1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:13:27.64 :mhaCm6RI0
P「春香も今やトップアイドルか。もう俺が春香にしてやれることなんてほとんどなくなっちまったな」
春香「そ、そんなことないですよ!」
P「いやいや、もう春香は俺の力無しでも十分やっていけるさ」
春香「……たとえそうだとしても、私は……プロデューサーさんにずっとプロデュースしてもらいたいですけど……」
P「え? なんだって?」
春香「なっなな、なんでもないですよぅ!」
P「? そうか?」
春香「あっ、えっとじゃあ私、レッスン行ってきますね!」ダッ
P「おう、頑張れよー」
P「春香も今やトップアイドルか。もう俺が春香にしてやれることなんてほとんどなくなっちまったな」
春香「そ、そんなことないですよ!」
P「いやいや、もう春香は俺の力無しでも十分やっていけるさ」
春香「……たとえそうだとしても、私は……プロデューサーさんにずっとプロデュースしてもらいたいですけど……」
P「え? なんだって?」
春香「なっなな、なんでもないですよぅ!」
P「? そうか?」
春香「あっ、えっとじゃあ私、レッスン行ってきますね!」ダッ
P「おう、頑張れよー」
【画像】主婦「マジで旦那ぶっ殺すぞおいこらクソオスが」
【速報】尾田っち、ワンピース最新話でやってしまうwwww
【東方】ルックス100点の文ちゃん
【日向坂46】ひなあい、大事件が勃発!?
韓国からポーランドに輸出されるはずだった戦車、軽戦闘機、自走砲などの「K防産」、すべて霧散して夢と終わる可能性も…
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:21:10.99 :mhaCm6RI0
千早「プロデューサー。明日の収録なんですが……」
P「おう。朝イチで現地集合な。遅刻するなよ」
千早「しませんよ遅刻なんて……子ども扱いしないで下さい」
P「はは、そうだな。悪かった」
千早「……まあでも、プロデューサーになら私……子ども扱いされるのも、そんなに嫌じゃないですけど……」
P「え? なんだって?」
千早「なっなな、なんでもありません! お先に失礼します!」ダッ
P「? どうしたんだ? 千早のやつ……」
律子「…………」ハァ
P「? なんだ律子。溜め息なんかついて。何か悩み事でもあるのか?」
律子「悩み、ですか……えぇ、ありますよ」
P「俺で良ければ、話くらい聞くぞ?」
千早「プロデューサー。明日の収録なんですが……」
P「おう。朝イチで現地集合な。遅刻するなよ」
千早「しませんよ遅刻なんて……子ども扱いしないで下さい」
P「はは、そうだな。悪かった」
千早「……まあでも、プロデューサーになら私……子ども扱いされるのも、そんなに嫌じゃないですけど……」
P「え? なんだって?」
千早「なっなな、なんでもありません! お先に失礼します!」ダッ
P「? どうしたんだ? 千早のやつ……」
律子「…………」ハァ
P「? なんだ律子。溜め息なんかついて。何か悩み事でもあるのか?」
律子「悩み、ですか……えぇ、ありますよ」
P「俺で良ければ、話くらい聞くぞ?」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:27:35.60 :mhaCm6RI0
律子「……いえ、いいです。どうせプロデューサー殿には分からない話でしょうし」
P「何だよ、つれないなあ。俺ってそんなに信用無いか?」
律子「そういうわけじゃありませんけど……」
P「じゃあいいじゃないか。話してくれよ」
律子「……友達の話なんですけどね」
P「おう」
律子「……その子、好きな人がいるんですけど、なかなか告白する勇気が出ないんです」
P「ふむ」
律子「というのも、その好きな人っていうのはすごくモテる人で、その子以外にも色んな女の子からアプローチを受けているんです」
P「なるほど。ライバルが多いってことか」
律子「ええ。でも一番のハードルは……」
P「?」
律子「その人、他の女の子達からどんなにアプローチを受けても、その真意に全然気付いてないんです」
P「ほう」
律子「……いえ、いいです。どうせプロデューサー殿には分からない話でしょうし」
P「何だよ、つれないなあ。俺ってそんなに信用無いか?」
律子「そういうわけじゃありませんけど……」
P「じゃあいいじゃないか。話してくれよ」
律子「……友達の話なんですけどね」
P「おう」
律子「……その子、好きな人がいるんですけど、なかなか告白する勇気が出ないんです」
P「ふむ」
律子「というのも、その好きな人っていうのはすごくモテる人で、その子以外にも色んな女の子からアプローチを受けているんです」
P「なるほど。ライバルが多いってことか」
律子「ええ。でも一番のハードルは……」
P「?」
律子「その人、他の女の子達からどんなにアプローチを受けても、その真意に全然気付いてないんです」
P「ほう」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:29:22.12 :vqppX/xrO
ほう
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:32:41.21 :mhaCm6RI0
律子「だからその子も、自分がアプローチしても全然気付いてもらえないんじゃないかって……それで不安になってるんです」
P「なるほどなあ」
律子「ま、まあ、友達の話ですけどね」
P「……でもそれなら、簡単じゃないか?」
律子「え?」
P「回りくどい言い方なんかせずに、真正面から告白したらいいじゃないか」
律子「……それができたら、こんなに苦労してませんよ……」
P「え? なんだって?」
律子「……何でもありません! ……でもまあ一応、友達にはそうアドバイスしときます」
P「おう! 上手くいくと良いな、その友達」
律子「……ホント、鈍いんだから……」
P「え? なんだって?」
律子「……もういいです。……話聞いて頂いて、どうもありがとうございました。はぁ……」
P「?」
律子「だからその子も、自分がアプローチしても全然気付いてもらえないんじゃないかって……それで不安になってるんです」
P「なるほどなあ」
律子「ま、まあ、友達の話ですけどね」
P「……でもそれなら、簡単じゃないか?」
律子「え?」
P「回りくどい言い方なんかせずに、真正面から告白したらいいじゃないか」
律子「……それができたら、こんなに苦労してませんよ……」
P「え? なんだって?」
律子「……何でもありません! ……でもまあ一応、友達にはそうアドバイスしときます」
P「おう! 上手くいくと良いな、その友達」
律子「……ホント、鈍いんだから……」
P「え? なんだって?」
律子「……もういいです。……話聞いて頂いて、どうもありがとうございました。はぁ……」
P「?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:37:34.93 :2+7SGIU10
爺P
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:41:40.34 :mhaCm6RI0
律子「……では、今日はお先に上がらせて頂きますね。お疲れ様でした」
P「お、おう。お疲れ」
小鳥「お疲れ様です」
P「…………」
小鳥「…………」
P「……音無さん」
小鳥「? はい? 何でしょう」
P「……律子のやつ、なんか変じゃなかったですか?」
小鳥「…………」
律子「……では、今日はお先に上がらせて頂きますね。お疲れ様でした」
P「お、おう。お疲れ」
小鳥「お疲れ様です」
P「…………」
小鳥「…………」
P「……音無さん」
小鳥「? はい? 何でしょう」
P「……律子のやつ、なんか変じゃなかったですか?」
小鳥「…………」
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:42:15.10 :mhaCm6RI0
P「いや、律子だけじゃない。春香も千早も……今日はどこか様子がおかしかった」
小鳥「…………」
P「音無さんは、今日の春香達を見て何か変に思いませんでしたか?」
小鳥「……はぁ。プロデューサーさんって、ホント……」
P「…………」
小鳥「……いえ、いいです。さ、お仕事お仕事っと」
P「な、何ですか。気になるじゃないですか」
小鳥「私が言っても、意味の無いことですからね」
P「そ、そうですか……」
P「いや、律子だけじゃない。春香も千早も……今日はどこか様子がおかしかった」
小鳥「…………」
P「音無さんは、今日の春香達を見て何か変に思いませんでしたか?」
小鳥「……はぁ。プロデューサーさんって、ホント……」
P「…………」
小鳥「……いえ、いいです。さ、お仕事お仕事っと」
P「な、何ですか。気になるじゃないですか」
小鳥「私が言っても、意味の無いことですからね」
P「そ、そうですか……」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:50:14.44 :mhaCm6RI0
~翌日~
真美「ね→ね→兄ちゃん~」
P「あーもう。ベタベタひっつくんじゃない、真美」
真美「亜美がお仕事行っちゃって暇なんだよ~遊んでよ~」
P「遊んでほしいなら他のやつに言え。今日オフのやつ何人かいただろ」
真美「……真美は兄ちゃんに遊んでもらいたいんだよ……」
P「え? なんだって?」
真美「ぶーっ! 兄ちゃんのニブチン! もういいよ!」ダッ
P「? な、なんだ? 真美のやつ、急に怒って……」
~翌日~
真美「ね→ね→兄ちゃん~」
P「あーもう。ベタベタひっつくんじゃない、真美」
真美「亜美がお仕事行っちゃって暇なんだよ~遊んでよ~」
P「遊んでほしいなら他のやつに言え。今日オフのやつ何人かいただろ」
真美「……真美は兄ちゃんに遊んでもらいたいんだよ……」
P「え? なんだって?」
真美「ぶーっ! 兄ちゃんのニブチン! もういいよ!」ダッ
P「? な、なんだ? 真美のやつ、急に怒って……」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:50:46.19 :mhaCm6RI0
律子「…………」ハァ
小鳥「…………」
P「あ、あれ? 何ですか二人とも……その憐れみに満ちたような目は……」
律子「……知りませんよもう。自分の胸に聞いて下さい」
P「? どういうことだ? 律子」
律子「……少しはオンナゴコロを理解しなさい、ってことですよ……」
P「え? なんだって?」
律子「……はぁ。もういいです」
P「?」
律子「…………」ハァ
小鳥「…………」
P「あ、あれ? 何ですか二人とも……その憐れみに満ちたような目は……」
律子「……知りませんよもう。自分の胸に聞いて下さい」
P「? どういうことだ? 律子」
律子「……少しはオンナゴコロを理解しなさい、ってことですよ……」
P「え? なんだって?」
律子「……はぁ。もういいです」
P「?」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 21:56:55.62 :mhaCm6RI0
伊織「ちょっとあんた!」バタンッ
P「うお!? なんだ伊織、急に」
伊織「何で……何でこの私が、うさぎの着ぐるみなんか着なくちゃいけないのよ!」
P「ああ、今度出演するバラエティ番組のやつか。何かまずかったか?」
伊織「まずいに決まってるわよ! こんな子どもっぽい着ぐるみ! スーパービューティー伊織ちゃんの魅力ガタ落ちじゃない!」
P「? 何でだ?」
伊織「え?」
P「確かに伊織は年齢の割に大人びた服装とかもよく似合うけど……こういう衣装も、年相応で十分可愛らしいと思うぞ?」
伊織「! かっ、かわっ……!?」
P「俺は、伊織の色んな魅力を引き出していきたいと思ってる。だからこの仕事を受けたんだ」
伊織「…………」
P「もっとも、伊織本人が嫌って言うなら、断っておくが――……」
伊織「……わよ」
P「え?」
伊織「やってやるわよ!」
伊織「ちょっとあんた!」バタンッ
P「うお!? なんだ伊織、急に」
伊織「何で……何でこの私が、うさぎの着ぐるみなんか着なくちゃいけないのよ!」
P「ああ、今度出演するバラエティ番組のやつか。何かまずかったか?」
伊織「まずいに決まってるわよ! こんな子どもっぽい着ぐるみ! スーパービューティー伊織ちゃんの魅力ガタ落ちじゃない!」
P「? 何でだ?」
伊織「え?」
P「確かに伊織は年齢の割に大人びた服装とかもよく似合うけど……こういう衣装も、年相応で十分可愛らしいと思うぞ?」
伊織「! かっ、かわっ……!?」
P「俺は、伊織の色んな魅力を引き出していきたいと思ってる。だからこの仕事を受けたんだ」
伊織「…………」
P「もっとも、伊織本人が嫌って言うなら、断っておくが――……」
伊織「……わよ」
P「え?」
伊織「やってやるわよ!」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:00:51.45 :mhaCm6RI0
P「伊織」
伊織「こ、これくらいの仕事……受けられないようじゃプロ失格もいいとこよ!」
P「それでこそ伊織だ。期待してるぞ」
伊織「……それに、可愛らしいって言ってくれたし……」
P「え? なんだって?」
伊織「な、なんでもないわよこのバカ! 知らない!」ダッ
P「? お、おい伊織?」
律子「…………」
小鳥「…………」
P「……な、なんだろうこの針のムシロ感……」
P「伊織」
伊織「こ、これくらいの仕事……受けられないようじゃプロ失格もいいとこよ!」
P「それでこそ伊織だ。期待してるぞ」
伊織「……それに、可愛らしいって言ってくれたし……」
P「え? なんだって?」
伊織「な、なんでもないわよこのバカ! 知らない!」ダッ
P「? お、おい伊織?」
律子「…………」
小鳥「…………」
P「……な、なんだろうこの針のムシロ感……」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:05:48.68 :mhaCm6RI0
響「プロデューサー!」 バタンッ
P「こ、今度は響か。一体なんだ?」
響「えへへ……はいっ! これ!」
P「? これは……サーターアンダギー?」
響「うん! 昨日作ったんだ! 良かったら食べてみて!」
P「おう、そういうことならありがたく頂くぞ」ヒョイパクッ
響「どうかな?」
P「……うん! ウマい!」
響「ほ、ホント!?」
P「ああ。店で売っててもおかしくない味だよ」
響「そ、そこまで言われると照れちゃうぞ……」
響「プロデューサー!」 バタンッ
P「こ、今度は響か。一体なんだ?」
響「えへへ……はいっ! これ!」
P「? これは……サーターアンダギー?」
響「うん! 昨日作ったんだ! 良かったら食べてみて!」
P「おう、そういうことならありがたく頂くぞ」ヒョイパクッ
響「どうかな?」
P「……うん! ウマい!」
響「ほ、ホント!?」
P「ああ。店で売っててもおかしくない味だよ」
響「そ、そこまで言われると照れちゃうぞ……」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:07:33.95 :mhaCm6RI0
P「何か隠し味でも入れてるのか?」
響「か、隠し味? 隠し味は……」
P「?」
響「……愛情、かな……」
P「え? なんだって?」
響「~~ッ!! な、なんでもない!」ダッ
P「あ!? ひ、響!?」
P「…………」
P「…………」
P「…………」チラッ
律子「…………」
小鳥「…………」
P「で、ですよねー……」
P「何か隠し味でも入れてるのか?」
響「か、隠し味? 隠し味は……」
P「?」
響「……愛情、かな……」
P「え? なんだって?」
響「~~ッ!! な、なんでもない!」ダッ
P「あ!? ひ、響!?」
P「…………」
P「…………」
P「…………」チラッ
律子「…………」
小鳥「…………」
P「で、ですよねー……」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:13:25.51 :mhaCm6RI0
P「……ってなことがあってさあ」
真「へ、へ~……」
雪歩「そ、それは大変でしたね……」
P「どうも皆こう、様子がおかしいというか……変な感じなんだよ。お前らから見て、何か気付いたことなかったか?」
真「…………」
雪歩「…………」
P「? どうした?」
P「……ってなことがあってさあ」
真「へ、へ~……」
雪歩「そ、それは大変でしたね……」
P「どうも皆こう、様子がおかしいというか……変な感じなんだよ。お前らから見て、何か気付いたことなかったか?」
真「…………」
雪歩「…………」
P「? どうした?」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:17:15.66 :mhaCm6RI0
真「……この鈍感っぷりじゃ、ボク達の気持ちも……」
雪歩「……うん、絶対気付いてないと思う……」
P「え? なんだって?」
真「……はぁ。もういいです。帰ろうか、雪歩」スッ
雪歩「……そうだね、真ちゃん」スッ
P「え? ちょ、真? 雪歩?」
P「…………」
P「……二人ともさっさと帰ってしまった」
P「……何なんだ? 一体……」
P「……ねえ? 律子? 音無さん?」
律子「あ、そろそろあの子達が帰って来る時間だわ」
小鳥「ああ、今日は竜宮のラジオ収録の日でしたっけ」
律子「そうなんですよ。私もついて行ってあげたかったんですけど、どうしてもやらなきゃいけない仕事が溜まってて……」
小鳥「そればっかりは仕方ありませんね」
P「……ついにスルーですか、そうですか」
真「……この鈍感っぷりじゃ、ボク達の気持ちも……」
雪歩「……うん、絶対気付いてないと思う……」
P「え? なんだって?」
真「……はぁ。もういいです。帰ろうか、雪歩」スッ
雪歩「……そうだね、真ちゃん」スッ
P「え? ちょ、真? 雪歩?」
P「…………」
P「……二人ともさっさと帰ってしまった」
P「……何なんだ? 一体……」
P「……ねえ? 律子? 音無さん?」
律子「あ、そろそろあの子達が帰って来る時間だわ」
小鳥「ああ、今日は竜宮のラジオ収録の日でしたっけ」
律子「そうなんですよ。私もついて行ってあげたかったんですけど、どうしてもやらなきゃいけない仕事が溜まってて……」
小鳥「そればっかりは仕方ありませんね」
P「……ついにスルーですか、そうですか」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:22:42.34 :mhaCm6RI0
亜美「たっだいまー!」
あずさ「ただ今帰りました~」
律子「お帰りなさい……って、あれ? 伊織は?」
伊織「んー、いおりんは何か知んないけど直帰しちゃったっぽいよー」
律子「え? 伊織が、私に何の連絡も無く……?」
あずさ「なんでも、プロデューサーさんと顔を合わせたくないとかなんとか……」
P「え? お、俺ですか?」
亜美「ま~いおりんもお年頃ですからなあ~」
P「? どういう意味だ? 亜美」
亜美「……よーするに、兄ちゃんがニブニブなのが悪いってことっしょ→」
P「へ? お、俺が……ニブニブ? ど、どういうことだ?」
亜美「……亜美の気持ちにも、一向に気付いてくんないし……」
P「え? なんだって?」
亜美「……はぁ。もういいYO!」
P「?」
亜美「たっだいまー!」
あずさ「ただ今帰りました~」
律子「お帰りなさい……って、あれ? 伊織は?」
伊織「んー、いおりんは何か知んないけど直帰しちゃったっぽいよー」
律子「え? 伊織が、私に何の連絡も無く……?」
あずさ「なんでも、プロデューサーさんと顔を合わせたくないとかなんとか……」
P「え? お、俺ですか?」
亜美「ま~いおりんもお年頃ですからなあ~」
P「? どういう意味だ? 亜美」
亜美「……よーするに、兄ちゃんがニブニブなのが悪いってことっしょ→」
P「へ? お、俺が……ニブニブ? ど、どういうことだ?」
亜美「……亜美の気持ちにも、一向に気付いてくんないし……」
P「え? なんだって?」
亜美「……はぁ。もういいYO!」
P「?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:30:02.41 :mhaCm6RI0
亜美「律ちゃん! この後ミーティングっしょ? 亜美先に会議室行ってるかんね!」ドスドス
律子「あ、ちょっと亜美、待ちなさい!」ダッ
P「え、あ、ちょ……」
あずさ「…………」
P「いや、はは、何なんでしょうね……」
あずさ「……今のは、プロデューサーさんが悪いと思いますよ」
P「えっ! あ、あずささんまで何を……」
あずさ「……そうやって無意識のうちに、皆のことを傷付ける……」
P「ちょ、ちょっと待って下さいあずささん。俺は別に何も……」
亜美「律ちゃん! この後ミーティングっしょ? 亜美先に会議室行ってるかんね!」ドスドス
律子「あ、ちょっと亜美、待ちなさい!」ダッ
P「え、あ、ちょ……」
あずさ「…………」
P「いや、はは、何なんでしょうね……」
あずさ「……今のは、プロデューサーさんが悪いと思いますよ」
P「えっ! あ、あずささんまで何を……」
あずさ「……そうやって無意識のうちに、皆のことを傷付ける……」
P「ちょ、ちょっと待って下さいあずささん。俺は別に何も……」
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:30:53.81 :mhaCm6RI0
あずさ「……そして今もこうして、私のことを……」
P「え? なんですって?」
あずさ「……はぁ」
P「?」
あずさ「……それじゃあ私も、ミーティング行ってきますね~」スタスタ
P「あ、あずささん?」
P「…………」
P「……何なんだよ、もう……」
あずさ「……そして今もこうして、私のことを……」
P「え? なんですって?」
あずさ「……はぁ」
P「?」
あずさ「……それじゃあ私も、ミーティング行ってきますね~」スタスタ
P「あ、あずささん?」
P「…………」
P「……何なんだよ、もう……」
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:41:01.94 :mhaCm6RI0
美希「ハニー!」 バタンッ
P「うおっ美希!」
美希「ねぇねぇハニー! ミキね、今日もレッスンい~っぱい頑張ったの! だからだから、い~っぱい、褒めてほしいな?」
P「あ、ああ……偉いぞ、美希」ナデナデ
美希「えへへ……ねぇ、ハニー」
P「ん?」
美希「ハニーは、ずっとミキのハニーだよね?」
P「……え?」
美希「ミキね、時々不安になるの。ハニーがいつか、別の人のハニーになっちゃうんじゃないかって……」
P「いや、美希、ええとな……」
美希「ハニー!」 バタンッ
P「うおっ美希!」
美希「ねぇねぇハニー! ミキね、今日もレッスンい~っぱい頑張ったの! だからだから、い~っぱい、褒めてほしいな?」
P「あ、ああ……偉いぞ、美希」ナデナデ
美希「えへへ……ねぇ、ハニー」
P「ん?」
美希「ハニーは、ずっとミキのハニーだよね?」
P「……え?」
美希「ミキね、時々不安になるの。ハニーがいつか、別の人のハニーになっちゃうんじゃないかって……」
P「いや、美希、ええとな……」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:44:47.39 :mhaCm6RI0
美希「……ねぇハニー。ハニーはずっと、ミキのハニーでいてくれるよね?」
P「……ま、まあ……美希がアイドルを続けている限りは、ずっと俺がプロデュースしていきたいと思ってるよ」
美希「……またそうやって、すぐはぐらかすの……」
P「え? なんだって?」
美希「……もういいの! お疲れ様! プロデューサー!」ダッ
P「え? ちょ、美希?」
P「…………」
P「……ええと……」
P「…………」チラッ
小鳥「…………」
P「お、音無さん……何ですか、その虫けらか何かを見るような目は……」
美希「……ねぇハニー。ハニーはずっと、ミキのハニーでいてくれるよね?」
P「……ま、まあ……美希がアイドルを続けている限りは、ずっと俺がプロデュースしていきたいと思ってるよ」
美希「……またそうやって、すぐはぐらかすの……」
P「え? なんだって?」
美希「……もういいの! お疲れ様! プロデューサー!」ダッ
P「え? ちょ、美希?」
P「…………」
P「……ええと……」
P「…………」チラッ
小鳥「…………」
P「お、音無さん……何ですか、その虫けらか何かを見るような目は……」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:49:33.18 :mhaCm6RI0
小鳥「……はぁ……」
P「た、溜め息やめて下さいよ……」
小鳥「なんというか、もう……はぁ」
P「いや、あの、音無さん……? せめてもうちょっと言葉にしてもらえません?」
小鳥「……言葉にしても、伝わらない人には伝わりませんから……」
P「え? ど、どういう意味です?」
小鳥「……はぁ。こんな調子じゃ、私の気持ちになんて一生気付かないんでしょうね……」
P「何の気持ちですか?」
小鳥「!?」
小鳥「……はぁ……」
P「た、溜め息やめて下さいよ……」
小鳥「なんというか、もう……はぁ」
P「いや、あの、音無さん……? せめてもうちょっと言葉にしてもらえません?」
小鳥「……言葉にしても、伝わらない人には伝わりませんから……」
P「え? ど、どういう意味です?」
小鳥「……はぁ。こんな調子じゃ、私の気持ちになんて一生気付かないんでしょうね……」
P「何の気持ちですか?」
小鳥「!?」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:51:14.95 :3qs8I74G0
ピヨ子大逆転
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 22:54:09.80 :mhaCm6RI0
P「教えて下さい音無さん。何の気持ちですか?」
小鳥「えっ、えっ、えっ?」
P「今、音無さんは『……はぁ。こんな調子じゃ、私の気持ちになんて一生気付かないんでしょうね……』って言いましたよね。その『私の気持ち』って、何なんですか?」
小鳥「!? ちょ、ちょっちょ、ちょっと待ってください! え? 何聞こえてたんですか?」
P「は? そりゃ聞こえてるに決まってるでしょう。というかこの距離で聞こえてなかったら難聴ですよ難聴」
小鳥「……で、でも他の皆の時は……」
P「え? なんですって?」
小鳥「ここで使うのずるい!」
P「教えて下さい音無さん。何の気持ちですか?」
小鳥「えっ、えっ、えっ?」
P「今、音無さんは『……はぁ。こんな調子じゃ、私の気持ちになんて一生気付かないんでしょうね……』って言いましたよね。その『私の気持ち』って、何なんですか?」
小鳥「!? ちょ、ちょっちょ、ちょっと待ってください! え? 何聞こえてたんですか?」
P「は? そりゃ聞こえてるに決まってるでしょう。というかこの距離で聞こえてなかったら難聴ですよ難聴」
小鳥「……で、でも他の皆の時は……」
P「え? なんですって?」
小鳥「ここで使うのずるい!」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:00:51.19 :mhaCm6RI0
P「さあ教えて下さい音無さん。その『私の気持ち』って、何なんですか?」
小鳥「な、ななな何って言われてもそれはそのあの……」
P「…………」
小鳥「……ぷ、」
P「ぷ?」
小鳥「……プロデューサーさんみたいにイジワルな人には、教えてあげませんよーっだ!」ダッ
P「おっと」シュバッ ガシッ
小鳥「!? は、はや……!」
P「まだ話は終わってませんよ、音無さん」
小鳥「……な、何で……他の皆の時は普通に逃げられてたのに……」
P「え? なんですって?」
小鳥「あーんもう!」
P「さあ教えて下さい音無さん。その『私の気持ち』って、何なんですか?」
小鳥「な、ななな何って言われてもそれはそのあの……」
P「…………」
小鳥「……ぷ、」
P「ぷ?」
小鳥「……プロデューサーさんみたいにイジワルな人には、教えてあげませんよーっだ!」ダッ
P「おっと」シュバッ ガシッ
小鳥「!? は、はや……!」
P「まだ話は終わってませんよ、音無さん」
小鳥「……な、何で……他の皆の時は普通に逃げられてたのに……」
P「え? なんですって?」
小鳥「あーんもう!」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:11:03.56 :mhaCm6RI0
P「……なんて、ね」
小鳥「……え?」
P「……許して下さい音無さん。あなたの気持ちが知りたいがばかりに、こんなことをしてしまった俺を」
小鳥「? い、一体どういう……」
P「こんなことで許されるなんて思っていませんが……せめてここは、俺から言わせて下さい」
小鳥「えっ」
P「好きです」
小鳥「!」
P「俺と、付き合って下さい」
P「……なんて、ね」
小鳥「……え?」
P「……許して下さい音無さん。あなたの気持ちが知りたいがばかりに、こんなことをしてしまった俺を」
小鳥「? い、一体どういう……」
P「こんなことで許されるなんて思っていませんが……せめてここは、俺から言わせて下さい」
小鳥「えっ」
P「好きです」
小鳥「!」
P「俺と、付き合って下さい」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:11:57.98 :mhaCm6RI0
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「……え? な、なんですっ、て……?」
P「…………」
小鳥「……な、なーんちゃって……あ、あは……」
P「あなたの耳に届くまで、何度でも言います。……好きです。俺と付き合って下さい」
小鳥「! …………」
P「…………」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「…………はい」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「……え? な、なんですっ、て……?」
P「…………」
小鳥「……な、なーんちゃって……あ、あは……」
P「あなたの耳に届くまで、何度でも言います。……好きです。俺と付き合って下さい」
小鳥「! …………」
P「…………」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「…………はい」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:18:22.65 :mhaCm6RI0
P「! ほ、本当ですか!?」
小鳥「は、はい……だって……」
P「…………」
小鳥「……これが、『私の気持ち』……ですから……」
P「……音無さん……」
「おめでとう!!!」 バタンッ
小鳥「!?」
P「! ほ、本当ですか!?」
小鳥「は、はい……だって……」
P「…………」
小鳥「……これが、『私の気持ち』……ですから……」
P「……音無さん……」
「おめでとう!!!」 バタンッ
小鳥「!?」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:23:36.95 :mhaCm6RI0
春香「おめでとうございます!」
千早「おめでとうございます」
律子「おめでとうございます!」
真美「ちょーめでたいっしょ→」
伊織「ふんっ、なかなかやるじゃない」
響「おめでとうだぞ! ぴよ子、プロデューサー!」
真「おめでとう!」
雪歩「おめでとうございますぅ~」
亜美「ばっちりっしょ→」
あずさ「本当、おめでとうございます~」
やよい「おめでとうございますーっ!」
貴音「真、めでたきことですね」
小鳥「……え? ……え? ……え? ……何これ? エヴァ?」
春香「おめでとうございます!」
千早「おめでとうございます」
律子「おめでとうございます!」
真美「ちょーめでたいっしょ→」
伊織「ふんっ、なかなかやるじゃない」
響「おめでとうだぞ! ぴよ子、プロデューサー!」
真「おめでとう!」
雪歩「おめでとうございますぅ~」
亜美「ばっちりっしょ→」
あずさ「本当、おめでとうございます~」
やよい「おめでとうございますーっ!」
貴音「真、めでたきことですね」
小鳥「……え? ……え? ……え? ……何これ? エヴァ?」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:26:04.07 :TGAt4pKG0
おめでとう!
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:26:58.08 :0hWyYdaE0
おめでとう!
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:31:28.34 :4dNNrDq30
おめでとう!
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:32:24.16 :mhaCm6RI0
美希「……小鳥」
小鳥「! 美希ちゃん……」
美希「…………」
小鳥「…………」
美希「……ほんっと~に! おめでとうなの! 小鳥!」ガバッ
小鳥「み、美希ちゃん……!」
美希「ハニー……じゃなかった、プロデューサーと……ぜ~ったい! 幸せになってね?」
小鳥「……うん!」
美希「あはっ☆ 約束……だよ?」
小鳥「……ええ、約束……するわ」
美希「……小鳥」
小鳥「! 美希ちゃん……」
美希「…………」
小鳥「…………」
美希「……ほんっと~に! おめでとうなの! 小鳥!」ガバッ
小鳥「み、美希ちゃん……!」
美希「ハニー……じゃなかった、プロデューサーと……ぜ~ったい! 幸せになってね?」
小鳥「……うん!」
美希「あはっ☆ 約束……だよ?」
小鳥「……ええ、約束……するわ」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:38:38.57 :mhaCm6RI0
小鳥「……で、要するに……最初から全部、仕込みだったと……」
P「すみません……」
小鳥「……はぁ。おかしいとは思ったんです。いくらなんでも、都合良く聞こえなくなりすぎっていうか……」
P「ですよねー」
小鳥「……反省してます?」
P「……してます」
美希「小鳥。あんまりハニー……じゃない、プロデューサーを責めないであげてほしいの」
小鳥「? 美希ちゃん?」
美希「だってね。この仕込みを提案したのは……ミキだから」
小鳥「!? そ、そうなんですか?」
P「…………コクッ
小鳥「……で、要するに……最初から全部、仕込みだったと……」
P「すみません……」
小鳥「……はぁ。おかしいとは思ったんです。いくらなんでも、都合良く聞こえなくなりすぎっていうか……」
P「ですよねー」
小鳥「……反省してます?」
P「……してます」
美希「小鳥。あんまりハニー……じゃない、プロデューサーを責めないであげてほしいの」
小鳥「? 美希ちゃん?」
美希「だってね。この仕込みを提案したのは……ミキだから」
小鳥「!? そ、そうなんですか?」
P「…………コクッ
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:49:38.60 :mhaCm6RI0
美希「ミキね。この前……プロデューサーに、本気で告白したの。いつもみたいにふざけた感じじゃなくて、本気で」
小鳥「! …………」
美希「そしたら、プロデューサー……『ごめん、美希』って」
小鳥「…………」
美希「……『俺は音無さんが好きなんだ』……って」
小鳥「…………」
美希「だからね、ミキ……すごく悲しかったし悔しかったけど……でも、そういうことなら、この二人には絶対幸せになってもらわないと、って思ったの」
小鳥「……美希ちゃん……」
美希「だってミキをフッたんだよ? そうじゃなきゃ、ミキが困っちゃうの」
P「……美希……」
美希「ミキね。この前……プロデューサーに、本気で告白したの。いつもみたいにふざけた感じじゃなくて、本気で」
小鳥「! …………」
美希「そしたら、プロデューサー……『ごめん、美希』って」
小鳥「…………」
美希「……『俺は音無さんが好きなんだ』……って」
小鳥「…………」
美希「だからね、ミキ……すごく悲しかったし悔しかったけど……でも、そういうことなら、この二人には絶対幸せになってもらわないと、って思ったの」
小鳥「……美希ちゃん……」
美希「だってミキをフッたんだよ? そうじゃなきゃ、ミキが困っちゃうの」
P「……美希……」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/09(日) 23:50:54.25 :mhaCm6RI0
美希「まあミキ的には、多分小鳥もプロデューサーのことが好きなんだろうなって、なんとなく思ってたけど……」
小鳥「…………」
美希「今のままじゃ、小鳥もプロデューサーも、なかなかお互いに距離を縮めそうになかったから」
小鳥「…………」
美希「それで……ちょっとだけ、背中を押してあげることにしたの」
小鳥「……そうだったの……」
美希「まあミキ的には、多分小鳥もプロデューサーのことが好きなんだろうなって、なんとなく思ってたけど……」
小鳥「…………」
美希「今のままじゃ、小鳥もプロデューサーも、なかなかお互いに距離を縮めそうになかったから」
小鳥「…………」
美希「それで……ちょっとだけ、背中を押してあげることにしたの」
小鳥「……そうだったの……」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/10(月) 00:10:29.97 :1uz8Rm+C0
美希「だから、うまくいって本当に良かったの! 皆にも協力してもらった甲斐があったの」
小鳥「そ……そうか。皆も演技してたのよね……私、完璧に騙されてたわ」
やよい「ちなみに、私と貴音さんは明日出番の予定だったんですけど……」
貴音「思いの外早く、小鳥嬢が本心を口にしてくれましたので……その必要は無くなったというわけです」
小鳥「そ、そうだったの」
美希「だから、うまくいって本当に良かったの! 皆にも協力してもらった甲斐があったの」
小鳥「そ……そうか。皆も演技してたのよね……私、完璧に騙されてたわ」
やよい「ちなみに、私と貴音さんは明日出番の予定だったんですけど……」
貴音「思いの外早く、小鳥嬢が本心を口にしてくれましたので……その必要は無くなったというわけです」
小鳥「そ、そうだったの」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/10(月) 00:11:22.61 :1uz8Rm+C0
春香「まあ何はともあれ、大団円ですよ、大団円!」
律子「さてでも、お祝いはこのくらいにして……」
小鳥「え?」
真「そうそう。いい加減にお邪魔虫は退散しないと、ね」
小鳥「そ、そんな。私達は別に……」
P「そ、そうだぞお前ら。急にそんなよそよそしくしなくても……」
美希「……ふふっ。じゃあね、プロデューサー! 小鳥!」
P「! 美希!」
美希「? 何? プロデューサー」
P「……ありがとう、な」
美希「……どーいたしまして、なの!」
春香「まあ何はともあれ、大団円ですよ、大団円!」
律子「さてでも、お祝いはこのくらいにして……」
小鳥「え?」
真「そうそう。いい加減にお邪魔虫は退散しないと、ね」
小鳥「そ、そんな。私達は別に……」
P「そ、そうだぞお前ら。急にそんなよそよそしくしなくても……」
美希「……ふふっ。じゃあね、プロデューサー! 小鳥!」
P「! 美希!」
美希「? 何? プロデューサー」
P「……ありがとう、な」
美希「……どーいたしまして、なの!」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/10(月) 00:19:41.09 :1uz8Rm+C0
小鳥「……皆、行っちゃいましたね」
P「……ええ」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「…………」
P「……あ、あの」
小鳥「? はい?」
P「その……まあ、こういう過程を経たとはいえ、その……」
小鳥「はい」
P「俺達、恋人同士になったわけで……」
小鳥「……はい」
P「だから、その……」
小鳥「……皆、行っちゃいましたね」
P「……ええ」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「…………」
P「……あ、あの」
小鳥「? はい?」
P「その……まあ、こういう過程を経たとはいえ、その……」
小鳥「はい」
P「俺達、恋人同士になったわけで……」
小鳥「……はい」
P「だから、その……」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/10(月) 00:20:37.17 :1uz8Rm+C0
小鳥「…………」
P「……キスでも、しませんか?」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「え? なんだって?」
P「ちょっ!」
小鳥「ふふっ。……なーんて、ねっ」
P「っ!」
了
小鳥「…………」
P「……キスでも、しませんか?」
小鳥「…………」
P「…………」
小鳥「え? なんだって?」
P「ちょっ!」
小鳥「ふふっ。……なーんて、ねっ」
P「っ!」
了
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/10(月) 00:22:39.87 :WUAqBsuL0
乙!
コメント 65
コメント一覧 (65)
しかしまあPぴよエンドはどんどん増えていきますな いいぞもっとやれ
やよいと貴音も見たかったな……
見事にやられたぜ
題名だけでコメントするの止めませんか?
とんでもねぇ!アタシゃ神様ダヨ!!
いつもの元気がないな。飽きたか
もう飽き飽きなんですけど
と思いながら読み進めてみたらなんとまぁ
父にありがとう
母にさよなら
の後は
あ~?聞こえんなぁ~
が相場です
相変わらずラノベは頭悪そうな性犯罪者の愛読書だな
読んでないけど読まなくても内容分かるってある意味すげーわ
何て頭の悪そうな文章だよラノベってのは
面白いと本気で思った奴は病院行け、頭が幼稚園児から成長しないんですってな
/_ノ ヽ、.\
./(●) (●) \ あ~基地外の相手すんのだりーなぁ
/ (__人__) \
| ノ ノ |
ヽ、 _`⌒'´ .._ /
____/⌒``ヽ ,,ー‐,, "⌒ヽ____
|____し'⌒/ . . /"⌒し′__|::|
|____( /_______|::|
|____/⌒ ヽ、 /______|::|
|____しイ"i ゛` ,,/._______|::|
l二二二二二二 l |二二二二二二二二l__:|
| |::| | |::| し′ | |::| | |::|
|_|;;| |_|;;| |_|;;| |_|;;|
お前らとおんなじ
ラノベを馬鹿にするなー!ねw
あんま笑わせないでくれよw一体これのどこを評価しろと?w
流石性犯罪者の読み物w頭がぶっ壊れてるとしか思えないなw
せいぜい性犯罪起こして一生ムショで隔離されてんのがお似合いだわこいつら
つーかこれが★5wwwwいやいやwwww
マジかこいつらwwwむしろどんなのなら★4になるのか知りたいレベルだわw
流石性犯罪者w頭おかしいwww
あ、SSはおもしろかったです。爆笑しました。
とりあえず最後まで読んだのか読んでないのかはっきりしろ
あと評価5はネタだろ。名前ちゃんとみろよ
「ぷろでゅーちゃーだいちゅきでつー(^q^)」「きこえないぉー(^q^)」
うわー気持ち悪ーい最近のゆとりってこういうのが好きなんだー
最近の若い者は…とか偉そうに言うおっさんうぜぇと思ってたけどこいつら見てたら俺も思うわ、最近のガキ馬鹿だろってw
俺まだ20なのにw俺が中学の時はすくなくともこいつらよりよっぽど優れてたって胸はって言えるわw
いろいろ終わってんなこいつらw
小鷹さんオッスオッス
はがないのパロ、はっきりわかんだね
なぁ…スケベしようやぁ
だから我々もこいつをまともに受け止めて批判をするスタンスを取るよりは斜めに構えて読むべき
批判というよりは感情に任せた悪口雑言を並べているだけのあなたへ
もし少しでもあなたが批判するつもりがあるなら、もっと論理的な発言を心がけてもらいたい
あとラノベが性犯罪とかかわりがあるというソースを明確にしてくれ
まあコメ欄でそこまで熱を持ってやることはないといえばそうだけどね
とにかく今のままだと書き手からも読み手からもあなたは反発を買うだけですよ
え? なんだって?
ここでただ持論ぶつけても荒れるだけだ
都合よすぎるし聞こえてないフリだろうとは思ったけどいつまでやってるんだと。仕込みだからみんなわざとってのはわかっているが、気持ち悪い。
だからぁ、全力でぶつかってみた結果、相手にもされなかったからココで発散してるんじゃないですか(笑)
ラノベ以外でも相手の好意に気づかない主人公なんていくらでもいるし、相手の好意に気づかないフリをする主人公だっていくらでもいる。
名鑑の理屈だと夏目漱石もラノベ作家だわ
あとMLBおるやん
>>伊織「んー、いおりんは何か知んないけど直帰しちゃったっぽいよー」
これにツッメコめよ!!!
前は「プロデューサーちゅきちゅきー」「えっ?なんだって?」と言ってたのに今は「ぷろでゅーちゃーだいちゅきでつー(^q^)」「きこえないぉー(^q^)」だもん
やめろよ!メジャーな選手しかいないってじてんで察してさしあげろよ!
名鑑「きこえないぉー(^q^)」
頭悪いの?
馬鹿の文章読む暇あったら他のSS読んだほうが有意義な時間を過ごせるだろ
そして事務員大勝利!!
ウォーランドは貴重な先発やったやろ!
いい話だと思ったけどなぴよこかわいいし。
5勝しても10敗する戦場はいらない
伊織「んー、いおりんは何か知んないけど直帰しちゃったっぽいよー」
律子「え? 伊織が、私に何の連絡も無く……?」
草生えちゃうヤバいヤバい
でも現実にいたら多分殴る
・外見はアクエリオンのシリウス(本人談)
・口調は上から見下ろす生徒会長系
・話す度に髪の毛をファサっとしてる
俺の中ではこんな感じ
可愛い
不覚にも萌えた