24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 21:53:57.59 :VD0w6X940
豊音「うちの村にね、古くから伝わるおまじないが3つあるんだよー」
和「3つも!?教えてください!!」
豊音「うちの村にね、古くから伝わるおまじないが3つあるんだよー」
和「3つも!?教えてください!!」
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25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 21:54:29.22 :VD0w6X940
豊音「…このおまじない、村の外では口外しちゃいけないらしんだけど…」
豊音「サインのお礼ってことで、原村さんには特別に教えちゃうよー」
和「はよ!」
豊音「…このおまじない、村の外では口外しちゃいけないらしんだけど…」
豊音「サインのお礼ってことで、原村さんには特別に教えちゃうよー」
和「はよ!」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:01:58.43 :VD0w6X940
豊音「まず一つめはねー…『自分と意中の人の髪を結ぶ』ってやつ」
和「!咲さんの髪なら常備してますよ!?」スッ
豊音「…なんであるのかは聞かないでおくとして…抜け毛じゃダメなんだって」
豊音「まず一つめはねー…『自分と意中の人の髪を結ぶ』ってやつ」
和「!咲さんの髪なら常備してますよ!?」スッ
豊音「…なんであるのかは聞かないでおくとして…抜け毛じゃダメなんだって」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:05:56.38 :VD0w6X940
豊音「ちゃんと毛根から生えてるやつね」
豊音「で、『○○さんかわいい○○さんかわいい○○○さんかわいい』って気付かれないように心の中で唱えるんだよー」
和「…気付かれないようにですか…いきなりレベルが高いですね…」
豊音「ちゃんと毛根から生えてるやつね」
豊音「で、『○○さんかわいい○○さんかわいい○○○さんかわいい』って気付かれないように心の中で唱えるんだよー」
和「…気付かれないようにですか…いきなりレベルが高いですね…」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:12:02.10 :VD0w6X940
和「…いえ、口外してはいけないおまじないなんですから、それくらい効果のあるものなんでしょう」
和「わかりました!さっそく試してみます!」ダッ
豊音「あっ、失敗しちゃうと……ってもう行っちゃったよー…」
和「…いえ、口外してはいけないおまじないなんですから、それくらい効果のあるものなんでしょう」
和「わかりました!さっそく試してみます!」ダッ
豊音「あっ、失敗しちゃうと……ってもう行っちゃったよー…」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:23:30.64 :VD0w6X940
清澄控え室
和(…さて、咲さんは…)
和「!」
和(…なんてことでしょう。都合のいいことに、咲さんはお昼寝、他の部員は外出中…)
和(私は神をも味方につけたのでしょうか!成功したら信じてあげますから、よろしくお願いしますよ神様!)
清澄控え室
和(…さて、咲さんは…)
和「!」
和(…なんてことでしょう。都合のいいことに、咲さんはお昼寝、他の部員は外出中…)
和(私は神をも味方につけたのでしょうか!成功したら信じてあげますから、よろしくお願いしますよ神様!)
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:27:17.65 :VD0w6X940
咲「すぅ~…」
和(ああ、咲さんの天使のような寝顔…舐めたい…)ハァハァ
和(…)
和(…いえ、今はダメです!このおまじないが成功して恋人になれば、いくらでも舐めれるんですから!)
咲「すぅ~…」
和(ああ、咲さんの天使のような寝顔…舐めたい…)ハァハァ
和(…)
和(…いえ、今はダメです!このおまじないが成功して恋人になれば、いくらでも舐めれるんですから!)
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:33:28.15 :VD0w6X940
和(まずは髪を結ぶんでしたね。…ツインテールの片方をといてっと…このほうが結びやすいですね)
和(…あとは咲さんの髪に直接結べばいいんですが…咲さんショートですからね…どこに結びましょう?)
咲「すぅ~…」ピョコン
和「!」
和(宮永ホーンに結びましょう!)
和(まずは髪を結ぶんでしたね。…ツインテールの片方をといてっと…このほうが結びやすいですね)
和(…あとは咲さんの髪に直接結べばいいんですが…咲さんショートですからね…どこに結びましょう?)
咲「すぅ~…」ピョコン
和「!」
和(宮永ホーンに結びましょう!)
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:49:37.53 :VD0w6X940
和(…さ、さぁいきますよ…あ…ああ~咲さんの髪いい匂い食べたい)クンカクンカ
和(…はっ!ダメダメ!今はおまじないに集中するんです!そ~っとそぉ~っと…)
和「…」キュッ
和(…こ、これでいいんですよね?咲さんは…)
咲「すぅ~…」
和(ぐっすりです。大丈夫そうですね。…あとは)
和(…さ、さぁいきますよ…あ…ああ~咲さんの髪いい匂い食べたい)クンカクンカ
和(…はっ!ダメダメ!今はおまじないに集中するんです!そ~っとそぉ~っと…)
和「…」キュッ
和(…こ、これでいいんですよね?咲さんは…)
咲「すぅ~…」
和(ぐっすりです。大丈夫そうですね。…あとは)
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:53:43.15 :VD0w6X940
和(『咲さんかわいい』を3回ですか…起きない内にやっちゃいましょう!!)
和(『咲さんかわいい!咲さんかわいい!咲さんかわ
ガチャッ!
優希「ただいまだじぇ~!!」
和「!?」
和(『咲さんかわいい』を3回ですか…起きない内にやっちゃいましょう!!)
和(『咲さんかわいい!咲さんかわいい!咲さんかわ
ガチャッ!
優希「ただいまだじぇ~!!」
和「!?」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 23:05:36.33 :VD0w6X940
優希「およ?のどちゃん、何やってるんだ?のどちゃんの髪と咲ちゃんの髪が絡まってるじょ?」
和「あっ、いえ…これはですね」アセアセ
咲「う~ん…なぁに~…?」
優希「おっ、咲ちゃんお目覚めだじぇ!」
和「」
咲「ぅ~…あれ?なんか髪に違和感が…」サワサワ
優希「およ?のどちゃん、何やってるんだ?のどちゃんの髪と咲ちゃんの髪が絡まってるじょ?」
和「あっ、いえ…これはですね」アセアセ
咲「う~ん…なぁに~…?」
優希「おっ、咲ちゃんお目覚めだじぇ!」
和「」
咲「ぅ~…あれ?なんか髪に違和感が…」サワサワ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 23:12:18.36 :VD0w6X940
咲「え?…ええぇ~!?ど、どうなってるのこれ!?」
和「あ、あのこれは…えっとですね」アセアセ
咲「なっ、なんで和ちゃんの髪が私の髪と結んであるの!?」ワシャワシャ
和「あっ!き、きっと須賀くんがイタズラしたんでしょう!ま、間違いありません!」
優希「きょーたろーならさっきまで私といたじょ?」
和「」
咲「…」
咲「え?…ええぇ~!?ど、どうなってるのこれ!?」
和「あ、あのこれは…えっとですね」アセアセ
咲「なっ、なんで和ちゃんの髪が私の髪と結んであるの!?」ワシャワシャ
和「あっ!き、きっと須賀くんがイタズラしたんでしょう!ま、間違いありません!」
優希「きょーたろーならさっきまで私といたじょ?」
和「」
咲「…」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 23:19:17.10 :ji0h/5Zg0
ピンク絶対絶命
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 23:26:53.19 :VD0w6X940
咲「…和ちゃん、どういうことか正直に言ってくれる…?」ニコッ
和(あっ咲さんの笑顔かわいい…いやいや!そんなこと思ってる場合じゃありません!)
和(ま、まずいですね…なにかいい言い訳は…見つかりません…)
和(そもそも髪と髪を結ぶとか変態じゃないですか!)
和(…正直に話す?…いえ、おまじないのことは口が裂けても言えません)
和(…ここは、おまじないのことは伏せて誤魔化してみましょうか…)
咲「…和ちゃん、どういうことか正直に言ってくれる…?」ニコッ
和(あっ咲さんの笑顔かわいい…いやいや!そんなこと思ってる場合じゃありません!)
和(ま、まずいですね…なにかいい言い訳は…見つかりません…)
和(そもそも髪と髪を結ぶとか変態じゃないですか!)
和(…正直に話す?…いえ、おまじないのことは口が裂けても言えません)
和(…ここは、おまじないのことは伏せて誤魔化してみましょうか…)
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 23:33:34.53 :VD0w6X940
咲「…和ちゃん?」
和「…咲さん、ごめんなさい。須賀くんがやったというのは嘘です。…私が自分からイタズラをしました」
咲「…なんでこんなイタズラを?」
和「…さ、咲さんを元気付けたくて…ほ、ほら、試合で疲れてるみたいでしたから…それで」
咲「私のために…?」
和「は、はい!」
咲「…和ちゃん?」
和「…咲さん、ごめんなさい。須賀くんがやったというのは嘘です。…私が自分からイタズラをしました」
咲「…なんでこんなイタズラを?」
和「…さ、咲さんを元気付けたくて…ほ、ほら、試合で疲れてるみたいでしたから…それで」
咲「私のために…?」
和「は、はい!」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 23:41:45.89 :VD0w6X940
和「ですが、途中で恥ずかしくなってしまってあんな嘘を…本当にすみませんでした!」
咲「そうなんだ…私のためにしてくれたってのは嬉しいんだけど、嘘つかれるのは嫌だな」
和「今後気を付けます!」
咲「ふふっ、もういいよ。今度からはちゃんと方法考えてね!」ニコッ
和「はい!」
和(…な、なんとか誤魔化せました…よね)
和「ですが、途中で恥ずかしくなってしまってあんな嘘を…本当にすみませんでした!」
咲「そうなんだ…私のためにしてくれたってのは嬉しいんだけど、嘘つかれるのは嫌だな」
和「今後気を付けます!」
咲「ふふっ、もういいよ。今度からはちゃんと方法考えてね!」ニコッ
和「はい!」
和(…な、なんとか誤魔化せました…よね)
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 23:49:46.38 :VD0w6X940
和「…おまじない失敗です」
豊音「あー…失敗しちゃったかー。…このおまじない失敗しちゃうとね、『意中の相手の好感度が下がる』っていうリスクがあるんだよー」
和「そ、そんな!…でも確かに引かれてましたね…」
豊音「…あと2つあるけどー…どうするー?」
和「…」
和「…すでに好感度が下がってるんです。これ以上は下がらないでしょう。成功するまでやってやりますよ!」
豊音「おー、凄い精神力だー!」
和「…おまじない失敗です」
豊音「あー…失敗しちゃったかー。…このおまじない失敗しちゃうとね、『意中の相手の好感度が下がる』っていうリスクがあるんだよー」
和「そ、そんな!…でも確かに引かれてましたね…」
豊音「…あと2つあるけどー…どうするー?」
和「…」
和「…すでに好感度が下がってるんです。これ以上は下がらないでしょう。成功するまでやってやりますよ!」
豊音「おー、凄い精神力だー!」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 00:09:29.13 :UmvveP6J0
豊音「じゃあ、2つめなんだけどー…まず、この小瓶に『自分と意中の人の唾液』を入れて…」
豊音「蓋をしめて『iPS!iPS!iPS!』って言いながら振る」
豊音「で、それを意中の相手に飲ませれば成功だよー」
和「…レベル、高すぎませんか…?」
豊音「さっきのよりよく効くおまじないだからねー」
和「…わかりました。やってみせます!」ダッ
豊音「じゃあ、2つめなんだけどー…まず、この小瓶に『自分と意中の人の唾液』を入れて…」
豊音「蓋をしめて『iPS!iPS!iPS!』って言いながら振る」
豊音「で、それを意中の相手に飲ませれば成功だよー」
和「…レベル、高すぎませんか…?」
豊音「さっきのよりよく効くおまじないだからねー」
和「…わかりました。やってみせます!」ダッ
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 00:24:20.02 :UmvveP6J0
清澄控え室
和(さて、咲さんの唾液ですが…なんと、都合のいいことに先ほど咲さんが寝てたテーブルの上にヨダレが…)
和(…舐めたいスポンジのように吸いとりたい…)ジュルッ
和(はっ…いけませんいけません!貴重な唾液なんですから!)
和(今回は誰もいないようですね…。人の気配に気を付けながら採取しましょう)
和(スポイトで慎重に…)
キュポッ
和(はい、これで咲さんの唾液はクリアです)
清澄控え室
和(さて、咲さんの唾液ですが…なんと、都合のいいことに先ほど咲さんが寝てたテーブルの上にヨダレが…)
和(…舐めたいスポンジのように吸いとりたい…)ジュルッ
和(はっ…いけませんいけません!貴重な唾液なんですから!)
和(今回は誰もいないようですね…。人の気配に気を付けながら採取しましょう)
和(スポイトで慎重に…)
キュポッ
和(はい、これで咲さんの唾液はクリアです)
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 00:34:41.55 :UmvveP6J0
和(あとは、私の唾液を入れて…)
ダラ~
和(蓋をしめて振る…ですか)
和(…誰もいませんよね?)チラッチラッ
和(…やりますか…)
和「すぅ~」
咲「ただい…」ガチャッ
和「iPS!!iPS!!iPS!!」ブンブンブン
咲「…え?」
和「えっ?」
和(あとは、私の唾液を入れて…)
ダラ~
和(蓋をしめて振る…ですか)
和(…誰もいませんよね?)チラッチラッ
和(…やりますか…)
和「すぅ~」
咲「ただい…」ガチャッ
和「iPS!!iPS!!iPS!!」ブンブンブン
咲「…え?」
和「えっ?」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 00:46:26.13 :uDkEbOamO
変態だー!!
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 00:48:19.61 :UmvveP6J0
和「」
咲「…和ちゃん…なに…やってるの?」
和「…あ、えと…」
和(…またしてもしくじりました…人の気配には気を付けてたのに…)
和(!…いいえ!『見られたら失敗』なんて言われてません!要はこれを飲ませればいいんですから!)
和「こっ、これはですね『栄養ドリンクが美味しくなるおまじない』なんです!」
咲「…おまじない?」
和「そう!『おまじない』です!ほら、栄養ドリンクの味って強烈ですから!咲さんのためにおまじないしておきました!」
和「」
咲「…和ちゃん…なに…やってるの?」
和「…あ、えと…」
和(…またしてもしくじりました…人の気配には気を付けてたのに…)
和(!…いいえ!『見られたら失敗』なんて言われてません!要はこれを飲ませればいいんですから!)
和「こっ、これはですね『栄養ドリンクが美味しくなるおまじない』なんです!」
咲「…おまじない?」
和「そう!『おまじない』です!ほら、栄養ドリンクの味って強烈ですから!咲さんのためにおまじないしておきました!」
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 00:55:53.91 :UmvveP6J0
咲「…」ジー
和(…うぅ、さっきの件でかなり疑われてますね…。ええい!ごり押しちゃいましょう!)
和「さ、さぁ、もうおまじないはかけ終わりましたから!美味しくなってるはずです!どうぞ!」スッ
咲「…」ジー
和「ささっ、ぐいっと!」
和(なんだか白雪姫の継母の気持ちがわかったような気がします)
ガチャッ!
まこ「ただいま。おぅ!咲と和も戻っとったんか!」
咲「…」ジー
和(…うぅ、さっきの件でかなり疑われてますね…。ええい!ごり押しちゃいましょう!)
和「さ、さぁ、もうおまじないはかけ終わりましたから!美味しくなってるはずです!どうぞ!」スッ
咲「…」ジー
和「ささっ、ぐいっと!」
和(なんだか白雪姫の継母の気持ちがわかったような気がします)
ガチャッ!
まこ「ただいま。おぅ!咲と和も戻っとったんか!」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 01:03:37.00 :UmvveP6J0
和「え…」
咲「あっ染谷先輩。お帰りなさい」
まこ「ただいま!…ん?咲、それ栄養ドリンクか?」
咲「あ、はい」
まこ「ちょーどよかったわい。さっきまで久の荷物持ちやらされてのぅ。もうくたくたじゃあ。それ少しくれんか?」
咲「あっはい、どうぞ」スッ
和「あ」
まこ「すまんのぅ!」ゴクッ
和「え…」
咲「あっ染谷先輩。お帰りなさい」
まこ「ただいま!…ん?咲、それ栄養ドリンクか?」
咲「あ、はい」
まこ「ちょーどよかったわい。さっきまで久の荷物持ちやらされてのぅ。もうくたくたじゃあ。それ少しくれんか?」
咲「あっはい、どうぞ」スッ
和「あ」
まこ「すまんのぅ!」ゴクッ
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 01:15:16.24 :UmvveP6J0
和「」
まこ「ふぅ…ごちそうさん!なんかとろとろで生臭い栄養ドリンクじゃったが…まぁうまかった。ありがとうな」
咲「…」ジトー
和「…」
和(…また失敗です…それに咲さんがより一層疑いの目に…)
和(…つ、次こそは…!)
和「」
まこ「ふぅ…ごちそうさん!なんかとろとろで生臭い栄養ドリンクじゃったが…まぁうまかった。ありがとうな」
咲「…」ジトー
和「…」
和(…また失敗です…それに咲さんがより一層疑いの目に…)
和(…つ、次こそは…!)
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/08(木) 22:16:20.83 :TRXz/j3a0
相性をよくするおまじない
相手の両肩に自分の両手を置き、相手に目を閉じてもらい、そのまま顔を前に移動させて目を閉じたまま上手にキスできれば、ふたりはバッチリ幸せ。恋人同士のおまじない。
相手の両肩に自分の両手を置き、相手に目を閉じてもらい、そのまま顔を前に移動させて目を閉じたまま上手にキスできれば、ふたりはバッチリ幸せ。恋人同士のおまじない。
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 01:27:57.24 :UmvveP6J0
豊音「あちゃー失敗かー」
和「ええ、好感度も地に落ちました…」
豊音「このまま行ったら、嫌われた上にライバルにとられちゃう、とかなりそうだねー」
和「それは大丈夫なはずです。私のライバルはお姉さんだけですから。結ばれることはありえません」
豊音「じゃあつぎいこー!つぎ!」
和「…またレベル上がるんですか…?」
豊音「ううん!次はねー、ちょーシンプルだよー!」
和「シンプル…ですか」
豊音「うん!最後のおまじないは…>>35だよー」
豊音「あちゃー失敗かー」
和「ええ、好感度も地に落ちました…」
豊音「このまま行ったら、嫌われた上にライバルにとられちゃう、とかなりそうだねー」
和「それは大丈夫なはずです。私のライバルはお姉さんだけですから。結ばれることはありえません」
豊音「じゃあつぎいこー!つぎ!」
和「…またレベル上がるんですか…?」
豊音「ううん!次はねー、ちょーシンプルだよー!」
和「シンプル…ですか」
豊音「うん!最後のおまじないは…>>35だよー」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 01:30:51.53 :+m9xwg4u0
「恋人同士」のおまじないなのに
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 01:53:01.61 :UmvveP6J0
和「それって…つまり『キス』じゃないですか!確かにシンプルではありますけど!」
豊音「うーん、でもこれが成功すれば、即両想いだよー?即カップルだよー?」
和「ですが…」
豊音「…おまじないってのはね、『意中の人にオカルトを使って自分を好きさせる』ってものじゃないんだよー」
豊音「『自分が相手をどのくらい好きか』を確かめるものなんだよ」
和「…」
豊音「原村さんは相手のことどれくらい好きなのか、客観的に見たことないよね?」
和「…」
豊音「確かめたくない?」
和「…行ってきます!」
豊音「うん!ちょー応援してるよー!」
和「それって…つまり『キス』じゃないですか!確かにシンプルではありますけど!」
豊音「うーん、でもこれが成功すれば、即両想いだよー?即カップルだよー?」
和「ですが…」
豊音「…おまじないってのはね、『意中の人にオカルトを使って自分を好きさせる』ってものじゃないんだよー」
豊音「『自分が相手をどのくらい好きか』を確かめるものなんだよ」
和「…」
豊音「原村さんは相手のことどれくらい好きなのか、客観的に見たことないよね?」
和「…」
豊音「確かめたくない?」
和「…行ってきます!」
豊音「うん!ちょー応援してるよー!」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 02:06:36.93 :UmvveP6J0
清澄控え室
和(…キス、ですか…)
和(私は咲さんを宇宙の広さくらい愛してるつもりです。…いえ、愛しています)
和(ですが、それは私自身の考えであって、実際はミジンコみたいに小さいのかもしれません)
和(確かめたい。私の咲さんへの気持ちを)
和(確かめたい!この唇で!)
清澄控え室
和(…キス、ですか…)
和(私は咲さんを宇宙の広さくらい愛してるつもりです。…いえ、愛しています)
和(ですが、それは私自身の考えであって、実際はミジンコみたいに小さいのかもしれません)
和(確かめたい。私の咲さんへの気持ちを)
和(確かめたい!この唇で!)
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 02:17:19.38 :UmvveP6J0
ガチャッ
咲「…急に呼び出してどうしたの?和ちゃん」
和「…実は私、おまじないにはまってしまいまして…先ほどの奇怪な言動の多々はそれのせいだったんです」
咲「…」
和「…嘘をついてすみませんでした!」
咲「…うん。もういいよ。今は嘘ついてないみたいだし」ニコッ
咲「それにしても…あの和ちゃんがオカルトをねー」
和「…それでですね…咲さんにおまじないを手伝って頂きたくて…」
咲「いいけど…なんのおまじない?」
和「『恋愛成就』です!」
ガチャッ
咲「…急に呼び出してどうしたの?和ちゃん」
和「…実は私、おまじないにはまってしまいまして…先ほどの奇怪な言動の多々はそれのせいだったんです」
咲「…」
和「…嘘をついてすみませんでした!」
咲「…うん。もういいよ。今は嘘ついてないみたいだし」ニコッ
咲「それにしても…あの和ちゃんがオカルトをねー」
和「…それでですね…咲さんにおまじないを手伝って頂きたくて…」
咲「いいけど…なんのおまじない?」
和「『恋愛成就』です!」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 02:25:21.27 :UmvveP6J0
咲「恋愛成就…?えっ…和ちゃん、誰か好きな人いるの!?」
和「…はい」
咲「そうなんだ!うんうん!手伝う!そんなことなら早く言ってよ!いくらでも手伝うよ!」キラキラ
和「ありがとうございます。…まずはですね…私が咲さんの両肩に手を置きます」スッ
咲「うんうん!」
和「…ここで咲さんは目を閉じます」
咲「うん、閉じたよ!」
咲「恋愛成就…?えっ…和ちゃん、誰か好きな人いるの!?」
和「…はい」
咲「そうなんだ!うんうん!手伝う!そんなことなら早く言ってよ!いくらでも手伝うよ!」キラキラ
和「ありがとうございます。…まずはですね…私が咲さんの両肩に手を置きます」スッ
咲「うんうん!」
和「…ここで咲さんは目を閉じます」
咲「うん、閉じたよ!」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 02:42:25.69 :UmvveP6J0
和「そして私も目を閉じて顔を前へ移動させます」
咲「それでそれで!?」
和「…」
和「上手く『キス』できれば成功です!」
咲「え…?」パチッ
和「んちゅ~」
咲「わわっ!ちょっ…待っ…キス!?」
和「そうです!私の恋愛成就のためにお願いします!」ンチュー
咲「ちょ…やめ…和ちゃ…原村さん!」
和「顔をそらさないで下さい!上手くキスできません!」ンチュー
咲「意味がわからないよ!なんで原村さんとキスしないといけないの!?」
和「ただのおまじないです。先っちょだけ。先っちょだけですから」ンチュー
咲「や~め~て~!!」
ガチャッ!
和「そして私も目を閉じて顔を前へ移動させます」
咲「それでそれで!?」
和「…」
和「上手く『キス』できれば成功です!」
咲「え…?」パチッ
和「んちゅ~」
咲「わわっ!ちょっ…待っ…キス!?」
和「そうです!私の恋愛成就のためにお願いします!」ンチュー
咲「ちょ…やめ…和ちゃ…原村さん!」
和「顔をそらさないで下さい!上手くキスできません!」ンチュー
咲「意味がわからないよ!なんで原村さんとキスしないといけないの!?」
和「ただのおまじないです。先っちょだけ。先っちょだけですから」ンチュー
咲「や~め~て~!!」
ガチャッ!
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 02:50:47.64 :UmvveP6J0
淡「サキー、遊びにきたよー!」
和「!?」
咲「あっ!淡ちゃん!いいところに!」バッ
淡「ん?どうしたの?サキ」
咲「はぁっ…はぁっ」
和「ど、どうして大星さんがここに…?」
淡「?『彼女』のとこに遊びに行くの変かな?」
和「…彼女?」ピクッ
咲「…原村さんには言ってなかったけど…私と淡ちゃん付き合ってるの」ギュッ
淡「サキ引っ付きすぎー」ギュッ
和「」
淡「サキー、遊びにきたよー!」
和「!?」
咲「あっ!淡ちゃん!いいところに!」バッ
淡「ん?どうしたの?サキ」
咲「はぁっ…はぁっ」
和「ど、どうして大星さんがここに…?」
淡「?『彼女』のとこに遊びに行くの変かな?」
和「…彼女?」ピクッ
咲「…原村さんには言ってなかったけど…私と淡ちゃん付き合ってるの」ギュッ
淡「サキ引っ付きすぎー」ギュッ
和「」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 02:58:47.12 :UmvveP6J0
和「?つ、月有っ照?…?」
咲「恋人同士ってこと、ねっ?淡ちゃん!」
淡「うん!私サキ大好きだから!」
咲「淡ちゃん///」ギュッ
淡「サキ///」ギュッ
和「」
咲「まぁ、ただの友達…『麻雀部員』の原村さんには関係ないことだよね?」
淡「遊びにいこー!サキ」
咲「うんっ!」
ガチャッ…
和「」
和「?つ、月有っ照?…?」
咲「恋人同士ってこと、ねっ?淡ちゃん!」
淡「うん!私サキ大好きだから!」
咲「淡ちゃん///」ギュッ
淡「サキ///」ギュッ
和「」
咲「まぁ、ただの友達…『麻雀部員』の原村さんには関係ないことだよね?」
淡「遊びにいこー!サキ」
咲「うんっ!」
ガチャッ…
和「」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 03:01:20.95 :myhm551Y0
がんばれピンク
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 03:05:58.89 :UmvveP6J0
豊音「…」
和「」
豊音「…こりゃもうダメかもー…」
シロ「…トヨネ、またおまじないごっこ?」
豊音「!シロ!」
シロ「…あんまり他の人に迷惑かけないで…ダルいから」
豊音「ごめんなさい…」
シロ「…これ原村さん?…ずいぶんやつれてるみたいだけど」
和「」
豊音「うん。恋愛成就のおまじないをしてたんだけど…失敗しちゃって…」
豊音「…」
和「」
豊音「…こりゃもうダメかもー…」
シロ「…トヨネ、またおまじないごっこ?」
豊音「!シロ!」
シロ「…あんまり他の人に迷惑かけないで…ダルいから」
豊音「ごめんなさい…」
シロ「…これ原村さん?…ずいぶんやつれてるみたいだけど」
和「」
豊音「うん。恋愛成就のおまじないをしてたんだけど…失敗しちゃって…」
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 03:13:31.11 :UmvveP6J0
シロ「…恋愛成就ってあれ?髪と髪結んだり、あいぴーえすあいぴーえす言ったりするやつ」
豊音「うん。…ん?あれっ?なんでシロがおまじないのこと知ってるのー!?話してないよー!?」
シロ「…いや、トヨネが私にしてたでしょ。気付いてたけどダルいから言わなかった」
豊音「はっ、恥ずかしいよー///」
シロ「…んー、でもトヨネだから別に嫌じゃなかった」
豊音「えっ…?」
シロ「…恋愛成就ってあれ?髪と髪結んだり、あいぴーえすあいぴーえす言ったりするやつ」
豊音「うん。…ん?あれっ?なんでシロがおまじないのこと知ってるのー!?話してないよー!?」
シロ「…いや、トヨネが私にしてたでしょ。気付いてたけどダルいから言わなかった」
豊音「はっ、恥ずかしいよー///」
シロ「…んー、でもトヨネだから別に嫌じゃなかった」
豊音「えっ…?」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 03:19:50.57 :UmvveP6J0
豊音「それって…」
シロ「まだあと一個あるんだよね?…最後のおまじない、する?」
豊音「!シ、シロ///」ギュッ
シロ「…んじゃ、目を閉じて」ギュッ
豊音「…はい」
シロ「…じゃあ、いく」
チュッ
シロ「これでおまじない成功?///」
豊音「うんっ!///」
豊音「それって…」
シロ「まだあと一個あるんだよね?…最後のおまじない、する?」
豊音「!シ、シロ///」ギュッ
シロ「…んじゃ、目を閉じて」ギュッ
豊音「…はい」
シロ「…じゃあ、いく」
チュッ
シロ「これでおまじない成功?///」
豊音「うんっ!///」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 03:24:52.24 :UmvveP6J0
和「」
和「…」チラッ
咲・淡 イチャイチャ
和「…」チラッ
豊音・シロ イチャイチャ
和「…」
和「…お」
和「…おまじない」
和「…おまじないなんて…」
和「おまじないなんて…そんなオカルトありえません!!!」
カン!
和「」
和「…」チラッ
咲・淡 イチャイチャ
和「…」チラッ
豊音・シロ イチャイチャ
和「…」
和「…お」
和「…おまじない」
和「…おまじないなんて…」
和「おまじないなんて…そんなオカルトありえません!!!」
カン!
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 03:32:36.19 :L5gAE+qeP
乙!
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/09(金) 03:39:37.79 :UoTNqe/U0
綺麗にオチたなおつおつ
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