」
高「…とはいえ、おおっぴらに付き合っちゃって、
週刊誌とかに載っちゃうのもどうかと思うから…ほどほどに、ね?」
P「ははは、気が早いですよ、こっちが勝手に好きになってるだけなんですから…」
高「それもそうね、うふふ」
高「…はぁ」グビグビゴクゴク
高「そうねぇ…アイドルとプロデューサーがくっつくなんて、
別に珍しい事じゃあないと思うわよ?むしろ食い物にされる事の方が…」
P「…生々しい話ですね」
高「それに、P君はプロデューサーっていうよりマネージャーみたいだし」
P「うーん…うちのプロダクション、特殊ですからねー」
高「…とはいえ、おおっぴらに付き合っちゃって、
週刊誌とかに載っちゃうのもどうかと思うから…ほどほどに、ね?」
P「ははは、気が早いですよ、こっちが勝手に好きになってるだけなんですから…」
高「それもそうね、うふふ」
高「…はぁ」グビグビゴクゴク
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 23:54:22.77 :hBNhTq7T0
~ 数日後 居酒屋 ~
高「…結局、若葉ちゃんとP君は、どちらからともなく思いを打ち明けたみたいで、
今じゃ相思相愛…スクープにならない程度に、こっそりいちゃついてるみたい…」
高垣 楓「あら、素敵じゃないですか
礼子さんは、お二人の仲を 取 り 持 っ た わけですね…(から揚げを箸で挟み上げながら」
高「…ダジャレにツッコむ気力も無いわよぉ…はぁ…」
おわり
~ 数日後 居酒屋 ~
高「…結局、若葉ちゃんとP君は、どちらからともなく思いを打ち明けたみたいで、
今じゃ相思相愛…スクープにならない程度に、こっそりいちゃついてるみたい…」
高垣 楓「あら、素敵じゃないですか
礼子さんは、お二人の仲を 取 り 持 っ た わけですね…(から揚げを箸で挟み上げながら」
高「…ダジャレにツッコむ気力も無いわよぉ…はぁ…」
おわり
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/12(金) 00:06:40.85 :+gNAWMz00
乙
珍しい組み合わせだった。面白かった
珍しい組み合わせだった。面白かった
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/12(金) 00:17:38.47 :F+xuntXg0
面白かった乙!
コメント 9
コメント一覧 (9)
楓さんマジ女神
スレ覗きに行ってるのとアイマス関連SSなんでも読み漁ってるからだけどさ
・頭がでかい
・髪の量がすごい
・小学生にしか見えない
・でも20歳で、お姉さんぶりたい
余裕があれば直していただけると嬉しいです