7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:09:52.41 :yUzxOtSL0
田舎道を仲良く歩く久、マホ、優希
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て猫が」
ねこ「にゃーん」
マホ「わぁかわいい!マホ、この猫拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。猫を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。エサ代はかかるし、家具は爪とぎでぼろぼろにされるし」
久「それに、病院に行って予防接種もしてもらわないといけないわね」
マホ「そ、そうですよね…ごめんね、猫ちゃん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
ねこ「にゃーん…」
田舎道を仲良く歩く久、マホ、優希
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て猫が」
ねこ「にゃーん」
マホ「わぁかわいい!マホ、この猫拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。猫を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。エサ代はかかるし、家具は爪とぎでぼろぼろにされるし」
久「それに、病院に行って予防接種もしてもらわないといけないわね」
マホ「そ、そうですよね…ごめんね、猫ちゃん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
ねこ「にゃーん…」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:13:18.93 :yUzxOtSL0
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て宥が」
宥「さむ~い」
マホ「わぁかわいい!マホ、この宥拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。宥を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。宥は、専用の温室で飼わないと凍えて死んじゃうのよ」
久「マホの家にそんな設備は無いでしょう?」
マホ「そ、そうですよね…ごめんね、宥ちゃん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
宥「さむ~い…」
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て宥が」
宥「さむ~い」
マホ「わぁかわいい!マホ、この宥拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。宥を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。宥は、専用の温室で飼わないと凍えて死んじゃうのよ」
久「マホの家にそんな設備は無いでしょう?」
マホ「そ、そうですよね…ごめんね、宥ちゃん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
宥「さむ~い…」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:18:25.66 :yUzxOtSL0
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て照が」
照「ギュルルルル」(コークスクリュー
マホ「わぁかわいい!マホ、この照拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。照を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。高いお菓子ばっかり食べるからお金がかかるし」
久「頭を撫でると、ツノが刺さって手をケガしちゃうんだから」
マホ「そ、そうなんですか…ごめんね、照ちゃん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
照「ありがとうございます!」(営業スマイル
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て照が」
照「ギュルルルル」(コークスクリュー
マホ「わぁかわいい!マホ、この照拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。照を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。高いお菓子ばっかり食べるからお金がかかるし」
久「頭を撫でると、ツノが刺さって手をケガしちゃうんだから」
マホ「そ、そうなんですか…ごめんね、照ちゃん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
照「ありがとうございます!」(営業スマイル
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:20:04.87 :D+6OHErM0
営業ワロタ
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:22:04.92 :yUzxOtSL0
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨てアラフォーが」
健夜「アラサーだよ!」
優希「マホ、これも拾って飼いたいなんて言ったらだめだじぇ?」
マホ「…いえ、これはいらないです」
健夜「そんな!?」
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨てアラフォーが」
健夜「アラサーだよ!」
優希「マホ、これも拾って飼いたいなんて言ったらだめだじぇ?」
マホ「…いえ、これはいらないです」
健夜「そんな!?」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:27:23.11 :yUzxOtSL0
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨てちゃちゃのんが」
いちご「ちゃちゃのんじゃー」
マホ「わぁかわいい!マホ、このちゃちゃのん拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。売れないローカルアイドルを飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。頑張ってマネージメントやプロモーションをこなしていかないと」
久「最近のアイドル業界じゃ、すぐに置いて行かれちゃうんだから」
マホ「そ、そうですよね…ごめんね、ちゃちゃのん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
いちご「ちゃちゃのんじゃー…」
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨てちゃちゃのんが」
いちご「ちゃちゃのんじゃー」
マホ「わぁかわいい!マホ、このちゃちゃのん拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。売れないローカルアイドルを飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。頑張ってマネージメントやプロモーションをこなしていかないと」
久「最近のアイドル業界じゃ、すぐに置いて行かれちゃうんだから」
マホ「そ、そうですよね…ごめんね、ちゃちゃのん」
優希「ほれ、タコスを恵んでやるじぇ」
いちご「ちゃちゃのんじゃー…」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:30:37.89 :yUzxOtSL0
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て衣が」
ころたん「かいぜんばんり!」
マホ「わぁかわいい!マホ、この衣拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。衣を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。衣は増えるスピードが早いらしいから」
久「どこか広い部屋が無いと飼えないのよ」
マホ「そ、そうなんですか…ごめんね、ころたん」
久「…そうだ!だったらウチの部室で飼ってあげましょうか?」
マホ「ほ、本当ですか!?やったー!」
数分後
久「あら、こんなところにダンボールに入れられた捨て衣が」
ころたん「かいぜんばんり!」
マホ「わぁかわいい!マホ、この衣拾って飼いたいです!」
久「だめよマホ。衣を飼うっていっても簡単じゃないんだから」
マホ「そうなんですか?」
久「そうよ。衣は増えるスピードが早いらしいから」
久「どこか広い部屋が無いと飼えないのよ」
マホ「そ、そうなんですか…ごめんね、ころたん」
久「…そうだ!だったらウチの部室で飼ってあげましょうか?」
マホ「ほ、本当ですか!?やったー!」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:31:32.01 :D+6OHErM0
お、進展した
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:34:17.59 :yUzxOtSL0
久「というわけでころたん、今日からあなたはウチの子よ!」ヒョイ
ころたん「すてきめっぽー!」
マホ「わーい!マホ、毎日この子に会いに来ますね!」
マホ「ころたーん」ナデナデ
ころたん「なでるなー!」
優希「…でも、誰が毎日の衣の世話をするんだじぇ?」
久「めんどくさいから、全部犬君に任せましょうか」
優希「鬼だじぇ」
久「というわけでころたん、今日からあなたはウチの子よ!」ヒョイ
ころたん「すてきめっぽー!」
マホ「わーい!マホ、毎日この子に会いに来ますね!」
マホ「ころたーん」ナデナデ
ころたん「なでるなー!」
優希「…でも、誰が毎日の衣の世話をするんだじぇ?」
久「めんどくさいから、全部犬君に任せましょうか」
優希「鬼だじぇ」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:39:36.34 :yUzxOtSL0
翌日 麻雀部部室
咲「わぁ、衣ちゃんだ!」
ころたん「ちゃんではなく!」
和「可愛いですね。どうしたんですか?」
久「マホが飼いたいっていうのを拾ってきたのよ」
久「みんな、優しくしてあげてね。犬君、お世話お願いね」
犬「ハイ」
咲「ころたーん」ナデナデ
ころたん「なでるなー!」
翌日 麻雀部部室
咲「わぁ、衣ちゃんだ!」
ころたん「ちゃんではなく!」
和「可愛いですね。どうしたんですか?」
久「マホが飼いたいっていうのを拾ってきたのよ」
久「みんな、優しくしてあげてね。犬君、お世話お願いね」
犬「ハイ」
咲「ころたーん」ナデナデ
ころたん「なでるなー!」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:41:08.49 :D+6OHErM0
須賀……
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:42:36.08 :yUzxOtSL0
後日
ころA「かいぜんばんり!」
ころB「はいてーらおゆえ!」
和「…」(目ゴシゴシ
久「和、どうかしたの?」
和「いえ、あの…私疲れてるんでしょうか…」
和「衣さんが、二匹いるように見えるんです…」
久「ええ、二匹いるわよ」
和「えっ!?」
後日
ころA「かいぜんばんり!」
ころB「はいてーらおゆえ!」
和「…」(目ゴシゴシ
久「和、どうかしたの?」
和「いえ、あの…私疲れてるんでしょうか…」
和「衣さんが、二匹いるように見えるんです…」
久「ええ、二匹いるわよ」
和「えっ!?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:44:43.45 :yUzxOtSL0
咲「和ちゃん、知らなかったの?」
咲「衣ちゃんは『Dr.スランプ』のガッちゃんみたいに」
咲「分裂することで繁殖していく動物なんだよ?」
和「そそそ、そんなオカルト…」
ころA「かいぜんばんり!」
ころB「ねのかたすくに!」
まこ「今日からは、エサ代も二倍になってしまうのう」
咲「和ちゃん、知らなかったの?」
咲「衣ちゃんは『Dr.スランプ』のガッちゃんみたいに」
咲「分裂することで繁殖していく動物なんだよ?」
和「そそそ、そんなオカルト…」
ころA「かいぜんばんり!」
ころB「ねのかたすくに!」
まこ「今日からは、エサ代も二倍になってしまうのう」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:47:11.57 :yUzxOtSL0
後日
ころA「かいぜんばんり!」
ころB「はいてーらおゆえ!」
ころC「すてきめっぽー!」
ころD「こじみのねー!」
まこ「…増えるスピードが早すぎやせんかのう」
咲「そのうち、100匹くらいになっちゃったりしてw」
久「まっさかーwそんなに増えるわけないじゃないのw」
和「…」
後日
ころA「かいぜんばんり!」
ころB「はいてーらおゆえ!」
ころC「すてきめっぽー!」
ころD「こじみのねー!」
まこ「…増えるスピードが早すぎやせんかのう」
咲「そのうち、100匹くらいになっちゃったりしてw」
久「まっさかーwそんなに増えるわけないじゃないのw」
和「…」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:54:22.33 :yUzxOtSL0
後日
ころE「こじみのねー!」
ころF「たるたるー!」
ころG「ののかー!」
ころH「ねのかたすくにー!」
ウジャウジャウジャウジャ
咲「…あの~、部長?」
久「な、何かしら?」
咲「…衣ちゃん、100匹くらいいませんか?」
久「…100匹くらいいるわね」
後日
ころE「こじみのねー!」
ころF「たるたるー!」
ころG「ののかー!」
ころH「ねのかたすくにー!」
ウジャウジャウジャウジャ
咲「…あの~、部長?」
久「な、何かしら?」
咲「…衣ちゃん、100匹くらいいませんか?」
久「…100匹くらいいるわね」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 19:57:16.23 :yUzxOtSL0
犬「部長!衣さんのエサ代で部費が底を尽きました!」
まこ「どーするんじゃ!?もうウチでは面倒見切れんわい!」
久「浅はかだったわ…まさか、こんなに増えるなんて」
和「また捨ててくるしかありませんね」
咲「そ、そんな!?そんなの酷いよ和ちゃん!」
和「でもこのままでは、部室がパンクして麻雀も打てませんよ?」
久「そうね…誰かに引き取ってもらうしかないわね」
犬「部長!衣さんのエサ代で部費が底を尽きました!」
まこ「どーするんじゃ!?もうウチでは面倒見切れんわい!」
久「浅はかだったわ…まさか、こんなに増えるなんて」
和「また捨ててくるしかありませんね」
咲「そ、そんな!?そんなの酷いよ和ちゃん!」
和「でもこのままでは、部室がパンクして麻雀も打てませんよ?」
久「そうね…誰かに引き取ってもらうしかないわね」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:00:20.29 :yUzxOtSL0
龍門渕高校
久「え、えーっと…本日はお日柄もよく…」
透華「挨拶は結構ですわ」
透華「それで?急用があると聞きましたが、一体何ですの?」
久「実は、この子のことなんだけど…」ヒョイ
ころA「はいてーらおゆえ!」
透華「この衣がどうかしまして?」
久「かくかくしかじか」
透華「ふんふむ」
龍門渕高校
久「え、えーっと…本日はお日柄もよく…」
透華「挨拶は結構ですわ」
透華「それで?急用があると聞きましたが、一体何ですの?」
久「実は、この子のことなんだけど…」ヒョイ
ころA「はいてーらおゆえ!」
透華「この衣がどうかしまして?」
久「かくかくしかじか」
透華「ふんふむ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:06:54.61 :yUzxOtSL0
透華「…つまり、無責任に捨て衣を拾ったはいいものの、」
透華「最後は勝手な理由でその衣を捨てよう、ということですわね?」
久「そ、そんな言い方しなくてもいいじゃない…」
衣「そうだよとーか!清澄は悪くないよ!」
透華「…衣?」
衣「清澄は、路傍に打ち捨てられた我が同胞を匿ってくれて、」
衣「此の時までちゃんと大切に育ててくれたのだ」
衣「我が同胞の恩人ではないか!清澄の、謝意を表すぞ」
透華「そ、それはそうでしょうけど…」
透華「…つまり、無責任に捨て衣を拾ったはいいものの、」
透華「最後は勝手な理由でその衣を捨てよう、ということですわね?」
久「そ、そんな言い方しなくてもいいじゃない…」
衣「そうだよとーか!清澄は悪くないよ!」
透華「…衣?」
衣「清澄は、路傍に打ち捨てられた我が同胞を匿ってくれて、」
衣「此の時までちゃんと大切に育ててくれたのだ」
衣「我が同胞の恩人ではないか!清澄の、謝意を表すぞ」
透華「そ、それはそうでしょうけど…」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:08:01.92 :D+6OHErM0
え? 本物いるの?
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:10:08.97 :yUzxOtSL0
久「…それで、どうにかこの子を引き取ってもらえないかしら?」
透華「はぁ…仕方ありませんわね」
透華「承知しましたわ。その子は我々が責任を持って引き取りましょう」
久「ホント!?ありがとう龍門渕さん!」
ころA「すてきめっぽー!」
衣「良かったな、同胞よ!」
久「よし!それじゃーみんな、入ってきていいわよー」
透華「えっ」
久「…それで、どうにかこの子を引き取ってもらえないかしら?」
透華「はぁ…仕方ありませんわね」
透華「承知しましたわ。その子は我々が責任を持って引き取りましょう」
久「ホント!?ありがとう龍門渕さん!」
ころA「すてきめっぽー!」
衣「良かったな、同胞よ!」
久「よし!それじゃーみんな、入ってきていいわよー」
透華「えっ」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:14:08.70 :yUzxOtSL0
ころB「かいぜんばんり!」
ころC「こじみのねー!」
ころD「はいてーらおゆえ!」
ころE「かたはらだいげきつー!」
ウジャウジャウジャウジャ
透華「ちょちょちょちょ、ちょっとお待ちなさい!」
久「引き取ってくれるんでしょ?言質は取ったからねー」
透華「いや、あの、この子一匹だけではなくって!?」
久「100匹くらいいるけどよろしくねっ!失敬!」ドヒューン
透華「に、逃げんなー!」
ころB「かいぜんばんり!」
ころC「こじみのねー!」
ころD「はいてーらおゆえ!」
ころE「かたはらだいげきつー!」
ウジャウジャウジャウジャ
透華「ちょちょちょちょ、ちょっとお待ちなさい!」
久「引き取ってくれるんでしょ?言質は取ったからねー」
透華「いや、あの、この子一匹だけではなくって!?」
久「100匹くらいいるけどよろしくねっ!失敬!」ドヒューン
透華「に、逃げんなー!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:17:42.35 :yUzxOtSL0
衣「おおおっ!我が同胞が大挙として!」
ころF「たるたるー!」
ころG「うぞーむぞー!」
ころH「こじみのねー!」
ころI「ちょーきてきじこじつげん!」
ウジャウジャウジャウジャ
衣「うむ!今日からみんな、衣の家族で友達だー!」
ころJ「ともだちだー!」
透華「め、目眩が…」
衣「おおおっ!我が同胞が大挙として!」
ころF「たるたるー!」
ころG「うぞーむぞー!」
ころH「こじみのねー!」
ころI「ちょーきてきじこじつげん!」
ウジャウジャウジャウジャ
衣「うむ!今日からみんな、衣の家族で友達だー!」
ころJ「ともだちだー!」
透華「め、目眩が…」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:22:13.88 :yUzxOtSL0
次の日
純「うおっ!何じゃこりゃ!?」
ウジャウジャウジャウジャ
智紀「部屋が衣だらけ」
透華「じ、実はかくかくしかじかでして…」
ころA「はいてーらおゆえ!」(挨拶)
一「はいてーらおゆえー」
一「…一体これ、全部で何匹いるのかな?」
透華「数えてみましたら、ちょうど100匹いましたわ…」
純「てことは、オリジナルの衣も合わせると101匹か」
次の日
純「うおっ!何じゃこりゃ!?」
ウジャウジャウジャウジャ
智紀「部屋が衣だらけ」
透華「じ、実はかくかくしかじかでして…」
ころA「はいてーらおゆえ!」(挨拶)
一「はいてーらおゆえー」
一「…一体これ、全部で何匹いるのかな?」
透華「数えてみましたら、ちょうど100匹いましたわ…」
純「てことは、オリジナルの衣も合わせると101匹か」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:25:32.90 :yUzxOtSL0
一「で、そのオリジナルの衣はどこにいるの?」
透華「えっ」ドキッ
純「…透華、お前まさか…」
透華「な、何ですの?」
純「衣とその他の衣と、見分けがつかないなんて言わないよな?」
透華「ななな、何を言ってますの!」
透華「衣は私たちの家族ですわよ!?見分けぐらいつくに決まってますわ!」
透華「…えーっと」キョロキョロ
透華「…これかしら?」ヒョイ
ころB「はいてーらおゆえ!」
透華「…間違えた」ポイッ
一「で、そのオリジナルの衣はどこにいるの?」
透華「えっ」ドキッ
純「…透華、お前まさか…」
透華「な、何ですの?」
純「衣とその他の衣と、見分けがつかないなんて言わないよな?」
透華「ななな、何を言ってますの!」
透華「衣は私たちの家族ですわよ!?見分けぐらいつくに決まってますわ!」
透華「…えーっと」キョロキョロ
透華「…これかしら?」ヒョイ
ころB「はいてーらおゆえ!」
透華「…間違えた」ポイッ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:31:51.64 :yUzxOtSL0
透華「そ、そうだ!ハギヨシならきっとわかりますわ!ハギヨシ!」
ハギヨシ「はっ、お任せください!」
ハギヨシ「オリジナルの衣様は…」キョロキョロ
ころC「こくてんきょーり!」
ころD「ねのかたすくに!」
ハギヨシ「…えーっと」
ハギヨシ「…こちらでございます」ヒョイ
ころE「はいてーらおゆえ!」
ハギヨシ「…間違えました」ポイッ
透華「…」
透華「そ、そうだ!ハギヨシならきっとわかりますわ!ハギヨシ!」
ハギヨシ「はっ、お任せください!」
ハギヨシ「オリジナルの衣様は…」キョロキョロ
ころC「こくてんきょーり!」
ころD「ねのかたすくに!」
ハギヨシ「…えーっと」
ハギヨシ「…こちらでございます」ヒョイ
ころE「はいてーらおゆえ!」
ハギヨシ「…間違えました」ポイッ
透華「…」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:36:18.17 :yUzxOtSL0
透華「ああもう!こうなったら皆で探しますわよ!」
純「おーい、衣ー?」キョロキョロ
一「衣ー、どこにいるのー?」キョロキョロ
ハギヨシ「衣様ー?」キョロキョロ
ころF「はいてーらおゆえ!」
ころG「はいてーらおゆえ!」
ころH「はいてーらおゆえ!」
衣「海底撈月」
ころI「はいてーらおゆえ!」
純「あっ、いた!今そこにいた!」
透華「えっ!?どこどこどこどこ!?」キョロキョロキョロキョロ
透華「ああもう!こうなったら皆で探しますわよ!」
純「おーい、衣ー?」キョロキョロ
一「衣ー、どこにいるのー?」キョロキョロ
ハギヨシ「衣様ー?」キョロキョロ
ころF「はいてーらおゆえ!」
ころG「はいてーらおゆえ!」
ころH「はいてーらおゆえ!」
衣「海底撈月」
ころI「はいてーらおゆえ!」
純「あっ、いた!今そこにいた!」
透華「えっ!?どこどこどこどこ!?」キョロキョロキョロキョロ
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:42:33.17 :yUzxOtSL0
透華「…見失ってしまいましたわ」
ころJ「たるたる~…」
ころK「たるたる~…」
一「あれ?透華、この子たちお腹すいてるみたいだよ?」
透華「そのようですわね…歩!」
歩「はい!人数分のタルタルソースは用意できています!」
歩「衣様、どうぞお召し上がりください!」
ころL「たるたるー!」ガツガツ
ころM「たるたるー!」ガツガツ
透華「…見失ってしまいましたわ」
ころJ「たるたる~…」
ころK「たるたる~…」
一「あれ?透華、この子たちお腹すいてるみたいだよ?」
透華「そのようですわね…歩!」
歩「はい!人数分のタルタルソースは用意できています!」
歩「衣様、どうぞお召し上がりください!」
ころL「たるたるー!」ガツガツ
ころM「たるたるー!」ガツガツ
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:45:28.48 :yUzxOtSL0
ころN「たるたるー!」ガツガツ
透華「ああもう、慌てなくてもちゃんと皆の分ありますわよ」
透華「ほら、急いで食べるからソースをこぼしちゃってますわ」ゴシゴシ
一「ふふっ。透華、まるで皆のお母さんみたい」
智紀「大家族」
透華「こんなにいっぱい子供は要りませんわ…」
全ころ「「「こどもじゃない!ころもだー!」」」
純「だーっ!うるせーっ!一斉にしゃべんな!」
ころN「たるたるー!」ガツガツ
透華「ああもう、慌てなくてもちゃんと皆の分ありますわよ」
透華「ほら、急いで食べるからソースをこぼしちゃってますわ」ゴシゴシ
一「ふふっ。透華、まるで皆のお母さんみたい」
智紀「大家族」
透華「こんなにいっぱい子供は要りませんわ…」
全ころ「「「こどもじゃない!ころもだー!」」」
純「だーっ!うるせーっ!一斉にしゃべんな!」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:49:52.04 :yUzxOtSL0
数日後
純「…衣のやつ、日に日に増えていくなぁ」
ころA-11「かいぜんばんり!」
ころC-56「こじみのねー!」
透華「…我が龍門渕グループの財力をもってしても、」
透華「これ以上全ての衣たちを養うのは、難しくなってきましたわ…」
歩「透華お嬢様!タルタルソースの在庫が底を尽きました!」
透華「あぁ、私は飼い主失格ですわ…一体どうすれば…」
一「もういっそ、全部風呂敷に包んで宇宙に送ろうか?」
純「…国広君、栗まんじゅうじゃないんだからさ…」
数日後
純「…衣のやつ、日に日に増えていくなぁ」
ころA-11「かいぜんばんり!」
ころC-56「こじみのねー!」
透華「…我が龍門渕グループの財力をもってしても、」
透華「これ以上全ての衣たちを養うのは、難しくなってきましたわ…」
歩「透華お嬢様!タルタルソースの在庫が底を尽きました!」
透華「あぁ、私は飼い主失格ですわ…一体どうすれば…」
一「もういっそ、全部風呂敷に包んで宇宙に送ろうか?」
純「…国広君、栗まんじゅうじゃないんだからさ…」
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:56:19.39 :IsjYHqTZ0
ドラえもんwwwwwwwwwwwwww
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 20:56:20.89 :yUzxOtSL0
ハギヨシ「透華お嬢様、只今藤田様から電話にて言伝を預かりました」
ハギヨシ「藤田様が、増え過ぎた衣様を全て買い取っていただけるとのことです」
一「あっ、それいいね。ぜひ買い取ってもらおうよ」
純「さっすがプロ雀士は金持ってんのなー」
透華「…いやですわ!」
一「…透華?」
透華「忘れまして!?衣は、私たちの大切な家族ですわよ!?」
透華「それを、金で売り飛ばすなんて…私にはとても…!」ウルウル
ころB-79「とーか…」
ころC-02「とーか…」
ハギヨシ「透華お嬢様、只今藤田様から電話にて言伝を預かりました」
ハギヨシ「藤田様が、増え過ぎた衣様を全て買い取っていただけるとのことです」
一「あっ、それいいね。ぜひ買い取ってもらおうよ」
純「さっすがプロ雀士は金持ってんのなー」
透華「…いやですわ!」
一「…透華?」
透華「忘れまして!?衣は、私たちの大切な家族ですわよ!?」
透華「それを、金で売り飛ばすなんて…私にはとても…!」ウルウル
ころB-79「とーか…」
ころC-02「とーか…」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:00:22.55 :yUzxOtSL0
一「透華、気持ちはわかるよ。ボクだって同じ気持ちだから」
純(…ホントかよ)
一「でも、このまま衣たちがここにいても、」
一「きっと衣たちを不幸にさせちゃうだけだと思うんだ」
透華「で、でも、衣は、私たちの…」グスン
一「…大丈夫。藤田プロなら、きっと私たちより衣を大切にしてくれるよ」
一「だからさ、もう泣かないでよ透華」
一「衣たちとは、笑顔でお別れしよう?」
ころC-29「とーか!」
ころA-51「とーか!」
透華「…ええ、そうですわね…」
一「透華、気持ちはわかるよ。ボクだって同じ気持ちだから」
純(…ホントかよ)
一「でも、このまま衣たちがここにいても、」
一「きっと衣たちを不幸にさせちゃうだけだと思うんだ」
透華「で、でも、衣は、私たちの…」グスン
一「…大丈夫。藤田プロなら、きっと私たちより衣を大切にしてくれるよ」
一「だからさ、もう泣かないでよ透華」
一「衣たちとは、笑顔でお別れしよう?」
ころC-29「とーか!」
ころA-51「とーか!」
透華「…ええ、そうですわね…」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:04:19.24 :yUzxOtSL0
透華「A-04、元気でね」ナデナデ
ころA-04「とーか!」
一「♪あ~る~晴れた~昼下がり~♪」
一「♪市場~へ続~く道~♪」
透華「A-37、風邪ひかないようにね」ナデナデ
ころA-37「とーか!」
一「♪荷馬車が~ゴト~ゴト~♪」
一「♪衣~を乗せ~てゆく~♪」
透華「A-04、元気でね」ナデナデ
ころA-04「とーか!」
一「♪あ~る~晴れた~昼下がり~♪」
一「♪市場~へ続~く道~♪」
透華「A-37、風邪ひかないようにね」ナデナデ
ころA-37「とーか!」
一「♪荷馬車が~ゴト~ゴト~♪」
一「♪衣~を乗せ~てゆく~♪」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:04:45.11 :IsjYHqTZ0
ドナドナドーナー
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:07:33.29 :yUzxOtSL0
一「♪可愛い~衣~売られてゆ~く~よ~♪」
透華「B-91、みんなと仲良くね」ナデナデ
ころB-91「とーか!」
一「♪悲~しそう~な瞳~で~♪」
一「♪見~て~い~る~よ~♪」
一「♪可愛い~衣~売られてゆ~く~よ~♪」
透華「B-91、みんなと仲良くね」ナデナデ
ころB-91「とーか!」
一「♪悲~しそう~な瞳~で~♪」
一「♪見~て~い~る~よ~♪」
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:11:19.01 :yUzxOtSL0
一「♪ドナドナド~ナ~ド~ナ~♪」
一「♪衣を乗~せ~て~♪」
透華「C-48、今までありがとう」ナデナデ
ころC-48「とーか!」
一「♪ドナドナド~ナ~ド~ナ~♪」
一「♪荷馬車がゆ~れ~る~♪」
透華「ごめんね、ごめんねみんな…」
一「♪ドナドナド~ナ~ド~ナ~♪」
一「♪衣を乗~せ~て~♪」
透華「C-48、今までありがとう」ナデナデ
ころC-48「とーか!」
一「♪ドナドナド~ナ~ド~ナ~♪」
一「♪荷馬車がゆ~れ~る~♪」
透華「ごめんね、ごめんねみんな…」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:17:43.73 :yUzxOtSL0
ハギヨシ「…お別れはお済みですか?」
透華「ええ…もう結構ですわ」
ハギヨシ「…わかりました。それでは衣様、参りましょうか」
ころA-04「とーかー!」
ころA-37「とーかー!」
ころB-29「とーかー!」
衣「とーかー!」
ころC-48「とーかー!」
透華「だめですわみんな!こっちを振り返ってはだめ!」
透華「…みんな…さようなら…ううっ…」グスン
ハギヨシ「…お別れはお済みですか?」
透華「ええ…もう結構ですわ」
ハギヨシ「…わかりました。それでは衣様、参りましょうか」
ころA-04「とーかー!」
ころA-37「とーかー!」
ころB-29「とーかー!」
衣「とーかー!」
ころC-48「とーかー!」
透華「だめですわみんな!こっちを振り返ってはだめ!」
透華「…みんな…さようなら…ううっ…」グスン
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:19:47.52 :IsjYHqTZ0
おい本物wwwwwwwwwwwwwwwwwww
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:20:51.96 :yUzxOtSL0
次の日
純「なんだか…部屋が広く感じちまうな」
一「昨日まで、ここに衣が300匹はいたからね…」
智紀「静か」
純「あぁ、もうあいつらの騒がしい声も聞けないんだな…」
一「…でもさ、元々ウチには衣は一人しかいなかったんだからさ」
純「そうだよな…元に戻っただけだよな」
次の日
純「なんだか…部屋が広く感じちまうな」
一「昨日まで、ここに衣が300匹はいたからね…」
智紀「静か」
純「あぁ、もうあいつらの騒がしい声も聞けないんだな…」
一「…でもさ、元々ウチには衣は一人しかいなかったんだからさ」
純「そうだよな…元に戻っただけだよな」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:26:01.06 :yUzxOtSL0
透華「そうですわね…我々5人、元の麻雀部に戻っただけですわ」
純「そうだよな!俺たちには、元の衣がいてくれるだけで…あれ?衣は?」
透華「あら、衣ならここに」ヒョイ
ころA-00「はいてーらおゆえ!」
純「…」
一「…」
透華「…間違えてた」
めでたしめでたし
透華「そうですわね…我々5人、元の麻雀部に戻っただけですわ」
純「そうだよな!俺たちには、元の衣がいてくれるだけで…あれ?衣は?」
透華「あら、衣ならここに」ヒョイ
ころA-00「はいてーらおゆえ!」
純「…」
一「…」
透華「…間違えてた」
めでたしめでたし
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:29:02.89 :nR7q/EIx0
乙
俺も一匹欲しい
俺も一匹欲しい
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:29:17.08 :yUzxOtSL0
終わりです
ご支援ありがとうございました
ご支援ありがとうございました
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/03(月) 21:37:25.94 :Wlk378Ra0
おつかれ! 楽しかったよ!!!
コメント 6
コメント一覧 (6)
勝手に倍々で増えてくなら大規模の問題になるな…
後ぱにぽに…