2:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:04:25.36 :qhH4HvYHO
結衣「さあ、どんと来い!」
八幡「...は?」
雪乃「由比ヶ浜さん、体調が優れないなら、保健室へ行った方がいいわ。無理をしてはいけないわ」
結衣「え、なんで!? 今日ってハロウィンだよね!?」
八幡「そうだけど、トリックオアトリートの次の台詞が『どんと来い』ってどういう事だよ」
結衣「だって二人とも、お菓子持ってきてないでしょ?」
八幡「いや、あるぞ。小町に言われてな。ほれ、これが由比ヶ浜ので、こっちが雪ノ下の」
雪乃「あら、奇遇ね...私もあるのよ。由比ヶ浜さん、比企谷君、どうぞ」
結衣「ふぇ? あ、ありがと...」
八幡「まだ開けてもないのに、なんか不服そうだな」
結衣「え、あ、いや、その...」
雪乃「予想外かしら?」
結衣「う、うん...」
雪乃「まあ...と、友達なのだから、このくらいして当然ではないかしら?」
八幡「俺も、いつも世話になってるしな...」
結衣「ゆきのん...ヒッキー...へへへ、ありがと!」
結衣「さあ、どんと来い!」
八幡「...は?」
雪乃「由比ヶ浜さん、体調が優れないなら、保健室へ行った方がいいわ。無理をしてはいけないわ」
結衣「え、なんで!? 今日ってハロウィンだよね!?」
八幡「そうだけど、トリックオアトリートの次の台詞が『どんと来い』ってどういう事だよ」
結衣「だって二人とも、お菓子持ってきてないでしょ?」
八幡「いや、あるぞ。小町に言われてな。ほれ、これが由比ヶ浜ので、こっちが雪ノ下の」
雪乃「あら、奇遇ね...私もあるのよ。由比ヶ浜さん、比企谷君、どうぞ」
結衣「ふぇ? あ、ありがと...」
八幡「まだ開けてもないのに、なんか不服そうだな」
結衣「え、あ、いや、その...」
雪乃「予想外かしら?」
結衣「う、うん...」
雪乃「まあ...と、友達なのだから、このくらいして当然ではないかしら?」
八幡「俺も、いつも世話になってるしな...」
結衣「ゆきのん...ヒッキー...へへへ、ありがと!」
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3:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:04:52.25 :qhH4HvYHO
八幡「で、なんかさっきの言い方おかしくなかったか?」
結衣「ん? 何が?」
八幡「さっき『どんと来い』って言った理由を聞いた時の答え方だったら、まるでイタズラするっていうよりは、イタズラしろって感じだったじゃねえか?」
結衣「え? だってトリックオアトリートだし」
八・雪「「?」」
結衣「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ、でしょ? どうせお菓子もらえないんなら、イタズラしてもらって、スキンシップしようと思ったんだ~」
八・雪「「...」」
八幡「ツッコミどころは色々あるが...」
雪乃「とりあえず、『お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ』のイタズラしちゃうのは、言った人のほうよ?」
結衣「...ん?」
雪乃「つまり、あなたがお菓子をもらえなかった場合、あなたがイタズラされるのではなく、あなたがイタズラするのよ」
結衣「え!? そうだったの!?」
八幡「お前これまでずっと勘違いしてたのか...」
結衣「え、英語だから仕方無いじゃん! 馬鹿にすんなし!」
八幡「で、なんかさっきの言い方おかしくなかったか?」
結衣「ん? 何が?」
八幡「さっき『どんと来い』って言った理由を聞いた時の答え方だったら、まるでイタズラするっていうよりは、イタズラしろって感じだったじゃねえか?」
結衣「え? だってトリックオアトリートだし」
八・雪「「?」」
結衣「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ、でしょ? どうせお菓子もらえないんなら、イタズラしてもらって、スキンシップしようと思ったんだ~」
八・雪「「...」」
八幡「ツッコミどころは色々あるが...」
雪乃「とりあえず、『お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ』のイタズラしちゃうのは、言った人のほうよ?」
結衣「...ん?」
雪乃「つまり、あなたがお菓子をもらえなかった場合、あなたがイタズラされるのではなく、あなたがイタズラするのよ」
結衣「え!? そうだったの!?」
八幡「お前これまでずっと勘違いしてたのか...」
結衣「え、英語だから仕方無いじゃん! 馬鹿にすんなし!」
4:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:05:23.89 :qhH4HvYHO
八幡「まあ、由比ヶ浜が馬鹿なことは置いといて」
結衣「馬鹿じゃないし!」
雪乃「あなた、イタズラされたいの?」
結衣「え、なんで分かるの!?」
雪乃「あなたがさっき言ってたわよ」
結衣「う、嘘...」
八・雪「「...」」
八幡「まあ、由比ヶ浜が馬鹿なことは置いといて」
結衣「馬鹿じゃないし!」
雪乃「あなた、イタズラされたいの?」
結衣「え、なんで分かるの!?」
雪乃「あなたがさっき言ってたわよ」
結衣「う、嘘...」
八・雪「「...」」
5:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:05:56.31 :qhH4HvYHO
結衣「えっと、あはは...。あ、あたし帰るね!」
雪乃「待ちなさい」
結衣「え...」
雪乃「イタズラ、されたいのでしょう?」
結衣「う...うん」
雪乃「じゃあ、してあげるわ。私達が」
八幡「え、俺も?」
雪乃「当然じゃない。ね? 由比ヶ浜さん」
結衣「...うん」
八幡「いや、でも...由比ヶ浜は、俺にイタズラされるのなんか嫌だろ?」
結衣「...ううん。嫌じゃないよ」
八幡「ちょ...」
雪乃「...決まりね」
八幡「決まりって言っても...何するんだよ?」
雪乃「そうね...ところで由比ヶ浜さん、そこにある袋は何かしら?」
結衣「え、えっと...これ」
雪乃「ふふ、なるほどね」
八幡「お、おい、何なんだよ...」
雪乃「まあ、とりあえずあなたは外に出てなさい」
結衣「絶対に覗いちゃダメだかんね!」
八幡「え、おい、ちょ」ガララ ピシャ
結衣「えっと、あはは...。あ、あたし帰るね!」
雪乃「待ちなさい」
結衣「え...」
雪乃「イタズラ、されたいのでしょう?」
結衣「う...うん」
雪乃「じゃあ、してあげるわ。私達が」
八幡「え、俺も?」
雪乃「当然じゃない。ね? 由比ヶ浜さん」
結衣「...うん」
八幡「いや、でも...由比ヶ浜は、俺にイタズラされるのなんか嫌だろ?」
結衣「...ううん。嫌じゃないよ」
八幡「ちょ...」
雪乃「...決まりね」
八幡「決まりって言っても...何するんだよ?」
雪乃「そうね...ところで由比ヶ浜さん、そこにある袋は何かしら?」
結衣「え、えっと...これ」
雪乃「ふふ、なるほどね」
八幡「お、おい、何なんだよ...」
雪乃「まあ、とりあえずあなたは外に出てなさい」
結衣「絶対に覗いちゃダメだかんね!」
八幡「え、おい、ちょ」ガララ ピシャ
7:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:06:21.05 :qhH4HvYHO
結衣「ヒ、ヒッキー...もういいよ」
八幡「お、おう...」ガララ
八幡「!」
結衣「えへへ、どう...かな?」
八幡「い...良いと思うぞ」
結衣「へへへ...ヒッキーに褒められた」
雪乃「あら、目の前に可愛らしい魔女さんが居るというのに、反応が鈍いわね」
八幡「なんか自分が着ているかのような物言いだな...」
雪乃「そんなことはどうでもいいのよ。準備も整ったことだし、さっそく由比ヶ浜さんにイタズラしましょう」
結衣「うう...」
八幡「だから、俺たちは何をするんだよ?」
雪乃「ほら、由比ヶ浜さん。さっき言ってたことを、比企谷君にも言ってあげて」
結衣「えっと...くすぐって欲しい、かな?」
八幡「えっと、俺がそれやったら、下手したら犯罪なんですが...」
雪乃「まったく、チキン谷君は...。じゃあ、まずは私がやるから、後から入ってきなさい。由比ヶ浜さん、行くわよ」ワキワキ
結衣「え、ちょっとゆきの---ひゃ、ちょ、ひゃはははは!」
八幡「ええ...」
結衣「ヒ、ヒッキー...もういいよ」
八幡「お、おう...」ガララ
八幡「!」
結衣「えへへ、どう...かな?」
八幡「い...良いと思うぞ」
結衣「へへへ...ヒッキーに褒められた」
雪乃「あら、目の前に可愛らしい魔女さんが居るというのに、反応が鈍いわね」
八幡「なんか自分が着ているかのような物言いだな...」
雪乃「そんなことはどうでもいいのよ。準備も整ったことだし、さっそく由比ヶ浜さんにイタズラしましょう」
結衣「うう...」
八幡「だから、俺たちは何をするんだよ?」
雪乃「ほら、由比ヶ浜さん。さっき言ってたことを、比企谷君にも言ってあげて」
結衣「えっと...くすぐって欲しい、かな?」
八幡「えっと、俺がそれやったら、下手したら犯罪なんですが...」
雪乃「まったく、チキン谷君は...。じゃあ、まずは私がやるから、後から入ってきなさい。由比ヶ浜さん、行くわよ」ワキワキ
結衣「え、ちょっとゆきの---ひゃ、ちょ、ひゃはははは!」
八幡「ええ...」
8:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:07:00.46 :qhH4HvYHO
結衣「ゆきのん、ダメ、はふっ、ひゃ、ゆきのんっふふふふふふ!」
雪乃「脇は私だけで十分だから、比企谷君は首筋あたりをお願い」
結衣「はははは! だ、ダメゆきのん! これ以上は、ひゃふ、ふぁはははははは!」
八幡「え、えっと、じゃあ...」コショコショ
結衣「ひゃふ、んん、ヒッキー、そこひゃはは! だめぇ、ははははは!」
八幡「なんで色っぽい声出してんだよ...」
結衣「そこ、なんか、はははははははは!変な気分になっちゃう、ひゃう、ひゃひひひひ!」
雪乃「あら、ちょうどいいじゃない」
八幡「? なにがだ?」
雪乃「なんでもないわ。続けましょう」
結衣「はははは! んうっ、んん、ひひ! んあぁ!」
八幡「...ちょっとハマってきたかも」
結衣「あぁっ! ひゃ、ひゃははははは! んん、ふぁぁ、ああん!」
雪乃「奇遇ね。私もよ」
結衣「ふあっ、んんん! あんっ、やぁああ、ダメぇ!」
八幡「...なんか喘ぎ声の割合が高いような...。おい雪ノ下、手が止まってるぞ」
雪乃「...もう無理」
八幡「は?」
雪乃「比企谷君、私のことも...シて?」
八幡「ちょ、何言ってんだ?」
結衣「ヒッキー、手ぇ止めないで...」
八幡「と、とりあえず、雪ノ下はボタンを外しながら近づくな! 由比ヶ浜はただでさえはだけてる服着てんのに、そこの紐解こうとするな!」
雪ノ下「比企谷君...」
結衣「ヒッキー...」
結衣「ゆきのん、ダメ、はふっ、ひゃ、ゆきのんっふふふふふふ!」
雪乃「脇は私だけで十分だから、比企谷君は首筋あたりをお願い」
結衣「はははは! だ、ダメゆきのん! これ以上は、ひゃふ、ふぁはははははは!」
八幡「え、えっと、じゃあ...」コショコショ
結衣「ひゃふ、んん、ヒッキー、そこひゃはは! だめぇ、ははははは!」
八幡「なんで色っぽい声出してんだよ...」
結衣「そこ、なんか、はははははははは!変な気分になっちゃう、ひゃう、ひゃひひひひ!」
雪乃「あら、ちょうどいいじゃない」
八幡「? なにがだ?」
雪乃「なんでもないわ。続けましょう」
結衣「はははは! んうっ、んん、ひひ! んあぁ!」
八幡「...ちょっとハマってきたかも」
結衣「あぁっ! ひゃ、ひゃははははは! んん、ふぁぁ、ああん!」
雪乃「奇遇ね。私もよ」
結衣「ふあっ、んんん! あんっ、やぁああ、ダメぇ!」
八幡「...なんか喘ぎ声の割合が高いような...。おい雪ノ下、手が止まってるぞ」
雪乃「...もう無理」
八幡「は?」
雪乃「比企谷君、私のことも...シて?」
八幡「ちょ、何言ってんだ?」
結衣「ヒッキー、手ぇ止めないで...」
八幡「と、とりあえず、雪ノ下はボタンを外しながら近づくな! 由比ヶ浜はただでさえはだけてる服着てんのに、そこの紐解こうとするな!」
雪ノ下「比企谷君...」
結衣「ヒッキー...」
9:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:07:31.37 :qhH4HvYHO
静「奉仕部~、五月蝿いって苦情が来てるぞ~」ガララ
一同「...」
静「...いせか」
八幡「へ...?」
静「これは私に対する腹いせか!?」ドゴッ
八幡「へぶっ!」グフッ
静「奉仕部~、五月蝿いって苦情が来てるぞ~」ガララ
一同「...」
静「...いせか」
八幡「へ...?」
静「これは私に対する腹いせか!?」ドゴッ
八幡「へぶっ!」グフッ
10:いいいい ◆CcW4KPdZhU:2015/10/30(金) 22:08:31.32 :qhH4HvYHO
以上です
思いつきでやりました
こんな事が起こって欲しいなあ...(遠い目)
思いつきでやりました
こんな事が起こって欲しいなあ...(遠い目)
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