1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 21:47:52.28 :NiQ8TZxf0
智美「」ピクピク
美穂子「あら…ハエが止まっていたから潰してしまったわ」
まこ「おう、今のはどう見てもハエじゃったのう」
胡桃「うるさかったよ、そこ」
春「ハエがいたら黒糖が美味しくなくなる…」
靖子「そうだな。美しい者を語る場にハエは無用だ」
美穂子「それじゃあみなさん、咲-Saki-の本格派美少女竹井久を許さない会、始めるわねー」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「おい蒲原! 死ぬな蒲原ーーー!」
智美「」ピクピク
美穂子「あら…ハエが止まっていたから潰してしまったわ」
まこ「おう、今のはどう見てもハエじゃったのう」
胡桃「うるさかったよ、そこ」
春「ハエがいたら黒糖が美味しくなくなる…」
靖子「そうだな。美しい者を語る場にハエは無用だ」
美穂子「それじゃあみなさん、咲-Saki-の本格派美少女竹井久を許さない会、始めるわねー」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「おい蒲原! 死ぬな蒲原ーーー!」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 21:53:16.76 :NiQ8TZxf0
ゆみ「お前たち…一体どうしてこんなことを」
美穂子「この会合は咲-Saki-の超絶美少女上埜久さんに人生を狂わされちゃった人たちの集まりなのよ」
まこ「あの美しさは罪じゃからのう」
春「美しさだけじゃない…お姉さんのような優しさと子供のような遊び心を持ったユニークな人」
胡桃「格好良くて可愛くて頭が良くて時々隙も見せてくれる。まさに理想の人」
靖子「あいつ以上の人間はこの作品にはいないよ」
美穂子「もう…本当に上埜さんったら罪な人ね」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「話を聞け」
ゆみ「お前たち…一体どうしてこんなことを」
美穂子「この会合は咲-Saki-の超絶美少女上埜久さんに人生を狂わされちゃった人たちの集まりなのよ」
まこ「あの美しさは罪じゃからのう」
春「美しさだけじゃない…お姉さんのような優しさと子供のような遊び心を持ったユニークな人」
胡桃「格好良くて可愛くて頭が良くて時々隙も見せてくれる。まさに理想の人」
靖子「あいつ以上の人間はこの作品にはいないよ」
美穂子「もう…本当に上埜さんったら罪な人ね」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「話を聞け」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 21:59:11.91 :NiQ8TZxf0
ゆみ「お前たちが久のことを好きなのは分かったが蒲原を殴ることはないだろう」
春「は?」
美穂子「今…上埜さんのこと『久』って呼び捨てにしました?」
ゆみ「あ、ああ…」
まこ「なんじゃと!? 長い付き合いであるワシでさえ『部長』以外で呼んだことは無いっちゅうんに」
胡桃「羨ましい…!」
ゆみ「いや…そんな恨めしそうな顔でこっちを見ないでくれ」
靖子「あれ? お前たち『久』って呼ぶことすら許されてないのか?」
靖子「それはまだまだ距離を取られてるってことだな。私と久は名前を呼び捨てし合う仲だぞ」
美穂子・まこ・胡桃・春「!?」
ゆみ「お前たちが久のことを好きなのは分かったが蒲原を殴ることはないだろう」
春「は?」
美穂子「今…上埜さんのこと『久』って呼び捨てにしました?」
ゆみ「あ、ああ…」
まこ「なんじゃと!? 長い付き合いであるワシでさえ『部長』以外で呼んだことは無いっちゅうんに」
胡桃「羨ましい…!」
ゆみ「いや…そんな恨めしそうな顔でこっちを見ないでくれ」
靖子「あれ? お前たち『久』って呼ぶことすら許されてないのか?」
靖子「それはまだまだ距離を取られてるってことだな。私と久は名前を呼び捨てし合う仲だぞ」
美穂子・まこ・胡桃・春「!?」
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:06:08.53 :NiQ8TZxf0
美穂子「…」ザッ…
まこ「…」ジリ…
春「…」ズズ…
胡桃「ぜあっ!」
靖子「おい! 何をするんだ!」ゾクッ
美穂子「一人だけ幼馴染だからって調子に乗らないで!」ブン!
まこ「お前さんは天江衣とでもイチャイチャしてればええんじゃ!」ニョロニョロ
春「置き物プロのくせに…」ドロロロロロ
胡桃「きもちわるいよ、その生え際」ビシッ
靖子「おい待て! 私たちは同じく久を愛する同志じゃなかったのか!」
ゆみ「醜いな…」
美穂子「…」ザッ…
まこ「…」ジリ…
春「…」ズズ…
胡桃「ぜあっ!」
靖子「おい! 何をするんだ!」ゾクッ
美穂子「一人だけ幼馴染だからって調子に乗らないで!」ブン!
まこ「お前さんは天江衣とでもイチャイチャしてればええんじゃ!」ニョロニョロ
春「置き物プロのくせに…」ドロロロロロ
胡桃「きもちわるいよ、その生え際」ビシッ
靖子「おい待て! 私たちは同じく久を愛する同志じゃなかったのか!」
ゆみ「醜いな…」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:12:20.82 :NiQ8TZxf0
ゆみ「いい加減に落ちつけ。これ以上騒ぎを大きくするんじゃない!」
美穂子「はあ、はあ、はあ…」
まこ「確かに一度落ちつくべきかのう…」
春「賛成」
胡桃「よく考えたら呼び捨てだから一番愛されてるってわけじゃないもんね」
ゆみ「ようやく治まったのか…」
靖子(私の生え際そんなにヤバいかな)
ゆみ「いい加減に落ちつけ。これ以上騒ぎを大きくするんじゃない!」
美穂子「はあ、はあ、はあ…」
まこ「確かに一度落ちつくべきかのう…」
春「賛成」
胡桃「よく考えたら呼び捨てだから一番愛されてるってわけじゃないもんね」
ゆみ「ようやく治まったのか…」
靖子(私の生え際そんなにヤバいかな)
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:19:06.49 :NiQ8TZxf0
ゆみ「まったく…お前たちが久のことを好きなのは構わないがいくらなんでも暴走しすぎだぞ」
美穂子「…愛は暴走するものよ」
まこ「そんな暴走する愛を受け止めてくれる部長」
春「ジェントルよりワイルド」
胡桃「そして私たちをデンジャラスに導いてくれる」
靖子「久との恋はまさに愛の暴走列車」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「お前たち本当は仲良いのか?」
ゆみ「まったく…お前たちが久のことを好きなのは構わないがいくらなんでも暴走しすぎだぞ」
美穂子「…愛は暴走するものよ」
まこ「そんな暴走する愛を受け止めてくれる部長」
春「ジェントルよりワイルド」
胡桃「そして私たちをデンジャラスに導いてくれる」
靖子「久との恋はまさに愛の暴走列車」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「お前たち本当は仲良いのか?」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:25:11.32 :NiQ8TZxf0
ゆみ「というかどうして私はここに呼ばれたんだ? 蒲原と違い私は招待された側の人間のようだが」
美穂子「よくぞ聞いてくれたわ、加治木さん」
まこ「加治木さんも竹井久の美しさに気付いてしまった被害者」
春「かわいそう…」
胡桃「きっと毎日切なさに枕を濡らしているに違いないよ」
靖子「なんて罪な女…」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「黙れ」
ゆみ「というかどうして私はここに呼ばれたんだ? 蒲原と違い私は招待された側の人間のようだが」
美穂子「よくぞ聞いてくれたわ、加治木さん」
まこ「加治木さんも竹井久の美しさに気付いてしまった被害者」
春「かわいそう…」
胡桃「きっと毎日切なさに枕を濡らしているに違いないよ」
靖子「なんて罪な女…」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
ゆみ「黙れ」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:26:23.98 :2THMzeON0
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー♪」
かわいい
かわいい
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:31:09.09 :NiQ8TZxf0
ゆみ「いつから私が久に恋愛感情を持っていることになったんだ」
ゆみ「私と久の関係はあくまで友人同士。下手な勘繰りはやめてもらえないか」
美穂子「ええっ!? あんなに沢山お話してもらってるのに上埜さんに惚れないなんて…」
まこ「頭どうにかしとるんじゃないか」
靖子「しかし確かに加治木の言う通り、
どう考えてもフラグの足りない奴が『竹井ラヴァーズ』に認定されている風潮はあるな」
春「鹿倉さんとか」
胡桃「は?」
ゆみ「いつから私が久に恋愛感情を持っていることになったんだ」
ゆみ「私と久の関係はあくまで友人同士。下手な勘繰りはやめてもらえないか」
美穂子「ええっ!? あんなに沢山お話してもらってるのに上埜さんに惚れないなんて…」
まこ「頭どうにかしとるんじゃないか」
靖子「しかし確かに加治木の言う通り、
どう考えてもフラグの足りない奴が『竹井ラヴァーズ』に認定されている風潮はあるな」
春「鹿倉さんとか」
胡桃「は?」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:38:13.09 :NiQ8TZxf0
美穂子「ああ…。そういえばどうして鹿倉さんはここにいるの?」
まこ「お前さん竹井ラヴァーズじゃないじゃろ。シロハーレムの会合と間違っとるんじゃないか?」
春「場違い」
靖子「こいつ美の化身たる久に『きもちわるい』とか『つぶす』とか言ってなかった?」
胡桃「…」プルプル
ゆみ「お、おい…」
美穂子「最低限上埜さんはあなたのこと何とも思ってないと思うわよ?」
胡桃「そんなことないもん!」ダンッ
胡桃「竹井久は…私のこと絶対大好きだよ!」
胡桃「この前も『一緒の大学に入らない?』って誘われたんだから!」
美穂子「なんですって!?」ガタッ
美穂子「ああ…。そういえばどうして鹿倉さんはここにいるの?」
まこ「お前さん竹井ラヴァーズじゃないじゃろ。シロハーレムの会合と間違っとるんじゃないか?」
春「場違い」
靖子「こいつ美の化身たる久に『きもちわるい』とか『つぶす』とか言ってなかった?」
胡桃「…」プルプル
ゆみ「お、おい…」
美穂子「最低限上埜さんはあなたのこと何とも思ってないと思うわよ?」
胡桃「そんなことないもん!」ダンッ
胡桃「竹井久は…私のこと絶対大好きだよ!」
胡桃「この前も『一緒の大学に入らない?』って誘われたんだから!」
美穂子「なんですって!?」ガタッ
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:44:27.28 :NiQ8TZxf0
胡桃「その反応…福路さんは誘われなかったみたいだね」
美穂子「っ…!」
まこ「おいおい! どういうことなんじゃ!」
春「詳細」
胡桃「どういうことも何も…こういうことだよ!」
胡桃『もしもし…竹井久!?』
久『久しぶりね、鹿倉さん。突然だけど大学ってもう決めてる?』TEL
胡桃『ほ、本当に突然だね…。まだ決めてないよ?』
久『そりゃ良かった。ねえ鹿倉さん、私と同じ大学行かない?』TEL
胡桃『え…? ど、どうして?』キュン
久『あなたと一緒にインカレに出られたらきっと楽しいだろうなって思って』TEL
胡桃『~~~~っ///!?』ドキドキッ
胡桃「その反応…福路さんは誘われなかったみたいだね」
美穂子「っ…!」
まこ「おいおい! どういうことなんじゃ!」
春「詳細」
胡桃「どういうことも何も…こういうことだよ!」
胡桃『もしもし…竹井久!?』
久『久しぶりね、鹿倉さん。突然だけど大学ってもう決めてる?』TEL
胡桃『ほ、本当に突然だね…。まだ決めてないよ?』
久『そりゃ良かった。ねえ鹿倉さん、私と同じ大学行かない?』TEL
胡桃『え…? ど、どうして?』キュン
久『あなたと一緒にインカレに出られたらきっと楽しいだろうなって思って』TEL
胡桃『~~~~っ///!?』ドキドキッ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:52:00.31 :xE8KLwQY0
胡桃「どう? これでも脈が無いって思う?」
まこ「な、なんてことじゃ…!」
靖子「あいつ…私には進路相談なんて一切してきたことないのに」
ゆみ「ああ、そういえばこんなことも言っていたな」
ゆみ『福路は誘わないのか?』
久『え? そんなの当たり前じゃない。美穂子と私たちじゃ学力の差がありすぎるわよ』
春「うわぁ…」
胡桃「いやー、やっぱり私は求められてるんだよ。誰かさんとは違ってね!」
美穂子「どうして…どうしてなの上埜さん」プルプル
美穂子「あなたが言ってくれたらいつでも進路変更するのに…。というか進路教えて下さい…」
ゆみ(私も久と同じ大学を受けるということは言わない方が良さそうだな)
胡桃「どう? これでも脈が無いって思う?」
まこ「な、なんてことじゃ…!」
靖子「あいつ…私には進路相談なんて一切してきたことないのに」
ゆみ「ああ、そういえばこんなことも言っていたな」
ゆみ『福路は誘わないのか?』
久『え? そんなの当たり前じゃない。美穂子と私たちじゃ学力の差がありすぎるわよ』
春「うわぁ…」
胡桃「いやー、やっぱり私は求められてるんだよ。誰かさんとは違ってね!」
美穂子「どうして…どうしてなの上埜さん」プルプル
美穂子「あなたが言ってくれたらいつでも進路変更するのに…。というか進路教えて下さい…」
ゆみ(私も久と同じ大学を受けるということは言わない方が良さそうだな)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 22:57:14.06 :xE8KLwQY0
美穂子「教えて」
胡桃「え? 何~♪?」
美穂子「教えて…上埜さんの進路!」ギュムッ
胡桃「お、おじえな゙いも゙ん…」ギュウウウウ
ゆみ「やめろ福路! 進路なら本人から聞き出せばいいだろう!」
美穂子「それが出来れば苦労はしないのよ!」ギュムウウウウ
まこ「お、おい…さすがにそれ以上やったら」
靖子「顔色がヤバくなってきているぞ…これ以上は本格的にマズい!」
ゆみ「離せ、福路…!」
春「はあ、仕方ない…」
春「――神様、お願いします――」パンッ
美穂子「きゃあっ!?」
美穂子「教えて」
胡桃「え? 何~♪?」
美穂子「教えて…上埜さんの進路!」ギュムッ
胡桃「お、おじえな゙いも゙ん…」ギュウウウウ
ゆみ「やめろ福路! 進路なら本人から聞き出せばいいだろう!」
美穂子「それが出来れば苦労はしないのよ!」ギュムウウウウ
まこ「お、おい…さすがにそれ以上やったら」
靖子「顔色がヤバくなってきているぞ…これ以上は本格的にマズい!」
ゆみ「離せ、福路…!」
春「はあ、仕方ない…」
春「――神様、お願いします――」パンッ
美穂子「きゃあっ!?」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:04:02.85 :xE8KLwQY0
美穂子「きゅう…」バタリ
胡桃「はあ、はあ…。ありがと滝見ちゃん。危うく殺されるところだったよ」
春「礼には及ばない」
靖子「しかし今の力は何だ? 超能力か何かか?」
まこ「いやいや…超能力とかそんなオカルトありえんじゃろ」
春「超能力じゃない。神様の力」
胡桃「……は?」
まこ「…ぷっ」
靖子「もう一回言ってくれ。何の力だって?」
春「だから神様の力」
胡桃「ぷは…あはははははは!」
まこ「神様じゃって…! そんな非科学的なことあるはずないじゃろwwww」
春「え…?」
美穂子「きゅう…」バタリ
胡桃「はあ、はあ…。ありがと滝見ちゃん。危うく殺されるところだったよ」
春「礼には及ばない」
靖子「しかし今の力は何だ? 超能力か何かか?」
まこ「いやいや…超能力とかそんなオカルトありえんじゃろ」
春「超能力じゃない。神様の力」
胡桃「……は?」
まこ「…ぷっ」
靖子「もう一回言ってくれ。何の力だって?」
春「だから神様の力」
胡桃「ぷは…あはははははは!」
まこ「神様じゃって…! そんな非科学的なことあるはずないじゃろwwww」
春「え…?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:11:15.54 :xE8KLwQY0
美穂子「あらあら、可哀相な人がいるわね」スック
まこ「この歳になってまだそんなことを言っとるんかお前さんはwww」
胡桃「これあれだよね! 中二病ってやつだよね!」
靖子「痛いな…ぷくくくっ」
春「な、なんで笑うの…」
ゆみ「お前たちは助けられておきながら…原村でも空気を読むところだぞ」
まこ「こいつは傑作じゃ! どうせ妄想ばっかりしてるんじゃろwww」
胡桃「あー、中二病ってそういうのらしいからね」
靖子「なるほど。確かに根暗だしそういう感じはするな」
美穂子「妄想の上埜さんは優しいですかー? ぷぷっ」
春「どうして…本当のことなのに…!」
ゆみ(今度は滝見を虐め始めたか…)
美穂子「あらあら、可哀相な人がいるわね」スック
まこ「この歳になってまだそんなことを言っとるんかお前さんはwww」
胡桃「これあれだよね! 中二病ってやつだよね!」
靖子「痛いな…ぷくくくっ」
春「な、なんで笑うの…」
ゆみ「お前たちは助けられておきながら…原村でも空気を読むところだぞ」
まこ「こいつは傑作じゃ! どうせ妄想ばっかりしてるんじゃろwww」
胡桃「あー、中二病ってそういうのらしいからね」
靖子「なるほど。確かに根暗だしそういう感じはするな」
美穂子「妄想の上埜さんは優しいですかー? ぷぷっ」
春「どうして…本当のことなのに…!」
ゆみ(今度は滝見を虐め始めたか…)
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:17:27.18 :xE8KLwQY0
ゆみ「いい加減にしろ。年下を苛めて楽しいのか」
春「加治木さん…」
ゆみ「私は滝見のことを信じるぞ。現に3人がかりで止められなかった福路を一瞬で引っぺがしたんだ」
ゆみ「第一麻雀であれだけオカルトなことが起きているんだから神くらいいても不思議には思わないな」
まこ「どっひゃ~wwwあの加治木さんまで中二病だったみたいじゃのwww」
胡桃「お腹が痛いよ~」
靖子「麻雀と超能力は別物だろ。何言ってるんだ?」
美穂子「中二病なら私も知ってますよ! 邪気眼とか言ったり目をオッドアイにしちゃったりするんですよね!?」
ゆみ「…」
春「…加治木さんだけじゃない」
春「久さんも神様のこと信じてる」
まこ「なんじゃと」
ゆみ「いい加減にしろ。年下を苛めて楽しいのか」
春「加治木さん…」
ゆみ「私は滝見のことを信じるぞ。現に3人がかりで止められなかった福路を一瞬で引っぺがしたんだ」
ゆみ「第一麻雀であれだけオカルトなことが起きているんだから神くらいいても不思議には思わないな」
まこ「どっひゃ~wwwあの加治木さんまで中二病だったみたいじゃのwww」
胡桃「お腹が痛いよ~」
靖子「麻雀と超能力は別物だろ。何言ってるんだ?」
美穂子「中二病なら私も知ってますよ! 邪気眼とか言ったり目をオッドアイにしちゃったりするんですよね!?」
ゆみ「…」
春「…加治木さんだけじゃない」
春「久さんも神様のこと信じてる」
まこ「なんじゃと」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:23:07.23 :xE8KLwQY0
春「あれは久さんが鹿児島に遊びに来てくれた時のこと」
久『せっかく神社に来たんだもの。お守り買って行かなきゃね』
春『うん。どれにする?』
久『うーん…どれにするかはともかくさ、お守りに神様の力を込めてくれない? はるるって巫女さんなんでしょ?』
春『うん…。それくらいならできるけど』
久『それは良かったわ。ほんっと、はるると会えて良かったー!』
久『神様に感謝しなくちゃね…』
まこ「ぬわんじゃとおおおおお!?」
靖子「あ、あの久が神頼み…ありえん!」
胡桃「ど、どうせそれも妄想なんでしょ…?」
ゆみ「ああ、そういえば…」
春「あれは久さんが鹿児島に遊びに来てくれた時のこと」
久『せっかく神社に来たんだもの。お守り買って行かなきゃね』
春『うん。どれにする?』
久『うーん…どれにするかはともかくさ、お守りに神様の力を込めてくれない? はるるって巫女さんなんでしょ?』
春『うん…。それくらいならできるけど』
久『それは良かったわ。ほんっと、はるると会えて良かったー!』
久『神様に感謝しなくちゃね…』
まこ「ぬわんじゃとおおおおお!?」
靖子「あ、あの久が神頼み…ありえん!」
胡桃「ど、どうせそれも妄想なんでしょ…?」
ゆみ「ああ、そういえば…」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:29:54.51 :xE8KLwQY0
久『はい、ゆみ。これ学業成就のお守り。私とお揃いね』
ゆみ『ありがとう。…お前がお守りとは珍しいな。どういう風の吹き回しだ?』
久『あら知らなかったの? 私って結構神様信じてる方なのよ?』
ゆみ「と言ってたな。ちなみにそのお守りはこれだ」スッ
まこ「…」ガーン
胡桃「うそ…」
靖子「な、なんということだ…」
春「久さんも神様を信じてる。それなのにみんなは信じてないの?」
美穂子「今すぐ入信するわ」
久『はい、ゆみ。これ学業成就のお守り。私とお揃いね』
ゆみ『ありがとう。…お前がお守りとは珍しいな。どういう風の吹き回しだ?』
久『あら知らなかったの? 私って結構神様信じてる方なのよ?』
ゆみ「と言ってたな。ちなみにそのお守りはこれだ」スッ
まこ「…」ガーン
胡桃「うそ…」
靖子「な、なんということだ…」
春「久さんも神様を信じてる。それなのにみんなは信じてないの?」
美穂子「今すぐ入信するわ」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:36:28.70 :xE8KLwQY0
靖子「ところで…」
美穂子「なんですか?」
靖子「先程久が鹿児島に遊びに行っていたという話だが…これは重大事件だぞ」
胡桃「そういえばそうだね。岩手に遊びに来たことなんてないのに!」
春「久さんは私に会いに来たって言ってた」
美穂子「他には?」ニッコリ
春「…観光とか、私以外の永水の部員とも会ったしお守りを買いに来たとも言ってた」
ゆみ「あいつ…受験もあるのに観光なんてしている暇はないだろうに」
まこ「あ…!」
胡桃「どうしたの?」
まこ「そういや今日も大阪に行ってくるっち言いよったわ…!」
美穂子「なんですって!?」
靖子「ところで…」
美穂子「なんですか?」
靖子「先程久が鹿児島に遊びに行っていたという話だが…これは重大事件だぞ」
胡桃「そういえばそうだね。岩手に遊びに来たことなんてないのに!」
春「久さんは私に会いに来たって言ってた」
美穂子「他には?」ニッコリ
春「…観光とか、私以外の永水の部員とも会ったしお守りを買いに来たとも言ってた」
ゆみ「あいつ…受験もあるのに観光なんてしている暇はないだろうに」
まこ「あ…!」
胡桃「どうしたの?」
まこ「そういや今日も大阪に行ってくるっち言いよったわ…!」
美穂子「なんですって!?」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:42:05.10 :xE8KLwQY0
ゆみ「今度は大阪と来たか…ん? どうしたんだ?」
靖子「これは一大事では済まされんぞ」
胡桃「うん、まったくだよ」
まこ「今こそ凍結していた計画を実行に移すときじゃ」
春「早急な対処」
ゆみ「な、なんだ…? 久が大阪に行くのが一体なんなんだ?」
美穂子「重大事件ね…」
美穂子「これより、凍結していた『愛宕洋榎抹殺計画』を実行に移すわ」
まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー!」
ゆみ「待て待て待て!」
ゆみ「今度は大阪と来たか…ん? どうしたんだ?」
靖子「これは一大事では済まされんぞ」
胡桃「うん、まったくだよ」
まこ「今こそ凍結していた計画を実行に移すときじゃ」
春「早急な対処」
ゆみ「な、なんだ…? 久が大阪に行くのが一体なんなんだ?」
美穂子「重大事件ね…」
美穂子「これより、凍結していた『愛宕洋榎抹殺計画』を実行に移すわ」
まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー!」
ゆみ「待て待て待て!」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:48:22.16 :xE8KLwQY0
ゆみ「落ちつけお前たち…その物騒な計画は一体なんなんだ」
まこ「言葉通り、咲-Saki-で一番ブサイクと噂の愛宕洋榎を抹殺する計画じゃ」
春「あの人、2回戦では久さんから散々点棒を奪い取ってた…」
胡桃「うるさいし」
靖子「しかしヤツもまた、久とフラグを立てている。私たちにとっては要注意人物」
美穂子「今ここで○しておかないと上埜さんが穢されてしまうわ!」
まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー!」
ゆみ「だから待て! お前たちは何を危険なことを言ってるんだ!」
胡桃「うん。確かに愛宕洋榎は危険だよね」
春「害悪」
靖子「早くあの目玉ほじくりだしてやらないと…」
ゆみ「そういうことを言ってるんじゃない!」
ゆみ「落ちつけお前たち…その物騒な計画は一体なんなんだ」
まこ「言葉通り、咲-Saki-で一番ブサイクと噂の愛宕洋榎を抹殺する計画じゃ」
春「あの人、2回戦では久さんから散々点棒を奪い取ってた…」
胡桃「うるさいし」
靖子「しかしヤツもまた、久とフラグを立てている。私たちにとっては要注意人物」
美穂子「今ここで○しておかないと上埜さんが穢されてしまうわ!」
まこ・胡桃・春・靖子「絶対に許すなー!」
ゆみ「だから待て! お前たちは何を危険なことを言ってるんだ!」
胡桃「うん。確かに愛宕洋榎は危険だよね」
春「害悪」
靖子「早くあの目玉ほじくりだしてやらないと…」
ゆみ「そういうことを言ってるんじゃない!」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/13(土) 23:55:22.93 :xE8KLwQY0
美穂子「そうと決まれば早速決行よ」
胡桃「それじゃ行こっか!」
春「これは聖戦…」
まこ「おどりゃ愛宕洋榎ー! ジャンジャンジャガイモサツマイモにしてやるわい!」
靖子「龍門渕に頼んでジェットをチャーターしておいた。大阪まですぐ着くだろう」
ゆみ「おい待て! 早まるな!」
ゆみ「…」
ゆみ「行ってしまった…」
美穂子「そうと決まれば早速決行よ」
胡桃「それじゃ行こっか!」
春「これは聖戦…」
まこ「おどりゃ愛宕洋榎ー! ジャンジャンジャガイモサツマイモにしてやるわい!」
靖子「龍門渕に頼んでジェットをチャーターしておいた。大阪まですぐ着くだろう」
ゆみ「おい待て! 早まるな!」
ゆみ「…」
ゆみ「行ってしまった…」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:02:20.50 :kQAVElda0
ゆみ「今の福路たちなら本当に計画を遂行してしまいかねん。ここはどうするべきか…」
ゆみ「そうだ! 流石に久の前では計画遂行などできまい。ならば…」
ゆみ「もしもし、私だ」
久『あ、ゆみ~? 私今大阪にいるんだけど…どしたの?』
ゆみ「久、愛宕洋榎はそこにいるか?」
久『洋榎? ああ、洋榎なら午前中一緒にいたわよ?』
ゆみ「午前中…? じゃあ今はどこに」
久『どこって…大阪城だけど。千里山の江口さんたちも一緒よ』
ゆみ「は? 千里山…? 江口というのは江口セーラのことか?」
久『そりゃもう。他に誰がいるって言うのよ』
ゆみ(一体久は何をしているんだ…? 午前中は愛宕洋榎と会っていたと言うのに今は江口セーラと会っている…)
ゆみ(もしや久、お前は本当に…)
ゆみ「今の福路たちなら本当に計画を遂行してしまいかねん。ここはどうするべきか…」
ゆみ「そうだ! 流石に久の前では計画遂行などできまい。ならば…」
ゆみ「もしもし、私だ」
久『あ、ゆみ~? 私今大阪にいるんだけど…どしたの?』
ゆみ「久、愛宕洋榎はそこにいるか?」
久『洋榎? ああ、洋榎なら午前中一緒にいたわよ?』
ゆみ「午前中…? じゃあ今はどこに」
久『どこって…大阪城だけど。千里山の江口さんたちも一緒よ』
ゆみ「は? 千里山…? 江口というのは江口セーラのことか?」
久『そりゃもう。他に誰がいるって言うのよ』
ゆみ(一体久は何をしているんだ…? 午前中は愛宕洋榎と会っていたと言うのに今は江口セーラと会っている…)
ゆみ(もしや久、お前は本当に…)
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:09:43.55 :kQAVElda0
ゆみ「っと…そんなことを言ってる場合じゃないんだ。愛宕洋榎が危ない」
久『洋榎が? なんで?』
ゆみ「愛宕洋榎が…そうだな、手のつけられない凶悪犯罪者に襲われそうなんだ」
久『は? 何それ…』
ゆみ「そしてそれを止められるのはお前だけなんだ。今すぐ…」
久『いやいやいや…そういう設定の遊びか何か? なんで洋榎がそんな危ないのに狙われるのよ』
ゆみ「いや、それはだな…」
ゆみ(原因はお前だ!)
久『まあ、ゆみがそこまで言うのならとりあえず連絡してみるわ』ブツッ
ゆみ「おい久!? …切られてしまった」
ゆみ「っと…そんなことを言ってる場合じゃないんだ。愛宕洋榎が危ない」
久『洋榎が? なんで?』
ゆみ「愛宕洋榎が…そうだな、手のつけられない凶悪犯罪者に襲われそうなんだ」
久『は? 何それ…』
ゆみ「そしてそれを止められるのはお前だけなんだ。今すぐ…」
久『いやいやいや…そういう設定の遊びか何か? なんで洋榎がそんな危ないのに狙われるのよ』
ゆみ「いや、それはだな…」
ゆみ(原因はお前だ!)
久『まあ、ゆみがそこまで言うのならとりあえず連絡してみるわ』ブツッ
ゆみ「おい久!? …切られてしまった」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:16:05.76 :kQAVElda0
洋榎「ちょ、ちょっと待ってや! ウチが一体何をしたって言うねん!」
美穂子「私の上埜さんに手を出した…それがあなたの罪よ」ユラリ
まこ「覚悟はできたかのう」
洋榎「いやや…滝見に鹿倉! 助けてや!」
春「辞世の句を書く時間ならあげてもいい」
胡桃「ピーピーうるさい」
洋榎「あの…」
靖子「私の生え際が何か?」ズイッ
洋榎「ひぃっ!? ウチなんも言ってへんのに!」
洋榎「誰かー! 誰か助けてやー!」キルミーベイベー♪ドシタノワサワサ
洋榎「ちょ、ちょっと待ってや! ウチが一体何をしたって言うねん!」
美穂子「私の上埜さんに手を出した…それがあなたの罪よ」ユラリ
まこ「覚悟はできたかのう」
洋榎「いやや…滝見に鹿倉! 助けてや!」
春「辞世の句を書く時間ならあげてもいい」
胡桃「ピーピーうるさい」
洋榎「あの…」
靖子「私の生え際が何か?」ズイッ
洋榎「ひぃっ!? ウチなんも言ってへんのに!」
洋榎「誰かー! 誰か助けてやー!」キルミーベイベー♪ドシタノワサワサ
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:22:16.66 :kQAVElda0
洋榎「…」キルミーベイベー♪ナンデモナーミン
胡桃「電話、鳴ってるけど」
洋榎「あ、はい…。…もしもし?」キルミーb
久『もしもし洋榎? 元気にしてる?』
美穂子「!? …もしかして…この電話上埜さん!?」
洋榎「おお久!? よう分からんけど今殺されそうやねん」
久『は? なにこれ洋榎までグルなの?』
洋榎「グル? いや~ちょうど良かったわ。遺言を聞かせる相手がおって…」
洋榎「久…ウチが死んだら絹ちゃんやオカンによろしく伝えてや」
洋榎「『墓には毎日パーティー用のからあげを供えてくれ』ってな…」
久『イヤよ』
洋榎「ええっ!?」ガビーン
洋榎「…」キルミーベイベー♪ナンデモナーミン
胡桃「電話、鳴ってるけど」
洋榎「あ、はい…。…もしもし?」キルミーb
久『もしもし洋榎? 元気にしてる?』
美穂子「!? …もしかして…この電話上埜さん!?」
洋榎「おお久!? よう分からんけど今殺されそうやねん」
久『は? なにこれ洋榎までグルなの?』
洋榎「グル? いや~ちょうど良かったわ。遺言を聞かせる相手がおって…」
洋榎「久…ウチが死んだら絹ちゃんやオカンによろしく伝えてや」
洋榎「『墓には毎日パーティー用のからあげを供えてくれ』ってな…」
久『イヤよ』
洋榎「ええっ!?」ガビーン
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:28:07.37 :kQAVElda0
洋榎「なんでや! 友達の最期くらい聞き届けてくれてもええやん! バチが当たるで!?」
久『はあっ…! まったく…ゆみや洋榎まで巻き込んで何のドッキリなのかしら』
久『ま、仮にドッキリじゃなくてもあなたが死ぬことはないわね』
洋榎「ほえ? …なんで、そんなことが言えるん? 現に今バーサーカーに襲われとるんやけど」
久『約束、したでしょ? あなたはそれまで死ねないのよ』
久『だから必死に生きなさいよね。私の約束は破ったら地獄にまで響くわよ?』
洋榎「ひ、久…せやな、約束やもんな」
洋榎「生きるの…諦めんことにしたわ! 殺し屋なんぞに殺されたりせんで!」
久『そう。それじゃ切るわね』ブツッ
洋榎「…」
洋榎「久…なんや格好良いやないか…」ポッ
洋榎「なんでや! 友達の最期くらい聞き届けてくれてもええやん! バチが当たるで!?」
久『はあっ…! まったく…ゆみや洋榎まで巻き込んで何のドッキリなのかしら』
久『ま、仮にドッキリじゃなくてもあなたが死ぬことはないわね』
洋榎「ほえ? …なんで、そんなことが言えるん? 現に今バーサーカーに襲われとるんやけど」
久『約束、したでしょ? あなたはそれまで死ねないのよ』
久『だから必死に生きなさいよね。私の約束は破ったら地獄にまで響くわよ?』
洋榎「ひ、久…せやな、約束やもんな」
洋榎「生きるの…諦めんことにしたわ! 殺し屋なんぞに殺されたりせんで!」
久『そう。それじゃ切るわね』ブツッ
洋榎「…」
洋榎「久…なんや格好良いやないか…」ポッ
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:34:29.51 :kQAVElda0
洋榎「…待たせてもうたな。さあ――どこからでもかかってきてええで!」
美穂子「…どうします? 上埜さんにバレるのはマズいですけど」ヒソヒソ
胡桃「電話の間は静かにしておかないとマズいよ。声でバレちゃう」ヒソヒソ
まこ「困ったわー」ヒソヒソ
洋榎「って何をコソコソやっとんねん! 電話なら終わったわ!」
靖子「うおおっ!? ビックリした…」ビビクン
洋榎「なーんかヌケた殺し屋やな…もしかして久の言うてた通りドッキリか何かなんか?」
美穂子「いや、それはちが…なにかしら、滝見さん」
春「マズい。人が増えてきた」
春「この衆人環視の中抹殺なんてしたら…間違いなくおまわりさんに捕まる」
靖子「しまった…! これが狙いか」
胡桃「違うと思うけど計画は失敗…とりあえず作戦の後処理をしないと!」
洋榎「??」
洋榎「…待たせてもうたな。さあ――どこからでもかかってきてええで!」
美穂子「…どうします? 上埜さんにバレるのはマズいですけど」ヒソヒソ
胡桃「電話の間は静かにしておかないとマズいよ。声でバレちゃう」ヒソヒソ
まこ「困ったわー」ヒソヒソ
洋榎「って何をコソコソやっとんねん! 電話なら終わったわ!」
靖子「うおおっ!? ビックリした…」ビビクン
洋榎「なーんかヌケた殺し屋やな…もしかして久の言うてた通りドッキリか何かなんか?」
美穂子「いや、それはちが…なにかしら、滝見さん」
春「マズい。人が増えてきた」
春「この衆人環視の中抹殺なんてしたら…間違いなくおまわりさんに捕まる」
靖子「しまった…! これが狙いか」
胡桃「違うと思うけど計画は失敗…とりあえず作戦の後処理をしないと!」
洋榎「??」
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:40:40.99 :kQAVElda0
美穂子「…その通りよ。愛宕さん」
まこ「これは全てドッキリじゃ。インハイに出てた3年生を労うためのな!」
胡桃「ビックリした?」
洋榎「お、おう…。ホンマにドッキリやったんか」
春「そりゃもう」
靖子「殺しなんてそうそう起こるものじゃないぞ。日本は安全な国だからな!」
洋榎「それもそうやなー。いやあ、こんな本格的なドッキリ始めてやから分からんかったわー」ドキドキ
美穂子「ですよねー!」
洋榎「ははははは」
胡桃「あはははは…当たり前でしょ! 殺しなんて私たちがするわけないじゃん!」
ゆみ「蒲原…」
美穂子「…その通りよ。愛宕さん」
まこ「これは全てドッキリじゃ。インハイに出てた3年生を労うためのな!」
胡桃「ビックリした?」
洋榎「お、おう…。ホンマにドッキリやったんか」
春「そりゃもう」
靖子「殺しなんてそうそう起こるものじゃないぞ。日本は安全な国だからな!」
洋榎「それもそうやなー。いやあ、こんな本格的なドッキリ始めてやから分からんかったわー」ドキドキ
美穂子「ですよねー!」
洋榎「ははははは」
胡桃「あはははは…当たり前でしょ! 殺しなんて私たちがするわけないじゃん!」
ゆみ「蒲原…」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:46:15.89 :kQAVElda0
洋榎「あ、そうや。実はドッキリやったって久に連絡しとかんと」
洋榎「そう言えばどこかで見た顔やと思ったら清澄の次鋒や風越の主将までおるし…久に教えてやらんとな」
美穂子「!?」
まこ「そ、それは…マズい!」
靖子「久にこのことがバレてしまっては色々大変なことになるぞ!」
洋榎「そんじゃメールを…」
春(仕方ない。ここは――)
春「待って」
洋榎「ん? まだ何かあるん?」
春「これ…欲しくない?」スッ
洋榎「なんやこれ? 写真、いや…!?」
洋榎「久の…嬉し恥ずかし水着ブロマイド!?」
洋榎「あ、そうや。実はドッキリやったって久に連絡しとかんと」
洋榎「そう言えばどこかで見た顔やと思ったら清澄の次鋒や風越の主将までおるし…久に教えてやらんとな」
美穂子「!?」
まこ「そ、それは…マズい!」
靖子「久にこのことがバレてしまっては色々大変なことになるぞ!」
洋榎「そんじゃメールを…」
春(仕方ない。ここは――)
春「待って」
洋榎「ん? まだ何かあるん?」
春「これ…欲しくない?」スッ
洋榎「なんやこれ? 写真、いや…!?」
洋榎「久の…嬉し恥ずかし水着ブロマイド!?」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:53:23.28 :kQAVElda0
洋榎「こ、これ…」ゾ…ゾクッ
春「欲しい?」
洋榎「!?」
洋榎「…欲しい、です」
春「やっぱり」
洋榎「なんでバレたん? ウチが久に惚れてること」
まこ「そんなん当たり前じゃ」
胡桃「この咲-Saki-世界で美の化身竹井久に惚れない人なんていないよ」
靖子「お前も入らないか? 『竹井ラヴァーズ』に…」
洋榎「…」
洋榎「…入らせてもらうわ。ブロマイドもっと欲しいしな」
洋榎「こ、これ…」ゾ…ゾクッ
春「欲しい?」
洋榎「!?」
洋榎「…欲しい、です」
春「やっぱり」
洋榎「なんでバレたん? ウチが久に惚れてること」
まこ「そんなん当たり前じゃ」
胡桃「この咲-Saki-世界で美の化身竹井久に惚れない人なんていないよ」
靖子「お前も入らないか? 『竹井ラヴァーズ』に…」
洋榎「…」
洋榎「…入らせてもらうわ。ブロマイドもっと欲しいしな」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 00:59:09.32 :kQAVElda0
洋榎「こ、こんなシーンまで…こっちは風呂場やん! やばいやばい」タラリ
春「観賞用、保存用、持ち歩く用、お守り用、家宝用の最低五枚は持っておきたい一品」
洋榎「これ…ホンマにくれるんか!?」
胡桃「そりゃもう。竹井ラヴァーズ入会特典だよ」
靖子「また一人、久の美貌が悩める子羊を生んでしまったな…」
まこ「ホンマ、罪な女じゃけぇ…」
美穂子「それではみなさん御一緒に」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「絶対に許すなー♪」
洋榎「こ、こんなシーンまで…こっちは風呂場やん! やばいやばい」タラリ
春「観賞用、保存用、持ち歩く用、お守り用、家宝用の最低五枚は持っておきたい一品」
洋榎「これ…ホンマにくれるんか!?」
胡桃「そりゃもう。竹井ラヴァーズ入会特典だよ」
靖子「また一人、久の美貌が悩める子羊を生んでしまったな…」
まこ「ホンマ、罪な女じゃけぇ…」
美穂子「それではみなさん御一緒に」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「絶対に許すなー♪」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:00:44.78 :aG9F/VVt0
みんな幸せそうだな
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:05:08.24 :kQAVElda0
洋榎「そんじゃみんな、せっかく大阪に来たんや…今からどこか食べに行こか!」
胡桃「お、いいねえ!」
まこ「たまには大阪のお好み焼きもいいかのう」
春「能勢ぐり…」
靖子「仕方ないな。大人として少しくらいは奢ってやるか」
洋榎「ホンマ!? よっ! 藤田プロは世界一~!」
春「最強」
靖子「ちょっとやめろ…流石に恥ずかしい」
まこ「な~にを恥ずかしがっとるんじゃ! それ藤田プロは現代に舞い降りた美人雀士~!」
美穂子「みんな、愛宕さんの歓迎会始めるわよ~!」
美穂子「小鍛治プロなんて目じゃない藤田プロを」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「絶対に許すなー♪」
洋榎「そんじゃみんな、せっかく大阪に来たんや…今からどこか食べに行こか!」
胡桃「お、いいねえ!」
まこ「たまには大阪のお好み焼きもいいかのう」
春「能勢ぐり…」
靖子「仕方ないな。大人として少しくらいは奢ってやるか」
洋榎「ホンマ!? よっ! 藤田プロは世界一~!」
春「最強」
靖子「ちょっとやめろ…流石に恥ずかしい」
まこ「な~にを恥ずかしがっとるんじゃ! それ藤田プロは現代に舞い降りた美人雀士~!」
美穂子「みんな、愛宕さんの歓迎会始めるわよ~!」
美穂子「小鍛治プロなんて目じゃない藤田プロを」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「絶対に許すなー♪」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:11:35.74 :kQAVElda0
久「たっだいま~」
久「…って、ゆみ? どうしてここにいるの?」
ゆみ「いや…大丈夫かと思ってな」
久「大丈夫? 何が?」
ゆみ「…その様子だと何も起きてないようだな」
久「あー、そういえばさっきの電話一体何なの? ドッキリなの?」
ゆみ(龍門渕の執事曰く愛宕洋榎も無事…。本当に何も起きなかったようだな)
ゆみ「まあ、そんなところだ」
久「えー? 首謀者は誰なのよ、まったく…」
ゆみ「それで久…」
ゆみ「お前、この受験勉強が忙しい時期に何をしているんだ…?」
久「たっだいま~」
久「…って、ゆみ? どうしてここにいるの?」
ゆみ「いや…大丈夫かと思ってな」
久「大丈夫? 何が?」
ゆみ「…その様子だと何も起きてないようだな」
久「あー、そういえばさっきの電話一体何なの? ドッキリなの?」
ゆみ(龍門渕の執事曰く愛宕洋榎も無事…。本当に何も起きなかったようだな)
ゆみ「まあ、そんなところだ」
久「えー? 首謀者は誰なのよ、まったく…」
ゆみ「それで久…」
ゆみ「お前、この受験勉強が忙しい時期に何をしているんだ…?」
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:17:29.64 :kQAVElda0
ゆみ「まさか…本当にお前は数多の女性に色目を使っているのか?」
久「へ?」
ゆみ「今日も二人以上の女性の下へ行っていたようだし…鹿児島にも行っていたよな」
久「…それは」
ゆみ「お前は何人もの女性を騙しているのか? いわゆるタラシなのか?」
久「…」
ゆみ「どうなんだ、久…答えてくれ。私はお前を…」
久「…ゆみのバカ」ボソッ
ゆみ「まさか…本当にお前は数多の女性に色目を使っているのか?」
久「へ?」
ゆみ「今日も二人以上の女性の下へ行っていたようだし…鹿児島にも行っていたよな」
久「…それは」
ゆみ「お前は何人もの女性を騙しているのか? いわゆるタラシなのか?」
久「…」
ゆみ「どうなんだ、久…答えてくれ。私はお前を…」
久「…ゆみのバカ」ボソッ
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:24:16.66 :kQAVElda0
ゆみ「…なんだ? 何か言ったか? 声が小さすぎて聞こえなかったが」
久「何も言ってないわよ」
久「あのね、ゆみ。私がそんなことすると思う? …まあそう見えるのかもしれないけど」
ゆみ「いや、私はお前を信じるぞ。…今の状況では信じさせてくれ、が正しいのかな」
久「そうね。実は私…」
久「大学で一緒に戦う仲間を探しているのよ」
ゆみ「仲間…?」
ゆみ「…なんだ? 何か言ったか? 声が小さすぎて聞こえなかったが」
久「何も言ってないわよ」
久「あのね、ゆみ。私がそんなことすると思う? …まあそう見えるのかもしれないけど」
ゆみ「いや、私はお前を信じるぞ。…今の状況では信じさせてくれ、が正しいのかな」
久「そうね。実は私…」
久「大学で一緒に戦う仲間を探しているのよ」
ゆみ「仲間…?」
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:31:15.93 :kQAVElda0
久「ええ。インカレの団体戦に出る仲間よ」
久「大学行ってからも高2までみたいな人数いない状態はイヤだし…確保しておきたいのよ。強い仲間を」
ゆみ「そうか! それで…」
久「今のところ鹿倉さんがOKしてくれてて…今日洋榎とも約束したわ」
久「私が大阪に行ってたのはそのためなの。鹿児島に行ってたのも永水の人を誘うためよ」
久「ちなみにゆみも私の新しい仲間の一人だからね?」
ゆみ「何? 勝手に私まで頭数に入れていたのか」
久「嫌かしら?」
ゆみ「…いや。大学に入ったらきっと久と打つことになるだろうと思っていた」
久「でしょ? なら無問題じゃない」
ゆみ「そうだな…その通りだ」
久「ええ。インカレの団体戦に出る仲間よ」
久「大学行ってからも高2までみたいな人数いない状態はイヤだし…確保しておきたいのよ。強い仲間を」
ゆみ「そうか! それで…」
久「今のところ鹿倉さんがOKしてくれてて…今日洋榎とも約束したわ」
久「私が大阪に行ってたのはそのためなの。鹿児島に行ってたのも永水の人を誘うためよ」
久「ちなみにゆみも私の新しい仲間の一人だからね?」
ゆみ「何? 勝手に私まで頭数に入れていたのか」
久「嫌かしら?」
ゆみ「…いや。大学に入ったらきっと久と打つことになるだろうと思っていた」
久「でしょ? なら無問題じゃない」
ゆみ「そうだな…その通りだ」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:37:11.84 :kQAVElda0
ゆみ「じゃあお前はずっと声をかけていたのか、全国を回って」
久「そ。ゆみだって喜ぶかと思ってね」
久「あの愛宕洋榎や私が実力者と感じた鹿倉胡桃と毎日打てるのよ?」
ゆみ「確かに魅力的な話ではあるな…」
ゆみ(…)
ゆみ「久…すまなかった! 変なことを言ってしまってお前を傷つけてしまったな」
久「ふえ? 別にいいわよ」
久「…『ゆみに』言われたことを気にしてない、って言ったら嘘になるけどね…」ボソッ
ゆみ「何か言ったか? 今私の名前が聞えたような…」
久「何も言ってないわよ! それより…ほら走って!」
ゆみ「お、おい…なぜ走る!」
ゆみ「じゃあお前はずっと声をかけていたのか、全国を回って」
久「そ。ゆみだって喜ぶかと思ってね」
久「あの愛宕洋榎や私が実力者と感じた鹿倉胡桃と毎日打てるのよ?」
ゆみ「確かに魅力的な話ではあるな…」
ゆみ(…)
ゆみ「久…すまなかった! 変なことを言ってしまってお前を傷つけてしまったな」
久「ふえ? 別にいいわよ」
久「…『ゆみに』言われたことを気にしてない、って言ったら嘘になるけどね…」ボソッ
ゆみ「何か言ったか? 今私の名前が聞えたような…」
久「何も言ってないわよ! それより…ほら走って!」
ゆみ「お、おい…なぜ走る!」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:43:50.87 :kQAVElda0
久「まったく…私が好きなのはあなただけなんだから!」ボソッ
ゆみ「やはり何か言ってないかー!?」
久「だから何も言ってないわよー!」
ゆみ(久のタラシ疑惑はこれで消えた)
ゆみ(もっとも、私が久のことをそんな人間だと思っていたわけではないが…そんな疑惑にモヤモヤしていた自分がいたのも事実)
ゆみ(今日の出来事は全て、そんなモヤモヤを吹き飛ばすいい機会だったのだろう)
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「かんぱーい♪」
美穂子「上埜さんは今頃何をしているのかしら」
洋榎「さあ?」
春「久さん可愛い」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「絶対に許すなー♪」
久「まったく…私が好きなのはあなただけなんだから!」ボソッ
ゆみ「やはり何か言ってないかー!?」
久「だから何も言ってないわよー!」
ゆみ(久のタラシ疑惑はこれで消えた)
ゆみ(もっとも、私が久のことをそんな人間だと思っていたわけではないが…そんな疑惑にモヤモヤしていた自分がいたのも事実)
ゆみ(今日の出来事は全て、そんなモヤモヤを吹き飛ばすいい機会だったのだろう)
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「かんぱーい♪」
美穂子「上埜さんは今頃何をしているのかしら」
洋榎「さあ?」
春「久さん可愛い」
美穂子・まこ・胡桃・春・靖子・洋榎「絶対に許すなー♪」
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:49:13.98 :kQAVElda0
ゆみ「ところで久。団体戦に出るならあと一人必要なんじゃないか?」
久「そうなのよねえ…」
久「江口さんもダメだったしこの前行った新道寺の白水さんたちにも断られちゃった」
ゆみ「お前福岡にも行ってたのか…」
久「まあね」
ゆみ「その残り一人だが…いい候補がいるぞ」
久「本当?」
ゆみ「ああ。お前もよく知ってる人物だ」
ゆみ「その、人物とは――」
美穂子「…」
ゆみ「ところで久。団体戦に出るならあと一人必要なんじゃないか?」
久「そうなのよねえ…」
久「江口さんもダメだったしこの前行った新道寺の白水さんたちにも断られちゃった」
ゆみ「お前福岡にも行ってたのか…」
久「まあね」
ゆみ「その残り一人だが…いい候補がいるぞ」
久「本当?」
ゆみ「ああ。お前もよく知ってる人物だ」
ゆみ「その、人物とは――」
美穂子「…」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 01:55:16.77 :kQAVElda0
ゆみ「蒲原だ」
智美「ワハハー。死の淵より舞い戻ったぞー」
美穂子「上埜さんの進路…誰か教えて下さい」
カンですよー
ゆみ「蒲原だ」
智美「ワハハー。死の淵より舞い戻ったぞー」
美穂子「上埜さんの進路…誰か教えて下さい」
カンですよー
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/14(日) 02:03:28.90 :xfOKscXCO
乙なのよー
コメント 11
コメント一覧 (11)
面白かったw
久好きの集まりはいい感じにブッとんでていいな
最速やな…