1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 01:38:25.08 :BAxpk9bB0
響「真美、いきなりどうしたんだ!?」
真美「お姫ちんってラーメン好きっしょ?」
響「うん」
真美「最近は兄ちゃんのことも好きみたいじゃん?」
響「うん……うぇえっ!? そうだったのか!?」
真美「ひびきん気づいてなかったの? 鈍感ですなー」
響「だ、だって貴音ってそういうの表に出さないし……」
響「そっか……貴音もプロデューサーが」
響「これじゃ自分、勝ち目ないぞー……」
真美「んっふっふー! 強力なライバル出現ですな→」
響「ライバルって、べ、別に自分はそんなんじゃ…」
真美「もっと素直になっちゃいなよー!」
響「うぅ~///」
響「真美、いきなりどうしたんだ!?」
真美「お姫ちんってラーメン好きっしょ?」
響「うん」
真美「最近は兄ちゃんのことも好きみたいじゃん?」
響「うん……うぇえっ!? そうだったのか!?」
真美「ひびきん気づいてなかったの? 鈍感ですなー」
響「だ、だって貴音ってそういうの表に出さないし……」
響「そっか……貴音もプロデューサーが」
響「これじゃ自分、勝ち目ないぞー……」
真美「んっふっふー! 強力なライバル出現ですな→」
響「ライバルって、べ、別に自分はそんなんじゃ…」
真美「もっと素直になっちゃいなよー!」
響「うぅ~///」
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 01:43:26.01 :BAxpk9bB0
響「だ、だいたい、今は貴音の話だっただろ!!」
真美「あ、そういえばそうだった」
響「それで、貴音をプロデューサーで釣るってどういうことさー」
真美「だからーお姫ちんはラーメンと兄ちゃん、
二者一択? に迫られたときどっちを取るのか」
真美「気になるっしょ?」
響「っ! ……確かに、少しだけ」
真美「ということで!」
真美「これからお姫ちんに色々やってみようって訳だよ」
響「色々……」
真美「例えば、あそこでお昼のカップ麺を食べようとしてるお姫ちんに」
貴音「ああ、この3分間はなぜこうも私を魅了するのでしょうか」キラキラ
響「だ、だいたい、今は貴音の話だっただろ!!」
真美「あ、そういえばそうだった」
響「それで、貴音をプロデューサーで釣るってどういうことさー」
真美「だからーお姫ちんはラーメンと兄ちゃん、
二者一択? に迫られたときどっちを取るのか」
真美「気になるっしょ?」
響「っ! ……確かに、少しだけ」
真美「ということで!」
真美「これからお姫ちんに色々やってみようって訳だよ」
響「色々……」
真美「例えば、あそこでお昼のカップ麺を食べようとしてるお姫ちんに」
貴音「ああ、この3分間はなぜこうも私を魅了するのでしょうか」キラキラ
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 01:47:42.38 :BAxpk9bB0
貴音「あと10秒……」ワクワク
真美「ねーねーお姫ちん!」
貴音「なんですか真美? 話なら少し待って……」
真美「えっとね、兄ちゃんがお姫ちんに大事な話があるから下に来てって」
貴音「プロデューサーが……ですが私にはこのかっぷらぁめんを食べるという使命が」
真美「なるべく急ぎの話らしいよ→」
貴音「……急ぎ、ならば仕方ありません……」シュン
真美「えっ……」
貴音「あと10秒……」ワクワク
真美「ねーねーお姫ちん!」
貴音「なんですか真美? 話なら少し待って……」
真美「えっとね、兄ちゃんがお姫ちんに大事な話があるから下に来てって」
貴音「プロデューサーが……ですが私にはこのかっぷらぁめんを食べるという使命が」
真美「なるべく急ぎの話らしいよ→」
貴音「……急ぎ、ならば仕方ありません……」シュン
真美「えっ……」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 01:51:10.66 :BAxpk9bB0
貴音「下、ですね。行って参ります」
真美「う、うん」
響「ま、真美、貴音ホントに行っちゃったけどいいのか!?」
真美「なるほどなるほど。お昼のカップ麺よりも兄ちゃんが大事と」メモメモ
響「嘘だってバレたら大変なことになるぞー……」
真美「……だってホントに行っちゃうなんて思わなかったしさ!!」
響「とにかく、貴音が帰ってきたらすぐに謝るんだぞ!」
真美「ひ、ひびきんも一緒だよね!?」
響「え! じ、自分は今回何もしてないぞ!」
真美「あーっ!! ひびきんも乗気だったのにぃー」
響「う……それは、そうだけど…」
貴音「下、ですね。行って参ります」
真美「う、うん」
響「ま、真美、貴音ホントに行っちゃったけどいいのか!?」
真美「なるほどなるほど。お昼のカップ麺よりも兄ちゃんが大事と」メモメモ
響「嘘だってバレたら大変なことになるぞー……」
真美「……だってホントに行っちゃうなんて思わなかったしさ!!」
響「とにかく、貴音が帰ってきたらすぐに謝るんだぞ!」
真美「ひ、ひびきんも一緒だよね!?」
響「え! じ、自分は今回何もしてないぞ!」
真美「あーっ!! ひびきんも乗気だったのにぃー」
響「う……それは、そうだけど…」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 01:55:06.97 :BAxpk9bB0
貴音「あなた様」
P「ん? 貴音か、どうしたんだ?」
貴音「はて? 私はあなた様が呼んでいると真美から」
P「いやいや、貴音を呼んで来いなんてこと俺は言ってないぞ」
貴音「では、急ぎ大切な話があるというのは……」
P「真美の悪戯だろうな」
P「でもまぁ。話があるのは本当だから」
貴音「そうなのですか?」
P「この前でたカップ麺のCMなんだけど」
貴音「プロデューサーが1箱頂いてこられた……」
P「そうそう、それが発売直後から大人気でさ」
P「先方もすごく喜んでて、もう1箱送ってくれたんだよ」
貴音「真ですかっ!!?」
貴音「あなた様」
P「ん? 貴音か、どうしたんだ?」
貴音「はて? 私はあなた様が呼んでいると真美から」
P「いやいや、貴音を呼んで来いなんてこと俺は言ってないぞ」
貴音「では、急ぎ大切な話があるというのは……」
P「真美の悪戯だろうな」
P「でもまぁ。話があるのは本当だから」
貴音「そうなのですか?」
P「この前でたカップ麺のCMなんだけど」
貴音「プロデューサーが1箱頂いてこられた……」
P「そうそう、それが発売直後から大人気でさ」
P「先方もすごく喜んでて、もう1箱送ってくれたんだよ」
貴音「真ですかっ!!?」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 01:59:43.80 :BAxpk9bB0
P「ああ。それに次のCMもぜひ貴音にって」
貴音「ふふっ真、嬉しい限りです」
P「今、丁度受け取って、貴音に知らせようと思ってたんだ」
P「ま、そういうことだから真美の悪戯は大目に見てやってくれ」
貴音「ええ。あの、そのかっぷらぁめん、1つ頂いても」
P「あはは、さすが貴音だな。いいぞ、ほら」
貴音「ありがとうございます。早速食して参ります」
P「あんまり食べ過ぎるなよ、まぁ貴音なら問題ないか」
貴音「♪~……」ガチャ
真美「お、お姫ちんごめんなさい!!」
響「ご、ごめん貴音!!」
貴音「どうしたのですか、2人とも」
P「ああ。それに次のCMもぜひ貴音にって」
貴音「ふふっ真、嬉しい限りです」
P「今、丁度受け取って、貴音に知らせようと思ってたんだ」
P「ま、そういうことだから真美の悪戯は大目に見てやってくれ」
貴音「ええ。あの、そのかっぷらぁめん、1つ頂いても」
P「あはは、さすが貴音だな。いいぞ、ほら」
貴音「ありがとうございます。早速食して参ります」
P「あんまり食べ過ぎるなよ、まぁ貴音なら問題ないか」
貴音「♪~……」ガチャ
真美「お、お姫ちんごめんなさい!!」
響「ご、ごめん貴音!!」
貴音「どうしたのですか、2人とも」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:03:39.90 :BAxpk9bB0
真美「へっ? だって真美、お姫ちんに嘘を……」
貴音「あのくらいいいのですよ」ニコニコ
真美「う、うん。ホントにごめんね」
貴音「ふふっ」
響「た、貴音、どうしたんだ?」
真美「さぁ……?」
貴音「たとえ伸びてしまっていても、私が大切に食して差し上げましょう」
貴音「そして、これは2つめに。ふふ、ふふふっ」
真美「えっ……お姫ちん手ぶらで下に行ったよね?」
響「どこらか出したんだ……あのカップ麺」
真美「へっ? だって真美、お姫ちんに嘘を……」
貴音「あのくらいいいのですよ」ニコニコ
真美「う、うん。ホントにごめんね」
貴音「ふふっ」
響「た、貴音、どうしたんだ?」
真美「さぁ……?」
貴音「たとえ伸びてしまっていても、私が大切に食して差し上げましょう」
貴音「そして、これは2つめに。ふふ、ふふふっ」
真美「えっ……お姫ちん手ぶらで下に行ったよね?」
響「どこらか出したんだ……あのカップ麺」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:08:03.72 :BAxpk9bB0
真美「さあ、お姫ちん釣り第2弾!!」
響「まだやるのか!?」
真美「昨日はカップ麺だったから」
真美「次は、んーっと……普通のラーメンと兄ちゃんとか?」
響「普通のラーメン……」
小鳥「んーっ……はぁ、さあお昼お昼」
律子「今日はどうしましょうか?」
小鳥「貴音ちゃんもいるし、久々にラーメンの出前、頼んじゃいましょう」
貴音「小鳥嬢、真ですか!?」
律子「すごい食いつきね…」
真美「んっふっふ~、出番だよひびきん!」
響「自分が言うのか!?」
真美「ひびきんは犠牲になったのだ」
響「やる前からそれは酷いぞ!」
真美「さあ、お姫ちん釣り第2弾!!」
響「まだやるのか!?」
真美「昨日はカップ麺だったから」
真美「次は、んーっと……普通のラーメンと兄ちゃんとか?」
響「普通のラーメン……」
小鳥「んーっ……はぁ、さあお昼お昼」
律子「今日はどうしましょうか?」
小鳥「貴音ちゃんもいるし、久々にラーメンの出前、頼んじゃいましょう」
貴音「小鳥嬢、真ですか!?」
律子「すごい食いつきね…」
真美「んっふっふ~、出番だよひびきん!」
響「自分が言うのか!?」
真美「ひびきんは犠牲になったのだ」
響「やる前からそれは酷いぞ!」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:11:49.13 :BAxpk9bB0
真美「だって昨日は真美だったし→」
響「もう、今回だけだぞ」
貴音「では、私はこの醤油豚……」
響「貴音ー!」
貴音「どうしました、響」
響「そ、それがさー。プロデューサーがどこか食べに行かないかって」
貴音「!!」
貴音「それはラーメンなのですか!?」
響「さ、さあ、違うんじゃないかな…」アハハ
貴音「……」
真美「おお、お姫ちんが真剣に悩んでる」
真美「だって昨日は真美だったし→」
響「もう、今回だけだぞ」
貴音「では、私はこの醤油豚……」
響「貴音ー!」
貴音「どうしました、響」
響「そ、それがさー。プロデューサーがどこか食べに行かないかって」
貴音「!!」
貴音「それはラーメンなのですか!?」
響「さ、さあ、違うんじゃないかな…」アハハ
貴音「……」
真美「おお、お姫ちんが真剣に悩んでる」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:15:10.37 :BAxpk9bB0
P「ただいま戻りましたー」ガチャ
貴音「あ、あの! あなた様!」
P「お、どうした貴音?」
貴音「その、今日はお昼をご一緒に……」
真美「そしてお姫ちんが選んだのは、またもや兄ちゃん!」
響「うぎゃー!ごめん貴音……自分、嘘ついたさー」
P「昼? ああ、ならどこか食べに行くか」
貴音「は、はい!」
響「って、あれ?」
真美「あー! 兄ちゃん、お姫ちんばっかりずるいよー!!」
P「あ、ああ、すまんすまん。ならみんなで行こうか」
響「じ、自分もいいのか!?」
P「ただいま戻りましたー」ガチャ
貴音「あ、あの! あなた様!」
P「お、どうした貴音?」
貴音「その、今日はお昼をご一緒に……」
真美「そしてお姫ちんが選んだのは、またもや兄ちゃん!」
響「うぎゃー!ごめん貴音……自分、嘘ついたさー」
P「昼? ああ、ならどこか食べに行くか」
貴音「は、はい!」
響「って、あれ?」
真美「あー! 兄ちゃん、お姫ちんばっかりずるいよー!!」
P「あ、ああ、すまんすまん。ならみんなで行こうか」
響「じ、自分もいいのか!?」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:19:27.24 :BAxpk9bB0
P「え? そりゃ当たり前だろ?」
響「プロデューサー……」ウルウル
真美「それで、どこ行くの?」
貴音「無論、らぁめんでは……」
響「自分はプロデューサーとならどこでもいいさー」
P「それじゃあ、俺の行きつけのところに行くか」
P「そこならラーメンも定食もあるし」
真美「兄ちゃんの行きつけ!? 行く行くー!!」
響「自分もそこがいいぞ!」
貴音「では、参りましょう」
P「え? そりゃ当たり前だろ?」
響「プロデューサー……」ウルウル
真美「それで、どこ行くの?」
貴音「無論、らぁめんでは……」
響「自分はプロデューサーとならどこでもいいさー」
P「それじゃあ、俺の行きつけのところに行くか」
P「そこならラーメンも定食もあるし」
真美「兄ちゃんの行きつけ!? 行く行くー!!」
響「自分もそこがいいぞ!」
貴音「では、参りましょう」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:23:40.01 :BAxpk9bB0
P「おい、そんな引っ張るなって! あ、スミマセン、また少し出てきます」
小鳥「あ、はーい。行ってらっしゃい」
小鳥「……あれ?」
律子「……出前どうしましょう」
小鳥「たるき亭にしようかしら……」
律子「そうですね……」
P「おい、そんな引っ張るなって! あ、スミマセン、また少し出てきます」
小鳥「あ、はーい。行ってらっしゃい」
小鳥「……あれ?」
律子「……出前どうしましょう」
小鳥「たるき亭にしようかしら……」
律子「そうですね……」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:27:06.74 :BAxpk9bB0
真美「むむ~…お姫ちん、中々手強いね」
響「……」
真美「あれ? ひびきんどうしたの?」
響「やっぱり、自分じゃ敵わないぞ……」
真美「ひびきん……?」
響「貴音は綺麗でスタイル良くて、歌もダンスも上手くて…自分なんかより全然気が利いて…」
響「大好きなラーメンよりもプロデューサーが好きで……」
響「そんなの相手にしたら自分に勝ち目なんて……」グス
真美「うぇっ!? だ、大丈夫だよ……たぶん」
真美「むむ~…お姫ちん、中々手強いね」
響「……」
真美「あれ? ひびきんどうしたの?」
響「やっぱり、自分じゃ敵わないぞ……」
真美「ひびきん……?」
響「貴音は綺麗でスタイル良くて、歌もダンスも上手くて…自分なんかより全然気が利いて…」
響「大好きなラーメンよりもプロデューサーが好きで……」
響「そんなの相手にしたら自分に勝ち目なんて……」グス
真美「うぇっ!? だ、大丈夫だよ……たぶん」
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:31:51.64 :BAxpk9bB0
真美「ひびきんも、お姫ちんに負けないくらい兄ちゃんが好きなんでしょ?」
響「でも……でもっ!」
真美「た、例えばいぬ美達が病気になっちゃって、兄ちゃんも同じ時に病気になっちゃったら」
響「……」
響「……うぅっ…うわぁああああん!」
響「そんなの選べないぞ! っ…いぬ美達は家族だし…自分が居なきゃ……」
響「貴音はプロデューサーを選べたのに……自分はっ……うぐっ…」
響「自分は……プロデューサーを好きになる資格なんてなんだー!!」
真美「い、今のは真美のたとえがダメだったんだよ!」
真美「えっと、あの、その……」アタフタ
P「お前達、さっきから会議室でなにやって……」ガチャ
真美「あっ! に、兄ちゃん今はダメっ……」
真美「ひびきんも、お姫ちんに負けないくらい兄ちゃんが好きなんでしょ?」
響「でも……でもっ!」
真美「た、例えばいぬ美達が病気になっちゃって、兄ちゃんも同じ時に病気になっちゃったら」
響「……」
響「……うぅっ…うわぁああああん!」
響「そんなの選べないぞ! っ…いぬ美達は家族だし…自分が居なきゃ……」
響「貴音はプロデューサーを選べたのに……自分はっ……うぐっ…」
響「自分は……プロデューサーを好きになる資格なんてなんだー!!」
真美「い、今のは真美のたとえがダメだったんだよ!」
真美「えっと、あの、その……」アタフタ
P「お前達、さっきから会議室でなにやって……」ガチャ
真美「あっ! に、兄ちゃん今はダメっ……」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:35:59.89 :BAxpk9bB0
響「っ!! ぷろ……でゅーさー…」
P「え……響、どうしたんだ?」
響「な、なんでもないぞ!」ゴシゴシ
P「い、いやしかし」
響「真美と遊んでたら目にゴミが入っただけだから」
真美「そ……そうだよ兄ちゃん!」
P「ホントに大丈夫なのか?」
響「な、なんくるないさー」
P「悩みがあったらちゃんと相談して……」
響「いいから! プロデューサーは出てって!!!」
P「す、すまん……」バタン
響「……」
響「プロデューサーに泣き顔見られた……」
響「せっかく心配してくれてたのに、自分……っうぅ…」
響「っ!! ぷろ……でゅーさー…」
P「え……響、どうしたんだ?」
響「な、なんでもないぞ!」ゴシゴシ
P「い、いやしかし」
響「真美と遊んでたら目にゴミが入っただけだから」
真美「そ……そうだよ兄ちゃん!」
P「ホントに大丈夫なのか?」
響「な、なんくるないさー」
P「悩みがあったらちゃんと相談して……」
響「いいから! プロデューサーは出てって!!!」
P「す、すまん……」バタン
響「……」
響「プロデューサーに泣き顔見られた……」
響「せっかく心配してくれてたのに、自分……っうぅ…」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:39:52.30 :BAxpk9bB0
真美「ひびきん……え、えっと、真美のハンカチ使う…?」スッ
響「っ…」パシッ
真美「ぁ……」
響「真美のせいだぞ……真美があんな悪戯考えなきゃ……」
真美「ご、ごめんひびきん! 真美もこんなとになるなんて…」
響「わざと…? 真美もプロデューサーが好きだから、自分が邪魔だから!?」
真美「ち、違うよ! 兄ちゃんのことは好きだけど、そういうんじゃなくて」
真美「兄ちゃん! って感じだし、ひびきんのこと邪魔だなんて思うわけ……」
響「もういい! 真美もあっち行って!!」
真美「ひびきん……え、えっと、真美のハンカチ使う…?」スッ
響「っ…」パシッ
真美「ぁ……」
響「真美のせいだぞ……真美があんな悪戯考えなきゃ……」
真美「ご、ごめんひびきん! 真美もこんなとになるなんて…」
響「わざと…? 真美もプロデューサーが好きだから、自分が邪魔だから!?」
真美「ち、違うよ! 兄ちゃんのことは好きだけど、そういうんじゃなくて」
真美「兄ちゃん! って感じだし、ひびきんのこと邪魔だなんて思うわけ……」
響「もういい! 真美もあっち行って!!」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:44:29.16 :BAxpk9bB0
真美「ごめんなさい……」
響「真美なんて大嫌いっ!!」
真美「っ……ご、ごめんね、ひびきん。真美、もう行くね」ガチャ
響「……」
響「自分……最低だぞ」
響「真美は悪くないのに……うぅっ…八つ当たりして」
響「大嫌いなんて……自分は…自分は…っ…」
響「っうわぁあああん!」
真美「ごめんなさい……」
響「真美なんて大嫌いっ!!」
真美「っ……ご、ごめんね、ひびきん。真美、もう行くね」ガチャ
響「……」
響「自分……最低だぞ」
響「真美は悪くないのに……うぅっ…八つ当たりして」
響「大嫌いなんて……自分は…自分は…っ…」
響「っうわぁあああん!」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:48:37.10 :BAxpk9bB0
真美「はぁ……」パタン
P「真美、やっぱりなにかあったのか?」
P「少し様子を見に行った方が……」
真美「そ、それは止めた方が良いと思うなー!」
P「たが……」
真美「ホントに大丈夫だって言ってるっしょ!」
P「なら、いいんだが……」
真美「えっと、真美、もう帰るね」
P「ああ、気をつけてな」
真美「じゃねー! 兄ちゃん!」
P「おう、お疲れ!」
真美「……」
真美「はぁ……」パタン
P「真美、やっぱりなにかあったのか?」
P「少し様子を見に行った方が……」
真美「そ、それは止めた方が良いと思うなー!」
P「たが……」
真美「ホントに大丈夫だって言ってるっしょ!」
P「なら、いいんだが……」
真美「えっと、真美、もう帰るね」
P「ああ、気をつけてな」
真美「じゃねー! 兄ちゃん!」
P「おう、お疲れ!」
真美「……」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:52:40.47 :BAxpk9bB0
小鳥「何かあったんですか?」
P「それが……」
P(いや、俺にも言えないようなことだし、あんまり言いふらさない方がいいか)
P「いえ、特に大したことではありませんよ」
小鳥「はぁ…ならいいんですけど」
P「ええ、ご心配ありがとうございます」
響「は、はいさい……」ガチャ
P「よ、よう」
小鳥「何かあったんですか?」
P「それが……」
P(いや、俺にも言えないようなことだし、あんまり言いふらさない方がいいか)
P「いえ、特に大したことではありませんよ」
小鳥「はぁ…ならいいんですけど」
P「ええ、ご心配ありがとうございます」
響「は、はいさい……」ガチャ
P「よ、よう」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:55:27.16 :BAxpk9bB0
響「……真美は?」
P「真美ならもう帰ったよ」
響「そ、そうなのか……なら、自分ももう帰るさー」
P「お、お疲れ。気をつけて帰るんだぞ」
響「それじゃあ、また明日さー」
響「……」
小鳥「ほ、ほんとに大丈夫ですか?」
P「あはは……たぶん」
響「……真美は?」
P「真美ならもう帰ったよ」
響「そ、そうなのか……なら、自分ももう帰るさー」
P「お、お疲れ。気をつけて帰るんだぞ」
響「それじゃあ、また明日さー」
響「……」
小鳥「ほ、ほんとに大丈夫ですか?」
P「あはは……たぶん」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 02:59:59.00 :BAxpk9bB0
真美「おはよー兄ちゃーん!」
P「真美か、おはよう」
P「相変わらず今日も元気……じゃなさそうだな」
真美「えっ? 嫌だなー兄ちゃん、真美はすっごく元気だよー?」
P「嘘つけ、目元が赤くなってるし、声がちょっと嗄れてる」
真美「嘘っ!?」
P「ほんと。それに昨日寝てないんだろ? 隈できてるぞ」
真美「……意外と真美のこと見てるんだね」
P「大事なアイドルだからな」
真美「へ、へぇ~そうなんだ」ドキドキ
P「そうなの……昨日、響と喧嘩でもしたのか?」
真美「うっ……それは…」
真美「おはよー兄ちゃーん!」
P「真美か、おはよう」
P「相変わらず今日も元気……じゃなさそうだな」
真美「えっ? 嫌だなー兄ちゃん、真美はすっごく元気だよー?」
P「嘘つけ、目元が赤くなってるし、声がちょっと嗄れてる」
真美「嘘っ!?」
P「ほんと。それに昨日寝てないんだろ? 隈できてるぞ」
真美「……意外と真美のこと見てるんだね」
P「大事なアイドルだからな」
真美「へ、へぇ~そうなんだ」ドキドキ
P「そうなの……昨日、響と喧嘩でもしたのか?」
真美「うっ……それは…」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 03:28:52.06 :zBdY1bJ70
P「したんだな?」
真美「あ、あれは真美が悪かったから……」
P「響には謝ったのか?」
真美「……謝ったけど…」
P「なら、次は俺も一緒に謝ってやるから」
真美「ほんと?」
響「お、おはようだぞ……」ガチャ
真美「……」
響「あ……真美…」
P「ほら、真美」
真美「う……あ、あのさ…」
響「ごめんなさい!!」
響「昨日は自分が悪かったぞ!!」
P「……あれ?」
P「したんだな?」
真美「あ、あれは真美が悪かったから……」
P「響には謝ったのか?」
真美「……謝ったけど…」
P「なら、次は俺も一緒に謝ってやるから」
真美「ほんと?」
響「お、おはようだぞ……」ガチャ
真美「……」
響「あ……真美…」
P「ほら、真美」
真美「う……あ、あのさ…」
響「ごめんなさい!!」
響「昨日は自分が悪かったぞ!!」
P「……あれ?」
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 03:32:47.69 :zBdY1bJ70
響「真美は全然悪くないのに、酷いこと言って…」
真美「ひ、ひびきん、もういいよー」
響「ま、真美……怒ってないのか…?」ウルウル
真美「だ、だって、もともとの原因は真美だから……」
響「そんなことないぞ! 自分が勝手に落ち込んで、勝手に八つ当たりして」
響「真美に嫌われたって文句言えないのに……」
真美「真美がひびきんを嫌ったりしないって!」
響「真美……真美っ…わぁあああん!」
真美「な、泣かないでよー」
響「だって……ぐすっ…うぅっ…」
真美「もう、真美たち親友っしょ!」
響「真美……うん…うん!」
響「真美は全然悪くないのに、酷いこと言って…」
真美「ひ、ひびきん、もういいよー」
響「ま、真美……怒ってないのか…?」ウルウル
真美「だ、だって、もともとの原因は真美だから……」
響「そんなことないぞ! 自分が勝手に落ち込んで、勝手に八つ当たりして」
響「真美に嫌われたって文句言えないのに……」
真美「真美がひびきんを嫌ったりしないって!」
響「真美……真美っ…わぁあああん!」
真美「な、泣かないでよー」
響「だって……ぐすっ…うぅっ…」
真美「もう、真美たち親友っしょ!」
響「真美……うん…うん!」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 03:37:08.31 :zBdY1bJ70
P「まぁ、仲直りしたみたいでよかったよ」
響「あ、ぷ、プロデューサー」
響「昨日は、その……あんなこと言ってごめんなさい…」
P「大丈夫、気にしてないから」
響「うん……」
P「それと、ごめんな真美、疑ったりして」
真美「ううん、いいの」
P「ありがとう。それで、喧嘩の原因って……」
響「そ、それはだな……えっと」
真美「んっふっふー! それは秘密だよん!」
響「ひ、秘密さー!」
P「秘密!?」
真美「ね→!」
響「ねー!」
P「まぁ、仲直りしたみたいでよかったよ」
響「あ、ぷ、プロデューサー」
響「昨日は、その……あんなこと言ってごめんなさい…」
P「大丈夫、気にしてないから」
響「うん……」
P「それと、ごめんな真美、疑ったりして」
真美「ううん、いいの」
P「ありがとう。それで、喧嘩の原因って……」
響「そ、それはだな……えっと」
真美「んっふっふー! それは秘密だよん!」
響「ひ、秘密さー!」
P「秘密!?」
真美「ね→!」
響「ねー!」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 03:41:40.47 :zBdY1bJ70
P「……音無さん、俺、信用されてないんでしょうか?」
小鳥「女の子には色々あるんですよ」
P「そうなんですか……」
P「はぁ、とりあえず、外回り行ってきますね」
小鳥「はい。行ってらっしゃい」
響「真美、自分、貴音に負けないくらいプロデューサーにアプローチするさー」
真美「うんうん。その意気だよひびきん」
真美「でも兄ちゃんはあげないからね!」
響「なっ…昨日と言ってることが違うぞ!」
P「……音無さん、俺、信用されてないんでしょうか?」
小鳥「女の子には色々あるんですよ」
P「そうなんですか……」
P「はぁ、とりあえず、外回り行ってきますね」
小鳥「はい。行ってらっしゃい」
響「真美、自分、貴音に負けないくらいプロデューサーにアプローチするさー」
真美「うんうん。その意気だよひびきん」
真美「でも兄ちゃんはあげないからね!」
響「なっ…昨日と言ってることが違うぞ!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 03:47:13.52 :zBdY1bJ70
真美「だ、だって、やっぱり真美も兄ちゃんのこと//」
真美「つまり、今日から真美はひびきんのライバルなのだよ!」
響「うーっ…負けないからな、真美!」
真美「真美だって!」
小鳥「はいはい、内緒話してないでレッスン行ってらっしゃい」
真美「ラジャー!」
響「はいさー」
真美(兄ちゃんは……)
響(絶対に……)
貴音(渡しません……)
おわり
真美「だ、だって、やっぱり真美も兄ちゃんのこと//」
真美「つまり、今日から真美はひびきんのライバルなのだよ!」
響「うーっ…負けないからな、真美!」
真美「真美だって!」
小鳥「はいはい、内緒話してないでレッスン行ってらっしゃい」
真美「ラジャー!」
響「はいさー」
真美(兄ちゃんは……)
響(絶対に……)
貴音(渡しません……)
おわり
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/05(金) 04:00:06.71 :vzdEldLd0
こいつ直接脳内に!?
コメント 39
コメント一覧 (39)
金髪毛虫なんかよりわたリボンが似合うアイドルが良いと思いますよ!天海さんとか
お姉さんぶるちっちゃい響とイタズラな真美………………
アリだ!!!
名前でおにぎりだって言ってしまっとるやん…
するんですがそれは…
1cmサバ読みよくない
自称ライバルどうしだから!
伊織ちゃんが一番よ!
美希はおにぎり
千早は歌
雪歩はお茶
真はなんか女の子っぽい奴ヤツ
やよいはもやし
伊織はウサギのぬいぐるみ
亜美は真美
律子はメガネ
あずささんは運命の人
各々Pとどちらをとるのか!?
運命の人=Pって考えたら、あずささんは遠慮無しじゃないですかぁ!
あとリボンとか眼鏡ってどういう事やねん!www
律子はローソン
息するのと同じくらい自然にやるならな!
やっぱり可愛い事務員さんが問題も年齢的にも一番ピヨ
あーえっと、特にリボンの奴は勝ち目はないんじゃないか?
そりゃ全員Pだろ!
しいて言うなら、亜美真美は二個一!
Pはこの中から選ばなければいけないのか、無理だな(即答)
三人とも貰ってしまおう
予想がつかなくて逆にそれが良い。
プロには出せない良さかあるね。