1:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 16:59:39 :W5vBcK3A
ドラえもんが未来に帰ってから数年が経った
僕はドラえもんが帰ってからも怠惰な生活を続けていた
でも、それは間違いだという事にはすぐ気付いた
それから僕は猛勉強をした
そして今日は志望している高校の受験日
都内で一位、二位を争う進学校だ
最近の世界情勢は「IS」という女性にしか反応しない最強の平気のお陰ですっかり変わってしまった
ドラえもんが未来に帰ってから数年が経った
僕はドラえもんが帰ってからも怠惰な生活を続けていた
でも、それは間違いだという事にはすぐ気付いた
それから僕は猛勉強をした
そして今日は志望している高校の受験日
都内で一位、二位を争う進学校だ
最近の世界情勢は「IS」という女性にしか反応しない最強の平気のお陰ですっかり変わってしまった
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2:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:04:18 :W5vBcK3A
のび太「しまった…迷っちゃったよ…」
のび太「受験は終わったからもう良いけど…」
のび太「多分受かってるし…」
のび太(待っててね…ドラえもん…)
のび太(それにしても、本当に変わってしまったな…)
のび太(ISか…)
のび太(男には生き辛い世界になっちゃったよなぁ)
のび太(ドラえもんのがよっぽどすごいよ…)
のび太「しまった…迷っちゃったよ…」
のび太「受験は終わったからもう良いけど…」
のび太「多分受かってるし…」
のび太(待っててね…ドラえもん…)
のび太(それにしても、本当に変わってしまったな…)
のび太(ISか…)
のび太(男には生き辛い世界になっちゃったよなぁ)
のび太(ドラえもんのがよっぽどすごいよ…)
3:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:09:27 :W5vBcK3A
のび太(どの国もいまはIS作りに夢中)
のび太(篠ノ之博士とかいう日本人のせいで世界はめちゃくちゃだ)
のび太(しかもISのせいでただのロボット開発なんて目も向けられない)
のび太(高校に受かっても…ドラえもんは作れないのかな…)
のび太(どの国もいまはIS作りに夢中)
のび太(篠ノ之博士とかいう日本人のせいで世界はめちゃくちゃだ)
のび太(しかもISのせいでただのロボット開発なんて目も向けられない)
のび太(高校に受かっても…ドラえもんは作れないのかな…)
5:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:16:20 :W5vBcK3A
のび太(ドラえもんが見せてくれた未来にはこんな事無かったはずなのに)
のび太(しずかちゃんも中学になったらどっかに行っちゃったし…)
のび太(ん…?どこだここ)
のび太(色々考えてたら迷い込んでしまった…)
のび太(ん…?あれは…ISか?)
のび太(…こんなもののせいで…ぼくは…)
ブオン
のび太「うわ!」
のび太(ドラえもんが見せてくれた未来にはこんな事無かったはずなのに)
のび太(しずかちゃんも中学になったらどっかに行っちゃったし…)
のび太(ん…?どこだここ)
のび太(色々考えてたら迷い込んでしまった…)
のび太(ん…?あれは…ISか?)
のび太(…こんなもののせいで…ぼくは…)
ブオン
のび太「うわ!」
6:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:20:01 :W5vBcK3A
のび太「なんだこれ!」
のび太「情報が流れ込んでくる…」
のび太「まさか…僕はISを起動させた!?」
???「だれだ!そこで何をしている!」
のび太「うえ!いや、その!迷ってたら…」
???「ん?貴様…ISを起動させたのか…?」
のび太「起動っていうか…触ろうとしたら勝手に動いて…」
のび太「なんだこれ!」
のび太「情報が流れ込んでくる…」
のび太「まさか…僕はISを起動させた!?」
???「だれだ!そこで何をしている!」
のび太「うえ!いや、その!迷ってたら…」
???「ん?貴様…ISを起動させたのか…?」
のび太「起動っていうか…触ろうとしたら勝手に動いて…」
7:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:24:24 :W5vBcK3A
???「それを起動させたというんだ…」
???「念のために聞くが…性別は?」
のび太「…男です」
???「はぁ…男でISを動かせるのは私の弟だけだと思っていたのにな…」
千冬「連絡先を教えてくれ」
のび太「え!?なんでですか!」
千冬「決まっているだろう、世界でISを動かせるのは基本的に女だけだ」
千冬「だが、貴様は男だろう」
千冬「君はIS学園に入学してもらう」
???「それを起動させたというんだ…」
???「念のために聞くが…性別は?」
のび太「…男です」
???「はぁ…男でISを動かせるのは私の弟だけだと思っていたのにな…」
千冬「連絡先を教えてくれ」
のび太「え!?なんでですか!」
千冬「決まっているだろう、世界でISを動かせるのは基本的に女だけだ」
千冬「だが、貴様は男だろう」
千冬「君はIS学園に入学してもらう」
8:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:32:15 :W5vBcK3A
のび太「そんな!横暴な!」
千冬「断ったとしても君の生活は崩壊するぞ」
のび太「…脅しですか?」
千冬「違う」
千冬「世界でたった二人しかいないISを動かす事が出来る人間が居たとする」
千冬「その片方はIS学園で厳重に守られている」
千冬「もう一人はその辺の土地で普通に暮らしている」
千冬「そんな人材がその辺いたら世界は放っておかないだろう」
のび太「そんな!横暴な!」
千冬「断ったとしても君の生活は崩壊するぞ」
のび太「…脅しですか?」
千冬「違う」
千冬「世界でたった二人しかいないISを動かす事が出来る人間が居たとする」
千冬「その片方はIS学園で厳重に守られている」
千冬「もう一人はその辺の土地で普通に暮らしている」
千冬「そんな人材がその辺いたら世界は放っておかないだろう」
9:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:36:03 :W5vBcK3A
のび太「でも、ISを動かせるのは今僕とあなたしか知りませんよね」
のび太「そしたらあなたが黙っていてくれたら…」
千冬「残念だが、この部屋はIS学園の試験会場だ」
千冬「当然、試験の様子を見るカメラは多数存在する」
千冬「今頃監督室は大騒ぎだろうな」
千冬「さすがにその全員を黙らせる事は不可能だ」
千冬「気の毒には思うが…」
のび太「…わかりました」
のび太「でも、ISを動かせるのは今僕とあなたしか知りませんよね」
のび太「そしたらあなたが黙っていてくれたら…」
千冬「残念だが、この部屋はIS学園の試験会場だ」
千冬「当然、試験の様子を見るカメラは多数存在する」
千冬「今頃監督室は大騒ぎだろうな」
千冬「さすがにその全員を黙らせる事は不可能だ」
千冬「気の毒には思うが…」
のび太「…わかりました」
10:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:38:26 :W5vBcK3A
のび太「じゃあ、これが僕の家の電話と住所です」
千冬「物わかりが良くて助かる。後日学園の者がそちらに向かうだろう」
のび太「では…」
のび太「じゃあ、これが僕の家の電話と住所です」
千冬「物わかりが良くて助かる。後日学園の者がそちらに向かうだろう」
のび太「では…」
11:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:51:10 :W5vBcK3A
その後僕は家に無事帰った
なん日かしてテレビを見ても僕の事は報道されていなかった
でもネットにはいくつか情報があがっていた
みんなは信じてないみたいだけど
それからさらに数日後
IS学園の職員と名乗る人が来てママと話をしていた
ママは喜んでるみたいだった
それもそうだ。
世界でたった二人の人材に息子がなったのだから
その後僕は家に無事帰った
なん日かしてテレビを見ても僕の事は報道されていなかった
でもネットにはいくつか情報があがっていた
みんなは信じてないみたいだけど
それからさらに数日後
IS学園の職員と名乗る人が来てママと話をしていた
ママは喜んでるみたいだった
それもそうだ。
世界でたった二人の人材に息子がなったのだから
12:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 17:53:39 :W5vBcK3A
でも僕は全然嬉しくなかった
だって僕はISに乗って空を飛んでいるより
ドラえもんを作る研究をいち早くやりたかった
でも僕が反対する暇もなく
IS学園入学への準備は着々と進んでいった
でも僕は全然嬉しくなかった
だって僕はISに乗って空を飛んでいるより
ドラえもんを作る研究をいち早くやりたかった
でも僕が反対する暇もなく
IS学園入学への準備は着々と進んでいった
13:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:01:02 :W5vBcK3A
-日本のどこか-
???「コレで本当によかったの~?」
???「いいんだ。のび太君にとっては多分ここが一番の近道になってくれる」
???「まぁこの天才科学者の手に掛かればこれくらいちょいちょいっと出来ちゃうからねぇ♪」
???「僕はまた未来に帰るよ」
???「はいは~い」
???「他人に興味がないって聞いてたから最初は心配してたけど、のび太君をよろしくね」
???「ロボットがしゃべり出せば興味は示すのだ~」
???「それもそうだね」
-日本のどこか-
???「コレで本当によかったの~?」
???「いいんだ。のび太君にとっては多分ここが一番の近道になってくれる」
???「まぁこの天才科学者の手に掛かればこれくらいちょいちょいっと出来ちゃうからねぇ♪」
???「僕はまた未来に帰るよ」
???「はいは~い」
???「他人に興味がないって聞いてたから最初は心配してたけど、のび太君をよろしくね」
???「ロボットがしゃべり出せば興味は示すのだ~」
???「それもそうだね」
14:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:17:46 :W5vBcK3A
-IS学園-
のび太(結局入学か…)
のび太(さっさと卒業して早く研究したいな…)
のび太(退屈だ…)
キャッキャッ
のび太(当たり前だけど女の子ばかりで落ち着かないし)
一夏「お!いたいた!」
のび太「?」
一夏「野比のび太くんだよね俺は織斑一夏」
のび太「あぁ、もう一人の動かせる人か」
一夏「おう、よろしくな」
山田先生「はぁいホームルーム始めます!座ってください!」
一夏「おっと、またあとでな!」
-IS学園-
のび太(結局入学か…)
のび太(さっさと卒業して早く研究したいな…)
のび太(退屈だ…)
キャッキャッ
のび太(当たり前だけど女の子ばかりで落ち着かないし)
一夏「お!いたいた!」
のび太「?」
一夏「野比のび太くんだよね俺は織斑一夏」
のび太「あぁ、もう一人の動かせる人か」
一夏「おう、よろしくな」
山田先生「はぁいホームルーム始めます!座ってください!」
一夏「おっと、またあとでな!」
15:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:25:45 :W5vBcK3A
山田「はい、じゃあ連絡事項はこれである程度終わりです!」
山田「じゃあ残った時間はみんなに自己紹介でもしてもらおうかなぁ」
のび太(げ、そう言うの苦手なのに)
モブ「ハァイ!ミンナノハートニドッキューン!」
のび太(すこし、やりやすくなった)
一夏「織斑一夏です。よろしくお願いします」
キャー!ケッコウカッコイイー!
のび太「モテる人は違うな…」
山田「はい、じゃあ連絡事項はこれである程度終わりです!」
山田「じゃあ残った時間はみんなに自己紹介でもしてもらおうかなぁ」
のび太(げ、そう言うの苦手なのに)
モブ「ハァイ!ミンナノハートニドッキューン!」
のび太(すこし、やりやすくなった)
一夏「織斑一夏です。よろしくお願いします」
キャー!ケッコウカッコイイー!
のび太「モテる人は違うな…」
16:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:29:04 :W5vBcK3A
山田「次の人ー」
のび太(僕か…)
のび太「えっと…野比…のび太です」
のび太「特技はあやとりと射的です」
のび太「よろしく…」
モウヒトリノウゴカセルヒト?
ミタイネ、ナンダカサエナイカンジ
ソウ?ケッコウカワイイトオモウケド
のび太(どーせ僕はこんなもんさ)
山田「次の人~」
山田「次の人ー」
のび太(僕か…)
のび太「えっと…野比…のび太です」
のび太「特技はあやとりと射的です」
のび太「よろしく…」
モウヒトリノウゴカセルヒト?
ミタイネ、ナンダカサエナイカンジ
ソウ?ケッコウカワイイトオモウケド
のび太(どーせ僕はこんなもんさ)
山田「次の人~」
17:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:34:33 :W5vBcK3A
山田「はい、一通りおわりましたね」
山田「しばらくはこのメンバーでやっていくので仲良くしましょうね~」
ハァーイ
千冬「山田先生、ご苦労」
山田「いえいえ」
千冬「さて、今日は一つ決め無くてはならない事がある」
千冬「それはこのクラスのクラス代表を誰にするか、ということだ!」
千冬「誰か、立候補や推薦はあるか!」
モブ「はぁい!一夏君かのび太くんのどっちかが良いと思いまぁす!」
千冬「…だそうだが」
セシリア「お待ちください!」
山田「はい、一通りおわりましたね」
山田「しばらくはこのメンバーでやっていくので仲良くしましょうね~」
ハァーイ
千冬「山田先生、ご苦労」
山田「いえいえ」
千冬「さて、今日は一つ決め無くてはならない事がある」
千冬「それはこのクラスのクラス代表を誰にするか、ということだ!」
千冬「誰か、立候補や推薦はあるか!」
モブ「はぁい!一夏君かのび太くんのどっちかが良いと思いまぁす!」
千冬「…だそうだが」
セシリア「お待ちください!」
18:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:40:55 :W5vBcK3A
セシリア「そんな人選認められませんわ!」
セシリア「男という理由だけでクラス代表に選ばれるなんてナンセンスですわ!」
セシリア「このイギリスの代表候補生のセシリア・オルコットが立候補いたしますわ!」
千冬「…ということだが。野比、織斑」
のび太「はい」
一夏「はい?」
千冬「推薦された者には拒否権は無いからな」
千冬「お前ら三人でISファイトで決着をつけろ」
セシリア「そんな人選認められませんわ!」
セシリア「男という理由だけでクラス代表に選ばれるなんてナンセンスですわ!」
セシリア「このイギリスの代表候補生のセシリア・オルコットが立候補いたしますわ!」
千冬「…ということだが。野比、織斑」
のび太「はい」
一夏「はい?」
千冬「推薦された者には拒否権は無いからな」
千冬「お前ら三人でISファイトで決着をつけろ」
19:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:44:46 :W5vBcK3A
のび太「え」
一夏「マジかよ!千冬姉!俺ISなんかほとんど動かした事無いのに…」
千冬「学校では織斑先生と呼べ」
千冬「なにも今すぐに決闘しろと言うわけではない」
千冬「そうだな…一週間後に試合の場を設ける」
千冬「それまでにせいぜい特訓するんだな」
千冬「わかったか?野比、織斑」
のび太「…わかりました」
千冬「ん?なんだか不服そうだな」
千冬「因みに手を抜いて負けたりしたら容赦しないからな」
一夏「ヒッ」
のび太「え」
一夏「マジかよ!千冬姉!俺ISなんかほとんど動かした事無いのに…」
千冬「学校では織斑先生と呼べ」
千冬「なにも今すぐに決闘しろと言うわけではない」
千冬「そうだな…一週間後に試合の場を設ける」
千冬「それまでにせいぜい特訓するんだな」
千冬「わかったか?野比、織斑」
のび太「…わかりました」
千冬「ん?なんだか不服そうだな」
千冬「因みに手を抜いて負けたりしたら容赦しないからな」
一夏「ヒッ」
20:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:47:47 :W5vBcK3A
-一夏、のび太の部屋-
一夏「おぉ、結構広いなぁ」
のび太「そうだね…」
一夏「うちの姉ちゃんが迷惑かけたな…ごめん」
一夏「昔っからあんな感じで逆らえないんだ…」
のび太「別に…織斑先生のせいじゃないし…」
一夏「まあ、これから暫く同じ部屋なんだし仲良くしような!」
のび太「うん、よろしくね」
-一夏、のび太の部屋-
一夏「おぉ、結構広いなぁ」
のび太「そうだね…」
一夏「うちの姉ちゃんが迷惑かけたな…ごめん」
一夏「昔っからあんな感じで逆らえないんだ…」
のび太「別に…織斑先生のせいじゃないし…」
一夏「まあ、これから暫く同じ部屋なんだし仲良くしような!」
のび太「うん、よろしくね」
21:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 18:55:07 :W5vBcK3A
コンコン
一夏「ん?来客か」
箒「入るぞ」
一夏「おう、箒か」
箒「一週間後は決闘なんだろう」
箒「私が特訓してやる」
一夏「おお!サンキュー箒!」
一夏「のび太も一緒に見てもらっていいか?」
一夏「のび太も来るだろ?」
のび太「お願いしようかな…全然喧嘩とか弱くって」
箒「ふむ、お前が二人目か」
箒「まあ、一夏の頼みだ断る理由がない」
コンコン
一夏「ん?来客か」
箒「入るぞ」
一夏「おう、箒か」
箒「一週間後は決闘なんだろう」
箒「私が特訓してやる」
一夏「おお!サンキュー箒!」
一夏「のび太も一緒に見てもらっていいか?」
一夏「のび太も来るだろ?」
のび太「お願いしようかな…全然喧嘩とか弱くって」
箒「ふむ、お前が二人目か」
箒「まあ、一夏の頼みだ断る理由がない」
23:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:08:16 :W5vBcK3A
-道場-
箒「おい、野比」
のび太「なに?」
箒「なにか武道の経験は?」
のび太「なんにもないよ」
箒「じゃあスポーツは?」
のび太「あいにく運動は苦手でね」
箒「じゃあなにか得意な事は?」
のび太「あやとりと射的」
箒「…」
一夏「…箒?」
箒「…一週間でどうにかなるもんじゃないな…」
-道場-
箒「おい、野比」
のび太「なに?」
箒「なにか武道の経験は?」
のび太「なんにもないよ」
箒「じゃあスポーツは?」
のび太「あいにく運動は苦手でね」
箒「じゃあなにか得意な事は?」
のび太「あやとりと射的」
箒「…」
一夏「…箒?」
箒「…一週間でどうにかなるもんじゃないな…」
24:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:17:36 :W5vBcK3A
箒「まあ接近戦は最早捨てた方がいいだろうな」
のび太「僕もそう思うよ」
箒「じゃあとりあえず私と一夏が打ち合いでもするから少し見ていてくれ」
のび太「わかった」
一夏「手加減してくれよ…」
箒「あいにく手加減は苦手分野だ」
箒「まあ接近戦は最早捨てた方がいいだろうな」
のび太「僕もそう思うよ」
箒「じゃあとりあえず私と一夏が打ち合いでもするから少し見ていてくれ」
のび太「わかった」
一夏「手加減してくれよ…」
箒「あいにく手加減は苦手分野だ」
25:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:20:34 :W5vBcK3A
ハァ!ヤァ!
チョ!イタイ!
のび太(二人ともすごいなぁ)
ハアアアアアアアアアア
グワアアアアアアアア
のび太(箒ちゃんか…名字はなんて言うんだろ)
テンチュウウウウウウウ
ギャアアアアア
のび太(まあちょっと怖いけどいい人そうだ)
マダマダダゾオオオオオオオオ
ウワアアアアア
のび太(一夏くん大丈夫かな…)
ハァ!ヤァ!
チョ!イタイ!
のび太(二人ともすごいなぁ)
ハアアアアアアアアアア
グワアアアアアアアア
のび太(箒ちゃんか…名字はなんて言うんだろ)
テンチュウウウウウウウ
ギャアアアアア
のび太(まあちょっと怖いけどいい人そうだ)
マダマダダゾオオオオオオオオ
ウワアアアアア
のび太(一夏くん大丈夫かな…)
26:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:24:34 :W5vBcK3A
箒「どうした、一夏。気合いが足りないぞ」
一夏「ゼッゼ…剣道なんて何年ぶりだと思ってるんだよ…」
一夏「ちょっと休憩させてくれ…」
箒「まったく情けない…なあ、野比」
のび太「え?なに?」
箒「防御というのは勝負の中でとても大事な事だ」
箒「私の剣を出来るだけ受けてみろ。ほら、胴着だ」
のび太(えー)
箒「嫌そうな顔をするな!」
のび太「はーい」
箒「どうした、一夏。気合いが足りないぞ」
一夏「ゼッゼ…剣道なんて何年ぶりだと思ってるんだよ…」
一夏「ちょっと休憩させてくれ…」
箒「まったく情けない…なあ、野比」
のび太「え?なに?」
箒「防御というのは勝負の中でとても大事な事だ」
箒「私の剣を出来るだけ受けてみろ。ほら、胴着だ」
のび太(えー)
箒「嫌そうな顔をするな!」
のび太「はーい」
27:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:26:21 :W5vBcK3A
そのとき僕は
どんなドラえもんとした大冒険よりも
どんな絶望的な状況よりも
強く、思った
あ、これは死ぬな
っと
そのとき僕は
どんなドラえもんとした大冒険よりも
どんな絶望的な状況よりも
強く、思った
あ、これは死ぬな
っと
28:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:29:22 :W5vBcK3A
箒「なんだもうへばったのか」
のび太「もう無理…」
のび太(これはまさに女ジャイアン)
箒「おい、野比。今とてつもなく失礼な事を考えただろう」
のび太「いやいやいや!そんな事無いよ!」
箒「まあいい。少し休んだら射撃訓練場に行こう」
箒「野比の得意とやらの射的の実力もみたいしな」
一夏「そうだな」
箒「お前もだぞ一夏」
箒「なんだもうへばったのか」
のび太「もう無理…」
のび太(これはまさに女ジャイアン)
箒「おい、野比。今とてつもなく失礼な事を考えただろう」
のび太「いやいやいや!そんな事無いよ!」
箒「まあいい。少し休んだら射撃訓練場に行こう」
箒「野比の得意とやらの射的の実力もみたいしな」
一夏「そうだな」
箒「お前もだぞ一夏」
29:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:42:59 :MFlSqfYE
女ジャイアンwwwwww
30:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:45:44 :W5vBcK3A
-射撃場-
箒「ここはIS用じゃなくて普通の射撃場だ」
箒「いろいろな場面を想定して出てくるらしいから結構大変らしい」
一夏「らしいって…」
箒「私もここに来て間もないんだ詳しく知っている訳がないだろう」
一夏「それもそうか」
箒「じゃあ、まず一夏からだな」
一夏「なんで俺…」
箒「五十音順だ」
一夏「なら篠ノ之なんだから箒から…」
箒「名前のだ」
のび太(本当に女ジャイアンじゃないか)
-射撃場-
箒「ここはIS用じゃなくて普通の射撃場だ」
箒「いろいろな場面を想定して出てくるらしいから結構大変らしい」
一夏「らしいって…」
箒「私もここに来て間もないんだ詳しく知っている訳がないだろう」
一夏「それもそうか」
箒「じゃあ、まず一夏からだな」
一夏「なんで俺…」
箒「五十音順だ」
一夏「なら篠ノ之なんだから箒から…」
箒「名前のだ」
のび太(本当に女ジャイアンじゃないか)
32:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:51:57 :W5vBcK3A
一夏「へいへい…あ、お願いしまーす」
モブ先生「織斑一夏さんですね?準備はいいですか?」
一夏「はい」
モブ先生「では、射撃訓練開始!」
一夏「ここだ!」スカ
一夏「次はここ!」スカ
一夏「こっちか!」スカ
------------------
モブ先生「終了です。お疲れ様でした。織斑くんの得点は8点です」
一夏「全然当たらないな…FPSは結構上手いのにな…」
箒「ゲームとは違うだろ」
一夏「へいへい…あ、お願いしまーす」
モブ先生「織斑一夏さんですね?準備はいいですか?」
一夏「はい」
モブ先生「では、射撃訓練開始!」
一夏「ここだ!」スカ
一夏「次はここ!」スカ
一夏「こっちか!」スカ
------------------
モブ先生「終了です。お疲れ様でした。織斑くんの得点は8点です」
一夏「全然当たらないな…FPSは結構上手いのにな…」
箒「ゲームとは違うだろ」
33:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:56:08 :W5vBcK3A
箒「篠ノ之箒です。宜しくお願いします」
モブ先生「はい、篠ノ之箒さん。準備はよろしいですか?」
箒「はい」
箒(先に一夏をやらせたから出てくる場所はわかってる…)
箒(行けるぞ!)
モブ先生「では、射撃訓練開始!」
箒「まずは、ここぉ!」スカ
箒(!?全然違うところに出てきた!)
箒(難易度の高さはランダムだからか!)
箒「クッ」パン
----------------
箒「篠ノ之箒です。宜しくお願いします」
モブ先生「はい、篠ノ之箒さん。準備はよろしいですか?」
箒「はい」
箒(先に一夏をやらせたから出てくる場所はわかってる…)
箒(行けるぞ!)
モブ先生「では、射撃訓練開始!」
箒「まずは、ここぉ!」スカ
箒(!?全然違うところに出てきた!)
箒(難易度の高さはランダムだからか!)
箒「クッ」パン
----------------
34:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 20:59:57 :W5vBcK3A
モブ先生「終了です。篠ノ之箒さんの得点は10点です」
箒(なんとか勝った…)
一夏「プッ…くくく…」
箒「なにを笑っているんだ一夏」
一夏「だって…ククッ最初自信満々にここだ!とか言いながら全然違うところに…ククッ」
のび太「…」プルプル
箒「ほう…死にたいようだな…」
一夏「もう駄目だ!ハアーッハハハハハ!」
のび太「………プフッ」
モブ先生「終了です。篠ノ之箒さんの得点は10点です」
箒(なんとか勝った…)
一夏「プッ…くくく…」
箒「なにを笑っているんだ一夏」
一夏「だって…ククッ最初自信満々にここだ!とか言いながら全然違うところに…ククッ」
のび太「…」プルプル
箒「ほう…死にたいようだな…」
一夏「もう駄目だ!ハアーッハハハハハ!」
のび太「………プフッ」
35:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:03:19 :W5vBcK3A
一夏「」ボロボロ
箒「野比、今お前も笑ったな!」
のび太「…そんなことな…ブフォ…」
箒「…」
のび太「…」
箒「…」
のび太「ごめんなさい」
箒「…とりあえず射撃訓練を受けろ」
箒「私の点数を超えたら許してやろう」
のび太(無言は怖いよ…)
一夏「」ボロボロ
箒「野比、今お前も笑ったな!」
のび太「…そんなことな…ブフォ…」
箒「…」
のび太「…」
箒「…」
のび太「ごめんなさい」
箒「…とりあえず射撃訓練を受けろ」
箒「私の点数を超えたら許してやろう」
のび太(無言は怖いよ…)
36:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:09:03 :W5vBcK3A
のび太(先に二人がやってくれてわかった事は)
のび太(出てくるところは多分完全にランダム)
のび太(でもその分落ち着いて照準を合わせても十分いける)
のび太(あとは当たった位置によって点数が変わるぐらいか)
のび太「あ、先生」
モブ先生「なんですか?」
のび太「満点とハイスコアを教えてくれますか?」
モブ先生「満点は50点ですね」
モブ先生「ハイスコアは40点で織斑千冬になってますね」
のび太「ありがとうございます」
のび太(先に二人がやってくれてわかった事は)
のび太(出てくるところは多分完全にランダム)
のび太(でもその分落ち着いて照準を合わせても十分いける)
のび太(あとは当たった位置によって点数が変わるぐらいか)
のび太「あ、先生」
モブ先生「なんですか?」
のび太「満点とハイスコアを教えてくれますか?」
モブ先生「満点は50点ですね」
モブ先生「ハイスコアは40点で織斑千冬になってますね」
のび太「ありがとうございます」
37:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:16:32 :W5vBcK3A
箒「ハイスコアは千冬さんか」
一夏「相変わらずすごいよ千冬姉は」
一夏「しかも職員がやる動作確認で出したハイスコアらしいぜ」
箒「一回で出した上に一度も破られて無いのか…」
のび太「野比のび太です。宜しくお願いします」
モブ先生「野比のび太さんですね?準備はよろしいですか?」
のび太「はい」
モブ先生「では、射撃訓練開始!」
-----------------
箒「ハイスコアは千冬さんか」
一夏「相変わらずすごいよ千冬姉は」
一夏「しかも職員がやる動作確認で出したハイスコアらしいぜ」
箒「一回で出した上に一度も破られて無いのか…」
のび太「野比のび太です。宜しくお願いします」
モブ先生「野比のび太さんですね?準備はよろしいですか?」
のび太「はい」
モブ先生「では、射撃訓練開始!」
-----------------
38:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:21:21 :W5vBcK3A
モブ先生「終了です。野比のび太さんの得点…37点です」
のび太(あら、ちょっと足りなかった)
箒「ポカーン」
一夏「ポカーン」
箒「野比…お前は軍にでも居たのか?」
のび太「へ?ないよ。なんで?」
箒「どう見ても初めて銃をもった人間の動きじゃなかったぞ」
のび太「だから言ったじゃないか、得意だって」
箒「ここまでとは…」
一夏「すげえよ!のび太!これなら千冬姉越えも無理じゃない!」
千冬「ほう、誰を超えるって?」
モブ先生「終了です。野比のび太さんの得点…37点です」
のび太(あら、ちょっと足りなかった)
箒「ポカーン」
一夏「ポカーン」
箒「野比…お前は軍にでも居たのか?」
のび太「へ?ないよ。なんで?」
箒「どう見ても初めて銃をもった人間の動きじゃなかったぞ」
のび太「だから言ったじゃないか、得意だって」
箒「ここまでとは…」
一夏「すげえよ!のび太!これなら千冬姉越えも無理じゃない!」
千冬「ほう、誰を超えるって?」
39:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:24:38 :W5vBcK3A
一夏「千冬姉!すごいよ!こいつ!」
千冬「ここでは織斑先生と呼べ」
一夏「あ、ああごめんなさい」
千冬「ふむ、射撃訓練か懐かしいな」
千冬「少しやってみるか」
千冬「織斑千冬だ」
モブ先生「は、はい!織斑先生ですね!準備はよろしいですか!」
千冬「ああ」
モブ先生「で…では!射撃訓練開始!」
一夏「千冬姉!すごいよ!こいつ!」
千冬「ここでは織斑先生と呼べ」
一夏「あ、ああごめんなさい」
千冬「ふむ、射撃訓練か懐かしいな」
千冬「少しやってみるか」
千冬「織斑千冬だ」
モブ先生「は、はい!織斑先生ですね!準備はよろしいですか!」
千冬「ああ」
モブ先生「で…では!射撃訓練開始!」
41:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:30:10 :W5vBcK3A
モブ先生「終了です…えっと織斑千冬さんの得点…」
モブ先生「…50点です…」
千冬「こんなものか…少し簡単すぎるな」
千冬「で?誰を超えると?」
一夏「何でもないです…」
一夏「前の時は手抜いてたのか?」
千冬「そんなわけ無いだろう。最初にやったときにあまりに簡単すぎたから難易度を上げさせたんだ」
一夏「つまりその最初にやったときは満点が40点だったと…」
千冬「そう言う事だ」
のび太(この人ISより強いんじゃないだろうか…)
モブ先生「終了です…えっと織斑千冬さんの得点…」
モブ先生「…50点です…」
千冬「こんなものか…少し簡単すぎるな」
千冬「で?誰を超えると?」
一夏「何でもないです…」
一夏「前の時は手抜いてたのか?」
千冬「そんなわけ無いだろう。最初にやったときにあまりに簡単すぎたから難易度を上げさせたんだ」
一夏「つまりその最初にやったときは満点が40点だったと…」
千冬「そう言う事だ」
のび太(この人ISより強いんじゃないだろうか…)
42:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:38:41 :W5vBcK3A
箒「あの人がいる限りこの学園は確実に平和だな…」
のび太「そうみたいだね…」
箒「にしてもすごいじゃないか」
箒「正直強がりだと思ってた。すまない」
のび太「別にいいよ。よく言われるし」
箒「いや、すまなかった」
箒「とりあえずこれだけの実力があれば十分接近戦のカバーは出来そうだな」
箒「でも、防御は大事だからな。今日から一週間毎日私の剣を受け続けろ」
のび太(なんてこったい)
箒「あの人がいる限りこの学園は確実に平和だな…」
のび太「そうみたいだね…」
箒「にしてもすごいじゃないか」
箒「正直強がりだと思ってた。すまない」
のび太「別にいいよ。よく言われるし」
箒「いや、すまなかった」
箒「とりあえずこれだけの実力があれば十分接近戦のカバーは出来そうだな」
箒「でも、防御は大事だからな。今日から一週間毎日私の剣を受け続けろ」
のび太(なんてこったい)
43:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:43:18 :W5vBcK3A
箒「ISの使用は色々と許可が必要だからな。今日は無理だ」
のび太「そうなんだ…」
一夏「動かしてみたかったなぁ」
箒「こればっかりはしょうがないだろ」
箒「じゃあ、道場に戻るぞ」
一夏「え」
箒「あたりまえだろ。時間は無いんだ」
箒「勝ちたいんだろ?あの高飛車女に」
のび太「あれだけバカにされたからね…」
一夏「そりゃあ…」
箒「よし、じゃあ行くぞ!」
箒「ISの使用は色々と許可が必要だからな。今日は無理だ」
のび太「そうなんだ…」
一夏「動かしてみたかったなぁ」
箒「こればっかりはしょうがないだろ」
箒「じゃあ、道場に戻るぞ」
一夏「え」
箒「あたりまえだろ。時間は無いんだ」
箒「勝ちたいんだろ?あの高飛車女に」
のび太「あれだけバカにされたからね…」
一夏「そりゃあ…」
箒「よし、じゃあ行くぞ!」
44:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:52:42 :W5vBcK3A
-自室-
一夏「疲れた…」
のび太「」チーン
一夏「おい、大丈夫か。あいつ手加減しないから…」
のび太「大丈夫…とりあえず風呂入って今日は寝るよ…」
一夏「俺もそうするよ…」
のび太(昔だったら確実にドラえもんに泣きついてたな…)
-自室-
一夏「疲れた…」
のび太「」チーン
一夏「おい、大丈夫か。あいつ手加減しないから…」
のび太「大丈夫…とりあえず風呂入って今日は寝るよ…」
一夏「俺もそうするよ…」
のび太(昔だったら確実にドラえもんに泣きついてたな…)
45:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 21:58:40 :W5vBcK3A
のび太「ふぅ…」
のび太(あれ、全身痣だらけかと思ったけど意外とそんな事無いな…)
のび太(筋肉痛の痛みかな…)
のび太(箒ちゃんか…可愛いけど、明らかに一夏君に惚れてるな)
のび太(僕はおまけか…)
のび太(多分一夏君が居る限りこんなかな…)
のび太「待てよ…?」
のび太(もし、今度の決闘で僕が一夏君に勝ったらもてるんじゃないか?)
のび太(うん、もしかしたら行けるかもしれない!)
ウオオオオオオオオ
一夏(なんか叫んでるな…)
のび太「ふぅ…」
のび太(あれ、全身痣だらけかと思ったけど意外とそんな事無いな…)
のび太(筋肉痛の痛みかな…)
のび太(箒ちゃんか…可愛いけど、明らかに一夏君に惚れてるな)
のび太(僕はおまけか…)
のび太(多分一夏君が居る限りこんなかな…)
のび太「待てよ…?」
のび太(もし、今度の決闘で僕が一夏君に勝ったらもてるんじゃないか?)
のび太(うん、もしかしたら行けるかもしれない!)
ウオオオオオオオオ
一夏(なんか叫んでるな…)
46:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:02:59 :W5vBcK3A
-次の日-
ジュー
一夏「おーい、のび太。そろそろ鬼が降臨するぞー」
のび太「ん…?一夏君…おはよう…」
一夏「朝弱いのか」
のび太「こればっかりは昔からどうにもならなくて…ふわあああああ」
一夏「まあ、しょうがないね。顔洗ってこいよ。目が3になってるぞ」
のび太「ありがと…」
-次の日-
ジュー
一夏「おーい、のび太。そろそろ鬼が降臨するぞー」
のび太「ん…?一夏君…おはよう…」
一夏「朝弱いのか」
のび太「こればっかりは昔からどうにもならなくて…ふわあああああ」
一夏「まあ、しょうがないね。顔洗ってこいよ。目が3になってるぞ」
のび太「ありがと…」
47:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:09:20 :W5vBcK3A
のび太「めがね無いからなんも見えないや…」
バシャバシャ
箒「一夏、野比入るぞー」
のび太(箒ちゃんきたのか…)
のび太「ようこそ~」
箒「寝起きか…目が3になってるぞ」
のび太「それ一夏君にも言われたよ」
一夏「お、箒来たのか。朝飯まだだから少し待っててくれ」
箒「うむ」
のび太「おお、これ一夏君が作ったの?美味しそうだ…」
一夏「千冬姉は完璧に見えても家事とか全然駄目だから」
一夏「それは俺の担当だったんだ」
のび太「へ~すごいね!いただきまーす!」
のび太「めがね無いからなんも見えないや…」
バシャバシャ
箒「一夏、野比入るぞー」
のび太(箒ちゃんきたのか…)
のび太「ようこそ~」
箒「寝起きか…目が3になってるぞ」
のび太「それ一夏君にも言われたよ」
一夏「お、箒来たのか。朝飯まだだから少し待っててくれ」
箒「うむ」
のび太「おお、これ一夏君が作ったの?美味しそうだ…」
一夏「千冬姉は完璧に見えても家事とか全然駄目だから」
一夏「それは俺の担当だったんだ」
のび太「へ~すごいね!いただきまーす!」
48:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:14:12 :W5vBcK3A
箒「あいかわらず一夏のご飯は旨いな」
一夏「ありがとさん」
のび太「なんかこうしてると一夏君と箒ちゃんって夫婦みたいだよね」
箒「ふ…ふうふ!?」
のび太「うん、なんだか長年連れ添った相棒みたいな」
一夏「まあ、幼馴染みだしな」
箒「野比!なんて事をいうんだぁぁあ!」
テンチュー!
のび太「痛い!」
箒「あいかわらず一夏のご飯は旨いな」
一夏「ありがとさん」
のび太「なんかこうしてると一夏君と箒ちゃんって夫婦みたいだよね」
箒「ふ…ふうふ!?」
のび太「うん、なんだか長年連れ添った相棒みたいな」
一夏「まあ、幼馴染みだしな」
箒「野比!なんて事をいうんだぁぁあ!」
テンチュー!
のび太「痛い!」
49:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:16:19 :W5vBcK3A
のび太「箒ちゃんに叩かれたところが痛い…」
一夏「木刀だったもんな…」
のび太「一夏君はいつも叩かれてる割に平気そうだね」
一夏「多分あの千冬姉のお陰で頑丈に育った」
のび太「なるほど…」
のび太「箒ちゃんに叩かれたところが痛い…」
一夏「木刀だったもんな…」
のび太「一夏君はいつも叩かれてる割に平気そうだね」
一夏「多分あの千冬姉のお陰で頑丈に育った」
のび太「なるほど…」
51:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:36:33 :W5vBcK3A
のび太(ISの訓練か…)
のび太(スネ夫ならこういう操縦得意なんだろうな)
のび太(まずはとってもうらやましがりそうだけど)
千冬「おい野比、何をぼさっとしている」
のび太「は!すすいません!」
千冬「まあいい」
千冬「それではこれより実際にISを動かす練習を始める!」
千冬「オルコット、展開、離陸、着陸をやって見せろ」
セシリア「お安いご用ですわ!」
バシュ
のび太(早いなぁ)
のび太(ISの訓練か…)
のび太(スネ夫ならこういう操縦得意なんだろうな)
のび太(まずはとってもうらやましがりそうだけど)
千冬「おい野比、何をぼさっとしている」
のび太「は!すすいません!」
千冬「まあいい」
千冬「それではこれより実際にISを動かす練習を始める!」
千冬「オルコット、展開、離陸、着陸をやって見せろ」
セシリア「お安いご用ですわ!」
バシュ
のび太(早いなぁ)
52:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:42:39 :W5vBcK3A
バシュウウウ
セシリア「こんなもんお茶の子さいさいですわ」
千冬「今日は今のように離陸、着陸を繰り返し練習する」
千冬「ISを操縦する際もっとも基本的な操作だがコツをつかむまでは大変だ」
千冬「それでは三人一組の班に分かれて練習するように!」
一夏「お、のび太。組もうぜ」
のび太「うん。よろしく」
一夏「あと一人は箒かな」
のび太「そうだね。それが楽でいいや」
バシュウウウ
セシリア「こんなもんお茶の子さいさいですわ」
千冬「今日は今のように離陸、着陸を繰り返し練習する」
千冬「ISを操縦する際もっとも基本的な操作だがコツをつかむまでは大変だ」
千冬「それでは三人一組の班に分かれて練習するように!」
一夏「お、のび太。組もうぜ」
のび太「うん。よろしく」
一夏「あと一人は箒かな」
のび太「そうだね。それが楽でいいや」
53:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:45:45 :W5vBcK3A
一夏「おーい箒ー班組もうぜー」
箒「む、助かる」
一夏「なんだ、お前友達居ないのか?」
箒「うるさい」バキッ
一夏「グハァ」
のび太「いくらなんでもデリカシー無さ過ぎだよ…」
一夏「おーい箒ー班組もうぜー」
箒「む、助かる」
一夏「なんだ、お前友達居ないのか?」
箒「うるさい」バキッ
一夏「グハァ」
のび太「いくらなんでもデリカシー無さ過ぎだよ…」
54:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 22:51:52 :W5vBcK3A
なんだかんだで訓練終了
一夏「何となくコツはつかめたような感じだな!」
のび太「僕はまだまだだなぁ」
のび太「バランスが上手くとれないや」
一夏「ISの性能を疑いすぎ何じゃないか?」
一夏「俺は結構ISに体全部預ける感じで乗ってると安定する」
のび太「どうもISはわからない部分が多いから信用し辛いんだよね」
一夏「まあわからない事もないけど」
なんだかんだで訓練終了
一夏「何となくコツはつかめたような感じだな!」
のび太「僕はまだまだだなぁ」
のび太「バランスが上手くとれないや」
一夏「ISの性能を疑いすぎ何じゃないか?」
一夏「俺は結構ISに体全部預ける感じで乗ってると安定する」
のび太「どうもISはわからない部分が多いから信用し辛いんだよね」
一夏「まあわからない事もないけど」
55:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:03:33 :W5vBcK3A
一夏「というより、さっきから何やってるんだ?」
のび太「情報収集」
一夏「ん?なんの?」
のび太「今回の敵であるセシリア・オルコットの専用機についてだよ」
一夏「あ~なるほど」
一夏「なんかめぼしい情報はあったの?」
のび太「今のところブルー・ティアーズって名前が付いてるって事ぐらいかな」
一夏「名前だけか…」
のび太「まあ一応国の最重要機構だからね」
のび太「信用出来る友達に協力を求めてるとこだよ」
一夏「というより、さっきから何やってるんだ?」
のび太「情報収集」
一夏「ん?なんの?」
のび太「今回の敵であるセシリア・オルコットの専用機についてだよ」
一夏「あ~なるほど」
一夏「なんかめぼしい情報はあったの?」
のび太「今のところブルー・ティアーズって名前が付いてるって事ぐらいかな」
一夏「名前だけか…」
のび太「まあ一応国の最重要機構だからね」
のび太「信用出来る友達に協力を求めてるとこだよ」
56:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:08:09 :W5vBcK3A
ピロピロリン
のび太「ん、来た」
一夏「おお」
のび太「う~んやっぱりあんまり詳しくはわからなかったみたい」
一夏「そっか…」
のび太「でも重要な事はわかったよ」
一夏「なにが?」
のび太「ブルーティアーズは第三世代の機体で遠距離支援型の機体だね」
のび太「結構強力なライフルを積んでるみたいだけど」
のび太「その分近距離武装は一切積んでないみたい」
一夏「じゃあ接近戦に持ち込めば勝算はあるってことか…」
ピロピロリン
のび太「ん、来た」
一夏「おお」
のび太「う~んやっぱりあんまり詳しくはわからなかったみたい」
一夏「そっか…」
のび太「でも重要な事はわかったよ」
一夏「なにが?」
のび太「ブルーティアーズは第三世代の機体で遠距離支援型の機体だね」
のび太「結構強力なライフルを積んでるみたいだけど」
のび太「その分近距離武装は一切積んでないみたい」
一夏「じゃあ接近戦に持ち込めば勝算はあるってことか…」
57:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:14:04 :W5vBcK3A
のび太「持ち込めれば…の話だけどね」
一夏「ん?どういう事だ?」
のび太「自分の専用機なんだから弱点も十分把握してるだろうから」
のび太「そう簡単には近づけさせてはくれないと思うな」
一夏「そっか…」
のび太「それに僕たちは打鉄で挑むから機動性能も完敗してるしね」
一夏「う~ん結構難しいな」
のび太「まあ、簡単じゃつまらないしいいんじゃないかな」
のび太「持ち込めれば…の話だけどね」
一夏「ん?どういう事だ?」
のび太「自分の専用機なんだから弱点も十分把握してるだろうから」
のび太「そう簡単には近づけさせてはくれないと思うな」
一夏「そっか…」
のび太「それに僕たちは打鉄で挑むから機動性能も完敗してるしね」
一夏「う~ん結構難しいな」
のび太「まあ、簡単じゃつまらないしいいんじゃないかな」
58:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:17:22 :W5vBcK3A
のび太「とりあえず、今は訓練に明け暮れるしかないよね」
一夏「そうだな!」
一夏「じゃあ、明日のためにもう今日は寝るか」
のび太「そうだね、そうしようか」
一夏「おやすみー」
のび太「うん、おやすみ」
のび太「とりあえず、今は訓練に明け暮れるしかないよね」
一夏「そうだな!」
一夏「じゃあ、明日のためにもう今日は寝るか」
のび太「そうだね、そうしようか」
一夏「おやすみー」
のび太「うん、おやすみ」
59:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:21:54 :W5vBcK3A
そして時は過ぎて決闘前日
一夏「お互い結構良い感じなんじゃないか?」
のび太「そうだね。ISの操縦も慣れてきたし、少しだけ鬼畜将軍箒ちゃんの練習にも耐えられるようになったし」
箒「誰が鬼畜将軍だ」
のび太「うわ!」
箒「野比、一夏。千冬さんが呼んでたぞ」
箒「なにやら緊急みたいだから急いだ方がいいぞ」
一夏「なんだろう、何も悪いことしてないけどな…」
のび太「僕もしてないはずだけど…」
箒「怒ってる感じじゃなかったからさっさと行ってこい」
一夏「そうだな。サンキュー箒!」
そして時は過ぎて決闘前日
一夏「お互い結構良い感じなんじゃないか?」
のび太「そうだね。ISの操縦も慣れてきたし、少しだけ鬼畜将軍箒ちゃんの練習にも耐えられるようになったし」
箒「誰が鬼畜将軍だ」
のび太「うわ!」
箒「野比、一夏。千冬さんが呼んでたぞ」
箒「なにやら緊急みたいだから急いだ方がいいぞ」
一夏「なんだろう、何も悪いことしてないけどな…」
のび太「僕もしてないはずだけど…」
箒「怒ってる感じじゃなかったからさっさと行ってこい」
一夏「そうだな。サンキュー箒!」
60:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:24:43 :W5vBcK3A
職員室
一夏「失礼します」
のび太「します」
千冬「おお、来たか」
一夏「なんですか?用事って」
千冬「お前達の専用機が届いた。着いてこい」
一夏「え?専用機?」
のび太「専用機ってそんなポンポンもらえるものなの…?」
千冬「そんな訳ないだろ馬鹿者」
千冬「お前達は世界に二人しかいない人材なんだもらえない方がおかしいだろう」
のび太(それもそうか…)
職員室
一夏「失礼します」
のび太「します」
千冬「おお、来たか」
一夏「なんですか?用事って」
千冬「お前達の専用機が届いた。着いてこい」
一夏「え?専用機?」
のび太「専用機ってそんなポンポンもらえるものなの…?」
千冬「そんな訳ないだろ馬鹿者」
千冬「お前達は世界に二人しかいない人材なんだもらえない方がおかしいだろう」
のび太(それもそうか…)
61:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:28:13 :W5vBcK3A
千冬「ここだ」
のび太「なんか格納庫ってかんじですね」
千冬「まあ、格納庫だからな」
千冬「一夏、これがお前の専用機だ」
千冬「そしてこれが野比の専用機だ」
一夏「専用機って…これただの腕輪…」
のび太「一夏君、ISは待機状態っていうのがあるんだよ」
千冬「一夏、お前はもっと勉強しろ」
千冬「ここだ」
のび太「なんか格納庫ってかんじですね」
千冬「まあ、格納庫だからな」
千冬「一夏、これがお前の専用機だ」
千冬「そしてこれが野比の専用機だ」
一夏「専用機って…これただの腕輪…」
のび太「一夏君、ISは待機状態っていうのがあるんだよ」
千冬「一夏、お前はもっと勉強しろ」
62:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:33:18 :W5vBcK3A
のび太(僕のは…なんだこれ)
千冬「それはチョーカーだ」
千冬「首に付けろ」
千冬「起動の仕方はわかるな」
千冬「一夏の専用機の名前は白式だ」
千冬「日本製の第三世代だ」
一夏「白式ね…これからよろしくな」
一夏「来い!白式!」
キュイイイイイン
一夏「おお…これが白式…」
千冬「行けるな?」
のび太(僕のは…なんだこれ)
千冬「それはチョーカーだ」
千冬「首に付けろ」
千冬「起動の仕方はわかるな」
千冬「一夏の専用機の名前は白式だ」
千冬「日本製の第三世代だ」
一夏「白式ね…これからよろしくな」
一夏「来い!白式!」
キュイイイイイン
一夏「おお…これが白式…」
千冬「行けるな?」
63:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:37:31 :W5vBcK3A
のび太「えっと僕のは…」
千冬「…」
のび太「え?どうしたんですか?」
千冬「本来なら君の専用機は別にあったんだ」
のび太「え?」
千冬「ここに配達する途中に謎の機体に襲われたらしくてな」
千冬「君の専用機は壊されてしまった…」
のび太「え?じゃあこれは…」
千冬「君の専用機が破壊されてしまいどうしようか困っていたところにこれが届いたんだ」
千冬「差出人の名前も住所もなく、ただこれを使わせなさいとだけ書かれた紙が入っていた」
千冬「とにかく起動させてみろ」
のび太「えっと僕のは…」
千冬「…」
のび太「え?どうしたんですか?」
千冬「本来なら君の専用機は別にあったんだ」
のび太「え?」
千冬「ここに配達する途中に謎の機体に襲われたらしくてな」
千冬「君の専用機は壊されてしまった…」
のび太「え?じゃあこれは…」
千冬「君の専用機が破壊されてしまいどうしようか困っていたところにこれが届いたんだ」
千冬「差出人の名前も住所もなく、ただこれを使わせなさいとだけ書かれた紙が入っていた」
千冬「とにかく起動させてみろ」
64:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:42:01 :W5vBcK3A
のび太「えっと…来い…でいいんですかね?」
千冬「知るか、起動の仕方は人それぞれだ」
のび太「えっと…来い!」
キュイイイイン
のび太「…!これは!」
のび太「水色のフォルム…」
のび太(まるいヘッド部分)
のび太(そして同じくまるいアーム)
のび太(そしてなによりも短いこの足…)
のび太(…ドラえもんなのか?)
のび太「えっと…来い…でいいんですかね?」
千冬「知るか、起動の仕方は人それぞれだ」
のび太「えっと…来い!」
キュイイイイン
のび太「…!これは!」
のび太「水色のフォルム…」
のび太(まるいヘッド部分)
のび太(そして同じくまるいアーム)
のび太(そしてなによりも短いこの足…)
のび太(…ドラえもんなのか?)
68:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:46:23 :W5vBcK3A
千冬「どうかしたのか?野比。見覚えでもあったのか?」
のび太「見覚えがあるもなにも…」
のび太(この感じ…ドラえもんだ!)
のび太「長年連れ添った僕の親友にそっくりです」
千冬(これが親友そっくり…?)
千冬「まあいい、この専用機には名前がない」
千冬「なにか付けてやれ」
のび太「…ドラ式」
のび太「この機体はドラ式と名付けます!」
千冬「そうか、とりあえず明日は決闘の日だ」
千冬「訓練場は取ってある」
千冬「少しでも今の機体に慣れておけ」
千冬「どうかしたのか?野比。見覚えでもあったのか?」
のび太「見覚えがあるもなにも…」
のび太(この感じ…ドラえもんだ!)
のび太「長年連れ添った僕の親友にそっくりです」
千冬(これが親友そっくり…?)
千冬「まあいい、この専用機には名前がない」
千冬「なにか付けてやれ」
のび太「…ドラ式」
のび太「この機体はドラ式と名付けます!」
千冬「そうか、とりあえず明日は決闘の日だ」
千冬「訓練場は取ってある」
千冬「少しでも今の機体に慣れておけ」
70:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:50:42 :MFlSqfYE
ドラ式か~思ったよりかっこいいな。
69:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:48:48 :W5vBcK3A
-訓練場-
一夏「まさか専用機が来てくれるとはね」
のび太「うん、嬉しい誤算だね」
一夏「とりあえず、軽く武装のチェックとかするか」
のび太「そうだね」
-訓練場-
一夏「まさか専用機が来てくれるとはね」
のび太「うん、嬉しい誤算だね」
一夏「とりあえず、軽く武装のチェックとかするか」
のび太「そうだね」
71:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:52:31 :W5vBcK3A
のび太(というかそもそも)
のび太(これを作った人はだれなんだ?)
のび太(名前すらわからないから探しようがないな)
のび太(というか作った人はドラえもんの存在を知ってるのか?)
のび太(だとしたら僕の友達?)
のび太(でも、僕の友達にそんな技術を持った人は居ないし…)
のび太(スネ夫の会社の人か?)
のび太(いや、でもスネ夫は僕がIS乗りにになってることを知らなかったし…)
のび太(これって三日やそこらで作れる物じゃないだろ)
のび太(考えてもしかたないか…)
のび太(というかそもそも)
のび太(これを作った人はだれなんだ?)
のび太(名前すらわからないから探しようがないな)
のび太(というか作った人はドラえもんの存在を知ってるのか?)
のび太(だとしたら僕の友達?)
のび太(でも、僕の友達にそんな技術を持った人は居ないし…)
のび太(スネ夫の会社の人か?)
のび太(いや、でもスネ夫は僕がIS乗りにになってることを知らなかったし…)
のび太(これって三日やそこらで作れる物じゃないだろ)
のび太(考えてもしかたないか…)
72:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/20(火) 23:59:14 :W5vBcK3A
のび太(というかISスーツすら僕の昔の服装まんまじゃないか…)
のび太(シャツは黄色でパンツは紺色か…)
のび太(懐かしいな…)
一夏「お~いのび太。武装チェックしないのか?」
のび太「あ、少し考え事を」
のび太「ん?一夏君の武装ってそのブレード一本だけ?」
一夏「どうやらそうみたいだな…」
一夏「このブレード千冬姉がモンド・グロッソで優勝した武装と一緒だな」
のび太「へぇ…」
のび太(というかISスーツすら僕の昔の服装まんまじゃないか…)
のび太(シャツは黄色でパンツは紺色か…)
のび太(懐かしいな…)
一夏「お~いのび太。武装チェックしないのか?」
のび太「あ、少し考え事を」
のび太「ん?一夏君の武装ってそのブレード一本だけ?」
一夏「どうやらそうみたいだな…」
一夏「このブレード千冬姉がモンド・グロッソで優勝した武装と一緒だな」
のび太「へぇ…」
73:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:04:14 :bj54kcLk
のび太「あの人はただのブレード一本で優勝したのか…」
一夏「ただのブレードじゃ無いみたいだけどな」
のび太「ん?どういうこと?」
一夏「それよりのび太の武装も見せてくれよ!」
のび太「ああ、ちょっとまって…」
のび太「よいしょっと…」
シュウウン
のび太(これは空気砲と空気ピストル…)
のび太(それに…名刀・電光丸)
一夏「なんかちっちゃい大砲が二つ…」
一夏「と…コレは日本刀?」
のび太「あの人はただのブレード一本で優勝したのか…」
一夏「ただのブレードじゃ無いみたいだけどな」
のび太「ん?どういうこと?」
一夏「それよりのび太の武装も見せてくれよ!」
のび太「ああ、ちょっとまって…」
のび太「よいしょっと…」
シュウウン
のび太(これは空気砲と空気ピストル…)
のび太(それに…名刀・電光丸)
一夏「なんかちっちゃい大砲が二つ…」
一夏「と…コレは日本刀?」
74:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:06:53 :bj54kcLk
のび太(空気砲と空気ピストルか…)
のび太(使いやすくていいな)
のび太(でも名刀・電光丸は駄目だろ…)
一夏「俺も銃とか欲しかったなぁ」
のび太「バススロットに空き容量とかないの?」
一夏「どうやらこのブレードが相当容量食ってるみたいなんだ」
のび太「なにか特殊な武装なのかな…」
一夏「さあ…」
のび太(空気砲と空気ピストルか…)
のび太(使いやすくていいな)
のび太(でも名刀・電光丸は駄目だろ…)
一夏「俺も銃とか欲しかったなぁ」
のび太「バススロットに空き容量とかないの?」
一夏「どうやらこのブレードが相当容量食ってるみたいなんだ」
のび太「なにか特殊な武装なのかな…」
一夏「さあ…」
75:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:12:30 :bj54kcLk
一夏「ちょっと俺は慣れるために飛んでくるよ」
のび太「僕も暫くしたらそうするよ」
一夏「おう」
バシュン
のび太(そういえば僕はどれぐらい容量あるんだろう…)
のび太(えっと…ん?)
のび太(最大容量の表記が見あたらない…)
のび太「ドラ式、この機体の最大容量を教えてくれ」
ピピピッ…カイセキチュウ
………error。ヒョウジデキマセン
のび太「ん?なんでだ…」
のび太「とりあえずいま使ってる容量見ておくか…」
一夏「ちょっと俺は慣れるために飛んでくるよ」
のび太「僕も暫くしたらそうするよ」
一夏「おう」
バシュン
のび太(そういえば僕はどれぐらい容量あるんだろう…)
のび太(えっと…ん?)
のび太(最大容量の表記が見あたらない…)
のび太「ドラ式、この機体の最大容量を教えてくれ」
ピピピッ…カイセキチュウ
………error。ヒョウジデキマセン
のび太「ん?なんでだ…」
のび太「とりあえずいま使ってる容量見ておくか…」
76:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:16:46 :bj54kcLk
のび太(今ある武装は空気砲、空気ピストル)
のび太(そして名刀・電光丸)
のび太(これは随分容量食ってる気がするな…)
のび太(お、でたでた)
のび太(使ってるのは…1.293TB…)
のび太(結構使ってるな…)
のび太(お、最大容量も書いてある…ん?)
のび太(…1.293/∞…?)
のび太(まさか四次元ポケットまであるのか…?)
のび太(今ある武装は空気砲、空気ピストル)
のび太(そして名刀・電光丸)
のび太(これは随分容量食ってる気がするな…)
のび太(お、でたでた)
のび太(使ってるのは…1.293TB…)
のび太(結構使ってるな…)
のび太(お、最大容量も書いてある…ん?)
のび太(…1.293/∞…?)
のび太(まさか四次元ポケットまであるのか…?)
77:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:20:12 :bj54kcLk
のび太(こんなあり得ない性能だれが作ったんだよ…)
のび太(これは隠さないと問題になりそうだな…)
のび太(名刀・電光丸はドラえもんの道具と全く一緒の性能なのかな…)
のび太「試してみるか…」
のび太「ねぇ!そこの君!」
モブ子「はい!?私!?」
のび太「そう、君!」
のび太「そこのボールをちょっと投げてくれないかな?」
モブ子「あ、はい!えいっ」
のび太(こんなあり得ない性能だれが作ったんだよ…)
のび太(これは隠さないと問題になりそうだな…)
のび太(名刀・電光丸はドラえもんの道具と全く一緒の性能なのかな…)
のび太「試してみるか…」
のび太「ねぇ!そこの君!」
モブ子「はい!?私!?」
のび太「そう、君!」
のび太「そこのボールをちょっと投げてくれないかな?」
モブ子「あ、はい!えいっ」
80:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:22:56 :bj54kcLk
フワーン
のび太「よし…ってあれ?」ピクッ
ポカッ
のび太「うわっ!」
モブ子「え!?すいません!すいません!」
のび太「いや、いいんだ。協力ありがとうね」
モブ子「は…はぁ…」
のび太(やっぱりあのままの性能って訳じゃないのか)
のび太(それはさすがにまずいもんな…)
のび太「でも、少しは反応するのか…」
フワーン
のび太「よし…ってあれ?」ピクッ
ポカッ
のび太「うわっ!」
モブ子「え!?すいません!すいません!」
のび太「いや、いいんだ。協力ありがとうね」
モブ子「は…はぁ…」
のび太(やっぱりあのままの性能って訳じゃないのか)
のび太(それはさすがにまずいもんな…)
のび太「でも、少しは反応するのか…」
81:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:26:20 :bj54kcLk
のび太「よし、何となくわかったな」
のび太「幸い空気ピストルと空気砲は変わらない性能だったな…」
のび太「空気ピストルが5個入ってるのも助かるな…」
のび太「少し飛んでみるか…」
バシュン
のび太「よし、何となくわかったな」
のび太「幸い空気ピストルと空気砲は変わらない性能だったな…」
のび太「空気ピストルが5個入ってるのも助かるな…」
のび太「少し飛んでみるか…」
バシュン
82:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:28:21 :bj54kcLk
フォーマットトフィッティングガカンリョウシマシタ
のび太「お、初期設定が済んだみたいだな」
のび太「見た目に変わりは特に無しか…」
のび太「なんだか勝てそうな気がしてきた!」
のび太「よーし!頑張るぞ!」
フォーマットトフィッティングガカンリョウシマシタ
のび太「お、初期設定が済んだみたいだな」
のび太「見た目に変わりは特に無しか…」
のび太「なんだか勝てそうな気がしてきた!」
のび太「よーし!頑張るぞ!」
83:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:30:36 :bj54kcLk
とりあえず、今日はここで終わり
容量の事だけどバリアーのエネルギーと容量の大きさは別物だと思っててください
流石にバリアー無制限だと駄目だからね
そんな感じかな?
お休みなさい
容量の事だけどバリアーのエネルギーと容量の大きさは別物だと思っててください
流石にバリアー無制限だと駄目だからね
そんな感じかな?
お休みなさい
84:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 00:43:36 :bl.NcfQA
おつおつ どう転がるのか楽しみだ
wktkしながら舞ってるぜ
wktkしながら舞ってるぜ
88:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:05:30 :bj54kcLk
決闘当日
のび太「ついに来たね…」
一夏「そうだな」
のび太「出来る事はやるだけやったんだ。お互い全力を尽くそう」
一夏「ああ、宜しく頼むよ」
千冬「お前達、準備はいいか?」
一夏「おう!」
千冬「ふむ、良い面構えだな」
千冬「それよりお前達、このISファイトの方式を知ってるのか?」
一夏「ん?シールドエネルギーを0にしたら勝ち何じゃないのか?」
千冬「それもそうだが。そういうことじゃない」
決闘当日
のび太「ついに来たね…」
一夏「そうだな」
のび太「出来る事はやるだけやったんだ。お互い全力を尽くそう」
一夏「ああ、宜しく頼むよ」
千冬「お前達、準備はいいか?」
一夏「おう!」
千冬「ふむ、良い面構えだな」
千冬「それよりお前達、このISファイトの方式を知ってるのか?」
一夏「ん?シールドエネルギーを0にしたら勝ち何じゃないのか?」
千冬「それもそうだが。そういうことじゃない」
89:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:08:32 :bj54kcLk
千冬「三人同時にISファイトが出来るわけ無いだろう」
一夏「え、じゃあどうするんだよ」
千冬「くじ引きでまず最初に戦う二人を決める」
千冬「そしてその勝負に勝った方がもうひとりと戦うという方式だ」
のび太「つまり小さなトーナメント方式ですか…」
千冬「そう言う事だ」
千冬「ちなみにくじはすでに引いてあるからな」
千冬「初戦は一夏対野比だぞ」
千冬「三人同時にISファイトが出来るわけ無いだろう」
一夏「え、じゃあどうするんだよ」
千冬「くじ引きでまず最初に戦う二人を決める」
千冬「そしてその勝負に勝った方がもうひとりと戦うという方式だ」
のび太「つまり小さなトーナメント方式ですか…」
千冬「そう言う事だ」
千冬「ちなみにくじはすでに引いてあるからな」
千冬「初戦は一夏対野比だぞ」
90:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:10:53 :bj54kcLk
一夏「マジかよ…」
一夏「まあ、のび太。すまないけどっ」
一夏「勝たせてもらうぜ!セシリアは俺が倒す!」
のび太「僕もそのつもりだよ。一夏君」
一夏「おお!言うようになったな。のび太」
のび太「やられっぱなしは昔みたいで嫌なんだ」
一夏「まあ、よろしくな」
のび太「うん!」
一夏「マジかよ…」
一夏「まあ、のび太。すまないけどっ」
一夏「勝たせてもらうぜ!セシリアは俺が倒す!」
のび太「僕もそのつもりだよ。一夏君」
一夏「おお!言うようになったな。のび太」
のび太「やられっぱなしは昔みたいで嫌なんだ」
一夏「まあ、よろしくな」
のび太「うん!」
91:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:17:59 :bj54kcLk
セシリア「あら、二人とも逃げずに来たんですのね」
一夏「はっ!いつまで強気でいられるかな」
セシリア「あらあら口だけは威勢が良いのね」
セシリア「まあ、まずは下々の者二人で争って私の所まで来る事ですわ!」
のび太(女ジャイアンの次は女スネ夫か…)
のび太(くじ引きで決まったんだから上も下もないじゃないか…)
セシリア「あら、二人とも逃げずに来たんですのね」
一夏「はっ!いつまで強気でいられるかな」
セシリア「あらあら口だけは威勢が良いのね」
セシリア「まあ、まずは下々の者二人で争って私の所まで来る事ですわ!」
のび太(女ジャイアンの次は女スネ夫か…)
のび太(くじ引きで決まったんだから上も下もないじゃないか…)
92:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:24:07 :bj54kcLk
アナウンス「これよりクラス代表決定トーナメントを始めます」
キャーキャー
フタリトモガンバッテー
アナウンス「織斑一夏さん、野比のび太さん前へ!」
のび太(ギャラリー多いな…)
一夏「うっし!」
アナウンス「では!試合開始!」
のび太(一夏君は本当に近距離武装だけみたいだ…)
のび太(正々堂々やるような事は出来ないんだ!ごめんね!)バシュッ
のび太(まずは少し距離を取って…)
シュウウウウウウウウウウウウモクモク
のび太(なんだこれ!スモークグレネード!?)
アナウンス「これよりクラス代表決定トーナメントを始めます」
キャーキャー
フタリトモガンバッテー
アナウンス「織斑一夏さん、野比のび太さん前へ!」
のび太(ギャラリー多いな…)
一夏「うっし!」
アナウンス「では!試合開始!」
のび太(一夏君は本当に近距離武装だけみたいだ…)
のび太(正々堂々やるような事は出来ないんだ!ごめんね!)バシュッ
のび太(まずは少し距離を取って…)
シュウウウウウウウウウウウウモクモク
のび太(なんだこれ!スモークグレネード!?)
94:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:27:35 :bj54kcLk
のび太(遠距離での攻撃を防ぐつもりか!)
のび太(でも、無駄だよ!)
のび太(僕の武装は『空気砲』なんだからね!)ボカン
のび太(!?)
のび太(一夏君がいない!?)
一夏「うおおおおおおおおおお!」キイイイイン
のび太(上かっ!)
のび太「くっ電光丸!」
のび太(間に合えっ)
のび太(遠距離での攻撃を防ぐつもりか!)
のび太(でも、無駄だよ!)
のび太(僕の武装は『空気砲』なんだからね!)ボカン
のび太(!?)
のび太(一夏君がいない!?)
一夏「うおおおおおおおおおお!」キイイイイン
のび太(上かっ!)
のび太「くっ電光丸!」
のび太(間に合えっ)
95:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:33:58 :bj54kcLk
のび太(間に合わないっ)ガッシャアアア
のび太「いったたたた…」
シールド残量アト32デス
のび太「なんだって!?」
のび太(なんて馬鹿げたパワーなんだ…半分以上も削られた)
一夏「うおおおおおお!」
のび太(来たか!電光丸で受け止めて…)ガキイイイン
一夏「うお!やるなあのび太!」
のび太「あれだけ箒ちゃんの剣を受けたからね!簡単にはやられないよ!」
のび太(電光丸の補助もあるけどね!)
のび太「次はぁ!僕の『番』だ!」
のび太(間に合わないっ)ガッシャアアア
のび太「いったたたた…」
シールド残量アト32デス
のび太「なんだって!?」
のび太(なんて馬鹿げたパワーなんだ…半分以上も削られた)
一夏「うおおおおおお!」
のび太(来たか!電光丸で受け止めて…)ガキイイイン
一夏「うお!やるなあのび太!」
のび太「あれだけ箒ちゃんの剣を受けたからね!簡単にはやられないよ!」
のび太(電光丸の補助もあるけどね!)
のび太「次はぁ!僕の『番』だ!」
96:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:37:41 :bj54kcLk
ボン
一夏「うおっ!」
一夏(なんだ今の…何もないのに吹っ飛ばされた…)
一夏(衝撃波か?)
のび太「いくよっ!」シュン
一夏「くっ!」シュン
ボン
一夏「うおっ!」
一夏(なんだ今の…何もないのに吹っ飛ばされた…)
一夏(衝撃波か?)
のび太「いくよっ!」シュン
一夏「くっ!」シュン
97:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:41:14 :bj54kcLk
山田「意外と二人とも良い勝負してますねぇ」
千冬「ふん、そうでなくては困る」
山田「それにしても、野比君の機体は不思議ですねぇ。あれ何世代の機体なんですか?」
千冬「…わからん」
山田「え?どういう事ですか?」
千冬「詳しくは教えられんがな、あの機体は一切詳細がわからない」
千冬「野比は旧友にそっくりだと言っていたが…」
山田(あれがお友達にそっくり…?狸だったのかしら…)
山田「意外と二人とも良い勝負してますねぇ」
千冬「ふん、そうでなくては困る」
山田「それにしても、野比君の機体は不思議ですねぇ。あれ何世代の機体なんですか?」
千冬「…わからん」
山田「え?どういう事ですか?」
千冬「詳しくは教えられんがな、あの機体は一切詳細がわからない」
千冬「野比は旧友にそっくりだと言っていたが…」
山田(あれがお友達にそっくり…?狸だったのかしら…)
98:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:45:02 :bj54kcLk
のび太(一夏君、良く動く…)ボカン
のび太(さっきから全然当たらない…)
のび太(ここは近距離戦に持ち込むか?)ボカン
のび太(いや、駄目だ勝てるわけがない)
--------------------------
一夏(あの衝撃波がやっかいだ!)
一夏(けど、ホーミング機能はない!)
一夏(銃口のむきに気をつければ潜り込める!)
一夏(ここだ!)
一夏「うおおおおおおおおおおおお!」
のび太(一夏君、良く動く…)ボカン
のび太(さっきから全然当たらない…)
のび太(ここは近距離戦に持ち込むか?)ボカン
のび太(いや、駄目だ勝てるわけがない)
--------------------------
一夏(あの衝撃波がやっかいだ!)
一夏(けど、ホーミング機能はない!)
一夏(銃口のむきに気をつければ潜り込める!)
一夏(ここだ!)
一夏「うおおおおおおおおおおおお!」
99:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 13:51:21 :bj54kcLk
のび太「なっ!急に!」
一夏「とどめだ!」
のび太(だめだ!電光丸も間に合わない!)
ピーーーーーーーーーーー
アナウンス「試合終了。勝者、野比のび太!」
のび太「へ?勝った…?なんで…」
千冬「馬鹿者、バリアー無効化攻撃は自分のシールドエネルギーを犠牲にして出す技だ」
千冬「そう何度も使えるわけがないだろう」
一夏「そうだったのか…」
のび太「そうだったんだ…」
一夏「まぁ、負けは負けだ!しょうがないな…」
一夏「のび太、任せたぞ!」
のび太「うん!」
のび太「なっ!急に!」
一夏「とどめだ!」
のび太(だめだ!電光丸も間に合わない!)
ピーーーーーーーーーーー
アナウンス「試合終了。勝者、野比のび太!」
のび太「へ?勝った…?なんで…」
千冬「馬鹿者、バリアー無効化攻撃は自分のシールドエネルギーを犠牲にして出す技だ」
千冬「そう何度も使えるわけがないだろう」
一夏「そうだったのか…」
のび太「そうだったんだ…」
一夏「まぁ、負けは負けだ!しょうがないな…」
一夏「のび太、任せたぞ!」
のび太「うん!」
100:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 14:14:18 :bj54kcLk
セシリア「あら、やっと終わりましたの?不毛な戦いを永遠と続けるのかと思いましたわ」
セシリア「あらあら、織斑さんは負けてしまったようですね」
セシリア「最強の姉を持っているのに恥ずかしいですわ!」
一夏「千冬姉は関係ないだろ…!」
のび太「セシリアちゃん?君の相手は僕だよ」
セシリア「あらあら、申し訳ありませんわ」
セシリア「あまりに情けない顔をしていたのでもうやる気がないのかと思いましたわ!」
セシリア「あら、やっと終わりましたの?不毛な戦いを永遠と続けるのかと思いましたわ」
セシリア「あらあら、織斑さんは負けてしまったようですね」
セシリア「最強の姉を持っているのに恥ずかしいですわ!」
一夏「千冬姉は関係ないだろ…!」
のび太「セシリアちゃん?君の相手は僕だよ」
セシリア「あらあら、申し訳ありませんわ」
セシリア「あまりに情けない顔をしていたのでもうやる気がないのかと思いましたわ!」
101:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 14:31:38 :bj54kcLk
のび太「言ってくれるね…」
のび太「女の子をいじめるような趣味はないけど君ぐらい清々しいと躊躇無くできるからね」
セシリア「あら、私を倒すつもりですのね」
のび太「そりゃあね」
のび太「負けるつもりなんてさらさら無いよ」
のび太「言ってくれるね…」
のび太「女の子をいじめるような趣味はないけど君ぐらい清々しいと躊躇無くできるからね」
セシリア「あら、私を倒すつもりですのね」
のび太「そりゃあね」
のび太「負けるつもりなんてさらさら無いよ」
102:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 14:46:32 :bj54kcLk
千冬「お前ら、そう急ぐな」
千冬「野比、ドラ式のエネルギー補給が必要だ」
千冬「15分ほど掛かるからそれまで休憩しておけ」
のび太「わかりました」
のび太「行こう、一夏君」
一夏「ああ…」
千冬「お前ら、そう急ぐな」
千冬「野比、ドラ式のエネルギー補給が必要だ」
千冬「15分ほど掛かるからそれまで休憩しておけ」
のび太「わかりました」
のび太「行こう、一夏君」
一夏「ああ…」
103:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 14:51:34 :bj54kcLk
-休憩室-
一夏「ああ~でも負けたのか~悔しいな…」
のび太「あんなのほとんど一夏君が勝ってたようなもんだよ…」
一夏「自分の弱点を把握出来てなかったんだ。それに負けは負けだよ」
箒「そうだぞ、野比」
一夏「うお!いつからそこに…」
箒「影が薄くて悪かったな」
のび太「そうだ、一夏君」
一夏「ん?」
のび太「頼みたい事があるんだけど…」
-休憩室-
一夏「ああ~でも負けたのか~悔しいな…」
のび太「あんなのほとんど一夏君が勝ってたようなもんだよ…」
一夏「自分の弱点を把握出来てなかったんだ。それに負けは負けだよ」
箒「そうだぞ、野比」
一夏「うお!いつからそこに…」
箒「影が薄くて悪かったな」
のび太「そうだ、一夏君」
一夏「ん?」
のび太「頼みたい事があるんだけど…」
104:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:07:18 :bj54kcLk
アナウンス「それではこれよりクラス代表決勝戦」
アナウンス「野比のび太さん対セシリア・オルコットさんの試合を始めます!」
セシリア「野比さん?降参するならいまのうちですわよ?」
のび太「油断は危ないよ?セシリアちゃん」
アナウンス「それでは試合開始!」
セシリア「さぁ踊りなさい!」
セシリア「このブルーティアーズとセシリア・オルコットの奏でるワルツで!」
のび太(ファンネルが四機!?)バシュン
のび太(これはまずあれを打ち落とさないと近づけない…!)
セシリア「そして行きなさい!スターライトMk.Ⅲ!」バシュン
のび太「うわ!」
アナウンス「それではこれよりクラス代表決勝戦」
アナウンス「野比のび太さん対セシリア・オルコットさんの試合を始めます!」
セシリア「野比さん?降参するならいまのうちですわよ?」
のび太「油断は危ないよ?セシリアちゃん」
アナウンス「それでは試合開始!」
セシリア「さぁ踊りなさい!」
セシリア「このブルーティアーズとセシリア・オルコットの奏でるワルツで!」
のび太(ファンネルが四機!?)バシュン
のび太(これはまずあれを打ち落とさないと近づけない…!)
セシリア「そして行きなさい!スターライトMk.Ⅲ!」バシュン
のび太「うわ!」
105:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:11:14 :bj54kcLk
セシリア「当たりましたわね!大口を叩いておいてこの程度ですの?」
のび太「まだだよ…!」
のび太(まずはあのファンネルみたいなのから!)
のび太「来い!電光丸!」
のび太「まず、一つ!」ボン
のび太「二つ!」ボン
セシリア「なっ!」
のび太「これなら…!」
セシリア「甘いですわ」
のび太「なっ!まだ二つも!」
セシリア「コレで本当に終わりですわ!」
セシリア「当たりましたわね!大口を叩いておいてこの程度ですの?」
のび太「まだだよ…!」
のび太(まずはあのファンネルみたいなのから!)
のび太「来い!電光丸!」
のび太「まず、一つ!」ボン
のび太「二つ!」ボン
セシリア「なっ!」
のび太「これなら…!」
セシリア「甘いですわ」
のび太「なっ!まだ二つも!」
セシリア「コレで本当に終わりですわ!」
106:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:18:31 :bj54kcLk
のび太「ミサイル型!?ヤバイ!」
セシリア「あっけなかったですわね…」
のび太「…なんてね」ボン
セシリア「!?」
セシリア「武器を身代わりに!?」
のび太「ピットが6つって言う情報はもう知ってたんでね!」ギュン
セシリア「あら、でもあなたの近距離武装はもうありませんのよ?」
セシリア「突っ込んできてどうするつもりですの?」
のび太「…武器ならまだ、あるよ」
のび太「ミサイル型!?ヤバイ!」
セシリア「あっけなかったですわね…」
のび太「…なんてね」ボン
セシリア「!?」
セシリア「武器を身代わりに!?」
のび太「ピットが6つって言う情報はもう知ってたんでね!」ギュン
セシリア「あら、でもあなたの近距離武装はもうありませんのよ?」
セシリア「突っ込んできてどうするつもりですの?」
のび太「…武器ならまだ、あるよ」
108:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:23:14 :bj54kcLk
のび太「来い!雪片弐型!」
のび太「うわあああああ!」
セシリア「な!それは織斑さんの!?キャア!」ガッシャアアア
ピーーーーーー
アナウンス「試合終了!勝者、野比のび太!」
キャー!ノビサンスゴーイ!
カッチャッター!
セシリア「負けた…この私が…」
のび太「だから言ったじゃないか、油断は危ないよって」
セシリア「完敗ですわ…」
のび太「来い!雪片弐型!」
のび太「うわあああああ!」
セシリア「な!それは織斑さんの!?キャア!」ガッシャアアア
ピーーーーーー
アナウンス「試合終了!勝者、野比のび太!」
キャー!ノビサンスゴーイ!
カッチャッター!
セシリア「負けた…この私が…」
のび太「だから言ったじゃないか、油断は危ないよって」
セシリア「完敗ですわ…」
109:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:26:46 :bj54kcLk
セシリア「でも、あなたの最後…」
セシリア「あの武器はどう見ても織斑さんの雪片でしたわ…」
セシリア「いったいどうやって…」
のび太「お互いが許可すれば武器の貸し借りは出来るんだよ」
のび太「僕の場合はバススロットが余計に余ってたから無理矢理入れただけだけどね…」
セシリア「本当に完敗ですわ…今までの数々の非礼をお許しください…」
のび太「別にいいよ、いじめられるのは慣れてるから。これぐらいへっちゃらさ」
セシリア「でも、あなたの最後…」
セシリア「あの武器はどう見ても織斑さんの雪片でしたわ…」
セシリア「いったいどうやって…」
のび太「お互いが許可すれば武器の貸し借りは出来るんだよ」
のび太「僕の場合はバススロットが余計に余ってたから無理矢理入れただけだけどね…」
セシリア「本当に完敗ですわ…今までの数々の非礼をお許しください…」
のび太「別にいいよ、いじめられるのは慣れてるから。これぐらいへっちゃらさ」
110:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:31:29 :bj54kcLk
一夏「のび太!勝ったな!おめでとう!」
のび太「作戦通りいってよかったよ…はい、これありがと」
一夏「いきなり雪片かしてくれとか言うから何かと思ったぜ…」
のび太「でもあのバリアー無効化攻撃は白式じゃないと出来ないみたいだね」
一夏「ん?そうなのか?」
のび太「うん、試してみたけど全然反応しなくって」
一夏「そうなのか…」
一夏「その割には最後の一撃はすごい威力だったな…」
一夏「のび太!勝ったな!おめでとう!」
のび太「作戦通りいってよかったよ…はい、これありがと」
一夏「いきなり雪片かしてくれとか言うから何かと思ったぜ…」
のび太「でもあのバリアー無効化攻撃は白式じゃないと出来ないみたいだね」
一夏「ん?そうなのか?」
のび太「うん、試してみたけど全然反応しなくって」
一夏「そうなのか…」
一夏「その割には最後の一撃はすごい威力だったな…」
111:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:34:52 :bj54kcLk
のび太「ああ、あれはね」
のび太「僕が使ってた銃あるでしょ?指にはめ込むタイプの」
一夏「ああ、あの衝撃波の…」
のび太「厳密に言うとあれは空気の固まりなんだけど」
一夏「そうなのか…結構痛かったぜ…あれ」
のび太「え!?ごめん!大丈夫!?」
一夏「大丈夫だよ、白式もあったし」
のび太「よかった…」
のび太「ああ、あれはね」
のび太「僕が使ってた銃あるでしょ?指にはめ込むタイプの」
一夏「ああ、あの衝撃波の…」
のび太「厳密に言うとあれは空気の固まりなんだけど」
一夏「そうなのか…結構痛かったぜ…あれ」
のび太「え!?ごめん!大丈夫!?」
一夏「大丈夫だよ、白式もあったし」
のび太「よかった…」
112:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:37:46 :bj54kcLk
一夏「ああ、話それたなごめん。それで?」
のび太「ああ、それを雪片を振る方と逆にフルパワーで逆噴射して威力を高めたんだ」
一夏「そんな使い方も出来るんだな」
のび太「成功するかは賭だったけどね」
一夏「ISか…ホントに不思議な機体だな…」
のび太「そうだね…」
一夏「ああ、話それたなごめん。それで?」
のび太「ああ、それを雪片を振る方と逆にフルパワーで逆噴射して威力を高めたんだ」
一夏「そんな使い方も出来るんだな」
のび太「成功するかは賭だったけどね」
一夏「ISか…ホントに不思議な機体だな…」
のび太「そうだね…」
113:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:43:28 :bj54kcLk
千冬「よく勝てたな、野比」
のび太「織斑先生!」
千冬「お前はこれからクラス代表だ」
千冬「クラスの顔としてしっかりと行動しろ」
のび太「はい!」
千冬「…と言いたいところだったんだが」
のび太「え?」
千冬「先ほど…というかお前達の決闘を決めた直後に」
千冬「今年からクラス代表戦はタッグマッチという事が決定していた」
のび太「ええええええ!?」
のび太「じゃあ、僕とセシリアちゃんの試合は意味無かったってことですか…?そんなぁ…」
千冬「そんなことはない。お前も先ほどの試合で何か得たものはあっただろう?」
千冬「よく勝てたな、野比」
のび太「織斑先生!」
千冬「お前はこれからクラス代表だ」
千冬「クラスの顔としてしっかりと行動しろ」
のび太「はい!」
千冬「…と言いたいところだったんだが」
のび太「え?」
千冬「先ほど…というかお前達の決闘を決めた直後に」
千冬「今年からクラス代表戦はタッグマッチという事が決定していた」
のび太「ええええええ!?」
のび太「じゃあ、僕とセシリアちゃんの試合は意味無かったってことですか…?そんなぁ…」
千冬「そんなことはない。お前も先ほどの試合で何か得たものはあっただろう?」
114:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 15:46:44 :bj54kcLk
千冬「それに、オルコットは心を入れ替えたらしく」
千冬「クラス代表は辞退した」
のび太「じゃあ…」
千冬「1-1のクラス代表は野比と一夏だ」
一夏「俺も!?」
千冬「あたりまえだ。代表戦ではさっきのような情けない負け方はするなよ…」
一夏「はい…」
一夏「まあ、今度は味方か!」
一夏「宜しくな!のび太!」
のび太「うん!こちらこそよろしく」
千冬「それに、オルコットは心を入れ替えたらしく」
千冬「クラス代表は辞退した」
のび太「じゃあ…」
千冬「1-1のクラス代表は野比と一夏だ」
一夏「俺も!?」
千冬「あたりまえだ。代表戦ではさっきのような情けない負け方はするなよ…」
一夏「はい…」
一夏「まあ、今度は味方か!」
一夏「宜しくな!のび太!」
のび太「うん!こちらこそよろしく」
125:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 19:41:45 :bj54kcLk
-どこか-
???「ノビノビは強いんだねぇ」
???「子どもの頃から色んな冒険をしたからね」
???「それにしてもまた見に来るなんて過保護だとおもうなぁ」
???「重要な事だからね」
???「この様子なら、あのシステムを組み込んでみても大丈夫そうだねん♪」
???「そうだね、宜しく頼んだよ」
???「未来のシステムでも私の手に掛かればちょいちょいっとやっちゃうよー♪」
-どこか-
???「ノビノビは強いんだねぇ」
???「子どもの頃から色んな冒険をしたからね」
???「それにしてもまた見に来るなんて過保護だとおもうなぁ」
???「重要な事だからね」
???「この様子なら、あのシステムを組み込んでみても大丈夫そうだねん♪」
???「そうだね、宜しく頼んだよ」
???「未来のシステムでも私の手に掛かればちょいちょいっとやっちゃうよー♪」
126:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 19:49:03 :bj54kcLk
-一夏、のび太の部屋-
のび太「今日は一段と疲れたよ…」
一夏「のび太は二試合やったしな…」
コンコン
一夏「ん?箒か?入って来いよー」
セシリア「お邪魔しますわ…」
一夏「なんだオルコットさんか…」
セシリア「まずは、織斑さん今までの数々の非礼をお許しください…」フカブカ
一夏「それか、いや俺も女の子相手に色々言って悪かったよ。俺もごめん」
セシリア「織斑さんが謝る事ではありませんわ…」
-一夏、のび太の部屋-
のび太「今日は一段と疲れたよ…」
一夏「のび太は二試合やったしな…」
コンコン
一夏「ん?箒か?入って来いよー」
セシリア「お邪魔しますわ…」
一夏「なんだオルコットさんか…」
セシリア「まずは、織斑さん今までの数々の非礼をお許しください…」フカブカ
一夏「それか、いや俺も女の子相手に色々言って悪かったよ。俺もごめん」
セシリア「織斑さんが謝る事ではありませんわ…」
127:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 19:54:14 :bj54kcLk
セシリア「それともう一つお願いが…これはお二人になんですが…」
のび太「ん?僕も?」
セシリア「はい」
セシリア「私はまだまだ未熟だと言う事がわかりましたわ」
セシリア「専用機持ち同士という事で仲良くしては頂けませんか…?」
一夏「なんだ、そんな事か」
一夏「全然構わないよ、これから宜しくな?」
のび太「うん、僕からも宜しくね」
セシリア「ありがとうございます!」
一夏「それと」
セシリア「?」
セシリア「それともう一つお願いが…これはお二人になんですが…」
のび太「ん?僕も?」
セシリア「はい」
セシリア「私はまだまだ未熟だと言う事がわかりましたわ」
セシリア「専用機持ち同士という事で仲良くしては頂けませんか…?」
一夏「なんだ、そんな事か」
一夏「全然構わないよ、これから宜しくな?」
のび太「うん、僕からも宜しくね」
セシリア「ありがとうございます!」
一夏「それと」
セシリア「?」
128:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 19:59:21 :bj54kcLk
一夏「仲良くするからには名前で呼ぶよ。よろしくな?セシリア」
セシリア「は、はい!よろしくお願いします!一夏さん」
のび太(このジゴロは天然か…)
のび太(勝ったのは僕なのに…)
セシリア「早速なのですが明日から模擬戦に付き合ってくれませんか?」
セシリア「私は遠距離専用なので近づかれるとどうも…」
一夏「それなら俺も頼むよ!俺も近距離戦闘しか出来ないし!」
セシリア「それなら両方ある程度こなすのび太さんも来て欲しいですわ」
のび太「僕もいいの?じゃあ、よろしくね」
のび太(てっきり二人っきりでやるかと思ったけど)
のび太(いい人だ、セシリアちゃん)
のび太(女スネ夫とか言ってごめんなさい。)
一夏「仲良くするからには名前で呼ぶよ。よろしくな?セシリア」
セシリア「は、はい!よろしくお願いします!一夏さん」
のび太(このジゴロは天然か…)
のび太(勝ったのは僕なのに…)
セシリア「早速なのですが明日から模擬戦に付き合ってくれませんか?」
セシリア「私は遠距離専用なので近づかれるとどうも…」
一夏「それなら俺も頼むよ!俺も近距離戦闘しか出来ないし!」
セシリア「それなら両方ある程度こなすのび太さんも来て欲しいですわ」
のび太「僕もいいの?じゃあ、よろしくね」
のび太(てっきり二人っきりでやるかと思ったけど)
のび太(いい人だ、セシリアちゃん)
のび太(女スネ夫とか言ってごめんなさい。)
129:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:09:05 :bj54kcLk
のび太(女スネ夫で思い出した)
のび太(スネ夫に電話しなきゃ。情報提供はすごい助かったし)
プルルルルルルガチャ
スネ夫『もしもしのび太?試合はどうだった?』
のび太「うん、僕。お陰で勝てたよ」
のび太「スネ夫の情報通りだったよ」
スネ夫『そうかい、そりゃ良かった』
のび太「僕のお陰だーとか言わないの?」
スネ夫『いつの話をしてるんだよ…』
スネ夫『それにしてものび太がIS乗りか…』
のび太「僕もビックリしてるよ。僕は早くドラえもんを作る研究をしたいのに…」
スネ夫『あ、そのことだけど』
のび太「ん?」
のび太(女スネ夫で思い出した)
のび太(スネ夫に電話しなきゃ。情報提供はすごい助かったし)
プルルルルルルガチャ
スネ夫『もしもしのび太?試合はどうだった?』
のび太「うん、僕。お陰で勝てたよ」
のび太「スネ夫の情報通りだったよ」
スネ夫『そうかい、そりゃ良かった』
のび太「僕のお陰だーとか言わないの?」
スネ夫『いつの話をしてるんだよ…』
スネ夫『それにしてものび太がIS乗りか…』
のび太「僕もビックリしてるよ。僕は早くドラえもんを作る研究をしたいのに…」
スネ夫『あ、そのことだけど』
のび太「ん?」
130:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:16:42 :bj54kcLk
スネ夫『どうやらその学園は卒業したら半数以上が技術者になるみたいよ』
のび太「え?そうなの?」
スネ夫『ISに乗って世界大会に出るのは結局一人だけだからね。あとはその学園の職員とか』
のび太「そうなんだ…」
スネ夫『だから高校に入って大学に行くより近道になるんじゃないか?』
スネ夫『IS学園なんて最新技術の固まりだろうし』
のび太「それもそうだね」
スネ夫『だから、あんまり悲観的にならずに居た方が良いよ』
のび太「うん、元気出た。ありがとう、スネ夫」
スネ夫『よせやい。恥ずかしい』
スネ夫『どうやらその学園は卒業したら半数以上が技術者になるみたいよ』
のび太「え?そうなの?」
スネ夫『ISに乗って世界大会に出るのは結局一人だけだからね。あとはその学園の職員とか』
のび太「そうなんだ…」
スネ夫『だから高校に入って大学に行くより近道になるんじゃないか?』
スネ夫『IS学園なんて最新技術の固まりだろうし』
のび太「それもそうだね」
スネ夫『だから、あんまり悲観的にならずに居た方が良いよ』
のび太「うん、元気出た。ありがとう、スネ夫」
スネ夫『よせやい。恥ずかしい』
131:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:17:21 :bj54kcLk
のび太「そういえば、みんなは元気にしてる?」
スネ夫『そりゃあもう』
スネ夫『ジャイアンなんて野球の超名門校からスカウト来て甲子園目指してるよ』
のび太「さすがジャイアンだね」
スネ夫『ま、夏休みには帰って来いよ。みんなお前の話を聞きたくてうずうずしてるぜ』
のび太「そうするよ、じゃあまた何かあったら協力頼むだろうけどよろしく」
スネ夫『うん、任せてよ。またねー』
のび太「うん、またね」
のび太「そういえば、みんなは元気にしてる?」
スネ夫『そりゃあもう』
スネ夫『ジャイアンなんて野球の超名門校からスカウト来て甲子園目指してるよ』
のび太「さすがジャイアンだね」
スネ夫『ま、夏休みには帰って来いよ。みんなお前の話を聞きたくてうずうずしてるぜ』
のび太「そうするよ、じゃあまた何かあったら協力頼むだろうけどよろしく」
スネ夫『うん、任せてよ。またねー』
のび太「うん、またね」
132:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:28:24 :bj54kcLk
のび太(そっか、ここに来ても全員がIS乗りになる訳じゃないのか…)
のび太(そう思ったらなんか悪くないな!)
のび太(むしろ全然いいじゃないか…)
のび太(じゃあまずは勉強からかな)
のび太(教科書はバカみたいに分厚いし…)
のび太(僕はクラス代表なんだから成績悪くちゃ駄目だしね!)
のび太(そっか、ここに来ても全員がIS乗りになる訳じゃないのか…)
のび太(そう思ったらなんか悪くないな!)
のび太(むしろ全然いいじゃないか…)
のび太(じゃあまずは勉強からかな)
のび太(教科書はバカみたいに分厚いし…)
のび太(僕はクラス代表なんだから成績悪くちゃ駄目だしね!)
133:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:35:07 :bj54kcLk
-次の日-
一夏「おーいのび太ー起きろー」
のび太「ん…おはよ…」
一夏「早く起きないと授業間に合わないぞ」
のび太「ありがと…昨日は遅くまで勉強してたから眠いや…」
一夏「すごいなのび太は…」
のび太「一夏君はもう少し勉強した方が良いと思うよ…」
一夏「ま、まあ顔洗って来いよ!」
のび太「うん…」
-次の日-
一夏「おーいのび太ー起きろー」
のび太「ん…おはよ…」
一夏「早く起きないと授業間に合わないぞ」
のび太「ありがと…昨日は遅くまで勉強してたから眠いや…」
一夏「すごいなのび太は…」
のび太「一夏君はもう少し勉強した方が良いと思うよ…」
一夏「ま、まあ顔洗って来いよ!」
のび太「うん…」
134:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:38:38 :bj54kcLk
のび太「ふぅ…さっぱりした…」
のび太「毎朝ありがとね…一夏君居なかったら遅刻ばっかだったよ…」
一夏「千冬姉に比べたらのび太は全然マシだよ」
のび太「織斑先生は寝起きそんなに悪いの?」
一夏「悪いというか…ものすごい甘えん坊になる…」
のび太「あの先生が…想像出来ないや」
一夏「普段とは全然違うからなぁ」
のび太「ふぅ…さっぱりした…」
のび太「毎朝ありがとね…一夏君居なかったら遅刻ばっかだったよ…」
一夏「千冬姉に比べたらのび太は全然マシだよ」
のび太「織斑先生は寝起きそんなに悪いの?」
一夏「悪いというか…ものすごい甘えん坊になる…」
のび太「あの先生が…想像出来ないや」
一夏「普段とは全然違うからなぁ」
135:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:44:47 :bj54kcLk
-教室-
ガラガラ
キャー!イチカクントノビタクンダー!
一夏「うお!なんだ!?」
モブ美「一夏君!クラス代表おめでとう!」
モブ子「のび太君も!かっこよかったよ!」
のび太「僕が!?いやぁ、それほどでも!」ニヘラ
千冬「うるさいぞ、出席をとる。座れ、小娘ども」
ハーイ!
のび太(予想以上に反響があった…)
のび太(やっぱり少しは嬉しいな!)
-教室-
ガラガラ
キャー!イチカクントノビタクンダー!
一夏「うお!なんだ!?」
モブ美「一夏君!クラス代表おめでとう!」
モブ子「のび太君も!かっこよかったよ!」
のび太「僕が!?いやぁ、それほどでも!」ニヘラ
千冬「うるさいぞ、出席をとる。座れ、小娘ども」
ハーイ!
のび太(予想以上に反響があった…)
のび太(やっぱり少しは嬉しいな!)
136:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:50:21 :bj54kcLk
-数日後-
一夏「今日も模擬戦勝てなかった…」
のび太「僕も…これでセシリアちゃんには二勝三敗か…」
箒「一夏はのび太に一回勝っただけであとは全敗か…」
一夏「しかもその一勝はのび太の操作ミスっていうね…」
のび太「壁にはまって動けなくなるとは…」
セシリア「引っ張り出すのが大変でしたわ」
のび太「ごめんね…」
-数日後-
一夏「今日も模擬戦勝てなかった…」
のび太「僕も…これでセシリアちゃんには二勝三敗か…」
箒「一夏はのび太に一回勝っただけであとは全敗か…」
一夏「しかもその一勝はのび太の操作ミスっていうね…」
のび太「壁にはまって動けなくなるとは…」
セシリア「引っ張り出すのが大変でしたわ」
のび太「ごめんね…」
137:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 20:55:48 :bj54kcLk
箒「一夏、お前は何でも突っ込みすぎだ」
箒「もう少し攻撃を工夫しろ。千冬さんは雪片一本で優勝したんだろ?」
一夏「真似してみたけど全然制御出来ないよ…」
一夏「あんなの人間には無理だ」
のび太「あんな緩急を付けた動きをすれば誰でもああなるって」
セシリア「のび太さんは私のビットを気にしすぎですわ」
のび太「だってあれを無視したらやられるじゃないか…」
セシリア「あと、もう少し攻撃のパターンを増やす事ですわね」
セシリア「ワンパターンな攻撃ではすぐに見抜かれてしまいますわ」
箒「一夏、お前は何でも突っ込みすぎだ」
箒「もう少し攻撃を工夫しろ。千冬さんは雪片一本で優勝したんだろ?」
一夏「真似してみたけど全然制御出来ないよ…」
一夏「あんなの人間には無理だ」
のび太「あんな緩急を付けた動きをすれば誰でもああなるって」
セシリア「のび太さんは私のビットを気にしすぎですわ」
のび太「だってあれを無視したらやられるじゃないか…」
セシリア「あと、もう少し攻撃のパターンを増やす事ですわね」
セシリア「ワンパターンな攻撃ではすぐに見抜かれてしまいますわ」
138:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 21:02:50 :bj54kcLk
のび太「武装を少し増やしてみようかなぁ」
セシリア「のび太さんは射撃が得意と聞きましたわ」
セシリア「バススロットに余裕があるなら中距離型のビームライフルでも積んでみたらどうです?」
セシリア「それだけで攻撃の幅は広がると思いますが…」
のび太「ちょっと考えてみるよ…」
のび太「そういえば一夏君は雪片をずっと使っていくつもりなの?」
一夏「俺か?それなんだけどさ」
一夏「少し探してみたんだよ。他の武器使えないかどうか。でもな…」
のび太「でも?」
一夏「なんかこの白式と雪片二つで一つみたいなものらしくて」
一夏「千冬姉に相談してみたんだけど」
---------------------
千冬『私はそれ一本で優勝したんだ。出来ない事ないだろう』
---------------------
一夏「…って」
のび太「武装を少し増やしてみようかなぁ」
セシリア「のび太さんは射撃が得意と聞きましたわ」
セシリア「バススロットに余裕があるなら中距離型のビームライフルでも積んでみたらどうです?」
セシリア「それだけで攻撃の幅は広がると思いますが…」
のび太「ちょっと考えてみるよ…」
のび太「そういえば一夏君は雪片をずっと使っていくつもりなの?」
一夏「俺か?それなんだけどさ」
一夏「少し探してみたんだよ。他の武器使えないかどうか。でもな…」
のび太「でも?」
一夏「なんかこの白式と雪片二つで一つみたいなものらしくて」
一夏「千冬姉に相談してみたんだけど」
---------------------
千冬『私はそれ一本で優勝したんだ。出来ない事ないだろう』
---------------------
一夏「…って」
139:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 21:07:23 :bj54kcLk
一夏「どうやら俺はこれだけで勝ち進まなくちゃいけないみたいだよ…」
セシリア「そういえば代表戦も近いですわね」
のび太「一週間後か…」
のび太「でも専用機持ちって一組に固まってるみたいで…」
のび太「このクラス以外だと4組しか居ないみたいだよ?」
のび太「なんとかなるんじゃないかな」
「その情報古いよ!」
一夏「どうやら俺はこれだけで勝ち進まなくちゃいけないみたいだよ…」
セシリア「そういえば代表戦も近いですわね」
のび太「一週間後か…」
のび太「でも専用機持ちって一組に固まってるみたいで…」
のび太「このクラス以外だと4組しか居ないみたいだよ?」
のび太「なんとかなるんじゃないかな」
「その情報古いよ!」
142:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 21:42:15 :bj54kcLk
鈴「二組も専用機持ちが代表になったのよ!」
のび太「ん?誰?」
鈴「中国の代表候補選手!凰 鈴音よ!」
一夏「もしかしてお前、鈴か?」
鈴「だからそう言ってるじゃない!」
箒「なんだ一夏、知り合いか?」
一夏「知り合いもなにも幼馴染みだよ」
のび太「ん?箒ちゃんも幼馴染みなんだよね?知らないの?」
一夏「箒は途中で引っ越しちゃったからな」
一夏「箒とほぼ入れ替わりでこいつは来たんだよ」
一夏「言うなればセカンド幼馴染みってとこかな」
鈴「二組も専用機持ちが代表になったのよ!」
のび太「ん?誰?」
鈴「中国の代表候補選手!凰 鈴音よ!」
一夏「もしかしてお前、鈴か?」
鈴「だからそう言ってるじゃない!」
箒「なんだ一夏、知り合いか?」
一夏「知り合いもなにも幼馴染みだよ」
のび太「ん?箒ちゃんも幼馴染みなんだよね?知らないの?」
一夏「箒は途中で引っ越しちゃったからな」
一夏「箒とほぼ入れ替わりでこいつは来たんだよ」
一夏「言うなればセカンド幼馴染みってとこかな」
143:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 21:45:18 :bj54kcLk
一夏「で?二組が専用機持ちが代表になったのって」
鈴「私が代表になったのよ!」
セシリア「なんだか騒がしい人ですね」
のび太「そうだね」
セシリア「でもこれで安心は出来なくなりましたわよ?」
のび太「元から安心はしてないよ」
セシリア「油断は禁物ですものね」
一夏「で?二組が専用機持ちが代表になったのって」
鈴「私が代表になったのよ!」
セシリア「なんだか騒がしい人ですね」
のび太「そうだね」
セシリア「でもこれで安心は出来なくなりましたわよ?」
のび太「元から安心はしてないよ」
セシリア「油断は禁物ですものね」
144:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 21:49:40 :bj54kcLk
-昼休み-
セシリア「それで…?この方は中華料理屋の娘で」
箒「弾とかと遊びながらこいつの家でお世話になり」
のび太「そのうちまた中国に帰っちゃったと…」
一夏「まあ、そんな感じだな」
鈴「それより一夏」
一夏「んあ?」
鈴「あの約束、覚えてる?」
一夏「約束?」
-昼休み-
セシリア「それで…?この方は中華料理屋の娘で」
箒「弾とかと遊びながらこいつの家でお世話になり」
のび太「そのうちまた中国に帰っちゃったと…」
一夏「まあ、そんな感じだな」
鈴「それより一夏」
一夏「んあ?」
鈴「あの約束、覚えてる?」
一夏「約束?」
146:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 21:54:10 :bj54kcLk
鈴「その…私の料理の腕が上がったら…毎日酢豚を食べてくれるって…」
一夏「ん?そんな約束したっけ?覚えてないな」
鈴「なっ…!」
一夏「それにしても毎日酢豚は無いだろ」
一夏「俺をどれだけ太らせるつもりだよ」
鈴「もう!知らない!バカ一夏!」
一夏「お~い!どこ行くんだよ!…って行っちゃった…」
セシリア「一夏さん、今のはさすがにデリカシーが無さ過ぎですわ…」
箒「うむ、さすがに酷いぞ」
一夏「え?俺のせいじゃないだろ?な?のび太?」
のび太「今のは一夏君が悪いよ」
鈴「その…私の料理の腕が上がったら…毎日酢豚を食べてくれるって…」
一夏「ん?そんな約束したっけ?覚えてないな」
鈴「なっ…!」
一夏「それにしても毎日酢豚は無いだろ」
一夏「俺をどれだけ太らせるつもりだよ」
鈴「もう!知らない!バカ一夏!」
一夏「お~い!どこ行くんだよ!…って行っちゃった…」
セシリア「一夏さん、今のはさすがにデリカシーが無さ過ぎですわ…」
箒「うむ、さすがに酷いぞ」
一夏「え?俺のせいじゃないだろ?な?のび太?」
のび太「今のは一夏君が悪いよ」
147:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 21:57:26 :bj54kcLk
一夏「なんだよのび太まで…俺がなにしたっていうんだ…」
のび太「え?今の冗談じゃなくて本気なの?」
箒「こいつは昔からこんな感じだ…」
のび太「そうなんだ…箒ちゃんも大変だね?」
箒「な…!?私は別に…!」
のび太「隠す事無いのに…」
のび太「とりあえず、あとで謝っておいた方が良いよ」
一夏「そうだな」
一夏「なんだよのび太まで…俺がなにしたっていうんだ…」
のび太「え?今の冗談じゃなくて本気なの?」
箒「こいつは昔からこんな感じだ…」
のび太「そうなんだ…箒ちゃんも大変だね?」
箒「な…!?私は別に…!」
のび太「隠す事無いのに…」
のび太「とりあえず、あとで謝っておいた方が良いよ」
一夏「そうだな」
149:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 22:04:19 :bj54kcLk
-一夏、のび太の部屋-
一夏「謝りに言ったら殴られた…」ヒリヒリ
のび太(多分ちゃんと謝れてないな…)
一夏「それにしても今日もセシリアには勝てなかったなぁ…」
のび太「セシリアちゃんは元々才能あるみたいだしね」
のび太「飛ぶのとかも安定して綺麗だし、相当練習したと思うよ?」
一夏「やっぱり練習時間の差かぁ」
のび太「それだけって訳でもないけどね」
のび太「この前みたいに相手の隙とか弱点を見抜いて戦えばいいんだよ」
一夏「俺の弱点はすぐわかるのにな」
のび太「今、鈴ちゃんの専用機の情報を探ってるとこだよ」
-一夏、のび太の部屋-
一夏「謝りに言ったら殴られた…」ヒリヒリ
のび太(多分ちゃんと謝れてないな…)
一夏「それにしても今日もセシリアには勝てなかったなぁ…」
のび太「セシリアちゃんは元々才能あるみたいだしね」
のび太「飛ぶのとかも安定して綺麗だし、相当練習したと思うよ?」
一夏「やっぱり練習時間の差かぁ」
のび太「それだけって訳でもないけどね」
のび太「この前みたいに相手の隙とか弱点を見抜いて戦えばいいんだよ」
一夏「俺の弱点はすぐわかるのにな」
のび太「今、鈴ちゃんの専用機の情報を探ってるとこだよ」
150:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 22:28:25 :bj54kcLk
一夏「お、何かでたのか?」
のび太「この前みたいに友達に頼んでるんだけど…」
のび太「どうやら鈴ちゃんの機体は全然国外大会で使われてないみたいで…」
のび太「結構苦戦してるみたい」
一夏「そうなのか…」
のび太「今、ハッキングとか出来る友達に頼んでみたよ」パチン
一夏(なんだかのび太はものすごい友達がいるんだな…)
一夏(ドラ式の事も友達に似てるって言ってたし)
一夏「お、何かでたのか?」
のび太「この前みたいに友達に頼んでるんだけど…」
のび太「どうやら鈴ちゃんの機体は全然国外大会で使われてないみたいで…」
のび太「結構苦戦してるみたい」
一夏「そうなのか…」
のび太「今、ハッキングとか出来る友達に頼んでみたよ」パチン
一夏(なんだかのび太はものすごい友達がいるんだな…)
一夏(ドラ式の事も友達に似てるって言ってたし)
151:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 22:35:12 :bj54kcLk
一夏「っていうか大丈夫なのか!?ハッキングなんて!」
のび太「ハッキングって言っても会員制掲示板のパスワード破るぐらいだよ」
一夏「それでも十分だめだろ…」
ピロリンピロリン
のび太「さすが優等生。仕事が早いな」
のび太「わかったよ、一夏君」
一夏「すごいな…」
のび太「名前は甲龍、燃費と安定性を重視した機体みたい」
のび太「注意するのは衝撃砲を撃ってくるってことかな」
のび太「これは本当にやっかいみたいよ」
一夏「っていうか大丈夫なのか!?ハッキングなんて!」
のび太「ハッキングって言っても会員制掲示板のパスワード破るぐらいだよ」
一夏「それでも十分だめだろ…」
ピロリンピロリン
のび太「さすが優等生。仕事が早いな」
のび太「わかったよ、一夏君」
一夏「すごいな…」
のび太「名前は甲龍、燃費と安定性を重視した機体みたい」
のび太「注意するのは衝撃砲を撃ってくるってことかな」
のび太「これは本当にやっかいみたいよ」
152:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 22:38:12 :bj54kcLk
一夏「衝撃波か…あれ弾丸見えないから避けづらいんだよな…」
一夏「まあ、砲身の向きとかを見ながら避ければ…」
のび太「いや、無駄みたいだよ」
一夏「え?」
のび太「空間自体に圧力をかけて打ち出すみたい」
のび太「だから僕みたいに銃身がないみたい」
一夏「なんだよそれ…」
一夏「衝撃波か…あれ弾丸見えないから避けづらいんだよな…」
一夏「まあ、砲身の向きとかを見ながら避ければ…」
のび太「いや、無駄みたいだよ」
一夏「え?」
のび太「空間自体に圧力をかけて打ち出すみたい」
のび太「だから僕みたいに銃身がないみたい」
一夏「なんだよそれ…」
153:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/21(水) 22:46:24 :bj54kcLk
のび太「まあ今回はタッグマッチなんだ」
のび太「こっちも秘策がない訳じゃないよ」
一夏「そうなのか!」
のび太「うん、一夏君が近距離武装しか使えないのは多分鈴ちゃんにもばれてる」
のび太「そこを利用するんだ」
のび太「まあ今回はタッグマッチなんだ」
のび太「こっちも秘策がない訳じゃないよ」
一夏「そうなのか!」
のび太「うん、一夏君が近距離武装しか使えないのは多分鈴ちゃんにもばれてる」
のび太「そこを利用するんだ」
158:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 21:37:01 :dYhHJh5Y
のび太「僕がセシリアちゃんとの対戦で使ったやつあるでしょ?」
一夏「あぁ、俺の雪片つかったやつか」
のび太「そう、それ」
のび太「多分鈴ちゃんは互いに武器をシェア出来る事を知らないと思うんだ」
一夏「ん?なんでだ?」
のび太「ISファイトは基本一対一だからね」
のび太「シェア出来る事は教科書にも載ってなかったよ」
一夏「え?じゃあなんでのび太は知ってるんだ?」
のび太「セシリアちゃんのブルーティアーズの情報探してる時にたまたま見つけたんだ」
のび太「全然実用性がなかったから小技っぽく紹介されてたけどね」
一夏「それは使えそうだな!」
のび太「僕がセシリアちゃんとの対戦で使ったやつあるでしょ?」
一夏「あぁ、俺の雪片つかったやつか」
のび太「そう、それ」
のび太「多分鈴ちゃんは互いに武器をシェア出来る事を知らないと思うんだ」
一夏「ん?なんでだ?」
のび太「ISファイトは基本一対一だからね」
のび太「シェア出来る事は教科書にも載ってなかったよ」
一夏「え?じゃあなんでのび太は知ってるんだ?」
のび太「セシリアちゃんのブルーティアーズの情報探してる時にたまたま見つけたんだ」
のび太「全然実用性がなかったから小技っぽく紹介されてたけどね」
一夏「それは使えそうだな!」
159:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 21:41:15 :dYhHJh5Y
一夏「そうとなれば俺も射撃練習をしなきゃな!」
のび太「そうだね」
一夏「でもその方法ってのび太のバススロット使うんだろ?大丈夫なのか?」
のび太「それなら問題ないよ」
一夏「そうか!楽しくなってきたなぁ」
のび太「じゃあ、このやり方で作戦を建てようか」
一夏「おう!」
一夏「そうとなれば俺も射撃練習をしなきゃな!」
のび太「そうだね」
一夏「でもその方法ってのび太のバススロット使うんだろ?大丈夫なのか?」
のび太「それなら問題ないよ」
一夏「そうか!楽しくなってきたなぁ」
のび太「じゃあ、このやり方で作戦を建てようか」
一夏「おう!」
160:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 21:44:51 :dYhHJh5Y
コンコン
セシリア「お邪魔しますわ」
箒「入るぞ」
一夏「おう、ようこそ」
セシリア「あら、もう作戦を立てているんですのね」
のび太「うん、強敵が相手だからね」
箒「一夏、お前は野比がいて良かったな。お前だけでは作戦なんて皆無だっただろう」
一夏「うわ、それを言うなよ」
コンコン
セシリア「お邪魔しますわ」
箒「入るぞ」
一夏「おう、ようこそ」
セシリア「あら、もう作戦を立てているんですのね」
のび太「うん、強敵が相手だからね」
箒「一夏、お前は野比がいて良かったな。お前だけでは作戦なんて皆無だっただろう」
一夏「うわ、それを言うなよ」
161:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 21:49:53 :dYhHJh5Y
セシリア「そういえばのび太さん」
のび太「なに?」
セシリア「前に言っていた中距離ライフルの話ですけど…」
のび太「ああ、そのことね」
のび太「色々考えたんだけど今僕の持ってる銃でも上手く使えばある程度全射程補えるからね」
のび太「武装を増やすのは止めようと思ってるんだ」
セシリア「あら、そうなんですの?」
のび太「うん、さすがに遠距離はきついけどアリーナじゃあんまり使わないしね」
セシリア「そういえばのび太さん」
のび太「なに?」
セシリア「前に言っていた中距離ライフルの話ですけど…」
のび太「ああ、そのことね」
のび太「色々考えたんだけど今僕の持ってる銃でも上手く使えばある程度全射程補えるからね」
のび太「武装を増やすのは止めようと思ってるんだ」
セシリア「あら、そうなんですの?」
のび太「うん、さすがに遠距離はきついけどアリーナじゃあんまり使わないしね」
162:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 21:53:54 :dYhHJh5Y
のび太「それに僕の持ってるやつは範囲とか威力とか調整出来るんだ。それで拡散型のショットガンみたいにも出来るし」
箒「そうなのか、すごい技術だな」
のび太「誰が作ったのかはわからないんだけどね」
箒「どうせ私の姉のようなとんでもない奴なんだろう」
のび太「え?箒ちゃんってお姉ちゃんいるの?」
セシリア「居るもなにも箒さんのお姉さんはあの有名な篠ノ之博士ですわ」
のび太「え!?そうなの!?名字一緒だったからまさかとは思ってたけど…」
一夏「なんだ、知らなかったのか」
のび太「だって誰も教えてくれなかったし…」
のび太「それに僕の持ってるやつは範囲とか威力とか調整出来るんだ。それで拡散型のショットガンみたいにも出来るし」
箒「そうなのか、すごい技術だな」
のび太「誰が作ったのかはわからないんだけどね」
箒「どうせ私の姉のようなとんでもない奴なんだろう」
のび太「え?箒ちゃんってお姉ちゃんいるの?」
セシリア「居るもなにも箒さんのお姉さんはあの有名な篠ノ之博士ですわ」
のび太「え!?そうなの!?名字一緒だったからまさかとは思ってたけど…」
一夏「なんだ、知らなかったのか」
のび太「だって誰も教えてくれなかったし…」
163:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:01:13 :dYhHJh5Y
一夏「まあ、知らなくても無理ないか。今は行方不明中だしな」
のび太「箒ちゃんは居場所とか知らないの?」
箒「知ってるわけ無いだろう。知ってたら殴りに行っているところだ」
のび太(箒ちゃんは絶対に怒らせないようにしよう)
一夏「まあ、知らなくても無理ないか。今は行方不明中だしな」
のび太「箒ちゃんは居場所とか知らないの?」
箒「知ってるわけ無いだろう。知ってたら殴りに行っているところだ」
のび太(箒ちゃんは絶対に怒らせないようにしよう)
164:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:08:44 :dYhHJh5Y
のび太「とりあえず、今は作戦を考えようか」
一夏「そうだな!」
のび太「まずは一夏君は鈴ちゃんの相手をお願いね」
一夏「マジか…いきなりはキツイと思うが…」
のび太「ああ、倒してって言ってる訳じゃないんだ」
のび太「倒してくれるならそれはそれでありがたいけど」
のび太「まずは鈴ちゃんの注意を引いて欲しいんだよ」
のび太「鈴ちゃんも頭に血が上ってるからね、まず一夏君を狙いに来ると思うし」
一夏「怒らせちゃったもんな…」
のび太「謝ったんだから、気にしなくていいよ」
のび太「一夏君の方が攻撃避けるのとかは上手いし」
のび太「それで、その間に僕はもう一人を倒すよ」
一夏「そっから本番って訳だな!」
セシリア「専用機持ちじゃないといっても相手はクラス代表ですわ。油断しない事ですわね」
のび太「とりあえず、今は作戦を考えようか」
一夏「そうだな!」
のび太「まずは一夏君は鈴ちゃんの相手をお願いね」
一夏「マジか…いきなりはキツイと思うが…」
のび太「ああ、倒してって言ってる訳じゃないんだ」
のび太「倒してくれるならそれはそれでありがたいけど」
のび太「まずは鈴ちゃんの注意を引いて欲しいんだよ」
のび太「鈴ちゃんも頭に血が上ってるからね、まず一夏君を狙いに来ると思うし」
一夏「怒らせちゃったもんな…」
のび太「謝ったんだから、気にしなくていいよ」
のび太「一夏君の方が攻撃避けるのとかは上手いし」
のび太「それで、その間に僕はもう一人を倒すよ」
一夏「そっから本番って訳だな!」
セシリア「専用機持ちじゃないといっても相手はクラス代表ですわ。油断しない事ですわね」
165:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:12:42 :dYhHJh5Y
一夏「そうだな…」
のび太「それで僕が倒したら確実にこっちが有利になるんだ」
のび太「そこでもう一つの作戦だよ」
のび太「一夏君、僕との最初の戦いでスモーク使ってたよね?」
一夏「ん?ああ、千冬姉が使えって言ったからな」
箒(あれは入れ知恵だったのか…)
セシリア(織斑先生は筋金入りのブラコンですわね)
のび太「ってことはグレネード分ぐらいのバススロットは開いてるんだよね?」
一夏「ああ、三つぐらいなら入るぞ」
一夏「そうだな…」
のび太「それで僕が倒したら確実にこっちが有利になるんだ」
のび太「そこでもう一つの作戦だよ」
のび太「一夏君、僕との最初の戦いでスモーク使ってたよね?」
一夏「ん?ああ、千冬姉が使えって言ったからな」
箒(あれは入れ知恵だったのか…)
セシリア(織斑先生は筋金入りのブラコンですわね)
のび太「ってことはグレネード分ぐらいのバススロットは開いてるんだよね?」
一夏「ああ、三つぐらいなら入るぞ」
166:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:17:38 :dYhHJh5Y
のび太「じゃあ、そこにスモーク入れて僕が倒したと同時ぐらいに使って欲しいんだ」
一夏「え?でも鈴の武器は衝撃波なんだろ?スモークじゃあかき消されるんじゃ…」
のび太「それでいいんだ、油断させるためのだからね」
のび太「僕もそれで危なかったんだ」
一夏「そういえばあの時は綺麗に決まったな。油断が出来れば隙が出来るってことか!」
のび太「そういうこと」
のび太「じゃあ、そこにスモーク入れて僕が倒したと同時ぐらいに使って欲しいんだ」
一夏「え?でも鈴の武器は衝撃波なんだろ?スモークじゃあかき消されるんじゃ…」
のび太「それでいいんだ、油断させるためのだからね」
のび太「僕もそれで危なかったんだ」
一夏「そういえばあの時は綺麗に決まったな。油断が出来れば隙が出来るってことか!」
のび太「そういうこと」
167:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:22:01 :dYhHJh5Y
のび太「そこでもう一つ仕込む」
一夏「またか?覚えられるかなぁ…」
のび太「飽くまでも作戦だからね、全くその通りには行かないと思うよ」
のび太「その時は臨機応変によろしくね」
一夏「努力はする…」
箒「こいつにあまり頭を使う事は期待しない方が良いぞ」
のび太「まあ、それでもやらないよりマシだよ」
のび太「最初に言ったでしょ?武器のシェア」
一夏「あれか」
のび太「一夏君には僕の電光丸も使ってもらおうと思うんだ」
のび太「そこでもう一つ仕込む」
一夏「またか?覚えられるかなぁ…」
のび太「飽くまでも作戦だからね、全くその通りには行かないと思うよ」
のび太「その時は臨機応変によろしくね」
一夏「努力はする…」
箒「こいつにあまり頭を使う事は期待しない方が良いぞ」
のび太「まあ、それでもやらないよりマシだよ」
のび太「最初に言ったでしょ?武器のシェア」
一夏「あれか」
のび太「一夏君には僕の電光丸も使ってもらおうと思うんだ」
168:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:27:26 :dYhHJh5Y
一夏「ん?電光丸を使うのか?さっきは射撃訓練って…」
のび太「そっちも考えたけどね、多分一夏君は剣のが良いと思って」
一夏「確かにそうだな…」
のび太「一夏君のスモークを合図に僕がそっちに電光丸を送るよ」
のび太「その時に電光丸に持ち替えて欲しいんだ」
一夏「ん?それは何の意味があるんだ?」
のび太「電光丸は捨て駒って考えてもらって良いよ」
のび太「電光丸でまずは威嚇するように振って」
のび太「勢い余った振りをみせてそこから反対の手でバリアー無効化攻撃を決めて欲しいんだ」
一夏「ん?電光丸を使うのか?さっきは射撃訓練って…」
のび太「そっちも考えたけどね、多分一夏君は剣のが良いと思って」
一夏「確かにそうだな…」
のび太「一夏君のスモークを合図に僕がそっちに電光丸を送るよ」
のび太「その時に電光丸に持ち替えて欲しいんだ」
一夏「ん?それは何の意味があるんだ?」
のび太「電光丸は捨て駒って考えてもらって良いよ」
のび太「電光丸でまずは威嚇するように振って」
のび太「勢い余った振りをみせてそこから反対の手でバリアー無効化攻撃を決めて欲しいんだ」
169:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:31:53 :dYhHJh5Y
一夏「要は二刀流ってことか…大変そうだ…」
のび太「うん、大変だよ。頑張ってね」
一夏「へいへい…」
セシリア「とんでもない作戦ですわね…」
のび太「これぐらい無茶しないと勝てないと思って」
箒「まぁ、ISの補助も入るんだ。何とかなるさ」
箒「一夏!さっそく今から稽古に行くぞ!」
一夏「ええ!?勘弁してくれよ!」
箒「時間はいくらあっても足りないんだ!さっさと行くぞ!」
一夏「あぁ~」ズルズル
一夏「要は二刀流ってことか…大変そうだ…」
のび太「うん、大変だよ。頑張ってね」
一夏「へいへい…」
セシリア「とんでもない作戦ですわね…」
のび太「これぐらい無茶しないと勝てないと思って」
箒「まぁ、ISの補助も入るんだ。何とかなるさ」
箒「一夏!さっそく今から稽古に行くぞ!」
一夏「ええ!?勘弁してくれよ!」
箒「時間はいくらあっても足りないんだ!さっさと行くぞ!」
一夏「あぁ~」ズルズル
170:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:33:18 :dYhHJh5Y
のび太「行っちゃった…」
セシリア「一夏さんも大変ですわね」
のび太「さって僕は射撃練習でもしようかな…先生を超えてみたいしね」
セシリア「お供致しますわ」
のび太「ん、ありがと」
のび太「行っちゃった…」
セシリア「一夏さんも大変ですわね」
のび太「さって僕は射撃練習でもしようかな…先生を超えてみたいしね」
セシリア「お供致しますわ」
のび太「ん、ありがと」
171:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 22:57:22 :dYhHJh5Y
-アリーナ-
のび太「作戦を立てた相手と初戦であたるなんてね…」
一夏「まあ、くじだからな」
鈴「覚悟しなさいよ!一夏!」
モブ江「…」オドオド
-観客席-
セシリア「初戦であたるとは思いませんでしたわ」
箒「決勝まで行けば結局全員と当たるんだ。順番なんて関係ないだろう」
セシリア「それにしても二組のもう一人の方は随分萎縮していますわね」
箒「一人だけ専用機が無いんだ、しかたあるまい」
セシリア「あ、始まりますわよ!」
-アリーナ-
のび太「作戦を立てた相手と初戦であたるなんてね…」
一夏「まあ、くじだからな」
鈴「覚悟しなさいよ!一夏!」
モブ江「…」オドオド
-観客席-
セシリア「初戦であたるとは思いませんでしたわ」
箒「決勝まで行けば結局全員と当たるんだ。順番なんて関係ないだろう」
セシリア「それにしても二組のもう一人の方は随分萎縮していますわね」
箒「一人だけ専用機が無いんだ、しかたあるまい」
セシリア「あ、始まりますわよ!」
172:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:01:54 :dYhHJh5Y
アナウンス「それでは、試合開始!」
鈴「一瞬で決めてあげるわ!一夏!」キュウウウウン
バシュッバシュ
一夏「あぶね!」シュイイイン
のび太(やっぱり予想通り一夏君を狙いに来たね!)キイイイン
のび太「手加減は出来ないんだ!ごめんね!」ボンボンボン
モブ江「キャッ!」ガシュウウ
のび太(一発ヒット!)
のび太「来い!電光丸!」
--------------
アナウンス「それでは、試合開始!」
鈴「一瞬で決めてあげるわ!一夏!」キュウウウウン
バシュッバシュ
一夏「あぶね!」シュイイイン
のび太(やっぱり予想通り一夏君を狙いに来たね!)キイイイン
のび太「手加減は出来ないんだ!ごめんね!」ボンボンボン
モブ江「キャッ!」ガシュウウ
のび太(一発ヒット!)
のび太「来い!電光丸!」
--------------
173:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:05:35 :dYhHJh5Y
鈴「避けてばっかじゃ勝てないよ!一夏!」バシュンバシュン
一夏(のび太はまだか…!)
アナウンス「モブ江さん、シールド残量0。戦線離脱です」
のび太「ごめんね!少し遅れた!」
一夏「よっしゃ!」プシュウウウウウウウウウウ
のび太(よし!ここだ!)
鈴「スモーク!?無駄よ!」
鈴「避けてばっかじゃ勝てないよ!一夏!」バシュンバシュン
一夏(のび太はまだか…!)
アナウンス「モブ江さん、シールド残量0。戦線離脱です」
のび太「ごめんね!少し遅れた!」
一夏「よっしゃ!」プシュウウウウウウウウウウ
のび太(よし!ここだ!)
鈴「スモーク!?無駄よ!」
174:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:11:41 :dYhHJh5Y
鈴「熱源は…ここね!」バシュン
一夏「なに!?」ザッシャアアアア
鈴「油断させようってなら無駄よ!」
のび太(やっぱり作戦通りには……ん!?なんだあれ!)
のび太「鈴ちゃん!危ない!避けて!」
鈴「え…?」
ドオオオオオオオン
鈴「キャアア!」
鈴「危なかった…なんなのよ!」
アナウンス「ステージ中央に熱源を確認!試合は中止して退避してください!」
ピピピピピギョーン!
一夏「あぶねぇ!なんだあれは!?」
のび太「わからないけど、僕たちの命を狙ってる事は確かだね」
鈴「熱源は…ここね!」バシュン
一夏「なに!?」ザッシャアアアア
鈴「油断させようってなら無駄よ!」
のび太(やっぱり作戦通りには……ん!?なんだあれ!)
のび太「鈴ちゃん!危ない!避けて!」
鈴「え…?」
ドオオオオオオオン
鈴「キャアア!」
鈴「危なかった…なんなのよ!」
アナウンス「ステージ中央に熱源を確認!試合は中止して退避してください!」
ピピピピピギョーン!
一夏「あぶねぇ!なんだあれは!?」
のび太「わからないけど、僕たちの命を狙ってる事は確かだね」
175:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:15:07 :dYhHJh5Y
山田「そこに居る三人ロックされています!逃げてください!暫くしたら職員がそちらに向かいます!」
のび太「だめだ!」
のび太「上に逃げたら観客席にレーザーが飛ぶ!」
のび太「人に当たったら死んじゃう!」
鈴「じゃあ、出来るだけ低空で避ければいいのね!」キュウウウウン
山田「そこに居る三人ロックされています!逃げてください!暫くしたら職員がそちらに向かいます!」
のび太「だめだ!」
のび太「上に逃げたら観客席にレーザーが飛ぶ!」
のび太「人に当たったら死んじゃう!」
鈴「じゃあ、出来るだけ低空で避ければいいのね!」キュウウウウン
176:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:20:46 :dYhHJh5Y
のび太(くっ…僕と鈴ちゃんはシールドエネルギーに余裕があるけど一夏君は…)
のび太(しかもさっきから明らかに一夏君を狙ってる…!)
のび太(何でそんな事がわかるんだ!?…もしかして)
鈴「ちょっと!援護するから撃破しなさいよ!」バシュン
一夏「はぁ!?人が乗ってるんだぞ!そんな事できるわけ…」
のび太「一夏君!多分これ無人機だよ!」
鈴「はぁ!?あんた何言って…」
のび太「さっきから明らかに一夏君を狙ってる!シールドエネルギーが少ないのがわかってるんだ!」
鈴「そんなことで無人機って決めちゃっていいわけ!?」
のび太「わからないけど、動きも人の操作には見えない!」
のび太(くっ…僕と鈴ちゃんはシールドエネルギーに余裕があるけど一夏君は…)
のび太(しかもさっきから明らかに一夏君を狙ってる…!)
のび太(何でそんな事がわかるんだ!?…もしかして)
鈴「ちょっと!援護するから撃破しなさいよ!」バシュン
一夏「はぁ!?人が乗ってるんだぞ!そんな事できるわけ…」
のび太「一夏君!多分これ無人機だよ!」
鈴「はぁ!?あんた何言って…」
のび太「さっきから明らかに一夏君を狙ってる!シールドエネルギーが少ないのがわかってるんだ!」
鈴「そんなことで無人機って決めちゃっていいわけ!?」
のび太「わからないけど、動きも人の操作には見えない!」
177:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:25:47 :dYhHJh5Y
のび太「鈴ちゃんは援護して!一夏君はなんとかしてあいつにバリアー無効化攻撃を!」
鈴「言われなくてもそのつもりよ!」バシュンバシュン
一夏「わかった!」
ピピピピピピピギョーン
一夏「はああああああ!」
ガシャアアアアン
一夏「シールドに穴が開いたぞ!」
のび太(ここだ!空気砲を最大質力にして範囲は最小!)
のび太「頼む!当たってくれ!」ズガアアアアアアン
ピ…ピピ…ピ…ガッ
シュウウウン
山田「目標、完全に沈黙しました!」
鈴「たお…したの?」
のび太「鈴ちゃんは援護して!一夏君はなんとかしてあいつにバリアー無効化攻撃を!」
鈴「言われなくてもそのつもりよ!」バシュンバシュン
一夏「わかった!」
ピピピピピピピギョーン
一夏「はああああああ!」
ガシャアアアアン
一夏「シールドに穴が開いたぞ!」
のび太(ここだ!空気砲を最大質力にして範囲は最小!)
のび太「頼む!当たってくれ!」ズガアアアアアアン
ピ…ピピ…ピ…ガッ
シュウウウン
山田「目標、完全に沈黙しました!」
鈴「たお…したの?」
178:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:29:08 :dYhHJh5Y
のび太「よかったぁ」ヘナヘナ
一夏「それにしてもなんなんだこいつ…でも、のび太の言う通りやっぱり無人機だったみたいだな…」
山田「三人とも怪我はありませんか!?」
一夏「俺は大丈夫だよ…」
鈴「私も…」
のび太「僕はちょっと…だめだ…」ドサッ
一夏「!?のび太!おい!」
-------------
-------
---
のび太「よかったぁ」ヘナヘナ
一夏「それにしてもなんなんだこいつ…でも、のび太の言う通りやっぱり無人機だったみたいだな…」
山田「三人とも怪我はありませんか!?」
一夏「俺は大丈夫だよ…」
鈴「私も…」
のび太「僕はちょっと…だめだ…」ドサッ
一夏「!?のび太!おい!」
-------------
-------
---
179:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:35:51 :dYhHJh5Y
-保健室-
のび太「ん…?ここは…」
千冬「保健室だ」
のび太「お、織斑先生!そうだ!あの機体は!?」
千冬「おい少し落ち着け」
のび太「あ、すいません…」
千冬「あの無人ISだがな、国籍、所持者などは一切わからなかった」
のび太「そうだったんですか」
千冬「それと野比」
のび太「はい?」
千冬「勇敢なのと周りの事に気を遣うのはいいが無謀なことはよせ」
千冬「死んだら元も子もないぞ」
のび太「はい、すいません…」
千冬「それとお前が倒れた原因だがな、極度の緊張状態から解放された反動だそうだ」
千冬「しばらくは安静にしていろ」
-保健室-
のび太「ん…?ここは…」
千冬「保健室だ」
のび太「お、織斑先生!そうだ!あの機体は!?」
千冬「おい少し落ち着け」
のび太「あ、すいません…」
千冬「あの無人ISだがな、国籍、所持者などは一切わからなかった」
のび太「そうだったんですか」
千冬「それと野比」
のび太「はい?」
千冬「勇敢なのと周りの事に気を遣うのはいいが無謀なことはよせ」
千冬「死んだら元も子もないぞ」
のび太「はい、すいません…」
千冬「それとお前が倒れた原因だがな、極度の緊張状態から解放された反動だそうだ」
千冬「しばらくは安静にしていろ」
180:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:49:06 :dYhHJh5Y
のび太「保健室か…懐かしいな。ここでよくサボったっけ…」
のび太(それにしてもあの無人機…そういう狙いがあったんだろう…)
のび太(あのときは一夏君を狙ってるのはシールドエネルギーが少ないからだと思ってたけど…)
のび太(そしたら僕はほとんど狙ってこないはずだよなぁ)
のび太(とすると僕と一夏君を狙ってた?)
のび太(たった二人の男だから?でも、なんのため?)
のび太(だめだ、わからないや)
のび太(勉強は出来るようになってもこういうのは相変わらずだなぁ)
のび太「保健室か…懐かしいな。ここでよくサボったっけ…」
のび太(それにしてもあの無人機…そういう狙いがあったんだろう…)
のび太(あのときは一夏君を狙ってるのはシールドエネルギーが少ないからだと思ってたけど…)
のび太(そしたら僕はほとんど狙ってこないはずだよなぁ)
のび太(とすると僕と一夏君を狙ってた?)
のび太(たった二人の男だから?でも、なんのため?)
のび太(だめだ、わからないや)
のび太(勉強は出来るようになってもこういうのは相変わらずだなぁ)
181:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:54:54 :dYhHJh5Y
-数日後教室-
のび太「結局クラス対抗戦はご破算になっちゃったね…」
箒「私たちもそれほど暇じゃないからな、仕方あるまい」
セシリア「それよりのび太さん、体調は大丈夫なんですの?」
のび太「ああ、寝たらすっかり良くなったよ」
一夏「さすがだな」
箒「お前が倒れたときこいつをなだめるの大変だったんだぞ」
セシリア「ちょ!?なにを言ってるんですの!?箒さん!」
箒「のび太は大丈夫なのかー死んでないのかーって大騒ぎで」
セシリア「いやー!」
のび太「ははは、ありがとうセシリアちゃん」
セシリア「い、いえ、そんな…」
-数日後教室-
のび太「結局クラス対抗戦はご破算になっちゃったね…」
箒「私たちもそれほど暇じゃないからな、仕方あるまい」
セシリア「それよりのび太さん、体調は大丈夫なんですの?」
のび太「ああ、寝たらすっかり良くなったよ」
一夏「さすがだな」
箒「お前が倒れたときこいつをなだめるの大変だったんだぞ」
セシリア「ちょ!?なにを言ってるんですの!?箒さん!」
箒「のび太は大丈夫なのかー死んでないのかーって大騒ぎで」
セシリア「いやー!」
のび太「ははは、ありがとうセシリアちゃん」
セシリア「い、いえ、そんな…」
182:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/22(木) 23:59:22 :dYhHJh5Y
山田「はーいホームルーム始めます!座ってください!」
山田「今日は転校生を紹介します!」
山田「シャルル・デュノアさんです!」
シャル「シャルル・デュノアです!よろしくお願いします!」
キャー!マタオトコノコ!カワイイー
のび太「また…男の子?」
山田「はーいホームルーム始めます!座ってください!」
山田「今日は転校生を紹介します!」
山田「シャルル・デュノアさんです!」
シャル「シャルル・デュノアです!よろしくお願いします!」
キャー!マタオトコノコ!カワイイー
のび太「また…男の子?」
193:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:17:13 :auvzCqaM
のび太(僕と一夏君だけじゃなかったのか!?)
「「かわいい~!」」
のび太(でも二人も居たんだ、もう一人居てもおかしくない…)
千冬「うるさいぞ!お前ら!」
千冬「今日から本格的にIS実習に入る!」
千冬「着替えてアリーナに集合しろ!」
シャル「よろしくね?一夏君、のび太君!」
一夏「おっと!すまんが自己紹介は後にしてくれ!着替えが先だ!」
のび太「そうだね」
ズダダダダダ
のび太(僕と一夏君だけじゃなかったのか!?)
「「かわいい~!」」
のび太(でも二人も居たんだ、もう一人居てもおかしくない…)
千冬「うるさいぞ!お前ら!」
千冬「今日から本格的にIS実習に入る!」
千冬「着替えてアリーナに集合しろ!」
シャル「よろしくね?一夏君、のび太君!」
一夏「おっと!すまんが自己紹介は後にしてくれ!着替えが先だ!」
のび太「そうだね」
ズダダダダダ
194:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:27:20 :auvzCqaM
-アリーナ更衣室-
一夏「時間もヤバイしさっさと着替えちゃおうぜ」ガバッ
のび太「だね、先生怒らせると怖いし」シュルシュル
シャル「うわっ!」
一夏「ん?着替えねーのか?」
シャル「きき着替えるから!あっち向いてて!」
一夏「まあ、男の着替えをじろじろ見るような趣味はねーけど…」
-アリーナ更衣室-
一夏「時間もヤバイしさっさと着替えちゃおうぜ」ガバッ
のび太「だね、先生怒らせると怖いし」シュルシュル
シャル「うわっ!」
一夏「ん?着替えねーのか?」
シャル「きき着替えるから!あっち向いてて!」
一夏「まあ、男の着替えをじろじろ見るような趣味はねーけど…」
195:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:33:45 :auvzCqaM
一夏「あ、あと男同士なんだし君づけで呼ばなくていいよ。呼び捨てで」
のび太「僕の事ものび太でいいよ。君付けってなんかむず痒くって」
シャル「わかった!よろしくね!一夏、のび太!僕の事もシャルルって呼んで?」
一夏「おう、って着替えるの早いな…」
シャル「え!?ああ、そう、一夏が早くしろって言ったからね!」
一夏「このスーツ肌に直に着るから着替えづらいよな…」
のび太「慣れるまでは大変らしいね、僕もまだ慣れないや」
一夏「おっと!こんな話してる場合じゃねえや!急ぐぞ!」
一夏「あ、あと男同士なんだし君づけで呼ばなくていいよ。呼び捨てで」
のび太「僕の事ものび太でいいよ。君付けってなんかむず痒くって」
シャル「わかった!よろしくね!一夏、のび太!僕の事もシャルルって呼んで?」
一夏「おう、って着替えるの早いな…」
シャル「え!?ああ、そう、一夏が早くしろって言ったからね!」
一夏「このスーツ肌に直に着るから着替えづらいよな…」
のび太「慣れるまでは大変らしいね、僕もまだ慣れないや」
一夏「おっと!こんな話してる場合じゃねえや!急ぐぞ!」
196:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:39:21 :auvzCqaM
-アリーナ-
千冬「今から実習を開始する!」
千冬「まずは戦闘実演をやってもらう。凰、オルコット!」
セシリア「はい!」
鈴「はい!」
千冬「専用機持ちならすぐに始められるだろう!」
鈴「げっ、マジー」
セシリア「こういう見せ物のようなものはのはあまり気が進みませんわ…」
千冬「お前ら、少しはやる気をだせ」
千冬「あいつらに良いところを見せる良いチャンスだぞ」
「「!!」」
-アリーナ-
千冬「今から実習を開始する!」
千冬「まずは戦闘実演をやってもらう。凰、オルコット!」
セシリア「はい!」
鈴「はい!」
千冬「専用機持ちならすぐに始められるだろう!」
鈴「げっ、マジー」
セシリア「こういう見せ物のようなものはのはあまり気が進みませんわ…」
千冬「お前ら、少しはやる気をだせ」
千冬「あいつらに良いところを見せる良いチャンスだぞ」
「「!!」」
197:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:44:03 :auvzCqaM
セシリア「やはりここはイギリス代表候補生!セシリア・オルコットの出番ですわね!」
鈴「実力の違いを見せてあげるわ!」
シャル「いま、先生なんて言ったのかなぁ」
一夏「聞こえるかよ…」
のび太「僕も聞こえなかったや」
セシリア「それで?相手は誰なんですの?私は鈴さんでも構いませんが」
鈴「ふっふーんこっちの台詞よぉ」
千冬「あわてるなバカども。対戦相手は」
山田「きゃああああああ!どいてどいて!どいてくださあああい!」
一夏「ゲッ」
ズドーン
セシリア「やはりここはイギリス代表候補生!セシリア・オルコットの出番ですわね!」
鈴「実力の違いを見せてあげるわ!」
シャル「いま、先生なんて言ったのかなぁ」
一夏「聞こえるかよ…」
のび太「僕も聞こえなかったや」
セシリア「それで?相手は誰なんですの?私は鈴さんでも構いませんが」
鈴「ふっふーんこっちの台詞よぉ」
千冬「あわてるなバカども。対戦相手は」
山田「きゃああああああ!どいてどいて!どいてくださあああい!」
一夏「ゲッ」
ズドーン
198:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:48:12 :auvzCqaM
モクモク
山田「えっと…一夏君?あのー…」
一夏「いっったたた…」モニュ
山田「あ、でもこのまま行けば織斑先生が義理のお姉さんって事に…」
一夏「え!?いや!あの!これは!」ガバッ!
バシューン
一夏「へ?」
セシリア「あらあらはずしてしまいましたわ…公共の場でそのような事は謹んでください?」
鈴「いーっちかー!なんにデレデレしてんのよお!」
モクモク
山田「えっと…一夏君?あのー…」
一夏「いっったたた…」モニュ
山田「あ、でもこのまま行けば織斑先生が義理のお姉さんって事に…」
一夏「え!?いや!あの!これは!」ガバッ!
バシューン
一夏「へ?」
セシリア「あらあらはずしてしまいましたわ…公共の場でそのような事は謹んでください?」
鈴「いーっちかー!なんにデレデレしてんのよお!」
199:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:52:17 :auvzCqaM
シュンシュンシュン
一夏「うっわあ!」
バシュンバシュンカラカラ
山田「織斑君?怪我はありませんか?」
一夏「あ…ありがとうございます」
千冬「山田先生は元代表候補生だ。今くらいの射撃は造作もない」
山田「昔の事ですよ…それに候補生どまりです」
千冬「さて、小娘どもさっさと始めるぞ」
シュンシュンシュン
一夏「うっわあ!」
バシュンバシュンカラカラ
山田「織斑君?怪我はありませんか?」
一夏「あ…ありがとうございます」
千冬「山田先生は元代表候補生だ。今くらいの射撃は造作もない」
山田「昔の事ですよ…それに候補生どまりです」
千冬「さて、小娘どもさっさと始めるぞ」
200:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 15:54:13 :auvzCqaM
セシリア「え?あの…二対一で…?」
鈴「それは…ちょっと…」
千冬「山田先生はお前達二人にやられるほど弱くない。さっさと準備しろ」
千冬「では、始め!」
セシリア「え?あの…二対一で…?」
鈴「それは…ちょっと…」
千冬「山田先生はお前達二人にやられるほど弱くない。さっさと準備しろ」
千冬「では、始め!」
201:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:02:12 :auvzCqaM
セシリア「手加減はしませんのよ!」
鈴「遠慮はしないよ!」
山田「い、行きます!」
ギューーーン
のび太「すごい…先生上手いなぁ…」
千冬「デュノア、山田先生が使っているISの解説をしてみろ」
シャル「は、はい!」
のび太(あ、山田先生が押してる)
シャル「名前はラファール・リヴァイヴで、デュノア社製の第2世代型ISです」
のび太(本当に上手いんだな…機体の扱いが丁寧だ…)
シャル「第二世代開発最高機の機体ですがその性能は初期第三世代にも劣らない者です」
のび太(あ、セシリアちゃんと鈴ちゃんがぶつかった)
シャル「装備によって格闘、射撃、防御ととても柔軟な戦闘が可能です」
のび太(あちゃーやられちゃった)
千冬「ふむ、よろしい」
セシリア「手加減はしませんのよ!」
鈴「遠慮はしないよ!」
山田「い、行きます!」
ギューーーン
のび太「すごい…先生上手いなぁ…」
千冬「デュノア、山田先生が使っているISの解説をしてみろ」
シャル「は、はい!」
のび太(あ、山田先生が押してる)
シャル「名前はラファール・リヴァイヴで、デュノア社製の第2世代型ISです」
のび太(本当に上手いんだな…機体の扱いが丁寧だ…)
シャル「第二世代開発最高機の機体ですがその性能は初期第三世代にも劣らない者です」
のび太(あ、セシリアちゃんと鈴ちゃんがぶつかった)
シャル「装備によって格闘、射撃、防御ととても柔軟な戦闘が可能です」
のび太(あちゃーやられちゃった)
千冬「ふむ、よろしい」
202:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:06:27 :auvzCqaM
ズドーン
セシリア「ぐぬぬ…まさかこの私が…」
鈴「あんた!回避先読まれすぎなのよ!」
セシリア「なぁっ!それを言うなら鈴さんもバカスカと撃ちすぎですわ!」
「「ぬぅ~…」」
千冬「これでお前達にも教員の実力は理解出来ただろう」
千冬「以後、しっかりと敬意を持って接するように」
千冬「それではグループに分かれて練習を開始する!」
千冬「リーダーは専用機持ちが行え!」
ズドーン
セシリア「ぐぬぬ…まさかこの私が…」
鈴「あんた!回避先読まれすぎなのよ!」
セシリア「なぁっ!それを言うなら鈴さんもバカスカと撃ちすぎですわ!」
「「ぬぅ~…」」
千冬「これでお前達にも教員の実力は理解出来ただろう」
千冬「以後、しっかりと敬意を持って接するように」
千冬「それではグループに分かれて練習を開始する!」
千冬「リーダーは専用機持ちが行え!」
203:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:10:23 :auvzCqaM
モブ「織斑君!手取り足取り教えて!」
モブ「私も私も!」
一夏「え?ははは…」
モブ「シャルル君!私シャルル君の技術見てみたい!」
シャル「え…ははは」
モブ「のび太君て勝負強いよねぇ!私にも教えて!」
モブ「勉強も出来るから教えるの上手そう!」
のび太「え?僕で良いの?」
モブ「織斑君!手取り足取り教えて!」
モブ「私も私も!」
一夏「え?ははは…」
モブ「シャルル君!私シャルル君の技術見てみたい!」
シャル「え…ははは」
モブ「のび太君て勝負強いよねぇ!私にも教えて!」
モブ「勉強も出来るから教えるの上手そう!」
のび太「え?僕で良いの?」
204:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:15:35 :auvzCqaM
一夏「じゃあ、出席番号順で…誰からだ?」
鈴(私も一夏に教わりたかった…)
セシリア(こういうときにエリートなのは考え物ですね…)
愛川「はいはいは~い!出席番号一番!愛川清香!ハンドボール部で趣味はスポーツ観戦とジョギングだよ!」
愛川「よろしくおねがいしま~す!」
モブ「あぁ~ずるいあたしも!宜しくお願いしま~す!」
一夏「え…いや、あはは…」
デュノアク~ン!
一夏(あいつも転校早々大変だな…)
一夏「じゃあ、出席番号順で…誰からだ?」
鈴(私も一夏に教わりたかった…)
セシリア(こういうときにエリートなのは考え物ですね…)
愛川「はいはいは~い!出席番号一番!愛川清香!ハンドボール部で趣味はスポーツ観戦とジョギングだよ!」
愛川「よろしくおねがいしま~す!」
モブ「あぁ~ずるいあたしも!宜しくお願いしま~す!」
一夏「え…いや、あはは…」
デュノアク~ン!
一夏(あいつも転校早々大変だな…)
205:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:16:57 :auvzCqaM
箒「一夏、今日の昼になにか予定はあるか」
一夏「ん?特にねーけど…」
箒「そうか!じゃあ…その…昼食をいっしょに…」
一夏「あ?いいぜ~」
箒「本当か!」
箒「一夏、今日の昼になにか予定はあるか」
一夏「ん?特にねーけど…」
箒「そうか!じゃあ…その…昼食をいっしょに…」
一夏「あ?いいぜ~」
箒「本当か!」
206:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:20:13 :auvzCqaM
-屋上-
箒「…」
鈴「…」
セシリア「…」
シャル「…」
のび太(空気が重いよ…)
箒「…どういう事だ」
一夏「大勢で食った方がうまいだろ?」
一夏「それにシャルルは今日転校してきたんだ。みんなで仲良くすればいいだろ」
-屋上-
箒「…」
鈴「…」
セシリア「…」
シャル「…」
のび太(空気が重いよ…)
箒「…どういう事だ」
一夏「大勢で食った方がうまいだろ?」
一夏「それにシャルルは今日転校してきたんだ。みんなで仲良くすればいいだろ」
207:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:24:36 :auvzCqaM
のび太「えっと…本当に僕はここに来て良かったのかな…」
シャル「僕も同感だよ…」
一夏「いいんだよ、数少ない男同士なんだし仲良くしようぜ!」
シャル「ありがとう、一夏って優しいね!」ニコッ
一夏「!?」
鈴「ちょっと!一夏!なに男相手に照れてるのよ!」
一夏「べ、べつに照れてねーぞ!」
鈴「むぅ~」
一夏「お!酢豚か!美味そうだなぁ!」
鈴「今日の朝作ったのよ!あんたが食べたいって言ってたからね!」
のび太「えっと…本当に僕はここに来て良かったのかな…」
シャル「僕も同感だよ…」
一夏「いいんだよ、数少ない男同士なんだし仲良くしようぜ!」
シャル「ありがとう、一夏って優しいね!」ニコッ
一夏「!?」
鈴「ちょっと!一夏!なに男相手に照れてるのよ!」
一夏「べ、べつに照れてねーぞ!」
鈴「むぅ~」
一夏「お!酢豚か!美味そうだなぁ!」
鈴「今日の朝作ったのよ!あんたが食べたいって言ってたからね!」
208:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:28:16 :auvzCqaM
セシリア「私もサンドイッチを作ってきましたの!是非食べてください!」
のび太「あ、じゃあ僕もらって良い?」
セシリア「はい、どうぞ!」
パク…モグモグ
のび太「!?」ズキューン
セシリア「味はどうです?」
のび太「あ、ああ…美味…しい…よ…?」
のび太(ジャイアンシチューで鍛えられた僕でもこれは…ウップ)
のび太(どうしたらただのサンドイッチでこうなるんだ…)
セシリア「私もサンドイッチを作ってきましたの!是非食べてください!」
のび太「あ、じゃあ僕もらって良い?」
セシリア「はい、どうぞ!」
パク…モグモグ
のび太「!?」ズキューン
セシリア「味はどうです?」
のび太「あ、ああ…美味…しい…よ…?」
のび太(ジャイアンシチューで鍛えられた僕でもこれは…ウップ)
のび太(どうしたらただのサンドイッチでこうなるんだ…)
209:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:33:42 :auvzCqaM
-一夏、のび太の部屋-
一夏「やっぱり男同士ってのはいいな…」
シャル「う…うん、そうだね」
のび太「気を遣わなくて良いからねぇ」ズズ
一夏「それにしても、お前良くセシリアのサンドイッチを食べれたな…」
一夏「あれは最早拷問…」
シャル「それは言い過ぎだよ一夏」
のび太「僕の昔の友達も料理が下手でね」
のび太「美味しいって言わないと殴られるし耐性が付いたんだと思うよ」
一夏「すごい暴君だな」
コンコン
一夏「ん?だれだ…」
箒「…」
一夏「箒か…」
箒「ちょっと来てくれ」
-一夏、のび太の部屋-
一夏「やっぱり男同士ってのはいいな…」
シャル「う…うん、そうだね」
のび太「気を遣わなくて良いからねぇ」ズズ
一夏「それにしても、お前良くセシリアのサンドイッチを食べれたな…」
一夏「あれは最早拷問…」
シャル「それは言い過ぎだよ一夏」
のび太「僕の昔の友達も料理が下手でね」
のび太「美味しいって言わないと殴られるし耐性が付いたんだと思うよ」
一夏「すごい暴君だな」
コンコン
一夏「ん?だれだ…」
箒「…」
一夏「箒か…」
箒「ちょっと来てくれ」
210:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:36:53 :auvzCqaM
パタン
シャル「一夏行っちゃったね」
のび太「箒ちゃんに呼び出されたみたいね。なんだろ」
シャル「それよりのび太!」
のび太「うん?」
シャル「放課後に一夏とかと特訓してるって聞いたんだけど」
のび太「ああ、うん。どうも勝てない相手がいてね」
シャル「僕も良かったら参加させてもらえないかな?専用機もあるし役に立つと思うんだ」
のび太「ああ、いいよ。むしろこっちからお願いさせてよ。一夏君も居るけど良いって言うと思うし」
シャル「ありがとね!」
パタン
シャル「一夏行っちゃったね」
のび太「箒ちゃんに呼び出されたみたいね。なんだろ」
シャル「それよりのび太!」
のび太「うん?」
シャル「放課後に一夏とかと特訓してるって聞いたんだけど」
のび太「ああ、うん。どうも勝てない相手がいてね」
シャル「僕も良かったら参加させてもらえないかな?専用機もあるし役に立つと思うんだ」
のび太「ああ、いいよ。むしろこっちからお願いさせてよ。一夏君も居るけど良いって言うと思うし」
シャル「ありがとね!」
211:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:49:12 :auvzCqaM
-部屋の外-
一夏「どうしたんだ?急に」
箒「今度の個人トーナメント…私が優勝したら…」
一夏「ん?」
箒「付き合ってもらう!」
一夏「…えぇ?」
のほほん「ねぇ、聞いた聞いた!?」
相川「うん!聞いた聞いた!」
谷本「これは…事件だ!」
-部屋の外-
一夏「どうしたんだ?急に」
箒「今度の個人トーナメント…私が優勝したら…」
一夏「ん?」
箒「付き合ってもらう!」
一夏「…えぇ?」
のほほん「ねぇ、聞いた聞いた!?」
相川「うん!聞いた聞いた!」
谷本「これは…事件だ!」
212:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:53:41 :auvzCqaM
-数日後教室-
ザワザワ
モブ「ねえ、聞いた聞いた?」
モブ「うん!聞いたよ!あの、個人トーナメントで優勝すれば一夏君、のび太君、デュノアくんの中から一人選んで付き合えるって奴でしょ!」
モブ「そうそれ!気合い入れなくっちゃ!」
谷本「ねぇ…なんか違う気がする…」
のほほん「あれぇ?」
相川「まぁ…、いいんじゃない?」
のび太「おはよー…ふわぁ…」
一夏「ん?なんだか騒がしいな…何かあったのか?」
モブ「な、何でもないよ!」
モブ「そう!なんでもない!」
-数日後教室-
ザワザワ
モブ「ねえ、聞いた聞いた?」
モブ「うん!聞いたよ!あの、個人トーナメントで優勝すれば一夏君、のび太君、デュノアくんの中から一人選んで付き合えるって奴でしょ!」
モブ「そうそれ!気合い入れなくっちゃ!」
谷本「ねぇ…なんか違う気がする…」
のほほん「あれぇ?」
相川「まぁ…、いいんじゃない?」
のび太「おはよー…ふわぁ…」
一夏「ん?なんだか騒がしいな…何かあったのか?」
モブ「な、何でもないよ!」
モブ「そう!なんでもない!」
213:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 16:59:06 :auvzCqaM
千冬「ほら、座れ!お前達!」
山田「え~っと今日は皆さんにまたお知らせがあります…」
山田「ドイツからきた転校生のラウラ・ボーデヴィッヒさんです…」
マタテンコウセイ?スゴイネェ?
千冬「挨拶をしろ、ラウラ」
ラウラ「はい、教官」
のび太(教官…?)
ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ!」
山田「えっと…終わり…ですか?」
ラウラ「以上だ」
千冬「ほら、座れ!お前達!」
山田「え~っと今日は皆さんにまたお知らせがあります…」
山田「ドイツからきた転校生のラウラ・ボーデヴィッヒさんです…」
マタテンコウセイ?スゴイネェ?
千冬「挨拶をしろ、ラウラ」
ラウラ「はい、教官」
のび太(教官…?)
ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ!」
山田「えっと…終わり…ですか?」
ラウラ「以上だ」
214:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:03:31 :auvzCqaM
ラウラ「貴様が織斑一夏か…」
のび太(え?僕?)
のび太「ちがっ」
スパーン
ラウラ「認めないぞ…お前があの人の弟など…」
のび太「いった…えっと…人違いだと思うよ…」
ラウラ「嘘をつくな!」
バチーン
のび太(二発目!?)
のび太「痛い…僕の名前は野比のび太だし。兄弟なんていないよ…」
ラウラ「貴様が織斑一夏か…」
のび太(え?僕?)
のび太「ちがっ」
スパーン
ラウラ「認めないぞ…お前があの人の弟など…」
のび太「いった…えっと…人違いだと思うよ…」
ラウラ「嘘をつくな!」
バチーン
のび太(二発目!?)
のび太「痛い…僕の名前は野比のび太だし。兄弟なんていないよ…」
215:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:06:35 :auvzCqaM
ラウラ「なんだと!?」
のび太「織斑一夏くんならあっちだよ…」
一夏「は、ははは…」
ラウラ「なんだと!?」
のび太「織斑一夏くんならあっちだよ…」
一夏「は、ははは…」
216:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:10:50 :auvzCqaM
-放課後-
のび太「なんだったんだあの人…」
箒「人違いでひっぱたいた上に謝りもしないなんて…」
セシリア「でも、一夏さんの事に対して怒っていたようですわね」
一夏「なんだか勢い失ったみたいであのあと何もしてこなかったしな」
のび太「なんだかあの人僕にビンタする前に弟が…とか言ってたから先生のことで何かあったんじゃない?」
シャル「え?織斑先生が?」
のび太「うん、それに先生のことを『教官』って呼んでたよ」
-放課後-
のび太「なんだったんだあの人…」
箒「人違いでひっぱたいた上に謝りもしないなんて…」
セシリア「でも、一夏さんの事に対して怒っていたようですわね」
一夏「なんだか勢い失ったみたいであのあと何もしてこなかったしな」
のび太「なんだかあの人僕にビンタする前に弟が…とか言ってたから先生のことで何かあったんじゃない?」
シャル「え?織斑先生が?」
のび太「うん、それに先生のことを『教官』って呼んでたよ」
217:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:15:52 :auvzCqaM
一夏「多分、千冬姉がドイツ軍に教官として行ってたときの生徒だな」
のび太「え?ドイツ軍に?」
一夏「ああ、昔俺が誘拐されたときがあって…かくかくしかじか」
のび太「そんなことがあったんだね…それで一夏君を恨んでるって事なの?」
セシリア「優秀な姉を持つというのは大変なことですわね…」
箒「まったくだな…」
一夏「多分、千冬姉がドイツ軍に教官として行ってたときの生徒だな」
のび太「え?ドイツ軍に?」
一夏「ああ、昔俺が誘拐されたときがあって…かくかくしかじか」
のび太「そんなことがあったんだね…それで一夏君を恨んでるって事なの?」
セシリア「優秀な姉を持つというのは大変なことですわね…」
箒「まったくだな…」
219:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:17:55 :auvzCqaM
シャル「ねえ、一夏」
一夏「ん?」
シャル「少し僕の相手してよ。その後はのび太もお願い。二人の専用機の性能を見たいんだ」
一夏「ああ、いいぜ」
のび太「僕も良いよ」
シャル「ねえ、一夏」
一夏「ん?」
シャル「少し僕の相手してよ。その後はのび太もお願い。二人の専用機の性能を見たいんだ」
一夏「ああ、いいぜ」
のび太「僕も良いよ」
220:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:22:29 :auvzCqaM
-一夏、のび太敗北-
一夏「また負けた…」
のび太「僕も…」
一夏「う~んなにがいけないんだ…?」
シャル「一夏は相手の使ってる銃の性能を把握しきれて無いんだよ。そのせいで間合いとかを上手くとれてないんだ」
一夏「そうなのか?結構わかってるつもりだったんだが…」
シャル「のび太君は優しすぎる事が問題だよ。明らかに隙が出来たのに攻撃やめたでしょ」
のび太「え?あ、ははは…」
シャル「試合なんだから遠慮したら負けるに決まってるじゃないか…」
-一夏、のび太敗北-
一夏「また負けた…」
のび太「僕も…」
一夏「う~んなにがいけないんだ…?」
シャル「一夏は相手の使ってる銃の性能を把握しきれて無いんだよ。そのせいで間合いとかを上手くとれてないんだ」
一夏「そうなのか?結構わかってるつもりだったんだが…」
シャル「のび太君は優しすぎる事が問題だよ。明らかに隙が出来たのに攻撃やめたでしょ」
のび太「え?あ、ははは…」
シャル「試合なんだから遠慮したら負けるに決まってるじゃないか…」
221:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:26:56 :auvzCqaM
のび太「敵意が無い相手に銃を向けるのはどうもね…」
シャル「それじゃあだめなんだって…」
一夏「それにしてもシャルルの説明はわかりやすいな!」
シャル「そう?これくらい普通だと思うけど…」
一夏「いや、わかりやすいよ。これからも放課後教えてくれよな!」
シャル「うん!」
のび太「敵意が無い相手に銃を向けるのはどうもね…」
シャル「それじゃあだめなんだって…」
一夏「それにしてもシャルルの説明はわかりやすいな!」
シャル「そう?これくらい普通だと思うけど…」
一夏「いや、わかりやすいよ。これからも放課後教えてくれよな!」
シャル「うん!」
222:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:31:52 :auvzCqaM
モブ「ねえ!あれ!ドイツの第三世代じゃない?」
モブ「ホントだ!でもまだ正式採用されてないって聞いたけど…」
ラウラ「…織斑一夏」
一夏「なんだよ」
ラウラ「貴様も専用機持ちだそうだな。ならば話が早い、私と戦え」
一夏「やだね、理由がねぇよ」
ラウラ「貴様になくても私にはある」
一夏「今じゃなくてもいいだろ。もうすぐ個人戦もあるんだそこで…」
ラウラ「なら…貴様にも戦う理由を与えてやろう」バシュウン
一夏「なっ!?」
のび太「危ない!」ガキイン
一夏「おお、サンキューのび太」
のび太「別にいいよ。個人的に恨みもあるし」
モブ「ねえ!あれ!ドイツの第三世代じゃない?」
モブ「ホントだ!でもまだ正式採用されてないって聞いたけど…」
ラウラ「…織斑一夏」
一夏「なんだよ」
ラウラ「貴様も専用機持ちだそうだな。ならば話が早い、私と戦え」
一夏「やだね、理由がねぇよ」
ラウラ「貴様になくても私にはある」
一夏「今じゃなくてもいいだろ。もうすぐ個人戦もあるんだそこで…」
ラウラ「なら…貴様にも戦う理由を与えてやろう」バシュウン
一夏「なっ!?」
のび太「危ない!」ガキイン
一夏「おお、サンキューのび太」
のび太「別にいいよ。個人的に恨みもあるし」
223:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 17:35:30 :auvzCqaM
のび太「そこの人!僕の事を二度も叩いた事は覚えてるよねぇ!」
ラウラ「なんだ貴様か。知らんな、どうでも良い事は覚えないようにしてるんでな」
のび太「ドイツ人は随分と脳の容量が少ないんだね」
ラウラ「なんだと…!」
アナウンス「そこの生徒!なにをやっているんですか!」
ラウラ「ふん…今日の所は見逃してやろう…」
のび太「そこの人!僕の事を二度も叩いた事は覚えてるよねぇ!」
ラウラ「なんだ貴様か。知らんな、どうでも良い事は覚えないようにしてるんでな」
のび太「ドイツ人は随分と脳の容量が少ないんだね」
ラウラ「なんだと…!」
アナウンス「そこの生徒!なにをやっているんですか!」
ラウラ「ふん…今日の所は見逃してやろう…」
225:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:11:00 :auvzCqaM
-更衣室-
シャル「のび太大丈夫だった?いきなりだから僕は反応出来なかったよ…」
のび太「大丈夫だよ、うまくシールド使ったから」
一夏「のび太はセンスあるよなぁ」
のび太「そんなことないって才能なら一夏君のがあるでしょ」
シャル「じゃあ、僕先に行くね」
一夏「おう、じゃあな」
のび太「またねー」
ガチャン
のび太「それにしてもシャルルくんはいつもここで着替えないね」
一夏「そういえばそうだな」
のび太「なにか理由があるのかな…」
一夏「さあ、見られたくない古傷とかあるんじゃないか?」
のび太「その程度ならいいんだけどね…」
-更衣室-
シャル「のび太大丈夫だった?いきなりだから僕は反応出来なかったよ…」
のび太「大丈夫だよ、うまくシールド使ったから」
一夏「のび太はセンスあるよなぁ」
のび太「そんなことないって才能なら一夏君のがあるでしょ」
シャル「じゃあ、僕先に行くね」
一夏「おう、じゃあな」
のび太「またねー」
ガチャン
のび太「それにしてもシャルルくんはいつもここで着替えないね」
一夏「そういえばそうだな」
のび太「なにか理由があるのかな…」
一夏「さあ、見られたくない古傷とかあるんじゃないか?」
のび太「その程度ならいいんだけどね…」
226:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:19:07 :auvzCqaM
一夏「まあ何か理由があるんだろ?詮索する必要は無いだろ」
のび太「そうだね…」
のび太「じゃあ、僕も先に行くよ」
一夏「おう、また後でな」
のび太「うん」
一夏「まあ何か理由があるんだろ?詮索する必要は無いだろ」
のび太「そうだね…」
のび太「じゃあ、僕も先に行くよ」
一夏「おう、また後でな」
のび太「うん」
227:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:19:36 :auvzCqaM
のび太(なんだかシャルル君怪しいなぁ)
のび太(それとも僕の勘違いかな)
のび太(でも何か隠し事があるとしか…ん?あれは)コソッ
ラウラ「どうしてこんなところで教師などをやっているのですか教官!」
千冬「私には私のやる事がある。ただそれだけだ」
ラウラ「ここの連中はISのことをファッションか何かと勘違いしています!」
ラウラ「こんな不抜けたところで教師をするなんて…」
千冬「少し言葉がすぎるぞボーデヴィッヒ」
ラウラ「…しかし!」
千冬「少し見ない間に偉くなったもんだな」
千冬「15才でもう選ばれた人間か…恐れ入る」
ラウラ「…違います!私はただ…!」
千冬「寮に戻れ、私も暇じゃない」
ラウラ「…っく!」
のび太(なんだかシャルル君怪しいなぁ)
のび太(それとも僕の勘違いかな)
のび太(でも何か隠し事があるとしか…ん?あれは)コソッ
ラウラ「どうしてこんなところで教師などをやっているのですか教官!」
千冬「私には私のやる事がある。ただそれだけだ」
ラウラ「ここの連中はISのことをファッションか何かと勘違いしています!」
ラウラ「こんな不抜けたところで教師をするなんて…」
千冬「少し言葉がすぎるぞボーデヴィッヒ」
ラウラ「…しかし!」
千冬「少し見ない間に偉くなったもんだな」
千冬「15才でもう選ばれた人間か…恐れ入る」
ラウラ「…違います!私はただ…!」
千冬「寮に戻れ、私も暇じゃない」
ラウラ「…っく!」
228:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:23:07 :auvzCqaM
タタタタタタ
のび太(行っちゃったか…)
千冬「そこの男子生徒、何をしている」
のび太(!)
千冬「盗み聞きとは感心しないな」
のび太「す、すいません。聞くつもりは無かったんですけど…」
千冬「わかったならさっさと帰るなり練習するなりしろ個人トーナメントも近いんだぞ」
のび太「はい、わかりました…」
タタタタタタ
のび太(行っちゃったか…)
千冬「そこの男子生徒、何をしている」
のび太(!)
千冬「盗み聞きとは感心しないな」
のび太「す、すいません。聞くつもりは無かったんですけど…」
千冬「わかったならさっさと帰るなり練習するなりしろ個人トーナメントも近いんだぞ」
のび太「はい、わかりました…」
229:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:30:46 :auvzCqaM
-再び更衣室-
一夏「さって俺も帰るか…」
一夏「ん?これは…ボールペン?」
一夏「誰のだ…?う~ん…」
一夏「ん?ここに何か書いてある…」
一夏「『Dunois』?デュノイス?」
一夏「う~ん…」ポクポクポクチーン!
一夏「デュノアか!」
一夏「シャルのボールペンか届けてやらないとな」
-再び更衣室-
一夏「さって俺も帰るか…」
一夏「ん?これは…ボールペン?」
一夏「誰のだ…?う~ん…」
一夏「ん?ここに何か書いてある…」
一夏「『Dunois』?デュノイス?」
一夏「う~ん…」ポクポクポクチーン!
一夏「デュノアか!」
一夏「シャルのボールペンか届けてやらないとな」
231:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:39:53 :auvzCqaM
一夏「お~いシャルル~いるか~」
一夏「う~ん返事がない…」
ガチャ
一夏「あれ、開いてる」
一夏「お~いシャルルー更衣室にボールペン落としてたぞー」
シャアアアアアキュ
一夏「なんだシャワー浴びてたのか」
ガチャ
一夏「お~いシャルル、更衣室にボールペン落としてた…ぞ…」
シャル「へ?」
一夏「お前…それ…」
シャル「ひゃあああ!いいいいいい一夏なんでいるの!」
一夏「お~いシャルル~いるか~」
一夏「う~ん返事がない…」
ガチャ
一夏「あれ、開いてる」
一夏「お~いシャルルー更衣室にボールペン落としてたぞー」
シャアアアアアキュ
一夏「なんだシャワー浴びてたのか」
ガチャ
一夏「お~いシャルル、更衣室にボールペン落としてた…ぞ…」
シャル「へ?」
一夏「お前…それ…」
シャル「ひゃあああ!いいいいいい一夏なんでいるの!」
232:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:43:06 :auvzCqaM
一夏「えっと…更衣室にボールペン落としてたから届けて…」
シャル「わかったから!早く出て!」
一夏「っわりぃ!」
バタン
のび太「ん?一夏君。なにやってるの?なんか顔赤いけど」
一夏「お、おおのび太か…えっと…」
ガチャ
シャル「えっと…一夏…入って…ってのび太まで!」
のび太「ん?」
シャル「ええい!もう二人ともちょっと来て!」
一夏「うわっ!」
のび太「僕も…?なんで…」
一夏「えっと…更衣室にボールペン落としてたから届けて…」
シャル「わかったから!早く出て!」
一夏「っわりぃ!」
バタン
のび太「ん?一夏君。なにやってるの?なんか顔赤いけど」
一夏「お、おおのび太か…えっと…」
ガチャ
シャル「えっと…一夏…入って…ってのび太まで!」
のび太「ん?」
シャル「ええい!もう二人ともちょっと来て!」
一夏「うわっ!」
のび太「僕も…?なんで…」
233:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:46:14 :auvzCqaM
-シャルの部屋-
シャル「…」
一夏「…」
のび太「ちょ…全然状況が把握出来ないんだけど…」
のび太「…」
のび太「…とりあえずお茶入れるね…」
-シャルの部屋-
シャル「…」
一夏「…」
のび太「ちょ…全然状況が把握出来ないんだけど…」
のび太「…」
のび太「…とりあえずお茶入れるね…」
234:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:49:22 :auvzCqaM
のび太「シャルル君お茶葉ある?」
シャル「ああ、それならそこの引き出しに…」
のび太「ん?ここ?」ガラ
シャル「…っそこじゃない!隣…!」
引き出し「女物の下着いっぱい」
のび太「……」
シャル「…」
のび太「人の性癖を否定するつもりはないけど…その…捕まらないようにね?」
シャル「違うよ!それは僕の!」
のび太「え?」
のび太「シャルル君お茶葉ある?」
シャル「ああ、それならそこの引き出しに…」
のび太「ん?ここ?」ガラ
シャル「…っそこじゃない!隣…!」
引き出し「女物の下着いっぱい」
のび太「……」
シャル「…」
のび太「人の性癖を否定するつもりはないけど…その…捕まらないようにね?」
シャル「違うよ!それは僕の!」
のび太「え?」
235:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 19:52:30 :auvzCqaM
シャル「そうだよ!僕は女の子だよ!さっきも一夏に裸見られたんだ!変態一夏!」
一夏「あれは不可抗力だろ!」
のび太「ちょっ…二人とも落ち着いて…」
シャル「ああ、ごめん…ちょっと何が何だかわからなくなって」
一夏「…でもなんで男のふりしてたんだ?」
一夏「もしかしてそういう趣味…」
シャル「違うよ!」
シャル「そうだよ!僕は女の子だよ!さっきも一夏に裸見られたんだ!変態一夏!」
一夏「あれは不可抗力だろ!」
のび太「ちょっ…二人とも落ち着いて…」
シャル「ああ、ごめん…ちょっと何が何だかわからなくなって」
一夏「…でもなんで男のふりしてたんだ?」
一夏「もしかしてそういう趣味…」
シャル「違うよ!」
236:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:02:21 :auvzCqaM
シャル「実家からそういう風に言われたんだ…」
一夏「実家って親から?なんでまた…」
のび太「シャルル君の実家ってデュノア社の人だね…」
シャル「そう、僕のお父さんがそこの社長…」
シャル「その人に命令されて…」
一夏「え!?なんでまた?」
のび太「デュノア社の宣伝…とか?」
シャル「それもあるんだろうけど、本当の目的は二人の専用機のデータだよ」
シャル「特にのび太のドラ式はね…」
シャル「実家からそういう風に言われたんだ…」
一夏「実家って親から?なんでまた…」
のび太「シャルル君の実家ってデュノア社の人だね…」
シャル「そう、僕のお父さんがそこの社長…」
シャル「その人に命令されて…」
一夏「え!?なんでまた?」
のび太「デュノア社の宣伝…とか?」
シャル「それもあるんだろうけど、本当の目的は二人の専用機のデータだよ」
シャル「特にのび太のドラ式はね…」
237:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:06:30 :auvzCqaM
一夏「でも!娘をそんなに危険なことをさせるなんて…」
シャル「僕はね一夏…あの人の本妻の子じゃないんだよ…」
のび太「…」
シャル「今まではずっとお母さんと二人暮らしだったんだけどね…」
シャル「お母さんが亡くなったときにデュノアの人が迎えに来たんだ…」
シャル「それで、色々検査した結果IS適正が高い事が判明してね…」
シャル「こうしてIS学園にスパイとして送り込まれたわけ…」
一夏「そうだったのか…でもなんで男の振りを…」
一夏「でも!娘をそんなに危険なことをさせるなんて…」
シャル「僕はね一夏…あの人の本妻の子じゃないんだよ…」
のび太「…」
シャル「今まではずっとお母さんと二人暮らしだったんだけどね…」
シャル「お母さんが亡くなったときにデュノアの人が迎えに来たんだ…」
シャル「それで、色々検査した結果IS適正が高い事が判明してね…」
シャル「こうしてIS学園にスパイとして送り込まれたわけ…」
一夏「そうだったのか…でもなんで男の振りを…」
238:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:10:59 :auvzCqaM
シャル「さっきのび太が言ったみたいにデュノアの宣伝と」
シャル「男の振りをすれば二人に近づきやすくなるから…かな」
シャル「でも、もうばれちゃったからね。僕はもうここには居られないかな」
一夏「帰ったらどうなるんだ…?」
シャル「まあ安全には暮らせないだろうね…」
シャル「任務を失敗したわけだし、僕がしゃべったらデュノア社は崩壊するし」
シャル「良くて監禁、悪くて死刑かなぁ」
一夏「そうか…でもシャルル、帰る必要はねーよ」
シャル「さっきのび太が言ったみたいにデュノアの宣伝と」
シャル「男の振りをすれば二人に近づきやすくなるから…かな」
シャル「でも、もうばれちゃったからね。僕はもうここには居られないかな」
一夏「帰ったらどうなるんだ…?」
シャル「まあ安全には暮らせないだろうね…」
シャル「任務を失敗したわけだし、僕がしゃべったらデュノア社は崩壊するし」
シャル「良くて監禁、悪くて死刑かなぁ」
一夏「そうか…でもシャルル、帰る必要はねーよ」
239:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:17:51 :auvzCqaM
シャル「だめだよ、もうばれたんだ。じきにデュノアの人が迎えに…」
一夏「いや、それが出来ないんだって」
シャル「え?」
一夏「IS学園の決まりだ」
一夏「IS学園特記事項。本学園における生徒はその在学中においてありとあらゆる国家、組織、団体に帰属しない…」
のび太「つまりこの学園にいれば少なくとも3年は大丈夫って事だね…」
一夏「そういうことだな」
のび太「三年もあれば国籍も変える事も出来るし、いくらでもやりようはあるんじゃないかな?」
シャル「のび太…一夏…」
シャル「だめだよ、もうばれたんだ。じきにデュノアの人が迎えに…」
一夏「いや、それが出来ないんだって」
シャル「え?」
一夏「IS学園の決まりだ」
一夏「IS学園特記事項。本学園における生徒はその在学中においてありとあらゆる国家、組織、団体に帰属しない…」
のび太「つまりこの学園にいれば少なくとも3年は大丈夫って事だね…」
一夏「そういうことだな」
のび太「三年もあれば国籍も変える事も出来るし、いくらでもやりようはあるんじゃないかな?」
シャル「のび太…一夏…」
241:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:25:07 :auvzCqaM
シャル「ありがとう、二人とも…」
のび太「別にいいよ、友達じゃないか」
一夏「ああ」
シャル「それと、嘘ついててごめんね?」
のび太「だからいいって…僕たちもしゃべらないし、大丈夫だよ。安心して」
一夏「うんうん!それより少し腹減ったな、飯食べに行こうぜ!」
のび太「そうだね」
シャル「うん!」
スタスタ
一夏「…あれ?シャルル、行かないのか?」
シャル「着替えるんだよ!一夏のエッチ!」
シャル「ありがとう、二人とも…」
のび太「別にいいよ、友達じゃないか」
一夏「ああ」
シャル「それと、嘘ついててごめんね?」
のび太「だからいいって…僕たちもしゃべらないし、大丈夫だよ。安心して」
一夏「うんうん!それより少し腹減ったな、飯食べに行こうぜ!」
のび太「そうだね」
シャル「うん!」
スタスタ
一夏「…あれ?シャルル、行かないのか?」
シャル「着替えるんだよ!一夏のエッチ!」
242:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:37:15 :auvzCqaM
-射撃訓練場-
のび太(それにしてもシャルル君は女の子だったのかぁ)パン
のび太(着替えをしなかった理由はそれか)パン
のび太(でも、本当の名前はなんていうんだろう)パン
のび太(多分シャルルは偽名だよな)パン
のび太(今度聞いてみるか)パン
ピロリン
アナウンス「射撃訓練終了です。得点は45点です」
のび太「おお、結構良いな」
のび太「そろそろ夕飯の時間か…帰ろう」
-射撃訓練場-
のび太(それにしてもシャルル君は女の子だったのかぁ)パン
のび太(着替えをしなかった理由はそれか)パン
のび太(でも、本当の名前はなんていうんだろう)パン
のび太(多分シャルルは偽名だよな)パン
のび太(今度聞いてみるか)パン
ピロリン
アナウンス「射撃訓練終了です。得点は45点です」
のび太「おお、結構良いな」
のび太「そろそろ夕飯の時間か…帰ろう」
243:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:40:16 :auvzCqaM
-中庭-
のび太(最近は調子良いな、射撃訓練も)
のび太(トーナメントの優勝も狙えるんじゃないか?)
のび太(でも、そのためにはセシリアちゃんに勝たないとな…)
ヒュウウウウウウウ
のび太「ん?なんだあれ…こっちに向かって来てるような…」
ヒュウウウウウウ
のび太「確実に来てる!また無人ISか!?」
ズドオオオオン
のび太「なんだこれ…にんじん?」
パカ
ウイイイイイン
のび太(開いた…)
-中庭-
のび太(最近は調子良いな、射撃訓練も)
のび太(トーナメントの優勝も狙えるんじゃないか?)
のび太(でも、そのためにはセシリアちゃんに勝たないとな…)
ヒュウウウウウウウ
のび太「ん?なんだあれ…こっちに向かって来てるような…」
ヒュウウウウウウ
のび太「確実に来てる!また無人ISか!?」
ズドオオオオン
のび太「なんだこれ…にんじん?」
パカ
ウイイイイイン
のび太(開いた…)
244:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:45:16 :auvzCqaM
束「やっほー!ノビノビ!」
のび太「え…?もしかして…篠ノ之博士?」
束「そうだよー!今日はちょっとノビノビのドラ式に用事があってきたのだぁ~♪」
のび太「え!?なんで名前を…」
束「まあ、そんな事はあとあと~ちょっとドラ式見せてくれる?ちょいちょいっといじっちゃうからぁ」
のび太「え…?嫌ですよ、改造なんて…」
束「ふ~ん君のドラ式にそっくりの親友から預かってる物をくっつけるんだけどいらないのかなぁ?」
のび太「…!?」
のび太「ど、ドラえもんを知ってるの!?」
束「さぁ~」
束「で?どうする?どうする?」
束「やっほー!ノビノビ!」
のび太「え…?もしかして…篠ノ之博士?」
束「そうだよー!今日はちょっとノビノビのドラ式に用事があってきたのだぁ~♪」
のび太「え!?なんで名前を…」
束「まあ、そんな事はあとあと~ちょっとドラ式見せてくれる?ちょいちょいっといじっちゃうからぁ」
のび太「え…?嫌ですよ、改造なんて…」
束「ふ~ん君のドラ式にそっくりの親友から預かってる物をくっつけるんだけどいらないのかなぁ?」
のび太「…!?」
のび太「ど、ドラえもんを知ってるの!?」
束「さぁ~」
束「で?どうする?どうする?」
245:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:49:39 :auvzCqaM
のび太「…」
束「私は別にいいんだけどねえ♪」
のび太「お願い…します」
束「はいは~いちょいちょいっと終わらせるよ!」
-15分後-
束「はいかんせーい!」
のび太(早い…)
束「見た目と性能は今のところ何にも変わってないからわからないかもしれないけど、そのうちわかると思うよぉ♪」
のび太「ありがとうございます…」
のび太「それでドラえもんの…!」
束「あっともうこんな時間だぁちーちゃんに怒られる前に早く帰らないとねぇ!じゃーねー!」
プシュウウウウ
のび太(行っちゃった…)
のび太「…」
束「私は別にいいんだけどねえ♪」
のび太「お願い…します」
束「はいは~いちょいちょいっと終わらせるよ!」
-15分後-
束「はいかんせーい!」
のび太(早い…)
束「見た目と性能は今のところ何にも変わってないからわからないかもしれないけど、そのうちわかると思うよぉ♪」
のび太「ありがとうございます…」
のび太「それでドラえもんの…!」
束「あっともうこんな時間だぁちーちゃんに怒られる前に早く帰らないとねぇ!じゃーねー!」
プシュウウウウ
のび太(行っちゃった…)
246:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:53:32 :auvzCqaM
のび太(なにを付けたんだ…?爆弾とかじゃないよな…?)
のび太(まぁそんな事しないか…)
ドゴオオオオン
のび太「なんだ!」
モブ「ねぇ、なんかアリーナで喧嘩してる人がいるらしいよ!なんでも専用機持ちの一年生同士だって!」
のび太(専用機持ちの一年!?僕の友達の誰かじゃないか!)
のび太「誰なんだ!」
タタタタタ
のび太(なにを付けたんだ…?爆弾とかじゃないよな…?)
のび太(まぁそんな事しないか…)
ドゴオオオオン
のび太「なんだ!」
モブ「ねぇ、なんかアリーナで喧嘩してる人がいるらしいよ!なんでも専用機持ちの一年生同士だって!」
のび太(専用機持ちの一年!?僕の友達の誰かじゃないか!)
のび太「誰なんだ!」
タタタタタ
247:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 20:58:44 :auvzCqaM
-アリーナ-
一夏「のび太!」
のび太「一夏君!なんか誰かが喧嘩してるって…」
一夏「あいつらだ!」
ラウラ「なんだ…その程度か?」
セシリア「っく…」
鈴「うわっ!」
のび太「喧嘩って…!ワイヤーで首絞めてるじゃないか!」
-アリーナ-
一夏「のび太!」
のび太「一夏君!なんか誰かが喧嘩してるって…」
一夏「あいつらだ!」
ラウラ「なんだ…その程度か?」
セシリア「っく…」
鈴「うわっ!」
のび太「喧嘩って…!ワイヤーで首絞めてるじゃないか!」
248:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:03:21 :auvzCqaM
箒「あのままだとISが強制解除されて命に関わるぞ!」
のび太「来い!ドラ式!電光丸!」バシュウン
一夏「おい!のび太!」
のび太「うらああああああ!」
ズバンズバン
ラウラ「なっ!」
セシリア「っはぁはぁ」
鈴「うぐぅ…」
のび太「やめろよ!二人を殺す気か!?」
ラウラ「短気で執念深い…絵に描いたようなクズだな…」
箒「あのままだとISが強制解除されて命に関わるぞ!」
のび太「来い!ドラ式!電光丸!」バシュウン
一夏「おい!のび太!」
のび太「うらああああああ!」
ズバンズバン
ラウラ「なっ!」
セシリア「っはぁはぁ」
鈴「うぐぅ…」
のび太「やめろよ!二人を殺す気か!?」
ラウラ「短気で執念深い…絵に描いたようなクズだな…」
249:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:07:00 :auvzCqaM
のび太「クズだと?どっちが…!」
ラウラ「消えろ!」
ズガガガガ
ラウラ「くっ!」
シャル「のび太!今のうちにセシリア達を!」
のび太「わかった!」バシュン
一夏「ここは俺たちに任せて早く二人をアリーナの外へ!」
のび太「うん!二人とも捕まって!」バシュウン
のび太「クズだと?どっちが…!」
ラウラ「消えろ!」
ズガガガガ
ラウラ「くっ!」
シャル「のび太!今のうちにセシリア達を!」
のび太「わかった!」バシュン
一夏「ここは俺たちに任せて早く二人をアリーナの外へ!」
のび太「うん!二人とも捕まって!」バシュウン
250:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:10:02 :auvzCqaM
のび太「ここなら大丈夫か…」パアアア
のび太「二人とも大丈夫!?」
セシリア「ええ、何とか…ありがとうございます…」
鈴「私も多分大丈夫…」
のび太「良かった…」
のび太「そうだ!あの二人は!?」
ガキイイン
ラウラ「な…教官!」
千冬「これだからガキの相手は困るんだ」
のび太「ここなら大丈夫か…」パアアア
のび太「二人とも大丈夫!?」
セシリア「ええ、何とか…ありがとうございます…」
鈴「私も多分大丈夫…」
のび太「良かった…」
のび太「そうだ!あの二人は!?」
ガキイイン
ラウラ「な…教官!」
千冬「これだからガキの相手は困るんだ」
251:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:12:59 :auvzCqaM
のび太「先生!?」
のび太(あの人生身じゃないか…)
千冬「模擬戦をするのは一向にかまわん」
千冬「だがアリーナのバリアーを破壊したり殺人未遂のようなことが起きれば黙ってはいない」
千冬「この勝負はトーナメント戦に持ち越しとしろ」
ラウラ「教官がそう仰るのなら」パアアア
のび太「先生!?」
のび太(あの人生身じゃないか…)
千冬「模擬戦をするのは一向にかまわん」
千冬「だがアリーナのバリアーを破壊したり殺人未遂のようなことが起きれば黙ってはいない」
千冬「この勝負はトーナメント戦に持ち越しとしろ」
ラウラ「教官がそう仰るのなら」パアアア
252:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:16:36 :auvzCqaM
のび太(バリア破壊したの僕だ…)
千冬「織斑、デュノアお前達もそれでいいな」
シャル「はい」
一夏「あ、ああ」
千冬「教師にははいと答えろ!」
一夏「っ!は、はい」
千冬「では、学年別トーナメントまでアリーナの使用及び模擬戦を禁止する!」
千冬「以上だ」
のび太(バリア破壊したの僕だ…)
千冬「織斑、デュノアお前達もそれでいいな」
シャル「はい」
一夏「あ、ああ」
千冬「教師にははいと答えろ!」
一夏「っ!は、はい」
千冬「では、学年別トーナメントまでアリーナの使用及び模擬戦を禁止する!」
千冬「以上だ」
253:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:24:11 :auvzCqaM
-保健室-
山田「えっと…お二人のISなんですが…」
山田「鈴さんの方は腕部と龍砲が片方破壊されていて個人トーナメントまでの修復は不可能です…」
山田「セシリアさんの方は脚部への損傷が酷いようで…」
山田「こちらは破壊されてはいないのですが間に合うかは微妙な所です…」
鈴「なんで私だけ!それぐらい何とも無いわよ!私は出るわよ!」
山田「駄目です!鈴さんは怪我もしているし参加はさせられません!」
セシリア「わ、私はどうなんですの!?」
山田「出来ない事はないですが、あまりおすすめはしません」
セシリア「出る事が可能ならば出ますわ!」
鈴「なんで私だけ…!」
-保健室-
山田「えっと…お二人のISなんですが…」
山田「鈴さんの方は腕部と龍砲が片方破壊されていて個人トーナメントまでの修復は不可能です…」
山田「セシリアさんの方は脚部への損傷が酷いようで…」
山田「こちらは破壊されてはいないのですが間に合うかは微妙な所です…」
鈴「なんで私だけ!それぐらい何とも無いわよ!私は出るわよ!」
山田「駄目です!鈴さんは怪我もしているし参加はさせられません!」
セシリア「わ、私はどうなんですの!?」
山田「出来ない事はないですが、あまりおすすめはしません」
セシリア「出る事が可能ならば出ますわ!」
鈴「なんで私だけ…!」
254:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:29:46 :auvzCqaM
鈴「私はなんとしても出るからね!」
山田「駄目と言ったら駄目です!完璧に修復しないと後々重大な欠陥が見つかるかもしれませんよ!」
鈴「うぅ~なんで私だけ!」
セシリア「鈴さん…敵は必ず討ちますわ…」
鈴「悔しいけど…誰かに頼むしかないみたいね…」
のび太「セシリアちゃん…」ポン
セシリア「いたっ!?」
のび太「無理は駄目だよ。ISは直ってても体がこれじゃあ」
セシリア「だ、大丈夫ですわ!このぐらいの怪我…」
のび太「本当に?」グッ
セシリア「いったああああい!」
のび太「ほら、無茶はやめて休んで…」
鈴「私はなんとしても出るからね!」
山田「駄目と言ったら駄目です!完璧に修復しないと後々重大な欠陥が見つかるかもしれませんよ!」
鈴「うぅ~なんで私だけ!」
セシリア「鈴さん…敵は必ず討ちますわ…」
鈴「悔しいけど…誰かに頼むしかないみたいね…」
のび太「セシリアちゃん…」ポン
セシリア「いたっ!?」
のび太「無理は駄目だよ。ISは直ってても体がこれじゃあ」
セシリア「だ、大丈夫ですわ!このぐらいの怪我…」
のび太「本当に?」グッ
セシリア「いったああああい!」
のび太「ほら、無茶はやめて休んで…」
256:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:32:14 :auvzCqaM
セシリア「でも、このままでは…!」
のび太「それなら大丈夫だって僕や一夏君、シャルル君だって居るんだ」
のび太「任せてよ」
一夏「おう!」
セシリア「…」
山田「じゃあ、セシリアさんも棄権…という事で構いませんか?」
セシリア「お願い…いたしますわ…」
セシリア「でも、このままでは…!」
のび太「それなら大丈夫だって僕や一夏君、シャルル君だって居るんだ」
のび太「任せてよ」
一夏「おう!」
セシリア「…」
山田「じゃあ、セシリアさんも棄権…という事で構いませんか?」
セシリア「お願い…いたしますわ…」
257:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:36:32 :auvzCqaM
-職員室-
のび太「失礼します」
千冬「なんのようだ、野比」
のび太「えっと…アリーナのバリア破壊したの僕なんですけど…なにか罰則って…」
千冬「なんだ、そのことか気にしなくて良い」
のび太「え?でも」
千冬「憂さ晴らしや悪巧みがあって破壊したのなら処分はするが今回は救出のためだ」
千冬「処分する方がおかしいだろう」
千冬「なんだ、それとも罰則を与えられたいのか?」
のび太「い、いえ!失礼します!」
-職員室-
のび太「失礼します」
千冬「なんのようだ、野比」
のび太「えっと…アリーナのバリア破壊したの僕なんですけど…なにか罰則って…」
千冬「なんだ、そのことか気にしなくて良い」
のび太「え?でも」
千冬「憂さ晴らしや悪巧みがあって破壊したのなら処分はするが今回は救出のためだ」
千冬「処分する方がおかしいだろう」
千冬「なんだ、それとも罰則を与えられたいのか?」
のび太「い、いえ!失礼します!」
258:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:43:48 :auvzCqaM
のび太(罰則は無しか…よかった…)
のび太(もしかしたらトーナメント出場禁止とか言われたらあんなにかっこつけた意味ないからな…)
ナラシカタナイネー
ガヤガヤ
ノビクンハドコニイルノカナー
のび太(ん?なんだあれ…僕の部屋から女の子が一杯出て行った…)
ガチャ
のび太「どうしたの?一夏君と、シャルル君もいたのか」
一夏「なんかトーナメントが二人一組の試合になったみたいで…」
シャル「そしたら女の子が押し寄せてきて…僕と組んでって」
のび太「そりゃあ大変だったね…」
一夏「のび太、ごめん!」
のび太「え?なにが?」
一夏「のび太って唯一の男友達なのにシャルと組むことになっちまった」
のび太(罰則は無しか…よかった…)
のび太(もしかしたらトーナメント出場禁止とか言われたらあんなにかっこつけた意味ないからな…)
ナラシカタナイネー
ガヤガヤ
ノビクンハドコニイルノカナー
のび太(ん?なんだあれ…僕の部屋から女の子が一杯出て行った…)
ガチャ
のび太「どうしたの?一夏君と、シャルル君もいたのか」
一夏「なんかトーナメントが二人一組の試合になったみたいで…」
シャル「そしたら女の子が押し寄せてきて…僕と組んでって」
のび太「そりゃあ大変だったね…」
一夏「のび太、ごめん!」
のび太「え?なにが?」
一夏「のび太って唯一の男友達なのにシャルと組むことになっちまった」
259:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:49:16 :auvzCqaM
のび太「ああ、そんなことか」
のび太「別に大丈夫だよ。どうせ急に女の子が押し寄せてきて慌ててシャルル君と組むーとか言ったんでしょ?」
一夏「すごいな…その通りだよ…」
のび太「僕はいいけど、そんな事言ったらシャルル君に失礼だよ?」
シャル「むぅ」プクー
一夏「いや、別にシャルルと組むのが嫌って訳じゃ!」
のび太「そういえば、シャルル君って本名はなんて言うの?シャルルって男の名前だよね?」
シャル「ああ、僕?本名はシャルロット・デュノアだよ」
一夏「シャルロットか…シャルまでは一緒なんだな」
シャル「あんまり変えると僕が対応出来ないからね」
一夏「シャル…シャルかぁ…なあ、今度からシャルって呼んでいいか?」
のび太「ああ、そんなことか」
のび太「別に大丈夫だよ。どうせ急に女の子が押し寄せてきて慌ててシャルル君と組むーとか言ったんでしょ?」
一夏「すごいな…その通りだよ…」
のび太「僕はいいけど、そんな事言ったらシャルル君に失礼だよ?」
シャル「むぅ」プクー
一夏「いや、別にシャルルと組むのが嫌って訳じゃ!」
のび太「そういえば、シャルル君って本名はなんて言うの?シャルルって男の名前だよね?」
シャル「ああ、僕?本名はシャルロット・デュノアだよ」
一夏「シャルロットか…シャルまでは一緒なんだな」
シャル「あんまり変えると僕が対応出来ないからね」
一夏「シャル…シャルかぁ…なあ、今度からシャルって呼んでいいか?」
260:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:54:40 :auvzCqaM
シャル「え、ええ!?なんで?」
一夏「いや、なんか本名でもないのにシャルルって呼び続けるのも変だし…」
一夏「シャルならごまかしも効くだろ?それに呼びやすいし!」
シャル「僕は別にいいけど…」
のび太「じゃあ、僕もシャル君って呼ぶね」
シャル「うん…よろしく!」
シャル「え、ええ!?なんで?」
一夏「いや、なんか本名でもないのにシャルルって呼び続けるのも変だし…」
一夏「シャルならごまかしも効くだろ?それに呼びやすいし!」
シャル「僕は別にいいけど…」
のび太「じゃあ、僕もシャル君って呼ぶね」
シャル「うん…よろしく!」
261:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 21:59:46 :auvzCqaM
のび太「じゃあ、僕はペアのお誘いをしてくるよ」
一夏「おお、ごめんな」
のび太「だから謝らなくていいって…」
ガチャバタン
のび太(誰にしようかなぁ)
のび太(現時点だと箒ちゃんぐらいしかあてがないや…行ってみよう)
コンコン
箒「だれだ?」
のび太「僕だよ、のび太」
箒「なんだ野比か。何か用か?」
のび太「箒ちゃんってトーナメントのペア決まってる?」
箒「トーナメントは個人戦だろう?ペアなんて…」
のび太「今年からペア戦になったんだって」
のび太「ほら、クラス代表戦も二人一組だったでしょ?」
箒「そうだったのか…」
のび太「じゃあ、僕はペアのお誘いをしてくるよ」
一夏「おお、ごめんな」
のび太「だから謝らなくていいって…」
ガチャバタン
のび太(誰にしようかなぁ)
のび太(現時点だと箒ちゃんぐらいしかあてがないや…行ってみよう)
コンコン
箒「だれだ?」
のび太「僕だよ、のび太」
箒「なんだ野比か。何か用か?」
のび太「箒ちゃんってトーナメントのペア決まってる?」
箒「トーナメントは個人戦だろう?ペアなんて…」
のび太「今年からペア戦になったんだって」
のび太「ほら、クラス代表戦も二人一組だったでしょ?」
箒「そうだったのか…」
262:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:02:50 :auvzCqaM
のび太「その様子だと決まってないみたいだね。宜しくお願いしてもいいかな?」
箒「ああ、頼む。私は優勝するつもりだからな。そのつもりで頼んだぞ」
のび太「もちろん僕も誰にも負けるつもりは無いよ。もちろん一夏君にもね」
箒「そういえば一夏は誰と組んだんだ?」
のび太「ああ、シャルル君だよ」
箒「そうか、まあそれが妥当だな」
のび太「そうだね」
のび太「その様子だと決まってないみたいだね。宜しくお願いしてもいいかな?」
箒「ああ、頼む。私は優勝するつもりだからな。そのつもりで頼んだぞ」
のび太「もちろん僕も誰にも負けるつもりは無いよ。もちろん一夏君にもね」
箒「そういえば一夏は誰と組んだんだ?」
のび太「ああ、シャルル君だよ」
箒「そうか、まあそれが妥当だな」
のび太「そうだね」
263:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:07:48 :auvzCqaM
-トーナメント当日男子更衣室-
のび太「いよいよ来たね…」
一夏「ああ、済まないけど。今度こそ勝つからな!のび太」
のび太「僕だって負けるつもりはないよ!」
ピコーン
シャル「トーナメントの組み合わせが出たよ!」
一夏「なっ!」
第一回戦
ラウラ・ボーデヴィッヒ、モブ江ペア
対
織斑一夏、シャルル・デュノアペア
一夏「一発目からこれかよ…」
のび太「僕は反対のブロックみたいだね…」
のび太「決勝で待ってるよ!」
一夏「ああ!」
-トーナメント当日男子更衣室-
のび太「いよいよ来たね…」
一夏「ああ、済まないけど。今度こそ勝つからな!のび太」
のび太「僕だって負けるつもりはないよ!」
ピコーン
シャル「トーナメントの組み合わせが出たよ!」
一夏「なっ!」
第一回戦
ラウラ・ボーデヴィッヒ、モブ江ペア
対
織斑一夏、シャルル・デュノアペア
一夏「一発目からこれかよ…」
のび太「僕は反対のブロックみたいだね…」
のび太「決勝で待ってるよ!」
一夏「ああ!」
265:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:22:20 :auvzCqaM
アナウンス「野比のび太、篠ノ之箒ペア対モブ美、モブ子ペアの試合を始めます!」
のび太「さって…初対戦だね!気合い入れていこう!」
箒「うむ!」
アナウンス「試合開始!」
モブ美「まずは篠ノ之さんから落とすよ!モブ子!」バシュンバシュン
モブ子「了解~」ズガガガガ
箒「くっ!」ギイン
アナウンス「野比のび太、篠ノ之箒ペア対モブ美、モブ子ペアの試合を始めます!」
のび太「さって…初対戦だね!気合い入れていこう!」
箒「うむ!」
アナウンス「試合開始!」
モブ美「まずは篠ノ之さんから落とすよ!モブ子!」バシュンバシュン
モブ子「了解~」ズガガガガ
箒「くっ!」ギイン
266:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:22:45 :auvzCqaM
のび太「やらせないよ!空気砲!」ズドンズドン
モブ子「うわぁ!」
のび太「まだまだぁ!電光丸!」バッ
モブ子「きゃっ!」シュン
のび太「痛かったらごめんねぇ!」ズドンズドン
モブ子「いやあ!」ドカァン
シールドエネルギー減少、戦闘不可
モブ子「え!?もう!?」
のび太「空気砲をなめないでね!」
のび太「さって、箒ちゃんは…」
シールドエネルギー減少、戦闘不可
箒「…よし!」
のび太「おお、勝ったみたいだね!」
のび太「やらせないよ!空気砲!」ズドンズドン
モブ子「うわぁ!」
のび太「まだまだぁ!電光丸!」バッ
モブ子「きゃっ!」シュン
のび太「痛かったらごめんねぇ!」ズドンズドン
モブ子「いやあ!」ドカァン
シールドエネルギー減少、戦闘不可
モブ子「え!?もう!?」
のび太「空気砲をなめないでね!」
のび太「さって、箒ちゃんは…」
シールドエネルギー減少、戦闘不可
箒「…よし!」
のび太「おお、勝ったみたいだね!」
267:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:25:20 :auvzCqaM
アナウンス「モブ美、モブ子試合続行不可能!勝者篠ノ之、野比ペア!」
箒「ふぅ…」
のび太「何とかなったみたいだね」
箒「あぁ…助かった…」
のび太「相手が箒ちゃんを狙ってくれたお陰で撃ちやすかったよ」
箒「…なさけないな…私は…」
のび太「そんな事無いって、勝ったじゃないか」
箒「…」
アナウンス「モブ美、モブ子試合続行不可能!勝者篠ノ之、野比ペア!」
箒「ふぅ…」
のび太「何とかなったみたいだね」
箒「あぁ…助かった…」
のび太「相手が箒ちゃんを狙ってくれたお陰で撃ちやすかったよ」
箒「…なさけないな…私は…」
のび太「そんな事無いって、勝ったじゃないか」
箒「…」
268:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:32:42 :auvzCqaM
のび太「さって一夏君達を見に行かなきゃ」
箒「あ、ああ…」
-Aブロックアリーナ-
のび太「お、一夏君達が押してるみたいだね…」
ラウラ「っがっ!っはぁ!」
一夏「うおおおおおお!」
ラウラ(もう!あんな風になるのは嫌だ!)
ラウラ「うわああああああああああああ!」
のび太「なんだ!?」
のび太「さって一夏君達を見に行かなきゃ」
箒「あ、ああ…」
-Aブロックアリーナ-
のび太「お、一夏君達が押してるみたいだね…」
ラウラ「っがっ!っはぁ!」
一夏「うおおおおおお!」
ラウラ(もう!あんな風になるのは嫌だ!)
ラウラ「うわああああああああああああ!」
のび太「なんだ!?」
269:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:36:51 :auvzCqaM
のび太「なぁ!なんだあれ!」
一夏「!?」
シャル「なんだあれ!」
ラウラ「うわあああああ!」
のび太(セカンドシフト…?いや、違う!セカンドシフトはあんなに変わらない!)
黒い固まり「…」
千冬「山田先生、レベルDの警戒態勢を」
山田「了解です!」
アナウンス「緊急事態発生!警戒レベルをDと認定、鎮圧のため教師部隊を派遣する」
アナウンス「生徒は避難してください!」
のび太「なぁ!なんだあれ!」
一夏「!?」
シャル「なんだあれ!」
ラウラ「うわあああああ!」
のび太(セカンドシフト…?いや、違う!セカンドシフトはあんなに変わらない!)
黒い固まり「…」
千冬「山田先生、レベルDの警戒態勢を」
山田「了解です!」
アナウンス「緊急事態発生!警戒レベルをDと認定、鎮圧のため教師部隊を派遣する」
アナウンス「生徒は避難してください!」
270:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:42:35 :auvzCqaM
黒い固まり「…」
一夏「あれは…!雪片!」
シャル「一夏知ってるの!?」
一夏「下がれシャル!こいつは俺がやる!」
一夏「うおおおおお!」
黒い固まり「…」ガッキイイイイン
一夏「うわっ」パシュウウン
一夏「白式のエネルギーが!」
一夏(それにしてもこいつ…!)
一夏「千冬姉と同じ技使いやがって…」
一夏「うおおおおお!」ガシィ
のび太「無茶はやめようよ、一夏君」
一夏「お前、何時の間に!」
のび太「警戒レベルが出された直後に入ってきたんだ」
黒い固まり「…」
一夏「あれは…!雪片!」
シャル「一夏知ってるの!?」
一夏「下がれシャル!こいつは俺がやる!」
一夏「うおおおおお!」
黒い固まり「…」ガッキイイイイン
一夏「うわっ」パシュウウン
一夏「白式のエネルギーが!」
一夏(それにしてもこいつ…!)
一夏「千冬姉と同じ技使いやがって…」
一夏「うおおおおお!」ガシィ
のび太「無茶はやめようよ、一夏君」
一夏「お前、何時の間に!」
のび太「警戒レベルが出された直後に入ってきたんだ」
271:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:48:03 :auvzCqaM
山田「のび太さん!?いつの間に…」
千冬「またシャッターが閉まる前に入ったのだろう」
山田「それにしてもこの黒いの攻撃しませんね…一月前のとは違う物なのでしょうか…」
千冬「恐らく相手の攻撃を関知して反撃するプログラミングをされているのだろう」
----------------------------------
のび太「僕がいつ入ったなんてどうでも良いよ」
一夏「はなせ!こいつ!ふざけやがって!ぶっ飛ばしてやる!」
のび太「いい加減にしなよ!」ドガッ
一夏「うあっ!」ザザザ
のび太「武器も無しに突っ込んで!死ぬつもり!?」
一夏「うるせぇ!こいつは…!こいつは!」
山田「のび太さん!?いつの間に…」
千冬「またシャッターが閉まる前に入ったのだろう」
山田「それにしてもこの黒いの攻撃しませんね…一月前のとは違う物なのでしょうか…」
千冬「恐らく相手の攻撃を関知して反撃するプログラミングをされているのだろう」
----------------------------------
のび太「僕がいつ入ったなんてどうでも良いよ」
一夏「はなせ!こいつ!ふざけやがって!ぶっ飛ばしてやる!」
のび太「いい加減にしなよ!」ドガッ
一夏「うあっ!」ザザザ
のび太「武器も無しに突っ込んで!死ぬつもり!?」
一夏「うるせぇ!こいつは…!こいつは!」
273:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:55:52 :auvzCqaM
一夏「あいつ…!千冬姉と同じ技を使いやがる!」
一夏「あの技は…あの居合は!千冬姉だけの物なんだ!」
のび太「…気持ちはわかるよ。でも死んだら駄目だよ」
一夏「…でも!」
のび太「この言葉は織斑先生の受け売りだけどね」
のび太「勇敢なのはいいが無謀なことはよせ。死んだら元も子もないぞ」
のび太「君の一番尊敬する人の言葉だけど、それでも響かない?」
一夏「…ごめん」
のび太「わかってくれればいいんだよ」
一夏「でも、これは、俺がやらなくちゃならないんじゃなくて、俺がやりたいからやるんだよ!」
のび太「…わかってるよ」
一夏「でも、もう雪片は…」
シャル「エネルギーが無いなら持ってくればいいんだよ」
一夏「あいつ…!千冬姉と同じ技を使いやがる!」
一夏「あの技は…あの居合は!千冬姉だけの物なんだ!」
のび太「…気持ちはわかるよ。でも死んだら駄目だよ」
一夏「…でも!」
のび太「この言葉は織斑先生の受け売りだけどね」
のび太「勇敢なのはいいが無謀なことはよせ。死んだら元も子もないぞ」
のび太「君の一番尊敬する人の言葉だけど、それでも響かない?」
一夏「…ごめん」
のび太「わかってくれればいいんだよ」
一夏「でも、これは、俺がやらなくちゃならないんじゃなくて、俺がやりたいからやるんだよ!」
のび太「…わかってるよ」
一夏「でも、もう雪片は…」
シャル「エネルギーが無いなら持ってくればいいんだよ」
274:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 22:59:59 :auvzCqaM
シャル「リバイブのコアバイパスを解放、エネルギー流出を許可」
パアアアアア
シャル「約束してね?絶対負けないって」
一夏「…ああ!」
-----------------------
山田「あの子達…何を?」
千冬「教師部隊は一時待機、あいつらに任せろ」
山田「え…でも」
千冬「いいから、やれ!」
シャル「リバイブのコアバイパスを解放、エネルギー流出を許可」
パアアアアア
シャル「約束してね?絶対負けないって」
一夏「…ああ!」
-----------------------
山田「あの子達…何を?」
千冬「教師部隊は一時待機、あいつらに任せろ」
山田「え…でも」
千冬「いいから、やれ!」
275:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/23(金) 23:06:06 :auvzCqaM
一夏「白式!再起動だ!」パアアアアア
シャル「やっぱり右手で限界だね…」
一夏「十分だよ!」
一夏「零落白夜!発動!」
一夏「行くぜ!偽物やろう!」
黒いの「…」ブアッ
一夏「はああああああ!」ザシュウウウウ
ピシッピシ
ビキビキビキ
シュウウウウ
ラウラ「……」フラッ
一夏「おっと…」ガシ
---------------
----------
-----
一夏「白式!再起動だ!」パアアアアア
シャル「やっぱり右手で限界だね…」
一夏「十分だよ!」
一夏「零落白夜!発動!」
一夏「行くぜ!偽物やろう!」
黒いの「…」ブアッ
一夏「はああああああ!」ザシュウウウウ
ピシッピシ
ビキビキビキ
シュウウウウ
ラウラ「……」フラッ
一夏「おっと…」ガシ
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283:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/24(土) 15:30:21 :nx7Lv0io
ラウラ(どこだここは…)
ラウラ(暗い…)
ラウラ(私はどうしたんだ…ん…あれは…)
一夏(…)
のび太(…)
ラウラ(すまない…私が間違っていた…)
ラウラ(私は弱い…だが…あの人も…お前達も…みんな強い…)
ラウラ(なぜ…お前達は…強い…)
一夏(俺は強くねぇよ…それでも強いっていうなら…それは俺が強くなりたいからじゃないのかな)
のび太(僕も一緒かな…強くなって立派になったらやりたい事があるんだ…)
ラウラ(…私も強くなりたかった…私はお前達と何が違う…?)
一夏(お前は…守りたいものってあるか…?)
------------
------
---
ラウラ「…っは!…夢?」
ラウラ(どこだここは…)
ラウラ(暗い…)
ラウラ(私はどうしたんだ…ん…あれは…)
一夏(…)
のび太(…)
ラウラ(すまない…私が間違っていた…)
ラウラ(私は弱い…だが…あの人も…お前達も…みんな強い…)
ラウラ(なぜ…お前達は…強い…)
一夏(俺は強くねぇよ…それでも強いっていうなら…それは俺が強くなりたいからじゃないのかな)
のび太(僕も一緒かな…強くなって立派になったらやりたい事があるんだ…)
ラウラ(…私も強くなりたかった…私はお前達と何が違う…?)
一夏(お前は…守りたいものってあるか…?)
------------
------
---
ラウラ「…っは!…夢?」
286: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 15:43:19 :nx7Lv0io
千冬「起きたか…」
ラウラ「…教官…その…私は…」
千冬「本来なら機密事項なのだがな」
千冬「お前の専用機には本来使用が禁止されているはずのVTシステムが搭載されていた」
千冬「多分お前の国のどっかのバカが積んでいたのだろう」
千冬「正式なトライアルを省いたりしたせいで発見されなかったようだ」
千冬「使用者の意志に共鳴して発動するシステムだったようだ」
ラウラ「…私が…望んだからですね…」
千冬「起きたか…」
ラウラ「…教官…その…私は…」
千冬「本来なら機密事項なのだがな」
千冬「お前の専用機には本来使用が禁止されているはずのVTシステムが搭載されていた」
千冬「多分お前の国のどっかのバカが積んでいたのだろう」
千冬「正式なトライアルを省いたりしたせいで発見されなかったようだ」
千冬「使用者の意志に共鳴して発動するシステムだったようだ」
ラウラ「…私が…望んだからですね…」
288: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:05:45 :nx7Lv0io
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ」
ラウラ「…」
千冬「お前は何者だ」
ラウラ「私…は…」
千冬「何者でもないのならここにいればいい」
千冬「お前はお前だ」
ラウラ「…っ教官…!」
千冬「それからこれは野比と織斑からの伝言だ」
千冬「お前の言いたい事はわかった。それと今までの事は今回の勝負でチャラだ」
千冬「オルコットと凰に謝ればそれでいいと」
千冬「怪我が治ったら謝りにでも行け」
ラウラ「…わかり…ました」
千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ」
ラウラ「…」
千冬「お前は何者だ」
ラウラ「私…は…」
千冬「何者でもないのならここにいればいい」
千冬「お前はお前だ」
ラウラ「…っ教官…!」
千冬「それからこれは野比と織斑からの伝言だ」
千冬「お前の言いたい事はわかった。それと今までの事は今回の勝負でチャラだ」
千冬「オルコットと凰に謝ればそれでいいと」
千冬「怪我が治ったら謝りにでも行け」
ラウラ「…わかり…ました」
289: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:10:47 :nx7Lv0io
ラウラ「あの…教官…」
千冬「ここでは教官ではなく先生だ」
ラウラ「その…織斑と野比は今どこに…」
千冬「一夏なら寮にいるだろう。野比はシールドを二度も破壊したからな自宅謹慎中だ」
ラウラ「ありがとうございました」
千冬「別に構わん」
ラウラ(…)
ラウラ「あの…教官…」
千冬「ここでは教官ではなく先生だ」
ラウラ「その…織斑と野比は今どこに…」
千冬「一夏なら寮にいるだろう。野比はシールドを二度も破壊したからな自宅謹慎中だ」
ラウラ「ありがとうございました」
千冬「別に構わん」
ラウラ(…)
290: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:14:54 :nx7Lv0io
-のび太家-
のび太「自宅謹慎か…さすがに二回目は駄目だったのか…」
のび太「先生が構わないって言ったからやったのになぁ」
ピンポーン
のび太「ん?誰だろう、宅配便かな?」
スネ夫「やあ」
のび太「おお!スネ夫!久しぶりだね」
出来杉「僕もいるよ」
のび太「いやぁ懐かしいなぁ…あれ?ジャイアンは来てないの?」
出来杉「誘ったんだけどね。先輩に『練習休むなんてだめでやんす!』って言われちゃったらしくてね」
のび太「まぁ、期待の新人だもんね…」
-のび太家-
のび太「自宅謹慎か…さすがに二回目は駄目だったのか…」
のび太「先生が構わないって言ったからやったのになぁ」
ピンポーン
のび太「ん?誰だろう、宅配便かな?」
スネ夫「やあ」
のび太「おお!スネ夫!久しぶりだね」
出来杉「僕もいるよ」
のび太「いやぁ懐かしいなぁ…あれ?ジャイアンは来てないの?」
出来杉「誘ったんだけどね。先輩に『練習休むなんてだめでやんす!』って言われちゃったらしくてね」
のび太「まぁ、期待の新人だもんね…」
291: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:19:45 :nx7Lv0io
のび太「そういえば出来杉くん、あの時はありがとうね!」
出来杉「いや、僕もISには興味があったからね。協力出来て嬉しかったよ」
スネ夫「そうだ!のび太、IS見せてくれよ!」
のび太「う~ん僕も見せたいのは山々なんだけど学園の外での使用は禁止になってるんだ…」
出来杉「そうか…僕も見たかったけどな…」
のび太「そうだ!今度IS学園に招待するよ!」
スネ夫「ん?そんな事できるの?」
のび太「うん、ちゃんと許可取ればね」
スネ夫「おお!楽しみだなぁ…女の子がいっぱいだもんな!」
出来杉「また君はそんな事ばっかり…」
スネ夫「どうせモテ男にはわからないさ」
のび太「そういえば出来杉くん、あの時はありがとうね!」
出来杉「いや、僕もISには興味があったからね。協力出来て嬉しかったよ」
スネ夫「そうだ!のび太、IS見せてくれよ!」
のび太「う~ん僕も見せたいのは山々なんだけど学園の外での使用は禁止になってるんだ…」
出来杉「そうか…僕も見たかったけどな…」
のび太「そうだ!今度IS学園に招待するよ!」
スネ夫「ん?そんな事できるの?」
のび太「うん、ちゃんと許可取ればね」
スネ夫「おお!楽しみだなぁ…女の子がいっぱいだもんな!」
出来杉「また君はそんな事ばっかり…」
スネ夫「どうせモテ男にはわからないさ」
292: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:23:09 :nx7Lv0io
スネ夫「こいついまでも学校で先輩やら同級生やら他校生からモテモテらしいぜ」
出来杉「そんな事無いよ…」
スネ夫「毎朝下駄箱が使えなくなるからって上履き持ってかえってる奴がなにいってるのさ」
のび太「まぁ出来杉くんはスポーツも出来るし頭も良いからね…」
出来杉「勉強はのび太君のが出来てるじゃないか」
のび太「勉強は出来ても頭を使う事はさっぱりだよ」
スネ夫「それだけで十分じゃないか…」
スネ夫「こいついまでも学校で先輩やら同級生やら他校生からモテモテらしいぜ」
出来杉「そんな事無いよ…」
スネ夫「毎朝下駄箱が使えなくなるからって上履き持ってかえってる奴がなにいってるのさ」
のび太「まぁ出来杉くんはスポーツも出来るし頭も良いからね…」
出来杉「勉強はのび太君のが出来てるじゃないか」
のび太「勉強は出来ても頭を使う事はさっぱりだよ」
スネ夫「それだけで十分じゃないか…」
293: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:28:07 :nx7Lv0io
-そして時は過ぎ-
のび太「じゃあ、またね」
スネ夫「おう、今度はIS学園でな」
のび太「うん、今日は楽しかったよ」
出来杉「また連絡するよ。明日には謹慎解けるんだよね」
のび太「うん、たかだか三日だからね」
のび太「久々にみんなと話せて楽しかったよ」
スネ夫「はは、何を言うかと思えば」
のび太「ホントのことだよ」
スネ夫「じゃあ、今度こそまたね」
のび太「うん」
バタン
-そして時は過ぎ-
のび太「じゃあ、またね」
スネ夫「おう、今度はIS学園でな」
のび太「うん、今日は楽しかったよ」
出来杉「また連絡するよ。明日には謹慎解けるんだよね」
のび太「うん、たかだか三日だからね」
のび太「久々にみんなと話せて楽しかったよ」
スネ夫「はは、何を言うかと思えば」
のび太「ホントのことだよ」
スネ夫「じゃあ、今度こそまたね」
のび太「うん」
バタン
294: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:33:13 :nx7Lv0io
のび太(ふぅ…)
のび太(ドラ式のこと、相談しようと思ったけど出来なかったや…)
のび太(まぁ、今度学園に来てもらった時でいいかな)
のび太(それにしてもラウラちゃんは大丈夫だろうか…)
のび太(ふぅ…)
のび太(ドラ式のこと、相談しようと思ったけど出来なかったや…)
のび太(まぁ、今度学園に来てもらった時でいいかな)
のび太(それにしてもラウラちゃんは大丈夫だろうか…)
295: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:39:23 :nx7Lv0io
のび太(あの後気を失って保健室に連れていかれたみたいだけど)
のび太(まぁ、多分織斑先生が何とかしてくれるか)
ピンポーン
のび太(ん?忘れ物かな…)
ガチャ
のび太「どうしたんだよ…忘れ物でも…ってあれ?みんな…」
一夏「よお!謹慎はどうだ?」
箒「セシリアがちゃんとお礼を言ってないと言うから私は仕方なく…」
セシリア「ちょお!箒さんも同じ事言ってたじゃありませんこと!?」
シャル「僕は学園に残ってるの嫌だったし…」
鈴「私は一夏に誘われてきただけだし…」
ラウラ「…」コソ
シャル「ほら、なんで隠れてるのさ。ラウラ」
のび太(あの後気を失って保健室に連れていかれたみたいだけど)
のび太(まぁ、多分織斑先生が何とかしてくれるか)
ピンポーン
のび太(ん?忘れ物かな…)
ガチャ
のび太「どうしたんだよ…忘れ物でも…ってあれ?みんな…」
一夏「よお!謹慎はどうだ?」
箒「セシリアがちゃんとお礼を言ってないと言うから私は仕方なく…」
セシリア「ちょお!箒さんも同じ事言ってたじゃありませんこと!?」
シャル「僕は学園に残ってるの嫌だったし…」
鈴「私は一夏に誘われてきただけだし…」
ラウラ「…」コソ
シャル「ほら、なんで隠れてるのさ。ラウラ」
296: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:42:27 :nx7Lv0io
のび太「ま、まぁいいや…あがってきなよ…」
一夏「おじゃましまーす」
セシリア「お邪魔致しますわ…」
ラウラ「…」クイッ
のび太(…ん?袖引っ張られて…)
ラウラ「その…ビンタをしたのは済まなかった…」モジモジ
のび太「ああ、良いよ。別にもう忘れたさ」
ラウラ「…礼を言う」
のび太(なにこれかわいい)
のび太「ま、まぁいいや…あがってきなよ…」
一夏「おじゃましまーす」
セシリア「お邪魔致しますわ…」
ラウラ「…」クイッ
のび太(…ん?袖引っ張られて…)
ラウラ「その…ビンタをしたのは済まなかった…」モジモジ
のび太「ああ、良いよ。別にもう忘れたさ」
ラウラ「…礼を言う」
のび太(なにこれかわいい)
297: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:47:05 :nx7Lv0io
ラウラ「それと…これは私を助けてくれたお礼だ!」チュ!
のび太「へ?んぐっ!」
のび太(え!?いまキスされた!?)
セシリア「ちょおおおお!何してるんですの!?のび太さん!」
ラウラ「なんだ、日本ではお礼に接吻をすると聞いたのだが」
箒「どこのどいつだそれは!」
シャル「箒ちゃん、それってだじゃれ?」
箒「違うわぁ!」
のび太「えっと…ラウラちゃんを直接的に助けたのは一夏君だよ?」
ラウラ「なに、また間違えたようだな。では」チュッ
一夏「!?」
箒・鈴「「ぎゃあああああああ!」」
ラウラ「それと…これは私を助けてくれたお礼だ!」チュ!
のび太「へ?んぐっ!」
のび太(え!?いまキスされた!?)
セシリア「ちょおおおお!何してるんですの!?のび太さん!」
ラウラ「なんだ、日本ではお礼に接吻をすると聞いたのだが」
箒「どこのどいつだそれは!」
シャル「箒ちゃん、それってだじゃれ?」
箒「違うわぁ!」
のび太「えっと…ラウラちゃんを直接的に助けたのは一夏君だよ?」
ラウラ「なに、また間違えたようだな。では」チュッ
一夏「!?」
箒・鈴「「ぎゃあああああああ!」」
298: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:51:44 :nx7Lv0io
鈴「ギャアアアアアア一夏なにしてんのよおおおおお!」
一夏「ちがっ!これはいきなり!」
箒「天誅!」バシイン
一夏「いってぇ!どっから竹刀出しやがった!」
箒「うるさい!うるさいうるさいうるさい!」バシンバシンバシン
一夏「ギャアアアアアアアアアアア」
ラウラ「うむ、日本では気に入った相手を嫁と呼ぶそうだからな」
ラウラ「貴様ら二人とも私の嫁だ!」
のび太(え~)
シャル「のび太はなんだか冷静だね」
のび太「いや、なにがなんだかわからなくなって…」
鈴「ギャアアアアアア一夏なにしてんのよおおおおお!」
一夏「ちがっ!これはいきなり!」
箒「天誅!」バシイン
一夏「いってぇ!どっから竹刀出しやがった!」
箒「うるさい!うるさいうるさいうるさい!」バシンバシンバシン
一夏「ギャアアアアアアアアアアア」
ラウラ「うむ、日本では気に入った相手を嫁と呼ぶそうだからな」
ラウラ「貴様ら二人とも私の嫁だ!」
のび太(え~)
シャル「のび太はなんだか冷静だね」
のび太「いや、なにがなんだかわからなくなって…」
299: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 16:59:18 :nx7Lv0io
-次の日教室-
山田「え~っと…今日は皆さんにお知らせがあります…」
山田「え~っと皆さんご存じのシャルル・デュノアくんは実はシャルロット・デュノアちゃんでした~アハハ」
「ええええええええ!」
箒「ん?お前達は驚かないのか」
一夏「まぁ、知ってたからな」
のび太「僕もね」
シャル「…みんな騙しててごめんね」
箒「なにか理由があったんだろ、別に構わん」
セシリア「そうですわ!何はともあれデュノアさんはデュノアさんですわ」
ラウラ「今日から私と同室のようだな、宜しく頼む」
シャル「みんな…」
-次の日教室-
山田「え~っと…今日は皆さんにお知らせがあります…」
山田「え~っと皆さんご存じのシャルル・デュノアくんは実はシャルロット・デュノアちゃんでした~アハハ」
「ええええええええ!」
箒「ん?お前達は驚かないのか」
一夏「まぁ、知ってたからな」
のび太「僕もね」
シャル「…みんな騙しててごめんね」
箒「なにか理由があったんだろ、別に構わん」
セシリア「そうですわ!何はともあれデュノアさんはデュノアさんですわ」
ラウラ「今日から私と同室のようだな、宜しく頼む」
シャル「みんな…」
301: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 17:16:41 :nx7Lv0io
一夏「そうだ、箒」
箒「な、なんだ!」
一夏「この前の約束だけど」
箒「!?」
一夏「付き合ってあげても良いぞ」
セシリア・鈴「「はああああああああああ!?」」
箒「え?ええ!?それは本当か!?」
セシリア「ちょ!一夏さん!?自分が何を言ってるかわかってるんですの!?」
鈴「そうよ一夏!あんたは…その…私と」ゴニョゴニョ
一夏「なにって別にいいじゃねえか。買い物ぐらい」
「「「買い物?」」」
一夏「そうだ、箒」
箒「な、なんだ!」
一夏「この前の約束だけど」
箒「!?」
一夏「付き合ってあげても良いぞ」
セシリア・鈴「「はああああああああああ!?」」
箒「え?ええ!?それは本当か!?」
セシリア「ちょ!一夏さん!?自分が何を言ってるかわかってるんですの!?」
鈴「そうよ一夏!あんたは…その…私と」ゴニョゴニョ
一夏「なにって別にいいじゃねえか。買い物ぐらい」
「「「買い物?」」」
302: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 17:19:09 :nx7Lv0io
一夏「え?だってそうだろ?どこに行くか決めてあるのか?」
箒「こ…」
一夏「こ?」
箒「殺す!」ドッゴオ
一夏「ガッハァ」
箒「あああああああああ!」ボコォドガァ
シャル「そんな事だろうと思ったよ…」
のび太「たまにわざとでやってるんじゃないかって思うよ…」
ギャアアアアアアアアア
一夏「え?だってそうだろ?どこに行くか決めてあるのか?」
箒「こ…」
一夏「こ?」
箒「殺す!」ドッゴオ
一夏「ガッハァ」
箒「あああああああああ!」ボコォドガァ
シャル「そんな事だろうと思ったよ…」
のび太「たまにわざとでやってるんじゃないかって思うよ…」
ギャアアアアアアアアア
303: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 17:31:59 :nx7Lv0io
-数日後-
のび太「ふあ…あああああ…ん?」
ラウラ「うぅん…」
のび太「!?」
のび太「い…一夏君!」
ガラーン
のび太「あれ、一夏君が居ない…なんでこんな時に!」
ラウラ「なんだぁ…嫁かぁ」
のび太「なんで…こんな所に…って全裸ぁ!」バッ
ラウラ「なんだぁもう…朝か…」
のび太「な…どうやって入ってきたんだ!それになんで何も着てないんだよぉ!」
ラウラ「夫婦は包み隠さない物だと聞いた…当然だろう…」
のび太「そんなの嘘っぱちだよ!」
コンコン
シャル「のび太ー一夏ーラウラが居ないんだー一緒に探してくれないかー?」
-数日後-
のび太「ふあ…あああああ…ん?」
ラウラ「うぅん…」
のび太「!?」
のび太「い…一夏君!」
ガラーン
のび太「あれ、一夏君が居ない…なんでこんな時に!」
ラウラ「なんだぁ…嫁かぁ」
のび太「なんで…こんな所に…って全裸ぁ!」バッ
ラウラ「なんだぁもう…朝か…」
のび太「な…どうやって入ってきたんだ!それになんで何も着てないんだよぉ!」
ラウラ「夫婦は包み隠さない物だと聞いた…当然だろう…」
のび太「そんなの嘘っぱちだよ!」
コンコン
シャル「のび太ー一夏ーラウラが居ないんだー一緒に探してくれないかー?」
304: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 17:36:55 :nx7Lv0io
のび太「え!?ちょ!ちょっと待って!」
シャル「なに?聞こえないよー入るねー」
ガチャ
シャル「…」
ラウラ「あぁ、シャルか…おはよぉ」
のび太「…」
シャル「…状況はわかるよ」
のび太「ここに来たのがシャルちゃんで良かった…もしこれが箒ちゃんだったら…」
箒「ん?今私の名前を呼んだか…」
のび太「え」
箒「…これはなんだ…」
のび太「…え、いや、違うよ!」
箒「天誅ー!」パァン
のび太「ギニャアアアア」
のび太「え!?ちょ!ちょっと待って!」
シャル「なに?聞こえないよー入るねー」
ガチャ
シャル「…」
ラウラ「あぁ、シャルか…おはよぉ」
のび太「…」
シャル「…状況はわかるよ」
のび太「ここに来たのがシャルちゃんで良かった…もしこれが箒ちゃんだったら…」
箒「ん?今私の名前を呼んだか…」
のび太「え」
箒「…これはなんだ…」
のび太「…え、いや、違うよ!」
箒「天誅ー!」パァン
のび太「ギニャアアアア」
305: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 17:50:52 :nx7Lv0io
-臨海学校当日-
のび太「海かぁ」
一夏「ひっさびさに来たよ!海なんて!」
のび太「僕もだなぁ海なんて小学生の時以来だ」
のび太(あの時は海底だけど)
一夏「随分と行ってなかったんだな」
のび太「まぁ、勉強ばっかでね…」
のほほん「ねぇおりむー、のびのびー」
一夏「んあ?」
のび太「のびのびって…僕?」
のほほん「うんそうだよぉ良かったら私たちとビーチバレーやろうよぉ」
一夏「おお!良いぜ」
のび太「僕は応援に…」
のほほん「なにいってるのさのびのび~体動かそうよぉ」
-臨海学校当日-
のび太「海かぁ」
一夏「ひっさびさに来たよ!海なんて!」
のび太「僕もだなぁ海なんて小学生の時以来だ」
のび太(あの時は海底だけど)
一夏「随分と行ってなかったんだな」
のび太「まぁ、勉強ばっかでね…」
のほほん「ねぇおりむー、のびのびー」
一夏「んあ?」
のび太「のびのびって…僕?」
のほほん「うんそうだよぉ良かったら私たちとビーチバレーやろうよぉ」
一夏「おお!良いぜ」
のび太「僕は応援に…」
のほほん「なにいってるのさのびのび~体動かそうよぉ」
308: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 17:55:49 :nx7Lv0io
のび太「いやいやいや!僕運動苦手なんだ!」
のほほん「むぅしょうがないなぁ」
一夏「のび太もやればいいのに」
のび太「あ…ははは」
一夏「えっと…じゃあメンバーは…お!あれは!」
一夏「シャルー!ラウラー!」
シャル「なぁに?一夏」
一夏「ビーチバレーやろうぜー!…ってなに黙ってるんだ?」
ラウラ「…」
シャル「ほらぁなに隠れてるんだよぉ一夏とのび太に見せるんでしょ?」
ラウラ「…その…似合ってるか…?」
一夏「おお!似合ってるぜ!」
のび太「うん、可愛いね」
ラウラ「かわ…!」
のび太「いやいやいや!僕運動苦手なんだ!」
のほほん「むぅしょうがないなぁ」
一夏「のび太もやればいいのに」
のび太「あ…ははは」
一夏「えっと…じゃあメンバーは…お!あれは!」
一夏「シャルー!ラウラー!」
シャル「なぁに?一夏」
一夏「ビーチバレーやろうぜー!…ってなに黙ってるんだ?」
ラウラ「…」
シャル「ほらぁなに隠れてるんだよぉ一夏とのび太に見せるんでしょ?」
ラウラ「…その…似合ってるか…?」
一夏「おお!似合ってるぜ!」
のび太「うん、可愛いね」
ラウラ「かわ…!」
312: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:08:17 :nx7Lv0io
谷本「いっくよー!織斑くーん!」
一夏「おう!」
のび太「元気だなぁ」
セシリア「のび太さんはやらないんですの?」
のび太「ああ、セシリアちゃん。僕はどうも運動が苦手で」
のび太「パラソルの下で休んでる方が向いてるよ」
セシリア「そうなんですの」
ラウラ「ぬわー!」
のび太「あ、顔面…痛そうだな…」
谷本「いっくよー!織斑くーん!」
一夏「おう!」
のび太「元気だなぁ」
セシリア「のび太さんはやらないんですの?」
のび太「ああ、セシリアちゃん。僕はどうも運動が苦手で」
のび太「パラソルの下で休んでる方が向いてるよ」
セシリア「そうなんですの」
ラウラ「ぬわー!」
のび太「あ、顔面…痛そうだな…」
313: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:11:33 :nx7Lv0io
ラウラ「キュー」
一夏「おい、大丈夫か?」
シャル「もろ顔面だったね。これは選手交代かな」
のび太「僕があっちのパラソルに運んでおくよ」
一夏「頼むわ…おーい!鈴ー!」
鈴「なーに?一夏」
ワイワイ
のび太「大丈夫?よっと…」
相川「キャー!あれは伝説のお姫様抱っこ!」
のほほん「ほ~うやるねぇのびのび~」
ラウラ「ぅうん…」
のび太「だめだ、上の空だ…」
ラウラ「キュー」
一夏「おい、大丈夫か?」
シャル「もろ顔面だったね。これは選手交代かな」
のび太「僕があっちのパラソルに運んでおくよ」
一夏「頼むわ…おーい!鈴ー!」
鈴「なーに?一夏」
ワイワイ
のび太「大丈夫?よっと…」
相川「キャー!あれは伝説のお姫様抱っこ!」
のほほん「ほ~うやるねぇのびのび~」
ラウラ「ぅうん…」
のび太「だめだ、上の空だ…」
314: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:14:22 :nx7Lv0io
ラウラ「…っは!」
のび太「あれ、起きた」
ラウラ「お前は…嫁!」
のび太「のび太だよ…」
ラウラ「…これは何をしている!」
のび太「なにってラウラちゃんが倒れたからパラソルで休ませようと思って…」
のび太「もう大丈夫そうだね、降りる?」
ラウラ「…!い、いいや!まだ少しふらつきそうだ!このまま頼む…」カァ
のび太「そう?まぁいいけど」
ラウラ「…っは!」
のび太「あれ、起きた」
ラウラ「お前は…嫁!」
のび太「のび太だよ…」
ラウラ「…これは何をしている!」
のび太「なにってラウラちゃんが倒れたからパラソルで休ませようと思って…」
のび太「もう大丈夫そうだね、降りる?」
ラウラ「…!い、いいや!まだ少しふらつきそうだ!このまま頼む…」カァ
のび太「そう?まぁいいけど」
315: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:20:25 :nx7Lv0io
ラウラ(これはもしかしてクラリッサが言っていた婚姻を約束したもの同士がやるという伝説の…!)
ラウラ(お姫様だっこ…!)
ラウラ(それを私にしているということは…これは…!)
ラウラ(プロポーズというものか!)ドドーン
のび太(やっぱりこれは恥ずかしかったのか…?顔が真っ赤じゃないか…)
ラウラ(これはもしかしてクラリッサが言っていた婚姻を約束したもの同士がやるという伝説の…!)
ラウラ(お姫様だっこ…!)
ラウラ(それを私にしているということは…これは…!)
ラウラ(プロポーズというものか!)ドドーン
のび太(やっぱりこれは恥ずかしかったのか…?顔が真っ赤じゃないか…)
316: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:23:41 :nx7Lv0io
のび太「よっと…ここでいい?」
ラウラ「ああ、助かった…」
セシリア「のび太さんは良く気が利く方ですのね」
のび太「そんなことないよ…ははは」
セシリア「いえ、どっかの唐変木とは大違いですわ」
のび太(一夏君はとんでもないからなぁ)
セシリア「そこでのび太さんにお願いがありますわ!」
のび太「ん?僕に出来る事ならするけど…」
セシリア「私にサンオイルを塗ってくださらない?」
のび太「ええ!?」
のび太「よっと…ここでいい?」
ラウラ「ああ、助かった…」
セシリア「のび太さんは良く気が利く方ですのね」
のび太「そんなことないよ…ははは」
セシリア「いえ、どっかの唐変木とは大違いですわ」
のび太(一夏君はとんでもないからなぁ)
セシリア「そこでのび太さんにお願いがありますわ!」
のび太「ん?僕に出来る事ならするけど…」
セシリア「私にサンオイルを塗ってくださらない?」
のび太「ええ!?」
317: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:28:57 :nx7Lv0io
のび太「ええ!?僕が!?そこにラウラちゃんがいるんだし頼めば…」
ラウラ「かわいい…婚約…お姫様抱っこ…!」グルグル
のび太(だめだこりゃ…)
セシリア「あら、のび太さんは私にサンオイルを塗るのが嫌なんですの?」
のび太「い、いや!そんなことないけど!」
セシリア「じゃあお願い致しますわ」
のび太「ええ!?僕が!?そこにラウラちゃんがいるんだし頼めば…」
ラウラ「かわいい…婚約…お姫様抱っこ…!」グルグル
のび太(だめだこりゃ…)
セシリア「あら、のび太さんは私にサンオイルを塗るのが嫌なんですの?」
のび太「い、いや!そんなことないけど!」
セシリア「じゃあお願い致しますわ」
318: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:31:40 :nx7Lv0io
のび太(サンオイル…どうすればいいんだ…)
のび太「えっと…どこに塗ればいいのかな…」
セシリア「背中をお願いしますわ」
のび太「わかった…」ペチャ
セシリア「ひゃああ!」
のび太「うわ!ご、ごめん!なにか変だった!?」
セシリア「い、いえ…少し冷たかったので…」
のび太「あ、ああごめん」ヌリヌリ
セシリア「ふぅ…」
のび太(サンオイル…どうすればいいんだ…)
のび太「えっと…どこに塗ればいいのかな…」
セシリア「背中をお願いしますわ」
のび太「わかった…」ペチャ
セシリア「ひゃああ!」
のび太「うわ!ご、ごめん!なにか変だった!?」
セシリア「い、いえ…少し冷たかったので…」
のび太「あ、ああごめん」ヌリヌリ
セシリア「ふぅ…」
319: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:35:16 :nx7Lv0io
のび太(女の子の背中なんて触った事無かったけど…)
のび太(スベスベだな…サンオイルのせいもあるのかもしれないけど…)
のび太(にしてもセシリアちゃんは綺麗だなぁ」
セシリア「…へ?い…今何と…」
のび太「え?う、うわ!まさか思ってた事言っちゃってた!?」
セシリア「えっと…私の聞き間違いでなければ…今、私の事を綺麗と…」
のび太「うわわわわ!もうサンオイル大丈夫だよね!僕泳ぎに行ってくる!」ピュー
セシリア(…もう)ドキドキ
のび太(女の子の背中なんて触った事無かったけど…)
のび太(スベスベだな…サンオイルのせいもあるのかもしれないけど…)
のび太(にしてもセシリアちゃんは綺麗だなぁ」
セシリア「…へ?い…今何と…」
のび太「え?う、うわ!まさか思ってた事言っちゃってた!?」
セシリア「えっと…私の聞き間違いでなければ…今、私の事を綺麗と…」
のび太「うわわわわ!もうサンオイル大丈夫だよね!僕泳ぎに行ってくる!」ピュー
セシリア(…もう)ドキドキ
320: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:38:33 :nx7Lv0io
のび太「はぁ…あぶなかった…」
のび太(そういえば箒ちゃん見てないな…)
のび太(どっかに居るのかな…)
のび太(ん…だれか崖の上に座ってる…)
のび太「よく見えないけど…多分髪型からして箒ちゃんかな」
のび太(行ってみるか…)
のび太「はぁ…あぶなかった…」
のび太(そういえば箒ちゃん見てないな…)
のび太(どっかに居るのかな…)
のび太(ん…だれか崖の上に座ってる…)
のび太「よく見えないけど…多分髪型からして箒ちゃんかな」
のび太(行ってみるか…)
321: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:41:10 :nx7Lv0io
-崖の上-
のび太「こんな所でなにしてるの?箒ちゃん」
箒「野比か…いいのか?みんなと遊ばなくて」
のび太「運動は苦手だからね。箒ちゃんこそ悩みでもあるの?」
箒「…」
のび太「悩みがあるなら聞くよ。解決は出来なくても気休め程度にはなるよ」
-崖の上-
のび太「こんな所でなにしてるの?箒ちゃん」
箒「野比か…いいのか?みんなと遊ばなくて」
のび太「運動は苦手だからね。箒ちゃんこそ悩みでもあるの?」
箒「…」
のび太「悩みがあるなら聞くよ。解決は出来なくても気休め程度にはなるよ」
322: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:48:18 :nx7Lv0io
箒「…私は強くなりたいんだ」
のび太「…」
箒「でも、私は弱い」
箒「専用機も持っていないしIS適正も高くない。試合での成績もそこそこ」
箒「お前達と居るときに…とても置いて行かれたような気持ちになるときがあるんだ」
箒「アリーナに無人機体が来たときも、ラウラとセシリア達が喧嘩していたときもラウラが暴走したときも」
箒「…私は…見ている事しか…守られる事しかできない」
箒「…そのときに思うんだ」
箒「専用機さえあれば…と」
箒「でも私は優秀ではない。むしろ周りより劣っている」
箒「そんな私は専用機を手にする事なんて出来ない…」
箒「…私は強くなりたいんだ」
のび太「…」
箒「でも、私は弱い」
箒「専用機も持っていないしIS適正も高くない。試合での成績もそこそこ」
箒「お前達と居るときに…とても置いて行かれたような気持ちになるときがあるんだ」
箒「アリーナに無人機体が来たときも、ラウラとセシリア達が喧嘩していたときもラウラが暴走したときも」
箒「…私は…見ている事しか…守られる事しかできない」
箒「…そのときに思うんだ」
箒「専用機さえあれば…と」
箒「でも私は優秀ではない。むしろ周りより劣っている」
箒「そんな私は専用機を手にする事なんて出来ない…」
323: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 19:52:07 :nx7Lv0io
箒「わかっていても、諦めきれないんだ…」
箒「わたしは…どうしたらいい?」
のび太「箒ちゃんは劣ってなんかいないさ」
箒「慰めならいらない!惨めになるだけだ!」
のび太「慰めなんかじゃなくて本当に思ってるよ」
のび太「強いっていうことはただ、勝てるって事だけじゃ駄目だと思うんだ」
のび太「ただ勝てるってだけの強さじゃあ障害が出来たときに砕けちゃう」
のび太「箒ちゃんはみんなを守りたい、みんなと一緒に戦いたいっていう純粋な意志があるじゃないか」
のび太「それだけで十分強いよ」
箒「…」
箒「わかっていても、諦めきれないんだ…」
箒「わたしは…どうしたらいい?」
のび太「箒ちゃんは劣ってなんかいないさ」
箒「慰めならいらない!惨めになるだけだ!」
のび太「慰めなんかじゃなくて本当に思ってるよ」
のび太「強いっていうことはただ、勝てるって事だけじゃ駄目だと思うんだ」
のび太「ただ勝てるってだけの強さじゃあ障害が出来たときに砕けちゃう」
のび太「箒ちゃんはみんなを守りたい、みんなと一緒に戦いたいっていう純粋な意志があるじゃないか」
のび太「それだけで十分強いよ」
箒「…」
324: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:00:44 :nx7Lv0io
のび太「それを教えてくれた友達がいたんだ」
のび太「僕は昔落ちこぼれでね。毎日のようにいじめられて、バカにされて」
のび太「もう半分諦めていたんだと思う」
のび太「でもその途中で僕を手伝ってくれる親友が出来たんだ」
のび太「彼は色々教えてくれたよ」
のび太「諦めない事の大切さ、仲間を思う気持ち、人を好きになるということ…」
のび太「時々、やりすぎた事もあったけどね」
のび太「でも、突然その友達はいなくなった」
のび太「もう僕は必要ないって言い残してね」
のび太「それを教えてくれた友達がいたんだ」
のび太「僕は昔落ちこぼれでね。毎日のようにいじめられて、バカにされて」
のび太「もう半分諦めていたんだと思う」
のび太「でもその途中で僕を手伝ってくれる親友が出来たんだ」
のび太「彼は色々教えてくれたよ」
のび太「諦めない事の大切さ、仲間を思う気持ち、人を好きになるということ…」
のび太「時々、やりすぎた事もあったけどね」
のび太「でも、突然その友達はいなくなった」
のび太「もう僕は必要ないって言い残してね」
326: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:07:38 :nx7Lv0io
のび太「僕は悲しんだよ」
のび太「しばらく学校も休んだけどすぐに気付いたんだ」
のび太「このままじゃあだめだって」
のび太「そこから僕は変わったよ」
のび太「勉強して良い成績とって良い学校に入ろうとして…」
のび太「まぁ、IS学園に来ちゃったんだけど」
のび太「箒ちゃんもいまのままだと駄目だって思ってるんだよね?」
箒「…」コクッ
のび太「しかも、箒ちゃんにはその原動力も頼る相手もいる」
箒「でも、守られるだけはいやだ…」
のび太「僕は悲しんだよ」
のび太「しばらく学校も休んだけどすぐに気付いたんだ」
のび太「このままじゃあだめだって」
のび太「そこから僕は変わったよ」
のび太「勉強して良い成績とって良い学校に入ろうとして…」
のび太「まぁ、IS学園に来ちゃったんだけど」
のび太「箒ちゃんもいまのままだと駄目だって思ってるんだよね?」
箒「…」コクッ
のび太「しかも、箒ちゃんにはその原動力も頼る相手もいる」
箒「でも、守られるだけはいやだ…」
327: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:11:21 :nx7Lv0io
のび太「ああ、ごめんね。頼るっていうのは僕たちじゃないよ」
箒「え?」
のび太「ほら、君にはいるじゃないか。世界最高の科学者の姉が」
箒「あの人は…」
のび太「嫌なのはわかるけど、僕が浮かぶ最善の策はこれぐらいしかないや」
のび太「あんまり役に立たなくてごめんね」
箒「いや、助かった…ありがとう…」
のび太「さっそく連絡でもとってみればいいんじゃないかな」
のび太「もうすぐ箒ちゃん誕生日でしょ?なにか準備してる可能性もあるし」
箒「…ありがとう、野比。お前は良い奴だな」
のび太「ふふ、誰かが困ってたら助けないと気が済まないんだ」
のび太「ああ、ごめんね。頼るっていうのは僕たちじゃないよ」
箒「え?」
のび太「ほら、君にはいるじゃないか。世界最高の科学者の姉が」
箒「あの人は…」
のび太「嫌なのはわかるけど、僕が浮かぶ最善の策はこれぐらいしかないや」
のび太「あんまり役に立たなくてごめんね」
箒「いや、助かった…ありがとう…」
のび太「さっそく連絡でもとってみればいいんじゃないかな」
のび太「もうすぐ箒ちゃん誕生日でしょ?なにか準備してる可能性もあるし」
箒「…ありがとう、野比。お前は良い奴だな」
のび太「ふふ、誰かが困ってたら助けないと気が済まないんだ」
329: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:26:29 :nx7Lv0io
-旅館-
ラウラ(そういえば野比にしっかりとしたお礼をしていないな…)
ラウラ(亭主として嫁の行いにはしっかりとお礼をせねば!)
-一夏、のび太、千冬の部屋-
箒・セシリア・シャル・鈴「「「「…」」」」
ラウラ「む、なにをやっているのだ貴様ら」
セシリア(どうしたもこうしたもありませんわ!この声を聞いてください!)
のび太「…んぅ、ちょっとそこは痛いよ…」
一夏「うわ、がっちがちだなぁ。随分と貯まってるんだな」
のび太「まぁ、あんまりこういう機会もなかった…っし!痛い!」
一夏「全くこれぐらい耐えてくれよ、男なんだから…」
千冬「どうだ野比、こいつは上手いだろう」
「「「「「…これは!」」」」」
-旅館-
ラウラ(そういえば野比にしっかりとしたお礼をしていないな…)
ラウラ(亭主として嫁の行いにはしっかりとお礼をせねば!)
-一夏、のび太、千冬の部屋-
箒・セシリア・シャル・鈴「「「「…」」」」
ラウラ「む、なにをやっているのだ貴様ら」
セシリア(どうしたもこうしたもありませんわ!この声を聞いてください!)
のび太「…んぅ、ちょっとそこは痛いよ…」
一夏「うわ、がっちがちだなぁ。随分と貯まってるんだな」
のび太「まぁ、あんまりこういう機会もなかった…っし!痛い!」
一夏「全くこれぐらい耐えてくれよ、男なんだから…」
千冬「どうだ野比、こいつは上手いだろう」
「「「「「…これは!」」」」」
331: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:29:49 :nx7Lv0io
セシリア「おおおおおお男同士でこここここんな!」
箒「おおおおおおいなにをいっているるるるる」
シャル「もしかして一夏が鈍いのって男に興味があるから…?」
鈴「いやあああああ!」
ラウラ「しかもそれを教官が容認している…だと!」
グラッ
「「「「「キャアアアアア」」」」」ビターン
千冬「貴様ら何をしている…」
箒「マッサー…ジ?」
のび太「いたあああああああいい!」
セシリア「おおおおおお男同士でこここここんな!」
箒「おおおおおおいなにをいっているるるるる」
シャル「もしかして一夏が鈍いのって男に興味があるから…?」
鈴「いやあああああ!」
ラウラ「しかもそれを教官が容認している…だと!」
グラッ
「「「「「キャアアアアア」」」」」ビターン
千冬「貴様ら何をしている…」
箒「マッサー…ジ?」
のび太「いたあああああああいい!」
332: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:36:17 :nx7Lv0io
のび太「あいたたたた…」
一夏「大げさだなぁったく…これで終わりっと!」
のび太「ありがとね…一夏君…」スッ
のび太「あれ、なんだか体が軽いや」
一夏「だから言ったじゃないか得意だって」
千冬「…で?お前達はなにをしている」
「「「「「な、何でもありません!」」」」」ピュー
のび太(何しに来たんだあの五人…)
のび太「あいたたたた…」
一夏「大げさだなぁったく…これで終わりっと!」
のび太「ありがとね…一夏君…」スッ
のび太「あれ、なんだか体が軽いや」
一夏「だから言ったじゃないか得意だって」
千冬「…で?お前達はなにをしている」
「「「「「な、何でもありません!」」」」」ピュー
のび太(何しに来たんだあの五人…)
333: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:41:37 :nx7Lv0io
-翌朝-
一夏「ふわあああああ」
のび太「昨日マッサージありがとうね、なんだか調子がいいや」
一夏「別に良いよ、ついでだついで!」
箒「…」ジー
のび太「ん?箒ちゃん、何してるの?」
箒「…」チョイチョイ
[引っ張ってください]
のび太「このうさみみ…」
一夏「…知ってるのか?」
のび太「結構前にあったんだ」
箒「…ふん!」
のび太「あれ、箒ちゃん行っちゃった…」
-翌朝-
一夏「ふわあああああ」
のび太「昨日マッサージありがとうね、なんだか調子がいいや」
一夏「別に良いよ、ついでだついで!」
箒「…」ジー
のび太「ん?箒ちゃん、何してるの?」
箒「…」チョイチョイ
[引っ張ってください]
のび太「このうさみみ…」
一夏「…知ってるのか?」
のび太「結構前にあったんだ」
箒「…ふん!」
のび太「あれ、箒ちゃん行っちゃった…」
334: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:47:02 :nx7Lv0io
一夏「会ったって…束さんにか?」
のび太「うん、僕の友達から預かってるものがあるって言ってたからドラ式を見せたんだ」
一夏「ふーん…まぁ、とりあえず…」ズポ
一夏「あれ、耳だけ取れた…」
ヒュウウウウウウウ
のび太(またあれか…)
ズドオオオオン
束「やっほー!いっくん!ノビノビ~!」
のび太「お久しぶりです…」
束「あれぇ箒ちゃんはぁ?」
一夏「ついさっきどっかいっちゃいましたけど」
束「恥ずかしがり屋さんだなぁ箒ちゃんはぁ」
束「じゃあ、またあとでね~」
一夏「会ったって…束さんにか?」
のび太「うん、僕の友達から預かってるものがあるって言ってたからドラ式を見せたんだ」
一夏「ふーん…まぁ、とりあえず…」ズポ
一夏「あれ、耳だけ取れた…」
ヒュウウウウウウウ
のび太(またあれか…)
ズドオオオオン
束「やっほー!いっくん!ノビノビ~!」
のび太「お久しぶりです…」
束「あれぇ箒ちゃんはぁ?」
一夏「ついさっきどっかいっちゃいましたけど」
束「恥ずかしがり屋さんだなぁ箒ちゃんはぁ」
束「じゃあ、またあとでね~」
335: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:52:30 :nx7Lv0io
-どっかの崖付近-
千冬「さあ、専用機持ちはこれで全員集まったな」
シャル「え…先生、箒は専用機をもっていませんけど…」
千冬「それは追々説明する」
束「そういうことぉ!」
ラウラ「…あなたは篠ノ之博士!」
のび太(やっぱり箒ちゃんに付くってたのか…)
束「じゃじゃーん!紅椿だよーん!」
-どっかの崖付近-
千冬「さあ、専用機持ちはこれで全員集まったな」
シャル「え…先生、箒は専用機をもっていませんけど…」
千冬「それは追々説明する」
束「そういうことぉ!」
ラウラ「…あなたは篠ノ之博士!」
のび太(やっぱり箒ちゃんに付くってたのか…)
束「じゃじゃーん!紅椿だよーん!」
336: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 20:58:32 :nx7Lv0io
-テスト飛行-
鈴「は、はやい!」
のび太「それに斬撃も飛ばせる…最強のISですか…」
束「でしょでしょー!やっぱり私ってばてんさ~い!」
束「あ!そうだノビノビ!」
のび太「え?」
束「この前渡しそびれちゃった物があったんだよぉ!はいこれ!」
千冬「お前、こいつにあった事があるのか」
束「前にちょいっとねー」
セシリア「何ですの…この赤い布…」
鈴「膝掛けかなにか…?」
のび太「これは…ひらりマント…」
-テスト飛行-
鈴「は、はやい!」
のび太「それに斬撃も飛ばせる…最強のISですか…」
束「でしょでしょー!やっぱり私ってばてんさ~い!」
束「あ!そうだノビノビ!」
のび太「え?」
束「この前渡しそびれちゃった物があったんだよぉ!はいこれ!」
千冬「お前、こいつにあった事があるのか」
束「前にちょいっとねー」
セシリア「何ですの…この赤い布…」
鈴「膝掛けかなにか…?」
のび太「これは…ひらりマント…」
338: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:10:33 :nx7Lv0io
束「ほうほう、そう言う名前が付いてるんだぁ」
束「少し調べてみたけどすごい技術だねぇ」
千冬「さあテスト飛行も終了した。お前達に集まってもらったのは理由がある」
千冬「着いてこい」
-作戦室-
千冬「二時間ほど前、アメリカで実験中の無人ISが暴走を起こした」
千冬「しかもそいつは核弾頭を積んでこちらに向かっているという情報が入った」
千冬「お前達にその核弾頭をISと切り離すというミッションを行って欲しい」
のび太「一発でしとめないと駄目って事ですね…」
千冬「そう言う事だ」
千冬「だがこの任務のためにそこに到達するまでにエネルギーを消耗してしまう」
千冬「そこで使うのが篠ノ之の紅椿だ」
束「ほうほう、そう言う名前が付いてるんだぁ」
束「少し調べてみたけどすごい技術だねぇ」
千冬「さあテスト飛行も終了した。お前達に集まってもらったのは理由がある」
千冬「着いてこい」
-作戦室-
千冬「二時間ほど前、アメリカで実験中の無人ISが暴走を起こした」
千冬「しかもそいつは核弾頭を積んでこちらに向かっているという情報が入った」
千冬「お前達にその核弾頭をISと切り離すというミッションを行って欲しい」
のび太「一発でしとめないと駄目って事ですね…」
千冬「そう言う事だ」
千冬「だがこの任務のためにそこに到達するまでにエネルギーを消耗してしまう」
千冬「そこで使うのが篠ノ之の紅椿だ」
339: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:14:18 :nx7Lv0io
千冬「さきほどの束からの情報によると紅椿は音速飛行が常時可能なようだ」
千冬「紅椿に一夏を乗せそこまで到達後、迅速にミッションを行ってもらう」
鈴「え…それじゃあ私たちは…」
千冬「お前達にはここで護衛をしてもらう」
セシリア「要はお留守番という事ですのね…」
千冬「文句をいうな!これはこいつらにしか出来ない事だ」
千冬「出来るな…?」
一夏「ああ…」
箒「はい!」
千冬「さきほどの束からの情報によると紅椿は音速飛行が常時可能なようだ」
千冬「紅椿に一夏を乗せそこまで到達後、迅速にミッションを行ってもらう」
鈴「え…それじゃあ私たちは…」
千冬「お前達にはここで護衛をしてもらう」
セシリア「要はお留守番という事ですのね…」
千冬「文句をいうな!これはこいつらにしか出来ない事だ」
千冬「出来るな…?」
一夏「ああ…」
箒「はい!」
340: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:16:31 :nx7Lv0io
-浜辺-
一夏「じゃあ、頼んだぜ箒」
箒「任せろ!しっかり捕まっていろよ!」
バシュウン
セシリア「行ってしまいましたわね…」
鈴「まぁ、しょうがないでしょ!あのスペックにはかなわないわよ」
のび太「じゃあ、僕は作戦室に戻ってるよ」
ラウラ「私もそうしよう」
-浜辺-
一夏「じゃあ、頼んだぜ箒」
箒「任せろ!しっかり捕まっていろよ!」
バシュウン
セシリア「行ってしまいましたわね…」
鈴「まぁ、しょうがないでしょ!あのスペックにはかなわないわよ」
のび太「じゃあ、僕は作戦室に戻ってるよ」
ラウラ「私もそうしよう」
341: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:21:56 :nx7Lv0io
-作戦室-
山田「うまくやってくれればいいんですけど…」
千冬「今は祈るしかあるまい」
のび太(箒ちゃん…専用機は嬉しいだろうけど…油断したりしないだろうか…)
のび太(いままで強く思っていた分その反動は大きい…)
のび太(心配だなぁ…)
ビービービ!
千冬「なんだ!」
山田「ええっと…こちらに高スピードで接近する物体を捕捉!」
山田「どうやらISのようです!」
千冬「続けざまに…」
千冬「おい!お前達!仕事だぞ!」
-作戦室-
山田「うまくやってくれればいいんですけど…」
千冬「今は祈るしかあるまい」
のび太(箒ちゃん…専用機は嬉しいだろうけど…油断したりしないだろうか…)
のび太(いままで強く思っていた分その反動は大きい…)
のび太(心配だなぁ…)
ビービービ!
千冬「なんだ!」
山田「ええっと…こちらに高スピードで接近する物体を捕捉!」
山田「どうやらISのようです!」
千冬「続けざまに…」
千冬「おい!お前達!仕事だぞ!」
342: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:25:09 :nx7Lv0io
山田「どうやらまた無人ISの暴走のようです!」
山田「こちらは核弾頭などは積んでいないようですが、どうやらここに向かってきているようです!」
のび太「なんだって!?」
千冬「野比、オルコット」
のび太「はい!」
セシリア「はい」
千冬「これからまだ他の機体がこちらにくる可能性がある」
千冬「お前達二人でこのISを破壊してこい!」
山田「どうやらまた無人ISの暴走のようです!」
山田「こちらは核弾頭などは積んでいないようですが、どうやらここに向かってきているようです!」
のび太「なんだって!?」
千冬「野比、オルコット」
のび太「はい!」
セシリア「はい」
千冬「これからまだ他の機体がこちらにくる可能性がある」
千冬「お前達二人でこのISを破壊してこい!」
343: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:26:53 :nx7Lv0io
のび太「わかりました!急ごう!セシリアちゃん!」
セシリア「了解ですわ!」
千冬「死ぬな、全員生きて帰れ!これは命令だ」
のび太「わかってます!」
鈴(また置いてけぼり…)
のび太「わかりました!急ごう!セシリアちゃん!」
セシリア「了解ですわ!」
千冬「死ぬな、全員生きて帰れ!これは命令だ」
のび太「わかってます!」
鈴(また置いてけぼり…)
345: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:32:23 :nx7Lv0io
のび太「山田先生!無人ISの情報を教えてください!」キーーーーン
セシリア(速いですわ…!音速飛行が可能なブルー・ティアーズでも着いていくのが精一杯なんて…)
山田『どうやらそのISは第三世代機のようです!それと、この前のビームのような特殊武装は無いようです!』
山田『ここからではそれぐらいしかわかりませんが幸運を祈ります!』
のび太「ありがとうございます…!」
のび太「…見えたよ!セシリアちゃん!援護を!」
セシリア「了解ですわ!」バシュンバシュン
謎IS『目標妨害物察知、排除します』ピピピ
のび太「山田先生!無人ISの情報を教えてください!」キーーーーン
セシリア(速いですわ…!音速飛行が可能なブルー・ティアーズでも着いていくのが精一杯なんて…)
山田『どうやらそのISは第三世代機のようです!それと、この前のビームのような特殊武装は無いようです!』
山田『ここからではそれぐらいしかわかりませんが幸運を祈ります!』
のび太「ありがとうございます…!」
のび太「…見えたよ!セシリアちゃん!援護を!」
セシリア「了解ですわ!」バシュンバシュン
謎IS『目標妨害物察知、排除します』ピピピ
346: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:38:45 :nx7Lv0io
謎IS『…』バシュンバシュン
のび太「電光丸!」キイイン
謎IS『…』ガキイイイン
のび太「…っく!」
セシリア「のび太さん!下がってください!」バシュンバシュン
のび太「ありがとう!」バッ
謎IS『…』ズダダダダダダダ
セシリア「甘いですわ!」バシュンバシュンバシュン
のび太(よし、セシリアちゃんに気を取られてる!今なら!)
のび太「空気砲!質力最大!」ギュウン
のび太「この距離なら!」ズガアアアアアアン
謎IS『ピピピ…ガガッ…』ズダダダダ
のび太「もう一発!」ドガアアアアン
モクモクモク
セシリア「倒しましたの…?」
謎IS『…』バシュンバシュン
のび太「電光丸!」キイイン
謎IS『…』ガキイイイン
のび太「…っく!」
セシリア「のび太さん!下がってください!」バシュンバシュン
のび太「ありがとう!」バッ
謎IS『…』ズダダダダダダダ
セシリア「甘いですわ!」バシュンバシュンバシュン
のび太(よし、セシリアちゃんに気を取られてる!今なら!)
のび太「空気砲!質力最大!」ギュウン
のび太「この距離なら!」ズガアアアアアアン
謎IS『ピピピ…ガガッ…』ズダダダダ
のび太「もう一発!」ドガアアアアン
モクモクモク
セシリア「倒しましたの…?」
347: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:44:10 :nx7Lv0io
謎IS『ガッガッ自己防衛モードに移行…ピッ…ピッ…ピッ…』ギュン
セシリア「な!?こっちに向かって…」
のび太「自爆!?危ない!」サッ
セシリア「のび太さん!?」
のび太「くっ!間に合え!ひらりマント!」
ドオオオオオオオオオン
セシリア「っく!煙でなにも見えませんわ!」
のび太「…」ヒュウウウウ
セシリア「のび太さんのISが解除されてる!?」
セシリア(間に合ってください!)キイイイイン
ガシッ
セシリア「よかった…間に合いましたわ…」
謎IS『ガッガッ自己防衛モードに移行…ピッ…ピッ…ピッ…』ギュン
セシリア「な!?こっちに向かって…」
のび太「自爆!?危ない!」サッ
セシリア「のび太さん!?」
のび太「くっ!間に合え!ひらりマント!」
ドオオオオオオオオオン
セシリア「っく!煙でなにも見えませんわ!」
のび太「…」ヒュウウウウ
セシリア「のび太さんのISが解除されてる!?」
セシリア(間に合ってください!)キイイイイン
ガシッ
セシリア「よかった…間に合いましたわ…」
348: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:47:38 :nx7Lv0io
セシリア(煙は晴れましたがISの姿は見えませんね…本当に倒したんですのね…)
山田『目標消失!良くやってくれました!怪我はありませんか?』
セシリア「私はのび太さんが庇ってくれたので大丈夫ですわ」
セシリア「でも、のび太さんのISが解除されが気を失ってるようです…」
山田『わかりました。すぐに処置するので帰投してください』
セシリア「了解ですわ」
セシリア(煙は晴れましたがISの姿は見えませんね…本当に倒したんですのね…)
山田『目標消失!良くやってくれました!怪我はありませんか?』
セシリア「私はのび太さんが庇ってくれたので大丈夫ですわ」
セシリア「でも、のび太さんのISが解除されが気を失ってるようです…」
山田『わかりました。すぐに処置するので帰投してください』
セシリア「了解ですわ」
349: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:49:52 :nx7Lv0io
-作戦室-
セシリア「ただいま帰りましたわ…」
山田「オルコットさん!野比さんをこちらへ寝かせてください!」
スッ
鈴「あんた、怪我ないの?」
セシリア「ええ、私は無傷ですわ」
ラウラ「嫁…」
-作戦室-
セシリア「ただいま帰りましたわ…」
山田「オルコットさん!野比さんをこちらへ寝かせてください!」
スッ
鈴「あんた、怪我ないの?」
セシリア「ええ、私は無傷ですわ」
ラウラ「嫁…」
350: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 21:52:57 :nx7Lv0io
-数十分後-
のび太「…はっ!」
のび太「ここは!?」
セシリア「のび太さん!?目が覚めましたのね!?」
千冬「作戦室だ、お前はあの無人ISの自爆に巻き込まれて気を失っていただけだ…」
千冬「特に怪我はない、心配するな」
のび太「そうですか…」
-数十分後-
のび太「…はっ!」
のび太「ここは!?」
セシリア「のび太さん!?目が覚めましたのね!?」
千冬「作戦室だ、お前はあの無人ISの自爆に巻き込まれて気を失っていただけだ…」
千冬「特に怪我はない、心配するな」
のび太「そうですか…」
351: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:02:47 :nx7Lv0io
のび太「そうだ!一夏君は!?」
千冬「…」
セシリア「のび太さん…少しよろしいですか…」
-浜辺-
鈴「ふざけんじゃないわよ!臆病者!」
箒「…」
鈴「聞いてるの!?箒!」
のび太「ちょ!やめなよ!」
ラウラ「…目が覚めたのか…」
のび太「何があったっていうのさ…」
箒「私のせいだ…私のせいで一夏が…!」
セシリア「作戦に失敗して、一夏さんは箒さんを庇い失神したようですわ」
セシリア「のび太さんは怪我が無かったようですが、一夏さんは…」
鈴「そうよ!あんたのせいよ!でもそれだからもうISに乗らない!?ふざけるんじゃないわよ!」
のび太「そうだ!一夏君は!?」
千冬「…」
セシリア「のび太さん…少しよろしいですか…」
-浜辺-
鈴「ふざけんじゃないわよ!臆病者!」
箒「…」
鈴「聞いてるの!?箒!」
のび太「ちょ!やめなよ!」
ラウラ「…目が覚めたのか…」
のび太「何があったっていうのさ…」
箒「私のせいだ…私のせいで一夏が…!」
セシリア「作戦に失敗して、一夏さんは箒さんを庇い失神したようですわ」
セシリア「のび太さんは怪我が無かったようですが、一夏さんは…」
鈴「そうよ!あんたのせいよ!でもそれだからもうISに乗らない!?ふざけるんじゃないわよ!」
354: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:20:58 :nx7Lv0io
鈴「あんたのせいでこうなったのよ!だったらあんたが敵取らなきゃ誰がやるってのよ!」
箒「私だって…私だって…出来るものなら戦いたい!!…でも!」
鈴「でもじゃないわよ!…え?」パーン
のび太「いったたたた…ビンタは三回目でも慣れないね…」
鈴「なにやってんのよ!あんたはどいてなさいよ!こいつを殴らないと気が済まないのよ!」
のび太「鈴ちゃん落ち着いて…殴ってもなにも変わらないよ」
のび太「それに一夏君は死んだ訳じゃない」
のび太「まだ、希望はあるよ」
のび太「箒ちゃん…」
箒「…」
のび太「君の言ってる事は間違ってる…」
鈴「あんたのせいでこうなったのよ!だったらあんたが敵取らなきゃ誰がやるってのよ!」
箒「私だって…私だって…出来るものなら戦いたい!!…でも!」
鈴「でもじゃないわよ!…え?」パーン
のび太「いったたたた…ビンタは三回目でも慣れないね…」
鈴「なにやってんのよ!あんたはどいてなさいよ!こいつを殴らないと気が済まないのよ!」
のび太「鈴ちゃん落ち着いて…殴ってもなにも変わらないよ」
のび太「それに一夏君は死んだ訳じゃない」
のび太「まだ、希望はあるよ」
のび太「箒ちゃん…」
箒「…」
のび太「君の言ってる事は間違ってる…」
355: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:29:32 :nx7Lv0io
のび太「僕は気を失ってたから、なにも知らないけど」
のび太「一度失敗したから、もう乗るのをやめる」
のび太「その程度だったの…?君の意志は」
のび太「みんなを守りたい、守られるだけは嫌だ」
のび太「そう、言ってたよね」
箒「でも、私は…!守りきれなかった!」
のび太「一度目で上手く行くわけ無いじゃないか」
のび太「僕だって何十回も何百回も失敗して、挫折してここまで来たんだ」
箒「…でも」グス
のび太「まだ言うの?じゃあ、もう本当に専用機なんていらないよ」
のび太「僕は気を失ってたから、なにも知らないけど」
のび太「一度失敗したから、もう乗るのをやめる」
のび太「その程度だったの…?君の意志は」
のび太「みんなを守りたい、守られるだけは嫌だ」
のび太「そう、言ってたよね」
箒「でも、私は…!守りきれなかった!」
のび太「一度目で上手く行くわけ無いじゃないか」
のび太「僕だって何十回も何百回も失敗して、挫折してここまで来たんだ」
箒「…でも」グス
のび太「まだ言うの?じゃあ、もう本当に専用機なんていらないよ」
357: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:33:59 :nx7Lv0io
のび太「せっかくもらった物を使わないなんて」
のび太「今の君に出来る事はなんだい?」
のび太「ここでぐずぐず泣いてるだけ?」
のび太「いいさ、楽だもん」
のび太「僕も昔はそうだったからよくわかる」
のび太「泣いてると誰かが心配してくれて助けてくれるもんな」
のび太「じゃあ、僕は行くよ」
セシリア「…え?どこに…」
のび太「決まってるじゃないか、一夏君達がやられた無人ISの所だよ」
のび太「友達をやられて黙ってられる性分じゃないんだ」
のび太「まずはちょっと作戦室にいって現在の状況を確認してくるよ」
のび太「せっかくもらった物を使わないなんて」
のび太「今の君に出来る事はなんだい?」
のび太「ここでぐずぐず泣いてるだけ?」
のび太「いいさ、楽だもん」
のび太「僕も昔はそうだったからよくわかる」
のび太「泣いてると誰かが心配してくれて助けてくれるもんな」
のび太「じゃあ、僕は行くよ」
セシリア「…え?どこに…」
のび太「決まってるじゃないか、一夏君達がやられた無人ISの所だよ」
のび太「友達をやられて黙ってられる性分じゃないんだ」
のび太「まずはちょっと作戦室にいって現在の状況を確認してくるよ」
358: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:38:15 :nx7Lv0io
のび太(ちょっと言い過ぎたな…)
のび太(でもあれだけ言えばなんとかなるかな…)
のび太(さって…情報なんて聞いても教えてくれないだろうし、ちょっと失礼します…)ピピピピピピ
のび太(お…出た出た、やっぱり旅館で即興で作った作戦室だからセキリュティ甘いな…)
のび太(現在位置は…っと…ここか)
のび太(ごめんなさい、先生。後で処分は受けますから…)
のび太(次は一夏君の様子を見に行くか…)
のび太(ちょっと言い過ぎたな…)
のび太(でもあれだけ言えばなんとかなるかな…)
のび太(さって…情報なんて聞いても教えてくれないだろうし、ちょっと失礼します…)ピピピピピピ
のび太(お…出た出た、やっぱり旅館で即興で作った作戦室だからセキリュティ甘いな…)
のび太(現在位置は…っと…ここか)
のび太(ごめんなさい、先生。後で処分は受けますから…)
のび太(次は一夏君の様子を見に行くか…)
359: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:41:50 :nx7Lv0io
のび太「一夏君…はいるよ…」
一夏「…」
のび太「うわ、結構傷酷いんだな…火傷か…」
のび太「こんな時にドラえもんが居たらちゃちゃっと治してくれるのになぁ」
束「その願い、叶えてしんぜよーう!」
のび太「え?束さん?」
束「さっきまた君のお友達からこんな物を受け取ってね!一人分だから大事に使うようにってね!」
のび太(またドラえもんが…?っていうかなんで知り合い?)
のび太(ありがとう、ドラえもん)
のび太「一夏君…はいるよ…」
一夏「…」
のび太「うわ、結構傷酷いんだな…火傷か…」
のび太「こんな時にドラえもんが居たらちゃちゃっと治してくれるのになぁ」
束「その願い、叶えてしんぜよーう!」
のび太「え?束さん?」
束「さっきまた君のお友達からこんな物を受け取ってね!一人分だから大事に使うようにってね!」
のび太(またドラえもんが…?っていうかなんで知り合い?)
のび太(ありがとう、ドラえもん)
360: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:44:50 :nx7Lv0io
束「どうやら傷薬みたいだねぇ!塗るタイプの!」
のび太「そうですね、早速使ってあげないと…」ヌリヌリヌリ
パアアアアア
束「うっわ!みるみる傷が治っていくよ!またまたすごいなぁコレは!」
束「じゃ、私は今度こそ帰るよ~ん!いっくんによろしく~」バシュウウ
一夏「…っは!」
のび太「起きた?」
一夏「おい!福音は!箒は!?」
のび太「ちょっと落ち着いて…」
束「どうやら傷薬みたいだねぇ!塗るタイプの!」
のび太「そうですね、早速使ってあげないと…」ヌリヌリヌリ
パアアアアア
束「うっわ!みるみる傷が治っていくよ!またまたすごいなぁコレは!」
束「じゃ、私は今度こそ帰るよ~ん!いっくんによろしく~」バシュウウ
一夏「…っは!」
のび太「起きた?」
一夏「おい!福音は!箒は!?」
のび太「ちょっと落ち着いて…」
361: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:46:31 :nx7Lv0io
のび太「一夏君が庇ったお陰で箒ちゃんの体は無傷」
一夏「体は?」
のび太「君に怪我をさせた責任感から戦意消失して泣き崩れてたよ」
一夏「箒は今どこにいる!」
のび太「案内するよ、話したい事もあるし」
のび太「一夏君が庇ったお陰で箒ちゃんの体は無傷」
一夏「体は?」
のび太「君に怪我をさせた責任感から戦意消失して泣き崩れてたよ」
一夏「箒は今どこにいる!」
のび太「案内するよ、話したい事もあるし」
362: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:49:51 :nx7Lv0io
-浜辺-
シャル「一夏!?もう怪我は大丈夫なの!?」
セシリア「い…一夏さん…」
一夏「怪我?特に無いけど…」
のび太「箒ちゃん、まだ泣いてるの?よく見てご覧よ」
箒「…!?一夏!怪我は!?」
一夏「だから怪我はないって…」
箒「うえええええ!一夏ああああ!」グシグシ
一夏「悪かったよ…」
-浜辺-
シャル「一夏!?もう怪我は大丈夫なの!?」
セシリア「い…一夏さん…」
一夏「怪我?特に無いけど…」
のび太「箒ちゃん、まだ泣いてるの?よく見てご覧よ」
箒「…!?一夏!怪我は!?」
一夏「だから怪我はないって…」
箒「うえええええ!一夏ああああ!」グシグシ
一夏「悪かったよ…」
364: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:55:10 :nx7Lv0io
のび太「さって…もういいかな?箒ちゃん」
のび太「さっきのもうISに乗らないとかっていうのは取り消していいよね?」
箒「…」コクッ
のび太「僕はこれからさっきの無人ISにリベンジマッチを挑みに行くんだけど」
セシリア「でも今は出撃停止命令が出されていますわ…」
のび太「そんなのどうだって良いんだ。僕は罰則なんて気にしない」
シャル「僕もお供するよ!のび太!」
ラウラ「嫁の頼みだ。教官を裏切ることになってしまうが仕方あるまい」
セシリア「そう言う事なら私も行きますわ」
鈴「私も着いてくわよぉ!」
一夏「俺も行くぜ!」
箒「…私もだ!もう二度と負けはしない!」
のび太「さって…もういいかな?箒ちゃん」
のび太「さっきのもうISに乗らないとかっていうのは取り消していいよね?」
箒「…」コクッ
のび太「僕はこれからさっきの無人ISにリベンジマッチを挑みに行くんだけど」
セシリア「でも今は出撃停止命令が出されていますわ…」
のび太「そんなのどうだって良いんだ。僕は罰則なんて気にしない」
シャル「僕もお供するよ!のび太!」
ラウラ「嫁の頼みだ。教官を裏切ることになってしまうが仕方あるまい」
セシリア「そう言う事なら私も行きますわ」
鈴「私も着いてくわよぉ!」
一夏「俺も行くぜ!」
箒「…私もだ!もう二度と負けはしない!」
365: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 22:59:37 :nx7Lv0io
のび太「心強いね…さって問題の無人ISだけど名前は福音」
のび太「今はハワイ沖で自己修復モードに入ってるみたい」
のび太「監視の目も少ない今からでも決行したいんだけどみんな準備はいい?」
一夏「もちろん!」
のび太「心強いね…さって問題の無人ISだけど名前は福音」
のび太「今はハワイ沖で自己修復モードに入ってるみたい」
のび太「監視の目も少ない今からでも決行したいんだけどみんな準備はいい?」
一夏「もちろん!」
366: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:01:56 :nx7Lv0io
のび太「よし!じゃあ行こう!全員でリベンジマッチだ!」
オー!
バシュンバシュンバシュン
------------------
山田「!?織斑先生大変です!福音に猛スピードで向かっているISが七機!」
山田「一夏君達です!」
千冬「…あのバカども!」
のび太「よし!じゃあ行こう!全員でリベンジマッチだ!」
オー!
バシュンバシュンバシュン
------------------
山田「!?織斑先生大変です!福音に猛スピードで向かっているISが七機!」
山田「一夏君達です!」
千冬「…あのバカども!」
367: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:04:22 :nx7Lv0io
ラウラ「いたぞ!砲撃を開始する!」ドォンドォン
福音『戦闘モードに移行』バシュン
鈴「はああああああ!」ガキイイン
セシリア「ここですわ!」バシュウンバシュウン
箒「はぁ!やあ!」ズバン
ラウラ「いたぞ!砲撃を開始する!」ドォンドォン
福音『戦闘モードに移行』バシュン
鈴「はああああああ!」ガキイイン
セシリア「ここですわ!」バシュウンバシュウン
箒「はぁ!やあ!」ズバン
368: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:06:52 :nx7Lv0io
一夏「…っく!速い!」ガキイン
のび太「一夏君下がって!」ドォン
福音『…』ガガガガガガ
ラウラ「危ない!」ブア
のび太「AIC!助かったよラウラちゃん!」
ラウラ「ふん、礼なら後で聞く!」ズドオンズドオン
福音『…』ギイン
一夏「…っく!速い!」ガキイン
のび太「一夏君下がって!」ドォン
福音『…』ガガガガガガ
ラウラ「危ない!」ブア
のび太「AIC!助かったよラウラちゃん!」
ラウラ「ふん、礼なら後で聞く!」ズドオンズドオン
福音『…』ギイン
371: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:11:34 :nx7Lv0io
鈴「っく!にげんじゃないわよぉ!龍砲!」ドォンドォン
福音『…』ドォン
鈴「当たった!」
のび太「今だ!」ドオンドオン
一夏「一気にたたみかけるぞ!零落白夜!起動!」キュイイイン
一夏「はああああああああ!」ズバア!
福音『…』キュウウウン
ドボーン
シャル「海に落っこちた…倒したの?」
のび太「…いや、まだみたいだね…」
鈴「っく!にげんじゃないわよぉ!龍砲!」ドォンドォン
福音『…』ドォン
鈴「当たった!」
のび太「今だ!」ドオンドオン
一夏「一気にたたみかけるぞ!零落白夜!起動!」キュイイイン
一夏「はああああああああ!」ズバア!
福音『…』キュウウウン
ドボーン
シャル「海に落っこちた…倒したの?」
のび太「…いや、まだみたいだね…」
372: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:14:51 :nx7Lv0io
ザッバァ!
福音『ピピピ…ダメージ増大』
福音『キュオオオオオオオオオン!』
セシリア「…な!何ですの!」
箒「まさか…セカンドシフト!?」
福音『キュウウウウウウン』ドチュチュチュチュチュ
ラウラ「全方位攻撃!?速く私の後ろに隠れろ!」
鈴「きゃあ!」ドォン
シャル「鈴!うわぁ!」ドオン
ザッバァ!
福音『ピピピ…ダメージ増大』
福音『キュオオオオオオオオオン!』
セシリア「…な!何ですの!」
箒「まさか…セカンドシフト!?」
福音『キュウウウウウウン』ドチュチュチュチュチュ
ラウラ「全方位攻撃!?速く私の後ろに隠れろ!」
鈴「きゃあ!」ドォン
シャル「鈴!うわぁ!」ドオン
373: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:18:31 :nx7Lv0io
ラウラ「…っく!やられたか!」
箒「っくっそおおおお!」
一夏「やめろ!箒!」
福音『ピピピ…』ギョーン
一夏「うわぁ!」
箒「うわぁ!」
ラウラ「おい!大丈夫…!?キャア!」
のび太(くそ!セカンドシフトなんて想定外だよ!)
のび太(みんなこのままだとやられちゃう…!どうすれば…!)
ラウラ「…っく!やられたか!」
箒「っくっそおおおお!」
一夏「やめろ!箒!」
福音『ピピピ…』ギョーン
一夏「うわぁ!」
箒「うわぁ!」
ラウラ「おい!大丈夫…!?キャア!」
のび太(くそ!セカンドシフトなんて想定外だよ!)
のび太(みんなこのままだとやられちゃう…!どうすれば…!)
374: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:21:47 :nx7Lv0io
のび太(くそ!避けるのが精一杯で助けに行かれない!)シュンシュン
セシリア「っく…!なんてパワーなんですの…」ガキイイイン
福音『…』グアッ
セシリア「きゃあ!」
のび太(どうすればいい!助けてくれよ!ドラえもん!こんな時君なら来てくれるだろ!)
のび太「助けてくれよ!ドラえもーん!」
パアアアアアア
のび太(くそ!避けるのが精一杯で助けに行かれない!)シュンシュン
セシリア「っく…!なんてパワーなんですの…」ガキイイイン
福音『…』グアッ
セシリア「きゃあ!」
のび太(どうすればいい!助けてくれよ!ドラえもん!こんな時君なら来てくれるだろ!)
のび太「助けてくれよ!ドラえもーん!」
パアアアアアア
375: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:23:05 :nx7Lv0io
---------------
のび太(なんだここ…僕の家?)
のび太(夢…だったのか?いや、そんな訳ないだろ!)
ガラガラガラガラ
ドラえもん「どうしたんだい?のび太君、また泣いているのか」
---------------
のび太(なんだここ…僕の家?)
のび太(夢…だったのか?いや、そんな訳ないだろ!)
ガラガラガラガラ
ドラえもん「どうしたんだい?のび太君、また泣いているのか」
376: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:27:46 :nx7Lv0io
のび太「…ドラえもん!未来に帰ったんじゃなかったのか!?」
ドラえもん「君はついに頭がおかしくなったのか?いや、元からか」
のび太「僕の事はどうでも良いよ!とにかくみんなが危ないんだ!助けてよ!」
ドラえもん「また君は僕を頼って…」
のび太「いいから!なんか出してよ!」
ドラえもん「まぁ、これが僕の役目だからやるけども…」ゴソゴソ
ドラえもん「はい、これ」
ドラえもん「君は優秀になったね」
ドラえもん「僕は嬉しいよ。大事な物だから壊さないでね」
のび太「…ドラえもぉん!」
ドラえもん「じゃ、僕は帰るよ。またね」
のび太「うん!僕も行かなきゃ!」
--------
----
--
のび太「…ドラえもん!未来に帰ったんじゃなかったのか!?」
ドラえもん「君はついに頭がおかしくなったのか?いや、元からか」
のび太「僕の事はどうでも良いよ!とにかくみんなが危ないんだ!助けてよ!」
ドラえもん「また君は僕を頼って…」
のび太「いいから!なんか出してよ!」
ドラえもん「まぁ、これが僕の役目だからやるけども…」ゴソゴソ
ドラえもん「はい、これ」
ドラえもん「君は優秀になったね」
ドラえもん「僕は嬉しいよ。大事な物だから壊さないでね」
のび太「…ドラえもぉん!」
ドラえもん「じゃ、僕は帰るよ。またね」
のび太「うん!僕も行かなきゃ!」
--------
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--
377: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:30:12 :nx7Lv0io
--
----
------
のび太「なんだ今の!?急に視界が…」
一夏「のび太!何やってるんだ!早く援護を!うわぁ!」ドォン
のび太「あ、ごめん!さっきは確かドラえもんに何かもらって…」
のび太「武装が増えたのか!?」
のび太「ドラ式!なにか新武装は!?」
-ピピピコレを使いなよ、のび太君-
のび太「!?これは…!」
--
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のび太「なんだ今の!?急に視界が…」
一夏「のび太!何やってるんだ!早く援護を!うわぁ!」ドォン
のび太「あ、ごめん!さっきは確かドラえもんに何かもらって…」
のび太「武装が増えたのか!?」
のび太「ドラ式!なにか新武装は!?」
-ピピピコレを使いなよ、のび太君-
のび太「!?これは…!」
378: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:36:44 :nx7Lv0io
のび太「…親友テレカ!?」
のび太「どう使えばいいんだよ!くそ!空に掲げるの!?」
パアアアアアアアア
のび太「うわ、なんだ!」
セシリア「何ですの!?あれは!」
シャル「のび太とドラ式を金色の光が包んでる…」
ラウラ「まさかあいつもセカンドシフトを!?」
のび太「ワオオオオオオオオン!」バシュン
一夏「消えた!?」
箒「違うぞ!」
のび太「がああああああ!」ザシュウ
福音『…!?』ガッ
のび太「…親友テレカ!?」
のび太「どう使えばいいんだよ!くそ!空に掲げるの!?」
パアアアアアアアア
のび太「うわ、なんだ!」
セシリア「何ですの!?あれは!」
シャル「のび太とドラ式を金色の光が包んでる…」
ラウラ「まさかあいつもセカンドシフトを!?」
のび太「ワオオオオオオオオン!」バシュン
一夏「消えた!?」
箒「違うぞ!」
のび太「がああああああ!」ザシュウ
福音『…!?』ガッ
379: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:40:59 :nx7Lv0io
セシリア「のび太さんのドラ式が耳が生えて青色から茶色になりましたわ…」
ラウラ「なんだあれは…セカンドシフトなのか?」
シャル「まさか暴走!?」
箒「いや、違うだろう。そうしたら私たちを狙ってくるはずだ」
一夏「また光った!」
のび太「うおおおおお!」ドゴオンドゴン
ラウラ「今度は黄色!?」
福音『キュウウウウン』ドチュチュチュチュチュ
のび太「あああああああああ!」ブウン
箒「今度は赤くなったぞ…」
セシリア「のび太さんのドラ式が耳が生えて青色から茶色になりましたわ…」
ラウラ「なんだあれは…セカンドシフトなのか?」
シャル「まさか暴走!?」
箒「いや、違うだろう。そうしたら私たちを狙ってくるはずだ」
一夏「また光った!」
のび太「うおおおおお!」ドゴオンドゴン
ラウラ「今度は黄色!?」
福音『キュウウウウン』ドチュチュチュチュチュ
のび太「あああああああああ!」ブウン
箒「今度は赤くなったぞ…」
380: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:45:42 :nx7Lv0io
セシリア「今度はオレンジになりましたわ…」
のび太「まだまだぁあああ!」ガッバキィドガア
福音『キュウウウウウウウウン』
シャル「それにしてもすごい押してるね…」
一夏「お前達はもう動けないんだ!そこで休んでろ!」バシュウ
セシリア「それにしてものび太さんのあれはなんなんですの…?」
シャル「わかったらこんな所でぽかんとしてないよ…」
ラウラ「まぁお前達は私が守ってやる」
セシリア「今度はオレンジになりましたわ…」
のび太「まだまだぁあああ!」ガッバキィドガア
福音『キュウウウウウウウウン』
シャル「それにしてもすごい押してるね…」
一夏「お前達はもう動けないんだ!そこで休んでろ!」バシュウ
セシリア「それにしてものび太さんのあれはなんなんですの…?」
シャル「わかったらこんな所でぽかんとしてないよ…」
ラウラ「まぁお前達は私が守ってやる」
382: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:51:40 :nx7Lv0io
一夏「うおおおおお!」
のび太「一夏君!」
一夏「そろそろ決めるぞ!のび太!」
のび太「わかった!モード移行!タイプドラえもん!来い!電光丸!」パアアアアア
一夏「零落白夜発動!」
一夏・のび太「「うおおおおおお!」」
福音『キュウウウウウウン』ドゴォ
一夏「よし!ラストだ!のび太!」
のび太「わかってるよ!モード移行!タイプキッド!」
のび太「いっけえええええ!空気大砲!」ドゴォドゴォ
福音『キュ…ウウウウウ…ン…』
ドボーン
一夏「うおおおおお!」
のび太「一夏君!」
一夏「そろそろ決めるぞ!のび太!」
のび太「わかった!モード移行!タイプドラえもん!来い!電光丸!」パアアアアア
一夏「零落白夜発動!」
一夏・のび太「「うおおおおおお!」」
福音『キュウウウウウウン』ドゴォ
一夏「よし!ラストだ!のび太!」
のび太「わかってるよ!モード移行!タイプキッド!」
のび太「いっけえええええ!空気大砲!」ドゴォドゴォ
福音『キュ…ウウウウウ…ン…』
ドボーン
383: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:55:53 :nx7Lv0io
箒「倒した!?」
セシリア「あれだけ粉々になれば流石にもう来ないでしょう…」
シャル「やったね!一夏、のび太!」
のび太「なんとかなったぁ…もう流石に倒したみたいだね…」
一夏「ほんとになんとかなって良かったぜ…」
ピピピ
山田『ああ!やっと繋がりましたよ!織斑先生!』
千冬『貴様ら!勝手になにをしている!さっさと帰ってこい!』キーン
のび太「す!すいません!僕がみんなを誘いました!」
千冬『そんなことはいいからさっさと帰ってこい!』
箒「倒した!?」
セシリア「あれだけ粉々になれば流石にもう来ないでしょう…」
シャル「やったね!一夏、のび太!」
のび太「なんとかなったぁ…もう流石に倒したみたいだね…」
一夏「ほんとになんとかなって良かったぜ…」
ピピピ
山田『ああ!やっと繋がりましたよ!織斑先生!』
千冬『貴様ら!勝手になにをしている!さっさと帰ってこい!』キーン
のび太「す!すいません!僕がみんなを誘いました!」
千冬『そんなことはいいからさっさと帰ってこい!』
384: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/24(土) 23:58:31 :nx7Lv0io
シャル「これは帰ったら完璧に長時間お説教コースだね…」
ラウラ「命令違反をしたんだしかたあるまい」
箒「元からそのつもりでここに来たんだ。今更だろう」
セシリア「正座だけはやめてほしいですわね…」
鈴「あれ私も駄目なのよね…」
一夏「まぁ、我慢しかないよな」
のび太「いっぱいお説教されればその内なれるよ!」
アハハハハ
シャル「これは帰ったら完璧に長時間お説教コースだね…」
ラウラ「命令違反をしたんだしかたあるまい」
箒「元からそのつもりでここに来たんだ。今更だろう」
セシリア「正座だけはやめてほしいですわね…」
鈴「あれ私も駄目なのよね…」
一夏「まぁ、我慢しかないよな」
のび太「いっぱいお説教されればその内なれるよ!」
アハハハハ
385: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:04:23 :EP/bBaRU
-作戦室-
千冬「お前達!自分のした事がわかっているのか!」
千冬「下手したら死んでいたのかもしれないのだぞ!」
のび太「僕が無理矢理みんなを誘いました!怒るなら僕を…」
セシリア「いえ、のび太さんに案を持ちかけたのは私ですわ!」
ラウラ「私はその計画の作戦を立てました!怒るなら私を!」
一夏「お、俺は!…俺は!その!」
シャル「一夏、出てこないのなら無理に捻り出さなくていいんだよ」
千冬「ええい!うるさい!黙れ!」
千冬「貴様らは三日間自宅謹慎だ!」
のび太「…え?それだけ…?」
-作戦室-
千冬「お前達!自分のした事がわかっているのか!」
千冬「下手したら死んでいたのかもしれないのだぞ!」
のび太「僕が無理矢理みんなを誘いました!怒るなら僕を…」
セシリア「いえ、のび太さんに案を持ちかけたのは私ですわ!」
ラウラ「私はその計画の作戦を立てました!怒るなら私を!」
一夏「お、俺は!…俺は!その!」
シャル「一夏、出てこないのなら無理に捻り出さなくていいんだよ」
千冬「ええい!うるさい!黙れ!」
千冬「貴様らは三日間自宅謹慎だ!」
のび太「…え?それだけ…?」
386: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:10:04 :EP/bBaRU
山田「えっと…織斑先生…もうそろそろその辺で…みんな疲れてると思いますし…」
千冬「ふん、まぁ全員私の命令には従ったわけだ」
千冬「その…良く…やった…」
千冬「今日はゆっくり休め」
山田「えっと…織斑先生…もうそろそろその辺で…みんな疲れてると思いますし…」
千冬「ふん、まぁ全員私の命令には従ったわけだ」
千冬「その…良く…やった…」
千冬「今日はゆっくり休め」
387: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:18:20 :EP/bBaRU
-旅館-
のび太「意外とお説教少なかったね」
一夏「まぁ命令違反しても結局は作戦完了したんだもんな…」
箒「…」ジー
のび太(ん?襖の所に箒ちゃんが)
のび太「僕ちょっと飲み物買ってくるよ」
一夏「おお、いってらっしゃい~」
のび太(しばらく帰らないから頑張ってね!箒ちゃん)ボソ
箒(…っ!)カァ
-旅館-
のび太「意外とお説教少なかったね」
一夏「まぁ命令違反しても結局は作戦完了したんだもんな…」
箒「…」ジー
のび太(ん?襖の所に箒ちゃんが)
のび太「僕ちょっと飲み物買ってくるよ」
一夏「おお、いってらっしゃい~」
のび太(しばらく帰らないから頑張ってね!箒ちゃん)ボソ
箒(…っ!)カァ
388:以下、名無しが深夜にお送りします:2012/11/25(日) 00:21:31 :RH1NzxfY
こののび太はできる
389: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:21:53 :EP/bBaRU
-ロビー-
のび太「あの様子だと結構時間掛かりそうだな…」
ピガラガラ
のび太「ふぅ…」
セシリア「あら、のび太さん?」
のび太「ああ、セシリアちゃん」
セシリア「何でこんな所に?」
のび太「ちょっと一夏君にお客が来ちゃったからね」
セシリア「そうなんですの」
セシリア「隣、失礼しますわ」トス
のび太「ああ、…うん」
-ロビー-
のび太「あの様子だと結構時間掛かりそうだな…」
ピガラガラ
のび太「ふぅ…」
セシリア「あら、のび太さん?」
のび太「ああ、セシリアちゃん」
セシリア「何でこんな所に?」
のび太「ちょっと一夏君にお客が来ちゃったからね」
セシリア「そうなんですの」
セシリア「隣、失礼しますわ」トス
のび太「ああ、…うん」
390: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:29:06 :EP/bBaRU
セシリア「えっと…あの時は私を庇ってくださりありがとうございました」フカブカ
のび太「いいよ、僕がやりたくてやった事だし」
セシリア「いいえ、それでも勇敢でしたわ」
のび太「女の子を怪我させるのはマズイからね」
セシリア「そういえば怪我は無かったんですの?」
のび太「少し顔を切ったけどあとは特にないかな」
セシリア「顔を!?ちょっと見せてください!」
のび太「えっと…頬なんだけど…」
セシリア「まぁ、結構切れてますわね…」マジマジ
のび太「えっと…顔が近いよ…」ドキドキ
セシリア(…!思わず近づけてしまいましたがこれは…!)
セシリア「えっと…あの時は私を庇ってくださりありがとうございました」フカブカ
のび太「いいよ、僕がやりたくてやった事だし」
セシリア「いいえ、それでも勇敢でしたわ」
のび太「女の子を怪我させるのはマズイからね」
セシリア「そういえば怪我は無かったんですの?」
のび太「少し顔を切ったけどあとは特にないかな」
セシリア「顔を!?ちょっと見せてください!」
のび太「えっと…頬なんだけど…」
セシリア「まぁ、結構切れてますわね…」マジマジ
のび太「えっと…顔が近いよ…」ドキドキ
セシリア(…!思わず近づけてしまいましたがこれは…!)
391: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:32:18 :EP/bBaRU
セシリア「えっと…その…」ドキドキ
のび太「な…なに?」ドキドキ
セシリア「私なりにお礼をさせてください…」ドキドキ
セシリア「だから…その…目を閉じてください…」ドキドキ
のび太(ええ!?それってまさか!?ええ!)
のび太「う、うん…わかった…」スッ
のび太(うわああああああ!何やってるんだ僕!)
セシリア「で…では…」スッ
のび太(うわ、顔近づいてくるのがわかるよ!ヤバイヤバイヤバイ!)
セシリア「えっと…その…」ドキドキ
のび太「な…なに?」ドキドキ
セシリア「私なりにお礼をさせてください…」ドキドキ
セシリア「だから…その…目を閉じてください…」ドキドキ
のび太(ええ!?それってまさか!?ええ!)
のび太「う、うん…わかった…」スッ
のび太(うわああああああ!何やってるんだ僕!)
セシリア「で…では…」スッ
のび太(うわ、顔近づいてくるのがわかるよ!ヤバイヤバイヤバイ!)
392: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:34:53 :EP/bBaRU
千冬「お前達、何をしている!こんな所でいちゃつくんじゃない!」
のび太「うわあああああああ!」バッ
セシリア「きゃあああああああ!」バッ
千冬「全く…」スタスタ
のび太「…」
セシリア「…」
のび太(気まずい…)
千冬「お前達、何をしている!こんな所でいちゃつくんじゃない!」
のび太「うわあああああああ!」バッ
セシリア「きゃあああああああ!」バッ
千冬「全く…」スタスタ
のび太「…」
セシリア「…」
のび太(気まずい…)
393: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:39:34 :EP/bBaRU
セシリア「ええっと…もう!」チュ
のび太「え?」
セシリア「わわわわわ私は帰りますわ!また明日!」ズダダダダ
のび太「えっと…じゃあね…」
のび太(キスされた…セシリアちゃんかわいいなぁ…)
のび太「そろそろ帰って平気かな…」
-一夏、のび太の部屋-
のび太「いや~迷っちゃった!」ガラガラ
箒、一夏キスする寸前
箒「…」
一夏「…」
のび太「あれ?部屋間違えちゃったかなぁあははは…」クル
セシリア「ええっと…もう!」チュ
のび太「え?」
セシリア「わわわわわ私は帰りますわ!また明日!」ズダダダダ
のび太「えっと…じゃあね…」
のび太(キスされた…セシリアちゃんかわいいなぁ…)
のび太「そろそろ帰って平気かな…」
-一夏、のび太の部屋-
のび太「いや~迷っちゃった!」ガラガラ
箒、一夏キスする寸前
箒「…」
一夏「…」
のび太「あれ?部屋間違えちゃったかなぁあははは…」クル
395: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:41:48 :EP/bBaRU
のび太「ごゆっくりいいいい!」ズダダダダ
箒「ああ!逃げるな!違う!これは!」
一夏「ああ…」
----------
-----
---
のび太「はぁ…やっちゃった…ちょっと早かったよ…」
ラウラ「誰だ!」
のび太「ん?ラウラちゃんか僕だよ」
ラウラ「なんだ嫁か…」
のび太「なにしてたの?」
のび太「ごゆっくりいいいい!」ズダダダダ
箒「ああ!逃げるな!違う!これは!」
一夏「ああ…」
----------
-----
---
のび太「はぁ…やっちゃった…ちょっと早かったよ…」
ラウラ「誰だ!」
のび太「ん?ラウラちゃんか僕だよ」
ラウラ「なんだ嫁か…」
のび太「なにしてたの?」
396: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:46:08 :EP/bBaRU
ラウラ「月を見ていたんだ、満月だったのでな」
のび太「本当だ、隣いいかな」
ラウラ「構わん」
のび太「それにしても素晴らしい満月だね」
ラウラ「私は、あまり好きではない」
のび太「ん?なんで?」
ラウラ「私の左目にナノマシンが移植されているのは知っているな?」
のび太「ああ、あの黄色い…」
ラウラ「私はこれが嫌いだ、だからこの満月も好きではない」
ラウラ「月を見ていたんだ、満月だったのでな」
のび太「本当だ、隣いいかな」
ラウラ「構わん」
のび太「それにしても素晴らしい満月だね」
ラウラ「私は、あまり好きではない」
のび太「ん?なんで?」
ラウラ「私の左目にナノマシンが移植されているのは知っているな?」
のび太「ああ、あの黄色い…」
ラウラ「私はこれが嫌いだ、だからこの満月も好きではない」
398: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:53:17 :EP/bBaRU
ラウラ「この目は私が落ちこぼれである証だからだ」
のび太「え?ナノマシンを入れたからその色になったんじゃ…」
ラウラ「結果的にはそうなのだが、直接的には違う」
ラウラ「このようになるのはナノマシンが上手く適合しなかった者だけだ」
ラウラ「ナノマシンが上手く適合しなかった私はIS部隊の中で落ちこぼれの烙印を押された」
ラウラ「この目を見るとあの時を思い出してしまうから辛いんだ…」
のび太「僕は綺麗だと思うよ?その目」
ラウラ「…な!」
のび太「ほら、満月も綺麗でしょ?ラウラちゃんのその目も満月みたいで綺麗だよ」
のび太「それに僕は多分今度から満月を見るたびにラウラちゃんの事を思い出すと思うよ」
ラウラ「なぁ!なにを恥ずかしい事を言っているのだ!」
ラウラ「この目は私が落ちこぼれである証だからだ」
のび太「え?ナノマシンを入れたからその色になったんじゃ…」
ラウラ「結果的にはそうなのだが、直接的には違う」
ラウラ「このようになるのはナノマシンが上手く適合しなかった者だけだ」
ラウラ「ナノマシンが上手く適合しなかった私はIS部隊の中で落ちこぼれの烙印を押された」
ラウラ「この目を見るとあの時を思い出してしまうから辛いんだ…」
のび太「僕は綺麗だと思うよ?その目」
ラウラ「…な!」
のび太「ほら、満月も綺麗でしょ?ラウラちゃんのその目も満月みたいで綺麗だよ」
のび太「それに僕は多分今度から満月を見るたびにラウラちゃんの事を思い出すと思うよ」
ラウラ「なぁ!なにを恥ずかしい事を言っているのだ!」
400: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 00:55:31 :EP/bBaRU
のび太「だって本当のことだし…」
ラウラ「…!知るか!もう私は帰って寝る!」
のび太「あら、怒らせちゃったかな…」
ラウラ(私が…綺麗!それに毎度思い出すと…!)カァ
のび太「だって本当のことだし…」
ラウラ「…!知るか!もう私は帰って寝る!」
のび太「あら、怒らせちゃったかな…」
ラウラ(私が…綺麗!それに毎度思い出すと…!)カァ
415: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 20:25:40 :EP/bBaRU
のび太(今思うとちょっと僕恥ずかしい事言ったな…)
のび太(まあ、いいか)
のび太(仲良くなれたと思えばいいんだ)
のび太(それにしても本当に綺麗な満月…)
シャル「あれ、のび太」
のび太「ん?シャルちゃんじゃないか。あ、あと鈴ちゃんも」
鈴「なによ、私はおまけって訳?」
のび太「ああ、ごめんそう言うつもりじゃ…」
鈴「ねぇ、あんた。一夏知らない?あと箒も居ないんだけど…」
シャル「部屋に行っても誰も居なかったんだよね…」
のび太(移動したのか…?じゃあもう帰って平気かな)
のび太「いや、知らないなぁ。僕今から部屋に帰るけど一緒に待つ?その内帰ってくると思うし」
のび太(今思うとちょっと僕恥ずかしい事言ったな…)
のび太(まあ、いいか)
のび太(仲良くなれたと思えばいいんだ)
のび太(それにしても本当に綺麗な満月…)
シャル「あれ、のび太」
のび太「ん?シャルちゃんじゃないか。あ、あと鈴ちゃんも」
鈴「なによ、私はおまけって訳?」
のび太「ああ、ごめんそう言うつもりじゃ…」
鈴「ねぇ、あんた。一夏知らない?あと箒も居ないんだけど…」
シャル「部屋に行っても誰も居なかったんだよね…」
のび太(移動したのか…?じゃあもう帰って平気かな)
のび太「いや、知らないなぁ。僕今から部屋に帰るけど一緒に待つ?その内帰ってくると思うし」
416: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 20:31:37 :EP/bBaRU
シャル「そうだね、そうしようかな」
のび太「じゃあ、行こうか」
-のび太、一夏の部屋-
のび太(襖をちょっと開けて中を確認…誰も居ないね…)
鈴「なにやってんのよあんた」
のび太「ん?いやちょっとね…」
シャル「どこに行ったんだろうねぇ一夏は」
鈴「まさか箒と消えてるって事は…」
のび太(そのまさかだと思うよ…鈴ちゃん…)
-その頃、一夏と箒は…-
ドコニイッタンダロウネー
一夏(ちょ!あんまくっつくなよ箒!)
箒(しょうがないだろ!狭いんだから)
-一夏とのび太の部屋の押し入れに隠れていた…-
シャル「そうだね、そうしようかな」
のび太「じゃあ、行こうか」
-のび太、一夏の部屋-
のび太(襖をちょっと開けて中を確認…誰も居ないね…)
鈴「なにやってんのよあんた」
のび太「ん?いやちょっとね…」
シャル「どこに行ったんだろうねぇ一夏は」
鈴「まさか箒と消えてるって事は…」
のび太(そのまさかだと思うよ…鈴ちゃん…)
-その頃、一夏と箒は…-
ドコニイッタンダロウネー
一夏(ちょ!あんまくっつくなよ箒!)
箒(しょうがないだろ!狭いんだから)
-一夏とのび太の部屋の押し入れに隠れていた…-
417: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 20:36:48 :EP/bBaRU
一夏(くっそ…また誰か来たと思ってとっさに隠れたは良いけど全然出ていかない…)
ゴダンバシゴー
オオー!パチパチ
オシエテオシエテ!
一夏(それになんであやとりやってるんだ!この声はのび太とシャルと鈴じゃないか!)
一夏(ばれたら一番ヤバイ…)
箒(その…一夏…)ボソボソ
一夏(ん?なんだ?あんまり動くなよ、暑いんだから…)ボソボソ
箒(さっきから…その…)ボソボソ
一夏(ん?)
箒(私の…その…胸に…だな…腕が…)
一夏「うわ!わりぃ!」グラ
「「あ」」
バキバキバキドシーン
一夏(くっそ…また誰か来たと思ってとっさに隠れたは良いけど全然出ていかない…)
ゴダンバシゴー
オオー!パチパチ
オシエテオシエテ!
一夏(それになんであやとりやってるんだ!この声はのび太とシャルと鈴じゃないか!)
一夏(ばれたら一番ヤバイ…)
箒(その…一夏…)ボソボソ
一夏(ん?なんだ?あんまり動くなよ、暑いんだから…)ボソボソ
箒(さっきから…その…)ボソボソ
一夏(ん?)
箒(私の…その…胸に…だな…腕が…)
一夏「うわ!わりぃ!」グラ
「「あ」」
バキバキバキドシーン
418: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 20:41:49 :EP/bBaRU
のび太「え?」
一夏「いったたたた…」モニュ
一夏「ん?」
箒「……///」カァ
シャル「一夏ぁ…こんな所にいたんだぁ…うふふ…」
鈴「見つけたぁ一夏だぁ箒も居るぅ…」スゥ
のび太(二人の目から輝きが無くなった!)
鈴「なにやってるのよ一夏ぁほらぁ続きしないのぉ?」
シャル「そうだよ一夏…こんな所で…」
一夏「誤解だ!のび太ならわかってくれる!のび太助けて!」
一夏「…あれ…のび太はどこ…」
箒「私は…構わんぞ…」ポッ
ギャアアアアアアアア
のび太(ごめんね、一夏君。あれは無理だよ…)スタコラ
のび太「え?」
一夏「いったたたた…」モニュ
一夏「ん?」
箒「……///」カァ
シャル「一夏ぁ…こんな所にいたんだぁ…うふふ…」
鈴「見つけたぁ一夏だぁ箒も居るぅ…」スゥ
のび太(二人の目から輝きが無くなった!)
鈴「なにやってるのよ一夏ぁほらぁ続きしないのぉ?」
シャル「そうだよ一夏…こんな所で…」
一夏「誤解だ!のび太ならわかってくれる!のび太助けて!」
一夏「…あれ…のび太はどこ…」
箒「私は…構わんぞ…」ポッ
ギャアアアアアアアア
のび太(ごめんね、一夏君。あれは無理だよ…)スタコラ
420: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 20:46:23 :EP/bBaRU
のび太(織斑先生を呼べば何とかなるかな…)
のび太(でも、どこに居るんだろう…山田先生に聞けばわかるかな?)
コンコン
のび太「先生、居ますかー?」
ハーイ
山田「はいはーいちょっと待ってくださいねー」ガチャ
山田「あれ、野比さん。どうしたんですか?」
のび太「いや、ちょっと織斑先生を捜してて…」
山田「織斑先生ならここに居ますけど…でも…」
のび太「でも?」
千冬「おお~野比じゃらいかぁ!ちょっとこっちに来いよ~はっはっは!」グビグビ
山田「あの様子で…」
のび太(ええ~)
のび太(織斑先生を呼べば何とかなるかな…)
のび太(でも、どこに居るんだろう…山田先生に聞けばわかるかな?)
コンコン
のび太「先生、居ますかー?」
ハーイ
山田「はいはーいちょっと待ってくださいねー」ガチャ
山田「あれ、野比さん。どうしたんですか?」
のび太「いや、ちょっと織斑先生を捜してて…」
山田「織斑先生ならここに居ますけど…でも…」
のび太「でも?」
千冬「おお~野比じゃらいかぁ!ちょっとこっちに来いよ~はっはっは!」グビグビ
山田「あの様子で…」
のび太(ええ~)
421: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 20:53:00 :EP/bBaRU
千冬「なにをやっているんらー!こっちに来いといっているらろー!」
のび太(全然呂律が回ってない…)
千冬「なにをしてるだー!」ヒュン
ガシ
のび太(はやっ!)
千冬「きいてるれよー!一夏がぁぁああああ!」ウワーン
のび太(今度は泣き始めた…)
山田「さっきからこの調子で…」
のび太「先生も大変ですね…」
千冬「小娘とちゅっちゅしてたー!まだ私もしたころらいのにー!」
のび太(あ、まだなのか…)
千冬「なにをやっているんらー!こっちに来いといっているらろー!」
のび太(全然呂律が回ってない…)
千冬「なにをしてるだー!」ヒュン
ガシ
のび太(はやっ!)
千冬「きいてるれよー!一夏がぁぁああああ!」ウワーン
のび太(今度は泣き始めた…)
山田「さっきからこの調子で…」
のび太「先生も大変ですね…」
千冬「小娘とちゅっちゅしてたー!まだ私もしたころらいのにー!」
のび太(あ、まだなのか…)
422: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 20:58:04 :EP/bBaRU
のび太(にしても酷いなこの部屋…ビールのゴミだらけ…)
千冬「わたひはゆるさんろ!一夏はわたひのもにょだー!」
のび太(重度なブラコンですね…お薬出してあげたい…)
山田「大変でしょうがちょっと織斑先生の相手してあげててください…私は少しここをか片付けないと…」
のび太「あ、はい。どうせがっちり捕まれてて動けないんで…」
のび太(ごめんね、一夏君。君の骨は僕が拾ってあげるよ…)
千冬「そういえらお前もさっきちゅっちゅしてたらろー!」
のび太「ええ!?いや、あれは!」
千冬「公衆の面前でやるなんれゆるさんぞー!」
のび太(にしても酷いなこの部屋…ビールのゴミだらけ…)
千冬「わたひはゆるさんろ!一夏はわたひのもにょだー!」
のび太(重度なブラコンですね…お薬出してあげたい…)
山田「大変でしょうがちょっと織斑先生の相手してあげててください…私は少しここをか片付けないと…」
のび太「あ、はい。どうせがっちり捕まれてて動けないんで…」
のび太(ごめんね、一夏君。君の骨は僕が拾ってあげるよ…)
千冬「そういえらお前もさっきちゅっちゅしてたらろー!」
のび太「ええ!?いや、あれは!」
千冬「公衆の面前でやるなんれゆるさんぞー!」
423: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:02:58 :EP/bBaRU
千冬「わたひにもさへろー!」グググ
のび太「え!?それはマズイですって!止めてください!」グググ
のび太(なんだこの力!完璧に人間の力超えてるだろ!)
千冬「むだなていこうはよせー!にゃははは!」
山田「きゃあ!織斑先生!それは駄目です!生徒にまで手を出す気ですか!」グググ
千冬「なんだ山田ぁ!まだ足りないのかぁ!んむー!」
山田「生徒は駄目です!ってきゃあ!むぐ!」
ンチュー
のび太(ああ、ご愁傷様です…)
千冬「わたひにもさへろー!」グググ
のび太「え!?それはマズイですって!止めてください!」グググ
のび太(なんだこの力!完璧に人間の力超えてるだろ!)
千冬「むだなていこうはよせー!にゃははは!」
山田「きゃあ!織斑先生!それは駄目です!生徒にまで手を出す気ですか!」グググ
千冬「なんだ山田ぁ!まだ足りないのかぁ!んむー!」
山田「生徒は駄目です!ってきゃあ!むぐ!」
ンチュー
のび太(ああ、ご愁傷様です…)
424: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:07:07 :EP/bBaRU
山田「んぐー!んんんー!」バンバン
千冬「にゅふふふ~ぷっは!」
山田「はあはあはあ…ああ…」
千冬「にゃはははは!」
のび太(帰りたい)
千冬「にょびー!」ガバ
のび太「うわ!ちょ!」
ドシーン
千冬「…zzz」
山田「はぁはぁ…やっと寝てくれましたね…こうなれば朝まで起きないのでもう大丈夫です…」
のび太(何度か経験あるのか…)
山田「んぐー!んんんー!」バンバン
千冬「にゅふふふ~ぷっは!」
山田「はあはあはあ…ああ…」
千冬「にゃはははは!」
のび太(帰りたい)
千冬「にょびー!」ガバ
のび太「うわ!ちょ!」
ドシーン
千冬「…zzz」
山田「はぁはぁ…やっと寝てくれましたね…こうなれば朝まで起きないのでもう大丈夫です…」
のび太(何度か経験あるのか…)
425: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:12:23 :EP/bBaRU
山田「あとは私が介抱するので帰っても大丈夫ですよ…あ、そういえば用事…」
のび太「いえ、もう手遅れだと思うんでもう良いです…」
山田「そうですか…あ、布団に運ぶのだけ手伝ってくれますか…?」
のび太「あ、はい…よいしょっと…あれ?」グイグイ
山田「どうしました?」
のび太「腰のあたりをガッツリ捕まれてて離れません…」
山田「ええ!?うんしょ!んんん~!」プルプル
のび太「いたたたたた!痛いです!」
山田「あ、すいません!」
千冬「ぅう~ん一夏~…zzzz」
山田「あとは私が介抱するので帰っても大丈夫ですよ…あ、そういえば用事…」
のび太「いえ、もう手遅れだと思うんでもう良いです…」
山田「そうですか…あ、布団に運ぶのだけ手伝ってくれますか…?」
のび太「あ、はい…よいしょっと…あれ?」グイグイ
山田「どうしました?」
のび太「腰のあたりをガッツリ捕まれてて離れません…」
山田「ええ!?うんしょ!んんん~!」プルプル
のび太「いたたたたた!痛いです!」
山田「あ、すいません!」
千冬「ぅう~ん一夏~…zzzz」
426: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:19:42 :EP/bBaRU
山田「う~ん困りましたねぇ…」
のび太「あ、僕なら一日ぐらい寝なくても大丈夫なんでこのままでも平気ですよ。明日も一日自由時間ですしその時に寝ますよ」
山田「せっかくの臨海学校なのにそれは駄目です!なにか対策が…」
のび太「浮かびますか?」
山田「…」
のび太「…」
山田「…本当に申し訳ありません…」
のび太「先生が謝る事じゃありませんよ…それにその気になれば座ったまま寝られますし」
山田「じゃあちょっと織斑君に事情を話してきます…」
のび太「え、ここで先生と二人っきりにされるのはちょっと…」
山田「そうですよね…」
山田「う~ん困りましたねぇ…」
のび太「あ、僕なら一日ぐらい寝なくても大丈夫なんでこのままでも平気ですよ。明日も一日自由時間ですしその時に寝ますよ」
山田「せっかくの臨海学校なのにそれは駄目です!なにか対策が…」
のび太「浮かびますか?」
山田「…」
のび太「…」
山田「…本当に申し訳ありません…」
のび太「先生が謝る事じゃありませんよ…それにその気になれば座ったまま寝られますし」
山田「じゃあちょっと織斑君に事情を話してきます…」
のび太「え、ここで先生と二人っきりにされるのはちょっと…」
山田「そうですよね…」
427: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:25:04 :EP/bBaRU
のび太「電話にしましょう。一夏君なら対策法も知ってるかもしれません」スチャ
山田「そうですね…お借りします」
山田「山田です。はい、野比さんの携帯ですが」
山田「実はですね…かくかくしかじか」
山田「はい、はいではそう言う事ですので…」ピ
のび太「なにか知ってました?」
山田「どうやら以前に何度もこういう事があったそうで…」
山田「一度無理矢理出ようと思ったら腰を痛めて二週間入院した経験があるそうです…」
のび太「え」
山田「だから、幸運を祈る…とだけ…」
山田「対策法は諦めて一緒に寝る。だそうです」
のび太(ああ、ドラえもん。僕は今日死んでしまうかもしれない…)
のび太「電話にしましょう。一夏君なら対策法も知ってるかもしれません」スチャ
山田「そうですね…お借りします」
山田「山田です。はい、野比さんの携帯ですが」
山田「実はですね…かくかくしかじか」
山田「はい、はいではそう言う事ですので…」ピ
のび太「なにか知ってました?」
山田「どうやら以前に何度もこういう事があったそうで…」
山田「一度無理矢理出ようと思ったら腰を痛めて二週間入院した経験があるそうです…」
のび太「え」
山田「だから、幸運を祈る…とだけ…」
山田「対策法は諦めて一緒に寝る。だそうです」
のび太(ああ、ドラえもん。僕は今日死んでしまうかもしれない…)
428: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:34:54 :EP/bBaRU
山田「まぁ私も出来る限り起きていますので、お話でもしましょうか」
のび太「そうですね…」
山田「まずこれはずっと聞きたかった事なんですが、あなたのドラ式は昔の友達にそっくりだと言っていたそうですが…」
のび太「ああ、そのことですか。誰も信じてくれなそうなんであんまり話して無かったんですけどね」
そこで僕は山田先生にドラえもんに関する事を色々話した
いろいろな経験を、大冒険の事を、そして世界を、宇宙を救った事を
今までみんなに何度か聞かれた事はあったがなんとなくはぐらかしていた
みんなを信用していなかったからとかじゃない
信じてくれないと思っていた訳じゃなかった
けど、みんなには話さなかった
でも、山田先生には話せた
それは先生に僕を安心させるドラえもんと同じ何かを感じ取ったからかもしれない
山田「まぁ私も出来る限り起きていますので、お話でもしましょうか」
のび太「そうですね…」
山田「まずこれはずっと聞きたかった事なんですが、あなたのドラ式は昔の友達にそっくりだと言っていたそうですが…」
のび太「ああ、そのことですか。誰も信じてくれなそうなんであんまり話して無かったんですけどね」
そこで僕は山田先生にドラえもんに関する事を色々話した
いろいろな経験を、大冒険の事を、そして世界を、宇宙を救った事を
今までみんなに何度か聞かれた事はあったがなんとなくはぐらかしていた
みんなを信用していなかったからとかじゃない
信じてくれないと思っていた訳じゃなかった
けど、みんなには話さなかった
でも、山田先生には話せた
それは先生に僕を安心させるドラえもんと同じ何かを感じ取ったからかもしれない
429: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:40:44 :EP/bBaRU
山田「そんなことがあったんですかぁすごいですね…」
のび太「嘘だ、とか思わないんですか?」
山田「野比さんの目は嘘を言っている人の目ではなく、本当にその人を思っている目でしたので」
のび太「すごいですね、先生は」
山田「だてに教師をやって居ませんよ!うふふ」
山田「そういえば野比さんはあちらの方面はどうなんですか?」
のび太「え?あちら?」
山田「とぼけちゃ駄目ですよ!恋愛のことです!これだけ女の子がいれば一人ぐらい好みの女性は居るんじゃないですか?」
のび太「ええ!?なんでそんな事聞くんですか!」
山田「ただ、何となく思いついたので!」
山田「そんなことがあったんですかぁすごいですね…」
のび太「嘘だ、とか思わないんですか?」
山田「野比さんの目は嘘を言っている人の目ではなく、本当にその人を思っている目でしたので」
のび太「すごいですね、先生は」
山田「だてに教師をやって居ませんよ!うふふ」
山田「そういえば野比さんはあちらの方面はどうなんですか?」
のび太「え?あちら?」
山田「とぼけちゃ駄目ですよ!恋愛のことです!これだけ女の子がいれば一人ぐらい好みの女性は居るんじゃないですか?」
のび太「ええ!?なんでそんな事聞くんですか!」
山田「ただ、何となく思いついたので!」
431: ◆O1ndrZqlk6:2012/11/25(日) 21:47:59 :EP/bBaRU
のび太「どうなんでしょうね…」
のび太「他人のことは一丁前にわかるんですけどね」
のび太「自分の事になるとさっぱりで…」
山田「そうなんですか…」
山田「まぁ、まだ学校が始まって半年も経っていないんです。ゆっくり考えても良いと思いますよ?」
のび太「そうですね、ありがとうございます」
山田「山田先生の恋愛相談所はどこでも開店中なのでいつでも来てくださいね!」
のび太「ありがとうございます」
山田「じゃあ、初回相談料千円になります!」
のび太「お金取るんですか!」
アハハハハハ
こうして夜は更けていった…
次へ
のび太「どうなんでしょうね…」
のび太「他人のことは一丁前にわかるんですけどね」
のび太「自分の事になるとさっぱりで…」
山田「そうなんですか…」
山田「まぁ、まだ学校が始まって半年も経っていないんです。ゆっくり考えても良いと思いますよ?」
のび太「そうですね、ありがとうございます」
山田「山田先生の恋愛相談所はどこでも開店中なのでいつでも来てくださいね!」
のび太「ありがとうございます」
山田「じゃあ、初回相談料千円になります!」
のび太「お金取るんですか!」
アハハハハハ
こうして夜は更けていった…
コメント 26
コメント一覧 (26)
このSSの作者は何もわかってない
ギラーミンに勝つのびたが50点満点中37点は手を抜いた以外にありえない
命中率に関しては本当に100発100中だぞ
というか、のび太と腕を比べられるのがゴルゴとか次元、コブラ辺りですし
通常・劇場版総合して命中率は約89%、外れに無駄玉、誤射もあり百発百中というもんでもない。
あと実銃ってわけでもないしね。十分名手だけど。
だから初回の射撃で50満点中37点は割と妥当じゃないかな。
お前のがわかってねーじゃねえか
しかも千冬さんは科学者じゃないだろ
のび太がそれに及ばないってのがあるからじゃないか
そういう場面でのび太が射撃を外したことは映画含め作中一度たりともない
その点だよね、このSSのダメなとこは
たしかに引っかかるけどな。
ドラ・ザ・キッドと高層ビルの屋上(しかもガラス張り)で射撃試合するという話でのび太は50発中49発当てていた
キッドは高所恐怖症で一発も当たらなかったけど
親友テレカが出てきたし、そう考えれば多少のミスはありえる
だけどいくらなんでも37点はないでしょう
しかも勉強に殆ど費やしたみたいだし、エアガンで遊んでる暇なんかないだろう
何年もやらなかった射撃で八割近く取れるだけで御の字だと思うわ
IS世界準拠のび太の絵面が一向に想像できない
ドラえもんアニメのままののび太がセシリアやラウラに迫られてるとおもうと笑っちゃう
リアリティ補正付ければこんなもんではないかと
最初っから無敵状態じゃ面白くないし、生徒内でトップくらいでちょうどいいかと
のび太というキャラクターなら、ちょっと危なっかしいところからだんだん成長していくみたいな方が、面白いと思いますよ
あのときのび太は別に本気でやってないんじゃないか?
始めの頃はISなんて…みたいな雰囲気出してるしその後スネ夫に説得させられてやる気出したんだから
射撃訓練の時は手を抜いたんだろ
いざという時の射撃の精度とか集中力がないし
あと福音は無人機じゃねぇ
俺も今初めて知ったわ
今回セシリアは1対1だったけど。
福音はTV版では無人機でしたよ。
ペルソナの番長より青春しててワロタ
少なくとも次元、冴刃、コブラ、ゴルゴよりは上